6月12日(現地時間)、アメリカ演劇界で最も権威のある「トニー賞授賞式」が開催された。同日早朝フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた乱射テロ事件を受け、急遽授賞式は犠牲者への追悼セレモニーを兼ねたものに。参加者は“シルバーリボン”を身に着け、犠牲者に敬意を示した。授賞式は司会を務めるジェームズ・コーデンの「舞台は人種、宗教、セクシャリティー、性別が平等でみんなが受け入れられ愛される場所です。僕らはみんなでそれを確実なものにしなければならない」というスピーチから始まった。テロは同性愛に嫌悪を持つイスラム国の一員によるものと見られ、ジェームズは万人の平等性を訴えた。今回最多受賞を果たしたのは、史上最多の13部門で計16のノミネーションを受けていた「ハミルトン」で11部門を受賞。同作品は先日映画『メリー・ポピンズ』に出演が決まったリン=マヌエル・ミランダが脚本・音楽・主演を務めるミュージカル。<主な受賞結果一覧>演劇作品賞:「ザ・ヒューマンズ」ミュージカル作品賞:「ハミルトン」演劇リバイバル作品賞:「橋からの眺め」ミュージカル・リバイバル作品賞:「カラーパープル」演劇主演男優賞:フランク・ランジェラ「ザ・ファーザー」演劇主演女優賞:ジェシカ・ラング「夜への長い旅路」ミュージカル主演男優賞:レスリー・オドム・ジュニア「ハミルトン」ミュージカル主演女優賞:シンシア・エリヴォ「カラーパープル」(Hiromi Kaku)
2016年06月13日セレーナ・ゴメスが11日(現地時間)、前日に射殺された歌手のクリスティーナ・グリミーを追悼し、自身のライブで1曲を捧げた。クリスティーナはセレーナの北米ツアーでバックアップ・シンガーを務めたことがあり、その頃から仲良しになり、クリスティーナがオーディション番組「The Voice」に出場してキャリアを積み始めると、セレーナは家族ぐるみでアドバイスやサポートをしていた。クリスティーナは10日(現地時間)にコンサート会場でファンたちにサインをしていたところ、近づいてきた男に突然銃で撃たれて亡くなった。犯人は27歳の白人男性で拳銃2丁とナイフを所持していたが、クリスティーナと面識はなく、狂信的なファンだったのではないかと見られている。男性は現場に居合わせたクリスティーナの兄に取り押さえられたが、その場で拳銃自殺した。訃報を受けてセレーナはツイッターに「私のハートは完全に壊れました。あなたが恋しい、クリスティーナ」と哀悼のツイートをし、フロリダ州マイアミでのコンサートで「この曲を彼女に捧げます」と「Transfiguration」を涙ながらに歌った。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月13日日本では7月23日(土)に公開が決定しているブレイク・ライヴリー主演の『ロスト・バケーション』。ブレイク演じる医者のナンシーが海でサーフィンに夢中になっている間に水中で何かの攻撃を受け、脚を負傷。近くの岩場に上がるが彼女を獰猛なサメが狙っていた…という映画だ。まさにこの内容を象徴する1枚の写真をインスタグラムに掲載したブレイク。岩の上で海面に突き出るサメのヒレを見つめるその表情は「恐怖」以外の何物でもないが、写真には「これよりもっと怖いものが1つだけある…」と意味深なコメントも一緒に添えてあった。続いて投稿されたのは、この写真とほぼ同じシチュエーションで岩に座る子どもの頃のブレイクと、周りにはサメのヒレの代わりにディズニー映画『リトルマーメイド』のキャラクターたちが写っている1枚の写真。サメよりコワいものとは何だろうと思いきや、「…コレ」というキャプション付きでこの写真を掲載したお茶目なブレイク。そのあまりにキュートすぎる写真に「かわいい!」と日本、中国など世界各国のファンからコメントが集まった。ブレイクは先月のカンヌ国際映画際で『アナと雪の女王』のエルサや『ノートルダムの鐘』のエスメラルダをイメージしたドレスを着用して魅了していたが、ディズニーのファン歴が相当長いことが明らかになった。(Hiromi Kaku)
2016年06月10日『スーパーマン リターンズ』(2006)のスーパーマン役をオファーされ、断っていた過去をジュード・ロウが語った。ジュードがスーパーマンになってみたのは「たった2分間」だったという。一体何があったのだろうか。先日司会者スティーヴン・コルベアの番組「The Late Show」に出演したジュード。10年前にブライアン・シンガー監督から「スーパーマン」を演じて欲しいと頼まれたが、どうしあの独特な“衣装”を受け入れられず、お断りしたとか。「僕はイギリス人だし、なんだろう、僕に合う役柄だとは思えなくてね。あの衣装を着なきゃならないってのも不安だったし、ちっとも魅力的に感じなかったんだ」と正直に語る。しかしブライアン監督は諦めなかった。家で試着できるよう、ジュードに衣装を送りつけてきたのだ。そんなわけで、バスルームで衣装を試着してみることにしたジュード。想像よりも悪くなく、鏡を見たらそこにはあのスーパーマンの姿が。頭の中にはテーマ曲も鳴り響いたというものの、「待てよ。この姿の僕のポスターが世界中に貼られるってわけか…いや、ありえない!」と我に返り、慌てて衣装を脱いだそうだ。「スーパーマンだったのは2分間だけ。それで十分だったよ」。結局『スーパーマン リターンズ』ではブランドン・ラウスがスーパーマンを演じ、『マン・オブ・スティール』からはヘンリー・カヴィルが演じている。(Hiromi Kaku)
2016年06月10日先日、DJのカルヴィン・ハリスと破局が明らかになったテイラー・スウィフトだが、いまは元気にしていると友人が語った。先月末にカルヴィンと破局したテイラーについて、彼女の友人でバンド「フィフス・ハーモニー」のカミラ・カベロは「E!Online」の取材に「彼女は大丈夫よ。ナッシュヴィルにいるわ」と近況を明らかにした。カルヴィンは先週、ツイッターで「たった1つの真実は、ある恋愛が終わりを迎え、後に残ったのは大きな愛と尊敬だ」とツイート。テイラー自身もリツイートしている。2人は昨年3月からつき合い始め、今年3月には交際1周年を祝ってスナップチャットやインスタグラムに投稿。破局の数週間前にも友人にカルヴィンと結婚するつもりだと離していたという。別れた理由は双方ともはっきりと語っていないが、歴代の彼氏同様、カルヴィンとの恋も新曲としてリリースされることになるかもしれない。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月10日「次の『007』を演じるってうわさだけど?」と聞かれたトム・ヒドルストンが大勢のファンを目の前に「がっかりさせてゴメン…でもそういう発表はないと思うよ」と否定した。先週フィラデルフィアで開催したコミコン「Wizard World」にクリス・ヘムズワースと出席したトム。司会者に前述の質問をされると、会場は大いに盛り上がり、トムは隣のクリスと顔を見合わせ、頭に手をやり落ち着かない様子を見せた。「まいったな~」という表情ではにかみながら10秒ほどどう答えようか悩み、やっと口を開いて否定。しかし「みんなの熱狂ぶりを聞くことができて大満足だよ!」と嬉しそう。前ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグの降板が決定してから過熱している次期ボンド予想。トムを初め、イドリス・エルバ、トム・ハーディ、ヘンリー・カヴィル、ダミアン・ルイスなどの名前が挙がる中、幅広い分野の出来事に“賭ける”ことができるブックメーカーの「ウィリアムヒル」で人気なのは『ホビット』シリーズのキーリ役を演じたエイダン・ターナーだそうだ。ジェームズ・ボンドが女性に交代してジェーン・ボンドになるのでは?という女性ボンド説も気になるところ。まもなく発表になるという次期ジェームズ・ボンド役を射止めるのは果たして誰!?(Hiromi Kaku)
2016年06月09日まだ19歳でありながら、しっかりとした政治的な意見を持っているクロエ・グレース・モレッツ。「女性を過小評価しているような役は受けない」とフェミニストであることも常々公言している。当然、アメリカ大統領選においてクロエは民主党のヒラリー・クリントンをサポートしており、先日選挙資金を集める会“She’s With Us”に出席。政治活動に参加する“強い女性”である彼女を、彼氏のブルックリン・ベッカムはどのように受け止めているのだろうか。クロエは「Access Hollywood」に次のように語っている。「彼は、私が支持しているものを素晴らしいと思っているみたい。だっていつも『クロエ、好きなように政治活動をすればいいよ』って言ってくれるの」。愛し合う2人がまさか政治的な意見の相違によって別れるなんてツラすぎるが、クロエとブルックリンに限ってそれはなさそうだ。「彼は“強い女性”に慣れているのよね。ママの(ヴィクトリア)もとてもパワフルな人だから」。確かにヴィクトリアは出会った当時モッサリしていてダサかったデヴィッド・ベッカムをイケメンにプロデュースし、4人の子どもを育て、さらに自身のファッションブランドを展開して世界各地を飛び回るパワフルな女性だ。そんなママを見て育ったブルックリンは強い女性への免疫があるどころか、むしろママみたいな強い女性がお好みなのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2016年06月09日ジャスティン・ビーバーがインスタグラムに赤ちゃんを抱っこした写真を投稿、“愛娘”と紹介した。ジャスティンは6日(現地時間)、インスタグラムのアカウントに、目のぱっちりした赤ちゃんを大事そうに抱えて優しく見つめる写真をアップ。「僕の娘」とキャプションを付けた。だが、そのひと言の後に「…」を4行分打ち、「冗談だよ」と付け加えてあった。ファンにとっては心臓が止まりそうなイタズラの真意は不明だが、ジャスティンの子ども好きは有名で、歳の離れた弟妹を可愛がり、小さなファンたちを大切にしている。ジャスティンは22歳だが、彼の父親は41歳。若くして親になった実父同様、クールな若いパパになりたいといつも語っているだけに、可愛い赤ちゃんとの写真撮影で形だけパパ気分を満喫したようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月09日今年はめでたく映画で主演を果たし、「シャネル(CHANEL)」の顔に選ばれ、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩き、「DVの加害者」とアンバー・ハードに非難される父をかばい、何かと忙しいリリー・ローズ・デップ。そんな彼女も素顔は普通の17歳。先日高校のプロムに出席した様子を、今年主演した『Yoga Hosers』(原題)の監督ケヴィン・スミスがインスタグラムで公開。この映画でリリーは5歳のときから友人というケヴィン監督の娘ハーレイ・クイン・スミスと共に主演。さらに通っている高校も同じで、プロムに一緒に参加することになったようだ。母譲りのスレンダーボディにヌードカラーのマーメイドラインが美しいタンクドレスで笑みを浮かべるリリーが「スタイリッシュ」と話題になっている。そしてティーンエイジャーらしく彼とのデートも日常的に楽しんでいる。イギリス出身のアッシュ・スタイメストとロサンゼルスのレストランで食事をとるリリーが「People」誌に目撃されている。188cmの長身を誇るイケメンモデルのアッシュとは、今年3月に一緒にパリで休暇を過ごし、弟のジャックや母も知る仲。以前から「自分のセクシャリティーを、ストレートやレズビアンなどに分類する必要がない」と主張しているリリーだが、現在のところは彼氏のアッシュとの交際が順調に続いている。(Hiromi Kaku)
2016年06月08日「どの口が言う?」とツッコミを入れざるを得ない、アンバー・ハードのとんでもない過去が発覚した。「私はジョニー・デップからDVを受けた被害者よ!」と主張しているアンバーだが、「TMZ」によってアンバー自身がDVの加害者として逮捕された過去を暴露されてしまった。事件は2009年9月14日、シアトル・タコマ国際空港で起こった。アンバーと当時のパートナーのターシャ・ヴァン・リーの間で口論が勃発、アンバーがターシャの腕をつかんで叩き動揺させた。それによってアンバーは逮捕され、マグショットまで撮られることに。さらに裁判所にも出頭した。ところが事件はワシントン州シアトルで起きたため、カリフォルニア州在住の2人に対して検察は追及しないと判断したようだ。ただ、無罪放免というわけではなく、裁判官は「2年間の出訴期間に検察が気を変えるかもしれない」と注意を促していた。ジョニーには元妻のロリ・アン・アリソンやヴァネッサ・パラディ、娘のリリー・ローズ、テリー・ギリアム監督など、「彼が暴力を振るうわけがない」とかばってくれる味方がいっぱいいる。DVの加害者としての逮捕歴が明らかになってしまったアンバーは不利な状況に追い込まれた。(Hiromi Kaku)
2016年06月08日『ハイスクール・ミュージカル』(『HSM』)シリーズでシャーペイ役を演じたアシュレイ・ティスデイルが、「New You」誌によるインタビューで悲しいお知らせを報告した。現在4作目が製作進行中の同シリーズでささやかれていた「シャーペイが戻ってくるかも!」といううわさを、アシュレイははっきり「ない」と否定。シャーペイは、スピンオフ映画『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』が製作されるほどの人気を集めたが、アシュレイにとってシャーペイを演じることはすでに“お腹いっぱい”状態の模様。「シャーペイは最高のキャラクターよ。でも、私自身ってわけじゃないのに、みんなは私といえばシャーペイっていう目で見る…」と、シャーペイとしてのイメージがあまりにも強すぎる苦悩と闘ってきたことを告白している。とは言え、「『HSM』が私たち(キャスト)を作ったのではなく、私たちの友情、仲の良さ、そしてそのときにあったマジックみたいなものが『HSM』を作り上げたの。ケニー・オルテガ監督がそれをうまく引き出してくれた」と『HSM』に対する深い思い入れを語った。最近は女優・歌手業以外にも化粧品ブランド「Illuminate」を立ち上げるなど、実業家としての顔も持つアシュレイ。しかし、ファンとしてはやっぱりシャーペイを演じて欲しいと思うのはわがままな願いだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年06月08日ジャスティン・ビーバーがインスタグラムでセレーナ・ゴメスのアカウントをフォロー、関係に復活の兆し?と話題になっている。ジャスティンがセレーナをフォローしたのは5日(現地時間)。交際時はもちろん互いをフォローしていたが、破局した2014年11月にジャスティンはセレーナをアンフォローしていた。1年半ぶりに元カノをフォローしたことについて、ジャスティンの関係者は芸能サイト「HollywoodLife.com」に「インスタグラムで彼女を再フォローするのは、彼が彼女を想っていることを知ってもらうための、彼なりの方法なんです」と語っている。ジャスティンはセレーナとの破局後も、ときどき彼女との過去のツーショット画像をインスタグラムにアップしていたが、今回の再フォローは現在交際中のヘイリー・ボールドウィンの動向も関係しているようだ。今年に入って一緒に休暇を過ごしたり、キス写真を公開。ところがヘイリーは先週になってラッパーのドレイクとのデートが発覚。2人の急接近にジェラシーを燃やしたジャスティンが、当てつけにフォローした可能性は否めない。いまのところ、両者ともアカウントで互いに関する投稿はしていない。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月08日先日ニューヨークで行われたミュージックフェス「Governor’s Ball」に出演予定だったカニエ・ウェストが、悪天候により出演が取りやめになってしまった。突如スケジュールに空きができたカニエは別のフェス「Hot 97 Summer Jam」に飛び入り参加しファンを沸かせた。「Us Weekly」によると、カニエはそれだけでなく、「Governor’s Ball」のキャンセルの埋め合わせのためにサプライズショーを開催するとツイッターで告知。“午前2時”という異例の開始時間にもかかわらず、会場のクラブ「ウェブスター・ホール」にはカニエを一目見ようと数千人のファンが押しかけ、警察まで出動する事態に。チケットが完売のため手にすることができなかったファンも会場近くでパーティーができるように周辺を閉鎖できないか?とニューヨーク市長に掛け合おうとする無謀なカニエの様子を妻キム・カーダシアンがSnapchatの動画に収めている。2020年の大統領選に出馬表明をしている“大統領候補”のカニエにとって、市長に直談判するのは朝飯前ということなのか…。結局、その夜ショーが行われることはなかった。カニエ本人に代わってキムが「私たちはもうベッドの中よ。彼は(ショーを開催しようと)すごく頑張ったけど…あまりにも人が多くなりすぎて警察の許可が下りなかったの」とSnapchatで報告している。(Hiromi Kaku)
2016年06月07日2013年に公開され、菊地凛子と芦田愛菜が出演したことでも話題になった『パシフィック・リム』の続編が、今年10月以降に製作を開始するようだ。主演には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でフィン役を演じているジョン・ボイエガに決定したと「Deadline」などのメディアが伝えている。ジョンは、前作でイドリス・エルバが演じた環太平洋防衛軍の司令官スタッカー・ペントコストの息子役を演じるという。監督は前作のギレルモ・デル・トロから、「ドールハウス」や「ヤング・スーパーマン」などのテレビドラマの監督や「スパルタカス」の脚本や製作総指揮を務めてきたスティーヴン・S・デナイトが引き継ぐ。プロデューサの1人、メアリー・ペアレントはジョンが主役を演じるにあたり、「ジョンは疑いようのない才能と生まれながらの魅力にあふれており、若手の主演俳優の中でも抜きん出ている」とべた褒め。今作では監督のポジションからは退くものの、プロデューサー・脚本を担当するギレルモは「ジョンを素晴らしい砂場に受け入れられるのはとても光栄だしうれしい。彼が主演することで、パシフィック・リムの世界はより多文化的・多層的になり、強化されるだろう」と喜んでいる。(Hiromi Kaku)
2016年06月07日先日、カルヴィン・ハリスとの電撃破局が明らかになったテイラー・スウィフトがファンの結婚式にサプライズ出席した。長年テイラーのファンだった新郎のマックス・シンガーさんの姉妹・アリさんが、2カ月前に送った手紙に応えてテイラーは4日(現地時間)にニュージャージーで行なわれた結婚式に出席、「ブランク・スペース」を歌った。そして同曲の歌詞「So it’s gonna be forever(だから、これは永遠)」をあしらった手作りのカードをプレゼントした。実は、マックスさんのお母さんは晴れの日を待たずに亡くなってしまったのだが、彼は病床にあったお母さんのために病院で挙式、その際「ブランク・スペース」に合わせて母と息子でダンスしたという。アリさんの手紙でそのことを知ったテイラーは多忙の合間を縫って駆けつけた。彼の妻になるケニア・スミスさんは、テイラーが結婚式に来ることを知らず、サプライズに大喜びだったそう。テイラーはウエディング・パーティで新郎新婦や親族たちと記念撮影。破局したばかりで傷心のはずだが、優しい笑顔で幸せなカップルの門出を祝った。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月07日ブレイク・ライヴリーが「ゴシップガール」でブレイクする前に出演した2005年製作の『旅するジーンズと16歳の夏』、2008年製作の2作目『旅するジーンズと19歳の旅立ち』から8年。いよいよ待望の3作目が製作されるようだ。ブレイク、「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレラ、『呪怨 パンデミック』のアンバー・タンブリン、「ギルモア・ガールズ」のアレクシス・ブレデルが仲良し4人組を演じた『旅するジーンズ』シリーズ。ある日4人は古着屋で1本のジーンズを偶然“発掘”する。身長・体形が全く異なるにも関わらず、なぜか4人にぴったりフィットするジーンズ。離れ離れで過ごすのが初めてという16歳の夏に、友情の証としてジーンズを4人の間で“旅させる”という物語。出演者4人は実際に姉妹のように仲が良く、いまも友情の絆は固く結ばれている。1作目から11年の間にそれぞれがで成功を収め、結婚し、ギャラの高騰や多忙なスケジュールにより『旅するジーンズ』シリーズの続編製作は困難かと思われていたが、先日「E!News」にアンバーが「いま、確かな情報を明かすことはできないけど、何かが進行中ってことだけは言えるわね」とシリーズ3作目の製作を示唆。アメリカも昨年テレビ番組で「脚本が書かれているところ。ゴーサインは出ていないけど、確かに進行中!」と語っている。有名女優となった4人全員が出演するとすれば見逃せないビッグプロジェクトになるだろう。(Hiromi Kaku)
2016年06月06日親友テイラー・スウィフトに続き、ジジ・ハディッドもゼイン・マリクと破局したと各メディアが報道しているが、それを打ち消すかのようにジジのゼインへのラブアピールが止まらない。「HollywoodLife.com」によると、ジジは破局報道が出てから“Z”マークのネックレスを身に着けて外出。このタイミングでゼインの頭文字“Z”のネックレスをあえて選ぶジジの心境はいかに?また、ジジはSnapchatに「わかっていると思うけど、あなたを愛してる」というメッセージカードやMVで共演したゼインの「Pillowtalk」の歌に合わせて笑顔で口パクとダンスをしている動画を投稿。この動画は6月3日(現地時間)、ジジがホステスを務めたメイベリン ニューヨークのイベントで撮られたもの。さらに、イベントで「ELLE」誌から“好きな夜の過ごし方”を聞かれると「料理、お絵かき、犬と遊ぶ、彼氏と過ごす、映画を見る、ただくつろぐのが好き」と答えたジジ。ここで言う彼氏とはやはりゼインのことだろうか。4月のジジの誕生日に大喧嘩をしてしまったという2人。それからくっついたり離れたりの繰り返しで「ヨリが戻る可能性は十分にある」と関係者は語る。はたから見てもジジがいまもゼインを想っている様子は十分。交際はわずか7か月とはいえ、「Pillowtalk」のMVでの共演、「Vogue」誌での美しいツーショット披露など話題に事欠かない、ハリウッドきっての注目カップルの行方は!?(Hiromi Kaku)
2016年06月06日離婚騒動が過熱する一方のジョニー・デップとアンバー・ハードだが、2匹の愛犬の“親権”をめぐっても争いになりそうだ。昨年5月、アンバーがオーストラリアにジョニーを訪ねた際、きちんと申告せずに入国させて大問題になった2匹のヨークシャー・テリア、ピストルとブー。アンバーは、ジョニーの前に交際していた女性、ターシャ・ヴァン・リーからプレゼントされたピストルを引き取りたいと希望しているが、ジョニーは2匹とも手元に置いておきたいというのだ。イギリスの大衆紙「Mirror」によると、ジョニーとアンバーは2匹をわが子同然に大切にしていたという。ジョニーは2匹とも可愛がっていて、アンバーが2匹を引き離そうとするのを信じ難いと考えているそうだ。今年4月、2匹を不法入国させたことでオーストラリアの裁判所に夫婦そろって出廷、謝罪ビデオも公開したジョニーとアンバー。皮肉にもこれが夫婦として公の場に現われた最後の姿になっている。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月06日女優、2児の母、年商180億円を誇る「The Honest Company」の創業者と色々な顔を持つジェシカ・アルバ。現在35歳のジェシカがハリウッドで注目を集めたきっかけは、19歳のときに出演したドラマ「ダークエンジェル」だった。女性から見てもタフでセクシーな“ジェネティック”のマックスを演じたジェシカは、一躍セクシーな女優として脚光を浴びることに。それからさまざまな媒体の「美しい人ランキング」や「Maxim」誌の「世界で最もホットな女性100人」の常連になったジェシカだったが、そんなセクシーな外見が意外にも「心地よくなかった」のだとか…。「InStyle」6月号の表紙を飾ったジェシカは、同誌にセクシーさに葛藤した過去を語っている。「『Maxim』の初めての撮影をいまも覚えているの。あの雑誌ではすごくセクシーなポーズを要求されるじゃない?『はぁ?私、19歳だし。バージンなんだからそんなポーズ、どうやるのかわからない!』って感じだった」という。25歳頃にはセクシー女優としての立ち位置が確立されてしまい、「『こんな風になるつもりじゃなかった。私はセクシーなだけの存在じゃない。でも、セックスシンボルに“ならない”方法なんてわからないわ!』と感じるくらい、私にとっての人生の危機だったわね」とふり返った。セクシーすぎることが悩みとはうらやましい限りである。現在はキャリアにつながる役を自分で選んで引き受けているそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年06月03日うわさに過ぎないと信じたかったカルヴィン・ハリスとテイラー・スウィフトの破局報道に、「事実である」とカルヴィンが認めた。カルヴィンはツイッターに「ここにある真実は、関係が終わりを迎えたということ。たくさんの愛と互いへの敬意はそのまま残っている」とツイート。テイラーと別れたのは事実であり、しかしその別れは極めて友好的だったことをアピールした。テイラーはいまだ無言を貫いているが、このカルヴィンのツイートをリツイートすることで別れを認めるという意思表示に出たようだ。テイラーのツイッターは5月13日(現地時間)の親友レナ・ダナムの誕生日を祝うツイートを最後に途切れていたが、3週間ぶりのツイートが元カレの「破局宣言」のリツイートという、何とも切ない更新となった。カルヴィンがツイートしたことにより、やはりフッたのはカルヴィンの方だと思われる。「E!News」によると、「カルヴィンは別れる前、テイラーとの付き合いに退屈していて、何か燃え上がるようなものが2人の間に戻ってくれば…と願っていたが、ダメだった」という。どこからどう見てもお似合いの2人、憧れのカップルに見えたが、友人らは「相性が合わないのに、よくここまで続いた」と驚いているそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年06月03日離婚騒動が早くも泥沼化しているジョニー・デップとアンバー・ハードだが、アンバーとジョニーのアシスタントが交わしたとされる2年前のメールの内容が流出、ジョニーがアンバーに暴力をふるったとする内容だという。芸能サイト「ET」が入手したのは、アンバーとジョニーのパーソナル・アシスタントのスティーヴン・デューターズとの2014年5月のやりとり。スティーヴンがアンバーに、前日に起きたことについてジョニーの代わりに詫びる内容で始まる。スティーヴンは「彼がさっきメールを送ったと思います。彼はとても申し訳なく思っていて、ひどいことをしたこともわかっています」と綴り、それに対してアンバーは「でも、彼に昨日のようなことをされたら、彼と一緒にいられるかどうかわからない」と返信。アンバーは「彼は自分が何をしたのか、わかっていないのは明らかです。それがどんなにひどかったか、正直に彼に言える人がいたら、彼はがく然とするはずです」「彼が、昨日自分のしたことの重大さをわかっていないのが悲しい。不幸なことに、私は何が起こったのか全部覚えています」と送信。スティーヴンは「彼はがく然としていました。僕が、彼があなたを足蹴にしたと告げたら、彼は泣いていました。ひどかったです。彼もそれをわかっています。彼は迷える少年なんです。救いを求めているんです。彼は本当に申し訳なく思っています」と返信している。アンバーはさらに「彼はこれまで何度もやっています。東京、あの島、ロンドン(覚えてる!?)。私はいつも留まりました。彼は良くなると信じているから。でも、大体3か月くらいで、いつも同じ状況になってしまうの」と綴っている。離婚申請とジョニーに対するアンバーへの接近禁止命令が出て以来、DV疑惑に関する情報戦が過熱しているが、この件についてジョニー側は「ET」の取材に応えていないという。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月03日先日「The Independent」のインタビューで、自身が監督・脚本を担当した映画『はじまりのうた』に主演したキーラ・ナイトレイへの批判をまくしたてたジョン・カーニーが、ツイッターで謝罪を表明した。「キーラにはいつも取り巻きがいて仕事がやりづらかった」、「(キーラが演じた役が)ギターが弾けるシンガーソングライターにはまるで見えなかった」、「もう決してスーパーモデル(みたいな女優)と映画を作ろうだなんて考えちゃだめだ」など、言いたい放題だったカーニー監督だったが、『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督は「私はキーラと仕事をした際は、どの点においても目を見張る素晴らしい働きぶりをみせてくれたよ。この男は一体何を言ってるんだか?」とツイートし、さらに「#傲慢なアホ野郎」とハッシュタグまで付けてキーラを擁護。『エンド・オブ・ザ・ワールド』のローリーン・スカファリア監督も「マークと同じ気持ち。キーラは一緒に楽しく働ける人よ」とツイート。これを受けてかカーニー監督は「私のキーラに対するコメントは、卑劣で意地が悪く、傷付けるものでした」と認め、「あんなことを言った自分が恥ずかしい。私の仕事のあら探しをする人たちに、誰かのせいにして説明を付けようとしたのです」など、長文の謝罪文をツイッターに掲載。「決して正当化できることではないし、もうしません」と、相当懲りた様子。業界でのキーラの人望の厚さがわかる一件となった。(Hiromi Kaku)
2016年06月02日ジョニー・デップとアンバー・ハードの離婚は誰もが予想できたことかもしれないが、結婚間近だと言われていたテイラー・スウィフトとカルヴィン・ハリスの破局は実に衝撃的である。「ただ関係がうまくいかなくなっただけ。彼女は大丈夫です」と関係者は「Us Weekly」に語る。3月に交際1周年を迎え、4月にバカンスに出かけてお祝いし、カルヴィンからハートのロケットペンダントをもらって喜んでいたテイラー。米「Vogue」4月号には「魔法みたいな魅力にあふれた関係」とカルヴィンとの順調交際をのろけていたのに突然の別れが訪れるとは。実はカルヴィンがラスベガスで自動車事故に巻き込まれた先月20日以前に、すでに関係はギクシャクし始めていたとの情報もある。「それでも、テイラーはカルヴィンのことが心配で駆けつけました」。幸い多少のケガで済んだものの、ショーを何公演かキャンセルせざるを得なかったカルヴィン。そんな彼をテイラーが優しく癒しているものだと思われたが…。どうやら別れを切り出したのはカルヴィンの方だそうだ。「テイラーは今は落ち着いていますが、かなり動揺していたみたいです」。激しい罵り合いにもならず、どちらかが浮気したということもないとのことだが、決定的な原因は何だったのだろうか。今後しばらく2人の破局報道がメディアをにぎわすだろう。(Hiromi Kaku)
2016年06月02日ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻がスペインのマヨルカ島の豪邸を購入したようだ。夫妻は、ブラッドの新作『Allied』(原題)の撮影で滞在した同地をすっかり気に入り、イタリアの不動産王のアレッサンドロ・プロト氏に物件探しを依頼したという。広い庭園とスウィミングプールがあり、ベッドルーム8室という豪邸で、価格は265万ポンドだという。プロト氏は『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主人公、クリスチャン・グレイのモデルは自分だと主張していることで知られ、マーティン・スコセッシ監督が彼のサクセス・ストーリーを映画化する企画も一時あった。レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウド出演の話もあったが、スコセッシが依頼を撤回、ロナウドが高額の違約金を受け取ったという説が昨年10月に流れ、ロナウドが否定。プロト氏はそれを受けて、「私の人生についての映画に彼は必要ない」「彼が自分に価値がないと感じたなら気の毒に思う」などと発言していた。プロト氏はマヨルカの地元紙に「ブラッドは新作映画の撮影後、バレアリック諸島が大好きになり、私にマヨルカで家を探すようにリクエストしました」と語った。しかしながら、プロト氏は昨年7月、アメリカの投資家ウォーレン・バフェット氏とギリシャの島を共同購入すると報道されたものの、バフェット氏がこれを「でっち上げだ」と否定した経緯もあるので、今回の豪邸購入についても本人たちのコメントが出るまで真偽は不明だ。ロバート・ゼメキス監督がメガホンをとる『Allied』(原題)は今年2月からロンドンで撮影が始まり、5月からはスペインで撮影中。ブラッドは第二次世界大戦時代の二重スパイを演じる。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月02日昨年12月に児童ポルノ所持で逮捕されていた「glee/グリー」のパック役で知られるマーク・サリング(33)が、先週金曜日(現地時間)に米連邦地検に起訴された。捜査官がマークの自宅から押収したノートパソコン、ハードディスク、USBフラッシュドライブには数千枚もの児童のポルノ写真と動画が保存されていたそうだ。これを受け、マークが悪役として出演し製作途中だった映画『Gods and Secrets』(原題)のアディ・シャンカール監督が書面で声明を出した。「The Hollywood Reporter」に掲載されている声明によれば、マークの出演シーンはすべてカット、代役を立てて撮り直しをすることになった。撮り直しに必要な費用はシャンカール監督が自腹を切り、興行収入の一部を「(性的)虐待を受けた子どものための慈善基金」に寄付するとしている。監督はアメリカにはびこる児童に対する性的虐待を「文化の“がん”」であると嘆き、怒りをあらわにしている。まだ有罪と決まったわけではないマークだが、監督は判決を待たずに映画からマークの出演シーンを削除すると決めたようだ。有罪が確定すれば、5年から20年連邦刑務所に服役する可能性があるという。『Gods and Secrets』(原題)にはマークのほかに、デニース・リチャーズや『トワイライト』シリーズのケラン・ラッツ&ジャクソン・ラスボーンなどが出演している。(Hiromi Kaku)
2016年06月01日1964年に映画化され、主演したジュリー・アンドリュースにアカデミー主演女優賞をもたらした“空飛ぶナニー”の物語、『メリー・ポピンズ』の続編製作が本格的に始動開始のようだ。米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズからメリー・ポピンズ役にエミリー・ブラントを起用し、2018年12月25日(現地時間)に公開予定だということが正式に発表された。数か月前にエミリーがディズニーと出演交渉をしていると最初に報じた「Variety」誌によると、監督はロブ・マーシャル、製作はジョン・デルーカ、マーク・プラットで、エミリーが2014年に出演したディズニーのミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』と同じ製作チームが再びタッグを組む。現在エミリーの他には、新キャラクターで街灯を灯す“ランプライター”のジャック役にリン・マニュエル・ミランダがキャスティングされている。タイトルは『Mary Poppins Returns』(原題)になる模様で、舞台は大恐慌時代のロンドン。子どもだったバンクス家のジェーンとマイケルはすっかり大人になり、マイケルは3人の子持ちに。不幸な出来事があって落ち込んでいたマイケルらの元を訪れたメリー・ポピンズが、ユニークな魔法と友人ジャックの助けによって、彼らの人生で失われていた喜びと驚きを取り戻すお手伝いをするという話になるようだ。(Hiromi Kaku)
2016年06月01日ジョニー・デップとアンバー・ハードの離婚騒動で、DV疑惑をかけられたジョニーを擁護する声が高まっていることにアンバー側の弁護団が反論した。弁護団は、21日(現地時間)にアンバーがジョニーにスマートフォンを投げつけられたとき、警察に話さなかったことをジョニー側が都合良く利用していると訴えている。彼女が黙っていたのは自身のプライバシーとジョニーのキャリアを守るためだったいうのが、アンバー側の言い分だ。アンバーはできるだけ事を荒立てたくなく、警察に通報したのも彼女ではなく第三者だという。アンバーの弁護団は23日に離婚を申請した翌朝、ジョニーの弁護団に対して、この件についてメディアを巻き込まないことを書面で求め、ジョニーがバンド「ハリウッド・ヴァンパイアズ」のツアーで海外に出国した後に、アンバーへの接近禁止命令を申請したと説明。だが、ジョニー側がメディアを使ってアンバーをバッシングしているとしている。そして「アンバーは家庭内暴力の被害者であり、彼女の行動は金銭目的ではありません。アンバーは勇敢で、経済的に独立している女性です。信念をもって、ジョニーの弁護士たちや代理人たちの容赦ない攻撃と戦う勇気を見せています」「アンバーが被害者です。アンバーはヒーローです」と強調している。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月01日現在公開中の『スノーホワイト/氷の王国』で姉妹を演じているシャーリーズ・セロンとエミリー・ブラントが、共演中に友情を深め、撮影後も仲良くしているようだ。夫で俳優のジョン・クラジンスキーとの間に第2子を妊娠中のエミリーのために、シャーリーズがハリウッドの自宅でベビーシャワーを開いた。「US weekly」によると、ベビーシャワーにはシャーリーズの母、女優のA.J.ジョンソン、エミリーのヘアスタイリストやメイクアップアーティストらが集結。エミリーはお腹の子どもの性別をメディアには明かしていないが、会場は明るいピンクの花や風船で飾り付けされ、黄色いひよこがたくさん乗ってるパステルブルーのケーキが用意されていたという。今年1月に第2子妊娠が明らかになり、3月に「C magazine」のインタビューを受けた際には「初めての妊娠ではマッサージをしてもらったし、マタニティーヨガにも行けた。催眠療法のCDも聴けて、自分を最大限に甘やかした」という第1子妊娠中を振り返りつつ、「でも今回は妊娠しているということをつい忘れちゃうくらいなの。あちこちで2歳の長女を持ち上げたりしているからね」と語っている。リラックスムードだった第1子の妊娠時とは違い、子育てに奮闘しながらの妊娠生活は大変そうだ。(Hiromi Kaku)
2016年05月31日『時計じかけのオレンジ』、『2001年宇宙の旅』、『アイズ・ワイド・シャット』などで有名な故スタンリー・キューブリック監督が、生前『ピノキオ』を映画化しようとしていたことが明らかになった。キューブリック監督の信頼の置けるパーソナルアシスタントとして、そして友人として30年以上を共に過ごしてきたエミリオ・ダレッサンドロさんが「The Guardian」に語っている。「数多くの『ピノキオ』映画が作られている中で、スタンリーは独自の『ピノキオ』映画で子どもたちを楽しませたいと考えていました」。イタリア人のエミリオさんは、監督がピノキオを研究するために、原作国のイタリア語で書かれたピノキオに関する本を買ってきて欲しいと頼まれたそうだ。キューブリック監督は生前『ピノキオ』の話をベースにしたロボットが主人公の『A.I.』を企画しており、死後スティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化されたが、エミリオさんが言う『ピノキオ』の映画は、『A.I.』とは全く違うプロジェクトであったらしい。『A.I.』はどちらかと言えば大人向けであったが、家族をとても大切にしていたというキューブリック監督は、「孫が喜んでくれる映画」ような子ども向けの『ピノキオ』を撮りたかったようだ。(Hiromi Kaku)
2016年05月31日リリー・ローズ・デップがインスタグラムに、離婚騒動の渦中にある父・ジョニーを擁護する内容を投稿した。モデル、女優として活躍する17歳のリリー・ローズはインスタグラムに、まだ乳児でよちよち歩きだった頃の自分と両手をつないだジョニー・デップの写真をアップ、「私のパパは、私の知る限りで最も優しい人です。彼は弟と私にとって素晴らしい父親であり、父を知っている人なら誰でも同じことを言うはずです」とコメントした。先週23日(現地時間)、アンバー・ハードがロサンゼルスでジョニーとの離婚申請を行い、27日(現地時間)には裁判所がジョニーに対してアンバーへの接近禁止命令を出したが、これはアンバー側がジョニーに暴力をふるわれたと訴えたため。同日裁判所にやって来たアンバーの右目の周囲にはあざがあったが、これは21日(現地時間)に口論になった際、ジョニーに携帯電話を投げつけてられて出来たものだとアンバーは話している。リリー・ローズの投稿はアンバーの主張に異を唱えるもの。また、彼女の母親でジョニーと14年間連れ添ったヴァネッサ・パラディも27日にジョニーを擁護する自筆の手紙をしたためた。「関係者の方々へ」と宛てた手紙でヴァネッサは「ジョニー・デップは私の2人の子どもの父親で、繊細で愛情深く、そして他人から愛されている人です。最近引き起こされた疑惑の数々は私にとって全く信じられないものです。私は長年ジョニーを知っていますが、彼に暴力をふるわれたことは一度もありません。この話は、私が素晴らしい14年間を一緒に暮らした男性とは全く似ても似つかないものです」と綴った。30日(現地時間)にはジョニーの友人だというコメディアンのダグ・スタンホープも芸能サイト「The Wrap」に「ジョニー・デップはアンバー・ハードに脅迫されている」と題した記事を寄稿。アンバーがジョニーに対して、「自分の出した条件を受け入れないなら、あることないこと世間にぶちまける」と脅していたと暴露した。(text:Yuki Tominaga)
2016年05月31日