俳優の清原果耶(22)が26日、スタッフが運営する公式Xに登場。“超ミニ丈”衣装を着こなす美脚ショットが公開された。台湾出身の俳優シュー・グァンハンとともにダブル主演を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』が、アジア各地で公開中。スタッフは「韓国プロモーション最終日、これから最後の舞台挨拶に向かいますこの3日間、皆様に温かく迎え入れていただけて感謝です」と伝え、オフショットを2枚アップした。レースがあしらわれた“超ミニ丈”のオールブラックコーデで、ブーツとの間からは美脚があらわ。色気を感じる大人っぽい着こなしに、ファンからは「なんと、、、、もう、、心奪われました。。」「今日のスタイルも素敵 足が美しい」「わぁー ミニ?ミニなの?眼福」「素敵すぎて言葉が出ません…」などと、もん絶の声が多く寄せられている。
2024年05月27日シュークリーム専門店・ビアードパパ(beard papa)から、「とろけるももシュー」と「ラングドシャシュー」が登場。2024年6月1日(土)から6月30日(日)までの期間限定で、全国のビアードパパにて販売される。爽やか白桃クリーム入り「とろけるももシュー」「とろけるももシュー」は、桃の甘い香りとみずみずしさを堪能できる期間限定シュークリーム。自慢のパイシュー生地の中に、とろける食感の白桃果肉を贅沢に使用したクリームをたっぷりと詰め込み、初夏にぴったりの爽やかな味わいに仕上げた。“バター香る”サクサク食感の「ラングドシャシュー」同時発売される「ラングドシャシュー」は、パイシュー生地に軽やかな食感のラングドシャをのせ、丁寧に焼き上げたシュークリーム。ひと口食べると、ラングドシャの“サクサク”とした食感と香ばしさ、芳醇なバターの香りが広がり、リッチな味わいを楽しむことができる。定番のカスタードクリームはもちろん、とろけるももクリームとの組み合わせもおすすめだ。【詳細】「とろけるももシュー」 260円「ラングドシャシュー」 240円販売期間:2024年6月1日(土)~6月30日(日)予定販売店舗:全国のビアードパパ※店舗により販売期間や品目の変更、取扱いのない場合あり。※一部店舗でのイートイン利用は、税率が10%となり販売価格が異なる。※売り切れの場合あり。
2024年05月27日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(公開中)の観客動員数がアジアで100万人を突破したことが、わかった。○■アジア100万人動員記念の来場者特典第2弾の配布が決定3月の台湾公開を皮切りに、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、べトナム、カンボジアとアジア各地でも続々と公開された同作。台湾では今年公開した台湾映画(合作を含む)でNo.1の大ヒット、べトナムでは歴代日本映画実写動員第1位を記録した。日本でも5月3日に公開を迎え、鑑賞後の満足度や評価も非常に高く、口コミが拡がり2週目は興行収入ランキングがアップ。5月19日に中国大陸、5月22日には韓国での公開を控えるなか、アジアで100万人動員を突破した。また、アジア100万人動員を記念して、18日から来場者特典第2弾の配布が決定。自分にしか書けない絵を書きながら世界中を旅してまわるのが夢だったアミの「ジミーと2人で台南の夜をバイクで駆け抜けた絵」のポストカードがプレゼントされる。劇中のアミの絵は、藤井監督の実姉であり、絵本作家のよしだるみ氏によって描かれている。(C)2024「青春18×2」Film Partners【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。
2024年05月15日ドラマ『時をかける愛』の大旋風でアジア中に名を馳せた許光漢(シュー・グァンハン)さん。昨年は、韓国の百想(ペクサン)芸術大賞授賞式で、外国人として唯一のプレゼンターを務めるなど、各国での人気&注目度も急上昇中。『青春18×2 君へと続く道』で、18歳と36歳を見事に演じ分けたシューさんに、ご自身のこと、演技のことを聞いてみた。王道も、ノワールも、その魅力果てなく…。アジア中を惹きつける俳優、シュー・グァンハンが初登場。これまでananでは“注目のアジア俳優”として2度誌面で紹介させていただいたことがある、台湾の俳優シュー・グァンハンさん。今回、ついに撮り下ろしで初登場!5月3日に清原果耶さんとのダブル主演映画『青春18×2 君へと続く道』が公開されるタイミング。監督と脚本を藤井道人さんが務める本作は、台湾の紀行エッセイ『青春18×2 日本慢車流浪記』から着想を得た物語だ。「この映画のオファーを受けた時、原作のエッセイがインターネット掲示板に投稿された旅行記だと知って、すぐに見にいきました。主人公が一人で行った日本への旅が、どんな脚本になるのだろう。すごく興味が湧きましたし、それを演じるのは僕にとってとても特別なこと。完成した脚本を読んで感じたのは、“癒し”でした。次の瞬間には心が突き動かされるような衝動があって、自分の青春の記憶が思い起こされたんです。それが今の自分にどんな影響を与えたのかと思いを巡らせ、もう一度、自分の青春時代を最初から振り返るきっかけになりました。“面白い”と感じましたね」“面白い”を日本語で言ってくれたシューさん。物語の舞台は台湾と日本で、劇中には日本語の台詞も登場する。シューさんが演じるのは、36歳と18歳のジミー。36歳の彼は人生で大きな挫折を味わい、台北から故郷の台南に戻る。そんな彼が自室で手にしたのは、一枚の懐かしいハガキ。それは18歳の時に出会った初恋の相手・アミ(清原さん)から届いたもので…。「36歳のジミーはアミと過ごした日々に思いを馳せ、日本を旅します。その心の中がどんな状態なのかを想像するのが、少し難しいと感じました。とはいえ、僕自身の年齢が36歳に近いので、自分の中の似たような経験を活かしました。一方、18歳のジミーには、何か深く隠された部分があるように感じて…。そんな若者の心をどう表現したらいいのか、少し迷ったところはあります。ただ、脚本を読んで思ったのは、ジミーは予測不可能な部分も持っているということ。なので、演じる時は、僕も未知数な部分を持つ雰囲気を漂わせるように工夫しました」シューさん自身が18歳の頃は、どんな青年だったのだろう。「小さい頃からずっとスポーツ漬けで、18歳の頃もそればかり。とくにバスケットボールと卓球が好きでした。当時は若かったので、何でもチャレンジしたいと思っていて、将来スポーツ選手になったらどうなるだろうと考えたこともあるんですよ」ジミーもバスケ好き。共感する部分があったのでは?「脚本を読んだ時に、ジミーがバスケ好きで『SLAM DUNK』も好きだと知って、僕の青春とそっくりだと思いました。ジミーの成長や心の動きが、僕と本当に似ていたんです。だから、この役に惹かれました」18歳のジミーが恋をしたのは、少し年上の日本人女性・アミ。「アミは優しくて大人で、自分の夢を実現させる勇気を持っている人。ジミーがアミに惹かれる気持ちがわかります。アミを演じた清原さんも、当時21歳とは思えないほど成熟した魂の持ち主。お互いに中国語と日本語を教え合ったりして過ごしました」劇中ではジミーが日本を旅する様子が描かれるが、シューさんの心にも思い出深く残っている旅の記憶はあるのだろうか。「僕は旅行がとても好きなんです。でも、距離は関係なく、外国に行かなければいけないというものでもないと思っています。台湾でも時々、山や海に行って、自分の心を落ち着かせたりしているんですよ。環境が変われば、これまで体験したことがないものとも出合えます。そんな旅の中で出会った人や出来事は、何かしら自分に影響を与えると思うんです。それが自分自身の成長につながるのではないでしょうか」Hsu KuangHan1990年10月31日生まれ、台湾出身。俳優として活躍中。2019年、ドラマ『時をかける愛』でブレイクし、中華圏以外に、韓国などアジアからの注目も集める。同年には中華圏を代表する映画賞「金馬奨」で5部門受賞の『ひとつの太陽』にも出演。ジャケット¥68,200シャツ¥31,900パンツ¥42,900(以上ニードルズ/ネペンテス TEL:03・3400・7227)その他はスタイリスト私物『青春18×2 君へと続く道』人生につまずいた36歳のジミー(シュー・グァンハン)は、故郷に戻り、18歳のひと夏の出来事を思い出す。日本人女性・アミ(清原果耶)と過ごした日々を…。ジミーが旅する東京、鎌倉、そして福島など日本各地の景色や、日本を舞台に道枝駿佑、黒木華、松重豊、黒木瞳といった豪華キャストが登場するのも見どころ。監督・脚本/藤井道人5月3日より全国ロードショー。©2024「青春 18×2」Film Partners配給:ハピネットファントム・スタジオ※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・藤長祥平ヘア・Edmund Lin(Zoomhairstyling)メイク・Kao Hsiu Wen(prettycool)取材、文・保手濱奈美協力・沢井メグ撮影協力・AWABEESBACKGROUNDS FACTORY(by anan編集部)
2024年05月09日藤井道人監督初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』で、台湾の俳優 シュー・グァンハンとW主演を務める清原果耶。台湾を訪れたバックパッカー・アミを演じ、台南で出会った青年・ジミーとの淡い恋模様を爽やかに表現している。今回のインタビューでは、3回目のタッグとなる藤井監督の人物像や「大好き」だと話す「監督ならではの演出」について語ってくれたほか、ともにW主演を務めたシュー・グァンハンとの言語を越えて理解し合えた瞬間を明かした。○■主演映画を試写で鑑賞し号泣「エンドロールまでずっと涙」――今作の初号試写で号泣してしまったそうですが、完成した作品を観たときはどのような心境でしたか?私は基本的に自分が出演させていただいている作品をなかなか客観的に観ることができないタイプなんです。今回は特にそうで、撮影から約1年が経っているんですが、アミとしての記憶を鮮明に覚えすぎていたからか涙が止まらなくて……作品を観ながらアミの気持ちになり「あぁ、そうだったな……」と思って泣き、ジミーが日本を旅してる風景の中でも、「はぁ、ジミー……」と思って泣き……エンドロールまでずっと涙涙でした。――アミとしてジミーの旅路を見守っている感覚だったんですね。脚本を読んだときにはどういった印象を持ちましたか?優しい柔らかいお話だなという印象で、タイトルにもある通り“青春”と“初恋”のお話だと思うんです。一体、青春とはどういうものかと考えたときに、きっとジミーとアミの何気ない日常が全部青春のひと欠片だと思うんです。その何気ない日常を振り返ったときに、より大切さが身にしみて分かる。大人になったジミーと一緒に過去を振り返ることができるところが、この作品の魅力なんだろうなと思いました。○■藤井道人監督と3度目のタッグ「とても信頼している監督です」――また、藤井道人監督とは『デイアンドナイト』、『宇宙でいちばんあかるい屋根』に続き、今回で3回目のタッグになりました。清原さんから見た藤井監督はどういう人でしょうか?藤井監督は、とても俳優に寄り添った演出をしてくださる方。俳優が迷っていても答えをポンと渡すのではなくて、一緒に迷ってくれる。なぜ迷っているのかも探してくれるし、演出でも「大体こっちの方面に進んできて」という道標を出してくれるので、答えが決まっていないんです。答えを押し付けないで役者側にもちゃんと考える余地を残してくれるところが私は大好きなんです。実は今回、クランクインがクライマックスのシーンからだったんです。私は「どうしろと……?」と思いながら、「ここをうまくやらなかったら、全部に響いてしまう」とプレッシャーを感じていたんですが、監督が非常に申し訳なさそうな顔をしながら丁寧に説明をしてくれて、私も「よし、やってみますか!」と腹をくくって(笑)。藤井監督だから安心して臨めたと思いますし、私はとても信頼している監督です。――藤井監督への信頼感が伝わってきます。秘密を抱えながらも天真爛漫な姿で台湾の人々にも愛されるアミですが、演じるうえで意識していたことはありますか?何事もピュアに受け取って返すこと。好奇心や興味でちゃんと反応できるところがアミのかわいい部分でもあると思ったので、特別何かをしたというわけではないんですが、そこが際立つといいなと思いながらお芝居をしていました。私自身も台南に初めて行ったので、バックパッカーのアミと同じ気持ちで初めて見るもの・触れるものに素直に反応できたらいいかなと思っていました。○■台湾の俳優 シュー・グァンハンは「繊細で丁寧、かつ情熱的な方」――今回、台湾の俳優 シュー・グァンハンさんとも共演しましたが、撮影を通じて感じたグァンハンさんの印象を教えてください。グァンハンさんは、すごく繊細で丁寧、かつ情熱的な方だなという印象があります。撮影をしていてグァンハンさんの中でジミーの感情を燃やしているのが、そばにいて伝わってきていたし、ジミーと向き合っている瞬間にも多く立ち会えたので、そういう姿を見ることができたのは、同じ俳優として幸せなことだなと思います。――役との向き合い方で刺激を受ける部分も多かったのでしょうか?グァンハンさんは、藤井監督が思うジミーに諦めずにトライしていく方。私も日々、役と向き合うときに「分からない!」と投げ出したくないと思っていますし、監督が思い描く役に向き合うことを大事にするという部分にとても共感できました。役、そしてお芝居に誠実な方だなと感じました。――言語の壁を越えて、俳優として理解し合えることができたと。むしろ、役についての話は全くと言っていいほどしていなくて、お互いの雰囲気や距離感を測り合って、「ここがベストだよね?」という感覚の共有がうまくいっていた気がしています。すごく穏やかな、難しいことが何もない撮影でした。――役について以外でコミュニケーションを取ったことで覚えていることはありますか?台湾のおいしいご飯を教えてもらいました! 私が現場の食事で悩んでいるときに、「これが一番おいしいよ」、「これは選ばない方がいいよ(笑)」と教えてくれました(笑) グァンハンさんもですが、グァンハンさんの周りにいるスタッフさんもすごく優しくしてくださって。おかげで台湾を満喫できました。■清原果耶2002年1月30日生まれ。大阪府出身。「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを獲得し、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(15)で女優デビュー。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(21)ではヒロインを演じた。映画『護られなかった者たちへ』(21)で第45回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、2023年に初舞台『ジャンヌ・ダルク』読売演劇大賞で優秀女優賞・杉村春子賞を受賞した。
2024年05月09日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)のスペシャルメイキング映像が、公開された。○■『青春18×2 君へと続く道』スペシャルメイキング映像公開今回公開されたのは、18歳のジミーが夢中になっていた『SLUM DUNK』の聖地・湘南や、18年前の台湾でアミ(清原)との最後のデートで訪れたランタン祭を思い起こさせる「にいがたランタン祭」、雪景色が一面に広がる長野、そしてアミの生まれ故郷である福島を訪れるジミーの旅路と同じように、日本の各所を巡りながら撮影が進められていく様子がキャストインタビューと共に映し出されるメイキング映像。藤井監督の「コロナ禍で行きたいところに行けなかった人たちが“旅”というものを考え直す作品にしたい」という思いも込められ、全編オールロケで撮影が敢行された同作。ジミーの旅が日本の美しい景色と、個性豊かな人物との一期一会と共に進んでいく。主人公・ジミーを演じたグァンハンは「この撮影をして、更に一人旅をしたいと思いました。自分と対話することの大切さを学びました」と語り、藤井監督とは3度目のタッグとなる清原も「(藤井監督と)考え方や向いている方向が同じだなと思える部分があったので嬉しかった」とコメントを寄せている。ジミーの旅にとってキーポイントとなる長野と新潟を繋ぐJR飯山線での幸次(道枝駿佑)との出会いを映し出すシーンは、監督やキャストにとっても特に印象に残っているシーンだそうで、道枝は「電車に乗っている間に、駅間で撮れるシーンは撮っていく、ホームに停まっている間に撮れるカットは撮っていくという撮影で初めて挑戦する撮り方でした」と撮影秘話を語る。そして、ジミーの旅路をなるべくリアルに映しとりたいという藤井監督のこだわりにより、ジミーと幸次が名残惜しそうに手を振り合い別れを告げるシーンがグァンハンと道枝にとっても実際の別れになったそう。また、中里(松重豊)と裕子(黒木瞳)の登場シーンは、美しい銀世界に包まれた福島県で撮影を敢行。あえて雪のカットを多めに入れることで雪の降らない台湾の人にとって印象に残る画にしたいという藤井監督の思いが込められている。藤井監督が本番前にキャストと念入りに打ち合わせする様子も映し出されており、藤井作品ならではの繊細な感情表現の演出にも期待が高まる。(C)2024「青春18×2」Film Partners【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。
2024年05月07日『余命10年』の藤井道人監督初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』。いま、映画界を牽引する監督として最も注目される藤井監督の演出方法について、初タッグを組んだシュー・グァンハンと黒木瞳が語った。世界最速で公開した台湾では、今年公開された台湾映画(合作含む)でナンバー1大ヒットを記録。ベトナムでも、先行上映を含む10日間ですでに30万人動員を突破し歴代日本映画実写第1位を記録するなど、先んじて公開を迎えているアジア各地でロケットスタートを切っている本作。今後も韓国、カンボジアなど10以上のアジア各国・各地、中国大陸で劇場公開が決まっている。そんな本作でアミ(清原果耶)の母親を演じた黒木さんは、「藤井監督の作品はとても好きで全て拝見しています。いつかご一緒できたらいいなと思っていたので遂に夢が叶い、大変興奮しました」と藤井作品への参加は夢であったと語る。さらに「今までは藤井監督の作品を観ると、どんな風に演出をされているんだろうと一視聴者として気になっていました。初めて撮られる側になって、登場人物の細やかな心情を優しい言葉で伝える監督の的確かつ繊細な演出を受けてとても刺激的でした」と語る。また、世界中を賑わしているアジア俳優のシュー・グァンハンも「本作で監督から『このシーンは深夜の雰囲気が必要』や『ここで目を開けた時は生まれたばかりの赤ちゃんのようであって欲しい』など抽象的な演出を受けることがありました」と打ち明ける。「このような演出方法は私も初めてでしたが、とても心地よいものでした。俳優に想像する空間を与え、自分が撮りたいものを伝えつつも俳優に力を発揮する機会を与えてくださいました。こだわりと想像力のある監督です」と藤井監督の独特な演出方法に感銘を受けた様子だ。そんな藤井監督のこだわりの演出が詰まった本作が描くのは、1人の男の人生の物語。グァンハン演じる台湾の青年ジミーと、清原果耶演じる日本人バックパッカーのアミは18年前の台湾を舞台に初恋に落ちる。しかし、アミはジミーに伝えていない“ある秘密”を抱えていた。アミの帰国により突如として幕を閉じることになった青春のひと時。別れ際に2人は“ある約束”を交わし離れ離れに。それから18年の時を経た現在。ジミーはあの日結んだアミとの約束を果たすために、アミの故郷を目指す旅に出る。彼女とのかけがえのない日々の記憶を拾い集める道中で、松重豊演じる中里や、黒木さん演じる裕子と出会うことでジミーはアミが隠していた“ある想い”を知ることになる――。数々のヒット作品を手掛けてきた藤井監督が、日台の実力派俳優たちと共に送り出す〈意欲作〉。日本と台湾の壮大で美しい風景と、18年前と現在という時代を鮮やかに映し出した切なくも美しいラブストーリーが完成した。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年05月07日シュー・グァンハンと清原果耶が主演する藤井道人監督最新作『青春18×2 君へと続く道』より、キャストインタビューを交えたスペシャルメイキング映像が到着した。18歳の主人公ジミー(シュー・グァンハン)が夢中になっていた「SLUM DUNK」の聖地・湘南や、台湾でアミ(清原さん)との最後のデートで訪れたランタン祭を思い起こさせる「にいがたランタン祭」、雪景色が一面に広がる長野県、アミの生まれ故郷・福島県を訪れるジミーの旅路と同じように、日本の各所を巡りながら撮影が進められていく様子が映し出される。シュー・グァンハンは「更に一人旅をしたいと思いました。自分と対話することの大切さを学びました」と言い、清原さんは「(藤井監督と)考え方や向いている方向が同じだなと思える部分があったので嬉しかった」とコメント。ジミーの旅にとってキーポイントとなる、幸次との出会いを映し出すワンシーンは、監督やキャストにとっても特別印象に残っているシーンだそう。幸次役の道枝駿佑は「電車に乗っている間に、駅間で撮れるシーンは撮っていく、ホームに停まっている間に撮れるカットは撮っていくという撮影で初めて挑戦する撮り方でした」と撮影秘話を語る。ジミーの旅路をなるべくリアルに映しとりたいという藤井監督のこだわりにより、ジミーと幸次が名残惜しそうに手を振り合い、別れを告げるシーンが、シュー・グァンハンと道枝さんにとっても実際の別れになったそう。また、松重豊演じる中里と、黒木瞳演じる裕子の登場シーンは、銀世界に包まれた福島県で撮影。あえて、雪のカットを多めに入れることで、雪の降らない台湾の人にとって印象に残る画にしたいという藤井監督の思いが込められた。映像では、本番前にキャストと念入りに打ち合わせする様子も見られる。『青春18×2 君へと続く道』はTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年05月05日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶、道枝駿佑、黒木華、藤井道人監督が登場した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■映画『青春18×2 君へと続く道』でW主演を務めたシュー・グァンハン、清原果耶W主演を務めた清原について、グァンハンは「果耶さんをバイクに乗せて夜市中にぶらぶらしに行くところなんですけれども、なんとバイク乗るのが初めてだと聞きました。確かに走ってる時に非常に心配してるような様子で、ずっと後ろを見ていたり。『自分は本当にバイクに乗ってるのか』というような感じで、すごく印象的でした」と振り返る。さらに「黒木さんとは一緒にランタンを上げる場面。撮影の日は非常に寒くて、実は撮影が終わった後にクルーの皆さんが熱々のジャガイモスープを用意してくださったんです。とても美味しかったです」「道枝さんとは電車のシーンで一緒に出演していて、別れのシーンで『バイバイ』と言ったら、道枝さんは本当に帰ってしまったんです。我々はまだ残って引き続き出演をしなければならないんですけれども、その場面はドキュメンタリー映画に出演しているような気がしました。こういう忘れがたい場面がありました」とそれぞれに印象に残っているシーンを明かした。実際に走る電車での撮影だったため、シーンの別れがそのまま別れになったという道枝は「ジミーさんが次のシーンの撮影に行く電車を見ながら本当に手を振ってたので、お別れの気持ちになって、すごい寂しかったです」とリアルな気持ちを明かす。清原は「2人乗りをしたのが初めてで、どこに捕まっていいのかもわからなくて。はじめ遠慮して持ってたんです。1回出発したら、お尻が浮くぐらい速くて。『それじゃダメだよ』ってグァンハンさんに教えてもらって、そこから慣れて楽しんで撮影できました」と語った。
2024年05月03日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶、道枝駿佑、黒木華、藤井道人監督が登場した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■映画『青春18×2 君へと続く道』主演の清原果耶スレンダーボディ際立つノースリーブの真っ白な美背中見せパンツドレスで登場した清原。「いよいよ今日から映画が公開になるということで、もう昨日の晩は緊張して寝れませんでした。今もちょっと足が震えているんですけど、こんなにもたくさんの方々にこの作品が届いたと思うとすごく嬉しいです」と会場の観客に感謝する。「今日ここにいない台湾、日本のスタッフ・キャストの皆さんの思いも大切に持ちながら、皆さんとの時間を過ごせたらいいなと思ってます」と挨拶した。上映が終了した直後には大きな拍手も起きていたそう。足の震えは取れたかと聞かれると、清原は「あ、全然震えてます。ズボン穿いててよかったなっていう感じです」と苦笑していた。
2024年05月03日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の公開初日舞台挨拶が3日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶、道枝駿佑、黒木華、藤井道人監督が登場した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■映画『青春18×2 君へと続く道』に出演する道枝駿佑アジアで公開される同作について、道枝だは「率直に嬉しいですね。このお話をいただいたのが、『もっとアジアに出ていきたい』という目標が固まったタイミングだったので、勝手ながらご縁を感じていますし、こうして世界中の皆さんに届けることができるのを本当に嬉しく思います」と心境を表す。また、電車がトンネルを抜けて雪景色が広がるシーンが目に焼き付いているという道枝。実際に走る電車の中での撮影となり、タイミングが難しかったそう。「トンネルを抜けるのが何回かあったんですよね。3回ぐらい。もう少しでトンネル抜けそうだなというところで『3、2、1』と感覚でやってました。バッチリタイミングがはまってくれたのでよかったなと思います」と振り返る。藤井監督は「アーティストとしての活躍もしてるから、3の3でね、全部うまくいったかな」と称えていた。
2024年05月03日日本に先駆けて公開された台湾をはじめ、アジアの国々でヒットを記録している日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』。5月3日(金・祝)の日本公開を前に、来日した台湾の人気俳優シュー・グァンハンと藤井道人監督に話を聞いた。国際的なプロジェクトへの参加は初めてだったというお二人。新たなチャレンジの裏にあった思いとは…?お互いの作品は観ていた?「すごい才能」「定義付けない」――グァンハンさんにうかがいます。藤井監督と今回一緒にお仕事をされる前に、監督の作品をご覧になったことはありましたか?シュー・グァンハン(以下、シュー):最初に観たのは『ヤクザと家族 The Family』でした。ヤクザの映画も撮れるしアクションも撮れる、おまけに美しいラブストーリーも撮れる、特別な監督だと思いました。『青春18×2 君へと続く道』を撮り終わってから、時間がなくて事前に観られなかった『余命10年』も観ました。何でもできるすごい才能を持った監督だと思います。藤井道人監督(以下、藤井):本当に?(笑)――実際に一緒にお仕事してみて、監督に対するイメージは変わりましたか?シュー:変わりました。よりよい方向に(笑)。プライベートでも監督のほうから声をかけてくださって友達のような、とても付き合いやすい監督だと思います。撮影現場では、演技指導をするとき、とても適切な方法で、僕らと意思疎通を図ってくださいます。俳優が想像を膨らませやすいように導き、自分が撮りたい形にもっていく。その能力に非常に長けた監督だと思います。本人が隣にいなければ、もっと褒めますよ(笑)。――藤井監督にも同じ質問をさせていただきます。一緒にお仕事をされる前に、グァンハンさんの作品をご覧になったことはありましたか?藤井:悩んだのですけど、見なかったです。俳優はたくさん人の目に触れて、勝手に定義される。僕が俳優だったら見て欲しくないなと思いました。俳優の演技を研究していこうとか、そういうことは自分の中ではやりたくなくて、フラットな状態で一緒に物を作りたかったんです。でも、たまたま見ちゃった作品はありました。Netflixでおもしろい台湾のドラマを見ていたら、「グァンハンが出てきた!」みたいな(笑)。撮影が終わってから、台湾で大ヒットした映画『僕と幽霊が家族になった件』を観て、彼はこっち(コメディ)もできるんだなと思いましたね。かわいかったです(笑)――あらかじめイメージを持たず、新鮮な気持ちで撮影に臨まれたのですね。藤井:僕は「決めつけない」「定義付けない」ということを大事にしているんです。ビジュアルのイメージや僕自身が求めているものはありますけど、ジミーの心の部分は、僕が持っているものより、グァンハンが持っているものを見せてほしいと思いました。監督「スタッフは、表現者たちが集まっているという認識」――グァンハンさんが演じるのは、36歳で情熱を傾けてきた仕事と人生の目標を失った主人公ジミー。18年前に日本からやってきたバックパッカーの女性アミとの初恋の記憶をたどり、日本の彼女の故郷を訪ねる旅に出ます。驚いたのは、18歳と36歳のジミーが全く別人に見えること。演出の面で、違いが出るように工夫されたことはありましたか?藤井:ありました。グァンハン自身の年齢は、大人になったジミーの方が近いので、18歳のジミーのシーンは、お互い共通認識を持つことが必要だと思っていました。18歳のシーンでは“恥ずかしいことも愛しい経験なんだよ”というメッセージが必要で、18歳のジミーがかっこよく見えたら、この映画は失敗だと思っていたんです。「いろんな失敗をしてジミーは大人になった」ということをちゃんと表現したかった。そういう思いをグァンハンに伝えました。――グァンハンさんの出演作は、いろいろ拝見しているのですが、今回のように大きな年齢差を行き来する作品(「時をかける愛」)や、ラブストーリーやコメディの主役、『ひとつの太陽』や「罪夢者 NOWHERE MAN」で演じたような個性的な脇役まで、いろんな顔を併せ持った振り幅の大きさに驚かされます。そんな持ち味をご自身ではどう思っていますか?シュー:意識することはないですが、できる限り、自分が思い描いているとおりの人物を演じられるよう努力しています。たとえば、この映画で36歳のジミーを演じたときは、僕の実年齢と近いので歩き方や話し方といった外見より、できる限り心理的な部分を考えて演じようとしました。18歳のジミーは、年齢的にまだ落ち着きがないし、とても活発。そこに可愛らしさみたいなものもあっていいと思って、そういうイメージで演じました。藤井:18歳のジミーの手の落ち着きのなさとか、なんだか背筋が定まっていない感じは、グァンハンがテストでやってくれることを、そのまま取り入れました。見ていてすごく楽しかったです。――撮影に入る前、必ず行う準備はありますか?シュー:特に意識してこれをやらなきゃと決めていることはないですが、だいたい1日から2日の時間を自分に与えて、自分自身を空っぽにするようにしています。――基本的には監督の話を聞いて一緒に作り上げていくようなイメージですか?シュー:今回の作品でも、監督は自分が欲しいものを明確に持っているので、僕はそのとおり一生懸命に演じるだけです。方向性に関して、監督が求めているものと僕がやっていることに違いが生じた時には意見を交換します。どの作品も、現場で話し合うといえば、だいたい同じような状況ですね。そういう時以外は冗談ばかり言っています(笑)。――藤井監督は今回の台湾の現場で学んだことを今後の仕事に取り入れたいとおっしゃっていましたね。その後の現場で実際に応用したり、実践したりしたことがあれば教えてください。藤井:台湾で学んだことをそのまま持って帰ってきたのは、12時間以上の撮影をしないということです。スタッフのことを、労働者ではなく、表現者たちが集まっているという認識のもとにケアしているという感じがすごくしました。日本には日本独特の文化もあるんですよね。日本では演出部がカチンコを打つけど、台湾では撮影部が打つ。台湾のやり方を丸ごと使うわけではなくて、たとえば演出部の手が足りていないときは撮影部に打ってもらうとか、「そういうパターンもあってもいいよね」というフレキシブルな考え方になりました。「みんながやりやすい現場って何なんだろう?」ということを、以前より考えるようにもなりましたね。――台湾のスタッフには、海外帰りの若い方が多いとうかがいました。そういう部分も、日本とは違いますか?藤井:違いますね。日本人は日本の現場で学んで、日本で作品を発表する人が多いですが、台湾のチームは、海外から戻ってきて仕事をしている人がすごく多かったです。映画に対する敬意のレベルが高いという点はすごく参考になりました。スタッフの年齢層も僕と同世代がメイン。それをプロデューサーたちが校長先生と教頭先生みたいな感じで見守っているという感じです。「日本映画」「台湾映画」ではないアジア映画としての作品――グァンハンさんは本作が初の国際プロジェクトへの参加でしたが、その後、韓国ドラマにも出演されましたね。中国語圏のマーケットは非常に大きく、今はNetflixなどで世界各国に台湾の作品が配信されています。仮に台湾の作品だけに出演していても、世界中の人に見てもらえるわけですが、それでもこういう国際プロジェクトに参加する面白さをどう感じていますか?シュー:今回、仕事という形で異なる文化を体験できて、とても嬉しかったです。日本も韓国も、それぞれ文化が全然違う。僕が一番好きな異文化体験はご飯を食べる時間なのですが、現地だからこそ味わえる楽しさがあります。僕は自分に挑戦し続けることが必要なタイプ。韓国での撮影は、詳しくは言いませんがまた別のチャレンジです。新しいことを学ぶことが好きなんですね。例えば、飯山線の電車内での撮影は、実際に走る電車の中で俳優がとった行動を記録するという方法でした。「こういう撮り方もあるのか」と、新しく学んだことがたくさんあります。――監督にうかがいます。日本のシーンやロケ地について「こういう場所を見せると喜んでもらえる」など、台湾の観客のことを意識しましたか?藤井:すごく意識しました。なぜかというと、今回この作品の企画書を見て、監督をお引き受けしようと決めた大きな理由が二つあるんです。その一つが、僕がジミーと同じ36歳だったということ。そして、もう一つが、企画書の1枚目にあった「雪の中を電車が走る」という言葉でした。台湾の人たちは雪が好きだということは知っていましたし、(プロデューサーの)チャン・チェンやロジャー・ファンの「コロナ禍で会いたかった人に会えない、行きたかった場所に行けなかった人たちが、もう一度“旅”というものを考え直す作品にしたい」という思いも知っていたので、「こういう景色を撮ってほしいんだろうな」という景色を取り入れたりはしましたね。――本作には、日本の人がイメージする台湾と、台湾の人がイメージする日本の風景が、うまく両方取り込まれていると感じました。バランスには気を遣ったのでしょうか?藤井:カメラマンと一緒に、それぞれ色味や場所の撮り方は工夫していますが、「この地域だからこう撮ろう」というより、「ジミーという人の生きている世界が同じアジアの中にある」ということを意識しました。多分みんな意識的に「日本映画」「台湾映画」と区別して映画を観てきたけれど、今回は「アジア映画を作る」という思いで作っているんです。僕らがボーダーを取り払って作ったことがこの映画の中で作用していたなら、うれしいですね。(text:Rie Nitta/photo:You Ishii)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年05月02日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の本編映像が1日、公開された。○■映画『青春18×2』道枝駿佑&シュー・グァンハン登場の本編映像解禁今回公開されたのは、日本で一人旅をする主人公・ジミー(シュー・グァンハン)と、電車で出会った18歳のバックパッカー・幸次(道枝駿佑)を乗せた電車が大雪原に入る美しい景色を映し出した本編映像。映像は、長野県長野市と新潟県長岡市を繋ぐ、JR飯山線で出会ったジミーと幸次の会話からスタート。自身が台湾でアミ(清原果耶)と出会った18歳の頃を思い出しながら、「一人旅、すごいですね」と話しかけるジミーに、幸次は「よく旅って自分探しって言うじゃないですか? でも、自分は自分だし、一回きりの人生思いっきり楽しみたいんすよね、俺は」と屈託のない笑顔で答える。トンネルの出口に近付くと、幸次がジミーを運転室前に連れていき「3・2・1」とカウントダウンを始め、その瞬間、あたり一面に真っ白に輝く雪景色が広がる。雪が降らない台湾で生まれ育ったジミーは、「ずっと見たかった」という大雪原を前に言葉にならない感動を噛みしめながら、18年前にアミと一緒に観た映画『Love Letter』のことを思い出す。同シーンは、実際に運行している電車に乗って、数十秒しかないトンネル内での限られた時間で撮影。3月14日に同作が台湾でプレミア上映された際には、一面に広がる銀世界がスクリーンに映し出されると「ワッ」と感嘆の声が場内に広がっていた。そんな冬の日本の景色を美しく映す日本パートには、「ジミーの旅路をリアルに描きたい」という藤井監督のこだわりが詰まっている。藤井監督は、「僕たちはジミーのように実際に電車に乗って旅をしました。乗り換えで40分待ちなんてざらですし、雪が降ったら電車も止まる。そうした体験をできたことで、ドキュメンタリースタイルで日本パートを撮影できました。とにかくリアルにこだわったルートになっているので、公開後に“聖地巡礼”を楽しんでください」と、JR東日本全面協力のもと実現した今作への自信をのぞかせた。(C)2024「青春18×2」Film Partners【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。
2024年05月01日藤井道人監督初の国際プロジェクト『青春18×2 君へと続く道』より、シュー・グァンハンと道枝駿佑(なにわ男子)が登場する本編映像が公開された。今回の映像は、長野県長野市と新潟県長岡市を繋ぐ、JR飯山線で出会った主人公・ジミー(シュー・グァンハン)とバックパッカー・幸次(道枝さん)とのシーン。台湾でアミ(清原さん)と出会ったころのことを思い出しながら、「一人旅、すごいですね」と話しかけるジミーに、「よく旅って自分探しって言うじゃないですか?でも、自分は自分だし、一回きりの人生思いっきり楽しみたいんすよね、俺は」と返す幸次。トンネルの出口に近付くと、幸次がジミーを運転室前に連れていき、カウントダウンを始める。その瞬間、あたり一面に雪景色が広がり、ジミーは言葉にならない感動を噛みしめながら、アミと一緒に観た映画『Love Letter』のことを思い出す。実際に運行している電車に乗り、数十秒しかないトンネル内での限られた時間で撮影されたこだわりのシーンとなっており、台湾でプレミア上映された際には、「ワッ」と感嘆の声が場内に広がった。そんな冬の日本の景色を美しく映し取る日本パートには、「ジミーの旅路をリアルに描きたい」という藤井監督のこだわりが詰まっており、藤井監督は「僕たちはジミーのように実際に電車に乗って旅をしました。乗り換えで40分待ちなんてざらですし、雪が降ったら電車も止まる。そうした体験を出来たことで、ドキュメンタリースタイルで日本パートを撮影できました。とにかくリアルにこだわったルートになっているので、公開後に“聖地巡礼”を楽しんでください」とコメントしている。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年05月01日藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクト、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より、国際色豊かな現場のメイキング映像、清原果耶とシュー・グァンハンがバイクに二人乗りするオフショットが到着した。大ヒットスタートをきった台湾公開を皮切りに、香港、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ヴェトナムとアジア各地でも続々公開、べトナムでは歴代日本映画実写No.1の記録を打ち立てた。本作は、日本と台湾で約2か月のオールロケを敢行。映像には、W主演の清原さんとシュー・グァンハンが楽しそうに話している様子や、カットがかかった後も涙が止まらない清原さんの姿、カメラマンにふざけて抱きつこうとするお茶目なグァンハンさんの姿などが映し出されている。撮影について藤井監督は「言葉が通じないことでみんなが知ろうとするんです。“答えをください”じゃなくてみんなでどうすればいいかを考えたり、言葉が通じないからこそ能動的に動く瞬間が増えたように感じました。台湾の言葉でOKという意味の“ソーダォ”を日本のスタッフが言い、台湾の助監督が“本番行きます!よーいスタート”と日本語で言うようになったのはすごく嬉しい出来事でした。日本から来た僕たちは“謝謝”と言い、向こうの人たちは“ありがとう”と言うような交流――。この映画をやっていなければ、こうした人間の本質や在り方には出会えなかったと思います」とふり返っている。なお、5月3日(金)の公開初日舞台挨拶の日台同時生中継ライブビューイングが実施されることも決定した。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年04月28日シュークリーム専門店・ビアードパパ(beard papa)から、「玉露抹茶シュー」が登場。2024年5月1日(水)から6月30日(日)までの期間限定で、全国のビアードパパにて販売される。濃厚な抹茶クリーム入り「玉露抹茶シュー」ビアードパパ25周年を記念して、毎年人気の抹茶フレーバーのシュークリームをリニューアル。宇治抹茶に加え、旨味と甘味がポイントの「玉露」を使用した、より濃厚で味わい深い「玉露抹茶シュー」としてラインナップする。「玉露抹茶シュー」は、玉露入り抹茶クリームを詰め込んだふくよかな香りと甘みを楽しめる1品に。なめらかなクリームと共に、ほろ苦いクッキーシュー生地のザクザク食感も楽しむことができる。【詳細】ビアードパパ「玉露抹茶シュー」270円販売期間:2024年5月1日(水)~6月30日(日)予定販売店舗:全国のビアードパパ※店舗により販売期間や品目の変更、取扱いのない場合あり。※一部店舗でのイートイン利用の場合は税率が10%となり販売価格が異なる。※一部店舗及びデリバリーでは販売価格が異なる。※商品内の黒い粒はバニラビーンズ。※写真はイメージ。
2024年04月28日台湾の俳優シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)。同作でメガホンを取った藤井道人監督が、エグゼクティブ・プロデューサのチャン・チェンについて語った。○藤井道人監督にとってチャン・チェンは「頼れる“兄貴”」同作は、『レッド・クリフ Part l & Part ll』(08・09)、『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)など、世界的人気作品への出演経験を持つ俳優のチャン・チェンが企画を提案。藤井監督はチャン・チェンとタッグを組んで作品を撮影することについて、「僕にとっては映画スターですし、そのチャン・チェンと映画を撮る人生が来るとは思ってなかったので、感謝していますし、一生忘れられない出来事です」と映画ファンとしての喜びを語る。また、「現場に来たときに芝居を見る目線や作品を見る目線がすごく俳優目線です。周りが見えていて、僕が修正しようと思ったこととチャンさんがアドバイスしてくれることがほぼ一緒なんですよ。この人と同じもの、同じゴールが見えていると思えることが嬉しかったし自信になりました」とプロデューサーとしての手腕の高さを絶賛。「僕は日本語しか分からないので、脚本のニュアンスだったり、台湾のパートで出てくるキャラクターが話す言葉だったりとかはチャンさんにすごく助けていただきました」と謝意を示し、「本当に頼れる“兄貴”だと思って共に作品を作り上げました」と撮影を振り返っていた。(C)2024「青春18×2」Film Partners
2024年04月28日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)のスペシャル映像が23日、公開された。3月14日に世界最速で公開した台湾では、公開1カ月ですでに観客動員30万人、興行収入7,000万NTDを突破し、今年台湾で公開された台湾映画(合作含む)ではナンバー1大ヒットを記録したという同作。香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ヴェトナムでも公開を迎え、特にヴェトナムでは、歴代日本映画実写第1位を記録するメガヒットを更新、今後も韓国、カンボジアなど10以上のアジア各国・各地で劇場公開が決まっている。この度、そんな本作を彩るMr.Childrenによる書き下ろし主題歌「記憶の旅人」にのせた主題歌スペシャル映像が解禁となった。藤井道人監督が10代から愛聴する憧れのバンドであり「この映画の主題歌はMr.Childrenしかいない」というラブコールでタッグが実現した。脚本に共鳴した桜井和寿が異例のスピードで制作し、クランクイン前には完成していたという書き下ろし楽曲「記憶の旅人」について、桜井は「こんな素敵な映画が生まれてくれたこと、そして、この映画に関われたことが、有り難くて、嬉しくて今はただ感謝でいっぱいです」とコメント。また、ジミー役を演じたシュー・グァンハンは本楽曲を聴いた感想を「はじめの一音を聴いた途端に鳥肌が立ちました! 本当に気に入っています」と残し、清原も「私自身もエンドロールで主題歌を聞いた時に“なんてこの作品に寄り添ってくれる歌なんだろう”とすごく心に染みたのを覚えています」と語っている。公開された映像は、ジミーとアミが別れを惜しむように「帰らないで」「約束しよう」と語りかけ合うシーンから始まる。18年前、台湾の高校生ジミーと日本から来たバックパッカーのアミが偶然出会い、徐々に互いに惹かれ合う様子、そして36歳になったジミーがアミから届いた絵ハガキを手に日本での一人旅に出る様子が交互に映し出される映像を「君の想いを切ない願いをずっと手放さずに抱きしめて生きよう」と切なくエモーショナルな歌詞が彩っている。さらに、日本に帰国する日にジミーに見送られながら涙を浮かべるアミの姿や、しゃがみこんで泣くジミーの姿、そしてアミが描いた絵本を読みながら大粒の涙を流すジミーの姿を映す映像に乗せて「どうしてあの時行かせてしまったの? 柔らかな後悔が今日も僕に寄り添ってる」との歌詞も。アミとの“忘れられない初恋の記憶”と“果たせなかった約束”を胸に日本での一人旅に出たジミーは、旅の途中で出会う様々な人々との交流を通してアミとの記憶をひとつひとつ拾い集めていく。Mr.Childrenの音楽に乗せて、ジミーとアミの切なくも美しいラブストーリーが描かれた。【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。(C)2024「青春18×2」FilmPartners
2024年04月23日藤井道人監督最新作であり、初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』の特別映像と新場面写真が解禁された。本作は、台湾で大ヒットを記録中のジミー・ライの紀行エッセイを原作に、日本映画界で注目される藤井監督が脚本・監督を務める。台湾だけでなく国際的なスター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、清原果耶演じるアミの「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に紡がれる切なくも美しいラブストーリーを描く。新場面写真台湾では公開1か月で観客動員30万人、興行収入7,000万NTDを突破し、今年の台湾映画でナンバー1のヒットを記録。香港国際映画祭では満席となり、ベトナムでは日本映画実写第1位の記録を更新するなど、アジア各国での公開も決定している。解禁された映像では、ジミーとアミの恋模様が描かれており、青春の日々を感じさせるエモーショナルなシーンが収められている。映像の冒頭では、アミが「台湾に来たらしてみたかった!」というバイクの二人乗りで、ジミーの「一番好きな場所」にアミを連れていく様子が描かれる。綺麗な夜景が一面に広がる高台からの街並みを眺めながら、お互いの想いを探るように見つめ合うジミーとアミの姿は、ふたりの甘酸っぱい恋の始まりを予感させる。さらに台湾の映画館で上映されていた岩井俊二監督の『Love Letter』を鑑賞したり、アミが帰国する直前に訪れたランタン祭りでのデートの様子も映し出す。お互いに胸に抱えている想いを伝えられないままそれぞれの“願い”を書き入れたランタンを空に飛ばした2人は、とある“約束”を結ぶ。また、併せて解禁となった場面写真では、台湾の街でデートを重ね、互いに好意を寄せていく2人の様子が切り取られている。新場面写真『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年04月18日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の場面写真と特別映像が18日、公開された。○■ジミー(シュー・グァンハン)とアミ(清原果耶)思いを寄せ合う特別映像公開今回公開されたのは、ジミー(シュー・グァンハン)とアミ(清原果耶)が18年前の台湾を舞台に織りなす、胸キュンシーン満載の特別映像と新場面写真。特別映像には、ジミーとアミが少しずつ距離を縮め互いに思いを寄せ合う様子がエモーショナルに映し出されており、冒頭ではアミが「台湾に来たらしてみたかった!」というバイクの二人乗りで、ジミーの「一番好きな場所」にアミを連れていく様子が描かれている。綺麗な夜景が一面に広がる高台からの街並みを眺めながら、互いの思いを探るように見つめ合うジミーとアミの姿は甘酸っぱい恋の始まりを予感させる。ジミーが勇気を振り絞ってアミを誘った映画デートに出かけるシーンでは、着ていく服を選んだり、ヘアセットの練習をしたり、日本の少女漫画で告白のセリフを練習したりと、“予行演習”に励むあまり夜更かししてしまったジミーが、デート当日に寝坊してしまう。ただ、アミの持ち前の明るさで楽しい映画デートとなり、台湾の映画館で上映されていた岩井俊二監督の『Love Letter』を鑑賞した2人はこの日をきっかけに距離を縮めていく。しかし、2人の恋路はアミの突然の帰国により終わりを告げることになる。さらにアミが帰国する直前に訪れたランタン祭りでの最後のデートシーンも収録。互いに胸に抱えている思いを伝えられないまま、それぞれの“願い”を書き入れたランタンを空に飛ばしたジミーとアミは、“ある約束”を結ぶ。あわせて解禁となった場面写真でも、デートを重ね、互いに好意を寄せていく2人の甘酸っぱい恋模様が切り取られている。(C)2024「青春18×2」Film Partners【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。
2024年04月18日藤井道人監督初の国際プロジェクトとなる日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』が5月3日(金) に日本公開される。台湾の人気俳優シュー・グァンハンと実力派女優・清原果耶がW主演。日本と台湾を舞台に、初恋の記憶とともに、人生の岐路に立たされた主人公の旅を描いていく。旅の途中に出会う人々も、黒木華、道枝駿佑、松重豊、黒木瞳といった主役級の俳優たち。すでに公開された台湾では大ヒットし、“今年最も泣けるラブストーリー”との呼び声高い作品だ。『青春18×2 君へと続く道』通称・江ノ電の鎌倉高校前駅。改札を出てすぐの踏切は、アジアからの観光客の人気スポットだ。『スラムダンク』に登場するこの場所は、ファンにとって聖地。シュー・グァンハンが演じるこの映画の主人公、ジミーも、踏切がみえてきたとき「ああ、ここか。ここに来られたんだ」と微笑む。ジミーは、台湾のゲーム業界で成功したのだが、突然、自分の立ち上げた会社のトップの座を追われ、失意のなかで日本を旅する36歳の台湾男性。そういう状況ではあるのだけれど、日本は、彼にとって、アニメやゲームオタクとしての“聖地”であり、18年前の、ある女性との思い出につながる、いわば自分の、原点ともいえる場所なのだ──。アミ、という名の日本人女性(清原果耶)。台湾旅行中に財布をなくし、ジミーがバイトをしていたカラオケ屋に助けを求めて転がり込んできたバックパッカー。絵を描きながら世界中を旅するのが夢というアミに、ジミーは恋心を抱くが、なかなかその気持ちを伝えられない。18歳の夏、だった。映画は、ジミーの日本旅行を軸に、18年前に台湾でアミと過ごした日々の回想をインサートしていく。原作は、台湾で出版され、話題になった『青春 18×2 日本慢車流浪記』という紀行エッセイ。慢車とは普通列車のこと、つまりこれは、日本のJRグループが出しているJR全線普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」を使っての日本旅行記だ。その旅行記をもとに、『牯嶺街〈クーリンチェ〉少年殺人事件』でデビューし、国際的スターとして活躍しているチャン・チェンが中心となり映画化。『新聞記者』『余命10年』の藤井道人が監督。脚本も担当した。祖父が台湾人という藤井監督は、台湾での映画制作が夢だったという。映画の公式サイトには台湾、日本それぞれのロケMAPが掲載されているが、オールロケを敢行している。撮影を手掛けたのは、米津玄師「Lemon」のMVなど幅広く活躍し、藤井監督とも数々の作品でタッグを組んできた今村圭佑。その躍動感ある映像美たるや特筆ものである。アミとジミーが、ふたり乗りのバイクで台南の街をデートをしたり、ランタン(天燈)上げに夢を託したりと、台湾映画へのオマージュともいえるシーンも多く、台湾旅行好きや台湾映画ファンにとってはたまらない魅力で満ちあふれている。日本では、ジミーがアミのふるさと、福島県の北部、只見をめざす普通列車の旅。信州・松本、JR飯山線、上境駅から上桑名川駅の大雪原、長岡、そして只見と、これは鉄道ファンにとっても楽しいルートにちがいない。撮影にはJR東日本が全面協力。車内、車窓の風景、走る列車の遠景も旅情をかき立ててくれる。ジミーが旅先で出会う人たち。これがまた、驚きのキャスト。豪華な役者が次々登場する。松本で知り合った同じ台湾出身の居酒屋主人はジョセフ・チャン、「一休みは長い旅のため」という言葉を教えてくれる。長岡のネットカフェで出会う店員は黒木華、只見では松重豊と黒木瞳。名優たちには、それぞれに心に残る名場面が用意されている。特にすばらしいのが、飯山線で出会い、途中まで一緒に旅をする、道枝駿佑演じる18歳のバックパッカーとのシーンだ。天真爛漫な道枝の名セリフ、場所のセレクトも絶妙だ。ここでは雪が主役といってもいい。雪といえば、岩井俊二監督の名作『Love Letter』も実に効果的に引用されている。南国・台湾の人にとって雪には特別な思いがあるのだろう。主題歌を担当しているMr.Childrenも、それだけの存在ではない。実は、ミスチルの歌は、劇中でもおおきな役割をになっているのだ。これもお楽しみ。というわけでこの映画、さまざまなファンを満足させてくれる魅力でいっぱいなのだが、いろいろなところに“人と人との縁”を感じる仕掛けが散りばめられている。肝心のドラマも感動的。つい、ボロ泣きです。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2024「青春18×2」film partners
2024年04月15日藤井道人が監督・脚本を手掛けた『青春18×2 君へと続く道』。3度目のタッグとなる清原果耶が、シュー・グァンハンとW主演を務める。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とする本作。台湾だけでなく国際的なスター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、清原果耶演じるアミの「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に紡がれる切なくも美しいラブストーリーだ。藤井監督初の国際プロジェクトである本作で主演を務めるのは、過去に2度の藤井作品への出演歴を持つの清原果耶。役者デビュー間もない時から藤井監督とともに作品を作り上げる中で、言葉を交わさずとも通じ合う信頼関係を築いている2人。藤井監督はそんな全幅の信頼を置く清原さんの意見を取り入れ、演出方法を変更したという撮影中のエピソードを明かした。清原さんは『デイアンドナイト』で藤井作品に初出演を果たすと、2度目の出演となった『宇宙でいちばんあかるい屋根』では、18歳にして主演に抜擢。そして藤井監督初の〈国際プロジェクト〉となる本作ではW主演の一角を任されることに。藤井監督は主演に迎えた清原さんについて、「清原さんに初めて出会ったのは彼女が15歳の時で、その時から素晴らしい才能の女優さんだなという風に感じています。その後も節目節目で一緒に作品を作っていて、とても信頼している女優さんです」と語り、彼女のデビュー間もない頃から役者としての才能に魅せられていた藤井監督は、3度目のタッグでもその信頼はさらに強くなっている様子。清原さんも撮影をふり返り、「藤井監督は言葉で多く語りませんが、“清原果耶”という俳優を信頼していただけているという感覚を撮影現場の節々で感じました。それがすごく嬉しくて、現場では不安を感じることもありましたが監督のおかげで頑張ろうと思えることも沢山ありました」と3度目のタッグとなる2人の間には、言葉で語らずとも通じ合う信頼関係が構築されていることを告白。そんな清原さんが演じるアミは、藤井監督が清原さんをイメージして当て書きした人物。「自分にとって記念すべき作品である本作のアミという役は清原さんに託したかった」と自身の“監督人生第二章の始まり”と位置付け意欲作で、清原さんとタッグを組むことを熱望したという。さらに「僕には22歳の気持ちが分からないので、僕の演出と清原さんの意見が食い違ったときに彼女の言ったことが正しくて採用させてもらったことが2回ほどありました。清原さんはものづくりをしている人たちを信じて、悩みぬいたことがちゃんと観客に届くことを諦めない女優さんです」と撮影中のエピソードを明かした。清原さんも「藤井監督とは考え方や向いている方向が同じだなと思う部分があったので、数年の時を経てご一緒できたのがすごく嬉しかったです。そして監督初の日台合作という作品を任されたことも光栄です」と監督の期待に応えるように心境を告白。そんな確かな信頼関係で結ばれている2人が満を持して挑んだ〈渾身の一作〉を是非劇場で見届けてほしい。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年04月14日リーガル シュー&カンパニー(REGAL Shoe & Co.)から、ゴアテックス(GORE-TEX)を搭載したユニセックスの新作シューズが登場。2024年4月13日(土)より、リーガル・シュー・アンド・カンパニーほかにて販売する。Uチップ&ローファータイプのゴアテックスシューズ新作では、リーガルのクラシックなサドルシューズのシルエットをベースにした、Uチップとローファータイプのゴアテックスシューズを展開。ゴアテックスを搭載しないモデルと比べ、ボリューム感が増した丸みのあるシルエットが特徴だ。いずれも防⽔透湿性に優れたゴアテックス素材を用いており、新潟県のファクトリーにて高い耐久性と耐水性を実現するグッドイヤーウエルト式製法によって製作された。きめ細やかなキップレザー&シボ感のあるグレインレザーでアッパーには、姫路で鞣したきめ細かく柔らかなキップレザーを採⽤。Uチップシューズには、エンボス加⼯した独特のシボ感が魅力のグレインレザーを使用したモデルも展開する。雨の日でも滑りにくいヴィブラムソールを搭載またソールには、グリップ力と柔軟性に優れたヴィブラム(Vibram)のタンクソールを採⽤。防滑性に優れているので、普段使いはもちろん⾬の⽇でも活躍する。カラーは、ローファータイプはブラックの1色展開。Uチップシューズにはブラックとブラウンを用意する。詳細リーガル シュー&カンパニー 新作ゴアテックスシューズ発売日:2024年4月13日(土)販売店舗:リーガル・シュー・アンド・カンパニー、リーガル シュー&カンパニー公式オンライン・「ローファー GTX」カラー:ブラックサイズ:22.0~28.0cm価格:50,600円・「U-Tip GTX」カラー:ブラック・ブラックスコッチグレイン、ダークブラウンスコッチグレインサイズ:22.0~28.0cm価格:50,600円【問い合わせ先】リーガル シュー&カンパニーTEL:03-5459-3135
2024年04月13日日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』のキャラクタービジュアルが公開された。本作は、『余命10年』『新聞記者』『ヤクザと家族 The Family』などで知られる藤井道人監督が“監督人生第二章の始まり”と位置付ける、自身初の国際プロジェクト。人生につまずいたジミーは、18年前に出会ったアミとの“忘れられない初恋の記憶”と“果たせなかった約束”を胸に、日本へのひとり旅を決意する。旅の途中で出会う様々な人々との交流をきっかけに、止まっていたジミーの時間が少しずつ動き出す――。18年前にアミがジミーとの別れ際に結んだ約束は何だったのか。そして、ジミーが旅の果てに知るアミが隠していた想いとは……。公開されたビジュアルでは、台湾の人気俳優シュー・グァンハン演じる本作の主人公・ジミー、清原果耶演じる日本人バックパッカー・アミ、道枝駿佑(なにわ男子)演じる18歳のバックパッカー・幸次、黒木華演じるネットカフェのアルバイト店員・由紀子、松重豊演じるアミを幼少期からよく知る隣人の中里、黒木瞳演じるアミの母・裕子の姿が収められている。<作品情報>『青春18×2 君へと続く道』5月3日(金・祝) 公開公式サイト:「青春18×2」film partners
2024年04月10日台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)のキャラクタービジュアルが10日、公開された。○■道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、松重豊らが演じた魅力的な登場人物今回公開されたのはグァンハンと清原、そして道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、松重豊ら豪華俳優陣が演じた登場人物らのキャラクタービジュアル6枚。36歳になったジミー(グァンハン)が東京から鎌倉・長野・新潟と回り道をしながらアミ(清原)の故郷・福島へと向かう旅の中で咲き誇る桜を見上げる姿を切り取ったビジュアルをはじめ、アミや18歳のバックパッカー・幸次(道枝)、ネットカフェのアルバイト店員・由紀子(黒木華)、アミを幼少期からよく知る隣人の中里(松重)、アミの母・裕子(黒木瞳)など、ジミーが日本を旅する道中で偶然出会う人々が写し出されている。(C)2024「青春18×2」Film Partners【編集部MEMO】映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。
2024年04月10日『余命10年』の藤井道人監督最新作にして初の国際プロジェクト、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』から、シュー・グァンハンと清原果耶、そして道枝駿佑、黒木華、黒木瞳、松重豊ら豪華俳優陣が演じる魅力的で個性あふれる登場人物らのキャラクタービジュアル6枚が解禁となった。世界最速で公開した台湾では興収6,700万NTドルを突破し大ヒット上映中、台湾中で「今年一番泣ける」と話題を呼んでいる。香港では大盛況だった先月末の香港国際映画祭を経て4月4日より公開、初週4位の好スタートをきり、ここからさらにシンガポール、マレーシア、ベトナム、そして韓国でも公開が控えるなど、アジア各地で本作への注目が集まっている。今回解禁となったキャラクターポスターには、ジミーとアミをはじめ、ジミーが日本を旅する道中で偶然出会う人々が、それぞれの魅力たっぷりに映し出されている。アジアを中心に世界的人気を誇るスター俳優シュー・グァンハン演じるのが、本作の主人公ジミー。平凡な日々を送っていた18歳のジミーは、日本から来たバックパッカーのアミと出会い、恋に落ちる。しかし、2人の甘酸っぱい恋は、アミの突然の帰国で儚く幕を閉じる。そして18年後、36歳になったジミーは、アミとの別れ際に交わした約束を胸に東京から鎌倉・長野・新潟と回り道をしながらアミの故郷・福島へと向かう旅に出るが、日本で咲き誇る桜を思わず見上げるジミーを切り取った1枚に。清原果耶演じる、日本人バックパッカー・アミは世界中をまわって、自分にしか描けない絵を描き続けることを夢見て、とあるきっかけでジミーのアルバイト先のカラオケ店に住み込みで働くことになる。シャイで不器用ながらも真っ直ぐで優しいジミーへ想いを寄せていくアミ。突然の帰国でジミーの前から姿を消したアミが心に秘めていた“ある想い”とは…?そして道枝駿佑演じる18歳のバックパッカー・幸次。長野県の飯山線で偶然出会ったジミーと意気投合した幸次は、辺り一面雪景色が広がる駅での途中下車にジミーを誘ったり、ジミーとアミの思い出の映画『Love Letter』(岩井俊二監督)のエピソードを聞き出したりと、その明るく天真爛漫な性格でジミーの旅に彩りを添える。黒木華が演じるのは、ネットカフェのアルバイト店員・由紀子。幸次が教えてくれた「ネカフェ」に泊まってみようと新潟県長岡で見つけたネットカフェを訪れたジミーは、自分が制作したゲームを店員の由紀子がプレイしていることに気づき、話しかける。台湾でアミと一緒に行ったランタン祭りに似ている「にいがたランタン祭」に行きたいというジミーを、由紀子が車で案内する。松重豊演じるのは、アミを幼少期からよく知る隣人の中里。アミが生まれ育った福島県只見町に降り立ったジミーと出会い、アミの実家まで送り届けてくれる。黒木瞳演じるアミの母・裕子は、ジミーが回り道の末に辿り着いたアミの実家でジミーを迎え入れる。本作は藤井監督が、日台の実力派俳優たちと共に送り出す渾身の国際プロジェクト。日本と台湾の壮大で美しい風景と、時間と場所を超えて2人の想いが交錯する物語を切り取ったものとなっている。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年04月10日3月26日(火)、ローソン Uchi Caféから、シュークリームとメロンパンが一度に楽しめる、まるでメロンパンみたいなシューが発売になりました!甘いクッキー生地がザクザクとおいしい“メロンパン”と、クリームが魅力の“シュークリーム”が一つになったなんて、おいしくないわけありません。早速、編集部では「まるでメロンパンみたいなシュー」を入手してきたので食レポをお届けします!ああ、本当においしそう・・・!■Uchi Caféまるでメロンパンみたいなシュー 235円(税込)「まるでメロンパンみたいなシュー」が発売中♪まるでメロンパン!バターの風味が香るさっくり食感のシュークリームです(^^) #ローソン #ウチカフェ pic.twitter.com/VxBnuUnL13 — ローソン (@akiko_lawson) March 27, 2024 「まるでメロンパンみたいなシュー」は、ローソンの冷蔵スイーツコーナーで販売されています。タイトル通り、この商品はメロンパンではなくて、シュークリームなのですね!冷蔵コーナーの他の商品と比べるとちょっと大きめ。このサイズ感はシュークリームというよりもメロンパンに近い・・・!ちょっと嬉しいです(笑)いざ開封!見た目は・・・<メロンパン>パッケージから出して実寸してみると、直径約9cm、高さ約4cmありました。よく販売されているシュークリームの大きさを考えるとやっぱり大きい!表面はメロンパンの特徴であるビスケット生地で覆われていて、砂糖が全体的にかかっています。裏返してみると、ところどころ砂糖がアイシングのように白く溶けて固まっていて、それがまたとっても美味しそうです。外観はメロンパンぽさが優勢ですが、ビスケット生地の中央には中にクリームを注入したと思しき穴があり、その点はシュークリームらしい・・・。シュークリーム専門店ビアードパパの“クッキーシュー”にとても良く似ています!実食!やはり・・・<シュークリーム>パッケージから取り出した「まるでメロンパンみたいなシュー」に包丁を入れると、ザクザクというビスケットの手応えとともに半分に切った断面にクリームが出現!切り口をみるとやっぱりシュークリームでした。あれ、ちょっとクリームが片方に寄ってしまいました(汗)。持ち帰る際にバッグの中で縦にかたよっちゃったのかもしれません。しかし、これがまた“怪我の功名”、クリームのない生地だけの部分を味わうことができたので、食レポ的には結果オーライ!ビスケット生地のしっかりとした歯応えに加え、バターのいい香りがフワッと漂ってきて、食欲をそそる生地でした。実は2つ購入していたので、2つ目を切ってみたら、今度はちゃんと中央にクリームが入っていました。しかも心なしかクリーム多め!?このへんは、もしかしたら個体差があるのかもしれません。中央に入っているクリームにはところどころバニラビーンズの黒い粒が見え、程よい甘さ。シューの甘さとの組み合わせが絶妙です。大きいけれでも、あれよあれよと食べきってしまい、まさに至福のコンビネーションでした♡ファミマ限定八天堂「くりーむメロンパン」と比べてみると実はこの「まるでメロンパンみたいなシュー」と似たものが3/5にファミリーマートから発売されていました。その名は八天堂の冷やして食べる「くりーむメロンパン」。冷やして食べるスイーツ、メロンパン、クリーム入り、というのが同じ。「まるでメロンパンみたいなシュー」よりも一回り小さく、その分ぎっちりとクリームも生地もつまっていました。販売価格は八天堂が298円(税込)で、今回の商品が235円(税込)と60円以上安くなっています。カロリーは逆に今回の商品の方が100kcal以上高いので、いくら安くて食べやすいからって、食べすぎ&食べる時間には要注意だと思いました。お手軽価格なので、おやつに食べるにはとってもおススメです!▼「まるでメロンパンみたいなシュー」<栄養成分表示(1個あたり)>エネルギー 388kcalたんぱく質 3.8g脂質 27.3g炭水化物 31.9g‐糖質 31.4g‐食物繊維 0.5g食塩相当量 0.3g
2024年03月29日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の来日記念舞台挨拶が、27日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶、藤井道人監督が登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■シュー・グァンハン、ファンからの熱い声援に応えてお手振り熱い声援を受けながら登場したグァンハンは「皆さん、こんにちは~! 私はシュー・グァンハンです。『青春18×2 きみへと続く道』、今日は映画を観にきてくださいまして、ありがとうございます」と日本語で挨拶を披露。昨日から日本でのプロモーション活動に参加していたというグァンハン。日本で多くの取材を受けるのは初めてだったそうで「緊張しました……」と日本語でつぶやき、笑いを誘う。さらに「このような形で日本の観客の皆さん、そしてメディアの皆さんにお会いするのは初めてで新鮮な体験でした。日本の皆さんはどなたも親切で、特にこの2人(清原と藤井監督)はまさにパートナー。おかげさまで2日間をとても楽しく過ごすことができました」と振り返っていた。また、清原の口から「グァンハンさんは台湾で34回も舞台挨拶をされていたらしく……」と明かされると、グァンハンは「そうですね……」と照れた表情を見せ、「日本の観客の皆さんは本当に情熱的だと思うんですが、その情熱を心の中に抑えている。そこも大好きです」と愛を伝えていた。キャスト・監督陣が客席中央に入る形で行われたフォトセッションでも、ファンからの声援に丁寧に応え、退場時には大きな歓声に手を振り返すなどファンサービスをし、集まったファンを喜ばせた。
2024年03月28日映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の来日スペシャル上映会が、27日に都内で行われ、シュー・グァンハン、清原果耶、藤井道人監督が登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■清原果耶、映画『青春18×2』アミ役は「大事な役になった」完成した作品を観た感想を聞かれた清原は、「撮影からちょうど1年くらい経っていたんですけど、まだアミの気持ちとか『このときはこうだったなぁ』という感情が記憶として私の体内に残りすぎていて、ジミーの旅を観ながら『ジミーそんな顔をしていたんだね……』という気持ちになって爆泣きしてました(笑)」と振り返る。鑑賞後も涙が止まらなかったようで、「プロデューサーさんたちに『どうでしたか?』と聞かれたんですが、『もう無理です……』と泣きまくってました。全然客観的に観ることができなかったです」と話した。また、プロモーション活動をしている現在もまだアミが抜けていないそうで、「ちゃんと作品の魅力を伝えなきゃ! と思ってインタビューを受けさせていただいているのに、『多分こうだったと思います……』みたいな言い方しかできなくて……(笑) でもそれくらい大事な役になったんだなと思います」と今作が特別な作品になったと明かしていた。
2024年03月27日女優の清原果耶が、27日に都内で行われた映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)の記者会見にシュー・グァンハン、藤井道人監督とともに登壇した。同作は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。○■藤井道人監督、台湾と日本の舞台挨拶の違い明かす今作で藤井監督と3度目のタッグとなる清原。「(藤井監督とご一緒した)前作と前々作とは打って変わって、今回は明るく朗らかな女性像かなと思ったので、まずはその感情表現の軸をしっかりと持っていないといけないなと(思いました)。はつらつとした雰囲気は難しそうだなとなんとなく緊張したのを覚えています」と振り返る。今回演じたアミという役についても「演じていてすごく理解もできたし、共感もできたので、毎日『あ、そうだよね……アミだったらそうするよね』と思いながら現場にいれたのはすごく幸せなことだったなと思います」と話した。また、日本に先駆けて台湾ではすでに公開されている同作。先日行われた台湾プレミアにも参加した清原は「本当に台湾の方の熱がすごかった。この作品をすごくすごく楽しみにして下さっていたんだなということを体感できて、幸せでした」と台湾での反応を明かす。清原とともに参加した藤井監督も「日本と台湾の舞台挨拶の違いだと、Q&Aのコーナーがあるんですけど、学校みたいに『はい はい! はい!』とたくさん手が挙がる。しかもグァンハンだけに質問かと思いきや、チャン・チェンだったり果耶ちゃんだったり、いろんな人に(質問してくれて)。映画をどう観たかなどの感想を我々とシェアしたいという熱量を感じました」と語った。
2024年03月27日