Y2KファッションやK-POPアイドルの人気をきっかけに、今も人気継続中のストリートファッション。ただダボっとしたB系スタイルではなく、上半身と下半身のバランスを計算し尽くしたスタイリングが、K-POPアイドルのような今っぽストリートファッションのポイント♡ そこで今回は、今っぽストリートファッションを楽しむためのコツをご紹介します!レーストップス × サイドジップパンツ出典:.stワイドシルエットにサイドジップデザインが施されたパンツには、ジャストサイズのレーストップスを合わせるのがおすすめ。ボトムスとトップスのギャップがこなれ感のある韓国っぽストリートスタイルに。ゲームシャツ × ミニスカートのミックスコーデ出典:.st昨年から注目を集めているゲームシャツは、リボン × シャーリングデザインのガーリーさ満点なミニスカートと合わせたブロケットコアコーデを楽しむのが◎ ブーツを合わせて足元に重さをプラスすれるのが韓国っぽコーデに仕上がるコツ。カーゴパンツ × ショートトップスでスタイルアップコーデ出典:.stストリート系コーデに欠かせないワイドシルエットのカーゴパンツは1枚は持っておきたいところ。下半身にボリュームが出るので、トップスはショート丈でチラッと肌見せが◎ 重心が上に上がるので、スタイルアップ効果も期待できます。足元は厚底シューズで重さをプラスするとバランスの取れたコーディネートに。迷彩パンツ × シャーリングトップスのストリートコーデ出典:.st存在感もインパクトも強い迷彩パンツは、シャーリングトップスでちらっと肌見せスタイルが◎ パンツのハードさが引き立つよう、ニット帽やレザー調の小物を合わせ、ストリートコーデを楽しんで。シンプル & クールなストリートコーデ出典:.stTシャツ × プリーツスカートのシンプルコーデは、小物でストリート感をプラスするのがポイント。ベルトを2本使いしてハードさをプラスしたり、レザー調のバッグやハーフブーツでコーディネートを引き締めることでクールなストリートコーデに仕上がります。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2024年05月17日1枚でコーデが完成する楽ちんなワンピースは夏のマストアイテムですよね。中でもブラックは、モダンで大人っぽい雰囲気を宿し、引き締め効果で細見えまで叶えてくれる最強カラーです。今回は、海外のストリートでキャッチした「黒のロングワンピ」スナップをお届けします。今買って秋までヘビロテ間違いなしの本当に使える1枚なら投資の価値ありです。ぜひ夏のワードローブに加えてみて。スタイルアップを叶えるAラインシルエット英国の雑誌「Tank」のファウンダーで、スタイリッシュな着こなしでいつも注目を集めているキャロライン・イッサ。生地を交互に織り込んだクラフトマンシップを感じさせるアウェイクモードのワンピは、着こなすだけで特別感を纏えそう。ミディ丈のAラインシルエットなので、キレイめに着こなしたいならヒールのあるブーツやサンダルと合わせてスタイルよく演出するのが正解です。もちろんブラックなので引き締め効果も期待できそう。黒ワンピは相性抜群の赤小物で今っぽさを演出JWアンダーソンの黒ワンピを着こなしたのは、モデル、俳優、ジュエリーデザイナー、DJとマルチに活躍するジェシー・アンドリュース。きれい目シルエットにワッシャー加工が程よくカジュアルさを添えてくれる黒ワンピです。彼女のように足元に赤を取り入れることで、無難になりがちな黒ワンピを即、トレンド感のある着こなしへとシフト。シアー素材の黒ワンピで今っぽさ味わう夏の定番となりつつあるシースルーのワンピを着こなす彼女をキャッチ。暑苦しく言えてしまう夏のオールブラックコーデですが、軽やかなシアー素材を取り入れることで簡単に解消できます。カッティングが施されていたり、フレアなデザインのものを選ぶことでシンプルながら周りと差がつく着こなしに。ミニマルなデザインでマチュアな雰囲気を堪能パリの街角でブラックワンピを着こなす彼女をキャッチ。ロングスリーブなうえに、フルレングスでタートルネックという重く見えそうなワンピですが、余計なものを剃り落としたミニマルなデザインを選ぶことで、すっきりとした印象に。さらに、冷たい印象のシルバーアクセをポイント使いしクールダウンさせた粋な着こなしです。リブニットのワンショルなら黒ワンピも軽やか仕上げブラックワンピは、彼女のようなリブニット素材を選ぶことで着こなしに奥行きが生まれ、のっぺりとした雰囲気を解消してくれます。ワンショルダーで肌見せすれば抜け感を演出することも。さらに、オールブラックなのにメリハリが効いて見えるのは、さりげなくベルトでウエストマークしたおかげです。カジュアルなフラットシューズを合わせてデイリーに着こなして。夏に頼れる「黒のロングワンピ」コーデをご紹介しました。1枚でスタイルがキマるから超楽ちんなうえに、シックな装いで引き締め効果も期待できる最強の黒ワンピは、夏に重宝すること間違いなしです。今年こそ自分に合う1枚を見つけてみて。Senior Writer:H_aco
2024年05月17日トップスとボトムスのワンツーや、ワンピースだけで完結する初夏のコーディネート。シンプルだからこそ絵になる「ミニマルシック」な着こなしにチャレンジして、洗練を宿しましょう。王道のシャツやデニムパンツのほか、白黒の王道モノトーン配色のコーディネートをストリートスナップからピックアップ。ぜひ、参考にしてみて。いつもの白黒配色は黒で重心を上に集めてインフルエンサーのソフィア・ローは、白と黒の定番配色を活用しながら、色の配置にこだわることで軽やかさをゲット。黒のジャケットで重心を上に集めると、白パンツの軽快さが高まります。さらにジャケットはノーカラーだからこそ首元がすっきりして、初夏でも重く見える心配なし。そこにマットなツヤ感がリッチな黒小物をプラスし、奥行きを授けて。スリーストライプスのスニーカーで単調にさせないトップグレーのジレと黒スラックスのシンプルな着こなしは、ジレを直接素肌にまとうことで抜け感をアピール。いずれもプレーンな表面感なので、ミニマルシックを体現することができます。足元には、ローテクスニーカーを迎え快適さを上乗せ。スリーストライプスがメリハリを演出してくれるので、シンプルでも物足りなくなりません。オフショルトップス × フレアデニムでフェミニンを両立白トップスとブルージーンズの王道カジュアルは『Vogue.com』エグゼクティブディレクターのリサ・エイケンのように、オフショルダートップスとワイドフレアパンツにアップデートしてフェミニンを両立。大胆なデコルテや肩見せも、デニムパンツ合わせならヘルシー。仕上げに真っ赤なバッグを携え、キャッチーにまとめて。ボタンを外すバランスを意識して動きをつける白シャツと黒スラックスで作るミニマルシックスタイルは、ツヤのあるサテンシャツで優雅さをオン。ボタンをたっぷり外せば、裾に動きが生まれてのっぺりしません。小ぶりなショルダーバッグとフラットシューズを投入し、大人の余裕を醸して。さらにスリークなセンターパートのまとめ髪で、スタイリッシュさを印象付けました。ビッグトートバッグが威力を発揮アパレルブランド『Loulou Studio』を手掛けるクロエ・アルシュは、白のセットアップに黒のインナーを合わせた初夏らしい爽やかルックを披露。インのカラーを引き締めると、奥行きをさらに深めることができます。インパクトのある黒レザービッグトートバッグを足し、定番配色の着こなしをモダンにアップデート。シンプルが絵になる、大人の「ミニマルシック」コーディネートは初夏にぴったり。飾り気を出しすぎないからこそこなれ感をアピールできるので、ぜひチャレンジしてみて。
2024年05月17日今年もサンダルを活躍させる季節が到来! 軽快さを演出できる「ヒールサンダル」は、スタイルアップ効果を高めるだけでなく、レディな雰囲気に仕上げてくれて着映えが叶います。今回はヒールサンダルが映えるスカートスタイルをメインに、海外のおしゃれ賢者たちのストリートスナップをお届け。ぜひ、参考にしてみて。ベージュ × ブラウンの穏やかな配色で大人顔に雑誌『TOWN&COUNTRY』のシニアエディターを務めるメアリーケイト・ボイランは、ベージュとブラウンの穏やかな色合わせで大人らしいシックなムードを追求。ドライな質感のシャツにレザースカートを合わせる異素材ミックスなら、程よいスパイスが漂います。ヘアをコンパクトにまとめつつ、華奢ストラップのヒールサンダルでメリハリを手に入れて。定番トレンチコートをモードに味付けトレンチコートを潔くドレスのように着こなした、モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー。共布ベルトできゅっとウエストマークしたり、袖をブラウジングする簡単テクニックで立体的に仕上がっています。クラシカルなアイテムがモダンに整っているのは、構築的なモチーフ付きのフラッフィーサンダルを投入していたから。ワントーンでまとめてぱっと華やぐブロガー、インフルエンサーのガラ・ゴンザレスは、シンプルなアイボリーの華奢アンクルストラップサンダルを活用。ベージュのリブニット、ライムグリーンのミニスカートでワントーンコーデを作れば、ぱっと華やかなオーラを放てます。トップスのロングスリーブがモード感に貢献。靴下との組み合わせで振り幅を広げて華やかなスパンコールスカートと真っ赤なヒールサンダルを組み合わせた着こなしは、シンプルでプレーンな白シャツと靴下で引き算すればトゥーマッチになりません。サンダルに靴下を合わせるテクニックは、靴下の素材やカラーを変えるだけであらゆる表情が引き出せるので参考にしたい!白サンダルがあるだけでぐっと軽やかインフルエンサーのアナベル・ローゼンダールはチャコールグレーと黒の着こなしでシックなムードを演出。レースパンツと白ヒールサンダルを合わせれば、ダークカラーを基調としていても初夏らしい軽やかさを演出することに成功。これからの時期に役立つ「ヒールサンダル」の着こなしをお届けしました。スタイルアップ効果やレディなムードを獲得すれば絵になること間違いなし。
2024年05月15日素肌にそのまま纏ってセンシュアルに、レイヤードしてこなれ感を宿して、セットアップで完成度を高めて……など、取り入れ方次第でさまざまな表情が楽しめるジレは、シーズンレスで使えるキーアイテムです。今回はオフランウェイでキャッチした賢者たちのジレコーデをご紹介。2024年春夏のワードローブにいち早く加えてみて。レザーのジレでワンランク上のデイリースタイルシャネルのミューズとして知られるフランス出身のモデル兼ミュージック・プロデューサーのカロリーヌ・ド・メグレは、スタンダードなTシャツ × パンツルックにハードな印象のレザーのジレをレイヤード。貴族の血を引きつつも、パンツルックやロックなマインドを感じさせるマニッシュスタイリングが得意な彼女らしい着こなしです。あえてのノーベルもこなれ感が漂います。ジレのセットアップならアウター脱いでも完成度高めサングラス愛好家で、いつもオフランウェイでセンスのよい着こなしを見せてくれるリンダ・トールは、シャネルのジレとベアトップをセットで着こなし、ゆるっとしたデニムでカジュアルダウン。今の時期は薄手のスプリングコートなどで温度調整するのがおすすめです。アウターを脱いでも完成度の高いデイリースタイルはさすが上級者です。エレガントなボトムはデニムのジレでカジュアルダウンアイボリーのワイドパンツにデニムのジレをオンした清々しい雰囲気の彼女をロンドンのストリートでキャッチ。エレガントにまとまりがちな美シルエットのアイボリーボトムですが、デニムのジレを合わせることでカジュアルなデイリーユースへとシフト。さらに、ニットをゆるっと肩に巻きつけると、より今っぽさもアップ。簡単にマネできるジレスタイルです。新鮮味あふれるジレ × プリーツスカートジレはパンツとのセットアップが主流ですが、彼女のようにジレとプリーツスカートを合わせることで鮮度がぐんと上がります。歩くたびに揺れ動くプリーツスカートがマニッシュな雰囲気をレディにアップデート。さらに、丈が長めのジレならアウターっぽい雰囲気でオンでき、使い勝手がよいのもポイントです。プレッピーな雰囲気で魅了するジレスタイル最後に紹介したいのは、コペンハーゲンでキャッチした彼女。チアフルなタータンチェックのブレザーに、インナーとしてグリーンのジレを合わせ、ベージュのミニスカートという佇まい。まさに洗練されたプレッピースタイルがお見事です。色味や丈感、肌の露出具合など、とってもバランスのよい着こなし。1枚で素肌に纏うもよし、ジャケットのインナーにするもよし、Tシャツとレイヤードするのもよし。汎用性が高いうえ、取り入れるだけで着こなしが格段にアップするジレは、2024年春夏のおすすめアイテムです。Senior Writer:H_aco
2024年05月15日今年もサンダルを活躍させる季節が到来! 歩きやすくストレスフリーな「フラットサンダル」は、ともするとラフな印象が強くなってしまう場合も。そんなときはシックにまとめてくれるモノトーンで構成することで、都会的な表情へ。海外インフルエンサーやモデルたちが実践した着こなし術を、早速チェック。フラットトングサンダルで力を抜いて白のジャケットとカットソーで表情を明るく灯し、黒パンツで引き締めを叶えたモデル、タレントのアレクサ・チャン。付かず離れずなシルエットとフラットトングサンダルのおかげでちょうどいい抜け感が宿り、こなれた雰囲気に仕上がっています。足の爪が見えるサンダルなので、ボルドーのネイルカラーでマチュアなオーラを振りまいて。色味の異なる白を少量の黒で引き締め英国版『VOGUE』副編集長のサラ・ハリスは、真っ白なカットソーとコットンパンツでクリーンなオーラを演出。そこにクリームホワイトのジャケットを重ね、柔和な雰囲気にまとめました。エフォートレスなムードを高めるフラットスポーツサンダルは、黒を選んで引き締めを両立。黒の靴下を合わせて立体感を獲得ショートパンツにビッグジャケットを重ね、メリハリシルエットを作ったインフルエンサーのキャロライン・ダウア。白のフラットサンダルで軽やかさをプラスしながら、レザー素材を選ぶことでシックなムードをキープ。黒の靴下を合わせ、足元の立体感を高めました。ボリューミィなフラットサンダルでモードにフラットサンダルでもスタイルアップを叶えるなら、インフルエンサーのレイア・スフェズが選んだようなチャンキーソールを迎えてみては? 黒で重心を上に配置して、白カーゴパンツのアクティブさを強調。足元でも黒を繰り返し、小気味よく。黒レザー × シルバーのサンダルでクールな面持ちへ夏らしさが高まってきたら、モデルのミカ・アルガナラズのような白メッシュワンピースとサンダルの組み合わせを楽しみたい! レザー素材、シルバーの飾り付きデザインなら、フラットでも都会的な雰囲気に。スタッズがあしらわれた黒レザーバッグで、白黒コーデの切れの良さを倍増させて。フラットサンダルが都会的にまとまる、モノトーンの着こなしをお届けしました。シックな配色に任せて、楽ちんながらも絵になるスタイルを叶えて。
2024年05月12日ジルサンダーの「カンノーロ バッグ」をはじめ、近年ストリートを圧巻しているスリムな円柱フォルムのバッグ。特に2024年春夏はこのコンパクトでコロンとしたバッグにラブコールが殺到しています。アライアの「ル テケル」やミュウミュウの「アルカディ マテラッセレザー」など、アイコニックな縦長フォルムのバッグを携えて、春夏コーデを一新したいものです。賢者たちのバッグ使いを参考に自分に合う横長バッグを見つけてみて。即、旬なスタイルへと導くアライアの「ル テケル」多くのブランドが発表している横長フォルムのバッグの中でも、特に注目度が高いのがアライアの「ル テケル」です。フランス語で犬のダックスフンドを意味するこのバッグは、きちんと感があるのに、どこかユニークで愛嬌たっぷり。超人気インフルエンサーのレオニー・ハンネは、オリーブグリーンのワントーンコーデをブラックの「ル テケル」でさらにシックに導いた様子。彼女が愛用しているミディアムは幅33 × 高さ11cmというコンパクトサイズなのに想像以上の収納力があるのも人気の秘密です。旬度を上げる色鮮やかな赤の「ル テケル」トップモデルとして知られるローマ出身のマリアカルラ・ボスコーヌもアライアの「ル テケル」を愛用中です。オールブラックで統一しつつも、レザーやシースルー、ニットなどの異素材で奥行きを出すテクニックはさすがです。ブラックコーデに映える鮮やかなレッドの「ル テケル」ならスモールサイズでも存在感たっぷり。小脇に抱えた「アルカディ マテラッセレザー」に熱視線近年、勢いに乗るミュウミュウのコレクション会場で一際視線を奪っていたのが縦長フォルムの「アルカディ マテラッセレザー」です。インフルエンサーのエリカ・ボルドリンは、ネオプレッピーなブレザースタイルに合わせていました。彼女のように小脇に抱えて持つことで旬度がさらにアップしそう。デニムに映えるミュウミュウの赤マテラッセレザーミュウミュウの話題のバッグ「アルカディ マテラッセレザー」の赤を愛用中の彼女をキャッチ。メンズライクなデニムのセットアップにコロンとした横長フォルムが大人可愛いエッセンスを宿し、旬なスタイルへと導いてくれます。インディゴデニムとも相性抜群で、コーデを格上げしてくれること間違いなし。円柱フォルムでコーデに新鮮味を与えてNYを拠点に活躍するモデルでブロガーのメアリー・リーストは、大胆なホワイトのドレスにバーガンディーの円柱バッグをオン。ワンパターンに陥りやすいシンプルな白ドレスは、彼女のようにトレンド感の強いアイテムを合わせて旬顔へとシフトさせるのがおすすめです。スリムな円筒フォルムが目を引く「カンノーロ」2022年春夏コレクションの新作として登場して以来、人気が上昇し続けているジルサンダーの「カンノーロ バッグ」。ミリタリーな雰囲気あふれる彼女が合わせたのはホワイトカラー。ルーズなシルエットとのミスマッチさもどこか新鮮。クラッチ風に持つだけでこなれ感漂う横長バッグシャツ & テーラードジャケットの王道な着こなしも軽やかなスリットが施されたボトムを合わせることで上級っぽ。キャップでストリート感を演出し、余裕のあるスタイリングがお見事です。そんな軽快さ溢れるスタイリングのお供にしたのは、赤の横長バッグ。軽く片手でグリップするだけでこなれ感のあるスタイリングが完成。さらに赤なら手に持つだけで華やかさも!バッグ一つで簡単に旬なスタイリングが手に入る話題の「横長バッグ」。ベーシックなカラーはもちろんですが、思い切って今年っぽい赤を選んで冒険してみるのもおすすめです。Senior Writer:H_aco
2024年05月12日どんなアイテムとも合わせやすくコーデに取り入れるだけで即、洗練さを宿すことができるブラックは通年通して着用したい、頼れるカラーですよね。でも、気温が高い夏にオールブラックを着こなすには「重く見える」、「暑苦しい」という懸念点を解決したい。そこで、おしゃれ賢者たちが夏にオールブラックをどう着こなしているのかチェック。夏に黒を纏う彼女たちにはちょっとした法則があるようです。コーデに抜け感が生まれる異素材ミックスモデルでインフルエンサーのレイア・スフェズは、艶っぽいサテンのパンツに肉厚レザーのタンクトップを合わせていました。のっぺりしがちなワントーンコーデですが、異素材をミックスすることで、コーデに立体感が生まれ、さらに光沢のあるブラックパンツが軽やかなスタイリングへ導いてくれます。バッグをコントラスのある鮮やかなグリーンにしたのも正解。ワンピのインナーに白を仕込んで軽快さアップストリートスナップ常連で、ライフスタイルサイト「ALL THE PRETTY BIRDS」を手掛けるタム・マクファーソンは、黒ワンピに白タンクをレイヤード。黒ワンピ1枚でもコーデが十分キマりますが、白のタンクをインナーに仕込むことでより暑苦しさを軽減し、センスのよさまでアピールすることに成功。そして、抜け感を与えてくれるさりげない肌見せも必須です。大ぶりなシルバーアクセで着こなしをクールダウンスワロフスキーグループのグローバルクリエイティブディレクターのジョバンナ・バッタリアは、ワイドパンツにタイトなタンクトップを合わせ、コルセット風のベルトをオンしたモードな着こなしを披露してくれました。存在感のあるシルバーのチェーンネックレスを重ねづけすることで、重くなりがちなオールブラックをライト & クールな着こなしへとアップデート。シンプルなものをミニマムに纏うことで重さを軽減涼しげなシースルー素材や変化を与えてくれるエアリーなシルエットを取り入れて重さや暑苦しさを軽減するのもよいですが、多くのおしゃれ賢者が実践しているのは、ミニマムなブラックコーデです。ブラジル生まれのモデル、シンディ・メロもタイトなワンショルトップとシンプルなボトムでオールブラックコーデを涼しげに着こなすことに成功。レイア・スフェズ、タム・マクファーソン、ジョバンナ・バッタリア、シンディ・メロのオールブラックコーデをご紹介しました。夏に纏うブラックは「重く見えないか」、「暑苦しく見えないか」心配になりますが、さりげなく肌見せしたり、アイテム選びやアクセ使いを意識することで解決できるはずです。Senior Writer:H_aco
2024年05月11日2023-24年秋冬に再熱した「レオパード柄」ですが、2024年春夏のランウェイでもその熱は収まらず、人気続行の模様です。一見、取り入れ方が難しいと思われがちですが、実は思ったより簡単なのもレオパードの魅力。というのも、海外ファッショニスタの間では、取り入れやすさや時代を超越した人気から「タイムレスに楽しめる柄」としても人気が高まっているのです。とはいえ、存在感たっぷりでエッジの効いた柄は、取り入れにくいと思う人も多いはず。ここでは、おしゃれ賢者をお手本にレオパード柄の着こなし方をレクチャーします。パンチの効いたレオパードはトレンチで大人っぽく夏のコペンハーゲンファッションウィークにて、モデルでスタイリストのSteph Huynhをキャッチ。エッジの効いたレオパード柄はショート丈のボトムで取り入れて、白ソックスと合わせることで今っぽく垢抜けた雰囲気を演出。さらに、仕立てのよいトレンチコートを合わせることで、大人っぽくマイルドに昇華したバランスのよいスタイリングに導いてくれます。レオパードにブルーのコントラストが上級ファッショニスタの中でもレオパード柄を取り入れたコーデが得意なのが、デンマーク出身のスタイリストでコレクションスナップの常連でもあるエミリー・シンドレフです。今回は、スモーキートーンの落ち着いたレオパード柄ボトムを主役にしたスタイリングを披露してくれました。同系色のプレーンのトップスと合わせて、デニムの薄手コートでコントラストを楽しむところがさすが上級者です。実は、ワンピのインナーとしても大活躍インスタグランマとして絶大な人気を集めるカナダ在住のインフルエンサー、グレース・ガネムは、ワンピのインナーにレオパード柄トップスを仕込んだスタイリング。色鮮やかなオレンジのワンショルダーワンピにエキゾチックなレオパード柄が意外にもマッチ! バッグやパンプスなどの小物はブラックで引き締めるのが正解です。定番白シャツもレオパード柄でランクアップワイルドでエッジーなレオパード柄は、冬と相性がよいと思われがちですが、日差しの強い夏のスタイリングにも最適です。彼女のようにレオパード柄のスカートを軽やかな白シャツと合わせることで普段の白シャツコーデを格上げしてくれます。アシンメトリーのスカートなら、さらに夏らしい軽やかさも宿してくれそう。レオパード柄ビギナーはまずは足元からトライ!マンハッタンにある高級百貨店、バーグドルフ・グッドマンのバイヤーとして知られるリンダ・ファーゴは、レオパード柄のフラットシューズをさりげなくオン。スタンダードなカラーだけでなく、デニムやチェック柄などとも合わせやすく、相性がいいのがレオパードの魅力です。さらに、コーデにポイントとして投入するだけで、周りと差をつけることも。一見、取り入れにくいと思われがちなレオパード柄ですが、意外にも合わせやすく、タイムレスで愛され続けるパターンです。スタンダードカラーはもちろんですが、デニム、ストライプなどとも相性がよいので、お手持ちのアイテムと合わせて日々のコーデをレオパード柄でアップデートしてみてはいかがでしょうか?Senior Writer:H_aco
2024年05月10日どこか懐かしさを感じるプレッピーでスポーティなポロシャツがY2Kトレンドとして復活した2024年春夏。ミュウミュウをはじめ、ジバンシィ、ラルフ ローレン、ロエベなど、さまざまなブランドが発表していることからも、今季のキーアイテムとなりそう。中でも注目したいのは、フレアなスカートやボリューミィなスカートと合わせてポロシャツをレディに昇華したロマンチックなスタイリングです。ミュウミュウはフレアミニスカートを合わせてガーリー2024年春夏のミュウミュウコレクションで発表されたポロシャツは、左胸にロゴがプリントされたまさにシンプルなデザインですが、ちょっぴり丸みのあるシルエットに今っぽさが宿ります。マニッシュな雰囲気になりがちなポロですが、今年は断然スカート合わせでガーリーに着こなすのがおすすめです。それだけで今年っぽくアップデートできるはず。ジバンシィは洗練のオールブラックでモードにジバンシィの2024年春夏コレクションでは、モード感たっぷりなブラックのポロシャツが登場。縦ラインを強調するリブ編みのポロシャツにストンとした美シルエットのスカートを合わせたオールブラックコーデ。カジュアルなポロシャツをスカートとブラックのワントーンで洗練された雰囲気に格上げ。まさにジバンシィらしいスタイリングです。ラルフ ローレンは艶っぽいゴールドカラー今季のキーカラーでもある煌びやかなゴールドのポロシャツを発表したのはラルフ ローレン。ポロシャツにボリューミィなシアー素材のスカートを合わせレディな雰囲気を高めていました。重くなりがちなブラックのボリュームスカートもシアー素材なら今っぽく軽やかに着こなせそうです。オフランウェイでキャッチしたレディなポロシャツコーデをご紹介!ミュウミュウの会場にて、ポロシャツにギンガムチェックのシャツをレイヤードしたデジタルクリエイターのIzzi Poopiをキャッチ。エレガントなミモレ丈のペンシルスカートを合わせてコーデをレディに昇華することに成功。レイヤードしたギンガムチェックのシャツが程よいアクセントに。夏にかけては、ジャケットやシャツを脱いで、軽やかに着こなせるのも嬉しい。ニューヨークの街角で出会ったのはポロシャツにロングスカートを合わせた彼女。襟にステッチが施された黒のポロシャツは、洗練さが漂いタウンユースにピッタリです。女性らしいペンシルスカートを合わせることで上品なポロシャツコーデが完成します。ラコステのコレクション会場にて、ポロシャツにプリーツスカートを合わせた彼女をキャッチ。スポーティさ溢れる定番のポロシャツですが、ひらりと揺れ動くプリーツスカートを合わせることでぐんとレディな雰囲気にアップデートできます。足元はトゥシューズを取り入れてトレンドのバレエコアを匂わせて。人気ブランドから続々発表されたポロシャツ。スポーティなポロシャツはスカートと合わせてレディな雰囲気を楽しむのが今年っぽく着こなす最大のコツのようです。フレアスカート、プリーツスカート、シアースカートなど、お手持ちの1着と合わせてみては。Senior Writer:H_aco
2024年05月10日少し肌寒い春から、爽やかな風が心地よい初夏らしい気候になってきたこの頃。そろそろ今年も「Tシャツ」の出番です! 今回は真夏にはない、初夏ならではのレイヤードを駆使したTシャツコーディネート術をご紹介します。汎用性が高く、親しみのある白Tシャツスタイルにフォーカス。ニュアンスブルーを重ねて清涼感をアップ起業家のクリッセル・リムは、白Tシャツの清涼感を高めるためにニュアンスブルーのジャケットとパンツをプラス。グレイッシュなトーンなので、スタイリッシュさを両立することに成功しています。ベルトバッグとポインテッドトゥパンプスも白で統一し、クリーンさを振りまいて。さっと羽織れるカーディガンを腰に巻いて日中に比べると、朝晩には肌寒さを感じる初夏。白Tシャツとチャコールグレースカートのシンプルワンツーに、アクセントとして赤カーディガンをプラスすればメリハリがぐんとアップ。さっと羽織れて体温調整できるのが機能的。シルバーのボールチェーンネックレスとポインテッドトゥパンプスで、シャープさを加えると都会的な印象にまとまります。グレージャケットを重ねて知的さをトッピング白のTシャツとフラットシューズ、ブルーデニムパンツという王道カジュアルは、ジャケットを重ねることでクラスアップを実現。ややオーバーサイズが、今の気分にマッチ。白とブルーだけでなく、アイスグレーとミントグレーのように、爽やかな配色を意識すると初夏らしさが高まります。ロングジレでIラインを強調黒のミニスカートとパンプスを合わせ、白Tシャツをレディに味付けしたスタイリスト、コンサルタントのミエ・ジュエル。無彩色の着こなしに親近感を宿すべく、ベージュのジレをレイヤード。ロング丈ならIラインが強調され、スタイルアップに繋がります。ベージュにマッチするパールのスウィングイヤリングで、優雅さを上乗せして。ポップなニットベストで無難を脱却ジュエリーブランド『Valkiers Jewellery』を手掛けるソフィー・バルキアス。白Tシャツとデニムパンツの定番コンビは、漆黒、大きく折り返されたロールアップのディテールでモード心を刺激して。そこにパステルピンク × ネオンイエローの配色がポップなニットベストを重ね、周りと被らない新鮮な装いをエンジョイ。初夏に楽しみたい、レイヤードが効く「Tシャツ」の着こなしをご紹介しました。シンプルプレーンなアイテムを軸にして、思い思いのスタイリングを楽しみましょう。
2024年05月07日講談社のコミック誌『ヤングマガジン』のWebサイト「ヤンマガWeb」グラビアが4月29日〜5月5日にわたって公開された。月曜「ヤンマガアザーっす!」は「ギャル祭り」としてまぁみ、あいめろ、AiRi、KIMI、 田中流瑠のアザーカットを掲載。火曜「ヤンマガGリーグ! 姫グラ編」では全国から選出された人気キャバ嬢16人によるグラビア勝ち抜きバトルの中から、2~4月に登場したけいな、こころ、れな、ふんわりれいな、ちひろ、れい、のあ、奈月、りさ、うらら、乙葉、綾瀬りこを振り返り、水曜「NEXT推しガール!」では、音楽グループPsychoXP(サイコエクスプローラー)のボーカル・サラのグラビアを1カ月紹介する。木曜「推しメンFile」では京典和玖、ヤンマガGリーグ!、金曜「ミスマガのアソビバ!スパイ&アサシン」ではミスマガ2023メンバーがスパイ&アサシンとなり、今回は西尾希美が登場。土曜「君と僕とフェチと」ではストリートスナップに佐野なぎさ、日曜「GIRLSフェロモン」ではあまいものつめあわせの中川心がグラビアに初挑戦する。(c)山口京和/ヤンマガWeb(c)佐藤佑一/ヤンマガWeb(c)槇野翔太/ヤンマガWeb(c)まくらあさみ/ヤンマガWeb(c)トモ・キノシタ/ヤンマガWeb(c)市川秀明/ヤンマガWeb
2024年05月05日じわじわとストリートを席巻している、華やかな「リボン」のヘアアレンジ。クラシカルなリボンは、選ぶカラー、細さ、質感によってあらゆるアレンジを楽しめるのが魅力です。今回はデイリーで参考にしたい、今っぽくあか抜けるための活用方法を、オシャレ海外ガールのストリートスナップからピックアップしました。イメージチェンジにぴったりなリボンヘアアレンジWOMEN SS 2024 / PARIS / FULL LENGTH / CHANEL /『シャネル』の2024年春夏コレクションにも登場した、リボンヘアアレンジ。トップをカチューシャのようにリボンで覆うアレンジも、上質な黒サテンならキュートに傾きすぎず、モード感を両立することに成功。きゅんっと立ち上げてロマンティックに浸るリボンならではの愛らしさを楽しむなら、ハイポニーテールに蝶々結びをして、きゅっと立体的に立ち上げて。大胆に、大きめにアレンジするのが今の気分にフィット。淡いラベンダーのオーガンジー素材でシーズンムードをアップさせて。リボンバレッタで楽々レディな面持ちへインフルエンサーのエミリー・シンドレフも、リボンヘアアレンジに挑戦。額をすっきり見せたハーフアップヘアに、黒のリボンバレッタをあしらってレディなムードを倍増。頭の後ろではなく、トップにあしらえば華やかさがぐんとアップ。コーディネートも白黒でまとめ、シックにきめて。リボンを連ねて後ろ姿まで抜かりなく清楚な三つ編みアレンジは、低めの位置にすると大人らしさを確保できます。立体的なリボンを連ねれば、後ろ姿までこんなにオシャレ。ヘアカラーとメリハリのつくカラーのリボンを選んだり、反対にヘアカラーに馴染む色のリボンでニュアンスを醸してもOK。三つ編みお団子に巻き込めば上級者!三つ編みするときにリボンを巻き込んで、お団子としてまとめたヘアアレンジなら上級ムードたっぷり。黒というカラーが、シックな姿に貢献してくれます。このとき、細めのリボンをチョイスするとアレンジしやすい!薄着になるこれからのシーズンは、物足りなさを感じがち。そんなときこそ「リボンヘアアレンジ」を活用して、オシャレへの探究心を満たしてみてはいかが?
2024年05月05日涼しげなシャーベットカラーが豊作になる、春夏シーズン。中でも今季はフレッシュでジューシーな「ライムカラー」を狙いたい! 新緑の季節には爽やかさを、盛夏には暑さに負けない生き生きとした印象を演出してくれます。今回は、そんなライムカラーの魅力に浸れるストリートスナップをご紹介します。ポイントで使ったり、大胆に取り入れたり…… お気に入りのスタイリングを見つけて。まずは小物からトライ! 小さくても威力抜群主張の強いカラーだけに、大胆に取り入れるのはやや難しい…… そんな方は小物で取り入れてみるのをリコメンド。柑橘カラーならではの新鮮さが魅力なので、小物だけでも威力は抜群。チアフルなライムバッグと、チャンキーなシルバーリングの合わせ技がスタイリッシュ。グレーパンツ合わせなら大人顔にまとまるアパレル、ビューティーブランド『Rouge』を手掛けるジャンヌ・ダマスは、とろみ素材とコンパクトシルエットがパリジェンヌらしいライムカラーのシャツをご指名。顔周りに明るい色を持ってくると、表情がぱっと華やかに。大人らしさを両立すべく、ボトムはグレーのチェック柄パンツをチョイス。黒ほど強くならないソフトなコントラストで、優雅さをアピール。ライムを3点に散らしてポジティブに春に役立つ爽やかな白シャツは、ギャザーやテープフリンジのディテールでモダンにアップデート。そこにライムカラーのスカート、パンプス、シュシュを加え、季節に映えるフレッシュスタイルをメイク。スリット入りのIラインスカートとポインテッドトゥパンプスが、シャープさに貢献して都会的。チアフルミニワンピはスニーカーで外すのがちょうどいいボリュームスリーブやスクエアネック、ミニ丈がフェミニンなワンピースは、ミニ丈でチアフルなムードを際立てて。甘さのあるワンピースなので、アクティブなスニーカーで外すと気張って見えません。パールネックレスやホワイトバッグでさらなる涼感をトッピング。柑橘カラーコーデでプレイフルにカラースタイルが得意なインフルエンサーのレオニー・ハンネ。ジャケットとパンツのスーツは、ぱっと目に留まるライムカラーで溌剌と。そこに同じ柑橘カラーであるオレンジのバッグとサングラスを投入し、プレイフルにきめて。親しみのある白カットソーで抜け感を授けると好バランスです。トレンドの「ライムカラー」を使ったスタイリングをお届けしました。季節感にマッチする色を使って、キャッチーなコーディネートを楽しみましょう。
2024年05月02日スカートスタイルに注目が集まる今季、ボリューミィなデザインのスカートを穿きこなすおしゃれさんが急増中。スカート × パンツのレイヤードやバルーンシルエット、インパクトのあるプリントなど、オフランウェイでキャッチしたボリュームスカートの着こなしテクをお届けします。さっそく春夏コーデを旬顔にアップデートしてみては。パンツとのレイヤードが新鮮。抜け感を狙って最近ストリートで定着している「スカート × パンツ」のレイヤード。ラコステの会場ではふんわりボリュームの膝丈スカートにワイドパンツをレイヤードした彼女をキャッチ。ボリュームのあるアイテム同士を掛け合わせることで生まれる程よい抜け感が断然今っぽ。トップにスポーティなパーカーを合わせるところも上級者。カモフラスカートを赤フラットで難なく攻略ボリュームスカートで一味違ったコーデを楽しみたいという人は、インパクトのある柄モノをチョイスしてみてはいかが? スタイリスト兼ライター、さらにソーシャルメディアコンサルタントとして活躍するガブリエル・ダイアはカモフラ柄のボリュームスカートに真っ赤なフラットシューズをオン。ブラックのレザーブルゾンで全体を引き締めることでデイリーさとこなれ感を両立。ボリュームスカート × サンバなら即旬顔ロングプリーツスカートにざっくりとしたリブニットを合わせたのは、シンガポール随一のファッショニスタで実業家のヨーヨー・カオ。定番のプリーツスカートに大ブレイク中のアディダス サンバを合わせることで旬な着こなしに導いてくれます。レディなプリーツスカートはスニーカーやキャップでスポーティに昇華するのが今の気分。ペールブルーで全体に統一感を持たせるのも◎甘めフリルと上品なボリュームスカートがロマンチックさりげなくフリルが施された程よいボリューム感のスカートを着こなした彼女。大人可愛い雰囲気を添えてくれるフリルが特徴のトップスとセットアップで着こなすことでロマンチックモードも倍増です。足元はレザーのフラットシューズを合わせて上品かつコンフィーなフレンチスタイル。ボリュームスカートはクロップドトップスで攻略ユニークなバルーンシルエットのスカートにデニムシャツ、タイ、クロップドタンクをレイヤードした彼女。ボリュームのあるスカートには、彼女のようにクロップド丈のトップスをレイヤードすることで好バランスな着こなしを約束してくれます。タイでマニッシュな雰囲気をプラスするのも今っぽ。春夏はコーデの主役になるボリュームたっぷりなスカートを取り入れるのがおすすめです。バルーンデザインやパンツとのレイヤードなど、デイリーに取り入れるだけで華やかさと旬なスタイルを約束してくれるはずです。Senior Writer:H_aco
2024年04月30日身も心も軽やかになるスプリングシーズン。コーディネートの季節感を高めるなら、アクティブさ漂う「キャップ」を投入してみてはいかが? 程よい抜け感を授けてくれるだけでなく、顔周りがきゅっとコンパクトになり、スタイルアップに繋がるのも頼もしいです。今回は、そんなキャップを使って今っぽく垢抜けていたコーディネート術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。定番トレンチコートが見違える鮮やかブルーキャップもうすぐ初夏がやってくるものの、まだ肌寒い日もありますよね。そんなときに役立つ春の定番アウターのベージュトレンチコートは、キャップを使ってカジュアルミックスに。豪版『VOGUE』の編集長を務めるクリスティン・センテネラは、爽やかかつキャッチーなブライトブルーのキャップを指名。クラウンとバイザー部分の白刺繍ロゴが、クリーンさを後押ししてくれます。柔和なカラーでまとめてしなやかにこちらもスプリングアウターの定番であるステンカラーコートに、カラーキャップを合わせたスタイリング。アイボリーのトップスとクリームホワイトのコート、そしてブラウンパンツという穏やかな配色なら大人顔。まろやかなカラーリングにマッチするよう、キャップはくすみピンクを選んでしなやかさを際立てて。ちらっと覗かせた肩がとびきりヘルシー!カラーを散らしてプレイフルに鮮やかなカラーを使ったコーディネートに定評がある、インフルエンサーのエミリー・シンドレフ。この日も弾けるような笑顔が似合う、ブルー、イエロー、グリーンを使ったポジティブルックを披露しました。キャップはブルーデニムを選び、抜け感を倍増。ともするとトゥーマッチに陥りがちなカラーブロックスタイルも、かりっと端正な黒ピンストライプジャケットを基調とすればうまくまとまります。ブラックできめる大人のカジュアルスタイルカジュアルなキャップを使っても大人らしさはキープしたい… そんなときは、ジャーナリストのアレクサンドラ・ゴロヴァノフのブラックコーデを参考に。アクティブなキャップには、軽やかなミニスカートがマッチします。ロングブーツで肌見せ面積を調整すると、シックなムードを両立することに成功。デニム、ニット、レザーという異素材をミックスすれば、ワンカラーも単調になる心配なし。白タンクトップ × ライトブルーデニムでヘルシーにインフルエンサーのシェイェンは、新緑の季節に似合う白 × ライトブルーの爽やかルックでファッションウィークに参戦。クロップド丈のタンクトップでお腹周りを見せつつ、キャップでもパンツの色をリピートすると新鮮にきまります。仕上げに黒ジャケットをさらっと羽織り、引き締めを実行。これからの季節、日差し対策としても活躍する「キャップ」。ちょうどいい抜け感を頼りに、コーディネートの完成度をアップさせましょう。
2024年04月29日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はヘアアレンジが参考になるスナップを紹介します。1. 前髪から全体に向けて編む大胆なファッションを楽しんでいる彼女は、ヘアアレンジも大胆!前髪から一気に後ろまで大きめに編み込んで、まるで髪飾りのように美しく顔の上に飾られているように見えます。2. 長いヘアはまとめて三つ編み三つ編みはヘアスタイルをしっかりと維持するのに役立ちます。髪が乱れにくく、風や動きにも強いため、1日中スタイリッシュな外見を保つことができ便利!さらに、複数の三つ編みを組み合わせることで、さまざまなスタイルやデザインを楽しむことができます。彼女のように、編む方向やパターンを変えることで、個性的でオリジナルなヘアスタイルを作り出すことができます。3. 後ろで綺麗にまとめる後ろで髪をまとめることで、顔周りがすっきりとし、清潔感が漂います。髪が顔にかからないことで、メイクや表情がより際立ち、整った印象を与えることができます。また、ブラックスタイルとの相性も抜群!ミステリアスで魅力が増す印象です!4. 前髪を三つ編みする前髪を三つ編みでまとめる個性的なヘアスタイルの魅力は、インパクトが強い独特の見た目!斬新な印象を与えてくれますよね。このユニークなスタイリングは、個性を表現したり、ファッションのアクセントとして楽しむことができそう。5. 前髪を後ろにまとめる前髪部分をすべて後ろにまとめることで、顔の輪郭や特徴がより際立ちます。これにより、顔全体のバランスや美しさが引き立ちます。ヘアジェルやワックスを使ってスタイリングすることで、しっかりと全体をまとめることができ、個性的なルックスを演出することも可能!今回は、あまり見かけない髪の毛のまとめかたをピックアップしてみました。ファッションと合わせることで、より自分らしくおしゃれに、そして人とは違うユニークな見せかたを楽しむことができそうです。ファッショニスタたちは洋服だけでなく、ぜひヘアスタイルも参考にしてみてくださいね。写真・文 平野秀美
2024年04月28日ファッションの都・パリより、春の人々の装いをお届けするスナップレポの最終回。今回はパリのおしゃれな若者が集まる北マレ地区で出会った、仲良し3人組に協力してもらいました。トレンドを取り入れつつユニークなスタイルを確立する彼女たちのコーディネートをぜひチェックして!とことんクールなアティチュードでボリュームのあるロングブーツにデニムのハーフパンツを合わせたエマさん。大流行中のレザージャケットは色落ち感のあるグレーを選んで、クールな印象です。気取らないウェーブヘアもスタイルのムードにぴったり。Instagram:@emma_milanini 顔周りが華やぐアクセサリー使いロマンチックなチュニックをスタイリッシュに着こなしたジュリーさん。注目したいのは、彼女のアクセサリー使い。頭に巻いたシルクスカーフ、華奢なフレームのサングラス、ゴールドカラーのジュエリーなど、取り入れてみたいポイントが盛りだくさんです。差し色の赤いパンプスも素敵。Instagram:@julie.feyfant リミットなくファッションを楽しんでアイテムのレイヤリングがお見事なルイーズさん。ベージュを基調としたニュートラルなカラーパレットが今っぽい印象です。ロングシャツから覗くハーフパンツはなんと、ペチコート!彼女の「スキ」が伝わる、クリエイティブでフェミニンなコーディネートです。Instagram:@olivierilouiseSenior Writer / Photographer :Yuko K
2024年04月28日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回は春らしい色が魅力的な淡いカラー、ペールトーンのオシャレなファッションを紹介します。1. グレー&アイボリーの組み合わせグレーとアイボリーは、相性が良く柔和なコントラストを生み出します。グレーは落ち着きのなかに上品さをもち、アイボリーは温かみと柔らかさを表現してくれます。この組み合わせは目に優しく、調和の取れたバランスのよいコーデに見せてくれますよ!春先でも肌寒いヨーロッパにぴったりな厚みのある生地で、グレーとアイボリーの組み合わせのセットアップ。個性的なシルエットも相まって、とっても魅力的な大人スタイルに仕上がっています。2. 淡いイエローが可愛い!明るさと爽やかさをもたらしてくれるイエロー。春にぴったりな淡い感じがとっても魅力的なスーツです。素材も春らしくオーバーサイズでゆったりとしているので、春夏の暑い季節に最適です!イエローという着こなしが難しそうな色でも、淡い色になると、比較的簡単に着こなすことができるのもポイントですね。3. 清潔感あふれるホワイトシンプルさと洗練された美しさを魅せてくれるホワイト!なんと言ってもホワイトは清潔感があり、無駄のないデザインが際立ちます。またこちらはシンプルなオールインワン。着回し力が高く、さまざまなシーンで活躍します。4. アイボリー&ホワイト実は意外と面白い組み合わせなのが、アイボリーとホワイト。ホワイトが際立ちアイボリーがいかにもベージュに見えるほど、この2色は近い色合いのように見えて、異なる色なんですね。そんな2色を組み合わせたスタイル、重ね着などにもおすすめ。こちらはコートとパンツで色を分けていますが、アイテムごとに組み合わせても楽しそう!5. 淡いミントカラーが魅力的!ミントカラーは、青みがかった淡い緑色であり、涼やかな風を思わせる色合い。この色は、目に優しく、穏やかな印象を与えるだけでなく、明るい陽気な雰囲気をもたらしてくれます!また、自然の中で見られる爽やかな植物の葉や、夏の海の色合いを連想させるため、自然とのつながりやリフレッシュを感じることができ、活気溢れた元気な印象ももたらしてくれますよ!6. アイボリーの魅力!アイボリーの魅力のひとつは、上品さと温かみを兼ね備えていること!そんなアイボリーのこちらのワンピースは、レースを各所に繋いだ上品で素敵なデザイン。特徴ある襟部分も、スカート部分も、優しいアイボリーカラーとピッタリのデザイン!いかがでしたでしょうか?今回は淡い色の組み合わせを紹介しましたが、淡い色と濃い色を合わせても素敵ですよね。淡い色のなかにもたくさんのバリエーションがあるので、自分らしい春の色を選んでファッションを楽しんでください!写真・文 平野秀美
2024年04月27日ファッションの都・パリより、おしゃれなパリっ子たちのスタイルをお届けするスナップレポの第二回目。今回も少しひねりのある、洗練されたコーディネートをご紹介します。冬から春への移り変わりを感じる今日この頃、コーディネートに悩んでしまうときのヒントになるかも。スタイリングは頭の先から足元までパリのおしゃれエリア・マレ地区で出会った、カミーユさん(画像右)とオリさん(画像左)。カミーユさんは赤いバッグをチョイスして、スタイリングのアクセントに。ジャケットと色合いがマッチする、ビーニー使いもお見事です。オリさんのワークベストはアップカミングなストリートブランド・Atelier KYSのアイテム。Instagram:カミーユさん@camidgrs / オリさん @olivbsc 固定概念なく、ファッションを楽しむ建築家のアンドレアさん。かっちりした印象にワイシャツにラフなTシャツを重ね、自由にファッションを楽しんでいます。パンツはご自身でリメイクしたものだというので驚き。「長身なので、自分の丈に合うパンツが見つかりにくいのです。そういう時には自分で裾を足していますよ。」Instagram:@andreacoosy シックなアイテムはカジュアルに着こなしてパリの街にお似合いなロングのトレンチジャケットを着こなした、キュレーター/リサーチャーのサキさん。デニムとボリュームスニーカーでカジュアルダウンするところがおしゃれ上級者です。ジャケットと色がリンクする、サングラス使いも素敵。Instagram:@saki.hibinoSenior Writer / Photographer :Yuko K
2024年04月27日歩きやすさも重視したい、GWのお出かけコーディネート。フラットで快適さがありながら、きちんと見えもクリアする「ローファー」を取り入れてみてはいかが? 端正なフォルムのシューズが、オシャレへの探究心を満たしてくれます。こなれ見え必至のコーディネート術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップしました。白靴下 × 黒ローファーの名コンビでメリハリ付けプレーンな黒ローファーは、チャンキーソールで今っぽくアップデート。名コンビである白靴下を組み合わせると、足元がリズミカルに整います。黒のミニワンピースに、丈を揃えたグレーのビッグジャケットを重ねて、ちょうどいい外しの効いたモノトーンルックを完成させて。レザーを上下に置いてカジュアルをアップデートインテリアブランド『THINGS FROM』を手掛けるジェラルディン・ブーブリルは、黒レザーのジャケットとローファーを投入することで、白カットソーとアイスブルージーンズの王道カジュアルをシックに味付け。首元にスカーフをあしらっておけば、ジャケットを脱いだときでも様になります。まろやかベージュコーデの上品さを高めるワンツーでさらっと絵になる、フィット感のあるベージュセットアップを活用していたインフルエンサーのタマラ・カリニャック。上品ベージュには、知的な黒ローファーがよく似合います。凛とした着こなしながら、フラットタイプで気張りすぎないローファーがあるからこそ、こなれた雰囲気に仕上がっています。軽快スカートは足元を締めると好バランスナチュラルスキンケアブランド『mid/night 00.00』を手掛けるニーナ・ウルジェイ・クロケル。シャカシャカとしたチェック柄ナイロンブルゾンに、白のミニプリーツスカートを合わせスポーティな趣を演出。キュートに傾きすぎないよう、足元にはビット飾りがトラッドな黒ローファーを迎えて。爽やかカジュアルを都会的に水色のストライプシャツに、ローライズ × ワイドシルエットが今っぽいブルージーンズを合わせて清涼感を醸して。白のベアトップをインに仕込みつつ、シャツのボタンをたっぷりあけるとヘルシーさを漂わせることができます。黒レザーのベルトとローファーをプラスすれば、涼感配色が引き締まって都会的な印象に。GWのお出かけにおすすめな「ローファー」コーディネートをお届けしました。歩きやすくオシャレ見えもクリアするシューズで、素敵な休日を過ごして。
2024年04月27日春うらら。お出かけするのが楽しくなる季節は、身軽な印象に整う「ハーフパンツ」が重宝します。ショートパンツよりも大人らしくきまり、ロングパンツには出せない軽やかさをアピールできるのが魅力。そんなボトムを良バランスに着こなす方法を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。ぜひ、参考にしてみて。ハーフパンツでオールブラックの季節感を更新頼り甲斐のあるオールブラックコーディネートは、肌見せ面積を増やすことで春らしさを演出。ラグジュアリーセレクトショップ『Moda Operandi』の最高ブランディング責任者であるローレン・サント・ドミンゴは、オーバーサイズジャケットにストレートのハーフパンツを合わせ、端正なセットアップ風スタイルに。素足が見えるので、ジャケットの袖をブラウジングして腕も見せると良バランス。白を繋いで軽やかさを強調ゆったりオフタートルネックトップスは、スウェット素材に置き換えることで季節感をアップデート。クリームホワイトのオーバーサイズトップスに、真っ白でスリムなハーフパンツを合わせるとアクティブさを演出することができます。パンプスも同じ白で繋ぎながら、ポインテッドトゥパンプスを選べば切れ味よくまとめることに成功。レザーハーフパンツで新鮮に『Vogue.com』のエグゼクティブディレクターを務めるリサ・エイケンは、プレーンな白シャツを指名することで爽やかさを獲得。そこに黒レザーパンツを合わせ、きりっと引き締め。ハーフ丈だからこそ、重く見える心配がありません。ゆったりシルエットのパンツなので、細めのTストラップサンダルで美脚効果を加えて。仕上げにゴールドネックレスをレイヤードし、華やかさを獲得。ブラトップ × ハーフパンツでスタイリッシュにきめて黒のブラトップにカーキのハーフパンツを合わせていた、インフルエンサーのカミラ・コエーリョ。潔い肌見せスタイルは、黒とカーキというシックな色合わせでスタイリッシュに。ジャケットがオーバーサイズなので、パンツは細身を選ぶとgoodバランス。レザー素材のパンツなら幼くならないともすると幼い印象に傾きがちなハーフパンツとスニーカーの組み合わせ。黒レザー素材のパンツなら、ぴりっと辛口なムードが加わって都会的な表情にきまります。上品ベージュシャツでクラスアップを図ったら、さらっとラフに袖をブラウジングし、こなれた着こなしを完成させて。春らしさが高まる「ハーフパンツ」のコーディネートをご紹介しました。これから夏にかけて活躍するので、ぜひチェックしてみて。
2024年04月27日今季多くのブランドが打ち出している「デニム・オン・デニム」ですが、オフランウェイでもその人気っぷりは健在です。カジュアルでマニッシュになりがちなこのスタイルにブラレットをレイヤードしたり、オフショルトップスを合わせたり、肌見せで色っぽく昇華した「デニム・オン・デニム」を着こなすおしゃれさんが続出しました。ポイントは色っぽい肌見せにあり!ロマンチックな花柄を仕込んだデニム・オン・デニムゆったりとしたバギーデニムにクロップド丈のデニムベストをレイヤードした彼女をミラノのストリートでキャッチ。ポイントにしたのはインナーに忍ばせた花柄ベアトップとアンダーショーツ。ベアトップだけでなくウエスト部分のインナーボトムもチラ見せすることで全体の完成度を高めた上級テクニックです。ロマンチックな雰囲気を高めてくれる花柄フリル × デニムセットアップなら新鮮で女っぽい♡チラ見せレースブラレットで女っぽ♡デコレクション会場でキャッチした彼女は、リラックス感のあるデニムにデニムシャツを合わせていました。ゆったりとしたシルエットでマニッシュな着こなしですが、シャツを大胆にはだけてレースのブラレットを見せることでセンシュアルな雰囲気にアップデート。大ぶりのネックレスを添えると華やかさも倍増。華やぎオフショルトップスがセンシュアルフランス出身のインフルエンサー、Isabeau de la Tourは、キャンディデニムにフリルのオフショルトップスをオン。ボリューミィなシルエットが特徴のデニムですが、デコルテやお腹の肌見せでメリハリのあるスタイリングを実現。野暮ったくなりがちな「デニム・オン・デニム」は程よく肌見せすることで垢抜けできます。デコルテに映えるフリルもとってもロマンチック。デニスカは白シャツで女っぽさと爽やかさを添えて最後にご紹介したいのは「デニム・オン・デニム」ではないですが、女っぽさ溢れるデニム × シャツのシンプルなスタイリングです。投資家として知られるAnna Stukkertは、立体的な花のベルトが施されたミニスカートに軽やかな白シャツをオン。王道のスタイリングですが、スカートで足見せし、デコルテとお腹の三角地帯をチラ見せするだけで抜け感のあるスタイリングが完成。簡単に女っぽさを演出できるのも嬉しいポイントです。今春注目の「デニム・オン・デニム」は、肌見せして女っぽく、ロマンチックに着こなすのがおすすめです。マニッシュに寄りすぎないよう、着こなしや旬なアイテムを取り入れて抜け感を演出してみて。Senior Writer:H_aco
2024年04月25日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はファッション小物として大活躍するスカーフのおしゃれな使いかたをスナップで紹介いたします。1. 帽子のように使ってみる個性的で華やかなルックスを演出できるスカーフ。頭に被せるように使用すると、独自のスタイリングを楽しむことができます。また、ヘアスタイルを隠したり、毛束をまとめたりすることもできるので、特に髪のセットが難しい日や、急な外出の際にも便利です。2. ヘアバンド風に使う洗練されたアクセントとしてヘアスタイルを引き立てることができるヘアバンド風のスカーフの使いかた!スカーフをヘアバンドとして使うことで、シンプルな髪型に個性的なポイントを加えることができます。また、柄違いや太さを調整することで、見た目がだいぶ変わるので、その日のスタイルに合わせて印象を変化させることができるのも楽しいですよね!3. 頭全体を覆ってみる頭を覆い、あごの下で結ぶタイプ。なかなか真似は難しいですが、高級ブランドのシルクのスカーフは肌触りも良く、柄が個性的なものが多いので、ちょっと変わった使いかたでもおしゃれに見えますよね!スカーフ1枚でスタイル全体の印象も変わるので、つい何枚も持っていたくなりますよ!4. 定番のネック巻きスカーフは素材や柄、色彩などのバリエーションが豊富であり、それらを首に巻くことで、普段のコーディネートに個性的な要素を取り入れることができます。スカーフを首に巻くことで、季節やシーンに合わせたスタイリングができます。冬は暖かみのある素材や厚手のスカーフを使って防寒対策をし、夏は軽やかな素材や涼しげな色彩のスカーフを使って、清涼感を演出することができますよ!5. ターバンのように巻いてみるターバン風にスカーフを巻くことで、ユニークなファッションステートメントを作り出すことができます!普段のヘアスタイルに変化を加えたり、カジュアルなスタイルにひと工夫するだけで、目を引くスタイリングを楽しむことができます。スカーフはさまざまな柄や色、素材があり、それを使ってスタイリングにアクセントを加えることができます。普段のコーディネートに遊び心や個性をプラスしたり、フォーマルなシーンで華やかさを演出したりできるので、今後はよりスカーフ使いを楽しみたいですね!写真・文 平野秀美
2024年04月21日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はオーバーサイズコーデがおしゃれなインフルエンサーを6名紹介します。1. 全てがオーバーサイズ!こちらはジャケットもトップスもオーバーサイズのオシャレなスーツスタイル。スーツと言えば身体に合ったサイズを選ぶかたが多いと思うのですが、それはビジネススーツ上の話。こちらはスーツと言っても普段着やパーティなどでオシャレに着こなせるファッションスーツ。ポイントは、ボトムスにありそう。オーバーサイズといってもご自身の丈に合ってるかどうかが、オーバーサイズを上手に着こなしているか、だらしがなく見えてしまうかの境目になりそうです。2. ニットは大きめが可愛いニットはなんだか大きめがかわいく見えるのは、私だけでしょうか?そのゆったりとしたシルエットが女性らしい柔らかさを引き立ててくれます。身体のラインを隠すことで、リラックス感やふんわりとした雰囲気を演出してくれます!また、大きめのニットは暖かみがありますので、その風合いや質感が、人々に心地よさや安心感を与えてくれるのではないでしょうか。3. オーバーサイズのコートこのような大きめのコートは、サイズにゆとりがあるので余裕が生まれ、自然と流れるようなシルエットが生まれます。これにより、スタイリッシュでありながらリラックス感のある雰囲気を演出することができます。この抜け感が、ファッションにおける自由さや個性を表現するのに一役買っています!かっこよく着こなしたい時には、オーバーサイズを選ぶとよいでしょう。4. 重ね着上手なオーバーサイズ長めのズボンに長めのシャツを組み合わせたオーバーサイズスタイルの魅力は、バランスの取れたプロポーションを生み出せること!ズボンとシャツがどちらもオーバーサイズなので、全体のシルエットがゆったりとした印象になりますよね。これにより、身体のラインを隠しつつも、洗練されたルックスを作り出しているようです。また、このようなスタイルは、トレンド感やストリートファッションの要素も含んでおり、個性的でおしゃれな印象を与えることができます。5. 大きめTシャツでゆるカワスタイル大きめのTシャツはカジュアルなスタイルにぴったりでありながら、適度な抜け感やこなれ感を演出することができます。そのため、ファッションの自由度が高く、さまざまなシーンやスタイリングにマッチする魅力的なアイテムです!今回は大きめのワイドパンツをチョイスし全体的にゆったりとした印象の中で、デニムジャケットは普通サイズを選んでいるところがポイント。バランスを保っています。オーバーサイズのアイテムはさまざまなスタイリングに適応しやすいです。他の服とのレイヤリングや組み合わせを工夫することで、個性的でユニークなルックスを作り出すことができるので、これからもオーバーサイズのファッションは人気がありそう。ぜひインフルエンサーたちの着こなしルックも参考にしてみてくださいね。写真、文・平野秀美
2024年04月20日爽やかな気候の春は、さらっと一枚で着こなすワンピースが映える季節。アウター要らずで絵になるスタイルを叶えるために、海外のファッショニスタたちはどんなワンピースを選んでいた? 今すぐ参考にしたいコーディネート術を、ファッションウィークのストリートスナップからピックアップ。今年はデニムワンピースが豊作!例年にも増してデニム素材に注目が集まっている今シーズン。その魅力に存分に浸るなら、主役級の存在感を放つデニムワンピースを取り入れてみて。ウエストがくびれた構築的なシャツワンピースも、デニム素材ならちょうどいい抜け感が生まれ、ヘルシーにまとまります。ボタンをたっぷりあけておけば、歩くたびに躍動感が生まれてパーフェクト。風になびくフリンジで黒を軽やかに着こなすプレーンなカットソーにたっぷりのフリンジをあしらったデザインワンピースなら、黒を軽やかに着こなすことができ季節感にマッチします。フリンジの隙間から覗く素足は、華奢Tストラップのサンダルで受け止めエレガンスを後押し。ネイルカラーも徹底的に黒で統一し、シックなオーラを振りまいて。ゆったりなのに上品、それがこなれ見えに繋がるアパレルブランド『The Garment』を手掛けるソフィア・ローは、暖かな春に呼応するしなやかなベージュワンピースを活用。コンフォートなゆったりシルエットながら、柔和なベージュのおかげでしっかり上品。かしこまりすぎず抜けすぎない、そんなバランスがこなれ感を醸してくれます。ボディラインをカバーするワンピースなので、ヘアはすっきりまとめつつ、黒小物で引き締めると美体型。白のレースワンピースで可憐さをアピールソーシャライトのジータ・ドートヴィルは、さりげなく膨らんだスリーブとミニ丈、レース素材がフェミニンな白ワンピースを着用していました。潔いミニ丈にすれば、可憐なワンピースにアクティブさをプラスすることができます。キュートに傾きすぎないよう、小物はマチュアな魅力が詰まったワインレッドをチョイス。ビタミンオレンジで気分を高めて早くも初夏のような暑さを感じるこの頃。そんなときには、アパレルブランド『Loulou Studio』のファウンダー、クリエイティブディレクターのクロエ・アルシュのようなオレンジワンピースを指名してみては? 気分も高まるカラーワンピースは、透け感のある編み地で抜け感を両立できる一枚。モダンなチャンキーチェーンストラップのバッグで飾りつけたら、足元にはフラットサンダルを迎えエフォートレスに。お気に入りのワンピーススタイルは見つかりましたか? さっと袖を通してぱっと着映える、時短でおしゃれが叶うコーディネートを楽しんで。
2024年04月20日東京の街でキラリと光るおしゃれさんをピックアップし、紹介するストリートスナップ企画。第6回は徳島県でカフェ経営をしながらフリーモデルとしても活躍、SNSでも身近なスタイルで人気を誇る【カフェ店員aoiさん】@0330_uruが登場。以前にも登場してくれた彼女は、当時から気分を一新。今ハマっているブランドを使ったオリジナリティあふれるスクールコーデや、自身が手がけるコラボアイテムも発売中とのことで、インタビューも注目です!デザイン性のあるスクールアイテムは色で統一感を「今日はほぼ全身大好きなブランド“TINA:JOJUN”のアイテムでまとめました。ジャージにチェックのワンピースを合わせ、カジュアルガーリーなスクールコーデに仕上げています。それぞれのアイテムに個性がありますが、グリーンをメインカラーとすることで統一感を出しています」 ・着用アイテムトラックジャケット、ワンピース、ソックス、バッグ:TINA:JOJUNインのニット:UNIQLOスニーカー:オニツカタイガーリング:ハンドメイド、Sedacle girlジャケットの前を開けてレイヤード感を強調「トラックジャケットはダブルジップになっているので、途中まで前を開けて中のニットとワンピースのレイヤードを見せました。バッグにブラウンをもってきて、ヘッドフォンをつけてちょっとストリートな要素もプラス」足もとはハイソックス+スニーカーでアクティブに「足もとはロングブーツやローファーも合うのですが、今回は春なのでハイソックスに白の厚底スニーカーを合わせて軽さを出しました。ソックスはラインとスター柄で、スクールっぽくもスポーティっぽくもはけてお気に入り」-この春注目しているアイテムやブランドを教えてください。「今回も着た『TINA:JOJUN』です!なかなかかぶらないデザインと、スクールテイストがツボでずっとハマっています。オリジナリティがあって個性的なのも好きです」-おしゃれだなと思う人はいますか?「モデルの吉成亜美さんや、『TINA:JOJUN』デザイナーのAiri Katoさんです。どちらも自分の世界観を持っていて、何もかもがセンスにあふれているところが尊敬できます」-今のお仕事について教えてください。「地元の徳島県でカフェを経営しながら、たびたび東京に来てフリーモデルをしています。カフェ経営はいろんなことの巡り合わせでやることになり、大好きな常連さんや新しいお客様にお会いできるのが本当に幸せです。フリーモデルはカフェのお客様とコミュニケーションを取るために始めて、どうせするならとファッションの毎日投稿やフォロワー数の目標を決めて続けるうちにお仕事をいただけるようになりました!」-モデルやインフルエンサーとして心掛けていることは?「もともと極端なほうで、何かを続けるなら毎日かたまにしかやらないのどちらかでした。初めはあげることがなかったけれど、唯一ファッションは好きだったのでWEARやInstagram、TikTokなどにコーデをあげ続けていたらバズったので、とにかくやると決めたら毎日やることを習慣づけています」-最後にお知らせなどあれば教えてください。「『favclo.』さんと私のコラボアイテムが発売中です!身長にとらわれない服をテーマに、私が一からデザインしたデニムのセットアップとワンピースがあります。デニムはカップルでペアルックもできるので、ぜひチェックしてみてください!」「favclo.」Instagram@favclo.officialSenior Writer:Manami Ishii着用アイテムはすべて本人私物です。記事内の情報は執筆時のものになります。あらかじめご了承ください。
2024年04月18日モード感のある着こなしも、すっきりとした印象にまとめてくれる定番のモノトーンに任せればチャレンジしやすい! 今回は、春の街中で映えるこなれ見え必至なスタイリング方法をご紹介します。定番配色こそ、冒険心を満たしてオシャレをアップデートして。重心を上に置き、白スカートの軽快さを引き立てる肌寒い春の日には、さっと取り入れられるレザージャケットが活躍。黒で重心を上に置くと、白スカートの存在が引き立って軽やかさが倍増します。たっぷりマキシ丈のプリーツスカートが、春風になびいてエレガント。シアーハイソックスで360度絵になるインフルエンサーのエミリー・シンドレフは、グレーのショートパンツを取り入れることで春らしい軽やかさを獲得。そのまま素足にスリングバックパンプスを合わせるのではなく、シアーハイソックスを迎えることでモードアップ。後ろ姿まで抜かりない、シックな装いを完成させて。甘くなりすぎない、大人のバレエコアビスチェとフレアスカートを合わせた旬のバレエコアスタイルは、落ち着きのある白黒配色にこだわることでコケティッシュな魅力を振りまいて。フラットパンプスで力を抜けば、気張りすぎないちょうどいいバランスに着地。きらっと輝く素材で間延びさせないグレーを基調としたスタイルは、きらっと輝くベロアスカートとシルバーパンプスを取り入れることで間延びするのを防止。お腹周りをちらりと覗かせ、ヘルシーさを演出。明るいグレーの透明感をアシストすべく、バッグは白を選ぶと好バランス。ブラトップを加えるだけでモード感がアッププレーンな白カットソーに、黒レザーのジャケットとパンツを合わせぴりっとスパイスを効かせて。これだけでもコーディネートは完成しますが、さらにブラトップをレイヤードするとモード感が際立ちます。足元はスニーカーで力を抜き、余裕感をアピール。オシャレへの探究心を満たしてくれる「春のモノトーン」コーディネートたち。自由なマインドで着こなし、改めてファッションを楽しんで。
2024年04月17日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はサッと着られてオシャレに見えるTシャツのコーデを紹介します。1. 短めTシャツでスタイリッシュにセクシーさと遊び心を感じるショートTシャツ。おへそが少し見えるだけで、魅力が引き立ちますし脚長効果もあります!このようなデザインのTシャツは、着る人の自信と遊び心を演出し、魅力をより際立たせることができます。2. 『グッチ(GUCCI)』のTシャツで品良く有名ブランドのTシャツは、デザインやスタイルにこだわりがあり、トレンドを取り入れつつも、ブランド独自のアイデンティティやスタイリングが反映されています。シンプルでありながらも個性的で魅力的なTシャツがたくさんあるのが特徴!こちらのTシャツは『グッチ(GUCCI)』。なんともかわいいイラストが個性的ですが、品があって素敵!3. 白Tでシンプルに勝負アーミーパンツは、シルエットやデザインによってさまざまなスタイルに合わせやすい特徴があります。ストリートファッションからカジュアルなデイリースタイルまで、幅広いコーディネートに適用でき、この真っ白なタンクトップTと組み合わせることで、カジュアルながらも洗練されたスタイルを演出してます。また目を引くオレンジブーツが、シンプルなホワイトタンクトップTを魅力的なスタイルに変えています。4. 個性的なメッセージ?個性的なメッセージTシャツの魅力のひとつは、着る人の考えや価値観を表現する手段としての機能しているところ。また、ユーモアや面白い言葉をプリントしたメッセージTシャツは、周囲の人々とのコミュニケーションを楽しむためのツールとしても人気。こちらの”?”が何を意味するかは不明ではありますが、メッセージ性のあるTシャツはこれからも人気の模様。5. 大胆なイラストTシャツなんとも大胆な唇が描かれたこちらのTシャツ、そのアートワークがもつエネルギッシュで遊び心のある雰囲気が魅力的!このような大胆なTシャツは、着る人の自信や自己表現を強調する一方で、周囲の人々にも楽しさやポジティブなエネルギーを与えてくれますよね。個性的で魅力的なスタイルを演出し、さらにファッションを楽しむこともできて、一石二鳥!6. 『J.W Anderson』のTシャツを重ね着『J.W Anderson』の大人気のTシャツをロンTと重ね着したスタイル。ヨーロッパでは、まだ肌寒いこともあるので、このようにジャケットではなく、ロンTと重ね着する人も多いです。Tシャツと言っても、本当に多くの種類がありまし。短めやオーバーサイズ、はたまた色やデザイン違いなど、自分好みのものを比較的簡単に探せるのも魅力のひとつです。これからの季節はよりTシャツの出番も増えてくると思うので、ぜひ上記のインフルエンサーたちのスタイルを参考に、春夏Tシャツスタイルを楽しんでください。写真、文・平野秀美
2024年04月13日日本でも寒い冬が過ぎ、陽気な春の訪れを感じられるようになりました。ファッションの都・パリの街中を行き交う人々も、軽やかな装いへとアップデート中です。今回はそんなパリのストリートでスナップした、春らしいコーディネートをご紹介します。コーディネートに悩んでしまう季節の変わり目をハッピーに楽しむヒントが見つかるかも!大人エレガントをカジュアルに着こなしてキレイ目な印象のトレンチジャケットにデニムとスニーカーを合わせた、ハイジさん。徒歩での移動が多くなりがちなパリの街にぴったりのスタイルです。コーディネートのアクセントである、サングラスとクロスボディバッグはともにPradaのもの。Instagram:@lyhneheidi オールブラックは抜け感が大事!オーバーサイズなトレンチジャッケットを主役にしたギッテさん。重くなりがちなオールブラックスタイルに抜け感を与えるポイントは、ミニ丈のスカートです。肌の透けるシアーなタイツを合わせて。Instagram:@gibuch フィット感がポイントですエンジニアのロビンさんは、パリらしい洗練されたバランスのストリートスタイルを着こなしていました。カーゴパンツのフィット感がかっこいい。レザーのボマージャケットはKANSAI MANのヴィンテージです。Instagram:@robinjungers レイヤリングを楽しむ寒暖差の激しい、この季節にぴったりの重ね着コーデを見せてくれたクリスティーナさん。トップに明るい色を使い、重心を引き上げることで半端丈のアイテムをバランスよく着こなしています。全体を落ち着いたカラーパレットで揃えると、多色使いにも統一感が生まれます。Instagram:@kristinaasiryanSenior Writer / Photographer :Yuko K
2024年04月13日