“スポーツ×アスレチック×エンターテインメント”を融合した国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設「ノボルト(NOBOLT)」が、マリノアシティ福岡の敷地内に誕生。2019年9月14日(土)にオープンする。国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設「ノボルト」は面積約4,000㎡、高さ約20mからなる施設内に、エンターテイメント性のあるデジタル技術を加えたスポーツ・アスレチックコンテンツなど16種のアトラクションを設置する屋内型スポーツ・アスレチック施設。ファミリーから、カップル、アスリートまで、幅広い来場者に「遊び場」や「挑戦の場」を提供していく。2エリアで構成施設は「チャレンジマウンテンエリア」(高天部)と「ファンストリートエリア」(低天部)の2つのエリアで構成。 「チャレンジマウンテンエリア」には、高天井の高さを活かしたスリルのあるコンテンツを配置しており、スリルの限界、高さの限界に挑むアトラクションを楽しむことができる。「ファンストリートエリア」には、“競う”“協力する”という体験を通じてグループで楽しめるコンテンツや、デジタルスポーツを掛け合わせたコンテンツを用意。安全に配慮された遊具を設置した“ベビーアイランド”は、他のアトラクションでは遊べない未就園児も利用することができる。全16種のアトラクション施設内で楽しむことができるのは、全16種のアトラクションだ。ロープマウンテン国内初導入となる屋内4階層構造の「ロープマウンテン」は、ハーネスをつなぎ、空中で44種の様々なアスレチックにチャレンジできるというもの。最大高さ13mの上空でバランスを取りつつルートを進む、スリル満点のアトラクションとなっている。バードグライダー屋内としては国内初導入となる「バードグライダー」では、13mの高さ(約4階の高さ)から滑空する大迫力の空中遊泳体験が可能。高さに加え、回転時には遠心力によるスリルも感じることができる。C-sports ゾーンデジタルとスポーツを融合させた「C-sports ゾーン」にも注目。国内初導入となる“壁と床”両方を使う仕様で、ゲームを楽しみながら3種のデジタルスポーツを体験することが可能だ。バラエティーウォール高さ8m、様々な難易度の21種類のクライミングウォールを用意する「バラエティーウォール」は、未経験者から経験者まで誰もが楽しめるのがポイント。ついつい登りたくなる魅力的な仕掛けにも注目したい。その他にも、「スピードクライミング」や「ボルダリング」、様々な形状のトランポリンが設置された「トランポゾーン」などを楽しむことができる。外壁約400㎡に巨大ウォールアート出現施設の外壁約400㎡には、イタリアのグラフィックアーティスト・ピータ(Peeta)による巨大ウォールアートが出現。伝統的な彫刻と独自の3Dスタイルを融合した⽴体的に⾒えるユニークなグラフィティを建物の壁やキャンバスに描いてきたピータ。日本でアートを制作するのは今回が初めてだ。今回の巨大ウォールアートのコンセプトは“上を目指してゴールまで到達する喜び、空に向かって大きく駆け上がって目標を達成していくアクティブなイメージ”。鮮やかな色使いで躍動感溢れるグラフィティを、7月23日(火)から8月14日(水)までの期間、週6日ライブペインティングを行い完成させていく。【施設概要】「ノボルト(NOBOLT)」オープン日:2019年9月14 日(土)住所:福岡県福岡市西区小戸2-10-76営業時間:10:00~21:00(最終入場 19:00) ※9月のみ特別営業時間・9月14日(土)~16日(月・祝) 10:00~19:00・9月17日(火)~9月30日(月) 平日11:00~20:00/土日祝10:00~20:00定休日:毎月第2木曜日利用料金:※全て税込。・通常プラン 120分 2,700円/人 年齢制限なし ※身長110cm以上、体重20kg以上・キッズプラン 120分 1,500円/人 3 歳以上 ※身長110cm未満、体重20kg未満※アスレチックメイズ、トランポゾーン、ベビーアイランド(未就園児限定)のみの利用。※その他、個別のアクティビティで入場制限を別途設定しているものがある。・付き添いプラン 500円/人※小学生以下は保護者の同伴が必要。保護者が遊具でプレイしな場合は付き添いプランを利用。・初回登録料 300円(アトラクションで使用するソックス付き)※通常プラン、キッズプラン利用の初回に必要。※3歳未満の入場料はかからないが、ベビーアイランドのみの利用。※その他料金の詳細はノボルト公式ホームページで確認。事前予約:ノボルト公式サイトで事前予約可能。(事前決済必須)。※事前予約枠の他に当日利用者枠もある。(先着順)※8月8日(木)より9月分の予約受付。※電話での予約等は受け付けていない。※「バードグライダー」のみ別途料金。
2019年06月29日世界で活躍しているスポーツ選手は、幼いころからそのスポーツだけに集中して取り組んでいるイメージがあります。そのせいか、わが子に対しても「小さいうちにやらせなきゃ」と焦って、サッカー教室やテニス教室などに通わせている親御さんも多いようです。しかし、幼児期~児童期は、運動能力の発達において非常に重要な時期。近ごろでは、特定の競技で運動バリエーションを制限するのではなく、種目を越えた運動を経験させることを優先しようという動きが出てきています。ここでは、「スポーツの基礎技能」を身につけられる、とっておきのプログラムについてお伝えします。子どもが将来、自分でやりたいスポーツを見つけたときに、必ず役に立ちますよ。バルシューレってなに?ドイツで生まれ、最近では日本でも教室が増えている習いごと『バルシューレ(Ballschule)』。「ボールスクール(Ball school)」を意味するこの運動プログラムは、ボールを投げる、蹴る、跳ぶなどを組み合わせた120を超えるボールゲームで構成されています。スポーツに共通する基礎能力や社会性を幼少期に身につけることを目的に、ドイツ・ハイデルベルク大学スポーツ科学研究所で開発されました。ドイツでは、バルシューレを通して基本的なボールの扱いかたを学びながら、自分の好きな競技を見つけていく仕組みがつくられています。その根底には、教科を学ぶ前に読み書きを覚えるように、スポーツを始める前に身体の動かし方を知ろう、というシンプルな考え方があるそうです。日本には20年ほど前に導入されましたが、一般的にはあまり普及していませんでした。しかし昨今では、子どもたちの外遊びが激減し、オールラウンドな体力や運動能力を身につける機会が少なくなっている問題もあり、この「バルシューレ運動プログラム」が、種目横断的なボールゲーム指導プログラムとして注目を集めているのです。さらに近年の研究によって、小さい頃から特定の競技のみを行なうことによる問題、つまり早期専門化の問題が取り沙汰されるようになりました。たとえば、ひとつの種目だけがずば抜けてできていてもほかの種目はできなかったり、大きく開花するはずの年齢に達する前に燃え尽きてしまったりという問題が危惧されているのです。だからこそ、あらゆるスポーツ競技に共通する基本的な運動能力や、戦術力を向上させるための指導プログラムとして『バルシューレ』が世界中で注目を集めているのでしょう。非言語コミュニケーションを育むプログラムバルシューレは次の3つの領域から成り立っています。1.A領域プレイ力の育成(45種類)戦術の基礎を養う。子どもたちは遊びの中から解決策を見出す。・位置取り(正しいタイミングでプレイコート上に最適な位置取りをする)・個人でのボール確保・協働的なボール確保・個人での優勢づくり・協働的な優勢つくり・隙の認識(パスやシュート、突破のチャンスを与えるような隙間に気づく)・突破口の活用など2.B領域身のこなしの育成(40種類)運動協調性を育てる。さまざまな条件に対応できる身体の使い方を習得する。・時間のプレッシャー・正確性のプレッシャー・連続対応のプレッシャー(次々と連続する課題に対応しなければならないプレッシャー)・同時対応のプレッシャー・変化のプレッシャー(変化する周りの状況に対応しなければならないプレッシャー)など3.C領域モジュールスキルの育成(40種類)技術力を高める。先取りする能力、ボールに対する調整力を身につける。・軌道の認識(飛んでくるボールの距離、方向、速さを先取りし知覚する)・味方の位置、動きの認識・敵の位置、動きの認識・ボールへのアプローチの決定・着球点の決定・キャッチ、キープのコントロール・パス、シュートのコントロールなどたとえば、「敵の穴を見つけよう」「飛んでくるボールのところに走りこもう」という指導プログラムがあります。これらは単純に走る、投げる、蹴るなどの技能だけを身につけるのではなく、判断力や空間把握能力を養うプログラムになっています。つまり、刻々と変化する状況の中で周りの状況を把握して判断し、自分の身体をどうやって動かせばいいのかを考える力にもつながっているのです。このように、チームスポーツで必要とされる『非言語コミュニケーション』が身につくこともメリットのひとつです。講師の役割バルシューレの特徴として、講師からは「投げ方」や「蹴り方」などの具体的な技術指導がない、という点が挙げられます。バルシューレの講師に求められるのは、子どもたちの自由な発想を大事にし、潜在的に備わっている能力を忍耐強く引き出す力です。また、ひとりひとりの考えや成長を認めて積極的に褒めるように努めます。ゲームのルールは教えても技術指導を行なわないのは、「どうやったらうまくできるか?」を子ども自身に考えさせることが目的だからです。子どもたち自身で考える時間やチームで話し合う時間を大切にしつつも、適切なタイミングでヒントを与えてサポートすることが、指導者としての重要な役割だといえるでしょう。バルシューレは子どもをどう変える?バルシューレで身につくといわれている能力は次の3つです。【1】球技に必要な基礎運動能力1. ボールを使う力2. 自分の身体の使い方3. 戦術理解【2】自己肯定感1. “そうぞう”(想像、創造)してチャレンジする力2. 自己発信力3. 意欲的に問題を解決する力【3】変化に対応する力1. コミュニケーション力2. 多様性の理解と受け入れ3. 忍耐力と柔軟性また、ゲームを通して、自分の立ち位置や集団の中でどう動くかを学ぶ『空間認知能力』も育まれますし、仲間たちとゲームに取り組むことで『自発性』や『社会性』『リーダーシップ』も育ちます。最後に、幼児でもできるボールゲームの一部をご紹介します。親子で遊ぶときやお友だちと遊ぶときの参考にしてみてください。○ボールかご入れフィールドに置かれたカゴにボールを入れます。歩いていって入れる、投げて入れる、動くカゴを追いかけながら入れるなど、年齢や経験に応じて変化させましょう。ボールと目標物との距離感をつかむ感覚が磨かれることで、空間認識能力が高まり、着球点を決定してパスやシュートを決める能力を伸ばします。○ボール運びリレーボールを持って走り、次の友だちに渡すというリレーをベースに、ボールを蹴って走る、ディフェンダーを避けながら走る、など変化をつけましょう。正しいタイミングで最適な位置取りをして、協働的なボールの確保ができるようになります。また、パスやシュートなど突破のチャンスになるような隙を認識する能力が高まります。***『バルシューレ』によって、特定の種目に取り組むことでは得られにくい “オールラウンドな基礎運動能力” が向上すると、将来どんなスポーツにも挑戦できる能力を得ることができます。「ボールを蹴るのは苦手だけど、投げるのは得意」といった子は意外と多いもの。しかし、ひとつのスポーツで評価されてしまうと、自分の能力に自信が持てずに、スポーツ自体を嫌いになってしまいます。自分の向き・不向き、好き・嫌いに気づくことができるのも、『バルシューレ』の魅力ですね。(参考)バルシューレ東京|バルシューレについて特定非営利活動法人Ballschule|バルシューレとは産経デジタル|ボール遊びで運動離れ防げドイツ発祥、子供向け「バルシューレ」教室が開校東京成徳大学・東京成徳短期大学|「バルシューレ」とは特定非営利活動法人Ballschule|バルシューレの運動プログラムコドモブースター|バルシューレってどんな習い事?子どもの能力を伸ばす秘密や料金は?
2019年06月10日ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)から、「ポロ スポーツ」コレクションが復活。2つの限定カプセルコレクション「ポロ スポーツ デニム」「ポロ スポーツ シルバー」を、2019年5月31日(金)に、ポロ ラルフ ローレンストアの一部店舗などにて発売する。1992年に発売された「ポロ スポーツ」は、ラグジュアリーブランドに初めて導入されたスポーツウェアのトータルライン。スポーツマインドと結びついたオーラやパワフルなエネルギーを表現したウェアを展開し、ストリートカルチャーの中で支持を得た。今回登場する2つのカプセルコレクションは、「ポロ スポーツ」のオリジナルアイテムを復刻したものと、過去のデザインをベースに新しく作り上げたアイテムで構成される。「ポロ スポーツ デニム」では、クラシックなキャップ、ダンガリージャケット、ユーティリティージーンズ、ボーイフレンドショーツ等、メンズ・ウィメンズアイテムを揃える。全てコットンデニム100%の生地で仕立てたアイテムは、いずれもオリジナルモデルを再構築。ブランドの美学を踏襲しながら、現代的なスポーツスタイルを表現したウェアを展開する。また、メンズに向けた「ポロ スポーツ シルバー」は、アウターウェア、パンツ、アクセサリーのコレクション。オリジナルモデルを忠実に再現した「ポロ スポーツ シルバー ジャケット」や「ファニーパック」が登場する一方で、パターン・カラーリングをアップデートしたウィンドブレーカー、ベスト、シェルパンツ、ハットも提案。シルバー、 レッド、ホワイト、ブルーといった色彩を使用した、より大胆なグラフィックが取り入れられている。尚、カプセルコレクションを発売した後、「ポロ スポーツ」は通年で継続してアイテム展開を行う。【詳細】ポロ スポーツ デニム&ポロ スポーツ シルバー発売日:2019年5月31日(金)展開店舗:ポロ ラルフ ローレン一部店舗、一部スペシャリティーストア、POLO アプリ※ポロ スポーツ デニムはメンズ&ウィメンズ、ポロ スポーツ シルバーはメンズ【問い合わせ先】ラルフ ローレンTEL:0120-3274-20
2019年06月01日特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」が、2019年7月6日(土)から8月25日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催される。2020年東京五輪に向けて日本のスポーツ文化を振り返る特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」は、2020年に控えた東京で2度目となるオリンピック・パラリンピックに向けて、日本におけるスポーツとオリンピックの歴史を振り返り紐解く展覧会。江戸時代に行われた運動・競技の文化にまでさかのぼり、絵画や道具類などの資料を通して当時の様子を探り、近代以降に西洋から取り入れられたスポーツの受容の軌跡を辿る。さらに、スポーツの祭典であるオリンピックへの出場・開催を目指した人々の栄光と挫折、1964年東京オリンピック・パラリンピック開催までの歴史、2020年開催の東京大会の見所も紹介する。〈江戸時代〉武士の馬術・大相撲が観覧の対象に江戸時代には、いわゆる近代の「スポーツ」とは異なる運動や競技が盛んに行われていた。武士が学んだ馬術や弓術・剣術は、時に観覧の対象として楽しまれることもあった。また、庶民の間では大相撲の興行が人気を集めたり、かつての宮廷行事であった蹴鞠が、町人の間で好まれ、将軍がその鍛錬の成果を上覧したりと、様々な競技が娯楽として親しまれていた。〈近代以降〉西洋のスポーツを受容&第1回東京五輪へ明治時代を迎えると、西洋から野球やサッカー、テニスなど様々なスポーツが取り入れられる。1912年には、オリンピックストックホルム大会に、日本が初出場。参加した金栗四三と三島弥彦は、メダルにこそ届かなかったが、国際大会への出場という道を切り開き、その後のスポーツ普及にも大きな足跡を残した。第1回目の東京オリンピックは、当初1940年の開催が決定していたが、日中戦争の開戦と国際関係の悪化から中止に。スポーツ自体の実施も難しくなり、日本のオリンピック・スポーツを取り巻く状況は挫折の時期を迎える。満を持して東京オリンピックが開催されたのは、終戦、復興を経て高度経済成長期に推移した1964年。当時の公式ユニフォームや実際に使用されたマラソンシューズ、記録映像などから当時の雰囲気を振り返る。詳細特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」会期:2019年7月6日(土)~8月25日(日)会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室住所:東京都墨田区横網1-4-1開館時間:9:30~17:30※土曜日は19:30まで、7月19日・26日、8月2日・9日・16日・23日(各金曜日)は21:00まで※入館は閉館30分前まで休館日:月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)※会期中に一部展示品の入れ替えあり。観覧料:〈特別展専用券〉一般 1,000円(800円)、大学生・専門学校生 500円(400円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 500円(400円)〈特別展・常設展 共通券〉 一般 1,280円(1,020円)、大学生・専門学校生 780円(620円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 640円(510円) ※()内は20名以上の団体料金。〈特別展前売券〉一般 800円、大学生・専門学校生 300円、中学生[都外]・高校生・65歳以上 300円※価格は全て税込※都内の中学生・小学生以下は無料。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者と、その付き添い(2名まで)は無料。※前売券は4月27日(土)から7月5日(金)まで販売。7月6日(土)から会期中は当日料金でチケットを販売。※画像写真の無断転載禁止。【問い合わせ先】東京都江戸東京博物館TEL:03-3626-9974(代表)
2019年05月25日東京ディズニーリゾートでは、限定スポーツアイテム「ディズニー スポーツ(Disney SPORTS)」が2019年5月10日(金)より新登場する。「ディズニー スポーツ」は、東京ディズニーリゾートオリジナルアイテム17種類と「アディダス(adidas)」プロデュースのアイテム8種類を展開。オリジナルアイテムには、「ディズニー スポーツ」のロゴとともに、全速力で走るミッキーマウスのシルエットをデザイン。ミッキーマウスの形をしたストップウォッチやミッキーマウスの形で様々なスポーツを表したピクトグラムも配した。パーク内で身につけたいTシャツは、暑い日でも快適に過ごせるポリエステル100%でサラッとした肌触り。「ディズニー スポーツ」のロゴをメインに配置し、“スマイル”にちなんで、フルマラソンの走行距離である「42.195km」をマイル換算した「26.2」という数字を袖にデザインした。サイズは、子供用から大人用まで幅広く展開する。そのほか、大容量のボストンバッグ、500mlのペットボトルが入るサイズのボディバッグなどデイリー使いにも最適なアイテムも揃えている。東京ディズニーリゾート35周年時に発売して大好評だった「アディダス(adidas)」プロデュースのスペシャルアイテムは、シンデレラ城を大きくあしらったデザインで新たにラインナップ。Tシャツ、ハーフパンツ、リュックサック、キャップ、マルチサックなど、家族で楽しめるアイテムが目白押しだ。【詳細】ディズニー スポーツ発売日:2019年5月10日(金)取り扱い:東京ディズニーランド「トレジャーコメット」、東京ディズニーシー「タワー・オブ・テラー・メモラビリア」価格:・オリジナルアイテムTシャツ 110cm 3,300円、130cm 3,600 円、S/M/L 各3,900円ボディバッグ 2,900円ボストンバッグ 4,800円ドリンクボトル 1,600円キャップ 2,800円・「アディダス」プロデュースアイテムTシャツ Y<adidas>(S/M/L/O) 各4,500円 ※サイズはJASPO規格、120/130/150cm 各4,000円リュックサック<adidas> 8,000円キャップ<adidas> 4,900円
2019年05月12日スポーツに特化したサニタリーショーツ登場インテグロ株式会社は、最大でタンポン約2本分の経血を吸収できる超吸収サニタリーショーツ「エヴァウェア スポーツ」をヨガ&ライフスタイルイベントである「第6回 Organic Life TOKYO」にて先行販売する。イベント開催期間は2019年4月19日~21日。また、一般販売は2019年4月22日からとなっている。カラーはブラックのみで、サイズはXS、S、M、Lの4サイズ。価格は税別5100円。販売はインテグロ楽天市場店から順次展開される。女性の活躍の場を広げるエヴァウェア スポーツ生理時のモレ、ムレ、ズレの3点を解決するエヴァウェア スポーツ。普通のショーツと変わらないはきごこちとは裏腹に、ナプキン、タンポン、生理カップ等の機能を後押しする。生理が終わる頃の経血量が減少した日はナプキンを使用せずそのまま着用することも可能。激しい動きにも対応できるほどくい込みやずれに強く、レースを使用しないシンプルなデザインのため、擦れによる肌への負担を抑える使用となっている。また、素材は天然素材であるコットンを使用。経血を吸収する素材はクロッチのみに使用されており、肌に優しくムレを気にすること無く動くことが可能だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※インテグロ株式会社のニュースリリースより※第6回Organic Life TOKYO
2019年04月07日トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)は、新ライン「トミー スポーツ(TOMMY SPORT)」をローンチ。2019 スプリング コレクションを2019年4月3日(水)より、トミー ヒルフィガーの一部のストアとオンラインストアにて発売する。「トミー スポーツ」では、メンズ・ウィメンズのアパレル、フットウエア、雑貨を展開。アウトドアやフィットネスなどあらゆるシーンでの活用を想定すると同時に、街中でも着用できるよう、クラシック・アメリカン・クールなブランドのDNAをデザインに組み込み、トミー ヒルフィガーならではのツイストを効かせた。各アイテムには、圧縮技術、撥水生地、吸水速乾、ストレッチ素材といった身に着けた時の快適性をもたらす機能を搭載。人間工学に基づいて身体の動きに対応するよう設計し、パフォーマンスを重視している。初シーズンとなる2019 スプリング コレクションでは、クラシックなスポーツウェアスタイルをベースに、カラーブロックや星型のグラフィック、ストライプテープでモダンにアレンジした。スポーツブラやレギング、ショーツ、タンクトップなどスポーツに欠かせないアイテムがラインナップする。なお、ブランドのロゴは、アイコニックな“トミー ヒルフィガー フラッグ”からインスパイアされており、レッド、ホワイト、ブルーのカラーパレットを採用している。【詳細】新ライン「トミー スポーツ(TOMMY SPORT)」発売日:2019年4月3日(水)取り扱い:トミー ヒルフィガー 表参道店、心斎橋店、アーバンドックららぽーと豊洲店、テラスモール湘南店、松坂屋名古屋店(ウィメンズ)、大丸札幌店(ウィメンズ)、そごう横浜店(ウィメンズ)、トミー ジーンズ ルミネエスト店、オンラインストア■アイテム価格帯パーカ 12,000~17,000円+税Tシャツ/プルオーバー 9,000~12,000円+税スポーツブラ 6,500~9,000円+税ショーツ 6,500円+税レギング 6,500~13,000円+税スニーカー 15,000円+税【問い合わせ先】トミー ヒルフィガー カスタマーサービスTEL:0120-266-416
2019年04月04日2019年に、チェックしておきたい注目のスポーツ選手は?作家でスポーツライターの小林信也さんに聞きました!自由な空気が漂うバスケ&ニューウェーブ系の選手がアツい!パワハラ問題など、暗いニュースが多かった2018年。「その反動もあり、競技をする人にも観る側にも“純粋にスポーツを楽しみたい”という空気が流れる一年になりそうです。そこで注目したい競技のひとつが、ストリートから誕生したバスケットボール。自由なファッションをしていたり、とがった選手も多いです。NBAで活躍する渡邊雄太や、現地で高い評価を受ける八村塁。さらに、’17年に史上最年少で日本代表候補入りを果たした田中力など、ハイレベルな選手が揃います」また、’19年は、いよいよ東京オリンピックの予選がスタート。「注目したいのは、これまで目にする機会が少なかったスポーツクライミング(ボルダリング)やBMXやスケートボード、サーフィンといったニューウェーブ系スポーツです。これらの競技では、16歳の中村輪夢や17歳の白石阿島、21歳の五十嵐カノアなど、新世代を担う若い選手が多く活躍しています。彼らのなかには、勝ち負けだけに支配されず、すごい相手がいれば互いを称え合うというカルチャーが存在しているのが特徴的。そんな、真のスポーツスピリットを思い起こさせる競技こそ、観ている人は心惹かれ、応援したくなるのではないでしょうか」渡邊雄太(BASKETBALL)わたなべ・ゆうた1994年生まれ。メンフィス・グリズリーズに所属、日本で2人目のNBAプレーヤーに。デビュー戦で2得点を記録。田中 力(BASKETBALL)たなか・ちから2002年生まれ。’18年1月にはU16日本代表としてクリスタル・ボヘミア杯に優勝しMVPを獲得。アメリカのIMGアカデミーへの進学を発表。中村輪夢(BMX)なかむら・りむ2002年生まれ。中学生でプロ転向を果たす。’17年の第1回全日本BMX フリースタイル・パーク選手権大会で優勝。丹野夏波(BMX)たんの・かなみ2000年生まれ。8歳で世界選手権大会のチャンピオンに。’18年7月の全日本選手権で優勝。白石阿島(BOULDERING)しらいし・あしま2001年生まれ。’17年の世界ユース選手権でボルダリング、リードともに金メダルを獲得。日米両国の国籍を持つ。原田 海(BOULDERING)はらだ・かい1999年生まれ。ボルダリングの世界選手権2018において、初出場で世界チャンピオンに。五十嵐カノア(SURFING)いがらし・かのあ1997年生まれ。3歳でサーフィンを始め、9歳でUSA強化チームに加入。今年行われたワールドゲームズの個人戦準優勝。カノアはハワイの言葉で“自由”の意。瀬尻 稜(SKATEBOARD)せじり・りょう1996年生まれ。世界大会で5度優勝。オリンピック期待の星とされるが、「会場がみんな僕の金メダルだけを期待してる雰囲気はちょっとどうかな」と発言して話題に。小林信也さん作家、スポーツライター。雑誌やTVなどメディアで活躍。『「野球」の真髄 なぜこのゲームに魅せられるのか』(集英社新書)など。※『anan』2019年1月2・9日号より。取材、文・重信 綾写真・アフロ(by anan編集部)
2019年01月02日「タニタカフェ」がスポーツショップとコラボカラダが喜ぶ低カロリーメニューでお馴染みの「タニタカフェ」が、スポーツセレクトショップ「スポーツマリオ Run&Fitness(ラン&フィットネス)」とコラボするコンセプトカフェ「スポーツマリオ×タニタカフェ」が、2018年11月23日(金)、アリオ亀有内にオープンする。野菜×タンパク質のオリジナルメニュー「タニタカフェ」では”楽しくておいしいそしてヘルシー”というコンセプトのもと、野菜中心の健康的なメニューの数々を提供している。今回スポーツショップ「Run&Fitness」とコラボすることで、同ショップが提唱する”食事で十分なタンパク質を摂取する”というポイントが加わり、より健康や美容に嬉しいメニューが開発された。コラボカフェのテーマは 「野菜×タンパク質 食べるを学ぶ・カラダ喜ぶ」。一日に必要と言われる野菜量の約半分をまかなえる野菜たっぷりの「コラボプレート」や、プロテイン入りのオリジナルスムージー、クロロゲン酸を豊富に含んだ「タニタコーヒープレミアムブレンド」など、目を引くメニューが多数用意されている。食の大切さや美と健康に意識が高い女性にこそ、足を運んでもらいたいカフェだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社スポーツマリオのプレスリリース
2018年11月26日スポーツでキレイになりたい…けれど ダイエットやおしゃれ、メイクの工夫など、日ごろから綺麗になるために頑張っている人ほど、運動しなきゃ…と感じることも多いはず。社会人になると、あえてスポーツをする時間をつくらないと、運動不足になりがちです。でも、普段から体を動かして鍛えている人は、ダイエットの成果も効率よく上がりますし、体系を選ぶ難しい洋服でもさらりと着こなせたりしますよね。では、いったい何に挑戦すればよいのでしょう?実は、スポーツなら何でも一緒、というものではありません。それぞれの運動でメリット、デメリットがあるのです。「せっかく始めるなら、美容効果の高いジャンルを選びたい!」各スポーツの美容に与える影響をじっくり探ってみましょう。 運動するとなぜ、美しくなるの? これは大切な問いです。運動するとどうして綺麗になれるのか、そのメカニズムをよく知っておくことはとても重要です。これをよく知っていれば、より効率的に取り組んだり、頑張って続けるモチベーションになります。 ■運動による美容への効果(スポーツ全般)●汗をかく美肌効果。毛穴の汚れを追い出したり、皮膚代謝のアップにつながります。●深い呼吸血行促進、美肌効果、免疫向上。運動時は普段より深く呼吸するので、血液の循環がよくなります。●筋肉がつく基礎代謝アップ、姿勢改善。筋肉をつけることでやせやすい体質になるだけでなく、姿勢や脚の形も改善します。●睡眠の質改善運動によるリラックス効果と適度な疲労は眠りの質を改善。肌にも、脳にも良い効果があります。●ストレス改善体を動かすことに集中するとストレス発散効果が。仕事や人付き合いのストレスに強くなります。 徹底分析:キレイになるスポーツは?運動すると美容効果が高まることは間違いないですが、熱心にスポーツに取り組んだ結果、思わぬマイナスを背負い込むこともあります。それらを分析してみましょう。 ■水泳 カロリー消費量第2位、中性脂肪が減ります。フィットネス効果、基礎代謝アップ、姿勢や骨盤のゆがみ矯正などさまざまなメリットがある人気のスポーツ。 【デメリット】■肩が張りやすい肩幅が大きくなって服のサイズが変わったり、着物の似合わない体形になることがあるかも。■髪や肌が傷みやすいプールの水に含まれる塩素で髪や肌が傷みやすくなります。水泳の後はすぐに塩素を洗い流し、スキンケア、ヘアケアを念入りに。■ムダ毛処理が手間エステサロンなどで脱毛処理をしている人はよいですが、常にムダ毛を自分で処理するのは結構な手間です。 ■ランニング・ジョギングカロリー消費量はトップで、まっすぐな脚になります!最近の一番人気はランニング。脚のゆがみや姿勢を矯正して、綺麗になれるスポーツの筆頭です。ウェアも素敵なので挑戦してみたくなりますね。 【デメリット】■ふくらはぎだけ発達しがち正しいランのフォームを身に付けていないと、ふくらはぎの筋肉だけが異常に発達してしまう可能性があります。■排気ガス・花粉を吸う歩いているときよりも排気ガスや花粉を多く吸ってしまいます。都会でのランニングはとくに注意。■熱中症暑い時期は夜といえども熱中症の危険性があります。脚がつりやすい人はとくに注意が必要です。 ■ピラティス・ヨガ女性らしい体形になれるスロースポーツ。激しい運動は苦手という人にもとっつきやすいヨガやピラティス。デスクワークや立ち仕事の人の腰痛対策としても効果的です。 【デメリット】■独学では難しい初心者の自己流は×。正しい呼吸、姿勢を教えてもらわないと効果どころか逆効果に。間違ったピラティスによる腰痛なども心配です。■人によっては人間関係でストレスが出るかも教室に参加する人の大半は女性が多いので、インストラクターや生徒同士で付き合いがあり、逆にストレスになるケースも。 ■テニス 個人でも始められる数少ない球技。特定のチームに所属しなくても、スクールに通えて、球技の楽しさが味わえるのが魅力。運動量も十分にあり、男女が一緒にできるので出会いのチャンスも!? 【デメリット】■紫外線日焼け対策をしっかりしないと、いつのまにか真っ黒に。■脚が太くなりやすいボールを打つときに地面に踏ん張るので、どうしても脚が太くなりがちです。■ひじを痛めやすい正しいフォームを身に付けないと、ひじを傷めることも。■飲み過ぎ?「テニスの後に飲み会」というパターンにはまって、逆に太る、飲み過ぎるという人も。 ■ボルダリング 全身運動でぜい肉が着実に落ちる。一見、スローなスポーツですが、実は全身の筋肉をしっかり使うため、背中や二の腕などぜい肉が落ちにくい部分もやせられます。また、集中力が鍛えられ、独特の達成感があるのでストレス解消にも抜群。 【デメリット】■激しい筋肉痛ちょっとやり過ぎると半端ではない筋肉痛が襲います。■根気がいるある程度のレベルまでは一人で失敗を繰り返し、地味に練習を続けなきゃならないので、根気がいります。 ■山登り自然と触れ合う解放感、達成感が得られます。街中のウオーキングとは違い、良い空気の中で仲間と一緒に登る楽しさが魅力です。登山に備えて日ごろから足腰を鍛えるようになるのでフィットネス効果もあり。 【デメリット】■紫外線山は、紫外線の強さが倍増。手や首は特に一度日焼けすると残りやすいので注意。■初心者だけは危険!山は判断を誤ると生死に関わるので、上級者に同行してもらう必要があります。 いかがでしょうか。マイナス面もありますが、それらに注意して正しく取り組めば、スポーツの美容効果は大きいはず!運動習慣がなかったあなた、これをきっかけに何か始めてみませんか? wellfyより
2018年11月23日スポーツでも女性らしいシルエットをトリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社は、2018年9月5日より、スポーツランジェリー『Triaction by Triumph(R)(トライアクション バイ トリンプ)』の新商品を発表する。女性が抱えるスポーツブラへの不満に答えるべく、女性の美しさと動きやすさを叶える商品ラインナップとなっている。2種のスポーツランジェリースポーツランジェリーとして『Triaction by Triumph(R)』は「Cardio(カーディオ)」と「Studio(ストゥーディオ)」の2種を展開してきた。「Cardio」はハードなスポーツをしても安心なタイプ、「Studio」は幅広いシーンで使いやすいタイプとなっている。単純にスポーツがしやすいだけのランジェリーではなく、バストを崩さずキレイなシルエットを保つ、揺れから守るデザインとなっている点がポイントだ。食い込みにくさや速乾性を追求このたび新商品として登場するのは、「Cardio」よりも食い込みにくい「Triaction Magic Motion Pro(トライアクション マジック モーション プロ)」、「Studio」よりも速乾性に優れた「Triaction Sports Top(トライアクション スポーツ トップ)」である。スポーツシーンに合わせて2種のスポーツランジェリーをそろえておけば、体を思い切り動かしても食い込みや乾きにくさなどを気にせずにスポーツに打ち込むことができる。女性ならではの悩みに見事に答えた新商品を、この機会に試してみてはいかがだろうか?(画像はプレスリリースより)【参考】※トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社のプレスリリース
2018年09月06日アウトドアバッグブランド「ジャンスポーツ(JanSport)」から、“スケート界のレジェンド”マーク・ゴンザレスとのリミテッドコレクション「ジャンスポーツ×マーク・ゴンザレス」コレクション(JANSPORT x MARK GONZALES COLLECTION)」が、2018年8月10日(金)より数量限定で発売される。マーク・ゴンザレスは、1980年代後半~90年代において最も影響力のあるスケートボーダーとして人気を集めた人物。ストリートファッションカルチャーを作り上げた一人と知られ、詩人、画家としても活躍している。「ジャンスポーツ×マーク・ゴンザレス」コレクションでは、マーク・ゴンザレスの代表的なアート『ゴンズ・エンジェル』をモチーフに起用。さらに、書き下ろしされたドローイングロゴも取り入れ、ユーモアあふれるラインナップを完成させた。日本国内では、その中からセレクトされたバックパック3型とショルダーバック1型が発売となる。バックパックは25リットル容量のタウンユースに最適なサイズ。内側には、15インチのパソコンが収納できるパッド入りのスリーブを配し、フロント部分にはユーティリティポケットをあしらった。いずれのモデルも、『ゴンズ・エンジェル』含むマーク・ゴンザレスのアートワークが施され、コラボレーションの証であるドローイングロゴも添えられている。ショルダーバッグ「ザ・ゴンズ グループハグ」は、耐久性に優れたコーデュラ素材でデザイン。マーク・ゴンザレスのオリジナルアートは、フロント部分のジッパーポケットにプリントされ、シートベルト素材のストラップには、シグネチャーがエンボス加工で記されている。【詳細】「ジャンスポーツ×マーク・ゴンザレス コレクション」発売日:2018年8月10日(金)※国内各50個限定発売取り扱い店舗:全国の正規ディーラーおよび公式オンラインショップ・ザ・ゴンズ エフエックス 全3種 各11,000円+税・ザ・ゴンズ グループハグ 6,000円+税【問い合わせ先】合同会社ユニグローブ(JanSport 日本総代理店)TEL:03-6821-5400
2018年08月02日こんにちは。エッセイストの鈴木かつよしです。スポーツは、大人から子供まで誰でも楽しめるものですよね。2018年2月に開催された平昌オリンピックでは多くの「アスリート」がメダルを獲得し、私たちに勇気と感動を与えてくれました。そこで今回は“ノン・アスリート”の子どもたちがママやパパと一緒に楽しめるスポーツ競技は何か ということについて、その歴史と楽しさという点から考えてみたいと思います。ボウリング紀元前5000年頃の古代エジプトの時代から、いわゆる“魔除け”的な宗教儀式として行われてきたとされるボウリング。そのルールを統一し近代ボウリングの原型を確立したのは、わたしたちが歴史の授業で習った16世紀ドイツの宗教改革家であるマルティン・ルターでした。ルターの弟子にあたる多くのプロテスタントの人たちが17世紀になるとアメリカへ移住して行ったため、ボウリングもアメリカで最も盛んになり、発展して行きます。このようにキリスト教との縁が深かったボウリングは日本においても江戸時代末期の1861年に長崎市の大浦居留地に最初のボウリング場が開設されることにより、その歴史をスタートしました。1970年前後に中山律子選手らの出現によってピークに達したその人気はだいぶ衰えたとはいえ、老若男女問わず誰でも参加できてルールもシンプルで楽しいことから今でも「みんなが一度はやったことがあるスポーツ」としてわが国では広く浸透しています。このように手軽で親しみやすいボウリング を、アスリートでない普通の子どもたちが楽しまない手はありません。運動部員でない中・高・大学生の日頃の運動不足解消に。受験勉強の合間のストレス発散に。ママもパパもご一緒に大いに楽しんでください。小さなお子さんがプレーする場合 には投げたボールがガターに落ちない「ノーガター機能」を備えたレーンのあるボーリング場も増えていますので、ぜひ活用していただきたいと思います。スポーツはアスリートだけのものではありません。日常あまり運動をする機会のない人にとってはスイミングやウオーキング・ランニングといったフィットネス(健康のための運動)で汗を流すのもよろしいかとは思いますが、フィットネスにはスポーツゲーム特有の“楽しさ”は残念ながらありません。その意味でボウリングは、ノン・アスリートの子どもたちにママやパパと一緒に楽しんでもらいたいゲーム としても筆者一押しの運動競技なのです。けん玉ボウリングと同じようにそのルーツを辿って行ったら紀元前にまで遡るといわれるスポーツ的要素満載のゲームが「けん玉」です。今、わたしたちが親子で楽しんでいる日本式のけん玉は、イギリスのカップ&ボールとフランスのビルボケをベースにして大正末期に完成したものとされているようです。けん玉は、ボウリングよりもさらに手軽で誰でも自宅の室内で遊ぶことができます 。それでいて、上達するためには膝(ひざ)を上手に使うことが必須であるところがあらゆるスポーツ競技と共通していることから、スポーツの一種と位置づける人も近年増えつつあります。たとえば2012年に日本で設立された一般社団法人はワールドカップを開催し世界ランキングも決定するなどけん玉の国際的な普及活動に取り組んでいます。この背景には2010年頃に日本から持ち帰ったけん玉でラップのリズムに合わせて動画投稿サイトに様々な技を披露したアメリカの若者が現れて以来けん玉が“KENDAMA”として広く世界的に認知されるようになったことも大きく影響していると言われています。とはいえ、普通の子どもたちにとってそんな世界ランクなどどうだっていいこと。ママやパパと一緒に大皿、小皿、中皿、とめけん、飛行機それに灯台が成功すればもう大興奮間違いなし 。膝を中心とする下半身の鍛錬になり集中力を高めるうえでももってこいの「けん玉」は、ボウリング同様ノン・アスリートの子どもたちに絶対お薦めのスポーツ です。サイクリングボウリングもけん玉も紀元前からの歴史があるとなれば、ママの日常生活に欠かせない存在である“自転車” は相当古くからあるのだろうと思いがちです。ところが自転車の歴史は意外と浅く、わずか200年しかありません。ドイツのドライス男爵という人が1813年に発明した足蹴り式の木製二輪車が最初の自転車とされ、その後「足蹴り方式」から「ペダル方式」へ。そして前ギアと後ギアをチェーンで結ぶ駆動方式へとイノベーションを重ね、1888年のアイルランドの獣医・ダンロップによる空気入りタイヤの発明によってスピードと乗り心地が飛躍的に向上して世界中に普及して行ったとされています。自動車よりもずっと手軽であるにもかかわらず歩くよりは全然早く楽ちんであることからもはや自転車のない暮らしなどママにとっては考えられません。“ママチャリ” は地球環境にも優しい誇るべきわが国の文化ではないかと思います。ノン・アスリートの子どもたちにスポーツとして“サイクリング”を筆者がお薦めする理由は、いくつかあります 。・運動に自信のない子でも一度おぼえてしまえば抵抗なく楽しむことができる・ウオーキングやランニングよりも楽しく、苦にならない・体に直接的に“風”を感じながら走るので気持ちがよくストレスを発散できる----------以上、いかがでしたでしょうか。今回はボウリング、けん玉、サイクリングの3つしかとり上げることができませんでしたが、ノン・アスリートの子どもたちにお薦めしたいスポーツはもちろんこれだけではありません。みんながみんなアスリートになどならなくていいのです。スポーツは、楽しむことです 。楽しみながら体を動かして体力の向上に役立つのであれば、ほんの一握りのアスレチック・エリートにその楽しさを独占させておくのはもったいない。筆者はそんなふうに思うのですが、ママのみなさんはいかがお感じになられますでしょうか。●参考リンク・公益財団法人全日本ボウリング協会・公益社団法人日本けん玉協会・一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク・日本自転車文化協会●ライター/鈴木かつよし
2018年05月18日吉本興業は7日、都内で会見を開き、eスポーツ事業に本格参入することを発表した。eスポーツ選手の発掘・育成、イベントの開催や動画配信を通して、国内のeスポーツの発展に貢献していくという。eスポーツとは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームやビデオゲームの対戦をスポーツ競技として捉えるもの。オリンピックでも正式種目化が取り沙汰されるなど世界的な盛り上がりを見せている。吉本興業は、エンタテイメント事業を活用してeスポーツ事業に参入。「よしもとゲーミング」という名称で、プロチームの運営をはじめ、ゲーム実況配信、イベントの実施などを行う。運営するプロチームは4つ。高額賞金の『Dota2』部門で世界一を目指す外国人選手チーム「よしもとデトネーター」、『Overwatch』部門で台湾リーグに参戦する「よしもとエンカウント」、国内を主戦場に『Shadowverse』部門に参戦する「よしもとリバレント」、『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT』部門を専門とする「よしもとエクストラクター」だ。会見はロンドンブーツ1号2号の田村淳が司会を務め、ゲーム好き芸人の井上聡(次長課長)、藤田憲右(トータルテンボス)、池田一真(しずる)、菅良太郎(パンサー)が登場。そして、吉本興業初のプロゲーマーとなるジョビン、西澤祐太朗(裏切りマンキーコング)、小池竜馬(元マケレレ)が紹介された。ゲーム好き芸能人とジョビンの対戦も行われ、ジョビンが4人を瞬殺。圧倒的な強さを見せつけた。また、プロゲーマー契約を交わした3人の給与体系の話に。吉本興業の芸人たちは契約書は交わさないそうで、契約書があるというプロゲーマーに対し、4人は「契約書あるの!?」と敏感に反応。そして、ジョビンは「2月から給料が発生して給料をもらっています。家でゲームしているだけで。それがトレーニング」と大会がなくても給料が支払われていると明かした。すると藤田が「それだったら言わせてもらいたいんですけど、われわれは居酒屋でおもしろいことを言って笑わせる。それもトレーニングだから居酒屋代を払ってほしい」と訴え、会場から笑いが。だが田村が、長年受け入れてきた現状は変えられないと、裁判を起こそうとした自身の経験から説明し、「吉本が1本上です」と諭した。
2018年03月07日すべてのスポーツをテーマにした映画祭特定非営利活動法人スポーツ・ビジネス・サロンの主催による「神戸スポーツ映画祭!2018」が開催されます。同映画祭は、すべてのスポーツをテーマにした映画祭となっており、今回で3回目の開催となります。開催概要について開催日程は、2018年1月20日(土)~26日(金)の7日間、元町映画館(66席)とこうべまちづくり会館(90席)を会場に実施します。オープニングイベントは、入場無料(事前エントリーが必要)、来場者には、映画祭パンフレットとしぼりたてギンパック180mlネオカップのプレゼントがあります。「ユニフォーム割り」がお得映画祭のチケットは、前売りは1作品1,300円、当日は1作品1,500円になります。当日は、競技、チーム問わずユニフォームを着て来場された人には、当日券が1,300円となります。神戸スポーツ映画祭!2018は、スポーツ発祥の神戸で、スポーツ映画を見て楽しみ、地元神戸で活躍するスポーツチームなどを知り、いろんな角度からスポーツを楽しむことができるイベントです。(画像はプレスリリースより)【参考】※特定非営利活動法人スポーツ・ビジネス・サロンプレスリリース※特定非営利活動法人スポーツ・ビジネス・サロン
2018年01月10日デザイン&機能にこだわったスポーツウェアスウェーデン発の人気アパレルブランドで、日本にも展開している「H&M」より、スポーツウェアの新コレクションが、2017年12月29日より販売開始しました。今回登場するのは、ジョギングウェア、ヨガパンツ、スポーツブラなどの幅広いラインナップ。ベージュやブラックなど、シンプルでコーディネートがしやすいカラー展開です。シンプルながらも「H&M」デザイナーの個性が光るデザインが、女性心をくすぐります。また、速乾性や通気性に優れ、かつ着心地や動きやすさを追求した素材を使用するなど、機能面でもスポーツライフをしっかりサポート。ファッション性と高い機能性を併せ持ったコレクションです。プレゼントキャンペーン応募受付中現在「H&M」では、最新のスポーツウェアを抽選でゲットできるキャンペーンを実施中。応募方法はオンラインストアか専用アプリのH&M Club特典ページで確認できます。()応募期限は2018年1月7日まで。2018年は「H&M」の最新スポーツウェアで、快適なスポーツライフを始めてみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※H&Mのプレスリリース(PR TIMES)
2018年01月02日こんにちは、金融ライターの齋藤惠です。10月には体育の日があることにちなんで、今回は「子どもに習わせたい、今注目のスポーツ」についてピックアップします。習い事でメジャーなスポーツと言えば、水泳、サッカー、野球といったところでしょうか?しかし他にも意外なスポーツが、さまざまな理由で注目されて人気となっているようなのです!目次体操ボルダリングゴルフ●体操オリンピックの影響で、数年前から子ども向けの体操教室がブームに なっています。体操といっても大人が競技としておこなうような本格的なものではなく、子どもの体操教室では鉄棒や跳び箱、マットなどを使って全身運動をおこなうことが多いようです。小さいときから体全体をバランスよく鍛えることで、基礎的な体力の向上や運動感覚の取得 につながります。親としても「子どもを運動好きにさせたい」「体力をつけさせたい」と思うなら、体操教室がぴったりかも知れませんね。●ボルダリングこちらも2020年の東京オリンピックで、スポーツクライミング(リード、ボルダリング、スピードの3つを複合した種目)が正式種目になったことをきっかけに注目されるようになったスポーツです。ボルダリングをおこなうことで期待できる効果は、なんといっても全体的な筋力アップと持久力・集中力の向上です。また、自分で道筋を考えて登り切らなければいけないところが、判断力や想像力の向上 にもつながります。これらの能力は幼少期にぜひとも育ませたいものですよね。最近では子ども向けのボルダリング(クライミング)教室も目立ってきたようです。オリンピック人気をきっかけにして、より気軽に安心して子どもを預けることができる教室が、今後ますます増えていくのではないかと思われます。●ゴルフ道具やウェアなどに少々値がはるスポーツではありますが、子どもに小さい頃からゴルフを習わせることも良いかも知れません。ゴルフは幅広い世代に親しまれているので、家族で楽しむことができるスポーツとも言えます。また子ども自身が大人になってからも、長期的に続けやすい というメリットがあります。さらにもっと踏み込んだ考え方をすると、プロゴルファーは他のプロスポーツよりも比較的リターンが大きい方だと言われています。もちろん大金を稼げるのは一部の選手かも知れませんが、将来子どもをプロのスポーツ選手にしたいと思うのなら、小さい頃からゴルフの英才教育を施すのも一つの方法かも知れませんね。----------子どもが楽しんで続けられるものが一番!ここまでとことん親目線で、子どもに習わせると良さそうなスポーツをピックアップしてきましたが、一番肝心なのは子ども自身が楽しんでいるかどうかです。子どもが前向きな気持ちで「もっとやりたい」「上手になりたい」と思わなければ習わせる意味がありません。習い事を決めるときには、親の考え以上に子どもの意欲を大切にして選んであげましょう。参考リンク:・体操スクール|キッズスクール「運動塾」|コナミスポーツクラブ・オリンピック競技:スポーツクライミング|東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会・子どもがゴルフを学ぶメリット| YJGAってどんなスクール?| キッズ・ジュニア向けゴルフスクール|ヨネックスジュニアゴルフアカデミー●ライター/齋藤惠●モデル/椎葉咲子
2017年10月23日SABONから、スポーツコレクションが新登場!2017年8月10日、SABONから、アフタースポーツケアに着目した新シリーズ「スポーツコレクション」の販売がスタート。健康意識の高まりとともに、ヘルシーなライフスタイルに寄り添った新シリーズが誕生した。8月10日から販売されるのは、「スポーツ クールD ボディローション」と「スポーツ エムエスバーム」の2アイテム。SABONでは、スポーツをした後こそ、美肌を実現するチャンスタイムであると考え、エキゾチックな植物「カカドゥプラム」によって、激しい運動や汗をかいた後の肌への影響を緩和する。ローズ+アイリスの香りが、爽やかに香るシリーズだ。スポーツ クールD ボディローション「スポーツ クールD ボディローション」は、清涼感のあるボディローション。スポーツした後にクールダウンしながら、肌に美容成分をたっぷりと浸透させることができる。販売価格は、3,000円(税込み)。スポーツ エムエスバームスポーツ後に、こわばりがちな筋肉を優しく包むのが、「スポーツ エムエスバーム」。肌にのせるとオイル状に変化するボディ用バームで、トレーニング後のマッサージに最適。販売価格は、3,500円(税込み)。(画像はSABONより)【参考】※SABON
2017年08月21日ゴールドウインはこのほど、「スポーツを楽しむサラリーマン・OLのスポーツに関する調査」の結果を明らかにした。同調査は5月2日~8日、何らかのスポーツをしている20代~50代以上の会社員男女480名を対象にインターネットで実施したもの。「スポーツの頻度」を尋ねたところ、最も多い回答は「週2回程度」(26.7%)だった。「週3~4回程度」は25.8%、「毎日」は17.7%となっており、合計すると週に2回以上スポーツをしている人は70.2%となっている。現在行っているスポーツについて聞くと、「ウォーキング」(47.5%)、「ランニング・ジョギング」(41.0%)など、ラン系が1位・2位を占めた。3位以降も、「筋力トレーニング」(24.6%)、「体操・ストレッチ」(20.0%)、「エクササイズ/スポーツジム」(15.6%)など、一人でもできる個人スポーツ(運動)が上位に並んだ。スポーツを始めてから、それ以前との変化や効果について尋ねると、47.1%が「健康になった」、32.1%が「やせた」と回答した。27.8%は「スポーツの楽しさ、面白さを感じた」と答えている。スポーツにかける1カ月の費用について聞いたところ、全体平均では5,856円だった。男性は5,773円、女性は5,938円となっている。年代別にみると20代は5,652円、30代が4,903円、40代が5,416円で、50代以上は7,452円だった。男性より女性がやや費用が高く、50歳以上が他の年代よりも費用をかけていることがわかった。今後やってみたい・今後も続けたいスポーツについて聞くと、「ランニング・ジョギング」(30.2%)が最も多く、次いで「ウォーキング」(26.0%)、「水泳」(18.1%)、「ヨガ・ピラティスなど」(17.7%)となった。男女別にみると、男性は「ランニング・ジョギング」(29.6%)が1位で、2位が「ウォーキング」(26.7%)、「筋力トレーニング」(19.2%)だった。女性は「ランニング・ジョギング」(30.8%)、「ヨガ・ピラティスなど」(26.7%)、「ウォーキング」(25.4%)という順位になった。
2017年07月11日コナミスポーツクラブはこのほど、ボルダリング施設をコナミスポーツクラブ 池袋(東京都豊島区)に開設した。東京五輪が開催される2020年に向け、人々のスポーツへの関心が高まっている。そこで同社は、東京五輪の正式種目に採用されるなど注目が高まっている「スポーツクライミング」に着目。「新たなスポーツを体験したい」「筋力の向上や運動不足の解消でクライミングを始めたい」といったニーズに応えるため、コナミスポーツクラブ内にクライミング施設を開設する。初導入となる「コナミスポーツクラブ 池袋」では、ロープを使わず4m前後の高さの人工壁を登るボルダリングを楽しむことができるという。総合型スポーツクラブのノウハウを活かし、特定の部位・筋肉のトレーニングに効果的なルート設定も行う。また、専用シューズや用具のレンタルのほか、無料の「初心者クリニック(事前予約制)」を随時開催するなど、初心者や未経験者のクライミングデビューをサポートするとのこと。仲間と気兼ねなく楽しみたいという人には、ウォール一面の貸し切り(4名以上、事前予約制)がおすすめとのこと。コナミスポーツクラブの浴室やパウダールーム、ロッカーなどの施設も利用できる。今回、「クライミング事業」を開始するにあたり、日本人女性初のプロフリークライマー・尾川とも子さんがコナミスポーツクラブ クライミングアドバイザーに就任することが決定した。池袋店への導入にあたり、尾川さんはクライミングを安全に楽しむためのサポート方法など、さまざまなアドバイスを行ったという。なお池袋店でのオープンを皮切りに、今後は全国の施設に順次拡大予定とのこと。
2017年04月21日スポーツは人を楽しませ、人を笑顔にし幸せにする力を持っている。実際にスポーツをするにしても、観戦するにしてもだ。だが、人種問題、宗教問題などの様々な問題も抱えているのも事実で、中には宗教上の問題で自由にスポーツを楽しめなかったり、快適にできない人たちが存在するのだ。
2017年03月12日スポーツマックス(SPORTMAX)の2017-18年秋冬コレクションが、イタリア・ミラノで発表された。ブラック、ホワイト、ネイビー、シックな色彩にフラッシュカラーとして、ハツラツとしたオレンジを内包したコレクション。今季は、ブランドの原点ともいえるイタリアン スポーツウェアに新たに向き合っている。スポーツウェア、その存在を確立するのはハイテク素材の起用だ。ハリのあるナイロンや艶やかなPVCが先陣を切って登場している。落ち着いた印象のウールジャケットも、内側にはナイロンを忍ばせ、リバーシブルで着用できる使用。ドレスにはポイントとしてカラビナ風ディテールを、ニューバッグも太めのストラップ付きで機能性を追い求めている。さらに、躍動感を加速させているのが、コンピュータースクリーンを想起させるデジタルパターンである。「Run」「Ready Steady Run」そしてスポーツマックスのロゴが、駆け巡るようにニット、ナイロンシャツ、ドレスの上を走っている。反して、シルエットはフェミニンに。キュッと絞ったウエストラインや肌にフィットするボディシェイプなフォルムが象徴的である。また、フロントにジップのアクセントを効かせたドレスやシルクのワンピースなどは、ふわりと左右に広がりエアリーで軽やかだ。なおスポーツマックスは、今季‟See now, Buy now”に取り組み、ランウェイに登場したブランドロゴ入りスウェットをコレクション発表に合わせて販売している。
2017年03月01日最近は、女子だってスポーツの応援に積極的!近年話題のカープ女子なんかもそうですし、年に何度もサッカーを見に、スタジアムに行く女子も増えているようです。そこで今回は、そんなスポーツ観戦好き女子が、恋愛するときのポイントをピックアップしました。■●スポーツ好き女子が、人気急上昇中!?近年急増中のスポーツ好き女子。それに比例して、スポーツ好き女子が好きな男子も増えつつあるようです。スポーツ観戦が好きな男子からしても、自分の好きなスポーツに興味がある、興奮してくれるという女子は貴重な存在。体を動かすことが好きな場合も多いので、一緒にスポーツを楽しめる相手としてウケがいいようです。もしスポーツ観戦が趣味なら、遠慮せず、スポーツ好きをどんどんアピールしていきましょう!■●一緒に興奮!応援するなら本気でOK!スポーツ好き女子なら、もちろん試合観戦に臨むのが一番。野球場にしろ、サッカー場にしろ、スタジアムに入ったときの空気感に、毎回ワクワクしますよね。応援しているチームの一挙手一投足に、一緒に興奮できるのは、彼氏にとっても嬉しいもの。せっかく一緒にいくのなら、本気で応援して熱中しちゃいましょう。また、ちょっとスポーツに興奮するのが恥ずかしいとか、ルールはあまりよくしらなくて・・・というスタンスで一緒に行くのはあまりおすすめできません。もちろん、わからないときは「いまのどういうこと?おしえて!」と聞いてOKですが、最低限のルールくらいは覚えて、緊張感を、彼と一緒に味わいましょう。■●行き過ぎた声援に注意!応援は本気がおすすめですが、何事にも節度が大切。正気を疑ってしまうほどの、行き過ぎた声をだしてしまったり、興奮しすぎて別人のようになってしまったりしないよう気をつけておきましょう。とくに、女子の声は高く響きやすいため、興奮しすぎてしまうと、声が耳障りになってしまうケースも・・・。また、言葉遣いにも要注意。興奮してしまうと、普段のイメージからは想像もつかないような言葉を発してしまう場合があるので、熱くなりやすい方はご注意です。■●特定のイケメン選手に熱中しすぎない!最近はイケメン選手も多くなってきて、個人的に応援している選手がいる方も多いのではないでしょうか?これは決して、悪いことではありませんが、夢中になりすぎると、彼氏の立場がありません。いくら同じスポーツ好きでも、一選手に大きすぎる声援を送られると、彼氏もちょっと嫉妬したいくらいの気持ちになってしまいます。あくまでも、スポーツ選手を応援するスタンスが◎。特定の選手で盛り上がるのは、女子だけのときにするほうが賢そうです。■●デートなら彼氏を優先させて!観戦デートで、間違えたくないのが「温度差」。デートは、あくまで彼氏とするものであって、スポーツ観戦のおまけに、彼氏がついてくるものではありません。ライブなどでも同じことがいえますが、グッズの販売や写真撮影などに夢中になりすぎて、彼氏なんていてもいなくてもいい・・・というような状況にならないように要注意!彼氏よりも、あなたのほうが熱狂的というケースも少なくありません。そんなときは、温度差が出ないよう、注意しておきましょう。■●おまけ基本的に、本気でスポーツ観戦する女子は人気です。観戦にユニフォームや応援グッズを揃えていくのもかわいいですし、ハイテンションも高ポイントですよ!ただし、熱中しすぎには気をつけて!節度を保って、彼と一緒にスポーツ観戦を楽しみましょう!(織留有沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年01月03日料理研究家の森崎友紀さんが、大人の男として推薦してくれたのは、真摯に料理に取り組み、自分の道を究めた、料理人たち。「おいしい料理やスイーツにはもちろん、それを作った人の努力や丁寧な仕事ぶりにも同じようにキュンとします。今回ご紹介する4人は、笑顔が素敵なのも共通点ですね」。お店がある方のところには、実際足を運ぶこともあるそうだが、「皆さん、それぞれ『天才』と呼ばれるほどの高い知名度と評価を持ちながら、常に進化しているところが素晴らしい。年を重ねるほど技が磨かれるというのは、ものを作る人間の理想です。また、ガツガツせずに、自分らしさを活かした料理やスイーツを作っているところも、大人の男ならではと感じます」(森崎さん)森崎さんが選ぶ、その4人とはこちら!■『カンテサンス』オーナーシェフ岸田周三ミシュランガイド東京で三ツ星を獲得したフレンチレストラン『カンテサンス』のオーナーシェフである岸田さん。「笑顔がとても素敵で、少年のような雰囲気の方。しかし、仕事になるとキリッとした顔つきに一変し、そのギャップにやられてしまいました。最初にお店に伺ったときは、出される料理がすべて素晴らしすぎて感動!その夜は眠れなくて、岸田さんのことを調べまくった思い出があります(笑)」■『Toshi Yoroizuka』オーナーシェフ、パティシエ鎧塚俊彦スラリとしてコックコートが似合うスーパーパティシエ、鎧塚さん。「スイーツに関しての情熱が半端ない方。スタッフに対しては厳しいですが、それだけ愛情を持って自分の作品を世に送り出しているからこそだと感じます。以前、仕事でご一緒させていただいたとき、15個のカップアイスクリームの試食をしたんですが、すべて一口でなく、完食していらして。すごく誠実だなと思いました」■『四川飯店』オーナーシェフ陳 建一中華の鉄人として一時代を築いた陳さんは、60歳になる今も四川飯店グループのオーナーシェフとして後進の指導にあたっている。「見ていると、料理を作ることはもちろん、教えるのが心底好きなんだなというのが伝わってきます。以前、陳さんの手を見たら、熟練した料理人ならではの、いかにも仕事ができそうな手をされていて、おお!と思いました。笑顔もキラキラしていて、みんなから愛される方です」■料理研究家土井善晴TV番組『おかずのクッキング』や『きょうの料理』などでおなじみの土井さん。最近は、バラエティ番組などに出演することも多い。「家庭料理をおいしく作る方法をわかりやすく教えてくれる方。独特のやわらかな関西弁が良い味を出していて、お話を聞いていると心が和みます。しかも、センスの良いユーモアと大人の茶目っ気があるところが、土井さんならでは。テレビで拝見するのが毎回楽しみです」◇森崎友紀さん料理研究家。料理教室「UNITY☆MAGENTA」を主宰。著書に『知識ゼロからの栄養学入門』(幻冬舎)、『森崎友紀の100円満腹レシピ』(宝島社)など。※『anan』2016年11月16日号より。文・重信 綾古屋美枝
2016年11月13日スポーツができる男子はいつの時代もモテモテではないでしょうか?一生懸命にボールを追いかける姿や、ゴールが決まったときの爽やかな笑顔にキュンとする女子は多いはずです。そんな爽やかな印象のスポーツ男子にモテるコツとは何でしょうか?そこで、「スポーツ男子にモテる女子の特徴」をご紹介します!■1.見た目が可愛い子スポーツ男子がは、女子の見た目を重視する人が多いです。あなたの学生時代にも、運動部に所属している男子には可愛い彼女がいたことでしょう。そう、つまりスポーツ男子はかなりの面食いなんです!スポーツは勝敗を争う競技ですから、プライドが高い人が多く参加しているはず。可愛い彼女を連れて歩き、みんなに自慢したいという男子が多く集まるのかもしれません。ちょっと容姿に自信がない・・・という女子は、頑張って可愛くなる方法を研究しましょう。女子力を上げれば要旨もひとつの目標に向かって頑張る様子は、スポーツにひたむきになる彼の心にグッとくるはずです。■2.おしとやかな子スポーツをしていると、仲間に指示したり、ガツガツと自分から攻めたりする強気な場面がありますよね。ですから、スポーツ男子には、積極的な人や自分が引っ張っていくタイプの人も多いでしょう。そんな、普段はガツガツしている彼は、一緒にいて落ち着くようなおしとやかな子に惹かれるのです。自分と同じように主張するタイプだとぶつかり合ってしまう可能性もありますからね。スポーツ男子のハートを射止めたかったら、彼の後ろについて歩くくらいの健気な女の子を演じてみてはいかがでしょうか?■3.笑顔の素敵な子笑顔が素敵な子は誰からも好印象を持たれるものですが、スポーツ男子だってやっぱり笑顔が似合う子が好きなんです!なかでも、自分の出ている試合の応援に来て、「頑張って!」「お疲れ様!」と笑顔で言ってくれる姿にキュンとしてしまうはず。試合で疲れたり、負けて落ち込んだりしているときでも、そばにいてくれる笑顔が素敵な子は、彼の元気のもと。当然彼女にしたいなと思いたくもなるでしょう。彼を射止めるためには、自然に素敵な笑顔ができるように、日頃からいつもニコニコする習慣を作ってみるとよいですよ。■4.素直で一途な子ひたむきに頑張るスポーツ男子は、同じように一直線に向かって進んでいくような一途な子に惹かれます。「あなたが好き」と素直に言えるような、ひねくれていない子は興味を持たれやすいでしょう。さらに、試合の後などには、「かっこよかったよ」「○○君ってすごいね!」と率直な気持ちで褒めてあげると、スポーツ男子はあなたのストレートな言葉にドキッとしてしまいます。彼らにモテたいのなら、純粋で素直なあなたの姿をアピールしたり、褒めるときはとことん褒めたりして、彼の気分を高めてみましょう。■スポーツ男子のハートをゲット!スポーツ男子は、絵に描いたような女子らしい女子が好きな傾向があるようですね。女子の憧れでもあるスポーツ男子のハートを掴んで、モテモテになってみましょう!(mei/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月28日4月いっぱいでフジテレビを退社する加藤綾子アナウンサー(30)が2日深夜、同局のスポーツ情報番組『スポーツLIFE HERO’S』(毎週土曜24:35~25:15/日曜23:15~24:30)の初回放送に出演した。4月1日に朝の情報番組『めざましテレビ』を卒業した加藤アナは、フリー転向後初のレギュラーとなる『スポーツLIFE HERO’S』で、日曜日のメインキャスターとしてスポーツ番組に初挑戦。初回放送は土曜日だったが加藤アナも出演し、「こんばんは!『スポーツLIFE HERO’S』、記念すべき1回目を迎えました。よろしくお願いします」と笑顔であいさつした。この日は、『ホンマでっか!?TV』でコンビを組む明石家さんまもゲスト出演。サッカー好きでスポーツに詳しく、15年前に前進の『すぽると!』の初回放送にも出演したさんまは、「加藤がスポーツをやることに大反対」と冗談交じりに主張し、マイケル・ジョーダンとモハメド・アリを知らなかった女ですよ。こんなやつにスポーツ番組やらせられるか!」と笑わせた。さんまのイジりに、加藤は「これからの伸びしろをお願いします!」と返し、佐野瑞樹アナも「徐々にね!」とフォローした。その後、フィギュアスケートの世界選手権や、日本復帰後初となる完封を果たした広島・黒田博樹投手の話題などで、さんまと楽しい掛け合いを見せながら番組を進行した加藤。最後に、加藤が「今日はどうでしたか?」と聞くと、さんまは「頑張ってました」と温かい言葉をかけ、さらに、自身にとってのHEROを聞かれると「僕自身です」と答えて周囲をうならせた。
2016年04月03日一般社団法人日本eスポーツ連盟は30日、"eスポーツをプロスポーツに"をスローガンとして掲げ、eスポーツのプロゲーマーのサポートや業界の振興などを目的として、同連盟の設立を発表。合わせて、国内でプロゲーマーのアスリートビザ取得を実現したと発表した。eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略で、電子機器を使って行なうゲーム全般、特にオンラインによる競技的な対戦ゲームを指す。今回設立された日本eスポーツ連盟は、「プロeスポーツの感動体験を人々と共有し共に成長していく」ことを理念に掲げ発足した連盟。発起人のひとりである、ロジクールのクラスターマーケティングマネージャー・古澤明仁氏は、eスポーツを文化、習慣として根付かせたいと強調し、「まだ国内にないマーケットなので失敗やお叱りの声もあるかもしれないが、より大きな感動の輪につなげる」と熱く語った。eスポーツ市場は、国内でも既に一般社団法人e-sports促進機構、一般社団法人日本eスポーツ協会といった団体が設立されている。日本eスポーツ連盟は「各団体はそれぞれ向かっていくビジョンが異なる。軸の違いがある」とし、「競合しない認識」と説明。同連盟では"プロの支援"に軸を置きつつ、周辺機器や大会運営、プロを目指すユーザーのサポートや教育など、関連業界全体の活性化も図っていくという。連盟の活動方針は、eスポーツライセンスの制度化、チームオーナー育成・サポート、支援企業、教育機関との連携、公認大会の普及促進など。このうち、eスポーツライセンスの制度化については、一定の技量や知識を持つeスポーツアスリートである証明書「ゲーマー・ライセンス」、健全な運営基盤を持つ法人のeスポーツチームである証明書「eスポーツチーム・ライセンス」、法人が運営し、安定した基盤を持つ公正な大会である証明書「公式大会・ライセンス」の3種類を予定する。ライセンス料は徴収する方向で現在協議中。また、公認大会に関しては、既存のリーグや大会を「連盟公認」として普及につなげる考えだ。共同理事は、eスポーツ専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」を運営するSANKOの鈴木文雄代表取締役、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」などを率いるSun-Genceの梅崎伸幸代表取締役、マイルストーンのe-Sports大会プラットフォーム「JCG」代表となる松本順一氏。発足時点の賛同団体・企業は、東京アニメ・声優専門学校、NVIDIA Japan、テクノブラッド、ニデック、しくみ製作所、カジ・コーポレーション、ライフカード。今後広く参加を呼びかけていく。○eスポーツで日本初「アスリートビザ」取得合わせて、同連盟は、梅崎氏率いるプロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」へ招聘した韓国人プロeスポーツ選手2名が、入国管理局からプロアスリートビザ(興行ビザ・基準3号)を付与されたと発表した。梅崎氏は「日本で就労可能なビザは複数あるが、いずれも審査基準や申請条件、コストが高く、半年以上にわたるリーグを安定的に戦うため、アスリートビザを取得する挑戦をした」とビザ発行までの背景を説明した。取得にあたっては、「入国管理局にeスポーツとは何かを理解してもらうため、世界各国の記事や映像を日本語化して紹介し、米国ではアスリートビザを発行していると説明した。今回だけでなく、今後のeスポーツシーンで重要になると判断した」(梅崎氏)という。
2016年03月30日オリンピック種目に大推薦したい、注目競技「パルクール」。そのダイナミックで華麗なパフォーマンスでみごと北米王者に輝いた美男子、ZEN選手をご紹介します!***建物の上から身を翻して宙返りし、地面に着地すると同時に柵を飛び越えて走り去っていく…。忍者?CG!?と目を疑う驚異的なパフォーマンスが次々と繰り出される競技、パルクール。発祥はフランスだけれど、世界に名を知られるパフォーマーが日本にいる。それがZENさんだ。小柄で筋肉質、そして端正な風貌。昨年のパルクール北米大会で弱冠22歳で優勝を果たしたスーパーアスリートは、静かな佇まいのイケメンさん。「よくエクストリームなイメージを持たれるのですが、パルクールは、身近な環境を移動する中で体を鍛えるトレーニング。命がけの無謀な遊びではなく、武道にも通じる、心身の鍛錬法なんです」体はもちろん、メンタルも?「例えば実際に塀から塀に跳ぶ力があっても、怖いと思って足がすくむと、跳び移れなくなります。そこを、今まで積み重ねてきたトレーニングや得てきた知識によって、どう動けばいいのか冷静に判断し、成功させる。精神と肉体の誤差をなくすことが、パルクールが本来目指すものなんです」そんな哲学的ともいえるこのスポーツにZENさんが出合ったのは、中学3年生のとき。海外で撮影されたビデオを見て、「あまりの格好よさに衝撃を受け、すぐにのめりこんだ」そう。けれど、「当時は帰宅部で、バック転どころか、でんぐり返しも微妙で」。いろいろな映像を繰り返し見ては動きを学び、公園などで練習。半年後、高校1年生の夏休みを使って、最初に目にしたビデオの制作者に会いに、LAを訪れた。その後デンマークでも修業して帰国。パルクールの国際大会などで優勝し、活動の場を広げていく。「日本人にはできない、と当初思われていたのが悔しくて。それを変えたい一心でした」CMなどにも起用され、徐々に国内でも知られてきたけれど、「競技自体の知名度はまだまだ。仮にオリンピックの正式種目になれば、一気に有名になるはず。それにはまず、自分が世界大会で優勝することが大事です」常にパルクールのことを考えているというZENさん。多いときは10時間以上練習するとか。「でも、仲間とワイワイ騒ぎながらなので、練習というより遊びに近い。小学生男子って、なぜか塀をよじ登ったり、縁石から落ちないように走ったりするでしょう?あの感覚の延長です(笑)」その楽しさを多くの人に知ってほしいと、いつか子どもや女性、年配者も楽しめるようなパークを作るのが夢だそう。「海外では普通にあるんですよ」では最後にお約束のクエスチョン、好きな女性のタイプは?「可愛げがあり、芯もある。そんな年上の女性に惹かれます」お姉様方にはたまらないひと言に、さらにファンが増えそうなZENさん。パフォーマンス中の姿を、ぜひ動画サイトで!!◇ぜん15歳で競技を始め、アメリカと北欧で修業。昨年カナダで開かれたパルクール北大会で優勝。パルクールパフォーマーとしてCMやミュージックビデオ、舞台などで幅広く活躍中。衣装協力・24karats※『anan』2016年3月16日号より。写真・水島大介(D-CORD)取材、文・新田草子
2016年03月15日2月4日、2016年の世界遺産登録を目指していた「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎県、熊本県)の推薦を政府が取り下げる方向で検討しているとの報道が流れた。筆者は世界遺産アカデミーの研究員としてこの遺産については各所で「まず大丈夫」と太鼓判を押してきたため、驚きをもってこのニュースを見ていた。実際、なぜ「推薦取り下げ」が検討されているのか、世界遺産登録への道筋も含めて説明したい。○用意していた「ストーリー」への指摘この遺産は、日本においてキリスト教がどのように伝わり、広まり、根づいていったかというプロセスを14の構成資産で示している。まず、フランシスコ・ザビエルが1549年鹿児島に上陸し、やがて平戸を拠点に日本国内での布教活動を展開。その後450年にわたり、キリシタン大名下での繁栄、秀吉に始まる取り締まり以降の激しい迫害と弾圧、各地キリシタンの潜伏と復活、という世界宗教史上まれにみる激動の歴史を重ねて来た。そのストーリーを大浦天主堂や五島列島などにある教会群、島原の乱の舞台となった原城跡などの資産で示している。一般的に世界遺産に登録されるには、「いつの時代の誰が見ても文句なしに素晴らしい」という「顕著な普遍的価値」をもつことが求められる。最近登録される遺産の多くは、単体の建造物で「顕著な普遍的価値」を示すのではなく、文化や歴史的背景などが共通する複数の資産をひとつの遺産として、「顕著な普遍的価値」を有するとみなし登録する手法が増えている。専門用語で「シリアル・ノミネーション(連続性のある遺産)」と呼んでいるが、2015年に推薦された『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』はこの手法で登録された。「長崎の教会群」も同様の手法である。「シリアル・ノミネーション」で登録する場合には、「顕著な普遍的価値」をもつストーリーをしっかりと組み立て、時代や性質の異なる遺産を一連のものとして過不足なく含めることが求められる。そうした意味で筆者の個人的見解ではあるが、「長崎の教会群」が語るストーリーや、日本と西洋の価値観の交流、弾圧からキリスト教解禁を経て静かに受け継がれた信仰の思いは、十分に「顕著な普遍的価値」を有していると思っていた。しかし、文化遺産の調査を行う諮問機関であるイコモスの見解は、「長い禁教の歴史の中で信仰を守ってきたことが日本の特色で、そこに焦点を絞る形」にする方が良い、というものだった。すなわち、弾圧や禁教の歴史に特化した内容への修正を促してきたというものであり、長崎が用意していたストーリーの中で「伝来」と「復活」のプロセスには「顕著な普遍的価値」がない、という判断だったのではないかと考えられる。○世界遺産に求められる代表性・独自性歴史上のプロセスについては、価値のありなしの判断というのは非常に難しいものがあり、立場によっても変わってくる。文化財の専門家から見て、キリスト教の「伝来」や「復活」のプロセスは世界の他の土地でも起こったことであり、日本独自のものではないと捉えたのであろう。世界遺産の申請・登録をする際には、すでに登録されている似たような遺産との比較を必ず行い、代表性のあるものを登録することで、独自性や唯一性を持たない遺産はなるべく排除する、という側面がある。キリスト教関連というジャンルは、これまでに全世界で非常に多くの物件が登録されているが、それぞれが建築技術上もしくは歴史上において類をみない独自の価値をもつものとして登録されている。とは言え、西洋的価値観が重視され、教会の登録が多すぎるのではという意見もある。「長崎の教会群」の推薦においても、当然関係者は十分に他の教会との比較検証を行っており、専門家から「このストーリーなら大丈夫」というお墨付きももらっていたはずだ。2013年に『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』を推薦した際に、イコモスから「三保松原を構成資産から外すように」との勧告を受けたことがあった(結果、三保松原も含めての登録となっている)。しかし今回は、特定の構成資産を外すかどうかということではなく、「ストーリーや構成資産を見直しなさい」というもののため、非常に重い指摘と言えるだろう。○地元の想いとの乖離に疑問ところで、「推薦の取り下げ」とはどういうことなのか。世界遺産登録の可否が審議される世界遺産委員会は2016年、7月にトルコのイスタンブールで開催される。世界遺産の申請には時期や手順が細かく決まっており、「長崎の教会群」は7月の審議に向けてこれまできちんと手順を踏んできたのだが、「推薦の取り下げ」ということは「世界遺産委員会で審議されることを取りやめる」ということだ。これから内容を練り直して再推薦となると、早くて2018年の委員会に推薦することになる。審議は21カ国からなる委員国が行うのだが、諮問機関の指摘はこの審議に大きく影響する。諮問機関が「この遺産は世界遺産に登録されるには不備がある」という勧告を行いながらも、会議の場でひっくり返されて登録、ということもあるにはあるのだが、そのための推薦国のロビー活動や諮問機関と委員国の見解の食い違いは、近年大きく問題視されている。「長崎の教会群」に関しては、イコモスの指摘通りに修正するとしても7月までには調整が間に合わないし、登録勧告されない状況での推薦といった危ない橋を渡るのはやめよう、という政府の判断があるのかと思われる。筆者が危惧しているのは、イコモスの指摘通りに修正することが本当に望むことなのかどうかということだ。今回推薦しようとしていた14の構成資産は、いずれも国や自治体、地元の人々が世界遺産として守るべきものであると真剣に切実に考えていたはずである。もしイコモスが言うように「弾圧や禁教の歴史に特化した内容への修正」を行った上で再推薦するならば、かなりの構成資産を入れ替え、かつ、キリシタンが殉教したり拷問を受けたりした場所等を加える必要も出てくるだろう。それらは、世界遺産として守るべきものというよりは、ストーリーを優先して後付けで選んだ、という懸念を生む。筆者はこれまで、構成資産をもつ自治体で講演をし、現地の歴史や魅力をたくさんの人たちに伝えていきたいと願う関係者や地元ガイドの方々と交流をしてきた。その人々が今、どれだけの衝撃を受け、不安を感じているのかと思うと言葉を失う。2月8日の週に行われる閣議で最終決定した後に公式発表があるかと思われるため、まずはそれを待ちたい。○筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)「世界遺産検定」を主催する世界遺産アカデミーの研究員。大学卒業後、大手広告代理店、情報通信社の大連(中国)事務所等を経て現職。全国各地の大学や企業、生涯学習センターなどで世界遺産の講義を行っている。
2016年02月05日電通とパナソニックは、スポーツ競技映像素材に、選手のバイタルデータ(生体情報)、スポーツ画像解析によって得られる競技解析データ、スポーツ科学による分析情報などを付加・統合する「プレミアム・スポーツコンテンツ」を活用した事業開発に向け、業務提携を行うと発表した。電通が得意とする「クリエーティブ表現技術・サービス設計」と、パナソニックが得意とする「映像機器・センサー技術・映像解析技術」を組み合わせてつくる「プレミアム・スポーツコンテンツ」を活用した事業開発に向け協業する。協業するのは、データを元に躍動感・緊迫感・感動シーンを演出した映像などの「プレミアム・スポーツコンテンツ」を、放送・通信や映像エンターテインメントに活用するパッケージの制作・販売を行うスポーツ放送・通信、エンターテインメント分野と、制作した「プレミアム・スポーツコンテンツ」を、競技や育成レベルの向上のために各スポーツ団体やフィットネスクラブなどに提供するスポーツ強化分野。両社は2020年を照準に、映像とデータをフル活用して新しいスポーツ体験をつくるソリューションの開発・事業化を目指す。
2016年02月04日