サンワダイレクトは26日、コンパクトな円柱デザインを採用したBluetoothスピーカー「400-SP040WP」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。直販サイト「サンワダイレクト」での価格は6,463円(税別)。400-SP040WPシリーズは、パッシブラジエーターを搭載したBluetoothスピーカー。本体に通話用マイクを内蔵し、ハンズフリースピーカーフォンとしても利用できる。防水規格IPX4を取得。コネクタ類はキャップレス防水に対応しており、お風呂やアウトドア環境の水場でも使用できる。バッテリー駆動時間は約8時間(音楽再生時)。接続状態やバッテリ残量などを音声で通知するボイスナビゲーションも搭載する。実用最大出力は3W。周波数特性は20Hz~20,000Hz。Bluetoothのバージョンは4.0で、2台までの同時接続が可能。コーデックはSBCに対応する。ステレオミニケーブルで接続すれば有線スピーカーとしても使用できる。本体サイズはW70×D70×H61mm、重量は約172g(本体のみ)。
2016年01月26日クリエイティブメディアは1月26日、Bluetoothスピーカー「Sound Blaster Roar Pro」(サウンドブラスター ロアー プロ)を発表した。発売は1月下旬。価格はオープンで、直販価格は税込29,800円。Sound Blaster Roar Proは、2014年8月発売の「Sound Blaster Roar」をベースに開発されたBluetoothスピーカーだ。コンパクトなきょう体に、改良された5基のドライバーを内蔵。アンプは高音域用と中低域用を分けたバイアンプ構成としており、バランスのとれたサウンドを実現する。新たにオーディオプリセット機能を搭載し、音の傾向を「ニュートラル」「ウォーム」「エネルギッシュ」の3種類から選択可能。本体側面のレバーで操作できる。このほか、音の大きさや迫力を強めるROAR機能、小音量での再生時に低音を補完するTeraBass機能を用意している。Bluetoothのバージョンは3.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-X、apt-X Low Latencyをサポート。NFC機能やマルチポイント接続にも対応している。また、オプションの専用ケーブルで2台のSound Blaster Roar Proをつなぎステレオ再生する「MegaStereo機能」も利用可能だ。インタフェースは、AUX入力、microUSB入力(PC接続・充電用)、USB出力(他デバイスへの電源供給用)、microSDカードスロットを装備。microSDカードスロットでは、メモリカードの読み込みや書き込みが行える。電源容量は6,000mAhで、バッテリー駆動時間は約10時間。本体サイズはW202×H57×D115mm。重量は約1.1kg。また同時に、ワイヤレスマイク「Creative iRoar Mic」も発売する。価格はオープンで、直販価格は税別9,800円。Sound Blaster Roar Proは、Creative iRoar Micと組み合わせることで、PA(拡声)装置として使用できる。
2016年01月26日ローランドは、昨年発売40周年を迎えた同社ギターアンプ“ジャズ・コーラス”をデザインしたBluetoothオーディオ・スピーカー「JC-01」を発表した。発売時期は2月中旬。価格はオープンプライス。同製品は、ギター・アンプ“ジャズ・コーラス”を、モチーフとしたデザインとなっており、高精細かつクリアな音場と、小型ながらパワフルな重低音サウンドを実現。低域、中域、高域の3バンド・イコライザーを搭載しており、ツマミによりギターアンプ感覚で音質・音量などの調整が行える。また、軽量・コンパクトなボディーに、充電式リチウムイオン電池を内蔵。スマートフォンや携帯音楽デバイスとともに持ち運べる。さらに、Bluetooth機器とのワイヤレス接続による音楽再生だけでなく、スマートフォンでのハンズフリー通話にも対応する。
2016年01月26日モダニティは1月25日、デンマークTangentのBluetoothスピーカー「Tangent フィヨルド・ミニ」を発表した。発売は2月上旬。希望小売価格は税別29,000円。カラーはブラックとシルバーの2色。Tangent フィヨルド・ミニは、ヤコブ・イェンセン氏によるデザインを採用したBluetoothスピーカーだ。コーデックはapt-xをサポートしている。NFC機能を内蔵。2.5インチ径スピーカー×2基とパッシブラジエーターを搭載し、出力は10×2Wとなっている。バッテリー駆動時間は8時間。本体サイズはW90×H210×D90mmで、重量は1.08kg。
2016年01月25日一般財団法人 家電製品協会は1月22日、スマートハウス普及のための人材育成を目的とした新たな資格制度「スマートマスター」の設立を発表した。説明会では、家電製品協会 専務理事 伊藤章氏らが登壇。スマートハウスの定義や、スマートハウス普及に向けた課題、そして新資格制度の役割についての説明があった。○そもそも「スマートハウス」とは?スマートハウスとは文字通り「賢い家」だが、家電製品協会が定義する「スマートハウス」は大きく2つに分けられるという。1つめは、エネルギー消費効率の向上を目指したインフラを設置した家。設備間でデータをやりとりすることで、家庭内のエネルギーを最適に制御できる。具体的には、電力供給者と各家庭の連携をはかる「スマートメーター」や「スマートグリッド」などがこれにあたるだろう。家の中の設備としては、太陽光をはじめとする家庭内発電設備や蓄電池、これらのエネルギーを家庭内で統合管理する「HEMS」(※)の存在。こういったインフラ設備を駆使することで、効率的かつ快適に節電が可能だ。最終的には、家庭内で作った電気だけでエネルギーをまかなう「ゼロエネルギーハウス」を目指す。※HEMS:Home Energy Management Systemの略。家電や電気設備とつなぎ、エネルギー使用状況を可視化したり、自動制御したりするためのシステム。2つめの定義は「家庭内のニーズやライフスタイルに合わせたサービス」を提供できる家。ホームゲートウェイを介してスマートハウス機器をインターネットとつなげることで、留守時の防犯システムや、独居老人の見守りサービス、家の中のエアコンや照明などを外出先からコントロールするといったサービスが実現する。○問題は「専門家がいない」こと新築時やリフォーム時に「節電効果の高い設備にしたい」「便利なサービスを導入したい」というニーズは多い。現在も、さまざまなスマートハウス関連製品が発売されている。しかし、スマートハウスはインフラ設備から家電製品まで複雑に連携するため、「総合的にアドバイスできる人がいない」「誰に相談すればよいのかわからない」といった問題が起きている。そこで、一定の知識を持った専門家が、実現したい家のコンサルティングやアドバイスを行えるよう、専門の資格制度の導入が決定された。それが今回の「スマートハウス」だ。伊藤氏は「将来的には、スマートハウスについてはスマートマスターに相談すればよい、という時代にしたい」と意欲を見せた。○社会のエネルギー問題から家電製品まで説明会中盤では、家電製品協会 認定センター センター長 森拓生氏が登壇し、新資格制度の内容について説明した。森氏がスマートマスターの資格要件として挙げたのは以下8項目。これらを学習し、修めた人を「スマートマスター」として認定する。エネルギー問題を起点とする社会の変化と家庭の変化中核機器スマートメーター、HEMSの機能と「家」における役割ゼロエネルギーハウス(ZEH)の構成要件重要コンセプト「創エネルギー・蓄エネルギー・省エネルギー」を実現する製品スマートハウスの「家」としての基本的構造・仕様・機能スマートハウス化に向けたリフォームビジネスの基本スマートハウスが生み出す多様なサービス家電製品・技術が生み出す新たな付加価値上記に挙げたスマートマスターの資格要件は各関連業界の有識者の協力のもと決められた。森氏は「スマートハウス関連ビジネスや家電製品、エネルギー関連商材、リフォームにかかわるビジネスをしている人、それだけでなく、建築士・電気工事士・工事担当者などの国家資格を持つ人にはぜひ取得してもらいたい。電機、エネルギー、住宅関連業界への就職を目指している学生にとっても、有効な資格だと考えている」とコメントした。試験は年2回実施される予定で、第1回試験は2016年9月4日および7日の2回。受験申請期間は6月1日から7月25日まで。試験科目は「スマートハウスの基礎」と「家電製品」の2科目となる。受験料は2科目受験で税込9,230円、1科目受験で税込6,180円となり、合格した場合は11月1日付で認定証が交付される。森氏はスマートマスター資格の学習用教材として、自身が執筆委員として関わった学習用テキスト「家電製品資格シリーズ スマートマスター インテリジェント化する家と家電のスペシャリスト」についても紹介した。NHK出版から1月26日に税別3,800円で発売される。○スマートハウスの未来は最後に神奈川工科大学創造工学部 ホームエレクトロニクス開発学科教授・スマートハウス研究センター所長・HEMS認証支援センター センター長の一色正男氏が登壇。スマートハウスの展望について語った。一色氏は「スマートハウスにかかわる製品は、今までそれぞれの規格でコントロールしていた。我々は『ECHONET Lite』と呼ばれるサービスプラットフォームを推進し、現在さまざまなメーカーがこの企画に沿ってスマートハウス製品を開発している。ECHONET Liteはオープンプラットフォームなので、新しいメーカーも参入しやすい。このため、今後スマートハウス関連の製品はさらに活気づくだろう」とコメントした。
2016年01月22日ローランドは1月20日、同社のギターアンプ「JAZZ CHORUS」をモチーフにしたBluetoothスピーカー「JC-01」を発表した。発売は2月中旬。価格はオープン。JC-01は、低域、中域、高域の3バンドイコライザーを搭載。イコライザーや音量はフロントのツマミにより調整可能で、ギターアンプのような感覚で操作できる。5cm径スピーカー×2基と、パッシブラジエーターを内蔵。Bluetoothのバージョンは3.0で、コーデックはSBCをサポートしている。本体にマイクを搭載し、ハンズフリー通話に対応。サイズはW187×D69×H97mmで、重量は650gとなっている。バッテリー駆動時間は約7時間で、充電はリアに装備したmicroUSBポート経由で行う。フロントにはAUDIO IN端子×1基を搭載。なお、ギターを直接つなぐことはできない。
2016年01月20日ハーマンインターナショナルは、クルマでも自宅でもマルチな場所で楽しめるポータブルBluetoothスピーカー「JBL TRIP」を発売した。価格はオープンプライスで、同社オンラインストア価格は税抜1万3,880円。同製品では、コンパクトサイズながら高度なDSP技術の採用によりJBLならではのサウンドを実現。クルマのサンバイザーへの取り付けが簡単に行えるアタッチメントが付属しており、穴あけ加工などをせずに簡単に着脱が可能となっている。また、車内温度(-10℃~60℃)に耐える設計やノイズキャンセレーションを搭載。本体の操作ボタンは軽く触るだけで音量などを調整できるタッチセンサー式を採用するなど、クルマでの使用に適した機能を多数備える。さらに、クリアで高性能なハンズフリー通話機能や、音声での操作・検索・ナビゲーションをAppleのSiriやGoogle Now経由で利用できる機能も搭載。リチウムイオン充電池を採用し、音楽再生は最大8時間、ハンズフリー通話は最大20時間。なお、TRIPに最適なサイズの専用キャリングポーチ(税抜980円)も2月に発売予定とのこと。
2016年01月18日●LEDシーリングから家電を操作ソニーは1月13日、マルチファンクションライトと名付けられた照明器具を発表した。2015年5月にはBluetoothスピーカー内蔵のLED電球「LSPX-100E26J」を発売しており、今回の製品はそれに続くかたちとなる。マルチファンクションライトは単なる照明器具ではなく、Wi-Fiを搭載し、テレビやエアコンといった他の家電製品をコントロールする機能も持つ。東京ビッグサイトで1月13日から開催している「ライティングジャパン2016」のソニーブースには、このマルチファンクションライトが展示されている。実際にどんなことができるのか、レポートしたい。○重要なのは設置場所LEDシーリングライトの中央部分に、センサーやスピーカーなど集約したマルチファンクションユニットを埋め込むようにして使用する。マルチファンクションユニットには、スピーカーやマイクといったオーディオ系の機能に加えて、人感センサー、照度センサー、温度センサー、湿度センサーを搭載。外周部分の8カ所に赤外線を出すためのLEDが配置されており、ここからの信号で家電製品をコントロールできる。家電の操作は、スマートフォン向けの専用アプリから行う。Wi-Fi経由でスマートフォンとマルチファンクションユニットがつながり、家の中でも外でもアプリから家電を操作できる。一般的なリモコンと同様、赤外線を使って家電をコントロールする仕組みなので、すでに自宅で使っている家電製品もカバー。汎用性が高いのも特徴だ。スマートフォンアプリからコントロールするだけでなく、温湿センサーによる自動運転にも対応する。どうして家電のコントロール機能を照明器具に組み込んだかというと、シーリングライトの設置場所がポイントだったという。部屋の主照明が設置される天井は、部屋全体に信号が届き、かつ電源も確保しやすい絶好の場所だ。マルチファンクションユニットから赤外線が届く範囲は16畳程度までとなる。●照明でコミュニケーションも取れる○セキュリティにも役立つマルチファンクションユニットに搭載されているスピーカーは、音楽再生にも利用できるが、それはメインの目的ではない。スマートフォンとマルチファンクションライトの間で通話をする、インターホン的な機能を実現するのがねらいだ。マルチファンクションユニットはmicroSDカードスロットを装備しているが、これも音楽再生だけでなく、音声メッセージによる伝言板的な用途を想定したものだ。スマートフォンからメッセージを記録しておくと、家族が帰宅した際に人感センサーが働き、メッセージが自動再生される仕組み。留守中に侵入者を感知するとスマートフォンへ通知するといったセキュリティ用途にも使える。○ソニーが照明を作った?マルチファンクションライトの照明器具としての性能にも触れておきたい。マルチファンクションユニットをグルっと囲むように配置されているLEDシーリングライトは8畳程度の広さに対応。調光や調色機能なども搭載し、スマートフォンアプリから調節できる。スタンダードな「LGTC-10/MLJ J1」と、ハイグレードな「LGTC-100/WHJ J1」の2タイプが用意されており、LGTC-100/WHJ J1は照明の天井側にもLEDを配置しており、間接照明にもなる。照明部分はソニーではなく、東芝ライテックが製造を担当している。ソニーは照明器具を専門的に手がけてきたメーカーではない。この点を不安に感じる人もいるかもしれないが、その心配は必要なさそうだ。
2016年01月14日ティアックは1月13日、コアキシャル2ウェイスピーカー「S-300HR」を発表した。発売は1月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は62,000円前後(ペア・税別)。表面は天然木の突板仕上げで、レッド系のチェリーウッドと、ピアノブラックの2色が用意されている。S-300HRは 2011年にリリースした「S-300NEO」をベースに、ハイレゾ音源のニアフィールドリスニング向けにチューニングを行ったスピーカーシステム。使用ユニットは、低域用がφ130mmのペーパーコーン型で、高域用は50kHzまでの再生が可能なφ25mmチタンコーン型。この2本を同軸上に配置することで、優れた定位と高い解像度を実現している。再生周波数帯域は50Hz~50kHzで、インピーダンスは6Ω。出力音圧レベルは86dB/W/mだ。最大許容入力は100W。ネットワークには空芯コイルや高音質フィルムコンデンサーを使用。クロスオーバー周波数は3.5kHzだ。また、バイワイヤリングに対応したスピーカー端子も装備している。エンクロージャーはリアバスレフ式で、素材には高密度MDFを使用。ユニットのワイドレンジ化に対応するためにS-300NEOよりも20mm高さを増やし、サイズはW184×D229×H260mmとなった。内容積は6.2Lで、質量は4.4kg。製品には、金属製のフットベースと3点式のスパイクが付属している。
2016年01月14日ハーマンインターナショナルは1月13日、harman/kardonブランドのBluetoothスピーカーシステム「AURA STUDIO (オーラスタジオ)」を発表した。発売は1月16日を予定しており、価格はオープン。公式直販サイトでは税別37,880円で販売する。2014年8月に発売された「AURA」はBluetoothだけでなくWi-Fiにも対応しているが、今回のAURA STUDIOはBluetooth接続のみのモデルだ。美しいスケルトンボディの側面に40mm径のフルレンジドライバーを6本、底面に112mm径のサブウーファーを搭載。設置場所やリスニングポジションを問わない無指向性のサウンドを提供する。基本仕様はAURAと共通でアンプの出力は15W×2+30W、再生周波数帯域は50Hz~20kHz。本体サイズはW215×D125×H275mm、質量は2.3kg。電源は付属のACアダプターを使用。ハンズフリー通話や2台同時ペアリングが可能となっている。なお、東京ミッドタウンのHARMAN Storeでは、1月13日よりAURA STUDIOを展示し、先行予約を受け付ける。AURA STUDIOの発売後も、Wi-Fi・Bluetooth両対応のAURAは併売される。
2016年01月13日INNOVA GLOBALは、Bluetoothスピーカー「RIVA TURBO X」と「RIVA S」を1月14日に発売する。価格(税別)はRIVA TURBO Xが39,800円、RIVA Sが29,800円。RIVAシリーズは、世界で57人のみという音のソムリエの一人である、Rikki Farr氏も開発に携わったスピーカー。今回発売するいずれのモデルも、左・中央・右にある3つのアクティブスピーカーと7つの変換器を介して左右のステレオ信号を出力する「TRILLIUM」サラウンドを採用。これにより、幅の広い立体的な音を作り出すという。RIVA SはIPX4相当の防水性能を持つ。そのほか、2台のRIVA SをBluetooth接続してステレオ再生できる機能も搭載。サイズと重量はRIVA TURBO XがW230×D89×H105mm/約1.36kg、RIVA SがW191×D64×H66mm/約700g。対応コーデックはSBC、AAC、aptX。連続再生時間はRIVA TURBO Xが約26時間、RIVA Sが約13時間。リモコンになるスマートフォン向けアプリ「RIVA GROUND CONTROL」を用意する。カラーはRIVA TURBO Xがホワイトとブラック、RIVA Sがシルバーとホワイト、ブラック。
2016年01月13日米Razerは1月6日(現地時間)、「スマートウオッチではなく、スマート化された腕時計」を掲げるデジタルウオッチを2モデル発表した。直販サイト限定となる「Razer Nabu Watch Forge Edition」は1月6日の発売で、価格は199.99ドル。通常モデルの「Razer Nabu Watch」は149.99ドルで1月下旬の発売予定。日本での発売時期と価格は未定となっている。本体の素材はポリカーボネートで、通常モデルはRazerグリーンのハイライト仕上げ。一報の限定モデルは、ステンレススチール製のボタンを採用し、プレミアムブラックで仕上げている。いずれも、電源として交換可能なリチウムボタン電池(CR2032)を用いることで、時計機能において約12カ月の動作時間を実現した。防水性能は5気圧。デジタル腕時計としての機能は、毎時チャイム、1/100秒ストップウオッチ(ラップタイム/スプリットタイム対応)、カウントダウンタイマー、オートカレンダー、12時間/24時間の表示切り替え、多機能アラーム、世界時計など。スマートウオッチ部分の「Nabu」は、時計表示とは別の有機EL副スクリーンを使ってさまざまな情報を表示する。スマートウオッチ部分の電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリーで、動作時間は約7日間だ。活動量計のほか、スマートフォンとBluetoothでペアリングすることで、電話、メッセージ、メール、アプリ通知などをすべて副スクリーン上で確認できる。「ウオッチ間コミュニケーション」機能を使うと、Razer Nabu Watchを腕に巻いたユーザー同氏が握手すると、FacebookやTwitterといったお互いの情報を交換可能だ。対応する端末は、iOS 8以降のiPhone 5 / 5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus、およびBluetooth 4.0以降をサポートしたAndroid 4.3以降の端末。
2016年01月12日ハーマンインターナショナルは1月12日、JBLブランドより、ポータブルBluetoothスピーカー「JBL TRIP」を発表した。発売は1月16日。価格はオープンで、同社の公式通販サイトでの販売価格は13,880円(税別)。JBL TRIPは、自宅だけでなく、車内での音楽再生も見据えたBluetoothスピーカー。Bluetoothでスマートフォンとペアリングし、音声入力のApple SiriやGoogle Nowにも対応しており、音声操作、ナビゲーション、ハンズフリー通話も可能だ。ノイズキャンセリングを搭載しており、走行中の風切り音などを低減し、クリアなハンズフリー通話を提供する。製品には、車のサンバイザーを挟む形状のアタッチメントが付属する。車に取り付ける際に、穴を開けるといった車を傷つけるような加工は必要ない。また、冬は低温に、夏は高温になる車内環境に対応するため、-10℃~60℃の温度変化に耐える設計となっている。DSP技術の採用により、高音質なJBLサウンドを実現。車特有の反響効果を利用し、車内全体に広がるサウンドを楽しめる。電源は内蔵バッテリーで、容量は1,200mAh。約8時間の連続再生、約20時間の連続通話が可能だ。インタフェースはBluetooth 3.0で、対応プロファイルはA2DP V1.3、AVRCP V1.5、HFP V1.6、HSP V1.2となる。本体サイズはW134×D34×H64mm、質量は230g。
2016年01月12日ソニーは1月5日(米国時間)、CES 2016の開幕に先がけ、ハイレゾ音源の再生に対応するBluetoothスピーカー「h.ear go」を海外発表した。カラーはシナバーレッド、ボルドーピンク、ライムイエロー、ビリジアンブルー、チャコールブラックの5色。h.ear goは、ハイレゾ音源の再生に対応したポータブルBluetoothスピーカー。35mm径のフルレンジスピーカーを搭載し、独自のDSP信号処理により、パワフルな低音を実現する。内蔵アンプにはフルデジタルの「S-Master HX」を採用。MP3などの圧縮音源をハイレゾ相当に拡張する音質補完技術「DSEE HX」も採り入れている。スマホとの連携には操作アプリ「SongPal」を利用。2016年夏のアップデートで、マルチルーム接続に対応する。ネットワーク機能はWi-FiとBluetoothを内蔵し、NFCにも対応。バッテリー駆動時間は12時間。出力は12W×2となっている。
2016年01月06日米Beats by Dr. Dreは、Bluetoothワイヤレススピーカー「Beats Pill+」を15日に発売する。価格は28,800円(税抜)。Apple Online StoreにApple Store実店舗および、Beats正規取扱店で販売を行う(Beats正規取扱店では1月下旬から順次発売を予定)。なお、BeatsのWebサイトでは本日より先行予約が始まっている。同製品は、2ウェイのステレオアクティブ・クロスオーバーシステムを搭載したBluetoothワイヤレススピーカー。ウーハーとツイーターのセットがそれぞれアンプを備え、プロレコーディングスタジオと同じ音響メカニクスが採用されている。スピーカー上部の「b」ボタンをタッチするだけで再生、一時停止、選曲などの操作が行える。本体にマイクを内蔵しており、ペアリングしたiPhone/スマートフォンのスピーカーフォンとしても使用可能。本体への給電は内蔵のバッテリーで行う。連続使用時間は12時間。付属のLightningケーブルと電源アダプタを使用することで、3時間での急速充電が可能。バッテリーの残量表示機能も搭載し、さらにオーディオ再生を止めることなく、iPhone/スマートフォンやiPod touchなど外部音楽デバイスを充電することができる。あわせてiOS/Androidアプリ「Beats Pill+ App」をリリース。アプリをインストールしたデバイスからスピーカーの操作が行え、画面をタップしてプレイモードを変更したり、2台のBeats Pill+をペアリングさせて、サウンドのミックスや同時再生するといったことができる。また、2台のBeats Pill+を同期させ、それぞれを左右のチャンネルに振り分けてステレオ再生することも可能となっている。サイズは高さ63mmで、重量は745g。本体のほか、前述のLightningケーブル(1.5m)と電源アダプタ(12.5W)、ソフトキャリングケースなどが付属する。カラーはブラック、ホワイトの2色を用意。
2016年01月06日クリエイティブメディアは12月28日、Bluetoothスピーカー「Creative Woof 3」を発表した。発売は12月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別5,980円。カラーはスプリングクリスタル、サマールージュ、オータムゴールド、ウィンタークロームの4色。Creative Woof 3は、従来のCreative Woofシリーズから約12%大型化した45mm径フルレンジドライバーと、パッシブラジエーターを搭載したBluetoothスピーカー。microSDカードスロット(最大32GB対応)を備えており、microSDに保存したMP3、WMA、WAV、FLAC、APEファイルを再生可能だ。また、PCとUSB接続した場合に、microSDカードリーダー/ライターとしても使用できる。このほか、AUX入力端子を搭載し、ポータブルプレーヤーなどとのアナログ接続にも対応。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、コーデックはSBCをサポート。ワイヤレス通話も行える。主な仕様は、バッテリー駆動時間が6時間、本体サイズがW75×H65×D68mm、重量が237g。充電は付属のmicroUSBケーブルで行う。
2015年12月29日●スマートロックとは2015年は日本のスマートロック元年と言えるだろう。4月にフォトシンスの「Akerun」が、5月にライナフの「NinjaLock」、8月にQrioの「Qrio Smart Lock」、と3社から3製品が続けて発売された。もともと米国ではクイックセット社の「Kevo」やオーガスト社の「August Smart Lock」はじめ様々なスマートロックが登場していたが、国産製品の発売でいよいよ日本でもスマートロックの利用が本格的になりつつある。なぜ、今年になって、日本製のスマートロックが次々と登場したのか? そして未来とは? 3回に分け、日本におけるスマートロックの現状をリポートする。○スマートロックは身近で実用的なIoT製品従来、家やオフィスの鍵というと鍵穴に鍵を差し込んで開け閉めするものだったが、スマートロックではスマートフォンなどからBluetoothやWi-Fi通信を使い、解錠や施錠できるようになった。部屋を出入りするたびにいちいち鍵を出さなくてもいいのに加え、ネットを使った鍵のシェアができるのもメリットである。これまで他の人に鍵を渡すには合鍵の作製や鍵の受け渡しが発生したが、スマートロックではネット経由で鍵が渡せるだけでなく、鍵が使用できる時間や権限を指定することも可能だ。遠隔で鍵が渡せる、鍵の利用がコントロールできる、鍵の利用履歴が残せる、この3点が現在、新たなビジネスにつながるのではと期待されている。スマートロックは、身近に使えるIoT製品であることにも注目したい。離れた場所からモノの情報を把握し、制御できるというIoTの概念と技術は注目を集めているものの、実際の開発では「どんな新しい価値を生み出せるのか」「どう製品やサービスにつなげられるのか」という悩みがボトルネックになっている。そんな中、実用的なIoT製品として形になっているのがスマートロックだろう。注目を浴びるスマートロックだが、日本に登場したのは今年になってから。フォトシンス、ライナフ、Qrioの3社から発売されたが、なぜ今年に集中したのか。これは偶然の一致なのだろうか。各社代表に開発のきっかけを聞くと、キーワードが見えてくる。●開発のきっかけから見えてくるキーワード○3社のスマートロック開発のきっかけとは?居酒屋で仲間と飲んだ際に話が盛り上がったのが開発のきっかけだったというフォトシンスの河瀬航大代表は、「最初は、鍵をスマートフォンで開けたいというワクワク感といいますか、自分たちでやってみて、スマートフォンで鍵が開いたという驚きがありました。技術的にいけるのか、Bluetoothでいけるのか、そういう検証はずっとやってきましたが、実際、Bluetooth Low Energyが出てきたことが大きかった」と話す。Qrioの西條晋一代表は「元々、米国を中心にIoTの動きを追っていて、面白いものがないかなと探していたところでスマートロックがありました。ホームオートメーションの分野であることを知り、自分で買って使ってみたんですが、まだあまりいいものがなかった」と米国のスマートロックを実際に手にした上での不満が開発につながったと語る。Qrioの西條代表同様、自身の不動産を持つライナフの滝沢潔代表も「不動産で新しいことがしたい、空室をうまく使えるサービスをしたいと思っていました。実際の運営を考えたときに鍵が絶対必要で、米国のスマートロックを使おうと思ったのですが、取り付けられなかった」と米国製スマートロックが日本で実用にならなかったと話す。各社代表の言葉を見ていくと、Bluetooth Low Energyの存在と、米国のスマートロックの特性、実はこの2点が国産製品の開発につながっていく。○スマートロック登場の決め手はBluetooth Low Energyフォトシンスの河瀬代表が挙げた「Bluetooth Low Energy」はスマートロックを追う上で技術面において重要なキーワードだ。Bluetooth Low EnergyとはBluetooth 4.0規格の一部で、低電力で通信が可能という特徴を持つ。ライナフの滝沢潔代表は「通信の技術ってどれもすごく消費電力が大きいもので、Bluetooth 2.0も3.0もWi-FiもSIMも、もし電池4本で使おうとすると1日2日で電池がなくなってしまう。Bluetooth 4.0が出てきたのが約3年ぐらい前です。それがスマホに搭載され始めたのが2年ぐらい前です」という。従来のBluetoothではバッテリー消費が激しく、動力源を電池に頼らざるを得ない。そのため、製品を長期間利用するのは不可能だったが、Bluetooth Low Energyが登場し、消費電力を抑えられたことで実用的なスマートロックが可能になったというわけだ。実際、Bluetooth 4.0が出て、なおかつスマホにおいて使えるようになったタイミングで、スマートロックが米国で開発されるようになった。●米国と日本の鍵規格の違い○米国のスマートロックへの不満が国産開発につながった米国のスマートロックが使えない理由。それは、米国製スマートロックの多くが自分で工事して取り付ける埋め込み式だからだ。米国ではDIY文化が盛んであることから、埋め込み式でも受け入れられる余地があったが、日本では手間とイニシャルコストがかかる点で歓迎されない上に、賃貸物件では原状回復の問題もあるだろう。もうひとつ重要なのが鍵の規格の問題だ。米国にもサムターンに取り付ける後付け式はあるものの、日本のサムターンと規格がまったく違うため設置することができないのだ。米国のスマートロックが利用できない以上、「日本ならではのスマートロックを!」という流れは必然だ。ライナフの滝沢代表は「見た感じ、構造はそんな難しくなさそうだから、作ってしまおうと思ったのがみんな同じ時期だったのでしょう」と推察する。かくして、2015年が日本のスマートロック元年になったわけである。そして、日本の鍵の規格に沿いつつも大掛かりな工事がいらない後付け式、と日本の建築・不動産事情に合わせた形のスマートロックとして開発されたのが「Akerun」「Qrio Smart Lock」「NinjaLock」だ。国産スマートロックは現在、販売台数を公表しているQrioの場合で5000台超とまだ普及はこれからだ。そして、発売が3か月~半年経った現在、フォトシンス、Qrio、ライナフの3社はBtoCよりもBtoBビジネスを主眼に置いて普及を図るという。そして、スマートロックはビジネスユースにおいて大きな可能性を秘めている反面、導入において様々な障壁も存在するようだ。果たして、日本においてどういったスマートロックの利用が行なわれていくのだろうか。次回はスマートロックのビジネス展開をみていきたい。
2015年12月22日ボーズは12月18日、Bluetoothスピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」とワイヤレスヘッドホン「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II」をセットにしたギフトパッケージ「Happy Wireless GIFT set」を発表した。数量限定で12月19日に発売する。価格は税別51,000円。「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」は、フルレンジユニットと2枚のパッシブラジエーターを搭載したBluetoothスピーカー。内蔵マイクを使ってハンズフリー通話を行える「スピーカーフォン機能」を持つ。また、スマートフォンなど連携中のデバイスが離れた場所にあっても音楽の再生、停止、通話のキャッチなどをコントロールできるマルチファンクションボタンを備える。直販価格は税別25,000円。「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II」は、Bluetooth機能やNFC機能を内蔵したアラウンドイヤー型のヘッドホン。右ハウジングに、着信応答や音楽の再生を操作するコントロールボタンを装備している。低音再生能力を向上させる「Triportテクノロジー」や、音量レベルに応じて周波数特性を自動で最適化する「ボリューム・オプティマイズド・イコライザー」などの独自技術を採用している。直販価格は税別32,000円。
2015年12月18日●アンプから電源コードまで左右分離を徹底ヤマハから登場した「NX-N500」は、ヤマハが満を持して投入した2ウェイ・バスレフ型のアクティブスピーカー。本稿では、NX-N500をニアフィールド環境で試聴したインプレッションをお届けする。近年、「ニアフィールド」はオーディオを語る上で重要なキーワードだ。PCとつなぎデスクトップで、スマートフォンと組み合わせ自分の部屋で、近距離かつパーソナルなスピーカーリスニングはオーディオの楽しみ方の一つとなっている。そこで注目される存在が「アクティブスピーカー」。アンプを内蔵するため、コンポのように場所をとらず、電源や機器間を接続するケーブルは必要最小限でいい。ファイルやストリーミング再生が主流の現在、ディスク再生機は必須ではない。それを小型エンクロージャにまとめることができれば、ニアフィールド再生に適した1台となる。NX-N500はニアフィールドと言うにはやや大ぶりだが、凝縮感が強い。肉厚のMDF材を使用したパネルは、ヤマハ伝統の「三方留め構造」で組まれている。DACを搭載する左ユニットは6.2kg(右側は5.7kg)と重量級だ。背面を見れば、ヤマハの本気度がわかる。左右両ユニットには専用のパワーアンプと電源を搭載、DACを積む左ユニットの出力をXLRバランスケーブルで右ユニットへアナログ伝送するしくみなのだ。しかも、高域用と低域用2基のアナログパワーアンプが直接3cmドーム型ツイーターと13cmコーン型ウーファーを駆動する。バイアンプ構成であり、ユニット間の相互干渉を排除することが狙いだ。電源コードが左右独立していることも、チャンネルセパレーションへのこだわりが見てとれる。入力回路にも妥協がない。ESSテクノロジー社製のDAC「SABRE 32(ES9010K2M)」とXMOS社製USBオーディオプロセッサーを採用。DSD 5.6MHzネイティブおよびPCM 384kHz/32bit再生に対応する。ES9010K2Mは電流出力を行うタイプのDACであり、電流・電圧変換回路は別パーツに分離している。このような手の込んだ設計にも、NX-N500という製品に対する意気込みを感じずにはいられない。●空間表現力に驚かされる○豊富なワイヤレス機能ワイヤレス機能の充実も見逃せない。NX-N500はIEEE 802.11b/g/n対応のWi-Fiを内蔵し、Wi-Fiダイレクトを有効にすれば周囲にアクセスポイントがない場所でも設置できる。AirPlayに対応するほか、専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使えば、ワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」を利用できる。「MusicCast CONTROLLER」では、スマートフォンに保存されている楽曲(DRM付きは除く)はもちろん、NASなどDLNAサーバ上の楽曲やインターネットラジオも再生可能。入力先をBluetoothやUSB DACに切り替える機能も用意しており、このアプリ一つで本機を使いこなせる仕組みになっている。出力先の機器を切り替えるというMusicCastの独自機能もグラフィカルな画面で操作できる。○いざ試聴NX-N500の試聴は、KRIPTON HQM STOREで購入した山中千尋「サムシン・ブルー・クインテット」(DSD 2.8MHz、FLAC 192kHz/24bit)を中心に、NASとUSB DACを入力経路にして実施した。ただし、DSD再生はUSB DAC使用時のみ、NASなどネットワーク経由での再生は192kHz/24bitが上限(光デジタル入力時も同様)という本機の使用があるため、基本的にはUSB DAC使用時のインプレッションと考えていただきたい。まず、一聴するとその音場の広さと奥行き感に驚く。しかもチャンネルセパレーションが明確で、奏者の位置が見えるかのように定位も決まり、ブルーノート東京の"箱"をありありと再現する。エンクロージャの剛性の高さゆえか低域に曇りがなく、ピアノは自然な余韻を感じさせ、ウッドベースの音は不自然に太らない。一音一音の輪郭の明瞭さと付帯音の少なさはモニタースピーカーを思わせつつも、スムースでどこか暖かみのある音世界を生み出している。筆者はニアフィールドスピーカーとして使用したが、定格出力は24W(4Ω)とパワーがあるため、リビングでも十分活用できる。Wi-Fiに対応するため、NASの音源を中心に聴く利用スタイルもアリだろう。Bluetoothやインターネットラジオをカジュアルに楽しむもよし、どのような音源でも肩肘張らずさらりと高音質に再生してしまうところが本機の真骨頂なのかもしれない。
2015年12月17日フォステクスは12月13日、アクティブスピーカーシステム「FS-4AS」を発表した。発売は12月中旬で、価格は税別39,000円。カラーはブラックとホワイトの2色。FS-4ASは、100mm径のウーファーと19mm径のソフトドームツイーターを搭載した2ウェイ方式のアクティブスピーカー。ウーファーは、不要な振動の影響を抑える高剛性アルミダイキャストフレームを採用。振動板はクラフトパルプなど天然繊維を使用し、表面に剛性を高める特殊なコーティングを施している。また、ツイーターの磁気回路に磁性流体を使用することで温度の上昇を抑え、安定した動作を実現した。バイアンプ方式を採用し、ウーファー用に出力25W、ツイーター用に出力16WのクラスDアンプを搭載している。フロントにはボリュームノブと省電力モード用のスイッチを装備。エンクロージャーの素材はMDF材で、バッフル用の18mm材のほか12mm材を採り入れている。入力端子はRCAピン。主な仕様は、再生周波数帯域が60Hz~40kHz、クロスオーバー周波数が2kHz、サイズがW150×D192×H237mm、重量が約3.3kg。
2015年12月16日ドスパラは12月9日、本体から360度方向に音を出す無指向性スピーカー「DN-13470」を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は税込1,499円。スピーカーを置いた場所を中心として全方向に音を出すため、広い場所でもムラが少ない音量と音質で音楽を聴ける。USB Aコネクタから電力を得るため、PCやモバイルバッテリなどが使える場所なら、どこでも使用可能。電池切れの心配もない。また、スピーカー内部にはLEDも搭載されており、使用中はゆるやかに変化するLEDライトの明かりも楽しめる。ライトが不要な場合は、音だけを鳴らす設定にも変更可能だ。主な仕様は、出力が3W、周波数特性が50~1.8kHz、S/N比が80dB。接続端子は3.5mmステレオミニプラグで、本体サイズは直径10×H13cm、重量は約280g。色はブラックとホワイトの2色が用意されている。
2015年12月09日ハーマンインターナショナルは12月4日、harman kardonブランドのBluetoothスピーカー「ESQUIRE MINI」のゴールドモデルとブラウンモデルを発表した。発売は12月19日。価格はオープンで、直販価格は税別15,880円。ESQUIRE MINIは、2014年9月に発売されたBluetoothスピーカー。カラーはブルー、グレー、レッド、ブラック、ホワイトの5色をそろえていたが、このたび新たにゴールドとブラウンをラインナップする。電源は容量3,200mAhの内蔵リチウムイオン充電池で、フル充電後は約8時間のワイヤレス再生が可能。USBポートを備えており、モバイルバッテリーとしても使用できる。Bluetoothのバージョンは3.0。27mm径のフルレンジスピーカーを2基搭載し、最大出力は4W×2となっている。周波数特性は180Hz~20kHz。サイズはW140mm×D24×H76mmで、重量は238g。
2015年12月04日完実電気は11月27日、B&O PlayのBluetoothスピーカー「Beolit 15」に、新色ナチュラルを追加すると発表した。発売は12月3日。直販価格は税込76,464円。Beolit 15は、2015年4月に発表されたBluetoothスピーカー。発表当初はシャンパン、ローザ、ブルーの3色をラインナップしていたが、このたび新色ナチュラルを追加する。本体に5.5インチ径のフルレンジドライバー×1、1.5インチ系ミッドツイーター×3、4インチ径のパッシブラジエーター×2を内蔵。チューニングは、Bang & Olufsenのエンジニアとサウンドマスターにより行われており、バランスの良い豊かな低音を実現している。サウンドが360度全方位に広がる「True360オムニディレクショナルサウンド」を採用し、設置場所にかかわらず、臨場感あふれるサウンドを楽しめる。バッテリー駆動時間は24時間。Bluetooth 4.0に対応し、高音質コーデックapt-Xをサポートしている。Bluetooth以外の入力は、3.5mmステレオミニジャック×1と充電専用のUSBポート×1を装備。そのほかの仕様は、定格出力が35W×2、最大出力が120W×2、周波数特性が37Hz~20kHz、サイズがW230×H189×D135mm、重量が約2.7kg。
2015年11月27日ハーマンインターナショナルは11月25日、JBLのコンパクトなテレビスピーカー「BOOST TV」を発表した。発売は11月28日。価格はオープンで、直販価格は24,880円(税別)。BOOST TVは、サイズがW376×D122×H84mmとコンパクトなテレビスピーカー。テレビの音声出力を、BOOST TVの音声入力に有線接続して使う。BOOST TVの音声入力端子は光デジタル×1とAUX IN×1だ。50mm径のドライバーと低域を増強させるベースポートを2基ずつ搭載している。また、2014年発売の「CINEMA SB350」や「CINEMA BASE」と同様に「HARMAN Display Surround」モードを採用し、臨場感の高いサウンドを実現している。インタフェースはBluetooth 3.0+EDRに対応。テレビの視聴中にスマートフォンなどとBluetooth接続した際、自動でBluetoothでの音楽再生に切り替わる「JBLサウンドシフト」機能のほか、JBLの対応スピーカー同士(2台)をワイヤレス接続する「JBLコネクト」機能をサポートしている。周波数特性は60Hz~20kHz。最大出力は15W×2。重量は約1.6kg。
2015年11月25日エレコムは11月24日、LEDライトを搭載したBluetoothスピーカー「LBT-SPLD01AVBK」を発表した。発売は12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別6,980円。LBT-SPLD01AVBKは、音楽に合わせて光る「音楽連動モード」など7色6パターンの発光を楽しめるBluetoothスピーカー。38.1mm径のフルレンジドライバーユニット×1基とパッシブラジエーターを搭載している。本体にマイクを内蔵し、通話に対応する。バッテリー駆動時間は約3.5時間(音楽再生時)。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで対応コーデックはSBC。8台のデバイスとペアリングできる。主な仕様は、再生周波数帯域が137~18,000Hz、音圧感度が85dB、出力が5W、サイズがW89×D45×D92mm、重量が約224g。
2015年11月24日完実電気は11月16日、MONSTERのBluetoothスピーカー「24K SUPERSTAR BACKFLOAT」を発表した。発売は11月19日。価格はオープンで、推定市場価格は28,000円前後(税別)。24K BACKFLOATは、2015年6月に発表した「SUPERSTAR BACKFLOAT」のカラーバリエーションモデル。IPX6相当の防水性能を持つBluetoothスピーカーで、プールやバスタブなどで水面に浮かべて使用することも可能だ。本体表面は、耐久性が高く水の浸入を防ぐシリコン素材で覆われている。一体型のボディには、2基のフルレンジドライバーを内蔵。明瞭でパワフルなサウンドを実現している。対応コーデックはSBCとaptX。バッテリー駆動時間は約7時間。本体サイズはW180×D40×H75mmで、質量は約287g。
2015年11月16日ベンキュージャパンは10日、ポータブルBluetoothスピーカー「treVolo」を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。Amazon.co.jp限定で11月27日から発売する。価格はオープンだが、予想価格は35,800円前後の見込み。中高域ユニットに約100×140mmのコンデンサー型スピーカー×2基を搭載するポータブルBluetoothスピーカー。同社調べによると、バッテリ駆動型ポータブルBluetoothスピーカーとして、コンデンサー型スピーカーを採用した製品は世界初。コンデンサースピーカーは、ポリエステルフィルム製の振動板を静電気の力で振動させて音を発生させる機構。振動板の厚さがわずか数ミクロンしかなく、その質量はダイナミックスピーカーで使われる振動板の100分の1以下で、過渡応答特性が大きく向上している。コンデンサースピーカーパネルの厚さは約7mmで、本体側面に折りたたんで収納可能。低音用として高効率のデュアルウーファーとデュアルパッシブラジエーター方式を採用。ウーファーユニットには直径約53mmのダイナミックスピーカー×2基、パッシブラジエーターには約55mm×90mm×2基を搭載する。パッシブラジエーターをキャビネットの両側面に搭載することで、豊かで広がりのある低音を出力する。プリセットイコライザによる「サウンドモード」機能も搭載し、再生中に「MODEボタン」を押すことで、PURE / WARM / VIVIDの3モードを選択可能だ。ACアダプタで動作するほか、バッテリも内蔵。バッテリ駆動時間は約12時間で、充電時間は約3時間。スピーカーフォン機能も搭載しており、スマートフォンと接続してハンズフリー通話も可能となっている。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP / AVRCP / GAVDP / HSP / HFP / SPP、コーデックはaptX / ACC / SBCをサポート。インタフェースはBluetooth 4.1。音声入力インタフェースとして、アナログライン入力とmicroUSB(デジタル音声入力)も備える。出力インタフェースはアナログライン出力。実用最大出力は0.1W+0.1W、ウーファー用が5W+5W、定格周波数帯域は60Hz~20,000Hz。本体サイズはW78(展開時275mm)×D175×H135mm、重量は約1,200g。初回限定特典として「専用セミハードケース」が台数限定で付属する。
2015年11月10日ディーアンドエムホールディングスは11月6日、Bowers&Wilkinsブランドのスピーカーシステム「Zeppelin Wireless」を発表した。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別100,000円前後。Zeppelin Wirelessは、スピーカー「Zeppelinシリーズ」のネットワーク再生対応モデルだ。本体にWi-Fi機能を内蔵。AppleのAirPlayのほか、Bluetooth 4.1をサポートしている。Bluetoothの対応コーデックはaptX、AAC、SBC。Spotifyとの連携にも対応している。スピーカーユニットは同社の「CMシリーズ」と同じ25mm径のダブルドームツイーター×2のほか、90mm径のミッドレンジドライバー×2、150mm径のサブウーファー×1を搭載している。また、振動を抑える新型強化キャビネットを採用。従来のZeppelinシリーズからフロントパネルの厚みを50%増し、グラスファイバーのリブでキャビネットを補強している。アンプ出力はツイーターが25W×2、ミッドレンジが25W×2、サブウーファーが50W×1。インタフェースはアナログ入力×1、有線LAN×1。再生周波数帯域は44Hz~28kHz。サイズはW660×H188mm×D183mm。重量は6.5kg。既存のZeppelin Air LCMとは異なり、Lightningコネクタは非搭載。
2015年11月10日inMusic Japanは、DENON PROFESSIONALのデスクトップスピーカーシステム「DN-304S」を11月26日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は15,800円前後だ(ペア・税込)。スタジオ制作のほか、音楽リスニング用途も想定している。DN-304Sは、磁性流体冷却式の1インチドーム型シルク振動板ツィーターと、ポリプロピレン・コーティングを施した4インチウーファーを搭載するデスクトップスピーカー。「Optlmageウェーブガイド・テクノロジー」を採用しており、透明感のある精細なサウンドを提供するという。Leftがアクティブ、Rightがパッシブとなっている。Left側に10W+10WのクラスA/Bアンプを内蔵。前面にステレオAUX入力、ヘッドホン出力、背面にアナログRCA入力を備える。サイズはW188×D146×H213mm、重量は3.43kg。
2015年11月10日サンコーは4日、「スマホ置くだけ爆音スピーカー」を販売開始した。スマートフォンから流れる音声を増幅できるスピーカーだ。直販価格は税込3,280円。スマホ置くだけ爆音スピーカーは、スマートフォン本体のスピーカーから流れるデジタル信号に反応し、音声を増幅させるスピーカー。本体上部にスマートフォンを設置して使用する。なお、入力用の3.5mmジャックも装備している。バッテリー駆動時間は約10時間。サイズはW100×H125×D103mm、重量は206g。microUSB充電ケーブルが付属する。
2015年11月06日