皆さんは、パートナーとレスの問題に直面したことはありますか?もし、このような状況になってしまった時、周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Sさんの場合仕事の忙しさに追われる日々で、妻とのコミュニケーションが減っていきました。帰宅すると、妻は疲れ切った表情で、子どもたちの世話や家事に追われている様子。夜には、「疲れているから」といって関係を求める気持ちもなくなり、そのまま眠りについてしまいました。妻との会話も減り、ただ黙々と過ごす日々が続き……。関係を改善したいと思うも、どうやってその第一歩を踏み出せばいいのかがわからない状態でした。そうしているうちにレスになり2年。相談はしましたか?相談しました。夕食後に落ち着いた雰囲気の中、妻に自分の心境を打ち明けました。仕事のストレスや家庭の疲れから、お互いの関係が希薄になっていることを伝えました。そして、定期的なデートやコミュニケーションの時間を設けることで、夫婦の間に再び絆が生まれ、関係が改善していきました。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?「今は大変な状況だけど、君は強いし、この困難も乗り越えられる。一歩ずつ進んでいこう。自分を信じて、前に進もう。」と伝えたいです。(32歳/会社員)自分を信じて少しずつ……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年02月01日「夫婦のセックスレスに関する実態調査」(レゾンデートル株式会社)では、全国の20~50代の既婚者4,000人を対象にした大規模な調査結果を見ることができます。本記事ではその中からとくに、セックスレスの認識や性的な満足度は男女で異なるのか、という点に注目し、お伝えしていきます。※日本性科学会の定義(1994年)では「性的接触が1か月以上ないカップル」をセックスレスとしていますが、仕事や育児などで疲れていたり、体調が思わしくなかったりすれば、1か月以上性的接触(挿入を伴わない性的コンタクトを含む)がないケースも珍しくないと考えられるため、本調査ではこの定義によらず、本人の認識を重視して実施されています。セックスレスの認識|男性の方が多い傾向自分たち夫婦がセックスレスかどうかについて、男女で認識の違いは見られるのでしょうか。まず、男性のデータがこちらです。「配偶者とセックスレス状態にある」と回答した人は46.0%、「配偶者とセックスレス状態にややある」と回答した人は24.1%。これらを合わせると70.1%となります。次に女性のデータですが、「配偶者とセックスレス状態にある」と回答した人は41.7%、「配偶者とセックスレス状態にややある」と回答した人は24.5%でした。合計値は66.2%となります。したがって、大きな差ではありませんが、男性の方が女性と比べて「自分はセックスレス状態にある」と感じる人が多いようです。性的満足度|女性の方が高い男性の方が夫婦間のセックスレスを感じる人が多い傾向でしたが、そうすると、性的満足度には男女の違いは見られるのか、気になりますよね。男性の場合、「満足」が14.4%、「やや満足」が23.3%で、合計すると37.7%でした。一方、不満な人の割合はどうかというと、「不満足」が16.6%、「やや不満足」が15.5%で、合わせて32.1%となります。したがって、満足している人の方がやや多いことがわかります。女性の場合はどうでしょうか。「満足」は24.0%、「やや満足」は26.2%となっており、これらを合わせると50.2%と半数を占める結果になりました。一方、「不満足」は9.2%、「やや不満足」は8.8%といずれも1割以下で、合わせても18.0%ととどまります。したがって、満足している女性の方がかなり多いと言えるでしょう。男女とも「不満(やや不満)」より「満足(やや満足)」の割合が大きい点は共通していますが、その内訳を見ると明らかな違いが現れる結果となりました。男性とは異なり女性は、性的に満足している人が多数派になっているようです。まとめセックスレスかどうかの認識に関して、男性の方が女性よりもセックスレスだと思う人がやや多い傾向が見られました。また、性的な満足度では、不満と答えた女性が2割以下にとどまる一方、男性は3割以上であり、両者に違いが現れました。男女ともセックスレス傾向にある人が多数であることを踏まえると、女性の方が性的な満足を求める度合いが低く、セックスレスでも不満を抱きにくいのかもしれませんね。(マイナビ子育て編集部)<調査概要>■夫婦のセックスレスに関する実態調査(第1報) / レゾンデートル株式会社調査期間:2023年10月23日~25日調査対象者:20~59歳の既婚男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)調査方法:インターネットエリア:全国
2024年02月01日皆さんは、パートナーとレスの問題に直面したことはありますか?もし、このような状況になってしまった時、周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Eさんの場合私がレスになったのは子どもの成長がきっかけです。とても嬉しいことですが、子どもが小学生の高学年になると遅くまで起きていることが多くなりました。子どもが起きている間はもちろんできません。お互いを思い、家族はすごく大切ですが夫婦2人の時間がとれませんでした。すごく切なくて苦しい思いをしましたがいつの間にか男、女じゃなく大切な家族になってしまったのです。そのため約2年半レス状態に……。パートナーに相談しましたか?相談して、2人で解決策を探しました。しかし原因は子どもの成長なのでお互いにどうしたらよいのかわかりませんでした。2人で話し合っても解決できないので私の友人に相談。その人は私の子どもと同じ年の子どもがいるので夫婦のことを相談しやすかったです。その結果、外出をして2人の時間を作ることに。子どもを気にせずにいられるのでよかったです。悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?自分だけで悩まないで早く友人に相談すれば解決できるといいたいです。そのときは周りがみえなくて悩んでいましたが、一人ではないことに気がついてほしいです。(38歳/会社員)1人で悩まず……レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月31日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Fさんの場合妊娠を期に、1年ほどレスです。別に嫌いになったわけでも喧嘩をしているわけでもないのですが、自然とお互いそうなりました。私の寝不足がひどく、それを察した夫の配慮だとは思っています。家族になったんだと認識しました……。解決はしてませんが、それでいいと思っています!(41歳/パート)Jさんの場合結婚して半年くらいだった時のこと。お互いのことを分かり合い支え合えるようになり、家族という気持ちが強くり落ち着いたことでレスになりました。一緒にいれると居心地がいい、それだけで満足して性欲自体減退したように感じて今後が心配に。そのため、もう少し頻度を増やすべきかどうか話し合いました。解決はまだしてませんが、もう少し話し合い、今後のことも考えて行こうと思います。(24歳/会社員)「家族」という認識にレスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、新たな関係構築に繋がる第一歩となるかもしれません。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月29日レペット(Repetto)から、ジャックムス(JACQUEMUS)とコラボレーションしたユニセックスシューズ「ジジ ジャックムス(Zizi Jacquemus)」が登場。2023年2月2日(金)から12日(月・祝)の期間、ドーバー ストリート マーケット ギンザ 4階にオープンする期間限定ストアにて発売される。レペット×ジャックムスの限定オクスフォードシューズコラボレーションモデルのベースとなるのは、レペットのオクスフォードシューズ「ジジ」。ジャズシューズに着想した、クラシックなデザインが特徴だ。ゴートレザーを使用し、レペット独自のステッチで仕上げている。スクエアトゥの幾何学的デザインにそんなアイコンシューズ「ジジ」に、ジャックムスの幾何学的なエッセンスを加えてアップデート。スクエアトゥのエッジィなアッパーと、円形のサーキュラーヒールを採用し、ギミックの効いた1足を完成させた。またインソールには、レペットとジャックムスのダブルネームを配している。カラーは、ホワイトとブラックの2色展開だ。【詳細】レペット×ジャックムス「ジジ ジャックムス」期間:2024年2月2日(金)~2月12日(月・祝)店舗:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 4階価格:88,000円カラー:ホワイト、ブラック※数量限定、なくなり次第終了。※メンズ・ウィメンズ展開。
2024年01月29日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Sさんの場合結婚してすぐにレスに。私は妊娠を望んでいたし、私に魅力がないからレスになってしまったのでは?と心配になりました。また、浮気の心配はないと思っていましたが、それでもレスなのは好きな女がいるからなのではとも悩み……。そのため、夫と率直な意見を話し合い、私が不安に思っていることを伝えました。「したくないわけじゃないのかな?」「30歳までには子どもを考えたいな。」と素直に伝えたら、レスは解決していませんが、私の悩みは解決しました。その後、夫はそれ以降わかりやすい愛情表現をたくさんしてくれるようになりました。このことから、『考えすぎても解決しない!ダメ元で本人と話をするべし!』と思いました。(26歳/パート)Nさんの場合妊娠が発覚してから、悪阻があり、夫婦生活を行う余裕がなくなりました。悪阻が終わってからも、だんだんと大きくなるお腹でするのは夫婦ともども不安に感じ……。妊娠発覚から出産までは一切夫婦生活はなかったです。妊娠期間中はお腹の赤ちゃんを第一にしたい気持ちを伝えたら、夫も同じ考えでした。そのため、時間が解決してくれることもあると思っています。(31歳/会社員)お互いの気持ちを……レスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月28日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Gさんの場合2年ほどレスになっています。きっかけは子どもの出産や育児に追われる日々によるものかと思います。しかし、私は寂しく感じたため、話し合い少しでも歩み寄りたい姿勢を見せています。ナイーブな話なだけに中々、折り合いはついておりません。スキンシップや話し合いをしたり、打開策を提案しています。(30歳/会社員)Tさんの場合子どもが生まれてから完全にレスになりました。お互い初めての育児、さらに両方の実家も頼れない環境だったため、一日を終えて夜になってもすぐに寝てしまい……。夫婦生活をしている余裕はありませんでした。すると夫から話を持ちかけてくれました。なので、ワンオペで家事育児をしている私には、今の現状が変わらなければ、夫婦生活をする余裕はないと伝えました。旦那も仕事が忙しく、帰りが遅い日も多いため、自分も余裕がないとのこと。無理せずタイミングがあれば、という感じで話し合いは落ち着きました。結局、そんなタイミングはなく、変わらずレスです。夫婦としては仲が悪いわけではないですし、話もします。ですがもはや夫婦生活をするだけの体力に余裕がなく、レスなことを除けば、いい夫婦だと思っています。(29歳/パート)お互いの気持ちを……レスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月26日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……24歳、Tさんの場合1年近くレスでした。付き合っている頃から同棲をしており、朝から夜遅くまでお互い仕事も忙しい状況でした。彼から誘ってきてくれるのが多く、私から誘うことはほとんどない関係で……。ふとした時に「していないな」と思うことがあり、最後にしたのはいつか分からなかったです。そして、考えるうちに、自分を女としてみてもらえていないのかと不安になりました。誰かに相談はしましたか?彼には、どう話していいかもわからず、相談はしませんでした。また、友達に相談することもできなかったため、1人で悩んでいました。その後はどうしましたか?このままではと思い、なるべく2人で過ごせる時間をつくれるように努力しました。それまでは仕事のことでいっぱいで、そういった時間がなかったからです。すると2人で映画やテレビを観て、のんびりするときが増えました。また、いつもは彼から誘ってくれることしかなかったのですが、私からも誘うように。その一歩が大きかったのか、彼から「仕事で忙しいのを隣でみていたから」と本音をきけました。仕事のことでいっぱいにならず、2人のゆっくりする時間を大切にすることに気づきました。(24歳/専業主婦)歩み寄ることで……レスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月25日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……二人でいるとホッとするけど……付き合っている期間が長かったせいか、結婚してすぐにレスになっていました。二人でいると安心してホッとできますが、そういったムードになることはなく……。子どもは欲しいと思っていたので、そのために夫婦の営みをするだけの関係に。「これから子どもができたら、どんどん回数が減ってさらにレスになるだろう」と不安でした。ですが、相談などはしていません。お互いに空気を察して、そう言った話題は避けていました。もう何年もレスのままです。しかし仲はよく、二人で過ごす時間も減らずにこれまでのままです。悩んでいた当時のあなたに伝えたいことは?夫婦の営みがなくても、夫婦でなくなるわけではありません。男と女としてではなく、「夫婦になったのだ」と思えば気が楽になります。あまり深刻に考えず、男でも女でもない特別な存在になれたらお互いに楽なのだと言ってあげたいです。(40歳/主婦)こんな場合も産後、妻の欲がなくなってしまいました。行為に嫌悪感が出てしまい、レスになっている状態です。私(夫)は夫婦生活を望んでいますが、妻の気持ちからそういった行為はしていません。子どもが小さいことや日々忙しいことも理由にしてしまっています。今は様子見ている時期で、未だに解決はしていません。(40歳/会社員)関係を見つめ直す機会にレスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月24日皆さんは、パートナーとレスの問題に直面したことはありますか?もし、このような状況になってしまった時、周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……Sさんの場合1年間ほどレスになりました。理由は、嫁が妊娠したためそういう気分にならないのと、体調が優れない時が続いたため、なかなかできませんでした。その後、子どもが生まれ、レスが自然と解消できるかなと思いましたが……。慣れない育児などで疲労が溜まり、お互いに体の繋がりを持つ時間は取れませんでした。パートナーとには相談しましたか?普段の会話の中でレスの話をしたことはあります。「お互い大切に思っていて、好きという気持ちはありますが、なかなか難しい」と話したのは覚えています。その後は……?時間が経ち、自然と解決しました。お互い大切に思っているからこそ、子育ても少しずつ慣れてきて、夜にも時間ができたことがよかったんだと思います。同じように悩んでいる人へ……解決策は、お互いの事を常に考えて行動する事かなと思います。自分勝手に行動すると上手くいかない気がします。レスの期間は辛いこともたくさんありますが、相手を信じて大切に思いあってると解決すると伝えたいです!(25歳/会社員)見つめ直す機会にレスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月23日「夫婦のセックスレスに関する実態調査」(レゾンデートル株式会社)では、全国の20~50代の既婚者4,000人を対象にした大規模な調査結果を見ることができます。本記事では、その調査の中から、セックスレスの夫婦は今どのくらいにのぼるのか、また、夫婦仲との関係はどうなのかをご紹介します。※日本性科学会の定義(1994年)では「性的接触が1か月以上ないカップル」をセックスレスとしていますが、仕事や育児などで疲れていたり、体調が思わしくなかったりすれば、1か月以上性的接触(挿入を伴わない性的コンタクトを含む)がないケースも珍しくないと考えられるため、本調査ではこの定義によらず、本人の認識を重視して実施されています。セックスレス傾向の夫婦は約7割「配偶者とセックスレス状態にありますか?」という質問に対し、「セックスレス状態にある」と回答した既婚者が43.9%、「セックスレス状態にややある」と回答した既婚者が24.3%となりました。これらを合わせた68.2%、つまり約7割がセックスレス傾向にあるといえます。やはり、夫婦のセックスレスは珍しくないようです。セックスレスだと夫婦仲は悪い?セックスはコミュニケーションの一つとも言われます。では、セックスレス傾向にある夫婦は仲が悪いのでしょうか?まずは既婚者全体に夫婦仲を尋ねた結果をみると、「良い」が41.9%、「やや良い」が18.2%となり、合わせて60.1%でした。全体で見た場合、夫婦仲が良い人が多いことがわかります。次に、「セックスレスでない既婚者」と「セックスレス傾向の既婚者」に分けたデータを見てみます。すると、「セックスレスではない既婚者」で夫婦仲が「良い」または「やや良い」人の割合は66.0%でした。それに対し、「セックスレス傾向の既婚者」で夫婦仲が「良い」または「やや良い」人の割合は57.2%となり、約10ポイント低いことがわかりました。では、「悪い」または「やや悪い」の数字を比べると、どうでしょうか。「セックスレスでない既婚者」は11.4%、「セックスレス傾向の既婚者」は14.5%。その差は約3ポイントで、あまり大きな差は見られません。セックスレスでない人のほうがセックスレス傾向にある人よりも、夫婦仲は良い傾向にありますが、セックスレスか否かが夫婦仲に大きな影響を与えるとまでは言えないようです。まとめ今回の調査では、20~50代の既婚者のうち、約7割がセックスレス傾向にあるということがわかりました。一方、セックスレスの夫婦は仲が悪いという傾向は見られませんでした。セックスレス傾向だと回答した人のうち、約6割は夫婦仲は良い(やや良い)と考えており、セックスレスでも良い夫婦関係を築いている人は意外にも多いようですね。(マイナビ子育て編集部)<調査概要>■夫婦のセックスレスに関する実態調査 / レゾンデートル株式会社調査期間:2023年10月23日~25日調査対象者:20~59歳の既婚男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)調査方法:インターネットエリア:全国
2024年01月23日多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。夫婦仲はよいけれど……妊娠したことがきっかけで……子どもを妊娠・出産したことでレスになり2年経過しました。妊娠中はつわりがひどく、出産後は育児や仕事、副業でバタバタな毎日のため正直それどころではない状態で……。夫も元々淡白なため、この状況でも平気そうなのでした。ですが、いつかは第二子が欲しいと考えてますし、妊娠したいときにどうやってその流れに持ち込むか悩んでます。今もレスが続いてますが、お互いにこの状況が居心地いいので甘えてます。(31歳/会社員)こんな場合も子育てでとくに、夜泣きがあった時期にも、必死で寝る間を削ってまで営みに時間を割いていました。しかし、次第にしんどくなりレスに……。でも落ち込んでる主人を見て心が痛くなり、相談しました。子どもが少し大きくなり気持ちも落ち着いた段階で少しずつ再開させ、頻度を決めることで少しは解決しました。(30歳/パート)関係を見つめ直す機会にレスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。「自分の言動の背景を伝えること」「相手の言動の背景を理解しようとすること」この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。イラスト:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2024年01月19日G-SHOCK(ジーショック)からユニセックスウオッチ「GMA-P2100」が、2024年1月19日(金)より発売される。ワントーンカラーのユニセックス腕時計「GMA-P2100」「GMA-P2100」は、八角形のベゼルが特徴のG-SHOCKの腕時計「2100」シリーズの新作。「2100」シリーズのウオッチと比べ、94%の小型化を実現したモデルだ。ケースは、横方向で2.7mmサイズダウン。時計全体の長さは約10mm短くすることで、男女問わず着用できる、絶妙なサイズ感となっている。また、デザインは、目を引く鮮やかなワントーンカラーがポイント。ラインナップは、ターコイズブルー、ブライトピンク、ホワイトの3色だ。文字板、ロゴ、インデックス、針などダイヤル上のパーツには、それぞれのボディに対応するトーンの異なる同系色を配し、立体感のある表情に仕上げている。なお、「GMA-P2100」は、G-SHOCKを象徴する耐衝撃構造を採用。20気圧防水やストップウオッチ&タイマー、バックライトなど、日常生活に適した機能を備えている。【詳細】G-SHOCK「GMA-P2100」15,950円発売日:2024年1月19日(金)カラー:ターコイズブルー、ブライトピンク、ホワイト<主な仕様>構造:耐衝撃構造防水性:20気圧防水ワールドタイム:世界48都市(31タイムゾーン、サマータイム設定機能付き)+UTC(協定世界時)の時刻表示ストップウオッチ:1/100秒(1時間未満)/1秒(1時間以上)、24時間計、スプリット付きタイマー:セット単位1秒、最大セット24時間、1秒単位で計測アラーム:時刻アラーム5本、時報その他の機能:針退避機能、フルオートカレンダー、12/24時間制表示切替、操作音ON/OFF切替、ダブルLEDライト 文字板用LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替1.5秒/3秒)、LCD部用LEDバックライト(スーパーイルミネーター、残照機能、残照時間切替1.5秒/3秒)常温携帯精度:平均月差±15秒使用電源・電池寿命:CR1025・約3年大きさ:46.0×40.2×11.2mm質量:約40g【問い合わせ先】カシオ計算機 お客様相談室TEL:0120-088925(時計専用)
2024年01月14日妻以外の誰かに、セックスレスについて相談したことはありますか「妻に拒否される」「自分が衰えた」など、男性側から見たレスの原因やそれに伴う悩みは人それぞれということがわかりました。だからこそ、妻以外の第三者に話を聞いてもらいたいと思うこともあるかもしれません。友人や同僚など、誰かに夫婦生活について相談したことはあるか、また具体的な相談内容について、パパたち231人に聞いてみました。アンケートの結果は、同じ内容で女性に聞いた場合とほぼ同様となり、「ある」は4.5%、「誰かに相談したいが、したことはない」が15.2%、「相談の必要性を感じない」が80.5%という結果に。女性に比べ、「相談したいがして(できて)いない」の回答が少しだけ多くなりました。セックスレスについて相談した相手は?続いて「レスについて妻以外に相談したことがある」と答えた男性に、誰にどんな内容を相談したのか尋ねてみました。同性の友達や同僚に相談●親友に話しましたが、「楽しめないなら別れた方がいい」と言われてしまいました。(40代/妻40代、長女16歳/結婚して20年以上)●仲の良い同性に相談したが、(彼も)似たような境遇であまり良い結論は得られなかった。(40代/妻40代、長女20歳、長男17歳、次男16歳/結婚して16~20年)●会社の同僚に、レスになった時の原因とかについて話しました。理由は大事かと思います。(40代/妻30代、長男8歳/結婚して6~10年)男性が「実際に相談した」という数少ない相手は、やはり同性の友人や職場の同僚といった気の置けない関係の方のようでした。ただし、一般的に女性よりも“共感力”に欠けるとされる男性同士の相談では、あまり良い結果は得られなかったという意見が目立ちました。相談できない理由次に、冒頭のアンケートで「誰かに相談したいが、したことはない」と回答した男性に、相談するとしたら誰にしたいか、また相談したいと思っているのにこれまでできなかった理由について尋ねました。カウンセラーなどの専門家に聞いてみたいけど……●専門家に相談したいと思いますが、どこに行けば専門家がいるのか、どういった相談をしたら良いのかわからない。(40代/妻30代、長女6歳/結婚して6~10年)●カウンセラーに相談したいが、回答が出る事で追い詰められそうな気がするのでしていない。(40代/妻30代、長男6歳、長女1歳/結婚して6~10年)●夫婦カウンセリングそのものを、妻にどう話せば良いのかがわからない。(30代/妻30代、長女3歳/結婚して2~5年)特に多く見られたのが、「カウンセラーなどの専門家に相談したい」という意見です。結論が出ない仲間内での相談よりも、建設的なアドバイスがもらえそうなカウンセリングなどを好む男性が多いようですが、「相談することでかえって追い詰められそう」と感じてしまう方も。またそもそもどこに行けば専門家がいるのか、どうやって妻に切り出すかなど、スタートからつまずいてしまいがちな実情も浮き彫りになりました。相談をためらう理由は、さまざま●同じ悩みを持っている人に相談したいが、今の夫婦関係を変えようとして悪化してしまうのかもしれないと、心配になります。(40代/妻40代、長男12歳/結婚して11~15年)●どうやって行為に誘えばいいか友人に相談したいが、どこも円満そうに見えるので切り出しにくい。(30代/妻30代、長男5歳、長女2歳/結婚して6~10年)●「こんなプレイがしたい」とか「あんな事がしたい」とか話してみたくなるが、夫婦のプライバシーを誰かに話すのは、マナー違反だと思う。(30代/妻30代、長男7歳/結婚して6~10年)「誰かに相談することで、今の夫婦関係がさらにこじれないか」と心配する人。「友人に聞きたいけど、レスなのは我が家だけなのでは」とためらう人。「そもそも夫婦の性生活について、他人に話すのはマナー違反」だと感じる人……。本当にさまざまな理由から、パパたちが相談を諦めている様子が伺えます。まとめ男同士の飲みの席で、ともすれば性の話題で盛り上がったのも若かりし頃の話。子どもがいるパパたちは、おいそれとレスの相談などできない環境にあるようです。これまで複数回にわたって、「夫婦のセックスレス」に関する調査の結果をご報告してきました。あなた自身の夫婦関係について、参考になれば幸いです。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月08日夫以外の誰かに、セックスレスについて相談したことはありますか夫婦間のセックスレスに悩んでいるとき、「誰かに話を聞いてもらいたい」と思うこともあるかもしれません。夫以外にレスについて相談したことはあるか、また具体的な相談内容について、ママたち244人に聞いてみました。アンケートの結果「ある」は4.5%とごく少数で、「誰かに相談したいが、したことはない」が11.5%、「相談の必要性を感じない」が圧倒的多数で84%という結果になりました。レスについて誰かに相談したいと考える女性は、かなり稀なようです。セックスレスについて誰に相談した?続いて「レスについて夫以外に相談したことがある」と答えた方に、誰にどんな内容を相談したのか尋ねてみました。学生時代からの女友達やママ友に相談●「してくれないんだよねえ」って、友達にLINEで話をしたことがある。(30代/夫30代、長女2歳/結婚して2~5年)●高校の友達と。お互いレスで、どうしてるか聞いた。(40代/夫50代、長男18歳、次男13歳/結婚して16~20年)●同じような環境のママ友に。普段の夫の態度の愚痴から始まって、流れで話しました。(30代/夫20代、長女6歳、長男0歳/結婚して6~10年)やはり多かったのが、長い付き合いの女友達やママ友などの“同性の友人”に相談したという意見です。とりわけ、相手の女性も同じようにレスに悩んでいる場合は、共感も相まってより込み入った話ができるのかもしれません。男友達やそのほかの知人に相談●仲の良い異性の友達に「異性ならではの意見が聞きたいんだけど」と伝え、(セックスが)できればもう内容が薄かろうが、自分が良ければそれでいいものなの?といった内容を相談した。(20代/夫20代、長女4歳、次女2歳/結婚して2~5年)●なんでも話せる仲の良い異性が奥さんとセックスレスなので、「どうしたらセックスレスにならないか」など相談したことがある。(30代/夫30代、長男3歳、次男0歳/結婚して2~5年)●整骨院の先生に。求めてこない男の本心について。(30代/夫30代、長男1歳/結婚して2~5年)数は少ないものの、異性である男友達やかかりつけの整骨院の先生(!)に相談したというママもいました。異性ならではの視点を求めるのはもちろん、友人よりも関係性の薄い「知人」の方がかえって気楽に話せるといった理由があるのかもしれません。相談できない理由次に、冒頭のアンケートで「誰かに相談したいが、したことはない」と回答した方に、相談するとしたら誰にしたいか、また相談したいと思っているのになぜできなかったのか、その理由について尋ねてみました。相談できる人がおらず、また誰が相手でも恥ずかしい●他の同年代の夫婦はどうなのか知りたいが、相談できる相手がいない。(40代/夫40代、長女16歳、長男14歳/結婚して16~20年)●どんなに仲が良い友達でも、なかなか切り出せない話です。相手から言ってきたら言いますが……。(40代/夫40代、長男14歳、次男12歳、長女10歳/結婚して16~20年)●誰に対してでも、恥ずかしい。(40代/夫40代、長男・次男10歳/結婚して20年以上)「相談したい」とは思っているものの、現実には難しいと感じる大きな理由は、やはり「言いづらい、恥ずかしい」というママ自身の気持ちのようでした。いくら女性同士であっても性の話はそもそもしづらいもので、ましてやレスについての相談となると、かなりハードルが高い内容なのかもしれません。まとめ「セックスレスに関して夫以外の誰かに相談したことはなく、その必要も感じない」と答えた女性は84%にのぼり、回答者の大半が“第三者への相談”について積極的ではないようです。次回は、男性側に聞いた「セックスレスについて妻以外の誰かに相談したことがある?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月08日長女を出産後、しばらくは寝不足や慣れない育児で疲れ切った日々でした。そのため私自身、夫とのセックスを考えられない期間が続きました。ですが、長女が大きくなって少し余裕が出てくると、自然と夫とのセックスについて考えるように。しかし、思わぬ理由で夫に拒否されてしまったのです……。夫に求められず、ホッとしていた日々第1子となる長女を出産後、しばらくは育児に悪戦苦闘する毎日で、夫とのセックスは皆無。助かったのが、私が育児に追われている間、夫からセックスについての話題すら出ることがなかったことでした。そのときは「夫くんなりに気を遣ってくれているのかな?」と、セックスのことを話題にしないのは、夫のやさしさなのだと勝手に思い込み、「正直助かる」と思っていました。しかし長女が1歳にもなれば私も育児に慣れ、余裕が出てきたことで、自然と夫とのセックスについても考えられるように。それでもまだ夫から求められることがなかったので、自分から夫を誘ってみたのですが……。 私から求めたら、夫が拒否!子どもを寝かしつけたあと、夫と2人になり、それとなく誘ってみました。しかし、夫から返ってきた返事は、「ごめん、俺できない」とまさかの拒否! 夫がずっと我慢していると思い込んでいた私にとって、夫がセックスにNOと言うのは非常に衝撃的でした。夫は「愛情がなくなったわけじゃないけれど……」と言葉を濁します。私は夫の煮え切らない態度に納得できず、「ちゃんと説明して」と詰め寄りました。すると夫はためらいながら「だって、出産のときに切ったじゃん。その後もすごい痛そうだったし……、正直怖いよ」と真剣な顔で言いました。 思わず笑った! 拒否の理由夫は出産時に会陰切開したことと、その傷が腫れて私が痛がっていたときの印象がとても強かったよう。予想外の理由を聞き、「とっくに治っている1年前の傷をまだ気にしていたなんて……」と思わずクスッと笑ってしまいました。 それでも夫は「笑うなよ」と真剣な表情。夫なりに真面目に考えていたんだな、とうれしくもなりました。その後、夫の気持ちを考え無理のない範囲で触れ合うようにし、ほどなくしてセックスレスの期間は終わりました。 夫から拒否されたときはとてもショックでした。理由を聞いたあと、夫が「痛くないの? 本当に大丈夫?」とおっかなびっくり私に触れてくるたびに、「だからもう痛くないんだって!」と笑ってしまった私。それでも、私の体を気遣ってくれた夫のやさしさに触れ、今までよりも夫婦の絆は深まったような気がします。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年01月08日夫婦でセックスレスについて話し合ったことはありますか妻が妊娠・出産を経て育児に没頭するにつれ、レスの状態が長く続き「他人事じゃない」と初めて気づいた男性も多いのでは?今回は、妻とレスについて話し合ったことがあるかないかについて、子どもを持つパパに聞いてみました。アンケートの結果「ある」は16.9%「ない」は83.1%で、圧倒的に「話し合いをしていない」夫婦が多いことがわかります。話し合いはどちらから切り出した?続いて、「レスについて妻と話し合ったことがある」と答えた男性に、話し合いはどちらから切り出したのか、また話し合った結果どうなったのかについて尋ねてみました。妻の方から話し合いを持ちかけられた●妻から最近回数が減ったと言われ、理由などを話した。(40代/妻40代、長男2歳/結婚して2~5年)●妻から「定期的にはしたいかな」と言われた。(40代/妻40代、長男8歳/結婚して16~20年)●妻より。基本的には仲良くなる事で次の一歩につながると考えて、「子どもをおいて2人で出かける機会も増やそう」となり、実践している。(40代/妻30代、長男6歳 長女1歳/結婚して6~10年)まず目立ったのが、「妻側から言われた」という意見。子作りなどの理由もあるのかもしれませんが、夫婦生活について積極的に話し合いを持とうとする女性が多いことが、浮き彫りになりました。レスに悩み、妻に相談したが解決しなかった●数年前にレスについて自分から切り出した。その時は妻も受け入れてくれて月に1回くらいしていたが、頻度を決めたことで義務感が出てしまい……。盛り上がらないことも増え、そのままなんととなく減ってきた。(40代/妻30代、長男9歳、長女6歳/結婚して11~15年)●行為中にいやいや付き合っているのが分かったため、直後に「少し話せる?」という感じになった。解決策は出なかった。(30代/妻30代、長女4歳/結婚して6~10年)●話し合いをして何度かしたが、妻が気乗りしない時に「いつならできる」と明確な答えをくれないため、毎日誘っていた。その後「プレッシャーになって嫌だ、あなたの期待には応えられない」と言われ、そこから夫婦の中は冷え切っている。(30代/妻30代、長女7歳、長男1歳/結婚して6~10年)一方で、レスに悩んだ男性側から妻に相談をしたにもかかわらず、解消に至らなかったという声も聞かれました。義務的な性行為や気乗りしない態度など、理由はさまざまですが、一度の話し合いだけでレスを解決できるとは限らないようです。腹を割って話すことで状況が改善した●セックスレスの記事を見て、夫婦2人で話し合った。記念日にはセックスすることを約束した。(40代/妻30代、長男19歳/結婚して20年以上)●自分の方から、コミュニケーションや存在意義を感じる大切な行為であることを説明して、妻に理解してもらえた。半年に1回あるかどうかの状態から、月1回まで回数が増えました。(40代/妻40代、長男11歳、次男8歳/結婚して11~15年)●「今はまだできない、授乳が終わるまで」と妻から言われている。なのでそれを信じて待っている。1人目、2人目の時も同じだったので大丈夫だと思う。(30代/妻30代、長男8歳、長女6歳、次男0歳/結婚して11~15年)「レスになりかけていたところ、腹を割って夫婦で話し合うことで状況が改善した」という理想的なケースも見られました。一方的に自分の感情をぶつけるのではなく、“話し合い”をすることが大切ですね。まとめ今回の「セックスレスについて夫婦で話したことがある?」というアンケートでは、「ない」が男性83.1%・女性は83.2%、「ある」が男性16.9%・女性は16.8%と、男女差がほぼ見られないという結果になりました。これは、現代の夫婦の“リアルな実態”を反映していると言えるのかもしれません。次回は、女性側に聞いた「夫以外の誰かに、セックスレスについて相談したことはある?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月07日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか以前のアンケートで、子どもを持つ男性に「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「いいえ」の48.1%で、2位は「はい」の37.7%、残りの14.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。セックスレスにならないように、工夫していることがあれば教えてください今回は「いいえ=セックスレスではない」と回答した男性に、レスにならないために工夫していることを尋ねてみました。積極的にコミュニケーションを取る●日常的なコミュニケーションやスキンシップを大切にしています。また、お互い裸を見せ合わないようにしています。(20代/妻20代、長男0歳/結婚して1年)●夫婦仲を保てていれば自ずといい雰囲気作りができるので、コミュニケーションは欠かさないようにしています。(30代/妻30代、長男0歳/結婚して1年)●だいたい月に1回くらいが習慣になっているが、疲れている時などは無理をせずに伝える。(40代/妻30代、長男6歳/結婚して6~10年)まず目立ったのは、「夫婦間のコミュニケーションを大切にする」という意見。会話を重視し、些細なことでも話し合う・伝え合うようにしている様子が見受けられました。また、「今日は疲れている」といったことも隠さずに伝え、無理をしすぎないのが夫婦円満の秘訣のようです。2人きりの時間を作る。夫婦でデートする●夫婦2人だけになれる日を作るようにしている。(30代/妻30代、長男4歳、長女2歳/結婚して6~10年)●2~3ヶ月に一度は子どもを実家に預けて、夫婦だけでデートしていること。ラブホテルも利用しています。(30代/妻30代、長男2歳/結婚して6~10年)●子どもがいない時間を確認している。(40代/妻40代、長女21歳、次女19歳/結婚して20年以上)子どもがいても、たまには夫婦2人きりで過ごせる時間を持てるよう努力している夫婦は多いようです。実家に子どもを預ける、子どもが不在の時間帯を把握しておくなど、さまざまな工夫が見られました。夫婦の性生活について、積極的に話し合う●セックスについて日頃から話し合っています。(40代/妻40代、長男2歳/結婚して2~5年)●家族会議というか夫婦会議のようなもので、お互いの気持ちを確認する機会を忙しくても作っています。結構あけすけに「セックスがしたい」と言ったりもします。(30代/妻30代、長女1歳/結婚して2~5年)●お互いにやりたい気持ちを確認することが大事だと思います。(40代/妻30代、長男10歳/結婚して20年以上)先に取り上げた夫婦間のコミュニケーションの延長として、性生活についても積極的に話し合うという回答が目立ちました。たとえ恋人時代から長く連れ添った夫婦だとしても、「なんとなく分かり合えているはず」と曖昧にするのではなく、問題ときちんと向き合う姿勢が大事なのかもしれません。まとめ今現在、「妻とセックスレスではない」と答えた男性は48.1%で、全体の約半数近くを占めています。この数は女性よりも多い割合ですが、今回のアンケートから、夫婦関係について真面目に向き合って工夫をしているパパの努力が垣間見えました。次回は、女性側に聞いた「セックスレスについて夫と話し合ったことはある?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月06日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか以前のアンケートで、子育て中のママに「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「はい」の44.7%で、2位は「いいえ」の34%、残りの21.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。セックスレスにならないように、工夫していることがあれば教えてください今回は「いいえ=セックスレスではない」と回答したママに、レスにならないために工夫していることを尋ねてみました。スキンシップを欠かさない●普段からハグやキスもするようにしてるし、好きだよなどと、意思表現もする。(20代/夫30代、長男・次男0歳/結婚して2~5年)●布団の中で手をつないだりなどのスキンシップをしています。(30代/夫30代、長女7歳、次女4歳/結婚して6~10年)●子どもたちがいても日常的にキスやハグはするし、保育園や幼稚園でいない時は手をつないでデートするのが当たり前。子どもたちが寝たあとは沢山会話する。子どもがいるので全部同じとまではいかないけれど、付き合っていた頃とスキンシップはほぼ何も変わらない。(30代/夫50代、長女3歳、長男2歳/結婚して2~5年)最も多く寄せられたのは、日頃から夫婦でのスキンシップを欠かさないという意見です。キスやハグ、手つなぎデートなど、結婚して子どもが生まれた今も恋人時代のようにラブラブで過ごしているという夫婦は、レスに陥るなんてあり得ないことなのかもしれません。夫を尊重し、大切にする。●お互いを尊重し、コミュニケーションを大切にしている。家族だからと「他人」の壁を壊さないようにする。(20代/夫30代、子ども2歳/結婚して2~5年)●子どもではなく、夫のことを第一に考えて行動している。(20代/夫30代、長女5歳/結婚して2~5年)●親しき仲にも、ありがとうや助かるとか感謝の言葉を言うように。相手の話を聞ける時は聞くようにしています。(40代/夫40代、長男12歳、次男9歳/結婚して11~15年)夫を尊重し、大切に思っているという女性の声も多数見られました。結婚生活が長くなるとお互いに空気のような存在になってしまい、夫をぞんざいに扱ってしまうという人も多いと思いますが、まさに“親しき仲にも礼儀あり”。感謝や好意をちゃんと口に出して言うことも、夫婦円満の基本のようです。自分から積極的に行動したり、工夫したり●したいときは「したい」と言ったり、スキンシップしたりして、態度で表すようにしている。(20代/夫20代、長男1歳/結婚して1年未満)●ラブホテルに行き、騒音などを気にせずにしている。(30代/夫30代、長女4歳/結婚して2~5年)●マンネリ化しないよう、毎回同じ雰囲気でしないようにしている。(20代/夫20代、長男0歳/結婚して1年)性行為がマンネリ化しないようシチュエーションを変えたり、ラブホテルを利用したりといった意見が見られ、女性側でもあれこれ工夫している様子が伺えます。また、したいときは「したい」とはっきり伝えるという積極的なママも、少なからず存在するようです。まとめ子どもを持つママ244人にきいている本調査。「夫とセックスレスではない」と答えた女性は34%で、約3人に1人に該当します。今回のアンケートからは、日常的なスキンシップや会話などで夫と円滑なコミュニケーションを取っているママたちの姿が伺えました。次回は、男性側に聞いた「セックスレスにならないため工夫していること」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月06日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか前回のアンケートで、子育て中のパパに「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「いいえ」の48.1%で、2位は「はい」の37.7%、残りの14.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。続いて「はい」「どちらともいえない」「わからない」と回答した、「妻とセックスレスである(かもしれない)」と感じている男性に、今の状態を解消したいかどうかを尋ねてみました。あなたはセックスレスを解消したいと思いますか「はい」「わからない」がほぼ同数、「いいえ」は4人に1人アンケートの結果、最も多かったのが「わからない」の38.3%でしたが、次の「はい」も36.7%とほぼ同数。一方で「いいえ」と答えた人は25%で、子どもを持つ男性の4人に1人が、妻とのレス状態を解消する気がないことがわかりました。そのように答えた理由を教えてくださいさらになぜそのような回答に至ったのか、理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「はい」と回答|コミュニケーションとして大切だから●夫婦間の大事なコミュニケーションの一つとして考えていますし、受け入れてもらえることで、自分の存在意義を感じることができるから。(40代/夫40代、長男11歳、次男8歳/結婚して11~15年)●妻の気持ちが冷めてしまいそうで、コミュニケーションのために解消したい。(40代/妻30代、長女0歳/結婚して2~5年)●やはり人間なので、交わりがないのは寂しい。(40代/妻40代、長男16歳、次男13歳、長女10歳/結婚して11~15年)「はい」と答えた方の多くが、「性行為は夫婦の大切なコミュニケーション」と考えており、夫婦として生活する上で欠かせないものと認識しているようです。また、夫婦のふれあいがないことで「寂しいと感じる」と答えた男性も多く、この割合は女性よりも顕著でした。「いいえ」と回答|無理に解消しなくても……が多数●今の生活に満足なので。 (40代/妻30代、長男6歳、次男0歳/結婚して11~15年)●無理に解消しなくても良いかと思ってしまう。誘う雰囲気もなし。(40代/妻30代、長女7歳、次女3歳/結婚して11~15年)●ほかで解消すれば良いと思っている。妻に無理強いすることによって感情がマイナスに働くのであれば、無理にお願いしない方がいい。(40代/妻40代、長女23歳、次女20歳/結婚して20年以上)全体から感じられたのは「波風を立てたくない、そこまでしてしたいわけじゃない」といった、諦観のようなムード。また女性側の回答と同様に、「特に困っていない」「現状に満足している」といった声が多く寄せられました。「わからない」と回答|自分の性欲・体力の低下が原因●特に今の自分に性行為が必要ないので。 ただ、妻には申し訳なく思う。(40代/妻30代、長男6歳 長女1歳/結婚して6~10年)●もうすぐ50代になろうとしていて、体力的にも自信がなくなり……。家庭的に幸せならこのままでも、セックスレスは大きな問題ではないのかもと思い始めています。(40代/妻40代、長男19歳、次男17歳/結婚して16~20年)●疲れるだけなので、このままでも良いかなと。(40代/妻40代、長女7歳、次女3歳/結婚して11~15年)「わからない」と回答した男性の多くが、自分自身の体力の衰えと性欲の低下を感じているようです。性行為を「したくない」というより、疲れる・眠いなどの身体的な理由から「できない」場合、レスを解消したくてもできるかどうかわからないと不安に感じるのも無理はありません。まとめいま現在「妻とセックスレスだ」「どちらともいえない・わからない」と感じている男性は、合わせて52%と全体の半数以上。そのうち「レスを解消したくない」と回答した人は25%ということで、レスに悩む男性の3/4は「何らかの形で現状を打開したい」と模索していることが明らかになりました。次回は、女性側に聞いた「セックスレスにならないため工夫していること」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月05日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか前回のアンケートで、子育て中のママに「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞いたところ、このような結果になりました。1位は「はい」の44.7%で、2位は「いいえ」の34%、残りの21.3%は「どちらともいえない」「わからない」の回答となりました。続いて「はい」「どちらともいえない」「わからない」と回答した、「夫とセックスレスである(かもしれない)」と感じている女性に、今の状態を解消したいかを尋ねてみました。あなたはセックスレスを解消したいと思いますか「いいえ」「わからない」が全体の3/4以上を占めるアンケートの結果は、最も多かったのが「いいえ」の42.9%、次いで「わからない」の34.2%となり、両方合わせると77.1%。夫とのレス状態を積極的に解消したいと思っていないママが、全体の3/4以上にのぼることが分かりました。逆に「はい(レスを解消したい)」の回答は23%でした。そのように答えた理由を教えてくださいさらになぜそのような回答に至ったのか、理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「はい」と回答|その理由は●もう一生ないのかと思うと、女として終わったような感じがするから。(30代/夫30代、長男6歳、長女1歳/結婚して6~10年)●夫婦いつまでも仲良しでいたい。夫から女として見られたい。(30代/夫30代、長女2歳、次女0歳/結婚して6~10年)●セックスをしないと寂しいと感じるときがあるから。また、セックスをしたら心が満たされる気がするから。(30代/夫30代、長男1歳/結婚して2~5年)「はい」と答えた女性の多くは、夫とレス状態にあることを「女として寂しい」と感じているようです。また、「性行為をすることで夫婦仲をより円満にしたい」と考えるママも多く、夫婦間の大切なコミュニケーションと位置付ける傾向が見られました。「いいえ」と回答|「なくても困らない」から●レスのような状態でも、家族仲は悪くなく特に困っていないから。 (30代/夫30代、長男5歳/結婚して6~10年)●セックスレスでも特に困っていないから。子育てと仕事が忙しいので、セックスのために睡眠時間を削りたくないから。(20代/夫50代、長女3歳、長男2歳/結婚して2~5年)●そこに焦点がいかない。他に推し活などに興味があるため。(40代/夫60代、長女21歳/結婚して20年以上)「いいえ」と回答した方の理由として圧倒的に多かったのは、「困っていないから」でした。レスでも夫婦仲が悪いわけじゃなく、むしろ睡眠や推し活などに時間を充てられることから、無理に解消する理由が見当たらないといった意見が目立ちました。「わからない」と回答|今はまだ状況的に考えられない●したいようなしたくないような気持ちだが、体力的にはそれ程無理できない。(40代/夫40代、長男16歳、次男14歳/結婚して16~20年)●子どものことを気にしながらでなければ(しても)良いかもしれない。(40代/夫40代長女21歳、長男18歳、次女16歳/結婚して20年以上)●今はその状況ではないのでわからない。(30代/夫30代、長女0歳/結婚して6~10年)「わからない」と回答した女性の多くが、「したいのかしたくないのか、自分の気持ちがはっきりしない」といった感情を抱いているようです。また子育て中のママは「育児が落ち着いたら」「子どもがいない場所でなら」とは思うものの、今はまだそのような状況じゃないため考えられない、という意見も多く見られました。まとめいま現在「夫とセックスレスだ」「どちらともいえない・わからない」と感じている女性は、合わせて66%とちょうど3人中2人の割合。そのうち、「レスを解消したくない・このままでいい」とする人は4割を超え、多くのママが夫との性行為をもう必要としていないようです。次回は、男性側に聞いた「セックスレスを解消したいと思うかどうか」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月05日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか妊娠・出産に伴う妻の体調の変化や、生まれた後の怒涛の育児……。夫婦のあいだで性生活が遠のく原因はさまざまですが、そこから「持ち直す」場合もあれば「そのままになってしまう」カップルも。パパたちは本音ではどう思っているのでしょうか?今回は子育て中の男性231人に、「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞きました。「いいえ」が48.1%、「はい」は37.7%調査の結果、最多となったのは「いいえ」で48.1%、次いで「はい」が37.7%となり、レスではないと感じている男性の方が少し多いようです。さらに「どちらともいえない」「わからない」と回答した人は14.3%。女性側に聞いたときと同じように、「どれくらいしないとレスなのか」といった声や、「自分はしたいのでレスじゃないと思うが、妻に拒否される」との理由が目立ちました。セックスレスになった経緯をわかる範囲で教えてください続いて上の質問で「はい」と答えた男性に、レスになった経緯や理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。妻の出産を機に、さまざまな変化が……●妻が出産後、産後うつになり情緒不安定になったので、夫婦関係そのものがギクシャクしていた。(30代/妻30代、長男2歳/結婚して6~10年)●子どもができてから妻の体をシェアする感覚になり、罪悪感を感じるようになった。(40代/妻50代、長女18歳、次女15歳/結婚して16~20年)●子どもが産まれたことで、妻の関心が自分から子どもに移行したから。(40代/妻40代、長男15歳/結婚して20年以上)ひとくちに「妻の出産を機に」と言っても、実は出産にまつわるさまざまな出来事がレスの引き金になっていることがわかります。産後うつなど体調面で仕方のないこともあれば、自分の罪悪感や妻の気持ちなど、複雑な心の動きも絡み合ってくるようです。「女として見れなくなった」●産後、妻の体型が激変してから女としての魅力を感じなくなった。 (40代/妻30代、長男8歳/結婚して11~15年)●立ち会い出産後、妻との関係性が分からなくなってしまった面もある。(30代/夫30代、長女4歳/結婚して6~10年)●妻は、もともとそんなにセックスが好きではないよう。自分も昔ほどの性欲はなくなっているし、妻も年齢とともに体型が崩れてきているので、妻を見て抱きたいと思うことは減ってきた。(40代/妻30代、長男9歳、長女6歳/結婚して11~15年)命がけで出産をした女性側からするとなんとも残念ですが、産後の妻の身体に魅力を感じなくなる男性も一定数いるようです。また「立ち会い出産を機に心境が変わった」というパパも少なからずいました。仕事や趣味に忙しく、“飽き”も生じて●子供ができると経済的なことが気になって、仕事に必死になってしまう。不満が貯まると言い合いになることもあり、恋愛感情がなくなる。(40代/妻40代、長男17歳、次男15歳/結婚して16~20年)●30代では仕事、40代ではマラソンにハマってしまい、夜に2人でいることが極端に減ってしまいました。しばらく性行為をしなくなると、こちらからお願いすることが恥ずかしくなってしまったことも要因の一つ。妻が性行為を望んでいるのか、いないのか確かめることもできず、どうしていいか分からなくなってしまった感じです。(40代/妻40代、長男19歳、次男17歳/結婚して16~20年)●長いこと連れ添うと“作業”というような感覚になり、飽きてきた。(40代/妻40代、長女17歳、次女10歳/結婚して20年以上)仕事でも頼りにされる年代に差しかかり、公私ともに忙しいパパ世代。さらに趣味も充実し……となると、なかなか夫婦生活にあてる時間を見つけるのも難しそうです。ましてや、“飽き”を感じている人にとっては、自分の時間を割いてでも……という気分になれないのも仕方がないのかもしれません。まとめ「妻とセックスレスだと思う」と感じている男性は、全体の4割近く。しかしながら、「そう思わない」の回答の方がやや多いという結果となりました。次回は、女性側に聞いた「セックスレス、解消したい?したくない?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月04日自分たち夫婦は現在、セックスレスだと思いますか新婚の頃は毎晩一緒に眠っていたのに、妊娠・出産で自然と夫との性行為の回数が減り、そのままなんとなく「しないのが当たり前」になってしまったママも多いはず。今回は子育て中のママに、「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」について聞きました。「はい」が44.7%、5人に1人が「わからない」と回答調査の結果「はい」と答えた女性は44.7%で、4割を少し超えるという結果になりました。一方で「どちらともいえない」「わからない」は21.3%と、5人に1人の割合。「どれくらいの期間していないとそう呼ぶの?」「今は妊娠中でしていないけど、それも含まれる?」などさまざまな疑問の声が寄せられ、セックスレスの定義があいまいであることが浮き彫りになりました。セックスレスになった経緯をわかる範囲で教えてください続いて「セックスレスだと思う」と答えた女性に、そうなった経緯や理由を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。小さいうちも、大きくなっても「子ども」が理由●子どもが同じ部屋で寝ているので、最近はめっきり回数が減った。夫はしたがっているが、私はホテルに行ってまでという気にはならない。(40代/夫50代、長男13歳/結婚して16~20年)●子どもが小さく添い寝が必要なうちは、なかなか難しいと思う。約束しても寝落ちすることがほとんどだし、なにより夫婦で二人きりという時間がほぼない。そもそもお互いそこまで性欲が強くなく、「子ども達と過ごす時間が何よりも楽しい」 という感じだったので、レスだと悩んだこともなかった。気がついたら何年もしていないと思うくらい。(40代/夫50代、長男10歳、長女8歳、次男5歳/結婚して11~15年)●子どもが大きくなり夜遅くまで起きているので、子どもに気づかれてしまうのではと思い、そういう気分になれない。(40代/夫40代、長女16歳、次女12歳/結婚して16~20年)全体的に「小さい子どもがいるから」という理由が圧倒的に多く、これは想定の範囲内といえるでしょう。しかし、興味深いのは子どもが成長してからのこと。子どもが小学校高学年以上になると、「いろいろ分かってくる時期」「子どもが夜更かしする」といった理由からしづらくなるというケースがあがっており、年齢に関わらず、子どもの存在がレスの大きな一因となっている家庭は少なくないようです。夫が原因でできなくなった●2人目は欲しくないと何度も伝えているのに、避妊してくれないのでやりたくなくなった。 (30代/夫30代、長男2歳/結婚して2~5年)●赤ちゃんがいるのが大きいが、産まれるまでの性行為の強要や、産まれてからの育児や義家族との問題などで私の我慢に限界がきた。性行為どころかキスも拒否している。(30代/夫30代、娘10か月/結婚して1年)●相手が達するのが速くなったからだと思う。(40代/夫50代、長男18歳、次男13歳/結婚して16~20年)夫が避妊してくれない、育児や義実家との関係についてのもめ事、はたまた男性側の能力の衰えなど……。夫に対するさまざまな不満から、性生活が遠のいてしまったという意見が聞かれました。「私」の方に問題があった●自分が年齢とともに感度が落ちてきて、濡れなくもなり、挿入しても痛みを伴うようになってしまった。それが怖くてだんだん誘いを断るようになり、夫も徐々に遠慮して誘う回数が減り、今の状態に。(40代/夫50代、長女19歳、長男17歳/結婚して16~20年)●夫を男性として見れず、無理にしても気持ち悪いだけなのであからさまに態度に出していたら、誘われなくなっていきホッとしている。(40代/夫50代、長男10歳/結婚して16~20年)●前に断ったときに私が「きもい」と言ったようで、それがトラウマだというのは聞いたことがある。(30代/夫40代、長男13歳、長女0歳/結婚して11~15年)性行為に気乗りせず、強い言い方で拒絶してしまったことが原因と捉えているママは少なくないようです。また、年齢とともに「濡れなくなった」「性欲が減退した」という声も多く聞かれました。まとめいま現在「夫とセックスレスだ」と感じている女性は44.7%と、全体の4割強。しかし5人に1人以上のママが、わからない」と答えている点にも注目したいところです。育児に追われ「今は無理だけど、落ち着いたらそのうち……」と考えているママにとっては、行為自体はなくとも「うちはセックスレス」と断定できる状態ではないのかもしれません。次回は、男性側に聞いた「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月04日「したい」と伝えている子育て中の男性たちにここ1年での夫婦のセックス頻度を聞いたところ、「1年以上していない」が27.3%で最も多く、およそ4人に1人がセックスレス状態だとわかりました。▼【パパに聞いた】4人に1人が「1年以上していない」子どもができてからの夫婦生活一方、理想的な頻度を尋ねたところ、最多の回答は「週に1回程度」の31.2%。同じ質問に対して子育て中の女性は「月に2~3回程度」が18.9%、次いで「月に1回程度」の16.8%、「週に1回程度」の13.9%となり、男女間でのギャップはありますが、もう少し夫婦のスキンシップが必要だと感じている人は性別問わず少なくありませんでした。では、セックスレスについて夫婦で話し合う機会を持っている人はどのくらいいるでしょうか。今回は子育て中の男性に、「妻と性行為をしたいと思うか、その意思を相手に伝えているか」について率直な意見を聞きました。「したいし、相手にも伝えている」が55%と半数以上円グラフを見ると結果は一目瞭然、「妻とセックスがしたい、相手にもそう伝えている」という男性が55%と半数以上を占めました。2位の「セックスがしたいが、相手には伝えていない」19%と合わせると74%となり、全体の約3/4の男性が「したい」と考えているようです。一方で、「したくない」「わからない」という回答が1/4程度を占める点も見逃せません。1.7%とごくわずかながら、「したくないとはっきり相手に伝えている」人もいるようです。パートナーはどう考えている?続いて、「妻はあなた(夫)との性行為についてどう考えているか」を聞いてみたところ、次のような結果となりました。「したいと思っている」と「わからない」がほぼ同数「わからない」が26.8%で僅差の1位。続いて「相手はしたいと思っている(そう伝えられている)」が2位の25.1%となりました。3番目に多かった「明確に伝えられてはいないが、したそうだ」も23.8%なので、こちらもあまり差がないことが分かります。しかし「したくないと言われている」「したくなさそうだ」も合わせて24.2%。そしてやはり、「わからない」が最多であることが気になります。明確に「したい」「したくない」と伝えられている人よりも、相手の意思がはっきり伝えられておらずわからない人の方が多いですね。まとめ「妻としたい」と考えているパパは全体の約3/4にのぼり、男性は子どもを持っても変わらずに、パートナーを“女性”として見ている人が多いようです。しかしながら、妻はどう思っているか?を聞くと「相手はしたくなさそう」「わからない」が半数以上と、夫婦間でギャップがある様子も垣間見えます。次回は、女性に聞いた「自分たち夫婦はセックスレスだと思う?」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月03日「1年以上していない」けれど……子育て中の女性たちにここ1年での夫婦のセックス頻度を聞いたところ、「1年以上していない」が37.7%で最も多いという結果になり、出産を経てセックスレスになっている夫婦の多さが浮き彫りになりました。▼この1年でどれくらい? 理想の頻度は? 子育て中の女性に聞いた【夫婦生活調査】しかし一方で、理想的な頻度を尋ねたところ、最多の回答は「月に2~3回程度」が18.9%、次いで「月に1回程度」の16.8%、「週に1回程度」の13.9%。理想と現実にギャップがあるようです。仕事も子育ても忙しいけれど、夫婦のスキンシップを大切にしたいのも本音。けれど、お互いのタイミングが合わなかったり、日々の生活で不満が蓄積していたりで、自然とセックスレスになっているという夫婦は少なくないかもしれません。だからといって、「夫婦だからいいでしょ」と強引にするのも違いますし、良い結果は得られませんよね。レス解消のため、性生活について夫婦で話し合うことはあるのでしょうか。今回は子育て中のママに、「夫と性行為をしたいと思うか、その意思を相手に伝えているか」について率直な意見を聞きました。「わからない」が3割を超え、最多調査の結果、回答にはかなりのバラつきが見られたものの、「わからない」が30.7%で最多となりました。次に多かったのは「セックスがしたい、相手にもそう伝えている」で21.3%と、およそ5人に1人に相当します。続いて「セックスがしたくない、相手には伝えていない」が17.2%で3位ですが、それ以外の2つの選択肢とほぼ僅差となっています。パートナーは「したい」と言っている?続いて、「夫はあなた(妻)との性行為についてどう考えているか」を聞いてみたところ、次のような内訳となりました。「相手はしたいと思っている(はず)」が6割近く「相手はしたいと思っている(そう伝えられている)」が35.7%、「明確に伝えられてはいないが、したそうだ」が23%という結果になり、合わせると6割近くの女性がパートナーから性行為を求められているようです。一方で、「相手がどう思っているかわからない」が32.4%とかなり多いことも見落とせません。性行為について、多くの夫婦がコミュニケーション不足に陥ってるのかもしれません。まとめ「夫と性行為がしたいか?」また「夫はしたいと思っているか?」の質問に対する女性の回答は、「わからない」が目立つ結果となりました。次回は、男性側に聞いた「妻と性行為をしたいと思っているか」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月03日私と夫は結婚15年目の夫婦で、3年前にセックスレスになりました。セックスレスになってしまったきっかけや、セックスレスで感じていたモヤモヤを解消するために、私がおこなったことをお話しします。うつ病になった夫夫は責任感が強く真面目な性格です。普段はやさしい夫ですが、仕事が忙しいときは、怒りっぽくなることが度々ありました。私はそんな夫の様子に耐えかねて、3年前、心療内科へ連れていきました。すると、医師からうつ病であることを告げられました。それから夫はしっかりと体と心の疲れを取るために早く眠るようになり、それがセックスレスのきっかけとなりました。「したい」と思う私私は結婚してから性欲が強くなり、定期的に「したい」と思っていました。仕事が忙しいときは夫に断られることもあり、そういったすれ違いもセックスレスの原因だったのかもしれません。うつ病を克服しようと頑張る夫へセックスレスの不満をぶつけるわけにもいかず、私は諦めることにしました。違うことをして楽しむセックスレスの現実を受け入れた私は、違うことで夫に楽しんでもらおうと考えました。おいしい物を食べに出掛けたり、「今度、旅行へ行こう」と計画すると、夫の笑顔がたくさん見られるようになりました。私はずっと自分の気持ちを押し付けるばかりで、夫の本当の気持ちに気付いてあげられなかったのだと思います。まとめセックスレスを解消するために、具体的なことは何もしていません。お互いに一緒にいるだけで楽しいと思えるのなら、セックスレスでもいいと思います。この先もいろいろなことがあると思いますが、お互いを思いやることで乗り越えて、ずっと仲良く暮らしていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/福良よしみイラスト/マキノ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月03日夫婦の性生活についてあまり深く考えていなかった私。気が付いたときには立派なセックスレス状態になっていました。今回は、私が経験したセックスレスについてお話しします。子育てで精一杯だった自分わが家は特にセックスレスという自覚がありませんでした。付き合っているときから結婚してからもしばらく定期的に性生活があり、ほどなくして子どもを授かりました。出産して、自然と性生活がなくなっていった形です。むしろ私は子どもが乳幼児のうちは、性生活がほとんどないことが普通と思っていた節すらあります。性生活にまで考えが至らず…とにかく子育てが大変で、性生活にまで考えを巡らせる余裕がありませんでした。もともと要領が良くない私にとって、子どもの毎日の世話を完了させるのがやっと。子どもを寝かしつけて、そのまま私も夢の中……という状態で、その後夜中に起きて日中できなかった家事に手を付けるという日々の繰り返しでした。そのころ、ふとわが家がセックスレスであることに気が付いたのです。このまま何十年も同じ状態だったらどうしたものか、と少し不安な気持ちもありましたが、性生活のための時間も気力も確保できず、どこの家庭もきっとそう大差はないだろうと半ば諦めの気持ちでいました。子どもの成長とともに変化がそうこうしているうちに数年がたち、子どもは幼稚園へ入園しました。久方ぶりに自分1人だけの時間が持てる状態になり、スケジュールとしても気持ちの上でも余裕が生まれたのか、子どもが幼稚園に通い始めてからは前よりあたふたとすることが減りました。そしてそのころから、また自然と性生活が復活したのです。性生活が定期化したある日、何げなく夫に「このまま性生活がなくなるのではないかと思っていた」と話してみました。すると、私が子育てで明らかに余裕がない状況なのに誘うことはとてもできなかった、と打ち明けられました。セックスレスについて気にしていたのは私だけではなかったこと、そして私の精神的な余裕ができるまで待ってくれたことに、申し訳なさとありがたい気持ちを感じたことを覚えています。まとめ今回のセックスレスは、私の場合は時間の流れが解決してくれたようなもの。次に同じような状況になったとき、同様に解決に至るとは限りません。もし今度セックスレスが起こったら、そのときは自分を顧みて、解決のために動こうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/江田 うさぎ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月03日パートナーの出産後、いつごろセックスを再開しましたか?今回は子育て中のパパに、妻の出産後の性行為について聞きました。「妻の産後1ヶ月~半年で再開した」が7割近く調査の結果、「パートナーが出産してから約半年後に性生活を再開した」が割合としてもっとも多く25%。子どもを持つ男性の、4人に1人が該当することになります。続いて「3ヶ月後」が17%で二番目に多く、「1ヶ月後」が13%で三番目という結果となりました。合計すると、妻が出産してから半年以内には夫婦生活を再開したという男性が68%、つまり約7割近くを占めることがわかります。出産後の性行為について、あなたが感じていたことを教えてください続いて、子育て中の男性に「出産後の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような意見が目立ちました。「子どもが気になって集中できない」●隣で子どもが寝ているので、集中はできなかった。子どもが起きて中断する時もあり、萎えた後の再開はなかった。(40代/妻40代、長女14歳、次女10歳/結婚して11~15年)●子どもが寝ているので、声を出さずに静かな性行為だったと思います。ムードよりも義務的な感じになってしまった。(40代/妻40代、長男12歳、次男10歳、三男7歳/結婚して11~15年)●隣で寝ている子どもが起きないように素早く射精するなど、妊活メインのスピーディーな性行為だったと思う。次の妊娠に必要なことなので受け入れている。(30代/妻30代、長男2歳/結婚して6~10年)「夫婦の営みの最中、子どもの存在が気になる」というママは多いと思いますが、実際のところ男性側も子どもに気を取られて行為に集中できていないようです。産後の性行為はゆっくり時間をかけずに、手早く済ませるのがデフォルトになってくるのかもしれません。「妻が性の対象にならなくなった」●妊娠中から出産を経てあまりお互いがする気になれず……。子育てに追われて性の対象に見れなくなり、したいと思わなくなりました。(40代/妻40代、長女8歳/結婚して11~15年)●あまり妻に興味が湧かなくなり、以前のような濃厚なセックスができなくなりました。(40代/妻40代、長男15歳/結婚して20年以上)●子ども達がいるので身体も疲れて、ゆっくり楽しめるような行為ではなくなった。お互いに睡眠時間の確保が重要になってしまいました。(40代/妻40代、長女11歳、長男9歳、次女7歳/結婚して11~15年)「出産後の妻は“女”というより“母”感が強くなり、性の対象にならなくなった」という声が少なくなく、妊娠・出産を通じてパートナーへの意識が変化する男性も一定数いるようです。また、ママたちと同様に「育児で疲れてする気になれない」という意見も聞かれました。「妻に拒否された」「相手にしてもらえなかった」●出産後はとにかく相手にしてもらえなかった。完全に子どもの方に目がいっているので、こっちの事はあまり気にされず。子どもの事や、普段の疲れがあるからできないと断られていた。(30代/妻30代、長女7歳、長男1歳/結婚して6~10年)●妻側の性欲が低下し、行為をするムードがなかなか作れずあきらめる事が多かった。(30代/妻30代、長女4歳/結婚して6~10年)「出産後、妻の性欲が低下した」と感じている男性も多いようです。育児に追われて余裕がないというのがママの本音なのかもしれませんが、「妻に拒否された」「相手にしてくれない」という理由から男性があきらめてしまうケースは珍しくなさそうです。まとめ今回の結果からは、妻の出産から半年以内に性行為を再開している男性が約7割と、多勢を占めることが分かりました。一方で、「産後まだ一度もしていない」男性も11%と10人に1人の割合でいました。「妻に拒否される」というケースも少なくありませんが、産後は昼夜問わず赤ちゃんの世話があって満足な睡眠が取れず、妊娠~出産で受けた体のダメージも回復まで時間がかかります。そうした妻側の事情を慮り、自分が育児や家事をすることで少しでも妻に休息時間をあげられたら、今は性行為をすることが難しくても、夫婦の関係性自体は悪くならないかもしれません。しかし、もし相手が嫌がっているのに行為を強要してしまった場合は、その後の関係に亀裂が入りかねません。次回、女性に聞いた「パートナーからの性行為の強要」について調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月31日妻の妊娠中は、それまでと変わらずセックスをしていましたか?今回は子育て中のパパに、妻が妊娠していた時期の性行為について聞きました。「まったくしなかった」「かなり減った」人が合わせて8割超調査の結果、「まったくしなかった」と答えた男性が50.6%と過半数を超え1位に。次いで「かなり回数が減った」が32.5%で2位、「少し回数が減った」が13%で3位という結果となりました。「まったくしなかった」「かなり減った」を合わせると8割を超え、妻の妊娠中は性行為から遠ざかっていた男性が大半であることが伺えます。妻が妊娠中の性行為について、あなたが感じていたことを教えてください続いて、男性に「妻の妊娠中の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。怖いので「まったくしなかった」●お腹の赤ちゃんになにかあってはいけないと思い、妊娠中はしたいと思わなかった。(40代/妻30代、長女0歳/結婚して2~5年)●私が生理的に怖くなり、まったくしなくなりました。(40代/妻40代、長男19歳、次男17歳/結婚して15~20年)●お腹に子どもがいるので少し怖い(30代/妻30代、長男5歳/結婚して6~10年)「赤ちゃんが心配」「怖い」という声が多く寄せられ、男性側の心理的に“する気になれなかった”というのが大きな理由になったようです。パートナーがつわりや切迫流産などで性行為をできるような状況じゃなかったという意見も目立ちました。「かなり回数が減った」理由は……●自分は妊娠中の行為をもっと楽しみたかったが、お腹が大きくなるにつれ、妻がセックスを拒否するようになった。(30代/妻40代、長男9歳、長女8歳/結婚して11~15年)●やはり(妻の)コンディションの問題から、誘うのも難しい雰囲気でした。痛いと言われたらよくないので。(40代/妻30代、長男8歳/結婚して6~10年)「自分はしたかったけど妻に拒否された」「誘いづらかった」という声も目立ちました。断られたら無理強いせずに、妻の体調や気分を優先してくれたパパが多かったようです。無理のない範囲で工夫して行った●妻と子どもの危険を考えて控えていたが、妻と一緒に産婦人科医に安全な方法を聞き、無理のない程度で回数を増やした。(30代/妻30代、長女1歳/結婚して2~5年)●お腹の赤ちゃんが気になっていたので、体位に気を使ってした。(40代/妻40代、長女17歳、次女15歳、三女11歳/結婚して15~20年)少し回数は減りつつも、安全のため産婦人科医にアドバイスをもらったり体位に気を付けたりしながら、妊娠中もスキンシップをよくとっていたという男性もいました。色々と工夫を重ねながら、夫婦のコミュニケーションを大切にしていた様子が伺えます。まとめアンケートの結果からは、妻の妊娠中は性行為をほとんど、あるいはまったくしていなかった男性が多いことがわかりました。その理由は「赤ちゃんへの影響が怖くてする気になれない」という男性心理に起因するものと、「妻に断られた」という女性側からの拒絶に二極化しているようです。妊娠すると女性の身体は大きく変化していきます。つわりをはじめ、体調にも波があり、妊娠前とまったく同じというわけにはいきません。また、お腹が大きくなるのに伴って全身がふっくらするなど、赤ちゃんを産むために体は変わっていきます。こうした様々な変化に女性本人はもちろん、パートナーの男性も戸惑いを覚えることはあるでしょうが、是非心強いサポートをお願いしたいところです。次回は、出産後いつから性生活を再開したかについて、女性に聞いた調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:231人(20~40代のパパ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月30日妊娠中は、それまでと変わらずセックスをしていましたか?妊娠中の女性は、個人差もありますがつわりや腰痛、お腹の張りなどの体調不良に悩まされる人が多いもの。体調が万全でないため、それまでのように夫婦での性行為を楽しめなくなったという声もよく聞かれます。今回は子育て中のママに、妊娠中の性行為について聞きました。「まったくしなかった」人が6割近く調査の結果、「まったくしなかった」と答えたママが57%で断トツの1位に。全体の約6割にのぼりました。次いで「かなり回数が減った」が25.8%、その次は「少し回数が減った」が12.7%という結果となりました。やはり妊娠中は、意識して性行為を避けていた女性が多いことがわかります。妊娠中の性行為について、あなたが感じていたことを教えてください続いて、子育て中のママに「妊娠中の性行為についてどう感じていたか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。「まったくしなかった」理由は……●赤ちゃんのことを心配して、夫婦ともそういう気持ちにはなれなかったです。(40代/夫40代、長男11歳、長女8歳/結婚して15~20年)●つわりがひどくてそれどころじゃなかった。(40代/夫40代、長男12歳、次男9歳/結婚して6~10年)●体調が悪く、切迫流産になりかけて入院していたので夫婦ともにセックスどころではなかった。(30代/夫30代、長男5歳、長女3歳/結婚して11~15年)やはり赤ちゃんへの影響を心配したという回答がほとんどで、さらにつわりや切迫流産などで体調が悪かったママは「それどころではなかった」というのが本音のようです。「回数はかなり減ったけどしていた」ママの本音●お腹の赤ちゃんが心配だったが、夫の性欲があるだろうと、安全な時期はしていた。(40代/夫50代、長女26歳 長男23歳/結婚して20年以上)●妊娠中は心身ともに不安定で、夫はお腹の赤ちゃんが気になると言って積極的ではなかった。それが「女として見られていない」という不安につながって、よりメンタルが不安定になった。(30代/夫30代、長女9歳、次女7歳、三女5歳、長男2歳/結婚して11~15年)「自分はしたくなかったけど、夫に求められて仕方なく」という声が目立ちました。また逆に、夫に拒否され「女として見られていない」と不安を覚えた人もいるようです。「妊娠前と頻度は変わらなかった」●妊娠中も変わらず夫としたいと思った。(40代/夫30代、子ども3ヶ月/結婚して1年)●つわり時期はその気になりませんでしたが、つわりがない期間は今までと変わらない頻度でお互い求め合っていました。(20代/夫30代、長女1歳/結婚して2~5年)少数派ですが、妊娠前と変わらずに夫としていたという人もいるようです。性行為によって夫婦仲が深まれば、メンタル的にもプラスに働くかもしれませんね。まとめこのアンケートの結果からは、妊娠前に比べて夫との性行為の頻度が減ったという女性が圧倒的に多いことが伺えます。そして、その理由はやはり「赤ちゃんが心配だったから」という意見が大半でした。次回は、男性に聞いた妊娠中の夫婦の性生活の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2023年12月30日