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セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)の新作フレグランス「エクランドゥフュメ(ÉCRIN DE FUMÉE)」が、2023年11月21日(火)より順次、東京・銀座のセルジュ・ルタンス G7ほかにて発売予定だ。タバコの葉が織りなす“絢爛と退廃”「エクランドゥフュメ」は、タバコの葉の香りを軸とした新作フレグランスだ。官能的で温かみのあるタバコの葉の香りを軸に、カカオやラム酒のニュアンスを効かせることで、贅沢で甘美でありながら、洗練されたフレグランスに仕上げている。詳細エクランドゥフュメ発売予定日:2023年11月21日(火)より順次取扱店舗:セルジュ・ルタンス G7 ほか、全国の取扱店舗、オンラインサイト価格:50mL 17,710円、100mL 26,950円【問い合わせ先】ザ・ギンザお客様窓口TEL:0120-500-824(平日 10:00〜12:00 / 13:00〜17:00)
2023年09月23日先日、訃報が伝えられたジェーン・バーキンに、娘であるシャルロット・ゲンズブールが迫った初監督のドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』から、本予告と電子版ポスタービジュアル、新たな場面写真が解禁された。映画監督でミュージシャンのセルジュ・ゲンズブールと俳優で活動家でもあるジェーン・バーキンとの間に生まれたシャルロット・ゲンズブールが初監督を務めた本作は、母であるジェーンがこれまで誰にも語ることのなかった娘たちへの想い、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩や後悔、最愛の娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみを紡ぎ出した貴重なドキュメンタリー作品。本予告には、5月に公開した特報よりさらにジェーン・バーキンの苦悩が色濃く表現された仕上がり。日本版予告編の演出は、『Rodeo ロデオ』『ホテルアイリス』などの遠山慎二が手掛けている。電子版ポスタービジュアルには、母ジェーンのノルマンディーの家で、シャルロットがカメラを片手に母と対話する場面が採用された。これが3番目のポスターとなり、2人の間に流れる穏やかな時間が、優しいタッチで表現されている。新進グラフィックデザイナーの内田美由紀がデザインを手掛けた。さらに、著名人から本作への共感メッセージも到着。ジェーンとシャルロット母娘の姿を描いた本作が、なぜ私たち日本人の心にも刺さるのか。亡き樹木希林さん・内田裕也さんを両親に持つ内田也哉子は「母を切望する娘の眼差しは、あまりに柔らかく、鋭く、リリカルで......いつしか呼吸するのも忘れ、画面に見入っていた」と語り、本作を「容易に解かれない愛のミステリー」と表現。松田優作さんの妻・松田美由紀、娘・松田ゆう姫母娘は、それぞれ「まるで、私を見ているようだった」「私も娘としてシャルロットに通ずる想いを感じた」とコメント。これまでにも母親との確執を公言してきたLiLiCo(映画コメンテーター)は「会話ではなく、母にハグされたかった。それだけ」と共感を寄せ、米澤よう子(イラストレーター)からもイラストメッセージが到着。米澤よう子さん(イラストレーター)なお、本作と「アニエスベー(agnes b.)」とのコラボTが8月4日(金)より、渋谷店、青山店、渋谷スクランブルスクエア店、銀座店、京都BAL店の5店舗で販売。8月2日(水)にはサエキけんぞうプロデュースによる「ジェーンとシャルロット・ナイト」と題された音楽イベントが、下北沢FLOWERS LOFTで開催されることも決定した。『ジェーンとシャルロット』は8月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月18日シャルロット・ゲンズブールが監督を務め、母親ジェーン・バーキンの真実に迫ったドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』が、2023年8月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほかにて全国公開される。シャルロット・ゲンズブール初監督のドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』は、映画監督&ミュージシャンであった天才アーティストのセルジュ・ゲンズブールと人気女優ジェーン・バーキンとの間に生まれた女優・シャルロット・ゲンズブールが初監督を務めたドキュメンタリー作品。シャルロットが母ジェーン・バーキンの真実に向き合う『ジェーンとシャルロット』では、娘のシャルロットが母であるジェーンに向き合い、これまで決して語られることのなかった彼女たちの心の奥に隠された深い感情を映し出していく。ドキュメンタリーの撮影は、日本で本格的にスタート。ちょうどジェーンが東京公演を開催していたこともあり、プロジェクトが動き始めた。その後、ジェーンの意向により一旦企画がストップしたものの、2年後に再び撮影を再開。シャルロットの末娘、ジョー・アタルとともに、ブルターニュにて3世代で撮影に臨んだシーンもあるという。ジェーンが今まで誰にも語ってこなかった娘たちへの思いや、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩・後悔、最愛の娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみを、カメラのレンズを通して浮き彫りに。1960~70年代、1980~90年代という2つの時代をそれぞれセンセーショナルに彩ったフレンチアイコンの母娘の対話と、2人の間にあった溝をゆっくりと埋めていくような、優しい時間を目の当たりにすることができる。映画『ジェーンとシャルロット』あらすじ2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。自分たちの意思とは関係ないところで、距離を感じていた母娘。ジェーンがセルジュの元を離れ家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。 3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではという疑念、公人であり母であり女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。シャルロットは初めて母親の真実と向き合うことになる。【作品詳細】映画『ジェーンとシャルロット』公開日:2023年8月4日(金)出演:ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンズブール、ジョー・アタル監督・脚本:シャルロット・ゲンズブールエンディングロール曲:《私はあなたのために完璧でありたかった!Je voulais être une telle perfection pour toi!》ジェーン・バーキン
2023年05月20日シャルロット・ゲンズブールが初監督を務めたドキュメンタリー『ジェーンとシャルロット』が8月4日(金)より公開されることが決定。ティザー予告編と2種類のポスターが解禁された。天才アーティスト(映画監督&ミュージシャン)の故セルジュ・ゲンズブールと人気女優ジェーン・バーキンとの間に生まれた生粋のサラブレット女優・シャルロット・ゲンズブールが初監督を務めた本作。母であるジェーンがこれまで誰にも語ることのなかった娘たちへの想い、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩や後悔、最愛の娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみを、ふたりの間に流れる優しい時間の中に紡ぎ出したドキュメンタリー。2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。これまで他者を前にしたときに付き纏う遠慮の様な感情が、母と娘の関係を歪なものにしてきた。自分たちの意思とは関係ないところで、距離を感じていた母娘。ジェーンがセルジュの元を離れ家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではという疑念、公人であり母であり女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。シャルロットはカメラのレンズを通して、初めて母親の真実と向き合うことになる…。この度公開されたティザー予告編は、2つの時代を象徴するフレンチアイコンだった母と娘のバックボーンと、撮影に挑む際の緊張を伝える内容となっている。併せて解禁されたポスターイメージは2種類。2人が深くハグし合うHUG版では、2人にとって大きな存在だった長女ケイト・バリー喪失の哀しみから、癒えることのない心の葛藤を暗喩されるイメージを表現。ベッドの中で2人が対話するシーンを採用したBED版では、これまでの確執に向き合い、娘との距離を縮めようとする母ジェーンの眼差しが印象的なデザインとなっている。「母と娘の言葉にならない問題を、優しさ溢れる感動的な記録( ELLE France)」「シャルロットの親密さへの欲求は私たちの目の前で満たされ、彼女たちの豊かな交流によって、慎み深さが覆い隠してしまったもの、その真実に触れる瞬間を目撃する(Cahiers du Cinéma)」「この映画には他者への感謝が常に支配している。だから感動的なのだ(Le Parisien )」といった絶賛評が溢れている本作。誰にも踏み込めなかった母と娘の真実の姿、決して語られることのなかった彼女たちの《心の奥に隠された深い感情》が明かされるドキュメンタリーとなっている。『ジェーンとシャルロット』は8月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年05月17日シャルロット・ゲンズブールが主演を務めるミカエル・アース監督最新作『午前4時にパリの夜は明ける』から、主人公エリザベートが家出少女タルラを食事に招待する本編映像が解禁された。シャルロット演じるエリザベートは、深夜ラジオの仕事で出会った少女タルラが家出をして外で寝泊まりしていると知り、そんな彼女を放っておけず、同じアパートの一室を貸す。解禁となったのは、エリザベートがタルラを自宅に招き、2人の子どもたちと共に食卓を囲む場面。「前からラジオの仕事をしてたの?」とタルラが聞くと、「ごく最近よ」と答えるエリザベート。子どもたちもつい最近知ったようだ。高校生である息子マチアスの学校の話題になると、エリザベートは「留年しても助けてやらないから」と厳しい母親の表情を見せる。タルラには進学の予定はなく、昔中学に通ったきりだという。職業訓練や奨学金を提案するエリザベートに対して、タルラは「あなたみたいにラジオの仕事をしたい」と真っ直ぐな瞳で夢を語るだったーー。純粋なタルラの登場によって悲観していた過去を少しずつ見つめ直していくエリザベートと、心揺れ動くマチアス。なにげない食卓のシーンを通してエリザベートたちの愛情深い人柄が垣間見える温かな1シーンだ。鑑賞した著名人たちから絶賛&共感コメントが到着!ドラマや映画など幅広く活躍している女優・西田尚美は「あのなまいきシャルロットが、お母さんに」と子役時代から進化し続けるシャルロットの演技を称賛し、「大げさでなく、とてもさりげない愛情のかけ方、スクリーンに存在している姿に惚れ惚れした」とコメント。自身もJ-WAVEでナビゲーターを務める小川紗良は「弱さを抱えて生きること、支え合うこと、誰かを思いやること。深夜ラジオが孤独を繋ぐように、きっとこの映画に救われる人がいると思う」と、ラジオの仕事をきっかけに自信を取り戻していくエリザベートに共感のコメントを寄せた。さらに、イラストレーターの原智子からはエリザベートがベッドに座り込む印象的なシーンを描いたイラストも到着している。『午前4時にパリの夜は明ける』は4月21日(金)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:午前4時にパリの夜は明ける 2023年4月21日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
2023年04月03日シャルロット・ゲンズブール主演、『アマンダと僕』ミカエル・アース監督の『午前4時にパリの夜は明ける』より本編映像が解禁された。第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品の本作は、夫と別れたシングルマザーが深夜ラジオの仕事とそれをきっかけにして出会った孤独な少女と、家族と過ごした7年間を描く感動のヒューマンドラマ。この度解禁されたのは、シャルロット・ゲンズブール演じる主人公エリザベートと、エマニュエル・ベアール演じるラジオパーソナリティ・ヴァンダの出会いを描く本編映像。エリザベート(シャルロット・ゲンズブール)は仕事の面接でラジオフランスを訪れ、パーソナリティーのヴァンダ(エマニュエル・ベアール)と初めて顔を合わせる。ウイスキーを注ぎながら「ここの前は何を?」とヴァンダが投げかけると、出産後は健康上の問題で働くことができなかったと、仕事にブランクがあることを明かすエリザベート。「夫と別れたんです。彼が家を…」と事情を語る様子から察したヴァンダは「ええ 分かるわ」と優しく微笑む。“何でもやる”と手紙に書いたエリザベートに対して提案されたのは、リスナーからの電話を引き継ぐ電話受け付け業務。「必要なのはリスナーと繋がるだけでなく、共有に値する言葉を選び、受け止め、電波に乗せられる人」「イヤな面としては低賃金」と歯に衣着せずに話すヴァンダの言葉からは、テレビの深夜放送に押され、厳しい状況にある当時のラジオ業界の様子が垣間見える。シャルロット・ゲンズブールとエマニュエル・ベアールが共演するのは99年の『ブッシュ・ド・ノエル』(ダニエル・トンプソン監督)で姉妹役を演じて以来。ともに80年代にデビューを果たし、フランス映画界に欠かせない存在となった2人が、今度は仕事の同僚として、23年ぶりとなる再共演を果たした。シャルロットは今回の共演について「彼女と再び共演できてうれしかったです。エマニュエルは魅力的で、優しく、寛大な女性です」と語っている。『午前4時にパリの夜は明ける』は4月21日(金)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:午前4時にパリの夜は明ける 2023年4月21日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
2023年03月29日セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)のフレグランス「ラフィーユドゥベルラン(La fille de Berlin)」が、誕生10周年を記念した限定パッケージで登場。2023年3月21日(火)より、セルジュ・ルタンス G7ほかにて発売される。「ラフィーユドゥベルラン」限定パッケージで登場2013年に登場した「ラフィーユドゥベルラン」は、1920〜30年代ベルリンの街を歩く自由な少女をイメージした、壮麗でスパイシーなバラの香りの香水だ。喜びと絶望に満ちたワイマール時代と、厳格なナチス時代を経験したベルリンの少女を着想源に、ローズとペッパーが激しくまた官能的に交わる香りに仕上げている。ナチス占領下のフランスで生まれたというセルジュ・ルタンスの生い立ちにも結びつくこのフレグランスは、いわば自身の分身とでも言うべきもの。誕生10周年を記念した限定バージョンでは、ルタンス自身の手によるイラストを施したパッケージで用意する。詳細ラフィーユドゥベルラン10周年 リミテッドエディション/ベルリンの少女発売日:2023年3月21日(火)取扱店舗:セルジュ・ルタンス G7、オンラインサイト ほか価格: 50mL 17,710円※数量限定【問い合わせ先】ザ・ギンザお客様窓口TEL:0120-500824
2023年02月24日フランス映画『午前4時にパリの夜は明ける』が、2023年4月21日(金)より公開される。主演はシャルロット・ゲンズブール、監督はミカエル・アース。80年代パリで暮らす家族の物語映画『午前4時にパリの夜は明ける』は、1980年代のパリを舞台に、ある家族の7年の物語を描いた作品。夫と別れ、結婚生活の終わりを迎えたエリザベートを主軸に、彼女やその子供たちの人生に訪れる様々な変化を、ドラマチックに映し出す。芸術の転換点ともいえる80年代のパリの空気感や、劇中におけるエリック・ロメール『満月の夜』、ジャック・リヴェット『北の橋』といった映画作品の引用、パスカル・オジェへのオマージュにも注目だ。主演はシャルロット・ゲンズブール主演を務めるのは、シャルロット・ゲンズブール。また、彼女と同年代を彩った名優エマニュエル・ベアールが、主人公の人生を左右する重要な役どころで出演する。主人公・エリザベート...シャルロット・ゲンズブール夫の裏切りに傷つきながらも、逞しく前へ進む女性。夫と別れ、ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れて...。エリザベートを力強く演じるのはシャルロット・ゲンズブール。『アンチクライスト』でカンヌ国際映画祭の女優賞受賞に輝き、ラース・フォン・トリアー監督作『ニンフォマニアック』で体当たりの演技を見せたことも印象的だった。ヴァンダ・ドルヴァル…エマニュエル・ベアール深夜ラジオ「夜の乗客」のパーソナリティ。エリザベートの人生に大きな影響を与えることになる人物。マチアス…キト・レイヨン=リシュテルエリザベートの息子。タルラ…ノエ・アビタ家出少女。エリザベートたちと一緒に過ごすことに。ジュディット…メーガン・ノータムエリザベートの娘。『アマンダと僕』ミカエル・アースが監督監督は、『アマンダと僕』でヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門を受賞、東京国際映画祭 グランプリ&最優秀脚本賞をW受賞したミカエル・アース。フランス映画界の次世代を担う監督が、フランスを代表する名優とタッグを組み、感情を揺さぶる人間ドラマを描く。なお、映画『午前4時にパリの夜は明ける』は、第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品された。映画『午前4時にパリの夜は明ける』あらすじ1981年、パリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気で溢れていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかでエリザベートやその子供たちの心に変化が訪れる――。夫との別れ、芽生えた恋、子供たちの成長、そして下した決断とは…。【作品詳細】映画『午前4時にパリの夜は明ける』公開時期:2023年4月21日(金) シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国公開監督・脚本:ミカエル・アース脚本:モード・アメリーヌ、マリエット・デゼール出演:シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、メーガン・ノータム、ティボー・ヴァンソン、エマニュエル・ベアール、ロラン・ポワトルノー、ディディエ・サンドル2022/フランス/カラー/111分/R15/フランス語/ビスタ/英題:The Passengers of the Night /原題:Les Passagers de la Nuit 配給:ビターズ・エンド
2022年11月07日シャルロット・ゲンズブールが主演を務める、『アマンダと僕』ミカエル・アース監督の最新作『The Passengers of the Night』(英題)が、2023年4月、全国公開されることが決定した。1981年、パリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気で溢れていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子どもたちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかでエリザベートやその子どもたちの心に変化が訪れる――。主演は、『なまいきシャルロット』(85)で初主演にしてセザール賞有望若手女優賞を受賞し、『ブッシュ・ド・ノエル』(99)でセザール賞最優秀助演女優賞、『アンチクライスト』(09)でカンヌ国際映画祭女優賞受賞など、映画賞を席巻し続けるシャルロット・ゲンズブール。鬼才ラース・フォン・トリアー監督作とのタッグでは体当たりの演技を見せるなど活躍の場が留まることの知らない彼女が、今作では夫の裏切りに傷つきながらも、逞しく前へ進む女性の姿を演じ上げる。そして、共演には彼女と同年代を彩った名優エマニュエル・ベアール。圧倒的な存在感を放ち、主人公の人生を左右する存在となる。監督は前作『アマンダと僕』(18)がヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門受賞、東京国際映画祭でグランプリと脚本賞W受賞の快挙を成し遂げた、フランス映画界の次世代を担うミカエル・アース。フランスを代表する名優たちと次世代を担う監督がタッグを組み、繊細でありながら感情を揺さぶる新たな人間ドラマが誕生した。ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品された本作には、「人間味溢れる主人公によって、観客に揺るぎない信頼を抱かせるのはミカエル・アースの計り知れない才能だ」(TROISCOULEURS)、「シャルロット・ゲンズブールの最高傑作」(Radiofrance)、「巨匠エリック・ロメールを受け継ぐこの作品は、恋に落ちるところから失うところまで、喪失も再出発も、人間のあらゆる感情を切なくも優雅に描き出している」(Filmstarts)など、世界から絶賛の声が続々と集まっている。『The Passengers of the Night』(英題)は2023年4月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:The Passengers of the Night(英題) 2023年4月、シネスイッチ銀座、神宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
2022年11月04日セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)から、新作フレグランス「ポワーブルノワール」が登場。2022年10月19日(水)より、伊勢丹新宿店 メンズ館での「サロン ド パルファン 2022」にて先行発売されたのち、11月21日(月)からは順次、資生堂 ザ ストアほかにて発売される。ブラックペッパーの刺激的な香りを軸に「ポワーブルノワール」は、鮮やかに、そしてかすかにスパイシーに香りたつ黒胡椒をイメージした香水だ。刺激的なマダガスカル産ブラックペッパーを軸に、ウッディーなシダーウッドとナツメグを組み合わせ、エレガントな香りにまとめている。力強くも安らぎを湛えた香りを、アール・デコを彷彿とさせるシンプルなボトルに詰め込んだ。詳細ポワーブルノワール発売日:2022年11月21日(月)より順次取扱店舗:資生堂 ザ ストア(東京都中央区銀座7-8-10)、セルジュ・ルタンス公式ECサイト※2022年10月19日(水)から伊勢丹新宿店 メンズ館で開催される「サロン ド パルファン 2022」にて先行発売価格:50mL 14.300円、100mL 22,000円【問い合わせ先】ザ・ギンザお客様窓口TEL:0120-500824
2022年10月16日セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)の2022年秋コスメ「ハンドアンドボディクレンジングジェル」が、2022年8月3日(水)よりセルジュ・ルタンス G7、ザ・ギンザ 帝国ホテル店ほかで発売予定だ。「水」イメージのハンド&ボディクレンジングジェルセルジュ・ルタンスは、国内では東京・銀座のフラグシップサロン「セルジュ・ルタンス G7」など、限られた店舗でしかゲットできないレアなビューティブランド。そんなセルジュ・ルタンスから「水」をテーマにした「ハンドアンドボディクレンジングジェル」が新登場。2022年6月発売の新作オードパルファムと連動した、3種類の香りがラインナップする。■ローセルジュルタンス/ルタンスの水冷たい水のすがすがしさや、丁寧にアイロンがけされた清潔なリネンなど、日常のシーンを想起させる清らかな香りが特徴。リュクスな仕上がりで、纏うだけで気分を高めてくれそう。■パロルドー/水の言葉「パロルドー/水の言葉」は、香りをもたない水にイマジネーションを膨らませた香り。ミネラル感を感じさせる力強さも持ち合わせながら、ピュアで植物的な印象をもたらしてくれる。■ダンルブルーキぺティーユ/青のきらめき夏の午後の海をイメージし、広大な海へのダイブするような開放感あふれるアロマを叶えている。「ハンドアンドボディクレンジングジェル」は、ハンドウォッシュとしてはもちろん、ボディウォッシュとして全身ケアできる万能アイテム。水を含ませると、ジェル状からふんわりとした泡に変わり、優しく洗い上げてくれる。バスルームいっぱいに広がるリュクスな香りはもちろん、お風呂上りには、肌に優しく残る極上のアロマを楽しむことができる。【詳細】セルジュ・ルタンス「ハンドアンドボディクレンジングジェル」全3種 各240mL 各5,500円発売日:2022年8月3日(水)※予定取扱店舗:・セルジュ・ルタンス G7住所:東京都中央区銀座7-8-10 資生堂 ザ ストア内2階TEL:03-3571-7735(店舗代表)・ザ・ギンザ 帝国ホテル店住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館地下アーケード内TEL:03-3503-7971・セルジュ・ルタンス公式オンラインサイト【問い合わせ先】ザ・ギンザお客様窓口TEL:0120-500824
2022年05月21日セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)の2022年夏フレグランス「ロー(L’EAU)」シリーズのオードパルファムが、2022年6月1日(水)よりセルジュ・ルタンス G7、ザ・ギンザ 帝国ホテル店ほかで発売される。セルジュ・ルタンス「水」がテーマの新フレグランスセルジュ・ルタンスは、資生堂ブランドのクリエイションを担当したアーティスト、セルジュ・ルタンスが手掛けるビューティブランドだ。“化粧品を芸術品にする”をコンセプトにしたフレグランスをはじめ、バリエーション豊富なメイクアップ製品を展開している。国内では東京・銀座のフラグシップサロン「セルジュ・ルタンス G7」など、限られた店舗でしかゲットできないレアアイテムだ。そんなセルジュ・ルタンスから「水」をテーマにした、新しいフレグランスが登場。清らかでミニマムな香りのオードパルファムが3種類ラインナップする。ローセルジュルタンス/ルタンスの水セルジュ・ルタンスの原点ともいえる「ロー(L’EAU)」シリーズを代表する香り。モロッコのアトラス山脈で感じた爽やかな空気や水からインスピレーションを受けたという香りは、約10年もの歳月をかけて作られたもの。冷たい水のすがすがしさや、丁寧にアイロンがけされた清潔なリネンなど、日常のシーンを想起させる清らかな香りが特徴。リュクスな仕上がりで、纏うだけで気分を高めてくれそうだ。パロルドー/水の言葉「パロルドー/水の言葉」は、香りをもたない水にイマジネーションを膨らませたフレグランス。ミネラル感を感じさせる力強さも持ち合わせながら、ピュアで植物的な印象。ダンルブルーキぺティーユ/青のきらめき一方、「ダンルブルーキぺティーユ/青のきらめき」は、夏の午後の海をイメージした香り。広大な海へのダイブするような開放感あふれるアロマを楽しむことができる。【詳細】セルジュ・ルタンス「ロー(L’EAU)」オードパルファム 各100mL 各14,300円発売日:2022年6月1日(水)取扱店舗:・セルジュ・ルタンス G7住所:東京都中央区銀座7-8-10 資生堂 ザ ストア内2階TEL:03-3571-7735(店舗代表)・ザ・ギンザ 帝国ホテル店住所:東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館地下アーケード内TEL:03-3503-7971・セルジュ・ルタンス公式オンラインサイト【問い合わせ先】ザ・ギンザお客様窓口TEL:0120-500824
2022年05月21日セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)の新ファンデーション「スペクトラルランパルパーブル」が、2021年9月21日(火)より資生堂 ザ ストア内フラッグシップストア、ザ・ギンザ 帝国ホテル店にて発売される。セルジュ・ルタンスの新ファンデーションセルジュ・ルタンスは、これまで様々な資生堂ブランドのクリエイションを担当した、フランス生まれのアーティスト、セルジュ・ルタンス自身の名を冠したブランド。“化粧品を芸術品にする”をコンセプトに、ラグジュアリーなフレグランス、メイクアップラインを展開している。今回は、セルジュ・ルタンスの中でも「美のための必需品=ネセセールドゥボーテ」と呼ばれる、“ラグジュアリー・メーキャップの最高傑作”ラインから、新しいファンデーションを提案。ファンデーションは、単に肌を色づけするためではなく、くっきりとした顔立ちをつくるために使うもの。そして、ファンデーションブラシは、陰影と光を生み出すために使いこなすものだと考える、セルジュ・ルタンスの“肌の本当の美しさ”という美学が反映された、特別なリキッドファンデーションとなっている。テクスチャーは、クリーム状でみずみずしく、肌になめらかに溶け込んでくれる。仕上がりはマットなスタイルで、洗練された顔立ちに。カラーは選べる全4色での展開だ。【詳細】セルジュ・ルタンス「スペクトラルランパルパーブル」全4色 各30mL 各14,850円、レフィル 8,250円発売日:2021年9月21日(火)取り扱い店舗:・フラッグシップストア住所:東京都中央区銀座7-8-10 資生堂 ザ ストア2FTEL:03-3571-7735・ザ・ギンザ 帝国ホテル店住所:東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル本館地下アーケード内TEL:03-3503-7971
2021年09月24日シャルロット・ゲンズブールと『イヴ・サンローラン』でそのビジュアルと演技が高く評価されたピエール・ニネが共演する映画『母との約束、250通の手紙』が、8月19日(水)よりiTunesにて先行配信中。この度、そのメイキング映像の一部が到着した。本作は、“フランスの三島由紀夫”とも評される伝説的文豪ロマン・ガリが自身の波乱万丈な人生を描いた自伝「夜明けの約束」を映画化。本国フランスでは動員100万人を超える大ヒットを記録し、セザール賞では主演女優賞、脚色賞、衣裳デザイン賞、美術賞の4部門にノミネートされるなど評価を得た。今回デジタル配信開始を記念し、未公開だった一部メイキング映像が解禁。映像は赴任した戦地で母・ニナの教えを守り、物語を書き続けるロマン役のピエール・ニネの姿から始まる。煙草をふかしながらひたすらに筆を走らせる姿や、スーツで新聞を眺めたあと少し微笑むその姿からはロマン・ガリが乗り移ったかのような、ピエールの溢れ出る色気を目にすることができる。また、ニナ役のシャルロットが、発車してしまった汽車から飛び降りるシーンをスタントなしで演じた場面も。実際に動き始めている汽車から飛び降りるため、メイキング映像にはキャスト・スタッフの緊張感漂う様子が収められている。そのほかにも、シャルロットとピエールが海辺で談笑する微笑ましいシーンや、シャルロットが台詞を暗唱している貴重な姿が捉えられ、いまいる場所は離れていても、決して心は離れることのない母の大きな愛の一端が感じられる本映像。本作はパッケージ発売予定がないため、貴重なメイキング映像となっている。『母との約束、250通の手紙』はiTunesにて先行配信中、9月2日(水)より各プラットフォームにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母との約束、250通の手紙 2020年1月31日より新宿 ピカデリー、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開
2020年08月21日シャネルが名付け、ゴダールが崇め、ゲンズブールが囁いた革命のミューズとして、ヌーヴェル・ヴァーグのアイコンになった女優アンナ・カリーナの伝説的な人生と映画たちを描いた『アンナ・カリーナ君はおぼえているかい』。この度、予告編が解禁となった。アンナ・カリーナは、1940年9月22日デンマークのコペンハーゲンで、遠洋航路船長の父と19歳の母との間に誕生。17歳の時、パリでココ・シャネルに出会い、アンナ・カリーナと命名される。トップモデルとなり、ジャン=リュック・ゴダールに見初められ、彼の手掛けた『女は女である』『女と男のいる舗道』『気狂いピエロ』などに出演。音楽界の寵児ゲンズブールもミュージカル映画『アンナ』のために14曲を提供した。1972年、彼女は完全な男社会のフランス映画界を飛び出し、自ら製作・脚本・監督・出演した映画をN.Y.で撮影。さらに歌手としての活動を開始、フランスやヨーロッパだけでなく日本でもツアーを行う。女優アンナ・カリーナの伝説的な人生と映画たちを描いた本作は、パートナーであるデニス・ベリー監督が万感の思いを込めて作り上げた、彼女へのラブレター(本人談)である。今回解禁された予告編は、まるでアンナが隣にいて、あの大きな瞳でこちらを見つめるようなシーンから始まる。パリの町なかの映画館カルチエラタンに来たアンナ。永遠のフランスのファッションアイコンらしく、茶のコートとハット、黒のトップスという、すっきりした出で立ちで現れた彼女は、何に心を動かし、どんな風に変わってきたか、映画史そのものである自分の人生をふり返る。スクリーンには過去に演じてきた役柄が次々と映し出され、ココ・シャネルの映像では「アンヌ・カリーヌ・ベイヤーだと伝えると、シャネルはそれを繰り返して、“だめね。アンナ・カリーナにしなさい”と言った」という、運命的な出会いを語る。また、ゴダールから手渡されたメモには「愛しています。真夜中。カフェ・ド・ラぺ」という告白があったことを語る。セルジュ・ゲンズブールは、アンナの声と歌い方は強烈な個性があると称え、その後に続く映像では、アンナはその独特な歌声を披露している。数々の名作の中に、アンナの人生が映る。しかし実際の彼女の人生の方が、映画よりもっとドラマチックで運命的だったかもしれない、そんな思いに駆られる予告編に仕上がっている。『アンナ・カリーナ君はおぼえているかい』は6月13日(土)より新宿 K’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンナ・カリーナ君はおぼえているかい 2020年6月13日より新宿 K’s cinemaほか全国にて順次公開© Les Films du Sillage – ARTE France – Ina 2017
2020年04月10日フランスで動員100万人を超える大ヒットを記録した『母との約束、250通の手紙』。この度、セザール賞主演女優賞にノミネートされたシャルロット・ゲンズブールの役作りについて、エリック・バルビエ監督が明かした。本作は、権威あるフランス文学最高峰ゴンクール賞を史上唯一2度受賞し、外交官、映画監督、そしてプライベートでは『勝手にしやがれ』の女優ジーン・セバーグの夫と複数の顔を持ち、最後は拳銃自殺を遂げたことでも知られる、フランスの三島由紀夫とも評される伝説の文豪ロマン・ガリによるベストセラー自伝小説を映画化。第二次世界大戦下の混沌とした時代、フランスを理想化するユダヤ系ポーランド人移民の母親と、その母からフランス大使にして大作家になる将来を託された息子。強烈な個性の母親は過剰なまでの愛情を息子に注ぎ、ひとり息子は翻弄されつつも全力でそれに応え続けていった――。自身の祖母がたどった経歴と演じる役柄が似ていたことが、今回シャルロットの集大成ともいえる見事な演技につながったという本作。バルビエ監督は「いくつかのシーンのリハーサルの後で、シャルロットは『自分の体つきを変えないと』と言ってきた」とふり返る。「もっとお尻やお腹や胸に肉をつけて、髪もよれよれにしないといけないというんだ。衝動的にタバコを吸う人が無意識のうちにする癖を身につけるために、彼女は普段からタバコを吸い始めた。ニナに似せるために、少しアヒルみたいな歩き方もした。ある日シャルロットが、ニナの言葉には訛りがあるはずだと言ってきた。しかし、僕はそれに反対だった。絶対にうまくいかないし、非現実的だと彼女を説得しようとした。でも彼女は引かなかった。撮影の初日、彼女がつけた訛りはぴったりで、本人を生き返らせたような感じだったよ。彼女は、膨大な仕事をこなしながら、遊び心も持つことができて、どこからともなく出てくる新しいアイデアを考慮することができる女優なんだ」と、その役作りについて感服した様子で語った。歌手で俳優、映画監督のセルジュ・ゲンズブールと英女優ジェーン・バーキンの間に生まれ、若いころから注目を浴び、永遠の“フレンチガール”というステイタスシンボルとしての不動の地位を持ち、音楽活動でも成功を収めているシャルロット・ゲンズブール。ラース・フォン・トリアー監督作品では衝撃的な役を演じる一方、どうしても色眼鏡で見られてしまうことが多かった。本作で世界各国の映画評論家を唸らせた、その鬼気迫る演技をスクリーンで確かめてみてほしい。『母との約束、250通の手紙』は1月31日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母との約束、250通の手紙 2020年1月31日より新宿 ピカデリー、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開
2020年01月30日アニエスベー(agnès b.)よりフランス人フォトグラファー「トニー・フランク(Tony Frank)」の写真集“BLEU MELODY”が、2019年8月12日(月・祝)より全国のアニエスベーブティックにて発売される。写真集には、フランス人フォトグラファー「トニー・フランク」が撮影したイギリスの女優「ジェーン・バーキン」の姿を多数収録。当時の夫でフランス音楽界・映画界のカリスマである「セルジュ・ゲンズブール」が1971年に発売したレコード「Histoire de melody nelson (メロディネルソンの物語)」のジャケットや、撮影時のネガ、未使用カットなど、貴重な写真が収められている。また、本書に収録されているジェーン・バーキンの写真を使用したTシャツ、トートバッグも合わせて発売される。【詳細】発売日:2019年8月12日(月・祝)販売店舗:全国のアニエスベーブティック※公式通販サイトでは8月20日(火)より発売。価格:・BLEU MELODY 2,980円+税・Tシャツ(XS~XL) 11,000円+税・トートバッグ(ONESIZE) 5,000円+税
2019年08月08日スキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」の日本初の旗艦店、そしてフレグランスとメイクアップのブランド「セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)」日本初の旗艦店が、2018年11月21日(水)東京・銀座のギンザ清月堂ビルにオープンする。「ザ・ギンザ」とは?「ザ・ギンザ」は、資生堂の子会社で化粧品の開発・企画・販売等を行う株式会社ザ・ギンザによるブランド。スキンケアに特化した「ザ・ギンザ」は、ブティック発のスーパープレステージブランドとして2002年に誕生し、シンプルなステップ、選び抜かれた上質な素材、ストレスフリーのテクスチャーと香りなどにこだわった、化粧水、乳液、洗顔料、美容液などのスキンケアを展開している。これまでSHISEIDO THE STORE や空港免税店など限られた店で展開してきた。「セルジュ・ルタンス」とは?「セルジュ・ルタンス」は、これまで様々な資生堂ブランドのクリエイションを担当した、フランス生まれのアーティスト、セルジュ・ルタンス自身の名を冠したブランド。“化粧品を芸術品にする”をコンセプトにしたフレグランス、メイクアップラインを展開している。これまでは資生堂のSHISEIDO THE STOREや三越伊勢丹系列、空港免税店などを中心に展開してきた。ザ・ギンザ&セルジュ・ルタンス 日本初旗艦店新オープンする店舗は、1Fと2Fが「ザ・ギンザ コスメティックス 銀座」に、地下1Fが「セルジュ・ルタンス 銀座」に、そして地下2Fは「ザ・ギンザ」の価値観を発信する多目的ホール「ザ・ギンザ スペースTHE GINZA SPACE)」となる。「ザ・ギンザ コスメティックス 銀座」エントランスを抜けると、1Fには「ザ・ギンザ」の世界観を体感できる「ザ・ギンザ コスメティックス 銀座」のフロアが広がっている。ブランドロゴを空間デザインとして取り入れ、ランウェイをイメージした通路が長く伸びている。5層レイヤーの什器には、「ザ・ギンザ」のスキンケアアイテムをセット。光に満たされた明るい空間で、商品を試したりすることができる。2Fフロアには、招待制の特別なフロアを設けた。「セルジュ・ルタンス 銀座」「セルジュ・ルタンス」の美意識が色濃く反映した地下1Fフロアは、照明を落とした落ち着きのある雰囲気が広がっている。ショップでは、4つのフレグランスラインとラグジュアリーメイクアップライン「ネセセールドゥボーテ」を取り揃える。多目的ホール「ザ・ギンザ スペース」B2F多目的ホール「ザ・ギンザ スペース」では、アーティストとのコラボレーションによる展示やトークライブ、セミナーなどを企画し、ここにしかないユニーク体験を参加者に提供する予定だ。【詳細】ザ・ギンザ&セルジュ・ルタンス 日本初旗艦店オープン日:2018年11月21日(水)住所:東京都中央区銀座 5-9-15 銀座清月堂ビル営業時間:11:00〜19:00定休日:不定休<フロア構成>地下2F:多目的ホール「ザ・ギンザ スペース地下1F:セルジュ・ルタンス 銀座1F:ザ・ギンザ コスメティックス 銀座2F:ザ・ギンザ コスメティックス 銀座■ザ・ギンザアイテム例・エナジャイジング ローション(化粧水) 200ml 18,000円+税・モイスチャーライジング エマルジョン(乳液) 150g 20,000円+税・ハイブリッド デープロテクター(日中用美容液) 30g 30,000円+税ほか【問い合わせ先】ザ・ギンザお客さま窓口TEL:0120-500824
2018年11月18日シャルロット・ゲンズブールが、2018年4月9日(月)、4月10日(火)に東京・大阪でライブを開催する。2010年以来の来日公演となる。映画監督・ミュージシャンであるセルジュ・ゲンズブールと女優のジェーン・バーキンとの間に生まれたシャルロット・ゲンズブールは、女優としても歌手としても活躍。13歳の時に父・セルジュのアルバム『Love on the Beat』の「レモン・インセスト Lemon Incest」にて父娘のセンセーショナルなデュエットを披露したところに始まり、ソロ・アルバム『シャルロット・フォーエヴァー』『魅少女シャルロット』をリリースしている。最近では、2007年に20年ぶりのアルバム『5:55』を発売し、2010年にはアーティスト・ベック(BECK)との共作『IRM』をリリースして話題を呼んだ。さらに、2017年には最新作『レスト』を発表。革新的なエレクトロの要素を盛り込んだ作品となっている。8年ぶりとなる今回の来日公演ではどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。貴重なライブに今から期待が高まる。【詳細】シャルロット・ゲンズブール 来日公演〈東京公演〉開催日時:2018年4月9日(月) OPEN 18:30 / START 19:30場所:六本木EXシアター住所:東京都港区西麻布1-2-9料金:スタンディング 8,000円(税込)、指定席 9,000円(税込) ※別途1ドリンク※未就学児入場不可一般プレイガイド発売日:1月27日(土)問い合わせ先TEL:クリエイティブマン03-3499-6669〈大阪公演〉開催日時:2018年4月10日(火) OPEN 18:30 / START 19:30場所:IMPホール住所:大阪市中央区城見1-3-7料金:オールスタンディング 8,000円(税込) ※別途1ドリンク※未就学児入場不可一般プレイガイド発売日:1月27日(土)問い合わせ先TEL:キョードーインフォメーション 0570-200-888
2018年01月13日ツモリチサト(TSUMORI CHISATO)から、レペット(Repetto)とのコラボレーションシューズが登場。2017年8月3日(木)より、ツモリチサト青山などで発売される。本コラボレーションのベースとなったモデルは、創業者のローズ・レペットが義理の娘でダンサーのジジ・ジャンメールのために作った「ジジ(ZiZi)」。1970年代にセルジュ・ゲンズブールが白いジジを愛用していたことでも知られる一足だ。今回ツモリチサトは、この「ジジ」をキャンバスに、ドットやネコ、ネコの足跡をデザイン。また、タン(ベロ)の部分をネコの耳に象り、まるで足元からネコが顔を出しているような遊び心溢れる仕上がりとなっている。価格は43,000円+税で、カラーはホワイトとブラックの2色展開。アッパーのプリントは、ホワイトがゴールド箔、一方のブラックはホワイトとなる。【商品情報】TSUMORI CHISATO × Repetto発売日:2017年8月3日(木)価格:43,000円+税展開店舗:TSUMORI CHISATO青山、銀座GOLD、新宿マルイ、有楽町マルイ、札幌パルコ、熊本パルコ、HUMOR SHOP by A-net南堀江、名古屋タカシマヤ、公式オンラインショップ『HUMOR』カラー:ホワイト、ブラック素材:牛革サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41【問い合わせ先】TSUMORI CHISATO(A-net Inc.)TEL:03-5624-2624
2017年07月30日6月22日(木)~25日(日)まで有楽町にて開催された「フランス映画祭2017」。このほど、11本の新作上映作の中から観客が選ぶエールフランス観客賞に、『夜明けの祈り』が選出。映画祭団長であるカトリーヌ・ドヌーヴほか、イザベル・ユペール、トラン・アン・ユン監督、ポール・ヴァーホーヴェン監督など、そうそうたる顔ぶれが来日した映画祭が大盛況の内に閉幕した。今年で、実に25回の節目を迎えた「フランス映画祭」。初日6月22日には、『大統領の料理人』のカトリーヌ・フロとの共演作『ルージュの手紙』を引っさげ、カトリーヌ・ドヌーヴが団長としてオープニングセレモニーと上映前舞台挨拶に登壇。フランスの大女優の登場に、会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こった。ステージ上で花束を受け取ったドヌーヴは、「25回目のフランス映画祭の団長を務めることができ、大変感動しておりますし、今年もフランスの映画を多く皆さんにお見せすることができます。今回11作品が選ばれていますが、そのうち4作品は女性監督のものであります。これは大変重い、意味があるものだと思います。また新しいことでもあり、私はこのチョイスに賛同いたします」と挨拶。そしてステージ上に各作品のゲストが登場すると、同じくフランスを代表する『エル ELLE』のイザベル・ユペールと笑顔で抱き合い、ステージ上でお互いに来日できたことを喜んでいた。さらに、「フランス映画祭2017」の親善大使の北野武監督が登壇、「僕にとってフランス映画は、ジャン・ギャバンから始まって、セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンの『ガラスの墓標』、それから大女優のカトリーヌ・ドヌーヴさんの『昼顔』『シェルブールの雨傘』などから影響を受けています」と、ドヌーヴからも影響を受けたことを告白。「映画には観終わった後に恋人同士や友達同士で語り合って、お互いの見方を知っていく、そういう役目もあると思うので、その点ではフランスの映画は語り合うのに適しています。大女優さんと大監督が揃って、25回目を迎えられたことは本当におめでたいことですし、私もこの壇上で挨拶させてもらうことは非常に光栄に思っています」とスピーチすると、ドヌーヴも笑顔を見せていた。そして、『ルージュの手紙』や『エル ELLE』、マリオン・コティヤール&ルイ・ガレル共演『愛を綴る女』(ニコール・ガルシア監督)、オドレイ・トトゥ&メラニー・ロラン&ベレニス・ベジョの3大女優共演『エタニティ永遠の花たちへ』(トラン・アン・ユン監督)など、上映された新作映画全11作品の中から、見事エールフランス観客賞に輝いたのは、『ココ・アヴァン・シャネル』『ボヴァリー夫人とパン屋』のアンヌ・フォンテーヌ監督による最新作『夜明けの祈り』。1945年、第二次世界大戦が終結した年。ポーランドの修道院で起きた悲劇的な事件により、心身共に傷ついた修道女を救うために尽力した医師マドレーヌ・ポーリアックの知られざる史実を映画化。主演には、類いまれな美貌と実力を兼ね備えた新星女優ルー・ドゥ・ラージュを迎え、神の意のままに生きようとする修道院長をアガタ・クレシャ、マチルドと固い友情で結ばれていくシスター・マリア役をアガタ・ブゼクが務めた。自らの危険を顧みず、無償の人道支援に身を投じたヒロインの勇気ある行動、そして彼女たちの情熱と祈りがたぐり寄せる、奇跡のような“夜明け”のラストが多くの観客の心を揺さぶり、高い評価につながった様子だ。フランス映画祭の観客賞といえば、これまで『最強のふたり』『タイピスト!』『エール!』、そして昨年は『92歳のパリジェンヌ』など、日本において記録的大ヒットとなったり、根強いファンに愛されている作品ばかり。本作も、さらに大きな注目を集めるはずだ。『夜明けの祈り』は8月5日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。『ルージュの手紙』は今冬、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:夜明けの祈り 2017年8月5日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2015 MANDARIN CINEMA AEROPLAN FILM MARS FILMS FRANCE 2 CINÉMA SCOPE PICTURES
2017年06月28日ジェーン・バーキンが8月19日(土)に東京・オーチャードホールで来日公演「バーキン - ゲンズブールザ・シンフォニック」を開催する。今回の公演はジェーン・バーキンがセルジュ・ゲンズブールの曲を東京フィルハーモニー交響楽団の演奏をバックに歌う一夜限りのスペシャルライブ。【チケット情報はこちら】彼女は4月26日に発売した最新アルバム『シンフォニック・バーキン&ゲンズブール』において、ゲンズブールの楽曲をオーケストラ・アレンジでカバー。同作は東日本大震災直後に来日した際に出会った日本の作曲家、中島ノブユキと共に作り上げたアルバムで、公演にも中島はオーケストラ編曲・ピアニストとして参加する。ジェーン・バーキンはインタヴューでセルジュ・ゲンズブールがこのアルバムにどんな言葉をかけてくれると思いますかという質問に「泣いたと思います、絶対に。感動して。セルジュが生きていたら、ノブのような作曲家がこうして人生の一部を捧げてくれたことに喜ぶのではないかしら。心打たれるに違いありません」と答えている。来日公演に際し、彼女の動画メッセージが公開中。下記リンクより。チケットは本日5月26(金)午後11時59分までプリセールを実施中。一般発売は5月27日(土)午前10時より。■バーキン - ゲンズブールザ・シンフォニック日時:8月19日(土)開場17:00 / 開演18:00会場:オーチャードホール(東京都)オーケストラ編曲・ピアノ:中島ノブユキ指揮:栗田博文管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団料金:S席25,500円 / A 席13,500円 / B席11,500円(全席指定・税込)※S席には最新アルバム『シンフォニック・バーキン&ゲンズブール』付き
2017年05月26日NARS(ナーズ)と、ジェーン・バーキンの娘であるシャルロット・ゲンズブールのコラボレーションコレクション「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション(CHARLOTTE GAINSBOURG FOR NARS COLLECTION)」が、2017年5月19日(金)より発売される。「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション」からは、アイ・リップ・チークなど全6アイテム16種が限定発売される。シャルロットおなじみのアンニュイな目もとや、紅潮した頬、自然な輝きのある肌などをNARSの視点で再解釈した、特別なメイクアップコレクションに仕上がっている。チーク・リップ・アイなどに使えるマルチスティックが"ティント"タイプにナチュラルでフレッシュなシャルロットの魅力をメイクアップで引き出すために、ナーズはティントアイテムに注目。「NARS マルティプルティント」は、アイ、チーク、リップ、ボディーなどマルチに使用できるナーズの定番スティック「ザ マルティプル」を、ティントタイプで目元と唇用に仕上げたものだ。シアーなテクスチャーで、肌にほのかな輝きと色味をもたらしてくれる。官能的な目元を演出するアイシャドー&アイライナーアイシャドー2色がセットになった「デュオアイシャドー」と、クリーミーな描き心地のアイペンシル「コーライナー」には、印象的な目元を演出する限定カラーが登場。アイシャドーは、深みのあるブルーと煌めくシャンパンゴールドの組み合わせと、グリーンとラメが輝くフロストシャドーのセットの2種類。アイライナーの限定色は、ディープネイビー、ディープモスグリーン、グレーの3色。アイシャドーと同色なので、一緒に使うとさらに効果的に仕上がるカラーが揃っている。フレンチビューティを叶えるフェイスティントシャルロットのリクエストによって誕生したというジェルクリーム「ハイドレイティンググローティント」は、本コレクションならではの個性的なアイテムだ。重ね付け可能な爽快な付け心地で、くすんだ肌に健康的な輝きをもたらすテクスチュア。4色から選べるシェードカラーは、シャルロットが提案するフレンチビューティーを叶えてくれる。特別なハンドルデザインのブラシセットさらに、ハンドルデザインが1本1本異なるブラシ5本がセットになった「ブラシセット」も登場。アイブレンディングブラシ、コンシーラーブラシ、アイシャドーブラシ、フェイスハイライティングブラシ、フェイスブラシと、ブラシロールケースが付属する。シャルロット自身が、本コレクションの中でもお気に入りのアイテムだと話す「ブラシセット」は、伊勢丹新宿店、銀座三越、⻄武百貨店池袋本店、阪急うめだ本店の4店舗限定での販売だ。詳細「シャルロット・ゲンズブール・フォー・ナーズ・コレクション(CHARLOTTE GAINSBOURG FOR NARS COLLECTION)」発売日:2017年5月19日(金)アイテム:・NARS マルティプルティント 限定3色 各4,800円+税<数量限定品>・NARS リップティント 限定3色 各3,300円+税<数量限定品>・NARS ハイドレイティンググローティント 限定4色 各4,500円+税<数量限定品>・NARS デュオアイシャドー 限定2色 各4,200円+税<数量限定品>・NARS コーライナ― 限定2色 各4,200円+税<数量限定品>・NARS ブラシセット 19,500円+税<数量・店舗限定品> ※伊勢丹新宿店、銀座三越、⻄武百貨店池袋本店、阪急うめだ本店のみの販売。■シャルロット・ゲンズブールフランスの女優であり、歌手、ミュージシャン、ファッションアイコン。イギリスの女優ジェーン・バーキンとフランスの歌手で作詞家セルジュ・ゲンズブールの娘としてロンドンで生まれ、パリで育った。彼女はキャリアを通して、様々なミュージック・アルバムをリリースし、2009年カンヌ映画祭で主演女優賞を獲得した映画『アンチクライスト』を含め、たくさんの映画に出演してきた。彼女の影響力は、音楽やフィルムの分野を越え、バレンシアガ(BALENCIAGA)のフレグランスやルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のアイコンとなるなど、ファッションの領域にも及ぶ。また2017年には、ソロアルバムのリリースも予定している。【問い合わせ先】NARS JAPANTEL:0120-356-686
2017年01月26日アーティスト、哲学者、詩人。その肩書きは多く、日本ではとりわけフレグランス ブランドの名前で広く知られるイメージ クリエーター、セルジュ・ルタンス(Serge Lutens)。彼がメイクアップ界でキャリアをスタートさせたのは、1968年に発表された、ディオールのメイクアップライン。革新的なクリエーションで多くの人を圧倒した伝説のコレクションでルタンスはアーティスティック・ディレクターとして開発に従事する。その重責を経て、1980年より資生堂との深い関係はスタート。両者の関係性が深まり行くなか、今から遡ること10年前の2005年。この年、東京は銀座の「HOUSE OF SHISEIDO(ハウス オブ シセイドウ)」では「セルジュ・ルタンス…夢幻の旅の記録」展を開催。それに合わせて、来日したセルジュ・ルタンスと福原義春(資生堂名誉会長)の対談が実現された。企業資料館が発刊する『研究紀要おいでるみん Vol.19』に掲載されている対談の中から、その時の言葉を少しご紹介したい。ふたりは出会った時の感動をこのように述べている。「本当にふたりの人間がお互いに知り合いたいという意思で、非常に心の波が通った一瞬だったのを覚えています」(ルタンス)「僕の方は興味津々じゃなくて、どこに行っても「色彩の神さまルタンス」「マキアージュの神さまルタンスさま」みたいな話。その人が目の前にいるなんて信じられなかったわけです」(福原名誉会長)また、「(対談当時)実際にクリエーションを始めてから二十年ぐらいになるわけだけど、まずビジュアルの世界から始まって、それからすばらしい香水をつくって、そして今度はリュクスの極致みたいなメーキャップをつくって、僕たちの間の関係にはいろいろあってルタンスさんを苦しめたこともたくさんあったと思うんだけど、結局僕たちの関係というのは、世界に新しい一つの美の世界をつくれたのではないかしらと思うんですけどね」との福原会長の言葉からは、同社とセルジュ・ルタンスの関係がいかに深いものであったのかを推すことができるだろう。そんなふたりを繋いだのは、ミューズとして資生堂の広告を数多く支え、今もなお色褪せることのない存在で在り続けるモデルの山口小夜子だ。彼女はセルジュ・ルタンスが手がけた資生堂の広告ビジュアルにも度々登場する。現在、セルジュ・ルタンスは自身の名を冠したブランドで2000年よりフレグランスを、2005年からはメイクアップラインも加えて手がける。それ以前には今はなき「インウイ」のイメージクリエーションも。35年に渡る資生堂における彼との軌跡は、静岡県掛川市の資生堂企業資料館でなぞることができる。セルジュ・ルタンスには色々な顔がある。その希有な存在と独特の世界観で生み出される色もに魅力的なのはもちろんであるが、多くの人が今真っ先に想うルタンスは、少なくとも私にとってはやはり魔術師とも思えるほどの香りのクリエーターであろう。そんな彼を象徴的する六角形でデザインされた「ノンブルノワール」は、生産を中止している現在もなお問い合わせがあるという伝説の香りだ。資生堂企業資料館に隣接する資生堂アートハウスで開催中の「香水瓶の世紀」展(後期)では、「ノンブル ノワール」をはじめ、セルジュ・ルタンスが手がけたフレグランスボトルが並ぶ。展示の中でも目を引くのは、1990年代半ばにフランスで発表された、通称「グラベ」シリーズ。ガラス彫刻の施された美しいコレクションだ。年に一度、30個限定で作られる幻の作品がガラスケースに納められた28種の作品群は古き良き時代の香水瓶を見るかのような優美な佇まいだ。その芸術品のような作品の中の一つ「ラヴィエルジュドゥフェール / 鉄の百合」(50ml、1万3,000円・11月21日より数量限定にて発売)の香りが角ボトルで発売中。ゆりや西洋ナシ、白檀の香りが溶けあう日本未発売のミステリアスな香り「ラヴィエルジュドゥフェール / 鉄の百合」にルタンスの美のクリエーションとスピリットを存分に感じ取ることができるだろう。「鉄の教義は処女を、処女はユリを必要としていました。この苦しみから掩蔽壕のような小瓶へ格納します。そこには作者が入っているのです」(セルジュ・ルタンス)かつて、ルタンスは香りについてこんな話を言っている。「例えば宝石をつくるとき、まずはきれいに見えそうな原石を拾ってきて、それをカットしてさまざまなアセットをつくることによって最大限に輝きを出せる。これと同じようなことが私の香水のつくり方で、何のことはない」(セルジュ・ルタンス)と。そして、「ラヴィエルジュドゥフェール / 鉄の百合」にどのような輝きを与えたのか--香りという五感を揺さぶるクリエーションから感じる歓びに触れたい。<問い合わせ>ザ・ギンザTEL:0120-500824<information>■資生堂企業資料館静岡県掛川市下俣751-1TEL:0537-23-6122入場料:無料開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合は翌日)、夏季(8月中旬)、年末年始(12月末~1月初旬)、展示替えのための臨時休館(開館スケジュールはホームページまたはお問い合わせ下さい)資生堂企業資料館について創業120周年を迎えた1992年に開設。館内には、長い歴史の中で生み出された商品や宣伝制作物をはじめとする様々な企業資料を一元的に収集・保存するアーカイブ施設と、収蔵品の一部を一般に展示公開しているミュージアムとがある。創業から今日までの企業の歩みや商品パッケージ、ポスター、新聞・雑誌広告、テレビCMなどの広告関連資料、資生堂と日本の化粧文化の関わりなどについて紹介している。■資生堂アートハウスTEL:0537-23-6122入場料:無料休館日:月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日休館)開館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
2015年12月10日フランス発のブランド「コントワー・デ・コトニエ(Comptoir des Cotonnier)」のブランド創立20周年キャンペーンに、シャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)と愛娘のアリス・ジェーン(Alice Jane)が起用されることが決定した。“母と娘”がブランド発足当初のコンセプトだった「コントワー・デ・コトニエ」。新しくアンヌ・ヴァレリー・アッシュ(Anne-Valerie Hash)をアーティスティック・ディレクターに迎えた今回、シャルロットと13歳になる娘・アリスがモデルとして登場。プライバシーを大事にしているシャルロットは、これまで一度も娘を公の場に出したことはなかった。ナチュラルでボーイッシュなシルエットは母譲り、目元は父親で俳優・監督のイヴァン・アタル(Yvan Attal)そっくり。シャルロットとパートナーのイヴァンの間には18歳と4歳の息子もいる。ここ数年は“母と娘”というコンセプトから離れていたブランドだが、20周年を機に原点回帰。シャルロット母娘は、15AWからキャンペーンに登場する。撮影は、イギリス出身で今年29歳の注目のカメラマン、アラスデア・マクレラン(Alasdair Mclellan)が務める。
2015年07月21日ドゥーズィエム・クラス(Deuxieme Classe)が7月24日から全店で、写真集『Jane & Serge A Family Album』(7,900円)とのコラボレーションコレクションを発売する。女優で歌手のジェーン・バーキン(Jane Birkin)と、元夫のセルジュ・ゲンズブールが家族として過ごした12年間を、ジェーン・バーキンの実兄であるアンドリュー・バーキンが撮影した写真を掲載した同写真集。ジェーン・バーキンの16歳の誕生日から、1979年の娘のシャルロットとセルジュ・ゲンズブールのスナップまで、家族ならではのプライベートな素顔が詰まった作品となっている。デザインは、ファッション、アート、音楽、デザインと様々な分野で活動を行うクリエイティブユニットのM/M(Paris)が手掛けた。同コラボレーションでは、写真集とその中からセレクトした写真をプリントしたフォトTシャツ6点(9,800円から1万1,000円)を始め、ジェーン・バーキンのワードローブをイメージしたトレンチコート(5万8,000円)やシャツ(2万3,000円)、ボーダーTシャツ(9,800円)を展開する。さらに、ドゥーズィエム・クラス六本木店では、同書の写真展も開催する。また、同店内には1970年代のジェーン・バーキンの家を再現したブースを設置。まるで彼らの家にタイムスリップしたかのようなバーチャル体験が出来る。
2015年06月29日傷つきやすさと芯の強さ、慎み深さと大胆さ。相反する要素が常に反転し続け、複雑な魅力を放つシャルロット・ゲンズブール。ここ数年は『アンチクライスト』や『ニンフォマニアック』など、ラース・フォン=トリアー監督の作品で身も心も投げ出すような熱演を見せてきた彼女の新作は『サンバ』。大ヒット作『最強のふたり』のエリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督、主演のオマール・シーのトリオが再結集し、ビザの失効で国外退去を命じられた青年・サンバと彼をサポートする移民支援協会の女性・アリスの交流を描く社会派コメディだ。シャルロットが演じるのは、“燃え尽き症候群”で休職中のエリート女性・アリス。情緒不安定でキレやすいけれど、憎めない。微笑ましさと共感を抱かせる女性像を演じたシャルロットは「もう1度コメディをやってみたいと思っていたから」と出演を決めた理由を語る。「オマールと共演してみて、すごくラッキーだったと思ったわ。結果にも満足しているし、とても楽しかった」。コメディといっても、主人公2人に身分の差が介在した『最強のふたり』と同じく、『サンバ』にも“移民問題”という現在のフランスを語るうえで避けて通れないテーマを扱っている。「理解を深めたとまでは言えないけれど、今回改めて“移民問題”について考えさせられたし、強いものも感じたわ。撮影前に、移民の人たちと話す機会をもうけたんだけど、いろいろ聞いているうちにすごく胸を打たれる瞬間が何度もあった。彼らは自分がどう生きてきたか、本当に個人的なことまで、面白い話を聞かせてくれた。私たちも思わず笑ってしまったけど、もちろんそれは嘲笑なんかじゃなくて。あれはとても特別な時間で、強い衝撃を受けたわ」。過酷な状況を笑い飛ばせる強さと明るさ。それは撮影現場の空気でもあった。「オマールとの共演はすごく楽しかった。エリックやオリヴィエとのやり取りもね。本当に陽気な現場だった。監督たちと最初に会ったのは夏の休暇中だったけど、休暇が終わってもそのまま続いているみたいな感じ。仕事はプロとしてしっかりやるけれど、きっと彼らは以前から遊ぶ感覚を持ち続けていたんじゃないかと思う。だから、この映画にはドラマティックな部分もあるけど、全体的に明るいトーンが見え隠れしているんじゃないかしら」。監督たちの作品の魅力を「深刻な問題を扱っていても、常に彼らならではのユーモアで味づけして提示するでしょ。そういうところが人の気持ちに届くんじゃないかと思う。彼らにシニカルな視点はないの。自分たちが作り出すキャラクターに対しても、俳優たちに対しても、すごく愛情があって、現場でも支えてくれる。撮影現場に常にあった善意や寛容さがスクリーンからも伝わるから、彼らの作品は多くの人に受けいれられ、ヒットにつながるんだと思うわ」。ところでシャルロットというと、シリアスな作品で内に激しい感情を抱えた女性を演じるイメージがやはり強い。今回のアリス役では意外なコメディエンヌぶりも披露して新境地を拓いたとも見えるが…。「繰り返しになるけど、オマールとの共演も楽しみだったし、アリスという役について聞けば、受けて当然だと思う。だから、いろいろ考えてこの役に挑んだわけではなく、今回はとても自然だった」。それぞれの役を引き受けるのに理由があるわけではないという。「自発的にこれはやりたい、これはやりたくないと決めることが多いかも。今回は好きな人たちが参加しているからやりたいと思ったし、知らない人たちのことを知るために参加することもある。作品に関わっている人に興味があったり、映画のトーンが好きだったり、そんな要素が全て合わさって、自分が納得できた時にやってみようと思うの。この数年で4本の作品に出演したけど、これは私にしては珍しいこと。つまり、やりたいと思う条件が揃う作品が4本続いたということなの。かなり大変だったけど、諦めたくないという気持ちがあったから、がんばれたんでしょうね」。最近の仕事ぶりについて聞いてみると、「不思議なのが…」と切り出す。「今の私が興味を持って取り組んだ題材、10年前の自分は同じように感じたかなと思って。やっぱり、これはその時々のタイミングなのね。だから今後も、全ての要素が揃って心が動かされたものに出演したいと思うわ」。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月19日歌手にして映画監督・俳優のセルジュ・ゲンズブールと、英国の名女優・歌手のジェーン・バーキンの間に生まれた元祖サラブレッド女優、シャルロット・ゲンズブール。今年、デンマークが生んだ鬼才中の鬼才ラース・フォン・トリアー監督と、実に3度目のタッグを組み、“女性のセクシャリティー”を描く2部作『ニンフォマニアックVol.1/Vol.2』に主演する。シャルロットを始めとする有名スターたちの恍惚の表情が切り取られたビジュアルや、劇場では流すことのできないR18+指定の予告編映像などのニュースが到着するたび、大きな注目を集め、『TOKYO TRIBE』の園子温監督や『愛の渦』の三浦大輔監督をも魅了した本作。自らを“ニンフォマニアック=色情狂”と断言する、シャルロット扮する主人公のジョーが、偶然出会った年配の男セリグマン(ステラン・スカルスガルド)にその半生を独白する形をとり、8つの章・2部作・計240分という長編で、ジョーというひとりの女性の“性”の旅路を辿っていく。キルスティン・ダンストらと共演したトリアー監督の前作『メランコリア』(’11)でカンヌを訪れていた際、すでに本作の構想を監督から聞いていたというシャルロットが、本作への出演とトリアー監督とのかかわりについて、赤裸々に語ってくれた。トリアー監督が「次はポルノ映画」と言ったとき、最初は「ジョークだと思った」というシャルロット。「彼は挑発的だから。それに彼からの依頼に過度の期待はしたくなかった。でも、監督が私に3度目の映画を依頼してくれるなんてすごいことだわ。とてもありがたかった」と、その当時をふり返って言う。ウィレム・デフォーと夫婦役となり、セックスの最中に我が子を失い、深い喪失感と自責の念にさいなまれる妻を演じた『アンチクライスト』(’09)で、トリアー監督に初めて起用されたシャルロット。その作品でも、全裸での自慰シーンや思わず目を伏せたくなる過激描写が物議を醸していたが、本作の衝撃度はそれ以上とか。2月、ベルリン国際映画祭での初お披露目では共演のシャイア・ラブーフが突然、記者会見場を後にするなど、場内外で話題を振りまいてはいたが、作品自体は概ね好評だった。だが、先日のベネチア国際映画祭で上映された『Vol.2』のディレクターズカット版にはかなりショッキングなシーンが盛り込まれており、途中で退席する人もいたという。そんな本作の脚本を初めて読んだときの気持ちを、シャルロットは「興奮したし、驚いたわ。どんな脚本か予想していなかったから、本当に驚いたの。それにもちろん、怖気づいたわ」と正直に語る。「とても大きなプロジェクトだったわ。『アンチクライスト』の時と同じように、年は取ったけれど、主題から外れたものや比喩全体を自分が理解できるかどうか確信がもてなかった」。「することがたくさんあった。(ジョーとセリグマン)両方のキャラクターが言っていることを理解するためにね。たとえセリグマンの気持ちをジョーが本当には理解できないとしてもね。でも、そこが私は面白いと思ったの。とても豊かで、強烈な脚本だった。だからどう言えばいいかしら?とても怖くて、エキサイティングで、同時に楽しくもある。この映画を観たときに私はそう感じたわ」。だが、シャルロット自身は、性に目覚めてからというもの男たちを漁るように求めるジョーのキャラクターには共感できたのだろうか。「彼女は人間に対してあまり楽観的じゃないわ。私は彼女に同意するわけじゃないけれど、彼女のことがとても好きだわ。彼女は人の心を動かす。映画の中で自分自身を見るのは奇妙だし、こんなふうに話すのも奇妙だけど、彼女をかばってあげたくなるの」と、その思いを語る。「彼女はもちろん彼ら(ジョーの相手となった男たち)を利用しているけれど、彼らに対して彼女が何の感情も持っていないわけじゃない。ただ、何のために彼らを利用し、自分が何を必要としているのか、彼女は分かっているの。彼女は自分の信条に従うの。もっと強い何か、つまり愛に突き動かされるまではね」。セックスを追求するあまり、時に過激さを通り越してコミカルにも映る本作だが、スクリーン上で自分の行為を見ることも、かなり奇妙な体験のはずでは…。「これは肉体とセックスの残酷さを描いた映画なの。上品ぶって隠すなんてナンセンスの極みだわ。ラースが言っていた。もし私がセックスしていると人々が信じたとして、私自身の道徳観の限界はどこにあるのかと。私は問題ないと思った。自分がしたことをちゃんとわかってさえいればね」と、シャルロットは言う。「それよりも思い込みの方が心配だった。いくつかの映像だけを見て、映画全体がそうだと思い込んでしまうことがあるでしょ。そういう狭い了見が怖かった。映画全体を見れば、何も問題ない。それどころか、セックスは映画の一部だと思うし、この映画の美しさでもある」。幾度となくトリアー監督の前で全てをさらけ出してきているだけに、シャルロットは監督の手法には絶大な信頼を置いているようだ。「しょっちゅう言っているけど、『アンチクライスト』も『メランコリア』も、キルステン・ダンストのキャラクターも、とても真実味があると思う。彼は女性キャラクターに彼自身を投影している。それがキャラクターたちに確かな真実味を与えているのだと感じるわ。でも彼は男性なの」。トリアー監督は自らを投影しつつも、そこに男性としての目線が入り込むことで、彼の描く女性はより真実味を増し、混沌として複雑な、リアルな人間の姿へと近づいているということなのだろうか。「彼が描くキャラクターには多くの曖昧さがあって、私はとても好きだわ。それにほかでは読むことのできない深みがある」と、言葉を続けるシャルロット。そんな彼女が本作で注目するのは、監督独特の“ユーモア”だという。「物語を語る方法になっていると感じるわ。でも、やっぱりラースだし、“彼の”ユーモアなの。この物語にはそれが特に必要だと思う」。すでに映画史上、最もセンセーショナルな問題作ともいわれている本作で、またもや全裸ばかりか、数々の過激シーンに体当たりで挑んだシャルロット。ひと皮も、ふた皮も向けた姿を、再び私たちに見せてくれるに違いない。『ニンフォマニアック Vol.1』は10月11日(土)より、『Vol.2』は11月1日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ニンフォマニアック Vol.1 2014年10月11日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開(C) 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMAニンフォマニアック Vol.2 2014年11月1日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開(C) 2013 ZENTROPA ENTERTAINMENTS31 APS, ZENTROPA INTERNATIONAL KOLN, SLOT MACHINE, ZENTROPA INTERNATIONAL FRANCE, CAVIAR, ZENBELGIE, ARTE FRANCE CINEMA
2014年10月08日「タッシェン(TASCHEN)」は12月、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)とセルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)一家を撮影した写真集『ジェーン&セルジュ、ア・ファミリー・アルバム(Jane&Serge. A Family Album)』(参考価格8,295円、英語版のみ)を発売する。フランスのミュージシャン・セルジュと、イギリスの女優・ジェーンの恋愛、デュエットなどの共演、2人の間に産まれた娘のシャルロット(Charlotte Gainsbourg)と過ごした12年間を、ジェーンの兄であるアンドリュー・バーキン(Andrew Birkin)が構成。ジェーンの16歳の誕生日から始まり、1979年のシャルロットとセルジュのスナップまで、プライベートな写真が満載の一冊となる。エディトリアルデザインを手掛けたのは、パリを拠点に活動するデザイナーユニット「M/M Paris」。ジェーンとアンドリュー兄妹によるセルジュの思い出、掲載写真の解説、バーキン家の家族写真、コンタクトシートブックレット、折り畳みポスター写真5枚、ステッカーシート、ワッペンなど、特典も付属する。ドイツの出版社より、今月発売。
2013年12月02日フランスで注目の若手女優レア・セドゥが、シャルロット・ゲンズブール、カトリーヌ・ドヌーヴと共にブノワ・ジャコー監督の新作『Three Hearts』(原題)に出演することが決定した。フランスの映画情報サイト「Allocine.fr」によれば、レアとジャコー監督は『マリー・アントワネットに別れを告げて』(’11)に続く再タッグ。今回は舞台を現代に移してのストーリーとのことだが、詳細はまだ明らかになっていない。名女優カトリーヌ・ドヌーヴは、レアとシャルロットが演じる姉妹の母親役とのこと。また『ココ・アヴァン・シャネル』(’09)のベルギー人俳優ブノワ・ポールヴールドが出演することから、姉妹と彼をめぐる三角関係が描かれるのではないかと同サイトはコメントしている。『イングロリアス・バスターズ』(’09)『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(’11)、『ミッドナイト・イン・パリ』(’11)と着々とハリウッド映画でのキャリアを積んでいるレアは、ハリウッドとフランスを行き来する多忙な日々を送りそうだ。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:マリー・アントワネットに別れをつげて 2012年12月15日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ ほか全国にて公開(C) 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE
2013年04月04日