で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「婚礼ダンスを北欧チェストに激変DIY」をご紹介します。簡単に真似できる100均商品のアレンジ術なにかと使える収納ケースをDIYinstagram(@maca_home)北欧家具にしたくて、生かす部分・不要な部分・脚の長さ・ディテール・色…たくさん考えて作り替えた元婚礼ダンスです。気に入らなかった家具をまた長く使うことができると、家具にときめいて日常もウキウキ♪とっても贅沢で至福なことだと思います。おうちにあるイマイチな家具たちを蘇らせて、お気に入りの家具にイメチェンしてみてはいかがでしょうか◎元の婚礼ダンスinstagram(@maca_home)婚礼ダンスを木材カット用の作業台と和風チェストにリメイクしたのが4年前です。あれから随分インテリアのテイストも変わったので、今度は北欧チェストに作り替えました。作業風景①instagram(@maca_home)板をくり抜いた時にちょうどいい感じの溝が出現したので、そこにポリカーボネートをふにゃっと曲げて差し込んでいました。そこを外して、枠もノコギリでカットします。作業風景②instagram(@maca_home)外した板を設置します。穴を掘ってビスを打ち込んで丸棒で穴を隠せば、引き出し部分に装飾板を乗せられました!作業風景③instagram(@maca_home)作り変えた引き出し部分を合体させて、今度はペンキで塗ります。事前に油分や汚れはクリーナーで綺麗に◎油分や汚れがあると、ペンキを塗っても確実に剥がれてくるので、この工程はとっても大事です。作業風景④instagram(@maca_home)汚れを取ったら次はプライマー。これも外せない工程です。ツルツルして塗れない素材にペンキを密着させてくれる下地剤ですよ。入り組んだ形のものにはスプレータイプがおすすめです。作業風景⑤instagram(@maca_home)次は脚。30×40の杉角材を使用しました。組み立てる前に木目を際立たせたかったので、オイルを塗っています。乾いたら脚を組み立て、仕上げに表面をカバーしてくれる水性ウレタンニスを塗って完成です。家具リメイクで日常をハッピーに!instagram(@maca_home)こちらが完成した図!和風から洋風に激変しました。空間に馴染む家具に生まれ変わったので、まだまだ長く使っていきたいと思います。
2023年01月03日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「簡単100均アレンジ!なにかと使える収納ケース」をご紹介します。簡単に真似できる100均商品のアレンジ術なにかと使える収納ケースをDIYinstagram(@maca_home)今回は、ダイソーのクッションカバーで「なにかと使える収納ケース」を作ってみました!用意する木材と下準備instagram(@maca_home)こちらが作成したレザーの収納ケース。元々はダイソーのクッションカバーです。カトラリーやメイク用品、文具、工具類をサッと見やすく収納できる便利グッズです。収納ケースの作り方①instagram(@maca_home)ぐるりと1周カットして、レザー生地の裏に線を描きます。収納ケースの作り方②instagram(@maca_home)次は、線の上にアロンアルファをつけて生地を折り曲げるだけ♪収納ケースの作り方③instagram(@maca_home)ほつれてきそうな箇所は端切れをくっつけます。収納ケースの作り方④instagram(@maca_home)あっという間にもう完成!ちょこっと豆知識①instagram(@maca_home)アロンアルファで指がくっついて焦った時や変な場所について取れなくなって困った経験はありませんか?そんな時は、専用リムーバーのはがし隊がおすすめ!皮膚についたのを剥がした際は、すぐに石鹸と水で洗ってハンドクリームなどで保護してあげてくださいね。ちょこっと豆知識②instagram(@maca_home)接着剤が固まって白くなってしまった経験はないですか?はみ出た箇所などは目立ってしまうので気になりますよね。そんな時は、白化を防止する効果促進剤がおすすめ!作る前に吹き付けておくと白化防止になるうえ、固まるのも早くなりますよ。高見えする収納ケースが完成!instagram(@maca_home)文具・工具・カトラリー・メイク、いろんなものを見やすく収納できて持ち運びも便利◎キャンプやアウトドアでもきっと重宝しますよ。良かったら作ってみてくださいね!
2022年12月27日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「初心者さん向け収納ラックDIY」をご紹介します。初心者さんにおすすめのDIYアイデアおしゃれな収納ラックを作ろう!instagram(@maca_home)北欧テイストでシンプルな収納ラックを作ってみました!今回のラックは、初心者さんでも作れるように木材の寸法を分かりやすい寸法で設計しました。2種類の木材しか使っていないので、ホームセンターでも選びやすいかなと思います◎用意する木材と下準備instagram(@maca_home)先にペンキを塗っておきます。今回使用した刷毛はペンキの含みと吐き出しが抜群なので、ペンキをつける回数が少なくて済みます。洗う時もサッとペンキが流れていくので、とってもおすすめです。木材のニスコーティングinstagram(@maca_home)次に、水性のウレタンニスを1回塗りしました。(2回塗りが推奨)長いビスを打つパターンinstagram(@maca_home)続いてハシゴを作っていきます。ネジの頭が見えてもOKという方は、このやり方で大丈夫です。打ち方が斜めになってしまうとビスが横から飛び出しやすいので、注意してくださいね。ビスを沈めるパターンと組み立てinstagram(@maca_home)ビスの頭が見えないよう沈めたい方は、こちらの方法がおすすめ。穴を掘ってビスを打つので、短いビスでOKです。ドリルで穴を掘る時は、マステで目印をつけておくとわかりやすいですよ。ハシゴの組み立て①instagram(@maca_home)どんどんビスを打ってハシゴを2個作ります。矢印の場所はまだ打たないよう気をつけてくださいね。ハシゴを両側に立てて、板をくぐらせます。ハシゴの組み立て②instagram(@maca_home)板の上からビスを打てば簡単ですが、ビスの頭を見せない仕様で高見えにしたいので今回は下から打ちます。最後の仕上げinstagram(@maca_home)最後に角材をつけます。この部分を後回しにした理由は、電動工具が入らず板が打てなくなるから。電動工具が入らない予測ができるようになったら、DIY上級者ですよ◎直径7ミリの穴を開け、丸棒8ミリの先を潰したものを金槌で叩いて押し込みます。丸棒部分にペンキを塗って完成!どんなインテリアにも合うラックの完成!instagram(@maca_home)フレームの色次第で、黒に塗ればアイアンぽく見えてメンズライク、淡色に塗れば北欧テイストになります。ビビッドな色でレトロぽくしても可愛いですよ!難しそうに見えるかもしれませんが、難易度はそんなに高くないので是非つくってみてくださいね◎
2022年12月20日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「プチプラで作る垢抜けカーテンレール」をご紹介します。プチプラで作る垢抜けカーテンレール「垢抜け」を簡単&ラフに叶えよう!instagram(@maca_home)気に入ってはいたのですが、もっとラフなカーテンにしたいなと思い、寝室の手作りシェードカーテンを変更しました。カーテンレール難民さんにもおすすめの安価で作る垢抜けカーテンなので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!我が家のカーテン①instagram(@maca_home)我が家の寝室窓には、手作りしたシェードカーテンを設置しています。我が家のカーテン②instagram(@maca_home)大きい窓にはアイアンのレールをつけ、こちらも手作りのカーテンを設置。これはこれで気に入っていたのですが、もっとラフでこなれた感じにしたいと思い、カーテンをイメチェンしてみました。作業の様子①instagram(@maca_home)ダイソーのワイヤーとクリップで、格安の布を吊り下げてみたらかなり好みの感じに変身。ワイヤーは引っ掛かりもなくスルスルと動くので快適です!作業の様子②instagram(@maca_home)今回使用した布は、【HARU布】で検索すると出てきますよ!コットンやリネンが好きな方におすすめです。切りっぱなしの無造作感もすごく気に入ってます。作業の様子③instagram(@maca_home)ネジを打ち込んでワイヤーの穴を引っ掛け、クリップに挟んだカーテンを吊るします。両端2ヶ所のみ、ズレ防止に結束バンドを使用するのがおすすめです。完成instagram(@maca_home)あっという間に完成しました!コットンから透ける光がとっても素敵。カーテンの開閉もスムーズで使いやすいです。小さい窓でのアレンジinstagram(@maca_home)小さい窓は画鋲2つだけで固定してみました。クリップでラフに留めると可愛いです。自然光が落ち着く無垢な寝室instagram(@maca_home)自然光が入ってくるのが好きな方やカーテンレールをどうにかしたい方の参考になれば嬉しいです!
2022年12月13日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「世界一わかりやすいボックスの作り方」をご紹介します。DIYのプロに学ぶ基本のボックス世界一わかりやすいボックスの作り方instagram(@maca_home)前から「今更なんですけどボックスの作り方を教えて欲しいです」と言われることがあったので編集してみました!今回のハウツーは、1枚ものの板(合板)で作るボックス。気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。2パターンの基本のボックスinstagram(@maca_home)1枚板(合板)で作る、2パターンの基本的なボックスの作り方をご紹介します。ひとつめは、底板を内側に入れてスッキリした外見になる「底板が見えないボックス」。ふたつめは、底板は見えるけれど作り方がより簡単な「底板が見えるボックス」。底板が見えないボックスinstagram(@maca_home)まず最初の組み立ては画像左下の様子。ネジは矢印のところに打ちます。ネジの長さは板の厚みの2倍くらいが目安です。【寸法の出し方】・A、Bの計3枚は幅が同じ・A、Cの計4枚は高さが同じ・Cの青色は「黄色+Aの厚み」が2枚分作り方①instagram(@maca_home)下穴を開けて、板の半分くらいの深さまでネジを打ちます。AとBの板を組み合わせ、ぎゅっと押さえてネジを打ちます。作り方②instagram(@maca_home)Cの板を被せたら、またネジを半分くらいまで打っておきます。全部で6本です。ネジを打つ順番がとっても大事なので、「対角の順番でネジを打つ」と覚えてやってみてくださいね。ネジが打ち終わったらあっという間に完成です!底板が見えるボックスinstagram(@maca_home)まず黄色いビスを打ちます。このままだとグラグラして打ちにくいので、片側にCの板をもう1枚立てて打つと打ちやすいですよ。作り方①instagram(@maca_home)AにCの板を2枚取り付けたら、もう1枚のAも取り付けて口の字を完成させます。最後にBを被せてください。ビスが長すぎると板の横からビスが飛び出てくる可能性があるので、今回使用しているのは20mmです。作り方②instagram(@maca_home)ビスを打つ順番は「対角」で。こちらもあっという間に完成しますよ!底板は分厚くても大丈夫ですが、外見から底板が見えるので見栄えがイマイチになりがちなのが注意点。また、分厚い板にはかなり長めのビスが必要というのもポイントです。塗装でもっと自分好みに!instagram(@maca_home)ボックスが完成したら、ぜひ好みのニスやペンキで塗装も楽しんでくださいね。好みの大きさのボックスを作れると収納も自由自在にできるので、ぜひマスターしてくださいね◎
2022年12月06日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「ウッドデッキの塗り替えメンテナンス」をご紹介します。5年経過のウッドデッキを塗り替えよう!DIYアイテムのメンテナンスinstagram(@maca_home)5年前に作った屋根つきウッドデッキ。屋根があるお陰で、5年間1回も塗り直してないのにダメージは全然少ないので「頑張って屋根つけて良かったー!」としみじみ思っています♪それでも少し剥がれが目立ってきたので、そろそろ塗り直しの時期。今回は、5年前に使ったのと同じ塗料(和信ペイント/ガードラック)を使用して塗り直したので、その様子をご紹介していきます。5年前に作成した屋根付きウッドデッキinstagram(@maca_home)5年間1度も塗り直していないものの、劣化具合は屋根のお陰でノーメンテでも問題ない自慢のDIYウッドデッキ。とはいえ塗装の剥がれは目立ってきていたので、塗り直しで生き返らせてみました!メンテナンスに使用した道具instagram(@maca_home)今回使用したのはこちら。和信ペイントガードラックアクア(色:ブラウン)ハンディ・クラウンハンドル可動式多用途コテバケ(180mm)ハンディ・クラウンアルミ伸縮継柄(EX-120)ハンディ・クラウンローラーバケットネット付き(R-200)ローラーバケット用カートリッジ3枚入メンテナンスの様子①instagram(@maca_home)ペンキを使う際は、缶をよく振って中身をしっかり攪拌してから塗ってくださいね。5年前はコテバケの存在を知らず、1枚ずつ刷毛で塗っていたので本当に楽でびっくり!塗るのも楽ちん、刷毛跡も残らなくてノーストレスです◎メンテナンスの様子②instagram(@maca_home)ハンドルのところが可動するので、同じ場所に立ったままでスイスイ塗れます。伸縮棒も付けたので、腰も痛くなりません♪メンテナンスの様子③instagram(@maca_home)「板同士の間の隙間どうやって塗ろう…」そんな時は、お助けアイテム(ハンディ・クラウン/ベンダー)がおすすめ!ペンキにドボッとつけて隙間に差し込みながら塗れます。好きな形に曲げられるのも魅力的です。Before&After①instagram(@maca_home)こちらがビフォーアフターの様子。1度塗りでOKなので、30分程度でメンテナンス終了しました!Before&After②instagram(@maca_home)DIYした当初と同じレベルに復活しました!まとめinstagram(@maca_home)いい塗料といい道具を使って手入れしながら長く使っていくことで、暮らしはおのずと豊かになるのではないかと思います♪私もこれまでは使い捨てのDIYをしてきましたが、一人一人が意識するだけでも変わっていくはず。環境に配慮したカッコいいDIYerになれるよう、道具の選び方や使い方を見直していきたいですね。
2022年11月29日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「DIY歴10年、良かったこと7選」をご紹介します。DIY歴10年、良かったこと7選時間と手間で得られる素敵な経験instagram(@maca_home)「DIYをやってきて良かったー!」って思うことはたくさんありますが、今回は、7つにしぼってまとめてみました。1.自分好みのぴったりサイズを作れるinstagram(@maca_home)作るのはもちろん大変ですが、完成した時の快感はたまりません!ニトリやIKEAなどで家具はたくさん販売されていますが、既製品には少なからず「いまいちポイント」がありがち。特にサイズとデザインは気になりますよね。そこを思いっきり自分好みに寄せられるのは、DIYならではの強みです◎2.思い通りの空間が作れるinstagram(@maca_home)暮らしの変化に合わせて空間を作り替えることで、常に心地いい暮らしを持続できますよ。3.既製品を買う前に立ち止まって考えられるinstagram(@maca_home)例えば、防水パンをカバーする既製品はたくさん販売されていますが、余材で作れば0円!自然素材なので、いずれ土に還るサイクルも魅力的です。4.調べる癖がつくinstagram(@maca_home)10年やっていても、わからないことは都度調べています。私は、「常時調べる体制」→「どうしてもわからない時は強行突破」→「失敗しても良い経験!」という感じで楽しんでいます。5.工夫する力が身につくinstagram(@maca_home)こちらの黒い格子の枠。既存の窓枠にネジで固定することなくはめ込んでいるだけなんです。窓枠にネジを打ちたくなかったので、スポンジの弾力と摩擦で対応できないかと考えて工夫しました。やってみたら大成功!枠の上辺だけすきまテープを貼って、はめ込むとビクともしなくなりました◎6.捨てる前に生まれ変わらせる思考力instagram(@maca_home)こちらは使わなくなった婚礼箪笥。上2段は脚をつけて古道具風チェストに、下1段は黒く塗ってキャスターをつけ、木材カットの作業台にリメイクしました。古道具風チェストもまた不要になったので、その後は扉をくり抜いてガラスキャビネットに変身させました。捨てずに蘇らせるDIYの醍醐味ですね。7.家族が仲良くなれるinstagram(@maca_home)DIY知識がなかった頃、扉にそのままペンキを塗ったらペロリと剥がれてしまったことがありました。「家族総出で剥がすしかない!」と朝から夜遅くまで剥がす作業。当時反抗期だった長女と話せたり結局ワイワイ過ごすことができて、失敗から生まれた楽しい思い出になりました。まとめinstagram(@maca_home)どれも一夜にして手にできるものではないので、スピードが重視されがちな現代的思考の流れからは敬遠されがち。でも時間をかけて得たものには、それ相応の価値があると思っています。時間も手間もかけてお金では買えないものを手にしてみると、新しい世界にきっと出会えますよ◎
2022年11月22日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「石膏ボード用アンカーの付け方と外したあとについて」をご紹介します。「アンカー」の使い方&実例と考え方石膏ボード用アンカーの付け方と外したあとについてinstagram(@maca_home)今回は、石膏ボード用アンカーの付け方と外したあとについてご紹介いたします。私もアンカーを使う前までは不安でしかなかった感覚を今でも全然覚えてるから、アンカーを使うことに抵抗がある方の参考になれたとしたら嬉しいです!石膏ボード用アンカーを使った実例instagram(@maca_home)洗面につけた棚。下地があればビスを打って固定できますが、ライトをつけた場所には下地がありませんでした。でも、どうしてもこの場所にライトをつけたかったので、石膏ボードにビスが打てるようになる「石膏ボード用アンカー」を使うことに◎つけ方編①instagram(@maca_home)この棚も下地のないところにブラケットをつけたかったので、アンカーで設置しました。まず、板にセリアのブラケットをつけます。水平になったらブラケットのネジ穴の真ん中に鉛筆で印をつけて、下穴を開けます。アンカーのパッケージには、下穴不要と記載してあるものが多いですが、私は必ず下穴を開けています。つけ方編②instagram(@maca_home)アンカーを用意します。アンカーは電動工具ではなく、ドライバーを使って手回しでねじ込むのがおすすめ。つけ方編③instagram(@maca_home)あとはアンカーにネジ穴を重ねて、ネジを打てばOK!アンカーの耐荷重は、パッケージの裏に記載があるので、そちらを確認してくださいね。外したあと編①instagram(@maca_home)ここからは、アンカーを外したあとについてお届けします。アンカーは、設置した時と同じようにドライバーで手回しで外します。外したあと編②instagram(@maca_home)次に新聞紙を適当な大きさに破いて、水で濡らして丸めます。それを穴に詰めて、一晩乾かします。カチカチに固まったら、壁紙の色に近いペンキを塗って完了!この方法は、配管工をしていた父のやり方を真似たもの。もっと表面をキレイに仕上げたい方は、穴埋めパテを使うとよいですよ◎外したあと編-おまけ-instagram(@maca_home)こちらもアンカーを使用したトイレの様子。元々右に設置していたペーパーホルダーを下地ありの左側に移動させました。先ほどと同様、新聞紙&ペンキで穴埋めしました。結構処理した跡はしっかり見えますね。まとめinstagram(@maca_home)でも、DIYってそういうものなんです。「穴が開くのは絶対イヤ!」「好きな場所に好きな棚をつけて暮らしを楽しみたい!」どちらを優先するのかは人それぞれ。「アンカー使わなければよかったな…」「アンカー使ってでも暮らしを楽しめばよかった…」数年後、自分自身が後悔しない方を選ぶことをおすすめします。
2022年11月15日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「ペンキだけで叶うアンティーク壁DIY」をご紹介します。簡単&失敗しらずのおすすめペイント術憧れのアンティークな壁をDIY!instagram(@maca_home)今回は、アンティーク塗りのハウツーをご紹介いたします。この塗り方は本当に簡単で、無難な色さえ選べば失敗することもないので、以前はこの塗り方ばかりしていました。「アンティークな壁」ってどんなの?instagram(@maca_home)誰でも簡単にできるアンティークな壁。ダイニング、子供部屋、玄関の壁もすべてペンキで再現しています。本当に簡単にできるので、ぜひ塗り方をチェックしていってくださいね。ペンキは水性ペンキならどんなんでもOKですよ!塗り方の手順①instagram(@maca_home)白い壁に濃いグレーを塗って、更にベージュをランダムに塗ったジャンク風な仕上がりの男前テイストな壁。まずクリーム色をザクザクと適当に塗っていきます。バイカラーにするので、マスキングテープで仕切った上部だけ塗っています。塗り方の手順②instagram(@maca_home)今度はベージュ色を塗っていきます。ペンキが乾かないうちに濡れ雑巾でトントンと叩いて馴染ませてください。ポイントベースの色より少し濃いめの色を塗り重ねるタイミングはベースのペンキを塗った後すぐ(ベースが乾いていないことが重要)適当に塗った塗り残し部分に重ねるイメージ塗り方の手順③instagram(@maca_home)乾いてない状態でOKなので、マスキングテープを剥がします。下部は先ほどと同じ手順で、今度はベージュ→茶色を重ねていきます。濡れ雑巾でトントンも忘れずに♪塗り方の手順⑤instagram(@maca_home)バイカラーの境目はフリーハンドでOK!濡れ雑巾についた残りペンキで塗ってしまって大丈夫です。フリーハンドで塗ることで、アンティーク調ならではの仕上がりになりますよ。Before Afterinstagram(@maca_home)元々は白い壁紙も、この通り大変身!こちらは5年前にプロデュース&施工したアンティークな空間です。壁に文字や絵をペイントして、ビンテージ感もたっぷりプラスした仕上がりにまとめています◎おすすめの配色instagram(@maca_home)左はモルタル調に仕上げた実例。白:グレーは、8:2ぐらいのイメージです。右はアンティーク調。こちらは白:茶色:グレーで、8:1:1ぐらいのイメージです。まとめinstagram(@maca_home)①薄い色をベースにして雑に塗る②少し濃い色を重ねる③濡れ雑巾で叩いて馴染ませるアンティーク調、モルタル調、パステルカラーなんかもかわいいですね!壁紙では出せない立体感のある仕上がりが、簡単に再現できるのでぜひお試しくださいね!
2022年11月08日レンガをひとつづつ敷き詰めて鎌倉の森の中を抜ける不揃いの階段を108段昇ると、庭を囲むように4軒の古民家が建つ一角が現れる。その中の1軒が山下りかさんの住まいだ。「子どもの独立を機に鎌倉や葉山への移住を考えていた時に友人が紹介してくれた家です。雨漏りしている家を自分で直して住みたいと、家族にこの家の写真を見せたら心配されました。でもチャレンジしたい気持ちのほうが大きかったです」その決断には、DIYの腕に覚えのある頼もしい友人の存在が大きかったのだとか。雨漏りしていた場所の床ははがして、古い耐火レンガを敷いた土間にした。ひとつ3.5kgのレンガ630個と25kgのセメント袋を、108段の階段の先に自力で運びあげる力仕事からセルフリノベーションが始まった。そして丁寧に水平にした床にセメントを粉のまま床に撒き、その上にレンガを並べて目地にセメントをつめ、最後に水を撒く。「セメントを水で練って左官で仕上げる方法が一般的ですが、そのスピード勝負のやり方は私の手には負えないと判断した友人が見つけてくれた手順です」愛情込めて敷かれたレンガの土間は、こうして3ヶ月かけて完成した。「アメリカに住んでいた頃旅したマルティニークの宿で、カーテンをこんなふうにサイドのフックにまとめていました。いつかやってみたいと思っていたことのひとつです」。手持ちのカーテンレールを生かすため、麻とオーガンジーの2枚のカーテンを上部で縫い合わせた。古い耐火レンガの土間と、白く柔らかなコットンオーガンジーのカーテンの組み合わせが美しい。右のビンの中は庭で採った枇杷の葉。粉のセメントの上にレンガを並べてから水を巻く方法で作った土間。ラグは30年ほど使っている愛用品。左は天井を開けたら出てきた蜂の巣!「右の摩天楼のようにも見える木の杭は、土間を平らにする時に使った思い出の品です」庭仕事を楽しむ種から育てた苗を畑に植える。「友人が山梨でビオ農法をしていて、種を譲っていただきました」朝から庭に出て草取りをする。取ったスギナやドクダミも無駄にせず、剪定した枇杷や無花果の葉とともに乾燥させてお茶にする。豊かな自然に囲まれた場所で、ゆっくりと時間が流れる。「庭に出る時は頭からストールを被って首の周りにぐるりと巻いて、その上から帽子を被ります。日焼けと、顔の周りで飛ぶ虫の防御です(笑)」古い農機具は譲り受けたものも多いのだとか。「友人に分けていただいたカボチャとオクラの種と、サフランの球根です。植え付けが楽しみです」手仕事を楽しむ毎日ライアーという竪琴の演奏や、手仕事のワークショップを開催している山下さん。庭の樹の枝や葉も大切な素材のひとつ。畑で収穫した野菜で料理をしたり、縫い物や編み物をし、手仕事を楽しんでいる。セルフリノベーションも手を動かす楽しみのひとつ。「家の中が落ち着いたら、外壁や屋根も直したいと思っています。春の庭仕事も楽しみです」リンゴケーキをふるまっていただいた。「長年作り続けている長尾智子さんのレシピです」。ダイニングテーブルはアンティークのハーベストテーブル。シンクと蛇口をネットで購入し、友人が作ってくれたキッチン。「右側にオーブンを置きたかったので天板に奥行きを出してもらったのですが、結局置かないことに……」お皿を並べる時に重宝するキッチンの前の小さなテーブルは、目盛りの入ったアンティーク。ゆったりサイズのソファで手仕事を楽しむ。「実の入っていない栗を使ってスプーンを作ります」柄は剪定したブドウの蔓。秋の手仕事を楽しむ山下さん。お花を生けたカップに花柄のお皿を敷いて。洗面所近くの引き出しの上で身だしなみを整える。奥のトイレのドアも山下さんのDIY。白いたっぷりとした奥行きの1.5人掛けのソファは、古いものを見つけて手に入れた。新しく作った玄関。「庭へのアクセスもよく、土間に直接出入りができる場所に作りました」
2021年10月11日海外インテリアのセルフリノベ&DIY特集海外インテリアで目にするオリジナリティ溢れる空間づくり。セルフリノベーションやDIYでオンリーワンなインテリアを楽しむお宅も多く、その発想豊かでおしゃれなアイデアはどれも参考になるものばかりです。今回は、そんなおしゃれで個性的なセルフリノベーション&DIYを楽しむ海外のお宅をご紹介。自宅でも実践したくなる素敵なアイデアを是非チェックしていきましょう♪壁や床のセルフリノベ&DIYアイデアグリーン×ピンクの配色がおしゃれな玄関instagram(@houseonasugarhill)白い腰壁で仕上げた玄関の壁は、グリーンに白い星柄を合わせたロマンティックなデザインが魅力。優しいピンク色にペイントした玄関ドアが優しいアクセントになり、とってもおしゃれな空間が広がります。リビングのアクセントクロスで個性的にinstagram(@houseonasugarhill)鳥と植物のデザインが個性的でインパクトのある、海外のリビングルームインテリア。三角屋根のデザインを生かした壁紙使いが、とってもおしゃれです。窓側の壁だけを柄で仕上げることで奥行き感が生まれますね。壁や床のペイントでお部屋を個性的にinstagram(@houseonasugarhill)斜めにペイントしたドームモチーフの床やツートーンの壁が個性的で、おしゃれな海外のリビングルーム。ひとつひとつ丁寧にセルフリノベーションすることで、お家により愛着が沸きますね。セルフリノベーションの壁がおしゃれinstagram(@houseonasugarhill)白いタイルをおしゃれに貼り合わせた明るく清潔感のある海外バスルーム。長方形のタイルを組み合わせてアレンジすることで、さまざまなデザインが楽しめそうです。ウッドデッキをDIYペイントで個性的にinstagram(@houseonasugarhill)お庭のウッドデッキもペイントで模様をつけることで、より個性的でおしゃれな空間づくりが叶いますよ。養生テープを上手く使ってペイントすれば、ポップで可愛らしいウッドデッキが完成です。ウォールディスプレイのセルフリノベ&DIY使いやすくおしゃれなキッチンのオープン棚instagram(@houseonasugarhill)サブウェイタイルに無垢材のオープン棚を取り付けた、おしゃれで使い勝手の良い海外のキッチンインテリア。黒い金具が空間を引き締めるアクセントになり、メリハリの効いたインテリアに仕上がります。グリーンディスプレイのDIYアイデアinstagram(@houseonasugarhill)素焼きのポットを使ったセンス溢れるグリーンディスプレイはお見事。グラデーションカラーで仕上げた壁のペイントにもバランスよくマッチしていて、見ているだけで癒されますね。ペイント×棚の組み合わせがおしゃれinstagram(@houseonasugarhill)シックなグリーンでペイントしたアクセントウォールに、オープン棚を組み合わせたおしゃれなスペース。シックな色使いと壁に沿ったデザインがセンス抜群です。コーナー棚のおしゃれなディスプレイinstagram(@houseonasugarhill)棚受け部分のデザインが上品で可愛らしいコーナー棚。デッドスペースを上手く活用したディスプレイで、お部屋を印象的に。下の部分にはかごに入れたグリーンを飾ってナチュラル感を演出。玄関に便利なウォールフックと鏡instagram(@houseonasugarhill)バッグや帽子掛けにも便利なウォールフックは、玄関の壁に取り付けておくと重宝しますよ。鏡を組み合わせれば、お出かけ前の身だしなみチェックも万全です。グリーンにペイントしたドアが爽やかな差し色になり居心地の良い空間に。ポップでおしゃれなセルフリノベ&DIYお部屋の気分に合わせて家具をペイントinstagram(@mariadesignstudio)海外では壁や家具をペイントしたり、お部屋のインテリアに合わせて気軽に色を塗り替えるお宅も多く、色使いがとってもおしゃれ。グレーのテーブルやミントカラーのベンチに、カラフルな花柄壁のバランスも◎。ミント色が可愛らしいキッチンインテリアinstagram(@mariadesignstudio)爽やかで可愛らしいミントカラーにペイントしたキッチン。キッチンに吊るしたカラフルなエプロンやリネンも、おしゃれなインテリアのアクセントとして一役買っています。ポップな色使いが楽しいダイニングルームinstagram(@mariadesignstudio)インダストリアル感のあるペンダントライトとポップなカラーにペイントした椅子の組み合わせが、おしゃれで楽しいダイニングルーム。壁や床をホワイトで仕上げることで鮮やかなカラーが引き立ちますね。アンティーク×ポップなリビングルームinstagram(@mariadesignstudio)色鮮やかなイエローでペイントしたソファベンチや淡いブルーのテーブルなど、ポップな色使いが楽しい海外リビングルーム。アンティークランプの照明やウォールディスプレイを組み合わせた、テイストミックスな空間づくりが個性的です。眺めて楽しいウォールシェルフinstagram(@mariadesignstudio)壁いっぱいに取り付けられたウォールシェルフは高さ調節ができて沢山収納できるところが、とっても便利。お部屋の壁に合わせて手軽にDIYできるところも嬉しいポイント。カラフルなおもちゃや書籍を並べるのにも最適です。遊び心満点なセルフリノベ&DIYアイデア子ども心をくすぐる壁紙アイデアinstagram(@mariadesignstudio)火山や山脈をモチーフにした壁紙デザインは、遊び心たっぷりで子どもが大喜びすること間違いなしです。ホワイト×ベージュのシンプルなカラーで仕上げることで、お部屋にまとまり感が生まれますね。ポップな色のおもちゃが引き立つ子ども部屋instagram(@mariadesignstudio)ポップでカラフルな色使いの子どものおもちゃは、インテリアを楽しい雰囲気に仕上げてくれますよ。ツートーンにペイントした壁にはドールハウスを取り付け見せる収納スペースに。おしゃれで使い勝手の良いワークスペースinstagram(@mariadesignstudio)インテリアショップを思わせる、おしゃれなディスプレイ収納と広々とした作業スペースが魅力的なデスク。壁いっぱいにオープン棚を取り付けることで、スペースを有効活用できますよ。ピンクの腰壁が可愛くておしゃれな寝室instagram(@mariadesignstudio)クラシカルなデザインの腰壁とピンク×グリーンのツートーンが、おしゃれな寝室インテリア。壁の一面をセルフリノベーションでアレンジすることで、お部屋の雰囲気がガラリと変わります。手軽に取り付けられる棚が便利instagram(@mariadesignstudio)DIY初心者でも手軽に取り付けできるステンレス製の棚。玄関スペースに取り付ければ、コートやバッグの一時置きにも便利ですよ。海外インテリアのセルフリノベ&DIYを参考に♪海外インテリアのおしゃれで個性的なセルフリノベーション&DIYアイデアをご紹介しました。カラフルな色使いやオリジナリティ溢れるデザインなど、発想豊かで楽しいアイデアが満載でしたね。ご紹介した海外のセルフリノベーション&DIYのアイデアをヒントに、オンリーワンな空間づくりを楽しみましょう♪
2021年09月01日お家時間が長くなっても落ち着く空間作り3人家族で仲良く暮らしているmecchi555666さん。お家にいる時間が長いので、できるだけ落ち着くような空間作りにしているのだそう。気分を変えるために壁紙を貼り替えたり、棚をDIYしたりと工夫しているのだとか。今回はお家に一番長くいるmecchi555666さんならではの、素敵なアイデアが詰まったお家を拝見しました。使い勝手の良さを考えたキッチンインテリアグラフチェック柄のおしゃれなキッチンさんがお部屋の中で一番好きな場所はキッチンだそう。こちらは楽しく料理作りをするための、キッチンインテリアにしているそうです。そして目を引くのがグラフチェック柄の壁紙。全体的にレトロな可愛い雰囲気となり、気分が上がりそうですね。コンロ台も同じ柄にすることでまとまった感じになっています。調理中でもすぐ手に取れる収納アイデアキッチンにいる時間も長いmecchi555666さんは、料理を作る時になるべく使い勝手の良い収納方法にしているようです。これならキッチンツールや調味料をコンロ周りに配置することで、パッと手に取れて無駄な動きが少なくなる予感。おしゃれなキッチン道具だけを吊るしているので、素敵なインテリアにもなりますね。調理道具一つひとつにもこだわりが感じられます。調味料ボトルを合わせた見せる収納さんのこだわりポイントは、調味料をお揃いのボトルに詰め替えること。ガラスの瓶に詰め替えるととてもおしゃれに見えますね。同じ段に小瓶に入った観葉植物も置いて、可愛いインテリアに仕上げています。まるでカフェの一角にあるような雰囲気となり、料理作りが楽しみになりそうです。味わいのあるすのこ棚も素敵ですね。ステンレスの冷蔵庫でスタイリッシュなインテリアさんが家電を購入する際に気をつけていることは、「家電の色を統一させること」だそう。隣にあるレンジも同じステンレスタイプで統一感を出していますね。冷蔵庫がステンレスだと、カフェインテリアとして最高のアイテムとなるでしょう。冷蔵庫の取っ手が細くなっていてスタイリッシュなところもポイントです。家電選びでもセンスの良さが感じられます。おしゃれなペンダントライトのあるキッチンペンダントライトがある場所はもともと吊り戸棚があり、mecchi555666さんがDIYで一部撤去したそう。上の空間を開けるだけでも明るい雰囲気になりますね。三連になっているペンダントライトがあれば、キッチンの印象がだいぶ変わるはず。また、mecchi555666さんはこの空間に壁紙を貼ったり、クッションフロアを敷いたりして好きな空間に仕上げたようですよ。こだわりの詰まったおしゃれなお部屋のインテリア子供の成長に合わせてDIYした子供部屋子供の成長に合わせて収納を変更できるように工夫した子供部屋。こちらの学習机はなんとmecchi555666さんがDIYしたものだそう。この子供部屋のこだわりポイントとして、「学年が上がっても、長く使えるようにかっこいいお部屋をイメージした」とのこと。まさにずっと使えそうな子供部屋ですよね。趣味のアイテムが置けるようにしているのは、mecchi555666さんの愛情が感じられます。ナチュラルな空間にDIYした明るい玄関壁紙が大好きなmecchi555666さんは、玄関にも好きなデザインの壁紙を貼って素敵な空間に仕上げていました。作り付けの靴箱に壁紙を貼ってリメイクすることで、玄関の雰囲気がガラリと変わりますね。玄関はみんなが帰ってきて、明るく楽しい気持ちになるような空間作りにこだわったそうですよ。味わいのある古材調の木目柄が素敵です。雑貨の配置の仕方もセンスがありますね。グリーンでさらにナチュラルさをアップさせています。大人シックな壁紙を使ったリラックス空間寝室はこれまでのお部屋の雰囲気とは少し変わり、落ち着くような空間となっています。壁紙はコンクリート柄でリラックスできるようなデザイン。それに合わせて寝具はナチュラルなリネンのカラーに統一したようですよ。コンクリート柄でも様々なデザインがありますが、こちらは綺麗めなデザインなので安らげる場所になりそうですね。殺風景にならないように、さりげなく雑貨を飾るところも素敵ポイントです。リビングは眺めて癒される空間作りここらのリビングは、壁紙を定期的に貼り替えて気分転換に模様替えしているそう。ずっと同じリビングだと、どうしても飽きてしまいがちですよね。mecchi555666さんは気分転換するために色々と工夫していました。ずっとお家に長くいても飽きないのは、mecchi555666さんの頑張りだったのですね。そして、お部屋にはポスターやフェイクグリーンを飾り、眺めて癒されるような空間作りを大切にしているのだとか。暖かみのあるリビングの素敵な空間無機質になりがちなテレビには、グラフチェック柄のクロスをかけておしゃれに。リビングのいたるところにこだわりが感じられます。大きなテーブルは家族団欒できるような雰囲気。おしゃれなラグとの組み合わせで、リラックス空間になっています。また、照明もそれぞれ違うものを取り付けて、アクセントをつけているのもセンスが良いですね。このお部屋ならずっといても飽きないでしょう。気分を変えたい時は自在にDIYDIYが得意なmecchi555666さん。今回拝見したお部屋はDIYのアイデアがたくさん詰まっていました。ずっとお家にいるとどうしても気分がマンネリ化してしまいがちですが、そうならないために定期的にリメイクしているのは素敵な考え方ですよね。新しさを求めつつも、落ち着ける空間にすることを心がけているmecchi555666さんの素敵なお家でした。前回の記事はこちら
2021年06月07日和室を洋室に変更したいけど、リフォーム業者に依頼するとなるとそれなりに費用も…。そう諦めている人は多いのではないでしょうか。手間を惜しまないのなら、DIYでやってみるという手も。一級建築士の夏目あや子さんは、予算10万円、工期5日間で築25年のお宅の和室を洋室にリフォームするDIYのサポート経験があるそう。その模様をレポートしてくれました。和室の一部だけでもDIYしてみたい、という人にもアイデア作りのヒントになりますよ■ 「砂壁」「仕上げなしの押入れ」「断熱材なしの床下地」の三重苦リフォームするのはこちらの8畳の和室。純和風な趣で、壁は砂壁、畳もかなり傷んでいます。押入れの中は昔は仕上げをしないことが普通でしたので、壁は石膏ボードのままでした。厚い畳をあげると、床板そのまま。床下の断熱材は入っていない状態です。まさに三重苦ともいうべき状況。オーナーさんと相談して、壁・天井の塗装、床下地の施工と仕上げ、押し入れ造作などを一緒にDIYすることにしました。■ 砂壁の砂が落ちないよう下塗剤でしっかり固める今回は壁の下地が砂壁ということもあり、シーラーをしっかり塗りこみました。砂壁の砂が落ちないようにしっかり固めてくれる下塗剤です。写真上が下塗剤を塗った後、下が未施工の状態です。下地剤が乾いたら、マスキングテープやマスカーで養生(塗りたくないところを隠すこと)して、とにかく塗る、という作業に入ります。■ 壁を二度塗りで仕上げ、可動式の棚も設置下地塗装が終わったら、塗料を二度塗りします。色はほんの少しクリーム色が入ったホワイトにしました。枠を先に塗り、ローラーが届きにくいところは刷毛で先に塗ると仕上がりがきれいです。壁の一部にはベニヤを貼り、ブラウンの水性ステインで塗装して棚をつくりました。砂壁だとピンなどを刺せないので、ベニヤ板を棚受けの下地代わりにしました。ロイヤルというメーカーの、もとは商品陳列用に作られた収納システムを使っています。チャンネルサポートという棚受けを支える柱を壁に設置し、そこに棚用の金具を使って棚を引っ掛けます。あとから高さを自由に変えられるのでとても便利です。棚板には15㎜厚のラワンランバーコアという板を使いました。■ 断熱材を入れながら床の下地をつくる同時に床の下地づくりも進行中。角材を一定間隔にビスで止め、間に断熱材を入れていきます。断熱材は、ホームセンターでよく見かけるスタイロフォームの30㎜厚を採用。断熱材カッターという専用のカッターで切るのがおすすめです。断熱材をカットし、調整しながら角材の間にはめ込んでいきます。断熱材をはめ込んだら、ベニヤを上に貼っていきます。このベニヤの端が角材の上に載るように寸法を測って固定しました。すべてのベニヤを貼ったら床下地は完成です。すきや穴などがある場合は、パテで埋めると仕上がりがきれいです。■ 床はペット対応のクッションフロアで明るい洋室に続いて床の仕上げに入ります。犬が2匹いるので、ペット対応のクッションフロアを敷くことにしました。滑りにくく、消臭効果もあるタイプのものです。一緒にボンドとクシ目ゴテも購入しましょう。ボンドは、3kgのものを2つ使いました。ボンドの種類や床下地の種類によっても(水分を吸いやすいかどうか)必要な量が違いますので、購入する際に相談してみると良いと思います。クシ目ゴテで扇を書くようにボンドをのばしたら、オープンタイム(ボンドの粘着力を高めるため置く時間)を取り、なで刷毛で空気を抜きながらクッションフロアを敷き込みます。いらない部分をカットしたらローラーなどでよくおさえてください。ご覧の通り明るい洋室に生まれ変わりました!■ 押入れはリメイクシートでおしゃれなディスプレイ棚に押入れの中は上段は正面、下段は壁3面にシートを貼りました。裏面がシールタイプのリメイクシートを使うととても簡単。デザインバリエーションも豊富です。オーナーさんの要望でレンガ柄とランダムカラーの木目柄を使いました。モノを置く押し入れの中段には、つや消しニスを3度塗りして仕上げました。棚受けは、木軸(壁の後ろにある下地と呼ばれる角材)に合わせて留めています。この木軸がほとんどない場合や欲しい場所にない場合は、ベニヤを全面に貼れば好きな場所に棚をつくることができます。渋い押し入れだった場所が、わんこのおうちとディスプレイ棚になりました!延長コードを天井にビス止めして、ジャーライトを飾りました。雑貨好きなオーナーさんがここに作ったものを並べるそうです。手間と時間はかかりますが、予算10万円でここまでできます。使いにくい和室に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
2020年07月25日株式会社パイインターナショナル(豊島区)は2020年4月10日(金)に書籍『直しながら住む家』を刊行します。築40年超の和風住宅に暮らす文筆家の小川奈緒が、プロの手を借りながらDIYで2階の改修作業を行った、今注目の「ハーフセルフリノベーション」の過程を詳細に紹介します。間取り図、費用のこと、こだわるべきポイント、設計のプロのアドバイスなど、リノベーションの実用的ヒントも満載。リノベーションの予定や興味がある人、家やインテリアが好きな人、「家をもっと心地よくしたい」と願う人も必読の一冊です。文:小川奈緒(おがわ・なお)1972年生まれ、千葉県出身。早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。出版社勤務、ファッション誌エディターを経て、現在はフリー編集者・ライター・文筆家として執筆活動を行う。内容は主に、家や暮らし、旅のエッセイ、インタビューなど。著書に『メルボルン案内たとえば、こんな歩きかた』、『心地よさのありか』(ともに小社刊)『家がおしえてくれること』(KADOKAWA)『おしゃれと人生。』(筑摩書房)『こころに残る家族の旅』(京阪神エルマガジン社)。自費出版作品に、夫でイラストレーターの小池高弘との共著『skech1』『skech2』。写真:安彦幸枝(あびこ・さちえ)1973年生まれ、東京都出身。武蔵野美術大学短期学部卒業。父の営む装幀事務所でアシスタントを務めたのち、写真家泊昭雄氏に師事。得意分野は、旅、料理、犬と猫。現在はフリーランスのフォトグラファーとして、主に書籍や機内誌などで撮影を担当している。著書に『庭猫』(小社刊)『荒汐部屋のすもうねこ』(平凡社)『どこへ行っても犬と猫』(KADOKAWA)。PART1はじめての家づくりPART210年目のリノベーションPART3他の家のリノベーションが見たいコラム家をつくるもの台所/縁側/照明/家具/収納/庭巻末付録Let’sTalkAboutRenovation『直しながら住む家』・イメージ【PART 1】家探しの思い出に始まり、家を選んだ視点、その家をどうつくり変えたか、どんなプロに助けてもらったか、何を変えずに残したか、家によって暮らしはどう変わったか……実際の経験と変化をまとめたエッセイ【PART 2】 ハーフセルフリノベーション(=プロに指導してもらいながらのDIY)でつくり変えたプロセスの記録。部屋ごとのビフォーアフターを見ながら「素人でもここまでできる」という希望や勇気を感じられる内容【PART 3】魅力的なリノベーションを行った友人の家づくりのストーリーを紹介。その家ごとにドラマがあって、それぞれ素敵で、やっぱり家っておもしろい・書籍概要書名:『直しながら住む家』仕様:B5判変型(257mm×190mm)/ソフトカバー/152Pages(144PagesinColor)定価:本体1,800円+税ISBN:978-4-7562-5256-2C0077発売日:2020年4月10日発売元:パイインターナショナル『直しながら住む家』・書籍に関するお問い合わせ株式会社パイインターナショナル〒170-0005東京都豊島区南大塚2-32-4TEL:03-3944-3981ホームページ:フェイスブック:ツイッター:インスタグラム:企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年04月08日最近人気を集めているDIYやセルフリノベーションですが、自分の力量を考慮したり、計画的に行わないと結局は失敗に終わってしまうこともあるようです。今回は「実際にチャレンジしてみたからこそわかった失敗例」をご紹介してみたいと思います。この6つの例が、これからDIYやリノベーションを自分でやってみようと思っている人の参考になればうれしいです。■ 1.棚の高さが身長と合わなかった「トイレットペーパーやを置くための棚を増設したのですが、位置が高すぎて使い勝手が悪かった」(30歳/専業主婦)Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)壁や便器などとの高さのバランスばかりに気を取られてしまったために失敗してしまったとのこと。せっかく作った棚ですが、自分の身長との兼ね合いがとれず、結局あまり使えていないそうです。■ 2.便座のサイズが違った「機能性を重視したばかりに、サイズが大きくなりすぎてしまった」(32歳/パート)maruco / PIXTA(ピクスタ)多機能便座を選ぶと、どうしても便座部分が大きくなってしまうことがあります。それにより元の部分とのバランスが悪くなって、前よりも使いにくくなることがあるため、変える前にはしっかりとサイズを確認する必要があります。■ 3.かえって使い勝手が悪くなった「収納を増設したら想像以上に玄関が狭くなって、通るたびに若干のストレスを感じる」(34歳/パート)ABC / PIXTA(ピクスタ)棚が思いのほか大きくなって通路にはみ出してしまい、通りにくくなってしまったのだそう。収納力は上がったものの、“歩きにくさ”という新たな課題を生んでしまったリノベーションです。■ 4.ノコギリなどでを使った木材の加工で手こずる「ノコギリでカットしたとき、まっすぐ切れずに歪んでしまった」(35歳/フルタイム)dorry / PIXTA(ピクスタ)木材の加工は素人が行うには意外と難しいものです。こういうときに便利なのがホームセンターのカットサービス。ただ、ホームセンターによってはあまり正確な幅のカットはお願いできず、結局は自分で行わなければならない場合もあるのですが……自信がない人はそちらを利用するのもひとつの手でしょう。■ 5.時間がかかりすぎて途中で飽きてしまった「時間がかかりすぎて、中途半端なまま途中で断念した」(36歳/フルタイム)Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)DIY、ましてやリノベーションとなればかなり根気のいる作業となります。取りかかる前には、長期スパンでの計画をしっかりと立てておくことをオススメします。■ 6.養生が甘く、家具を傷つけてしまった「養生が甘く、家具を傷つけてしまいました。嫁入り道具として持ってきたものだったので、ショックです」(30歳/パート)chaako28 / PIXTA(ピクスタ)養生が甘いと、取り返しのつかない事態に陥ることもあります。大切な家、家具を守る準備をお忘れなく!できることなら、失敗なんてしたくはないものです。Graphs / PIXTA(ピクスタ)しかし、慣れない分野での失敗はつきもの。しっかりと計画を立てて、少しでも失敗するリスクを減らしていきましょう。
2018年10月25日やさしいタッチのイラストとユーモアあふれる言葉でつづられるまりげさんの本 『たのしいことを拾って生きる。』 が発売されました。Instagramの投稿に多数の書き下ろしを加えた本書は、埼玉から京都北部への移住について、子どもたちとの日常、夫婦のことなどが語られています。癒しあり笑いあり。ちょっと切ないエピソードもあって、「家族」について改めて考えることもできる内容です。 夫の脱サラ、漁師宣言、田舎暮らし。それでも「たのしいことを拾って生きる」 の続きです。まりげさん夫婦が力を合わせておこなった古民家のセルフリノベーションについてご紹介します。■夫婦で手間ひまかけたセルフリノベーション現在、まりげさん一家が暮らすのは、築100年の古民家をセルフリノベーションした建物。この建物を探すまでにも時間がかかりましたが、住むためには集落の承認を得るのに1ヶ月待ち。そして、やっと改装して住めることに…。あまりお金をたくさんかけられないぶん、夫婦でセルフリノベーションをすることにしたまりげさん。設計、デザインもすべて自分たちで行ったそうです。ただ、改装を始めてみると、想像以上に大変なこともたくさんあったよう…。例えば、古い建物だというだけあって、わらや木材、不要な食器類などの処分しなければならないものが軽トラック10台ぶんにもなったというエピソードには驚きました。さらに、天井を抜いたり、ススを掃除したり…とても手間ひまがかかっています。でも、自分たちで苦労したからこそ、誰も住んでいなかった空家がすてきなおうちに生まれ変わりました。▼和室からキッチンへ生まれ変わり<Before>ふつうの古い和室が…<After>開放的な対面キッチンに! キッチンとダイニングは土間になっていて、利便性もバッチリです。▼畳の部屋からリビングに生まれ変わり<Before>もともとは4つに別れていた畳の部屋…<After>寝室との間仕切り以外はとり払い、子どもが走りまわれる広々としたリビングに…!天井を抜いたことで、立派な梁が主役のモダンながらおもむきのある古民家に変身しました。まりげさんのインテリアのセンスも抜群で、「こんなおうちに住んでみたい」と、ため息がでるほどすてきです。でも、こんなにすてきな古民家に住むまでには、いろいろな紆余曲折がありました。■「こんな古い家には誰も住みたがらない」と言われたけどまりげさん夫婦は、移住前から古民家をリノベーションして住みたいと希望していましたが、なかなか家を探す時間がとれないことから、後回しにして義実家で同居生活をスタートさせます。そのうち、慣れない田舎暮らしや子育て環境の違いなどから生まれたストレスをまりげさんは抱え込むようになっていました。そこで、旦那さんと急ピッチで家探しを開始!同居ストレスについてはこちらのエピソードもご覧ください! 「同居ストレスでノイローゼに。つらい状況に向き合う前にやるべきこと」 やっと築100年の気に入る古民家が見つかっても、集落の承認を待たなければならず、やきもき…。しかし、まりげさんと旦那さんは「この家、なんかいいよね」と意見がぴったり合っていました。家探しに限らず、こういう大事なときに感覚がピタリと合うのが夫婦の醍醐味なのかな…なんて、個人的には思います。物件を気に入った理由もつづられていて、まりげさんは「海と山に囲まれていて景色がいい」「畑が近い」などをあげていました。一方、旦那さんは「伝統建築で梁が立派」「好きなように改装していいと言われた」ことに魅力を感じたとのことです。景色や利便性も、自分たちの好みの内装にできることも、両方妥協したくない部分ですよね。そして、まりげさんは、こんな完全防備スタイルでリノベーションに挑んだそうです。床下のシロアリ被害にも悩まされたそう。古い建物だからこその悩みですね…。でも、古い建物ならではの、うれしいことも! 好みの古道具を発掘したり、玄関にツバメが巣を作りに来たり…。どちらも、小さな幸せを感じられるエピソードです。■大事なことを気づかせてくれる息子くんのひと言リノベーションにまつわるエピソードで印象的なのが、「都会育ちがこんなところでやっていけるんか?」と言っていた人が、わざわざ移住者支援制度の申請書を持ってきてくれたという場面。古民家のリノベーションを通じて、まりげさんたちが田舎の暮らしに打ち解けていく様子が感じとれます。そして、やっとリノベーションが完了! 新しい家に引っ越した日のこと。長男くんがあるひと言を発します。「わたしたちのおうちだよ!」とはしゃぐまりげさんと子どもたち。これまでの苦労を読んで知っているからこそ、こちらの感動もひとしおです。ただただかわいい場面でもあるのですが、「自分たちだけの家に住める」という、ともすれば当たり前のこと。だけど、自由に安心して過ごせる家がある。その幸せをあらためて考えさせられる長男君のひと言です。心からくつろげて安心できる「家」という場所があるからこそ、外で頑張れるし、人を招いたり招かれたりといった人間関係を築いていくことができるんだなあと感じました。■なんでもないことに幸せを見つける力本のタイトル『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』は、「なんでもないことに幸せを見つける力」のことでもあるのかなあと思います。さらに、まりげさんはリノベーション後、もっと「できません」「助けてください」と周りを頼ってよかったんだと気がつきます。これって、読者の子育て中のママにも当てはまることなのではないでしょうか。子育てに家事に、仕事に…。どうしても頑張りすぎてしまうことってあると思います。でも、ときにはちょっと立ち止まって、小さい幸せを見つけられたらうれしいですね。もちろん、本の中には、まりげさん家の子どもたちの日常など、くすっと笑えて息抜きできるエピソードも満載ですよ〜! 『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』 まりげ著(大和書房)1,300円(税抜)書籍化を切望されたインスタグラムの内容に、大幅な書き下ろしを加えた著者にとって初めての本。夫の突然の脱サラ、漁師宣言から始まった移住についてのアレコレや愛らしい子どもたちとの日常など。大充実の1冊。まりげさん大学を中退後、山小屋、八百屋、旅館の仲居、アパレルショップ店員などを経験。夫が突然脱サラして、漁師になる宣言をし、海のない埼玉から京都の海のそばへ移住! ダンナとやんちゃな二人の男の子と生まれたばかりの三男に振り回される日々をインスタグラムにて更新中。●まりげさんのInstagram: @marige333 ●まりげさんのウーマンエキサイトの連載: 『まりげのケセラセラ日記 』
2018年10月19日自分らしさを追求した空間に住みたい。そんな方にはDIYによる、セルフリノベーションがオススメです。「DIYでどこまでセルフリノベーションにチャレンジできるの?」「材料はどこで手に入る?」など、分からないことも多いDIYリノベーション。実際にDIYでフルリノベした実例記事を4本まとめてご紹介します。今から挑戦してみたい方はぜひ、参考にしてみてくださいね!■ 家具職人&ジュエリーデザイナーの夫婦がセルフリノベに挑戦!Sさん夫婦は、夫が家具職人で妻がジュエリーデザイナー。夫の中学の同級生である建築家、澤田淳さんの力を借りて、自分たちでDIYしながら家の全面リノベーションを行いました。フローリング、ドア、収納、外壁塗装、モルタルでキッチンまで手作りしたそうです。家具職人ということもあってDIYには自信があったそうですが、家具と家とでは大きさも違い、戸惑うことも。初めて扱うモルタルには大苦戦し、最初はポロポロと崩れてしまう失敗もありました。実際、セルフリノベは大変なことも多いはず。Sさんの場合は、知人や友人などたくさんの仲間に頼ったことが功を奏したようです。こだわり苦労して作ったキッチンは、カウンター下に家具職人の本領を発揮して作った木の収納棚、そして壁面にはデザイナーの妻が選んだ黒の個性的タイルがピタッとはまり、ほれぼれするほどのカッコよさ!苦労した分、家に対する愛情もひとしおのことでしょう。モノづくりを職にする夫婦がこだわりのフルリノベに挑戦!■ 毎日コツコツとDIY!お手本にしたい男前インテリア夫妻ともにクリエイターの赤石さんは、毎日少しずつ手を加えてマンションをDIYでリノベーションしました。妻の父にも手伝ってもらいながら、家族総出でLDKと寝室の床のフローリングをコツコツ張り替えていったそうです。結婚して間もない頃だったこともあり、最初あった夫と父の距離感はDIYでだんだんと埋まっていったのだとか。DIYによるセルフリノベは、家族の良いコミュニケーションになり、信頼関係を深めるきっかけにもなるのではないでしょうか。そしてセルフリノベのメリットはなんといっても、デザインやインテリアに思い切りこだわれるということです。ガス管と板を組み合わせて作った棚、カフェのようなキッチンの吊り棚、ウッドデッキなどなど、持前のセンスを存分に発揮して作ったインテリアは統一感もあって見事にまとまっています。男前インテリアの参考にしたいセルフリノベの好例です!男性なら必見!男前の参考にしたいフルリノベ■ 築80年の長屋をセルフリノベ!見違えるほどオシャレな空間に!建築家と工務店の現場監督という吉永さん夫妻は、大阪市平野区にある築80年の長屋をセルフリノベーションしました。昔の建物ということと築年数が古いということもあって、壁が薄くお隣の物音は筒抜け。床は塩ビシート、天井のすき間にはガムテープ、天井裏をねずみが走り回るなど、やや難ありな物件でした。セルフリノベを行うにあたって天井を見てみると、天井裏の界壁がないことが分かり、本棚を作ってふさぐことに。界壁に沿って天井いっぱいまで高くそびえる本棚は、収納はもちろんのこと、防音壁の役割も果たしてくれます。吉永さんがリノベーションを手がけた長屋は、「ヨシナガヤ001」と名づけられました。長屋のメリット・デメリットを実際に体験しながら、新しい住環境を作り出そうという試みはまだ始まったばかり。吉永さん夫妻の長屋再生物語はまだまだ続きそうです。リノベーションを手がけた長屋「ヨシナガヤ001」■ ネットとホームセンターで揃う材料でできるお手軽DIYリノベ専門家にお願いするよりも、DIYでリノベーションを行った方が圧倒的にコストダウンできます。ただし自分でDIYを行うとなると、材料や道具をどこで手に入れるかが問題になります。ですが、家のリノベーションだからと言って難しく考える必要は一切ありません。ホームセンターならDIYに関する大抵のものがそろいます。専門的な道具や、店頭でみかけない材料も、ネットで探せば高確率で発見することができますよ。昭和42年築の“ザ・昭和”な雰囲気の家を、DIYで作りかえたのがこちら。BeforeAfter本当に同じ家?と思わず二度見してしまうほど、がらりと雰囲気が変わっています。しかも業者に頼らずDIYでコツコツ作業して完成させたというから驚きです。「ここまで自分でできるの?」と感動すら覚えるDIYリノベの実例をぜひチェックしてみてください!感動のフルリノベ!ホームセンターの材料でDIY
2018年09月16日住宅街に佇む一軒の蒸しパン屋さん〔だいちや〕。木戸をガラガラと開け、店内へ一歩足を踏み入れると、木の温もりと、やわらかな陽射しが差し込む開放的な空間が広がります。1年半かけて、ご夫婦が自分たちの手で作り上げたお店を、さっそくのぞいてみましょう。まずはお店を開く場所探しからスタート「ここはもともと、築50年ほどの民家で、7、8年ほど人が住んでいない空き家だったようです。千葉、山梨、茨城、神奈川とあちこち本当によく歩いて探して、ここを見つけた時は即決でした」とご主人の友晃さん。東京に暮らし、整体の仕事をしていた大出夫妻。ふたりには、夢がありました。「休みの日に、よくふたりでパン屋さんめぐりをしていました。その延長線上には“自分たちのお店を持ちたい”という夢がありました。パン屋さんめぐりをしながら、どこか移住できるようなところはないかと、その町を見て歩いていました」と奥さまの香織さん。そして出会ったのが、現在、お店を構える神奈川県の二宮という小さな町でした。ふたりにとって、この町は、縁もゆかりもない土地だったけれど、自分たちの手でお店を作りたいという想いがあったため“セルフリノベーションがOK”というこの古民家に決めました。そして、ふたりはリノベーションをスタート。友晃さんはそれまでやってきた整体の仕事を辞め、メインでお店づくりの作業を。香織さんは整体の仕事を続けながら進めてきたのだそうです。「いつ完成予定?と夫にきいたら『半年くらいかなあ』という答えが返ってきました。でも実際は1年半かかりました」と香織さん。つづけて「僕としては、おそらく1年半くらいかかるだろうなあと、一応、想定内でした(笑)」と友晃さん。2016年2月から作業を始め、〔むしぱんだいちや〕がオープンしたのは2017年7月21日のことでした。解体、基礎工事、内部補強、外壁も自分たちの手で解体がとにかく大変だったと友晃さん。知り合いの大工さんに月に10日ほど手伝いに来てもらい、丁寧に現況を確認しながら、手壊しによる解体作業を行ったそうです。「中身はほぼ新築といえるほど作り直したと思います。床、壁、天井、補強、トイレ、洗面所など全部、作りました」と友晃さん。水道や電気も、通ってはいたものの、配管や分電盤は古く、配線もそのままだったので、すべて交換したそうです。古民家などの古い建物は、実際に解体をしてみると、経年劣化が想像以上に進んでいることがあったり、それまで覆われていた部分があらわになることで、その構造に驚かされたりすることがあるそうです。こちらの建物も、解体したことで衝撃的な発見があったそうです。「木造住宅だと思っていたのですが、解体したら鉄骨が出てきたんです。それまで壁や天井などで覆われていてわからなかったのですが、解体したら出てきました。表に見えていた“柱”も鉄骨で、周囲を木で覆って木の柱のように見せていたんです。当時の流行りだったのか“木造風”だったんですよね」解体したら顔を出した鉄骨。腐敗がひどく、サビを落とすだけで、なんと3ヶ月かかったのだそうです。「この作業がいちばん時間がかかったんじゃないかなあ」と友晃さん。鉄骨にはサビ止めが塗ってあったけれど、上から塗料を塗ったら浮いてきてしまうため、鉄骨の1本1本を、毎日毎日、ガリガリと手作業で削り、とっていったのだそうです。壁をすべて壊して床もはがし、解体を終えると、床下にコンクリートを流し込み、基礎を作る工事に取り掛かりました。友晃さんが「あの作業がいちばん心が折れそうになりました」と振り返るのは“根太(ねだ)”を組んでいく作業です。根太とは、床板を支えるために、その下に渡す木のことで、コンクリートの上に格子状に置き、下地を組んでいきます。腐敗が進んでいた既存の外壁も解体し、下地を作り、透湿防水シートを張り巡らし、窓枠を作ります。友晃さんがその後に行ったのは、杉の板を壁に貼っていく作業です。ここでは杉の木の板を“下見板張り”で張っていきました。ヨーロッパで古くから用いられるこの技法は、上方の板の下端を下方の板の上端に羽重ねにして張っていきます。鎧の錣(しころ)に似ていることから“鎧張り”とよばれることもあります。最初の1枚は水平に測って取り付け、2枚目以降は板と板に一定の重なり部分(2cm程度)を作り、板を張っていきます。この下見板張りは、板を平坦に張るよりも、雨が入りにくく、かつ通気性を保つことができるというメリットがあるそうです。外壁の塗装に使用したのは植物油ベースの自然塗料「オスモカラー」。淡いグリーンに、グレーが入ったような色です。白い部分も、白色にグレーを少し足して調色し、グリーンの色と合うように調整をしたそうです。中の壁も、天井も、鉄骨を残しすべて解体しました。解体した後は、梁と柱を入れて補強し、新たに天井と壁を作り、内装も少しずつ手を入れて作っていきました。入口は、最初はスロープにしようと思っていたという友晃さん。しかし実際に計測してみると、高低差が大きく、スロープにすると急になってしまうため、ウッドデッキを作ることにしました。ウッドデッキを作るにあたっては、一度土を掘り起こし、コンクリートを流し込んで土台を作ったそうです。解体、基礎工事、外壁が終わり内装へ基礎工事などが終わり、内部の壁や床、天井などの仕上げや、装飾および設備の配置へとうつっていきました。「木戸は中古のものをいただきました。木戸を引くと出る“ガタガタガタ”という音を再現したくて、入口はこのようにしました」と友晃さん。子供の頃に、駄菓子屋さんや和菓子屋さんの木戸を引くと聞こえた、あの“ガタガタガタ”という音。友晃さんの心には、この音が残っていました。そのため、入口を作るにあたっては、譲っていただいた木戸の大きさに合わせ、入口を作り上げていったそうです。お客さまを迎え入れる入口は、ファサードといわれる建築物の正面部分にあたるところ。ここは最も目につく場所であり、建物の顔です。木戸にはめるガラスは、解体した際に出たガラスをはめたり、ガラス屋さんでカットしてもらったものをはめこんだそうです。「ガラスや廃材も捨てるのにはお金がかかります。まだ使えるものもたくさんあるのでなるべく使うようにしました」と友晃さん。このブロックガラスも、近所のパン屋さんが古民家をリノベーションし、カフェスペースを作った際に、使われずに転がっていたものを譲っていただいたのだそう。木枠も、もともとキッチンにはまっていたものを磨き、塗装して使っています。照明を吊るしている材木は、知り合いの大工さんに譲っていただいたものを利用しています。上に電気のコードを這わせ、電球をぶら下げました。店内に入り、まず目を引くのが、蒸しパンの並ぶこのカウンターです。こちらも友晃さんお手製。神奈川県産の木材を探していたところ、近所に材木屋さんがあることを知り訪れたそうです。カウンターはその木材屋さんで購入したのだそう。以来、そこへ毎日のように通い、木についていろいろ教えていただいたのだとか。そしてもうひとつ、カウンターと共に目に飛び込んでくるのが、こちらのグリーンの2本の柱です。「これは解体して出てきた鉄骨です。サビをとって塗装をしたのですが、妻がこの柱はこういう色にしたいということで、特別に調色してもらい作りました」と友晃さん。この柱の、このグリーンを基調色にし、店内はこの色に合うように塗装をしていったのだそうです。塗料は、保育園や幼稚園などでも使用されている水彩のものを使用しています。2階へ続く階段。これはもともとあったものをそのまま残し、磨き補強し使用しています。床板部分も一部、残しています。この階段はもともと、水色の壁(写真奥)の裏側にありました。階段の下にはトイレと階段下収納があったそうです。リノベーションするにあたり、もう少しトイレを大きくしたいと思い、壁とトイレは壊し、別のところに設置することにしたのだそうです。壁を取り壊し、トイレをなくした階段下のスペースには、チェアとテーブルを置き、お客さんが座ってくつろげるようにイートインスペースにしました。もちろんこのチェアとサイドテーブルも友晃さんお手製です。廃材を利用しています。向かいのカウンターに置かれた2脚の椅子も、友晃さんが廃材を利用して作ったものです。トイレの移動先は、もともとお風呂場だったところにしました。ここに洗面所とトイレを作りました。洗面台も端材を利用して作っています。「シンクをまず購入して、それに端材を合わせてどうやって作るかが苦労しました。シンクと蛇口の高さを合わせるために、木のブロックを間に挟んで高さ調整をしたり、水道管の位置を合わせたりするのもとても難しかったです」と友晃さん。トイレと手洗い場です。ここはもともとお風呂場でした。壁にはタイルが貼ってあったため、木材をタイル状に加工し、1枚1枚貼り合わせていったのだそう。タイルも処分するのにお金がかかります。それならばと、タイルのサイズに合わせてベニヤ板を切りだし、角をとって貼ってタイルを見えないようにしました。壁も1枚1枚、手作業で塗っていきます。使用したのは「ホタテ漆喰」。ホタテの貝殻を砕いてつくったものです。ホタテの貝殻をブレンドすることによって収縮が少なく、クラックが生じにくいそうです。また貝殻には消臭機能があるほか、貝殻のもつ細微な穴が、室内温度に応じて調湿する効果があるため結露防止や抗カビ機能もあるといわれています。トイレ、洗面所、キッチンは、それぞれ異なる色のホタテ漆喰で塗装しました。小麦、生成り、灰という3色で塗っています。温かみがあり、とても味わいのある表情豊かな壁に仕上がっています。こちらは入口の脇に設けられたイートインコーナーです。ここでは、蒸し立ての蒸しパンや、蒸し直しをしてくれた蒸しパンを食べることができます。ここでひときわ目を引くのが右手の壁の装飾です。大小さまざまな色とりどりの木のブロックが組み合わさり、一枚絵のようになっています。「最初に木を削って色を塗り、壁の幅に合わせて、積み木のように組み合わせて並べました。それをこのまま、壁にボンドに1つ1つ貼り付けていきました」と友晃さん。1つ1つの木片に色を塗って乾かし、また塗り乾かし、削って角をとるという作業をひたすら続け、およそ2週間かかったそうです。お客さんが触ってケガなどしないように角をとる作業はとても大変だったと思います。「大変な作業ではありましたが、装飾なので楽しんでやりました。お子さんたちが興味をもって、楽しそうに触ってくれるのでとても嬉しいです」と香織さん。かわいい装飾を眺め、木の温もりを感じながら蒸しパンをほおばる。やさしい甘みが口いっぱいに広がり、気分もほっこり。新たに壁を作り、蒸しパン屋さんのスペースの隣に作った部屋は、おふたりのもう1つの仕事場、整体の施術室です。施術室の入口にも木のブロックで作った装飾があります。木の温もりがあふれる施術室です。床板も1枚1枚貼り、木のカウンターも友晃さんが作りました。施術室は天然の杉板を使用していて、部屋に入ると無垢材の良い香りがします。靴を脱いでこちらにあがるので、足には木の温もりが伝わって来ます。施術台の脇に置かれていた踏み台も友晃さんの手作り。こちらも廃材を使って作っているそうです。そのほか荷物置きなども廃材を利用して作ったものが置かれていました。木のやさしい風合いを五感で感じるとても心地の良い空間です。解体前の建物は、もともと明かり取りがなく薄暗い印象の室内だったそうです。そのため、天井も一部を抜き、明かり取りにしました。天井を見上げるとこのようになっています。ここから明かりが差し込み、店内はやわらかな日差しに包まれます。お客さんがガラガラと戸を開け「こんにちは」と、ひとり、また、ひとり入って来ます。ご年配の方や、お子さん連れのお母さん、犬の散歩途中の方などなど。みなさん、友晃さんや香織さんと世間話を楽しみ、蒸しパンを2つ、3つと買って行きます。カウンターに並ぶ蒸しパンの数が少なくなってくると、奥のキッチンで作り、蒸しあげていきます。蒸しパンはふたりで作り、整体もふたりで行います。〔だいちや〕さんは、夫婦ふたりで切り盛りしているのです。もっちりムチムチとした独特な食感が印象的な生地は、3日以上時間をかけ、ゆっくりじっくりと発酵させて作っていくのだそうです。今まで食べた蒸しパンのイメージがガラっと変わります。メニューも、甘い系のおやつにぴったりなものから、お惣菜と合わせたおかず系までさまざまで目移りしてしまいます。自分たちらしい暮らしを求め、この町に移り住み、1つひとつ、自分たちの手でお店を作り上げていったふたり。お店に一歩、足を踏み入れた時から感じる心地よさや、心の緊張がするするとほどけていくようなやさしい味わいの蒸しパンは、そんなふたりが作り上げたからこそ、感じるものなのかもしれません。【だいちや】●住所神奈川県中郡二宮町川匂71-6●電話0463-71-7113●営業時間9〜18時(パンは生地がなくなり次第終了)●定休日日・月曜●URL●ライター忍章子
2018年07月08日誠文堂新光社から、7月14日(金)に、『セルフリノベーションの教科書』が刊行されました。「塗る」「貼る」「つける」「飾る」〜シンプルで真似しやすい4つの手法〜海外のドラマや映画で、主人公が部屋をペイントしたり、壁紙を貼ったりしているシーンを見たことありませんか?「海外では普通なんだなぁ」で終わる事なかれ!いま日本でもそんなセルフリノベーションがどんどんやりやすくなってきているんです。壁紙もペンキも買いやすくなりましたし、賃貸でも、自分好みに手を入れられる物件が増えてきました。本書は、そんな時代の要請をうけてマンションやシェアハウスなどのリノベーションで大活躍している、夏水組の坂田夏水氏によるセルフリノベ術をまとめた一冊です。素人も真似しやすい「塗る」「貼る」「つける」「飾る」の4つの手法別に紹介しています。自分で、またはプロに賢く依頼しながら内装に手を入れる具体的な方法とアイデア、そして予算もよくわかります。アイディア実例の写真はなんと120以上も掲載されています。巻末では、夏水組が開講している、大家・不動産屋向けの教室「内装の学校」の講義をダイジェストで紹介。物件力がアップし、部屋の価値がグンとあがるリノベーションとはなにか、夏水組流の発想とその手段を紹介しています。空室対策に悩んでいる、大家さん、不動産関係の方も必見です。壁の一面が好きな色や柄になるだけで、キッチンの取っ手が可愛くなるだけで、日々の暮らしは変わります。自分の好きを集めたお部屋で暮らすことの喜びを、この本を読んでぜひ見つけて下さい!書籍概要書名:『セルフリノベーションの教科書』著者:坂田夏水仕様:B5判、224ページ定価:2000円+税配本日:2017年7月14日(金)ISBN:978-4-416-61728-1書籍のご購入はこちら紀伊国屋書店楽天ブックスヨドバシ.comオムニ7問い合わせ先株式会社誠文堂新光社〒113-0033東京都文京区本郷3-3-11HP
2017年07月24日