最終章となる『シュレック フォーエバー』を含め、『シュレック』シリーズ全4作品で約10年にわたって日本語吹き替え版の声優を務めてきた浜田雅功(ダウンタウン)が11月30日(火)、都内で報道陣の取材に応じた。見た目は怖いが実は心優しい緑の怪物と仲間たちの冒険を描いた人気アニメーション・シリーズで、浜田さんは主人公のシュレックの声を担当。本作をもって最後となることが発表されているが、浜田さんは「多少、寂しい気持ちもありますよ」と少し照れくさそうに心情を明かした。自身とシュレックの間で共通点は?という質問には「ストレートな方なんでね、あの人(笑)。そこは似ています」と語り、本作での自らの仕事に関しては「今回は最高です。100点満点。それ以上はないし、もう一回やれと言われてもできない」と胸を張った。相方の松本さんは、子供が生まれたばかりだが「もう少し大きくなったらセットで送ります」とも。自分で映画館に観に行かないのか?と尋ねられると「前に正月に(子供に)映画館に連れて行かれまして…。自分で観るのもなんだから外で待ってたんです。そしたら映画館の支配人がやって来て『今日、舞台挨拶の予定でしたか?』って言われた」というエピソードを明かし、会見場は笑いに包まれた。ちなみに本作ではシュレックは、いまとは違う人生を夢想し、魔法使いと契約を結んだことから別の世界へと飛ばされてしまう。浜田さんはいまと違う人生を考えることは?と尋ねられ「元々、警察官になりたかったんです。自転車の2人乗りを注意したかった(笑)。あのカッコにも憧れてましたが、いまの仕事でコントで制服着られるので十分です」と笑顔で語った。『シュレック フォーエバー』は2010年12月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:シュレック フォーエバー 2010年12月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2010 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『シュレック』に子育て世代の夫婦が熱烈な共感!意外な(?)アンケート結果が…ハリセンボンの春菜、シュレックに変身の上、ムチャぶりギネス挑戦で疲弊…『シュレック』が“世界興行収入No.1アニメシリーズ”としてギネス認定!ついに完結『シュレックフォーエバー』夫婦限定3D試写会に25組50名様をご招待【TIFFレポート】藤原紀香妖艶オーロラドレスで登場!劇団ひとりは“ヨメ”トーク
2010年12月01日お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志が9月12日(土)、東京・丸の内ピカデリー1で監督作第2弾映画『しんぼる』の初日舞台挨拶を行い、ボケを連発した。初日を迎えた心境について「いまさら何の感慨もないんですけどね、何回か試写会で舞台挨拶やっていますから。今日の挨拶にどこまで意味があるのか。でも試写会のお客さんはタダで今日のお客さんは金払ってもらっていますから、その分サービスしないと、と思っていますけど」と、のっけから観客の笑いを誘った。その言葉通り、現在、所属する吉本興業の元「コメディNo.1」の漫才師・前田五郎が、漫才師・中田カウス脅迫事件に絡み「犯人扱いされ、休業を強制され、仕事を奪われた」として、吉本などに約1億円の損害賠償を求める提訴準備をしている問題に自ら触れるサービス精神を発揮。「前田五郎の件はノーコメントでお願いします。スミマセン」とうまい“牽制球”を繰り出した。報道陣用のフォトセッション時には、持っていたマイクを受け取ろうと男性スタッフが接近すると「殺人予告の人かと思ったー!」と絶叫。松本さんの殺害予告をインターネット上の掲示板に書き込んだとして今月4日に無職の男が逮捕された事件を早速ネタにして、この日一番の爆笑をさらった。司会者とのやりとりでも、監督デビュー作『大日本人』から2年経っての新作というフリがあると、「僕も1回観てみたいと思っているんですけどね」、前作より濃い内容? との質問には「えっと…全然わかりません」と大ボケを連打。それでも「僕しか出ていませんので僕に興味がない人は観ない方がいいかも。まあ90分間に思いを詰め込んでみたので伝わると思いますが、伝わらなかった人は、後日また観てもらえれば伝わると思います」と仕上がりに自信をチラリ。最後も「口コミで広がればいいなと思っているんですけど。観た方は『小栗旬がかっこよかったよ』とか、『キムタクがチラッと出てたよ』とか言ってください」とボケで締めくくり。約5分間という短い時間ながら観客を喜ばせた。本作は、メキシコのとある町で暮らすプロレスラーの男と、四方を白い壁で囲まれた部屋に閉じ込められたパジャマ姿の男の奇妙な交錯劇を描く物語。カナダ・トロント国際映画祭(10日〜19日)「ミッドナイト・マットネス」部門、釜山国際映画祭(10月8日〜16日)「ガラ・プレゼンテーション」部門など5つの海外映画祭への招待が決定している。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:しんぼる 2009年9月12日より全国にて公開©YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD.2009第14回釜山国際映画祭 [映画祭]■関連記事:松本人志監督に直撃!あの水玉パジャマ男の正体は…「主演?渋々ですよ」松本人志「内容は『おくりびと』と同じ感じ」『しんぼる』釜山映画祭出品決定!松本人志監督が登壇!『しんぼる』試写会(大阪)に10組20名様をご招待応援の合間の箸休めに?松っちゃん『しんぼる』×「世界陸上」コラボCM放映中松本人志監督の舞台挨拶付き!『しんぼる』試写会に10組20名様をご招待
2009年09月12日