テクノポップバンドのイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)が2018年、結成40周年を迎える。これを記念するプロジェクトの一環として、テイ・トウワの発案によるアニバーサリー・コンピレーション『NEUE TANZ』(ノイエ・タンツ)が10月17日、CDとアナログLPで発売されることが決定した。タイトルになっている『NEUE TANZ』はドイツ語で新舞踊の意。1981年にリリースされたアルバム『テクノデリック』に収録された同名曲から採られている。選曲は全て、各メンバーのソロ作品も含めたアルファレコード時代(1978年から1983年まで)のものだが、「ライディーン」や「テクノポリス」といった定番曲はあえて外され、YMOが最も急進的に音楽的な実験を試みたアルバム『BGM』および『テクノデリック』の楽曲を中心に収録している。これは、テイ・トウワ独自の「今響かせたいYMO」という視点によるものだという。リマスタリングは、METAFIVEやSweet Robots Against The Machineでテイ・トウワと活動を共にし、YMOマニアとしても知られる元電気グルーヴの砂原良徳が担当。カバーアートワークは、METAFIVEなどのアルバムジャケットも手がけている東京出身のポップ・アーティスト、五木田智央が手がけている。LPのカッティングは、米国でバーニー・グランドマンの手によって行われた。アニバーサリー・コンピレーション『NEUE TANZ』は10月17日、CD(2,400円)と完全生産限定盤となるアナログLP(5,500円)でリリース(価格はいずれも税別)。なおアナログLP盤は、CDから「SPORTS MEN/スポーツマン」「TAISO/体操」「1000 KNIVES/千のナイフ」「NICE AGE/ナイス・エイジ」を除いた全12曲2枚組となる。
2018年07月31日いつ訪れても美酒と美味で迎えてくれるフレンチの名店カジノでちょっと勝ったし、美味なるワインで贅沢をしたいな。そんな時に多くの美食家が訪れる名店が、ミシュランガイド香港・マカオで2ツ星に輝くフレンチの王道【ザ・テイスティングルーム】です。店名の名に違わず、壁一面を埋めるワインセラーより、その日の料理に合わせたソムリエ厳選のワインとのマリアージュで至福のときを楽しめます。贅沢に空間を使った優雅な室内で絶品の味をさらに、かわいい蝶をあしらった皿に、花のように盛り付けられる美しい料理の数々。それこそが長くフランスや香港で活躍し、ここマカオでもシェフ・ファブリス ヴュリン(Fabrice Vulin)氏が守り続けるフランス料理の世界観なのです。新陳代謝の激しいマカオという街にあって、フレンチの伝統を守り続ける同店。流れに左右されること無く、フランス料理のエスプリを貫くシェフの姿勢こそが、唯一無二。変わり続ける街で、常に味わえる王道の安心感、このような一軒こそマカオ滞在で押さえておきたい美食店なのかもしれません。単純に見える料理に忍ばせる仕事こそがアーティスティック「提供したいのは100%フランス料理。ここに来たらアジアではなく、フランスの風を感じて欲しいんだ。気持ちはフランス料理のアンバサダーかな。だけどね、ウニやピジョン(鳩)は、日本のものを使っている。フランスからだと、どうしても輸送に時間がかかるからね」。郷に入っては郷に従えではないが、フランス料理の姿勢は貫きながらも時に柔軟に、時に旬を大切に、料理に季節を落とし込むのがファブリス ヴュリン氏流。単純に見える料理に忍ばせた手間を惜しまない仕事もまた氏の真骨頂です。『Green Asparagus by Gerome Galis Baby Lobster Bisque Coat, Blinis』旬のアスパラガスは、その日の朝に仕込んだもののみを使用し香りを引き立たせ、脇を固めるザリガニは調理寸前まで活きていたものに軽く火入れをします。一見、味の手数は少なく見えるが、芯の部分に魚のエキスを潜ませたり、アスパラの根元はビスクソースで包んでみたりと、ひと皿で幾重にも重層的に味わいが押し寄せてくるのですFabrice Vulin Profileフランス南部のEzeにある【LeChâteaude laChèvred’Or】や【Restaurant Hotel du Parc des Eaux-Vives】でシェフとして活躍。その後フォーシーズンズホテル香港の【レストランカプリス】のエグゼクティブシェフを経て、現在にいたる。【The Tasting Room】☎+853 8868 6681住所:Level 3, Nüwa, City of Dreams,Estrada do Istmo, Cotai営業時間:12:00014:30、18:00022:30休日:無休
2018年04月07日「MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社」が、MHD取扱シングルモルトウイスキーとともにある豊かなライフスタイル提案を行うイベント「MHDグランド モルト テイスティング 2017」を9月7日(木)・8日(金)の2日間に渡り恵比寿アクトスクエアで開催する。ウイスキー愛好家やお酒好きが注目するテイスティングイベント2011年にスタートした同イベントは“秋の夜長とシングルモルト”をテーマに、MHD社が提供する「ARdbEG(アードベッグ)」、「TALISKER(タリスカー)」、「GLENMORANGIE(グレンモーレンジィ)」、「LAGAVULIN(ラガヴーリン)」をはじめとしたシングルモルトウイスキー全12ブランドを、会場内の各ブースを巡って自由にテイスティングできるというもので、ウイスキー愛好家をはじめ、お酒好きの人々注目のイベントだ。テーマは“秋の夜長とシングルモルト”。森で味わう大人の味わいさらにシングルモルトとともに、豊かなライフスタイル提案も行っており、本イベントではいま注目のラグジュアリーなグランピングシーンの中で愉しむことができる。さらにアードベッグからこの秋登場する新商品もいち早く試飲することができるほか、スペシャルコンテンツとして、DJ/作家ロバート・ハリスのトークショー、また年代性別、ジャンルを超え幅広い層から支持を集めるアーティストCaravanのライヴショーケースがグラマラスな空間に彩りを添える、大人のお酒の楽しみ方を満喫できるイベントだ。個性豊かなウイスキーが一堂に会するこの機会をお見逃しなく。■「グランド モルト テイスティング 2017」開催概要日時:9月7日(木)21時~23時、9月8日(金) 18時半~20時半/21時~23時会場:恵比寿アクトスクエアスペシャルゲスト: ロバート・ハリス(トークショー)/Caravan(ライヴショーケース)参加費:男性4,000円、女性3,500円、男女ペアチケット 7,000円・シングルモルトウイスキー12ブランドのテイスティング・アードベッグ新商品のテイスティング※1人1杯限定参加方法:「グランド モルト テイスティング」Peatixにてチケット事前購入※上記以外のシングルモルトウイスキーブランド、イベント詳細は公式サイトをチェック(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日近江の発酵食に合うワインや発酵茶を楽しむ琵琶湖ワイナリーを含む数種類のワインをテイスティングしながら、食事と相性のよいワインを合わせる“ペアリング”についてソムリエが教えてくれる無料のワイン講座。近江の鮒鮓もワインも発酵食。食事の時においしいワインを選ぶ参考になりそう。(17:00〜19:00、無料、予約不要)緑茶に代表される未発酵茶、半発酵茶のプーアール茶、発酵茶の紅茶など発酵によって3つに分かれるお茶。「星野リゾート ロテルド比叡」のほうじ茶は焙煎発酵させたオリジナルなもの。「近江発酵茶サロン」ではいろいろと蘊蓄を聞きながら発酵度合いによる味の違いを試します。(15:30〜15:45、無料、予約不要)自分で発酵食に挑戦! フロマージュ作り体験新鮮な生乳を使ってチーズを手作り。チーズ作りには欠かせない発酵やチーズの種類や特徴も学ぶ「フロマージュ作り体験」。チーズの元である乳精をまるくちぎって作ったチーズを食べながら、組み合わせのよいワインのテイスティングも。(10:00〜10:45、1000円)スポット情報スポット名:星野リゾートロテルド比叡住所:京都府京都市左京区 比叡山一本杉電話番号:0570-073-022
2017年04月27日格段に美味しくなる専用「グラス」まずハズせないのは、やっぱりヱビス専用グラス「フロストグラス」(580円)! いつものヱビスビールもこのグラスに注ぐだけで極上のビールに早変わり、美味しさを最高に発揮してくれるグラスです。懐かしい味がビールに合う!「塩えんどう豆」ヱビスビールに相性抜群のおつまみは「塩えんどう豆」(510円)。えんどう豆に程よい塩味が美味しい人気のおつまみです。どこか懐かしい味がする、ビールにぴったりの大人のおつまみです。海外の友人へのお土産にもおすすめ!恵比寿様の和風デザインで晴れの気分になれる「ヱビスビールオリジナルTシャツ」(2,200円)もおすすめ。海外の友人へのお土産にいかがでしょうか?ビールはもちろん、お土産にもヱビスの魅力が詰まっている「ヱビスビール記念館」。ビール党の方は、ぜひ足を運んでみてください!スポット情報スポット名:ヱビスビール記念館住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内電話番号:03-5423-7255
2017年03月03日イギリスのアーティスト、スティングが6月6日(火)・7日(水)東京・日本武道館、10日(土)大阪・大阪市中央体育館で6年ぶりの来日公演を行うことが決定した。【チケット情報はこちら】昨年11月にリリースしたアルバム『ニューヨーク9番街57丁目』のリリースツアーとなる同公演。ロックバンドを従え、最新作はもちろん、ポリス時代のヒット曲も披露される予定。さらに、息子のジョー・サムナーがスペシャル・ゲストとして参加する。スティングは1977年にロックバンド、ポリスを結成。『シンクロニシティ』などのヒット作を発表。1983年のバンド活動休止後、1985年にソロとして活動を開始。1999年に発表した『ブラン・ニュー・デイ』は、第42回グラミー賞で2部門を受賞。最新作『ニューヨーク9番街57丁目』は2003年リリースの『セイクレッド・ラヴ』以来となるロックアルバムに仕上がっている。チケットの一般発売は2月4日(土)午前10時より。■「STING57TH&9TH TOUR」6月6日(火)日本武道館(東京都)6月7日(水)日本武道館(東京都)6月10日(土)大阪市中央体育館(大阪府)
2017年01月16日イギリス出身アーティストのスティングが、5日(22:00~23:09)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』に初出演。SMAPとパフォーマンスを繰り広げる。今回はスティングは、SMAPとともに、新曲「I Can’t Stop Thinking About You」と、ポリス時代の世界的ヒット曲「見つめていたいEvery Breath You Take」を披露。この日は、久保田利伸もゲストに迎え、SMAPとともにあの名曲を歌う。
2016年12月02日イギリス出身アーティストのスティングが、29日に放送される日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』2部(毎週月~金曜9:30~)に生出演することが22日、明らかになった。スティングは今月発表された、ニューアルバム『ニューヨーク9番街57丁目』のプロモーションのため、約6年ぶりに来日予定。この来日後最初のテレビ出演が、『スッキリ!!』となった。スティングが日本の朝の情報番組に生出演するのは、これが初めてとなる。番組では、今月8日の放送でスティングにインタビューし、来日の際にはスタジオでライブを披露してほしいとダメもとでお願いしていたが、スティングは「やってもいいよ。夜は寝ないで、そのままスタジオにお邪魔するよ」と返答。スティングの大ファンでもあるMCの加藤浩次も興奮していた。なお、スティングは同日(19:00~)に放送される同局系の大型音楽特番『ベストアーティスト2016』にも出演する。
2016年11月22日12日(現地時間)、フランス・パリの劇場「バタクラン」が多くの犠牲者が出た昨年11月の同時多発テロ事件以来、1年ぶりに営業を再開。スティングがライブを行った。ライブの冒頭、スティングは聴衆に「まず、1年前のテロで命を落とした人々を思い出そう。そして、この歴史ある会場が示す生命と音楽を祝福しよう」とフランス語で語りかけ、「彼らのことを忘れない」と1分間の黙祷を捧げた。昨年11月13日(現地時間)に起きたパリ同時多発テロ事件で、バタクランはアメリカのバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル」のライブ中に襲撃され、89名の死者が出た。約1年間の改修工事を終えたバタクランの定員は1,497人。発売されたチケット1,000枚は30分でソールドアウト、約500枚分で犠牲者の家族らが招待された。会場には心理学者やカウンセラーも待機していた。当日、会場には「イーグルス・オブ・デス・メタル」のメンバー、ジェス・ヒューズも献花に訪れたが、バタクランの支配人のジュール・フルト氏に入場を断られた。ジェスは今年3月、事件にバタクランのイスラム教徒スタッフが関与した可能性があるとコメントし、フルト氏は「世の中には許せないことがある。彼は2か月おきに虚偽の話を繰り返す。私たちの警備員を共犯だと告発するなんて、どうかしている。もうたくさんだ」と、彼の入場を拒否したと語った。一方、「イーグルス・オブ・デス・メタル」のマネージャーは「ビルボード・マガジン」に、「ジェスは確かにパリにいましたが、それは家族や友人、ファンたちと1年前の悲劇を追悼するためでした」とコメント。ジェスは最初から劇場に入場するつもりはなかったとして、フルト氏が嘘を喧伝していると非難した。バタクランでは今後、ピート・ドハーティ、ホンダ ステップワゴンのCM曲や坂本龍一とのコラボレーションでも有名なセネガルのユッスー・ンドゥールなどのライブを予定している。(text:Yuki Tominaga)
2016年11月14日アメリカ・ロサンゼルス発「ヴァーヴ コーヒー ロースターズ(VERVE COFFEE ROASTERS)」では、コーヒー3種のテイスティングメニュー「コーヒーフライト」が新登場。新宿の商業施設・ニュウマンの店舗で2016年10月1日(土)より提供される。季節ごとに切り替わる、旬のシングルオリジンコーヒーの中から、その時おすすめの3種がテイスティングできる新メニュー。ラテンアメリカ、アフリカ、リザーブ、そしてゲイシャなど、産地・農園・品種などによる味わいの違いを楽しめる。例えば、ケニア産の豆「ケニア カルティ」はシトラスとベリーの特徴が絶妙に調和した、作りたてのサングリアのような華やかさが特徴。さらに、コロンビア産の豆「コロンビア バーボン ローサ」はオレンジシャーベットのような爽やかな甘みと、 キウィフルーツのような酸味が調和した、華やかで力強い味わいとなっている。オーダーを受けてから一杯ずつ、ハンドドリップで丁寧に淹れる「プアオーバー」で提供されるのも嬉しい点だ。温かいコーヒーが美味しく感じられるこれからの季節、お気に入りのコーヒーを見つけてみては。【詳細】ヴァーヴ コーヒー ロースターズ「コーヒーフライト」発売日:2016年10月1日(土)価格:980円■店舗情報ヴァーヴ コーヒー ロースターズ シンジュク ステーション場所:NEWoMan SHINJUKU 2F エキソト住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55TEL:03-6273-1325
2016年10月03日パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社(以下、ディオール)から、”永遠美人肌”を叶える、新ロングラスティング ファンデーションのディオールスキン フォーエヴァーを5月20日(金)より全国にて新発売。アクティブで忙しいけれど、美を妥協したくない現代女性のために生またこのファンデーション。ベース、フルイド、ルースパウダーの3ステップで、軽やかに完ぺきな美しい肌が16時間*持続するのが特徴。メイクアップアーティストが施したようなプロの仕上がりを簡単に叶えるスポンジも合わせて新発売。ディオールスキン フォーエヴァーは、軽いのにロングラスティング、自然な仕上がりときちんと感が両立できる次世代フェイス メイクアップとして、美人オーラを醸し出すフレッシュでルミナス マットな”永遠美人肌”をお届けする。*データ取得済み (パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン株式会社調べ。)ディオールスキン フォーエヴァーフルイド軽やかなヴェールで、ファンデーションをぴったりと密着させる メイクアップベース。SPF20/PA++ 30mL 全1色 5,400円■バックステージ ブレンディング スポンジ(別売り)フルイド ファンデーションのためのプロフェッショナルツール1,000円ディオールスキン フォーエヴァー&エヴァー ベース軽やかなヴェールで、ファンデーションをぴったりと密着させるメイクアップベース。SPF20/PA++ 30mL 全1色 5,400円ディオールスキン フォーエヴァー コントロール ルース パウダー毛穴を消し、透明感を生む、ふわりと軽いルースパウダー。6,200円※全て本体価格「永遠美人肌体験」実施中全国のディオール店舗にて「ディオールスキンフォーエヴァフルイド」のサンプルをプレゼント。※数に限りがございますので、終了の際はご了承ください。▼カスタマーサービス(電話)03-3239-0618
2016年05月19日「INTERSECT BY LEXUS - TOKYO」で、12月21日(月)19時より、テイ・トウワ氏、シシド・カフカ氏など豪華ゲストによる一夜限りのクリスマスライブイベント「White Christmas 2015」が開催される。入場料はワンドリンク制で1,000円。ドレスコードは「ホワイトクリスマス」だ。また、12月23日(水)~25日(金)の3日間、2F ビストロでは、予約限定の「クリスマスディナーコース」(12,000円)が提供される。コースはフレンチをベースに、和のエッセンスを取り入れた前菜、メイン、デザートまでの全11品で構成されており、プラス6,000円にて、7種のワインペアリングも楽しめる。さらにクリスマスギフトを探している人にもおすすめなのが、ライフスタイルブランド“CRAFTED FOR LEXUS”にて、ここでしか買えないこだわりのアイテムが販売されている。注目はモデルの水原佑果が「クリスマスに大切な人へ贈る香り」をイメージして特別にブレンドした限定20個のルームスプレーが12月5日(土)より発売に。そのほか、和牛革<ヤマト>を使用したトラベルケースや、ベビーラムの手触りが心地よいブランケット、釉薬に使われる火山灰が生み出す独特の風合いが魅力のマグカップ、ヴィンテージ織機で緩く織り上げられたストールなど、心豊かになる贅沢な使用感を約束するこだわりのアイテムがラインナップ。こちらも併せてぜひチェックを。(text:Miwa Ogata)
2015年12月07日MHD モエ ヘネシー ディアジオは9月2日、「グランド モルト テイスティング2015」を「Palazzo Ducale AZABU(パラッツォ ドゥカーレ 麻布)」(東京都港区)にて開催する。同イベントでは、同社が取り扱っているシングルモルトの全ラインナップをテイスティングできる。ゲストとして、グレンモーレンジィおよびアードベッグの蒸留・製造最高責任者を務めるビル・ラムズデン博士を迎えるほか、「初めて宇宙を旅したウイスキー」と言われる、アードベッグのスペース・ウイスキーを公開する。テーマは、「秋の夜長とシングルモルト」。「Talisker/タリスカー蒸留所」「Glenmorangie/グレンモーレンジィ蒸留所」「Ardbeg/アードベッグ蒸留所」「Lagavulin/ラガヴーリン蒸留所」「Caol Ila/カリラ蒸留所」「Glenkinchie/グレンキンチー蒸留所」「Dalwhinnie/ダルウィニー蒸留所」「Mortlach / モートラック蒸留所」「Cragganmore/クラガンモア蒸留所」「Glen Elgin/グレンエルギン蒸留所」「Knockando/ノッカンドゥ蒸留所」「Clynelish/クライヌリッシュ蒸留所」「Oban/オーバン蒸留所」の全13店が出店する。申し込みは、専用ウェブサイトで受け付けている。参加費は、男性が4,000円、女性が3,500円、カップルが7,000円。また、今回は15人限定のVIPシートを1万円で用意している。価格は全て税込。募集定員は、300人(定員に達した時点で、募集は終了)。
2015年08月11日徳島県上勝町にマイクロ・ブリュワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store 」が誕生する。マイクロ・ブリュワリー、テイスティング・スタンド、BBQ ガーデン、ジェネラルストア(旧:上勝百貨店)から構成されるこの施設は、プロデュース&プロジェクトマネジメントをトランジットジェネラルオフィスが手がけ、建築設計を中村拓志&NAP建築設計事務所が行なった。オープンは6月予定。以前は高齢化が進んだ地方の典型的な過疎の町だった徳島県上勝町だが、高齢者を活用した「葉っぱビジネス」で地方再生モデルのひとつとして注目を浴びた。「葉っぱビジネス」とは、料亭や旅館の料理に添える花や葉っぱなどのつまものを高齢者たちが山野から採取して提供する新しいビジネスで、IT技術を導入し、受注生産体制や物流を整えることで、きちんと収益を上げられるまでに成長。高齢者の中には年収1,000万を超す、葉っぱビジネス長者まで現れたことでも話題になった。「葉っぱビジネス」に続いで二の矢三の矢を放つべく、現在も上勝町では新たな取り組みを行っている。たとえば、“持続可能な地域社会”をミッション・ステートメントに掲げ、平成15年9月には、全国に先駆けてゼロ・ウェイスト宣言を行い、平成32年までに焼却、埋め立てゴミをなくす日本初の試みを宣言。その取り組みは全国の地方自治体や海外からも視察に訪れるほどで、ブータンの行政官が視察に訪れたことでも話題になった。こうした町の行政の取り組みを背景に、2013年にはごみを出さないことを掲げ、シャンプーや食材などを量り売りにしたり、リサイクル商品を扱い、エコでお洒落にお買い物ができる「上勝百貨店」がオープンした。今回、この「上勝百貨店」が新たにジェネラルストアとなって生まれ変わったのが、オーガニックライフを提案するマイクロ・ブリュワリー「RISE & WIN Brewing Co. BBQ & General Store」だ。生産から流通、販売の過程における過剰な梱包や包装をあらためる運営方針のもと、これからの環境教育を考えるきっかけを作る場所となる。ゴミ集積所にあった建具や家具を再利用した地産地消的な建築設計のアプローチ、廃棄対象になる上勝特産の柚香の皮を香りづけにつかったクラフトビール、繰り返し利用することに意味のあるリターナブルボトルデザインなど、すべては、上勝が真剣に取り組む「リサイクル」「リデュース」「リユース」の3R 推進の情熱によって突き動かされた、各界のクリエイティブ達の思想がカタチとなっている。さらに今後、上勝町では、「持続可能な社会と我々の行動責任」というテーマに、町の文化やゼロ・ウェイストの理念を結びつけて教育の場とするシンボルプロジェクト(仮称)上勝サスティナブルアカデミーの創設も検討されている。かつては何もなかった町、徳島県上勝町が、いまや環境、エネルギー問題において日本の最先端を行く町に生まれ変わっている。都心と地方を結びながら、持続可能な社会につながる、都心と地方の人々の新しいライフスタイルが日々模索されている。(text:Miwa Ogata)
2015年06月01日東京都渋谷区神南の渋谷シダックスホールで、日本酒の熟成古酒がテイスティングできる「熟成古酒ルネッサンス2015」が行われる。開催日は4月12日。完全入れ替え制の2部構成で、1部が14時~16時、2部が17時~19時となる。参加費は前売り2,000円/当日2,500円(税込)。○入手困難とされる秘蔵の古酒も登場同イベントは、満3年以上蔵元で熟成させた、糖類添加酒を除く清酒である「熟成古酒」をテーマに開催されているもの。入手が難しいという"秘蔵の古酒"を含めた、100種類以上の熟成古酒を試飲することができる。参加する蔵元・酒販店は、朝日川酒造、小嶋総本店、奥の松酒造、本田商店、下越酒造、白木恒助商店、麗人酒造、沢の鶴、南部酒造場、南部美人、島崎酒造、岩瀬酒造、酒井酒造、飯沼本家、一ノ蔵、鈴木酒造店、森本酒造、名手酒造、木下酒造、木戸泉酒造、澤田酒造、杜の蔵、吉村秀雄商店、愛知屋、おけい茶屋・熊谷商店、たけくま、望月、よこぜき、大黒屋・大塚。また、東京都品川区の酒縁・川島が熟成古酒に合わせた酒肴を出品する。なお、熟成古酒のプロが一般の人から寄せられた古酒の熟成具合を鑑定する、恒例の「熟成古酒鑑定団」も開催されるとのこと。
2015年04月10日東京都渋谷区神宮前のBA-TSU ART GALLERYで、山梨県のワイナリーが選んだ約40種類のワインをテイスティングできる「山梨ワインフェスタ2015」が行われる。期間は3月21日と22日の2日間。1日3部制で、各部定員200名の完全入れ替え制となる。チケットは前売り3,600円、当日4,600円(税込)。○約40種のワインを自由に試飲同イベントは、地理的表示「山梨」が規定する厳しい基準をクリアしたワインの中から、山梨県の地域を代表して10のワイナリーが選んだ約40種類を自由にテイスティングできるもの。「地理的表示」とは、原産地の特徴と結びついた、特有の品質や高い評価を備えている産品についてその原産地を特定した表示をすることで、有名なところでは、「ボルドー」、「シャブリ」、「コニャック」、「シャンパン」などがある。今回のイベントには、日本固有のぶどう「甲州」から世界に通ずるワイン造りを追求している「勝沼醸造」、自社農場生産葡萄だけを使用したワインを提供する「敷島醸造」、自社の葡萄畑に数十種類のワイン専用品種を育てるなどぶどう栽培にも力を注ぐ「スズラン酒造工業」、江戸時代から醸造業を営んできた技術と経験を生かしたワイン造りを求める「盛田甲州ワイナリー シャンモリワイン」も参加する。会場ではソムリエの田崎真也氏などのスペシャルゲストを迎えてワークショップも開催。21日10時30分~11時30分までは、田崎真也氏や山梨県ワイン酒造組合会長の齋藤浩氏によるワークショップ「地理的表示『山梨』について」を実施する。また、13時30分~14時30分まで田崎真也氏による講演「山梨のワインと和食」も行われる。翌22日には13時30分~14時15分まで、明治学院大学教授・蛯原健介氏による講演「地理的表示の意義と可能性~なぜワイン産地を保護する制度が必要なのか~」が行われる予定となっている。
2015年03月12日カプセル式コーヒーのシステムで人気のネスプレッソが、世界初となる一般参加型コーヒーテイスティングコンテスト「Nespresso Gold Capsule Contest2014~ネスプレッソ ゴールド カプセル コンテスト2014」を11月21、22日の2日間、東京と大阪で開催する。同コンテストは、コーヒーテイスティングの質を高めることを目的に、世界50カ国以上の同社社員を対象に実施していたもの。今回、初めて一般が参加するコンテストとして開催する。試験は、世界中の農園で生産されるコーヒー豆のうち豊かで繊細な味わいを持つ1~2%の高品質な豆を集め、カプセルに封じ込めた22種類の“グラン・クリュ(=特級)”の中から、7種類をテイスティングし、コク、香り、味を評価し、正確性を競うものと、コーヒーの知識を問う筆記試験の2つ。開催場所は、東京会場がネスプレッソブティック表参道店内、大阪会場が同大阪心斎橋店内にあるネスプレッソコーヒーエクスペリエンスセンター。日時は両会場ともに11月21日が“ネスプレッソクラブメンバーDAY”としてネスプレッソクラブ会員のみが対象、翌22日が会員以外を対象となり、各日計3回行われ、参加定員は各回15人となっている。同コンテストの結果は、両日ともに当日に発表され、表彰式が行われる。最優秀者には、“Nespresso Connoisseur ネスプレッソ コノサー”(目利き・鑑定家)として、ネスプレッソの魅力を伝える活動に協力してもらう予定だという。なお、同コンテストの開催に先駆け、10月28日にネスプレッソブティック表参道店でメディア向けに行われた特別体験会「Nespresso Gold Capsule Contest」には、ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんとソムリエの田崎真也さんが登場。実際にコーヒーテイスティングを体験した2人からは、「(ワインもコーヒーも)もともとどちらも果実。農作物ですので、ワインの世界でテロワール(Terroir)と言いますが、育った土壌とか、気候風土、ピンポイントでの気候が味そのものに影響しています。テイスティングするときは、果実が育っている気候などをイメージしながら」(田崎さん)、「田崎さんのテイスティングの仕方を聞いて、いかに今までいい加減に飲んでいたかを感じました。コーヒーも色んな種類があって、違う飲み物に感じるぐらい。酸味、コク、口に残った感じ。飲む前の香り、かきまぜる。香りに順番があるというのが。確かにありました」(高嶋さん)といった感想が語られた。
2014年11月18日2012年4月にTVアニメ『モーレツ宇宙海賊』のイメージソング「Black Holy」でデビューした声優・小松未可子の6枚目となるシングル「Latimer road」が2014年11月5日にリリースされるのを機に、「Latimer road」のイメージにあったコーヒーがブレンドされることになり、味を決定するべく、小松自身がテイスティングを行った。今回、「Latimer road」をイメージして、コーヒーマイスターが用意したブレンドは3種類。コーヒーは飲むが酸味は苦手という小松の好みにあわせ、「香りを強くして酸味を抑えた、マイルドタイプの飲みやすいブレンド」というあたりが基本コンセプトとなっている。自身初となるテイスティングに挑む小松。家族がコーヒー好きのため、実家にいたころは豆からひいたコーヒーを飲んでいたというが、最近では眠気覚ましに週一回飲む程度という。緊張と期待にあふれた表情で、最初に口にしたのは「まろやかなブレンド」。"若い人からお年寄りまで、みんなでおいしく飲める癖のないコーヒー"というコンセプトのもと、ブラジルNo.2/19、コロムビアスプレモ、エチオピアモカをブレンドすることによって、やわらかな口当たりのマイルドな味わいが作り出されている。香りを楽しみつつ、コーヒーを一口。癖のないブレンドに、ブラックにはやや抵抗があると語っていた小松だが、ミルクなしでも「すごく飲みやすいです!」と感動の声を上げる。「スッキリしていて、後味も爽やか。本当に飲みやすいです」と、テイスティングであるにも関わらず、思わず一杯、飲みきってしまいそうになる。続いてテイスティングに挑んだのは「ライトなブレンド」。エチオピアモカの変わりに、ガテマラSHBとジャバロブスタを加えることで、"毎日飲んでも飲み飽きない、気軽にがぶのみできるコーヒー"を実現している。コーヒーマイスターによると、「4種類の豆をブレンドするのは珍しい」とのこと。"がぶのみ"できることがコンセプトになっているだけあって、「まろやかなブレンド」よりもさらにスッキリとした口当たりとなっており、「本当に"がぶのみ"したくなりますね」とコンセプトどおりのブレンドに驚く小松。「比べてみると、本当に味わいってちがうんですね」とコーヒーの奥深さに感嘆しつつ、「冷やしてアイスコーヒーにしたら、もっと"がぶのみ"できそう」との感想を述べる。そして3つめは、"飲むと元気に、陽気になれる、おしゃべりしながら楽しく味わえるコーヒー"をコンセプトにブレンドされた「コクのあるブランド」。ブラジルNo.2/19を強くし、コロムビアスプレモとジャバロブスタを加えることで、「完熟フルーツのようなコクとボリューム感のある味わい」が作り出されている。先に試した2つとは異なり、コクを重視したブレンドに「これはじっくり飲むタイプですね」と小松。ミルクを入れることで、完熟フルーツのようなコクが際立ち、「甘いケーキと一緒に飲みたい感じです」と笑顔を見せる。3つのブレンドをテイスティングし終えた小松だが、3種類とも「Latimer road」の世界観からイメージされたブレンドのため、「どれも正解なんですよね」と頭を抱える。その中で、「やはり、"がぶのみ"という歌詞はインパクトがあって、すごくやりたくなるんですよね。じっくり飲むのなら3番目なんですけど、今回は2番目がいいと思います」ということで、"がぶのみ"をコンセプトにした「まろやかなブレンド」が採用されることになった。最初にテイスティングの話を聞いたとき、「ちゃんとコーヒーの味がわかるのかどうか心配だった」という小松。コーヒーにはやや苦手意識もあったが、今回のテイスティングによって「コーヒーの美味しさを再発見しました」と、コーヒーに対する印象が大きく変わったことを驚いていた。「『Latimer road』は、皆さんの背中をポンと押してくれるような元気がもらえる楽曲になっています。コーヒーを"がぶのみ"しながら聴いていただけるとうれしいです」と締めくくった。なお、小松自身のテイスティングによって決定されたブレンドは、「MK COFFEE」と銘打たれ、2014年11月9日に渋谷公会堂で行われるライブイベント「ハピこしライブ! ~小松未可子生誕イベント2014~」の会場にて2,000円(税込)で販売されるので、会場に足を運ぶ方はぜひともチェックしておいてほしい。「コーヒーの香りでライブ会場を満たしてほしいです(笑)」(小松)。なお、渋谷公会堂でのチケットはSOLD OUTとなっているが、全国8カ所で行うライブビューイングのチケットは発売中。詳細は公式サイトにて。
2014年11月04日※画像は、田丸麻紀オフィシャルブログより食事を酵素ドリンクに替えるだけ女優でタレントの田丸麻紀さんのブログで、男性マネージャーのファスティングダイエットの近況が報告されている。夕食を食べずに酵素ドリンクに替える事でカロリー調整と体内調整を行っているようだ。ファスティングダイエットとは、通常の食事を酵素ドリンクやサプリに替え、栄養を補いながら摂取カロリーは抑える、という方法だ。酵素を普段摂っていない人には、酵素を摂るだけでも体質改善は行われるが、同時にカロリー調整を行う事で、ダイエット効果も期待される。1日の食事のうちの1食を酵素ドリンクなどに置き換える方法から、必要な時に丸一日酵素ドリンクなどで過ごすなどの方法など、様々な活用方法がある。田丸さんプロデュースの酵素ドリンクを愛用田丸さんが酵素ドリンクのプロデュースを行っており、安全な生酵素とコラーゲン、プラセンタの豊富に配合された美容液入りドリンクをコラボレーションしている。マネージャーもこのドリンクを夕食替わりに飲んでいると言う。ファスティング(断食)は、過食と言われる現代において、健康法としても定期的に取り入れている人もいる。食事をとりすぎると、色々な感覚が鈍る、とも言われている。食事をとりすぎているのに、栄養は十分に摂れていないのでは?と不安になった時には、酵素ドリンクを活用するのもいいだろう。【参考リンク】▼美容液入り酵素ドリンク「生酵素とプラコラ」▼田丸麻紀オフィシャルブログ
2013年11月27日銘柄を伏せたワインを口に含み味わって、その銘柄を当てる。あるいは味を評価する。ブラインド・テイスティングといいますが、これはどれほど当たるものなのでしょうか。漫画やドラマには「年」までピタリと当てる「神のような舌」を持つ人物が登場します。本当にそんなに当たるものなんでしょうか。筆者などは疑い深い懐疑的な人間ですので「そんなもの分かるもんか」などと思うわけですが。「おいしいワイン」なら確実に分かるのでしょうか。■阿鼻(あび)叫喚の1976年「パリ決戦」!ワイン好きの間では有名な話ですが、かつてフランス産ワインとカリフォルニア産ワインがブラインド・テイスティングで激突したことがありました。当時はアメリカ独立200周年。その記念イベントとして「最近なかなか頑張ってるらしいカリフォルニアワインというのを味見してあげようじゃないか」みたいな趣旨だったのです(ちょっとうがち過ぎかも)。●赤白10本を、カリフォルニアワイン、フランスワインから出して、審査員にブラインド・テイスティングさせる。その上で20点法で評価させる。●カリフォルニアワインは赤白とも6本ずつ。フランスワインは4本ずつ。●ブドウの品種をそろえる。赤はカベルネ・ソーヴィニヨン。白はシャルドネ。審査員がまた権威のある人ばかりでした。著名レストランのオーナー、ワイン雑誌の編集長、著名ワイナリーのオーナーなど9人。錚々(そうそう)たるメンバーです。なにせ、あの有名レストラン『タイユヴァン』のオーナー、AOC(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)の統括検査員まで含まれていたのです。傑作なのは、このイベントのパブリシティーをフランスの有力マスコミが拒否したことです。つまり「圧勝に決まっているので取材するようなニュースバリューはない」ってわけです。そして……!結果は赤白ともカリフォルニアワインの圧勝だったのです!!赤ワイン第1位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第2位(仏)シャトー・ムートン・ロートシルト1970第3位(仏)シャトー・オー・ブリオン1970第4位(米)シャトー・モンローズ1970第5位(米)リッジ・モンテベッロ1971白ワイン部門第1位(米)シャトー・モンテリーナ1973第2位(仏)ムルソー・シャルム1973/ドメーヌ・ルーロ第3位(米)シャローン1973第4位(米)スプリング・マウンテン1973第5位(仏)ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ/J・ドルーアン当時カリフォルニアワインは、フランスワインの1/4の価格で取引されるような状況でした。しかし、この結果で「権威」は木っ端みじんに打ち砕かれたのです。審査員の中には、自分の採点表を取り返そうとする者、点数を書き変えようとする者まで出ました。その上、フランスワインがその価値を発揮するには「熟成期間」が必要だなどといい出す始末。往生際が悪いというか大爆笑です。そこで10年後の「1986年に再戦だ!」ということになりました。■抱腹絶倒の1986年「ニューヨーク決戦」!結論からいえば、1986年のニューヨーク決戦でもフランスは赤っ恥をかきました。審査員はフランス人ばかり。その上、ルールもフランス人が決めた「前回と同じ銘柄の同ヴィンテージに限定。そして赤ワインのみで勝負」というもの。フランスの赤ワインは「10年間の熟成を経ればカリフォルニアワインなどとは比べ物にならない」というわけです。ところが結果は、米国産カリフォルニアワインのワンツーフィニッシュでした。●リターンマッチ採点結果第1位(米)クロ・デュ・ヴァル1972第2位(米)リッジ・モンテベッロ1971第3位(仏)シャトー・モンローズ1970第4位(仏)レオヴィル・ラスカーズ1971第5位(仏)ムートン1970第6位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第7位(米)ハイツワインセラーズ・マーサズヴィンヤード1970第8位(米)マヤカマス1971(仏)オー・ブリオン「大笑い」です。……実は2006年に30年アニバーサリーの第3回決戦があったのです。■諦観続出の第3回大会3回目はイギリスのロンドンとアメリカのナパバレー(カリフォルニアのワインの産地として有名)に分かれて行われました。結論だけ書きますが、3回目も「フランス勢はガッカリ」でした。なんと赤ワインは、第1位から第5位までカリフォルニアワインが占める結果となったのです。第1位(米)リッジ・モンテベッロ1971第2位(米)スタッグス・リープ・ワインセラーズ1973第3位(米)ハイツワインセラーズ・マーサズヴィンヤード1970第4位(米)マヤカマス1971第5位(米)クロ・デュ・ヴァル1972■ブラインド・テイスティングはおそろしい!ことほどさように、ワインのブラインド・テイスティングというのは分からないものなのです。特に銘柄や権威から「素晴らしい」とされているものが本当に「おいしい」かどうかは怪しいものです。ちなみに、目隠しをされると、赤ワインと白ワインを区別することすら難しいんだとか。カリフォルニア大学デービス校の実験では「間違える被験者が続出した」そうです。というわけで、ワインのソムリエというのは大変な職業ではないでしょうか。ブラインド・テイスティングを迫られたらどうするのでしょうね。(高橋モータース@dcp)
2013年03月02日東京・世田谷区にある二子玉川ライズは、クリスマスコンサートやワイン&グラステイスティングセミナーなどのクリスマスキャンペーンを2012年11月15日(木)~25日(火)までの期間に開催する。二子玉ライズの2012年クリスマスイベントは、“Feel So Happy!~光と音と人と街と~”をテーマに、光と音のイベントを通じて、クリスマスに“HAPPY”を贈る。今年のイルミネーションのテーマは、“クリスタル”。イルミネーションやワイングラスで出来たクリスタルグラスツリーが、街中を美しく演出する。街のシンボルツリーをはじめ、ガレリアの壁面や上部にまでイルミネーションが設置され、ダイナミックかつ華やかに二子玉川ライズを幻想的な光の世界に包み込む。11月17日の点灯式には、天才キッズドラマー 佐藤奏による電子ドラムを使用した演奏や、ダンススクール「THE☆STAGE」によるダンスパフォーマンス、クリスマスコンサートなど様々なイベントが行われる予定だ。また、ワインの選び方・保存方法などの基礎知識やグラスの選び方までをレクチャーする「リーデルワイン&グラステイスティングセミナー」を12月1日(土)に開催。ワインビギナーの方でも楽しめるイベント内容となっている。さらに12月16日(日)には、アーティストCrystal Kay(クリスタル・ケイ)によるライブコンサートも開催され、光り輝くイルミネーションとワイングラスツリーのもとで行われるダイナミックなステージを背景に、二子玉川ライズならではのスペシャルライブが実施される。クリスマスキャンペーン期間中は、館内各フロアにもクリスマスの装飾を設置され、12月12日(水)からは、「ライズ プレゼントウィーク」として、プレゼント抽選会も開催される。【Feel So Happy!~Winter Rise 2012~】期間:2012年11月15日(木)~25日(火)場所:二子玉川ライズ・ガレリア【イルミネーション点灯式】日時:11月17日(土)17:00~場所:二子玉川ライズ・ガレリア【リーデルワイン&グラステイスティングセミナー】日時: 2012年12月1日(土)1回目 14:00~15:30、 2回目17:00~18:30場所: 二子玉川ライズ・ショッピングセンター地下1Fワインショップ・エノテカ二子玉川東急フードショー店※詳しくはワインショップ・エノテカ二子玉川東急フードショーにお問い合わせください。【クリスマスコンサート】アーティスト: Crystal Kay日時:2012年12月16日(日)15:00~場所:二子玉川ライズ・ガレリア元の記事を読む
2012年11月11日11月8日から3日間、ワインのテイスティングイベント「ボルドーワイン収穫祭 in 赤坂サカス」を開催する。場所は、東京都港区の「赤坂サカス」。取材はボルドーワイン収穫祭2012実行委員会、ボルドーワイン委員会、フランス食品振興会。同イベントは、日本ワイン会を代表する10名のテイスターが選出した2012年の「バリューボルドー」100本を試飲できる内容となっている。バリューボルドー2012は、赤は2007年以降、白は2009年以降のヴィンテージで、価格帯は1,000円~3,500円、国内で流通している約600本を対象に、様々な料理と好相性なデイリーワインとして選出されたボルドーワインとなっている。10名のテイスターは、森覚氏(ホテル・ニューオータニ「トゥール・ダルジャン」ソムリエ)、元場章人氏(「田崎真也ワインサロン」支配人)、信国武洋氏(「ジョエル・ロブション」シェフソムリエ)らとなっている。試飲スペース以外に、コミック「神の雫」原画展示コーナーや、ワインの販売コーナーも併設。また、ロンドンオリンピックの競泳女子背泳ぎ100m、女子400mメドレーリレー銅メダリストの寺川綾選手や「神の雫」作者である亜樹直氏らが登場するトークショーも行われる。なお、寺川選手はボルドーワイン親善大使に就任している。チケットは、前売り3,800円、当日4,500円。フードプレート(アペタイザー)とワイングラス付き。各日4部制となっている(一部11:30~13:30、二部14:00~16:00、三部16:30~18:30、四部19:00~21:00)。チケットの購入は赤坂サカスオフィシャルサイトから可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日日本酒体験の機会を提供するNPO法人ジョイ・オブ・サケは、毎年7月から8月にハワイ・ホノルルで行われている「全米日本酒歓評会」に出品された銘酒を、一般の人にも楽しんでもらうためのテイスティングイベント「JOY OF SAKE TOKYO 2012(ジョイ・オブ・サケ東京 2012)」を11月6日に開催する。ホノルルで12年目を迎えたテイスティングイベントは、現在東京やニューヨークでも開催されている。各会場では300種を越える銘酒とともに、人気のレストランが銘酒にあわせたメニューを提供。2011年の来場者は約3,000名にのぼり、チケットは完売だったという。3回目の東京開催となる今年は、歓評会で金賞を受賞した出品酒をはじめ約360種の銘酒を、「アルポルト」、「重慶飯店」、「Passo a Passo」、「Cave de Gamin et Hanare」など、13の店が提供する特別メニューと共に楽しむことができる。開催時間は、18:00から21:00で、会場は、東京・五反田TOCビル13階特別ホール。なお、詳細は同イベント公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日