SCSKは3月25日、米Splashtop社の高速リモートデスクトップソリューション「SplashtopEnterprise」を3月より販売開始すると発表した。「Splashtop」シリーズは、スマートデバイス向けリモートデスクトップ製品で、Splashtop社が開発したプロトコルを利用することにより、セキュアに、またWi-Fi回線での使用時にも高速にスマートフォンやタブレットから自席にあるパソコンを操作することができる。「SplashtopEnterprise」は、「Splashtop」シリーズの中でエンタープライズ向けとして管理機能を充実させたオンプレミスバージョンとなる。リモートホストパソコンの画面情報を直接取得してリモートクライアント端末へ転送。画面情報の転送には、Splashtop社が開発したプロトコル技術により、Windows APIを使うプロトコルと比べ、OSのオーバーヘッドを少なくすることで伝送遅延を抑制している。リモートホストとリモートクライアント間の通信は、HTTPSプロトコルを利用しているため、すでにHTTPS通信を許可している企業においては、ファイアウォールの設定変更を伴うことなく利用を開始することが可能。端末側の対応OSは、iOS 5.0以上、Android 3.1 以上。なお、「Splashtop Enterprise」は、アカウント管理、デバイス管理のほか、セキュリティポリシー作成、ロギング機能、1台のPCを複数人で利用可能にするグルーピング機能、リモートクライアント端末からシャットダウンしているPCを起動することができるWake On LAN機能を標準実装している。SCSKでは、「Splashtop Enterprise」に必要なソフトウェア「SplashtopCenter」をプレインストールしたサーバーマシン、およびサブスクリプションライセンスを提供する。価格は、「Splashtop Enterprise」サーバ(25ユーザー含む)が125万円(税別)、年間サブスクリプション(25ユーザー)が45万円(税別)、追加サブスクリプション(25ユーザー)が9万円(税別)となっている。
2014年03月25日散らかった部屋は、その人の心の状態をあらわすといわれています。会社のデスクも同じ。仕事ができる人のデスクは、どんなに忙しくてもスッキリ整理されていることが多いものです。「忙しいから」と後回しにせず、デスク整理で仕事の効率アップを目指しましょう。■散らかる原因No.1 書類整理のコツデスクの片隅に、書類や資料が山積みになっていませんか?一般的に、仕事の持ち物で圧倒的に多いのが、書類や資料などの「紙」。これらを整理することで、机まわりの乱雑さは一気に解消されます。まずは、散らばった書類を見直し、必要なものとそうでないものとに分けます。必要でない書類とは、・内容がデータ化されているもの・共有スペースに保管されているもの・書かれている内容が古いもの・読み終わった新聞や雑誌…など。マニュアルなど、使う予定はないけれど処分していいか判断に迷うものは、同僚や上司に相談すると安心です。必要な書類をピックアップしたら、案件ごとにファイルにまとめましょう。このとき、ファイルのサイズは揃えるのがポイント。ファイルにインデックスをつけ、案件名や日付などを記入しておくと、あとで探すのが楽になります。■「とりあえず引き出しに」はNG毎日使う文房具や、かさばる資料、休憩時間につまむお菓子まで、「とりあえず」入れてしまいがちなデスクの引き出し。特に中段、下段の引き出しは深さがあるため、中でゴチャつき、必要な時に目当てのものが見つからない!なんてことに。文房具類は使用頻度の高いものだけを上段に。ファイルにまとめた書類は、進行中と保存用に分け、ボックスに入れて立てて収納。中段を進行中、下段を保存用、と分けてもよいでしょう。引き出しに保存した書類は、「3ヵ月たったら処分」などルールを作って、定期的に見直しを。捨てるのが不安なものは、データ化して保存するのもよい方法です。センターの浅い引き出しは、基本的には空にしておきます。仕事中の離席や外出時に、ここにやりかけの書類をしまってから席を立つようにすると、デスクの上はいつもきれいな状態に。書類や資料がデスクに山積みになっている状態では、必要なものを探す時間のロスが生じ、最悪紛失してしまう可能性も。「だらしない人」と、社内での評価も下がりかねません。お気に入りの柄のファイルを使うなどして、楽しくデスク整理を心がけてみましょう。
2013年05月22日ダイエットは継続が大切。でも、忙しい毎日の中では、なかなかエクササイズの時間もとれません。それなら、一日の大半を過ごすオフィスでダイエットしてしまいましょう。椅子に座ってのデスクワーク中や、ちょっとコピーで席を立った時など、オフィスにはダイエットのチャンスがたくさん。仕事の合間にできる、楽々エクササイズを紹介します。 ■デスクワークしながら下腹シェイプオフィスでの大半の時間を過ごす人も多いデスク。長時間背を丸めてパソコンに向かっていては、お腹まわりにどんどん脂肪がつきやすくなってしまいます。椅子にすわったままできる簡単エクササイズで、下腹ポッコリを解消しましょう。椅子に座るときは、背もたれに体重をかけず、浅めに腰掛けるようにします。背筋を伸ばし、両膝はそろえて床と直角に曲げます。そして、その角度を保ったまま膝を上げ、足を床から少し浮かせます。下腹にしっかりと力を入れて上半身を支え、10秒キープしましょう。慣れるまでは片脚ずつでも構いません。また、上半身がふらつくようなら両手で椅子のサイドを持ち、体を支えてみてください。脚の上げ下ろしはゆっくりと、始めは5秒キープくらいから、だんだんと時間をのばしていきましょう。デスクワーク中、気づいたときに行うだけで、下腹シェイプを実感できるはずです。■長引く会議中、座ったままで美脚エクササイズ会議などで長時間椅子に座っている場面は、美脚のチャンス。頭は議題に向けながら、机の下で脚痩せエクササイズができます。姿勢を変えずに簡単にできるのが、太ももシェイプエクササイズ。背もたれから背中を離し、左右の膝をそろえて椅子に座ります。そして、太ももの内側に力を入れ、そろえた両膝をさらに強く閉じます。そのまま10秒キープしたら、力を抜きます。このとき、上半身まで力を抜いて背中が丸くならないように注意しましょう。これを5~6回繰り返します。脚のむくみが気になる場合は、両膝をそろえて座った姿勢で、つま先を上下に動かしてみましょう。むくみ解消のほか、足首痩せにも効果が期待できます。■コピーをとりながらヒップアップ大量のコピーとり…普段ならうんざりしてしまいそうなこんな時間も、ちょっと意識するだけで絶好のエクササイズタイムに。コピー機に軽く手をつき、脚を肩幅に開いて立ちます。このときつま先はやや外側に向け、上半身を引き上げるように背筋を伸ばします。そして、膝を伸ばしたまま片脚をゆっくり後ろに上げていきます。10秒キープしたらゆっくりと元に戻し、反対側の脚も同様に行います。これを5~6回繰り返します。手をつく場所は、椅子やカウンターでもOK。後ろにスペースがないときや周りの目が気になる場合は、背筋を伸ばしておへそに力を入れ、ヒップをキュッと締めて立つだけでもヒップアップ効果があります。仕事中のちょっとした待ち時間を利用して、引き締まったヒップを手に入れましょう。
2013年01月31日オフィス家具メーカーである岡村製作所は、同社の学習イス「Techno Kids Chair Stella」と、スタディデスク「K-model」の2製品が、キッズデザイン協議会が主催する「第6回キッズデザイン賞」を受賞したと発表した。学習イス「Techno Kids Chair Stella」は、子どもの成長に合わせ座面の高さや奥行きだけでなく、足元の「フットステップ」の高さを調整することができる。成長にあわせて正しい姿勢で座ることができ、安定した座り心地を実現する機能性と、スタイリッシュなデザインで、長時間落ち着いて学習するための環境を実現しているという。また、スタディデスク「K-model」は、「陰山メソッド」や「百ます計算」で知られる立命館大学の陰山英男教授と共同で開発。陰山教授が考える、学習机に必要な要素「集中できる」、「整理しやすい」、「継続できる」という3つの要素を具現化している。デスクをより使いやすくする、ワゴンやシェルフの周辺家具も充実。収納量を増やすために横置きの上棚が設置できたり、パソコンなどの情報機器に対応するなど、大人になっても長く使い続けられる配慮が施されている。なお、今回はいずれも、子どものさまざまな知識の取得や学びを支援する製品・施設・サービス・研究などを評価する「子どもの未来デザイン リテラシー部門」での受賞となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日デスクトップ・クラウド環境を構築ニッセイ情報テクノロジー(NISSAY IT)は、保険業界向けの各種ソリューションをクラウド・サービスとして提供していくための基盤構築に取り組んでいる。今回は、その基板上にデスクトップ・クラウド環境を構築し、10月1日より利用開始することを発表した。約40%のコスト削減に今回提供するサービスでは、クライアント端末ごとにインストールすることなく、ユーザーの権限に応じてアプリケーションを活用することができるようになる。また、端末管理も集約することができるので、約40%のコスト削減が可能になる。日立製作所のノウハウでデスクトップ環境仮想化の設計・構築は、日立製作所による支援を受け実施しており、日立製作所の持つノウハウにより、2カ月という短期間での実装・稼働開始を実現した。NISSAY ITでは、今後もクラウド環境を拡張し、各種ソリューションをクラウド・サービスとして提供していくとしている。
2010年09月29日