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2025年4月12日(土)より、SOMPO美術館では、『藤田嗣治 ―7つの情熱』展を開催する。藤田研究の第一人者として知られるシルヴィー・ビュイッソン氏の監修のもと、藤田嗣治(レオナール・フジタ1886-1968)の芸術を、7つの視点(情熱)で紹介する展覧会だ。東京美術学校(現在の東京藝術大学)卒業後の1913年、26歳の時に渡仏し、「乳白色の肌」の裸婦像でパリ画壇の寵児となった藤田嗣治。第二次世界大戦で帰国を余儀なくされてからは、迫力ある戦争画で日本の美術界をリードしたが、敗戦後に戦争責任を問われて再度フランスに渡った。1955年、フランスに帰化。4年後、洗礼を受けてキリスト教徒となった彼は、以後レオナール・フジタとして81年の生涯を閉じた。藤田嗣治《マドレーヌの肖像》1932年個人蔵(エルサレム、イスラエル)© Fondation Foujita / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 E5785そんな彼の創作源を読み解く「情熱」は、以下の7つ。丸メガネにオカッパ頭、口髭、イヤリングといった外観に象徴される他者とは一線を画す「自己表現」、パリの裏道から中南米まで訪れた先で描いた世界各国の「風景」、フォーヴィスムやキュビスムなど、藤田がフランスで接した「前衛」芸術。さらに芸術の都パリに生きる日本人画家として日々意識し続けた「東方と西方」、乳白色の裸婦像の着想源となり、藤田が愛した「女性」や、再渡仏後に藤田が数多く描いた空想の中の「子ども」たち。そして晩年キリスト教徒になった藤田の、キリスト教に対する情熱を物語る「天国と天使」である。オーソドックスに時系列で藤田の作品を追うのではなく、「7つの情熱」という新しい切り口から見ることで、藤田嗣治という画家の魅力を改めて知ることができるだろう。また同展では、第二部として、渡仏してしてすぐに藤田が頼った川島理一郎や、1930年代に百貨店やカフェの装飾画を競作した東郷青児など、これまで藤田展ではあまり紹介されてこなかった、しかし実は関わりの深い日本人作家の作品も紹介する。藤田が同時代に果たした役割や日本の画家たちに与えた影響についても考える。<開催概要>『藤田嗣治 ―7つの情熱』会期:2025年4月12日(土)~6月22日(日)会場:SOMPO美術館時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで)※最終入場は閉館30分前まで休館日:月曜(5月5日は開館)、5月7日(水)料金:26歳以上事前購入1,700円、当日1,800円/25歳以下事前購入1,100円、当日1,200円※高校生以下無料公式サイト:※画像写真の無断転載を禁じます
2025年03月31日特別展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」が、香川・高松市美術館にて、2025年4月12日(土)から6月8日(日)まで開催される。東京の渋谷区立松濤美術館などでも開催された巡回展だ。モノトーンの世界を描くエドワード・ゴーリーの特別展不思議な世界観とモノトーンの緻密な線描による絵本作品で知られる、アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリー。『うろんな客』や『不幸な子供』など、ゴーリー自らがテキストとイラストの両方を手がけた主著(primary books)のほか、挿絵、舞台や衣装のデザイン、演劇やバレエのポスターを手がけるなど、多彩な才能を発揮した。バレエや映画といった文化に加え、『源氏物語』など多くの古典から影響を受けたストーリーが魅力となっている。約250点の作品&資料を展示特別展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」では、そんなゴーリーの作品や資料、約250点が集結。「子ども」「不思議な生き物」「舞台芸術」といったテーマを軸に、展示していく。『うろんな客』などの絵本原画見どころは、日本でも翻訳出版された絵本の原画。たとえば、子どもたちが恐ろしい運命に出会うさまを描いた『ギャシュリークラムのちびっ子たち』、とある家族の中に入り込んできた奇妙な生物を題材とした絵本『うろんな客』、不思議な自転車が2人の子どもを乗せて旅に出る奇妙な物語『優雅に叱責する自転車』などだ。日本未刊行の絵本原画もまた、『恐るべき赤ん坊』『具体例のある教訓』といった、日本未刊行の絵本の原画も登場し、ゴーリーの狂気的な世界観を原画を通して体感することができる。展覧会テーマに合わせた、奈良美智の作品展示さらに高松市美術館では、本展覧会のテーマに合わせ、奈良美智をはじめとする収蔵作品を特別展示するので、合わせて要チェックだ。【詳細】特別展「エドワード・ゴーリーを巡る旅」開催日程:2025年4月12日(土)〜6月8日(日)休館日:月曜日(5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館)時間:9:30〜17:00(金・土曜日は19:00閉館、入室は閉館30分前まで)会場:高松市美術館住所:香川県高松市紺屋町10-4料金:一般 1,200(960)円、大学生 600(480)円、高校生以下 無料※( )内は前売、20名以上の団体料金。※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料。※前売券は、高松市美術館1階受付、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスカウンター、宮脇書店本店及び南本店にて4月11日(金)まで販売(詳細な販売開始時期は各店舗へ問い合わせ)。【問い合わせ先】高松市美術館TEL:087-823-1711
2025年03月29日尾形光琳の名高い国宝《燕子花(かきつばた)図屏風》を所蔵する東京・南青山の根津美術館は、毎年、カキツバタの咲く季節になると、この国宝を中心とした企画展を開催するのを恒例とする。本年は、同館所蔵の重要文化財の屏風2点と取り合わせた特別展が、4月12日(土)から5月11日(日)まで開催される。日本と東洋の優れた古美術品のコレクションを誇る根津美術館は、現在、国宝・重要文化財をあわせて100件を所蔵する。その内、日本近世の絵画は、光琳の国宝《燕子花図屏風》と円山応挙の重文《藤花図屏風》、そして鈴木其一の重文《夏秋渓流図屏風》の3件のみ。数は少ないものの、いずれも六曲一双の金屏風の大作は、全コレクションにおいても文字どおり鮮やかな輝きを放っている。国宝《燕子花図屏風》(左隻) 尾形光琳筆 6曲1双日本・江戸時代18 世紀根津美術館蔵興味深いことに、この3件の屏風は、制作された時代や場所を違えながらも、相互に画風的なつながりを有しているという。江戸時代の中期に京都で活躍した琳派の光琳と円山派の祖・応挙は、ともに無背景の総金地に草花や花木を描いており、一方、江戸後期に活躍した江戸琳派の其一の作品は、律動的なモチーフの配置の点では光琳の、また写実性を備えた描写の点では応挙の影響を示している。同展は、こうした3件の屏風を中心に据えた3章構成をとり、各々の真価を際立たせる、あるいはその魅力をさらに高める他の作品を並べることで、3件の屏風の価値を深掘りするものだ。リズミカルに配置された燕子花による意匠的な構図が圧巻の光琳作品を核として、光琳が敬愛した俵屋宗達、応挙、応挙の高弟である山口素軒、そして其一と、江戸時代を代表する絵師たちの作品を見比べられるのも楽しみだ。重要文化財《藤花図屏風》(右隻)円山応挙筆 6 曲1双 日本・江戸時代 安永5年(1776) 根津美術館蔵重要文化財《藤花図屏風》(左隻)円山応挙筆 6 曲1双 日本・江戸時代 安永 5 年(1776) 根津美術館蔵なお今回は小企画として、同展に合わせた「女面の魅力 ―能『杜若(かきつばた)』に寄せて―」が同時開催される。展覧会を楽しんだあとは、ぜひ、庭園の散策を。タイミングが合えば、カキツバタの生花も愛でることができる。<開催概要>財団創立85周年記念特別展『国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図 光琳・応挙・其一をめぐる3章』会期:2025年4月12日(土)~5月11日(日)会場:根津美術館時間:10:00~17:00、5月5日(月・祝)~5月11日(日)は19:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(4月28日、5月5日は開館)、5月7日(水)料金:オンライン日時指定予約一般1,500円、大高1,200円公式サイト:
2025年03月26日企画展「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」が、2025年3月22日(土)から5月18日(日)まで、千葉市美術館にて開催される。世界最大規模の絵本原画コンクール、受賞作品が集結「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava)は、スロバキアの首都ブラチスラバで2年ごとに開催される大規模な絵本原画コンクール。子どもの本のイラストレーションが対象で、1カ国から最大15人の画家のみがエントリーできる。企画展「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」では、そんなBIBの2023年10月から12月に行われた、第29回展の作品が集結。参加した36か国、275名による355冊の絵本、総計2,072点の原画の中から、国際審査を経て選ばれた受賞作品と、日本代表として選出された10組の作家の作品を展示する。世界各国の多彩な受賞作品見どころは、チリ、スイス、スペインなど多様な国の受賞作品。グランプリを獲得したパロマ・バルディビアの《問いかけの本》や、それに次ぐ金のりんご賞を受賞したスペインのアーティスト、ダニ・トゥレンの《一等車の旅》など、作家性や地域性が際立つ作品を、「IMAGINATION」「IDENTITY」「INNER JOURNEY」という3つのキーワードに沿って展示する。日本作家の絵本原画また、日本からエントリーした初参加からベテランまで10組の作家による作品も目にすることができる。たとえば、カエルや鳥、蝶などが華やかな色彩で描かれた、きくちちきの《ともだちのいろ》、少女が海辺のアトリエで過ごす日々を描いた堀川理万子の《海のアトリエ》、シベリアの原生林を流れるビギン川の旅を描いたあべ弘士の《よあけ》など。さらに荒井良二、ザ・キャビンカンパニー、junaidaらによる出品作品の原画のほか、制作過程を物語るラフスケッチや草稿、各作家のエピソードも紹介していく。これまでを振り返るBIB特集このほか、これまで千葉市美術館で10回にわたり開催してきたBIBの企画展の特集として、過去20年の間に受賞した作品の絵本も展示される。【詳細】展覧会「ブラチスラバからやってきた!世界の絵本パレード」開催日程:2025年3月22日(土)〜5月18日(日)休館日:4月7日(月)、14日(月)、21日(月)、28日(月)、5月7日(水)、12日(月)時間:10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで。入場受付は閉館の30分前まで。)会場:千葉市美術館住所:千葉県千葉市中央区中央3-10-8料金:一般 1,200(960)円、大学生 700(560)円、小・中・高校生 無料※障害者手帳の所持者とその介護者1名は無料。※( )内は前売り、千葉市内在住65歳以上の料金。※前売券は千葉市美術館ミュージアム ショップ、ローソンチケット(Lコード:34285)、セブンイレブン(セブンチケット)、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」「千葉駅」「都賀駅」「千城台駅」の窓口にて11月15日まで販売(11月16日以降は当日券販売)。※ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は観覧料半額。※本展チケットで7階「ノックノック!千葉市美術館をたのしむ4つの扉」、5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」の観覧可能。◾️第1部出品作家(BIB2023 受賞作家)パロマ・バルディビア、アテネ・バヤーレ=バブチュカ、チン シンルー、マエヴァ・ルブリ、マヤ・シュレイフェル、ダニ・トゥレン、アナ・クーニャ、ルツィエ・ルチャンスカー、サンナ・ペッ リチオーニ、ヤーン・ロームス、ヴェンディ・ベルニッチ、サゲジョル出版社、タラブックス、ナダ・セラフィモビッチ、スィモナ・スマタナ、オンドレイ・ズィムカ◾️第2部出品作家(BIB2023 日本代表作家)あべ弘士、荒井良二、石川えりこ、きくちちき、齋藤槙、ザ・キャビンカンパニー、junaida、たじまゆきひこ、堀川理万子、桃山鈴子【問い合わせ先】千葉市美術館TEL:043-221-2311 (代表)
2025年03月22日公益財団法人 阪急文化財団が運営する逸翁(いつおう)美術館で4月12日に開幕する「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春(ごしゅん)」展を記念し、書籍が刊行されることになりました。その内容は、阪急東宝グループ(現 阪急阪神東宝グループ)の創業者として知られる小林一三(こばやしいちぞう)が収集した200点余りの呉春作品から80点を厳選し、呉春の人生の歩みとともに紹介。加えて、作品の調査にあたった6名の専門家による多角的な論考も収録され、呉春の入門編にして決定版ともいえる作品集となっています。館内ミュージアムショップと当館オンラインショップでは特典付きでお求めいただけるほか、全国の書店でも4月1日より順次発売されます。詳細は下記の通りです。あわせて、これまで逸翁美術館が発行してきた美術工芸品の図録をはじめ、ショップで取り扱っている書籍の一部をご紹介します。ぜひお手に取って、それぞれの作品世界をお楽しみください。【タイトル】『四条派の祖 呉春 逸翁美術館コレクション』【仕様】B5判 160ページ、美術品掲載80点(カラー)【価格】3,300円(税込)【出版社・刊行】東京美術 2025年4月【特典】(1)特別価格4/12~の会期中に「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」展を観覧されたお客様は館内ミュージアムショップに限り、特別価格 3,000円(税込)でご購入いただけます(2)ポストカード付き4/1より逸翁美術館オンラインショップで当書籍を購入された先着100名様に呉春筆「白梅図屏風」(※1)ポストカード2枚(右隻・左隻)をプレゼントします 「四条派ですが、実は─ 詩情派。呉春」展【会期】2025年4月12日(土)~6月15日(日) 前後期あり前期:4月12日(土)〜5月11日(日)後期:5月16日(金)〜6月15日(日)【休館日】毎週月曜日(ただし5月5日は開館、5月7日は休館)※5月12日(月)~5月15日(木)は展示替え休館【会場】逸翁美術館 大阪府池田市栄本町12-27(阪急宝塚線 池田駅下車 徒歩10分)【観覧料】一般:700円(各種割引・団体:500円)学生(高校生以上):500円(各種割引・団体:400円)、中学生以下:無料【開館時間】10:00~17:00(入館は16:30まで)【関連企画】(1)講演会:5月10日(土)14:00~15:30「呉春の文学的世界」近畿大学文芸学部 教授 井田 太郎 氏(2)鑑賞講座:4月27日(日)14:00~15:30「呉春作品における詩句と絵画とのレゾナンス」阪急文化財団 上席学芸顧問 仙海 義之(1)(2)とも無料(要当日観覧券)・要申込(定員80名、先着順) 『漆芸礼讃 漆工・三砂良哉』天才的技術を持ちながら、歴史に埋もれた三砂良哉の伝統的かつモダンな茶道具類を集めた初の作品集。逸翁美術館2024展示IV【特別展】「漆芸礼讃―漆工・三砂良哉―」の公式図録A5判 224ページ、美術品掲載150点(カラー)2,640円(税込)東京美術 2024年9月『鈴木華邨 ー花に鳴く鳥、風わたる余白ー』ヨーロッパでも高く評価され、明治・大正の人々を魅了した華邨の花鳥風月の世界を堪能できる1冊。逸翁美術館2021展示IV【特別展】「幻の天才画家鈴木華邨展ー甦る花鳥風月の世界ー」の公式図録A5判 144ページ、美術品掲載78点(カラー)2,420円(税込)東京美術 2021年10月『新・逸翁清賞ー逸翁美術館名品図録ー』逸翁美術館の開館60周年を記念し、所蔵の美術工芸品を厳選して収録。A4判 176ページ、美術品掲載150点(カラー)2,970円(税込)思文閣出版 2017年10月『復活!不昧公大圓祭ー小林一三が愛した大名茶人・松平不昧ー』逸翁美術館2013春季展「復活!不昧公大圓祭」の公式図録A4判 82ページ、美術品掲載72点(カラー)1,100円(税込)思文閣出版 2013年3月『与謝野晶子と小林一三』逸翁美術館2011春季展「与謝野晶子と小林一三」の公式図録A4判 94ページ、美術品・資料掲載116点(カラー・モノクロ)1,100円(税込)思文閣出版 2011年4月『小林一三日記』銀行員だった明治31年(1898年)から、逝去する6日前までの生涯を綴った日記(三巻セット)縦 22.5cm横 16.2cm厚み4cm(一巻)、4.6cm(二巻)、5cm(三巻)【特別価格】3,850円(税込)文藝春秋 1991年6月※1991(平成3)年に発行された書籍のため、本のケースやカバーなどに少しの変色などがみられる場合があります。予めご理解のうえお求めください。『上方役者絵集成』第1巻~第5巻阪急文化財団 池田文庫が所蔵する世界有数規模の上方役者絵を時代順に収録。■第1巻:文化期までに作成のある絵師(丸丈斎国広を除く)の作品を収録。文化文政期の巨匠春好斎北洲をはじめ、戯画堂芦ゆき、寿好堂よし国などの作品を中心に掲載。A4判 223ページ、704枚439点 収録4,290円(税込)1997年10月第1刷発行、2005年3月第2刷発行■第2巻:天保期を中心とした丸丈斎国広、春梅斎北英、柳斎重春等爛熟期の役者絵を掲載。A4判 207ページ、699枚444点 収録4,290円(税込)1998年12月発行■第3巻:天保の改革を挟んで、初代長谷川貞信や初代歌川貞升、長谷川宗宏、五葉亭広信など、大判期と中判期の作品を掲載。A4判 221ページ、865枚589点 収録4,290円(税込)2001年3月発行■第4巻:世界に愛好家が多く上方浮世絵の水準の高さを誇る五粽亭広貞の作品を1,114枚、542点。そのほか猿雀、歌川国員、六花園芳雪らの作品を掲載。A4判 261ページ、1,534枚701点 収録5,280円(税込)2003年3月発行■第5巻:芳滝の作品を掲載。A4判 247ページ、1,380枚592点 収録5,280円(税込)2005年9月発行(※1)屏は旧字公益財団法人 阪急文化財団 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月21日京都府立堂本印象美術館(所在地: )は、特別企画展「伊東深水 時代の美、つややかに」を2025年4月15日(火)~6月1日(日)に開催いたします。チラシ 伊東深水展■概要会期 :2025年4月15日(火)~6月1日(日)前期:4月15日~5月6日/後期:5月8日~6月1日※一部作品が入れ替わります。開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日 :月曜日(ただし5月5・6日開館、7日休館)予定を変更する場合がございます。ご来館前に当館ホームページなどで最新情報をご確認ください。入場料金:一般800円(640円)、高大生500円(400円)、65歳以上400円(320円)( )内は20名以上の団体料金。障害者手帳をご提示の方(介護者1名を含む)は無料主催 :京都府、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)、京都新聞特別協力:名都美術館■展覧会概要伊東深水(1898-1972)は、明治31年に東京深川に生まれ、13歳の時に、浮世絵の流れを汲む美人画家の鏑木清方に師事しました。16歳で再興院展に、その翌年には文展に入選するなど、早くからその才能が認められます。大正末期より官展を舞台に発表し、戦後は日展に出品しました。昭和23年(1948)に日本芸術院賞を受賞し、33年(1958)には日本芸術院会員になります。浮世絵の伝統に立ちながら現代風俗に真摯に向き合い、はつらつとした明るさのなかに色香を漂わせる女性美を表現して独自の画境を築き、日本画壇の重鎮として活躍しました。本展は、名都美術館コレクションを中心に、伊東深水の初期から晩年にいたる代表作を紹介します。時代の流行を鋭くとらえつつ、時代を超越した美を求めた深水の芸術世界をお楽しみください。京都では19年ぶりの深水の回顧展になります。■みどころ1. 名都美術館(愛知県)の珠玉の深水コレクションをまとめて観られるまたとない機会深水夫人をモデルにした初期の代表作《湯気》(前期:4月15日~5月6日)伊東深水《湯気》大正13年(1924) 名都美術館蔵【前期】近年発見された《湯の香》も特別展示(前期:4月15日~5月6日)伊東深水《湯の香》昭和2年(1927) 名都美術館蔵【前期】2. 芸妓の夕化粧を巧みな筆でとらえ、昭和初期の情緒漂う《暮方》から、戦後のセーラ服姿の爽やかな女学生《清秋》、ファッショナブルな女性を生き生きとした色彩で表現した現代感覚あふれる《赤と白A・B》なども展示。文化風俗史の観点からも必見。伊東深水《暮方》昭和7年(1932) 個人蔵伊東深水《清秋》昭和28年(1953)頃 神宮徴古館蔵伊東深水《赤と白A・B》昭和31年(1956) 個人蔵3. 当館新館において、深水より7つ年上で、同じく官展と日展で活躍した堂本印象の描く女性像を展示。東京の深水、京都の印象のそれぞれの美の世界をお楽しみください。■関連イベント●記念座談会「伊東深水の魅力を深堀り!」深水の描く女性表現の特徴や魅力、衣裳について、各分野の専門家が詳しく解説します。日時 :2025年4月29日(火・祝) 13:30~15:00(開場は13:00)登壇者:鬼頭 美奈子氏 (名都美術館学芸課長)五代 龍村 平藏氏 (龍村美術織物 代表取締役社長)福田 季生氏 (日本画家)林屋 祐子 (京都新聞社文化部)進行 :松尾 敦子 (京都府立堂本印象美術館主任学芸員)聴講料:無料 ※要観覧券(半券可)(※当日会場受付にて購入いただけます)会場 :京都新聞文化ホール(京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞ビル7階)※問い合わせ 京都新聞COM事業推進局開発推進部(TEL:075-255-9757 平日10時~17時)※予約優先●特別ギャラリートーク(参加費・申込不要、要入場券)鬼頭 美奈子氏(名都美術館学芸課長)日時:2025年5月17日(土)14:00~場所:美術館 2階展示室●ギャラリートーク(参加費・申込不要、要入場券)担当学芸員による日時:2025年5月3日(土)14:00~2025年5月24日(土)14:00~場所:美術館 2階展示室●併催〈没後50年記念〉「堂本印象が描く女性」●野外イベント「第8回 京都府立堂本印象美術館 野外彫刻展」会期:2025年4月15日(火)~6月1日(日)場所:美術館庭園【入場無料】主催:京都府、京都彫刻家協会、京都府立堂本印象美術館(指定管理者:公益財団法人京都文化財団)チラシ 第8回 京都府立堂本印象美術館 野外彫刻展 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年03月21日展覧会「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が、東京都の上野の森美術館にて、2025年5月27日(火)から7月6日(日)まで開催される。江戸時代を代表する5大スターが集結「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」展は、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳ら、江戸時代を代表する5人の浮世絵師を中心に紹介する展覧会だ。歌麿・写楽・北斎・広重などの代表作含む約140点作品は、美人画や役者絵、風景画など、各分野で人気を博した作品が約140点集結。北斎の《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》や、写楽の《二世嵐龍蔵の金貸石部金吉》、広重の《名所江戸百景 水道橋駿河台》など、江戸時代を彩った浮世絵の競演を楽しむことができる。ほかにも、女性を優麗に描いた歌麿の美人画に、個性あふれる国芳の戯画など、注目の作品が勢揃いする。【詳細】展覧会「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」会期:2025年5月27日(火)〜7月6日(日)会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2
2025年03月20日ピカソ、ダリとともに、20世紀スペインを代表する芸術家ジュアン・ミロの回顧展が、東京都美術館で開幕した。日本でも人気の高いミロは、展覧会で紹介される頻度も高い。ただ、これまでは、テーマや時代に焦点をあてて掘り下げた各論的な紹介も多かったという。今回は、その各論を網羅した総論的な回顧展。ミロ自身が設立したジュアン・ミロ財団の全面協力に加え、世界各地の主要美術館からの出品も受け、各時代の代表作を中心に100点近くの多彩な作品が結集した。「一生に一度の出会い」という同展紹介のキャッチコピーにあるように、これだけの名品が一堂に並ぶ大スケールの個展はまたとない機会に違いない。《自画像》1919年パリ・国立ピカソ美術館初期から晩年まで、時代順に構成された同展の見どころのひとつは、70年に及ぶ活動歴を通じて、様々に作風を変化させたミロの多面性を目の当たりにできることだ。1893年にカタルーニャ州で生まれたミロは、父の意向もあって堅実な会計職についたが、体調を崩して養生のために過ごしたモンロッチの村で、本格的に絵画に取り組み始める。キュビスムなど様々な影響を経て到達した初期の独自の画風を示すのが、繊細な線を駆使して描いた《ヤシの木のある家》。画面の全体を細密に描き込んだ表現は、後年の作とは大きく異なるが、線の美しさに後の展開も見てとれるだろうか。左:《ヤシの木のある家》1918年国立ソフィア王妃芸術センター、マドリード右:《モンロッチの瓦工場》1918年個人蔵1920年に初めてパリを訪れたミロは後にアトリエを設け、シュルレアリスムの芸術家たちと交流する。1925年頃に生まれたのは、余白を多くとった画面に、人物や生き物を思わせるフォルムや、天体などの形を象徴的に表した記号が浮遊する絵画。この「夢の絵画」と呼ばれる作品群で、ミロは名声を得た。左:《絵画=詩(栗毛の彼女を愛する幸せ)》1925年ジュアン・ミロ財団、バルセロナ(寄託)この時代の特徴のひとつは、しばしば言葉が画面に取り入られていることだ。詩を愛していたミロは、「私は絵画と詩を区別していない」とも語っている。描かれたフォルムにも詩情が感じられるが、ときにユーモアも交じる言葉も印象的だ。例えば、《絵画=詩(おお! あの人やっちゃったのね》が意味するところは「おなら」だったり、寄り添う2人の人物像には「栗毛の彼女を愛する幸せ」と、ほのぼのとする言葉が書き込まれている。シンプルな表現で、絵画と詩の融合がはかられているのもミロ作品の魅力だ。《絵画=詩(おお!あの人やっちゃったのね)》1925年東京国立近代美術館同じ時代で異なる画風も見てとれる。例えば、オランダ旅行で気になった絵の絵葉書をもとに描いた《オランダの室内I》は、楽器を弾く男性と耳を傾ける女性を描いた17世紀の室内画を大胆に変奏した作品。デフォルメや省略、さらに加筆も行われているので、近くにパネルで掲示された元の絵と比べて見ると大いに楽しめるが、「夢の絵画」とは異なる路線のシュルレアリスム作品と言えるのだろう。《オランダの室内I》1928年ニューヨーク近代美術館東京都美術館の会場は3階に分かれており、階ごとに展示室の印象が異なる。次の階は、スペインが内戦に、そしてヨーロッパ全土が第2次大戦に向かう1930年代から始まる。スペインの独裁者となるフランコに反対した平和主義者のミロは各地を転々とせざるを得ず、作品の色調にも時代の暗雲が反映されている。と同時に、反骨精神にあふれていたミロは、従来の絵画の在り方を問い直す制作も進めていく。コラージュは以前から取り入れていたが、背景にアルミ箔を用いたり、合板のメゾナイトに下地を施さずに直接描いたりといった新たな取り組みも見られる。《絵画(カタツムリ、女、花、星)》1934年国立ソフィア王妃芸術センター、マドリードメゾナイトに描かれた作品の展示風景今回、特に注目されるのは、戦禍を逃れたノルマンディー地方で着手され、母の故郷マジョルカ島で隠棲しながら描き続けた〈星座〉シリーズだろう。星や天体、女や怪物、鳥、ハシゴなど、様々な記号とモチーフを配した23点の連作は、詩や音楽に触発されながら、辛い現実から逃れるように描かれたという。紙作品のために脆弱で、各地に散らばる連作が並ぶことは滅多になく、3点が並ぶのは稀なことだ。自由に浮遊するフォルムと美しい色彩から、描くこと自体が画家本人の心の慰めや希望となっていたとも感じられる。黒い壁面の独立した空間に展示されているため、その内省的な作品世界に静かにひたれるのも今回の展示の嬉しいところだ。〈星座〉シリーズの展示風景《明けの明星》1940年ジュアン・ミロ財団、バルセロナ戦後もフランコ政権下にあって隠棲していたミロだが、〈星座〉シリーズをはじめとした作品がアメリカで高い評価を受け、同地の若き芸術家たちに影響を与えることになる。と同時に、柔軟な精神をもつミロ自身も、訪れたアメリカから影響を受けたという。絵画では大胆な抽象化が進んでいく一方、彫刻や陶芸への取り組みにも力が入れられた。同展では、絵画と立体作品が響き合うような展示も見どころとなっている。展示風景より最後の階のはじめに登場するのは、社会の希望や要求を表現する手段としてミロが積極的に取り組んだ鮮やかな色彩のポスター群だ。国際的な評価が先行したミロだが、民主化が進んだ1970年代には母国での評価も確立し、例えばFCバルセロナの記念ポスターに採用されるなど、国民的画家として周知されたことがうかがえる。ポスターの展示風景より次の展示室の明るく開放的な空間は圧巻だ。楽しげに並ぶカラフルな立体作品は、家具の一部や蛇口といった身近なものを自由に組み合わせた彫刻をブロンズにして彩色したもの。周囲に並ぶ大型絵画は、年齢を重ね、巨匠となっても、ミロが常に新たな表現を目指していたことを明らかにしてくれる。展示風景より例えば、1966年に日本での大回顧展のために初来日したミロは、日本の詩や文化に対する関心をさらに深めたといい、今回は、仙厓の《○△□》を思わせる絵画も登場する。黒いアクリルで描かれた三連画は、東洋の墨を思わせると同時に、したたり落ちる絵の具にアメリカ抽象表現主義の影響も見られる。《太陽の前の人物》1968年ジュアン・ミロ財団、バルセロナ《花火I、II、III》1974年ジュアン・ミロ財団、バルセロナこの部屋でとりわけインパクトがあるのは、ナイフで切られ、炎で焼かれて穴のあいた絵画だ。「反絵画」ともとれるこの破壊された絵は、ミロの反骨精神を反映するとともに、現代にも通じる新たな技法の試みを示している。中央:《焼かれたカンヴァス2》1973年ジュアン・ミロ財団、バルセロナ(寄託)多面的であると同時に、新しい表現に挑戦し続けるという点においては、初期から晩年まで一貫していた巨匠ミロの情熱とその多彩な作品群を、ぜひ会場で体感したい。取材・文・撮影:中山ゆかり★『ミロ展』のミュージアムグッズを5名様にプレゼント!【プレゼント内容】下記のグッズをそれぞれ1名様にプレゼントします。※いずれの商品も上の写真の図柄となります。①手ぬぐい②クリアファイル③ノート④アクリルキーリング⑤マグネット【応募方法】①ぴあアート編集部のInstagram( @art___pia() )のフォロワーの方限定。②該当投稿のコメント欄にご希望の商品の番号をお送り下さい。この投稿をInstagramで見る ()ぴあアート(@art___pia)がシェアした投稿()【応募締め切り】2025年4月7日(月) 23:59まで【注意事項】※ご応募は1アカウントにつき1商品のみとなります。※当選者の方には4月14日(月) 以降、Instagramアカウント(@art___pia)よりDM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。なりすましアカウントには十分ご注意下さい。※当選した場合のみ、DMをお送りさせて頂きます。※当選者の方には、発送先等の情報を頂くために、編集部の問合せメールをご連絡いたします。ご自身のメールアドレスや住所などの個人情報をDMに記載しないようにご注意ください。※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※既にフォローをいただいている方もご応募の対象となります。※応募するInstagramアカウントを公開状態にしてください。※商品のお送り先は日本国内に限らせて頂きます。郵便物・宅配物の受け取りが可能であることをご確認のうえ、ご応募下さい。※このキャンペーンにInstagram(META社)の関連はございません。<開催概要>『ミロ展』2025年3月1日(土)~7月6日(日)、東京都美術館にて開催公式サイト:チケット情報:()
2025年03月18日展覧会「イメージの魔術師 エロール・ル・カイン展」が、2025年4月5日(土)から6月1日(日)まで東京の八王子市夢美術館にて開催される。エロール・ル・カインとは1941年にシンガポールで生まれた絵本作家エロール・ル・カイン。幼少期をアジアで過ごした後、15歳で単身イギリスへ渡英してアニメーションを学ぶ。映画スタジオやBBCテレビでアニメーション制作に携わる中で、ずっとやりたいと思っていた絵本作家としてもデビュー。以後、『ハイワサのちいさかったころ』のほか、40点以上に及ぶ絵本の挿絵を手掛ける。東洋美術、西洋美術、映画、アニメーションなど、さまざまな様式が組み合わさった幻想的で色彩豊かな作風が人気を博している。エロール・ル・カインの絵を展示「イメージの魔術師 エロール・ル・カイン展」では、『三つのまほうのおくりもの』をはじめとする絵本のストーリーを紹介。さらに絵画原本、スケッチ、資料などから、繊細な描写でありながら大胆な構図も併せ持つ絵の秘密に迫る。『アーサー王の剣』や『キャベツ姫』など会場内では、絵本作家としての第一歩を踏み出すことになった『アーサー王の剣』のほか、悪態ばかりついている王様が悪態が本当になる呪いにかけられる『キャベツ姫』、朝になると靴がボロボロになっている12人の姫の謎に迫る『おどる12人のおひめさま』の絵などを展示する。【詳細】「イメージの魔術師 エロール・ル・カイン展」開催期間:2025年4月5日(土)~2025年6月1日(日)会場:八王子市夢美術館住所:東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F時間:10:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝日は開館し、翌平日が休館となる)料金:一般900円、学生(高校生以上)、65歳以上450円、中学生以下無料【問い合わせ先】八王子市夢美術館TEL:042-621-6777
2025年03月17日風光明媚な茅ヶ崎市に建つ茅ヶ崎市美術館で『美術館建築―アートと建築が包み合うとき』が、4月1日(火)〜6月8日(日)に開催される。美術館では、展示作品のみならず、建築や空間に興味を持つ人も多いだろう。この展覧会では、場の特性を活かした“サイトスペシフィックな芸術”として5つの美術館建築を紹介する。まずは、鳥が翼を広げたような屋根が特徴的な、同展の舞台となる「茅ヶ崎市美術館」。設計は地域に根差した建築家、山口洋一郎が担当した。内藤廣の設計による「島根県芸術文化センター」は、石見地方特産の石川瓦で建物全体を覆い、釉薬の違いによって玉虫色の建物がつくりあげられている。広島の造船技術を活用した可動展示室を中心に、コレクションに着想を得た「エミール・ガレの庭」、10棟のヴィラ、レストランが海辺に佇む、坂 茂の設計による「下瀬美術館」も話題だ。ほか、瀬戸内地方にある三分一博志「犬島精錬所美術館」、西沢立衛「豊島美術館」を紹介。島根県芸術文化センター建築:内藤廣写真:内藤廣建築設計事務所下瀬美術館建築:坂 茂写真:平井 広行さらに、国内の建築資料のアーカイブを行う文化庁国立近現代建築資料館が所蔵する3つの美術館を紹介。坂倉準三「神奈川県立近代美術館」、ル・コルビュジエ「国立西洋美術館」、高橋 靗一(ていいち靗一の「靗」は青偏に光)※+第一工房「群馬県立館林美術館」のオリジナル図面も公開する。神奈川県立近代美術館(現・鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム)建築:坂倉準三図面所蔵:文化庁国立近現代建築資料館模型や設計図、初期アイデアスケッチ、建築素材、実験過程がわかる資料を見ながら建築家の思考をたどると、その場所にその形でその美術館がある意味がわかってくるだろう。模型や写真などから実物を想像し、魅了された美術館があればぜひ訪ねてほしい。<開催概要>『美術館建築―アートと建築が包み合うとき』会期:2025年4月1日(火)~6月8日(日)会場:茅ヶ崎市美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(5月5日は開館)、5月7日(水)料金:一般800円大学600円、市内在住65歳以上400円公式サイト:
2025年03月13日3月11日(火) より国立西洋美術館で開幕した『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』のミュージアムショップで見つけたおすすめグッズをご紹介。ルネサンスから19世紀末まで、同展で展示されているアメリカ・サンディエゴ美術館と国立西洋美術館の名画をモチーフに、定番からユニークな癒し系グッズまで多彩なアイテムが揃っています。●《神の仔羊》グッズ各種ひつじぬいぐるみポーチ1980円フランシスコ・デ・スルバランの《神の仔羊》をモチーフにした、キュートなひつじグッズが各種登場。ポーチに巾着、ぬいぐるみと、どれも作品の質感やフォルムを再現しており、その脱力系なたたずまいに癒されること間違いなし!ひつじ巾着2100円ひつじぬいぐるみ2400円●羽ポーチ羽ポーチ(ホワイト/カラー)1760円《アレクサンドリアの聖カタリナの神秘の結婚》に描かれた天使の羽をモチーフにしたポーチ。ホワイトとバイカラーの2色あり。●マルシェトートバッグマルシェトートバッグ1200円ちょっとしたお買い物にぴったりのマルシェトートバッグ。ボデゴン(スペインの静物画)の傑作フアン・サンチェス・コターン《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》などをモチーフにした4種を展開。●刺繍ブローチ刺繍ブローチ1100円それぞれに作品のモチーフがあしらわれたおしゃれな刺繍ブローチは5種類の展開。お手頃価格なのもうれしい。●ソックスソックス2640円ホアキン・ソローリャの《ラ・グランハのマリア》などの作品をモチーフにしたソックス。春のコーディネートのアクセントにおすすめ。●カファレル缶チョコレートカファレル缶チョコレート1512円ダニエル・セーヘルス、コルネリス・スフートの《花環の中の聖母子》をあしらった美しい缶が魅力的なカファレルのチョコレートは、自分用はもちろんプレゼントにもおすすめ。缶はモスグリーンオリーブとピンクの二色あり。●マスキングテープマスキングテープ770円ダニエル・セーヘルスによる花環を描いた2作品をモチーフにしたマスキングテープ。背景色のあるタイプとクリアタイプの2種類あり。●キャンディーポーチキャンディーポーチ880円ちょっとした小物の収納に重宝しそうなサイズ感のポーチは2種類展開。小さいながらも存在感を発揮しそう。※商品の価格は全て税込み★『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』展示風景の動画はコチラこの投稿をInstagramで見る ()ぴあアート(@art___pia)がシェアした投稿()<開催概要>『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』2025年3月11日(火)~6月8日(日)、国立西洋美術館にて開催チケット情報:()公式サイト:
2025年03月12日「金曜ロードショーとジブリ展」が、2025年4月24日(木)から7月6日(日)まで、長崎県美術館にて開催。東京・寺田倉庫でも開催された巡回展だ。「金曜ロードショーとジブリ展」が九州初上陸「金曜ロードショーとジブリ展」は、1985年に放送がスタートした日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会。九州初上陸となる今回も、スタジオジブリ作品のポスターやチラシ、映画で実際に使用した絵コンテなど、貴重な資料の数々が集結する。初回放送1985年を起点に、ジブリ作品や各時代を振り返る「金曜ロードショー」は、これまで200回以上にわたりスタジオジブリ作品を放送してきた。番組が始まった1985年はスタジオジブリが“スタジオ開き”をした年でもあり、日本テレビが特別番組で『風の谷のナウシカ』を初放送した年でもある。「金曜ロードショーとジブリ展」では、そんな1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で映画を初放送した当時の世相を振り返る。昭和、平成、令和に至る各時代の記憶と記録を通じて、ジブリ作品が持つ時代性や普遍性が浮かび上がってくることだろう。スタジオジブリのほぼ全作品が揃う絵コンテ貴重な絵コンテは、1984年公開の『風の谷のナウシカ』から2021年公開の『アーヤと魔女』まで、スタジオジブリのほぼ全作品を展示。作品の生まれる過程を間近で見ることのできる機会となっている。ジブリ作品の主人公になりきれるフォトスポットまた会場には、『魔女の宅急便』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』といったジブリ作品のポスターの世界に入り込めるフォトスポット「ジブリ映画ポスタースタジオ」が登場。物語の主人公になった気分で、来場の思い出を残すことができる。『風の谷のナウシカ』“腐海”を表現した圧巻の展示「金曜ロードショー」とスタジオジブリの原点とも言える『風の谷のナウシカ』をテーマにした、圧巻の展示も必見だ。造形作家・竹谷隆之らが映画に登場する“腐海”を表現した空間に、巨大な王蟲や、大王ヤンマ、ムシゴヤシなど、まるで本物のような造形物が登場する。展覧会概要「金曜ロードショーとジブリ展」開催期間:2025年4月24日(木)~7月6日(日)会場:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1開館時間:10:00~20:00(最終入場 18:30)休館日:5月12日(月)・26日(月)、6月9日(月)・23日(月)観覧料:[一般 ] 当日 1,900円、前売 1,600円、平日夕方 1,700円[中高生] 当日 1,500円、前売 1,200円、平日夕方 1,300円[小学生] 当日 1,200円、前売 900円、平日夕方 1,000円※小学生未満無料。※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者および介護者1名は前売料金。(団体料金は無し)※安全管理のため、混雑状況により当日券販売を一時中止・入場規制を行う場合あり。※事前予約不要。混雑時は入場を待つ可能性あり。※平日夕方券は月曜~金曜日の17:00以降の入場が対象。祝日および GW期間中の4月28日(月)・30日(水)、5月1日(木)・2日(金)を除く。※前売券の販売は2月28日(金)~4月23日(水)まで。【問い合わせ先】長崎県美術館TEL:095-833-2110
2025年03月09日近代日本画を中心として、日本美術の充実したコレクションを誇る東京・広尾の山種美術館で、毎春の恒例となっている桜をテーマとした企画展が、3月8日(土)から5月11日(日) まで開催される。名だたる日本画家たちによる桜の描写の競演が楽しみな展覧会だ。らんまんと花を咲かせたときの美しさや、はらはらと散っていく儚さなど、様々な様相が日本人の心を魅了してきた桜は、多くの画家が取り上げてきたモティーフである。同展の見どころは、それぞれの画家の個性や美意識が反映された多種多様な表現が見られること。例えば、奥村土牛が京都・総本山醍醐寺三宝院の「太閤しだれ桜」に取材して描いた《醍醐》は、優しい雰囲気に包まれた淡い色彩のしだれ桜の繊細な表現が見事。やまと絵の伝統を受け継ぐ松岡映丘は桜を愛でる女性たちを色鮮やかに描き、小茂田青樹は散りゆく桜を抒情豊かに表し、川合玉堂は清らかな水が流れる渓谷に咲く山桜を味わい深く描写している。名だたる日本画家たちの見応えある館蔵品以外にも、奥田元宋の《奥入瀬(春)》のように、個人コレクションからの出品作もある。川合玉堂《春風春水》1940(昭和15)年絹本・彩色山種美術館今回のもうひとつの見どころは、夜桜の魅力に注目したテーマ展示だ。館のコレクションからは、速水御舟の《あけぼの・春の宵のうち「春の宵」》と《夜桜》など、淡い月明かりに照らされてしっとりと咲き誇る夜桜が並ぶ。明るい日ざしの下で輝く桜とはまた異なる雰囲気をたたえた花の表情を堪能できるのが楽しみだ。同館では、奥村土牛が描いた《醍醐》のモデルとなった桜を組織培養した「太閤千代しだれ」を、2021年に館の玄関横に植樹しており、今回も会期中にその桜の花が開花を迎えるだろう。また、館のカフェでは、展示作品にちなんだ美味な和菓子も味わえる。多彩な絵画の桜と生きた桜、そして和菓子の桜と、さまざまなかたちを通じて、この美術館ならではの「お花見」を楽しみたい。奥村土牛《醍醐》1972(昭和47)年紙本・彩色山種美術館<開催概要>『【特別展】桜 さくら SAKURA 2025 ―美術館でお花見!―』会期:2025年3月8日(土)~5月11日(日)会場:山種美術館時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)休館日:月曜(5月5日は開館)料金:一般1,400円、大高500円(春の学割)公式サイト:
2025年03月07日3月4日(火)より東京国立近代美術館で開幕した『ヒルマ・アフ・クリント展』。同展の特設ショップで見つけたミュージアムグッズをご紹介します!色鮮やかで神秘的な10点組の大作〈10の最大物〉など、アフ・クリントの作品をモチーフにしたアイテムが揃っています。●PCタブレットケース5280円PCタブレットケース5280円《10の最大物、グループIV、No.3、青年期》のビビッドなオレンジが目を引くタブレットケース。仕事や勉強にパワーをもらえること間違いなし!●刺繍サテントート5280円刺繍サテントート5280円《10の最大物、グループIV、No.5、成人期》をあしらったサテンの光沢が美しいトートバッグ。曲線にほどこされている刺繡がポイントになっている。●ソックス2200円ソックス2200円こちらも〈10の最大物〉から3つの作品をモチーフにしたソックス。春らしい色合いでお出かけするのが楽しくなりそう。●Tシャツ5940円Tシャツ5940円Tシャツ5940円《10の最大物、グループIV、No.7、成人期》をはじめ、代表作があしらわれたTシャツ。サイズはMとLで展開。●トートバッグ2750円トートバッグ2750円サブバックに使いやすそうなトートバッグも用意。カラフルな色合いの作品が地色に映える。●クリアファイル660円クリアファイル660円定番のA4サイズのクリアファイル。モチーフには色のきれいな作品が選ばれていて、気持ちも明るくなりそう。●アクリルマグネット990円アクリルマグネット990円デスクまわりなどにペタっと貼り付ければ、それだけで気持ちがうきうきするはず。5種類あり。●ぷっくりアクリルキーホルダー1650円ぷっくりアクリルキーホルダー1650円ぷくっと厚みのあるキーホルダー。いつでもどこへでもヒルマ・アフ・クリントの作品世界を持ち歩けます。※商品の価格は全て税込み★『ヒルマ・アフ・クリント展』のミュージアムグッズを4名様にプレゼント!【プレゼント内容】下記のグッズをそれぞれ1名様にプレゼントします。※いずれの商品も上の写真の図柄となります。①ソックス②アクリルキーホルダー③クリアファイル④アクリルマグネット【応募方法】①ぴあアート編集部のInstagram(art___pia)のフォロワーの方限定。②下記の該当投稿のコメント欄にご希望の商品の番号をお送り下さい。この投稿をInstagramで見る ()ぴあアート(@art___pia)がシェアした投稿()【応募締め切り】2025年4月14日(月) 23:59まで【注意事項】※ご応募は1アカウントにつき1商品のみとなります。※当選者の方には4月21日(月) 以降、Instagramアカウント(art___pia)よりDM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。なりすましアカウントには十分ご注意下さい。※当選した場合のみ、DMをお送りさせて頂きます。※当選者の方には、発送先等の情報を頂くために、編集部の問合せメールをご連絡いたします。ご自身のメールアドレスや住所などの個人情報をDMに記載しないようにご注意ください。※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※既にフォローをいただいている方もご応募の対象となります。※応募するInstagramアカウントを公開状態にしてください。※商品のお送り先は日本国内に限らせて頂きます。郵便物・宅配物の受け取りが可能であることをご確認のうえ、ご応募下さい。※このキャンペーンにInstagram(META社)の関連はございません。<開催概要>『ヒルマ・アフ・クリント展』2025年3月4日(火)~6月15日(日)、東京国立近代美術館にて開催公式サイト:
2025年03月06日2025年3月15日(土)より、府中市美術館では、『司馬江漢と亜欧堂田善かっこいい油絵』展が開催される。江戸時代後期に油絵や銅版画を制作したふたりの画家、司馬江漢(しば こうかん/1747−1818)と亜欧堂田善(あおうどう でんぜん/1748−1822)を紹介する展覧会だ。江戸の四谷に生まれた司馬江漢は、19歳の頃に鈴木春信に入門して浮世絵師となり、宋紫石の南蘋派を学んで中国風絵画にも挑戦。その後、平賀源内などの影響で洋風画を描くようになり、さらには日本で初めて腐食銅版画を制作した。自然科学にも関心が深く、『輿地全図』などの世界地図や天文に関する書物も刊行し、随筆家としても活躍した。一方、現在の福島県那須川市に生まれた亜欧堂田善は遅咲きの人だ。47歳の時に「寛政の改革」で有名な白河藩主松平定信の命を受け、腐食銅版画の技法を習得。日本初の銅版画による解剖図『医範提鋼内象銅版図』や、幕府公刊の初の世界地図『新訂万国全図』などを手掛け、油絵では、両国の風景を濃密な色彩で表した代表作《両国図》などを残している。亜欧堂田善《新訂万国全図》(部分)府中市美術館(前期・後期)荏胡麻油などで自ら調合した絵具を使い、日本古来の絵絹に描かれた彼らの油絵は、西洋風とも日本風とも言えない不思議な魅力が漂っているが、それらは近代以降、「稚拙な段階の西洋画」と不名誉なレッテルを貼られてきた。しかし過去同館で紹介してきたふたりの絵画には、意外にも「かっこいい」という感想が多数寄せられたという。遠近法への素直な驚きから生まれた彼らの造形は、従来の西洋画を見知った現代人には、かえって新鮮に感じるのかもしれない。そこで同展では、彼らの油絵はもちろん、銅版画や従来の墨や絵具を使って描いた伝統的な作品を紹介。さらにふたりの生い立ち、画家としてのそれぞれの立場や環境、目指したものなども考えつつ、その「かっこよさ」の本質を探る。江戸絵画ブームが言われて久しい昨今だが、江漢と田善にフォーカスした展覧会は極めて少なく、同展が貴重な機会になることは間違いない。司馬江漢《円窓唐美人図》府中市美術館(前期・後期)<開催概要>『春の江戸絵画まつり 司馬江漢と亜欧堂田善かっこいい油絵』会期:2025年3月15日(土)〜5月11日(日)※会期中展示替えあり会場:府中市美術館時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜(5月5日は開館)料金:一般800円、大高400円、中小200円公式サイト:
2025年03月04日3月1日(土)より東京都美術館でスタートした『ミロ展』。特設のミュージアムショップには、ミロの作品のモチーフをいかし、ひとつひとつ、驚くほどに製法にこだわったグッズの数々が美しく並んでいる。ここでは、内覧会で編集部がセレクトしたおすすめのグッズをご紹介します!●トートバッグ5800円トートバッグ5800円今回出品されている「星座シリーズ」3点のうちの1点《女と鳥》をモチーフにし、サイズ感もそのままに仕立てたトートバッグ。綿ツイル素材に染料を使用してフルカラープリントを施し、国内で縫製。しっかりとした作りで内側にはポケットもあり。●手ぬぐい(グワッシュドローイング:1500円/壺:1200円)手ぬぐい(左:グワッシュドローイング1500円右:壺1200円)手彫りの型紙を使用し、注染とよばれる伝統的な技法で染め上げられた手ぬぐい。手ぬぐいとして使うのはもちろん、写真のようにフレームに入れてインテリアにしてもステキ。●ノート1100円ノート1100円東京下町の製本所で作られた上質なノート。中紙には鉛筆、ボールペン、万年筆とどんな筆記用具とも相性のよい紙を使用。さらにコデックス装と呼ばれる製本技術を用い、ページが開きやすく、書きやすいように工夫されている。●マグカップ2800円マグカップ2800円「星座シリーズ」のうちの《明けの明星》をモチーフにしたマグカップ。既製の白いものを使わず下地の色をつくり、その上に絵柄を転写プリントで焼き付けている。磁器と陶器の間くらいの温度で作られたことで、大きさの割に軽く、手に持つと少し柔らかさを感じるのも驚き!●アクリルキーリング1600円アクリルキーリング1600円《女と鳥》(1940年)、《夜の女と鳥》(1945年)からモチーフを抜き出してつくられたキーリング。三点ともアクリルを切り出すだけでなく長い時間をかけて研磨することで柔らかな美しさが表現されている。背面には展覧会名が英字で刻まれている。●マグネット大:980円小:660円マグネット大:980円小:660円サイズに大小があるのは、大きな作品をモチーフにしたものは大きなサイズで、小さな作品は小さなサイズで作られているから。それぞれの縦横比もできる限り実際の作品に合わせているそう。表面の樹脂も変色しにくい上質なものが使われている。●Tシャツ4200円/5400円Tシャツ4200円/5400円黒地、白地のTシャツは先染めの生地を使い、その他の色のものは後染めで制作。モチーフとなる作品の色味を再現するために、何度もカラー調整して完成したという。●クリアファイル(A4:660円A5:550円)クリアファイル(A4:660円A5:550円)印刷に使うインクの質や量にこだわり、特別な発色の良さを実現したクリアファイル。A4、A5それぞれ6種類、美しくディスプレイされている。★『ミロ展』のミュージアムグッズを5名様にプレゼント!【プレゼント内容】下記のグッズをそれぞれ1名様にプレゼントします。※いずれの商品も上の写真の図柄となります。①手ぬぐい②クリアファイル③ノート④アクリルキーリング⑤マグネット【応募方法】①ぴあアート編集部のInstagram( @art___pia() )のフォロワーの方限定。②該当投稿のコメント欄にご希望の商品の番号をお送り下さい。この投稿をInstagramで見る ()ぴあアート(@art___pia)がシェアした投稿()【応募締め切り】2025年4月7日(月) 23:59まで【注意事項】※ご応募は1アカウントにつき1商品のみとなります。※当選者の方には4月14日(月) 以降、Instagramアカウント(@art___pia)よりDM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。なりすましアカウントには十分ご注意下さい。※当選した場合のみ、DMをお送りさせて頂きます。※当選者の方には、発送先等の情報を頂くために、編集部の問合せメールをご連絡いたします。ご自身のメールアドレスや住所などの個人情報をDMに記載しないようにご注意ください。※当選後、お送り先メールアドレスについてご連絡頂ける方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※既にフォローをいただいている方もご応募の対象となります。※応募するInstagramアカウントを公開状態にしてください。※商品のお送り先は日本国内に限らせて頂きます。郵便物・宅配物の受け取りが可能であることをご確認のうえ、ご応募下さい。※このキャンペーンにInstagram(META社)の関連はございません。<開催概要>『ミロ展』2025年3月1日(土)~7月6日(日)、東京都美術館にて開催公式サイト:チケット情報:()
2025年03月03日上野・国立西洋美術館では、2025年3月11日(火)より、『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』を開催する。アメリカ、カリフォルニア州のサンディエゴ美術館と国立西洋美術館のコレクションを「作品をどのように見ると楽しめるか」という観点から紹介する美術展だ。ルネサンスから19世紀末まで、600年にわたる美術の歴史を網羅する作品数は、全88点。同展では、それらを、ペア、あるいは小さなグループにわけ、様々な角度から比較しながら、各々の絵画が持つストーリーを深掘りする。たとえば西洋美術館のマリー=ガブリエル・カペとサンディエゴ美術館のマリー=ギユミーヌ・ブノワという女性画家が描いた自画像を並べて、ロココと新古典、それぞれの時代の女性の装いを比較。また、同じイタリア・ルネサンスの画家でも、15世紀後半、ヴェネツィアで学んだクリヴェッリと、16世紀前半、フィレンツェで活躍したアンドレア・デル・サルトによる聖母子像を比べ、その表現の違いや 、そこから受ける印象などを検証。マリー=ギユミーヌ・ブノワ 《婦人の肖像》 1799年頃、 油彩/カンヴァス、 サンディエゴ美術館 Ⓒ The San Diego Museum of Artその昔、サンディエゴの街は、スペインからの入植者によって築かれたこともあり、この地を代表するサンディエゴ美術館はスペイン絵画の宝庫である。同展でもエル・グレコ、ムリーリョ、スルバラン、ソローリャとスペインのオールドマスターの作品を堪能できるが、中でも「ボデゴン」には注目したい。これは、強烈な明暗のコントラストと共に対象を克明に描く、17世紀初頭にスペインで花開いた特有の静物画のことを言う。その様式の始祖とされながらも、現存する静物画は世界に6点しか無いというフアン・サンチェス・コターンの傑作《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》や、スルバランの「神聖なるボデゴン」《神の仔羊》など、対象の本質に迫るスペイン絵画の真髄を見ることができるに違いない。フランシスコ・デ・スルバラン 《神の仔羊》 1635–40年頃、 油彩/カンヴァス、 サンディエゴ美術館 ⒸThe San Diego Museum of Art<開催概要>『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』会期:2025年3月11日(火)~6月8日(日)会場:国立西洋美術館時間:9:30~17:30、金土は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(3月24日、5月5日は開館)、5月7日(水)料金:一般2,300円、大学1,400円、高校1,000円チケット情報:()公式サイト:
2025年03月03日企画展「石岡瑛子 I デザイン」が、富山県美術館にて、2025年4月19日(土)から6月29日(日)まで開催される。北九州市立美術館でも開催された巡回展だ。石岡瑛子の代表作約500点を展示広告・舞台・映画などさまざまな分野で世界的に活躍したデザイナー、石岡瑛子。資生堂(SHISEIDO)やパルコ(PARCO)の広告、ブックデザイン、映画『ドラキュラ』衣装を手がけ、そのデザインは国際的にも高く評価されている。展覧会「石岡瑛子 I デザイン」では、石岡が手がけた約500点の作品を一堂に集め、彼女のデザインを紹介していく。ポスターや広告など展示されるのは、ポスターや雑誌、教科書、レコードジャケットのデザインなど、一度は街で目にしたことがあるような代表作の数々。たとえば、意志に満ちた新しい女性像を打ち出した「太陽に愛されよう 資生堂ビューティーケイク」のポスター、パルコや角川文庫の広告などが並ぶ。アーティストとのコラボ作品また、トランペット奏者のマイルス・デイヴィスが1986年に発表したアルバム『TUTU』のジャケットや、フランシス・フォード・コッポラが監督を務めた映画『ドラキュラ』のポスターなど、世界的なアーティストとのコラボレーションによる作品も展示される。デザインの制作プロセスを感じるさらに、石岡のデザインに対する意図や制作プロセスを感じ取れる、スケッチやメモ、びっしりと修正が書かれた校正紙も目にすることができる。常にトップを走り続け、自分にしか生みだせない表現に向きあい、「I=私」を磨き続けていった石岡の世界観を、ぜひ体感してみてほしい。【詳細】企画展「石岡瑛子 I デザイン」会期:2025年4月19日(土)〜6月29日(日)会場:富山県美術館 2階 展示室2、3、4住所:富山県富山市木場町3-20開館時間:9:30〜18:00(入館は17:30まで)休館日:毎週水曜日(2025年4月30日(水)は臨時開館)観覧料:一般 1,500円(1,300円)、大学生 1,000円(800円)、一般前売り 1,300円※高校生以下無料。※( )内は20名以上の団体料金。※児童、生徒(小・中学生、高校生など)、学校教育・社会教育活動としての児童・生徒の引率者、各種手帳の所持者は企画展・コレクション展ともに観覧無料。一般前売り券販売日程:2025年2月20日(木)~4月18日(金)販売所:富山県美術館、富山県水墨美術館、北日本新聞本社・西部本社・新川支社・砺波支社・販売店、富山大和、アーツナビ、BOOKSなかだ、文苑堂書店・明文堂書店・チケットぴあ(Pコード687-140)、ローソンチケット(Lコード57237)など◾️オープニングトーク「石岡瑛子の I をめぐってー再発見したいグラフィックの力ー」川尻亨一(編集者・執筆者/本展監修者)、永井裕明((アートディレクター/本展監修者)開催日:4月19日(土)時間:14:00〜15:30会場:3階ホール定員:80名※申込不要・参加無料・先着順。◾️上映会「白雪姫と鏡の女王」開催日:5月24日(土)時間:14:00〜(106分)会場:3階ホール定員:80名※申込不要・参加無料・先着順。◾️ギャラリートーク開催日:4月26日(土)、5月17日(土)、5月30日(金)、6月7日(土)、6月13日(金)、6月21日(土)時間:各日14:00〜14:30会場:2階(展示室4入口に集合)定員:80名※申込不要・当日有効の企画展チケットが必要。【問い合わせ先】富山県美術館TEL:076-431-2711
2025年03月02日2025年3月8日(土)より、板橋区立美術館では、『エド・イン・ブラック黒からみる江戸絵画』展を開催する。伊藤若冲、長沢芦雪、鈴木其一らの作品から江戸絵画における「黒」を探求し、その魅力に迫る展覧会だ。何色にも染まらない特異な色である「黒」。日本絵画において古くから使われてきたこの色は、江戸時代になると、さらに表現を広げていった。たとえば「夜」を描く時。江戸時代以前、絵画における「夜」は月や霞などで示されることが多く、一見すると昼との区別がつかない作品もあった。しかし江戸時代になると、墨の濃淡を駆使したり、月の光とのコントラストで夜の闇を表すなど、夜の描写も多様になっていく。絵師たちは、「夜」という特別な時間を描くために、「黒」を使ってどのような工夫を凝らしたのか?「影」や「暗闇」の描き方に注目して考える。長沢芦雪《月夜山水図》兵庫県立美術館(頴川コレクション)展示期間3/8~3/30また同展では、「黒」という色から、江戸時代の文化や価値観を深掘りする。たとえば伊藤若冲の《乗興舟》は、明和4年(1767)春、若冲が淀川を大坂まで下った川下りの景色を描いたものだが、本図のように背景を濃墨で塗り込め、モチーフを白の輪郭線や薄墨で表す手法は、もともと中国で行われていた手法である。そのため、黒い背景に白い線描が浮き上がる作品は、人々に知的で最先端な中国文化のイメージを想起させるものだった。当時の趣味人には、「墨彩色(すみさいしき)」や「紅嫌い(べにぎらい)」という、あえて色彩を用いず、黒を基調とした浮世絵を好む者もいた。浮世絵の美人画では、女性の艶やかな髪を表現するために、髪の部分には2度黒色を摺り、この世ならざる者を描く時に「黒」を使うなど、「黒」という色を通して、江戸時代の様々な価値観や美意識を知ることができるだろう。さて、電灯のなかった江戸時代、暗がりの中で絵画はどのように見えたのか?同展では、蝋燭のような灯の中で狩野了承の金屏風《秋草図屏風》を見る特別演出も設けられる。ぜひ江戸のリアルな視覚を体験したい。狩野了承《秋草図屏風》(右隻)板橋区立美術館<開催概要>『エド・イン・ブラック黒からみる江戸絵画』会期:2025年3月8日(土)~4月13日(日)※会期中展示替えあり会場:板橋区立美術館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜料金:一般650円、大学450円公式サイト:
2025年02月28日滋賀県立美術館は、企画展「落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう? 落語と美術の無理矢理コラボレーション」を、2025年4月8日(火)から6月8日(日)まで開催する。落語×美術の企画展「落語であーっ!と展」江戸時代に発展した日本独自の伝統芸能である落語。寄席で演じられる落語は、扇子と手ぬぐいを持った噺家が語り口調と所作を駆使しながら、聴き手の想像を掻き立て、噺の世界へ誘うところが特徴的だ。面白おかしな滑稽噺から心に染み入る人情噺まで、聴き手は人々の喜怒哀楽の感情を楽しめる。企画展「落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう? 落語と美術の無理矢理コラボレーション」では、江戸時代から脈々と語り継がれてきた噺を、多様な美術作品を使用した新しい視点で紹介。ストーリー内に登場する物や景色を、山元春挙の日本画や志村ふくみの染織をはじめ、絵画、工芸、立体作品を使って紹介することで、噺の理解をより一層深めることができる。落語「近江八景」を連想させる風景画例えば、落語「近江八景」では野村文挙の《近江八景図》を展示。内容は、ある男が恋心を抱く遊女から受け取った近江八景の地名が書かれた手紙を巡って占い師と押し問答を繰り返すというもの。当時の近江八景の情景から落語の世界観を想像することができる。落語「動物園」に登場する虎やライオンの作品また落語「動物園」は、朝に弱いうえに力仕事もできない男が好条件の仕事につられるところから始まる。仕事場に行くとそこは珍獣動物園であり、ライオンの毛皮を着てライオンになりすませと言われてしまう。そんな物語に合わせて、岸竹堂の《虎》や大辻良介の《ライオン》を展示する。古典落語「井戸の茶碗」にちなんだ作品さらに、正直者が幸せな縁を得るハッピーなストーリーである古典落語「井戸の茶碗」に合わせて、京都・北村美術館が所蔵する《井戸茶碗 銘 雨雲》も鑑賞することができる。【詳細】企画展「落語であーっ!と展 そこまでやっちゃう? 落語と美術の無理矢理コラボレーション」会期:2025年4月8日(火)~6月8日(日)場所:滋賀県立美術館 展示室3住所:滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)休館日:毎週月曜日※5月5日(月・祝)と5月6日(火・振休)は開館し、5月7日(水)は休館。観覧料:一般 950円(800円)、高校生・大学生 600円(500円)、小学生・中学生 400円(300円)※( )内は20名以上の団体料金。※未就学児は無料。※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の所持者とその介助者は無料。※同時開催の常設展も観覧可。【問い合わせ先】滋賀県立美術館TEL:077-543-2111
2025年02月27日大阪市立美術館で2025年4月26日(土)から開催される大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展『日本国宝展』と大人気のオンラインゲーム『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボが決定した。『日本国宝展』は、全国から約130件もの国宝が一堂に集まる豪華な展覧会。雪舟の《四季山水図巻(山水長巻)》や尾形光琳《燕子花図屏風》、伊藤若冲《動植綵絵 群鶏図》など教科書でもおなじみに作品に加え、大阪で開催される初めての国宝展ということもあり、大阪ゆかりの国宝も紹介される。同展にて、《短刀 銘左/筑州住 太閤左文字》(小松安弘コレクション 広島・ふくやま美術館蔵 )、《七星剣》《丙子椒林剣》(いずれも大阪・四天王寺蔵)、が展示されることを記念して、『刀剣乱舞ONLINE』の刀剣男士「太閤左文字」、「七星剣」、「丙子椒林剣」3振りとのコラボが決定。特別企画としてパネル展示や、企画チケットの販売、美術館でのグッズ販売も予定されているという。展示室では、刀剣を一つのケースに並べて通期で展示。聖徳太子佩用と伝わる《七星剣》《丙子椒林剣》など、国宝刀剣をじっくりと鑑賞できる貴重な機会となる。なお同展の前売り券は本日2月26日(水)に発売となる。<開催概要>大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展『日本国宝展』2025年4月26日(土)~6月15日(日)、大阪市立美術館にて開催公式サイト:チケット情報:()
2025年02月26日元プロ野球選手の上原浩治が23日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】上原浩治が本格芋焼酎「霧島」をロックでいただく!「デトロイトタイガースのキャンプ地へ…」と綴り、2枚の写真を公開した。前田健太が、フィリーズとのオープン戦に先発登板したようだ。続けて「誰かは分かるよね⁉️ ちょうど投げる日でした。ラッキー✌️」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る Koji Uehara(@koji19uehara)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「投稿いつも本当に楽しみです♥️」などのコメントや多数のいいねが寄せられている。
2025年02月23日東京国立近代美術館は、「美術館の春まつり」を、2025年3月13日(木)から4月6日(日)まで開催する。春をテーマにした美術作品が集結「美術館の春まつり」は、桜の開花時期に合わせて開催される東京近代美術館の春イベント。期間中は、19世紀末から今日までの日本近代美術の流れをたどることができる所蔵作品展「MOMAT コレクション」で桜を描いた作品を鑑賞できるほか、花見をしながらひと休みできるお休み処などを用意している。「MOMAT コレクション」会場内には、13,000点を超える所蔵作品の中から厳選した約200点を、12の展示室ごとにテーマを設けて様々な切り口で紹介する。年に1度春の時期にだけ公開する、水面に散る長瀞の桜を描いた川合玉堂による重要文化財《行く春》をはじめ、雨に濡れる吉野の桜が視直的な菊池芳文による《小雨ふる吉野》、鮮やかなピンクの花が鮮やかな船田玉樹の《花の夕》などが一堂に会する。企画展も開催なお同時期には、スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリントの、すべて初来日となる作品約140点が並ぶ企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」や、フェミニズムが大衆的な運動となる1970年代から現代までの映像表現を紹介する小企画「フェミニズムと映像表現」も開催する。花見しながら飲食も可能このほか、桜が見える前庭にはお休み処を設置。レストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーでは、特製お花見弁当やドリンクといったテイクアウト可能なメニューを揃えている。美術鑑賞の合間に、花見をしながらゆったりと飲食を楽しむことができる。【詳細】「美術館の春まつり」期間:2025年3月13日(木)~4月6日(日)会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00~17:00(金・土曜は20:00まで)※入館はいずれも閉館30分前まで■所蔵作品展「MOMAT コレクション」会期:2025年2月11日(火・祝)~6月15日(日)会場:4-2階 所蔵品ギャラリー観覧料:一般 500円、大学生 250円※金・土曜日の17:00以降は一般 300円、大学生 150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の所持者と付添者は無料※期間中展示替えあり。春まつりの特集展示は2月11日(火・祝)~4月13日(日)予定。■同時開催・企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」会期:2025年3月4日(火)~6月15日(日)会場:1階 企画展ギャラリー観覧料:一般 2,300円、大学生 1,200円、高校生 700円※中学生以下および15歳未満、障害者手帳の所持者と付添者は無料※企画展入館当日に限り、所蔵作品展「MOMAT コレクション」、コレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」も鑑賞可・コレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」会期:2025年2月11日(火・祝)~6月15日(日)会場:会場:2階 ギャラリー 4※企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」、所蔵作品展「MOMAT コレクション」の観覧料で鑑賞可【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2025年02月22日あべのハルカス美術館では、日本美術や西洋美術、現代アートなど多彩な展覧会を開催しています。2025年は、1月18日(土)から開催中の「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」に続き、4月から「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」、7月から「深堀隆介展 水面のゆらぎの中へ」を開催予定です。(既報のとおり。詳細は別紙参照)このたび上記の展覧会に続き、新たに下記、2展覧会の開催が決定しましたのでお知らせいたします。今後も、より魅力的な都市型美術館として多くのお客様にお越しいただけるよう運営してまいります。「手塚治虫 ブラック・ジャック展」会 期 :2025年9月27日(土)~12月14日(日)共 催 :読売テレビ、読売新聞社開 催 趣 旨 :本展は、500点以上の原稿に加え、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や1970年代に発行された単行本、200以上のエピソードの直筆原稿が展示される『ブラック・ジャック』史上最大規模の展覧会です。手塚治虫の情熱と執念が感じられる当時の資料も展示。世界的に評価されている名作マンガ『ブラック・ジャック』のすべてを余すことなく体感できます。「密やかな美 小村雪岱のすべて」会 期 :2025年12月27日(土)~2026年3月1日(日)共 催 :毎日新聞社開 催 趣 旨 :大正から昭和初期にかけて、日本画や書籍の装幀、挿絵や映画の美術考証、舞台装置に至るまで、幅広く手がけた小村雪岱(1887~1940)。本展では、泉鏡花をはじめとする数多の文学者や松岡映丘などの日本画家、出版人や舞台人たちとの交流と協働に光をあて、「人」とのつながりから雪岱の全画業を再考します。彼らの仕事へのリスペクトから、雪岱の情趣溢れる端麗な作品世界がいかに築かれたかをみつめ、新たな雪岱像の構築をめざします。別紙: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年02月18日女優の中谷美紀が20日、自身のインスタグラムを更新。【画像】「芸術に浸る贅沢な時間」中谷美紀、オルセー美術館での美術探訪を報告現在パリのルーヴル美術館で開催されているクチュール展を訪れ、世界的デザイナーたちのオートクチュールドレスを鑑賞したことを報告した。「ルーヴルの歴史上、初のファッションにちなんだ展覧会とのこと。ディレクターのオリヴィエ・ガべ氏のご慧眼とご英断に拍手を送りたい」と称賛。さらに、「ムッシュ・ディオールやジョン・ガリアーノ氏、マリア・グラツィア・キウリ氏によるディオールの繊細かつ大胆なオートクチュールも拝見」と、名だたるデザイナーたちの作品を間近で堪能したことを明かした。 この投稿をInstagramで見る Miki Nakatani(@mikinakatanioffiziell)がシェアした投稿 ファンからは「夢のような空間ですね✨」「華やかな気持ちになりました」「こんな素敵な展覧会に行けるなんて羨ましい!」と感嘆の声が続々と寄せられている。
2025年02月18日企画展「コスチュームジュエリー —美の変革者たち— シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」が、北海道・札幌芸術の森美術館にて、2025年4月19日(土)から6月22日(日)まで開催される。東京のパナソニック汐留美術館などでも開催された巡回展だ。20世紀を彩ったコスチュームジュエリーコスチュームジュエリーとは、宝石や貴金属を用いず、ガラスや貝、樹脂など多種多様な素材で制作されるファッションジュエリーを指す。素材から解放され、自由なデザインを提案できるコスチュームジュエリーは、20世紀初頭にポール・ポワレ(Paul Poiret)が先駆けてファッションの要素に取り入れた。以降シャネル(CHANEL)やディオール(DIOR)、スキャパレッリ(SCHIAPARELLI)など、フランスのオートクチュールデザイナーたちも、コスチュームジュエリーに目を向けるようになった。シャネル&ディオールなど希少なジュエリーを展示企画展「コスチュームジュエリー —美の変革者たち— シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」では、コスチュームジュエリーに特化した日本初の大規模展覧会。1点ものや、ごく少数しか制作されなかった希少なコスチュームジュエリー約450点が展示される。たとえば、シャネルやディオール、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)といったオートクチュールのファッションデザイナーに加え、20世紀ファッションに強く影響を与えたエルザ スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)、独創的なジュエリーを制作するリーン・ヴォートラン、本展で日本初紹介となるコッポラ・エ・トッポなどによる、見ごたえのあるジュエリーが勢揃いする。コスチュームジュエリーの歴史を感じる本展の見どころは、コスチュームジュエリーの歴史を学べるところ。展示を通して、20世紀初頭にドレスを引き立てるジュエリーとしてヨーロッパで受け入れられ、シャネルやスキャパレッリがアメリカのデパートに輸出することで浸透し発展していった、歴史的な流れを体感することができる。また、長い宝飾文化の流れを汲むヨーロッパの優雅なコスチュームジュエリーと、規範にとらわれない自由でユニークな表現をするアメリカのコスチュームジュエリーの対比も注目したい。スーツ&ドレス展示もさらに、シャネル、ディオール、イヴ・サンローランによるスーツやドレス4点も展示。衣装に合わせて、華やかなコスチュームジュエリーがコーディネートされている。【詳細】企画展「コスチュームジュエリー —美の変革者たち— シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」開催日程:2025年4月19日(土)〜6月22日(日)休館日:4月21日(月)、4月28日(月)時間:9:45〜17:00(最終入館は閉館の30分前まで)※6月は17:30閉館会場:札幌芸術の森美術館住所:札幌市南区芸術の森2丁目75<チケット情報>チケット料金:一般 1,600(1,400)円、高校・大学生 1,000(800)円、小・中学生 500(300)円※( )内は前売券または20名以上の団体料金※65歳以上は年齢のわかるものを提示すると当日料金が1,400円(団体1,200円)。※障がい者手帳の所持者は、当日窓口で提示すると本人と付き添い1名が無料。当日券販売期間:4月19日(土)〜当日券販売場所:札幌芸術の森美術館、公式オンラインチケット前売券販売期間:2025年2月12日(水)10:00〜4月18日(金)23:59前売券販売場所:公式オンラインチケット、札幌芸術の森美術館、道新プレイガイド、札幌市民交流プラザチケットセンター、セイコーマート(セコマコード:D25041906 ※2025年4月12日までの販売)、ローソンチケット(Lコード:11339)、チケットぴあ(Pコード:995-300)、大丸藤井セントラル 3階アートのフロア※購入方法によって、手数料がかかる場合あり。※チケット販売場所は休業になる場合あり。各ホームページにてご確認。【問い合わせ先】札幌芸術の森美術館TEL:011-591-0090
2025年02月16日展覧会「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」が、2025年4月26日(土)から6月30日(月)まで、熊本市現代美術館にて開催。後に全国へ巡回する。やなせたかし作品を紐解く大規模展覧会アンパンマンの生みの親として広く知られるやなせたかしは、漫画家、詩人、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、編集者といった多彩な活動を通じて、“人を喜ばせること”に人生最大の喜びを感じた、極上のエンターテイナーであるとも言える。「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」は、そんなやなせたかしの作品を紐解く大規模展覧会だ。代表作「アンパンマン」ほか原画約200点が集結苛酷な戦争体験や家族との別れを経験し、「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」を自分に問い続けたやなせが辿り着いたのは、困っている人に一片のパンを与えられるヒーロー像だった。会場では、代表作「アンパンマン」のほか、「やなせたかし大解剖」「漫画」「詩」「絵本/やなせメルヘン」といった5つのテーマをもとに、やなせが手掛けた作品を展示。原画約200点を中心に、人々に勇気を与え続ける、やなせの作品に迫る。展覧会概要「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」会期:2025年4月26日(土)~6月30日(月)会場:熊本市現代美術館 ギャラリーI・II住所:熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館 3階開館時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)休館日:火曜日※4月29日(火・祝)は開館し、翌30日(水)は休館。※5月6日(火・祝)は開館し、翌7日(水)は休館。観覧料:一般 1,500(1,300)円、シニア 1,200(1,000)円、学生(高校生以上)1,000(800)円、中学生以下無料※( )内は前売/20名以上の団体/電車・バス 1 日乗車券、 JAF 会員証、市電緑のじゅうたんサポーター証/熊本県立美術館友の会証提示者の料金。※各種障害者手帳の提示者と付き添い者1名無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等)※うぇるかむパスポートの提示者は無料。※前売り券は4月25日(金)まで販売。チケット取扱:熊本市現代美術館ほか【問い合わせ先】熊本市現代美術館TEL:096-278-7500
2025年02月13日春に向けて、植物をテーマにした展覧会『世田谷美術館コレクション選緑の惑星セタビの森の植物たち』が2月27日(木)〜4月13日(日)、世田谷美術館で開催される。植物は、人を含めて動物が誕生するより遥か昔に地球に根を張り、雄大にひそやかに生き残ってきた。時に人間の栄養や薬となり、衣服や住まいにもなり、綺麗な空気をつくることを助け、目を楽しませ、心を癒してくれる存在でもある。そんな植物は、古今東西、さまざまな手法で描かれてきた。世田谷美術館のコレクションから約130点の作品を選んで、私たちと植物の関係を考える。アンリ・ルソー《散歩(ビュット=ショーモン)》1908年頃世田谷美術館蔵アンリ・ルソー、北大路魯山人といったセタビコレクション人気の定番作品をはじめ、今回展示される作品の約5割が初公開となる。樹木や木々をモチーフとした吉田善彦の屏風絵や戸谷茂雄の彫刻、森や山や公園など自然の景観を捉えたカミーユ・ボンボワや向井潤吉の絵画、身近な庭を力強い色彩で描いた塔本シスコの絵画、花に焦点を当てた荒木経惟の写真、楽園・ユートピアを表現したアンドレ・ボーシャンの絵画などなど。ジェームズ・タレルのインスタレーション《テレホンブース》(要予約)も展示されるなど、「植物」をテーマとしたことでジャンルを超えて楽しめる。北大路魯山人《雲錦大鉢》1940年世田谷美術館蔵また、1,200名を超える区内小学校の子供たちによる植物の作品が天井に飾られる。その生命感あふれるエネルギーに圧倒されるに違いない。このコーナーでは、誰でも葉や花などを描いて壁の木々に貼り出すこともできる。自分でも描いてみると、人はなぜ植物を描くことに惹かれるのか、その理由がさらにわかるかもしれない。<開催概要>『世田谷美術館コレクション選 緑の惑星 セタビの森の植物たち』会期:2025年2月27日(木)〜4月13日(日)会場:世田谷美術館 1階展示室時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜料金:一般500円、大高・65歳以上400円、中小300円公式サイト:
2025年02月12日成安造形大学(滋賀県大津市仰木の里東4-3-1)は、2025年2月20日(木)~2月23日(日)の4日間にわたり、京都市京セラ美術館にて「成安造形大学 卒業制作展 2025」を開催いたします。「芸術による社会への貢献」を教育理念とする本学では、変化する社会の中で新たな時代を切り拓く人材の育成を目指しています。本展では、4年間にわたり学び、制作に取り組んできた学生たちの多彩な作品を展示いたします。「成安造形大学 卒業制作展 2025」で、学生たちの学びの成果をご覧ください。成安造形大学 卒業制作展 2025 メインビジュアル■「成安造形大学 卒業制作展 2025」のメインビジュアルについて「大津絵」は、大学のある滋賀県大津市で江戸時代初期から親しまれてきた、個性的でユーモアのある絵画です。本展では、その特徴を成安造形大学の6つの領域の学びと結びつけ、歴史と現代の表現を融合させています。大津絵が時代を超えて受け継がれてきたように、現代の作品制作が人と人をつなぎ、未来へと伝わっていきます。<成安造形大学 卒業制作展 2025 案内ページ> ■開催概要会場 :京都市京セラ美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町124)会期 :2025年2月20日(木)~2月23日(日)時間 :10:00~17:30(最終日17:00終了)入場料 :無料アクセス:地下鉄東西線「東山」駅下車、1番出口より徒歩8分京阪電車「三条」駅下車、9番出口より徒歩16分市バス「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車駐車場(いずれも有料):京都市京セラ美術館駐車場(21台)、岡崎公園駐車場(506台)、みやこめっせ駐車場(163台)京都市京セラ美術館公式サイト: ■出展コース総合領域 :総合デザインイラストレーション領域:メディアイラスト/アートイラスト/デジタルイラスト/マンガ・絵本/アニメーション/3DCG/風景イラスト美術領域 :日本画/洋画/現代アート情報デザイン領域 :グラフィックデザイン/情報デザイン/写真/映像空間デザイン領域 :コスチュームデザイン/プロダクトデザイン/住環境デザイン地域実践領域 :クリエイティブ・スタディーズ■成安造形大学について成安造形大学(所在地:滋賀県大津市仰木の里東4-3-1/学長:小嵜 善通 おざき よしゆき/学生数:約900名)は、芸術学部 芸術学科 6領域16コース(*)を設置する芸術大学です。各領域で高い専門性を確立することを目指し、少人数教育の大学だからこそ実現できる、一人ひとりの適性に合わせた個別指導教育を行っています。また、地元自治体・企業・各種団体との産官学連携による実践教育を実践するとともに、複数の学内ギャラリーを回遊式の美術館に見立てた「キャンパスが美術館」、滋賀の歴史文化を研究し発信する「附属近江学研究所」などを擁し、地域文化向上の一助になることを目指しています。(*)芸術学部 芸術学科 6領域 16コース(2025年1月現在の学部・学科編成)<総合領域>総合デザインコース<イラストレーション領域>メディアイラスト表現コース/キャラクターイラスト表現コース/映像イラスト表現コース/アートイラスト表現コース<美術領域>日本画コース/洋画コース/現代アートコース<情報デザイン領域>グラフィックデザインコース/情報デザインコース/写真コース/映像コース<空間デザイン領域>コスチュームデザインコース/プロダクトデザインコース/住環境デザインコース<地域実践領域>クリエイティブ・スタディーズコース[資料請求] 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年02月10日こんにちは!hugmugフレンズの木村です☺︎今、東京都現代美術館で開催させている大注目の「坂本龍一 音を視る 時を聴く」展に、小学生の長女と行ってきました。誰もが知っている坂本龍一さんの音楽と、没入型・体感型の展示ということで、楽しみにしていました!!今回はおススメの子連れ美術館のまわり方も合わせてご紹介しようと思います!ダイナミックな音と映像の世界!「坂本龍一 音を視る 時を聴く」展東京都現代美術館〒135-0022東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)東京都現代美術館観覧料一般2,400円(1,920円)大学・専門学校生・65歳以上1,700円(1,360円)中・高校生960円(760円)小学生以下無料開催期間「坂本龍一 音を視る 時を聴く」展2024年12月14日〜2025年3月30日全身で体感する!子どもも楽しめるおすすめの展示作品を紹介1階と中庭、地下に展示された10点の作品。混雑対応により、2月11日以後は残念ながら撮影可能エリアが変更になるそうですが、特におすすめしたい展示作品をご紹介します!《water state 1》水盤に雨を降らせて音の変化や波紋の表情を視る作品《water state 1》。水面に出来る波紋と水の落ちる音が心地よくて、ずっと見ていたくなります。《IS YOUR TIME》東日本大震災の津波で被災した宮城県農業高等学校のピアノに出会い、それを「自然によって調律されたピアノ」と捉え作品化した《IS YOUR TIME》。世界各地の地震データによってピアノの音が鳴り、水盤の上にあるピアノと天井の雪の映像が妙にリアルで、震災の怖さを感じる展示でした。《LIFE–fluid, invisible, inaudible…》館内の作品で1番広い展示の《LIFE–fluid, invisible, inaudible…》。これは見るからに圧巻の展示で、長女も興奮気味に観覧しました(^^)水と霧、光と音楽が場面場面で変化していくのでずっと見ていても飽きない作品でした!《LIFE WELL TOKYO》霧の彫刻最後は親子で1番楽しみにしていた、中庭で展示されている《LIFE WELL TOKYO》霧の彫刻。30分に1回、中庭いっぱいに霧が現れるのですが、思った以上に霧が濃く、前に進むのも困難なほどなので、子連れの方はお子さんとはぐれないよう要注意!!そして、霧の中は想像以上にびしょ濡れになります笑濡れた髪や顔を拭くハンカチは必須です笑びしょ濡れで寒くても、この空間はきっと子どもは大好きなはず..(°▽°)"雲に乗りたい"と言っていた長女に、雲の中を体験させることができました!笑子どもが飽きずに美術館を楽しめる方法をご紹介!ポイント① 手ぶらでまわる!荷物や上着は無料コインロッカーを使用◎我が家は美術館に着いたらまず、コインロッカーに携帯以外の荷物を預けて身軽にします!これが結構重要で、荷物が無い分、子どもも大人もストレスフリーで作品に没入できます◎東京都現代美術館では100円玉が必要ですが、返却されるので長時間居たとしても、出し入れできるのでとても便利です!ポイント②チケットはオンラインで購入しておく!とにかく子ども一緒の時は、最短ルートの方法を選択しています!!オンラインチケットは、事前にスマホで購入して着いたらそのまま会場に向かえるので、当日チケットより断然スムーズ◎チケットに並ぶだけでも、「疲れた」とか言いだしますからね..泣ポイント③あらかじめ、じっくり観たい展示は子どもに共有しておく!美術館に行く前に前もって、「ここが面白そう!」「ここが気になる!」など写真や動画をあらかじめ見せておいて興味をそそる作戦をとっています。笑実際作品を目の当たりにした時に、「ここだねー!」と感動を共有できて、じっくり作品を観ることができますよ♡↑是非トライしてみてください!私たちは学校おわりの、平日15時頃に行ったのですが、平日にも関わらずかなりの人混みでした!長女のペースに合わせてまわったので、感覚としては早いペースでまわったつもりでしたが、それでも2時間弱はかかりました。(個人的には各所もっと長く観ていたかった笑)大人気の為、しばらくは混雑が続きそうですね..。予め日時指定のオンラインチケットをとってから行くことをおすすめします!
2025年02月09日