世界最大の旅行プラットフォーム「TripAdvisor」(トリップアドバイザー)は、旅行者の口コミ評価をもとにしたアワード「トリップアドバイザーの口コミで選ぶ 世界の人気テーマパーク2019」を今年も発表した。今年で6回目の発表となる同ランキングでは、日本ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンが3年連続で1位に輝いた。東京ディズニーシーが2位、3位には東京ディズニーランドが選ばれ、昨年同様の順位。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは今年も世界で25位、アジア3位にランクインした。口コミによると、「映像技術を駆使したアトラクションが多く、迫力があり、とても凄かったです。パレードも華やかで、我を忘れて楽しむことができました」や「ここにいくと、異空間、映画の世界に引き込まれます。乗り物が苦手な人にも、パレードやショーをみるのが楽しいです」と、パレードやアトラクションの高いクオリティーの評価が多数。また「全体的に大人向けのアトラクションが多いですが小さなお子様向けエリアもあって子ども達も楽しんでいたようです」と、高評価が数多く集まっていた。また、昨年7位だった東京ワンピースタワーが4位に。10位には、三重県志摩市にある志摩スペイン村 パルケエスパーニャが初登場した。口コミでは、「スペイン村のパレードは演者との距離が近いのが、良いです。テンションも上がります」との声や、「アトラクションは車イスや小さな子供も楽しめるものが多く、一方で絶叫系の乗り物もあって、みんなが楽しみました」と、幅広い年齢層が楽しめるアトラクションが好評価を集めた。■日本のテーマパークランキング2019トップ10※()内は昨年順位。「初」は今年初登場。1位(1)ユニバーサル・スタジオ・ジャパン/大阪府大阪市2位(2)東京ディズニーシー/千葉県浦安市3位(3)東京ディズニーランド/千葉県浦安市4位(7)東京ワンピースタワー/東京都港区5位(6)富士急ハイランド/山梨県富士吉田市6位(4)ナガシマスパーランド/三重県桑名市7位(8)メガウェブ/東京都江東区8位(10)江戸ワンダーランド 日光江戸村/栃木県日光市9位(9)天橋立ビューランド/京都府宮津市10位「初」志摩スペイン村 パルケエスパーニャ/三重県志摩(text:cinemacafe.net)
2019年07月30日旅行者から寄せられた情報世界最大の旅行サイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、サイトに投稿された日本語の口コミをもとに「トリップアドバイザーの口コミで選ぶ日本の桜100選」を発表しました。1位は姫路城口コミ1位は、兵庫県の「姫路城」。2位と3位には東京都「千鳥ヶ淵」「新宿御苑」でした。国宝や重要文化財の姫路城の周辺に咲く桜は、ソメイヨシノ、シダレザクラなど約1000本あります。姫路城の天守閣や白壁に映える桜の景色は「日本の桜の名所100選」にも選ばれています。桜のシーズン到来2位に選ばれた東京都「千鳥ヶ淵」は、皇居西側の千鳥ヶ淵と英国大使館に挟まれるように位置しています。千鳥ヶ淵公園には、ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜があり、さくらまつり期間中は多くの人で賑わいます。また、3位の「新宿御苑」は、東京ドーム約12個分の広大な庭園内に約65種約1100本の桜があります。園内は、酒類の持ち込みが禁止となるので小さいお子さん連れでも安心してお花見を楽しむことができます。(画像はプレスリリースより)【参考】※トリップアドバイザー株式会社のプレスリリース
2018年03月20日旅の可能性を広げるトリップアドバイザー世界最大の旅行サイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、2017年にトリップアドバイザーの日本の観光地に寄せられた口コミのトレンドを発表しました。日本酒が人気を集めている投稿された口コミの傾向は、日本語・外国語とも前年同様の地域に集中していますが、口コミ数の増加率を昨年と比較すると日本語の口コミでは、新潟県や福井県が約10%、外国語の口コミでは宮崎県が約50%、鹿児島県が約35%増えています。日本語口コミで上昇した新潟県では、日本酒を扱う観光スポットに口コミが寄せられており、人気を集めていることが分かります。外国語の口コミ人気が上昇した宮崎県は、景観や豊かな自然のある観光スポットが人気を集めているようです。東京都「2017 年人気の観光スポット」Top10東京での人気観光スポットは、日本語口コミは、東京国立博物館(1位)、迎賓館赤坂離宮(2位)、となりました。外国語口コミは、アキバフクロウ(1位)、新宿御苑(2位)となりました。(画像はプレスリリースより)【参考】トリップアドバイザー株式会社のプレスリリース
2018年02月16日ハノイ 美術博物館 ©ASEAN-Japan Centre世界最大級の口コミサイト「TripAdvisor®(トリップアドバイザー)」は、人気の観光地20都市における旅行滞在費を比較した「旅行者物価指数(トリップインデックス)2016」を発表した。 ベトナム・ハノイが3年連続トップ20の人気観光都市を旅行に訪れた際にかかる滞在費を比較調査した「旅行者物価指数(トリップインデックス)2016」。トリップアドバイザーが実施したこの調査では、3泊分の宿泊、3か所の観光名所への訪問、3回分の昼食と夕食、3回分のタクシー乗車にかかる平均値の合計が比較された。尚、調査に航空券代は含まれない。「旅行者物価の安い都市ランキング」で世界1位に輝いたのは、3年連続ベトナムのハノイ。東南アジアからは他に、4位にクアラルンプール(マレーシア)、5位にバンコク(タイ)、7位にバリ(インドネシア)と、人気観光地が続々ランクイン。トップ10のうち約半分の順位を東南アジアの観光都市が占める結果に。今回の調査に含まれなかった航空券代を加味しても、距離の近い日本から東南アジアへの旅がお得なのは一目瞭然だ。 【旅行者物価の安い都市トップ10】※括弧内は昨年の順位。青色は同項目を他都市と比較した最安値、オレンジ色は最高値 東京は旅行者物価の高い都市2位に同時に発表されたランキング「旅行者物価の高い都市トップ10」では、1位のニューヨークに続き、東京が2位にランクイン。食事やタクシー代が世界20都市の中でも最も高い東京だが、観光施設への入場料の平均は720円と、ニューヨーク(10060円)、ロンドン(7510円)などの他の都市に比べて圧倒的にリーズナブル。東南アジアからは、シンガポールが旅行者物価指数第6位に。夕食にかかる料金が東京に次いで2番目に高い反面、宿泊費やタクシー代は比較的安価であることがわかった。その他の順位は以下の通り。 【旅行者物価の高い都市トップ10】※括弧内は昨年の順位。青色は同項目を他都市と比較した最安値、オレンジ色は最高値 参照元:トリップアドバイザー
2016年08月01日©TripAdvisor®世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®(トリップアドバイザー)」から、「トラベラーズチョイス™ 世界のベストアイランド2016」が発表された。 東南アジア人気の島々も堂々ランクイン世界最大級の旅行コミュニティサイト「トリップアドバイザー」が、旅行者の口コミをもとに最も高く評価された世界の島々をランキング化した「トラベラーズチョイス™ 世界のベストアイランド2016」を発表。東南アジアからは5位にインドネシアのバリ島、8位にタイのプーケット島が、昨年に続き上位にランクインした。 【世界の人気アイランド トップ10】順位/島名(地域/国名)1 位 マウイ島 (ハワイ/アメリカ)2 位 サントリーニ島 (キクラデス諸島/ギリシャ)3 位 ジャマイカ島 (カリブ諸島/ジャマイカ)4 位 プロビデンシアレス島 (タークス・カイコス諸島)5 位 バリ島 (バリ島/インドネシア)6 位 マヨルカ島 (バレアリック諸島/スペイン)7 位 モーリシャス島 (モーリシャス)8 位 プーケット島(プーケット/タイ)9 位 ボラボラ島 (ソサエティアイランド群島/フランス領ポリネシア)10 位 フェルナンド デ ノローニャ諸島 (ペルナンブコ州/ブラジル) 不動の人気!インドネシア・バリ島©TRIPPING! アジアランキングにて1位に輝いたインドネシアのバリ島は、ビーチやスパで圧倒的な人気を誇るリゾート地。一方で、バリ・ヒンズー教が根付き、「神への捧げもの」という意味を持つこの島には、神秘的なヒンズー寺院が点在。中でも「タナロット寺院」は、海の中に浮かぶ寺院として世界中からの観光客を魅了している。ビーチやスパと同時に、多彩な文化や芸術にも触れられるこの島の人気は、とどまることを知らない!バリ島の情報はこちら> ©TRIPPING!続くアジアランキング2位にはタイのプーケット島が選出。エメラルドグリーンの美しいビーチと豊かな熱帯雨林に囲まれた島では、マリンスポーツはもちろん、森の中のトレッキングやシーカヌーも楽しめることから、アクティブ派にも人気が高い。大型ホテルや隠れ家ヴィラなど、目的に応じた宿泊施設も充実している。プーケット島の情報はこちら>その他、タイからはサムイ島、タオ島、インドネシアからはロンボク島、ギリトラワンガン島が上位にランクイン。両国の島々のアジアにおける圧倒的な人気を証明する結果に。その他フィリピンのボラカイ島やマレーシアのランカウイ島も健闘した。 【アジアの人気アイランド トップ10】1 位 バリ島 (バリ島/インドネシア)2 位 プーケット島 (プーケット/タイ)3 位 サムイ島 (スラートターニー県/タイ)4 位 タオ島 (スラートターニー県/タイ)5 位 ロンボク島 (西ヌサ・トゥンガラ/インドネシア)6 位 ギリトラワンガン島 (西ヌサ・トゥンガラ/インドネシア)7 位 ボラカイ島 (ヴィサヤ/フィリピン)8 位 ランカウイ島 (クダ州/マレーシア)9 位 ハブロック島 (アンダマン ニコバル諸島/インド)10 位 西表島 (沖縄県/日本) 参照元:トラベラーズチョイス™ 世界の人気アイランドランキング2016世界トップ10アイランドはこちら>アジアトップ10アイランドはこちら>
2016年05月01日トリップアドバイザーは6月26日、同社が提供する宿泊施設向け無料マーケティングツール「レビューエクスプレス」に、「非公開アンケート」機能を追加した。「レビューエクスプレス」は、チェックアウトした宿泊客のメールアドレスをレビューエクスプレスのプラットフォームにアップロードすることで、あらかじめカスタマイズした口コミ投稿依頼のメールを宿泊客に送信できるツール。併せて、トリップアドバイザーが提携する自社予約エンジンや施設管理システム等の接続プロバイダーを利用すると、宿泊客のチェックアウト72時間以内に口コミ投稿依頼メールの自動送信が可能だ。今回新たに提供を開始する「非公開アンケート」機能は、各宿泊施設が自施設に合うようカスタマイズしたアンケートを宿泊者へ送付し、その回答を活用することができる無料のサービス。収集した回答は、宿泊施設オーナーのみ閲覧可能となる。これにより、小規模ホテルや旅館など、個人で宿泊施設を経営するオーナーは、宿泊客からの口コミと、非公開の率直な意見を一括で収集できる。
2015年06月29日トリップアドバイザーは1月8日、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィック化した「トリップグラフィックス」の最新版として、LGBTにフレンドリーな国を可視化した「LGBT トラベル」を公開した。レズビアン、ゲイ、バイ・セクシャル、トランスジェンダーの頭文字を並べたセクシャル・マイノリティの総称「LGBT」。世界では政治家や大企業のトップ、ハリウッドスターなどがLGBTだということを公表し、結婚式を挙げているニュースが大きく報じられている。日本でもテーマパークでの女性同士の結婚式が話題になったが、現在同性婚が認められている国はなんと18カ国。国だけでなく地域でも合法化する動きが年々拡大している。
2015年01月08日トリップアドバイザーは8月7日、旅行口コミサイト「TripAdvisor」のスマートフォンアプリにおいて、オンライン状態でダウンロードしたコンテンツのオフラインでの利用が可能になったと発表した。これにより、世界約300の都市に関わる口コミや写真、地図情報をオフラインで確認することができる。オフライン機能の使用には、インターネット接続がある状態であらかじめ閲覧したい都市を検索し、その都市のコンテンツをスマートフォンにダウンロードするのみ。インターネット接続が無い状態において、アプリは自動的にオフラインモードに移行するほか、宿泊施設の予約を除き、「ダウンロード済みの都市の口コミ10件の表示」や「写真などの情報の閲覧」といった機能の利用を可能にする。また、インターネット接続がある状態になれば、アプリは自動的にオンラインモードに移行し、全ての情報が表示される仕組みだ。同機能を備えたアプリは、8月時点でトリップアドバイザーがサービスを提供している全ての国と言語において、iOSとAndroidのスマートフォンで使用可能。オフライン機能で使用可能な各都市の地図は、オープンストリートマップを使用するTelenav’s Scout Maps and Navigation SDKのデータを利用している。なお、同社はこの機能の利用に関して、「各都市のデータは容量が大きい場合があるので、使わなくなったら削除すること」と「コンテンツは日々更新されているため、旅行前に最新の情報をダウンロードすること」を推奨している。
2014年08月08日世界最大の旅行サイト「TripAdvisor(トリップアドバイザー)」は11日、「2012年オープンの人気ホテル」を発表した。同ランキングは、2012年に新たにオープンした宿泊施設の中で一定以上の口コミが投稿され、その評価が高かったものを選出したもの。世界のトップ10のほか、アジア(トップ8施設)、アメリカ、ヨーロッパの4カテゴリーで、全30の最新ホテルが選ばれている。世界の1位には、「モナステロ サンタローザ ホテル&スパ」(イタリア/1泊43,286円~)が選ばれた。イタリア南部、アマルフィ海岸に面した断崖に建てられた20室のスモールリゾートで、その滞在を、「全部夢だったんじゃないだろうか......」と絶賛するコメントが寄せられている。2位は「トランプ インターナショナル ホテル & タワー トロント」(カナダ/1泊37,597円~)。トロントの金融街の中心地そびえる高層タワーホテル。トロントの新たなランドマークとなっている。3位には、フェニックスのダウンタウンに立地し、ビジネスにも観光にも便利な4つ星ホテル「ホテル パロマー フェニックス - ア キンプトン ホテル」(アメリカ/1泊12,945円~)がランクインした。アジアのトップに輝いたのは、「デュシット タニ モルディブ」(モルディブ/1泊77,915円~)。モルディブのバア環礁に位置し、100室すべての 客室が一棟独立型のヴィラになっている。投稿者は、「トップクラスの高級リゾートながら、気楽な気分でのんびりと過ごせる雰囲気に溢れていた」とコメントしている。2位は、「インターコンチネンタル ダナン リゾート」(ベトナム/1泊15,418円~)に。ベトナム中部ダナンにあり、白砂のビーチと南シナ海を 見下ろす丘陵にヴィラが並ぶ高級リゾート。3位は、600室の大型ホテル「コンラッド マカオ コタイ セントラル」(中国/1泊16,078円~)がランクイン。マカオの複合リゾート・カジノ施設「金沙城中心」にオープンした。日本のホテルでは、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」(日本/1泊36,443円~)が8位に入った。沖縄本島のほぼ中央、名護市喜瀬の美しい高台に建てられた国内3番目となるリッツカールトン。「まさに、大人のリゾートホテル部屋の広さもあり、各レストランのサービス、どれを取っても完璧でした」と賞賛されている。その他、ランキングの詳細は「TripAdvisor」Webページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日トリップアドバイザーでは同サイト上において、「第49回トリップグラフィックス・数字で見る世界遺産」を公開している。「トリップグラフィックス」は、旅行に関する様々な情報をインフォグラフィックにして毎週公開しているもの。今までも「世界一のミュージアムは?」「世界一高い展望台」などを公開してきた。今回公開したのは「数字で見る世界遺産」。世界各国にある世界遺産を「数字」に着目して分析している。ユネスコに登録されている世界遺産は962件(2012年11月現在)で、その内訳は文化遺産77%、自然遺産20%、複合遺産3%。地域別では、ヨーロッパと北アメリカで48%と、実に半数近くの世界遺産が欧米に集中していることが分かる。その他にも、芸能や伝承、儀礼など232件が登録されている「無形文化遺産」や、書物や映像などの記録物245件が登録されている「世界記憶遺産」なども紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」はこのほど、「トリップアドバイザー・バケットリスト(死ぬまでにやっておきたいことの一覧)」第11回として、「死ぬまでに入ってみたい 世界の神秘的な洞窟 15選」を公開した。同コンテンツでは、「ブルー・グロット(青の洞窟)」(イタリア/ナポリ)をはじめ、「ダイヤのように輝く」という意味の「ディアマンティナ洞窟」(ブラジル/バイーア州)など、世界の洞窟15カ所を、旅行者から投稿された写真とともに紹介。中には、頭蓋骨が並ぶ「カタコンベ(地下の墓地)」(フランス/パリ)や、「多くの手の洞窟」という名の通り、無数の手形が壁面にある世界遺産「クエバ・デ・ラス・マノス」(アルゼンチン/パタゴニア)といった、個性的な洞窟も選ばれている。日本の洞窟からは、沖縄本島の新たな観光スポットである「ガンガラーの谷」が選ばれた。旅行者からは、「癒やしのパワースポット」、「洞窟は神秘的で、自然はダイナミック。ガジュマルの不思議さに魅了されました」といったコメントが寄せられている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日トリップアドバイザーはこのほど、「死ぬまでに行ってみたい、世界の絶妙な岩場15選」をまとめ、その結果を発表した。1位はインド南部のタミルナードゥ州にある「バランシング ロック」。バターボールとも呼ばれる。正面からは球だが、裏側は途中ですっぱり切られたようになっているという。2位はミャンマーにある金色の岩に仏塔(パゴダ)が乗った岩場。正式には「チャイティーヨパゴダ」と呼ばれ、ミヤンマーでは重要な巡礼地の1つになっているという。3位はカイロの南西の白砂漠にある、風によって削られたきのこのような形の奇岩。中でも有名なのがこの「マッシュルーム & チキンロック」。4位はアメリカのアリゾナ州のチリカワ国定公園にある岩。緑が多く、岩も黒みがかっているのが特徴的。5位もアメリカで、デンバーの南、コロラドスプリングから西に10km程の「ガーデンオブザゴッズ」。不思議な岩石がゴロゴロ転がっているとのこと。6位はまたもアメリカでユタ州のアーチーズ国立公園にあるバランスロック。2,000を超える天然のアーチが見られるという。7位はノルウェーで、2つの山腹の間に絶妙なバランスで挟まった「シェラーグボルテンの巨石」。高低差1000m以上もあり、乗るのはかなり勇気が必要そう。8位はイギリスのノースヨークシャー、ハロゲイトにある奇岩の公園。9位は映画「007 黄金銃を持つ男」の撮影で使われたことから、ジェームスボンド島と呼ばれるタイ・プーケットのピンガン島の沖に浮かぶ岩。10位は3,000本以上の石柱がそそり立つ中国・湖南省にある張家界国家森林公園。その幻想的な景観は映画アバターの惑星「パンドラ」のモデルになったともいわれている。11位はオーストラリア北部の砂漠の真ん中に突如現れる丸い巨岩の数々。「Devils Marbles = 悪魔のおはじき」という名前がぴったりの不思議なパワースポットという。12位はジンバブエのマトボ丘陵にある奇岩群。このエリアには4万年以上前から人類が住んでおり、丘の洞窟や岩々には石器時代の岩壁画も見らるとのこと。13位はアメリカ・テキサス州のビッグベンド国立公園内にある「グレープバインヒルズ」トレイルロードの突き当たりにあるバランスロック。14位はカナダ東部、大西洋に面したノバスコシア州のロング島にあるバランシングロック。15位はトルコのカッパドキアにあるギョレメ国立公園の岩。キノコやタケノコのような奇妙な岩石が並ぶカッパドキアでは、4世紀頃にこれらの奇岩をくりぬいて作られた修道院や教会なども多く残されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月06日トリップアドバイザーではこのほど、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第37回として、「海外トイレ事情」を公開した。今回のトリップグラフィックスでは、トイレの場所の聞き方とトイレの文字表記、各国トイレうんちくをまとめている。例えば、ブラジルでは「Banheiro」と表記し、トイレの場所を尋ねるには「オンヂ フィカ ウ バニェイロ?」といえばいいという。また、各国のトイレにまつわるうんちくを読むと、その国のトイレ事情がよくわかる。ニューハーフの多さで知られるタイでは男女兼用のトイレが増えており、この設備を取り入れた学校もあるとのこと。マレーシアなどイスラム教国のトイレにはたいていホースがついており、右手でホースを持ち、左手で尻を洗うという。そのため、左手は不浄とされ、食事やあいさつでは使わない。さらに、ベトナムやギリシャ、ペルーなどの国では公衆トイレが少ないのでデパートやホテルのトイレを使うとよいといったアドバイスも掲載。詳細は同サイトで公開中の、グラフィックで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月18日トリップアドバイザーではこのほど、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第36回として、「世界の雨の日率マップ」を公開した。今回は、世界気象機関のデータベースにある、世界1,891カ所の気象台の記録をもとに、世界の降水日(1日のうちに合計で0.1ミリ以上あった日)の割合をグラフィックにまとめている。世界一降水日数の多い都市は、オーストラリアのマッコーリー島。年間307日、84%が雨だという。少ない都市は、スーダンのワディハルファで、なんと年間0日とのこと。日本で雨が多いのは、上越の年間206.9日。1年の57%は雨が降っている計算。少ないのは岡山市の年間87.5日で、24%だった。東京は年間113.2日、1年の31%が雨とのこと。これは、フランスのパリ(年間112.8日、31%)や、フィンランドのヘルシンキ(115日、32%)、カナダのカルガリー(110日、30%)などの降水日数とほぼ同じ結果となっている。詳細は同サイトで公開中の、グラフィックで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日世界最大の旅行クチコミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザーは、トリップアドバイザーに過去1年間に投稿された外国人旅行者のクチコミ評価をもとに外国人旅行者が選んだ日本の人気宿2012を発表した。このランキングは過去1年間に国内の宿泊施設に対して投稿された外国人旅行者の口コミをもとに集計したもの。「外国人旅行者に人気の宿泊施設2012」で1位に選ばれたのは、パークハイアット(東京都新宿区)。「1泊に600ドルを払ったホテルをリーズナブルだと思うとは想像もしなかったが、本当にそう思った」と口コミされるなど、その質の高さが評価された。2位にはフォーシーズンズホテル丸の内(東京都千代田区)、3位~5位には京都の旅館がランクイン。3位の料理旅館 白梅京都府には「旅館に泊まるのはホテルに泊まるのとは全く違ったすばらしい体験。本当の京都に泊まっていると実感できる」との口コミが寄せられた。また、トップ20内に「アルペン ヴィラのざわ」や「一茶のこみち 美湯の宿」など長野県の3施設がランクイン。都内からランクインした8施設がすべて5つ星クラスの最高級ホテルで、うち7軒が外資系のグローバルなホテルチェーンであるのに対し、その他のエリアでは中小規模の旅館やペンション、ブティックホテル、長期滞在型のサービスアパートメントなどが選ばれる結果となった。今回のランキングはトリップアドバイザーに2011年4月~2012年3月の1年間に、日本国内の宿泊施設に対して投稿された日本語以外の言語の口コミをもとに集計。宿泊施設に対しての5段階の評価およびクチコミ投稿数を参考に、独自のアルゴリズムで分析し集計している。
2012年06月28日名鉄観光サービス株式会社とトリップアドバイザー株式会社は、名鉄観光サービスの提供する国内、海外のツアー・宿泊予約サイトに、トリップアドバイザーの宿泊施設に関する口コミコンテンツを掲載する提携行うことを発表した。名鉄観光サービスは、同社の宿泊予約サイトを全面的にリニューアル。これまで別々になっていたツアー予約と宿泊予約の会員登録の仕組みを一元化し、利便性を向上した。さらに同サイト上に掲載されている、国内の約1,300件の宿泊施設に関して、トリップアドバイザーの口コミ情報を掲載。宿泊施設の情報ページでは、各施設の基本情報等に加え、旅行者による5段階の口コミ評価が参照できるほか、宿泊施設に対して口コミを投稿することも可能となった。さらに宿泊施設の検索結果画面にも口コミ評価を掲載。プラン検索機能を強化して、宿泊施設ページ・プランページについてはプラン予約に必要な情報をわかりやすくするため全面刷新するなど、利用者が希望するプランが探しやすくなった。米国の旅行専門のコンサルタント会社「PhoCusWright」の調査では、ホテルのウェブサイトを見た旅行者が、同月中に予約をした割合は約9%だが、口コミを読んだ場合は13%に上昇したという。口コミはオンラインでの予約に大きな効果があることがわかり、今回のコンテンツ提携によって、旅行者はより自分の希望に近いホテルを探せるようになったほか、名鉄観光サービスは「予約率の向上」が、トリップアドバイザーは「認知度の向上や口コミの投稿増」などが期待される。
2012年06月21日トリップアドバイザーは、外国人観光客数の多い世界48都市における旅行者の出費を比較調査した「旅行者物価指数(トリップインデックス)」を発表。旅行者の財布に最も優しいリーズナブルな都市はハノイ(ベトナム)、最も厳しい都市はロンドン(イギリス)という結果になった。このランキングは、2人組の旅行者における1日あたりの出費を、宿泊費(4つ星クラスのホテル1泊2名分)、食費(現地の一般的なメニュー2人前分)、タクシー代(レストランとホテルの往復代)、カクテル代(トップクラスのホテルのバーでドライマティーニ2杯分)でモデル化し、外国人観光客の多い世界48都市で調査したもの。これによると、旅行者物価の最も安い都市は「ハノイ(ベトナム)」で1万1,162円、次いで「北京(中国)」の1万2,581円、3位「バンコク(タイ・1万2,779円)、4位「ブダペスト(ハンガリー・1万5,264円)」、5位「クアラルンプール(マレーシア・1万5,368円)」という結果だった。一方、最も旅行者物価の高い都市は「ロンドン(イギリス)」で4万907円、次いで「オスロ(ノルウェー)」の3万9,488円、3位「チューリッヒ(スイス・3万8,374円)」、4位「パリ(フランス・3万7,979円)」、5位「ストックホルム(スウェーデン・3万7,325円)」という結果に。東京は2万7,685円と世界のワースト13位で、アジアではシンガポール(2万9,655円)に次いで旅行者物価の高い都市であることがわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日トリップアドバイザーでは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第34回として、「世界の登山鉄道勾配比較」を公開した。トリップグラフィックスでは、世界の登山鉄道がどのくらいの急坂を登っているのか、その最大勾配と路線総延長、坂を上るためのレールの方式などをまとめている。一般に利用される鉄道のレールは粘着式と呼ばれるものであるが、摩擦が少ないため坂道にはとても弱く、日本では最大勾配が35‰(角度では約2°)までと定められている(‰=パーミルとは、1,000分の1を1とする単位。1mを進むごとに1mmの高さを上るのが1‰)。そのため、今回紹介している登山鉄道では、ラック式と呼ばれる特殊な歯車式のレールが採用されている。同サイトによると、世界で最も急勾配の登山鉄道は、スイスにあるピラトゥス鉄道で、その最大勾配は480‰(25.6°)。1m進むと48cmも登ることになる。2位は世界最古のラック式登山鉄道である、アメリカのマウント・ワシントン・コグ鉄道(374‰・20.5°)、3位はオーストリア・シャーフベルク鉄道(255‰・14.3°)であった。なお、日本で最も急勾配の登山鉄道は、静岡にある「大井川鐡道井川線」で、傾斜は90‰。日本では有名な箱根登山鉄道は、最大勾配80‰で惜しくも欄外となったとのこと。今回紹介したグラフィックは、同サイトでみることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月08日トリップアドバイザーでは、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第31回として、「世界日食観察マップ(2012-2025)」を公開した。2012年5月21日から2025年まで、世界で観測される皆既日食、金環日食、金環皆既日食をまとめている。「日食」は、月が太陽の手前を横切ることで、太陽の一部または全部が隠れてしまうために起こり、中でも皆既日食や金環日食はとても狭い範囲でしか観測できないとても珍しい現象だ。2012年5月21日には、日本全国で部分日食が観測できるほか、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日食を見ることができる。日本で金環日食が観測できるのは、1987年9月23日に沖縄本島などで見られた金環日食以来で、次に観測できるのは18年後の2030年。しかし、世界に出れば今後もさまざまな地域で日食を観測することができる。たとえば、2012年11月14日には皆既日食、2013年5月10日には金環日食が、オーストラリアや太平洋上の国など、日本からアクセスしやすい地域で観測できるのだ。「世界日食観察マップ(2012-2025)」は2012年5月21日の金環日食以降、2025年までに見られる世界中の日食(部分日蝕は除く)を網羅。日食が太陽と月が織りなす神秘を世界で観察!日食観測ツアーの参考にしてみては。
2012年05月11日トリップアドバイザーは、世界中の旅行者からのクチコミなどをもとに、人気の旅先をランキングした「トラベラーズ チョイス世界の人気観光都市2012」を発表した。「世界 トップ25」の1位には、イギリス「ロンドン」、「アジア トップ25」の1位にはカンボジアの「シェムリアップ」が選ばれた。「トラベラーズ チョイス 世界の人気観光都市2012」は、世界最大級の旅行クチコミサイトのトリップアドバイザーに投稿された各都市のホテル、レストラン、観光スポットに関するクチコミでの評価や、「お気に入りの旅先」への登録数などをもとに、独自に集計されたもの。世界の人気観光都市のトップ25では、1位ロンドン(イギリス)、2位ニューヨーク(アメリカ)、3位ローマ(イタリア)がトップ3にランクイン。以下、パリ(フランス)、サンフランシスコ(アメリカ)、マラケシュ(モロッコ)、イスタンブール(トルコ)が続いた。アジアの人気観光都市ランキングのトップ3は、1位シェムリアップ(カンボジア)、2位北京(中国)、3位上海(中国)という結果に。日本は11位に京都、12位に東京23区がランクインした。同社ではこのランキングのほか、世界、アジア、南太平洋、ヨーロッパなど9つのエリアや29の国別合わせて38のランキングを発表している。各ランキングは、トリップアドバイザー特設サイトから閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日世界最大の旅行クチコミサイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザー株式会社は、日本語の口コミ評価をもとに「行ってよかった工場見学&社会見学トップ10」を発表した。トップ10のうち、9施設が飲料・食料関係の工場や博物館が占めるという結果になった。同社が発表したランキングによると、第1位は日清食品の創業者で、世界初の即席麺、チキンラーメンを開発した安藤百福氏の業績を記念して設立された博物館「インスタントラーメン発明記念館(大阪府/池田市)」。「これまで発売されたカップラーメンの展示をみるだけで圧巻」「自分で好きなスープや具材を組み合わせたオリジナルラーメンをつくれる」などの口コミが寄せられた。2位には「トヨタテクノミュージアム産業技術記念館(愛知県/名古屋市)」がランクイン。同施設はトップ10内で唯一、飲料・食品関連以外の工場・博物館となる。3位には「サントリー山崎蒸溜所(大阪府/島本町)」。ビール工場見学も人気で、7位に「サッポロビール博物館(北海道/札幌市)」、10位にオリオンビール名護工場(沖縄県/名護市)がランクインした。これらの工場や博物館では、見学した後で、その工場で製造したできたての製品を、無料や格安な料金で試食・試飲できることが高い評価につながっているという。1位インスタントラーメン発明記念館大阪府/池田市2位トヨタテクノミュージアム産業技術記念館愛知県/名古屋市3位サントリー山崎蒸溜所大阪府/島本町4位ニッカウヰスキー 余市蒸留所北海道/余市町5位サントリー ウイスキー博物館山梨県/北杜市6位白い恋人パーク北海道/札幌市7位サッポロビール博物館北海道/札幌市8位たこせんべいの里兵庫県/淡路市9位えびせんべいの里愛知県/美浜町10位オリオンビール名護工場沖縄県/名護市【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日世界最大の旅行サイトTripAdvisor(トリップアドバイザー)は、同サイト上での掲載を目的に制作された広告を対象にした広告コンクール、「トリップアドバイザー クリエイティブアドチャレンジ」を開始した。同コンクールは、トリップアドバイザーの10カ国のサイトで実施され、優秀作品には総額で150万USドル相当のCPM広告枠(日本語版サイトでは10万USドル相当)が無料で提供される。同コンクールでは、次の旅行を計画している旅行者にインスピレーションを与えることを目的とした広告を募集する。広告を見る側である「旅行者」にとって最適な広告という観点から審査、表彰されるという。ターゲットとするマーケットは、同社の2つのマーケット(EUマーケット総合、APACマーケット総合)または、各マーケットの10の国(イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、トルコ、オーストラリア、シンガポール、中国、日本、インド)。これらの地域への掲載を想定した広告作成が求められる。応募期間は5月31日まで。応募詳細はこちら。(【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日