レーベルゲートは12月17日、iOS用の音楽プレーヤーアプリ「moraプレイヤー」のアップデート(v1.2.0)を行い、ハイレゾ音源の再生機能を追加した。アプリの対応OSはiOS7.0以降。アプリのダウンロードは無料。今回のアップデートにより、moraプレイヤーでFLAC 192kHz/24bitを再生できるようになった。moraプレイヤーでハイレゾ音源を再生するには、iOS端末を外部DACと接続する必要がある。また、48kHz/24bitを超えるファイルをiPhoneから直接再生すると、48kHz/24bitにダウンコンバートされる。
2015年12月17日フォステクスは12月17日、ハイレゾ対応のUSB DAC「FS-3DA」を発表した。発売は12月下旬で、希望小売価格は19,000円(税別)。FS-3DAは、PCM 96kHz/24bitの再生に対応するUSB DAC。USB入力のほか、光デジタル音声入力とアナログ音声入力を備えており、デジタル入力とアナログ入力はフロントパネルにある「INPUT」スイッチで切り替える。出力は、フロントパネルに配置された6.3mmステレオ標準ジャックと、リアパネルに配置されたRCAピンの2系統。出力の切り替えは、フロントパネルの「OUTPUT」スイッチで行う。両サイドには木目調パネルを採用。きょう体とボリュームノブはアルミ製で、ヘアライン加工を施している。主な仕様は、周波数特性が20Hz~40kHz、THDが0.01&以下、ヘッドホンアンプの最大出力が100mW×2(32Ω負荷時)、サイズがW150×D121×H41mm、質量が約700g。
2015年12月17日●重低音なのにハイレゾ?オーディオテクニカは2015年10月、重低音再生に重きを置いた「SOLID BASSシリーズ」のラインナップを刷新。オーバーヘッドタイプ3製品、インナーイヤータイプ6製品の計9製品を一挙リリースした。本稿では、その中から、SOLID BASSシリーズ初のハイレゾ対応製品となる、オーバーヘッドタイプ最上位「ATH-WS1100」とインナーイヤータイプ最上位「ATH-CKS1100」を取り上げてみる。一般的に重低音ヘッドホンは低域の迫力を重視する傾向にあるが、ハイレゾ対応ヘッドホンは解像度を優先しており低域の厚みには欠ける印象がある。重低音とハイレゾ、一見矛盾しているようにも思えるこの2つをオーディオテクニカはどう両立させているのか、この点に注目してレビューを進めていきたい。なお今回は、レッドツェッペリンなどのハードロックからマルタ・アルゲリッチのピアノ曲まで幅広いジャンルのハイレゾ音源を試聴。DAPはソニー「ウォークマン NW-ZX100」を使用した。○新開発ドライバー採用のヘッドホン「ATH-WS1100」まずは「ATH-WS1100」からチェックしてみたい。ATH-WS1100は、SOLID BASSシリーズの最上位ヘッドホンで、オーバーヘッドタイプでは唯一のハイレゾ対応モデル。新開発の「ディープモーション・ハイレゾオーディオドライバー」やエクストラエアフローベース・ベンティングシステムの採用など、オーディオテクニカがこれまで蓄積してきたノウハウを惜しげもなく投入している。次ページでは、ATH-WS1100をじっくり聴いたインプレッションをお届けしよう。●低域の迫力だけでなく明瞭感も良好な「ATH-WS1100」○音全体がリアルに迫ってくる「なるほど」。ATH-WS1100を試聴して思わず口をついて出た一言だ。重低音再生をうたうヘッドホンは低音を強調するあまり、音場が狭く音がぎゅっと詰まったように聞こえる印象があるのだが、ATH-WS1100は全く違う。体に響く質感のある低音が出ているにもかかわらず、音の見通しが良いのだ。低音に中高音域が埋もれることなく、細部の音まで良く聴こえてくる。低音も無理やりブーストさせた感じではなく、バスドラムやベースの音も明瞭に聴き取ることができる。例えば、レッドツェッペリンの4枚目のアルバムに収録されている「Black Dog」(ジョン・ボーナムの重いドラムとジミーペイジの重低音ギターリフが命ともいえる曲)は、解像度重視のヘッドホンで聴くと芯のないペラペラな音になってしまい、重低音重視のヘッドホンで聴くと低域が分厚い塊のようになりドライブ感が失われてしまうのだ。しかしATH-WS1100は、重いドラムと重低音ギターリフをキレのよい迫力ある音で再生するため、絶妙なドライブ感を表現していた。低域の音が塊にならないため、ギター、ベース、ドラムなどが絶妙のタイミングで絡み合うことでグルーブを生み出している曲も、本機の得意とするところだ。例えば、ローリングストーンズの「Tumbling Dice」のような曲は抜群のノリで聴こえる。ATH-WS1100が得意とするのは低音重視のロックばかりではない。中域もよく出ているので、女性ボーカルの曲なども気持ちよく聴くことができる。たとえば、ノラ・ジョーンズを聴いてみると、ボーカルに厚みが生まれ迫力が出る。かといってファット過ぎると言うわけではなく細かいニュアンスもしっかり表現されている。高域もほどよい感じで、耳にささることはない。生楽器を主体としたジャズなども悪くない。低音がしっかり出ている上にキレがあるためウッドベースなどが生み出すグルーブが心地よく感じられるし、解像度が高いため各楽器の音もしっかり表現される。音にいい具合に厚みが加えられるので、演奏に暖かい空気感が加わる点も個人的には気に入った。クラシックも、交響曲に迫力ある音を求める人にはおもしろいかもしれない。各楽器の音を明瞭にオーケストラの全体を見通す感じで聴きたい人には少し低域が出すぎているが、オーケストラを構成する楽器が混然一体となることで生まれる迫力は良く伝わってくる。今回聴いた中でピシャっとハマったのが、佐渡裕が2014年2月にベルリン・ドイツ交響楽団を指揮した「ベートーベン交響曲第5番[運命]」。この演奏は速いテンポとオーケストラの鳴りっぷりの良さが特徴なのだが、本機で聴くと音に厚みが加わり、迫力というか一種の凄みが増す。なお、製品の性質上、この点を指摘するのは妥当ではないかもしれないが、透明感が重要となるクラシックボーカル曲やピアノ曲の再生には向かないようだ。高音の伸びに多少の頭打ち感があり窮屈に感じてしまう。また低音が良く出ているため音に厚みが加わる点もマイナスポイントだ。透明感のある曲を聴きたい人が重低音再生をウリとしたSOLID BASSシリーズを手に取るとは思えないが、本機はハイレゾ再生を特徴としているので、一応記しておきたい。○装着感、携帯性をチェックATH-WS1100はポータブルヘッドホンなので、装着感に加え、携帯性、デザイン性も重要だ。まずは装着感。ハウジングが大きく耳を全体をすっぽり覆う感じで付け心地は悪くない。側圧は強すぎず弱すぎずといった感じ。硬度の異なる2層のクッション材により構成される「2レイヤード・イヤパッド(PAT.P)」はやわらかく肌触りもよいので長時間装着していても不快な感じはしない。重量は約281gとこのサイズのヘッドホンとしては軽量だ。ハウジング部を90度回転させてフラットに折りたたむこともできる。折りたたんだ状態で最厚部は45mmほど。カバンの中に入れると多少かさばるが、オーバーヘッドタイプの中では携帯性は良いほうだと言える。●バランスのいい「ATH-CKS1100」○2基のドライバーを向かい合わせに配置した「ATH-CKS1100」次に、インナーイヤータイプの「ATH-CKS1100」をチェックしてみる。ATH-CKS1100はSOLID BASSシリーズのイヤホンでは唯一ハイレゾに対応した最上位モデルだ。このATH-CKS1100にも、重低音と高解像度のハイレゾ再生を両立させるため、「DUAL PHASE PUSH-PULL DRIVERS(デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー)」や「デュアルエアフローベース・ベンティングシステム」など、新技術を投入している。○バランスの良い仕上がりこちらは一聴して「ん?」と思った。出音がいわゆる重低音重視という感じではないのだ。SOLID BASSシリーズというイメージから体に響く重低音がくることを予想していただけに、意表を突かれた感じだ。もちろん低音もしっかり出ているのだが、中域、高域(とくに高域)もしっかり出ているため、低音だけが特に際立って聴こえてくることはない。ただ、イヤホンとしては低音の質量が多めでレスポンスもよいので、重厚さが命というような曲でなければ、ロックも気持ちよく聴くことができる。2本のギターが絡み合うことで独特のサウンドを生み出しているローリングストーンズの曲などは、キレのよい低音が出る上に、ギターの細かいフレージングや絶妙なカッティングの間などがはっきりと聴き取れる。B.B. Kingなど、ギター主体のエレクトリックブルースもよい。ドラムとベースを生み出すグルーブの上に、流麗なフレーズが実在感のある音で流れていく。ギターの繊細なニュアンスもよく表現されており、B.B.お得意のビブラートやチョーキングも超リアルだ。ただ今回は先にATH-CKS1100を聴いてしまったころもあり、重低音という点では物足りなさを感じてしまう。レッドツェッペリンのような重厚なサウンドが命のハードロックでは、少し迫力が不足する感じだ。マイルス・デイビス「kind of Blue」など、ジャスにはよい。ドラムとベースが芯のある音でしっかりと聴こえるので、スイング感がよく伝わってくる。高域の再現性も良く、管楽器の音が艶やかだ。各楽器の音が明瞭に聴こえるため、各楽器奏者が、前に出たり引っ込んだり(音の強弱をつけるなど)、それぞれが駆け引きをしながら曲を進行させていく様が手に取るように伝わってくる。解像度が高く、下から上までしっかり音が出るので、クラシックの女性ボーカル曲やピアノ曲もいける。女性ボーカルは高域がきれいに伸び、高域主体の曲でも息苦しくなることなくその世界に浸ることができる。細かい息遣いまで聞こえてきてとてもリアルだ。ピアノ曲は、ピアニストによる音の違いやクセなど、繊細なニュアンスも聴き取れる。そのほか、R&B、ファンク、Jポップ、交響曲、室内合奏曲などいろんなジャンルの曲を聴いて感じたことは、どのような曲にも高いレベルで対応することができるということだ。ただ、聴こえ方はモニター的で音の傾向としてはやや固め。そして、SOLID BASSシリーズというイメージで重低音を期待し過ぎると肩透かしを食らってしまう。その点は注意が必要かもしれない。○装着感と遮音性は?インナーイヤータイプは、音とともに装着感も重要な評価ポイントだ。ATH-CKS1100はハウジングこそ若干大きいが、本体の重さが約14gと比較的軽めなので、装着しても重さを感じることはない。また、形状がよく考えられているためか、ほどよく耳にフイットする。一方、遮音性は改良の余地があると感じた。音漏れは少しあるが、電車の中などある程度騒音があるところでは、よほどボリュームを上げない限り気にならないように思う。○まとめATH-WS1100、ATH-CKS1100ともに、ハイレゾと低域の再生をうまく両立させていると感じた。とくにオーバーヘッドタイプのATH-WS1100は、「重低音命」のハードな曲を、ハイレゾならではの高音質で楽しみたい人には最適なヘッドホンと言ってよい。ATH-CKS1100はどっしりとした重低音を期待すると肩透かしをくらうが、高質量のキレのよい低域再生を実現している上、中域、高域も低域に潰されることなくしっかり出ていた。低音重視モデルというよりも万能型の高性能モデルと考えたほうがよいかもしれない。両モデルともハイレゾ対応イヤホンとしてはかなりレベルの高い仕上がりだ。コストパフォーマンスも高いので、高性能なハイレゾ対応ヘッドホンが欲しい人は、低域重視モデルということで敬遠せずにぜひ一度聴いてみてもらいたいと思う。
2015年12月15日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは12月14日、同社が運営するハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」にて、年末年始キャンペーンを開始した。実施期間は2016年1月15日まで。期間中は購入時に加算されるe-onkyo ポイントが10%アップするほか、500タイトル以上を10~50%割引で購入できる(アルバム単位での購入時のみ)。また、期間中にe-onkyo musicで音源を購入し、アンケートに回答すると、抽選でオンキヨー、パイオニア、フィリップスの製品が当たる。賞品として用意されているのは、オンキヨーからハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「DP-X1」、CDレシーバー「CR-N765」、ヘッドホン「H500MB」、カスタムインイヤモニター「IE-C2」。パイオニアからハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「XDP-100R-K」、USB DAC「U-05」、ヘッドホン「SE-MX8」、スピーカーシステム「S-HM82-LR」。フィリップスからヘッドホン「Fidelio F1」。
2015年12月14日オヤイデ電気(小柳出電気商会)は12月11日、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤーのフラッグシップモデル「FiiO X7」を発表した。発売は12月18日。価格はオープンで、推定市場価格は税別99,000円前後。X7は、FiiOブランドのフラッグシップハイレゾポータブルプレーヤー。Android OSを採用しており、プレイヤー機能のみを使用する「Pure Musicモード」と、Androidアプリを利用できる「Androidモード」の切り替えが行える。液晶モニターは4インチのタッチパネル式。DACチップにESS テクノロジーの「ES9018S」を搭載し、DSD 5.6MHzや384kHz/32bitのWAVファイルをネイティブ再生できる。本体下部のアンプモジュールが着脱式となっていることも特徴のひとつ。付属のIEM用スタンダードモジュールやオプションモジュールに取り替えて、機能や音質をカスタマイズ可能だ。同社はX7のオプションモジュールとして、高品位なチップを搭載する「Medium-class module」、駆動力の高い「High-Power module」、バランス接続を可能にする「Balanced Module」の発売を予定している。音楽再生アプリとして、X7専用の「FiiO Music」をプリインストール済み。FiiO Musicは今後のアップデートで、DLNAやNAS、Dropboxなどのクラウドストレージを介した音楽再生に対応する予定だ。プロフェッショナル仕様のVUメーター3種類と、10 Band EQ(イコライザー)を備えている。本体の主な仕様は、CPUが4コアのCortex-A9 (Rockchip RK3188)、内蔵メモリが32GB、microSDカードスロット(最大128GB対応)を1基、通信機能としてWi-Fi(IEEE802.11 b/g/n)とBluetoothを備えている。再生可能な対応ファイル形式はDSD、DXD、WAV、WMA、APE、FLAC、ALAC、AAC、OGG、MP3、MP2など。ヘッドホン出力は16Ωで200mW、32Ωで100mW、300Ωで10mmW。バッテリー駆動時間は約9時間。サイズはW64×D16.6×H130mm、重量は220gとなっている。また、X7の充電や1.5Wのアナログライン出力が行えるドッキングステーション「FiiO K5」もリリース予定。本体にUSB DACやボリュームコントローラーを装備する。「K5」の発売時期は未定。
2015年12月11日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、同社が運営するハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」にて、『ガールズ&パンツァー 劇場版』主題歌である、「piece of youth」の配信を開始した。2015年11月21日に公開された『ガールズ&パンツァー 劇場版』。その主題歌で、ChouChoの11枚目となるシングル「piece of youth」は、デビュー5周年の記念作でもある。「e-onkyo music」では、『ガールズ&パンツァー 劇場版』オリジナルサウンドトラックについても、現在配信中となっているので、こちらもチェックしておきたい。■piece of youth / ChouChoWAV & flac 96kHz/24bitアルバム購入:1,728円(税込) / 単曲購入:432円(税込)■『ガールズ&パンツァー 劇場版』オリジナルサウンドトラック / V.AWAV & flac 96kHz/24bit / WAV 96kHz/32bitアルバム購入のみ:3,456円(税込)(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
2015年11月25日ロジテックは19日、iPhoneなどでハイレゾ音源の再生を可能にするLightningコネクタ対応のオーディオアダプタ「LHP-CHR192」シリーズを発表した。ゴールドとシルバーの2色に、ハイレゾ対応ステレオヘッドホンの有無で2モデルを用意。12月上旬から発売する。価格はオープン。本アダプタをiPhoneなどのLightningコネクタに接続し、ハイレゾ対応ヘッドホンをつないで使用する(端末側にはハイレゾ音源の再生アプリが必要)。DACにはAKM製「AK4430」を採用。本体のハウジングはCNC加工で切削されたアルミケースで、外来ノイズの影響による音質劣化を低減。多層構成の基板は、ノイズの少ない低ノイズ回路設計となっている。「Made for iPad/iPhone/iPod」を取得しており、本体のクリップによって、シャツや鞄などさまざまな場所に固定できる。Lightningコネクタ経由でのデジタル接続により、DAC部への音楽データを無劣化で伝送。サンプリング周波数は最大192kHz、量子化ビット数は最大24bit。電源はバスパワー。再生周波数帯域は5Hz~96KHz(付属ヘッドホンの場合5Hz~40KHz)。S/N比は96dB以上、ダイナミックレンジは97dB以上。最大出力は30mW+30mW。ケーブル長は約60cm。本体サイズはW36×D11.4×H45mm、重量は約38.5g。対応OSはiOS 8.3以降。ハイレゾ対応ステレオヘッドホンは、エレコム製「EHP-CH2000」シリーズをベースにケーブル長を変更したもの。
2015年11月19日レーベルゲートは11月12日、同社が運営する音楽配信サイト「mora」でハイレゾ音源の購入時に使用できるダウンロードカード「mora Hi-Res Music Card」を発売した。ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラの主要51店舗で購入できる。mora Hi-Res Music Cardは、ハイレゾ音源をアルバムごとに購入できるダウンロードカード。カード購入後、裏面に記載されているPINコードをmoraの特設ページに入力すると、購入したアルバムのダウンロードページに移動する。mora Hi-Res Music Cardからのダウンロードは10回まで行える。アルバムは18タイトルをラインナップ。販売期間は2016年2月末までで、売り切れ次第次第販売を終了する。
2015年11月13日ランティスは10月30日、「Pioneer XDP-100R-K ガールズ&パンツァーモデル」を発表した。オンキヨー&パイオニアイノベーションズによるハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「Pioneer XDP-100R」と、アニメ「ガールズ&パンツァー」のコラボレーションモデルだ。11月6日から11月25日まで、L-MART、プレミアムバンダイ、BANDAI VISUAL CLUBの3サイトで予約を受け付ける。価格は税別72,500円。コラボモデルにはガールズ&パンツァーのオリジナルロゴを刻印。付属のmicroSDカードにはオリジナル壁紙のほか、11月3日に開催される「ガールズ&パンツァー オーケストラ・コンサート ~ Herbst Musik Fest 2015 ~」のライブ版などハイレゾ音源5曲を収録する予定だ。また、耐候性、防塵性、耐衝撃性に優れた防水ケース「PELICAN 1040」のカスタマイズ版がセットに含まれる。パッケージもガールズ&パンツァー仕様のオリジナルスリーブとなっている。XDP-100Rは、10月14日にパイオニアブランドから発表されたハイレゾ対応ポータブルプレーヤー。WAV、FLAC、ALAC、AIFFは384kHz/24bitまで、DSDは11.2MHzまで再生できる。OSにはAndroid 5.1.1(Lollipop)を採用。本体サイズはW75.9×D13×H128.9mmで、質量は198gとなっている。(C)GIRLS und PANZER Projekt(C)Lantis
2015年10月30日ヤマハは10月28日、トールボーイスピーカー「NS-F350」と、スピーカーパッケージ「NS-P350」を発表した。いずれもハイレゾ音源の高域再生(40kHz超)に対応する。発売は12月下旬。希望小売価格はNS-F350が45,000円で、NS-P350が40,000円(すべて税別)。カラーはウォルナットとブラックの2色。NS-F350は、横幅220mmで設置面積を抑えたトールボーイスピーカー。3cm径ツイーター×1、13cm径ミドルレンジ×1、16cm径ウーファー×2を搭載した3ウェイ・4ユニット構成を採用している。ツイーターはアルミ製で、金属振動板のノイズを抑える「黒色皮膜処理ダイヤフラム」やCCAWを使用したボイスコイルを装備。振動板やボイスコイルを軽量化かつ高剛性化することで、広域にわたる再生周波数帯域と高い強度を両立している。ミドルレンジとウーファーにはPMD(Polymer-injected Mica Diaphragm)振動板を搭載しており、S/N比を向上させている。また、高音域の壁面反射による悪影響を軽減する「ウェーブガイドホーン」を採用。定位感や周波数特性の乱れを防ぐ。本体側バッフルの上にアウターバッフルを取り付けたWバッフル構造と、側面を湾曲させ剛性を確保したタンブルフォームデザインを取り入れており、不要共振や定在波の影響を抑えている。NS-P350は、センタースピーカーとサラウンドスピーカーがセットになったスピーカーパッケージ。NS-F350やサブウーファーとの組み合わせを想定している。センタースピーカーは13cm径ウーファー×2と3cm径ツイーター×1を搭載した2ウェイ・3ユニット構成。サラウンドスピーカーは13cmウーファー×1と3cm径ツイーター×1を搭載した2ウェイ構成となっている。
2015年10月28日10月24日・25日に開催中の「秋のヘッドフォン祭 2015」、オンキヨー&パイオニアイノベーションのブースでは、ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1」「XDP-100R」の試聴コーナーを用意。開場早々、大勢のファンが詰めかけ、1時間待ちの列ができている(24日12時点)。オンキヨーのDP-X1とパイオニアのXDP-100Rは、10月14日に同時発表されたばかりのハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー(DAP)。訪れたファンは、持参したヘッドホン・イヤホンをつなげ、数分の制限時間内で両機の違いを体感していた。両プレイヤーの特徴やスペックなどの情報は、14日の発表会レポートやニュース記事を参照していただきたい。そのほか同社のブースでは、クラブミュージック向け「Superior Club Sound」シリーズの「SE-MX8」や「SE-CX7」といった、ハイレゾ対応ヘッドホン・イヤホン新製品の試聴コーナーや、カスタムインイヤモニター「IE-C1」「IE-C2」「IE-C3」の購入相談コーナーも設けられている。秋のヘッドフォン祭はフジヤエ―ビックが主催しているポータブルオーディオイベント。
2015年10月24日シュア・ジャパンは10月22日、96KHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応したポータブルアンプ「SHA900」を発表した。発売は11月中旬の予定で、価格はオープン。推定市場価格は税別120,000円前後。SHA900は、同日発表されたコンデンサー型イヤホンシステム「KSE1500」のポータブルアンプ部を独立させた製品。DACチップにシーラスロジックのCS4272を搭載しており、96KHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応する。本体前面のモニターは有機EL方式。4バンドのパラメトリック・イコライザー機能を搭載している。Micro-B型のUSB端子を底面に備えており、iOSデバイスとはLightning接続、AndroidデバイスとはOTG接続、PCやMacとはUSB接続が可能だ。LightningケーブルとOTGケーブルが標準で付属する。3.5mm端子からのアナログ入力にも対応している。S/N比は107dB。-60dB~+17dBのゲイン調整が可能だ。ヘッドホンインピーダンスは6Ω~600Ωに対応する。バッテリー駆動時間はデジタル接続時で最大7時間、アナログバイパスモードで最大10時間。きょう体素材はアルマイトで質量は182g。サイズはW59×H111×D21mm。同日、都内で製品発表会が開催されており、マイナビニュースでは追ってそのレポート記事を掲載する。
2015年10月22日フロンティアファクトリーは10月21日、米Klipsch (クリプシュ) のハイレゾ対応イヤホン「X20i」を国内向けに発表した。価格はオープンで、推定市場価格は税別72,800円前後。発売は11月13日の予定だが、フロンティアファクトリーの直販サイトでは10月24日から購入予約を受け付ける。X20iはハイレゾ対応イヤホンとして世界最小クラスをうたう製品。Klipschのイヤホンラインナップにおいてはフラッグシップモデルとなる。2ウェイ構成のBAドライバーは、新開発のスーパーツイーター「KG-125」とKlipsch最高品質のウーハー「KG926」を組み合わせたもの。高域40KHzまでの再生に対応する。ハウジングの素材は軽くて丈夫なサージカルステンレス。医療機器にも使用される素材で、発汗に対する腐食に強い。付属するイヤーチップは定評のある「Oval Ear Tips」を6種類。X20iのために開発したスリムタイプのOval Ear Tipsを付けた状態で出荷される。ケーブル交換が可能なSSMCXコネクタを採用したことも特徴の一つ。SSMCXはネジ式で同軸タイプ、MMCXに比べ約35%小型化された規格だ。付属するケーブルには、アップルのMFi認証を取得した3ボタンリモコンマイクを装備。iPhoneでミュージックアプリを操作したり、通話をすることが可能だ。また、純正オプション品として、バランス接続タイプの交換ケーブルをリリースする計画もある。主な仕様は、周波数特性が5Hz~40kHz、感度が111dB、インピーダンスが50Ω、遮音性が-26dB、重量は22g。カラーリングはブラック1種類のみ。X20iと同時に「X12i」「XR8i」「X6i」も発表されている。フロンティアファクトリーは、10月24日と25日に東京・中野サンプラザで開催される「ヘッドフォン祭 2015」の同社ブースにて、X20iの試聴機を用意するとのこと。
2015年10月21日ヤマハは21日、ハイレゾ対応ネットワークCDプレーヤー「CD-NT670」を発表した。発売は11月中旬。希望小売価格は税別54,000円。CD-NT670は、幅314mmのネットワークCDプレーヤー。USBポートからはDSD 5.6MHzやPCM 384kHz/32bitを再生できる。インターネットラジオのvTunerも再生可能だ。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetoothを内蔵している。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。対応コーデックはSBCとAACだ。AppleのAirPlayも利用できる。DLNA 1.5をサポート。ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応している。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、ネットワーク内のMusicCast対応機器をスマートフォンで簡単に操作できる。アプリの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。対応フォーマットはMP3、WMA、AAC、WAV、FLAC、ALAC、AIFF。インタフェースはAUX入力、アナログRCA入力、アナログRCA出力、デジタル入力、USBポートなど。ヘアライン仕上げのアルミ製フロントパネルと、ピアノブラック調仕上げのサイドパネルを採用している。サイズはW314×D260×H86mm、重量は3.2kgとなっている。
2015年10月21日グルーヴァーズジャパンは10月20日、ハイレゾ専用音楽配信サイト「groovers」の日本国内向けサービスを開始した。グルーヴァーズジャパンはアイリバーの関連会社。grooversのハイレゾ音源配信サービスでは、Astell&Kernの第2世代以降のハイレゾプレーヤーからも楽曲を直接購入・ダウンロードできることが特徴。もちろんPCからも利用可能だ。配信しているフォーマットは、FLAC 96kHz/24bit、FLAC 48kHz/24bit、DSD 2.8MHz、DSD 5.6MHzとなっている。また10月24日の11時30より、grooversのサービス発表会が東京・中野サンプラザの「秋のヘッドフォン祭」会場において開催される。一般来場者も参加が可能となっており、発表会の参加者にはgrooversのハイレゾ音源お試しクーポンが配布される予定だ。
2015年10月20日ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioブランドのハイレゾ対応ポータブルプレーヤーなど未発表3製品を「オーディオ・ホームシアター展 2015(音展)」で初公開した。○ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「DX80」「DX80」は、DSD 5.6MHzをネイティブ再生できるハイレゾ対応ポータブルプレーヤー。PCM音源の対応については明らかになっていないが、192bit/24bitは再生できるだろう、とのこと。DACチップにはシーラス・ロジック製の「CS4398」を採用している。現行モデル「DX90j」の内蔵ストレージは8GBだが、DX80はストレージを内蔵せず、microUSBカードスロットを2基搭載。OSはAndroidをベースに開発したオリジナルOSを搭載する。インタフェースはmicroUSBポート、ライン出力、ヘッドホン出力などを装備する。iBasso Audioの公式Facebookでは米国での価格を359ドルとアナウンスしているが、国内での販売価格は未定となっている。○USB DAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「D14」D14は、USB DACを搭載したポータブルヘッドホンアンプ。DACチップにはESSテクノロジーの「ES9018K2M」を採用し、DSD 11.2MHzとPCM 384kHz/32bitのネイティブ再生に対応する。○アナログヘッドホンアンプ「P5」P5は、出力660mW×2(32Ω、バッテリー使用時)のアナログポータブルアンプ。電源アダプタ駆動の場合は、1,000mW×2(32Ω)で出力できる。きょう体はネジ1本で開口し、内蔵のオペアンプとバッテリーを取り替えられる。周波数特性は16Hz~80kHz。DX80、D14、P5は、10月24日・25日に開催する秋のヘッドフォン祭でも参考出品される。発売日はいずれも未定。
2015年10月19日●写真で見るオンキヨー「DP-X1」オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10月14日、ハイレゾ対応のデジタルオーディオプレーヤー「DP-X1」「XDP-100R」など多くの新製品を発表。東京・池袋のニコニコ本社イベントスペースにて、プレス向けの説明会と一般参加者も入場可能な体験会を開催した。発表会ではまず、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ 代表取締役社長の宮城謙二氏が登壇。勢いあるハイレゾ市場の現状を解説しつつ、今回発表するデジタルオーディオプレーヤー(DAP)や高級ヘッドホンでオーディオメーカーならではの存在感を示したいと抱負を語った。ちなみに同社内では、オンキヨー&パイオニアイノベーションズを「OPI」という略称で呼んでいるそうだ。続いて、同社 イノベーション事業本部 本部長の土田秀章氏がオンキヨー「DP-X1」とパイオニア「XDP-100R」の製品紹介を行った。DP-X1とXDP-100Rの詳細については、こちらのニュース記事を参照していただきたいが、デザインや基本設計に共通する部分が多いものの、それぞれ狙うターゲット層に合わせて構成を変えている。DP-X1はDACをデュアル搭載したほか、バランス出力をサポートするなど音質を追求するオーディオファンに向けた設計。一方、XDP-100Rはハイレゾエントリー層も視野に入れつつ、高音質を提供する製品という位置づけだ。○プチphotoギャラリー●写真で見るパイオニア「XDP-100R」○写真で見るパイオニア「XDP-100R」DP-X1とXDP-100R、共通してこだわったのは、Android用のCPU基板とオーディオ基板を物理的に完全分離するなど、デジタルノイズの影響を極力排除することだ。オンキヨーとパイオニアの合併後に開発をスタートし、わずか8カ月でここまでの製品開発を達成。「DAC以降のオーディオ回路に、オーディオメーカーとしての技術をすべて投入した」(土田本部長)というように、両機ともオーディオメーカーとしてのプライドを感じさせる。IFA 2015で試聴したときよりも音質に磨きがかかったようにと感じたと、宮城社長に伝えると、「発売まで追い込みを続けて、まだまだ良くなりますよ!」と力強いコメントが。仕上がりが実に楽しみである。○発表会はニコ生中継、ゲストに小野賢章さんと百花繚乱さん今回の発表会はニコニコ生放送にオンエアされ、終了後には一般来場者も新製品を試聴できる体験会が催された。発表会のMCは百花繚乱さん、ゲストとしてアニメ「黒子のバスケ」の主人公・黒子テツヤ役を演じた小野賢章さんが招かれた。余談だが、報道陣にはエナジードリンクのRed Bullが入場時に手渡された。これは何かの暗示だろうか?
2015年10月14日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10月14日、オンキヨーブランドからハイレゾ音源対応の密閉型ステレオヘッドホン「H500M」、インナーイヤーヘッドホン「E700M」など合計9製品を発表した。発売は11月中旬で、価格はオープン。○「H500M」H500Mはハイレゾ音源の再生に対応した密閉型ステレオヘッドホン。最適化設計された40mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーにより、7Hz~40kHzの広帯域再生を実現した。ハウジングにはアルミ素材を使用し、本体の共振を防ぐほか、外部の騒音も遮断して音のディティールまで楽しめるという。主な仕様はインピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが105dB、最大入力が50mW。コードを除く重量は179g。ケーブルは着脱式のツイストケーブルで、長さは1.2m。通話切り替え機能を備えるコントロールマイクを持つ。カラーはブラック、ホワイトの2種類。推定市場価格は税別26,800円前後だ。○「E700M」E700Mはハイレゾ音源の再生に対応したセミオープンタイプのインナーイヤーヘッドホン。13.5mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーによって、6Hz~40kHzの広帯域再生を実現した。軽量なアルミハウジングを採用し、本体の共振を防ぐ。イヤーチップとして、ソフトなシリコンチップと遮音性に優れるComply製チップを、それぞれS/M/Lの3サイズ同梱する。主な仕様はインピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが108dB、最大入力が30mW。質量が18g。ケーブルはツイストケーブルで、長さは1.2m。コントロールマイクも搭載。カラーはブラック、ホワイトの2種類。推定市場価格は税別13,800円前後。○「E600M」「E600M」は、軽量ボイスコイルを採用した13.5mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーによって、クリアなボーカルと量感のある重低音を両立したセミオープンタイプのインナーイヤーヘッドホン。主な仕様は再生周波数帯域が6Hz~25kHz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが108dB、最大入力が30mW。質量が14g。ケーブルはツイストケーブルで、長さは1.2m。推定市場価格は税別10,800円前後。○「E300M」「E300」「E200M」「E200」「E300M」「E300」「E200M」「E200」は、8.6mm強磁力希土類マグネット搭載ドライバーを採用したセミオープンタイプのインナーイヤーヘッドホン。オーバル型ノズルで快適に装着できるという。E300MとE200Mはコントロールマイクを搭載する。推定市場価格はE300Mが6,800円前後、E300が5,400円前後、E200Mが4,500円前後、E200が3,800円前後(いずれも税別)。
2015年10月14日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは10月14日、ハイレゾ音源対応のデジタルオーディオプレーヤーを発表した。オンキヨーブランドモデルが「DP-X1」、パイオニアブランドモデルが「XDR-100R」。発売は11月下旬。価格はオープンで、推定市場価格はDP-X1が69,800円前後、XDR-100Rが59,800円前後(いずれも税別)。○DP-X1オンキヨーのDP-X1は、DACにESS社の「ES9018K2M」を2基使用。WAV/FLACは384kHz/24bitまで、DSDは11.2MHzまでの再生に対応している。アンプにもESS社の「9601K」を2基搭載。DAC以降のオーディオ回路はすべてバランス設計となっている。通常のBTLバランス駆動に加えて、Active Control GND (ACG)駆動をサポート。揺らぎを排除し、クリアかつパワフルで定位感の優れたサウンドを実現したという。Android OSを動作させるCPU基板とオーディオ(DAC/アンプ)基板を完全に分離したほか、アナログ回路をスイッチング電源から離れたヘッドホンジャック周囲に集約するなど、ノイズの混入を極力排除している。OSにはAndroid 5.1.1(Lollipop)を搭載。多彩なアプリをインストールできるほか、ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」から、PCレスで音楽ファイルを購入できる。ストレージは内蔵の32GBメモリに加えて、2基のmicroSDカードスロット(それぞれ最大128GBのSDXCカードに対応)を装備。Wi-FiやBluetooth機能をサポートする。接続端子として、2.5mm4極バランスヘッドホン端子、3.5mmステレオミニ(ライン/ヘッドホン兼用)端子、micro USB端子を装備する。対応するヘッドホンインピーダンスはバランス出力時が32~600Ω、アンバランス出力時が16~300Ω。本体サイズはW75.9×D12.7×H129mm、質量は203g。ディスプレイは4.7型。バッテリー容量は1,630mAhで、連続再生時間は最大16時間だ(96kHz/24bit FLAC再生時、アンバランス使用時)。○XDR-100RXDR-100Rは、DP-X1に近いハードウェア構成を持つプレーヤー。DP-X1とのちがいは、DACの構成と出力端子。DP-X1はES9018K2Mをデュアル搭載しているが、XDR-100Rはシングル搭載となっている。出力端子は3.5ステレオミニ(ヘッドホン/ライン兼用)とmicro USBのみで、バランス出力には非対応。対応するヘッドホンインピーダンスは16~300Ω。本体サイズはW75.9×D13×H128.9mm、質量は198g。OSやストレージ、バッテリー容量、連続再生時間などその他の仕様についてはDP-X1とほぼ共通。カラーはブラックとシルバー。
2015年10月14日パナソニックは10月14日、ハイレゾ音源に対応した密閉型イヤホン「RP-HDE10」を発表した。発売は2016年1月22日。価格はオープンで、推定市場価格は24,000円前後(税別)。RP-HDE10は、ハイレゾ音源再生に対応したカナル型イヤホンだ。φ11.5mmの「HDアキシャルデュアルドライバー」を搭載。振動板の素材には、2014年10月に発売された「RP-HD10」と同様、「MLF(超多層フィルム)」を採用している。振動板の背面だけでなく、前面にもボイスコイルとマグネットを配置。これらにより、広帯域と高い解像度、パワフルなサウンドを実現、音源を忠実に再生する。また、ハウジングとユニットキャップは削り出しアルミで、不要な共振を抑制している。ケーブルは着脱式で、ハイグレードコードとマイク/リモコン付きコードの2本が付属。長さはいずれも1.2mだ。ハイグレードコードは芯線に銀メッキを施したOFCリッツ線を使用し、ノイズの影響を抑えるスターカッド構造も採用。マイク/リモコン付きコードは、Android端末とiOS端末で使用できる。再生周波数帯域は3Hz~50kHzで、インピーダンスは34Ω。音圧感度は108dB/mWで、最大入力は150mWだ。質量はコードを除いた状態で約12g、コードを含む状態で約28g。
2015年10月14日パナソニックは10月14日、ハイレゾ音源に対応したステレオヘッドホン「RP-HD5」を発表した。発売は11月14日。価格はオープンで、推定市場価格は12,000円前後(税別)。RP-HD5は、密閉型オーバーヘッドタイプのヘッドホン。2014年10月に発売された「RP-HD10」の設計思想を継承した、ハイレゾ対応のエントリーモデルだ。新開発のφ40mmHDドライバーを搭載。振動板の形状を最適化したことによって、応答性に優れるほか、低域から広域までバランス良く再生できるという。不要な振動や共振を抑える制振構造ドライバーフレームを採用。再生周波数帯域は4Hz~40kHzで、インピーダンスは44Ω。音圧感度は99dB/mWで、最大入力は1,000mWとなっている。独自のHS(Horizontal Slide)アジャスト機構を採用し、ヘッドバンドを水平方向にスライドさせることで、ハウジングとヘッドバンドを頭の形状にフィットするよう調整可能だ。ケーブルは片出しタイプで、長さは約1.2m。質量はケーブルを除いた状態で約228g、コードを含む状態で約240g。
2015年10月14日ソニーは10月8日、ハイレゾ対応ヘッドホン「h.ear」シリーズとウォークマン A20シリーズの発売を記念したハイレゾ体感イベント『Hi-Res Silent Party Presented by h.ear×WALKMAN』を開催した。イベントには、SHINee、少女時代、ジャネット・ジャクソン、AKB48ほか数多くの振付けや演出を手掛けるダンサー・コ レオグラファー仲宗根梨乃さんと、フリースタイル・バスケットボール元世界チャンピオンのZiNEZさんも登場し、会場を盛り上げた。それでは、さっそくイベント当日の模様をレポートしよう。なお、イベント会場の渋谷sound museum VISIONでは、11日29時まで「Hi-Res Tasting Spot」として、h.earとウォークマン A20を体験コーナーが設けられる。○サイレントな完全ハイレゾディスコ空間を実現イベント冒頭には、「h.ear×WALKMAN」の新キャラクターでもある仲宗根梨乃さんとZiNEZさんが登場。招待客約200名と共に、ハイレゾ対応ヘッドホン「h.ear on」を装着してウォークマンを一斉に再生することにより、サイレントな完全ハイレゾディスコ空間を実現するという挑戦が行われた。さらに、「h.ear」から再生される楽曲に合わせて、ヒップホップダンス、ポールダンス、クランプ、ヴォーギング、ブレイクダンスなど、さまざまなジャンルのダンサー達により、次々と熱いパフォーマンスが繰り広げられ、サイレントな会場とは対照的に観客もヒートアップ! 仲宗根梨乃さんとZiNEZさんが再度登場した際には会場の盛り上がりも最高潮に。メインフロアの入り口付近には、来場者がさまざなハイレゾ楽曲のゾクゾク感を実際に自分自身で体感できる「Hi-Res TASTING SPOT」も設置。豊かな音楽と共に日常を鮮やかに彩るヘッドホン新シリーズ「h.ear」、およびウォークマン 新Aシリーズなどがハンズオン展示されていた。
2015年10月09日オーディオテクニカは10月8日、Earsuit(イヤスーツ)シリーズからハイレゾ対応ヘッドホン「ATH-ESW950」と「ATH-ES750」を発表した。ともに発売は11月13日で、価格はオープン。推定市場価格は、ATH-ESW950が40,000円前後、ATH-ES750が25,000円前後(ともに税別)。Earsuit(イヤスーツ)シリーズは、同社のヘッドホン製品ラインナップにおいて、ビジネススーツにも似合うポータブルモデルという位置づけ。今回の新製品では、メードインジャパンとハイレゾ再生にこだわったという。○ATH-ESW950ATH-ESW950は、無垢のシカモア材を削り出したウッドハウジングを採用した、密閉ダイナミック型のヘッドホン。シカモアはバイオリンにも使われる音響特性に優れた素材だ。ドライバーは42mm径でヨーク部分を一体化した設計となっている。イヤーパッドは肌触りの心地よいラム素材。ポータブル用途を意識しており、折りたたむことが可能だ。再生周波数帯域は5~40,000Hzで、ハイレゾロゴを取得している。その他の仕様は、出力音圧レベルが102dB/mW、最大入力が1,000mW、インピーダンスが46Ω、重量が160g。入力端子はEarsuitシリーズ専用のA2DCタイプ(3.5mm)。付属ケーブルは1.2mで、L型の3.5mmプラグに金メッキ処理を加えている。○ATH-ES750ATH-ES750は、ステンレス製のハウジングを採用したモデル。ハウジング表面にヘアライン加工と鏡面加工を施したデザインが上質感を演出する。ドライバーは42mm径で、再生周波数帯域は5~40,000Hz。ハイレゾロゴを冠する。その他の仕様は、出力音圧レベルが105dB/mW、最大入力が1,000mW、インピーダンスが36Ω、重量が168g。入力端子とケーブルはATH-ESW950と同様。こちらも折りたたんで持ち運ぶことができる。
2015年10月08日オーディオテクニカは6日、ハイレゾ対応イヤホン「ATH-CKS1100」を発表した。発売は10月23日。価格はオープンで、推定市場価格は税別25,000円前後。ATH-CKS1100は、2基の12.5mm径ドライバーを向かい合わせに配置したダイナミック型イヤホン。マグネットで磁力を高めることにより、重厚な低域を再現する。2枚の振動板のうち、前方の振動板には「ダイヤモンドライクカーボンコーディング」を施している。また、無垢アルミニウムを切削加工したエンクロージャーが共振を抑え、音の歪みを低減する。主な仕様は、再生周波数帯域が5~40,000Hz、インピーダンスが12Ω、出力音圧レベルが110dB/mW、最大入力が200mW、プラグが3.5mmステレオミニ、重量は約14g。ケーブルは着脱式となっている。A2DCコネクタと左右を独立させたスタッカード撚り線を採用した、長さ1.2mのケーブルが付属する。なお現在、東京都内で製品発表会が開催中。マイナビニュースでは発表会における追加情報や実物写真を更新・掲載していく予定だ。
2015年10月08日●JVC初のハイレゾ対応ヘッドホンJVCブランドから登場した「SIGNA(シグナ)」は、ハイレゾ対応のオーバーヘッド・密閉型ヘッドホンだ。SIGNAというラテン語で「旗印」や「基準」を意味するシリーズ名は、ヘッドホンの新潮流を創り出そうという意思表明なのだろう。あわせてハイクラス・ヘッドホンシリーズ「CLASS-S」が立ち上げられたことも、その意気込みの現れと理解したい。オーディオの老舗・ビクターのキャッチコピーといえば「原音探究」。以前と比較すると、オーディオ新製品の数と種類は少なくなったが、フルレンジのウッドコーンスピーカーが印象的なコンポーネントシステム「EX-HRシリーズ」など意欲的な製品をリリースしてきた。JVC KENWOODの一ブランドとなった現在も、音作りの基本姿勢は原音探究で一貫している。今回SIGNAシリーズとして発表された製品は、「01」と「02」の2モデル。新開発のPEN振動板やユニット背面の空気の動きをコントロールする「クリアサウンドプラグ」、ハウジング内に中高域用キャビティを配した「シーケンシャル・ツイン・エンクロージャー」など基本部分は共通で、どちらもケーブルは片出し。再生周波数帯域は8Hz~52kHzと差がなく、デザインも一見しただけでは違いに気付きにくい。しかし、相違点も少なくない。ドライバーユニット前後に配されたマグネットはそれぞれ磁力が異なり、「01」が3枚で「02」が2枚。「01」にのみ、バッフルの不要な振動を抑制してドライバーの能力を引き出す「アンチバイブレーションリング」が装備される。○リケーブルでグラウンド分離接続/バランス駆動が可能注目したいのはケーブルだ。付属ケーブルのプラグはユニット側が4極ステレオミニ、入力側が3極ステレオミニとなっており、一般的なアンバランス接続だが、実はグラウンド分離接続/バランス駆動が可能だという。しかるべきケーブルを用意し、グランド分離接続/バランス駆動に対応した製品と組み合わせれば、SIGNAの表現力をさらに引き出すことができる。いわゆる「リケーブル」の楽しみがあるという点でも、ポータブルオーディオファンに注目の製品といえるだろう。●Astell&Kern「AK Jr」と試聴○Astell&Kern「AK Jr」と試聴今回試聴したのは、上位モデルの「01」。再生機はAstell&Kernの「AK Jr」を使用した。Wolfson製DAC「WM8740」を搭載するハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤーだ。FLAC 96kHz/24bitで録音されたSteely Danの「Two Against Nature」など、ロックからAOR、フュージョン系を中心に聴きこんだ。まず、スピード感がある。スネアのアタックは速やかに収束し、リムショットもタイトに決まる。ハイハットのオープン/クローズにはスピード感がある。ベースも制動よく、低く沈みこみつつ輪郭が丸くならない。音の傾向は、全体的にはフラットでありつつも低域の量感がやや多めという印象だが、日々を共に過ごすヘッドホンとしてはこの程度の個性(というほど強くはないが)はむしろあったほうがいい。高域方向にも素直に伸びるが、かといって過剰さはない。今回聴いたロックやフュージョン系の音源はリズムセクションが目立ってしまう傾向があり、音場の広さや見通しのよさというハイレゾ音源ならではの部分はしっかり再現されるが、高域のキラキラ感という部分では控え目な印象もある。もっとも、本機の場合「リケーブル」という伸び代がある。一般的にリケーブルは高域方向での音質改善に作用することが多い(もちろん線種や材質にもよるが)。そのうえグラウンド分離接続/バランス駆動が可能になれば解像感や分離感は大きく変化するので、否応なく期待は高まる。全体のチューニングや各音域のバランスも考慮しなければならないが、ポテンシャルという部分を踏まえればやはりプラス材料だろう。敢えて注文をつけるとすれば、装着感か。「01」のイヤーパッドはハイレゾ仕様(コンフォータブル・イヤーパッド)で、レザーには弟分の「02」より柔らかいソフトPUレザーを採用しているが、それでもやや硬めな印象がある。オンイヤー型ならではの難しさはあるが、日々共に過ごすタイプのヘッドホンであるだけに、より柔らかく疲れが少ない交換用イヤーパッドをオプションで提供するなどの配慮もほしい。リケーブルともども、アフターマーケットに期待したいところだ。
2015年10月06日ヤマハは10月2日、ハイレゾ対応のUSB DAC搭載スピーカー「NX-N500」を発表した。伝統あるヤマハのスタジオモニターに、アンプ、USB DAC、ネットワーク機能を搭載した製品だ。発売は10月下旬。希望小売価格は税別100,000円。NX-N500は、USB DACを搭載したパワードスピーカー。新設計の130mm径のウーファーと、30mm径のソフトドームツィーターを採用し、ウーファーにはピュアオーディオ用スピーカーと共通のNew A-PMD振動板を使用している。最大出力は75W。スピーカー同士は有線で接続し、左右それぞれに電源供給を必要とする。通信機能は、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)やBluetoothをサポート。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応コーデックはSBCとAACだ。DACチップに米ESSテクノロジーのES9010K2Mを採用し、ハイレゾ音源の再生が可能。ネットワーク経由では192kHz/24bitのAIFF、WAV、FLAC音源と96kHz/24bit音源に対応するほか、USB DAC経由では384kHz/32bit音源をサポートしている。加えて、ネットワーク・USB DACの両方で、DSD 5.6MHzをネイティブ再生できる。また、ヤマハのワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」を使用すると、NX-N500で再生している音源をBluetooth経由で別のMusicCast対応機器に送り、同時再生できる。アプリの対応OSは、iOS 7.1以上、Android 4.1以上。そのほか、AppleのAirplayと、vTuner、radikoなどのインターネットラジオに対応する。USB以外の入力端子は、光デジタル×1、ステレオピン×1を装備する。スピーカーの再生周波数帯域は54Hz~40kHz。サイズはW170×H285×D222mmで、質量は、右スピーカーが5.7kg、左スピーカーが6.2kg。消費電力は45W×2となっている。
2015年10月02日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは9月18日より、同社が運営するハイレゾ音楽配信サイト「e-onkyo music」にて352.8kHz/24bitの音源の配信を開始した。352.8kHz/24bitでの音楽配信は日本国内では初となる。352.8kHz/24bitの配信に使用されているフォーマットはDXDと呼ばれるもの。非常に高いサンプリングレートのPCMフォーマットで、e-onkyo musicではWAV形式とFLAC形式を選択できる。今回、配信をスタートした音源は、「MEZZOTINTS - chamber music by Stale Kleiberg』「MAGNIFICAT』「Stille lys (Quiet Light)』「Quiet Winter Night』「Quiet Winter Night』の5枚のアルバムだ。販売価格はアルバム単位では5,683円、トラック単位では725円だ(いずれも税込み)。これらの楽曲はノルウェーの音楽レーベル「2L」のものだ。2Lではレコーディング段階からDXDフォーマットで音楽制作を行っている。なお、これらの楽曲は、352kHz/24bit以外に、DSF 2.8MHz/5.6MHz/11.2MHzや5.1chのマルチトラック音源などでも配信されている。
2015年09月24日アイ・オー・データ機器は17日、新ブランド・新製品を告知するティザーサイトを公開した。具体的な内容は少しずつ明らかになっていくと思われるが、製品は「ハイレゾ対応でハイエンドクラスのネットワークオーディオサーバー」だ。ティザーサイトの文言を引用すると、『「理想」の音を追求し試作開発を重ねること三年』とのこと。また、本体の材質、基板設計、ひとつひとつの部品など吟味を繰り返し、何度もの試作と視聴を経て、満を持して商品化とも語っている。今の世の中、ひとつの製品を開発するのに三年をかけるのはまれ。パソコンの周辺機器やネットワーク機器ではトップメーカーの同社だが、本格オーディオへの参入はどうなるか。楽しみに待ちたい。
2015年09月18日ティアックは9月11日、ハイレゾ音源対応のDAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50SE」を発表した。2014年3月に発売した「HA-P50」のスペシャルエディションとなる。価格はオープンで、推定市場価格は税別26,800円前後。HA-P50SEは、HA-P50のスペシャルエディションとして、オペアンプにOPA1602を搭載して高音質化を図るとともに、きょう体にダイヤカットを施すなどデザインにおいても高級感を加えた製品。OPA1602は上位機種のHA-P90SDでも採用されているものだ。DACチップにはHA-P50と同じBurrBrown PCM5102を搭載。Apple Camera Connection Kitを介さずにiPhone/iPad/iPod Touchと接続して、96kHz/24bitのハイレゾ音源を再生できる。また、AOA2.0対応のAndroid端末ともデジタル接続が可能だ(対応フォーマットは44.1kHz/16bitまで)。出力は160mW+160mW(32Ω負荷時)、HIGH/LOW2段階の出力ゲイン切り替え機能を持つ。バッテリー駆動時間は約8時間。付属のUSBケーブルで充電を行う。本体サイズはW67×D126×H23mm(突起部含む)、重量は210g。
2015年09月11日JVCケンウッドは9月10日、ハイレゾ対応ポータブルヘッドホン「SIGNA」シリーズを発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は、マグネット3基搭載の「SIGNA 01」が45,000円前後、2基搭載の「SIGNA 02」が30,000円前後(いずれも税別)。SIGNAシリーズは、JVCブランドにおけるハイクラスヘッドホン「CLASS-S」の第1弾。振動板に軽量かつ高強度なPEN素材を使用した密閉型ヘッドホンだ。ドライバーユニットに新開発のクリアサウンドプラグを搭載し、抜けがよく純度の高い中域を実現。また、きょう体の内側に中高域用インナーハウジングを配置した「シーケンシャル・ツイン・エンクロージャー」構造を採り入れ、中高域と低域のバランスを整えている。ケーブルは着脱式で、ハウジングに接触を安定させる「アンチバイブレーションジャック」を装備。ジャック部と付属の1.2mOFCケーブル(片出し)にL/R独立グランドを採用し、セパレーションを向上させることで、自然な空間表現を実現したという。SIGNA 01は、メインマグネットの前方と後方にそれぞれマグネットを配置したトリプルマグネット構造を採用。磁力を最適化することで入力信号への応答速度を高め、音の輪郭を細部まで表現するという。このほか、ケーブルの接触を安定させ、バッフルの不要な振動を抑える「アンチバイブレーションリング」を搭載する。イヤーパッドの素材にはソフトポリウレタンレザーを使用している。SIGNA 02には、メインマグネットの前方にマグネットを配置した「ダブルマグネット構造」を採用。イヤーパッドの素材はポリウレタンレザーだ。共通の仕様は、ユニット径が40mm、周波数帯域が8~52,000Hz、インピーダンスが56Ω、最大入力が1,000mW、プラグが3.5mmステレオミニ。出力音圧レベルは、SIGNA 01が99dB、SIGNA 02が98dB。重量はSIGNA 01が約245g、SIGNA 02が約220g。
2015年09月10日