ハーマンインターナショナルは26日、JBLの新スピーカー「ARENA(アリーナ)シリーズ」を発表した。発売は5月29日。価格はフロア型の「ARENA 180 BK」が42,000円で、ブックシェルフ型の「ARENA 120 BK」が24,000円(以下すべて税別)。「ARENA シリーズ」は、プロ用モニタースピーカーのホーン技術を使用したスピーカー。サブウーファーを除く共通の仕様として、高域ユニットには25mm径ソフトドーム・ツイーターとウェーブガイド・ホーンを、低域ユニットには音の歪みが少ないファイバーコンポジット・パルプコーン・ウーファーを採用する。回析効果を最小化するためにエッジ部を丸めたサイドパネルと、定在波の発生を防ぐ楔型キャビネットを備える。「ARENA 180 BK」は178mm径ウーファーを2つ備えた2ウェイのフロア型スピーカー。周波数特性は39Hz~40kHz、インピーダンスは8Ω、音圧感度は88dB。クロスオーバー周波数は2.1kHzで、推奨アンプ出力は20~225W。本体サイズはW217×H1,086×D314mmで、重量は15.2kg。価格は42,000円。「ARENA 120 BK」は140mm径ウーファーを2つ備えた2ウェイのブックシェルフ型スピーカー。周波数特性は100Hz~40kHz、インピーダンスは8Ω、音圧感度は86dB。クロスオーバー周波数は2.5kHzで、推奨アンプ出力は20~100W。本体サイズはW188×H341×D113mmで、重量は3.5kg。価格は24,000円。「ARENA 125C BK」は140mm径ウーファーを2つ備えたセンタースピーカー。周波数特性は90Hz~40kHz、インピーダンスは8Ω、音圧感度は89dB。クロスオーバー周波数は2.5kHZで、推奨アンプ出力は20~150W。本体サイズはW546×H179×D200mmで、重量は7.0kg。価格は24,000円。「SUB 100P BK」は250mm径のアクティブサブウーファー。100WクラスのD アンプを内蔵する。周波数特性は41Hz~fcで、クロスオーバー周波数は50Hz~150Hz。インターフェースはRCA×1。本体サイズはW368×H364×D406mmで、重量は10.8kg。価格は36,000円。
2015年05月26日プラチナ万年筆は26日、ロングセラー速記用シャープペン「プレスマン」のリニューアルを発表した。新プレスマン「MPS-200」の発売日は2015年6月1日で、価格は200円(税抜)。「プレスマン」は、1978年より販売されているロングセラーの速記用シャープペン。速記士や記者といった"筆記のプロ"向けに開発されたもので、「多くの文字を素早く書く」ことに特化した構造となっている。具体的には、一般的な0.5mm芯より太い0.9mm芯を採用するほか、内蔵されたセーフティスライド機構が芯をスライドさせることで、速記中に起こる強い筆圧から芯折れを回避。また、芯を使い切ってメモのタイミングを逃すことがないよう、通常全長60mmの芯を100mmの2B芯にするなど、途切れのない取材を可能にした。これらの機能と書き味が各方面で認められ、今では「イメージをスケッチするのに最適」と執筆家、クリエーター、コピーライターなどにも愛用者が多いという。今回のリニューアルは、日本で実用的シャープペンが誕生してから100年を迎えるにあたって実施されるもので、発売以来初めての改良となる。外観の変更はロゴマークのみで、機構的な改善点としては、セーフティースライドのクッション圧を高めにして意図しない芯スライドを防止したほか、芯を出す時のノック音を大幅に低減。さらにノック圧を軽くする事によりスピーディで軽快な芯出しを実現したことなど。製品サイズは全長148mm×最大径9mm、重量は8.1g。
2015年05月26日ハーマンインターナショナルは20日、AKGのカナル型イヤホン「Y20」と「Y20U」を発表した。発売日は5月27日で、価格はともにオープン。公式通販サイトでの価格は、ストレートケーブルタイプの「Y20U」が2,880円、マイクとワンボタンリモコンを搭載した「Y20U」が3,880円(いずれも税別)。北欧風のデザインを採用したカナル型イヤホン「Yシリーズ」のエントリーモデル。8mm口径のダイナミックドライバーを搭載する。長時間使用の際も疲れを感じにくい、独自のハウジングデザインを採用している。両製品の主な仕様は、周波数特性が20Hz-20kHz、音圧感度が103dB/mW、インピーダンスが16Ω。ケーブル長は1mで、重量は4g。S/M/Lのシリコン製イヤチップと、専用キャリングポーチが付属する。本体カラーは「Y20」がブラックとホワイトの2色、「Y20U」がイエロー、ティールブルー、ブラック、ライトグレーの4色。
2015年05月20日セレクトショップ「ロンハーマン(Ron Herman)」が、神奈川県逗子市にオープンする新店舗「逗子マリーナ店」にて、7月18日より、リビエラ東京とのコラボレーションによる初のウエディング事業を展開する。ロンハーマン初のウエディング事業「リビエラウェディング ロンハーマン」では、新店舗の併設施設を使用してウェディング空間を提供する。逗子マリーナの海を望む専用ガゼボでのセレモニーや、店舗に併設する「ロンハーマン カフェ」でのパーティーは、特別な一日を彩る最高の舞台となるだろう。その他、施設内には専用のブライズルームを完備し、オリジナルの引き出物やペーパーアイテムも用意する。※逗子マリーナ店は他店舗と同じく、ウェアなどを扱う店舗営業およびカフェの通常営業を行うが、営業時間や休業日などについては未定。
2015年05月09日東ハトは6月8日、チョコビスケット「ハーベストチョコメリゼ・クッキー&クリーム」(2枚×8包入り)を発売する。価格はオープン、予想販売価格は200円前後。「ハーベストチョコメリゼ」シリーズは、熱で溶けにくいことを特徴とした薄焼きチョコビスケット。冷蔵庫で冷やして食べることもできる。同商品は、ブラックココアを練りこんで焼き上げた「ハーベスト」にバニラチョコをフルコートし、オーブンでほんのりと2度焼きした。アイスクリームのフレーバー・クッキー&クリームをイメージした味わいで、ココアのほろ苦さとバニラのコクのある甘さが楽しめるとのこと。なお同商品の発売にあわせ、定番の「ハーベストチョコメリゼ」も、夏向けにパッケージをリニューアルする。
2015年05月01日ハーマンインターナショナルは4月21日、Harman KardonブランドのBluetoothヘッドホン「SOHO WIRELESS」を発表した。発売は4月28日。価格はオープンで、同社の公式通販サイトでの価格は29,800円(税別)。SOHO WIRELESSは、2013年10月に発表したオンイヤー密閉型ヘッドホン「SOHO」をベースに、Bluetooth機能を追加したモデル。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DPとAVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCだけでなく、より高音質なAACとaptXにも対応する。NFC(近距離無線通信)を搭載し、対応するスマートフォンなどとワンタッチでペアリング可能だ。ハウジング部分にはモーションセンサーを内蔵しており、タッチとスライドによる直感的な操作で、音楽再生や通話・終話などの操作を行える。ドライバーはSOHO WIRELESSのために新開発されたものを採用。サイズは従来モデルと同じφ30mmだが、解像感がアップし、よりきめ細やかでナチュラルなサウンドを実現した。デザインは従来モデルのスタイルを継承。ユーロスタイルのコンパクトなオンイヤータイプで、スクエアデザインのハウジングとヘッドバンドには本革、アーム部分にはステンレススチールを使用している。カラーはブラック、ホワイト、ブラウンの3色だ。周波数特性は20Hz~20kHzで、インピーダンスは32Ω(有線接続時)。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、充電時間は約2時間。フル充電の場合、約9時間の連続再生が可能だ。製品には、専用のキャリングケースと有線接続用のヘッドホンケーブル(1.2m)、充電ケーブルが付属する。本体の質量は168g。
2015年04月21日ハーマンインターナショナルは4月9日、JBLブランドのバッテリー内蔵Bluetoothスピーカー「JBL GO」を発表した。発売は4月23日。価格はオープンで、公式通販サイトでの直販価格は4,380円(税別)。40mm径のフルレンジスピーカー×1基を搭載するBluetoothスピーカー。出力は3.0Wで、コンパクトながらパワフルなサウンドを実現する。すべりにくく、衝撃を吸収しやすいシリコン素材で覆われたボディで、耐久性にも優れているとする。ボリュームなどの操作ボタンは本体上部にまとめられている。電源はリチウムイオン充電池で、充電は約1.5時間。約5時間の連続再生が可能だ。Bluetoothのバージョンは4.1で、対応プロファイルはA2DP / AVRCP / HFP / HSP。外部入力端子も備え、Bluetooth非対応機器の接続も行える。本体サイズはW83×D31×H68mm、重量は130g。周波数特性は180Hz~20KHz。カラーは、オレンジ / レッド / ティール / イエロー / グレーの5色を用意。
2015年04月09日映画『アイアンマン』シリーズに登場する「アイアンマン・マーク21(ミダス)」がマックスファクトリーのアクションフィギュア「figma」シリーズで立体化され、2015年7月に発売されることが决定した。本商品は「GOOD SMILE ONLINESHOP」限定商品で、価格は8,148円(税込)。「アイアンマン・マーク21(ミダス)」は、トニー・スタークが制作した数々のパワードスーツから、通称"ミダス"と呼ばれる金色のアイアンマンスーツで、映画『アイアンマン3』に登場。今回は、全身ゴールドカラーの調和が美しい"ミダス"が「figma」で立体化される。『figma アイアンマン・マーク21(ミダス)』は、ディテールのシャープさや塗装の質感により一層こだわり、高級感ある仕上がりを実現。腹部をはじめ、各部の可動にも配慮し、精悍なスタイルながらも劇中と遜色のないアクションが可能だという。さらに豊富な手首パーツに加え、飛行・リパルサー噴射の再現が可能な「エフェクトパーツ」も付属。「ミサイル発射再現パーツ」や「背面フラップ展開パーツ」なども同梱され、劇中の活躍を思いのままに再現することができる。商品価格は8,148円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、2015年4月15日21:00。商品の発送は、2015年7月を予定している。(C)MARVEL
2015年03月18日3月20日、「銀座三越×ハーパーズ バザー スペシャルナイトパーティー」が銀座三越3階、4階で開催される。時間は19時15分から21時まで。これは“ファッションで日本を元気にする”ことを目的に、3月18日から31日の期間、松屋銀座、銀座三越、プランタン銀座で開催中の「ギンザ ファッション ウィーク」イベントの一つ。今回は『ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)』とコラボレーションし、桜とアートを絡めた様々な企画を行っている。会場では、『ハーパーズ バザー』総編集長の森明子と、モデルの土屋アンナ、アーティスト河原シンスケを招いたトークショーを始め、『ハーパーズ バザー』が監修したファッションインスタレーション、フレアバーテンダー世界大会でチャンピオンに輝いた「ZEN&MASAYA」のショー、バルーンアーティスト・ゲンによるパフォーマンスなど様々なエンターテイメント、ドリンクやフードが楽しめる。更には、桜色の“ピンク”にちなんだスペシャルゲストも登場。誰が来店するかは、当日のお楽しみ。イベントの受付開始は19時から。ファッションヘッドラインでは、このナイトパーティーにメルマガ会員様の中から抽選で25組50名様をご招待します。応募締切は3月18日正午。当選者には同日18時にメールにてご連絡いたします。メルマガ会員の新規ご登録はこちらから応募の詳細は、7時30分に配信中のメルマガでお知らせ致します。また、「ギンザ ファッション ウィーク」の一環で、FASHION HEADLINE主催、ファッションジャーナリストの横井由利によるトークセッションイベント「モード誌クロニクル」を3月22日に開催。詳細は後日掲載のイベント告知記事からご確認ください。
2015年03月13日日本最大級のファッション総合展「ファッション ワールド 東京 2015 【春】」が、4月1日から3日まで東京ビッグサイトで開催される。あらゆるジャンルのファッションアイテムが世界中から一堂に集まる同展示会は、14年4月より1年に2回のペースで毎年春秋に開催されてきた。規模を前回の2倍に拡大する今回は、総勢410社が出展。「国際アパレルEXPO」、「国際バッグEXPO」、「国際シューズEXPO」、「MEN’S TOKYO 国際メンズファッション」に加え、新進気鋭のファッションデザイナーが出展する「デザイナーズゲート」が展開される。会場では業界活性化や若手応援を目的としたセミナーも開催。4月1日は『WWDジャパン』及び『WWDビューティ』編集長の都築千佳が、世界の最新コレクションから15AWのファッショントレンドを予測。更に、デザイナーの丸山敬太は自身が描くファッション業界の未来地図を語る。また、2日には、三越伊勢丹ホールディングス代表取締役の大西洋による“ファッション業界に必要なイノベーションとは”や、数多くのブランドを手掛けるパルで代表取締役会長を務める井上英隆による“売れ続けるパルグループ その躍進の秘訣を語る“などの講演を予定。最終日の3日には数々のブランドを運営するサザビーリーグ リトルカンパニーのプレジデント、三根広毅が“最先端のトレンドを発信し続ける、ロンハーマンのスタイル”について語る。その他、セレクトショップの運営、小売業店長向け研修などを行う企業の代表者が売上げアップに直結するノウハウについて語るセミナーも開催される。
2015年03月13日日本テラデータは3月5日、2015年の同社およびグローバルでの事業戦略を発表した。発表会の冒頭では、米テラデータの共同社長にボブ・フェア氏とハーマン・ウィマー氏が就任したことを発表した。ボブ・フェア氏はマーケティング・アプリケーション部門を、ハーマン・ウィマー氏がデータ分析部門を統括する。米テラデータ 共同社長 ハーマン・ウィマー氏は、最近の同社の取り巻く環境について「テラデータには11,500人の従業員がおり、7年で2倍になっている。そして、売上げは10億ドルアップしている。テラデータは、データ分析と統合マーケティング管理の2つの分野にフォーカスしているが、昨年の売り上げは27億ドル3200万ドルで為替を除くと3%の成長だ。目標としてはもっと高いものを期待していたが、他の企業比べれば高い。2015年は3-5%の成長を目指している。売上げ構成比率では、金融が31%、通信が19%、小売りが14%、製造が13%となっており、製造が一番伸びている。これはIoTが成長をもたらしている。2020年には300億台がインターネットに接続されると予測されており、顧客はこれに対して、どのように最適化し、インフラを構築していくかに悩んでいる。すべての業界がデータ指向になっている」と語った。そして、同社の事業戦略については、「テラデータの強みは1つのデータベースでいろいろなことを実現できることだが、今はさまざまなデータがあり、すべてのデータをテラデータに入れるとコストが高くなってしまう。そのため、データのエコシステムが重要で、データを適切に扱うことが必要だ。今後テラデータは、すべてのデータを分析するパートナーになっていく。ビッグデータはその一部でしかない。テラデータはオンプレミスとクラウドに投資しており、顧客はどちらでも選択できる。2年後には多くの顧客はハイブリッド環境になっていくだろう。テラデータはこれまでいろな研究開発に投資しており、企業買収も行ってきた。どちらがいいかを判断する上では、市場に早く出すということが重要だ。今後は、お客様にとって最高のITプロバイダを目指す。そして、分析とマーケティングの2つの分野でリーダーになる」と述べた。また、日本テラデータ 代表取締役社長 吉川幸彦氏は、「日本のビッグデータの取り組みは3年前から始まっており、昨年あたりから、どうやって取り組んでいくかが明確になってきた。金融ではリアルタイムマーケティング、不正検知、小売りではO2O、オムニチャネルによる顧客行動分析、製造は、IoTセンサー、故障予知、予防保全、通信ではネットワークの稼働履歴と顧客情報統合による設備投資の最適化などだ」と現状のビッグデータの現状を説明。その上で、同氏はビッグデータで得られる知見を金、ビッグデータを金鉱山に例え、「ビッグデータに対する期待は高いが、金の含有率は低いという状況がある。要はスピードが重要だ。時間が短かければビジネス機会を多く得ることができる。テラデータのTeradata Unified Data Archtectureにより、SQLプラスアルファ技術でデータ準備/問い合わせが可能で、より確率の高いところを掘っていくことができ、時間を短縮できる。そのためにインダストリー・コンサルタント、アドバンストアナリティクス、プロフェッショナル・サービス、ビッグデータ分析ラボの設立など、データサイエンティストに必要な組織を強化している」と語った。
2015年03月06日ハーマンインターナショナルは2月18日、AKGのカナル型イヤホン「Y23」と「Y23U」を発表した。発売は2月25日で、価格はオープン。直販価格は、ストレートケーブルタイプのY23が4,880円で、マイク付きリモコンを搭載したY23Uが5,880円(いずれも税別)。Y23とY23Uは、北欧デザインを採用した「Yシリーズ」で、エントリーモデルにあたるカナル型イヤホンだ。φ5.8mmのダイナミック型ドライバーを採用したことによって、ケーブルを除く本体重量1gという軽量・コンパクトさと、クリアな中高域とキレのある低域再生を実現した。Y23Uに装備されたリモコンは4ボタンタイプで、iOS端末とAndroid端末の両方に対応している。ケーブルの長さはいずれも1mだ。周波数特性は20Hz~20kHz、インピーダンスは16Ω。シリコン製のイヤチップはXS/S/M/Lの4サイズを用意する。カラーはY23がブラックとホワイトの2色、Y23Uがブラック、ホワイト、レッド、ティールブルーの4色。
2015年02月18日伊勢丹新宿店は今年3月に、5階リビングフロアのグランドリモデルオープンを予定している。その一角にあるステーショナリーコーナーに、活版印刷と箔押しを手掛ける工房がオープンする。オリジナルの名刺、ポストカード、便せん、封筒のオーダーメイドや、革小物や文具への名入れなどを受け付ける同工房。その印刷にはハーマンミラーとのコラボなどで知られる、文字をベースとした多様なクリエーションを手掛けるデザイン会社「ハウスインダストリーズ(House Industrles)」のフォントが使用出来る。同社のフリーハンドのデッサンから作り上げられたオリジナルフォントを用いた印刷サービスの提供は世界初となり、工房ではウィンドー越しに作業風景を見学することも可能だ。また、3月11日から24日までは、古いビンテージの木版と活版印刷機を用いたプリント作品を手掛けるイギリスの「ア・トゥー・パイプ・プロブレム(A TWO PIPE PROBLEM)」によるスペシャルイベントを開催。更に、3月11日、14日、15日には、主宰のステファン・ケニーによるワークショップも行われる。
2015年02月15日ハーマンインターナショナルは2月10日、yurbudsブランドのスポーツイヤホン「ENDURANCE」「FOR WOMEN」「ADVENTURE」「WIRELESS」シリーズから計20製品を発表した。いずれも発売は2月19日で、価格はオープンとなっている。yurbuds(ヤーバッズ)は、スポーツに最適なイヤホンを作るためにトライアスロンやマラソンの選手によって立ち上げられたブランド。現在、数量ベースで米国のスポーツ向けイヤホンのトップシェアを獲得している。yurbudsのイヤホンは、独自形状のイヤチップを耳にひねりながら挿入する「TWISTLOCKテクノロジー」を採用し、スポーツ中で動いても脱落しにくい構造が特徴だ。また、ランニング時の安全性を考慮して、外部の音を適度に取り入れる構造を採用している。○yurbudsのメインモデル「ENDURANCE」シリーズENDURANCEシリーズは、yurbudsイヤホンのスタンダードなモデル。ベーシックな「INSPIRE」と、イヤーフックを装備した「FOCUS」の2ラインを用意する。長時間使用しても耳が痛くなりにくい「FLEXSOFT」イヤーチップをいずれも採用。カラーはブラックとレッド/ブラックの2色だ。それぞれ100・200・300・400の4製品がラインナップされており、100はスタンダードなモデル、200は絡み防止マグネット(QUICKCLIC)を装備したモデル、300はマイク付き1ボタンリモコンを装備したモデル、400はマイク付き3ボタンリモコンを装備したモデルだ。300と400はJBLシグネチャーサウンドモデルとなっており、JBLがサウンド面をプロデュースしている。イヤーチップ形状の変更による密閉度の向上や、ドライバーのチューニングが行われており、低域のパワーがより強く感じられるサウンドとなっている。なお、密閉度の向上により、ノーマルモデルに比べて外部の音は聞こえにくくなっている。使用しているドライバーは共通でφ15mmのダイナミック型。周波数特性は20Hz~20kHzで、インピーダンスは32Ωだ。○女性の耳にもフィットする小ぶりなイヤホン「FOR WOMEN」シリーズFOR WOMENシリーズは、ENDURANCEよりも小ぶりに作られ、女性の小さな耳にもフィットするイヤホン。ENDURANCEシリーズと同様にベーシックな「INSPIRE」と、イヤーフックを装備した「FOCUS」の2ラインを用意する。長時間使用しても耳が痛くなりにくい「FLEXSOFT」イヤーチップを装備。カラーはアクアとピンクの2色。ENDURANCEシリーズと同様に、100・200・300・400の4製品がラインナップされている。使用しているドライバーは共通で、φ12.2mmのダイナミック型。周波数特性は20Hz~20kHzで、インピーダンスは32Ωだ。○屋外でのスポーツ向けに開発された「ADVENTURE」シリーズADVENTUREは屋外でのスポーツ向けシリーズで、IPX5相当の防水性能を持つ。今回発表されたのは「VENTURE」で、スタンダードモデルの「VENTURE DURO」、マイク付き1ボタンリモコンを装備した「VENTURE TALK」、マイク付き3ボタンリモコンを装備した「VENTURE PRO」の3タイプを用意する。使用しているドライバーは共通でφ15mm。周波数特性は20Hz~20kHzで、インピーダンスは32Ωだ。なお、ADVENTUREシリーズにはJBLシグネチャーモデルは用意されていない。○Bluetoothイヤホン「WIRELESS」シリーズプレーヤーとの接続ケーブルを持たず、アクティブなスポーツの際にも邪魔になりにくい。すでに同シリーズから、イヤーフック付きの「LIBERTY WIRELESS」と女性向けの「LEAP WIRELESS FOR WOMEN」が発売されている。今回発表されたモデルは「LEAP WIRELESS」で、イヤーフックのないスタンダードなワイヤレスイヤホンだ。使用しているドライバーは共通でφ15mm。周波数特性は20Hz~20kHzで、インピーダンスは32Ωだ。■モデルごとの推定市場価格(すべて税別)
2015年02月10日Photo by Pinterestなんと「思い込み」で人は若々しさを保てる、ということがハーバード大学の研究により明らかになりました。この研究では、歳を取ってからの出産や、年の差カップルの意外な点についても言及しています。どれも知っておくと、ちょっとした自信につながりそうなものばかり。心身ともに若々しく保つ秘訣を、早速見ていくことにしましょう!大切なのは「思い込み」カットやカラーなど、被験者の女性たちのヘアスタイルをチェンジ、その後どのように感じるかを、主観的及び客観的に判断する実験を行いました。いわゆるビフォー・アフターですね。この結果「ヘアスタイルを変えたあとの自分は、以前と比べて若く見えると思う」と、自己肯定した被験者たちは、評価者たちからも「若く見える」と判断されたそうです。また、服装についても類似した実験を行っています。服装が自由な職場の女性は、制服のある職場の女性と比べて健康状態がよい(=若く見える)と、判断されたということです。新しい服やアクセサリーを身につけたり、ヘアサロンに行った後などは、確かに浮き立つ気持ちになりますよね。そんなときには、「今日の私、若く見えるかも」「ちょっとキレイかも!?」なんていう自己暗示をかけてみましょう。歳を取ってからの出産で、自分自身が長寿に!高齢出産と呼ばれる30代後半や、40代に入ってからの出産。いいイメージはありませんよね。でも、ハーバードの研究では、歳をとってから子どもを生んだ女性は、若くして子どもを生んだ女性と比べて長寿ということが判明したのです。「年下の彼氏」といると長寿になる年齢が離れているカップルの場合、普通に考えると年下の相手の方が長生きしそうに思いますよね。しかし、研究結果によれば年上の方が長寿だということが明らかになったそうです。この結果、あなたはどう思いますか?わたしは意外に感じたものの、納得できる点もある気がしました。高齢出産と呼ばれるのに近い年齢で子どもを生んだ友人たちを見ていると「20代前半のママたちに負けないぐらい、パワーに溢れているなぁ」と思うのです。見た目だって、若作りではなく本当に若い!若いママ友たちや子どもの存在が、モチベーションになるのかもしれませんね。いずれにせよ、アラサー世代にとっては、ちょっとした朗報と言えるのではないでしょうか?自己肯定や周囲の環境を大いに利用して、いつまでも若々しくいたいものですね。
2015年01月29日ソニーは1月16日、ポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン A」シリーズのソニーストア限定モデルとして「ウォークマン Aシリーズ 龍が如く 10th Anniversary Edition」を発表した。発売は3月12日。予約開始の日時と価格は未定だ。同モデルは、セガが発売しているアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの10周年を記念したコラボレーションモデル。本体の背面にはオリジナルデザインのプリントが施されているほか、「龍が如く」シリーズの歴代テーマソングと劇中音楽全12曲のハイレゾ音源がプリインストールされている。また、プリインストールされた楽曲を「龍が如く0 誓いの場所」のアドベンチャーパートプレイ中に再生できるプロダクトコードを同梱する。ソニーストアWEBでは、予約開始日時や製品の詳細な仕様を知らせるメール登録を受け付けている。
2015年01月19日ハーマンインターナショナルは1月15日、JBLブランドのBluetoothスピーカー「JBL HORIZON(ホライズン)」を発表した。ブラックとホワイトの2色がラインナップされ、ブラックが1月22日発売、ホワイトが2月下旬発売となっている。価格はオープンで、公式通販サイトでの直販価格は11,880円(税別)。アラームクロックを搭載するBluetoothスピーカー。LEDアンビエントライトがアラームとリンクして緩やかに光り、朝の暗い部屋を灯してくれる。また、日時等を表示するLCDディスプレイ部分は、周囲の明るさを感知することで、自動で明るさが調整されるようになっている。スピーカーは45mm径のフルレンジスピーカー×2基を搭載。コンパクトボディながら、5W×2のステレオサウンドを楽しむことが可能だ。そのほか、5局まで登録可能なFMラジオ機能や、スマートフォンやタブレット端末への給電用USBポートを搭載する。Bluetoothのバージョンは4.1で、Bluetooth以外に外部音声入力×1を搭載。周波数特性は70Hz~20kHzで、電源は外部電源を使用する。サイズはW183×D86×H160mm、重量は890g(本体のみ)。
2015年01月15日ハーマンインターナショナルは1月13日、JBLやAKG、harman/kardonなど同社が取り扱う全製品の価格を、2月1日より15%前後値上げすることを発表した。為替変動による仕入れ価格の上昇分を自助努力で吸収することが困難になったことを理由としている。今回の値上げ対象は個人向けの製品のみ。
2015年01月13日ハーマンインターナショナルは13日、為替の大幅変動を受け、個人向け取扱全製品を15%前後値上げすると発表した。2月1日より実施する。同社によると、為替変動による仕入れ価格の上昇について、これまで自助努力で対処してきたものの、昨今の急激な為替変動に対応できないとし、2月1日より値上げに踏み切る。同社は、JBL、AKG、ハーマンカードンなどのオーディオブランドを擁するメーカー。同社の個人向け取扱い製品には、数多くのiOSデバイス対応製品がある。
2015年01月13日ハーマンインターナショナルは、米国スポーツイヤホンブランド「yurbuds」からBluetooth対応のワイヤレスイヤホン「LIBERTY WIRELESS」と「LEAP WIRELESS FOR WOMEN」を6日より発売する。同社通販サイト、全国のアップルストアで購入でき、価格はオープン、市場推定価格はそれぞれ税別11,000円。「yurbuds」は、全米のスポーツイヤホン市場において数量シェアナンバーワンを獲得している米国スポーツイヤホンブランド。耳から抜け落ちにくく、長時間快適に使用できることが特徴となっている。6日より発売されるのは、イヤーフックを装備し高いフィット感が得られる「LIBERTY WIRELESS」と、女性の耳でもしっかりとフィットするコンパクトな「LEAP WIRELESS FOR WOMEN」の2モデル。いずれのモデルも、サウンド面をJBLが監修しているほか、防汗仕様が施されており、ランニングやトレーニングの最中にも使用できる。「LIBERTY WIRELESS」と「LEAP WIRELESS FOR WOMEN」の主な仕様は次の通り。対応プロファイルは、A2DP、AVRCP、HSP、HFP。周波数特性は20Hz-20kHz。インピーダンスは32Ω。Bluetooth 4.0に対応する。電源は、リチウムイオン充電池。充電時間は約2時間。最大連続音楽再生時間は約6時間。ケーブルの長さは、約0.4m(イヤホン左右本体間)。重量は、「LIBERTY WIRELESS」が約27g、「LEAP WIRELESS FOR WOMEN」が約20g。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月05日ハーマンインターナショナルは1月5日、yurbuds(ヤーバッズ)ブランドのワイヤレススポーツイヤホン「LIBERTY WIRELESS」と「LEAP WIRELESS FOR WOMEN」を発表した。1月6日より、同社のショッピングサイトとアップルストアで販売を開始する。価格はオープンで、推定市場価格は11,000円前後(税別)。yurbudsは、トライアスロンやマラソンの経験者がスポーツに最適なイヤホンを作るために2008年に立ち上げたブランド。現在、米国のスポーツ向けイヤホンで、数量ベースでのトップシェアを獲得している。LIBERTY WIRELESSはイヤーフック付きで高いフィット感を持つモデルで、LEAP WIRELESS FOR WOMENは女性向けのコンパクトサイズのモデル。いずれも、イヤーチップをひねりながら挿入することで、運動中でも落ちにくい安定した装着性が実現されている。また、防汗仕様となっており、ランニングやトレーニングの際も安心して使用できる。Bluetoothのバージョンは4.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFP。ハンズフリー通話用のマイクと、3ボタンのコントローラーも装備している。サウンドに関しては、スポーツ中でも高音質を楽しむことができるように、JBLによるプロデュースが行われている。電源は内蔵のリチウムイオン充電池。約2時間の充電で、約6時間の音楽再生が可能だ。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω。質量は、LIBERTY WIRELESSが27gで、LEAP WIRELESS FOR WOMENが20gとなっている。
2015年01月05日バンダイの展開するフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より、『S.H.Figuarts ライダーマン&ライダーマンマシンセット』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年5月発送予定で、価格は7,560円(税込)。ライダーマンは、1973年~74年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダーV3』に登場し、結城丈二がヘルメットを装着することで変身する仮面ライダー。"仮面ライダー4号"とも呼ばれている。ヘルメットは、専用のバイク「ライダーマンマシーン」に収納されており、これを装着することで専用スーツと、右腕の人造アームに搭載されたアタッチメント「カセットアーム」が機動する。「S.H.Figuarts」シリーズでは、2013年3月に立体化されているが、今回愛機「ライダーマンマシーン」の立体化とともにセット発売される。『S.H.Figuarts ライダーマン&ライダーマンマシンセット』には、新規造形となる叫び顔の交換用フェイスパーツが付属。もちろん『S.H.Figuarts ライダーマン』同様、各種「カセットアーム」パーツも豊富に用意している。「ライダーマンマシン」の後輪にはサスペンションギミックを内蔵され、交換用ハンドルも同梱。セット内容はライダーマン本体、ライダーマンマシン本体に加え、交換用手首左右各3種、交換用フェイスパーツ、交換用マフラー、スイングアーム、ドリルアーム、ロープアーム、パワーアーム、カマアーム、ロープ長・短各1種、交換用ハンドル、後輪スタンド。商品価格は7,560円(税込)で、予約締切日は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年5月を予定している。また「プレミアムバンダイ」では、『S.H.Figuarts ライダーマンマシン』単体でも予約受付中。(C)石森プロ・東映
2015年01月02日12月20日~21日の期間、東京秋葉原の「ベルサール秋葉原」で「ポータブルオーディオフェスティバル2014」(ポタフェス2014)が開催された。ポタフェスは、イヤホンやヘッドホン、ポータブルプレーヤーなど、国内外のポータブルオーディオブランドが一堂に会するイベント。当記事では新製品を中心に、注目ブースの展示内容を紹介していきたい。○カジュアルニーズ向けモデルとプロ向けモデルハーマンインターナショナルJBLやAKGなど多くのブランドを扱っているハーマンインターナショナルのブースでは、新たにハーマングループとなった「yurbuds」ブランドのスポーツ向けイヤホンを展示。yurbudsブランドのイヤホンは、耳のくぼみに合わせて回転させながら装着する「YWISTLOCL TECHNOLOGY」を採用。激しい運動を行っても外れにくいという特徴を持っている。外からの音を必要以上に遮らない構造を採っており、ウォーキング中などの安全性にも配慮されている。スタンダードモデルの「INSPIRE」シリーズ、女性向けモデルの「FOR WOMEN」シリーズ、より激しいスポーツ向けにイヤーフックを装備した「FOCUS」シリーズの3シリーズが展開されている。また、JBLブランド、AKGブランドともに、ファッショナブルなデザインで豊富なカラーバリエーション展開を行うカジュアルユース向けモデルを出展。JBLブランドのモデルは「SYNCHROS E」シリーズで、「SYNCHROS E50BT」「SYNCHROS E40BT」「SYNCHROS E30」の3モデル。AKGブランドンのモデルは「Y」シリーズで、「Y40」「Y50」「Y55」「Y45BT」の4モデルをラインナップ。いずれも密閉ダイナミック型のオンイヤーポータブルモデルで、JBLのE50BTとE40BT、AKGのY45BTはBluetoothに対応している。AKGに関してはこれまで、パーソナルユース向けの製品はハーマンインターナショナル、プロユース向けの製品はヒビノプロオーディオセールスが取り扱っていた。ハーマンインターナショナルは、ヒビノとディストリビュート契約を締結。今後、プロオーディオ製品も販売できるようになる。これに伴いブースには、これまでヒビノ扱いとなっていた「K812 PRO」も展示されていた。○プロ用音響機材の技術詰め込んだハイレゾプレーヤー - トップウイングトップウイングブースでは、Lotoo社のハイレゾプレーヤー「PAW GOLD」が注目を集めている。Lotooはアジアでトップシェアを持つ放送機器メーカー。スイスのKudelski社のNAGRAブランドで販売しているプロ向けのレコーディング機器のODMも行っている。PAW GOLDは、Lotooとしては初となる民生向けの製品。DSD 5.6MHzのネイティブ再生に対応したハイレゾプレーヤーだ。ストレージはSDHC/SDXCメモリーカード。最近のプレーヤーでは、Androidなどの汎用OSを使用したものが多いが、PAW GOLDはオリジナルのOSを採用しており、最大2TBにまでのストレージを利用可能だ。DACチップにはテキサス・インスツルメンツ社製の「PCM1792」、ヘッドホンアンプには同じくテキサス・インスツルメンツ社製の「LME49600」を採用している。筐体は航空産業用アルミ合金で、非常に堅牢。ジッターも5ppmにまで抑えられており、引き締まった太いサウンドを体験できる。12月20日発売で、価格は285,000円(税込)だ。○バランス接続の据え置き型ヘッドホンアンプ - 協同電子エンジニアリングPhasemation(フェーズメーション)ブランドを展開する協同電子エンジニアリングブースでは、バランスドライブのヘッドホン「EPA-007x」を出展している。EPA-007xは、「EPA-007」の後継モデル。従来モデルでは、6.3mmステレオ標準ジャック×2だったヘッドホン出力端子が、XLR/6.3mm兼用端子となった。バランス接続もアンバランス接続タイプのヘッドホンも使用することができる。また、従来同様、ステレオとデュアルモノの切り替えスイッチも装備している。アンプは、オペアンプを使わないディスクリート構成。4段階のインピーダンス調整に加えて、ヘッドホンの制動力を調整するダンプコントローラーも装備している。入力はバランス(XLR)とアンバランス(RCA)を装備。○ハイレゾプレーヤーのチューンナップモデルを参考出展-ヒビノブースヒビノインターサウンドのブースでは、iBassoブランドのハイレゾ対応ミュージックプレーヤー「DX90j」の限定モデルのプロトタイプが参考出展されている。限定モデルは「DX90j Limited Edition」。2015年の春頃を予定しているが、完全限定モデルで出荷台数も限られたものにあるとのことだ。DX90jは、192kHz/24bitのPCM音源、2.8MHzのDSD音源に対応したプレーヤーだ。下の写真はDX90jとLimited Editionの基板を並べたもの。使用されているコンデンサーが変更されているのが確認できるが、そのほかにもバッファーアンプのローパスフィルターを変更。さらにオペアンプは、テキサス・インスツルメンツ社製の「OPA627」にグレードアップされている。
2014年12月22日レイ・カイザー・イームズ(Ray Kaiser Eames)は1912年12月15日生まれ。アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身。88年8月21日逝去。家族と共にニューヨークに移住すると、抽象画家のハンス・ホフマンによる指導の下で、本格的に画家としての技術を学ぶようになる。40年にクランブルック美術アカデミーに入校すると、当時インダストリアルデザインの講師を務めていたチャールズ・イームズ(Charles Eames)と知り合い、互いの才能に引かれ合った2人は間もなく結婚。当時チャールズが手掛けていた成形合板を用いた家具の開発に、今度は夫婦で取り組むようになる。41年にイームズ夫婦は、アメリカ海軍の依頼を受けて、負傷兵が用いる添え木の製作に取り掛かる。すると、軽量な整形合板を用いた添え木はたちまち人気を集め、夫婦の元には大量の注文が殺到した。これを足掛かりに、いよいよイームズ夫妻は整形合板を用いた家具を製作。一時は経営破綻によって会社を売却するアクシデントに見舞われるが、46年にはMoMAで開催した個展で数々の作品を発表している。そのうちの一つが、後にブランドの代表作となる「イームズ・ラウンジチェア」の試作品だった。これらの作品は業界に衝撃を与え、その年のうちにイームズ夫妻はハーマンミラー社と契約。夫婦の作品の販売を同社が一手に手掛けるようになる。48年にはMoMAが主催した「ローコスト家具デザイン」コンペで、素材にFRPを用いた「イームズシェルチェア」を発表。見事に入賞を果たすと、50年には商品化され、夫婦が熱望していた家具の大量生産が実現した。その後も「ワイヤーチェア」や「ラウンジ・チェア&オットマン」などの代表作を世に送り出し、その高い評価とともにイームズの名は世界中へと知れ渡っていく。その一方で60年代に入ると、家具以外にも様々なデザインを手掛けるようになり、61年にはIBMから依頼を受けて、数学的な事象を目で見て体験するための展示「マスマティカ」を製作。68年には教育映画『パワーズ・オブ・テン』を監督した。これらの活動が評価され、61年にはカウフマン国際デザイン賞受賞を、77年にはアメリカ建築家協会25年賞受賞を受賞している。13年にはイームズ夫妻の生涯を描いた映画『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』が公開された。
2014年12月15日ニューヨークを拠点に、「機能とスタイル」の新しい融合をコンセプトとしたメンズブランド「イサオラ(ISAORA)」が、日本版オンラインショップを開設した。イサオラは2009 年にデビュー。アメリカのバーニーズ、ブルーミングデールズ、オープニングセレモニー、フレッド・シーガル、日本の伊勢丹新宿店メンズ館やビームス、ロンハーマンなど高感度ショップと取り引きしていたが、14SSシーズンより自社ECのみでの展開に方針を転換。消費者とダイレクトなやりとりを求め、卸しを停止したという。結果、30から40%のプライスダウンを実現。平均価格帯は、防水シェル4万5,000円、ダウン5万円、中綿入りシャツ2万4,000から3万4,000円、パンツ2万円ほど。
2014年12月12日セレクトショップ「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」(以下、UA)が、15SSシーズンより海外若手ブランドの新規取り扱いをスタートさせる。全九つの内、日本初上陸となる六つのブランドとも新たに契約を結び、UAで国内初展開する。中でも注目したい、国内初上陸ブランド「カレン(KAELEN)」「タイトル A(TITLE A)」、初導入となるブランド「サイモン ミラー(SIMON MILLER)」「トーマス マイヤー(TOMAS MAIER)」「トゥエンティトゥー/フォー(22/4)」の全5ブランドを紹介。「カレン」は、NYを拠点に2010年よりスタートした。同ブランドのデザインを手掛けるのは、「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」等を経たカレン・ハワース(Kaelen Haworth)だ。ストライプのワンピースやウィンドーペーンのショートパンツなどクリーンで華やかなアイテムがそろう。「サイモン ミラー」は、UAと「スティーブン・アラン(Steven Alan)」のみのエクスクルーシブで展開される。ロンハーマンの人気のデニムライン「ロンハーマンデニム(RON HERMAN DENIM)」など様々なブランドのデニムに携わってきたサイモン・ ミラーが今シーズン初めて自身の名を冠して展開される。モデルのアギネス・ディーン(Agyness Deyn)がデザインを手掛ける「タイトル A」は、ブリティッシュスタイルとLAの抜け感がマッチした彼女のパーソナルを表したようなコレクションを見せる。価格もリーズナブルでECサイト「ネッタポルテ(Net-A-Porter)」などでも人気を集めている注目のブランド。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」で現クリエーティブディレクターを務めるトーマス・マイヤーがリスタートさせた「トーマス マイヤー」は、グッチグループ支援の下、カジュアルなデイリーウエアの新ラインを展開。ハットやスイムウエアなどのアイテムも入荷を予定している。ミニマルなデザインに、ペイント加工やレーザープリントを施したアイテムが特徴。テーラリングを得意とするドイツ人デザイナー、ステファニー・ハーン(Stephanie Hahn)手掛ける「22/4」は、ジェンダーレスでマニッシュなコレクションを見せる。スポーツテイストを加えた構築的なシルエットのトレンチやジャケットはスリーブレスでクールな印象。その他にも、リビングアイテムを展開するブランドには、元モデルでNYのジュエリーブランド「ミーアンドロー(Me&Ro)」のデザイナーを経たミッシェル・クワンがスタートさせた陶器ブランド「エムクワン(MQUAN)」や、2014年設立のオランダ・アムステルダム発ユニセックスアンダーウエアブランド「バナナタイム(BANANA TIME)」、高品質リネン製品を中心に展開するトルコ・イスタンブールのホームグッズブランド「ハルムリーク(HAREMLIQUE)」などがあり、何れも国内初展開となる。UAの今シーズンのテーマは「オリエンタルエスニック」と「エフォートレス」。「オリエンタルエスニック」は、同ショップがこれまで大切にしてきた“和”の美意識や精神を、クラフト感のある素材やディテールを含んだアイテムのセレクトで表現。「エフォートレス」では、力の抜けたりラックスした空気感をまといながらもシックでリッチなモノトーンスタイルを提案する。
2014年12月11日「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」はデザイン・マイアミ2014で、家具デザイナーのピエール・ポランが手掛けたデザインを再現した家具を発表した。フランスを代表する家具デザイナーのピエール・ポランは、72年にオフィス家具を手掛ける「ハーマンミラー」の住宅用プロジェクトに参加している。このプロジェクトでは人が周囲との関係を支配することで、よりパーソナルに利用出来るような空間構成を追及。外の世界から流入する情報について、その大部分を意図的に遮断することを目的としていた。しかし、プロジェクトは結局一度も成果を見せることなく、現在ではパリの総合文化施設ポンピドゥーセンターに展示された模型にのみその姿を見ることが出来る。この模型は全6フロアに分けて配置されており、1階部分には基礎となるモジュール群を展示。その他、五つのフロアで家具の組み合わせ例が紹介され、自分なりのファニチャーの配置例を思い描けるような内容となっている。そのプロジェクトを同ブランドが現代に再現。合わせて、イメージティザームービーも公開している。
2014年12月05日漫画家・桂正和氏の画業30周年記念で発刊された『桂大全』に収録されている、韮沢靖氏が描いたもうひとつのウイングマン「カオス・ウイングマン」と同氏が新たに考案したオリジナルカラー版の「アンジェル・ウイングマン」が、プレックスによって特大サイズで立体化され、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年2月発送予定で、価格はともに54,000円(税込)。韮沢氏は、クリーチャーデザイナー、造形作家、イラストレーターとして知られ、桂氏の盟友。今回は韮沢氏のイメージを忠実に再現すべく、背面や横、斜め、脚など、新たに設定イラストを書き下ろし、全高約63cm・全幅約38cmの特大サイズを生かして、細部まで緻密に造形されているという。『カオス・ウイングマン』は、原作に近い黒と青をベースに、生物的な立体感のある透明パーツやメタリックのグラデーション塗装により悪魔的雰囲気を醸し出すウイングマンを表現。積み重なる髑髏の山をイメージした台座も付属する。そして「プレミアムバンダイ」限定でオリジナルカラー版の『アンジェル・ウイングマン』は、韮沢氏がベース色から塗装色、羽や剣、髑髏などの色まで、すべての彩色を考案。原作の雰囲気に近い色をベースとした悪魔的雰囲気の『カオス・ウイングマン』に対し、オリジナルカラーの『アンジェル・ウイングマン』は白をベースに金を施し、異形の天使を思わせるカラーリングで立体化している。セット内容は両商品ともに本体、剣、台座で、全高約63cm・全幅約38cm。商品価格はともに54,000円(税込)で、予約締切は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年2月を予定している。(C)Yasushi Nirasawa(C)桂正和/集英社
2014年12月05日ゴッサム・インディペンデント映画賞が発表になった。作品賞に輝いたのは、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。最多ノミネーションを受けた『6才のボクが、大人になるまで。』を打ち負かしての受賞となった。『6才のボクが…』は、観客賞を受賞している。男優賞は『バードマン…』のマイケル・キートン、女優賞は『Still Alice(原題)』のジュリアン・ムーア、ドキュメンタリー賞には『Citizenfour(原題)』。ブレイクスルー俳優には、『Dear White People(原題)』のテサ・トンプソンが選ばれている。文:猿渡由紀
2014年12月03日ハーマンインターナショナルは12月10日から、米スポーツイヤホンブランド「yurbuds(ヤーバッズ)」の製品を発売する。ヤーバッズは、トライアストンやマラソンなどの運動中にイヤホンを使用していたアスリート経験者が、自らの理想とするスポーツイヤホンを作り出すため2008年に立ち上げたブランドだ。今回は、ベーシックモデル「INSPIRE(インスパイア)」シリーズ、女性向けモデル「FOR WOMEN(フォーウィメン)」シリーズ、耳へのフィット感が高い「FORCUS(フォーカス)」シリーズ、デジタルオーディオプレーヤーを収納できるアームバンドの4シリーズ7モデルを発売する。直販価格(税別)は、INSPIRE PRO(インスパイアプロ)が5,500円、INSPIRE DURO(インスパイアデューロ)が3,500円、INSPIRE(インスパイア)が2,500円、INSPIRE PRO FOR WOMEN(インスパイアプロフォーウィメン)が5,500円、INSPIRE FOR WOMEN(インスパイアフォーウィメン)が2,500円、FOCUS PRO(フォーカスプロ)が5,500円、アームバンドが2,500円となっている。ヤーバッズのイヤホン製品は、「耳から抜け落ちにくく、長時間使用できる」設計をしている。大きな特徴は、運動中に耳から抜け落ちにくい構造として開発した「TWISTLOCK(ツイストロック)テクノロジー」。オリジナル形状のイヤチップを耳の穴にひねりながら装着することで、耳の中でしっかりと支えられ、アクティブな動きでも抜け落ちにくい構造になっている。長時間使用に関しては、柔軟性の高い医療用のシリコン素材や、耳が痛くなりにくい「FLEXSOFT(フレックスソフト)」のイヤチップを採用している。そのほか、イヤホンを取り出した際にサッと使えるよう、絡み防止マグネット「QUIK CLIK(クイッククリック)」をイヤホンの背面に装備。各モデルとも、インピーダンスは32Ω、入力プラグは3.5mmステレオミニジャック(4極)、ケーブル長は1.2m。
2014年11月27日