俳優の松田龍平が、動画配信サービス「DMM TV」のオリジナルドラマ第1弾として9月22日より独占配信される『ケンシロウによろしく』で主演を務めることが1日、発表された。『ヤングマガジン』で連載中のジャスミン・ギュ作『ケンシロウによろしく』を実写化。脚本は、映画『地獄の花園』やドラマ『ブラッシュアップライフ』など次々と話題作を生み出すバカリズムが担当し、『地獄の花園』などでバカリズムとタッグを組み、唯一無二の世界観を映像で表現してきた関和亮氏が監督を務める。主演は松田龍平に決定。復讐のために『北斗の拳』を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を演じる。松田は出演オファーを受けた感想について「なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました」とコメント。役作りのために筋トレを始めたようだ。さらにバカリズムの書いた脚本を読んだ感想については「声出して笑いながら読みました。独特な台詞回しと、心の声がほんと、面白かったです」とコメント。また、コメディ作品である本作への出演に関して「真剣に喋れば喋るほどふざけた役だなという感じで、助手の里香がツッコミを入れてくれるのでそこは安心でした。漫画のイメージを映像にする上で、撮り方だったり工夫が必要な脚本だったので、そういうところは監督に任せようと思ってました」と語る。松田が演じる主人公・沼倉孝一は、幼い頃に母を奪ったヤクザに復讐をするため、暗殺拳を学ぼうと愛読書であった『北斗の拳』を読み込み、なぜか一流の技術を持つ史上最強の凄腕マッサージ師となった男。そんなマッサージ師を演じるにあたっては「指圧のシーンは漫画っぽい大袈裟なポーズだったり、マッサージといっても戦っているような描写で描かれたりするんですけど、現場にはちゃんと指圧の先生がいてくれて、実際に効果のあるツボを正確に押さなくてはいけなかったから、思ったよりかなり大変でした。良い勉強になりました。指圧うまくなりました」と指圧の勉強にも取り組んだ様子。松田と今作で初タッグとなる脚本のバカリズムは「設定のバカバカしさと、松田さんの真剣な表情がマッチしていて、ピッタリだと思いました。松田さんが決まった時点で、面白くなるのが確定した感じがありました」と太鼓判を押している。あわせて公開されたキービジュアルでは、『北斗の拳』のコミックスが舞う中、白いケーシーの上に、ケンシロウ風の黒いレザーベストを纏った松田演じる沼倉孝一が、復讐心に燃える鋭い眼光を放ち、前に掲げた右手を今まさに握ろうとしている、戦いに向かう直前といった緊迫感のある様子が描かれている。
2023年08月01日『ヤングマガジン』に連載中のジャスミン・ギュ作『ケンシロウによろしく』の実写ドラマが制作され、9月22日(金) よりDMM TVにてオリジナルドラマ第1弾として独占配信されることが決定した。本作は、芸人たちから「笑いのセンスが高い」と評され各メディアで話題のマンガで、脚本は映画『地獄の花園』やドラマ『ブラッシュアップライフ』など、次々と話題作を生み出してきたバカリズムが担当。さらに『地獄の花園』などでバカリズムとタッグを組んだ関和亮が監督を務める。『ケンシロウによろしく』7巻書影(C)ジャスミン・ギュ/講談社復讐のために『北斗の拳』を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を演じるのは松田龍平。松田は出演オファーを受けた感想について「なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました」と語り、バカリズムの書いた脚本を読んだ感想については「声出して笑いながら読みました。独特な台詞回しと、心の声がほんと、面白かったです」と、原作とバカリズムのコラボによる相乗効果を期待させるコメントを残した。また、コメディ作品である本作への出演に関しては「真剣に喋れば喋るほどふざけた役だなという感じで、助手の里香がツッコミを入れてくれるのでそこは安心でした。漫画のイメージを映像にする上で、撮り方だったり工夫が必要な脚本だったので、そういうところは監督に任せようと思ってました」と共演者や監督への信頼感をのぞかせる。マッサージ師を演じるにあたっては「指圧のシーンは漫画っぽい大袈裟なポーズだったり、マッサージといっても戦っているような描写で描かれたりするんですけど、現場にはちゃんと指圧の先生がいてくれて、実際に効果のあるツボを正確に押さなくてはいけなかったから、思ったよりかなり大変でした。良い勉強になりました。指圧うまくなりました」と指圧の勉強にも取り組んだ様子。今作で初タッグとなる脚本のバカリズムは「設定のバカバカしさと、松田さんの真剣な表情がマッチしていて、ピッタリだと思いました。松田さんが決まった時点で、面白くなるのが確定した感じがありました」と太鼓判を押した。マンガ原作の脚本を書くのが今回初めてとなるバカリズムは「自分も好きな漫画なので、原作の面白さを損なわないように、原作ファンの方に怒られないように気を使いながら書きました」と原作へのリスペクトを覗かせる。「プロデューサーさんから定期的に送られてくる、撮影現場の写真を見るのが楽しかったです」と現場の様子を写真でチェックしていたこと、そして「沼倉とケンシロウ風の男が対峙するシーンが好きで、ぜひドラマにも入れさせて欲しいとお願いしました」と原作の好きなシーンをドラマに盛り込んだことも明かした。ドラマで楽しみにしてほしいポイントとして「ギャグ漫画ではありますが、悲しい過去を背負った男の復讐劇でもあるので、笑いながらも最後は感動できる物語になっていると思います」とドラマ部分にも自信を感じさせる。併せて、公開されたドラマのキービジュアルでは、『北斗の拳』のコミックスが舞う中、ケンシロウ風の黒いレザーベストを纏った松田演じる沼倉孝一が、復讐心に燃える鋭い眼光を放ち、前に掲げた右手を今まさに握ろうとしている、戦いに向かう直前といった緊迫感のある様子が描かれている。<コメント 全文>■松田龍平Q. 本作の出演オファーを聞いた時の感想を教えてください。なんで自分にオファーをくれたのか不思議なくらいムキムキな役だったので不安でした。でも、ちょうど筋トレ始めようかと思っていたところだったから丁度いいなと思いました。Q.バカリズムさんの脚本を読んだ感想を教えてください。声出して笑いながら読みました。独特な台詞回しと、心の声がほんと、面白かったです。Q.コメディ作品への出演ということで意識したことはありますか?真剣に喋れば喋るほどふざけた役だなという感じで、助手の里香がツッコミを入れてくれるのでそこは安心でした。漫画のイメージを映像にする上で、撮り方だったり工夫が必要な脚本だったので、そういうところは監督に任せようと思ってました。Q.史上最強の凄腕マッサージ師の役ですが、ツボやマッサージの勉強はされましたか?指圧のシーンは漫画っぽい大袈裟なポーズだったり、マッサージといっても戦っているような描写で描かれたりするんですけど、現場にはちゃんと指圧の先生がいてくれて、実際に効果のあるツボを正確に押さなくてはいけなかったから、思ったよりかなり大変でした。良い勉強になりました。指圧うまくなりました。■バカリズムQ.マンガ原作の脚本を書かれたのは初めてだと思いますが、原作があることで大変だった点と、逆に楽しかった点を教えてください。自分も好きな漫画なので、原作の面白さを損なわないように、原作ファンの方に怒られないように気を使いながら書きました。プロデューサーさんから定期的に送られてくる、撮影現場の写真を見るのが楽しかったです。Q.原作の沼倉のイメージと比べてバカリズムさんが感じられた松田龍平さんの印象を教えてください。設定のバカバカしさと、松田さんの真剣な表情がマッチしていて、ピッタリだと思いました。松田さんが決まった時点で、面白くなるのが確定した感じがありました。Q.原作マンガの好きな設定やシーンを教えてください。沼倉とケンシロウ風の男が対峙するシーンが好きで、ぜひドラマにも入れさせて欲しいとお願いしました。Q.実写ドラマで特に視聴者に楽しみにしてほしいポイントを教えてください。ギャグ漫画ではありますが、悲しい過去を背負った男の復讐劇でもあるので、笑いながらも最後は感動できる物語になっていると思います。<作品情報>『ケンシロウによろしく』9月22日(金) DMM TVにて独占配信スタート原作:ジャスミン・ギュ『ケンシロウによろしく』(講談社『ヤングマガジン』連載)脚本:バカリズム監督:関和亮、スミス、中山佳香出演:松田龍平公式サイト:
2023年08月01日毎日のサプリメントでおなか痩せ沖縄の豊かな恵みを活用した、美容と健康をサポートする製品等を販売する株式会社しまのやは、機能性表示食品『カカオリズム』を新発売した。『カカオリズム』は、注目の機能性関与成分「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」を配合。同成分は、日常活動時のエネルギー代謝で、脂肪を消費しやすくする機能があること、BMIが高い人のおなかの脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らす機能があることが報告されている。1日4粒で理想の体型をめざそう『カカオリズム』は、ビターで大人なリッチカカオ風味のタブレットタイプ(チュアブル)。1日の摂取目安量は4粒であり、水なしでかじって食べられる。いつもの間食を『カカオリズム』に置き換えるのがオススメ。美味しく食べることができるため、毎日気軽に継続できる。『カカオリズム』には、「ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン」のほかに、植物性乳酸菌・月桃葉エキス・ビタミンB2とB6を配合。植物性乳酸菌として、米由来の植物性乳酸菌K-1を採用した。1日あたり、菌量25億個×4粒で100億個となり、毎日のスッキリをサポートする。美容家も注目している月桃葉エキスは、透き通るような美しさを持つ沖縄県産の月桃を使用した。内容量は、1袋132g入り(1.1g×120粒 約1か月分)。販売価格は、4,680円(税込み)。同社の通信販売サイトで販売中。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース 株式会社しまのや※しまのや
2023年07月21日皆さんは職場でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「婚約者をバカにする上司の話」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『婚約者をバカにする上司の話』同僚女性と交際していた主人公は、この度結婚することになりました。そこで、上司に結婚報告をしたのですが…。普段から人の悪口ばかり言う上司は、同僚女性のことを罵倒。今まで上司の悪口やパワハラに耐えてきた主人公でしたが、今回ばかりは許せず上司に掴みかかりました。するとそこへ、社長がやってきて…。衝撃の事実!出典:エトラちゃんは見た!「お前がバカにした女性は、私の娘だ」と衝撃の事実を暴露したのです。これには主人公はもちろん、社員全員が唖然としたのでした…。自業自得の結果人の悪口は、聞いていていい気分にはなりませんね。上司の身に起こったことは自業自得の結果です。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月14日身の回りのものがエネルギッシュなリズムを奏でる。イギリスから始まり、ニューヨークのオフ・ブロードウェイにて29年にわたり上演された『STOMP』がこの夏、13年ぶりに来日する。1991年にエジンバラで初演し、瞬く間に批評家たちの絶賛を浴びた『STOMP』。1994年にはニューヨーク公演が始まり、今年1月まで30年近く続いた伝説のショーとなった。現在の日本人ストンパー(STOMPER=『STOMP』の演者)が櫻井多美衣。幼少の頃から祖父であるトランペッター&タップダンサー日野敏にタップダンスを習い、16歳で単身ニューヨークへ。2016年からストンパーとして活動している。「日常の音がリズムとなり音楽になる。そこに振付やユーモアを加えたライブエンターテインメントが『STOMP』です。奏でるのは、バケツ、デッキブラシ、ゴミ箱、ビニール袋、タイヤ、マッチ箱、スーツケースなど。クリエイターたちがこの音にはこのリズムと緻密に計算して作っており、奏で踊る私たちも日々発見の連続です」ステージに登場するパフォーマーは、国籍もキャリアも様々な8人。息の合ったステージが圧巻で、櫻井自身、8年ストンパーとして飽きることがないと言う。「大きな音やリズムが鳴るパワフルな曲は『STOMP』の醍醐味。特に最後のナンバーはセットを全て使い全員でやるので、ダイナミックで血がたぎる感じ。私は巨大なオレンジのドラムを叩くのですが、ドンドン!という重低音で自分が強くなった気分に(笑)。逆に、マッチ箱とライターなど小さいものを使うナンバーも楽しい。ショーは観客のノリやメンバーによっても変わります。最初と最後だけ決まっていて中盤は即興という曲もあり、ストンパーは遊び心が旺盛。「今日はここ早めに」とか、「ソロやって!」とステージ上でいきなり指示されることも多く(笑)。ストンパーの経験と好奇心、楽しむ気持ちがこのショーを成立させているんだなと感じます」日本公演の会場は、渋谷の東急シアターオーブだ。「大きな空間で、大勢のお客様の前でパフォーマンスできるのが楽しみです。お客様とエネルギーを交換しながら、豊かでパワフルな音世界を分かち合いたい」ノンストップ100分の元気と希望、笑いに満ちたライブショー。この伝説をお見逃しなく。公演は2023年8月16日(水)から27日(日)まで。チケットは発売中。取材・文:三浦真紀
2023年06月06日ショートヘアが似合う乃木坂46・清宮レイさんが、主役級インパクトのピンアレンジにトライ!ほどよく重さのあるツヤ質感のベースでスタイリッシュに。ツヤ感×ピンアレンジ×清宮レイタイトなシルエットが最高にハンサム!「普段はサラサラのストレートか巻いたりすることが多いので、ここまでタイトなスタイリングは初めて。最高にハンサムな感じで嬉しかったです。ピンのつけ方もすごく個性的!自分では絶対に思いつかないので、冒険できてよかったです」【HOW TO】(1)バームを手に取り、髪全体になじませる。(2)8対2くらいの横分けにして前髪をタイトになでつけ、ピンで留める。先輩方のいいとこ取りをして光を放てるアイドルでいたい。ドラマ『ブラッシュアップライフ』にどハマりして以来、バカリズムさんが脚本を手がける作品を見漁っているという清宮レイさん。「なかでも好きなのは、『架空OL日記』。『ブラッシュアップライフ』のようにバカリズムさんワールドが広がっていて、すごくほっこりします。忙しい時は刺激が強いものを見ると疲れちゃうけど、バカリズムさんの作品はただただ癒されるので、寝る前やおうちでのんびり過ごしたい時にもぴったり。ドラマを見るってこんなに楽しいんだって改めて思いました」お芝居をすることが大好きという清宮さん。ドラマや映画を見ることは学びにも繋がっているそう。「お芝居の楽しさを知ったのは、大人計画さんの舞台『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』に出演させていただいた時。これが私にとって外部の初舞台だったんですけど、みんなで話し合って台本を変えたり、毎日毎日内容が更新されていったり、その活気に満ち溢れた現場の空気感がすごく新鮮で、魅力的で。キラキラとしたアイドルの世界とはまた違う楽しさがあるからこそ、これからもどんどんお芝居に挑戦していきたいですし、いろんな役を演じてみたいです」アイドルとして目指すのは、ワクワクを与え続けられる人。「乃木坂46に入る前から、私もアイドルを見てすごくワクワクした気持ちになっていたんです。アイドルって、それくらい強い力があるもの。だから私もそんなふうに光を放てる人でありたい。私の推しメンの大園桃子さんのような笑顔とピュアな気持ち、樋口日奈さんのような温かい心、そして伊藤万理華さんのようなカッコいいライブパフォーマンスを研究してしっかり身につけていく。大好きな先輩たちのいいとこ取りをして、これからもステージの上で輝けるアイドルでありたいと思っています。だからファンの皆さんも私についてきてくださいね」せいみや・れい2003年8月1日生まれ、埼玉県出身。4期生。愛称レイちゃん。TOKYO FM『ベルク presents 乃木坂46の乃木坂に相談だ!』に出演中。シアートップス¥35,200リブタンク¥28,600(共にタンcontact@tanteam.jp)ネックレス¥24,200(クローゼット/エイチスリーオーファッションビュロー TEL:03・6712・6180)タイピン各¥2,750(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)※『anan』2023年6月7日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・KATO(TRON)桑野泰成(ilumini.)取材、文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年06月03日専業主婦は年中無休で家事や育児をしなければいけないので大変ですよね。しかし、中には給料が発生しないからとバカにする人もいます。そこで今回は専業主婦を見下す夫を見返してスカッとする内容を描いた「専業主婦をバカにする夫の末路」を紹介します!専業主婦をバカにする夫主人公の夫は、専業主婦をバカにしています。この日も妻を「クソニート」呼ばわり…。突然連絡してきて、会社の部下を連れて行くので、酒とつまみを用意しておけと言うのです。それだけでも急すぎるのに、なんと30分ほどで着くと言い出す始末。夫が荒い口調だったので、妻が「酔っているの?」と心配しますが…。なんでそんなひどいこと言うの?さらにひどいことを言ってきたのです。少し前までは仲のいい夫婦だったのに、夫は昇進して部下を持つようになってから変わってしまいました。妻は仕事で嫌なことがあったのかもしれないと心配しますが、昇進して稼ぎがよくなったので家事はやる必要がないと思うようになったのです。そして、世の中の専業主婦を「クソニート」呼ばわりするのでした…。家事を分担して仲良く頑張っていたのに、昇進をきっかけに夫は変わってしまいました…。昇進できたのは妻のおかげでもある!昇進できたのは、夫が仕事に専念できるように支えてくれた妻のおかげでもありますよね。それなのに昇進した途端、態度を一変させるのはひどい話です。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月18日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「脚本家」です。3月まで放送されていた、バカリズムさん脚本の日テレ系列のドラマ『ブラッシュアップライフ』が面白くて、どっぷりハマっていました。きっかけは、マネージャーの松下に「第5話にドラマの衣装合わせで自己紹介するシーンがあり、それが業界あるあるでめっちゃ面白いから見てほしい」と言われたんです。衣装合わせでスタッフ陣が俳優を取り囲んで一人ずつ「照明のです」などと順番に自己紹介していくんですが、それをちょっと面白く皮肉っています。これ、本当にドラマの現場で行われていて、「そんないっぺんに言われて…覚えられる人いる?」と個人的にやや疑問に思っていた慣習だったので、めちゃくちゃ共感してしまいました。わざわざ集まって名乗っていただくより、例えば初回の撮影時だけ全員名札をつけてくれた方がよっぽど覚えられるのにな…とかこっそり思っていたので、このシーンめちゃくちゃわかるわーと思いましたし、そういう場面に目をつけてドラマで描こうと思う視点がバカリズムさんらしくて感動しました。ドラマは1話まで遡って最終話まで拝見しました。安藤サクラさん演じる主人公の近藤麻美は僕と同じ1989年生まれ。なので、当時流行っていたものとか、ドラマで使用される流行ソングなどをリアルに感じられたのも見ていて面白かったです。でも、やっぱりすごいと思ったのは、バカリズムさん独特の着眼点。さきほどの自己紹介のシーンのように普通だったら見過ごしがちな、日常や社会のひとコマの中に潜む可笑しみや情感を捉えて、心がハッとするシーンを描くのが天才的だと思います。もう一つ印象的だったのは、幼稚園児たちがカゴに入れられて散歩に行くシーン。僕もあのカゴに入った園児たちの無力な可愛さに思うところがあったので、あぁこれをこんなシーンとして描くことができるなんて、ドラマって面白いなと感じました。僕も日々の感想をツイッターでつぶやいたりしていますが、そういうものをノートにまとめておいて、一つの脚本に落とし込んで描けたらいいなと思いました。ただ、僕はやはり自分の視点以外で描けないので脚本は難しいかもしれません。バカリズムさんは女性目線もしっかり描き切る。あのアングルの広さこそが人気の秘訣なのではないかと思います。僕も40代くらいになったら視野が広がって、もっと女友達同士の会話とか理解できるようになるのでしょうか。おかざきたいいく対バン形式の自主企画イベント「okazakitaiiku purezentsu“TECHNIQUE”」Vol.3、4を7/5・6に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で、Vol.5、6を7/22・23に京都・宇治市文化センター 大ホールで開催。※『anan』2023年4月12日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年04月08日お笑い芸人・バカリズムが出演する、コクヨの新CM「未来に生かされる大失敗をします!? ほか」編ほか4本が、5日から関東・関西(ほか8地区)で放送される。新CMでは、バカリズムが同社のオフィスを訪問。失敗も楽しみながら、まずは自分のやってみたいことを口に出して挑戦してみるという考え方“ヨコク”について聞いて回る。最後に「今さらなんですが、ヨコクってなんですか」というバカリズムに、社員が「言葉にして挑戦することです」と答える。■バカリズムインタビュー――コクヨの印象はいかがですか?コクヨはやはり、文房具と世代的にくるくるメカが印象でしたが、オフィスに来ていろんなことをやっているということを知りました! イメージは変わりました。文房具だけじゃないんだっていう印象になりました!――撮影の印象に残っているシーンは?今回は社員の方がでてくださりましたが、噛まずに素晴らしいなと思いました(笑)。皆さんハキハキされており、リハーサルなど特にやっておらず、ぶっつけ本番にも関わらず、感心しました!――社員と共演されることはありますか?あまりないですね笑。不思議な感じです。ほぼNGなしでやられていたので!――「コクヨのヨコク」というジングルを知っていましたか?知っていました。結構長いですよね、「コクヨのヨコク」のジングル。コクヨと聞いたら、このジングルが頭に浮かびます!――CM放送が4月からで新学期ですが、今年の“ヨコク”を教えてください。今年の“ヨコク”は、毎年ヨコクさせてもらっているんですけど、「現状維持」をヨコクさせていただきたい(笑)! それが1番大事というか、今頂いている仕事をより良いものにすると言うんですか、現状維持ということが僕のヨコクです。――あまり挑戦ということではなくですか?今やらせてもらっている仕事が本当にありがたいというか、いろんなことをやらさせていただいているので、とにかく精度を上げるというか、よりクオリティの高いものにできればなと思います。――視聴者の方にメッセージをお願いします。コクヨのヨコクということで、ヨコクするっていうのは大事なことだと思うんですよね! 結果はどうであれとにかく口に出していくことは、大事だと思うんで数打ちあたるじゃないんですけど(笑)、どんどんヨコクしたらいいと思います! まずは、ヨコクすることだと思います!
2023年04月05日子供の語彙力は、大人が思うよりもずっとバリエーション豊か。時にハッとさせられるいい回しをすることがあります。3人の兄妹を育てるhanemi(hanma_ma)さんがInstagramに投稿した漫画にも、そんなエピソードが描かれていました。長男レンくんのお友達が自宅へ来て遊んでいた時、子供たちの会話に耳をかたむけていると…。ゲームに勝ってテンションが上がるあまり、思わず「バカだな〜!」「ダメじゃん」という言葉をかけてしまったレンくん。それを受けた友達は「ちくちくことば」というやさしい表現で、トゲのある言葉だということを気付かせてくれたのでした。hanemiさんは「お友達の懐の深さと大人のようなかわし方、そしてレンの素直に謝る姿に感動した」と振り返っています。投稿には同じく感銘を受けた人たちから、コメントが寄せられていました。「いい表現ですね!」「すごくいい言葉!私も使わせていただきます」「2人ともええ子や」相手を傷付けないように気付かせてくれる友達、すんなりと受け止めるレンくん、どちらの言動も立派です。大人こそ「ちくちくことば」には気を付けないといけないですよね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日徐々に桜も開花し、あっという間に春らしくなってきて、現在放送中の冬ドラマも多くの作品が最終回を迎えている。シネマカフェでは、<2023年好きな冬ドラマ&キャラクターは?>と題して、読者アンケートを実施。今回、その結果のうち、ドラマ編をランキング形式にして発表する。第1位「リバーサルオーケストラ」(放送終了)今回のアンケートで一番多くの票を獲得したのは、音楽エンターテインメント「リバーサルオーケストラ」。門脇麦が演じる元天才ヴァイオリニストの市役所職員・初音が、強引すぎる変人マエストロ・朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ「児玉交響楽団」(通称・玉響)の立て直しに奮闘するストーリー。多くの人が耳にしたことがあるクラシックの名曲が登場する本作。「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」が撮影に全面協力した、本物のオーケストラの迫力満点の演奏シーンも話題に。また、個性的な玉響メンバーとして、瀧内公美、坂東龍汰、濱田マリ、平田満、前野朋哉らが出演している。実施したアンケートでは、「音楽の素晴らしさは勿論、キャラクター一人一人が丁寧に描かれていて全員が主役なところ 週の真ん中にほっこりして前向きになれます」、「老若男女、全ての人に自信を持っておススメできる、ワクワクしてスカッとできるドラマ。ストーリーも面白いですが、キャスト陣が練習を重ねた演奏シーンも素晴らしい!」、「クラシックやオーケストラ、『音楽』を身近に感じられる素敵なドラマ。演技派揃いで見てて世界観に惹き込まれてしまいます」など、満足度が高いというコメントが多数。第2位「100万回 言えばよかった」第2位は、井上真央、佐藤健、松山ケンイチの豪華共演で贈る、切なくて温かい、オリジナルファンタジーラブストーリー「100万回 言えばよかった」。井上さん演じる、愛する人を突然失ってしまった主人公・悠依、彼女を側で見守る、現世をさまよう直木(佐藤さん)、死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく譲(松山さん)という、3人を中心に描く物語。実力派俳優陣による安心感のある演技はもちろん、直木の失踪を巡る謎や犯人考察、“佐藤健×タートルネック”姿、切ないすれ違いなど、毎回、多くの感想がSNSに寄せられている。シネマカフェ読者からは、「メイン3名の演技が素晴らしく、感情移入しながら楽しめる」、「最初は単なるラブストーリーかと思っていたが、ミステリーありファンタジーありコメディありで、しかもそれが雑多にならず見事にまとまっていて視聴者を飽きさせない作品だから」、「切なくて胸が苦しくて…毎回、観るたびに涙が止まらないドラマだけど、大切なものが何なのかと教えてくれる素敵なドラマだと思う」など、心を動かされた視聴者が多かったようだ。【最終話3月17日放送(TBS系)】直木(佐藤健)が巻き込まれた一連の事件の全貌が分かり、英介(荒川良々)と武藤千代(神野三鈴)が逮捕。悠依(井上真央)と直木は、最後の時間を過ごすことができたが、本当に伝えたいことは伝えられず、別れの時間がきてしまう…。第3位「大奥」(放送終了)3代将軍・家光の時代から、幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いたよしながふみの漫画を基に描く「大奥」が第3位にランクイン。<3代・徳川家光×万里小路有功編>では、堀田真由と福士蒼汰。<5代・徳川綱吉×右衛門佐編>では、仲里依紗と山本耕史。<8代・徳川吉宗×水野祐之進編>では、冨永愛と中島裕翔が出演している。また秋からは、Season2として、“医療編/幕末編”の放送が予定されている。今回読者からは、「原作も読んでいたけど、それ以上に俳優達が素晴らしかった」、「漫画も好きでしたがまさか漫画を踏まえつつさらに面白くなるとは驚きです」といった原作ファンからの絶賛の声、「推しが出るという理由で見始めたドラマで内容にまでどっぷりハマってしまった」、「毎回将軍も話も違えど、それぞれの葛藤や様々な感情が伝わってきて、驚くほど感情移入する。気付いたら号泣!」など、その世界観に夢中になったという声が寄せられた。第4位~第10位は以下の通り。第4位「大病院占拠」櫻井翔が主演を務める「大病院占拠」は、「ボイス 110緊急指令室」の制作陣が贈る、病院を“鬼”が占拠したことから物語が展開していく完全オリジナルのタイムリミット・バトル・サスペンス。鬼役として、「Sexy Zone」菊池風磨、忍成修吾、白洲迅、浅川梨奈らが出演しているほか、「Snow Man」の主題歌「W」も話題に。▽読者の声・「息もつかさぬ展開と誰が敵で誰が味方か毎回悩まされる…すべてが面白いです」・「まず、スピード感の良いドラマ展開で飽きない。様々な伏線が次から次へと出ては実線に結びつき、また新たに伏線が生まれて、と、その考察も楽しい」・「広い層から愛されていて毎週うそだろ?!な展開がたまりません!」【最終話3月18日放送(日本テレビ系)】病院に潜入した武蔵(櫻井翔)が人質救出に向かう中、青鬼・耕一(菊池風磨)は、愛する人の命を優先する自分の正義と、1億2000万人の命を優先する長門(筒井真理子)の正義、どちらが正しいと思うか、国民に投票を呼びかける。一方、県警はついに耕一の素性を突き止め、鬼たちの過去を知る――。第5位「星降る夜に」(放送終了)2024年放送の大河ドラマ「光る君へ」でも注目の吉高由里子×大石静脚本で贈る、完全オリジナルドラマ「星降る夜に」。のどかな海街の病院で働く、吉高さん演じる産婦人科医・雪宮鈴と、北村匠海演じる遺品整理士として働く柊一星が、ひたむきな恋愛を育んでいく大人のピュアラブストーリー。ディーン・フジオカ演じるポンコツ新人産婦人科医、光石研演じるどこか軽い院長、猫背椿演じる元レディース総長の看護師長、水野美紀演じる明るい社長ほか、魅力的なキャラクターにも注目が集まる。▽読者の声・「恋愛ドラマだけど、人間愛を描いたドラマでもあって、生きていく事の意味を考えさせられる」・「人間が深く描かれている。色々な価値観に気付かされる」・「ストーリー、キャスト、全てが良いです」第6位「ハマる男に蹴りたい女」天沢アキによる「Kiss」(講談社)で連載中の漫画のドラマ化「ハマる男に蹴りたい女」。藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)演じる挫折した元エリートが、下宿の管理人となり、住人のズボラ女子に振り回されることになるが、共同生活していくうちに、お互い相手のことが気になり始めるラブコメディー。▽読者の声・「テンポが良くて面白い。恋愛だけじゃなく仕事も描かれて、内面の変化が上手く描かれている」・「30分ドラマで展開が早くてラブコメのドキドキとキュン以外にも人間の成長ドラマも見れてとても面白いです」・「ストーリーも面白くしっかりラブコメになってます。演者の皆さんがお芝居上手なので、見応えがあります」【最終話3月18日放送(テレビ朝日系)】いつか(関水渚)との初デートに母(大地真央)が同席することになり、色々バレてしまった紘一(藤ヶ谷太輔)。驚くも、自分の会社にヘッドハンティングする。一方、紘一から告白されたものの、一歩踏み出せないいつかは、香取俊(京本大我)に背中を押され、きちんと「好き」と伝えるため、走り出すのだが――。第7位「ブラッシュアップライフ」(放送終了)安藤サクラ×バカリズム脚本による、市役所勤務の独身女性・近藤麻美が、人生をゼロからもう一度やり直す、不思議な日常を描く地元系タイムリープヒューマンコメディー。親友役として夏帆と木南晴夏、元カレ役で松坂桃李。黒木華、臼田あさ美、そしてバカリズムさんも出演している。▽読者の声・「斬新的な作品、見ながら知らず知らずのうちに涙がでる」・「何度もやり直して生まれ変わる発想が面白いし主人公の時代背景が懐かしい」・「先が読めるようで全く読めない もしかして私もこうなってたらどうする?と自分に置き換えるたりできるのも面白い」第8位「罠の戦争」「罠の戦争」第10話「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く草彅剛主演の復讐シリーズ最新作。議員秘書の息子が、瀕死の重傷を負う事件が起きるが、命をかけて尽くしてきた政治家からの非情な“もみ消し”の指示を受け、裏切りにあったことで、彼の中で何かが大きく変わることに。▽読者の声・「先が読めない展開が面白い」・「鷲津亨が息子を怪我させた犯人探ししながらどんどん政治の闇の中に飲まれていき普通の仕事人が善悪罠の掛け合いに顔つきを変えていく様。次はどんな罠に罠を掛け合うのかドキドキしておもしろい」・「現代の政治問題に切り込んだ本格的な社会派ドラマでとても面白いです」【第10話3月20日放送(カンテレ系)】内閣総理大臣補佐官に抜てきされた鷲津(草彅剛)は、総理のお墨付き議員として躍進するが、週刊誌に政治資金規正法違反の疑いを取りざたされ、流れは一変する――。第9位「夕暮れに、手をつなぐ」「夕暮れに、手をつなぐ」最終話北川悦吏子が「オレンジデイズ」以来、19年ぶりに青春ラブストーリーを描く「夕暮れに、手をつなぐ」。ひょんなことから下宿生活を送ることになる、夢追う空豆と音の、とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない、世界で一番美しいラブストーリー。▽読者の声・「昔から北川先生の作品が大好きで、今回の作品も大好き!」・「好きとは、はっきり言わず意識してるだけの関係なのに、もどかしさと心が離れていきそうな切なさがたまらない」・「手をつなぐだけでキュンとするドラマ 空豆ちゃんと音くんが美しすぎて尊いです」【最終話3月21日放送(TBS系)】デザイナーとしての夢のために、空豆(広瀬すず)は母親・塔子(松雪泰子)と一緒にパリへと旅立つ日が近づいていた。運命的な出会いから、忘れられない日々を一緒に過ごした空豆と音(永瀬廉)の、胸を締め付ける切ない恋の行方とは…。第10位「リエゾンーこどものこころ診療所ー」(放送終了)メスを持たない医療ドラマ「リエゾンーこどものこころ診療所ー」。山崎育三郎と松本穂香が演じる、院長と研修医の凸凹コンビが、児童精神科クリニックを舞台に、様々な生きづらさを抱える子どもとその家族に真っすぐに向き合い、寄り添っていくヒューマンドラマ。▽読者の声・「大変学びのあるドラマでした」・「すごく丁寧にドラマを作っているチームの姿勢に好感が持てます。毎回涙があふれる温かい作品です。山崎育三郎さん・松本穂香さんはじめたくさんの子役ちゃんたちの演技が本当にすばらしいです!!!」・「毎回涙なしでは見られないドラマでした。いろいろな立場の思いが伝わってきて、メッセージも沢山心に響きました。あらためて考えさせられるドラマです」【シネマカフェ読者アンケート/2023年好きな冬ドラマTOP10】1位:リバーサルオーケストラ2位:100万回 言えばよかった3位:大奥4位:大病院占拠5位:星降る夜に6位:ハマる男に蹴りたい女7位:ブラッシュアップライフ8位:罠の戦争9位:夕暮れに、手をつなぐ10位:リエゾンーこどものこころ診療所ー(cinemacafe.net)
2023年03月17日安藤サクラ主演「ブラッシュアップライフ」が3月12日の放送回でフィナーレを迎えた。麻美と真理の“挑戦”の結果に「200年・170年かけて友人を救う物語って凄い」「200年と170年お疲れっした!」など視聴者から労いの言葉が贈られている。お笑いタレントとしてだけでなく脚本家としても「ウレロ☆シリーズ」や「架空OL日記」「黒い十人の女」などを手がけてきたバカリズムが描くタイムリープヒューマンコメディとなる本作。過去の人生で親友だった夏希(なっち)と美穂(みーぽん)を救うため、人間に生まれ変われるチャンスを蹴って5周目の人生をやり直す近藤麻美を安藤さんが演じたほか、こちらは最後の“やり直し”となる人生6周目を迎え、麻美とともに夏希、美穂を救おうとする宇野真里に水川あさみ。元々麻美、真理とは親友だった門倉夏希に夏帆。同じく米川美穂に木南晴夏。最後の路上ライブを警察に止められミュージシャン人生を終えた福田俊介(福ちゃん)に染谷将太。4人の同級生の丸山美佐(ごんちゃん)に野呂佳代。麻美の妹・近藤遥に志田未来。麻美の父の近藤寛に田中直樹。死んだ麻美や真理が出会う死後案内所の受付係にバカリズムさんといったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。中村(神保悟志)のフライトをキャンセルさせるため、毒を盛ろうとする麻美だが、そこに現れたのはなんと1周目の人生で市役所の後輩だった河口(三浦透子)。彼女は前の人生で麻美の話を聞き、今回の人生ではキャビンアテンダントになったという。河口が中村の妻に彼の不倫を密告したことで、麻美と真理は無事、夏希と美穂が乗る飛行機のパイロットを務めることになる。しかし2人の前に“謎の男”(浅野忠信)が現れる…というのが最終回のストーリー。男は麻美たちに自分がタイムリーパーだと告げ、飛行機の航路を変更するよう頼み込む…人生2周目だという男に、麻美と真理は自分たちが5周目、6周目で航路を変更するつもりだと告げる…。浅野さんの登場シーンを見た視聴者からは「浅野忠信の使い方が贅沢www」「満を持しての登場どんな壮大な役どころかと思ったらw」「浅野忠信さんをこんなに贅沢に使うこのドラマすげーー」「贅沢に使い捨てられる浅野忠信!」などの声が続出。そして麻美と真理は無事スペースデブリを回避する。着陸後、夏希と美穂と再会した2人は4人で食事をするのだが、この食事シーンに「2人とも張り詰め期間200年と170年お疲れっした!」「この4人の会話に170年かかったと思うと泣けてきちゃうな……」「200年・170年かけて友人を救う物語って凄いね」「4人でこの橋をこの年齢で渡るのは初めてか!170年!お疲れ様でした!」など、麻美と真理に労いの言葉がかけられる。「最っっっ高の最終回!完璧な大団円!」「幸せな最終回 みんなが求めてたハッピーエンド」「4人が最後に天寿を全うできた。最高のハッピーエンド」など、“超”ハッピーエンドとなった最終回に賞賛も贈られている。(笠緒)
2023年03月13日「確実に愛される方法」というと答えは難しいけど、逆に「確実に愛されなくなる方法」は単純です。人に好かれるよりも嫌われる方がずっと簡単ですもんね。そこで今回は、「彼氏の前で絶対にしてはいけない言動」をワースト3でご紹介していきます。彼氏に愛されたいなら、絶対にNGですよ!■第3位:バカにされても苦笑でスルー例えば容姿や体型などについて自分が「嫌だな」と感じるバカにされ方をしたら、絶対にスルーしてはいけません。男子は「親しい人をバカにする」文化があるので、彼女に対しても友達と同じノリで接してくることがありますが、彼氏にとって彼女は「守るべき人」であるべきで、「お互いに軽く傷つけ合うこと」すらも一つの遊びと認識できる同性の友達とは全く別の存在です。もしバカにされたら、「それ、傷付いちゃうかも」と優しく(でもキッパリと)伝えてあげると、彼氏の中に「俺はこの子を大切にしないといけないんだ」という意識が芽生えます。■第2位:異性の話彼氏に大事にされたいなら、彼氏の前で異性の話をするのはタブーです。もちろん、一回たりともするなという意味ではありません。ただ、不必要に異性の話題を出すと「誠実じゃない子」「俺を不安にさせる子」とありとあらゆるネガティブ評価のもとになって、彼氏からの愛情も減っていきます。彼氏の気を引くために異性の話を意図的にする子もいますが、基本的にあれは悪手です。気を引いているつもりでも、彼氏を不安にさせているだけなので、その「不安」が長期的に見て二人の関係性をもろくしてしまいます。■第1位は...第1位は、犠牲を強要「私のことが好きなら〇〇してほしい」「彼氏ならこれくらいやってよ」と言って彼氏に犠牲を強要するのが一番のタブー。束縛もこの一種ですね。犠牲の強要は、要するに「私と付き合うためには〇〇という条件を守って」ということなので、彼氏はあなたと付き合うこと自体が負担に感じ始めてしまい、「別れたら楽かもな」「他の子と付き合ったらこんなに大変じゃないはずなのに」という気持ちが必ず生まれます。「浮気しない」という最低限の約束はありつつも、それ以外はなるべく自由で縛りのない関係が一番持続的です。■彼氏に直接聞いてみるのもアリ今回ご紹介したのが典型的なNG言動ですが、彼氏自身の意見ももちろん大事。そこで例えば、「どういう女の人が嫌い?」みたいに一般論として聞いてみてそれを参考にするのもアリですね。恋愛では加点を狙うことだけじゃなく、減点を防ぐことも大事ですから(とくに付き合った後は)、ぜひ今回の記事でご紹介したポイントを意識してみてください!(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年03月07日※この記事ではドラマ本編の内容に触れています。バカリズム(47)が脚本を担当し、安藤サクラ(37)が主人公・近藤麻美を演じる『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)。一度目の人生を33歳で終えた麻美が前世の記憶をたどって人生をやり直し、徳を積む姿を描いた地元系タイムリープ物語。3月5日に放送された第9話では、“人生5周目”を生きる麻美の姿が描かれた。「麻美は“人生4周目”で仲良くなった真里(水川あさみ)から、幼なじみのなっち(夏帆)とみーぽん(木南晴夏)が飛行機事故で死ぬことを知らされます。しかし、再び死んでしまうことに……。やり直しラストチャンスの“5周目”では、なっちとみーぽんを助けるべく真里と一緒にパイロットを目指し、飛行機事故を回避しようと計画を立てます」(テレビ誌ライター)前世でパイロットだった真里の経験を元に、小学生の頃から飛行機に関する知識などを習得し、体力作りに励む2人。人生の完結に向けたクライマックスだが、現在放送中の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK)と“被っている”というのだ。「朝ドラでは約1カ月かけてヒロイン・舞(福原遥)の航空学校生活が描かれました。一方、『ブラッシュアップライフ』では航空学校試験からパイロットになるまでの放送時間は、わずか6分ほど。にもかかわらず、朝ドラと重なるシーンがピンポイントで映し出されたのです。朝ドラでは舞が段ボール製の操縦シミュレーターで練習するシーンがありましたが、本作でも真里によるハイクオリティなお手製シミュレーターが登場。面接や寮生活だけでなく、飛行機を操縦するフライト訓練まで盛り込まれていたのです。『○○学生』と呼ぶ演出まで同じでした。朝ドラを視聴していた人のなかには、デジャブのような感覚に陥った人もいたようです」(前出・テレビ誌ライター)同クールでまさかの“航空学校編被り”に、Twitterでは様々な反響が相次いでいる。《ブラッシュアップライフ観てるようで舞いあがれ観てるような不思議な感覚になった昨日の回w w》《航空学校は舞いあがれで予習してたから、ぎゅっと凝縮されてても余裕でついていけた》《手作りフライト・シュミレーターも“舞いあがれ”より豪華で大きいです》《日テレ版“舞いあがれ”バカリズムさん、スゴいです》また、朝ドラではパイロットの夢を諦めたヒロインだが、本ドラマで麻美と真里が叶えたことで“回収できた”と感じた人もいたようだ。《え、舞いあがれで舞ちゃんがパイロットになれなかったのをブラッシュアップライフで回収できてる?》《舞いあがれで諦めたパイロットのお話がブラッシュアップライフで見れるとは!!》ドラマは次回放送で最終回。麻美と真里は無事に幼なじみを救い、舞いあがれるだろうか?!
2023年03月06日「ブラッシュアップライフ」第9話が3月5日オンエア。5周目の人生にしてやっと揃った“4人”の姿にKiroroの「Best Friend」が流れ…「こんなの泣くしかない…」「Kiroroで爆泣き」「流石に涙腺が!」など、このシーンに号泣する視聴者が続出している。お笑いタレントとしてだけでなく脚本家としても活動するバカリズムが描き出す、もう1度人間に生まれ変わるため自分の人生を何度もループするタイムリープヒューマンコメディとなる本作。最初の人生では市役所勤務で交通事故死、“徳を積むため”2周目の人生では薬剤師に、3周目の人生ではドラマプロデューサーになるが、4周目の人生では親友たちと距離を置くことになる近藤麻美役に安藤サクラ。元々は麻美と夏希、美穂とは親友で、飛行機事故で亡くなった夏希と美穂を救うため、何度も人生を繰り返し現在5周目を迎えている宇野真里に水川あさみ。麻美とは3周目までの人生で親友だった門倉夏希に夏帆。やはり麻美の親友だった米川美穂に木南晴夏。プロデューサー人生を歩んだ麻美と仕事でも関わった丸山美佐(ごんちゃん)に野呂佳代。麻美2周目の人生で不倫を阻止した森山玲奈に黒木華。何周目の人生でもミュージシャンを志している福田俊介(福ちゃん)に染谷将太。麻美の妹の近藤遥に志田未来。麻美の父・近藤寛に田中直樹。死後案内所の受付係にバカリズムさんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。4周目の人生を終えた麻美は来世で人間に生まれ変われると言われるが、しかし夏希と美穂の乗る飛行機事故を阻止するため、最後となる5周目の人生を始めることに。小学校に入学した麻美は6周目の真里と再会。前回の人生で航路変更を試みるも先輩機長に却下され、失敗に終わったという真里に麻美は「今回は私もパイロットになる」と宣言し、2人で同じ飛行機に機長と副操縦士として乗るため、真里の指導のもと幼少期から訓練をスタートさせる…というのが今回のおはなし。そして大人になり計画通り2人揃ってパイロットになった麻美と真里は、前回の人生で夏希と美穂と遭遇するも声をかけるのをためらったカフェで、今度は意を決してお茶に誘い、4人で盛り上がる。“今回の人生でこの時が一番楽しかった”と思う麻美。そこにKiroroの「Best Friend」が流れると視聴者からは「最後の人生で4人が揃った…そこに流れるKiroroのBest Friend。こんなの泣くしかない…」「4人の楽しい会話からのKiroroで爆泣きしてしまった」「この令和の時代にKiroroのベストフレンドで泣くと思わんかった」「4人で最高に楽しそうにお茶してキロロのベストフレンドは流石に涙腺が!」などの声が続出。しかし“運命のフライト”3週間前、突如搭乗スケジュールから麻美が外されることに。「あの飛行機が何がなんでも落ちないといけない理由があるんだろうな」といった予想もSNSに投稿される一方、空港で麻美と真里を見つめる“謎の男”の姿に多くの視聴者が釘付けに…「ここでまさかの浅野忠信」「突然の浅野忠信なんなんだろう…」など、浅野忠信の登場にどよめきが広がるとともに、「浅野忠信よ頼む救世主でいてくれー」「タイムリープして飛行機を飛ばせないようにしにきた人ってことでお願い」等々、浅野さん演じる男性に救いを求める声もネット上に数多く上がっている。【最終回あらすじ】夏希と美穂が乗った飛行機を事故から守るために5周目の人生の全てを費やしてきた麻美だがXデー直前になって、目的の便の機長が先輩の中村(神保悟志)に決まってしまう。夏希と美穂を救うため中村のフライトをキャンセルさせようと、麻美はこれまでの人生で学んだ知識を生かした作戦の実行を決断する。そして運命のフライト当日。作戦を実行させるために準備している麻美に予想外の出来事が次々と巻き起こる…。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年03月06日平凡な人生をもう一度やり直すために、必死に身の回りの“良いこと”を増やしていく女性の奮闘を描いた、バカリズム脚本の地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー「ブラッシュアップライフ」。この度、「アナザーストーリー」が「Hulu」で独占配信されることが決定した。幼なじみとの時間を楽しんだ直後に交通事故で命を落としてしまった市役所勤務の近藤麻美(安藤サクラ)は、死後の世界の案内人(バカリズムさん)に「来世はオオアリクイ」と言われてガッカリ。だが、もう一度「近藤麻美」として生きて徳を積めば、人間に生まれ変わる確率が上がると聞き、それを選択。これまでの記憶を持ったまま、赤ちゃんから生き直すが――。本編ではついにラストチャンスである人生5周目に突入。無事に目的を達成することができるのか気になるところだが、そんな中、本編につながるアナザーストーリーの配信が決定。なっち(夏帆)、みーぽん(木南晴夏)、ごんちゃん(野呂佳代)、ぺーたん(うらじぬの)、保育園期・チビ麻美(永尾柚乃)も登場。さらに、麻美と真里の初恋相手、加藤(宮下雄也)の「粉雪」ロングバージョンや、ごんちゃんが歌い上げる「Story」に乗せてメイキングも公開する。Huluオリジナルコンテンツ「ブラッシュアップライフ アナザーストーリー」第1弾は3月5日(日)地上波第9話放送終了後からHuluにて独占配信、第2弾は3月10日(金)0時~Huluにて独占配信。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年03月05日新年の幕開けとともに始まった冬ドラマ。今クールも実力派の俳優陣を迎えた作品が集うなか、最終回に向けてさらに期待度も高まり、好調な作品も。そこで本誌は、冬ドラマで「最終回まで見たい作品」についてアンケートを行った(2月22日~3月1日)。新年一発目、多くの視聴者から支持されている作品はいったい――。第3位は、『100万回言えばよかった』(TBS系)。恋人を失った主人公と、幽霊となってしまった恋人がともに奇跡を起こそうとするラブストーリーだ。井上真央(36)が主演、恋人役を佐藤健(33)が務め、幽霊が見え、2人の協力者となる男を松山ケンイチ(37)が演じている。《設定は非現実的だが、3人の役者さんの演技がすばらしい》(40代女性/会社勤務)と、幽霊になったり、それが見えたりというストーリーを不自然だと感じさせない俳優陣に好感の声が。また、回を追うごとに恋人の死の謎に迫っていく展開に、《単なる恋愛ものではなくサスペンス要素もあり、犯人と動機その後の3人の関係がどうなるのか気になる》(60代女性/パート・アルバイト)と続きを期待する人も多かった。第2位に選ばれたのは、『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)。主演・安藤サクラ(37)、脚本・バカリズム(47)でタッグを組んだ、人生をやり直すタイムリープ作品。人生1周目、33歳で死んでしまった主人公が、人間に生まれ直すため、前世の記憶をたどって新たな人生で徳を積んでいく姿を描いた、コメディドラマである。90年代の音楽や、その時代ごとの遊び、各年代のドラマを作中で多用するため、《同世代なので懐かしいーって思えることがたくさんあるし、良い意味でくだらなくて面白いから》(30代女性/会社員)など昔を振り返って共感する声が続出。《女子の会話もリアルで面白い。安藤サクラさんの演技が良い》(60代女性/定年退職)と女優陣の演技に絶賛が集まるなか、《空気感、小ネタがあるところ、シュールさが散りばめられていて好き》(20代女性/自営業・自由業)《さすがバカリズムの脚本だと感嘆するばかりです》(50代女性/自営業・自由業)と、バカリズムらしい、独特な脚本の面白さにハマる視聴者も多かった。そして栄えある1位に輝いたのは、草彅剛(48)が主演を務める、『罠の戦争』(フジテレビ系)。『銭の戦争』『嘘の戦争』に次ぐ戦争シリーズ第3弾で、草彅演じる議員秘書が息子の事件を政治権力によって隠ぺいされたことを発端に、繰り広げられる復讐の物語だ。草彅の妻役である井川遥(46)、同じ議員秘書の杉野遥亮(27)、小野花梨(24)ら政治的弱者が、権力を振りかざす者へ、知的な罠を仕掛け逆襲していく。シリーズ前作以来、6年ぶりに連続ドラマの主演を務めた草彅。《久々の草なぎ君主演でストーリーも面白いから》(40代女性/会社員)《権力に屈しない父親を演じる、草彅剛さんがカッコ良い》(60代女性/専業主婦)と、その好演に注目が集まっている。前作から継続して視聴している人も多く、《戦争シリーズは最高に面白い》(30代男性/会社員)《展開が面白く、テンポが良い。主演の草彅くんをはじめ、周りの脇を固める人も素晴らしい》(40代女性/専業主婦)とシリーズ全体の評価も高く、視聴者の心を鷲掴みにしているようだ。物語はそろそろクライマックス。最終回まで視聴者の期待を裏切らず春を迎えられるのは、いったいどの作品だろうか。最終結果はこちら。【冬ドラマの中で、「最後まで見たい」作品は?】(複数回答可)1位:『罠の戦争』31.96%2位:『ブラッシュアップライフ』29.68%3位:『100万回言えばよかった』26.03%4位:『女神の教室~リーガル青春白書~』20.55%4位:『星降る夜に』20.55%※セルフアンケートツール「QiQUMO」とTwitterで実施
2023年03月05日2023年2月27日、お笑いタレントのバカリズムさんがTwitterにオフショットを投稿しました。同年1月から放送されているテレビドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)で脚本を担当し、俳優としても出演するなど、活動の幅を広げているバカリズムさん。ある日の撮影でバカリズムさんは、同作に出演する俳優の水川あさみさんと、価値観の違いから衝突してしまったといいます。バカリズムと水川あさみ、激しい『怒鳴り合いの口論』の末…?きっと、お互いに作品への強い熱意があるからこそ、自身の考えを一歩も譲ることができなかったのでしょう。バカリズムさんいわく、2人は『怒鳴り合いの口論』にまで発展してしまったようです。あまりにもケンカの止まる気配がなかったのか、その日の撮影は中止することに。バカリズムさんと水川さんは、お互い後には引けなくなり、気まずい雰囲気が漂っていたのかもしれません。「このままでは、今後の撮影にも響いてしまうかも」…撮影スタッフは、2人の姿を見てそう思ったのでしょうか。バカリズムさんたちに、ある提案をしました。スタッフの提案を受け入れ、激しい口論の末にバカリズムさんと水川さんがとった行動とは…!撮影中、価値観の違いから怒鳴り合いの口論になり、撮影中止が決まったあと、帰り際にスタッフさんの提案で無理して撮った一枚。 pic.twitter.com/UzLeenm9Gf — バカリズム (@BAKARHYTHM) February 27, 2023 写真には、作中の役のビジュアルをした2人が、おちゃらけた雰囲気で写っているではありませんか!スタッフは、険悪なムードになってしまった2人の雰囲気を、ここで一度リセットさせておきたいと思ったのでしょう。こうして、複雑な気持ちを抑えながらあえて明るいツーショットを撮ることで、気持ちがスッキリとして、次回の撮影時には仲直りできているかもしれません。スタッフの粋な計らいによって撮影された、バカリズムさんと水川さんのツーショット。作品への熱意が伝わる経緯に、多くのドラマ視聴者から反響が上がりました。・仲がいいからこそできる本気のケンカってことが、写真から伝わってくる。・このエピソードそのものが「作り話でーす!」ってオチでも何も疑わない!・その口論、見てみたいなあ。時には本気でぶつかり合うからこそ、いいドラマになったんだろうね。次回、撮影で顔を合わせる時には冷静になり、お互いの意見をすり合わせることができるかもしれません。作品とは、制作陣の熱意とこだわり、そして愛によって生み出されていることがよく分かりますね![文・構成/grape編集部]
2023年02月27日安藤サクラが主演する「ブラッシュアップライフ」の8話が2月26日放送。麻美が4周目の人生にして初めて経験する“悲劇”にSNSでは「初めて思い知る残される側の辛さ」「あーちん初めての体験か」など悲しみの声が広がっている。脚本家としても知られるバカリズムが手がけるタイムリープヒューマンコメディーとなる本作は、市役所勤めの独身女性が再び人間に生まれ変わるため、何度も人生を繰り返す物語が描かれる。4周目の人生で、それまで親友だった夏希、美穂と疎遠になり代わって真里と親友になった近藤麻美を安藤さんが演じ、最初の人生から3周目まで麻美と親友だった門倉夏希に夏帆。同じく親友だった米川美穂に木南晴夏。前回のラストで麻美が人生を繰り返していることを指摘した宇野真里に水川あさみ。地元のラウンドワンで働いている福田俊介(福ちゃん)に染谷将太。麻美の同級生・丸山美佐(ごんちゃん)に野呂佳代。田上静香(しーちゃん)に市川由衣。森山玲奈に黒木華。死後案内所の受付係にバカリズムさんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真里も人生をやり直していたことを告白。人生5周目だという彼女は「やっと話せる時が来た」と、これまでの人生を話し始める。真里の1周目の人生では麻美、夏希、美穂と4人が仲良しグループだったが、夏希と美穂が飛行機事故で亡くなり、その後62歳で真里も亡くなったという。2周目の人生で真里は夏希と美穂を事故から救うため、さらに他の乗客も救おうとパイロットになる道を選ぶ。しかしそのために勉強やトレーニングをしたことで麻美や夏希、美穂たちと距離ができた。それが麻美が最初の人生で出会った真里だった。だが2周目の人生で真里が麻美と一緒にいなかったことが、麻美の1周目の人生での事故死の原因になったことでショックを受けた真里は、夏希と美穂が搭乗する便に乗ることができず、結局2人も失ってしまったという。3周目でも2人は救えず、4周目では交通事故死した真里は、5周目の今度こそは2人を救うと話す。そのフライトは来年だと話していた真里だったが、1か月後、真里、夏希、美穂が乗った飛行機が消息を絶ち…というのが今回の物語。「今まではあーちんが一番先だったけど、残された側のあーちんを見てないから辛すぎる」「あーちんの記憶の中で残される側になったことなかったよね。初めて思い知る残される側の辛さ……」「今まで周りより先に亡くなって人生何周もしてきたのに今度は自分が遺された側になったのか…………」など、初めて“遺される側”となった麻美に共感や悲しみの声が送られる。その後建築資材の落下事故で死亡した麻美は、人間に生まれ変われると告げられるも、再度人生をやり直す決断をする。受付係から今度が最後のやり直しだと言われた麻美は、徳を積むためではなく純粋な善意から、周囲の人間を助ける人生を歩み始めるのだが、そこに流れてくるのがウルフルズの「笑えれば」。視聴者からは「《とにかく笑えれば/最後に笑えれば》という言葉が特別に響く」「ウルフルズの笑えればがしみるなぁ」「ウルフルズの「笑えれば」こんなに刺さることありますか?!」「ウルフルズの笑えれば今回にぴったりすぎるだろ」「「来世ではなく今世を良くするために生きる」ってなんて脚本だよ升野さん~!って泣きそう」など、今回のエンディング曲に「泣いた」の声が数多く寄せられている。【第9話あらすじ】麻美は大好きな夏希と美穂の乗る飛行機事故を阻止するために、人生5周目を始める。最後のやり直し人生のため絶対に失敗はできない。決意を抱いて小学校に入学した麻美は6周目の真里と再会。麻美は「今回は私もパイロットになる」と宣言、2人で同じ飛行機に機長と副操縦士として乗るために、真里の指導のもと幼少期から訓練をスタートさせ、今度こそ夏希と美穂を助けようと誓い合う…。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月27日「ブラッシュアップライフ」7話が2月19日オンエア。水川あさみ演じる真里のセリフに「ザワザワしたー!」「そこで終わんなよー」などの反応が続出するとともに、これまでの人生で親友だった2人との“距離感”には「切ない」「悲しい」の声が上がっている。本作はお笑いタレントとしてだけでなく脚本家としても活動するバカリズムが手がけるタイムリープヒューマンコメディ。安藤さん演じる地元の市役所で働く主人公が事故で亡くなり、もう1度人間に生まれ変わるため自分の人生を何度もループすることになるという物語が繰り広げられる。市役所の職員だった最初の人生で交通事故死し、2周目の人生では薬剤師となるもドラマ撮影に気をとられ再び事故死。3周目の人生では日テレでドラマのプロデューサーになるが、自分が企画したドラマの初回放送直前にトラックに突っ込まれてしまう近藤麻美を安藤さんが演じるほか、麻美の妹の近藤遥に志田未来。麻美の父・近藤寛に田中直樹。3周目までずっと麻美の友人だった門倉夏希に夏帆。同じく友人だった米川美穂に木南晴夏。丸山美佐(ごんちゃん)に野呂佳代。森山玲奈に黒木華。ミュージシャンを志す福田俊介(福ちゃん)に染谷将太。福ちゃんの妻になる田上静香(しーちゃん)に市川由衣。麻美たちの中学の先生、三田(ミタコング)に鈴木浩介。成績優秀だった同級生の宇野真里に水川あさみ。死後の世界の案内人にバカリズムさんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。人生4周目に突入した麻美だが、これまでと違い夏希と美穂とは距離ができてしまう。しかし勉強に打ち込んだことで雲の上の存在だった宇野真里の成績を超えて学年トップに。そんななかラウンドワンで真里から声を掛けられ2人でプリクラを撮り、「あーちん」「まりりん」と呼び合う仲になって親しくなっていく…というのが今回のストーリー。今回の人生では事故死することなく35歳まで生き続け、遥の結婚式も見ることになる麻美だが、久々にお茶した真里から「あーちん 何周目?人生」と質問される…。前半から「プリクラで「盛る」・「イオン」は中学生時代で出てくる言葉じゃないような…」「90年代とか00年代に「盛る」とか「盛れてる」っていう表現あったか?」「盛る」って言葉このころからあったっけ?」などのツッコミが視聴者から相次ぐなかのこの展開に「あーちん人生何週目?ここでバレたか!」「わーザワザワしたー!おもしろー!」「そこで終わんなよーーーーーーー!」などの反応が続出。一方、麻美と真里がお茶してるところに現れた夏希と美穂が、ぎこちなく挨拶を交わしたあと、2人で離れた席に座るという流れには「みーぽんとなっちと一緒に居ないだけでこんなに心が苦しくなるなんて」「みーぽんとなっちが友達じゃないのずっと切ない」「なっちみーぽんと、麻美の距離感が悲しい……」といった声が殺到。ラストで流れるエンディング曲が「secret base~君がくれたもの~」だったことも相まって「三人娘のワチャワチャ会話がもう存在しない寂しさ味わってるところに「secret base~君がくれたもの~」を流すの、やめて……」「やっぱりみーぽんとなっちが側にいないのは寂しいなぁ。secret baseが切なさを助長させるんだけど」といった感想も寄せられている。【第8話あらすじ】麻美は真里に人生をやり直してることを見抜かれる。同じように人生をやり直し続けている真里は、ずっと前から麻美のやり直しに感づいていたという。真里が人生を何度もやり直しているのも麻美と同じく来世も人間に生まれ変わりたいから。でもそれとは別にもう1つ大事な目的があるようで……。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月20日カメラの前では笑顔で周囲を笑わせる人気芸人たち。その裏では笑顔が一切消える現場もーー。本誌はテレビ番組スタッフ50人に“空気がピリつく人気芸人”の名前をあげてもらった(複数回答)。複数票を獲得した芸人を一挙公開!2票を獲得したのはバナナマンの設楽統(49)。情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のMCを務め、「’22年テレビ番組出演本数ランキング〈関東〉」では548本と2年連続で1位だ。「昔、番組収録中にふがいない後輩芸人にキレて楽屋に帰って、番組がお蔵入りになったのは有名。その逸話から、設楽さんと絡みの少ない若手芸人はとにかく緊張します。そして洞察力や人を見抜く力、面白さを見抜く目がすごい。現場は緊張感が漂いますが、設楽さんと初めて仕事をしたスタッフは『一撃でやられる』と言っています」(番組関係者)同様にストイックゆえに現場をピリつかせるのは同じく得票数2の加藤浩次(53)。3月末に終了する情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では17年間にわたってMCを務めた。「めちゃめちゃ怖い(笑)。スタッフに対しても『それおかしいだろ!』って声を荒らげる。ただ、言葉は乱暴だけど、前向きなけんかというか、愛情というか、本当に番組をよくしたい気持ちがある人。『台本どおりやればいいのね』という芸人さんがほとんどだけど、加藤さんは自分の考えがしっかりしているから、いい意味で口を出してきます」(情報番組関係者)そんな加藤の『スッキリ』の後番組『DayDay.』を引き継ぐのが同じく2票の山里亮太(45)。「山里さんは仕事に対して、とにかく真面目でストイック。スタッフの説明がいい加減だったり、段取りが悪かったりすると、打ち合わせ段階から細かいところまで確認してくる。準備不足のスタッフが『こんなんで放送中に事故が起こったらどうすんの!』と怒られることもしばしば。とはいえ、あくまで番組をよくするためだとわかっているので、山里さんを悪く言う人はいません」(バラエティ番組関係者)博多大吉(51)も2票獲得でランクイン。情報番組『あさイチ』(NHK)のMCを務める。「仲間内の飲み会では説教魔になるため、大吉さんのいる飲み会に後輩芸人が行きたがらない(笑)。後輩が出演した番組やライブ、YouTubeまでよく見ていて、しかもダメ出しの指摘があまりに的確でグウの音も出ないから、飲み会でも息苦しいのだとか。大吉さんは後輩の将来のためを思って言っているのだけど、言い返せない後輩を見ると周囲はピリつくとか」(お笑い番組関係者)■千鳥・大悟は「番組の事前アンケートを嫌がる」3票を獲得したのは千鳥の大悟(42)。コンビでは冠番組を6本も抱え、勢いは止まらない。「番組を作るための事前アンケートを嫌がります。アンケートが1行みたいなやる気のない芸人さんもいますが、むしろ『アンケートより直接打ち合わせしよう』というタイプ。意志が強く、納得しないと歩み寄らない姿勢には威圧感がありますが、だからこそ売れている」(バラエティ番組関係者)同じく3票獲得したのは、コンビそろって年間番組出演数が450本を超えるかまいたちの山内健司(42)と濱家隆一(39)。「忙しすぎて疲れているのか、打ち合わせでうんともすんとも言わない」(バラエティ番組関係者)「もともと劇場番長で、いわば最後の“たたき上げ芸人”。体育会系の怖さというか……。特に濱家さんのほうが言葉はキツいですね(苦笑)」(お笑い番組関係者)第3位は4票獲得のバカリズム(47)。6本もの番組でMCを務めるほか、脚本家や俳優としても多才に活躍している。「後輩芸人をピリつかせることで有名。理由は番組で共演しても、後輩をフォローすることがほとんどなく、ことごとくスベらされるから。後輩芸人は共演したがらない」(バラエティ番組関係者)「空気の読めない後輩芸人をプライベートの旅行の途中で帰宅させた過去が。人見知りで論理派のため、とっつきにくい印象が強いです」(お笑い番組関係者)■劇団ひとりは「キャンピングカーを楽屋代わりに」5票獲得の堂々第1位に選ばれたのは2人。その一人が麒麟の川島明(44)。情報番組『ラヴィット!』(TBS系)MCを務めるほか、バラエティや競馬番組など年間番組出演数500超の売れっ子だ。「今は真面目すぎて怖い。昔、相方の自伝が売れてブレークしたとき、川島さんは“じゃない方芸人”でした。ナレーションの仕事を頼んだら『どうせ俺なんか声の仕事ぐらいしかこない』と腐ってた時代が懐かしい(笑)。でも、ある時期から吹っ切れていまや引っ張りだこ。そんな過去からか万事に真剣すぎて緊張感が半端ない」(情報番組関係者)「朝の『ラヴィット!』に出演した後の仕事では、局に数少なくなっている和室の楽屋と布団を頼むんです。多忙で睡眠時間が2〜3時間しかないので終わったら寝たいと。正直、面倒な点もありますが、多忙すぎて体が心配なので納得」(バラエティ番組関係者)同じく5票の1位だったのが劇団ひとり(46)。テレビだけでなく作家、俳優、映画監督としても評価の高いマルチな活躍ぶりだが、テレビ局関係者は“現場泣かせ”だと口をそろえる。「醸し出す特有な空気で共演する若手タレントが最初固まってしまう」(バラエティ番組関係者)「人見知りが激しく、飲み会は参加しない。楽屋は人が来るから落ち着かないらしく、キャンピングカーで移動して楽屋代わりにすることも」(トーク番組関係者)「基本的に他人とつるまない一匹狼。実際は怖い人ではないのですが、周りが勝手に萎縮するのかも」(お笑い番組関係者)今回、設楽、加藤、山里、大吉、川島と平日朝の情報番組のMCが多くランクインしているがーー。「帯番組を担当する芸人さんはプレッシャーも大きく、元来ストイックな人が多いので緊張感のある現場になりがち」(番組関係者)仕事への真剣さ、後輩への叱咜、人見知りなど理由はそれぞれ。ピリつく空気をまとうのは、ある意味“トップ芸人”の証しなのかも!
2023年02月17日安藤サクラ主演、バカリズム脚本「ブラッシュアップライフ」第6話が2月12日放送。染谷将太演じる福ちゃんに訪れるまさかの展開に視聴者が沸くなか、SNSには「染谷将太の贅沢な使い方(笑) 」「一流俳優の下手な演技の演技大好き」等の反応が上がっている。お笑いタレントとしてだけでなく脚本家としても「ウレロ☆シリーズ」や「架空OL日記」「黒い十人の女」など数多くの作品を手がけてきたバカリズムさんが壮大なスケールを持て余し、不思議な日常を描くタイムリープヒューマンコメディとなる本作。人間に生まれ変わろうと“徳を積むため”、現在3周目の人生を歩んで、日本テレビでドラマのプロデューサーをしている近藤麻美を安藤さんが演じ、3度の人生で常に麻美の親友となってきた門倉夏希には夏帆が。同じく3度の人生でずっと親友でいる米川美穂に木南晴夏。ミュージシャン志望の福田俊介(福ちゃん)には染谷将太。麻美と小・中学校の同級生でドラマの現場で再会する丸山美佐(ごんちゃん)に野呂佳代。麻美が1周目と3周目の人生で交際した田邊勝には松坂桃李。謎の女性に水川あさみ。麻美が出会う死後の世界の案内人にバカリズムさんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麻美がプロデューサーとして企画したドラマ「ブラッシュアップライフ」がクランクインする。かつて一緒に仕事をした臼田あさ美(臼田あさ美)を主演に迎え、自分の人生を題材にしたドラマだが、内容は全くの別物。そんななか福ちゃんが上京、麻美の元を訪ねて来る。成人式以来9年ぶりに再会した福ちゃんは事務所を辞め、フリーで音楽活動をしているという。福ちゃんは今後は音楽と並行して俳優活動もしていきたいようで、名刺やプロフィールをわたし「なんかあったらいつでも連絡して」と売り込んでくる。そんななかドラマに出演する前野朋哉(前野朋哉)が北海道から戻れなくなり、急遽後ろ姿が似ている代役を探す必要に迫られる麻美。その時、福ちゃんのプロフィール資料が目に入る…というのが今回のストーリー。福ちゃんに巡ってきたまさかのチャンスに「福ちゃんチャンス到来www」「後ろだけの出演wwwwww」「後ろ姿だけでいいのwwwwwwwwwww」などSNSが沸くなか、撮影現場で緊張のあまりガチガチになる福ちゃんを演じる染谷さんに「染谷将太の贅沢な使い方(笑) 」「染谷将太(福ちゃん)がまさかスタンドインになるとはww」「一流俳優の下手な演技の演技大好き」といった反応も。やっと完成した1話がついにオンエアされる直前、麻美はトラックに轢かれまたも死亡してしまう。「うそだろwww初回放送を観ずして」「自分が作ったドラマ観れずに4周目か」「あーーーこの展開は気の毒過ぎる」などの感想が送られるなか、死後の世界の案内人から提示された“来世”は北海道のムラサキウニ。結局麻美は4周目の人生を歩むことになる。4周目の人生で麻美は保育園の洋子先生の不倫を止めるため、これまでの方法に代えて“直接説得”を試みる。保育園児とは思えないトークで洋子先生に不倫をやめさせようとする幼少期の麻美に「どストレート!!!麻美!!!!」「幼い麻美がすきすぎる爆笑爆笑爆笑」「こんな子供いたら怖すぎるwww」など、ネットは爆笑の嵐に包まれている。【第7話あらすじ】人生4周目に突入した麻美は勉強に打ち込んだことで、成績は学年トップになるが夏希、美穂とは疎遠に。真里から声を掛けられ2人でプリクラを撮ると真里は実は気さくで話しやすい子で、「あーちん」「まりりん」と呼び合う仲になり、2人で生徒会をやりながら優等生として中学を卒業した麻美は、県内トップの高校を出て国立大の医学部に入学する…。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月13日安藤サクラ主演「ブラッシュアップライフ」の5話が2月5日にオンエア。ドラマの公式Twitterを更新するする麻美に「こういうの地味に気になってた!」「バカリズムTwitterのドラマ実況民を狙い撃ちしてる」など数多くの反応が寄せられている。お笑いタレントとしてだけでなく脚本家としても活動するバカリズムが送る、タイムリープヒューマンコメディとなる本作。地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性が事故で亡くなり、もう1度人間に生まれ変わるため自分の人生をループすることになるというストーリーが展開する。3周目の人生で日本テレビに入社、アシスタントプロデューサーとしてドラマ作りをしている近藤麻美を安藤さんが演じ、1周目の人生から麻美の親友の門倉夏希には夏帆。同じく親友の米川美穂には木南晴夏。麻美が2周目の人生から友人となる森山玲奈には黒木華。ラウンドワンで働く福田俊介(福ちゃん)には染谷将太。麻美と小・中学校の同級生で仕事先で再会する丸山美佐(ごんちゃん)に野呂佳代。3周目の人生で62年ぶりに元サヤとなったものの別れた田邊勝には松坂桃李。麻美の妹・近藤遥には志田未来。1周目の人生で麻美が亡くなった場所で、無事だった麻美を見つめる女性に水川あさみ。麻美が出会う死後の世界の案内人にはバカリズムさんといったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。人生3周目の麻美は日本テレビに入社して5年、ついにプロデューサーデビューのチャンスが来る。麻美は同じ人生をやり直す女性の物語「ブラッシュアップライフ」を提案するが、脚本家や監督からは、不倫を阻止するぐらいでは内容が地味だと言われてしまう。仕事に追われるなかで麻美はふと大事なことを思い出す。2周目のように薬の間違いを正さないと祖父は死んでしまうし、薬局時代の同僚・宮岡(野間口徹)との不倫を阻止しないと玲奈は不幸になってしまう。でも3周目の麻美は薬剤師ではない。麻美は前の人生とのつじつま合わせに孤軍奮闘することになる…というのが5話のストーリー。「家売るオンナ」のスタッフとなった麻美は、自宅でオンエアを見ながら公式Twitterを更新する…視聴者からは「公式の中の人ってこんな感じで携帯から書き込んでるの? www」「はっ!公式Twitter稼働の実態!!こういうの地味に気になってた!」「公式ツイッターってやっぱ家からそれぞれ対応してたのねと裏側を知る」「公式SNS、実際にどこかの誰かがお家でドラマ見ながら打ってるのかな」といった反応多数。また「これ絶対バカリズムTwitterのドラマ実況民を狙い撃ちしてる」と脚本担当のバカリズムさんの狙いに触れたコメントも。その後、玲奈が宮岡(野間口徹)と不倫状態になるのを阻止しようとするべく、仕事前の宮岡に接触。玲奈に手を出さないようくぎを刺すのだが…過激ともいえるほどグイグイと宮岡を詰めていく麻美の姿に「めちゃめちゃ直球勝負wwww」「怖すぎる笑笑」「怖すぎワロタwwwww」「あーちんグイグイ行くねー」などの感想も寄せられている。【第6話あらすじ】麻美が「ブラッシュアップライフ」制作に追われるなか福ちゃんが上京、麻美の元を訪ねて来る。福ちゃんは音楽と並行して俳優活動もしていきたいようで「なんかあったらいつでも連絡して」と売り込まれる。さらに「ブラッシュアップライフ」の撮影が順調に進むなか、思わぬトラブルが発生。あんなに仲良しだった夏希と美穂も麻美から離れてしまう…。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月06日英知に富み、人徳に優れた人物に対して「あの人、人生2周目だよね」と形容することがある。安藤サクラが演じるドラマ「ブラッシュアップライフ」の主人公・近藤麻美は、人生2周目どころか3周目に突入。再び人間として生まれ変わるため、“徳を積む”ことを繰り返している。同作は民放公式見逃し配信サービス「TVer」での第1~4話の再生数が累計1,000万再生を突破(1月31日時点)、放送後にはSNSが盛り上がり、登場人物の“服の色”などについて考察が飛び交っている。第4話以降、人生3周目の麻美はなんとテレビ局に入社、自分の実体験を基にした「ブラッシュアップライフ」を制作しようとするなど、ますますメタ的にもなってきた。毎回盛り込まれる、時代を彩る小ネタやヒットソングも重要なキーポイントだ。バカリズム×安藤サクラは相性抜群「架空OL日記」「住住」「素敵な選TAXI」、映画『ウェディング・ハイ』など、多くの人気ドラマや映画を手がけてきたバカリズムが脚本を務める本作は、関東の郊外の街で“人生をゼロからもう一度やり直す”地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディ。「家売るオンナ」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」など、女性主人公のヒットドラマを担当してきたプロデューサー・小田玲奈が手がけている。安藤さん演じる地元の市役所で働いていた実家住まいの独身女性・麻美は33歳のある日、交通事故に遭い、1周目の人生が突然終了。いかにも“死後の世界”のような真っ白な空間で案内所の受付係(バカリズム)から来世はグアテマラ南東部のオオアリクイと言われたことから、次は“人間”として生まれ変わるため赤ちゃんから生き直して多くの徳を積んでいく。バカリズムさんは、“夢と現実”、“現実と非現実”を行き来する自身原案・脚本のショートドラマ「ノンレムの窓」でも“窓先案内人”を務めていたが、本作では市役所の窓口業務のごとく、タイプリープの仕組みを丁寧かつ、時々言葉を濁しながらも説明してくれる。何と言っても本作は、「架空OL日記」のバカリズムさんのように、安藤さんの飄々とした、けれどどこかおかしみのある愚痴とツッコミ多めの主人公のモノローグが特徴的で、彼女自身の演技に絶妙に被せている。2周目、3周目となっても変わらず人生を謳歌しようとする麻美の姿は、朝ドラ「まんぷく」の福子にも似たポジティブさと無邪気さがある。アメーバオフィシャルブログの更新でも見られるように、安藤さん自身が実は相当お茶目なのだ。「ブラッシュアップライフ」オフィシャルブログよりオフショット麻美のツッコミが特に秀逸だったのは第2話、2周目の成人式後のカラオケボックスの1シーン。1周目のなっち(夏帆)やみーぽん(木南晴夏)の記憶とは違い、ミュージシャンを夢見る福ちゃん(染谷将太)が「ORANGE RANGE」の「イケナイ太陽」(2007)を普通の歌唱力で熱唱したことに「『粉雪』系でもなければそっち系でもない」とこぼし、「粉雪」(レミオロメン・2005)を熱唱していた1周目で好きだった加藤くんに「お前が『粉雪』だったのかよ」と鋭い心の声。成人式の後ゆえに、セットした盛り髪のままで私服に着替えているという女性陣の扮装もリアル。日常で目にする光景や感じたことのある感覚のすくい取り方はバカリズムさんの真骨頂で、地元というコミュニティの空気もよくとらえている。また、夢といえば、人生2周目では福ちゃん、3周目ではミタコングこと三田先生(鈴木浩介)が押すベビーカートで警察に追われる…という夢を見ており、夢は前世の記憶なの? という誰もが気になる都市伝説にも踏み込んでいる。夏帆&木南晴夏、黒木華に水川あさみも!豪華俳優陣のケミストリー安藤さんはじめ、幼なじみで親友の“なっち”こと門倉夏希役の夏帆、“みーぽん”こと米川美穂役の木南晴夏ら、豪華な俳優陣のケミストリーも本作の楽しみの1つ。演技力に定評ある面々だけに、普段はまったく別の仕事につき、別の世界にいる幼なじみが寄り集まったときの空気感や距離感、会話のテンポ感は神がかっている。幼少期・小・中学生時代を演じた子役たちもよく特徴をとらえていて違和感がない。「ブラッシュアップライフ」オフィシャルブログよりオフショット夏帆さんは「架空OL日記」“マキちゃん”役でもおなじみで、木南さんは「ノンレムの窓2023・新春」にも出演。また、麻美の妹・遥役の志田未来は映画『架空OL日記』で主人公の高校の同級生というまさに“地元系”を演じていた。さらに、幼稚園時代に人生2周目の麻美がパパと先生との不倫を阻止した玲奈ちゃんは、引っ越しすることなくその後も交流が続き大人になって再会するが、その玲奈ちゃんを演じるのは黒木華。第3話で黒木さん演じる玲奈の彼氏・宮岡(野間口徹)が麻美の同僚であり、既婚者であることを伝えた際には「結婚してんじゃねえかよ」「ネタは上がってんだよ」と麻美らの予想に反してブチ切れ、3人も視聴者もあ然となった。「ブラッシュアップライフ」オフィシャルブログよりオフショットわざわざ、なっちが玲奈ちゃんになりきって予行練習し、“不倫の愚かさやデメリットを歌った明るくて前向きな曲”(多分ない)を探した末に、中島みゆきの「ファイト!」(1994)を歌おうとしていたというのに…。さらにさらに第3話のラストでは、謎の女性役で「住住」に出演していた水川あさみまで登場。勉強もスポーツもできて性格も良く、まさに「人生2周目」で「タイムリープ説」まであった生徒会長・宇野真理ちゃんでは? と視聴者から推測されている。第3話放送後に安藤さんがアップしたアメーバオフィシャルブログには、夏帆さん、木南さんに黒木さん、水川さんがあのコンビニのベンチで寄り添って座るスペシャルオフショットも!「最高&豪華すぎるキャスティング」「スゴすぎるメンツ」など反響コメントが寄せられていた。また、このときの水川さんの衣装が黒いコート姿。1周目の幼なじみ3人は茶系統の服装だったが、2周目では麻美だけ白っぽくなり、3周目ではテレビの裏方ともあって黒系統の服装になっている。妹・遥は白いパーカー姿が印象的で、彼女たちもリープしている? と考察が拡がっているところだ。「ブラッシュアップライフ」オフィシャルブログよりオフショットそして第4話には、「架空OL日記」の“小峰様”こと臼田あさ美が俳優・臼田あさ美役で登場。3周目の人生でAP(アシスタント・プロデューサー)になった安藤さん演じる“麻美”が、プロデューサーに昇進したら「ぜひ主演に」とお願いしていた臼田さんが劇中ドラマの「ブラッシュアップライフ」で主演を務めることになるらしい。だが、3周目の最新映像を見る限り、本作とは若干趣が異なるような気配も…。麻美の元カレ・田邊勝に扮したのは、安藤さんと「ゆとりですがなにか」でも共演したことのある松坂桃李。1周目はギャンブルにハマった田邊に5万円を貸したきりで気まずい別れ方をし、2周目では薬学部を選んだことでまったく関わらなかった彼と、3周目にして再びつき合うことに。「62年ぶりの元サヤ」という壮大な愛の物語(?)になるのかと思いきや、“年商10億円の男”の未来を期待して厳しく接したことが仇となり、結局別れてしまう。田邊がカラオケで「GReeeeN」の「キセキ」(2008)を選んでいたのは、松坂さんが映画『キセキ ーあの日のソビトー』で「GReeeeN」のプロデューサーを演じたことへのオマージュだろう。徳に繋がる!?麻美のファインプレーは懐かしのドラマ&ヒットソングと共に過去が描かれる度、たまごっち、光る携帯アンテナ、プロフィール帳、ゲームボーイアドバンスからmixiまで、平成を彩る懐かしい小物や小ネタとともに、ドラマを見た後もしばらく頭から離れなくなるのがヒットソングの数々。第1話の「ポケベルが鳴らなくて」(国武万里・1993)はまさにポケベルが玲奈ちゃん家の破綻を救う鍵となり、第2話では後に音楽の夢を諦めることになる福ちゃんの運命を変えずにいたことで、「僕が一番欲しかったもの」(槇原敬之・2004)が改めて感動的に響いた。人生2周目の麻美が高校の通学途中にiPod miniで聴くのは、矢沢あい原作の人気漫画を映画化し、大ヒットした『NANA』の主題歌「GLAMOROUS SKY」(中島美嘉・2005)だ。3周目、また乳児期からやり直し、玲奈パパの不倫を防ぐことが2回目となった幼稚園時代の麻美に「ファイト!」が重なる演出は秀逸でさえある。さらに、小学生でドラマクラブを作るほどのドラマ好きが高じて3周目でドラマ制作に携わることになる麻美の部屋には、主題歌「やさしくなりたい」(斉藤和義・2011)もヒットした視聴率40%超えの「家政婦のミタ」はもちろん、「イケナイ太陽」が起用された「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」や「粉雪」が挿入歌になった「1リットルの涙」から、「ハケンの品格」「ホタルノヒカリ」、「古畑任三郎」「Dr.コトー診療所」に「白夜行」「ROOKIES」などまで局を超えた名作の数々が並ぶ。ドラマクラブといえば、「『ナースのお仕事』は1のほうがカタルシスがあった」と小学生なのに大人の意識がつい出てしまった麻美のひと言から“カタルシス”が3人の中で流行りはじめ、もはや本来の意味を無視して“カタルシス”が1人歩きしてしまったことも。そして第4話では、ミタコングの痴漢冤罪を阻止するため、鷺巣詩郎による「エヴァンゲリオン」シリーズの「DECISIVE BATTLE」(1995)に乗せ、ドラマ撮影を巻かせる(早く終わらせる)作戦を決行、見事に「花咲舞が黙ってない」の塚地武雅の現場入りを早めることに成功する。最初の人生で麻美自身が言っていたように、「花咲舞」はとにかく塚地さん演じる芝崎次長がやって来ないと始まらないのだ。こうしたドラマやエンタメそのものへの愛と造詣が、全編を通して、どの人生においても存在していることが本作の何よりの魅力かもしれない。【第5話あらすじ】人生3周目の麻美(安藤サクラ)は日本テレビに入社して5年、ドラマ「家売るオンナ」の制作真っ只中。プロデューサーデビューを目指す麻美が企画したドラマは、同じ人生をやり直す女性の物語「ブラッシュアップライフ」。しかし、脚本家や監督から内容が地味だと言われてしまう。仕事に追われる中、徳を積まないと来世も人間に生まれ変われない麻美は、ふと大事なことを思い出す。祖父と玲奈のことだ。薬の間違いを正さないと祖父は死んでしまうし、薬局時代の同僚・宮岡との不倫を阻止しないと玲奈は不幸になってしまう。でも3周目の麻美は薬剤師ではないので、つじつまが合わないことが多すぎて……。麻美は仕事の合間を縫って地元と東京を行ったり来たりで2周目以上に悪戦苦闘する。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送中。(上原礼子)
2023年02月05日安藤サクラ主演の「ブラッシュアップライフ」第4話が1月29日オンエア。明朝体のテロップとBGM…“エヴァ演出”に「エヴァ的ミッション始まってて草」「エヴァで緊迫感増してんだが」「テロップまでエヴァ風に」などネットで大反響が巻き起こっている。バカリズムが壮大なスケールを持て余し、不思議な日常を描くタイムリープヒューマンコメディとなる本作。地元の市役所で働く実家住まいの平凡な独身女性だったが、事故で亡くなり2周目の人生では薬剤師となるも、ドラマ撮影に目を奪われ再び事故で亡くなる近藤麻美を安藤さんが演じる。そんな麻美と1周目の人生からずっと親友の門倉夏希に夏帆。同じく麻美と1周目の人生から親友の米川美穂に木南晴夏。1周目の人生で麻美が付き合ったが、2周目では付き合わずビジネスで成功した田邊勝に松坂桃李。麻美の同級生・丸山美佐(ごんちゃん)に野呂佳代。同じく同級生の田上静香(しーちゃん)に市川由衣。ミュージシャンを志していたが2周目の人生を歩む麻美に止められた福田俊介(福ちゃん)に染谷将太。麻美の中学の先生で痴漢の冤罪をかけられることになる三田先生(ミタコング)に鈴木浩介。麻美の妹の遥には志田未来。麻美の父親・近藤寛には田中直樹。麻美の母親・近藤久美子には中島ひろ子。死後の世界で麻美が出会う死後案内所の受付係にはバカリズムさんといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。麻美は2周目の人生でも33歳で死んでしまい、3周目の人生が始まる。1周目と同じく文学部に進学した麻美は元カレ・田邊と再びクラスメートになり、もう一度付き合うことに…。その際、麻美がモノローグで口にした「62年ぶりの元サヤ」と言う言葉に「62年ぶりの元サヤはウケる。」「62年ぶりの元サヤ、パワーワードすぎる」「62年ぶりって聞くと大作ラブストーリーみたいな響きww」などの反応が続出。麻美は田邊が堕落しないよう厳しく“教育”するのだが、その結果彼から別れを切り出されてしまう…この展開に「なにをきっかけに年商10億で、なにをきっかけにギャンブルルートなのだろう」「これがどうして2周目で年商10億になったのか逆に知りたくなりますね」「年商10億円に育てた女がいたんじゃないのかもしかして?」などの声が上がる。そして三田が痴漢えん罪で捕まる日、麻美は撮影現場を巻いて地元に戻ろうとする。撮影を早く終わらせるため様々な策を講じる麻美のパートになると、突如明朝体のテロップが映し出され、「エヴァンゲリオン」のBGMが流れ出す…「エヴァ的ミッション始まってて草」「エヴァで緊迫感増してんだが」「テロップまでエヴァ風に」「作戦実行中だからかw」など“エヴァ演出”にも多くの反響が巻き起こっている。【第5話あらすじ】日本テレビに入社して5年、麻美にプロデューサーデビューのチャンスが。麻美が企画したドラマは、同じ人生をやり直す女性の物語「ブラッシュアップライフ」。しかし脚本家や監督から内容が地味だと言われてしまう。仕事に追われる中、徳を積まないと来世も人間に生まれ変われない麻美は、ふと大事なことを思い出す。祖父と玲奈(黒木華)のことだ…。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月30日安藤サクラ民放連続ドラマ初主演作「ブラッシュアップライフ」の3話が1月22日放送。黒木華、水川あさみの登場に「次から次へと豪華キャストですごい」「女優陣豪華すぎ」などの反応続出。「リバーサルオーケストラ」との“コラボ”にも驚きの声が広がっている。お笑いタレントとしてだけでなく脚本家としても数多くの作品を手がけてきたバカリズムによる、タイムリープヒューマンコメディとなる本作。交通事故で亡くなり“徳を積むため”人生をゼロからやり直すことになる近藤麻美を安藤さんが演じるほか、麻美の親友・門倉夏希に夏帆が。同じく親友・米川美穂に木南晴夏。1周目の人生ではミュージシャンを目指していた福田俊介(福ちゃん)には染谷将太。麻美の妹の近藤遥には志田未来。麻美の父親の近藤寛には田中直樹。麻美の母親の近藤久美子には中島ひろ子。麻美が出会う死後の世界の案内人にバカリズムさんといったキャストも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2周目の人生で送る麻美が33歳になり、1周目で死んだ日を迎える。前回の人生同様、夏希と美穂と一緒に「モンターニャ」で食事を楽しんでいると、一人で店に来ていた玲奈(黒木華)と偶然再会する…というのが今回のストーリー。ここで麻美の「1周目ではここで玲奈ちゃんに会うことはなかった」というセリフとともに、1周目の人生と2周目の人生の比較映像が流される。1周目では麻美たちに気づかず店を出ていった玲奈だが、今回は話す姿に気づき近寄って挨拶する…「1話で密かに黒木華さん居たのか!?」「え、初回にも居たの?見返すしかなくね?」など、さらなる驚きが視聴者の間を駆けめぐる。その後、玲奈の彼氏が麻美が働く調剤薬局の上司・宮岡(野間口徹)だということが判明。しかし麻美は玲奈にそのことを話さない…なぜなら宮岡は既婚者だったから。その後、麻美は夏希と美穂にその事を告白。麻美は福田から玲奈の連絡先を聞き、彼女をカラオケに呼び出すと、宮岡の“素性”を明かす。玲奈がショックを受け落ち込んだり、泣いたりするのではないかと想像していた麻美たちだったが、宮岡が既婚者だと知った途端、玲奈はスマホで彼に連絡。「ネタは上がってんだぞ!」と激しく怒鳴りつけ、自分の時間を無駄に使わせた宮岡に三行半を突きつけるのだった…。このシーンに「黒木華ちゃん最強すぎるwwwwwwwwwwwww」「即電話したし、急に口悪いwwwww」「黒木華ちゃんのれなちゃん最高すぎる笑」「腹抱えてわらってる笑」など視聴者に笑いの嵐が巻き起こる事態に。その後、1周目の人生で麻美を撥ね飛ばしたトラックが通り過ぎ、安心した麻美は車に乗って帰るのだが、その姿を見つめる1人の女性の姿が…「待って水川あさみ?!次から次へと豪華キャストですごい」「やっぱり水川あさみ!?急に出てきてびっくりした!てか女優陣豪華すぎ」などの反応が。突如登場した水川あさみにSNSがどよめくことに。その翌日、麻美が自転車に乗っているとドラマ「リバーサルオーケストラ」らしき撮影現場に出くわす。その様子に目を奪われているとそこに車が走ってきて、麻美は再び事故死することに。「あれ完全にリバーサルオーケストラの撮影やんかwww」「リバーサルオーケストラ撮影して油断してまた死んでた」「え、ブラッシュアップライフとリバコンのコラボ?」など、「リバーサルオーケストラ」との“コラボ”に再びタイムラインには驚きの言葉が溢れている。【第4話あらすじ】3周目の人生。大学に進学した麻美は1周目と同じ文学部を選択し、元カレ・田邊(松坂桃李)と再びクラスメートになり、もう一度付き合うことにする。大学を卒業した麻美はたくさんの人を楽しませて大量の徳を積もうと日本テレビに入社。東京で一人暮らしを始める。人生3周目にして麻美の世界は大きく広がる…。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月23日安藤サクラ主演、バカリズム脚本の日本テレビ系日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」の小田玲奈プロデューサーが、放送開始から大反響を巻き起こしているドラマの見どころを同局の番組「イントロ」で語った。「家売るオンナ」「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」「知らなくていいコト」など数々のドラマを担当してきた小田プロデューサーがバカリズムさんと組んで描く本作は、平凡な女性がひょんなことから人生をゼロからやり直すことになる地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー。脚本を手掛けるバカリズムさんと小田プロデューサーは以前から一緒に作品を作ってきたが、意外なことに、バカリズムさん本人は今回の企画が通って驚いていたという。そんなバカリズムさんの脚本家としてのスゴさを聞くと「書くスピードが速いんですよ。とにかく1話書いてみます、みたいな感じでパッと書き上げる。しかも、いま台本は8話ぐらいまで出来上がっているんですけど、8話に出てくる事を既に第1話で言ってたよね、というのが山ほどある。最後どうなるかは決めてなかったのに、全て計算していたみたいに。スゴい方だなって改めて思いました」と明かす。“みんな必ず一度は思ったよね”をドラマにする天才さらに小田プロデューサーは、バカリズムさんの脚本家としての視点に驚かされるという。「今まで誰もそこを描いてなかったけど、みんな必ず一度は思ったよね、みたいなことをドラマにする天才。『人生をやり直す女性の話』というと一見壮大な感じだけど、実際に書いていることは日常にも程がある(笑)」。まるで日常をそのまま切り取ったかのような自然な会話劇は、バカリズム脚本の魅力の1つ。「たぶんこのドラマを見た方は、一体どこまでが脚本でどこからがアドリブ? と分からなくなるぐらい、その場で思ったことをしゃべっているように見えるかもしれないですが、意外と一語一句台本」と小田プロデューサー。「台本で10ページのシーンなどがあるので、台本を渡された女優さんたちは“ウワーッ”ってなりそうに思うんですが、実は皆さん、説明ゼリフを1個覚えることのほうがよっぽど大変で、こういうセリフは割とスムーズに覚えられるって言う。それを書ける脚本家はなかなかいないと思います」と語る。安藤サクラ&夏帆&木南晴夏の幼なじみが「いとおしい」人生をゼロからやり直す主人公・近藤麻美役を演じる安藤さんについては、「ほんとに近藤麻美を生きているように自然」とそのナチュラルな演技を絶賛。さらに、あーちん(安藤サクラ)、なっち(夏帆)、みーぽん(木南晴夏)の幼なじみ3人娘の距離感や緩さも絶妙で「3人のあだ名も幼なじみ感があるし、ナチュラルで、ずっと会話を聞いていたい、いとおしい」と、まるで本当の幼なじみのような3人のやりとりを小田プロデューサーも楽しんでいるそう。そんな主人公・麻美が33年前に戻って人生を0歳からやり直すため、劇中に映り込む小道具にも随所にこだわりが。「分厚いテレビの上にVHSが置いてあって、手書きで『家なき子』とか『古畑任三郎』とか書いてある。昔はそうだったよなぁって」と小田プロデューサー。ほかにも、たまごっち、光る携帯アンテナ、プロフィール帳、ゲームボーイアドバンスなど、子どもに戻った麻美が手にするアイテムは、当時実際に流行ったものばかり。「あっという間に通り過ぎちゃうシーンだけど、本当にあった物のほうが懐かしい気持ちになれるから」と言う。第1話から「何げないシーンにも全部意味がある!」そして、バカリズムさんが考えたというドラマのキャッチフレーズ「地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー」にも、ある意味が込められているとか。「例えば、染谷将太さんが演じる福ちゃんは、今はラウンドワンで働いている設定で、本物のラウンドワンの制服を着て演じている。ほんとにラウンドワンに許可を得てやっているから、すごく説得力があるし、応援したくなるし、私たちが呼吸している世界と地続きになっていると感じる」と、ドラマを見る人の世界とドラマの世界とがつながっている、これぞ“地元系”だという。最後に、小田プロデューサーにドラマ「ブラッシュアップライフ」をさらに楽しむためのポイントを聞くと「何げないシーンにも全部意味がある! 第1話でびっくり仰天の伏線の張り方をしている。冒頭で妹の遥(志田未来)が何げなく言ったり、途中で3人娘たちがカラオケで何げなく話していたことが、信じられないぐらい何げない伏線になっている」という。第1話のラストで訪れる怒涛の伏線回収劇は、まさにバカリワールドそのもの。しかも、「1話の中で回収されるだけじゃなくて、全話を通しても何げない伏線を張っている。来週の第3話では、第1話で映っていた“あのこと”が2周目の人生で違う動きを始める、びっくりする展開が待っています」と明かしている。「なんだか楽しい、ゆるゆるなドラマだなって思っていた方、ゴメンナサイ!とんでもないことになってきます。でもゆるゆるの日常があったからこそ、とんでもないことが引き立ってくる。ただ、そんなことは考えずに第3話から見ていただいても普通に笑える。それがスゴいところだと思うので、ぜひ楽しんでください」と小田プロデューサー。第3話は、さらにとんでもない展開が待ち受けていそうだ。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。小田玲奈プロデューサーのトーク完全版はYouTubeにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2023年01月16日放送中のドラマ『ブラッシュアップライフ』で、安藤サクラさんが演じているのは、地元市役所勤務で実家住まいの独身、近藤麻美33歳。実は、民放連続ドラマ初主演で、脚本を手掛けているバカリズムさんとは、初タッグでもある。撮影が始まる前は「どうすれば民放ドラマに馴染めるのか」と話していた安藤さん。「これまで映画に出ることが多かったので、私の顔は民放では見慣れないのではないかと不安で(笑)。そして、映画だと撮影期間は1か月程度ですし、以前参加をした朝ドラぐらい長期間の撮影になれば生活リズムが身につくけど、連ドラの3~4か月という撮影期間がイメージできませんでした。でもお話をいただいた時から、すごく惹かれて。というのも、私は死んでしまう役を演じたことが過去に一度しかなくて、もしそんな役がきたらどうしようと、ちょうど考えていたから。この作品のプロデューサー・小田玲奈さんと以前ご一緒したことがある夫(柄本佑)からも『いつか小田さんと仕事をしてほしい』と言われていたのもあって。いろんな意味で、出合いだと思いました」平凡な毎日を過ごしていた麻美は、ある日交通事故で命を落とし、2周目の人生を始める、というこの物語。「脚本に、ここで笑うとか泣くなどのト書きがあるとつい構えてしまうのですが、バカリズムさんの脚本が本当に面白くて、そのシーンになると自然と笑ったり泣いたりしているんです。それに映画だとよく、天気に恵まれたりすると『映画のラッキーきたね』なんて言うのですが、このドラマでも、俳優部だけじゃなく、いろいろな部署が考えて出してきたアイデアがつながることがあって、“ドラマのラッキー”が何度も起こっていて。台本に忠実に進めながらも、新しいことが生み出される現場ってすごくいいなぁと思っているので、今後の撮影も楽しみです」ちなみに死後の世界で、麻美は、オオアリクイとして生まれ変わるか、自分の人生をやり直すかの選択を迫られて、自分の人生を選んだが…。「私の場合、もう一度同じ人生に生まれ変わって、生まれたばかりの私を母や祖母がどんな顔で抱いていたのか見てみたいし、あの時苦しかったことをもう少し軽く乗り越えられるかも、とも思うけど…。今の私はすごくいい時間を過ごしていて、素敵な出合いもたくさんあって、私にとって宝物の人生。これはこれで大切にしたいんです。だから私なら、オオアリクイを選びます(笑)」『ブラッシュアップライフ』事故で命を落とし、2周目の人生を始めた麻美。前世での記憶を残したまま、伏線回収を始めた第1話に続き、ますます奇想天外な展開に!出演/安藤サクラ、夏帆、木南晴夏、バカリズムほか。毎週日曜22:30~、日本テレビ系にて放送中。あんどう・さくら1986年2月18日生まれ、東京都出身。公開中の映画『ある男』に出演。また、主演ドラマ『旅屋おかえり』「長野編」「兵庫編」(NHK BSプレミアム)が1月30日より4夜連続放送予定。カーディガン¥44,000(ヘイディース)チェーンネックレス¥64,900ハンドモチーフネックレス¥66,000アメジストイヤーカフ¥18,700(以上ベアトリスパラシオス)すべてザシーその他はスタイリスト私物※『anan』2023年1月18日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・吉田 恵ヘア&メイク・星野加奈子インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年01月15日安藤サクラ主演、バカリズム脚本「ブラッシュアップライフ」が1月8日放送スタート。「会話長いし多いなと思ってたけど、全部伏線ってことね」「これ最初の30分の会話は伏線だらけ」など、見事な伏線回収展開に視聴者から驚きと感動の声が殺到している。本作はお笑いタレントとしてだけでなく脚本家としても「ウレロ☆シリーズ」や「架空OL日記」「黒い十人の女」など数多くの作品を手がけてきたバカリズムさんが壮大なスケールを持て余し、不思議な日常を描くタイムリープヒューマンコメディ。地元の市役所で働き、実家住まいの独身女性がある日突然、人生をゼロからやり直すことになる。気がつくと、そこは産婦人科のベッドの上。目の前には若き日の父と母、2周目の人生が今はじまる…というストーリーが展開する。実家で両親と妹と4人で暮らしている主人公・近藤麻美を安藤さんが演じ、民放連続ドラマ初主演を務めるほか、麻美の小・中学校からの同級生で大人になったいまでもしょっちゅう地元で遊んでいる親友の門倉夏希に夏帆。同じく親友の米川美穂に木南晴夏。麻美の小・中学校の同級生で売れないミュージシャンを経て、今は地元のラウンドワンで働いている福田俊介(福ちゃん)に染谷将太。麻美の妹・近藤遥・志田未来。麻美の父・近藤寛に田中直樹。麻美の母・近藤久美子に中島ひろ子。死んだ麻美が出会う死後の世界の案内人にバカリズムさんといったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。33歳、独身。実家で両親と妹と4人暮らしのごくごく平凡な人生を送っていた麻美は、市役所の窓口業務でいつものように市民に怒られストレスをため、夜は幼なじみの夏希、美穂と3人でご飯やカラオケをしながら同級生のうわさ話で盛り上がっていた。このまま平凡な人生が続くと思っていた矢先、トラックにはねられあっけなく死んでしまう。気が付くと麻美は真っ白な空間におり、死後の世界の案内人からオオアリクイに生まれ変わることになると告げられる。ガッカリする麻美に案内人は、もう一度、近藤麻美として同じ人生をやり直して徳を積めば人間に生まれ変わる確率が上がると伝える。そして麻美は人生のやり直しを選択、麻美の人生2周目が始まる…というのが1話の展開。前半で麻美が夏希、美穂と交わした公衆電話ボックスの話題やポケベルの入力方法の話が、2周目の人生で“徳を積む”ためのキーになっていく…という展開に「会話長いし多いなと思ってたけど、全部伏線ってことね~」「全然自然な会話の中だった話題が回収されていく…最高」「会話劇が今後の伏線になってきてるのほんとすごいな」「これ最初の30分の会話は伏線だらけ」などの声が殺到。またポケベルにメッセージを送ることで、保育園の洋子先生と友達の玲奈パパの不倫を阻止した麻美。そして流れ出したエンディングテーマにも「ここでこの曲(ポケベルが鳴らなくて)を流すんだ…www」「ここで「ポケベルが鳴らなくて」wwww」「エンディングでポケベルが鳴らなくてが流れると思わないじゃん」といった反応が続出。まさかのエンディング曲も大きな話題を呼んでいる模様だ。【第2話あらすじ】2周目の人生で麻美は憧れだった医療関係の薬学部に入学。1周目で付き合っていた田邊(松坂桃李)と関わることはなかった。2度目の成人式、中学時代の同級生たちと集まったカラオケ店で真っ先に歌う福ちゃん。だが彼の未来を知っている麻美はその姿が痛々しく見える。今、夢を諦めさせれば徳も積めると思った麻美は、10年後の福ちゃんのためにある作戦を考える…。「ブラッシュアップライフ」は毎週日曜22:30~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月09日口や鼻、ノドなどの発声器官を使って、あらゆる楽器の音のマネをする『ヒューマンビートボックス』。ドラムやベース、ギターやレコードのスクラッチ音などに似せた、さまざまな音を組み合わせて発声するユニークな演奏スタイルです。ビートボックスを奏でる鳥がいた!『ヒューマンビートボックス』という名前がついているとおり、人間だけが習得できる難しいテクニックだと思いますよね。ところが、オーストラリアにはなんとビートボックスを奏でる鳥がいるのです。その鳥とは、パワンさんという男性が飼っているオカメインコのジンジャー!ジンジャーが披露したビートボックスがこちらです。 この投稿をInstagramで見る Pawan Sorasongkram(@airplawan)がシェアした投稿 予想以上にうまい!リズミカルに頭を振りながら、見事なビートボックスを奏でています。海外メディア『sunny skyz』によると、ジンジャーが奏でているのはオリジナルの曲だそうです。器用なことに、作曲までできるのですね。この動画を見た人たちからは、驚きの声が上がっています。・かわいい!そして上手!・リズムが完ぺきだ。頭の揺らし方もいいね!・この鳥はラッパーみたいだ。・私もこの子と一緒に踊りたい。ノドを上手に使って、いろいろな音を発声しているジンジャー。人間でも難しいのに、オカメインコがこんなに上手なビートボックスができるなんて驚きますね。パワンさんは「ジンジャーは1日おきにキャッチーな歌を歌うんだ。彼女の歌を聞いていると、幸せな気持ちになるよ」と語っています。楽しそうに歌うジンジャーの姿は愛らしくて、何時間でも見ていたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月04日