仕事はできるのに、恋愛はいつも苦戦続き。そんなバリキャリ系女性は、仕事で身につけたある能力を恋愛でも発揮し、彼を疲れさせているかもしれません。その能力と、恋愛関係を幸せに保つための改善方法を解説します。問題解決グセが仇になる!仕事デキ女が恋愛で苦戦する仕組み【おおしまりえの恋愛道場】vol. 252仕事と恋愛の両立って、難しいと感じますか?近年、バリバリ仕事も頑張り、恋愛や美容などのプライベートも頑張る女性が増えているように思います。どちらもエネルギッシュに向かう姿勢は素敵ですが、中には「仕事はできるけど、恋愛は頑張ってもうまくいかない」と頭を悩ませる方もいます。彼女たちが恋愛で苦戦する理由の1つには、仕事で身につけた“ある能力”が仇になっているのかもしれません。今日は仕事もプライベートも充実させたい女性が起こしがちな、落とし穴について解説します。仕事のできる女性が持つ“恋愛に悪影響な能力”とは仕事をバリバリ頑張る女性が身につけている“ある能力”が、恋愛シーンでは仇になってしまうことがある。皆さんこれを聞いたとき、一体どんな能力だと思いますか?先に結論をお伝えすると、それは「思考優先で決める力」です。例えば、「今日はダラダラしたいな〜」と思っても、「仕事があるし、人としてズル休みはダメだ!」と普通なら考えますよね。この仕事があるし〜と合理的に考え直し、自分を律する力の土台になるのが、理性という名の思考です。つまり誰しもが持つ力であり、持っていたほうがいい能力なのですが、仕事を頑張っている女性ほど、この思考で物事を判断していく力が発揮されすぎてしまい。恋愛に不都合が生じる傾向があります。なぜ、思考で判断していく力が恋愛に悪影響を及ぼすかもしれないかと言うと、恋愛関係の土台は「好き」とか「なんか一緒にいたい」といった感情でできているからです。「好き」という気持ちは、頭で考えてひねり出すものではありません。相手と接する中で、自然と湧き上がる気持ちを起点に恋愛を始めたら、その後の展開を思考であーだこーだと動かそうとすると、うまく行かないことが増えていくのです。思考優先のクセもたらす落とし穴3つ「気持ち」や「思考」などの目に見えない話は、少し想像しにくいかもしれません。ここでは、思考を優先して恋愛すると起きがちなトラブルを3つご紹介します。彼との関係が仕事モードになる彼のことが好きで付き合い始めたのに、付き合ったら相手のいろんな部分が目についてくることもあります。そんな時、仕事ができる女性たちは、なんとか改善できないかと考え始めます。そして「こういう時はこうしよう」とルールを決めたり、「ここを改善してほしい」とダメ出しをし始めたりします。こうした仕事モードなやり取りを恋愛に持ち込みすぎると、彼はプライベートで心が休まらなくなります。あなたの助言を無視したり、反論して喧嘩になったりした経験は、誰しもあるはずです。女性側は「なんで相手のために言っているのに」とイライラするかもしれませんが、こうなると彼にとっての2人の関係は、口うるさい上司が家にいるようなものなのです。自分の気持ちを後回しに考える「この人は性格も穏やかだし、一緒にいても不安はないし、なにより結婚願望が強いから、付き合っても良いかも!」婚活中の女性は、恋愛相手をこうした理性的な判断で決めがちです。しかしこれも、思考優位な女性のよくやる落とし穴です。ここに「恋愛対象として好き」という気持ちが前提としてあるなら、何も問題はありません。そうでないなら要注意。恋愛的な気持ち抜きに思考で判断して恋愛を始めると、交際からほどなくして、あなた自身も違和感を抱いたり、一緒にいるのが苦しくなったりするからです。恋愛の始まりは、どんな時でも湧き上がる好きという気持ちが優先されないと、長期的に見たとき幸せになりにくいです。しかし、仕事で思考的な判断を沢山している女性ほど、同じノリで恋愛も思考で判断して始めてしまうことが多くなります。楽しむことより個人の効率化や目標達成に意識が向く恋愛関係に思考での判断を持ち込みすぎる女性は、同時に「目標」「ゴール」などを、恋愛関係の中に決めがちです。例えば、彼と年以内に結婚したいから、いつまでに同棲を始めていつまでに貯金をいくらためて…と決めていませんか。これを彼と2人の目標として決めていくなら良いのですが、個人の目標として意識し、タスクまで切り始めるとかなり危険です。なぜなら、結婚や同棲といった個人では決めきれない事柄を、個人の頑張りで前に進めようとしているからです。やりすぎると、彼があなたのペースについて来られず、関係が破綻することもあります。目標という思考的な考えを恋愛に持ち込むなら、まずは2人で共有すること。そして足並みを揃えて向かうことが大切です。仕事ができる女性ほど、自分の頑張りでなんとかしたいと思いがちですが、それをすると彼が息切れするので注意しましょう。仕事デキ女が恋愛でいい関係を築くポイントここまで、仕事ができる女性がやりがちな、思考を優先した恋愛での落とし穴を3つ紹介しました。なんとかやめたいものですが、普段から思考で判断しすぎている女性としては、そもそも気づくのも難しいかもしれません。次に、いい関係を築くために、思考優位な振る舞いから脱却するポイントを2つ解説します。感情を感じる「今私はどう感じているか」これを常に自分に問いかけてみると、だんだんと思考を動かしながらも感情の声に敏感になることができます。気づけた感情はできるだけ無視しないで欲しいものですが、まずは気づかない状態を脱するだけでもOKです。感情を感じたり気づいたりすることに慣れていくと、恋愛で無理な判断をしたり、我慢をすることがだんだんと減っていきます。その結果、自分らしい恋愛というのが叶っていきます。彼と同じペースを意識してみる思考で判断するクセがついている女性は、相手に流されるのを嫌がり、自分のペースで前に進みたがる傾向があります。時には彼がそのペースについて来られないこともあるでしょう。そんな日は、ダメ出しをするのではなく相手のペースに寄り添ってみてください。例えば、二日酔いでデートの予定をダメにした彼がいたら、「飲み会は一次会で切り上げること!」とルール決めするのではなく、つらそうな姿にそっと寄り添ってみてはどうでしょう。人間誰しも、調子の良いときと悪い時があります。悪い時ほど、仕事ができる女性は自分の思った通りに状況を動かしたくなるものですが、それは思考がビンビンに働いているサインです。もちろん「デートの予定が潰れて私は悲しい」という気持ちは伝えてもいいのですが、相手をダメ出ししたりルールで縛ったりするのは避けましょう。思考優位な考え方や生き方は、成長とともに身につく1つのスキルです。それ自体はとても便利で私達を助けてくれることも多いですが、恋愛に関しては発揮しすぎると仇になります。彼との関係でいつもギクシャクしてしまう人は、自分が思考モードで相手に接していないか、少し振り返ってみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©metamorworks/Adobe Stock文・おおしまりえ
2024年03月28日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!今回は結婚・出産とキャリアの優先順位に迷う、31歳女性のお悩み。結婚とキャリア…31歳女性はどちらを優先するべき?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:31歳の会社員です。2年ほど海外勤務をしてみたいと考えているのですが、自分では国を選べず、先輩たちの話を聞く限りその間の恋愛が難しそうです。帰国後、30代半ばで婚活するとなるとやはり厳しいですよね…?年齢が上がれば上がるほど男性から選ばれにくくなるのが現実でしょうか。私は結婚・出産願望が強くあり、後悔しない選択をしたいので教えてください。(31歳・会社員)婚活で20代女性が有利なのは間違いないけれど…子どもを望む婚活男性は、ほとんどが35歳以下の女性を希望します。また多くの男性は自分より年下の女性を求める傾向にあるため、婚活における選択肢の多さという点で、30代より20代、30代半ばより前半の女性のほうが有利であることは間違いないでしょう。そして妊娠・出産を望むなら、30代半ばよりも20代でチャレンジした方が授かる確率が高いのも事実です。とはいえ、これらはあくまで一般論の話。個別の事例を見ていけば、30代半ばで結婚して子どもを授かる女性もいますし、逆に20代で早々に結婚してもすぐ離婚に至る人もいます。若いうちから子どもを希望しても、さまざまな理由で授かることが叶わない例も少なくありません。一般論や確率論で正解と思しき選択をしたとしても、望んだ通りの未来が訪れる保証はないのです。後悔しない、唯一の方法いま相談者さんの前には2つの選択肢があります。結婚のタイミングが遅くなることを覚悟して海外勤務に手を挙げる選択肢と、結婚・出産を優先して海外勤務を諦める選択肢、ですね。を選んだ場合、海外勤務を経験した上で結婚も出産もすべてを手に入れられる可能性があります。そうなったら、相談者さんはきっと「海外勤務しておいてよかったー!」と言うはずです。しかし相談者さんが懸念している通り、海外勤務を終えた30代半ばで婚活をはじめるも苦戦し、妊娠・出産のタイミングを逃してしまう可能性だってもちろんあります。そうなったら「海外勤務なんかしなければ良かった」と後悔するかもしれませんね…。一方でを選び結婚を優先した場合、目論見どおりすんなり結婚・出産が叶えば「やっぱり海外勤務しなくて良かった」と自分を納得させることができそうです。しかしながら、海外勤務も結婚もできないまま30代半ばを迎える可能性も大いにある。そうなったら「こんなことなら海外勤務しておけば良かった」と後悔しませんか。結局のところ、絶対に後悔しない選択肢などないのです。相談者さんは、妊娠・出産の確率を少しでも上げるために婚活したいですか? それとも、海外勤務も結婚も出産もすべてを手に入れられる可能性に賭けますか――?唯一後悔せずにいられる方法は、選ばなかった選択肢に執着しないこと。覚悟を持って選んだら、その先で起こる未来は受け容れるほかありません。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Donson/peopleimages.com/Adobe Stock文・安本由佳
2023年12月09日仕事は得意だけど、同じように恋愛を楽しむことができない。こんな恋愛ベタで悩む女性が、今増えています。なぜ仕事はがんばれるのに、恋愛は上手くがんばれないのでしょう。そこには使う能力の違いや、過去から来る思い込みなどの要素が関係しています。仕事はバリバリでも恋愛ベタ!ちぐはぐな女性が恋愛上手になって愛される秘訣【おおしまりえの恋愛道場】vol. 244仕事は結構デキる方だけど、恋愛になると上手くいかない。そんな女性が増えています。彼女達はコミュ力もあるし仕事もデキる。見た目もきれいにしているので、まさか恋愛で苦戦しているなんて、周りから全く思われていません。でも内情は、毎回ダメ男に引っかかったり、恋愛になると依存体質になったりとクセがそれぞれあり、幸せで安定した恋愛とは遠い日々を送っていたりします。こうした仕事と恋愛スキルのアンバランスはなぜ起きるのでしょう。今回のコラムでは、仕事はバリバリデキるのに、恋愛では同じように力を発揮できない女性の、原因と対処法をご紹介します。恋愛ベタな仕事デキ女に共通すること!恋愛は苦手だけど、仕事や勉強はけっこうがんばれるほうである。そんなタイプが、女性の社会進出が進む現代には増えています。自分はそうかなーと思った方に向け、まずはこの恋愛ベタな女性の特徴から解説します。仕事や勉強など、過程や結果の見える努力をするのが得意最初にご紹介するのは、今までの努力の仕方に偏りがあるのかも…というお話です。例えばあなたは、10代20代に勉強や部活など、学生として求められることにしっかり取り組み、結果を出してきたタイプではなかったでしょうか。そして社会人になった後は、会社やメンバーの言うことを素直に聞き、仕事をなるべく早く覚え、結果が出せるよう努力をしてきたのではないでしょうか。学生時代も社会人時代も、こうした真っ直ぐな努力ができることは素晴らしい反面、恋愛では、この真っ直ぐな努力とは別の力が必要なため、結果として「仕事はできるのに恋愛はヘタ」な女性が誕生します。こうしたチグハグさの原因は、勉強や仕事といった本分を頑張りすぎるあまり、恋愛で必要な“密なコミュニケーション力”を育てる機会を逃してしまったことがあげられます。人に頼ったり甘えたりするのはちょっと苦手仕事はデキるのに恋愛ベタというタイプは、しっかり者の女性が大半です。しっかり者の性格は、なんでも一人でテキパキとこなすことができるので、社会生活を送るうえではとても頼りがいのある存在です。しかし一方で、人を頼ったり、誰かに甘えたりするのがとても苦手です。こうした特徴の結果、つい自分で問題を抱え込み、恋愛シーンでは以下のような問題を引き起こします。相手のことは好きでも、スキンシップや甘いやり取りが苦手でいつもそっけなくしてしまう「この人に話しても仕方ない」と思って、彼に相談や弱音を吐いたりしない「寂しい」といった感覚をどの程度出したらいいか分からず、彼に甘えることがないいかがでしょうか。1つでも当てはまるようなら、抱え込みの自己解決グセがつきすぎており、その結果恋愛ベタに繋がっていることが考えられます。恋愛や男性に対して苦手意識を抱く出来事があった最後は、恋愛や男性に対するトラウマを今も抱えているというお話です。最もわかりやすいのは、過去の恋愛でとても苦い思い出があるケースです。例えば、以前付き合った彼が、実は詐欺まがいの商売に手をだしていたことが後からわかり、それ以来男性が信じられなくなり、恋愛できなくなったという30代女性の話を聞いたことがあります。こうした大人になってからのトラウマは記憶に残っていることが多く、比較的キズも浅い傾向があります。これ以外にも、幼少期に覚えてしまった恋愛や男性に対する苦手意識には、以下のようなことがあります。母親から父親の悪口を聞かされて育った父親がとても怖い人で、今も苦手意識がある男性に対して怖い思いをするような経験がある※幼少期に受けたちょっとしたイタズラでも、恐怖心があったなら心に残っているかもしれません。ちなみに、具体例のうち2つは父親に関連した話ですが、これには深い理由があります。私たちの最初に出会う異性の多くは父親です。最初に出会った異性である父親が、男性のイメージの土台になることが多く、それが悪いものとして記憶されると、その後の男性観や恋愛観にもよくない影響が出るというわけです。こうした苦手意識があると、成長する過程で無意識的に恋愛を避けたり、誤った認知のまま恋愛をしたりしてしまい、失敗を繰り返すことにつながります。仕事スキルと恋愛スキルがチグハグな原因と対処法仕事と恋愛、両方上手くできない理由が少し分かってきたでしょうか。ここからは、やっかいな恋愛ベタを改善させ、あなたの魅力をきちんと発揮するための対処法を3つご紹介します。小さな一歩として始められることばかりなので、チャレンジしてみてください。自分でなんでも決めない!できることもやらないようにする例えば今恋愛中なら、「彼だと全然ダメだな」みたいに思って自分が巻き取ってしまうことも、ぐっと我慢して彼に丸投げしてみましょう。もちろん彼ががんばれなくても、それは仕方ないと受け入れる覚悟を持って丸投げをすることが大事です。こうした取り組みは、恋愛ベタ女性の特徴である「抱え込みグセ」「自己解決グセ」を強制的に和らげる効果を期待したものです。自分でなんでもやってしまうクセがあるなら、少しでも相手に任せるよう意識してみることで、だんだんと人との距離感の築き方が変わり、抱え込みグセが減っていくかもしれません。自分の中の男性観をゆっくり見直していくあなたは男性という存在に対して、どんなイメージを持っているでしょうか。「男は結局頼りない」「世の中ダメ男ばっかり」「すごく苦手。実は怖い」など、ネガティブな思い込みがある方もいるでしょう。また逆に、恐怖や苦手意識が強いあまり、「いつか白馬の王子様が現れる」「いつか理想の男性から求愛される」など、ファンタジーめいた思想を抱えてしまっている女性もいるかもしれません。人には誰しも思い込みはあるものですが、こうしたネガティブな物もポジティブな物も手放し、「特になんとも思わない」という、中立的でフラットな概念に上書きできると、偏った思い込みから来る苦手な気持ちも薄れていきます。こうした気持ち的な上書きをしていくことで、恋愛ベタというその先の行動も和らいでいくことが予想されます。感情のおもむくままに楽しく行動してみる仕事モードが優秀な女性の多くは、常に感情優先ではなく、理性優先でテキパキと動いていることが多いです。とても素晴らしい能力である一方で、恋愛など感情優先で過ごしたほうがいい場面でも、同じく頭ばかりを使っていると、だんだんと自分も相手も窮屈になっていくことがあります。こうした問題を改善させるためにも、まず日常生活の小さなことから、感情のおもむくままに行動するという、感覚優位生活を始めてみましょう。例えば「今日はもう仕事は切り上げてのんびりしたいけど、ここまで終わらせたい」などの葛藤があった際は、スケジュールが許すなら今日は休みたいという心の声を優先させてあげましょう。こうした心の声を拾い上げることが習慣化できると、恐らく恋愛シーンでも「こうしてほしい」「ここが嬉しい」など、今までスルーしていた自分の気持ちに敏感に気づけるようになると思います。そうなったら、ぜひ口に出したり行動に変えたりして、振る舞いを変えてみてください。この小さな積み重ねが、恋愛ベタを抜け出していくコツになります。仕事と恋愛のチグハグさを解消していく方法を3つご紹介しました。今の私達の思考や行動の基準は、過去の出来事から作られたルールである事が多いです。つまり今あなたが恋愛ベタであれば、それはあなたのせいではありません。そこにはただ、過去に引きずられた思い込みや行動のクセが残っているだけです。それを少しずつ変えることで、その先にきっと素敵な恋愛が待っています。ぜひ一歩を踏み出してみましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©japolia/Adobe Stock文・おおしまりえ
2023年11月23日恋愛よりも仕事を優先してしまうキャリアウーマンだからといって「彼氏がいなくても幸せ」なんて、思っている人は少ないと思います。今回は、恋愛よりも仕事を選んできた女性が彼氏を作る方法を紹介しましょう。会社の飲み会にはできるだけ参加する新年会や忘年会など会社では飲み会をする機会も多いはずです。飲み会の日に仕事が忙しいと、飲み会を断ってしまうキャリアウーマンは多いものです。しかし、飲み会は仕事の顔だけでなく、プライベートの顔を見せたり、または見せられたりするもの。お酒も入り、普段では言えないようなことを言ったり、言われたりすることもあるでしょう。仕事ができる女性は年下の男性にとっては近寄りがたいもの。それが飲み会となると、急接近できるチャンス。もし、後輩がほのかな想いを寄せていたとしても、会社ではきっかけがつかめず恋が始まらないものです。それが飲み会をきっかけに恋愛に発展する可能性も少なくありません。会社の飲み会に出ないということは、恋愛のチャンスをみすみす逃しているということでもでもあります。会社の飲み会は自分の女性らしさをアピールしたり、相手にチャンスを与えたりする場でもあるのです。会社の飲み会にはできるだけ出席しましょう。お稽古事を始めるなど趣味を増やす仕事優先で生きてきた女性は、自分の時間をほとんど仕事に費やしてきたということ。それを続けていては、出会いもなく、彼氏もできないでしょう。自分の時間を少しでもよいので、仕事以外のことに使いましょう。そのためにも、会社帰りや休日に何かのスクールに行ったり、お稽古事などをしてみたりすることです。ゴルフレッスンなら男性も多いでしょう。スポーツジムならダイエットも兼ねて自分磨きもできます。スポーツジムには新しい出会いを求めている人も少なくありません。声もかけられやすいでしょう。意外にも料理教室も男性が少なくありません。共同作業も多いので、コミュニケーションが取りやすく親しくなれるチャンスもあります。理想が高すぎないか振り返ることも必要仕事ができる女性はついつい男性を自分より下に見てしまいがちです。自分より仕事ができない、要領が悪い、段取りができないなど、仕事目線で男性を見てしまうことも少なくないでしょう。さらに、こんなに仕事をがんばって、こんなに社会に認められている自分、と思っていることもあり、プライドが高い女性も多いです。そのため、周りにいる男性は自分とは釣り合わないと、最初から恋人候補から外してしまうことも少なくありません。彼氏を作るには仕事目線ではなく、人柄を見ることが大切です。理想が高すぎるといつまでたっても彼氏はできません。一面だけで男性を判断しないようにしましょう。いろいろな面を見ることで恋愛のチャンスが広がるはずです。
2020年03月24日前回 、仕事は絶好調、けれども夫婦仲がギクシャクしてきてしまった絵里奈さんのケースをご紹介しました。絵里奈さんは「私は変わっていないのに、夫が変わってしまった」と思っています。けれども夫の茂樹さんは、「変わったのは妻のほう」だと感じていました。妻が自分を追い越して昇進した時、悔しさを感じなかったと言えばうそになりますが、妻のために一緒に喜んでやろう、妻を応援してやろうと茂樹さんは思ってました。けれども、忙しさを理由に家事を放棄し、夫を見下して「ヒマなあなたがやればいいじゃない」と開き直る妻の態度に、不快感をつのらせ始めます。初めのうちは、夫婦間の雰囲気を改善しようと妻をねぎらう外食を計画したりもしました。ところが妻は、仕事を理由にドタキャン。さらに、妻の部屋にはいつの間にかソファベッドが設置され、完全なセックスレスに突入しました。そのうえ妻には、夫の社内での微妙な立場に対する配慮がまったくありません。上司には「奥さんに負けず頑張れ」とイジられ、後輩には妙に気をつかわれ…。これも、茂樹さんのストレスになっていました。社会的ポジションで女性に追い抜かれた男性は、女性が想像する以上に敏感になっていることが多いもの。知らず知らずのうちに、夫のプライドを傷つけていないか、自分の言動を振り返ってみてください。■「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度チェックここでは、あなたの「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度をチェックしてみましょう。以下の質問で、〇はいくつありますか?1. 自分で言うのも何だが、自分は「デキる女」だと思う。2. 自分が忙しい時に、夫が自分をフォローするのは夫婦として当然のことだ。3. 今どき「男のプライド」がどうのと言う男性は面倒くさいし、時代遅れだと思う。4. 「物言いがキツイ」「ハッキリ言い過ぎ」などと評されたことがある。5. 「良妻」や「賢母」「すてきな奥さん」などというあいまいな評価よりも、会社で仕事による評価を得たい。6. 仕事かプライベートかと聞かれたら、躊躇(ちゅうちょ)なく仕事を優先する(休日出勤もいとわない)。7. 忙しさや疲れを理由に夫婦別寝、セックスレスになるのは、仕方がないことだ。8. 仕事が忙しい時には、身なりになど気をつかっていられない。9. 自分より「デキない」女性が、男性にチヤホヤされているのを見るとムカつく。10. 女子力を武器に立ち回っている女性を見ると、激しい嫌悪感を抱く。 ■あなたの「超絶仕事人」度は何レベル? 「モンスターワイフ」判定結果「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度をチェックする質問に、あなたはいくつ〇がありましたか? 下の判定結果と照らし合わせて、自分のモンスターワイフ度を確認しましょう。○の数が3個以上6個未満は、超絶仕事人度「C」(「妻としての自分」を忘れ始めていませんか?)○の数が6個以上8個未満は、超絶仕事人度「B」(夫はあなたとの夫婦としての生活に、不満を抱き始めています)○の数が8個以上は、超絶仕事人度「A」(夫婦仲は冷え冷え。夫には「もう仕事だけしてれば?」と思われているかも)能力があり、努力も人一倍していて、仕事を評価されている「デキる女」。それは素晴らしいことです。けれど、いくら「デキる」からといって、自分の社会評価をふりかざし、夫の心情に対する配慮を怠るのはNGです。夫に妻のサポート役を強要してはいけません。むしろデキる女は、より夫のプライドに配慮しなければならないのです。この点が、単純に「デキる男」=「魅力的」と見なされる男性の場合とは異なります。しかし、そんな現実をどれだけ不公平だとなげいても、夫婦仲はこれっぽっちも改善しません。「これだけ男女平等が進んだ世の中で、『男のプライド』なんて言われても…」という気持ちもわかりますが、そう言ってみたところで何の解決にもならないのです。事実、時代に男女の役割が追いついていません。ここは一枚上手の妻が、家庭でもその手腕を発揮するのが一番です。以下の項目、できていますか?・夫に何か頼みたい時には、「命令」口調になっていないか注意して、できる限り相手に快く受け入れてもらえるよう意識する。・日常生活の中で、夫に花を持たせることができる機会がないか、常にアンテナを立てておく。・忙しくても、セックスレスにならない努力をする。・おしゃれや体形にも気を使ってみる。デキる女の妻が家では優しく、セックスも一緒に楽しめ、女子力まで高かったら? 夫はそんな妻に夢中になります。喜んでサポートしてくれるようになります。一枚上手の女性はセルフプロデュースのみならず、夫婦間プロデュースもできるのです。多忙な現代女性には、かなりの難題であることは百も承知です。「女性の方が損じゃない」という声も多々聞こえます。ただ古来から、男は強くて家族を養い、女はおだやかで可憐(かれん)なたたずまいで男を支えるというイメージが男性側のDNAにインプットされていますので、恋愛にはなかなか平等感覚が持ち込みにくいのでしょう。特にセックスに顕著にあらわれます。プライドを傷つけられた男性は、セクシー脳が機能しなくなります。けれど、上昇志向を持ち、結婚生活を円満にしたいと願う女性なら、そのトラディショナルなイメージを保つことがきっとできます。仕事を一日休んで、家にいて夫にありあまる愛を注ぐ…くらいの愛の見直しデーをもうけてくださいね。
2018年07月08日夫の愛が冷めてゆく…それは、妻にモンスターワイフの影が見えるから…。今回からは、別種の新型モンスター「バリキャリ系モンスター」をご紹介していきましょう。「寿退社」という言葉が死語となり、結婚してからもフルタイムで働く女性は増加中です。そして、ぶち当たる仕事と家庭の両立。専業主婦で家にいることができたら、掃除も料理ももっと手をかけられるのにと満員電車の中で考える。家事にかける時間がない、体力がない。ぐったりしながらも家事をする妻の姿を見ても夫は「あーー疲れた」とゴロンとしている。妻の社会での活躍が広がるほど、離れてしまう夫婦の溝。これだけ女性の社会進出が進んでも、「男のプライド」が社会の変化に追いついていないことに気づいている方も多いのでは。そこを意識しながら夫に向き合わねば、毎日プチケンカが勃発します。そのストレスはいつの日か噴火するはめに。「仕事では達成感があるけど、プライベートが犠牲になってしまった」。そんなことにならぬよう、今回からご紹介するエピソードを参考にしてください。■昇給も昇進も夫を追い越し…仕事人モンスターワイフ「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」代表:絵里奈(仮名)35歳の場合夜10時。「走れるパンプス」の靴音をカツカツと響かせながら、絵里奈は家路を急いでいた。チークなど塗っていなかったが、そのほほは満足げに上気している。彼女がリーダーを務める一大プロジェクトのプレゼンの資料がついに完成したのだ。上出来だ。明日のプレゼン成功は間違いない。「ただいまぁ」リビングのドアを開けると、夫の茂樹はビールを片手にぼんやりテレビでボクシングを観ていた。「またソファでダラダラと…。洗濯物、たたんでおいてくれればよかったのに」先週もそのことで衝突したばかりだった。「洗濯物は絵里奈の担当じゃないか」と言われ、「でも、私は今忙しくて茂樹はヒマなんだから、そこは臨機応変に対応してよ」と言い返すと、秀樹は自分の部屋にこもってしまったのだ。同じケンカは避けたい。絵里奈は気を取り直してたずねた。「夕飯、どうしたの?」「ああ、後輩にバッタリ会って、一緒にいつもの店で食べて来た」“いつもの店”というのは、茂樹が最近よく利用しているカジュアルなイタリアンレストランだった。テイクアウトもできて、サラダは絵里奈もお気に入りだ。「それなら私にもサラダ買って来てくれればよかったのに。あそこのサラダ、好物って知ってるでしょ」おなかもすいていたので思わずそう言うと、茂樹は面倒くさそうにため息をついた。「一体、何なの? いつから、私たちはこんな風になってしまったんだろう…」 ■妻の成功の陰で、夫は新人同僚女性と…都内の一流と言われるメーカーに同期入社した2人。ともに上昇志向が強く、互いに刺激し合える関係だった。この人となら切磋琢磨(せっさたくま)し合っていけると思い、絵里奈は結婚を決めた。それなのに…私は何も変わっていない。今でも日々、全力で努力している。対して、茂樹は変わってしまった。覇気のない緩慢な動作。昇給も昇進も、私がすっかり彼を追い越してしまった。いけない。絵里奈はハッとわれに返った。2人のことに頭を悩ませている場合ではない。明日は大事なプレゼンなのだ。冷凍食品でおなかを満たしたら、明日のシミュレーションをしなくちゃ。「私、明日プレゼンなの。もうちょっと起きて準備するから、今夜は自分の部屋で寝る」そう言い残して、絵里奈はリビングをあとにした。仕事が忙しくなり始めた頃、絵里奈は自分の部屋用にソファベッドを買っていたのだ。翌日、プレゼンは大成功。絵里奈は満足感でいっぱいだった。スマホを取り出し、ニッコリする。「今夜は外食しよう。私のおごり!」茂樹にメッセージを送った。ところが…。「ごめん。今夜は飲み。週末埋め合わせする」絵里奈は心底がっかりした。妻が大仕事を終えたその日に、飲み? もうちょっと気を利かせてよ…。トボトボと家路についた絵里奈だったが、駅前まで来て驚くべき光景を目にした。茂樹が若い女の子と歩いている。あれは…確か入社2、3年目の、総務の池田さんだ。A4サイズの書類など入らない、かわいらしい小ぶりなバッグ。走ることなどできそうにないハイヒール。「愛されOL」を絵に描いたような池田さんが、ふんわりと巻かれた髪をゆらしながら、夫の隣で微笑んでいた。そっとあとをつけてみた絵里奈。小洒落たワインバーに入っていく2人を見届け、しばらくその場に立ち尽くしていた。■ついに夫が大反撃! バリキャリモンスターの行く末は?「結局、茂樹もポーッとした若い子が好みだったのね。知らなかったわ。あの子たちって、『〇〇じゃないですかあ…』って甘ったるい話し方するでしょ。ばっかみたい」茂樹が帰宅するなり、絵里奈は冷ややかにそう切り出した。一瞬驚いたように目を開いたが、茂樹はすぐにいつものムスッとした顔に戻った。「彼女…総務の池田さん、彼女がうちの部署用に作成した書類に不備があって、そのフォローを俺がしたんだよ。それで、お礼をさせてくださいって言われて」「なるほどねぇ。デキない女ほどかわいいってことかしら。男にフォローしてもらえておトクよね」茂樹はドスンとテーブルをたたく。「いい加減にしろよ!」珍しく声を荒げた茂樹に、絵里奈は固まった。「いつもいつも、人を見下したような態度で。うっとうしくて仕方ないんだよ! おまえより給料低くて悪かったな。これからもどんどん稼いでくださいよ、奥さん」仕事では絶好調なものの、夫婦仲に暗雲が立ち込め始めた絵里奈さん。一体なぜ、こんな状況に陥ってしまったのでしょう?絵里奈のように、仕事に精を出している皆さん。プライベートは大丈夫ですか? 上から目線の言葉を、夫に投げかけていませんか。次回でご紹介するチェックテストで、あなたの「バリキャリ系モンスター 超絶仕事人」度をチェックしてみましょう。
2018年07月07日パナソニック株式会社は、30~40代の仕事意識が高く、バリバリ働くキャリアウーマン「バリキャリ」女性500名を対象に「仕事と美容」に関する意識・実態調査を実施。多忙な彼女たちが美しさをキープするための、さまざまな努力の実態を調べた。「同僚よりも美容に気を使っている」バリキャリ女子は4割以上!半数が「仕事上で役立った」バリキャリ女子たちに仕事と美容に関する意識についてきくと、「仕事に対する意識も美容意識も高くありたい」(64%)と回答した人が6割超。「同僚より美容に気を使っている」という人も43%と多く見られた。「美容」に対する高い意識の背景には、仕事への影響もあるようで、半数超が「美容に気を使っていることが仕事で役立った」(51%)と回答。具体的なシーンとしては、「初対面の女性と化粧品やネイルのことで盛り上がり、営業に繋がることがある」(32歳/営業職)など、「美容への関心」がそれぞれの職種に合った大きなメリットを生んでいることがうかがえる。「ネイル」「ジム」より「脱毛サロン」に高関心続いて社会人になってから実施したことがある美容法をきくと、1位は「脱毛サロンに通う」(40%)、2位は「ネイルサロンに通う」(25%)、3位は「週1回以上ジムやヨガのサロンに通う」(24%)という結果に。バリキャリ女子たちは「ネイル」や「ジム」よりも、「脱毛」への関心が高いようだ。今回の調査ではサロンやジムに通い、「プロの手」を借りて美を維持するバリキャリ女子たちが多いことも分かったが、そこにはバリキャリならではの問題もあるようだ。仕事の忙しさや疲れで美容サロンの予約を先延ばしにしたり、運動の習慣をさぼったりするなど「意識が下がってしまった経験があるか」ときくと、71%が「ある」と回答。体や気持ちの疲れ、スケジュールの不安定さから、美容サロンに通う習慣などが維持できないことは、バリキャリ女子の「あるある」ということがうかがえる。忙しいバリキャリ女子におすすめ「光美容器 光エステ ES-WP80」今回の調査では、手軽・時短・高効率のホーム「ムダ毛ケア」がバリキャリ女子に求められていることが分かった。「光美容器 光エステ ES-WP80」は、大きくなった照射面で広範囲を一気にケア。両ウデなら約4分間、両アシは約7分間でお手入れできる。また、アシ、ウデ、ワキ、手、ビキニラインなら2週間に1回のケアでOK。3か月目以降は1~2ヵ月に1回で効果が得られ、使い続けるほどお手入れ回数を減らすことが可能だ。忙しいけれど、美容も大切にしたい。そんな方はぜひ「光美容器 光エステ ES-WP80」で、手軽ながらも本格的なムダ毛ケアを体感してみてほしい。【参考】※光エステ スペシャルサイト
2018年06月18日最近、年の差カップルが話題ですが、「若い女性とアラフォー男性」のカップルだけではありません。「バリキャリ年上女性×ハイスペ年下男性」のカップルも増え始めています。能力の高い男性は、年上女性への憧れが強い傾向にあるようです。彼らが交際する背景にはどんなものがあるのか、分析してみました。「野球選手×年上女子アナ」のカップルは定番バリキャリ×年下男子のカップルが昔から多いのが、野球界。才能あるプロ野球選手が、年の離れた女子アナと結婚するのはもはや定番となりつつあります。例えば、イチロー選手は26歳のときに34歳の弓子夫人と結婚。今年にいたっては、西武の菊池雄星投手(当時25歳)がフリーアナウンサーの深津瑠美さん(当時30歳)と結婚しています。女子アナだけでなく、モデル以外にも作家など幅広く活躍するバリキャリの押切もえさん(当時36歳)も、涌井投手(当時30歳)と結婚しました。野球選手といえば、徹底した食事管理を求められるし、引退後の収入も不安定。引っ張ってくれる頼もしい年上女房が好まれるのかもしれません。「東大生」はバリキャリ女性がお好き!?バリキャリ女性に憧れを持つ人種は、意外にも東大に在学中の男子学生にも当てはまります。彼らは、学生のうちから社会を知っておきたいという志向があり、社会で活躍する女性と接点を持ちたがるのです。「社会について学びたい。でも男性は厳しいので、仕事のできる女性からやさしく学びたい」(20歳/東大生)「同年代の女の子は引き出しが少なくて退屈。仕事のできる女性はきれいな人も多い気がする」(22歳/東大生)アルバイトやインターンなどの職場で、社会勉強を兼ねて「教えてください」と甘えてくることはよくあるようです。モテファッションからは遠ざかるバリキャリ・ファッションも、彼らにとっては「きれいなお姉さん」に映ります。チヤホヤしてくる同世代の女子よりも、余裕のあるお姉さんに魅力を感じているのでしょう。帰国子女の男は「年上女性を尊重する」文化で育つ日本では、仕事のできる女性は煙たがられるのが現状。しかし海外では敬遠されず、しっかりリスペクトしてくれます。帰国子女も多く働く、外資系勤務の男性の声を聞いてみましょう。「仕事のできる女性は憧れます。知識が多く、話していて飽きないし、学ぶところもたくさん。年齢は関係ない」(28歳/外資系勤務)欧米は日本ほど「女は若くてナンボ」という文化がありません。そんな土壌で育ってきた彼らは、年齢関係なく魅力のある女性のもとに集まります。特にフランスは、女性が70歳になっても80歳になっても、女性として大事にされます。パーティーでは年下男性から、愛情を持ってエスコートされているのです。ふとした弱みを見せて、恋のきっかけをつかもう以上のようにハイスペックな年下男性ほど、女性の年齢は気にしていないようです。彼らの好奇心を満足させるために、仕事の能力や知識を普段から高めていきましょう。いつも強くて頼もしいバリキャリ女性が、ふと弱みを見せた瞬間に、年下男性の心は動かされます。恋を進展させるには、こうしたギャップをうまく使っていくのがポイントです。彼らが憧れるのは、きれいなお姉さん。外見も磨くのを忘れずにいきましょうね!
2016年12月21日仕事モード全開で生きる、バリバリ働くキャリアウーマン。略してバリキャリ。実生活よりも仕事を優先し、深夜におよぶ残業や接待、土日も出勤。年収は500万円とも1,000万円とも。憧れの先輩として女性からは大人気なのですが、男性からは敬遠されがちだって知っていましたか……?今回は、バリキャリが男性から敬遠される原因を追求し、バリキャリでいながらも男性に好かれる方法を伝授いたします!バリキャリ女は「コワい」「隣の席のバリキャリ女性。美人なんだけど、迫力ありすぎてコワい。化粧も服装も派手」(32歳・広告)バリキャリはまさにシマウマを追うライオン。情熱を超えた気迫に、オフィスの男性から恐れられている可能性が。鋭い目線、語気の強い口調には気をつけて!仕事に没頭しすぎて女を捨ててしまうのも、男性に敬遠される理由の一つ。毎日すっぴんなど、だらしない格好は厳禁。逆に、気合いを入れるために服装が派手になる人もいるでしょう。ハイブランドや最新モードで固めるのは、ライオンというよりは女豹。隙がなく、金がかかりそうという理由で男性が避けていくのです。女性にはモテモテなのですが……(泣)。バリキャリ女は「鼻につく」「バリキャリの中に、男に対抗心を燃やす人がいて面倒くさい。まるで男をバカにしているように感じて、仕事が気持ちよくできない」(30歳・銀行)女としてのプライドを守りたい気持ちはわかりますが、男性の失敗に対し「男のくせに」「ダメな男ね」はNGワード。真のバリキャリは、男性と競うことなく、協力していくものだと思うのです。対抗意識は心の奥にしまっておきましょう。また、キャリアを鼻にかけて見下す人も時々見かけます。仕事や学歴をバカにしたり、「自分より年収低い男なんてムリィ~」と手をヒラリヒラリ。そんな毒された女性を見ると私は「目を覚まして!」と、やさしく頬を張りたくなります。「お高い女認定」されないようにご注意を。バリキャリ女は「誘いづらい」「好みの子が仕事に燃えていたら、申し訳なくてデートに誘えない。女性より時間のある自分にも、なんだか悲しくなってしまう」(27歳・公務員)忙しい女のイメージがついてしまうと、男性の恋心をはねのけてしまいます。たとえ毎日終電帰りでも、好きな人の前では隠しましょう。嘘でも「時間あります」と言うくらいが丁度いいのかも。また「私の忙しさについてきてくれる男がいい」と言う人もいます。私もそう思った時期がありましたが、そんな都合のいい男性は存在しないと、32年間生きていて悟りました。相手が合わせるべきではなくて、こちらから譲歩してみましょう。バリキャリ女は「心が休まらない」「バリキャリと付き合ったことがありますが、デートでも仕事モードな彼女に疲れました。僕が弱音を吐いたら逆に説教されてしまうし……。長く続きませんでした」(28歳・デザイナー)仕事ができる女性は、自分に厳しく、他人にも厳しい傾向があります。彼氏が弱音を吐こうものなら「情けないわね、しっかりしなさい!」とバッサリ。男性は「癒し」を求める生き物。プライベートのときは甘やかしてあげるのがよさそう。また仕事漬けで生活感がないのも、恋につながりづらい要因です。デート中でも、スマホの通知が鳴りやまなかったり、仕事のトーンで話していませんか。生活感がないと、男性の心が休まりません。結婚を考えるならば、休日は仕事のことは忘れて。話し方もゆったりめ、服装もカジュアルダウンを心がけましょう。たまにあらわれる「生活感」がギャップとなり、男性の目にもよく映ります。男性に甘える勇気を持ちましょう男に好かれるバリキャリになるには、男に甘える勇気、男に負ける勇気を持つのが大切なのだと思います。負けるといっても、ネガティブなことではありません。言うならば、引くところは引く、という意味ですね。コツは男性にちゃんと頼ること。重い荷物や、高いところのものがあったら、自分でやらずに男性に頼んでみましょう。小さなことから頼っていけば、次第に甘えることを覚えていき、男性から敬遠されることはなくなりますよ。
2016年07月08日