ユニットコムは8日、「iiyama PC」ブランドのデスクトップPCとして、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 970を搭載した「MD7100-i7-TMB」を発表した。本日より発売し、価格は税別125,980円から。標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel Z97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が700W、OSがWindows 7 Home Premium 64bitもしくは、Windows 8.1 64bit。
2014年10月08日サードウェーブデジノスは8日、NVIDIA最新のノートPC向けGPU「GeForce GTX 970M」を搭載したゲーミングノートPC2機種を発表した。標準構成時の価格は15.6型の「GALLERIA QF970HE」が税別169,980円、17.3型の「GALLERIA QF970HG」が税別174,980円。「GALLERIA QF970HE」の標準構成は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.50GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB (4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 3GB、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット、非光沢)、ストレージが1TB SATA3Gb/s HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 64bit (Windows 7 Home Premiumも選択可)。「GALLERIA QF970HG」では上記QF970HEの構成から、ディスプレイが17.3型となる。ともに、無線LANはIEEE802.11acに対応している。
2014年10月08日サンワダイレクトは7日、モバイルバッテリーの新色「ノートパソコン用モバイルバッテリー(大容量12000mAh・2ポート出力・ノートPC・iPad・iPhone 6・タブレット・スマホ対応・レッド) 700-BTL012R」を発売した。サンワダイレクト限定販売で、販売価格は9,074円(税抜)。s700-BTL012Rは、12,000mAhの大容量バッテリー(リチウムイオンポリマー)を搭載し、ノートPCやタブレット、スマートフォン、USB対応の携帯ゲーム機など、複数のデバイスを同時に充電できるモバイルバッテリーだ。ノートPCの充電時には、機種に合わせてDC19V・16V・12Vの出力を選択する。また、9種類の変換プラグが付属するので様々な機器に対応できる。2.1Aと1A出力のUSBポートも備えているので、タブレットとスマートフォンの同時充電や、スマートフォン×2台の同時充電も行える。本体は片手に収まるサイズで、厚みはスリムな1.8cm。表面素材にはアルミを使用し、上品なヘアライン仕上げを採用。コンパクトで軽いのでカバンなどに入れて持ち運びやすく、バッテリーが不足しがちな長時間の外出や出張の際に携帯すれば、ノートPCやスマートフォンも安心して利用できる。バッテリー本体の蓄電は、付属のACアダプタを使用することで、約3時間の短時間で満蓄電が可能。蓄電状況と電池残量が分かる5つのLEDを搭載しており、ボタン押下でLEDライトが点滅してバッテリー残量などを通知する仕組みとなっている。このほか、内蔵充電池の過充電や過放電を防ぐ保護ICを搭載。さらに万が一の過電流に対応するリセットヒューズを内蔵する。本体サイズは、W78×D18×H170mm、重量は約373g。本体カラーはレッド。microUSBケーブル(約22cm)、DCケーブル(約70cm)、ACアダプタ、ACアダプタ用ケーブル、ネオプレーン製の収納ケース(W180×H95mm)などが付属する。
2014年10月08日ユニットコムは7日、パソコン工房ブランドの新製品として、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 980を搭載したデスクトップPC「PASSANT Gx7800-i7-VM」を発売した。価格は税別162,980円。PASSANT Gx7800-i7-VMの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (4GHz)、チップセットがIntel H97 Express、マザーボードがASUS H97-PLUS、メモリが8GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB GDDR5、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。価格は税別162,980円。
2014年10月07日ユニットコムは30日、「iiyama PC」ブランドのデスクトップPCとして、Intel Core i3-4160を搭載したデスクトップPC「MN5010-i3-CZ」と「SL5010-i3-CZ」を発表した。税別価格は、「MN5010-i3-CZ」が54,980円、「SL5010-i3-CZ」が56,980円。○MN5010-i3-CZIntel Core i3-4160を搭載するミニタワー型デスクトップPC。価格を抑えたスリムモデルで、オフィスへの導入に適する。OSはWindows 8.1をプリインストール済み。BTOカスタマイズにも対応する。初期構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160(3.6GHz)、チップセットがIntel H81 Express、メモリがDDR3-1600 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400、、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が300W 80PLUS BRONZE認証、OSがWindows 8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×2、USB 2.0×4、DVI-D、D-subなど。本体サイズはW100×D403×H367mm。○SL5010-i3-CZ「SL5010-i3-CZ」は、ミニタワータイプのモデル。電源に350W 80PLUS BRONZE認証モデルを搭載し、本体サイズは約W175×D389×H363mm。その他の仕様は「MN5010-i3-CZ」とほぼ共通。
2014年10月03日パソコンショップアークは2日、WatchDogs推奨モデルとなるキューブ型デスクトップPC「-GOUGER PRODIGY-WatchDogs推奨モデル GU-IHR4B85M-WD」を発表した。価格は142,800円。BitfenixとNVIDIAのコラボによるキューブ型ゲーミングケース「Prodigy NVIDIA EDITION」を採用したゲーミングPC。サイドパネルにNVIDIAのエンブレムやGeForceロゴを配置している。マザーボードにはMSI B85ゲーミングモデル、メモリにはSanMax製、ストレージにはCrucial MX100 128GB SSDを採用する。WatchDogs推奨モデルとなっており(ダウンロードクーポンは付属しない)、BTOによるカスタマイズにも対応。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760(2GB)、ストレージが128GB SSD+500GB HDD、電源が500W 80PLUS GOLD、OSがWindows8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、eSATA×1、HDMI、DVI-I、DisplayPortなど。本体サイズはW250×D359×H404mm。(c)2014 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Watch Dogs, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
2014年10月03日ユニットコムは1日、パソコン工房ブランドにて、ASUS製マザーボード「X99-DELUXE」を搭載したミドルタワーPC「MD8290-i7-NXR」を発表した。同日より販売開始し、標準構成の直販価格は税別294,980円。IntelのLGA2011-v3ソケットと完全互換するASUS製マザーボード「X99-DELUXE」を採用し、CPUへの安定した電圧供給や、メモリの安定性向上などが図られている。プロセッサにはCore i7-5960Xを採用。高性能のファンコン機能「Fan Xpert3」や理論値1300Mbpsの通信が可能な無線LAN機能の搭載も特徴となる。標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5960K Extreme Edition(3.0GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750(1GB)、ストレージが256GB SSD(M.2 PCI Express2.0接続)+1TB SATA HDD×2、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、電源が700W 80PLUS GOLD認証、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。
2014年10月01日ユニットコムは30日、「パソコン工房」ブランドのデスクトップPCとして、ASUSTeK Computer製のハイエンドマザーボード「X99-DELUXE」を搭載したゲーミングPC「GS8290-i7-RX」と「GS8290-i7-WX」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格は「GS8290-i7-RX」が237,579円、「GS8290-i7-WX」が、386,619円。○GS8290-i7-RXASUSTeK Computer製のハイエンドマザーボード「X99-DELUXE」を搭載するゲーミングデスクトップPC。Intel LGA2011-v3ソケットと互換性がある「OC Socket」を採用しており、CPUへの安定した電圧供給や、メモリの安定性向上などが図られている。初期構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K(3.5GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 16GB(4GB×4)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760(2GB)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、電源が700W 80PLUS GOLD認証、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×2、USB 3.0×12、USB 2.0×4、Wi-Fi/Bluetoothアンテナ用ポートなど。本体サイズは約W210×D490×H473mm。○GS8290-i7-WX「GS8290-i7-WX」は、CPUがIntel Core i7-5960X(3.0GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780 Ti(3GB)のモデル。そのほかの仕様はほぼ共通。
2014年09月30日TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売するヤマダ電機グループのProject Whiteは29日、Intelの小型ベアボーンシステム「NUC」を採用した小型ビジネスPC「NC1J-A63/E」を発売した。ツクモ各店における販売価格は税別44,800円。NC1J-A63/Eの標準構成は、CPUがIntel Celeron N2820 (2.5GHz)、メモリがDDR3L 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ストレージが128GB SSD、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 8.1 64bitもしくは Windows 7 Home Premium 64bit。サイズはW116.6×D112.0×H51.5mm。Gigabit EthernetのほかIEEE 802.11b/g/n対応無線LANも利用できる。BTOによるカスタマイズにも対応する。
2014年09月29日ユニットコムは26日、「パソコン工房」ブランドのデスクトップPCとして、コンパクトキューブ型ゲーミングPC「PASSANT Cx i3AH9N75」を発売した。店頭予想価格は75,579円。グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 750を搭載するゲーミングPC。コンパクトなキューブ型きょう体を採用しながら、ゲームを快適にプレイできるスペックを搭載する。BTOによる構成変更にも対応。ケースには「Cooler Master Elite 130 Cube」を採用している。初期構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4160K(3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 750(1GB)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブは非搭載で、電源が500W 80PLUS SILVER認証、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、USB 3.0×6、USB 2.0×5、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1、D-sub×1、DisplayPort×1など。本体サイズは約W240×D398.5×H207.4mm。
2014年09月26日ディラックは8日、台湾Lian Li製の「まな板」型PCケース「PC-T80X」を発表した。9月17日より発売する。店頭予想価格(税別)は22,000円前後。動作チェックやベンチマークテストを行う際に、システムを簡易的に設置できる「まな板」と呼ばれるタイプのケース。ケースのすべてのパーツをユーザー自身が組み立てるようになっている。パーツ点数は11点。ネジ類のアクセサリーキットも付属する。デバイスのレイアウトをある程度自由に変更可能で、土台となるベースプレートには電源やディスクデバイスを取り付けることができるほか、レイアウトパターンは2種類から選択できる。またマザーボードやディスクトレーの位置も、上面や背面など自由に配置できる。「ディスクデバイス・冷却用デバイス両対応プレート」には、3.5インチ / 2.5インチデバイスと120mmのファンを取り付け可能。なお、標準でファンは搭載しておらず、オプションで最大3基のファンを搭載可能。搭載ベイ数は内部3.5インチベイ×6基、内部2.5インチベイ×7基。拡張スロット数は8基。外部インタフェース類は搭載せず、オプションキットで増設可能。対応電源ユニットはATX仕様まで。本体サイズはW440×D335×H435mm。対応フォームファクタはXL-ATX / ATX / マイクロATX。
2014年09月09日ASUSTeK Computerは17日、法人向けPCとして、15.6型ワイド液晶一体型のオールインワンモデル「All-in-One PC ET1612IUTS」を発表した。ブラックとホワイトの2色に、それぞれWindows 7 ProfessionalとWindows 7 Home Premiumのモデルを用意。4月18日より発売する。価格はオープン。15.6型ワイド液晶にタッチ機能を搭載した、企業向けデスクトップPC。本体がコンパクトなため、机上に比較的スペースがない場合でも設置が可能。ウォールマウントを使用することで壁掛けPCとしても活用できる。ブラックとホワイトの2色を用意し、ブラックモデルはキーボードが114キー日本語キーボードに、ホワイトモデルは106キー日本語キーボードになっている。主な仕様は、CPUがIntel Celeron 1017U(1.6GHz)、チップセットがIntel HM70 Express、メモリがDDR3-1333 2GB、ストレージが320GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。ディスプレイは15.6型ワイドの非光沢(ノングレア)液晶で、解像度は1,366×768ドット(WXGA)。OSはWindows 7 ProfessionalとWindows 7 Home Premium(ともに32bit版)モデルに分かれる。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1、SDメモリーカードリーダー、100万画素WEBカメラ、マイク入力/ヘッドホン出力など。本体サイズはW407×D42×H336mm、重量は約3.3kg。
2014年04月17日ユニットコムは28日、PCゲーム「グリザイア」シリーズに登場するキャラクター、風見一姫のビジュアライズノートPCを発表した。受注開始は28日で、3月下旬から出荷開始。同社が運営するパソコン工房、BUY MORE、TWOTOP、Goodwillで販売し、パソコン工房サイトではWeb通販も行う。価格は134,400円(消費税5%時、以下同)から。イラストレーター「フミオ」氏による描き下ろしイラストを天板にプリントした、フルHD解像度の15.6型ノートPC。専用テーマとして、作品内の音声を使用したシステム音源を収録。外装にはオリジナルカートンケースを採用し、購入特典としてマイクロファイバークロスが付属する。エントリーモデルの主な仕様は、CPUがIntel Pentium 2020M(2.4GHz)、チップセットがIntel HM76 Express、メモリが4GB(4GB×1)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがGeForce GT 650M 1GB/Intel HD Graphics 4000(NVIDIA Optimus対応)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、液晶が15.6型ワイド(1,920×1,080ドット)。OSはWindows 8 64bit。上記仕様で、価格は134,400円。スタンダードモデルの主な仕様は、上記仕様から、CPUがIntel Core i3-3120M(2.5GHz)、メモリが8GB(4GB×2)、光学ドライブがブルーレイディスクドライブに変更される。この構成で価格は160,650円。ハイスペックモデルでは、上記仕様から、CPUがIntel Core i7-3630QM(2.4GHz)、ストレージが120GB SSDに変更される。この構成で価格は194,250円。その他の仕様は共通で、主なインタフェースはSD/MMC/メモリースティック対応カードリーダー、USB 3.0×2、USB 2.0×1、USB 3.0/eSATA Comboポート×1、HDMI×1、D-Sub×1など。通信機能はGigabit対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN。本体サイズはW374×D250×H16.3~41.4mm、重量は約2.8kg。バッテリ駆動時間はJEITA測定法 Ver1.0で約2時間30分。
2014年02月28日デルは21日、ゲーミングPCブランド「ALIENWARE」の2014年春モデルを発売した。18.4型の大画面ノートPC「ALIENWARE 18」ではOSにWinodws 8.1を選択可能としたほか、Intel Core i7-4930MX搭載モデルなどを用意した。SLI構成のグラフィックスも健在だ。直販価格は269,800円~。「プレミアム」モデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4800MQ (2.7 GHz)、メモリがDDR3L 1600 16GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 770M 3GB GDDR5のSLI構成、ディスプレイが18.4型ワイド液晶 (1,920×1,080ドット、グレア)、ストレージが500GB SATA SSHD、光学ドライブがブルーレイコンボドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bitもしくはWindows 8.1 64bit。直販価格は319,800円。「プラチナ」モデルでは上記プレミアムモデルの仕様から、CPUがオーバークロック済みのIntel Core i7-4900MQ (最大4GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780M 4GB GDDR5のSLI構成、ストレージが80GB mSATA SSD + 1TB SATA HDDとなり、直販価格は409,800円。最上位「スプレマシー」モデルでは上記プレミアムモデルの仕様から、CPUがオーバークロック済みのIntel Core i7-4930MX (最大4.3GHz)、メモリ容量が32GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780M 4GB GDDR5、ストレージが256GB mSATA SSD + 256GB SSD×3 (RAID 0)、光学ドライブが非搭載となり、直販価格は599,800円。「スタンダード」モデルでは上記プレミアムモデルの仕様から、、CPUがIntel Core i7-4700MQ (2.4GHz)、メモリ容量が8GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 765M 2GB GDDR5のSLI構成、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブとなり、直販価格は269,800円。以下、全モデル共通で、サイズはW456.50×D327.89×H56.71~57.50mm、重量は5.47kg(SSD搭載時)。HDMI入力端子を装備する。通信機能はIEEE802.11ac/n対応無線LANとBluetooth 4.0、Killer製コントローラのGigabit Ethernetを搭載する。
2014年01月22日あの頃も今も、コンピュータは楽しい機械です。仕事でも趣味でも、コンピュータとともに過ごしてきた読者諸氏は多いことでしょう。コンピュータ史に名を刻んできたマシンたちを、「あの日あの時」と一緒に振り返っていきませんか?○FMシリーズの誕生1981年(昭和56年)5月20日に富士通は、8ビットパーソナルコンピュータ「FUJITSU MICRO 8」(以下、FM-8)を発表しました。のちに日本製コンピュータの代名詞の1つともなった「FMシリーズ」の誕生です。その設計思想は斬新で、8ビットCPU「MBL6809」(モトローラ「MC6809」コンパチブル)をメイン用とサブ用に2個搭載していました。さらに、同社の大型コンピュータ「FACOM Mシリーズ」に採用したばかりの64KbitダイナミックRAMを8個も、4層の基盤上に搭載。合計64KBという大容量の主記憶領域(メインメモリ)を誇りながら、218,000円と戦略的価格を実現したのです。発表当初のマーケティングメッセージは「CPUを2個搭載して、アドレス空間は128Kバイト、高分解ディスプレイ、日本語表示、豊富な補助記憶装置を採用したパフォーマンスモデル」。スペックでたたみかける、ビジネスユースを意識したものでした。翌1982年11月には、バブルカセット(現在でいうリムーバブル記憶装置)などを廃止した廉価版の後継機種「FM-7」が128,000円で発表され、大ヒットを飛ばします。FM-7については、別の機会に譲りましょう。FM-7の登場に合わせて、FM-8のカタログ表記も「FM-8」の略称へと変更され、「ハイクオリティ・ユースのパーソナルコンピュータ」としてメッセージを強化しながら販売が継続されます。82年ミスマガジングランプリの伊藤麻衣子(現、いとうまいこ)さんをイメージキャラクターに起用し、親しみやすさ、パーソナル感を演出していました。○FM-8との出会い1981年5月の発表は、NECのPC-6001(1981年9月発表)、PC-8801(同12月発表)の前であり、FM-8のスペックや価格には圧倒的なインパクトがありました。640×200ドット/8色表示のカラフルなデモ画面や、RS-232Cポート、アナログポートに標準でジョイスティックを付けられるなど、憧れて秋葉原のショップに通ったものです。半透明なバブルカセットのふたを開けると、電源スイッチがあり、それだけで大型機のような雰囲気でワクワクしました。電源をONにすると、標準実装されていたF-BASICの起動画面「FUJITSU MICRO 8 BASIC Version 1.0Copyright(C)1981 By FUJITSU/MICROSOFT 30358 Bytes Free Ready」カーソルが点灯し、大容量にしびれます。キータッチは重厚感があり、シューティングゲームでのBREAKキー連射にも十分対応できました。また、コンピュータ雑誌の影響は大きく、通称YAMAUCHIコマンド、拡張Kコンパイラなど、雑誌に取り上げられた情報もFM-8の人気を支えたと思います。コンピュータ雑誌といえば、何ページものダンプ(プログラム)リストが掲載されていて、それを自分の手で打ち込んで使うことが当たり前でした。FM-8ではオプションの漢字キャラクタROMもボードではなく、チップをソケットにさすタイプでしたので、パソコンをソフト、ハードウェアとも自ら作っている感覚があったのです。○1981年5月、あの日あの時1981年は世界的にみれば、IBM Personal Computer 5150が8月12日に発売されるなど、のちのコンピュータ業界の流れを左右するテクノロジーが生まれた年です。アメリカでは、初のスペースシャトル打ち上げが行われました。日本では、神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア’81)が3月20日~9月15日に開催されます。三宮とポートアイランドを結ぶ、世界初の無人運転システムだったポートライナーは、未来を感じさせてくれました。会場では、テレビ電話や3D画像といった21世紀の技術が紹介されます。日本IBMは遣唐使船の復元船をパビリオンで展示し、漢字が使えるコンピュータを「漢字反対語ゲーム」でアピールしました。当時、漢字が使えるコンピュータは画期的だったのです。漢字の入出力といえば、ワープロ専用機が主流でした。富士通初のワープロ専用機「富士通オアシス 100」(OASYS = Office Automation SYStem)が、1980年5月に270万円で発表され、1年間に1500台を超える受注があったそうです。1981年8月に小型化(本体重量は約32kg)された後継機、「富士通オアシス 100J」が159万円で発表されます。同100シリーズと合わせて1年間で1万台、3年間で10万台という販売目標を掲げ、群馬県館林新工場の建設計画を発表し、OA部門強化を打ち出します。富士通オアシスでは、独自の親指シフトキーボードも見逃せません。「かな」で入力して「親指キー」で漢字に変換する「ひと打ちひらがな、2打ち漢字」というメッセージで、自然で負担の少ないかな文字入力が可能でした。他国の文化を取り入れて、そこに日本独自発想の技術を加えて、さらに発展させるような風土がありました。なお現在でも、親指シフトキーボードは富士通コンポーネントが生産中です(Windows対応)。1981年は、OA化を意識したビジネス向けプロモーションが盛んでしたが、特に下半期より個人・パーソナル志向を意識した製品が展開されました。低価格化とともに、マーケティング戦略や販売経路が変化していった、始まりの時期と思えます。――――――――――「あの日あの時あのコンピュータ」では、読者の皆さんからのご意見を募集します。記事で取り上げるコンピュータや思い入れのある名機のリクエスト、ご自身のエピソードなどをお待ちしています。また、コンピュータ本体や周辺機器の写真、カタログデータといった資料のご提供も大歓迎です。マイナビニュースの「ご意見・ご感想」からお寄せください。
2014年01月22日マウスコンピューターは3日、NVIDIAの最新ハイエンドGPU「GeForce GTX 780 Ti」を搭載したミドルタワーPC「MDV-GZ7200X4」を発売した。基本構成時の直販価格は179,970円。基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4770 (3.40GHz)、チップセットがIntel Z87 Express、メモリがPC3-12800 16GB (8GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 780 Ti 3GB GDDR5、ストレージが1TB SATA3 HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS GOLD、OSがWindows 8.1 Pro 64bit。上記構成に128GB SSDを加えた「MDV-GZ7200X4-SH」も直販価格189,840で同時に発売されている。
2013年12月03日マウスコンピューターは14日、同社のWeb直販サイトにて本日から「冬のボーナスセール2013」を開催すると発表した。期間限定と見られるが、終了日時は公開されていない。セールでは、同社製デスクトップPCやノートPCの販売価格を引き下げるほか、メモリやストレージの無料BTOアップグレードなども提供する。セール内容の一部を紹介すると、LM-iH300X3 (通常価格より約1万円OFFの79,800円) - デスクトップ、Windows 8.1/Core i7-4770、メモリ8GB無償アップグレード、500GB HDD、GeForce GTX 650などMDV-GZ7200X2 (通常価格より約1万円OFFの139,860円) - デスクトップ、Windows 8.1/Core i7-4770K、メモリ16GB無償アップグレード、2TB HDD無償アップグレード、GeForce GTX 780などほか、各種セール品は同社特設サイトにて確認いただきたい。
2013年11月14日アップルコンピューター創業者の人生を追った映画『スティーブ・ジョブズ』の来日ジャパンプレミアが29日、東京都内劇場で行われ、本作で長編映画監督デビューを果たしたジョシュア・マイケル・スターン監督、ジョブズ氏のファンという音楽プロデューサーの小室哲哉らが来場した。スターン監督はジョブズ氏を「複雑で色々な側面を持つ人だったけれど、明確なビジョンを持っていた。周囲の批判を恐れることなく、自分の人生を自らの手で築いていった」と分析しながら「テクノロジーがない時代に様々なものを考え、それが実現しないことに対して大きなフラストレーションを感じていた。それに若い頃は誰かに電話しても、コールバックがまったくなかった時もあったんだ」と不遇時代のエピソードを紹介した。同作は、2011年10月に56歳の若さで亡くなったアップルコンピューターの創業者スティーブ・ジョブズの、これまで語られることのなかった波乱万丈の人生を没後初めて描いた伝記ドラマ。1976年に自分とよく似たはみ出し者の友人たちと自宅ガレージにてアップルコンピューターを創立したジョブズ(アシュトン・カッチャー)は、次々とヒット商品を生み出し、莫大な富と名誉を手にするが、同時にその激しい性格から多くの敵を作ってしまう。本作でジョブズ氏を演じたアシュトンもアップル製品を愛用しているようで「ジョブズ氏が亡くなった時、彼はマックブックやiphoneを使って如何に自分が悲しいかを伝えていたよ」とスターン監督。劇中では、ジョブズ氏の頑固な性格が祟って敵を生んでしまう構図も描いている。スターン監督は「彼はセンチメンタルとは程遠い人であり、人間関係の築き方には疑問もある。けれどジョブズ氏は自分の製品を通じて、人類への愛を表していたのではないだろうか?」と天才ゆえの不器用さを代弁していた。一方、アップル製品の愛用者でジョブズ氏をリスペクトしているという小室は、この日iMacとアップルのディスプレイ、キーボードを使用してglobe の「DEPARTURES」、イーグルスの「ならず者」を生演奏。小室は「ジョブズ氏はクリエイターでもありながら、ロックミュージシャンにも近いと思った。形は違うけれど、ひたすら自分の頭に描いたものを貫き通すところは共感できますね。彼の作ったデバイスは僕の音楽には切っても切り離せないものだし、ジョブズ氏は音楽業界の常識を一人で覆したんです」とその偉業を語っていた。映画『スティーブ・ジョブズ』は11月1日より全国公開 公式サイト
2013年11月01日仕事ではもちろんですが、プライベートでもパソコンはなくてはならないものですよね。部屋では机などに設置して使っている人が多いかもしれませんが、机の大半をパソコンに占められてしまったり、いちいち机までいかないとパソコンが使えなかったり、不便を感じたことはありませんか。そういった不満に応えるパソコンが発売されました。それが、Dellの薄型・軽量モバイルノートパソコン「Inspiron 14 7000シリーズ」。これは、1日中※コードにしばられずに、もっと自由に気軽に使いこなせる「コードレスパソコン」なのです。※一般のパソコン利用時間(3時間利用、スリープ状態で9時間)があった場合の電池の持ち時間です(Dell調べ)。実際の利用状況によってはそれを下回る場合があります。バッテリ駆動時間は、オンラインストアでご確認下さい。「Inspiron 14 7000シリーズ」は、「コードレスパソコン」として、こんなにたくさんの特長が!■一日中コードレスで使える長時間駆動バッテリを搭載し、スリープ状態の消費電力も少ないため、夜寝る前の充電で日中の大半をわずらわしいコードにしばられることなく使えるそう。朝はテーブルで朝食をとりながら、ランチと共にカフェで、そして夜はソファでゆっくり、といった使い方もOK。■コンパクトで持ち運びしやすいボディの素材にはアルミニウムを採用。14インチで、幅345mm、奥行き240mm、サイズはB4サイズの女性誌以下の大きさのうえ、重さも2kg以下。これなら女性でも扱いやすいうえに、持ち運ぶことも簡単ですね。■使いたい時にすぐ起動スリープ状態から3秒以内で起動するため、使いたいときに待たされることなく、すぐ使えるのだとか。例えば、外出直前に天気予報をチェック、といったときも便利。■すっきり収納コンパクトで薄型なデザインなので本棚やマガジンラックなどの小さなスペースや、PCホルダーに縦置きでも収納できるから、机の上がすっきり片づきそう。■万が一のサポートも充実持ち運んで使用するとなると、いろいろ不安があるかも。けれども、「落下」「水濡れ」「過電流」「盗難」に対応する1年間の偶発損害補償が用意されているから、アクティブにどんどん持ち出したいですね。実際に使ってみた人からは、「犬がいても安心です」との声が。犬を飼っているとどうしてもコードを噛んでしまうというのはよくある話ですが、「コードレスパソコン」であればもちろんそういったことは起きないから安心です。ペットを飼っている人にとっては大切なポイントかも。また「収納に最適」との感想も。収納スペースというのはやはり限られたものになってしまうから、「Inspiron 14 7000シリーズ」のコンパクトさは高評価のよう。パソコンに場所をとられていたり、使う場所が限られて不便を感じている人は、ぜひこの「コードレスパソコン」の「Inspiron 14 7000シリーズ」を使ってみては? その便利さと快適さに、パソコンライフががらりと変わるかも。・Inspiron 14 7000シリーズ 公式サイト
2013年10月07日ジェイアイエヌは、「ジンズピーシー(JINS PC)」とデル(DELL)のゲーム用パソコン「エイリアンウェア(ALIENWARE)」とコラボレーションしたスペシャルモデル(9,990円)を発売した。デザインはエイリアンウェアをモチーフに、ブラックボディにブルーとレッドが差し色に用いられた。耳に当たるテンプルエンドはソフトラバー仕様。また、メガネのカラーに合わせたカプセルケース、エイリアンウェアのシンボル「エイリアンヘッド」柄のメガネ拭きが付属。JINSオンラインショップ・楽天市場店・アマゾン店、エイリアンウェア公式サイトにて扱われている。エイリアンウェアは、ゲーム用に開発され、映像処理能力を向上させたパソコン。収納バッグやマウス、キーボードなど周辺アクセサリーも開発されている。今年6月に最新ノートブックシリーズとして2年ぶりのフルモデルチェンジが行われた。
2013年08月07日ブルボンは8月6日、「ルテインPCガムスティック」(152円)と「ルテインPCガムボトル」(800円)を全国のコンビニエンスストア、駅売店、量販店などで発売する。ルテインは、緑黄色野菜に多く含まれているカロテノイドの一種で、人の体内では目の黄斑部や水晶体、皮膚などに存在し、眼球内の組織を保護する働きがあると言われている。同商品は、マリーゴールド由来の「フリー体ルテイン」を配合しており、手軽にルテインを摂取することができる。ライムをアクセントに、爽やかなシトラスミント味に仕上げた。キシリトールを配合しているシュガーレスガム。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月06日パソコンやコンセントで充電が可能なモバイルケース付きオムロン ヘルスケアは、充電式の音波式電動歯ブラシの新商品として、持ち運びに便利で、歯ブラシと本体をケースに入れたまま、パソコンやコンセントで充電が可能なモバイルケース付きの「オムロン 音波式電動歯ブラシ メディクリーン HT-B601」を、3月1日から発売する。*画像はニュースリリースより「静音モード」初搭載で音が気になる外出先で使用できる「HT-B601」は、モバイルケースに充電機能を搭載して携帯性を高めるとともに、1分間に約25,500回の高速振動で歯垢を除去する、充電式の音波式電動歯ブラシ。USBケーブル(付属)を使い、パソコンで充電ができるほか、ACアダプタ(付属)をUSBケーブルにつなぐとコンセントでも充電が可能で、一度の満充電で、約30分間使用できる。本体の長さは、約195mm(ブラシ含む)で、取り外したブラシと共に、モバイルケースにコンパクトに収納できるコンパクトデザイン。モードは、1分間に約25,500回の高速振動ですばやく歯垢を除去する「クリーンモード」に加え、1分間に約21,000回の低振動で音を軽減した「静音モード」を初搭載し、音が気になる外出先で使用する際など、みがく場所や好みに合わせて、2種類のモードを選択することができるとしている。カラーは、<ブルー>、<ピンク>、<ブラック>、<ホワイト>の4色。元の記事を読む
2013年02月15日日本eスポーツエージェンシー株式会社は、市販のコンピューターゲームで競い合うeスポーツのフランチャイズチームによる対抗戦「第4回 eスポーツ JAPAN CUPを、来年1月19日(土)・20日(日)に東京・原宿クエストホールで開催する。今年9月に行われた第3回大会は、日テレG+でテレビ中継されたほか、ニコニコ生放送、USTREAMでも中継されおよそ12万人が視聴、ゲームファンの注目を集めた。今回も前回同様、北海道、埼玉、東京、千葉、沖縄の5チームが参加。「FIFA13 ワールドクラスサッカー」「STARCRAFT2」「鉄拳タッグトーナメント2」の3つのゲームタイトルでチーム対抗戦が行われる。開催当日は、来場者も参加できるゲームイベントや多彩なゲストの出演も予定。■第4回 eスポーツ JAPAN CUP2013年1月19日(土)15時30分開場16時開始2013年1月20日(日)11時30分開場12時開始会場:東京・原宿クエストホールチケット:前売券1500円(2日通しチケット)チケットぴあにて発売中
2012年12月11日某国会議員の「2位じゃダメなんでしょうか?」の発言で、機械に詳しくない、あるいは興味のなかった人にも認識されるようになった「スーパーコンピュータ」。スーパーコンピュータとは、一般的なコンピュータよりもはるかに高い演算処理速度を持つコンピュータのことです。今回は、日本、そして世界のスーパーコンピュータたちを紹介します。コンピュータには、「フロップス」という演算処理の性能をあらわす単位(指標)があります。これは実数計算が1秒間に何回できるかというもので、例えば1フロップスは1秒回に1回の実数計算ができるということになります。フロップスは・メガフロップス(1秒間に100万回の演算計算)・ギガフロップス(1秒間に10億回の演算計算)・テラフロップス(1秒間に1兆回の演算計算)・ペタフロップス(1秒間に1,000兆回の演算計算)といった単位になっています。身近なところで言えば、みなさんが家庭でお使いのデスクトップパソコンはだいたい10~30ギガフロップス(1秒間に100億回~300億回の演算処理)、家庭用ゲーム機のプレイステーション3だとだいたい2テラフロップス(1秒間に2兆回の演算処理)を行っています。1秒間に2兆回の計算なんて人間にはまず不可能ですよね……。では、これらの家庭用コンピュータたちをしのぐ、最先端のスーパーコンピュータたちはどのくらいの数値を持っているのでしょうか?まずはわれらが日本代表のスーパーコンピュータから。国内のスーパーコンピュータで現在もっとも有名なのが、神戸市の理化学研究所に設置されている、スーパーコンピュータ『京』(けい)でしょう。京は理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピュータで、演算処理速度は10.51ペタフロップス。つまり1秒間に10,510兆回の計算ができます。京は世界で始めて10ペタフロップスを超えたコンピュータとして、まだ開発中だった2011年の6月(この時点では8.162ペタフロップス)と同年11月に世界のスーパーコンピュータの性能ランキングで1位となりました。2012年8月現在では、アメリカの『セコイア』に抜かれ2位ですが、今後その性能を生かしたさまざまな分野での活躍が期待されます。そのほか、日本のスーパーコンピュータでは、日本原子力研究開発機構の『六ちゃん』(Helios)が1.237ペタフロップスで世界12位(国内2位)、東京工業大学学術国際情報センターの『TSUBAME 2.0』が1.192ペタフロップスで世界14位となっています。基本的にどれも1秒間に1,000兆回以上もの演算計算ができるものばかり。事業仕分けの焦点にされたこともありましたが、日本のスーパーコンピュータ分野は世界でも有数なのです。次に世界のスーパーコンピュータたちを紹介しましょう。まずは、2012年6月の最新ランキングで『京』を抜いて世界1位に輝いた、アメリカIBM社の『セコイア』。演算処理速度は16.32ペタフロップスと、それまでトップだった京の約1.5倍と凄まじい性能です。また、セコイアはエネルギー効率のいいコンピュータとしても有名で、最高の演算性能と効率を両立させた現時点で最高のスーパーコンピュータと言えるでしょう。次は中国のスーパーコンピュータ『天河1A号』です。2.566ペタフロップスの性能を持つ天河1A号は、TOP500のランキングでも1位に輝いたこともあり、現在でも世界で5番目の性能を持っています。成長著しい中国を象徴するスーパーコンピュータなのです。また、ドイツは欧州最高の性能を持ち、世界でも第4位の『SuperMUC』を、イタリアは世界7位の『Fermi』、そしてフランスは世界9位の『Curie thin nodes』を所有しています。現在はペタフロップスの単位が主流ですが、数年後にはさらに上のエクサフロップスの単位が使われるレベルのスーパーコンピュータが登場すると予測されているそうです。ちなみにエクサフロップスは1秒間に100京回、演算を行う単位。もうここまで来ると一般人にはよくわからなくなるレベルです(笑)。ちなみに、約60年前に登場した世界初の汎用コンピュータ『ENIAC』は300フロップス(1秒間に300回の演算)しかありませんでした。それを考えると、コンピュータの進歩は本当に早いと感じます。近い将来、もしかしたら現在のスーパーコンピュータレベルの性能を持つパソコンが家庭用として発売されるかもしれませんね。(貫井康徳@dcp)
2012年11月02日どんどん新しいものが出てくる、パソコン周りの便利グッズ。今人気のもの、注目すべき技アリ商品はどんなものなのか?東急ハンズ博多店でお聞きしました。■節電の夏、一番の売れ筋は扇風機ご担当の木下さんによると、今一番売れているのは、USBで接続できる扇風機だそう。「今年も節電意識がかなり高まっていることから、夏前からかなり動いています。店頭でも、スペースをかなり広くとって商品を豊富にそろえていますよ」とのこと。そんな卓上用扇風機は、性能も見た目もバラエティ豊か。よくある家庭用の扇風機をそのまま小さくしたようなものから、羽根が露出している簡素なもの、超小型のもの、音が静かな設計のもの、レトロっぽいかわいいデザインに凝っているものなど……。やはり需要が高まったぶん、種類も豊富になっているようです。筆者が気になったのは、ファンを支える台座部分がなくアームとファンだけのタイプ(例:USBミニファン/サンワサプライ/¥880など)。USBに接続して、アームもファンも宙に浮いた状態なので、扇風機を置く場所がない!という場合に便利です。アームはフレキシブルに動くので、好きな角度で涼風を楽しめます。デザインもスマートなので、職場に置いても違和感はなさそう。■ツイッター用ガジェットトイが、今静かなブーム!?続いて「ぜひ注目してほしい!」とご紹介いただいたのは、ツイッターのつぶやきをしゃべるガジェットトイ。このような商品はいくつかあるようですが、今回お店で見せていただいたのは、特に人気の「きゃらったー」というもの(ウィズ/¥2,200)。くまキャラのつぶやくまが口をパクパクさせながら、ツイッターの発言をおしゃべりしてくれます。……パクパクというか、実際の音は「カタカタ」というか……(笑)。動きはクチバシっぽいですし、なかなかシュールです。しかし、この何とも言えない感じがクセになりそう。「友人や好きな有名人のつぶやきを見逃したくないけど、手が離せない!」という時に便利ですね。PC(Windows)もしくはiPhoneに、それぞれ専用のアプリをインストールしてケーブルでつなぐだけで、簡単に使うことができます。リプライ、リスト、ハッシュタグにも対応。ちなみに動画サイトでは、きゃらったーを買ってしゃべらせてみた様子を投稿している購入者もいるので、気になる方は検索してみては。■小技の効いたお掃除グッズでいつもキレイいつもお世話になっている便利なパソコン、お手入れもきちんとしたいもの。しかし、パソコン画面やキーボードのすき間のほこりは、パソコンユーザーすべての悩みと言ってもいいでしょう。電化製品のほこりを取るグッズは多数ありますが、画面はキレイにできても細かいすき間に入らなかったり、洗って乾くまでに時間がかかったり、かさばったり……。そんなときにおすすめなのは、「究極のエコぞうきん ほこりトリ(セット)/株式会社おおかわ/¥650」。シリコーンゴムを使った薄い掃除マットで、鳥の形もキュート。静電気でほこりを素早くキャッチし、角があるので細かいところも気持ち良く届きます。水洗いしてすぐにまた使えるのがありがたいところ。押印マットやコースターなど、ほかの用途にも使えるのもうれしい。「平成21年度TASKものづくり大賞」で大賞を受賞した実力派の商品です。■番外編:バリエーション豊富な付箋(ふせん)は遊び心のあるものをチョイス用件を付箋に書いて、不在の人のパソコンやデスクにペタリ……というのもよく見かける光景。せっかくなら、見落とされることのないよう、主張のあるデザインを選んでみては?おすすめの「サラリーマンふせん/ピーアンドエー株式会社/¥367」は、新入社員、係長、土下座係長、お局様の4タイプ。折り曲げると各キャラクターの絵の部分が置き上がり、乱雑になりがちなパソコンデスクの上でも目立つこと間違いなし。どんどん進化を続けるパソコン用品。お店でぜひチェックしてみてくださいね。※価格はいずれも税込み、2012年7月現在東急ハンズ博多店のものです。在庫は各店舗にてお問い合わせください。※写真は、左上から時計回りに「きゃらったー」、「USBミニ扇風機」、「ほこりトリ」、「サラリーマンふせん」。(文/島田彩子)
2012年08月04日よっぽどオレ(中川淳一郎)はパソコンのモニターばかり見ていると思われているのだろうか。メガネブランドのJINSの広報担当者から「よっよっ、アンタ、普通のメガネだったら目が疲れるだろうから、ウチのPC作業用メガネつけてみんしゃい」となぜか語尾だけ九州弁で言われたので「JINS PC」というメガネの使用感を報告するぞ。冒頭の「よっぽどオレはパソコンのモニターばかり……」のくだりだが、朝7時から18時まで月火木土日はPCの前にいることが多く、水曜日は7時から20時、金曜日は7時から22時までPCの前でニュースの編集をしたり原稿を書いたりしているからけっこう多い方かもしれない。あと、移動する時は大抵ニンテンドーDSで「DS三国志III」をやっているからこれまたモニターはよく見ている。今、「劉禅」でプレイしているが、少ない人材をなんとかやりくりして魏と呉の巨大勢力に立ち向かうというのは、ドM感100%で楽しいものだ。そんなことはどうでもいいのだが、PCのモニターから出てくるブルーライトとやらから目を守るというこのメガネ(JINS PC)だが、まずはJINSの店で視力の測定をすると、以下のような診断結果となった。SPHCYLAXISP.D.V右-2.75-0.7517531.51.0-1.2左-2.75-1.0018031.5どうやらSPHとかいうのが視力と関係しているようだ。19年前に作ったメガネのSPHは右が「-3.5」で左が「-3.0」だ。数値が低いほど視力は悪いそうだが、今の方が低い。おやおや。店長に「今の方が昔より視力悪いってことですか?」と聞いたら「今の目の状態でベストなのはこれという意味で、PCを使う前提に立った場合のベストな値がこれなんです」との回答。明るい部屋でPCのモニターを見る時はこの値が良いようだが、外に出る時や夜などは普段使っているメガネの方がしっくりくるとのことだ。そんなわけで、実際にJINS PCを使ってみた第一印象は「ちょっと薄暗いな……」ということである。薄いブラウンのレンズなだけにそれは当たり前なのだが、一瞬「お前、スカしてサングラスかけてるんじゃねぇよ」とオレの隣で仕事をしているアルバイトの男性から言われないかと心配になるくらい色が付いている。ただ、作業を進めていくとその薄暗さに少しずつ慣れていき、使い始めてから1週間も経つと、違和感は完全に消えた。目が疲れないかと言われたら「なんとなくラクな気はする」という感想。あとは昔から目が疲れた時に冷たい缶ビールなどを目に押しつけ冷やすというプレイをオレはよくするのだが、ここ1週間ほどはそれを特にしていない。つまり、「多分いいんだろうな」と。そして、そこからさらにもう一週間使ったのだが、不思議なことに、「PCに向かう場合は必ずPC用のメガネを使う」という癖がついたのである。「自分のライフスタイルは変えないぞ、この野郎」という思いは常にあったものの、なんと「メガネを仕事とそれ以外で分ける」というライフスタイルになったのだった。また、「メガネを普段の時とモニターを見る時と使い分ける」ということは今回生まれて初めての経験だったが、これの利点にはすぐに気付いた。それは「キレイなレンズでモニターを見ることができる」というもの。いかんせん普段からかけているメガネは、レンズに傷がつきまくるのである。外に出れば突風が吹いた時に砂利などがレンズに当たることもあれば、雨の中でレンズがビショ濡れになることもある。相当過酷な条件に我がメガネ君はいたわけだが、モニターを見る時専用メガネはいわば「温室育ち」のおぼっちゃんでレンズに傷なんてついていない。この差はでかい!オレの普段のメガネのレンズはもはや傷だらけ、コーティングも剥げているし、まぁ、見づらいのだ。新しいこともあるが、とにかく「JINS PC」越しのモニターは見やすい。PCこそ我が生活を支えてくれる大切な仕事道具である。せめて、PCのモニターに向かい合う時くらいは、傷がついていない「おぼっちゃんメガネ」によって、バシバシお金を稼いでもらおうと考えた次第である。「メガネの2個持ち」――オンオフの切り替えがけっこうできていい。別に言われて言っているわけじゃないが、オレはそう思ったぞ。追伸:この原稿を書いている最中に、クリアタイプのレンズも出たとのニュースが!こっちなら“グラサン”っぽくもなく、まったく普通のメガネと同じである。いやしかし、オレはもうこっち(ブラウン)ですっかり慣れてしまったので、いいのだが。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日パソコンやスマホを触る機会の多い日中使いにマンダムは、パソコンやスマートフォンなどを触る機会の多い日中使いにこだわった、うるおうのにベタつかないハンドトリートメント「うるサラハンドクリーム」と「うるサラハンドジェル」(各70g473円)を、8月27日に発売する。手肌をしっとりに整えて、表面をサラサラにキープ「うるサラハンドクリーム」は、保湿力の高い濃密クリームに「うるサラパウダー」を配合。しっとりなめらかな手肌に整えて、表面をサラサラにキープするハンドクリーム。「うるサラハンドジェル」は、「うるサラベール」のラッピング効果でうるおいを長時間キープ。みずみずしくなめらかな手肌に整えて、表面をサラサラに保つオリジナル処方のハンドジェル。どちらも、手肌にうれしいコラーゲンとマカデミアナッツオイル誘導体(保湿成分)を配合。ベタつかず“塗ってすぐにパソコンに触れる”という。やさしいローズの香り。元の記事を読む
2012年06月24日雑貨の輸出入業を営む405は、パソコン、スマートフォン、テレビを見る際の目の負担を軽減する「パソコン用メガネ」を発売する。価格は2,980円~3,480円。同製品は、液晶画面から発せられるブルーライト(青色光)の透過率を約40%低減し、同時にUV(紫外線)もカット。室内でのパソコン作業時のみならず、つけたまま外出もできるのが特長だ。ブルーライトが原因によるまぶしさやチラつきを和らげるほか、超軽量弾力素材を採用したフレームも長時間のパソコン作業をサポート。顔にフィットしやすく、普段メガネを使用したことがない人でも、疲れにくい軽さだという。一番軽いシリーズでは、レンズを含めても約13g。なお、レンズは特殊コーティング処理により、若干色味を帯びたクリアカラーとなっている。フレームの種類も豊富にそろえており、SQシリーズ5色、TTシリーズ6色、UFシリーズ4色の合計15種類のフレームから選べる。販売先は雑貨店を予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月04日ジェイアイエヌは28日、店舗およびオンラインショップで、新サービスとなる度付きブルーライトカットレンズ交換サービス「JINS PC(ジンズ ピーシー) カスタム」の受付を全国一斉に開始する。このサービスは、2011年9月30日に発売開始した度無しパソコン用メガネ「JINS PC」の予想を上回る反響と、ユーザーからの度付きレンズに対する強い要望で実現した。ブルーライトカット機能とは、パソコンやスマートフォンなどで多く使われている、ブルーライトによる目の疲れを軽減するもの。同サービスは、同ブランドのどのフレームでも可能であり、すでに持っている同ブランドのアイウェアのレンズ交換もできる。料金は、フレーム+レンズ+ケースの店頭表示価格に3,990円をプラスするだけ。さらに、5,000円を加算すれば、遠近両用でもブルーカットレンズを作ることができる。キッズやジュニア、シニアフレームにも対応可能だ。詳細はJINS PC カスタム特設ページで公開されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月17日メガネショップのZoffは、眼精疲労の原因と言われている、パソコンなどのモニターから出る青色光を効率的に低減し、パソコン作業を快適にするモニター専用レンズの第2弾「Zoff PC(ゾフ・ピーシー)クリアタイプ」を、5月26日より全国のZoff店舗で発売する。同レンズは、3月に発売された青色光カット率最大約50%(JIS規格)のZoff PCシリーズの第2弾。第1弾である「カラータイプ」は、その高い効果で発売当初から話題となった。しかし、女性客を中心に「オフィスでカラーレンズはかけづらい」という声があがったため、その要望に応える形で、クリアタイプの開発・発売に至った。液晶画面に使用されるLEDのバックライトによる強い青色光は、長時間使用すると、視界のチラツキやまぶしさを感じる眼精疲労や「テクノストレス」の原因とされている。クリアタイプの青色光カット率は約37%。市販のすべてのフレームに装着でき、普段使いの眼鏡としても違和感なく使用できる。オフィスや家庭でのパソコン作業時の負担軽減が期待できそうだ。なお、同社では5月26日から6月10日までの期間、通常価格5,250円の各種レンズを3,150円で購入できる「Zoff PCスタート割」を実施予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日