皆さんは育休をとったことはありますか? 今回は「育休」にまつわる物語を紹介します! ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。 ※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『育休反対上司の末路』妻が臨月に入ったため「育休を取りたいです」と上司に相談した主人公。上司は「俺は反対だけど上層部が推奨してるからな」と言い、許可してくれました。しかしそれから上司はことあるごとに「窓際社員になっても知らないよ」と言い、主人公を脅してきたのです。さらに引き継ぎを終わらせた主人公に、管轄外の仕事も押しつけ…。結局申請した育休期間になっても、職場に呼び出される始末。そんな状況に困った主人公は、労働基準監督署に相談をしました。すると労働基準監督署が監査に来てくれて、さらに専務も様子を見にきます。上司は焦り「主人公を鍛えるために心を鬼にして呼び出した」と言い訳をするのですが…。上司の態度に激怒出典:モナ・リザの戯言その後、専務からこっぴどく叱られ、上司は反省したのでした。(lamire編集部)
2023年10月31日皆さんは、パートナーの行動に驚いたことはありますか?今回は「育児を拒否する育休中の夫」を紹介します!イラスト:秋季夫が育休をとってくれた主人公が産後だったときの話です。2時間おきの授乳で睡眠不足だった主人公を見て、育休をとってくれた夫。一緒に実家に泊まり、夫は夜中のオムツ替えもしてくれました。里帰りが終わり、実家から自宅に戻った主人公夫婦。主人公が、夫にオムツ替えを頼むと「だめだよ、俺が仕事に行くようになったら1人でやらないといけないでしょ」と夫の態度が豹変したのです。主人公の脳内にはいろいろな感情が湧き上がってきて…。脳内思考中の主人公出典:Grapps驚きつつも「なんのための育休なの?」「なにそのスパルタ?」と疑問に思う主人公。仕方なく「育休中は甘えさせて…」と主人公が伝えると、仕方なくやってくれると言う夫。夫に育児をしてもらうために、下手に出ることにした主人公でした。まさかの言葉夫のまさかの言葉に驚いてしまった主人公。育児のために休暇をもらっているのだから育児をしてほしいと思うのエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月25日皆さんは産休や育休を取得したことはありますか? 今回は「育休反対上司の末路」を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言育休を申請すると…妊娠中の妻が臨月に入ったため、上司に育休の相談をした主人公。会社は男性の育児参加を推奨しており、上司は申請を受け入れてくれました。ところがそれ以降、主人公は上司から大量の業務を振られるようになったのです。上司は主人公が育休に入っても電話をかけてきて、出社を要求してきました。「男の育児なんてバカげてる!」と言って主人公を責め立てる上司。録音していた出典:モナ・リザの戯言その発言を録音していた主人公は、その音声を専務に提出して反撃に出ました。上司は専務に叱られやっと大人しくなったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年10月22日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はこむぎさん夫婦で育児をおこなう上で、最も重視している子どもに関する「情報共有」についてのお話です。 育児をする際に必要なのは、やっぱり情報共有!? 夫婦共に、フルタイムで働くわが家。 保育園の送迎や家事育児を分担し、朝から晩まで毎日バタバタです。 いつどちらが対応するかわからないので、常に報連相は徹底しています。 保育園からの連絡、食材や生活用品の在庫、先々までのお互いの予定……。 詳細を迅速に共有しあう結果、毎日頻繁にやり取りをしています。 仕事と同じく、夫婦でもスムーズに生活を回していくには報連相が大切なんだなぁ……と、実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年10月14日家庭じゃ言えない男の本音をひも解くのは、少しのお酒と一夜の友との秘密の会話。知られざるパパの一面を覆面トークでお届けする、パパ座談会企画【パパメンズBar】シリーズ。 ママとの出会いや結婚の決め手、夫婦関係や男としての悩み、子どものこと、お金のこと、ママには言えない秘密など、男同士だからこそ共感してうっかり話してしまう、禁断の本音エピソードをじっくりお楽しみください♡今回は独身時代やんちゃだったパパたちの、出会いから結婚に至るまでのなれそめと、ママたちに疑惑を抱かれる夜の行動について告白。■参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん38歳/6歳年下のママと1歳の女の子の3人家族。家事も育児も積極的にこなすイクメン。Bさん35歳/3歳年下のママと3歳の女の子、1歳の男の子の4人家族。一家の将来に備え、マイホームの購入を検討中。Cさん35歳/11歳年下のママと3歳の男の子の3人家族。来年、待望の第二子が生まれる予定。■自称・元クソヤローのパパたちが年貢を納めたきっかけとは?――お三方ともなんと結婚した年月が同じ!なんとなくノリも似ているし、共通点がたくさんありそうですね。まずは自己紹介を兼ねてママとのなれそめと結婚を決めた理由をお聞かせください。Aさん 妻との出会いはナンパです(笑)。29歳の時に六本木のクラブで声をかけたんですけど、僕がクソヤローだったから全然相手にしてもらえなくて。しかも彼女が六本木にいたのはたまたまで、地方に住んでいる人だったから遠距離恋愛と同じ状況だったんですよ。 だけど、どうしても諦めきれなかったので、メゲずに追いかけて口説き続けて。何度もフラれたけど1年後にようやくOKをもらって、そこから4年つき合って結婚しました。Bさん 追いかけましたね~!うちは仕事関係の飲み会で妻と出会ったんですけど、最初の数年はただの友だちみたいな感じ。意気投合してちょいちょい飲みに行くうちにつきあうようになって、1年後くらいにうっかり子どもができて結婚したという。まぁ、クソヤローです(笑)。Cさん 僕は元バンドマンで、妻はその時のバンドのファンの子。みなさんと同じくクソヤローです(笑)。僕のところもつきあって約1年でデキ婚という流れなのでBさんと状況が似てますね。うちは男の子だけど子どもも同い年ですし。ちなみにAさんが結婚を決めたきっかけってなんだったんですか?Aさん ギラギラするのに飽きたというか…、もういいかなって(笑)。僕が結婚を決めたのは34歳だったんですけど、それぐらいの歳って「落ち着いてもいいかな?」って思いませんか?Cさん そうっすね(笑)。序盤、飛ばし過ぎたんでそろそろ失速してきた感はあります。朝まで遊ぶ元気もなくなって、2時くらいにタクシーで帰るようになりましたし。Aさん わかります(笑)。疲れやすくなったからタクシーを使ってでも帰りたいって感じですよね。最近、本当に歳を感じるんですよ。贅肉もついたし性欲も落ちたし、風邪も治りにくくなったし。Bさん 太りやすくなったりすぐ筋肉痛になったりとか、色々な面で衰えを感じるようになりますよね。僕はもう2時まで持たないから終電でサラッと帰るようになりました(笑)。■朝帰りを卒業しても、飲みにいくお許しをもらっても、結局は疑われる?――お三方とも朝帰りを辞めたんですね!ママたちも安心したんじゃないですか?Aさん いや…。終電で帰るのも2時に帰るのも朝帰りと同じ扱いだから、いい顔はされませんよ。Bさん うちもそうですね。「〇〇と飲みに行っていい?」と聞けば、全然いいよと言ってくれるけど、たぶん腹の中でいろいろ考えてる。飲みに行く友だちによってはすごく疑われているのもわかるし。悪いお店にいくんじゃないか?とか。やましいことは何もないんですけどね。 あるとき嫁も知っている人とごはんに行ったら、その人のインスタに「お久しぶりです」と嫁からのDMが届いたことも。本当にその人とごはんに行っているのか気になっちゃうみたいです。Aさん それは怖い!!Bさん 結婚する前は割と自由にしてきたから、基本的に疑われる(笑)。だから体力の問題以前に朝帰りする勇気がない。のちのち面倒くさくなるのも嫌じゃないですか。Aさん しょうがないっすよね。うちもダイレクトには言わないけど、仕事がら接待の飲みが多いので終電を過ぎた翌日はあからさまに態度が悪い。朝起きて「おはよう」といっても目を合わせてくれないとか。でも遊んでるわけじゃないですからね。―ーそういうときはどうするんですか?Aさん ほっとけば治るんで3日間くらい放置して、向こうがしゃべりかけてくるようになったら普通に話すって感じです。こういうときは何を言ってもムダだし、僕が謝ったり言い訳する必要もないから。今はプライべートでは飲みにも遊びにもほぼ行かないし、やましいことは何もないので(笑)。 あとは家のこともめちゃめちゃやってるんですよ。うちの嫁ポンコツなんで(笑)。平日は朝6時に起きて、みんなが寝てる間に洗濯機を回して風呂掃除して。7時くらいに起きてきた娘のおむつを替えてミルクをあげて、8時まで一緒に遊んで洗濯物を干して。10分で自分の準備をして仕事に行く。これが日々の日課です。Cさん すごいモーニングルーティーン!超デキる執事みたいですね。Aさん 帰りが遅くて夜は一緒にいられないし、そのことで文句を言われるのが嫌だから全部やるっていう感じですよ。とはいえ、好きで飲みに行ってるわけじゃないってことは嫁もわかっていると思うんです。だけどモヤモヤするから態度に出るんでしょうね。Bさん 子どもが1歳くらいだと奥さんも不安定な時期ですもんね。うちも下の子が授乳中で嫁が遊びに行けない状態なのに、自分だけ飲みに行くのは正直ちょっと気が引けますもん。Cさん うちは遊びに行きたいときはお互い事前に伝え合って、彼女が出かけるときは僕が子守りをするって感じです。僕が出かけるときは誰と飲みに行くかも説明してるんですけど、何かしら理由をつけてLINEとか電話がくるんですよ。「何時に帰ってくるの?」みたいな。僕は見た瞬間、めちゃくちゃ不機嫌になるんですけど(笑)。 ちなみに彼女が遊びに行ってるときに、僕から連絡することは一切ないです。出勤の都合上、朝7時までに帰ってきてくれればご自由にという感じですね。Aさん めっちゃ寛容!(笑)。Bさん LINEは怖いけど(笑)、奥さんも外で自分の時間を楽しんでくれるのはうらやましい。うちは嫁がほぼ遊びに行かないんですよ。僕はもっと遊びに行ってもいいよって思うのに。 たまに数年ぶりに会う友だちとランチしたいというから子どもを預かっても、たったの2時間で満足して帰ってきちゃう。それはそれで全然いいんです。けど、もしかしたら時間を忘れて友だちとくっちゃべる習慣がないから、僕が友だちと朝まで飲む感覚が理解できないのかもしれないなと。Aさん すごくいい奥さんだしお母さんだけど、飲みとか遊びに対する感覚が違うってことですね。Bさん そうなんですよ。以前、僕が上京するにあたってものすごく影響を受けた女の子の後輩がいるんですけど、久しぶりに帰省したときにお礼もかねてごはんに行ったんです。そしたら嫁から「連絡して」と疑うようなLINEが届いてて。で、夜11時くらいにトイレに立ったタイミングで電話したらめちゃくちゃ不機嫌で。「女のコと2人でそんな時間まで飲むなんてありえない!!」って。Cさん あー。女の子と2人きりって状況を嫌がる人は多いですよね。Bさん やましいことがないんだから気にしなくていいじゃんと僕は思っていたんですけど、向こうはそうはいかないみたいで…。だからそういう時はある程度嘘をついたほうが心配をかけずに済むのかな?とも思うんです。だからといって嘘をついていいものか迷いますけど。ーー疑われることをしてないのに疑われるのも辛いですね…。逆にいえば、それだけ深く愛されているのかもしれませんが!?Bさん うーん…完全に身から出た錆ですよね。僕、嫁と出会ったときから適当なノリの人間なので。だから基本的に信用がないのも自分の責任だと思ってます(笑)。【次回予告】パパたちが密かに抱える夫婦関係&お子さんについての悩みわかり合えてるつもりでも元はやっぱり他人同士。ちょっとした価値観のズレを乗り越え仲良く過ごすための秘訣とは!?夫婦関係のマンネリを防ぐためのパパの知恵にもご注目!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/水嶋レモン
2023年10月07日産後は実家で1カ月過ごし、自宅へ戻ったときのこと。夫は育休をとっていたので、協力しながら子育てしようと話していました。慣れない育児にあたふたしつつも、一生懸命頑張っている夫を見てうれしく思っていたのですが……。 育児に積極的な夫に関心したのも束の間…初めての出産は不安も大きく、夫に育休をとってもらいました。産後は実家で1カ月過ごし、自宅に帰ってきて夫と2人での育児がスタート。夫は育児に慣れようと、おっかなびっくりおむつ替えをしたり、あたふたしつつもお風呂に入れたり。積極的でうれしいなと思っていました。 それから数日後、急に「マッサージに行ってくるね」とひと言。出産した妻を置いて、1人でマッサージに行くとは何事かと驚きました。私はいまだにマッサージに行けていません……。出産直後、誰よりも疲れているのはママだということを世の男性に知って欲しいと思います。 ◇ ◇ ◇ 妊娠〜出産だけでなく、産後も体やホルモンの変化があることを男性もわかってくれるとうれしいですよね。その上で家事、育児、そしてお互いの休息時間などを話し合いながら、育休の期間を気持ちよく過ごせるといいですね。 作画/赤身まぐろ著者:匿名希望(20代女性/事務)1児の母。現在はフルタイムで働いているが、パートへの転職を考え中。
2023年10月07日皆さんは、夫婦で育児を協力し合っていますか?今回は、育休を取った夫にモヤモヤしたエピソードを紹介します!育休を取ってくれた夫夜の育児は拒否!?別のことをお願いすると…赤ちゃんより寝てない!?義母に頼ろうとする夫…育休中にもかかわらず、疲れてるからと育児に協力しない夫。頼りない夫の行動に、イライラを募らせてしまいますね。夫婦で育児を協力し合っていきたいものです。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月30日皆さんは、夫に不満を持ったことはありますか?今回は、育休を取得した夫にモヤモヤしたエピソードを紹介します。イラスト:夢鳥ねむ夫が育休をとる決断無事に退院…子どもをあやしながらの夕食…妻の視線に気づいてから…育休をとった夫ですが、食後の行動にモヤモヤしていた主人公。家事をがんばってくれるのはありがたいですが、もう少し気を配ってほしいところ。これからも、夫婦で家事や育児を協力し合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月29日夫が育児休暇をとってくれると妻は助かりますが…育児に協力的な夫ばかりではないようです。今回は夫にイラッとしてしまった妻の体験談を紹介します!育休をとってくれた夫自分探しの旅ってなに!?結局2週間の海外旅行に行った夫帰国後もだらけてばかり育休中に自分探しに海外旅行に行ってしまった夫…。夫にも事情があったとはいえ、妻が激怒してしまうのも仕方がないかもしれません。夫にはもう少し父親としての自覚をもってもらいたいものですね。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月28日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。今回はいずれ再婚したいかどうかや、家計の問題についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️できれば元奥さんとよりを戻したいけど、それを切り出すのが怖い。ーーもう1度再婚したいと思いますか?Cさん 同じ人と?Aさん Cさんは、まだ離婚したばかりだし後悔もしてるし、同じ人とってなるよね。Cさん 僕は戻れるものなら戻りたいけど、そうじゃないのなら、いつかまた別の人と再婚したい。家族って持ってから気づいたけど、すごい支えになってくれるし、守る家族があるから頑張れる。 それに「うちの息子です」「奥さんです」って紹介することで、第三者に所帯持ち持ちましたよっていうアピールにもなるんですよね、1人の男として。Bさん わかります。Cさん 過去の失敗の経験を次に生かしていきたいと思いますね。 ただ違う誰かと再婚するってなった時、一番のネックは息子で。今は月に1~2回会ってるんですね。だからパパという認識があるんですが、お互いに新しいパートナーできたときに、息子にどうやって説明や紹介をしたらいいのか…。ーー言う必要ありますかね。理解できるようになるまで言わなくていいんじゃないか…って思いますが。Aさん そうね、それほど難しく考えなくてもいいと思う。息子さんにとって血縁上のママは1人、パパも1人。もしかしたら新たに戸籍上のパパはできるかもしれないけど、それを説明するのは理解できる歳になった時でいいと思うんだよね。第三者から見れば、の話だけど。ーーちなみに、元奥さんによりを戻したい的な話をしたことはあるんですか?Cさん よりを戻したいと思ってるけど、その話はしてない。その話をすることで、じゃあもう子どもと会わせないってなるかもしれないのがイヤなんです。ーーでも1度だけ、お前が好きなんだ!って言ってみてもいい気もしますけどね(笑)。Aさん 失ってはじめて気づいたんだ!ってね。かっこいい(笑)。Cさん いや、それでそんな気持ちになるならもう子どもに会わせませんってなるのが怖くて。Bさん 奥さんからすれば、Cさんの状況は離婚してから何ひとつ変わってないからね。同じ会社で、相変わらずすごく忙しくて…。そうすると、よりを戻したいと言ったところで、奥さんからすれば何も変わってないじゃんってなると思うんだけど。Cさん ですね。今、月に1~2回は会えるってことは、一応休みは取れるんだけどでも、ほかの一般家庭よりは取れていないですからね。ーー会社も離婚の原因になってる気もしますね。Aさん すごく仕事が忙しいと家族と顔を合わせる時間もその分減るわけだし。でもそれを受け入れていたCさんもいるわけだからね。いまお子さんはおいくつでしたっけ?Cさん 4歳です。Aさん 子どもの成長って早いから、ママがパパに求めてたことは離婚時と今とで、すでに変わってきているでしょうね。Bさん 子どもが成長して言葉が通じるようになったときって、霧がパッと晴れていく感じはありますよね。最初は、言葉が通じないってこんなにつらいんだって思ってても、そのうち通じるようになって、コミュニケーションが取れるようになると全然違う。Aさん ママからすれば以前のわけわかんないまま泣いてる時代と、いまはなんで泣いてるかわかるようになった時代とはパパに求めることは違うと思うの。だから、就業状況は変わってないけど、休みは極力とる努力はするし、そのうえで一緒にいたいって言ってみると、もしかしたら状況変わるかもしれないよね。奥さんの気持ちはわからないけど。Bさん でも、結婚前から仕事が忙しいのは理解してたんでしょ?Cさん 同じ会社だったしある程度は。ただ、子どもができてから同棲を始めて、僕がどのぐらい忙しいのかそこでやっとリアルにわかったんだと思う。Aさん じゃあ今は理解してるじゃない。それって男の立場としては、本当すっごい楽よ。うちの奥さんも同じ仕事をしていて、それがどういう仕事か理解しているからそうだった。 僕が忙しい全盛期は、週の半分は終電で帰って、残りの日は帰らないって生活をしていたのね。2人と違うのは、うちの子どもはその時すでに高校、大学生だったんだけど。で、何時に帰るとかも連絡しなかったけど、そういう仕事だって理解してくれてたから、そこが問題になることはほとんどなかったんだよね。 そういう意味で、仕事を理解してくれるのはありがたい。⬛️若い夫婦が2人きりで子どもを育てるのにはムリがある。実験中なんですBさん 僕思うんですけどね、人類の歴史が始まって1万年ぐらいの中で、夫婦だけで子育てするというのはたったここ50年ぐらいの歴史なんですよね。そもそも、戦後すぐの段階でも日本人は7割ぐらいが農民だったんですが、両親は毎日働いていたから、子どもは村の集落のみんなで育てていたんです。 今みたいに若い男女が密閉された空間で、2人きりで責任をもって子どもを育てるなんてここ2世代ぐらいの話で。そもそも不可能なんじゃないかな、って思っているんです。人類の歴史の中で浅いし、ノウハウが溜まっていない。ーーなるほど、実験中みたいなことですね。Bさん そうそう実験中だし、実験に敗れている。昔の人は、両親は子どもを放って働きに出て、子どもは周りが育てていたから。Cさん やっぱり僕、家を建てちゃえばよかったのかもしれない。 じつは一時期、奥さんの両親と一緒に住もうと思っててローンがいくらまで組めるかとか、どこにするとか話は自分の中で進めていたんです。奥さんにも話して、一応賛成してくれていて。 おじいちゃんおばあちゃんが一緒にいたら、いまのような状況にはならなかったのかも。全員 なるほど〜。Cさん そうそう、そういえばその当時家を建てるって話から、ところでうちは今いくら貯金があるんだろう、ってところから家のお金の使い道を元奥さんに聞いてみたんですが、まったくわからなくて。ちょっとどんぶり勘定的なところがある人だったんだけど、任せっきりだったんですよ。 僕は会社で、すごく大きな額のお金の管理もしているから、その中でどこにどうお金がかかって…って把握していなければいけない職業でもあって。 だから、家でも食費、光熱費なんかがいくらかかっているのか、まず見えないとローンも組めない。Bさん 問いただすわけではなく、状況を把握するためにね。Cさんそうそうざっくりね。そうしたら、どんぶり勘定の元奥さんがそれをイヤがって。 でももし少しでも浮いてるお金があるなら、学資保険増やせたりするじゃないですか。僕、手取りで60〜80万はもらっていたし。Bさん わかります。でもそれ、Cさんがやればよかったんじゃない?Aさん そうそう、できないこと求めちゃダメ。Cさん そっか、そうすればよかったのか。 でも家計ってかかあ天下の方がいいと思うんですよ。僕の考えですが。奥さんはちゃんと管理さえしてくれれば、残りのお金は自由に使ってもらっても構わないって思ってたから。 たとえば、プライベートで友だちと飲みに行きたいなら子どもを預けて飲みに行ったり、自分を置いて友だちと旅行いったりしても全然構わない。 ただ、月単位でこれだけ使ってますってのが知りたかっただけ。Bさん いい旦那さんですけどね、ちょっと忙しいだけで。ーーいい旦那さんだと思う!ちなみにお酒飲んでも人格変わったりしないですよね(笑)?Cさん お酒飲んでも変わらないですよ。ちょっとよくしゃべるようになるくらい。Aさん じゃあさ、ハンドル握った時変わらない?Cさん バイク乗った時は、変わります(笑)。全員 あははは(笑)!Aさん 他にも何かある(笑)?Cさん えーっと…1部屋埋めるような趣味も(笑)。僕、本の虫で専門書が好きで集めてるんですよ。それが部屋一杯ぐらいある。Bさん 専門書はまあ高いですね。でも稼いでいらっしゃるから。Aさん まあ、後から考えればいろいろ反省しちゃったりもするよね。 【次回予告】セックスレス問題、そして経験者だからこそわかるアドバイス夫婦の反省点は、離婚してからやっとわかるもの。パパもママも、小さな問題でもないがしろにしないで、ちゃんと向き合うべきだという教えがありました。次回は、セックスレス問題、そして経験者だからわかるママたちへのアドバイスなどについてです。お楽しみに。
2023年09月23日積水ハウス株式会社は、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、2019年から企業で働く男性の育休取得実態を探る「男性 育休白書」を発行しています。5回目となる今回は、恒例の「男性の家事・育児力」全国ランキングに加え、これまでの白書を振り返り、男性育休取得の変化をリポートします。(URL: )表1: 当社は、男性社員の育児休業1カ月以上の完全取得を目指し、2018年9月より特別育児休業制度の運用を 開始しました。2023年8月末時点において、取得期限(子が3歳の誕生日の前日まで)を迎えた男性社員1,778人全員が1カ月以上の育児休業を取得しており、2019年2月以降、取得率100%を継続しています。「男性の育児休業取得が当たり前になる社会の実現」を目指して活動を続け、世の中に先んじたダイバーシティを今後も推進し、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。「男性育休白書2023」 ~企業で働く男性の育休取得実態調査~<「男性育休白書」から見た、男性育休の変化>■男性の育休取得率は9.6%から24.4%と5年間で約2.5倍に男性の育休取得日数は2.4日から23.4日と5年間で約10倍に育休を取得した男性は24.4%とほぼ4人に1人が取得しています。2019年の育休取得率9.6%からこの 5年間で約2.5倍にも伸長しています[図1]。また、男性の育休取得日数は平均23.4日となり、2019年の平均取得日数2.4日から約10倍、2022年(平均8.7日)と比較しても約3倍も長くなっています[図2]。■「男性の育休」取得したい男性も、取得してほしい女性も、共に過去最高「育休を取得したい」と答えた男性は、2019年の60.5%から今回は69.9%へ約10ポイント上昇[図3]。パートナー男性に「育休を取得してほしい」と答えた女性も、2019年の49.1%から今回は64.7%へ約15ポイント上昇しています[図4]。男女共に、男性の育休取得に関する意識が向上しています。■男性の育休取得に関する職場環境も雰囲気も、ゆるやかに改善傾向に職場の男性育休の取得に対するルールや仕組みが「ある」のは、2020年の37.0%から今回は42.1%と 約5ポイント伸びています[図5]。また、「職場が育休を取得しにくい雰囲気がある」と答えた人は2019年の27.5%から今回は22.2%へ、約5ポイント改善しています[図6]。男性の育休取得に向けた環境づくりが、ゆるやかながらも前進しているようです。■育休取得男性の取得時の「不安」は7ポイント改善育休取得に「不安」を感じた育休取得男性は、2019年は77.0%いましたが、今回は70.2%に減少しています。この5年間で、育休取得男性の不安は約7ポイント改善されています[図7]。■育休中の収入が100%保証されれば、8割は「育休取得が可能になる」と回答政府は、産後の一定期間に男女で育休を取得した 場合の給付金の引き上げを検討し、育休中の実質賃金100%をカバーする「産後パパ育休」制度の実施を 目指しています。働くパパ・ママ層9,400人に育休取得中の給付金が手取り100%となった場合、育休取得は可能となるかと聞くと、80.6%が「可能になる」と答えました[図8]。■マネジメント層の意識も男性の育休取得に「賛成」「もっと浸透すべき」と後押し今回、全国のパパ・ママ層とは別に、企業で働くマネジメント層と一般社員層にも調査を行いました。男性の育休取得に「賛成」するマネジメント層は、2022年の78.3%から80.3%へ増加しています[図9]。男性の育休取得を「もっと浸透させるべき」と答えたマネジメント層も、2022年の71.3%から76.8%へ増加しています[図10]。マネジメント層の意識も、男性社員の育休取得を後押しする方向へとシフトしています。■「育児の時間を大切にしてもらいたい」「育児の応援をしてあげたい」と一般社員層も職場の男性の育休取得にエール!一般社員層に、職場の男性が育休を取得したときの気持ちを聞きました。すると、「育児の時間を大切にしてもらいたい」(80.5%)や「育児の応援をしてあげたい」(75.8%)といった応援の声が多くなっています。また、約8割が「誰かが取得すれば取得する人は増えると思う」(77.1%)と答えており、個人の育休取得が会社全体の育休取得の推進につながると考えられているようです[図11]。「男性育休白書2023」の詳細はこちらからご覧いただけます。 <決定!「男性の家事・育児力」全国ランキング2023>「男性の家事・育児力」全国ランキング2023 TOP20「男性の家事・育児力」調査を都道府県別にランキングした結果、全国1位「高知県」(214点)、2位「鳥取県」(195点)、3位「佐賀県」(191点)となりました。高知県は2022年に続き、2年連続1 位でした。積水ハウスが独自設定した「男性の家事・育児力」を決める4つの指標積水ハウスでは「男性の家事・育児力」を決める4つの指標を設定しました。1つ目は「配偶者の評価」で、男性が行っている家事・育児の数と、男性が子育てを楽しみ家事や育児に積極的に関与すると思うかどうかの2つを4段階評価しています。2つ目は男性の「育休取得経験」で、育休取得日数が基準となります。3つ目は男性の「家事・育児時間」で、男性の自己申告ではなく、女性から見た男性の家事・育児時間を基準とします。4つ目は男性の「家事・育児参加による幸福感」で、男性本人に家事・育児に参加して幸せを感じているかどうかを4段階で聞きました。これら4指標5項目をそれぞれ数値化し47都道府県別にランキングし、1位:47点〜47位:1点を付与し、各項目の点数を足し上げることで、都道府県別の「男性の家事・育児力」を算出しました。表2: <参考>■積水ハウス社員6,839人に聞いた、男性育休を取り巻く5年間の企業風土の変化積水ハウスでは、2018年9月より「男性社員1カ月以上の育休完全取得」を実現するために、男性育休取得100%の取り組みを推進しています。積水ハウス全社員を対象に、男性の育休取得に関する調査を行い、6,839人の回答を得ましたので、その調査結果を発表します。■積水ハウス社員は、男性育休取得100%の取り組みに対し「企業風土の変化」をより強く感じている男性育休取得100%の取り組み開始後に企業風土の変化を感じるかと聞くと、積水ハウス社員の74.9%が「企業 風土の変化を感じる」と答えました。世の中の一般社員層を対象とした調査では、40.5%が企業風土の変化を感じると答えていますが、積水ハウス社員は自社の制度に対し、企業風土の変化をより強く感じているようです[図12]。■男性育休取得100%の取り組みで自分の幸せを見つめ直し、その結果、自分の働き方や生き方を考え、さらに周囲への配慮にもつながっている積水ハウス社員と世の中の一般社員層に、それぞれ男性育休取得100%の取り組みによりどのような変化があったかと聞くと、積水ハウス社員では「男性も家事・育児に参加しやすくなった」(88.9%)、「周囲の幸せにも目を向けられるようになった」(88.3%)、「自分の人生を幸せに生きることに目を向けられるようになった」(87.4%)など、良い変化を感じる社員が多くいます。自身または周囲に育休取得者がいると答えた一般社員層を対象とした調査結果と比べると、良い変化を感じる割合が軒並み高くなっています[図13]。5年間の積水ハウスによる男性育休取得に対する取り組みで、このような差が表れているのかもしれません。表3: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月19日積水ハウス株式会社は2019年より、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、さまざまな立場の方々と共に、男性育休を考えるプロジェクト「IKUKYU. PJT」を実施してまいりました。「IKUKYU.PJT」5年目となる今年は、本日より公開となるWEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」を皮切りに、9月19日(火)「育休を考える日」に向けて、順次施策を展開してまいります。昨年は、男性育休取得推進に賛同する81企業・団体と共にプロジェクトを展開しましたが、今年は、昨年を上回る119企業・団体にプロジェクトへ賛同いただいております。男性の育児休業取得率が年々向上している中、「男性が当たり前に育休を取得できる世の中にしていきたい」というビジョンに共感いただいた多くの企業・団体の皆様と、日本の「男性育休」に寄与するべく、社会全体に向けてメッセージを発信します。・プロジェクトサイト「IKUKYU.PJT」( )WEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」■プロジェクトの背景育児・介護休業法が2022年4月から段階的に改正されてから1年以上たち、多くの企業や組織が男性育休取得推進に取り組む時代になりました。日本における最新の男性育児休業取得率は17.13%(2022年度)*1と過去最高でしたが、2025年に50%という政府目標とはまだ大きな開きがある状況です。しかし、積水ハウスが実施した男性育休の実態調査「男性育休白書2023」*2では、調査を始めた2019年と比較すると、過去5年で世の中の意識や環境が確実に変化してきていることが分かりました。育休取得率や取得日数が伸長し、育休を取りたい男性も、取ってほしい女性もこれまでになく増えています。また、男性の育休は、取得当事者だけでなく、その上司や同僚、組織全体にも働き方や仕事への向き合い方、お互いを思いやる気持ちが生まれるなどポジティブな変化をもたらしていることも分かってきました。男性育休について、あらためて社会全体で考える時期になってきているのかもしれません。そうした中、積水ハウスは9月19日「育休を考える日」に向けて、さまざまな企業・団体が賛同する本プロジェクトを実施することにいたしました。賛同企業・団体の皆様にも協力いただきながら、テレビCM、イベント、交通広告、SNS、プロジェクトサイトなどを通じて、男性が当たり前に育児休業を取得できる社会づくりを応援し、一歩を踏み出すきっかけとなるメッセージを発信してまいります。*1 厚生労働省「令和4年度雇用均等基本調査」より*2 2023年9月19日(火)に公開予定■プロジェクトの概要プロジェクト期間:2023年9月13日(水)~10月10日(火)主催:積水ハウス株式会社プロジェクト賛同企業・団体:※企業名五十音順・グループ別株式会社朝日新聞社/朝日放送グループ/ビジネスインスピレーションメディア AMP/株式会社エウレカ/ANAホールディングス株式会社/江崎グリコ株式会社/NTN株式会社/大阪ガス株式会社/国立大学法人大阪大学/株式会社オカムラ/オリンパス株式会社/花王株式会社/公益社団法人関西経済連合会/京セラ株式会社/株式会社クボタ/株式会社熊谷組/株式会社グライダーアソシエイツ/グラクソ・スミスクライン株式会社/ヴィーブヘルスケア株式会社/株式会社クラダシ/株式会社神戸製鋼所/株式会社コーソル/国際航業株式会社/コクヨ株式会社/株式会社こどもりびんぐ/コネヒト株式会社/サイボウズ株式会社/サカタインクス株式会社/株式会社ジェイ・キャスト/株式会社JSOL/株式会社ジェイフィール/株式会社JOYPOP/塩野義製薬株式会社/上新電機株式会社/住友ゴム工業株式会社/住友生命保険相互会社/双日株式会社/株式会社ソーシャルインテリア/認定NPO法人育て上げネット/デロイト トーマツ グループ/損害保険ジャパン株式会社/株式会社竹中工務店/大建工業株式会社/株式会社ダイセル/ツナガル株式会社/株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ/帝人株式会社/テクノプロ・ホールディングス株式会社/株式会社ディー・エヌ・エー/東京ガス株式会社/東京都/栃木県 とちぎ女性活躍応援団/株式会社トラストリッジ(macaroni・ELEMINIST)/トランスコスモス株式会社/トレンダーズ株式会社/中西金属工業株式会社/日本航空株式会社/日本新薬株式会社/日本通運株式会社/日本電気株式会社/日本電信電話株式会社/東日本電信電話株式会社/日本マイクロソフト株式会社/日本郵政株式会社/日本郵便株式会社/株式会社ゆうちょ銀行/株式会社かんぽ生命保険/農林水産省/note株式会社/野村不動産ホールディングス株式会社/野村ホールディングス株式会社/野村證券株式会社/野村アセットマネジメント株式会社/野村信託銀行株式会社/野村バブコックアンドブラウン株式会社/野村ビジネスサービス株式会社/野村プロパティーズ株式会社/野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング株式会社/バリュエンスホールディングス株式会社/株式会社日立システムズ/株式会社日立ハイテク/株式会社BitStar/PwCコンサルティング合同会社/特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン/古河電気工業株式会社/株式会社プロントコーポレーション/株式会社ベター・プレイス/株式会社Voicy/株式会社堀場製作所/ポリプラスチックス株式会社/本田技研工業株式会社/株式会社丸井グループ/マンパワーグループ株式会社/ミズノ株式会社/株式会社三井住友フィナンシャルグループ/株式会社三井住友銀行/株式会社SMBC信託銀行/三井住友ファイナンス&リース株式会社/SMBC日興証券株式会社/三井住友カード株式会社/SMBCコンシューマーファイナンス株式会社/株式会社日本総合研究所/株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ/株式会社三菱UFJ銀行/三菱UFJ信託銀行株式会社/三菱UFJニコス株式会社/三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社/アコム株式会社/三菱ケミカルグループ株式会社/株式会社明治/株式会社メンバーズ/株式会社ヤッホーブルーイング/ヤンマーホールディングス株式会社/株式会社ユーグレナ/ライオン株式会社/株式会社りそなホールディングス/株式会社レゾナック・ホールディングス/Retty株式会社/株式会社ワーク・ライフバランス全119企業・団体<施策1>WEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」公開9月19日「育休を考える日」に先駆けて、9月13日(水)からWEB動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」をYouTubeで公開し、自社のSNSアカウントX(旧Twitter)、Facebookでも発信していきます。また同日から、同動画を基に制作した30秒ショートバージョンも、全国のテレビCMでオンエアを開始するとともに、東京エリアの交通広告*3でも公開します。動画では、1960年代から現代に至る日本の60年を振り返り、人々の暮らしや働き方、家族の在り方の変遷を流れるようなカメラワークで描いています。かつて当たり前だと思っていた常識や価値観などは、時代によって変わっていくということを伝え、男性育休が浸透しつつある現代において、父親が家事や育児をすることは特別なことではなく、みんなで考えて「もっと当たり前に育休を取得できる世の中にしていこう」というポジティブなメッセージを発信しています。また、本映像は、家族社会学の専門家である甲南大学文学部の中里英樹教授に監修いただきました。1960年代・70年代・80年代・90年代・2000年代・2010年代と、当時の子育て環境や社会背景など文献をひもときながら、日本において一般的だった家族の姿を再現しました。細部までリアリティーにこだわった映像にぜひご注目ください。<WEB動画概要>■タイトル:【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日(2分13秒)■公開日:2023年9月13日(水)■動画特設サイト : ■動画配信メディア積水ハウス公式YouTube: <30秒ショートバージョン概要>■タイトル:【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日(30秒)■公開日 :2023年9月13日(水)~10月10日(火)■テレビCMオンエア地域 :全国■東京エリアの交通広告*3 :東京23区、武蔵野・三鷹地区(11,500台)のタクシー映像広告*3 放映期間は2023年9月18日(月・祝)~9月24日(日)<甲南大学文学部 中里 英樹教授プロフィル>甲南大学文学部教授。専門は家族社会学。2000年頃から子育て期のワーク・ライフ・バランスを研究し、2012年から育児休業の国際研究ネットワークに参加。現在は、スウェーデン、ドイツ、オーストラリア、韓国などとの比較を交えて、父親の育児休業取得に関する研究を行っている。男女共同参画関連の審議会委員や市民・企業向け研修講師等の活動も行う。近著に『男性育休の社会学』(さいはて社)、『〈わたし〉からはじまる社会学 家族とジェンダーから歴史、そして世界へ』(共編著、有斐閣)などがある。<施策2>「男性育休フォーラム2023」開催*49月19日(火)「育休を考える日」に、男性育休をテーマにオンラインイベント「男性育休フォーラム2023」を開催します。当日は、主催者として、積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの仲井嘉浩より、活動5年目を迎えた本プロジェクトについてお話しするほか、「男性育休白書2023」発表およびその詳細を担当者よりご説明します。また、プロジェクトに立ち上がり当初からご協力いただき、男性の働き方改革・育休取得推進に取り組まれているNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤 哲也氏、ヒストリー動画を監修いただいた甲南大学文学部 中里 英樹教授、ジェンダー問題の識者であり、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授も務めるジャーナリストの治部 れんげ氏を迎え、「男性育休が当たり前の社会にしていくには」をテーマに、男性育休をめぐる変遷や最新事例、男性育休取得推進に必要なことについて、パネルディスカッションを実施します。■日時 : 2023年9月19日(火)13:30~14:45 (接続受付開始 13:00~)■登壇者:積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩積水ハウス株式会社 執行役員 ダイバーシティ推進部長 山田 実和NPO法人ファザーリング・ジャパン 代表理事・ファウンダー 安藤 哲也甲南大学文学部 教授 中里 英樹ジャーナリスト/東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 准教授 治部 れんげ※順不同・敬称略■プログラム:・トップメッセージ「育休プロジェクト5年目を迎えて」・動画紹介・「男性育休白書2023」プレゼンテーション・パネルディスカッション*4 事前に申し込みいただいたメディアの方が参加可能です<施策3>SNS投稿・リリース配信など情報発信今年も、9月19日(火)「育休を考える日」に、賛同企業・団体の皆様と共に、各社の取り組みや、男性育休取得推進に関するメッセージを発信していきます。ハッシュタグ(#育休を考える日)を付けたSNS投稿やリリース配信、オウンドメディアでの記事掲載など、さまざまな形で男性育休に関する情報を発信し、「育休を考える」きっかけを創出します。<施策4>プロジェクトサイト公開本プロジェクトの概要を9月13日(水)より積水ハウスHP内プロジェクトサイト( )にて公開します。サイトでは、一部賛同企業・団体の皆様の男性育休取得推進の取り組み事例もご紹介します。<施策5>「男性育休白書2023」公開上記プロジェクトサイト内にて、フォーラムで発表する「男性育休白書2023」を9月19日(火)より公開します。企業で働く男性の育児休業取得の実態を探る「男性育休白書」は、全国の小学生以下の子どもを持つ20代〜50代の男女9,400人を対象に調査し、2019年から毎年発行しています。今回は、男性の家事・育児力全国ランキングに加え、これまでの白書を振り返り、男性育休取得の変化をリポートします。■積水ハウスの特別育児休業制度について積水ハウス株式会社は、社員とその家族が幸せであってほしいとの思いから、2018年9月より「男性社員1カ月以上の育児休業(育休)完全取得」を推進しています。2019年2月以降、取得対象者全員が1カ月以上の育児休業を取得しており、2023年8月末時点で、1カ月以上の育児休業取得者は1,778人です。また、継続的な取り組みとして、イントラサイトや社内向けフォーラムの開催で啓発を行っているほか、「家族ミーティングシート」や「取得計画書」「男性育休ガイドブック」といった独自のツールの整備、男性育休制度と勤態管理システムを連携したシステム支援など、さまざまな取り組みを展開し、社内に蓄積された知見やデータ・事例を社会と共有してまいりました。2023年8月からは、社員のキャリア自律の促進の一環として、新たにキャリア支援休業制度も開始しました。子どものケアをしながら安心して仕事ができる「子どもサポート休業」や、学び直しのためにまとまった期間を確保したい社員が利用できる「キャリア自律休業」の整備、運用を始めています。今後も“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンの下、男性の育児休業推進から、よりよい社会づくりへの貢献を目指します。<運用開始日>2018年9月1日(グループ会社は2019年8月1日~)<取得対象者>3歳未満の子を持つ積水ハウスグループ社員<主な特徴>・育児休業1カ月以上の完全取得・最初の1カ月を有給(性別不問)・最大で4回の分割取得が可能・配偶者の産後8週間以内は1日単位で取得可能(2021年4月より運用開始) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月18日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。 重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。第3回目は、夫婦円満の秘訣や離婚してわかったことなどについてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️元奥さんは、思ったより僕の仕事の話を聞いてくれませんでしたーー前回は、夫婦間でも言ってはいけない言葉がある、という話がとても参考になりました。ほかに、離婚したからこそわかった、夫婦円満の秘訣などありますか?Bさん 元奥さんと結婚する前、付き合ってた当時は、僕の専門職の難しい話でもいろいろ聞いてくれていたんだけど、結婚して一緒に生活するようになってからは、まあ聞いてくれない(笑)。Cさん わかります!Bさん 僕にとって、今仕事で抱えてる問題は聞いて欲しかった。逆に奥さんからすれば、保育園でこういういことがあってね、って目の前にある問題をお互い聞いて欲しかったんだろうけど。でも、思ったより話は聞いてくれないんだな、って思ったんだよね。 だから、その点では、Aさんのところみたいに、同じ業界同士の夫婦だと話が通じるという気楽さはあるかもしれないですね。Aさん そうだね。うちは一緒に仕事をしてるから、問題も共有してるしわかりあえる。だから他の夫婦と比べても、結構話す方だと思う。顔を合わせる機会が多いから、その分会話とかコミュニケーション取る機会も多いっていうのは夫婦円満の秘訣になるかな。 時間帯問わず動いている仕事で夜中まで動いていたけど、奥さんは子どもが高校生になるまで朝お弁当作るためにちゃんと起きてたりもしていたし。Bさん それが他業種とか、サラリーマンと専業主婦とかになると、相手のことを本当に知りたいという強い関心を持ち続けていないと…。保育園の話を奥さんがしたら「それでそれで?」って前のめりで聞くぐらいじゃないとダメなんだなってわかりました。お互いにね。Cさん 僕も、奥さんに話を聞いてもらいたかったですね…。僕は基本的に自分からいろいろ話していたんですね。たまに早く帰った時は、子どもと一緒にお風呂に入って、離乳食食べさせて、そのあとビールとつまみで「今日の仕事ね」って僕が切り出す。 僕も専門的な仕事をしてるんだけど、人間関係とか後輩の育成、外部講習生の理解度なんかを噛み砕いて、なるべく専門用語を使わずに話してたつもりなんだけど。Bさん バランスよく喋らないといけなかったんでしょうね。Bさんちだと、1カ月休みがないこともあったって言ってたけど、29日間仕事で遅くてまともに口聞かなくて、1日しか会えないから余計に聞いて欲しいっていうのはあるだろうけど。 でも奥さんも、同じように話したいことは山ほどあったわけで。それをどちらかが一方的に喋るとバランスが崩れる。奥さんからしたら、保育園のこと、近所との話をもっと聞いて欲しかったかもしれない。Cさん その通りですよね…。僕、ちゃんと元奥さんの話を聞いてあげられていたのかな。聞いていたつもりではいたんだけど。⬛️たとえばうつ病になったとき、この人が奥さんだったら死ぬと思ったーーちなみにAさんは、これまで離婚の危機はなかったんですか?Aさん う〜ん、それほどまでの危機はないけど、1度浮気がバレてね(笑)。全員 あらら(笑)!Aさん 子どもがまだ2〜3歳とか小さいころ。もちろん僕が全面的に悪いから、平謝りでなんとか許してもらいました。 あ、あとね、別居を始めたのは2年ぐらい前なんだけど、その直前に1回大きな喧嘩をして、じゃあ別れるかってなったことはあったね。ーーケンカの理由は長年の積み重ねみたいなことですか?Aさん そうだね。子育てが終わった奥さんはこれからやっと仕事に邁進できるのに、僕が夜中1時に家に帰って「腹減った」とか言うとカチンとくるみたい。逆に、キッチンに洗い物が溜まってると僕も奥さんに言っちゃうし。 そういうのが重なってケンカになって、じゃあ仕事のパートナーでいるか、夫婦でいるかを選択しようってことになり、後者をとって別居することになったんだけど。ーーでも前回おっしゃってましたが、別居することでお互いに優しくなれるってステキなことですよね。Aさん そうだね。仕事で会うときは、これ奥さんが好きなスイーツだから買って行ってあげようとかね。Bさん それでいえば、うちの両親は僕の幼いころから別居してるって言ったんですが、じつは父が50代のころ、10年間くらい重めのうつ病になったことがあったんですよ。母が献身的に面倒見て治ったんですけど。ーー大変でしたね。Bさん そこで思ったことがあったんですが、僕、離婚してから彼女がいたんですね。でも、「僕がもしいまうつ病になったとして、この彼女が奥さんだったら、僕はますます病んで死ぬな」って思ったんですよね。 うつ病で亡くなっていく人がいるというのは知っているんですが、それはパートナーからの「いつになったら治るの?」「このままじゃダメだと思わない?」なんて辛辣な言葉によって死に追い込まれてしまうところがあると思っていて。 身近な恐怖として、この彼女とは結婚できないなと思っちゃった。Aさん 最初ってわからないからね。Bさん そうなんですよね。結婚したり一緒に生活してみないとわからないことは多い。えぐめの大げんかをしたときに、どんな言葉が出てくるだろうって。 だから僕は、離婚を後悔していないんです。あのまま夫婦生活を続ける方が難しかったから。 【次回予告】バツイチパパたちは再婚したい?離婚してからわかることはたくさんある、とバツイチパパたち。まさか離婚するなんて思いもしないうちは、お互いに自分本位になりがちな部分も多くあるということを、頭に入れておきたいですね。次回は、実際再婚はしたいのかどうかについてや、家族や子育てってまだまだ実験中などについて話し合います。おたのしみに!
2023年09月16日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。 重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。第2回目は、現在別居中のAさんの別居理由、言ってはいけない言葉がある!についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️子どもが成人して、手が離れたあとお互いの負担を減らすため別居へーー前回は、BさんとCさんの離婚理由を伺いました。Aさんは、奥さんと別居されているそうですが、それはどんな理由からでしょうか。Aさん うちは奥さんと一緒にずっと会社を経営していて、おとといもちょうど徹夜作業してたところで。別に仲が悪いわけじゃないんだけど、まあ結婚生活30年以上してきて、その間ずっと奥さんは子育ても仕事もめいっぱいやってきていて。 20歳超えて子どもの手が離れたところで、やっとお互い仕事1本に打ち込めるようになったんだけど。仕事のストレスのせいで夫婦喧嘩をしたり、夫婦のストレスで仕事上でぶつかったりで、バランスが崩れてきていた。 僕も洗濯したり食器洗ったりと家事はしてはいたけど、まあお互いに1回離れてそれぞれで住んでみようかなって。Bさん いいですね。パートナーシップとしてお互いに好きだし破棄はしたくないけど、それ以外の役割とか、相手のためにご飯作るとかなくてもいいだろうっていうの、わかります。いまご飯はどうしているんですか?Aさん 結構自炊もしてます。Bさん パートナーシップとして飯を作るって義務感はあると思うんですよ、女性としても。でもパートナーシップとご飯作るのをセットにしちゃわないで、パートナーシップだけを維持したいという考えや行動は素晴らしい。ただでさえ、パートナーで専業主婦って二重の仕事なんだから。Aさん そうそう、そういう風に僕も理解してる。ーー別居してよかったですか?Aさん よかったのは「顔見たくない」って思うことがないことと、改めて積極的にデートしようとかご飯食べようってことではないんだけど、相手に対して優しくなれたこと。たまに元の家に帰るときに、奥さんの好きなデザートを買っていってあげようとか、今日は俺がご飯を作ってあげたいから買い物をしてから行こうとか。Cさん いいですね。⬛️親しき中にも礼儀あり。夫婦間で、絶対に言ってはいけない言葉がある!Bさん じつはうちの両親って、高校時代から付き合って結婚したんだけど、僕が幼い頃から別居してたんですよ。ーーへぇ〜!なぜです?Bさん 父親がちょっと専門的な仕事をしていたんですが、家に仕事の資料が積み上がっていたのを母が見て、倒れたりしたら子どもが危ないから別のところへ行けってなって。それで家に近いアパートに住み始めたんです。 僕の記憶としては、何年かは家族で住んでいたけど、その後は父親とは一緒に住んでいなかった。でもいまでもすごく仲が良くて、両親が声を荒げて喧嘩をしているのは人生で1回ぐらいしか見たことがないの。Cさん へぇ〜!Bさん 母はいつも何時間も父の話を聞いてあげたりしていたし。でもね、やっぱり親しき中にも礼儀ありだと思うんですよ。 個人的な考えだけど、彼女や奥さんと付き合う中で、絶対に言ってはいけない言葉っていうのがあって。それまで築き上げた全ての信頼関係が崩れてしまうような言葉があるんです。Cさん それはありますね、わかる!ーーたとえば?Cさん 僕、よく覚えていますよ。当時、新人教育と自分の仕事に加えて、外部での新たな仕事も増えてた時期で、僕もピリピリしていたんですよね。それで向こうは優しい言い方だったんだけど、「もうちょっと早く帰ってこれない?」って言われたことから喧嘩になって。 つい口をついて出てしまった言葉が、「こっちがじゃあ専業主婦になるから、同じだけ稼いでこい」って。Bさん あ〜…テンプレですね。Aさん 言っちゃったんですね…。Cさん 言っちゃったんです…。その時は言いすぎたってわかって、すぐに「ごめん」って謝ったんですが、もう取り返しがつかなかった。 空気が変わっちゃって、奥さんも何も言わなくて。あぁこれって、言っちゃいけない言葉だったんだなって思った。Bさん 僕も専門職で収入が少ない時代に、彼女から「誰が食わせてやってると思ってるんだ」って言われて、いやいやいやって引きました。 しかも1回そういうことを言われて、こっちが一瞬激昂すると、これは女性特有の残忍さなのかもしれませんが、次もまた同じ言葉で煽ってきたりするんですよね。 そうやって喧嘩のたびにそれを繰り返し言われるのが、本当にいやでした。ーー元奥さんも、それをわかってて言ってたんですかね?Bさん 人間それぞれの感覚があるから、おそらく彼女の中で「誰が食わせてやってると思ってるんだ」って言葉とか自分の中ではなんてことないと思って言ってたんだろうけど、僕にとってその言葉はすごく深くて重い言葉だと感じていて。 それ言ったら夫婦が終わるのに、って思うような言葉を彼女からいくつか言われて。よくもまあそんなにポンポン出てくるな、と。それで、一緒に暮らしていくのがつらくなりました。Cさん 僕、離婚してわかったのは、結婚って最終的には夫婦の対話なんだと思ってたんだけど。Bさん でもピリピリしてるときの対話っていい展開にならないし、結婚前にいくらたくさん話してもそれって結婚のシミュレーションにしかならないわけで。子どもできてはじめてわかることとかたくさんあるからね。Cさん なるほど。Bさん 結婚って最初はみんな初めてだから、わからないことだらけだし、思ってもみなかったことばかりなんですよね。だからわからない中でさらに自分の欲望や夢についてなんて、わかってるはずがなくて。Aさん 僕が別居しているのは、奥さんを傷つけたくないってのも大きい。Bさん いや、いいと思います。一緒にいて、どんどん傷つけ合う言葉を投げても意味がないから。 【次回予告】離婚してわかった夫婦円満の秘訣や結婚時のチェックポイント晩年に別居を始め、夫婦仲がうまくいくようになったAさん、そして幼い頃から両親が別居していて今でもすごく仲良し夫婦だというBさん。離婚を選択する前に、別居してみるのも一つの手なのかもしれない、と思わせてくれる利点が、別居にはたくさんありました。次回は、離婚してわかった夫婦円満の秘訣や結婚するときのチェックポイントなどをお送りする予定です。おたのしみに!
2023年09月09日皆さんは、夫婦で育児を分担していますか?今回は、育休をとった夫にモヤモヤしたエピソードを紹介します。イラスト:うおこ夫は育休を取得期待していたけれど…沐浴お願いできる?ゲームに必死な夫…子どもの面倒を見ずゲームにのめりこむ夫…。育休は育児をするための休暇であることを、忘れないでほしいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月06日皆さんは、夫にイライラしたことはありますか?今回は、育児に協力しない夫に腹が立ったエピソードを紹介します。イラスト:七峰さち夫は携帯ばかり…育休でしょ…!?妻のイライラが倍増!好きにすれば!育休を取得したにもかかわらず、育児に協力しない夫にはイライラしてしまうでしょう。夫が育児に対して、積極的に動いてくれるといいですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月03日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。バツイチパパの離婚原因や離婚までの過程についてです。 世代や年齢、立場の違いからの考え方も勉強になります!⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️大黒柱として仕事一筋だった僕、育児が楽しいと言っていた元奥さん…。ーー今回集まってくれた3人は、BさんとCさんがすでに離婚していて、Aさんは別居中だそうですね。結婚生活の酸いも甘いも経験されていると思います。 お話しできる範囲で構わないので、まずはBさんとCさんの離婚理由を教えていただけますか?Cさん じゃあ僕から。奥さんとは元同僚なんだけど、付き合い始めて2年でデキ婚しました。僕の仕事はエンジニアなんだけど、奥さんが子どもを身ごもったときから同棲をはじめたんです。でも奥さんが妊娠期の大変な時期でも、自分の仕事はめちゃくちゃ忙しくて。 もちろん子どもができたことが最初はうれしくて、生まれたらなるべくたくさん子どもといたいって思ってたんだけど、一方で子どもが自慢できるような仕事ができる父親にもなりたくて。 それで仕事優先にしてきたんです。気づかない間に、奥さんへの配慮がかけていたんでしょうね。小さな溝が、いつの間にか大きな溝になっていった。Bさん うんうん、なるほど。Cさん 奥さんは専業主婦だったんだけど、うちの母親もよく奥さんを手伝ってくれていたし、奥さんの両親も日曜日に遊びにきてくれたりしていたから、それを理由に土日も仕事してて。基本週1回休みがあるんだけど、実際は月に2〜3回だったり、あるときは1カ月休みがないときもあって。でも大黒柱として、僕は仕事をがんばっていればいいと思っちゃってた。ーーそれはそれですごく立派なんですけどね。Cさん そうなんだけど、奥さんはきっと、些細なことでも話し合いたかったんだと思う。それが最後までできなくて、あるとき急に奥さんに限界がきて離婚することになった。奥さんの「あまりにも自分勝手なんじゃない?」ってところから話が始まって。ーー女性からの意見ですが、多分奥さんは急に限界がきたわけじゃないと思う。 それまで、何度もCさんに意見しているんじゃないかなぁ?Cさん ほんとそうだったんじゃないかと思います。多分僕が真剣に受け止めていなかったんでしょうね。それで「そろそろ私の話も聞いてよ!」ってなった。というところから昨年離婚しました。まだ全然1年も経っていないんですが。ーーCさんに限らず、ママたちの話も聞いていると、男性って奥さんの訴えをそれほど本気で聞いていない感じがするんです。 でもじゃあ、逆に、奥さんはどう言えば響くんですかね?Cさん 今思うと、もうちょっと直接的なアプローチをしてくれればよかったかも。「今週末仕事休めない?」じゃなくて「次の日曜日は仕事休んで」とか。そこまで強く言われれば「どうした?」ってこっちも向き合えたかもしれない。元奥さんは、すごく穏やかな人で、いつも育児が楽しいって言ってたんです。でも本当は、精神的にも肉体的にも疲れているに決まってる。そこを察してあげられなかったし。もっと話を聞いてあげればよかった…。⬛️お互いの言い分は平行線。こじれにこじれてついに離婚調停へ…。ーーBさんの離婚理由を聞いてもいいですか?Bさん はい。うちは、まだ僕が大学生の時に向こうのご両親にあいさつに行って、卒業したらすぐに籍を入れたいという話はしていたんです。付き合い始めてすぐだったんだけど、その後も何度かあいさつに行ってて。それで卒業間近に子どもができて、またご両親のところへ行き「すみません、早まってしまいましたが、結婚したいと思っています」ってまたあいさつに行って。それで子どもを2人授かったんですが、結婚5〜6年目に離婚することに。Aさん それはなぜ?Bさん 僕、大学院まで通っていて専門職についたんで、収入が少なかったんですよ。それで、付き合って最初の頃から、僕の仕事はおそらく不安定だからあなたにも働いてもらうことになりますって話はしていたんです。それで元奥さんも、わかりましたって納得してくれていたんですね。だから元奥さんも、子育てしながら会社員として働いていて。 でもある時「じつは私は専業主婦になりたいから、いますぐその仕事をやめて欲しい」って言われたんです。全員 えー!だって共働きは了承済みだったんですよね。Bさん そうなんです。青天の霹靂でした。だって、それまで付き合っていた元カノからも専門職で稼ぎが少ないってことでフラれていたトラウマもあったから、元奥さんとは付き合ってすぐに強く「働いて欲しい」っていって了承もらっていたから。ーーそれがなんで急に…。Bさん 誰もが、ロールモデルは自分の両親なんですよね。彼女も、お義母さんはずっと専業主婦だったから、その姿を一番近くで見ていて、妻ってこうあるべきだっていうのがあったのかもしれない。 僕は「今すぐ辞めろっていわれても無理だろう」って言って、お互いに完全に平行線で。夜中に大声でケンカしあったこともあって。それで2人目の子がまだ幼い頃に、僕は1〜2週間実家に帰ったんです。ーークールダウンの目的で?実家に帰ればおさまるものですか?Bさん 自分で言うのもなんだけど、うちの両親は結構いい人で、付き合ってるときも結婚してるときも、ずっと元奥さんのことをたててくれていたんです。それまで僕も、親にはあまり相談しない人だったんだけど、そこで実家に帰って初めて、もろもろのことを話したら「そうなのね、残念ね」って受け入れてくれて。Aさん それで?Bさん 彼女は、両親が僕のことをいさめて、なんならのしをつけて自分のところへ返してくれることを期待していたんだろうけど、結局僕は仕事を辞めるつもりにはならなくて、裏切られた感じになったんでしょうね。そこでこじれて、関係改善調停を立てますって話になったんです。ーー関係改善調停というのは?Cさん 円満に向けての話し合いですよね。Bさん そうです。第三者を入れて、とりあえず話し合おうってやつ。でも蓋を開けてみたら、離婚調停だった。呼び出されて行ったら「離婚調停を申し立てられています」って言われて。Aさん そう言わないと呼び出してもきてくれないって思われてたのかもね。Bさん でも僕の方も、離婚調停の準備はしていたんで、まあいいんですが。それで結局こじれにこじれて、調停では終わらず、審判を入れて離婚しました。Aさん こじれたっていうのは、離婚したくないってこと?それともお金的なこと?Bさん お金ですね。僕は預金通帳は全部置いていったのでお金は全部持っていかれて、さらにいくらか払いました。ーーいまはどうされているんですか?お子さんに会ったりとか。Bさん 会っていないし、元奥さんも何をしているかさっぱりわからない。養育費だけは払っています。⬛️今までの生活が一変。暗い部屋でコンビニ弁当食べて、代償は大きかったーーCさんは離婚してまだ浅いですが、お子さんとは会っているんですか?Cさん 今は月に2回ぐらいは会ってます。奥さんがいる時もあれば、奥さんは別のところにいて僕と子どもと2人だけで公園に行ったりすることもある。でも本当は3人で会いたいです。Aさん Cさんは、すごく離婚を後悔してるのかな。Cさん はい…めちゃくちゃ後悔してます。とり戻せるなら取り戻したい。いま、一人暮らしの家に夜中にくたくたに疲れて帰って、ただいまって言ったところで「おかえり」と言ってくれる人がいない。真っ暗な部屋には、今まであったものがないわけで…。当たり前だった生活が一変して、ものすごい代償を払ってしまったな、と思っています。Aさん 初対面で申し訳ないんだけど、それって主語がCさんだよね。ただいま、おかえりがあって、ご飯があって、お風呂があったのにそれが今は全部なくなって、真っ暗な部屋でコンビニ弁当食べてさみしいな俺、って。それは奥さんや子どもに対しての思いじゃないから、今のままでは元に戻るのは難しいかなって思っちゃう。ごめんね。Cさん いや、まさにおっしゃる通りです。じつは結婚生活が悪化した時にカウンセリングに行ったんですが、主語が全部自分だって第三者に初めて言われて。 その時まで気づかなかったんです。僕自身は、極力奥さんに対して献身的にいようって思っていたつもりだったけど、自分本位だったんでしょうね。はぁ〜…。Bさん そこまで自分を責めることもないですよ、2人の事情はあまり一般化できないから。2人で離婚に同意したわけで、奥さんにもなにか理由があったはず。Cさんも離婚届にハンコ押す理由があったんでしょうから。Cさん 心にしみます…。【次回予告】Aさんの別居理由、離婚してみてわかったことについて当たり前だけど、Bさん、Cさんの離婚原因や離婚に到るまでの過程は全然違うもの。2度とは取り戻せない結婚生活を改めて振り返って、わかったことはどんなことなんでしょうか。そしてAさんの別居理由は?次回は、Aさんの別居理由、離婚してみてわかったこと、そして世の中のママに忠告「相手に向けて言ってはいけない言葉がある」など。次回もパパたちの深い本音トークが聞けそうです。
2023年09月02日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「出産直後の妻のために育休を取った夫」を紹介します。33歳のパニ子は夫「イサト」と職場結婚。人当たりがよく、営業成績は常に上位で部下からも愛されています。そんななか、妊娠が発覚。産休をとって仕事復帰する予定が、イサトから専業主婦になってほしいと思わぬひと言。イサトのお給料だけでもやっていけるかなと退職を決意し、その後まもなく無事に娘を出産しました。仕事を頑張る夫に、かわいい我が子。幸せの絶頂だったはずが、少しずつ歯車が狂っていき……。 夫が仕事で大きなミスある日、娘のオムツを変えていたところ、パニ子のスマホに1通のメールが届きました。相手はイサトの会社の元同僚で、イサトが仕事で大きなミスをしたとのこと。あのイサトがミス……と信じられずも帰りを待っていると、「たっらいまぁ~!ひっく……ww」と超泥酔状態で帰宅。ストレスが溜まっていると感じたパニ子は、イサトの愚痴を聞いてあげようと翌日、ご馳走をたっぷり作りました。 「ただいま。何このご馳走?」とイサトが言うので、「お帰りなさい!いつもお仕事頑張ってくれてるから、感謝の気持ちを込めて作ったのよ♡」とあえてミスに触れずに話した瞬間、「…お前、俺のこと見下してんだろ!?仕事のミスのことも知ってるんだろ!?このご馳走も嫌味としか思えない!」と八つ当たり。その声で娘が泣き、パニ子があやしている間にイサトは寝室へ。この日からイサトとの仲は険悪になり、口数も少なくなっていきました。 パニ子に相談なく育児休暇を申請ある朝、会社に遅刻しそうなイサトを起こそうとすると、「あっ今日から俺、育休だから」とひと言。「パニ子のために育休を取るなんて、最高の夫だろ!?」と言い、また寝てしまいました。慌てて元同僚にメールをすると、どうやら本当に申請していました。ミスして以来、落ち込み気味のイサトも育児はやってくれるだろう、だって職場でできる男と称賛されていたし、と気持ちを切り替えます。 ところが……イサトは毎日昼過ぎに起き、ソファに寝転んでお菓子を食べながらスマホ三昧。掃除したばかりの場所にお菓子をこぼし、娘の面倒も一切見ません。パニ子のイライラはMAX。ついに義母に電話をし、昼間にソファで寝転ぶイサトの画像を送りました。 義母に怒られても態度は変わらず「なんで母さんに電話するんだよ!めっちゃ怒鳴られたじゃねえかよ!」というイサトに対し、「あなたが家にいると家事の手間が2倍かかって……私も精神的に限界なの!いい加減、ズル休みはやめて会社に行きなさいよね!」とパニ子も言い返します。 それでもイサトはパニ子と娘のために休んでいるんだから感謝しろ!の一点張り。こっちの話を聞こうともしない態度に、ある行動を決意します。 怒ったパニ子はある行動を実行に…「パニ子、朝のコーヒー。そのあとメシで」とイサトは食卓の椅子に腰掛けます。そのとき、イサトの携帯に部長から電話が。台所にいるパニ子はイサトに背を向けてニヤリ。そして次の瞬間、「は、はぁ!?お、俺をリ、リストラする予定だってぇええぇえ…!?」とイサトは椅子から飛び上がって大絶叫。部長はイサトに解雇予告をしてきたのでした。 解雇の理由は会社の業績不振。突然のことでイサトは顔面蒼白に。そんなイサトを放って、パニ子はエプロンを脱いで自室でスーツにお着替え。「じゃ、行ってくるからww」と言ったパニ子の姿を見て、イサトの頭は?だらけ。「私、また会社に戻ることになったの。会社が大ピンチみたいで、私に戻って来てほしいと部長から相談の連絡があったから。じゃっ!」と精一杯の嫌味でお返し。ちなみに、娘はパニ子の実家に預け済み。 「おい、ちょっと待てよ!こんなのってあんまりだろ!」とイサトがわめいていると、「ピンポーン♪」と義母が登場。全て打ち合わせ通り。義母は般若のような表情でイサトを睨み、パニ子は「お義母さぁーん!ここに離婚届を置いておくので、あとはよろしくお願いしまぁーす!」と玄関を閉めました。 その後は義母の協力もあって離婚が成立。プライドを傷つけられた夫は会社を退職し、現在は職探し中。一方のパニ子は会社に戻ってバリバリ働き、業績回復に貢献。実家の近くに引っ越し、娘と充実した日々を送っています。 ミスは誰にでもあることですが、ミスした後にどのような行動をとるかが大切ですよね。そして育児休暇をとったなら、家事や育児は積極的に、自ら進んでやって欲しいですね……。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年08月29日皆さんは、夫の行動にイラッとしたことはありますか?今回は、育休中に海外旅行へ行った夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:046出産後の育休中妻と子どもを置いて海外旅行へ病人らしく寝ていることもなく…なんのための育休!?育休を自分の時間として使う夫…。自分と向き合う前に子どもと向き合ってほしいものですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月29日皆さんは、夫にイラッとした経験はありますか?今回は、育児を取った夫にイラッとしたエピソードを紹介します。イラスト:cherumy育休を取った夫だが…忙しいのは理解しつつも…妻が忙しくても…何のための育休なの?育休を取得した以上は、少しでも育児に協力してほしいですよね。結局、育児は妻がほとんどやることになっている様子…。夫にはもう少し、父親としての自覚を持ってほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月22日■前回のあらすじ意地悪な言い方をしたと謝罪した上で、自分の考えを押し付けないで、その人自身を見て欲しいとM村さんに伝えたK田さん。気まずい雰囲気のままその日は帰路につくことになり…。■あれもマウントだった…?■いくら考えても答えは出ないM村さんのマウンティングのきっかけは布オムツだったのか…? それとも、単に子育てに無知な私が嫌いだったのか…?(私なりに頑張ってはいたけれど…)分からない相手の気持ちをどんなに考えたところで、私に分かるはずもなく。けれど、つい考えてモヤモヤしてしまう。そんな私がぼんやりと思い浮かべた、ママ友に希望すること「ママ友の条件」とは…?次回に続く「ママ友になる条件」(全29話)は17時更新!
2023年08月20日私が育休を取得していたときのことです。職場の先輩が退職するため、送別会が開かれました。仕事でお世話になっていたので、私は育休中でしたが参加することに。当時、初めての育児で産後3カ月。赤ちゃんのお世話に慣れていないし、夜もまともに寝られない日々が続いていました。その中で、職場の同僚にかけられた言葉に絶句してしまい……。 同僚の何気ない言葉に傷つき絶句…懐かしいメンバーに会い、久しぶりに夫以外の大人と話ができてとてもうれしかった私。盛り上がっていると、ひとりの同僚が私に「毎日何してるの? 暇じゃない?」とひと言。 私は思わず固まってしまいました。「暇じゃないよ!」と言い返したくなりましたが、「赤ちゃんのお世話で1日が終わるかな」と答えることで精いっぱい。 「いいなぁ。私も毎日休みたい。うらやましい」と言われ、私はモヤモヤ。たしかに仕事は毎日休みです。クレームの対応をしたり、長時間立ちっぱなしだったりということはありません。しかし、慣れないワンオペ育児、母乳や睡眠に悩まされていた私は、同僚に言い返したかったのですが、その場の空気を壊したくなくて「そうだね」と返しました。 同僚に悪気はなかったと思います。私も自分が出産するまで、育児がこんなにも大変で、1日が赤ちゃんのお世話だけで終わるとは思っていませんでした。産前は、育休中に「もっと読書しよう」「もっと凝った料理を作ろう」と思っていましたが、とてもじゃないですがそんな時間は取れません。 育児が思っている以上にうまくいかず、仕事をしているときのような達成感が得られなかったのが、私が同僚の言葉に傷ついた原因だと思います。毎日仕事が休みであるのは事実なので、周りにはそう見えても仕方がないのかもしれない、と思い直しました。言われたときは傷ついた言葉でしたが、「育児も立派な仕事なので堂々としていよう」と思った出来事でした。 著者:今井まいイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年08月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!9歳の長女、5歳の次女、0歳の三女の母をしております、ぴなぱと申します。 前回 、三女出産にあたって旦那が“産後パパ育休制度”を利用したというお話を書きました。単純に人手が増えるという以外にも旦那が育休を取ってくれて良かったと思う理由があるので、今回はその辺りについて書いていきたいと思います。まず本題に入る前に、遡ること約9年前…長女が産まれた頃のうちの旦那は、こういう考えの人でした。当時私も無収入だったので、確かにわが家の家計は全て旦那の収入にかかっていました。なので旦那が家族のためにと働いてくれていることにはもちろん感謝していました…が。当時の恨みつらみを書いていたら膨大な量になってしまうので割愛しますが、とにかく彼の中では「外で働くこと・お金を稼ぐこと」が何より重要で大変なことで、家で娘と過ごすだけの私は「楽でいいなぁ」という認識でした。娘のことは可愛がっていたし休みの日は面倒を見てくれたりもしましたが、少なくとも私にとって旦那は「一緒に育児をしている人」ではありませんでした。 その後いろいろあって、旦那も前ほど家事育児を軽んじることはなくなってきましたが、今から約5年前の次女妊娠中。実はその時も育休の話が出たには出たんです。ただ当時はまだ今ほど男性の育休が当たり前ではなかったし、旦那の会社でも前例はなく、制度としてはあっても実際に利用できる雰囲気ではありませんでした。…というのは半分建前で、単純に私の気持ちとして「長女のとき何もしなかった奴が、育休取ったところで何の役に立つんだよ」と思ってしまい、旦那が育休を取る意義が見出せませんでした。旦那にしても本気で育休を取ろうと思っていたわけでもなかったので、結局その時は取らずに終わりました。しかし、次女が産まれてからの旦那は、長女の頃と違い育児に協力的に。仕事自体は長女が産まれた頃より忙しく、起きている子どもたちに会えるのは休みの日だけという生活でしたが、できる範囲で育児に協力しようとしてくれているのがわかりました。 そして今回の三女出産にあたっての産後パパ育休の取得。旦那からその話が出たとき、次女出産の時と違い二つ返事で「取ってほしい」と言えたのは、次女が産まれてからのこの5年間、少なからず旦那が育児に関わろうとしてくれていたからだと思います。そんなこんなで実際に育休を取り、初めてがっつり育児に参加してみた結果。かつて「楽でいいなぁ」と言っていた生活が「そうでもない」と身をもって感じてくれたようです。加えて今は上2人のお世話もあるのでその忙しさは想像以上だったようです。 単純なタスクの量で見れば、長女と2人きりだった9年前より、子どもが3人になった今の方がたしかに忙しいです。だけど一番大変だった時期は?と聞かれたら、間違いなく私は長女が0歳の時期と答えます。それはひとえに「一緒に育児をしてくれる人」がいなかったから。それくらい、パートナーが育児の大変さを理解しているかいないかは重要なことだと思います。育休があけた旦那は、現在はまた休みの日しか子ども達に会えない生活に戻りました。それでも今は「一緒に育児をしてくれる人」だと思います。旦那の中での意識はもうとっくに変わっていたのかもしれませんが、「旦那が育児の大変さを理解してくれている」と私が思えるようになったという意味で、産後パパ育休を使ってみてよかったなと思っています。
2023年08月17日パパたちにもママに言えない秘密や、男として・夫として・父親としてのリアル悩みをとことん聞けちゃう、パパ座談会企画【パパメンズBar】。 ママとの馴れ初めから、ママの好きなところ、結婚の決め手、今の悩みまで覆面だからぶっちゃけられるトークをスタート。パパの視点から見た家族像や子育ての悩みを知るのも貴重な機会。本音トークをたっぷりお楽しみください♡今回は、ママとの出会いや結婚を決めた理由について。波乱万丈のエピソードは必見です!■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん28歳/ママは1歳年下で、3歳の男の子を持ち、近々女の子(予定)が生まれるパパ。Bさん28歳/ママは3歳年上の姉さん女房。6歳と2歳の男の子を持つ二児のパパ。Cさん35歳/2歳年下のママと4歳の女の子と3人家族のパパ。⬛️ハキハキしてて姉貴キャラの関西人の奥さんに一目惚れ♡ーーAさんとBさんは幼馴染だそうですが、Cさんは初対面!そこで、まずは自己紹介をかねて、奥さんとの馴れ初めとか、奥さんの好きになったところを聞かせてください♡Aさん うち、夫婦2人とももともとは会社の同期なんです。大阪のベンチャーで、嫁はバリバリ仕事できる人で。 生まれも育ちも大阪人だから、終始明るくて楽しくて、しかも食べ物の趣味が合うからいろいろラクなんですよね。それで告白する時も「結婚を前提に付き合ってほしい」ってプロポーズして、すぐにOKもらいました。Bさん 僕は、奥さんは同じ大学の陸上部の先輩。偶然なんだけどAくんと同じで、コテコテの関西人で姉貴キャラ。当時、飲み会では、年下の僕はめっちゃ飲まされて潰されてました(笑)。 僕が一方的に好きで、でも当時彼女は同期の先輩と付き合ってたのね。でも若気の至りで、追いかけまくって。で「付き合ってほしい」って告白したら、「彼と別れようと思ってたから、1週間待って」って言われて。全員 えー!それで?Bさん 1週間後に「別れたから付き合おう」って言われたの。奥さんの好きなところは、素直でハキハキしているところかな。 最初は顔に一目惚れしたんだけど(笑)。でも飲み会の明るい感じも好きだったし、そもそもお姉さん系も好きなんだよね。Aさん うちも、祭りのために生きてるようなバリバリの大阪人(笑)。サバサバしてて楽しいよね。Cさん 僕が奥さんと出会ったのは大学時代。同じサークルの後輩だったの。 僕は同じチームの同級生が好きで3日間あるうちの学祭の1日目に告ったんだけど、断られて(笑)。ーーよりによって1日目に・・・(笑)。Cさん そうなんですよ。イケると思ってたから…。おかげで暗い気分で残り2日間過ごしました。 で、そのあと、その流れを知っていた今の奥さんから告られて付き合うように。好きなところは、僕の話を聞いてくれるところかな。僕、普段はおしゃべりだから、そもそも聞いてくれる子が好きだったんだよね。Aさん そこからどうやって結婚したんですか?Cさん 僕が就職したのが愛知の会社だったんだけど、最初に配属されたのが東京支社だったの。でも1年で名古屋の本社に戻ることになって、しばらく東京と名古屋で遠距離恋愛してたんだよね。 僕の仕事も不規則な時間帯だったから、奥さんが月1ぐらいで名古屋に会いにきてくれてて。でもそれも大変だからって、奥さんが会社を辞めて、名古屋に来るって話になって結婚したんだ。⬛️結婚指輪を買いに行ったハリー・ウィンストンで、まさかの入店拒否!?ーープロポーズって男性にとったら重要なものですよね・・・。それぞれ、どんなプロポーズだったか聞かせてください。Cさん 奥さんが名古屋に来るタイミングで結婚することになって、とくにプロポーズのサプライズとかはなく、青山のお店に結婚指輪を買いに行ったぐらい。 転勤族で、いつ異動になるかわからないからなかなか子どもは作れなかったんだけど、結婚5年ぐらいたってそろそろ子ども作りたいねってなった時に、ちょうど東京にまた異動になって。引っ越しして1カ月で子どもができたんだよね。ーースムーズですね!Cさん まあそう言っちゃえばそうだけど、いつまた異動があるかわからないから、2人目を作るタイミングはなかなか難しい。Bさん 僕の結婚話はちょっといろいろ複雑で…。子どもができたのは、彼女が社会人1年目で、僕が大学3年生の時。全員 おぉ〜。ーー学生時代!!それは悩みますね。Bさん 彼女も社会人になってまだ1年目だったし、相手はまだ学生だから諦めようって思ってたみたい。 それに、付き合い始めた時から同棲をしてたんだけど、両方の親にも同棲はおろか、彼氏彼女がいることすら全部内緒にしてたんだよね。ーーわーそれはいろいろ大変そう。Bさん でも若気の至りで、責任をしっかり取ることこそかっこいいと思っちゃって。それで、後のことは考えられないけど、産んで欲しいって言ったの。全員 かっこいい!Bさん 本当に若気の至り(笑)。それで、奥さんが1人娘で、めちゃくちゃ厳しい家庭に育ったから、これは作戦が必要だと思って、奥さんと結託して、生まれてから全部を報告しようってことになったの。全員 うわーすごい決断!Bさん それで、生まれた日に病院からそれぞれの親に報告したんです。そしたら義父が関西から飛んできて!その頃僕は就活中だったんだけど、大学辞めるって伝えたら、義父さんが「やめてどうるすんだ!」ってなりまして。 いろいろ話し合った結果、大学はちゃんと卒業してちゃんとしたところに就職しなさいって話になり、就活をがんばるようにと、その日のうちに20万円のスーツを買ってもらったの。全員 いい話〜!!Bさん だから生まれてすぐに認知はしていたけど、籍を入れたのは就職してからなんだ。でも、籍を入れるまでの2年間は自分の親とバイト先の店長にしか子どもがいることは話してなくて。 それを大学の友達に隠しているのが地味に辛かった。ただ、奥さんがすごく明るいのが救いだったね。Aさん 関西人、そこがいいところだよね。うちも奥さんが関西人だから、もちろん向こうの家族全員コテコテで。たこ焼き作れないってバレたら怒られたぐらい(笑)。ーーあははは(笑)。Aさんのプロポーズは?Aさん 僕もデキ婚なんだけど、子どもができたって聞いて、じゃあ指輪買わなくちゃ!ってなって。朝起きてパジャマのまま急に思い立ったんだよね。それで奥さんと、銀座のハリー・ウィンストンに行ったの。貯金100万円をおろして。 全員 すごー!かっこいいね(笑)!Aさん ところが、銀座店が休みで(笑)!そのまま六本木店に行ったら、最初、パーカーとダメージジーンズだったからかドアマンがドアを開けてくれなかった。ーーパジャマからダメージデニム×パーカーに着替えたわけですね(笑)。Aさん あははは(笑)。まあそうです…、で、買いに来たのでドアを開けてくださいって言って。ーーそもそもハリー・ウィンストンってやりましたね!(笑)Aさん 奥さんから、やっぱりハリー・ウィンストンが欲しいって言われて、同じ会社だったから会社内のひとたちからも「覚悟決めるなら行ってこい!」ってたきつけられて。それで無事指輪を買って、その後2人で叙々苑に行って、その日はお金を使いまくりました(笑)!【次回予告】パパが考えるご自身のお子さんのお悩みについてを語ります!初回から波乱万丈のエピソードが飛び出した、パパ座談会。この後話はどんどん盛り上がり、今回の話なんてまだまだ序の口!ということで、次回もお楽しみに♡次回はお子さんの悩みについて。ママとは違う、パパから見た心配事や悩みを聞かせてもらいました!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/若山あや
2023年08月12日皆さんは育休を使ったことがありますか? 今回は「育休反対上司の末路」を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言育休を取得妻と暮らす会社員の主人公。妊婦の妻は臨月に入っていて、主人公はもうすぐ産まれる子どもを楽しみにしていました。里帰りができない妻を思い、育休を取得することにした主人公。しかし育休取得をよく思っていない上司に、嫌がらせをされるようになってしまいます。そんななか無事に子どもが産まれ、主人公は子育てに専念できると思っていたのですが…。育休中にもかかわらず、主人公は上司から呼び出されます。仕方なく主人公が会社へ向かうと…。取引が中止!?出典:モナ・リザの戯言なんと主人公が担当していた取引先が取引を中止すると言い出したというのです。上司は「お前が育休を取るからだ」と主人公を責めます。しかしそんな上司の理不尽な態度に納得できない主人公は、上司の発言を録音することに。録音した証拠を専務に提出しました。すると取引先から上司へのクレームがたくさんきていると言う専務。上司は取引先でも主人公のことを悪く言っていて、取引先はそんな上司に嫌気がさしていたのでした。上司は、左遷かクビかどちらか選ぶように専務に告げられるのでした。育休反対上司の末路育休に反対し、主人公に嫌がらせをしていた上司。そんな上司の行いが専務にバレて、危うくクビになりそうになってしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年08月08日皆さんは、夫の言動にイラッとしたことはありますか?今回は、育休をとらなかった夫のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:とりたま2人目の子どもを妊娠中夫に育休のことを尋ねると…申請してない!?信じられない!!「育休をとる」と決めたはずが、申請をしていなかった夫…。会社に言いにくいとはいえ、もう少し早い段階で相談してほしかったですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月02日皆さんは後輩への指導で悩んだことはありますか? 今回はコネ入社を理由に好き勝手に振る舞う後輩のエピソードを紹介します!後輩からの申し出出産を控え、育休を取得する予定だった主人公。ところがある日、会社の後輩から「育休ではなく退職してほしい」と言われました。後輩は上司である主人公が退職すれば、自分が昇進できると考えたのです。あまりにしつこい後輩に呆れ、退職することに決めた主人公。それから2年後、主人公は社長に頼まれ職場に復帰しました。職場では後輩が主任になっていたものの、後輩のひどい勤務態度は社内でも評判でした。仕事で大きなミスをしても平然としている後輩に、主人公は会社をクビになると思わないのかと疑問をぶつけます。コネを自慢する後輩出典:Youtube「Lineドラマ」すると後輩は「私コネ入社なんで」と自慢げに話します。そして「大手取引先の部長の娘だからある程度のことは許される」と笑っていた後輩でしたが…。実は後輩がミスをした取引先の社長は、主人公の夫でした。そしてその繋がりから、後輩の父が後輩をかばうために虚偽の言い訳をしていたことが判明。こうして不正がバレた後輩は父から守ってもらえなくなり、会社を退職することになるのでした。コネを失って退職自分の昇進のために主人公に退職を要求した後輩。しかし父のコネを失って自業自得な結果になったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年07月21日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! ぴなぱと申します。私ごとですが、4月に第三子となる女の子を出産してまいりました!少し時を戻して出産前。わが家は長女が小3、次女が年長さんなので2人とももうそんなに手はかからないけど、それでも産後は私の動きも制限されるのでどうしようかなーと思っていたところ。昨年10月にスタートした“産後パパ育休”を旦那が取ることに。【産後パパ育休とは】男性従業員が、子の出生〜生後8週までの間に最長4週間の育休を取得できる制度。男女ともに取ることのできる通常の育休とはまた別のものです。わが家の場合途中でGWを挟めたので、出産前日〜産後5週目まで休んでもらうことにしました。旦那は基本的に協力的ではありますが、普段は仕事で土日しか家事育児に参加できません。普段やっていないんだから育休中だからといって多くは望まず、最低限の家事と上の子たちの各種送迎だけやってもらえれば十分、と思っていたのですが…。いざ三女が産まれて、育休生活がスタートすると私の退院翌日から、できないはずの料理に挑戦(私の入院中は義母が手伝いに来て料理もしてくれていました)しかも過去必要に迫られて料理をしたときに私の反応が微妙だったのを鑑みて、私の指示通り作ると宣言し、実際に文句も言わず私に言われるがままに料理をしてくれました。意見が分かれるところかもしれませんが、私は勝手に作られるくらいなら自分でやりたい派なので、こうやって私のやり方に合わせてくれてとても嬉しかったです。さらに産まれたばかりの三女の世話も積極的に代わってくれました。夜間の授乳だけは私がやったほうが何かと都合が良かったので断りましたが、上2人の時はそんなこと言われたことがなかったので(恨み言じゃないですよ)、その気持ちがありがたかったです。そんなわけで、育休中の旦那が担ってくれた家事育児はこんな感じ。育休に入る前は、多くは望まないつもりでいるとはいえ「育休取ったならもっと育児してよ」とか「なんのために休んでるんだよ」とかイライラしてしまうかもと少し心配だったのですが、実際には旦那が想定以上に頑張ってくれたのでまったくそんなことは思わず、“産後パパ育休”取ってくれてよかった!と心から思えました。よかったと思う理由は他にもあるのですが、その話はまた 次回 !
2023年07月20日パパたちにも、ママに言えない秘密や、男として・夫として・パパとしての悩みがたくさんあるということに気づかされました。そこで【パパメンズBar】ではパパたちのリアルな悩みをとことん聞いちゃいます!今回は「子育て事情」について。褒めて伸ばすか、泣いてもしっかり怒るか。夫婦の形があるように子育ても違うんです!■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん35歳/結婚6年目で、子どもは5歳の男の子と3歳の女の子。Bさん38歳/結婚11年目で、お子さんは8歳と4歳の男の子と、1歳の女の子。Cさん30歳/結婚1年目で、お子さんは1歳の女の子。⬛️よくないことをしたら、ちゃんと怒りたいタイプです!ーーみなさん、お子さんとのコミュニケーションってどうされていますか?Cさん 僕は仕事が遅く終わって帰ると、だいたい子どもはもう寝てるからさみしくて。それで、週に2〜3回は18時には帰るようにしているんだけど。Bさん ちゃんとしてますね!Cさん 早く帰った日はご飯を食べさせたり、お風呂を手伝ったりするんだけど、それもこれも子どもが可愛くて(笑)。子どもは、たくさん欲しいな。Bさん 楽しいよね!帝王切開じゃなければ、うちもどんどんいきたい。帝王切開だと制限があるからね。Aさん 自営業だから、僕も家にいる時は子どもの用事をすることが多いね。 たとえば、子どもが通ってる小学校は途中まで集団下校なんだけど、そのあと親が迎えに行かなくちゃいけなくて。 今日も僕は休みだったから、迎えに行ってきたんだけど。ーー昔は、子どもは1人で通ってましたからね。今考えるとびっくりですよね。Aさん いや、ほんとだよね。本当に最近、不審者情報が多くて。そういうのが学校のSNSで回ってくるんだよね。Bさん うちも住んでる場所柄なのか、刃物持った不審者がいるって情報がこの1年以内にあったぐらい危ない。 アメリカだと、子どもを1人で歩かせると親が罰せられるっていうけど、日本は1人で学校行かせるって聞いてびっくり。Cさん とくに電車とか「1人で?本当に?」ってなりませんか?うわ~うちの子もすでに心配だ……。Aさん そういえば……。 この前さ、駅のエスカレーターを2〜3人のランドセルを背負った小学生が駆け上がって行ったら、サラリーマンにぶつかって。 思いっきりげんこつされてるの見たな。ーー他人の子どもに手をあげるっていうのも。このご時世、いろいろざわつきそうですよね。Aさん 僕は、上の男の子には叱る時にはげんこつするよ。 下の女の子には基本しないけど、可愛いからね。でも、お店で行儀悪いと本気で怒るし、頭をガンとやることもある。Bさん でもそれで泣いたら、うるさくない?Aさん 泣くな、って言う(笑)。 多少手を出しても、ちゃんと怒りたいって方が先かな。その代わり、家では奥さんがいつも怒ってるから、目をつぶってじっとしてる。 親が2人で怒るのはいやなんだよね。Bさん わかる。Aさんちって海辺に引っ越して、環境もいいから楽しそう。遊びとか。Aさん うん、今は家建てた時の廃材があるから、庭で野焼きしたり、焚き火やったり、そこで焼き芋したり。 子どもたちと一緒に、庭でキャンプしてる。テント張って寝たりもするんだよ?(笑)BさんCさんすごい(笑)!Bさん でも……怒るといえば、うちは長男を怒って育てちゃったのね。 そうすると、今度長男が弟を怒るようになっちゃうんだよね。覚えることが『怒ること』になっちゃうから。 だから最近はなるべく怒らずに、理路整然と言うようにしてる。ベストは、否定せずに注意するってこと。難しいけどね。Cさん 理路整然って、例えばどういう感じにされるんですか?Bさん 行儀悪くイスに座ってイスをグラグラさせてたとして、僕が見ていない時に転んだら自分のせいだからどうでもいいんだけど、僕が見ている時は「○○くん、テンション的にそれすごく気になるから、いまはやめてくれない?」って。頭ごなしに怒ると、自尊心が損なわれちゃうかなって最近思ってきちゃって。Cさん なるほどな~。⬛️結果ではなく過程を褒める!ある本をきっかけに子育て方針をチェンジーーBさんが、最近怒らなくなってきたのには何か理由があるんですか?Bさん きっかけになった本があって。心理学者がいろいろ調べて書いてるんだけど、子どもを褒めるポイントなんかがわかる本で。Cさん 面白そうですね!Bさん 親って子どもを褒める時、基本結果を褒めるじゃない? 100点とって偉いね、ピアノ弾けるようになったね、1等とってすごいね、って。 でもそれを続けていると、いい結果だけ出せばいいと思って努力しない子どもになるんだって。 「俺、頭いいから」とか、かいかぶったりして。でもそうじゃなくて、その過程を褒めろと。 たとえば「ピアノ弾けるようになってきたじゃん。毎日毎日練習してたからだね」って。 それ、長男の時はその方法を知らなかったから、次男でやってみたんだけど、長男と全然違うの。Aさん へえ〜!どんなふうに?Bさん 失敗を恐れずに、何にでもチャレンジする好奇心旺盛な子になった。 最近なんて一周したのか、僕が褒めると「いや、僕がやりたいからさ、好きでやってるから」とか言い出すようになって。可愛いな、って(笑)!全員 あははは(笑)!ーーでもそれって、大人にも有効そうですよね。Bさん そうそう、もともとは大人向けに書かれた本だからね。僕はさ、親の影が見えない子どもに育って欲しいんだよね。 自分の好きなことを、自分の責任においてできるようになって欲しい。 だから、囲碁とか音楽とか読書とか、人生を楽しめるようにいろんなジャンルにチャレンジさせてて。 たとえば、大人になって仕事辛いって思っても、音楽とか本に救われることってあるからね。Aさん 僕、子どもから「えーっ」って言われるのが面倒臭くって。 あとすぐに「なんでなんで」って聞いてくるから、全部、理詰めで答えてやろうって思ったことがあったんだけど、それをやったら絶対に知らないくせに「それ、知ってる」とか言い出して(笑)。Cさん あはは(笑)。Aさん プロレスごっこも、泣くまで本気でやるからね、僕は(笑)。子どもには、いつでも本気で接してる。子どもだからって関係ないなって。Bさん プロレスやるんだ。Aさん お兄ちゃんと深夜のプロレス番組の録画を一緒に見てたら、すごい興奮してて、それからハマったみたいでさ。 最初は軽い感じだったのに、最近は飛び蹴りとかしてきてさ。お兄ちゃん、もう体がパツパツだからさ(笑)。Bさん 奥さん同様、実家の揚げ物のせいだよね(笑)!2人 あはは(笑)!Aさん それね。で、パツパツが飛び蹴りとかしてくるから、こっちも負けじと技決めてやったら「イテテテテ……」って。 だから「そうだろ?」って(笑)。Bさん 大人気ないですね〜(笑)!でも、子育ては自分の方針にあったものを探せるといいよね。そして親を殺さない子どもになって欲しい。Cさん うちはまだ小さいから、本格的な子育てはまだまだこれから。でも2人の子育て方針、すごく参考になるなぁ。【次回予告】ママたちのお悩みも、とことんぶっちゃけます!Aさん、Bさんの子育て方針は、Cさんのおっしゃる通りすごく参考になるものばかり。 家族、夫婦にあった子育て方針をしっかり話し合ってみるのもいいですね! さて、次回は「ママたちのお悩み」を深掘りしてお届けします。 土曜の22時をお楽しみに!!企画・構成/mamagirl WEB編集部 文/若山あや
2023年07月15日パパたちにも、ママに言えない秘密や、男として・夫として・パパとしての悩みがたくさんあるということに気づかされました。そこで【パパメンズBar】ではパパたちのリアルな悩みをとことん聞いちゃいます!第3回は「ママとの関係」について。ママとのスキンシップ、ママに直してもらいところは?という点について聞いてみました!■今月のパパ座談会に参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん35歳/結婚6年目で、子どもは5歳の男の子と3歳の女の子。Bさん38歳/結婚11年目で、お子さんは8歳と4歳の男の子と、1歳の女の子。Cさん30歳/結婚1年目で、お子さんは1歳の女の子。⬛️おっぱいが垂れてもハリがなくなっても、それはそれでいい!ーー前回までは、みなさんの性欲の話や浮気話などを聞かせていただきました。ところで、女性は40代から性欲が強くなるって聞きますが、みなさんは奥さんのどこに色気を感じたりしますか?Aさん え、そうなの?40代で女性は性欲上がるの、逆に?Bさん そうらしいよ。 うちの奥さんで言えば、3人子どもを産んでて、おっぱいはそんなに垂れてないにしろ、ハリはなくなってきているのはわかるかな。 でも垂れてても、ハリがなくなってても、それはそれでいい。触り心地やわらかくていいし(笑)。ーーすばらしい!このご時世、すぐに劣化だのなんだのって、女性は言われちゃうことが多いですからね。Bさん 自分を見ろ!ってなりますよね、きっと(笑)。ちゃんと筋トレしてんのか、って(笑)。Aさん うちの奥さんは、もとから痩せてる方ではないんだけど、1人目産んですごい太ったんですよ。 体重教えてくれないからわからないけど、見た目では10kg太ったのかな。だから「これ以上太ってくれるな、詐欺だ!」とはふざけて言ったことあるね(笑)。 劣化とは言わないけどさ。Bさん 『劣化』という表現って、アウトだよね。Aさん よく、ヘアメイクさんが「年輪を重ねる」とか表現するよね。 でもさ、うちは実家の隣に家を建てるために東京から千葉に引っ越したんだけど、家が建つまでの数ヶ月、隣の実家に住んでたわけ。Cさん 毎日がお正月ですね、それは。うーん……自分だったら、太りそうな環境です。Aさん また揚げ物ばっかりだす実家でさ。家が建つまでの半年ぐらいでみるみる太っていって。 でもね、奥さんから「昔は痩せてたんだよ」って、昔の写真見せられたから 「可愛いじゃん」って褒めたら「じゃあダイエット頑張る」だって。かわいい(笑)。ーーその言い方、とってもうれしいはず!ちなみに、奥さんが太るとパパの性欲は落ちるものなんですか?Aさん それが変わらないの。僕、すぐに押し倒しちゃうんで(笑)。 仕事終わって家に帰って、たまたま奥さんがお風呂上がりだったりすると、即襲う(笑)! 全員 あははは(笑)!Cさん うちは、まだ授乳中だからなんとも言えないな。性欲は落ちたけど、奥さんとしないととも思うし。 前回も言ったんですけど、奥さんはそれほど拒否ったりはしないんですけど、やっぱり出産の時に縫ったあとが怖くて、それを想像すると性欲は落ちちゃうかも……。⬛️イライラするなら「こういう理由で私はイライラしてます」と伝えて!ーーママのことで気になることや、ママにお願いしたいことってありますか?Cさん 知らない間にイライラしてることが多いので、「〇〇をやって欲しいとか、もっと言って」とは、僕はいつも言ってるんです。Aさん わかる!Cさん 男と女の脳とか性の違いについて書かれた本があって、それを2人とも読んだんです。 それでも『基本察せない男』に対してイライラされちゃう。僕なりに頑張っているんだけど。 男は脳の作りがそうなってるからしょうがない、ってわかってるはずなんだけどね。Aさん イライラだけしておくのはよくないよね。 「あなたはこうしてるから私はイライラしてます」って言われた方がまだ、ごめんってなる。Cさん 日頃のうっぷんをためて、小出しにしないで欲しいですよね(笑)。Bさん 話し合うタイミングを作ってみれば?毎週土曜日の何時に、とか。Cさん なるほど。Bさん 奥さん=自分だと、僕は思うようにしてて。 というのも、ママが機嫌が悪くなると自分も悪くなるじゃん。なんで相手の気分が悪いからって俺まで……ってなるから、いっそのこと、ママは自分の体の一部だと思った方がいい。そうしたら、自分がイラつかなくなる。ーーなるほど〜!すごい悟りですね!Bさん ただ、運動だけは本人にやってもらわないとね。体の調子が悪いと、鬱っぽくなるし、テンション低い人が家の中にいると空気も悪くなるから。 体力と筋肉をつけて、ポジティブなマインドでいて欲しい。体を鍛えると、気持ちが元気になるからさ。 でも最近、ジョギングを始めてくれたから、いいぞ!いいぞ!!って思ってる。Aさん 僕は、痩せて欲しいっていうのもそうだけど、なるべくキレイでいてほしいな。 別に、痩せてる人が好きなわけでもないんだけどね。Bさん 人は変わるからね。でも太っても逆にエロくない(笑)?Aさん 逆にね(笑)。まあ基本、自分の奥さんであることには変わりがないから、何でもいいんだけど。Bさん うちは、そもそも奥さんは女っぽくはない人だから、下着もユニクロとかだし。 でもそもそも僕もわかりやすい女っぽさは求めてないから、そこはどうでもいいかな。 それよりも、性欲って男の都合っぽいよね。精力とか性欲がたまってきたら、タイミングみてする、みたいな。⬛️いきなりセックスは難しい!だから普段からスキンシップをとるように…ーーちなみにママにこれされたら離婚レベル、ってどこまで?Bさん うーん……。ケンカのときに包丁が出てくるとか、かな(笑)。Cさん そんなことありますか!?(笑)Aさん それはないね(笑)。Bさん 今の極論だけど、例えば暴力が始まったり、子どもへ攻撃をし始めたら考えるかな。 でも、そのテの話は経験がないから、わからないんだけど。Aさん オナラぐらいとかじゃ、ね……(笑)。Bさん でも僕、奥さんの前でおならしないんだけど、奥さんとか子どもがするのね。 しかも全員、音がしないわけ(笑)。それで僕は一時期、ちょっと怒ってたりしてた。 急に匂いだけするから、だったら逆に音を出して欲しい!って(笑)。ーーママ座談会で、テーマにあがることが多いのがセックスレスの問題なんです。何かおすすめのセックスレス対策あります?Bさん テレビ観てる時に手をつなぐとか、ハグをするようにしてるかな。 普段から触り慣れておく。時間が空いたから「じゃあいきなりセックスしよう」って難しいよね。 だからスキンシップは無理にでもとるように、お互いの了解事項にしてますね。Aさん 僕はさっきも言ったけど、ムード作るのが苦手だから、いきなりなぎ倒すね(笑)。 僕、セックスも奥さんも好きだから、帰ったらすぐに触ってる。Cさん いいですね!とりあえずうちは、授乳期間が終わってからかな。【次回予告】子どもとのコミュニケーションや子育て方針について普段からスキンシップをとるようにしているBさん夫婦のルールは、ぜひ参考にしたいですよね! 触れているだけで落ち着く、癒されるということは多いみたいなので、セックスレスのひとつの大きな解決法かも。 さて、次回は「お子さんとの付き合い方について」。 ママとの教育方針の違いについてや、お子さんとの時間の過ごし方について聞いてみました! 来週土曜日の22時もぜひお見逃しなく!企画・構成/mamagirl WEB編集部 文/若山あや
2023年07月08日