登場人物母/ふみ子(とまぱん):あわよくばすぐ横になる。ぼーっとすることが好き。夫/よたろう:ちょっと変わった性格。うんちくやマニアックな情報をたくさん持ってる。娘/とまちゃん:2017年9月生まれ。常に動き回ってる。乳児用せんべいが大好き。バーイ!最近、娘が朝の4時台に目覚めるので眠くてしかたありません。娘は起きたらすぐリビングで遊びたがるので一緒に行きますが、寝室を出るときは必ず夫にバイバイをします。夫は爆睡しているのでなかなか返事をしないのですが、夫が返事をするまでずっと「バーイ」と言う娘...。たまに娘と寝転がってぼ〜っとしてるのですが、夫が仲間に入ろうとしたときの「バーイ」が尋常じゃありません。すごい必死こいて「バーイ!!!バーイ!!!」と言い夫を向こうに追いやろうとします。朝とまるで違った塩対応にとても悲しむ夫でした。(とまぱん)過去のエピソードままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!著者情報東京都に暮らすアラサー母。1歳の娘を育て中。マイペースにInstagramで子育て日記を更新してます。
2019年10月01日ふだんは、子どものお世話に家事に大忙しのママ。お休みの日くらいはパパに子どもを見てもらって、ママはひとり時間を堪能したいですよね。でも、「パパ、いや〜! ママがいいのー!」と子どもに泣かれたら、どうしようもありません。「そっか、ママの方がいいか…(しょんぼり)」とパパはどんどん育児に消極的になってしまうし、ママはいつまでたってもラクはできないでしょう。そこで、子どもが「パパ、いや〜!」になってしまった原因と、好かれパパに変身させる対処法についてご紹介しましょう。■どうして子どもは「パパ、いや〜!」になったのか? 3つの原因子どもに好かれずに悩んでいる相談者や、周囲の男性を観察してみると、ある共通点がありました。1つは、「子どもの安心欲求を満たす場にパパが不在だった」という点です。人間の欲求にはいろいろな種類がありますが、赤ちゃんや子どもなら「食事」「睡眠」「排泄」の3つが主な基本的欲求となるでしょう(O.クラインバーグの欲求分類より)。これらがスムーズに行われると子どもは安心し、逆に満たされないと不安を感じるのです。そのため、三大欲求を満たしてくれる相手を子どもは一番信頼し、安心を感じ、「好き」という感情を抱きます。しかし、子どもが人を認識し始める0歳から、それが誰かはっきりと理解し人見知りを始める2歳くらいまでの間に、「子どもにごはんを食べさせた」「寝かしつけをした」「おむつを替えた」といった育児参加が極端に少ないパパは、子どもに好かれるのはなかなか難しいようです。2つ目は、「自分中心にマイペースな育児参加」をしてきたタイプ。特に、2〜3歳のイヤイヤ期くらいまでに、子どもが遊んで欲しいときには一緒に遊ばず、眠そうにしているときにかまって起こしたりといった、自分ペースで育児に関わってきたパパに、子どもはなつきません。そして3つ目は、「パパと子どもを2人きりにして大丈夫かな」「抱っこをさせたら落とすんじゃないかな」と口には出さないもののママが不安に思っている場合。子どもは、ママのそんな些細な不安も敏感にキャッチします。ほかにも、赤ちゃんがママの実母に抱っこされても泣かないのに、義母だと途端にぐずったりすることがありますよね。これもママの不安な気持ちなどを感じているからという場合もあります。以上の3つが、子どもに嫌われるパパの共通点ではないかと感じています。■「子どもをパパ好きにしたい!」ママはどうすれば?子どもが「パパっ子」になってくれたら、育児も手伝ってもらえ、ママもワンオペ育児から解放されますよね。では、どうすれば、子どもがパパ好きに育つのでしょうか? 答えは、簡単! 前述の「子どもに『いや〜!』と言われるパパの共通点」の逆をすればいいのです。まずは、子どもが小さいうちは、食事、睡眠、排泄の三大欲求を満たす育児をなるべくパパに手伝ってもらいましょう。育児は苦手でも、子どもに嫌われたいパパはいません。嘘も方便で「将来一緒に子どもと飲みに行きたいなら、赤ちゃんのうちから仲良くなっていないと無理みたいだよ」と夫に吹き込んではいかがでしょうか。ただし、パパが自分勝手な育児をしないよう、あくまで子どもの求める三大欲求に沿う育児を手伝ってもらうのが肝心です。そして、一番難しいけれど大切なのが、ママがパパを信頼していると言葉や態度で子どもに示すこと。パパが子どものお世話をしているとき、そばにいるママは子どもが不安になるような声がけや態度はせず、「この人は怖くないよ、大丈夫だよ」と信頼している雰囲気をつくることが肝心です。もし、パパの子育てが自分と違っていたからといっても、注意したり文句を言ったりしてはいけません。家事を手伝って欲しいのに、夫のやり方が気に入らなくて、結局はママひとりが背負いこむことって多いですよね。子育ても同じ。夫婦であっても、子育ての仕方が違うのは当たり前で、違いを認めることから始めましょう。そこで話し合ってすり合わせをしていけばいいのです。家事も育児も、結果オーライなのです。これらを実行するのは、子どもが小さければ小さい時期ほどおすすめです。子どもは、言葉自体は理解できなくても、肌で感じる、本能で感じるもの。それがのちのち、子どもの「パパ、大好き!」につながるのではないでしょうか。■「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパは?中には「子どもが苦手」「育児に無関心」というパパも少なくありません。そういったパパに、育児を担当してもらい、子どもをパパっ子に育て上げるのは至難の技ですよね。子どもや育児に消極的なパパの場合、いっそのこと「子どもと同じように扱う」というのはどうでしょうか?よく、手のかかる夫のことを「うちには大きな子どもがもう一人いるから」と表現する妻がいますが、それも良しとするのです。すると、無理に子どもの世話をしたり、父親ぶらなくてすむので、パパは子どもと自然体で接したり遊んだりできるようになるでしょう。パパと子どもでも、遊び相手として関わりを持つことで、きょうだいのような絆で結ばれます。三大欲求の食事、睡眠、排泄も、父としてお世話するというより、きょうだいとして一緒に体験するというのでも良いのです。一緒に食べる、一緒に寝る、一緒に排泄…はさすがに難しいですが(笑)、同じ目線で体験していくことでも、パパへの安心感、好きだという気持ちは子どもに生まれるでしょう。大なり小なり、ママは子どもにとって自分が一番でありたいと願いますよね。そのため、ついつい育児をすべて自分ひとりで背負いこんでしまいがちです。でも、その独占欲や執着を手放し、子どもが小さいうちから夫とうまく育児を分担することで、パパ好きの子どもに育つとしたら?ママの育児がずっとラクになる「パパっ子」に我が子が成長するよう、ママも全面的に協力しましょう。
2019年08月23日どうもこんにちは!のばらです。我が家の娘たちは根っからのパパっ子で、パパと一緒にママをからかってはキャッキャ言って楽しんでおります(ちきしょうめ)そんな堅い絆で結ばれた父と娘の関係に、亀裂が入ってしまうような事件が先日、勃発したのです…!いや忘れてんのかい。ちょうどね、ブルーベリーやトマトが実をつけ始めた時期でして。そっちに気を取られて、あさがおのことはすっかり忘れていた次女。おかげでパパとの関係は今まで通りラブラブでございます(ちきしょうめ)それでもやっぱり父の罪悪感は拭い切れないので、夏休みに学校から持って帰ってくるあさがおこそは…!一緒に大切に育ててますます仲良しな父娘になってくださいな。
2019年08月09日私には子どもが3人います。1人目は初めての子どもで、しかも女の子だったこともあり、パパは毎日帰宅するとずっと抱っこしてとてもかわいがっていました。その後、長女は少しずつ知恵がつき、やさしいパパにならずっと甘えられると思ったようです。パパにべったりな姉を見て、下の子は私に甘えるようになっていったお話をお伝えします。 パパなら抱っこしてくれる徐々に成長してくると、ママにずっと抱っこしてもらっていると疲れておろされてしまうことに気付いた長女。しかしパパならずっと抱っこしてくれるので「パパ、抱っこして」というのが口癖に……。長女が2歳になったとき、私は2人目を妊娠し出産しました。特に妊婦中は抱っこができなかったこともあり、パパのほうが甘えやすくなったのかなと今では思います。 子どもの観察力のすごさ長女はもともとパパにべったりだったので、2人目の息子はずっと私と一緒にいました。息子は、長女がパパといるのを見ると、私のところへ来る印象でした。小さいながらも息子は、パパのところにいっても、長女が先にいるので自分はダメだと感じていたようです。案の定、息子の口癖は「ママ、抱っこして」になり、あまりパパには近付かない子になりました。 パパは娘を叱りづらい夫に直接聞いてみると、娘には嫌われるのが怖くてなかなか叱りづらいとのことでした。息子には最終的には男同士だからわかり合えると思っていたのか、悪いことをしたら普通に叱ることができていました。それも息子がママっ子になった理由の1つのようで、私にべったり甘える男の子になりました。子どもたちはパパとママのことをしっかり観察しているんだなと感じたと同時に、賢いなぁとも思いました。 赤ちゃんでもしっかりと人を見ている?生まれて数カ月でもしっかりパパとママを判断していた息子。パパっ子の長女を見て、ママを選ぶ姿は赤ちゃんとは思えませんでした。 長女がいないときにはパパにも甘えるようになりましたが、2歳になった今でもやはりママっ子です。何かあると「ママがいい」という姿を見てパパもがっかりしていることがあります。 パパからすれば2人ともかわいいので、今では子どもたちをできるだけ均等に甘えさせたり、悪いことをしたら叱ってくれるようになりました。子育てを通して夫もいろいろと学び、成長したのだと感じます。 著者:永田真結4歳の長女、2歳の長男、0歳の次女を持つ母。自身の妊娠、出産、育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2019年07月31日パパがいないときのお出かけのお話前回、家族で外出する時の困りごとについて書きましたが…今回は、パパ抜きの外出のお話をしたいと思います。家族そろって外出するのは基本的に日曜だけの我が家。パパが日曜日に仕事になることもあるので、母1人、子ども2人というパターンの方が多いです。Upload By SAKURA飛び出し注意!キーマンはやはり…。家族でのお出かけ同様、キーマンは息子。Upload By SAKURA特に駐車場では、息子が飛び出さないようにいつもより注意を払わなければなりません。パパがいないからこそ!そんなとき、頼りになるのが娘。Upload By SAKURA家族全員の外出時は周りのことを想像しにくい娘ですが、パパ抜きの外出は別人のようにしっかりとします。頼りになります、あーさん姉さん娘は、3人での外出中、わがままひとつ言いません。Upload By SAKURA私が迷った時は、相談にものってくれます。パパがいないとき、娘はあまりに頼りになるので、感覚的には、大人2人、子ども1人な気がしています。その理由をあーさん自身に聞いてみたなぜ、こんなにも娘は頼もしいのか?気になったので本人に聞いてみると…。Upload By SAKURA優しく、ありがたい言葉に感動すると同時に、あぁ…私は子どもに伝わってしまうほど、いっぱいいっぱいなのか…と反省。娘に謝ると、娘は…。Upload By SAKURAその言葉を聞いて分かりました。娘は、私の他にも大人がいるときには、子どものグループに…大人が私1人の時は、自分を大人のグループに入れているんだと。Upload By SAKURA娘は、そのときに誰がいるかによって、自分の役割を切り替えていたのです。いつもほわんほわんしている娘ですが、ちゃんと周りを見て自分なりの判断をしていました。その成長が嬉しく、難しいことも一つひとつ自分なりにがんばりながら、ステップアップしていく娘を誇りに思いました。だからこそ、いつもおりこうじゃなくていい思い返せば、親戚の集まりなどで大人がたくさんいるとき、娘はいつも言わないようなわがままを言ったりします。そう考えると、「いつもおりこう(大人グループ)でいてほしい」とは思わず、あぁ…今は子どもらしくしていたいんだなぁと思えるのでした(笑)
2019年07月24日子どもが生まれると、パパもママも育児1年生。でも、ママとパパではどうしても認識にギャップがあることも多いですよね。頑張っているからこその「惜しい!」わが家のパパのエピソードをもとに、新米パパ必読な子育ての注意すべきポイントをご紹介します。 ベビーマッサージが全然ベビー向けじゃない…日ごろから夫の前でもベビーマッサージをしていた私。寝る前もベビーマッサージをするといいよと周りの人に聞いて実践していました。 ある日、ねんねの前にグズってしまった赤ちゃんに「ベビーマッサージでスキンシップしてあげてみようかな?」と言ったところ、「自分がやる!」と言い出した夫。夫は、凝ったところをもみほぐすように、赤ちゃんをギュッギュモミモミとマッサージします。 赤ちゃんは筋肉も少ないうえに、大人と違って皮膚を押すようなマッサージは必要ありません。「なでるだけ!」「さするだけ!」と私が慌てて修正したのでした。 ねんね前のスキンシップがダイナミックすぎ!赤ちゃんがねんねする際には、スキンシップをして寝かしつけよう! と夫婦で決めていました。その日その日で、できるほうが寝かしつけをしていたのですが、パパの寝かしつけでは赤ちゃんは寝てくれなくて、結局添い乳で寝かせる日も。 どんなスキンシップをしているのかと真相を確かめてみると、夫は赤ちゃんと体をダイナミックに使った遊びをしていたため、興奮して逆に眠れなくなっていたのでした……。 たしかに、パパはねんねの前くらいしか触れ合える機会がなくて、遊びたかったのかもしれません。でも、ねんねの前は前述したベビーマッサージや絵本を読むなど、のんびりした過ごし方にすると寝てくれることを夫に伝えました。 完母だけどミルクで授乳を頑張ってくれて…わが家は赤ちゃんを完全母乳で育てていて、私が病気でダウンしてしまったことがありました。その際に、夜中も育児用ミルクで授乳をするなど、パパがとても頑張ってくれました。 育児用ミルクをパパが授乳してくれたため、飲まれなくなったおっぱい。ところが完全母乳ゆえに、ママの母乳は病気だろうが体の中でどんどん作られてしまい、乳腺炎に……! 病気が治ったと思った直後に、39度近い高熱が出て再びダウンしてしまいました。パパに子どもを連れてきてもらって母乳を与えていたら……と後から思いましたが、お互いにそこまで考えが及びませんでした。 母乳に関しては私もダウンしていたため、頭が回らなかった部分もありますが、頑張ってくれているからこそ、「惜しい!」パパ。育児一年生の夫婦として、赤ちゃん共々一緒に成長できればいいなと思っています。 イラスト:sawawa著者:半田あきら一児の母で専業主婦。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年07月21日料理があまり得意でないパパが、娘のデコ弁を作ることになりました。テクニックで勝負しても限界がありますので、いろいろと考えてみたところ……アイデア料理グッズの〔KOKUBO〕の文明の利器を使えば何とかなるのではないかと勝手に結論。さて、まともなデコ弁が本当に作れるのでしょうか!?ズブの素人にデコ弁が作れちゃう魔法のアイテムたち?いきなり私事で恐縮ですが、今年から娘が保育園に入りました。給食はあるのですが、遠足や運動会など、イベントのときにはお弁当を用意しなければなりません。妻の勤務体系から考えて、私がお弁当を作るシチュエーションは十分考えられる状況です。「それくらいなんとかなるでしょ」と甘く考えていたのですが、試しに「保育園」「お弁当」とググると、写真を見て真っ青になりました。だって、おにぎりがパンダだったり、卵焼きがなんかのキャラクターだったり、どれもすごくカラフルでキュート。「こんなの練習しないと無理だし、そもそも手作業では絶対作れない!」と考え、東京メトロ東陽町駅前にある〔KOKUBO〕の実店舗へダッシュしました……。それで、買いそろえたのが上の写真のアイテムです。こんなに必要ないですよね……。でも、1つ120〜140円とかなりお手軽です。さっそく、このアイテムたちを使って、デコ弁なるものを生まれてはじめて作ってみたいと思います!コロコロおにぎりがすぐにできる《おにぎりDAYSチビまる》まず使ってみたのはこちらのアイテム。インスタにアップされているようなデコ弁だと、おにぎりがとにかくかわいいんですよね。《おにぎりDAYSチビまる》は、140円(税別・以下同)でした。ごはんを容器の中にふんわりと入れて、フタを閉めて20回ほどシェイクします。こんな感じに丸いおにぎりができました。少々アンバランスな気もしますが、それはアイテムのせいではなく、均一にごはんが詰めきれていないのでしょう……。おにぎりを顔にするため、海苔で目や口を作り、ニンジンで鼻やほっぺを作ります。手作業でやりましたが、後で調べるとニンジンを丸く切り抜く100均のアイテムもありました。ううむ……ビミョーなでき栄えです。これは、私の手先の不器用さの問題です……。《ハムカッター》を使えばお花みたいなハムに♪個人的に期待度大だった、こちらの《ハムカッター》。ハムがお花状になるという素敵なアイテムです。お値段は140円。ハムにカッターを押し付けた時点で切れ目が入っています。このハムを半分に折って巻いていきます。おおっ……お花っぽいです!初めてでも簡単にできます。コツとしては、ハムがちぎれない程度にカッターをまな板にグリグリと押し付けるといいようです♪《ゆでたまごっこ》を使ってみます!こちらは、ゆで卵がウサギやクマになるという不思議なアイテムです。お値段は140円でした。まずは、卵を茹でて(固茹でにしました)、まだ熱いうちに殻をむきます。ゆっ、指が結構熱いです……。たっぷりのお水で10分冷やします。これだけで本当にウサギやクマが出現するのでしょうか?本当に出現しました!感動モノです。このままでもシンプルでかわいいですが、ケチャップを使ってウサギの耳やクマの鼻などに色を付けても楽しそうですね♪《宇宙人ソーセージカッター》の実力は?ソーセージをセットしてギュッと挟むだけで、なんと宇宙人ができあがるという便利なカッター。こちらは、ソーセージの大きさに合わせられる2種類のカッターのセットでお値段120円でした。加熱前なので足が開いていませんが、ソーセージにしっかりと切れ目が入りました。目の部分には、ゴマを入れました♪ソーセージを加熱すると、足が開いて宇宙人っぽくなってきました。なんだかかわいいですね♪《たべれるバランキット》がかなりスグレモノ!お弁当にメリハリを効かせるバラン。フイルム状のバランでは味気ないと思い、チーズで作ってみました。この《たべれるバランキット》は、ハムやニンジンにも使えます♪このように切り抜けました。これは「はな」のパターンですが、キットにはほかにリスやウサギのパターンが入っていました。3種類入って140円は良心的かと思います。また、ここまで紹介してきた〔KOKUBO〕のアイテムは、すべてメイドインジャパンです。「クオリティ高いですね〜」とひとりで感心しながら調理していました♪どんなデコ弁に仕上がったのか……できあがったおかずです。さきほど作ったおにぎりと一緒にお弁当箱に詰めてみると……こんな感じになりました。生まれてはじめて作ったデコ弁。料理といえばチャーハンや生姜焼き、肉じゃがくらいしか作ったことのない編集部員としては、これでいっぱいいっぱいです!インスタでハートマークが何百個も付くキラキラとしたお弁当には到底かないませんが、ここまでできたのは、まさに〔KOKUBO〕のアイテムのおかげです。お弁当作りが大変だと感じている方は、これらのアイテムの力を借りてみるのもいいかもしれませんよ♪
2019年06月30日おなかの中に赤ちゃんがいるママと違って、男性はなかなかパパという自覚を持つことが難しいといわれています。でも、赤ちゃんが生まれてからパパになるのと、妊娠中からパパになるのでは、私自身、ママになる女性の負担が全然違うのではないかと感じました。今回は私が実践した、パパとしての自覚を促す方法をお伝えします。 一緒に健診に行こう!パパとしての自覚を促す、一番よかったと感じた方法は、夫と一緒に「妊婦健診」に行くこと! 男性がパパとしての自覚を持ちにくい一番の原因は、当たり前ですがおなかの中に赤ちゃんがいないということだと思います。 妊娠中に24時間、赤ちゃんのことを意識するママと違って、赤ちゃんを認識する機会が少ないんです。だからこそ、妊婦健診に一緒に行くのは大切なこと。周りにもたくさん妊婦さんや赤ちゃんがいる環境は、パパとしての意識を高めると感じました。 おなかが大きくなる前に出産準備をしよう!出産準備というと、おなかが大きくなったころから始めるご家庭も多いかもしれませんが、「もっとパパとしての自覚を持ってほしい!」という場合は、もっと早くから出産準備をしてみることも1つの方法です。 赤ちゃん用品が置いてあるお店には子ども連れも多く、刺激を受けます。まだ赤ちゃんの性別がわかっていなくても、おむつやベット、哺乳瓶などは買うことが可能です。家の中に赤ちゃん用品があれば、夫も赤ちゃんを意識するきっかけになり、パパとしての自覚を促すことができたと感じました。 パパと一緒におなかの中の赤ちゃんに話しかけよう!みなさんは毎日、おなかの中の赤ちゃんに話しかけていますか? 赤ちゃんがよく動くようになると話しかける回数も増えてきますが、その前から意識的におなかに話しかける回数を増やすのもおすすめです。 私は寝る前や外出先でも、「赤ちゃんが動いたよ」と夫に声をかけて、おなかの中の赤ちゃんを意識するきっかけづくりをしていました。 今回は、妊娠中に私が実践したパパとしての自覚を促す方法をお伝えしました。男性は、ママの力なくして1人でパパになることは難しいのではないかと私自身感じていました。出産までの妊娠中に、ご主人が素敵なパパになれるよう、コミュニケーションを大切にしたいですね。著者:今井さくら一児(女の子)の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年06月03日みなさんには「パパ友」がいますか?私は夫の転勤で東京から福岡に引っ越してきた4年前に、息子の新しい幼稚園でパパ友ができました。今や2歳と9歳の娘がいて、家事や育児もバッチリこなすスーパー専業主夫。今回はそんなパパ友Aさんに専業主夫で困ったこと、そしてやりがいや楽しさなどリアルな思いを聞いてみました。家事と育児が押し寄せてくる!こんなに大変だったとは…Aさんは上の娘が2歳のときに仕事上で岐路に立たされ、夫婦で話し合った結果、専業主夫となることを決めました。それまでは共働きで、奥さんと家事は折半。仕事のストレスから解放され、専業主夫生活を楽しもうと思ったのもつかの間、家事や育児がどっと押し寄せてきて、自分が抱くイメージとはまったく違っていたとのことです。それと同時に家庭内で女性が担う役割の大変さがよく分かり、すべての女性に対して今まで以上に敬意を抱くように。まわりのママ友に対しても、「ママってすごいね」といつもねぎらってくれます。休みや評価がないという悩みも専業主夫歴8年目となるAさんの今の悩みトップ3を教えてもらいました。・休みがない主夫業は土日が休業…というわけではなく、子どもの世話や料理の準備など、休日はさらに忙しくなります。会社員の頃の自分はその大変さに気づけなかったとのこと。・世間から評価されない会社員は頑張りとともに、まわりから認められ、評価されます。しかし、主夫は頑張っても評価してもらえる場がなかなかないため、寂しさを感じることも。・家族から「おいしい」のひと言がないAさんいわく、「おいしい=飲食料金」とのこと。レストランに行って、代金を支払わない人はいませんよね。「おいしい」のひと言はそれぐらい大切なのに、最近はそのひと言が家族から出てこなくなったとのことです。やりがいと息抜き法は?主夫業のやりがいを聞いてみると、「子どもをひとりの人間として育てあげること。親の声かけ、そして心がけで子どものやる気が育ったり、逆に削がれる、そんなことを経験しながら自分自身も学んでいく課程がやる気につながっている」とのこと。そんなAさんの唯一の息抜きは、ママ友とのランチ会!同じ目線で情報交換ができるママたちとのランチやお茶は、大切なストレス発散の場だそうです。逆にママたちにとって、とことん調べるエンジニアタイプのAさんに教わる「面倒な家事の簡素化」や「水まわりをいかに美しくキープできるか」など目からうろこのレクチャーは大切な学びの場。女性とは違う見解で物事を分析し、分かりやすく教えてくれるので、ママたちに大人気です。そんなAさんの超えられない壁とは…!なんでもこなすAさんの越えられない壁は…奥さんの下着を干す瞬間だそうです!初めて専業主夫になって奥さんの下着を干した時の「女性は毎日勝負下着をはいているわけではないのか!」というトラウマがまだ残っているそう。センシティブなAさんならではの意見に、ママたちはドキッとしてしまいました。今回こうしてAさんに話を聞いて、家庭内での仕事や悩み、やりがいや息抜きなど、主夫も主婦も、性別に関わらず同じなのだと改めて感じました。私も家事や育児で行き詰った時には、Aさんやママ友とランチをして、アドバイスをもらっています。日本はこれからさらに働き方や家族のあり方の選択肢がどんどん広がっていくのではないでしょうか。「男性はこうあるべき」「女性はこうあるべき」ではなく、柔軟な考え方を私たちひとりひとりが身につけて、誰にとっても暮らしやすい社会にしていきたいですね。<文・写真:ライター稲井華子>
2019年05月30日娘が1歳になる誕生日、家でお祝いをしようとパパと計画していました。ケーキの話になり、パパは「娘が食べられるケーキを俺が作る!」と張り切っていました。どんなケーキを作ってくれるのかと楽しみにしていたら、まさかのサプライズがあったのです! その日のうれしいできごとをお伝えします。 ヨーグルトムースの食パンケーキ 娘はヨーグルトとフルーツが好きだったので、夫がヨーグルトムースのケーキを作ることになりました。 【作りかた】1.まずヨーグルト大さじ3杯を水切りしておき、その間にかぼちゃ8分の1を鍋で煮ます。かぼちゃが浸るくらいのたっぷりの水で煮て、柔らかくなったらかぼちゃの皮を取り除いて潰し、豆乳で少し伸ばします 2.かぼちゃの粗熱を取っている間に、卵白1個分のメレンゲを作ります。できあがったらすべてを混ぜて、きれいなオレンジ色のムースにします 3.食パンを型抜きしてムースを塗り、お好みのフルーツをのせて完成です フルーツはいちごとキウイを使用し、食パンはイースト菌や乳化剤不使用のものをチョイスしました。 1歳のお祝い! 娘の反応は? 初めてのケーキに興味津々の娘。「ん? このフルーツたちは知ってるぞ!」という表情でさっそくケーキに手を伸ばしました。最初に手に取ったのは大好きないちご。ヨーグルトムースが付いたいちごを手づかみで食べてくれて、パパも笑顔。 食パンケーキもスプーンで口へ運ぶと、ムシャムシャと食べてくれました。パパは「こんなに食べてくれるなら作りがいがあるなー!」と口にするほど大満足の様子。誕生会は大成功~!と喜んでいたら、その後まさかのサプライズがあったのです。 部屋の電気が消え、バースデーソングが! 「トイレ~」と言って部屋から出ていったパパ。私は娘にケーキを食べさせていたら、突然部屋の電気が消えました。「え?! これは?! まさか?!」と思った次の瞬間、パパがろうそくを灯して部屋に戻ってきました。 「ハッピーバースデー、ママ1歳の誕生日おめでとう!」と、デコレーションしたホットケーキを作って持ってきてくれたのです。 いつの間に作ったの?という驚きと、初めてのサプライズに感動し、思わず涙がこぼれてしまいました。娘も1歳ということは、ママも1歳の誕生日。そんな風に考えてくれていたことがうれしくて、今でも思い出すとウルっときます。 普段から育児に積極的なパパだったので、娘の誕生日に気合いを入れるのは想像がついていました。それに加えて私の分まで考えていてくれたというのが、本当にうれしかったです。ここからまた育児を頑張ろうと思えました。著者:初山さわ子0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年05月02日夫に聞いてみた。発達障害育児、パパとしてのホンネって?広汎性発達障害の娘を育てる私たち夫婦。これまで子育てと療育を話し合い、協力しあってきましたが、実は夫の気持ちについては面と向かって聞いてこなかった…そうだ、質問してみよう!と思い立った私。前回、冷静に見えた夫が実は不安な気持ちでいたことに初めて気づきました。それを前向きに変えるために、いろいろ考え、子どもにも私にも心がけていたことがあることも…じゃあ、あの時は、あのことはどう思っていたんだろう?この際、気になったこと、夫にどんどん聞いていきます!Q.広汎性発達障害の診断がついた時、どう思った?まずは、娘の診断について。私は最初から、グレーンゾーンでどっちつかずな状態が中途半端で嫌だったので、「診断名がつくなら早くついてほしい」と思っていましたが…。Upload By SAKURA発達障害とは思っていたけど、どのタイプの発達障害かはわからなかった夫。正式に病名がついて、この発達障害について自分自身も調べることができ、娘の「できる」「できない」の理由も分かったので、診断がついて良かったと思ったそうです。私も、診断名がついた時、これからのことに身が引き締まる思いだったので、夫以上に「良かった」と感じていました。Q.特別支援学級への進級についてどう思った?娘は小学校入学時に通常学級に進学しましたが、昨年から特別支援学級に通うことになりました。娘の学び成長する大切な場所。在籍の変更にあたっては、夫婦であれこれ悩み…学校と話し合いもしました。Upload By SAKURA「娘が対象かもしれない」となった時、特別支援学級のことをどういう場所なのか、夫婦でいろいろ調べました。特別支援学級の、正しい現状を知ってからは、いいところばかりが見えてきました。特別支援学級に進級したことで、娘は…書けなかった作文が特別支援学級の先生の手助けで書けるようになったり、先生からの口頭の指示が、先生と一対一になることで聞き取れるようになったり、できることの幅も広がったので、今はとてもいい判断だったと思っているそうです。Q.娘の苦手(コミュニケーション・言葉)について、どう思っている?Upload By SAKURA言語や、相手の状況を考えて判断することが苦手な娘。娘自身も「自分がしゃべることが苦手」だということを知っているので、娘が苦しむ姿を見るのは心が痛くなるのだそうです。と、同時に、娘の将来のために、今、苦手にしている部分を少しでも克服できるよう、私たちでできる限りのことをしておこうと改めて思うそうです。Q.二人目ができた時、不安はあった?私たち夫婦には娘の他に2歳になる長男がいます。二人目の妊娠時、私は…「赤ちゃんの泣き声が苦手なあーさんは、大丈夫だろうか…」「あーさんの療育の時間、ちゃんと取れるだろうか…」と不安たっぷりでした。夫はどう思ってたのでしょうか?Upload By SAKURAしかし夫は、不安はなかったようです。逆に2人目ができたことで環境が変化するので、その刺激で、更に娘が成長できるのではないかという期待をしたといいます。夫婦で分かっているようで、初めて知った夫の気持ち。「パパに質問」意外といいかも♡今回、普段しないいろんな質問をし、夫が過去に思っていたこと…今思っていること…を知りました。聞きながら、そしてコラムを書きながら、正直泣きそうでした。療育に協力的なだけでなく、夫の考え方は、私よりはるかに進んでいるところにあると分かりました。私はこの夫がいなければ、娘の療育に積極的に取り組むことはできないでしょう。毎日、朝から夜まで仕事をし、子どもたちと遊んでくれる。私が娘のことで悩んだ時は、私の気が済むまで話を聞いてくれ、私が娘とぶつかった時は、仲裁に入ってくれる。夫は夫で思うところがあっても、私たちのために明るく振舞ってくれる。娘の発育の遅れが発覚してから、わが家が一度も暗くならなかったのは、いつも明るい夫のおかげだと、私は思っています。ただ夫が、わが子の障害を認め、寄り添ってくれるだけで、どんなに力になったか…Upload By SAKURA夫を改めて見直したのでした(笑)
2019年04月10日夫に聞いてみた。発達障害育児、父親のホンネって?広汎性発達障害の娘を育てる私たち夫婦。これまで子育てと療育を話し合い、協力しあってきましたが、実は夫の気持ちについては面と向かって聞いてこなかった…そうだ、質問してみよう!と思い立った私。前回、娘の障害に気づくまでのことを聞いたところ、実は母親の私よりも先に気づいていたと、初めて分かりました。そしてそのことを言わなかったのは、私のことを考えてくれていたからだったのです…。夫婦でも、聞いてみないと分からないこと、あるなあ…と再発見した私。第2弾では、父親としての気持ちについて突っ込んで聞いてみました!Q4.娘の今後について、不安はあった?Upload By SAKURA聞いてみると、夫は父親として、娘の将来にかなり不安があったそうです。それは、この障害に対しての情報が無さ過ぎたからでした。私は…夫が不安を抱えていることに、恥ずかしながら、まったく気がつきませんでした。夫はいつも明るく、話もよくするタイプですが、基本的にネガティブな感情は外に出しません。娘の発達障害が分かってからもそれは変わらず、騒ぐのはいつも私で、夫はいつも冷静に私たちを見守ってくれていました。見た目には冷静であっても、心の中にはいろんな不安を抱え、それを自分の中に留めている夫。それは、私の不安を煽らないようにという、気づかいだったのかもしれません。Q5.わが子の療育に、腰が引けてしまう…ということはなかったの?Upload By SAKURA確かに…世の中には、障害に対して情報があまりなく、ネガティブなイメージがかなりあります。情報が少ないと腰が引けてしまう人もいるんじゃないかと思います。ただ…夫の場合、子どもの未来を考えたら、そんな感情はゼロとまではいきませんが、それに近いぐらい、どうでもよくなったそうです。それは「どれだけ早く、長く療育に取り組めるか」が重要だと思っていたからです。"障害を治す特効薬"と言うのは無く、時間をかけて、心(精神)と知識を育くんでいかないといけない、そんな風に思っていたのだと…。だからこそ「腰が引けてる場合じゃない!」「早く動かないと!」という気持ちが強く出てきたといいます。夫は、娘のことや療育のことで動く時、ネガティブなことはあまり考えないようにしているそうです。Q.「理解したり、自分ごととして考えるのが難しい…」と感じるパパもいるみたいだけど、夫の場合は?Upload By SAKURA父親と言う立場から考えると、子どもと少し距離があるお父さんもいるのかな~と感じるそうです。仕事で忙しく、夜遅く帰ってきて起きている子どもに会えなかったりすることもその原因かもしれません。夫の場合は、娘とよく遊んで、遊びながら行動を見るようにしていました。仕事で忙しい時は遅く帰ってからも、昼間、娘を一人で見ている私の話を、よく聞くように意識していたそうです。発達障害の特性ゆえに、いつも娘が苦手な言語関係やコミュニケーションに苦しむ姿を母親である私から見聞きしていたので、常に自分のことのように真剣に考えてくれていました。今回の質問で、子どもラブ♡な夫の秘密がちょっと分かった…(笑)第3弾では、さらに突っ込んで、これからのことについても聞いちゃう予定です!お楽しみに!Upload By SAKURA
2019年03月27日休日、小さな娘を夫に預けることになり「ちょっと出かけるから娘を見ていてね」と告げると、予想以上にあたふたする夫。その姿にこちらが戸惑ってしまったことはありませんか?わが子と2人きりの時間を異常に怖がり「俺ひとりで、どうしたらいいの?」と不安になるのは、特に娘を持つパパに多い気がします。それは、どうしてなのでしょうか?■パパと娘、初めて2人きりにしてみたら…小さな娘を夫に預けたことのあるママからは、こんな声が聞こえてきます。・30分おきに「どうしたらいい?」と電話がかかってきた。・帰宅したら、部屋の中がめちゃくちゃになっていた。・「しんどすぎて、もう嫌だ」とパパが異様に落ち込んでいた。2時間外出しただけなのに、始終ヘルプの電話がかかってくる。帰宅すると台所やリビングが散らかり放題になっている。帰宅したときのパパのやつれ具合がひどい…。ある程度のトラブルを予想していろいろと準備をしておいたけれど、この惨状に「ここまで大変なら、次からひとりで出かけるのやめようかな…」と思ってしまうママも少なくないようです。■ネッシーかツチノコか? パパにとって娘は“未知の生物”娘と2人きりという状況に、パパはどうしてここまで「あたふた」としてしまうのでしょう?実は、娘と2人きりになると、パパは以下のような心理状態に陥ってしまうのです。・初めてのことばかりで、戸惑っている。・子ども、特に女の子の好きなもの、興味のあるものが分からない。・もしも何かあったとき、対処が分からないという恐怖心がある。娘の場合、同性であるママは女子ならではの好きなこと、興味のあることがなんとなく分かりますよね。けれど、異性であるパパは、娘が何に興味がありそうなのか、想像すらできません。娘の普段の様子を見る機会が少ないパパほど、どんなことに興味を持っているのかが分からず「これが好きかな?」「それともこっちかな?」といった選択肢すら思い浮かばない状況に陥っているのです。また3つめに挙げた「何かあったとき、どうしたらいいか分からない」という恐怖は、子育て中のママも抱いたことがあるのではないでしょうか?子どもと過ごす日々のおかげで「こうすれば大丈夫、こういうときは安心」とママは経験値を積み上げていきますよね。それに比べ、パパの経験値はなかなか上がらず、未だゼロに近いという場合も。そのため、わが子が泣いたり、様子が少しおかしいと感じると「どこか痛いのかもしれない」「具合が悪いのでは?」「今対処しないと、あとで大変なことになるかも」と、不安が増してしまうのです。■パパが「娘と2人になりたがる」ママができる働きかけは?娘と2人きりになると、どうしても不安になってしまうパパ。そんなとき、ママができることは次の3つです。1.リハーサルをおこない、状況に慣れさせる。2.パパを頼りにし、期待させる。3.「子どもはかわいい」とあらためて認識させる。まずは1.の「リハーサルをおこない、状況に慣れさせる」から考えていきましょう。誰しも初めてのことは緊張するものですよね。この緊張感を取りのぞくには「慣れること」です。リハーサルをおこなうことで、少しずつ緊張や不安を解消していくことができます。例えば、ママに外出の予定ができたなら、その数週間前からママも含め3人でお出かけしてみましょう。近くの公園やキッズルーム、ショッピングモールでもいいですね。最初は、30分だけママが離れるなど、短い時間から慣らしていきます。おうちにいるときも一定の時間、ママは別部屋に移動して、パパと娘2人だけの空間をつくるようにします。そうすると、パパはだんだん娘と一緒にいる時間に慣れていくでしょう。一緒に過ごす時間を増やすと「こういうのが好きなのか」「これに興味があるんだな」と子どもの好きなことが自然と分かってくるはずです。娘と2人きりの状況を渋るパパには、2.の「パパを頼りにし、期待させる」を試してみましょう。「あの子、パパと○○に行きたいって」「この前、パパと2人ですごく楽しかったみたいよ」など、パパと過ごす時間を娘が喜んでいると伝えます。男性は、頼りにされることをうれしく感じる場合が多いので、わが子の反応が分かると「そうなの…? じゃあ、次は〇〇に行こうかな」「〇〇で遊ぼうかな」などとやる気が増します。3.の「『子どもはかわいい』とあらためて認識させる」は、なるべく夫に娘のかわいいところ、愛くるしい部分をアピールする方法です。娘の元気でかわいい笑顔を目にすることで、パパは「癒されるなあ」「かわいいなあ」と自発的にあやしたり、遊んであげたいという意識が芽生えるもの。そのために、夫が帰宅するタイミングに、子どもの機嫌が良くなるようなタイムスケジュールを組むのもいいでしょう。パパの帰宅時間が遅い場合は「寝顔がすごくかわいいよね」「変な体勢で寝てるよ! かわいいから見て~」など声がけをして、わが子が愛らしく、愛おしい存在なのだという感覚をパパにも持ってもらうといいでしょう。娘の場合、小さなうちは側にいても、成長するにつれて口をきいてくれなくなったり、邪険に扱われたりと、寂しい思いをするパパは少なくありません。パパは大なり小なり、「大きくなったら娘に嫌われるかも…」という不安を持っているものですから、 「今のうちから関わっておけば、嫌われないかもよ」「今たくさん一緒にいたほうが、ずっとパパのこと好きでいられるよ」といった声がけも効果は大きいでしょう。いきなり預けてしまうと、たいていはうまくいかず、パパも「もう次は無理!」と拒否反応をおこしてしまいます。そうならないために、日ごろから少しずつパパと娘を2人きりにする時間をつくり「子どもはパパが好き」「子どもはかわいいもの」という意識を植えつけることで、ママもすっきりとした気持ちでお出かけできるのではないでしょうか。
2019年03月26日はじめまして、“もりりんパパと2匹の怪獣姫(もしくは5匹の怪獣たち)”の育児マンガブログを書いているもりりんパパです。これからウーマンエキサイトさんにて連載させて頂くことになりました。いつもはパパ目線での育児を面白おかしく書いていますが…とりあえず簡単な自己紹介をさせて頂きますね。まずは4月から中学2年生になる長女。思春期ということで多感であり難しい年ごろですが、天然でちょっとおっちょこちょいの憎めない子です。そして今度小学1年生になる次女。男の子にも負けないパワフルさをもつ我が家のムードメーカーです。我が家はこの子を中心に回っていると言っても過言ではありません(笑)そしてしっかりものの嫁さんと次女より1つお姉ちゃんのぷりん、僕の5人で生活しています。あと、極まれに出てきますが我が家は嫁さん祖父祖母との2世帯住宅です。自宅の1階に住んでいて、よく次女が暴れに…じゃない遊びに行っています。こんな感じのもりりん家、これからどうぞ宜しくお願いしますね!さて、先日嫁さんのとある発言で我が家は騒ぎになりました。どんな発言をしたかと言うと…次女はもうすぐ小学生になるからチューをするのをそろそろやめなさいと言うんですね。まぁ…これは色々なご家庭で時期はバラバラだとは思います。うちは長女の時も同じころにやめたっけなぁ。だがしかし。パパ…というかチューが大好きな次女はこれでは引きません。何と髪の毛ならばチューにはならないからチューしても良いと言い出すではないですか。そんな無茶な……。いや、確かにそうかもしれない。そうね、なんだか次女の言う通りな気がしてきた。まさにミイラ取りがミイラになるパターン。そして次女に影響される父。情けない(笑)でもこれが楽しいんですよね。そんな訳でバタバタキャッキャと次女と暴れていると…長女に怒られました(笑)ぐぬ…思春期娘はこういうことにとにかく敏感です。難しいところですね全く。そして次女はちゃっかりその場から離れており、僕1人だけが説教をされてしまうのでした。女の子に囲まれたパパの戦いはまだまだ続きます。それではまた次回!ここまで読んで頂きありがとうございました。
2019年03月26日こんにちは。1歳の娘を育てていますワーママのみさこです。子供が風邪をひいたり熱を出したりしていたら心配ですよね。今日は娘が初めての高熱を出したときのパパの反応についてのお話しです。娘、初めての高熱を出す娘は1歳から保育所に入園しました。大きな風邪にかかることもなく、毎日元気に保育所に通っていました。しかし保育所に入って初めての冬。保育所はインフルエンザや胃腸炎などいろいろな病気が流行り、娘もアデノウイルスにかかってしまいました。旦那に高熱が出たことを伝えると娘が40度の熱を出したことを旦那にLINEで連絡すると「大丈夫なん?病院行ったん?機嫌どうなん?」と質問攻め。とても心配していました。帰ってきて旦那の手にはその夜仕事から帰ってきた旦那。りんごジュース。野菜ジュース。いろいろなジュースを買ってきてくれました。「そんなに買ってきたん?」と笑ってしまうほど。旦那いわく「風邪のときこそ水分補給は大事だから!」ということでした。寝かしつけの前の旦那そろそろ娘と寝ようかな、というとき。旦那はせっせと寝室を台所を行き来しています。見ると加湿器のフィルターと容器を洗っていました。「何しとるん?」と聞くと「咳コンコンしとったから部屋快適にせんなんやろ!エアコンもつけたから部屋あったまっとるよ!」とのこと。優しい気遣いに感動しました。旦那の必死なサポートもあり、娘はすぐに元気になりました!あんなに心配していろいろと世話を焼いてくれる旦那をみて、改めてこの人と結婚してよかったなあという気持ちになりました。●ライター/みさこ
2019年03月07日多くの父親は娘に永遠の片思い。多分、母親が息子に抱く感情に近いのかもしれませんね。今回はそれを分かりやすくパパンの実体験を交えて描いてみました。仕事で弱った時こそ誰かに甘えたくなるもの。少し前までは、アリッサも小さな膝枕をしてくれたのですが…。最近、ツンデレが続いております。コレも成長でしょうが、そんなに避けなくてもいいじゃない!ママンも家事で忙しい中、邪魔されて迷惑そうです(汗)。 追えば離れ、離れると寄ってくる。付かず離れずの関係がこれからもしばらく続くようです。幼児だろうが心の中は立派な女子。山の天気と女心はなんとやらといいますが、男にとって女心って本当に難しいのです。嗚呼、今日もパパンはアリッサに永遠の片思い…。
2019年03月01日最近の夫と娘のブーム。それは…『ママには内緒ね』スタイルです(笑)2人でお出かけした時に起きた事や食べたお菓子ど、ヒミツを共有したい夫と、よくわからないけど面白いと感じている娘でキャッキャしてます。(ほとんど丸聞こえですが…笑)しかし…少し前までパパ嫌いでママにべったりだった娘。言葉が早い分、「パパ嫌いー!!」とハッキリ言っており、パパも傷ついてしょげる事もありました。まぁ大体娘がヒミツを暴露してしまうのですが…(笑)そんな2人の内緒話を楽しんでおります。●ライター/マメ美
2019年02月05日前回 のお話でも触れましたが、5歳になってもママンにベッタリのアリッサ。少しはパパンにも甘えてほしいんだけど(汗)。どうしてそんなにママンびいきなのか聞いてみたら意外な答えが返ってきました。今日もママンにベッタリのアリッサ。いつものようにパパンがやきもち焼いてますよ。こんなこと言ってもアリッサの反応は??? 当然理解できないのです。パパンも大人げない。どうやらアリッサはパパンに似たら、髭が生えてオッサン化すると思っているようです。ショックとか面と向かって言われるとパパンも傷つく…。さすが、感の良いアリッサ。赤ちゃんについて、よく質問をしてくるので、パパンの存在の重要性に気づいてくれたのでは?ファンって…。確かにファンですけど(涙)。お父さんの存在って、どう説明したら良いのか難しいですよね。性教育にも繋がるし、ちゃんと説明しても理解するには時間がかかるでしょうし…。時期が来たらちゃんと説明するつもりですが、それまでは熱烈なファンでいようと誓ったパパンなのでした。
2019年01月18日こんにちは、たねです。我が家は普段、パパの帰りが遅いのですが時々寝かしつけの時間に帰ってきます。今回はそんな日の娘の様子の話です。心底心配そうに毎回言うのでパパは「俺ってそんなに頼りない?」と言いながらも、ちょっと楽しそう。娘にとって、パパは一体どんな存在なのかが気になるところです(笑)●ライター/たね
2019年01月12日パパに対して「なんでそんなこと言うかな?」「なんでこれができないかな!?」と思ったことがあるママ、多いですよね。筆者も何百回思ったか知れません…。パパって子供やママをどう見てるんだろう?そんな疑問に楽しく答えてくれるのが、パパが描いた「パパエッセイ」!中でもオススメの3作をピックアップしてみました。パパにイライラした時に読むと、ちょっと優しい気持ちになれるかも?大人気絵本作家・ヨシタケシンスケの『ヨチヨチ父』972円(税込)/赤ちゃんとママ社『りんごかもしれない』や『もうぬげない』といった大ヒット絵本を連発する、今をときめく絵本作家ヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。二児の父でもある著者が、陣痛中の声にドン引きしたり、横に大きくなっていくママに思うところあったりなど、パパの本音をコミカルに描いています。ママとイチャイチャしたいのにバッサリ断られたり、風邪をひいて邪険にされ「心配してもらったり、看病してもらったり。パパの世界ではそれらはもうすでにファンタジーの領域なのです」としょんぼりしたり、なんだかパパがかわいく見えてきちゃうシーンも。子育ての心配や辛かったことなど、親としてのあるあるネタもおさえてあるので、パパもママも笑いながら大きくうなづいてしまう一冊。(C)2017 Shinsuke Yoshitake妻(伊藤理佐)のエッセイと対をなす、吉田戦車の『まんが親』全5巻/各802円(税込)/小学館『伝染るんです。』で一世を風靡した吉田戦車の育児エッセイ漫画。同じく漫画家の伊藤理佐と結婚し、それぞれがそれぞれのエッセイで娘を描いています。『まんが親』はパパ目線。幼児ならではの語彙や言いまわしを気に入ってるシーンや、娘の鼻歌をBGMにしたお散歩など、日常の何気ない家族の幸せがつづられています。たまにダークな面が出てきたり、娘の突然の小芝居やごっこ遊びに戸惑いながらも全身でつき合う姿がパパならではかも?伊藤理佐が描くママ目線の『おかあさんの扉』と一緒に読むと楽しさ倍増です。(C)吉田戦車/小学館SNSでバズり中!横山了一の『きょうの横山家』既刊1巻/594円(税込)/KADOKAWAこちらも夫婦で漫画家の横山了一による『きょうの横山家』。息子の理不尽な対応を描いた『息子の俺への態度が基本的にヒドイので漫画にしてみました。』が人気となり、育児・家族エッセイがライフワークに。ゲームや漫画大好きな両親のもと、同じように育った息子と娘とともに送る、楽しくオタクな賑やか生活。調査兵団(『進撃の巨人』に登場する兵団)より念入りにパパのうなじを切る息子、「パパのみためはきらいだけど、あそんでくれるところはすき」と女子全開の娘。時として子どもたちより子どもかもしれないパパは、ブログやSNSで積極的に漫画をアップ中()。よくバズっています。(C)横山了一/KADOKAWAついつい視野が狭くなりがちな育児期、パパエッセイで楽しく視点変換できたら夫婦間にも笑顔が増えるかも! <文・写真:フリーランス記者清宮(clabocco)>
2019年01月12日9歳、10歳を迎えるころになると、娘の態度は今までの「パパ大好き!」から一変! 休日はパパとではなく友人との約束を優先させるようになったりして、パパとしては寂しい気持ちに…。徐々に親離れをしていく娘に、パパはどういう心構えで接していけばいいのでしょうか? 心を開いてもらうコツはあるのでしょうか?心理学博士で父娘関係に詳しい小野寺敦子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■子どもの親離れ…父娘関係をこじらせない“パパの意識改革”――4、5年生くらいになると、個人差はありますが、休日に親よりも友人と遊ぶようになったり、好きな男の子ができたりして、パパとしては寂しさ半分、戸惑い半分といった心境になるようです。小野寺敦子先生(以下、小野寺先生): たしかに「今まであんなに懐いてくれていたのに…」と寂しい気持ちになるでしょうね。10歳ごろは、親から精神的に自立をしていく時期にあたります。「自分が人からどう見られているか」ということにも関心を持つようになり、今までのように何でも気持ちを言葉に表さなくなるため、口数が少なく感じるかもしれません。異性に関心を持つようになるのも、この時期の特徴です。調査によると、10歳のおよそ7割の女の子が恋をしているようです。ファッションだけではなく、メイクにも興味を持つようなります。――恋愛にメイク…。いつまでも娘から「パパと結婚したい!」と言われたいパパにとっては、成長の過程とはいえ、衝撃が強いですね!小野寺先生:体にも変化が現われます。生理が始まったり、胸がふくらみ始めたりして、娘自身もとまどってしまいます。同性のママや友人に相談することはあっても、パパには言いづらいですよね。そうすると、パパはますます、かやの外に…。さらにパパを戸惑わせるのが、休日にパパとおでかけしてくれなくなること。「日曜日は〇〇ちゃんと遊ぶから」と言われたら、パパとしてはショックでしょうね。でも、ここで無理に誘ったり、これまでのように急にハグしてスキンシップをとろうとすると、逆効果。娘はパパと距離を置きたい時期なので、パパはグッとこらえて静かに見守りましょう。これまでの関係が良好であれば、思春期を乗り越えて大学生になるころには、娘はパパの元にきっと帰ってきてくれますよ。■自己肯定感「女の子は10歳をピークに下がり始める」――娘ラブなパパにとってはまさに試練の時期ですね。そのほかにもパパが知っておいたほうがいいことはありますか?小野寺先生:ワコールの調査によると、女の子の自己肯定感のピークは10歳で、それ以降は年齢が上がるにつれて下がっていくことがわかりました。 10歳ごろになると、自分の長所だけではなく短所も見えてきます。「今の自分ではダメだ」と考えるようなり、自己肯定感が下がっていきます。自己肯定感が高いと積極的に人と関わろうとしたり、新しいことに挑戦しようとしますが、あまりにも低くなると劣等感が強くなり、自分に自信が持てなくなってしまいます。「自分とは何なのか」わからない子になってしまう可能性が。親の接し方によっても、自己肯定感は左右されます。■悩む娘を前に「パパがしてはいけないこと」――まさに自分と葛藤する娘に、パパはどんなふうに接すればいいのでしょうか?小野寺先生:なるべく勉強でもスポーツでもできないことではなく、できることに目を向けてあげるといいですね。それから、小学校後半になってくると、いじめとまではいかなくても複雑な友人関係、先生や塾のことなどさまざまなことに悩みが生じてきます。悩んでいそうな様子に「何かあったの?」と聞いても、口を閉ざしてしまうこともあるでしょう。そういうときに、「話してくれないとわからないよ」「パパに何でも言ってごらん」と無理に聞き出そうとするのはNG。近くのカフェで娘の好きなデザートを食べたり、車で出かけたり、気分転換をはかってみるといいでしょう。そのうち、「あのね、パパ…」と心を開いてくれるかもしれません。――静かに、ドーンと構えることが大事なのですね。打ち明けてくれそうになったら、聞き出すコツみたいなものはありますか?小野寺先生:聞き上手になるための、ちょっとしたテクニックをお伝えしますね。まずはなるべく子どもと目線の高さを合わせて、リラックスした姿勢をとります。話を聞くときは、「あるがままの話を受け止める」「自分の価値観を押し付けたり、助言をしようとしない」「適度に相づちを打つ」ことに注意しましょう。――相談に乗る気持ちでいると、ついアドバイスをしなくては…と考えがちですが、そうではないのですね。小野寺先生:論理的なパパだと解決策を提示したくなったり、娘がうじうじしていると「そんなこと大したことないから気にしなくていいよ」などと言ってしまうかもしれませんが、そこはこらえてくださいね。「すべての答えは娘の心の中にある」と思って、聞いてみましょう。「〇〇ちゃんが言いたいのはこういうことだよね?」と要約したり、「〇〇ちゃんは友だちにこう言われて困っているんだね」など繰り返したりしながら、「それで?」「もう少しくわしく教えてくれる?」など話を進められればベストです。「何の解決にもなっていない!」と思うかもしれませんが、娘にとっては「パパは私の気持ちにきちんと向き合ってくれた」という事実だけで十分なのです。大人でも、他人に話すうちに自分の中で答えが見つかることがありますよね。■娘の反抗にイライラ「口ごたえは、悪いこと?」――なるほど。悩みは聞いてもらうだけでも安心できますね。ちなみに、反抗期にさしかかっている娘が口ごたえをしてきたときはどう対処するのがいいのでしょうか?小野寺先生:もしかしたら、パパの中には親の言うことを聞いてくれる素直な子のほうが「いい子」だと考える方もいるかもしれません。でも、大切なのは自分をきちんと出せること。「こうしたい!」という反抗や主張はしっかりとしたほうがいいんですよ。親が頭ごなしに子どもの主張を否定しているうちに、子どもは「従ったほうがラク」だと考えるようになり、やがて主張することをあきらめるようになってしまいます。そうすると、将来どうなるのでしょうか? 今、話題になっているような「指示待ち人間」になる可能性も。これからのご時世、自ら主張や決断ができなければ、社会に出るときに困ってしまうでしょう。娘が間違ったことを言っていても、まずは受け入れてあげましょう。大人に近づいている娘は手ごわいですが、「自己主張ができるなんて、うちの娘はすばらしい」とポジティブに思えたらいいですね。これまで3回にわたって、パパは娘にどう接すればいいのか、娘の年齢別に小野寺先生にお話をうかがいました。「娘とどう接したらいいのかわからない」「何を言っても返事すらしてくれなくなった」と悩んでいるパパは少なくありません。でも、それをママに相談するのは恥ずかしくてできない…という方も多いでしょう。そんな父娘の関係に「あれ?」と感じたら、小野寺先生のアドバイスを元に、ママのほうから手を差しのべてみてはいかがでしょうか? パパの愛情はきっと娘に伝わるはずです。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月03日娘が小学生になると、計算や漢字の読み書きなどだんだんできるようになったり、習い事も上達したり、目に見えて成長を感じることがあります。発言も急に大人びてきて、ドキッとすることも。しかし、娘が急成長中であっても、幼児期と同じように声かけをするというパパもちらほら…。小学1~3年の娘にどのようにほめたり叱ったりすれば効果的なのでしょうか? パパはどんな点に気をつければいいのでしょうか?発達心理学にくわしい小野寺敦子先生に教えていただきました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■娘のほめ方「すごいね!」だけではほめられた気がしない小学校低学年女子――日ごろ娘の宿題を見たり、学校であったことを聞いたりするなかで、ママは娘の成長を感じるわけですが、多くのパパはたまに見たり聞いたりするくらいです。パパが娘の成長に無頓着な場合、保育園や幼稚園のころと同じように娘をほめたり叱ったりするのはよくないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生): そうですね。なるべく発達に合わせた言葉をかけてあげたほうが、効果的です。とくに女の子は言葉に敏感なので、パパは声をかけるときに気にかけてあげるといいですね。ほめるときに、幼児のころは「すごいね!」と言えば、娘は満足そうな表情を浮かべていたでしょう。でも、小学生になるとそれだけでは心に響きにくくなります。具体的な「ほめ」が大切になってきます。たとえば、お手伝いをしてくれたとき、「みんなの食器を下げてくれてありがとう。パパもママもとても助かったよ」などと具体的にほめてあげましょう。感情のこもったほめ言葉なら、娘の反応は良くなるはずです。――「すごいね~」だけだと、小さいうちは無邪気に喜んでいますが、大きくなってくると「何が? 何をほめているの?」と疑問に思うのかもしれませんね。小野寺先生:どこまで思っているかはわかりませんが、具体的なほうが伝わりやすくなります。勉強や習い事で上達したことをほめるときには、前よりも進歩していることを伝えてあげると効果的ですね。「こないだよりも計算が早くなっているね」「一生懸命練習したから、間違えないでピアノを弾けるようになったね」といった具合に、ほめてみましょう。頑張っていることがあれば、応援してあげるといいですよ。きちんとほめてあげることで、娘の自己肯定感はぐんぐん高まっていきます。■娘の叱り方「〇〇しなさい」パパの命令口調はNGワード――「ほめ」の積み重ねが大事なのですね。叱るときはどういうことに気をつければいいのでしょうか?小野寺先生: NGワードの一つは「〇〇しなさい」という命令口調です。子どもであっても、威圧的な印象を受けます。早熟なタイプの娘なら「命令しないで!」と反発されるかもしれません。また、娘のわがままな発言にカッとなって感情的に叱るのも当然良くないですね。親子でヒートアップしてしまいます。――宿題しない娘にパパが厳しく言ってくれたほうがやりそうですけど、そうではないのですね。感情的になるのはパパもママも気をつけたいですね。小野寺先生:はい。そのうえで、叱るときにはいくつかポイントがあります。娘にも自分なりの主張がありますから、「頭ごなしに否定をしない」ことが大切です。たとえば、ケンカをして娘が下のきょうだいに手を出してしまったとき。「たたいちゃだめだよ」ではなく、「なにがあったのかな?」と言い分を聞き出しましょう。肯定できる部分は「そうだね」と相づちを打ちます。聞いてみると、「〇〇ちゃん(妹)にプレゼントしようと折り紙で作ったのに、途中で取られてぐちゃぐちゃになったから、たたいちゃった…」など理由を言うはずです。――親としてはつい叱ってしまいそうになりますが、グッとこらえるわけですね。小野寺先生:そのうえで、「なぜ叱るのか」を伝え、「問題の原因となったことだけを叱る」+「さわやかに主張する」ようにしましょう。さきほどのたとえなら、「イヤだったんだね。でも、たたくのは良くないと思うな。そういうときは、言葉で『やめて』と伝えてみようか」という感じで言えればいいですね。間違っても「昨日もたたいたよね。いつもすぐに手を出すからだめなんだ」など関係のないことや、娘の人格を否定するような発言にはくれぐれも気をつけたいですね。また、パパは悪気なく言ってしまいがちなのですが、たとえば娘が九九を覚えるのに苦戦していたとしましょう。そのとき「お姉ちゃんは、すぐに覚えたのになぁ」など誰かと比較することを言ってしまうと、娘の心をじわじわと傷つけるので気をつけたいですね。とはいえ、あまり難しく考えないでください。ほめるのも叱るのも、自分なりの言葉でいいんですよ。■パパの役割「父娘で“特別な場所”へおでかけ」が娘の好奇心を引き出す――ママでも参考になる、ほめ方と叱り方ですね。この時期の娘にパパだからできることはありますか?小野寺先生:小学校前半の娘は、幼児期と比べてできることが格段に増えるので、パパと娘のふたりで遠くに出かけたり、さまざまなことに挑戦できるようになったりします。好奇心の引き出しを増やしてあげるのもパパならでは。休日などを利用して、普段は行かない「特別なところ」に連れて行ってあげるといいでしょう。たとえば、博物館や美術館に行ったり、ボランティアをしたり、登山やキャンプをしたり。パパの得意分野である場所や体験がいいと思います。遠くではなくても、たとえば雪が積もったら、雪合戦を思いっきりやってみるのもおすすめです。後になって、進路選択や就職のときなどキャリア形成に影響を与えることもあります。パパとの思い出は娘の記憶にしっかりと残りますから、思春期になる前に娘と楽しい時間を過ごしてくださいね。 次回 は、「思春期にさしかかって親離れしていく小学校4~6年生の娘への接し方」について、引き続き小野寺先生に教えていただきます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月02日ママがパパに娘の面倒を見てもらうようにお願いしたとき、子どもが2、3歳くらい、それも娘だと、パパは「何をして遊べばいいの?」と困惑気味なことはありませんか? 積極的に関わってほしいと願うママの気持ちとは裏腹に、なぜパパは娘のこととなると、自信なさげになってしまうのでしょうか? どうすればパパは娘ともっと仲良くなれるのでしょうか?長年、父娘関係の研究を行い、 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)のご監修をされた心理学博士の小野寺敦子先生にお話をうかがいました。お話をうかがったのは…小野寺敦子(おのでら・あつこ)先生心理学博士。目白大学人間学部心理カウンセリング学科教授。主な著書に『小学生のことがまるごとわかるキーワード55』(金子書房)、『「エゴ・レジリエンス」でメゲない自分をつくる本~ego-resilience~』(一藝社)、『親と子の生涯発達心理学』(頸草書房)、『手にとるように発達心理学がわかる本』、『ゼロから教えて発達障害』(ともに、かんき出版)など。■パパと娘「どう遊べばいいの?」とまどうパパへのサポートは?――パパが娘に接する態度を見ていると、さまざまな場面で不思議に思うことがあります。特にビックリするのが、「何をして遊べばいいのかわからない」です。なぜママなら簡単にわかることが、パパだとわからないのでしょうか?小野寺敦子先生(以下、小野寺先生):パパにとって娘が異性であることが大きな要因だと思います。遊ぶ相手が男の子だったら、パパは自分が子どもだったころに好きだった遊びを思い出して、「サッカーでもしよう!」「電車のおもちゃがいいかな」などと提案できます。ところが、女の子の遊びとなると、経験もほとんどなく、何をしたら子どもが楽しんでくれるかわからないため、ママに助けを求めるのではないでしょうか。逆に男の子がいるママなら、男の子がよくする遊びを新鮮に感じるはずです。――たしかにママなら自分が子どものころに好きだった遊びを娘と共有しやすいですね。他にも理由はありますか?小野寺先生:そうですね。一般的には共働きであっても、平日の育児の主な担い手がママというケースが多いので、必然とパパが娘と過ごす時間が少なくなりがちです。結果として、ママよりも娘が好きな遊びがあまりわからないことも考えられます。その分、休日は仕事で疲れているかもしれませんが、娘と積極的に関わっていけるといいですね。――パパには休日に頑張ってもらいましょう(笑)。パパならではの遊びはありますか?小野寺先生:パパはどちらかというと体を使ったダイナミックな遊びが得意です。ママと比べて力もありますから、子どもが小さいうちは「たかいたかい」や肩車をしたり、公園でボール遊びをしたり。家の中で遊ぶときも、新聞紙を思いっきりビリビリにやぶいて子どもと一緒になって楽しめます。ママはお絵かきやおままごと、絵本など比較的静かな遊びを選ぶことが多いかもしれません。さらに、普段ママが子どもに読んでいる絵本をパパが読めば、声の強弱や説明の入れ方など読み方も違うはずです。それだって、子どもにとっては楽しい遊びなんですよ。子どものやりたいことも聞きつつ、それぞれの得意なことを生かして遊べるといいですね。■パパが娘の将来をにぎる? 自立した女性に育てるには――なるほど。パパにはパパなりの自由な発想で遊んでもらうのが一番よさそうですね。でも、なかには「娘とふたりで公園に行くのはちょっと…」と尻込みするパパもいそうです。「ママがいい!」と言われるのがイヤなのかもしれません。小野寺先生:たしかに、小さいころはママといる時間が長いこともあって、子どもはママにべったりなので、パパとしては自分の存在価値を重視していない、あるいは「どうせママがいいから…」と卑下してしまうこともあるのでしょうね。でも、幼い子が母親と同じように父親にもしっかりと愛着を抱いていることが研究によって明らかになっています。父親であっても、母親と同じように子どもが心から信頼できて、「何をしても受け止めてもらえる」と安心できる存在になれるのです。――世の中のパパたちは勇気づけられ、ママたちはホッとしたと思います!小野寺先生:さらに、発達心理学ではパパが幼児期の娘にどう接したかによって、娘の将来に影響を及ぼすことが研究によってわかっています。男女の性役割や結婚に対する考え方、仕事に対する意識など、それらには異性の親であるパパが大きく影響を与えていると言えます。――え!? そんなに先のことにまで影響があるとは驚きです。小野寺先生:調査によると、成人した娘が選ぶパートナーは良くも悪くも父親が基準になっています。父親に似た夫を選んだ娘の結婚生活の満足度は高いという報告もあります。たとえば、「女の子なんだから…」と男女の性役割にとらわれた子育てをしないパパだと、娘が社会に出て自立しようとする傾向が強くなります。またパパに限らず、親が子ども同士を比べて「お兄ちゃんはできるのに、なぜできないの?」と言い続ければ、自己肯定感が育たなくなってしまう可能性もあります。■イヤイヤ期の娘、イライラ中のママ…パパができること・してはいけないこと――親の何気ない一言が影響を与えているんですね。ママも身が引き締まる思いです。ところで、パパ・ママそれぞれに子育ての役割はありますか?小野寺先生:それぞれの家庭の方針もあるので一概には言えませんが、最近は共働き家庭が増えて、パパもママも仕事をして、夫婦で一緒に子育てをしていく傾向が強くなっていますよね。ひと昔前までは、父親といえば子育ては母親に任せて威厳のある存在でしたが、最近の父親はやさしくて、怖くないといわれています。特に夫婦で分ける必要はないですが、どちらかといえば、パパは全体的な視点で見る傾向が、ママは細かい視点で見る傾向があります。――2、3歳の子育ての悩みといえば「イヤイヤ」ですが、パパだからできることもあるのでしょうか?小野寺先生:今の話でいえば、ママは細かいことに目がいきがちなので、「とにかく早く着替えて!」などついイライラしてしまうことが多いでしょう。逆にパパのほうが一歩引いた立場から冷静に見られるので、子どもがイヤイヤして泣いていたら「着替えたら公園ですべり台をして遊ぼう」と雰囲気を変えたり、「ヒコーキしよう」と抱っこしたり、気分を変えることもできそうです。――子どものイヤイヤにママが便乗して、キーっとなることはありますね。小野寺先生:ママが子どもを叱っているとき、パパも一緒に叱るのはよくないですね。子どもの逃げ場がなくなりますから、中立の立場で見守るのがいいと思います。しかし、毎日子どものイヤイヤでウンザリしているママは、「たまにはパパも叱ってよ」とさらにイライラも募ることでしょう。ですから、子どもが寝た後にでも「ママも大変だね」とねぎらいの言葉をかけられたら、ママのイライラ度も一気に下がることまちがいなしです。ママもひとりで頑張りすぎないで、困ったことがあればパパに相談してみましょう。夫婦仲が良いことは、もちろん子どもにとってもいいことですから。 次回 は、小学校低学年の娘に対する「パパの叱り方・ほめ方」について小野寺先生にうかがいます。参考図書: 『パパのための娘トリセツ』 (講談社)パパにとってはナゾだらけな、女の子の子育て。幼児期、小学校から社会人になるまで、娘はどういう発達段階なのか、どう接すればいいのか、ほめ方やNGワードなど著者の心理学博士・小野寺敦子先生がくわしく解説しています。
2019年01月01日はじめまして。金星と申します。2人の娘を持つ30代のパパです。今回は長女のイヤイヤ期についての記事です。当時2歳だった長女にイヤイヤ期が訪れ、特にお風呂に連れて入るのに手を焼きました。お風呂に誘うのに苦労するのは、場面の切り替え。遊びをやめて楽しくないお風呂に入るのは、子どもにとっては嫌なものですよね。無理矢理入れようとすれば、余計にお風呂が嫌なものになってしまいます。そこで、取り組んだのはお風呂を楽しいイメージにする こと。この日用意したのは、シャボン玉。「お風呂に入ろう」の声かけを「お風呂で遊ぼう」 というニュアンスに変えてみました。すると、これまでのイヤイヤが嘘のように、スムーズにお風呂に誘導 することができました。言うことを聞かせるのにイヤイヤ期の子ども自身を変えようとするのは、骨も心も折れる対応になるので親の働きかけを変えるほうが無難だし、結果お互い楽になれるかもしれません。(もちろん親が負担にならない無理のない範囲で)ちなみにこの後は「お風呂から上がってアイス食べよう」で事なきを得ましたとさ。●ライター/金星
2018年10月25日こんにちは、ちんまいです。今日はママ友ならぬパパ友について。パパ友、家族ぐるみの付き合いの魅力パパつながりの友達、パパ友。パパ友の最大の魅力はやはり「家族ぐるみの付き合いができること」 ではないでしょうか?うちでは、パパ同士が仲良くなったことで、キャンプやホームパーティ、旅行などなど家族だけではイマイチ盛り上がりに欠ける行事も数家族でより楽しくなりました!そして学校行事、地域の活動など、パパ友ができたことによりパパの参加率があがった ことも嬉しいですね。パパ友作りのためにママが気遣ったこと●ママ友や子供の友達の情報共有をパパには普段から親しいママ友や子供たちの話をよくしています 。そして「○○ちゃんのパパも釣り好きなんだって」みたいな情報もさりげなく盛り込んでいます。趣味や仕事、年齢などどんどん積極的にパパの耳に入れ「なんとなく知っている気がする」雰囲気を作り出しました(笑)とは言っても、普段なかなか交流する機会がないパパ達。ここはママ達で企画してBBQやホームパーティーでお酒の場を 設けます!そして初対面するパパ達。うちの子ちゃんとお話できるかしら⁈うちの子結構人見知りで〜。なんて生暖かい気持ちで見守るママ達ですが、お酒の力を借りたおじさんたちはなんやかんやと楽しそう!LINE交換する光景がなかなか微笑ましかったです。パパ友ができたことで広がるパパの世界そうなると、パパ同士で飲みに行ったり、早朝待ち合わせてカヤックフィッシングに行ったり、ママの知らない交流がはじまります。パパにはパパにしかわからない悩みや話題 なんかもあるんでしょうね。そしてパパ達でキャンプの計画など、家族だけではちょっとハードルが高いイベント も企画してくれるように!まとめ家族だけでももちろん楽しいけれど、家族ぐるみでのイベントはママもパパも、何より子供達がとても楽しそう !生まれ育った場所ではない、この町でママ友と呼べる友達がいるのは心強いものです。同じくパパも、新しい趣味や飲みに行けるパパ友が地元にできてとても嬉しそう。家族ぐるみで仲良くなると、子供を見守る目も増え、助けてもらうことが本当に多くて 有難い限りです。パパ友なんていらないって言っていたのはどこの誰だっけ?ウキウキとLINEで趣味の話をしている姿は少年のよう(笑)ママ達はそれを微笑ましく見守っておりますよ。ちんまいさんの他の記事はこちら:夜中のパニック症状。本当に夜泣き?と思ったら「夜驚症」だった●ライター/ちんまい
2018年10月06日こんにちわ!松本うちと申します。2歳のおてんば娘の育児に日々奮闘しているママです。普段はInstagramで育児絵日記を描いています。以前は、「パパが帰ってくるよ」というだけで泣き出す ほど、パパイヤだった娘…。それが最近、少し変わってきたようで…!?パパが娘を寝かしつけした時のお話です。パパと寝たくない娘夫婦で娘を寝かしつける時、以前は「ぱぱいや!あっちいって!こっちみちゃだめ!」 と言っていました。そのため、パパはベット、娘と私は床にお布団が定位置で、かなり離れて寝ていました。うちは、パパのほうが寝る時間が早い時があり、そういう時はパパに寝かしつけをお願いしています。パパの寝かしつけは少し特殊 です。娘はパパがそばにいると怒り出してしまうため、それぞれベットと布団に離れて、ほっといているだけで勝手に寝てくれるという、かなり楽ちんな寝かしつけだったそうです。ところが、最近の寝かしつけは、少し変わってきたようで…!?パパイヤ娘が、パパスキ娘に!?パパが寝かしつけをする際、娘が横で寝てくれるようになったそうです!むしろ、一緒に寝ないと泣くだなんて…!一体どうやったの?と聞いてみたところ…まさかの「おばけ」作戦。自慢げなパパが明かした秘策は、ド・定番だったのです(笑)さて、いつまでもつでしょうか…?以前の、ほっとくだけの楽ちん寝かしつけが恋しい…けど、そんなデレ期が来た娘が可愛くてしかたない!複雑な心境のパパなのでした(笑)●ライター/松本うち
2018年10月02日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。※不定期配信◆パパの皆さんは「床上げ」という言葉を知っていますか? 今回は、「床上げ」とはなにか、妻にとってどんな時期なのか…そして「床上げ」までにパパはなにをすべきなのかをお伝えします。「床上げ」ってどんな意味?床上げとは出産に費やした体力を回復し、寝たままだった寝具を片付けること。つまり、それまではしっかりと休んで体力を回復させたほうが良いとされている産後の期間のことを意味します。産褥期(さんじょくき)とも言われ妊娠前の状態に体が戻るまでの6~8週間は最低でも休ませてあげるようにしましょう。妻に重たいものを持たせない!普段から重たいものを持つようにしているパパも多いかとは思います。でも、床上げまではいつも以上に妻が重たいものを持たないように気をつかってあげてください。買い物でのお米の袋や飲み物などの重たいものだけではなく、お布団の上げ下げもさせないようにしましょう。出産後は悪露が出続け貧血気味だったり、授乳などで睡眠不足だったりする妻はいつもの妻と同じではありません。重たいものを持たせて産後の体力回復を遅らせることのないようにしましょう。産後の長距離旅行は絶対ダメ! 買い物はパパがすすんで行く赤ちゃんも無事生まれたことだし…と飛行機や電車に乗って遠出したいと考えているパパさんはちょっと待った! 妻の床上げが済むまでは、長距離移動で体力を使うようなことは絶対に避けましょう。人混みにいくだけでも体力を消耗しますし、風邪などうつされやすいため、長距離の移動を伴う旅行は、床上げが済んでからにしましょう。買い物をしに郊外の大型スーパーへ…これも妻は体力を消耗します。週末であれば、パパは積極的に買い物を担当しましょう。どうしても時間を作れないのなら、ネットスーパーを活用するなど、妻に負担がかからないような方法を選択してください。産後の1ヶ月健診を目安に、夫婦生活は避ける!産後すぐなら避妊の必要がない! なんて夫婦生活の再開に燃えているパパさんもいるかもしれませんが、妻の体調を考えて。床上げの前、産後1ヶ月健診で医師から「再開しても良いですよ」と言われなければそもそも夫婦生活はすべきではありません。それに、医師からOKと言われても、妻の体調はもちろん精神面はまだまだ不安定なもの。体の回復が万全ではない時期に夫婦生活を求めては、思いやりに欠けるといえます。いかがでしたか? 妻の疲れを考えれば、やるべきことは見えてきます。思いやりを持って過ごし、パパの株を上げてみてはいかがでしょうか。PHOTO/Fotolia
2018年09月26日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】※不定期配信◆毎日仲良く過ごせているつもりでも、実は妻にはたくさんの不満があるかもしれません。自分が自覚していないことでも、妻の立場からみるとイヤミになってしまっていることも…。そこで今回は、実際に世のママ達がどんなことをパパから言われて「余計な一言だな」と感じているのか、聞いてきました。ビールが無い…「なんで買ってくれてないの?」暑い日の仕事終わり、家で一杯やるのを楽しみにしている世のお父さんたち。でも、そのビールを妻に買ってきてもらおうなんて思ってはいませんか? さらに、ビールが無かったときに文句まで言ってしまってはいませんか?「こんなに暑いなか仕事してきているのに、帰ったらビールもない。なんで買ってくれてないの? と言ったら、わたしは飲まないからわからないしと冷たい返事をされたことがあります」(12歳の男の子のパパ・30代)奥さんからしてみれば何を言ってるの? という話です。そもそも、買って来てもらって当たり前という意識があるから出る言葉。飲みたければ自分で買う、買ってもらっていないことに対して腹を立てるのはお門違い! と気付きましょう。嫌々感がでてます…「カレー“でも”いいよ」夕食はなにがいい? と聞かれたとき「カレーでもいいよ」なんて言ってしまったことはありませんか? これが案外妻から不評なんです。そんなマイナスな意味を含んでいったわけではないのに…というパパさんの嘆きが聞こえてきそう!「カレーでもいいよ! とか、なんでもいいよ! ってよく言われます。なんか、嫌々感が出てますけど…って萎えます。なにも作る気なくなります。カレーがいい! と言ってくれればいいだけなのに」(3歳と4歳の女の子のママ・30代)些細な言葉でも妻は不快感を覚えているということがわかりました。今日からは迷わず「カレーが食べたい!」と伝えるようにしましょう。こっちもです…「疲れた」つい、疲れているアピールをしてしまうパパが要注意なのがこの「疲れた」発言。生きていれば誰だって、疲れるものです。あえて声を大にして言わなくてもいいのに! と、パパの疲れた宣言に妻が疲れているかも?「仕事から帰ってくるなり疲れたー! という夫。こっちだって疲れてますけど…とウンザリ。別にわざわざ言わなくても、疲れていることくらいわかります」(10歳の女の子のママ・40代)仕事を頑張ってきていて、褒めてもらいたい気持ちも、労ってもらいたい気持ちもわかります。でも、疲れた宣言ではかえって妻がウンザリしてしまうのです。男は黙って風呂に浸かる! わざわざアピールをするのをやめたら、逆に労わってもらえるかもしれませんよ。いかがでしたか? 世のパパさんが深く気にしていないような些細な一言が、妻を不快にさせてしまっているということがわかりました。ぜひ、この3つの言葉をこぼさないよう過ごしてみてくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年09月16日こんにちは!松本うちと申します。2歳のおてんば娘の育児に日々奮闘しているママです。今回は、我が家のパパの、空回りしている愛情表現 について書こうと思います。「とってもかわいい我が子のほっぺに、どうしてもちゅ~がしたい!」そんな衝動にかられる方は多いのではないでしょうか?我が家では、これで大変なことになってしまいました……。かわいすぎる我が子にちゅ~したい!!!赤ちゃんの頃から、パパに無理やりちゅ~されていた娘……。このためか、ちゅ~されるのが苦手 になってしまいました。そしてそのまま、パパも苦手になっていき……。ついに、パパイヤ発動!!無理やりちゅ~したい気持ちは分かるけど……。すればするほど「パパイヤ」 状態に!パパが近づくだけでも、ちゅ~されると思って怒り出すようになってしまいました……。このままではいけないと、ある方法を考えてみました。ちゅ~しても、いいですか?と聞いてみる。これぞ灯台下暗しで、ちゅ~してもいいか聞いてみたところ、OKのお返事 が!「ぱぱ、だいしゅき~」と言いながらちゅ~する娘……!パパは、赤ちゃんの頃から無理やりちゅ~をしていたため、あえて聞いてみるという選択肢が思いつかなかったようです……。娘が2歳になり、しっかりと意思表示 ができるようになったため、できるようになったやり取りですね。もちろん、OKと言われるのは、かな~り稀ですが、それでも娘の意見を尊重し、しっかり聞くのはとても大切だなと感じました。この調子で、仲良し親子になってくれるといいな~と思います!●ライター/松本うち
2018年09月14日パパは娘が生まれたときからかわいくて仕方がないようで、溺愛しています。そんな微笑ましい光景を見ると、私もうれしくなります。そこで今回は、パパが娘にデレデレ♡と感じる瞬間をお伝えします。 娘にチューをおねだりする♡娘が生後11カ月のころ、パパのことを見て「ダーダ」と言いました。すると、パパは「今、パパって呼んでくれたよね?」とひとりで大興奮! 一生懸命にハイハイしながらパパのところまで移動してくる、そんな娘の様子を見るパパの表情はほころんでいました。娘を抱きかかえ「パパのほっぺにチューは?」と、おねだりしていました。普段は口数の少ないクールなパパが、こんなことを言うとは想像もつきませんでした。 私に内緒で〇〇する「パパは娘に本当に甘い……」と思う場面が多々ありました。たとえば、私がいないときを見計らって、娘が好きなキャラクターのおもちゃを買ってきます。 箱を開ける音がしたので見に行くと、パパと娘が向かい合っておもちゃで遊んでいる光景が目に入ってきました。「いつの間に買ったの?」と毎回驚かされます。娘の喜ぶ顔が見たい、パパの気持ちが伝わってくる出来事でした。 とにかく抱っこをしたがるパパは娘を見つけると、とにかく抱っこをしたがりました。娘を抱っこすると顔にチューをしたり、頬ずりをしてスキンシップをしています。娘と常にくっついていたい、かわいくて仕方がない気持ちが伝わってきました。 おかげさまで、娘は完全なるパパっ子に育ちました。機嫌が悪いときに「ママじゃなきゃダメ!」と泣かれることがほとんどなかったので、助かることも多かったです。 現在、娘は4歳。相変わらずパパは娘にデレデレで、娘もパパっ子のまま。パパが家にいるときは、私に見向きもしないほど! ちょっとさみしいですが、パパと娘の関係性を微笑ましく思いながら過ごしています。 監修/助産師松田玲子イラストレーター/まっふ著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2018年08月07日