日本でも育児に参加する男性、通称“イクメン”が徐々に増えてきていると言われていますが、一方でママたちからは「夫のイクメン気取りがうざい」「張り切りすぎて逆に迷惑がかかってる」という愚痴もちらほら聞こえてきます。社会からは「男が育児に参加するのは当たり前」と言われ、家では「全然子どものこと分かってないよね」となじられる……今は男性の育児参加が本格的に定着するまでの“過渡期”ということもあり、世のパパたちの中にはそんな苦労を抱えている人も少なくないようです。そんな中、NHKが11月30日に『イクメンブルー』というものを特集して話題になりました。イクメンブルーとはなんなのか。今回は世のパパたちを悩ませる“イクメンブルー”の問題についてお話ししていきたいと思います。●イクメンブルーって何?イクメンブルーという言葉を初めて知ったという人もいると思いますが、イクメンブルーは簡単に言うと“男性が仕事に加え家事育児を手伝うことで精神に不調をきたすこと ”を指します。“男性版育児ノイローゼ”と言い換えてもいいかもしれません。近年日本でイクメンが増加していることから表面化してきたこの問題ですが、人によっては深刻なメンタル不調を起こすケースもあるようで、決して無視できる問題ではありません。これからさらにイクメンが増えてくるであろう日本においては、イクメンブルーはいずれ社会問題化する可能性もあります。●イクメンブルーに陥る原因3つなぜ彼らはイクメンブルーに陥ってしまうのでしょうか。以下では主に考えられる3つ原因についてお話しします。●(1)過労一口にイクメンと言っても、彼らが置かれている環境はさまざまです。毎日定時に帰れて土日も休みという人もいれば、毎日残業で休みは日曜しかないという人もいます。前者の場合は精神的にも時間的にも余裕があるので家事や育児を手伝う余力があるでしょう。しかし、後者の場合は日々の過酷な労働に加え、新しい仕事が増える状態になるため、睡眠時間や気力が削られていきます 。休日も育児に時間が取られ、ほとんど休みがない状態が続くうちに嫌気がさしてきてしまう男性も多いようです。●(2)孤独感男性は女性に比べてコミュニケーション能力が劣ると言われていますから、積極的に“パパ友”を作ろうとしない人が少なくありません。また、そもそもパパ友と出会う機会がないという人もいるでしょう。パパ友がいないと、育児や夫婦の悩みを相談できる相手がいないのでストレスのはけ口が見つからず 、次第に孤独感が増していくようになります。日々積み重ねられたストレスは、いずれ溢れてしまいます。●(3)家事・育児方針の違い夫婦も元を辿れば他人同士です。家事や育児に対する考え方も当然違ってきます。自分はよかれと思ってしたことでも、妻にとっては“迷惑行為”だったり、逆に妻のやることが自分にとって不快だったりと軋轢が生まれてしまいます。家事や育児を手伝うことよりも、そうした妻との衝突のほうが精神的にツラい という男性は少なくないようです。●イクメンブルーに女性からの非難が殺到男性のイクメンブルーについて、女性たちはどう思っているのでしょうか。ためしにネットやSNSを覗いてみると……かなり批判の声が目立ちます。どういうことなのでしょうか?以下はイクメンブルーに対して主に見られた女性側の主張です。『は?イクメンブルーとかふざけてんの?女は毎日家事育児をこなしてるんだよ!』『家事育児を手伝ってうつ病とか、弱すぎて笑うww私はもう10年も一人でこなしてるんですけど?』『育児ノイローゼなんて女性は昔から悩んでた問題。男性だから騒ぐのっておかしいと思う』『ちょっと育児手伝ったからうつ病って……共働きで家事育児全部押し付けられてる私に謝れ』などなど、かなり辛辣な意見が目立ちました。普段自分が苦労しているからこそ、男性にも厳しい態度になってしまうのかもしれません。●イクメンブルーに陥った男性の体験談イクメンブルーとは具体的にどういうものなのか、実際にイクメンブルーに陥ったことがあるという男性たちにお話を伺ってみました。『私は毎日残業になるような仕事なので、毎日帰宅するのは11時。それから家事を手伝って終わるのは夜中の2時。夜泣きも日替わりで私が対応していたので、ほとんど睡眠時間がありませんでした。そのうち、不眠の症状や食欲不振 が出るようになり、そこで自分が育児ノイローゼになっていることに気づきました』(43歳男性/通信)『うちは共働きで二人ともフルタイムなので、家事育児は半分ずつ担っていた感じでした。しかし、実際は家事育児の主導権は妻が握っており、毎日のように文句の嵐 。家に帰るのがイヤでわざと残業したりするほど追いつめられていました』(39歳男性/販売)『私は自分でもプライドが高いのを自覚してるんですが、とにかく妻に育児のことで「こんなことも分からないの? 」となじられるのが苦痛でした。普通の人なら我慢できたかもしれませんが、私には耐えられず、一人で泣くこともありました。今は子どもも大きくなって落ち着きましたが、もう新しい子どもはいらないです』(34歳男性/不動産)やはり仕事との兼ね合いや妻との軋轢が原因でイクメンブルーに陥るケースが多いのかもしれませんね。●イクメンブルーを解消する方法毎日のように家事育児に追われている妻からしてみれば、夫のイクメンブルーは滑稽に思えるかもしれません。しかし、夫が心身に不調をきたせば家庭はまともに成り立たなくなります。夫にイクメンブルーの徴候が出たら、「私だってつらい」という気持ちを少しだけ抑えて、以下のことを試してみてください。●(1)弱音を吐ける関係性を作っておく男性はプライドが高い場合が多いです。あまり妻に弱音を吐きたくないという人も多いでしょう。それに加え、妻が日頃から夫に厳しく接していればますます自分の悩みを伝える機会はなくなります。週に1回でもいいので、家事や育児について夫婦で話し合いをする時間を設けてください 。お互いに疑問に思っていることや不満に思っていること、感謝していることを話しましょう。そうすることで夫も抵抗なく妻に自分の悩みを伝えることができますし、逆に妻も自分の意見を夫に伝えるいい機会になります。お互いにストレスを抱えないように吐き出す場を設けましょう。●(2)スケジュール調整をする夫が過労でイクメンブルーに陥っているときは、少し休息が取れるようにスケジュール調整をしてあげましょう。「今週の日曜は○時まで私が子どもの面倒みるから自由にしていいよ」などと伝え、「その代わり、○時からは子どもをお願いね」と双方が効率よく休める提案 をするといいかもしれません。----------いかがでしたか?イクメンブルーはまだまだ認知されていないものではありますが、放置していれば取り返しのつかない事態に陥ることもあります。夫婦で健康的に家事育児が分担できるように、工夫していきたいですね。●文/パピマミ編集部
2016年12月08日多くの女性が社会進出する中、男性の中にも働くよりも家事や育児が得意という人もいます。今日は男性が家事や育児をする「主夫」についてどう思うかを伺いました。今どきのパパとママは、男性か女性かということよりも個人を大切にしているということがわかりました。Q.専業「主夫」、どう思う?1.良いと思う 66.8%2.良いと思わない 9.1%3.わからない・どちらとも言えない 24.1%約70%の人が主夫に対して「良いと思う」という回答を選びました。「良いと思わない」という人は10%以下の少数派。女性でも働く人が増えている現代では、男性が家事や育児をしても良いという意見が多数ありました。■夫婦二人がよければ良いと思う今の時代、男性か女性かという性別よりも、個人の得意不得意ややりたいことを尊重するのが自然という考えのようです。夫婦のことは、その夫婦さえ良ければ周りが口出しすることでもないという意見も。「男だから、女だからの概念は必要ないし、夫婦で話し合ってお互いがそれで理想的な家庭を築いていけるのであれば、素晴らしいと思います」(鹿児島県 40代女性)「いろいろな夫婦のあり方があると思うので、お互いに納得してやっていけるなら良いと思います」(神奈川県 40代女性)「性別に関わらず適正で見れば良いと思います」(東京都 40代女性) 「主婦でも主夫でもどちらでもいいと思います。男性でも女性より炊事に洗濯、掃除が得意な方もいると思いますし、その反面バリバリ働いてくる女性もいると思います。その家庭の考え方だと思うので、周りがとやかく言う問題ではないと思います」(北海道 40代女性)■家事も仕事も分業がベスト働いているママからは仕事も家事や育児も分業するのがいいというコメントがありました。お互いに大変なことをわかり合っている方が、理解もできるし、感謝の気持ちも生まれます。どちらかが仕事だけ、どちらかが家事だけというよりは、それぞれ半分ずつが理想かもしれません。「家族にはそれぞれ、さまざまな形があると思う。個人的には家事分業がいいと思う。得意・不得意をバランス取りながら回して行くのがいいと思う」(宮崎県 30代女性)「わが家はできる方がやって、時間が余れば手伝うのが当たり前なので、旦那が嫌がらず家事をするって話をすると不思議がられます。うちでは普通のことなんだけどな」(千葉県 40代女性)■役員や学校行事もこなす主婦並みの主夫家の中の家事や育児はできても、子どもの学校行事や役員などは女性だらけのコミュニティ。男性がうまくやっていけるのかなと心配になる人も多いようです。そんな中でも上手に参加している主夫もいました。「娘の学年で主夫の方がいますよ。なんでもご両親のお世話のために主夫になったそうです。その方は元介護士、奥さまがバリバリ働いて仲良くしていらっしゃいます。学校行事や役員もご主人が楽しく参加していますし、お弁当は夫婦で作ってきたよと言っていました」(神奈川県 40代女性)Q.専業「主夫」、どう思う?アンケート回答数:3693件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年11月18日結婚前は実家住まいだった夫は、炊飯器や洗濯機など触ったこともありませんでした。それがいまでは、育児も家事もやってくれるように。このように、夫を頼れるパパへと育てるには、妻である私から意識的に働きかける必要がありました。今回は、ほぼ家事経験ゼロの夫に対して、筆者が行ったことをご紹介します。個人的な経験談にはなりますが、家事や育児を怠りがちな夫に悩む方にとって、少しでも参考になれば幸いです。■まずは夫に「どんな生活がしたいか」を確認「新婚の時期は言うことを聞いてくれるだろうから、今のうちに旦那を育てないとダメだよ!」夫をちゃんと家事ができる人に育てなくては…。そう思ったのは、友人からのこんな忠告があったから。当時、まだ新婚だった私は、早速、夫にこの友人の話をしました。そして、2つの選択肢を提示したのです。ひとつめは、私が専業主婦になって家事はできるだけ完璧にやるけれど、もちろん私の収入はなし。貯金をするのは難しいし、旅行にも行けない。ふたつめは、私が仕事をそのまま続ける代わりに、家事はできる方がやる。夫の仕事が早い時間に終わるので、平日は夫の家事負担が大きいかもしれない。でも、貯金もできるし、旅行にも行ける。「どっちの暮らしが理想的?」と聞きました。その答えは「どっちでもいい」。不満そうに回答したので良く覚えています。「だったら、仕事を続けるから家事を覚えてね!」こんな感じの口約束で、家事の指導が始まりました。■私が夫に教えたこと家事は、挙げるとキリがないくらいたくさんの仕事があるので、思い出せる限り書き出したいと思います。まず教えたのは、お米の研ぎ方と炊飯器の使い方。夫の帰りが早いので、お米を炊いておいてもらう機会が多かったからです。まったくやったことがなかったようで、研ぐ方法も一から指導。炊飯器はスイッチを押すだけなのですが、最初の頃は水を入れ忘れたり、スイッチを入れ忘れたり、ほかにもいろいろな失敗がありました。おかずは自ら作ってくれるようになりましたが、料理をしながら「片付ける」という意識がなかったので、それを教えました。いまだにコンロ周りの油はねなどには無頓着ですが、細かい部分は私が掃除しています。食器を洗った後、ついでにシンクや排水溝ネットの生ごみもキレイにする。こんな細々とした家事を少しずつ、少しずつ教えていき、今では大概の家事をこなせるようになりました。■感謝の気持ちは忘れずに気をつけているのは、「ありがとう」を頻繁に伝えることです。そして、やってもらったことに関しては、文句を言わないこと。「文句があるなら自分でやる」が我が家のルールになっています。ご飯を作ってくれたときは、「おいしいね!」と子どもと一緒に誉めちぎりながら食べています。夫も、私が食器を洗えば「ありがとう」と必ず言ってくれます。家事を分担にして一番良かったと思うのは、「家事や育児の大変さ」を理解してくれたこと。もし、結婚後に仕事を辞めて一人で家事をこなしていたら、「家事って楽だろうな」とか、「仕事をしていなくてズルいな」と思われていたかもしれません。■育児はもはや「当たり前」に育児に関しては、分担を決めていません。私が家事をしているときは夫が子どもの世話をして、夫が家事をしているときは私が子どもの世話をします。家事の分担が習慣になっていたためか、育児を2人で協力することは生まれる前から「当たり前」になっていました。今では「家事と育児を一人で完璧にやるより、会社で仕事してた方がずっと楽だよ~」と言ってしまう夫。この先、もし私が仕事を辞めることになったとしても、家事と育児はきっと協力してくれるだろうと思います。「イクメン」や「父親の育児参加」などの言葉を聞くと、正直少し違和感を覚えるほど、我が家で父親が育児をすることは当たり前になっています。本当の「イクメン」を育てる鍵は、結婚直後からの家事指導にあるのかもしれません。
2016年10月31日ブログやSNSなどで楽しく育児をしているママがクローズアップされることが多い今、子育て中のパパとママに本音を緊急調査しました。育児には「これが正解」というものがないだけに、親も壁にぶちあたりながら、子どもといっしょに成長してているようです。Q.子育てがつらいと感じたこと、ある?1.ある 80.6%2.ない 13.9%3.わからない・どちらとも言えない 5.5%80%以上の人がつらいと感じたことがあると回答。やはり育児は楽しいだけじゃない!というのが、親の本音のようです。■みんなつらい時期がある!ママたちはわかってます泣きわめいたりぐずったり、言うことを聞かなくて途方にくれることも。でもそれは、自分が子どもと向き合ってるからこそ感じる思いです。子どもといっしょに親も成長していくんですね。「ないってほうが不思議。真面目に子育てに向き合えば向き合うほど、つらい気持ちも出てくるんじゃないかな」(宮城県 30代女性)「あります。大事な子どもだからこそ、幸せになってほしいからこそ、これでいいのか悩むのが親なんじゃないかと思います」(茨城県 40代女性)「出かけるのも、家事するのも、食事するにも、何にしても自分のペースはないし。だから、お母さんがぐずる子どもをあやそうと焦っているのを見ると、声をかけずにはいられなくなる。泣いても、ぐずっても気にしなくていいよ!みんな通った道だから」(宮城県 40代女性) ■不登校も子どもといっしょに乗り越えていくいちばんつらいのは子どもが大変なときに代わってあげられないこと。親としてできる精一杯のことをしてあげるというのが、実はむずかしいことなのかもしれません。「今、中2の娘が不登校。悩んでいても人に打ち明けられすに引きこもっている。できれることならばその苦しみを代わってあげたい」(千葉県 30代女性)「発達障害とわかるまでは、癇癪やパニックをどうしたらいいのかわからず、しつけも上手にできず、つらかった。周りの目もつらかったし、外に出るのも怖かった」(神奈川県 40代女性)■大変からこそ幸せを実感することもとくに子どもが小さいときの大変さは、あとになると大切な思い出になることが多いようです。手がかかって目まぐるしかった日々も、二度とは戻らない幸せな時間です。「保育園の送り迎えから、オムツ替えも、ご飯を食べさせるまで私の役目でした。初めの一年は本当に長く感じました。でも思い出がいっぱいです。本当に大切な時間を過ごさせてもらったと子どもたちに感謝しています」(神奈川県 40代男性)「お母さんになった瞬間から子どもに時間を奪われ、邪魔されて。何かしようと思っても『ママ〜』と言われて、トイレすら一人になれない。それでも幸せなんです!」(千葉県 40代女性)Q.子育てがつらいと感じたこと、ある?集計期間:2015.12.16〜2015.12.23アンケート回答数:4105件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年10月07日さまざまなアニメに登場する、パパキャラ。ちょっと頼りないパパや、思いっきり男らしいパパなど、いろいろなパパが登場しますよね。その中で、あなたが「こんなパパが家にいたら最高かも」と思うパパはいますか? 今回は、あんふぁん読者アンケートで読者に聞いてみた「あなたの理想のパパキャラ総選挙」の結果を発表します(アンケートは2016年6月16日~6月30日実施)。アンケートは264人のママが回答。1人3票まで投票できるルールで行いました。結果を見てみると、現在のママたちが求める理想のパパ像が見えてきました。第1位は「トトロ」でおなじみのあのパパ!第1位、122票を獲得したのは、「となりのトトロ」でおなじみの草壁タツオ。サツキとメイのお父さんです。サツキとメイのお母さんが病気で入院している中、1人で2人の子どもたちを連れて引っ越しをし、自転車に2人を乗せてお母さんの看病に出かけます。家では家事も仕事もしなくてはならず、大学までバスと電車を乗り継いで通勤。大変すぎる毎日ですが、子どもたちを優しく見守り育児に奮闘しています。ママからのコメントでは「常に落ち着いていて、子どもに対してユーモアのある対応が夢があるなと思います。「常に落ち着いてていて、子供に対してユーモアのある対応が夢があるなと思います。(『もしかして、まっくろくろすけかな…?』とか、『どんぐり好きのネズミかな?』とか) また、メイが机でドンドンしているのに対して叱る際、怒鳴るのではなく、『メイ、やめなさい』と静かにピシッと言えるのが、理想の叱り方だと思います」(30代ひまわりの種チョコさん)という、叱り方について感心したという声や、「トトロ、子供の頃に見た時は子供の目線だったけれど、大人になってみるとお父さんが肩肘はらない素敵な子育てをしてることに気づいた。 妻が入院中で、子供2人の面倒をみているのに大変そうにもせず、周りを上手く頼っている。 穏やかに子供に接する姿もとてもいいです」(30代水さん)と、周囲に上手に頼る姿や穏やかさを評価する声が寄せられました。第2位は家族アニメの王道「クレヨンしんちゃん」のひろしがランクイン!第2位には、クレヨンしんちゃんに登場する野原ひろしがランクイン(94票)。霞が関の商社で働き、埼玉県春日部市まで毎日通勤。休日はゴロゴロしていることも多く、だらけた父親のイメージもあるひろしですが、アニメの中ではときに子どもと同じ目線で遊ぶ姿や、頭ごなしに子どもを叱るのではなく、しっかりと子どもの言い分を聞き、対話をする場面があるなど、育児の中の面倒に思われがちな部分にも向き合うイクメンぶりも見られます。ママからは「野原ひろしさんはどんなに疲れていても帰りを待っている家族と一杯のビール、そんな小さな幸せを大切にする姿がとてもカッコいいなと思います。家族への愛情が本当に深くて、特に映画で見せる本気の家族愛や言葉のひとつひとつには思わず涙があふれてしまう、まさに理想のお父さんです」(20代まなをさん)という声や「綺麗なお姉さんに目移りしても、家族に後ろめたいようなことはしないところに家族への本当の愛を感じる!多少頼りなくっても、それが1番大切だと思う」(20代Asaさん)という、家族に対する熱い愛情を貫いている男らしさが良いという声がありました。また、野原ひろしの作品中の発言について「ママが帰って来れなくなった日、パパが2人の面倒をみてクタクタになり、ママが、帰って来た時に「ママは偉いよ~」と感謝の言葉を言っていて、なかなか言えるパパはいないんじゃないかなと感心した」(30代ひなひなひなこさん)という声も。ママが不在の日に子どもの面倒を見たら「俺が大変だった」ということを主張するパパも多そうですが、普段のみさえの頑張りに気づき、それを感謝の言葉として表せるひろしは、やっぱり男前ですね!第3位は長寿アニメ「サザエさん」から抜群の人間力を持つ「マスオさん」第3位には国民的長寿アニメ、サザエさんから、タラちゃんの父であるマスオさんがランクイン(74票)。マスオさんは婿養子ではありませんが、奥さんであるサザエさんの実家、磯野家に住んでいます。家族関係として難しい立場でありながら、波平やフネ、カツオやワカメとも良い関係を築く抜群の人間力を持っています。早稲田大学卒業という、意外と高学歴な一面も。そして、サザエさんの失敗にも「それがサザエのいいところ」と言ってあげられる優しさが大きな魅力です。ママたちからは「マスオさん、嫁家族とストレスなさそうに同居してるのがすごい」(30代ゆずタイムさん)という現実的な意見や「マスオさんは、サザエを褒めまくりそして同居の義兄弟にも優しい。私も、あんなに褒めてくれる夫が欲しい! 」(30代たゆなさん)という、サザエさんを羨ましがる声まで集まりました。「妻の家族を大事にする姿を子どもに見せている」(30代もりささん)というタラちゃん視点の声も。確かに、マスオさんの姿を小さいころから見ているタラちゃんは、将来優しい夫になりそうですね。年代別ではこんなキャラのランクインも…!年代別ランキングでは、年代ごとに選ぶキャラクターに差が見られました。■20代では世代を感じるあの作品のパパがランクイン20代では1位、2位は全体と変わりませんでしたが、3位に「ライオンキング」でおなじみのムファサ(シンバの父)がランクイン。また、第4位には胸キュン作品として大人気のジブリ映画「耳をすませば」から、月島雫の父、月島靖也が選ばれました。抜群の強さと父親らしさが光るムファサは頼りがいがありますよね。「自分の考えや善悪をしっかり子に伝えていたし、命をかけて子を守る姿にグッときた。」(20代まめめがねさん)という声があるように、しっかりと育児に自分なりのビジョンを持っているところも素晴らしいですね。月島靖也は、無口で無関心にも見える父でありながら、娘が進路ややりたいことで思い悩んだときには「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」と諭(さと)しながらも、「生き方はひとつじゃない」と、最終的には背中を押してくれる強さを持った父であります。ママのコメントでは「思春期の娘との接し方はとても難しいと思うけど、自分の意見を無理強いせず見守りながら時に諭すように接してくれるお父さんは理想的。あと妻を大学に行かせてくれる寛大さも素敵」(30代potileさん)という声がありました。大人になってからこのお父さんの言葉のすごさや寛大さに気が付いたママも多いのではないでしょうか。この2人のパパに対しては「優しさと強さを兼ね揃えている。そして、見守るということで子どもたちを信じている。心配でも見守るということはなかなかできないのですごいと思います」(20代AちゃんMちゃんママさん)という意見が寄せられました。育児まっ盛りで子どもがまだ小さい家庭も多い20代ママにとっては「見守る」ということのハードルが高い場面も多いですよね。そんな中、静かに子どもの成長を見守り、子どもの考えを認めていく父親たちの姿は輝いて見えるのかもしれません。■50代には熱血&頑固な父親たちが人気!50代では「巨人の星」に登場する星飛雄馬の父、星一徹が第1位に。星飛雄馬を鬼の猛特訓で厳しく指導しながらも、飛雄馬が巨人入りを夢見たときには父親らしく励ます一面も。日本中探しても星一徹以上の熱血父はいないかもしれませんね。また、第2位には磯野波平がランクイン。40代以下のランキングで、波平がマスオさんを超えることはありませんでしたが、50代ではマスオさんを破り、波平が高順位を確保する結果になりました。磯野波平は”カミナリ親父ぶり”が目立ちますが「昔の日本のお父さんのイメージ 家族思いでいいと思う」(30代匿名さん)という声がありました。確かに、厳しくカツオやサザエを叱る姿もありながら、いつも家族に目を向け、時にはやりたいようにやらせるなど、一方通行ではない愛情を感じる存在でもありますね。厳しいといわれる2人のパパに対するコメントでは「子どもに嫌われたくないからと友だち親子を装わずに、きちんとしつけをしてくれそうだから」(50代以上あずきさん)という意見も。子どもに好かれたいあまり、甘~い対応をするパパも多い現代ですが、厳しくびしっと教育できるパパもカッコいいですね。■ランク外ながら熱狂的ファンの多い荒岩一味(クッキングパパ)ランキングでは40代のランキングのみ5位ランクインとなったクッキングパパですが、コメントを見ていくと熱狂的なファンが多いのが特徴的でした。「理想のパパと言ったら、荒岩一味しかいないでしょう!子どものために定時で帰り、ごはんを作ったり家のことをしたり。作るごはんはプロ並み!感情的に怒ることもなく、相談事にものってくれます。仕事もバリバリで課長にもなっていて部下の信頼も厚い。笑顔が苦手だという不器用なとこもあるけど、家族みんなが大好きなお父さんです!奥さんが帰ってくると、ちょうどおいしそうなごはんができてるとこが羨ましい~」(30代REさん)など、共働きでバリバリ働く妻よりも早く帰宅し、家事や料理に没頭する姿を高く評価する声が多く聞かれました。他にも「家族思いが行動に表れているから」(30代こばちん)「理想の父親はクッキングパパしか思いつかなかった」(20代ジョン)と、漫画の内容を知っているファンからは抜群に高く評価されている様子。長く放送されているテレビアニメや映画に比べて知名度が低めだったかもしれませんが、みんながクッキングパパを知っていたらもっと上位へのランクインが期待できたかもしれませんね。父親に求められるのは「優しさ」「強さ」「妻への愛」今回のランキングで上位にランクインしたパパたちを見てみると、共通して見えるのは「優しさ」「強さ」「妻への愛」でした。どのパパも子どもたちや家族、周りの人に対する優しさがあり、また、何かが起きたときには全力で家族を守る強さがありました。そして子どもだけではなく、妻に対しても愛情を持ち、優しい言葉をかけていたり、いつもはけんかをしていてもいざというときには大切にする姿勢が見られます。アニメに登場するパパキャラたちは実際には存在しませんが、その作品の中で育児をしながら、自分なりのビジョンを持って子育てしている姿がありますね。ママの陰に隠れてしまうのではなく、育児をする当事者としてがんばる姿こそが、ママたちからの人気の秘訣なのかもしれません。我が家のパパたちにも、このキャラクターたちのように「優しさ」「強さ」そして「妻への愛」を忘れずにいてほしいものですね!<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年08月25日男性の育児休業取得率はわずか2.3%(2015年厚生労働省調べ)。期間も2週間未満の短期間が半数以上だという現実。なかなか出会うことのなかった育児休業取得パパ。とうとう見つけました!長くて短い3カ月今年2016年4月から3カ月の育児休業を取得した上田千秋さん。復職して1カ月もたたない7月に、お散歩コースの商店街で待ち合わせをしました。1歳になったばかりの娘のNちゃんと一緒です。47歳でパパになった上田さんが“育休”を取得したきっかけは「疲れた妻をサポートして彼女のストレスを軽減したかったから」。温厚だった奥さんが、産後から少し強い口調になり、厳しい表情を見せ始めたことが気になっていたのだとか。マスコミ関係の仕事をされている上田さん自身も、約2年前に育休について取材。制度を知っていくうちに、実際に使ってみたいという気持ちが芽生え、実際に取得するに至ったそうです。では、取得してみてどうだったのでしょうか?変化や気づきなどを聞かせてもらいました。パパの気付き“世の中のお母さんはなんて大変な仕事をしているのだろうか・・・”「頭ではわかっていたんですよ、大変な仕事だって。でも実際にやってみて“実感”としてわかりました」と上田さん。朝起きて食事を作り、食べさせてから子どもを連れて散歩。合間に洗濯、掃除に買い物。育休中は料理にも挑戦したそう。「育児だけでなく、次から次へと迫ってくる“家事”と“雑事”。読書やランニングの趣味も少しは楽しめるかと期待していたのですが、甘かったです」育休前も休みの日は子どもと過ごしていた上田さんですが、それはただの“いいとこ取り”でしかなかったと言います。「もう1つ誤解していたのは、働いているママだけが大変だと思っていたこと。でも実際はそうではなくて、専業主婦のママもものすごく大変だと知りました」育休に入ってから、大人との会話がめっきり減った上田さん。上田さんの場合は専業主婦の妻が家にいたことで、孤独を感じることはなかったそう。でも妻は毎日、朝から晩まで子どもと1対1。仕事という別の世界、逃げ場のない主婦がひとりで育児と家事をこなすのはとても大変なことだと体感したと言います。「この3カ月でお母さんを見る目が変わりましたね。自分の母親も含め、妻にもより感謝するようになりました」。母親代表の一人として、私まで感謝されている気分になる、うれしい言葉でした。「それと“虐待”などは一部の特別な人がすることだと思っていましたが、問題行動の裏には必ず何かがある。そしてそれは特別なことではなく自分たちの日常にも普通にありうることなのだと、実感しました」。この3カ月で以前より視野が広くなった、と話してくれました。ママの感想“週末のお楽しみ子育てから、一緒に子育てをするスタンス”に変化「育休取得前は、夫にとって子育ては週末のお楽しみ!で細かいことは私におまかせでしたが、育休に入ってからは“一緒に子育てをする”スタンスに変化しました」と妻のYさん。成長著しい1歳前の3カ月間を子どもと一緒に過ごすことで、通常だとパパが見逃してしまいがちな“はじめての○○”を、たくさん見てもらえてよかったと、Yさんもうれしそう。以前から食事の準備以外の家事はやっていた上田さんですが、育休中は料理もがんばりました。クックパッドなどでレシピを調べ、パスタ、煮物、中華も作れるように。「『大きくなったら食べてくれるかな』と、将来娘のために料理を作ってあげたいという思いがあふれていて、微笑ましかったです」。Yさんがパパの変化を一番感じているのかもしれません。同時に「子どもがグズる中での料理が、いかに大変かを知ってもらえてよかった」と、強調。実はどれだけ大変でわずらわしいことかを体感してもらうために、料理中の上田さんの足にNちゃんがまとわりつくよう、あえて放置してみたのだとか!口で伝えるよりも実際に感じてもらう作戦です。これからパパになる後輩たちにメッセージを「育休を取得するかどうか迷っているのなら、取った方がいい。しかし20代30代、私はそういう考えを持たなかったし、正直持つ余裕がなかったです。だから後輩たちに“取るべきだよ!”と大きな声では言えないな...」と上田さん。ある程度の年齢になり、人生を振り返る時期だったからこそ育休を取得できたのかもしれないと。「たとえ育休を取得しなくても30分早く家に帰る、お皿洗いや洗濯物を干す、朝は子どもの世話をしてから出勤するなど、男性がやれることはまだまだいっぱいあります」。会社帰りに居酒屋店に立ち寄ったり、マージャンに興じていた自身を振り返ってのコメントでした。「育休は男性も取るべき!どんどん取りましょう!」というメッセージを期待していたので、この返答に驚きを隠せなかった私。確かに働く男性として、会社での立ち位置や仕事内容もいろいろあって、簡単には言えないでしょう。それに妻の立場としても夫に無理を言えないのは私も同じ。まだまだ男性の育休取得は社会に浸透していないのです。最近は保育園の送迎にもパパの姿を多く見るようになりました。育休取得とはいかなくても、毎日子どもの世話や家事をしているパパの存在、そして上田さんのように勇気をもって育休を取ったパパの存在、こうして取材に気持ちよく応じ表に出てくれたこと、これらの小さな積み重ねにより世の中の流れは少しずつ変わっていくはず。そう信じて、今後もパパ取材を続けていきたいと決心したのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年08月18日【ママからのご相談】1歳の双子を育てています。離乳食に入浴、お散歩などとにかく全てが大変で疲れます。児童館に行っても、私ひとりで2人の子どもを見張らなければいけないので、ほかのママたちとおしゃべりもできません。「双子育児は大変なのは最初だけ。大きくなったら楽」とも聞くのですが……本当にそうなのでしょうか。あまりにも毎日大変で未来が見えません。●A. 双子は入園時期くらいから一気に手が離れます。こんにちは。ライターのakiです。双子育児、大変ですよね。私もその時期はママ友など作る余裕はなく、ひたすら毎日育児に奮闘していました。「今日はどこにお散歩に行こう」「今日も入浴、大変だよなあ……」朝起きたらすぐに1日の予定をざっくり考えるものの、お昼寝の時間もバラバラ。急にひとりが発熱するなど予期せぬことだらけで心身ともに疲れきっていました。でも、幼稚園に入園したあたりからでしょうか。とても育児が楽になりました。そして、小学校に入学した今。ほかのママに比べて自分が一番育児が楽ではないかとさえ思ってしまいます。まずは、ひとまとめに同じ学年を過ごしてくれること。これは相当ありがたいです。兄弟姉妹で学年差がないということは親の行動範囲がそれほど広がらないのです。参観などの行事も1回で済みますし、学校で用意する持ち物の準備も1回で済みます。このように双子育児は、ある日いきなり楽になる のです。実際、私以外のママたちも同じような意見の方が多いです。そこで今回は、小学校の双子ママを中心に「ここが楽になった、大きくなった双子育児」エピソードを聞いてみました。●(1)習い事の送迎が楽『うちは英語と水泳を習わせているのですが、ふたりとも同じ曜日の同じ時間帯です。ふつうの兄弟姉妹だと、習い事の曜日や時間が異なるので送迎が何倍にもなり大変そうですが、それに比べると楽だなあといつも思います』(小学校2年生・双子姉妹)●(2)学校行事が双子の学年に集中できる『参観日や学年行事など、ふたり同じ日なので助かります。学校の予定に振り回されることなく、自分の用事を入れられます』(小学校4年生・双子兄弟)小学校や幼稚園・保育園の行事はけっこう拘束されます。学年が違うと、ダブルブッキングの心配があったり時間差で動かなければならないことも多かったりするのですが、その点双子だとその学年のみに集中できるのでとてもシンプルです。持ち物の準備も一気に済みます。●(3)下校も遊びもふたり一緒なので心強い『今年小学校1年生です。小学校が遠いので下校時を心配している1年生の親御さんも多いのですが、うちはふたりで帰ってくる のでまだ心強いなあ、と思います』(小学校1年生・双子姉妹)小学校入学と同時に、親から離れての登校や公園遊びなど“ひとりデビュー”が始まります。特に女の子の場合など、一緒に行動をするお友達を探すことから始める親御さんも少なくない中、双子だと一緒に行動してくれるのでその点は少し安心かもしれません(ただし、別々のお友達と遊ぶ……となる場合もたまにありますが)。●(4)学校を休んだときも、授業内容を確認できる『ひとりが風邪でしばらく学校を休んだとき。進んだ授業内容や行事の内容をもうひとりが教えていた。学年が一緒だと便利』(小学校5年生・男女双子)クラスは違えど、学年の授業内容はほぼ同じです。ひとりが欠席しても、もうひとりが教えてあげられるので勉強が遅れる心配はありません 。●(5)クラスふたり分の知り合いができる『やはり、その学年の2クラス分の知り合いができるので顔は広くなります。困ったときなどに相談できるママ友がたくさんいるので、その辺はありがたいです』(小学校3年生・双子兄弟)小学校では、双子はクラス別々のパターンが多いです。ですからその分、それぞれのクラスに知り合いができることになります。各先生の比較もできるので、「そっちのクラスはどう?」とママたちから聞かれることも多く、ちょっとした学年のご意見番みたいになる 、というご意見もありました。----------以上です。さらに中学生、高校生になると、思春期の双子は親ではなく双子同士で相談をし合う という話も聞きます。そのころには確実に手が離れた……と実感するそうです。そんな話を聞くと、ちょっと寂しくもなってしまいますね。手がかかる乳幼児期は本当に大変ですが、ある日一気に手が離れるのも事実ですし、「ママ、ママ」と必要としてくれるのも一生のうちで今一瞬だけなのかもしれません。大丈夫ですよ。双子育児、頑張ってください!●ライター/aki(中高英語教員)
2016年08月12日こんにちは! 子肉です。今日は、両家顔合わせ!わたしたちは、レストランを予約して…この日に挑みます!私が心配なのは、見栄っ張りな父です。それさえ、ちゃんとフォローできれば、うまくいくはず。肉男のお父さんも、意見をドシドシ言うタイプだし…ケンカにならないことを祈ろう…。来た!!!どうしよう…肉男のお父さん、お母さん、やばい顔してる…。後で、私が怒られてもいいから、今はなんとか失礼のないようにしないと…。また来た!!!……。うわあああ。褒めてくれた・・・・!!!!なんとか、大丈夫そうかも…。さて、これからが本題です。
2016年07月30日ローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッド(69)が禁煙したようだ。先月妻サリーとの間に双子の娘アリスちゃんとグレイシーちゃんが誕生したロンは、健康的な生活を送ろうと禁煙を決意したのだという。ある関係者はザ・サン紙に「ロンは煙草を止めました。その悪癖を失くそうとかなり真剣に取り組んでいて、電子タバコをしょっちゅうくわえていますよ。ここ50年間で最長の禁煙期間となっていますね」と語る。2012年に挙式した妻サリーはその決意を大歓迎しているというものの、ローリング・ストーンズの仲間であるキース・リチャーズ(72)はその健康志向に面喰っている様子だそうで、もう友達ではないと冗談を飛ばしているとその関係者は続ける。「サリーは大喜びしている一方で、キースはみんなに馬鹿げていると言っていますね。一緒にお酒を飲みながら煙草を吸えないのならもう友達ではないとまでロンに冗談交じりで言っていましたよ」アルコール中毒のため過去に8度もリハビリ施設入りをしているロンは、過去6年間に渡ってお酒に触れておらず、先日にはバンドのツアー中にずっとお酒を飲み続けていたら体が持たないだろうと語っていた。「若い頃の日記に『昨夜は最高だった。2回吐いた』とかいうのがちょこちょこ出てくるんだ。でもその頃はなんとかやっていたんだ。でも今同じことをやったら、たぶん1週間も持たないね」また、ロンはミュージシャン仲間や友人たちがこの世を去っていくのを目にしたことで健康的な生活を送る気になったそうで、「ここ数年間でバタバタ倒れて行ってしまった人たちをかなり目にしてきたから、自分がいかに幸運かって気づかされたんだ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年06月10日外では仕事を頑張ってくれるパパですが、家の中では散らかしっぱなし、いつでもマイペース…。そんなパパに対して、思わずキツい言葉を言ってしまうことはありませんか? でもそれでは、パパが傷つくだけでメリットはないようです。ママが自慢したくなるパパになってもらうためのヒケツを池内ひろ美さんに聞きました。お話を聞いたのは池内ひろ美さんいけうち・ひろみ夫婦・家族問題評論家。著書に「読むだけで『いい夫婦』になる本」(講談社文庫)など多数。「妻によるDV」を扱った著作のほか、離婚から結婚、恋愛、夫婦・家族・親子、教育に関わる作品を発表し続けている。6つのシーン別言いがちNGワードをチェックその一言がパパをめげさせているかも?イラッときたときこそ、言葉遣いを改める良いチャンスです!シーン1ママが忙しいのにテレビやゲームゴロゴロしていられていいよね!嫌みではなく理想の姿を言葉にしてパパをその気にさせる嫌みを言われてもパパは反省しません。「そんなに言うなら、意地でもゴロゴロしてやるさ」、これがパパの心境です。パパの頭には、自分のプライドを傷つけた「ゴロゴロしている」という言葉が残り、その姿を実現する方向にいってしまうんですね。この特性を逆手に取って、理想の姿を口にしてみましょう。例えば、「ママ友にあなたのこと、〝休日でもポロシャツ姿で、さっそうとしてるわね〞って言われちゃった!」と言えば、パパの脳内は「俺ってさっそうとしてる」モードになります(笑)。その姿を実現するため、自然と行動が伴うはずです。シーン2片付けない、服を脱ぎっぱなしだらしない! 片付けてよ!片付けは自分のためと割り切って手を抜くのも夫婦円満のヒケツパパが片付けないのは、散らかっていても平気だから。一方、ママが片付けたいのは、自分にとってきれいな部屋が快適だからですよね。「家族のために片付けてるのに、私ばかり苦労している」と思うから腹が立つので、「片付けは自分のため」と捉えてみませんか。そこまで割り切るのはなかなか…と思うかもしれませんが、これも夫婦円満のヒケツ。「自分のため」と思えば、忙しいときや疲れているときは手を抜くことができます。自分が手を抜けば、人の手抜きを許せる余裕ができます。自分にも相手にも完璧を求めず、許し合える関係でいきましょう!シーン3たまに手伝うとすごくエラそう私はいっつもやってますけど!「ありがとう」と言ってパパの承認欲求を満たせば自然に回数が増えるはずたいていの男性は、母親が家事をし、父親が仕事をする姿を見て育っています。「家事は女性の役割」と思っているパパにとっては、10回のうち、たった1回手伝っただけだとしても、これは偉業。誇らしい気持ち・褒められたい気持ちでいっぱいになっています。「私はいつもやってるのに」「それくらいで偉そうに」と言いたい気持ちはぐっと我慢して、まずはそのサービス精神にお礼を言いましょう。パパの承認欲求を何より満たしてくれるのは、ママからの「ありがとう」です。手伝うたびにいい気持ちになれば、自然と回数も、2回、3回…と増えると思いますよ。シーン4複数のことを同時にこなせないどうしてできないの!?やり方を具体的に伝えてパパに新しい行動パターンをインプットする私たち女性は、子どもを抱っこしながら電話に出て、やかんが沸いたら火を止め、宅配便が来たらハンコを押して…と、同時に複数のことをこなせます。けれど男性は一度に1つのことしか処理できません。子どもを抱いている間に宅配便が来たら、「誰か来たぞー」と、ママを呼ぶはめになってしまうんです。そんな時は、できないことを怒るのではなく、「子どもを抱っこしながら出て」と言いましょう。取るべき行動を具体的に言葉にすることで、パパの中には「抱っこしながら出ればいいんだ」という新しい行動パターンがインプットされていきます。シーン5何回教えても家事のやり方が違う何度言ったら分かるの?プライドを傷つけずにパパが自分で気付ける方法で伝える例えば、パパに食器洗いを任せたとき。終わった後の流し台がビショビショになっていたとしても、まずはお礼を言いましょう。その上で、ママの満足いくやり方をどう伝えるかですが、毎回直されるとやる気が下がってしまうので、3回のうち2回はこっそりママが拭きます。そして残りの1回は、あえてパパの見ている前で拭くことで、「俺がビショビショにしちゃったんだな」と気付けます。子どもに対するのと同じように「何もかも教える」という姿勢はパパのプライドを傷つけるだけ。頼りにされるからこそ、頼りがいのあるパパになっていくのです。シーン6子どもより自分を優先させるちょっとは子どものことも考えてよ!ママがパパのことを優先させればパパは子どもを優先させる少し厳しい言い方になりますが、これは普段、いかにママがパパを優先していないかの現れ。ママは子どもに対しては、「すごい!」「できたね!」と褒めるのに、パパのことは褒める必要がないと思っているからです。けれど、パパだって手伝ったら褒められたいし、疲れていたらいたわってもらいたいもの。けれど、誰も自分のことを褒めてくれないから、自分で自分を優先せざるを得ないんです。ママにはぜひ「おうちの中ではパパが一番」という姿勢でいてもらいたいですね。そうすれば、パパの方にも自然と子どもを優先させる余裕が生まれるはずです。Q1パパに対してキツい言動を取ることがありますか?Q2子どもの前でパパを否定する言葉を言いますか?<あんふぁん読者アンケート>※2016年3月2日~4月12日WEBアンケート、有効回答数1019人パパへの陰口と収入へのダメ出しは絶対禁句前ページで6つのNG例を紹介してきましたが、一緒に暮らしていれば、腹が立つことがあるのは当然。ダメと分かっていても、ついキツい言い方をすることもあると思います。ただ、絶対に避けてほしいのは、次の2つです。1つは、子どもの前でパパの陰口を言うこと。ママとパパはもともと他人ですが、子どもは、ママとパパから半分ずつ血を分けている存在です。例えば、「パパってうそつきね」というセリフは、子どもには「あなたの体の半分はうそつきだ」と言われているのと同じことです。このように育っては、自己評価が低くなり、自尊心も育ちません。もう1つは、パパの給料や収入にダメ出しをすること。「だらしがない」や「子どものことを考えない」という言葉はまだ、パパにとっては逃げ道のあるダメ出しです。なぜなら、「だって片付けや子育てはママの仕事でしょ」という言い訳が成り立つから。でも、給料が安い・収入が低いという指摘は、パパの本分へのダメ出しになります。あなたが働いていてもいなくても、パパの誇り・存在意義をも深く傷つけるので、決して口には出さないでください。夫婦はお互いの鏡「ありがとう」の気持ちを忘れずにここまで読んだママの中には、「私が家事も育児も頑張っていることに対しては、パパは当たり前と思っているのに、私だけパパを気遣うなんておかしい」と思う方もいるかもしれません。それでは質問ですが、ママはパパの給料日に「ありがとう」と言っているでしょうか?給料が入るのは当たり前と思っていませんか。夫婦は鏡のようなもの。「パパがお礼を言ってくれれば、私だってお礼を言うわよ」とママが思っているとしたら、パパの方も同じように思っていると考えてください。だから、「パパ、いつもお仕事ありがとう」と言えば、「ママも、家事・育児ご苦労さま」と返ってくるはず。文句や嫌みを言うのはエネルギーを使うし、眉間にシワが寄って、確実に〝ブサイク〟になっているはず(笑)。笑顔で「ありがとう」と言えば、5文字で済んで簡単だし、美容にもいい。出し惜しみしているのはもったいないですよ。結婚前は誰だってサービス精神旺盛な男性だった「うちのパパは何もやってくれない」と思っているママは、結婚前を思い出してください。パパはあなたを振り向かせるため、必死にサービスをしてくれませんでしたか?あなたはそれに対して「ありがとう」の言葉を惜しみなく言いませんでしたか?それがいつからか、ママからのお礼がなくなり、パパのサービスは空振りに終わり、結果「うちのパパは何もしてくれない」という事態になっているわけです。あなたが結婚相手に選んだ人なんですから、パパのサービス精神は隠れているだけです。その意欲を引き出すのはママ自身。やってもらったら「ありがとう」とお礼を言うこと。頼むときは「ごめんね、お願い」と添えることです。最後にもう1つ、私が夫婦円満のコツだと考えているのは「関心を持って、干渉はしない」こと。関心というのは、「仕事が大変そうだね」とねぎらったり、パパの趣味を一緒にやってみたりすることです。一方、仕事の内容にまで余計な口を挟んだりするのが干渉です。大事なのは、相手の問題と自分の問題とをきっちり分けつつ、相手への気遣いは忘れないこと。夫婦円満な家庭を築いていきましょう!監修/西東桂子(あんふぁんサポーター)illustration/HARANIKU Tsuyako
2016年06月08日母として妻として、仕事では責任ある立場として。朝から晩までフル稼働なはずなのに、なぜか魅力的に映る女性がいます。そんな気になるあのヒトの「きれいの裏舞台」に迫ります。第3回は、ママたちに絶大な支持を得ている、ママスタグラマーでイラストレーターの横峰沙弥香さん。出産を機に描き始めた愛息「まめちゃん」の育児絵日記をInstagramに投稿したところ、ママたちの間であっというまに評判になり、フォロワーは現在10万人を超えています。ただでさえ忙しい子育てと仕事を両立させながら、どうやって美しさをキープしているのか、そのヒミツを取材しました。横峰沙弥香さん1984年生まれ 長崎県出身。イラストレーター。九州を拠点にタレントやイラストレーターとして活動したのち上京。30歳で「まめ」を出産。アドリブが苦手なマニュアル人間という育児との相性最悪な特性ながら、だましだましがんばるママ一年生。2015年2月より、愛息との日常を描いたイラストをInstagram内で投稿。15ヵ月で10万人のフォロワーを集める。好きなものは、島らっきょう。現在、女性自身web 「まめ日和」 、 and moi(アンドモア) 「and PEAS」 で、育児絵日記を連載中。blog: Instagram: @sayakayokomine twitter: @mameyokomine お子さん : 子供一人、息子(1歳) 運動など : 息子を抱っこがてらスクワットなど「ながら筋トレ」食生活 : 発酵食品をとること、できるだけ水分をとること お悩み : 産後、極端に体調を崩しやすくなりとにかく風邪をひきやすくなった 独身時代は、九州でタレント、レポーターとして地元の人気番組に出演していた横峰さん。活動の場を広げるため上京したところ、ご主人と出会い、結婚。妊娠を機にタレント活動を休業し、子育てをしながら、もうひとつの職業であるイラストレーターとして活躍しています。■横峰さんの一日(平日)7:00 : 起床/まず玄関を掃除/コーヒーを飲みながら絵日記を描く(Instagram更新)/息子起床/朝食8:00 : 1日の予定を立てる/メールチェックなど9:00 : 天気次第で息子と散歩など10:00 : 夫起床/お風呂11:00 : 家族団欒(夫の仕事柄、生活が夜型気味なので午前中に家族の時間をとるようにしています)12:00 : 昼食13:00 : (うまくいけば)息子がお昼寝。寝てくれればその間に仕事15:00 : (息子が昼寝をした場合)だいたいこのくらいに息子が目覚めるので軽く散歩など16:00 : 夕食の準備18:00 : 息子とお風呂(息子は2回お風呂に入ります)スキンケア/夕食19:00 :お風呂 スキンケア マッサージ 子供と遊ぶ19:00〜21:00 : 息子が眠るまでひたすら遊ぶ。息子が眠り次第仕事スタート21:00〜22:00 : (早い日は)夫帰宅/仕事中の場合、夫の食事のため一時中断。※作業量にもよりますが、この後(最長4:00まで)作業をしたのち就寝。 ご主人の仕事柄、家族団らんの時間が午前中になるため、自身の仕事に取り掛かれるのが夜中になってしまうこともしょっちゅう。忙しいなか編み出した、まめママ流の時短スキンケアと、愛用のコスメを教えていただきました。▼HABA スクワランオイルそれまで愛用していた別ブランドのオイルにも不満はありませんでしたが、妊娠して肌の乾燥が気になりだしたのをキッカケに、先輩ママさんたちに評判がいい「HABAのスクワランオイル」にシフトしました。洗顔やお風呂の後の水分を含んだ肌にほんの少量(パーツごとに1滴)なじませるだけ、という手軽さが嬉しいです。お風呂上りに息子の肌に使い、流れで自分にも。息子はじっとしていてくれないので、ワンステップ以上の手間はかけられません。▼カウブランド シャンプー&トリートメント産後4か月頃から抜け毛に悩まされるようになり、色々なシャンプーを試してこれに落ち着きました。シンプルでサッパリした洗い上がり。頭皮がリセットされたかのような爽快感がありました。使い始めてすぐに抜け毛は落ち着きましたが、今でも家族で愛用しています。▼ニベアクリームスキンケアの仕上げは独身時代からずっとこれを使っています。ニベアクリーム効果なのか、私は人生でほとんど肌トラブルを起こしたことがありません。安定の保湿力はこれの右に出るものはないと思っています。全身どのパーツにも使え、リップケアやホットタオルパックにも使っています。化粧下地もニベアクリームです。横峰さんの基本スキンケアは、スクワランオイルとニベアクリームだけで完結。たくさんのコスメを使うのは、子育て中のママにとって、時間も費用もストレスになります。それよりもいまは、カラダにいい食事にこだわり、家族全員が健康的な美肌でいられるように心がけているそうです。 育児絵日記が待望の書籍化!「まめ日記」 2016年6月13日 発売(かんき出版) 「こっそり見て癒されています!」「すごくわかる!」「親バカバンザイ」 今日も11万人のママが見ている「まめちゃん」(1歳、男の子)。その誕生から1年間の腕白ぶりに加えて、書籍でしかよめない育児に役立つちょっとしたコラムや出産シーンのマンガも楽しめます。・HABA ・カウブランド ・ニベア
2016年06月03日妊娠中から少しずつ親になっていくママと違い、突然目の前に現れた小さな我が子に、戸惑う「新米パパ」は多いようです。「接し方がわからないから…」と、我が子と距離を置いてしまうパパも少なくありません。しかし、そんな新米パパに対して、「もっと育児に参加してよ!」と強制したり、「何やってんの!」と失敗を責めたりするのは逆効果。かえって育児から遠ざけてしまうかもしれません。そこで今回は、ママたちの体験談をもとに、新米パパに育児参加してもらうためのコツについて考えてみたいと思います。■「見ておくよ」って言ったのに…「ショッピングモールで夫が『俺が子ども見とくよ』と言ってくれたので、私は一人で買い物へ。待ち合わせ場所のキッズコーナーに行ってみると、夫はベンチに座って携帯ゲームに夢中。子どもは隣のお店に入って商品で遊んでいました」(Kさん/32歳/不動産)ここで「全然見ていないじゃない!」と感情的になってしまっては、夫がヘソを曲げてしまう可能性も。まずは一言、「おかげで買い物できたよ、ありがとう」とお礼を言えると良いですね。ただ、これでは安心して子どもを任せられないので、「ちゃんと見ていてほしい」とも伝えておきたいところ。そんなときは、子どもの成長を夫婦で実感し、感動を分かち合う言い方が効果的です。「好奇心旺盛で、一人で動き回れるようになったんだね。もう目が離せないね」と、子どもの成長をよろこびつつ、「目を離してはいけない」ということも、しっかり伝えられるように工夫してみましょう。■わからないなら聞いて!「私がお風呂に入れた子どもの体を、夫が拭いてくれるというので任せたら、やり方がわからなかったのかオロオロしていました。結局、私がお風呂から出るまで濡れたまま放置。できないならせめて、私を呼んでくれたら良かったのに…」(Sさん/29歳/主婦)「できないなら、やるって言わないでよ!」と言いたくなりますが、ここで怒ってしまうと、パパのヤル気を削いでしまいそう。育児の経験・知識は、たいていの場合はママの方が豊富。ママにとっては当たり前でも、パパは「知らない、わからない」というケースは案外多いので、はじめてのことをお願いするときには、できるだけ具体的に、やり方や注意点を伝えるように心がけましょう。パパ一人に任せる前に、まずはママがやっているところを見てもらって、やり方を伝えておくのも良いですね。■まさかの逆ギレ?「息子が産まれたばかりのころ、夫の抱き方が少し危なっかしかったので『それじゃ危ないよ』と注意したら、『うるさい! 俺はちゃんと気をつけて抱いてる!』と夫が怒りだしました。それからしばらく、夫は息子に近寄らないようになってしまい…。私の言い方が悪かったのでしょうか?」(Tさん/28歳/公務員)パパは「自分の抱き方を否定された」と感じたのかもしれません。新米パパの慣れない手つきは見ていて心配になりますが、まずは褒めてあげることが一番です。「やっぱりパパの方が、手が大きいから安心するみたいね」と褒めてから、「もうちょっと、こうすると手が疲れにくいよ」とさりげなくコツを伝えると、パパの受ける印象は大きく変わるはず。新米パパにイラッとする瞬間もあるとは思いますが、「パパの育児参加」を促したいなら、そこはちょっとだけ我慢が必要。少しずつ育児に参加してもらえるように、言い方を工夫したり、感謝の気持ちを伝えたりしながら、まずは簡単なことからお願いしてみてはいかがでしょうか?
2016年06月02日俳優の坂上忍が24日、都内で行われた映画『アングリーバード』(10月1日公開)のアフレコ公開収録イベントに、4歳の人気双子姉妹・りんかちゃん&あんなちゃんと共に出席した。坂上は怒りん坊の主人公レッド役で、ハリウッドアニメ作品の声優に初挑戦。現在アフレコに苦戦している最中だそうで、「毎日ノイローゼになりそう。ちょこちょこキャリア積んでると思っていたけどとんでもなかった」と吐露し、「NG出しまくってます」と打ち明けた。ベイビーバード役で声優初挑戦を果たす4歳の双子のりんかちゃん&あんなちゃんも登場し、3人でアフレコを披露。坂上は、自由奔放な2人に「なんとかしてもらえない!?」とお手上げになりながらも、「極力このままスクスク育ってほしい」と目尻を下げ、優しく2人をサポートしていた。また、りんかちゃん&あんなちゃんが今月27日に5歳の誕生日を迎えることから、プレゼントの話に。坂上が「ほしいものはないの?」と話しかけると、りんかちゃんが突然「あるー!」と大声を出し、驚いた坂上は「子育てって大変ね」としみじみ話した。父親願望を聞かれると、「ないわけじゃない。今日みたいにこうやって2人と会うと…子供いいなって思う時もありますけど、う~ん、悩むとこですね」と返答。りんかちゃんが再び「悩まないだろー!」と大声を出すと、「なんで俺のこと知ってんの」と笑い、「悩んじゃダメか。今のりんかちゃんのお言葉は重く受け止めて、今後に生かそうと思います」と話した。本作は、全世界で30億ダウンロードされた人気ゲーム『アングリーバード』の初の映画化作品。ゲームから飛び出した怒りん坊のレッド、お調子者のチャック、ビビりのボムの3匹が、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な"たまご"を取り返すために大冒険を繰り広げる。
2016年05月24日こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。育児中のママさん、パパさん。今日はイライラやクヨクヨしていませんか?このイライラやクヨクヨ、育児中なら多少は当たり前ですが、その程度が過ぎると育児にも生活そのものにも影響を及ぼして、 すべてが悪い方へとゴロゴロ転がっていってしまうこともあります。そんな悪循環へと陥る前に、ちょっとした家庭内育児休暇を取るだけで育児はもっと気楽なものになることが、育児経験者へのインタビューで分かりました。●イライラは寝不足からもちろんそれだけではありません。でもこれが要因のひとつであるのは確かです。3人の娘を持つ50代のママIさんは、「とにかく寝る時間が取れなくてつらかった」と教えてくれました。特に2人目のお産が重く、産後の体調がすぐれなかったというIさんは、ご主人と話し合い週の半ば1日の夜から朝までと、土日のどちらかの朝から夜までを、ママの完全自由時間 にすることに決め、寝だめしたり学生時代の友達と女子会をしたりして過ごすことで、育児から離れる時間を作ってイライラをスッキリさせたそうです。「多少の罪悪感はあったけど……」というIさんですが、自分が上機嫌でいることやお土産を買って帰ることで、子どもも夫も機嫌が良くなることに気づき、心置きなく自由時間を満喫したそうです。育児中のパパママにとって、睡眠時間の確保は意外と後回しになりがちですが、これこそが最重要課題なのです。パパとママ、またはジジやババ、時には保育所などの助けを借りてでも“ぐっすり”を満喫する日を確保しましょう。それだけで、精神的にずいぶんと楽になります。●クヨクヨは大人の会話不足かわいい子どもとマンツーマンで過ごす時間であっても、それが長すぎると“会話”をする機会が減ってしまいます。赤ちゃんや幼児も話し相手になってはくれますが、大人同士の会話と違って一方通行の場合がほとんど です。仕事を休職し専業主夫として一人息子を育てる30代のパパUさんは、子どもと24時間体制でくっついていると気分がダウンしてくることに気づき、大学の講師として家計を支える妻に相談。「最近、表情が暗いと思っていた」という妻の提案で、土日のどちらかを“大人のつきあい”にあてることにしたそうです。あるときは飲みに出かけ、あるときは深夜映画を見に行き、またあるときは講演会などに参加することで脳内のバランスを取るよう心がけたそうです。また、夫婦二人でDVDを見る時間を持つことで、子どもから離れた共通の話題 を持つようにもしたとのこと。学生や社会人時代の仲間など、育児から離れた関係を持つ大人の知人と大人の会話をする時間を持ったり、夫婦間の会話でも、子どもの話題から離れて趣味や仕事など大人同士のおしゃべりを楽しむよう心がけたりすることで、知らぬ間に気分転換ができるわけですね。●育児鬱を発症する前にストップをかけることが大事イライラやクヨクヨが募っていくと、育児鬱を発症してなかなか気分を上昇させることができなくなったり、本格的な治療が必要になったりすることもあります。だからこそ、ちょっとした「イラッ」や「クヨ」の段階での対処が大切です。「もっと頑張ろう」や「まだまだ頑張れる」もいいのですが、「気楽にいこう」くらいが育児にはピッタリ 。大人の会話を楽しんだ後にはぐっすりと眠る。そんな正味10時間程度の家庭内育児休暇を、育児に携わる人が順番に取っていこうと考えられれば、育児鬱の発生率はグンと下がりそうです。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年05月21日今年の1月、双子の妊娠を発表した俳優の東出昌大と女優の杏が、5月16日、無事に双子の女児が誕生したことを連名にて報告。杏さんの父親で双子の祖父にあたる俳優の渡辺謙も、自身のTwitterで孫誕生の喜びを明かし、SNS上では祝福のコメントがあふれた。東出さんの事務所公式サイトにて、「みなさまへ」と題し、「先日、無事に双子の女児が誕生いたしました。予定より少し早い出産でしたが、今は母子共に健康です」と報告。「今後は親として恥ずかしい行いをせずに、立派な子に育て上げたいと考えておりますが、気づかぬ点や至らぬ点も多く在ると思います。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と二児の父親になった決意を綴った。また渡辺さんも「少し早かったようですが、母子共に順調のようです。まずは二人がしっかり退院出来るまでしばらく時間がかかりそうです」と自身のTwitterにて現状を報告し「静かで穏やかな日々を過ごさせてやりたいと願っております」と温かい思いをコメント。さらに、「さて、どんな子育てになるのやら楽しみです。父ちゃんパニクってました。くくっ」と今後への期待と、東出さんの父親っぷりを明かした。渡辺さんのツイートには、「おめでとうございます!双子ちゃんってことで喜びも2倍ですね!」「謙さんがおじいちゃまなるなんて…(∩∀`*)♪父ちゃんパニック、おじいちゃまはメロメロですね~!双子ちゃんがすくすく育ちますように…」「じぃじ双子ちゃん、なんておめでたいことでしょう。杏ちゃんと東出くんのベビーはスラッーと成長なさることでしょう。早くママになった杏ちゃんみたいな」とお祝いの声が続々と上がった。東出さんは、現在、 窪田正孝や小松菜奈、片岡鶴太郎らと共演した主演作『ヒーローマニア-生活』が公開中。今後も『クリーピー 偽りの隣人』『デスノート Light up the NEW world』と超話題作の公開が控えている。今月は5月7日にも、俳優の染谷将太が、妻・菊地凜子の妊娠5か月を発表しニュースになったばかり。日本エンターテインメント界で大活躍する俳優たちの子どもが、“同い年”になる可能性があるようだ。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日ママが頑張っているのを知っているから、自分ができることはする。わが子の成長を間近で感じたいから、子どもとの時間を大切にする。 前回のレポート では、家事も子育ても「自分がしたいからする」、理想に近いパパたちの声を中心にご紹介しました。しかし、なかには「ママをサポートしたい気持ちはあるけれど、時間的な余裕がない」と、きまりが悪そうなパパもちらほら。実際、世の中には「平日は寝に帰るだけ」のパパは少なくないかもしれません。そんな事情は百も承知だけれど、ママだって子育てに家事、仕事をこなしている身です。だから、「もっと協力してほしい」と思うのも、自然な心の動きではないでしょうか。パパ会レポート・その2では、時間がないパパとどう折り合いをつけていくかを、パパとママ両方の声を交えながら考えてみます。■家庭での「自分の在り方」に疑問も… 悩めるパパのリアルな胸中保育園のパパ会メンバーのひとり、Eさんは、朝は保育園が開園する前に出社、帰宅は23時過ぎの毎日で、平日は子どもと顔を合わせる時間がほとんどない、と言います。「子育ても家事も、もっとやりたい気持ちはあります。妻の負担も軽くしたい。でも、時間がない。妻は理解してくれていると思いますが、それでも不満だってあるはず。家庭における自分のポジションはこれでいいのかな、という疑問は常につきまとっています」(Eさん)。また、Rさんからはこんな話も。「共働きがスタンダードになったいま、男性の育児参加や家事協力があたりまえの風潮になってきていますよね。もちろん、大切なことだし、やれる範囲でやっているつもりですが、なんでも平等は難しいのかなと。僕の場合、どうしても育児や家事は妻がメイン、僕はアシスト的な意識があって、妻ともめる火種になっています」(Rさん)。ママのことも子どものことも愛していて、自分ができることは精一杯したい。そんな思いはパパ会メンバーみんなに共通していますが、それをどのようなかたちで表せばいいのか。そのように家庭での自分の在り方を、いまなお模索しているパパも少なくないのです。■忙しいパパとどう向き合う? 先輩ママのアドバイスパパたちも、さまざまな悩みや葛藤を抱えています。そんな状況は理解しつつも、ママとしては「もっとこうしてくれたら…」と期待する部分だって、あるのではないでしょうか。そこで、実際に忙しいパパと暮らすママに、共働き生活の工夫から気の持ち方まで聞いたところ、いくつかのポイントが見えてきました。 ポイント1:スケジュールを共有する一緒に暮らしていても、お互いの1日の動きが、実は見えていないことも。そこで、パパとママのスケジュールを、子育て、家事を含めて書き出し、共有します。こうすると、お互いにサポートが必要な部分が可視化でき、話し合いがスムーズになります。ポイント2:「週末パパ」もありと割り切る平日は家にいる時間が少ないパパは、できることも限られてきます。帰宅後の食器洗いなど、パーツで頼めそうなところを「引き受けてくれたらラッキー」程度に考えておきます。それも負担そうなら、いっそ「週末パパ」と割り切って、1~2時間でも子どもを外に連れ出してもらい、自分の時間を確保するのも方法です。ポイント3:「いいとこどり」もよし、やりたいことをやってもらうママがやってほしいことと、パパがやりたいことが重なるとは限りません。とりあえずお試しでやってもらい、パパが楽しそうにできることを担当してもらうと、長続きしやすくなります。ポイント4:完ぺきを求めないパパにやってもらうことも、自分のことも、完ぺきである必要はありません。1日お皿を洗わなくても病気になるわけではない、くらいの心もちでいられると、パパにも、自分にも寛容になれます。お互いに忙しすぎて、ふたりの手ではどうしても回らない部分は、週に一度ハウスキーパーを頼むなど、他の人の手を借りることも選択肢に入れておくと、気持ちが楽になりそうです。ポイント5:不満が溜まり切る前に、小出しに解消不満を口にしすぎると、お互いげんなりしてしまいますが、溜めすぎて爆発しても大ダメージに。夫婦で定期的に話し合う時間をつくり、もう少し頑張ってほしいところ、協力してほしいところをひとつずつ解消していけると、気持ちのリセットにもつながります。 育児も家事も協力的なパパの話を聞くと、ついうらやましくなるものです。しかし、父親として求められる役割が増えつつあるいま、プレッシャーを感じていたり、やりたいけれどできない自分へのジレンマを抱えていたりするパパも、少なからずいます。今回の多くのパパの話を聞くなかであらためて感じたのが、夫婦のかたちはそれぞれで、正解はない、ということ。そして、夫婦関係のベースにお互いへのリスペクトさえあれば、それぞれの家庭の「わが家流」が見つかるのではないかと強く感じました。どんなスタイルがより自分たちらしいか、時折夫婦で話し合う時間を持つことが、大切なのかもしれません。
2016年05月12日こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。国会議員の育児休暇取得に関する報道の盛り上がりを機に、育児休暇取得の是非や可不可がよく話題に上っています。法律的にも世間一般でも一応は認められている育児休暇ですが、実際に取得している男性はそれほど多くありません。その原因は、育児休暇取得になんらかのマイナス面があるからだと想像できます。せっかくの制度が十分に運用されないのは何故なのか?育児休暇取得の前に立ちはだかる壁と今後の課題についてまとめてみました。●男性の育児休暇取得を阻止するのは、パタハラと家族からの反対パタハラとは、父性を意味するパタニティにハラスメントをプラスした造語。平たくいうと、上司の理解や同僚の協力を得ることができず、育児休暇を取得できない・しにくい環境が作られている状態をいいます。「男は外で働き、女は内を守る」 という考えがまだ日本社会に根強くはびこっていることを思い出させてくれます。では、“家族からの反対”とは何か?夫が育児休暇を取れば、妻からは「経済的な不安」、親や兄弟といった親族からは「男なのに?」というパタハラと「出世に響くのでは?」という心配の声があがり、育児休暇取得を後押しするどころか、反対される ことも少なくないようです。●女性の育児休暇取得を阻止するのは、“復帰保証”が不十分だから男性の育児休暇が数週間から2、3か月といった短期間であることが多いのに対し、女性の育児休暇は半年から1年以上と長期間になることが多いです。育休を取得させる企業側としてはその間の穴埋め人事が必要となり、取得する本人が戻りづらい状況に陥りやすいという特徴があります。また、育児休暇から職場復帰した後も子どものための“休暇・遅刻・早退”や“時短勤務”が必要となりますが、それを理解してくれる企業は多くはありません。そのため、育休を取りたい人は「取得前と同じポストに戻れるのか?」 「取得前と同じだけの仕事内容をこなせるのか?」と不安を感じて取得を断念する傾向もあります。●パパの90%近くが育児休暇を取得するスウェーデンの例ちなみに、男女ともに育児休暇取得率の高い国スウェーデンでは、育児休暇は「取得するため」の制度として受け入れられているため、国民たちは法律で定められている夫婦で合わせて480日間という育児休暇を、「取らなきゃ損」と考えています。そう、彼らにとって、育児休暇は公的サービスや税金還付のように“当然の権利” なのです。スウェーデン人たちがそう考えるように至った経緯には、政府が“あの手この手”で後押しを続けていることが関係しています。480日間のうち男性だけが取得できる日数を設定することで、男性の取得を進め、取得期間も子どもが8歳になるまでと長期的視野に立っています。このような、政治的な決定という後押しが取得者数を押し上げ、その結果社会全体が「育児休暇を取得すべきだ」という風潮へと流れていく好循環を作りだしているのです。●日本の問題は育児休暇取得者例の少なさにあるこのように、日本で育児休暇が取りにくいという問題の根っこにあるのはシンプル極まりない事実、“ 育児休暇取得者数が少ない” ことにありそうです。日本政府もそれなりの後押し政策を考えていますが、スウェーデンに比べるとまだまだです。日本政府には、さらに強力なリーダーシップとパフォーマンスとで、育児休暇取得を盛り上げてもらいたいものです。そして、子どものいる親は育児休暇を取得するのが当然の社会が育てば、上司も同僚も親族も育児休暇を取得する可能性が高く、職場ではお互いに協力して穴埋めをするのが当たり前になってくるはずです。【参考リンク】・男性の育児休暇の取得に関する意識調査結果 | ユーキャン()●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年05月08日ママはお腹の中で赤ちゃんを育てながら、心身ともに、親になる準備を一足早く始めます。さらに、母親学級に参加したり育児書を読んだりと自分事としての自覚を高めていきます。ところがパパには体型や体調の変化がないため、ママの話しを聞いたり、勧められた育児書を読んでいるだけでは、なかなか親になる自覚が持ちにくいものです。パパにとって必要な自覚とは、「ママの妊娠・出産に最も身近に寄り添えるパートナーである」という意識です。パパがそのパートナーとして最低限知っておくべきことを学べるのが、両親学級なのです。両親学級は、パパが「ママの心と身体の変化」について教えてもらうことができる最大のチャンスです。ママ自身から「身体が重い」「つわりが辛い」「なんだかイライラする」などのメッセージを発信されても、意外と「大げさなんじゃないの?」「病気じゃないんだし」などと思ってしまう事もあります。ですが、両親学級を通して専門家からしっかりとママの変化を教わったり、他のご夫婦の話しを聞くことで、ママの大変さに寄り添うための知識と体験を得ることができます。同じ時期に出産を控えているパパとの出会いもあり、中には2人目、3人目の先輩パパもいます。パパ達と話しをする中で、自分の夫として、そしてパパとしての役割を自覚することができるでしょう。両親学級って?「両親学級」とは、これからパパ、ママになる人に向けて開かれている講座のことです。「母親学級」との主な違いは夫婦を対象にしていること。つまりパパが参加できると言うことです。体調が安定する妊娠5~6カ月頃から受講できるところが多く、妊娠・出産の正しい知識や新生児のお世話の仕方などを詳しく学ぶことができます。主に産院、市町村など地域の保健所、母子保健センターなどが行っており、中には育児関連企業が主催するものもあります。主催する施設によって内容や回数は異なりますが、妊娠期間中に3~4回開催されることが多く、妊娠週数に応じたプログラムが組まれています。最近では、立ち会い出産を希望しているパパに両親学級への参加を義務付けている産院もあり、普段仕事をしているパパも参加しやすいように土日に開催される場合も増えています。両親学級に参加するには両親学級のプログラムの多くは「妊娠初期」、「中期」、「後期・産後」に分かれており、妊娠中に3~4回開催されます。ママの体調が安定している妊娠中期以降からの受講がよいと言われていますが、共働きなど、夫婦のお休みが合いにくい場合は産休に入ってからでも十分間に合います。両親学級の開催場所や日時については、近隣の保健センターなどに問い合わせてみましょう。自治体の広報誌や、ホームページなどに情報が載っている場合もあります。プログラムの内容によっては、参加できる妊娠週数が決まっている場合があります。当日の持ち物は、メモをとるために筆記具があると便利です。妊婦体操の実施を行う講座の場合は、動きやすい服装で参加しましょう。パパにとっては、初めてのことだらけで戸惑うこともあるかもしれませんが、せっかくの機会です。分からないことはどんどん質問して、ママに負けないくらい、たくさんの情報を得て帰りましょう。両親学級の内容両親学級のプログラム内容、開催時期、1回あたりの時間、回数などは、主催者や開催している施設によって異なります。・妊娠中の生活助産師や保健師から妊娠中の過ごし方についての説明があります。パパもしっかり聞いて、ママ妊娠生活をサポートするすべを学びましょう。また、同じ時期に出産予定のパパ・ママが集まるので、自己紹介などパパ・ママ同士の交流の時間も設けられており、友達作りのきっかけにもなります。・妊娠中の歯と栄養について妊娠中は虫歯になりやすいため、歯科衛生士による妊娠中の歯に関する話と指導を受けます。栄養士からは妊娠中の必要な栄養や食事について、妊娠週数に合わせたメニューなどを教わることができます。パパにとっても、妊娠中の買い物をサポートする時などに、ママがどんな食事をするといいのかなどの情報はとても役立ちます。・妊婦体操/出産と産後について助産師から安産のための体操を教わったり、お産のときの呼吸法を実際に練習したりしながら、陣痛が来ても慌てずに対処できるような心構えについて学びます。教わった体操をママと一緒にやるなど、ママが「面倒くさいな」と思ってしまった時に気持ちを高めることも、大切なサポートです。・立ち会い出産/産後の育児両親学級によっては、特に立ち会いを希望するパパに参加を促す回も設定されています。妊婦ジャケットをつけて妊婦生活を疑似体験することができたり、立ち合い出産についての心構えを教わったりすることができます。また、新生児と同じ大きさの人形を使って沐浴の練習をします。産後に必要な育児用品の紹介などもあり、産前産後生活をよりイメージしやすくなります。両親学級のメリット両親学級のスタッフは主に助産師や保健師など、妊娠・出産の専門家です。プログラム内容によって栄養士、歯科衛生士からも詳しい話を聞くことができます。妊娠中や産後の細かな情報を専門家から教わる機会は貴重であり、栄養・健康指導も受けられることは大きなメリットです。初産はもちろん、第2子以降のお産の場合も、その時の一般的な妊娠・出産情報に基づいた内容を教わることができます。パパとママの、育児の予習場所として大いに活用しましょう。
2016年04月04日パパライターの矢山ユースケ@育休中です。2015年8月、第一子となる娘の誕生と同時に開始した私の育児休業。3月末をもって、いよいよ終了します。思えば「育休を取りたい」と同僚に告げたのがちょうど2015年の春だったので、準備開始から起算すると、なんだかんだ1年になろうとしています。今回は「育休を取って、良かったこと、残念に感じたこと」をお送りしたいと思います(いくつでも挙げることができてしまうので、項目はそれぞれ3つずつとします)。●パパが育休を取って残念に感じたこと3つ先に悪いことを書いてしまいましょう(笑)。●(1)男性の育休そのものの認知度の低さ男性の育休の認知度については、取得率2%台 であることを考えれば、不思議ではありません(残念ですが、それが現実です)。私の場合、職場の理解を得ることは比較的スムーズでしたが、プライベートでは、「ああ、男性の育休は、まだまだ認知されていないんだなあ」と感じることが多々ありました。●(2)パパの育児参加の重要性への理解の低さパパの育児参加の重要性への理解も、認知度と同様に、まだまだだなと感じました。女性の中でも 、パパの育休や育児参加については、意見が分かれていました。----------上記2点に共通して、東京など都市部では徐々に浸透してきている気配があるので、今後は都市部以外の地域にも広がっていくよう、官民ともに努力が必要なのかなと思いました。●(3)復職の難しさと、転職には精神的なハードルの高さ現状、産育休前の部署やポジションへの復帰を希望しても、その通りにいかないケースが少なくないという、非常に残念な状況です。こちらは企業側の問題でもあるため、私たち個人の努力だけではどうにもなりません。ただ、Googleが『Women Will』という働く女性のための運動を立ち上げたり、株式会社メルカリが産育休中の給与の100%保証を打ち出したりするなど、明るい兆しも見えてきました。このような動きが拡散して、「子育てと育児の両立」が理想論で終わらない社会 にできれば、と強く感じます。●パパが育休を取って良かった点3つそれでは、良かった点です。●(a)娘が日々成長していく様子を体感し、共有できたなんと言っても、“一番かわいい時期”と言われている、生後数か月間の日々に寄り添うことができた ことが、最大最高のポイントです。これだけで十分すぎるくらいです。ささいなことで一喜一憂し、またその瞬間瞬間を妻と共有できたことは、とても素晴らしいことだと思います。●(b)ママにはかなわないが、わが家の“育児の2番手”になれた“育児の2番手”という単語は、この原稿を書きながら思いつきました(笑)。良い意味で、パパはママに絶対にかないません 。それは、ママには母乳があるからです。母乳は赤ちゃんに対して“最後の切り札”であり“必殺技”です。パパが何をしてもどうにもならないときでも、ママが母乳をあげたら解決してしまうという場面は、それこそ毎日のように訪れます。しかし、それでいいのです。落ち込む必要なんてありません。育児について、パパはママに勝つ必要はありません。勝ち負けではありませんし、勝ち負けなんてどうでもいいのです。大事なのは自分がきちんと“2番手”であること 。ママが安心して子どもを任せられる相手であることが大切なのかな、と、個人的には思っています。もちろん、2番手には2番手のプライドもあります。私の場合ですと、うんちの処理は私の方が上手だと思っていますし、寝かしつけも負けてはいないと思います。早い段階で得意分野を持つことができると、「ここはオレのほうがうまいぜ!」と、パパも楽しみながら育児ができるかもしれません。そういった意味でも、男性の育休がもっと普及したらいいのにな、と思います。●(c)仕事について、職場から離れた位置で意識をリセットして考えることができ、今後の方向性を見定めることができた自分の仕事について、職場にいて考えるのと、物理的にも精神的にも離れた位置から考えるのでは、まるで違います。第三者的な視点 で考えることもできますし、“自分”や“家庭”を軸にした視点 で考えることもできます。そのような視点で考えたとき、私の場合は、残念ながら所属していた会社に復職して働き続ける価値を見いだすことができず、育休から復職せず、そのまま退職することとなりました。●これから育児休業を取ろうとしているパパへひと言で言ってしまえば、「どんどん取って!」に尽きます。多くの場合、育休を取得するまでは大変だと思います。取れたら取れたで、思ったより育児の序盤は大変です(笑)。そのうえ、元通りの職場に戻れるかどうかもわからないという状況では、「そんな危ない橋は渡れないよ……」と諦めの気持ちが芽生ええてしまうのは、おかしなことではありません。しかし、それでも私は、声高々に言います。「パパよ、育休を取ろう!」----------それでは、一人でも多くのパパが育休を取得して、ママと一緒に生まれてきた赤ちゃんと大切な時間を過ごせますように!またお会いしましょう!【参考リンク】・育児休業取得者割合 | 厚生労働省(PDF)()●ライター/矢山ユースケ(IT系パパライター)●モデル/TOYO
2016年03月31日赤ちゃんとの初めてのお出かけは、どんなママでも緊張するでしょう。双子の場合、必然的に2人の赤ちゃんを連れて出かけることになるため、ドキドキも2倍。近所を1周するだけでも大変です。そんな双子の赤ちゃんと一緒に初めての外出をして、わかったことをまとめました。双子用のベビーカーは、1人用よりも移動が大変 段差は早めにチェックまずは移動手段です。双子の赤ちゃんを連れて出かけるには、・1人は抱っこひもで、もう1人はベビーカー・ツインズベビーカー(双子用のベビーカー。並列、もしくは上下2段になっていて、2人を乗せることができる)といった選択肢が一般的です。私の場合、赤ちゃんの月齢が3ヶ月で、まだ首もすわっていなかったので、乗せ降ろしするときにベルト装着の気苦労がない「プスプス(乳母車)」というバスケット式のベビーカーに乗せることにしました。 プスプス プスプスはタイヤが大きいので、段差もあまり気にすることなく進めます。が、それでも横断歩道と踏切の段差については気になりました。その経験を踏まえ、今では前もって段差をチェックするようにしています。横断歩道の場合、渡っている途中から反対側の段差を確認し、比較的段差のないところにタイヤを乗せて通るようにしています。「よく通る場所に段差が多い」というご家庭は、エアタイヤや段差に強いベビーカーをおすすめします。ベビーカーでの双子連れの場合、買い物はスーパーよりも道路に面した個人商店がおすすめ抱っこ紐+1人乗りベビーカーなら、比較的移動もスムーズですが、ツインズベビーカーやプスプスといった大型ベビーカーでは、買い物先としてスーパーはあまり向きません。なぜなら、通路やレジの幅とベビーカーのサイズが合わず、大変な思いをするからです。双子の赤ちゃんをベビーカーに乗せて買い物に行くのであれば、できればお店の間口が広く、道路からでも買い物ができる個人商店がおすすめです。私はそれを考慮して、今回は行きつけの八百屋さんで、お店の人と店先でやり取りしながら買い物をしました。双子連れでは、銀行に行くにもひと苦労八百屋で買い物を済ませた後は銀行のATMへ…と思っていましたが、実はここにも意外な落とし穴が。これまでは特に気にしていなかったのですがベビーカーを、それも双子が乗るような大きなベビーカーのままATMの列に並ぶのは、想像以上に大変です。ATM周辺には案内係のスタッフがいるので、それほど混んでいない時間帯であれば、ベビーカーを脇に置かせてもらって利用することができるかもしれませんが、この日は私の直前に入店した方が案内係の方に質問していて、その確認のためにカウンターの中に入ってしまったので助けを借りることができず、大きなベビーカーとともにATMの列に並びました。抱っこひもでタッチパネルをスイスイ操っているママが、とてもうらやましく思えた瞬間でした。行き先に応じた移動方法を選べば楽しくお出かけできそう双子の赤ちゃん連れでの初めての外出は、よく知っている道とはいえ、想定外のことがたくさんありました。実際に自分がその身になってみないと、わからないことばかりです。外出を経験してわかったのは、行き先に応じて移動手段を選ぶのが大切だということ。スーパーや銀行など、列に並ぶ必要がある場所では、抱っこひも&1人乗りベビーカー、散歩だけならツインズベビーカーやプスプスを使うといったように、目的に合わせて移動手段をチョイスすれば、赤ちゃんも自分自身も快適にいられそうです。いざというときは、ママにやさしい子育てタクシーもそのほか、少し遠くに出かけたいときには、便利な「子育てタクシー」というものがあることも今回知りました。これなら運転免許を持っていないママはもちろん、出産前の妊婦さんや、子どもが大きくなって子どもだけで外出する際にも心強いサポーターになってくれそうですね。・ 一般社団法人 全国子育てタクシー協会 (田中かなた<フォークラス>)
2016年03月24日前回 は、子育てまっさかりの女性歌人がうたった子育て短歌をご紹介しました。今回は、パパになった男性歌人にうよる子育て短歌です。赤ちゃんが産まれる前からお腹の中で育てている女性にとって、つわりに苦しみ、陣痛に耐えて、ようやく対面したわが子は自分の分身のような存在。ところが男親にとっては、わが子の誕生はうれしい反面、戸惑うことも多いようです。現代歌壇で活躍中の男性歌人たちは、父親になることや育児、子育てをどのように考えているのでしょうか?父になる違和感?「陰暦の八月みたいにずれている 二十五歳の父であること」 吉川宏志『夜光』吉川氏は父親になった不思議さを、太陰太陽暦にたとえました。陰暦とは、日本では明治5年まで使われていた暦(旧暦)です。月の満ち欠けを基準に「月」を決め、太陽の動きをもとにして「年」を数えます。よって毎月1日はかならず新月になり、15日頃が満月になります。そのため現在の暦よりも1ヶ月ほど遅れます。だから、陰暦の8月を新暦に直すと秋になってしまいます。慣れ親しんでいる暦なら、真夏の8月に鈴虫が鳴き、すすきが生えているのは、なかなか理解しがたい感覚ですよね。「乳足らぬ 夜に鮎太が泣きはじむ 歯のない歯茎を我は見ており」 同上まだ、歯の生えていない新生児の口のなかはまっくら闇。そこにピンクの歯茎があるのは、なまなましく見えるものです。泣き出した息子をながめながら、作者は「歯がない歯茎」を発見した自分自身を客観視している、そんな歌です。ママよりもパパは、わが子を客観的に観察しているのかもしれませんね。しかし、歌集はクールな作品ばかりではありません。「頭(ず)の中で石の割れたる感じして 子の頬を撲つ飯食わぬ子を」同上「遊びたい 寝るのは嫌と子は泣けり こんなにわれは眠りたいのに」 同『海雨』子育てを歌にして詠むことで、人間くさい本心が見え隠れして、作品世界に奥行きが広がっています。父と母とで異なる、子が育つ楽しさと戸惑い「子が乳を飲まなくなりし寂しさと いうを聞けどもついにわからず」 松村正直『やさしい鮫』「子とふたり ならんで用を足すときの 何だろうこのかなしみのごときは」同上子が育つ楽しさと戸惑いにも、男女で温度差があるようです。しかし、卒乳の寂しさも、子と2人並んで用を足すときの哀しみに似た感覚も、ある意味では同じ気持ちだと言えるでしょう。赤ちゃんが、すこしずつ小さな人間に成長していく過程は、かすかな鈍痛をともなうものかもしれません。「出勤の前のひととき 仰向けの二十一本の子の歯を磨く」 同『午前3時を過ぎて』だからこそ、毎日が新しい感情の連続で、父も母も子の時間もまぶしく輝いているのではないでしょうか。お父さんも頑張っています!働きざかりの男性が、育児や子育てを頑張る姿は増えてきました。「聞けよ 父は何でもなんでも出来るのだ 母乳をくれてやる以外なら」 本多稜『こどもたんか』「はっきりと言える言葉はまずママでその次がイヤっ他はまだなし」 同上「抱き上げてむすめの涙乾くまで夕べの町をあるいていたり」 同上本多稜の作品『こどもたんか』は父親の立場で、全編を子育ての作品だけで構成した歌集です。これは、1,000年をこえる短歌史上初の挑戦です。本多氏は『こどもたんか』の「あとがき」に、子育ての楽しさをこのように語っています。「子育ては、発見の毎日。人生の復習でもある。子供の目を通して見る世界はなんと輝きに満ちていることか。その輝きを、ちいさな欠片でもいいから形のあるものにとどめておきたい」父親歌人としてのこうした作品が増えて、男性の育児参加が、もっと当たり前のことになってほしいですよね。パパは、授乳のほかは、何だってできるのですから!(有朋さやか<フォークラス>)
2016年03月22日【パパからのご相談】4月にパパになる予定です。育休を取ることになりました。以前、「運動不足になる」と書かれていましたが、その他体調面で気をつけたほうがよいことがあれば、教えてください。●A. 各種の体調不良に注意しましょう。相変わらず運動不足な、パパライターの矢山ユースケ@育休中です。コラム『ジム通い必須!? 育休中のパパが「運動不足」になるワケ』をお読みいただき、ありがとうございます!さて、冒頭で“相変わらず運動不足”と書きましたが、子どもが成長するに連れて、徐々に運動量も増えてはいます。娘はちょうど6か月になりますが、重さで言えば倍以上に育ったので、だいぶ重くなりました。近頃はバランスボールの揺れがお気に入りのため、“抱っこして一緒にバランスボール運動”をすることが増えました。これで体幹が鍛えられると良いのですが……。●パパママが育児で発症/悪化した不調とはさて、先輩パパママたちは、育児によってどのような不調を体験したのでしょうか。●フィジカルの不調『けんしょう炎。ひどいときは包丁を握るのも大変で、パパに晩ごはんの支度を手伝ってもらいました』(38歳・ママ)『子どもが重くなるにつれて、肩こりがひどくなって大変でした』(32歳・ママ)『もともと腰痛持ちなのですが、子どもが重くなっていくにつれて、悪化する一方です。ぎっくり腰っぽくなることも増えました』(パパ・38歳)いずれも、“子育てあるある” な症状です。それぞれ常態化しやすい症状なので、続くようならば専門機関の受診を考えましょう。運動不足による血行不良が原因の場合、運動することで改善することも。●メンタルの不調『夜泣きと夜中の授乳が続いて、うまく眠れなくなりました。子どもは最近だいぶ落ち着いたのですが、私は相変わらず眠れません。疲れやすいし、不眠症なのかなと思っています』(ママ・28歳)不眠症状は、うつ病の第一歩 です。産後うつや育児ノイローゼにつながりかねないので、改善が見られない場合は専門医などのカウンセリングを検討しましょう。また、産後うつはママのみならず、パパにも発症することがありますので、夫婦ともに注意が必要です。●内臓などの不調『子どもが生まれてから、今までみたいにゆっくりご飯を食べていられなくなり、早食いを繰り返すうちに、胃を悪くしてしまいました』(パパ・35歳)『日中ひとりで子どもを見ているため、なかなかトイレに行くタイミングがつかめずにいたところ、ある日急に高熱が出て、病院に行ったら腎盂炎と言われてしまいました』(30歳・ママ)子どもをひとりで見ているママがトイレに行けなくなり、ぼうこう炎や腎盂炎、腎盂腎炎を患ってしまうことが珍しくありません。子どもが泣いてしまっても、できるだけトイレは我慢せず行く ようにしましょう。胃腸不良は早食いのみならず、ストレスが原因の場合もありますので、こちらも続く場合は専門家へ相談しましょう。●育児はカラダが資本!なんと言っても、育児はカラダが資本 です。育休に入られるとのことなので、ママと上手に連携・分担して、お互いを労わりながら育児を楽しんでくださいね。●ライター/矢山ユースケ(IT系パパライター)
2016年03月03日博報堂には、自らを"赤点パパ"と名乗りながらも、お父さんの育児を「理想」から「行動」に変えていこうとしているワーキンググループの活動がある。その名も「パパハックション」だ。 “家族の日”である2015年11月15日から、同社の「こそだて家族研究所」に所属する男性メンバーが始めたもので、パパの仕事と子育てを両立するための具体的な行動アイデアや実践ネタを「HACKTION」と命名。教科書的でない育児の"ティップス"をウェブページ上で紹介している。彼らが活動を始めたきっかけは、「こそだて家族研究所」が発表したひとつの調査結果にある。「現代パパの子育て事情」と題した調査では、子どものいる既婚男性のうち、80.0%の人が「男性でも仕事と育児の両立は必要だと思う」(「そう思う」「ややそう思う」をあわせた割合)と回答。一方で、「誰でも努力次第で仕事と育児は両立できると思う」(「そう思う」「ややそう思う」)と答えた人は45.4%にとどまったのだ。この回答結果のギャップを受けて、「なんとかしなければ」と感じたという同グループのメンバーたち。育児休業を取得したり、家事に積極的に取り組んだりするイクメンが少しずつ増えている中、"赤点パパ"たちがこのような活動を始めたのはなぜなのか。さらには、育児を行動に移すためにお父さんたちの「壁」となっているものは何なのか。活動メンバーの男性社員5人と、子育て中の女性社員2人に語ってもらった。○「イクメン」はハードルが高い?――この活動を始めるにあたって、男性の育児に対して皆さんどのようなイメージを持っていましたか。尾崎さん「この調査をするときからパパで集まって話していたときに、イクメンってどうなの、という意見が結構多かったんですね。イクメンと言われちゃうと、ちょっとハードルが高いなと。イクメンって言われるほども、なかなかがんばれないなという意見がありました」。白井さん「子どもがうまれて男性の育児についていろいろ調べたんですが、あまりにハードルが高すぎて恥ずかしながら挫折したというのが正直なところです。どうしても子どもがうまれるまでの長い間、仕事中心で生活が回ってきたので、落差が大きくて。一方でイクメンになるには何が正しいのか、平均的にはどのラインなのかという疑問もありました」。山崎さん「イクメンって100か0みたいなイメージがあって、子育てをするならイクメンレベルでコンプリートしなきゃいけない、それができなければ子育てしていないみたいになってる気がします。でもこちらからしてみると、やれることが分解されていなくて、100のうちの0.1がわからないという状態。1個ずつやれることを積み上げて子育てをやっているという実感が持てないかなということで、この活動を始めようと思ったんです」。○家事ができない、何をすればいいのかわからない――イクメンはハードルが高いということですが、育児を行動へ移すための「壁」となっているものはなんなのでしょうか。大﨑さん「壁となるのはどうしても仕事ですね。入社3年目なので自分の裁量ではどうしようもない。でも奥さんからは『仕事と家庭どっちが大事なの』とは聞かれないので、現状としては現在の育児の関わり方で奥さんの満足は得られていて、奥さんが受け入れてくれている壁なのかなと」。――夫婦それぞれの働き方によっても、育児の関わり方は違うかもしれないですね。共働きの家庭ではどうですか?山崎さん「夫婦共にフルタイムで働いていますが、子どもが3歳になってようやく夫婦の育児分担バランスが落ち着いてきた。けれど、当初は料理とか洗い物を無理にやろうとして嫁から怒られたりしましたね(笑)。これまで仕事しかしていなくて、子どもがいなかったときも家事的なものをやってこなかったので、何をすればいいのかわからないんですよ。やるべきことがわからない、本当にわからない」。白井さん「ゴミ捨てと自分の服など出来る範囲の洗濯は一応やっているんです。あと、家にいるときはオムツを替えたり風呂に入れたりと。でも、自分でやれることを見つけるとか、ある一定の水準を求められると難しい。はっきりこれやってくださいって言ってもらって、必要なことをやり始められたらとは思うんですけど。ってレベル低いという自覚はあるのですが」。○男性の"育児のスイッチ"はどこにある?――これらの男性の意見を聞いて、女性はどう思いますか。亀田さん「家事が大変っていうことではなくて、子どもの面倒をみながらする家事、いろんなものを同時進行でやっているときに何か1つ荷を下ろさせてもらうとありがたいのにって思うときがあるんですね。それはもしかしたら、家事をしている間に、子どもと一緒に遊んでいてくれるということでもいいんですけど、そこで『買い物行ってくるよ』って言われるとそうじゃない」。脇田さん「私の子どもは、現在中学3年生なので、一番大変だったときはかなり前。保育園のお迎えとか朝食とか育児の分担を夫婦で決めました。それでも子どもが突発的に熱を出したときに、仕事を休むのは私なんですよね。同じようにフルタイムで働いていて、私は覚悟を決めて断るものを断り、どうしたら生産性上げられるかって必死でやって、夜中や朝に帰ってきても朝ごはんをつくっている。これだけ本腰入れてやっているのに、旦那さんから『でも、仕事を断れない』って軽く言われたりするとイラっとしました」。尾崎さん「確かに子どもが風邪をひいたりしたときに、男性ってわりと仕事があるからしょうがないとなってお母さんに任せることが多いですよね。最後の砦感がパパはないって言われる。たぶんそこはお母さんとお父さんの働き状況で変わるとは思いますが、ママの方がそういう気持ちが強いので、パパが最後の砦をつくっていかないと両立しているって言えないなとは思います」。脇田さん「どうしても出産を経て育児に関しては、最初は女性がメインになると思います。そこで女性はスイッチ入れなきゃいけないって覚悟ができる。お父さんの場合、どうやったら同じようなスイッチが入るのかなとは思いますね」。「仕事と育児の両立」という以前に、育児に関わるために何をしたらいいのかわからない、育児に本腰を入れるための「スイッチ」を入れにくいという課題が浮かび上がった座談会。これらの課題をどのように改善していったらいいのでしょうか。座談会の後半の議論は後編でお伝えします。
2016年01月21日双子育児は、ひとり育児とは違う部分がたくさん。実際に双子の育児をしてみて、役に立ったもの、個人的にはそうでもなかったと感じたものについて紹介します。そもそもひとり育児とどんな点が違うのか大きなお腹を抱え、早産の危機にさらされながらも、ようやく産まれたかわいい双子たち。でも、育児となるとなかなか大変です。当然ながら育児をする時間、お金、労力、何でも2倍かかります。2人同時に泣いたり、1人を抱っこして寝かせつけ、その間にもう1人のおむつを替える必要がでてきたり。でも、ママの手は1人分しかありません。そんな双子育児に必要なものとは…?双子育児で役に立ったもの・おやすみたまご双子を育児する中で一番嬉しいのは同時に眠ってくれること! しかし、特に生後3ヵ月に入るまでは、どんなにすやすやと腕の中で眠っていても、ベッドや布団に寝かせると、まるでスイッチが入ったかのように泣きだすことが多々ありました。片方が泣きだすともう片方もびっくりして泣きだす始末。そんな状況を改善してくれたのが、この「おやすみたまご」。簡単に言うとビーズ入りのクッションです。このクッションが、赤ちゃんが安心して眠れるカーブをつくってくれます。双子に限らず、子どもの「寝かせつけ神グッズ」といわれている、素晴らしいアイテムでした。・食洗機ミルクを使って双子を育児している人ならばわかるかと思いますが、とにかく哺乳瓶が大量に必要となります。1日7回のミルクだとしたら、消毒や洗うことを考えて3~4本×2人分は必要です。そのためにも食洗機があるのは助かりました。・乳母車(ベビーカーではありません)双子ともなると、散歩する時にそれぞれをツインズベビーカーに乗せるだけでもひと苦労。散歩をはじめても、エレベーターや少し細い道は通れなかったり、線路を超えるときにひっかかったりして、思ったよりもストレスがたまります。そこで見つけたのが乳母車でした。これだと、普通に抱っこして入れることができるので、余計な装着物もなく、かつベビーカーほど幅や長さも取らずに2人一緒に移動できるので大変便利です。車輪も丈夫なので多少の段差もスイスイと進めます。少し値段は張りますが、専用の安全枠を付ければ3歳くらいまでは使用できるそうです。だから、良い買い物ではないかと思います。参考: 東京乳母車 ・母乳ミルク代だって、2人ともなるとばかになりません。母乳育児が可能な方は、出産後忙しい毎日の中でも、なるべく母乳を与えるようにしておけば、トータルコストがまったく変わってきます。個人的にあまり必要ではなかったもの・双子用のベビーベッドもちろん便利なアイテムの一つです。今でもおむつ替えの時には使用しているくらいです。ですが、あえて双子用でなくてもよかったのかもしれません。もしくは、布団でもよかったな? と思っています。ペットを飼っている方や、双子でも大きめに産まれた方にはおすすめです。・バウンサー同時泣きを回避させるのによいと聞いていたので購入したのですが、うちには合わなかったようで、むしろ大泣きされてしまいました。もちろん、ご機嫌ですやすや眠る赤ちゃんもたくさんいます。この2つは個人的にはあまり役に立たなかった、というだけで、どちらも世間では役立っているといわれているものです。特にバウンサーは、合う赤ちゃんには本当に助かるアイテムと聞きます。まずは、短期間のレンタル等をしてみるのもよいかもしれませんね。なくてはならないもの・配偶者の手助け当然ながら必要です。世には「イクメン」という言葉が浸透してきていますが、双子の場合はいやでもイクメンにならざるを得ません。パパママふたりで育児をしないとママが疲れ果ててしまいます。育児そのものだけではなく、食器を洗ったり、洗濯物を干したり、簡単なお手伝いをするだけでママはとっても助かります。日中、パパがいない間はママしかいません。できるだけ便利アイテムを使って、赤ちゃんたちと過ごす時間をつくりたいものですね。そしてお休みの日は、パパも一緒に育児を楽しみましょう!(田中かなた)
2016年01月16日あけましておめでとうございます!みなさま、いかがお過ごしでしょうか?初めて息子と迎えたお正月。親戚一同集まって美味しいおせちを囲んで笑顔いっぱいの1日を過ごせました。2016年も「おかっぱちゃんの子育て奮闘日記」をどうぞよろしくお願い致します!さてさて、本編に。突然ですが、わたしの夫は双子です。夫には、背丈も顔もそっくりなお兄さんがいる。兄の名前はヒロシ、弟はアツシ。弟のアツシがわたしの夫。一卵性双生児とは、これほどまで似るものか! DNAが一緒なのでそれもそのはず。顔のパーツがほとんど一緒だし、髪が癖っ毛なところとか、視力が悪いところとか、声までそっくりなので、昔紹介してもらった時はえらく戸惑ったものだ。わたしたちの結婚式に出席した友人たちはあまりにも似ているので「新郎が二人いるみたいだ」と爆笑していた。それほどまでに似ている二人だけれど、おもしろいことに性格や職業は正反対。兄のヒロシは明朗活発で職業は俳優。弟のアツシは温厚で慎重な性格、職業は会社員。銀行の営業の仕事をしている。普段の生活も異なるし、やっぱり嫁ともなれば微妙に違いが分かってくるもので、今は見分けがつくし、目をつぶって声を聞き分けることも容易になってきた。しかしながら、これが息子となると、はたして違いがわかるのだろうか?子煩悩な夫にも負けず劣らず、双子の兄もこどもが大好きで、甥っ子が可愛くて仕方がない様子。毎週のように甥っ子を見に我が家にやってくるものだから、息子にとってはお父さんが二人いるような感覚になっているような気がしてならない。どちらがお父さんなのか、息子はどのタイミングで分かるのだろう?夫としては、いつか息子が間違えて「お父さん」と双子の兄のヒロシに言おうものなら、その夜枕を濡らしてしまうだろう。生後3カ月の現段階で、幸いにも息子は人見知りを全くせず、どんな人が抱いても泣いたりしない。ニコニコと笑顔を振りまいている。もちろん双子の兄、ヒロシに対しても、終始笑顔で機嫌が良い。お父さんだと思っているのかもしれない。母のことはおっぱいの匂いで選別できているようだけれど、きっとお父さんの区別はついていないんだろう。そんな中、双子の兄のヒロシが息子をお風呂に入れたいと言う。いつも夫がお風呂担当だけれど、双子がゆえ、そっくりだし、お父さんみたいなものだから、きっと大丈夫だろうと、任せることにした。夫から念入りにシャワーの持ち方や、身体の洗い方を教わり、裸ん坊になった息子を受け渡すと…。「ぎゃ~うぇ~~~!ぎょ~うわ~ん」と、いつにもなく息子が泣き始めた!!お風呂で泣くことがなかったので、わたしたちも戸惑う。違いに気付いたのか、「父ちゃんじゃねーじゃねーか!」 と、言わんばかりに大声を上げ、わんわん泣いて涙を流している。「大丈夫だよ~大丈夫だよ~よしよし~」とヒロシがなだめてみるも効果なし…(涙)。結局、終始泣きじゃくり真っ赤な顔で風呂から上がった息子。「こんな小さな脳みそでも、分かっていたのか!」と、母は関心するばかり。「親の見分けくらいつくわい」と、言っているかのような不服そうな顔で息子がわたしを見る。「やっぱり俺じゃなきゃダメだな〜。」と、ちょっとだけ誇らしげな顔をして、息子を眺めていた夫がなんだか可愛らしかった。まさに赤ちゃんの感性に驚いた一日であった。つづく次回は「生後100日を祝して! お食い初めの巻」をお届けします。
2016年01月14日ローリング・ストーンズのギタリスト、ロン・ウッド(68)と妻サリー・ハンフリーズに、来年6月双子が誕生する予定だという。新たな家族の一員を迎えることになったロンとサリーは、その喜びを隠せないようで、関係者の1人はザ・サン紙に「ロンはとても喜んでいます。12週目のスキャンを終えて、みんなにこのニュースを伝え始めています。また父親になることが待てないようですし、自分の年齢を問題だとは全く感じていないようです。彼はまだ若いと感じていますし、健康ですからね」「サリーと結婚してからというもの、子供の可能性はいつもありましたし、決してその可能性を否定していませんでした。ですが、双子と聞いて、驚きを隠せなかったようです。このチャンレンジにロンはやる気満々ですがね」とコメントする。さらに代理人も、「サリーとロンは2016年6月に双子を迎えることになったことを喜んで発表します。言うまでもありませんが、夫妻はこの素晴らしいニュースに感激し、喜んでいます」と声明を出している。妻サリーは、以前からロンと子供と持ちたいと熱望。「ロンには幼い子供を持った年上の友人がたくさんいて、その全員が素晴らしいことだし、若さを保てるって言うのよ。私もそれってすてきなことだと思うけど、そうなるかは分からないし。そう願っているわ」「赤ちゃんがいたらいいわね。言うまでもなく私たちはそのことについてたくさん話し合ったから、ロンにも質問できるし、答えはきっと『そうだな、いいかもね』って感じでしょうね。ロンも意欲的よ」と語っていた。(C)BANG Media International
2015年12月09日現在、双子育児で産休中の私、ついに初めて家人に宿泊出張が入ってしまいました! 週末はかなりのイクメンぶりを発揮している家人が泊まりで不在! さあ、どうする…。慣れない双子育児で心配な私は、家人不在の間、シッターさんを頼むことにしました。ベビーシッターの探し方初めてベビーシッターを依頼するにあたり、依頼先を以下の4つに絞り込みました。それぞれのメリット・デメリットを、感想とともに挙げてみます。<方法1>シッター会社に依頼 ~とにかく高い!でも、お金で安心を買える・メリット:シッターの登録人数が多いため、よほどの緊急でない限り依頼が可能。何か起こった時にも保険加入等での対応が可能。・デメリット:高めのシッター料金(1時間2,000円前後)以外にも入会金や年会費がかかる。<方法2>マッチングサイトで探す ~比較的安価。でも、信頼性の見極めが難しい・メリット:比較的安価(500~1,200円)、保育士・幼稚園教員経験者が意外と多い・デメリット:相手が本当に信頼できる人なのかどうかの見極めが難しい<方法3>シルバー人材センターを利用 ~行政の公的機関なので安心・安全・メリット:公的機関なので安心 なおかつ料金が安い・デメリット:高齢の方が対応されるので、深夜帯は対応不可<方法4>友人・知人に依頼する ~気楽である一方、クレームはつけにくいかも・メリット:気をつかわなくて良い・デメリット:こちらの希望する時間に必ずしもシッターできるとは限らない当初、シッター会社は高いので、友人に依頼するかマッチングサイトで検討しました。しかし、友人は都合がつかず、マッチングサイトで交渉した方は遠方からの交通費が高額ということであきらめ、結局シッター会社に依頼することにしました。シッター業務の詳細(1) ~実際に来てもらってシッター会社に依頼したところ、いらしたのは「ザ・母性」といった雰囲気の優しそうな女性。すでにギャン泣きしていた下の娘をシッターさんはすぐに手洗いをし、抱っこしてくれました。それはまるで神の手! あっという間に娘は眠りにつきました。ミルクも、特にこちらから説明はせずともスムーズな哺乳。娘たちが寝ていて、特に何もすることがない時間は、日報を記入されたり私からの育児相談に乗ってくださったりとフランクな感じで、あっという間に時間は過ぎていきました。お帰りの際は、記入をした日報を手渡ししてくださり、あざやかに終了。私も精神的な不安が取り除かれ、その後の時間も安心して過ごすことができました。料金が高いので頻繁に依頼はできないかもしれませんが、プロの手技を見ることができ、お金で安心を買うことができたという感想です。シッター業務の詳細(2) ~シルバー人材センターに依頼した友人の場合友人の場合は、兼ねてより家事援助をお願いしていたシルバーさんに、在宅時のシッターを依頼したそうです。なんと、この友人のお宅は三つ子ちゃん! すでに1歳を超えているので、離乳食を与えてもらったり、お散歩を一緒にしてもらったりしているそうですが、育児経験のあるベテランさんなので何も言わなくても動いてくれるし、逆に「この年になってこんな小さな子たちのお世話ができるなんて」と喜ばれるそうです。ただ、シルバーさんが育児をしていた頃に比べ、便利なグッズが増えたので、おしりふきウォーマーや抱っこひもなど、グッズによっては使い方の説明が必要だったとのこと。地方でのベビーシッターの現状今回、初めてベビーシッターを依頼して感じたことですが、シッターをしたいという方はたくさんいます。しかし、それは関東や関西の大都市でのお話です。私が住んでいる、そこそこ大きい地方都市でさえも、マッチングサイトに掲載されている人は10名にも満たないほどでした。地方では、ベビーシッターの需要はあるのに供給はないというのが現状のようです。現在シッターをしている人の多くは「自分が育児をしている時に困ったので、何かお役に立てれば」という志を持った方です。私も子育てが一段落したらどなたかのお役に立てればと思っています、そうした人たち思いが循環しながら、より良い子育て環境が作られていけば良いなと願うばかりです。(田中かなた)
2015年12月06日家計に役立つポイントアプリや料理のレシピアプリなど、ママ向けのアプリはたくさんありますが、パパ向けというと、なかなか見つからない気がしませんか?実は、パパに特化したキュレーションアプリがあります。その名も「パパタイムズ」! 育児にかけられる時間が少なく、子育てへの関心が低くなりがちなパパでも気軽に育児情報に触れられる、このアプリ。わが夫が使ってみた感想を、まとめてご紹介します!パパにも育児に関わる情報をアプリをインストール後に子どもの生年月日を入力することで、自分の子どもの成長にあった情報が配信されます。知りたいことに特化した記事を読みたい時には、ジャンル選択も可能!かかりやすい子どもの病気やお悩み解決の方法、パパでも取り組みやすい育児のアドバイスなど、「今知りたい」「考えたい」記事が豊富なので、通勤時間や休憩中などのすきま時間に手間なく読むことができます。このアプリを見るようになってから、夫から「今日、こんなこと書いてあったよ」なんて報告されるようになりました。「知識がないから口出しするのものな…」というパパでも、読むだけでさまざまな子育て知識が得られるので、育児に自信が持てるようになるかもしれません。「聞きたいけど聞きたくない!?」妻の知られざる本音も配信記事の中には、ママへのアンケート調査をまとめているものもあります。「宝くじが当たっても2割が夫に秘密」という記事では、その理由として「別居資金に使いたい」なんてギョッとする内容も…。妻に任せっぱなしで、何の危機感も抱いていないパパにとっては「妻には妻の本音がある」ことを意識しておくで、夫婦関係が良好に保たれる…かもしれませんね。住んでいる地域周辺のお出かけ情報も子どもが喜びそうな地域周辺のお出かけ情報がまとまっているのも非常に便利です。ヒーローショーや動物園といったメジャーなイベントだけでなく、お金のかからない複合施設の中の期間限定イベントや地域センターの小さな催しものまで、細かく知ることができます。週末のお出かけ先を選ぶ時にも、このアプリが一役買ってくれました!・パパタイムズ: iOS版 | Android版 私の夫も「妻の本音」が垣間みえるアンケート調査記事を読んで「世の妻たちは、こんなこと考えているのか…」とおびえていました(笑)。興味のある方はぜひ、パパにインストールしてもらいましょう!(すだあゆみ)
2015年10月25日双子座のバースデーシーズンに入りました。双子座の皆さま、お誕生日おめでとうございます!今回は、「双子座の魅力」についてご紹介します。双子座のご自身のことはもちろんですが、大好きなあの人やご友人、ご家族など、身近にいる双子座さんを思い浮かべてご覧いただければと思います。普段の行動や発言に隠された秘密を知って誤解や勘違いをなくし、双子座さんともっと仲良くなりましょう!誤解を受けやすい点を知ることで、双子座さんご自身の人間関係をもっとスムーズにできるかもしれません。ステキな双子座ライフを楽しんでくださいね♪■双子座の世界観双子座が司るのは「情報収集と伝達」です。新しい情報を目ざとく察知し、それを要領よく活用します。自分のメリットはもちろん、得た情報を人に役立ててもらうことが好きです。いいお店を見つけたら誰かを案内し、情報を知らない人には、知っていることを伝えようとします。フレンドリーな双子座は、相手の性別や年齢を選ばず、誰からも好かれるでしょう。■友人のためならもちろん楽しい話題を用意して、いつも周りを楽しませる双子座は、サービス精神に溢れています。また、頭の回転がはやい双子座は、人付き合いを器用にこなし、相談事にも嫌な顔をせず、「知り合いを当たってみるね!」という嬉しい後押しで、心に希望を与えてくれるでしょう。けれど、そんな双子座からの救いの連絡を待っても何の返事もないまま・・・・・・そんな経験をした人も少なくはないはず。双子座には、ホッとさせてくれたのは束の間で、あとは知らん顔、という困った面があります。本人に悪気はないようですが、新しいお悩みに気持ちが移っていたり、単に「今」をベストにするためのサービストークだったのかもしれません。■モテる喜びと苦しみと悲しみ誰にでも親しい友人のように接してくれる双子座は、同性からも異性からも好かれる人気者です。情報通で流行にも敏感!流行りをいち早く取り入れた着こなしでオシャレも上手。異性の友人も多く、実際にモテる人が目に付くはず。話題のスポットを抑えているところも、双子座人気の一因でしょう。一方、気持ちの切り替えの早さとさっぱりした性格が、忘れっぽさやいい加減さにつながっていることもあるようです。誰とでも気さくに付き合う性格が「いい格好しい」を招き、情報通気質から新しい人との出会いを求めてしまうのでしょう。モテるけれど、ひとりの人では満足しにくい双子座には、知れば知るほど謎が深まるような、ミステリアスなパートナーが必要です。■双子座の魅力情報通は、その情報がくつがえされたときに取り繕って、ときには逃げる必要があります。忙しく新しいものを追い駆ける双子座が、お調子者とか、ウソつきと言われる所以はここにあるのでしょう。深く悩まないように見える双子座ですが、実は人知れず陰で泣いています。強く言われると涙を浮かべ、自分の殻に閉じこもってしまうこともあり、かなりナイーブです。そんな双子座だからこそ、みんなを盛り上げて楽しい情報を提供できるのでしょう。打たれ弱いのに、打たれる覚悟を強いられているといえるかもしれません。■おわりに「双子座の魅力」はいかがでしたか?双子座のもたらす新しい情報によってこれまでの常識を塗り替えていくことは、未来の発展に欠かせないものです。シリーズの9回目では、「蟹座の魅力」をご紹介する予定です。お楽しみに!(LUA/ハウコレ)
2015年05月22日マタニティ・ベビー用品メーカーのピジョンが展開している会員サイト「ピジョンインフォ」はこのほど「育児用品の買い物でパパに期待することは?」というテーマで取得したアンケート結果を発表した。この結果は、ピジョンインフォで会員向けに2015年3月に実施した「夫の育児用品購入に関するアンケート」(回答数535件)をもとにしたもの。それによると、パパに買ってきてもらう育児用品は「おむつ」(77.8%)が最も多く、続いて「おしりふき」(43.4%)、スキンケア商品(28%)、飲料(19%)、離乳食(13.2%)だった。同社はおむつやおしりふきは緊急性が高い場合が多いため「パパが買ってきてくれてホッとした! という経験がある方も多いのでは」とコメントしている。一方で育児用品の買い物は難易度が高いと感じるパパも多いようだ。パパが間違って買ってきてしまったケースとして「サイズ・容量」(44.9%)、「メーカー・ブランド」(42.3%)が大半を占めた。育児用品はサイズやメーカー、容量など、わずかな違いで多くの種類が並んでいるため、不慣れだと購入時に違いが分からないことが買い間違いの原因のようだ。そのことから、ママたちのパパの育児用品の買い物に対する期待度は、合計で36.8%のママたちが「してもらいたい」という気持ちを持っている一方で、「どちらでもない」ママが39.4%と最も多くなっている。これを踏まえて同社は、「ママの育児サポートを積極的にして、赤ちゃんのことをもっとよく知れば、買い間違いも少なくなるはず。赤ちゃんとたくさん触れ合って、頼れるパパになってくださいね!」と締めくくっている。慣れないからといって嫌がらず、パパも積極的に育児に関わっていくことが「買い間違い」を減らす一番の方法かもしれない。
2015年04月28日