今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。家事と育児で限界に達した主婦双子を出産した主人公。夫と2人で育児を頑張り「幸せな家庭を築こう」と思っていたのですが…。現実はそう甘いものではなく、夫は育児をまったくしません。主人公は手のかかる双子の育児をほぼワンオペでこなしていました。さらには家事も両立しており、あまりの大変さに主人公が嘆くと…。夫は「甘えずにしっかりとやれ」と突き放したのです。そんな夫に限界を感じていたある日のこと。主人公は子どもの夜泣きで一睡もできませんでした。一睡もできずに…出典:モナ・リザの戯言そんな主人公を見て夫は他人事のように軽口を叩きます。すると、怒ることすらできなかった主人公のもとに、救世主が現れたのです。ここでクイズ助けにきた救世主とは?ヒント!主人公がワンオペで頑張っていることを聞きつけた人物です。義母が…出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「心配して駆けつけてきた義母」でした。主人公を心配して駆けつけてきてくれた義母。その後義母は、主人公を気晴らしに外出させ、夫に厳しくります。それからというもの、夫は態度を一変させ、主人公の負担は減ったのでした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月11日今から数年前、私は新米の母親として、双子の男の子を育てる日々に奮闘していました。育児は本当に喜びでいっぱいの時間でしたが、同時に私自身のケアをおろそかにしてしまうこともありました。壮絶な双子育児…双子の育児は、予想以上に忙しく、自分の時間を見つけるのが難しいものでした。毎日のおむつ替え、授乳、そしてわずかな睡眠時間で埋まっていました。その結果、私のデイリールーティンからは、歯磨きやデンタルフロスが省略されることが多くなりました。 数カ月が経過し、私は自分の口臭が以前とは明らかに違うことに気付きました。そして、歯茎が腫れていることにも気付いたのです。それでも、歯医者に行く時間をなかなか見つけられず、状況は悪化していきました。 友人の言葉に目が覚めてそんなある日、友人が自宅に訪れた際、彼女は私に静かに耳打ちをしました。「口臭がちょっと気になるわ。大丈夫?」。彼女の言葉はショックでしたが、同時に目を覚まさせてくれるものでした。その後、私は歯医者に予約をし、診察を受けました。診断の結果、進行中の歯周病(細菌の感染によって引き起こされる炎症性の病気)が見つかりました。歯科医は、私が毎日のオーラルケアを怠っていたことが、この状況を招いた主な原因であると説明してくれました。まとめ私は治療を受け、オーラルケアのルーティンを再構築しました。そして、育児をしながらでも自分自身のケアを怠らないことの重要性を学びました。私自身が健康であることが、家族にとって最も良いことだと信じています。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。イラスト/きりぷち著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月04日ゆあちゃんを叱りすぎて自己嫌悪……久方ぶりに盛大に転びました。しかも家の真ん前で。いきなりコケたというよりは、カーブしたときに砂利で滑って「ドーン」です。これが履いてたパンツに穴があくほどの重傷で(笑)、子どもたちもドン引きかなと思いきや、優しく慰めてくれてすごく和やかなムードになりました。痛みと引き換えに、長女との心の距離が縮まって本当によかったです(笑)。(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、12/14(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅もう冬目前なのに、幼稚園児が未だに夢中になっている「あること」にパパ困惑✅砕け散った淡い期待。子どものためにパパが急いで帰宅、そこに待ち受けてたものとは…✅子どもの日焼け止め、塗ってもなぜか黒い。パパが思う育児の「夏あるある」
2023年11月30日日常には「名もなき家事」があふれていますが、実は、「名もなき育児」にこそ、ストレスを感じ、パパに理解してほしいと思うママは少なくないようです。また、パパは名もなき育児=ママの仕事と思い込んでいる傾向にあるのだと語るのは、パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。今回は、お正月などの季節の行事や、七五三や誕生日など子どもに関わるイベントに急増するママの負担に着目し、小崎先生にお話を伺いました。季節の行事や子どものイベントによって増える「名もなき育児」のリアルここで、季節の行事や子どものイベント時にママたちを悩ませる「名もなき育児」のリアルを紹介します。 ケース1:お正月やお盆の帰省準備毎年やってくるお正月やお盆は帰省することが多いですよね。実家への手土産を準備をしたり、実家が遠方の場合は、新幹線や飛行機のチケットの用意したりとやるべきことがたくさんあります。それなのに、自分の荷物だけをカバンに詰めて、新幹線や飛行機のチケットを取ったら、やるべきことはやったと満足してしまっているパパもいるようです。 子どもが小さければ、おむつ、おしりふき、ミルク関連のグッズ、着替え、移動中に使うおもちゃや絵本など準備する荷物が増えます。寒い時期であれば帰省当日に子どもが風邪を引かないよう体調管理をしたり、車移動の場合は、渋滞に巻き込まれた場合の対応も考えておいたりしなければなりません。また、電車や新幹線、飛行機の場合は、遅延や運休などを想定して準備をしておくことも大切でしょう。 さらに、子どもが緊急で受診できる病院が実家の近くにあるのかなどのリサーチをしたり、実家で料理などを準備してくれる場合には、子どもの苦手なものやアレルギーのある食材などをあらかじめ伝えておいたりすることも必要かもしれません。 このように、子どもがいる場合の帰省の準備はやるべきことがさらに増えるのに、「自分の荷物の準備さえ終わっていれば大丈夫」とパパたちが知らん顔では、ママたちが帰省準備に隠れた「名もなき育児」の多くの負担を背負うことに。 こうした「名もなき育児」にパパたちが知らん顔になりがちなのは、実家で過ごす時間が楽しければ良いと目の前の事しか見えていないことが原因かもしれません。そこで、夫婦でやるべきことを箇条書きにして共有し、役割分担をしてみるのが良いのではないでしょうか。分担を一度決めてしまえば、次の帰省のときにはパパも自分から準備をすることができるでしょう。 ここではお正月の帰省を例にとってみてみましょう。 お正月の帰省に生じる「名もなき育児」・交通手段の選定(新幹線、飛行機、電車、車など)・公共交通機関の場合、座席チケットの取得、経路の確認・車の場合、渋滞予想や当日の渋滞状況の確認・移動中の休憩するタイミングの決定や場所のリサーチ(授乳スペースやおむつ替えコーナーがあるかなど)・当日の出発時間を決める・当日の天気のチェック(雪が降ったときの対応)・荷物の準備(移動中のあやしグッズなどを含む)・子どもの体調管理・帰省先の病院のリサーチ・実家に子どものアレルギーや生活リズムなどを伝えておくなど このように、普段大人だけなら必要のない準備、つまり、子どもがいる場合ならではの準備が多数発生していることがわかりますよね。例えば、車の渋滞や公共交通機関の遅延が発生した場合、大人だけであれば、おしゃべりをするなどしてなんとか乗り切ることができます。しかし、子どもにとっては生活リズムが乱れて体調を崩したり、飽きてぐずったりする原因になることも。だからこそ、事前の特別な準備が重要になるんです。 あらゆる事態を想定して細かくリストアップしてみることで、パパも「名もなき育児」が多数存在することが理解しやすくなりますし、もしかすると、ママも帰省準備ではパパがやってくれていることがいろいろあるのだと気が付くことがあるかもしれませんね。情報収集をするのが得意、時間の管理が得意などとそれぞれの得意を生かして分担を分けてみると良さそうですね。 ケース2:お宮参り、七五三、誕生日など子どものイベント準備子どもが生まれると、お宮参り、お食い初め、七五三、誕生日、ひな祭り、子どもの日など、子どもにまつわる行事がたくさんあることに気が付きますよね。これらのイベントは、当日までに準備しておくことがたくさん。初めての子どもであれば、そもそもの行事の由来や、どこで何をしたら良いのかなどを調べる負担もあり、ママたちはそのたびに苦労しているようです。 一方で、そんなママたちの苦労を知らずにベント当日に参加をするだけのパパたちが多いと、ママたちから嘆きの声が聞こえています。 そこで、ケース1でもお伝えしたように、夫婦で役割分担をするとスムーズにイベントの準備が進めていけるのではないでしょうか。役割分担をする際には、見逃しがちな「名もなき育児」を含めてリストアップをして、見える化することがおすすめです。 ここからは、七五三にまつわる「名もなき育児」を例にとって見てみましょう。七五三は、子どもが無事に育ったことに感謝し、これからの健やかな成長をお祈りする行事。男の子は5歳、女の子は3歳と7歳でお祝いするのが一般的です。七五三に向けての準備としては、子どもの体調管理、神社決め、天気や家族の都合に配慮してスケジュールを立てることなどが挙げられ、やることがたくさんあります。 リストの具体例は次の通り。 七五三に生じる「名もなき育児」・家族のスケジュール調整(両親や義両親も)、日程決め・子どもの体調管理・神社決めと予約・神社が遠い場合は交通手段や移動時間の選定、座席チケットの取得・当日の天気のチェック・写真スタジオの予約・記念撮影のカメラ準備・子どもの衣装や小物の準備・当日の着付けやヘアセットの予約・食事会のためのお店の予約・上記に関して、どこまでやるのかの決定(予算決め)など このように、やることをすべてリストアップすれば話し合いも効率が良くなりますし、パパも1つのイベントに「名もなき育児」がたくさん存在していることが理解しやすくなると思います。 他の行事の準備が発生した際にも、役割分担をするというルールにしておけば、パパがママだけに準備の負担を押し付けてしまうことがなくなるでしょう。子どものイベント当日を無事に迎えることができるのは、事前の計画やきめ細かな準備があってこそ。ママとパパでしっかりとすり合わせをおこなって、準備の過程も夫婦で楽しめるといいですね。 ちなみに、日本は子どもの成長をお祝いする行事がとても多いことが特徴です。これは、昔は生まれた子どもの多くが長く生きられず、亡くなってしまうのが当たり前だったということが背景にあります。時代は変わりましたが、こうした行事の背景を理解しつつ、子どもの健康や成長を祝う気持ちをママとパパや家族みんなが持ってイベントに参加できるといいですね。 行事やイベントを大切にすることは家族の絆を深めることにつながる季節の行事や子どものイベントごとの準備はやるべきことがたくさん。夫婦で協力しておこなってほしいですが、実際はママに準備の負担が偏りがち。 子育ての期間はあっという間です。パパにもぜひ、家族の大切な時間をつくるという意識を持って、積極的に行事やイベントの準備をしてほしいと思います。 それから1つだけ、パパにもママにも行事をおこなううえで特に気を付けてほしいことがあります。それは「子どもの体調管理」。というのは、行事やイベントごとでは、準備でバタバタとしたり、親のテンションが普段とは違ったりすることもあり、家族みんなの生活リズムが乱れがちだからです。その結果、イベント当日に子どもが熱が出てしまったなんてことも起こりうるんです。まずは、大切な行事やイベントを家族みんなで健康に迎えるということを第一に、子どもの体調面の管理は慎重におこなってほしいです。また、子どもの様子がいつもと違う、体調不良かな?と思ったらどんなに準備をしていても無理をせず中止にしましょう。 季節の行事や子どものイベントは、子どもの健やかな心を育んで家族の絆を深めてくれます。子どもの未来につながっていると考え、ぜひ準備の段階から夫婦で協力しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年11月29日生後4か月になる双子のりん君とこた君。この日は2人でうつ伏せの練習をしています。双子だからなのか、シンクロする行動も多く思わずクスッとしてしまいますよ♪ 今日も2人一緒♪ ニコニコ笑顔が可愛いりん君とこた君。今日も一緒に過ごしていますよ♪ うつ伏せの練習をしてるよ!うつ伏せの練習をしているりん君とこた君。 一生懸命、うつ伏せの練習をしているのですが…2人の距離が近くなってきて、思わずこた君がりん君にゴッチン! こた君は、なんだか面白くなってきて笑顔です(笑) 耐えるりん君一方、お兄ちゃんのりん君はというと… 唇をぎゅっと噛んで、ちょっと泣くのを我慢しています。この表情がなんともたまりませんね。 泣きそうだけど…りん君、なんとか涙を堪えています! 今度は2人でゴッチン!? 涙を耐えているりん君。すると今度は、りん君とこた君が同時に近づき思わずゴッチン!双子あるあるなのか、シンクロ行動はよくあるそう。 こた君はゴッチンしてもなぜか笑顔です(笑) まさかの涙…!? こた君は涙は出なかったのですが…まさかのりん君、涙です。びっくりしたのもあり、泣けてきちゃったかな!? すぐに笑顔に♪ 一瞬泣いてしまったりん君ですが、涙はすぐに引っ込んだようです。お隣のこた君はニコニコ♪ うつ伏せ練習まだまだ頑張るよ! まだまだうつ伏せの練習を頑張る2人。2人一緒だから、慣れないうつ伏せの練習も頑張れるのかな♪ 途中、涙も出てしまったけど、笑顔が耐えない2人に癒されますね。うつ伏せの練習、頑張ろうね! YouTube「りとるTWINもんすたーず」では、他にも可愛らしい動画がたくさん配信されていますよ!現在は3歳になった2人の姿や、双子の育児のあれこれ、お姉ちゃんやパパ・ママとのかわいいらしい関わりの姿をたくさんご覧いただけます。また、可愛らしいグッズの販売やインスタグラムの更新なども行なっていますよ。そちらもぜひチェックしてみてくださいね。画像提供・協力/りとるTWINもんすたーず
2023年11月26日出産を機に東京から自然豊かな沖縄に移住した、モデルの武智志穂さん。大好きな地で双子の子育てを楽しむ志穂さんに、ママライフを綴ってもらう人気連載。第39回目は、子どもたちと行くはじめてのディズニーランドの楽しみ方を紹介してくれました。デビューシールをもらったり、ミッキーと記念撮影したり……、子連れディズニーならではの情報を盛りだくさんでお届け!みなさんこんにちは!今回はわが家の双子 瑛士・絢士にとっての、“はじめてのディズニーランド”のお話をしようと思います。わたし自身も実に5年ぶりのディズニー。アプリをダウンロードして、オンラインでチケットを購入して……と、以前といろいろ勝手が違っていて、入場するまでに苦戦する始末で浦島太郎気分。3歳4ヵ月。やっと一緒にディズニーを楽しめる年になったか〜!大きくなったなぁ。インパークしていちばんに向かった先は、キャストのお兄さん。お兄さんにお願いをすると、デビューシールがもらえるのです。デビューシールとは、はじめて園を訪れた子どもを対象にプレゼントしてもらえるシールのこと。今回は幼馴染と一緒に遊びに行ったのですが、それぞれの名前とイラストを書いてもらい、お洋服にペタッ。とても嬉しそうにしていました。シンデレラ城前で記念撮影。心配していたお天気にも恵まれ、秋晴れで気持ちのいい日でした。子どもたちも目をキラキラと輝かせて大はしゃぎ!走り回るエネルギーの塊たちについていくので必死の親。ふたりがお昼寝した隙にベンチで休憩、HPを回復。体力お化けたちの覚醒に備えます。お昼寝から起きて速攻でポップコーンをねだるお兄ちゃんの瑛士。このポップコーンバケットはわたしのひと目惚れでした。わたしの大好きな「イッツ・ア・スモールワールド」がテーマになっているんですが、箱の前にある扉から人形が飛び出す仕掛けになっています。やっぱり子どもたちはトゥーンタウンがお気に入りの様子でした。一日中でもトゥーンタウンにいれたと思います。どこで写真を撮っても絵になる可愛い世界観もたまらない♡今回乗ったアトラクションは⚫ジャングルクルーズ⚫ウエスタンリバー鉄道⚫イッツ・ア・スモールワールド⚫アストロブラスターでした。パレードやショーにも目を釘付けにして興味津々!最後にはミッキーのお家にお邪魔して、記念撮影。「ミッキーの家とミート・ミッキー」はいい記念になるので今までも必ず寄るようにしていましたが、自分の子どもたちと一緒に写真を撮れる日が来るなんて。ミッキーありがとう! 写真一生大切にするね!!たまたま訪れた日がクリスマスシーズン開始の日で、巨大な美しいクリスマスツリーも見ることができました。ラッキー!小さな子ども連れだとアトラクションも満足に乗れないし、ごはんだって立ち食いでろくに食べられなかったのに、こんなにも心が満たされたディズニーははじめてでした。パレードや花火を見ながら、幸せすぎて涙があふれました。辛い不妊治療もがんばってよかった。白目むくほど大変な毎日の育児も、めちゃくちゃ報われました。こんな気持ちをプレゼントしてくれる子どもたちやウォルト・ディズニー、そして愛を持って接してくれるキャストさんに感謝です。帰京する度に、『ディズニーランドに行きたい!』とリクエストされないか、ビクビクしています((((;゚Д゚)))))))それほど子どもはもちろん、大人にとっても最高に楽しい時間でした。PROFILE武智志穂さんファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、美容・グルメ・アウトドア・音楽・旅行などライフスタイルを発信し、同世代の女性から高い支持を集める。出産を機に沖縄に移住し、双子の男の子の育児に奮闘中。Instagram:@shiho_takechi
2023年11月25日皆さんは困っている人を助けたことはありますか? 今回は「ラーメン屋」にまつわる物語を紹介します!※この物語はフィクションです。イラスト:今日のLINE双子の少女が来店ラーメン屋を経営している主人公。ある日の営業中、ボロボロの恰好をした双子の少女が来店しました。少女たちを席に案内した主人公でしたが…。少女たちが差し出したもの出典:今日のLINE少女たちは家から持ってきたレンゲを差し出して「これとラーメンを交換してほしい」と言ったのです。「ラーメン屋をなめちゃいけないよ」と注意した主人公でしたが、事情があるらしい少女たちの話を聞くことに。すると少女たちは、両親が数日前に事故に遭い父親は亡くなり、母親は大きなケガを負ったと話したのです。家に食べるものがない状態だと言う話を聞き、少女たちに無料でラーメンをごちそうした主人公。すると数ヶ月後、少女たちがケガが治った母親を連れて再び店にやってきました。母親が仕事を探していることを知った主人公は、母親をアルバイトとして雇うことに。その後、働き始めた母親の親切な接客のおかげで店は大繁盛したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月24日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は妊娠9ヵ月のAやんさんに妊娠糖尿病の疑いが……! 入院は避けられたもののAやんさんは大ショック! さてどうやって乗り越えたのでしょうか?妊娠後期でまさかの妊娠糖尿病の疑いが……!!!!自分には全く縁のないものだと思って舐めていると、血糖値の数値が高かったらしく指摘されてしまいました。妊娠中はかなり食べ物には気を使っていたつもりだったのに……!それに体重の増え方も妊娠9ヵ月にして+4キロ。毎度健診の度に『優秀ですね〜! 』と褒められていたのでこれは本当にショックでした。結局、入院やインスリン注射はしなくていいとなりましたが、その代わり自宅で血糖値の自己測定をする羽目に……もうほんとにこれがめんどくさい。血糖値を測定する機器がまためちゃくちゃ優秀で、測った時間と血糖値は絶対にいじれないようにうまいことできています。(不正しようとすな)なので真面目に一週間いつも以上に食事には気を使いました。まずは最初に野菜をしっかり多めに食べて、炭水化物やたんぱく質はそのあとに……そしてゆっくりとよく噛んで、一気に食べずに分食をする……など。すると見事にたった一週間で血糖値はコントロールされ、先生にも褒められました!よく考えたら当たり前のことなのにこれができていなかったとは……自己測定が終わった今も引き続きこの習慣は続けています。自宅での測定が終わってからもなお4歳の娘から『ママ、血糖値測らないの?』と言われ続ける作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年11月18日夫が双子の姉を狙っていることがわかったら、皆さんはどうしますか?今回はそんな信じられないような泥沼の修羅場エピソードと感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!双子の姉に手を出そうとした夫双子で美人の姉がいる主人公。2人は顔も声もそっくりですが、メイクやファッションに関しては姉のほうが華やかだと思っていました。ある日、主人公の家に泊まりに来た姉が就寝していると、なんと夫がその姉に手を出そうとしていたのです…。驚いて飛び起きた姉が夫を問い詰めると、予想もしていなかった衝撃の事実を知ることになります。美人な姉を狙うために妹に…?出典:エトラちゃんは見た!なんと主人公の夫は最初から双子の美人な姉を狙って地味な妹に近づいたと告白。そして間違えたフリをすれば少しぐらいの接触は許されるだろうと思って行動したと白状したのです。自分に対する愛情などまったくなく、姉にまで不快な思いをさせた夫に絶望し、怒りが抑えられない主人公。この事実を知った2人は夫の悪事の証拠をつかむため1つの作戦を実行するのでした。読者の感想姉を狙うために双子の妹に近づいて結婚までするなんて、まったく理解できません。堂々と姉にアプローチすればよかったのでは?と思ってしまいました。(30代/女性)こんな理由で結婚したのであれば、ショックですよね…。しかし、事実が発覚したことは主人公と姉のためにはよかったと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年11月17日早産児として生まれたわが家の双子。長い入院を経て、家に帰ることができたのは生まれてから3カ月後でした。意気揚々と双子を連れて帰った私ですが、そこには想像を絶する過酷な日々が待っていました。眠れない日々慣れない育児は想像の何倍も大変なものでした。2、3時間おきの授乳に寝かしつけ、おむつ交換とを2人分こなすのは至難の業です。そして、何よりもつらかったのは眠れないことでした。双子は私が抱きかかえてゆらゆら揺らさないと眠ることができず、布団に置いた瞬間起きて泣いてしまいます。 いわゆる“背中スイッチ”が全身にあるかのようなその敏感さに、私は本当に参ってしまいました。授乳したあと必死に寝かしつけている間に、気が付けば次の授乳がやってくる……そんな毎日でした。頭がボーっとしてしまい、涙もろくなったり、食欲がなくなったりと、段々と体調も悪くなっていったのです。 高校教師の話ある日、双子を両腕に抱え、夜通しダイニングテーブルの周りをぐるぐる歩いていたとき、私はふと高校時代の授業を思い出しました。マニアックな世界史の教師が言うには、中世ヨーロッパにはかつて“眠らせない”拷問があったそうです。 拷問を受けた人は眠ることを許されず、ずっと部屋の中を歩かされ、眠ろうとすると罰せられました。そうして正常な判断能力を奪われ、嘘の自白をしてしまったり衰弱してしまったりしたそうです。「……今の私やん」。ボソッとつぶやくとなぜだか笑いが止まらなくなり、私はしばらく笑いながら双子を抱いて歩き回ったのでした。 その後も眠れない日々が続きましたが、双子は生活リズムが整うにつれて徐々に布団で眠れるようになっていきました。私もまとまった時間眠れるようになり、体調も段々と整っていきました。当時は本当に大変でしたが、睡眠の大切さを身をもって感じることができた良い思い出だと今では思っています。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:木下うめ子
2023年11月17日新卒で入社して2年目の和香が務める会社は、体育会ノリ。会社の飲み会でさりげない優しさを見せてくれた同期の瀧川と自然に距離が縮まり、結婚することに。和香は翌年に双子を出産し、現在は専業主婦。優しい夫はその性格のせいでずっと先輩の言いなりで…。■体育会ノリの会社 助けてくれた彼と…和香が入社した会社は体育会ノリ。飲み会では先輩からの無茶ブリもあり早く帰りたい気分に…。そんな和香を助けてくれ、同期の瀧川と仕事帰りに飲みに行くようになり、自然と距離が縮まり…。2年後に結婚…!■双子の育児中 夫が酔っ払いの先輩を連れて帰宅!双子の育児が大変なある日の夜、夫が酔っ払った会社の先輩を連れて帰宅…!布団に吐かれたり、廊下で寝られたり…。和香の怒りが爆発したのでした。翌朝、目を覚ました先輩2人。朝食を用意しろと言い出して…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■非常識な先輩たちに読者は…まずは、圧倒的に多かった、夜遅く酔っ払った先輩2人が育児中の後輩宅に来たことへの批判です。そもそも家に入れるべきではない!という意見や、感情移入する読者が多かったです。・一緒に飲んでる奴らも非常識すぎ。みんなまとめて氷水ぶっかけてやりたい。頭冷やせ。・うちも双子がいますが…。もうキレそうです。・飲み会で自分の限界も知らずにバカみたいに飲んだ挙句、赤ちゃんがいる家に押しかけてきたんだから玄関から叩き出して路上で寝てきなよ。社会人のくせに自分らが飲む量の配分すらもわからんの?・1番要らないお土産。・体育会系というより学生のノリが抜けなくて幼稚なだけでしょ…。・自力で帰宅出来なくなるまで飲む方が悪いんだから、道端に捨ててこいよ。これまでもこんな感じで潰れても、介抱する人が居るから学習しないんだよ。なんかあっても自己責任だし、知らんよ。それよりも、赤ちゃんが居る家にベロベロの酔っ払い連れ帰る旦那のがヤダな…。子供や奥さんになんかあったらどうするん??一人で対応出来るの?・絶対入れないよ。なんなら旦那ごとしばらく外だな。・こんなん家入れない一択でしょ。外で騒ぐようならもう警察だわ。こういう非常識な奴は痛い目みたいと分からないタイプなんだから。さらに、夫への苦言も集まりました。そもそも酔っ払った先輩たちを夜遅くに連れて帰ることが良くないという意見や、優しいではなく事なかれ主義という指摘も…!・双子の育児中にこんな夜遅く、押しかけてくる輩がまた元凶…。じゃなくてちゃんと断らない旦那がダメダメだな。・旦那は優しいというか、事なかれ主義なだけでしょ。・旦那さん優しすぎるなぁ…。同僚が頭悪過ぎる…。お前ら2度と家に来んなって言いたいね。・連れてこないでタクシーにでも突っ込めばよかったのに。・同僚は論外だけど、旦那も色々ダメすぎる。んなもん持って帰んな。最後に紹介するのは、先輩たちが泊まった翌朝、朝食を準備しろという台詞に読者たちから非難の声です。殺意が沸く…!といった痛烈な意見もあがりました。・熱々の味噌汁、頭からかけてやろうか!?・なにが朝食は?だ。突然来て二日酔いに効く味噌汁とか用意出来るわけあるか。あったとしても出さんわ。さっさと出てけ図々しい。・2000歩くらいおいて、お前が旦那ならまだ朝食くらいは作るかもしれないが、お前に作る労力はない。・布団を新調するお金置いていけ。・布団だめにしといて味噌汁???頭おかしい。・迷惑を迷惑とも思わず図々しく来て、家の中汚して。更に味噌汁出せって??熱々頭からぶっかけたろか。・遅い時間に来て、酔っ払いに戻されるわ。朝味噌汁は?じゃねえよ。殺意わいた。先読みしたら、この家族も非常識でイライラしたわ。自分ならムービーに残して、会社の上の人に言うし、弁償、迷惑料請求するけどな。・味噌汁は?だと?まず迷惑かけたことを謝れよ。常識が無さすぎる。・突然押しかけて来て何言ってんだコイツら。普通は「昨日は申し訳ございませんでした。汚してしまった布団の処分代と新しい布団の代金お支払いします。」だろ。酔っ払って後輩宅に行き、騒動を起こす先輩たちに怒りが止まらない読者たち。そしていくら会社の先輩とはいえ、言いなりの夫にも怒りの矛先が。今後、夫は和香に迷惑を掛けることなく先輩たちと向き合えるのでしょうか?!▼漫画「私の夫は頼りない?」
2023年11月16日ゆーぱぱさん、約2ヶ月ぶりに復帰!みなさまご無沙汰しております。ここ最近一気に寒くなりましたね。虫たちもいなくなるころかなと思っていましたが、どうやらまだまだオンシーズンなようで……。幼稚園がバス帰りとなった次女との虫取りが最近のルーティンになっています。この時間を少しでもゆとりある気持ちで臨めるように、日々血眼で仕事を進めていたら、少し作業効率がUPした気がしています(笑)。改めまして、今後とも当連載をよろしくお願いします!(漫画・文:ゆーぱぱ)次回更新は、11/30(木)の予定です。どうぞお楽しみに!→1話目から読む→前回のお話はこちら→これまでのお話はこちらゆーぱぱさんのプロフィール2014年、2018年生まれの2人の娘を溺愛する、共働き家庭の会社員パパ。現在は100%在宅ワークで働きつつ、子育てを通して感じたことを漫画にし、SNSで積極的に発信している。ゆーぱぱさんがイラストを担当した書籍『はじめてパパになる本』(実業之日本社)が好評発売中。Instagram @yuupapa.ikuji04Twitter @too6mi<SNSで圧倒的な支持! マイナビ子育てでしか読めないゆーぱぱさんのおすすめ漫画はこちら>✅砕け散った淡い期待。子どものためにパパが急いで帰宅、そこに待ち受けてたものとは…✅子どもの日焼け止め、塗ってもなぜか黒い。パパが思う育児の「夏あるある」✅「寝たら怖い夢見ちゃう」と泣き出した妹、困ったパパを救ったお姉ちゃんのひと言がかっけぇ!
2023年11月16日ホニャララゆいさんの育児マンガを紹介します。公園に来ていたホニャララゆいさんは「パパなんてだいっっっきらい!!」と叫ぶ女の子の声を耳にします。そんなパパを目にしたホニャララゆいさんはあることを言いたいと思うのですが……?パパなんてだいっっっきらい!! 公園に来ていたホニャララゆいさんのもとに「パパなんてだいっっっきらい!!」「ママがいい〜〜」と言う女の子の声が聞こえてきました。 ホニャララゆいさんが声のした方をちらっとみると、娘に「パパ大嫌い」と言われ落ち込んでいるパパの姿が。その姿を見て、ホニャララゆいさんは冷や汗をかきながら「たまたま聞いてしまってごめんなさい!」「どうしよう、この場から立ち去った方がいいのか……?」と考えます。 「大丈夫です! 娘さんパパのこと絶対好きです!」「お疲れ様です!おおおお疲れ様ですほんとっに!」「あなたはスパダリぃいぃぃ」と落ち込んでいるパパに伝えたいな、なんて頭の中で妄想していると……。 たたた……と女の子が走ってきて、パパの前で立ち止まると、「……さっきのうそやねん。パパだいすきぃ……」と言いました。 娘から愛のある言葉を聞き「わかってるよぅうありがとうパパもだいすきぃ!」と娘を抱きしめるパパ。 それを見たホニャララゆいさんはふふっと笑いながら「もう……なんやねん」という気持ちになったのでした。 ◇◇◇ 他のご家庭が揉めていたりすると心配になってしまいますよね。ホニャララゆいさんのように「声かけてあげたいな、大丈夫かな」と思うママたちも多いのではないでしょうか。みなさんは声かけてあげたいなと思った出来事はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年11月07日小さい子どもと外出すると、人の優しさに触れる瞬間が多い乳幼児期の子どもを持つ父親です。娘を連れて出かけると、人の優しさに触れることがとても多いと感じます。娘とペアルックのような感じで、ボーダーのTシャツを着てショッピングモールに行った時のこと。店員さんやお客さんが「あらかわいい」といって声をかけてくれ、ありがたかったです。粉ミルクを作っていると、1人のママさんが話しかけてくれて……ショッピングモールの赤ちゃん休憩所で、父親である私があたふたと粉ミルクを作っていると、その場にいたママさんが声をかけてくれたこともあります。「優しく振って溶かして、少し冷ましてから飲ませてあげたほうがいいですよ」とアドバイスしてくれました。その後も、一生懸命ミルクを飲ませていると「上手ですね」といって励ましてくれて、そこから少し話しながら時間を過ごしました。汗だくの私のために、子どものジュースを分けてくれた。その優しさに感謝夏の暑い日で、妻の買い物を待っている間に私は抱っこ紐でTシャツが汗だくになっていました。するとそのママさんは、お子さんのために持ってきたと思われるキャラクター入りのジュースを、「パパ暑そうだからどうぞ」といって手渡してくれました。子ども用なので量はすごく少ないのですが、よく冷えていたのでとてもおいしかったです。人の優しさと心地よい冷たさのジュースに、疲れ切った私の心はすっかり元気を取り戻し、頑張ろうと思わせてくれました。あの時のママさん、ありがとう。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年11月06日ママたちが子育てやパパとの関係で悩んだりするように、もちろんパパだって子育てやママとの関係に悩むことがあります。「パパが育児に対して悩みを持つというのは、育児に関わりたい気持ちがあるからこそ」と、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は言います。しかし、育児を頑張りたい気持ちはあっても、「またママを怒らせてしまった……」と悩んでいるパパは少なくないようです。そこで今回は、パパたちが抱える育児の悩み、そして夫婦関係をより良くしていくためのアドバイスをいただきました。「何をすればいい?」と聞くたびに怒られます。悩み1. 妻が忙しくてイライラしがちなので「手伝うよ」と声をかけていますが、そうすると余計にイライラしてしまい、「自分で考えて」としか言ってくれません。(生後4カ月) 小崎先生:そもそも「手伝う」っておかしくない…?パパはお手伝いさんですか?まず、育児は本来ママとパパ2人でおこなうもの。悪気はないとは思いますが、パパの「手伝う」というスタンスは当事者意識が低い現われなのかもしれません。ママがそのことにカチンときてしまう場合もあります。 私が顧問を務める「ファザーリング・ジャパン」で、ママたちがイラッとしてしまう育児関連の禁句ワードを3つあげています。それは「手伝おうか」「育児参加」「家族サービス」という3つ。過去にこれらのワードを口にして「ママに怒られてしまった……」というパパはいませんか? 育児はパパもおこなって当然で、参加しないという選択は本来ないですよね。育児はママがやるもので、自分はサブポジションと思い込んでいるパパは案外多いんです。まずはその意識からパパたちには変えていってもらいたいですね。 また、生後4カ月の赤ちゃんは、生活リズムを整える時期。起床、食事、お昼寝、お風呂をほぼ毎日同じ時間にすることが大切となってくるため、リズムが乱れないように調整することなどが必要になります。パパは子どもの生活リズムを整えていけるように、家事を積極的におこないましょう。 さらに、授乳の間隔が決まり、1日5〜6回くらいになります。おっぱいやミルクの間隔が開きはじめる時期なので、パパができる育児は交代できるといいですね。育児は直接母乳をあげること以外、パパは全部できます。はじめはわからなくて当然なので、ぜひ自分から育児や家事をやってみてください。 頼まれたことを「後からやる」と言うと怒られます。悩み2.子どもをお風呂に入れるとき、「ご飯食べてから入れるね」と言ったら「もういいよ私がやるから!」と妻が激怒してしまいました。(2歳) 小崎先生:今やってほしいのにはワケがあるんです!パパも仕事から帰ってきて、ゆっくりとご飯を食べたい気持ちをママだってわかっています。でも、ママは子どもの生活リズムを意識して育児をしているんです。時間は無限にあるわけではありません。 私は育児については「今ココ」という考え方を大切にしてほしいと考えています。子どもにとって関わるべきベストなタイミングってあるんです。お風呂に入る時間が遅くなってしまったら、寝る時間もズレてしまいますし、夜更かしのせいで翌朝子どもの機嫌が悪くなって大変……なんてことも起こります。 ママは今やるべきだから、パパに頼んでいるのに、後回しにされたらいらだってしまいますよね。パパにはぜひ、先のことも見て生活リズムを意識した関わりをできるようにしてほしいですね。 今は、パパの育休がずいぶん取りやすくなったので、まだ取得していない方は、育休をとって、育児に向き合う時間を作ってみてください。食事の時間がズレると食べが悪くなる、お風呂に入る時間が遅くなると体温が下がるまでに時間がかかってしまい寝つきが悪くなるなど、いろいろな育児の経験を通してきっとパパも自然と子どもの生活リズムを意識できるようになりますよ。 子どもをいつも優先してとは言いません。もちろん疲れているときもあるでしょう。しかし、育児の経験を通して、今すぐにやるべきこと、後でも大丈夫なことを判断できるようになると、ママの不満も減っていくのではないでしょうか。 家事が終わって休んでいると怒られます。悩み3.夜、食器洗いを終えて「あー疲れた」とソファで横になってテレビを観始めたら、子どものお世話をしていた妻が不機嫌になってしまいました。(2歳1カ月) 小崎先生:休みたいのはママも同じ!他にもやることがあるのでは…!?パパは自分を家事育児のサポート役だと勘違いをしてしまっていませんか? 家事も育児も本来ママとパパ2人でおこなうもの。もちろん家事が終わって一息つきたい気持ちもわかります。でも、ママたちは夕食後も残った家事や育児に追われ続けているんです。終わりはないんですね。 例えば、子どもの歯磨きをする、寝かしつけをする、翌日の登園の準備をする、洗濯を回す、朝食の仕込みをする家庭もあるでしょう。休憩したいのはママだって一緒なのに、1つ家事をやっただけのパパが休んでいたら、モヤモヤしてしまうのも無理はないでしょう。 残っている家事があれば、一緒に終わらせる。具体的に何をしたらよいのかイメージできない場合は、ママに何をすべきか聞いて一緒にやりましょう。夜の家事は、お互い疲れていてとくに大変ですよね。あらかじめ、家事や育児を2人でシェアして、分担を決めてもらうのもひとつです。 パパは食器洗いをしたら、子どもの寝かしつけをするなどとあらかじめ決めておけば、やるべきことがあるのにママ任せで自分だけ休憩しているなんてことがなくなるでしょう。また、ママもパパが自分の役割をきちんと果たしてくれていれば、少しくらい休憩してもイライラしないのではないでしょうか。 育児の楽しさを知らないパパはもったいない!ママたちをイラッとさせてしまう要因は、自分は育児を手伝う側だと勘違いしてしまっているパパが多いから。当事者意識が少ないため、ママから言われたことしかできない、必要な育児に気がつけないんだと思うんです。はじめは失敗してもいいから、パパも主体的に育児をしてほしいです。 そして、ママたちが望んでいることは、育児のしんどさや楽しさをパパもわかってくれること、共感してくれることだと思うんです。でも相手の気持ちに共感をするには、パパだってきちんと育児を経験していることが必要不可欠ですよね。「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合い、一緒に乗り越えていく。それが家族としての喜びにつながりますし、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年10月31日子どもを保育園に送っているから、子どものお便りに目を通したからと満足しているパパはいませんか? パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、このようなパパの行動はママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、ママが不満をいだきがちな、パパの「やりがちなNG育児」を3つ取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。【ママの不満1】子どもの行事の把握はママ任せ保育園や幼稚園や習い事の行事予定などが書かれたお便り、地域からのお便り、予防接種や健康診断のお知らせなど子ども関連のお便りは育児に欠かせない情報が詰まっています。 しかし「保育園からプリントもらってきたよ」「ポストにお便り入っていたよ」とママに伝え、さらっと目を通しダイニングテーブルの上に置いて完了! というパパは少なくないと思います。 その結果、行事の日に間違えて出張を入れてしまったり、出かける間際になって「持ち物ある?」とママに確認したりするパパも。育児をするために必要な情報把握もきちんとしてほしいと思うママは多いのではないでしょうか。 小崎先生パパの中で、子どもの行事の対応はママがやるものだという意識があるのではないでしょうか。そういったパパたちには、保育園や幼稚園の行事担当をしてもらうと良いかもしれません。 この担当というのは、ただ行事へ参加するだけではありません。子どもの持ち物の準備も含みます。パパも自分が担当になれば、当事者意識を持てるでしょう。そうすれば自然と、その他のお便りの内容をきちんと把握するようになっていくのではないでしょうか。 なお、育児はやることがたくさんあるので、子どもの行事に限らず夫婦で役割分担をするのはひとつのやり方としておすすめです。ただし、その際には完璧に分担をしすぎないことが大切です。なぜなら、日々の育児は振り分けられないことや突発的に生じるものがたくさんあるから。分担を決めていたとしても、いつでも柔軟に対応できるようにしておくことが大切です。日頃からお互いが歩み寄り、積極的に協力し合える関係をつくっていけるといいですね。 【ママの不満2】子どもの朝の身支度はママ任せ保育園や幼稚園の送迎をするパパは増えていますが、共働きの場合、パパだけでなくママも朝は忙しいのに、なぜか出発前、パパは自分の身支度をしてママが子どもの身支度をしているということはありませんか? 例えば、ママは子どもにご飯を食べさせたり、着替えさせたりしているのに、ゆったりと食事をして、自分の身支度だけ済ませて、「もういける?」なんてママに言ってしまっているパパ。子どもの身の回りの準備をママにすべて任せようとしたり、他人事のような言い方をしたりするパパに対して、不満を抱いてしまうママは少なくないようです……。 小崎先生パパが朝、保育園や幼稚園の送りをしている場合、ママはまだ家にいてゆっくりできるのだからラクなどと勘違いをしているのかもしれませんね。実際はママだって自分が職場に行くために身支度をしたり、朝食を食べたり、お皿洗いをしたりとやることはたくさんあるでしょう。なかには朝のうちに夕飯の下準備をしているという方もいるのでは。朝の時間は分担したり協力したりして乗り越えたいですよね。 やることがわかっていないパパの場合は、夫婦で一度、朝やることリストを書き出してみるのはどうでしょうか。実際に書き出してみると、これだけたくさんのことをママが担当してくれていたのかとパパに気づいてもらうことができます。 そのうえで、朝ご飯の準備はママ、子どもを着替えさせるのはパパなどと担当を決めれば、パパも子どもの朝の身支度が主体的にできるようになるのではないでしょうか。「家事・育児シェア」見える化シートなどを作成している自治体もあるので、参考にしてみるといいかもしれませんね。 参考:『「家事・育児シェア」見える化シート』,福井市総務部未来づくり推進局女性活躍推進課 【ママの不満3】子どもが体調不良のときのお迎えはママ任せ保育園や幼稚園の送迎を進んでやってくれるパパは増えているのですが、子どもが「熱を出しました。迎えにきてください」のような急な対応は、共働きであってもママがお迎えという家庭は多いようです。会社の状況、働き方にもよると思いますが、急なお迎えこそ対応してほしいのにと、緊急連絡先の1番目が自分であることに、モヤモヤするママたちもいるのではないでしょうか。 小崎先生本来育児はママがするものといった思い込みがあり、普段の送迎だけで十分自分は育児をしているのだと満足してしまっているパパも多いのではないでしょうか。また、ママが時短勤務の場合、ママの方が仕事がラクだとパパが思い込んでいる可能性も。でも残業ができない時短勤務のママたちは仕事の時間が削られるのが惜しく、普段残業でカバーできるパパに行ってほしいと思っているかもしれませんね。 ママとパパの仕事の内容や業務は単純に比べられるものではありませんし、ましてやママの仕事の方がラクなんてことはないですよね。だからこそ、夫婦でのすり合わせが重要になります。 お互いが納得いくよう、保育園などに連絡先を伝える前にしっかり話し合っておくことが大切です。もちろん、最初に連絡がくるのはママであっても、夫婦で連絡を取り合って、できる方がやると決めるのも良いと思います。あるいは、お互いの仕事の状況に合わせて、今月はママが忙しい時期だからパパ、来月はパパの会社の繁忙期だからママなどと事前に決めておくのもいいですね。 突然の早退を会社に言い出しにくい雰囲気がある場合は、あらかじめ上司にうちは共働きだから、子どものお迎えで急に抜けたり早退したりする場合があると相談しておくことも必要だと思います。また、受診や看病などで休まなければいけなくなった場合は有給休暇を利用する方が多いと思いますが、もしものために有給休暇を残しておきたい、すでに使い切ってしまったなんて場合には、「子の看護休暇制度」(一定の条件を満たせば子ども1人につき5日の休暇を取得できる制度)を活用するという方法もあります。 3つのネットワークをうまく活用してみてパパとママどちらも対応ができないといった場合も想定し、さまざまなネットワークを利用して子育てを乗り越えていってほしいです。そのネットワークには、親族ネットワーク(祖父母、きょうだい、叔父叔母など)、友だちネットワーク(ママ友やパパ友)、社会のネットワークなどがあります。 社会のネットワークとして、自治体がおこなうファミリーサポート(自治体によっては子どもの熱や病気に対応していないところもあるため事前確認が必要です)や病児保育、病児後保育の一時預かりといったものが活用できます。また、その他にも、自宅に病児保育を専門とした保育スタッフやベビーシッターを派遣してくれるサービスも。地域によって利用できる内容が異なるため、事前によく調べておくといいですね。 子どもの病気やけがは起こりうるもの。リスクマネジメントとして、日頃から夫婦で緊急時のスケジュール管理をしたり、手助けをしてくれるネットワークを用意しておいたりすると、ママもパパも安心できるのではないでしょうか。 ※保護者以外が降園時の引き渡しを担当する場合は、事前に保育園や幼稚園に、引き渡し先として連絡をしておく必要があります。 子育てを共にやっていくという気持ちを大切に多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると考えます。まずパパには、育児は2人で共にやっていくという意識を持ってほしいと思います。そのうえで、ママが何をしているのかをパパは観察して、日頃やってくれている育児に気が付いたら積極的におこないましょう。 一方でママは、パパに対する不満が爆発してしまわないように、最初は大変かもしれませんがママからパパに要望を伝えることが大切です。経験が少ないパパの場合は、やるべき育児に気がついていないことも多いはず。ママがやったほうが早いし、スムーズに生活が進んでいくかもしれません。でも育児はこれからも長く続いていきます。パパに任せられることが増えれば、結果としてママの負担は軽くなるでしょう。小さな不満もそのままにせず、夫婦で声を掛け合って協力できる文化をつくっていってほしいと思います。(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年10月30日職場で昇進したもりりんパパ。仕事は頑張り時ですが、家では子どもたちの世話に追われる毎日。そんなパパの心と体に、ある日異変が…!突然の昇進…このプレッシャーが引き金?さらにこの頃娘が保育園になじめず、園との対話も難航しもりりんパパの心は蝕まれていきます。板挟み生活の果てにパパの体に激痛が…そしてある朝、異変が起きるのです。原因不明の激痛のため、もりりんパパは家事や育児がほとんどできなくなっていきます。自分なんてなんの役にも立たないと落ち込むもりりんパパ…でもある日、家族を救うある気づきが訪れるのでした。こちらはもりりんパパの経験をもとに2021年7月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。苦悩するパパの声…家族のあるべき姿とは主婦の大変さが叫ばれるようになった昨今ですが、同じ家庭を支える身として苦労するパパたちの声が集まりました。・「お互いができる範囲でやろう」と定期的に確かめ合っているのですが、最近私の家事育児の粗ばかり気になるようで、ダメ出しが会話の8割になっています。 そんな日々なので、常に自分を守る思考・言動になってしまうのが悩みです。 男性社員で唯一育児フレックス制度を使い、毎日残業せず、時には有休を使いながら、平日休日問わず朝五時起きで毎日フルコミットしても、当たり前と取られることに疲れました。・育児には積極的に参加しており、この漫画のように保育園から帰ってきた後は5歳と0歳の育児、食後の片付け、お風呂、寝かしつけ、次の日の保育園の用意、妻の話を聞く、そして妻が寝る時に寝るパターンです。 ただ、私の場合は妻がやらないから私がやるしかないだけです。 休みの日は一日中育児と家のこと、妻は横になってスマホを触るだけ。 何か言えばキレてくる。理由をつけてこちらがするのが当たり前に言ってきます。でも身体も心もまだ壊れない。 いっそ壊れてしまいたいのに壊れない自分に困る。・1歳の双子を育てている父親です。 昨年末に転勤して、縁もゆかりもない新天地で専業主婦の妻と二人三脚で育児しています。仕事が上手くいかずストレスを抱えながら、自宅にいるときは家事や育児に参加しています。 自宅にいるときはあまり気が休まらず、常に双子たちを気にかけています。平日は妻がワンオペ状態なので、自分が家にいる朝晩は家事の参加、休日は率先して育児や家事しているので、正直、全く仕事の疲れがとれず、疲れが爆発して今は仕事の内容を軽くしてもらって、メンタルクリニックに通っています。・この方や私のように、仕事と家事育児の板挟みや、あるべき姿・ありたい姿と葛藤する父親がいることを取り上げていただけると嬉しいです。 理解されなくても構いません。私達のような存在を一刀両断する価値観の人も恐らくいるでしょう。 それでも、最適解を求めて足掻く人がいることに気付いてもらえたら少しだけ報われます。・ 毎日妻と娘を送り届けた後、だだっ広い駐車場の端っこに停めた車の中で、言葉になってないただの声を思い切り叫び、心を落ち着かせてから日常生活に戻っています。・私は共感できる所が多かったので、少し気持ちが楽になりました。(中略)板挟みで休まる場所がない辛さを取り上げている記事も少ないので(きっと世の中的に育児しない夫の割合が未だに多いせいなのかなと思って腹が立ちます)、とても良いと思いました。育児する年代は職級も上がってきて仕事の責任も裁量も上がっていく割合が高くなってくるので、慣れ切らない責任と仕事したくても仕事に振り切れない現実と向き合う苦悩がもう少しでも認知されると良いなと感じました。育児と仕事、そして配偶者との板挟みで悩みながらも、家族のために奮闘しているパパたちの姿が見えてきました。核家族化も進み、妻ばかりでなく夫の負担が増えた昨今。もりりんパパはこれから元気を取り戻すことができるのでしょうか。▼漫画「サヨナラ、心がくじけたパパ」
2023年10月28日出産を機に東京から自然豊かな沖縄に移住した、モデルの武智志穂さん。大好きな地で双子の子育てを楽しむ志穂さんに、ママライフを綴ってもらう人気連載。第38回目は、大人も一緒に楽しめるドミノや小さい子どもでもわかりやすいタイマーなど、実際に使ってみてみんなにシェアしたい! と思うものを紹介してくれました。あわせて、志穂さんと『FREAK’S STORE』のコラボアイテムもご紹介♪いつの間にか、あんなに暑くて長かった夏も過ぎ、気がつけば秋真っ只中!わたしは秋の食材に好物が多いので、底なしの食欲と葛藤している毎日です。さて今回は、3歳になってから『買ってよかった!』と感じているオモチャや、知育に役立つアイテムをご紹介しようと思います。まず最初にご紹介するのは、ボーネルンドの【マイ ドミノ・ファン】。大阪に帰省した際に必ず遊びに行く、ボーネルンドのプレイヴィルで購入しました。写真の通り、あまりにも楽しそうに遊んでいたから(一緒に遊んでくれたスタッフさんもおやさしかった……!)、帰り際に思わずお買い上げ。ドミノだけでなく、いろんな仕掛けも入っているから、大人も一緒になって楽しめます。発想、想像力、集中力も養えるし、手先と脳のトレーニングにもなりますよ〜!お次にご紹介するのは、ソニックの【時っ感タイマー】。3歳児でもパッと見て時間の経過がわかるタイマーです。今は主に・タブレットの使用時間の管理・保育園に向かうまでの準備時間の管理などに使っています。子どもでも自分で扱える簡単な操作、いろんなシーンで長く使えそうだし、本当に買ってよかったと感じるアイテムです。アラームの音もマイルドな高音で、ボリュームも大きすぎずいい感じ。最後にご紹介するのは、オピネルの【ル・プチ・シェフ ピーラー】。安全に皮剥きができる子ども用のピーラーです。子どもが握りやすい大きさの柄になっていて、さらには指を入れるリングが付帯しているので力を入れやすく、小さな子どもでも扱いやすくなっています。わが家では、赤ちゃんの頃から「食育」を大切にしてきました。食物に興味を持つということが、形・色・感触を表現する言葉を覚えたり、食物の名称を覚えることで語彙が増え、言葉や表現力が発達すると、いつかどこかで目にしたからです。だいたい一歳を過ぎたあたりくらいからでしょうか。入れたり、こねたり、ちぎったり、かき混ぜたりというお手伝いができる年齢になってからは、機会を見つけては一緒にお料理をするということにも積極的に挑戦してきました。表現力、集中力、創造力といった能力が向上するという理由もありますが……。わたしたち夫婦は揃って食べることもお料理をすることも大好きなので、単純に子どもと一緒にお料理することが楽しい!!(わが子と一緒にキッチンに立つのは夢のひとつでした☆)子どもと一緒にお料理をするということは、コミュニケーションをとるいい機会にもなります。3歳を過ぎたあたりから、さらに一歩進んだお手伝いをしたがるようになったので、このピーラーを試しに買ってみたんです。最初はめちゃくちゃヒヤヒヤしましたが、すぐに使い方を覚え、今では立派な戦力!次は同じシリーズの包丁を購入してみようと思っています。いつもキラキラと目を輝かせ楽しそうにお手伝いをしてくれるので、このまま食べることもお料理をすることも大好きな自立した男の子に成長していってくれるといいな〜と思っています。実際に使ってみて、みなさんにもシェアしたい! というおすすめアイテムがあれば、またご紹介させていただきますね♪秋といえばおしゃれも楽しくなってくる季節だと思うので、少しお知らせをさせてください。この度、『FREAK’S STORE』さんとのコラボ企画で、親子でリンクコーデを楽しめるスウェットとニットをつくらせていただきました♡まずはニットからご紹介。大人サイズはブラック、レッド、イエロー、パープル、ボーダーの全5色。子どもサイズはイエロー、パープル、ボーダーの全3色。着回し力もありつつコーデのポイントになるようなきれい色のニットは、暗くなりがちな秋冬の装いに華を添えてくれること間違いなし。また、子ども服にはなかなかないきれいなカラーなので、ぜひ親子でおしゃれを楽しんでください。お次はスウェットのご紹介。大人サイズはグレー、ベージュ、ネイビーの全3色。子どもサイズはグレー、ネイビーの全2色。フロントは無地でシンプル。合わせるボトムスを選ばず、着回し力も抜群。立体感のあるフロッキープリントのバックプリントが特徴的な一枚です。ゆとりのあるサイズ感ですが、カジュアルになりすぎないよう、シルエットや丈など細部までこだわり抜きました。今買って春まで長くおしゃれを楽しんでいただけるアイテムです。よかったら『FREAK’S STORE』公式サイトをチェックしてみてくださいね!今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。PROFILE武智志穂さんファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、美容・グルメ・アウトドア・音楽・旅行などライフスタイルを発信し、同世代の女性から高い支持を集める。出産を機に沖縄に移住し、双子の男の子の育児に奮闘中。Instagram:@shiho_takechi
2023年10月25日子煩悩なパパだって、たまには素顔で語りたい夜もある。酸いも甘いもかみ分けた男たちのオアシス、パパ座談会企画【パパメンズBar】。今宵は戸籍にバツを持つ、アラサーパパたちが大集合。離婚や再婚、子どものこと、お金のことetc。ママにも家族にも言えない、訳アリな男たちのリアルな本音を覆面トークでお届けします。「初婚⇒離婚」をテーマに、初婚から現在に至るまでのライフストーリーをヒアリング。波乱万丈の男の人生に刻まれていたのは、他人事とは思えない夫婦関係の溝でした。Aさん 30歳/18歳で9歳年上の子連れママと結婚するも、7年目に離婚。2年前に8歳年下の現ママとできちゃった再婚し、1児のパパに。現在は家族のために車を買おうと、免許取得を考えている。Bさん 29歳/21歳の時にデキ婚。1児のパパになるも、さまざまなすれ違いで夫婦関係が冷えきってしまい、離婚を選択。28歳で再婚&昨年末に1児を授かり、現在は仕事に子育てに大ハッスル。Cさん 29歳/初婚は24歳。1男を授かり子育てを楽しんでいたものの、ママの浮気が発覚して28歳の時に離婚。現在は自由気ままなひとり暮らし。いつか再婚できたら…という想いで婚活を検討中。――アラサー・バツイチ・子持ち・酒好き、と共通項の多いお三方がそろうとは、まるでスロットでひと山当てたような気分です。まずは自己紹介を兼ねて、現在の婚姻関係に至るまでのお話をお聞かせください。Aさん 初婚は18歳になってすぐで、相手は9歳年上の子持ちの方。つきあいだした16歳の時から同棲してたから、籍を入れても何も変わらないだろうと思ってたんですよね。ただ、結婚生活が長くなるにつれて、女性というよりお姉ちゃんみたいな感覚になっちゃって…。途中からセックスレスだったし、結婚生活の最後の2~3年は僕が東京に出てきたせいで別居みたいな感じでした。Bさん ご出身はどちらなんですか?Aさん 四国です。仕事は音楽関係なんすけど、地元では結構成功できたんですよ。だったら次は日本一の場所で挑戦したいなと。それで住む場所が離れたら、次第に心の距離も開いて…みたいな。東京に来たら来たでいろんな誘惑もありましたし(笑)。Cさん なるほど(笑)。でもひとりで上京するのって、奥さんに反対されませんでした?Aさん 微妙な感じでしたね。でも、元嫁には連れ子がいたのでなかなか。一緒に来なかったのも、子どもの幼稚園や小学校の兼ね合いもあるからだし。まぁ、そんないろいろで離婚に至ったというか…。Cさんはどうでした?Cさん 僕の場合は24歳で3歳年上の妻と結婚して、それなりに仲良くやってはいたのですが…。うちの離婚の理由は妻の浮気です。関係を再構築しようとする夫婦もいると思いますが、うちの場合は僕が無理でした。ただ、子どものことだけすごく悩みましたね。最終的には母親と一緒にいたほうがいいのかな?と考えて親権を渡しちゃいましたけど、めちゃめちゃかわいかったから今もすごく淋しいです…。Bさん 自分も最初の離婚で子どもと離れちゃったので、なんかわかります…。ちなみに僕の初婚は21歳で、相手は高校生の時からの友だち。きっかけは授かり婚です。当時は別の人とつき合ってたんですけど、彼女に子どもができちゃったからそのまま籍を入れて、みたいな(笑)。Aさん 若い時って勢いがありましたよね(笑)。なんで別れちゃったんですか?Bさん 家族としてはいいパートナーだけど、子どもができたらお互いを異性として見れなくなっちゃったというか…。僕が仕事に没頭しすぎて、家のことをほったらかしにしたのも大きな原因だとは思うんですけどね。――うむむむ…。夫婦生活を長続きさせるって難しいもんですね。結婚するより離婚する方が大変って聞きますが、そのあたりはいかがでしたか?Cさん 結構大変でした。浮気の慰謝料を請求するため探偵を雇って証拠を集めたり、子どもの親権や養育費の問題で悩んだり。手続きの面でも結婚より離婚するときのほうが面倒くさかったですね。いろいろな公正証書や書類を作ったりで、かなり手間がかかったし…。僕の場合は「離婚するぞ!」と決めてから、3カ月間くらいかかりました。Aさん うちの場合はそれなりにゴタゴタはあったけど、最後の方は遠距離だったのでまぁなんとも。Bさん うちはお互いによく話し合った末での円満離婚です。「家族ではあるけど、もう夫婦って感じじゃないよね」「それなら別々の道を歩みましょう」という感じ。だから慰謝料も何もないです。Cさん 今もお子さんとは会ってるんですか?Bさん 別れてすぐの頃は月に1~2回のペースで会わせてもらっていたんですけど、そのあとすぐに今の奥さんとつきあうことになったもんで…。やっぱり元の奥さんに会うとか子どもに会うというのは、今カノからすれば心象が悪いですからね。Aさん 確かにいい気はしなさそう。Bさん 実は…それが原因で今の奥さんと結婚前に一度別れてるんですよ。だから時間をかけて「子どもには会いたいけど、君と一緒にいたい」という話をしました。大体は彼女も理解してくれてたんですけどね(笑)。そこで改めて気持ちを確かめ合って、結婚する流れになった…と思ってます。――雨降って、地固まるってやつですね。Bさん はい(笑)。でも、今の奥さんの親御さんの感触はあまりよくなくて。「大事な一人娘の相手が年上で子持ちのバツイチだなんて!」みたいな。交際するって段階からずっと反対されていたんですけど、それを無視してつきあって同棲して結婚したという感じ。結婚式もふたりだけで海外に飛んで勝手にやっちゃった(笑)。Cさん 勢いで押し切りましたね(笑)。でも、子どもができると義両親との距離って結構縮まったりしませんか?Bさん うーん…。子どもができてからはちょいちょい会うようにはなったし、距離も若干近づいた気はしてるけど、いい状態とは言えないですね(笑)。Aさんはどうですか?Aさん 二回目はつきあって2カ月くらいでのデキ婚だったから、最初はモメましたよ。子どもができたことを報告したのも、妊娠発覚から半年以上過ぎてからだったし。「子どもをおろさないと親子の縁を切る!」とまで言われたんですけど、それは嫁が断固拒否してくれて。最終的には「子どもに罪はないし、できたなら籍を入れないとね」と丸く収まって、今ではひとまず円満というか。子どものこともめちゃくちゃかわいがってくれてますし。Cさん いいなぁ。結婚生活は最悪な終わりを迎えたけど、子どもはすごくかわいかったからうらやましい。うちは離婚して以来、子どもに会ってないんです。中途半端に会うのもかわいそうだから。けど、もしまた授かることがあれば、喜ぶようなことをいろいろしてあげたい。Bさん 再婚に向けて婚活とかしてるんですか?Cさん いや、まったく(笑)。そこはまだいいかな~って思う反面、もうすぐ30歳になるから焦りはあるんですけど。Aさんは今のコが初のご実子ですか?Aさん そうっすね。前の奥さんとの間にもずっと子どもがほしかったんですけど、できなくて。というか、離婚後も何度か子どもを作ろうとした機会があったんですけど、1回もできなかったんですよ。僕は種無しなのかな…と思って生きていたら、今の嫁が見事に妊娠してくれて!これはもう一生大事にしなきゃと思いましたよね。これまで願ってもダメだったことを叶えてくれたんだから。Bさん そういう相性もあるらしいですよね。イチからの子育てしてみていかがですか?Aさん めっちゃ楽しいです。今が1歳1カ月で、そろそろしゃべるかしゃべらないかってくらいなんですけど、ただただかわいいっすね。Cさん 1歳ちょいくらいって、めちゃめちゃかわいいですよね(笑)。うちは男の子だったんですけど、性別は?Aさん うちは前妻の連れ子も自分の子どもも男っす。Bさん 前妻との子どもも、昨年末に生まれた今嫁の子どもも男の子です。これからが子育て本番って感じなのに気が早いですけど、いつか女の子もほしいですね(笑)。次週は経験者だからこそ語れる、初婚と再婚の違いについて。前の結婚での反省点や夫婦関係のひび割れに気づいた瞬間、離婚の危機を察知するために役立つ!?驚きのエピソードもお届けするので、こうご期待!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/水嶋レモン
2023年10月21日踊りながらくねくね動く「サボテン」を前に双子ちゃんの反応は……ジーーーーーーーー。一方で……?え!?!?!?!?!?!?(驚)まさに「目を丸く」する赤ちゃん、対照的な2人のリアクションがかわいすぎますね♡@jumeaux_lyal 生後3ヶ月で、こんなに性格の差でるの#双子育児 #二卵性双生児#双子女の子#双子女の子ベビー #ハーフベビー#赤ちゃんのいる生活 #赤ちゃんのいる暮らし #ベビー服#双子ハーフベビー#赤ちゃんおもしろ動画#赤ちゃん生活#多胎児 #多胎児ママ #成長記録 #爆笑 #原宿女子#可愛い女の子 #サボテンおもちゃ #おもちゃ#玩具#おもちゃ大好き #赤ちゃんモデル #生後3ヶ月#ワンオペ育児#双子のいる生活 #サボテン #cactus #cactustoy #twinsisters #girls #twinsters #twinsis #쌍둥이 ♬ オリジナル楽曲 - - リディアリtwins※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。想像を超えるリアクションから目が離せない♡同じ物を見ているのにこんなにも反応が違うなんて、逆にこっちが驚き!!!(笑)。あまりのおもしろかわいい双子ちゃん動画に、コメント欄には……「笑いが止まらなくて、隣で寝てる息子が起きているかヒヤヒヤするくらい声出ました(笑)」「1人目の『何これ?おもろいの?』って感じがかわいいし、2人目の『何やこれ!?動いて何か言ってるぞ』な感じもかわいい(笑)」「左の子『あん?なんやこれ!』右の子『うわー!こっち来たー!』」「泣きもせん笑いもせん、ガン見は初めてwww」「表情めっちゃディズニー笑」「驚きの目がかわいすぎる♡(笑)」「お目々もだけど、口の動きもかわいすぎるのよ笑」「ほんま赤ちゃんっていろんな表情するからかわいいよなぁ笑」「次の主演悩みますね~」ピュアな2人のリアクションが本当にかわいらしくてたまりませんよね♡他にも色んな表情が見てみたくなりました。双子ちゃん育児の裏側とってもキュートな双子ちゃんを育てるお母さんに、普段の様子についてお話を伺ったのでぜひご覧ください。──お子さんのご年齢と、それぞれの性格について教えてください。お母さん3ヶ月の双子姉妹です!左側の子が次女のアリスで、大人しく人見知りです。右側の子が長女のリディアで、好奇心旺盛で新しいおもちゃが大好きです。──2人の性格が動画の表情にもよく表れていますね♡双子ちゃんならではの、リンクエピソードがあれば教えてください。お母さん性格は真反対な双子ですが、好きな音楽や玩具が同じです。好きな音楽が流れると2人で一緒にダンスしたり歌ったりしています。──その様子もぜひ見てみたいです!双子ちゃん育児をされていて、大変なこと・幸せなことについて教えてください。お母さんシングルマザーで仕事をしながら育児しているので、どうしても家事をしないといけない時、2人同時に泣かれると抱っこしてあげられなかったり、お風呂の時に目が離せなかったり、2人とも好き嫌いが出てきたのでご飯を食べさせるのが大変だったりもします。でも、保育園へお迎えに行くと「ままぁ~」と2人で叫んで、嬉しそうにジャンプしている姿をみると「可愛いなぁ、幸せだなぁ」と感じます。言葉はまだはっきり話せないのですが、2人でニコニコしながら遊んでいるのをみると仲良く微笑ましいですし、双子を授かり健康に生きていけているだけで毎日が本当に幸せです。大変な事も多く心が折れそうになりますが双子の成長を間近に見れることが何よりも幸せですね。──貴重なお話をお聞かせくださり、ありがとうございました!これからの双子ちゃんの成長が楽しみですね。「リディアリツインズ」さんのTikTokでは、動画撮影時より成長されてお姉さんになった2人の、キュートな日常がたくさん投稿されています。ぜひのぞいてみてくださいね!======================投稿主「リディアリツインズ」さんTikTokjumeaux_lyal(取材・文=齋藤 優子)✅双子の赤ちゃんだけに通じる秘密のおしゃべりが超カワイイ!「どんなお話してるのかな?」✅夜中の双子“大合唱”を全力で楽しんじゃうパパ、すごい!【もう楽しんだもん勝ち】✅「もう!何回も見ちゃう!」ブルブル揺れるおもちゃにパーフェクトな驚き方をする男の子♡
2023年10月21日双子の赤ちゃんがお話をしている動画。二人で一体何を楽しそうに話しているのでしょうか?※動画が再生できない場合はこちらのページでごらんください。とっても可愛い二人の姿に癒されます♡この動画にはさまざまな反響が寄せられています。「言葉では通じない何かがあるんでしょうね〜♡」「幸せ〜見てて笑顔になる」「なんなんだこの平和すぎる空間は……!」この動画について投稿者さんに詳しい話を伺いました。ーーとても楽しそうに話していますね♡二人だけで話すのはよくあることなのでしょうか?girl twins.さんよくあります!知らない間に二人で遊んでいたり、見つめ合いながら話をしたりしていて、ケラケラ笑い声が聞こえてきます(笑)。ーー普段からなかよしの二人なんですね♡赤ちゃんたちの普段の様子を教えてください。girl twins.さんどこにでもついてきて、ママが知らない間にダメな物を嬉しそうに取って遊んでます。いつも二人でおもちゃを取り合って喧嘩もしています(笑)。昼寝の時間はバラバラで、離乳食はパクパクすべて完食する食いしん坊な娘たちです!毎日活発に過ごしています♪ーーこの動画の他に、赤ちゃんたちのユニークなエピソードがありましたら教えてください。girl twins.さんママパパが怒った時、大きい声を出すと通常よりも速いハイハイで逃げます(笑)。夜のねんねの時は眠たいのが我慢できなかったのか、リビングで知らない間に寝ちゃってる時があるんですけど、その姿を見るととても癒されます。とても活発な双子の赤ちゃん。これからの成長が楽しみですね!girl twins.さんのアカウントでは、他にも赤ちゃんたちの普段の様子やご家族とのやり取りを見ることができます。ぜひ、覗いてみてくださいね。====================投稿主girl twins.さんTiktokgirl twins.(取材・文=ゆりー)✅【無限ループの笑い声】パパとボール遊びする赤ちゃんが可愛すぎて「一生見てられる♡」✅夜中の双子“大合唱”を全力で楽しんじゃうパパ、すごい!【もう楽しんだもん勝ち】✅パパの寝かしつけでテンションMAX!!! 笑いが止まらない寝室に癒やされる人続出「平和で何より♡」
2023年10月09日家庭じゃ言えない男の本音をひも解くのは、少しのお酒と一夜の友との秘密の会話。知られざるパパの一面を覆面トークでお届けする、パパ座談会企画【パパメンズBar】シリーズ。 ママとの出会いや結婚の決め手、夫婦関係や男としての悩み、子どものこと、お金のこと、ママには言えない秘密など、男同士だからこそ共感してうっかり話してしまう、禁断の本音エピソードをじっくりお楽しみください♡今回は独身時代やんちゃだったパパたちの、出会いから結婚に至るまでのなれそめと、ママたちに疑惑を抱かれる夜の行動について告白。■参加してくれたのは、こちらの3人!Aさん38歳/6歳年下のママと1歳の女の子の3人家族。家事も育児も積極的にこなすイクメン。Bさん35歳/3歳年下のママと3歳の女の子、1歳の男の子の4人家族。一家の将来に備え、マイホームの購入を検討中。Cさん35歳/11歳年下のママと3歳の男の子の3人家族。来年、待望の第二子が生まれる予定。■自称・元クソヤローのパパたちが年貢を納めたきっかけとは?――お三方ともなんと結婚した年月が同じ!なんとなくノリも似ているし、共通点がたくさんありそうですね。まずは自己紹介を兼ねてママとのなれそめと結婚を決めた理由をお聞かせください。Aさん 妻との出会いはナンパです(笑)。29歳の時に六本木のクラブで声をかけたんですけど、僕がクソヤローだったから全然相手にしてもらえなくて。しかも彼女が六本木にいたのはたまたまで、地方に住んでいる人だったから遠距離恋愛と同じ状況だったんですよ。 だけど、どうしても諦めきれなかったので、メゲずに追いかけて口説き続けて。何度もフラれたけど1年後にようやくOKをもらって、そこから4年つき合って結婚しました。Bさん 追いかけましたね~!うちは仕事関係の飲み会で妻と出会ったんですけど、最初の数年はただの友だちみたいな感じ。意気投合してちょいちょい飲みに行くうちにつきあうようになって、1年後くらいにうっかり子どもができて結婚したという。まぁ、クソヤローです(笑)。Cさん 僕は元バンドマンで、妻はその時のバンドのファンの子。みなさんと同じくクソヤローです(笑)。僕のところもつきあって約1年でデキ婚という流れなのでBさんと状況が似てますね。うちは男の子だけど子どもも同い年ですし。ちなみにAさんが結婚を決めたきっかけってなんだったんですか?Aさん ギラギラするのに飽きたというか…、もういいかなって(笑)。僕が結婚を決めたのは34歳だったんですけど、それぐらいの歳って「落ち着いてもいいかな?」って思いませんか?Cさん そうっすね(笑)。序盤、飛ばし過ぎたんでそろそろ失速してきた感はあります。朝まで遊ぶ元気もなくなって、2時くらいにタクシーで帰るようになりましたし。Aさん わかります(笑)。疲れやすくなったからタクシーを使ってでも帰りたいって感じですよね。最近、本当に歳を感じるんですよ。贅肉もついたし性欲も落ちたし、風邪も治りにくくなったし。Bさん 太りやすくなったりすぐ筋肉痛になったりとか、色々な面で衰えを感じるようになりますよね。僕はもう2時まで持たないから終電でサラッと帰るようになりました(笑)。■朝帰りを卒業しても、飲みにいくお許しをもらっても、結局は疑われる?――お三方とも朝帰りを辞めたんですね!ママたちも安心したんじゃないですか?Aさん いや…。終電で帰るのも2時に帰るのも朝帰りと同じ扱いだから、いい顔はされませんよ。Bさん うちもそうですね。「〇〇と飲みに行っていい?」と聞けば、全然いいよと言ってくれるけど、たぶん腹の中でいろいろ考えてる。飲みに行く友だちによってはすごく疑われているのもわかるし。悪いお店にいくんじゃないか?とか。やましいことは何もないんですけどね。 あるとき嫁も知っている人とごはんに行ったら、その人のインスタに「お久しぶりです」と嫁からのDMが届いたことも。本当にその人とごはんに行っているのか気になっちゃうみたいです。Aさん それは怖い!!Bさん 結婚する前は割と自由にしてきたから、基本的に疑われる(笑)。だから体力の問題以前に朝帰りする勇気がない。のちのち面倒くさくなるのも嫌じゃないですか。Aさん しょうがないっすよね。うちもダイレクトには言わないけど、仕事がら接待の飲みが多いので終電を過ぎた翌日はあからさまに態度が悪い。朝起きて「おはよう」といっても目を合わせてくれないとか。でも遊んでるわけじゃないですからね。―ーそういうときはどうするんですか?Aさん ほっとけば治るんで3日間くらい放置して、向こうがしゃべりかけてくるようになったら普通に話すって感じです。こういうときは何を言ってもムダだし、僕が謝ったり言い訳する必要もないから。今はプライべートでは飲みにも遊びにもほぼ行かないし、やましいことは何もないので(笑)。 あとは家のこともめちゃめちゃやってるんですよ。うちの嫁ポンコツなんで(笑)。平日は朝6時に起きて、みんなが寝てる間に洗濯機を回して風呂掃除して。7時くらいに起きてきた娘のおむつを替えてミルクをあげて、8時まで一緒に遊んで洗濯物を干して。10分で自分の準備をして仕事に行く。これが日々の日課です。Cさん すごいモーニングルーティーン!超デキる執事みたいですね。Aさん 帰りが遅くて夜は一緒にいられないし、そのことで文句を言われるのが嫌だから全部やるっていう感じですよ。とはいえ、好きで飲みに行ってるわけじゃないってことは嫁もわかっていると思うんです。だけどモヤモヤするから態度に出るんでしょうね。Bさん 子どもが1歳くらいだと奥さんも不安定な時期ですもんね。うちも下の子が授乳中で嫁が遊びに行けない状態なのに、自分だけ飲みに行くのは正直ちょっと気が引けますもん。Cさん うちは遊びに行きたいときはお互い事前に伝え合って、彼女が出かけるときは僕が子守りをするって感じです。僕が出かけるときは誰と飲みに行くかも説明してるんですけど、何かしら理由をつけてLINEとか電話がくるんですよ。「何時に帰ってくるの?」みたいな。僕は見た瞬間、めちゃくちゃ不機嫌になるんですけど(笑)。 ちなみに彼女が遊びに行ってるときに、僕から連絡することは一切ないです。出勤の都合上、朝7時までに帰ってきてくれればご自由にという感じですね。Aさん めっちゃ寛容!(笑)。Bさん LINEは怖いけど(笑)、奥さんも外で自分の時間を楽しんでくれるのはうらやましい。うちは嫁がほぼ遊びに行かないんですよ。僕はもっと遊びに行ってもいいよって思うのに。 たまに数年ぶりに会う友だちとランチしたいというから子どもを預かっても、たったの2時間で満足して帰ってきちゃう。それはそれで全然いいんです。けど、もしかしたら時間を忘れて友だちとくっちゃべる習慣がないから、僕が友だちと朝まで飲む感覚が理解できないのかもしれないなと。Aさん すごくいい奥さんだしお母さんだけど、飲みとか遊びに対する感覚が違うってことですね。Bさん そうなんですよ。以前、僕が上京するにあたってものすごく影響を受けた女の子の後輩がいるんですけど、久しぶりに帰省したときにお礼もかねてごはんに行ったんです。そしたら嫁から「連絡して」と疑うようなLINEが届いてて。で、夜11時くらいにトイレに立ったタイミングで電話したらめちゃくちゃ不機嫌で。「女のコと2人でそんな時間まで飲むなんてありえない!!」って。Cさん あー。女の子と2人きりって状況を嫌がる人は多いですよね。Bさん やましいことがないんだから気にしなくていいじゃんと僕は思っていたんですけど、向こうはそうはいかないみたいで…。だからそういう時はある程度嘘をついたほうが心配をかけずに済むのかな?とも思うんです。だからといって嘘をついていいものか迷いますけど。ーー疑われることをしてないのに疑われるのも辛いですね…。逆にいえば、それだけ深く愛されているのかもしれませんが!?Bさん うーん…完全に身から出た錆ですよね。僕、嫁と出会ったときから適当なノリの人間なので。だから基本的に信用がないのも自分の責任だと思ってます(笑)。【次回予告】パパたちが密かに抱える夫婦関係&お子さんについての悩みわかり合えてるつもりでも元はやっぱり他人同士。ちょっとした価値観のズレを乗り越え仲良く過ごすための秘訣とは!?夫婦関係のマンネリを防ぐためのパパの知恵にもご注目!企画・構成/mamagirl WEB編集部文/水嶋レモン
2023年10月07日子どもを保育園に毎日送っているから、おむつを替えているからとドヤ顔のパパはいませんか。パパは育児を「やっているつもり」と思っていても、ママからすれば「中途半端」「全然やっていない」と思ってしまうことは少なくないようです。そして、この認識の違いはママのストレスになってしまうことが多いと語るのは、父親の育児参加のスペシャリスト、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生。そこで今回は、パパの「やっているつもり育児」3ケースを取り上げ、パパとママの気持ちのズレや認識の違いがなぜ生まれるのかについて解説をいただきました。パパやりがちNG1:保育園や幼稚園へ、朝しっかり送っているつもり。でも…朝子どもを保育園へ送るだけで子どもの持ち物や連絡帳の準備はママ任せなパパ。ママが送り担当のときは、一人で全部をやっているのに……と、毎日のことなのでママにとってストレスになっているかもしれません。なぜ全部をやらないパパが多いのでしょうか。 小崎先生一番の原因は、保育園の送り迎えを「子どもを家から保育園へ移動させることが仕事」という認識でいるからなのかもしれません。ですが実際には、子どもを送る保護者には、必要な持ち物を揃える、子どもの体調を保育者に伝えるなどの役割もあります。 パパが送り迎えをするケースは昨今増えていてそれ自体は喜ばしいのですが、パパが送迎担当の場合に起こりがちなことがいくつかあります。例えば、私が働いていた保育園では、月曜日は週末に洗った布団カバーを持ってくることになっていましたが、忘れるパパは少なくありませんでした。また、着替えやおむつの補充を忘れる、連絡帳はサインだけで昨日の様子を書かないパパも。パパに子どもの傷や発疹の事を聞いても、いつ起こったのかなどが答えられないことは多かったように思います。 保護者と保育者は子どもを一緒に育てていくパートナー保育園に子どもを預けるということは、子どもを育てるという大事な使命を保育者と一緒に果たすということ。家庭と保育者での「連携」が、子どもたちの健やかな成長を支えるのです。ぜひ、パパたちにも保育者とコミュニケーションをとって欲しいと思います。連絡帳を書くことも重要なコミュニケーションの1つですよね。また、子どもの身の回りの準備を丁寧にすることは、保育者が子どものお世話をしやすくなるのはもちろん、パパたちが保育者からの信頼を得ることにもなるでしょう。一緒に子育てをするパートナーとして、保護者と保育者が心強い味方同士になれると子どもに良い影響をもたらすだけでなく、パパたちも子育てがラクになるのではないでしょうか。 パパやりがちNG2:おむつ替えをしておしっこやうんちのお世話はバッチリしているつもり。でも…おむつ替えはするけれど、おむつやおしりふきシートの買い足し、ゴミ箱に溜まったおむつのゴミ捨て、袋替えなどは知らん顔……。それなのにおむつ替えをしただけで、おしっこやうんちなど排泄関連のお世話をやっているつもりになっているパパが多いようです。ママからしたら、こうした面倒な作業はママだけというのはなんだかやるせないですよね。 小崎先生これは、パパたちに育児経験が少なく、先のことまで見通せていないことが多いというのが原因の1つなのではないでしょうか。例えば、パパにおむつ替えを頼んだら、おしりふきシートを一度に10枚使ってしまったなんて話をママから聞いたことがあります。一度に何十枚もおしりふきシートを使ったらいくらストックがあっても足りませんよね。ゴミ箱だってすぐにいっぱいになってしまう。でもママだって、最初からおしり拭きを効率よくできていたわけではありません。おむつやおしりふきシートの上手なストック管理などもやっていくうちにできるようになっていったのです。 そこで、パパがおむつ関連の家事育児を担当してみましょう。ただ休みの日や仕事が終わったあとに子どものおむつを替える担当なのではなく、おむつやおしりふきシートの買い出し、在庫管理、ゴミ袋替えも担当するというもの。おむつ替えは家事育児の中でも頻度が高いので、担当することで「おむつ替え」とひとくちに言っても、やることがたくさんあるということを実感しやすいはずです。経験の少ないパパの場合は、ママにやり方などを細かく確認することも必要でしょう。パパがこれらを主体的にできるようになれば、ママの負担は軽減されます。 パパだと上手くできないからとママが全部やってしまうご家庭は多いと思いますし、自分がやったほうが早いなどと感じるママもいるかもしれません。しかし、まだまだ育児は続くのですから長いスパンで考えてみてはいかがでしょうか。これらの経験は、日々の家事にも活かせる視点がたくさんありますし、「先のことを見通す力」をパパたちが身につけることにもつながるのではないでしょうか。 パパやりがちNG3:子どもの相手をしているつもり。でも…子どもの相手はするけれど、子どもが泣いたとき、機嫌が悪いときにママにバトンタッチをしようとするパパ。そんな姿にママたちはモヤモヤしてしまうようです。「機嫌のいいとき=ラクなとき」しか対応しないのに「今日はよく遊んだ」なんて我が物顔なパパにはモノ申したくなるのではないでしょうか。 小崎先生まさに、ママからしたら「おいしいとこ取り」と言いたくなってしまいますよね。子どもが泣き始めたら「ママを呼んでるよ〜」なんて言ってしまうパパ、多いですよね。つまり、パパはママの方がスムーズに対応できるだろうと思ったり、子どもが赤ちゃんのころなどは泣いている理由がわからなかったりしてママにバトンタッチしてしまうのかもしれません。でもママだって泣いている子どもの対応は大変ですし、赤ちゃんのころは泣いている理由が全部わかっているわけではありません。大変な思いをしながらも日々、試行錯誤していくうちに少しずつ理解しているんです。 とはいっても、なかなか子どもと関わる時間がとれず、子どもが機嫌の悪いときにどのように対応すればよいのかわからないパパも多いはず。そんなパパにおすすめしているのが、子どもとパパ、2人きりで外に出かけること。近くの公園へ散歩しに行く、地域の子育て支援センターの乳幼児向けの遊び場へ行ってみるのも良いですね。はじめは子どもの機嫌が悪くなり「ママがいい〜」なんて大泣きされてしまうこともあるかもしれません。はじめは上手くできないかもしれませんが、子どもにぐずられたり大泣きされたりしても、最後まで子どもと関わりきったという経験を少しずつ増やしてみてください。 パパたちの主体的な育児参加が家族を幸せにする!?私は、育児経験は将来の親の介護をするときにも役立つと思っています。今の社会で深刻な問題となっている「高齢者の虐待」ですが、加害者は息子が1番多く、次いで夫というデータ(※)があります。つまり1位と2位は男性です。おむつ替えの経験と関連するとは一概には言えませんが、少なくとも赤ちゃんのおむつ替えを、うんちは臭いから嫌だ、苦手だと遠ざけて経験しなかったパパには親の排泄関連のサポートはハードルが高くなってしまうでしょう。ほかにも、親が施設に入所する場合や入院する場合の、洋服の準備やスタッフとのコミュニケーションなども、保育園の準備や保育所と連携をとった経験が活かせるかもしれません。 多くのパパは頑張って育児をしていると思いますが、3つのケースでお伝えしたように、ママ任せな部分があるなかで「やっているつもり」になっている場合もあると思います。ぜひ一度、ママが何をしているのかを観察してパパも主体的に育児に参加しましょう。大変そうなことからも目を背けずパパたちが育児に向き合っていく経験は、家族が幸せになるため、そして何よりもパパ自身が幸せになるために大切です。楽しいことだけでなく、大変なことも同時に経験してはじめて達成感や喜びを心から感じられるでしょうし、「楽しいこと」と「しんどいこと」の2つを夫婦で共感し合うことで、きっと夫婦の絆も深まっていきますよ。(小崎先生) (※)参照:令和3年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2023年09月29日アニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』に、役所広司、小栗旬、杏、滝沢カレンが参加していることが明らかに。トットちゃんを取り巻く重要キャラクターを演じる。トットちゃんの愉快な日常を通して見えてくる、日々のささやかな幸せ、個性の豊かさ、恩師からの教え、家族・友人への深い愛情――。世代や国を問わず、世界中の人々の心を動かした黒柳徹子の不朽の名作「窓ぎわのトットちゃん」の温かく美しく、そしてちょっぴり切ない世界が、色彩豊かな世界観でアニメーション映画化。トットちゃんを語る上で欠かせない人物は、両親。今作では、パパを小栗さん、ママを杏さんが演じる。パパ(=黒柳守綱)は当時、日本最高峰と呼び声が高かったヴァイオリン奏者。黒柳さんが“徹子”を上手く発音できず、トットと発音していたことから、パパはトット助と呼び、愛情を注いでいた。一方ママ(=黒柳朝)は、夫を愛し、トットちゃんの成長を誰よりも傍で見守る心優しき母。トットちゃんのお転婆な性格と行動力に心配事が絶えない日常を過ごしながらも、のびのびとした人生へと導くために寄り添う。小栗さんは「僕もトットちゃんと同じように小学生の時に、厳しさの中にも優しさがあって、しっかり向き合ってくれる素敵な先生と出会いました。ご覧頂く方々にも「こういう出会いが起きたらいいな」と感じてもらえると嬉しいです」と話し、黒柳さんとは家族ぐるみで付き合いがあるという杏さんは、「オファーを頂いて嬉しかったです。トットちゃんのお転婆な姿や、ママ・パパの姿が映像になることが楽しみですし、何より自由が丘の街並みや電車の風景など、古き良き日本が表現されているので、当時にタイムスリップしたような気持ちになれるのではないかと思います」とコメントしている。また、トットちゃんが通うトモエ学園の校長・小林先生(小林宗作)を役所さん、トットちゃんの担任・大石先生を滝沢さんが演じる。役所さんは「声の仕事は本当に難しいので躊躇しましたが、台本を読ませて頂きとても感動しましたし、戦争というものを子どもたちがどう感じていくのかは普遍的なテーマでありますから、やはりこういったお話は沢山の方に観て頂きたいなと思い参加をしました」と参加の経緯を明かし、「お会いしたことはありませんが、以前から小林先生を存じ上げていたので今回演じさせて頂くことを、非常に光栄に思っています」と話す。滝沢さんは「生きる楽しさや生きているからこそできること、そして勇気をもらえました。みなさんにもこの作品をご覧になって、明日への楽しみや幸せと出会ってもらえたら私も幸せだなと思います」とメッセージを寄せている。『窓ぎわのトットちゃん』は12月8日(金)より全国東宝系にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年09月27日パパたちの本音が聞ける、パパ座談会。今回は、バツイチのパパと別居中のパパ3人に集まっていただきました。離婚にいたる過程や離婚してみて気づいたこと、別居の理由や利点など、本音トークをたっぷりお楽しみください。重めの話もありますが、学びも多い貴重な座談会。今回はいずれ再婚したいかどうかや、家計の問題についてです。⬛️集まっていただいたのは、こちらのパパ!Aさん53歳。27歳のときに当時24歳だった奥さんと結婚。20代の2人の息子さんのパパ。現在、奥さんとは円満に別居中。Bさん39歳。26歳のときに当時21歳の元奥さんと結婚し、7年ほど前に離婚。子どもは小学生の男の子と女の子が2人。Cさん29歳。4年前に同い年の元奥さんと結婚。昨年離婚。4歳の男の子のパパ。⬛️できれば元奥さんとよりを戻したいけど、それを切り出すのが怖い。ーーもう1度再婚したいと思いますか?Cさん 同じ人と?Aさん Cさんは、まだ離婚したばかりだし後悔もしてるし、同じ人とってなるよね。Cさん 僕は戻れるものなら戻りたいけど、そうじゃないのなら、いつかまた別の人と再婚したい。家族って持ってから気づいたけど、すごい支えになってくれるし、守る家族があるから頑張れる。 それに「うちの息子です」「奥さんです」って紹介することで、第三者に所帯持ち持ちましたよっていうアピールにもなるんですよね、1人の男として。Bさん わかります。Cさん 過去の失敗の経験を次に生かしていきたいと思いますね。 ただ違う誰かと再婚するってなった時、一番のネックは息子で。今は月に1~2回会ってるんですね。だからパパという認識があるんですが、お互いに新しいパートナーできたときに、息子にどうやって説明や紹介をしたらいいのか…。ーー言う必要ありますかね。理解できるようになるまで言わなくていいんじゃないか…って思いますが。Aさん そうね、それほど難しく考えなくてもいいと思う。息子さんにとって血縁上のママは1人、パパも1人。もしかしたら新たに戸籍上のパパはできるかもしれないけど、それを説明するのは理解できる歳になった時でいいと思うんだよね。第三者から見れば、の話だけど。ーーちなみに、元奥さんによりを戻したい的な話をしたことはあるんですか?Cさん よりを戻したいと思ってるけど、その話はしてない。その話をすることで、じゃあもう子どもと会わせないってなるかもしれないのがイヤなんです。ーーでも1度だけ、お前が好きなんだ!って言ってみてもいい気もしますけどね(笑)。Aさん 失ってはじめて気づいたんだ!ってね。かっこいい(笑)。Cさん いや、それでそんな気持ちになるならもう子どもに会わせませんってなるのが怖くて。Bさん 奥さんからすれば、Cさんの状況は離婚してから何ひとつ変わってないからね。同じ会社で、相変わらずすごく忙しくて…。そうすると、よりを戻したいと言ったところで、奥さんからすれば何も変わってないじゃんってなると思うんだけど。Cさん ですね。今、月に1~2回は会えるってことは、一応休みは取れるんだけどでも、ほかの一般家庭よりは取れていないですからね。ーー会社も離婚の原因になってる気もしますね。Aさん すごく仕事が忙しいと家族と顔を合わせる時間もその分減るわけだし。でもそれを受け入れていたCさんもいるわけだからね。いまお子さんはおいくつでしたっけ?Cさん 4歳です。Aさん 子どもの成長って早いから、ママがパパに求めてたことは離婚時と今とで、すでに変わってきているでしょうね。Bさん 子どもが成長して言葉が通じるようになったときって、霧がパッと晴れていく感じはありますよね。最初は、言葉が通じないってこんなにつらいんだって思ってても、そのうち通じるようになって、コミュニケーションが取れるようになると全然違う。Aさん ママからすれば以前のわけわかんないまま泣いてる時代と、いまはなんで泣いてるかわかるようになった時代とはパパに求めることは違うと思うの。だから、就業状況は変わってないけど、休みは極力とる努力はするし、そのうえで一緒にいたいって言ってみると、もしかしたら状況変わるかもしれないよね。奥さんの気持ちはわからないけど。Bさん でも、結婚前から仕事が忙しいのは理解してたんでしょ?Cさん 同じ会社だったしある程度は。ただ、子どもができてから同棲を始めて、僕がどのぐらい忙しいのかそこでやっとリアルにわかったんだと思う。Aさん じゃあ今は理解してるじゃない。それって男の立場としては、本当すっごい楽よ。うちの奥さんも同じ仕事をしていて、それがどういう仕事か理解しているからそうだった。 僕が忙しい全盛期は、週の半分は終電で帰って、残りの日は帰らないって生活をしていたのね。2人と違うのは、うちの子どもはその時すでに高校、大学生だったんだけど。で、何時に帰るとかも連絡しなかったけど、そういう仕事だって理解してくれてたから、そこが問題になることはほとんどなかったんだよね。 そういう意味で、仕事を理解してくれるのはありがたい。⬛️若い夫婦が2人きりで子どもを育てるのにはムリがある。実験中なんですBさん 僕思うんですけどね、人類の歴史が始まって1万年ぐらいの中で、夫婦だけで子育てするというのはたったここ50年ぐらいの歴史なんですよね。そもそも、戦後すぐの段階でも日本人は7割ぐらいが農民だったんですが、両親は毎日働いていたから、子どもは村の集落のみんなで育てていたんです。 今みたいに若い男女が密閉された空間で、2人きりで責任をもって子どもを育てるなんてここ2世代ぐらいの話で。そもそも不可能なんじゃないかな、って思っているんです。人類の歴史の中で浅いし、ノウハウが溜まっていない。ーーなるほど、実験中みたいなことですね。Bさん そうそう実験中だし、実験に敗れている。昔の人は、両親は子どもを放って働きに出て、子どもは周りが育てていたから。Cさん やっぱり僕、家を建てちゃえばよかったのかもしれない。 じつは一時期、奥さんの両親と一緒に住もうと思っててローンがいくらまで組めるかとか、どこにするとか話は自分の中で進めていたんです。奥さんにも話して、一応賛成してくれていて。 おじいちゃんおばあちゃんが一緒にいたら、いまのような状況にはならなかったのかも。全員 なるほど〜。Cさん そうそう、そういえばその当時家を建てるって話から、ところでうちは今いくら貯金があるんだろう、ってところから家のお金の使い道を元奥さんに聞いてみたんですが、まったくわからなくて。ちょっとどんぶり勘定的なところがある人だったんだけど、任せっきりだったんですよ。 僕は会社で、すごく大きな額のお金の管理もしているから、その中でどこにどうお金がかかって…って把握していなければいけない職業でもあって。 だから、家でも食費、光熱費なんかがいくらかかっているのか、まず見えないとローンも組めない。Bさん 問いただすわけではなく、状況を把握するためにね。Cさんそうそうざっくりね。そうしたら、どんぶり勘定の元奥さんがそれをイヤがって。 でももし少しでも浮いてるお金があるなら、学資保険増やせたりするじゃないですか。僕、手取りで60〜80万はもらっていたし。Bさん わかります。でもそれ、Cさんがやればよかったんじゃない?Aさん そうそう、できないこと求めちゃダメ。Cさん そっか、そうすればよかったのか。 でも家計ってかかあ天下の方がいいと思うんですよ。僕の考えですが。奥さんはちゃんと管理さえしてくれれば、残りのお金は自由に使ってもらっても構わないって思ってたから。 たとえば、プライベートで友だちと飲みに行きたいなら子どもを預けて飲みに行ったり、自分を置いて友だちと旅行いったりしても全然構わない。 ただ、月単位でこれだけ使ってますってのが知りたかっただけ。Bさん いい旦那さんですけどね、ちょっと忙しいだけで。ーーいい旦那さんだと思う!ちなみにお酒飲んでも人格変わったりしないですよね(笑)?Cさん お酒飲んでも変わらないですよ。ちょっとよくしゃべるようになるくらい。Aさん じゃあさ、ハンドル握った時変わらない?Cさん バイク乗った時は、変わります(笑)。全員 あははは(笑)!Aさん 他にも何かある(笑)?Cさん えーっと…1部屋埋めるような趣味も(笑)。僕、本の虫で専門書が好きで集めてるんですよ。それが部屋一杯ぐらいある。Bさん 専門書はまあ高いですね。でも稼いでいらっしゃるから。Aさん まあ、後から考えればいろいろ反省しちゃったりもするよね。 【次回予告】セックスレス問題、そして経験者だからこそわかるアドバイス夫婦の反省点は、離婚してからやっとわかるもの。パパもママも、小さな問題でもないがしろにしないで、ちゃんと向き合うべきだという教えがありました。次回は、セックスレス問題、そして経験者だからわかるママたちへのアドバイスなどについてです。お楽しみに。
2023年09月23日育児に家事に、そして仕事に奮闘しているママの皆さん、こんにちは。勝手に皆さんを戦友だと思っています、中2双子男子の母、編集部・M口です。今年は9月下旬になってもとにかく暑い!毎朝晩、バスケに明け暮れている息子も、運動中にかいた汗や登下校の際の紫外線ダメージで肌荒れが止まりません。思春期も相まって、顔・体問わずニキビが大量発生中…。言っても私はmamagirlの美容担当!仕事柄こんな姿の息子を放っておくわけにはいきません。絶賛反抗期中の息子を何とかなだめすかしながら、いっしょにニキビケアしてみました。■思春期ニキビの大敵も、実は【乾燥】双子の息子ということで、成長速度はほぼ同じ。育て方も住環境も食生活も同じ。なんなら一卵性なのでDNAまで同じ!なのに、片方の息子はお肌ツルツル、ツヤツヤ。もう片方はガサガサのブッツブツ。喧嘩中の悪口の応酬を聞いていても「汚ね~肌!」「キモ!」「ニキビ野郎!」「ウザ!」と聞くに堪えません…。そこで思い出したのが、「ほぼすべての肌トラブルは乾燥からくる」ということ。ニキビも例外ではありません。そして、ツルツルお肌の息子はどちらかというと脂性肌。ニキビ肌の息子のほうが超乾燥肌だということに気がついたんです。■ケアの仕方は超シンプルとはいえ何度も言いますが反抗期真っただ中の中2息子。しちめんどくさいことは絶対やってくれません。なので、本当に本当に基本のことだけを見直すことに。・顔や体を洗うときは優しく泡で!肌荒れしているときにごしごしと肌をこするのはNG!体は『シャボン玉石けん』の固形石鹼をネットで泡立て、それを手ですくって優しくなでるように洗うようアドバイス。顔はニキビ用の『ロゼット』「ロゼット洗顔パスタ アクネクリア」をよく泡立ててその泡で押し洗いします。手が肌につくことがないくらい、大量のもっちり泡を作ることがポイントです。ちゃんとできてるか見ようとしましたが、入浴中は内側から鍵をかけていて気配しか感じられませんでした。涙顔も体も化粧水→クリームのシンプルケアお風呂から上がったら、顔と体に化粧水を塗って潤いをしみこませます。このとき使ったのはニキビケアで超有名な『プロアクティブ』の「薬用化粧水 リフレッシングトナー」。背中には手のひらから滴るくらいの量をなじませます。化粧水が肌になじんだら、その上からクリームを塗ってふたをします。べたつきを極端に嫌がる神経質な息子には、唯一彼の許可が下りた『カルテHD』の「肌荒れ バランスケア 高保湿オールインワンゲル」を塗布。こちら、すーっと水みたいになじんでべたつかず、とても気持ちがいいとのことでした。背中は自分で塗れないので「お母さん、塗って」という息子のセリフに、母、うつむいてほくそ笑む…。こんな顔絶対見せたらいけません。「キモ」と言って二度と触らせてくれなくなります(悲しい…)。徐々にですが回復傾向に!住んでいるところは「暑い地域」で有名だし、朝練したまま授業を受けていて汗荒れもするし、通学に30分かかるので毎日背中に汗びっしょりです。治るかどうかハラハラしながらそんなシンプルケアを続けていますが、だんだんと回復の兆しが!ケア前の顔。お見苦しいですがノー加工です。ニキビや細かい吹き出物はもちろん、口の周りは皮むけています。そのお顔が、ちょっとずつなめらかに整ってきました。こちらも加工なし。ひどかったのが背中です。背中はほぼ完治!やはり、肌ケアの基本は「保湿」なんだと実感しました。今回、なぜ同じシリーズのものをライン使いするのではなくて、いろんな工程でバラバラなものを使っていたのかというと、単に「息子が使用感を気に入っているから」。どんなに良いものでも、使うことでストレスになるなら、それは続けられません。香りでも、テクスチャーでも、本人が気に入って毎日納得して続けられるものを選ぶことが重要だなと思います。お肌が綺麗だと、気持ちにも余裕が出る♪お肌の調子が整ってきて、心なしか毎日機嫌もよくなった息子。気を抜いたらまたぶつぶつになりそうですし、毎日のケアは続けさせようと思います!涼しくなってきたらクリームをもう少し重くて保湿力のあるものに変えたい…そこでまたひと悶着ありそうですが。肌が荒れていると気持ちも荒れる!なので親子のスキンシップの時間を楽しみながら、これからも母子ともにスキンケア頑張ります!
2023年09月23日私は、初めての妊娠で双子を妊娠しました。ベビー服やチャイルドシートなど、すべてに2人分の費用がかかり、それは想像以上の金額でした。そのため、私は育児用ミルク代を節約する目的も兼ねて、「出産したら、可能な限り母乳で育児をしよう」と思っていたのですが……。うまくできない授乳に焦り…私の場合、産後すぐに母乳が出ましたが、うまく飲ませることができませんでした。入院中、練習に付き合ってくれた助産師さんから、「はじめに母乳をあげてみて、難しそうなら育児用ミルクを用意すればいいからね」と励まされましたが、それが2人分となると大変な労力です。 ミルク代がかかる上に、哺乳びんの消毒などの手間も2倍かかります。睡眠不足で体がつらい中やっていけるのか……と、私は今後の育児と家計に焦りや不安を抱え、「授乳の時間が来なければいいのに」とさえ思っていました。 育児は本来、こういうもの!入院最終日、また授乳がうまくできないでいると、いつもとは別の助産師さんが来てくれました。とても気さくな彼女に、私は「育児用ミルクは経済的な負担を感じる。母乳での授乳ができるようになるまで2人分のミルクを用意せねばならず、大変で体がもたない。双子の母乳育児をできる気がしない」と、つい愚痴をこぼしてしまいました。 すると、助産師さんは「母乳で育てられたら、もちろんそれがいいのだけど。育児用ミルク代は、子どもが大きくなったら働きに出て稼げばすぐよ。精神的な余裕がなくなって、育児がつらく感じるほうがもったいない。本来、育児は楽しいものなのよ」と言ったのです。 家計や今後の母乳育児で悩んでいた私は、「育児は楽しいもの」という言葉にハッとさせられました。本来は楽しいものを、私が勝手につらく苦しいものに変えていると気が付いたからです。助産師さんに言われた日から、余裕があるときだけ直に飲ませ、他は育児用ミルクや搾乳した母乳を哺乳びんで与えました。すると、苦しい時間は減り、余裕をもってわが子に接する瞬間が増えたのです。自分自身で育児を苦しいものに変えないように肩の力を抜いて、と助産師さんは教えてくれたのだと思いました。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ミロチ著者:長谷川 なぎ
2023年09月22日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、食欲の秋! 食べ盛り4歳児の食卓事情について。出来上がった料理をせっせと運んでいるうちから……あれれ、まさか食べてないよね? 見つかってしまったコチコーちゃんが放った言葉とは!?まだまだ暑いですが9月になり、夜になるとちょっと秋の雰囲気が出てきました。巷は各種ハンバーガー店が月見バーガーをこれでもか!と打ち出しまくっており、気温云々よりも食べ物で秋を感じている作者です。わが家の4歳児も食欲増し増し……と書きたいところですが、大食い兼つまみ食いは秋関係なく春夏秋冬通常運転でした。もう大人しく食べてくれるならつまみ食いだろうが本食いだろうがなんだっていいのです。おまけに「おいしすぎてつまみ食いしちゃうよ」なぞ言われたら余裕で許してしまうチョロいオカン。自分もなかなか寛容になったな〜と、秋の夫のイビキをBGMにこのコラムを書く作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!InstagramARCHIVE「どうする!?夏休みの昼ごはん」Aやんのしゃかりき育児珍道中 vol.62023-08-19「ある意味最強の虫除けグッズ」Aやんのしゃかりき育児珍道中 vol.52023-07-19「ネットショッピングあるある」Aやんのしゃかりき育児珍道中 vol.42023-06-20「子どもの成長を感じた、こいのぼりづくり」Aやんのしゃかりき育児珍道中 vol.32023-05-19「入園前の初めてのミッション」Aやんのしゃかりき育児珍道中 vol.22023-04-18「子連れで焼肉店に行ってみた!」Aやんのしゃかりき育児珍道中 vol.12023-03-15
2023年09月21日皆さんは、パートナーの行動にガッカリしたことはありますか?今回は双子の育児に非協力的な夫のエピソードを紹介します。イラスト:kiala3歳の双子の育児主人公が家族で外食したときのことです。3歳の双子は少しの間も、じっとしていることができません。そんな2人を見ているのに精一杯で、自分の食事が進まない主人公。それにもかかわらず、夫は息子たちを見向きもせずゆっくりと食事をしています。さらに…。スプーンを落としてしまうと…出典:CoordiSnap息子がスプーンを落とすと、夫は主人公に向かって怒鳴ってきたのです。主人公は恥ずかしさのあまりうつむきます。すると隣に座っていた夫婦の夫から「君が一番要領が悪いんじゃないか?」と鋭い指摘が。そんな言葉に夫は何も言い返せず、主人公は救われたのでした。指摘に感謝!双子の育児に奔走する主人公に「要領よくしろ」と言い捨てた夫。今回の指摘を機に、行動を改めてもらいたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月18日4歳になる娘と生後10カ月の双子を育児中の私は、夕方4時から夫が帰宅する夜8時まで、ひとりで3人の子どものお世話をしなくてはいけません。慌ただしく過ぎていく時間の中、一番大変なのが夜ごはんのお世話。おなかがすいて不機嫌な双子にごはんを食べさせながら、ごはんが嫌いな娘に食べるよう働きかけるのは至難の業。そんな私が、慌ただしい夕食時間をゆっくり過ごすために「やめたこと」をご紹介します。慌ただしい夕食のお世話ワンオペ育児中に一番大変だと感じるのは、ごはんのお世話です。ごはん嫌いな娘に食べるよう働きかけながら、ひと口ずつ双子にごはんを食べさせていました。おなかがすいて不機嫌な双子は、ごはんが来るのを待てずに騒いだり、子ども椅子から脱出しようとしたりします。 素早く双子に食べさせながら、娘のごはんのお世話をするのは本当に大変。「食べたくない」とぐずる娘に対し、きつく当たってしまうこともしばしば……。ごはんの時間が終わると、私は疲れ果ててしまうのでした。 “食べさせる”のをやめてみた!双子が生後11カ月を過ぎると、自分で食べ物をつかんで口に運ぶことに興味を持ち始めました。それを見た私は「双子にごはんを食べさせるのをやめて、自分たちで食べてもらおう!」と思い立ったのです。 まずは、ごはんが載ったお皿を双子がひっくり返さないよう、裏に吸盤がついたシリコン製のお皿を購入。汁物も具を少し大きめに切ってあげて、汁がほとんどない状態でお皿に盛り、ご飯もひと口サイズにしました。前掛けを付けた双子を子ども椅子に座らせると、自分たちでごはんをつかんで食べてくれるようになりました。 ※生後9〜11カ月ころから手づかみ食べができるようになってきます。この時期になったら、ご飯をおにぎりにしたり、野菜をゆでてスティック状にしたり、手づかみで食べられるメニューを用意すると良いでしょう。 みるみる上達する手づかみ食べ最初はつかんだごはんがうまく口に入らず前掛けのポケットや床に落ちたり、袖やズボンに米粒がびっしりついたりしていました。しかし、回数を重ねるごとに手づかみ食べに慣れてきた様子で、洋服に着いたり床に落ちたりしているごはんの量が減っていきました。 献立によっては、床や子ども椅子が食べ物だらけになることもあります。そういうときのために子ども椅子の下にレジャーシートを敷いて、片付けが少しでもラクになるよう工夫しました。 こうして双子が自力でごはんを食べられるようになったおかげで、慌ただしかった夕食の時間に少し余裕ができました。私も子どもたちと一緒に食事をとれるようになり、娘にももっと気を配れるようになりました。片づけが大変だなと感じることもありますが、4人で一緒に笑いながらごはんを食べられるのだから、この方法を採用してよかったなと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:山口まなみ4歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2023年09月17日