編集部:学研キッズネット編集部MS&ADインシュアランス グループの三井ダイレクト損害保険株式会社は、おもに6月から学校が再開する小学1年生のママ・パパを対象に、交通安全意識の実態調査を行いました。調査の背景家族や園が送り迎えをすることが多い幼稚園、保育園までと異なり、子どもたち自身で歩いて登校するようになる小学生。今年の小学1年生は、この環境の変化を緊急事態宣言による外出自粛の中で4月を迎えており、「ひとり歩きデビュー」の準備ができていないお子様も多いのではないでしょうか?今回、緊急事態宣言の解除後に学校が再開し、学校への登校がはじまるにあたり、1年生のママ・パパはどう考えているか調査することとなりました。【調査対象】5月14日以降も緊急事態宣言が継続した8都道府県在住の、小学1年生の子どもがいる30~49歳の男女※エリア:北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県【結果のポイント】・ママ・パパの8割が子どもの「ひとり歩き」を不安視・登校デビューは約半数のママ・パパが「学校または途中まで付き添う」・7割の家庭が交通安全マナーを自身で子どもに指導するなど意識の高さが判明・ドライバーに期待することは、「余裕をもった運転」「スピードへの配慮」■緊急事態宣言解除後のお子さまの交通事故について不安はありますか?【小学生の交通事故の特徴(2014~2018年)】(警察庁調査)・学年別にみると最も多いのは小学校1年生で、最も少ないのは小学校6年生・小学校1年生の歩行中の死者・重傷者数は6年生の約3.6倍、死者に絞ると5.6倍過年度(2014~2018年)の調査結果によると、月別では「4月~7月」が多く、最多は5月。今年度は緊急事態宣言解除後の増加が懸念されています。時間帯では、「午前7時台」「午後3時台~5時台」が多く、最多は午後4時台。下校や遊び(遊戯、訪問)のために外出した際に事故が多いことが分かります。最多は「下校中」という結果に。月別の死者・重傷者数時間帯別の死者・重傷者数※資料:警察庁「歩行中児童の交通事故の特徴等について」より調査結果一覧集団登校ではない回答者のうち、約半数が学校または途中まで付き添うと回答しました。また、近所の友達や兄弟姉妹と一緒の場合を含めると、8割弱が同行する方法を検討しています。■これから小学1年生のお子さまの登校がはじまりますが、どのように登校させますか?※集団登校ではないと回答された方にお聞きします。緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしたかの質問(複数回答可)では、「ほぼ自宅で過ごした(87.7%)」と約9割が外出を控えたことがわかりました。■緊急事態宣言中、お子さまは主にどのような生活を過ごしていましたか?緊急事態宣言中、子どもだけの外出の機会は、「おもに家族と一緒に外出し、ひとりでは外出していない(47.7%)」「ほとんど外出していない(34.4%)」で、約8割がひとりで外出する経験が少ない実態となりました。■緊急事態宣言中、小学1年生のお子さまだけで外出する機会はありましたか?緊急事態宣言中に学校へのルートを覚えたかという質問では、「完璧に覚えた(33.5%)」「だいたい覚えた(36.5%)」と7割がマスターした結果となり再開に備えていることがわかりました。■お子さまは、緊急事態宣言中に、学校へのルートを覚えましたか?緊急事態宣言中、交通量の減少を8割が実感しています。緊急事態宣言の発令により、休校やテレワークの増加、不要不急の外出などによる結果となりました。■緊急事態宣言中に交通量が減ったと思いますか?緊急事態宣言中、近隣エリアでスピードを出す車が多いと感じた経験が「おおいにあった(13.1%)」「あった(14.4%)」「どちらかといえばあった(12.9%)」と半数近くにのぼり、道がすいてることでスピードを出す車が増えている傾向がうかがえる結果となりました。■緊急事態宣言中に飛ばす車が多いと感じたことはありますか?登下校中に不安を感じる事は、多い順に「新型コロナウイルスによる感染(62.8%)」「自動車(自転車)との事故(57.1%)」「知らない人に声を掛けられる・誘拐(41.4%)」「友人関係・いじめ(37.8%)」「不安は感じていない(10.1%)」となりました。■学校が再開されることで、おもに子どもの登下校中において、どのようなことに不安を覚えますか?交通安全による指導交通安全の知識を自身で指導しているか問う質問では、「とてもよくしている(32.4%)」「たまにしている(49.4%)」で7割に達し、交通安全の意識の高さがわかりました。■登下校や子どもたちで遊びに行く際の交通安全の知識をご自身で指導していますか?指導の内容は、歩行する時の位置や標識の見方、交差点の正しい渡り方、車の危険性など、ひとりで歩く際に気を付けるポイントを、具体的に指導していることがわかりました。■指導はどのような内容ですか?(主な自由回答)・青信号でも左右を確認する、道の端を歩く、狭い歩道での信号待ちの場所・左右をよく確認する、交差点では少し下がって待つ、幹線道路はひとりで渡ってはいけない・信号を渡る時は、信号だけでなくクルマが止まったのを確認してから渡る・耳をすませる。車や自転車、バイクの音が後ろから聞こえたら振り向いて避ける・歩道を歩いている際に車がでてくる場所や交通が多い曲がり角など危険な場所を注意■ママ・パパと離れて過ごす時間を見据えて、子どものためにしてきたこと(したいこと)はありますか?(主な自由回答)・スマホを契約、見守りアプリの使用・登下校時のメールでの通知機能を申し込み・非常ベルや防犯ブザーを実際に鳴らしてみる・学校から支給されているGPS機能を登下校に合わせて確認するママ・パパと離れて過ごす時間が増えることを見据え、スマートフォンのアプリやGPS機能の活用、防犯ブザーやメール通知機能の設定といった対策を進めていることがわかりました。■子どもの交通安全を考えて、どのような取り組みに期待しますか?子どもの交通安全に対して、どのような取り組みに期待するかという質問(複数回答可)では、「学校や地域の交通安全教室(56.7%)」「学級内での担任の指導(53.2%)」「通学路の整備(50.1%)」と半数を超え高い期待が伺えました。■ご自身が車を運転する立場として、外出自粛明けの運転に不安はありますか?ドライバーの立場として運転に不安があるかという問いには「おおいにある(16.9%)」「ある(17.5%)」「どちらかといえばある(11.6%)」で、約半数が不安に思っていることがわかりました。■自粛明けのお子さまの交通事故について不安はありますか?学校再開にともない交通事故の不安を抱えるママ・パパ。「おおいにある(30.8%)」「ある(34.8%)」「どちらかといえばある(20.6%)」で8割を越え、不慣れな1年生のひとり歩きに不安を抱えています。■小学1年生のお子さまの通学路を走行するドライバーに期待することはありますか?(主な自由回答)・自粛後に起こる危険を予想して行動してほしい・子どもが飛び出して来るかもしれないと思って欲しい子どもの通学路を通るドライバーに期待すること(複数回答可)は「余裕をもって運転してほしい(73.8%)」「スピードに配慮してほしい(72.9%)」と高く、「分散登校で時間や曜日が異なることに注意してほしい(35.5%)」「体格に配慮・注意してほしい(39.8%)」は4割にのぼりました。当社は、これからもお子さまの交通安全に向けた有益な情報発信等を通じて、「無事故社会の実現」に向けた取組みを展開して参ります。■調査の概要調査期間:2020年5月23日~5月25日調査対象:下記都市部の30~49歳の小学1年生の子どもがいる男女(北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県)※複数の子どもがいる場合、小学1年生の子どもを想定し回答調査方法:インターネット調査回答数:543人<会社概要>商号:三井ダイレクト損害保険株式会社英文名:Mitsui Direct General Insurance Company, Limited代表者:取締役社長宮本晃雄所在地:東京都文京区後楽1丁目5番3号企業サイト:学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年05月29日感染症の拡大によって、外出自粛要請が続いています。家族で過ごす時間が長くなり、パパやママたちは、さまざまな思いを抱えていることと思います。今回は、外出自粛による新しい発見についてのアンケートを元に、家族のあり方について考えてみたいと思います。■外出自粛で、発見はあったのか?アンケートでは、外出自粛によって、家族に新しい発見があったかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が40.1%となり、約4割の人が、外出自粛により家族の新たな一面を見つけていることがわかりました。一方で、39.4%が「ない」と答えていて、「ある」とほぼ同数になっています。Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?ある 40.1%ない 39.4%わからない 19.4%その他 1.1%■コロナ渦で子どもたちの成長に発見あり外出自粛によって、「家族に新しい発見があった」と答えたのは、約4割の人たち。具体的にどのような発見があったのか、まずは子どもたちについてみていきたいと思います。▼子どもの家事力に驚きの声「休校になり中学生の長女が『司令塔』として活躍! 家中の掃除や草むしり、夕食まで作り、下の子の勉強も教えてくれました。ありがとう、『司令塔』!」(山口県 40代女性)「小学生の息子が掃除機をかけてくれて、高校生の兄も手伝ってくれた。何気なくやってくれる優しさがうれしかったです」(千葉県 40代女性)「私が買い物から帰ってきたら、反抗期の息子が、何も言わずに品物を冷蔵庫に入れてくれていた。また、洗濯物を取り込んだらたたんでくれていた。ありがたいです」(三重県 40代女性)「小学2年生と年長の娘が 洗濯、風呂掃除、ごみ捨て、お米研ぎをみずからやるように。やりながら『ママ、いつも大変だったね。ありがとう』と言われました」(東京都 40代女性)▼子どもの心遣いや理解力を発見!「『海外旅行して感染した人がいる』ってニュースを見た小6の娘が『小学生でもわかってるのになんで大人がわからないんだろ?』と言っていて、会話が対等になってきたことに驚きました」(徳島県 30代女性)「私は免疫抑制剤を飲んでいるため感染を恐れていたら、娘が友だちからの誘いをすべて断って、家にいてくれた。私の病気を気づかってくれる娘の気持ちに感動」(神奈川県 50代女性)「『反抗期かな?』と、親として少し悩んでいた娘が、祖父母や私たちにウイルスを持ち込まないように、『一人ひとり、自覚して行動するように』と、兄妹に言葉をかけているのを知り、頼もしく感じました」(神奈川県 50代女性)▼好きなものや得意なことなどあたらしい姿「小2の息子ですが、ガイドを見ながら数時間集中してロボットを作っていてビックリしました」(京都府 40代女性)「自室にキャンプ用の寝袋とハンモックを出して、ダラダラするため環境を整えていました。わが子は意外と図太くて適応能力があることが新しい発見です」(東京都 30代女性)「いままで勉強は苦手でなるべく楽な方へ手抜きしていたけど、『勉強楽しい』と言って進んでやっている」(神奈川県 40代女性)「自分から『あれやりたい、これやりたい』と言うようになり、一緒に料理したり、庭の花を育てたりしています」(茨城県 40代女性)普段は忙しくて気づけなかった子どもたちの一面に、外出自粛になって初めて気づき、うれしい発見があったというコメントが多く寄せられていました。たしかに、外出自粛になる前には、親は仕事に家事に、子どもは学校に習い事に部活に忙しく、なかなか家族の時間が取れなかったと言う人も多いかもしれませんね。■コロナ渦でパートナーに変化は?さらに、パートナーに関してうれしい発見があったという声も寄せられました。「在宅ワークで仕事してる旦那はカッコイイってことを発見!」(神奈川県 40代女性)「激務だった夫が朝も夜も家にいてくれるので、子どもから安心して目が離せて家事ができるので負担が減りました」(神奈川県 40代女性)「飲食店でコックさんをしている旦那は休業中。子どもとバスケや縄跳びをしたり、勉強を見たりしてくれている。さらに私が仕事を終えて家に帰ると、子どもと一緒に作った夕飯ができていて、『時間と心に余裕があると、こんなにやれる人だったのか』と、結婚8年目で初めて知った」(神奈川県 30代女性)パートナーが家にいる時間が長くなったことによって、家事を積極的に手伝ってくれるようになったり、子どもたちの相手をしてくれるようになったりしたことに対して、喜びの声が多く寄せられていました。「結婚8年目で初めて知った」というコメントには、今回の緊急事態がどれほど大きなことなのかあらためて認識させられますね。■「ストレスしかない…」悪い発見があったという声も一方で、アンケートに寄せられた声をみてみると、家族の時間が増えたことによってストレスを感じたり、知りたくなかった一面を発見したりと、マイナスの思いもあるようです。▼適度な距離がないとストレスがたまる「四六時中一緒に過ごすと、ストレスでイライラすることがわかった。適度な距離は大切」(北海道 40代女性)「今まで仕事に行ったり幼稚園に行ったりというルーティンがなくなってしまい、数年かけて生活リズムを保ってきたのに、この2ヶ月でだいぶひどい有様」(千葉県 30代女性)▼パートナーにガッカリ…「コロナ離婚」の危機も「嫁さんの危機感のなさにびっくり。『いつも家にいてばかりでかわいそうだから学童に行かせたい』と言ったり、自粛しているのに『運動させるためにスイミングに行かせたい』と言い出す」(青森県 40代男性)「夫と私、二人とも在宅勤務になりました。結局、全部私が家事をやって、子どもが公園に行くというと送り迎えも私。夫が家にいても、やっぱり何の役に立たないことがハッキリしました」(神奈川県 40代女性)「『亭主元気で留守がいい』の意味をひたすら痛感する毎日です。もはや顔見るだけでイライラしてしまう…ヤバい」(神奈川県 40代女性)▼子どもが喧嘩してイライラする声も…「子どもが学校に行かない分、1日中家でしゃべりっぱなし。最近は赤ちゃん返りして、1日中つきまとい、しまいにはおねしょまでするようになってしまいました。やっぱり、自粛のストレスは親だけじゃないんですよね」(神奈川県 40代女性)「毎日子どもたち3人の喧嘩の声で頭痛になりました。子どもたちに飲み物や食べ物をこぼされて掃除が増え、怒ることも増えました」(北海道 30代女性)家族での時間が増えたことによって、知りたくなかった一面が見えてしまうと、ガッカリしてしまう気持ちもわかります。筆者自身も、現在上の子の学校は休校になり、下の子の保育園も登園自粛によりお休みさせています。子どもたちが一緒に過ごす時間が増えたことによって兄弟喧嘩が増え、「そんなしょうもないことで喧嘩するのか!」と、時に「勘弁してよ…」と叱ってしまうことも。きっと、子どもたちから私に対しても、「そんなに怒らなくてもいいのに」と、モヤモヤした気持ちを抱いていることがあるのかもしれず、お互いに知りたくなかった一面なのかもしれないと感じています。さらに、全体の約4割は「発見はない」と回答していて、「毎日疲れすぎて発見もない。休校中、毎日料理と掃除ばかりでストレスたまりまくり」、「元々あまり外に出ない家族なので大きな変わりはない。全員で同じテレビを見ながら笑っています」といった声が寄せられていました。「発見がない」理由の中にも、プラスとマイナスの両方があるようです。■外出自粛期間中の家族での過ごし方ここまで、家族に新たな発見があった人、なかった人から寄せられたさまざまな意見を見てきました。新型コロナウイルスが、今後もし収束したとしても、ワクチンが開発・普及されるまでは、以前のような自由な外出ができるまでは時間がかかるかもしれません。家族の時間を少しでも快適に過ごすためにはどうすればいいのでしょうか? 「家族にいい発見があった」というコメントから、外出自粛期間中の家での過ごし方のヒントを探してみたいと思います。▼家族での過ごし方1、たくさん会話をする「子ども、夫婦、家族全員で話す事が多くなり、前より笑う事が多くなった」(東京都 40代女性)「反抗期で会話もあまり出来なかったのですが、一緒に過ごすので、何かと会話するようになりました。ずっと一緒にいるのは大変ですが、会話するのは貴重な時間だと感じています」(北海道 40代女性)「いつも仕事が忙しく、なかなかゆっくり話すこともなかったのですが、自然にみんなが居間に集まって、家族でゆっくり話をするようになった」(東京都 50代女性)▼家族での過ごし方2、一緒に体験する「いつも子どもがみているYouTubeを一緒にみて、どんなものに興味があるのか知ることができた」(宮崎県 40代女性)「部屋の模様替えをしたのですが、『こうしたら?』と、本当だったら部活に明け暮れてるはずの息子たちからの意見も採用。いざという時、団結力がある家族だとあらためて知りました」(岩手県 40代女性)「今は家でみんなでボードゲームをしたり、テレビゲームをしたり、庭でバドミントンをしたり、家族で過ごす時間が長くなり、心にも余裕ができています!」(愛知県 30代女性)「旅行が大好きな家族ですが、家の中でも旅行気分が楽しめることに気づきました。入浴剤を入れたお風呂の中にお盆を浮かべ、ジュースを飲んでる子どもが『旅館みたいだね』と楽しんでいました」(福島県 40代女性)▼家族での過ごし方3、嫌なことがあっても向き合う「良いことも悪いことも、子どもの成長に向き合うことができている」(茨城県 40代女性)「兄弟で過ごす時間が増え、ケンカもあるが絆が確実に強くなった気がします」(神奈川県 40代女性)「ぶつかることもあるけど、今までのように外で発散する、逃げることができないから結局向き合うしかなくて、前より絆が深くなっている気がします」(東京都 50代女性)また、ほかには「意外と自分が一人時間が必要な人間だと気がついた」という意見もあり、家の中でずっと一緒にいるとは言っても、時に別々に過ごす時間も必要なのだと実感させられます。■自粛生活で気づいた大切なこと最後に、コロナ収束後に向けた前向きなコメントもご紹介したいと思います。「家族で三食一緒に食べられて、ちょっとうれしい。コロナが終息してほしいとは強く思っていますが、いまは貴重なこの時間を楽しもうと思っています」(神奈川県 50代女性)「上の娘が休校となり、とても穏やかに親子で過ごせています。不安で窮屈な日々ですが、いろいろ家事も手伝い、できることが増えたように思います。何か価値を見出し、この非常事態を乗り切りたいですね」(奈良県 40代女性)「家族が大切な事を、再認識します。当たり前じゃないし、失いたくない。優しさや思いやりを取り戻して、助け合っていきたいです」(千葉県 40代男性)「仕事は9割減だけど、時間に追われず、自分も子どもたちもストレスフリー。コロナはなくなってほしいけど、テレワークや遠隔授業の方が家族と人生を豊かに過ごせる気がしはじめている」(青森県 30代女性)「夫がテレワークすることで、子どもとの時間が増えて、夫婦の会話も増えた。今の状況になったからこそ、日々足りていなかったものに気づけ、日常の幸せを感じることができたと思う。コロナが終息してからも、今見つけた幸せを築く心がけをして、生活していきたいです」(東京都 40代女性)これまで当たり前だと思っていた暮らしが送れなくなり、外出さえもままならない今の状況下で、本当に大切なことに気づいたという声が寄せられていました。「非常事態の今という時間にも何か価値を見出して乗り切りたい」という言葉には、ポジティブな可能性を感じ、とても勇気づけられます。また、子どもと過ごす時間を増やせたことに対して、喜びを感じているパパやママは多く、その時間によって、自らの考え方が変わったという人もいるようです。筆者の友人も、先日「これまではキャリアを重視してきたけれど、子どもの保育園がお休みになり、仕事量を減らして在宅勤務してみたら、意外にこんな働き方もいいなと思えた」と話していました。人それぞれに、仕事や家庭に求めるものはさまざまですが、こうした緊急事態によって、あらためて自分の本質的な思いに気づいた人もいるかもしれません。そうした視点から考えてみると、コロナ収束後の世界をどう生きていくかということも、これからしっかりと考えていきたいところです。まずは、家族全員が身体的に健康で無事にこの事態を乗り切るために、手洗いやうがいを徹底して、感染リスクを低くする努力が大切ではあります。ただ、それだけではなく、精神的にも健やかでいられることはとても重要なように感じます。そのためには、家族がお互いに思いやりあってコミュニケーションをとったり、一緒に過ごす時間を楽しんだり、逆に時には一人の時間をとったりすることが重要なのかもしれません。自分たち家族は、どのような時間が自分たちにとって必要なのか、一度考えてみてはいかがでしょうか?そして、新型コロナウイルスが収束してからも、今発見したことを忘れることなく、胸に留めて生きていく、そんな日を楽しみに今は外出自粛に努めていきましょう! Q.外出自粛、家族に新しい発見はあった?アンケート回答数:5956件期間:2020年4月8日~2020年5月11日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年05月19日妊娠37週に入ると、いつ陣痛が来るのかドキドキしていました。わが家の場合は、私の緊張とは裏腹にパパはのんきに構えていて、その温度差に腹が立ってしまうことがありました。今回は、私が妊娠37週に入ってからパパにしてほしかったことを紹介します。 お酒を控えてほしかった!私はもともと切迫早産気味で、張り止めの薬を臨月まで服用していました。そのため、出産が予定日よりも早くなるかもしれないと、日々ドキドキしていました。パパは「37週に入ったら、生まれるまでお酒は飲まない」なんて張り切ってくれていたのに、「今日は大丈夫やろ?」と根拠のない自信からビールをあける姿に悲しくなりました。 仕事で疲れている気持ちもわかりますが、もし陣痛が起きたら運転もできないし、もう少し考えてほしいところでした。 2人の時間を大切にしてほしかった!赤ちゃんが生まれると、生活の中心は赤ちゃんになってしまいがち。夫婦2人の時間はなかなかとることができません。赤ちゃんが生まれるまでの最後の2人の時間は、子ども連れでは行けない食事に行ったり、近場に出かけたりすればよかったと思いました。 パパが飲み会でいないときに陣痛が来たらどうしようと不安になることもあるので、パパが一緒にいてくれるだけで安心できます。もっと2人の時間を大切にできたらよかったと感じています。 車の運転をしてほしかった!妊娠37週のママは、大きくなったおなかの影響で座ることも苦しい状態です。まして車の運転となると、おなかがつかえて運転しにくい! あまりシートを倒して運転することもできないので、大きいおなかの妊婦は運転するのもひと苦労です。 パパは、運転するのがあまり好きではなくて、出かけるときの運転は私。妊娠37週に入ってからも相変わらずで、私が頼まないと運転してくれませんでした。 妊娠37週に入ると、ママは楽しみと不安が入り混じって、情緒が不安定になりがちです。夫婦2人で話し合って約束ごとを決めたり、パパにしてほしいことは言葉で伝えるようにして出産に挑めるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー イラスト:(c)chicchimama著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。
2020年05月14日わが家では、平日にパパと子どもの時間がほとんどありません。パパと子どもの時間といえば、休日のお風呂だけ。ところが、お風呂の時間を喜んでいた子どもが、ある日突然「パパは嫌! ママがいい!」と言うように。そのときのパパ見知り体験談を紹介したいと思います。 パパとのお風呂を泣いて嫌がる息子1歳を過ぎ、お話がじょうずになった息子との会話がとっても楽しかったころ、突然「パパは嫌」が始まりました。たまにしかパパと入れないお風呂も「ママがいい」と言い始めたのです。 「そんなこともあるんだ」と最初は思っていたのですが、ママだってたまにはひとりでお風呂に入ってゆっくりする時間が欲しい。それに、泣いてまでお風呂を断られるパパはショックが大きかったようです。 普段から男同士仲良く!そこで、普段から「パパってお仕事しててすごいよね」と息子に話したり、パパが手伝ってくれたことなどを息子の前で大げさにほめたりしてみました。 パパもお風呂での遊びを考え、泡風呂の素を用意するなど、パパと一緒のお風呂が楽しくなるように工夫しました。休日はパパと息子だけの時間を増やして公園で遊び、買い物をしてきてもらうことも。男同士、2人だけの経験が増えることで、どんどん仲良くなってくれて期待通りでした。 それでもたまには「やっぱりママ」それでもたまに「お風呂はママがいいな」という日もあります。息子にお風呂を断わられる瞬間がパパにはかわいそうなので、前もって聞いておいて「今日はダメだって」とママからパパへ伝えるようにしました。 「どうして嫌なの?」と聞いたり、説得しようとしたりするのは意味がないと気付いてやめました。特に男の子は、“何が何でもママが一番”ということも多いのかもしれません。逆にあっさり認めてあげることで安心するのか、次の日はパパとお風呂に入ってくれていました。 4歳になった息子は、今では「どっちでもいいよ」と言ってくれるようになりました。一時期の成長過程であるパパ見知りでしたが、さみしそうにしていたパパのためにも、早めに終わってよかったと思っています。 イラスト:manami.koiso監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2020年05月12日娘が生まれたばかりのころから、ママとパパの行動、考え方、やる気はどうしてこんなにも違うのか、と悩んでいたこともありました。しかし、娘が大きくなるにつれて、パパも少しずつ娘の育児に携わる機会が増えていったのです。 パパにはできない?「抱っこが怖いからできないよ」「うんちのおむつは替えられないな」「(テレビ見てるから)ちょっと待って」などの言葉を、パパから産後何度聞いたかわかりません。私にとっても初めての育児。親になった日も一緒なはずです。私もわからないことだらけなのに、パパはすべて人任せでした。 子どもと私を置いて遊びに行こうとしたり、夜中は起きることもなく、布団をかぶるようにして寝たりしている姿を見て、喧嘩ばかりしていました。 これなら娘と2人だけでいる昼間が一番楽しいし、平和だなあと思っていましたが、本当にこのままでいいのか、と自問自答する日々でした。 パパの小さな進歩を認めるように私が「なんでできないの?」と思ってしまうと、怒り口調になり、パパは機嫌が悪くなってしまいます。そこで、私はパパに対しても子どもと同じようにやさしくすることに決めました。1つ何かできたら、当たり前のことでも、大きな声で「ありがとう!」と伝えるように気をつけました。 もちろん、最初は心の底から出ていた言葉ではありません。しかし、そのうち手伝ってくれることも増え、喧嘩も減り、そんなの当たり前だよ……などと思うひねくれた考えも、自分の中から徐々になくなっていきました。 1年半が経ち…パパが育児を自らやり始めてくれたのは、娘が1歳〜1歳6カ月の時期でした。娘は極度のママっ子で、パパに頼めないことも多くありますが、それでも休日の着替え・おむつ・ごはんなどをしてくれるようになったので大助かりです。娘と2人きりでスーパーに行ってくれた日もありました。 世間の“イクメンパパ”とはかけ離れているかもしれませんが、娘と一緒にゆっくりとイクメンパパに近づいています。 ママが毎日当たり前にしていることですが、最初から子どもと接している時間が少ないパパにはわからないこと、できないこともあるようでした。今でも「どうして?」とイライラしてしまうときもあります。しかし、これからたくさん協力してもらうためには、「必要とされている」「自分にもできる」とパパに思ってもらうことが必要だと思いました。そのモチベーションを上げるには、ママの小さな言葉かけが大事なんだなあと感じています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ 著者:やすだ おと一女の母。妊娠・出産・子育てに関する体験談や、自身の海外留学、旅行についての記事を中心に執筆。
2020年05月06日子育てインフルエンサーの木下ゆーき(@kinoshitas0309)さんがTwitterに投稿した動画が300万回以上再生され、反響が上がっています。今回投稿したのは、木下さんがスーツ姿でインタビューに応じる動画。しかし答えている内容をよく聞いてみると…。子育てしていない人でもクスッと笑えるこちらの動画をご覧ください!『もしも赤ちゃんがインタビューを受けたら…』 pic.twitter.com/8TZYkMJ420 — 木下ゆーき☘️ (@kinoshitas0309) 2020年4月30日 きっと0歳の赤ちゃんがインタビューに答えたらこのような回答なのでしょう!好きなものの順位は1位がママ、2位はミルク、3位はスーパーの袋…パパは13位という何とも悲しい結果。最後はインタビューの途中でもお腹が空いて泣いてしまい、子育ての大変さが分かります。【ネットの声】・笑ってしまった!パパの順位…でも分かる気がする。隣でパパが泣いています。・13位までの順位がとても気になる。赤ちゃんってコンセントの穴が好きだよね!・「同期と集まって」でもうダメだった…。面白すぎる。実際は、まだ話すことのできない0歳の赤ちゃんですが、もし心の声を聞くことができたら面白い発見があるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月05日感染症の流行により、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されました。そんな中、子どもたちの休校期間が続いているという家庭も多いことでしょう。そうなると、どうやって自宅で学びに取り組ませるか、大きな課題になってきます。今回は、休校中の子どもたちの学習方法について、考えてみたいと思います。■学習方法は家庭によって異なる現状アンケートでは、休校中の学習方法について聞きました。その結果、「市販の学習ドリル」と答えた人が26.9%でもっとも多く、続く「学校の教材での復習」、「通信教材」もそれぞれ20%以上となりました。休校中の学習方法については、どうやらその内容にばらつきがあるようです。Q.休校中の学習方法は?市販の学習ドリル 26.9%学校の教材での復習 23.1%通信教材 20.4%その他 12.4%塾に行く 7.9%塾の課題 5.6%一般公開のデジタル教材 3.1%家庭教師 0.7%※調査期間:2020年4月1日~4月15日■親の在宅の有無、勉強習慣…親たちの悲痛の声パパやママたちからは、子どもの学習に関する悲痛の声がたくさん寄せられていました。「真剣にやったら、親の睡眠時間を削るしかないです。3月は前の学年で終わらなかった分を教え、4月からは漢字、算数、英語をやっています。仕事も看護師できつくなっているなか、倒れそうですね」(神奈川県 40代女性)「新小学1年生なので、 親も子も不慣れです。学校からの課題も量も少なく、あまり習慣化しません」(東京都 40代女性)「学校側が『永遠に休みとでも思っているのか』ってくらい、やる気がないです。学校が始まって、やっていた子との差が広がってしまうのではないかと心配しています」(神奈川県 50代女性)「休校は致し方ないけれど、家に保護者がいるかいないかで、学習格差が出ると思うとせつない。両親ともに在宅勤務は無理だし、勉強を見る時間が確保できない。ひとり留守番だとテレビとゲームの日々なんだろうなぁ」(神奈川県 40代女性)そのほかには、寄せられた意見としては次のようなものがあります。●通信教育はお金がかかって家計が苦しい●家では兄弟がいて集中できない想定外の事態になって、パパやママたちが日々悩みながら子どもたちの学習と向き合っていることがわかります。その現状からは、切迫感が伝わってきます。■学校による学習格差が大きいアンケートでは、全体の約23%が「学校の教材での復習」と答えていました。この回答について、パパやママたちから寄せられた声をみてみると、どうやら学校によってオンライン授業の有無や、課題の多少はさまざまなよう。その内容や対応の違いによって、親たちが子どもたちの学習に対して抱く感情も異なっていました。「新小3の母です。3月の休校から、学校からの課題や宿題は一切なく、丸投げ。突然の休校対応で先生方も大変かと思いますが、せめて、課題や宿題を出して欲しかったです」(神奈川県 40代女性)「新中学3年生ですが、先生が大量の宿題を用意しているため、他の学習まで手が回りません。授業数が足りなかった家庭科のエコバッグ作りや、体育からは1日30分の運動。何を行ったか毎日記入して、親のサイン。朝から晩まで机から離れられません」(神奈川県 40代女性)「中学生の子は学校からの宿題や塾で配布されたプリント、映像授業を受けてます。高校生の子は学校専用のアプリを入学式のときに登録してきて、毎日担任の先生とやり取りをしています。アプリを通じて各教科の先生からドッサリ課題が出され、画像で提出しています」(神奈川県 40代女性)「うちは学校から1人1台タブレット端末が貸与され、ルンルンで学習しています」(神奈川県 30代女性)パソコンやタブレット端末などを利用したICT教育を推進している学校と、そうでない学校との間に、少しずつ乖離ができているようにも思えます。また、学校から課題が出なくて不安な気持ちを抱く人がいる一方で、課題が多すぎて困っている人もいるのが印象的でした。筆者も小学2年生の子どもがいるのですが、小学校でもらってきた課題はプリント数枚程度のみで、2〜3日で終わらせてしまいました。休校期間の長さからすると、あきらかに課題は足りていません。また4月に入ってからは、前の学年の復習と今学年の予習のどちらをすればいいのかわからず、子ども自身もやる気をなくしていて、親子で戸惑う日々です。先生方もこの事態への対応でできる範囲で努力されているのだろうと思います。また先生方が動きたくても多くの課題が残っているという報道も目にします。しかしこれほど長い期間での休校に対して、いまだ対策が取れていない地域や学校も多く、親の焦る気持ちも深まっているように思います。■休校中の学習について見えてきた課題とはここまで、休校によって学校で学習できない現状についてのコメントを見てきましたが、そのなかでは次のような課題が見えてきました。●子どもがひとりで家にいる場合の学習サポートする人材の不在●家での学習習慣が身についていない子どもへの対策●きょうだいや赤ちゃんがいるなどで家庭で勉強する環境が未整備●オンライン学習をするための費用負担●学校から出される課題量のバランス●オンライン学習や双方向Web授業の実施の有無こういった状況のなか、家庭で実施している学習について引き続きコメントを見ていきます。■塾、家庭教師、通信教育…学習のさまざまな選択肢アンケートの結果によると、学校の課題以外に、何らかの学習方法を行っている人は6割を超える結果になりました。それぞれに、何をどのような基準で選んでいるのでしょうか。「塾が配信授業に切り替えたので、家で受けて出された課題を週1回提出に行っています」(千葉県 40代女性)「普段来ていただいている家庭教師にオンラインでお願いしています」(神奈川県 40代女性)「いままで時間がなくてできなかった苦手な作文をじっくり、国語の読解は、一学年戻りやり直し。得意な算数は難易度の高い問題に取り組むなど、本人のレベルにあった勉強をしている」(千葉県 40代女性)「塾の先生が発信しているYouTubeで子供に合った学習法を見つけながら家庭学習をしています。板書を写すのに、途中止めながらノートに記憶する事ができるのが良いと思います」(東京都 40代女性)そのほかには、●ネットで調べた問題をコピーしてやっている●100均のドリルを買ってやらせている●九九の動画を見せているといったコメントも寄せられていました。休校が始まる前から利用している塾や家庭教師をそのまま利用し続ける人や、あらたに動画やプリントを利用し始める人など、さまざまな選択肢があるようです。子どもの性格や、家庭環境によって、それぞれ試行錯誤していることが伝わってきます。また、1日の中でどのように学習に取り組めばいいか、コメントが寄せられていました。「学校と同じ時間にチャイムが鳴るようにアラームをセットし、白紙の時間割を用意して、終わる度に何を何ページ学習したかを書き込ませています。勉強に気持ちが向かない日は、私の趣味でもあるミシンを教えています」(埼玉県 30代女性)「早めの起床、早朝ランニングを毎日行い、午前と午後で時間割を作ってみたりして、子どもが飽きないように日々を過ごしています」(神奈川県 50代女性)時間割を作ったり、早寝早起きをしたりと、学校がなくなって崩れがちな子どもたちの生活リズムを整えるための努力をしている人もいるようです。■今だからこそ身につけたい学習以外のスキルまた、パパやママからは、休校中だからこそ学習以外のことに取り組ませたいという声も寄せられていました。▼今だから身につけたいスキルその1、家事力「勉強より生活力をつける方を優先的に考えてます。母子家庭のため、3人の子どもに家事をたたきこみ、(子どもたちのなかから)リーダーを立てて運動プログラムをこなさせています。当番表も全員で作成して、なんだかんだ楽しんでいます。そうすると、自然と空いた時間に勉強してるみたいで『今日はこんなこと知れた』報告があり、母はうれしい」(大阪府 40代女性)「学習はなかなか進んでやりません。なので、掃除や洗濯物干しをきちんと教えて、ちょい家事をやってもらっています。家事をやりたくない日は『勉強するわ』ってなります」(東京都 30代女性)▼今だから身につけたいスキルその2、プログラミング「iPadの無料アプリで勉強しています。思考力系や、プログラミングも無料で良いものがたくさんあります」(神奈川県 30代女性)「プログラミングとかタイピングとか。いつもなら学校、塾の往復で平日終わってしまうので、こんなときはパソコンに慣れる時期と思って」(岩手県 30代女性)▼今だから身につけたいスキルその3、幅広い知識「貧困国のドキュメンタリーとか旅番組をみせました。東大生の人生観みたいなのもおもしろかったみたい。学校で習わない世界の常識とか知るいい機会かなと」(神奈川県 40代女性)「オンライン英会話を始めました。1日25分間のコースを、毎朝決まった時間に受講しているようです」(神奈川県 50代女性)「うちでは毎日、新聞の記事の中から一つ選んで要約をさせています。感染症の話題も含めて、科学関連や歴史、政治経済などのなかから、本人の興味のある記事を自由に選ばせています。前提や背景、専門用語がわからないと理解しにくい記事があるようで、そのときは教えたり、一緒に調べたりしています」(神奈川県 40代男性)▼今だから身につけたいスキルその4、読書「読書に勝るものはない! ジャンルは問わずなんでも読むことが重要だ!」(埼玉県 40代男性)「非常にストレスのある生活が続いていますが、今だからできる事を考えるのもいいかと思います。子どもたちにはあらためて、『本を読もう!』と声をかけています」(神奈川県 50代女性)「学習」というと、どうしてもドリルや課題など、机に向かって行うものだというイメージがあります。しかし、子どもにとってみれば、どんなことでもその子の力になっていくのだと、あらためて気づかされます。■休校中の親はどんな心持ちでいるべきかそれでは、休校中の家庭では、親はどのような心持ちでいればいいのでしょうか?▼休校中の親の関わり方その1、子どもと一緒「同じ問題を娘と一緒に解き、交換して丸つけをする学習タイムを設けています。時間をはかったり、丸つけが終わってから『ここが難しかったねー』とか『こうやって考えるとわかりやすいよ~』などと話をしながら、間違えた所の復習をしています。仕事から帰宅してからの30分~1時間程ですが、こんな時だからこそ一緒に何かに取り組んだり、たくさん話をしたりできるんだと、前向きに考え乗り越えています」(千葉県 30代女性)「私と主人が学習内容に関わることで、少しやる気になるのかなぁと感じています。どんなことを学んでいるのか見せてもらって、できているところをほめたり、わからない箇所を教えたり、アドバイスしたりしています」(茨城県 40代女性)▼休校中の親の関わり方その2、子どもを見守る「わが家は普段から、試験前でも『勉強しなさい』と言わない教育スタイルです。起床時間と就寝時間だけは決めてますが、毎日の学習時間はとくに決めていません。学校再開後に困るのは本人なので、子どもの成長を見守りたいと思います」(千葉県 40代女性)「『ここでがんばった人は、この先の人生でも自分で生き抜いて行ける力がつくね。くじけずにがんばれ~!』って応援しています」(神奈川県 50代女性)「長い長い春休み。学校が始まったら確実に重圧がかかるので、今のうちに充電してもよかろうと静観している」(神奈川県 50代女性)▼休校中の親の関わり方その3、楽しく取り組める工夫「なかなかやらないのでスタンプラリー形式にしてみました! 今のところがんばっています」(神奈川県 40代女性)「ワンパターンじゃ飽きるので、学校のワークだったり、塾の課題だったり、日によってメニューを変えながら何とかやってます。子どもに毎朝『今日どうしたい?』って聞いて、意思を尊重しつつ、ご褒美のバリエーションも増やしたりして、無理なくできるように工夫しています」(神奈川県 40代女性)普段どおりの生活が送れずに、ストレスがたまってきているパパやママも増えてきているでしょう。在宅勤務できずに子どもとの時間がなかなか取れないという人や、在宅で子どもをみながら仕事をしなければならないという人、仕事をしていないがゆえに逃げ場がなくて悩んでいる人。その事情はそれぞれ異なるにせよ、いつもと違った生活を一生懸命送っているのは、どの家庭も同じだと思います。休校が続くなか、少しでも子どもたちにより良い学習環境を整えてあげたいと考えているパパやママが、努力をしていることが、コメントから伝わってきました。筆者自身も、先の見えない毎日の中、子どもがいる環境で思うように仕事が進められないストレスを感じることが多々あります。休校中の小学生と、自粛要請を受けて休園中の保育園児が二人いる状態ではなかなか仕事が進められず、この先、収入が減少してしまうのではないか、仕事がなくなってしまうのではないかという恐怖感もたびたび襲ってきます。そんなとき、子どもに目を向けてみると、なんだかいつもより生き生きとした表情が少なくなっていることに気づかされ、何よりもストレスを感じているのは、友だちと過ごす当たり前の日常が失われてしまった子ども自身なのではないかと考えさせられることも。親が少しでも心持ちを安定させて、子どもと一緒に時間を過ごしたり、楽しむことこそが、休校中の子どもの支えになるのではないかと考えさせられます。最後に、このようなコメントも寄せられていました。「ニュースを一緒に観てこれから先の事について話し合ったり、ご飯の作り方や洗濯の仕方を教えています。近くに頼れる親戚もいないので、万が一私が感染して入院になっても、子どもたちだけで生活できるように心掛けています。世間では『勉強、勉強』って言われていますけど、今は生き抜く力を養う時だと思います」(東京都 40代女性)口に出しては言えないけれど、心の中で「もし親が感染したら…」と考えているパパママは多いことでしょう。「生き抜く力」は家事力だけではなく、困難なときに負けない心を養うことでもあると思います。子ども自身が困難に立ち向かえるようにするためにも、いまは家庭という基地でのびのび過ごせる環境を作ってあげることも必要な気もします。今回の全世界を襲った感染症が一日も早く終息することを願いつつ、あらためて子どもの心と体の健康を保ちながら、学習の支援ができる方法や親の関わりについて考えてみてはいかがでしょうか。Q.休校中の学習方法は?アンケート回答数: 7131件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年05月01日おうちでお仕事するパパとママの姿って、キラキラしてカッコいい!子供は親の背中を観て育つって。おうちでお仕事する皆さま。お疲れさまです!子供が居るから集中できない。はかどらない・・・わかります。大変ですよね(+_+)ママもパパも、そして子供も・・・一緒に机に向かってみる?パパやママの真剣な顔、お仕事モードの声をそばで聞いていたら、、、子供だってお勉強モードのスイッチ、一気に入るかも!シンプルで機能的!アイテムの組み合わせ次第でみんなで使える!お部屋の間取りやスタイルに合わせてカラーもサイズも選べる!そこはもう、ホームオフィス。大人も子供も一気に集中!バリバリお仕事!休校中のだらけがちな子供たち。。。パパとママのカッコいいお仕事っぷりを見たら、きっとメラメラとやる気が出てくるかも!家族みんなでメリハリつけて歩幅合わせて、、、おうち時間を共有出来たらきっと幸せ♥私らしい働き方空間やっぱりOAチェアも必要よね(’ω’)ノスタイリッシュなOAチェアテレワークを快適に!
2020年04月26日こんにちは! おにぎり2525です~うちの息子ももうすぐ6歳になります。■ママっ子の息子に変化の兆しが…小さいころからママっ子で…お風呂もママ。寝るのもママ。1日中ママ、ママ、ママ―!!!!(笑)たまにはパパっ子になってもいいんだよ・・・??ママっ子から解放されたい~そんな息子も5歳になるころには「パパも大好き!」と言うようになり・・・■願っていたことなのに「思ってたんと違う〜!!」正直、寝かしつけしないって本当に助かります!自分も寝落ちしてしまう可能性が大なので・・・でも!!昔から願っていたはずなのに・・・ママはワガママなのかな??パパは昔からこんな気持ちを味わっていたのか・・・。5年越しにパパの気持ちが理解できたのでした(笑)久しぶりにできた夜の自由時間、じっくり楽しみたいと思います!!(ママのことも好きでいてね!)
2020年04月17日陣痛に耐えて頑張っているママの姿を見て、自分にできることはないか……。そう考えるパパも多いかと思います。今回は、出産時に私がパパにしてもらったこととパパにしてもらえばよかったと思うことを紹介します。 手のひら全体で背中をさすってもらう陣痛が始まったころ、パパに背中をさすってもらうと陣痛の痛みがやわらぐような気がしました。手のひら全体を背中に密着させ、やさしくさすってもらいました。痛みがやわらぐだけでなく、精神的に安心する効果も感じました。 私の場合、はじめは腰の上のあたりに痛みを感じましたが、陣痛が進むにつれて痛いと感じる場所が下がっていきました。さする場所をママに聞きながらおこなうといいと思います。 腰の痛む場所は指を使って押してもらう陣痛が進んでくると、腰に痛みが出ることもあります。私は腰からおしりの割れ目すぐ上あたりに痛みを感じました。痛む部分を指の腹でグッと押されると気持ちがよかったことを覚えています。 陣痛の痛みを逃すために、息を「フーッ」と吐くときに合わせて押してもらいました。押すタイミングや力加減を聞きながら、ママが気持ちいいと感じる場所を押してあげるといいと思います。 いきみ逃しに肛門付近を圧迫してもらういきみ逃しには、肛門付近を圧迫すると効果的でした。テニスボールやゴルフボールなどを使うと、圧迫しやすいとはよく聞きますよね。ボールがない場合は拳でもいいようです。 私の場合、息を吐くのと同時にテニスボールを使って自分で圧迫しましたが、助産師さんに圧迫してもらったときのほうがラクだと感じました。恥ずかしいからと自分で圧迫していましたが、夫にしてもらえばよかったです。 出産では進み具合とともに痛みを感じる場所が変化していきました。ママがラクだと感じる場所をパパも一緒に探すといいと思います。ただ、なかには触ってほしくない方もいるようなので、まずはママに確認するといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年04月09日こんにちは。渋谷です。娘のみったんは家ではとにかく甘えん坊。私や旦那を追いかけ回しては「しゅき~~~~~!!」といいながらギューやチューをしてきます。そう、とても愛情表現が濃厚なのです。■パパもママも大好きな娘に意地悪な質問そんなみったんにちょっと意地悪な質問をしてしまったのです。「パパとママ、どっちが好き?」という質問です。親なら聞いてみたい。でも聞いてはいけない禁断の質問。「おっとぅん大好きだからそっちを選ぶんだろうな~」という私の予想に反して、みったんが選んだのは「ママ」!全力で悔しがる旦那をあおりまくっているとみったんが旦那に近づいて… ■落ちこむパパに娘がとった行動は…みったんは旦那に「(ママを選んだのは)じょうだんだからね…」と言っていたのでした。えっ!? 5才ですでにこんな二面性を備えているの!? と夫婦で爆笑し、反面、わが子の黒い一面を垣間みた…と思いました。が! 本当のところ、みったんはパパとママどっちも好きだから傷つけないように【私を選んで→旦那をフォロー】したんでしょうね。子どもからしたら「ママとパパのどちらかを選ぶ」なんてむちゃな話。まだまだ形成途中のみったんの小さな世界では親は欠かせない存在なワケで。必ず誰かが傷つく質問をした私たち夫婦と、なんとか誰も傷つけないように行動したみったん。どちらが【大人】だったかは明白ですね…へんなこと聞いて、本当にごめんね! \渋谷さえらさんが作画!/「【実話】母に殴られる日々」が動画に! 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月07日前編では、ママの孤独についてお話しましたが、孤独からママが疲弊しきってしまうと産後うつにつながってしまう可能性があります。そして、この産後うつは決してママだけの問題ではありません。パパもママと同じく3人に1人の割合で産後うつにかかってしまっているという現実があるのです。ママとパパの産後うつを回避するためにはどうすればいいのでしょうか。 産後うつとは?産後うつの主な兆候としてはうつの症状と非常に似通っており、気分が落ち込んだり、以前は楽しんでいたものが楽しめなくなったり、イライラしやすくなるということが起こります。赤ちゃんをかわいいと感じない、良いママではないと自分自身を責めるということもよく見られる症状です。 これらが進むと、自分自身だけでなく赤ちゃんを傷つけたり、自殺について思考を巡らせ、最悪の場合、ママが死を選んでしまう場合もあります。赤ちゃんが生まれて1~3週間後に症状が現れるのが一般的と言われていますが、育児を何カ月かした後に発症する場合もあります。 産後うつの原因は決して、ママの頑張りが不足していたりするからではありません。産後はホルモンバランスの急激な変化により精神の安定を崩しやすい状態であり、産後うつの症状が出やすい状況であるため決して自分のせいではないということ、だれでもなりうる特別なことではないという意識を持つことが大切です。 一方、パパの産後うつは、仕事が忙しい中、ママから育児や家事をもっと手伝ってほしいと言われ、自分ではやっているつもりでもなかなかうまくいかないことから発症してしまうと考えられています。 産後うつの要因とは? 産後うつの大きな要因として考えられることの一つに“孤独”があります。1人でつらい状況を抱え込んでしまい、だれにも相談できない状況がうつを引き起こしてしまうのです。 この孤独感を和らげることを、最も身近にいてできる人は、ママにとってはパパであり、パパにとってはママです。けれど映画の中で国立成育医療研究センターの先生が話していたように、実際は忙しくて話し合う時間がなかったり、話し合える距離感をお互いにうまく取ることができず、結果、お互いに孤独を感じてしまうということが起きてしまいます。 お互いの“孤独感”を醸成しないためにしておきたいこと そもそも、産後うつは男女の思考の違いから起こってしまう部分が多々あります。そのため、まずはママとパパがお互いの思考について知っておくことが回避の一つのきっかけになり得ます。 ママが産後うつにならないためにパパが知っておいたほうがいいこと3・ママの言う「ゆっくり」について知る育児中のママには、おそらくパパが想像している以上に次から次へと課題が襲いかかってきています。食事の支度をしている横で赤ちゃんが泣き出した、洗濯物を片付けている横でおやつのお皿を子どもがひっくり返した……。 ママがパパに「ゆっくりしたい」と漏らすのは、決しておしゃれをしてお出かけをしたいということではありません。映画にもあったようにただカップに入れたコーヒーを温かいうちに飲みたい、トイレにゆっくり入りたい、そこからなんです。 ・ママの脳内もいつでも大変食事の準備をしながら子どもの世話をしているだけではありません。脳内は次の仕事について考えを巡らせています。これをやったらミルクの準備をしなければ、ミルクの準備をしたらお風呂を沸かさなきゃ……。頭の中も爆発しそうなくらい忙しいのです。 ・パパに話を聞いてほしい一日中、体も頭もフル稼働しているママにとって、実は唯一の息抜きがパパだったりします。「大人と会話をできる」というこの普通のことが、ママにとっては非常にレアな時間なのです。しかし、多くの場合、仕事で疲れて帰ってきた男性は、面倒くさそうに聞いたり、スマホを見ながら聞いているのか聞いていないのかわからない状態。あげくの果てには「だからなんなの?」「○○したらいいんじゃない?」と一方的に会話を途切らせてしまうこともあります。 唯一の一日の息抜きのはずが、ママの心をポキっと折ってしまうことになることが多いのです。 パパが産後うつにならないためにママが知っておいたほうがいいこと3・パパが認められたいのはママ人間はだれしも承認欲求があります。人に認めてもらえることで自信がつき、さまざまなことに挑戦ができます。パパは仕事で評価を受けていますが、実は、パパが一番評価を受けたい人はママであることが多いのです。仕事で評価を受けても、それをママが喜んでくれなければ、パパの中での評価は半減、いやそれ以上減ってしまうでしょう。 育児や家事もそうです。パパがやってくれたことを褒めたら、パパのやる気は倍増するに違いありません。 ・仕事の頑張りを認めてもらいたいパパには「ママと子どもを養っている」という自負があります。それゆえ、家で子どもの世話をしているママよりも、少なくとも同じ、またはそれ以上は自分は大変であり、感謝されて当然だと思っているパパがほとんどでしょう。ママは、パパへの感謝の気持ちをぜひ頻繁に表わしてみてください。 ・リストがあっても行間が読めない例えば、「赤ちゃんを沐浴させてほしい」とパパに頼んだところ、沐浴はさせてくれたものの、使ってほしくないタオルを使われた、使ったタオルをそのまま放り出してある、なんてことはどこの家庭でもあることです。 ママにとっての沐浴は、赤ちゃんの洋服を脱がせることから、赤ちゃんに着替えを着せて寒くない状況にするまでの一連の流れを指しますが、パパにとっては沐浴させることだけが「沐浴」であることが多くあります。 『ママをやめてもいいですか!?』の映画にあったように、まさに「やることリストがあっても行間が読めない」。育児と家事に疲れきったママは、そこで大きなため息をついて、パパの不足していることについて文句を言ったり、ぼそっと嫌味を言ったりすることに……。 疲れ切ったママにはその気はなくても、パパはそれでどんどん萎縮してしまい、うつになってしまう状況に追い込まれてしまうのです。 ママも大変。パパも大変。お互いに大変であることを認め合って、お互いに孤独を感じないよう、接してみてください。それがお互いの産後うつを回避する一歩となるはずです。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年04月06日子育て中、周りの人から声を掛けられる機会が増えたという人も多いでしょう。外出先で、困っていたとき、励まされて涙が出るほどありがたく感じることも。今回は、そんな外出先で声をかけられてうれしかったというエピソードを、パパやママから寄せられた声をもとに見ていきたいと思います。■8割が「外出先で声をかけられてうれしかった」と回答アンケートでは、子育て中に外出先で声をかけられてうれしかったことについて聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人があわせて80%となり、8割の人がうれしい体験をしていることがわかりました。Q.子育て中、外出先で声をかけられてうれしかったことある?ある 58.1%少しある 21.9%ほとんどない 12.7%ない 6.5%その他 0.8%■ほっこり1、「ベビーカー持ちましょうか?」8割の人たちが体験したことがあるという、外出先でのうれしかった出来事。コメントには、さまざまなエピソードが寄せられていました。そんな心温まるほっこり体験談を、内容別にみていきたいと思います!「子ども2人が小さかった時、ディズニーランドの帰りに東京駅に着いたら爆睡で起きない…。子ども抱えてトランクが持てなくて困っていたら、正面に座っていた男性が声をかけてくれて、新幹線口までトランクを持ってくれました。一生忘れられない思い出です」(三重県 40代男性)「2歳の娘を連れて夕方のラッシュ時の電車に乗らざるを得ない状況になり、片手に娘、片手に大きな荷物を持って踏ん張っていたら…。隣の若いOLさんが『お手伝いします!』と声をかけて、荷物を持ってくれたことがあります」(神奈川県 40代女性)「駅の階段で『ベビーカーを持ちましょうか?』と声をかけていただいたときは涙が出てしまいました」(新潟県 40代女性)「たくさんの荷物を持って、段差でベビーカーが上がらず困っていたら、男性の方が手伝ってくれて『毎日ご苦労さまです』と声をかけてくれました。子育てに必死で気持ちに余裕がないなか、とても嬉しかったです」(東京都 40代女性)小さな子どもを連れてのお出かけは、荷物が多くなりがちで、なかなか身軽に動けないものですよね。目の前に立ちはだかる階段に、恨めしい気持ちを抱えたことのあるママやパパも多いことでしょう。そんなときに、手を差し伸べてくれる人がいたという経験は、かけがえのないものになりそうです。さらに、災害などの緊急時に関するエピソードも寄せられていました。「東日本大震災のときに、2歳前の息子とビルの6階にいました。ベビーカー、息子、荷物を持って階段を降りる際、知らない女性が2人きて、『荷物とベビーカー持ちます!』と言ってくれて、無事に避難することができました。あのときのことは本当に忘れられないし、ちゃんとお礼がしたいとずっと思っています」(神奈川県 30代女性)日常生活においても、子どもと荷物、ベビーカーを持って階段を移動するのは苦労がつきものですから、緊急時となると、予想外のことも多く、その大変さは増すように思います。そんな緊急時に、助けてくれる人がいたというエピソードには、心が温まります。■ほっこり2、ぐずった子どもをあやしてくれたまた、電車や店の中などでぐずった子どもに対して、何かしらの働きかけをしてもらって嬉しかったというエピソードも、多く寄せられていました。「生後2ヶ月くらいで初めて電車に乗ったとき、電車の中で泣いてしまい、どうしようって思っていたら、隣にいた一見怖そうなおじさまが一生懸命あやしてくれた。涙が出るほど嬉しかった!」(東京都 40代女性)「長男がまだ2歳くらいのとき、電車でぐずってしまい、一生懸命あやしてたら、近くにいた親子のお母さんが『アンパンマン好きかなぁ?』ってアンパンマンの絵を描いたメモを渡してくれて、少し息子の気分が紛れたことは今でも忘れません」(神奈川県 30代女性)「病院の待ち合いでぐずる子どもに話しかけてくださり、ビニール袋で風船を作って遊んでくださった」(宮崎県 40代女性)「オムツ替えるの苦戦してるとき、嫌がる子どもをあやしてくれて、本当に助かった」(佐賀県 30代女性)外出先で、子どもが大きな泣き声を出してしまった時など、周囲に迷惑をかけてしまうことに対して、いたたまれない気持ちになることもありますよね。そんな逃げ出したい瞬間に、周囲の人が声をかけて助けてくれたなら、その経験はきっと忘れられないものになりそうです。■ほっこり3、「席を譲りましょうか?」さらに、外出先で少しの気遣いや手助けが嬉しかった体験談も集まっていました。「スーパーで買い物をしていたら、上の娘が『トイレに行きたい!』って言って、下の子もいるしどうしようと困っていたら、優しい店員さんが、『お姉ちゃん、おばちゃんと一緒に行こう!』と言って連れて行ってくれた。あのときは、本当に助かりました」(静岡県 40代女性)「電車の遅延で満員になった電車に、ベビーカーをたたみ、子どもを抱っこで乗ったときのことです。電車が揺れ、ふらついたときに周りの若いサラリーマンの方やご年配の婦人など皆さんが何度も支えてくれました。他人の優しさに感激しました」(大阪府 40代女性)「お出かけした帰り、上の子が寝てしまい、下の子を抱っこひもで前抱っこした状態で、さらに上の子3歳を抱っこして電車に乗り込んだ時。 若い女性二人がすぐに気が付いて『席を譲りましょうか?』と言ってくれて、本当に助かりました」(神奈川県 30代女性)この他にも、「息子2歳で人生初の飛行機に乗せたとき、CAの方がいろいろと話しかけてくれたり、折り紙を作ってプレゼントしてくれたりと、とても素晴らしい空の旅になりました」というコメントも寄せられていました。■ほっこり4、「お母さん、がんばってるね」そして、外出先でかけられた言葉に勇気づけられたというママやパパたちも多くいるようです。「電車に乗っている時に子どもがぐずり始めたけど、次の駅までかなり時間があって降りられない状況。『お母さんもがんばってるね。子どもは泣くのが仕事なんだから、気にしなくていいのよ』と。本当に救われる一言でした」(大阪府 40代女性)「双子をベビーカーに乗せていたら、年配の男性から『自分の弟妹も男女の双子だが、60歳を過ぎてもなお仲が良いよ。この2人もずっと仲良しでいると思うよ』と聞いてとても嬉しくなりました」(兵庫県 40代女性)「3歳と4歳の年子を連れて買い物中、年配の奥さんが声を掛けてくれて、最後には『お母さんエライぞ! 大変なのにエライ、頑張れ!』と言われ泣きそうになりました。曇り空が一気に晴れた気分でした」(福島県 30代女性)「病院の待合室で、診察が終わり子どもと一緒に遊んでいたおもちゃを片付けに戻ると、『あなたきちんと子育てできているわね、立派ね』と声を掛けていただき、とても嬉しかったです」(山口県 40代女性)「イヤイヤ期の子育てに大奮闘していた頃、ご近所に迷惑なのではないかと気になっていました。ある時、隣の人に会って『いつも泣いてばかりで、うるさくてすみません...』と頭を下げて言うと、『あら、そういう子は自己主張がちゃんとできていて賢いんですよ』と。気持ちが救われ胸が熱くなったのを覚えています」(東京都 40代女性)他にも、「『お母さんそっくりでかわいいね』だけで嬉しい」とか、「小さく生まれたので、『元気で健康そうね!』と言われると、他人さまから見ても自分の子が人並みに大きくなってるんだと実感できてとても嬉しかった」などというコメントも寄せられていました。どのコメントを見ても、こちらまで心が温まって、穏やかな気持ちになれますね。■ほっこり5、思わず「プッ」でイライラも吹き飛んだ!なかには、思わず頬が緩んでしまうような面白エピソードもありました。「知らないおばあちゃんに『かわいらしい子やねぇ~』と、50円玉をもらったことがあります。それとは別の日に、また別の知らないおばあちゃんから5円玉をもらいました。思い出すとなんかおもしろくて、微笑ましい気持ちになります」(三重県 30代女性)「しまじろうのぬいぐるみを1歳の子どもが持っていたときに、『阪神ファン?』と聞かれました。疲れてイライラしていたけど、笑顔になれました」(三重県 50代女性)「息子が小さいときに、スーパーのカートに足を通そうとしたら、息子がわざと足を引っ込めて苦戦。すると、プロレスラーみたいなお兄さんがひょいっと息子の足をカートに入れてくれて、さりげに親指立てて『グッ!』としてくれた(笑)」(北海道 30代男性)「幼稚園のとき、体が大きい娘が熱を出し、病院の待合室で私に抱かれていたら、『こんなに大きいのに抱っこだなんて、恥ずかしいね』と声をかけられて、別の近くのおばあさんが『うちのじーちゃんでも具合悪けりゃ甘える』とつぶやいたのには笑えました」(茨城県 40代女性)育児で疲れているときに、かけられた言葉やしてもらった行動によって、明るい気持ちになれることがあります。コメントを読むだけで、その時の情景が頭に思い描けて、こちらまで楽しい気持ちにしてもらえますよね。張り詰めている心をふっと優しく緩ませてくれるような、すてきな体験談が多く寄せられていました。■次は自分が恩返ししたい「幸せの数珠つなぎ」ここまで、たくさんの体験談を見てきました。子育てをする中で、これまでは気軽に行けていた場所に行けなくなることも多くて、外出しづらいと感じる人も多いかもしれません。しかし、そんななかでも、子育て中の人たちに救いの手は多く差し伸べられていることが改めてわかりました。そして、多くのママやパパたちが、「次は自分が優しくする番だ」という決意のコメントを多く寄せていたのが印象的でした。「4歳の息子と電車で出かけたとき、座席に座っていました。数駅過ぎた頃、赤ちゃんを抱っこしながら3歳くらいの男の子を連れたママが乗ってくると、息子が私よりも先に立ち、『座っていいよ』と、手を引いて連れてきた。人見知りの息子のまさかの行動にビックリ! 優しい息子でとても誇らしかったです」(神奈川県 40代女性)「子どもを連れて買い物に行ったとき、子どもを乗せられるカートがなかったため、抱っこして商品を選び、レジへ並びました。そのとき、前に並んでいた方が、『あらあら…』と言いながら、私のかごをスッと持ってくださり、『子育ては大変なんだから甘えてもいい人には甘えちゃいなさい』と、優しく笑ってくれました。私も子どもの手が離れたとき、こんな人になりたいと強く思いました」(愛知県 40代女性)「子どもが小さかったとき、スーパーのレジの順番や、お店のトイレの順番や、電車の席を譲ってもらったことがあります。皆さん笑顔で声をかけてくだり、毎日育児でキリキリしていた私は、そのさりげない気遣いに心が温かくなったのを覚えています。今度は私が、子育て中のお母さんお父さんを応援する言動をとることが、いただいた優しさへの恩返しになるのかなぁと思っています」(茨城県 40代女性)「長女が3才の頃、私の母くらいの見知らぬ女性に『かわいいね、この子にジュース買ってあげて』と、100円を渡されました。その女性は続けて『うちの孫もきっとかわいがってもらえてるだろうから』と。こういう声かけを『幸せの数珠つなぎ』と思って、私も実行できる日を探しています」(広島県 40代女性)また、最後にこのようなコメントも紹介したいと思います。「『かわいいね~』『上手にできたね~』 と周りの方からするとさ細な一言かもしれませんが、初めての子育てを『大丈夫だよ』と肯定してもらえてる一言。不安をリセットしてくれる言葉にもなり、ありがたかったです」(神奈川県 40代女性)「外出先で脱がせた靴を履かせようとしていたとき。「自分でやらせて待ってあげるお母さんのそういうところ、私好きです」と隣の席から見ていた方に言われて、不覚にも涙が出てしまいました。 2歳児のイヤイヤと自分でやりたい気持ちとに振り回されてささくれ立った心が柔らかくなって、子どもにも優しくできました」(神奈川県 40代女性)外出先で触れた他人の優しさによって、自らの子育てを肯定できたり、つらい気持ちが和らいで子どもにも優しくできたりと、大きな変化があることがよくわかります。そして、コメントにもあるように、思いやりのある行動が数珠つなぎのように次々と連鎖していけば、本当に優しい社会になっていくのかもしれないと思えます。ただ、こうした温かいエピソードが多く寄せられる一方で、「つらい経験しかない」という胸が苦しくなるようなコメントも、わずかですが見られました。子連れで外出をしていると、なかなか自分の思いどおりに進まないことも多く、万全の準備をしたつもりでも、時に嫌な思いをする日もあるかもしれません。筆者自身も、幼かった男児2人を抱えていた頃、外出先で予想外のつらい出来事が連続して起こり、「もう出掛けたくない…」と、子どもと外出すること自体を避けていた時期もありました。しかしある時、電車内で隣に座った女性から「同じくらいの孫がいるんだけど、大変でしょう。お母さん、よくがんばってるわね」と声を掛けられて、思わず涙ぐんでしまい、それまでの嫌な経験全てが吹き飛んでしまったように感じられたことがありました。こうした外出先でのうれしい経験ができたのも、子どもがいたからこそ。そういった意味では、子どもが「ご縁」を導いてくれているようにも思えます。そのご縁を、次はさらに自分がつなげていくことで、きっとどんどんそのご縁がつながっていくような気がします。現在、なかなか外出も厳しい日が続きますが、筆者も、この記事を書いて少し気持ちほっこりと温まり、誰かに幸せの数珠つなぎをしたくなってきました。みなさんはどんな体験談がありますか?Q.子育て中、外出先で声をかけられてうれしかったことある?アンケート回答数:4608件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月05日2人きりで過ごしていると泣いてばかりのわが子。生後3カ月から半年くらいの間は、原因不明のぐずりが多くありました。泣き声を聞くのがつらくて、抱っこしたりおもちゃであやしたり……。相手をするのに疲れてしまってわが子の顔が見られないときすらありました。 しかし、パパがいると不思議とごきげんなのです。その理由について「なるほど」と感じた経験談です。 つらさをわかってもらえない!「毎日毎日、原因不明で泣きわめくわが子にうんざりすることがある」とパパに訴え続けていた私ですが、「わかってもらえていない」と感じることが多々ありました。 なぜなら、私と2人きりでいる日中は泣き続けている時間が長いのに、パパが家にいる休日はごきげんでいることが多いからです。たくさんおしゃべりをしたり、おもちゃで遊んだり、すっかり「おとなしい子」になってしまうのでした。 パパのほうが好きなの?こんなに毎日一生懸命お世話をしているのに、ママよりもパパのほうが好きなのかな? と落ち込んでしまうこともありました。そう感じてしまうことをパパに言うと、「赤ちゃんに振り回されずに、もっと気軽に構えたら?」とのこと。 そんなことを言われたって、おっぱいは足りているか、おしりはかぶれていないかなど、自分がちゃんと見ていなければ赤ちゃんにもしも一大事があったときに気がつけないじゃない!と憤慨したこともあります。 支援センターの先生の言葉に納得ある日、よく遊びに行く子育て支援センターの先生に「自分と2人きりだと泣いてばかりなのに、パパが一緒にいるとごきげんなんです」と何気ない会話のなかでこぼすと、「パパがいるとママが安心しているから、赤ちゃんにはそれがわかるんだろうね」と言われました。目から鱗が落ちた思いでした。 たしかに2人きりでいると、泣けば「どこか痛いんじゃないか?」、眠れば「ちゃんと息してるかな?」と、不安がよぎることがたくさんあるなとそのとき気づいたのです。 赤ちゃんと1対1だと「自分がしっかりみていなければ」という気持ちが強くなって、気づかないうちに緊張をしていたのだと思います。自分にとってもわが子にとっても、やっぱりパパの存在は大きいなと感じた出来事でした。イラスト:sawawa著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年03月16日新型コロナウイルスの影響で突然の休校や休園となり、昼間も自宅で子どもと過ごすことになったママパパも多いと思います。学校に行けず、お友達とも遊べず、行動が制限されている子どもたちもストレスを抱える日々。また、急に一緒に過ごす時間が増えたママやパパからは「いつも以上に小言が多くなり怒ってしまう…小言を言わないように我慢するのもストレスで悪循環」という声も多く聞かれます。そんなママパパたちにウーマンエキサイトとして何ができるのかを考え、ウーマンエキサイトのアプリで提供をしている子どもの本質を診断できる「おやこ診断」のコンテンツを期間限定で無料で使えるようにしました。「おやこ診断」とはその子が本来持っている『本質』を知ることで「うちの子はこういう性格だからこう対応するのがいいかも」と別視点の考え方がうまれます。違う見方をすることで、心の余裕を少し取り戻すことができ、親子関係改善の手助けになればという想いから「おやこ診断」は誕生しました。(「動物占い」発案者前田知則氏監修)なにができるの?1、かぞくの本質診断「あなたの本質」・基本性格・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人・あなたから見たパートナーの性格(※)・母親(父親)としての傾向(※)・子どもから見たイメージ(※)「パートナーの本質」・基本性格・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人・パートナーから見たあなたの性格(※)・父親(母親)としての傾向(※)・子どもから見たイメージ(※)「子どもの本質」・基本性格・行動パターン・感覚パターン・同じ本質を持った有名人・やる気にさせる方法(※)・思春期の行動と対処法(※)・叱り方、褒め方(※)・得意分野・才能(※)・能力適正(※)※:2020年3月31日まで無料開放している項目となります。2、毎日のおやこ関係ママ(パパ)から見た家族それぞれとの今日の関係性を診断し、その日のアドバイスを提供します。「今日の相性」が低い、もしくは家族のバイオリズムが低い場合は、その相手を気にかける(ケアする)と家族関係がよくなりやすいので、毎日の親子関係診断で、その日に気にかける家族を見つけ出すきっかけ作りに。3、ファミリー診断あなたの家族がどんなタイプの家族なのかを診断します。「秘書系ママの気配りファミリー」「切れ者ママのミステリアスファミリー」など診断結果は、全24パターンです。通常、「かぞくの本質診断」は一部有料での販売をしておりますが、ママパパたちのストレスが少しでも減らすことができればと、2020年3月末までの期間限定で完全無料開放をいたします。子どもへの「叱り方」「やる気にさせる方法」などのコンテンツを楽しんでいただき、日々を乗り越えるお手伝いになれば嬉しく思います。最後に、新型コロナウイルスの1日も早い収束を願っています。ウーマンエキサイト編集部一同無料開放キャンペーンの概要期間:2020年3月12日〜3月31日対象者:ウーマンエキサイトアプリをご利用のすべての方対象コンテンツ:おやこ診断の全て利用方法:下記よりアプリをダウンロードしてご利用ください(ダウンロードは無料です) iPhoneの方はこちら Androidの方はこちら ※4月1日からは、ご購入いただいた有料販売が再開となります。 以前購入された方は4月1日以降も引き続き結果を閲覧できますが、未購入のコンテンツは、4月以降は閲覧ができなくなりますのでご了承ください。
2020年03月12日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、マイホームを購入したayachiさんファミリーの家計やりくり術をご紹介します。1カ月の生活費は約18万5千円に押さえているというayachiさん。どんな方法で家計管理をしているのでしょうか?生活水準は夫の新卒時点の収入をベースに! 前回ご紹介したとおり、ayachiさんファミリーの1カ月の生活費は、約18万5千円。たとえ収入が増える月があっても、基本的にこの金額を超えないように生活することを決めているそうです。 <ayachiさんコメント>私の収入(フリーランスで単発のモデルの仕事をしています)や夫の残業代等で月の収入が増えたとしても、基本的には生活費は18万5千円を超えないように生活します!今後、収入は年功序列的に増えていくけれど、その分ぜいたくな生活しちゃうといつまでも貯められないので……。生活水準は夫の新卒時点の収入を基本にして、それを超える収入は貯金と臨時出費に回します!今後も娘が大きくなっていくと、当然かかるお金もどんどん増えるだろうけど、基本姿勢は変えないでいきたいです。 食費を管理するためのルール 生活費のなかでも、工夫次第で出費を抑えやすいのが「食費」! 食費を節約するために、基本的に買い食いなどはせず自炊中心だというayachiさん。食材は安いときにまとめ買いして冷凍という方法を、一人暮らしを始めたときからずっと続けているそうです。 <ayachiさんコメント>食費はひと月を4週に割って、1週5,000円以内になるように管理しています。お米を買う週は一気に飛ぶので、翌週で抑えたりとか調整しながら……! おすすめ節約食材 <ayachiさんコメント>干物は安売りのときにたくさん買って、ジップロックに入れて冷凍しておくと、とてつもなく便利! 娘がグズグズで家事が手につかないときは、魚焼きグリルにそのまま放り込んで、お米炊いてお味噌汁つくっておしまい!本当に重宝しています♪ほかにも、ブロッコリーを茹でて冷凍しておけば、キャベツだけ千切りしてササッとサラダにできるので便利。冷凍に向いてる野菜は、基本的に冷凍しておきます。 週ごとの食費&毎月の出費はノートに記録 ayachiさんが家計管理に使っているのは、無印良品のウィークリーノート(税込み100円)。自分で日付を書き込んで使うタイプのスケジュール帳です。旦那さんのお給料日始まりにして毎日使った金額を書き込み、食費なら1週間で5,000円以内になるように管理しているそう! 毎月の生活費は、別の手帳で管理。手書きのフォーマットを作って、各項目の出費を書き込み、全体の支出がひと目でわかるようにしているのだとか。 <ayachiさんコメント>“やりくり”といっても、ただ決めたルール通りに生活してるだけ!普段はしっかり節約しつつ、ほどよく遊んで、メリハリをつけてこれからも頑張るぞ! 以上、マイホームを購入したayachiさんファミリーの家計やりくり術でした! 貯金をしたいけど、何から始めたら良いかわからない……という方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。家計管理や節約を実践中の方は、おすすめの管理方法&節約術をベビーカレンダーサイトのコメント欄で教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2020年 1月月14日午前5時46分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年03月09日2011年3月11日、東日本大震災から9年。ベビーカレンダーは、ママ・パパ798名を対象に、「災害・防災」に関する意識調査を行いました。子育て世代がどのくらい災害を意識して生活しているのか、どういった対策をしているのか、以下の調査結果から明らかになりました。 普段から自然災害の発生を意識しているママ・パパは約7割日々の生活の中で、自然災害が起こることを意識しているか質問したところ、61.6%は「ある程度は意識している」、10.7%は「とても意識している」と回答。約7割の方が、日頃から自然災害の発生を意識して生活していることがわかりました。 また、普段から自然災害を意識していると回答した577名に、“災害に対する意識が高まったきっかけ”について質問したところ、1位は平成23年に発生した「東日本大震災」69.2%でした。甚大な被害をもたらした「東日本大震災」を受けて、自然災害が他人事ではないという意識が強まったママ・パパが多いようです。続く2位は、「妊娠や出産」51.5%。守るべき家族が増えることも、災害に対する意識が高まる大きなきっかけとなることがわかります。 さらに、「大阪府北部地震」や「熊本地震」といった震災よりも多くの方が回答しているのが、3位の「西日本豪雨」41.8%。平成30年7月に発生し記憶に新しいこともありますが、未曾有の豪雨による河川の氾濫、浸水害、土砂災害など、相次ぐ甚大な被害により、震災だけでなく「豪雨災害」への意識も高まったようです。 約6割の家庭が災害への備えや対策をしている!家庭で災害への備えや対策をしているか質問したところ、「備えている」と回答した方は約6割。反対に「備えていない」と回答した方は約4割という結果になりました。「備えていない」と回答した方からは、「意識はしているものの、先延ばしにしてしまっている」「何を備えたらいいかわからない」「あまり危機感がなく、なんとかなると思ってしまう」「育児・家事・仕事が忙しくて手が回らない」「予算がない」「備蓄品を置く場所がない」といった声が多くあがりました。発災を意識して生活をしているものの、さまざまな理由により、備えや対策ができていないというママ・パパも多いことがわかりました。 災害への備えについて、「とても自信がある」ママ・パパは0人! 「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した470名に、災害への備えが充分である自信があるか質問したところ、「とても自信がある」と回答したママ・パパは、なんと0人でした。一方で約7割もの方が「自信がない」と回答。何が起こるかわからない災害に対して、家庭での備えや対策に自信を持てない方が多いようです。また、「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した方に、「ご自身の災害への備えを100点満点で採点すると何点ですか?」と質問したところ、平均点は45点という結果になりました。この点数からも、備えや対策にやや自信がないことがうかがえます。 「非常用食品・飲料水」2〜3日分を備蓄している家庭が多数!「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した470名に、実践している備えや対策について質問したところ、下記のような結果になりました。1〜3位には、非常用持ち出し品の準備や備蓄をしているという回答が集中しました。二次災害の対策としてたびたび注意喚起される「家具・家電などを固定し、転落・落下を防止」については、意外にも優先度が低くなってしまうのか、27.7%にとどまりました。さらに、「家族で防災会議(災害に備える家族同士の話し合い)、または防災・避難訓練をおこなっている」という方は4.5%と少数でしたが、具体的な実践内容として「家族がバラバラの場所にいた場合を想定した避難場所や、合流場所を話し合った」「実際に非常用持ち出しバッグを持って歩き、避難所まで行ってみた」「災害用伝言ダイヤル(171)を実際に体験してみた」などがあがりました。 そして、1位の「非常用食品・飲料水を備蓄している」と回答した385名に、何日分の食品・飲料水を備蓄しているか質問したところ、「2〜3日分」を備蓄している方が最も多く、62%でした。保管場所を確保する必要があるため、物量的に2〜3日分が限度ということもあるようです。 451人中301人が、赤ちゃん用の災害時持ち出し品を準備 「家庭で災害への備えや対策をしている」と回答した方のうち、家族に赤ちゃんがいる451名に「赤ちゃんのために、災害時の持ち出し用として特別に準備しているものがあれば教えてください」と質問したところ、「紙おむつ/パンツ」と「おしりふき」がそれぞれ5割以上の回答数でした。次いで回答数が多かったのは「特に用意していない」33.3%。おむつやおしりふき、粉ミルク、着替えなどは普段から持ち歩くアイテムであるため、とりわけ災害用に準備をしていない方も多いようです。この結果から、災害対策をしていて、なおかつ赤ちゃんがいる家庭(451名)の66.7%(301名)が、赤ちゃんのための備えを特別におこなっていることがわかりました。 妊娠・育児中に被災したママ・パパが、あって良かったものって?今回のアンケート対象者のうち、妊娠中または育児中に被災した経験があるママ・パパは全体の7.5%でした。妊娠・育児中に被災した経験があるママ・パパに「災害時にあって良かったもの、あったら良かったもの」を聞いたところ、基本的な食料や飲料の備蓄のほかに、「カセットコンロ」「自家発電機」「赤ちゃん用の水」「液体ミルク」などがあがりました。過去に発生した「阪神・淡路大震災」や「東日本大震災」においても、ガスの復旧は電気・水道よりも遅いという事象があったためか、火を使って調理できる「カセットコンロ」が役に立った方が多いようです。 母子(妊産婦)専用の避難所、認知度は約7%と低め!「災害時、母子(妊産婦)専用の避難所や避難スペースが設置される場合があることを知っていますか?」と質問したところ、93.1%のママ・パパが「知らない」と回答しました。災害時には、市町村が提携した大学や看護学校などに、妊産婦と生後間もない赤ちゃん専用の避難所または避難スペースが設置される場合がありますが、まだまだ認知度は低いことが露呈しました。 今回の調査により、未曾有の自然災害の発生や、妊娠・出産をきっかけに、ママ・パパの防災意識が高まっていることがわかりました。しかし、実際に備えや対策をしている方は470名と全体の約6割にのぼるものの、その中でも家庭での備えに自信がある方は少数で、470人中317人(67.5%)ものママ・パパが「備えに自信がない」という結果に。 また、全体の約4割は災害対策をしていないと回答していることから、災害の危険性や防災の重要性について、子育て世代にも周知拡大の余地があることが明らかになりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方調査期間:2018年12月18日(火)~2018年12月24日(月)調査件数:798件
2020年03月09日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、マイホームを購入したayachiさんファミリーの1カ月の生活費について。3人家族のくらし、出費はどのくらいなのでしょうか?3人家族のわが家。1カ月の生活費はこれくらい! ayachiさんの家計やりくりのモットーは、「積み立て命」だそう。住宅ローン・水道光熱費・通信費などの固定費や、食費・育児費などの変動費だけでなく、急な出費に対応できるように「冠婚葬祭」「ふるさと納税」といったものも1カ月の生活費に組み込んで積み立てているのだとか! <ayachiさんコメント>【食費】基本的に自炊で、大人2人・赤ちゃん1人で2万円。これでも無理しているわけではなく、毎日おなかいっぱい食べられています。 【通信費】これが安いのかどうかイマイチわからないのですが、格安SIMなどいろいろ検討した結果、今のキャリアのままで行きたいねという話になったのでauユーザーです。ちなみに通信費のなかに「Netflix」も入っています。これはないと無理!映画好きなのですが、娘が生まれてから行けていないから、せめて……! 【冠婚葬祭費】急にくるとなかなかすぐに用意できないので、積み立てるようにしています。そのおかげで、急な結婚式のお誘いにも対応できています!大切な友人の結婚式を、お金が理由で断りたくないから……。自分たちの結婚式のときに、お金が理由で欠席だった人もいて、仕方ないけれどちょっと切ない気持ちになったから、積み立てようと決意しました!月5,000円なら無理なくできます♪ 【ふるさと納税】ふるさと納税も、いきなり用意するとなると地味に痛い出費なので、わが家では毎月積み立てています。去年は返礼品で包丁セットをいただいたけど、今年は干物とかいいな〜と考えています♪ ボーナスの振り分けも公開! ayachiさんファミリーのボーナスは年2回! 毎月の収入で足りない分の支払いは、ボーナスが支給されたときにまとめて確保しているそうです。 <ayachiさんコメント>月々のお給料の内訳は前述のとおりですが……、実際は奨学金の返済とか固定資産税とか、他にもお金はかかる!!そういった出費はボーナスでまとめて確保しています。そのため、ボーナスは可処分所得してはほとんど残りません!泣だからといって、現状そこまで不便には感じていないです。ただ、「旅行行きたいな〜」とか、そういうことは毎日言ってます。笑すべての雑費は、ボーナス時に確保した5万円でやりくりします!日用品は洗剤・歯ブラシ・歯磨き粉・シャンプー・ボディソープ・クイックルワイパー ティッシュ…etc.ほかにも、私の化粧水と乳液も、ボーナスで予算確保して、ネットショップで半年分まとめ買いしています!そうすると送料も無料になるし、一石二鳥♪ やりくりで残った分を貯金、または遊び・プチぜいたくに! ayachiさんの場合は、あえて毎月決まった貯金額を決めずに、やりくりで余った分をできるだけ貯金しているそうです。そのほうが、「絶対に●万円貯金しなくては!」というプレッシャーやストレスを感じることなく、無理なくやりくりを続けられそうですね♪ <ayachiさんコメント>現時点の収入では、毎月貯金するのはしんどいので、毎月のやりくりで余った分をその時々で貯金していこうと思っています。 私のお小遣いはナシですが、やりくりで残った分は好きに使っていいよと言われてるので、なおのことやりくり頑張るモチベーションになっています! とはいえ、結局残った分は娘の買い物や、将来のための積み立てに消えているのですが……。 あとは、妊娠する前に仕事で貯めていたお金を切り崩す感じで、ほどよく息抜きして遊んでいます♪ 次回は、ayachiさんが実践している“家計のやりくり”について、詳しくご紹介します。皆さんは家計のやりくりで工夫していることはありますか? ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄で教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2020年 1月月7日午前12時53分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年03月08日パパとの間に授かった待望の第一子。長男がまだ新生児のころ、私は産後の回復が遅く、そこに寝不足も加わって疲れきっていました。そんな私を気づかい、パパが夜の寝かしつけを担当してくれることに。軽く1時間を超えたであろうパパの初めての寝かしつけ体験談をお伝えします。 疲れと戸惑いを感じた初めての育児長男を無事出産し、パパと一緒に私の実家へと里帰りをしたばかりのころ、私は初めての育児に戸惑ってばかりいました。母乳がうまく出てくれず、長男もじょうずにおっぱいを吸えない。産後の体調の回復も遅く、さらに追い討ちをかけるように寝不足も加わって体は疲弊しきっていました。 精神的にも不安定で、うまくいかない育児に対し、すべて私の何かが悪いんだと決めつけて塞ぎ込んでいました。 私を気づかってくれたパパ生後20日ほど経った夜のこと。なかなか寝てくれない長男を抱っこしていると、「俺が寝かしつけるよ」とパパがやさしく声をかけてくれました。きっと私に気をつかってくれたのでしょう。仕事終わりで疲れているにも関わらず、長男をひょいと抱き上げて「俺が寝かしつけるからゆっくり寝てな」と寝かしつけを代わってくれたのです。 力強いパパの腕の中にいる長男は、居心地がいいのかトロンとした目でパパの顔を見上げていました。 昔話を延々と語る「昔々、あるところに……」と、とてもやさしい顔で桃太郎の物語を長男に語りだしたパパ。それから私は1時間ほど眠ることができたのですが、隣の部屋からする話し声で目が覚めました。かさ地蔵の話をしているパパの声です。 ドアを開けると、「寝てくれないんだ」とパパが笑って白旗をあげていました。結局1時間経っても長男の目はらんらん。昔話は一体何話目に突入したのかパパもわからないほどで、私はおなかを抱えて笑ってしまいました。 結局パパの寝かしつけは失敗しましたが、そんな育児の失敗や戸惑いもパパと一緒に笑い合うことで、かけがえのない時間になるということを実感しました。パパの長男を見るやさしい顔は、5年経った今でも目に焼きついています。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:堀江ゆうき二男の母。現在第三子を妊娠中。現在はフリーランスとして育児をしながら、体験談・出産・妊娠についての記事を執筆。
2020年03月07日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、家を買う際に最低限必要だった「自己資金」について。自己資金はできるだけゼロにしたい! ayachiさんはマイホームを購入するにあたり、なるべく自己資金(頭金など住宅ローン以外に用意する現金)を少なくしたいと考えていたそう。 独身時代に貯めたお金は結婚式でほとんど使ってしまったものの、その後1年ほどで100万円の貯金に成功したというayachiさん! しかし、その間にお子さんが生まれたこともあり、今後のためにも現金100万円はできるだけ使わずに残しておきたいと思ったのだとか。 避けては通れない“手付金”の現金払い… いざ家を購入することになり、売買契約を結ぶタイミングで初めて「手付金」が必要であることを知らされたのだとか! <ayachiさんコメント>手付金とか冷静に考えたら当たり前に必要なんだけど、事前説明が無いとすっかり失念しちゃう……。 契約のときまで、たったの一度も説明なく「では、手付で150万円です!(キリッ)」って、まじでテンパりました!値段交渉し100万円まで下げてもらったので、なんとかギリギリ貯金で捻出できたものの、もし貯金してなかったら終わってました……。最初に「頭金ゼロで」と伝えたら「大丈夫ですよー!」とのことで話を進めていたのに、唐突の現ナマ150万はチーーーンでした。笑 <ayachiさんコメント>ローンで丸々カバーする場合は手付金分も含めて借入することになるので、決済(引き渡し)のタイミングで現金で返ってきました。 そのため、そのお金で家具や家電などを揃えました!エアコンや冷蔵庫を死ぬほど値切りまくって、総額20万円ほど引いてもらった!ゴリ押し系夫婦になりながら、なんとか予算内でおうちづくりしたよ。笑 意外と見落としがちな「印紙代」も痛い出費! 契約時には収入印紙も必要で、ayachiさんの場合は合計3万円分の印紙代がかかったそう。これも事前に説明がなかったため、地味に痛い出費だったとのこと……。 頭金ゼロでも現金出費はあるから要注意! 仲介業者からは、手付金や収入印紙代といった現金の用意が必要である旨の事前説明がなかったとのこと。頭金ゼロ、全額ローンOKといえど、いざ契約する際には現金での支払いが発生し、思わぬ出費に戸惑ってしまったそうです。 マイホームを購入後は、住宅ローンの支払いのためにもますます家計管理が重要に! 次回は、ayachiさんファミリーの生活費の内訳についてご紹介します。マイホームを購入した経験がある方は、きっかけや、大変だったこと、工夫したことなどをベビーカレンダーサイトのコメント欄でぜひ教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2019年12月月16日午前3時12分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年02月16日月20万円以内で生活することを目標に家計をやりくりしている1児のママ、ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)。現在、収入は社会人3年目のパパ1馬力ですが、ある日マイホームを買うことを決意し、実際に購入に至ったそうです。 そんなayachiさん一家に、マイホーム購入までの流れや、節約のために工夫していることを教えてもらいました! 今回は、家を買うことを考えたというきっかけからご紹介します。 収入は社会人3年目のパパ1馬力!家族3人の暮らし もともとは、家族3人、ayachiさんの実家で暮らしていたそうです。「そろそろ3人で暮らしたいな〜」と考え始めたayachiさんは、賃貸物件をチェックするように。 賃貸より家を買ってしまったほうが得なのでは? パパの勤め先は家賃補助がほぼナシということで、長い目で見れば毎月10万円前後の賃料を払うよりも、ローンを組んで家を買ったほうが良い!と考え、マイホーム購入に向けて動き出すことにしたayachiさん夫婦。 ノリで仲介業者に行ってみたら… ある日、ノリで仲介業者に立ち寄ってみたことをきっかけに、どんどんと具体的な話が進み……。結果的にはもう一社、別の仲介業者でも検討し、そちらで購入を決めたのだとか! これから、マイホーム購入までにayachiさんファミリーに起こったいろいろな出来事をご紹介していきます。次回は、家を買うにあたり、“最低限必要だった自己資金”について!マイホームを購入した経験がある方は、きっかけや、大変だったこと、工夫したことなどをベビーカレンダーサイトのコメント欄でぜひ教えてください♪ この投稿をInstagramで見る ayachi(@a.a.ayach.i.i.i)がシェアした投稿 - 2019年12月月12日午前3時04分PST ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ayachiさん(@a.a.ayach.i.i.i)
2020年02月11日息子が1歳5カ月になり、育児にようやく少し余裕が出てきたころに2人目の子どもを出産しました。産後はホルモンバランスの変化で精神的に不安定になっていたのですが、そんなときに私がパパに理解してもらいたいと思ったことをお伝えします。 産後のガルガル期 産後すぐに新生児育児が始まり、睡眠不足の毎日で少しのことでイライラしていました。そのとき母から、「産後は“ガルガル期”という、赤ちゃんを守る本能からイライラしてしまう時期があるんだよ。それは仕方のないことだよ」と励ましてもらいました。しかし、パパは「ママはなんでいつもイライラしてるのだろう?」と思っていたようで、何度も衝突しました。産後の女性の心と体の変化をパパが事前に知ってくれていたら、このガルガル期に少しでも笑顔が増えたのではないかと思います。 上の子じゃなく下の子を! 頻回授乳もあり、私は赤ちゃんにつきっきりになりました。しかし上の子もまだ1歳。授乳をしているとき上の子は口をギュッと結んで我慢しており、夜になるとその寝顔に「ごめんね」と謝り涙を流す毎日でした。パパは上の子とよく遊んでくれましたが、でもそうすることで上の子とママの間に溝ができていく気がしていました。赤ちゃんが泣いたとき、パパが上の子ではなく赤ちゃんのお世話を少し手伝ってくれたら、その間にママは安心して上の子と接することができるのにな……と思いました。 家事に完璧を求めないで! 1歳と0歳の子どもがいる日々は、かわいい反面本当に大変です。子どもをみるので精一杯で、家の掃除が行き届かなかったり、ごはんも冷凍食品やレトルトを多用したりしていました。「家事ができていなくてごめんね」とパパに伝えると、「今はできなくて当たり前。毎日掃除しなくてもいいし、ごはんもコンビニや出前でもいいよ。それより子どもたちと笑顔で遊んでくれていれば俺はうれしいから」と言われ、この言葉に本当に救われました。 夫も仕事をしているので、もちろん家事や育児を全部担うわけにはいきません。でも、理解をしてくれるということが私の心にゆとりを持たせてくれたのです。 年子の育児で余裕がなくなっていた私も、パパの理解ある言葉で笑顔を取り戻し、今しかない赤ちゃん期間を大切に過ごさなきゃもったいないと気付くことができました。何よりもかわいい子どもたちのために、これからも笑顔と思いやりを絶やさないようにしたいと思います。著者:松本のあ1歳男児と0歳女児の母。客室乗務員を現在育休中。年子育児の経験を多くの人に伝えるべく、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年02月08日結婚すると、お互いに空気のような存在になり、いっしょにいてもドキドキしなくなるとよく言われます。子どものいるパパやママたちは、なかなか2人の時間がとれなくなるため、恋愛感情が持てなくなったという人は多いかもしれません。今回は、夫婦間の恋心について考えてみたいと思います。■「パートナーに恋心ある?」夫婦間の恋愛感情とはアンケートでは、パートナーに恋心があるかどうか聞きました。その結果、「ある」、「少しある」と答えた人が46.9%、「ほとんどない」、「ない」と答えた人があわせて49.3%となりました。「ある」と「ない」がほぼ半数ずつの回答になり、恋心についての意見は真っ二つにわかれているようです。Q.結婚してもパートナーに恋心はある?ある 24.7%少しある 22.2%ほとんどない 25.3%ない 24.0%その他 3.8%■夫婦の恋心ない派:「恋する余裕はなし」まずは、「恋心はない」と答えた人たちの声を見ていきたいと思います。「恋心はまったくありません。子どもたちを育てるための志をいっしょにしたパートナーと言いますか。そんな感じです」(島根県 40代女性)「付き合いたての頃のような『この人の前では一番かわいい私でいたい』って気持ちがなくなってしまった」(神奈川県 30代女性)「最初はあったけれど、雑な扱いや向こうの気分でこちらを振り回そうとしてきたりが続いて、がんばって維持しようと努力したけれど、恋心はほぼ消滅しちゃいました」(神奈川県 30代女性)「生活に終われ、恋する余裕なんてありません」(北海道 40代女性)それぞれの理由で、現在恋心がなくなっていることがわかりますね。なかには「最初から恋心はなかった」という意見もあって、結婚するまでに抱いていた気持ちも、夫婦によって違っているようです。また、「恋心はないが、家族としての愛情はある」というコメントも寄せられていて、「恋心」から「愛情」へ変化したために、「恋心がない」と答えた人も一定数いるようです。■夫婦の恋心ある派:「ふとしたしぐさによみがえる恋心」次に、「恋心がある」と答えた人たちの心温まるほっこりエピソードを見ていきましょう。「たまに夫婦2人きりで出かけるときに、何を着ていこうかとか、どこに行こうとか、何を食べようとか、ウキウキでプランを考えちゃう」(埼玉県 40代男性)「お互いにカサカサに枯れた歳になりましたが、たまに見せるちょっとかっこいいしぐさ、頭の回転の早さや頼りになるところ、いっしょに大笑いしあうときに、『やっぱりこの人が好きだわ~』と思います」(神奈川県 50代女性)「若い頃のような胸がキューっとなったり苦しくなったりはないけど、その代わりじんわりあたたかな幸せに包まれる感じはあります。恋が愛に変わったというやつですかね?」(東京都 30代女性)「心が不安になったとき、怖い、寂しいなどなど、そんなときに夫が恋しくなります。普段は空気のような存在なのに、心が弱っているときはお互いに恋しくなります」(神奈川県 30代女性)どのコメントからも、パートナーに対する思いが伝わってきて、こちらまで恥ずかしいようなうらやましいような気持ちにさせられてしまいますよね。そのほかにも、「結婚して12年、付き合ってから24年。今でもほぼ毎日手をつないで寝ています」というラブラブなコメントも寄せられていました。■夫婦で恋心を持ち続けるコツはなに?毎日顔を合わせて、お互いの悪いところも見えてきてしまう夫婦関係。そんななかで、何年も何十年もの間恋心を持ち続けるのは、なかなか難しいことのように思えます。恋心を維持するコツとは一体何なのでしょうか。「結婚して16年たちましたが、子どもが学校に行っている間に2人で出かけます。いまも『好き』の感情はかなりあります」(埼玉県 30代女性)「男女として成り立つように、お互いにオシャレに気を配ったりとか気をつけています」(佐賀県 30代女性)「人間なので不満などはありますが、言葉は『言霊』。発言には気をつけて、相談やアドバイスをお互いにしています」(神奈川県 40代女性)「恋心がまったくなくなってしまうのは寂しいので、2人で出かけることをデートと呼んだり、ごくたまに腕を組んだり、普段から名前で呼び合ったりしています」(茨城県 40代女性)子どもが生まれると、夫婦でゆっくり過ごす時間というのは激減してしまいますよね。筆者の家では、夫と会話をしようとすると、かなり高めの確率で「ねぇねぇ……」と子どもが割り込んできます。夫婦で会話する時間が減ってしまったために、大事なことを相談できないまま、日々が過ぎ去っていくこともあるような状況です。もちろん、子どもの存在は夫婦にとって一番の宝物であることに違いはありませんが、努力しなければ夫婦で過ごす時間は作れないのだなと日々実感しています。■夫婦間に恋心は必要か?ここまで、結婚後の恋心について考えてきましたが、そもそも、夫婦間に恋心って必要なのでしょうか? パパやママたちが、夫婦の関係をどうとらえているのか、アンケートの答えから読み解いてみたいと思います。▼夫婦関係その1、空気のような存在「結婚して20年たち子どもも大きくなり、空気のような存在になっていますが、ふたりの時はよく話をするし、この人だからいろんな話ができるんだなと思うと、まだ恋心もあると思っています」(神奈川県 50代男性)「頼りにしている部分はあるので、いないと困るし、夫婦だからこその精神的な安らぎもストレスも両方あります」(神奈川県 30代女性)▼夫婦関係その2、一番の親友や同志「恋人というより、相棒に近い気がします。運命共同体で一番の親友かなぁ。いろいろ大変なことも、腹が立つこともあるけど、なんだかんだ幸せです」(愛媛県 40代女性)「お互いいて当たり前の存在。分かり合えている分、一から十までの説明もおうかがいも必要なし。一番しっくり来るのは『同志』ですかね。たくさんの喜びも悲しみも試練も、ともに乗り越え歩んできた! 恋心より上の存在です」(神奈川県 40代女性)▼夫婦関係その3、恋心よりも信頼関係「恋は愛になって信頼になりました。信頼は恋より強い」(東京都 40代女性)「恋というよりは、信頼という言葉が近いように思います。夫、妻、父、母……すべてを担うのに、相手に恋しているだけではこなせないと思います」(愛媛県 40代女性)▼夫婦関係その4、どんなときも自分の味方「友だちのような、息子のような、戦友とでもいった感じですかね。どんなときも味方でいてくれるので、心強い存在です」(滋賀県 30代女性)「結婚生活が長くなってきた今では、何でも相談できていつでも味方になってくれて、頼りになる大切な存在です」(茨城県 40代女性)▼夫婦関係その4、人生最高のパートナー「恋心というより、人生の最高のパートナーという思いです」(三重県 50代男性)恋心を持つ、持たないにかかわらず、夫婦の関係はさまざまで、一言では表せないことがよくわかります。出会ってからいっしょに生きていこうと決めて、歩みをともにするパートナーだからこそ、深く知り合うう中でお互いにイヤな部分が見えてくることもあるかもしれません。しかし、子どもがいる夫婦にとっては、その子をいっしょに育てていく仲間であることに間違いはありませんよね。そのなかで、空気であったり、親友や同志であったりと、新たな境地に入る夫婦も多くいるようですね。きっと、夫婦の関係に正解はないでしょう。恋心があって胸をときめかせ続ける関係や、深い信頼に変わっていく関係、パートナーとして淡々と役割をこなす関係、どれもお互いが納得して決めた形であれば、それがその夫婦にとっての最良だと言えるのかもしれません。最後に、夫婦関係についてのコメントをいくつかご紹介します。「夫婦って、性格の違う者同士が一緒になって、子どもが生まれて子育てをして、ケンカもしながら人生を歩んでいく修行の場。嫌いになるより、好きになる努力を惜しみなくすることが大切だと思います」(北海道 50代男性)「気づかせたのは震災。相手の安否がわからなかったとき、いてもいなくても変わらないって思っていたのに、『戻らない』って思ったあの時の気持ち。たまに振り返って、あの日を思い出します」(宮城県 40代女性)「何かをしてもらった時、手を貸してもらった時、さ細な事でも『ありがとう!』と言っています。嫌でも、必ず永遠の別れが来るのですから、今一緒にいられる事、言い合いができる事などに感謝をしながら、これからも一緒にいられるだけいたいと思います」(埼玉県 50代女性)毎日いっしょにいると、ついついいることが当たり前になってしまって、不満ばかりが募るというのはよくあることかもしれません。もちろん、お互いに耐えきれないほどの性格の不一致や、許せないことがあった場合には、離れるのも選択肢のひとつ。迷ったときには「この人がいなくなったらどうする?」と自身に問いかけてみてもいいかもしれません。それでもいっしょにいると決めたなら、お互いに努力をしてみる、夫婦間で感謝の気持ちを持つことは重要そうです。恋心があるにせよないにせよ、夫婦間も人間関係の一種で、「やってもらって当たり前」になっていないかどうか、今一度思い返してみることも必要かもしれません。夫婦関係では、恋愛関係よりも熟成された人間関係を構築できるという考え方もできますよね。そこに、恋心があるかないかは、もしかしたらそこまで大きな違いではないのかも? 家族関係をうまく築いていくために、自分たちの夫婦はどんな形になっていきたいか、あらためて話し合ってみてはいかがでしょうか。Q.結婚してもパートナーに恋心はある?アンケート回答数:4813件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年02月02日週末にはパパも一緒に家族でファッションを楽しもう! 普段ママと子どもだけのリンクコーデが多いけど、パパも加わればもっといろんなスタイルが楽しめるはず。そこで、家族みんなおしゃれなグッドバランスなコーデをピックアップ! これをお手本にしてパパとのお出かけをもっと素敵な時間にして。【 家族コーデ 01 】生方道子さん&厚史さん、亜美ちゃん・6歳、憧ちゃん・0歳温かみのあるベイクドカラーとクールなカーキで全体をまとめた親子コーデ。ママとキッズはアウター&スカートのシルエットを、パパとキッズのシューズをブラウンに統一することでリンク感もアップ。mama)アウター/ユニクロ、ニット/GU、スカート/ズッカ、ブーツ/セツコpapa)アウター/アトリエサブメン、パンツ/エイチアンドエム、キャップ/チャオパニックティピー、シューズ/ドクターマーチンkids)姉:アウター/?、ニット/GU、スカート/(ハンドメイド)妹:ロンパース/アドラブルクローゼット、タイツ/ザラ詳しいコーディネート:【 家族コーデ 02 】杉本衣里子さん&晃一さん、いちかくん・5歳ママとパパはモノトーンでシックに、キッズはヴィンテージライクなカジュアルスタイルにまとめ。ベージュとブラックがテンションの違うスタイルをさりげなくリンク。mama)アウター/バンソンエミレイユ、カットソー/ザ ダラス、パンツ/キャプテンサンシャイン、バッグ/ア バケーション、リング/テン、メイデン、イーエムノワール、ブーツ/(古着)papa)アウター/キャプテンサンシャイン、ニット/(古着)、パンツ/ユニクロユー、スニーカー/アディダスkids)アウター、ニット、ニットキャップ/(韓国子ども服)、パンツ/GU、スニーカー/ヴァンズ【 家族コーデ 03 】糸井佑衣さん&巧さん、わこちゃん・0歳ダウンやデニムのカジュアルスタイルを、くすみピンクの色味でやわらかくチェンジ。パパもレッドを挿して温かみのあるカラーでまとめ。mama)ダウンジャケット/モンクレール、ブラウス/(古着)、デニム/リーバイス、スニーカー/ナイキpapa)アウター、スウェット、帽子/以上3点モンクレール、パンツ/エレファントファブリックkids)ワンピース/ビームス、タイツ/コンドル、マフラー、ヘアピン/ともに(ハンドメイド)詳しいコーディネート:【 家族コーデ 04 】伊勢麻衣さん&真人さん、崇人くん・2歳、絃人くん・0歳全体をブラックとカーキで統一した大人カジュアルなファミリーコーデ。4人とも違うアウターを着ても、色を合わせればリンク感十分。mama)キルティングジャケット/フリークス ストア、ニット/アングリッド、パンツ/ローリーズファーム、巾着バッグ、パンプス/ともにディスコートpapa)チェスターコート/エイチアンドエム、シャツ/ザラ、パンツ/ユニクロ、シューズ/グローバルワークkids)兄:ボアジャケット/ユニクロ、トップス、パンツ/ともにモンミミ、スニーカー/ニューバランス弟:ニットアウター/ネクスト、トップス、パンツともに/モンミミ詳しいコーディネート:【 家族コーデ 05 】asamiさん&NAOYAさん、LOAくん・8歳、ILIちゃん・2歳、LAIくん・1歳ネイビー&ブラウンでまとめたファミリースタイル。ベーシックなアイテム中心のコーデも、カラーを統一して挿し色のイエローを散りばめればおしゃれ見え!mama)ジャケット/(古着)、トップス/ケービーエフ、スカート/チャンピオン、イヤリング/ダイル、スニーカー/ヴァンズpapa)ジャケット、シャツ/ともに(古着)、パンツ/ヤーモ、スニーカー/ヴァンズkids)長男:アウター/ユニクロ、トップス/バースデイ、パンツ/エイチアンドエム、スニーカー/ヒラキ長女:アウター/グローバルワーク、パーカ/マーキーズ、サロペット/ラングラー、マフラー/グローバルワーク、タイツ/(韓国子ども服)、ブーツ/ヒラキ次男:ベスト/(古着)、パーカ/バースデイ、パンツ/(韓国子ども服)、スニーカー/コンバース随時更新中! おしゃれな親子のコーデSNAP /Toshiyuki Tanaka
2020年01月26日P&Gジャパン株式会社が展開する「パンパース」では、紙おむつをしている0歳~3歳児のママ・パパ1,000人を対象に、外出先での育児=家ソト(イエソト)育児の実態を探る「家ソト育児調査」を実施。ママ・パパともに外出に対する苦手意識が浮き彫りとなり、“家ソト育児インフラ”が不十分であることがわかる結果となった。子育て中のママ・パパの約9割が「家ソト育児が苦手」まず外出先での育児=「家ソト育児」について、その苦手意識を聞くと、87.9%とほぼ約9割のママ・パパが「家ソト育児は苦手」だと回答している。次に、ママにパパに手伝ってほしい家ソト育児を聞くと、子どもを「抱っこ」(76.4%)や「あやす」(65.2%)と並んで、6割のママが外出先でパパに「おむつの交換」(61.0%)を手伝ってほしいと訴えていることが分かった。しかし、外出先でのおむつ交換を苦手と感じるママ・パパは多く、その理由を見ると、「おむつを交換する場所が少ない」(66.2%)や「男性トイレなど女性トイレ以外におむつ台がない」(45.4%)という意見が多い。パパにおむつ交換を手伝ってほしくても、場所がなくてできないという実情が浮かび上がった。ママ・パパの6割が子どもとの外出に不安次に、子どもと一緒の外出に対する不安について聞いた。すると全体の62.0%が「不安を感じる」と答えている。不安を感じると答えた620人にその理由を聞くと、「子どもがぐずって泣き止まなさそう」(70.3%)が1位に。また、45.3%もの人が「おむつを交換できる場所が少なそう」と答え、4割以上のママ・パパが外出先でのおむつ交換に対する不安を感じていることがわかった。おむつ交換場所の不足が、家ソト育児の苦手意識につながるひとつの要因となっていることがわかったが、外出先でおむつ台を設置してほしい場所を聞くと、「公園」(61.7%)に次いで「駅・道の駅」(43.5%)への要望が高く、ママ・パパの7割(72.4%)が、公園、駅・道の駅、SA・PAなどの「公共施設」でのおむつ台設置を望んでいるようだ。また、おむつ台だけでなく、男性も気軽に入ることのできるベビールームを今よりも増やしてほしいかと聞くと、8割が「増やしてほしい」(80.1%)と答えている。「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト開始!『パンパース』は、このような調査結果を踏まえ、全国のママ・パパの子育てを応援する「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトを開始した。まずは「赤ちゃんとのおでかけ応援」として、おむつ交換台やベビーケアルームなどを設置し、赤ちゃん連れのママ・パパのお出かけをサポートすることで、ご家族の皆さんが笑顔で楽しく過ごせる時間が増えるよう支援する。「おでかけ応援」の第1弾の活動として、群馬県の「道の駅 川場田園フラザ」をはじめとする全国の道の駅などの公共施設に順次、誰でも使えるおむつ交換台の導入支援を行い、1月21日(火)からは実際に設置がスタート。また、公共施設にベビーケアルームmamaro(設置型授乳室)の設置を手掛けるTrim社とパートナーシップ契約を結び、今後ニーズの多い施設への導入サポートを計画している。育児の難しさにつまずくすべてのママやパパに少しでも寄り添いたいと始まったパンパースの「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクトに要注目だ。【参考】※パンパース「あなたらしい子育てが、いちばん。」プロジェクト公式ページ
2020年01月24日「イクメン」が「ユーキャン新語・流行語大賞」に選ばれたのは2010年、それから10年近くが経とうとしています。時の流れの影響もあってか、近頃「イクメン」という言葉を聞く機会が減ってきたようにも感じます。今回は、そんな「イクメン」に関するママとパパたちの声を聞いてみたいと思います。■6割近くは「『イクメン』は死語になる」と回答アンケートでは、「イクメン」が死語になると思うか聞きました。その結果、「思う」と答えた人が59.1%となり、6割近くが「イクメン」が死語になると考えていることがわかりました。Q.「イクメン」は死語になると思う?思う 59.1%思わない 33.7%その他 7.2%■なぜ男性だけ特別扱い? ママたちが抱える違和感なぜ、6割にものぼる人たちが「イクメン」という言葉が死語になると考えているのか。コメントを紐解くと、「イクメン」という言葉に対してママたちが抱える複雑な思いが浮き彫りになってきました。「今の世の中、母親だけ仕事に育児に……は無理があります! 自分の子でしょ、当たり前で育児しろ! 父親はちょっとしてればイクメン扱い。母親はちょっと手抜きすると育児放棄扱い」(愛媛県 40代女性)「夫にいつもありがとうの意味を込めて、『うちの旦那さんはイクメンだね!』って言っていたら、『やるのが当たり前なのに、そんな言葉でくくられるのはいやだな』って言われた。そりゃそうだ~!」(鳥取県 30代女性)「イクメンって言葉、大嫌い。わが子を育てるのは当たり前なのに、男だけが特別扱いされているところに腹が立つ」(福島県 40代女性)「2人の子どもなのですから、2人で協力して子育てするべき。母親が育児するのが当然で、父親の育児は称賛するものという響きの『イクメン』という言葉は、なくていいと思う」(茨城県 40代女性)「なぜ男性だけが育児をすることを称賛されるのか?」という疑問の声が多く寄せられていて、そもそも「イクメン」という言葉に嫌悪感を抱いている人もいるようです。専業主婦家庭が多かった一昔前と比べて、共働き家庭が多くなった現在では、こうした疑問の声が出ることは当然という気がします。■死語になって初めて男性の育児参加が当たり前に?さらに、「死語になる」という考えの裏側には、パパやママたちから「男性の育児参加が当たり前になること」への期待が込められているということもわかってきました。「育児をしない人がいるからイクメンが目立つ。『育児して当たり前』となれば、イクメンも目立たなくなるはず。その期待を込めて、死語になると思いたい」(東京都 40代女性)「なくならなければならない言葉だと思います。共働きが増え、育児や家事の分担が当たり前になりつつある今、イクメンという言葉があるようでは、男親は仕事だけしていればいいという文化が残っているって感じます」(千葉県 40代男性)「父親の育児が当たり前の世の中になれば死語になって当然で、その方が父親の育児が認知されたことの証明になると思う」(島根県 30代女性)たとえば、第一線で働く女性を意味する「キャリアウーマン」という言葉は、1970年代からよく使われていましたが、現在ではあまり聞かなくなりました。女性が仕事を続けてキャリアを積むことが徐々に珍しくなくなったためだと考えられます。男性においても、育児することが珍しくなくなれば、「イクメン」という言葉が死語になり、使われなくなっていくと予測できそうです。そうした未来への期待も込められた結果とも言えるかもしれません。■何はともあれ「イクメン」はありがたい!ただ一方で、「イクメン」が死語になると思わない人は全体の3割を超えていました。コメントを読んでいくと、「言葉はさておき『イクメン』は必要だ」というものが多く、肯定的に「イクメン」を受け入れ、これからも増えていってほしいという願いが込められていることがわかります。「子どもが生まれてから、夜中のミルク、おむつの交換、お風呂などすべてやりました。これからは男も育児を率先してやらないと。少子化対策は男がカギになる!」(栃木県 40代男性)「イクメン、いいんじゃないですか? お父さんも育児が当たり前っていう世の中を作ろうとしている良い言葉です」(岩手県 40代女性)「いい言葉だと思います。『良妻賢母』だって差別の言葉ではなくいい言葉ですから、いくら目くじらたてる人がいても、なくならないと思います。『誉める』ポジティブな言葉はいくらでも残ってほしい」(青森県 30代女性)男性が育児をすること、それが可能になる背景ができることは、家族にとってありがたいことに違いはないですよね。そういった前向きな意味に注目している人も、たくさんいるようです。■「イクメン」という言葉に踊らされない家庭作りパパやママのさまざまな思いが交錯する「イクメン」というキーワード。「死語になる」のか「死語にならない」のか。このことを「男性の育児」という側面から、コメントをもとに考えてみたいと思います。▼「父親への期待」その1、子育て意識の変革「子育ては、うれしいことばかりではなく、手がかかったり面倒だったり思いどおりにならないことの連続です。でも夫婦でそれを共有して乗り越えられたとき、この上ない幸せを感じます。男性にはそんな意識で子育てにかかわり、できることを少しでも協力してもらいたい。イクメンパパは子どもとの絆も結ばれていくはず」(東京都 40代女性)「『育児する男』ではなく『父親』。育児に参加ではなく、育児を共に学び、夫婦で共有していくことが当たり前な時代になってほしい」(埼玉県 30代女性)▼「父親への期待」その2、パートナーへの思いやり「私の夫は20年前から変わらず朝5時にはキッチンにたち、朝御飯の支度とお弁当作り。ごく自然のなりゆきで、当たり前に『ありがたい』行為だったから、お互いに労いの『ありがとう!』を連発して家庭を守ってきました」(北海道 40代女性)「お互い協力しあい、お互いに感謝し、育児をして自分たちの子どもを大事に育てていく、当たり前のことだと思います。時はあっという間に過ぎてしまいますが、子どもたちが側にいるのは意外に人生のうちで短い間なので、大切にしていきたい」(神奈川県 40代女性)▼「父親への期待」その3、父親としての責任「父親になるってどういうことか、よく夫婦で話し合ったり、妻の母親もしくは自分の母親から育児について話を聞いたりして、生まれてきた子どもを大切に育てることが大事だと思います」(鳥取県 40代男性)「『イクメン』とちやほやしたり、もてはやしたりせずとも、夫婦でかわいい子どもたちを育てていければいい」(大阪府 50代女性)▼「父親への期待」その4、子どもの成長に関わり続ける「イクメンって、子どもが赤ちゃんの時にもてはやされるけど、それ以降の保育園、小中学校のPTAにも参加し続けてもらいたい」(埼玉県 40代女性)「育児って子どもが独立するまで続くもの。高校受験などの精神的にも金銭的にも大変な時期も、夫の支えがとても大きい」(神奈川県 40代女性)▼「父親への期待」その5、周囲も協力してくれる環境「どんなにイクメンを推進しようとしても、『父親は仕事』の考えを持っている上司がいる会社では、イクメンになりたくても無理。また男性は仕事に対するプライドが高く、さらに家庭を第一に考える勇気がない人が多いような気がする。何らかの拘束がない限り、イクメンはいなくなってしまうと思う」(神奈川県 40代女性)ここまで、「イクメン」という言葉について考えてきました。実際にはまだワンオペ育児を行っている女性も多いでしょう。ただここ何年間かで「育児に参加するパパはカッコいい」から「家事育児を男性もするのは当たり前」といった声に変わりつつあります。実際にコメントでも「一緒に住んでいるのだから家事育児を自分がするのは当たり前」「家事や育児は大変。でもやりがいある」といったパパからのコメントもあります。もちろんパパの職場状況などによっては、難しい側面もあるかもしれません。しかし「男性が当たり前に育児する」ことは、流行によって左右されたり廃れたりしてはいけないもの。だからこそ「イクメン」というキーワードに対して、嫌悪感や違和感を覚えていても、その言葉だけに踊らされないことも大切なように思えます。自分たちはどんな家庭を育て上げたいのか、パパとママは個々で何を大切にしていきたいのか、家族のなかではどんな時間を過ごしていきたいのか。それは、きっと、それぞれの家庭で、個人で答えが違うでしょう。でも築き上げる家庭のなかで一緒に暮らす家族が協力し、支えあうことはごく自然なこと。そんなことが日々の会話の中で気持ちを伝えあっていけるといいですね。Q.「イクメン」は死語になると思う?アンケート回答数: 5051件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年01月19日パパは働きに出て、ママは家庭を守るのが当たり前だった時代を経て、現在はパパも育児をし、夫婦で協力し合う時代になってきました。2人の愛する赤ちゃんだからこそ、育児もじょうずに協力し合いたいものです。そこで今回は、ママである筆者がパパにしてもらってうれしかった育児ベスト3をお伝えします。 定番! 赤ちゃんと一緒にお風呂赤ちゃんが生まれてから、パパにしてもらって一番うれしかったのが「赤ちゃんをお風呂に入れること」です。 もはやパパの定番ですが、ママにとって、かなりの育児負担軽減になります。赤ちゃんをお風呂に入れている間、自分の時間が少しでも持てますね。そしてパパにとっても、赤ちゃんとの貴重なスキンシップになります。赤ちゃんを卒業してからも続けてもらいたいお風呂当番です。 赤ちゃんの遊び相手お風呂当番に次ぐ、パパにしてもらってうれしいと感じた育児は「赤ちゃんの遊び相手」です。わが家では、赤ちゃんが1歳ごろになると、お馬さんなど、力のいる遊びをパパがしてくれました。時折、キャハキャハと聞こえてくる赤ちゃんの笑い声に私も癒されていましたね。 赤ちゃんが機嫌よく過ごしてくれると、安心して家の用事ができます。休日には散歩や児童館に出かけてくれたことも。その間に家のそうじができたのですごく助かりました。 赤ちゃんと一緒だと難しい家事赤ちゃんがいなかったときに比べ、ママがスムーズに家事がおこなえないこともあります。わが家のパパは家事をまったくしないタイプのため、何を手伝えばいいのかわからない様子でした。 そこでパパにゴミ出しをお願いすることに。ママがゴミを持って行くとなると、赤ちゃんを連れて外に出なければなりません。そのことをパパにわかってもらう必要があると感じました。 難しいことでなくてかまいません。食べた食器を片付ける。ほんの些細なことでも大助かりなのです。育児の悩みを聞いてくれる身近な存在がパパでもあります。話を聞いてくれるだけで気持ちがラクになるものです。特に産後は、精神的にも不安定な時期。パパのサポートがママにとって力強いものになると思います。 イラスト:(c)chicchimama著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2019年12月30日初めての育児に不安を抱えているママ・パパは少なくありません。そんなママ・パパの大きな助けとなってくれるのが、先人の知恵が詰まった子育てについて書かれた本の存在です。日々新しい情報を取り入れることも、もちろん大事ですが、基本の育児本を一度読むことには大きなメリットがあります。育児本を読むメリット子育て、家事、仕事に…と、本を読む時間もなかなか確保できませんよね。しかし、質の良い本を読むことで得られる知識は、想像以上に大きなものといえるでしょう。育児本に手を伸ばす最初のきっかけとして、まずは育児についての本を読む具体的なメリットから確認していきましょう!赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる育児本を読むメリットとして、まずあげられるのが『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』というものです。核家族化が進み、大人になってから赤ちゃんや子どもと接する機会が少なく、気軽に相談できる祖父母・親族が身近にいない世帯が増えた現代では、赤ちゃんや子どもとの接し方がわからず、何もかも手探りの状態になりがちです。赤ちゃんの命を預かっていることへの不安で、ママ・パパが精神的に不安定になってしまうというのも珍しいことではありません。そんなとき、大きな助けになってくれるのが『育児本』の存在です。育児本を通じて赤ちゃんのお世話の仕方や健康管理の知識を学ぶことで、赤ちゃんを育てることへの不安が少なくなります。育児本は、子育てのマニュアルとしてだけでなく、ママ・パパの心の支えとしての役割も担ってくれる存在なのです。成長の目安、発達段階を確認できる多少の個人差はありますが、『首すわり』『寝返り』『ハイハイ』など、赤ちゃんの発達過程を知ることで、次に赤ちゃんができるようになることを知ると共に、それに応じた安全な環境を整えられるでしょう。場合によっては、成長の遅れや偏りから隠れた疾患に気付き、早期受診につなげるきっかけとなることもあります。赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひ1冊手元に置いておきたいものですね!【定番】おすすめベストセラー3選では、いよいよ実際におすすめの育児本を見ていきましょう!まずは、育児本の定番ともいえるベストセラーを3冊紹介します。はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ!人気育児誌『Baby-mo』の現役ママ編集者チームが、日々成長する赤ちゃんの育児に知りたいことを網羅した1冊です。オールカラーでわかりやすく、赤ちゃんの体と手指の発達&赤ちゃんの気持ちカレンダー、心と言葉の発達+ママ&パパの語りかけシートなども好評で、初めて育児をするママとパパに、まずは1冊おすすめです。 はじめてママ&パパの育児―0~3才赤ちゃんとの暮らし 気がかりがスッキリ! (実用No.1シリーズ) 最新! 育児新百科「この時期の赤ちゃんは何ができるものなの?」「ウンチの回数はこれくらいが普通なのかな?」そんな小さな疑問を一つ一つ解消してくれるのが『最新! 育児新百科』です。月齢別の0~3歳までの子どもの発育・発達から、ホームケアの方法・予防接種などの情報がこの1冊にまとめられているので、いざというときもあれこれ調べ回る必要がありません。手元にあると安心な基本の子育て本といえるでしょう。 最新! 育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ) 子どもが育つ魔法の言葉『子どもが育つ魔法の言葉』は、世界22カ国で販売され、世界的に高い支持を集めている人気の子育て本です。自身も3人の子どもを持ち、家庭教育や子育てのコンサルタントを長く務めてきた著者が紡ぐ言葉は、子育てに悩むママの心を優しく解きほぐしてくれるでしょう。「私の子育ては間違っている…?」そんな不安に襲われたときにぜひ手に取ってみたい1冊です。 子どもが育つ魔法の言葉 (PHP文庫) パパにも読んでほしい子育て本3選子育て本は、決してママだけのものではありません。パパが上手に子育てに参加する方法や、知っておきたい情報が手に入るおすすめの3冊をチェックしていきましょう!嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』は、ドラマ化もされた話題の漫画『コウノトリ』の主人公のモデルともなった産婦人科医が、新米パパに向けて書き下ろした実用的な1冊です。『妊婦との付き合い方のバイブル』といわれるだけあって、つわりや陣痛など、男性にはピンときにくい問題が分かりやすく解説されているため、妻が妊娠中の夫婦関係を円満に保つという点でも大きく役立ってくれるでしょう。関西弁交じりの軽妙な文体で、肩ひじ張らずに読み進めるのもうれしいポイントですね! 嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書) 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親「積極的に子育てに参加したいけれど、具体的にどうしたらよいのか分からない」そんなジレンマを抱えるパパは少なくありません。『子どもを伸ばす父親、ダメにする父親』は、『我が子をメシが食える大人にするために父親が果たすべき役割』をテーマに、父子の関わり方や遊び方の具体例を示した実践的な育児本です。子どもの成長をサポートするだけでなく、親子のコミュニケーションの取り方を学ぶ上でもぜひ一読しておきたい1冊といえるでしょう。 子どもを伸ばす父親、ダメにする父親 (角川oneテーマ21) 男が育休を取ってわかったこと自主的に育児に向き合おうとするパパの中には、育休の取得を検討している人もいるのではないでしょうか。実際に決断する前に、1つの参考事例として目を通しておきたいのが『男が育休を取ってわかったこと』です。育休の取得法から給付金・赤ちゃんの肌のケア方法まで、現役皮膚科医が自身の経験をもとに書き下ろした1冊は、大切な選択をする上でとても大きなヒントを与えてくれますよ。実際に育休を取るにせよ、取らないにせよ、たくさんの大切な学びを得られる育児本といえるでしょう。 男が育休を取ってわかったこと 悩んだときの1冊を手元に!『赤ちゃん・子どもとの付き合い方が分かる』『成長の目安が分かる』『父親の育児参加について考えるキッカケになる』などのメリットを持つ育児本は、新米ママ・パパのサポート役として大きな役割を果たしてくれます。子育てに絶対の正解はないのですが、知識を知ることで事故を防いだり、著者の考え方に触れて前向きな気持ちを取り戻したり、場合によっては疾患に気付く貴重なきっかけを得られたりすることもあります。ママ・パパそれぞれ、お互い協力し合いながら子育ての時期を楽しんでいけますように!
2019年12月17日妊娠がわかった直後から、ママはママとしての自覚が持てますが、パパはなかなかパパとしての自覚が持てない人が多いのではないでしょうか? わが家のパパも、子どもが生まれる自覚がなかなか持てないタイプでした。今回は、私がパパに自覚を持ってもらうために実践したことを紹介します。 週数ごとのおなかの赤ちゃんの情報を共有するまず私がしたことは、妊娠アプリなどで見ることができる、週数ごとの赤ちゃんの様子をその都度パパにも見てもらうことでした。 おなかの中の赤ちゃんの様子を見てもらうことで、赤ちゃんがどのくらい成長しているのかその目安がわかり、「今はこんなところが育っているんだ」「もう声が聞こえるんだ」など、赤ちゃんの様子を夫婦で共有することができました。 パパも赤ちゃんの成長を楽しみにしていたようで、エコー写真と見比べながら、週数ごとの赤ちゃんの様子を観察するようになってくれましたよ! 妊婦健診についてきてエコーを見る産院にいるのは女性がほとんどなので、わが家のパパも最初は遠慮がちでした。それでも仕事がないときにお願いして、妊婦健診についてきてもらいました。健診ごとにエコー写真を見せてはいましたが、写真を見るのと実際のエコーを見るのとでは、パパ自身も感動が違うと言っていました。 また、産院や保健センターなどでおこなっている両親学級に参加することで、パパになる自覚がさらにアップすると思います。 毎日おなかを触って話しかけてもらうおなかが少し出てきてからは、毎日私のおなかに手を当てて、パパにも赤ちゃんに話しかけてもらうようにしました。話しかけることは「おはよう」「おやすみ」など、簡単なものでOK。必ず毎日一度は、赤ちゃんに話しかけてもらうようにしてもらいました。 パパが忘れているときは、「今日はパパがお話してくれないな」と、赤ちゃんの気持ちを代弁するように伝えると、快く話しかけてくれましたよ。タイミングがよければ胎動を感じることもできるのでおすすめです。 妊娠してから、ママはいつも赤ちゃんのことを考えているのに、パパは赤ちゃんに関心が薄いと感じてしまうとちょっと悲しいですよね。ママである自分のためにも、少しでもパパとしての自覚を持ってもらうように、パパとのコミュニケーションを工夫したいですね。 イラスト:imasaku著者:田中麻奈元保育士で一児の母。現在は育児に専念するため専業主婦。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。趣味は手芸。
2019年12月13日いっしょに過ごしてきたパートナーの口ぐせ、何か思いつくものがありますか? 一度気づくと、どうしても気になってしまうという人もいるかもしれませんね。今回は、パートナーの口ぐせについて寄せられたパパやママたちの声を聞いてみたいと思います!■パートナーの口ぐせが気になっている人の割合は?アンケートでは、パートナーの口ぐせについて聞きました。その結果、「気になる」、「少し気になる」と答えた人があわせて59%となり、約6割の人はパートナーの口ぐせを気にしていることがわかりました。Q.パートナーの口ぐせ、気になる?気になる 34.7%少し気になる 24.3%ほとんど気にならない 19.1%気にならない 11.6%口ぐせがない 7.2%その他 3.0%■パートナーの気になる口ぐせ1、「疲れた」…ネガティブワード多くの声が集まったのは、「疲れた」や「しんどい」などの、ネガティブなワードの数々。聞いている方まで疲れてしまうと、不満の声が寄せられていました。「何でも悪い方を仮定して話す。少し体調が悪いと、『大きい病気かもしれないから、学費が払えなくなる』など。ネガティブなことばかり言われるのが苦痛です」(茨城県 40代女性)「『疲れた』、『あーしんどい』など、ネガティブな言葉をしょっちゅう言われたら、こっちまで気分が悪くなります」(大阪府 50代女性)「何かあると、『家のことは何もしないくせに』とか『自分には自由がない』と自分ばかりが大変な思いをしているような発言をする」(静岡県 40代男性)「仕事で何かあるたび、愚痴と『仕事辞めようかな』って、その言葉を聞くたび不安になります。そのせいでストレス性じん麻疹になりました」(福岡県 30代女性)パートナーに甘えて弱音をはきたい。ネガティブなことを言っても受け止めて欲しいという人はきっと多いと思います。ただ、あまりにネガティブなことばかり言われると、言われた側までもが、ネガティブな気持ちになってしまいかねません。体にも不調がでてくるようなネガティブワードを浴び続けるのは、つらいですよね。また、ほかに多く声が集まったのは、「ため息」に関するコメント。「『はぁ~』と言いながらため息をつかれるとこっちも落ち込む」など、相手に暗い気持ちを伝染させるかのような「ため息」に、困っている人は多いようです。■パートナーの気になる口ぐせ2、「おい!」上から目線にイラッ!また、声のかけ方や呼び方など、失礼な発言が気になるという人も多くいました。「『おい!』とか、動物の気を引くときにするチッチッという音を出したりして私を呼ぶのはほんとにやめてほしい」(愛知県 40代女性)「『女はこんなもんだ』みたいなことをときどき言うのが、ものすごい腹が立ちます」(埼玉県 50代女性)「『お弁当どうだった?』と聞くと、『冷凍食品を使うのは手抜きだ』、『うちの母親はすべて手作りのおかずだった』というフレーズが毎回鼻につく。共働きなのを理解しろ」(鳥取県 30代女性)「お礼を言うときいつも『センキュ』。何しても棒読みで『センキュ』。感謝の気持ちなんてひとつも伝わってこない」(神奈川県 40代女性)夫婦は長年いっしょにいるなかで、どうしても遠慮の気持ちが薄れていってしまう傾向にあるようです。ただ、あまりにも失礼な発言が口ぐせになってしまっている場合には、パートナーから「もううんざり」となってしまうのも無理はないですよね。コメントの中には「『疫病神』とよく言われていました」というものもあり、もはや「悪口」でしかありません。■パートナーの気になる口ぐせ3、モヤっとなる聞き返し言葉さらに、会話の中で必ず同じようなやり取りになり、そのなかに出てくる発言が気になるという声も寄せられていました。「話していたことに対して、『だから?』って言ってきたりするのがただただムカつく。続きなんてないよ! それだけだよ!」(神奈川県 30代女性)「『どうする?』、『どっちがいい?』と、まあしつこい。『こっちかな?』というと、『いや、そっちはさー』と却下。それなら聞くなー!」(神奈川県 40代女性)「なんでも『違う!』と否定から入る。8割方同じ意見でも、否定したり訂正してくる」(神奈川県 40代女性)「『要は……』と言っておいて、話がややこしく長くなっている。自分はわかっているぞ感を出してそうやって言うのはやめてほしい」(埼玉県 40代女性)どの発言も、やり取りの中ではモヤっとした気持ちになってしまいそうですね。「こちらが何かを指摘すると、最後には決まって『だって、しゃーないっしょ!』のセリフでまとめてしまい、反省も直す気もない」というコメントも寄せられていて、モヤモヤとした気持ちに共感してしまいます。筆者自身も、口ぐせとまではいきませんが、会話のなかで夫から「それでどうしたいの? どうしてほしいの?」とよく聞かれます。そのたびに「ただ聞いてほしいだけで解決は望んでいない」と返事をするのですが、ただ話を聞いてもらいたい私と、悩みは解決してあげたい夫との間にあるスタンスの違いを実感させられます。■愛情たっぷりのうれしい口ぐせとは口ぐせに悩まされている人が大勢いる一方で、愛情あふれる口ぐせについても、コメントが寄せられていました。「『好きだよ』、『かわいいね』が11年間の口ぐせです。とても愛されている感じがあるので、とてもいい口ぐせです」(北海道 30代女性)「口ぐせはないですが、私のことをすぐに呼びます。常に私を探していますね。面白いので隠れたりします」(愛知県 30代女性)「何かと私を呼ぶときに『体だけじゃなくて態度もでかい母ちゃん』とか呼ばれますが、『愛してるよ!』も旦那の口ぐせです(笑)」(千葉県 40代女性)「子どもが小さいときはパパのまねをしたり同じ口ぐせになっていて、よく笑いました」(神奈川県 30代女性)口ぐせは、家族のなかでやり取りされる大切なコミュニケーションのひとつでもありますよね。その内容や受け答えの仕方によっては、家庭を明るく照らしてくれることもあるのだと、あらためて気づかされます。わが家では、私自身が「これなんだ?」とよく言っているらしいのですが、それを聞いた子どもたちも小さいときから「これなんだ?」と頻繁に言っていました。「その言い方がかわいかったね」と夫婦で懐かしみながら会話したとき、口ぐせっていいものだなと感じたものです。■パートナーの口ぐせとの付き合い方「たかが口ぐせ」ではあるものの、毎日聞かされるため、その内容によっては大きなストレスとなる場合があるのもわかります。それでは、パートナーの口ぐせとはどのように付き合っていけばいいのでしょうか?▼口ぐせの付き合い方その1、気にしない「気にならないというより、『気にしない』です。気にするときりがないし、疲れちゃう。自分も口ぐせがあれこれあると思うので」(神奈川県 40代女性)「主人は『正直…』と『~~な人間だから』が口ぐせ。初めは気になったが、最近は聞き流すようになった。ときどき思い出し、ツボにはまると笑ってしまい、主人と笑い合う」(宮崎県 30代女性)▼口ぐせの付き合い方その2、口ぐせも受け入れる「いっしょに暮らしていればお互いに思うところもあるでしょうが、たいして気にしていない。気にならないのは、お互いを受け入れているからだと感じる」(千葉県 40代女性)「30年近い付き合いがあるので、もう慣れました。相手の体調や心の状態によっても、その時々に出てくる言葉は変わってくると思います。お互いのちょっとした変化に気を付けて思いやっていけたらいいなと思います」(北海道 40代女性)▼口ぐせの付き合い方その3、相手に伝える「私は気になったら伝えるし、夫にも『気にする人もいる』と理解してもらえればいいです」(神奈川県 40代女性)「口ぐせが気になったときは、そっくりそのまままねして言い返す時もある」(北海道 40代女性)ママやパパたちの多くが、何かしらの対策を立てて、パートナーの口ぐせとうまく付き合っているようです。「気にしない」や「受け入れる」という優しめな態度もある一方で、気になることを「相手に伝える」という直接的なコメントも寄せられていました。確かに、その口ぐせが家庭内だけのものならいいですが、職場などの家庭外でも使われていれば、パートナー自身のためにも気づかせてあげたいと思うかもしれませんね。また、こんな付き合い方もあるというヒントのようなコメントも寄せられていました。「毎日の生活の中の一コマでいつものように聞かされていた口ぐせは、いつか懐かしく感じるようになる。いい意味で、これからも一日でも長く気になっていたいと思いますね!」(北海道 50代男性)ここまで、パートナーの口ぐせについて考えてきました。長くいっしょにいるからこそ、わかってしまうお互いの口ぐせですが、なかには「事務連絡だけで雑談はほとんどないから口ぐせなんてわからない」といったコメントも複数寄せられていました。たしかに会話さえしなければ、どんな口ぐせがあるのかもわかりませんよね。「パートナーが無口だから口ぐせもない」という声もあって、口ぐせが気になるというのは会話がある証拠なのかもしれません。口ぐせは、その内容によっては、いっしょにいることがしんどくなってしまうほど、つらい場合もあるかもしれません。聞き流せるのであればそれもひとつの方法ですが、どうしても我慢できなければ、それを相手に伝えることも大切でしょう。その忠告がパートナー自身のためになる場合もあるため、家族だからこそ言ってあげたいとことですね。またパートナーのイライラする口ぐせばかり気になるものですが、もしかしたら自分にも口ぐせはあるのかもしれません。パートナーの口ぐせが気になったときは、自分自身も「ネガティブなことばかり言ってない?」「決めつけたような言い方をしていないか」など、見直してみるといいかもしれません。自分が直すことによってパートナーも気が付くことがあるかもしれませんし、変わることで、お互いに感じていることを言いやすい雰囲気も生まれるかも。そして、「パートナーの口ぐせが懐かしくなる」日がくるとコメントにもあったように、いつか、そんな風に大切な家族の歴史の1ページになるかもしれませんね。Q.パートナーの口ぐせ、気になる?アンケート回答数:4808件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年12月08日