流行語大賞となった「じぇじぇじぇ」を生んだ『あまちゃん』、杏さんと東出昌大がのちに結婚した『ごちそうさん』、ディーン・フジオカさんの五代ロスが話題となった『あさが来た』、宇多田ヒカルの「花束を君に」が主題歌だった『とと姉ちゃん』など、ヒット作の多いNHKの朝ドラ。実際、パパ・ママ世代はどれくらいの人が見ているのか聞いてみました?Q.NHKの朝ドラ、見てる?1.毎日見ている 25.4%2.たまに見ている 9.0%3.見ていない 65.6%何かと話題になることの多いNHKの朝ドラですが、パパ・ママ世代は見ていないがもっとも多く65.6%という結果になりました。「朝は戦い」というくらい慌ただしい時間のなかでは、なかなかテレビを見る時間はないのかもしれません。■朝はバタバタで見る時間なし!朝食づくりに洗濯や送迎、自分の支度など分刻みでやることがある朝に、テレビを見ている時間はないというのがほとんどの意見でした。「朝は忙しいこともあり、ゆっくりテレビを見ることがなくなりました。送迎などでバタバタです」(千葉県 30代女性)「一番忙しい時間。見る余裕はない」(東京都 30代女性)「朝は毎日戦争状態です。家族をそれぞれ送り出し、時計をチラチラ見ながら家事を一気に片づけ、立ち止まるひますらない状態で仕事に出かけます。もはや朝ドラが何時からやっているのかも知りません」(神奈川県 40代女性)■録画やオンデマンド配信を利用してチェック一方で、毎日の日課として見ている人もいました。そういう人もリアルタイムではなく、録画やオンデマンド配信を利用して見ているそうです。もはや趣味という声もありました。「ごちそうさんから見ています。仕事なので録画ですが、毎日の日課です」(三重県 40代女性)「オンデマンド配信をスマホで通勤中に見るのが楽しみです」(神奈川県 40代男性)「ゲゲゲの女房以降は大体見てます! ひよっこに期待!」(三重県 40代男性)「録画して、見れるときに見ていますよ。趣味といえば趣味ですね。朝はバタバタしているのでリアルタイムで見ることはありません」(北海道 40代男性)■職場の人とお昼に見る派朝の放送ではなく、お昼の放送を職場のお昼休憩に見ている人もいました。NHKの朝ドラは誰と見ても安心なストーリーが魅力! 職場の人と一緒に見るとリフレッシュもできるし、共通の話題もできて一石二鳥ですね。「お昼の放送を職場の休憩時間に見ています。朝ドラはさわやかな内容が多いですよね。職場の老若男女と一緒に見て、さわやかに午後から仕事に取り組みます」(広島県 30代女性)Q.NHKの朝ドラ、見てる?アンケート回答数:8103件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月29日新学期がスタートすると始まるのが家庭訪問。学校からお茶やお菓子の準備は不要と言われてはいても、先生に来てもらっている手前、何も用意しないのも気が引けてしまうものです。マナーとしてやっぱり用意したほうがいい? それともなくてもOK? リアルなパパとママ1万2000人の回答をご紹介します。Q.家庭訪問の先生へのおもてなし、どうしてる?1.お茶(飲み物)だけ準備する 29.6%2.お茶(飲み物)とお菓子(食べ物)を準備する 40.5%3.その他のものを準備する 1.2%4.準備しない 20.6%5.家庭訪問がない・その他 8.0%お茶(飲み物)とお菓子(食べ物)を準備する人が40.5%ともっとも多い回答となりました。何も準備しなくていいと言われても、一応、準備をしておくと安心という人が多いようです。■持ち帰りができるお茶とお菓子を用意ペットボトルのお茶や個包装のお菓子などを出している人が大多数でした。その場で食べなくても、持ち帰ってもらうこともできるのがいいところです。「個包装のお菓子を用意してます。話しながら食べるのは無理かと思いますが、何も用意しないのもと思って。帰りに『よかったらお持ち帰りください』とお渡しできるので」(三重県 40代女性)「お茶はペットボトル、お菓子は小袋のものを用意して、その場で召し上らなければお土産にしてお持ち帰りしてもらってます」(栃木県 30代女性)「中1の息子が自分のおこづかいからチョコレートを買ってきて『いつもありがとう』と渡してくれました。本人は金額を気にしていたけれど、心づかいがうれしかった」(神奈川県 40代女性)「マナーかと思い、一応用意はします。どうしたらいいのか難しいですよね」(神奈川県 30代女性)■学校からの指示に従う事前に保護者会やプリントなどで、お茶やお菓子を出さないようにと指示がある学校もあります。学校からオフィシャルに伝えられているのであれば、お茶やお菓子を用意をしなくてもいいと考えている人も多いようです。「学校からお茶等出さないようにと指示があります。お茶を準備する時間を、生徒の話を聞くために使いたいと言われました。もっともだと納得して、以後何の準備もしていません」(茨城県 40代女性)「基本玄関で終わる」(神奈川県 40代女性)■家庭訪問がない学校も最近多いのが家庭訪問ではなく地域訪問というもの。あくまで家の位置確認だけが目的のため、家の中にも入らずに終了するものだそうです。地域訪問と言われれば、お茶やお菓子は用意しなくても大丈夫そうですね。「家の場所の確認が目的の家庭訪問なので、家にも上がってもらわないです」(鳥取県 40代女性)「家庭訪問がありません。地域訪問と言って家の位置を確かめてまわる程度で終わりです」(神奈川県 40代女性)Q.家庭訪問の先生へのおもてなし、どうしてる?アンケート回答数:12128件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月22日家事の時短家電といえば、お掃除ロボットと食洗機。とくに食洗機は時短だけでなく、手荒れも少なくなったり、節水にもなったりと一石二鳥以上の働きをしてくれるようです。実際の子育て世代のパパやママに、食洗機についてアンケートをしてみました。Q.食洗機、欲しいと思う?1.欲しいと思う 26.1%2.欲しいと思うが、購入を迷ってる 11.1%3.欲しいと思わない 27.9%4.すでに使っている 32.7%5.その他 2.2%もっとも多いのはすでに使っているという回答で32.7%でした。共働き家庭も増える現代、食洗機も今では3人に1人が持っている時代のようです。すでに持っている人と必要ないという人、両方の意見を聞いてみましょう。■食洗機のある生活が当たり前に食器洗いは毎日することなだけに、一度使うとやめられない! という声が多数あがりました。力を発揮するのが、カレーやスパゲティーなどの油ものや、お弁当箱のヌルヌル汚れ。匂いもスッキリ落としてくれるのがうれしいポイントです。「食洗機がないと困る! 我が家では毎日大活躍です」(宮崎県 40代女性)「カレーや天ぷらの鍋もきれいになるし、完璧に乾くのでいいですよ。食洗機なら卵料理の生臭さも残らず助かります」(神奈川県 40代女性)「食洗機のある生活が当たり前になってしまいました。ちょっとしたお皿などはカゴに立てかけて乾かしますが、まな板やお弁当箱などは高温で洗浄したいので、積極的に使っています」(神奈川県 40代女性)■食洗機より手洗い派一方で、手洗いが好きという人もいました。食洗機には入る量や大きさが限られているので、大家族だったりすると、結局入りきらなかった食器は手洗いになります。だったら全部手で洗うのとあんまり変わりないという声も。食器洗いが好きという人には食洗機は必要ないのかもしれませんね。「以前使ったことがあるのですが、私は食洗機よりも自分でやってしまったほうがよいと感じたので」(茨城県 40代女性)「我が家は人数が多いので、お皿が重なったりして、ちゃんと洗えているか不安を感じるので、結局自分で洗っちゃってます」(千葉県 30代女性)「自分でしっかり洗った感がほしいので、食洗機はいりません」(神奈川県 40代女性)■ワーキングマザーには強い味方「絶対必要!」と声を大にするのは働くママたち。食洗機に入れてしまえば、洗っている間にほかの家事ができたり、子どもをお風呂に入れたりすることができるという時短メリットを最大限に活かした使い方をして、毎日の家事を乗り切っているようです。「新居を建てたときに、サービスで食洗機をつけてもらいました。働くママにとってはこれがあるのとないのでは大違い! 今ではなくてはならない存在です。水道代も安く済むし、食器を洗う時間にほかの家事ができます。何より、手で洗うよりピカピカになります」(静岡県 30代女性)Q.食洗機、欲しいと思う?アンケート回答数:7258件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月15日子どもの成長はうれしいですが、成長するたびに洋服を買いかえなければいけないのも現実です。今どきのパパやママに、月に子どもの洋服代がどれくらいかかっているのかを調査してみました。お得に買うためにネットオークションやフリマアプリなども活用している人も多いようです。Q.子どもの洋服代、どれくらいかかる?1.月平均3000円未満 54.2%2.月平均3000円以上5000円未満 28.2%3.月平均5000円以上10000円未満 14.1%4.月平均10000万円以上 3.6%3000円未満が半数以上、5000円未満まで含むと82.4%という結果になりました。みなさんお下がりやセール、リサイクルショップやネットオークションなどを活用して、なるべくお金がかからない方法で購入しているようです。■子ども服の賢い購入方法とはついこの前まで着られていたのに、急に着られなくなってしまった……。そんなことも日常茶飯事なのが子どもの服。より安くより賢くゲットする方法を実践していました。「月3000円もかけてない。まだ小学生なのでお下がりが多いかな。男の子だから服に興味もなく助かってます」(静岡県 40代女性)「靴下・下着類を購入するときで3000円以下です。洋服は少し大きめをセールで買います。ブランドに感してはお下がりかリサイクルです」(千葉県 40代女性)「最近リサイクルショップとかネットオークションで買うので助かってます」(愛知県 30代女性)■服よりも困る! それが子どもの靴問題洋服とちがって小さいのを我慢して履くことも、大きいのを履くこともできないのが靴。また、おさがりをするころには履きつぶしていることも多いので新品を買わなければなりません。値段も大人と変わらないので家計を圧迫する原因に。「服より困るのが靴。すぐにキツくなるので、我慢させるわけにもいかず買い替えばかり。成長しているのはうれしいのですが」(鹿児島県 40代女性)「洋服は毎月は買っていません。靴だけはきちんとしたものを買いますが、洋服はセール品ばかりです」(千葉県 30代女性)「洋服代よりも靴のほうがバカにならない。大人とほぼ変わらない値段の靴を欲しがるんです。しかも痛みが早い」(埼玉県 40代男性)■女の子のほうがお金がかかる?!男女差でも洋服代は違うようです。小学校高学年ころになると、衣服にこだわる女子と着れればなんでもいい男子では、持っている枚数も1つあたりの単価にも変化が。「女の子2人だとお金がかかる時期がありますね。歳が近いとライバル心で同じものを欲しがったり、お下がりを嫌がったりするので。中学男子はほとんどジャージなので、あまり洋服代はかかりません」(神奈川県 50代女性)Q.子どもの洋服代、どれくらいかかる?アンケート回答数:6248件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月10日少子化対策で先を行くフランスが取り入れている「世帯課税方式」。この税制は、子どもの人数が多い世帯ほど所得税が下がるというものです。日本でも導入に向けての検討がされていますが、実際のパパやママはこの少子化対策についてどう思うのかを聞いてみました。Q.子どもの人数による所得税の減税、どう思う?1.効果が大きいと思う 30.2%2.少し効果があると思う 37.0%3.効果がないと思う 21.6%4.わからない 11.2%少し効果があると思うと回答した人が37.0%とトップ、効果が大きいと思ういう回答も次に多かったことから、パパやママは賛成の人が多数派なようです。子どもが1人と子どもが4人いるのでは、家計の負担も大きく違うことを知っている親だからこその意見ですね。■子だくさん家族にとってはうれしい!子ども1人が成人するまでに3000万円かかると言われている現代。2人で6000万円、3人なら90000万円と考えると、子どもの人数によって少しでも優遇されるのであれば助かるというのが本音のようです。「子どもの人数による減税は大賛成です。希望としは所得制限をかけないでほしい。子育てにかかる負担は平等なので」(神奈川県 40代女性)「子どもが4人いる私にとってはありがたい話です」(佐賀県 30代女性)「子どもが多いので助かります。ただ、今ですらたまに心無い人が手当目当てとか言ってくるので、ますます減税対策とか言われそう。本当に子どもがほしいだけなんですが」(島根県 30代女性)■所得税減税よりも親世代が望むこと所得税減税にはもちろん賛成。でも少子化対策になるかというと疑問という声もあがりました。子どもひとりひとりが最低限の教育を無償で受けられるような制度を親たちは求めているようです。「所得税減税より教育にお金がかからないようにしてほしい」(鳥取県 40代女性)「高校を卒業するまでは収入に関係なく学費や医療費を完全無料にすれば、多少少子化対策になると思います」(兵庫県 40代女性)「所得税を下げてくれるのもありがたいけど、保育料や学費の減免対象を広げてほしい! 我が家も毎月大変です」(静岡県 30代女性)■なんの不安なく子育てできる社会に少子化だから女性は子どもを産もうという割には、保育園には入れないし、保育園と近隣住民とのトラブルも絶えない日本。減税や手当てというよりも、もっと根本的に子育てするのに不安がない社会になってほしいという声もありました。「もっと現実的に不安なく子育てできる支援が必要だと思います。せめて保育料無料や塾や習い事をしなくてもいいくらい義務教育の質を上げてもらえれば、ぶっちゃけ手当てなんてなくてもいいと思いくらい。子どもを産めっていうのに、子どもがいると迷惑がる社会、そんな世の中に不安しかないに決まってるでしょ」(東京都 30代女性)Q.子どもの人数による所得税の減税、どう思う?アンケート回答数:7228件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年05月08日大手ネットショッピングでは注文した翌日に商品が届くのが当たりまえになりつつある今、配送物量の増加に加えて、再配達の手間が配送業者の負担になっていることが問題となっています。その解決策の1つが、再配達の有料化。このことについてどう思うかをパパやママに聞いてみました。Q.宅急便、再配達の有料化どう思う?1.賛成 16.6%2.賛成ではないが仕方ない 47.1%3.反対 33.4%4.わからない 2.9%賛成ではないが仕方ないが47.1%ともっとも多い反面、反対も33.4%と2番目に多い結果になりました。ネットショッピングに通販、オークションなどママやパパたちにとって宅急便はなくてはならないものになりつつあるなか、再配達でお金を取られることに反対の人も多いようです。■再配達の有料化に反対!時間指定していない荷物でも再配達に有料化されてしまうのか? 在宅しているのに不在票を入れられてしまうのでは? など、再配達の有料化の問題点を指摘する声が多くあがりました。「必ず配達される日時を確認の上、荷物が配達されたのであれば有料化も仕方ないかもしれません。いつ届くのかわからずにいきなり配達されて、再配達が有料と言われても納得できません」(神奈川県 50代女性)「再配達1回目までは無料で、2回目以降は有料にしてほしい。いきなり有料はキツイです。受取拒否が増えて、逆に問題になるのでは?」(神奈川県 40代女性)「在宅しているのにインターホンをならさず、不在票を入れて、再配達有料とかできてしまう。反対です」(茨城県 40代女性)■サービスを受けるならお金を払うべき企業努力で今までなんとかしてきた配達業者ももう限界なのではという意見も。再配達というサービスを受けるなら、料金を払うのが基本という考えのようです。「ヤマト運輸が27年ぶりに料金改定とニュースになりましたが、逆に言えば27年前の水準で今までがんばってきたってことですよね。そのときの時勢に合う運賃は請求していいと思います」(埼玉県 40代男性)「時間指定をしておいての再配達は有料化していいと思います」(千葉県 30代女性)「最近問題になってますね。私自身よく通販を使うので、配達員の方は大変だと思います。お昼ご飯を食べる時間もないなどを聞くと有料化は賛成です」(神奈川県 30代女性)■送り主が時間指定をした場合はどうなるの?自分で決めた時間指定なら家にいるべきだけど、仕事や親戚などの送り主が時間指定をした場合は、そうとは知らずに不在にしてしまうことも。それでも再配達にお金がかかるのは不公平なのでは?「うちは自営業で仕事関係の荷物や書類が頻繁に届きます。私もパートに出ていて日中留守にしがち、もし再配達に料金がかかったら一体いくらになるのかと想像すると怖いです」(神奈川県 40代女性)「お中元やお歳暮などはいつ来るのかがわからない。それも有料化されてしまうのはどうなのでしょうか? なんでも有料化すれば解決ってことではないと思います」(千葉県 40代女性)Q.宅急便、再配達の有料化どう思う?アンケート回答数:7485件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年04月26日・一発でガツンと大きくトクする! 家計を元気にする税金のイロハ ・贈与税の裏事情でトクをする!? 親もママも税金対策できる “住宅購入” のコツ ・住宅ローン控除を利用できる人、利用できない人 ・聞きづらい財産の話はどう話す? 30代で知らないと損をする「親の相続」問題点 の続きです税金制度が、じつはすごい勢いで変化しているということをご存じだろうか? 2015年4月に課税ラインが下がったことで、一部の裕福な人の悩みだった相続税が、多くの人に影響してくる時代となった。こんな時代にパパ、ママの親のお金をうまく生かす方法はないものだろうか。税理士の湊 義和(みなと よしかず)さんに、相続税対策について、そしてパパ、ママの親にとっての「孫への教育資金贈与」についてもお話を伺った。■相続税対策は、大きくわけて2つ2015年4月、相続税の基礎控除額(税金が免除になる境界ライン)が、ほぼ6割に切り下げられた。本格的な相続税対策のすべては説明できないが、方向性として相続税対策は、大きくわけて2つある。対策1:相続税がかかる財産の評価を落とす対策2:生前贈与対策を検討する前回の記事( 聞きづらい財産の話はどう話す? 30代で知らないと損をする「親の相続」問題点 )では、対策1 についてお話をした。今回は、対策2の「生前贈与対策」について説明しよう。■「生前贈与対策」のポイント まずは制度を知ろう親や祖父母などの個人から贈与を受けると「贈与税」がかかる。贈与税には、次の2つの制度がある。将来、相続税がかかる人 ⇒ 暦年課税制度将来、間違いなく相続税がかからない人 ⇒ 相続時精算課税制度相続税の課税ライン引き下げにより、「将来、相続税がかかる人」は増加すると予想される。他人事だと思っていると、もしかしたら損をするかもしれない。なぜ、「将来、間違いなく相続税がかからない人」だけが、「相続時精算課税制度」を使うべきなのだろうか? そもそも「相続時精算課税制度」とは? 次ページから、そのポイントを説明する。 ■そもそも「一度に多額の贈与」は、いったい何が問題なのか?通常、一度に多くの贈与を行うと多額の贈与税がかかってしまうが、「相続時精算課税制度」を利用すると、一度に2,500万円まで贈与しても贈与税がかからない。しかし、この制度は、せっかく生前に贈与しても、相続税の計算のときには贈与した財産の金額が、また相続財産として扱われるので、相続税がかかる人にはメリットがあまりない制度だ。つまり、「相続時精算課税制度」は一度に大きなお金を贈与できるかわりに、実際の相続発生時には、その金額は相続財産として計算される。一方で、「暦年課税制度」は、年間110万円までの贈与なら税金がかからない。子どもに贈与した財産は、相続発生時に「子どもの財産」として計算され、相続財産とはみなされない。●「暦年課税制度」と「相続時精算課税制度」のメリット・デメリット(Woman excite編集部作成)前述の通り、相続税の課税ラインが引き下がったので、「将来、相続税がかかる人」は増加すると予想される。それを考えると、「相続時精算課税制度」を使う人は少なくなっていくだろう。■孫への教育資金の贈与は「コツコツ行う」のがおトクところで孫への贈与というと、「教育資金贈与」が話題となっているが、この制度は、「1,500万円までなら贈与時に贈与税がかからない」というものだ。教育に限ってしか利用できなく、また贈与した孫が30歳になるまでに使い切らなかった場合には、贈与税が課税されてしまう。「将来、相続税がかかる人は、親に『暦年課税制度』を使って、コツコツと時間をかけて相続財産の移行を行うのが得策だと伝えてほしいです」(湊さん)時間をかけて相続財産を移行させることで、パパやママの世代が教育資金など必要なときに役立ってくるのではないだろうか。次回は、「身近な「医療費控除」も新制度がスタート! 家計を元気にする節税のきほん」です。この記事は2017年1月の取材に基づいて書いています。■今回取材にご協力いただいた湊 義和さんの著書『 家計を元気にする 税金活用術 「節税」から「活用」へ 』湊 義和 / 中央経済社 ¥1,600(税別)湊 義和さんプロフィール中小企業を応援する政府系金融機関のサラリーマンから一念発起して税理士になった経歴の持主。とかく難解な税金の世界の水先案内人として、一般の方の税金相談から独立開業、二代目の事業承継などさまざまな相談に乗るのが生きがい。趣味は最近少し人気が回復してきたスキー。
2017年04月14日私はフェミニストでも働く女性の味方でも、女性からの好感度アップをさせるつもりもないんですけど、ちょっと思うんですよ。“世の中の働くママたち頑張りすぎているんじゃないかな”と。一億総活躍社会とかいわれると、「えっ、活躍とかと無縁の人生を送ってきた自分はどうすればいいのよ」と、あたふたしてしまう人間だからかもしれないのですが、周りの働くママの話をきくと、頭が下がるというか。私の親世代の専業主婦の家事をすべてこなした上、外でも働いている。もうフル稼働している印象を受けるんですよね。最近、「ワンオペ育児」とか「ブラック夫」とかちょっと話題になりつつありますけど、ありえなくないと感じます。それほど、働くママたち大忙し。そこで、パパたち出番なんです。ちょっと協力しましょうよ。これ、周りのママさんに話をきくと、だいたいそこに落ち着くんですけど、ママたちパパたちの育児や家事の手伝いにさほど高望みはしていません。ちょっと男としては複雑な心境にもなるのですが、世のパパたち、ママにさほど期待されていません(苦笑)。家事とかやってもらえたらラッキーぐらいにしか思われていないんですよ。残念ながら(笑)。で、聞いてみると、意外にもママたちがやってほしいことってちょっとしたことなんです。ほんのちょっこっと家事や育児の煩わしさが解消されることなんです。たとえば先に帰ってきたら洗濯物を取り込んでおくとか、食事が終わったら皿を台所に下げるとか、朝起きたら布団をたたむとか、子どもと一緒にお風呂に入るとか、あと、休みの日、子どもをつれて1~2時間外に出て遊ばせるとか。そんなことだけでもママには喜ばれる。とにかく、働く女性の頭の中は、家に帰っても“あれをやらないといけない、これをやらないといけない”といっぱいみたいで。それをひとつふたつ解消すると、随分、心に余裕が生まれるみたい。何を隠そう自分も最初は何を手伝ったらいいかよくわからないから、先ほどのようなことをとりあえずやるようになったのが実際のところ。家事、育児をフォローするというよりは、なんか妻があたふたしていると、こっちもせわしない気持ちになってくるのが嫌で始めたんですよね。まあ、その後、敵(??)もさるもので、それができるなら、これもできるよねとどんどん頼まれるようにもなったんですけどね(笑)。ただ、言えるのは、家事・育児となると構えちゃうというか。ものすごくハードルの高いことに考えていて、“自分には無理”と決めつけている男親ってけっこういる気がするんですよね。でも、実はママたちが望んでいることって意外とたいしたことじゃない。大したことじゃないけど、やってもらえると助かること。それが家事や育児にはいっぱいある。そこお手伝いすれば、実は家事や育児をしてるんです。いや、洗濯物とりこんだだけでほんとうに好感度アップ確実。もっというと、周りのママさんからの好感度もアップすること間違いなし。まずは洗濯物のとりこみから始めてみませんか?
2017年04月13日共働き家庭では、夫婦の家事分担が必須です。ママの仕事復帰前に、お互いの役割について夫婦でルールを決めた、という人も多いのではないでしょうか。でも、復帰後、忙しく毎日を過ごすうちに、当初決めたルールが「なあなあ」になってしまうことも。とくに育休中ママが家事全般を行っていた場合は、その名残でパパも甘えてしまい、結局ママの家事負担が多くなってしまう…というケースも聞かれます。パパもママもお互い気持ちよく家事分担を行うためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。■パパは収納場所をわかっている?食器や調理器具、衣替えをした衣類、タオル、洗剤類など、家の中のものの収納場所は、家族みんなが把握できていますか?育休中に、ママが主に家事をしていた場合、どこに何がしまってあるかをパパが知らないこともあります。ごみ袋がどこにあるかがわからなければ、ゴミ出ししたり、新しくごみ袋をセッティングもできませんよね。その都度、「これはどこにある?」「どこにしまえばいい?」と聞かなければいけない状況では、スムーズな家事分担はできません。家事分担をスタートさせる前に、まず、家の中の収納場所などの情報をきちんと共有しておきましょう。ママがキッチンや洗面所のどこに何が収納しているかの簡単な地図を作って、どこに何がしまってあるか示すだけでも、パパのやる気もスイッチが入るのではないでしょうか。■パパの「手伝っている」感覚をなくすにはパパがこれまで家事をする習慣を持っていない場合、どうしても「手伝っている」という姿勢になりがち。この「手伝う」という感覚が、ママにとってはイライラの原因にも。パパには自分の役割をしっかり認識してもらうことが必要です。この場合に有効なのが、家事の「時間割」です。エクセルなどを使って、1日の家事の流れを表にして「洗濯物を干す」「子どもを風呂に入れる」などの項目を書き出した「時間割」を作ってみましょう。家事も仕事と同じようにタスク化することで、パパにも自分のやるべきことを明確に認識してもらえるようになります。■ママの容赦ないダメ出しはダメージ大共働き家庭のパパからよく聞かれるのが「家事をやってもママからダメ出しされるのでやる気がなくなる」という声。ママの容赦ないダメ出しは、意外にパパにとってダメージが強いもののようです。パパの家事は、ママからみれば「全然できてない」「段取りが悪い」と思うことばかりかもしれません。でも、何でも慣れないうちは上手にできなくてあたり前。一度分担ルールを決めたのなら、文句を言いたくなってもぐっとこらえ、相手の家事内容には干渉しないようにしましょう。また、「ちゃんとできていないから」と、パパがやるべき家事に手を出してしまうのもNG。パパがきちんと家事分担をする気でいた場合は、仕事を横取りされたようでモチベーションが下がってしまいます。さらに「家事は面倒」と思っていた場合は「どうせママがやるから大丈夫」と甘えてしまう結果に。これでは、せっかく決めた家事分担のルールが崩れてしまい、結果的にママが家事をすることになります。共働きの家事分担は最初が肝心です。はじめのうちに「自分の役割をきちんとこなす」というクセをつけておかないと、せっかく決めたルールも意味のないものに。ママ自身がうまくパパを「やる気」にさせて、パパに仕事を任せないと、結局困るのはママ自身。あとでモメることのないように、夫婦でしっかり話し合っておきたいですね。
2017年04月05日ママになるとご無沙汰になるのが「飲み会」。悪いことをしているわけでもないのに、子どもを夜家において出かけるのは、ママにとってはハードルが高いもののようです。とは言え、たまには楽しみたいというのも本音。ママ友同士の飲み会事情をチェックしてみましょう。Q.ママ友同士の飲み会、行く?1.自分から誘って行く 10.5%2.誘われたら行く 59.8%3.ほぼ行かない 18.6%4.まったく行かない 11.2%誘われたら行くが59.8%ともっとも多い結果になりました。子どもや夫の手前、自分からは誘わないけど実は飲み会に誘ってもらいたいのかも? そんなママたちの深層心理をチェックしてみましょう。■たまには学生気分で話しに花を咲かせましょう夜の飲み会に行くというのはかなり仲のいい気心の知れたママ友限定なよう。そんな友だちとの飲み会ですから、もちろん会えば楽しくないわけがない! 同じ環境ならではの悩みも話せるのでリフレッシュにも。「誘いあうのは仲良しのママ友。学生のころみたいに楽しんでいます」(茨城県 40代女性)「半年に一度、飲み会をする仲間がいます。現在、同じ学校に通う子どもはもういないのですが、親のことや子どものことなどいっぱい話すことがあってみんなのリフレッシュタイム。この飲み会のおかげで、また元気になれる気がします」(神奈川県 40代女性)「やっぱりいくつになっても、1年の締め行事はしたいな!」(埼玉県 40代女性)■やっぱり育児&家事が優先夜に家を空けられない、空けるのが心配という声が圧倒的多数でした。また、そんなに仲良くないママ友との飲み会はただ疲れるだけという辛辣な意見も。「お酒を飲まないのもあるし、周りのママ友も昼間は会うけど、夜はさすがに出られない」(埼玉県 40代女性)「飲み会に行っても大丈夫ですが、出るのが面倒。お酒はもともと飲まないし、夜は睡魔に襲われるので早く寝たい!」(広島県 40代女性)「やっぱり子どもや家庭が一番優先。行ったら行ったでお金も使うし、気もつかう。時には聞かなきゃよかった情報もあるかもしれないし」(茨城県 40代女性)■ママの楽しみはランチ飲み♪夜の飲み会ではなく、ランチ飲み会や家飲みを楽しんでいるママたちもいました。子どもにも夫にも迷惑かけないほうが、なんだかんだで自分もラクなんですよね。「ランチや家飲みはよくやってます。外に出るには子どもの面倒を主人に頼まないと行けないので」(神奈川県 30代女性)「昼飲みをしています。やっぱり情報交換は必要です。アンテナはあちこちに張りめぐらせておくべきです」(神奈川県 40代女性)Q.ママ友同士の飲み会、行く?アンケート回答数:3529件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年03月21日毎日買っている食料品の産地をあなたは気にしていますか? 食品には消費者庁が定めた食品表示というものがあり、そこには原産地や原材料名などが記されています。安心で安全な食べものを選ぶために、パパやママがどれくらい意識して、食料品を買っているのか聞いてみました。Q.食料品の生産地、あなたは気にする?1.気にする 47.8%2.気にしない 8.6%3.購入するものによる 42.2%4.わからない・どちらとも言えない 1.5%気にするという人が47.8%と最も多く、購入する人によるという人も42.2%いました。子どもがいる親としては、安心で安全な食べ物を食べさせたいという気持ちがあるようです。■なるべく国産のものを購入やはり安心なのは国産の食材。ちょっとお値段が高いこともありますが、子どものことを考えるとゆずれないという人が多くいました。また、地産地消を心がけているという人も。「確認します。日本のものを選ぶようにはしています」(千葉県 40代女性)「肉、野菜ともに国産のものを買います。農産物直売所は安くて助かります。家庭菜園も少ししています。果物は外国産も買います」(茨城県 40代女性)「食品は特に原産国は確認しています。冷凍食品でも。国産が一番安心して子どもたちに食べさせられます」(宮崎県 40代女性)■産地だけでなく農薬や防腐剤もチェック!原産国だけでなく、農薬の使用や添加物や防腐剤などもチェックしているようです。野菜やお肉などの生鮮食品だけでなく、冷凍食品やお菓子などにも気をつけているようです。「体は食べものでできていると言われているので、産地はもちろん農薬も気にして買うようにしています。子どもを病気にさせたい親はいませんから」(山梨県 40代女性)「気にします。特にプライベートブランドの生産者・生産地がグレーな食料品は購入しないようにしています」(神奈川県 40代男性)「やっぱり気になります。食材もそうですが、添加物とかも。防腐剤入りとか、一体どんなものが入っているのだろうって」(茨城県 40代女性)■どんなものも安心して食べたい食品表示を見てある程度は確認することができますが、それだけでは「安心できない!」「信用できない!」と感じている人もいるようです。消費者がもっと安心して食べ物を買えるといいですね。「気にはしていますが、消費者の口に入るまえにもっと対策をしてほしいです」(千葉県 40代女性)Q.食料品の生産地、あなたは気にする?アンケート回答数:7863件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年03月20日寒いのもいやだけど、光熱費が高かったり、子どもへの安全性も気になる暖房器具。そこでパパとママに緊急調査をしました。あなたは電気派? ガス派? 石油派? 地域やライフスタイルなどによっても選ぶものは決まってくるようです。Q.ご家庭の暖房器具、何を使ってる?1.エアコン 35.0%2.ストーブ(石油・電気) 14.2%3.ファンヒーター(石油・電気・ガス) 30.3%4.こたつ・ホットカーペット 12.8%5.その他 7.6%もっとも多いのはエアコンで35%。続いてファンヒーターの30.3%という結果になりました。やはり電気のものが使いすいという理由で選ばれているよう。でも、エアコンメインの人も乾燥や電気代などのことを考えると他の暖房器具も気になっているようです。■人気はガスファンヒーター!灯油を買いに行く手間を考えるとそれよりラクで暖かいということで人気なのがガスファンヒーター。匂いも気にならずに、お部屋全体を暖めるパワーもあります。「ガスファンヒーターはすぐに暖まるから一度使うとやめられません」(千葉県 50代男性)「我が家はガスファンヒーターです。エアコンを使用すると5分で顔がピキピキバリバリ。怖くて冬は使えません」(千葉県 30代女性)「ガスファンヒーター。とにかく即暖! スイッチ入れて2秒で温風が出てきて、あっという間にリビングが暖まります」(神奈川県 30代女性)「ガスファンヒーターを使ってます。子どもが小さいときはエアコンでしたが、ある程度大きくなったのでガスファンヒーターにしました。部屋の暖まりかたが違いますね」(大阪府 30代女性)■小さな子どもがいる家では床暖房がおすすめ最新マンションや持ち家の人に多いのが床暖房。冷えは足元からとも言われるので、床が暖かいと体も暖かく感じるそうです。これから家を建てる人は検討してもいいかも。また、小さな子どもへの安全性や乾燥対策を理由に挙げる人も多かったです。「床暖房です。家を建てるときにあまり納得せずにつけましたが大正解。びっくりするほど暖かい!空気の乾燥もしないし、これから検討される方には全力でおすすめしたい」(三重県 30代女性)「床暖房メインです。小さい子がいるので乾燥や火傷の危険を考えると安心だし、わりと部屋全体が暖まります」(千葉県 40代女性)「床暖房ですね。心地よい暖かさで部屋全体暖まります。ゴロゴロしちゃいます」(千葉県 40代女性)■石油ストーブには暖房以外の楽しみも昔ながらの石油ストーブが手放せないという人もいました。そんな人たちは暖かさだけでなく、インテリアとしてや明かりの色味、ストーブの上での料理などを楽しんでいるようです。冬に石油ストーブがある暮らしというのも新鮮ですね。「エアコンは乾燥してしまうので冬は使いません。今はファンヒーターを使っていますが、近々昔ながらの石油ストーブを購入予定です。ストーブの上で料理ができます」(神奈川県 40代女性)「一番下の子が小学生になったので石油ストーブを使ってます。やかんを置いたり便利です」(茨城県 40代女性)Q.ご家庭の暖房器具、何を使ってる?アンケート回答数:11013件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年03月01日2月14日はバレンタインデーでしたね。デパートなどでもたくさんのチョコレートが売られていましたが、あなたは夫や子どもには買う派でしょうか? それとも手作り派でしょうか? 購入する女性が多い中、実はパパたちがこんなことを思っていたなんて知っていましたか。 Q.パートナー・気になる人へのバレンタインは手作り?1.手作りする 36.0%2.購入する 50.2%3.あげない 13.8%手作り派よりも購入する派がやや優勢という結果になりました。あげる女性側の意見ともらう男性側の意見にも違いがあるみたいですよ。■現実的な女性は味重視!いろんなチョコレート専門店や洋菓子店がこぞって出すチョコレートスイーツ。どう考えても自分が作ったものよりおいしいとわかってるのに手作りをする気になれない、衛生面から考えても買ったほうが安心、というのが現実的な女性の意見のようです。「材料費やラッピング代が意外とかかる割に、完成度は自己満足の域を出ないのが現実……。結果的にちょっと高級チョコレートが買えるくらいの金額を費やしてたりする。お菓子はプロが作ったものが絶対においしい」(神奈川県 40代女性)「誰かにあげるとしたら買ったものにします。もらう立場ならせっかくおいしいチョコを、溶かしたり手を加えないでほしいから」(神奈川県 40代女性)「買ったものにします。私自身、どんなキッチンで作られたかわからない、手で丸めるトリュフとか無理なので」(神奈川県 40代女性)■意外にも男性は手作りがうれしい!それに対して、味じゃなくて気持ちというのが男性側の意見。お店で買うことは自分でもできるけど、手作りしてくれた手間ひまに愛情を感じるそうです。やはり男性はロマンチストな人が多いみたい。他には高級チョコレートをもらうとお返しに何をしたらいいか怖くなるという意見も。「自分はもらう側ですが、買ったものもいいけど、手作りのほうがうれしかったですね。手間ひまかけて作ってくれたんだと思うと、グッとくるものがあります」(埼玉県 40代男性)「毎年、手作りのものをいただいています。子どもと一緒に作っているようです。」(徳島県 40代男性)「願望です。手作りをいただけるとうれしいですね」(茨城県 40代男性)■女子たちの友チョコは数が年々増える傾向に女の子のお子さんがいるママからは、娘が作る友チョコの量がエスカレートしているとの声も。今どきのバレンタインは、異性とのイベントではなく、同性同士のイベントなのかもしれませんね。「娘の友チョコ40個! 年々増加しています。ついでに夫に」(広島県 40代女性)「娘の友だち用に友チョコならぬ、友クッキーを200枚焼きました。自分の口には1つも入らず…」(神奈川県 30代女性)Q.パートナー・気になる人へのバレンタインは手作り?アンケート回答数:5998件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月23日さまざまな分野で世界と対等に肩を並べる日本。海外からの旅行客も年々増加しており、2020年のオリンピック開催に向けてさらに世界の注目を浴びることになります。そんな日本に住んでいる人は、自分の国のことをどう思っているのでしょうか。親世代のパパとママに調査してみました。Q.日本に誇り、持っている?持っていない?1.持っている 69.6%2.持っていない 6.0%3.わからない・どちらとも言えない 24.3%日本に誇りを持っていると答えた人が約70%。小さな島国ならではの独自文化に加え、世界でもトップクラスの経済大国でもある日本を誇りに思っているという意見が多く挙がりました。では、具体的なコメントもチェックしてみましょう。■ここがすごい!日本の誇れるところ歴史や経済的なことだけでなく、日本人の精神性やクリエイティブな面などの素質に誇りを感じるという声もたくさんありました。日本では当たり前のことが、世界から見ると絶賛される行為であったりするとうれしくなりますね。「礼儀正しい国民性。阪神淡路大震災、東日本大震災のとき、あの凄まじい状況で少しの食料配布でも、奪い合いや暴動が起きないんですもの。さすが日本人だと誇りに思いました」(神奈川県 40代女性)「日本人の手先の器用さは、決してまねできないと思っています。コピー商品等が多い世の中ですが、やはりメイドインジャパンは強いと感じます。ただ、技術者の継承不足は否めませんね」(三重県 40代男性)「日本は治安もいいし、アニメを筆頭にクリエイティブなレベルは高いと思います。あと、何と言っても助け合いや支え合いの精神は世界に誇れると思います」(三重県 40代男性)■ちょっと気になる日本の恥ずかしいところマナーの良さやおもてなしの精神がクローズアップされる一方で、同じ日本人として恥ずかしいと感じる一面も話題になります。とくにいじめ問題や事なかれ主義などは日本特有のものかもしれません。「ちょっと恥ずかしい行為が多いかなと思える昨今。信号無視や歩きスマホ、吸い殻のポイ捨てだったり、泣いている赤ちゃん連れの親子に冷たかったり……」(神奈川県 40代女性)「最近は正しい日本語の使い方が失われつつありますね。息子たちにも日本語のすばらしさを話してみようと思います」(千葉県 40代女性)■過去の遺産ではなく、今の日本を誇りに思えるか?戦後復興や高度経済成長などの過去のことではなく、今の日本を誇りに思えるかどうかが大事。現役世代や若い世代の人たちはもっと日本をよくしようという気持ちが必要なのかもしれません。「誇りは持っていますが、憂慮(ゆうりょ)もしています。現役世代は、自分たちがこの国を支えているんだということをもっと意識すべきだと感じています。高齢者の投票率が高いのは、やはり戦後のこの国を支えてきたとの矜持(きょうじ)があるからでは」(広島県 40代男性)Q.日本に誇り、持っている?持っていない?アンケート回答数:4984件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月21日小学生になって義務教育がはじまると、保育園や幼稚園のときとはちがい家族旅行をいつにしたらいいのか悩むこともあります。学校を休んでまで家族旅行に行くのはありなのか、それともなしなのかをパパとママに調査してみました。頑なな反対派と思い出重視の賛成派、あなたはどっち?Q.学校を休ませて家族旅行、あり?なし?1.あり 43.5%2.なし 41.3%3.わからない・どちらとも言えない 15.2%あり派となし派がほぼ同率という結果になりました。対立する2つの意見の理由にはどんな考えがあるのでしょうか。親たちのリアルな声を聞いてみましょう。■学校優先が第一。家族旅行は休みに行くものなし派の人は学校が第一優先という考えの人が多いようです。夏休みや春休みもあるのに、なぜわざわざ平日の学校があるときに家族旅行に行くのかが信じられないという意見も。「絶対なしです。夏休みや春休みがあるのに、学校を休ませてまで旅行に行くのは神経を疑います。義務教育の授業を軽視しているとしか思えない」(佐賀県 40代女性)「我が家はなしです。学校休んで行楽できるなんて意識を子供が持ってしまったら嫌です」(神奈川県 40代女性)「平日は学校というルールを曲げてまで、旅行を選択することはありません。学校優先です。体調が悪くて欠席するのとはわけが違います」(神奈川県 40代女性)■家族との時間も貴重な体験賛成派の人たちは、家族との旅行も貴重な体験や思い出になるのでありという意見でした。もちろん、頻度や休んでいた時のフォローなどはするのが大前提。仕事の都合で平日しか休めない親もいるので、ある程度は許容範囲ということのようです。「親のお休みが平日しかないならいいのではないでしょうか。私は土日休みなので、休ませてまでは連れて行きませんが、家族と過ごすのも立派な勉強だと思うので賛成派です」(神奈川県 40代女性)「頻繁ではなく、学校に迷惑のかからない時期や、遅れる勉強のフォローができるのであれば、家族旅行も貴重な経験です。寛大であってほしいなぁ。むしろ先生は『いい思い出作ってきてね』と送り出してくれましたよ」(広島県 40代女性)「長い人生からすると数日間なんてほんの一瞬。その一瞬が家族にとって永遠の記憶に残るのであればまったく問題ない」(千葉県 50代女性)■中学生以上になると家族旅行にも行けない小学校は確かに義務教育だけれど、よろこんで親と旅行に行くのも小学生まで。そう考えると、子どもが小さいうちにもっと家族の時間を増やしておけばよかったと後悔している人もいるようです。「親と一緒に行動してくれるのも小学生までなので、ありだと思います。我が家は大学生がバイト、高2と中2が塾と部活と、今年は正月すら家族がそろいませんでした。今となっては子どもが小さいうちに色々行きたかったな。もう少しなんとかなったんじゃないのかなとちょっと後悔しています」(神奈川県 50代女性)Q.学校を休ませて家族旅行、あり?なし?アンケート回答数:8241件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月20日インフルエンザが全国的に流行しています。東京都感染症情報センターによると2017年1月末には「流行警報基準」を超えたそうです。それにより多くの学校では学級閉鎖なども行われています。学級閉鎖になった場合、子どもは外出させないことが基本と言われていますが、実際のどうしているかをパパやママに調査をしてみました。Q.学級閉鎖中の過ごし方、どうしてる?1.まったく外出させない 22.6%2.必要がある場合のみ外出させる 64.9%3.人が多い場所を避けて外出させる 6.9%4.特に気にせず外出させる 4.4%5.その他 1.3%必要がある場合のみ外出させるが64.9%と多数派の意見のよう。学級閉鎖というのはインフルエンザ等の感染症を拡大しないために行われるものですので、家からは外出はさせないのが基本です。必要な場合というのは通院などやむを得ない事情のものが含まれているようです。■親なんだから学級閉鎖の意味を考えて学級閉鎖中は学校からも自宅待機と言われることが多いです。体調に変化がなくとも潜伏期間中の可能性もあるので、よほどのことがない限り外出は避けた方がいいでしょう。「学級閉鎖って自宅待機でしょ? 外出していたら閉鎖の意味ない。元気な子供とか関係なく自宅にいなきゃ」(神奈川県 40代女性)「うちは全く外出しませんでした。習い事も休みました。感染拡大防止のために人と接触しないよう学校を休むのに、外出したら本末転倒になってしまうと思うので」(茨城県 40代女性)「学級閉鎖中に塾とか行かせないでくださいよー。この時期、受験生を守ってあげましょう。マスクして出かけてますとかそういう問題ではないですよ」(神奈川県 40代女性)■みんなどうしてる? 学級閉鎖中の過ごし方自宅待機が基本なのに、人の多い場所へ子どもを連れて行くことは大丈夫なのでしょうか。「インフルエンザにかかっているから公園に行けず、室内のジャスコなら連れて行ったという保護者がいました。」(愛媛県 30代女性)「昔、学級閉鎖になったことがあります。スーパーへ買い物に行くとインフルエンザにかかった子どもを連れて『インフルエンザかかっちゃった』って、その親が言っていたのが今でも印象的です。」(神奈川県 40代女性)■子どもだけでなく大人も感染したら自宅待機子どもだけでなく大人も感染症の場合はすみやかに自宅待機しましょう。会社や満員電車など人に接することが多い大人こそ、常識ある行動が大切です。「残念な話ですが、クラスメイトの保護者さんがインフルエンザで微熱があるにもかかわらず、会社へ出勤されたと子どもから聞かされました。」(鹿児島県 40代女性)Q.学級閉鎖中の過ごし方、どうしてる?アンケート回答数:8202件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月15日最近では一緒にアイドルのライブに行ったり、お買い物に出かけたりと友達のような付き合いをする親子もめずらしくないようです。一見楽しそうなこの友達親子の関係。あなたは理想的だと思いますか? それとも親として失格だと思いますか? 今どきのパパとママに調査をしてみました。Q.「友達親子」について、あなたはどう思う?1.賛成 41.7%2.反対 34.3%3.わからない・その他 24.0%賛成派がやや多いものの、反対派やわからない・その他派もそこそこおり、親の意見は分かれていることがわかります。友達親子のメリットとデメリットについてどう考えているのかみてみましょう。■親子だって仲がいいことが一番毎日一緒に過ごす家族だからこそ、仲良しな親子でいたいと考える人が賛成派には多いようです。中には自分の親が厳しかったから、子どもにはもっと近い距離で接したいという人もいました。「主人と娘たちはまさに友達親子です。主人も『友達だもんな』と嬉しそうに言っています。私以上に娘たちの情報を持っています」(福島県 30代女性)「敬うことは大切だけど、私自身はもっと気楽に両親と話したかったと思うので、親は友達ではないけど、友達のように接したいし、仲良し親子でいたいです」(神奈川県 50代女性)「理想はフルハウス!」(埼玉県 40代男性)■親は親! 友達とは違います親は親として子どもに対して見守る立場、決して友達ではないという意見の人もいました。やはり名前で呼ばれたりするのは違和感があるようです。「反対ですね。親を名前で呼ぶなんてもってのほか。家庭は上下関係を最初に教える場所でもある」(神奈川県 40代女性)「賛成派が多くてびっくり! 仲がいいのはいいことだけど、友達にしたらいけないでしょ。友達ではなく、親としてなんでも相談できる関係を築くべきだと思います」(熊本県 30代女性)「親は親です、友達ではありません。外の世界に出て友達を作りましょう。親は黙って見守りましょう」(千葉県 40代女性)■子どもにとっていい親とは友達のようになんでも話せる親と毅然とした親、どちらが子どもにとっては理想の親像なのか。威厳や敬いというのは強制ではなく、子どもが自然に感じることなので、表面的なことではないのかもしれません。「子供が悩んだり困ったりしたときに相談できる相手である方が大切だと思うので、仲の良い親子関係はいいと思います。親の威厳を守りたい、尊敬してもらいたいというのは親側の思いであって、信頼関係が築かれていれば気にならないと思います」(兵庫県 40代女性)Q.「友達親子」について、あなたはどう思う?アンケート回答数:4384件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月10日あなたはお子さまのクセで気になっているものはありますか? そのまま大人になってしまうと、人前で恥ずかしい思いをするなら、今のうちになおしておきたいと思う人もいるでしょう。そこでパパとママにアンケートを実施しました。みんなどんな子どものクセが気になっているのでしょうか。Q.お子さまの気になるクセ、ある?1.ある 83.6%2.ない 11.5%3.わからない・どちらとも言えない 4.9%なんと83.6%の親が子どものクセを気にしているようです。人間誰でもクセの1つや2つはあるような気もしますが、具体的にはどのようなことが気になっているのでしょうか。■多いのは爪噛みと鼻ほじり圧倒的に多かったのが爪を噛むクセと鼻をほじるクセでした。小さいうちに強制的になおせば一瞬でやめさせることもできるようですが、年齢を重ねるごとにやめさせるのも大変になるようです。「長男は爪噛み、次男は指しゃぶり。防止用の苦い味のマニュキュアを塗ったら一瞬でやめました。試してみるのはいいと思います」(愛媛県 20代女性)「爪噛み。手が痛々しくてかわいそうなんですが、どうしても気になるらしい」(宮崎県 30代女性)「ボーッとしているときに爪を噛んでいることがあります。娘に言うと暇つぶしと答えます」(神奈川県 50代女性)「女の子なのにすぐ鼻をほじる」(千葉県 30代女性)■男子ならではの大事なところを触るクセ男の子に多かったのが大事なところを触ると言うもの。家の中だけならまだいいのですが、無意識に人前や外でもしてしまっているのではないかと心配になるママが多いようです。「小1です。男の子の大事なところを触る。無意識みたいで回数は減ってきたのですが、本当に困ります」(神奈川県 30代女性)「小3の長男はズボンや下着の上から大事なところを触って、気付くたびに注意してはやめの繰り返しです」(奈良県 30代女性)■自分で自覚しないとなおらないクセをやめさせるためにはどうしたらいいのでしょうか。人に迷惑をかけるようなものでないときには、自分で意識しないとやめられないと思うという親も。「ありますけど、私もあるので言える立場じゃない。差し支えないものは言わない。本人も気づいているし、自分が自覚しないとなおらない」(広島県 40代女性)Q.お子さまの気になるクセ、ある?アンケート回答数:4028件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年02月06日子どもが学校・社会へ出て行くと、そこではいろいろなマナーが問われます。そして、その基本は家庭で身につくもの。家庭での習慣やパパ・ママのマナーに対する意識は、子どものマナーに大きな影響を与えます。そこで今回は、子どものマナーを育むために家庭で実践したい基本のトレーニングをご紹介。基本中の基本だからこそ、大人も案外忘れがちなので、再確認しておきましょう。■家庭に取り入れたい基本のマナートレーニング今回紹介する基本のマナートレーニングは、次の5つです。1. 基本の「挨拶」を徹底2. 名前を呼ばれたら「はい」3. 脱いだ靴をそろえる4. 食事は「背筋」を伸ばして5. 「次に使う人」のことを考えるどれも本当に基本的なマナーですが、実践できていない大人も多いのではないでしょうか?子どもは小さなうちから大人の行動・振る舞いを一生懸命見て、そこからたくさんのことを学びます。そのため、まずはパパ・ママが「今」実践することが大切。その上で、子どもにもきちんと教えてあげましょう。■その1: 基本の「挨拶」を徹底「おはよう」「おやすみ」や「いただきます」「ごちそうさま」のような、基本の挨拶を徹底することがマナートレーニングの第一歩。ほかにも、「ありがとう」「ごめんなさい」「いってらっしゃい」「いってきます」など、毎日いろいろな基本の挨拶を交わす場面があります。その都度怠ることなく、きちんとお互いの顔を見て挨拶をするよう心がけましょう。最初はできない子もいると思いますので、まずはパパ・ママが毎日お手本を見せてあげることが大切です。■その2: 名前を呼ばれたら「はい」以前、あるマナー講師の方とお話する機会がありました。そのとき、とても印象的だったのが「『はい』という返事が、とっさに出ない学生・社会人がとても多い」という言葉です。名前を呼ばれたら「はい」と返事をする。マナーとしてはもちろん、コミュニケーションの面でも基本中の基本です。返事の習慣がきちんと身についていれば、子どもが外の社会へ出たときに、大いに役立ちます。名前を呼ばれたら『はい』と返事をする。これを徹底し、子どもが小さいうちから家庭での習慣にしておきましょう。親子間だけではなく、パパ・ママ間や家族以外の人と接するときも徹底すると、自然と子どもも真似してくれるはずです。■その3: 脱いだ靴をそろえる玄関で靴を脱いだら、向きを直してそろえるのがマナー。外出先だけではなく自宅でもこれを徹底し、子どもが小さいうちから、その一連の動作を見せておきましょう。ポイントは家の中にお尻を向けて靴を脱がないこと。爪先を家の中に向けて靴を脱ぎ、玄関をあがってから振り返って脱いだ靴をそろえます。■その4: 食事は背筋を伸ばして子どもには正しい食事マナーを身に着けてほしいもの。そのためには、パパ・ママが良きお手本にならなくてはいけません。新聞を読みながら、スマホを見ながら…というのは、やはり子どもには見せたくない姿。いくら時間がなくても、「子どもに見られている」と意識して、美しい食べ方を心がけましょう。食事マナーで特に注意したいのは「姿勢」です。食事の際は、同席者と会話を楽しむこともマナーのひとつ。そのためには、背筋を伸ばして顔を上げることが必要なのです。姿勢を正して顔を見合わせながら食事をすると、食卓の雰囲気もより明るくなります。子どもに食事マナーを教えるときは、まず家族みんなの姿勢に気をつけてみましょう。■その5: 次に使う人のことを考える日本の公衆トイレはキレイだと、外国人観光客などに評判が良いようです。丁寧な清掃はもちろん、利用者がキレイに使うよう心がけていることも、その理由のひとつではないかと思います。次に利用する人のことを考えてキレイに使い、後始末をきちんとしておく。これも、大切なマナーです。たとえば、顔を洗ったあとに洗面台に水滴がとんでいれば拭き取る、トイレの紙が少なければ補充しておく、テレビのリモコンを定位置に戻しておくなど…。主に家事をこなしている人がやれば良いのでは? と思うかもしれませんが、これらは「自分がしたことの後始末」。家庭でも、「次に使う人」のことを考えた行動を心がけましょう。パパ・ママのそんな行動を見ているうちに、子どもにもきっと「後始末」と「次に使う人のことを考える習慣」が身につくはずです。子どもに基本的なマナーを教えるのに、早すぎるということはありません。まだ子どもが理解できない年齢でも、パパ・ママがその姿を見せることには大きな意味があります。幼いころから家庭で身につけてきたマナーは、子どもにとっての大きな財産となるでしょう。
2017年01月18日あなたの住んでいる地域は安全でしょうか? 最近では都会だけでなく地方でもさまざまな事件が起こっています。子どもたちの安全を守るために親ができることはあるのか。地域の治安について、パパとママに調査をしてみました。Q.地域の治安、不安を感じる?1.感じる 25.7%2.少し感じる 45.7%3.あまり感じない 25.0%4.感じない 2.7%5.わからない・どちらとも言えない 0.9%治安に不安を感じるという人と、少し不安を感じるという人を合計すると71.4%に。ほどんどの人が、今の世の中何があってもおかしくないと思っていることが分かる結果になりました。■うちの近所で実際にこんなことが!自分の地域だけは大丈夫と思っていたのに、実は自分の子どもが危ない目にあいそうになったという人もいました。慣れた土地だから、毎日歩いている場所だからというだけでは安心できない時代なのかもしれません。「先日、高校生の娘が駅で変な人に声をかけられ、後をつけられました。たまたま安全週間でおまわりさんがいたので助けを求めたそうです。何があるかわからないから怖いです」(神奈川県 50代女性)「不審者情報が頻繁に入ります。よくパトカーなどに乗った警察官が巡回してくれていますが、心配なので子どもだけで出かけないように注意しています」(兵庫県 40代女性)「田舎だからと安心していたら、つい最近、娘が変質者に遭遇し追いかけられて号泣するということがありました。長く住み慣れている場所でも安心しちゃダメなんだなと実感させられました」(千葉県 30代女性)■何もなくても心配するくらいがちょうどいい不審者などの情報はなくても、少し不安に感じて警戒しているくらいがちょうどいいのかもしれません。何かあってからでは遅いというのが親心です。「登校時はお友だちと待ち合わせていくのでやや安心ですが、下校時はほぼ一人なのでお迎えに行きます。高校生の娘も暗い時間の登下校なので、自宅から駅までは送迎です」(鹿児島県 40代女性)「とくに何もなくても、少し不安を感じているくらいがちょうどいいと思います。いつどこで何が起きてもおかしくない世の中ですから」(神奈川県 40代女性)「子どもにはなるべく一人で帰らない、暗くなるまえに家に帰るように言っています」(鳥取県 40代女性)■そばにいられない働くママができること仕事を持つママの場合、下校時にお迎えに行ったりすることはむずかしいのが現実です。自分がそばにいられないからこそ、地域とのつながりを積極的に持つことが大切なのかもしれません。「働いているので子どもを見守るには限界があります。子供会に入ったり、町内会の活動に参加したり、万が一のときに力になってもらえるように、地域に貢献できるよう親が努力しているところです。子どもに携帯を持たせる方法もありますが、まずは近所のつながりからだと考えています」(広島県 30代女性)Q.地域の治安、不安を感じる?アンケート回答数:3394件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年01月18日ゲーム機だけでなく、今ではスマホやタブレットなどでもできるゲーム。一度はじめるとハマってしまってやめられないなど、その悪い影響が気になる親もたくさんいるようです。ゲームはやはり子どもに良くないのでしょうか? パパとママに調査をしてみました。ゲーム機だけでなく、今ではスマホやタブレットなどでもできるゲーム。一度はじめるとハマってしまってやめられないなど、その悪い影響が気になる親もたくさんいるようです。ゲームはやはり子どもに良くないのでしょうか? パパとママに調査をしてみました。 Q.ゲームが子どもに与える「悪い」影響は?1.ある 80.6%2.ない 3.0%3.わからない・その他 16.4%80%以上の人がゲームが子どもに悪い影響を与えると考えているようです。とは言え、今の世の中子どもとゲームは切っても切れない関係になりつつあります。親が抱える悩みとはどんなものなのでしょうか。■やめられなくなるほどの中毒性が危険ゲームのいちばんの問題点は時間を決めても守れなくなるほどの中毒性。ゲームを取り上げればキレられ、さらに視力が悪くなるなどの問題もあるようです。貴重な成長期の時間をゲームばかりに費やすのはムダと考える親も。「挙げたらキリがない。一番は限度がなくなること」(広島県 40代女性)「会話がなくなる。キレやすくなる。隠れてやろうとする。視力が落ちた」(神奈川県 50代女性)「時間を決めても理由をつけては時間をのばし、取り上げると怒り出す。友だちとの遊びと言ってもゲーム。外でお友だちと体を動かして鍛えてほしいのに」(宮崎県 30代女性)■ゲームではなく与える親が悪い親が子どもの行動の管理ができないことやしつけができないことを、全てゲームのせいにするのもよくないという意見もありました。悪いのはゲーム自体ではないのかもしれません。「悪い影響を語るくせに子どもに与えている親が問題。ゲームに熱中して入れば、親はスマホしたり好きなことできますものね」(神奈川県 40代女性)「依存はゲームじゃなくてもなる。刺激が強い作品もそこら中にある。そこを調整や我慢させるのは親のしつけ次第。ゲームのせいではない」(北海道 30代女性)「ゲームは悪くない、悪い影響も与えていない。ゲームを子どもに与えて毅然とした態度をとっていない親が悪い、そんな親が悪い影響を与えている」(神奈川県 40代女性)「親の管理がきちんとできていなければ、全て悪影響だと思う」(神奈川県 40代女性)■子どもの夢はゲームクリエイター子どもの夢であるゲームクリエイターを応援しているという人も。ゲームを介して社会性を学べるという一面もあるようです。もちろんゲームだけでは足りないこともあるのかもしれませんが、付き合い方によっては良い面もあるのかもしれませんね。「昔からずっと言われ続けているけど、ゲームばかり悪者扱いするのもどうなんだろう。我が家では本人の夢・ゲームクリエイターを本気で応援しているので、あえてやらせている。ゲームを通じてさまざまな年代の人たちと交流することで、いつの間にか礼儀やら社会性やら常識を学んでいます」(東京都 40代女性)Q.ゲームが子どもに与える「悪い」影響は?アンケート回答数:3822件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年01月13日凶悪化する未成年の犯罪について子どもを持つパパやママにアンケートを実施しました。親たちは我が子が犯罪に巻き込まれないかと日々危機感を感じていることがわかりました。更生を考え子どもを守る少年法へのリアルな苛立ちをお伝えします。Q.少年法の厳罰化、どう思う?1.賛成 87.5%2.反対 2.0%3.わからない・どちらとも言えない 10.5%なんと賛成87.5%と圧倒的多数という結果になりました。子どもを持つ親だからこそ、自分の子どもが被害者になったらと考えたとき、加害者への厳しい厳罰の必要性を感じているようです。■厳罰化に賛成! 子どもでも善悪ぐらいわかる年齢を理由に刑が軽くなることに違和感を感じる人が大多数。犯罪が凶悪化しているのなら、刑罰も重くすべきという考えの人が多いようです。「大賛成です! 善悪のわからない幼児じゃないんですから、厳罰化は賛成です。被害者の立場から言えば少年法なんてなくていいくらいです」(神奈川県 40代女性)「未成年だからといって許されない事件が多すぎます。厳しく罰するべきだと思います」(東京都 40代女性)「ニュースを見ていると信じられない事件ばかり。未成年は人の命を奪っても刑が軽く、数年したら何もなかったように元の生活を送れるなんて、そんなんじゃ絶対ダメ。年齢なんて関係なしに厳しくしてほしい」(神奈川県 40代女性)「犯罪が凶悪化しているなら罰も厳しくせざるを得ないと思います。厳しくしないといけない世の中になってきてさびしいです」(茨城県 40代女性)■実名報道や更生プログラムは? 刑罰以外の問題も刑罰だけでなく、加害者の実名報道やその後の更生プログラムについての意見もありました。選挙権は18歳からなのにどうして未成年がひとくくりになっているのかなど、不満や疑問は尽きません。「厳罰化に賛成。ただし、保護者も含めた更生プログラムを作ってほしい。再犯防止には周りの環境も大切」(広島県 40代女性)「犯人の名前も顔も履歴も隠す少年法。罰を受けてもせいぜい数年で社会に。少年法を盾に残忍ななん罪を犯す邪悪な未成年がいるのは確実。少年法が逆に犯罪を誘発している」(茨城県 50代女性)「選挙権だけ18歳から与えて、他の法律は後からって、自分の都合だけっていうのが見え見えな政府が本当にいや」(北海道 40代女性)■被害者が守られないのに加害者が守られてる現実守られるべきなのは本当は被害者と被害者家族であるべきなのに、なぜか被害者の名前は公開されて、加害者の名前が守られる現実に憤りを感じている人もいました。「万引きや窃盗は更生の機会を与えるべきだと思います。しかし、殺人は違います。殺人が悪いことだということや、命が消えるということはどういうことかは小学生でも学んでいます。ある意味刑に服することが更生することです。殺人を犯した人よりも遺族を救ってほしい。殺人を犯した名前が伏せられ、被害者の名前は公開され、マスコミが家に押し寄せ遺族が苦しむ世の中は間違っています」(東京都 30代女性)Q.少年法の厳罰化、どう思う?アンケート回答数:3420件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年01月11日子どもがどんな友だちと付き合っているのか気になる人も多いと思います。いじめにあっていないか、トラブルに巻き込まれたりしていないか、親なら誰でも心配になるもの。実際、子どもの交友関係に干渉ってしていますか? パパとママに緊急調査をしてみました。Q.お子さまの交友関係、干渉したことある?1.ある 56.2%2.ない 29.1%3.わからない・どちらとも言えない 14.7%約半数の親たちが子どもの交友関係に何らかの形で干渉したことがあるという結果になりました。では、一体どんなときに干渉したのかを聞いてみましょう。■金銭トラブルなどがある場合は注意を子ども同士のケンカ程度なら親が口出しすることもないのですが、物が紛失したり、お金が絡んでいたりすると黙って見て見ぬ振りはできないようです。伝えるときには一方的にではなく、親の意見として伝えるという人が多かったです。「お祭りや映画などに一緒に行くと、必ず金銭トラブルを起こす子がいるので、その子が参加する場合はなるべく行かないように注意しました。『今日は財布を忘れてきた。明日返すからお金を貸して』が毎回で、借りたお金も返してくれないので、関わらないのが一番だと思い注意しました」(兵庫県 40代女性)「強要はしませんが『母から見た○○さんは距離を置いたほうが良いと思う』と一応伝えます」(鹿児島県 40代女性)「我が家に遊びに来て、ご飯も食べ泊まっても何も言ってこない親がいて、そういう子には注意したほうがいいと言いました。低学年のころ、遊びに来ていた子にゲームのカセットを盗まれたこともあります。子どもには良し悪しと、巻き込まれないために注意しています。明日は我が身とも思いますので」(神奈川県 40代女性)■子どもの友だちは子どもが決めるもの一方で、子どもの交友関係には干渉しないという親たちの意見も聞いてみましょう。親が子どものためと思っても、結局子どもが大人になったら、自分で解決しなければならないのが人間関係。だったら、今からその経験をしておくことも大事なのかもしれません。「子どもなんて意地悪して、されての繰り返し。相手だって同じことを感じてますよ。集団生活にはいろんな人がいます。自分なりに上手く付き合うのも社会に出て行くための勉強です」(神奈川県 40代女性)「干渉しすぎる親は子どものことを考えているつもりで、結局は自分の意思を押し付けてるだけで、親が子どもなんだと思う」(埼玉県 30代女性)「干渉・・・嫌な言い方ですね。最終的に友だちを決めるのは親ではなく子ども自身だと思います。心配なのはどの親も同じこと。相手の性格や個性を知って学んで成長し、友だちを作っていくものではないでしょうか」(千葉県 40代女性)■自分がされて嫌だった経験あり「あの友だちとは付き合うな」と親に言われて、嫌な気持ちになった経験がある人も多いようです。自分がされて嫌だったことは子どもにはなるべくしたくない。そう思いつつ、今となってわかるのはその親心だったりします。「昔親に言われてすごく嫌だった。親になった現在、親が言ってきた思いがすごくわかる。でもあまり口を出さないように、子どもからのヘルプがない限り見守ってる。正直、付き合わなきゃいいのにと何度思ったことか」(三重県 30代女性)Q.お子さまの交友関係、干渉したことある?アンケート回答数:3730件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年01月02日学校内で起こる問題はさまざまあります。中にはニュースで報道されるような悪質ないじめなどにより、怪我や心の傷を子どもが負ってしまうケースも。いっそ警察に入ってもらえばいいのではと考えることもありますが、教育現場に警察が介入することについてどう思うか、パパやママたちに聞いてみました。Q.教育現場の警察介入どう思いますか?1.警察の介入はすべきではない 3.2%2.状況により警察の介入を容認 76.3%3.警察の介入を進めていく 9.6%4.学校と地域社会と連携して対応 9.4%5.その他・わからない 1.4%なんと76.3%の人が、状況により警察が介入してもいいと思っているという回答になりました。悪質ないじめなどにより、悲しい事件が報道されることもある今、事件が起こってからでは遅いと危機感を感じている親が多いようです。■悪いことをしたら罰を受けるのが社会学校であれば何をしても大ごとにはならないと思っている子どもには、しっかり自分がしたことを見つめてもらうためにも警察の介入は仕方がないと考える人たちが多数派でした。「教育的配慮とかまた子どもに気を遣いすぎている感が否めない。真面目に過ごしている生徒を守るためにも、どうしようもない不良は警察沙汰にするべきです。それも教育だと思います。社会に出たら通用しないんですから」(神奈川県 40代女性)「傷害未遂事件、殺害未遂事件の現場が学校だった。いじめってそういうものではないでしょうか?学校だからといっていじめっ子が守られるのはおかしい。警察に入ってもらって、ことの重大さを気づかせることも必要だと思います」(鳥取県 40代女性)「体罰が全面的に禁止されている今、歯止めがきかない場合は警察が入るのも仕方がない。また地域社会の付き合いが希薄になっている現代では、地域社会との連携も難しいのでは」(広島県 40代女性)■学校は社会に出る前の準備期間の場一方で学校は社会に出るための場所であるので、警察の介入は賛成できないという人も少数派ながらいました。とはいっても、そんな人たちも今の時代の流れを感じて葛藤しているようです。「学校のことをどこか小さな自治領のようなイメージを持っていたため、警察の介入については違和感があるのです。本来なら、学校単位でおさめていたわけですものね。釈然としないのですが、しょうがないのでしょうかね」(神奈川県 40代女性)「その子の将来を左右することになるので、簡単に賛成はできません」(静岡県 30代女性)「本当は警察を介入させたく無い。学校は社会に出るための準備をする場所。そこにいる子どもは親や教師が教育して、社会に送り出す。社会に出たら社会のルールを守り、それを警察が取り締まる。もう親も教師も子どもの教育なんて無理っていう敗北宣言ですかね」(神奈川県 30代男性)■暴力だけでなく窃盗事件も警察介入を容認すると答えた人の中には暴力事件だけでなく、窃盗事件の問題についてを挙げる人もいました。犯人探しをしない学校、犯人がわかっていても放任する学校に親たちのイライラがつのっています。「この間から息子の学校で、持ち物の盗難が相次いでいるようですが、犯人を探すこともせず、そのまま放置のようです。子供たちも不審に思っているようで、教育上よくないと思います」(千葉県 40代女性)「今学校では、物がなくなったり壊されたりと我が家の娘も被害者です。一歩外に出たら、当然警察に捕まるようなことも学校の中ではなんとなくもみ消されてしまいます。学校の体面を考えてのことなのか、犯人を特定してくれず、先生が謝るだけで終わりです。上履きが盗まれても、ラケットが折られても、結局はやられたもの負け!」(神奈川県 40代女性)Q.教育現場の警察介入どう思いますか?アンケート回答数:4283件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年12月28日お正月にはパパ、ママ、それぞれの実家に帰省するという家族も多いはず。義実家に行くとあれこれ気疲れしてしまうのは、ママもパパも同じです。自分の実家に帰ったときも、パパが気持ちよく過ごせるように、少し気配りしてあげられるとよいですね。■パパが「無言」になってしまった男の人は口ベタなことも多いもの。パパの実家でもソツなくふるまうことができるママとは違い、「久しぶりに会った義父母と、何を話していいかわからない」というパパもいるようです。とくにパパが緊張してしまうのが、ママが実母とキッチンに立ち、居間にパパとおじいちゃんだけが残される、というパターン。おじいちゃんも無口なタイプだと、ふたりで黙ってテレビを見るしかなく、パパも内心気まずい思いを抱えているかもしれません。自分の実家にいると、つい両親とばかり話してしまいがち。でも、適度にパパにも話題をふり、「パパ無言状態」にならないように気を配りましょう。■パパを「お客様扱い」をしすぎないママの実家でよく見られるのが、おじいちゃんおばあちゃんがパパを「お客様扱い」しすぎてしまうこと。何か手伝おうとしても、「大丈夫だから座っていて」といわれたら、パパにはやることがなくなってしまいます。何かと気を使う義実家で、周りが忙しくしている中、自分だけ座っている、というのもなかなか気詰まりなものです。パパを「お客様扱い」せずに、積極的に用事をお願いしてみてはいかがでしょう。家の中で手伝えることがなければ、買い物を頼んだり、子どもを散歩に連れて行ってもらったりするのも◎。力仕事や高いところの作業をお願いすれば、「頼りにされている」と、パパの機嫌もよくなるかもしれませんよ。■収入や家計の話をしない自分の実家で避けたいのが、パパに対する愚痴を両親に話すこと。「いつも帰りが遅い」「子どもの世話をしてくれない」など、ママはなにげなくいっているつもりでも、パパにとってはママと義父母の3人から責められているように感じてしまいます。とくに絶対NGなのが、収入や家計の話です。「家計が苦しい」などというのは、パパにとっては「甲斐(かい)性がない」といわれているのと同じこと。それを義父母の前で話されたら、パパのプライドは大きく傷ついてしまいます。本当に両親に相談したいことがあるなら、パパのいない機会にこっそりと話すようにしてくださいね。たとえ口に出さなくても、ママの実家ではパパも肩身の狭い思いをしているかもしれません。夫婦円満のためにも、帰省のときはパパにも少し気配りをしてあげましょう。
2016年12月25日産後や育児中のママをサポートする団体やサロンが多く見られるようになった今、ママだけでなくパパも応援しよう!と活動しているママ団体がありました。子育てママ応援塾「ほっこり~の」。どんな様子なのかパパ講座に潜入取材!“ママを助けるため”のパパ講座ある日曜日、東京都北区十条の「ほっこり~の」店舗隣の自治会館で「パパのための料理講座」が開催されていました。パパのための料理講座といっても、自分が食べたいものを作る男の料理ではありません。妻や子どものために作る”お父さんの家庭料理”です。この日は6人のパパが参加。奥さんが勝手に申し込みをしていたというパパ、お子さんと一緒に料理を楽しみたいというパパ、リピーターさんの姿も。エプロンと三角巾がなんともかわいくて新鮮です。初対面のパパが2人1組になり、分担をして料理をしていきます。12月とういことでクリスマス向けメニュー、メインのロールキャベツにツリーサラダ、ロールケーキのデコレーションなど、子どもが喜びそうなものでした。講師は家庭科教師で現在育休中のママ。日頃「ほっこり~の」の利用者でもある彼女が、この日のために試作を重ねてレシピをまとめてくれたのだとか。このレシピに従って手順良く、話をしながら和気あいあいと料理を作るパパたち。微笑ましくて、見ている私もうれしい気持ちになりました。子育てママ応援塾がどうしてパパ向け講座を?一般的にパパ同士が集まり活動することが多いと思うのですが、どうしてママ団体がパパを応援するに至ったのか、代表の内海千津子さんに聞きました。「私が6年前にひとりでサロンを始めた頃は、実は男子禁制でやってました。というのも私を含め、夫の協力を得られず頼るところのない弱い立場のママを救いたかったから。孤立しているママたちの居場所を作りたかったからです」第1子出産後フルタイムワーカーとして働いていた内海さん、家庭と仕事のバランスを取るのが難しく体調を崩しあえなく退職、専業主婦になりました。その後第2子を出産するも、夫の協力が得られず孤立。子どもを連れて自分の居場所を探して転々と…寂しい思いをされてきたそうです。「協力的なパパの話をするママたちがキラキラ輝いて見えて、あの頃は苦しかったです」と当時を振り返りました。その後ひとりでサロンを開くべく活動開始、自分の貯金をくずして場所を借りてリノベーション。子育て支援サロン「ほっこり~の」を開業して今年で6年目に入りました。授乳・おむつ替えを無料でできて休憩もできる場所、ママたちが一瞬でも肩の荷を下ろしてほっこりしていってもらえる場所でありたい。その思いから「ほっこり~の」と名付けられたサロンでは、子ども連れOKのママ向けの講座を多数開催。年間のべ3000人のママたちが足を運ぶまでになりました。日々の講座でリフレッシュしたり自分を磨くママ、講師として活躍するママ、立ち寄ってスタッフとおしゃべりをしていくママ、ときには悩みを打ち明け涙を流していくママもいるそうです。(わらべうたベビーマッサージ後の絵本紹介のひとこま)そんなママの生の声と時代の流れから、「やはり一番近くにいるパートナーのサポートなしでは本当の意味でママを救えないと思った」と内海さんは言います。特に第1子の産後は右も左も分からない。どうして泣いているのか?おっぱいもあげてオムツ交換もしたのに…何をやっても上手くいかない、親になってこんなにつまずくとは想像もしていないものだから、かなりの行き詰まりを感じます。それに加え核家族化はどんどん進み、サポートしてくれる親や親族が近くにいない、転勤で友だち、知り合いのいない場所に引っ越してくるなど、育児は孤独を極め、知らず知らずのうちに追い詰められていくのだと言います。ママたちの「孤育」を防ぐためには、一番近くにいるパートナーのパパに理解してもらうこと、助けてもらうことがまず必要だと内海さん。ママの話を聞いてもらうだけでもいい、気持ちを少しでも共有してもらうこと、それには“夫婦のコミュニケーション”が不可欠。そのきっかけとなるよう、パパを応援する講座にも力を入れているのです。夫婦のコミュニケーションのきっかけにこれまで「パパ鍼灸師が教える!パパからママへママからパパへのマッサージ塾」「パパのためのベビーマッサージ講座」や「プロの男性声優さんによる、パパの読み聞かせ講座」、父親学級で有名な「渡邉大地さんの新刊トーク&サイン会」など、ユニークな講座が行われました。「パパ友が欲しい、ネットワークが欲しいと、パパもつながりを求めていることにも気付きました」。実際にやってみてパパからのニーズも見えてきたそうです。パパ向けの講座に一緒に参加したママからは、「夫が子どもをマッサージをする優しい横顔に癒されました」「改めて互いのことを感謝する貴重な機会になりました」という声も。このような積み重ねがパパの育児参加のスイッチを入れ、また夫婦関係の潤滑油となり、ひいてはママが救われることにつながると、熱く語ってくれました。最後に今回講座に参加したパパとママに感想を聞かせてもらいました。「意外と簡単にできました。なかなかおいしかったです」「機会があれば、家でも作ってみようかな」とパパはまんざらでもない様子。ママは「おいしい~!やればできることがわかったのであとは家での実践を期待するのみ!」と、家族でパパの料理を楽しんでいました。家族をつなぐ“食事”、パパの料理講座は家族の距離がぐっと縮まるとても良い講座だったようです。今後もどのようなパパ講座が開催されるのか注目していきたいと思います。<取材協力:子育てママ応援塾「ほっこり~の」><文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年12月25日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第2話をお楽しみください。( 1話から読む )イクメン、カジメンパパが話題だけど、うちのパパは…「総統」こんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいたんママです。最近では、イクメンや優しいパパが増えてきたので、パパが大人気! というご家庭も多いと思います。が、我が家のパパは一家の引き締め役のような……、いや、むしろ「総統」というとしっくりくる。子どもたちにとってパパは怖い存在らしいです。ママの言うことは全然聞かないのに、パパの言うことなら聞く。(あーら、不思議) なんでかな? パパ全然怖くないんだけど。ママが何回もゆいたんにお願いしても、わざと聞かないのに。(チッ!!!)パパが指を一振りするだけで……。さっと言うことを聞く…。 平日の晩御飯の日常…パパは想像できるだろうか「す、すげぇっ!!! まるで魔法!!」夫がいる週末の晩御飯だって、まぁ静か! 平日のあれは何!? 平日のあれとは↓こんな調子だから、日頃ゆいたんの扱いに苦労する私としては、いつか夫にゆいたんの本性を見せてやりたい! と思うものの、いかんせんパパの前じゃ猫かぶるのでなかなか分かってもらえない。通常の朝の場合。まず絶対こう。 だけど…夫がいる朝……。パパに聞こえないように耳元でブツブツ言ってくる!!! しかし、二つの顔を使い分けるのはゆいたんだけではなかった。ほーちゃんなんてこないだ酷かったからね。パパと私とほーちゃんとで出掛けてて、パパがいる間、それはそれはおとなしく……途中でパパが別の用事で出掛けてしまうときには、「パパがいないとさみしい」こんなことまで言っちゃって。当然パパはデレデレよね。 パパがいるとき、いないときの息子たちの変化がすごい…だけど、パパが出て行った瞬間……うわー! なにこの変わりよう!!!なんだこいつ…。(白目)でも夫婦の間ではなんとなく暗黙の了解で役割分担みたいなものができあがっているんだよね。ゆいたんには私がいつも揉めている分、パパは優しく接するようにして、ほーちゃんには私がいつも甘やかしてる分、パパは厳しくするようにして、ちゅんたんには私が口うるさい分、パパは味方するようにして。そして、パパが子ども達をしかるときには必ず「ママの言うことを聞け!!」って言う。パパの転勤が決まって、あとで追いかけることにしようと思ったけど…ただその効果もなく、あんまりママの言うこと聞いてくれないけども!! 実は我が家、今月に転勤することになっているんです。辞令が出てから異動まで実質数週間しかないので、あまりにも急だし、3月末までパパに単身赴任してもらって、新学期が始まる時に私たちが追いかけようかとも思ったのよね。でも、3ヶ月間、私と子どもたちだけの生活……。総統のいない生活。 パパの「オレがいなくて統率取れるのか?」のこの一言で、「無理だ。今すぐついていこう!!」と決めたのでした。おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月22日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月15日多くの女性が社会進出する中、男性の中にも働くよりも家事や育児が得意という人もいます。今日は男性が家事や育児をする「主夫」についてどう思うかを伺いました。今どきのパパとママは、男性か女性かということよりも個人を大切にしているということがわかりました。Q.専業「主夫」、どう思う?1.良いと思う 66.8%2.良いと思わない 9.1%3.わからない・どちらとも言えない 24.1%約70%の人が主夫に対して「良いと思う」という回答を選びました。「良いと思わない」という人は10%以下の少数派。女性でも働く人が増えている現代では、男性が家事や育児をしても良いという意見が多数ありました。■夫婦二人がよければ良いと思う今の時代、男性か女性かという性別よりも、個人の得意不得意ややりたいことを尊重するのが自然という考えのようです。夫婦のことは、その夫婦さえ良ければ周りが口出しすることでもないという意見も。「男だから、女だからの概念は必要ないし、夫婦で話し合ってお互いがそれで理想的な家庭を築いていけるのであれば、素晴らしいと思います」(鹿児島県 40代女性)「いろいろな夫婦のあり方があると思うので、お互いに納得してやっていけるなら良いと思います」(神奈川県 40代女性)「性別に関わらず適正で見れば良いと思います」(東京都 40代女性) 「主婦でも主夫でもどちらでもいいと思います。男性でも女性より炊事に洗濯、掃除が得意な方もいると思いますし、その反面バリバリ働いてくる女性もいると思います。その家庭の考え方だと思うので、周りがとやかく言う問題ではないと思います」(北海道 40代女性)■家事も仕事も分業がベスト働いているママからは仕事も家事や育児も分業するのがいいというコメントがありました。お互いに大変なことをわかり合っている方が、理解もできるし、感謝の気持ちも生まれます。どちらかが仕事だけ、どちらかが家事だけというよりは、それぞれ半分ずつが理想かもしれません。「家族にはそれぞれ、さまざまな形があると思う。個人的には家事分業がいいと思う。得意・不得意をバランス取りながら回して行くのがいいと思う」(宮崎県 30代女性)「わが家はできる方がやって、時間が余れば手伝うのが当たり前なので、旦那が嫌がらず家事をするって話をすると不思議がられます。うちでは普通のことなんだけどな」(千葉県 40代女性)■役員や学校行事もこなす主婦並みの主夫家の中の家事や育児はできても、子どもの学校行事や役員などは女性だらけのコミュニティ。男性がうまくやっていけるのかなと心配になる人も多いようです。そんな中でも上手に参加している主夫もいました。「娘の学年で主夫の方がいますよ。なんでもご両親のお世話のために主夫になったそうです。その方は元介護士、奥さまがバリバリ働いて仲良くしていらっしゃいます。学校行事や役員もご主人が楽しく参加していますし、お弁当は夫婦で作ってきたよと言っていました」(神奈川県 40代女性)Q.専業「主夫」、どう思う?アンケート回答数:3693件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年11月18日2020年より小学生のプログラミング教育必修化が決定しました。2014年にイギリスが5歳からの必修化を決めて以降、この流れは全世界的に起こっていることなのですが、実際のパパとママには疑問に思うところも。今回はパパからの意見も多数集まりました。Q.小学校でのプログラミング教育必修化、どう思う?1.とても良いと思う 21.9%2.良いと思う 34.7%3.あまり良いと思わない 21.4%4.良いと思わない 7.3%5.わからない・どちらとも言えない 14.8%良いと思う派が56.6%、良いと思わない派が28.7%とやや良いと思う派が優勢の結果に。一方で、小学生から本当にやるべきことはもっとあるのではないかという強い反対意見もありました。■プログラミングよりも小学生に教えるべきことがある反対派の人からは、いくらこれからIT社会が進むからといって、小学生にプログラミングが本当に必要なのか?もっと教えるべきことがあるのではないかという意見がありました。「プログラミングよりむしろPC関連の情報機器との上手な付き合い方や、インターネットの危険性や倫理観を教えることが先なのでは。技術だけでは豊かな生活には役立たないと思う」(佐賀県 30代女性)「以前にもあったオンライン学習や英語、そして今回のプログラミングといい政府はどんな人間を育てたいのか。もっとその歳に必要なものは山ほどあると思う」(静岡県 40代男性)「今後、コンピューターが必要なのはわかります。ですがそのプログラミングを必修化にするのはいかがでしょうか?その年齢にあった教育が必要だと思います。人間性、自然界との共存、礼儀などなど挙げたらきりがありません」(東京都 40代男性) ■プログラミングを教えらえる教員はいるのか?現在の小学生教員の中にプログラミングを教えられる人がいるのだろうかという疑問の声もありました。もちろん必修化になると、教員も追加で研修などを受けることになり負担も増えることが目に見えています。「大学で履修したプログラミングでさえ、就職してからすぐ時代遅れになっています。基本的な概念を教えるにしても、教えられる教員がどれだけいるのかなとも」(千葉県 40代女性)「ある程度は必要なのかなとは思うけど、内容によりますよね。ちょっとかじる程度なら時間の無駄だし、だいたい先生方では対応できないと思う」(東京都 40代女性)「そもそも誰が指導するのか。プログラミングに長けた教師を育成していくつもりなのだろうが、そのために研修が増えれば、教師の負担がさらに増えていくだろう、これ以上教員の仕事を増やすべきではない」(広島県 30代男性)■プログラミングを学ぶことでつく力とはイギリスでは5歳からの必修化が決まり、アメリカ、フィンランドでもプログラミングの初等教育必修化の動きがあります。プログラミングを学ぶことで相乗効果で身につく力もあるようです。「仕事でも長年ITに携わる仕事をしてきましたので、その立場・経験からの意見ですが、プログラミングを小学生のうちから学ぶことの意味は、少なからずあると思います。プログラミングを学ぶということは、ロジカルシンキングを学ぶということにつながります。他にも、数学的センスや効率化、発想力、応用力などがあります。それはきっと他の教科の勉強にも役立つのではないかと思います」(宮崎県 40代男性)Q.小学校でのプログラミング教育必修化、どう思う?アンケート回答数:9505件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年11月09日「ママ」「パパ」と呼ばれている親が半数以上の今、小さいうちはいいけど中学生や高校生になってもその呼び方でいいのかと考える人もいると思います。特に男の子はいつまでもママと呼ばれるのも困りものです。では、呼び方を変えるのはいつごろがいいのでしょうか?Q.あなたはお子さまからなんて呼ばれてる?1.パパ・ママ 60.5%2.お父さん・お母さん 30.2%3.名前 2.8%4.その他 6.5%子どもが未就学児の場合は圧倒的にパパ・ママが多いのに対して、小学校高学年から中学生になるとお父さん・お母さんにシフトしていくようです。■最初からお父さんお母さん派子どもが小さいときからお父さん・お母さんと呼ばせている人は、パパ・ママと呼ばせることなく、最初からあえてお父さん・お母さんと教えたそうです。年齢やキャラを考えて「ママ」ではなく、「お母さん」と呼ばせることを選んだ人が多いみたい。「年齢的にか、自分のことをママと呼ばせるのに抵抗があるので、最初からお父さん、お母さんです」(北海道 40代女性)「小さい時からお母さん、お父さんと呼ばせています。ママやパパが似合わないと思って」(青森県 30代女性)「私自身ママって感じじゃないので、最初からお母さんと呼ばせています」(茨城県 40代女性) ■成長とともに子ども自身が呼び方を変えた小さいときはパパ・ママだったけど、周りの環境に応じて自分で呼び方を変える子どもが多数派。小学1〜2年のときに最初のタイミングがやってくるようです。男の子の場合、ここで変わらなかったら「いつまでママと呼ぶのかしら?」とママ自身が不安になることも。「小学1年生の息子は小学校などでは、お父さん・お母さん。普段はパパ・ママと呼んでいます。お友だちの前でパパ・ママと呼ぶのは恥ずかしくなってきたようです」(神奈川県 40代女性)「小学2年生のころママやパパから、お母さんやお父さんに変わった」(神奈川県 40代女性)「そろそろ小学2年生になるので、ママって呼ぶの恥ずかしいから、お母さんにしようかな〜って言っていました」(茨城県 30代女性)■うちはちょっと変わった呼び方で呼ばれています面白いものから悲しいものまで、ちょっと変わった子どもからの呼ばれ方をご紹介します。反抗期ともなれば、呼ばれるだけマシと考えた方がいいのかもしれません。「おかん」(神奈川県 40代女性)「父ちゃん、母ちゃんです。周りの反応が面白いですよ。最近ではめずらしいんでしょうね」(鹿児島県 40代女性)「高一の息子からは父ちゃんだったのが、いつのまにかおっさんですよ」(神奈川県 50代男性)「チチ・ハハです。昔見たドラマで小さい子がそう呼んでいるのが可愛かったから」(茨城県 40代女性)Q.あなたはお子さまからなんて呼ばれてる?集計期間:2016.09.22〜2016.09.29アンケート回答数:12480件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2016年10月28日