こんにちは、こじらせ美容オタク家のともです。2016年9月23日のブログで第3子妊娠中の歌手のhitomiさんが『完全、パパっ子、、?!』というタイトルの記事をブログに投稿しました。現在臨月であるhitomiさんは何かと動きが鈍くなりがちなようで、お子さん(息子)はそんなママを「おかしい、あまり相手にしてくれない」と感じてしまった様子。そしてなんと旦那さんのことを“ママ”と呼び始めてしまったとのこと。ブログには旦那さんとお子さんが仲良さそうに手をつないでいる写真が掲載されています。そんなお子さんに対してhitomiさんは、「ちょっぴり寂しい」という心境を綴っています。このエピソードのように、子どもがママよりも“パパっ子”になってしまうというのは結構あるあるです。今回は、子どもがパパっ子になってしまっているママたちにインタビューをしてきました!●ママっ子な子どもを持つママはパパっ子がうらやましい『私が毎日ご飯やらトイレやらずーっと一緒に世話をしているのに。旦那が帰ってくると、「パパ〜」と駆け寄っていき、私には目もくれなくなる。私はただのベビーシッターか! 』(20代女性/在宅勤務)『ウチはママにべったり派。パパが抱っこするとギャン泣きするので、ほとほと困る。パパもわが子に嫌われていると思って悲しそうだし、誰にも預けることができない。正直休みたい 。ママよりパパが好きな他のママ友がうらやましい』(20代女性/専業主婦)人はつい“ない物ねだり”をしてしまいます。毎日毎日乳幼児と一緒で「たまにはゆっくりしたい〜」と思ってもその子どもが“ママしか絶対にダメ”、“ママがいなくなるとすぐ泣く子”だったらどうでしょう?全然抱っこをさせてくれないわが子にパパの愛情が冷めてきてしまうこともあります 。また、いつでもどこでも子どもと一緒でなければ出かけられないという状態になってしまいます。最悪、ギャン泣きするわが子を預けて外で遊ぶこともできますが、やっぱり気になってリラックスすることはできませんよね。いつもいつも、「子どもが待っているから早く帰らなきゃ」と焦っていては息抜きをする意味がありません。その点、パパっ子な子どもは楽。しんどいときはパパに子どもを預けてゆっくりできるし、パパだって短い時間しか会えないから子どもとの時間を大切にしてくれます。●パパ好きであることって当たり前?『親はバランスが大事。ママはいつも一緒にいるからどうしても叱ることが多くなりがち。だからこそ、パパに優しくされると子どもも救われる』(20代女性/会社員)ママは子どもとずっと一緒にいるので、どうしても叱ることが多くなりがちです。子どもはまだ経験が足りないので、危ないことをたくさんしますが、そのたびに叱っていけないことだと学習させなければならないからです。だからこそ、子どもにとってパパは癒しの存在になります 。そしてパパも優しく遊んであげることが大切。そうやって子どもの心のバランスを調整するのです。そのため、子どもはいつも厳しいママよりも優しいパパのことが好きになります。叱るのはわが子を思ってこそですが、小さい子どもにはそれがまだ分かりません。親の心情を理解できるくらい大きくなるまでは、ママは叱る役、パパはそれを慰める役という役割分担で大丈夫です。二人とも叱る役では子どもの心が休まる場がありませんからね。また、とくに男の子の場合はママよりもパパのほうが嗜好が似ていて体力もあるので、男の子がパパ好きになるのはある意味当然と言えるでしょう。決してママが悪いワケではないのです。●子どもの“好き”は成長に伴って変わる『長男は赤ちゃんのころはすごくママ好きだったのに、今はかなりのパパっ子。逆に長女は赤ちゃんのころパパっ子だったのに、なぜか今はママっ子になった。子どもはよくわかりません 』(30代女性/パート)『パパ好きだったわが子。小学生になって、気を使えるようになったのか「どっちも好き!」って言ってくれる』(30代女性/歯科助手)子どもってすごく気まぐれだったりします。ママの機嫌が悪ければ「パパのほうが好き」って言いだすこともあるし、パパの機嫌が悪ければ今度は「ママが好き」って言いだすこともあります。とくに年齢が大きくなるにつれその傾向は強くなっていきます。つまり、今はパパっ子な子どもでも「絶対にパパの方が好き!」という気持ちではないのです。小さいうちにパパっ子だった子どもでも、大きくなるにつれママっ子に変わるケースもたくさんあります。今パパっ子だからといって深刻に悩む必要はありません 。hitomiさんの場合も、たまたまお腹が大きくてあまり子どもの相手ができなかったためにパパっ子になってしまっただけですよね。だから「自分になつかないなんて、私はダメな母親?」と悩む必要は全くないのです。●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
2016年10月18日【ママからのご相談】先日テレビを見ていたら、“パパ活”というものがはやっているという特集をやっていました。女性がパトロンを探し、いわゆる愛人契約のようなものを結んで男性から毎月お金をもらうことをパパ活といい、 特徴は肉体関係がないことだそうです。そんなことをテレビで特集しているのにも驚いたのですが、もっと驚いたのは「肉体関係がないから不倫ではない」と言っていたことです。そんなことをする人ではありませんが、もしも私の夫がパパ活と称して他の女性に毎月お金を渡していたとしたら、私としては絶対に許せないのですが、不倫でないのであれば離婚はできないのでしょうか?●A. 肉体関係がなくても離婚できる可能性はありますご相談ありがとうございます。アディーレ法律事務所弁護士の篠田恵里香です。今回ご相談のケース、肉体関係がなく不倫とは認められないケースでも、離婚原因になる可能性はあります。●肉体関係がないと不倫ではない?法律上の離婚原因とされる“不倫”は、法的には「不貞行為」と言います。法律上の離婚原因は、民法770条1項に列挙されていますが、1項1号にはズバリ「不貞行為があったこと」が離婚原因として規定されています。不貞行為は、「既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持つこと」 とされています。このような不貞行為があれば、法律上の離婚原因がありますので裁判上も離婚が認められる可能性が高くなります。肉体関係がない場合には不貞行為には当たりませんので、民法770条1項1号を理由に離婚を請求することは難しいことになります。また、“不貞行為”があった場合、仮に夫婦が離婚しなくとも夫や不倫相手に慰謝料請求ができるとされています。これは「円満な夫婦関係に亀裂を生じさせた」ことが不法行為(民法709条)と評価され、これに基づく損害賠償が可能と考えられるからです。逆に、肉体関係がない男女の交際関係については、これによっていかに妻が嫌な思いをしようとも、夫婦が離婚するに至らない以上は、基本的に慰謝料請求は難しい と言えます。過去に大阪地裁で、“肉体関係のない男女の関係”があり、“夫婦も離婚に至らなかったケース”で慰謝料40万円を認めた判決がありましたが、これは極めて異例な判決であり一般化するとはあまり考えられないでしょう。●“パパ活”を理由に離婚ができる可能性“パパ活”は相手女性と肉体関係がないことが前提ですので、法律上の離婚原因となる“不貞行為”には当たりません。しかし、パパ活について「婚姻を継続しがたい重大な事由」と評価される場合には、民法770条1項5号を根拠に離婚が認められる可能性があります。婚姻を継続しがたい重大な事由についてはさまざまな事由が考えられますが、「さすがにそんな状況では夫婦関係継続は無理だよね」と言えるような事由 が必要です。たとえば、DVやモラハラ(精神的虐待)、性交渉拒否などは典型例ですが、別居期間が長期に渡るような場合もこの事由の判断要素となります。女性に夢中で家庭をかえりみない、家計が苦しくなるほどお金を渡している、やめてほしいと何度言っても聞いてくれない、といった事情があれば、「肉体関係はなくとも、そんな女性との交際関係は夫婦関係に大きな亀裂を生じさるものとして許されない」と判断される可能性は高いです。その場合、「婚姻を継続しがたい事由がある」として離婚が認められ、かつ“離婚の原因を作った男女ふたり”に対して 慰謝料請求も認められる可能性が高いです。●パパ活の法的問題は?パパ活は、基本的には肉体関係をお金で買う“売春”には当たりません。未成年と性的関係を持つと青少年保護育成条例違反となりますが、性的関係等がなければ同条例違反にも当たりません。したがって、パパ活自体が法的に規制されているということにはなりません 。ただし、女性にお金をつぎ込んで遊んでいること自体、夫婦間に亀裂を生じさせる行為として不法行為となり得ますし、夜間に未成年を連れ出すような行為は条例違反に発展する可能性もありえます。こちらが罪を犯していなくても、逆に相手の女性に騙されたというトラブルに巻き込まれる可能性も少なくありません。●まとめこのように、パパ活については法的にズバリ犯罪となるわけではありません。しかし、奥さんが嫌な思いをするのは当然ですし、場合によっては大きな法的問題に発展する可能性もあります。ご主人はそんなことをする人ではないということなので一安心ですが、肉体関係がないからといってイコール離婚できないということではありません。万が一の場合は離婚できる可能性は十分にありますので、我慢せずきちんと話し合い、解決の糸口を探しましょう。●ライター/篠田恵里香(アディーレ法律事務所:東京弁護士会所属)
2016年10月16日ついてないなぁ…なんて、思わず口から出てしまう、心の中の後ろ向きな声。誰しも少しは、心当たりがあるはず。でも、そんな口ぐせを変えるだけで、人生は驚くほど上向きに!口にするだけで日常生活が変わる、ひとこと開運口ぐせ。心理学や成功哲学の観点から“開運口ぐせ”を研究している植西聰さんにお聞きしました!■家庭での何気ないとき……「いつもありがとう」「何気ない場面での『ありがとう』に“いつも”を加えることで“一緒にいてくれてありがとう”という思いを込められます。会話に織り込むことで、家族のいるありがたさがお互いの心を満たします」■自分に自信がなくなっているとき……「今日もいい女だったなぁ」「“自分は魅力的”と言葉にすることで、自らを卑下するような感情が消え去って、実際にそうなっていく。鏡に向かって言うのも、心に深く作用していいでしょう。自信が生まれ、内面から輝く女性に」■将来のことを考えて漠然とモヤモヤするとき……「これでいいのだ」「友人の結婚式からの帰りに悶々としたときなど、はっきり声に出したい言葉。『天才バカボン』のパパのような境地で『これでいいのだ』と今の自分を受け入れれば、気持ちがスッと軽くなるはず」■誰かに対する怒りが収まらないとき……「十、九、八、七、六、五、四、三、二、一」「これは、怒りから意識を逸らす口ぐせです。十~一まで数えていくうちに、冷静さを取り戻せるでしょう。収まらなかったらもう一度。落ち着いた状態で対峙すれば、相手を許す余地が生まれます」◇うえにし・あきら著述家、心理カウンセラー。成功哲学の研究にも携わる。『「口ぐせ」を変えるとみるみる運がよくなる!』(三笠書房)など、開運口ぐせにまつわる著書多数。近著に『「水」のように生きる』(ダイヤモンド社)が。※『anan』2016年10月12日号より。イラスト・長谷川まき文・保手濱奈美
2016年10月10日パパが遅く帰宅すると子どもが寝なくて困る、という悩みが多いようです。「眠くなるのを待つのではなく、寝たくなるような工夫が大事」と言う臨床心理士の帆足暁子さんにお話を聞きましたQ.4歳娘の夜更かしとおねしょに悩んでいます娘の寝かしつけが、4歳になった今でもうまくいきません。仕事でパパの帰りが遅いので子どもたちはどうしても夜更かしになりがちです。おねしょもいつごろになったらしなくなるのか気になっています。[埼玉県・あさりん]illustrationATFT GRAPHICS.A.早く寝たいと子どもが思える方法を工夫してパパが帰ってくるまで起きていたい子どもの気持ちも分かるし、発達の観点から早寝が良いこともよく分かっているからこそ、そのはざまで悩んでいるのでしょう。子どもの気持ちと子どもの発達のどちらも大事にするには、子ども自身が「早く寝たい」と思える方法が一番です。4歳児になるとある程度長いお話も分かるようになり、続きを楽しみにできるようになります。午後8時に布団に入ったらお話を読むと決めて、「エルマーとりゅう」のような少し長いストーリーを毎晩数ページ読んであげるといいですね。お話の続きが聞きたくて早く布団に入るようになるかもしれません。早寝するとちょっとしたご褒美がもらえるとか、早起きするとうれしいことが待っているというのもモチベーションにつながります。パパの帰りを待っていたいけれど、同じくらいいいことがあれば、子どもは早く寝ようと思うはず。いろいろ工夫してみてくださいね。また、午後3時以降にしっかり遊ぶと、夜ぐっすり眠れます。おねしょについては、小学校入学までを目標に考えてみましょう。ぐっすり眠っている間に、夜間のおしっこを抑制する抗利尿ホルモンが分泌されるようになるとおねしょはなくなります。徐々におねしょの回数や量が減っていけば問題ありませんが、心配な場合は育児相談を行っている小児科医に相談してみてください。
2016年10月05日【ママからのご相談】小学校2年生の娘がいます。幼稚園のころはよく自分で絵本を借りてきていて、寝る前に私やパパが読んであげていましたが、小学2年生になっても文字ばかりの“本”は最初の数ページで挫折してしまいます。文字を読んだり書いたりすることは苦手ではありません。“本”を読めるようになる何か良い方法がありますか?●A. 絵の少ない本を読み聞かせしましょうご相談ありがとうございます、ママライターのパピルスです。「こどもが本を読まない!」「こどもが本に苦手意識がある」というママの嘆きの声をたびたび耳にします。確かに幼稚園のころは絵本が大好きだったのに、小学生になってから文字の多い“本”を読むことは好きではない というお子さんはかなり多いようです。絵本から“本”へ、自然と幅を広げていくにはどうすればよいのか、子どもと読書についての問題に長年取り組まれている脇明子氏の実践例と筆者の周りの読書好きの子どものママから聞いたコツをご紹介したいと思います。●絵の少ない絵本、絵のない“本”の読み聞かせで想像する力のトレーニングを!本が好きだという子どものママにお話を聞いてみると、2つの共通点がありました。●(1)家に本が多いまず1つ目は、「家に本が多い」ということです。家族に本好きな人がいて、家の中で大人の本や子どもの本がすぐ手に取れるところに置かれている ということです。『パパが本を読んでいる姿を見て、子どもも自分で読んでみたいと思ったみたいです』(40代ママ)『小学校高学年のお兄ちゃんが学校の宿題で本を読んでいるのを見て、低学年の弟が真似して本を読み始めた』(30代ママ)●(2)昔話や物語の“本”を読み聞かせしていた2つ目は、絵本に限らず、昔話や物語の“本”を読み聞かせしていた、ということです。1冊にたくさんのお話が集められている「○○のお話し30話」などの読み聞かせ本も人気がありました。『毎日寝る前にお話を聞かせようと思って、たくさんのお話が掲載されている本を購入して読み聞かせました。絵が少ない本でもストーリーがおもしろいということが実感できたみたいです』(40代ママ)『子どもが選ぶ絵本は絵が派手なものばかりだったので、絵は地味でストーリー重視の絵本を選んで読み聞かせしました。毎日というわけではなくて、私の気が向いたときだけです(笑)。寝る前だったので、目を閉じて聞いていることも多かったし、“耳で聞く”ことに集中していたと思います』(30代ママ)脇明子氏は、字が読めれば本が読めるという認識は間違いで、本を読むためには『一文字一文字を読むことでなく、言葉をもとに想像力を働かせ、内容を理解し、物語の展開についていくこと』が肝心だといいます。しかし、映像メディアに囲まれて育っている現代の子どもは自分でイメージを作ることが苦手になってきているそうです。絵本が好きという子の中には、「絵を眺めているのが好き」という場合もありますね。絵本の話のストーリーよりも“絵”に惹かれて“見ている”状態のようです。これだとなかなか文字ばかりの“本”の世界には入って行きづらいですね。脇明子氏も、『絵のない物語か、絵はあっても挿絵程度の本をしっかり読み聞かせる』ことの重要性を著書の中で述べています。小学生になると字を読むことに慣れてほしいとの気持ちから、「自分で読みなさい」と言ってしまいがちですが、その前段階として“絵の少ない絵本”や物語を読み聞かせることが大変重要 なのだそうです。読み聞かせというと“幼児”に対して行うことのように感じますが、小学生や中学生にもたくさん良い効果をもたらすそうですから、小学生になってからでもまだまだ十分間に合いますよ!絵本の読み聞かせを落ち着いて聞ける年齢になったら、少しずつ“絵が少ない絵本”“絵のほとんどない本”を読み聞かせして、頭の中で想像力を働かせるトレーニングの機会を作るとよいですね。想像力が育ってくると、一人で本を読んだときにその想像力に助けられて読み進められるようになるようです。ご相談者様も、ぜひ本の読み聞かせをしてみてください。長いお話は何回かに分けて読んでもよいですね。我が家も寝る前に読み聞かせをしていましたが、10分間を毎日続けると、1週間でかなり厚い本でも読みきれました。そうこうしているうちに、10分の読み聞かせで先の展開が気になってたまらなくなり、次の日の朝、息子が自分で続きを読んでいたこともありました。長い物語は最初の部分を越えると急におもしろくなってくる場合も多いですよね。そこを子ども一人で越えられない場合も、読み聞かせだとすんなり通過していけるのでおすすめですよ。【参考文献】・『読む力は生きる力』脇明子・著●ライター/パピルス(フリーライター)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2016年10月02日子ども2人連れて初めてのコテージに一泊二日の旅秋はキャンプに最適な季節!ファミリーキャンプ初心者、我が家のアウトドア第二弾は「コテージデビュー」!!…という事で、那須高原にある「CAMP and CABINS 那須高原」に行ってきました。キャンプしたいけど、キャンプ道具もないし…子どもも小さいからと諦めてるママパパ!小さな子ども連れファミリーやペット連れ、キャンプ初心者にも安心なコテージがいっぱいのキャンプ施設「CAMP and CABINS 那須高原」をご紹介します。CAMP and CABINSのオススメポイントはここ!いろいろ選べる、宿泊施設オートサイト(車をテントの脇に駐車してキャンプできるサイトのこと)バンガロー、コテージ、キャビンなど多種多様な宿泊施設があります。我が家は今回、シャワー付きのコテージに泊まりました。コテージ横に車も止められるので荷物の出し入れも楽にできました。ハンモックをレンタルして、パパママ・子どもたちもテンションアップ!子どもにうれしいお風呂&水回り親子でいつも一緒にいられるよう、男女別の露天風呂意外に、親子コインシャワーや親子トイレ、子どもたちがお手伝いしやすい低めの流し台などがあります。子どもたちの人気No.1、じゃぶじゃぶ池♡水深約40cmで小さな子供でも安心して水遊びできるスポットが。夏場は気持ち良さそう♪ちなみに、大人はデッキでくつろげますよ!クリスタルハンターに挑戦!まるで、インディージョンズ!スコップを片手に、謎の洞くつに潜りこんで、砂の中から本物の水晶やパワーストーンを掘り出します。1回 500円で天然石を2個貰えてママも子どももハッピー♡宝探し感覚で親子ともに楽しめます。ちなみに、使用した専用手袋はプレゼント。これを次回持参すると料金が100円引きになるそうです。無料の本貸し出しも充実、とまと図書館子どもから大人まで楽しめる、本を無料で貸し出ししてます。大自然の中で見つけた、昆虫や植物を図鑑で調べたりなども楽しいですね。まるで秘密基地!キッズスライダーハウススベリ台・展望ロフト・ハシゴ・壁のぼりなど、ちょっと秘密基地のような遊具。その他沢山の遊び場が、子どもたちを喜ばせてくれます!我が家の那須高原一泊二日の過ごし方《1日目》CAMP and CABINSにチェックイン↓車から荷物の運び出し&少し休憩↓じゃぶじゃぶ池で水遊び↓クリスタル ハンターで宝石ゲット↓シャワーを浴びて↓夕食の準備。コテージ横でバーベキュー↓お腹も落ち着いたところで、手持ち花火↓寝かしつけ、パパ・ママゆっくり晩酌タイム↓就寝《2日目》起床後キャンプ内を散歩↓車で近くの南ヶ丘牧場で朝食&パパママはアーチェリー体験、子どもたちはドングリ拾い↓CAMP and CABINSに戻って、チェックアウト↓近くアウトレットでお買い物↓源泉 那須山の貸し切り温泉でまったり↓遅めの昼食↓帰宅一泊二日あっと言う間の旅行でしたが、とても楽しかったです。CAMP and CABINS那須高原では、9月からハロウィンイベントが開催されていて、10月毎週末のハロウィンパーティーイベントは名物だそう!カボチャのランタン作りやハロウィン超スーパーボールすくいなど、子どもたちが喜びそうなイベントが盛りだくさん。子供はもちろんですが、大人も一緒に楽しめるファミリーキャンプ♪今年の秋にいかがですか?
2016年09月19日10月1日公開の映画『SCOOP!』の完成披露試写会舞台あいさつが18日、東京・渋谷ヒカリエで行われ、主演の福山雅治をはじめ、二階堂ふみ、滝藤賢一、吉田羊、リリー・フランキー、大根仁監督が出席した。2011年公開の映画『モテキ』や2015年公開の映画『バクマン』などを手掛けた大根仁監督の最新作となる本作は、福山雅治がパパラッチ役を熱演した話題作。福山扮するパパラッチとタッグを組む新人記者役を二階堂ふみが演じ、芸能ネタから社会事件まで様々なネタを追いかけるカメラマンと記者の姿を描き出す。パパラッチを演じた福山は、演じる前に大根監督が撮影したという『FRIDAY』や『FLASH』の張り込み班を取材したDVDを見たそうで「いつもは撮られる側なんですが、僕は付いて来られて自分から話し掛けるタイプではないので、どういう撮り方をしているのか非常に興味がありました。僕も職業柄尾行されるんですが、大根監督が撮ってきたDVDを見ると、すごく緻密な部分もあれば割と大胆に接近したところもあって、非常に興味深かったですね」と驚いた様子。一方の二階堂は「撮る側はすごく楽しかったです。でも撮られる方としては、可愛くてきれいな格好をした姿を撮られたいですよね」と話して会場の笑いを誘った。また、吉田羊は「私も監督が撮影してきたという張り込みDVDを見させていただきました。私が見たDVDは大物俳優さんでしたが、こういう付け方をしているんだと分かったし、しみじみと恐ろしいなと思いながら見ていました。こんなに手の内を見せていいのかというDVDだったので、戦慄が走りましたね」と戦々恐々としていた。映画『SCOOP!』は、10月1日より全国公開。
2016年09月19日パパの立ち会い出産率が高くなってきている今日ですが、パパたちは自ら望んで立ち会ったのかしら?立ち会ったメリットを本人は感じているのかしら?妻として夫に聞きたかった本音を6人のパパに聞いてみました。そもそも、立ち会いは自発的に?「立ち会いをしない理由が見あたらない。妻が嫌がらない限り当然だと思っていた」と答えたのはゆうしさん(35歳)、2児の父。出産当日に単身赴任先の鹿児島県の離島、徳之島から飛行機→新幹線→電車で四国の徳島県に移動。間に合うかハラハラ、ドキドキの9時間…。病院に到着して30分で生まれたため、陣痛で苦しんだだろう妻には申し訳ないけれど、「あっという間だった」という印象。りどうさん(43歳)は、「特に決心することはなく普通に立ち会うものだと思っていました。強いて言えば“娘に早く会いたかったから”」。お腹の中にいる赤ちゃんと出会えた瞬間はただただ感動!だったそう。「パートナーと一緒に赤ちゃんを迎えたい!という願望が強くて…」と答えたのは、いぬっちさん(35歳)。予定日を過ぎたママは事前に入院、陣痛がきたとの連絡で病院に向かい、立ち会い。約12時間後に第1子が生まれました。前室だと思っていた場所が分娩室に早変わり、扉を閉められそのままの流れで立ち会ったのはTOROPICALさん(49歳)。「第1子は無痛分娩、しかし第2子は自然分娩だったので妻が不安かと思い、立ち会いを断るのもアレかな…と」、正直に答えてくれました。(笑)奥さんが助産師のacg17920さん(42歳)は、出産までの流れでなんとなく立ち会い。「今思えば、妻の現場での仕事の様子を知るよい機会になった」と、普通のパパとは少し違った視点からの感想。心に残ったシーンは?「産まれるまでまだ時間がかかるかも…と助産師さんに言われ、『○○ちゃーん!出ておいでー』と私がお腹に声をかけたとたんに、ググッと降りてきたんです」と、りどうさん。これには助産師さんも驚いたそう。妊娠中にずっと話しかけていたからかもしれない、というパパは現在も愛娘の育児を楽しんでいます。「はじめてわが子を抱いた妻の顔が忘れられない」と答えたのは、カメラマンのなだろうさん(48歳)。シンプルですが妻の一瞬の表情をとらえた、写真家さんらしい感想。同じく母となった妻の様子が印象に残っているのがいぬっちさん。小さな赤ちゃんが産まれるだろうという予想に反し、3908gの女児誕生!産んだ妻もびっくり!その後カンガルーケアで赤ちゃんを抱く妻が少しずつ落ち着き、赤ちゃんをやさしく包みこんでいたシーンが脳裏に焼きついているのだとか。産む立場の私たち母親は自分の姿を客観視できないので、こういうシーンを夫がしっかり見て心に刻んでくれていると、とてもうれしいですね。とにかく無力・・・でも父としての自覚が芽生える最初のスタート?「出産において父親は無力だと思い知りました。同時に出産を経て母親は強くなっていくんだなと」(ゆうしさん)「立ち会っていなければ、出産がどんなに大変なものかわからなかったと思う。家族の大切な瞬間を共有できてよかった」(なだろうさん)出産に立ち会うにあたり妊娠・出産について勉強をしたりどうさんは、「知れば知るほど“出産がどれだけすごいことか、命を育み産む女性がどれほどすごいのかを感じた」と言います。ほとんどが“親としての自覚が芽生えた”、“父親になる感覚のようなものが得られたかもしれない”と、立ち会ったことをプラスにとらえているようでした。最後に夫から妻へのメッセージ「こんな愛おしい生き物を生んでくれて、本当にありがとう」(りどうさん)「ありがとう。これからも共にがんばりましょう」(acg17920さん)日々の育児で妻を頼ることが多くなっていることを省みるゆうしさんは、「今後は家事も含めてもっと積極的に関わりたい」と。だから子どもだけでなく私の相手もよろしくお願いします、と最後にかわいいメッセージが付け加えられていました。ママたち、育児で忙しいとは思いますが、夫のことも構ってあげましょうね。(笑)「第2子男児の今後はいろいろと思いやられるけれど、生れ落ちた瞬間から知っているというのは、これからどこかで生きることがあるかもしれないね」(TROPICALさん)。子どもたちが生まれた瞬間から、大人になるまで育てていく責任が伴う親業。母親だけではなく、いざというときには父親の出番もやってくるのです。そんなときは頼りにしてます、父さん!“出産の振り返り”、なにかの機会に夫婦でやってみるのもよいかもしれません。互いに感謝の気持ちを思い出し、また気持ちを新たに生活するきっかけになるかも。さっそく私も夫に聞いてみようと思います。話を聞かせてくれたパパさん、ありがとうございました!<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年09月19日タレントの里田まいが15日、自身のブログを更新し、生後7カ月となる長男の様子や、夫でヤンキースの田中将大選手のパパぶりを明かし、久しぶりの夫婦ツーショットも公開した。里田は、「あっと言う間の毎日!そしてもう息子7ヶ月。そしてそして気づけばシーズンも残りわずか!!はやい、早すぎる」と書き出し、「早いというか、速い。こっちの方がしっくりくる」と表現した。そして、愛犬・ハルと子供のおもちゃの写真とともに、「息子、ハルの存在を気にしだしました。まだハイハイできないけど、少し前進しようという意識があるような。ハルとおもちゃで一緒に遊んだりするようになりました」と息子の様子を報告。「うんうん、仲良しておくれ」と続けた。また、ベビーカーに手を添えて息子を見守る田中選手のパパ姿を公開し、「家族で朝活。シーズン中、夫は本当に忙しいのでなかなか時間はありませんが、ナイターゲームの日の朝とかにハルも連れてみんなでお散歩に行くのが最近の日課です」と説明。「朝散歩、ハルがとても嬉しそうで、朝起きるとまず夫のところに行って、『今日は行かないの?!』と催促にいきます」と伝えた。さらに、息子を抱っこしている自身の写真と、田中選手との2ショットも公開。「久々にツーショット」とハートマーク付きでコメントした。この投稿に、「ほんと、素敵な夫婦」「ホント久々のツーショット相変わらず仲良さそうで、素敵です」「う~ん、ラブラブごちそうさまです」「幸せのおすそ分け、あざまぁーす」と夫婦愛に対するコメントや、「マー君、パパやってる」「マー君頑張ってますね!!」「まー君もパパの貫禄が出てる」と田中選手のパパぶりをたたえる声があがっている。
2016年09月15日手塩にかけたかわいい娘が、将来どこの馬の骨とも分からない男を連れてきて、「娘さんをください」などと言われる日を想像すると、発狂しそうになるパパは少なくないと思います。それだけ父親にとって娘とはかけがいのない存在なのです。とはいえ、いずれ娘も良い相手を見つけて結婚しなければなりません。娘のほうも30過ぎて「パパのお嫁さんになる〜」なんて言ってられませんからね。いずれはよそ様へ嫁いでいくのです。しかし!どうせ娘を嫁がせるなら、立派な男のもとに嫁がせたいもの。世の中には、まだヨチヨチ歩きの娘を横目に、「俺を倒すことができれば娘をやろう」と仁王立ちでシュミレーションを繰り返している強者パパもいます。女性からすれば“頭お○しい”と思われるかもしれませんが、おそらく娘を持つパパなら共感できる話ではないでしょうか。そこで今回は、娘がいるパパさんたちに、“こんな奴を連れてきたら追い返す”という男の特徴について聞いてみました!●(1)礼儀がなっていない男『「ちーっす!あいさつにきちゃいましたw」みたいな野郎が来たら全力で追い返す。お茶の代わりに手を出すわ 』(31歳男性/3歳娘のパパ)『とりあえず礼儀のなってない男は無条件で追い返すな。手土産とか敬語の使い方とか、基本的なことすらできない奴に娘は幸せにできん』(38歳男性/6歳娘のパパ)礼儀のなっていない男はいやですね〜。礼儀は社会で生きていく上で必要不可欠な要素ですから、それができていない人は“社会人失格”という風に見てしまいますね。とくにお堅い職業に就いている人ほど、そう感じてしまいそうです。●(2)定職に就いていない男『今の時代、非正規雇用が多いのは分かってるけど、それでも非正規でフラフラと仕事している男はいやだな。やっぱり定職に就いていないと』(41歳男性/7歳、10歳娘のパパ)『アーティスト目指してます系とか絶対無理 。きちんとした会社に務めてて、きちんとした収入がないとダメ』(37歳男性/5歳娘のパパ)定職に就いていない男もNG扱いされる傾向にあるようです。たしかに男のほうにちゃんとした収入がなければ、その分娘が働いて稼ぐことになりますから、苦労しないようにできるだけ安定した収入のある男と結婚してほしいですよね。これから非正規雇用がどんどん増えて、非正規が当たり前みたいな世の中になれば考え方も変わるでしょうが、今の段階だとやはり定職に就いている男が一番です。●(3)自分と同年代か年上の男『自分と同い年くらいの男を紹介されたら戸惑う。え?何してんの?みたいな感じになる』(42歳男性/9歳娘のパパ)『自分と同年代の男は絶対認めない。娘より先に死ぬのが目に見えてる し、介護とかいろいろ苦労させそうだから』(36歳男性/4歳娘のパパ)自分と同世代か年上の男も受け付けない、というパパは多いようです。芸能界だとお笑い芸人の加藤茶さんが45歳年下の綾菜さんと結婚して話題になりましたが、綾菜さんのお父さんの年齢が加藤さんよりも25歳下だったというのも注目されましたね。綾菜さんのお父さんは、加藤さんがあいさつに来たときの心境を「戸惑った」と語っています。そりゃそうですよね。25歳差っていったら、自分の父親でもおかしくない年齢ですからね。このように、自分と同性代もしくは年上の男を紹介されると人間関係がギクシャクするわけですが、さらに“娘よりも高確率で先に死ぬ”という問題もあります。介護や収入の問題などで残された方には大きな負担がかかりますから、将来のことを見据えてNGを出すパパが多いようです。●(4)バツイチの男『バツイチの男性だから信用できないというわけではないけど、やっぱり一度失敗してると不安にはなる 』(42歳男性/10歳、13歳娘のパパ)『妻に先立たれたとかの理由でバツイチなら許せるけど、そうでないならお引き取り願いたいね』(32歳男性/2歳娘のパパ)これは意見の分かれるところでしょう。しかし、“バツイチの男性は信用できない”と感じているパパは少なくないようです。バツイチであること自体は何も悪いことではないのですが、どうしても脳裏に「また同じ失敗を繰り返すんじゃないか?」という疑いが浮かんでしまいます。仮に娘がバツイチの男性とそうでない男性の二人で悩んでいたら、バツイチでない男性をおすすめするパパが大多数でしょう。----------いかがでしたか?こうやって見ると世間のパパは娘の彼氏に対して厳しいように感じますが、実際決め手になるのは“情熱”ではないでしょうか。なんだかんだいって、真剣に「娘さんをください」と頼み込まれたら許してしまうパパが大半でしょう。ママはそんな不器用なパパを上手にフォローしてあげてくださいね。●文/パピマミ編集部
2016年09月13日9月は3連休や秋分の日もあり、おじいちゃん&おばあちゃんと一緒に過ごす時間も多いと思います。お孫さんやパパ&ママの3世代でのお出かけを応援するのが、お台場のレゴランド・ディスカバリー・センター東京が販売する「まごレゴ」です。チケットは現在販売中で有効期限は2016年10月31日(月)まで。施設入場料に加えてシューティングゲームのフォトサービス付きでとってもお得です。今年の秋は、おじいちゃんや、おばあちゃんと一緒にレゴランドに出掛けてみませんか。まごレゴとは?お出かけしたいけど天気が微妙、という時にオススメしたいのが、デックス東京ビーチ内にあるレゴランド・ディスカバリー・センター東京です。レゴブロックが300万個もある体験型の屋内施設で天気を気にせず快適に過ごせます。販売中の「まごレゴ」は、おじいちゃん&おばあちゃんとお孫さんのお出かけを応援するお得なチケットです。施設入場料に館内の人気アトラクションのフォトサービスをセットにしています。もちろんパパやママが一緒でもOKです。安心して快適に遊べるレゴランドで、この秋は3世代で楽しく遊びましょう。チケットについてくわしくご紹介対象は祖父母と孫、あるいは祖父母と親、孫の3世代です。いずれかの組み合わせで3人用と4人用の2種類を用意してあります。レゴランド・ディスカバリー・センター東京の入場料と館内にある戦車に乗りお姫様を救出するシューティングゲーム「キングダム・クエスト」のフォトサービスつきです。販売は2016年10月31日(月)まで、セブンチケットで販売しています。孫の年齢は3歳から15歳までが対象です。なくなり次第終了しますのでチケット購入はなるべくお早めに。ちなみに2歳以下のお子さんは入場無料です。3名分の入場チケット・フォト引き換え券1枚:5,000円4名分の入場チケット・フォト引き換え券1枚:6,500円チケットの購入は下記より行いましょう。またセブンイレブンの店頭にあるマルチコピー機「セブンチケットボタン」でも購入できます。館内には、お孫とさんと一緒に楽しめるレゴ教室や、お孫さんが遊んでいる姿を眺めながら休憩できるカフェテリアがあります。おじいちゃん&おばあちゃん世代でも安心して過ごせる施設です。イベント詳細名称:まごレゴ会場:東京ビーチ内レゴランド・ディスカバリー・センター東京住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチアイランドモール3F期間:販売中~2016年10月31日(月)営業時間:平日10:00~20:00(最終入場18:00)、土日・祝10:00~21:00(最終入場19:00)電話番号:03-3599-5168公式サイト:
2016年09月13日「親ラブ族」という言葉をご存知でしょうか。子どもは思春期を迎えると親を鬱陶しいと思い、距離を置くもの。しかし最近の親子関係はガラっと変わってきているらしい。株式会社オーネットが行った調査によると、20歳男女の約8割が「親を尊敬している」と回答。「母親を友達のように慕い、好んでショッピングや旅行に行く」という母親大好きな女性が増加していることからも分かるように、若い女性たちにとって「親が大好き!」という感情は当たり前になりつつあるようです。■「パパと一緒にお風呂に入る」恐るべし“親ラブ族”先日、知人のAさん(24歳)と食事をしているとき、信じられない言葉を耳にしました。「私、小さい頃からお父さんと仲がいいの。今でも一緒にお風呂に入るぐらい!」……えっ?!一瞬言葉を失いました。彼女は都内在住の実家暮らし。地方に単身赴任中の父親が帰ってきて入浴をしていると、「私も入っていい?」とお風呂場に押しかけ、父親の背中を洗ってあげるとのこと。「たまにしか会えないから、会話もしたいし。別に家族だから、裸をみられても恥ずかしくないよ」(Aさん)このAさんに関しては、少し特殊な事例かもしれませんが、これも親と仲良しな若者が増えているということの象徴なのかもしれません。しかし、上の世代と比べて「親が好き」というレベルがかなり高いので、自分たち世代の感覚で他世代に話をすると驚かれてしまうかもしれませんね。同調査によると、「親を尊敬している」と答えたゆとり世代は、75.4%。同様に「親は自分のことを理解している」70.8%、「親はあたたかいと感じる」80.2%となっています。最近の20代男女にとって、親はあたたかくて信頼できる存在であることが分かります。■親と仲良しはいいけれど……一方で「親がいないと生活できない」79.9%、「親からお小遣いをもらっている」59.0%、「就職しても親には甘えていたい」47.3%などと答える若者も。これは経済的・精神的両方の面から見ても、親から自立できていない若者が増えていると言っても過言ではない結果となりました。社会人3年目のOさん(25歳)は、「大学を卒業し、就職をしたら自立をするため一人暮らしをしようと考えていましたが、母親が『寂しい』というので、まだ一度も実家を出たことがありません。仕事が終わって疲れて帰っても、実家暮らしなら家事の負担がない分、ついつい甘えてしまいます」と話しています。離れたいけど、離れられない。そして離れて欲しくない。そんな共依存ともいえる関係の親子が増えているようにも思えます。そんな心地の良い関係から抜け出せずに、気が付けば四十路で未婚……なんてことにならなければいいのですが。■「親みたいになりたい!」は少数派?一方で、「両親のような夫婦になりたい」「両親をみて結婚はいいなと思う」と答えた20代は約4割。「親が好き」と答える若者が多いにもかかわらず、夫婦としての親には厳しい評価をしていることも読み取れます。しかし、これは「生涯ラブラブな夫婦」を思い描いている若者が多いという結果の裏返しなのかもしれません。また、「親の人生は生きがいのあるようにみえる」62.1%、「親のような大人になりたい」55.1%など、人生の先輩としての親に対してはいずれも低い数値に。この結果からは、「親と仲良くしておけばお金ももらえてラッキー!一人暮らしもしなくていいし“おいしいこと”がたくさんある(ラクができる)」そんな若者のずる賢い一面が垣間見えます。これも世代性なのかもしれませんね。
2016年09月07日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「パパ活」。決してカラダの関係は持たず、ただごはんをご馳走してくれたりプレゼントを買ってくれる“パパ”を探す活動のことをいう。さて、この「パパ活」に対する土田さんのご意見は?***パパと呼ばれようが何と呼ばれようが、いつの時代も“若い女のコが好き”っていうオジサンの性みたいなものは変わらないってことでしょ。キャバクラと同じ感覚で、オジサンは女のコと飲みたいし、おしゃべりしたいんです。しかも“若い”女のコと。その需要がある限り、若いという特権は使えるうちは使えばいいと思いますよ。ただし、年齢とともに寂しい思いをしてくるはずですけどね、確実に。おいしい食事ができたり、欲しいものを買ってもらったり、そういう贅沢をしたいだけと割り切っているなら別にいいんじゃないですか。ただ、パパ活中心の生活になっちゃうと、どうかなとは思います。勘違いしちゃいけないのは、あくまでも主導権はお金を持っているパパ側。そんな生活が一生続くわけがなく、いつだって切られるリスクはあるわけですしね。パパをつなぐための手段でエッチしたりするのは、アナタの格が下がるだけ。それこそ愛人みたいな扱いになっちゃう。ちゃんと自分の生活がありつつ、“期間限定”のバイト感覚くらいが、ちょうどいいのでは。◇つちだ・てるゆき芸人。『じわじわチャップリン』(テレビ東京土曜23:55~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年9月7日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年09月06日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「パパ活」。ごはんをご馳走してくれたりプレゼントを買ってくれる“パパ”を探す活動のこと。カラダの関係を持たず、お小遣いをくれたり、支援してくれるパトロンのような存在とのこと。さて、この「パパ活」に対する坂上さんのご意見は?***ごはんをおごってくれたりプレゼントをくれたり、お金を持て余したオジサンのことをパパって言うの?“パトロン”とか“あしながおじさん”のような捉え方をしているみたいだけど、本来の“パトロン”とはかなり違いますよね。「画家になりたくて、支援してくれる人を探している」なら理解できるけど、このパパ活って、何が目的?何を求めているの?こういう形で贅沢を覚えちゃうのも、どうかと思いますよね~。年を取るにつれ、がんばっている若い子を応援したい、支援したいって気持ちは増してくるものだと思うんです。面倒をみてあげたいって気持ちはあくまで善意からくるもののはずなのに、このパパ活はそれを逆手に取るような行為になりかねないのでは…と、危惧してしまいますね。もちろん援交ではない、愛人ではない上で、オジサン側にもそれなりの満足感があって、利害関係が成立しているのかもしれないけど、それにしたって女性側に都合が良すぎるんじゃないかな。下心のある男性はたくさんいますから。リスクはつきものです!◇さかがみ・しのぶ俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『ダウンタウンなう』『あのニュースで得する人・損する人』『有吉ゼミ』レギュラーほか、出演番組多数。※『anan』2016年9月7日号より。文・神保亜紀子(C)pkline
2016年09月06日こんにちは、海外在住プロママライターのさとうあきこです。世の中には、人も羨むようなラブラブ父娘がいますね。そのほとんどは微笑ましい存在ですが、時に「そこまで?」と驚くようなラブラブぶりを目にすることもあります。また家庭内では、ママがラブラブな父娘に微妙な視線を向けていることもあります。実際のところ、どこまでなら“OK”でどこからが“NG”なのかが不透明な父娘のラブラブ。父の意見、娘の意見、母の意見、兄弟の意見、さらには第三者の意見を聞いて、一般的に“微笑ましく”見守ることのできる父娘のラブラブ度 を導き出してみましょう。●パパだから許される?当事者の一人であるパパの意見は、30~40代の子育てパパ4人に伺いました。『実の親子だから、抱っこもチューも問題ない』と言い切るのは、幼稚園児の娘を持つパパ。『娘が嫌がらない限りはOK』と決定権を娘側にゆだねた人もいました。一方で、『小学生になって一緒にお風呂に入ってくれなくなったが、パパとしてはまだまだ一緒に入りたい』というおねだり発言も。パパたちの発言に共通するのは、血のつながった父と娘なんだからラブラブして何が悪いんだ?という姿勢です。娘や周囲に拒絶されない限りは、ずっと濃いラブラブ状態を保っていきたいパパの気持ち が伝わってきます。●パパは大好きだけど、ちょっと……パパの意見に対して、微妙な乙女心を覗かせたのが娘側の意見でした。これは、8〜15歳までの女子5人に聞いてみました。『パパは好きだけど、時々ウザい』(12歳)『手をつなぐのはいいけど、体を触ってくるのはイヤ』(8歳)といった、パパとのラブラブに一線を引きたいと考えている子がほとんど。中には、『酔うとラブラブじゃなくてただのスケベなおじさんみたい』(14歳)という厳しい意見もありました。『でも、パパが好きだから我慢する』(15歳)という大人な意見も。パパの思惑とは違い、娘たちはパパのラブラブ攻撃を受け入れつつも、年齢とともに適度な距離を置きたい と考えているのが分かります。●パパの恋人はママ!ママの意見は両極端でした。質問をしたパパ4人の奥さまに話を聞いたところ、「パパの恋人役は娘じゃなくて私がするべき」「娘を恋人のように扱うのはおかしい」という批判的な意見と、「パパと娘が仲良くしてくれると私が助かる」「娘を通じてパパに(ママの分も)オネダリができていい」といった肯定派とが真っ二つに。ただ、「何歳までならお風呂に一緒に入ってもいいと思う?」との質問に対する答えは、「幼稚園まで」または「小学校1、2年まで」という低年齢ならOKという判断で、8歳くらいからはお風呂だけでなく、娘の着替えは別室で、ベタベタのし過ぎは見ていて気分が悪い という意見もありました。パパと娘が仲良しなのはうれしいことであっても、度を越えれば嫉妬にもなり、心配の種にもなっていくようです。●兄弟としては、目のやり場にこまるでは、ほかの家族メンバーはラブラブなパパと娘の様子をどう見ているのでしょうか?ラブラブ父娘家庭の兄弟4人にも聞いてみました。『自分に対する態度とあまりに違ってムカつく』(11歳)『うらやましい』(6歳)といった嫉妬心が湧いてくる こともあるようです。さらには、妹を溺愛するパパに対して『気持ち悪い』(13歳)と言い放つ男子もいました。また、『家の中ならともかく、レストランとかでもベタベタするのは勘弁してほしい』(12歳)という切実な発言も。●第三者は、目を背けて『微笑ましいと思えるのは、手をつなぐ、おんぶ、肩車をするところまで。ほっぺにチューなんて見たくない』とは、孫のいる60代男性の意見です。これは、家の中でも外でも同じように感じる そうです。『幼いうちはいいけど、女の子は成長したらパパとは自然に離れていくものじゃないのかしら?』とは、子どものいない40代主婦のセリフ。『正直なところ、目の前でイチャイチャしている父娘を見るとびっくりするし、やめてほしいと思う』とも付け加えてくれました。合計5名の第三者の意見を聞いてみましたが、どれも同じ傾向で、「悪いことではないが、人目のあるところでは程度に注意してほしい」という声でまとまっていました。●まとめとしてどうやら、パパの娘に対する過剰なラブラブは周囲のひんしゅくをかってしまうことの方が多いようです。自分がかまわないのだから、娘が嫌がらないのだから、という理由は、特に家の外では成り立ちません。結論として、ラブラブは娘の年齢(8歳以上か以下か)でその度合いも方法も変える必要があること。原則として人前ではラブラブ行動は避けることがマナーといえそうです。また同時に、家の中であっても、ママやほかの家族への扱いと大きな差があると、“嫉妬”が生まれて厄介な揉め事の原因になることについてもパパたちは知っておくべきでしょう。●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
2016年09月02日【ママからのご相談】2歳の子どもがいる専業主婦のママです。パパが最近転職して、お給料が減ってしまいました。家計のために私も働きたいと思っているのですが、子どもが小さいので、預け先や風邪をひいた場合のことを考えると、 いろいろ心配になってしまい外で働くことに抵抗を感じてしまっています。子育てと両立しながら家計の収入をアップさせる何か良い方法があったら教えてください。●A. 教育費のかからないうちに、できるだけ貯蓄を増やすことを!こんにちは、ファイナンシャルプランナーの小澤美奈子です。2歳のお子さんがいらっしゃるということは、これからまだまだ幼稚園の月謝や習い事代などの教育費がかかってくる時期だと思われます。パパが転職したばかりで大変だとは思いますが、教育費のかからない今のうちに、できるだけ貯蓄を増やせるよう意識しましょう。そこで今回は、小さなお子さんがいてもできる、家計の収入をアップさせる方法 についていくつかご紹介したいと思います。●ネットを使って収入アップ今はインターネットを通して、誰でも気軽にお金を稼げる時代。もちろん家でできるため、小さなお子さんがいるご家庭でも問題ありませんよね。ではネットを活用する方法には、どのようなものがあるのでしょうか。●(1)フリマアプリフリマアプリとは、フリーマーケットのような個人間の品物の売り買いをネット上で行なうことができるアプリのこと。家の不用品を売ることで簡単にお小遣いが稼げるとあって、ママたちのあいだで大人気のようです。MMD研究所の調査によると、スマホを所有する10代から60代までの約35.7%の人が「フリマアプリを利用した経験がある」と回答。前年より4.6%増えているそうで、緩やかながらフリマアプリの普及は進んでいる ようですね。一度登録してしまえば、簡単なスマホの操作で気軽に購入したり出品したりできるため、小さい子どもがいる家でもOKです。中には家の不用品を売るだけでは物足りず、商品をお店から安く仕入れて売り、上手に収入をアップさせているママもいるとか。フリマアプリはハンドメイド雑貨も出品できる みたいなので、自分の特技を活かして収入アップを目指してみるのもおすすめですね。●(2)在宅ライターネットがこれだけ当たり前になっている時代に需要を保っているのは、Webを中心とした在宅ライターのお仕事です。一言でライターと言っても種類はさまざま。たとえば、専門的なスキルを用いたコラム作成、趣味・特技を活かしたライティング、映画のレビューを書くお仕事などたくさんあります。Webライターの場合、クラウドソーシングでの発注がメインとなる場合が多い ため、まずはお仕事を取り次いでくれるサイトに登録することからはじめましょう。●働きに出て収入アップもしある程度安定的に収入を得たいならば、外で働くことを視野に入れるのもおすすめです。保育園に預けられるならそれに越したことはありませんが、もし難しいようであれば、最初から託児所が完備されている職場を選ぶ方法もあります。その際の職場探しでぜひ活用したいのが、マザーズハローワーク です。マザーズハローワークとは、子連れでお仕事の相談ができるママのためのハローワークのこと。仕事と子育ての両立がしやすい求人情報を得られるのはもちろんのこと、カラーコーディネイトやメイクというような、就職に有利となるセミナーを実施している自治体もあるようです。今回のご相談者のように、子育て中の就労に不安を感じているような方は、ぜひ一度足を運んでみて相談してみるといいでしょう。----------ご紹介したように、家計の収入をアップさせる方法はいろいろあります。でも、収入を上げることばかりに目を向けるのではなく、同時に家計の支出を見直して、収入と支出のバランスを保つことも忘れないようにしてくださいね。【参考リンク】・マザーズハローワーク東京()・2016年1月フリマアプリに関する利用実態調査 | MMD研究所()●ライター/小澤美奈子(ファイナンシャルプランナー)●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2016年08月25日さまざまなアニメに登場する、パパキャラ。ちょっと頼りないパパや、思いっきり男らしいパパなど、いろいろなパパが登場しますよね。その中で、あなたが「こんなパパが家にいたら最高かも」と思うパパはいますか? 今回は、あんふぁん読者アンケートで読者に聞いてみた「あなたの理想のパパキャラ総選挙」の結果を発表します(アンケートは2016年6月16日~6月30日実施)。アンケートは264人のママが回答。1人3票まで投票できるルールで行いました。結果を見てみると、現在のママたちが求める理想のパパ像が見えてきました。第1位は「トトロ」でおなじみのあのパパ!第1位、122票を獲得したのは、「となりのトトロ」でおなじみの草壁タツオ。サツキとメイのお父さんです。サツキとメイのお母さんが病気で入院している中、1人で2人の子どもたちを連れて引っ越しをし、自転車に2人を乗せてお母さんの看病に出かけます。家では家事も仕事もしなくてはならず、大学までバスと電車を乗り継いで通勤。大変すぎる毎日ですが、子どもたちを優しく見守り育児に奮闘しています。ママからのコメントでは「常に落ち着いていて、子どもに対してユーモアのある対応が夢があるなと思います。「常に落ち着いてていて、子供に対してユーモアのある対応が夢があるなと思います。(『もしかして、まっくろくろすけかな…?』とか、『どんぐり好きのネズミかな?』とか) また、メイが机でドンドンしているのに対して叱る際、怒鳴るのではなく、『メイ、やめなさい』と静かにピシッと言えるのが、理想の叱り方だと思います」(30代ひまわりの種チョコさん)という、叱り方について感心したという声や、「トトロ、子供の頃に見た時は子供の目線だったけれど、大人になってみるとお父さんが肩肘はらない素敵な子育てをしてることに気づいた。 妻が入院中で、子供2人の面倒をみているのに大変そうにもせず、周りを上手く頼っている。 穏やかに子供に接する姿もとてもいいです」(30代水さん)と、周囲に上手に頼る姿や穏やかさを評価する声が寄せられました。第2位は家族アニメの王道「クレヨンしんちゃん」のひろしがランクイン!第2位には、クレヨンしんちゃんに登場する野原ひろしがランクイン(94票)。霞が関の商社で働き、埼玉県春日部市まで毎日通勤。休日はゴロゴロしていることも多く、だらけた父親のイメージもあるひろしですが、アニメの中ではときに子どもと同じ目線で遊ぶ姿や、頭ごなしに子どもを叱るのではなく、しっかりと子どもの言い分を聞き、対話をする場面があるなど、育児の中の面倒に思われがちな部分にも向き合うイクメンぶりも見られます。ママからは「野原ひろしさんはどんなに疲れていても帰りを待っている家族と一杯のビール、そんな小さな幸せを大切にする姿がとてもカッコいいなと思います。家族への愛情が本当に深くて、特に映画で見せる本気の家族愛や言葉のひとつひとつには思わず涙があふれてしまう、まさに理想のお父さんです」(20代まなをさん)という声や「綺麗なお姉さんに目移りしても、家族に後ろめたいようなことはしないところに家族への本当の愛を感じる!多少頼りなくっても、それが1番大切だと思う」(20代Asaさん)という、家族に対する熱い愛情を貫いている男らしさが良いという声がありました。また、野原ひろしの作品中の発言について「ママが帰って来れなくなった日、パパが2人の面倒をみてクタクタになり、ママが、帰って来た時に「ママは偉いよ~」と感謝の言葉を言っていて、なかなか言えるパパはいないんじゃないかなと感心した」(30代ひなひなひなこさん)という声も。ママが不在の日に子どもの面倒を見たら「俺が大変だった」ということを主張するパパも多そうですが、普段のみさえの頑張りに気づき、それを感謝の言葉として表せるひろしは、やっぱり男前ですね!第3位は長寿アニメ「サザエさん」から抜群の人間力を持つ「マスオさん」第3位には国民的長寿アニメ、サザエさんから、タラちゃんの父であるマスオさんがランクイン(74票)。マスオさんは婿養子ではありませんが、奥さんであるサザエさんの実家、磯野家に住んでいます。家族関係として難しい立場でありながら、波平やフネ、カツオやワカメとも良い関係を築く抜群の人間力を持っています。早稲田大学卒業という、意外と高学歴な一面も。そして、サザエさんの失敗にも「それがサザエのいいところ」と言ってあげられる優しさが大きな魅力です。ママたちからは「マスオさん、嫁家族とストレスなさそうに同居してるのがすごい」(30代ゆずタイムさん)という現実的な意見や「マスオさんは、サザエを褒めまくりそして同居の義兄弟にも優しい。私も、あんなに褒めてくれる夫が欲しい! 」(30代たゆなさん)という、サザエさんを羨ましがる声まで集まりました。「妻の家族を大事にする姿を子どもに見せている」(30代もりささん)というタラちゃん視点の声も。確かに、マスオさんの姿を小さいころから見ているタラちゃんは、将来優しい夫になりそうですね。年代別ではこんなキャラのランクインも…!年代別ランキングでは、年代ごとに選ぶキャラクターに差が見られました。■20代では世代を感じるあの作品のパパがランクイン20代では1位、2位は全体と変わりませんでしたが、3位に「ライオンキング」でおなじみのムファサ(シンバの父)がランクイン。また、第4位には胸キュン作品として大人気のジブリ映画「耳をすませば」から、月島雫の父、月島靖也が選ばれました。抜群の強さと父親らしさが光るムファサは頼りがいがありますよね。「自分の考えや善悪をしっかり子に伝えていたし、命をかけて子を守る姿にグッときた。」(20代まめめがねさん)という声があるように、しっかりと育児に自分なりのビジョンを持っているところも素晴らしいですね。月島靖也は、無口で無関心にも見える父でありながら、娘が進路ややりたいことで思い悩んだときには「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても誰のせいにもできないからね」と諭(さと)しながらも、「生き方はひとつじゃない」と、最終的には背中を押してくれる強さを持った父であります。ママのコメントでは「思春期の娘との接し方はとても難しいと思うけど、自分の意見を無理強いせず見守りながら時に諭すように接してくれるお父さんは理想的。あと妻を大学に行かせてくれる寛大さも素敵」(30代potileさん)という声がありました。大人になってからこのお父さんの言葉のすごさや寛大さに気が付いたママも多いのではないでしょうか。この2人のパパに対しては「優しさと強さを兼ね揃えている。そして、見守るということで子どもたちを信じている。心配でも見守るということはなかなかできないのですごいと思います」(20代AちゃんMちゃんママさん)という意見が寄せられました。育児まっ盛りで子どもがまだ小さい家庭も多い20代ママにとっては「見守る」ということのハードルが高い場面も多いですよね。そんな中、静かに子どもの成長を見守り、子どもの考えを認めていく父親たちの姿は輝いて見えるのかもしれません。■50代には熱血&頑固な父親たちが人気!50代では「巨人の星」に登場する星飛雄馬の父、星一徹が第1位に。星飛雄馬を鬼の猛特訓で厳しく指導しながらも、飛雄馬が巨人入りを夢見たときには父親らしく励ます一面も。日本中探しても星一徹以上の熱血父はいないかもしれませんね。また、第2位には磯野波平がランクイン。40代以下のランキングで、波平がマスオさんを超えることはありませんでしたが、50代ではマスオさんを破り、波平が高順位を確保する結果になりました。磯野波平は”カミナリ親父ぶり”が目立ちますが「昔の日本のお父さんのイメージ 家族思いでいいと思う」(30代匿名さん)という声がありました。確かに、厳しくカツオやサザエを叱る姿もありながら、いつも家族に目を向け、時にはやりたいようにやらせるなど、一方通行ではない愛情を感じる存在でもありますね。厳しいといわれる2人のパパに対するコメントでは「子どもに嫌われたくないからと友だち親子を装わずに、きちんとしつけをしてくれそうだから」(50代以上あずきさん)という意見も。子どもに好かれたいあまり、甘~い対応をするパパも多い現代ですが、厳しくびしっと教育できるパパもカッコいいですね。■ランク外ながら熱狂的ファンの多い荒岩一味(クッキングパパ)ランキングでは40代のランキングのみ5位ランクインとなったクッキングパパですが、コメントを見ていくと熱狂的なファンが多いのが特徴的でした。「理想のパパと言ったら、荒岩一味しかいないでしょう!子どものために定時で帰り、ごはんを作ったり家のことをしたり。作るごはんはプロ並み!感情的に怒ることもなく、相談事にものってくれます。仕事もバリバリで課長にもなっていて部下の信頼も厚い。笑顔が苦手だという不器用なとこもあるけど、家族みんなが大好きなお父さんです!奥さんが帰ってくると、ちょうどおいしそうなごはんができてるとこが羨ましい~」(30代REさん)など、共働きでバリバリ働く妻よりも早く帰宅し、家事や料理に没頭する姿を高く評価する声が多く聞かれました。他にも「家族思いが行動に表れているから」(30代こばちん)「理想の父親はクッキングパパしか思いつかなかった」(20代ジョン)と、漫画の内容を知っているファンからは抜群に高く評価されている様子。長く放送されているテレビアニメや映画に比べて知名度が低めだったかもしれませんが、みんながクッキングパパを知っていたらもっと上位へのランクインが期待できたかもしれませんね。父親に求められるのは「優しさ」「強さ」「妻への愛」今回のランキングで上位にランクインしたパパたちを見てみると、共通して見えるのは「優しさ」「強さ」「妻への愛」でした。どのパパも子どもたちや家族、周りの人に対する優しさがあり、また、何かが起きたときには全力で家族を守る強さがありました。そして子どもだけではなく、妻に対しても愛情を持ち、優しい言葉をかけていたり、いつもはけんかをしていてもいざというときには大切にする姿勢が見られます。アニメに登場するパパキャラたちは実際には存在しませんが、その作品の中で育児をしながら、自分なりのビジョンを持って子育てしている姿がありますね。ママの陰に隠れてしまうのではなく、育児をする当事者としてがんばる姿こそが、ママたちからの人気の秘訣なのかもしれません。我が家のパパたちにも、このキャラクターたちのように「優しさ」「強さ」そして「妻への愛」を忘れずにいてほしいものですね!<文・写真:フリーランス記者宮澤初恵>
2016年08月25日赤ちゃんを授かり、出産が迫ってくると、どんなふうに産もうか悩みますね。さまざまな出産スタイルが選べるようになってきている今日、ご主人に立ち会い出産をして欲しいと願うプレママさんたちも多いのではないでしょうか。2013年に刊行された厚生労働省によるデータでは、約6割の夫婦が「出産時、夫が立ち会った」と回答しています。このことからも立ち会い出産が世間に定着してきていることがうかがえるでしょう。しかし、男性側からはいまだに「できれば避けたい」という消極的な意見がチラホラ聞かれます。中には「立ち会いたくないけど、妻が怖くて本音が言えない」というプレパパさんも。今回は、そんな男性たちの本音をコッソリ聞いてみました。●(1)グロテスクなものを見るのが無理多くのプレパパさんから聞かれたのが、この声でした。『無理ですよ。グロいんでしょ?自分が怪我して出血してるのだって怖いんだもん。出産で出血してるのとか、生まれた赤ちゃんが血だらけなのとか見たら気絶する自信あります』(30代男性/妻は妊娠7か月)出産が始まると分娩室内には血液や羊水のニオイが立ち込めるもの。男性は女性のように出血に慣れていないため、嘔吐したり失神したりする人も実際よくいるようです 。●(2)妻を女として見られなくなりそうで怖い『うちの妻はいつもニコニコしている、かわいらしいタイプ。だからこそ立ち会いは絶対したくないんです。陣痛のときの絶叫とか、いきんでるときの顔とか、赤ちゃんが出てくる生々しい光景とか……そういうの見ちゃうと、もう妻を女として扱えなくなりそうでとても怖いんです 』(20代男性/妻は妊娠8か月)こちらの意見もよく聞かれました。温和で女らしい奥さんのイメージを、出産という生々しいできごとで壊したくない……そう願っている男性は多いようですね。●(3)自分がいたって、どうせ役に立てない『「年齢的に最後の出産になるだろうから、立ち会いして欲しい」と言われ、妊婦健診や母親学級などに同行しました。その結果分かったことがひとつ。妊娠や出産は女の仕事です。僕がいて役に立つことは何ひとつない。産科の待合室ひとつ取ったって、男はできることもなく、ただ立ってるだけでしょ?いても無意味、ジャマなだけですよね 』(40代男性/妻は妊娠8か月)なるほど、一緒に病院に通ってみたからこそ導かれた結論ですね。何か役に立ちたい、でも何もできない。その状況が“情けない”、“もどかしい”と男性には感じられてしまうのでしょうか。●(4)妻から暴言を吐かれた最後に紹介するのはこちら。既にいちど出産に立ち会ったものの、その経験が最悪だったと証言するプレパパさんです。『第一子の時に立ち会いましたが、もう二度としたくないですね。いろいろある中でも最大の理由が、陣痛時に妻から吐かれた暴言の数々です。「ボーッと見てんじゃねぇよ!役立たず!」だの、「触んな!腹触んなっつってんだろーがー!」だの。極めつけは「何だよハゲ!ハゲてる場合じゃないだろ! 」……こうなったらただの八つ当たりでしょ?妻は笑い話として扱ってきますが、僕は今だに傷ついてるんです……』(30代男性/妻は妊娠5か月)陣痛の真っ最中には、壮絶な痛みのあまり普段なら絶対に言わないようなことを叫んでしまうものです。傷つきやすい男性は、立ち会いを控えたほうがいいかもしれませんね。----------出産に立ち会いたくないプレパパさんたちの本音、いかがでしたか?ちなみに今回インタビューした男性たちは全員、「立ち会い出産することと、妻子を愛することは別」と語っていました。彼らはみな、出産の瞬間には一緒にいないけれど、頑張る妻や生まれてくる赤ちゃんのことは心の底から愛しているのです。立ち会い希望のプレママさんたちは、もしご主人からいい返事がなかったとしても、そのことを決して忘れないでくださいね。そしてじっくり、夫婦で自分たちなりの“出産のカタチ”について語り合ってみてはいかがでしょうか。●文/パピマミ編集部
2016年08月23日俳優でシンガーソングライターの福山雅治がパパラッチ役を演じる映画『SCOOP!』(10月1日公開)で、新たなポスタービジュアルが19日、公開された。糸井重里氏による書き下ろしのコピーが描かれている。本作は、スキャンダルから社会事件までさまざまな"ネタ"を追う写真週刊誌カメラマンと記者の物語。46歳のフリーカメラマン・都城静(みやこのじょう・しずか/福山)は、かつて数々の伝説的スクープをモノにしていたものの、現在は芸能スキャンダルを主に扱うパパラッチとなっている。週刊誌『SCOOP!』の新人記者とタッグを組むことになってスクープを獲得していくが、次第に大きな事件を追っていく様を描き、『モテキ』(11年)や『バクマン。』(15年)の大根仁監督がメガホンを取る。福山がカメラ片手にこちらを見据えているポスターに描かれているコピーは、「ごめん。馬鹿で悪かったな」。以前より大根監督作品を応援してきた糸井氏は、本作の完成初号を見た際に、この宣伝コピーの依頼を快諾し、劇中の都城から着想を得て書き下ろしを行ったという。なお、糸井氏が映画のポスターにコピーを書き下ろすのはジブリ作品『ゲド戦記』(06年)以来、10年ぶりとなる。糸井氏は、自身のコピーおよび本作について、「ギラッギラのすれっからしに見える映画ですが、あんがい素直なことのほうが、こころに残るのではないか」とコメント。「B級映画のパロディみたいな味わいにもなりそうですけどね」とも言葉を重ねる。また、かねてより糸井氏との対面を熱望していた福山だったが、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組の収録にて初の対談が実現。何も知らずに本作を見たという糸井氏は、「まるで『インディ・ジョーンズ』みたいな冒険活劇のようでもあり、恋愛映画の要素や社会派の側面もあって、すごく楽しかった」と絶賛。「大根監督がまた新しい挑戦をしています」と明かし、「これまでの彼の映画は『(その世界観が)好きな人を存分に楽しませる』ことを意図して作られていた」と分析しながら、「今回は福山さんを主役にキャスティング・演出することで、『もっと多くの観客を楽しませてやる』という気概を感じました」と評価した。福山の演技についても、「普段、"撮られる側"の福山さんに"撮る側"を演じさせることが面白いし、福山さんがカメラを持つ所作は、実際に獲物を狙いうつ(=shoot=写真を撮る)ハンターとしてのリアリティを感じました」と称賛。「ルックスもこれまでの『フクヤマ』とは変えてきましたよね」と指摘し、「ひげも生やして、ちゃんと"だらしない男"に見えました。カッコ良すぎちゃダメな役ですもんね」と笑みを見せた。趣味でカメラを撮っていた福山は、「こんな風に作品として生かしてもらえるとは考えてもいなかったので、僕にとってこの映画はとてもうれしい作品」とアピール。続けて、「僕は以前から糸井さんのことを『生き方がカッコいい、ああいう人になりたい』と思っていたので、そのカッコいい先輩にそんな風に思っていただけたなんて本当にうれしい限り」と照れながらも喜びを表した。さらに、糸井氏が「ちゃんと悩んで考えた」というコピーについては、「映画を見終わったあとにもう一度コピーを読んでみると、ストンと腹に落ちる。その言葉の意味がさらに味わい深くなる」と太鼓判を押している。この対談の模様は全国38局ネットで放送されているTOKYO FM『福のラジオ』27日14時から放送予定。番組内では、本作の主題歌となるTOKYO No.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitarの「無情の海に」が初オンエアされる。(C)2016映画「SCOOP!」製作委員会
2016年08月19日男性の育児休業取得率はわずか2.3%(2015年厚生労働省調べ)。期間も2週間未満の短期間が半数以上だという現実。なかなか出会うことのなかった育児休業取得パパ。とうとう見つけました!長くて短い3カ月今年2016年4月から3カ月の育児休業を取得した上田千秋さん。復職して1カ月もたたない7月に、お散歩コースの商店街で待ち合わせをしました。1歳になったばかりの娘のNちゃんと一緒です。47歳でパパになった上田さんが“育休”を取得したきっかけは「疲れた妻をサポートして彼女のストレスを軽減したかったから」。温厚だった奥さんが、産後から少し強い口調になり、厳しい表情を見せ始めたことが気になっていたのだとか。マスコミ関係の仕事をされている上田さん自身も、約2年前に育休について取材。制度を知っていくうちに、実際に使ってみたいという気持ちが芽生え、実際に取得するに至ったそうです。では、取得してみてどうだったのでしょうか?変化や気づきなどを聞かせてもらいました。パパの気付き“世の中のお母さんはなんて大変な仕事をしているのだろうか・・・”「頭ではわかっていたんですよ、大変な仕事だって。でも実際にやってみて“実感”としてわかりました」と上田さん。朝起きて食事を作り、食べさせてから子どもを連れて散歩。合間に洗濯、掃除に買い物。育休中は料理にも挑戦したそう。「育児だけでなく、次から次へと迫ってくる“家事”と“雑事”。読書やランニングの趣味も少しは楽しめるかと期待していたのですが、甘かったです」育休前も休みの日は子どもと過ごしていた上田さんですが、それはただの“いいとこ取り”でしかなかったと言います。「もう1つ誤解していたのは、働いているママだけが大変だと思っていたこと。でも実際はそうではなくて、専業主婦のママもものすごく大変だと知りました」育休に入ってから、大人との会話がめっきり減った上田さん。上田さんの場合は専業主婦の妻が家にいたことで、孤独を感じることはなかったそう。でも妻は毎日、朝から晩まで子どもと1対1。仕事という別の世界、逃げ場のない主婦がひとりで育児と家事をこなすのはとても大変なことだと体感したと言います。「この3カ月でお母さんを見る目が変わりましたね。自分の母親も含め、妻にもより感謝するようになりました」。母親代表の一人として、私まで感謝されている気分になる、うれしい言葉でした。「それと“虐待”などは一部の特別な人がすることだと思っていましたが、問題行動の裏には必ず何かがある。そしてそれは特別なことではなく自分たちの日常にも普通にありうることなのだと、実感しました」。この3カ月で以前より視野が広くなった、と話してくれました。ママの感想“週末のお楽しみ子育てから、一緒に子育てをするスタンス”に変化「育休取得前は、夫にとって子育ては週末のお楽しみ!で細かいことは私におまかせでしたが、育休に入ってからは“一緒に子育てをする”スタンスに変化しました」と妻のYさん。成長著しい1歳前の3カ月間を子どもと一緒に過ごすことで、通常だとパパが見逃してしまいがちな“はじめての○○”を、たくさん見てもらえてよかったと、Yさんもうれしそう。以前から食事の準備以外の家事はやっていた上田さんですが、育休中は料理もがんばりました。クックパッドなどでレシピを調べ、パスタ、煮物、中華も作れるように。「『大きくなったら食べてくれるかな』と、将来娘のために料理を作ってあげたいという思いがあふれていて、微笑ましかったです」。Yさんがパパの変化を一番感じているのかもしれません。同時に「子どもがグズる中での料理が、いかに大変かを知ってもらえてよかった」と、強調。実はどれだけ大変でわずらわしいことかを体感してもらうために、料理中の上田さんの足にNちゃんがまとわりつくよう、あえて放置してみたのだとか!口で伝えるよりも実際に感じてもらう作戦です。これからパパになる後輩たちにメッセージを「育休を取得するかどうか迷っているのなら、取った方がいい。しかし20代30代、私はそういう考えを持たなかったし、正直持つ余裕がなかったです。だから後輩たちに“取るべきだよ!”と大きな声では言えないな...」と上田さん。ある程度の年齢になり、人生を振り返る時期だったからこそ育休を取得できたのかもしれないと。「たとえ育休を取得しなくても30分早く家に帰る、お皿洗いや洗濯物を干す、朝は子どもの世話をしてから出勤するなど、男性がやれることはまだまだいっぱいあります」。会社帰りに居酒屋店に立ち寄ったり、マージャンに興じていた自身を振り返ってのコメントでした。「育休は男性も取るべき!どんどん取りましょう!」というメッセージを期待していたので、この返答に驚きを隠せなかった私。確かに働く男性として、会社での立ち位置や仕事内容もいろいろあって、簡単には言えないでしょう。それに妻の立場としても夫に無理を言えないのは私も同じ。まだまだ男性の育休取得は社会に浸透していないのです。最近は保育園の送迎にもパパの姿を多く見るようになりました。育休取得とはいかなくても、毎日子どもの世話や家事をしているパパの存在、そして上田さんのように勇気をもって育休を取ったパパの存在、こうして取材に気持ちよく応じ表に出てくれたこと、これらの小さな積み重ねにより世の中の流れは少しずつ変わっていくはず。そう信じて、今後もパパ取材を続けていきたいと決心したのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年08月18日台所にいる飼い主になにやらおねだりしている猫の動画。【動画はこちら→】みことんさん(@miko_rin_ko)がTwitterに投稿した動画には、料理中のお父さんと、その後ろから服をつかんで魚をねだる猫のチルくん(16歳)の姿が映っています♪ほほ笑ましい光景ですが、この後、飼い主のお父さんに悲劇が襲いかかろうとは誰も予想していなかったでしょう。----------おねだりするチルくんと、それをあしらうお父さん。よほど食べたいのか、鳴きながら何度も要求します。なかなか聞いてくれないお父さんの腰をグイッ!諦めません。と、次の瞬間……チルくんが足を滑らせバランスを崩してしまい……短パンがきれいに滑り落ち、パンツがあらわに!横たわるチルくんも、いったい何が起こったのか分からなかったはず。かわいらしいチルくんのおねだりから、お父さんに訪れたハプニングの一部始終は、関連記事の『【おもしろパパ動画】おねだりする猫を無視し続けた結果、飼い主に悲劇が…』からご覧ください♪お互いにビックリしている様子が絶妙な空気感を醸し出していますね♪●文章/パピマミ編集部
2016年08月10日バブル時代の若い女性は3高重視で、「高身長」「高学歴」「高収入」が理想の男性の条件とされていたようですが、それも昔の話。ゆとり世代に限らず若い世代は「安定」「安心」「安らぎ」の3安を重視しているといわれています。それは、不安定な社会で生きてきたゆえ、高望みをするのではなく、平凡な毎日を送れたらいいや、という考えの人が増えているからなのかもしれません。しかし、そんな思考の変化は不倫文化の代表でもある「パパ活」にも大きな影響を及ぼしているんだとか。今回は、ゆとり世代に潜む「パパ活」の脅威についてお話させてください。■現代のパパ活って?「パパ活」とは、女性が金銭的援助をしてくれる男性を作るための活動のこと。交際クラブ、つまりデートクラブを通じて出会う、というのがスタンダードなのだそうです。体の関係は持ったり持たなかったり、いろんなパターンがあるよう。確かに、普通のバイトよりはラクにお金が手に入りますし、疑似恋愛体験もできて自分磨きができそうですよね。また、パパ活で知り合うパパは成功していてお金を持っている人も多く、一緒にいることで自分も成功できるような気がするんだとか。パパ活は、もちろんバブル時代に盛んに行われていたものでもありますが、現代の女子大生の間でもひそかにブームを起こしています。とはいえ、バブル時代のように大金をはたいて女子に貢ぐ、マンションを買い与える、車をプレゼントする……などの派手なことをする男性は減ってきているようです。なぜなら、今の若い世代はそこまでの高級志向ではないから。「車なんていらないから、タクシー代は絶対ちょうだい」という女子が多く、そこまでお金はいらないから、安定した金額を、危なくない範囲でもらえればいい。あとは、年上男性のやすらぎも感じられたらなおよし、という「安定」「安心」「安らぎ」を求めるというのはゆとり世代の世代性なのかもしれません。■安価で手を打とうとする「ややパパ」の出現先にも述べたように、現代の若者は「安定」「安心」「安らぎ」を求める3安志向。そこまでびっくりするような額の「おこづかいをちょうだい」なんて女子は少なく、どちらかというと自分だけでは経験できないような体験のほうが重要なのです。よって、パパたちも比較的安価で女子と遊ぶことができ、パパになるということのハードルがどんどん下がっているのだとか。そんな安価でパパになろうとする「ややパパ」。決してお金がないわけではないが、どうやらケチな人が多いよう。とびきり高級でなくてもいいから、同世代の男子が知らないようなお店に連れていく、仕事関係のイベントに誘う、だけでも喜んでくれるパパ活女子はコスパもいいし、もちろん楽しい。そんなパパ活が男性たちの中でも話題となり、今や需要と供給が一致しているのかもしれません。■パパ活にはまる女子の特徴では、パパ活にハマる女子の特徴はどんなものなのでしょうか。好奇心旺盛好奇心が旺盛で、いろんなものを見たい、いろんな場所に行ってみたい!と、自分がしたことのないような経験をしてみたいと考えている女子は、パパ活にハマりやすいといえます。パパたちは、同世代の男子がとても連れていけないようなお店をたくさん知っていますし、時には旅行にだって連れて行ってくれることも。見たことも行ったようなこともない経験ができるというのは、お金をもらうという事実よりも魅力的なのかもしれません。また、行く先々には芸能人や著名人が居て当たり前。家賃6万円の1ルームマンションに住んでいたとしても、自分までセレブになったような気分にもなれるのだそうですよ。学がある年上男性の相手をするのには、ある程度の学や知識がなければいけません。そもそも、学や知識がある女子は同世代の中では発揮できないため、気づかぬうちにフラストレーションが溜まっている可能性があります。例えば、自分が読書が好きだったとします。その本が難しいものであればあるほど、同世代の間では会話の話題になりにくい。そんな時、大好きな作家の話ができる年上の男性がいたらどうでしょうか。しっとりとした会員制のバーで、本の話について意気投合……気づいたら頻繁に会を重ねるパパになっていた。なんてことがあるように、学や知識があればあるほど、その話ができるような大人の男性にハマってしまうことが多いのです。度胸がある大人の世界に入っていける女子は、それだけの度胸が要されます。自分の知らない世界に足を踏み入れるのですから、気の小さい女子にはとうてい無理といえそうです。「なんとかなる」「自分にならできる」というように、根拠のない自信を持っている女子こそ、パパ活を楽しむことができます。いきなり高級なレストランやバーに連れていかれても、気丈に振る舞える……そんな堂々とした態度が取れるのはある意味、パパ活ができる女子の最低条件なのかもしれません。向上心が強いパパ活をすると、ある程度のお金が手に入るようになります。すると、自分磨きにもお金をかけられますし、どんどん自分がきれいになっていくのがわかる……。美意識が高く、向上心の強い女性こそ、パパ活にハマってしまいます。見た目だけの自分磨きだけでなく、パパ活は自分の内側を磨くこともできます。普段いけないようなパーティーに誘われたり、展示会やイベントにも行くことができ経験値もあがるので、机上では学ぶことができない体験のすることで、自分の人間性も磨かれるような気がするのです。■パパ活ってこんなに危険一見、メリットしかないように思えるパパ活。しかし、パパ活にはこんな危険も潜んでいるのです。同世代と恋愛ができなくなるパパ活にハマる女子の特徴として、同世代との会話にフラストレーションを感じている人と挙げましたが、そんな女子が年上男性との充実した時間を経験してしまったらどうなるでしょう。当然、同世代の男子たちは「ガキっぽい」と感じるようになり、恋愛をしてもうまくいかないことが多くなってきます。20代女子の求める「安定」「安心」「安らぎ」を持っている同世代男子は少ないため、さらに魅力を感じることができなくなってきます。なら、「パパと本気の付き合いをすればいいじゃない」と思うかもしれませんが、パパたちは当然家庭がある人がほとんどですし、家庭を持っていなかったとしても「結婚をしたいわけじゃない」。パパ活女子と遊ぶような男性は、大抵がこう考えているようです。気づいたときには20代も後半。パパたちはすでに若い他の女子にシフトチェンジをしていて、自分は結婚を考えた本気の恋愛をしたいけど同世代とは付き合えない。結婚してくれそうな年上男性は、なんだかパッとしない人ばかり……。そうなってしまったら、パパ活女子は多くのことを諦めていかなければ、幸せになるのは難しいといえそうです。金銭感覚が戻らなくなるパパ活時代にたくさんの贅沢をしてしまうと、金銭感覚が確実に壊れてしまいます。週一のエステやスパは当たり前、夕食は高級レストランで堪能し、ラグジュアリーなバーでお酒をたしなむ。若いうちにそんな生活を経験してしまうと、もう普通の生活には戻れなくなってしまいます。パパ活を卒業したあとに、自分できちんと稼げるようになればいいのですが、ラクをしながら贅沢ができていたパパ活女子は、なかなか自分で汗水たらして稼ぐということに意味を見いだせなくなってしまいます。パパ活をしている間は「私も、いつかはパパみたいなお金持ちと結婚する」と信じてやまないかもしれませんが、自由もお金も経験も与えてくれるような男性は、現実にはそうそういません。しかし、「若い」というだけでチヤホヤされる年齢でなくなってしまった。でも贅沢な生活はやめられない。水商売で稼ぐか、どうするか……。パパ活をするなら、5年先の自分の思考までも見据えておくことが大切なのかもしれません。パパ活は、自分の存在価値をあげるものではありあません。考え方によっては、貴重な時間を奪われ、さらには普通の幸せすらも幸せと思えなくなる……。実際にパパ活をしていた女子たちの中には、悲惨な末路をたどっている人もいるようなので、なるべく泥沼にハマらないように気を付けたいものです。
2016年08月10日こんにちは。ファイナンシャルプランナーのyossyです。結婚した後にお小遣い制になった、という家庭は多いかもしれませんが、皆さんはどれくらいの金額をもらっているのでしょうか。また、それに対して納得感はありますか?夫婦の間でも、お小遣いにおけるモメ事は起こりがちですよね。ここでは、新生銀行の『2015年サラリーマンのお小遣い調査』を参考にしながら、お小遣いの金額やお小遣い制の是非に迫ります。●子育て中の世帯は支出が増える分お小遣い減?新生銀行の調査によれば、男性会社員のお小遣い金額は、全体では月に3万7,642円 という結果でした。これを、ライフステージ別に見るとどうでしょうか。・未婚……4万3,573円・既婚、子どもなし(共働き家庭)……4万1,962円・既婚、子どもなし(専業主婦家庭)……3万9,408円・既婚、子どもあり(共働き家庭)……3万1,620円・既婚、子どもあり(専業主婦家庭)……2万7,006円やはり未婚家庭が最も多いですね。結婚後に少し減る傾向がありますが、子どもがいる世帯は特に顕著にお小遣いの金額が少なくなるように見えます。住宅資金や教育費等、支出が増えますので、当然の結果ともいえるでしょう。●パパは大丈夫? お小遣い制の不満お小遣い制は、無駄遣いを抑える効果や、貯蓄する分のお金を確保しやすいメリットがあります。そのため、特に支出が多く、使えるお金が限られる世帯にとって合理的な方法と言えるでしょう。ただし、一方でパパの不満が溜まりやすい というデメリットがあります。『自分だけ制限されているようで気分が悪い』『自分が働いて稼いだお金が自由にならないことが気に入らない』『稼ぎが増えても一定額だとモチベーションがあがらない』といった声がよく聞かれるように思います。不満がたまると夫婦喧嘩に発展することもありますから、しっかり話し合いながら慎重にお小遣い制の中身を考えていきたいですね。●不満の元はなんなのかをしっかり突き止めて一口に「お小遣い制が不満」と言っても、不満の裏に潜む原因はさまざまです。原因によって対処法も変わってくるでしょう。上に挙げた不満について、それぞれ原因や対処法をご紹介します。●「自分だけ制限されているようで気分が悪い」場合このケースでは、“自分だけが大変” と夫が感じているのかもしれません。妻や子どもだけが贅沢していて、夫だけ我慢しているのであれば、それはやはりやり方を変えたほうがいいですね。一方で、妻だけが家計管理している場合、夫が家計の内情を知らずに不満をつのらせているケースもあります。家計簿を見せて論理的に説明すれば、「意外と家計が切迫していたんだ」とわかり、解決することも。●「自分が働いて稼いだお金が自由にならないことが気に入らない」場合これに関しては、そもそも、“何のために”お小遣い制にするのか 、その理由に立ち戻ったほうがいいでしょう。結婚・出産して支出が増えれば、自由になるお金が減るのは当たり前のこと。その支出項目・金額に納得感があれば、不満も減るはずです。実は、単に「妻に主導権を握られるのが嫌だ」と感じているケースもあるかもしれません。金額の決め方や管理の仕方を検討し直すのも手です。●「稼ぎが増えても一定額だとモチベーションがあがらない」場合この場合、お小遣い額を一定にするのではなく「収入の○%」 と決めるのもいいでしょう。月収が一定ならば、ボーナスで変動させるのです。----------パパの不満がたまりやすいお小遣い制。夫婦間のトラブルの引き金になることもあるかもしれませんが、支出を抑えるために効果的なのは事実。ぜひ、導入する場合にはお互いに不満がたまらないようにしっかり方法や金額について話し合いたいものです。【参考リンク】・「2015年サラリーマンのお小遣い調査」結果について | 新生銀行(PDF)()●ライター/yossy(フリーライター)
2016年07月16日子育て中の「ママの孤独」が叫ばれている現代。でも、ちょっと待って。ママには夫というパートナーがいませんでしたか?一緒にご飯を食べて、寝て、休みの日には出かけてと、365日顔を合わせる相手。嬉しいときも悲しいときも、ともに分かち合っていく約束をした相手。それなのになぜ、「ママの孤独」が問題視されるのか。その理由と解決策をご紹介します。理性も吹っ飛ぶママと、どこか他人事のパパ言わずもがな、男と女は別の生き物。育児となるとその差は歴然です。女性の場合、子どものこととなると、理性なんてカンタンに吹っ飛ぶもの。少しのケガや病気でも気が動転し、健康・教育・交友関係など全てにおいて心配や不安ばかり。急激に悪い妄想が膨らんだり、ドーンと不安に陥ることもよくあります。実はこれ、異常ではありません。女性はこういう生き物なのです。ママの心配があってこそ、子どもは健康かつ安全に育つもの。NHKスペシャルの番組「ママたちが非常事態!?最新科学で迫るニッポンの子育て」では、人間は共同生活をする動物であり、母親が不安になることで共同生活を促せるとも言われていました。いっぽうで男性はとても冷静。ママが悶々と悩んでいたことでも、「それぐらいでいちいち心配するなよ」「大袈裟だな」で終了。そんな自分とは180度態度が違うパパに、ママは「全然子どものことを考えてくれない」「私の気持ちはわかってもらえない」「どうせ流されるから話すのはやめよう」と心を閉ざしてしまうのです。自分の母親が、理想の母親男性の想像するママ像は、「自分の母親」がモデルとなるケースが一般的です。現在20~40代男性の母親は、専業主婦が多い時代。「良妻賢母的な母親」に育てられた世代でしょう。それをそのまま妻に当てはめ、求めていませんか?「育児も家事も全部女がやるのが普通だろ(うちの母親はもっと頑張ってた)」「肉じゃがはもう少し味濃くしてよ(母親が作ってたみたいに)」「そんなに忙しいなら早起きしてよ(母親なんか5時には起きてたよ)」という風に…。しかし現代は当時より核家族化が進み、女性も働き、それなのに近所付き合いはほぼなく、実家も遠くて頼れないのがスタンダード。おまけに気心知れる友達が近くにいないことも多く、ママ友の怖さがドラマ化される時代。そういった「ママ1人きり」の状況下では、物理的にも精神的にも良妻賢母は叶えられません。しかし女性はNOとは言えず、それに応えようと努力します。その結果追い詰められ、いつもイライラ怒っているママが増えているのです。隣に座って、ありのままの私を見てじゃあどうすればいいのか?「男女は違う生き物だから所詮分かり合えない」なんて声も聞こえてきそうですが、実は解決策はシンプル。ありのままのママを、いいえ、ありのままのあなたのパートナーを見てほしいのです。上記2つの原因は、たとえるなら夫と妻が対面で向かい合い、お互いの価値観の言い合いをしているようなもの。そうではなく隣に座り、同じ目線でありのままの姿を見てほしいのです。「子どものことになるととても不安なんだね」「毎日疲れるほど頑張ってるんだね」「料理は苦手なんだね」など、ありのままの相手に共感すること。評価はいりません。これだけでママは、「私をわかってくれた」とホッとします。そうして具体的な解決策も立てられるでしょう。さてこれは、結婚7年目に突入した筆者の本音でもあります。夫婦は大人であり、同じ立場同士だからこそ素直に言えないこともあります。そして気の利いた言葉も考えられないほど、ママは疲れていて孤独です。ただ、“ありのまま”の私を見てほしいーママが望む1番の願いを叶えてくれるのは、パパしかいないのではないでしょうか。ライター:宮野 茉莉子
2016年07月07日「将来パパのお嫁さんになるっ!」。かわいい娘にそう言われてデレデレしたのも遠い昔。今では「ちょっとパパ、臭いんだけど」などと思春期の娘に邪険に扱われているパパは少なくないのではないでしょうか。また、「一生あなたのそばにいるわ」と瞳をうるませていた妻が、今では「家にいると邪魔だから出かけてくれない?」などと冷たくあしらうようになったという人もいるでしょう。悲しいかな、ママや娘にとって“パパ”という存在は軽んじられる傾向にあるのです。そこで今回は、実際にパパたちが経験した「ママや娘によるイジメ(?)」エピソードについてご紹介します。●(1)娘がLINEでしか会話してくれない『昔はあんなに私になついていた娘ですが、思春期とともに嫌われるように……。今では口もきいてくれず、会話もLINEを通して必要最低限 という感じ。一度目の前で食事をしているのにLINEしてきて、しかも内容が「明日友達んち泊まっていい?」だったことがあり、そのときはさすがに注意しました。普通に話してよ!』(46歳男性/15歳の娘のパパ)父親と携帯電話を通してしか会話しないという思春期の女の子は意外と多くいるようで、同様のことで悩んでいるパパは多く見られました。それにしても、別々の部屋にいるならまだしも、目の前にいるのにLINEしてくるなんて精神的にけっこうキツいですね。ママや友達とはよく話すのに。なぜ思春期の娘たちは父親を前にすると岩のように沈黙を貫くのでしょうか。●(2)休日に置いてけぼりにされる『GWや夏休みなどは家族みんなで旅行に行きたいのですが、娘やママから「一緒に歩きたくない」と言われるので、一人寂しく家で過ごしています 。ちなみに、ママと娘は一緒に買い物などに出かけて楽しそうです。ここだけの話、時々泣いてます』(52歳男性/17歳の娘のパパ)こんな悲しい出来事があっていいのでしょうか。普段は家族のためにあくせく働き、その汗が臭いと言われ、ウザいと無視をされながらも頑張った結果、家で孤独な休日を過ごすなんてあんまりです。趣味でも見つけて気を紛らわせるしかありません。●(3)妻に「犬小屋並みに臭い」と罵倒された『妻とは一緒の寝室、一緒の枕で寝ていたのですが、ある日枕が二つに増えていました。理由を聞くと、「だってあなたが寝た後の枕、犬小屋並みに臭いんだもん 」と痛烈な返しをされました。悪臭を放っている自分が悪いとはいえ、悲しい気持ちでいっぱいでした』(46歳男性)男性の加齢臭は、枕に最も残ると言われています。そのため、奥さんは毎晩その悪臭に耐えていたのだと思いますが、「犬小屋」はあまりにも厳しいですね。男性の心って意外とガラスのように繊細ですから、もう少しオブラートに包んで伝えてほしいですね。●(4)「今度彼氏家に連れてくるからどっか行ってね」『以前、娘が彼氏を家に連れてきたことがあるのですが、そいつがあまりにもチャラチャラしていたので、思わず「お前に娘はもったいない。帰れ!」と追い返したことがあります。それ以来、口をきいてくれない娘ですが、ある日久しぶりに話しかけられ「今度彼氏家に連れてくるからどっか行ってね」 とだけ言われました。たしかに前の対応は悪かったと思いますが、そんな言い方しなくても……』(39歳男性/18歳の娘のパパ)父親たるもの、娘に変な虫がつかないように気を配るのが義務ですが、その気持ちが強すぎて空回りしてしまうこともありますよね。娘を思うがために、娘に嫌われる……なんとも切ない構図です。とはいえ、「今度彼氏家に連れてくるからどっか行ってね」は辛辣ですね。“パパよりも彼氏の方が大事”感がにじみ出すぎていて窒息しそうになります。頑張れパパ!----------いかがでしたか?どんなに職場でブイブイいわせてるデキるパパでも、妻や思春期の娘の前では「臭い汚いウザい」のひと言で片付けられてしまいます。パパは家族のために頑張っているから臭いのです。これを読んだママは今日から少しでもパパに優しくしてあげてくださいね。●文章/パピマミ編集部
2016年06月18日6月19日の父の日に向けて、伊勢丹新宿店本館6階ベビー子供フロア、ザ・ステージ#6で、ISETAN MENSとのコラボレーション企画「ダッド サークル(DAD'S CIRCLE)」が21日まで開催中。今年で4回目となる同イベントは、「父親と子供の絆を深める」をテーマに、パパと子で楽しむお揃いのウエアや雑貨、スニーカーをはじめ、世界で一つのパパへのプレゼントを作るイベントなどを展開する。父の日は、親子ペアのコーディネートで、子供とのかけがえのない時間を過ごしてみては?Tシャツ 3,800円~(Kids)、5,500円(Mens)/アップルバムアンダーウェア 1,800円(Kids)、1,900円(Mens)/ビトーンズ■パパとお揃いアイテムで出かけよう!「お腹すいた?」「ぺこぺこだよー」そんな会話がプリントされたお茶目なTシャツはいかが?お散歩ランチに着ていきたい一着。Tシャツ 4,200円(Kids)、5,200円(Mens)/メイプルサンセットの中で、ヤシの木のシルエットが印象的なTシャツ。さらりと着こなして、パパみたいにカッコイイスタイリングが楽しめそう。Tシャツ 5,000円(Kids)、6,300円(Mens)/アップルバム女性からも人気の高いエィスからは、パパは太めのサルエル調、子供は異素材でパッチワークを施したがデニムパンツが登場!デニム素材のリンクスタイルも◎デニムパンツ 1万9,000円(Kids)、2万7,000円(Mens)/エィス全体にダメージ加工を施したデザインが特徴的なヨシノリ コタケ デザインのキャップ。ブランドエンブレムが男らしさをグンとアップさせてくれる!キャップ 7,000円(Kids&Mens)/ヨシノリ コタケ デザインフランス発のスプリングコートのスニーカー。白のコットンキャンバス地で、おしゃれの幅も広がりそう。キッズ用は、かわいらしいドットプリントを採用。シューズ 8,000円(Kids)、1万円(Mens)/スプリングコート■パパと子で楽しめるイベントもいろいろ!子供が描いたイラストやメッセージをタンブラーやボトルに転写プリントをして世界で一つのサーモマグを作るワークショップを開催。忙しい日常に、癒しを与えてくれる最愛のプレゼント。パパの表情がにっこりゆるんでしまうこと間違いなし!画像はイメージです会期:6月8日~21日会場:伊勢丹新宿店本館6階=ウエストパーク/ザ・ステージ#6参加費:サーモマグ / タンブラー 3,800円、ボトル 3,600円※お渡しまでに約3週間かかります。※混雑時はお待ちいただく場合がございます。予めご了承くださいませ。※イラストはその場でお持ち帰りいただけます。
2016年06月18日TOKIOの国分太一(41)が17日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演し、第1子が10月下旬に誕生することを明かした。番組終盤、国分は「私事で申し訳ないんですけど、10月下旬に私パパになりそうです」と報告。スタジオから沸き起こる拍手と祝福の声に「ありがとうございます」と頭を下げ、「今、安定期に入りまして」と加えた。性別はまだ「わからない」と言い、「僕的には双子の女の子がほしいんですけど、双子じゃないことはわかりました」とコメント。「エコー写真は見ました。すごく元気に動いている姿を見ました」とうれしそうに話した。妻の妊娠がわかった時の心境を聞かれると、「複雑ですよね。半信半疑で、素直に喜ぶというより、『あ、良かったね』みたいな雰囲気になってしまった」と告白。子供の誕生により「(自身も)変わってきそう」と語った。国分は昨年9月、元TBS社員の女性と結婚。その際も、同番組で生報告していた。
2016年06月17日【パパからのご相談】先日、妻が産後2週間の里帰りを終え自宅に戻ってきました。家族3人での新たな生活がスタートしたのですが、育児に加えて家事も頑張ってくれている妻に、短時間でも外出などができる自由な時間を過ごしてほしいと思っています。でも、子どもはまだ生まれたての赤ちゃんで、何をしても無反応です。赤ちゃんと2人きりで過ごすとき、正直どう触れ合っていいのか分かりません。なにか遊びのいいアイデアはありますか?●A. 赤ちゃんに優しく触れ合ったり、語りかけたりしてみて。ご相談ありがとうございます。ママライターのなかやまあぽろです。赤ちゃんのいる生活はいかがでしょうか。今は不慣れなことも多いと思いますが、ご相談者様の優しい気持ち、全国のママたちが応援していますよ!生まれたての赤ちゃんは、まだ昼夜の区別はついておらず、飲んでは寝るというサイクルを繰り返しているころです。感情も未発達。快と不快から始まり、2〜3か月ごろからあやされて喜んだり満足したりなどの複雑な感情が芽生えてきます。感情がないといって、生まれたての赤ちゃんを抱きながら常にスマートフォンとにらめっこ、とはもったいない話です。生まれたときから、赤ちゃんとパパ・ママとの信頼関係の形成は始まっています。優しく触れたり、たくさん語りかけたりしてあげると赤ちゃんは安らぎ、心地よい気分になります。感情に表せなくても、赤ちゃんはちゃんと受け止めている のです。今回は、県の医師会監修の月齢別コミュニケーションの取り方をまとめてみました。これを読んで、パパもイクメン目指して頑張ってくださいね!●0~1か月の赤ちゃんは、優しい声をかけながら触れ合って●(1)ほっぺをつんつんしてみましょう生まれたての赤ちゃんは、特に肌の刺激に敏感 です。優しく触れられたり、抱っこされたりすることによって心地よさを感じます。このころはまだ視力もあまりありませんが、顔を近づけて目と目を合わせ、ほっぺを指でつんつんしてみましょう。笑顔で語りかけたり、オリジナルの歌を作って歌いながら触れ合ったりするなど工夫してあげると、赤ちゃんとの信頼関係も自然に育っていきます。●(2)おなかの上に乗せて、ゆったりと赤ちゃんが一番安心するのは、パパやママと密着すること。どの月齢の赤ちゃんとでも、親子のきずなを育むのにぴったりな方法と言われています。ゆったりとした気持ちでパパやママが仰向けになり、おなかの上に赤ちゃんを寝かせるようにして抱っこしてみましょう。このころの赤ちゃんは首がまだ座っていないので、首は横向き に寝かせてあげましょう。頭を支えながらゆらゆらとそっと揺れてみるのもおすすめです。●(3)抱っこしながら、歌でゆらゆら横向きで優しく抱っこし、童謡などをゆっくり歌ってあげながらリズムに合わせてゆらゆらしてみましょう。パパは慣れていない抱っこに緊張するかもしれませんが、肩の力を抜いて赤ちゃんを包み込むような形 で抱っこしてあげてくださいね。歌は恥ずかしいというパパもいるかもしれませんが、優しいメロディーのCDなどをうまく使ってみてください。また、抱っこしているときは首をしっかり支えましょう。激しく揺らすのは危険です。CDなどをかける場合も、音量には十分注意しましょう。●2~3か月の赤ちゃんは、お散歩で新しい刺激を●(1)おなかに口を当て、ブーッと息を吹いてみましょう赤ちゃんに「今からおなかにブーするね」などと話しかけながらおなかに口を当てて、初めは優しくブーッと息を吹きかけてみてください。「くすぐったい」という感覚と音が、赤ちゃんの脳や心を発達させる そう。これは2~3か月以降のどんな月齢の赤ちゃんも楽しめるスキンシップの一つです。また、パパもママも一緒に楽しむことが赤ちゃんに楽しさが伝わるポイントです。●(2)五感を使った遊びを始めましょうどのご家庭にもあるレジ袋や紙袋を、丸めたりこすったりしてさまざまな音を聞かせてあげましょう 。皮膚に当たる感覚も育つころなので、積み木をほっぺにペタンと当ててみたり、でこぼこしているものを触らせたりしてみましょう。赤ちゃんにとっては全てが新しくて不思議なことばかり。声をかけながら遊んであげましょう。●(3)お散歩で世界を広げて2~3か月の赤ちゃんは、特に音に関心がある とされています。一歩外に出ると、鳥の鳴き声や風のそよぎ、花の香りなど刺激がいっぱい。大人が普段気にもとめないことが、赤ちゃんの世界をどんどん広げてくれます。パパもママも注意深くそれらをキャッチしながら、「風が気持ちいいね」「小鳥さんの鳴き声聞こえるかな?」などとたくさん語りかけてあげるのがポイントです。赤ちゃんの反応を待つのではなく、親子で触れ合いながら、「赤ちゃんの感情や親子のきずなを育てる」という気持ちで赤ちゃんとコミュニケーションをとることができたらいいですね。【参考文献】・『パパスイッチオン! ぎふイクメンへの道』岐阜県医師会・監修●ライター/なかやまあぽろ(ママライター)
2016年06月12日【パパからのご相談】先日、子どもの育て方について話しているときに妻とけんかになりました。妻は、「私はいろんな人から育児の情報を聞いている」「○○ちゃんのパパもそう言ってた」「あなたも人に聞いてみれば!」などとキレられました。子育てについて他の人に聞いてみたいなという気持ちはあるのですが、実は周囲に育児のことで話せる人がいません。公園で子どもの友達の親と会ってもあいさつをする程度なんです。こういうのはよくないでしょうか?父親は友人と育児の話をするものなのでしょうか?●A. 父親の多くは子育てについて話せる友人がいません!ご相談ありがとうございます。子育て研究所代表の佐藤理香です。「自分には子育てについて話せる友人がいないなあ」と改めて実感すると少し心配になりますよね。毎日仕事で忙しくしていると、育児の話をのんびりしている時間もないと思います。「妻と自分の子どもの話をするのがやっと」というところではないでしょうか。実際、父親が子育て話をする友人がいないことは、珍しいことではありません。そこで今回は、父親が子育ての話をする友人をどのくらいの割合でもっているのか、そういった友人と知り合うきっかけは何かについてお伝えしたいと思います。●子育てについて話せる友人がいない父親は、50.2%ベネッセ教育総合研究所が父親に行った調査によると、子育てについて話せる友人がいると回答した父親は49.8%、いないと回答した父親は50.2% となりました。また、子育て話をする友人がいると答えた父親の平均的な友人の数は4.3人でした。このことから、半分以上の父親が子育て話をする友人がいないことがわかります。そして、友人がいる父親は平均して4人以上もいるので、話せる友人がいるのといないのでは、両極端であることがわかります。●子育てについて話せる友人と知り合ったきっかけでは、子育てについて話せる友人がいると回答した父親は、どこで、何がきっかけで友人と知り合うことができたのでしょうか?調査結果をみると、上位5位は以下のようになっています。・1位:仕事上での関わりを通じて……(60.0%)・2位:過去の学生時代(小学校・中学校・高校・大学等)に一緒で……(45.3%)・3位:自分のための趣味を通じて……(22.3%)・4位:園・小学校で子どもを通じて……(13.9%)・5位:配偶者の友人だったことをきっかけとして……(8.3%)ダントツ1位は、やはり職場関係 。毎日顔を合わせて付き合っている関係で、自然に子育ての会話が出てくるものと思われます。2位が学生時代の友人。意外だったのが3位と4位。園や小学校で子どもを通じて友人ができることのほうが多いかなと思うところですが、それよりも約10ポイントも上回って“自分のための趣味を通じて”友人と知り合ったという方が多いことがわかります。父親の趣味も、子育てに通じているのですね。実は、子育てについて話せる友人がいるか、いないかによって、父親の子育て意識に差がみられることがわかりました。友人のいる父親のほうが、子育てに肯定的な感情をもつことが多く、否定的な感情は少ない ことがわかったのです。近年では、父親が子育てに関与することが求められています。子育ては、日々の小さなことの積み重ね。疑問や不安なども湧いてはなくなり、湧いてはなくなりで尽きることはありません。そのため、ちょっとした子育て話を直接会って話せるという友人の存在が、父親にも求められているのかもしれませんね。【参考リンク】・『第3回乳幼児の父親についての調査 速報版』 | ベネッセ教育総合研究所(PDF)()●ライター/佐藤理香((株)子育て研究所代表)
2016年06月09日外では仕事を頑張ってくれるパパですが、家の中では散らかしっぱなし、いつでもマイペース…。そんなパパに対して、思わずキツい言葉を言ってしまうことはありませんか? でもそれでは、パパが傷つくだけでメリットはないようです。ママが自慢したくなるパパになってもらうためのヒケツを池内ひろ美さんに聞きました。お話を聞いたのは池内ひろ美さんいけうち・ひろみ夫婦・家族問題評論家。著書に「読むだけで『いい夫婦』になる本」(講談社文庫)など多数。「妻によるDV」を扱った著作のほか、離婚から結婚、恋愛、夫婦・家族・親子、教育に関わる作品を発表し続けている。6つのシーン別言いがちNGワードをチェックその一言がパパをめげさせているかも?イラッときたときこそ、言葉遣いを改める良いチャンスです!シーン1ママが忙しいのにテレビやゲームゴロゴロしていられていいよね!嫌みではなく理想の姿を言葉にしてパパをその気にさせる嫌みを言われてもパパは反省しません。「そんなに言うなら、意地でもゴロゴロしてやるさ」、これがパパの心境です。パパの頭には、自分のプライドを傷つけた「ゴロゴロしている」という言葉が残り、その姿を実現する方向にいってしまうんですね。この特性を逆手に取って、理想の姿を口にしてみましょう。例えば、「ママ友にあなたのこと、〝休日でもポロシャツ姿で、さっそうとしてるわね〞って言われちゃった!」と言えば、パパの脳内は「俺ってさっそうとしてる」モードになります(笑)。その姿を実現するため、自然と行動が伴うはずです。シーン2片付けない、服を脱ぎっぱなしだらしない! 片付けてよ!片付けは自分のためと割り切って手を抜くのも夫婦円満のヒケツパパが片付けないのは、散らかっていても平気だから。一方、ママが片付けたいのは、自分にとってきれいな部屋が快適だからですよね。「家族のために片付けてるのに、私ばかり苦労している」と思うから腹が立つので、「片付けは自分のため」と捉えてみませんか。そこまで割り切るのはなかなか…と思うかもしれませんが、これも夫婦円満のヒケツ。「自分のため」と思えば、忙しいときや疲れているときは手を抜くことができます。自分が手を抜けば、人の手抜きを許せる余裕ができます。自分にも相手にも完璧を求めず、許し合える関係でいきましょう!シーン3たまに手伝うとすごくエラそう私はいっつもやってますけど!「ありがとう」と言ってパパの承認欲求を満たせば自然に回数が増えるはずたいていの男性は、母親が家事をし、父親が仕事をする姿を見て育っています。「家事は女性の役割」と思っているパパにとっては、10回のうち、たった1回手伝っただけだとしても、これは偉業。誇らしい気持ち・褒められたい気持ちでいっぱいになっています。「私はいつもやってるのに」「それくらいで偉そうに」と言いたい気持ちはぐっと我慢して、まずはそのサービス精神にお礼を言いましょう。パパの承認欲求を何より満たしてくれるのは、ママからの「ありがとう」です。手伝うたびにいい気持ちになれば、自然と回数も、2回、3回…と増えると思いますよ。シーン4複数のことを同時にこなせないどうしてできないの!?やり方を具体的に伝えてパパに新しい行動パターンをインプットする私たち女性は、子どもを抱っこしながら電話に出て、やかんが沸いたら火を止め、宅配便が来たらハンコを押して…と、同時に複数のことをこなせます。けれど男性は一度に1つのことしか処理できません。子どもを抱いている間に宅配便が来たら、「誰か来たぞー」と、ママを呼ぶはめになってしまうんです。そんな時は、できないことを怒るのではなく、「子どもを抱っこしながら出て」と言いましょう。取るべき行動を具体的に言葉にすることで、パパの中には「抱っこしながら出ればいいんだ」という新しい行動パターンがインプットされていきます。シーン5何回教えても家事のやり方が違う何度言ったら分かるの?プライドを傷つけずにパパが自分で気付ける方法で伝える例えば、パパに食器洗いを任せたとき。終わった後の流し台がビショビショになっていたとしても、まずはお礼を言いましょう。その上で、ママの満足いくやり方をどう伝えるかですが、毎回直されるとやる気が下がってしまうので、3回のうち2回はこっそりママが拭きます。そして残りの1回は、あえてパパの見ている前で拭くことで、「俺がビショビショにしちゃったんだな」と気付けます。子どもに対するのと同じように「何もかも教える」という姿勢はパパのプライドを傷つけるだけ。頼りにされるからこそ、頼りがいのあるパパになっていくのです。シーン6子どもより自分を優先させるちょっとは子どものことも考えてよ!ママがパパのことを優先させればパパは子どもを優先させる少し厳しい言い方になりますが、これは普段、いかにママがパパを優先していないかの現れ。ママは子どもに対しては、「すごい!」「できたね!」と褒めるのに、パパのことは褒める必要がないと思っているからです。けれど、パパだって手伝ったら褒められたいし、疲れていたらいたわってもらいたいもの。けれど、誰も自分のことを褒めてくれないから、自分で自分を優先せざるを得ないんです。ママにはぜひ「おうちの中ではパパが一番」という姿勢でいてもらいたいですね。そうすれば、パパの方にも自然と子どもを優先させる余裕が生まれるはずです。Q1パパに対してキツい言動を取ることがありますか?Q2子どもの前でパパを否定する言葉を言いますか?<あんふぁん読者アンケート>※2016年3月2日~4月12日WEBアンケート、有効回答数1019人パパへの陰口と収入へのダメ出しは絶対禁句前ページで6つのNG例を紹介してきましたが、一緒に暮らしていれば、腹が立つことがあるのは当然。ダメと分かっていても、ついキツい言い方をすることもあると思います。ただ、絶対に避けてほしいのは、次の2つです。1つは、子どもの前でパパの陰口を言うこと。ママとパパはもともと他人ですが、子どもは、ママとパパから半分ずつ血を分けている存在です。例えば、「パパってうそつきね」というセリフは、子どもには「あなたの体の半分はうそつきだ」と言われているのと同じことです。このように育っては、自己評価が低くなり、自尊心も育ちません。もう1つは、パパの給料や収入にダメ出しをすること。「だらしがない」や「子どものことを考えない」という言葉はまだ、パパにとっては逃げ道のあるダメ出しです。なぜなら、「だって片付けや子育てはママの仕事でしょ」という言い訳が成り立つから。でも、給料が安い・収入が低いという指摘は、パパの本分へのダメ出しになります。あなたが働いていてもいなくても、パパの誇り・存在意義をも深く傷つけるので、決して口には出さないでください。夫婦はお互いの鏡「ありがとう」の気持ちを忘れずにここまで読んだママの中には、「私が家事も育児も頑張っていることに対しては、パパは当たり前と思っているのに、私だけパパを気遣うなんておかしい」と思う方もいるかもしれません。それでは質問ですが、ママはパパの給料日に「ありがとう」と言っているでしょうか?給料が入るのは当たり前と思っていませんか。夫婦は鏡のようなもの。「パパがお礼を言ってくれれば、私だってお礼を言うわよ」とママが思っているとしたら、パパの方も同じように思っていると考えてください。だから、「パパ、いつもお仕事ありがとう」と言えば、「ママも、家事・育児ご苦労さま」と返ってくるはず。文句や嫌みを言うのはエネルギーを使うし、眉間にシワが寄って、確実に〝ブサイク〟になっているはず(笑)。笑顔で「ありがとう」と言えば、5文字で済んで簡単だし、美容にもいい。出し惜しみしているのはもったいないですよ。結婚前は誰だってサービス精神旺盛な男性だった「うちのパパは何もやってくれない」と思っているママは、結婚前を思い出してください。パパはあなたを振り向かせるため、必死にサービスをしてくれませんでしたか?あなたはそれに対して「ありがとう」の言葉を惜しみなく言いませんでしたか?それがいつからか、ママからのお礼がなくなり、パパのサービスは空振りに終わり、結果「うちのパパは何もしてくれない」という事態になっているわけです。あなたが結婚相手に選んだ人なんですから、パパのサービス精神は隠れているだけです。その意欲を引き出すのはママ自身。やってもらったら「ありがとう」とお礼を言うこと。頼むときは「ごめんね、お願い」と添えることです。最後にもう1つ、私が夫婦円満のコツだと考えているのは「関心を持って、干渉はしない」こと。関心というのは、「仕事が大変そうだね」とねぎらったり、パパの趣味を一緒にやってみたりすることです。一方、仕事の内容にまで余計な口を挟んだりするのが干渉です。大事なのは、相手の問題と自分の問題とをきっちり分けつつ、相手への気遣いは忘れないこと。夫婦円満な家庭を築いていきましょう!監修/西東桂子(あんふぁんサポーター)illustration/HARANIKU Tsuyako
2016年06月08日