「アフリカ日比谷フェスティバル」が、2018年6月23日(土)・24日(日)の2日間東京・日比谷公園にて開催される。「アフリカ日比谷フェスティバル」最大の目玉となるのは、“アフリカはじめ世界の本場料理を食べつくそう!”をテーマにしたフードコート。 アフリカをはじめ世界各国の料理が勢ぞろいする。また、バザールでは、珍しい&カワイイ雑貨や民芸品を販売。アフリカの伝統太鼓ジェンベの体験コーナーや、生演奏ライブ・パフォーマンスを実施するステージも設けられる。6月23日(土)には、アフリカンパレードを開催。参加者は、アフリカやアフリカにルーツをもつ文化に興味のある方、アフリカに関わっている方、アフリカ出身の方、アフリカにルーツをもつ方など様々。パレードへ参加すると、アフリカ大陸がモチーフの巨大おみこしをアフリカの太鼓のリズムに合わせて運びながら、歌って、踊って、ワイワイと盛り上がることができる。【詳細】「アフリカ日比谷フェスティバル」開催期間:2018年6月23日(土)・24日(日)時間:10:00~21:00(最終日は17:30まで)場所:日比谷公園・大噴水広場住所:東京都千代田区日比谷公園入場料金:無料内相:ライブステージ・フードコート・バザール・ワークショップ・アフリカンパレード他
2018年05月05日飛騨エリア初開催!「飛騨高山ジャズフェスティバル2018」2018年5月26日(土)岐阜県高山市にて、飛騨エリアで初となる本格ジャズフェスティバルが開催!TOKU、小沼ようすけ、paris matchなど世界で活躍しているミュージシャンや、こだま和文、YOSHIHIRO OKINO(Kyoto Jazz Massive)、Tamaya Honda ICTUS trio、JiLL-Decoy associationなど、日本の音楽を切り拓いてきた豪華メンバーがフェスを盛り上げます。重要文化財「飛騨の里」で行われる自然と音楽の響宴「飛騨の里」は重要文化財である合掌造り家屋が並び、昔の飛騨の暮らしを再現した集落博物館です。屋内外に全4ステージを特別設営して「飛騨高山ジャズフェスティバル2018」を開催します。会場内にはフードエリアも併設し、飛騨高山の名店の味を堪能できます。ミュージシャンのパフォーマンスは14:00~26:00まで行われ、終日滞在も可能。会場内でのキャンプ泊や車中泊はできないので、高山市内の宿泊施設を予約してください。キャッシュレスで開場を楽しめる「さるぼぼコイン」「飛騨高山ジャズフェスティバル2018」では、2017年より飛騨地域(高山市・飛騨市・白川村)にて利用可能となった電子地域通貨「さるぼぼコイン」を導入。事前にスマホアプリにチャージをすれば、会場内の全店舗にてキャッシュレスで支払いができます。JR高山本線「高山駅」より、濃飛バスセンター高山市内線「さるぼぼバス」で10分。17時~26時半まで無料のシャトルバスを運行しています。自然と重要文化財家屋に囲まれた会場でミュージシャンが奏でる音楽に酔いしれてみては?イベント情報イベント名:飛騨高山ジャズフェスティバル2018催行期間:2018年05月26日 〜 2018年05月26日住所:岐阜県高山市上岡本町1−590 飛騨の里電話番号:なし
2018年03月27日コロナ・エキストラが手掛けるリゾートビーチフェスティバル「コロナ サンセッツ フェスティバル 2018(CORONA SUNSETS FESTIVAL 2018)」が2018年7月14日(土)・15日(日)に沖縄のビーチ・美らSUNビーチ野外音楽特設ステージにて開催される。2014年にスペイン・イビザでスタートした「コロナ サンセッツ フェスティバル」。開放感あふれるビーチという絶好のロケーションの中、極上の音楽を堪能する。そんなスペシャルイベントは瞬く間に注目を集め、その人気は世界中へと広まっていた。2017年の日本開催では15,000人以上が参加し、冷えたコロナビールを片手にフェスを満喫。国内外のアーティスト達が、サンセットをバックに会場を盛り上げた。2018年はHot Chip、Tuxedo、Jarami、KAYEX、Kidnapといった海外アーティストに加え、ナルバリッチ(Nulbarich)、平井大、FIVE NEW OLDが出演。また、コムアイを主演とする音楽ユニット・水曜日のカンパネラ、Tuxedoのメイヤー・ホーソーンとのコラボ曲を収録したアルバムを2015年に発売しているBENNY SINGS、神奈川県逗子を活動拠点とするシンガーソングライター・iriなども参戦する。その他、オーストラリア・メルボルンのエレクトロニック・バンドCut Copyや、DJのSHINTAROなど全22組の多彩なアーティストが集結し、開放感あふれる沖縄・美らSUNビーチを彩っていく。【概要】CORONA SUNSETS FESTIVAL 2018会場:美らSUNビーチ野外音楽特設ステージ(沖縄県豊見城市字豊崎5-1)日時:2018年7月14日(土)・15日(日) 13:00~※20歳未満入場禁止。入場時に顔写真付きの身分証明書(免許/パスポート/外国人登録証明書)の提示が必要。幼児・未就学児同伴での入場、子供の預かりも不可。■チケット(前売)1日券 5,000円、2日通し券 8,000円 ※早割りチケットあり。VIPチケット:150,000円(1日券) ※6名分のエントランスチケット(6名掛けVIP専用テーブル、ドリンクチケット30枚、VIP専用トイレ)■出演アーティストHot Chip、Tuxedo、Jarami、KAYEX、Kidnap、ナルバリッチ、平井大、FIVE NEW OLD、水曜日のカンパネラ、BENNY SINGS、iri、Cut Copy(DJ SET)、CROOKED COLOURS、SHINTARO、NAOKI SERIZAWA、DJ SARASA、WONK、RYUKYUDISKO、ReN、SAIRU、DJ REN、TAKE
2018年02月04日「ベトナムフェスティバル 2018」が、2018年5月19日(土)、5月20日(日)に、東京・代々木公園にて開催される。「ベトナムフェスティバル」は国内最大の日越文化交流のイベント。2018年は、日越外交関係樹立45周年を記念し、食や伝統芸能、音楽など様々なベトナム文化を紹介する。ベトナムの民族衣装を着た人々が登場するアオザイショーや、伝統芸能歌舞団を招聘。さらに、ベトナムを代表するトップアーティストも来日し、ステージを盛り上げる。また、毎年好評を博しているベトナム料理も勢揃い。定番メニューのフォーや、サンドイッチのバインミー、ベトナム風お好み焼きのバインセオなど、多彩なベトナム料理を、コーヒーやビールと一緒に楽しめる。【詳細】ベトナムフェスティバル 2018開催日時:2018年5月19日(土)、5月20日(日) 10:00~20:00※開会式 5月19日(土) 11:00~会場:代々木公園 イベント広場 ※雨天決行住所:渋谷区代々木神園町神南2丁目来場見込数:15万人出店予定数:100
2018年02月04日ゴールデンウィークの東京の風物詩としてすっかり定着したフランス生まれの音楽祭ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは過去に類のないクラシック音楽のモンスター・イベントだ。安価な入場料ながら、世界のトップ演奏家による趣向を凝らしたプログラムが楽しめるとあって、同時多発的に繰り広げられる320公演に、GW3日間で42万人が詰めかける(2017年実績)。これまで有楽町の東京国際フォーラムを中心に丸の内エリアで開催されてきたが、14回目となる次回は、東京芸術劇場など池袋エリアを加えて並行開催。名称も「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」に変更される。2018年2月に予定されている詳細発表に先立ち、報道陣を招いてテーマ発表と懇談会が行なわれ、音楽祭アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン氏と、制作のKAJIMOTO代表取締役社長・梶本眞秀氏が出席した(11月30日・東京芸術劇場)。「TOKYO」への舵取りは、もちろん東京オリンピック・パラリンピックも意識しているのだろう(東京国際フォーラムも東京芸術劇場も東京都が関連する施設)。池袋エリアの新たな会場として発表されたのは、東京芸術劇場内の「コンサートホール」「シアターイースト」「シアターウエスト」「シンフォニー・スペース」と、池袋西口公園、南池袋公園の6会場。有楽町と池袋は東京メトロ有楽町線が約19分で結ぶ。東京芸術劇場も東京国際フォーラムも駅直結なので、もし雨が降っても濡れずに行き来できる位置関係。その手があったか!梶本氏によればマルタン氏は目下「池袋」を猛勉強中だそうで、すでに昨年から街中を巡り、隈研吾氏監修の豊島区新庁舎や、丸の内に比べて若者が多い人の流れに興味津々だという。原則的に丸の内エリアの開催規模は従来のまま、池袋エリアの新規公演がそのまま公演数増につながる予定。主催者によれば、来場者の9割をリピーターが占めるというラ・フォル・ジュルネ。人気が定着している証しだが、裏を返せば新しい聴衆が参入しづらいという側面でもあるかもしれない。新たな試みはその解消にも効果を発揮するはずだ。ラ・フォル・ジュルネが始まる2005年まで、東京国際フォーラムの5000席の大ホールがクラシック音楽の中心的な役割を果たす場所になるとは誰も想像できなかったはず。池袋という街が、これまで以上にどのように音楽にフィットしてゆくのかも、注目されるところだ。新生ラ・フォル・ジュルネTOKYO2018のテーマは「モンド・ヌーヴォー 新しい世界へ」。政変や圧政を逃れてなかば強制的に、またはさまざまな理由から自らの意思で、祖国を離れ、異国へ渡った作曲家は多い。ラフマニノフ、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、バルトーク、シェーンベルク、クルト・ヴァイル、あるいは19世紀のショパン。「亡命」と「移住」をめぐり、異文化との接触から生まれた彼らの音楽に光を当てる。2018年5月3日(木・祝)~5日(土・祝)の3日間に、両会場併せて約400公演(無料公演を含む)が予定されている。取材・文:宮本明
2017年12月04日タイ発の音楽フェスティバル「エス・ツー・オー・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル(エス・ツー・オー)」が日本上陸。2018年夏に、東京・お台場にて開催される。水かけ祭り×EDM、ずぶ濡れになるアジア最大級の音楽フェスタイ発の「エス・ツー・オー・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル」は、タイの水かけ祭りと音楽フェスを融合させたイベント。イベント初開催から年々急速に来場者数を伸ばしており、2年目の2016年、そして3年目の2017年の2年連続で、3日間延べ約5.5万人を動員。国内は、もちろん世界各国からも来場者が訪れている人気イベントだ。伝統的に街中で水かけ祭りが行われる、タイの旧正月=ソンクラーン。本イベントもそのソンクラーンの時期に開催されていることから、フェスティバル会場内でも舞台から巨大ホースで水を出したり、来場者同士で水をかけあうなど、街中同様にずぶ濡れになること必至の音楽フェス。今回は、タイ本国で本イベントをスタートさせたプロデューサーチームの全面サポートのもと、本国の臨場感を限りなく忠実に再現するという。本国のヘッドライナーにはアフロジャックら豪華DJ陣音楽ジャンルはEDMで、過去のヘッドライナーには、アフロジャック(Afrojack)、ダッシュ・ベルリン(DASH BERLIN)、ニッキー・ロメロ(NICKY ROMEO)、ドン・ディアブロ(DON DIABLO)ら豪華DJ陣が名を連ねている。日本での開催時も、世界で活躍するインターナショナルなDJ陣が出演予定だ。開催概要「エス・ツー・オー・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル」開催時期:2018年夏 東京・お台場で開催予定
2017年09月17日2015年に改称して今年3年目を迎える「セイジ・オザワ松本フェスティバル」(総監督=小澤征爾)が、8月13日(日)から9月10日(日)まで長野県松本市で開催される。セイジ・オザワ松本フェスティバル チケット情報注目が集まるのはA、B、Cの3プログラムが用意されたオーケストラ・コンサート。Aプロ(8月18日(金)・20日(日))は4年連続出演のファビオ・ルイージ指揮のマーラー:交響曲第9番。そして小澤征爾が指揮台に立つのがBプロ(8月25日(金)・27日(日))のベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番と、同音楽祭への11年ぶりの登場となる内田光子を独奏者に迎えるCプロ(9月8日(金)・10日(日))のベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番だ。Bプロはナタリー・シュトゥッツマンが指揮するマーラー:少年の魔法の角笛とドヴォルザーク:交響曲第7番との組み合わせ。近年は指揮者としての活動も活発になっているシュトゥッツマンの棒はもはや歌手の余技のレベルではないが、一方で、彼女にとって歌うことと指揮をすることは同じ営みなのだろうなと感じさせる自然な息づかいは歌手ならではでもあり、音楽に圧倒的な説得力を与えている。いまぜひ聴きたい指揮者のひとり。オーケストラはもちろんサイトウ・キネン・オーケストラ。9月3日(日)には小澤征爾音楽塾オーケストラによるオペラ「子どもと魔法」も上演される(デリック・イノウエ指揮)。そして、小澤ファンには格別にうれしい映像リリースの情報が飛び込んできた。DVDとBlu-rayで発売されるのは、「セイジ・オザワ松本フェスティバル」2015年のベートーヴェン:交響曲第2番と2016年のベートーヴェン:交響曲第7番、そして2016年の期間中に行なわれた「マエストロ・オザワ80歳バースデー・コンサート」で指揮したベートーヴェン:合唱幻想曲のライヴ映像。つまり、この2年間に小澤が松本で指揮したすべての記録であると同時に、オール・ベートーヴェン・プログラムとなり、今年指揮する2曲とあわせて、円熟の小澤のベートーヴェンをさらにたっぷり楽しめるというわけだ。合唱幻想曲の独奏者はマルタ・アルゲリッチ。彼女にとっては新たなレパートリーで、これが同曲を弾いた唯一の映像なのでとても貴重。出演者全員の「ハッピー・バースデー」の合唱や、ひいきのボストン・レッドソックスのスタジアム・ジャンパーを羽織った小澤がバースデー・ケーキのキャンドルを吹き消すなごやかな一幕も。9月15日(金)の世界発売に先立ち、日本では小澤征爾82歳の誕生日9月1日(金)に先行発売。さらに、オーケストラコンサートが始まる8月18日(金)から会場で特別先行発売されるから、松本に出かける楽しみがひとつ増える。前身の「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」から数えると、この地に根をおろしてすでに26年。四半世紀を超えてこの音楽祭を応援し続ける、街をあげての親密な歓迎ムードに浸れるのもこの音楽祭の心地よい魅力だ。今年も、もうすぐそれが味わえる。取材・文:宮本明
2017年07月26日西武鉄道で、清瀬ひまわりフェスティバルに合わせ、2017年8月19日(土)~9月10日(日)までの期間、「清瀬ひまわりフェスティバル期間限定イベント」が開催されます。フェスティバル会場にて、チェキによる撮影会が行われるほか、駅ナカ・コンビニ「TOMONY(トモニー)」や、Instagramを利用したお得なキャンペーンなど実施されます。西武鉄道で、「清瀬ひまわりフェスティバル期間限定イベント」が開催東京都内最大級のひまわり畑フェスティバル・清瀬ひまわりフェスティバルに合わせた期間限定のイベントが、西武鉄道で開催されます。期間は、2017年8月19日(土)~9月10日(日)まで。このイベントは、清瀬市内の広大な農園に広がるひまわり(清瀬ひまわりフェスティバル会場:池袋線清瀬駅北口からバス。グリーンタウン清戸バス停下車徒歩6分)の観賞にお出かけする方により楽しんでいただくため、また、西武線沿線の魅力をお伝えし、もっと身近に、より選ばれる沿線になれるよう、西武線沿線の商業施設などと協力し、実施するものです。会場では、チェキによる撮影会を実施するほか、駅ナカ・コンビニ「TOMONY(トモニー)」対象店舗では、クーポンの提示で、クリスタルガイザー500mlを店頭表示価格より20円引きにて販売します。また、三井アウトレットパーク入間では、「清瀬ひまわりフェスティバル」の写真もしくは画像と当施設のお買上げレシートの提示で、ロディアメモ帳をプレゼントします。さらに、SNSのInstagramを利用した「ハッシュタグキャンペーン」も実施。清瀬ひまわりフェスティバル会場の写真投稿画面を指定場所で提示した方は、西武鉄道オリジナルグッズが貰えます。各コンテンツをご紹介!●清瀬ひまわりフェスティバル会場清瀬ひまわりフェスティバル会場へ来場の方、各日先着500組を対象にした、チェキ撮影会が開催。ひまわり畑をバックに記念写真はいかがでしょうか。撮影した写真はその場で台紙に入れてプレゼントします。開催日:2017年8月27日(日)、28日(月)開催時間:10:00~15:00 ※無くなり次第終了場所:清瀬ひまわりフェスティバル会場※天候等により中止させていただく場合があります。●駅ナカ・コンビニ「TOMONY(トモニー)」駅ナカ・コンビニ「TOMONY」対象店舗10店舗にて、西武線各駅で配布している「ひまわりパンフレット」内の「花さんぽ共通クーポン」を提示すると、クリスタルガイザー500mlが店頭表示価格より20円引きで購入できます。期間:2017年8月19日(土)~9月3日(日)対象店舗:池袋駅1階改札内店、練馬駅店、清瀬駅店、所沢駅店(改札外)、飯能駅店、西武新宿駅店(正面口)、高田馬場駅橋上店、本川越駅店、国分寺駅店、拝島駅店※売り切れの場合あり。※クーポン 1枚につき1本まで参加方法:対象店舗にてクリスタルガイザーを購入の際、西武線各駅で配布している「ひまわりパンフレット」についている「花さんぽ共通クーポン」を提示。※クーポン券は回収。クレジット払いとの併用不可。●三井アウトレットパーク入間三井アウトレットパーク 入間の総合案内所にて、「清瀬ひまわりフェスティバル」の写真もしくは画像、三井アウトレットパーク入間内でのお買上げレシート(下限なし)の2点を提示すると、先着400名にロディアメモ帳をプレゼントします。期間:2017年8月19日(土)~9月10日(日)※無くなり次第終了場所:埼玉県入間市宮寺 3169-1 (池袋線「入間市」駅よりバス約15分)参加方法:三井アウトレットパーク入間 総合案内所(1階フォレストラウンジ内)へ①「清瀬ひまわりフェスティバル」の写真もしくは画像、②三井アウトレットパーク入間内でのお買上げレシート(下限なし)の2点を提示。※ロディア メモ帳の色は選択不可。●Instagram ハッシュタグキャンペーンInstagram の西武鉄道「花さんぽ」公式アカウントをフォローし、清瀬ひまわりフェスティバルのひまわりを撮影。「#西武ひまわり 2017」のハッシュタグをつけてInstagramへ投稿して、「清瀬」駅の「花さんぽステーション」でハッシュタグ付きの投稿画面を提示すると、西武鉄道オリジナルグッズが貰えます。期間:2017年8月19日(土)~9月3日(日)まで(土日のみ)※数に限りあり。※引き渡しは9:00~13:00(土日のみ)●その他清瀬ひまわりフェスティバルやその周辺情報は、西武線各駅で配布の「ひまわりパンフレット」でもチェックできます。また、清瀬ひまわりフェスティバル期間中、ひまわり特設Webサイト()で清瀬駅周辺のおすすめスポットを紹介しています。清瀬ひまわりの見どころは?2008年からスタートした「清瀬ひまわりフェスティバル」。約24,000㎡の広大な農園に、約10万本のひまわりが咲き誇り、東京都内最大級のひまわりスポットと多くのメディアにも取り上げられています。元々は地元の農園が冬の間小麦を植えている畑に、次の植え付けまでの期間、畑の肥料として栽培したのがはじまり。この風景がとてもすばらしいことから、農園のご厚意により一般開放されており、清瀬の夏の風物詩として、定着しています。ひまわりの品種はハイブリッドサンフラワー。黄金の景色が目の前いっぱいに広がります。例年の花の見頃は8月中旬~9月上旬です。イベント詳細名称:清瀬ひまわりフェスティバル期間限定イベント開催期間:2017年8月19日(土)~9月10日(日)※各イベントによって異なる西武鉄道公式サイト:清瀬ひまわりフェスティバル 詳細開催期間:2017年8月19日(土)~9月3日(日)※清瀬ひまわりフェスティバル開催期間以外のひまわり畑への入場はできません。見学時間 9:00~16:00場所:清瀬ひまわりフェスティバル会場住所:清瀬市下清戸三丁目地区(石井ファーム、小寺ファームほか)入場料:無料アクセス:<路線バス>清瀬駅北口から西武バス「清 61系統 志木駅南口」行き・「清 61-1系統 新座営業所」行き・「清 61-2系統 中清戸東」行き、グリーンタウン清戸バス停下車、徒歩6分<無料シャトルバス(土日のみ)>清瀬駅北口~コミュニティプラザひまわり入口バス停の無料シャトルバスを土日のみ約20~30分間隔で運行。コミュニティプラザひまわり入口バス停から徒歩7分 <徒歩> 清瀬駅北口から徒歩約35分
2017年07月24日「よこすかカレーフェスティバル 2017」が、2017年6月3日(土)・4日(日)に神奈川・三笠公園にて開催される。「よこすかカレーフェスティバル 2017」では、北海道から鹿児島まで100以上のカレーにまつわるフードが大集結。会場の三笠公園を4つのエリアに分けて実施される日本最大級のカレーイベントだ。「全国カレーエリア」では来場者による人気投票により全国ご当地カレーグランプリが決定する。宮城からの「牛たんカレー」や、福岡からの「門司港発祥焼きカレー」などがエントリーしている。また、「カレーバイキングエリア」ではカレーの街よこすかの2大ブランドであるよこすか海軍カレーと横須賀海上自衛隊カレーのバイキングが開催される。各10種類ずつ計20種類のメニューから4種を選んで味わえるので、友達や家族でシェアしながら楽しめる。他にも、野外ステージプログラムで音楽隊の演奏や、カレーレトルトも販売される。多種多様なカレーを食べながら楽しめるイベント、是非足を運んでみてはいかがだろうか。【詳細】よこすかカレーフェスティバル 2017開催日時:2017年6月3日(土)・4日(日) 9:00〜16:00場所:三笠公園住所:神奈川県横須賀市稲岡町82
2017年05月29日ゴールデンウィーク恒例のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」が、今週5月4日(木・祝)から東京国際フォーラムほかで開催される。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」のチケット情報フランス・ナントで誕生した「ラ・フォル・ジュルネ」は、世界中から2,000人以上のアーティストが集結し、朝から晩まで複数のホールでコンサートを繰り広げる、まるでロックフェスのような音楽祭。一流の演奏が1公演・約45分、チケットは1,500円からのリーズナブル価格で味わえる。小学生以下はもちろん、0歳児から鑑賞できるコンサートがあるほか、屋内外での無料イベントも催され、老若男女だれもが気軽に楽しめるのが人気のポイントだ。2005年の日本初開催から昨年までの総来場者数は700万人以上を数え、いまや日本のみならず世界有数の大規模のフェスへと成長を遂げた。今年は「ラ・ダンス舞曲の祭典」をテーマに、3日間で約350公演を開催(うち有料は122公演)。宮廷舞踊や民俗舞踊を取り入れたクラシックの名曲はもちろん、20世紀以降のジャズやロック、ワールド・ミュージックに触発された作品、さらにはタンゴやフラメンコ、和太鼓やジャズまで、多彩なプログラムが目白押し。その他、アコーディオンの巨匠リシャール・ガリアーノによるタンゴへのオマージュ、スマートフォンを使った観客参加型作品(タン・ドゥン作曲の「パッサカリア」)、メキシコの民族音楽グループ、テンベンベの初来日、和太鼓奏者・林英哲と天才パーカッション奏者シモーネ・ルビノの東西打楽器バトルなど、他のクラシックコンサートではなかなか味わえない「ラ・フォル・ジュルネならでは」のユニークなプログラムも予定されている。「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2017」は、5月4日(木・祝)から6日(土)の3日間、メイン会場の東京国際フォーラムほか、大手町・丸の内・有楽町エリアで開催。チケットは公演当日までチケットぴあで発売。また、音楽祭本公演に先駆けて、4月29日からは丸の内エリアでプレイベント(無料)が開催されている。
2017年05月02日「台湾フェスティバル TOKYO2018」が、2018年6月21日(木)から24日(日)まで、東京・上野恩賜公園噴水広場にて開催される。「台湾フェスティバル」は、食文化を通じて日本と台湾の関係を深めることを目的とするイベント。台湾スタイルのビアガーデンがオープンする会場では、本格的な台湾グルメ、ライチやアップルマンゴー、パイナップルなどのフルーツの販売などが行われる。また、毎年開催されている恒例の「台湾ライチ種飛ばし大会」が今年も開催。2017年度には、優勝者に台湾行きの往復航空券、上位入賞者に台湾名物の黒葉ライチがプレゼントされるなど、台湾フェスならではの豪華商品が用意された。入場は無料なので、台湾の本場の空気を体験しに気軽に足を運んでみてはいかがだろう。【詳細】「台湾フェスティバル TOKYO2018」期間:2018年6月21日(木)~24日(日)時間:10:00~21:00 ※最終日は19:00まで。会場:東京都上野恩賜公園・噴水広場入場料:無料 ※一部有料プログラムあり。■台湾ライチ種飛ばし大会実施日時:6月23日(土)・24日(日) 10:00〜16:00(受付9:00〜15:00)
2017年04月15日13回目を迎える真夏のクラシック音楽祭「フェスタサマーミューザKAWASAKI」は、首都圏のプロ・オーケストラが一堂に会して競演するという、ありそうだけれどここでしか体験できない音楽祭。3月29日、JR川崎駅前のミューザ川崎で概要の発表会見が開かれた。今年も首都圏の10楽団が中心となり、ミューザ川崎シンフォニーホールを主会場として7月22日(土)から8月11日(金・祝)まで全21公演が行なわれる。キャッチコピーは「気分奏快!」。「フェスタサマーミューザKAWASAKI」チケット情報音楽祭のオープニングはいきなりシェーンベルク《浄められた夜》とストラヴィンスキー《春の祭典》というスタイリッシュなプログラム(7/22(土)・東京交響楽団)。20世紀を代表するふたりの大作曲家だが、もはやこれらを現代音楽だと感じる人は少ないだろう。それどころか、こんなヴィヴィッドな作品こそクラシック入門にふさわしいはず。官能と興奮で今年の「サマーミューザ」が幕を開ける。チェコの若き巨匠ヤクブ・フルシャが振る祖国の魂、スメタナ《我が祖国》(7/26(水)・東京都交響楽団)と、マエストロ・チョン・ミョンフンによるベートーヴェン(7/27(木)・東京フィルハーモニー交響楽団)というクラシックの王道名曲プロは、マニアも初心者も必聴。日程中盤に組まれた、ミュージカル界の歌姫・新妻聖子も登場するNHK交響楽団のポップス・プログラム(7/29(土))、名アレンジャーとしても名高い渡辺俊幸が指揮する映画音楽集(8/1(火)・読売日本交響楽団)は、夏フェスらしい肩肘張らない洗練されたお楽しみ。最終週に入って、古楽アプローチを介して名曲の新しい顔を聴かせてくれる鈴木秀美の振るメンデルスゾーンとハイドンは大注目(8/6(日)・神奈川フィルハーモニー管弦楽団)。そして炎のマエストロ小林研一郎の代名詞ともいうべき十八番、ベルリオーズ《幻想交響曲》(8/9(水)・日本フィルハーモニー交響楽団)を聴き逃しては今年の夏が終わらない。フィナーレは秋山和慶&東京交響楽団によるラフマニノフ・プロ(8/11(金・祝))。話題のピアニスト反田恭平がピアノ協奏曲第3番を弾く。他にも特別参加の井上道義&オーケストラ・アンサンブル金沢とゲルギエフ&PMFオーケストラ、久石譲&新日本フィル。川崎市内にキャンパスを置く昭和音楽大学と洗足学園音楽大学のオーケストラ。さらにミューザ川崎のホールアドバイザーを務める、小川典子(ピアノ)、佐山雅弘(ジャズ・ピアノ)、松居直美(オルガン)らの出演などなど、さまざまな趣向の注目公演が目白押しだ。今年の夏も川崎が熱い。取材・文:宮本 明
2017年03月30日今年も「東京・春・音楽祭」が開幕。東京・上野の東京文化会館を中心に、4月16日(日)まで1か月間にわたって有料・無料併せて約150のコンサートやイベントが繰り広げられる、クラシック音楽界に春の訪れを告げる風物詩だ。その一日、「忘れられた音楽―禁じられた作曲家たち」を聴いた(3月20日・上野学園石橋メモリアルホール)。「東京・春・音楽祭」チケット情報「禁じられた作曲家」とは主に、人種や政治的な理由でナチの狂気を逃れて他国へ亡命した作曲家たちを指している。特にウィーンからの亡命音楽家を中心に研究・紹介しているのがウィーン国立音楽大学のエクシール・アルテ・センター(Exil.Arte=亡命芸術)だ。そのセンター長ゲロルド・グルーバー教授が解説を務めた。5人の作曲家の作品が演奏されたが、当時政治犯として捕らえられた強制収容所の中で書かれた作品から、戦後、晩年に自らの人生を回顧した作品まで、創作の時期や経緯はそれぞれだ。必ずしもホロコーストへの怒りや失われた生命の悲嘆を声高に叫ぶのではない。それどころか、その美しい音楽から、作曲者の人生の悲痛を思い起こすことはないだろう。でもだからこそ、優れた才能が排斥された20世紀中盤のヨーロッパ文化に空いた穴の大きさを思い知らされる。グルーバー教授が述べているとおり、そんな失われた芸術の根っこを修復するのは、戦禍で損傷した建物を再建するのに劣らず重要な作業なのだ。音楽を超えて、多くの気づきを得た貴重な好企画だった。ワーグナーやオペラや、合唱付きの大作を上演する一方で、たとえ派手ではなくてもこうした貴重な企画も多数組んでいるのは「東京春祭」ならではの大きな魅力だ。たとえば「ベンジャミン・ブリテンの世界」(3月26日(日))は5年がかりで作曲家の魅力を解き明かすプロジェクト。その初回を聴き逃すわけにはいかない。逆に、特定のジャンルのエッセンスを1日に凝縮した企画もある。クラシック音楽が一番濃くて美味しい「ロマン派」の甘美な世界にどっぷり浸れる恒例の「マラソン・コンサート」(4月8日(土))。各1時間・5部構成の完全制覇に挑戦する価値は大いにある。また、おなじみとなっている東京国立博物館での「東博でバッハ」シリーズを始め、上野に集中する美術館・博物館での「ミュージアム・コンサート」も、この音楽祭でしか体験できない機会だ。上野の桜もいよいよ本番。春の陽気に誘われて、満開の桜を借景にした美しい音楽祭を満喫しよう。文:宮本明
2017年03月23日コロナ・エキストラが手掛けるリゾートビーチフェスティバル「コロナ サンセッツ フェスティバル 2017(CORONA SUNSETS FESTIVAL 2017)」が2017年7月8日(土)・9日(日)に沖縄のビーチ・美らSUNビーチ野外音楽特設ステージにて開催される。2014年、スペイン・イビザで誕生した「コロナ サンセッツ フェスティバル」。開放感あふれるビーチという絶好のロケーションのなか、極上の音楽を堪能する。そんなほかのフェスとは異なる世界観が注目を集め、瞬く間にその人気は世界中へと広まった。2016年の日本開催では8,000人以上が参加し、沖縄県内のみならず日本全国から音楽とサンセットをこよなく愛すオーディエンスが集まった。会場では、コロナを使用したオリジナルカクテルやチキンなど軽食のほか、4名掛けの専用テーブルに専用バー、コロナ飲み放題のVIP席も用意。参加アーティストとしてウーア(UA)やクラプトン(Clapton)、ドノヴァン・フランケンレイター(Donavon Frankenreiter)、ムーディーマン(MOODYMAN)などが名を連ねた。3年目を迎える今回は、サカナクションを筆頭に過去を超える豪華なアーティストやDJが国内外から多数参加し、サンセットをバックに会場を盛り上げる。そして、第2弾出演アーティストが発表された。2017年グラミー賞最優秀リミックス・レコーディング賞を受賞したRACの出演が決定。クラムボン、D.A.N、iri、DUBSENSEMANIAらの参戦も決まった。そして、Autograf、Mndsgn、SPECIAL OTHERS、七尾旅人の参加も決まり、総勢21組のアーティストが、沖縄のビーチを舞台に豪華パフォーマンスを披露することとなった。【詳細】コロナ サンセッツ フェスティバル 2017日程:2017年年7月8日(土)、9日(日)会場:美らSUNビーチ野外音楽特設ステージ住所:沖縄県豊見見城市字豊崎5-1時間:13:00〜※20歳未満入場禁止※入場時に顔写真付きの身分証明書(免許/パスポート/外国人登録証明書)の提示が必要■出演アーティスト・7月8日(土)Autograf/RAC/SOUL CLAP/平井 大/NAOKI SERIZAWA/SPECIAL OTHERS/D.A.N./七尾 旅人/ DUBSENSEMANIA/Rickie-G・7月9日(日)サカナクション/Classixx(DJ SET) / Holy Ghost!(DJ SET)/Mndsgn/starRo/クラムボン/Nulbarich/iri/RITTO×OLIVE OIL/SAIRU/DJ HIKARU<チケット>■オフィシャル4次先行チケット価格:1DAY 3,500円、2DAYS 5,500円販売期間:2017年5月17日(水)~5月25日(木)■一般チケット価格:1DAY 4,000円、2DAYS 6,000円一般発売日:5月27日(土)~■当日券価格:5,000円※購入方法に関しては公式HPをチェック
2017年03月04日ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭(LFJ)が今年もやってくる(5月4~6日)。アーティスティック・ディレクターを務めるフランスの音楽プロデューサー、ルネ・マルタンが来日して発表会見が開かれた。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン チケット情報LFJは1995年にフランスの港町ナントで生まれたクラシック音楽祭。2005年に日本に上陸するといきなり30万人を超える来場者を集めて旋風を巻き起こした。過去12年間の累計来場者がのべ726万人という、クラシック界のみならず、あまり比較の対象が見つからないビッグ・イベントなのだ。今年も有楽町・東京国際フォーラム内の大小6つの会場を中心に、周辺エリアを含め、3日間・約350公演(有料122公演)を開催、40万人超の来場が予想される。コアなファンはもちろん、「ビギナーもお気軽に」がお題目としてでなく実現している稀有な例だ。チケットは1,500~3,500円と、家族で出かけても財布に優しいリーズナブルな設定。人気公演はソールドアウトが予想されるから、早めにゲットしたい。今年のテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。民俗舞曲や宮廷舞踊の存在はクラシック音楽の歴史と不可分だし、バレエのために書かれた音楽もたくさんある。「ダンス」はまさに音楽の根源に関わるテーマだ。でも、「ダンサーの出番は少ない」とマルタンが言うように、今回の主役はあくまで音楽。「踊り出したくなるようなさまざまな作品、民族のリズム、色彩が溢れる音楽祭になる」(マルタン)会見でマルタンが紹介してくれた「おすすめ」の中から、ややレアな、気になる注目公演を少しだけ挙げておこう。あらかじめスマホにアプリをダウンロードして客席も演奏に参加できるタン・ドゥン作曲の《パッサカリア》。映画『イル・ポスティーノ』で知られるアルゼンチンの作曲家ルイス・バカロフの宗教曲《ミサ・タンゴ》。初来日のメキシコ民俗音楽ユニット「テンベンベ」。LFJ初出演のシエナ・ウインド・オーケストラによるジャズ作曲家・挾間美帆のバレエ音楽(委嘱初演)。ピアノと管弦楽による小曽根真版のラヴェル《ボレロ》。若手パーカッショニスト、シモーネ・ルビノと日本を代表する太鼓奏者・林英哲のコラボ。ローザンヌ声楽アンサンブルによるオネゲルのオラトリオ《ダビデ王》などなど。もちろんクラシック王道作品も多種多彩。「ダンス」をテーマに、さあ、踊れ、喜べ、幸いなる魂よ!(byモーツァルト)取材・文:宮本明
2017年02月15日クラシック音楽家の登竜門として、日本で最も歴史と権威のあるコンクールとされる日本音楽コンクール。第85回の今年は688人が参加し、予選から本選まで、2か月近くにわたって腕を競った。作曲、声楽、ピアノ、バイオリン、オーボエ、フルートの6部門の優勝者による受賞者発表演奏会が来年2月に開かれる。ピアノ部門1位の樋口一朗、バイオリン部門1位の戸澤采紀に話を聞いた。日本音楽コンクール受賞者発表演奏会 チケット情報「来年辺りを照準にしていたので、今年は本選に進むと思っていませんでした」と言うのは、樋口。桐朋学園大学に通う20歳だ。「書類に本選の曲としてラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と書いたのも、『この曲で来年は頑張ろう』という気持ちからだったので、3次予選に通ってしまい、慌てて譜読みをして。それが一番大変でした。ラフマニノフは音数が多く、テクニック的にも難しい中で、どう歌うかというところが重要になってきますが、感情をぶつけて歌って弾く曲が好きなので、自分が弾きたいものとマッチしたのかもしれません」実は、協奏曲のソロをフルオーケストラと弾いたのは、このコンクールが初めてだったという。「弾く前まではとても緊張していたのですが、ほしいところでわーっとオーケストラが来てくれますし、指揮の渡邊一正さんが合わせてくださったので、弾いていてとても気持ちよくて。自分の音楽の中に入って弾けたかなと思います」一方、戸澤は、東京藝術大学の附属音楽高校に在学する15歳。「今回のコンクールのために5月初めから準備を始めたので、半年間ほどかけて、ひとつの曲への学びは深まったと思います。結果がついてきたことは素直に嬉しいです」。本選ではシベリウスのバイオリン協奏曲を演奏。「中学生の夏休みに3年間、シベリウスを生んだフィンランドのセミナーに通っていたので、フィンランド特有のスケールの大きな自然や、内に秘めた情熱のようなものを、表現するよう心がけました」バイオリンよりもピアノに魅せられていた幼少期、マーラーの交響曲7番を聴いて「オーケストラで弾きたい」とバイオリンに開眼。前述のセミナーも大きな転機となった。「セミナーの先生から『君に足りないことはリスクを冒すことだ』と言われて。確かにそれまでの私は守りに入っていました。以来、リスクを恐れず、自分が感じたことをその場で皆さんにも伝えることがモットーになっています」演奏会では、樋口はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の2、3楽章、戸澤はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲の1楽章を演奏する。「ドラマ『のだめカンタービレ』で知って憧れた曲です。課題はたくさんありますが、ひとつひとつこなし、感情の全てを込めて弾きたいと考えています」(樋口)「シベリウスと同じで、ただ習ったことを表面的に受け入れるのではなく、自分の表現として、聴いている方にも納得して楽しんでもらえるように演奏したいです」(戸澤)受賞者発表演奏会は2月24日(金)東京オペラシティ コンサートホールにて。取材・文:高橋彩子
2016年12月28日開館30周年の記念公演が目白押しのサントリーホール。その掉尾を飾る大型企画「ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN」がいよいよ始まる。1967年、大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンが自らの音楽的理想を実現すべく私財を投じて起ち上げた音楽祭だ。開幕前日の11月17日、音楽監督クリスティアン・ティーレマンらが出席して記者会見が行なわれた。「ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN」チケット情報音楽祭の中心を担うのはティーレマンと音楽祭のレジデント・オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデン。サントリーホールの名物企画だった「ホール・オペラ」が復活するワーグナー『ラインの黄金』では、普段の彼らと違って舞台の上でオペラを弾く。劇場ではオーケストラ・ピットで演奏するのが常の彼らにとっては特別な形の上演だ。ティーレマンは言う。「歌手の声と音量のバランスをとりながら、美しい響きを作るチャレンジを楽しみたい。録音に近い、クリアな響きになるのではないか。最良の形をお聴かせできると確信している。このオーケストラが伝統的な響きを維持しているのは現代では貴重。丸みのある、暗くて、同時に明るい音。攻撃的に前に出すぎることがない音は、オペラでは特に重要だ」オーケストラ・コンサート2公演では、ベートーヴェンのピアノ協奏曲のソリストに予定されていたイェフィム・ブロンフマンが病気降板のため、キット・アームストロングが代演する。ティーレマンが「第二のブレンデルと呼べる才能」と認める新鋭ピアニストだ。プログラム全体に特別な彩りを添えるのが、創始者カラヤンの長女で女優のイザベル・カラヤンが出演する一人芝居『ショスタコーヴィチを見舞う死の乙女』だ。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番を中心に、音楽と、彼の同時代人たちのテキストを組み合わせた舞台作品(字幕付き)。生前のカラヤンはイザベルに、「もし自分が作曲できるとしたら、ショスタコーヴィチのように作曲したいんだ」と話していたそう。彼女は「こうして『イースター音楽祭』と書いたIDカードを下げてここにいるだけでうれしい。日本が大好きだった父もきっと誇りに思ったはず。父がホールのどこかにいるのを感じながら舞台に上がります」と感慨深げだった。互いに「相性ぴったり」と認め合うオケと指揮者の類いまれな呼吸が、カラヤンと故郷ザルツブルク、カラヤンと日本、父と娘、30周年と50周年。さまざまな思いと交差する。取材・文:宮本 明
2016年11月18日ホール・オペラ《ラインの黄金》で開幕するサントリーホールのザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN(11月18日(金)から26日(土)まで)。オペラの後も、芸術監督クリスティアン・ティーレマンが、音楽祭の「現在」を切り取ったようなプログラムを次々に用意して待っている。ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN チケット情報まずは11月22日(火)と23日(水・祝)のオーケストラ公演。管弦楽はもちろん、音楽祭のレジデントであるシュターツカペレ・ドレスデン(SKD)。両日ともイェフィム・ブロンフマンがベートーヴェンのピアノ協奏曲を弾く(22日(火)=第2番、23日(水・祝)=第5番《皇帝》)。ブロンフマンは《皇帝》を2013年の同音楽祭で弾いているほか、昨シーズンからこのメンバーでベートーヴェンのピアノ協奏曲を携えてヨーロッパ各地で公演を繰り返している。共演を重ねて熟成された呼吸が期待できるという寸法だ。協奏曲以外のプログラムに目を向けると、22日(火)はチャイコフスキーの幻想序曲《ロメオとジュリエット》とリストの交響詩《前奏曲》。今年3月の同音楽祭のプログラムの再現。そして23日(水・祝)はR.シュトラウス《アルプス交響曲》。言うまでもなく、初演オーケストラでもあるSKDの十八番だ。昨年2月来日公演での《英雄の生涯》の凄演に続いて、ティーレマンとSKDがR.シュトラウスの新たな伝説を刻んでいってくれるに違いない。渋い輝きを放つ重厚なサウンドが今年も。26日(土)にはブロンフマンのリサイタルも。昨年日本での久しぶりのソロ・リサイタルはプロコフィエフ特集だったので、「やっぱり古典も聴きたい!」というファンは特に聴き逃せない。バルトーク《組曲》、シューマン《フモレスケ》、ドビュッシー《ベルガマスク組曲》、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番《熱情》という王道プログラムだ。19(土)の女優イザベル・カラヤンによる一人芝居『ショスタコーヴィチを見舞う死の乙女』(ドイツ語・日本語字幕)も目を引く。イザベルは当音楽祭の創始者である20世紀の巨匠カラヤンの長女。この音楽祭ならでは企画だ。ショスタコーヴィチの苦悩を描く音楽劇は、昨年の音楽祭で上演され、音楽と詩を結びつけた独自の舞台が絶賛されたというから楽しみ。演奏はピアノと、SKDメンバーによる弦楽四重奏。ザルツブルクでは来年春に50周年の節目を迎えるイースター音楽祭。そのエッセンスをぎゅっと詰め込んだ、興味をそそる9日間だ。取材・文:宮本明
2016年11月04日ザルツブルク・イースター音楽祭(復活祭音楽祭)がサントリーホールにやってくる(11月18(金)~26日(土))。ザルツブルク・イースター音楽祭 in JAPAN チケット情報ザルツブルクは巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908~1989年)の生まれ故郷だ。彼が1967年に創設したイースター音楽祭は、毎年春に、オペラ上演とオーケストラ・コンサートを中心に約10日間にわたって開催されている。夏のザルツブルク音楽祭とは別組織。年によって暦が移動するキリスト教の「復活祭」に日程を合わせてはいるものの、音楽祭の中身には宗教的な色合いはほとんどなく、イエスの受難日である聖金曜日に「レクイエム」などの宗教曲が演奏されるのが定番になっている程度。もともとカラヤンが自身の芸術的理想を自由に発揮するために起ち上げた場だったのだ。たとえばカラヤン存命中のオペラのほとんどで、カラヤン自身が演出家も兼ねていたように!そんなカラヤンの庭のような音楽祭が開館30周年を祝うサントリーホールで開催されるのは、彼が設計段階からアドバイスを寄せて愛したこのホールにふさわしい。カラヤン亡きあと、現在の音楽祭を担う芸術監督のクリスティアン・ティーレマンと、彼が首席指揮者を務めるシュターツカペレ・ドレスデンが来日して、音楽祭のエッセンスが凝縮されたプログラムを繰り広げる9日間だ。開幕を飾るのは《ラインの黄金》(11月18(金)・20日(日))。ワーグナーはこの音楽祭を彩る重要なレパートリーで、特にカラヤン時代には、上演されたオペラの6割以上がワーグナーだった。その精神を継承した現代屈指のワーグナー指揮者ティーレマンが、ミヒャエル・フォッレ(ヴォータン)、藤村実穂子(フリッカ)ら世界の一線で活躍する歌手たちを率いてワーグナーの真髄を聴かせてくれるはず。そしてさらなる注目ポイントが、そう、サントリーホールでオペラといえばあれ!1993年から2010年まで続いた「ホール・オペラ」が、この《ラインの黄金》で復活するのだ。コンサートホールの音響や空間を最大限に活用した演出により、歌劇場での上演とは異なる感興の、未体験の舞台が毎回出現する好企画だった。今回は、2006年のホール・オペラで《トゥーランドット》を手がけた演出家デニー・クリエフにより、楽劇の理解を視覚的にもフォローする仕掛けが施されているという。歌手とオーケストラが同じ舞台上で演奏することで音楽の密度が高まるのも、特にワーグナーでは大歓迎。初日が待ち遠しい。取材・文:宮本明
2016年10月27日10月も下旬に入ってようやく秋の気配が感じられる東京だが、一足飛びに早くも春の話題を。東京・上野に、音楽で春の訪れを告げる風物詩「東京・春・音楽祭─東京のオペラの森─」。その来季、第13回の開催概要が決まり、発表会見が行なわれた(10月24日)。東京春祭ワーグナー・シリーズ チケット情報オペラ・ファンにとっての目玉は、なんと言っても、2010年から続く「ワーグナー・シリーズ」だ。名匠マレク・ヤノフスキが年1作ずつ進めてきた『ニーベルングの指環』4部作が《神々の黄昏》でいよいよ完結する(4/1、4)。会見には、ウィーン国立歌劇場とともに来日中のヤノフスキも出席、特に共演のNHK交響楽団の実力を賞賛しながら、過去3年を「芸術性の高い成功した公演」と振り返った。今夏のバイロイト音楽祭の『指環』で久しぶりにピットに復帰したヤノフスキだが、「春祭リング」の特色である映像による演出(田尾下哲)を高く評価。「演出が音楽を邪魔しない、とても良い解決策」と、音楽よりも演出重視の傾向が優勢なオペラ界の姿勢に、90年代から長く背を向けていた彼らしい視点で、演奏会形式上演の音楽的な利点に満足気な様子をうかがわせた。コンサートも、さまざまな角度から趣向を凝らした公演ばかり。4年目の「合唱の芸術シリーズ」は、シューベルトの《ミサ曲第6番》をウルフ・シルマー指揮東京都交響楽団と東京オペラシンガーズで(4/9)。大作合唱曲をプロ合唱団で聴ける機会は意外に少ない。音楽祭のレジデント・オーケストラである「東京春祭チェンバー・オーケストラ」は、6年目を迎えて若手精鋭中心の編成に衣替え。フレッシュなエネルギーが充溢しそうだ(3/20)。他にも、上述の『指環』の関連プログラムによる室内楽や、新たに始まる5年がかりのブリテン特集など、気になる公演が目白押しで困る。「春祭」らしいお楽しみが、上野の各博物館や美術館での「ミュージアム・コンサート」だ。コンサートホールとは異なる雰囲気の中で音楽を聴く体験は実に新鮮で、世界遺産に登録されたばかりの国立西洋美術館や、国の重要文化財の国立科学博物館日本館など、歴史的な建築物での公演も超貴重。さらには、上野駅や飲食店、オフィスビル、花見会場まで、人が集まるところならどこでも音楽の場にしてしまうのが「春祭」流。3月16日(木)から4月16日(日)まで1か月にわたって繰り広げられる有料・無料約150の公演を、桜とともに心待ちにしよう!取材・文:宮本明
2016年10月26日ベルリン・フィルのコンサート・マスターとして、今期で任期終了となるサイモン・ラトルとともにベートーヴェン・ツィクルスを完走した樫本大進。2016年は「大進イヤー」と呼びたいほど、多忙を極める彼にとって更に活動的な1年となる。自らが音楽監督として2007年にスタートさせた赤穂・姫路での「ル・ポン音楽祭」は今年で10年目を迎え、これを記念して赤穂での公演を終えたのちにサントリー・ホールでも音楽祭とほぼ同じ内容のコンサートが行われる。樫本大進 コンサート情報「15年前にエリック・ル・サージュの故郷で行われているプロヴァンス音楽祭に招かれたのが、この音楽祭を立ち上げようと思ったきっかけです。ル・サージュとポール・メイエとエマニュエル・パユが音楽監督を務めていて、トップのアーティストたちがノーギャラで集まっているフェスティバルなんですが、温かくてフレッシュで…こういうのを日本でもできたらなぁと思って、故郷の赤穂市の市長さんに話を持って行きました。ル・ポンは「架け橋」という意味なんですが、最初はドイツ語で考えたんです。でも語感が今ひとつで…フランス語にしたらピッタリとはまった。赤穂は人口5万人の小さな町ですが、その名前をヨーロッパにもアメリカにも繋げられるというのは嬉しいことです。お客さんも、最初は地元の方たちがメインでしたが、今では日本全国からも海外からも来てくださるようになりました」11~12月にはパーヴォ・ヤルヴィ率いるドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の来日公演にゲストとして参加し、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏する。「今年は運命的な年で、ベートーヴェンのソナタ全集をリリースして、ベルリン・フィルでもベートーヴェン・ツィクルスをやり、ドイツ・カンマーでもベートーヴェンをやります。きっかけは、パリ管弦楽団で来日していたパーヴォさんに、バーで飲もうと誘われたことで、そこで共演が決まってしまった。パーヴォはとても優しくて、面倒見がよくて、みんな巻き込まれてしまうんです。ドイツ・カンマー・フィルは彼が大切にしているオケで、彼らもベートーヴェンの交響曲全集をリリースしている。僕が理想と思っている音楽との向き合い方をしている指揮者ですから、共演できるのはとても嬉しいです」年末まで大進イヤーの勢いは止まらない。ル・ポン音楽祭10周年記念東京特別公演は10月17日(月)東京・サントリーホールにて。チケットは6月11日(土)より発売。ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団は11月27日(日)横浜みなとみらいホール、12月5日(月)東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルにて開催。取材・文:小田島久恵
2016年06月08日シンガポールで初となるコーヒーの祭典「シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016」がF1ピットビルディングにて開催される。期間は2016年6月10日~12日まで。 シンガポール初のコーヒーフェスティバル©Singapore Coffee Festival 2016 シンガポールで初めての開催となる「Singapore Coffee Festival 2016(シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016、以下SCF)」では、コーヒーやカフェなどの100を超える関連企業がF1ピットビルディングに集結。会場では国内有名店のコーヒーを楽しめる他、ローカルバリスタによるパフォーマンスや、コーヒーに纏わる様々なワークショップも予定されている。 シンガポール独自のコーヒー文化も紹介©Singapore Coffee Festival 2016 シンガポールのコーヒー文化を語るのに忘れてはいけないのが、練乳入りの激甘コーヒーでお馴染みの「Kopi(コピ)」。今回SCFでは老舗コーヒーショップ「Killiney Kopitiam(キリニー・コピティアム)」や「TCC-The Connoisseur Concerto」なども出店し、名物カヤ・トーストなどと共に独自に育まれてきたシンガポールのコーヒー文化を紹介する。 バラエティ豊かなワークショップに興味津々©Singapore Coffee Festival 2016 コーヒー関連のワークショップやパネルディスカッションなど、バラエティ豊かなプログラムも魅力のSCF。その内容は、「お家で美味しいコーヒーを淹れる方法」に始まり、昨年のチャンピョンが教えるラテアートのワークショップや、コーヒー×チョコレートの黄金コンビの上手なペアリング方法、更には「SNS用の魅力的な写真を撮る方法」まで、幅広いラインアップ。ステージではバンドの生演奏や映画上映なども予定され、コーヒー通に限らず誰もが楽しめる内容になっている。お洒落で話題のキッチンウェア店「ToTT Store(トット・ストア)」のブースでは、エスプレッソカップやコーヒーマシンなどの雑貨も販売。SCFのオフィシャルビューティーパートナーとして参加する資生堂は、スキンケア商品の紹介と共に、資生堂パーラーからのグルメも振る舞うそう。SCFの入場にはオンラインにて事前購入が必要。一般入場券は18SGDから。 Singapore Coffee Festival 2016(シンガポール・コーヒー・フェスティバル2016)●日時:2016年6月9日(土)~12日(日)11:00~21:00※9日は業者、メディアのみ入場可●場所:F1 Pit Building●チケット:一般入場券18SGD~チケット購入はこちらから>
2016年06月02日コロナ・エキストラビールが展開するリゾート・フェスティバル「コロナ サンセット フェスティバル(CORONA SUNSETS FESTIVAL)」が今年も開催。2016年7月2日(土)・3日(日)の2日間、沖縄・美らSUNビーチで行われた。2014年、スペイン・イビザで産声をあげた「コロナ サンセット フェスティバル」。開放感あふれるビーチという絶好のロケーションのなか、極上の音楽を堪能する。そんなほかのフェスとは異なる世界観が注目を集め、瞬く間にその人気は世界中へと広まった。2015年に日本初上陸。今年も、沖縄県内でも有数のサンセットスポットとして知られる豊崎海浜公園の美らSUNビーチが会場として選ばれた。通常チケットに加え、コロナ飲み放題となるVIPテーブルチケットも用意。クラプトンやピロウトーク、ドノヴァン・フランケンレイター、ムーディーマンなどの出演者が、オーディエンスを沸かせた。サウンドと共に欠かせないのがフェス・ファッション。近年はチョーカーやフラッシュタトゥーなど、フェスならではのアクセサリー使いが人気となっている。今回は会場がビーチというもあり、ビキニ姿の女子も多く見かけた。そんな会場のファッションをレポート。夏を感じるカラフルな「ビキニ」は、ビーチフェスの鉄板スタイル。タイダイ柄やパームツリー、ストライプなど様々なデザインが見受けられる。トップスとボトムスで、あえて違うデザインを合わせるのも旬な着こなし。もちろん足元はビーサンを合わせて。アクセサリーとして、細めチョーカーを合わせれば一気にフェス仕様に。定番スタイルとも言える「デニム」は、トップスに派手なロックTシャツやアロハシャツを合わせた南国風コーデが目を引く。ダメージ加工やミニ丈をチョイスしてアクティブに楽しんで。ヘアはフィッシュボーンやお団子、シニヨンなどまとめ髪アレンジも人気だった。「マキシドレス」「マキシスカート」で大人っぽく決めるのもおすすめ。ペイズリー柄やフラワープリントでリゾート感を演出して。また、それぞれの着こなしにマストハブなサングラスは、ラウンド型が断然人気になっている。ミラーレンズやカラーレンズを選べば、さらに個性的なルックに。今夏、フェスファッションの参考にしてみては。【イベント詳細】コロナ サンセット フェスティバル開催日時:2016年7月2日(土)・3日(日)13:00開場、14:00開演。2日(土)は23:00、3日(日)は21:00まで。会場:美らSUNビーチ野外音楽特設ステージ住所:沖縄県豊見城市字豊崎5-1参加費:・1日券 4,000円 (当日券:5,000円) / 2日通し券 6,000円・VIP 100,000円 (1枚で4名入場)■出演者UA(ウーア)、Laid Back(レイド・バック)、Felix Da Housecat(フェリックス・ダ・ハウスキャット)、Claptone(クラプトン)、PillowTalk(ピロウトーク)、Donavon Frankenreiter(ドノヴァン・フランケンレイター)、MOODYMANN(ムーディーマン)・Kenny Dixon JrDaM-Funk(デイム・ファンク)、LENNO、平井大、Naoki Serizawa、SAIRU、Spinna Bill with HOME GROWN BAND、DJ REN【問い合わせ先】ローソンチケットインフォメーションTEL:0570-000-777(平日 10:00~20:00)
2016年05月19日©ベトナムフェスティバル2016渋谷・代々木公園で2016年6月11日(土)、12日(日)、「ベトナムフェスティバル2016」が開催される。国内最大級の日越交流イベントで、ベトナムの魅力を再発見しよう! 日本最大級のベトナムイベント©ベトナムフェスティバル2016 2016年で9回目を迎えるベトナムフェスティバルは、来場者数約18万人(2015年実績)を記録する日本国内最大級の日越交流の祭典。アオザイショウや伝統芸能歌舞団による本場の伝統芸能が披露される他、ベトナム料理やベトナム雑貨のブースなども多数出店する。様々なシーンのベトナム文化に直接触れることができる、ベトナムファン、アジアファンには見逃せない一大イベントだ。 美味しくヘルシーなベトナム料理に舌鼓©ベトナムフェスティバル2016 会場には、飲食店が約50ブース、その他物販や団体が30ブース、合計80ブースが出店予定。日本でもヘルシーと人気の高いベトナム料理のブースでは、定番の「フォー(米粉麺)」や「バインミー(ベトナム風 サンドイッチ)」、「バインセオ(ベトナム風お好み焼)」を始め、まだ日本人には馴染みの薄い ベトナム風つけ麺なども提供。ベトナムビールやコーヒーと合わせていただきたい。 ©ベトナムフェスティバル2016 物販のブースでは、例年アオザイやサンダル、ベトナム雑貨や民芸品を扱うお店が多数出店。可愛いベトナム雑貨やオリエンタルなビーズ雑貨は要チェック!会場内のステージでは、ベトナムを代表するトップアーティストたちによる芸能や音楽などのショーも予定されている。 ©ベトナムフェスティバル2016 スケジュールや出店店舗の詳細は、今後発表予定。当日はかなりの混雑が予想されるので、お目当てのショーやブースは事前に公式ホームページやFacebookをチェックしていこう。 ベトナムフェスティバル2016日 時 : 2016年6月11日(土)、12日(日)両日10:00~20:00※開会式11日(土)11:00~会 場 : 東京都代々木公園イベント広場※雨天決行入場料 : 無料(雨天決行)詳細 :
2016年04月25日国内有数のアコースティックを有するミューザ川崎シンフォニーホールに首都圏のプロ管弦楽団10団体が集結するオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI」(主催:川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール)。12回目の今年は7月23日(土)~8月11日(木・祝)の20日間にわたって繰り広げられる。開催概要の発表会見が行なわれた(3月30日)。フェスタサマーミューザKAWASAKI チケット情報今年のテーマは「最響(さいきょう)の夏!」。一番のポイントとなるのは、指揮者陣の顔ぶれだろう。音楽監督就任3年目にしてサマーミューザ初登場となる東京交響楽団のジョナサン・ノットや、今年9月のシーズンから新音楽監督に就任しその手腕が注目されている新日本フィルの上岡敏之をはじめとして、チョン・ミョンフン(東京フィル桂冠名誉指揮者)、秋山和慶(東京交響楽団桂冠指揮者)、小泉和裕(東京都交響楽団終身名誉指揮者)、飯守泰次郎(東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者)、曽我大介(東京ニューシティ管弦楽団正指揮者)、川瀬賢太郎(神奈川フィル常任指揮者)と、各楽団にポストを持つ主要指揮者が続々登場する。毎日が定期演奏会のようなもの。短期間に同じホールで他のオーケストラと聴き比べられることになるフェスティバルだけに、回を重ねるにつれ、各楽団ともライバルたちへの対抗心が高まってきていることの表れでもあるだろう。聴く側にとってはオケの本気度が増せば増すだけありがたい。また例年どおり、ホール・アドバイザーを務める3人、小川典子(ピアノ)、松居直美(オルガン)、佐山雅弘(ジャズ・ピアノ)の公演や、川崎市内にキャンパスを置く昭和音楽大学、洗足学園音楽大学の学生オーケストラの公演、新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワでの出張公演、子供向けの「こどもフェスタ」など、趣向を凝らした企画も用意されている。入場料は公演によって異なるが、概ね2,000円から6,000円と比較的安価に設定されているのに加え、さらに25歳以下の学生・生徒・児童はほぼすべての公演が半額というお得な割引もあり、若いファンや子供連れのファミリーにはうれしい限り。もちろん各種セット券の販売も。川崎は、品川からも横浜からも10分弱とアクセスも良好。この夏はミューザ川崎に通い詰めよう!取材・文:宮本明
2016年04月01日からあげフェスティバル実行委員会は4月2日・3日、イオンモール直方(福岡県直方市)にてフードイベント「からあげフェスティバルin福岡」を開催する。同イベントでは、全国の有名からあげ専門店26店舗が出店。"からあげの聖地"と言われる大分県中津市や、"からあげ専門店発祥の地"と言われる同県宇佐市をはじめ、"チキン南蛮発祥の地"である宮崎県延岡市の有名店が登場する。また、九州以外にも愛知県・名古屋の手羽先、北海道のザンギなど、さまざまな種類のからあげを提供予定。基本価格は1パック500円となる。会場ではからあげのほか、イベント限定メニューの「からあげソフトクリーム」(300円)、「からあげラーメン」(価格未定)も提供。また、開催地のご当地B級グルメである「直方焼きスパ」(300円)も販売する。「からあげソフトクリーム」は、チキンスパイスをクリームに練りこんだ香ばしい味わいとのこと。開催時間は各日10時30分~17時で、小雨決行。会場は、福岡県直方市・イオンモール直方 野外駐車場特設会場となる。※価格は全て税込
2016年03月30日毎年春の訪れとともにやってくる「東京・春・音楽祭」が3月16日、東京文化会館での「日伊国交樹立150周年記念オーケストラ」公演で華やかに幕を開けた。リッカルド・ムーティが率いるのは、日本とイタリアの若い奏者たちの合同オーケストラ。7月にはイタリアのラヴェンナ音楽祭にも出演する。若い息吹がそのまま伝わってくるようなストレートな音楽表現が小気味いい。開演前にはセレモニーも執り行なわれるなど、音楽祭初日に日伊友好が重なって祝賀ムード満載なのだが、公演の中身はお祭り気分ではなかった。前半のヴェルディ・オペラ名曲集は、しばしばカットされる《マクベス》のバレエ・シーンの音楽をはじめ、《ナブッコ》の1幕の合唱や《アッティラ》のバスのアリアなど、随所にただならぬこだわりを感じさせる選曲眼。そして後半は、日本では滅多に上演されないであろうボーイトの歌劇《メフィストーフェレ》のプロローグまるごとというエッジの効いたプログラム。さすがムーティ。130人編成の東京オペラシンガーズの迫力は圧倒的。バスのイルダール・アブドラザコフともども、声の「圧」にけおされる心地良さを満喫させてくれた。音楽祭は4月17日まで1か月間。室内楽からオペラまで、さまざまな注目公演が目白押しだ。「東京のオペラの森」としてスタートした音楽祭だけに、オペラ公演は目玉のひとつ。恒例のNHK交響楽団のワーグナー・シリーズ(演奏会形式)は《ジークフリート》。今年、満を持してバイロイトの『指環』を任された当代きってのワーグナー指揮者マレク・ヤノフスキの、ドイツの正統を感じさせるワーグナーに期待が集まる。ベリオ、ブーレーズ、ベートーヴェンの室内楽を並べて聴くという、刺激的な「ポリーニ・プロジェクト」(2夜)も聴き逃せない(リサイタルで来日中のポリーニ自身は出演しないので注意)。大物アーティストが居並ぶこうしたコンサートホールでの公演の一方で、動物園内で聴くリアルな《動物の謝肉祭》や、春の陽光が降り注ぐ上野公園でオーケストラを相手に指揮者体験を味わえる参加型イベントなど、上野界隈を中心に多数開かれる無料コンサート「桜の街の音楽会」もこの音楽祭ならでは。コアなクラシック・ファンはもちろん、子供連れのファミリーやデートのニーズにも、懐深く対応してくれる音楽祭だ。桜とともに音楽も満開。さあ上野へ!取材・文宮本明
2016年03月17日毎年春の訪れとともにやってくる「東京・春・音楽祭」が3月16日、東京文化会館での「日伊国交樹立150周年記念オーケストラ」公演で華やかに幕を開けた。リッカルド・ムーティが率いるのは、日本とイタリアの若い奏者たちの合同オーケストラ。7月にはイタリアのラヴェンナ音楽祭にも出演する。若い息吹がそのまま伝わってくるようなストレートな音楽表現が小気味いい。開演前にはセレモニーも執り行なわれるなど、音楽祭初日に日伊友好が重なって祝賀ムード満載なのだが、公演の中身はお祭り気分ではなかった。前半のヴェルディ・オペラ名曲集は、しばしばカットされる《マクベス》のバレエ・シーンの音楽をはじめ、《ナブッコ》の1幕の合唱や《アッティラ》のバスのアリアなど、随所にただならぬこだわりを感じさせる選曲眼。そして後半は、日本では滅多に上演されないであろうボーイトの歌劇《メフィストーフェレ》のプロローグまるごとというエッジの効いたプログラム。さすがムーティ。130人編成の東京オペラシンガーズの迫力は圧倒的。バスのイルダール・アブドラザコフともども、声の「圧」にけおされる心地良さを満喫させてくれた。音楽祭は4月17日まで1か月間。室内楽からオペラまで、さまざまな注目公演が目白押しだ。「東京のオペラの森」としてスタートした音楽祭だけに、オペラ公演は目玉のひとつ。恒例のNHK交響楽団のワーグナー・シリーズ(演奏会形式)は《ジークフリート》。今年、満を持してバイロイトの『指環』を任された当代きってのワーグナー指揮者マレク・ヤノフスキの、ドイツの正統を感じさせるワーグナーに期待が集まる。ベリオ、ブーレーズ、ベートーヴェンの室内楽を並べて聴くという、刺激的な「ポリーニ・プロジェクト」(2夜)も聴き逃せない(リサイタルで来日中のポリーニ自身は出演しないので注意)。大物アーティストが居並ぶこうしたコンサートホールでの公演の一方で、動物園内で聴くリアルな《動物の謝肉祭》や、春の陽光が降り注ぐ上野公園でオーケストラを相手に指揮者体験を味わえる参加型イベントなど、上野界隈を中心に多数開かれる無料コンサート「桜の街の音楽会」もこの音楽祭ならでは。コアなクラシック・ファンはもちろん、子供連れのファミリーやデートのニーズにも、懐深く対応してくれる音楽祭だ。桜とともに音楽も満開。さあ上野へ!取材・文宮本明
2016年03月17日うめきたフェスティバル2016実行委員会は、3月25日~4月3日にグランフロント(大阪府大阪市)で開催する「うめきたフェスティバル2016」にて、「学びと文化」「食文化」「エンターテインメント」「国際交流ビジネス」などのテーマの下、約30件のプログラムを開催する。同フェスティバルは、まちの中核機能であるナレッジキャピタルや、ショップ&レストラン、インターコンチネンタホテル大阪などの都市機能における活動に加え、公共空間を活用したエリアマネジメント活動が一体となって取り組む、まちびらき後初のイベント。フェスティバルを通じて、グランフロント大阪に国内外から幅広い層の人や情報などが集まって交流することにより、新しいアイデアや活動が生まれることを目指している。開催されるプログラムのひとつとして、3月31日にはFM802の公開収録と共にアーティストによるライブを予定。うめきた広場の夜が華やかに彩られる。また、大人向けのイベントとして、3月25日~3月27日には「Switch Your xxxSPARKLING WINE DAYS!」を開催する。このバルイベントでは、けやき並木・オープンカフェゾーンに芝生広場が設置され、店舗の料理とスパークリングワインを楽しめるようになっている。
2016年02月29日毎春、上野地域で開催され、今年で12回目を迎える国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 -東京のオペラの森 2016-」。同音楽祭の会見が11月25日都内で行われ、来年の日伊国交樹立150周年を記念し、イタリアが生んだ世界的指揮者リッカルド・ムーティが来日、彼が編成したイタリアのオーケストラと日本人の若手音楽家による特別編成のオーケストラによる公演の開催などが発表された。【特集】東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2016-会見には同音楽祭の実行委員会委員長の鈴木幸一、事務局長の芦田尚子、二木忠男上野観光連盟会長、そしてドメニコ・ジョルジ駐日イタリア大使が出席。日伊国交樹立150周年記念事業に関してはジョルジ大使と芦田氏が概要を説明。1866年8月22日に日本とイタリアの間で条約の締結が行われ、来年で150年を迎えるにあたり“帝王”ムーティを招聘し、同音楽祭のオープニングの3月16日(水)東京文化会館、17日(木)東京芸術劇場で公演を行う。同音楽祭がムーティを招くのはが5回目。今回、ムーティが編成したルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団を引き連れ来日し、日本人の若手音楽家45名とオーケストラを編成。イタリアが生んだ作曲家ヴェルディの歌劇『ナブッコ』、『アッティラ』、『マクベス』、『運命の力』、『第1回十字軍のロンバルディア人』、同じくイタリア人ボイトによる『メフェストフェレ』などが演奏される。ちなみに、この特別編成のオーケストラは同音楽祭にとどまらず、イタリアのラヴェンナで行われる「RAVENNA FESTIVAL」にも参加することになるという。この日は、ムーティのビデオメッセージも到着。150周年記念事業への意気込みを語るとともに「1975年にウィーンフィルと共に初来日して以来、たびたび日本を訪れ、愛着を深めてまいりましたが、理解の深い素晴らしい日本の観客の皆様との触れ合いに喜びを感じています」と語った。なお、来年にはムーティ、ヴェルディ、ボイトをかたどった記念切手が発売されることも明らかに。そのほか、同音楽祭では4月7日(木)、10日(日)に今年で7回目を迎えるワーグナーシリーズとしてオペラ「ニーベルングの指輪」第2日『ジークフリート』を上演。名匠マレク・ヤノフスキを指揮に迎え、NHK交響楽団による演奏で青年ジークフリートの物語を紡ぎ出す。同シリーズは来年以降も続けられていく予定。そのほか同音楽祭では、数々の演奏会を開催。上野の地の利を生かして国立科学博物館、東京国立博物館、上野の森美術館、東京都美術館、国立西洋美術館というミュージアムでのコンサートが企画されており、通常の音楽ホールとはひと味違った演奏が楽しめそう。特に東京都美術館、国立西洋美術館では日伊国交樹立150周年記念の「ボッティチェリ展」、「カラヴァッジョ展」とのコラボによる記念コンサートを開催。また、夜の博物館でのナイトミュージアム・コンサート、こどもたちを対象にした「for Kids」なども幅広い層に向けた演奏会を開催。有料、無料を含め約1か月の130もの公演が行われる予定となっている。取材・文:黒豆直樹
2015年11月26日