12月1日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表された。年間大賞に選ばれたのは「3密」。さらにトップテンに「アベノマスク」「Go Toキャンペーン」「アマビエ」「オンライン○○」が選ばれるなど、10語中5語が新型コロナウイルスに関連のものになった。トップテンがある事象に由来する言葉にこれほど偏ったのは、「絆」「帰宅難民」「3.11」など、10語中5語が東日本大震災の関連ワードになった2011年以来のこと。新型コロナは、未曽有の天災に匹敵する影響を国民の生活に与えたことがわかる。今年はほかに「愛の不時着」「あつ森(あつまれどうぶつの森)」「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」「フワちゃん」がトップテンに選ばれた。「愛の不時着」「あつ森」「鬼滅の刃」の大ヒットもコロナ禍での“おこもり生活”が無関係だったとはいえず、新型コロナの影響を強く感じさせるトップテンだった。ツイッター上ではこんな声が。《数年ぶりに納得の流行語だったな……》《流行語大賞、今年のは「はあ?」てならない。割と納得》近年、一部の層から新語・流行語のトップテンが偏向しているとか、流行っていないとかの批判が出ることが多かった。昨年のトップテンに、日本の女性がハイヒールやパンプスの着用を強いられていることに対する抗議活動である「#KuToo」が選ばれたときはこんなツイートが。《#kutoo ってなんぞや?これは流行ってない自信あるぞ》《今年の新語・流行語大賞の左翼枠は #KuToo に決定》さらに、2018年、国会における与党側の不誠実な答弁を指す「ご飯論法」と、女性の性被害への抗議を意味する「#MeToo」という語がトップテンに選ばれたときにはこんな声が出ている。《「ご飯論法」や「#MeeToo」が「流行語」?左翼がSNSでこの言葉を頻用している事は承知しているが、世間一般に大流行したという認識は俺にはない》毎年、“流行っていない”とか“偏っている”などと批判されることの多かった新語・流行語大賞。長年、表彰式を取材してきた全国紙記者はこう指摘する。「いまはみんなが同じテレビ番組を観ているような時代ではないですし、ニュースサイトでは個々のユーザーの興味に合わせて記事が表示され、SNSでは同じ趣向をもつ人だけが繋がる時代です。誰もが納得する“流行語”などは生まれにくくなっているし、あるコミュニティで一般的になった“新語”を別のコミュニティに属する人がほとんど聞いたことがないということもあり得ることです」“今年のトップテンには納得いった”という声が多いのは……。「新型コロナウイルスという厄災を、国民全員が共通の経験としたことが大きいと思います。西日本に住む人にとって東日本大震災は遠い場所での出来事だったかもしれませんが、新型コロナは北海道から沖縄まで、ほとんどの人が無関係ではありませんでした。国民がここまで同じ厄災を共有したというのは、もしかしたら太平洋戦争にまで遡るかもしれません。そこから生まれた言葉も、必然的に国民全員で共有できるものになったのでしょう」あなたは今年の新語・流行語に納得いきましたか?
2020年12月01日「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップテンが1日、発表された。年間大賞は「3密」。トップテンには、「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」「フワちゃん」が選ばれた。表彰式には、「ソロキャンプ」のヒロシ、「フワちゃん」のフワちゃんらが出席。「3密」の小池百合子東京都知事はリモートで登場する。講評では、「フワちゃん」について「個性を押し殺し、権威に忖度して顔色をうかがう人達が多い昨今、本音や本能で自分らしく生きるフワちゃんの姿は、何とも痛快なのだ」。「3密」について、選考委員の言語学者・金田一秀穂氏は「“3密”は健気な日本語である。大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技とも言える。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と解説した。ノミネート30語は、以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人。
2020年12月01日今年のお取り寄せNO.1は?日本最大級のお取り寄せ総合サイト「おとりよせネット」のスペシャル企画「ベストお取り寄せ大賞2020」において、秋田屋本店の「北欧はちみつといちごバター」が“パンのお供部門”第1位となる金賞を獲得しました。クリーミーなはちみつと自然素材「ベストお取り寄せ大賞」は、その年のお取り寄せ商品の中で、編集部による集計と一般ユーザーからの投票でナンバーワンを決める年末恒例の人気企画です。今回“パンのお供部門”で第1位を受賞したのは、リトアニア産の天然クリームはちみつとグラスフェッドバター、いちごをブレンドした「北欧はちみつといちごバター」(税込1,480円)。着色料などの添加物は一切使用せず、素材本来の美味しさを味わえます。ほのかに酸味があり爽やかな甘さが特徴的なリトアニア産の天然はちみつと、甘酸っぱいいちご、コクのあるバターがベストマッチ。普段のトーストやヨーグルトが一気に格上げされます。北欧風の可愛いパッケージデザインで、ギフトとしても喜ばれるでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社秋田屋本店のプレスリリース※ベストお取り寄せ大賞2020※「北欧はちみつといちごバター」
2020年11月28日SEKAI NO OWARI初のベストアルバム『SEKAI NO OWARI 2010-2019』が、彼らのデビュー日である2021年2月10日(水)にリリースされることが決定。併せてアートワークや収録内容、特典内容が公開された。新型コロナウイルスの影響によりリリース延期となっていたベストアルバム『SEKAI NO OWARI 2010-2019』。ジャケット写真は、メンバーのFukaseがアイデアを出し、2020年初頭にノルウェーでFukase本人が撮影した幻想的な木の写真となっている。アルバムは2枚組で、収録曲はメンバーとスタッフがデビューアルバム『EARTH』から最新アルバム『Eye』と『Lip』までの楽曲からセレクトした全30曲。このCDでしか聞けない音源もBonus Trackとして収録される。完全生産限定プレミアムBOX、LIVE DVD付き初回限定盤、2CD通常盤の3形態でリリースされ、 完全生産限定プレミアムBOX には『History of SEKAI NO OWARI』と名付けられた約368ページに及ぶ、SEKAI NO OWARIのデビュー前から現在までの歴史を追体験できる図鑑を収録。メンバー自らが作り上げたライブハウス“clubEARTH”の制作エピソードや初期の楽曲制作秘話など、彼らが歩んできた10年歴史を1年ごとに追体験できる貴重な作品となっている。なお、初回限定盤と同じLIVE DVDも収録。さらにスペシャルコンテンツも同封した数量限定のまさしく“プレミアム”なBOXとなっている。初回生産限定盤に同梱されるLIVE DVDには、過去のライブ映像作品から厳選した映像を始め、デビュー当時の貴重な夏フェス出演時の映像や、台風で最終日が中止となり、これまでリリースされず未公開だった「TOKYO FANTASY」(2014年)のライブ映像、ファン待望の「INSOMNIA TRAIN」未収録楽曲など、22曲のライブ映像が収められる。詳しい詳細は特設サイトをチェック。【リリース情報】SEKAI NO OWARI 1st BEST ALBUM『SEKAI NO OWARI 2010-2019』2021年2月10日(水)リリース特設サイト: ◆通常盤(2CD)※全形態共通3,300円+税[CD 収録内容]・2CD(全30曲収録)・Bonus Track<Disc1>01.幻の命 / 02.虹色の戦争 / 03.スターライトパレード / 04.天使と悪魔 / 05.Love the warz / 06.yume / 07.銀河街の悪夢 / 08.花鳥風月 / 09.死の魔法 / 10.不死鳥 / 11.眠り姫 / 12.炎と森のカーニバル / 13.深い森 / 14.Fight Music / 15.インスタントラジオ<Disc2>01.RPG / 02.スノーマジックファンタジー / 03.プレゼント / 04.MAGIC / 05.ANTI-HERO / 06.サザンカ / 07.Death Disco / 08.LOVE SONG / 09.ムーンライトステーション / 10.YOKOHAMA blues / 11.イルミネーション / 12.Hey Ho / 13.SOS / 14.Dragon Night / 15.RAIN Bonus Track.Summer◆初回限定盤(2CD+DVD)※完全生産限定プレミアムBOX 共通4,800円+税[初回生産限定盤収録特典内容]・2CD(全30曲収録)・Bonus Track・LIVE DVD(全22曲となるLIVE映像)<LIVE DVD収録内容>01.青い太陽 from ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2010 / 02.幻の命 from 2010.12.23 SHIBUYA C.C.Lemon Hall / 03.ファンタジー from ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011 / 04.虹色の戦争 from 2011.11.22 SEKAI NO OWARI at NIPPON BUDOKAN!!! / 05.眠り姫 from HALL TOUR 2012「ENTERTAINMENT」 / 06.RPG from ARENA TOUR 2013「ENTERTAINMENT」 / 07.Death Disco from 炎と森のカーニバル / 08.スターライトパレード from 炎と森のカーニバル -スターランド編- / 09.銀河街の悪夢 from 炎と森のカーニバル -スターランド編- / 10.炎と森のカーニバル from TOKYO FANTASY / 11.インスタントラジオ from TOKYO FANTASY / 12.ムーンライトステーション from TOKYO FANTASY / 13.Dragon Night from Twilight City / 14.Fight Music from Twilight City / 15.ANTI-HERO from The Dinner / 16.天使と悪魔 from Tarkus / 17.サザンカ from INSOMNIA TRAIN / 18.白昼の夢 from INSOMNIA TRAIN / 19.スターゲイザー from INSOMNIA TRAIN / 20.イルミネーション from uP!!!FESTIVAL 2018 / 21.RAIN from SWEET LOVE SHOWER 2019 / 22.すベてが壊れた夜に from The Colors◆完全生産限定プレミアムBOX(2CD+DVD+ヒストリーブック+スペシャルコンテンツ)18,000円+税[完全生産限定プレミアム BOX 収録特典内容]・2CD(全30曲収録)・Bonus Track・LIVE DVD(全22曲となるLIVE映像)・History of SEKAI NO OWARI(約368ページの図鑑)・スペシャルコンテンツ★店舗別特典内容・TOYS STORE:10th Anniversaryポストカード(印刷でのメンバーサイン+メッセージ入り、アー写予定)・TOWER RECORDS(一部店舗を除く、TOWER RECORDS ONLINE 含む):A4 クリアファイル・HMV(一部店舗を除く)、HMV&BOOKS online:ビニールポーチ・セブンネットショッピング:オリジナルアニバーサリーカレンダー・Amazon.co.jp:デカジャケ・楽天ブックス:デカ缶バッジ(76mm)・上記以外の店舗:ポストカード(ジャケ写予定)【注意事項】※一部お取扱いのない店舗・ネットショッピングサイトもございます。詳しくは店舗およびネットショッピングサイトへお問い合わせ下さい。※特典は商品引き取り時のお渡しとなります。※一部ECサイトでは特典付き商品のカートがございます。特典をご要望のお客様は詳細をご確認の上、特典付き商品をお買い求め下さい。※特典の数には限りがございますので、対象商品はお早めにお買い求めください。特典は無くなり次第終了となります。※各特典の絵柄は後日発表します。
2020年11月24日ケツメイシが来年2021年のデビュー20周年を記念し、2月10日(水)にベストアルバム『ケツノパラダイス』をリリースすることが決定した。2001年に「ファミリア」でメジャーデビューし、「さくら」や「涙」などこれまでヒット曲を生み出してきた彼ら。2011年にはベストアルバム『ケツの嵐』を4形態でメンバー自身のセレクトでリリースしたが、今回はこれまでのケツメイシスタッフや関係者が選ぶケツメソングで収録曲を構成。ケツメイシのデビュー20周年をみんなでお祝いできるような内容で、新たな映像コンテンツも収録予定とのこと。さらに、同時にミュージッククリップ集『ケツノストロング(レモン)』のリリースも決定。メジャーデビュー曲「ファミリア」や「さくら」ほかトイズファクトリー在籍時代の楽曲から、avex traxからリリースされた「友よ 〜 この先もずっと・・・」や最新リリース「スーパースター」まで収録予定で、こちらもベスト的ミュージッククリップ集となる予定だ。そして来年3月より、全国アリーナツアー『KTM TOUR 2021 20th Anniversary』の開催も発表された。福岡からスタートしファイナルの沖縄まで、全国11会場22公演で開催される。これらの情報を集約した、20周年特設サイトも本日オープン。最新のメンバー写真とアーティストロゴも発表となった。今後20周年関連の情報はそちらで発表されていく予定なので、チェックをお忘れなく。KTM 20周年 特設サイト TOUR 2021特設サイトケツノパラダイス / ケツノストロング(レモン)ご予約はこちらリリース情報ベストアルバム『ケツノパラダイス』2021年2月10日(水)リリース【形態 / 価格】・2CD+DVD:税別4,500円・2CD+BD:税別5,000円・2CD:税別3,200円※各形態 初回生産分のみ限定仕様あり【収録内容】収録曲数:30曲予定 (内容後日発表)DVD/BD:最新ミュージックビデオ他 予定ミュージッククリップ集『ケツノストロング(レモン)』2021年2月10日(水) リリース【形態 / 価格】初回生産限定盤 ※グッズ付・4DVD+グッズ:税別6,000円・2BD+グッズ:税別7,000円通常盤・4DVD:税別4,500円・2BD:税別5,500円【収録内容】収録曲数:50曲予定(内容後日発表)ニューシングル『スーパースター/ヨクワラエ』(両A面)2020 年11月4日(水)リリース通常盤(CD+DVD):税抜1,980円<CD>1. スーパースター2. ヨクワラエ<DVD>1. スーパースター MV2. スーパースター 振り付けMV3. Jacket Shooting Movie予約・購入はこちらクレヨンしんちゃん盤<数量限定生産>(CD+グッズ):税抜1,800円<CD>1. スーパースター2. スーパースター ※アニメオープニングバージョン<グッズ>クレヨンしんちゃん×ケツメイシ オリジナルナップザック※「ヨクワラエ」は収録されておりません。予約・購入はこちらライブ情報KTM TOUR 2021 20th Anniversary3月27日(土)・28日(日) マリンメッセ福岡4月17日(土)・18日(日) 神戸ワールド記念ホール4月24日(土)・25日(日) さいたまスーパーアリーナ5月1日(土)・5月2日(日) 名古屋日本ガイシホール5月22日(土)・23日(日) 大阪城ホール6月5日(土)・6日(日) 横浜アリーナ6月12日(土)・13日(日) 広島グリーンアリーナ6月17日(木)・18日(金) 南相馬市民文化会館7月3日(土)・4日(日) 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)7月8日(木)・9日(金) 八王子市民会館7月17日(土)・18日(日) 沖縄アリーナ■セレブ席税込14,000円(セレブ席限定オリジナル特典グッズ・優先入場付)※CLUBケツメイシチケット先行のみの販売■S席税込11,000円(S席限定オリジナル特典グッズ付)■A席税込9,000円]■親子チケット1名につき税込9,000円関連リンクケツメイシOfficial SiteケツメイシTwitterケツメイシ大蔵 公式インスタグラムケツメイシ
2020年11月03日人気少女コミック「胸が鳴るのは君のせい」が、ジャニーズJr.「美 少年」の浮所飛貴を初主演に迎え実写化。映画『胸が鳴るのは君のせい』として2021年6月4日(金)より全国ロードショー。“リアルな共感”を呼ぶ大ヒット王道ラブストーリー紺野りさ原作の「胸が鳴るのは君のせい」は、親友のように仲がいい男女の友情と片思いに揺れる姿を描いた、青春ラブストーリー。思春期ならではの甘酸っぱい感情や、不意打ちの“トキメキ”、そして登場人物たちが紡ぐ不器用な恋模様は、若者を中心に共感を集め、全5巻にして累計発行部数250万部を突破するほどヒット作となった。浮所飛貴×白石聖が共演そんな話題作の実写化には、ジャニーズJr.のグループ「美 少年」のメンバー・浮所飛貴と、リクルート「ゼクシィ」12代目CMガールとして注目を集める白石聖が抜擢。“ただの友達”以上を感じさせる絶妙な距離感に、見ているこちらも胸が鳴ってしまいそう!有馬隼人(浮所飛貴)物語の主人公で、転校生。つかさからの告白に「いい友達だと思っている」と断ってしまう。普段はクールで飄々としているが、つかさからの片思いを知りながらも変わらず友達として接する優しさや、時折見せる笑顔が魅力。篠原つかさ役(白石聖)物語のヒロインで、主人公の隼人に片想い中。一度フラれてしまっても、“片想い”を諦めない、真っ直ぐな性格の持ち主。加えて、2人の恋のライバルとして板垣瑞生、原菜乃華も集結。甘酸っぱくも切ないラブストーリーを彩る。髙橋洋人が監督に監督を務めるのは、本作で長編映画監督デビューを飾る髙橋洋人。高橋は、「SPEC」シリーズや映画『悼む人』など、数多くの堤幸彦監督作品で監督補や編集ディレクターを務めた経験のある実力の持ち主だ。また脚本は、 TV ドラマ「ごくせん」や「1リットルの涙」「花咲舞がだまってない」等、ヒット作を手掛けてきた横田理恵が担当する。主題歌は美 少年「虹の中で」主題歌は、「美 少年」の楽曲「虹の中で」。爽やかで前向きな楽曲がピュアな青春ラブストーリーの世界観を盛り上げる。主演としてだけでなく「美 少年」として映画の主題歌も務めることが決定したした浮所は、「お話をいただいた時はとても驚きました!曲のカラーを聞かれたら青・白と答えたくなるような、まさに『胸きみ』カラーな曲です!恋のときめきやキラキラした青春の疾走感を感じさせる爽やかな曲なので、通学や通勤の時に聞いていただければ一日頑張れると思います」とコメントを寄せた。作品詳細『胸が鳴るのは君のせい』公開日:2021年6月4日(金)出演:浮所飛貴、白石聖、板垣瑞生、原菜乃華、河村花、若林時英、箭内夢菜、入江海斗、浅川梨奈、RED RICE監督:髙橋洋人脚本:横田理恵原作:「胸が鳴るのは君のせい」(紺野りさ/小学館/ベツコミ)主題歌:「虹の中で」美 少年/ジャニーズJr.
2020年09月17日少女コミック『ハニーレモンソーダ』が、Snow Manのラウール×吉川愛で実写映画化。映画『ハニーレモンソーダ』として、2021年7月9⽇(⾦)に全国公開される。原作は、累計400万部突破の“胸キュン”青春ラブストーリー原作は、集英社「りぼん」連載の人気同名コミック。高校を舞台に、⾦髪イケメン男⼦と内気なマジメ⼥⼦――正反対の男⼥⼆⼈が巻き起こす、胸キュンたっぷりの青春ラブストーリーは、女子高生を中心に人気を集め、累計発行部数は400万部を突破。また雑誌「セブンティーン」(2020年9月号)の“読者が選ぶ好きな少⼥マンガ&実写化してほしいマンガランキング”では、見事1位に輝くなど、近年熱い視線が注がれる話題作となっている。Snow Manのラウール×吉川愛が、高校生役にそんな注目コミックの実写化には、今をときめく人気キャストが抜擢。主人公のイケメン男子・三浦界を務めるのは、人気男性アイドルグループ・Snow Manのメンバーであり、映画初主演を飾るラウール。またヒロインとなる⽯森⽻花役には、映画『虹⾊デイズ』『⼗⼆⼈の死にたい⼦どもたち』など、話題作への出演が絶えない若手女優・吉川愛が担当する。<キャラクター紹介>主⼈公・三浦界(みうらかい) - ラウール高校の人気者で、レモン色の金髪をトレードマークに持つイケメン男子。基本的には塩対応だが、実は誰よりも優しい“レモンソーダ男子”である。何故か、ヒロインの石森羽花のお世話を焼いてくれる。演じるラウールは、身長187cm、股下96cmという驚異のスタイルを持つ現役高校生。色気とカリスマ性を持ちながら、人なつっこい性格でファンを魅了するラウールは、界役にぴったりと話題に。ヒロイン・⽯森⽻花(いしもりうか) - 吉川愛いじめられていた過去があるが、界に出会って少しずつ積極的に変わっていく女子高生。実は高校を選んだ理由にも、界が大きく関わっている。内気なマジメ少女に扮する吉川愛のピュアな演技にも注目だ。また、界、⽻花の同級⽣役には、堀⽥真由・濱⽥⿓⾂・坂東⿓汰・岡本夏美とフレッシュな顔ぶれが揃っている。菅野芹奈(かんの・せりな):堀⽥真由界の元カノであり⽻花のライバル…︖堀⽥「以前から読ませて頂いていた『ハニーレモンソーダ』が実写化するにあたり⼼躍る作品にお声がけをして頂けたこととても光栄に思います。切なくも優しい未完成な私達の物語がこの夏公開されます。是⾮お楽しみに︕」⾼嶺友哉(たかみね・ともや):濱⽥⿓⾂界のよき理解者であり、ミステリアスな魅⼒を持つキャラクター濱⽥「⾃分は恋愛系の作品に出演させて頂くのはまだあまり機会がなかったのもあり、とても楽しい撮影でした。原作を読んでから撮影に望みましたが、友哉は掴みどころがない、雲のような感じだなと思ったので、そんな中にもカッコ良さが⾒えるといいなと思っています。」瀬⼾悟(せと・さとる):坂東⿓汰少年のようなキャラクターでみんなの盛り上げ役。瀬戸「僕の学⽣時代にこんなキュンな出来事はどこにもなかったので、「ハニーレモンソーダ」の世界観に少しでも近づけられるようキャストの皆さんと精⼀杯頑張りました。」遠藤あゆみ(えんどう・あゆみ):岡本夏美明るく活発で⽻花の親友。岡本「『ハニーレモンソーダ』は、おもいっきり遊んで、思いっきり恋をする。そんな、みずみずしくて爽やかな⻘春が、宝物の様に輝くことを教えてくれました。」主題歌はSnow Manの新曲「HELLO HELLO」主題歌は、Snow Manの新曲「HELLO HELLO」。『ハニーレモンソーダ』のために書き下ろされた新曲「HELLO HELLO」は、物語の世界観にインスパイアされたグループ初の甘酸っぱいラブソングだ。主演のラウールは、「歌詞が映画の内容と合っているのも嬉しかったし、爽やかさとサウンドのオシャレさのあんばいがすごくよくて、キラキラというより僕の中ではキラッ☆ときらめくイメージ。今までの僕らにはなかったタイプの曲でとても気に⼊っています」とコメントした。監督に神徳幸治監督は、『ピーチガール』『honey』などを手掛けてきた神徳幸治が担当。脚本は、『私がモテてどうすんだ』の吉川菜美が務める。作品詳細映画『ハニーレモンソーダ』公開日:2021年7月9⽇(⾦)主演:ラウール(Snow Man)出演:吉川愛、堀⽥真由、濱⽥⿓⾂、坂東⿓汰、岡本夏美監督:神徳幸治脚本:吉川菜美■ムビチケ情報価格︓1,500円(税込)特典︓オリジナルクリアファイル(A4サイズ・全1種)発売⽅法︓・映画館窓⼝:2021年4⽉9⽇(⾦) 全国の上映劇場(⼀部除く)※販売開始時間の詳細は、販売予定の劇場にお問い合わせください。・チケットぴあ:2021年4⽉7⽇(⽔)18:00〜※配送料︓全国⼀律350円(税込)購⼊制限︓1会計につき2枚まで※オリジナルクリアファイル特典は無くなり次第終了。※前売券1枚につき、クリアファイルを1枚プレゼント。※特典は数量限定です。■映画『ハニーレモンソーダ』あらすじ中学時代「⽯」と呼ばれていじめられていた⾃分を変えるため、⾃由な⾼校に⼊学した⽯森⽻花。そこで出会ったのはレモン⾊の髪をした三浦界。実は彼こそが、その⾼校を選んだ理由だった。みんなの⼈気者で、⾃由奔放で、何を考えているかわからない塩対応の界だが、なぜか⾃らを「⽯森係」と呼び、世話を焼いてくれるという不思議な関係に。そんな界にどんどん惹かれていく⽻花。そして、界もまた⽻花のひたむきさに、初めての感情が芽⽣えていた。⼆⼈の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があり…。恋や友情に悩みながらも少しずつ変わっていく界、⽻花、そして⼤切な友⼈たちの⻘春が⽻ばたきはじめる︕
2020年09月17日村田真優の『りぼん』連載作品、累計発行部数400万部突破の同名少女コミックの実写映画化作品『ハニーレモンソーダ』が2021年夏に全国公開されることが決定した。髪をレモン色の金髪に染め、基本的には塩対応だが、実は誰よりも優しい“レモンソーダ男子”の主人公・三浦界(みうら・かい)を演じるのは、人気絶頂のアイドルグループSnow Manのラウール。今回が映画単独初主演となる。また、いじめられていた過去があるが、界に出会って少しずつ積極的に変わっていくヒロイン・石森羽花(いしもり・うか)を演じるのは、連続テレビ小説『おちょやん』の出演も決定している吉川愛。監督には『ピーチガール』、『honey』など、高校生の青春ラブストーリーに定評のある神徳幸治。『PとJK』、『私がモテてどうすんだ』を手がける脚本家の吉川菜美とのタッグで、胸キュンと青春の甘酸っぱさや葛藤が感じられる、さわやかな作品を仕掛けていく。キャスト、監督、原作者のコメントは以下の通り。■ラウール/ 三浦界(みうら・かい)役「はじめに出演のお話を聞いたときは、とにかくびっくりしました!すごく嬉しい反面、こんなに女の子をドキドキさせる役を僕が演じられるのかという心配がありましたが、原作を読ませていただき、界くんの人物を知り、すごく撮影が楽しみになりました。今回初めて少女マンガを読んだのですが、なぜか僕も界くんにキュンキュンしてしまうくらい(笑)、すごく大好きな作品になりました。ハッピーな気持ちになり、トキメキも与えてくれる素晴らしいマンガなので、界くんを演じられる嬉しさを感じながら、僕なりに全力で頑張ります。楽しみにしていてください!」■吉川愛/ 石森羽花(いしもり・うか)役「『ハニーレモンソーダ』は、親友から薦めてもらった事をきっかけに以前から読ませて頂いていました。そのときは、まさか私が羽花ちゃんを演じさせてもらえるとは思ってもいませんでした。羽花ちゃんは大好きなキャラクターです。普段の私とは正反対な羽花ちゃんですが、私なりに一生懸命演じたいと思います!台本を読んで今から撮影がとても楽しみです!早く皆さんに観て頂けるように、これから撮影を頑張りたいと思います。■監督:神徳幸治「原作を読ませていただき、思春期の恋や友情の葛藤や喜びが描かれていて、なおかつ半端ないキュンキュンが詰まった作品だなと感じました。17歳にして圧倒的な存在感(何ですか、このオーラは!)のラウールさんと、繊細で愛おしい吉川さん(何ですか、この可愛らしさは!)とともに、撮影を楽しみ、ときには苦しみ、小さな喜びを皆で笑い、スタッフ、キャスト全員で暑い、熱い夏にしたいと思います。そして不安な日々が続く中、この作品が観ていただく皆様に少しでも前向きな気持ちになってもらえるよう精一杯頑張ります!もちろんキュンキュンもがっつりあるのでそちらも楽しみにしてください!」■原作:村田真優「実写化とてもとても嬉しいです。関わってくださる全ての方々に感謝いたします。ラウールさんと吉川さんに演じていただけるなんて、贅沢すぎて恐縮です。おふたりならば最高の映画になること間違いなしです。オリジナルの要素が加わった脚本も早く映像になった所が見たいと思うシーンばかりで、素敵に彩られたハニーレモンソーダが今から楽しみでなりません」『ハニーレモンソーダ』2021年夏全国公開
2020年09月12日移民たちが直面する問題を、ときに温かく、ときにシリアスに描くコミック『バクちゃん』。その著者が増村十七さんだ。バクちゃんが直面する移民あるある。現実世界とも重なる、エモいSF。「バク星生まれの男の子〈バクちゃん〉は、田河水泡『のらくろ』の犬の上等兵以降、初めての真っ黒な主人公かもしれません(笑)」(増村十七さん)バク星では彼らの大切な「夢」が枯れてしまったために、バクちゃんは地球で研究者として働くおじを頼ってやってきた。東京に永住し、夢を食べて暮らせたらと考えているが、のっけから厳しい入国審査や満員電車などの洗礼を浴びる。偶然、名古屋から上京してきた女の子ハナと知り合い、ハナの親戚の遠とおえん縁小こまき牧さん宅に居候できることに…。「私がワーキングホリデーを含めて2年弱カナダに住んでいた頃の、経験や心情を反映させています。カナダは移民が暮らすにはトップレベルに住みやすい国ではあるんですが、それでも新天地での生活には仕事探しや習慣の違いなど自国にいたときには想像もしなかったハードルがあって大変なこともありました」作中で、バクちゃんは移民センターでいろいろな星の人たちと異文化交流したり、仕事探しの愚痴を言い合ったり。同じ星出身者同士は小さなコミュニティを作り、助け合う。バク星からの移民であり、バイト仲間でもあるダイフクは、バクちゃんと出自も性格も考え方も違う。「ダイフクは、カナダ時代の知人をふたりくらい混ぜてできたキャラ。セリフも彼らから実際に聞いた言葉が多いです。理にかなったことを歯に衣着せぬ言い方で、真正面からバクちゃんに投げ、物語を発展させてくれる。重宝する人物です」ちなみに、バクを主人公にしたのは、「描いてみたら可愛くて、半ば直感的に決めた」そう。「ただ、考えてみれば、バクは夢を食べる捕食者だし、地球では誰もが夢を見る。移民はみな夢を求めてやって来ます。そんなふうに夢でつながる部分もあって、バクというアイデアは悪くなかったなと。画一的な線できっちりしたフォルムの生き物が、奇想天外な小さな冒険をしていくというのは、『ドラえもん』など藤子不二雄マンガの影響を受けているかも。落ちる、走るなど、できるだけ機敏に動いてもらっています」読者をたちまち虜にする、健気さやキュートさの塊がバクちゃん。活躍を、これからも見守りたい!オリジナル版は左開き、オールカラーのBDスタイルで自費出版され、文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。その後、商業誌連載へ。以下続刊。KADOKAWA740円©増村十七/KADOKAWAますむら・じゅうしち東京都出身。成員1名のマンガ・イラスト制作集団。商業誌デビューは2012年。※『anan』2020年9月2日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2020年09月01日美味しそうな料理の描写が食欲を刺激するコミックエッセイ『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』について、作者のスケラッコさんに話を聞きました。作る、食べる!食の喜び満載のお腹がすく一冊。自粛期間中の楽しかったことといえば、やっぱり“食”!そんな時期に発売されたこちらの本。ツイッターの食べ物&料理好きの間で、美味しそうな料理の描写、そして作ること、食べることの喜びが伝わる本として、とても話題になりました。「単行本の発売がコロナと重なったのはもちろん偶然で、書店が休業する中、私としては正直複雑な思いでした。でも、個人経営の書店の通販などを利用して読んでくださる方がいたのは、本当に嬉しかったです」と語るのは、作者のスケラッコさん。京都在住のマンガ家さんです。「子供のときから食べることが大好きで、高校生の頃、それを絵に描くようになりました。見た目と、美味しさと、ちょっとめずらしい食べ物に出合ったときに、“マンガにしたい!”と思うことが多いです」前半は好きな料理をレシピ込みで描いた作品が、後半は旅で訪れた広島や、地元・京都の食とお店を紹介する作品が収録されています。「今回は連載をまとめる形ではなく、自主的な執筆と描き下ろしを収録した本なので、構成なども自分で考えました。結果、思い入れのある一冊になったと思います。読んだ方が実際に作ってくださるのはとても嬉しいです。ただ、漫画にも描きましたが、私の料理は“なんとなく”なので、ご自分でレシピをアレンジしてくださったほうが、美味しいものができると思います。また、落ち着いたらぜひ、掲載されているお店にも行ってみてほしいです」豚肉のピカタをパスタにのせた料理のページ。調理中の興奮と勢いが溢れる描写に、思わずゴクリ…!!ライターKが実際に作り、心の底から感動したのがこの“チートー”。チーズはケチるな、を学びました。スケラッコ『しょうゆさしの食いしん本スペシャル』京都在住のマンガ家“しょうゆさし”と、同居人の“ビッグフットくん”が、作って食べて、飲んで旅をするコミックエッセイ。とにかくすべてが美味しそう!リイド社1500円スケラッコマンガ家、イラストレーター。餃子、シュウマイ、ピザ、春巻き、中華まんなど、“皮と具”が組み合わさった食べ物が好き。※『anan』2020年7月1日号より。写真・中島慶子取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年06月26日@cosmeのベストコスメアワード発表アイスタイルは6月11日(木)、「@cosmeベストコスメアワード2020 上半期新作べストコスメ」を発表した。今回、総合大賞に輝いたコスメは、ランコム「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」だった。肌に備わる“酵素”にヒントを得て、古い角質をはがれやすくし、肌の生まれ変わりをサポートする化粧水。くすみや毛穴が気になる大人の女性から高く評価され、2020年上半期の話題をさらった。“潤い効果”&“古い角質の除去機能”で超満足の化粧水アイスタイルは「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」が総合大賞を獲得した要因を、次のように分析している。まず、化粧水でありながら、オイルが配合されていること。新芽の生命力で肌を整えるフランス産ブナの芽エキスを配合したエッセンス97%、エッセンスオイル3%の絶妙の配合バランスで、みずみずしさを角質層まで浸透させる。このため従来の化粧水に比べて、より一層の潤いが感じられる。オイルの配合でテクスチュアが二層構造となっており、容器を振ってオイルを混ぜ合わせてから使うというプロセスや、オイルが混ざりやすいよう工夫された容器といった目新しさも評価ポイントとなっている。「使用工程の楽しさ」や「気分が上がる」などの口コミが寄せられており、情緒的な付加価値が加わったことがうかがえる。また、古い角質をはがれやすくし、肌の生まれ変わりを促す酵素を配合している点でも、高く評価されている。オイル配合による優れた“潤い効果”に、“古い角質の除去機能”をプラスして、1本でダブルの機能を兼ね備えた。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社アイスタイルのプレスリリース
2020年06月17日マジメで責任感が人一倍強い、かたづけられない女子必読!加納梨衣さんによるコミック『カノジョは今日もかたづかない』。部屋の乱れは心の乱れ、とはよくいうけれども、整理整頓の苦手な人にはなんとも耳が痛いだろう。「忙しくなると部屋がすぐに散らかってしまうので、うまくできないかなと思ったのが本作を描くきっかけのひとつです。自分自身の状況を投影したってことですね(笑)」デザイン事務所に勤める俵あいなは、社内での評価も良く、身ぎれいで、おまけに付き合って半年の恋人もいて、後輩に一目置かれている。しかしそれは必死に取り繕っている姿にすぎず、ひとり暮らしをしている部屋は足の踏み場もないほど散らかっている。そんな彼女の本質をさりげなく見抜いてしまうのが、毎日きっちり定時で帰る男・深川。他人の評価を気にせず、できない仕事はできないときっぱり言う無愛想な人なのだが、彼からするとどうやらあいなは要領が悪いようで……。「あいなは自分のキャパシティがわかっていなくて、仕事を引き受けすぎてしまう人。仕事って本当はどこかで区切っていいはずのものですけど、私自身、マンガを描いていると、やめどきがわからなくなることが結構あって。終わっていない状況にこだわりすぎて、自分が疲れていることに気づけなかったりするんです」恋愛においても、あいなは自分を良く見せようとするタイプで、部屋に来たがる恋人をなんだかんだ言い訳して、はぐらかしてしまう。「完璧に部屋をかたづけ、なんだったらディナーも用意しそうなくらい。あいなにとってゼロを100にしないと呼べない相手なんですよね」対して、あることがきっかけで部屋を見られてしまった深川には、これ以上隠すことがないせいか、素の自分を出せるのも気になるところ。マジメで完璧主義者ゆえに、どつぼにハマっていく彼女を見ていると、仕事も恋愛も家事もすべてを完璧にこなすのは無理なのだから、もっと楽にいこうよ、と思ってしまう。「私も忙しいのはありがたいことなのですが、お仕事が重なると冷静に考える時間が取れなくなってパニクったり、イライラしてしまいます。なので、仕事もプライベートも適度に折り合いをつけて、余裕のある暮らしをできたらいいな、という思いで描いています。今のところ、あいなはうまくいかない状態が続いていますが、自分の状況を見つめ直して、心の安定に合わせて部屋がかたづいていくのが理想ですね」『カノジョは今日もかたづかない』1会社ではステキ女子として憧れられる、俵あいなの目下の悩みは部屋をかたづけられないこと。同じ悩みを抱えるすべての女子に捧げる、デトックスマンガ。祥伝社680円©加納梨衣/祥伝社フィールコミックスかのう・りえ代表作は『スローモーションをもう一度』など。「機動戦士ガンダム バンディエラ」を『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中。※『anan』2020年5月20日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年05月19日Ideacoのプライウッドシリーズより、成長に合わせて長く愛用できるコンパクトなリフトスツールの登場です。かさ張りやすい昇降チェアもシンプルなスツール型ならインテリアに馴染みおしゃれ度もUP!回転させて簡単に昇降出来て、小さなお子さんには欠かせない足置き付き。お勉強スペースやダイニングなど、どんな空間でもインテリアの邪魔をせずナチュラルに溶け込んでくれる万能スツールです。ダイニングにもお洒落に馴染む木製のシンプルなデザインが魅力のリフトスツール。大人の椅子と並べても違和感なく、どんな雰囲気のダイニングスペースにもしっくり。それでいて、お子さんは自分の丁度いい座面の高さと足置があり理想の姿勢で食事の時間を楽しむことが出来ますよ。子供に合った椅子選びを座った時に足が床につかずにブラブラしていると、集中力の妨げになるともいわれています。このリフトスツールは、昇降できるのはもちろん、成長に合わせて足置きの位置を変えたり、取り外すことも出来るのが最大の魅力。小さい子供の場合は、なかなか床に足が届かないことが多いので、足置きがついた椅子を選ぶと集中力アップにもつながりますよ。ベストな位置に足置きをセット足置きは4段階に調節が可能。お子様の身長に合わせてベストな高さに設置することが出来ます。スツールにあるくぼみに足置きの板をはめて、付属のネジで固定してください。成長と共に必要がなくなった場合は取り外してご使用いただけます。回して簡単昇降座面は時計回りに回すと下がり、反時計回りに回すと上がります。簡単に座る人のベストな高さに調節できるのが◎。キッチンにも座面耐荷重は90kgなので大人の使用も可能です。コンパクトなのでキッチン用のスツールに最適で、調理中やちょっとした作業にも便利ですね。ブナ材の柔らかい木目はどんなキッチンにもナチュラルに溶け込んでくれますよ。簡単組み立て足置きが必要な場合は、付属のボルトと六角レンチを使って好きな高さに取り付けてください。床を傷から守る保護シールが付属しているので、脚の底面に貼って下さい。最後までご覧いただきましてありがとうございます。「座る」だけでなく、「飾る」ことも出来るシンプルなリフトスツール。お部屋の片隅に、観葉植物やドライフラワーなどを飾ったり、玄関やリビングで、普段よく使う鞄の定位置にするのも◎。子供が使わなくなっても、アイデア次第で長く愛用できる優れモノです。
2020年05月14日「ベストな関係って憧れるけど、どんなもの?」と思いませんか。単に“ラブラブだからベストパートナー”とは限らないですよね。ベストパートナーか否かを二人のラブラブ度だけではかるなんて、簡単すぎるし浅すぎます。じゃぁどんな関係か……。そこで今回は、“ベストパートナーである証”をご紹介します。■ 恋人であり大親友一番はこれ。恋愛だけの関係ではなく、大親友でもある関係こそベストパートナーと呼べると思うんです。嬉しい時や悲しい時、一番に連絡したくなる。すべてを言葉にしなくてもお互いの考えていることがわかるし、綿密に計画を立てなくても会っているだけで楽しい。相手に何かあれば一番に動いて全力で助けるし、弱みもさらけ出せてありのままの自分でいられる。時にはケンカもするけど、結局一緒にいて一番楽しいし、一番信頼しているし、一番頼りになる存在。そんな損得なしの関係こそ最高なパートナーかと。子供の頃、いつも一緒の親友っていませんでした?そういう関係でいられる相手こそベストパートナーです。■ 一緒にいることで成長できる彼と付き合う前は、休日部屋でゴロゴロして「ひまー」「何かいいことないかなー」と時間を持て余す日々。そんな風に完全に生気を失っていたけど、彼と交際をはじめてから、向上心が湧き、人生においての目標ができて、自発的に新しい体験をしようと思えた!もしそう思えるのなら、彼こそベストパートナーでしょう。彼も、あなたと付き合ってから仕事にやる気が出たとか、自分を磨くようになったとか、いい傾向に傾いたのならもう最高の相性でしょうね。■ お互い尊敬・尊重できる一見ラブラブだけど、束縛をしたり、浮気をしたり、嘘をついたり、相手を疑ってしまったり、なんとなく見下したり……。そんな関係って、尊敬も尊重もできていないですよね?尊敬も尊重もない関係をベストパートナーとは言えないでしょう。お互い尊敬と尊重ができている関係こそが、ベストパートナーです。彼に尊敬、尊重されるためにも、まずは自分から彼を尊敬、尊重するようにしましょうね。■ 人生に求めていること・目標が同じ方向一緒にいる時はリラックスできるし、笑いのツボも一緒だし……最高のカップルじゃん!と思っていても、人生に求めていることや目標の方向性が違うのなら、残りの人生を共にするのは難しいかも。“友人”なら方向性が違ってもずっと友人でいられたりもします。でも、カップルの場合、方向性が違えば“単なるカップル”止まりになりやすいです。こればっかりは各々の求める生き方なので、強要はできないし無理に合わせるものでもありません。生涯共にできるかはここがキーになるでしょう。■ 相手は自分の鏡好きじゃないけどとりあえず付き合い続ける惰性の交際や、自尊心が低くなったり精神的に傷ついたりと自分がどんどんダメになっていく交際なんて、正直すべきじゃないです。付き合うのなら人生のプラスになる相手じゃないと。素敵なベストパートナーを見つけるためにも素敵な女子になりましょうね。(美佳/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年04月01日今年で第6回目を迎える「カバーガール大賞」の各賞受賞者が、実行委員会より発表され、新設の“メンズ大賞”にKing & Princeのメンバー・平野紫耀が選ばれた。「カバーガール大賞」は、雑誌、フリーペーパー、電子雑誌等を中心に、約10000誌を調査し、表紙を飾った回数の多かった女性に贈られる賞。大賞のほかに、エンタメ、コミック、グラビア、ファッションの各部門賞受賞者と、10代、20代、30代でトップを飾った女性を表彰、さらに実行委員が「話題賞」を選ぶ。今年からは、表紙を飾った回数の一番多かった男性を表彰する「メンズ部門」も新設された。昨年、平野はグループではもちろんのこと、個人でも数多くの表紙を飾った。『WiNK UP』(ワニブックス)などのアイドル雑誌や、『メンズノンノ』(集英社)などのメンズファッション誌、『andGIRL』(エムオン・エンタテインメント)、『週刊TVガイド』(東京ニュース通信社)、『anan』(マガジンハウス)、『東海ウォーカー』(KADOKAWA)、『日本映画navi』(産経新聞出版)、『ぴあMovieSpecial 2019Summer』など、女性ファッション誌、テレビ情報誌、女性週刊誌、タウン誌、映画情報誌、舞台情報誌と、掲載された雑誌のジャンルは多岐に渡っていた。表紙を飾ったことで増刷、重版される雑誌も多く、3月4日発売の『anan』創刊50周年記念号でも、King&Princeメンバーと表紙を飾るなど、平野は現在の雑誌業界を牽引していく存在となっている。以下は、受賞した平野のコメント。■メンズ版大賞受賞についてありがとうございます。とても光栄です。1年を振り返ると、たくさん表紙を飾らせていただいたなと思ったのですが、まさか賞を頂けるほどとは思いませんでした。各出版社の皆さんに感謝しております。■去年1年間を振り返って雑誌を含めバラエティー、映画、舞台、コンサートツアーなど、本当に様々なジャンルのお仕事をさせていただいたなと思います。多くの事を経験させていただき、とても勉強になりました。■今年はどんな1年にしたいか去年より今年、今年より来年と、ステップアップできるように、日々勉強して精進していきたいと思います。どんなお仕事をいただいても、期待に応えられるように頑張ります!■雑誌を購入しているファンへのメッセージこんにちは、こんばんは、平野紫耀です。この度、カバーガールメンズ部門で大賞をいただきました!ありがとうございます。いつも周りのスタッフさんが『この間の表紙、もう売り切れたよ!』と教えてくださったり、増刷や重版のニュースも拝見し、雑誌を見てくれた皆さんにとても感謝しています。実際撮影している時に「見てくれたみんなはどんな反応してるんだろう?」など想像しワクワクしながら撮影に臨んでいます。こうして雑誌を見てくれた方々のおかげで、このような賞に繋がったと思っています!今年もたくさん表紙に起用して頂けるように、精一杯頑張ります!■「第6回カバーガール大賞」結果【大賞】吉岡里帆【メンズ部門大賞】平野紫耀(King&Prince)【エンタメ部門】与田祐希(乃木坂46)【ファッション部門】石原さとみ【コミック部門】大原優乃【グラビア部門】小倉優香【話題賞】VOGUEJAPAN(12月号)【10代部門】与田祐希【20代部門】吉岡里帆【30代部門】石原さとみ【トップ10】1位:吉岡里帆、2位:大原優乃、3位:与田祐希(乃木坂46)、4位:小坂菜緒(日向坂46)、4位:齋藤飛鳥(乃木坂46)、4位:広瀬すず、7位:石原さとみ、7位:今田美桜、7位:浜辺美波、10位:沢口愛華
2020年03月04日女優の吉岡里帆が、2019年に発売された雑誌の表紙を飾った回数が最も多かった女性タレントを表彰する「第6回カバーガール大賞」で大賞に輝いた。3月4日「雑誌の日」を記念した同賞は、オンライン書店Fujisan.co.jpで取扱いのある雑誌・フリーペーパー・電子雑誌等を中心に約1万誌を調査し、表紙を飾った回数の多かった女性を表彰するというもの。大賞および20代部門を制したのは、昨年公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』両作での演技により第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した吉岡里帆。『steady.』(宝島社)や『MORE』(集英社)『mina』(主婦の友社)などのファッション誌をはじめ、『FRIDAY』(講談社)や『週刊女性』(主婦と生活社)など様々なジャンルの表紙を飾り、大賞を受賞した。吉岡は「受賞はいつも雑誌を見てくださっているマネージャーさんが直接教えてくださったんですけど、すごいテンション高めに『おめでとう!!』って言ってくださったのですごく盛り上がりましたね! きゃっきゃしました! うれしかったです!」と喜びのコメント。「いつも現場に来てくださるマネージャーさんが一緒に喜んでくれるとしっかり実感がわいてきて、『やったー! 本当に頑張ってきてよかった!』みたいな、『やっとここまで来たね~』みたいな話をしました」と明かした。また、「去年は本当にバタバタしていて、すごく短く感じたんですけど、質量が高めというか濃厚な一年だったと思います。ジャンル問わずとにかくやれることは全部やろうっていうスタイルでお仕事させていただいた一年だったので、出会いもたくさんあって、『また一緒に仕事しましょう!』って言い合える人たちとも出会えてすごく充実してました。映画もドラマも両方できましたし、雑誌もみなさん応援してくださったりとか、いい一年だったと思います!」と2019年を振り返るとともに、2020年について「今年は反対により丁寧にっていうところは大事にしたいですっていうのは事務所の人と話していて、準備期間をすごくちゃんと取って現場に行くっていうスタイルにシフトしていきたいと思ってます」と話した。そして、「みなさんいつも本当に応援ありがとうございます。そして雑誌を手に取ってくださっているみなさん本当にありがとうございます。今年はより丁寧にお仕事に向き合っていきたいなと思っていますので、もしなんらかの形でお会いできる機会があったらちゃんと目線を合わせて感謝の気持ちを伝えられたらなと思います。本当にいつもありがとうございます。これからも頑張っていきます!いつかどこかでお会いしましょう!」とファンにメッセージを送った。「カバーガール大賞」は、大賞のほか、エンタメ・コミック・グラビア・ファッションの各部門賞、10代・20代・30代の各部門賞、読者やファン、メディアにニュースを届けたカバーガールや雑誌を称える話題賞を選出。そして今年から、表紙を飾った回数の一番多かった男性を表彰するメンズ部門も新設され、King & Princeの平野紫耀に決定した。○「第6回カバーガール大賞」受賞結果一覧【大賞】吉岡里帆【メンズ部門 大賞】平野紫耀(King & Prince)【エンタメ部門】与田祐希(乃木坂46)【ファッション部門】石原さとみ【コミック雑誌部門】大原優乃【グラビア部門】小倉優香【話題賞】VOGUE JAPAN(12月号)【10代部門】与田祐希【20代部門】吉岡里帆【30代部門】石原さとみ
2020年03月04日映画『ゾッキ』が2021年4月2日(金)に全国公開。俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名が監督として共同制作を行う。シュールな人気コミックを実写映画化映画『ゾッキ』は、大橋裕之の人気漫画『ゾッキA』『ゾッキB』を実写映画化するもの。シンプルな線、半円や三日月で描く「目」など愛らしく奇怪な画風で、何気ない日常の独特のおかしみや人間の優しさをシュールに描いている。『ゾッキA』『ゾッキB』は大橋の初期短編集となっており、およそ30編の短編作品を収録。映画『ゾッキ』は、その中から多数エピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕が書き上げている。<ストーリー>今日も地球は<秘密と嘘>で回っている。ある女は<秘密は大事に、なるべくたくさん持て>と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで‟南”を目指す旅に出る。ある少年は、成り行きでついた<嘘>をきっかけに、やっとできた友達から‟いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。そして日々なんとくアルバイトに勤しむひとりの少年は、‟ある事件”が海の向こうの国で起きたことを知るー。竹中直人・山田孝之・齊藤工の3名が監督監督を務めるのは、人気俳優の竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名。山田孝之にとっては映画監督初作品となるが、竹中と斎藤は過去にもこのキャリアで経験を積んできた人物。竹中はヴェネチア国際映画祭の受賞作品『無能の人』を含め、映画監督として数々の作品を世に送り出した大ベテラン。また斎藤工は2018年に『blank13』で映画監督として長編デビューを飾り、第20回上海国際映画祭でアジア新人賞部門最優秀監督賞を始め8冠を獲得している。各監督にはそれぞれ担当のエピソードやキャラクターがあり、それらが繋がったり交差するシーンで、2人または3人で一緒に演出を手掛ける。キャスト気になる出演者には、豪華キャストが大集合。吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗 、石坂浩二(特別出演)、松田龍平、國村隼が集うほか、Chara が音楽監督を務めるなど、豪華メンバーのコラボレーションが実現した。なおロケ地となったのは、原作者である大橋の生まれ故郷・愛知県蒲郡市。「海のまち」と呼ばれ、三河湾や山々の情緒ある風景が広がる。監督の3名は原作が生まれた場所である蒲郡での撮影にこだわり全編オールロケを行った。竹中直人・山田孝之・齊藤工コメント映画の公開にあたって、竹中直人、山田孝之、齊藤工の3名と、原作者の大橋裕之は下記の通りコメントしている。竹中直人コメント全てのキャスティングが、山田孝之組も、齊藤工組も最高のキャストが集まったと思いますね。僕も本当に理想のキャストだった。役者を演出するのはとても楽しい仕事なんで、撮影が終わって、今すごい寂しいですよ。でもこれからどんな風に仕上がっていくのかという緊張があるので、これからが始まりです。蒲郡の皆さんには大変お世話になりました。本当に良い所ばっかりでしたね。ロケハンも順調だったし。1箇所許可が降りないってなった時にちょっと焦ったんですけど、撮影がなかった時に散歩したら素敵な場所が見つかって、近所の方々もとても協力的な方で、とても皆さん優しくて。蒲郡の天候にも恵まれて、寒いと言っても耐えられない寒さじゃなかった。どこに行ってもご飯が美味しかった。皆さんが作ってくれたお弁当も、とても美味しかった。毎日毎日手書きのメッセージを頂けたのは本当に素敵な時間で、あっという間でした。山田孝之コメント大変なことはありましたが、本当に楽しかったですね。そして何より嬉しかった。このスタッフとチームで撮影が出来たことや、理想的なキャストが集まってくれて、目の前で芝居をしてくれているのが本当に嬉しかったです。特別な演出や見せ方はしていないですが、「お芝居をしていない風に見えること」が一番重要かなと思っていて、その人がその時を生きていて、その時感じた感情から言葉が出てくるようにしなければいけない。なので「相手の言葉を聞いて」というのはよく言っていたかも知れないですね。蒲郡での撮影は、本当に多くの人に助けてもらいました。そのおかげで、極限まで無駄なストレスなく、俳優さんたちに芝居をして頂くことが出来たと思います。地元の方の協力がなかったら出来なかったです。本当に感謝しかないです。大勢で動いていると頭で考えた通りにいかないことがほとんどですが、でも確実に今後の映画作りにおいて何かしら希望になる作品になるんじゃないかと、確信してますね。そうなったらいいな。齊藤工コメントこれまで映画を撮ってきた中で、原作が初めてだったり、このスタイルは初めてだったのですが、振り返ると不安はなかったですね。ロケハンに来る度にここ最高だなって。蒲郡の方々にどうしてもセットじゃ映らない生きた時間があって、街自体の歴史みたいなものが絶対に宿るだろうなって。ここに役者さん達が存在することで間違いなく実写ならではの、ゾッキの世界になるんだろうなって確証があって。撮影が始まっても、キャリアのある竹中さん、山田監督、僕も含めて状況を見てじゃあ一歩下がろうとか、ここはイニシアチブを自分が取ろうとか三者が三様で出来たと思います。その複雑性みたいなものをスタッフの皆さんがきちんと指揮をとって下さって、僕らにとってもやりやすかったし、最高だった。僕らに困惑を見せることなく伸び伸びと、それぞれのシーンを一緒に切り取って下さった。編集に入るのが楽しみです!本当に満足のいく撮影ができたなと思います。大橋裕之(原作者)コメントお弁当に付いてくるメッセージカード(スタッフ・キャストのロケ弁当に添えた応援メッセージのこと)は、幼稚園の園児さんたちが書いてくれて、すごい嬉しいなと思ったんですけど、漫画の内容として、友達のお姉ちゃんのパンツを売ってもらったりとか、道すがら女の人のお尻を触ろうとしたりと、ちょっと大丈夫かな…?僕は大丈夫なんですけど…。でも本当に10何年前になんとなく描いた漫画が映画化して、取り上げて頂いてすごい嬉しいです。やり続けてきて良かったなと思います。映画のスタッフ様も、蒲郡の街の方も関わった皆様が喜んで下さってるのが本当に嬉しいです。まだまだ公開前、公開後も大変だと思うんですけど、宜しくお願いいたします。楽しみにしています。【詳細】映画『ゾッキ』公開時期:2021年4月2日(金)※3月20日(土)より蒲郡市先行公開、3月26日(金)より愛知県先行公開(※一部劇場を除く)監督:竹中直人、山田孝之、齊藤工原作者:大橋裕之脚本:倉持裕出演者:吉岡里帆、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜、南沙良、安藤政信、ピエール瀧、森優作、九条ジョー(コウテイ)、木竜麻生、倖田來未、竹原ピストル、潤浩、松井玲奈、渡辺佑太朗 、石坂浩二(特別出演)、松田龍平、國村隼製作:映画『ゾッキ』製作委員会制作:and pictures、ポリゴンマジック配給:イオンエンターテイメント■『裏ゾッキ』公開時期:2021年春撮影・編集・監督:篠原利恵音楽:重盛康平 題字:大橋裕之出演:蒲郡市の協力者、竹中直人、山田孝之、齊藤工 他製作:映画「裏ゾッキ」製作委員会企画:伊藤主税、山田孝之配給:イオンエンターテイメント©2020「裏ゾッキ」製作委員会
2020年03月02日映画『あの頃。』が、2021年2月19日(金)に公開される。主演は松坂桃李。ハロプロ愛を描いた青春コミックエッセイ実写化原作は、“神聖かまってちゃん”の元マネージャー・劔樹人の自伝的青春コミックエッセイ『あの頃。 男子かしまし物語』(イースト・プレス刊)。ハロー!プロジェクトのアイドルへの熱い愛と、大切な仲間たちとの出会いと別れを描いた物語を、『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』など、次々と話題作をリリースしている監督・今泉力哉が実写化に挑む。脚本は、これまで『南瓜とマヨネーズ』『素敵なダイナマイトスキャンダル』「ひとりキャンプで食って寝る」などで監督・脚本を手掛けてきた冨永昌敬が手がける。主演は松坂桃李ハロー!プロジェクトのアイドルにどっぷりハマり、“ハロプロオタク”と化する主人公・劔樹人(つるぎみきと)を演じるのは、『娼年』『新聞記者』『蜜蜂と遠雷』などの話題作に出演し続けている松坂桃李。劔は、大学院受験に失敗し、地獄のようなバンド活動を続けながら、金なし彼女なしの底辺の生活を送っていた。しかし、ある日松浦亜弥のMVを観たことをきっかけにアイドルにのめり込み、やがて仲間たちと共に遅すぎる青春の日々を謳歌することになる。松坂は出演に際し、「誰しもが持っているであろう"あの頃"。その時間にどんな思いがあって、どんな出来事があって今の自分が生きているのか。原作者の劔さんのお話を伺った時、自分も"あの頃"に触れた時、ふと感じ入るものがありました。」とコメントしている。仲野太賀や山中崇ら実力派俳優陣剣が出会う個性豊かなオタク仲間たちにも注目。『今日から俺は!!劇場版』で好演した仲野太賀や山中崇、本作が映画初出演となるお笑いコンビ「ロッチ」コカドケンタロウなど、個性豊かな俳優陣が集結した。コズミン(仲野太賀):藤本美貴の魅力を熱く語るプライドが高くてひねくれ者ロビ(山中崇):石川梨華推しでリーダー格西野(若葉竜也):痛車や自作のオタグッズを制作するオタクナカウチ(芹澤興人):劒がオタク仲間と出会うきっかけを作るCDショップの店員イトウ(コカドケンタロウ):ハロプロ全般を推すオタクその他にも、劔の後輩であり、いつの日か恋心を抱くようになる女子大生・靖子役を中田青渚が演じるほか、大下ヒロトや木口健太、片山友希、西田尚美が出演。さらに、ぱいぱいでか美、どんぐり、いまおかしんじ、増子直純(怒髪天)、MONO NO AWARE、ニーネといった超個性的な面々も集結している。“松浦亜弥役”に山﨑夢羽主人公の劔がハロプロにハマるきっかけとなったアイドル・松浦亜弥役を演じるのは、同じくハロー!プロジェクトのアイドル「BEYOOOOONDS」の山﨑夢羽。映画化の情報解禁時から、誰が”あやや”を演じるのかと、ハロプロファンの間で話題になっていた中で、見事山崎が物語をリードする重要な役どころを射止めた。山﨑夢羽は、尊敬する松浦を演じるにあたり、「こんなに嬉しいなということはないです」と語る一方、「歌って踊るシーンではなかったので、どうやって松浦さんを表現したらいいのかが難しかったです。でも、応援してくださっている方に雰囲気が松浦さんに似ているねと仰っていただくことがあったので、このまま頑張ろうという気持ちで取り組みました。精一杯出来たと思います!」と撮影シーンを振り返っている。作品詳細映画『あの頃。』公開時期:2021年2月19日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショーキャスト:松坂桃李、仲野太賀、山中崇、若葉竜也、芹澤興人、コカドケンタロウ、大下ヒロト、木口健太、中田青渚、片山友希、山﨑夢羽、西田尚美、ぱいぱいでか美、どんぐり、いまおかしんじ、増子直純、MONO NO AWARE、ニーネ監督:今泉力哉脚本:冨永昌敬音楽:長谷川白紙原作:劔樹人「あの頃。 男子かしまし物語」(イースト・プレス刊)配給:ファントム・フィルム<ストーリー>中学10年生の夏休みのような、そんな毎日が永遠に続くような気がしていた――大学院受験に失敗し、彼女なし、お金なし、地獄のようなバンド活動もうまくいかず、どん底の生活を送っていた劔(つるぎ)。ある日、松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」のMV を見たことをきっかけに、劔は一気にハロー!プロジェクトのアイドルたちにドハマりし、オタ活にのめり込んでいく。藤本美貴の魅力を熱く語るケチでプライドが高いコズミンをはじめとした個性的なオタク仲間と出会い、学園祭でのハロプロの啓蒙活動やトークイベント、また「恋愛研究会。」というバンドを結成しライブ活動を行うなど、くだらなくも愛おしい青春の日々を謳歌する劔。しかし時は流れ、仲間たちはハロプロのアイドルとおなじくらい大切なものを見つけて次第に離れ離れになり…。
2020年01月23日「週刊少年ジャンプ」の人気コミック「銀魂」、アニメ劇場版3作目となる『アニメ劇場版銀魂』が2021年に公開される。週刊少年ジャンプの人気コミック『銀魂』アニメ劇場版3作目銀魂とは?「銀魂」は、2003年より連載をスタートした、シリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の人気コミック。己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時を主人公に、混沌としたパラレルワールドの江戸で起こる様々な事件を描いていく。連載当初は、読者アンケートで下位に低迷していたものの、みるみるうちに人気を伸ばし、2006年にはTVアニメがスタート。さらに、その間に『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』(2010年)、『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』(2013年)と、2度にわたる劇場版アニメ、小栗旬・菅田将暉・橋本環奈らを出演者に迎えた映画『銀魂』と映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の実写版2作を公開した。“最終回詐欺!?”その後、遂に幕を下ろした物語そして2018年、コミックスで遂に“完結”――。と思いきや、物語は終わらず、その後2度の最終回告知を繰り返したのち、公式アプリで約15年の歴史に幕を下ろした。しかし一方で、一向に進展が無いアニメ劇場版を心配するファンの声もあがっていた。現在ギャラ交渉中、まだまだ前途多難な製作現場その声に応えるべく、公開が決定した劇場版第3作目の『アニメ劇場版銀魂』。オリジナルのエピソードになるか、原作で描かれるエピソードになるのかなど、ストーリーについてはまだ発表されていない。“超ティーザービジュアル”では、お馴染みの“万事屋銀ちゃん”のセットの中、撮影入りを待っている坂田銀時、志村新八、神楽の様子が描かれている。また、「撮影快調!ギャラ交渉中!」のコピーも踊っており、まだまだ前途多難な製作現場となっているようだ。今後の続報が待たれる。「ジャンプフェスタ2020」にてアニメ劇場版公開を発表12月21日(土)に開催された、最強ジャンプの人気各誌による一大イベント「ジャンプフェスタ2020」初日の夜、ニコニコ生放送で「アニメ劇場版銀魂~俺たちのスーパーステージ~」が配信され、坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵の万事屋3人自らが出演し、今回の劇場版への出演を正式発表。しかし実のところ、「銀魂」は、「ジャンプフェスタ2020」に招かれておらず、今回の発表は独自配信。2019年の劇場版映画も全世界興行収入98億円を突破した「ONE PIECE」にあやかろうと(?)、JF会場内「アミューズメン島」の「ONE PIECE」ゾーンを背に、自分たちの扱いに怒り心頭の万事屋3人は、愚痴をこぼしながらも新作への出演を報告した。なお、坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵は、ファンに向けたメッセージを以下のように贈った。■杉田智和(坂田銀時役)こちらも収録を待っています。よろしくお願いします。■阪口大助(志村新八役)ホントにやるんですかぁ?もうなにも信じられない状況ですけど(笑)。これで最後なのか?また詐欺なのか?なんにせよ頑張りますよ。お楽しみに!■釘宮理恵(神楽役)「アニメ劇場版銀魂」が決定、情報も解禁!ということで、いつかはやるのかな?と思っていたものがいよいよ現実味を帯びてきました。精一杯楽しみたいですし、頑張りたいと思います!待っていてくださいね!【詳細】『アニメ劇場版銀魂』公開時期:2021年早めの公開配給:ワーナー・ブラザース映画©空知英秋/劇場版銀魂製作委員会
2019年12月27日1999年に誕生した「ウーマンエキサイト」は、今年で20周年を迎えました。2016年に“愛あるセレクトをしたいママのみかた”をコンセプトにリニューアルし、家事・育児・仕事にと忙しいながらも積極的に情報収集を行うママたちに情報を届けています。そして2015年から開始した「コミックエッセイ」は、現在では約100名ものコミックライターさんが連載を持っています。そんなコミックエッセイは、年間で1800本以上配信!そこで今年2019年のウーマンエキサイトで最も読まれた記事を発表いたします。※2019年ウーマンエキサイト大賞は、2019年1月1日~2019年11月30日までに公開された記事を対象としています。》編集部が選ぶ「ウーマンエキサイトベストコミック」は コチラ 「編集部が選ぶ、絶対読んでほしいベストコミックエッセイ! 令和時代の子育てとは」 ■2019年ウーマンエキサイト大賞はこの作品! 『「3人目が欲しい私と、欲しくない夫。私が夫から合意を得るまでのいきさつ』/オギャ子さん 子どもを3人欲しいオギャ子さんと、2人でいいという夫。ふとしたことがきっかけで折り入って話をする機会がやってきます。その結果は…。読者にとっても子どもが欲しい、2人目、3人目が欲しいという話題は気になるところ。そんな話題に、鋭いオギャ子さん視点を入れて記事にしていただいたことで、多くの人から注目が集まりたくさんの読者に読んで頂ける記事となりました。改めて、ウーマンエキサイト大賞の受賞おめでとうございます。【オギャ子さん受賞コメント】意外にもこちらの「三人目どうする?」記事の反響が大きかったようで大変驚いております。これからも読者の皆様が、何を求めているかを敏感に察知しながら記事を書いていきたいと思っています。この度は大変光栄な賞をありがとうございました。■ウーマンエキサイト月間MVP! 各月で最も人気を集めた作品は?毎月150本以上配信しているコミックエッセイ。その中で、各月ごとのMVPを発表いたします。出産、子どもの成長やつらい病気、夫婦のリアルな問題、キュンキュンくる子どもの姿などバラエティに富んだ記事がMVPとなりました。▼1月MVP あるランチでの夫の一言で気づいた事実 『食事に文句ばかりの夫に我慢の限界!ご飯を作らせてみたら…』/オギャ子さん 「ウーマンエキサイト大賞」に続き2度目の受賞のオギャ子さん。オギャ子さんは、2016年からウーマンエキサイトで連載を開始いただいた最も長く執筆されているライターさんの一人です。受賞した記事は、あるランチでの出来事。オギャ子さんの家では料理を作ってもコメントが返ってこない男ばっかりの食卓。そこである事件が起こり、料理を夫が作ることになるのですが…。【オギャ子さん受賞コメント】光栄な賞を頂きましてありがとうございます!夫の話をただの愚痴で終わらせず、どのようにして解決していったか、できるだけ具体的に描くことを努力しました。これからも今よりもっとよりよい夫との関係を目指して日々模索していきたいと思っております。この度は大変ありがとうございました。▼2月MVP ママだって完璧じゃない! イライラすることもある! 『「泣き止んでよ!」怒っては反省する私に、保育士の夫が教えてくれたこと』/ホリカンさん 結婚前まで、子どもと関わる仕事をしていたというホリカンさんは、子どもができたら『私は怒らないお母さんになれる』と自信を持っていたそう。しかし、実際子どもができてみると、そんな自信は見事なまでに粉砕。イライラを抑えきれず、毎晩子どもの寝顔を見ながら号泣したいたときに、保育士をしている夫に教えてもらったのが…。【ホリカンさん受賞コメント】この度は貴重な賞を賜り、誠にありがとうございます!!こちらの記事は、当時のつらかった育児が、保育士である夫の言葉で救われた話です。子育てに関して『なんの根拠もない自信』を持っていた私。(ホント、当時の私をグーパンチしたい(笑))しかし、実際の育児は想像を絶するほど大変で、自分の理想とは大きくかけ離れていました。子どもが大好きでたまらないはずなのに、毎日毎日イライラ。何もかもが上手くいかず、トイレに閉じこもって号泣したこともありました。当時の夫の言葉は、今でも私の育児の指針となっています。お母さんだって完璧な人間じゃない。イライラするときだってある。方の力を抜いて笑顔で過ごせるように、これからも子どもと一緒に成長していけたらなと思います。▼3月MVP 保育園トラブル。子どもに悲しい顔をしてほしくない! 『挨拶を無視されてしまった…! 保育園の先生とのトラブルのきっかけ』/ネコおやじさん 元シングルファザーの夫と、2人の連れ子と実子1人の子育てに奮闘しているネコおやじさん。末っ子が通う保育園で起きた先生とのトラブルを描いた本記事が話題となり、お昼の情報番組でも取り上げられました!【ネコおやじさん受賞コメント】こんにちは、ネコおやじです!このたびは3月ランキングのMVPに選んでいただき、ありがとうございます!私なんかがMVPに選ばれてもいいのだろうかと思いつつ、それよりうれしさが勝つのでそこは胸にそっとしまっておきます…。保育園トラブルの話は、身バレしないように所々フェイクを入れてますが、まさかテレビで放送されることになると思わず正直ヒヤヒヤものでした(笑)▼4月MVP あの「ふよぬけ」夫がとんでもない行動を! 『陣痛中、夫の謎行動が超迷惑! 立ち合い出産の悲劇』/ゆむいさん 書籍化された『夫の扶養からぬけだしたい』のゆむいさんのウーマンエキサイトでの連載が4月のMVPに!「ふよぬけ」では夫の衝撃な言葉の数々が話題になっていますが、今回受賞した記事は、ゆむいさんの陣痛中に起きた出来事です。看護師さんの言葉によって、夫さんがとんでもない行動を起こします!▼5月MVP つわりの苦しみを夫にも理解してほしい! 『妊娠中、夫に「別れたい」と告げてしまった! ~つわりで夫婦が壊れる!?~』/ぺぷりさん 「つわり」による体調悪化で仕事も辞め、体重も落ちてげっそりする中、夫はほぼ無関心であるかのような態度。つわりの苦しみと妊娠中の情緒不安定も手伝って、どんどん悲しみのスパイラルに入っていき、ぺぷりさんはとうとう「別れたい」とメールしてしまいます。【ぺぷりさん受賞コメント】受賞いただき誠にありがとうございます。この記事を多くの方々に読んでいただけたということは、それだけ同じようにつらい想いをしたママさんが多いってことなんだと思うと泣けてきました。この記事をとおして、周りに妊婦さんのいらっしゃる皆さまに少しでもつわりのつらさを伝えられたら大変うれしいです。▼6月MVP パパのうれしさと悲劇 『「お父さんと寝る!」次女の言葉に嬉々とする父。しかしその夜待ち受けていたのは…』/まえだゆずこさん 週末だけ親と一緒に寝たがる娘ちゃん。いつもはお母さんと寝るのですが、その日に限って、「お父さんと寝る!」と言い出します。そんな言葉に嬉々となりデレデレの夫。しかしその夜待ち受けていたのは…。【まえだゆずこさん受賞コメント】MVPありがとうございます! わが家でのあるある光景を漫画にしてみました。4人きょうだいのうち、次女以外はお父さん大好きブームがありましたが、なぜか次女だけはブーム到来せず。そのせいかお父さんは次女に片想い気味!? ガンバレお父さん~!(注意・決して嫌われてるわけではありません)▼7月MVP もし子どもにアレルギー症状が出てしまったら… 『夜、子どもがアレルギー症状発症!? 焦るママを導いてくれた1本の電話』/まりげさん 昼間は元気だった息子が夜になると、突然くしゃみをはじめます。さらに白目の部分がはれ上がり、目が開かないほどパンパンに…! そこでまりげさんが頼ったのは1本の電話でした。【まりげさん受賞コメント】今回【アレルギー】の記事に対して多くの方に興味を持っていただけたのは、『子どもに何かあったら私が対応せねば…!』という読者の方々の気持ちの表れだと思います。白目がブヨブヨになってしまった場面も描いたので、いざという時のために『こんなこともあるんだな~』と覚えておいていただけたらうれしいです。▼8月MVP とっても人の好い心温まる夫婦のお話 『知らない人からよく声をかけられる私たち夫婦、友人が語るその理由とは…』/SAKURAさん 外出先で知らない人から声をかけられることが多いというSAKURAさんご夫婦。しかし友人から、言われたその理由で、なんとも複雑な気持ちに…。モヤモヤしならがも前向きにとらえたSAKURAさん夫婦はとってもステキです!【SAKURAさん受賞コメント】この度は「8月PVランキングMVP」に選んでいただき、ありがとうございます!まさか自分がこのような賞をいただけるとは! 光栄です!毎回書きながら「これで大丈夫かな…」と不安だった私には、ありがた過ぎる賞です。これもすべて、読んでくださる皆さまと、編集の方のおかげです。ありがとうございました。▼9月MVP 子どものデリケートな成長とその解決法 『トイレに何度も行きたがるのは体調不良? 外出先で娘が打ち明けた理由とは』/エェコさん エェコさんとのお出かけを喜んでいた娘。しかし、外出先でトイレに行ってはモジモジするのを繰り返します。体調が悪くなったわけでもない様子。そこでピンときたエェコさんは、あることを聞いてみると…?【エェコさん受賞コメント】ご連絡いただいた時はたくさんのライターさんが描かれているなかで、「私が9月のMVP賞!?」と喜びと驚きが交錯しました…! でもやはり圧倒的感謝です!これも読者の皆さまをはじめ、編集部の皆さまや家族のおかげです。ありがとうございます!これからもたくさんの方に読んでいただけるように頑張ります。今回は本当にありがとうございました!▼10月MVP 娘と弟の心あたたまるきゅんとするエピソード 『かわいいしぐさにキュン! 弟が長女にメロメロになった日』/チッチママさん 帰省した際に、1歳半の長女を母と弟にみてもらうことに。よく娘の面倒をみてくれる弟でしたが、散歩に連れて行こうとすると、娘がある行動を!【チッチママさん受賞コメント】10月PVランキングMVPに選んでいただきました、チッチママです。いつも皆さまに読んで頂きとてもうれしく思っています!この回は、長女と私の弟のやりとりを書いたもので、じつは弟から『今日こんなことがあったんだ!漫画にしてくれ!』との熱望があり描くに至ったものです。その記事が今回こんなに素敵なスポットライトをあてて頂きましたので、弟にも伝えたいと思います!▼11月MVP 放置された金魚、家で育てることにしたけど、金魚に異変が・・・ 捨てられていた金魚を自宅に連れて帰ったところ…金魚の体に異変が!? /モンズースーさん お祭りで買っただろう金魚が無責任にも捨てられており・・・家で飼うことにしたモンズースーさん一家でしたが、しばらくすると金魚の身体に異変が・・・・【モンズースーさん受賞コメント】11月PVランキングMVPに選んで頂きありがとうございます!「MVP」なんて生まれて初めて頂いたのでとてもびっくりしました!私の記事は暮らしの中で見つけた「小さな発見」をテーマで描いています、普段あまり目にしない豆知識ですが、これからも描いていきますので、また記事を見て頂けたら嬉しいです。コミックエッセイの方々が切り取る日常の風景は、多くのママにとっても起こりうる日々の出来事が多く描かれます。そのなかで悩んだり、つらくなったり、がんばったりと多くのママが施行錯誤しながら日々を過ごしていることでしょう。今回、「ウーマンエキサイト大賞」に選ばれた作品、各月のMVPを受賞した作品は、「自分だったら?」と考えさせられる作品が多かったように思います。もしその立場やその状況になったときに、どう行動できるのか、子どもにどう伝えればいいのか…。そうしたいろいろな出来事を自分事として、とらえることができれば、ママ達も知識を蓄えることができ、それぞれが自分の考えをアップデートできるのではないでしょうか。そして社会はもっともっと優しくなれるような気がしています。ウーマンエキサイトでは今後もそうしたママたちに寄り添いながら、毎日がステキに過ごせるコミックエッセイをコミックライターさんたちと協力しながらお届けしていければと思います。2019年、多くのコミックエッセイをお読みいただき本当にありがとうございました!(ウーマンエキサイト編集部一同) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年12月20日平成から令和に変わるこの時代の変わり目。結婚、妊娠、出産、子育て、仕事との両立でライフステージが変わる女性たちの生き方も変化が見られます。ウーマンエキサイトでは、ママ、妻、働く女性を忙しい毎日を過ごしながらも、新しい時代「令和」を生きる新しいママに寄り添っていきたいと思っています。そこでウーマンエキサイトで、執筆する約100名ものコミックライターさんのコミックエッセイのなかから、ウーマンエキサイト編集部で選考した結果、今年の「ベストコミックエッセイ」を決定しました。》「ウーマンエキサイト大賞」は コチラ 「2019年最も読まれた子育てコミックエッセイ! ウーマンエキサイトコミック大賞」 ■「令和時代の子育て」賞最近、「ピンクは女の子の色、青は男の子の色」と言うようになった娘さん。そこでトキヒロさんは「できればもっと自由に生きて欲しい。見た目や生き方の違いで人を判断するような人にはなって欲しくない」と、ある映像を見せることに…。 『肌の色、性別…子どもに多様性を伝えるには? ある映像を見せてみた』/トキヒロさん このトキヒロさんの“多様性”を教えるための独自のスタイルに驚きながらも共感を覚える人が多かったこと、またママ自身が子育てにおいて「囚われない」「縛られない」「認める」ことの大切さを知る学びのきっかけになったことが高く評価されました。【トキヒロさん受賞コメント】この度は、恐れ多くも素敵な賞に選んでいただき光栄です。多様性やセクシャリティなど、私もまだまだ勉強中です。娘自身が、いろんな物を見て感じ、自分で考えられる子になってくれたらと思います。そして彼女が迷ったときは、「一番の理解者でありたい」。そういう気持ちでこちらの記事を書きました。■「愛情は得意なことで示しま」賞裁縫も料理も得意ではなくて、「母による手作りイベント」に怯えてしまうという荻並トシコさん。ただそんな荻並さんは、手作りできる人もステキだけれども、車庫入れが上手な人もステキといいます。お母さんらしいスキルに囚われがちな世のママに「愛情は得意なことで示せばよし」という川柳が心に染みたという声が多く挙がりました。 『手作り苦手な私…お母さん、失格ですか!? 令和の“母親らしさ”とは』/荻並トシコさん 【荻並トシコさん受賞コメント】「お母さんっぽくなくてもいい!!」と日々胸を張って生きていられればいいのですが、ちょっとしたキッカケで急に自信をなくしてしまったりすることがよくあります。自分の考えを記事にすることで自分を鼓舞していました。共感してくださる方が多数いらっしゃったのならうれしいです。■「家族って難しいで」賞子育てをしていると、自分自身の子どもの頃の記憶が呼び出される瞬間があります。自分の母との温かい記憶に励まされる人もいるでしょうし、逆につらい気持ちが呼び起こされる人もいるでしょう。今回、「家族って難しいで賞」では異なる2つの記事が受賞しました。▼表に見えにくい「実母と娘の関係」いつも明るく、あっけらかんとしたキャラで人気のホリカンさんからは想像できないほどダークで切ない実母のお話。 『実母のようにはなりたくない! 過去の辛い経験から生まれた私の育児ルール』/ホリカンさん ホリカンさんの実母のお話は、ご自身のブログでも公開されており、反響を巻き起こしています。毎日、毎日、蛇口をひねるように愚痴を言い続けるお母さんとそれを幼いころから聞き続けるホリカンさん。あれだけ嫌いだったはずなのに、ふと実母に似ていることに気が付く瞬間があり、背筋が凍るようなゾッとする感覚に襲われるといいます。【ホリカンさん受賞コメント】この手の話はとてもデリケートで、当事者にしかわからないこともたくさんあると思います。実際、私は身体的に虐待されて育ったわけではありませんし。こうして今幸せに暮らしているのは、ここまで大きくしてくれた母親のおかげです。しかし…だからこそ、表には見えにくい【実母と娘の関係】。この話を書くに当たってはとても勇気がいりました。当時を思い出す作業は、古傷をえぐられるような作業でした。実際に、ブログで公開した際にはご批判もいただきました。しかし、それ以上に多かったのが『私も同じです』というお言葉。私が思ってる以上に、私と同じように苦しんでいる方がたくさんいるということをこの時初めて知りました。悪気はまったくなく、まるで友だちにでも話すように、無意識に自分の子どもに愚痴を言ってしまうことって結構あることだと思います。しかし、子どもは母親の話をとても敏感に聞いているのです。私自身、毎日毎日洗脳のように母親の愚痴を聞かされ続け、つらい思いをしてきました。だからこそ、自分の子どもには私と同じ思いをさせてはいけないと思っています。▼親の何気ない一言が子どもを傷つけるもう一人は、グラハム子さん。ママ友と話しているときに、ついつい自分の子どもを卑下して、相手をもちあげたり、他人から子どもをほめられたときつい謙遜してしまうことがあります。そこには褒められてうれしい反面、ついつい自分の子なら多少冗談を言っても許されると思ってしまう感情もあったり…。そんなどこでも見かけるシーンでの親の一言が子どもの心を傷つけるのだとすごく反省させられる記事となっています。 『自分がイヤなことは人にも言わない…シンプルなことほど「家族」って難しい』/グラハム子さん 【グラハム子さん受賞コメント】このたびはこのような素敵な賞をいただき、まことにありがとうございます。家族って、いつも一番側にいてくれて、大好きだけれど、自分ではありません。家族だとついつい言いすぎてしまうこともありますが、それぞれの個性を尊重しあえる関係が私の理想ですこれからものんびり頑張っていきたいと思います。■「不登校に苦しんだ家族の絆」賞娘の「不登校」というテーマを全5回にわたって描いたじゃがいもころりんさん。友だち付き合いもできているし、勉強も理解できているから、それほど深刻に考えていなかったじゃがいもころりんさんでしたが、娘さんはどんどん家から出られなくなっていきます。そしてそんな彼女から「消えたい」の一言で、「私は何を守ろうとしていたのか」と一緒に苦しみに向き合うことに…。この不登校が始まる前、手探りの状態、元気になるきっかけまでを赤裸々に描かれ、多くの読者の心にインパクトを与えたことが大きく評価されました。 『不登校に苦しんだ娘の「消えたい」の一言で…親がやっと気がつけたこと』/じゃがいもころりんさん 【じゃがいもころりんさん受賞コメント】このたびは素晴らしい賞をいただき光栄です! これも読んでくれた皆さま、編集部の皆さまのおかげです。不登校はつらかったですが、だからこそ娘らしい生き方を見つけられ親子の絆も強くなった、かけがえのない体験です。悩める方々に届くといいなと思って書きました。本当にありがうございました!■「びっくりトラブル」賞子どもができて初めて知ったことは、子どもがケガなく元気で成長することは奇跡に近いということ。それぐらい小さい子どもにとっての危険な箇所はたくさんあります。それは家の中にも…。今回、受賞した作品は、「とにかくイラストの描写がすごい!」と編集部でも大きな話題となりました。そして心が締め付けられそうになる展開に、親としてあらためて気を付けていかなければいけないことを再認識させられる記事として評価されました。 『家の中も危険だった…! 子どもの事故…それは一瞬で』/もづこさん 【もづこさん受賞コメント】まさか賞を頂くとは…! と驚きつつも、たくさんの方に読んで頂けたのかなとうれしく思います。この記事を読み返すと当時の衝撃を思い出し、『今こうして娘と一緒に受賞を喜べていることが奇跡なんだ』と感じます。記事を読んで「自分も子どもの安全にもっと気をつけよう!」と思っていただけたら幸いです。■「涙ぽろぽろ」賞自分がイライラしていることを「子どものせい」としてしまうことは日常では起こりがち。そんなときの私の顔はどう子どもに写っていたのだろうか…。「ごめんね…おかあしゃん」と謝る息子のイラストは、胸をぎゅっと締め付けられるような、危機迫る感情を覚えます。誰でも一度は思わずやってしまいそうなシチュエーションだけに、身につまされる思いがしたという編集部からの意見が続出しました。 『イライラし続けた私の態度が息子を傷つけた…私は今どんな顔していたの?』/鈴木し乃さん ■「子どものいる防災は大変で」賞毎年起こる大きな災害。他人ごとではなく、本当にすぐ身近で起こるこうした災害は誰もの心の中に暗い影を落とします。いま現時点でも災害によって、日々大変な生活を強いられている方々がいることに思いを馳せながら、災害弱者である子どもを抱えた防災も考えていく必要があります。あらためて「自分がいざ何かあったら」を考えさせるきっかけとなったことが評価されました。 『幼児がいると大変…!突然の停電で焦りまくったので改めて「防災対策」を考え直しました』/tomekkoさん 【tomekkoさん受賞コメント】この度は子連れ防災の記事を選出していただきありがとうございました。甚大な被害を受けられた地域の方々に比べたら本当に小さな被害ですみましたが、これを機に家族での防災に自分ごととして関心を持つことができました。災害時の備えとして、少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。■「時短&おいしいスボラ飯」賞「おいしい」「簡単」「時短」キーワードは、ママにとって魔法の呪文のようなもの。子どもが喜ぶ料理を出したい、けれど時間をかけることはできない、そんな毎日の葛藤をかなえてくれる料理を提案してくれたなーみんさん。この記事を見て、「作りたい!」という声がとても多く挙がりました。 『話題の「焼きTKG」が子どもたちに大ウケ! アレンジ簡単な定番ズボラ飯』/なーみんさん テキストテキスト 【なーみんさん受賞コメント】この度は【時短&おいしいスボラ飯賞】ありがとうございます!じつはこのズボラ飯、母から譲り受けたズボラレシピで私も子供の頃よく食べておりました。自分が母となった今、簡単で美味しいってこの上なく素晴らしいと実感しております(笑)アレンジもたくさんできるので手を抜きたい日はぜひ作ってみてください!■「神夫ってすごいで」賞体調が悪くなったある日、「imo-nak」さんの夫さんはてきぱきと物事を決めて言ってくれます。しかも「勘違いしないで、君に倒れられると、俺が大変なだけ!」とイケメンマンガの主人公並みのセリフまで! そんな神夫の対応は、さらに続きます!このimo-nakさんの夫さんに、編集部一同「うらやましい!!!」の一言に尽きました。 『体調を崩してダウン… ピンチの状況で夫がとった行動にある意味、驚愕!』/imo-nakさん 【imo-nakさん受賞コメント】素敵な賞をありがとうございます!とても嬉しいです。受賞を夫に伝えたところ、「自分がされて嬉しいことを相手にもしてるだけだよ」…とまたしても神夫発動していました。これからも家族仲良く、そして夫にあやかって私も神妻になれるように(←無理)がんばります!2019年もたくさんのコミックエッセイを描いていただいたコミックライターさんたちに、深く感謝いたします。またウーマンエキサイトのコミックエッセイを読んでいただいた多くの読者の皆さま、ありがとうございました。今回、編集部メンバーが推した作品は、これからのママたちに一緒に考えていきたいテーマだったり、まだまだ「母親らしさ」に囚われがちで悩むママたちに寄り添いたいと思った作品ばかりです。また子育て中に起こる葛藤、実母との関係など、赤裸々な問題にも真摯に取り組まれたコミックライターさんの作品は、編集部でも大きく考えさせるテーマでした。2020年に向けて、これまでママたちが一人で悩み続けてきた問題点にも深く切り込んでいこうと、今回選出された作品をみて編集部でも思いを新たにしました。令和時代のママに向けてウーマンエキサイトでは「OPEN子育て」を提案しています。「ダメな自分もさらけ出しちゃう」、「家事も育児も、アウトソースはもちろんOK」、「人も、自分も、否定しない」などなど。2020年もママに寄り添いながら、もっともっと楽しい毎日が送れる記事をお届けできるように頑張ります。(ウーマンエキサイト編集部一同) ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年12月20日俳優の横浜流星が、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2019」の大賞に決定し4日、都内で行われた発表会に出席した。この賞は、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。集計期間は2019年1月1日から11月1日まで。“今年の顔”として最も検索数が急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー」「カルチャーカテゴリー」「プロダクトカテゴリー」「ローカルカテゴリー」において、人物・作品・製品などを表彰する。6回目となる今回、横浜流星が大賞を受賞。急上昇理由について「ピンク髪の不良高校生“ゆりゆり”こと由利匡平を演じたTBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』をはじめ、若手実力派俳優として数多くの話題作に出演。人気雑誌の表紙を飾ったり、テレビ番組で特技の空手を披露するなど、多方面で活躍した」と発表された。なお、俳優部門賞とのダブル受賞となった。トロフィーを受け取った横浜は「本当にすごく光栄に思いますし、何よりこのトロフィーが重いです」と重みを実感。「たくさんの方が検索してくださって興味を持っていただいて、本当に幸せに思います」と喜びを語った。横浜は今年、雑誌『日経トレンディ』(日経BP社)が選ぶ「今年の顔」や、「2019 第32回 小学館 DIMEトレンド大賞」のベストキャラクター賞、「GQ MEN OF THE YEAR 2019」のニュー・ジェネレーション・アクター・オブ・ザ・イヤー賞なども受賞している。
2019年12月04日「『現代用語の基礎知識』選 2019ユーキャン新語・流行語大賞」が2日、発表され、「ONE TEAM」が年間大賞に選ばれた。受賞者は、ラグビー日本代表チームで、この後、都内のホテルで行われる表彰式に、日本ラグビーフットボール協会の森重隆会長が登壇する。今年大フィーバーを巻き起こしたラグビーワールドカップで活躍した日本代表を率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマである「ONE TEAM」。同賞では「世界に広がりつつある排他的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本のあり方を示唆するものとなった。それは安倍総理にもしっかりと伝わったと信じたい」と講評している。ラグビー関連では「ジャッカル」「にわかファン」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「笑わない男」もノミネートされていたが、これらはトップテンに入らなかった。このほか、トップテンには「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「○○ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」が受賞。また、選考委員特別賞に「後悔などあろうはずがありません」が選ばれた。「スマイリングシンデレラ/しぶこ」のプロゴルファー・渋野日向子選手、「後悔などあろうはずがありません」の鈴木一朗氏は、表彰式を欠席する。○今年のノミネート30語(五十音順)「あな番(あなたの番です)」「命を守る行動を」「おむすびころりんクレーター」「キャッシュレス/ポイント還元」「#KuToo」「計画運休」「軽減税率」「後悔などあろうはずがありません」「サブスク(サブスクリプション)」「ジャッカル」「上級国民」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「ドラクエウォーク」「翔んで埼玉」「肉肉しい」「にわかファン」「パプリカ」「ハンディファン(携帯扇風機)」「ポエム/セクシー発言」「ホワイト国」「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「令和」「れいわ新選組/れいわ旋風」「笑わない男」「ONE TEAM(ワンチーム)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト )、俵万智氏(歌人)、 室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』 編集長)の7人。
2019年12月02日俳優の横浜流星が、「2019 第32回 小学館 DIMEトレンド大賞」でベストキャラクター賞に選出され13日、都内で行われた発表・贈賞式に出席した。同アワードは、ビジネスからエンターテインメントまで幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドとなった注目商品やヒット商品・サービスなどを贈賞するもの。32回目となる今回、雑誌『DIME』およびWEBマガジン『@DIME(アットダイム)』で読者からの投票を募り、その結果をもとに編集部と選考委員(小山薫堂氏、眞鍋かをり氏、安田典人DIME編集室長)が協議を行って決定した。今年、TBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』でピンク色の髪が印象的な“ゆりゆり”こと由利匡平を演じてブレイクし、さまざまな作品に出演した横浜。最も輝かしい活躍をおさめ、多くの人々の支持を集めた人に贈られるベストキャラクター賞に輝き、「素敵な賞をいただけて光栄に思います。本当にうれしいです」と喜んだ。そして、「自分にとってターニングポイントになった年でした。『はじこい』から始まってたくさんの方に認知してもらって、それ以降もたくさんの人に出会い、さまざまなことを経験して学んで、素晴らしい時間を過ごすことができました」と今年を振り返り、来年に向けて「俳優人生の新しいスタートだと思いますが、僕自身は変わらずに地に足をつけて、これからも良い作品を作れるように前向きに頑張っていきたいです」と語った。これから挑戦してみたい役を聞かれると、「どんな役もやりたいですけど、みなさんが僕に持っているイメージと逆の役をやったら面白いのかなと。例えば、クールな役が多いので、飛び抜けて明るいキャラクターだったり、すごくだらしない男だったり、そういう役をやったら自分もやりがいを感じますし、芝居の幅も広げられるなと思います」と答え、「これからいろいろな役をやって息の長い役者になりたい」と抱負を述べた。○「2019 第32回 小学館 DIMEトレンド大賞」各賞一覧■家電部門ルンバi7+(アイロボットジャパン)■IT部門ブロックチェーン(一般社団法人日本ブロックチェーン協会)■モビリティー部門エアバスA380「FLYINGHONU」(ANA)■日用品部門紙製ストロー「シルフィールTM」(日本製紙)■食品部門バスチー‐バスク風チーズケーキ(ローソン)■美容・健康部ウーノフェイスカラークリエイター(資生堂ジャパン)■マネー部門PayPay(PayPay)■リテール部門ワークマンプラス(ワークマン)■ホビー・カルチャー部門春水堂『タピオカミルクティー』(オアシスティーラウンジ)■ランドマーク部門渋谷スクランブルスクエア(渋谷スクランブルスクエア)■エンターテインメント部門キズナアイ(Activ8)■話題の人物賞神田松之丞■ベストキャラクター賞横浜流星■特別功労賞ラクビー日本代表(日本ラグビーフットボール協会)
2019年11月13日こんにちは育田花です。今回はわたしがコミックライターになったきっかけのようなものを書かせていただきます。私のこの仕事コミックライターって言うんだ…と初めて知りました。ライターは知ってるけど、コミックライターか!現在は育児休暇中ですが、普段は会社員をしております。はじまりは、3年前の三男の産前休暇の時。休み中なにか好きなことに打ち込もうと、昔描くのが大好きだった絵を毎日日記にしようとほぼ日手帳を購入しました。内容は好きなアニメや漫画の絵、育児中に欲しいもの、ネットで見て気になったこと、長男次男の様子をペンで描いていました。それをインスタが流行っていたので投稿して楽しんでいたのです。ただ、産前休暇の時のように産後は時間を取れなくなってしまい、日記を描くのをストップしてしまいました。産後間もなくしてiPad ProとApple pencilの存在が気になりはじめて思い切って購入しました。前々からデジモノが大好きで気になるものはついつい買っていたのでこれが功を奏してまたお絵描きできる日々が復活しました。アナログと違って画材を用意する時間、インクが乾く時間を気にせず準備する時間もかからないので隙間時間にさっと取り出して描くことができました。描けるようになるとどんどん意欲が戻ってきて、育児のこと、夫婦のことを描き始めてたくさんの方が目にしてくれる機会が増えてきました。インスタから出版社の方やニュースサイトの方からお声掛けいただいたり、またそのつながりでのご縁もあって今の仕事につながっていきました。絵を描くのが大好きでしたが、それで自立して生きて行くことは完全に無理だろうと将来の選択肢にも入れず生きてきたので今のこのお仕事がとても楽しいです。仕事をしている自分、育児をしている自分も好きですが、本当に好きな事を活かせているこの仕事をしていふ時が一番イキイキしているなと感じます。仕事をしている時も絵の仕事を並行して行なっている時もありますが綿密にスケジュールを組むこともとても楽しいのです。自分の好きな事を仕事にするという夢を抱くのは間違った事ではないといつか子供達に胸を張って言える日が来たらいいなと思っています。
2019年09月10日アイドルグループ・A.B.C-Zが、一般社団法人日本海老協会による「ベストシニア大賞」の、ベスト海老賞に選ばれたことが7日、明らかになった。同賞は、長寿の象徴「海老」の消費に貢献した、日本で活躍する長寿人・長寿企業の功績を讃える賞で、今回で6回目を迎える。9月14日の敬老の日に『エビフェス! 「海老の日(R)」祭り in 豊洲』を開催し、受賞者がステージに登場する。A.B.C-Zのほか、食卓笑顔賞に俳優・高橋英樹、家庭料理賞に料理愛好家・平野レミ、ベスト海老ダンス賞に音楽ユニット・ケロポンズ、外食産業賞にスシローグローバルホールディングス 代表取締役社長CEO・水留浩一が選出された。イベントでは、海老に貢献した和洋中それぞれの一流料理人に贈られる第2回ベスト海老料理大賞授賞式や、 5名の巨匠それぞれの海老料理屋台、エビを頭まですべて食べられる料理や、 脱プラスチック素材をお皿として使う海ゴミ&食品ロス削減屋台などが出店。お魚解剖教室&プロに習うまるごと料理教室、豊洲市場直送海鮮BBQ、海老のつかみ取り体験などが行われる。会場は豊洲市場千客万来施設事業用地で、10時〜15時まで開催される。ベストシニア大賞授賞式は11時30分~12時30分となっている。○日本海老協会 理事 海老料理研究家 藤井稚代コメント海老屋の娘に生まれ『美味しい海老を食卓に届けたい』一心で日本海老協会を設立しました。 今年で6回目となる海老の日祭り。 一流シェフによる海老屋台をはじめ、 豪華メンバーのたくさんの方々が力を合わせた集大成として開催します。しかし、 美味しい海老と言っても天然の漁獲量が年々減り、 仕入がとても難しくなっています。 そこで、 私たちは食べるだけではなく、 海老やお魚を守る活動も取り入れたメッセージを発信し、 これからも美味しい海老やお魚が食べられるような取組が盛り込まれたイベントです。美味しい海老やお魚が私たちの子供や孫、 その先々まで食べられるようにするために、 是非たくさんの方々にお越しいただき現状を知って美味しく楽しく学んでいただけたら嬉しいです。
2019年08月07日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは。私は2人の姉妹を育てる主婦です。今回は「私がコミックライターになるまで」の話を書きます。じつは、この記事を書くにあたって「ほう、このお仕事はコミックライターっていうんや」と知りました。そんなへっぽこライターをしている私ですが、趣味としてイラストを描きながら、お仕事の依頼をいただくようになるまでを振り返りたいと思います。■落書きが好きだった学生時代私は落書きをすることが大好きな子どもでした。(そっから振り返るんかい)とはいえ、芸術系の学校に行ったり、美術部で絵を学んだことはなく、ただ教科書に落書きをしたり(おい)、授業中の眠気しのぎに先生の似顔絵を描いて、友だちを笑わせるのが好きでした(勉強せえ)。大人になると、ほかにも楽しいことがたくさんあるので、だんだんと絵を描かなくなりましたが、いまのように落書きをするようになったのは、上の娘の出産がきっかけでした。■育児日記がわりの落書き絵日記私にとって初めての子育ては楽しいことばかりではなく、むしろ不安な気持ちが強かったように思います。仲の良かった友人たちは仕事に打ち込んでいたので、育児について気軽に相談できる人がいませんでした。そのため、教科書に落書きをしていた学生時代のように、チラシの裏側に今日あったことをちまちまと描くようになりました。そして当時、私の周りでは限られた人しか使っていなかったInstagramに絵を載せたところ、姉と地元の友人が「いいね!」を押してくれて、そこから楽しくなり定期的に絵を描くようになりました。■趣味が「仕事」になった理由SNSやブログにイラストを投稿している人の大半が「たくさんの人に見てもらいたい」とか「お仕事にしたい」と思っているのではないでしょうか。しかし、私にはどちらの気持ちもなく、落書きをInstagramに投稿し始めてから数年間は、自分の記録のためだけに描いていました。どうして最近になってお仕事の依頼がくるようになったかといえば、私自身が「仕事にしたい」と思うようになったからです。イラストに限らず「これは仕事だ」と思うと、おのずとクオリティを上げようと思いますよね。例えば、ハンドメイドのお洋服づくりを仕事にしようと思えば、自分で着るものをつくるときよりも、細部の処理を気にするはずです。こうして、仕事の目線をちょっとずつ意識するようになり、できる範囲で絵を描く道具や環境を整えながらSNSでの投稿を続けたところ、コラム記事やイラストの依頼がくるようになりました。もし、趣味を仕事にしたいな、と思っているなら、まだお仕事になっていなくても「これは仕事なんだ」と思って取り組み、SNSで発信してみてはいかがでしょうか。自分自身のスキルアップにもなりますし、思わぬところから仕事につながるかもしれません!■趣味が仕事になるともっと楽しい!私は息抜きとして落書きをしているくらいなので、Instagramやブログを更新するのはとても楽しいです。それがお仕事になるともっと楽しい! というのが私の実感です。名だたるコミックライターさんと比べると、イラストのクオリティやお仕事の実績もまだまだですが、私は外での仕事と育児、日常生活に無理のない範囲で、やりがいのあるイラストやコラムのお仕事を続けていけたらと思っています。
2019年07月14日この春、コミックエッセイ『母ハハハ!』を出版したお笑い芸人で夫婦コンビ「夫婦のじかん」(相方は元・トンファー 山西章博)兼イラストレーターとして活動している大貫さん。相方であり夫でもある山西さんと付き合って10年で結婚、偶然が重なり夫婦でお笑いコンビを組むことになり、妊娠、出産、ドタバタの育児……。『母ハハハ!』に掲載されているエピソードはすべて、大貫さんのインスタグラムにアップされていた漫画がベース。現在、1歳の男の子のママである大貫さんに、子どもができて夫婦関係の変化と、“妻が稼いで夫は主夫” という夫婦の形についてお話を伺ってきました。PROFILE夫婦のじかん 大貫さん1981年栃木県生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。夫婦コンビ「夫婦のじかん」として活動中。大貫ミキエ名義でイラストレーター、漫画家としても活動中。Instagram:@ohnuki_fufutimeTwitter:@takada_ohnuki貧乏2人暮らし、リアル夫婦コンビを組んだ矢先に妊娠、出産…編集部:『母ハハハ!』の出版おめでとうございます。つわりで絶不調だった妊娠中から出産、産後……と、タスクが山積みになる怒涛の生活の中で、毎日漫画を更新されていたことに驚きました。大貫さん/以下、大:ありがとうございます。漫画は、元々、お笑いコンビを夫婦でやることになったときに、一人でも多くの人に知ってもらえるきっかけになれば!と、コンビ結成の日から更新を始めて、わたしたち夫婦の日常についてアップしていたんです。その時は書籍化は全く考えていなくて、純粋に宣伝のためにやっていただけなんです。それまでは私と旦那が結婚したことを知らない吉本の先輩も多く、SNSをきっかけに「え、おまえら結婚したの!おめでとう」と声をかけられることもあったので、よかったですけど。毎日漫画を描いてアップするのは正直大変ですが、コンビ結成から1年後に妊娠するまで毎日更新していたので、ここで流れを止めない方がいいなって。育児は未知のできごとだし、大変だと耳にしていたので漫画を描くのはしんどいかな?と少し不安だったんですけど……結果的に出産数ヵ月で書籍化の話がいただけたのはラッキーでした。編集部:それでも毎日更新するのは大変だと思います。「夫婦のじかん」を組む前、インスタグラムはされていなかったんですか?山西/以下、山:はい、僕はSNS自体やっていませんでした。大:私は……実は、アカウントを持ってました(笑)。ただ大好きなBIGBANG関連の投稿に「いいね!」をするためだけに、仕事は無関係のアカウントを(笑)。山:そうだったの?今知りました(笑)。大:でも、芸人として公に始めたのは旦那とコンビを組んでからです。漫画で日常を描くのはしんどそうだなと思ったんですけど、モノマネでブレイクしたガリットチュウの福島さんを始め、周りの芸人が褒めてくれたことが大きかったですね。福島さんはアカウントを開設した当初からフォローしてくれていて。「毎日描くのは大変だけど絶対にやった方がいいぞ。フォロワーが全然いなくても、意外とテレビ業界の人は見ていたりするから仕事に繋がるかもしれないし、とりあえず続けろ」とアドバイスしてくれて。最初はフォロワー数もなかなか増えなくて、大変な思いをしてまでなんのためにやっているんだろうと思うこともあったんですが、いいタイミングで、ムーディ勝山さんやハリセンボンの(近藤)春菜さんが「漫画めっちゃ面白かったよ!」と褒めてくれて。自分が面白いと思っている人が面白かったよ、と言ってくれたことが、励みになりました。編集部:大貫さんが漫画を描いている間、山西さんはどのようにサポートされていたんですか?山:コーヒーをいれたり肩をもんだり。彼女が仕事に集中できる環境を整えていました。編集部:漫画について独学で学んだと聞いて驚きました。大:漫画を描くのは大好きで、昔は芸人になるか漫画家になるか本気で悩んだこともあったんです。漫画は自己流なんです。プロの漫画家の元でアシスタント経験があるわけではないので必死に勉強して。美大で学ぶようなパースをとったり構図を考えるのは独学で、イラストは描くことによって上達するのでとにかく経験を積むようにしました。ハリセンボンの単独ライブ用に、春菜さんを『NANA』(矢沢あい作)風に描いたりと、吉本はイラストを描く仕事も沢山あったんです。気がつくとほぼほぼ吉本専属イラストレーターみたいになってました(笑)。編集部:その後、プロになろう!と奮起して「ちびまる子ちゃんファンコミック大賞」や「小学館漫画賞」を始めとする各漫画賞にも入選され、CMの絵コンテやゲームアプリなどのイラストも手がけられたんですよね。大:イラストも描ける芸人のままだと悲しいほどギャラが安いので、受ける仕事の幅を広げるためにもプロになってやろう!と思ったんですよね(笑)。たまに、芸人もイラストもやっているので、「どっちかに絞った方がいい」と言われることもあるけど、自分の中で「息子のことは一番にする!」と決めてさえいれば、あとは楽しんでやればいいなと。流れに身を流せて。楽しんで生きる方がいいやって。編集部:大貫さんがイラストで稼ぎ、山西さんが主夫として家事を担当と、いわゆる一般的とされている男女の役割とは正反対な点も興味深かったです。大:私は家事が苦手で。それよりもイラストを描いたり、何をどう描いてどうPRすれば営業利益が上がるのか、という経営の視点で考えることも含めて、仕事をする方が向いてるし、得意(笑)。といっても、付き合い始めた頃は今のように考えていたわけじゃなくて。自分は料理だってできる方だと思っていたんです。といっても実際は料理を作るといってもインスタントラーメンを作ったり、レトルトカレーを温めることぐらいしかやったことがなくて。ある日、ぶり大根を作ろうとしてボヤ騒ぎを起こしたことをきっかけに、料理から完全に手を引き、家事は旦那に担当してもらうことにしました(笑)。編集部:漫画でも、山西さんが常に携帯で近所のスーパーの安売り情報をチェックしていたり、そんな山西さんのために大貫さんが新しいフライパンを買ってあげたり、といったエピソードがあって微笑ましいです。大:私達、性格が正反対なんです。私は感情的で、なにかあると言わずにいられないタイプ。でも夫は達観しているというか。穏やかなんですよね。つわりで吐いてしまった時も、「吐瀉物を見たらまた気持ち悪くなっちゃうでしょ?俺が片付けておくからゆっくり寝ていて」と言ってくれて。本当に優しいんです。だから、子どもを生むことに関して小さな不安はあったけれど、「旦那がこういう人なので絶対大丈夫!」と確信がしていました。夫には天才って言って!とピンポイントでオーダーしています(笑)編集部:優しいですね。ちなみに、お子さんが生まれて大きく変わったことはありますか?大:私も旦那もあまり変わっていないんですけど、夫が感情を出すようになりましたね!それまではずっとフラットというか起伏がない人だったんですけど、子どもをあやすために歌を歌っていたり。山:音痴ということもあり、それまでは鼻歌すら歌ったことがなかったんですけど、赤ちゃんって歌が大好きじゃないですか?だからあやしたり寝かしつけたり、年がら年中歌っていますね。大:子どものこと好きなんだ!って新しい発見でしたね。山:自分の子どもが生まれて一気に変わりましたね。生まれた瞬間から可愛くて仕方がなくって。他人の子もめちゃくちゃ可愛く感じるし、ホンマ人生観が変わりました。大:旦那が息子をものすごく可愛がるので、つい「私のことも同じぐらい丁重に扱って欲しいんだけど」と言ったことも。普通は奥さんが子ども一直線になるっていうじゃないですか?でもうちは反対で、しかもここまで子ども命!になるとは思わなくて。だから思わず「ちょっとまってよ、産んだのは私なんだから、まず私のことをねぎらってよ」と(笑)。編集部:子どもが生まれると夫婦喧嘩が増えることが多いと言われますが、お二人はどうでしたか?大:一方的に私が怒ることはあるけれど、旦那はそこで反論してこないので大喧嘩には発展しないんです。山:僕は常に奥さんと子どもの機嫌をとっていますから(笑)。というのも、そこさえおさえていたら家庭がまわりますから。夫婦喧嘩って、だいたいがきっかけは些細なことなのに、お互い主張をしているうちにヒートアップするじゃないですか?それってもったいない。「なんでこんなことになってんねん。こんなにもめてるねん!」て思うんですよね。編集部:夫婦でバランスがとれているんですね。大:自覚はあるんですが……私はそれでも言わないと気がすまない(笑)。ある日、いつもは優しく受け止めてくれる夫が、珍しく言い返してきたときに「ちょっと、刃向かわないでよ!」と言ったことがあって(笑)。それは自分でもさすがに横暴だなと思いました(笑)。まぁでも結局、10年付き合ってお互いの性格は理解しあえているので喧嘩の引きどころも心得ているんですよね。そもそもなんで夫婦喧嘩をするかというと、女の人は別に小言を言いたいわけじゃないんです。共感したり話を聞いてほしくて話しているのに、それが伝わらないから口うるさくなっているだけなんですよね。だからとりあえず聞いてもらって。でもリアクションがないのは嫌なので、コメントや謝罪は欲しい。だから男の人が優しければ家庭はまわると思います!編集部:1歳の息子さんを育てる中で大変だったこと、忘れられないことはありますか?山:一番大変だったのは、僕がぎっくり背中になった時。ウチの息子は抱っこでしか寝ない時期があり、基本ぼくが寝かしつけをしていたんですが、物理的にできなくなってしまって。で、奥さんにスイッチしたいと思っても彼女は漫画を描く作業があるし。そのときに「ウチの家は奥さんが動けなくなるよりオレが動けなくなる方がやばいな。家庭が回らなくなるんやな、と思いましたね(笑)」大:そうなんです!旦那が倒れたらご飯作ってくれる人がいないんで困る(笑)。ウーバーイーツを頼むにしても高いし。山:ウチの場合経済を回してるのは妻だけど、家庭を回してるのは夫。夫がダウンしてしまったら息子に専念することになるので、家事も仕事もできなくなるし。山:だから俺が健康に気をつけないとな、と再確認しましたね。編集部:お互い、今後こうしてほしいという希望はありますか?山:『母ハハハ!』の出版をきっかけに大先生になってもらって、お金をじゃんじゃん稼いで潤していただきたいです!大:私は特にこれといって旦那に変わってほしいところはないんですが……。あ、でも、たまに旦那が若手の仲間たちの「バイトは大変だ、辛い」という話を聞いて、アルバイトしようとするのはやめて欲しい。うちはそんなに余裕がない生活はしてないでしょ?苦労はしてないでしょ?って。単刀直入に言っちゃうと、旦那が働きに出るより、その時間私が仕事した方が稼げるからって(笑)。山:若手のみんなが苦労している話を聞くと、おれだけ全然やってないんじゃないかと思っちゃうんですよね。大:いやいや。だってあなたは家事をやってるから。家事と仕事って同じぐらい大変じゃないですか?あなたが家事育児を一生懸命やってくれているから私は漫画に集中できるんだし。だから、仕事をしている方が偉いとかいう世の中の風潮は変わっていくべきだなと思いますね。『母ハハハ!』絶賛発売中!『母ハハハ!』 著/夫婦のじかん 大貫さん税別1200円PARCO出版:Shiho Kodama
2019年04月09日『みつば通り商店街にて』は、タケミさんと商店街に集う人々との交流が四季の移ろいとともに描かれた、ほんわか下町情緒コミックだ。東京の下町にある〈あまり立派ではない〉商店街で、小料理屋コエドを始めたタケミさん。ワケありかと思いきや、〈わりと空(す)いてたから…〉と天然ぶりを見せるあたりも愛らしい。「私自身は人づきあいがドライな環境で育ったので、人間同士の距離は近いけど閉鎖的すぎない下町の空気に憧れがあるんです。そんな場所で、小料理屋でも開いて暮らしてみたいという、タケミさんの気持ちに乗っかる形で描きました」ウェブに1日1枚をアップするスタイルで連載。新聞の4コママンガのように、キャラクターたちがワイワイ動いていく世界ができたらいいなと思った、とオカヤイヅミさん。「ただし、表舞台のドタバタからこぼれてしまうような些細な出来事に自分は惹かれがちで、軸足はそちらにある感じです」たとえば、タケミさんは酉の市に出かけても、大声で三本締めされるのが苦手で小さな熊手しか買えない。「こういう場面で照れてしまうのはまんま自分ですね。テンションが高い領域に踏み込めない、はしゃげない(笑)。丸刈りの文学少年ヒサオくんも、『萌える』みたいなことが言えないタイプ。内に秘めてしまうオタク心がもやもやと発酵している期間って、好きですね」おしゃれな色みのオールカラー作品で、いつまでも眺めていたくなる。「当時はフルデジタルで描いていました。使う色も絞って、パレットに置いておき、先に背景の色とかを大胆に塗り分け、あとから人物の顔やフキダシ部分を白で抜いたり。いまは紙とペンなので、懐かしいです」『みつば通り商店街にて』5年ほど前の連載を書籍化。おしゃまなサヤちゃんは商店街の情報通、元スナック経営者のユフコさんは恋多き大家さん…気になる人物が多数登場。KADOKAWA980円©オカヤイヅミ/KADOKAWAマンガ家、イラストレーター。多摩美術大学卒。Webデザイナーとして勤務後、フリーに。『すきまめし』、『ものするひと』1~2巻ほか著書多数。装画や雑誌のカットなども手がける。※『anan』2018年12月26日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年12月20日「@cosmeベストコスメアワード2018」発表国内最大の美容・コスメ総合サイト「@cosme」より、「@cosmeベストコスメアワード2018」が発表された。2017年11月1日から2018年10月31日の1年間、@cosmeに実際に投稿された700,000件以上もの口コミを元に、2018年のベストコスメをランキング形式で公開している。2年連続の総合大賞はあの商品栄えある総合大賞に輝いたのは、ほんのり色づくナチュラルなティントリップ「オペラリップティント」だ。昨年から2年連続での受賞となった。税抜1,500円という価格ながら、ピュアな発色と潤い感、使い心地の良さで今年も多くの女性から支持された。他にも”殿堂入り商品”や”下半期新人賞”、トータル60カテゴリーに分類された”アイテム賞”など、様々な視点からベストコスメが紹介されている。また今年の受賞アイテムで目を引いたのは、いわゆるプチプラ商品。受賞商品比は全体の64%で前年比132%。多少の失敗は許せる冒険しやすい価格帯のプチプラコスメに、関心が高まっているようだ。紹介されているコスメは、実際に使用している人の生の声がチェックできるのが嬉しい。ぜひコスメ選びの参考にしてみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社アイスタイルのプレスリリース
2018年12月07日