買い物に出かけたら、買う予定でないものまでつい買ってしまった、ということはあるでしょう。アメリカでホームセンターにペンキを買いに行った男性が、まさにそんな体験をしました。マンチカンのバットマンくんの飼い主(batman_the_munchkin_cat)さんは、数匹の猫たちと暮らしています。この日、彼が近所のホームセンター『ロウズ』で買い物をしていると、1匹の子猫が現れて、彼の横を歩き始めたのだとか。子猫はまるで『買い物の手伝いをするアシスタント』のように、ずっと彼についてきたそうです。その子猫がホームセンターの園芸品売り場に住み着いている野良猫だと知った彼は…そのまま子猫をお持ち帰りしました!@batman_the_munchkin_catWELL THIS REALLY JUST HAPPENED. Our neighborhood Lowes has stray cats living in the gardening department. This little one just started walking beside him like a shopping assistant. I'm told there is a no-return policy for kittens.♬ Little Bitty Pretty One - Thurston Harris連れて帰った子猫は、家に着くと元気よく箱から飛び出してきました。すぐに飼い主さんの手から食べ物を食べているので、人懐っこい子猫のようですね。『子猫は返品不可だそうです』とつづられた動画には、祝福の声が寄せられています。・あなたたちの新しい友達におめでとう!・運命だったね。その子猫はあなたたちを選んだんだ!・『ロウズ』に子猫の在庫があるなんて、知らなかったよ。・私も夫を『ロウズ』に買い物に行かせなくちゃ!コメント欄には「私の猫もホームセンターの売り場で見つけたよ」という人が何人もいました。ペット用品も販売しているアメリカのホームセンターに野良猫が住み着いているのは、案外珍しくないのかもしれません。猫好きの飼い主さんは、店で自分についてきた子猫を無視することなどできなかったのでしょう。しかし店内には、ほかの客や店員たちもいたはずです。黒い子猫は彼を見て「あなたに決めた!」と自分で家族を選んだのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年11月30日で暮らしやすくDIYクリエイターが分かりやすいハウツーやDIYレシピを公開!暮らしを楽しむヒントをたくさん配信するのでぜひ参考にしてみてください♪今回は「ペンキだけで叶うアンティーク壁DIY」をご紹介します。簡単&失敗しらずのおすすめペイント術憧れのアンティークな壁をDIY!instagram(@maca_home)今回は、アンティーク塗りのハウツーをご紹介いたします。この塗り方は本当に簡単で、無難な色さえ選べば失敗することもないので、以前はこの塗り方ばかりしていました。「アンティークな壁」ってどんなの?instagram(@maca_home)誰でも簡単にできるアンティークな壁。ダイニング、子供部屋、玄関の壁もすべてペンキで再現しています。本当に簡単にできるので、ぜひ塗り方をチェックしていってくださいね。ペンキは水性ペンキならどんなんでもOKですよ!塗り方の手順①instagram(@maca_home)白い壁に濃いグレーを塗って、更にベージュをランダムに塗ったジャンク風な仕上がりの男前テイストな壁。まずクリーム色をザクザクと適当に塗っていきます。バイカラーにするので、マスキングテープで仕切った上部だけ塗っています。塗り方の手順②instagram(@maca_home)今度はベージュ色を塗っていきます。ペンキが乾かないうちに濡れ雑巾でトントンと叩いて馴染ませてください。ポイントベースの色より少し濃いめの色を塗り重ねるタイミングはベースのペンキを塗った後すぐ(ベースが乾いていないことが重要)適当に塗った塗り残し部分に重ねるイメージ塗り方の手順③instagram(@maca_home)乾いてない状態でOKなので、マスキングテープを剥がします。下部は先ほどと同じ手順で、今度はベージュ→茶色を重ねていきます。濡れ雑巾でトントンも忘れずに♪塗り方の手順⑤instagram(@maca_home)バイカラーの境目はフリーハンドでOK!濡れ雑巾についた残りペンキで塗ってしまって大丈夫です。フリーハンドで塗ることで、アンティーク調ならではの仕上がりになりますよ。Before Afterinstagram(@maca_home)元々は白い壁紙も、この通り大変身!こちらは5年前にプロデュース&施工したアンティークな空間です。壁に文字や絵をペイントして、ビンテージ感もたっぷりプラスした仕上がりにまとめています◎おすすめの配色instagram(@maca_home)左はモルタル調に仕上げた実例。白:グレーは、8:2ぐらいのイメージです。右はアンティーク調。こちらは白:茶色:グレーで、8:1:1ぐらいのイメージです。まとめinstagram(@maca_home)①薄い色をベースにして雑に塗る②少し濃い色を重ねる③濡れ雑巾で叩いて馴染ませるアンティーク調、モルタル調、パステルカラーなんかもかわいいですね!壁紙では出せない立体感のある仕上がりが、簡単に再現できるのでぜひお試しくださいね!
2022年11月08日企画アートギャラリー「BrainBrunnGALLERY」は、2022年4月20日(水)から6月19日(日)まで、ペンキ画家“SHOGEN”の個展「Territory 《テリトリー》」を開催しております。SHOGEN 個展「Territory 《テリトリー》」メインビジュアルペンキ画家「SHOGEN」はアフリカに単身で渡り、村人と生活を共にしながら絵を描き学ぶ事を許された唯一の日本人アーティスト。その地で習得した画法「ティンガティンガ」をベースに帰国後も奥底に眠る人の本質に迫るべく日々創作を続けています。そんなSHOGENが6色のペンキを元に筆、厚紙、素手を駆使し、まるで仏師のようにキャンバスから色彩を削ぎ落とす手法を用いて新作へと昇華。今回、日本各地を周り人々と接しながら創作した「Territory 《テリトリー》」シリーズ。作品の多くはダムの工事現場や埋立てられる泉など「人間のエゴで失われゆく場所(領域)」で創作、彼の情熱がダイレクトに反映された新たな作品たちが揃いました。本展では約20点にわたるSHOGENの新シリーズ作品を展示。昨年6月以来約1年ぶりとなる個展、どうぞ言葉を超えたSHOGENの世界観にご期待ください。ギャラリー内展示風景、SHOGENと共に<SHOGENのメッセージ>「今まで入ってはいけなかった神聖な場所に作品を通して自分自身が入れた感覚。人々の大切にしていた消えゆく場所で制作させていただく事で、研ぎ澄まし削ぎ落として人として超えてはいけない領域(テリトリー)をテーマに表現できた。観る人たちに“生きる上で本当に大切なもの”を感じて欲しい。ぜひ肉眼で観て頂きたい。」【SHOGEN 個展「Territory 《テリトリー》」】■会期 : 2022年4月20日(水)~2022年6月19日(日)■開催場所: 東京都八王子市元横山町3-1-1東京都八王子市 企画アートギャラリー「BrainBrunnGALLERY」2Fメインギャラリー■アクセス: 「JR八王子駅」徒歩約12分「京王八王子駅」徒歩約14分西東京バス「市街地循環」路線「元横山町1丁目」降車後、徒歩約1分■入場料 : 無料■詳細URL : 事前予約制 ご予約のお客様を優先的にご案内させて頂いております。▼予約ページURL▼ ▼Google map▼ WEB : Facebook : Instagram: Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月18日真冬のアメリカ・ニューヨーク州で野生のシカの救出作戦が行われました。動物保護グループ『ストロング・アイランド・アニマルレスキューリーグ』を運営しているフランクさんは、ロングアイランド湾で泳いでいるシカを見つけます。シカが泳ぐのは珍しくありませんが、そのシカはなんと頭にペンキの缶をかぶっていたのです。おそらく缶に頭を突っ込んで抜けなくなったのでしょう。シカは何も見えない状態のまま、グルグルと回るようにして沖に向かって泳いでいきます。それを見たフランクさんは急いでブーツと上着を脱いで、氷水のように冷たい水に入っていきます。海外メディア『The Dodo』によると、フランクさんは缶の中に水が入ったらシカが溺れてしまうと思い、一刻も早くシカを助けようと焦っていたのだとか。しかしシカはどんどん沖へ泳いで行き、彼は泳いでも追いつけないと思いました。見ず知らずの男性と協力してシカを助けるその時、フランクさんは1台のボートを目にします。そしてボートに乗っていた男性を呼ぶと、彼は快く協力してくれました。2人は急いで沖に向かい、ゆっくりと慎重にシカに近付きます。シカにケガをさせないようにしながら手が届く距離まで近付くのは困難でした。しかし何度もトライして、ついにフランクさんはシカの頭からペンキの缶を外すのに成功したのです。その様子をとらえた映像がこちらです。 この投稿をInstagramで見る Strong Island Animal Rescue(@strongislandanimalrescueleague)がシェアした投稿 フランクさんたちはペンキの缶を回収した後、シカを抱いて岸までボートで連れて行ってあげました。最後には元気に走り去っていくシカの姿が写っています。この動画にはフランクさんたちへの感謝と称賛の声が上がっています。・見事なレスキューだ。言葉が出ないよ。・あなたたちはヒーローだわ。動物を助けてくれてありがとう!・協力してくれた通りがかりのボートの男性にもお礼がいいたい。フランクさんは『The Dodo』にこう語っています。もし人間がもっときちんとゴミをリサイクルしたら、動物たちは困難な状態に陥らなくて済むだろう。彼らは僕たち人間と同じように、この母なる自然を楽しめるべきなんだ。The Dodoーより引用(和訳)地球は人間が捨てたゴミによる環境汚染が深刻な問題となっています。私たちはたった1つのゴミがどこかで動物たちの命をおびやかすかもしれないということを覚えておくべきでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年02月26日DIYやちょっとしたセルフリノベに、ペンキ塗りの方法を知っておくととっても便利です。プロのコツを知っているのと知らないのとでは、仕上がりに天と地ほどの差が出ますよ。人気リノベーション会社が教える壁の補修法や、アンティーク加工の方法など、とっておきの情報を4本まとめてご紹介します!■ 親子一緒にやってみたい!壁の補修法東京・恵比寿にオフィスを構える人気リノベーション会社・EcoDeco(エコデコ)。工務店ファインアーツ代表の渡辺力也さんが講師となって「職人から学べる塗装壁の直し方」のワークショップが行われました。壁の補修って自分でできるの?と驚いてしまいますが、ホームセンターで材料をそろえることができて、初心者でも気負わずチャンレジすることができます。記事では作業前の部屋の養生のポイントや、道具の使い方を写真付きで分かりやすく解説。子どもでもできる作業があるので、親子で一緒にしてみるのもオススメです。詳しくは記事をチェック!簡単4ステップ塗装壁をDIYで補修するワークショップに参加してきました■ ペンキの選び方とすぐにできる壁の補修法3つペンキには水性と油性がありますが、特徴や用途の違ってよく分かりませんよね。水性はさらっとしていて塗やすく、油性は粘度が高くドロッとしています。扱いやすさで言うと水性ペンキの方が上ですが、耐久性は油性に軍配があがります。こうした特徴を知っておくと、水性と油性のペンキの使い分けがしやすいのではないでしょうか。一般的には壁のペイントや補修では水性のペンキを使い、窓枠や扉などは油性ペンキを使います。このほか、壁の汚れを簡単に消す方法、クラック(ひび割れ)のふさぎ方、コーナーの擦れ傷の補修方法など、知っておくとお得なテクニックを一挙公開!家の中の気になるところを自分で修繕できるなんてうれしいですね!詳しくは記事をチェック!水性?油性?色は?初めてのペンキ選びと壁の補修法3パターン■ 塗料を試し塗りできるショールームがあった!木材の塗料にはさまざまなものがありますが、どんな仕上がりになるのかは実際に木材に塗って試してみないと分かりません。ドイツ生まれの自然塗料オスモカラーの「オスモ&エーデル(OSMO&EDEL)ショールーム」では、木材を持参すると塗料を試し塗りすることができます。購入前にチェックできるので、納得のいく塗料を見つけることができますよ。オスモカラーは自然の植物油と植物ワックスがベースなので、赤ちゃんや小さいお子さんがいても安心して使えます。詳しくは記事をチェック!自然塗料オスモカラーの試し塗りも!「オスモ&エーデル」ショールーム体験記■ アンティークの味わいが出せる「ミルクペイント」って?味わいのあるペイントに憧れるなら、ターナー色彩株式会社の水性塗料「ミルクペイント」はいかがでしょう。「ミルクペイント」はDIYの完成度をワンランクあげてくれる心強い味方。のびがよく初心者でもきれいに塗ることができ、柔らかく少しく澄んだ優しい色調なので、アンティーク調の雰囲気を出すのにぴったりの塗料なんです。しかも、木箱や厚紙のボード、金属、モルタルなど、幅広い素材に使用することができますよ。アンティークの古びた味わいを出すための塗り方のポイントとは?詳しくは記事をチェック!アンティーク加工も簡単!DIYに最適な水性塗料「ミルクペイント」の魅力って?
2018年10月13日「工具マニアのエリー」による、手作りアイテムのイラスト解説コーナー。第6回目は「油性ペンキと水性ペンキの違い」について簡単に解説していきます!油性ペンキと水性ペンキ、それぞれの違いやメリットを抑えて、用途に合わせてペンキをうまく使い分けましょう!油性と水性、どっちのペンキを選べばいいのか迷う!ベランダの椅子をペイントしたい!自分で作った棚をおしゃれにペイントしたい!DIYを始めると、ペイントしたくなるのが手作り女子の性……。しかし、いざホームセンターでペンキを買おうとすると、あまりの種類の多さにびっくりしますよね。そもそも、油性ペンキと水性ペンキの使い分けも、どうすればいいかわからなかったり。そこで今回は、油性ペンキと水性ペンキの違いと、それぞれの強みポイントを解説していきます!油性と水性は「溶剤」が違う!ペンキの成分は、主に「顔料」「樹脂」「添加剤」で、それを溶かして液状にしているのが「溶剤」です。油性ペンキと水性ペンキの決定的な違いはこの「溶剤」にあります。油性ペンキは「シンナー」とも言われる揮発性有機溶剤を使用。水性ペンキは、その名のとおり「水」を使用しています。ちなみに、油性ペンキと聞くと、においが強いペンキというイメージがあるかもしれません。それは、乾かすときにシンナーが揮発するから。シンナーは危険物でもあるので、油性ペンキは取り扱いに注意する必要があります。油性の強みは?油性ペンキは取り扱いに注意が必要ですが、今も広く使われているのは「耐久性の良さ」と「発色の良さ」という大きなメリットがあるから。「屋外に置く倉庫を塗り替えたい」「庭にある錆びた柵を塗り替えたい」といったときに使いたいペンキです!水性の強みは?一方で、水性ペンキのメリットは、「扱いやすさ」と「価格」にあります。「本棚をペイントをしたい!」「小物をペイントしてリメイクしたい」といったときに使いたいペンキ。価格も油性ペンキに比べてお手頃なので、DIY初心者が扱いやすいペンキだといえますね♪そういえば、あの人気塗料も水性だった!そういえば、おしゃれな色でペイントができる〔ターナー色彩〕の《ミルクペイント》も、〔カインズ〕の《KUMIMOKUアンティークカラーズ》も水性ペンキ!お家の中で使うものは、水性ペンキを使えば、おしゃれに仕上がるし安心ですね。●イラスト・ライター工具マニアのエリー幼少期からDIY好きの父に連れられてホームセンターに通い、手作りのための道具や工具に慣れ親しむ。「自分でできることは自分でやってみる」というDIYマインドは祖父の代から受け継がれ、ちょうどいいものがないときは自分でつくるように。最近ハマった工具は100均のミニドライバー。
2018年09月06日住まいのメンテナンスって、業者さんにお願いすると時間もお金もかかりますよね。ちょっとした補修ならDIYでしたい!という方も多いのではないでしょうか。東京・恵比寿にオフィスを構える人気リノベーション会社・EcoDeco(エコデコ)さん主催の「職人から学べる塗装壁の直し方」のワークショップに参加してきました。講師は工務店ファインアーツ代表の渡辺力也さん。壁の下地づくりからペイントの仕方まで、塗装壁の補修未経験のトノエルが学んできたことをご紹介します。■ 材料や道具はホームセンターで購入できる塗装壁の補修は、職人さん専用の材料や道具がないと難しいと思われる方も多いかもしれませんね。ところが、材料はすべてホームセンターで購入できるようです。材料・道具養生テープ、養生シート室内壁補修用のパテ小さめの板、ヘラ紙やすり(180番)ペンキ(元の壁の色と同じ品番)使い捨てコップ、細めの刷毛、軍手■ 作業工程は簡単4ステップ補修する範囲にもよりますが、この壁の傷や汚れの補修は20分ほどできれいになりました。作業工程をご紹介します。ステップ1. 床やコンセントを養生する作業中、パテや塗料が床を汚すことがあるので、養生シートで保護します。養生テープとシートが一体になったものだと簡単にできます。コンセントなどは左のようにテープで保護してもいいですが、右のように立体的にテープを貼るとラクです。ステップ2. パテで下地づくりこの壁の傷を補修します。室内壁補修用のパテを開封すると、ベトベトとした素材のパテが出てきます。これを板に出して、ヘラで塗りつけていきます。パテをヘラで押し付けてのばし、平らにならすようにしていきます。傷が深いモノは一度にたくさん塗ろうとせずに、何回かに分けて穴を埋めるのがコツ。3〜5ミリ程度の傷は、パテできれいになります。パテは固まると削るのが大変なので、できるだけ薄く塗るほうがいいそうです。今回はコンクリート壁の補修でしたが、石膏ボードの壁なら、素材が一緒なので質感が変わらないとのこと。補修する壁に油分が付着している場合は、あらかじめ中性洗剤か紙やすりで、油分を除去してから作業します。開封したパテは、空気に触れて乾燥すると固くなって使えなくなりますが、空気に触れないように密閉しておけば長期保管もできるそうです。パテは水性で臭いもあまりないので、お子さんと一緒に作業するのも楽しいかもしれません。ワークショップには5歳の男の子も参加していて、お父さん、お母さんと一緒に上手にヘラを扱っていました。作業後の板やヘラは水洗いで汚れを落とせます。ステップ3. 紙やすりで下地をならすパテは薄く塗りつけていれば、1、2分で表面が乾きます。そこを紙やすりで軽くこすって、補修していない部分と高さが同じになるようにならします。紙やすりは180番がちょうどよいそうです。触ってみて、元の壁との段差が感じられなければOKです。ステップ4. 壁の色と同じペンキを塗るペンキを少量、使い捨てコップに出します。刷毛で補修部分にペンキを塗っていきます。べとっと塗ってのばし、まわりとなじませるのがコツ。何度も刷毛で往復しても、変な跡は付きませんでした。これは、マニキュアを塗るより簡単!広い範囲を塗るわけではないので、ペイント用のローラーは不向き。ローラーだと却ってぼかしにくくて、ローラーの線も残ってしまうそう。刷毛は細めのモノのほうが扱いやすいとのことでした。これで補修は完了。補修前はこんなに傷があった壁が……、補修後はこんなふうになりました。いかがでしたか?塗装壁の補修は初めての体験でしたが、パテも塗料も予想より早く乾くので、すいすいと作業することができました。壁の補修は、やり始めると楽しくて、このために塗装壁にしたい!と思ってしまったほど。次回は、正しい塗料の選び方や、汚れやクラック、壁の角の補修方法をご紹介します。※取材協力EcoDeco
2018年07月17日100均大手3社、〔ダイソー〕〔Can☆Do(キャンドゥ)〕〔セリア〕のDIYアイテムを徹底検証していく本シリーズ。第4回目の今回は、ミルクペイントの登場で盛り上がりをみせる、家庭用塗料を取り上げます。油性、水性、そしてミルクペイントが登場100均で購入できるようになってからというもの、私たちのDIYに欠かせないアイテムとなった家庭用塗料。近年、〔セリア〕から水性のものが登場して話題になりましたが、今年に入って何と「ミルクペイント」(水性塗料)が〔ダイソー〕から新発売。そこで、今回は〔Can☆Do〕の油性塗料、〔セリア〕の水性塗料、〔ダイソー〕のミルクペイントの3種類を比較しながら見ていきたいと思います!木製のフレンチアンティークBOXを塗り上げます!改めて今回比較する3社の商品をご紹介します。写真の向かって右から、〔Can☆Do〕で販売していた《油性カラーペイント》(ブルー)、〔DAISO〕の《ナチュラルミルクペイント》(スモーキーブルー)、〔セリア〕の《水性塗料WaterPaint》(スモーキーブルー)です。これらを、市販の木製フレンチアンティークBOXに塗っていきます!容量は70〜80ml中身はこんな感じです。今回は青系の色で統一してみましたが、ブルーとスモーキーブルーでは、雰囲気が明らかに異なる点は予めご容赦ください。もっとも、同じスモーキーブルーでも、色合いが若干異なりますね。ちなみに、容量は《油性カラーペイント》が70ml、《水性塗料WaterPaint》と《ナチュラルミルクペイント》が80mlです。〔Can☆Do〕《油性カラーペイント》いよいよ実際に塗っていきます。《油性カラーペイント》は、フタを開けると3cm超のクチが開いているので、場合によっては直接ハケを塗料に付けて使うことができますね。油性の良いところは、そのまま鉄部などの金属に塗ることができる点です(今回は木工作で統一していますが)。また、水性の場合、塗った塗料が乾燥するまでの間に雨などに濡れて流れてしまう可能性がありますが、その心配は基本的に油性の方が少ないです。実際に塗ってみると、思っていたよりも色合いはキツくありません。ツヤも程よいです。乾燥時間は約3時間(20℃)、冬季だと約6時間と表記されていました。〔セリア〕《水性塗料 Water Paint》続いて、〔セリア〕の《水性塗料WaterPaint》を試していきます。容器はクチが小さいので、中身を受け皿に注ぎやすいです。水性塗料のメリットは、とにかく使い勝手が良いことです。ニオイがキツくないので屋内で作業できますし、誤って手や洋服に付いても落としやすいです。塗ってみるとこんな感じです。容器の表面のカラーイメージ通りの色合いですね。乾燥時間は夏季の場合30分〜1時間、冬季の場合2〜3時間と表記されていました。〔ダイソー〕《ナチュラルミルクペイント》最後に見ていくのは、〔ダイソー〕の《ナチュラルミルクペイント》です。この水性塗料にはミルクカゼインという、天然由来のミルク原料が配合されています。優しく柔らかい色調になるのがポイントです。ところで、「ミルクペイント」は日本では、ターナー社の《ミルクペイント》シリーズが有名です。このシリーズは、ヒビ割れを意図的に再現できる「クラッキングメディウム」や、シャビーシックな風合いを演出できる「ダストメディウム」などの仕上材が人気です。実は、〔ダイソー〕の《ナチュラルミルクペイント》にも、「クラッキングメディウム」と、アンティークな雰囲気を演出する「アンティークメディウム」の2種がラインナップしています。これは要チェックです!〔ダイソー〕の《ナチュラルミルクペイント》を塗ってみたところ、100均とは思えない上質さを感じました。乾燥時間はセリアのものと同様、夏季の場合30分〜1時間、冬季の場合2〜3時間と表記されていました。いずれも100均とは思えないクオリティ!今回〔Can☆Do〕〔セリア〕〔ダイソー〕の3社の家庭用塗料を実際に使ってみて、いずれも100均とは思えないクオリティである点に改めて驚かされました。みなさんも用途に合わせて、好みの塗料をチョイスしてみてくださいね☆
2018年06月28日DIY女子に絶大な人気を誇る〔VIVIDVAN(ビビッドヴアン)〕のペイント。アメリカ・オールドビレッジ社の正規輸入代理店であり、中でも《バターミルクペイント》は有名です。また、オリジナルの《GRAFFITIPAINT(グラフィティーペイント)》は、インテリアにもなるおしゃれなパッケージが人気の商品。その中には、プロ仕様の性能と環境への配慮、そしてペイントに託した夢が詰まっていました。魅力的なこだわりの数々について〔VIVIDVAN〕代表の東やよいさんにお話を伺います。〔VIVID VAN〕のペイントで“おしゃれな空間づくり”を楽しんでほしいインテリアとしても人気の《GRAFFITI PAINT》――代表的なペイント《GRAFFITIPAINT》をはじめとする〔VIVIDVAN〕の商品パッケージは、そのままでも部屋に置きたくなる“インテリア”のようにおしゃれで魅力的ですが、そういった人気商品の開発について教えてください。東やよいさん(以下、東さん):20年くらい前まで、塗料は日曜大工のような“男性的”なイメージでした。それを払拭し、誰にでも“室内外をペイントでおしゃれにしてほしい”と思ったんです。そのため、一般の人にも手に取ってもらいやすいようデザインにも力を入れ「インテリア商材にもなるDIYアイテム」を目指しました。〔VIVID VAN〕代表 東さん。後ろに見えるレンガ窓はなんと発泡スチロールの商品!――その他にもこだわった部分について教えてください。東さん:塗料自体は、プロも納得する品質を目指しました。“使いやすさ”を重視し、さらに環境にも優しい成分を使用しています。臭いもほとんどしないので、室内でも安心して使うことができます。実際にDIYされる方から“伸びがよく塗りやすい”という声を多くいただくのでうれしいですね。また、最近10年前に《バターミルクペイント》で塗装した外壁看板を見たのですが、ほとんど劣化せず良い感じに味が出ていたので、改めて性能の良さを実感しています。――《GRAFFITIPAINT》といえばカラーバリエーションの豊富さも人気の理由の一つですが、色味についてのこだわりをお聞かせください。東さん:色の組み合わせはすごく大事だと思っています。実は日本のペイント業界はアメリカと比べて約20年遅れていると言われているんです。向こうでは、お店に行けば何千色ものカラーチャートが並んでおり、ペイントを選ぶのもインテリアショップに行くような感覚なんです。なので、これからは日本でもペイントで「色を楽しむ」提案をしていきたいですね。塗料は絵の具のような感覚で混ぜて新しい色を生み出すこともできます。ファッションやメイクのように、ペインティングでカラーや柄の組み合わせを楽しんでもらいたいです。新しいライフスタイル “FOOD×DIY=Devo Pre”とは今回、東さんにお話を伺ったのは2017年5月に新規オープンした〔DevoPreTOKYO(デボレートーキョー)〕。こちらは〔VIVIDVAN〕のカフェとショールームを一緒に楽しむことができる、新感覚のお店なんです。スタッフの小貫さんはDIYのアイデアマン!――“FOOD×DIY”というのは新しい組み合わせですが、どういった思いから運営されているのでしょうか?東さん:飲食をきっかけに、ペイントやDIYを身近に感じる場所になればと思っています。お店はちょうどカフェとショールームが半々になっているのですが、最初はカフェ目当てのお客様が多かったのに比べ、最近はカフェの後にショールームへ足を運んでくれる方も増えてきました。ショールームには塗料や刷毛、ステンシルシート、《YOJOTAPE》などの商品や、〔VIVIDVAN〕の塗料が紹介されているマガジンも多く並べています。本はカフェで読むこともできるので、コーヒーを飲みながらDIYのイメージを膨らませてもらえればうれしいですね。――こだわりのカフェメニューについて教えてください。東さん:ヤギミルクを使用したキャラメルが人気です。コクがあって甘すぎず、ギフトに買われていく方も多いですね。またお店の名前にもなっている《デボレー》は焼型から作ったオリジナルフードです。“体に良いものを食べて元気になってほしい”という願いから、どちらも厳選した素材を使っています。ショールームでは商品を購入することも可能――お店には、DIY初心者やこれからペイントにチャレンジしたいという方も多く来られるとのことですが、そういった方へアドバイスをお願いします。東さん:最初から室内をペイントをするのが難しいな、という場合は小物や雑貨から始めてみてはいかがでしょうか。またステンシルや発泡スチロールのアイテムは、初心者でも簡単に絵付けできたり、壁紙の代わりとしてDIYに使えたりするアイテムなので、手軽に部屋の雰囲気を変えたい方にもおすすめです。――〔VIVIDVAN〕の次なる挑戦について教えてください。東さん:もっと一般の人がペイントやDIYを楽しめるようなツールの開発・提案をしたいと考えています。今後はワークショップを開くなど、気軽にペイントを楽しんでもらえる場を作っていきたいですね。また、将来は“ペイントデコレーター”という職業での雇用創出が目標です。古い賃貸での悩みや、空き家問題などもペイントで解決できるのではと考えています。――最後に、LIMIA読者のDIY女子にメッセージをお願いします!東さん:オシャレすることと同じようにペインティングを楽しんでほしいです。そのために〔VIVIDVAN〕は〔DevoPre〕を通して、カテゴリーにとらわれない新しいライフスタイルの「カタチ」を発信していきます。楽しく、簡単にステキな空間を創りましょう!"WeDecorateYourLife"〔Devo Pre TOKYO〕●住所東京都中央区日本橋茅場町2-3-7●営業時間11:00〜18:00●定休日土日祝(営業日・営業時間に変動がある場合がございますのでご注意ください)●TEL03-3527-3777●最寄駅東京メトロ東西線・日比谷線茅場町駅より徒歩5分〔Devo Pre TOKYO〕〔VIVID VAN〕●書き手キリガヤアスミ
2017年12月03日築年数が経つにつれ、どうしても避けられないのが壁の汚れ。今回UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」の舞台となっているURマンションも築年数は31年。入居する人が入れ替わるたびに壁紙を綺麗にクリーニングしていても、やはり古さを完璧に隠す事は難しいもの。壁はその部屋の全体の雰囲気を左右する大きな存在。自分の理想通りのオシャレな壁に変える事ができたら最高ですよね?そこで我々プロジェクトチームが選んだ解決策は「ペンキで長い築年数を刻んだ壁を全塗装」。その全行程をこの記事でレポート!!壁の塗り替えを考えている人も必見。見所満載です☆壁塗り替えの強い味方アイテムたち綺麗に部屋中の壁を塗り替えるなんて無謀な作戦だとお思いの方も多いでしょう。かくいう私も、「壁を塗り替えます。自力で。」と聞いた時、絶対無理と思いました。でも、今回使ったこれらハンディ・クラウンのアイテムたちが、作業をグンとやりやすくしてくれて、現場で大活躍♬順を追って記事内でそれぞれの活躍っぷりをレポしているので、ぜひチェックしてみてください☆壁や天井を塗るぞー!!と決意したら。まず最初にやる作業は「養生(ようじょう)」です養生とは、塗らないところや、塗るにしても違う色で塗りたいところ……、つまりはペンキをつけてはダメな部分をカバーしてあげること。養生は、マスキングテープと養生マスカー、または養生用のシートを使用して行います。養生用のアイテムは様々なメーカーから発売されていますが、今回のプロジェクトで実際に使ってみたハンディ・クラウンの商品はとっても便利で使いやすかった!!!壁だけではなく、天井も塗る事にしたので、作業中にペンキが垂れてきたら困る場所を画像のようにカバーがけ。バリアーの如く、ペンキの垂れから守ります。キッチンなど、かなり大きな範囲をカバーしたい時、ハンディ・クラウンの多用途養生マスカーはとても便利♬フィルムと一体化しているマスキングテープでササッとカバーしたら、隙間を塗装用マスキングテープでしっかりとめていきます。養生テープの下にフィルムがついているので、汚したくない場所を広範囲で簡単にカバーできちゃう優れモノ❤︎手切れも良く、のり残りの少ないポリエチレンクロステープを使用しているので、新聞紙などで養生する場合に比べて作業性が格段にUPしました♬壁の面とは異なる色で塗りたい「フチ部分」は、養生用マスキングテープを貼って保護。せっかく綺麗に壁が塗れても、エアコンにペンキが付いてしまっては台無し。ペンキの付着を防ぎたい場所は徹底的に養生!!この作業は、手を抜かずにしっかりとやりましょう。床もしっかりカバーしよう!ペンキを塗る時、絶対と言っても過言ではないぐらいに汚してしまう部分、「床」。でもシートを敷くと滑りやすくて危険……。そんな心配を解決してくれるのが、この「すべらーず歩けるシート」。読んで字のごとく、すべりにくいのが特徴のシートです。ポリフィルムにノンスリップ加工が施されているので滑りにくく、破れにくい、床養生に最適☆コンクリート床やベランダ床などの養生にも最適のアイテムです。すべらーず歩けるシートの敷き方……ダメなお手本編ペンキを塗る壁側の床に、すべらーず歩けるシートを敷いていくのですが……、このように、壁に沿って貼っていくのですけどね……、敷いていく先ばかり気にしているとね……、こうなります。……はい、やり直し。すべらーず歩けるシート、良いお手本編みなさまがすべらーず歩けるシートをご使用の際は、こちらをご参考ください。壁に沿って、しっかりとマスキングテープですべらーず歩けるシートを固定しながら壁のキワに貼り付けていきます。ヨレがあると敷いた上で歩き回って作業する際にズレやすくなるので、床に対してピチッとシートが張られるように、貼っていきましょう。ご覧ください、この美しさ。これならしっかりと床を守ることができます。ハンディ・クラウン オフィシャルサイト塗料含みの良さとうっとりの塗り心地。おすすめのローラーと刷毛はこれだ!お家の中を塗る時、以下の2つのタイプの塗り用アイテムがあると便利です。まずは、ローラータイプ。今回の壁塗りで大活躍してくれた、ハンディ・クラウンの商品です。ハンディ・クラウンのサイトを見るとわかるように、様々な用途やタイプ、サイズのローラーが揃っていますが、我々が使用したのはこのタイプ。・スペシャル多用途マイクロファイバースモールローラースペア・ミドル・スモール兼用ハンドル・アルミ伸縮継柄3段EX-120スペシャル多用途マイクロファイバースモールローラースペアは、極細繊維なマイクロファイバーをパイル糸に採用した画期的新ローラーで、中毛ローラーの常識を覆す、平滑調仕上げが可能となった、ローラー界の革命児。そのローラーを半取りにセットして使うのですが、塗装職人愛用の角型グリップになっていて、握りやすさも抜群。ローラーカバーの管がプラスチック製でも、ずれ難くしっかり固定してくれます。軽量タイプだったり、各種タイプのハンドルがあるので、自分の使用するシーンに合わせて選べるのも嬉しいですね。アルミ伸縮継柄3段EX-120は、高所や低所の塗装で作業効率をあげる便利グッズ。軽くて丈夫なアルミ製継柄で、ローラーで屋根・天井・外壁などといった高所や床を塗装する際に大活躍します。画像をご覧になっておわかりの通り、ハンドルに簡単にドッキングでき、3段階に伸縮可能。使用シーン合わせて長さを調節することが可能なので、壁や天井を塗る時には欠かせないアイテムです。ローラーで塗る際は、画像中央に移る容器、ECOローラーバケットに塗料を入れて使用しましょう。この容器は深みがあるので塗料をたっぷり注ぎ入れることができて、使いやすいのです。ローラーをしごくネットがセットになっているのでお得感も満載。ローラーは、しっかりと塗料を吸わせる必要があるので、容器の中の塗料にしっかり浸して吸わせたら、ネットの部分でコロコロと余分な塗料をしごいてから塗りましょう。ローラーと合わせて必要なのが、刷毛。豊富に種類が揃っているハンディ・クラウンの刷毛商品の中から、我々が使用したのはこれ。“INNOVAECO”というシリーズの、ウェーブ毛からさらに進化したエコハケです。毛質はソフト・ミディアム・ハードの3タイプ。画像の刷毛は毛質がふつうのミディアムです。ウェーブ繊維は塗料を多く含むので、一度の塗料浸けで広い面積を塗装する事が出来る優れもの。また、一定に塗料を吐き出す為、塗装面にムラが出来にくいので、塗装初心者の人も安心して使えます。最初に使う際は、画像のように抜け毛があるので、かるくしごいて抜ける毛は除去しておきましょう。ポイントは抜群の吸着性と伸び! おすすめの塗料はこれだ!!グラフィティーペイントから発売されている塗料、ウォール&アザーズシリーズは、シーラーレス、2度塗りで仕上げる簡単ペイント。抜群の吸着性と伸びがあるので、家具や壁、模様付けやインテリアなど、屋内外のどちらでも使用できる塗料です。環境・人体に配慮したVOCフリー塗料なので、安心して使用できる優しい使い心地。しかも、驚いたのはニオイ。ペンキ塗りってあの科学的なキツいニオイとの戦いにもなるものですが、こちらのグラフィティーペイントの塗料は、塗っている間、全くニオイが気になりませんでした。気分が悪くなることもなく、楽しく塗り進めることができちゃうんです♬しかもシックハウスに対応した『F★★★★』取得なのです。屋内外の壁、建具・家具等の木部、モルタル、塩ビクロス、漆喰発泡スチロールなど……、多くの場所に対応しているので、どこに塗ろうか考えただけでもワクワクしますね☆全部で35種類あるカラーバリエーションも選べる嬉しさがあって魅力的。では早速、塗っていきましょう!グラフィティーペイント オフィシャルサイトまずは天井から塗っていこう先に天井を塗っていきます。使用カラーは、GFW-26SnowWhite。塗料をECOローラーバケットに流し入れて……。先ほど説明したように、ローラーにしっかり塗料をしみこませてからバケットにセットしてあるネットの部分でローラーをしごいてから、いざ、天井へ!!グラフィティーペイントのウォール&アザーズは、2度塗りで仕上げるタイプの塗料なので、一度塗りした後、半日から1日おき、充分乾かしてから二度塗りして仕上げます。ほらね、高い天井もアルミ伸縮継柄があれば、楽々です♬ウォール&アザーズの塗料は、様々な素材の上から塗れるので、壁紙が張られた天井だけでなく、このように素材が異なる天井でも違和感を感じさせない塗り心地。コンクリート部分にも、綺麗に塗ることが可能でした。これにはびっくり☆細かな部分や凹凸がある場所は、刷毛で塗り進めていきます。天井が綺麗になると、それだけで部屋が明るくなりますね。必見!『壁、綺麗に塗るコツ、伝授します』さて。ここで、塗装の初心者さんや、これから壁を塗り替えてみたいとお考えの方々に、グラフィティーペイントのウォール&アザーズを使って「美しく仕上げる壁塗装のコツ」を伝授いたしましょう。塗り方講座の舞台となるのは、ベットルーム。ここを、塗装のコツをつけわえながら明るい空間へと生まれ変わらせます。まず、天井にしても壁にしても、広い空間を塗る際は、先に刷毛を使って隅っこの部分を塗ります。角と角の間、ですね。そして1回めの塗り。広範囲にすばやく塗れるローラーは重宝します。1回めはそこまで神経質に「綺麗に塗ろう!」と思わなくても大丈夫。部屋壁全体に1回めの塗装が終わったら、半日から1日かけて乾かしましょう。そして、2回目の塗り作業がスタート。1度目は縦横、とダイナミックに塗っても問題はありませんが、2回目は塗り方に気をつけるべきポイントがあります。2回目を塗る際は、下から上へ、まっすぐに塗り進めていくこと。これが、綺麗に仕上げるコツです。1度目では塗った際につくローラーの跡が見てわかりましたが、2度目の塗りを終えるとこんなに美しい壁に変身しました。真っ白な壁に生まれ変わり、日中は照明を付ける必要もないぐらいに明るくなりましたよね。年数を重ねて黄ばんでしまったドアも、塗装してしまえば、築年数31年ということを忘れてしまいそうなベッドルームに☆[ スプレー塗装のコツ伝授 ] クローゼットの扉は水性スプレーでシューッとね♬こちらのクローゼットのドア。黄ばんでますね。こういったタイプのドアを塗るときは、スプレータイプの塗料が便利です。用意するものは、・油分と汚れを取ってくれるスプレータイプのシリコンオフ・水性の多用途スプレー塗料・拭き掃除に使うクロス・ハンディ・クラウンの多用途養生マスカー・マスキングテープ・軍手以上に加え、スプレータイプの塗料は基本的にニオイがキツいので、マスクがあると便利♬まずは、塗装する前にドアをしっかりと拭き掃除。シリコンオフを使って、クロスで丁寧に表面に付いた油分を拭き取ります。クローゼットの中にスプレー塗料がつかないように、ハンディ・クラウンの多用途養生マスカーで内部を養生。隙間のないよう、更にマスキングテープで貼り付けていきますが、養生に夢中になりすぎると自分自身が外に出られなくなるので要注意。養生マスカーでピシッとバリアがはれました♬スプレー塗料は、吹き付ける前にシャカシャカと缶を振ってから使用します。最初だけではなく、途中、何回かシャカシャカしてください。そうそう、くれぐれも換気には充分気をつけて行ってくださいね。シュッシュッシュ〜ッとノズルを押して塗るスピードは一定な速度をキープ。スプレーの距離が対象物に近ければ近いほど厚塗りになるので、適度な距離を保ったまま、全体に吹き付けていくのが綺麗な仕上がりへの第一歩。1回目は軽く全体に吹きかける。全体的にまだムラを感じる状態。同じように2度目の塗りをしていきます。2回目の塗りが終了。徐々にムラが消えてきたのがわかります。左側の、まだ塗装していない状態のドアと比べるとだいぶ白さが増しました。更に3回目の塗装を施します。塗装する面に対し、円を描くのではなく、常に平行を意識して塗装してください。3回目の塗装が完了。ご覧ください、元の状態の右のドアと比べると格段の差!!まるで新品のドアのようになりました。取っ手も真っ白♬スプレータイプの塗料は、コツさえつかめば誰でも簡単にできる塗装方法です。細かい部分や、刷毛やローラーでは塗りにくい場所も、吹き付けるだけで塗装ができる「スプレー塗装」は塗装によるイメージチェンジをしたい時の強い味方。続いて、リビングのドアもスプレー塗料で塗ることに。スプレーはとても細かい塗料が舞うので、窓を開けて換気して行います。その際、窓から入ってくる風に乗って塗料が飛び散りやすく、塗る予定のないものに舞った塗料が付着してしまうので、塗らない部分の養生は必須。サボってはいけません。ここでは、ガラス部分をしっかりと養生しました。ドアノブもしっかり養生。薄く、何度も塗装を繰り返すことで、塗料の垂れを防ぎます。一気に塗ろうとせず、3回以上繰り返し塗るのが、綺麗に仕上げるコツ。塗り終わったら、よく乾燥させてください。リビングの壁を塗ろう♬リビングの壁は白ではなく、パステル調の色に。塗料はグラフィティーペイントウォール&アザーズ。カラーは、GFW-16SummerBreezeを選択。この色がまた絶妙でカッコイイ♪塗料をECOローラーバケットに流し入れたら……、刷毛で隅の部分から塗っていきます。部屋の輪郭をなぞるように、丁寧に丁寧に。フチを塗り終えたら、ローラーで壁全体を塗っていきます。さあ、1度目の塗り(壁全体)のスタート!!ローラーを使うと均一で綺麗に塗ることができます。全体的に1度目の塗りが終了したら、半日から1日乾燥させます。そして2度目の塗りがスタート。下から上へ、をお忘れなく。壁の上側のこのつなぎ目部分は、最終的にモールディングで装飾するので隠れてしまう部分。なので、きっちり塗らなくても、このぐらいの仕上がりで問題なし。壁の塗装が終わり、劇的に見違えましたよね❤︎壁があった部分は、壁の厚み分の空洞が天井に出現してしまいます。そこで、その空洞を埋めるためにツーバイフォー材を打ち込み、壁と同色にペイントして綺麗に仕上げました。エアコン下、窓のサッシ部分は古さを隠すために、人気のデザイナー“ピート・ヘイン・イーク”の壁紙をワンポイントに。オランダのデザイナーで有名な高級壁紙です。runtenさんがこのプロジェクトのためにプレゼントしてくれたもの。ありがとうございます☆ええい!この際全部だ!! 洗面所と玄関も塗っちゃおう洗面所の壁塗装の為に、まずは養生。プロジェクト参加メンバーも、すっかり手慣れてきたところ。塗料は、グラフィティペイントのウォール&アザーズ、GFW-26SnowWhite。ECOローラーバケットに注ぎ入れたら、準備完了。刷毛で、先に隅を塗ります。もう、ここまでくれば皆様もバッチリ憶えましたね☆そして、全体を2度塗りして仕上げます。洗面所の塗り上がりの様子は、別の回でご覧にいれますのでお楽しみに♬玄関と廊下はリビングで使ったカラーと同じものを。隅を刷毛で塗ってから……、ローラーで天井、壁といった広範囲を塗っていきます。もちろん、2度塗りです。フチを塗るのも忘れずに☆壁が塗り終わったら、マスキングテープでガードしていたドアなどのフチ部分も忘れずに塗ってください。フチのテープを剥がしたら、今度は逆に塗り終えた壁側へ塗料がつかないようマスキングテープでガードしてから塗っていきます。細かい部分はつい忘れてしまいがちなので、塗り忘れはないかチェックすると安心です。いろいろ塗り方のコツをお伝えしていきましたが、DIYの一番のコツは「楽しむこと」。なにより、笑顔で楽しみながら作業するのが一番♬お手伝いに来てくれた、頼りになる紳士に拍手!!壁を塗っただけで、玄関がこんなにおしゃれに!!!Before塗る前の玄関の様子。よくある団地の玄関から廊下にかけての景色が、壁の塗装を終え、こんなにも明るく、おしゃれになりました☆これは人を呼びたくなりますね♬使い終わった道具は綺麗にしてあげましょ❤︎ローラーや刷毛、バケットは使い終わったら愛情込めて綺麗に洗うお手入れも忘れずに。道具を大切にする心は、DIYの腕だけではなく、あなた自身も磨いてくれることでしょう❤︎ちなみにハケなんて全部同じと思っていませんか?このハケの使い心地を知ってしまった私は……、もう他のハケには戻れません☆グラフィティーペイント オフィシャルサイトハンディ・クラウン オフィシャルサイト:平井綾(ayataso)Photo:LIMIA編集部☆「UR×LIMIA DIYリノベプロジェクト」協賛企業☆協賛企業一覧(五十音順)・株式会社オークローンマーケティング(ショップジャパン)・株式会社秀和建工・シンコールインテリア株式会社・立川ブラインド工業株式会社・株式会社ハンディ・クラウン・株式会社ビビッドヴアン・フクビ化学工業株式会社・平安伸銅工業株式会社(ラブリコ)・ポップリベット・ファスナー株式会社(ブラック・アンド・デッカー)・株式会社ラドンナ・リンナイ株式会社☆関連記事☆連載④ 生活に欠かせない電源対策。秀和建工にお任せあれ♬ 〜電気工事編…UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」連載③ 足元サラリ♬ FUKUVIの浴室用床シート「あんから」で古いタイプの浴室も安心・快適お風呂タイム❤︎連載① 築31年のマンション丸ごとリノベーション!メンバー紹介&壁剥がし編…UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」連載② なに?部屋が狭い??ならば壊してしまいましょう! 〜壁 破壊編…UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」
2017年06月02日こどものためのワークショップ博覧会「 ワークショップコレクション11 inシブヤ 」が、先月末に渋谷TODビルと新南平台東急ビルにて開催されました。今年で11回目となるこのイベント。約150の遊びと学びのプログラムが集結し、多くの子どもたちでにぎわっていました。今回のイベントは、取り壊しが決まっている2つのビルがメイン会場。渋谷TODビルでは、子どもたちがエントランスの壁じゅうにペンキで自由に絵を描いていてとにかく迫力満点。世田谷区から来場していた1歳の女の子のママは「まだ子供が小さいから参加できるワークショップはないと思っていたけれど、こんなペンキだらけになって遊べるとは思わなかった。子どももとっても楽しそうです」と笑顔で話してくれました。とにかく数多くのワークショップイベントが集結しているこのイベント。10階建てのビルの各フロアにワークショップスペースがずらりと並び、お目当てのブースを目指す子どもたちもたくさんいました。気になるワークショップの内容はというと、伝統工芸品づくりにチャレンジしたり、時計やカップを作ったり、一からモノづくりをするワークショップだけでなく、デジタル機器で勉強をする体験型プログラムも。親子でキャンドルを作るワークショップでは、女の子の参加が多く、ママも一緒になってカップケーキのようなかわいいデコレーションを施していました。また、3Dプリンターで作品作りができるブースでは、男の子と一緒にパパたちが夢中になって機械を見つめている姿が印象的でした。デジタル機器を使ったり、手芸を楽しんだりするブースがある中、ひときわユニークだったのは、子どもが生け花に挑戦できるワークショップ。「大人は花の高さを揃え、バランスを考がえるのですが、子どもは極端に高いのを3本、低いのを3本、といった感じで、思ったままに花を生けるので見ていてとっても新鮮です。子どもは感性が新鮮なのでとっても面白い作品に仕上がるんです。こちらも勉強になります」と花道家元池坊の方は話してくれました。普段の子どもたちとの関わりだけでは見ることのできない姿が垣間見え、大人たちも新たな発見があるワークショップイベントでした。(ウーマンエキサイト ママ編集部)
2015年09月30日部屋をより居心地のいい空間にしたいなら、壁をペイントするのはいかがですか?「そんな大胆な!」と思いがちですが、ちょっぴり勇気を出してやってみると、意外と簡単で楽しいですよ。おすすめは、壁の一面だけのカラーペイント。全面を塗るよりも重々しくならず、それでいて部屋のイメージは確実に変わります。さらに、インテリアに深みや奥行き感も生まれます。いきなり壁に色を塗ることに抵抗があるなら、小物から始めてみても。私は素焼きの鉢やフォトフレームなどを塗って、「ペイントってこんな感じなのね」と感覚を慣らしてから、広い面積の壁に取りかかりました。色選びのポイントは?まずはどの部屋の、どの壁を塗るかを決めましょう。そして、その部屋でどんな気分で過ごしたいか、どの色なら気持ちよく暮らせそうか、などを考えて色をセレクトして。元気で明るい感じにするなら、オレンジやイエロー系がいいように思います。私は落ち着いた雰囲気にしたくて、くすんだトーンのグリーンとブルー系を選びました。色見本から選ぶ場合は、気に入った色のワントーン暗めのものにするのがポイント。広い面積を塗ると、本来の色よりも明るめに見えます。仕上がりがイメージしづらい場合は、インテリア本などで実際にペイントしている実例から希望に近いものを見つけ、それをペイントショップに持参してスタッフに相談するのが確実です。私は色見本の候補色を壁に貼り、事あるごとにボーッと眺めてはどの色にするかを思案。洋書などでインテリアのイメージを膨らませたりもして、最終的に決めました。ユニークペイントで、遊び心のあるインテリアにローラーや刷毛で塗るとマットな質感に仕上がりますが、海綿(スポンジ)などを使って軽くたたくようにペイントすると、写真のような独特のテクスチャーが生まれます。光のあたり方で変わる壁の表情を楽しむこともできます。ユニークペイントをアクセントとして取り入れて、遊び心の感じられるインテリアにするのも楽しそうです。ペイントによっては同じ色で、仕上がりのツヤ感ありorなしも選べます。また、写真のようなメタリックな質感が出るものや、サテン調に見えるもの、アンティーク風、漆喰風のペイントなどもあります。磁石がくっつく、砂鉄入りのマグネットペイントなんていうユニークなものも。チョークで字や絵が描ける黒板塗料は、カフェなどでもよく見かけますよね。ちなみに、内装用の水性塗料なら臭いの心配はほぼいりません。クオリティの高い塗料なら、揮発性有機化合物(VOC)なども含まれず安心。海外のペイントは成分規制が厳しいため天然素材や天然顔料のものが多く、カラーも豊富です。ぜひ居心地のいい“あなただけの部屋づくり”に挑戦してみてください。・ ポーターズペイント ・ ファローアンドボール
2014年09月01日これはオランダ語の”pek”がその由来で、英語で正しく言うなら”paint”。なので「ここ少しペンキを塗ったほうがいいかも」は”This place needs a little paint job.(「ペンキ仕事」で「ペンキを塗る」ってこと)”、「少しペンキを買ったほうがいい(入手すべき)」なら”I gotta get some paint.”なんて言います。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日