■名札つけかえの思わぬ弊害男の子だからか、本人の性格なのか…とにかく雑で乱暴に名札を付け替えするもんだから服が穴だらけ!新しく買った服もすぐに穴をあけて帰ってくるので…親としては涙目です。そんなことをママ友に愚痴ったところ教えてもらいました、名札クリップ!100均やネット通販、手芸コーナーにあるとのこと!(ただし100均のは壊れる率が高い気が)私はネット通販で300円前後で購入しました。扱いの雑な息子が使っていても壊れません。(今のところ…)そして、調べるとさらに便利なアイテムも! ■ボタンタイプも発見!幼稚園の名札は私が付け替えてますが、制服は高いので一着しかない!小さくても穴があくのは忍びないなぁ…と思っていたのでちょうどよかったです。ウチのように名札の穴があいて困る…という親御さん、オススメなので是非是非!
2018年07月20日プレママのみなさんこんにちは。ワーママライターの水野アキです。マタニティライフ楽しんでいますか?妊娠前当たり前にしていたことが色々気になってしまいますよね。今回は特に気になる美容問題であるネイル、ヘアカラー、ホワイトニングについてみていきましょう。ネイルはOK?体調が安定しない場合、出産直前はNG分娩予約をする際、助産師さんから、ネイルを分娩時はしないようにと説明を受けました。理由は、爪の色をみて、体調を判断する からだそうです。緊急時の場合もあるため、外しておくのを勧められました。私は、ジェルネイルを妊娠発覚時にしていましたが、助産師さんからの話を聞いたので、ネイルサロンで外すことにしました。しかし、安定期のときにお友だちの結婚式があったのでその際は、マネキュアをしました。万が一のことがあるといけないので、カバンに母子手帳と一緒に除光液も入れておきました。ヘアカラーはOK?!体調は考慮しつつと美容師さんに相談がオススメ私の通っている美容院では、カラーはしても大丈夫だと言われました。ただ、妊娠中で頭皮がデリケートになっていることもあるから、頭皮から数mm離してより頭皮にカラー剤が付かないようにしていると言われました。オーガニックのカラー剤もあるようなので、美容院に聞いてみるのも良さそうです。美容院は長時間座る、シャンプー時は仰向けになるので、安定期(妊娠16週〜妊娠28週)の間に行くことがベスト です。私は、長時間美容院にいるのが嫌だった(カラー剤やパーマ液の臭いが苦手でした)ので、カラーはせず、妊娠中は、2回ほどカットのために、美容院へ行きました。仰向けが辛かったのでシャンプーはなしのドライカットにしてもらいました。美容師さんはプロです。妊婦さんのお客様もたくさん経験されています。気兼ねなく相談しましょう。ホワイトニングはNG!歯のケアは必要!結論からいうと、ホワイトニングはしてもらえない です。理由としては、ホワイトニングに使う薬剤の胎児への影響がないといい切れないからのようです。私の通っている歯科医院では、「赤ちゃんに悪いという文献もないけど、完全に安全という文献もないから、妊婦さんにはやらないことにしている」と言われました。ただ、妊娠中は、口内環境が変わるので、歯医者さんのケアは大切です。母子手帳にも、歯科検診の補助券が付いてることが多いと思います。私も悪阻が落ち着いた安定期頃から、臨月になり、仰向けになるのが苦痛になるまで、通っていました。やはり、妊娠前とは違い気にする事は多いですね。予約時に妊娠中であることを伝え、相談するのが1番だと思います。妊娠中は、人生の中で何度もあることではありませんよね。マタニティライフ、楽しんでくださいね。●ライター/水野アキ●モデル/貴子
2018年07月11日すくすくと育ってくれる子どもは嬉しい半面、いろいろとお金がかかりますよね。とくに、子ども服はいくら用意してもすぐに着られなくなってしまう…。そこで、ママ友からお下がりの服をもらうことは、よくある話。でも、ひとつ問題になるのが、もらったあとのお下がりをどうするかということ。ママたちの声を調べてみました。「お下がりを返して」と言われることもある一度もらったお下がりは、どう扱ってもいいようにも思えますが、ママのなかには「お下がりをくれた人から、返してと言われた」という経験を持つ人も少なくありません。お下がりをくれたママに第二子や第三子などが誕生した際などに、そういった発言が出ることもあるようです。また、自分のお下がりをあげたママ友から、“お下がりを返された”なんて人もいます。どうやら、お下がりを返す・返さないが問題になっていそう。「お下がりを返して」と言われたり、「もらったお下がりを返すね」という行為が、明らかにマナー違反であれば、「そういった行為はNG!」と言えますが、実際はグレーゾーン。一度あげたものだったとしても、使い終わったであろうタイミングで返却を求めるのは悪いことではないはず。また、もらったお下がりを返す行為も善意からの行動である可能性も十分に考えられます。では、どうすれば…?お下がりは言葉のコミュニケーションが重要前述のような問題を回避するためには、ひと言付け加えるのが大切なようです。例えば、お下がりをあげるのであれば、「使えなさそうだったら、捨てていいからね」や「この服は使い終わったら返してほしいんだけど大丈夫かな?」など、お下がりが不要になったあとの処理に困らないように、フォローの言葉は必ず添えるようにしましょう。ただし、「お下がりを返してほしいなら、最初からあげなければいいのに」と考えるママの声もあるので、返却してほしい服に関しては、「お下がりとして渡すべきなのか?」とじっくり考えたほうがいいかもしれません。また、もらったお下がりを返したい場合には、突然返すのではなく、「前にもらったお下がりが手元に残ってるんだけど、返したほうがいいかな?」など、くれた相手に対してひと言確認すると◎。そこで、「返して」と言われれば返しましょう。仮に「お下がりをくれたママ友が子どもを授かったから、お下がりを返してあげよう」という善意があったとしても、突然返すと“あげたものを返してくるなんて感じが悪い”と思われかねないのでご注意を。人付き合いはやっぱりコミュニケーションがとても重要ですよね。ひと言あるかないかで、相手の心証は大きく変わります。お下がりひとつであっても、相手を気遣いながら受け渡しできるように心がけましょう。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月30日あなたはママ友をどう呼んでいますか? ◯◯ちゃんママ、◯◯くんママと、いわゆる“ちゃんママ・くんママ”呼びが一般的ですよね。でも、ママ友グループのなかでも、あの人とはもっと仲良くなりたい、あの人とはちょっと一線を引いておきたい…。そんなふうに付き合いたいレベルはマチマチ。ママ友みんなを同じように呼んでいていいのでしょうか?「人の呼び方が、人間関係においてとても重要ではないか?」、つまり「呼び方によって、相手との関係が決まるのでは?」ということを分析したのが、作家・心理カウンセラーの五百田達成(いおた たつなり)さん。 ・「人との距離感がわからない…」○○を変えるだけで人間関係も変化【人間関係に悩まない“うまい呼び方” 第1回】 ・「子どもの名前、どう呼んでる?」親の呼び方が“子どもの心”を育てる【人間関係に悩まない“うまい呼び方” 第2回】 ・夫婦の満足度が急降下「夫をどう呼んでいますか?」【人間関係に悩まない“うまい呼び方” 第3回】 連載最後となる4回目は、ママ友の“うまい呼び方”についてお話をうかがいました。五百田達成さん プロフィール作家・心理カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店→博報堂を経て独立。鋭い視点から「コミュニケーション」「人間関係」を分析し、そこから導き出す実践的なアドバイスは高い評価を受けている。「コミュニケーションのプロ」としてメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(新潮文庫)など。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。著書: 『あの人との距離が意外と縮まる うまい呼び方』 HP: 五百田達成オフィシャルサイト ■正義の迷惑ヒロイン『斉藤さん』が“さん付け”で呼ばれる理由――“ちゃんママ・くんママ”呼びが一般的ななか、呼び方がママ友関係を表している典型的な例はありますか?五百田達成さん(以下、五百田さん):ママ友といえば、2008年と20013年にテレビドラマ化された漫画『斉藤さん』が印象的。現実社会では“ちゃんママ・くんママ呼び”が一般的なのに、このドラマのママたちはみんな「○○さん」と名字で呼び合います。なかでも、主人公の斉藤さんに対する“○○さん呼び”は距離を感じます。それは、子どもに正しいことを教えるために空気も読まずに正義を貫き、周りに迷惑をかけることが多い性格が災いし、ママ友たちから距離を置かれているから。話が進むにつれ、次第に斉藤さんの行動に共感しはじめるママたちもチラホラ現れてきますが、呼び方は「斉藤さん」から変わりません。でも、ニュアンスが明らかに変わるんですね。終盤にかけては、敬遠の意味をもった“さん付け”呼びから、リスペクトの“さん付け”呼びに変わるんです。「斉藤さん、迷惑なのよね…」から、「斉藤さん、すごいわ!」に好転するんですね。――確かに、名字に“さん付け”呼びには、2つの意味がありますね。同じように呼ばれていても意味が変わっているなんて、なんだか怖いですね…。五百田さん:“ちゃんママ・くんママ”呼びは一種の仮面と同じ。そう呼んでさえいれば問題なし、という究極の安全パイな呼び方です。ママ友の距離感はとてもユニーク。その独特な距離感にぴったりハマる呼び方が、“ちゃんママ・くんママ”呼びといえるかもしれません。前回までは、子どもや夫の呼び方という家庭内の話をしてきましたが、ママ友は家庭外の話になります。ママ友の“うまい呼び方”は、今までより社会や組織を意識して考えないといけませんね。■ママ友との関係を変えたい! “うまい呼び方”実践編――ママ友の呼び方も、実はいろいろありそうですよね?五百田さん:ママ友の呼び方は、関係性が如実に表れます。親密度の低い→高い順でみてみましょう。例えば、山田ハナコちゃんのママなら、山田(ママの名字)さん→ハナコちゃんママ→ハナママ→ユウコ(ママの名前)さん→ユウコちゃん という具合に段階を踏むことが多いようですね。この変遷をベースに実践編を考えてみましょう。――もっと仲良くなりたいなあと思うママ友がいます。どう呼ぶのがいいでしょうか?五百田さん:距離を近づけたい場合なので、“ちゃんママ”よりは、名前呼びに切り替えるのがいいでしょうね。いきなり下の名前で呼ぶのに抵抗がある場合には、まずは名字にさん付けで呼んでみて反応をみてみるのが得策だと思います。知り合ってLINEでつながった途端に「◯◯(下の名前)ちゃん、お茶しない?」なんてLINEがくると、少々ビックリしますが、そう呼ばれてイヤな気がしないのならお互い下の名前で呼び合う仲に変わっていくのでしょう。――あのママ友とは距離をおきたい…。そんな時はどう呼ぶのがいいでしょうか?五百田さん:距離をおきたいママ友が「◯◯(下の名前)ちゃんってさあ〜」と話しかけてくるとします。これに対し「◯◯(名字)さん、何ですか?」と返せば、距離を遠ざけることができます。しかも、終始、名字に“さん付け”で徹底すると一定の距離をキープできるはず。名字に“さん付け”+敬語で距離を保ってみましょう。――呼び方ひとつで、ママ友同士の仲良しのレベルまでバレちゃいますね。五百田さん:ママ友たちのコミュニティは、子どもを媒介にした“育児”という名の職場です。会社を想像してみてください。同僚や先輩など仲の良い人とそうでない人がいますよね。もちろん、それぞれ呼び方も呼ばれ方も違うはず。職場同様、ママ友のコミュニティでもスタンドプレイをするより、集団に歩調を合わせるほうがストレスフリーです。グループのなかで特に仲良しのママ友がいるとしても、みんなの前ではみんなと同じように「◯◯ちゃんママ」と呼び合うほうが無難という現実もあるでしょう。 ■“ちゃんママ”呼びから卒業したい! そのきっかけ作りは?――仲良くなりたいママ友を名前呼びしたいけど、なかなかきっかけがつかめない…というママも多いようですが。五百田さん:社内恋愛と同じで、ふたりきりになった時がチャンスです!(笑) 園や学校の係などでふたりになった時に、「◯◯(名字)さん、これお願いしてもいい?」などと思い切って話しかけてみましょう。呼びかけられたほうがまんざらでもなければ、「〇〇(下の名前)でいいよ♪」なんて返してくれるはずです。また、呼び方自体を話のネタにしてしまうのも手。「夫のことなんて呼んでる?」という具合に気軽に聞いてみましょう。その話の流れで、「じゃあ、私のことは◯◯(下の名前)でいいよ!」と話をもっていければこっちのモノですね。■ママ友の“うまい呼び方”これさえ覚えておけば大丈夫!――いろいろな呼び方を教えてもらいましたが、忙しいママたちに究極のコツを教えていただけますか?五百田さん:子どもの呼び方同様に、3段階の呼び名を設定しておくのが簡単ではないでしょうか? 学校行事などオフィシャルな場面では「◯◯(名字)さん」、ママ友と集まる場面では「◯◯ちゃんママ」、ふたりでお茶して話に花が咲くときは「◯◯(下の名前)ちゃん」。こんなふうに周りの状況も考慮して使い分けられれば、ほかのママ友を敵に回すことなく、仲の良いママとは、より一層仲良しになれるのでは?五百田さんが考える“うまい呼び方”について4回にわたりご紹介しました。さあ、今日から子ども・夫・ママ友とあなたを取り巻く人間関係を「呼び方」ひとつで変えてみませんか?参考図書: 「あの人との距離が意外と縮まる うまい呼び方」 (サンマーク出版)「あの人のことをどう呼ぶかで、距離感は変わる」。コミュニケーション・人間心理の専門家として数々のメディアに出演し、ベストセラーをたくさん世に送り出す「対人関係のスペシャリスト」である著者が、コミュニケーションについてのさまざまな理論や方法論を分析した結果たどり着いたのが、「『話の内容』や『伝え方』以上に、『どう呼ばれるか』で人の心は決まる」という境地。巻頭にはスペシャル対談として、2016年に日本一を成し遂げた北海道日本ハムファイターズ・栗山英樹監督との「呼び方」対談を収録。取材・文/山田裕子
2018年06月19日幼稚園の送迎だったり、親子遠足の目的地まで行ったり、大型スーパーに一緒にいったりするために、ママ友の車に乗せてもらう機会はしばしばあると思います。大抵の場合は、自分から乗せてと頼むよりは、向こうが「ついでだから乗っていきなよ」といってくれるケースが多いと思いますが、そんな場合に悩むのが、お礼をすべきかどうか。もしお礼をするならどんなものがいいのかも含めて、ネット上の意見をまとめます。短距離でめったにないならお礼の言葉がうれしいお礼をすべきかどうかは、乗せてもらうシチュエーションによるという意見がほとんどでした。近所から帰るときに、天気が悪くてたまたま居合わせたママ友に乗せてもらったなど、近距離で1回きりだったり、めったに乗せてもらわない相手であれば、お礼を渡すのはかえって相手を恐縮させてしまうかも。このような場合は、乗せてもらったお礼をしっかりと言葉にすることが大事です。もし言葉だけではどうしても気後れする場合は、車の中で飲める飲み物や、コンビニなどで買えるようなお菓子を子どもにプレゼントする程度にするのが妥当という声が多く見受けられました。長距離や頻繁に乗せてもらうなら、折半やプレゼントを高速道路に乗って移動するような長距離を乗せてもらうなら、片道の高速料金や駐車場代、ガソリン代のどれかを払っているという人が多いようです。短距離で、乗せてもらうことが頻繁な場合は、やはり駐車場代を払うようにするか、定期的に贈り物を用意するのが相手にとっての印象も良いよさそう。特に贈り物をする際は「実家からお菓子が大量に送られてきたので」といった理由や「家族で出かけたのでお土産に」といった具合に、日頃のお礼以外の理由をつけて渡した方が、受け取る側も気を遣わずに済むためおすすめです。車に乗せてもらった場合は、その頻度や距離に合わせたお礼の仕方がポイントとなります。一方で、釣り合わないお返しをしてしまったために、そのママ友から距離を置かれてしまったというケースもあり、実はかなり繊細な問題でもあるから注意が必要。今まで何もお礼をしていないという人も、乗せてもらった後には言葉だけでもしっかりお礼の気持ちを伝えるようにした方が、予期せぬトラブルを未然に防げるかもしれません。(文・姉崎マリオ)
2018年06月18日自宅にママ友を招いたり、自分がママ友宅へお邪魔したり。日ごろ、そういったことをしている人も少なくないと思います。そんなときに起こりがちなのが、子ども同士のおもちゃの取り合いですよね。子育てをするうえでは、避けては通れない悩みのひとつなので、ママたちはそういった状況をどう対応しているのか調べてみました。事前に子どもと約束をする今回は、自宅にママ友親子を招いた場合について考えてみましょう。自宅ということは、普段自分の子どもが遊んでいるおもちゃがある状況です。そのままの状態でママ友親子にあがってもらうと、子どもが触ってほしくはないおもちゃを触られてしまう可能性があります。そこで事前の準備として、子どもに対して、「○○ちゃんが来たら、おもちゃを貸してあげようね。でも、触ってほしくないものは、しまっておこうね」と伝えるのだとか。こうすることで、“おもちゃを貸してあげる”ことを約束しつつ、子どもが触れてほしくないと思っているおもちゃを事前に片付けることができます。おもちゃの取り合いが起きたら順番こ前述のような準備をしていても、やっぱりおもちゃの取り合いは起こってしまうもの。取り合いが始まったら、我が子に対して、「貸してあげたら、○○ちゃんが喜んでくれるよ」と貸すことを促します。もし、それでも貸してあげられない場合は、「じゃあ、順番こで遊ぼうか?」、「一緒に遊んでみない?」などのフレーズを使っているママが多い様子。他にも、「どうぞ」や「ちょっと待ってね」といった言葉も上手に使い分けているのだとか。ちなみに、ママ友のお子さんと自分が、他のおもちゃで楽しそうに遊んでみせて、我が子の気をひく、なんて方法もあるようです。気がそれたら、「さっきのおもちゃを貸してあげようか?」と再び提案。多くのママに共通していたことは、“怒らない”ということ。取り合いの結果、おもちゃで叩くなどの行為をしたら、きつく叱ることもあるようですが、基本的にはおもちゃで遊びたい子どもの気持ちに寄り添いつつも、相手の子どもの気持ちを汲み取れるように優しく誘導している意見が目立っていました。子どものおもちゃの取り合いは、なかなか難しい悩みですよね。でも焦ることなく、子どもとしっかりと向き合い、繰り返し繰り返しコミュニケーションをとることがなによりも重要なのかもしれません。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月15日「ママ友」という言葉がテレビなどのメディアで頻繁につかわれるようになり、ママ友のイメージが膨らんでしまいママ友デビューや自分の状況と照らし合わせ、にストレスに感じているママも少なくないようです。何人くらいのママ友がいるのか、という調査結果から、ママ友の作り方、実際のトラブルの経験談など先輩ママの声から、ママ友の状況やトラブル、さらには「ママ友ってなんなんだろう」という哲学的への答えをママテナの記事から探ってみます。その1●気になるみんなのママ友状況自分のママ友の数や、付き合い方は他の人とくらべてどうなのか気になりますよね。アンケート調査の結果から見えてくる「ママ友の数」や「付き合い方」は「意外?」それとも「納得?」先ずは数字から気になるママ友事情です。▼続きはこちら▼その2●ママ友を作る方法ママ友デビューする場合、初めて故にいろいろ不安もあるものです。先輩ママから、ママ友を見つける場所や方法を学んでみましょう。ママ友を見つけるのに失敗した、という経験を持つママもいます。失敗談から学ぶ、上手なママ友の見つけ方、その鍵は…デビュー故の理由のようです。失敗してしまっても大丈夫、ママ友を見つける場所や方法は身近な場所にあったりします。▼続きはこちら▼その3●ママ友事件簿!人と人のお付き合い故に、ママ友同士の付き合いでも、いろいろトラブルはあるようです。困ったママ友が起こした信じられないような「ママ友事件簿」です。事件はリアルな世界だけではでなく、LINEやSNSでも起こっているようです。びっくりするようなトラブルからその対処方法です。▼続きはこちら▼その4●ママ友は本当に必要?トラブルに巻き込まれる事があったり、付き合うことでストレスを感じているママもいるためか、そもそも「ママ友」は必要なんか、という事を考えてしまうママも多いようです。専門家の意見や先輩ママからの意見から、ママ友とのお付き合いとはどうあるべきか、考えてみるキッカケになる記事です。ちょっと引いて見ると見えてくるママ友がいることのありがたさも、困った時の対処法も見えてくるようです。▼続きはこちら▼
2018年06月14日当然のことながら日本とは事情がまったく違うフランス。そもそも”ママ友”の概念すらなかった!?みなさんには“ママ友”がいますか?実は筆者は“ママ友”が苦手。もちろん、とても気の合う仲良しもいるのですが、以前、保育園の行事と出張が重なってしまい、どうしても手伝うことができなかったことで“ママ友”グループから、母子ともに仲間はずれにされるという事件があり、“ママ友”と聞くとどうしても構えてしまうのです。思えば、赤ちゃんだった娘を初めて公園に連れていく“公園デビュー”のときもちょっと構えてしまった筆者。もともと人付き合いが苦手なのかもしれません。そんな話を、20年来の友人マリーと話していたときのこと。マリーはフランス人で、パリ郊外で4人の子どもを育てるベテランママです。しかしいまいち話が通じない。というのも、彼女には“ママ友”という概念がさっぱり理解できないようなのです。「子ども同士が友だちだからって、親同士が友だちじゃなくてもいいんじゃない?」“ママ友”とは、というところから話を始めて、その概念を「保育園や幼稚園、公園など子どもの通う施設を介して知り合う保護者、主にママさんのことで、友人のように親しく付き合うが、子どもの卒業などと同時に疎遠になっていくこともある人間関係」と説明しました。しかし彼女から見ると「それは“友人”とはちがうの?」とか、「気兼ねするなら会わなければいいのに?」などの疑問があるようで、「それはね…」とさらなる説明が必要に。なぜ日本人が“ママ友”と仲良くするかというと、子育て中は情報交換や相互協力が必要な場面にたびたび直面するからで、そうしたときにスムーズにコトを運ぶために人間関係を損ねたくないという事情があります。マリーによれば、フランスでも小学校や幼稚園の送り迎えでほかのママさん(ときにはパパということも)と顔を合わせることがあるそうですが、「あいさつはするけど、それ以上の話は特にしない」とのこと。互いに礼儀正しくはしており、話をする必要があればするとのこと。ときには感じの悪い人もいるそうですが、そういう人としいて付き合う必要はないと言います。「子どもは子ども。大人の人間関係を持ち込むことはない」でもママ友って、子ども同士が仲良しだったりすることからも発生します。つまり、たいして気が合わなくても子どもが遊びたがるからなんとなくいつも一緒にいる、といったケースもあります。その場合、親同士の人間関係が子どもにも影響するのを恐れてママ友とも友好的な関係を築きたいわけで…。すると、「それはそれ。大人の人間関係に、子どもはoff-limits(立ち入り禁止)。それと同じで、子どもの人間関係にも大人が手を出すことはできないもの」との回答。だから、もし子どもの友だちの親と気が合わないな、と感じたら深く付き合うことはないし、たとえいさかいがあったとしても親の感情で子どもたちが遊ぶことを制限するということはないそうです。誕生日パーティーなど、お友だちを招くことがあっても、子どもだけを預かるので親が顔を合わせるのはわずかの時間。「そこではお互いに礼儀正しく接するだけ。子どもの前で仲が悪いそぶりを見せるなんてもってのほか」なのだそう。親の人間関係で知り合う子どもは子どもにとって単純に”友だち”。純粋に仲良くなって楽しく遊べるのがちょっとうらやましい「相談相手は家族、友人に。情報交換はメールだけでいいんじゃない?」では、学校などに関する悩みがあるときはどうするのでしょう。そういった話をしたいときは、自分の友人や夫と話すのが一般的なのだそう。もともと自分の友人なのでなんの気兼ねもいらないし、もしその友人に同年代の子どもがいれば、一緒に遊ぶこともできるので家族ぐるみの付き合いになることが多いとか。子どもに関する悩みなどは家族やとても親しい人とシェアするものであって、子どもの送迎やイベントごとで顔を合わせる程度の知り合いにはむしろ話さないと言います。「PTAの人々には、私たちはとても感謝しているの」ただ、日本ではPTAなどでどうしても一緒に働かなくてはならない場面に遭遇します。フランスではこんなときはどうするのでしょう。聞いてみると、フランスではPTA(彼女の子どもたちが通う学校では「PTA」という言い方はしないそうですが)はあくまでも任意であって、立候補して活動に参加するシステムなのだそう。役員さんたちは政治家のように、仕事や家庭の事情から参加できない人々から信任を受けてPTA活動をするのだそうです。また、活動は平日でも夕方以降に行われるため、働いている人にも配慮があるといいます。なるほど、そもそも押し付け合いや義務感といったものが生じないシステム(注:日本でもPTAは任意参加です)であるため、参加しない人への不満というものもないのですね。学校によっては組織自体がないところもあるそうです。「ただ、やってくれている人には私たちはとても感謝しているの。顔を合わせれば丁寧にお礼を言ったりして立ち話をすることもある」とのこと。しかしそれはあくまでも社交の域を出ないようです。フランス流でいこうどうやら“ママ友”のような関係を築かなくても問題なさそうな環境のフランス。また、個人主義で多様性の国・フランスと、全体主義で均質性が重要視される日本では、いくら丁寧でもあいさつ程度の関係で終わらせようとすると、相手の感じ方にかなり違いがありそうです。とはいえ、子どもと大人の付き合いを分けて考えることや、独身時代からの友人とも家族を交えた付き合いを続けることなどは、ストレス軽減に役立ちそう。ちょっと真似てみたいところではないでしょうか。もし“ママ友”との付き合いに疑問や疲労感があるのなら、“フランス流”にいくのもいいかもしれません。<文・写真:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年06月11日ママ友同士で集まると、必ずと言っていいほど話題に上がるのが嫁姑問題。筆者の周りでも「姑がアポイントなしで突然家を訪問してくるので迷惑」といった話や、「姑に子育てのことを口出しされて腹が立つ」という話をよく聞きます。もちろん姑と良好な関係を築いているママもいますが、姑との仲が険悪で悩んでいるママも少なくありません。中には、姑が原因で夫婦関係まで悪化してしまうケースも…。ふと気になったのが、海外でも同じような問題はあるのかということ。国際結婚した筆者ですが、ルーマニア人の義母とは直接的な関わりが薄いこともあって、今のところ特にトラブルは起こっていません。東ヨーロッパのルーマニアで日本のような嫁姑問題はあるのか、義母に話を聞いてみました。ルーマニアでの嫁姑問題―義母の知人のエピソード結論から言うと、ルーマニアでも日本のような嫁姑問題は日常茶飯事とのこと。義母いわく、ルーマニア人男性は母親の意見を重視する人が多いそうで、家族の主導権を握りたいと考える嫁と、息子をコントロールしたい姑との間でバトルが勃発するようです。その際、夫が姑の肩を持ちがちなために、夫婦仲がこじれてしまうのだとか…。義母の場合は義父の母親が他界していたため、姑にあたる人がいませんでした。そこで、義母から知人のエピソードを聞きました。義母の同僚だった女性の話ですが、寝室のベッドを新調しようと夫に提案したところ、夫から、家具店に行くなら姑も同伴させてほしいと頼まれたそうです。「えっ、お義母さんも一緒に来るの…?」と女性は快く思わなかったものの、断りきれずに承諾。後日、姑を連れて家具屋を訪れましたが、姑は商品に何かと難癖をつけ、女性がこれだ!と思ったベッドの購入にも反対。結局、夫婦は何も買えないまま帰宅することになりました。それからしばらく経って、姑から突然ベッドやそのほかの家具がいろいろと自宅に送られてきました。女性はありがたく感じる一方で、どこか判然としない思いを抱いたそうです。女性の姑に対する気持ちがはっきりと嫌悪感に変わったのは、ベッドのお礼を言いに夫婦で義実家を訪れたときでした。義理の両親の寝室にあったのは、姑が自分たち夫婦に送ったものとまったく同じベッド…。それだけでなく、もらった家具も全て姑が愛用しているものと同じデザインでした。その女性はしばらくして夫と離婚しましたが、「姑の過干渉がひどくて耐えられなかった」と話していたそうです。ところで、欧米諸国の人は日本人と違ってストレートな物言いをするイメージがありますよね。その性質上、日本人のように内にストレスを溜め込まないように思えます。義母によると、ルーマニア人も思ったことをそのまま相手に伝える文化で、それは嫁姑間でも変わらないそうです。「それだと、すぐに喧嘩になるんじゃ…」と心配しましたが、険悪なムードが流れるだけで喧嘩にまで発展することは少ないと言っていました。嫁や姑に何かを指摘されると癇に障るのは誰でも一緒。ストレートに物が言えるからと言って、お互いの不満が解消されるわけではないのですね。姑に悩むのは世界共通?海外の掲示板をのぞいてみると…日本・ルーマニア以外の国ではどのような嫁姑問題があるのか、海外の掲示板サイトを調べてみました。義母に関する経験談を語るスレッドには、既婚女性からの不満コメントがズラリ。アメリカやイギリスなど主に英語圏に住む女性からの投稿で、・夫と旅行中、飼っている犬の世話をしてもらうために義母に自宅の鍵を預けていた。旅行から帰ってくると、義母が家具の配置を変えたり、勝手に部屋の模様替えをしていて驚いた・義母が趣味の悪い夫婦おそろいの下着を送りつけてくるので止めてほしい・結婚式の準備をするとき、義母にテーブルクロスの色までいろいろと細かく口出しされた・義母が幼い子どものそばでタバコを吸うのが許せないなどなど、姑に困ったエピソードがいろいろと語られていました。嫁姑問題はやはり、女性にとって世界共通の悩みのようです。赤の他人なら避けようもありますが、姑の場合はたとえ気が合わなくても付き合っていかなければならないのが問題。人種や文化を超えて同じような問題が起こっていることを考えると、もはや仕方のないことなのかもしれませんが、どうしても我慢ならないときは夫から注意してもらったり、姑と距離を置くなどしてストレスを減らしたいですね。<文:フリーランス記者奥 汐紀>
2018年06月04日夫の愛が冷めてゆく…それは、妻にモンスターワイフの影が見えるから…。 前回 に引き続き、今回も新型である「マウンティング系モンスターワイフ」のエピソードをご紹介します。今回の舞台は、ママ友社会。ママ友同士の派閥や見えの張り合いなんてバカみたい! と思っていても、気づくとはまっているおそろしいママ友の世界。うっかり無益な戦いに身を投じてしまわぬよう、ご用心。「人のふり見て、わがふり直せ」とはまさにこんな場合です。■「最高の街、最高のマンション、最高の私」「マウンティング系モンスター 見下しママ」代表:香織(仮名)34歳の場合人気私立幼稚園の園庭の片隅。カチッとした紺のパンツスーツ姿で娘の恵里菜を迎えに来た香織は、今日もママ友の井戸端会議の中心となって笑顔を振りまいている。「この間お話したうちのマンションのスカイラウンジ、皆さんぜひ遊びにいらして! お茶はスタッフが出してくれるから、お菓子を持参すればすてきなお茶会ができるわ」みんなが私の“お城”に興味津々。私の暮らしがうらやましいに違いない。声高に話しながら、香織はほおがゆるむのを止められなかった。香織家族は、娘・恵里菜の幼稚園入園に間に合うよう、この街に引っ越してきた。みんなの憧れの街。上品な雰囲気に豊かな緑、そして幼稚園から大学にいたるまで、一流の教育機関が集まっている。わが子に最高の環境を。それが香織の信念だった。だから、娘の幼稚園入園を前に完成する高級マンションの情報を、香織はいち早く入手した。人気幼稚園まで徒歩5分、入居者専用のジムに共有スカイラウンジ…なんてすてきな生活。香織はすぐさま資料をそろえて夫の秀樹に掛け合ったが、夫は「価格が高過ぎる」とおよび腰だった。秀樹は勢いのあるITベンチャー企業の役員だ。年収は同世代の会社員よりはるかに良い。しかし、タワーマンションともなると、その価格にも敷居の高さにも決意が揺らいでいるのだろう。「でも、子どもには、最高の環境を与えてあげなくちゃ」香織は「自分も職場復帰するから」と説得した。実家の両親が頭金を半分出してくれることも伝えた。香織の父親は数年前、祖父の土地を相続して余裕がある。妻にそこまで詰め寄られると、秀樹も最終的には首を縦に振らざるを得なかった。■ブランドスーツで武装「バリキャリママ」のフリ香織は、結婚前に働いていたメーカーにアルバイトの事務職で戻ることができた。社員の服装にうるさい会社ではないので、スーツで出勤する必要などまったくない。けれども、香織は高価なブランドスーツを買いそろえ、秀樹を仰天させた。マンションに引っ越して来て、香織は焦りを感じていた。いわゆる「ママ友」たちが皆、有閑マダムか外資系企業に勤めるバリキャリタイプなのだ。住宅ローンのために働いているだなんて、口が裂けても言えない。だから自分も「バリキャリ風」に見えるよう、スーツで武装することにしたのだ。効果はテキメンだった。幼稚園でできたママ友たちは香織のことを、「あの新築マンションに引っ越してきた、キャリアウーマンのカッコいいママ」と認識してくれているようだった。17時までの勤務は週1回、ほかの日は早めにあがれて、子どものお迎えにも差し障りがない。遅くなる日はお迎えサービスを頼んでなんとかなる。ママ友たちには「子どもが小さいうちはワークシェアできるの。夜は在宅ワーカーなの」と、かっこいい体裁を作る。完璧なストーリーを作り上げた。 ■タワーマンション最上階に住む“敵”夢のお城を手にした私に集まる、羨望(せんぼう)のまなざし…香織は優越感にひたっていた。幼稚園のママ友の中にいる、たった一人の“敵”を除いては…。「あら、茉奈ちゃんママ。こんにちは」井戸端会議に参加していたママの一人が声を上げた。茉奈ちゃん一家は、香織のマンションの最上階の住人だ。41階。マンションの販売前から説明会に参加していた香織は、最上階の部屋のびっくりするような価格を知っている。茉奈ちゃんママはいつも流行とは無縁だけれど、ひと目で上質なものと分かるものを身に付けている。肌など白雪姫のように真っ白で、幸せそうな顔。専業主婦。おっとりした話し方は、「人生で忙しかったことなど一度もございません」と言わんばかりだ。別のママがたずねた。「茉奈ちゃんのバレエ教室、どうですか?」バレエ? 茉奈ちゃんはピアノも英会話も習っていたはず。それに加えて、今度はバレエ? うちの恵里菜は英会話だけだ。顔の引きつりを無理やりほぐすように笑顔を作って、香織は言った。「いいねぇ、茉奈ちゃん。頑張ってね。うちも習い事を増やしたいのは山々なんですけど、私の仕事がさらに忙しくなってしまって。大きな案件を任されたもので…おかげでまたやつれてしまって」「仕事で忙しい」「やつれてしまう」というのは、香織の常套句だった。ある日の井戸端会議で、有閑マダムのママ友たちが「子どもが幼稚園に行っている間、何をして過ごすか」と話し合っていた時、「私は仕事が忙しくて」と言うと「まだ子どもが小さいのにすごいわね」と言われたからだ。彼女たちの持っていないもの、それは仕事だ。社会でハツラツと働き、経済参加をしているという事実が彼女たちには憧れのフックになる。そして、ママ友たちがダイエッの話題で盛り上がっているのを聞いて、一番細身だった香織は「私は仕事が忙しくて、やつれてしまうんです」と付け足した。すると、ママ友たちからは嫉妬のまなざし。それからというもの、香織は「仕事で忙しい」「やつれてしまう」をキーワードに、ママ友社会で闘っている。■ママ友ヒエラルキーの闇「すべて一番じゃないと気がすまない!」その晩、香織は夫の秀樹が帰宅するなり切り出した。「習い事、やっぱり英会話だけじゃ恵里菜がかわいそうよ。ほかのお友だちはみんな、いろいろ習っているのに」「恵里菜が何かやりたいって言ってるのか?」「そういうわけじゃないけど…。でも、親が機会を与えてあげなくちゃ」何か言おうとした秀樹をさえぎるようにして、香織が続けた。「それから新しい車のこと。やっぱりファミリー向けの国産車なんてダメよ。習い事の送り迎えの時にうちだけそんな車だったら、恵里菜が恥ずかしい思いをするわ。国分寺のおとうさんに言って、アウディを買ってもらおうかな」秀樹はいつも実家をあてにする香織の態度に嫌気が差していた。まるで自分の稼ぎが少ないことを馬鹿にされているような気がする。「恥ずかしい思いをするのは、恵里菜じゃなくて、おまえだろ」そんな言葉を秀樹は飲み込んだ。言おうものなら「私は恵里菜のためを思って!」「あなたは恵里菜がかわいくないの?」と、ものすごいけんまくでお決まりの反論が始まるのが分かっていたからだ。ママ友社会のヒエラルキーの上位に君臨するのに必死な香織さん。経済的マイナスを実家に頼る幼稚さ。そんな彼女に、夫はウンザリしています。同年代の女性が集まるママ友社会では、女性の虚栄心や、同性に負けたくない気持ちが刺激されます。そこでつい、何かにつけて相手より上に立とうとしたり、「幸せなフリ」合戦を始めてしまったり…。夫から見ると「イヤな女」まっしぐら、という危険が潜んでいます。次回ご紹介するチェックテストで、あなたが抱える「マウンティング系モンスター 見下しママ」リスクを確認してみてください。
2018年06月03日子育てをしていると、子どものクラスメートではないけれど、挨拶を何回かしたことのあるママなど、顔見知り程度の関係が増えてくるもの。そんなママ友未満の関係の人が出産となったら、出産祝いはあげるべき?あげないべき?世のママたちの声を調べてみると…。親しいからこそのお祝い!「あげない派」の意見お祝いは祝ってあげたいほど親しい間柄だから贈るもの。ママのなかにはそう考えている人は多いようで、顔見知り程度のママ友未満の間柄では、出産祝いはあげないという人はかなり多いようでした。その理由としては、自分が受け取る側になって想定した際に、困ったり嬉しくないというものが多く、特に親しくないと好みがわからないからお返しに困るという意見や、純粋にあまり親しくない人からお祝いをもらうと気持ち悪いという意見も。また、あまり親しくない間柄では贈り物ではなく、言葉でお祝いを伝えるべきという意見も多く、贈り物をしたいほど自分が仲良くなりたいと思っているのなら、まずは言葉でお祝いを伝え、子どもが生まれてから気を遣ってあげて好意が伝わるようにしたほうがいいと考える人もいました。結局のところ、あげないべきと思う人は、お祝いをもらう側が気を遣うことになるため、あげるかどうか迷うくらいならあげないほうがいいという結論を支持しているようです。かなり少数派?「あげてもいい派」の意見ネット上では、多くのママがお祝いをあげないほうがいいという意見に集まっている中、特定の条件を満たせばあげても良いのではないかという意見もいくつか見られました。例えば、渡す際に内祝いは要らないということをしっかり伝えて、お返しを意識しなくても良いような手軽なものであるなら、もらった側も素直に嬉しいのではないかという意見もあります。また、渡すものに関しても衣類や絵本など、好みが分かれるものはありがた迷惑になる可能性が高いので、無難なデザインのタオルハンカチや、受け取った側で買うものが選べるギフトカードや現金で渡すべきという人も多いようです。ネット上では、ママ友未満の関係であれば、出産祝いはあげる必要が無いという意見が大多数を占めていました。「実際に親しくない人からお祝いをもらってお返しで困った」なんて意見も多く、お祝いだからといって、あまりにも気軽に贈り物をするのは控えたほうが良さそうです。どうしても出産祝いを贈りたい場合は、相手の迷惑にならないよう、贈り物の金額や内容をしっかり吟味してからにするのが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月30日出産年齢が年々上がっていることはみなさんも知っていると思います。最近では35歳以上で初めて出産する人も、めずらしくなくなりました。子どもの年齢は同じでも親の年齢が10歳以上違うということも。そこで、ママ友・パパ友の年の差ギャップについて調査してみました。Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?1.ある 70.0%2.ない 30.0%ママ友・パパ友との年の差ギャップを感じたことあるという人が70%という結果に。ほとんどの人が年の差ギャップを感じたことがあるようです。実際にどんなことに感じたのかを聞いてみましょう。■マナーや常識、ファッションなどにギャップを感じるやはり10歳以上年齢が違うとギャップを感じることも多いよう。ファッションやメイクなどの見た目だけでなく、マナーや常識なども気になることが。「年の差というか話題にギャップを感じます。EXILEもJSBも何人いるのかすらわからない」(千葉県 40代女性)「上の子の友だちが末っ子だと、その親御さんがかなり年上なのでギャップを感じていた。逆にうちの末っ子の友だちが第一子だと、その親御さんが若くて…。だからと言って、嫌なわけではありません」(神奈川県 40代女性)「PTAの集まりとか、そういうときのやり方とか考えると、取り組む姿勢とか感じることはありますね。年齢によっての常識というのかな」(千葉県 40代女性)「子どもは小学2年生ですが、私は56歳ですから、20代のパパさんとたちとは親子ほどの差です。ギャプはおおいに感じます」(千葉県 50代男性)「高齢出産あるある。同級生のおばあちゃんの方が歳が近い。自分のときの小学校の話が違う。あと、ネイルが美容院に行く感じで、ママの通常業務になっているのにはついていけない」(三重県 50代女性)「役員でのLINEのやり取りでも文章が違う。『こんにちゎ』になっていて驚きました。でも、新鮮で楽しい部分も多いです」(三重県 40代女性)■付き合い方によってはギャップを感じない人も一方で、ギャップを感じないという人もいました。あまりママ友とは深く付き合わないから感じないという人と、きちんと付き合えばギャップをあまり感じないという両方の意見がありました。「基本子ども関係の親御さんたちとは、それほど深く付き合わないので、あまり年の差ギャップは感じないかな。ママ友って響きがあまり好きじゃない」(東京都 40代女性)「子どもの話が中心だから、あまり感じない。年齢よりも、子育ての考え方が近いとか、生活の感覚が近い人と自然に仲良くなる」(千葉県 40代女性)「見た目は明らかに違っても、話してみると同じだったりするからあまり感じません」(岩手県 40代男性)「見た目の年の差はひしひしと感じるけど、考え方に年齢は関係ないかな。若くてもしっかりしている人もいるし、結構な歳なのに、子どものことを人任せにする人もいる」(静岡県 40代女性)■ギャップはあって当たり前! むしろ楽しんで付き合う年齢が違うのだから、ギャップがあるのは当たり前。それぞれからいいところを参考にして楽しんでいるという人もいました。こんな前向きな付き合い方ができると、年の離れたママ友・パパ友も付き合いやすくなるかもしれません。「年上のママ友ばかりですが、優しい方に恵まれたからか、アドバイスをたくさんもらえるので、不安にならず知恵をいただいています」(東京都 30代女性)「年齢の差は感じるときはあるけれど、それ以上に気が会うので、ギャップも含めて楽しんでいます!」(神奈川県 40代女性)「若いママさんの服装や髪型を参考にしつつ、年上ママさんの子育てを参考にしています。仲良くして損はないです!」(滋賀県 30代女性)Q.ママ友・パパ友との年の差ギャップ、感じたことある?アンケート回答数:6368件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年05月25日ちょっとした世間話やグチを言い合ってリフレッシュしたり、育児や地域情報の交換をしたり、ママ友がいるといろんなメリットがありますよね。でも、付き合う相手が非常識だと…。そこでここでは、コミュニケーションの基本ともいえる「連絡」について注目!忙しい時間帯に電話をかけてくるママ友ネット掲示板やSNSなどを見ていると、「朝のバタバタしている時間帯に電話をかけてくるママ友がいる」や「家族と夕食中にいつも電話がかかってくる」などの悩みを吐露するママたちは意外と多いです。多くのママたちは「いまの時間帯だったら手があいているかな?」など、相手のことを気遣って電話するタイミングを考えていると思いますが、そうではない人たちもいる様子…。そこで、電話をかける時間帯について深掘りしてみたところ…。人によって忙しい時間帯は異なる「電話をするときは●時~●時の間にかける」と、自分のなかでルールを決めているママは多いようで、とくに見受けたられたのは、9時~20時の間に電話するという声。9時以降であれば、朝食や子どもの身支度など、朝のバタバタもある程度は落ち着いていて、20時以降なら夕食などもすんでいるであろうという気遣いです。ただし、これには少し注意が必要。やっぱりご家庭によって生活サイクルは違うので、もう少し時間帯を狭めたほうが無難かもしれません。ママによっては、朝11時~夕方17時までが電話連絡をしてもいい時間帯と決めていました。朝11時以降であれば、洗濯物なども干し終わり、夕方17時なら夕食の準備にもかぶらないだろうという考えなのだとか。ちなみに、共通の声としてあがっていたことは、「連絡するのは平日のみ」。ママ友の夫の仕事が土日休みなら、週末は家族団らんで過ごしているはずなので、連絡は避けるようにしているそうです。電話をするときはひと言プラスで最低限のマナーを前述の通り、いくら時間帯を考えても正解があるわけではありません。だからこそ、電話をかける際には、ひと言付け加えることが最低限のマナーだといいます。朝なら「朝早くに電話してごめんね」、夜なら「寝る前だけど、いま大丈夫?」など、ワンクッションおくようにしましょう。ほかにも、電話ではなくLINEで連絡するといった声もありました。ただし、LINEの場合も相手が寝ているであろう時間帯は避けるのが無難です。もちろん、今回紹介した内容は、ママ友に限ったことではなく、どんな人付き合いにも該当しますよね。時間帯はなかなか難しい問題ではありますが、ひと言プラスするのはとても簡単。普段使っていない方は、使ってみてはいかがですか?(文・山手チカコ/考務店)
2018年05月17日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。ママ友との間でトラブル が発生すると、対応の仕方に迷いますよね。話をしてもモヤッとすることもあるため、すっきりしないなんてことがあるでしょう。実際に著者が経験した、ママ友トラブルを例に出しながら、話し方や心の折り合いの付け方 などをお話ししていきたいと思います。ママ友と実際に起こったトラブルママ友とは息子が幼稚園の時からの付き合いです。子同士の仲が良かった ため、自然と付き合いが始まりました。事件が起こった のは、息子が小3の時です。ゲームソフトの貸し借りを禁止 していたのですが、家の中だけなら大丈夫と思った息子がその子に貸し、遊んでいたようです。しかし、数日経ってから息子がソフトを返してくれない と話にきました。私は、すぐに電話をして返してほしいと話しましたが、「なくしちゃったみたいなの。探してみるね。」との返答。それからというもの、いっこうに返してくれません。会う度に聞いてみるですが、「まだ見つからないから待って。うちの子探せないみたいで。」との繰り返しです。私は、息子に「禁止したことを破るとこうなるんだよ。もう返ってこないと思わないと。」と話して聞かせました。そう話したものの、私の中では、もやっとした気持ち が消えませんでした。自分の息子がしでかしたことだったら、誤魔化したりせず、新しいゲームソフト買って返したでしょう。今回のゲームソフトはあげた物として考えるようにしました。禁止したのに貸し出した息子にも非があると思ったからです。そして、そのママ友とは距離を置く ようにしました。解決するための話し方と心の折り合いの付け方このようなトラブルが起きた場合、「どのように話したら良いか」と困惑するかもしれません。大切なのは、相手に「自分がどうしてほしいか」の部分を話すことから始まります。現状から始めて、こちらの希望(いつ・どのように返してもらうか)を伝えます。著者が実際にママ友に話した言葉です。「こちらの希望」の部分になります。「○○くんがうちの子のゲームソフトを間違って持ち帰っちゃったよう なんだけど、取りに行くので今日戻してもらえますか?」「持って帰った」だと、相手側はすごく責められているように感じるかもしれませんので、「間違って」とワンクッション入れました。柔らかい言葉を使うことが相手を豹変させない激高させないことに繋がります。ここから、相手がどう考えているかを知ることができ、次にどのような話に持っていけばいいかわかるようになります。相手の考え方がわかったら、こちらの要求が通るか通らないかがわかります。ここで始めて選択することができます。著者の場合、「ゲームソフトを返してほしい」という欲求に対して、相手は「探して見つかったら返す」という答えでした。しかし、これを何回も繰り返している段階で「返す気がない」 ことがわかりましたので、「相手にはあげた物として考えよう」という考えに行き着きました。著者のようなあきらめの考えにたどり着く方もいるかと思います。その時は、モヤッとしたしっくりこない気持ちが立ちこめるでしょう。自分の欲求が通らなかったことや、相手との価値観の違いなど理由はさまざまです。このような時は、心に折り合いを付ける ようにすることをおすすめ します。心に折り合いを付けるとは、モヤッとした気持ちやイライラなどのネガティブな心から抜け出すことです。ここがすっきりしないと、後々まで尾を引くことになります。一番簡単にできる のは、『ゲシュタルト療法』 と呼ばれるネガティブな気持ちを吐き出すやり方です。まず、ネガティブな原因となっている事実を明確 にします。そして、「私は○○のせいで怒っている!」と声に出しましょう。(声に出すことがポイントです)その後、1~3分程度、ネガティブに思っている気持ちを言葉にして吐き出してください。この時間は頭にきていることやモヤッとしている気持ちのまましゃべり続けましょう。このようにネガティブな気持ちを吐き出すことによって、意外とすっきり することができます。信用できる人に聞いてもらうというよりは、一人の時に思う存分しゃべる方がいいです。著者は、入浴中 に行ってすっきりさせました。ママ友とのトラブルをなるべく回避するために子どもを介してのトラブルだけでなく、さまざまな事柄 があります。ママ友とのトラブルはなるべく避けたいと思うでしょう。そのためにできることを箇条書きにしてみました。・悪口やウワサ:その話題が出たら用事を作ってその場を離れる・自慢話:「よそはよそ、うちはうち」の考え方で自分と比較しないようにする・金銭問題:少額でもお金の貸し借りはしないこと、「夫に言われているから」などと切り抜ける・いじめ:いじわるをするような人たちと付き合うより、誘われない方がいいと考え方を切り替えてみるこれらに共通することは、「無理をして付き合わない」 です。無理をしなければいけないような会合などは、自分のためになりません。無理をし過ぎれば、つらくなりますしかえってトラブルに巻き込まれてしまう可能性が高くなります。----------以上、いかがでしたでしょうか?ママ友の状況においては、トラブルになってしまう可能性があります。長年の友人やよほど気が合うという場合以外は、付き合い方を浅めにしておくことが望ましいかもしれません。トラブルに巻き込まれてしまったら、早急に話を進めて相手の考え方を知った上で判断しましょう。【参考書籍】基礎心理学通論編者:丸山欣哉●ライター/桜井涼●モデル/ゆみ
2018年05月10日「ママ友付き合いで気掛かりなこと」をあんふぁんママに聞いたところ、実体験に基づく、熱のこもった回答がたくさん集まりました。年齢、家庭内の話題、子育ての方針など、デリケートな話題をはらむことに難しさがあるようです。でも、せっかく同い年の子を持ち、縁あって出会った者同士。「ほどよくいい関係を築くためのコミュニケーション術」を考えていきましょう!●お話を聞いたのは…大塚真梨子さん(株)ダイレクトコミュニケーション講師、精神保健福祉士。数多くの企業でコミュニケーション講座講師として活躍するほか、育児ストレスのマネジメント、夫婦間・家族間のコミュニケーションサポートなども行っている。ママ友付き合いで気掛かりなこと●敬語で話す? それともタメ口?・ 年上のママにはどうしても敬語になる私。でも、タメ口で話すママを見ていると相手との距離がすごく近い気がします。思い切ってタメ口の方がいいのでしょうか?[34歳・年少ママ]・ 全く親しくないママから、いきなり「これって◯◯じゃない?」とタメ口で話を振られて、不快でした。[35歳・年中ママ]●年齢が離れていると距離を感じる…・ 年齢を教えたら敬語に変わってしまった年下のママがいました。同じ歳の子を持つママ同士なのに、ちょっとさみしい…。[42歳・年中ママ]・ 周りは30代のママがほとんど。仲良くしたいのですが、ランチ会などにも誘われず、距離を取られているように感じます。[27歳・年中ママ]●子育ての方針の違いで気まずくなった…・ 私が「体に悪いから食べさせていないんだ」と言ったスナック菓子を、そのママは自分の子どもに食べさせていた…。気まずい![35歳・年中ママ]・ 「小さいうちは遊びも大事だから、習い事は週2回までにしている」と話したら、相手のママが週5で子どもを習い事に通わせていることが後から判明。[35歳・年長ママ]●家庭内のことを聞かれてドン引き!・ 不妊治療中、ママ友から「2人目つくらないの?」と聞かれました。欲しくてもできず、辛い時だったのに…。[29歳・年少ママ]・ 初対面のママから「旦那さんのお仕事、◯◯なんですかー?」といきなり聞かれ、戸惑いました。[35歳・年少ママ]Q:あなたは初対面のママとの会話が得意な方ですか?「苦手・どちらかと言えば苦手」の人が若干上回る結果に。どのタイプのママも「ママ友とのいい距離感が分からない」という悩みは共通していました。※あんふぁんWebアンケート2018年2月7日~3月6日有効回答数1080ママ友には「地雷」が多いからこそ自己開示が大切です「自己開示」とは、自分のことを話して相手に安心感を与えるという、信頼関係を築く上で有効なコミュニケーション術です。ママ友との会話には踏むと厄介な「地雷」がたくさんあり、しかも人によってその地雷は異なります。だからこそ、地雷になりそうなことを早い段階で開示してしまうのです。ここに挙がっている年齢問題も、「◯歳です」とは言いづらいですが、「うんと年上なので年齢はナイショ。でも別け隔てなく仲良くしてほしいです」「周りのママより年下なのでちょっと緊張しています」というように「自分の気持ち」として言い換えれば開示しやすくなりますし、「地雷」を踏まれる可能性も低くなります。敬語・タメ口問題も同じですね。「タメ口で話してもらった方がうれしい」「敬語で話すので固く思われがちだが、みんなと仲良くしたい」と開示していけば、人となりが伝わり、お互い接しやすくなります。子どもは同い年でもママの考え方は違うものと捉えて一方、パパの職業など開示したくない話題を振られた場合。「仕事のことを家に持ち込まない人だから」とやんわり話題を遠ざけるか、「営業系の仕事」など差し支えない範囲で答えれば角は立ちません。こうした考え方の違いに悩んだり不快に思ったりするママもいますが、子どもが同い年というだけで、ママ自身の育った環境はバラバラ。「違って当たり前」と捉えたいですね。皆がそう思えれば、ちょっとした子育ての方針の違いで気まずいことがあっても、お互い不安や反発を感じずに済みます。もし「失言しちゃった」と思ったら、「この間は余計なこと言ってごめんね」と謝ればいいのです。「気に掛けてくれたんだ」と、プラスに転じることもあります。それから、あまりママ友とだけの関係に固執し過ぎないこと。学生時代の友達や趣味の仲間などに目を向けて肩の力を抜くことも、ママ友といい関係を築くために重要です。それでも“地雷”を踏んだら or 踏まれたらどうする?自分のひと言がママ友を傷つけたんじゃ?と心配になったり、反対に何気ないひと言でモヤモヤしたり。でも、失言は相手とコミュニケーションを取ろうとしているからこそ生まれるもの。失言をしてしまっても、リカバリーは可能です! 恐れずコミュニケーションを楽しみましょう。失言しちゃった!● お子さん、2人目は?不妊治療中だったママにこう聞いてしまいました。後から事情を知り、申し訳なさでいっぱい。蒸し返してでも謝るべき?[32歳・年中ママ]A:おわびは再び同じ話題が出た時にあえて蒸し返す必要はないと思います。もしまた同じような話題が出たら、「前に“2人目は?”と聞いちゃった気がするんだけど、ごめんなさい」と伝えましょう。それで誠実さは十分伝わります。ただ、どうしても気になるなら、そのママと仲良しのママ友に「こう言ってしまったんだけど、傷つけていないか心配」と話し、緩衝材になってもらうのも一つの手です。● おうちはどこなの?親しくなり始めたママに聞いたら、ドン引きされてしまいました。[34歳・年中ママ]A:相手を安心させるために自分から自己開示を軽い気持ちで聞いたのに、探りを入れているように受け取られてしまったのですね。相手が警戒している様子が一瞬うかがえたら、すかさず「私はここから30分くらいなんだけど」と先に開示してしまいましょう。「この程度のざっくりした情報でいいんだよ」「住所まで知りたいわけじゃないよ」と伝われば相手も安心してくれますよ。このひと言に傷ついた!● ◯◯ちゃん、すごい泣き方してたね〜行事で大泣きするわが子を見た、ママ友のひと言。そんな言い方しなくても…。[39歳・年少ママ]A:傷ついたときは自分の気持ちと向き合うチャンスママ自身にも「泣いてばかりでどうしよう」という焦りがあるから、傷ついたのですよね。こういうときは相手に目を向け続けていても責める気持ちが生まれるだけ。相手のママにも悪気はなかったはずです。いったん自分に視点を移して「何で私はこんなに傷ついたんだろう」と分析しましょう。それだけでも気持ちが落ち着きますし、「大泣きしたっていいじゃない。私も焦る必要なかったな」と気持ちを切り替えられたらもうけもの!あんふぁんママにも聞きました!●ママ友とのコミュニケーションで気を付けていることは?・ 相手のお子さんの名前を早く覚えて、「◯◯くんおはよう~」と呼び掛けます。あとはとにかく笑顔であいさつ![36歳・年少ママ]・ 自分の嫌いなものを、あまり親しくないママには言わないようにしています。パパがそのメーカーに勤めているなど、どんな関わりがあるか分からないので。[41歳・年少ママ]・ 「でも」という言葉をなるべく使わないなど、相手の意見を否定するような受け答えは避けています。[41歳・年少ママ]●「これでママ友と仲良くなれた」というきっかけは?・ わが子と同じように登園しぶりをしている子のママと「同じですね~」と笑い合ったことがきっかけで、よくあいさつするようになりました。[36歳・年長ママ]・ 子どもからよく名前を聞く子のママには「いつも遊んでもらっているみたいで、ありがとう」と声を掛けています。一気に距離が縮まる感じがします。[33歳・年長ママ]・ 育児の悩みやスーパーの特売情報を会話のきっかけにしています。[32歳・年中ママ]・ 遠足のとき、隣にいた子のお弁当がとてもきれいなキャラ弁だったので、感動のあまり「すごいですね!」と話し掛けました。今では一番仲良しのママです。[31歳・年少ママ]会話上手なママになるためのコミュニケーション術5箇条1)自己紹介では共感が得られる「当たりさわりのない自己開示」をすべし最初は個性的な特技や趣味を話すより、子育ての悩みや「甘い物が好き」など多くのママが共感できそうなことをアピールして。パパの職業など、自慢に取られかねない情報は避けましょう。2)なかなか輪に入れないときは「目標を低く」設定すべし「他のママみたいに上手に話さなきゃ、面白い話題を提供しなきゃ」など、目標の設定が高過ぎていませんか?それでは、「また輪に入れなかった」と自信が無くなるばかり。初めは「あいさつをする」「他のママ友の話にあいづちを打つ」くらいの目標で十分です。3)仲良くなって敬語かタメ口か迷ったときは「織り交ぜた口調」で話すべし「私、裁縫が苦手なんだよね~。◯◯さんはどうですか?」というふうに、自分のことはタメ語口調で、相手への呼び掛けは敬語にする方法。ただし、敬語であっても信頼し合える親しい関係はもちろん築けます。無理にタメ口にする必要はありませんよ。4)会話を切り上げたいときは「感謝→理由→提案」の順に話すべし相手に不快感を与えず自分の意見を通す手法です。「お話が上手だから盛り上がっちゃった(感謝)」→「そろそろご飯の支度があるわよね(理由)」→「今日はこのへんで(提案)」という要領で。5)ランチのお誘いを断るときは「相手も共感しやすい理由」を使うべしこの場合も「感謝→理由→提案」で。断る理由に悩んだ場合は「義理の母が遊びに来ていて」「病院の予約を入れていて」など、誰もが共感できるちょっと面倒くさい用事を言うと、角が立ちません。いろいろテクニックを挙げましたが、何より大切なのは話し掛けやすい雰囲気。難しく考え過ぎず、柔らかい笑顔があれば大丈夫です!もしかしたら一生のお付き合いが生まれるかもしれないママ友付き合い、ぜひポジティブに捉えてくださいね。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationSHIBATA Keiko
2018年05月09日連休明けなどにママ友からいただく旅行のお土産。特に旅行好きのママ友がいると、毎年何回かはもらうことに。都度お返しをすべきなのか、お返しは不要なのか、お土産はうれしいけれどちょっと困ってしまうママ友からのお土産のお返しについてまとめます。何度かもらいっぱなしになっていたらお返しを基本的にお土産は見返りを期待するものではないため、必ずお返しをしなければならないというものではありません。多くのママは気にしない人が多いようですが、頻繁にお土産をもらっていて一度もお返しがないと、「あの人にお土産を買ってくるのはもうやめよう」となってしまうケースもあるようです。あまり親しくない間柄であれば、それでも大きな問題にはならなそうですが、仲のいいママ友にそう思われてしまうのは避けたいところ。渡しやすい機会を狙ってお返しはした方が無難かもしれません。お返しのタイミングは?では、どんなタイミングでお返しを渡せばよいのでしょうか。例えばお土産をもらってすぐにお返しを用意し、翌日にはお返しを渡すというのは「あの人は借りを作りたくない人なんだな」と思われる危険があるため逆効果。もらってすぐにするのは、持ち帰った夜などにお礼のメールをする程度にとどめておきましょう。具体的にお返しをするタイミングは家庭によってそれぞれ。旅行に良く行くのであれば、自分たちが旅行に行ったタイミングでお土産を用意すればよさそう。また実家から野菜などが定期的に送られてくる環境であれば、そのときにお裾分けという形で返すのも方法のひとつのようです。そういったタイミングのない場合は、お土産をくれたママ友の家にお呼ばれしたタイミングでお返しを持参するというのが定番のようです。これ以外、例えば外で会ったときにまでお返しを用意すると、逆に合うたびに手土産が必要なのかと、お互いに負担になる可能性が高いので、避けた方がよさそうです。お返しの定番ってあるの?フルーツやお菓子など、お返しは子どもが喜ぶのもを選ぶのが一般的ですが、切り分ける必要があるケーキ類は切り分ける手間と、洗い物が増えるため人によっては喜ばれない場合があるのだとか。1個ずつ包装された、そのまま食べられるものを選ぶのが無難ですね。もらった瞬間はうれしいけれど、後々面倒だと感じてしまうこともある旅行のお土産。案外あげる方はお返しを気にしていないことが多いので、深刻に考えずちょっとしたタイミングでお菓子を渡すなど、気楽にお返しも済ませたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月04日平日の育児が終わり、週末はパパや子どもと過ごそうと思っていたら、突然やってくるママ友からの休日の食事や遊びのお誘い。むげに断るのも感じが悪いし、かといってせっかくの休日を家族で過ごさないのももったいない…。そんな休日にお誘いをして来るママ友は非常識なのか、ネット上の意見と無難な断り方について調べました。夫によって変わる「お誘い」事情一見ほとんどのママが嫌がりそうな休日のお誘いですが、意外とそういったお誘いを「うれしい」という人もいるようです。この休日のお誘いに対する感覚は、夫の仕事や夫婦の距離感などで変わってくるようです。具体的には、自営業などで夫の休日が土日とは異なる家庭や、もともと夫婦仲が良くなくて、休日でも夫と過ごしたくないというママにとっては、休日でもお誘いをしたかったり、誘われるとうれしかったりするようです。とはいえそういったママは決して多数派ではなく、多くのママはそんなお誘いを迷惑と感じているようです。特に休日になってからのお誘いだったり、なんのアポもなく子どもを連れてやって来るようなママ友には、うんざりしているという声も見られました。意外と断られることを気にしていない?できることなら穏便に断りたい休日のママ友からの誘い。どう断るのが良いのか難しいところですが、意外とこういったママは多くの人に同時に声をかけていたり、もともと断られても仕方ないと思っていることが多いようで、誘いを断られても気にしていない、あるいは断った側からも気にしている様子はなかったという意見が多いようです。それでも断ることに抵抗がある場合は、「土日は夫もいるので家族と過ごすから…」と、今後休日のお誘いは遠慮したい旨を伝えることで、毎週誘われるといった事態を防いでおくのが良いのではないでしょうか。休日の定義は家庭それぞれですが、やはり多くの人は土日が主流。自分の価値観から、休日にお誘いをして来るママを非常識と決めつけてしまうよりは、自分の家庭の休日を伝えておき、逆に誘う立場になったときには、相手の休日を考慮してからお誘いをするように気をつけたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年05月01日G.W.は子どもを連れて好きなところへ旅行に行ける貴重なチャンス!でもママ友たちにお土産を買って帰るべきかどうかが悩みどころ。特にお土産を用意するとして、どんな物を買えば良いのかは非常に難しい問題です。そこで、旅行のお土産をママ友に買うときに気をつけるポイントと、喜ばれるお土産についてまとめます。なるべく差が出ない配慮をお土産を用意するにしても、しないにしても大事なのは、ママ友の間で差を作らないこと。ママ友グループの中でも特定の人だけにお土産を用意したりすると、その話はすぐにグループ内に知れ渡ってしまうばかりか、お土産を渡さなかったママ友の子から我が子が、学校で責められたなんて話も…。お土産を用意するなら、普段一緒にいるママ友のグループがある場合、全員に渡すようにしましょう。また、お土産の内容を親しさに合わせて変えるというのも注意が必要。ママ友内では情報が共有されたり、漏れてしまうことも多いため、思わぬ不満を持たれてしまう可能性が高いようです。お土産は、全員同じ物にするか、せめて同価格帯になるように気を遣った方が◎。予算は1000円以下、食べ物が無難?実際にどんなお土産が喜ばれるかは、気になるところ。ネット上のママたちの声を調べてみると、高額な物はもらう側のプレッシャーになってしまうので避けた方が良さそう。多くのママは、ママ友全員に気軽に配れる金額として、500〜1000円以下の物をチョイスしているようです。お土産の内容も、日持ちのするお菓子など、もらった側が気軽に受け取れて、子どもが喜ぶような物だとポイントが高いといいます。逆に1000円以下でも、極端に賞味期限が短かったり、好みが分かれる、アレルギーが出やすい食べ物などはもらってもうれしくないという声が多いようでした。また、ご当地キーホルダーや、奇をてらったおやじギャグのようなお菓子などは、もらって引いてしまったという意見も…。やはり旅行先の定番お菓子などが無難そうですね。旅行のお土産を配る際は、どんな物を買うかで悩み、どの範囲まで配るかで悩むというかなりの大問題。いっそお土産は買わないと決めてしまうのもひとつの方法です。せっかくの楽しい旅行の思い出が、お土産のトラブルで嫌な思い出になってしまわないよう注意したいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月27日ママ友との会話は子育ての悩みや愚痴などいろいろな相談ができる場ですが、話題によっては険悪な雰囲気になったり、そこまでならなくても不快な思いをさせてしまうことも…。意外とデリケートなママ友との会話で、タブーとなる話題についてまとめます。収入を探っていると思われないよう注意会話の中で家庭の収入などを探られたら嫌なママも多いはず。直接的に収入や資産などの話をするのはもちろんNGですが、「もしかして収入を探ろうとしているのかな?」と誤解されるような話題も避けた方がよさそう。例えば夫の職種や役職などは、興味本位で聞いただけでも結果的に収入を予測することができてしまいますし、乗っている車や持ち家の詳細なども、相手によっては警戒をされる話題です。上記の話題は自分から話すことも、自慢をしていたり、お金があることをひけらかしていると思われることが多いため、特にそういう話題になる流れでもない限りは、自分から発言することも控えた方がよさそう。子どもの教育の話題子どもの教育方針は家庭それぞれ。まだ赤ちゃんのうちであれば、夢を語るようなものなのでほほえましいですが、幼稚園や小学校に入ってからとなると、途端に現実的な話題になってしまいます。お金に糸目をつけず、しっかりした教育を受けさせたいという人もいれば、将来家業を継いで欲しいから教育は最低限で充分という人もおり、教育方針で意見がすれ違ってしまうと、思わぬところで人間関係に亀裂が入ってしまいかねません。習いごとの中には、どうやってもかなりのお金がかかってしまうものもあるため、教育方針だけでなく、お金の話題にもつながってしまうため注意が必要です。「毎日たくさん習いごとがあって大変!」と愚痴ったつもりが、習いごとをたくさんできる余裕のある自慢と受け取られてしまうことも…。年齢は自分が年上でもNG!年上なのが確実な人に年齢を聞くのは、不快な思いをさせる可能性が非常に高いですが、年下の人に年齢を聞くというのも意外とよくないことが多いようです。子どもの年齢が近ければ、ママ友として対等に仲良くしたいのに、年齢を教え合ってしまったために、相手の態度が妙によそよそしくなったり、逆にこれまで気にならなかった相手のしゃべり方が、年下なのだから、もうちょっと気を遣ってもよいのにと思うようになってしまったりと、聞いて損をしたということもあるのだとか。ママ友は同じ時代の子育てに対する意見や悩みが話し合える貴重な関係。でも、もともとは違った環境で育ってきた人同士なので、子どもの年齢が近いだけで会話に全く気を遣わないというのは失敗の元。タブーな話題は避けるようにし、適切な距離感で長く付き合っていけるようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月23日児童館で仲良くなったママから頻繁に遊びのお誘い。誘ってくれるのはうれしいけれど、時には断りたい日もあります。他にも、ママ友とどこまで深く付き合うべき? 生活リズムの違いにどう対応する? どうしたら気の合うママ友ができるの?など、ママ友同士のお悩みはたくさん!今回は、私が「ママ友に関する悩みを解消した方法」についてお伝えします。 どこまで深く付き合うべきか?ママ友に関する悩みで多いのは、「どこまで深く付き合うべきか?」だと思います。 親しいママ友ができるのはうれしいこと。しかし、頻繁にメールや遊びのお誘いが来て、お断りしたい場合、私は「仕事を始めて今はあまり時間がないの」「時間ができたときは私からお誘いするね」など、ただ断るだけでなく、具体的に理由を伝えるように心がけています。 生活リズムの違いにどう対応する?どこまで深く付き合うべきかという悩みのほかに、ママ友付き合いでよくあるのは「生活リズムの違い」から生まれる悩みだと思います。 ご家庭によっては、夕飯やお風呂、就寝時間などの生活リズムが異なります。例えば、ママ友が自宅へ遊びにきたときに、自分が思っていたよりも遊ぶ時間が長くなり、「そろそろお開きにしたいけれど言いづらい……」というときありませんか? そんなときは事前に「何時まで」と決めておくと、スムーズにお開きできるようになりました。 ママ友を作るときは…私は、気の合うママ友とお付き合いしたいと考えていました。私の場合、数は少ないほうではありますが、幼稚園の送り迎えで何度かお話をするうちに気の合うママ友に出会うことができました。 また、自分とは気が合わないと感じるママに出会ったときは、必要最低限のコミュニケーションのみに留めるようにしています。無理に付き合っても自分のためにならないと感じるからです。 「ママ友」は、子どもという存在があっての友だちであり、そうでない友だちとは異なるのではないかと私は思っています。だからこそ、付き合いに悩むこともありますが、無理をせずに付き合えるママ友を選び、「親しき中にも礼儀あり」という気持ちも忘れずにママ友と交流していきたいと思います。 イラストレーター/Michika著者:田中由惟
2018年04月15日子どもの年齢は同じでも、親の年齢は家庭によってそれぞれ。子供の同級生というつながりで仲良くなったママ友が年上というのもよくあることです。でも、子供が同い年とはいえ、年上のママ友には気をつかうべきなのか難しいところ。世の中のママは年上パパママ友にどう対応しているのか、アンケート調査結果を基に、気をつかうポイントをランキングでまとめました。●敬語をつかうかはその時々ママテナが独自に行ったアンケート「年上のパパママ友との付き合いについて」の結果によると、年上のパパママ友に敬語をつかう人は19.5%。一方でつかっていない人は25.1%と、つかっていない人のほうが多い結果に。ただし、一番多かった回答は「その時々で使い分けている」で55.3%という結果でした。半数以上の人は、敬語をつかったり、つかわなかったりと、会話の場面や内容などで敬語を使い分けて、年上のパパママ友に対応しているようです。●年上を意識させないように…年上のパパママ友に敬語以外で気をつかっていることをランキング形式でまとめると以下の結果に。1位:年齢の話を自分からしない…44.7%2位:年代の差を感じないよう、昔の話ではなく今の話を中心にする…16.7%3位:若さを強調しすぎない…14.4%4位:ランチなど、金額を多めに出してくれようとしたときに甘えない…4.2%1位は「年齢の話を自分からしない」で44.7%と、ほぼ半数が相手に年上を意識させないように気をつかっている結果に。特に年下のママが自分から年齢の話をすると、若さをアピールしているかのように捉えられかねないので、年齢の話をするときには注意をしているのではないでしょうか。2位には「年代の差を感じないよう、昔の話ではなく今の話を中心にする」が16.7%でランクイン。学生時代の流行の話や、子供時代の思い出のテレビ番組などを話題にしてしまうと、ジェネレーションギャップが浮き彫りになり、お互い気まずい思いをしてしまう可能性も…。今の流行や、子供の近況など、お互いの感覚がずれない話題が無難ですね。3位は「若さを強調しすぎない」で14.4%という結果に。喋り方や服装という表面的なことだけでなく、会話の内容などでも油断をすると相手に「自分はどうせ年上だから」と卑屈にさせてしまう危険も…。調査結果を見てみると、敬語をつかうよりは、相手に年上であることを意識させないという方向で、年上のパパママ友に気をつかっている人が多いようです。あまりにも堅苦しい敬語をつかうよりは、同年代の「ちょっと先輩」くらいの話し方にとどめて、会話の内容のほうに気をつかったほうがいいのかも?(文・姉崎マリオ)
2018年03月31日子どものちょっとしたイベントの後や、会話の流れなどで突然お呼ばれしたりするママ友会。呼ばれた側からすると、手土産のひとつでも持っていかないと…でも、せっかく持っていったものが、実はあまりうれしくないと思われていたらどうしようと、悩みがち。そんなママのために、ママ友会で持ってきてほしくないと思っている手土産を調べました。●気軽に食べられないものはNG?ママテナが独自に行ったアンケート「ママ友会について」(インターネットによる独自調査)の回答によると、手土産で持ってきてほしくないもののランキングは以下の通りとなりました。1位:ワインなどのお酒…39.4%2位:手づくりの惣菜など、おかず類…29.2%3位:手づくりのクッキーやケーキなど…21.9%4位:デパ地下の和菓子やケーキなど、お店で買ったスイーツ…5.1%5位:お茶やコーヒー…2.9%1位は「ワインなどのお酒」で39.4%のママが持ってきてほしくないという結果に。ディナーならともかく、子どもを連れて日中に集まったりすることの多いママ友会では、アルコール類はあまり歓迎されないようです。2位には「手づくりの惣菜など、おかず類」が29.2%と、3割近くの支持を集めていました。こちらも食事になってしまうという重さや、みんなで食べられるようにする準備が大変といった事情があるのではないでしょうか。3位は「手づくりのクッキーやケーキなど」が21.9%でランクイン。お菓子類でも手づくりとなると、あまり歓迎されないケースも多いようです。手づくりですと、子供のアレルギーなども把握しづらいですし、何よりおいしくなかったときのリアクションに困ってしまいますね。他にも、補足意見として多かったのが「高級すぎるものは困る」というもの。気軽に集まる場で、誰か一人でも高級なものを持ってきてしまうと、次からの敷居が上がってしまったり、さらにお返しが必要になるのでは?と、気遣いをしなくてはいけなくなってしまうのは面倒ですね。今回のランキングを見ると、ママ友会は気軽に集まれる会にしたいというママたちの気持ちが見て取れるように感じます。持ち寄れるものは家庭の事情などにも影響される可能性があるため、どんな人でも気軽に持ってこれて、受け取る側も気負いをしない程度のものが良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月24日子育ての悩み相談や、一緒に子連れで息抜きのできる場所へ行けたりと、何かと頼れることも多いママ友。でも、グループとなると付き合いや、個人との相性などでいろいろと面倒ごとが増えていくもの。定期的に行われたりするママ友の集まりやホームパーティーに、どれくらいのママが参加しているのか調べました。●じつは少数派?定期的に参加しているママは1割ママテナが独自に行ったアンケート「ママ友会について」の調査結果によると、ママ友同士の昼食会やホームパーティーなどの集まりに参加する頻度は以下の通り。1位:定期的ではないが、参加することがある…45.6%2位:参加したことはない…24.5%3位:ほとんど参加しない…18.7%4位:月1~2回程度参加している…10.4%5位:毎週のように参加している…0.8%最も多かった回答が「定期的ではないが、参加することがある」というもので、45.6%とほぼ半数でした。自分の余裕がある日程とママ友会がたまたま重なったときだけ出席するなど、あまり付き合いなどの義務感は感じず、気軽に都合の良いときにだけ参加しているママが多いようです。続いて多かったのが、「参加したことはない」の24.5%で2位にランクイン。3位の「ほとんど参加しない」が18.7%と、基本的に参加しないスタンスのママが4割を超える結果に。やはりママ友会など、大人数が関わる規模になると、煩わしさを感じるままが多いのでしょうか?4位の「月1~2回程度参加している」は10.4%、5位の「毎週のように参加している」が0.8%と、意外にも定期的にママ友会に参加しているママは1割程度にとどまりました。●手土産はお菓子が無難?ママ友会に手ぶらで行くのも…と、手土産を持参するママは、毎回持参する人が68.6%、毎回ではないが、持参することが多いと答えた21.9%と合わせると、9割のママがママ友会に手土産を持参しているようです。そして手土産でうれしいものは65.7%がお店で買ったスイーツと回答。お菓子やスイーツなら子どもと一緒に楽しめるので、多くのママに喜んでもらえるようです。人付き合いはグループの人数が増えれば増えるほど面倒なもの。でも意外と多くのママは適切な距離感を保ってママ友と付き合っているようです。ママ友会の誘いを断れずに困っていた人も、多くのママは気にしていないようなので、都合の良いときにだけ参加するスタンスで良さそうですね。(文・姉崎マリオ)
2018年03月23日“ママ友ランチ会”と題され、2月22日に神田うの(42)のインスタグラムで紹介されたのは、菅野美穂(40)と伊東美咲(40)、タレントの角田ともみ(40)の3人。 菅野は長男(2)を乗せたベビーカーを押し、いかにも新米ママっぽく写っている。ファンからは、うのと菅野の交友に「意外な組み合わせ!」と驚く声も出た。 「菅野さんをうのさんに紹介したのは、同じ事務所に所属する伊東さんなんです。菅野さんは長男を“国際社会に目を向けられる人間に育ってもらいたい”と思っていて、グローバルな視点を養えるインターナショナルスクールへ入園させようと考えています。長女(6)を3歳でインターに入れただけでなく、よりレベルの高い英語教育を求めて転園までさせたこともあるうのさんに“長男の進路”のアドバイスを仰いでいるそうですよ」(テレビ局関係者) 現在、育児を最優先にして仕事はセーブしている菅野。彼女自身は独学で英語を学び、日常会話にはまったく不自由がないという。結婚前には毎年、語学力をいかし、すべて自分で手配して海外へ一人旅に出かけてきた。 「まだ息子さんは2歳ですが、将来は自分のような国際派になってほしいと菅野さんは願っています。うのさんからのアドバイスはとても役に立つそうで、菅野さんは喜んでいましたよ」(前出・テレビ局関係者) さらに菅野はハワイを訪れた際、現地に移住して現地トップクラスの学校に息子を通わせる梨花(44)ともランチ。英語教育について相談したという。 菅野を知る人が口を揃えて言うのが、「彼女はのめり込んだら一直線。やり遂げるまではいっさい妥協をしないので、理想のスクールを見つけ出すまで、徹底的な情報収集を続けるはずですよ」ということ。 ドリームズカムトゥルー。うの、梨花、伊東美咲――この濃ゆ~い先輩ママたちの助言は、菅野にとって頼もしい限りに違いない。
2018年03月16日育児の悩みや地域の情報を共有できるママ友は、とっても心強い存在。一緒にランチをしたり、お茶を飲んだり、子ども同士を遊ばせたり、なかには家族ぐるみで旅行をする人も。ママ友は、自分を理解してくれる存在であると同時に、トラブルに巻き込まれて敵になってしまうこともあるから、付き合い方が難しい…。トラブルの原因は様々ありますが、「お金」もその一因です。では、ママ友同士でお金の貸し借りをしたことのあるママはどれくらいいるのでしょうか?約2割のママは「貸したことがある」ママテナでは、「ママ友同士のお金の貸し借り」について、独自のアンケート調査(N=230名)を行いました。その結果を見ながら、ママたちの金銭事情を探っていきましょう。まずは、そもそも「ママ友にお金を貸したことがあるかどうか」。Q.ママ友にお金を貸したことはありますか?・よくある…0%・たまにある…10.9%・一度だけある…5.7%・一度も貸したことはない…83.3%多くのママは、「一度も貸したことはない」と回答していますが、約2割のママは、「ママ友にお金を貸した経験がある」とのこと。ママ友にお金を貸すのはどんな時?では、いったいどんなシチュエーションでお金を貸すことになったのでしょうか?Q. あなたがママ友にお金を貸したのは、どんな時、どんな理由からですか?具体的なシチュエーションを教えてください。1位:ママ友ランチ会・お茶会…59.4%2位:ママ友同士の買い物…9.4%3位:ママ友と偶然スーパーなどで遭遇して…6.3%4位:その他…25.0%もっとも多かったのは、「ママ友ランチ会・お茶会」で、約6割。子どもが園や学校に通っている間にママ友とランチとはよく聞くけれど、お金の貸し借りが発生しやすい場でもあるのかもしれません。ちなみに、25.0%のママが回答した「その他」の項目については、フリーコメントで詳しい状況を聞いたのですが、「習い事の月謝」や「幼稚園の写真の申し込み」、「財布を忘れたとき」との意見がありました。たしかに、思った以上に財布の中身が少なかったり、うっかり財布を忘れてしまったり、これらはよくあることのように感じられますが、なかには、「生活に困っていて貸した」とのコメントも…。「返してもらえない」ママも…「ママ友にお金を貸す」という行為自体も気になりますが、もっと気になるのは「きちんと返してもらえているかどうか」ではないでしょうか?ママテナが行った独自調査では、その辺も結果が出ています。Q. ママ友に貸したお金は、返してもらいましたか?・催促せずに返してもらえた…78.1%・催促したら返してもらえた…6.3%・催促したが返してもらえなかった…3.1%・催促せず返してもらえなかった…12.5%なんと、15.6%のママは「お金を返してもらえなかった」と回答。本来なら、お金を“貸してもらった”ママ友が自ら進んでお金を返すのが常識ですが、3.1%と少数派とはいえ「催促しても返してもらえなかった」ママがいるのは驚き…。これでは、トラブルになるのも当然とも思えてしまいますね。今回の調査では、「ママ友にお金を貸したことがある」ママが少数派であることがわかりましたが、それでも一定数はお金を貸したことがあって、しかも返してもらえていないという事実。「愛想づかしも金から起きる」とは言い得て妙。できればお金を借りることも貸すこともなく、良好な関係でいたいものですね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月09日あなたは、ママ友の中で派手?もしくは地味?「ママとしての理想的なメイク」をできていますか?ママとしてどんなメイクをするべきか、改めて考え直してみましょう!ママとしてそのメイクはベストな状態?子供が幼稚園や保育園に行くようになったり、児童館などに遊びに行った時に、他のママと関わることがありますよね。そんな時に、そのママ友たちの中で「自分って地味?」もしくは「派手すぎて浮いている?」なんて気にしてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか。そこで、ママとしての理想的なメイクを改めて考えてみましょう!きちんと感はあるのに派手な印象は与えない、みんなの憧れママになるためのメイクのポイントとは?① 基本はナチュラルメイクママの基本はナチュラルメイクがベスト。でもこのナチュラルメイクも、一歩間違うとただの地味メイクに陥りがち。そうならないようにするためには、ツヤ感と血色感を出してあげましょう。ただファンデーションをしただけで顔に色味がないと、のっぺりとした地味な印象になってしまいます。そのあとに、チークやハイライトを少し足してあげると、華やかで明るい顔になり、理想的なハツラツ感のあるママに。そのため、ベースメイクさえちゃんと整えておけば、あとは簡単に済ませてもきちんと見えしてくれます。ただし、アイブロウとリップはしておきましょうね。時間がかかりがちなアイメイクは、アイシャドウ・アイライン・マスカラのフルコースを全てしなくてもOK!ナチュラルメイクのポイントになるツヤ感と血色感が補えていたら、それなりにきちんと見えしてくれます。ママの普段のメイクならこれくらいでも十分ですよ。ナチュラルメイクも、ポイントさえ押さえておけば、忙しいママの味方になりますね!ナチュラルコスメやオーガニックコスメなら、子供がママの顔に触れても安心です。② 寝不足などのお疲れフェイスは丁寧にカバー子供の夜泣きや授乳で毎日寝不足が続くと、顔にもお疲れモードが出てしまいますよね。メイクもせずに、そのままのお疲れフェイスでは余計に元気が出なくなってしまいます。疲れていたり寝不足の時は、旦那さんが休日の時に少し長めに睡眠を確保したり体を休めることが一番ですが、メイクでも上手にカバーしちゃいましょう!まず、お疲れフェイスの原因はクマができてしまっていること。そのクマを隠すには、やはりコンシーラーがベスト。ファンデーションを厚塗りするよりも、気になる部分を丁寧に隠す方が良いので、コンシーラーはママなら持っておきたいアイテムですね。先ほどご紹介した血色感やツヤ感もお疲れフェイスには効果的。どんよりとくすみがちなお肌なら、コントロールカラーを用いて肌のトーンをアップさせると、よりイキイキとしたママになれるでしょう。お疲れママにはピンクやイエロー系がオススメですよ。③ 時短&くずれにくいメイクママのメイクとして究極の理想はコレに尽きますよね!とにかく時間がないママにとって、朝は特にとてつもなく忙しいものです。家事や子供のことに加えて、自分のこともしなくてはならないので、時短は重要なキーワード。そのため時短と付くコスメは積極的に試してみましょう。1つで何役も果たしてくれる便利コスメは重宝します。BBクリームやCCクリームは、ママならぜひ使いたいアイテムですね!また、外出先でメイク直しをゆっくりする時間を取れなければ、くずれにくいメイクを心掛けましょう。ウォータープルーフタイプのものは安心ですね。凝ったアイメイクはNG。またファンデの厚塗りも厳禁です!メイクを直すとしても、ささっとパウダーや綿棒で直せるくらいのメイクだと、ストレスフリーにお出かけを楽しめるでしょう。④ プチプラを上手に取り入れる独身時代は、デパートに行って新作コスメを買って楽しんでいたり、BAさんに美容情報を伝授してもらっていたなんていう方もいますよね。でも子供を産んでからはそうはいかないのが現実。結婚して都心から離れた場所に住むことになったり、子供に手がかかってゆっくりと買い物に行く時間がないと、どうしてもデパコスからは遠ざかってしまいます。また、節約を意識することも多くなると、ちょっとした贅沢品に思えてしまったり…。でも最近はプチプラコスメが充実しています!近所のドラッグストアで買える身近な存在でもあるので、これなら美容を諦めることなく美しさをキープできます。ママだからと言って何もしない状態が続けば、美しさを求めること自体なくなってしまいます。そうなるのは女性として寂しい気持ちになりませんか?なので、手軽に安くても質のいいコスメを使い、メイクをする楽しさを忘れないでいたいですね。⑤ ケバさは卒業!ママになってもまだ昔のメイクの名残を引きずっていると、ママの中では浮いてしまうかも。バサバサのつけまつげにカラコンだと、ちょっと近寄りがたい印象を与えてしまいがち。取れやすいつけまつげは、子供と接している中では邪魔になってしまったり、カラコンもコスパはあまり良くありませんよね。ママになったからには、そのケバさは卒業して、新たな“ママメイク”というジャンルに思い切って飛び込んでみて。少し自信がない、抵抗がある、と感じても、周りは案外ママメイクの方がウケがよかったりするもの。ママならではの、内から出る美しさがあります。自信を持ってチャレンジしてみましょう!いつまでも美しい女性でありたい!ママとしての理想的なメイクは、意外と簡単にできそうなメイクですよね!ママ友の中でも、旦那さんにとっても、また大切な我が子にとっても、キレイでイキイキとした女性でいることが一番!ぜひ参考にしてみてください。
2018年03月04日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『保育園落ちた』自分が終われば他人事? 待機児童・保活問題を終わりにするために」 で実施したアンケート。「待機児童・保活問題について、ご意見をお聞かせください」に、いま、まさに「保育園落ちた」の人たち、そしてすでに保活が終わった人など、幅広い層から多くの意見が集まりました。待機児童が叫ばれて久しいのに、一向に解決する兆しがみえてこないこの問題。どうしたらこの状況を改善できるのでしょうか? 現実にこの問題と向き合っているママ、そして保活が終わったママの生の声をご紹介します。■「保育園落ちた」この理不尽どうすればいいの?ネットでは今年も「保育園落ちた」の悲痛な声が集まっています。しかし待機児童問題というのは、ちゅいママも言うとおり、当事者にならないと「へぇ~~そんなに入れないのか~」と、対岸の火事になりがちです。まさに! 来年度の保育園、ダメでした。第3希望まで出したのに…。いまは職場の託児所に4歳1歳児を預けてます。結局、4歳児は来年度から幼稚園に通わせることに。仕事は多分、辞めることになると思います。どうすりゃいいんでしょうか? 本当に子育て世代のこと、考えてほしい。まさに私も待機児童問題に直面しております! こんな田舎でも待機児童問題があったなんて…!とショックを受けました。私の職業は育休、産休制度がないので妊娠したら一度辞めなくてはならず…。育休明け職場復帰の方が優先される市の仕組みに、正直、腹が立ちました。たしかにこれまで対岸の火事の心境で、保育園利用保留の通知が届いたいま、つらくて悲しくて仕方がありません。決まっている仕事に行けない理不尽な状況。キャンセル待ちのような状態で待つのは不安ですし、職場にも何らかの連絡をしたいのに宙ぶらりんで社会人としての責任が果たせないかもしれないこの状況に常に落ち着かない心境です。筆者も0歳から3歳まで認可保育園に落ち続け、家からかなり遠い認証保育園に通わせていた経験があります。見学で訪れた保育園に「いまから見学に来ても遅いよ。妊娠中にみんな申し込むわよ」と言われたショック。深刻な状況と聞きつつ、妊娠、出産とドタバタするなか、まだ産まれてもいないのに保育園を探すなんて、正直頭にありませんでした。「子どもが産まれたことで失職しても我慢するのが当然とされてきましたが、もっと怒ってもいいのかなと思います」という意見もありました。ママたちが声をあげだしたことによって、この問題が表面化し、国などでも重要課題として意識されてきたんだろうと思います。■保活でママが味わう世の中の矛盾ママたちは、保育園に子どもを預けると決めた瞬間から、「保活」が始まります。しかしここで味わうのは、世の中の仕組みの矛盾。「ニワトリが先か卵が先か」この命題を常に突きつけられます。出産してから仕事を探そうとしたとき、ハロワにはとりあえず保育園に入れてと言われ、区役所には仕事が決まってないとまず無理!(決まってても無理!)とあしらわれたのを覚えてます。結局預けられず2歳半になった息子を抱え現在も専業主婦。保活の苦労せずに働きたい…。保育園に落ちて仕事を辞めて、再就職するのが大変。仕事が大好きでキャリアを一生懸命築いた人でも保育園に落ちたら辞めるしかないんです。例えばサラリーマンの方々に「保育園落ちたから仕事辞めて」っ突然言ったらどう感じる? 「日本死ね」って言っちゃう気持ち少しはわかるんじゃないかな。時短で働けば保育園審査の順位は落とされ、兄弟が別々のところになることも多々ある。別々の保育園に仕事前に預ける大変さは実際にその状況になった親でしかわからない。そのことを自治体に訴えても「ルールですから」と言われる。なかには保活のことを「つわりでつらかろうが働き続けて、はじめて立てるスタートライン」として、意地でも産休まで会社を辞めずに乗り越えたという人もいます。でもなかには、妊娠高血圧症候群などでどうしても仕事が続けられなかった人も。そして一度職を手放してしまうと、今度は職にもありつけず、保育園に入れないというダブルの苦しみも生まれます。保活のために有利とされる出産月まであるというのは、異常な状態だと言えるのでは。こんな状態にも関わらず「わが都市は待機児童は0」と公言するところも。しかし実態は、車で片道1時間弱かかる保育園のみ。希望する保育園に入れるとはほど遠い状況だったという場合もあるようです。■国は本当に待機児童問題解決したいと思っていますか?「一億総活躍社会」の実現のなかには、あたり前ですがママだって入っています。女性が活躍できる社会、子どもが多く育つ国というのは、人口が減り続ける日本にとっては緊急課題のはず。でも「本気で対策する気があるんですか?」と問いたくなるのがいまの日本の社会です。あらたに政府が打ち出した「幼児教育無償化」。今回のアンケートで、このことに期待する意見は1つもありませんでした。その代わりに多くの人が求めたのが、「保育園全入」。仕事をしようと思っている人、仕事を開始する人など、「希望する人が、希望する保育園に全員入れる」ことを願っています。結局国の偉い人が現状を理解していないんだと思います。保育園無償化とか、まさにその証拠。むしろ「保育料上げてもいいから保育園作ってくれ!」と思うのが、保育園落ちて育休延長せざるおえなかったわが家の気持ちです。全国の待機児童をなくしてから無償化とかを進めるべきでは? と思います。保育園無償化は、「やむにやまれず…」ではない潜在需要を掘り起こすことになり良くないのではないかと思う。むしろ、「なるべく手元で育てたいわ」と思えるような子育て支援を充実させるべきでは(気軽に相談や親のリフレッシュができる支援センターなど)。そして、「子育てって楽しくて価値のある仕事! 家で見てるお母さんも十分総活躍の仲間に入ってるよ」という社会のリスペクトがもう少しあってもいいかな。また保育士の待遇改善を求める声も多くありました。実際に保育士をしていたという人からはこんな悲痛な声が聞こえてきました。元保育士でした。いずれまた保育士で復活したいかと問われると、保育現場は避けてほかの職に就きたいと思っています。現場では、子どもはかわいいし、楽しい仕事だと思います。が、年配の保育士からの頭が固い保育や、保護者からの容赦ない要望と保育から離れたクレーム、残業と家に持ち帰りの仕事の多さに、給料が本当に少ない。割りに合わなさすぎてまたやりたいな、とは思えないのです。保育士の待遇を改善しないことには、箱ばかり作っても大切な子どもの命を預かる保育士がいなければ立ち行かなくなります。このように待機児童問題というのは、あらゆる側面で考えていかなければいけない問題だと痛感します。だからこそ国として「子どもを育てること」「保育・教育」の根本を変えていかなければいけない問題なのではないでしょうか。■どうしたら後に続くママを助けられる?しかし待機児童は、本当に国だけの問題なのでしょうか。ちゅいママは、待機児童問題の1つの要因として、「『喉元過ぎれば他人事になってしまう』側面があるからなんじゃないか」と提言しています。「保育園に入れるまでにはあれだけ困っていたはずのに、入園できたら後に続く世代を助けてあげたいという気持ちが薄れてしまう」。このことに読者からも「当事者が年度で入れ替わり、継続して訴える方が少なかった待機児童問題の根幹」という意見をいただきました。「喉元すぎれば他人事」もたしかにあるし、経験のない人には「努力したらどこかには入れるんでしょ」程度の認識だなと感じます。育休を終えて復帰したのですが、社内でも「戻れたのは当然」と見られているように感じます。ちゅいママさんのご意見に大変反省いたしました。主人に転勤があるため、正社員で働きにくく、幼稚園からでいいかなと考えています。そのため保育園探しはしていません。正直他人事になっていました。選ばれる仕組みも知りません。「何ができるだろう?」他人事と思わず、すなおに大変さを聞き入れる耳を持ちたいと思いました。ただ他人事になってしまうのは、なにも「私は終わったからもう関係ないわ~」というお気楽な気持ちから出ているわけではないんですよね。だって保育園時代だけがママなわけではないのですから。書いてあるとおりだと思います。ただ、子育て世代はみんな自分の生活に手いっぱいなんだと思います。声あげたくても、行動したくても優先順位は日々の生活だと思います。声上げてくれてる人も切羽詰まっててそうぜざる得ないというか…ほんと子育て世代にはしんどい国だと思います。保育園が終われば待っている「小1の壁」「小3の壁」「中学受験」…。ママの戦いはなかなか終わりません。でも自分が保活で苦しんだ気持ちを、同じようにこれからのママにも味わわせてやりたい! なんて人は少ないでしょう。「待機児童問題を他人事にしない」これは経験したママだからこそ言える宣言ではないでしょうか。選挙に行く、会社の同僚ママが困っていたら話を聞いてあげる、パパともたまには待機児童について話題にとりあげてみる。こんなささいな意識だけでも、世の中もう少し良くなっていくように思えます。寄せられたご意見にもあった通り「他人事と思わず、大変さを聞き入れる耳」を持つこと、自分は当事者じゃなくても、大変な状況にある人たちに寄り添う気持ちを少しずつでもみんなが持てれば、現状が少しでも良くなるんではないかと信じています!待機児童・保活問題について、ご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:202(アンケート集計期間:2018/2/1~2018/2/5)
2018年02月08日中学生の時から大親友で、月齢近いベビーがいるママ友のAちゃん。妊娠中から赤ちゃんと一緒に旅行に行きたいよね〜と話していたのですが、機会に恵まれ、お互い初めての赤ちゃん連れ旅行にチャレンジしてみました。場所は那須塩原。10月末の平日だったので、暑くも寒くもなく、施設も空いてるため初めての赤ちゃん連れ旅行には最適な時期でした。今回は、0歳児と行く温泉旅行のポイントをいくつかまとめてみました。これから春に向けて暖かくなってくる季節、ぜひママ友との小旅行の参考になればと思います♪①移動はラッシュを避ける!待ち合わせは、ラッシュを避けて、11時半に東京駅に集合することに。子連れ旅行なので、何より「時間に余裕を持って!」を心がけました。お昼時だったので、車内で食べる用のお弁当やおやつなど買い物を済ませてから、新幹線に乗ること約1時間で那須塩原に到着。予約していたシャトルバスまでは、1時間ほどの時間があったので、駅構内にあったベビー休憩室で授乳とおむつ替えを済ませました。大人だけだと乗り換えや移動に時間がかからなくても、赤ちゃん連れは何かとトラブルがつきもの。新幹線に乗る前・降りてから、1時間くらいずるの余裕があったことで、焦らず行動できました。②赤ちゃんとの宿泊は、和洋室がベスト!出発から4時間!15時半頃ホテルに到着。今回は、4ヶ月と半年の赤ちゃんだったので、和洋室を予約。ベビーカーでお部屋のなかに入れることと、洋室でベビーベッドを借りれるサービスもありましたが、やはり畳にゴロンとさせるのがママもベビーたちも楽ちんだろうなぁと思い、どちらのポイントも押さえられる和洋室を選びました。お部屋では息子たちとゴロゴロしたり、交代で赤ちゃんの面倒を見つつ、整体を呼んだりとゆったりとした時間を過ごしました。③夕食やお風呂は、交互に堪能♪今回の夕飯は、お目当ての一つである豪華なビュッフェ!ベビーカーでレストランまで行き、Aちゃんベビーはウトウトしてたので、一皿目は私が代表して抱っこ紐の息子と取りにいきました。息子をあやしつつ、時間制限ギリギリまで5回ほどおかわりして堪能♡お互いの子を見ながら、交代でたくさんおかわりができました。ビュッフェのあとは、ベビー達をお風呂に入れて寝かしつけた後、交代で大浴場へ。露天風呂の温泉が最高に気持ちよくて、湯上りも1時間くらいポカポカ♡大浴場の外にあった無料マッサージチェアで目を瞑り、完全なる1人の時間も堪能しました。お風呂のあとは、ベビー達は熟睡。夜の授乳などしつつも、大人だけの時間!売店で買っておいたノンアルコールビールと、お菓子で、ちょっとした贅沢タイム。育児の悩みや保活、今後の遊び方などなど眠くなるまでお喋りしました。④レトルト離乳食を活用!翌日は朝起きて、ベビー達の世話をしたら、朝食ビュッフェへ。息子はちょうど離乳食を始めたばかりの一回食だったので、レトルトの離乳食を温めてもらい、一緒に食べました。Aちゃんベビーは、まだ離乳食を始めていない月齢。息子も1回食で簡単なレトルトを活用しましたが、子どもたちがご飯を食べるようになったら、ブッフェなどもどんなものがあるのか、何が食べられるのか、宿泊施設に事前リサーチしておくべきだなぁと思いました。⑤チェックアウトまでは、お部屋でゆっくり部屋に戻り、荷詰めやお化粧などの支度をして、チェックアウトのギリギリまで、4人ともすこしお昼寝。赤ちゃん連れの旅行は独身の時よりハードだし、帰りの移動のことも考えて、チェックアウトまではお部屋でゆったりと過ごすのがいいと思います。ちなみにこの時期は紅葉シーズンなので、紅葉を見に行こうと思っていたのですが、中庭でのお散歩で大満足。ホテルの設備やお庭などの環境が充実してると、わざわざ名所に出かけなくても安心&楽しいですね♪中庭はベビーカーでも通りやすいよう手入れされていて、途中足湯があったり、赤く色づいた木々があったり、写真映えスポットでした♪買ったばかりの一眼を持ってきていたので、撮影も楽しみました。ベビー連れには良いことづくしのお宿でした。⑥お目当てのレストランは、予約が必須実はこの旅の1番のお目当ては、那須牛のステーキ♡荷物をホテルに預け、タクシーを呼んでもらい、ステーキハウスに到着したのですが、まさかの行列で40分待ち…。帰りの新幹線に間に合うかギリギリのところでしたが、ラッキーなことに20分で入れました。Aちゃんは那須牛のサイコロステーキ、私はヒレとサーロインのハーフセットに、大好物のフォアグラがあったのでトッピング♡和牛とフォアグラなんて、超贅沢♡とっても美味しくてしあわせ♪しかし、この時点で15時半。17時の那須塩原始発の新幹線に乗るためにも、急いでステーキハウスをあとにし、ホテルからシャトルバスで駅に向かい那須を後に。新幹線の時間に間に合うかとってもヒヤヒヤしたので、次からは人気のレストランは必ず予約しようと心に決めました。美食尽くしの、ママ友旅行で大満足♡食べてばかりな旅行ですが、秋の那須の空気はとっても綺麗で、赤ちゃんたちにもいい刺激になったんではないかと思います♪前もって赤ちゃんたちの行動を想定した対応策を考えておいたり、設備や周辺施設を予習&電話で問い合わせしておいたり、目当ての場所への交通手段や場所などチェックしていたので、満足度の高い旅になりました。赤ちゃん連れだと、「あれがダメでもこれができる」など臨機応変に行動することが求められます。旅行前に、色々調べるのも楽しみのひとつ。どんな旅行でも、仲良しママ&ベビーと過ごした思い出は記憶に残りますね♪欲を言えば、二泊にしてもっとゆっくりしてもよかったかも。またまた、春の旅行も計画中です!皆さんもぜひ、仲良しの友達や、ご家族と赤ちゃん連れの旅行を楽しんでみてくださいね。
2018年02月05日子育て中は、車があると何かと便利。でも、意外と多いのが、車をめぐるママ友トラブルです。ママによって車や免許の有無は異なるため、車のあるママがそうではない親子を一緒に乗せてでかける…なんてこともありますよね。そんな時、車有りママも車なしママも、モヤッとするシーンに遭遇することがあるようです。■証言その1「うちの車ばかりあてにされても困る…」「子どもの習いごとの送迎を車でしています。ある時、天気が悪かったので同じ習いごとのお友だち親子を車で送って行ったら、それ以来、当然のようにうちの車に乗って帰るように。正直、負担になっています…」(30代・4歳の男の子ママ)たまにならともかく、毎回車での送迎をあてにされると、気持ち的にも時間的にも負担になりますよね。「最初にこちらから誘った手前、今さら断りづらい」というケースもあるようです。角が立ちにくいのは「帰りに寄るところがあるから」と同乗を断る方法。数回断るうちに、相手も同乗をあてにしなくなるかも。それでも難しい場合は、「『よそのお子さんを車に乗せて万が一、事故があったらどうするんだ』ってパパに怒られた」と、パパに“悪者”になってもらいましょう。「大丈夫だよ」などと言われても、「無理なの、ごめんね」と押し切って。■証言その2「ガソリン代や駐車場代を負担してくれない」「ママ友は車の運転ができないので、おでかけは大抵うちの車で相乗り。ガソリン代や出先での駐車場代もかかっているのに、ママ友は全く払ってくれません。『いつもありがとう』とお礼は言ってくれるのですが、モヤモヤした気持ちになります」(40代・8歳の女の子ママ)ガソリン代や駐車場代、高速代など、車での移動にはいろいろとお金がかかります。でも普段、車を運転しない人にとってはあまりピンとこないのかも。あとでトラブルのもとにしないためにも、出発前に「駐車場代はワリカンね」などと決めておくのがベスト。「何となく言いづらい」と思うかもしれませんが、申し訳なさそうにするのではなく、笑顔で明るく伝えるのがポイントです。 ■証言その3「『乗っていって』と誘われると断りづらい」「わが家には車がありませんが、外出は電車や自転車を使うので問題ありません。でも、近所のママ友が、何かあるごとに『うちの車に乗っていって』と誘ってくれます。ありがたいんだけど気を遣うので、できるだけ人の車には乗りたくないんです」(30代・2歳の女の子ママ)車の同乗は避けたいと思っていても、好意から「乗っていって」と誘われると、なかなかイヤとは言えませんよね。そんな時は「ありがとう」とまず感謝の気持ちを伝えてから、「でも大丈夫」と断って。「遠慮しないで」とさらに誘われた場合は、「車酔いしやすいから」「子どもが電車が好きだから」などと理由をつけると角が立ちません。■証言その4「ママ友とのおでかけ先は、車がないと行きにくいところばかり」「仲良しのママ友グループでのおでかけが、郊外のショップやレストランなど車がないと行きにくいところばかり。私以外はみんな車の運転ができるので、いつも誰かの車に乗せてもらうことになってちょっと心苦しいです」(40代・10歳の男の子ママ)行き先を決めたのが車を持っているママ友で、「一緒に乗っていって」と言われた場合は、お言葉に甘えてもいいかもしれません。乗せてもらった時は、ガソリン代や駐車場代の負担を申し出たり、ちょっとしたお菓子を用意したりするなど、お礼の気持ちを伝えられるとよいですね。それでも「いつも乗せてもらってばかりで心苦しい」と思ったら、車でなくても行けるおでかけを企画してみましょう。外出が難しいようなら、自宅でランチ会などを開くのもいいのではないでしょうか。なお、6歳未満の子どもを車に乗せる時にはチャイルドシートが必須です。チャイルドシートなしで子どもを乗せたり、乗せてもらったりすることは絶対にやめましょう。また、大人用のシートベルトは身長140cm以上を想定して作られているため、6歳以上でも体形に応じて、チャイルドシートやジュニアシートを使うようにしてくださいね。
2018年01月04日収穫の時期になると、実家から届く大量の野菜や果物。たまに、あまりにたくさんの量で「腐らせてしまいそう」「食べきれず味が落ちてしまいそう」と、近くのママ友に「おすそわけ」することがあります。以前におすそわけしたママ友からは、すぐに別の食べ物(その時はしょうゆやだし汁)をお返ししてくれましたが、「お返しをさせて逆に手間だったかな?」「迷惑だったかな」と気になったのを覚えています。今回は、ママ友たちの「おすそわけ」のホンネを聞いてみました。「おすそわけ」=他人からもらった品物や利益を分け与えること最初に聞かれたのが、「おすそわけって、お土産も入るの?」「定義がよくわからない」ということ。「おすそわけ」の意味を調べると、「すそ分けの丁寧語で、他人からもらった品物や利益を分け与えること」とあります。お土産は自分で買ったものなので、おすそわけには入らないことになります。おすそわけで、もらうもの・あげるのも多いのは野菜や果物、お菓子類おすそわけでもらったりあげたりする物で多かったのが、やはり食材。・ 「ご近所から梨をいただいた」「ママ友に実家から届いた野菜や和菓子をあげた」(C.Nさん)・「実家から柿をもらった」「お隣の方へさつまいもやお米をあげた」(K.Yさん)・「実家や義実家から野菜やおかずをもらった」「お隣の方に果物をあげた」(Y.Mさん)・「お隣の方から新鮮なサンマをいただいた」「ご近所の方に桃をあげた」(T.Yさん)・「義実家から梨や笹かまぼこをもらった」「姉に義実家でもったボンレスハムをあげた」(S.Nさん)主に果物や野菜、加工品にお菓子などが多いようでした。もらってうれしかった物を教えてもらうと、ほとんどが「果物」「野菜」と答えてくれました。中には、「新鮮なサンマやカニ、有名和菓子店のようかんなど、自分で気軽に購入できないものや普段食べないものをいただくと本当に嬉しいです」(T.Yさん)という声もありました。もらって困るものは、「漬け物」「乾麺」「手づくりジャム」「わが家で食べないお菓子」気になる「もらって困った」「本当はいらなかった」というものには、こんな意見が。・「義母からの漬け物。次男と私しか食べないので困る」(C.Nさん)・「結婚する娘さんの不用になった小物や雑貨。文具は良かったが、巨大な貯金箱はいらなかった」(K.Yさん)・「義実家からもらった、うちでは食べないお菓子」(Y.Mさん)・「大量の乾麺や手づくりのジャム。わが家でそんなに食べる人がおらず、私1人で食べなくてはいけなかった」(T.Yさん)・「義実家からもらったボンレスハムが大きくて、あまり好きでもないので困る」(S.Nさん)。・「実家から届く、小豆や大豆以外の乾燥した豆。どんなふうに調理して良いかわからず、ずっと保存だけしている状態」(Y.Tさん)おすそわけの「お返し」は、「したほうがいい」派と「しなくてもいい」派に分かれる結果に一番気になっていたおすそわけの「お返し」については、意見がふたつに分かれました。〈お返しは『したほうがいい』派〉・ 「自分がもらったら、必ず何か返すようにしています。お返しをしたほうが、有効な関係が長続きすると思います。こちらから何かあげても、見返りを期待しないようにしていながらも、たまに『何かお返しがもらえるかな?』と期待しているケースもあります」(K.Yさん)・「お返しは、必要なのかなと思います。その時すぐでなく、何かの際にお返ししたほうがお互いに気分が良い」(Y.Mさん)・ 「お返しがあったほうが、関係は良くなると思う。あまりすぐに返してもらうと、気を使わせたかも?と心配になるので、何かの機会にお返しするようにしています」(T.Yさん)〈お返しは『しなくてもいい』派〉・ 「クッキーや果物をお返しでもらったことがあるけれど、自分では買ってまではしない。知り合いのママ友3人組は、『○○のお菓子なの』と見栄の張り合いのようなお返しをしていたようで、大変だったそう」(C.Nさん)・ 「家族にはお菓子を返したり、友人にはおかずを作ってお返しすることはありますが、基本はお返しはいらないと思う。もらったら『何かお返ししなきゃ』の繰り返しになってしまうので」(S.Nさん)あげる前に、「好きかどうか」「アレルギーや産地へのこだわりがないか」を確認おすそわけをする時に、気をつけていることを聞いてみました。・ 「押しつけにならないように、好きかどうかを確認すること」(Y.Mさん)・ 「食べ物の場合、お子さんのアレルギー品が含まれていないか、賞味期限や鮮度、添加物(食にこだわられている方に限る)、原産国や産地(震災後、東北産を避けられていないか。東北出身のため東北の物産をおすそわけする機会が多いため)へのこだわりがないか聞いてから渡します」(T.Yさん)・ 「おいしいもの、珍しいものだとアピールする。そういうものだけをおすそわけするようにしています」(S.Nさん)あげる側、そしてもらう側のいろいろな意見があるのが分かりました。基本、野菜や果物は「うれしい」「ありがたい」という声が多かったので、それ以外をおすそわけする際には、あげる前に確認をしておいたほうが良いかもしれません。またお返しについても、「いる」派・「いらない」派と分かれる結果になったのが興味深かったです。おすそわけをする時の参考にしてみてくださいね。<文:フリーランス記者武田由紀子>
2017年12月04日