「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第17話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。とある日の朝、生後約6カ月のタロくんを抱っこしようとしたとき、悲劇が起こった。まるで電気が流れるような衝撃が走って……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第17話 ぎっくり腰になってしまったモグさん。病院に行く間、タロくんを見ててと夫に伝えると 「え! 俺一人じゃ無理だよ!」 泣かれても困ると言われても、タロくんはあなたの子でもあるんだよ…… 施術中も「泣いてる」「まだ?」「遅い」とメッセージの嵐!遊んでるわけではなく、病院へ行っているのに……。 夫の機嫌が悪くなりそうだと急いで帰宅すると、夫はゲームをしていて、息子のおむつはパンパン。 いまだにおむつさえ一度も替えたことがない…… これからも病院に通いたいと伝えると、「俺そんなに長く見てられないよ!」と怒りだした。 見て……なくない?ゲームしてただけでは? 結局夫が子どもを一人で見られず、通院もさせてもらえず病院通いを諦めたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月17日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第16話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。ある日、仕事中の夫から突然電話がかかってきた。そして思わぬ頼まれごとをされてしまって……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第16話 「友だちの誕生日だから、簡単なお菓子作っておいて」 用件だけ伝えて、一方的に電話を切った夫。 「簡単なお菓子」と言っても、赤ちゃんがいるなか、レシピを探して、材料を買いに行って、料理を作るには、それなりの時間がかかるんだよ……? なんで面識もない夫の友だちのために、私がお菓子を作らないといけないんだろう……疑問に思うものの、作らないわけにはいかず。 「俺の友だちのために手作りで菓子を用意してくれる嫁って、イメージいいじゃん」 夫が手作りにこだわった理由を聞いて愕然。気が利く嫁がいるアピール的な? 自分の見栄のために、手作りのお菓子を作らせる夫……。この後も数年間、モグさんは面識のないまま夫の誕生日のたびに手作りのお菓子を作らされたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月16日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第15話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。産後、育児も家事もまったくしない非協力的な夫に悩む日々。さらに産後のモグさんを悩ませたこと……それは夫からの「夜のお誘い」。育児も家事も一人で引き受け、赤ちゃんは毎晩夜泣きし寝不足で限界! そんなときに誘われても全然そんな気になれなくて……。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第15話 妊娠中もなるべく応じるようにしてきたけれど、それがゼロになったのだから不機嫌になるのは仕方がないかもしれない。 ただ、誘いを断るたびに夫の顔が歪むのがすごく怖い…… 子どもを寝かしつけたあとに誘われるのを避けるために、寝かしつけながら一緒に寝てしまうようにしていた。だって「育児で疲れてて寝ちゃった」と言い訳ができるから。 ズルかもしれないけれど、どうしても応じられない。いつまで夫が我慢できるのか。私が我慢して受け入れるべきなのか……。 「いつも我慢してくれてありがとう」と声をかけても無言で反応もしてくれない。夫婦関係を悪化させたくないけれど、心と体がどうしても無理だと拒否をしていて、産後モグさんを悩ませたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月15日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第14話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。タロくんのお宮参りのあと、義実家にお邪魔することになったモグさん。義実家に行くときはいつも、リビング横の部屋を借りて授乳をしていました。この日はお宮参り後でワンピースを着ていたので、前を開けて授乳をしていました。 すると、ありえない事件が……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第14話 授乳すると伝えていたのに、まさかの義父が入って来た! しかも、棚から物を取って無言のまま部屋から出て行った……。 授乳中だというを忘れて入ってしまった事故だとても、なにか一言あってもいいのでは……? この話をマロくんにすると、味方になってくれるどころか……?! 「そもそもここ、うちだからさ」※写真館で写真を撮ると聞いて突如金髪にしてきたマロくん 授乳しているところは、自分の父親にだって見られたくないものなんだよ。一番頼りたい存在の夫は、こんなときも私の味方にはなってくれない。 「そもそも、ここうちだから。わざとじゃないんだから」「お前はいつもおおげさなんだよ」 そう言って、モグさんのつらかった気持ちに寄り添ってくれることはなかった。この義父事件が、のちに大波乱を巻き起こすとは、このとき知る由もなかった……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月14日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第13話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。タロくんが生後3カ月のころ、相変わらず一切家事も育児もしない夫。しかし、育児の知識だけをつけて手は貸さないのに、口だけバンバン出してくるように。生まれて3カ月経ったし、おむつくらい替えられるようになってほしい……。 夫が不機嫌にならないように、低姿勢でお願いしてみたら驚くべき答えが……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第13話 せめておむつくらいは替えてほしい。毎日一人で面倒を見て、寝不足で限界だと伝えると、「育児はモグちゃんの仕事だよね?」「俺の言ってること、わかってんの?」と不機嫌になり、舌打ちをしてドアを思い切り閉めて出て行った夫。 育児はふたりでするものじゃないの……?育児をやる気がないなら、口を出さないでほしい。 この思いが、当時は言えなかった……。 子どもの泣き声が「うるさい」と言われて… それから2週間後、タロくんは夜に何度も起きて泣き叫ぶことが増えてきた。何をしても泣き止まず、毎日寝不足でもう限界! そんなとき……。 「昼間にずっと寝てるから寝れないんじゃないの?」 「ずっと泣いててかわいそうだろ」 確かに昼寝することはあるけれど……。子どものお世話も、泣き止ませることも一切しない夫からの「かわいそう」という言葉が、心に突き刺さる。 泣き止ませることができないのは、母親失格だと言われているようで胸がキュッとなる。 「ごめんね、私が悪いよね」と謝るしかなかった。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年11月13日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第11話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。第一子を出産し、退院後はモグさんの実家にお世話になることに。妻の実家にいる間も、夫はひたすらスマホゲームをして、昼寝して、赤ちゃんのお世話は一切しない(が、口は出す)スタイルを貫いた。 そして、夫だけ先に自宅へ戻り、1カ月後、母と赤ちゃんと一緒に新幹線で帰ることに。 しかし、駅に到着して夫と待ち合わせした場所に行くものの、見当たらない……。まさか? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第11話 もともとどれだけ散らかしても、「掃除は女の仕事でしょ」と一切掃除をしなかった夫。数カ月ぶりに自宅に戻ると、どうしたらこんなに散らかせるの?と思ってしまうくらい、部屋が荒れていた。 自分の子どもが帰って来る! これから一緒に住むとわかっていて、義母が家にくるとわかっていて掃除さえできない夫にモヤモヤ……。 私たちに掃除をさせて自分は外出? 赤ちゃん連れで新幹線を使って移動してきて、やっと家に着いたと思ったら、夫が汚した部屋の掃除をさせられたモグさん親子。気持ちをわかってくれる母親が近くにいることをありがたく感じたのでした。 え、今から?突然の提案に困惑… 義両親が初孫に会えるのを楽しみにしていたのはよくわかる。でも、こんなに疲れているのに……?明日にずらしてもらえないか提案すると、 「は?」 思い切り不機嫌モード突入。ああ、また不機嫌になっちゃった。 夫が不機嫌になるたび、モグさんは「また自分がやらかした」と思うようになっていたそう。そして、休むこともできず義両親が来ることになり、さらに疲弊することになったのでした……。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月11日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第10話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。里帰り出産で第一子を出産したモグさん。実家が家から遠方のため、モグさんと赤ちゃんが入院している間、夫のマロくんはモグさんの実家にお世話になっている。その気まずさもあってか、面会時間になると必ず来てくれた。しかし、出産して間もないモグさんに、とんでもないことを聞いてきて……!? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第10話 スマホでずっとゲームをして、居眠りして、赤ちゃんのお世話は一切せず、タバコを吸いに行く。ここ、あなたの家じゃないんですけど……。 そして、「産後っていつから夫婦生活できるの?」と聞く夫。産後は悪露があることも知らず、驚いていたそう。 「産後間もない私に、そんなことを聞くなんて。私は一体、彼の何なんだろう」と呆然としてしまいます。 失礼すぎる態度にイラッ! モグさんの実家にお世話になっているのに、「毎日普通すぎて飽きちゃったよ」と無神経すぎる発言をする夫。 しかも、食事を作って待つモグさんのお母さんへ連絡もしないで、外食してネットカフェにいることが判明。 出産して数日、出産や赤ちゃんのお世話ではなく、夫に対しての精神的な疲れのほうが大きく、しんどい思いをしていたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月10日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第9話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。いよいよ実家へ里帰りすることになり、家を空ける2カ月分の生活費、食費やお小遣い、予備も含めて多めにお金を渡しておいたモグさん。無駄遣いしないよう、「予備はなるべく使わないでね」と釘を刺しておきました。 そして、ついに陣痛が来た!!! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第9話 初産にも関わらず、陣痛が来てから数時間で赤ちゃん誕生! 遠方から急いでかけつけた夫はどのみち間に合わず。そして夫の手にはなぜか高級ブランドの紙袋が! 中身は一体……? 高級財布のプレゼント、お金の出所はまさかの… 家計がぎりぎりだから、仕事に加えてアルバイトをしてくれていたのに、そのバイト代も、多めに渡した予備も全部使っちゃったなんて……! 「なんだよ! せっかくわざわざ買ってきてやったのに!」 モヤモヤして素直に喜べないモグさんを見て、ふてくされ始めた夫。その後、赤ちゃんのお世話に忙しくなり、両親が面会に来て一緒に病室をあとにしました。 出産直後、こんなことで空気が悪くなるなんて嫌だ…… 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月09日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第8話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。妊娠中、おなかが大きくなってきて家事がつらくなってきたモグさん。お皿洗いを代わってくれるようになった夫。結婚するときに「俺、何もしないから!」と亭主関白宣言をし、有言実行してきた家事一切やらないマロくんが、ついに変わってくれた!と思っていたのに……! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第8話 お皿洗いを代わってくれるようになって1週間ほど経ったころ、まさかのお願いが! もしかして洗い物をしてたのって、これが目的……?! ※元カノが、当時付き合っていた夫から暴力を受けたということで和解金を支払った。その騒動の際、夫みずからお小遣い減額を申し出て、減額した経緯あり。 私と赤ちゃんのためだと思ったのに 「疲れてんのに洗い物してやったじゃん!」 「タバコ吸わないからその分お金かかんなくていいよね!」 「なんか見返りあってもよくない?」 おなかが大きいモグさんを気づかって洗い物をしてくれていたのかと思っていたら、自分の小遣いを上げたいだけだった……! そして、思い通りにならないとわかるとゴミ箱を蹴散らし、逆ギレして部屋から出て行った。 タバコ代のために家事騒動、その後 ずっと無視され続けたモグさん。話し合いを持ちかけるとまさかの言葉が……。 「自分の言動見直したら?」 寝る前に、自分に悪いところがなかったか考えてみたけれど、やっぱり間違っていない! 絶対謝りたくなかったけれど、こんな状態で里帰りするのが嫌で、理不尽だと思いつつもマロくんに謝り、タバコ代を復活することに。 「私が折れたら、私が我慢すれば、平和な日常を維持できるんだ……」と思ってしまった出来事でした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月08日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第4話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。義母からの孫プレッシャーもあり、妊活開始して3カ月目で妊娠判明!妊娠中にモグさんがすごく気になっていたこととは……? 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第4話 このときは、「なんでわかってくれないの?」と思っていたけど、後々考えたらわかるわからない以前の問題で、無自覚だったんだと思う。 父親になるという自覚がまるっきり感じられない。タバコが赤ちゃんに良くないと説明しても、他人事のような返事ばかり。 冷たい先輩の一言がグサリ 「本当、忙しいときに限って休むよね」 子どもができなくて、クリニックに行くか悩んでいたところ、後輩のモグさんが先に妊娠したことで複雑な気持ちだったのかもしれない。でも、自分が妊娠して休みをとるとき、同じことを言われたら? その冷たい一言は必要だったのでしょうか。 自分の欲求がそんなに大事なの? 当時妊娠4カ月ごろでつわりがあっため、夫婦生活はしばらくできないと伝えてあったにも関わらず、夜迫ってくるマロくん。 「俺、欲求不満なんだけど~」 体調が悪いなか仕事も続けているし、家事もすべて一人でやってる…… 「私は欲求を満たすだけの、都合のいい家政婦?」 やさしさを微塵も感じないマロくんの態度にモヤモヤしつつも、恋は盲目。やっぱりマロくんが好きだから、と許してしまっていたのでした。 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月04日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第3話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。義母とマザコン夫に「一姫二太郎がいいよね」と言われたことにモヤモヤしつつ、早く子どもがほしかったモグさんは妊活を始めました。基礎体温をつけたり、体調に気を付けたりと妊活を本格スタートさせた当時20代後半のモグさん。 クリニックで検査も考えたものの、しばらく授かれなかったら検査に行こうと考え、まずは排卵検査薬を使ってタイミングを取る方法で妊活をすることに。 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第3話 排卵日を狙っての子づくりが義務のように感じてしまい夫婦仲が険悪になることもあると聞いていたけれど、その点マロくんは絶倫すぎてまったくもめなかった。 妊活3カ月でまさかの妊娠! つわりがきつかったので退職を考えたものの、妊婦に理解がある職場だったことと、人手不足で辞めないでほしいと懇願され、仕事を続けることに。 「今の妊婦は恵まれてる」その苦労話、必要? 妊娠初期のまだつわりがつらい時期に、マロくんの実家に行って妊娠を報告。すると、義母の武勇伝が始まった。 「私がつわりのときなんて、休めなくて、全部ひとりでこなしていた」「お姑さんにこき使われてて畑仕事をした」「洗濯やお風呂だって、今みたいに自動じゃなかった」 その武勇伝を聞き、感動するマロくん。 「昔の人と比べると、今の女の人は幸せだよね」 料理も掃除も、家事を何一つしたことがないのに何を……?? そしてこの夫、妻が妊娠中なのに辞められないことが。それは一体……?! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月03日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第2話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。顔だけ超タイプのマロくんと付き合い、同棲することになりました。同棲を提案したマロくんの貯金ゼロが発覚、同棲後は部屋を散らかし放題にも関わらず「掃除は女の仕事でしょ?」と当然のように言うなど少しずつ違和感を感じ始めるモグさん。 しかし、結婚のために目をつむり、逆プロポーズをすると……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第2話 ついにマロくんと結婚することに! このときはただ「やっと結婚できる!」と嬉しくてたまらなかったモグさん。 「俺、何もできないし、何もしないよ? 亭主関白だから」という条件を伝えてきたマロくんの言葉に対して、「結婚したら変わってくれるよね」と思っていた。 このプロポーズがのちに、結婚生活の弱みになってしまうのだった……。 「孫はまだ?」義母プレッシャーがすごい… 「子どもは絶対に一姫二太郎で産みなさいね!」 産みなさいねと言われても……。義母に会うたびに孫プレッシャーをかけられたうえに、性別まで希望されるなんて……とモヤモヤしたモグさん。 夫にまずは子どもについて、どう思っているか聞いてみることに。 夫からのまさかの答えが……! 「子どもはやっぱり一姫二太郎がいいよね!」 マロくんに子どもについてどう思っているか聞いてみると、まさかの義母とまったく同じ答えが! 性別って産み分けしても確実ではないし、義母に踏み込んでほしくない……。妊娠前からプレッシャーを感じてしまう。 男の子でも、女の子でも、顔がタイプなマロくん似なら可愛いさろうなと妄想し現実逃避するモグさん。本格的に妊活をスタートすることに! ※産み分けの可否については医師により見解が異なります。また、産み分けは確実なものではありません 。著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月02日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第1話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。もともと別の彼氏がいたモグさんでしたが、のちのモラハラ夫となるマロくんに出会い、どストライクな顔すぎて雷が落ちたかのような衝撃を受けて……?!「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第1話 マロくんと出会って1年が経過。当時付き合っていた彼とは結婚を意識していたものの、彼にその気がまったくなく、会うたびにケンカが増えたモグさん。 その相談をマロくんにすると、彼も婚約者がいたこと、彼女が浮気をして婚約解消をしたばかりだと判明! 彼に別れを告げ、マロくんへの気持ちを確信したモグさんは、共通の趣味だというゲームで親睦を深め、付き合うことになりました。 同棲を言い出した彼の「貯金ゼロ」が発覚「モグちゃんと一緒に暮らしたいなって思ってるんだけど、どうかな」 マロくんからの提案で、同棲することになった二人。モグさんは会社が遠くなるため退職することに。家探しをしていると、マロくんの貯金がゼロだという重大な事が発覚! 「お金なんて足りない分は私が出すから!」と憧れの新築マンションを契約。初期費用も家具家電一式もすべてモグさんが出して新生活を始めることに! 別れ際に100万円の入った封筒を渡され、初めて家を出たモグさん。家族との別れがこんなにも寂しいものなのかとしんみりするも、マロくんの笑顔を見たらホームシックが吹っ飛んだ! 「掃除は女の仕事でしょ?」に驚愕…!同棲生活に慣れたころ、月に数回日払いのバイトを始めたモグさん。そして、彼が「とにかく部屋を散らかす人」だと知り、思い悩みます。 ゴミは置きっぱなし、床に物を置きっぱなし、パソコンの周りは吸い殻とごみだらけ……。 「マロ、ごみ片付けないの?」と聞いてみると、驚愕の答えが……! 「片づけるのはモグちゃんの仕事でしょ?」 「掃除って女の人の仕事じゃないの?」 自分の母親は仕事をしながら、息子の散らかしたものの掃除をするのが当たり前という環境で育ってきたマロくん。 この「女の人が掃除するのは当たり前」という考えが気になりつつも、当時は一日でも早く結婚がしたかったモグさん。彼のペースに合わせて生活を続けていくことに……! 著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
2021年11月01日「ジャニーズに入ってから、夏はコンサートの記憶しかないけど、たまにメンバーとドライブに行ったりしていました」と、夏の思い出を語る、King&Princeの平野紫耀(24)。その横顔は日の光を浴びて、爽やかな色気が漂う。そんな彼の最新主演作や恋愛観について話を聞いた――。公開中の映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』で平野が演じているのは、エリートばかりが通う名門校のなかで、常に成績が学年1位という天才高校生、白銀御行(しろがねみゆき)。大ヒットした前作から2年ぶりの続投となるが、“天才役”を演じることにはもう慣れたのか。「ぜんぜん慣れません(笑)。でも、実際の僕とは真逆なので、しっかり役作りできるのが楽しいです。ふだんは猫背なのですが、白銀を演じているときは、姿勢を伸ばすように意識していたので、少し改善されたような気がします」ちなみに、自分自身を天才だと感じる瞬間は?「自分を天才だと思ったことはないです。何事も満足することがないというか、たぶん欲張りなんだと思います。歌もダンスもお芝居も、すべてをもっと向上させたい。メンバーの岸(優太)くんのことは、いろいろな意味で天才だなって感じますけどね(笑)」劇中では、「恋愛は告白したほうが負け」というプライドから、相手に思いを告げさせようと必死に頭脳戦を繰り広げているが、平野自身は好きな人には自分から告白したいほうなのだとか。「海辺の堤防までドライブして、そのまま車の中で『付き合ってください』って告白するのが理想のシチュエーションです。シンプルなほうがいいので、車内に音楽はナシ。もし、ラブソングが流れてるときに振られたりしたら、あまりに恥ずかしすぎますしね(笑)」
2021年08月30日高熱を出した妻が入院したことを聞き、夫は家路を急ぎます。帰宅中、スマホに届いた妻からのたくさんのメッセージを目にし、妻が入院したのは自分のせいだとハッとした夫。「離婚を考えられていたら……」。そんな心配がよぎるなか、家につくと義母が普段と変わらない様子で出迎えてくれて。 この味噌汁を作ったのは… 義母は夫を責めることなく普段通りに出迎え、食事を用意してくれました。食卓に並べられたのはご飯と味噌汁。 夫は義母がつくった味噌汁だと喜びますが、 「それ、つくったの私じゃなくて、あの子なのよ」この味噌汁は妻がつくった物――?高熱を出し、体調が悪かったのに? 義母の言葉に、夫の手が止まって……。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2021年08月16日モラハラとは、言葉や態度で相手を精神的に追いつめる嫌がらせのことで、恋人同士の間で問題になることも多いのだとか。優しい人だと思っていたのに、じつはモラハラ彼氏だったなんて話も少なくないようです。今回は「モラハラ系男性の特徴」について、実際に経験した女性からお伺いしました。付き合う前のモラ男チェックにぜひ生かしてみてください。■ 女性のことを「おまえ」呼びする「前の彼氏は、典型的なモラハラ男。外ヅラがよくって、周りからは好青年に思われていました。今から思えば、仲良くなった頃に突然『おまえさー』と呼んできたのが違和感あったかも。当時は、私だけ特別?って勘違いしたけれど、付き合ってからも常に下に見られてましたね」(25歳女性/美容師)好きな人から少女漫画のようなシチュエーションで「おまえ」と呼ばれると、ドキドキする女性もいるでしょう。しかし、モラハラ男のなかには、親しい女性を小バカにしてそう呼んでいるケースもあるようです。普段から、あなたや女性のことを軽んじた発言が多い場合は注意が必要ですよ。■ 店員さんに対して上から目線「年上のモラハラ男と付き合ったことがあります。彼は、お店にも詳しくていろいろ連れていってくれたけど、店員さんに対してかなり厳しく、上から目線でした。ちょっとしたミスにも目を光らせていて、食事の時間が気まずかったですね。あのとき気づいていればよかったな……」(23歳女性/テレフォンオペレーター)モラハラ男は、お店の店員さんに対して、なぜか横柄な態度を取ることが多いようです。穏やかなイメージなのに、店員さんに対しては上から目線で接しているなと感じたら要注意!その傲慢さは、付き合ったあと自分に向けられる可能性大ですよ。■ 過度に束縛する「前の彼氏はかなりのモラ男。付き合う前に私が男友達と話すだけでやきもち焼いてきて、『そんなに好かれてる?』って勘違いしたのが大きな間違いでした。付き合っている間は、どこに行ってなにをするか全て彼に報告しなくちゃいけないし、友達とも会いづらくなるしで、最悪でした」(21歳女性/大学生)過度に彼女を束縛して、相手をコントロールしようとするのもモラハラ男の特徴です。まだ付き合っていないのに、あからさまに嫉妬してきたりあなたの行動に口出ししてきたりするのは危険な兆候かも。モラハラ彼氏予備軍といえるかもしれません。■ 自分の気分で女性を振り回す「別れたあともトラウマになるくらいのモラハラ彼氏と付き合ってました。彼は付き合う前のデートでも、急に不機嫌になって黙り込んだりしていましたね……。『私、なにかした?』って顔色を伺うと、元通りの優しい態度に。そうやって自分の言いなりになりそうな子を見極めていたのかも」(27歳女性/教育関係)相手をコントロールするためには、手段を選ばないのがモラハラ男。付き合う女性を自分の気分で振り回す自分勝手な人も多いようです。急に怒り出したり、不機嫌になったりする人には要注意!彼が怒ったのは自分のせいかもなんて思わないようにしましょう。■ モラハラ系男性を見極めようモラハラをする男性は、周りからは優しくて誠実な人と思われていることも。しかし、付き合う前の段階でも、ちょっとした違和感があるケースが多いようです。モラハラ男に引っかからないためには、いくつかのサインを見逃さないことが大切です。見極める目を持って、素敵な彼氏を見つけてくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月05日結婚したら、実は彼がモラハラ気質の男性だった……というケースを時々耳にします。できれば付き合う前に見抜きたいところですが、このタイプの男性は交際後や結婚後に豹変するパターンが多いため、なかなか気づかないのが難点。そこで、付き合う前の段階で、彼がモラハラ男性かどうかを見破るチェックポイントを紹介します。女性から尽くしてもらうのが当然だと思っている理想のタイプについてたずねたときに「いつも家にいて帰りを待っていてくれる子がいい」「毎日美味しいごはんを作ってくれる女性がいい」など、自分が何かをしてもらうことばかり求めてくる男性には要注意。このタイプの男性は、家事や育児は女性が全てやるものだと決めつけているので、結婚すると大変です。女性から尽くしてもらうのが当然だと思っている言動があったら、気をつけましょう。いきなり態度が豹変するもしもふとした瞬間に、いきなり彼の機嫌が悪くなったり、言葉遣いが荒くなるなど、態度が豹変することがあったら見逃さないようにしましょう。相手によって態度が変わる男性にも要注意です。例えば、お店の店員さんやタクシー運転手に対して横柄になる、後輩や部下にだけ口調が乱暴になる……などのケースです。「私には優しいから、関係ないや」と思うかもしれませんが、仮に今は優しくても、将来的にはあなたに対して同じような態度を取る可能性があります。とにかく自分の価値観が絶対モラハラ気質の男性は自分の考えが絶対だと思っているので、価値観を押しつけがちです。特にあなたが間違ったことをしているわけではないのに「君はそうするべきじゃない」などと口を出してくることはありませんか?趣味やライフスタイル、外見についてなど、現在のあなたを受け入れず何かと口出ししてくるようなら、自分の価値観を押しつけてコントロールしたがっている可能性があります。完全に女性を下に見ているモラハラ男性には、男尊女卑のタイプが多いです。会話の中で女性を見下す発言が多いようなら、モラハラの可能性を疑ってみてください。また「女性はであるべきだ」「する女性は間違っている」など“女性全般”について偏った考えを持っていないかどうかもチェックしましょう。このタイプは、女性のキャリアについても否定的な人が多いです。自分の都合が最優先モラハラ傾向の男性は、デートをしていても常に自分の都合が最優先。モラハラ男性と付き合った女性の報告には「デートでお店を予約していたのに、気分じゃないからとドタキャンされた」「体調が悪いと言っているのに無視されて、外出に付き合わされた」などの酷いエピソードが数多くあります。そこまでのレベルではなくても、やりたいことや行きたい場所などあなたの希望を聞き入れてくれず、自分の要望ばかり押し付けてくるような彼なら、関係性を見直してみてもよいかも。以上、交際前にモラハラ男性かどうかを見抜くポイントを紹介しました。「少しくらいなら我慢できるし、私は大丈夫」などと思う女性もいるかもしれませんが、深入りすると取り返しのつかないことになる可能性も。きっぱり距離を置くようにしましょう。また、モラハラ男性は他人をコントロールしたがるため、自分に自信がない女性を好む傾向にあります。そういった男性を引きつけないためにも、自己肯定感はしっかり保つようにしたいですね。©Sanna Lindberg/Gettyimages©Halfpoint Images/Gettyimages©Oscar Wong/Gettyimages文・小澤サチエ
2021年07月14日高熱を出した妻からのSOSを断った夫。しかし、電話を切ったあと「もし家で倒れていたら……」と妻の安否が不安になり、夫は定時退社を決めた。商談を早めに終えられ、問題なく帰れると思ったのだが……。39度を超える熱を出した妻。「帰ってきてほしい」と連絡を受けたが、職場で「妻の具合が悪いので帰ります」なんて言えるはずがない。妻からのSOSを断った夫。 しかし、「妻が家で倒れていたらどうしよう」という心配の気持ちが大きくなり、仕事を調整し、妻に「定時で帰る」と連絡をしたのだが……。 「もし家で倒れていたら…」 定時で帰れるよう仕事を調整し、商談も早く終わった。あとは上司に報告して、帰宅するだけ。スムーズに事が運び、会社へ戻った夫。 そこでは、上司が部下に怒っていて……。帰宅前に職場のトラブルに遭遇!?夫がなぜ「定時帰り」ができなかったのかが明らかに。 著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2021年07月10日精神的なDVとも言われるモラハラ。一見すると普通の男性にも、モラハラのような兆候が見られることがあるようです。「最初はすごくいい人で全然分からなかった」「いつからからモラハラっぽくなってきた」という意見も多いようですが、できれば付き合う前からモラハラ気味な男性のことは見抜きたいものです。そこで今回は「じつはモラハラ気味な男性の特徴」を紹介します。付き合ってから後悔しないよう、男性のことはよく観察していきいましょうね。■ えらそうにしているたとえば男性が仕事帰りに、デザートをはじめちょっとしたプレゼントを買ってきたとします。それに対して「ありがとう」とあなたがちゃんと言ったにも関わらず、「『ありがとう』だけかよ、せっかく買ってきたのによ」とえらそうにしている姿が見られれば要注意です。たとえ彼が冗談めかして言ったとしても、それがエスカレートする可能性もあるでしょう。■ 被害妄想が激しいモラハラの傾向がある人は、被害妄想が激しいことが多いです。寒い冬の日、雪が降る予報を知ったあなたは気遣いから、彼に「今日は雪が降るみたいだね、何時まで仕事かな?」と聞いたとします。すると彼は「なんでそんなこと聞くの?詮索?」と受け止めるかもしれません。あなたが優しい気持ちから発した言葉や行動も、「そんなつもりじゃなかったのに」とビックリするような悪意に変換されることがあるのです。もちろん、毎回ではありません。普段は優しいということが、ほとんどでしょう。しかし「え? なんでそんな被害者のように受け止めるの?」とあなたが感じることがたびたびあるなら、注意しましょう。モラハラ傾向の強い人は「自分が被害者で、正義」でいるために、相手を「加害者の悪者」に仕立てあげることがあります。そのため、彼の周りにいる人は「いつのまにか加害者の悪者」にされることもあるんだとか。いっしょにいて「あれ?なんか悪いふうに誤解されることが多いかも」と感じたり、彼が周りの人に対して「被害者で正義」「被害妄想」の発言が多かったりするなら、モラハラ気味だと言えるでしょう。■ 「お前のため」とよく言うモラハラ気味の人は「自分が正しいし、自分は良い人間だ」という意識が強いです。ですので、「お前のために言っている」「お前が困らないように教えてやっているんだ」などの発言をしがちです。彼は心から「相手のためを思った、善意からの発言だと自分で思い込んでいる」ので、モラハラの自覚はありません。よいことをしていると、本心で信じきっています。ですので相手からの反論があると、「お前のために親切で言ってるのに、恩知らずだな!」と逆上することもあるでしょう。あなたにだけでなく、周りに対しても彼自身の価値観を、「相手のためと押しつける姿勢」があるようなら要注意です。付き合って親密になるほどに、モラハラがひどくなる可能性が高くなるかもしれません。■ 男性の兆候を見抜いて親密になるまで発覚しにくいと言われるモラハラですが、彼の周りへの言動を注意深く観察することで、ある程度見分けられます。兆候を見抜いて、被害にあわないように回避してくださいね。(森野ひなた/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年06月01日モラハラって、相手を罵倒したり否定したりするケースが一般的です。しかし、世の中のモラハラのほとんどは、もっとナチュラルで気づきにくいケースも多いかもしれません。今回はモラハラをする側に共通する性格と、受ける側がとりがちな5つの誤った対応についてご紹介します。付き合うと危険!モラハラ予備軍に共通する性格【おおしまりえの恋愛道場】vol. 122「彼氏の言い方、なんか乱暴かも」そんな違和感を覚える瞬間はありますか?最近当たり前になってきた「モラハラ=モラルハラスメント(言葉の暴力)」は、年齢問わず夫婦でも恋人同士でも起きているものです。「死ね」「クズ」「生きる価値ないな」など、わかりやすい批判ならすぐに気づけるものですが、モラハラの多くは判断に困るような微妙なものがほとんどです。また、モラハラはコミュニケーションの中で起こるものなので、微妙なやり取りに関して言えば、受ける側のリアクション次第で、モラハラがさらに加速してしまうケースもあります。モラハラがある彼と向き合うのか、別れるのかは皆さんの判断ですが、今回は付き合う前or付き合っている最中に気づきたい、モラハラする人の片鱗について、ご紹介します。モラハラ傾向の人がもつ性格5つまずはモラハラにつながる行動を起こしやすい人に共通する性格を5つご紹介します。ちなみに、モラハラは男性が女性に対してするイメージを持つ方も多いですが、逆のパターンも当然あります。また、モラハラを我慢していた人が、別の相手には逆にモラハラしてしまうといったケースもあります。目の前の大切な人の性格をまずは見ていきましょう。こうあるべき、こうしてほしいが強いモラハラをする人の根底には「べき論」が強く存在しています。自分の中でのべき論を基準に、外れたものを認められず許せない。そんな心情から、相手に攻撃的な態度を取ってしまうのです。自分は正しいし常識的だと思っているモラハラする人は弁が立ち、相手を言い負かすのが上手な人も多いです。受けた側は「そうかも…」と納得してしまいがちです。しかし、ケンカの目的は一方的な勝ち負けをつけるのではなく、お互いが納得し、理解を深めていくことです。強い正しさに捕らわれている人は、このお互いの理解より自分の正しさの主張を優先してしまうのです。人を上下で判断しがち「店員は客より下」「女より男が偉い」「稼いでいるほうが上」などなど、人を批判しがちな人は、独自の上下ルールをもち、それによって態度や言い方を変えたりしています。誰しも上下の意識はもってしまうものですが、モラハラに発展する場合、この上下意識が過剰に言葉や態度に表れる傾向があるので、注意してみてください。きちんと不満を伝えてこない相手が悪いと思っているモラハラをする側は、基本的に自分が正しいと思っています。その結果パートナーには批判や罵倒といった行動を取り、相手がそれに対して怖くて反論できなかったとしても「言い返してこない相手が悪い」と、完結してしまう部分があります。褒めない!労わない!モラハラをする人は、基本的に自分以外を下に見てしまう傾向があるため、結果として何かしてもらったりしても「ありがとう」「嬉しいよ」「感謝してる」といったリアクションはありません。また「ごめん」「俺が悪かった」といった謝罪も基本ありません。心のどこかで自分は労われて当然、相手は頑張って当然、くらいに思っているのかもしれません。モラハラする側に共通する5つの性格をご紹介しました。特定の相手を思い浮かべた時、思い当たる部分はあったでしょうか。モラハラをエスカレートさせる受け手の対応5つモラハラなど攻撃的な行動は、当然ながらする側が改めるべきことです。しかし一方で、微妙なラインのモラハラの場合、被害者側の対応が、モラハラする側をさらにエスカレートさせているケースもあります。では、どういった対応が相手の攻撃的な言葉を助長させているのか、5つ見ていきます。不満や恐怖は黙って我慢やスルー怖いと思うと、相手にきちんと言い返せないことってありますよね。また言い返したらさらに倍返しされてしまうため、黙るしかないケースもあります。しかし、攻撃する側からしたら、我慢やスルーは「響いてない」と捉えられる場合もあります。怖くてひとりで言い返すことができないなら、中立的な第三者を入れてきちんと対応することも考えてみると良いでしょう。何かあると、自分が悪かったのかなと謙虚に考えすぎる受け手に共通するのですが、何か相手を怒らせることをしたかな…と、謙虚に反省してしまうケースがあります。もちろん改善すべき部分がわかっているなら直した方がいいですが、モラハラに当てはまるケースの場合、受け手は過剰に反省しすぎている場合もあります。つい相手の気分や空気を読もうとしすぎる強い言動が日常になると、つい受ける側は相手の機嫌や空気を読もうとした行動をとりがちです。しかし人間関係は不思議なもので、相手の機嫌を伺うと、相手は無意識に合わせるように、さらに横暴な態度を取ってくることがあります。必要なら空気や気分は気遣ったほうがいいですが、不必要に相手の顔色をうかがう必要はありません。耐えることは良いことと考える女性に多いケースですが、「相手に合わせるのが当たり前」「女は耐え忍ぶもの」みたいな、偏った古い考えを持っている人は一定数います。しかしモラハラする側に合わせ過ぎたり、耐えすぎてしまうと、逆に相手の行動をエスカレートさせる側面があります。必要なのは、耐えるのではなく、勇気をもって自分なりの決断をすることです。「恋人なら」と思うと、判断が曖昧になる人と人には、心や精神の境界線が存在します。家族や恋人など親しい間柄でも、この境界線を超える権利はありません。例えば「お前は人としてダメ」といった他者の人格否定をする権利は、他人は誰も持っていないのです。しかし、この境界線が曖昧になっていると、恋人や家族など親密な関係だと、「言ってもいい」といった判断になりがちです。恋人から「お前はダメだな」なんてナチュラルに批判されることに慣れたりしていませんか。これは言い方次第ではジョークに聞こえますが、れっきとしたモラハラの第一歩なのです。モラハラについて、する側、される側に分けて傾向を紹介しました。コミュニケーションの基本は人それぞれ育った環境次第で異なるため、偏りがあるものです。わかりやすいモラハラを直していくのは、正直とても大変なことですが、ナチュラルに気づかず相手を傷つけるような発言をする人には、きちんと指摘してあげることで改善していくケースもあります。モラハラは我慢しても何の解決にもなりません。もし自分や相手との関係の中でこうしたいびつなやり取りがされているなら、何らかの対処をすることをおすすめします。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©bymuratdeniz/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©hoozone/Gettyimages文・おおしまりえ
2021年05月26日入籍して間もない31歳のとき。テレビやネット記事でよくある嫁VS義母の話を目にしました。そこで好奇心からつい夫に聞いてしまったのです.。「どっちの味方する?」と……。返ってきた夫の答えは、想像の斜め上をいく衝撃なものだったのです。 他の嫁VS義母の話から、わき上がった好奇心当時、私は31歳。入籍後2~3カ月の新婚ほやほやでした。結婚にあたり、私は夫の勤め先に合わせて県外へ引っ越し、さらに周りに知り合いがいないなかでの妊娠判明と、初めてづくしで不安だらけな日々。そんななか、ふとテレビで嫁VS義母の話を目にしました。 わが家の場合、婚約中に義母が他界しており、義実家も遠方。嫁VS義母の構図はあり得ないのですが、私はふと思いました。「もし義母が生きていて、義実家が近所もしくは同居だったら、義母とトラブルがあったとき、夫は私の味方をしてくれるのだろうか?」と。そこで夫に聞いてみることにしました。 ドキドキしながら夫に聞いてみた「どっちの味方する?」「ねぇ、もしお義母さんが生きていて、私とお義母さんがモメていたら、どっちの味方するの?」。 私はドキドキしながら夫に聞きました。そして返ってきた夫の答えは、私にとって衝撃のものでした。 「2人とも、俺がいなければ存在しないんだから、俺に従ってもらう」 私としては、単純にどちらかの味方をするか、あやふやに答えるかだと思っていたので、この答えは想像の斜め上でした。確かにあなたがいなければ、私と義母の関係は存在しませんが、「従ってもらう」なんて……。私はあっけにとられ、頭が真っ白に! まったく理解できなかったことを覚えています。 ただ私は、夫の答えを「自分が一番偉いんだから、お前らの考えはどうでもいい」「自分の考えが一番正しいんだ」と受け取ってしまいました。私は、夫にモラハラ疑惑を持ってしまったのです。 モラハラ夫でも子どもには好かれる子煩悩「モラハラ夫なのでは…?」と疑い出したら、夫の言動、何もかもが、モラハラに感じるようになってしまいました。 例えば、私が家計管理のために給料の額を聞いたら「家計を改善できないのに、給料がいくらか知る必要があるのか?」と言われ、教えてもらえなくなりました。私は、夫の外食が原因で家計管理がうまくいかないと思っていたのですが、夫の考えでは「私の努力がたりない」と思っているようでした。 また、妊娠中に義祖父が亡くなったときにも、疑問に思うことがありました。そのとき私はやっと安定期に入り、つわりがおさまりかけていたころ。しかし、食後は安静にしていないと気持ち悪くなることが続いていました。そのため、葬儀でも慎重に動いていたのですが、夫は自分の妻としてサクサク動いてほしかったらしいのです。そのため、義家族と一緒になって「やることが遅い」と私に嫌味を言うのです。おかげでおさまっていたつわりが、ストレスで復活してしまったほど。妊娠中だったこともあってか、私はメンタルが弱り、落ち込みました。 夫の性格上、私が夫と違う意見を言うと、ふてくされて無視したり、「お前の意見なんて関係ない!」といった態度をとったりするので、深い話し合いをすることは避けています。 「結婚前はやさしかったのに」「こんな人じゃなかった」「なんで見抜けなかったんだろう」など、いろいろ悩みました。ただ、夫はとても子煩悩。子どもにはとても好かれているし、2人目を授かったこともあり、子どもを悲しませるようなことはしたくないなと思っています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 文/桜沢あきらさん
2021年04月19日こんにちは、心理カウンセラーの佐藤栄子です。これまで、子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを心理カウンセラーの立場で取り上げてまいりました。そういった記事に寄せられた「もっと深掘りした内容が知りたい」「個々のケースで対応は変わるの?」といった皆様のお悩みにお答えする連載「ココロで読み解く『ママのお悩み相談室』」。今回は、 「妻が傷つく夫の嫌味『いつも子どもと一緒でいいよな』イライラはどうかわす?」 という記事に寄せられたお悩みです。記事では、育児を頑張っている自分を認めつつ、夫の真意を確認してみることをお話ししましたが、今回は「高学歴夫から受けたモラハラが許せない」という方からのお悩みです。■質問:高スペックなモラハラ夫の言動が許せません私の夫は医師です。医師としての頭の良さは私も認めますが、人としてはあまりに自己中心的で、私が何を言っても狡猾(こうかつ)に言いくるめようとしてきます。周りを理解しようともせず、自分の意見を押し付けてばかりで、家庭の中で君臨しようとする態度が嫌でたまりません。我慢の限界に達した時、夫の理不尽な言いざまをひとつひとつ論破して、最後は離婚届を突き出しました。 現在は再構築してはいますが、当時の夫の言動はまだトラウマとなって残っています。一生許せません。■回答:モラハラ化しやすい夫には2つのタイプ頭も良く社会的地位が高い男性なのに、何故か妻に暴言や暴力をふるってしまう。実はこれ、カウンセリング事例では決して珍しくないケースです。高学歴でハイスペックなのに家庭ではモラハラまがいの言動をとる男性のタイプは、大きくわけて2つあります。一つは「人に言えない何らかのコンプレックスを抱えており、それを隠すために社会的地位という鎧(よろい)を着けたがる」タイプです。頭が良いゆえに仕事もでき、家の外では他人に気もつかえるので、人生の成功者というレッテルを勝ち取っていますが、どこかでそのコンプレックスが露呈することを恐れており、その不安を妻への八つ当たりという形で発散しています。もう一つは「自分は特別な存在で常に勝者であり、何でも思い通りにできると思っている」タイプです。勉強という競争を勝ち抜くことで親や先生からほめられてきた結果、他人を自分より上か下か(ほとんどは下の存在)で判断しています。しかし、社会に出て、頭の良さだけでは評価されないことに遭遇すると「周囲がバカばかりだから自分は認められない」といった被害者意識、他責の念を募らせ、その思いを妻にぶつけてしまうのです。どちらのタイプも、自分と同様に賢い女性か、正反対の従順で幼いタイプの女性と結婚する傾向があります。賢い女性は夫の隠し持つコンプレックスや傲慢(ごうまん)さに気づき意見するため夫は不満を募らせます。一方、従順な女性は夫の言いなりになりやすいので八つ当たりされるようになります。その結果、どちらの場合も男性は家庭内で自分の不機嫌をまき散らし、モラハラまがいの言動が増えてしまうようです。もちろん、頭が良く社会的地位が高い男性がみんなそうなるわけではありません。プレッシャーとなるような過大な期待を周囲から受けることがなかったり、本人のスペックが高すぎたことで激しい競争に自らを投じる必要のなかった男性は、モラハラ夫化する可能性は低くなります。それは、自分のすごさを周囲に認めせようとして身や心をすり減らす必要もないし、他人に特別扱いを求めることもないからです。そういうタイプは、トップを走ることはなくても地道に責務を果たした結果、人より上の地位にたどり着いていたというケースも存在します。そんなガツガツすることなく、虚勢をはる必要もなく周囲から認められる人に対し、高スペックなモラハラ夫は嫉妬やストレスを感じ、その矛先は家庭内へと向かうのかもしれません。■モラハラ夫は許さなくていいご相談者様は夫の理不尽な言動をひとつひとつ論破し、最後には離婚届を突き出したとのことですね。現在は関係が再構築されているけれど、かつての夫とのやりとりがトラウマとなっているようです。どんな言動があったのかはわかりませんが、頭の良さを盾にして理屈で自分の意見ばかり押しつけてくる夫にご相談者様は大きな失望感を持ったのではないでしょうか。また、夫婦なのにお互いを理解しようと歩み寄る姿勢もなかったのなら、夫に対する信頼感も失くしてしまっただろうと思います。おそらく、「自分が悪いのでは」と自責の念にかられたこともあったでしょうし、自分の意見を強く出しすぎて、夫から「それなら離婚する」と言われたら、その後の生活はどうしようなど不安もたくさんあったのではないでしょう。その不安や恐れを一つずつ克服し、離婚届まで突きつけた勇気はすばらしいです。実際は離婚せず夫婦関係の再構築に至ったということは、夫が少なからず自分の非を認めたということですよね。本当に負けずによくがんばったと思います。では今後、ご相談者様はどうすればいいのかという話です。一般的な正論で結論づけるなら「いつまでも夫を責める気持ちがあると、自分自身が苦しいばかりなので、許すことも大事です」といったアドバイスになるのでしょう。しかし私は、許したくなければ一生許さなくていいと思います。ご相談者様は夫に対する怒りや失望を導火線として、自分の本当の気持ちに気づき、進みたい方向に舵(かじ)を切れました。今後もこの「許さない気持ち」をバネにして、ご自身がどうしたら毎日快適に過ごせるかを考えていけばいいのではないかと考えます。■一番の仕返しは、圧倒的に幸せになることこのような高学歴モラハラ夫への対処法ですが、次の2つのパターンが考えられます。1. 今すぐではなくても、別居や離婚を視野に入れて密かに準備する2. 離婚はせず物理的に同居はするが、精神的に徹底抗戦をする1. のように別居か離婚を検討しているのであれば、日常では極力夫と関わらないようにして面倒な摩擦(まさつ)を回避し、ムダなエネルギーを消費しないように生活しながら、こっそり家計から貯金するなり、仕事を始めるなりして「精神的にも経済的にも夫を頼らない妻」に変わっていくことをおすすめします。2. のように同居を続けるのであれば、今回のご相談者様のように、夫が理屈を持ち出して絡んできたら、落ち着いて理屈と事実で対抗するようにします。どんな理論武装をしても、夫の本音は「自分はえらいんだ! 自分を大切に扱え! 自分を認めて!」という横暴でわがままな感情に基づいています。大抵の場合、最後は「自分は家族のためにがんばっているのに!」とか「男の大変さが女には理解できないだろう!」という流れになるでしょう。肝心なのは、感情的になってしまった夫につられて、あなたまで感情的になってしまわないこと。「がんばってくれているのはすごいよね。あなたの言いたいことはわかりました。でも、そんな態度で話されてもいやな気持ちになるだけです。あなたを好きでいたいので、これ以上は話したくありません」と言って別室に消えましょう。そうやって、夫がモラハラ発言をしてくるたびに、毅然(きぜん)とした態度で「嫌いになりたくないから、そういう話は聞きたくない」と強い姿勢で示し続けてください。そうすると、夫はあなたに八つ当たりをしても意味がないとわかり、ほかの八つ当たり相手をみつけるかもしれません。それにより孤立したり、社会的な制裁が加えられる可能性もありますが、このようなタイプの男性はそれくらいのことがないと、自分のモラハラ気質には気づきません。実際、定年退職してから会社という居場所がなくなると、周囲から人が去り孤独になって、怒りとさみしさのなかでカウンセリングに訪れる男性も少なくありません。モラハラ言動に傷ついてきたご相談者様が夫を見返す一番の方法は、夫がいてもいなくても、圧倒的に幸せで満足のいく人生をこれから送ることです。自分の幸せに熱中していれば、気づいたときには夫のことなど考える暇もなく、「許せる=どうでもいい、気にならない」気持ちになっているはずです。今は「許せない、傷ついた」と感じる心を抱えたままで、無理に夫を許そうとする必要はありません。これからは自分で楽しく幸せに生きていくことだけを考えて行動していっていただきたいと思います。これからも皆さんのお悩みに答えていきたいと思います。お気軽に、下の読者アンケートにお寄せください。お待ちしております。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2021年04月03日付き合ってはいけない男性のタイプとして、「モラハラな男性」が挙げられます。今回は、モラハラをする男性の特徴とその見抜き方をご紹介します。身の回りに、その特徴に当てはまる人がいたら要注意ですよ。■ 何でも人のせいにするモラハラをする人は、自分が絶対に正しいと思っています。たとえば仕事でトラブルあっても、会社や同僚のせいにするなど、他人を原因にしようとします。自分に足りない部分を認めて改善する発想がないので、よかれと思って伝えるアドバイスも攻撃と受け取ります。間違いを指摘されても、自分のことを棚に上げて反論してくるでしょう。■ 不機嫌になったら無言になる自分の主張が正しいと思い込んでいるので、意見が違うときには論破しようとしてきます。そんなとき、明らかに相手の意見が正しい場合は黙り込んでしまいます。自分の意見が通らないことで不機嫌になり、話すことを放棄するのです。話しかけても返事をしない、デートの途中で急に「帰る」と言い出す、電話に出ない、LINEをブロックする。こうした行動を取るなら、モラハラの傾向があると言えます。自分に非があっても認めず、相手に謝らせないと気が済まないのがモラハラの特徴です。■ とにかくプライドが高いモラハラをする人はプライドが高いのが特徴です。ときには、年収や職場でのポジションの高さが理由になっている場合もあります。思うがままに行動できる日々に慣れてしまっているので、自分がえらいと思い込んでしまうのです。■ 「自分が中心」な人に要注意自信家とモラハラは紙一重です。自分に自信がある人って素敵ですよね。でも「自分が正しい」と、相手の気持ちを無視する人はただのモラハラです。思いやりがあるか、こちらの話をちゃんと聞いてくれるかという点は、チェックするようにしましょう。(沙木貴咲/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月03日日本舞踊家で女優の藤間爽子が28日、都内で行われた「3代目藤間紫継承式 及び初代藤間翔襲名式」に兄で舞踊家の藤間貴彦とともに出席。その後に行われた報道陣向けの会見に登場した。初代藤間紫の孫である藤間爽子が、3代目藤間紫の名跡を相続して紫派藤間流の家元を継承することに。舞踊家としては"3代目藤間紫"、女優の時は"藤間爽子"と使い分けるという。また、爽子の兄、藤間貴彦が初代藤間翔を名乗ることになり、兄妹揃って継承式と改名式を執り行った。舞踊だけでなくドラマや舞台にも出演するなど初代と同じく二足のわらじで活躍中の藤間爽子。初代の遺言に従い、若くして3代目の名前を継いだ藤間は「コロナ禍で緊急事態宣言中ではございますが、継承の儀を執り行うことができてホッと一安心という気持ちと、私には大きすぎる名前を継承したのでこれから頑張らなくてはいけないなと思いました。名前を継いだからと言って急に踊りが上手になるということもありませんが、これから日々精進したいと思います」と決意新たにした。兄の貴彦は2代目市川猿翁より授かった藤間翔に改名。「まだ名前を頂いたばかりで実感は湧いていませんが、とにかく前進して行こうと思っています。名前に相応しい舞踊家になっていきたいと思います」と意欲を見せた。この日は兄妹揃って式を執り行ったが、藤間が「兄弟の中で新しい風が吹き込んだような感覚です。普段は淡白な関係で良い距離感なんですが、一番支えてくれる存在だし一番信頼している存在。そういう関係をずっと続けていけたらと思っています」と兄の目を見つめると、貴彦は「3代目になるのでしっかり後押しして私も精進していきたいと思います」と藤間のサポートを約束するなど、仲の良さをアピールした。初代藤間紫とは6歳の時に初共演したという藤間。初めての共演が最後の共演となったが、「祖母が亡くなるのが早すぎました。もっと色んな祖母の姿を見たかったし、踊っている姿も見たかったですね」と残念がるも「祖母に負けません!祖母に負けぬよう頑張ります!」と初代超えに意欲満々。続けて「祖母が作ってきた紫という色を壊すことなく、さらに私の色を加えていけたらと思います」と3代目としての自覚を示していた。
2021年03月01日言葉や態度で人を傷つけるため、実は当事者以外に表面化しづらいのが「モラハラ」です。また人によってもモラハラを感じる「ものさし」が違うので、理解が得られないこともあります。とはいえ、を受けた方は大きな傷を負うので、自分が嫌だと思ったらもう近づかないこと。今回はどうして「モラハラ男」を避けるべきなのか、その理由をまとめてみました。■ モラハラ男性の特徴とはあなたの気になっている男性や今お付き合いしているパートナーは、モラハラの気質はないでしょうか?モラハラ男性には次のような特徴があります。「バカ、生きている価値なしなどの言葉を軽々しく使う」、「俺が食べさせてやっているなどの見下す発言がある」、「パートナーのスマホ着信履歴やメール履歴をチェックする」、「物に当たり散らしたり、舌打ちなどで威嚇する」、「稼ぎを全てギャンブルにつぎ込む」などなど…。このような言動を頻繁に繰り返す男性は、モラハラ男性だと考えて良いでしょう。人生を狂わされかねないモラハラ男ですが、自分はもちろん周りに被害が及ぶ前に避けるべき理由を3つご紹介いたします。■ 子どもや家族へのモラハラ拡大してしまうもし、このままモラハラ男性と結婚して子どもが生まれたら?家族と同居することになったら?モラハラ被害が家族に広がる可能性は否定できません。モラハラを受けた子どもは自己肯定ができなくなるだけでなく、将来的にモラハラをするような子どもに育ってしまうかもしれません。モラハラ人間を増やしてしまうのも恐ろしいことです。子どもに悪影響しかないのであれば避けるのは当然でしょう。■ 理解してもらえない辛さを味わってしまうモラハラ男性は、モラハラする対象以外には外面が良かったり、評判が良いことが多々あります。相談しても、「彼がそんな風に暴言を吐く人には見えない」「職場ではかなり有能で評価が良いのに」などと、彼よりも自分に非があるからだと言われたり、人によっては「そのくらいで」と温度差が違うために理解してもらえないこともあります。自分の味方になってくれる人がいない辛さを味わうのが、モラハラ被害者なのです。■ モラハラは簡単に直らないモラハラ男性は自分の価値観が絶対だと思っているし、自分以外の人間を見下す傾向にあります。ゆえにモラハラに至るわけですが、このモラハラ気質は長く培われてきたものです。「私の愛で彼を…」と思いたくなる気持ちは分かりますが、そう簡単にはいきません。そもそも、自分より下に見てる人間からの言葉をまともに取りあうでしょうか?直らないことを受け入れて自己犠牲を続けるか、別れるかの選択になります。そんな辛い思いをするなら最初から避けるべきですよね。■ モラハラ男には近づかないのが無難モラハラ男性が兼ね備える外面の良さは本当に危険で、多くの女性が騙されてきました。心に傷を負っても離れられればマシな方で、交際や結婚に発展して自分だけでなく親や子どもにまで悪い影響を与えてしまうことも…。更生させるのは難しく、「私が彼を変えてみせる!」なんていうのは、すぐに甘い考えだと分るでしょう。できる限り避けて、近づかないことが大正解です。(森山まなみ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月26日■前回のあらすじたまたま目に入った夫のスマホの画面。その内容はまさに予感的中! ついにパンドラの箱をあけてしまったのでした。■やっぱり夫の不倫には取り乱してしまう…<離婚68日前>取り乱して友人に相談するプリ子。そこで頼れるタピ岡ちゃんの存在を知ることに。そして翌日プリ子は…■「離婚」の2文字にプリ子は…<離婚67日前>早速タピ岡ちゃんにLINEを送ると即レスが…!しかしタピ岡ちゃんからの返信にある「離婚」の2文字に固まるプリ子。モラハラ、DV、不倫が重なっても、離婚するかどうかは簡単に答えが出るものではないようです。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2021年02月24日自分の性癖を、あなたはご存知ですか?紫から連想するものを答えるだけで、あなたの性癖が分かります。紫といえば?A:シソB:ぶどうC:夕暮れD:紫陽花診断できること:『紫から連想するものでわかるあなたの性癖』匂い立つような鮮やかな紫色は、あなたの持つフェチズム意味します。この心理テストでは、色で炙り出したフェチズムから、あなたの性癖を診断します。A:「いじめられたい」M気質食用としても愛されているシソを選んだあなたの性癖は、ズバリ「いじめられたい」M気質。シソは食べられてしまうものですから、あなた自身も強い男性からの支配を期待しているのかもしれません。また、ややM気質なあなたですが、怖がりな一面もありそうです。お互いを信頼し愛情をわかちあえる相手がいれば、怖がらず自分の性癖を解放することができそうです。B:「オトコを手玉にとりたい」小悪魔願望多くの実からなるぶどうを選んだあなたの性癖は、「オトコを手玉にとりたい」小悪魔願望です。ぶどうのように多くの男性を自分のものにすることで、女性としての優越感が満たされるという一面を隠し持っています。一人ひとりの男性を尊重することができるようになると、愛され度もUP。多くの男性と一人ひとり深い愛情や信頼を結ぶことで、さらに素敵な女性になれそうです。C:「落ち着き加減が好き」オジサンフェチ一日の活動の終わりを告げる夕暮れを選んだあなたの性癖は、なんと「落ち着き加減が好き」なオジサンフェチ!若い男性と健康的な恋愛をすることよりも、落ち着いた男性と燃えるような恋愛をする方がお好きなのではないでしょうか?もしかしたら、男性に対して理想が高すぎるという側面もあるかもしれません。かなり歳の離れた男性とであれば、自分の年齢と同じくらいの男性よりも深い愛を経験することができそうです。D:「守ってほしい」お姫様願望家族を意味する花言葉を持つ紫陽花を選んだあなたは、「守ってほしい」お姫様願望がありそうです。過激な性癖という訳ではなくても、男性には何よりも優先されたいという気持ちを強く持っているのではないでしょうか?過保護なぐらいに甘やかされたり、守られたりということに憧れのあるタイプです。やや年上の男性であれば、あなたをお姫様のように愛し抜いてくれるでしょう。いかがでしたか?自分の性癖を知ることで、自分の求める恋愛の形がわかるのではないでしょうか?性癖を隠さず愛しあえる男性との出会いがあることを、陰ながら応援しております。(恋愛jp編集部)
2020年12月29日■前回のあらすじ かまってくれないことに不満を感じるプリ彦。変わっていく妻の姿や同僚の言葉へのモヤモヤがモラハラスイッチをさらに激しく押すことになるのでした。 ■妻を見下すモラハラ発動プリ彦は自分の大変さしか見えていないよう…。言いたいことは山ほどあるのに…もはや言葉を失う私。■自己中が過ぎるモラハラ夫妻を奴隷のように都合よく扱う夫。普段頑張ってくれるからと優しさを出してみたものの、案の定夫からのモラハラが待ち受けていました。ここからさらなるモラハラが私を襲います…。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ普段頑張ってくれるからと優しさを出してみたものの、案の定夫からは奴隷扱いのモラハラが待ち受けていました。■口から出るのは愚痴と文句ばかり…食事中もモラハラ発言が止まらない夫。今日も相変わらず愚痴と文句のオンパレードです…。■夫はいつから変わってしまったんだろう…付き合っている時は、夫がこんなモラハラ夫になるなんて想像もしていませんでした。傷だらけなのは私の心も同じ…。これから私たちはどうなってしまうのでしょう。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日■前回のあらすじ 食事の時間さえもモラハラ発言が止まらない夫。付き合っている時は、夫がこんなモラハラ夫になるなんて想像もしていなかったのに…。■平日ゴロゴロしてるだと…!? 家事と育児の大変さを完全になめてる夫。主婦に休みなどないのに…。■オレなんてどーでもいいんだろ?まさにYESとしか答えようがありません…。いや、それこそモラハラ夫に何の価値があるのでしょうか?次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日