ヤマハは、今年の6月4日に発表した拠点向けギガアクセスVPNルータ「RTX1200」の新モデル「RTX1210」を、11月27日から出荷開始したと発表した。ヨドバシカメラやビッグカメラなどの量販店のほか、Amazonでも販売が開始されている(一部は予約受付)。価格は12万5,000円(税別)。「RTX1210」ではGUIを刷新し、より簡単に導入できるように変更しているほか、無線LANアクセスポイント「WLX302」やギガビット対応L2スイッチ「SWX2200」に搭載しているネットワークの「見える化」を強化。ダッシュボード、LANマップ(端末管理)機能を搭載している。一方で、既存ユーザーのアップグレードも担保し、ポート位置等は従来機種を踏襲しているほか、設定ファイルであるコンフィグも、これまでヤマハルータの設定内容をそのまま利用可能となっている。「RTX1210」の機能詳細はこちらを参照。
2014年11月28日ヤマハは、バーチャルシンガーによる歌声をパソコンで作り出せるソフトウェア「VOCALOID4 Editor」、「VOCALOID4 Editor for Cubase」、「VOCALOID4 Library VY1V4」の3製品を発売する。パッケージ版は全国の楽器店や量販店などで、ダウンロード版は同社の公式オンラインストア「VOCALOID STORE」で販売される。販売開始は12月下旬。価格はオープンプライス。「VOCALOID4 Editor」と「VOCALOID4 Editor for Cubase」は、歌詞とメロディーを入力するだけで楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成技術「VOCALOID」(通称「ボカロ」)の歌声編集ソフト。市販の「歌声ライブラリ」をパソコンにインストールすることで、バーチャルシンガーによるボーカルパートを制作することが可能となる。「VOCALOID4 Editor」に新搭載されたのは、声を激しく振るわせ唸るような効果が得られる「グロウル機能」や、2種類の歌声ライブラリをブレンドして自由に音色をコントロールできる「クロスシンセシス機能」、ピッチの変化を視覚的に表示する「ピッチレンダリング機能」などがある。また、スタインバーグのDAWソフト「Cubase 7」シリーズ上に「VOCALOID4 Editor」の機能を組み込んで利用する「VOCALOID4 Editor for Cubase」には、それらに加えて、外部MIDI機器から入力されたMIDI情報をリアルタイムにエディット画面に反映する機能が搭載されたという。「VOCALOID4 Library VY1V4」は、「VOCALOID4 Editor」または「VOCALOID4 Editor for Cubase」と組み合わせて利用する、日本語による女性ボーカルの声のデータベースが収録された「歌声ライブラリ」。クリアな滑舌と力強く伸びのあるロングトーン、スムーズな発声であらゆるジャンルの楽曲を歌いこなすということだ。なお、上記3製品はいずれも単体で利用するものではなく、「VOCALOID4 Editor」および「VOCALOID4 Editor for Cubase」は「VOCALOID3」または「VOCALOID4」に対応した歌声ライブラリとあわせて用いる。「VOCALOID4 Editor for Cubase」のダウンロード版には、さらに「Cubase 7」シリーズのいずれかが必要(パッケージ版には「Cubase 7」の簡易版である「Cubase AI」が同梱)となる。一方、「VOCALOID4 Library VY1V4」は歌声ライブラリであるため、歌声編集ソフト「VOCALOID4 Editor」または「VOCALOID4 Editor for Cubase」を必要とする。対象OSは、「VOCALOID4 Editor」がWindows 8.1/8/7(32/64bit)。「VOCALOID4 Editor for Cubase」はWindows 8.1/8/7と Mac OS X 10.9/10.8に対応(「Cubase 7」シリーズの全グレード対応)。
2014年11月21日●RTX1200からの「継承」で、リプレースを容易にヤマハの拠点向けギガアクセスVPNルータ「RTX1210」が11月27日、いよいよ登場する。2008年に投入されたベストセラー「RTX1200」の後継機種で、6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。SCSKが11月12日に開催した「ヤマハネットワーク製品アップデートセミナー2014」では、RTX1210がどう進化したのかが紹介された。1995年にルータ市場に参入して20周年を迎えようとするヤマハ。ネットワーク機器の累計出荷台数は約260万台を超え、SOHO向けルータではNo.1のポジションを確保する。国内市場をリードしてきたのが、2008年に発売された「ギガアクセスVPNルータ RTX1200」だ。セミナーでは、RTX1200の後継となる新モデル「RTX1210」について、従来機種からどんな進化を遂げたのか、比較検証の結果が紹介された。最初に登壇したのは、ヤマハのSN開発統括部 第1開発部 ネットワーク機器グループの藤木 大輔氏だ。同氏は、商品のコンセプトが「継承と挑戦」にあるとし、この2つがどう製品で実現されているのかを説明していった。継承と挑戦は、型番にも表れている。RTX1210は、RTX1200+10であり、これは、既存ユーザーに従来機種からの置き換えモデルであることをアピールすることを意図してつけられたものだという。ただ、中身は「フルモデルチェンジ」を果たしている。社内では当初、モデル名を「RTX1300」する案もあったという。まず、「継承」については、インタフェースを踏襲している点がある。LANポート×10(スイッチングHUB用LANポート8)、ISDNポート×1、microSD×1、USB×1をそのまま搭載し、ポートの配置もほぼ同じだ。変わった点は、シリアルポートがD-SUBからRJ-45になった程度だ。RTX1200ユーザーは、ケーブルはずし、RTX1210の同じ位置に差し換えればよい。また、設定ファイルであるコンフィグも、これまでヤマハルータの設定内容をそのまま利用可能で、機種をアップグレードしても、そのまま安定稼働が可能だ。ファンレス/省電力電源/国内メーカーのコンデンサ採用といった信頼性もそのまま踏襲した。●「挑戦」により、パフォーマンスと使いやすさが向上「挑戦」については、まず、ハードウェアの性能向上がある。CPUはMIPS 300MHzからPowerPC 1.0GHzになり、メモリはROMが16MBから32MBへ、RAMが128MBから256MBへそれぞれ倍増した。また、電源は、これまではAC100Vだけだったが、AC100-240Vに対応した。電源ケーブルも本体一体型から着脱式とし、取り回しがしやすくなった。消費電力は最大消費電力が16.0Wから14.5Wへと減少。新たにイーサネット用の省電力技術「EEE」に対応した。一方で、動作温度の上限値が40℃から45℃にまでアップした。筐体の小型化も注目点だ。従来から奥行きが31mm小さくなり、設置場所の幅が広がった。最大の特徴は、ルーティングの性能向上だ。スループットは最大1Gbsから最大2Gbpsへと倍増した。さらに、VPNスループットは最大200Mbpsから最大1.5Gbpsへと約7倍増にまでなっている。NAT性能も、「ポートセービングIPマスカレード(仮称)」という新しい方式を採用したことで、これまでよりも効率的にセッションをさばけるようになった。これは、セッションごとに1つのポートを割り当てるのではなく、ポートを使い回せるようにすることで、最大セッション数を向上させる技術だという。最大セッション数は2万から、6万5534に増えた。さらに、挑戦の項目としては、リンクアグリゲーションの搭載、FlashROMのフェイルセーフ機能、シリアル通信字のUTF-8(日本語)対応、GUIの刷新などがある。なかでも、GUIの刷新は、ダッシュボード、LANマップ(端末管理)、かんたん設定など、使いやすさを追求している。藤木氏は「リプレースがしやすく、パフォーマンスも大幅に向上した。ネットワーク管理が効率的にわかりやすくなった」と強調した。●スループット性能は7倍、TCPコネクションは9倍続いて、SCSKITプロダクト&サービス事業本部ネットワークプロダクト部技術課 牧野 淳氏が登壇し、「RTX1210の性能検証結果」を報告した。検証したのは、スループット性能とTCPコネクション処理性能の2つだ。スループット性能は、近年のネットワークの高速化の状況から、以前にもまして重要になってきているという。WAN回線のサービス速度は1Gbps以上になり、クラウドやデータセンターを使って大量のデータを送受信することが増えた。増加するトラフィックの処理が滞ると、サービスの低下や最悪の場合、ネットワークの停止に陥る可能性もある。検証は、LAN接続とVPN接続のそれぞれについて実施した。LAN接続は、1台のルータに双方向に負荷をかけた際のIPルーティングのみのでの性能を、VPN接続では、2台のルータ間をVPN接続(IPIP/IPSec)し、VPNトンネルを通信するように双方向に負荷をかけた際の性能をそれぞれ検証した。まず、LAN接続では、カタログスペックの2Gbpsを達成できていることを確認、さらに、64byteのショートパケットでのスループット性能(pps)は、300kppsで、旧機種の3倍超の性能だったとした。著しい性能向上はVPN接続でも確認できた。暗号化のないIPIPでは、RTX1100と比べて7倍、RTX1200で2倍になった。さらに、IPSecのIKEv1/IKEv2(暗号/認証方式はAES-128、HMAC-SHA1)では、RTX1100と比べて15倍、RTX1200と比べて実に7倍の性能となった。では、TCPコネクション処理はどうだったか。スループットと同様、LAN接続とVPN接続でそれぞれ計測したところ、LAN接続ではRTX1100から40倍、RTX1200から10倍となった。また、VPN(IPSec)接続では、RTX1100から3l0倍、RTX1200から9倍となり、それぞれ大幅な性能向上が確認できた。「総括すると、RTX1200からRTX1210にリプレースするだけで、スループット性能は約7倍に、TCPコネクションは約9倍になる。拠点ルータだけでなく、センター側の機器をあわせてリプレースした場合、ネットワーク性能向上の相乗効果も期待できる」(牧野氏)リプレース案としては、固定回線を引けないような場合にモバイルインターネットを利用してVPN接続を構築できるようにするケースや、ISDNからの移行で「データコネクト」などの付加サービスを利用できるようにするケース、移転や合併で拠点のネットワークを変更する際に同一アドレス形態で管理するケースに向いているとした。
2014年11月19日ヤマハミュージックジャパンは、プリメインアンプ「A-S801」「A-S501」「A-S301」、およびネットワークCDプレーヤー「CD-N301」の購入者全員を対象に、提携する音楽配信サイトからハイレゾ音源を無料でダウンロードできるキャンペーンを実施している。キャンペーン期間中に対象製品を購入した応募者全員に、音楽配信サイト「mora」「e-onkyo」「OTOTOY」「NAXOS」のうちいずれか1つで3,200円相当のハイレゾ音源をダウンロードできるパスコードがプレゼントされるもの(金額やダウンロード可能な楽曲数などは選んだサイトにより異なる)。キャンペーン対象期間は2015年1月12日までで、付与されたパスコードによるダウロードが可能な期間は2015年1月18日までとなっている。応募方法などの詳細はヤマハのWebサイトを参照のこと。「A-S801」「A-S501」「A-S301」は2014年8月に発表されたプリメインアンプで、192kHz/24bit対応のD/Aコンバーターを搭載するハイレゾ対応製品。「CD-N301」は2014年9月に発表されたネットワークCDプレーヤー。同じく192kHz/24bit対応のD/Aコンバーターを搭載するほか、CD系統とネットワーク系統でそれぞれ独立したダブル電源構成が採られた製品だ。
2014年11月14日ソマルタ(SOMARTA)のデザイナーでもあるソーマ・デザイン(SOMA DESIGNE)の廣川玉枝が、ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ)とコラボレーション。電動アシスト車いすのデザインコンセプト「02GEN」をベースとするコンセプトモデル「タウルス(Taurs)」をデザインした。「02GEN」は、ヤマハが2013年にデザインフィロソフィーとして掲げた「Refined Dynamism(洗練された躍動美)」に基づいて提案するデザインコンセプトモデル「GEN」の第2弾。コンセプトは「マージ(Merge)」で、「さっそうと操り、美しくしなやかに動く使い手の個性に寄り添い、魅せたくなる車いす」を具現化している。加えて、機能性や安全面の視点も織り込みながら快適性を追求し、座った姿勢の美しさと、人と車いすの一体感にこだわったデザインを実現しているのも特徴だ。この「02GEN」に色やマテリアル、仕上げ提案を織り込んだコンセプトモデルが「タウルス」。使用者の身体を包むシートには白色エンボス型押しレザーを使用し、フレームやホイールにはスキントーン系アイボリー、キャスターにはつや消しレッドゴールドアルマイト塗装を施すなど、細部にまでこだわった。また、機械という概念を超え、「パートナー」として人間の体と融合する車いすを目指したという。「タウルス」は、11月12日から渋谷ヒカリエ8階のギャラリー「8/ハチ」で開催される「2020年、渋谷。超福祉の日常を体感しよう展」に出展される。同展では、廣川デザインの車いすの他、インハウスデザイナーによるモデルも展示される。
2014年11月05日ヤマハは10月31日、同社の半導体生産子会社であるヤマハ鹿児島セミコンダクタをフェニテックセミコンダクターに譲渡することで合意したと発表した。ヤマハ鹿児島セミコンダクタは1987年に設立され、2012年からは地磁気センサの生産を行っていたが、ヤマハが進める半導体事業のファブレス化に伴い、今回、生産ラインの拡張を目指すフェニテックと思惑が一致し、譲渡が決定したという。譲渡方法はまだ決まっていないが、契約そのものの締結は2015年3月、譲渡は同年10月に実施される予定だという。また、ヤマハ鹿児島セミコンダクタが生産していたセンサ商品については、台湾を中心に生産委託を進めており、生産管理拠点を台湾に設置する予定だとしている。
2014年11月04日ヤマハは、同社ミキシングコンソール「MGシリーズ」 のXUモデルに接続して録音や再生を可能にするiPhone/iPad向けアプリ「MG Rec & Play」の提供を開始した。価格は無料。同アプリでは、MG20XU、MG16XU、MG12XU、MG10XUのSTEREOバス 2トラック(L/R)の信号を、高音質なWAVフォーマットで録音することが可能。サンプリングレートは目的に応じて44.1kHz、48kHz、96kHzから選択でき、録音設定・録再状況の確認、録音・停止・録音ソースの確認をすばやく行えるシンプルなデザインのユーザーインタフェースを採用している。また、iPhone / iPad内のミュージックライブラリにある楽曲、効果音を画面に並ぶ8つのボタン(9つのバンクを用意しており、合計72個の楽曲、効果音を登録することが可能)に登録し、瞬時再生を行える(ただし、録音機能と再生機能は同時には使用できない)。なお、iPhone, iPadとMGシリーズとの接続にはUSBケーブルとカメラコネクションキット、またはLightning-USBカメラアダプターが必要となる。
2014年10月24日ヤマハは10月23日、インナーイヤー型イヤホン「EPH-52」「EPH-R52」「EPH-32」「EPH-R32」「EPH-W32」「EPH-22」「EPH-R22」「EPH-W22」「EPH-RS01」「EPH-WS01」を発表した。11月上旬より順次発売され、いずれも価格はオープンとなっている。○「EPH-52」「EPH-32」「EPH-22」シリーズ「EPH-52」「EPH-R52」「EPH-32」「EPH-R32」「EPH-W32」「EPH-22」「EPH-R22」「EPH-W22」はいずれも、新開発の8.5mmドライバーユニットを搭載するモデル。型番に「R」が搭載するものはスマートフォンなどの操作が可能なリモコン付きモデルで、「W」が付くものはBluetooth対応のワイヤレスリモコンが備えられたモデルだ。「EPH-W32」および「EPH-W22」は11月中旬発売で、それ以外は11月上旬発売となっている。推定市場価格は「EPH-52」が8,000円前後、「EPH-R52」が9,000円前後、「EPH-32」が5,000円前後、「EPH-R32」が6,500円前後、「EPH-W32」が10,000円前後、「EPH-22」が3,000円前後、「EPH-R22」が4,000円前後、「EPH-W22」が8,000円前後(いずれも税別)。ドライバーユニットには、高磁力のネオジムマグネットを使用。また振動板には高精度なヤマハ独自のタンジェンシャル・エッジが採用されている。実使用時の音量で振動板が最適に可動するよう、エッジ形状や振動部(ドーム)面積が設定され、広い帯域での再生が可能となっている。ハウジングには、ドライバーと音導管が一直線上に並ぶ設計を採用。ドライバーの音がストレートに鼓膜に届く。また、フロント部にABS樹脂、リア部にポリカーボネートとABS樹脂の複合樹脂を採用。素材を異なるものにすることで不要な共振が低減され、音の濁りを解消する。「EPH-52」「EPH-R52」では、マンガン合金をドライバーユニット周辺に塗布。タイトな低音とクリアな高域を再現する。「EPH-32」「EPH-R32」「EPH-W32」は豊かな中低域再生が実現されており、心地良いボーカルの音声を再現したり豊かな中低域を再生したりできる。「EPH-22」「EPH-R22」「EPH-W22」は迫力ある重低音再生が特徴のモデルだ。「EPH-52」「EPH-R52」はマット塗装のハイグレードモデルで、「EPH-32」「EPH-R32」「EPH-W32」は光沢塗装が、「EPH-22」「EPH-R22」「EPH-W22」はイヤカフで装着性が向上している。主な仕様はすべて共通。型式が密閉ダイナミック型で、ドライバー口径が8.5mm、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが99dB±3dB、再生周波数帯域は20Hz~40kHzなっている。質量は「EPH-52」が12.5kg、「EPH-R52」が15.4.kg、「EPH-32」が12.5kg、「EPH-R32」が15.4kg、「EPH-W32」が22.5.kg、「EPH-22」が12.4g、「EPH-R22」が15.3g、「EPH-W22」が22.5gだ。プラグはL型3.5mmステレオミニ。○「EPH-RS01」「EPH-WS01」「EPH-RS01」「EPH-WS01」は、耳の上部をケーブルと一緒に挟むことでランニング時でも外れたり引っ掛かったりしにくいスポーツ向けイヤホン。「EPH-RS01」がスマートフォンなどの操作が可能なリモコン備え付けタイプで、「EPH-WS01」がBluetooth接続対応モデル。発売は「EPH-RS01」のベージュカラーが11月上旬で、「EPH-WS01」のベージュカラーが11月中旬、「EPH-RS01」および「EPH-WS01」のライトブルーカラーが2015年1月中旬となっている。推定市場価格は「EPH-RS01」が5,500円前後、「EPH-WS01」が35,000円前後(いずれも税別)。「EPH-52」などと同様に、高磁力のネオジムマグネットが用いられた新開発の8.5mmドライバーを搭載。また、ドライバーと音導管が一直線上に並ぶハウジング設計も「EPH-52」などと同様だ。イヤホン本体には特殊なシートが用いられており、汗や水の侵入を防ぐ。また、イヤーピースには硬度が異なる2種類のシリコン素材が用いられ、音が通過する部分はハードシリコンにセレーション加工を施すことで強度と柔軟性が両立されている。これにより、形状を保持しつつ耳の穴にフィットし、またイヤーピースのつぶれによる音質劣化を防ぐことが可能だ。一方の耳に触れる部分にはソフトシリコンを採用。耳の穴の大きさに合わせて4サイズから選べるイヤーピースが付属しており、耳の奥までしっかりと装着することで、動いても外れにくくなっている。主な仕様は2モデル共通。型式が密閉ダイナミック型で、ドライバー口径が8.5mm、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが99dB±3dB、再生周波数帯域は20Hz~40kHzなっている。質量は「EPH-RS01」が15.3g、「EPH-WS01」が22.5gだ。プラグはL型3.5mmステレオミニ。
2014年10月23日ヤマハミュージックジャパンは、Bluetooth対応オーディオと間接照明が一体となったライティングオーディオシステム"Relit(レリット)"シリーズの新モデル2種を発売する。発売時期は、「LSX-70」が11月中旬から、「LSX-170」を12月上旬から。価格は「LSX-70」が4万5000円、「LSX-170」が6万円(ともに税抜)。Relitシリーズは、オーディオと間接照明が一体になったインテリアアイテム。新たな2モデルは、パンチングメタルの上質感と浮いているように存在するスピーカーユニットの融合による美しいデザインが特徴だ。「LSX-70」は約950gという軽量かつコンパクトな筒状で、部屋から部屋へ持ち運べる充電式バッテリー内蔵モデル。一方「LSX-170」はソリッドな円すい台で、美しく広がる光と重厚な存在感がインテリアにもなる据え置きモデル。カラーバリエーションは両モデルともに、サンライトゴールド、ダスクブロンズ、ナイトブラックの3色が用意される。また、スマートフォンやタブレット内の音楽ファイルをワイヤレス(Bluetooth接続)で再生でき、高音質なワイヤレス再生を実現するaptXにも対応する。周囲のどこから聴いても楽しめるように音が360度に広がるうえ、どんな場所に設置しても心地よい音を楽しめるバランスの取れたチューニングが施されている。加えて、圧縮音源に低音域の量感や高音域の伸びをプラスする同社独自の音質改善技術「Extra Bass」や小音量での再生時でも低音と高音を補正する「ラウドネスコントロール」を搭載。さらに、iOSまたはAndroid向けの専用アプリ「DTA CONTROLLER」(無料)を使えば、スマートフォンやタブレットの画面から再生/停止、音量調整、音質調整、楽曲選択などが可能だ。そのほか、両モデルに搭載されるLEDライトは「LSX-70」が5段階、「LSX-170」は10段階に明るさを調節可能。「DTA CONTROLLER」と連携し、タイマー設定した時間に合わせて照明と音楽を自動でオン/オフする「スマートタイマー」機能を搭載する。なお、「LSX-70」の外寸は幅94mm×高さ241mm×奥行94mm、重さは950g。スピーカーユニットは5.5cmウーファー×1、4cmツィーター×1。最大出力(JEITA)は、ACアダプタ使用時がウーファー10W+ツィーター10W、内蔵電池使用時がウーファー5W+ツィーター5W。照明部はLED数が4個で消費電力は8W。「LSX-170」の外寸は幅271mm×高さ290mm×高さ271mm、重さは3.3kg。スピーカーユニットは9cmウーファー×1、3cmツィーター×1。最大出力はウーファー15W+ツィーター15W。照明部はLED数が11個で消費電力は15Wとなっている。
2014年10月23日ヤマハは10月22日、ライティングオーディオシステム「Relit(レリット)」シリーズの新モデル「LSX-70」「LSX-170」を発表した。これに合わせて同日、東京都内で報道関係者向けに発表会を開催。「Relit」シリーズに込めたコンセプトなどを説明した。関連記事ヤマハ、灯りと音楽で安らぎの空間を演出する「Relit」にコンパクトモデル(2014年10月22日)「Relit」シリーズは「Light and Music Relight Your Heart.」というメッセージの下、オーディオシステムと間接照明を一体化することで、空間を演出することが意図された機器。2013年11月に第一弾製品として「LSX-700」がリリースされており、今回のLSX-70とLSX-170は第二弾製品となる。発売時期はLSX-70が11月中旬で、LSX-170が12月上旬。インテリアショップや家具店を中心に販売される。価格はLSX-70が45,000円、LSX-170が60,000円(税別)。○いま求められるのは追従ではなく独創性冒頭、ヤマハミュージックジャパン AV・流通営業本部 本部長の猿谷徹氏が登壇。「バブル経済崩壊後、元気がないと言われる日本企業に求められているのは、(先行する他企業への)追従ではなく独創性」と切り出した。そのためにはリスクを取る必要である点に猿谷氏は触れつつ、「ヤマハのような会社が、自社の伝統であるオーディオから踏み出して(照明の要素を取り入れた)製品を出すのは、リスクだと思った」とコメント。しかし、それだけにRelitは「独自の価値を持った製品であり、営業を担当する立場としては"よくやった!"と思う」と、ヤマハとして既存カテゴリから外に踏み出した同シリーズの意義を強調した。続いて、ヤマハミュージックジャパン AV・流通営業本部 企画室 室長の岡田豊氏が登壇。岡田氏は、2011年に壁掛けや壁際設置を意図したオーディオ「Restio(レスティオ)」シリーズをリリースするなど、「デスクトップオーディオからインテリアオーディオへ」と、ヤマハが生活に溶け込むオーディオ機器を提案してきた事例を紹介した。そのような流れで2013年に登場したのが、「Relit」シリーズ第一弾となるLSX-700だと岡田氏はコメント。空間を演出する間接照明とオーディオシステムを一体化させることで、「くつろぎの空間で音楽を楽しむ」というコンセプトを込めたという。○暮らしに寄り添うオーディオを最後に、ヤマハ 音響営業統括部 AV営業課の倉光大樹氏が登壇。倉光氏は「オーディオを暮らしに寄り添う形で提案したい」と、開発に込めた同社の意図を説明した。そのような視点でオーディオ機器を捉え直した際、「従来のオーディオ機器は棚に置かれることが多かったが、Relitでは家具目線で床やテーブルに置けるものを作りたい」と、より生活に密着した空間での設置性やインテリア性を考慮した経緯を紹介。倉光氏は、照明と一体化した「Relit」シリーズは「音楽のエモーションを表現する」と、音と空間が一体化することで得られるものがある点を強調。生活空間を視覚面と音で演出するという「Relit」シリーズの革新性をアピールした。発表会の最後には、「Relit」シリーズのコンセプトをイメージした演奏会も行われた。灯りをコンセプトとする本製品に合わせて、「星に願いを」などの灯りに関連のある曲目が演奏された。
2014年10月22日ヤマハは10月22日、ライティングオーディオシステム「Relit(レリット)」シリーズの新モデル「LSX-70」「LSX-170」を発表した。発売はLSX-70が11月中旬で、LSX-170が12月上旬。インテリアショップや家具店を中心に販売される。価格はLSX-70が45,000円、LSX-170が60,000円(税別)。「Relit」シリーズは「Light and Music Relight Your Heart.」というメッセージの下、オーディオシステムと間接照明を一体化することで、空間を演出することが意図された機器。2013年11月に第一弾製品として「LSX-700」がリリースされており、今回のLSX-70とLSX-170は第二弾製品となる。LSX-70、LSX-170ともに、LSX-700よりコンパクトサイズとなっており、円筒状のLSX-70はリビングや寝室など家庭内で好きな場所へ持ち運んで使用できるよう充電式バッテリーを内蔵する。一方のLSX-170は棚や卓上に据え置きで使用することが想定された円錐状のデザインが採用されたモデルだ。いずれも、Bluetooth接続対応により、スマートフォンやタブレット端末などから音楽をワイヤレス再生可能で、デザインはインテリア性が重視されたものとなっている。LSX-70は上下対向に配置された4cmツイーターと5.5cmウーファーが立体感のある音場を作り出すのに加え、ヤマハ独自の低域補強技術「Extra Bass(エクストラベース)」が迫力ある豊かな低音を再現する。LSX-170は、しなやかな高域を奏でる3cmソフトドームツイーターと、力強い低域を再現する強力マグネット搭載の9cmウーファーで構成されている。いずれも、専用アプリ「DTA CONTROLLER」に対応。照度を調整したり、タイマー設定した時刻に合わせてライトと音楽のオン・オフを自動で行ったりすることができる。主な仕様は次の通り。LSX-70は実用最大出力がACアダプター使用時で10W×2、内蔵バッテリー使用時で5W×2、イコライザー特性がHigh / Mid / Low 各±10dB(「DTA CONTROLLER」使用時のみ調整可能)、使用LED数量が4個、ライト部の寿命(光束70%以下となるまで)が約36,000時間、ライトのみ点灯時の消費電力が8W、内蔵バッテリーでの再生時間が約8時間(ライト消灯、出力200mW時)、充電時間がスタンバイ時で約4時間、システムオン時で約7時間となっている。LSX-170は実用最大出力が15W×2、イコライザー特性がHigh / Mid / Low 各±10dB(「DTA CONTROLLER」使用時のみ調整可能)、使用LED数量が11個、ライト部の寿命(光束70%以下となるまで)が約36,000時間、ライトのみ点灯時の消費電力が7Wだ。2モデルとも、Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DP、対応コーデックはSBC、AAC、aptX。SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応する。Bluetooth以外の接続インタフェースは3.5mmステレオミニジャック×1を搭載。LSX-70はサイズがW94×D94×H241mmで、質量が0.95kg、LSX-170はサイズがW271×D271×H290mmで、質量が3.3kgとなっている。
2014年10月22日ヤマハミュージックジャパンは、スマートフォンやタブレット内の音楽コンテンツ、ミュージックCD、FMラジオなどが楽しめる、Bluetooth/NFCに対応した統合型オーディオシステム、"Restio(レスティオ)"「ISX-803」を発売する。販売開始は10月下旬。価格は各色8万円(税抜)。同製品は、生活空間に置くのに適したオーディオシステム"Restio"シリーズの第3弾。奥行き90mmというスリムさ、立体的な質感のフロントパネル、ガラスを施したディスプレイ、アルミコーティング仕上げのフレームなど、高いデザイン性が特徴となっている。複数の設置方法が採用可能で、自立式スタイルでは、まるで観葉植物を飾るようにインテリアとして置いておけるほか、別売のアタッチメント(「AT-800」/税別1万1,429円)を利用することで、壁掛け式スタイルにもなる。また、外寸は、幅410×高さ997×奥行295(スタンド含む)、重量は12kg。カラーは、赤茶色の葉・幹・土をイメージした「アースブリック」、青い果実のような「ブルーベリー」、乾燥した土・石・木材を連想させる「クレイホワイト」、多肉植物に影を落としたような深みある「ブラックリーフ」と、いずれも自然をモチーフにした4色のバリエーションが用意されている。音質面では、10cmウーファー+3cmソフトドームツィーターの2ウェイスピーカーユニット(計4個)を内蔵し、ステレオ出力に圧倒的な広がり感を出す新技術「Extended stereo」や、音楽ファイルを高音質によみがえらせる独自技術「ミュージック・エンハンサー」を搭載するほか、小音量での再生時でも低音と高音を補正する「ラウドネスコントロール」や、好みに合わせた音質調整ができる3バンドイコライザーを搭載するなど高音質な設計。再生可能なコンテンツは、ミュージックCDやFMラジオのほかに、BluetoothまたはNFC(NFCはAndroid端末 Ver.4.1以上のみ)でペアリングしたスマートフォンやタブレット内に収録されている音楽ファイルの再生にも対応する。そのほかにも、接続したUSBメモリー内の音楽ファイルを再生できるUSBポートや、PCなどと接続して音楽が楽しめる外部入力端子も装備。さらに、iOSまたはAndroid向けの専用アプリ「DTA CONTROLLER」(無料)を使えば、スマートフォンやタブレットから「ISX-803」の楽曲選択や音量調整、入力切り替え、イコライザ調整などをワイヤレスでコントロールすることも可能だ。加えて、リビングや寝室の時計代わりとしても役立つ「クロック&アラーム機能」も搭載している。
2014年10月21日ヤマハは10月21日、インテグレーテッドオーディオシステム「Restio(レスティオ) ISX-803」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は80,000円(税別)。Restioは、CD再生やUSBデバイスからの音楽再生、スマートフォンなどのBluetoothデバイスからの音楽再生、FMラジオ受信が可能なオールインワンタイプのオーディオシステム。ISX-803は、Restioシリーズの第3弾となる製品だ。薄型の本体は、壁掛けやスタンドを使用した自立式のセッティングができ、インテリアとしての性格も兼ね備えている。カラーはアースブリック、ブルーベリー、クレイホワイト、ブラックリーフの4色。従来モデルと同様に、家電販売店ではなくインテリアショップを中心に販売される。自立用のスタンドは製品に含まれているが、壁掛けを行う場合には、壁掛け用取り付け金具「AT-800」(希望小売価格11,429円、税別)が必要だ。本体サイズはW410×D295×H997mmで、質量は12kg(スタンド含む)。スピーカーはφ10cmウーファーとφ3cmソフトドームツイーターの2Way構成。最大出力は15W×2だ。DSPによる「Extended stereo」で、広がり感のあるサウンドを実現。非可逆圧縮された音源の補間を行う「ミュージックエンハンサー」も装備している。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR。Restioシリーズとしては初めて、NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続することが可能だ。スマートフォンやタブレットから音楽再生やISX-803の操作を行うアプリ「DTA CONTROLLER」も用意されている。中央の液晶画面は、時計表示を行うことも可能。通常のクロックやアラーム以外に、ヤマハ独自の「インテリアラーム」機能も装備している。インテリアラームは、好みの音楽ソースをアラーム音にできるほか、起床時には、刺激の強い高音域を抑えた再生を行うことが可能だ。なお、DTA CONTROLLERアプリを使用すれば、スマートフォンやタブレットから、ISX-803のタイマー設定を行うことができる。
2014年10月21日ヤマハは10月15日、デジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-2500」のカラーバリエーションとしてシルバーモデルを発表した。発売は10月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は93,000円前後(税別)。関連記事ヤマハ、4K/60Pパススルー対応で4Kテレビに最適なサウンドバー「YSP-2500」(2014年7月8日)2014年7月にブラックモデルが発表されたYSP-2500のカラーバリエーションモデル。YSP-2500は、16基のビームスピーカーを搭載するバースピーカーと2基の10cmコーン型ウーファーを搭載するサブウーファーユニットで構成される7.1chサラウンドスピーカーだ。バースピーカーでは、16基のビームスピーカーとヤマハ独自の「デジタル・サウンド・プロジェクター技術」により音のビームを壁に反射。左右や後方にスピーカーを置かなくても、リアルな7.1chサラウンドを実現する。「インテリビーム」機能により、ビームスピーカーによる音の反射を最適な状態で行える。4K/60Pでのパススルーに対応した最新規格のHDMI端子を搭載。レコーダーなどから4K/60Pの映像信号を入力して、テレビに伝送することができる。また、Bluetooth機能搭載により、スマートフォンやタブレット端末などからワイヤレスで音楽を再生することができる。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DPおよびSPP、対応コーデックはSBCおよびaptXだ。SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応している。主な仕様は次の通り。スピーカーユニットはビームスピーカーが2.8cmコーン型×16基、サブウーファーが10cmコーン型×2基、実用最大出力はバースピーカー部が32W、サブウーファー部が75Wとなっている。バースピーカー部に搭載されている接続インタフェースはHDMI入力×3系統、光デジタル入力×2系統、同軸デジタル入力×1系統、アナログ入力×1系統、HDMI出力×1系統(ARC)、ヘッドホン出力×1系統、サブウーファー出力×1系統。消費電力はバースピーカー部が24W、サブウーファー部が45W。サイズはバースピーカー部がW944×D144×H51mm(レッグ非装着時)、サブウーファー部がW434×D353×H129mm、質量はバースピーカー部が4kg、サブウーファー部が7.9kgだ。
2014年10月15日ヤマハは10月14日、フロントサラウンドシステム「YAS-203」を発表した。発売は11月上旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は35,000円前後(税別)。テレビの前に設置するワンボディタイプのバースピーカーとウーファーユニットがセットになったフロントサラウンドシステム。ヤマハ独自の7.1chバーチャルサラウンド技術「AIR SURROUND XTREME」により、サイドスピーカーやリアスピーカーを設置しなくても臨場感あるサラウンドを楽しむことができる。独自技術「Advanced Bass Extension Processing」が迫力と広がりのある低音再生を実現。サブウーファーユニットは、バースピーカーでワイヤレス接続可能となっている。また、サブウーファーユニットでは16cmの大口径スピーカーと「A-YST II方式」を採用。A-YST II方式は空気を振動板として利用することで、迫力ある重低音再生を可能にする技術だ。Bluetooth接続機能を搭載。テレビ音声の再生以外に、スマートフォンやタブレット端末から音楽をワイヤレス再生することができる。Bluetooth対応デバイスと電源の連動が可能な「Bluetoothスタンバイモード」が備えられており、スマートフォンやタブレット端末からBluetooth接続すると本製品の電源がオンになるように設定することが可能だ。なお、Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DP、SPP。コーデックはSBCのほか、高音質で低遅延のaptXに対応する。専用「HOME THEATER CONTROLLER」が利用可能。音楽をワイヤレス再生するだけでなく、本製品の操作もスマートフォンやタブレット端末から行える。音量調整、入力機器の切り替え、サラウンドプログラム(映画、音楽、スポーツ、ゲーム、テレビ番組)などの操作を行うことが可能だ。アプリはiOS版、Android版が用意され、いずれも無料ダウンロードが可能となっている。そのほか、万が一リモコン受光部が隠れてしまう場合でも、信号を背面に受け流す「テレビリモコンリピーター機能」や、ニュース番組などで人物の声を聴き取りやすくする「クリアボイス」などを搭載する。主な仕様は次の通り。スピーカーユニットはバースピーカーが5.5cmコーン型フルレンジ×2基、サブウーファーが16cmコーン型(防磁)、実用最大出力はバースピーカーが50W×2、サブウーファーが50Wとなっている。バースピーカーに搭載されている接続インタフェースは光デジタル入力×1系統、同軸デジタル入力×1系統、アナログ入力(RCA)×1系統。消費電力はバースピーカーが26W、サブウーファーが30W。サイズはバースピーカーがW886×D121×H94mm(スタンド非装着時)、サブウーファーがW290×D316×H292mm、質量はバースピーカーが2.8kg、サブウーファーが8.1kgだ。
2014年10月14日ヤマハは10月6日、ブルーレイディスク(BD)プレーヤー「BD-A1040」を発表した。発売は10月下旬で、希望小売価格は55,000円(税別)。BD-A1040は、同社のAVレシーバー「AVENTAGE(アベンタージュ)」シリーズとデザインを合わせたBDプレーヤー。BDの再生だけでなく、SA-CDやDVD-Audioの再生が可能で、DSDやPCMのマルチチャンネル出力に対応している。ネットワークメディアプレーヤーとしても使用可能。Wi-Fi機能を標準搭載しており、手軽にネットワークオーディオ環境を構築できる。DACチップは、テキサス・インスツルメンツ製の「PCM1795」を採用。WAV、FLACに加えて、Apple Losslessの192kHz/24bit再生にも対応している。BluetoothやMiracastにも対応しており、スマートフォンからのワイヤレス再生も可能だ。Bluetoothのバージョンは4.0で、プロファイルはA2DPに対応。コーデックはSBCのほか、AACを利用することができる。専用の無償アプリケーション「AV CONTROLLER」を使用すると、スマートフォンやタブレットから操作が可能。また、ヤマハ製のAVアンプとHDMIで接続した場合、電源や再生などの操作を連携させることが可能だ。出力端子はHDMI×1系統・デジタル音声×2系統(光×1系統、同軸×1系統)、アナログ音声×1系統を装備。USBポートはフロントとリアに1基ずつ装備している。本体サイズはW435×D258×H86mmで、質量は2.9kg。
2014年10月06日ヤマハミュージックコミュニケーションズは20日、オリジナルキャラクター『璃瑞(リズ)』をモチーフとした2次創作コンテスト「mashupCommune season2」を開始した。募集期間は2014年6月30日まで。本コンテストは、2013年4月より開催された2次創作コンテスト「mashupCommune」の第2弾となるもの。募集作品は前回と同様、璃瑞をモチーフとした動画、音楽、イラスト、歌詞、ストーリーなどのほか、すでに応募されている別のコンテスタント(応募者)の作品をベースに創作を重ねた"マッシュアップ作品"も受け付ける。さらに今回は募集ジャンルに「その他」が追加され、璃瑞のコスプレやアイテム制作などでも応募が可能となった。最優秀作品(1作品)には賞金50万円が贈られるとのこと。作品の応募および詳細はコンテストサイトまで。なお、前回の最優秀作品である「【結月ゆかり】Amber Fragment【オリジナルPV】」も同サイトにて視聴可能となっている。
2013年12月20日株式会社ヤマハミュージックメディアは、楽譜配信サイト「ぷりんと楽譜」( )にて、無料で利用できる3タイプの楽譜の配信を更新した。「ぷりんと楽譜」とは電子楽譜データ(PDFデータ)の配信サービス。ピアノ譜、ギター譜、バンドスコア、合唱譜他、様々なアレンジの楽譜を1曲単位で自宅に居ながらにして購入することが可能である。「ぷりんと楽譜」では1週間に1曲、無料で楽譜を利用することができるサービス「無料楽譜」を展開。3タイプの楽譜のなかから、好きな楽器譜を1つ選ぶことができる。※無料楽譜を利用するにはヤマハオンラインメンバー(無料)への登録が必要2012年2月3日~2月9日の配信予定内容は、以下の通り。------------------------------------------------バレエ音楽「くるみ割り人形」より 花のワルツPeter Ilych Tchaikovsky ピアノ(ソロ)/ 中級 きらきら星変奏曲よりWolfgang Amadeus Mozart ピアノ(連弾)/ 中級 華麗なるワルツ 第3番 イ短調 作品34-2 Frederic Chopin ギター(ソロ) ------------------------------------------------プレスリリース提供元: PR TIMES
2012年02月03日