ヤユヨが2月14日(水) にリリースする4thミニアルバム『BREAK』の収録曲が発表された。本作には、PRIMO70周年記念CMに書き下ろした楽曲「Stand By Me」や、全国高等学校ダンス部選手権(DCC)大会公式応援ソング「YOUTH OF EDGE」、会場限定シングル『SALTY』に収録されていた「チョコミンツ」など計6曲を収録。メンバー3人が作詞作曲に挑戦し、“型破り”をした新たなヤユヨを感じられる1枚となる。さらに、本作のリリース記念アコースティックライブ『ヤユヨとテイク・ア・ブレイク』の開催も決定。3月2日(土) に東京・murffin STUDIOで行う。また、本作を引っさげて全国を回るワンマンツアー『真面目にぶっ跳べファンキー!ツアー2024』を4月からスタートする。チケット発売中。<リリース情報>4thミニアルバム『BREAK』2月14日(水) リリース【収録曲】1. Stand By Me2. Anthem3. チョコミンツ4. YOUTH OF EDGE5. Cosmic beatle6. リプレイ予約リンク:<ツアー情報>『真面目にぶっ跳べファンキー!ツアー2024』4月29日(月・祝) 千葉・千葉LOOK5月10日(金) 大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE5月11日(土) 香川・TOONICE5月17日(金) 福岡・Queblick5月18日(土) 広島・HIROSHIMA 4.146月7日(金) 宮城・LIVE HOUSE enn 3rd6月9日(日) 北海道・KLUB COUNTER ACTION6月14日(金) 愛知・CLUB ROCK’N’ROLL6月15日(土) 石川・金沢vanvanV46月21日(金) 東京・下北沢SHELTERチケットはこちら:()公式サイト:
2024年02月01日12月31日(土)にumeda TRADと梅田クラブクアトロで開催される年越しライブイベント『KINDAMA’22-’23~謹賀魂~』。新たにヤユヨと超能力戦士ドリアンの出演が決定し、全14組が出揃った。『KINDAMA’22-’23~謹賀魂~』チケット情報また入浴順(タイムテーブル)が公開され、【トラッドの湯】はWOMCADOLE、【クアトロの湯】はセックスマシーン!!がそれぞれカウントダウンを行う。チケットは発売中。
2022年12月12日高校の軽音楽部の友達同士で結成したバンド、ヤユヨ。2ndミニアルバム『THE ORDINARY LIFE』には、日常に鮮やかな彩りを与えるような5曲が収録されている。メインコンポーザーであるボーカル&ギターのリコさんに聞いた。特別な日があるからこそ、普通の日も幸せに感じる。「最初は暗い雰囲気だったけど、だんだん元気な感じになっていくとか、ちょっとしたストーリーを考えて、それをもとにアレンジすることが多いですね。普通すぎるアレンジはメンバーみんなあまり好きじゃないので、たくさん話し合いながら決めていく。そうすることでオリジナリティを出せたらいいなって思ってます。『ドラムのチキチキって音するやつあるやん!』とか言って(笑)リクエストしたり。基本的に私が作詞・作曲をしてるけど、みんなの意見を組み合わせて作ってますね」一筋縄ではいかないバンドアンサンブル。例えば1曲目の「星に願いを」にはかなり長めの間奏があって、そこでのギターはとても雄弁だ。「この曲は恋愛があまりうまくいってなくて寂しい夜に、憧れのロックスターに寄り添ってもらいたいという気持ちを歌ってて。ロックンロールを聴いて心が満たされてる女の子というか。『私は別にあなたがいなくなっても、このロックスターがいるんだもん』みたいな気持ちで書いたので、ギターのぺっぺに『君はロックスターね』って言って、長めのギターソロを作ってもらったんです。実際ぺっぺも曲を聴いてそういうイメージを持ってくれてたみたいで」アルバムタイトルを直訳すると、“普通の生活”。普通であることはヤユヨにとってとても重要だという。「例えば誕生日とかライブの日とか、ちょっとした特別な日があるからこそ、普通の日も幸せに感じる。主人公のとある一日を切り取った楽曲が多くて、普通とか日常っていうのはバンドのテーマになってますね」前向きな歌詞だとしても、どこかに“君”への渇望や喪失感を覚えさせるのが特徴だ。「私もひとりで生きてきたわけじゃなくて、その時期によって一緒に過ごしていた人はいるけど、環境が変わると離れてしまうことも多くて。『あれだけ仲良かったのに、今どうしてるか全然知らんな』って思って寂しくなったりする。だからといって『遊ぼうや』って連絡するわけでもなくて、結局私は私でその別れに納得して今生きてるやん、みたいな感じが強いのかもしれない(笑)」初のワンマンツアーが全公演ソールドアウトするなど、バンド活動が活発化する一方で、リコさんには教育学を学ぶ大学生の顔もある。「ちゃんと大学に行ってバイトやってっていう普通の女子大生の自分とヤユヨの自分と、ふたりおることで充実してるんです。大学の友達と喋って『こういう子もおるんやな』って思ったこととか、通学の途中で読んだ本の表現から歌詞に影響を受けたりもしてるので、バンド一筋だったら今みたいな曲は作れてないんじゃないかな。だから卒業してバンド一本になったらどうなるんやろうってちょっと不安なんです(笑)」2ndミニアルバム『THE ORDINARY LIFE』。配信シングル「君の隣」、『王様のブランチ』エンディングテーマ曲「おとぎばなし」など全5曲収録。【全種共通(CD+DLカード)】¥1,500(TALTO/murffin discs)ヤユヨ左から、はな(Ba&Cho)、すーちゃん(Dr&Cho)、リコ(Vo&Gt)、ぺっぺ(Gt&Cho)。2019年1月、大阪で結成。同年12月に公開した「さよなら前夜」のMVはYouTube再生回数150万回突破。4人全員が現役大学生のポップスバンド。※『anan』2021年6月23日号より。写真・土佐麻理子取材、文・小松香里(by anan編集部)
2021年06月21日