大学時代の友人・フユミと久しぶりに再会したライコミさん。久しぶりに見た彼女は、別人のように痩せていました。フユミは食事制限をして痩せたそうで、みんなに褒められてとても自慢げ。しかし、店に着いた途端、様子が一変して……!? 食事がスタートするとダイエット中のフユミは、居酒屋のメニューを食べたくないようで、サラダやヘルシーなおつまみばかりを注文しました。さらに「友だちなら(ダイエットに)協力してよ!」と言われて、ライコミさんはモヤッとしますが、機転を利かせた友人がダイエット中にも食べられる料理を頼んでくれて、ひとまず一件落着したのですが……。 みんなで楽しく食事をしていても、フユミはダイエット論を語り続けます。「野菜から食べて!」「よく噛んで!」と最初はまだやさしいものでしたが、お酒が進むとともに、言い方がキツくなっていって……。しまいには「だからあんたたちはデブなのよ!」とライコミさんたちを否定するような言葉まで飛び出しました。 そんな彼女が、カロリーを気にするあまり揚げ物を箸で突き刺して衣を剥がしている姿は、正直マナーとしていいものではなかったようで、ライコミさんたちの楽しい気分は下がってしまったのです。 酔っていることもあり、自分の気持ちが表に出すぎてしまったフユミ。彼女のストイックさはよくわかりますが、久しぶりの集まりを楽しみにしていたライコミさんたちの気持ちも大切にしてあげてほしいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年06月14日大学時代の友人・フユミと久しぶりに再会したライコミさん。しかし久しぶりに見た彼女は、別人のように痩せていました。食事制限をして痩せたというフユミは自慢げで、彼女のダイエットへの意識は、さらにヒートアップしていき!? 居酒屋で数年ぶりに大学時代の友人と再会したライコミさん。変わらぬ顔ぶれの中、フユミはずいぶんと痩せて見違えた姿になっていました。聞けば、食事制限でダイエットに成功したのだそう。みんなに褒められてご機嫌なフユミでしたが、居酒屋に着いた途端、表情が一変して……。 カロリーが高い食べ物が多そうな居酒屋に到着し、フユミは不満な表情に。しかし、プロトレーナーのナツコがフォローしてくれたおかげで、フユミも渋々納得してくれました。 しかし早速注文しようとすると、フユミが驚きの行動に! なんと、ライコミさんたちが頼みたかった料理をすべて却下して、勝手にヘルシーな食べ物に変更し始めたのです。友人たちのブーイングにも聞く耳を持たず、「私も我慢してるんだから!」「友だちなら協力してよ」と言うフユミ……。 すると、機転を利かせたナツコが脂質が控えめの料理を選んでくれるという神対応! なんとか一件落着したのでした。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年06月13日大学時代の友人・フユミと久しぶりに再会したライコミさん。しかし久しぶりに見た彼女は、まるで別人のように痩せていました。どうやら過度な食事制限をしているようなのです。フユミのダイエットへの意識は、さらにヒートアップしていき……!? まるで別人のような友人 久しぶりに再会した友人の中で、フユミだけは別人のように変わっていました。大学時代よりずいぶん痩せていて、昔の姿からは想像がつかないほど見違えた姿に、ライコミさんは衝撃を受けました。 フユミは、ダイエットを決意して一念発起したそうで「食事制限をして痩せた!」と言います。お通じも肌荒れも改善した、と喜ぶフユミのダイエット方法にみんな興味津々。しかし、居酒屋に着いた途端、フユミの表情が一変しました。どうやら、予約していた居酒屋に納得がいかなかったようなのです。 ダイエット中の外食で「友だちとの食事を楽しみたいけれど、ダイエット中だしカロリーは気にしたい」と頭を悩ませる人もいるかもしれません。大人数だとなおさら、人に合わせるのが難しいかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年06月12日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。母親になった今も自信が持てないライコミさん。いくら夫・リョウタに「そのままでいい、君は頑張っている」と言われても、自分のふがいなさがぬぐえません。そんなとき寝ていたはずの娘・リンが泣きながらリビングへ。夫婦の会話が聞こえていたのか、自分のせいで2人が争っていると誤解しているようです。泣きながら「私のせいでママが怒られてる!」と謝罪を繰り返すリン。なぜリンはそんな誤解をしているのでしょうか……。娘の言葉はかつての自分の言葉… ひとり残されたライコミさんは、リンがなぜ自分を責めてしまったのかを考えます。 すると、かつての自分とリンの姿が重なることに気づいたのです。その昔、褒められないテストの結果を持ち帰ったことがあるライコミさん。 答案用紙を見た母親は「お母さんの躾に問題があると思われるでしょ。何よりもお父さんに申し訳ないと思わないの?」とひと言。意識していなかったものの、ライコミさんも同じような言葉をリンにかけていたことに気づくのでした。 価値観や考えのもととなるのは家庭での躾です。 良いことも悪いことも含めて、両親の口癖が移ってしまったという方も多いでしょう。だからこそ、子どもにかける言葉には十分注意したいもの。 価値観や考えは簡単に変えられるものではありませんが、夫と協力しながら子どもがのびのびできる環境をつくってあげたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月30日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。母親に古い価値観で育てられたライコミさんは、人の顔色をうかがって生きてきました。自分に自信が持てず、母親の意見が正しいと信じて疑いません。夫のリョウタはそんな妻を好きになったきっかけを話してくれました。大人しいと思っていたライコミさんが、実は大きな口を開けて思い切り笑う女性であることを知ったリョウタ。作りものではない、楽しそうに笑う彼女の笑顔をもっと見たいと思ったことが恋に落ちるきっかけだったそうです。それでも妻には伝わらない… リョウタがいくらライコミさんの良さを伝えても、妻の心には届きません。 自分のことを認めたいという思いがあるにもかかわらず、それは母親に認められるものではないと苦しむライコミさん。そんなとき寝ていたはずの娘・リンが起きてきてしまいました。 2人の言い合いが自分のせいだと思い込んだ様子。 自分がダメな子だからと、泣きながら謝ってきたのでした。 意外と大人の表情や会話を子どもは覚えていることがあります。 ふとした子どもの発言に、ハッとした経験がある方もいるのではないでしょうか。子どもを不安にさせないことが大切ですが、大人の会話は子どもには難しい言葉も多く誤解させてしまうこともあるかもしれません。 そんなときは不安にさせてしまったと反省するより先に、愛情をたっぷり伝え安心させてあげたいものですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月24日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。妻と母親の関係に違和感を持つようになった夫のリョウタは、ライコミさんに夫婦での話し合いを提案しました。そこで夫は、ライコミさんに「もうこれ以上我慢しなくてもいい」とやさしく話しかけます。これまで「女は男に尽くすべき」と母親に育てられたライコミさん。母親の価値観に影響され、いつの日か自分の意見を言えなくなってしまっていたようです。いい人を演じることが当たり前の日常に 「いい人」を演じてきたライコミさんは、本当の自分に自信が持てません。 リョウタはそんな妻のことを好きになった理由について、照れながら語り始めました。それはリョウタが残業していたときのこと。 それまで事務的な会話しかなかったという2人ですが、リョウタの顔についたチョコレートを見て、ライコミさんが大きな口を開けて笑ったそう。 リョウタはそんなライコミさんの姿に魅力を感じ、「もっと彼女の笑顔が見たい」という理由から恋に落ちたのでした。 人は誰しも「よく見られたい、よく思われたい」という気持ちがあると思います。 そのため、少なからず偽りの自分を演じた経験がある人も多いのではないでしょうか。ただ、ずっと本当の自分を隠し続けることは難しいですよね。ちょっとしたことから本来の人となりというのは見えてしまうもの。 人間関係を円滑にするうえではまわりに合わせることも大切ですが、実は本当の姿を魅力的に感じてくれる相手もいるものですよ。 リョウタさんと一緒に幸せに暮らすためにも母の支配的言動から解放されることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月23日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。母親からお下がりでもらったカバンが擦り切れてしまったライコミさん。母親に相談したところ買い替えを却下されてしまったため、またもやお下がりをもらうことに。そんな妻を見て「もう我慢しなくていい」と夫のリョウタは言ってくれますが……。その夜、ライコミさんはなかなか寝付けませんでした。我慢させられたわけではないのに、母親との嫌な思い出が次々と浮かんでくるのです。母は悪くない。至らない私が悪いだけ 「ずっと言おうと思ってたんだ」と話し合いを始めたリョウタ。 これまでのライコミさんとのやり取りから、母親を支配的に感じていたそう。「それは私が至らないから。」と反論するライコミさんに、リョウタは続けて、 「義母の行動もすべてが悪いものではなく立派な人だけど、時代も変化しているしライコミも同じにする必要はないんだ」とやさしく諭すのでした。 リョウタが言うように、母親は子どものことを心配することもありますよね。 母親の「幸せになってほしい」という思いが強いからこその言動で、決して支配しようと思っているわけではないはずです。とはいえ、親の行動が子どもの考えに影響を及ぼしてしまうことは否めません。 ライコミさんの言動には少なからず母親にも原因があるでしょう。子どもに「失敗してほしくない、恥をかいてほしくない」と親は思うものですが、そんな経験もときには必要です。 ライコミさんもある程度リンを見守ることも大切しながら、子育てしていけるようになることを祈るばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月22日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。愛用していた母親のお下がりのカバンが使えなくなったため、新しい鞄を買おうと相談しますが、「主婦は贅沢しちゃダメ。カバンをあげるから自宅へ取りに来るように」と母親は主張するのです。そのため新しく別の母親のお下がりのカバンやスーツなどをもらいに実家まで足を運んだライコミさん。その際、以前から夫のリョウタさんと相談していた同居の件について母親に提案します。しかし、母親には「女は三界に家無し」とあっさりと断られてしまいました。※「女三界に家無し」とは、女性は幼いときは親に、お嫁に行ってからは夫に、老いては子どもに従わなければならず、広い世界中にどこにも安住できるような場所がないということわざ。実家で母親からのお下がりを受け取り、日付が変わったころに帰宅したライコミさん。ライコミさんの帰宅を起きて待っていた夫のリョウタさんは、ライコミさんに話したいことがあるようで……。深夜帰宅すると夫が待っていて… ライコミさんが帰宅すると、夫のリョウタさんが「そこまでして母親からお下がりをもらう必要があるのか?」と尋ねてきました。「女三界に家無しってお母さんが……」と反論するライコミさんに、リョウタさんは「もうそんな時代じゃない!」「娘のリンにも同じ我慢をさせるべきだと思ってるの?」と問いかけます。 「私は我慢なんかしてないしお母さんはいつもやさしかった」と言うライコミさんでしたが、ふと昔のことが頭の中をよぎりました。友だちができなかったのは、アニメや外遊びを禁止されていたから?進学先も就職先も希望通りにいかなかったのはなぜ……? リョウタさんも母親も同じようにライコミさんのことを心配してくれていますが、ライコミさんはそれぞれの言葉の重みが違うように感じていました。 リョウタさんはライコミさんと母親との関係性にどこか危機感を抱いていたのでしょうか。なんにせよ、面と向かってはっきりと思っていることを伝えてくれたリョウタさんからは、本当にライコミさんのことを想っているのだということが伝わってきますね。 嫌な過去はときには無意識に思い出さないようにしていたり、いい思い出に書き換えられたりしてしまうこともあります。リョウタさんの言葉が、ライコミさんの考え方を転換するいいきっかけになってくれればと願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月15日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。母親のお下がりのカバンを職場で愛用してきたライコミさん。長く使い込んでいたためところどころ革がすり切れており、買い替えた方がいいのではと同僚に提案されます。自分のお金で新しく買い替えようと思いつつも、母親に相談せずにはいられず……。カバンを買い替えたいと母親に相談したライコミさんでしたが、母親は「主婦なんだから新品買っちゃダメ」と一蹴。結局、母のお下がりのカバンを受け取りにくるように言われます。夜中に車を走らせた先は… ※「女三界に家無し」とは、女性は幼いときは親に、お嫁に行ってからは夫に、老いては子どもに従わなければならず、広い世界中にどこにも安住できるような場所がないということわざ。 母親から新しいお下がりのカバンを受け取るため、実家へ足を運んだライコミさん。母親は話していたカバンのほかにも、スーツや靴のお下がりまで用意してくれていました。 ちょうどいいタイミングだと思い、ライコミさんは母親へ夫と相談していた同居についても提案。しかし、「女は三界に家無しって言うでしょ。女は結婚したら心身ともに家婚に尽くし、子どもを守り育て、老後は迷惑をかけずに去るのが理想よ」と笑顔でお断りされてしまいます。 そして「ライコミもそうやって立派な母になるのよ」と、母親の信念に従うようにくぎを刺されてしまいます。 「女は三界に家無し」。この言葉で、ライコミさんの母親がどのように生きてきたのかが垣間見えるような気がしました。しかし、「同じようにしなさい」と言われても、素直にうなずきにくいのが正直なところですよね。 ライコミさんも「うん、大丈夫だよ」と返事をしていましたが、どのように感じているのででしょうか……? みなさんは自分の母親や義母から自分の考え方と違うことを提案されたら、どんな風に意見を返しますか?著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月14日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。父親の葬儀も終わり、いつも通りの日常に戻ったライコミさん。退勤時、同僚と自分の持っているバッグについて会話していると……。主婦が個人で使うものを新品で買うなんて! 母親からもらった30年もののカバンを通勤用に使っていたライコミさん。同僚から買い替えを勧められるも、自分だけでは判断しきらず、周囲に隠れて母親へ電話をかけます。 ところが母親の答えはまさかのNO!安いカバンを持つと夫が恥をかく、かといって、主婦であるライコミさんが新品のカバンを買うことも許されない。自身のブランドもののカバンをあげるから自宅へ取りに来いと母親は主張するのです。 母親に依存しているライコミさんは「やっぱりお母さんは完璧だ! お母さんに相談してよかった」と安堵し、カバンを受け取りに行くため母のもとへ向かいます。そんなライコミさんの様子に、夫は困惑の表情を浮かべるのでした。 自分が稼いだお金で自分用のカバンを買うことが贅沢だなんてことはありません。夫も新品を購入するよう勧めますが、母親のアドバイスを信じ切っているライコミさんに新品を購入するという選択肢はないようですね。 母親はライコミさんのことを思い、いろいろとアドバイスをしてくれているのかもしれませんが、その内容はどれも少し古い考え方のようにも感じられます。 母親には母親の、ライコミさんにはライコミさんの世代の考え方というものがあると思うので、母親には自分の価値観を押し付けるようなアドバイスの仕方はしないようにしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月13日ライコミさんは、「妻の鏡」と周囲から一目を置かれるほど家庭に尽くす母親のもとで育ちました。「あなたはママの大事な宝物よ」といつもやさしい言葉をかけてくれる母親のことが大好きだったライコミさん。大人になってもその思いは変わっておらず、ほんのささいなことでも母親にアドバイスを求め、母親が喜ぶ選択をすることが当たり前のようになっていました。幼いころから母のよろこぶ笑顔が大好きだったライコミさん。そんなライコミさんは小さいころから母親のようになりたいと頑張りますが……。お母さんに認められないとダメ… ライコミさんの父親が亡くなったときも、母親は「あなたが元気でいてくれたらお母さん幸せよ」と気丈に振る舞います。そんな母親に対してライコミさんも「お母さんが元気なら私も幸せだよ」と返したものの、どこかうまく返事ができていない自覚があったようです。 ライコミさんは、完璧な母の姿を追い求めるあまり、自分でも気付かぬうちに「お母さんに認められないとダメなんだ、もっと頑張らないといけないんだ」と大きなプレッシャーを感じていたよう。 そして、人知れず自分自身の現状に行き詰まりを感じるようになっていました。 母親が何でもできる完璧な人間であることは、メリットしかないようにも思えます。しかし、娘にとってはそんな完璧な母親の存在そのものが無意識に自分の中に大きくのしかかることにもなってしまうのかもしれません。 母親の完璧さを基準にしてしまうと、ライコミさんの中のハードルもどんどん高くなってしまいます。また、母親と自分を同じように考えてしまうと、きっとどこかで無理が出てしまうのではないでしょうか。 母親を尊敬するのはもちろん素晴らしいことですが、母親は母親、自分は自分と、切り分けて考えるようにすることも大切なことかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年05月12日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。2人の心の距離も離れていきました。そんなとき、ミドリがライコミさん家族に執着する理由が明るみになったことで、ママ友として、良き隣人として少しずつ関係が修復していきます。夫婦そろって謝罪にやってきたミドリさん夫婦の口から、さまざまな事実が語られました。ミドリさんが実家と連絡を取るようになってから、徐々に過干渉がエスカレートしていき、しまいにはミドリさんの給料では足りないほどの仕送りを要求されていたのです。散々脅されて誰にも相談できない状況で、正常な判断ができなくなっていたミドリさんを救ったのは、家族の存在でした。そしてミドリさん夫婦は、これまでの食費と迷惑料としてお金を差し出してきました。それをきっかけに、ライコミさん夫婦にも決定的な出来事が……!? 離れて住むようになった今も、理想の隣人 ミドリさん夫婦がけじめとして差し出してきたお金でしたが、好きでやったことだから受け取れないと言ったライコミさんの夫。「誰も来ないならひとりで不味い飯を食うことになる」と続けます。そんなやりとりの最中に現れたのは、娘のヒマリちゃん。「ママだけが我慢する必要はない、お兄ちゃんのところで暮らしたらいい」と言ってくれました。さらにミドリさんからもヒマリちゃんを卒業まで預かると提案されます。どうするべきか迷っているライコミさんでしたが、そんな姿を見て夫が「俺に寄生して生きていくしか脳がない人間なんだ!」と笑いました。その瞬間、バチン!という音とともにライコミさんの平手打ちが夫に命中。「もう私とヒマリの人生に関わらないで!」と言って離婚を決意し、荷物をまとめてシロウの元へと向かったライコミさん。 「家を出る決意をくれてありがとう」「実家から救い出してくれてありがとう」 離れて住むようになった今も、ライコミさんにとってミドリさんは理想の隣人のままです。 これまでずっとミドリさんのことを見下していた夫は、まさか離婚を突き付けられるとは思っていなかったのではないでしょうか。それぞれ葛藤を抱えながら、共に困難を乗り越えたライコミさんとミドリさん。これからも良き隣人として素敵な関係を続けていってほしいですね。 「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月24日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。そんな中、徐々にミドリがライコミさん家族に執着する理由が明るみになります。その事実を知ったミドリさんの夫とミドリさんが謝罪にやって来たときのお話。ミドリさんが娘のミズキちゃんに対し「女なんだから」という理由で縛り付けていたことを知ったライコミさん。何も知らなかったミドリさんの夫は、なぜミドリさんがミズキちゃんに自分と同じような思いをさせようとしているのかわかったかもしれないと言い、そして「ミドリに謝らないと!」と言いながら、風のように去っていきました。それから数年が経ち、ミドリさんは短髪の似合う素敵な女性になっていて……!? あの日の翌日、揃って謝りにきた夫婦 数年後、ライコミさんはショートヘアになったミドリさんと再会。ミドリさんの過去を知り、夫がミドリさんの後を追って帰って行ったあの日の翌日、夫婦そろって謝罪にやってきたミドリさん夫婦の口から、さまざまな事実が語られました。 ミドリさんが実家と連絡を取るようになってから、徐々に過干渉がエスカレートしていき、しまいにはミドリさんの給料では足りないほどの仕送りを要求されていたこと、散々脅されて誰にも相談できない状況で、正常な判断ができなくなっていたこと……。そんな彼女を助けてくれたのは、家族の存在でした。 娘のミズキちゃんの進学についても家族みんなで話し合い、前向きな方向へ進んでいることにホッとするライコミさん。そして、ミドリさん夫婦は「けじめ」と言って、これまでの食費と迷惑料として、お金を差し出してきたのでした。 出会ったときから、良き相談相手として心を通わせたライコミさんとミドリさん。一時は関係を続けていくのが困難と思われることもありましたが、この出来事が2人の関係修復のきっかけになることは明白ですね。 「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月23日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。そんなとき、ミドリが娘のミズキちゃんに対し「女なんだから」という理由で縛り付けていたことを知ったライコミさん。そして徐々にミドリがライコミさん家族に執着する理由が明るみになります。「娘たちを送り出したら2人で慎ましい老後を楽しもう」と、夫に言われたミドリさん。しかし、「私たちだけじゃダメよ。家族なんだから……」と言って様子が変わり、そのまま足早に帰っていきました。ミドリさんの夫がミズキちゃんのことを知らないとすれば、「話せるのは今しかない!」と思い、ライコミさんはミドリさんの夫を呼び止めました。ミズキちゃんから聞いた話をすべて伝えたところ、ミドリさんの夫は……? 僕、その理由がわかったかもしれません ライコミさんが感じていたとおり、ミドリさんの夫は何も知りませんでした。ミドリさんの過去の話も聞いたライコミさんは、ミドリさんを責めたいのではなく、なぜ子どもにも同じような思いをさせるのかが理解できないと言いました。それに対して「僕、その理由わかったかもしれません」とミドリさんの夫は静かに話し始めます。反対を押し切って結婚したことで、ミドリさんはしばらく両親と疎遠になっていたこと、ミズキちゃんが産まれたことをきっかけに連絡を取るにようになったこと。そして、定期的に連絡を取り合うようになって明るくなったミドリさんに、家のことを全部任せっきりにしていたこと……。そこまで話すと、ミドリさんの夫は「ミドリに謝らないと!」と言って風のように去っていくのでした。 何も知らなかったミドリさんの夫。何事もなかったことになってしまう前に、直接話す機会ができてよかったですね。家のことを任せきりにしていたと言っていますが、夫なりにちゃんとミドリさんを見てくれていたから、気づけたのかもしれませんね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月22日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。しまいには子ども同士を結婚させようと言い出します。そこでミドリさん自身も家族のために搾取されていた過去を知ったときのお話。ミドリさんから「シロウとミズキちゃんが結婚したら素敵だと思わない?」と聞かれ、「本人たちの気持ちを一番大事にすべきなんじゃないかな……」と答えたライコミさん。場の空気が重くなったことを察知して、すぐに誤魔化しました。しかし、その言葉に同調してくれた意外な人物がいました。それはミドリさんの夫。実はミドリさん自身が長男至上主義の親に苦しめられ、家族のために結婚しようとしていた時に相談されたことがきっかけで、2人は結婚していました。娘たちを送り出したら、2人で慎ましい老後を楽しもうと言う夫に、ミドリさんは……!? 娘も同じように苦労すべき……? ミドリさんが過去に親から搾取されていたことを知ったライコミさん。自分が苦労したから、娘も同じように苦労すべきという考えは少し違うと感じていました。 ミドリさんの夫も、そう考えているのか「サラリーマンで継ぐものもないから、娘たちを送り出したら2人で慎ましい老後を楽しもう」と言いました。それを聞いたミドリさんは「私たちだけじゃダメよ。家族なんだから……」と、少し取り乱し、そのまま一足先に家に帰ります。ミドリさんの夫の様子を見て、ミズキちゃんの事情を知らないのではないかと感じたライコミさんは、追いかけて帰ろうとするのを呼び止めるのでした。 ミドリさんが「家族」という言葉にこだわっていたのは、自分自身の辛い過去の経験からきていたのですね。しかしミドリさんの夫は、家を継ぐということにこだわっておらず、2人で楽しく老後を楽しもうと考えていました。ライコミさん夫婦の前でもミドリさんへの感謝を言葉にして、ライコミさんのこともしっかり褒めてくれたミドリさんの夫は、とても素直で素敵な人ですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月21日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレート。しまいには、「子ども同士を結婚させて本当の家族になろう!」と提案されることに。ミドリさんは、ライコミさんと本当の家族になるために、自分の娘のミズキちゃんとライコミさんの息子シロウを結婚させたがっていました。「奨学金の半分を家に入れて生活費が足りなくなるなら、シロウの家に住んでそのまま結婚すればいい」と言われたミズキちゃんは、絶句してしまいます。ライコミさんも半信半疑でしたが、ついに晩酌でミドリさんから驚きの発言が飛び出し……!? 結婚は本人たちの気持ちを一番大事にすべき ミズキちゃんから聞いた話が衝撃すぎて、その日の晩酌は周りの話が入ってこなかったライコミさん。そこで、ミドリさんから「シロウとミズキちゃんが結婚したら素敵だと思わない?」と、ついに具体的な提案をされます。ライコミさんは「本人たちの気持ちを一番大事にすべきなんじゃないかな……」と言いますが、その発言でその場の空気が重くなったのを感じて、慌てて誤魔化します。しかし「ライコミさんの言う通り!」と、意外にもミドリさんの夫が同調してくれたのでした。そして、実はミドリさん自身が家族のために、自分の意思とは関係なく結婚させられそうになっていた事実を知りました。 具体的な提案をタイムリーに受けると、ビックリしてしまいますね。でも、そこで周りの空気に流されずに自分の意見を言ったことで、意外な人物に共感してもらえたのが救いです。話が通じない!と思う相手には、周りの人に意見を求めてみるのも得策と言えそうですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月20日【理想の隣人 第18話】2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていく中、ミドリさんの娘ミズキちゃんから実の母親に対する異常性を伝えられます。大学進学を機に、実家から離れることを決めたミズキちゃん。ある日、その理由をライコミさんだけに話してくれました。これまで、自分はダメで妹はいいということが日常で、反論する気も起きなかったミズキちゃん。さらに、成長とともに自分の母親の行動に違和感を覚えるようになりました。毎晩ライコミさん宅で夕食を食べているのに、食費を払うどころか「ライコミちゃんは家族だから、食費は必要ない」と言われてしまい、さらにミズキちゃんの口からはミドリさんの驚きの計画が語られて……!? 「いよいよ本当に家族になれるわよ!」嬉しそうに話す母親を見て絶句… 両親から大学費用の援助は期待できないと思ったミズキちゃんは、奨学金を申請しました。しかし、その奨学金の金額を知ったミドリさんは、半分を家に入れるようにミズキちゃんに言いました。それでは自分の生活が成り立たないと抵抗すると、「いいこと考えた!」と言って、ミズキちゃんが志望する大学の隣の市に住んでいるライコミさんの息子シロウの部屋に住めばいいと提案されます。「いよいよ本当に家族になれるわよ!」 うれしそうな母親の姿を見ながら、ミズキちゃんは絶句。もちろん、ライコミさんはそんな話は聞かされておらず、想像を超える暴走ぶりに引いてしまうのでした。 ミドリさんが言っていた「本当の家族」の意味が判明しましたが、同時にゾッとしてしまいそうです。長女だからという理由だけで、進路だけでなく結婚相手まで決められてしまうのはあまりにも理不尽ですよね。親の都合ではなく、子どもの意思を尊重する話し合いができるといいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月19日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていきました。そんな中、ミドリさんの娘から思いもよらぬ告白を受けます。姑のことで悩んでいたときに励ましてくれたミドリさんが、最近では当たり前のように家族で夕食を食べていき、お礼と言って賞味期限切れやギリギリのものを段ボールいっぱいに持ってきました。最近では、そんなミドリさんがくることを手放しで歓迎できなくなっている自分に気づいたライコミさん。時は流れ、受験シーズンがやってきて、ミドリさんの娘ミズキちゃんが看護系に進学する予定だと知ります。そんなある日、珍しく妹のワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんは、ライコミさんに話があると言ってきて……!? 「やっぱりおかしい」成長して気付いた母親への違和感 時が流れ、受験シーズンがやってきました。ミズキちゃんは手に職を付けたいという理由で、看護系の大学を目指すようです。珍しくワカバちゃんを迎えにきたミズキちゃんに、「応援している」と伝えたところ、なんだか思い詰めた表情で話があると言われました。そこで聞いたのは、大学進学をきっかけに家を離れようと思っていることと、その理由でした。実はミズキちゃんは、母親であるミドリさんにライコミさんへ食費を渡すように進言していました。しかし、「ライコミちゃんは家族だから食費を渡す必要がない」という母親に違和感を覚えていたのです。 ミドリさんが娘のミズキちゃんからの進言も無視して、ライコミさんの家で夕飯を食べることによって食費が浮くことに喜んでいたという話を聞くと、なんだかガッカリしてしまいますね。「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、どんなに近い関係でも礼儀を忘れないようにしたいものです。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月18日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていくのと同時に、2人の間に溝ができてしまったときのお話。賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを見つけた夫にライコミさんが事情を話すと、「客にこんなものを出すなんて失礼だ!」と怒り出した夫。ライコミさんは仕方なく夫の言葉に従い、いつもよりも豪華な晩酌を用意。「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」とミドリさん夫婦にいい顔をする夫の言葉にゾッとしてしまいます。そんなある日、娘の一言にハッとする出来事が……!? 手放しで歓迎できなくなっている自分に気づき… ミドリさん夫婦が帰ったあと、もらった食材はひとりで食べきれる量ではないと夫に再度相談したライコミさん。しかし、「賞味期限が切れたら捨てればいいだろ!」と言われてしまいます。「もう夫に意見するのはやめよう……」と、あらためて思ったライコミさん。そんなライコミさんの姿を見て、娘のヒマリちゃんは「パパって絶対キッチンこないし、黙って使えばバレないって」と励ましてくれます。その言葉で、何もかも夫の言いなりになる必要はないとハッとしたライコミさん。そして、以前姑のことで悩んでいたとき、同じように励ましてくれたミドリさんを思い出しますが……。あのときはとても頼りにしていたはずなのに、最近はミドリさんを手放しで歓迎できなくなっている自分がいることに気付いてしまうのでした。 ライコミさんは、ただ味方になってほしい、話を聞いてほしいと思って夫に相談したのに、叱られてしまっては悲しいですね。そんなとき、わが子に励ましてもらえて、とてもうれしかったのではないでしょうか。そんな相手がママ友にもいると心強いですが、言動に疑問を抱き始めている相手に対し、心を開くのは難しいですよね。ここは無理せず、一定の距離を保つのが賢明かもしれません。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月17日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていく中、ミドリさんが持ち込んだ賞味期限ギリギリの食材を巡って夫から激しく叱られる事態に。「長女でどうせ家に残るんだから、進学は必要ない」というミドリさんの考えを知り、男の子ばかりをかわいがっていた生前の姑を思い出したライコミさん。これまでお互いを助け合い、仲良くしていた友人が、なんだか別人のように見えてしまいました。その日の夜、ミドリさんが持って来た賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを夫が見つけ、ライコミさんは事情を話します。すると夫が激高して……!? 「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」夫からの意外な言葉… 賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを見つけた夫。ライコミさんが事情を話すと「客にこんなものを出すなんて失礼だ!」と怒り出しました。さらに、最近の晩酌は量も減っていると言われ、ライコミさんは仕方なく夫の言葉に従っていつもよりも豪華な晩酌を用意します。それを見て喜ぶミドリさん夫婦。「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」とミドリさん夫婦にいい顔をする夫の言葉にゾッとするライコミさんでした。 ライコミさんは、自分が感じているモヤモヤを夫にもわかってほしくて話したはずなのに、こんな展開になるとは思っていなかったのではないでしょうか。食費をもらっているわけでもないのに、当たり前のように毎晩夕食を食べていき、豪華な食事に喜ぶミドリさんを見ると、まるで家政婦さんのように感じてしまいそうです。つらい心境を理解してくれる味方が見つかるといいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月16日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていく中、ミドリさん家族の家庭の事情を知って違和感を抱いたときのお話。いつの間にか、ミドリさん一家に夕飯を振舞うのが当たり前になり、食費も貰っていないのに…とモヤモヤしていたライコミさん。そんなとき、ミドリさんは段ボールいっぱいの食料を持ってきてくれました。しかし中身を確認すると、賞味期限が切れているものやギリギリのものばかり。そんな矢先、ミドリさんの娘のミズキちゃんは、小学生の妹とおばあちゃんの面倒をみるだけではなく、塾に行きたいからという理由でバイトをしていることを知って……!? 今まで仲良くしていた友達が別人のように見えた… ミズキちゃんは、バイトをしながら塾に通っていましたが、それを「別に行かなくてもいいのに」と言ったミドリさん。男の子がいないミドリさんの家は、長女のミズキちゃんには早めに働き始めて婿を取ってもらうつもりのようです。 突然飛び出した思いがけない発言に、ライコミさんは言葉を失ってしまいます。しかし、子どもたちの気持ちややりたいことよりも、家の存続が大事と言っていた生前の姑の姿を思い出しました。 「ミドリちゃんは、姑と同じ考えを持っている――」。そう思うと、今まで仲良くしていたはずなのに、なんだか急に別人に見えてしまうのでした。 バイトをしながら頑張って塾に通っているミズキちゃんは、普通ならしなくてもいいはずの苦労を背負っているのかもしれません。信頼していた相手の思わぬ一面を見てしまい、突然その人が遠い人のように感じてしまったとき、みなさんならどうやってその溝を埋めますか?「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月15日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼み事が徐々にエスカレートしていったときのお話。 仕事復帰から5年が経ち、ライコミさんの2人の子どもたちもすっかり大きくなりました。夫との関係は相変わらずでしたが、仕事も私生活も順調そのもの。ミドリさん家族との仲も深まっていました。そんなとき、ふとしたきっかけでミドリさんの娘のミズキちゃんが小学生の妹とおばあちゃんの面倒を見ていることを知ったライコミさん。「女子高校生ひとりでは負担が大きすぎない……?」と疑問に思います。そこからモヤモヤが積もる出来事が増えていき……!? いつの間にか全員分のご飯を用意するはめに… 家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんに対し、最初は良かれと引き受けたことが徐々にエスカレートしていき、しまいにはミドリさんの家族全員分の夕飯を作ることになっていたライコミさん。「晩酌だけならまだしも、これはさすがに……」というモヤモヤが積もっていく一方でした。 そんなある日、食料を段ボールいっぱに入れて持って来たミドリさん。これまでの食費はもらえていないことを知りながらも、厚意に感謝しつつ中身を確認。すると、賞味期限が切れているものやギリギリなものばかり……。ミドリさんは、余りものや期限が迫った非常食をまとめて差し出してきたのでした。 仲が良いとはいえ、よその家族全員分の夕飯まで毎日用意するのは骨が折れるもの。食費さえもらえていない中で、それが当たり前のようになってしまえば誰でもモヤモヤしてしまいそうです。しかも、そのお礼が余りものばかりだったら……。みなさんは、付き合いの長い相手に異を唱えることはできますか?「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月31日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いが続くなか、子どものお世話に関するミドリさんの言葉に違和感を覚えるライコミさん。そこからさらに5年が経ったときのお話。 ミドリさんの後押しもあり、仕事を探すことにしたライコミさん。しかし、育児や家事と両立できそうな仕事がなかなか見つからないまま、時間だけが過ぎていくのでした。ヒマリちゃんの小学校入学が迫るなか、ようやく在宅でできる仕事を見つけ、無事に復帰。仕事との両立も順調でした。そのころ、ミドリさんも学童に子どもを預けてフルタイムで復職。「ミズキが学校が終わり次第、迎えに行ってくれるの」という言葉に、そのときは深く考えることはなかったものの、何かが引っかかるライコミさん。そこからさらに5年の月日が流れ……!? 女子高校生が家族の面倒を…? さらに5年の月日が流れて、ライコミさんの2人の子どもたちもすっかり大きくなりました。夫との関係は相変わらずでしたが、仕事も生活も順調そのもの。ミドリさん家族との仲も深まっていました。 そんなとき、ふとしたきっかけでミドリさんの娘のミズキちゃんが小学生の妹とおばあちゃんの面倒を見ていることを知ったライコミさん。以前にも、妹の学童の送り迎えをしていたことを聞いていたのもあり、「女子高校生ひとりでは負担が大きすぎない……?」と疑問に思うのでした。 よその家族のことで「何となく気になる……」といった違和感を抱くことは、多かれ少なかれ誰にでもあるかもしれません。家族ぐるみの付き合いをしているからこそ、相手の家族の事情を知ってしまうこともあるかもしれませんが、心を許している相手だけに、その違和感が思い過ごしであると信じたいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月30日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。ミドリさんの後押しを受け、働くことを決意したときのお話。 ミドリさんの提案とは、「午前中に一緒に出かけること」。気分転換にもなり、子どももお昼寝をしてくれることでその効果は絶大。ライコミさんは精神的に大きな助けを得ます。時は流れて育児も一段落となるころ、2人は「これを機に働き始めようかと思っている」という話に。元の職場から遠く土地勘もないライコミさんは「自分には何ができるだろう」と考えていましたが……!? ようやく見えた希望の光 ミドリさんの後押しもあり、ライコミさんは仕事を探すことに。しかし、育児や家事と両立できそうな仕事がなかなか見つからないまま、時間だけが過ぎていくのでした。 ヒマリちゃんの小学校入学が迫るなか、ようやく在宅でできる仕事を見つけたライコミさん。無事に復帰を果たし、仕事との両立も順調でした。そのころ、ミドリさんも学童に子どもを預けてフルタイムで復職。「ミズキが学校が終わり次第、迎えに行ってくれるの」という言葉に、そのときは深く考えることはなかったものの、何かが引っかかるライコミさんでした。 子育てをしながら仕事探しをするのは大変なもの。苦労しながらも、家族のための時間も確保しながら働ける仕事が見つかって何よりですね。子育てと仕事を両立するにあたり、みなさんはどんな努力をしていますか?「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月29日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。呼び鈴にルンルン気分で対応するライコミさん。ドアを開けるとそこにいたのは子どもを連れた隣人のミドリさんでした。夫にも聞いてもらえず、ため込んでいた愚痴をミドリさんに打ち明けたライコミさん。家事に育児にとワンオペで悩むライコミさんは、ミドリさんからとある提案をされました。翌朝、早くから家事にいそしむライコミさんですが、その様子はどこか晴れやか。義実家の人々を見送った後に呼び鈴が鳴って……!? つらい義実家でも強く希望を持てたのは―― ※効果的面→効果覿面 ミドリさんの提案とは、「午前中に一緒に出かけること」だったようです。気分転換にもなり、子どももお昼寝をしてくれることでその効果は絶大! 義実家は相変わらずですが、ライコミさんは精神的に大きな助けを得ます。時は流れて育児も一段落となるころ、2人は「これを機に働き始めようかと思っている」という話に。元の職場から遠く土地勘もないライコミさんは「自分には何ができるだろう」と考えるのでした。 良き理解者や味方になってくれる人がいるだけで、つらいときでも頑張れることってありますよね。ライコミさんとミドリさんの関係がうらやましく思う人も多いのではないでしょうか。家族ぐるみで付き合えるような友人は大切にしたいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月28日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。声をかけてくれた隣人のミドリさんに、ため込んでいた愚痴をすべて打ち明けるライコミさん。「明日から1人で家事と育児は大変……」とライコミさんがこぼすと、ミドリさんは「今すっごくいいこと考えたんだけど!」と何やら思いついた様子で――。義母から家事を丸投げされたライコミさん。義父は文句ばかりで料理もほとんど手をつけてくれません。そのことを夫に相談しようにも「関係ないだろ」と言われてしまう始末。もう夫には相談しないことを決意しますが、多くの悩みを抱えるライコミさんは精神的にも追い詰められてしまいます。そんなとき、泣きやまない娘を連れてお散歩をしていると、ミドリさんが再び声をかけてくれたのでした。 私はもう大丈夫!だってもうすぐ… ため込んでいた愚痴をミドリさんにすべて打ち明けたライコミさん。「頑張った」「我慢してえらい」というミドリさんの言葉に救われた思いでした。さらにミドリさんは、ワンオペでの家事や育児で大変なライコミさんにとある提案をします。 次の日、いつものように家事に取り掛かるライコミさんですが、何やら吹っ切れた様子。義実家の面々を見送ったあと、訪問者を知らせる呼び鈴が鳴ったのでした。 どんなに頑張ってもダメなときに「頑張った」「我慢してえらい」という言葉をかけてもらえるのはとても救いになりますよね。家事や育児の問題はすぐに解決できるものではありませんが、少しでもライコミさんの気持ちがラクになることを願うばかりです 「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月27日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。頑張って作った料理も義父はほとんど手を付けず、義母からも「早くうちの味を覚えてちょうだい」といわれてしまいます。夫に相談するも「俺には関係ないだろ」と取り合ってくれません。多くの悩みを抱えつつ、今日も泣きやまない娘を連れてお散歩へ行くと後ろから声をかけられて……。働きに出る義母の代わりに家事を任されるも、細かすぎる義父の要求が多すぎて早くもうんざり……。それでも家事に取り掛かるライコミさんでしたが、慣れない環境で子育てをしながらの家事は思うように進みません。なんとか夕食を作るも、義父は文句ばかりでほとんど手を付けず……!? もう夫には相談しない―― 家事を丸投げの義母、文句ばかりの義父、無関心の夫と、義実家での家事は前途多難……。周りに味方がいない中で、家事に育児と問題が山積みでライコミさんは精神的に追い詰められてしまいます。 そんなとき、お散歩に出た先で再び声をかけてくれたミドリさん。「今日もお茶一本分おしゃべりしない?」というミドリさんのお誘いに、思わず涙を抑えきれないライコミさんでした。 義父母との同居で悩みを抱えている中、夫にすら頼れないというのは非常につらいですよね。そんなときに話を聞いてくれる存在はとても大きいもの。まさに「唯一の味方」といっても過言ではありません。ミドリさんの存在によって、ライコミさんの心が少しでも軽くなるといいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月26日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。義実家での家事について義母から教わるライコミさんですが、食材や調味料、日用品など細かい決まりがある様子。「私!明日から働きに出ることにしました~!」と突然の義母の発表に困惑するライコミさんと義実家の一同。さらに、家事はライコミさんへ全部お任せと丸投げされることに。慣れない環境での生活に加えて、子育てと家事の両立に不安を覚えます。しかも、任される家事は理不尽だらけなもので……!? 義父の理不尽なこだわりの数々にうんざり… 働きに出る義母に変わって、すべての家事を任せられたライコミさん。家事について義母からレクチャーを受けますが、細かすぎる義父の要求の数々に早くもうんざり……。 それでも頑張らねばと奮闘しますが、慣れない義実家で子育てをしながらの家事は困難も多く、思うように進みません。何とかして夕食を作りますが義父は文句ばかり。前途多難な家事の数々に、どっと疲れを感じてしまうのでした。 誰しもこだわりはあるかと思いますが、「これはダメ」「あれじゃなきゃダメ」と、こだわりを押し付けてくるだけの義父にはうんざりしてしまいそうです。文句ばかりの義父の相手をしなければいけないライコミさんを思うと、いたたまれない気持ちになりますね……。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月25日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。ミドリさんとの楽しい時間も過ぎて義実家へ帰宅。悩みや愚痴を話せたことで気分がリフレッシュできたのもつかの間、義母から「重大発表がある」と告げられます。気分転換にと娘を連れて外へ出た先で出会ったのは、同じくママで近所に住むミドリさん。年の近い子どもを育てる2人は程なくして意気投合し、ライコミさんは義実家以外の人と話す時間を楽しみます。「愚痴でもなんでもあなたの話聞かせて」と言ってくれたミドリさんに、ライコミさんは今までため込んでいた悩みを打ち明けたのでした。帰宅後、起きてきた義母から「今日は重大発表があるから、楽しみにしてて」と言われ……!? ご機嫌な義母から突然の報告… ミドリさんとの楽しい時間もあっという間。部屋に戻っても気分が高揚していたライコミさんは自宅から持ってきた荷物の整理を始めました。しばらくすると義母が起こしにやってきて「重大発表があるから楽しみにしてて」と一言。その重大発表とは、明日から働き始めるというものでした。 急な申し出に、義実家の人たちはもちろんライコミさんも困惑。さらに追い打ちをかけるように、家事はすべてライコミさんにお願いすると丸投げされてしまったのでした。 働き始めることは悪いことではありませんが、なんの相談もなしに決められても困ってしまうもの。家事を任せるのであれば、せめて事前に相談はしてほしいですよね。周囲の協力を得られない状況で、子育てをしながらの家事は辟易としてしまいそうです……。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月24日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。気分転換にと家を出た先で、近所に住む女性と出会います。義両親との同居に悩むライコミさん。夫との話し合いを決意するも「何か問題ある?」と一蹴されてしまいました。その後、話し合いの機会を作ろうとしても、全く取り合ってくれません。ある夜、夜泣きする娘をあやすライコミさんですが、「静かにさせろ!」と夫に怒鳴られ娘を連れて外へ出ることに。そこで女性から声をかけられて……? 愚痴でもなんでもあなたの話聞かせて―― 気分転換にと外に出た先で声をかけてきた女性は、同じく子どもを育てる隣人のミドリさん。子どもの年が近いこともあり、2人は意気投合し夜のお散歩をすることに。久しぶりに義実家の人以外と話す時間を楽しむライコミさんでしたが、夜が更けて帰りの時間が近づきます。 再び憂鬱な気持ちになるライコミさんですが、その気持ちを察したミドリさんはお茶を差し出して「このお茶がなくなるまでここで話を聞かせて」と、優しい一言をかけてくれました。 子育てや義実家での暮らしは悩みも多いかと思いますが、その悩みを誰にも聞いてもらえないのはよりつらいものです。悩みをひとりで抱え込んでいたライコミさんにとって、ミドリさんのような存在は大きな助けになりますね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ在宅勤務10年目突入の引きこもり母さん。InstagramとTwitterで、自分やフォロワーさんの体験談をマンガにして紹介しています。
2023年03月23日