育休、産休を巡る発言で批判を浴びている岸田文雄首相(65)。1月27日に国会で、「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押しして参ります」と発言し、産休・育休中にリスキリング=学び直しをするという取り組みを支援する考えを示した岸田首相。この発言に、ネット上で《育休中に勉強している時間なんてない》《育児をしていない人の発言》と批判が殺到したのだ。その後30日に行われた2023年度当初予算案の実質審議内で、自身の発言についての批判に対して質問を受けた岸田首相は、次のように反論している。「私自身、3人の子供を持つ親であり、まず子育て自体が経済的にも精神的にも、また時間的にも大きな負担があるということは経験しておりますし目の当たりにしているところです」決して育児を軽視した発言ではないと強調した上で、リスキリングについては「ライフステージのあらゆる場面において、学び直しを取り組もうとする際に『本人が希望した場合』にはしっかり応援できる後押しできる、こうした環境整備を強化していくことが重要だということを申し上げました」 と、自由意志を尊重する意図だったと釈明した。防衛費増額のための増税や、新型コロナによるマスク着用のルール緩和……支持率が低迷する中、多方面からその言動に懐疑の目が向けられている岸田首相。そんな中、首相夫人である岸田裕子さんの過去の”ある発言”が、注目を集めている。その発言とは、2022年3月号『文藝春秋』に掲載された、フリーアナウンサーの有働由美子(53)との対談企画で話されていたもの。対談中、首相夫人となってからの記憶を振り返るなかで、「子育ては広島でお一人でという、今でいう『ワンオペ育児』ですか」と聞かれた裕子夫人は、「そうです。子どもが小さい頃は一人が夜中に熱を出したら他の子をどうするかとか、そういう時は結構大変でしたね」と答えていた。さらにその後も、反抗期の息子3人という子育てについて「大変そう」と言われると、自身の息子たちについて「人をあまり頼らないというか、自分のことは自分でやるというか。だからワンオペ育児でも平気だったのかもしれないですし」と語っている。この裕子夫人の「ワンオペ育児」発言がネット上で注目を浴び、自身を「3人の子供を持つ親」と主張した岸田首相の発言に批判的な声が相次いだ。《岸田さんの奥様はインタビューでワンオペだったといってるのに、「私も三人の子育てをしてきた」は流石に全信頼失うね 》《えーーーw 奥さんワンオペだったって言ってるよw奥さんに話を聞こうね 》《岸田よ。お前育児しとらんやないか。奥さんがワンオペ育児っていってるぞ。お前が思ってる育児は全然違うぞ》《単身赴任で夫に頼れず常時ワンオペで男3人兄弟育てたのに、夫が「俺育児したよ」なんて他人に言いまくってたらアタイならブチギレ》《もう岸田妻がワンオペと言ってるじゃん笑! なのに、育児を経験しましたドヤ、ってよくできるな岸田! 》
2023年01月31日ワンオペ育児、いわゆる「孤育て状態」で毎日が疲労困憊。家事は手抜きしたくないと何もかも自分でおこなっていましたが、次女が生まれてからついに心身ともに限界を感じるように。そこで負担を軽減するために家事をある方法に変えてみたら劇的にラクになって、育児を楽しめるようになりました。 ワンオペ育児と家事に疲労困憊の日々私はもともと家事は手抜きをしたくないタイプ。何もかも自分でおこなっていました。しかし、第二子である次女が生まれると、それまでのワンオペ育児でのあふれる家事に疲労困憊になり、限界を感じるように……。そこで、自分の家事、育児の方法を見直すことにしたのです。まずおこなったのは、家事のやる・やらないを分けること、「家事の断捨離」です。 掃除に洗濯、食事に関する家事全般など、毎日やるべき家事にあふれています。今まで、毎日すべての部屋に掃除機をかけていましたが、家事の断捨離後は、リビングダイニング、洗面所、キッチンのみに。普段利用していない子ども部屋や、寝室、玄関掃除は頻度を減らしました。 また、毎日洗濯物の種類によって2~3回洗濯機を回していましたが、1日1回のまとめ洗いに変更。食器洗いは手洗いをやめ、少量でも食洗機を利用すると、忙しい朝の時間帯に余裕が生まれるようになりました。 さらに、家事の時間帯を変えると…!?次におこなったことは、家事の効率化です。具体的には、1日の家事の流れを簡単に書き出し、朝に集中していた家事を夜にシフトしてみました。 それまで朝は、料理・洗濯・掃除をおこないながら子どもたちから頻繁に呼ばれては家事を中断。なかなか進まない家事にイライラしていることも多くありました。そこで、洗濯機を回す、洗濯物を干す、トイレ掃除、簡単な朝食の下ごしらえなどは、子どもたちが夜寝たあとにおこなうことにしたのです。すると、子どもたちに中断させられることがないのでスムーズになり、家事が進まずイライラすることが劇的に減るといううれしい変化が! そして朝、子どもたちとテレビを見たり、お絵かきをしたり、ゆっくりと触れ合いながら家事・育児をこなせるようになったのです。 「大変な家事」が「大切な時間」に!最後に、時間に余裕が生まれたことで長女と一緒に家事をおこなう楽しみもできました。洗濯物をたたむ、食器を片付ける、食事の配膳などできる範囲から徐々にお手伝いのバリエーションを増やしました。すると、私も助かるだけでなく、長女も一緒にできる喜びを感じて張り切ってお手伝いをするようになりました。大変だった家事が、少しづつ子どもと時間を共有する大切な時間に変わりつつあります。 家事の内容や手順を一度すべて見直し、断捨離・効率化をおこなったことで、毎日の家事が劇的にラクになり、省エネ育児へとつながりました。また、家事はイライラの原因でしたが、長女とおこなうことで改めて家事の大切さや丁寧に心がけることでとても気持ちがよいものだということに気付かされました。これからも子どもの成長に合わせて家事を見直し、省エネ育児をグレードアップしていきます。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子 著者:渡辺あや4歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2023年01月28日自称・意識低い系妻のmitoさんは、パパが海外出張で家にいないことが多く絶賛ワンオペ育児中。そんなmito家は、饒舌なうーたろうくんと新しく加わった弟おとじろうくん & 猫ちゃん2匹がいる賑やかな毎日。可愛い4兄弟に癒されたり、事件が起きたり、振り回されながらも幸せな日々を育児マンガで綴ります。相変わらず旦那は不在だった為、ワンオペでバタバタしていた年末年始。大掃除ではうーたろうが戦力となり助かる一方、我が家の問題児、ミロ&おとじろうには頭を抱えました(苦笑)今年は末っ子おとじろうが幼稚園入園(4年保育)うーたろうはいよいよ年長さんなのでラン活開始。1年って早いなー……2023年も4兄弟と賑やかに過ごして行きたいと思います。次回は”4兄弟と鬼退治”というお話です。PROFILEmitoさん東京都在住。2匹の猫と3歳&0歳の息子たちとたまーーに帰国する夫と暮らしております。ブラック企業の社畜を経て専業主婦に。Instagram(@sitter_nico)やブログ(意識低い系妻のワンオペ育児)で絵日記やエッセイを描いています。
2023年01月11日子どもをお風呂に入れるのはいつも夫の担当。私は着替えやスキンケアを担当しています。ただ、夫が夜勤の日は私ひとりでお風呂に入れないといけません。久しぶりのワンオペ風呂の結末は……? 久しぶりのワンオペお風呂で… 息子が1歳1カ月のころのお話です。久しぶりのワンオペ風呂に調子に乗っていた私は、冷水の洗礼によって目を覚ましました。油断してはならないと……。私も夫も、息子とお風呂に入る際は温度を何度も確認するようにしています。 監修/助産師 松田玲子著者:みや子偏食で鉄道大好きな1歳の息子「なあくん」の母。コロナ禍の妊娠・出産を経験しました。教員を退職後、自宅保育をしながらイラストレーターとして活動しています。思い通りにいかない子育ても明るく前向きに楽しみたいです。日常のちょっとした幸せや息子の成長の喜びを中心に、まったり育児漫画を描いています。
2023年01月05日同じ敷地内に住む義父が大けがを負って入院したことで、育児・家事だけでなく認知症を患う義母の介護が加わり、精神的に追い込まれていたときのお話。 過去に義父から虐待を受けていた義姉は人の気持ちを理解する力が乏しく、心を通わすことは困難だと悟ったチャト子さん。夫と2人で入院する義父のお世話と、家にひとり取り残された認知症の義母の介護が始まりました。その生活は想像以上に過酷すぎて……!? 少しずつ心の余裕をなくしていき… 義姉と心を通わせることも、義父母の介護をサポートしてもらうことも無理だと悟ったチャト子さんは、夫にも手伝ってもらいながら義父母の世話をすることになりました。 とはいえ、日中はほぼワンオペ状態。子ども2人の育児だけでなく、入院する義父の見舞いや認知症を患う義母の介護に多くの時間が割かれ、少しずつ心の余裕をなくしていってしまいます。そこで、藁にもすがる思いで行政に相談に行ったり、介護サービスを受けたりして、なんとかやり過ごしていました。 そんな中、入院中の義父の身勝手な行動により、看護師さんたちに迷惑をかけていることを知ります。仕事の合間に見舞いに訪れていた夫が代わりに頭を下げ、義父にも言い聞かせるものの……。 こんなにも義家族に振り回される生活が続くと、チャト子さんの心が消耗してしまわないか心配になってしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター チャト子2人の子どもを育てるアラフォー主婦。元フリーデザイナー・飲食店経営(火災に遭い休業)。リアルでは人に話せないような実体験などを漫画のネタにして昇華しています。
2022年12月07日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。毎日のワンオペ生活は思っている以上に大変… 生活環境が改善されたからといって、すべてがうまくいったわけではありませんでした。しかし、自分を許してあげられる「合言葉」を口に出すと不思議と森田さんは、自分を責めすぎることはなくなったと言います。 そしてあっという間に月日は経ち、森田さんの息子が小学1年生として学校に通うのも慣れてきたころ、いよいよワンオペ育児が終わろうとしていました。 夫がいない半年間。過ぎてしまえばあっという間な期間でしたが、想像以上に大変な毎日だったと森田さんは思い返しました。「母親だからといって、毎日ごはんを手作りしなくてもいい」「自分の理想とかけ離れていても大丈夫」と、自分に言い聞かせて、森田さんは半年間のワンオペ育児を乗り越えました。「お帰りなさい。半年間本当にお疲れ様でした!」 森田さんはそう言って、夫を出迎えました。 ◇◇◇ 周りを頼ってワンオペ育児を乗り越えた森田さん。自分が苦しんだからこそ、「母親だって手抜きをしても周りを頼ってもいいんだ」そう、マンガを通してママたちに伝えてくれているのでしょうね。家事も育児もずっと続くのでこれからもいろいろなことがあるかもしれません。どんなときも夫婦で助け合いながら、そして楽しみながら乗り越えていけるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月30日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。単身赴任になり、慣れていない家事を自分でこなし、どんなに仕事が忙しくても期待に応えなきゃと必死だった夫。 テレビ電話で家族の様子を目の当たりにすると、早く帰りたいなと思わずにはいられませんでした。 そんな気持ちで家に帰ってきて安心したのか、夫は家事をする気になれなかったのです。森田さんと夫は、お互いの気持ちを隠して我慢していたことがわかりました。「もっと正直に伝え合っていれば良かった……」森田さん夫婦は後悔。 そして数日後、つらかったら電話することを約束して、夫は夫は単身赴任先へ戻って行きました。 ワンオペ育児に戻った森田さんは、睡眠時間や自分の口癖を改善していこうと動き出したのです。そうだったのか。うーん… 次に森田さんが改善しようとしたのは仕事。 ひとりではこなせない量の仕事量だということを部長に伝え、人を増やしてもらえるようにお願いしました。 すると部長は「話してくれてありがとう。人事に早急に伝えるよ! つらい思いをさせてしまったね……」と、言ってくれたのです。 今までは人に頼れなかった森田さんですが、上司や同僚に頼るようになり仕事がラクになりました。 自分が大変だと思っていること、つらいなと感じたことを周りの人に伝えて、改善することで森田さんのストレスは軽減。前までしていた耳鳴りも聞こえなくなり、体調が悪くなることも減りました。育児や仕事で自分がつらいと思ったことを相手に伝えるのが不安だった森田さん。 しかし、周りの人たちは「助けたい」「もっと頼ってほしい」と思っていることに気づいたのです。 そして森田さんの生活環境が改善されてからは、驚くほどに早く月日が経っていきました。 ◇◇◇ 森田さんは、気を遣い過ぎるところがあり、人に何かを頼むことに苦手意識を持っているのだとか。そこで、人にお願いするときには、何をしてもらえるかを選んでもらうように心がけたのだそうです。みなさんは誰かに何かをお願いするときに、工夫していることなどありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月29日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。 夫婦喧嘩を見ていた息子が、「やめてよっ!」と泣きながら懇願してきました。自分のせいで、喧嘩をしていると思い込んで、必死になって喧嘩を止めようとしてくれていたのです。 息子の涙を見て、森田さんは頭が冷えました。 そして子どもたちを寝かしつけた後、夫婦2人で話し合うことに。 森田さんは自分が想像していたよりも、ワンオペ育児が大変だったこと、仕事との両立が難しいこと、子どもの命を守る責任に重いプレッシャーを感じていることなどを夫に打ち明けました。 すると、夫は森田さんに「ごめん」と謝りました。そして「実は単身赴任の生活がきつくて、今まで通りの生活をしているママがうらやましかったのかもしれない」と、心に抱えていたものを森田さんに話してくれたのです。自分が弱音を吐いたらいけないと思って言えなかったけれど… 夫も「うらやましい」という感情を抱いていたことに、森田さんは驚きました。 「自分の都合で、ママがワンオペ育児になってしまったのに、弱音を吐くのは申し訳ない」そう夫は思っていたと言います。 慣れていない家事を自分でやって、どんなに仕事が忙しくても期待に応えなきゃと必死だった夫。 テレビ電話で家族の様子を目の当たりにすると、早く帰りたいなと思わずにはいられませんでした。 そんな気持ちで家に帰ってきて安心したのか、夫は家事をする気になれなかったのです。森田さんと夫は、お互いの気持ちを隠して我慢していたことがわかりました。「もっと正直に伝え合っていれば良かった……」と、森田さん夫婦は後悔。 そして数日後、つらかったら電話することを約束して、夫は単身赴任先へ戻って行きました。 ワンオペ育児に戻った森田さんは、自分の睡眠時間を改善しました。そして、ストレスを感じたらひとりで抱え込まないで、夫に伝えることに。 さらに、「母親だから」「みんなやっているから」「私がやらなきゃ」という自分の口癖も直した森田さん。知らないうちに自分自身に課していた「母親の責任」から解放できるようになりました。 「母親だから絶対なんてことはない」 「口癖」を変えることで「行動」も変わっていき、何よりも森田さんの心がラクになっていったのです。 ◇◇◇ 森田さんは旦那さんとの大喧嘩を通して、大事なのは「伝え合うこと」だと改めて感じたのだそうです。夫婦の間で普段から会話をたくさんしたり、こまめに電話やメールをしたり、定期的に話し合う時間を設けたりするよう、心がけたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月28日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。 夫が単身赴任から一時的に帰ってきて、数日経ったある日のこと。 息子と温泉に行きたいと夫が言いました。それを聞き、あぜんとしてしまう森田さん。温泉はおむつをはいている娘は入れず、森田さんが行きたくても行けないところなのです。 「私が行けないってわかっているのに、なんでそんなことを言えるの?」 森田さんは、そう言いたいのをグッと飲み込みました。大切な人だから嫌われたくない。その気持ちが強くなり、本当に言いたいことが言えませんでした。 それからも我慢の連続だった森田さん。いつしか我慢が不満に、さらに、不満が怒りへと変わってしまいます。 「ワンオペの私にはできない」 うらやましい気持ちがねたましい気持ちへと変わっていくのを、森田さんは感じていました。 単身赴任先から帰ってきて物理的な距離は近づいたのに、森田さんと夫の心の距離は離れていってしまったのです……。あなたの子どもなのに、なんで他人事のように言うの…? 今まで森田さんは、夫とめったに喧嘩をしてきませんでした。しかしこのときは、お互いの心に余裕がなくなってしまい……。 「不満とねたましさ」という感情が行き着ついたのは夫婦の衝突でした。きっかけは、娘がぐずりだしたことでした。 娘が泣いているところを見て、「おーいっ! これ、あんこちゃん眠いんじゃないの?」「どうすんの? スマホいじってないでさー」と、夫。 他人事のような夫の言い方にイライラが爆発した森田さんは、「なんでっ!! いつも私がやんなきゃなの!?」と、自分でも驚くほど大きい声を出してしまいました。 いつもなら折れて謝ってくる夫も、このときは余裕がなかったようで、言い返してきました。 「なんで私は『大切な人』を自分自身で傷つけているのだろう」 そう思った森田さんでしたが、一度溢れ出た怒りの感情を止めることはできませんでした。 そして泣き叫ぶ娘を抱っこしたまま、史上最大の夫婦喧嘩は続いてしまったのです……。 ◇◇◇ 娘が泣いているのに、他人事のような言い方をする旦那さん。子育ては夫婦でするものなのにと、ママはイラっとしてしまいますよね。「どうすんの?」ではなく、「抱っこ代わるよ」「洗濯物は干しておくよ」などの言葉を旦那さんがかけてくれたら喧嘩に発展することもなかったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月26日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。 寝ているとき、ふと横を見たら息子がいなくなっていたという夢を見た森田さん。自分ひとりで子育てをして、親である責任を担う限界を感じていたのです……。 次の日、息子に感情的になって怒ってしまったことを謝り、なんで「うるさい」と言ったのかを聞くと……。 「だって……いつもあんこちゃんばっかりずるいよ」と、息子。 その言葉を聞いた森田さんは、「息子のだけの特別」を増やしていくことにしたのです。「特別」扱いをされた息子は、とても嬉しそうな様子。そして次第に、息子に笑顔が増えていきました。 少しづつ余裕ができてきたころ、夫が4日間だけ帰って来れることに。森田さんは、夫が帰ってきたらワンオペ生活をしていた自分のことを労ってくれると思っていました。 しかし、夫はごはんも洗い物もノータッチ。家事をすることなく子どもと遊んでいる夫の姿に、森田さんはモヤモヤが止まらなくなってしまったのです……。ワンオペの私はそんなことできないよ 夫が単身赴任から一時的に帰ってきて、数日経ったある日のこと。 息子と温泉に行きたいと夫が言いました。それを聞き、あぜんとしてしまう森田さん。温泉はおむつをはいている娘は入れず、森田さんが行きたくても行けないところなのです。 「私が行けないってわかっているのに、なんでそんなことを言えるの?」 森田さんは、そう言いたいのをグッと飲み込んで「うん。いいよ〜。あんこちゃんは私がお風呂に入れとくね……」と言ってしまいました。 大切な人だから嫌われたくない。その気持ちが強くなり、本当に言いたいことが言えませんでした。 そして娘をお風呂に入れることになりましたが、娘はお風呂に入りたくない日らしく……。それでもなんとかお風呂に入れることができましたが、森田さんは疲れてぐったり。 「なんで夫は、ワンオペ育児を頑張ってきた私を労ってくれないの……?」 我慢の連続で、我慢が不満につながっていきました。さらに森田さんの中で、不満が怒りへと変わってしまいます。 「ワンオペの私にはできない」 うらやましい気持ちがねたましい気持ちへと変わっていくのを、森田さんは感じていました。 単身赴任先から帰ってきて、物理的な距離は近づいたのに、森田さんと夫の心の距離は離れていってしまったのです……。 ◇◇◇ 他人を頼ることが苦手な森田さん。言わなければ伝わらないこともあるとわかっていても、相手に悪気がないときなどは、なかなか思っていることやしてほしいことを口に出すのは難しいのかもしれませんね。けれど、森田さんのストレスがたまらないように、早めに伝えられるとよいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月25日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。 寝ているとき、ふと横を見たら息子がいなくなっていたことに気づいた森田さん。息子を探しに、急いで階段を降りました。しかし、トイレにもリビングにもいません。 そして何気なく、玄関を見ると……。 なんと、息子の靴がなかったのです。玄関の扉を見てみると、鍵も開いていました。 「私が怒鳴ったからだ……私のせいだ……」と、森田さんは震えてどうしたら良いのかわからなくなってしまいます。 「はるくんっ!!」と名前を叫んだところで、ハッと目が覚めました。隣を確認すると、すやすや眠っている息子の姿が。 森田さんは、自分が見ていた夢だったことに安堵し、涙が溢れました。孤独な子育ての中で、いつの間にか「親である責任」が森田さんの身に重くのしかかっていて、森田さんは限界を感じていたのです……。モヤモヤしたけど、久しぶりに夫に会えたから… このままでは自分にとっても、息子にとっても良くないと思った森田さんは、これからのことについて考えてみました。 次の日、息子に感情的になって怒ってしまったことを謝り、なんで「うるさい」と言ったのかを聞くと……。 「だって……いつもあんこちゃんばっかりずるいよ」と、息子。 その言葉を聞いた森田さんは、「息子のだけの特別」を増やしていくことにしたのです。「特別」扱いをされた息子は、とてもうれしそうにしていました。さらに、森田さんは息子と「2人きり」の時間を作ることにしました。この2つの効果があってか、息子に笑顔が増えてきたのです。 少しづつ余裕ができてきたころ、夫が4日間だけ帰って来れることに。森田さんは、夫が帰ってきたらワンオペ生活をしていた自分のことを労ってくれると思っていました。 しかし、ごはんも洗い物もノータッチ。家事をすることなく子どもと遊んでいる夫の姿に、森田さんはモヤモヤが止まらなくなってしまったのです……。 ◇◇◇ 森田さんは、旦那さんが帰ってきたときの出来事を思い返すと、「いやいやいやいや、不満があるなら言えばいいじゃん!!」と、当時の自分に対して思うのだそうです。昔のことを思い返して、「ああしておけば良かった」と思うことはありますよね。けれど、悩んでいる最中は行動に移すのがとても難しく思えてしまうのもわかります。ちなみに、現在旦那さんは単身赴任を終えて、お皿洗い担当になったそうですよ。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月24日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。 月末の繁忙期に、娘が発熱してしまい保育園からお迎え要請がきた森田さん。病院へ行き、診察してもらうとただの風邪で一安心。しかし、娘の機嫌が直らず森田さんはイライラを募らせていました。 そのとき、「あーーーっもう!!うるさいっうるさいっっ」と、息子が言ったのです。息子の言葉を聞いた、森田さんは「プツン」となにかが切れた音を感じました。 いつもなら、息子をやさしくなだめることができるのに、このときはどうしてもできなかった森田さん。 「なんでそんなこと言うの!? ママだって一生懸命やってるでしょ!!」 泣きながら叫んでしまったのです。 森田さんは自己嫌悪で、この日はなかなか寝つけませんでした。それでもやっと眠れそうだと思ったときに、隣を見てみると……、隣で寝ているはずの息子の姿がないことに気付いたのです。トイレに行っただけだよね…? 森田さんは息子を探しに、急いで階段を降りました。しかし、トイレにもリビングにも息子の姿はどこにも見当たりません。 そして森田さんが何気なく、玄関を見ると……。 なんと、息子の靴がなかったのです。玄関の扉を見てみると、ドアの鍵も開いていました。 「私が怒鳴ったからだ……私のせいだ……」と、震えてどうしたら良いのかわからなくなってしまいます。 「はるくんっ!!」と名前を叫んだところで、ハッと目が覚めました。隣を確認すると、すやすや眠っている息子の姿が。 森田さんは、自分が見ていた夢だったことに安堵し、涙が溢れました。自分ひとりで子育てをして、親である責任を担う限界を感じていたのです。 ◇◇◇ 森田さんは、旦那さんが単身赴任になり、ワンオペ育児になってから、子どもがいなくなる夢をよく見るようになったそうです。そして目が覚めて、子どもがいることを確認してホッとするなんてことを何度か経験したのだとか。旦那さんに子育てを頼ることができず「親の責任」をひとりで抱えてしまったことで、育児中、森田さんは不安でいっぱいだったのでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月23日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。 仕事に向かっている途中、ウトウトしながら運転をしていた森田さん。次の瞬間、「キキーッ」「ドォンッ」という衝撃音が聞こえてきました。その音の正体は、森田さんの前を走る車が、脇道から出てきた車とぶつかった音だったのです……。 大きな音がしたものの、両者ともに怪我はなかったよう。森田さんはそれを見て、「もしも、自分が事故を起こしていたら自由時間ができるのかな……?」と思ってしまいました。そう思ってしまうほど、森田さんはワンオペ育児に追いつめられ、自由な自分の時間を欲していたのです。 さらに森田さんは、ワンオペ育児の忙しさだけでなく、小学1年生になった息子の「喋り方」にも悩みを抱えていました。小学校入学前からもときどき症状が… 森田さんは、息子の「吃音」について気にしていました。どうにかしてあげたいと思い、森田さんは吃音について調べ、いろいろ試してみたのですが症状が良くならず……。 ある日、同じ学童の女の子に「なんでそんなしゃべり方なの?」と息子が言われました。それを聞いていた森田さんは、うまく返答することができませんでした。 「なんで治してあげられないの?」そう女の子に言われているような感覚に陥りました。 涙を流し、うつむく息子の姿を見て「あぁ私ってなんてダメな母親なんだろう」と、森田さんは思ってしまいます。次第に森田さんは、「ダメな母親」というレッテルを自分自身に貼りつけてしまうことに。 そして、うまくいかない日ほど嫌なことが続いてしまい……。月末の繁忙期に、娘が発熱をして保育園からお迎え要請が。 病院へ行き、診察してもらうとただの風邪で一安心。しかし、娘の機嫌が直らず森田さんはイライラを募らせていました。 そのとき、「あーーーっもう!! うるさいっうるさいっっ」と、息子が言ったのです。息子の言葉を聞いた、森田さんは「プツン」となにかが切れた音を感じました。 いつもなら、息子をやさしくなだめることができるのに、このときはどうしてもできなかった森田さん。 「なんでそんなこと言うの!? ママだって一生懸命やってるでしょ!!」泣きながら叫んでしまったのです。 森田さんは自己嫌悪で、この日はなかなか寝つけませんでした。それでもやっと眠れそうだと思ったときに、隣を見てみると……隣で寝ているはずの息子の姿がないことに気付いたのです。 ◇◇◇ うまくいかない日は余裕がなくなって、子どもに対して感情的に怒ってしまい、その後反省するという経験が森田さんにはたびたびあるのだそうです。似たような経験をしたことがあるというママは多いのではないでしょうか。みなさんは感情的に怒ってしまいそうなとき、どのようにして自分の感情をコントロールさせていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月22日1歳差の年子で1歳・2歳・3歳の子どもたちを育てる日々。夫は仕事がとても忙しく、ほぼワンオペ育児状態でしたが、追い打ちをかけるように夫の単身赴任が決まり……。それでも子どもたちに向き合うために私が心がけたことをご紹介します。元々ほぼワンオペ育児状態のわが家わが家は元々ほぼワンオペ状態でしたが、子どもたちがパパを好きでいてくれるように毎日写真や動画を見せて、とにかくパパを褒めていました。おかげで子どもたちはなかなか会えなくてもパパ大好き! 特に末っ子の1歳の娘はパパがいるとニコニコ笑顔でした。ほぼワンオペ状態とはいえ、そんなパパ大好きな子どもたちのため、毎日の育児に奮闘していました。 パパ大好きな子どもたちのケアパパが単身赴任になったことを、2歳と3歳の上2人は何となく理解している様子でした。しかし問題はパパ大好きな1歳の末っ子。パパが使っていたコップなどを見ては泣いたりしていました。それと同時に以前は朝までぐっすり眠っていたのに夜泣きが始まったり、体調を崩したり……。心身ともに不安定な状態でした。 週末にパパが帰宅し、また出発した日は抱っこしていないとずっと泣き通すほど寂しい様子。私自身も社会復帰後に完全ワンオペ育児でてんてこ舞いだったこともあり、どのように接していいのかわからなくなってしまいました。 完全ワンオペ育児だから「1日1ハグ」育児・家事・仕事と心身ともにヘトヘトでした。気がつけば余裕がなく怒ってばかりの日々。触れ合う時間さえ忘れていました。これではダメだと考えて、思いついたことが「1日1ハグ」。どんなに忙しくても1日1回以上は3人それぞれを抱きしめることにしました。それまで離れると泣いていた1歳の末っ子もひとり遊びを再開してくれ、2歳と3歳も笑顔で過ごせる時間が少しずつ増えていったように思います。 今でも完全ワンオペ育児は続いていますが、3人でお手伝いをしたがるようになってくれたり、「ママ大丈夫? 」と聞いてくれたりするように。どんなに忙しくても触れ合うことって大切なことなんだなと感じられ、子どもたちと過ごす時間を今まで以上に大切にできるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:三上美咲3人の未就学児年子の母。営業職でほぼ不在の夫と5人暮らし。育児をはじめとするさまざまなジャンルについてライターとして活動中。育児については主に自身の体験談を元に執筆している。
2022年11月19日近年、SNSでよく見かける『ワンオペ育児』という言葉。ワンオペ育児とは、夫婦のどちらか1人が家事や育児を行うことを指します。子供が幼ければ幼いほど目を離せる時間がないため、ワンオペで育児をするとなると、家事を済ませることが難しくなってしまうでしょう。夫に子供を任せて美容院に行った結果?ぬぴ(poko_nupi)さんは、息子さんが0歳の頃のエピソードを漫画に描き、Instagramに投稿しました。投稿者さんは美容院に行くため、夫に息子さんの育児を数時間お願いすることに。この日は、投稿者さんが長時間息子さんと離れるのも、夫がワンオペ育児をするのも初めてだったといいます。投稿者さんは美容院で施術を受けている最中、夫と共有している育児の状況を記録できるアプリを通して、状況をチェックしていました。4時間が経過した後に自宅に戻ると、そこには、疲れ果てた夫の姿が!ようやく息子さんの寝かしつけを終えたという夫は、4時間の出来事を振り返り、次のようにつぶやきました。「分かっているつもりでいたけど、ワンオペってこんなに大変なんだね」同日、初めて息子さんに付きっきりでワンオペ育児を行った夫。息子さんから目を離せないこと、家事や自分の用事が済ませられないことなど、ワンオペ育児の現状を目の当たりにし、大変さを痛感したといいます。日々育児をする投稿者さんに尊敬の意を込めて、感謝の言葉を伝えてくれたのです。夫の言葉に、投稿者さんは感動。感謝と労いの言葉をかけたのでした。【ネットの声】・こんな風に感じてくれるのは、夫が4時間しっかり育児に真剣に向き合った証拠ですよね。私なら号泣しちゃいます。・パートナーが育児の大変さに共感してくれるのって、大切。この作品が世の中に拡散されてほしい!・感謝を言葉で伝えてくれるなんて素晴らしい!素敵な家族で、心が癒されました…。当事者にならないと、その人の苦労などを完全に理解するのは難しいこと。特に、乳児や幼児を育てる『育児』は、パートナーと協力し合い、どちらか一方に負担がかからないよう工夫することが大切です。子供がいる人もそうでない人も、投稿者さんのエピソードをもとに、パートナーと今一度、育児について話し合ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月19日私は小学生の子どもを育てながら働いています。夫の雅也は帰りが遅いため、ワンオペ育児とパート勤務で毎日疲労困憊で…。夫の雅也は基本的に毎日終電帰り。家のことは何ひとつしません。真矢のことは私がパートしながら対応していました。それなのにたまに早く帰ってきたと思えば「褒める育児」!?私は夫の身勝手な言葉に腹が立ってしょうがなかったです。次回に続く(全8話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ 茅野 (監修: インクルーズ )
2022年11月17日旦那が単身赴任をして10か月…長男長女は成人済みとはいえ、次男は中学生・次女は小学生でまだまだ手がかかるし、成人済みの上の子2人も地味に手がかかるのですよ…。毎日の洗濯が多い…。旦那一人分減ってるはずなのに多い!土日は自分でたたませるのですが、平日は日中に私が一人でやっています。「片づけなさい~!」というと、たいてい誰か一人は「あとでやる~!」と言うのですが、それって絶対やんないよね? お約束だよね?…でこうなります。ほぼ毎日起こるこの現象。頑張ったことを台無しにされるのも、注意するのも、疲れるんだよね…。そして最近の悩みは…苦手な掃除を頑張った時ほど…もうね…ガッカリだよね…!長男は仕事が終わるのが夜遅め。帰ってすぐに食事をすればいいのに、なぜか夜中になってから食べようとするんですよね。自分で料理するのはいいけど…片付けをしない…。「片づけないなら料理しないで!」って言ってもダメなんですよね。こういうとき旦那がいたら、ガツンと注意してもらえるのですが、それもできないワンオペ状態…。母は日々の疲れが蓄積しています。
2022年11月12日最近残業で帰りが遅い夫。そして、相変わらずワンオペ育児を頑張るしかないさくらさん。それでも自分で決めたことだからやるしかない……。 子どもがいるからしっかりしなきゃ。結婚も出産も自分の選択なのだから。 日々子育てに向き合い、子どもの成長に翻弄されつつも、なんとか必死にふんばるさくらさん。とはいえ、頭から離れない「本当に夫は残業なの?」という疑念。果たして夫は仕事をしているのでしょうか……。 残業で帰りが遅い夫に深まる疑念 子どもの成長は、一進一退。ひとりぼっちの育児につらくなりながらも、「この子がいるから、しっかりしなくちゃ」と、懸命に前を向こうとするさくらさん。 「残業なら仕方がないし、妻として支えたい……」 夫に対しても、気持ちを切り替えようとしているのですが……!? 子どもがいるにも関わらず、飲み会三昧の旦那さん。さくらさんは、残業で遅くなると言われても、これまでの言動から、本当に残業なのかと疑い始めているようです。旦那さんに対するネガティブな思いが、これ以上降り積もっていかないことを願うばかりです。次の話。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年11月10日初めての出産育児で大変なのに、夫は飲み会三昧。ワンオペ育児に疲れた妻に追い打ちをかけるのは……。忙しい夫の助けを借りれず、ひとりで育児に向き合う毎日のさくらさん。 赤ちゃんの夜泣きや寝かしつけ……。育児には休みがありません。 「もう少し飲み会減らしてくれない?」涙ながらに助けを求める妻にかけた夫の無神経なひと言とは?ワンオペ育児の妻が感じる孤独と絶望 夫の助けを借りられない孤独な毎日……。涙ながらに夫に「助けてほしい!」とつらい気持ちをぶつけても、追い打ちをかけるような無神経な言葉をかけられ絶望を感じてしまいます。 「なんで私だけひとりぼっちなの?」「誰か助けて……」 何を言っても、夫に自分の言葉が届かない……。味方であるはずの育児パートナーの態度に、誰だって孤独を感じざるを得ないのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年11月07日里帰り出産から帰宅しても、夫は会社の飲み会優先で、孤独なワンオペ育児が続くさくらさん。悲劇はそれだけにとどまらず……。初めての出産だからこそ、楽しみでしかたなかった夫と子どもと3人の新生活がスタート。でも現実は、夢見ていた幸せな生活とは程遠いワンオペ育児に追われる毎日。夫は飲み会を優先してもう限界……。夫に助けを求めたさくらさんの悲劇とは!?子どもが生まれて幸せになれると思っていたのに… 少女マンガのように幸せな生活を想像していたさくらさんにとって、育児に無関心な夫の対応へのショックは計り知れません。 夫からの無情な「今日も飲み会」連絡もなんだか落ち込んでしまいますよね。そして、追い打ちをかける「保活の全滅」……。ひとりで立ち直るには、ハードルが高すぎる問題ではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年11月06日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。音の聞き取りづらさに気がついた森田さんは、会社を早退して耳鼻科を受診したところ「低音障害型難聴」だと診断されました。 自宅へ帰り、ごはんを食べて終え、薬を飲みながら先生に言われた言葉が引っかかっていた森田さん。 「あまり無理はしないように」 この言葉は、ワンオペ育児になってから何度も言われた言葉でした。森田さんはこの言葉を聞く度に、モヤモヤしていたのです。 「結局、私が無理をして動かないと生活が回らないじゃん」 そう思って生活をしている森田さんは、体だけでなく、心も徐々にむしばまれていくことになるのです。自分の時間が欲しいなとウトウトしていたら… 耳鼻科を受診後、ストレスを発散しないといけないと思った森田さんは、前から欲しかったデジタルペンを購入。 デジタルペンを買ったことにより、趣味のお絵描きがラクになりました。しかしこのころ、娘の夜泣きがひどくなり、夜中に何度も起きてしまうことに……。 ストレス解消のために、デジタルペンを買ったはずなのに、娘の夜泣きで描きたいのに描けないストレスが溜まりました。森田さんはとにかく自分の自由時間が欲しくてたまりませんでした……。 ある日、仕事に向かっている途中、ウトウトしながら運転をしていた森田さん。次の瞬間、「キキーッ」「ドォンッ」という衝撃音が聞こえてきました。その音の正体は、森田さんの前を走る車が、脇道から出てきた車とぶつかった音でした。 大きな音がしたものの、両者ともに怪我はなかったよう。森田さんはそれを見て、「もしも、自分が事故を起こしていたら自由時間ができのかな……?」と思ってしまいます。 そんなことを、思ってしまうほど今の森田さんは自由時間が欲しかったのです。 そして、森田さんは小学1年生になった息子の「喋り方」にも悩みを抱えていました。 ◇◇◇ 森田さんは目の前で起きた事故を見たとき、自分が事故を起こしたら「自分の自由時間」が持てたのかなという思いがよぎったようです。寝不足や、自分の時間がまったくとれないというストレスが積み重なって、かなり心身が疲れていたのでしょうね。 みなさんは、自分の時間を持つことができていますか? 育児中はなかなか難しい場合もあると思いますが、家族に頼る、行政のサービスを利用するなどして、少しでも自分の時間が持てるとよいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年10月31日以前紹介したオニハハ。さんのマンガ「ワンオペ育児からの脱出!!」の続編です。再びワンオペ状態に戻ってしまったオニハハ家。ただ言ってもウザがられるだけだと考えたママは、ある秘策を実行するが……。早速「夫のマネ」作戦をスタートすることにしたママ。でも、ただ寝ているだけなんて……。やっぱり気になっちゃう。 「夫のマネ」作戦!本当に大丈夫? 子どもたちが何をしていようと、罪悪感にかられながらも我慢して寝たふりを続けてみたママ。もしかしたらパパ、すっごい怒ってるかも……?ついに直接対決!ママブチギレ!? 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2022年10月30日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。森田さんは仕事中、電話機の音が小さく感じたので、音量を上げていました。すると、上司に「森田さんの電話機、音が大きすぎてびっくりしちゃった。」と言われてしまいます。 それを聞いた森田さんは、自分が思っていた電話機の調子の悪さと真逆なことに気づき、驚いてしまいます。このとき、やっと森田さんは体調の悪さに気がついたのです。じゃあ、誰が私の代わりにやってくれるの…? 音の聞き取りづらさに気がついた森田さんは、会社を早退して耳鼻科を受診。聴力検査をしてみたところ、先生に「低音障害型難聴です。あまり無理はしないように」言われ、また2週間後に受診することになりました。 そして、森田さんは子どもたちを迎えに行って、自宅へ帰りました。ごはんを食べて、薬を飲みながら先生に言われた言葉が引っかかっていた森田さん。 「あまり無理はしないように」 この言葉は、ワンオペ育児になってから何度も言われた言葉でした。森田さんはこの言葉を聞く度に、モヤモヤしていたのです。 「結局、私が無理をして動かないと生活が回らないじゃん」 そう思って生活をしている森田さんは、体だけでなく、心も徐々にむしばまれていくことになるのです。 ◇◇◇ ワンオペ育児と仕事で疲れが溜まってしまっている森田さん。2週間後の受診では、耳の調子が良くなっているといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年10月30日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。森田さんが、ワンオペ育児を始めた矢先に、職場に変化が。今まで2人でやっていた業務を1人でやることになり、急激に負担が増え、業務効率が下がってしまったのです。 家でも仕事でも忙しく、ゆっくり休めない日が続いた森田さんは「耳鳴り」の症状が出始めます。 「耳鳴りが頻繁に続いたら、早めに病院を受診してください」 森田さんは、テレビで耳鳴り特集を見たのですが、「別に、平気でしょ」と思って病院に行きませんでした。 しかしあることがきっかけで、自分の体調の悪さに気づくことになります。森田さんの電話機音が… 森田さんは、耳に違和感を覚えながらも、いつも通り過ごしていました。しかし仕事中に、上司と一緒に取引先に電話をしていたときにあることに気がつきます。 「森田さんの電話機調子悪くない?」と上司に言われた森田さん。 確かに、受話器の音が変で聞き取りづらいと思っていて、修理に出そうか迷っていました。しかし、上司は「音が大きすぎてびっくりしちゃった。早く直さないとね」と言ったのです。 それを聞いた森田さんは、自分が思っていた電話機の調子の悪さと真逆なことに気づき、驚いてしまいます。このとき、やっと森田さんは体調の悪さに気がついたのです。 ◇◇◇ 上司と話して、自分の耳の具合が悪いことにやっと気づいた森田さん。みなさんは疲れているときに体に不調が出たことはありますか? それはどんな症状でしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年10月29日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。森田さんは、夫が単身赴任になってワンオペ育児が始まる前に、ある2つのことに悩んでいました。 まず1つ目は「お風呂」。過去に、お風呂で娘のあんこちゃんから少し目を離してしまった経験のある森田さん。そのときあこんちゃんは頭まで湯船に浸かっていました。森田さんはそれ以来、このようなことを二度と起こさないと反省しました。 2つ目は「寝かしつけ」。気づいたら子どもたちと一緒に寝落ちをして、家事が終わっていなくて、朝悲惨な光景を目にすることもしばしば。 そんなバタバタな生活を送っていた森田さん。来週夫が、一旦単身赴任から帰ってくる予定だったのですが、朝テレビをつけると「新型コロナウィルス」の文字が。現実はそう甘くなかったのです……。「耳鳴り」は体の不調のサイン 森田さんがワンオペ育児を始めた矢先に、仕事で今まで2人でやっていた業務を1人でやることになり、業務効率が下がってしまいました。 さらに、子どもたちのお迎えもあったので残業ができず、終業時間内に終わらせるには休憩をとっている暇もなかったのです。 そんな森田さんの姿を見かねて、「手伝おうか?」と声をかけてくれる方もいましたが、人に頼ることができませんでした。それに加えて、新型コロナウイルスの影響で夫が、2カ月家に帰って来れないことに。家でも仕事でも忙しく、ゆっくり休めない日が続いた森田さんは「耳鳴り」の症状が出始めたのです。 「耳鳴りが頻繁に続いたら、早めに病院を受診してください」 森田さんは、テレビで耳鳴り特集を見たのですが、「別に、平気でしょ」と思って病院に行きませんでした。 しかし、あることがきっかけで耳鳴りが続くことの重大さに気づくことになるのです。 ◇◇◇ 森田さんは「人に嫌われないように……」と常に思って行動するようで、「人に頼む」ということが苦手なのだとか。みなさんはいざというとき、誰かにSOSを出すことができますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年10月28日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。穏やかな春の始まりのような日に、夫の単身赴任を見送った森田さん。この日から半年間、ワンオペ育児が始まることになったのです。 森田さんは、もともとほとんどの家事を自分がやっていたので、夫が単身赴任になっても、家事に関しては大変な思いをすると思っていませんでした。しかし、いざワンオペで家事をしてみると、夫が子どもの相手をしてくれていたから、家事がスムーズにできていたことを思い知ることに。 「パパが帰ってきたら感謝の気持ちを伝えよう」 このとき、森田さんはそう思っていました。あれ?あんこちゃんは…? ※赤ちゃんはほんの少しの水でも溺れてしまいます。ママが体を洗っているときなどに、子どもたちだけで湯船に入れないようにしましょう。また、入浴中は絶対に目を離さないようにしましょう。 森田さんは、ワンオペ育児が始まる前、あることに悩んでいました。それは「お風呂」です。 過去に、お風呂で娘のあんこちゃんから少し目を離したら、頭まで湯船に浸かっていたということがあったのです。森田さんはそれ以来、このようなことがあってはならないと誓い、反省。 森田さんがワンオペ中に、どのように子どもをお風呂に入れていたかというと……。先に、森田さんがお風呂に入り、子どもたちは服を着せたまま脱衣所で待機してもらい、お風呂の扉は全開。 森田さんがお風呂をすませた後、子どもたちの服を脱がせて、3人でお風呂に入っていました。 そして、もう1つ大変なこととして森田さんがあげているのは、「寝かしつけ」。気づいたら子どもたちと一緒に寝落ちをして、家事が終わっていなくて、朝悲惨な光景を目にすることもしばしば。 寝落ちせずに、寝かしつけができた日は、家事を素早くすませ、自分の趣味である「お絵描き」に没頭。 そんなバタバタな日々を過ごしていた森田さん。来週夫が一旦単身赴任から帰ってくる予定だったのですが、朝テレビをつけると「新型コロナウィルス」の文字が。現実はそう甘くなかったのです。 ◇◇◇ 森田さんが、旦那さんにやってくれると特にうれしいことは、「子どもたちのお風呂のお世話」だそうです。お風呂が大好きなので、1人でゆっくり入りたいからとのこと。家事育児の分担は各家庭によって、話し合って決めていたり、自然と役割が決まっていたりといろいろだと思います。みなさんの家庭はどんな風に家事と育児を分担していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年10月27日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。息子は来月から小学校に入学、娘は1歳半でイヤイヤ期というタイミングでパパが単身赴任となった森田家。寂しいながらも気丈に振る舞う息子と、何も理解していない娘……。 そんな子どもたちへの申し訳ない気持ち、これからの生活に対する不安でいっぱいになった森田さんの、半年間のワンオペ育児奮闘エピソードです。半年間のワンオペ育児が始まる… 穏やかな春の始まりのような日に、夫の単身赴任を見送った森田さん。この日から半年間、ワンオペ育児が始まることになったのです。 夫が単身赴任になっても、家事に関しては大変な思いをすると思っていませんでした。単身赴任前、夫の家事育児というと、ゴミ捨て、子どもをお風呂に入れる、たまに食器洗いと洗濯物を畳むぐらいでした。 家事のほとんどを、森田さんが1人でやっていたのです。 しかし、いざワンオペで家事をしてみると……。夫が子どもの相手をしてくれていたから、家事がスムーズにできていたことを思い知る森田さん。 「パパが帰ってきたら感謝の気持ちを伝えよう」 このときは、そう思っていたのです。 ◇◇◇ 旦那さんの存在は大きかったのですね。けれど、忙しい日々の中ではなかなか気が付かないものなのかもしれませんね。当たり前の毎日だからこそ、お互いに感謝し合えると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年10月26日猫を飼っていると頭を抱えるのが毛の悩み。洗濯前も洗濯後も毛を取る作業に追われ毎日衣類をコロコロ、ソファーやベットをコロコロ。日々毛と戦うそんな母をねぎらったのか末っ子おとじろう、お昼寝中のミロをめがけて直にコロコロ。微笑ましい気持ちでしばらく眺めていましたがしましまの模様がくっきりわかるほど、強粘着のコロコロの表面にびっしりとついた抜けた毛……。うらめしい目をしたミロと視線が合い、少し不憫な気持ちになるのでした。次回は、"きみの友だちはぼくの友だち"というお話です。PROFILEmitoさん東京都在住。2匹の猫と3歳&0歳の息子たちとたまーーに帰国する夫と暮らしております。ブラック企業の社畜を経て専業主婦に。Instagram(@sitter_nico)やブログ(意識低い系妻のワンオペ育児)で絵日記やエッセイを描いています。
2022年10月12日私は小学生の娘と幼稚園児の息子の母です。夫とは離婚に向けて別居中で、ワンオペ育児に日々奮闘しています。自分のことを後回しで必死に子育てしているうちに、気づけば、年齢を重ねたサインを体のあちこちで自覚するようになりました。エステに通う費用や美容家電を使う余裕はありません。そんななか見つけた高級ヘアドライヤーは、子どもたちのためにも、自分の美容にも使えて一石二鳥! 実際に使ってみた感想をお伝えします。必需品なのに!ヘアドライヤーの故障わが家の小学生の娘はダンスを習っているため、髪が長く、洗髪後は乾かすのにとても時間がかかっています。幼稚園児の息子は熱いドライヤーの風を当てられるのが大嫌い。ちゃんと乾かさないと髪がからまって後頭部がクモの巣のようになってしまうので、いつもひと苦労です。 私は子どもたちの髪が乾いたあと自分の長い髪を乾かさないといけないので、いつも自然乾燥で済ませ気味。髪も傷みやすくなっていました。そんなある日、長年使っていたヘアドライヤーが壊れて、突然冷風しか出なくなってしまったのです。仕方なく、新しいヘアドライヤーを買うことになりました。 ランキングサイト1位のヘアドライヤー これまで、ヘアドライヤーは安価でシンプルな物を使っていましたが、ふと興味が湧いて、今どんなヘアドライヤーが売れているのか調べてみました。すると、あるランキングサイトで1位になっている、Panasonicの「ナノケア」 という商品の売り文句に、「ツヤ感を出す」とか、「毛先の傷みが気になるときに」とか、トリートメント剤の説明かな? というような文言が連なっていたのです。 気になってよく見てみると、ナノイーという水分をたっぷり含んだ微粒子イオンの働きで、髪がうるおう上に、うねりを抑えてくれるということ。目に見えないものの作用なので、本当かな?という気持ちもありましたが、それ以上に試してみたい気持ちが膨らんで、思い切って購入することにしました。購入先はオフィシャルで購入しようか迷いましたが、ポイント加算が増量中だったので、楽天市場の電気店で、「ナノケア EH-NA0G」を税込み29,000円で購入しました。 高級感で気分が上がり、効果も◎ 届いた商品はパッケージも高級感があり、商品そのものも上質な雰囲気で、テンションが上がりました。そして早速娘の髪に使ってみると……飛ばされそうなくらいものすごい風量! これまでは娘の長い髪を乾かすのに時間がかかって困っていたけれど、明らかに時間が短縮されました。 さらに娘の髪のうねりも軽減され、しっとりとまとまった感触! 息子の髪は、冷温ではない低温モードがあったので助かっています。さらに驚いたことに、ナノイーの効果でヘアカラーの持ちが良くなったり、スキンモードでは肌のうるおいがアップしたり、大人の女性にうれしい効果がたくさんあるそうなので、これからが楽しみです。 今回購入したヘアドライヤーは、ドライヤーとしてはお値段は高かったですが、その分日々の満足度も高いです。そして子育て中の忙しい毎日、美容家電を使うことは簡単ではないですが、子どもたちのお世話をしながら、ついでにきれいを目指せるということは、母にとってはうれしいアイテム! 思い切って購入してよかったと思える商品でした。 著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月02日ツナ缶さんご一家は、ご実家の会社の経理担当として働く妻、1歳5ヶ月の娘さんとの3人家族。ツナ缶さんは専業主夫として毎日に奮闘されています。『【ツナ缶ち】ワンオペ専業主夫の育児vlog』では、専業主夫のワンオペ育児の様子や、お出かけの記録、娘さんの成長などをyoutubeで発信されています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 今回は、専業主夫として家事育児をするツナ缶さんが、子育てをする上で困ったことについてご紹介いたします。 専業主夫になったきっかけ東京生まれ、東京育ちのツナ缶さん。一般企業に就職し、接客の仕事をしていました。上司や同僚、お客様にも信頼され充実した社会人生活を送っていた頃、現在の奥さんと交際を始め入籍することに。奥さんが実家のお店で働くことになり、会社を退職して奥さんの実家近くに引越しを決めました。 その後すぐ新型コロナウイルスが流行し始め、新天地での仕事が決まらず、十分な転職活動もできませんでした。ただ、その間奥さんは実家で働いていたこともあり、世帯収入はあったと言います。 ようやく仕事が決まり、スタートしたのは4月。その月は、娘さんが生まれる予定の月でもありました。やる気に満ち溢れて入社したのですが、いざ入ってみると当初の予定とは異なる新規事業に配属され、肉体労働をすることに。社長と意見が合わず、ある日事実上の解雇勧告を受けてしまいます。 娘さんが誕生し、新生児育児が始ると同時に、再度転職活動もスタート。当時を振り返りツナ缶さんは「3時間ごとの授乳やおむつ替え。毎日時間があっという間に過ぎていき、妻と交代しながら協力することで、体力的に大変な時期を乗り切ることができました」と話します。 この時期、お二人は仕事や生活についてたくさん話し合いました。ツナ缶さんが働いた場合、転職して給与は今までよりも低くなる可能性があり、引越しも必要。奥さんが働いた場合は、基本的に生活水準は変えずに今までと同じような生活ができる……。 両方のメリットデメリットを検討した結果、奥さんが外で働き、ツナ缶さんが専業主夫になるという今の形を選択しました。 男性が育児をする上で困ることって?専業主夫のハードルはまだまだ高い…専業主夫となったツナ缶さん。実際に育児をしていくと、いろいろと問題点も見えてきたそうです。ここでは、ツナ缶さんご自身が困った体験談を紹介いたします。 その1:男性用トイレにおむつを替えるスペースが少ない乳幼児期の子連れ外出で重要なのが、おむつ替えスペース。最近の商業施設では、授乳室があったり、フードコートにも赤ちゃん用スペースがあったりして、比較的子連れに優しい印象がありますよね。しかし…… ツナ缶さん「確かに施設としては、赤ちゃん連れにぴったりだと思うんです。でも、あくまで女性が育児をすること前提だなと感じる部分もあります。例えば、男子トイレでのおむつ替えスペースについて。そもそも男子トイレにおむつを替えるスペースがないことが多く、あったとしてもとても使いづらいことがあります」 ツナ缶さん「この写真の場合、スペースが狭くて横からしかおむつを換えられません」 確かに……!!この向きのおむつ替えは難しいですよね。ツナ缶さんは、他にも娘を持つ父として気になる点があると言います。 ツナ缶さん「男性用トイレのおむつ替え台で多いのが、トイレに入ってすぐ洗面台のあたりに設置されていること。一見、スペースも広くとれて問題がないように思われるかもしれませんが、不特定多数の男性が自由に行き来できる場所で、娘のおむつを替えることに抵抗があります」 女性用トイレしか使用しない母親には気付かない問題です。確かに、男性が後ろを通っている中で娘のおむつを替えるのは気になりますね。 ツナ缶さんは、男性用トイレにおむつ替え台がある場所しか外出ができないため、行動範囲が限られてしまうとのこと。最近、女性用トイレ等にはおむつ交換台があることが当たり前になってきましたが、男性用トイレではまだまだ少ないんですね。 その2:育児グッズは女性向けのものが一般的最近、とても便利な育児グッズが多数発売されています。しかし育児グッズも、女性が使うことが前提として作られているものが非常に多いそうです。 ツナ缶さん「例えば、抱っこひも。スポーツをしていて身体ががっしりしている私にとっては、小さすぎて使えないんです。その他にも、育児グッズの多くは『ママも安心』や『お母さんのための』など、最初から『育児=女性』という概念の元に作られて販売されているように思います。これも男性の育児参加を妨げる原因の1つになっていると感じます」 その3:男性が育児をしていると珍しい目で見られてしまう 男性の育児参加について推奨されるようになってきましたが、ツナ缶さんが実際に専業主夫として育児をしていると、珍しい目で見られたり、心無い声をかけられることもあるそうです。 ツナ缶さん「私が娘の定期検診に行くと『今日はお母さんは来られなかったの?』と当然のように聞かれます。『私が専業主夫で面倒をみています』と伝えると、驚かれたり、怪訝そうな目でみられることもあります」 世代によって『女性=子育て』という意識が強いのかと思いきや、同世代でも同じような考えを持つ方がいらっしゃるようで……。 ツナ缶さん「久々に会った友人に専業主夫をしているという話をすると、『お前、男なんだから働けよ、みっともないなあ』と言われたこともあります。その言葉を聞いて、『育児をなんだと思っているのだろう』と内心ではとてもムカついていましたが、笑ってスルー。その友人は結婚をして子どももいます。奥さんは1人で育児を頑張っているんだろうなと同情してしまいました」 世間では「男性の育児参加」「男性にも育児休暇を」と言われていますが、その本来の意図を理解できていない人があまりにも多すぎると感じているツナ缶さん。このような考え方によって、専業主夫の肩身が狭くなり、男性の「本当の意味での育児参加」が増えない原因になっているのではと話します。 ◇◇◇ 実際に専業主夫として子育てをすると、女性の視点では見えない不便な点がたくさんあるんですね。社会全体として、男性が育児をすることへの認知は広がってはきていますが、個人のレベルではまだまだなのかもしれません。 ツナ缶さんのような育児をしている男性が具体的な声をあげていくことで、これから続く専業主夫の方がより育児をしやすくなるのでは……と感じました。 育児に男性・女性は関係ありません。もっと大きなやさしい視点を持って、社会全体で子育てできるようになれば、孤立する親も減るのかもしれませんね。 『【ツナ缶ち】ワンオペ専業主夫の育児vlog』では、専業主夫のワンオペ育児の様子や、お出かけの記録、娘さんの成長などさまざまな情報をyoutubeで発信されています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。 著者:ライター 福島絵梨子
2022年09月30日