『第49回 菊田一夫演劇賞』の授賞式が6日、都内で行われ、俳優の三浦宏規が演劇賞を受賞し、登壇した。三浦は、『のだめカンタービレ』の千秋真一役、『赤と黒』のジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』のハク役の演技が評価された。「日本初演であったり、新作公演だった。なので、本当にいちから全員でモノ作りをするという経験ができた。やはり初演モノは大変なことが多い。でも、全員で力を合わせて、どの作品もまっすぐ作っていったものなので、その作品たちでこのように受賞できたのはすごくうれしく思ってますし、各カンパニーの全ての皆様に本当に感謝したいと思っております」としみじみと口にしていた。舞台への思いも。「クラシックバレエを5歳から習っていた。クラシックバレエのダンサーになるのがずっと目標、夢で。ただ、けがをしてしまってどうしようかなと思ってる14歳の時にこの演劇、舞台というものに出会って、魅せられて『俺はこの世界に進むんだ』と思い直して、俺は舞台が好きだと思ってやってきた」と明かす。「うちの家訓として、母がよく言うのは『演技、歌、ダンス、人が趣味でやるようなことを仕事にするのは、生半可な気持ちじゃできないし、人並みの努力じゃできないぞ』と。クラシックバレエをやってたころからずっと言われてたんです。人が習い事としてやるもので食べていくっていうことは、生半可じゃできないぞ、と言われ続けてきた。それを僕はいつも心に留めて頑張ってきた。その母の教えは自分の中ではとても大事にしているもので、それを信じたからこそ、こうしてこの場に立てているのかなと思って、両親、家族にはすごく感謝しています」と胸の内を語っていた。最後は「(現在、午前11時半で)僕、午後1時から公演あってですね…。パーティーに出席できないんですよ」とぶっちゃけ。「ごあいさつできてない方もたくさんいらっしゃると思うんです。なので、この場を借りて」と話し、会場には笑いが。そして「僕の夢を言いたいなと。僕は死ぬまで、死ぬその日まで舞台に立ちたいという夢があるんです。なので、その場をいただけるように、そしてその場を作っていけるように、これからも精進していきたいと思っております」と誓っていた。その後、正午ごろにフォトセッションがあったが、先に写真を撮り終えると慌ただしく会場を後にし、受賞者から「頑張れ!」と声援が送られていた。『菊田一夫演劇賞』は、1975年に日本の演劇界に偉大なる足跡を残した菊田一夫氏の業績を永く伝えるとともに、その念願であった演劇の発展のための一助として創設された演劇賞。大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する。■『第49回 菊田一夫演劇賞』受賞者演劇大賞:『ラグタイム』上演関係者一同(『ラグタイム』の高い舞台成果に対して)演劇賞:柿澤勇人(『スクールオブロック』のデューイ・フォン役、『オデッサ』の青年役の演技に対して)、宮澤エマ(『ラビット・ホール』のベッカ役、『オデッサ』の警部役の演技に対して)、三浦宏規(『のだめカンタービレ』の千秋真一役、『赤と黒』のジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』のハク役の演技に対して)、ウォーリー木下(『チャーリーとチョコレート工場』、『町田くんの世界』の演出の成果に対して)特別賞:前田美波里(永年のミュージカルの舞台における功績に対して)
2024年06月06日第49回菊田一夫演劇賞の授賞式が6日に東京・東京會舘にて行われ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下、前田美波里が登場した。同賞では、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する。○■第49回菊田一夫演劇賞 演劇賞を受賞した三浦宏規『のだめカンタービレ』千秋真一役、『赤と黒』ジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』ハク役の演技が評価された三浦。「いずれの作品も日本初演や新作公演だったんです。初演ものって大変なことが多いんですけど、全員で力を合わせて、どの作品もまっすぐに作っていったものなので、その作品たちでこのように受賞できたというのはすごく嬉しく思っていますし、各カンパニーの全ての皆様に本当に感謝したいと思っております」と喜びを表す。「私はクラシックバレエを5歳から習っていて、クラシックバレエのダンサーになるのが目標、夢で。ただ怪我をしてしまって、どうしようかなと思っていた14歳の時に舞台というものいに出会って、魅せられて、『この世界に進むんだ』と思い直して。『俺は舞台が好きだ』と思って今日までやってきてるんです」と振り返る三浦。さらに「うちの家訓として母がよく言うのは、演技・歌・ダンスと、人が趣味でやるようなことを仕事にするなら、生半可な気持ちじゃできないし、人並みの努力じゃできないぞと。クラシックバレエをやってた頃からずっと言われてたんです」と明かし、「それをいつも心に留めて今日まで頑張ってきた。母の教えがすごく自分の中ではとても大事しているもので、信じたからこそ、今日こうしてこの場に立てているのかなと思って、両親、家族には感謝しています」と感謝。この日はミュージカル『ナビレラ』昼公演を控えており「13時から公演があって、パーティーの方に出席できないんですよ。ご挨拶できてない方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、すいません、この場を借りてご挨拶させていただければと思っております」と呼びかけた。ここでスピーチが終わると思いきや、「ああそうだ、僕の夢を言いたいなと」と一言。「僕は『死ぬその日まで舞台に立ちたい』という夢があります。なので、 その場をいただけるように、そしてその場を作っていけるように、これからも精進していきたいと思っております」と語った。○■受賞一覧・菊田一夫演劇大賞ミュージカル『ラグタイム』上演関係者一同・菊田一夫演劇賞柿澤勇人(『スクールオブロック』デューイ・フィン役、『オデッサ』青年役)宮澤エマ(『ラビット・ホール』ベッカ役、『オデッサ』警部役)三浦宏規(『のだめカンタービレ』千秋真一役、『赤と黒』ジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』ハク役)ウォーリー木下(『チャーリーとチョコレート工場』『町田くんの世界』の演出)・菊田一夫特別賞前田美波里
2024年06月06日総合空調メーカーのダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)と産業用ボイラメーカーの三浦工業株式会社(以下、三浦工業)は、5月30日に開催された両社の取締役会で資本業務提携することを決定しました。今回の提携では、ダイキンが三浦工業に出資し発行済株式の4.67%を取得、三浦工業はダイキンの100%子会社である株式会社ダイキンアプライドシステムズ(以下、ダイキンアプライド)への出資を行い、発行済株式の49%を取得します。両社が持つ製品や技術・サービスなどの事業ネットワークを活用することで、業種によっては1つの工場で使用される総エネルギーの50%相当に関与することが可能になります。両社は、日本各地の工場で空調や蒸気ボイラ、水処理システムなど熱・空気・水に関するトータルソリューションの提案をワンストップで実施し、工場市場でのカーボンニュートラルの実現に向けた具体的な協業を開始します。ダイキンは、ヒートポンプやインバータなどの環境技術を活かした、省エネ性の高い空調機を製造・販売し世界170ヵ国以上で事業を展開しています。グローバル各地域の特性や市場用途に応じた商品を展開し、顧客のニーズに合ったソリューションの強化を進めています。ダイキンアプライドは、食品・医薬品・化学・電機など各種工場の冷却加熱設備や産業用空調設備、環境試験室、クリーンルームなど、空気・熱に関わるモノづくりの現場で最適な現場の提供をめざし、さまざまな提案を行っています。一方、三浦工業は、産業用ボイラのトップメーカーとして、工場・ビル・病院など暮らしのあらゆる熱源となる蒸気ボイラをはじめ、水処理機器・食品機器・メディカル機器等の製造・販売・メンテナンスを行ってきました。国内にはお客様の工場内を熟知した1,200名を超えるフィールドエンジニアが、機器のメンテナンスを行うとともに、お客様にとって最適な熱のソリューションを提案しています。カーボンニュートラル実現をめざし、国や企業での取り組みが加速しています。工場は、電力消費量やCO2排出量において多くの割合を占め、省エネ、再生可能エネルギーを活用した仕組みの導入が必要とされています。今回の提携では、ダイキンの省エネ・環境性能が高い空調・冷熱関連の豊富な製品群を軸に、ダイキンアプライドが培ってきたエンジニアリング力をベースにしながら、三浦工業の工場を中心とした顧客への提案や設備運用・サポートといったフィールドサービス力を融合し、工場全体での省エネやCO2排出量の削減等の課題解決につなげます。ひとつとして同じ設備のない産業用の熱利用の現場においてさまざまな熱の融通を可能にすることをめざし、熱のゼロエミッションへの挑戦を幅広く加速していきます。将来的には、日本で確立した工場でのソリューションメニューを世界各地に広げ、世界の生産現場における脱炭素化に貢献していきます。〔ダイキンの概要〕会社名:ダイキン工業株式会社設立:1924年10月25日本社:大阪府大阪市代表者:代表取締役社長 兼 CEO 十河 政則資本金:850億円従業員数:98,162名(連結)主な事業:空調・冷凍機、フッ素化学、油圧機器部品などの製造・販売〔ダイキンアプライドシステムズの概要〕会社名:株式会社ダイキンアプライドシステムズ設立:2004年6月29日本社:東京都港区代表者:取締役社長三品 孝資本金:3億円ダイキン工業100%出資の子会社従業員数:550名主な事業:工場など業務用の空調・冷熱システムのサービス、エンジニアリング〔三浦工業の概要〕会社名:三浦工業株式会社設立:1959年5月1日本社:愛媛県松山市代表者:代表取締役社長執行役員CEO兼CTO米田 剛資本金:95億円従業員数:6,135名(連結)主な事業:小型貫流ボイラ・舶用補助ボイラ・排ガス(廃熱)ボイラ・水処理機器・食品機器・滅菌器・薬品等の製造販売、メンテナンス、環境計量証明業等 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月30日ミュージカル『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』の公開ゲネプロが17日に東京・シアタークリエで行われ、三浦宏規、川平慈英、岡まゆみ、狩野英孝が取材に応じた。同作は2016年、韓国のポータルサイト「Daum」で連載されたWEB漫画の舞台化作。日本でも漫画サイト『ピッコマ』を通して人気となり、2021年にはドラマ化もされNetflixで配信されている。2019年にソウル芸術団によりミュージカル化され、初の日本版上演となる。一流のバレエダンサーを目指すイ・チェロクを三浦、かつて諦めたバレエという夢に挑戦するシム・ドクチュルを川平が演じ、ほか岡まゆみ、狩野英孝、オレノグラフィティ、瀧澤翼、青山なぎさ/井上音生(Wキャスト)、舘形比呂一が出演する。公開ゲネプロではWキャストのヘジン役を井上が務めた。○■ミュージカル『ナビレラ』公開ゲネプロに三浦宏規ら登場第49回菊田一夫演劇賞も受賞した三浦。幼い頃からバレエをやってきたために同作のオファーは「すごく嬉しかったんですよ。やっとクラシックバレエを題材として使った役ができる」と喜んだそうだが、「嬉しくて舞い上がってしまって、いろんな取材で『俺しかいないと思います』と言いすぎて、自分の首を締め、今日めちゃくちゃ緊張してます」と苦笑する。「でも皆さん本当に素晴らしくて素敵な作品に仕上がっていると思うので、楽しみに待っていただけたらなと思っています」とアピールした。囲み取材でも「俺しかいない」を言わされそうになっていた三浦は、「TVの収録でもこういうことを言って、大滑りして、カットされたんですよ。ここで言ったら、また掘り返してしまうのであれですけど、僕しかいないという気持ちを持って……汗が」と額の汗を拭う。川平は「宏規しかないというのは、初っ端でわかります。目から鱗です、期待してください」と太鼓判を押した。一方、川平も61歳で「ほぼ初めて」というバレエに挑戦。「ジャズダンスとかミュージカルダンスはやってたんですけど、最初バレエ、そして70歳の役で『えっ』と思ったんだけど、逆にチャンレンジングだなと思いまして。なんと言っても曲に圧倒的な力がありまして、ノックアウトされて、『この船に乗っかりたいな』と思いました」と心境を吐露する。三浦が「うまいです、めちゃくちゃ」と褒めると、川平は「お互いハードルを高くして!」とツッコミ。「でも、ちょっと虜になりました。やってみたら腰痛が治りました。(身体の)ラインが良くなったのかな。おすすめします。何歳になってもできます」と語る。三浦は「できすぎてる。最初とか、できちゃいけないんですよね。なのにピルエットとか軸がすごくまっすぐで『うますぎるんで、もう少し下手に』みたいなオーダーがあったぐらいですもんね」と明かす。休憩中もずっと練習をしているそうで、狩野は「稽古を見てても感動させていただきます」と絶賛した。三浦との関係については、川平が「バディですよ。養子縁組したいくらいですもん」と表し、三浦は「そんなに!? ありがとうございます」と驚く。川平が「逆にお兄ちゃんという時もあります。教えてもらって」と感謝すると、三浦は「大ファンだったんですよ。もともと。だからこうやって一緒にものづくりできてることが嬉しいです。お芝居中はタメ口をきいて『何やってんだよ』とか言っていて、恐れ多いなと思っていたんですけど、最近はどんどんノリノリになってきちゃって、すごい楽しくやらせてもらって」と息ぴったりの様子。川平は「ずるいですよ。この愛くるしい瞳が、目の前でフルパッションでうわーっ! て震えるエネルギーで歌うんですよ」と訴えていた。公演は東京・シアタークリエにて5月18日〜6月8日。
2024年05月17日ミュージカル『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』の公開ゲネプロが17日に東京・シアタークリエで行われ、三浦宏規、川平慈英、岡まゆみ、狩野英孝が取材に応じた。同作は2016年、韓国のポータルサイト「Daum」で連載されたWEB漫画の舞台化作。日本でも漫画サイト『ピッコマ』を通して人気となり、2021年にはドラマ化もされNetflixで配信されている。2019年にソウル芸術団によりミュージカル化され、初の日本版上演となる。一流のバレエダンサーを目指すイ・チェロクを三浦、かつて諦めたバレエという夢に挑戦する、シム・ドクチュルを川平が演じ、ほか岡まゆみ、狩野英孝、オレノグラフィティ、瀧澤翼、青山なぎさ/井上音生(Wキャスト)、舘形比呂一が出演する。○■ミュージカル『ナビレラ』に出演する狩野英孝�初舞台、初ミュージカルだという狩野はバレエについて「ちらっとやってみたけど、難しいんだなと身に沁みて感じました。(バレエシーンが)ないので勝手に作りました。アドリブみたいな感じで、どう出てくるかは見てのお楽しみ」と期待を煽る。周囲からは「クラシックバレエでは見たことないテクニック」(三浦)、「ネオバレエ的な」(川平)と表されていた。川平から「コメディのところは敵いません」と絶賛されると、狩野は「御三方がしっかり作ってくれるからこっちもまだ遊びどころがあるというか、遊びすぎてカットされるくらいのびのびやらせていただいています」と謙遜し、岡は「真面目、ものすごく真面目」と評する。狩野は「このメンバーについてくのが大変なので。ミュージカルも舞台も初めてで、本読みでどこまでセリフをい入れたらいいのかなとか、台本持っちゃいけないのかなとか探り探りだったんですよ。ついていくのに必死で迷惑かけないようにだけさせていただいてます」と恐縮するが、三浦から「未だに三浦さんというのだけやめてもらって。宏規とか」と壁を指摘されると、いい声を作り「宏規……」と呼んでいた。歌のシーンもあり、川平は「泣けますよ。毎回危ないですもん」と太鼓判。狩野は「今まで自分でギターで弾き語りでリズム取ってとかはあったんです。初めて知ったんですけど、こういうミュージカルだと生バンドがあって、そこに合わせて、歌に入る前に芝居を納めてから入る、みたいな。歌うだけじゃなくて前から始まってるというか、持っていくための色んなテクニックがあるんだなと。僕はあまり楽譜通り歌ったことがないのでそこを崩さないように歌うのが難しかった」と苦労を明かす。三浦の歌い方を参考にしていたそうだが、三浦は「慈英さんがおっしゃってたんですけど、『英孝さんの歌がめちゃくちゃ泣ける』と。『あんなにまっすぐ見つめられて歌われるともうやばいんだよ』と僕のところにこっそり言いに来て。クセが一切ない」と暴露。「直接言ってください!」という狩野に、川平は「直接言うとクサいじゃないですか。ミュージカルというのはテクニカルなトレーニングを積み重ねがあると思うんですけど、敵わないんですよ、ストレートなので。ある意味何にも染まってないから、グッとくるんですよ」と絶賛した。
2024年05月17日俳優の三浦宏規が17日、東京・日比谷シアタークリエで行われた韓国ミュージカル日本版初上演『ナビレラ-それでも蝶は舞う-』ゲネプロ前囲み取材に出席。共演する川平慈英、岡まゆみ、狩野英孝とともに意気込みを語った。一流のバレエダンサーを目指すイ・チェロクを演じる三浦は「クラシックバレエをずっとやってきたので、すごくうれしかったです」とにっこり。「やっとバレエを題材とした役ができるのがうれしくて舞い上がってしまって、いろいろなところで『俺しかいないと思います』と言いすぎて、首を絞め、きょうのゲネプロめちゃくちゃ緊張しています」と本音を吐露した。さらに「テレビ番組の収録でもこういうこと(『俺しかいない』と)言ってスベってカットされた」としょんぼり。それでも「『僕しかいない』という気持ちをもって」と意気込み、「汗が、すみません」と汗をぬぐいつつ、気を引き締めた。『ナビレラ』は、韓国のポータルサイト「Daum」でWEB漫画の連載を2016年に開始し、読者からの評価で満点を取るなど大きな反響を呼んだ。日本でも漫画サイト「ピッコマ」を通じ、日本語版が紹介され、ドラマもヒットするなど人気は続いている。2019年に韓国文化体育観光庁傘下のソウル芸術団によりミュージカル化され、好評を得て2021年に再演した作品の初の日本版上演となる。三浦は「日本初演のプレッシャーはありますし、ドラマでも話題になった作品なので、イメージがある方もたくさんいらっしゃると思うのですが、良い意味で裏切る日本オリジナルの良さ、我々にしか出せない味を舞台の上で作っていきたいなと思います」と気合十分。川平は「ドラマを見て心をわしづかみにされたのですが、ミュージカル版も相当心をわしづかみにされるものになっています。小さいティッシュではなく、箱ティッシュで楽しんでいただければ」と呼び掛けつつ、「ああ、またハードルを自分で(上げてしまった)」と焦り、笑いを誘った。同公演は、あす18日から6月8日まで日比谷シアタークリエにて上演される。
2024年05月17日韓国発のミュージカルがついに日本初演。若きバレエダンサーのイ・チェロクと、70歳にして初めてバレエに挑戦するシム・ドクチュルの交流を描いた感動作だ。チェロクを演じるのは、舞台『千と千尋の神隠し』や舞台『キングダム』、ミュージカル『のだめカンタービレ』と大作への出演が相次ぐ三浦宏規。5歳からクラシックバレエを始めた三浦にとっては、まさにハマり役と言える。さらにドクチュルを演じるのは、純然たる“老人”役は初となる川平慈英。すでに稽古も開始され、相性ぴったりなやり取りを見せるふたりに、作品に寄せる想いをたっぷり聞かせてもらった。本読みから泣いてしまう「ドラマの根幹がズルい」――脚本を読まれての感想、印象から教えてください。川平本読みであんなに涙が溢れてくるなんて、僕は初めての経験でしたね。三浦僕もです!川平自分でも「おい慈英、しっかりしろよ」って(笑)。三浦ラストシーンとか、もう僕は慈英さんの顔を見ただけで無理無理!って感じでした(笑)。川平で、その宏規くんを見て僕も無理無理!ってね(笑)。――それはひとりで読んでいる時から涙が?三浦僕は泣きました。これダメだって、一度脚本を閉じたくらいです(笑)。川平それほどドラマの根幹がズルいんだよね。三浦そうそう、ズルいんです! だから実際に人の声を通したらもう耐えられなくて。川平また宏規くんのエネルギーが圧倒的なんですよ。感受性がカラフルというか。僕はそれをいただいて、また返すっていうキャッチボールが出来るのが本当に楽しみで! それをそのままお客様も受け取って、生きるって素晴らしいとか、寛容さの大切さとかを思い出してもらえたら嬉しいですね。三浦僕こそ慈英さんからもらうものばかりで! ご一緒するのは初めてですが、昔から大好きな俳優である慈英さんと、バディものをやれるってことが心から嬉しいです。「こんなに勇気をもらえる作品ってなかなかない」――生き方も年齢もまったく異なるふたりを、バレエが繋ぐ物語です。チェロクとドクチュルそれぞれにとって、バレエとはどういった存在なのだと思いますか?三浦チェロクはやっぱり好きだったんですよね。ただ当然「男がバレエなんて」と周りから言われることもあったでしょうし、父親もそんなひとりで。しかもなかなか思うようにいかない、要はスランプに陥っている。そんな時、すごくやる気に満ち溢れたドクチュルが現れてこう言うわけです。「僕はバレエが好きなんだ。そして君のバレエが好きなんだ」って。真っすぐな目でそう伝えられたことでチェロクは浄化され、踊ることが好きなんだってことに改めて気づく。そういった意味でもドクチュルの存在はとても大きかったですし、彼にとってバレエというのは、すごく大切なものなんだと思います。川平なんかもう宏規くんそのままですよね!三浦僕も今、自分の話をしているのかなって思いました(笑)。川平ドクチュルにとってバレエは、もう生きる理由ですよね。ずっと郵便配達員として、自分のやりたいことをすべて置いて、子供たちのために身を削って生きてきた。でも小さい時に見たバレエ少女に心奪われ、それ以来ずっと、頭の片隅にはバレエってものがあって。で、人生の終焉を前に一念発起してバレエを始めるわけですが、そのきっかけになるのがチェロクなんですよね。初めて彼を見た時、まさにバレエの神様降臨!みたいな(笑)。それぐらいドクチュルにとってチェロクは、光り輝いて見えたんだと思います。――観劇に当たりハンカチは必須ですね! では最後に、楽しみにされている読者にメッセージをお願いします。三浦バレエ題材ということもあり、僕にとっては近いというか、非常に親近感のある作品です。ただどんな人でもきっと心揺さぶられる、本当に老若男女に楽しんでもらえる作品になるんじゃないかと思います。川平陳腐だと承知の上でストレートに言ってしまいますが、こんなに勇気をもらえる作品ってなかなかないと思います。これからみんなで丁寧に作っていけば、必ずや日本のミュージカル作品におけるエポックメイキングになるはず。そう強く思いますし、なって欲しいなと思います。三浦はい、本当にそう思います!取材・文:野上瑠美子撮影:石阪大輔ヘアメイク:AKi(三浦宏規)・森川英展(NOV)(川平慈英)スタイリング:小田優士(三浦宏規・川平慈英)衣装協力:KOH(03-6416-0897)(三浦宏規)<公演情報>ミュージカル『ナビレラ』上演台本・演出:桑原裕子原作:「ナビレラ」作:HUN、JIMMYオリジナル台本・作詞:パク・へリム作曲:キム・ヒョウンオリジナルプロダクション:ソウル芸術団出演イ・チェロク:三浦宏規シム・ドクチュル:川平慈英ドクチュルの妻:岡まゆみドクチュルの次男、TVプロデューサー:狩野英孝ドクチュルの長男、会社員:オレノグラフィティチェロクの元サッカー仲間:瀧澤 翼ドクチュルの孫娘:青山なぎさ/井上音生(Wキャスト)バレエ団長:舘形比呂一久保貫太郎市川絵美岩﨑巧馬岡山玲奈河西茉祐古賀雄大政田洋平舞夏山田美貴2024年5月18日(土)~6月8日(土)会場:東京・シアタークリエチケット情報()公式サイト
2024年05月02日《先日、夫婦を卒業しました。友人になりました。わたくし事ですが、三浦姓を選びましたのでお知らせいたします》Xにこう綴ったのは国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)。4月26日、離婚したことを発表した。昨年3月、三浦の夫・三浦清志氏(43)は4億2000万円を着服したとして、業務上横領容疑で逮捕されていた。その際、三浦は《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います》とコメントし、無関係を強調した。逮捕の約2カ月前である昨年1月には、東京地検特捜部による家宅捜索を受けていた清志氏。家庭が混乱状態にあるなか、三浦も憔悴の日々を送っているかと思いきや……。昨年2月上旬、都内の飲食店で男性とデートする三浦を本誌は目撃。2時間以上を店で過ごした後、2人は腕を組んでぴったり寄り添いながら店の外へ。タクシーで繁華街へ向かい、隠れ家的な居酒屋でハシゴ酒を楽しんだようだ。最後にはスーツ姿の男性たちが数人合流し、三浦が帰路についたのは深夜1時ごろのことだった。さらにその翌日、三浦が夕方4時ごろに向かったのは5つ星ホテルのバー。昨晩とは別の若いイケメンと合流した。バーで数時間を過ごし、この日も三浦は男性と腕を組んで密着。そしてタクシーに乗り込むと、三浦は男性にしなだれかかり、頭を肩に乗せていたーー。夫が特捜部に追い込まれるなか、連日異なる男性とデートした三浦。三浦が社長を務める会社は当時本誌の取材に対し、《いずれの男性も仕事関係の10年来の友人です。個人情報については控えさせていただきます》とコメントしていた。いっぽうで三浦も過去のSNSでの投稿がプライバシー侵害に当たるとしてテレビ朝日の元アナウンサーから訴えられていた裁判で、昨年3月に敗訴が確定。三浦は30万円の損害賠償支払いが命じられている。にもかかわらず、三浦が“悠々自適”な生活を崩すことはなかった。「昨年4月には、三浦さんと落語家の立川談春さん(57)との会食の様子を報じました。会食の帰り道、三浦さんは酔っ払っていたのか、会食に同席していた長女に抱きかかえられながら歩いていたといいます。また、三浦さんと長女が自宅に帰ったのは深夜0時を回っていたとも報じられています。当時小学6年生だった長女と夜中まで出歩いていたことで物議を醸しました」(スポーツ紙記者)奔放な姿はこのほかにもスクープされていた。「昨年6月下旬、三浦さんは長女と文藝春秋の社長・飯窪成幸氏とともに東京・新国立劇場でオペラを鑑賞する姿が報じられました。劇場を出ると飯窪氏が手配した車で恵比寿のバーへと移動し、同じ劇場で鑑賞していた脳科学者の茂木健一郎氏らと合流。この日も親娘の帰宅は深夜1時をすぎていたということです」(前出・スポーツ紙記者)夫の窮地にも“奔放生活”を貫いた三浦。離婚後もこの日々が続くのだろうかーー。
2024年04月27日三浦宏規のコンサート『Hiroki Miura "My Moment My Day"』が、8月8日(木)・9日(金) に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されることが決定した。三浦は舞台を中心に活躍するミュージカル俳優。5歳よりクラシックバレエを始めた彼は、全国バレエコンクールで多くの入賞経験を持ち、『恋するブロードウェイ vol.4』出演を機に、ミュージカル『刀剣乱舞』(髭切役)などの舞台で人気を博している。また2019年には、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に史上最年少で抜擢、2022年の舞台『千と千尋の神隠し』世界初演でハク役を務めるほか多数の作品でメインキャストとして出演。最近では舞台『キングダム』、フレンチロックミュージカル『赤と黒』で主演を演じるなど、昨今ミュージカル界で注目を浴びるひとりだ。今回のコンサートでは本人のコメントにあるように、「“今”の三浦が表現できるすべてのエンタテインメント」をテーマに、ミュージカル楽曲や自身のオリジナル楽曲が披露される。チケットは4月5日(金) 18時より先行受付がスタートする。■三浦宏規 コメント今、自分ができる全てのエンタメをこのコンサートでやります。やりたいことをやらせてもらえるこの環境にとても感謝しています。素晴らしいクリエイターの皆様にもご協力いただき、誰も見たことがないショーを作れたらと思っていますので、皆様ご期待ください!<公演情報>三浦宏規『Hiroki Miura "My Moment My Day"』8月8日(木)・9日(金) 東京・LINE CUBE SHIBUYA開演18:30出演:三浦宏規演出:金谷かほり■オフィシャル抽選先行:4月5日(金) 18:00~4月14日(日) 23:59()公式サイト:
2024年03月25日2024年8月、ミュージカル俳優・三浦宏規のコンサート『Hiroki Miura "My Moment My Day"』の開催が決定しました。三浦宏規は舞台を中心に活躍するミュージカル俳優。5歳よりクラシックバレエを始めた彼は、全国バレエコンクールで多くの入賞経験を持ち、『恋するブロードウェイ vol.4』出演を機に、ミュージカル『刀剣乱舞』(髭切役)などの舞台で人気を博している。2019年にはミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役に史上最年少で抜擢、2022年の舞台『千と千尋の神隠し』世界初演でハク役を務めるほか多数の作品でメインキャストとして出演、最近では舞台『キングダム』、フレンチロックミュージカル『赤と黒』で主演を演じるなど、昨今、ミュージカル界で注目を浴びる一人です。この度、発表された三浦宏規のコンサートのタイトルは、"My Moment My Day"。本人のコメントにあるように、“今”の三浦宏規が表現できるすべてのエンタテインメントを、バンド編成にて、楽曲もお馴染みミュージカル楽曲から、さらには自身のオリジナル楽曲も引っ提げお届けいたします。会場はLINE CUBE SHIBUYA。チケットは4月5日(金)よりオフィシャル抽選先行を実施。ミュージシャンの聖地とも呼ばれる会場で、三浦宏規の"My Moment My Day"をご体感ください。三浦宏規コメント今、自分ができる全てのエンタメをこのコンサートでやります。やりたいことをやらせてもらえるこの環境にとても感謝しています。素晴らしいクリエイターの皆様にもご協力いただき誰も見たことがないショーを作れたらと思っていますので、皆様ご期待ください!さあ、今日も俺の輝かしい人生が始まる。<Hiroki Miura "My Moment My Day" 公演概要>■開催日時:2024年8月8日(木)、9日(金)ともに18:30開演■会場:LINE CUBE SHIBUYA■出演:三浦宏規■演出:金谷かほり■チケット(税込):全席指定9,350円※未就学児入場不可■一般発売:2024年5月11日(土)10:00より<オフィシャル抽選先行>■受付期間:4月5日(金)18:00~4月14日(日)23:59受付URL> ■公演HP ■三浦宏規公式HP 主催:PROMAX inc.企画・制作:PROMAX inc./ Will-b International Inc.協力:ディスクガレージ/インターブレンド問い合わせ:ディスクガレージ 三浦宏規プロフィール1999年3月24日生まれ5歳よりクラシックバレエを始め、全国バレエコンクールでの入賞経験を持つ。第22回全国バレエコンクール in Nagoya男子ジュニアA部門 第1位第18回NBA全国バレエコンクール コンテンポラリー部門 第3位<主な出演作品>恋するブロードウェイ♪シリーズミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ/髭切 役ミュージカル「レ・ミゼラブル」/マリウス 役(2019年/2021年)ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」/ W主演 シーモア役(2020年/2021年)ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM® /ガラハッド卿 役ミュージカル「GREASE」/ダニー 役舞台「千と千尋の神隠し」/ハク役(2022年/2023年8月)ミュージカル「ヘアスプレー」/主演:リンク役舞台『キングダム』/主演:信役Why don’t you SWING BY?ミュージカル『のだめカンタービレ』/千秋真一役フレンチロックミュージカル『赤と黒』/主演:ジュリアン・ソレル役<出演中>『メディア/イアソン』/ 2024年3月31日(日)まで出演中<今後の出演予定>ミュージカル『ナビレラ』/主演:イ・チェロク役舞台『千と千尋の神隠し』/ハク役ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE『BOLERO』-最終章- 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月25日全国ツアー、ニューアルバム『OVER』のリリース、そして3月にはアリーナ公演を予定するなど常に我々の想像を超えた音楽を届けてくれる三浦大知さん。『OVER』制作に込めたご自身の音楽活動の信念、活動を通した繋がりで感じた人間関係への思いを伺いました。率直な意見が言えるのも、相手へのリスペクトがあればこそ。圧倒的な歌声とパフォーマンスで、観る者の心を一瞬にして惹きつける。そんな唯一無二のエンターテイナーである三浦大知さんが、2月14日にニューアルバム『OVER』をリリース。今作には新たなクリエイターとのコラボなど、様々な試みが詰まっている。「音楽を作る時は、常にそれまでの自分を超えていきたいという思いがありますが、今作はよりその幅を広げたいと思ったんです。そのためにはまだご一緒したことのないプロデューサーの方たちと楽曲を作るなど、フットワーク軽くアプローチできたらいいなと考えていました」その一人が、「能動」の中毒性あるトラックを手がけたTOMOKO IDAさん。国内外で注目を集める気鋭のプロデューサーだ。「TOMOKOとは20歳くらいの頃から友だちだったんですけど、一緒に仕事をするのは今回が初めて。僕は以前からTOMOKOの作るトラックがかっこいいと思っていたので、TOMOKOの好きなように作ってほしいとお願いしたんです。でも、“三浦大知”を意識したポップス寄りのトラックを作ってくれて…。僕はTOMOKO名義で出しているインストのような複雑な構成の曲にしてほしかったので、改めてそうオーダーして、新たに送られてきたのが今の『能動』。ビートが次々変化して、同じところが一つとしてない。“最高!”となりました」仕事相手に修正をお願いするのは、どんな職業でも起こり得る場面。ともするとピリッとしてしまいそうだが、そんな時、三浦さんはどのようなコミュニケーションを心がけているのだろうか。「前提として、相手をリスペクトしているというところが大きいと思います。今回の場合は、TOMOKOのサウンドメイキングが好きで、その中に自分が入ってみたいと思っていたほど。それを言葉にもしますが、リスペクトする気持ちって透けて見える気がするんです。相手を尊重していることが伝われば、率直な意見を言っても、信頼は揺るがないんじゃないかと思います」今作では旧知の間柄でのコラボも実現。「全開 feat.KREVA」で客演しているラッパーのKREVAさんとは、これまで何度も曲作りを共にしている。「KREVAさんは僕にとって、永遠のかっこいい先輩です。昨年、ライブを観に行かせていただいた時も、そんなKREVAさんが“全KREVA”を出し惜しみなくやり尽くしていたことに感動して。以来、自分の中で“今を全開で生きる”ことがキーワードになりました。だから今二人で歌うなら、『全開』しかないでしょう、ということになったんです」疾走感のあるビートに、KREVAさんの力強いラップと三浦さんの“全開”というリフレインが乗り、背中を押されるような感覚に。こうした勢いのある曲がある一方で、ファルセットでゆったりと歌い上げる「Sheep」など、三浦さんの表現の幅広さは計り知れない。「僕は“三浦大知”という、ある種の遊び場みたいなものでありたいと思っているんです。そこにトラックメイカーの方とか、ダンサーとか、いろんな人が遊びに来て、三浦大知を媒介に、それぞれの表現を楽しんでほしい。僕はそこに“溶けている”くらいがいいんです。そうなることで、楽曲の面白さがダイレクトに伝わると思うから」三浦さんの言葉からは、人との関わり合いにより生まれる化学反応を楽しみ、柔軟に捉える姿勢が窺える。それは歌詞に対するスタンスからも感じられる。「僕は、明確なメッセージを伝えたいというよりも、受け取った人の解釈の余地を残しておきたいんです。同じ曲でも、聴いた時の感情によって歌詞の響き方が変わってくる。そんなふうにいろんな角度から自分の気持ちを投影できる歌詞であったらいいなと思っています」ところで最近、プライベートの人間関係では、こんな気づきがあったという。「自分が遠慮すると、相手もその空気を感じて遠慮してしまう。せっかくの縁を逃してしまうというか。実は僕、ピースの又吉さんがYouTubeの番組でやっている、小説の読み解き企画がすごく好きで、ラジオ局で又吉さんをお見かけした時に、それを伝えたいって思ったんです。でも、突然知らない人に話しかけられても困ってしまうかも…。そう躊躇して会釈だけしかできませんでした」その出来事を猛烈に後悔して、後日、自身のラジオ番組で「後悔しています」「いつかお会いしたいです!」とアピール。すると、昨年末に念願叶って初対面を果たせたそう。「僕のライブを観に来てくださって『また会いましょう』という嬉しい展開に。やっぱり自分の好意は、素直に伝えたほうがいいですね。もちろん、相手の方へのリスペクトを大切に。心の距離を縮める秘訣なのかなと思います」みうら・だいち1987年生まれ、沖縄県出身。2005年、ソロ・デビュー。代表作は「EXCITE」「Be Myself」「燦燦」など。’24年2月には全国7都市を巡るホールツアーを完走。2月14日、7年ぶりとなるオリジナル・アルバム『OVER』をリリース。初コラボには「EverythingI Am feat. Furui Riho」も。全10曲収録。通常盤¥3,410(SONIC GROOVE)チェスターコート¥121,000パンツ¥46,200(共にガラアーベント/3RD[i]VISIONPR TEL:03・6427・9087)シャツ¥35,200(レインメーカー TEL:075・708・2280)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年3月6日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・村田友哉(SMB International)取材、文・保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2024年03月05日舞台『千と千尋の神隠し』の製作会見が2月29日に都内で行われ、ハク役の醍醐虎汰朗/三浦宏規/増子敦貴(GENIC)が登場した。同作は宮崎駿監督の名作『千と千尋の神隠し』の舞台化作。少女・千尋(橋本環奈/上白石萌音/川栄李奈/福地桃子)が引っ越し先に向かう途中で八百万の神々の世界へ迷い込み、様々な出会いを経て、人間の世界に戻るため生きる力を呼び醒ましながら奮闘する。英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、2022年に世界初上演された。○■舞台『千と千尋の神隠し』ハク役は醍醐虎汰朗/三浦宏規/増子敦貴(GENIC)ハク役はトリプルキャストに。醍醐は「前回・前々回に引き続き、こうして、またハク役を務めること、そして千尋の皆さんの小さくて大きい背中を間近で見れることを誇りに思います。今回も胸を張って精一杯努めていきたいと思います」と意気込む。三浦は「前回の名古屋公演で、卒業宣言みたいなものをさせてもらったんですけれども、いろんな奇跡が噛み合いまして、再び出演できることになりました」と苦笑し、キャスト陣も笑顔に。「初演から携わっている素敵なメンバーと、そして新しく入られるキャストの方々、どんどん人数が増えていて、すごいカンパニーだなと思って、自分もその一員にいられることを幸せに思いますし、僕が舞台を始めた頃からの一つの夢であった、日本のオリジナルの作品を海外に持って行くということが、この素晴らしい作品で実現できたということに、すごく喜びを感じています。精一杯頑張りたいなと思っております」と語った。新キャストの増子は「おはようございます!」と元気に挨拶し、隣の三浦と醍醐は爆笑で撃沈。「2024年、今年なんですけど、実は年男でして。辰年で、さらにそこに付け加え、宮崎駿さんと全く同じ誕生日という、ちょっと運命を感じる。ハク役に選んでいただいたのは、本当にそういう運命だったのかなと思う所存です」とコメント。「なので、ハクのように……あ、龍のように天高く舞い上がって……舞い上がる?」と言葉選びに迷いながら「とにかく全力で頑張ります!」と力技で締めた。また、それぞれの役について「〇〇なハク」とキャッチフレーズをつけてほしいと求められると、戸惑いながらも醍醐は「キレキレのハクだと思います」と自称する。ロンドン公演のみ参加の三浦は「『稽古に来ないハク』とか言うな!」と周囲にツッコミつつ、「幻のハク」。増子は「僕は東北出身なんですけど、色白で消えそうとよく言われるので『消えそうなハク』で。照明でバンってなって消えちゃうんじゃないかな」と予想した。東京公演は帝国劇場にて3月11日〜30日、 ロンドン公演はロンドン・コロシアムにて年4月 30日〜8月24日、名古屋公演は御園座にて4月7日〜20日、福岡公演は博多座にて年4月27日〜5月 19日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月27日〜6月6日、北海道公演は札幌文化芸術劇場 hitaruにて6月15日〜20日。
2024年03月01日シアタークリエ2024年5・6月公演ミュージカル『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』のメインビジュアルが公開された。小説や漫画原作からのミュージカル化に定評がある韓国文化体育観光庁傘下のソウル芸術団により2019年にミュージカル化され、好評を得て2021年に再演された本作。初の日本版上演となる今回は、一流のバレエダンサーを目指すイ・チェロク役を三浦宏規、かつて諦めたバレエに挑戦するシム・ドクチュル役を川平慈英が演じるほか、ドクチュルの妻役で岡まゆみ、ドクチュルの次男役で狩野英孝、ドクチュルの長男役でオレノグラフィティ、チェロクに未来を挫かれたと思っている幼馴染役で瀧澤翼、ドクチュルの孫役で青山なぎさと井上音生(Wキャスト)、チェロクのバレエ団長役で舘形比呂一が出演する。公開されたメインビジュアルでは、5歳よりクラシックバレエを始め、第18回NBA全国バレエコンクールコンテンポラリー部門第3位ほか数々の賞を獲得した経歴を持つ三浦が美しく舞う姿と、人生初の“おじいさん役”に挑む川平が、バレエに憧れ心奪われる姿が映し出されている。<作品情報>シアタークリエ2024年5・6月公演ミュージカル『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』上演台本・演出:桑原裕子原作『ナビレラ』作:HUN, JIMMYオリジナル台本・作詞:パク・ヘリム作曲:キム・ヒョウンオリジナル・プロダクション:ソウル芸術団【出演】イ・チェロク:三浦宏規シム・ドクチュル:川平慈英ドクチュルの妻:岡まゆみドクチュルの次男、TVプロデューサー:狩野英孝ドクチュルの長男、会社員:オレノグラフィティチェロクの元サッカー仲間:瀧澤翼ドクチュルの孫娘:青山なぎさ/井上音生(Wキャスト)バレエ団長:舘形比呂一久保貫太郎市川絵美 岩﨑巧馬 岡山玲奈 河西茉祐 古賀雄大 政田洋平 舞夏 山田美貴【公演日程】2024年5月18日(土)~6月8日(土) 東京・シアタークリエチケット情報:()公式サイト:
2024年02月21日昨年、舞台『キングダム』で帝国劇場主演も務めた三浦宏規さん。佇まいに漂う清々しさと品は、クラシックバレエの素地にもあるのかも。今なお持ち続けるバレエ愛、そして演じるカラダについて話してくれた。ただ踊りたいから踊る。結局好きなんだと思います。近年はミュージカル作品への出演も多い。カラダだけでなく喉も使う舞台だ。日々の公演に向けコンディションはどう整えているのだろうか。「もともとは暴飲暴食タイプでした。食べたいときに食べて夜更かしして、寝たくなったら寝て、朝起きない。まあ、10代でしたからね(笑)。でも今は、夜は早めに寝て、朝きちんと起きるように心がけています。夕食は夜9時頃までに食べて、その後は寝るまで何も口にしない。逆に朝は、どんなに忙しくても何かひと口でも口にするようにしたり。規則正しい生活を心がけるようになったら、カラダが引き締まっただけでなく、カラダの調子も良く、メンタルも安定するようになりました」きっかけは、20代に入ってからカラダの変化を感じるようになったこと。「ミュージカルに出演するようになってから、どのくらいの時間に起きて、本番の何時間前にアップして、どれくらい前に食事を摂ったらいいのか、ずっと模索してはいたんです。ようやく掴めたかなっていうのがつい最近…今年の頭までやっていたミュージカル『赤と黒』の頃でした。本番が始まる4時間半前に起きて、2時間半前から2時間前までの間にごはんを食べて、30分前にアップを始める。そうしたらすごくいいパフォーマンスが発揮できたんです。しかも全然疲れないし」それも三浦さんにとっては、努力ではなく、いいパフォーマンスを見せるための当たり前のこと。「この仕事って、毎回評価されるわけで、それが次に繋がっていくものです。だからこそ、いつどんなときも不完全燃焼で終わりたくないし、『今日は調子が悪かったんで』なんて言い訳するのは自分が嫌。納得のゆくパフォーマンスができない言い訳を、コンディションのせいにはしたくないんです」持ち前の負けず嫌いと飽くなき向上心で、俳優として着実にキャリアを積み上げている。その三浦さんの真の武器は、自ら強い意志を持って芸の道を追究していける精神なのかもしれない。「僕、役者を始めてからの方が、ダンスが上手くなった気がするんですよ。ダンスから離れていた期間が長かったけれど、その間にいろんな人生経験を積んで多くのものを吸収して、ダンサーとして、エンターテイナーとして、表現者として、味も出せるようになったし、踊りの中に深いものを表現できるようになっている気がする。もちろんテクニックも大切だけど、そうじゃないところから培われてくるものもあるのかなと思っています」一度は封印したはずのバレエ熱。しかし近年、踊りたい欲が高まっているという。「2022年の舞台『千と千尋の神隠し』の公演期間中、本番が終わった後、劇場のリハーサル室に行ってひとりでバーレッスンしていました。完全にやりたくて、です。結局、踊りが好きなんですよ」みうら・ひろき1999年3月24日生まれ、三重県出身。3月に舞台『メディア / イアソン』、5月にミュージカル『ナビレラ』。7月に『BOLERO‐最終章‐』、8月には単独コンサートを予定。ジャケット¥11,280(エジュクロasclojapan@gmail.com)タンクトップ¥2,730パンツ¥9,100(共にホーリーインコードholyincodejp@gmail.com)靴¥83,600(シュガーヒル/林デザイン事務所 TEL:090・4737・1805)ネックレスは本人私物※『anan』2024年2月14日号より。写真・RYO SATOスタイリスト・ダヨシヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年02月14日何気なくカメラの前ですっと立ってみせる。たったそれだけなのに、三浦宏規さんに目を奪われる。上げた腕は指先まで美しく、片足立ちでもカラダの重心はブレることがない。「ちょっと跳んでみましょうか」そう言って跳躍すれば、その軽やかさと空中姿勢の美しさ、高いジャンプに感嘆の声が上がる。仮面ライダーに憧れるように熊川哲也さんに憧れた。「5歳のときに熊川哲也さんのドキュメンタリーを見たんです。子供が仮面ライダーや戦隊モノに憧れるように僕は熊川さんに憧れて、これをやりたいって言ってバレエを始めました」当時、バレエを習う男子は珍しかったと思うのだけれど…。「バレエに興味のある同級生なんて、全然いなかったです。でも僕は、こんなにカッコいいのになんでみんな知らないんだろうって思っていたタイプ。『チャイコフスキー知らないの?』って、昨日レッスンで教わったことを学校で得意げに披露して、みんなにすごいって言わせたりしていました」バレエ熱は徐々に増してゆき、地元・三重のスクールでのレッスンに加え、約1時間をかけて名古屋のスクールにも通い、ほぼ毎日バレエレッスンという生活を送っていたそう。「でも全然嫌じゃなかったし、それを努力だと思ったこともなかったです。ただ、やりたいからやってるだけ。僕からしたら、お腹がすいたからごはんを食べるとか、綺麗にしたくてお風呂に入るとかと同じ。どんなに面倒くさくても、上手くなりたいんだから、そりゃやるでしょって感じです(笑)」その頃の夢は、熊川さんと同じように英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパル。それにはまず、コンクールでいい成績をおさめることが求められる厳しい世界。そんななか、三浦さんはレッスン中に脚を負傷してしまう。世界を目指すには、脚の怪我がネックになっていくかもしれない…。そう葛藤していたときに俳優という仕事に出合い、新たな道に進むことを選んだ。「正直、踊りは封印して芝居や歌をやっていくつもりでした。でもそこではなかなか勝負できなくて、唯一の武器が踊りだったので、必然的にそこを要求されることが多かったんです」三浦さんに注目が集まり始めたのは、16歳で出演した漫画『ONE PIECE』を題材にした20分程度のショー。声は声優の吹き替えだが、目の前を駆け回り躍動感溢れる“生のルフィ”の姿に釘付けになる観客が続出。翌年には、2.5次元ブームの火付け役となったミュージカル『テニスの王子様』で、作品屈指の人気キャラクター・跡部景吾を演じた。その後、ミュージカル『レ・ミゼラブル』でグランドミュージカルに進出すると、またたく間に多数の作品で主演を務めるまでに。バレエを基礎とした優雅な所作や颯爽とした佇まいで、舞台に上がればひときわ目を惹く。しかし逆に、「それが足枷になることもある」のだとか。「昨年、舞台『キングダム』で、主人公の信を演じましたが、これが野生児みたいなキャラクター。言ってみたら、バレエ的な動きなんてもっともいらないわけです。姿勢が良すぎるから、わざと猫背にしてみるんだけど、幼少期から身についているものってなかなか崩せないんですよね。ガサツに見えるよう研究してやっていましたが、慣れない動きでカラダへの負担が大きく、怪我しやすいので、結構苦労しました」それでも、身寄りのない貧しい奴隷から、不屈の精神と機敏さで国を支える武将を目指す青年・信を、軽やかな身のこなしとパッションとで泥くさく演じ、しっかりと実績に。そもそも、役の出自や感情を、言葉ではなくカラダや踊りで伝える表現は、幼い頃からずっとやってきたことだ。「たしかにずっとカラダでの表現と向き合ってきてはいるんですよね。どんな作品でも、役を立ち上げていくときには、基本的にまずどんな歩き方をする人なのかを考えるタイプですし」カラダの動きから役を構築していくというのは、バレエ出身者ならではの視点なのかもしれない。「昔から、歩き方や佇まいが美しいと言っていただくことが多かったんですが、さまざまな役をやっていくうち、美しいことが正解なのかと疑問を感じるようになりました。そこから、素敵だと思う役者さんの佇まいとか、動きに注目するように。僕が素敵だと思う役者さんはみなさん、歩くだけで、どんな出自でどんな人物なのかが見えるような表現をされる。自分もそうなりたいと意識するようになりました」みうら・ひろき1999年3月24日生まれ、三重県出身。3月に舞台『メディア / イアソン』、5月にミュージカル『ナビレラ』。7月に『BOLERO‐最終章‐』、8月には単独コンサートを予定。ジャケット¥11,280(エジュクロasclojapan@gmail.com)タンクトップ¥2,730パンツ¥9,100(共にホーリーインコードholyincodejp@gmail.com)靴¥83,600(シュガーヒル/林デザイン事務所 TEL:090・4737・1805)ネックレスは本人私物※『anan』2024年2月14日号より。写真・RYO SATOスタイリスト・ダヨシヘア&メイク・堤 紗也香取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年02月14日2024年4月26日(金)、コニカミノルタプラネタリウム天空(東京・押上)にて『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』を開催します。本公演は4月生まれの三浦拓也のバースデーライブとして、渡邊紘率いるKokonQuartet(弦楽四重奏)とのコラボレーションでお届けする特別なプラネタリウムライブです。『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』開催決定!三浦拓也(DEPAPEPE)のバースデーを記念した『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』の開催が決定しました。本公演は三浦たっての希望によりプラネタリウムを舞台に、渡邊紘率いるKokonQuartetとのコラボレーションが実現。アコースティックギター、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、そしてコントラバスによる弦楽五重奏で、バースデーライブにふさわしい特別な一夜をお届けします。弦楽器の持つ心地よく温かいサウンドと共に、プラネタリウムに合わせた特別なセットリストをお楽しみください。▼特設サイト 『LIVE in the DARK』とはプラネタリウムでしか体験できない、音楽と星空、そして暗闇が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメント。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませてみると、日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”をしっかりと感じることができるはずです。全天周映像演出は数多くのライブ演出を手掛ける、ビジュアルデザインスタジオ“HERE.”が担当し、星空、音楽、そして映像がシンクロする、ここでしか体感できないプラネタリウムライブを実現します。良質な音楽、そしてプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時をぜひ。●チケット販売に関して●■DEPAPEPE オフィシャルファンクラブ「Acoustic Friends」先行受付(抽選)期間:2024年1月22日(月)12時00分~1月28日(日)23時59分 ※ファンクラブ会員の方が対象となります■ticket board先行受付(抽選)期間:2024年2月3日(土)10時00分~2月12日(月・祝)23時59分 ※ticket boardにご登録いただければどなた様でもご応募いただけます■一般販売(先着)期間:2024年2月23日(金・祝)10時00分~ ※予定枚数に達し次第受付を終了します※先行受付、一般販売いずれの場合も『LIVE in the DARK』特設サイトに記載されている注意事項を必ずご確認の上お申込みください※ticket boardをご利用いただくために会員登録(無料)が必要です※ticket boardに記載の応募規定(枚数/席種等)及び、申込に際しての注意事項をご確認の上ご応募下さい●『LIVE in the DARK w/三浦拓也(DEPAPEPE) ~Birthday Strings Live~』東京公演 概要●出演:三浦拓也(DEPAPEPE) / KokonQuartet(1st.Vn.根本理恵、2nd.Vn.若旅菜穂子、Va.松宮茉希、Cb.渡邉紘)日程:2024年4月26日(金)時間:1st Stage 18:30開演(18:00開場) / 2nd Stage 20:30開演(20:00開場)料金:一般シート:7,700円(税込) / 三日月シート:18,000円(税込) ※2名掛け/各公演3席限定会場:コニカミノルタプラネタリウム天空 in東京スカイツリータウン(R)【イベントに関する注意事項】※本イベントはプラネタリウムという会場の特性上、様々な制限を設けさせていただいております。「特設サイト」に記載されている注意事項を必ずご確認の上、チケット購入/来場をして下さい※イベントの延期/中止を除き、感染症を含む個人的な体調不良や周辺環境等の理由による払い戻しは行いませんので、ご了承の 上チケットをお買い求め頂きますようお願い致します※本イベントはプラネタリウム施設で星空、映像、音楽をお楽しみいただくイベントです。演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージ(アーティスト)が見えにくい場合がございます※中央後方のお席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくくなっておりますが、星空・ドーム演出は一番見やすいエリアとなっております※本イベントは時節に応じた感染症防止対策を行い実施いたします※イベントの性質上、小学生以下のお客様はご入場いただけません(中学生以上は要チケット)▼その他詳細は特設サイトをご確認ください ●三浦拓也(ミウラタクヤ) プロフィール●1983年、兵庫県神戸市出身。2002年ギターインストゥルメンタルユニット DEPAPEPE(デパペペ)として活動をスタート。2005年メジャーデビュー。 インストゥルメンタルのアーティストのデ ビュー作品としては、日本音楽史上初の”オリ コンベスト10”にランクイン 、第20回日本 ゴールドディスク大賞にてW受賞に輝く。アジア各国、フランスやアメリカなど国境を超えてコンサートを行ない、タイでは3000人、インドネシアでは10000人以上もの観客を動員するなど海外での強さも感じられる。2021年には、恐竜好きが高じ(恐竜発掘の名所として知られる)福井県観光PRのテーマソングを提供。卓越したギターテクニックに裏打ちされた情緒溢れるメロディセンスとアレンジが高く評価され、楽曲提供やアレンジ、多くのミュージシャンとのセッション参加など幅広く活動中。Instagram@depapepe_miura X(旧Twitter)@DEPAPEPE_miura ●株式会社HERE.(ヒア)●代表土井昌徳。プロジェクションマッピングやVR360°ドームパノラマ映像の制作に特化した少数精鋭のビジュアルデザインスタジオ。プロジェクションマッピングでは、百貨店の常設やホテル、アーティストのライブ等、大規模案件の実績も多数。時代を捉えた演出と高い技術に裏付けられた良質なコンテンツ提供に定評がある。また、次世代のVR ドームシアター向け素材販売サイト「Shout!360」も運営、動画制作に役立つTipsも連載中。【Shout!360詳細 www.shout360.xyz】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月22日三浦宏規が主演するフレンチロックミュージカル『赤と黒』が12月8日(金)、東京芸術劇場プレイハウスで開幕した。『1789』『ロックオペラ モーツァルト』を生み出したフランスのプロデューサー、アルベール・コーエンが手掛け、2016年にパリで初演した作品。日本では今春、宝塚歌劇団が『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』というタイトルで初演したが、今回は世界的話題作『SIX』共同演出家であるジェイミー・アーミテージが演出をする新バージョンである。原作はスタンダールの同名小説。物語はナポレオンによる帝政が崩壊したフランスが舞台で、大工の息子として生まれたジュリアン・ソレルは美しく、優秀な頭脳も持っているが、下層階級の身分である。唯一の出世の道である聖職者になろうと野心を抱く彼は、家庭教師として勤めるレナール家の貞淑な夫人、ルイーズと禁断の恋に溺れ……。まず、視覚的にとても美しい作品だ。上流階級の屋敷を思わせる舞台美術は、上部はその壁が破綻しているのが見て取れるものの、黒を基調に金をあしらった品のあるもの。セットの奥にはバンドがいて、そのバンドをシルエットで見せる冒頭からインパクトがあり心を掴まれる。黒いセットの中、赤い衣裳を身に纏い詩的に踊るダンサーたちの存在も美しい。音楽はフランス産ミュージカルらしく、メロディアスでノリの良い現代的なサウンドだ。しかし芝居面は意外なほど古典的。長台詞で独白するような箇所も多々あり、重厚な台詞劇のような味わいすらある。芝居はクラシカルかつ文学的に見せ、歌唱シーンになると一気にスタイリッシュでサイケデリックになる演出が面白い。三浦は、内気ながら情熱的というジュリアンを、影のある佇まいと迸るパッションで魅力的に演じている。これまでは少年っぽさを残す溌溂とした役柄を演じることが多かったが、今回は若々しさがありながらもアダルトな色気も伝わってくる役作りで、俳優としての成長も見てとれる。ルイーズは夢咲ねね。貞淑な人妻でありながらジュリアンの情熱に翻弄され、一見その行動に整合性が取れていないようにも思える難役だが、ルイーズ自身の混乱をストレートに表現し、とても人間臭い人物として造形している。秀逸だったのがマチルド役の田村芽実だ。登場シーンではフレンチミュージカルにぴったりのコケティッシュさで魅了する一方で、貴族社会に退屈している少女から、ジュリアンを深く愛する大人の女性への変化を鮮やかに見せた。またムッシュー・ド・レナール役の東山光明とムッシュー・ヴァルノ役の駒田一は、ある一定の立場を手にした者ならではの小心や見栄、対抗心といった“人の嫌らしさ”を表現し、同時にコミカルな芝居で作品にスパイスを加える。反対に、マチルドの父であるラ・モール侯爵役の川口竜也は“人の良心”といった存在を、深みのある歌声で演じた。そして狂言回しのジェロニモを演じるのが東山義久。時に物語の外側から登場人物たちを見つめるような存在で、示唆に富んだセリフも多い役をこの人らしい魔性を湛えながら艶やかに演じ、観客を物語にいざなった。信仰と愛、道徳と欲望。人間の中には、常に相反するものが内在している。愛に身を焦がし破滅していくジュリアンの人生から伝わってくるのは、いつの時代もかわらない人間の、感情と理性の葛藤だ。名作文学と現代的サウンドの融合で贈るのは、濃密なラブストーリーであり、“人間とは”という深淵なテーマにも迫る、スリリングなミュージカルである。東京公演は12月27日(水)まで同劇場にて。その後1月3日(水)から9日(火)まで大阪公演もあり。取材・文:平野祥恵撮影:岡千里★主演・三浦宏規さんのインタビューを掲載中!三浦宏規、「刺激的な1年」の最後に挑むフレンチロックミュージカル『赤と黒』。自由な稽古場でつくりあげる美青年・ジュリアンとは?()<公演情報>フレンチロックミュージカル『赤と黒』演出:ジェイミー・アーミテージ上演台本・訳詞:福田響志出演:三浦宏規/夢咲ねね田村芽実東山光明川口竜也/東山義久駒田一遠藤瑠美子池尻香波斎藤准一郎竹内真里今野晶乃増山航平髙橋莉瑚松平和希荒川湧太吉井乃歌スウィング:齋藤桐人【東京公演】2023年12月8日(金)~12月27日(水)会場:東京芸術劇場プレイハウス【大阪公演】2024年1月3日(水)~1月9日(火)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:公式サイト:
2023年12月12日1830年の刊行以来、幾度となく映像化・舞台化されてきた、フランスの文豪スタンダールによる長編小説『赤と黒』。2016年には母国フランスで、『1789』『ロックオペラ モーツァルト』などを手掛けたプロデューサーによりロックミュージカル化されて好評を博した。今年3~4月に宝塚歌劇団によって日本初演(『Le Rouge et le Noir~赤と黒~』)された同作を、新たな上演台本と演出で上演する「フレンチロックミュージカル『赤と黒』」が、本日12月8日(金)に東京芸術劇場プレイハウスで開幕。『千と千尋の神隠し』『キングダム』『のだめカンタービレ』と、大作への出演が続く若手実力派、三浦宏規の主演作としても注目を集める公演だ。物語の舞台は、ナポレオンによる帝政が崩壊し、王政が復活した19世紀初頭のフランス。小さな町ヴェリエールで、貧しい製材屋の息子として育った美貌を持つ青年ジュリアン・ソレル(三浦)は、町を支配するブルジョワへの憎悪に燃えていた。聖職者となり出世しようと野心を抱く彼は、レナール家の家庭教師の職を得るが、信心深く貞淑な夫人ルイーズ(夢咲ねね)との禁断の恋に溺れてしまう。やがてその秘密を暴かれ、町を出たジュリアンがパリで出会ったのは、奔放な令嬢マチルド・ド・ラ・モール(田村芽実)。この出会いもまた、彼の運命を大きく狂わせていく――。フレンチロックミュージカル『赤と黒』PV演出を務めるのは、ウエストエンドやブロードウェイなどで大ヒット中のミュージカル『Six』の共同演出家として知られ、日本の演劇界には今回が初登場となるジェイミー・アーミテージ。フレンチロックに彩られた本作について、「窮屈で抑圧的な社会と闘い、変革を起こそうとする彼(ジュリアン)の欲望がとても本能的で魅力的」「エキサイティングでフレッシュなストーリーが皆様を刺激し、何かしらのインスパイアを与えられるものになる事を願っています」とコメントを寄せている。そのアーミテージの紹介で参加し、共にロンドンで本作のためのワークショップを行ってから来日したという振付家、アレクザンドラ・サルミエントが手掛けるダンスにも注目したい。文:熊田音子★主演・三浦宏規さんのインタビューを掲載中!三浦宏規、「刺激的な1年」の最後に挑むフレンチロックミュージカル『赤と黒』。自由な稽古場でつくりあげる美青年・ジュリアンとは?()<公演情報>フレンチロックミュージカル『赤と黒』演出:ジェイミー・アーミテージ上演台本・訳詞:福田響志出演:三浦宏規/夢咲ねね田村芽実東山光明川口竜也/東山義久駒田一 他【東京公演】2023年12月8日(金)~12月27日(水)会場:東京芸術劇場プレイハウス【大阪公演】2024年1月3日(水)~1月9日(火)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:公式サイト:
2023年12月08日フレンチロックミュージカル『赤と黒』の公開ゲネプロが7日に東京・東京芸術劇場プレイハウスで行われ、主演の三浦宏規らが登場した。○■フレンチロックミュージカル『赤と黒』主演の三浦宏規が公開ゲネプロ同作はフランスの文豪スタンダールの名作『赤と黒』を原作とし、フレンチロックで紡いだミュージカル。『1789』『ロックオペラ モーツァルト』などを手掛けたフランスのプロデューサー アルベール・コーエンにより2016年にパリで初演を迎え、好評を博した。日本では宝塚歌劇で今春に『Le Rouge et le Noir 〜赤と黒〜』と題し、本作の日本初演を礼真琴主演で上演した。世界中で注目を集める話題『SIX』共同演出家のジェイミー・アーミテージが、日本初演出に挑む。舞台は小さな町ヴェリエール。貧しい製材屋の末息子として育った美しき青年ジュリアン・ソレル(三浦宏規)は、町を支配するブルジョワへの激しい憎悪に燃えていた。聖職者になり出世しようと野心を抱く彼は、レナール家の家庭教師の職を手にしたが、信心深く貞淑な夫人、ルイーズ・ド・レナール(夢咲ねね)と、情熱的な禁断の恋に溺れていく。しかしその秘密は、町長ムッシュー・ド・レナール(東山光明)に激しい対抗心を持つブルジョワ、ムッシュー・ヴァルノ(駒田一)によって暴かれてしまう。町を出たジュリアンがパリで出会ったのは、ラ・モール侯爵(川口竜也)の令嬢、マチルド・ド・ラ・モール(田村芽実)だが、出会いもまた彼の運命を狂わせていく。ストーリーテラーのジェロニモ(東山義久)の語りに添って、激しいダンスと歌によって、階級に苦しむジュリアン・ソレルの人生が表されていく。東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて12月8日〜27日、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて2024年1月3日〜9日。○■演出:ジェイミー・アーミテージ コメント私たちが作った新バージョンの『赤と黒』を楽しんでいただけることを願っています。私たちはこの美しい物語の核心に迫るスリリングな作品にしたいと思い、お芝居、歌、そしてダンスそれぞれに焦点を当てて素晴らしいキャストの皆様と創作してきました。キャストの皆様一人一人が、心震わせる上質な作品を作るために懸命に取り組んできてくれました。私はすべてのキャストの皆様そして最高のチームの皆様を誇りに思います。本日はお越しいただき有難うございます。○■三浦宏規 コメント本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございます。ジュリアン・ソレルを演じます三浦宏規です。ようやくこの日がやって参りました!演出家のジェイミーを筆頭に信頼のクリエイター陣、強烈な個性を放つ出演者、最高にロックなバンドメンバー、そしてそれらを全て支えてくださるスタッフの皆様。この人達と一緒なら初日も全く怖くない! なんなら初日より怖い関係者が沢山いるゲネプロだって怖くない!笑 そう思える方々と出会えたことを今とても幸せに感じています。この作品は19世紀初頭、ナポレオン失脚後、王政復古の時代となったフランスが舞台のお話です。それが現代を生きる皆様の目にどう映るのか。何を感じ取っていただけるのか。様々な感想を是非記事にしていただければと思います。酷評の方はですね、私、凹んでしまうので、ほどほどにしていただけましたら幸いです。笑 それでは、どうぞ『赤と黒』の世界をお楽しみください。
2023年12月07日スタンダールの長編小説を原作とした“フレンチロックミュージカル『赤と黒』の公開稽古と取材会が行われ、主演の三浦宏規をはじめ、夢咲ねね、田村芽実、東山光明、川口竜也、東山義久、駒田一、演出のジェイミー・アーミテージが出席。3つの場面での歌唱シーンがお披露目された。ナポレオン帝政の崩壊後のフランスを舞台に、貧しい家に生まれながらも出世への野心を胸に成り上がっていくジュリアン・ソレルの姿を描く本作。ヘンリー8世の6人の妻の半生を現代のポップ・コンサートに置き換えた話題のミュージカル『SIX』の共同演出家のアーミテージが日本で初めて演出を務める。この日、最初に披露されたのは、裕福なブルジョワ階級のレナール家に家庭教師として雇われたジュリアン(三浦)が、レナール氏の妻・ルイーズ(夢咲)に恋焦がれ、彼女の寝室に忍び込むシーン。驚くルイーズにジュリアンはまっすぐに「あなたを愛しています!」と告白。貞淑なルイーズは拒否しようとするもジュリアンは「あなたが僕を狂わせた」と情熱的に迫り…。愛を確かめ合った2人は「禁じられた愛の言葉」を歌う。顔を近づけ、見つめ合いながら愛を歌い上げる2人の姿が官能的だ。続いて披露されたのは、ルイーズとの密会が露呈し、レナ―ル家を去ることになったジュリアンが、ルイーズの愛を失ったと思い込み、哀しみ、愛、憎しみ、怒り、そして野望を歌い上げる「赤と黒」。ジュリアンの内にある赤き情熱、黒い闇がロック調の歌とダンスで力強く表現される。最後に披露されたのは、2幕の冒頭で舞台はパリ。ジュリアンが秘書を務めるラ・モール侯爵(川口)の屋敷でのパーティの場面で、侯爵の娘・マチルド(田村)が社交界に飽き飽きしているさまを歌う「誰も彼も退屈」。このマチルドとの出会いもまた、ジュリアンの運命を大きく狂わせていくことに…。公開稽古を終えて、「凄い緊張感で、1公演が終わったような感じです」と語る三浦。デンジャラスでスリリングなジュリアンという主人公の魅力を表現する上で「内に秘めた思いと外にはそれを出さない部分――二面性を出したい」と語る。作品全体についても「迫力あるナンバーが多いので(楽曲が目立って)ショーのように見えかねないですが、そこに至るまでのストーリー、気持ちをつなげていく作業を丁寧にやっていきたい」と語った。ジュリアンが愛と欲望のはざまで揺れ、成りあがり、堕ちていくさまをどう表現するのか。完成を楽しみに待ちたい。取材・文:黒豆直樹
2023年11月22日俳優の三浦宏規、川平慈英が出演するミュージカル『ナビレラ』が上演されることが4日、明らかになった。同作はは2016年、韓国のポータルサイト「Daum」で連載されたWEB漫画の舞台化作。日本でも漫画サイト『ピッコマ』を通して人気となり、2021年にはドラマ化もされNetflixで配信されている。2019年には、『ダーウィン・ヤング悪の起源』等、小説や漫画原作からのミュージカル化には定評がある韓国文化体育観光庁傘下のソウル芸術団によりミュージカル化され、2021年には再演されるなど、多くの観客に愛されている。○■2024年5月・6月に東京・日比谷シアタークリエで上演この度、初の日本版として2024年5月・6月に東京・日比谷シアタークリエにて上演されることが決定。上演台本・演出は桑原裕子が務める。桑原は劇団KAKUTAを主宰し、2018年に『荒れ野』で第70回読売文学賞受賞。2022年にはNHK『昭和歌謡ミュージカルまた逢う日まで』の脚本を手掛けるなど、暖かな眼差しで人間ドラマを描き続け、次々と活躍の場を拡げている。一流バレエダンサーを目指すイ・チェロク役を演じるのは、舞台『千と千尋の神隠し』ではハク役を務め、舞台『キングダム』信役で主演を果たし、本年10月にはミュージカル『のだめカンタービレ』での千秋真一役を好演した三浦宏規。5歳よりクラシックバレエを始め、数々の名誉ある賞を獲得した三浦が本領を発揮する。そして、幼い頃からバレエを踊る事を夢見ながら断念し、郵便局員を定年退職後、一度は諦めていた想いを叶えようとするシム・ドクチュル役を演じるのは川平慈英。主演を務めたミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の演技により、第45回菊田一夫演劇賞を受賞し、NODA・MAP第24回公演『フェイクスピア』、音楽劇『スラムドッグ$ミリオネア』、オリジナルミュージカル『カラフル』など大作・話題作で存在感を放つ。川平と三浦は初共演となる。○■三浦宏規 コメントもしかしたら自分はこの作品をやる為にこれまでバレエをやっていたのかもしれない・・・(笑) と思ってしまうほど、この作品との出会いにワクワクしています。そして、ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』を拝見した際に座長としてのお姿に感銘を受け、憧れ続けてきた川平慈英さんとご一緒できる贅沢。もう今から楽しみでなりません! 皆様、どうぞご期待ください。○■川平慈英 コメント僕の演じるドクチュルは、残り少ない人生と直面しながらも、バレエに魅せられていく年老いた男です。純然たる“老人”という役柄は今作が初めてで、バレエも学生の頃レッスンを1、2回かじっただけで、ステージでお見せするのは初めて。初めてづくしの中で未知な自分を楽しみたい。チャレンジするのに年齢は関係ないですから!僕ならではのドクチュルをお見せできればと思います!(C)HUN,JIMMY/SUPERCOMIX STUDIO Corp.
2023年11月04日夜泣きが激しかった息子に三浦翔平さんが理由を聞くと…(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)かねてよりプライベートでも親交があり、同じ1988年6月生まれだという三浦翔平さんとおばたのお兄さん(誕生日は2日違い!)が、9月25日放送の『Blue Ocean』(Tokyofm)で共演し、子育てにまつわるトークで盛り上がりました。おばたのお兄さんは8月27日に第一子が誕生。「おばたのお父さんになりました!」と言いながら颯爽と登場しました。しかし収録した日はちょうど赤ちゃんが生後3週間を迎えたタイミングで、俗に“魔の三週目”と呼ばれる時期。「何しても寝ない、泣く」という状態で、おばたさんは明らかに「寝不足な顔つき」だったようです。3歳の長男を育てる先輩パパの三浦さんは、“魔の三週目”について「お腹の中から出てきて(少し経った時期で)、子ども自身も(これまでは羊水の中にいたこともあって)戸惑ってるときなんだよ、きっと」と予想。それを聞いたおばたさんは、赤ちゃんが沐浴の際に「『そうそう、これこれ!』みたいな顔する」と言い、沐浴が羊水を彷彿させてしっくりくるのでは、と納得したようです。三浦さんの子どもも赤ちゃんの頃は夜泣きが激しかったそうですが、3歳になった長男に「なんで(赤ちゃんの頃あんなに)泣いてたの?」と聞いてみたところ、驚くべきことに「ミルク足んなかったの!」という答えが返ってきたとか。本当にミルクが足りないと感じていたのか、それとも親が「ミルクが足りないのかな?」などと話していたことをなんとなく覚えているのかは不明だそうですが、おもしろいやりとりですよね。(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)また、すでに育児グッズはひと通りそろえたというおばたさんが、これから購入すべき育児グッズの相談をすると、三浦さんは「バンボは? まじ使えるから」と提案。最終的に三浦さんからの出産祝いとしてバンボをプレゼントし、加えて山﨑夕貴アナにもエステ券などをプレゼントすることになりました。ママへの労いを忘れないところがさすがですね。ちなみに三浦さんとおばたさんは少し前に出産祝いについて連絡していたものの、おばたさんは育児に追われるあまり返信が滞っていたそう。赤ちゃんが産まれてからは「携帯もさわれない」というおばたさんに共感しつつ、三浦さんは「その一瞬って今しかないからね」「(赤ちゃんの成長を)目に焼き付けた方がいいと思いますよ」と、経験者ならではのアドバイスを送っていました。(※画像はおばたのお兄さんオフィシャルブログより)
2023年10月02日上野樹里と三浦宏規が出演するミュージカル「のだめカンタービレ」のメインビジュアルが完成した。本作は、2001年より月刊「Kiss」(講談社)にて連載を開始し、2004年に第28回講談社漫画賞少女部門を受賞、全13巻の新装版単行本ほかシリーズ累計発行部数は3900万部を超える爆発的ヒットとなった同名漫画の初のミュージカル化。今回完成したビジュアルは、上野さん演じるのだめと、三浦さん演じる千秋が、ピアノとともに写し出された、原作から抜け出たような、上演への期待が高まる一枚となっている。また、シアタークリエ千穐楽の10月29日(日)13時公演を、ライブ配信することも決定。本作は満席となったが、出かけ先や家庭で楽しむことができるようになる。そして公演グッズは、原作者・二ノ宮知子による描き下ろし「劇場の客席に座るのだめと千秋先輩」イラストの、クリアファイルやアクリルスタンドなどが揃っている。▼ライブ配信概要【配信日時】10月29日(日)13:00 開演の部(16:00 終演予定)【アーカイブ】ライブ配信終了後準備整い次第~11/8(水)23:59まで(視聴チケット販売は 11/8(水)20:00 まで)【配信プラットフォーム】uP!!! (KDDI)【配信視聴料金】4,400円(税込)ミュージカル「のだめカンタービレ」は10月3日(火)~29日(日)シアタークリエ、11月3日(金)~4日(土)サントミューゼにて上演。(シネマカフェ編集部)
2023年09月25日「それはちょっと許せなかったね」 この投稿をInstagramで見る shohei miura/三浦翔平(@shohei.63)がシェアした投稿 三浦翔平さんは2018年に女優の桐谷美玲さんと結婚し、2020年に誕生した長男は3歳に。番組ではしばしばお子さんとの日常を明かしている三浦さんですが、この日の放送では「翔平三浦の○○の話」というテーマトークのコーナーで、『これだけは許せない話』として、子どもと行った公園での出来事を話しました。『これだけは許せない話』というトークテーマながら、「いや許そう、全部。結局だって許すもん、許せなくても」と、寛容な姿勢の三浦さん。許容するということに関連して、まずは空港で遭遇したエピソードを明かします。三浦さんはあるとき空港で、泣く赤ちゃんを連れた母親に文句を言っている外国人を見かけ、その人のことを「かわいそうだな」と思ったのだといいます。「みんな、赤ちゃんだからしょうがないでしょ、みたいな空気なのに。すげえなんかお母さんにぶわーって言ってて。イヤイヤ泣くでしょって、赤んぼなんだから。かわいそうっていう感じ」と、赤ちゃんが泣くことを許せないその人を、かえって気の毒に思ったそう。ただし、どうしても許容できないこともあります。たとえば子どもに危険が及ぶような場合で、三浦さんも「さすがにこれは許せない」と感じた出来事はあるといいます。それは三浦さんが息子を連れて公園で遊んでいたときのこと。公園には0歳児から1~3歳くらいの小さな子もいれば、5~6歳、小学生まで、幅広い年齢層の子どもたちがひしめいています。そんな中、小学生と思しき集団が全力で鬼ごっこをしていて、危険を感じたことがあったようです。「子どもたちは全力なのよ、走ることに。でもベイビーたちのこと見えてないからさ、結構ぶつかったりするのよ。あっぶなあ、みたいな。俺が他の子に『危ないよ、赤ちゃんいるからね』とか言うんだけど、『はあ?何このおっさん』みたいな目で見られんのよ(苦笑)。いい子もいるのよ、ハーイみたいな」「で、うちの子がすべり台やってたら、後ろから、小学校の女の子と男の子が追いかけっこしてて、蹴られて、顔を。うちのチビが」周囲を気にせず走り回る小学生たちに注意していた三浦さんですが、なんとすべり台で遊んでいた息子が顔を蹴られるという事件が発生。もちろん三浦さんはその小学生を「ちょっと待て」とひきとめ、「小さい子がいるんだから」と注意したといいます。ところがその子は逃げてしまい……「親どこだって探すけど親いないの。おそらく遠くの方のベンチでママ会やってる誰かの子なんだけど。それはちょっと許せなかったね。さすがにとっ捕まえて親呼んでこいとまでは言わなかったけど」と、縦横無尽に暴れまわる我が子を放置している親に対して、怒りがわいたと明かしました。このエピソードに、スタッフから「他人のお子さんでも、ちゃんと叱るんですね」と言われた三浦さんは、「だって普通に危ないんだよ。全力だからさ。遊ぶのはいい、もちろんね。でもそのときから、赤ちゃんとかに対してもっと気を配れと。死んじまうぞ?っていう。だから普通に、子どもにガチで怒る」と、よその子であってもしっかり叱らなければならない重要な場面であるとキッパリ。もちろん、息子にも「近くにベイビーがいたらちゃんとしようね」と日頃から言い聞かせているそうで、息子は自分より小さい子が近くにいるときは、「あ、ベイビーいるから危ないね」と意識するようになったそうです。(※画像はイメージです/photoAC)
2023年07月25日7月21日(金) から31日(月) に恵比寿ザ・ガーデンホールで開催される舞台『Why dont’ you SWING BY ?』の新ビジュアルが公開された。シソンヌとみうらひろきが企画する本公演は、コント師と舞台俳優がショートストーリーで繰り広げる、新たなエンターテインメント。出演者にはシソンヌ、三浦宏規、原田優一、鈴木拡樹が名を連ねており、さらにバンドの生演奏も加わる予定だ。併せて、出演者からのコメントが到着した。■じろう(シソンヌ) コメント手作りの舞台です。途中、何を見せられているのかわからなくなり、気絶しないようにお気をつけ下さい。あ、あと羽織るものを忘れずに。空調はワガママなので。■長谷川忍(シソンヌ) コメント稽古はとても順調です!5人の団結力も固まってきました。ただバタバタでいろんな事が決まったり変わったりしているので、全員がソワソワしています。果たしてそこが本番でどう転がるかは、神のみぞ知る。■三浦宏規 コメント個性と個性が激しくぶつかり合い、誰も見たことがないような作品が出来上がりました。新ジャンルの舞台です。そして何故か私が2曲振り付けをしました。私の振付家デビューでもあるこの作品、皆様、是非観にいらしてください!!■原田優一 コメントついに、今まで観たことのない、そして、やったことのないジャンルのなにやらが初日を迎えます。シュールで快活な空気をお楽しみいただけるのではないかと思っております。ドキドキしていますが、ワクワクもしています。不安はありませんが、心配はあります(笑)。とにかく!振り幅にすっ飛ばされないように、しがみつくのみです。ご来場のお客様に楽しんでいただけますよう、我々も楽しんで準備しております!■鈴木拡樹 コメント暑い夏の季節となりました。皆様、快適にお過ごしでしょうか?今年の夏はどこかへお出かけでしょうか?私たちは?と言うと日々作品作りの暑い夏を満喫しています。今年は本当に暑い夏になりそうだ!劇場でお待ちしています。<公演情報>『Why dont’ you SWING BY ?』7月21日(金)~31日(月) 恵比寿ザ・ガーデンホール出演:シソンヌ、三浦宏規、原田優一、鈴木拡樹企画:シソンヌ&みうらひろきチケット料金:全席指定11,000円(税込)※未就学児入場不可公式サイト:
2023年07月19日ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(シットキングス)が、盟友・三浦大知とのコラボ楽曲「No End feat. 三浦大知」を7月19日(水) に配信リリースすることを発表した。本楽曲は、s**t kingzの日本武道館単独ライブ『THE s**t』のテーマ曲。サブスク解禁に先立ち、Music Videoが7月8日(土) 21時にプレミア公開されることも決定した。「No End feat. 三浦大知」は、s**t kingzと三浦大知プロデュースのもと、作詞・歌唱は三浦大知が担当。作曲は三浦やAI、8LOOM、BTSなど国内外多数のアーティストに楽曲提供しているUTAが手掛ける。歌詞を書くうえで三浦大知は、「僕たちに共通していることは何かを考えた時に、"もっと新しい事をしたい、もっと誰もやってない事をやりたい"という“とめどない欲望”なのかなと思った。“ダンサー史上初”の日本武道館ライブという大きな目標を達成してもなお、シッキンが"まだまだいくぞ"と決意表明出来るような、そんな歌詞にしたいなと思い書いてみました」とコメントしている。MVは、本楽曲の歌詞のいたるところに込められたメッセージである「満足できない」「止まるわけにはいかない」「まだまだここから」という“渇望”や“込み上げる衝動”を全面に出すべく、“未知なる世界”を感じさせる洞窟で撮影された。かなり激しいダンスにも関わらず、足場は、土や石が転がり、斜面もある今までで最も厳しい撮影環境だったという。メンバーは「それでもいい映像を撮りたくて頑張りました!過酷だったはずの1日でしたが、スタッフも含めみんなで一丸となって乗り越えた達成感で清々しかったです!」とコメント。見どころは各メンバーのソロパートだといい、「メンバーそれぞれの魅力を特に注目して見てください!洞窟というシチュエーションに炎、水、光と幻想的かつ攻撃的な作品になっています。15周年を迎えたs**t kingzのこれから先への牙剥き出しのパフォーマンスを是非ご覧ください!」と語った。<s**t kingzメンバー コメント>■shoji15周年の記念すべきタイミングで、武道館公演を控えた心が燃えるタイミングで、ライブハウスツアーを控えたワクワクするタイミングで、遂に三浦大知と楽曲を制作する事が出来ました。むしろ、この時の為に我慢し続けてきました!三浦大知と共に歩んできたこれまでの時間と、想いと、熱意がぶつかり合って、最高にアツい楽曲が完成しました!!!s**t kingzの事をs**t kingz以上に理解している三浦大知だからこそ、紡がれた言葉に想いとリアルを感じてもらえると思います。何度も観て、聞いて、楽しんでください!■kazuki15周年、そして武道館という大舞台を控えたこのタイミングで、同世代で昔から一緒に頑張ってきた大知と一緒に作品を作ることを狙ってました!■NOPPOいつかは絶対に大知と一緒に楽曲を作りたい!とずっと思っていました。今年はLiveツアー、武道館と沢山の方々と会える機会があり、しかも15周年!こんな勝負の年に、10年以上の付き合いで、ずっと刺激をくれる三浦大知の音楽なしでは迎えられなかったので、実現できて嬉しいです。■Oguri三浦大知は共に走り続け、闘い続けている戦友であり、表現者としても人間としても心から尊敬できる、シッキンにとって大切な存在です。15周年、初の武道館公演に向けた渾身の一曲は、大知の力を借りて最高最強な音楽を作りたかったんです!■三浦大知 コメント10年以上の付き合いになるシッキンと遂に楽曲を作る事が出来て本当に嬉しいです。音楽プロデューサーのUTAさんにお願いしまして、みんなで一緒に0から作り上げていく時間がとにかく楽しくてずっとワクワクしながら制作しました。僕達は誰かに何かを言われているわけでもないのに、「何か新しいものを生み出したい!生み出さなければ!」という謎の使命感と欲望に逆らえない、ある種、病気的なまでの衝動に常に突き動かされています。そんな終わりのない三浦大知とシッキンの溢れる情熱が詰まりまくった一曲になりました。熱いです。感動的です。是非聴きまくっていただきたいです!MVを見せて頂きましたが、シッキンの表現がもう画面内に収まってません。画面から溢れ出してしまっています。身体の内側から吐き出された「まだ足りない!」という尽きる事のない炎のような探究心とダンスに対する愛を感じる事のできるMVだと思います。最高です!<リリース情報>Digital Single「No End feat.三浦大知」「No End feat.三浦大知」配信ジャケット7月19日(水) 配信リリースLyrics:Daichi Miura、s**t kingzMusic:UTA、Daichi Miura「No End feat.三浦大知」MV※7月8日(土) 21:00プレミア公開<ツアー情報>『s**t kingz Dance Live Tour 2023 「踊ピポ」』s**t kingz Dance Live Tour 2023『踊ピポ』ビジュアル【東京】9月8日(金) 開場 18:00 / 開演 19:009月9日(土) 開場 12:00 / 開演 13:00 開場 17:00 / 開演 18:00会場:Zepp DiverCity問合せ:キョードー横浜TEL:045-671-9911(月〜金 11:00〜15:00)【福岡】9月16日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00会場:Zepp Fukuoka問合せ:BEATEL:092-712-4221(平日 12:00〜16:00)【愛知】9月18日(月・祝) 開場 16:00 / 開演 17:009月19日(火) 開場 18:00 / 開演 19:00会場:Zepp Nagoya問合せ:サンデーフォークプロモーションTEL:052-320-9100(全日 12:00〜18:00)【北海道】9月22日(金) 開場 18:00 / 開演 19:00会場:Zepp Sapporo問合せ:WESSinfo@wess.co.jp(Mailto:info@wess.co.jp)【大阪】9月29日(金) 開場 18:00 / 開演 19:009月30日(土) 開場 12:00 / 開演 13:00 開場 17:00 / 開演 18:00会場:Zepp Namba問合せ:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11:00〜18:00 ※日祝休業)【宮城】10月7日(土) 開場 16:00 / 開演 17:00会場:仙台 GIGS問合せ:ジー・アイ・ピー (お問い合わせフォーム)【広島】10月15日(日) 開場 16:00 / 開演 17:00会場:BLUE LIVE 広島問合せ:キャンディープロモーションTEL:082-249-8334(月〜金 11:00〜17:00)【チケット料金】価格:8,800円(税込)※3歳以下入場不可 / 4歳以上チケット必要※ドリンク代別※1公演につき1人4枚まで公式HP:<イベント情報>『s**t kingz Workshop Tour 2023』『s**t kingz Workshop Tour 2023』ビジュアル【東京】9月10日(日)入門クラス:開場 10:45 / 開演 11:30入門クラス:開場 14:00 / 開演 14:45経験者クラス:開場 17:15 / 開演 18:00会場:有明アリーナ サブアリーナ問合せ:キョードー横浜TEL:045-671-9911(月〜金 11:00〜15:00)【福岡】9月17日(日)入門クラス:開場 11:15 / 開演 12:00経験者クラス:開場 14:15 / 開演 15:00会場:Whask(ワスク)問合せ:BEATEL:092-712-4221(平日 12:00〜16:00)【愛知】9月20日(水)入門クラス:開場 15:15 / 開場 16:00経験者クラス:開場 18:15 / 開場 19:00会場:SPACE “D”問合せ:サンデーフォークプロモーションTEL:052-320-9100(全日 12:00〜18:00)【北海道】9月23日(土)入門クラス:開場 11:15 / 開演 12:00経験者クラス:開場 14:15 / 開演 15:00会場:DANCE STUDIO NATIVE SAPPORO問合せ:WESSinfo@wess.co.jp(Mailto:info@wess.co.jp)【大阪】10月1日(日)入門クラス:開場 10:45 / 開場 11:30入門クラス:開場 14:00 / 開場 14:45経験者クラス:開場 17:15 / 開演 18:00会場:城東区⺠センター ホール問合せ:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11:00〜18:00 ※日祝休業)【宮城】10月8日(日)入門クラス:開場 11:15 / 開演 12:00経験者クラス:開場 14:15 / 開演 15:00会場:エルパーク仙台 スタジオホール問合せ:ジー・アイ・ピー (お問い合わせフォーム)【広島】10月14日(土)入門クラス:開場 11:15 / 開演 12:00経験者クラス:開場 14:15 / 開演 15:00会場:TSS テレビ新広島 別館 9F スタジオ問合せ:キャンディープロモーションTEL:082-249-8334(月〜金 11:00〜17:00)【チケット料金】価格:7,150円(税込)※全自由 / 整理番号付 番号順入場※未就学児入場不可 / 小学生以上チケット必要※1公演につき1人2枚までs**t kingz Dance Live in 日本武道館『THE s**t』10月25日(水) 日本武道館開場 17:30 / 開演 18:30関連リンク公式サイト:::::
2023年07月07日現在テレビ出演などを休止し、表舞台から姿を消している三浦瑠麗氏(42)。コメンテーターとして引っ張りだこだった三浦氏が消えたきっかけは、夫の三浦清志氏だった。投資会社「トライベイキャピタル」代表取締役である清志氏は「建設の見込みのない太陽光発電の建設計画を別の会社の代表に持ちかけ、出資金としておよそ10億円を騙し取った」として刑事告訴され、その後、業務上横領の疑いで逮捕・起訴された。当の三浦氏にも数々の“いわく”がーー。’19年7月、三浦氏のTwitter投稿によって「夫婦関係に関する投稿をされプライバシーが侵害された」として、テレビ朝日の社員が三浦氏を相手に起こした訴訟で、今年3月に三浦氏の敗訴が確定。原告は当時、「公に発言することの責任を、三浦さんには自覚してほしいと思います」とのコメントを発表していた。本誌も今年2月下旬の夜、夫ではない男性と腕を組んで歩いたり、タクシーの中で男性にしなだれかかる姿を目撃している。そんな三浦氏だが、気になる点が。それは、フジテレビの番組審議会に参加しているということだ。三浦氏は’19年4月から同会の委員を務めており、今年6月14日開催の「第528回 番組審議会」にも参加している。このことについては清志氏の逮捕から特に異論が噴出しており、SNSでは厳しい声がこう上がっている。《三浦瑠麗氏を番組審議会委員として平然と起用し続けるフジテレビ》《未だに三浦瑠麗氏を番組審議会の委員のままにしているフジテレビ。この人に何を審議してもらうの?》《フジテレビは何を考えているのでしょう。番組審議会のメンバーとして相応しいのでしょうか?》そこで、本誌はフジテレビに「三浦さんは7月の番組審議会にも参加しますか」「三浦さんが審議会の委員を続けていることを批判する声もありますが、見解は」「国際政治学者の肩書を掲げる三浦さんが番組審議会の委員に選ばれたのは、なぜでしょうか」といった質問状をメールで送った。すると、担当者はこう回答した。「三浦さんには、当社の番組審議会の委員として、番組や放送全体について貴重なご意見を頂いています。7月もその予定に変更はございません」テレビからいなくなっても、テレビの審議は続けていくようだ。
2023年07月01日6月12日(月) にWOWOWで生中継・ライブ配信される『生中継!第76回トニー賞授賞式』に、三浦宏規がゲスト出演することが発表された。三浦は今年5月にプライベートでニューヨークを訪れ、ブロードウェイで今年のノミネート作品を含め話題作を観劇したばかり。トニー賞直前のブロードウェイから大いに刺激を受けた、三浦の熱冷めやらぬトークに期待ができそうだ。なお番組には市村正親と平方元基のゲスト出演も予定されている。また、番組オープニングでナビゲーターの井上芳雄と宮澤エマが、今年度のミュージカル作品賞にノミネートされている『ニューヨーク・ニューヨーク』のタイトル曲を歌唱披露することが決定。『ニューヨーク・ニューヨーク』は、マーティン・スコセッシが監督を務め、作曲をジョン・カンダー、作詞を故フレッド・エッブが手がけた1977年の同名映画をもとに作られた新作ミュージカル。既存の名曲ナンバーの上に新しい楽曲も加わり、リン=マニュエル・ミランダ(『ハミルトン』)が歌詞を書きおろしたことも話題になっている。さらに、今年4月に井上がおよそ3年ぶりにニューヨークのブロードウェイに渡り、ロケを行った番組がWOWOW公式YouTubeチャンネルで公開中。本番組は、WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信中の『トニー賞がやってくる!』の再編集版。活気あるブロードウェイの近況を現地からリポートするとともに、昨年11月にオープンした演劇に特化した体験型ミュージアム「ブロードウェイ博物館」を訪れ、トニー賞やブロードウェイの歴史を井上自身の現地からのリポートで巡っていく。なお今回の映像は、7月2日(日) 23:59までの期間限定公開となる。井上芳雄inニューヨーク!トニー賞って?ブロードウェイの今と昔を巡る!※7月2日(日) 23:59までの期間限定公開<番組情報>生中継!第76回トニー賞授賞式6月12日(月) 8:00(※日本時間)放送・配信(同時通訳)[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]字幕版は6月17日(土) 21:00放送・配信 [WOWOWライブ][WOWOWオンデマンド]※放送終了後WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり配信期間:生中継版6月17日(土) 20:59まで/字幕版7月2日(日) 23:59までナビゲーター:井上芳雄、宮澤エマゲスト:市村正親、平方元基、三浦宏規詳細はこちら:
2023年06月08日落ちこぼれながら天才的なピアノの才能を持つ音大生・のだめこと野田恵と、同じ大学のエリートで指揮者を目指す千秋先輩こと千秋真一。このふたりを中心にクラシック音楽の世界を描いた大人気のコミック『のだめカンタービレ』が、ドラマ、アニメ、映画化に続いて、初めてミュージカルになる。のだめを演じるのは、ドラマ、映画でも大好評を博した上野樹里。千秋には、舞台で大活躍中の三浦宏規が扮する。どんなコンビとなりどんな舞台を作っていくのか。初顔合わせながら、会話のなかに作品への熱い思いがあふれた。「千秋先輩」との共通点は自分のミスが許せないところ──上野さんは、このミュージカル『のだめカンタービレ』が初舞台となります。その挑戦を決意された思いから聞かせてください。上野実は最初、原作の二ノ宮知子さんが私のラジオ番組(『Juri’s Favorite Note』)の第1回目のゲストに来てくださったときに、今度舞台になるんだというお話を伺ったんです。それで、「それ、ちょっと興味あります」と私が言ったところから、今に至ります(笑)。ちょうどその時期、原作の連載が20周年を迎えて開催された「のだめカンタービレ」展を私も見学させていただいて、のだめがよみがえってきたというか、自分の中に生き続けているということを改めて感じたこともあって。タイトルの「カンタービレ」は、「歌うように」という意味を表す音楽用語ですが、ミュージカルになって、のだめが本当にカンタービレするとどんなふうに歌うんだろうと、それがちょっと面白そうだなと思って、挑戦してみたいと思ったんです。──そして三浦さんには、千秋役に決まったときの気持ちをお聞かせいただければ。三浦ドラマを放送当時観ていて大好きな作品だったので、それがミュージカルになるというのがまず驚きでした。その大好きな作品の千秋先輩に自分がなるなんてもちろん夢にも思ってなかったですし。しかも、のだめ役を上野さんがやられるということで、本物の「のだめ」とお芝居させていただくなんてものすごく緊張しますが、本当にうれしいです。皆様の期待を裏切らないよう、ご迷惑をかけないよう、千秋先輩という役を務められるように精一杯頑張りたいです。──上野さんはのだめの魅力を、三浦さんは千秋という役をどう捉えておられますか。上野ハートフルなところが魅力ではないかなと思います。感情表現が豊かで、「ぎゃぼ―」という奇声を発したり(笑)、エンジンがかかると集中力を発揮して千秋先輩もコントロール不能になってしまう、ちょっと普通じゃないところもあるんですけど。でも、その人間的な感情がピアノ演奏に込められているから、千秋先輩の心を動かすのかなと思ったりします。演じていても楽しいんですよね。真剣に本気で演じているんだけどふざけているような感じにも見えたり。皆さんにとっても親しみやすいキャラクターだと思います。三浦千秋先輩は完璧主義者で隙がなくて、誰もが憧れる理想像ですね。でも、のだめが現れて、彼女に振り回されることによって、その完璧に見えていた千秋先輩のいろんな面が見えてくるところがかわいくて。そこが魅力的なところだなと思います。──ご自身とリンクするところはありますか。三浦どうでしょう。僕は決して完璧主義ではないんですけど、ミスをするのはイヤなんです。もちろん舞台にはミスがつきもので、それにどう対処するかというのは、演じる側にとっても観る側にとっても、「生もの」としての面白味のひとつだとは思うんですけど、自分がやってしまったら許せなくて、けっこう引きずるんです。上野みんなきっと、自分が失敗しちゃったらそうなりますよね。三浦はい。周りから「面白かったからよかったよ」と言われるんですけど、「許せない。稽古でやってきたことをちゃんとやりたい」って思うんです。あ、千秋先輩みたいなことを言ってますけど(笑)、ちょっとそういうところはあります。ちょっとだけ。未知数のミュージカル版『のだめ』に想像をふくらませて──ミュージカルでのだめを表現することについて、上野さんはどんなふうに想像されていますか。上野どうなるのか本当に想像がつかないんです。音楽という意味では同じかもしれないですが、歌ではなくクラシックの演奏を描く物語ですし。でも、とにかく何より、今でもDVDなどで繰り返し『のだめ』を観ていますというファンの方がたくさんいてくださるので、そういう方たちが、目の前に生ののだめがいることをうれしく思ってくださったりするのかなと思っていて。映像では年齢もリアルが求められますけど、舞台だったら今の私が大学生を演じることもできますし。再びのだめになって、皆さんと生で会えるのが私も楽しみなんです。──三浦さんはクラシックバレエを習っていらっしゃったので、クラシック音楽にもなじみがおありかと思います。三浦そうですね。5歳からクラシックバレエをやっていたので、クラシック音楽しか聴いてこなかったんです。最近はポップスも聴くようになって好きなんですが、昔は好きな曲はクラシックばかりでした。通学中やバレエのレッスンに行くときもイヤホンでクラシック音楽を聴いていて、それも、バレエ音楽じゃない協奏曲や交響曲を聴きながら、自分で適当に振りを付けるのを趣味にしていたんです(笑)。中学生くらいのときに好きだったのが、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」でした。『のだめ』の中でものだめと千秋先輩が連弾していたので、舞台でもそんな場面があったらいいな、なんて思っていますが、どうなるでしょう(笑)。──上野さんから「先輩」と呼ばれるのは、いかがですか。三浦いやいや、やめてください(笑)。上野でも、本当に先輩ですよ。だって、舞台においてはもう間違いなく先輩ですから。演出の上田一豪さんとも『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』『グリース』(共に21年)ですでにご一緒されているし、私はたぶんおふたりについていくしかできないと思うんです。しかも、クラシック音楽についても、そうやってラフマニノフを聴きながら振付を考えていたお話を聞くと、住む世界が違うなという感じで、千秋先輩を演じる素質が十分にあると思いますし。だから、すごく安心して信頼してついていきます。よろしくお願いします!三浦ありがたすぎるお言葉です。自分なりに精一杯頑張りたいと思います。『のだめ』の経験で開花されたもの──この機会に、舞台の先輩の三浦さんに上野さんから聞いておきたいことはありますか。上野何を聞いていいかわからないくらいですけど(笑)。稽古していくなかで台本もお芝居もどんどん変わっていくそうなので、本番直前に最終的な形に仕上がるとしたら、自分のものになってきたなという手応えはどのあたりで感じられるものなんでしょう。どのくらいから自信がみなぎってくるんですか。三浦自信がみなぎったことはないですけど(笑)、どれだけ入念に稽古ができても、僕は初日が開くまで怖いんです。だから、稽古の段階でどれだけ仕上がったと思ってもそれが自分の軸になることはなくて、初日が開いてお客様から拍手をいただいたときに初めて、自分のものになるというか。ふっと落ちてくる感じがあります。上野お客様の笑い声は耳に入ってくるの?三浦入ってきます。上野へぇ〜どんな感じなんだろう!その分、間ができるから、お芝居の時間が延びますよね。三浦絶対延びます。『のだめ』はたぶん笑いが多いでしょうし。上野じゃあ、笑いが止まらなくて上演時間が延びたら成功なのかな(笑)。三浦でも、笑いを欲しがって調子に乗ると怒られますから(笑)。気をつけます。──三浦さんからも、『のだめ』という作品の先輩である上野さんに、ぜひ質問してみていただければ。三浦のだめって個性的で、演じるのが難しいキャラクターだと思うんですけど、ドラマで演じられているあのイメージは、すぐにできたものなんですか。上野1話を観るとまだうぶな感じで、当時は、監督が笑ってくれたら大丈夫とか、それを頼りに演じるしかなかった気がします。あとは、原作ののだめの動きをつなげて三次元にしたらどうなるか考えたり。でも、衣裳や髪型も原作に忠実に用意してくださったので、衣裳を着ればのだめになって、声や動きもこれくらいかなというのが徐々に感覚的にわかってきました。だから、そのうち自分でも、普通に立ったり座ったり歩いたりするだけでは物足りなくなってくるんです(笑)。そうやって、のだめによって開花された声の出し方とかがあって、それが未だに自分に根付いているかもしれないです。三浦この間、改めてドラマを見直したんですけど、あんなに個性的なキャラクターなのに、内から感情がリアルに出てきていて、本当に感動したんです。──見直して印象に残っているシーンは?三浦千秋先輩が指揮した演奏が終わったあと、拍手が起きるまでのひと間に、のだめの目から自然に涙がこぼれてくるんですけど、自分もよくあるんです。カーテンコールのときに、なんで泣いているのかわからないけど感動して泣いているっていうことが。だから、そののだめの姿が素敵で!って僕、うるさいですよね(笑)。上野いえいえ(笑)、ありがとうございます。でも、今回は観ている側ではいられないので、そういう表情にお客様がなってくださるような舞台を作らないといけないっていうことですね。三浦はい、そうです。頑張ります!上野感情表現が豊かなのだめと一緒にいろんな感情を楽しんでもらって、笑顔になっていただける舞台にできたらと思います。取材・文=大内弓子撮影=杉映貴子<公演情報>ミュージカル『のだめカンタービレ』原作:二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(講談社『Kiss』所載)演出:上田一豪脚本:上田一豪笠浦静花音楽:和田唱(TRICERATOPS)クラシック音楽監修:茂木大輔2023年10月3日(火)~2023年10月29日(日)会場:東京・シアタークリエ11月3日(金・祝)・4日(土)長野・サントミューゼ公演あり公式サイト:ぴあアプリでは上野樹里、三浦宏規のアプリ限定カットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=26fd672c-5dd5-477b-b989-76ce8d72f9ff&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。
2023年05月22日俳優の三浦宏規、高野洸らが出演する舞台『キングダム』が、5月11日に配信サービス・uP!!! オンラインライブで生配信される。今回、生配信が決定したのは北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruの千穐楽公演。13時公演には、三浦(信)、牧島輝(嬴政・漂)、華優希(河了貂)、梅澤美波(楊端和)、石川由依(紫夏)、18時公演には高野(信)、小関裕太(嬴政・漂)、川島海荷(河了貂)、美弥るりか(楊端和)、朴璐美(紫夏)が出演する。また、アーカイブ配信は生配信終了後に準備でき次第開始し、5月18日(~23:59)まで配信されるほか、公演15分前にはミニメイキング映像も配信される。視聴チケットは一般5,500円、auスマートパスプレミアム会員は5,000円で販売。5月18日(~20:00)まで購入することができる。
2023年04月06日