寝ても疲れがとれなかったり、階段をのぼっただけで息があがったり、「年を取ったなあ」と思うことはありませんか?いくつになっても、若くありたいものですよね。今回は、45歳になった今なお現役で活躍されている、キングカズこと、三浦知良選手に「現役でいられる秘訣」を教えていただきました。■特別なことはせず、とにかくトレーニングを続ける――特別なトレーニングはされていますか?「スペシャルなメニューはありません。サッカー選手って聞くと、なにか特別なトレーニングをやっているように思われるでしょうが、誰でもトレーニングジムでやっている基本的メニューが多いです。長く活躍するのに必要なことは、それを何カ月や何年という期間、ずっと続けていくということです」変わったことをするのではなく、続けることによってあの体はつくられているのですね。■トレーニングを続けるコツ――何年も続けていると、今日はトレーニングをやりたくないと思うこともありますか?「ぼくも人間なので、気分が乗らない日も、疲れがたまっている日もあります。朝起きて今日は調子が悪いなと思っても、クラブハウスに着いて、練習着に着替えて、ひとつトレーニングを始めてしまえば、リズムを取り戻して嫌な気持ちを乗り越えられます。そういうリズムを作るのが、トレーニングには大事かもしれません」三浦選手もやりたくない日があると聞いて安心しました。リズムをつくれると、トレーニングを続けやすくなるのですね。■自分に合ったトレーニングを研究する――新しいトレーニングを取り入れることもありますか?「はい。時代によって、新しいトレーニングが出てきます。新しいものが良かったら、今までのリズムを崩さずに、いいとこ取りをして組んでいます。クラブハウスにはたくさんの最新器具が用意されていますから、自分の目的に適したトレーニング方法を、試しながら増やしていっています。メニューが変わると、気分転換にもなります」常に自分に合ったトレーニングを研究することも、体づくりには必要なのですね。■体幹トレーニングは疲れにくい体をつくりだす――最近は一般の方もさまざまなトレーニングを取り入れていると思いますが、なにかオススメのトレーニングはありますか?「ぼくは、8年くらい前に、体幹を鍛えるトレーニングを取り入れました。サッカーのプレーにキレが出て、いすに座っているときや日々の生活の中でも、腰の痛みが解消されるようになりました。今回、イメージキャラクターに選んでいただいた『シェイプビート コア5000』は、効果的な体幹トレーニングを無理なく続けられるようになっています。体幹を鍛えると代謝も姿勢も良くなり、疲れが残りにくい体になるのでオススメです」とにかくトレーニングを続け、その中でも最新器具や新しいメニューを試しながら自分に合ったものを取り入れていくことがカズ流なのですね!皆さんも、三浦選手のように長く現役でいられるよう、自分に合ったトレーニングを研究して、いい体をつくっていきましょう。三浦 知良静岡県静岡市葵区出身のプロサッカー選手。横浜FCに所属。日本の最年長プロサッカー選手として、45歳の今もなお現役で活躍中。撮影・大崎えりや(OFFICE-SANGA 白武ときお)
2012年10月24日映画『アベンジャーズ』のヒットを記念し、8月29日(水)に先のロンドン五輪のメダリスト4人によるトークイベントを開催。村田諒太(ボクシング男子ミドル75キロ級/金メダル)、立石諒(競泳男子200メートル平泳ぎ/銅メダル)、狩野舞子(バレーボール女子/銅メダル)、千田健太(フェンシング男子フルーレ団体/銀メダル)が出席した。「スパイダーマン」などで知られるアメリカの「マーベル・コミック」の人気ヒーローたちが集結し、地球を救うべく己の力を注ぐ本作。世界興行は14億9,180万ドルを突破したが、最後の公開地となる日本でもその勢いそのままに今年の洋画最速(12日間)で20億円超えを達成している。明るいキャラクターが魅力の立石選手は満員の観客を前にこの日も“舌好調”。「五輪だけに“ゴリンジャーズ”でどうでしょうか?」と呼びかけて歓声を浴びると、「スベらなくてよかった…」とホッとした表情を浮かべていた。自身はアイアンマンの大ファンで「豪快な性格もかっこいい!」と語りこの日、メダリストと一緒に登壇したパワードスーツに身を固めたアイアンマンに大興奮で握手を求めていた。千田選手は本作を鑑賞する前に『キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー』も観たそうで、「元々、もやしのように軟弱なのに、そこからたくましくなっていく姿に憧れを持った」と明かす。一方で全日本チーム内での自身のキャラクターを尋ねられると「地味と言われるので、弓矢を操るホークアイですかね?」と語っていた。狩野選手は「映画の中にもありますが、一人一人個性があるのでぶつかることもある。でも目標は勝つことだけ。そこに向かって一つになるのが団体競技のいいところです」と全日本チームと映画を重ね合せながら楽しんだよう。村田選手は最強の“アベンジャーズ”について「彼らと戦ったら間違いなく負ける」と苦笑い。「機械は勘弁してほしいからアイアンマンはキツイし、キャプテン・アメリカはサンドバッグを引きちぎってたから厳しいでしょう」とさすがに世界最強の男もヒーローたちには白旗を上げた。ロンドン五輪後、TVなどへの出演依頼も多いようだが、会ってみたい人物を尋ねると「『Mr.Children』の桜井(和寿)さんに歌ってほしい」(狩野選手)、「ダウンタウンにシバかれてみたい(笑)」(村田選手)、「以前はサッカーのワールドカップが目標だったので、カズ(三浦知良)選手に会って一緒にサッカーしたい」(千田選手)、「竹内結子さんにお会いしてずっと見つめていたい!」(立石選手)など、意外な(?)願望を明かしてくれた。『アベンジャーズ』は全国にて公開中。■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&© 2012 Marvel & Subs.
2012年08月29日「仮面ライダーオーズ」の渡部秀&三浦涼介のコンビによる最新映画『PIECE~記憶の欠片~』の完成披露試写会が8月18日(土)に行われ、渡部さんと三浦さん、下山天監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。東映が「TOEI HERO NEXT」と銘打って開始した新レーベルの第1弾となる本作。トラウマを抱えた元エリート記者・智紀(渡部さん)と五重人格のカメラマン・零(三浦さん)というコンビの2人が、人々を石化して死に至らしめる謎の事件の真相に挑んでいく。「オーズ」の映司×アンクのコンビが忘れられないファンが客席で掲げる「おかえり」というボードを見やりつつ、渡部さんは「ただいま(笑)。みなさんの前にこうして帰ってこられて光栄です」と笑顔を浮かべた。渡部さんは酒に溺れるやさぐれた記者という、「オーズ」のときとは全く異なるタイプの役となったが「普段、涼くんとお酒飲んだりするときもあまり酔ったりしないし、涼くんは寝ちゃったり泣いたりするけど(笑)」と暴露を交えつつ、これまでとは違った新たな挑戦だったとふり返る。多重人格者を演じきった三浦さんも「5役、大変でした。頑張ったんだよ」と映画が完成してホッとした表情。「台本を読んでるときはニュアンスが違うけど、演じるときは見た目も変わらないまま。いろいろ調べて(多重人格者の)映像を見たりして自分なりにやりました」と明かす。渡部さんは「一緒に撮影してても難しそうだなと思いました」と三浦さんの苦労を慮る。特に多重人格のシーンの中での見どころは、唯一の女性人格である“女医の綾”の逆行催眠のシーン。渡部さんは「あのエロさはヤバいでしょ!18禁だなと思いました」と感想を語る。三浦さんは「緊張した」と言うが、体を密着させていた渡部さんは「涼くんの心拍がハンパなかった!」と証言。三浦さんは「秀くんから感じる熱もあった」と返すと客席を埋める女性ファンは色めきたった。メガホンを握った下山監督も、「男ながらに撮影でゾクゾクした」と2人が醸し出す官能的なムードに称賛を送った。一方、アクションシーンに関しては1年にわたってコンビを組んでいた2人とあって1発OKだったそうで、渡部さんは満面の笑みを浮かべ「さすがオレたち!」と自信満々にアピール。監督も渡部さんも三浦さんも、早くも続編の製作およびシリーズ化に向けて期待を口にしていた。『PIECE~記憶の欠片~』は9月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:PIECE~記憶の欠片~ 2012年9月1日より全国にて公開© 「PIECE」製作委員会
2012年08月20日社団法人日本歯科医師会は、6月4日から始まった歯の衛生週間にあわせ、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」をロッテ協賛のもと開催。「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、全国から「とびきりの笑顔」の写真を募集する。募集期間は9月30日まで。同コンテストは、日本歯科医師会と厚生労働省が推進する「8020(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)運動」の一環として開催。歯科医療への正しい理解を促進するとともに、笑顔の大切さをあらためて伝えることを目的としているという。日本国内在住であれば、プロ・アマ、年齢、性別関係なく、何作品でも応募できる。プリントやCD-Rなどのメディアでの応募に加え、携帯電話やスマートフォンからデータで直接応募することも可能。グランプリ1点と入賞7点が選ばれ、11月8日の「いい歯の日」に授賞式およびオフィシャルサイト内での発表が行われる。審査委員長は写真家の浅井愼平氏。また、全国の日本歯科医師会会員が「笑顔が素敵な」著名人を選ぶ部門も同時に開催。昨年は、女優の武井咲と、プロサッカー選手の三浦知良が受賞している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日劇場版アニメ『名探偵コナン 11人目のストライカー』が4月14日(土)に公開。東京・有楽町のTOHOシネマズ 有楽座で行われた舞台挨拶に、TV版でも声優を務めている高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、本作にゲスト声優として出演している桐谷美玲、そして物語にちなんでJリーグを代表して元プロサッカー選手の北澤豪が登壇した。劇場版第16作目となる本作の題材はサッカー。サッカーの試合が行われるスタジアムへの爆破予告事件にコナンを始めとする仲間たちが挑む。公開初日はあいにくの天気となったが、満員の客席に声優陣は感激の面持ち。全国のスタジアムという広範囲を狙った劇場犯罪に高山さんは「今回は『どうやって守ったらいいんだろう?』って思いました(笑)」と語り、アフレコについても「史上最高に疲れました!今回も博士の発明に感謝です」と笑顔でふり返った。桐谷さんは「マンガも全部(現在75巻)持ってる」というほどの「名探偵コナン」の大ファンだったということで「この話をいただいたとき、“コナンくんの仲間に入れる!”とドキドキしました」と興奮を語る。家族も同じくコナンファンだそうで「いままでのどの仕事よりも反応が良かったです」と明かした。本作には20シーズン目を迎えたJリーグも全面協力。遠藤保仁(ガンバ大阪)、楢崎正剛(名古屋グランパス)、今野泰幸(ガンバ大阪)、中村憲剛(川崎フロンターレ)ら現役の選手たちも声優に挑戦している。桐谷さんは「TVやスタジアムで見ているのとまた違ったお茶目なところが見られました。でもみなさん、ガタイが良くて大きかったです!」とスター選手たちとの共演の感想を語った。Jリーグを代表して来場した北澤さんは「『名探偵コナン』と20年目を迎えたJリーグでコラボレーションさせていただいて感謝しています」と述べ、映画について「ちゃんと観てないと置いてかれちゃう!これまでは本編とは別のところでサッカーが登場する作品が多かったけど、この映画は本編にサッカーがモロに入ってくるので嬉しい」と喜びを語った。さらに「本当に(事件が)あったらどうしよう?と選手やスタジアムを運営する側の心理になった」と元サッカー選手ならではの視点ものぞかせた。特に今回は、サッカー選手のプロならではのテクニックが事件の解決に大きく寄与するシーンがあるが「監督に僕がやれと言われたらできるか不安です(苦笑)」と語り笑いを誘った。現役Jリーガーたちの声優ぶりについては「遠藤くんのメッセージはキーになりますね。子供たちの記憶に残ると思う。今野くんは若干“読んでる”気味だったかな」と辛口の評価も。“キング”こと三浦知良(横浜FC)も声優として参加しているが、北澤さんが「カズさんは自分であの役を要求したんでしょうかね?」と勘繰るほど重要な役割を果たしている。実際にアフレコで共演した高山さんは「一緒にやってて本当に楽しかったです。本当にカズさんとボールを蹴ってる気持ちになりました」と笑顔で明かした。また、北澤さんは劇中でカズが発するあるセリフについて「いつもカズさんが別れ際に言う言葉なんです。セリフになかったのをアドリブで入れたのかな?」と推測。「もう一度観て、確認してみてください」と観客に呼びかけた。また最後の報道陣向けの写真撮影では、カメラマン役を演じた桐谷さんが実際にカメラマンに挑戦!大きな一眼レフカメラを抱え「目線お願いします!」「笑ってください」とプロさながらの真剣な面持ちでファインダーを覗いていた。『名探偵コナン 11人目のストライカー』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:いきものがかりインタビュー『名探偵コナン』から生まれた“いつか僕ら大人になる”桐谷美玲、『名探偵コナン』ヒット祈願の美脚シュートを披露『名探偵コナン11人目のストライカー』主題歌は、いきものがかりの書き下ろし!“キング・カズ”の参加が決定!劇場版『名探偵コナン』×Jリーグの豪華コラボ続々桐谷美玲が事件の容疑者に!?劇場版『名探偵コナン』でアニメ声優に初挑戦
2012年04月14日劇場版シリーズ第16弾『名探偵コナン 11人目のストライカー』の主題歌『ハルウタ』をリリースする人気グループのいきものがかりが、同シリーズの普遍的な魅力を語り合うとともに、大勢のファンを持ち、イメージが先行する題材で楽曲を作り上げていく苦労を明かした。その他の写真シリーズ第16弾は、サッカー観戦中の主人公、江戸川コナンが大規模爆破テロの予告を受け、爆破装置の暗号解読と犯人究明の難事件を推理するミステリー巨編。“キング・カズ”こと三浦知良選手を筆頭に、現役Jリーガー勢が声優に挑戦していることでも話題の豪華版だ。その主題歌の着想は、「“蒼さ”という言葉を散りばめていますが、代表カラーのブルーを最初にイメージしました。“いつか僕ら大人になる”という世界観は、コナンが子どもになってしまった高校生なので、そこを掘り下げました」(山下穂尊)。コナンに通じる世界観を、山下は“青春の群像”と表現する。「コナンには変わらない青春感、エバーグリーン感がずっとあって、同じフィールドでプレイし続けていますよね。それを表現しました」。完成した23曲目のシングル『ハルウタ』は、切ないながらもパワフルなアッパーチューンに。「コナンを愛するファンの方が大勢いるので、ヘンにズレないようにと思っていましたが、まったく一緒を目指すわけではなく、僕らの色もなければいけない。そういう意味では今回の『ハルウタ』は上手くバランスを保てたような気がします」(水野良樹)と主題歌制作の苦労を明かすが、あえて固定的なイメージを避けることで聴き手の想いを乗せることができる普遍性に留意したという。「抽象的な歌詞を感覚的な感触で歌っていて、聴く方によって色合いが微妙に変わってくると思います。ちょうど季節的にも、卒業などで揺れ動く春。それぞれの想いがあると思うので、自分自身を投影してほしいですね」(吉岡聖恵)。ズバリ、コナンと3人をつなぐキーワードは、疾走感だ。「疾走感がある歌謡ロック的なメロディーやサウンドは、今まで何曲もやってきて僕らの持ち球でもあります。ど真ん中を投げたつもりの曲でもあるので、映画にもフィットできたように思いますね」(水野)。そして、その抜群の相性は、聴く度に躍動感とともに伝わってくる。「映画を観終わった後に『ハルウタ』を聴いてくださった時、そういう風に感じてもらえたらうれしいなと思いますが、まだ公開されていないので、少し不安で楽しみでもありますね(笑)」(吉岡)。『名探偵コナン 11人目のストライカー』4月14日(土)より全国公開取材・文・写真:鴇田 崇
2012年04月12日名探偵・江戸川コナンが活躍する人気シリーズの劇場版第16作『名探偵コナン 11人目のストライカー』で、「いきものがかり」が主題歌を担当。コナンと仲間たちがスタジアムで発生した事件に挑む本作のエンディングを飾るのが、ギター&ハーモニカ担当の山下穂尊が作詞作曲を手掛けた「ハルウタ」だ。ギター&リーダーの水野良樹、ボーカルの吉岡聖恵も揃ってのインタビューで、楽曲に対する思い入れや映画に寄せる期待を聞いた。「サッカーを題材にしたストーリーということで、“青”をテーマカラーにイメージしました。“いつか僕ら大人になる”という歌詞は、自分の中にある『コナン』のイメージから生まれたフレーズ。いきものがかりなりのアイデンティティーを残しつつ、『コナン』の世界観にすり寄せていく作業をしましたね」と、曲作りのプロセスを語る山下さん。こうして生み出された「ハルウタ」を耳にした感想を、吉岡さんと水野さんが口にする。「すごく疾走感があって、和風なんだけどロックっぽい。“いつか僕ら大人になる”というフレーズに、コナンくんとの重なりを感じました。曲の中に登場する“僕”と相手役の“君”の関係性が断定されていない印象も受けたので、感覚的な感じで流れるように歌えたらいいなと思いましたね」(吉岡)「聴いた瞬間、“これ、いいねえ!”と反応してしまいました。メロディがキャッチーで、サビでつかむものがある。『コナン』の世界観を意識している一方、いきものがかりらしさの中に収まってもいるんですよね。歌謡ロックのイメージで作った曲たち、例えば『HANABI』や『ブルーバード』に近いものを感じました」(水野)多くに愛されてきた『名探偵コナン』の世界は、いきものがかりの面々にとっても“大きなもの”だったよう。「子供の頃にコミックを読んでいましたね。友達の家に行って、一緒に読んだりもして。当時の僕にとって、『コナン』は結構な衝撃だったんですよ。だって、小学生が読むには意外とキツめの描写が出てきたりもするじゃないですか(笑)。ドキドキしながら読んでいたのを憶えていますね。あと、“新一はいつ大人になるんだろう?”って…」(山下)「でも、いつまでも大人になってほしくないでしょ(笑)?私の場合はTVアニメの記憶が鮮烈なんですよね。アニメを見ながら主題歌を歌っていたりもしましたから、そんな作品に関わらせてもらえたのが光栄。これだけ長く続いているうえに男女共に好かれている『コナン』って、本当にすごいなと思いますね」(吉岡)「だからこそのプレッシャーもありましたけどね。吉岡の話からも分かるように、作品って主題歌と共に記憶するような部分もあるじゃないですか。それって、主題歌を手掛ける側としては本当に責任重大(笑)。僕自身が『コナン』に対して抱いてきたイメージは“ずっとあるもので、あって当たり前のもの”。自分たちの曲も世代を超えて長く聴いてもらいたいので、そういう意味で言えば『コナン』は憧れの存在です」(水野)“作品の主題歌”を生み出すことについて「作品との出会いが、いい出会いになればいいですよね。作品がなければ存在しない曲なわけですから。自分の発想から自由に生まれる曲とは違いますし、ある意味、制約がある状況で生まれた曲とも言えますけど、それがないと生まれない曲でもある」と語る山下さん。疾走感のあるメロディはもちろん、胸に刺さってくる歌詞の一つ一つも、全て“いい出会い”が生み出したものなのだ。「“伝えたくて届けたくて”というサビの部分がとにかく気持ちいい。自分で曲を作っていても、歌詞とメロディがバチッとハマるとすごく気持ちがよくなるものなんですよ」(水野)「サビはもちろんのこと、“口笛をふいに吹いて風向きが変わるように”の歌詞がすごくいいなって。それ、どんな感じなんだろう?って想像を掻き立てられたんです。誰が吹いたのかな?どんな色の風がどう向きを変えたのかな?と。曲の雰囲気も変わる箇所だし、一気に世界が広がるのを感じました。山下特有の抽象的な表現が好きです」(吉岡)メンバーからの絶賛に「ありがとうございます」とやや照れる(?)山下さん。ちなみに、“口笛をふいに吹いて風向きが変わるように”の歌詞は「(極めて小さな現象がやがて大きな現象をもたらす)バタフライ・エフェクト的なイメージをちょっと意識しました」とのこと。その解説を受け、「ロマンティックやないか~(笑)」と口を揃えてツッコむ水野さん&吉岡さんの姿が可笑しく、微笑ましい。そんな彼らに、『名探偵コナン 11人目のストライカー』に寄せる期待の言葉を最後に聞かせてもらった。映画館で本編が上映され、ラストをいきものがかりの「ハルウタ」が彩る。その幸せな瞬間を待ちきれない様子だ。「何と言っても、本編には“キング・カズ”が登場していますからね。三浦知良さんが出演する映画に自分が関わることになるとは…(笑)。僕たちはカズダンスを真似た世代ですから、ただただ嬉しいです」(山下)「本編は相当ハラハラドキドキさせられるものになっていると思います。ドキドキして、物語が終わってホッとして、最後に自分の曲が流れて、焦って…みたいな。『時をかける少女』の主題歌を担当させていただいたときもそうだったんですけど、自分の曲が流れると現実に引き戻されるんです…。でも、観客のみなさんには楽しんでいただけたら嬉しいですね。焦るのは私だけでいいですから(笑)」(吉岡)「本編を観終わったお客さんの感情と僕たちの曲がうまくつながればいいですね。感動してるのにぶち壊し…にはならないと思うんですけど(笑)。曲が作品に寄り添っているさまを、僕たちもぜひ映画館で確認したいです」(水野)(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:桐谷美玲、『名探偵コナン』ヒット祈願の美脚シュートを披露『名探偵コナン11人目のストライカー』主題歌は、いきものがかりの書き下ろし!“キング・カズ”の参加が決定!劇場版『名探偵コナン』×Jリーグの豪華コラボ続々桐谷美玲が事件の容疑者に!?劇場版『名探偵コナン』でアニメ声優に初挑戦SAMURAI BLUEが本人役で『コナン』に出演!史上初のJリーグコラボ決定
2012年04月12日モデル・女優として活躍する桐谷美玲が4月1日(日)、都内で行われた『名探偵コナン11人目のストライカー』の完成披露試写会に出席した。同作で初のアニメ声優に挑戦し、スポーツ新聞のカメラマン・香田薫役を演じた桐谷さん。この日、美脚が映える春らしいミニスカートで登場し、本人役で出演している川崎フロンターレの中村憲剛選手からレクチャーを受けると、「ワールドカップ級の大ヒットを願って」とヒット祈願の“美脚シュート”を華麗に披露した。桐谷さんは小学生の頃から「コナン」の大ファンだと言い、単行本も現在刊行されている全74巻すべてを揃えるほどなのだとか。それだけに、「アフレコはすごく緊張しましたが、楽しくやらせていただきました。ずっとみなさんに観てもらう日を楽しみにしていたので、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです」と大感激の様子。初のアフレコは「すごく難しかった」と断言。「普段のお芝居では、表情や身振り手振りを使ってしゃべっているんだと改めて実感しましたね。テンションを声で上げなきゃいけなかったりとか、抑揚をもっとつけてとか…。今回の経験を通して、声優さんって本当にすごいんだなと改めて思いました」とふり返る。闇の組織によって高校生の頭脳を持ちながら小学生の体にされてしまった名探偵・江戸川コナンの活躍を描いた人気シリーズ劇場版の第16作目。物語はコナンが居候する毛利探偵事務所にかかってきた一本の脅迫電話をきっかけに、サッカースタジアムに仕掛けられた暗号の解読に挑む姿を描く。今年、設立20周年を迎えたJリーグの協力を得て、中村選手を始め、遠藤保仁(ガンバ大阪)、今野泰幸(ガンバ大阪)ら現役選手に加えて、三浦知良選手(J2横浜FC)が本人役で声優に挑戦した。サッカー好きとしても知られる桐谷さん。「家族と一緒にスタジアムで観戦もしていた。中村選手のこともテレビでずっと観ていたんですよ。だから、すごく不思議な感じでドキドキ緊張しています」と隣に立つ中村選手に緊張しきりだった。完成披露試写会には桐谷さん、中村選手を始め、レギュラー声優陣の高山みなみ(江戸川コナン役)、山崎和佳奈(毛利蘭役)、小山力也(毛利小五郎役)、主題歌を担当する「いきものがかり」が出席した。『名探偵コナン11人目のストライカー』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:『名探偵コナン11人目のストライカー』主題歌は、いきものがかりの書き下ろし!“キング・カズ”の参加が決定!劇場版『名探偵コナン』×Jリーグの豪華コラボ続々桐谷美玲が事件の容疑者に!?劇場版『名探偵コナン』でアニメ声優に初挑戦SAMURAI BLUEが本人役で『コナン』に出演!史上初のJリーグコラボ決定
2012年04月02日人気アニメの劇場版第16作目『映画 名探偵コナン 11人目のストライカー』にキング・カズこと三浦知良選手がゲスト声優として参加することが発表された。その他の写真本作は、Jリーグを舞台に、主人公の江戸川コナンがスタジアム、サッカー関係者を巻き込んだ難事件に挑むミステリー。先日、Jリーガーの遠藤保仁選手、今野泰幸選手、中村憲剛選手と楢崎正剛選手が本人役で声優に挑戦することが公表されたが、さらにJリーグ20周年という節目を迎える立役者として、44歳で現役最年長プロサッカー選手として活躍する三浦選手が『名探偵コナン』を盛り上げる。声優初挑戦となる三浦選手は「わくわくするような照れるような気持ちですが、参加できてとても嬉しいです。息子たちも僕がコナンに出ることになって喜んでいます」と語る。今年はFリーグにも初参戦するなどいくつになっても意欲的な姿勢を貫く三浦選手だが「Fリーグはフットサルの経験がある中でのプレーでしたが、今回は“未知の世界”。全く経験がないので不安はあります。絶大な人気を誇る『名探偵コナン』とのコラボがきっかけとなり、子どもたちや新しいファン層がJリーグに興味を持ってくれたら嬉しい」とコメントを寄せている。本格的なサッカーシーンも描かれるという最新作では、三浦選手を含めたJリーガー5選手のほか、2011シーズンから引き続き今年もJ1に所属するクラブチームが全て本編に登場する。サッカーが得意な主人公コナンと、三浦選手らがどのような形で共演するのかに注目だ。『映画 名探偵コナン 11人目のストライカー』4月14日(土)全国東宝系ロードショー
2012年02月03日シリーズ累計で興行収入400億円を突破した大人気推理アニメの劇場版『名探偵コナン』。この春公開を迎えるシリーズ最新作『名探偵コナン11人目のストライカー』に、“キング・カズ”こと日本サッカー界を牽引してきた男、三浦知良選手が参加することがこのほど明らかとなった。闇の組織によって高校生の頭脳を持ちながら小学生の体にされてしまった名探偵・江戸川コナンの元に今回舞い込むのは、サッカースタジアムを舞台にした難事件。コナンが居候する毛利探偵事務所にかかってきた一本の脅迫電話をきっかけとして、Jリーグが行われるスタジアムを舞台に謎の暗号の解読に挑んでいく姿を描く。昨年末にJリーグとの一大コラボレーションが発表され、遠藤保仁選手(ガンバ大阪)、今野泰幸選手(ガンバ大阪)、中村憲剛選手(川崎フロンターレ)、楢崎正剛選手(名古屋グランパス)のゲスト声優として参加することが明らかとなった本作。これに続いて、今回さらに日本サッカー界のビックネーム、三浦知良選手(横浜FC)が本人役で参加することが決定した。三浦さんにとって声優初挑戦&映画初出演となるが、本人は「僕が出ていいのかなと。ワクワクするような、照れるような気持ちですが、今回の内容がJリーグを舞台にしたものなので、参加できてとても嬉しいです」と期待を膨らませている様子。さらに、「息子たちも僕が『コナン』に出ることになって喜んでいます。今回は“未知の世界”。全く経験がないので不安はあります。絶大な人気を誇る『名探偵コナン』とのコラボで、子供たちや新しいファン層がJリーグに興味を持ってくれるきっかけになると嬉しいです。サッカー界にとってもとてもいいニュース、いいコラボなのでワクワクしています。みなさん、楽しみにしていてください」と日本サッカー界の未来を見据えたコメントを寄せている。Jリーグ開幕前日の3月3日(土)に行われる「FUJI XEROX SUPER CUP 2012」では、本編のスタジアムシーンで使用される“歓声”のアフレコも実施されるなど、コナン×Jリーグのコラボはますます大きくなっていきそう。『名探偵コナン11人目のストライカー』は4月14日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:名探偵コナン11人目のストライカー 2012年4月14日より全国東宝系にて公開© 2012 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会■関連記事:桐谷美玲が事件の容疑者に!?劇場版『名探偵コナン』でアニメ声優に初挑戦SAMURAI BLUEが本人役で『コナン』に出演!史上初のJリーグコラボ決定
2012年02月03日俳優の三浦友和が主演する『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の初日舞台挨拶が12月3日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、三浦さんの次男で前作『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に出演した三浦貴大がサプライズ登壇した。友和さんと貴大さんが、公の場でツーショットを披露するのは今回が初めて。貴大さんから、物語の重要なアイテムである“ブレーキハンドル”を手渡された友和さんは「これ、本物(笑)?もうちょっと違う形で共演したかったが、ありがとう。驚きました」と感無量の面持ちだった。一方、貴大さんは「初日、本当におめでとうございます。ここに来ることができて、うれしいです」とこちらは少々緊張気味。『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』は俳優デビュー作とあって、「思い入れが重過ぎる作品。さっきもこのブレークハンドルを見たら、涙が出そうになった」と感動しきりだ。撮影前には、友和さんが「このスタッフさんはどんな人?」と貴大さんに電話で“下調べ”したのだとか。「おかげで現場に入りやすかった」と笑顔でふり返る。富山県を舞台に、三浦さん演じる鉄道運転士が定年を機に、突然、長年連れ添った妻に離婚届を突きつけられ、夫婦のあり方や生き方を見つめ直す。舞台挨拶には三浦さん親子に加えて、妻を演じる余貴美子を始め、中尾明慶、小池栄子、吉行和子、蔵方政俊監督、製作総指揮の阿部秀司氏が登壇した。余さんは「夫の最後の優しい言葉を期待しながら、運命共同体として同じレールに乗って旅する夫婦の物語。人と人との関わりを考えました」。夫婦の娘役を演じた小池さんは「台本の段階から涙が出ました。身近な人に普段は言えない感謝を伝えたくなる作品」とこちらも本作を通して、大切なものを再確認した様子だ。一方、後輩運転手を演じた中尾さんは「パート5くらいで、主人公になれれば」と少々気が早い“抱負”を語り、笑いを誘っていた。『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は全国にて公開中。■関連作品:RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ 2011年11月19日より富山にて先行公開、12月3日より全国にて公開© 2011「RAILWAYS2」製作委員会RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 2010年5月29日より全国にて公開© 2010「RAILWAYS」製作委員会■関連記事:余貴美子、夫からのカンチョー攻撃を告白!三浦友和は爆笑大人たちの“第2の人生”を優しく綴る『RAILWAYS』試写会に15組30名様ご招待友和&百恵の次男・貴大俳優デビュー作初日「緊張9割、楽しみ1割」【ハリウッドより愛をこめて】TBSドラマ「JAPANESE AMERICANS」撮影に同行!いくつからでも人生は変えられる『RAILWAYS』切符型ストラップを3名様プレゼント
2011年12月04日今年8月に急性心筋梗塞で急逝した松本山雅FCの元日本代表DF松田直樹を追悼するメモリアルゲームが、2012年1月22日(日)に日産スタジアム(神奈川)で開催される。松田直樹メモリアルゲーム先行発売情報試合には2002年W杯で日本代表を率いたフィリップ・トルシエ監督率いるNaoki Friendsや現役最後の所属となった松本山雅、昨季まで在籍した横浜F・マリノスの3チームが参加。横浜FCの三浦知良や元日本代表・中田英寿、中村俊輔、中澤佑二(ともに横浜F・マリノス)ら豪華な選手が出場し、34歳の若さで死去した松田を悼む。チケットは12月4日(日)より一般発売開始。チケットぴあではオリジナルデザインのチケット先行販売(抽選制)を11月30日(水)まで受付中。主な出場予定選手は以下のとおり楢崎正剛、田中マルクス闘莉王(ともに名古屋グランパス)、森岡隆三、秋田豊(ともに元京都サンガ)、中田浩二(鹿島アントラーズ)、宮本恒靖(ヴィッセル神戸)、中田英寿(元ボルトン)、名波浩(元ジュビロ磐田)、小野伸二(清水エスパルス)、前園真聖(元インチョン)、三浦知良(横浜FC)、柳沢敦(ベガルタ仙台)、高原直泰(清水エスパルス)、木島良輔(松本山雅FC)、川口能活(ジュビロ磐田)、井原正巳(元浦和レッズ)、ユ・サンチョル(元ウルサン)、中澤佑二、中村俊輔(ともに横浜F・マリノス)、山瀬功治(川崎フロンターレ)、安永聡太郎(元柏レイソル)、城彰二(元横浜FC)、山口素弘(元横浜FC)※現役引退選手は最終所属クラブ
2011年11月25日