6歳の女の子と生後9カ月の男の子の母です。これがいわゆる「上の子がかわいくない症候群」なのでしょうか……? 第2子出産後の体験談をご紹介します。 パパっ子の娘にモヤモヤ昨年6月、長女と6歳差となる第2子の男の子を出産しましたが、実は娘と関係がうまくいっていませんでした。息子を妊娠中、切迫早産と診断され自宅安静の期間が長かったことから、娘はパパと過ごす時間が増えていました。おかげでパパとの仲が親密に。また、娘は人の気持ちがよくわかり、それゆえに気をつかってしまうやさしい子です。妊娠中も産後も私にはあまり甘えず、パパに甘えてわがままを言っていました。 私は娘がパパっ子になっていることに、うれしくもあり寂しくもありました。というのも、赤ちゃんのころの娘はとにかくママが大好きで、パパの抱っこだと泣きすぎて吐くほどだったからです。自分勝手ですが「あんなにママ、ママだったのに、どうして……」とパパにばかり甘える娘を少し寂しい気持ちで見ていました。 そんなある日の夕方、帰宅したパパにまとわりつき、「抱っこして! 遊ぼう!」と甘える娘を見て、ついに気持ちが爆発。「ずっとママといたのに、なんでパパとばかり遊びたがるの?」と思わず言ってしまいました。娘はしゅんとし、私はパパからはたしなめられたことを覚えています。 娘の本音に「ママがひどかったね…」今までの言動に大反省数日後、娘からダンボールの箱を渡されました。「お楽しみ箱」と書かれた箱を開けると、そこにはお手紙が。手紙には「パパもママも好きだから安心してね! 本当はママがいっぱいやってくれたから、休ませたかったんだ」と書かれていたのです。 娘が私にすごく気をつかってくれていること、息子の世話を手伝おうとしてくれていること、娘も本当は甘えたかったことを、薄々感じていました。なのに、自分が気持ちばかりに気を取られて、娘の気持ちをわかっていませんでした。「こんなにやさしい娘に我慢をさせてしまった……ひどいことを言ってしまった…」と申し訳ない気持ちになり大反省。 失った信頼を取り戻すことは難しいけど、取り戻す努力はしないとと思いました。この手紙をもらってからは、息子が多少ぐずっていても、私から娘に一緒に遊ぼうと誘っています。そのおかげか、最近は娘のほうから遊びに誘ってくれ、「抱っこして」と言うことも増えました。 まずは上の子を優先! 娘の気持ちを大切にある日、娘が「ママのおなかに赤ちゃんできて、パパと2人でお出かけするようになったとき、3人でお出かけしていたころのことを思い出して、泣きそうになっていたんだよ」とぽつり。妊娠中、産後も娘に寂しい思いをさせてしまったので、これからは娘の気持ちを満たしていきたいです。 上の子を優先することは時に難しいですが、悩んだときはこの経験を思い出し、娘の気持ちを考えながら育児を頑張ります。 監修/助産師 松田玲子
2023年04月14日私は4歳の娘と2歳の息子を育てています。息子を妊娠中、姉弟育児についてネットで調べていると、喧嘩が多くてつらいことや上の子との時間がなくてかわいそうに感じているなど、先輩ママさんの言葉を目にしていました。そのときはまだ他人事のように感じていましたが、まさか同じことが自分にも起こるとは思いませんでした。 やさしいお姉さんになってくれた娘甘えん坊な娘だったので、下の子が生まれてヤキモチを妬いたり、寂しいと感じないかなと心配していましたが、娘は息子に対してとてもやさしいお姉さんになってくれました。 例えば息子を寝かせていると布団をかけてくれたり、おしゃぶりをつけてくれようとしたり。息子がはいはいやおすわりができたときは私と一緒に喜んでくれました。そんな瞬間がとても幸せで、このままやさしいお姉さんと弟という関係で成長していくんだな、なんて呑気に考えていたのですが……。 息子が1歳半を過ぎると息子が1歳半を過ぎたころから、おもちゃの取り合いや2人ともが私に抱っこしてほしいときなどに喧嘩をするようになりました。息子は喧嘩になるとすぐに姉の髪を引っ張ったり、叩いたりしてしまうので、娘は泣いてしまうばかりでした。 さらに息子の寝かしつけやご飯をあげるのも付きっきりで、娘にとっては寂しいと思うときがあったのかもしれません。娘と好きなおやつを一緒に食べたり、息子が遊びに夢中になっているときは娘と遊んだりしていたので、上の子への配慮ができていると思い込んでいました。 「あっち行って!」娘が言葉を話せるようになってきた3歳〜4歳ころから、態度に変化がありました。今まで2人一緒に抱っこをしても満足してくれていたのですが、自分だけがいいと言い出したり、遊んでいるときに息子に対して「あっち行って! ママと2人がいい」と怒り出したりすることが多くなったのです。 娘に我慢をさせていたんだと感じた私は、1カ月に1度息子を家族や保育園に預けて、2人で過ごす日を作ることにしました。1カ月に1度の2人で過ごす日は、前の日からご機嫌で、息子に何をされても「ママと2人でお出かけだもん!」と言って喧嘩になることがありません。 小さいときはどうしても下の子に手がかかってしまうので、娘には我慢してもらうことが多く、ごめんねという気持ちがありました。娘から「ママと2人がいい」とはっきり言われたことで、娘と2人で過ごす時間が必要なんだと気づくことができました。息子を預けられないときは、娘が行きたい場所や食べたいものを一緒に食べに行くなどをして、ちょっとしたわがままを聞いてあげることにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:本田りか天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
2023年04月12日私は出産を機に退職。それから4年間、専業主婦として2人の子を育ててきました。上の子は幼稚園の年少、下の子は1歳。あと1年待てば下の子も幼稚園のプレが始まるという年齢でしたが、下の子を小規模保育園に預けてパートで働き始めることにしました。一番の動機は夫が不在がちのため2人育児がつらく、現状をどうにかしたいという思いが強かったことです。働き出すまでの道のり、そして実際に働いてみて感じたことをご紹介します。 保育園が見つかった!上の子とは幼稚園入園までの3年間ずっと一緒にいました。周りの友だちも、当然のように下の子も入園まで自宅でみています。そんな中、うちだけ下の子を保育園に入れることに罪悪感もありました。下の子に申し訳ないような、やるべきことを途中で放棄したような感覚でした。私の住んでいる地区の認可保育園は超激戦。求職中では歯が立たず、4月入所はできませんでした。少しホッとしたのも本音です。近くの認可外も検討しましたが、パート勤務を希望しているため、保育料の高さがネックとなり踏み切れず。今年度は無理かなと思っていた矢先、近くの少規模保育園が大幅な保育料の値下げをしたことを知りました。これはもう縁だと思い、すぐに電話をして入所の申し込みをしたのでした。 生活バランスは最高保育園の慣らし保育の間に面接を受け、無事に仕事も見つかりました。保育園と仕事、両方が軌道に乗るまでは、毎日緊張しながら過ごす日々でした。やっと落ち着いたかなと思ったら、息子が発熱。数カ月経った今でも、度々風邪をもらってきますが、職場が理解してくれているので助かっています。夫も不在がち、両実家も遠いわが家の場合、私の体調が万全でないと家事・育児はまわりません。保育園のおかげでその重圧がかなり軽くなりました。また、職場で誰かと話すこと、業務に集中すること、生活の中に家事・育児以外のやりがいが加わって、本当に良いバランスだと感じています。 働いて見えてくる問題点仕事が忙しい時期は、上の子は幼稚園の預かり保育を利用し、仕事が終わってから幼稚園と保育園の2カ所にお迎えに走ります。バタバタで毎日あっという間。また、夏休み期間は8月からお盆明けまでは幼稚園の預かり保育がまったくなく、働きづらさも感じました。下の子が少規模保育園を卒園したあとは、上の子と同じ幼稚園に入るか、別の保育園に入るか検討中です。そして、パート収入の半分は下の子の保育料に消えます。子どもが熱を出したり、祝日が多かったり、園行事の都合で仕事に行けない日も多く、稼ぎとしてはおこづかい程度。私個人の生活としてはバランスが良いけれど、もう少し子どもが手を離れたら仕事の比重を増やしても良いかなと思っています。 下の子だけを保育園に入れる後ろめたさは最初だけでした。ブランクがあるからこそ仕事は新鮮でおもしろく、子どもを介さない人間関係も気楽で、世界が広がった感じがしました。1日中子どもと一緒だったときよりもメリハリが出て、子どもといる時間も充実感が得られるように。園ママとの人間関係などの細かい悩みも全然気にならなくなりました。そして何より、初めてのお給料を家計に納めたときの満足感は今でも忘れられません。働き始めて本当によかったと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2023年03月13日2人目の子が生まれたのは、上の子が2歳になったばかりのころでした。今までは上の子のことを何でも手助けしてあげていたのに、それができなくなる……。2人の母になったばかりで余裕のなかった私自身の失敗、そして後悔のお話です。2歳差育児、だんだん体力が削られていく1人目の子である娘が2歳になってすぐ、2人目の子である息子が生まれました。里帰りが終わり、自宅に帰ってからはもう毎日がバタバタ! まだまだ手助けが必要な娘と、首の座らない息子のお世話であっという間に時間が過ぎていきました。 上の子優先と思っていても、どうしても赤ちゃんのお世話に時間をかけることが多く、なかなかうまくリズムが作れずもどかしかったです。私自身が寝不足なのもあり、ささいなことでイライラしてしまうことが増えていきました。 こんなことがしたいわけではないのに…今までママが手伝ってくれていた着替えや食事をいきなり自分でやらなくてはいけなくなった娘は、どうしたら良いかわからず泣いてしまうことが増えました。まだじょうずに話すことができないので、伝わらないことも多かったです。 私も自分の思い通りにスケジュールが進まないことにストレスを感じ、娘に怒ってしまうようになりました。思わず手が出そうになってしまったことも……。夜、寝かしつけた後に娘の寝顔を見て、余計に申し訳なさや自分の不甲斐なさを感じました。 娘と一緒にお世話をしてみたら…このままでは娘にとっても私にとっても精神的に良くないと思い、夫と相談してワンオペである平日は最低限の家事しかしないことに決めました。食事も冷凍食品やお惣菜を利用し、おもちゃも危なくない程度の片付けしかしませんでした。 また、息子のお世話をするときは娘に声をかけ、ぬいぐるみのおむつ替えをしてもらったり授乳のまねをしてみたりと、一緒にお世話をするということを心がけたのです。そのおかげか家族みんなに心の余裕ができ、娘も弟のことをかわいがってくれるようになりました。 出産で環境が変わり、娘も私も余裕をなくしてしまったことは、今思い返してもとても苦しい時期でした。娘に対しては今も罪悪感が残っています。出産前に想定していなかった私の甘さですが、大変な時期は抱え込み過ぎず、人や物に頼って過ごしていくべきだと感じた出来事になりました。今では子どもに片付けを手伝ってもらったり、掃除を1日さぼってみたりと、適当さも身についてしまいましたが、それでいいんだと思うようになりました。 著者:高山ななみ9歳、7歳、4歳、2歳の4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。
2023年03月11日もしも、自分の子どもなのに我が子のように思えなかったら……?大人気マンガシリーズ、今回はわこさん(@wakonowa)の投稿をご紹介!「自分の子だと思えない」第3話です。【前回までのあらすじ】自分が産んだ子どもを、自分の子ではないと感じてしまうわこさん。夫と子どもが触れ合う様子を見て、なぜか夫と別の人との子だと思ってしまい……。夫から連絡がきて……わこさんが小さい頃は……自分の子ではない……?自分に似ていないという理由で、自分の子どもでないと感じるわこさん。わこさんがそんな気持ちになったのは、実は出産時の記憶がないからで……?
2023年03月03日もしも、自分の子どもなのに我が子のように思えなかったら……?大人気マンガシリーズ、今回はわこさん(@wakonowa)の投稿をご紹介!「自分の子だと思えない」第1話です。妊娠、出産をしたわこさん。子どもが可愛くて仕方ない様子ですが、実は悩みがあって……。子どもが可愛くて……育児に喜びを感じるも……?出産した感じがせず……?子どもは可愛いと思うものの、なぜか別の人が産んだのではないかと感じるわこさん。わこさんは夫に似ている子どもを見て、夫と誰かの子という非現実的な想像をしてしまい……?
2023年03月01日猫のかわいさに、翻弄される飼い主は多いもの。猫自身も、自分のかわいさが『武器』だと気付いているのでしょう。飼い主(@cat_anko3)さんは、愛猫のあんこくんのあざとい攻撃を受けたそうです。Twitterに投稿された、動画をご覧ください!エアコンの上から可愛いポーズしてくる pic.twitter.com/z6104rZvhW — あんこ (@cat_anko3) February 25, 2023 映っているのは、エアコンと天井の間に挟まって『かわいいポーズ』を見せつけてくる、あんこくん。リラックスした様子でコテンと首をかしげて、こちらを見つめているではありませんか!「ほら、僕かわいいでしょう?」といわんばかりの表情が、たまりませんね。エアコンにのぼっているので「危ないから降りて」といいたくなりそうなところですが、飼い主さんは、あんこくんがかわいすぎるあまりに、許してしまったそうです。ちなみに飼い主さんいわく、エアコンは運転しておらず、下にはベッドがあるため、ケガの心配もなかったといいます。動画には、さまざまなコメントが寄せられていました。・『かわいい』を知り尽くしたポーズ。・なんという破壊力…!見ているだけで癒やされる。・自分がかわいいことを分かってるね。・かわいすぎる!猫ってこういう場所好きよね。猫だけがしてる遊び。自分のかわいさを思う存分に見せつけてきた、あんこくん。猫が好きな人たちはきっと、悩殺されてしまったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年02月26日4歳の娘は、保育園の年中さんです。保育園を選ぶにあたり、知らない先生ばかりの保育園より、上の子を通わせていた馴染みのある保育園にしたい!と、迷わず即決しました。その結果、娘はどのような保育園生活を過ごしているのかお話しします。のんびり保活をスタート娘は4人きょうだいの末っ子ということもあり、3歳まではどっぷりと子育てをしよう!と私は決めていたので、3歳を過ぎてからようやく求職活動をし、保育園選びを始めました。 保育園は産休、育休明けから子どもを預ける方が多いので、私のように3歳まで家で育てていて、母親が求職中という身だと、なかなか空きのある保育園が見つからないのが現状。しかし、ありがたいことに、私の希望する上の子を通わせていた保育園は、定員が230名のマンモス保育園! そのおかげで定員にまだ余裕があり申し込みをしたところ、春の新年度から入園が決まりました。 上の子と同じ保育園へ!上の子が卒園してから8年ぶりの保育園です。なんと、娘の入園するタイミングで新園舎が完成していて、明るくカラフルな園舎が出来上がっていました。娘は一目見るなり気に入り、「ここで毎日遊びたい!!」と大はしゃぎ。 親元から無事に離れて保育園生活を送ってくれるのかな?と心配していたのですが、娘が気に入ってくれたことで、その心配が薄らぎました。そして、私と上の子のことを覚えてくれている先生が何人もいて、やさしく声をかけてくれました。上の子が保育園時代、とても丁寧に保育してもらった思い出がよみがえり、同じ保育園に決まったことがとてもうれしかったです。 コロナ禍でも楽しい園生活8年前は私立保育園でしたが、現在は幼保連携型認定こども園に移行していました。幼稚園と保育園の良いとこ取りのようなシステムですが、どちらかと言えば保育機能の要素を大切にしているうえに、外国人講師を招いて英会話教室がおこなわれていて、教育面でも充実した様子です。 ちょうどコロナ禍の最中に入園したことで、行事がなくなり無観客になることが多かったのですが、先生たちは趣向を凝らしてくれました。子どもたちが喜びそうなハロウィンパーティーや音楽フェスティバルなどを企画してくれて、先生と子どもたちだけの会ではあるものの、いろいろと考えてくれて、娘は毎日楽しく保育園に通っています。 娘にとって保育園は、「ただ単に親が働くから預けられている場所」というより、娘自身が喜んで通っている楽しいところ、という感覚のようです。上の子のときから丁寧に保育をしてくれたので、ぜひ娘も同じところへ、と決めた保育園。親と離れて過ごしいているときも、寂しい気持ちにならないように努力している姿勢がありがたく、娘を大の保育園好きにしてくれた先生たちには毎日、感謝の気持ちいっぱいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。
2023年02月19日私が第2子を出産したのは37歳のとき。子どもが幼稚園に入園した年にはすでに40を過ぎていました。当時上の子は小学校高学年で、親同士の関わりも減っていた時期。今さら密度の濃い「幼稚園ママ」として再生活するには気が重い、というのが正直なところでした。実際に2度目の園ママ生活を送りはじめると、上の子の年齢を知ったとたん、急に敬語で話されてしまったりすることもしばしばあり……。若いママに引かれている?園ママ再デビューにあたり私がもっとも気がかりだったのは、年齢を理由に若いママたちに壁を作られてしまうのではないか、ということでした。実際、はじめのころは、母親である私の年齢というよりも、上の子の年齢から「そんなに大きなお子さんいるんですね!」とそれまでフランクに話していたのに、急に敬語になられてしまうことが多かったように感じています。 しかし、話をするにつれ、少しずつ仲は深まっていきました。今では、母親の年齢や経験は違っても、同じ年の子どもを育てる親同士として、地域の情報や子どもの発達、園のことなど気になったことを相談しあったり、ときに愚痴を言い合ったりできる心強い仲間となってくれています。 集団行動するママたちが苦手だった第1子を幼稚園に通わせていたころ、私がちょっと苦手に感じていたのは集団行動するママさんたちでした。仲間内では親しげに話しているのに、グループ以外の人には態度が素っ気なく見えて「感じが悪い」と思っていました。第2子の幼稚園にもそうした集団ママさんたちはいましたが、驚くほどまったく気にならず、それどころか「ママ同士気が合うのね。仲良さそうでいいわね」と微笑ましく思えてしまうほど。 第1子のときは自分に自信がなく「陰口でも言われていたらどうしよう」という不安が、「あの人たち感じ悪い」というネガティブな気持ちにつながっていたのかもしれません。 園ママ生活で気をつけていること円滑な園ママ生活を送るために私が気をつけているのは、「距離感」です。相手の家庭の事情や方針などに首を突っ込まない、口を挟まないのはもちろん、子育ての先輩風を吹かせてアドバイスめいたことをしないこと。あくまで「同じ年齢の子どもを育てているママ同士」として対等な関係であることを意識しています。 また「私は年がいってるから」、「あなたはまだ若いから」といった年齢がらみの自虐ネタは、相手が反応に困ると思うのでしないように特に気をつけています。 始まる前から身構えていた2度目の園ママ生活ですが、いざスタートしてみると第1子のときよりも自然体で過ごせています。これからも子どものお友だちのママたちとほど良い距離感を大切にしながら、幼稚園ママとしての生活を送っていきたいと思います。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2023年02月13日赤ちゃんは親が離れると、泣いて呼ぶことがよくあります。夜の寝る時間になっても、「どうして自分を置いて離れるの?」といわんばかりに泣かれて、困ってしまう親は少なくありません。動物の赤ちゃんのなかにも、親から離れない子はいるもので、TikTokに投稿された1本の動画が人気を博しています。子ヤギの訴えに負ける人間アメリカのテネシー州にある、家族経営の牧場『Black Sheep Farm』がTikTokアカウント(blacksheepfarms22)に投稿したのは、子ヤギをおうちに戻そうとするひと幕。もう寝る時間のため、スティーブンさんは子ヤギをおうちに入れようとします。その時、何が起こったのかは動画でご確認ください!@blacksheepfarms22 baby junebug hated being separated from his momma at night #babygoat #pygmygoats #nigeriandwarfgoats #fyp #farmtok #farmlife #fypage ♬ original sound - blacksheepfarms22地面に脚がつくたびに、子ヤギは抗議のひと声!どうやら、子ヤギはスティーブンさんにずっと抱っこされていたいようです。分かりやすい訴えに、多くの人が吹き出しました。【ネットの声】・甘えん坊め!・めっちゃかわいい。抱っこしてあげたい。・これは「嫌だ」っていっていますね!・我が家の赤ちゃんもこんな感じ。こんなかわいい拒絶をされたら、心を鬼にしなければ手を離せません。「子ヤギのためにも、おうちに入ってもらわないと」とは思いつつも、毎晩葛藤することになりそうです…![文・構成/grape編集部]
2023年01月31日保育士の中田馨さんが、子どもが活動する上で注意したい服装や防寒グッズについて教えてくれました。子どもの服等は可愛いデザインのものがたくさん!しかし、可愛いだけで選んでしまうと、実は子どもの活動に支障が出てしまう場合もあるかもしれません。ぜひ確認しておきましょう。こんにちは!保育士の中田馨です。子育てをしている中で、親の楽しみの一つでもある「子ども服」。私も2人の子どもの服選びをするのが大好きでした!私の子どもが幼少期だった10数年前と比べて、今の子ども服はさらにかわいくて「あぁ、なんて羨ましいんだ!」とお店の横を通るたびに、かわいい洋服を見て幸せな気持ちになります。 今回は、子どもが一日活動するうえで気をつけたい服装についてお話しします。 子どもは親より1枚少なくてよい?よくいうのが、「子どもは親より1枚少なくていいよ。」という言葉。もちろん、それでOKですし、親と一緒の枚数を着せて様子を見ながら「暑そうなら脱がす」という対応でもOKです。しかし、子どもは想像以上に冬でも汗をかきます。特に外遊びをしているときは、親は子どもよりも全然動いていないものです。なので、子ども以上に寒さを感じてしまうのです。ところが、子どもは精一杯動いています。恐らくですが、親よりも寒さを感じていません。時折、子どもの背中などに手を入れてみて「汗をかいていないかな?」、顔色を見て「唇の色が紫になっていないかな?」など確認し、服装を調節しながらあそばせましょう。寒い冬だからこそ、「わぁ!今日は風が冷たいね」「ママ、寒くて耳が痛いわ!」など子どもと一緒に寒さを感じる季節の会話をたくさんするのも、冬の醍醐味かもしれませんね! 冬の肌着だんだん寒くなってくると、保育所の子どもたちの服装にも変化があります。その一つに「肌着」があります。これまで、半そでの肌着だったのが、秋冬になると長そでの肌着を着ている子どもがほとんどです。しかし、私の保育所では、冬場も肌着は半そででお願いしています。なぜかと言うと、長そでの肌着の場合、遊んでいるうちに汗をかくことが多いからです。汗をかくと、汗が引いたときに体が冷えてしまいます。もちろん、寒さの感じ方は個人個人違いますし、お住まいの地域によっても違いますので、「絶対に肌着はこれでなくてはいけない!」というわけではありませんが、子どもがこれから何をしてあそぶのか?遊んでいる場所の気温はどれくらいなのか?など、その日の状況によって肌着を変えてもよいかもしれませんね。例えば外遊びをする場合、気温が高めでも風が強ければ寒く感じることもありますし、逆に気温が低めでも風が穏やかで陽が照っていれば温かく感じることがあります。肌着は半そでにして、寒ければ上に重ね着をし、暑ければ上を脱ぐようにすると調節がしやすいかな?というのが私の経験上の感想です。 動きやすい素材の服を子どもを見ていると、何かしらずっと動いていますよね。いろいろなものに興味を持ってあっちに行ったりこっちに行ったり。とっても活動的な子どものためにも、是非とも動きやすい服装にしてあげましょう。ポイントは2つ。1つ目が「厚着させない」。実は、私もこのタイプで、自分の子どもには厚着をさせがちでした。今から思うと、あんなモコモコの服装でよく公園に行ってたな…というくらいでした。最初にもお話ししましたが、活動する環境やその子個人の様子を見つつ、できるだけ厚着をさせずに活動するようにしましょう。2つ目が「伸縮性のある服を着る」ことです。例えば、かっこいいからと言って、伸縮性の少ないジーンズを履かせると、膝が曲がりにくくなるので、歩いたり走ったりするときに足が上がりにくいのです。伸縮性のある服を選んであげましょう。 活動するときは、できるだけシンプルな服装で外遊びをするときやお友達とあそぶ時などは、できるだけ装飾の少ない服装を心がけましょう。例えば、“パーカー”や“フード付きの上着”は注意が必要です。幼児さんがパーカーを着て歩いている姿を見ると、何だかいっちょ前に見えてかわいいものですが、保育所では禁止の服でもあります。なぜかというと、お友達が不意に帽子部分を引っ張ったら後ろにひっくり返ってしまいますし、遊具に帽子部分が引っかかったら事故につながりかねません。事故でいうと、マフラーや手袋も遊具などで遊ぶ時は外していた方が動きやすいですし、事故の防止になります。また、丈の長いスカートもすべり台の階段を上る時に自分で裾を踏んでしまうこともあります。思い切り遊びたいなら、できるだけシンプルな服装がいいですね。 皆さんは、冬は好きですか?実は私、冷え性なので冬が苦手なんです!なので、冬は靴下2枚履き、肌着+長肌着+トレーナー。ズボンも裏起毛タイプじゃないとダメ!でも汗かきなので、運動するときは半そで。と大人もそれぞれ寒さの感じ方や活動するときの汗のかき方は違います。お子さんの寒さの感じ方を観察しつつ、その子にあった服装を選んであげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2023年01月19日娘のおまめちゃん、息子のいっちゃんとの日常を描く、あんこママさんの育児マンガを紹介します。下の子、いっちゃんが生まれてから、上の子のおまめちゃんはいろいろな気持ちと闘っていました。あんこママさんはいっちゃんが生まれて3カ月たったころの、おまめちゃんの言動を思い出しました。おまめちゃんは、お姉ちゃんになることがどういうことか、わかっていませんでした。そしてママに気持ちをぶつけたのです。聞いてないよ! おまめちゃんは当時4歳。 いっちゃんが生まれてお姉ちゃんになったら、みんなに褒められるものだと思っていました。けれども実際は想像と違うことだらけでした。 いっちゃんが生まれて3カ月ほどたつと、おまめちゃんは爆発しました。 赤ちゃんがずっと泣くこと、1日中いっしょにいること、ママが何回もおっぱいをあげること、そして、おまめちゃんに向ける同じような目でママが赤ちゃんを見つけること……、どれも聞いていない! と。 おまめちゃんは、ママがおまめちゃんのことも大切なのはわかっていました。けれども「ママはあたしだけのママだったのに!」と思ってしまうのです。 そんな思いを抱えつつ、おまめちゃんは赤ちゃんのことが気になっていました。いつもおまめちゃんを見ていること、頭をなでると笑ってくること、赤ちゃんはどうやら自分が好きなことを考えると、かわいいなと思うのです。 おまめちゃんは「赤ちゃんこれから一緒にいても別にいいよ。ただ、ちょっと聞いてなかっただけ」とママに伝えたのでした。 これらは実際におまめちゃんがあんこママさんに言ったことなのだそうです。「おまめちゃんと同じ目で見ないで!」と言われたときは、あんこママさんは胸が張り裂けそうな思いがしたとか。そして、「赤ちゃん一緒にいても別にいいよ。たださ、ちょっと聞いてなかっただけだもん」とおまめちゃんが言ってきたときは、「別に」に強がる気持ちを感じて、涙したそうです。おまめちゃんはいろいろな気持ちが入り混じって葛藤しながら、成長しているのですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あんこママ2017年早生まれの女の子、2020年生まれの男の子のママをしています。忘れたくない子どもたちとの記録をイラストに残しています。
2023年01月18日わが家には、5歳の長男と3歳の次男がいます。1歳7カ月のときに弟が生まれてお兄ちゃんになった長男。上の子を優先に、とよく聞いていましたが、現実には長男を怒ってしまったり我慢させてしまったりする場面が多いです。夜眠った長男の顔を見ては、ひとり反省会の始まり。何度「ごめんね」と思ったでしょうか……。 なるべく上の子優先できょうだい育児についてインターネットで調べたときによく目にしたのが、なるべく上の子を優先するという言葉でした。次男が泣いていても、まずは長男の要望を聞いてからにするよう意識していました。ですが、授乳中などどうしても手が離せないことが多々ありました。 長男に絵本を読んでと言われても、おままごとをしようと誘われても、「ちょっと待ってね」と言うことが次第に多くなっていきました。子ども2人を寝かしつけたあとに、「あぁ今日も長男と十分に遊べなかった。我慢させてしまった」と毎日のように私は反省していました。「ごめんね、明日はたくさんお話も聞くしたくさん遊ぼうね」と何度思ったでしょうか。 長男イヤイヤ期とのダブルパンチ次男が1歳近くなると、お兄ちゃんのすることに興味津々でなんでも触りたがるようになりました。長男は自分のやりたいことの邪魔をされて毎回大激怒! 大声で怒ることもありました。私は喧嘩はなるべく見守ろう……と頭では決めていたのですが、いざ目の前で争いが始まるとそうもいきませんでした。私は長男を叱る場面が多くなりました。 さらにイヤイヤ期も重なり、次男のこと以外でも長男に強くあたることが増えていったように思います。またまた子どもを寝かしつけたあとに、「強く叱りすぎてしまった……。ごめんね。明日はもっとやさしく接するようにしよう」と私は夜な夜な反省会を繰り返していたのです。 2人とも大好きな私の息子きょうだい間で対抗意識が強く、とくになんでも1番になりたがる長男。あるとき長男に「ママの1番好きな人はだれ?」と聞かれました。当時3歳だった長男。どこまで通じるかな……と不安に思いながらも「ママは長男と次男の2人が1番好き! 1番っていうのは必ずひと1つではないんだよ」と答えながら長男を抱きしめました。 正直、長男は自分より弟のほうがママに好かれていると感じていたのではないかと思います。何度か伝えているうちに、長男はイライラする場面が減り、安心した笑顔を私に向けてくれることが増えたように思います。私はこれからも何度でも長男に大好きな気持ちを伝えていきたいです。 完璧にできないこと、うまくいかないこと、つい怒ってしまうこと……。夜の反省会はきりがありませんでした。今はそういう自分も受け入れて、子どもたちに大好きな気持ちはしっかり伝えていこうと思うようになりました。最近になっても私は、やはりまだ子どもの寝顔をみながら反省会をしています。ですがそれと、寝ている息子たちに大好きのハグをセットでおこなうことが習慣になっています! 著者:三崎 まよ5歳3歳の男の子ママ。男3人に囲まれて生活しています。元フルタイム勤務、現在はアラサーです。転勤族。
2022年12月28日8歳年の差育児中、アラフォーのワーママです。下の子の妊娠がわかったとき、育児経験があるし大丈夫! あわよくば上の子が手助けしてくれるかも? と、私はのんきに構えていました。今回はそんな余裕ぶっていた私が、下の子が生まれるまでは想像すらできなかった、年の差育児の実体験をお伝えします。楽しみ!ポジティブ妊婦期上の子のときはすべてが初めてで、私はとにかく必死に育児をしていました。毎日が精一杯だったので、当時の記憶は曖昧。私はふと、いろいろ忘れているかも? 実際のところ、年の差育児ってどうなの?など多少の不安が出てきて、あれこれネットで検索。 しかし楽しみで頭いっぱいの私は年の差育児のデメリットは目に入らず、きょうだい喧嘩が少ない・子育てを長く楽しめるなど、メリットだけどんどん頭にインプットされていきました。それがまさか、産後あんなことになるなんて……。 あれ?体力が全然回復しない!夫は朝早くから夜遅くまで仕事でお互いの両親も遠方。上の子の学校もあるので里帰り出産はしませんでした。出産後、私は前回と同じように過ごしているつもりなのに、なぜか夕方ごろにはバテて動けません。どうして? 前はすぐ体力回復していたのに……! 上の子出産から8年、やはり当時とは体力も回復力も違います。加えて、下の子が生まれたころ、上の子は小学2年生。ひと通りは自分でできるものの、まだ親の付き添いが必要なときが多々ありました。となると、生後間もない下の子を連れて、あっちこっちと動き回らなくてはなりません。私は寝不足と疲れが溜まり、ついに寝込んでしまいました。 年の差育児、甘くみていました…産後の生活スタイルをしっかりイメージしていたはずなのに、いざ通常の生活がスタートしたら、予想以上に上の子との生活リズムが合わないし、私は思うように体が動かないし……思っていたのと違う!と頭を悩ませる日々が続きました。 さらにわが家の場合、当時の上の子は生粋のひとりっ子タイプ。赤ちゃんのお世話にはまったく興味がなく、お手伝いしてもらえるなんて甘い考えも早々に打ち砕かれました。年の差育児は心に余裕を持てる、なんて夢のまた夢。実際は余裕なんて1mmもない毎日でした。 それから少しずつ上の子に育児参加を促し、小学6年生になった今では立派な戦力になりました。下の子も懐いており、たまに喧嘩をしますが姉弟仲良くしています。年の差育児、たくさん大変なときがありましたが、当時のことを思い返すと大切な思い出。子どもたちも日々成長しています。これからも子どもたちと元気に動き回れるように、私も体力づくりを頑張りたいと思います。 著者:原田みづき2010年生まれの女の子、2018年生まれの男の子のワーママ。子育て、ファッションが主な関心ごと。
2022年11月08日2人目を里帰り出産して1カ月が過ぎたころ、当時3歳だった上の子も連れて飛行機で自宅へ戻ることになりました。その日はコロナ禍前の大型連休中で空港は大混雑。何をするにも行列に並ばなければなりません。子ども2人を連れての行動にまだ慣れていなかったため、もっとこうすればよかったと後悔したことがたくさんありました。どのようなことに苦労したのか、わが家の体験談を紹介します。※コロナ禍前の体験談です 大混雑の空港へ里帰り出産から戻るとき、上の子は3歳になったばかりでまだイヤイヤ期でした。私ひとりでは大変だろうと夫も来てくれて、当日は一家4人で空港へ。上の子が1歳のとき一緒に飛行機に乗った経験をふまえ、持ち物や授乳時間などできる限りの準備はしていたつもりでした。 ただ、その日はコロナ禍前の大型連休中で、空港は想像以上に大混雑。駐車場やトイレには列ができていて、搭乗前に荷物を預けるための行列は、先が見えないほどでした。そこで荷物は夫に任せて、子どもたちと搭乗口付近で待つことにしました。 幼い2人を連れて待つことの大変さやがて上の子は歩き疲れてぐずりだし、なんとか席を見つけておやつを食べさせていると、今度は下の子が泣き出しました。授乳室を探したくても上の子が動こうとせず、しかたなく授乳ケープを使って授乳を開始。 授乳中も上の子はぐずり続け、私の体を揺らしたり、急に走り出し、それをなだめたり追いかけたりするため授乳を中断すると、下の子が泣き叫び……。どうしようもできない状況に、私はほぼパニック状態でした。 やっとの思いで飛行機へ夫と合流するまでの時間は1時間ほどだったと思いますが、私には2~3時間に感じられました。やっとの思いで飛行機に乗り込み、上の子はCAさんにもらったおもちゃで遊び、私はゆっくり下の子に授乳。ようやく落ち着くことができました。 自宅に戻ってから、もっとおもちゃを持っていけばよかった、夫と別行動をとらなければよかった、空港まで実家の母に来てもらえばよかった、などたくさん後悔しました。 それからは、授乳室の場所を事前に調べておく、困ったときは誰かに助けを求めるなど、経験を生かした行動ができるようになりました。何より、私がもっとあせらず落ち着いて行動できていれば、子どもたちも自分もつらい思いをせずに済んだのではないかと思います。頼れるところは頼って、慣れないうちは無理をしないことが大事だと感じた出来事でした。 監修/助産師REIKO著者:斉藤 ひかり6歳女児、3歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年10月18日第2子を出産したときのお話です。出産予定日の11日前。朝起きるとおしるしがあり、おなかの張りと痛みがあったので急きょ病院へ。母と上の子と一緒に車で病院へ向かったのですが、そのとき何気なく言った上の子の発言に衝撃を受けた体験談です。予定日の11日前におしるしが!妊娠38週3日のときのことです。前の日の夜中に上の子(当時3歳)が嘔吐をしてしまい、朝には落ち着きましたが、私はまったく寝ていない状態で朝を迎えました。そして、朝トイレに行くと「おしるし」が! 第二子を妊娠してから、まったく抱っこしていなかった上の子を抱っこしたからかも……と焦りました。 おしるしは上の子のときにはなかったので、「ついに!」と思ったものの、もうそろそろという目安なだけで、「おしるしがあってから出産まで1週間かかる場合もある」という情報をネットで見てしまったので、仕事に行く夫に軽い気持ちで「妊婦姿見納めかも〜」なんて伝えていました。 妊婦健診のあとにおなかの張りを感じ始めて……その日はちょうど妊婦健診があり、母に送迎してもらう予定だったので、保育園をお休みにした上の子を小児科に連れて行き、そのまま妊婦健診へ。 11時の時点で子宮口は1cm。2人目なので、「痛みがあったら早く来てね」と言われ帰宅しました。帰る車の中、なんとなくおなかが張って定期的な痛みはあるなぁと、陣痛アプリを使ってみると、すでに3~4分! いやいや、まだわからない……そう思いつつも不安だったので、念のため母にはしばらく自宅で一緒に待機してもらい様子を見ていました。 しかし痛みは引かず、15時30分に病院へ電話。すると、「入院セットを持ってきてください」と言われたので、急いで病院へ出発しました。 上の子の予言が的中!?病院に向かう車の中で、上の子に「何時に生まれるかねぇ?」と何気なく質問したところ、「ろくじ!」と言われました。ちなみに当時、上の子はまだ時間のことは理解できていません。私は、「18時ならあと2時間か〜。それくらいなら耐えられるわ。がんばってくるねー!」と言って別れました。 助産師さんにそのやりとりを伝えると、「子どもの言うことは意外と当たるよ」と言われましたが、「もしこれが朝の6時だったら結構キツイなぁ」なんて思っていました。そして、陣痛室に入ったのが17時30分。すると助産師さんが、経産婦だから早め早めにと言って、子宮口が7~8cmになったところで早々に分娩室へ。 分娩室に入ってからいつまで経ってもいきんでいいと言ってもらえず、いきみ逃しをしているはずが……何とそのままスルッと誕生! そのとき17時52分。まさかの上の子の予言が的中してビックリでした! 出産後、本人に「生まれる時間当たったよー!」と伝えたのですが、言った本人は無反応(笑)。 産後、複数の助産師さんから「小さい子どもの言うことは当たるから!」と言われました。あんまり信じてはいなかった、上の子が言った下の子の誕生した時間。出産直後に時間を聞いて、とても不思議な気持ちになったのでした。 著者:ミルク3歳、0歳の2児の母。ただいま育休中。
2022年10月05日妊娠24週のときにおなかの張りが続き、医師から「できるだけ安静に」と言われた2人目妊娠中。上の子は当時1歳8カ月。「思うように遊んであげられない。家事も育児もままならない」⋯⋯上の子に対して罪悪感を抱く日々が続きました。上の子のときに切迫早産で入院したので、また同じことになるのではないかとヒヤヒヤ。結果的に正期産の時期まで無事に自宅で過ごすことができた私が、当時おこなっていたことや考えていたことをお伝えします。頼れる人に甘え、サービスを利用する夫は不規則勤務で夜勤があるため、ほぼ頼れません。その代わり、車で30分ほどの距離にいる実母が1週間に2度ほど様子を見にきてくれました。 私は母に頼ることに情けなさを感じていましたが、「自分の娘の面倒を見ることは苦にならないよ」と言ってくれた母の言葉に甘え、お風呂や食事といった上の子の世話を手伝ってもらいました。母がこられず体調が悪いときは、お惣菜やテイクアウト、ネットスーパーなど、頼れるものやサービスをとことん利用しました。 テレビや動画、DVDに頼る横になったまま絵本を読んであげたり積み木をしたり、体調がいいと上の子と一緒に遊ぶことができました。しかし、おなかの張りが強い日はうずくまってそのまま寝てしまうことも……。 家事なんてもってのほか、上の子の相手すらできずに自分を責める日々……。上の子はひとりで遊んでくれるときもあれば、テレビや動画やDVDを見せることも多かったです。申し訳なさを感じる私とは裏腹に、上の子は純粋に動画を楽しんでいる様子でした。 子どもに前向きな声かけをするとにかく上の子には、「大好きだよ」と伝え続けました。制限が多く、相手をしてあげられなくて申し訳ないという感情を持っていましたが、「ごめんね」はあえて避けるように。なぜなら、上の子は私と一緒にいられるだけで楽しそうだったからです。 できなかったことに目を向けず、「今日は○○でママと一緒に遊んだね」「○○したらできたね」と明るい声かけをするように心がけました。そのおかげか、上の子は新しいことにも進んでチャレンジするようになりました。 正期産の時期に入るまで安静指示は続きましたが、周囲に頼り利用できるサービスを活用しました。上の子に対して罪悪感を持たず無理をしないことで、出産まで自宅で家族と過ごせたのでよかったと感じています。この時期に上の子はひとり遊びがとてもじょうずになり、できることも増えたので、必要な時間だったと今では思えています。 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年08月20日「下の子が生まれたら上の子が嫉妬して大変だよ!」と、2人目妊娠中に周りからさんざん言われていた私。2歳の長男が嫉妬しないように、産後から長男とできるだけたくさん遊んだり、スキンシップを増やしたりするようにしました。しかし、実際はなかなか思うようにいかず、気づけば私自身が疲れてしまい長男に叱ってばかり! そんな私の葛藤と体験談を紹介します。イヤイヤ期の長男2歳になる長男はイヤイヤ期真っ盛りで、すべてのものに興味津々。初めて見る生まれたばかりの次男にも触りたくてたまりません。長男は次男が眠っていると、頭部の大泉門を強くなでたり、顔に掛け物をかぶせたり。 また、次男の小さい目が気になるのか、目が開いているときに触ろうとします。泣いていれば、長男のお気に入りのぬいぐるみを次男の顔に「ボン!」と乗せたりするので、私は2人から目を離せない日々が続きました。 叱らないよう努力するも…「長男は次男に興味があるだけ」とわかっていた私は、長男が次男に対して危ない行動をするときだけ、長男になぜその行動がいけないのか説明し、注意し続けました。しかし、私が注意しても同じ行動を繰り返す長男に疲れ切った私は、ついに「何度言わせるの!」と強く注意してしまうように。 長男は私が叱るとすねるようになり、さらに強く次男に当たるようになったのです! 私は「これではいけない」と感じ、叱るのはまったく逆効果だと気づきました。 次男よりも長男に視点を!それから私は、長男に対して良いことをしたときに、思いっきり褒めるようにしました。次男への触れ合いも、授乳時など私が一緒にいるときに長男が次男の体をなでたり、次男の顔にキスをしたり、長男がしたいことを尊重するように。 夫が家にいるときは次男をみてもらって長男と2人で散歩したり、一緒に遊ぶ時間を増やすようにしました。すると、長男は次男に対して今までのような危ない行動が減ってきたのです! 私は「これが嫉妬だったのかな」と振り返り、産後は長男への接し方が大事だと気づきました。 産後は私自身が疲れているうえに、2人の小さな子どもの世話をするのは大変でした。つい長男に対して叱ってしまう自分に嫌気がさしてしまうことも。しかし、私の行動1つで2歳の子どもがこんなにも変化するんだということに気づき、改めて自分の行動を見つめ直すことが大事だとわかりました。また、自分に余裕がないときは夫に協力を求め、家族みんなで子どもたちを支えていくことが必要だと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年08月14日多くのママが悩む上の子かわいくない症候群について。Rさんが実体験を寄せてくれました。長男を出産後、ワンオペ育児で育児を辛いと感じていたRさん。産後うつを経験し、育児ノイローゼに。しかし、友人に誘われて乳幼児教育アドバイザーの資格をとったのをきっかけに、子育てに自信が持てたので2人目を考えるようになりました。そして長男が3歳になる頃に、長女を出産。退院して久しぶりに会った長男のことは本当に愛おしいと感じました。しかし、しだいにRさんは……。上の子かわいくない症候群 2人目の長女を出産後、退院後に久しぶりに会った長男のことは、本当に愛おしいと感じたRさん。しかし、すぐに、上の子である長男に対してイライラするようになってしまいました。 「ママみてー」と呼ばれたり、上の子がコップを倒して飲み物をこぼしたりするたびにイライラ……。 「あんなに可愛かったのに、なんでこんな風に思ってしまうんだろう」と、自己嫌悪の日々で、それはとても苦しい時間でした。 ある日、上の子の心のケアをしようと2人で散歩に出かけとき、知らない女性に「小さいのにマスクしてえらいね」と声をかけられました。その言葉にRさんははっとし、小さいと言われたことが胸に刺さったそうです。そして、再度資格をとったときのテキスト、専門家の記事を読み漁ったのです。 すると、小さい方を可愛く感じるのは、生まれたばかりの子を守るための生物としての本能的な気持ちであることがわかりました。 自分の気持ちがどこからくるものかわかったRさん。気持ちが整理できたことで、下の子を出産して半年たった頃には、2人育児が楽しいと思えるようになりました。 それでも今も、上の子に求めすぎてしまうこともあるそうです。しかし、そんなときは上の子をフォローしたり、「5歳の男の子」として向き合ったり、自分のマインドも整えるようにしているとのこと。また、同じように苦しんでいるママがいたら自分の体験談を知って安心してほしいとRさんは願っているそうです―。 ◇◇◇こうして上の子かわいくない症候群を乗り越えたRさん。当時は、自分を責めたり、なぜこんな感情に……と思ったりしてとても苦しんだと言います。今、悩んでいるママたちもいると思いますが、Rさんの体験から少しでもヒントが見つかりますように。著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2022年07月31日大人気マンガシリーズ、今回はサレ妻ありささんの投稿をご紹介! 「家庭教師を妊娠させた夫」第25話です。不倫が会社にばれた夫。さらに、家庭教師も不倫がばれているようで…!?不倫相手も…出典:lamire慰謝料がのしかかる出典:lamireさらに…?出典:lamireすると夫は…?出典:lamire内容証明を送ったことを、嫌がらせだと思うとは…。完全に自業自得なのに、他人のせいにしていますね。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(原作/サレ妻ありさ、イラスト/美吉香胡)"
2022年06月28日「上の子かわいくない症候群」という言葉を初めて聞いたとき、娘をでき愛していた自分には関係ないことだと感じました。しかし、2人目を出産して少ししたころ、その言葉を思い出し、悩むようになってしまったのです。そんな私の体験談をお伝えします。 5年間ひとりっ子だった娘わが家の娘は、弟が生まれるまで5年間ひとりっ子でした。パパ、ママはもちろん、両家の祖父母からもとてもかわいがってもらい、愛情たっぷりに育てましたが、わがままになることもなく、素直でやさしい女の子に成長しました。 母娘であちこちお出かけしたりして楽しく過ごしていたので、このまま子どもは娘ひとりだけでもいいかなあ……と思ったことも。ただ、やはりきょうだいがいたら楽しいだろうし、妹か弟が欲しいという娘の希望もあったので、2人目を考えることにしました。 上の子かわいくない症候群2人目を妊娠したことで、先輩ママたちから通称「上の子かわいくない症候群」という、2人目が生まれたことで上の子をかわいいと思えなくなる現象の話を度々聞きました。ですが、自分についてはまったく心配はしていませんでした。 むしろ下の子が生まれたあと、今までと同じように娘に手をかけてあげられなくなることが心配だったのです。妊娠中、娘はいつもより少し甘えん坊になりましたが、それもかわいく思え、残された2人だけの時間を愛おしく感じていました。 下の子が生まれて起こった気持ちの変化下の子が生まれると、娘はさらに私に甘えるようになりました。パパは仕事が忙しく、退院直後からワンオペ育児で余裕のなかった私は、娘の甘えに対していつしかイラッとするようになってしまったのです。 それでも、2人目が生まれたときは上の子優先!という先輩ママのアドバイスもあり、できるだけ娘の甘えを受け入れるようにしていたのですが……。そこには完全に無理している自分がいました。特にハグなどのスキンシップには、強い拒否反応を感じてしまいました。 上の子をかわいく思えず悩んだ日々私に限ってそんなことはない!と思っていましたが、残念ながら明らかに「上の子かわいくない症候群」でした。相談した先輩ママたちからは、「今だけだよ、自然に直るよ」と言ってもらったものの、毎日が苦しくて、娘に申し訳なくて、自己嫌悪に陥り悩みました。 ただ不思議と、下の子が寝ている間は出産前と同じように娘にやさしくなれたのです。下の子が起きているときは、仮面をかぶって娘と向き合っているようでつらかったですが、下の子が大きくなるにつれて、不思議と少しずつ、娘への気持ちは戻っていきました。そして今は完全に元に戻りました。 あの日々の葛藤はつらかったですが、これまで娘には手をかけすぎたかもしれない、過保護気味だったかなと思うこともあり、2人目が生まれたことで、ほどよい親子の距離感になったようにも思います。これから先も親子のあり方に悩むこともあると思いますが、その都度、より良い関係に変化していけたらいいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/山口がたこ著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月25日私には7歳・5歳・2歳・0歳の子どもがいます。4人きょうだいの上2人にはついつい「自分でやってね!」と言ってしまうし、下の子たちの面倒もたくさん頼んでしまいます。一生懸命やってくれるけど、本当は大変だよなぁ……と気づかされたことがあったのでご紹介したいと思います。「かわいいけどちょっと困る!」長男と次男は2歳半差。次男が生まれたときには「これがおめめ、これが鼻、あ~かわいいな~」なんてメロメロだった長男ですが、次男がハイハイを始めたころからかんしゃくが多発するようになりました。せっかく作った作品が壊されたり、おもちゃはよだれでべとべとにされたり。 赤ちゃん返りはほとんどなかったですが、ふとしたときに長男が「○○ちゃんはかわいいけど、ちょっと困る!」と叫んでいて、お兄ちゃんは大変だなぁと思ったのでした。 「ばあばんちに行ってくる!」次男から2歳半差で、第3子が誕生! 次男に対しては着替えやトイレなどを「自分でやってね」と言うことが多くなり、できていないと長男が「そんなこともできないのか!」と少々強く言うこともありました。妹が少し成長しておもちゃの取り合いになると、気の強い妹が勝ち取ることが多く、次男は噛まれてしまうことも多々。 お兄ちゃんにはバカにされ、妹には喧嘩で負け、親は育児・家事で忙しそう。次男は家で過ごすのがつらかったのかもしれません。しばしば「ばあばんち行ってくる」と義実家で過ごしていました。家族で「次男の気持ちを大切にしよう」と話し合って、なるべく次男の話には耳を傾けるように意識するようになりました。 「お母さんにはわからないよ!!」第3子から2歳差で第4子が生まれ、ますますバタバタな毎日。お兄ちゃんたちは自分のことは自分でできて「当たり前」とされ、下の子のお世話や簡単な家事もどんどん任されるようになりました。 しかし次男は気に入らないことがあるとキーキー叫び、物を投げたりドアをバタンと強く閉めたり、とにかくぐずり始めたらなかなか止まらず、私もイライラすることも多くなりました。 しかし、ある日長男が放った「お兄ちゃんは大変なの! おかあさんにはわからないよ!!」のひと言。私自身が年の離れた3きょうだいの末っ子だったので、言ったのでしょう。長男だってまだ7歳、次男はまだ5歳、もっと甘えたいこともあるんだよな……と反省しました。 4人も子どもがいると、毎日必ず喧嘩はあるし、上の子たちは我慢しなければいけないことも多いです。それでもきょうだいの誰かがいなくなると「つまらない!」と言っています。夜寝るときは相変わらずママの隣の争奪戦。あともう少しだけ、お兄ちゃんたちと触れ合える時間を大切にして過ごしていきたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2022年06月20日出産や、近くに家を建てた際、義実家との関係が密になることも。でも、トラブルはつきもので…!?今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!出産するとき…私が第2子を出産するときの姑の話です。朝早く、陣痛が来た私。陣痛感覚も早く、病院にすぐ行かなくてはという状況。上の子を見てもらうため、姑に家に来てもらうよう連絡しました。出典:lamire家に着いた途端「部屋が汚ないわね。なんで掃除してないの?」と、嫌味をぼそり。出産した直後も第一声が「部屋綺麗にしなさいね!」…。そのあとも旦那に何度も「部屋が汚かったけど大丈夫?」とLINEまでしてました。まず、出産おめでとうが先でしょっ!!!産まれそうで陣痛に苦しんでる中、部屋の掃除はできません!!(女性/主婦)勝手に家に入る姑姑が住んでいる土地に新築を建て隣同士に住んでいます。私たちが不在の際、姑は友達を引連れて部屋を散策している所に私と子どもが帰ってきました。勝手に部屋を見られ腹がたちましたが、姑は悪びれることなく「私の土地だから自由でしょ」と言われ…。今まで一緒に夜ご飯を食べていましたが、それ以来ご飯を一緒に食べるのはやめました。このことを旦那に話し、怒ってもらって少しスッキリしました。息子が建てた家を自慢したいのは分かるけど勝手に入るのは非常識だと思い、それからは姑とはギスギスな関係です。(女性/パート)いかがでしたか?勝手に家に入られるのは嫌ですね…。出産のときに、部屋が汚いと注意するのも非常識です…!以上、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月12日「子ギツネが影を踏んで遊んでて、かわいかった」そんなコメントともに、ネット上に公開された1枚の写真が、多くの人のハートをわしづかみにしています。撮影されたのは、1匹の子ギツネです。Twitterで9万件を超える『いいね』を集めた、こちらの姿をご覧ください!子狐が影踏んで遊んでて可愛かった pic.twitter.com/HH5JSDwHlX — NG (@nagi0467) May 19, 2022 写真を撮影したのは、北海道在住のNG(@nagi0467)さん。投稿者さんは、釧路市を中心に、道東エリアで暮らす生き物たちの写真を撮影しています。写真に対し、ネット上では「後ろ姿に魅了された」「かわいすぎる」「動物愛を感じる1枚」といった声が続出しました。自らの影を踏むように歩いている子ギツネ。1歩ずつ進んでいく後ろ姿は愛らしく、小さな体ながらも大きな好奇心を抱いているようにも見えます。これからも、雄大な自然の中で、すくすくと成長してほしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年05月21日我が子が可愛いすぎてツラい……!Instagramにて、出産体験談や子育てエピソード、夫婦の馴れ初めをマンガで紹介しているイルカ(@irukakun_sorakoara)さん。今回は、我が子の可愛いさについ「ゼロ距離」で見つめてしまう、ママの心の叫びと赤ちゃんとの温度差を描いたエピソードを紹介します。もはや宇宙レベルの可愛さに、ついゼロ距離で穴が開くほど眺めてしまうママ。すると大抵、洗礼を受けます。 可愛すぎる我が子をゼロ距離で見つめていると… よくメキョされてる!ウミ君力強いから痛いよ赤ちゃんが可愛すぎてつい妄想が宇宙レベルになるの、わかりますね! ツッコミを入れるかのような「メキョ」の洗礼も、痛そうだけど許せちゃいます。 著者:マンガ家・イラストレーター イルカウミ君(1歳)のママで、ライブドアブログ公式ブロガーとして育児マンガや体験談マンガを連載中!
2022年04月20日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードを2本ご紹介します!「非難してくるママ友」私は年子の男の子を育てています。上の子が3歳で、幼稚園のプレ保育に参加したときに同じ3歳の男の子のママと仲良くなりました。ある日、下の子も連れて幼稚園に行った所、帰りにどうにもグズってベビーカーに乗ってくれなかったので、おやつを与えてなんとか乗せました。すると上の子も、弟が食べているのを見て食べたくなってしまったようで、歩きながらですが上の子にもおやつをあげることに。それを見たママ友は「私は歩き食べは絶対させないなぁ。お行儀悪く育っちゃうし」と何気なく非難してきて…。育児の考えはそれぞれあると思いますが、ママ友は一人っ子で手もかからないし、私だって本当は歩き食べはさせたくないけれど、下の子がぐずって2人の面倒を見るのが大変で仕方なくやっていることなのに…。あやすのを手伝ってくれるわけでもないのに、非難だけしてくるのでひどいなぁ、とモヤモヤした出来事でした…。(会社員)「左利きの子どもに…」私の父が左利きであり、私は利き手を右手に矯正したのですが、子どもは左手の方が使いやすいようで、鉛筆、お箸は左手でした。しかしあるママ友が「子どもの教育上、左利きは不利になるから。習字の時間も大変、ハサミも大変だよ」と左利きがダメな理由を延々と会う度に言ってくるのです…。子どももその話を聞いているので悩み、鉛筆とお箸は右で練習しました。人それぞれの考えがあるので口出ししないで欲しいな…とモヤっとしました。(パート)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月09日わが家には4人の子どもがいます。子育て中で一番苦戦したのが、寝かしつけ。特に、上の子2人のときは、頼れる人もいない孤育て状態。添い寝すると自分も一緒に寝てしまったり、なかなか寝てくれなくてイライラしたりする日々でした。そこで、3人目から思い切って方法を変えてみたところ、自分の時間ができるようになったのです。上の子たちのときもこうすればよかった、と今は後悔しています。ワンオペの寝かしつけわが家には17歳の長男、15歳の長女、6歳の次女、2歳の次男の4人の子どもがいます。夫は仕事だからと育児に参加せず、ワンオペです。私も仕事をしながらの育児は毎日がバタバタで、添い寝すると私も疲れて一緒に寝てしまい、家事を残していることに夜中に気づいて、起きて家事をすることもありました。 抱っこやおんぶをして、やっと寝たと思って布団に置くと起きてしまう子ども。添い寝して寝たと思って離れると起きてしまうことも。家事もはかどらず、イライラするばかりでした。 家事を優先させてみた3人目ともなると、まずは家事を終わらせようと割り切るように。首がすわるまではベビーラックに寝かせておき、長女に見ていてもらっていました。そして、家事を終わらせてから自分が寝るタイミングで布団に連れて行っていました。おんぶができるようになったころからはおんぶをしながら家事をして、終わってから布団へ。 1歳ごろになってくると、おんぶも重くなり、先に寝かせられないかと思うようになりました。そこで寝室へ連れて行き、部屋を暗くして寝る体制を整えてから「ママ、もう少しお仕事してからくるから先に寝ててね」と言って部屋を出ることに。 意外と寝てくれた初めての日はちゃんと寝てくれるか心配でしたが、意外とすんなり寝てくれたので、もっと早くやっていればよかったと思いました。それまでの「絵本を読んで!」や、遊んでなかなか寝てくれない状況から開放され、家事を早く終わらせられるようになったのです。 4人目は夜泣きの時期が終わると、次女(3人目)と一緒に寝る前のトイレと歯みがきを済ませて寝室へ連れて行けば「おやすみ~」と2人で寝てくれるように。 日中はたくさん遊んでいたので、昼間に体を動かして、夜は寝る環境を整えれば、ちゃんと寝てくれることがわかりました。私自身が、寝るまでそばにいないと心配で離れられなかっただけかもしれない……と、今になって感じています。ワンオペで家事と育児に余裕のない私でしたが、寝かしつけがラクになって家事がはかどり、自分ひとりの時間を楽しんでいます。 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年03月10日私が第2子を出産しだのは37歳のとき。子どもが幼稚園に入園した年にはすでに40を過ぎていました。当時上の子は小学校高学年で、親同士の関わりも減っていた時期。今さら密度の濃い「幼稚園ママ」として再生活するには気が重い、というのが正直なところでした。実際に2度目の園ママ生活を送りはじめると、上の子の年齢を知ったとたん、急に敬語で話されてしまったりすることもしばしばあって……。若いママに引かれてる?園ママ再デビューにあたり私がもっとも気がかりだったのは、年齢を理由に若いママたちに壁を作られてしまうのではないか、ということでした。実際、はじめのころは、母親である私の年齢というよりも、上の子の年齢から「そんなに大きなお子さんいるんですね!」とそれまでフランクに話していたのに、急に敬語になられてしまうことが多かったように感じています。 しかし、話をするにつれ、少しずつ仲は深まっていきました。今では、母親の年齢や経験は違っても、同じ年の子どもを育てる親同士として、地域の情報や子どもの発達、園のことなど気になったことを相談しあったり、時に愚痴を言い合ったりできる心強い仲間となってくれています。 集団行動するママたちが苦手だった第1子を幼稚園に通わせていたころ、私がちょっと苦手に感じていたのは集団行動するママさんたちでした。仲間内では親しげに話しているのに、グループ以外の人には態度が素っ気なく見えて「感じが悪い」と思っていました。第2子の幼稚園にもそうした集団ママさんたちはいましたが、驚くほどまったく気にならず、それどころか「ママ同士気が合うのね。仲良さそうでいいわね」と微笑ましく思えてしまうほど。 第1子のときは自分に自信がなく「陰口でも言われていたらどうしよう」という不安が、「あの人たち感じ悪い」というネガティブな気持ちにつながっていたのかもしれません。 園ママ生活で気をつけていること円滑な園ママ生活を送るために私が気をつけているのは、「距離感」です。相手の家庭の事情や方針などに首を突っ込まない、口を挟まないのはもちろん、子育ての先輩風を吹かせてアドバイスめいたことをしないこと。あくまで「同じ年齢の子どもを育てているママ同士」として対等な関係であることを意識しています。 また「私は年いってるから」「あなたはまだ若いから」といった年齢がらみの自虐ネタは、相手が反応に困ると思うのでしないように特に気をつけています。 始まる前から身構えていた2度目の園ママ生活ですが、いざスタートしてみると第1子のときよりも自然体で過ごせています。これからも子どものお友だちのママたちとほど良い距離感を大切にしながら、幼稚園ママとしての生活を送っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2022年02月23日クラブチームで週一回顔を合わせる1歳上に無視されたり嫌味を言われている息子。本人からコーチにも話したけど、不安もあるのか次の練習のとき「行かないとダメ?」と聞いてきた。夫は「行かない選択肢もある」と言うけど、今通わなくなるのはどうなのかと思っている。どうしたらいい?と悩むお母さん。チーム内のいじめ問題に悩む方も多いですよね。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんにアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<早く入れなきゃ置いてけぼり?低学年からスポ少やクラブに所属すべきか問題<サッカーママからのご相談>島沢さんこんにちは。うちの子ども(10歳)はクラブチームに所属しています。チームの活動は月、火、土、日で、月、火は外部のチーム生もスクールとして参加します。少し前から、月曜日に来ている一つ学年上の男の子に無視されたり嫌味を言われているようです。そのことを私には2度話してきて、1か月ほど前に自分から月曜担当のコーチにも話していたようでした。コーチに話した後、「次の月曜日の練習、行かないとダメかな」と息子から言われ、私としてはもう少し様子見たらと話しました。夫は、行かない選択肢もあることを伝えて対策を考えようと言っています。本人は、火、土日はこれからも頑張っていきたいと話しています。月曜日は強制ではないので自由参加ですが、子どもにはいろんな経験から学んでほしいと思っていて、今通わなくなる判断はどうなのか悩んでいます。私からコーチに話すことを提案したら、その子が今以上に意地悪してくることを恐れて迷っています。このような状況で親はどうすればいいのでしょうか。アドバイス宜しくお願いします。<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。程度はわかりませんが、子どもがいじめに遭ったりすると心配になりますね。さりとて、自由参加の練習にも行かせてあげたい。揺れる親心が伝わってきます。■すぐ親に頼るケースも少なくない中、自分で決めて行動した息子さんを褒めてあげようしかしながら、お母さんには、心配するよりもまずは息子さんを褒めてあげてほしいと思います。10歳と言えば4年生。月曜担当のコーチに、無視されていることなどを自分から臆せず伝えています。自分から言えずにすぐさま親に頼ってしまうケースは少なくないなかで、息子さんから自らの力で解決しようとするエネルギーを感じます。しかも、本人は、火、土日はこれからも頑張っていくから月曜を休むという結論を自分のなかで出しています。それなのに、「月曜日、行かないとダメかな?」とお母さんの許可を求めています。もしまたお母さんの意見を求めてきたら、「お母さんが決めることじゃないよ。君の思った通りにしていいんだよ」と言ってあげてください。週3回の活動でサッカーは十分だと思います。月曜日の放課後が空いているなら、サッカー以外のことをやればいいですし、子どもだって何もない日が必要です。ここはお父さんがおっしゃるように、「そうだね、行かなくてもいいよ」と言ってあげればいいと思います。■子育てに「正解」はないが「不正解」はある「子育てに正解はない」とはよく言われることですが、この連載の前々回『実力主義のチームで控えになってしまった息子。努力は報われないのか問題』でも申し上げているように、「正解はないが、不正解はある」のです。福祉や教育の世界で言う「ミス・トリートメント」(間違った接し方、扱い)があります。例えば、暴力。暴言。子どもを委縮させること。誰かと比較するなどして傷つけること。人権を軽んじたようなパワーハラスメントをすること。セクシャルハラスメント等々です。もちろんお母さんはこんなことはしていません。ただ、「もう少し様子見たら」は、私から見たらNGです。■距離を置けば解決すること。息子さんは考えて判断している本人は仲間からのいじめに傷ついて「行きたくない」と訴えてくれました。親としては、子どもがそんなふうに言いづらいことを打ち明けてきたときは「よく言ってくれたね」と、まずは話してくれたことを心から喜び、そのことを認めてあげてください。いわずもがなですが、息子さんはお母さんとは別人格です。無視されたり、いじめられる息子さんの辛さはお母さんにはわからないでしょう。だからこそ彼の気持ちに共感してあげましょう。月曜日は強制ではないので自由参加ですよね。お母さんは「子どもにはいろんな経験から学んでほしい」と思っていて、通わない判断を受け入れがたいようです。しかし、いじめに耐えて通うほどのものでしょうか。その価値判断を息子さんはすでに自分でしています。その子とは月曜日にしか会わないのだから、離れればいい。距離を置けば解決することだとしっかり考えているのです。したがって、何度も言うようですが、ここは彼の思い通りにやらせてあげましょう。■こんなとき、親がむやみに動かない方がいい理由(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)短い相談文のなかで推察するのみですが、息子さんはとても賢明なお子さんとお見受けします。お母さんがコーチに話すことを提案したら、相手の子からの報復が始まる可能性もきちんと考えています。お世辞抜きで、生きる力のある子どもに成長していると感じます。あれこれと世話を焼かず、逆にお母さんにとって良い子離れの機会だととらえてください。相談文の最後に「このような状況で親はどうすればいいのでしょうか」と質問されています。皆さん、お子さんに何かネガティブなことが起きると、親として何かしなければ、対策を講じなくてはとオロオロしがちです。ところが、実際は親が手を下さず子どもに任せたほうがうまくいくことのほうが多いものです。そして、そうやってほったらかすことで、子どもは自立し、自分の力で物事と解決していくようになります。むやみには動かないこと。大丈夫。お母さんの息子さんはとても素敵に育っていると思います。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2021年12月22日上の子にイライラしてしまう…。ふたり目を出産した後に、そんな気持ちの変化を感じたことはありませんか? リコロコさんの「上の子かわいくない症候群」を描いた漫画に「わかります!」という共感や兄弟差別を受けた子どもからの投稿など、さまざまな意見が集まりました。まずは、「上の子かわいくない症候群」の漫画連載をダイジェストでご紹介します。■「上の子可愛くない症候群」になるはずないよね…?2人目が生まれる際には、まさか自分が「上の子可愛くない症候群」になるとは予想もしていなかったのですが…。■次第に上の子の行動にイライラするようになってしまい…可愛かったはずの上の子に、急にイライラし、優しくできなくなってしまい…。■「お姉ちゃんなんだから」と責任を押し付けてしまい…「自分を見て欲しい」という上の子のサインに気付いていながらも、突き放してしまい…。子育て渦中のママさんの心情に、読者から、賛否両論さまざまな意見が届きました。■「上の子可愛くない症候群」になったママさんのリアルストーリー・4歳の娘と2歳の息子がいます。 下の子は何をしても可愛いと思えます。 上の子は自分で出来ることが増え、できることをやってと言われると自分でできるようにさせたいと思ってしまい、自分でさせようとすると泣いてしまい、その時かわいいと思えないことがありました。・今まさに上の子とケンカばかりの毎日でまるで、自分なのかと思う気持ちで読んでいました。・しょっちゅうあリました。しないで欲しいことを積極的にやられたりしたら本気で叱り飛ばしてしまいました。そのせいで2回注意されると二度としない子どもになったけど、顔色を窺っていたり子どもらしくない素直な態度を見ると可哀想だなって思います。子どもらしくのびのびさせてあげたかったと、今更にして思います。・2人目が生まれてからまさに「上の子可愛くない症候群」でした。寝る時に手を繋ぐのも嫌、「おかあさん」と呼ばれることも嫌、目を観られず長女がボヤけて見える、お昼寝は別の部屋…我に返り泣きながら謝ったことも何度もありました。 虐待じゃないか?と児童相談所にも電話しましたが、「上の子~かもしれなくて」と伝えると「あっは(笑)そうなんですねー、では~」と鼻で笑われ悲しくてガチャ切りしました。■「上の子可愛くない症候群」のママさんに育てられた読者のストーリー・私自身が親からそのような対応を受けてきた3人兄弟の長女です。 妹は2つ下、弟は3つ下という作者さんのお子様達に近い境遇です。小さい頃から我慢してきたからか全く甘えられない人間に育ちました。 高校でバイトを始めたりと社会に出たところパートのおばちゃん達からは無愛想な可愛くない子と思われることが多かったです(人づてに聞いたり態度でわかります)。男性と付き合っても上手く甘えることが出来ず振られたり喧嘩になったり…。下の兄弟に手が掛かり放置気味で育った私は、人に気を遣わないという点で1人でいることに快適さを感じる反面、愛情に飢えているので男性との付き合いでは逆にメンヘラのように相手への執着がひどくなり付き合いは上手くいきません。・私はずっと「お姉ちゃんなんだから」と言われ続けて心を潰され続けて大人になりました。私にはまだ子どもがいません。もしも子どもができたら、可愛くないどころか憎いとすら思ってしまうかもしれません…。・自身が長女で、たくさん嫌な思いをしたこともあり、かなり気をつけていたので、上の子が可愛くないということは、もともとありませんでした。下が1歳になった頃、上の子に大病が見つかり1年半入院していて離れ離れでした。命すら危うかった上の子、特に可愛いです。■うちの「上の子」が反撃したリアルストーリー・下の子を寝かしつけているとわざと大きな音を出して起こす。わざと着替えないで裸でふざけている。ご飯を食べた後手を洗わないでウロウロしている。下の子を乱暴に扱って泣かす。私に急に抱きついてきたりほっぺにチューをしてきたりする。わざとおしっこを漏らす等々、こちらが嫌だと思ってることをわざとやる。困りものです。■子育て事情を計算して産んだ理論派読者のストーリー・もともと、歳が近いと育児が大変であることは見越して、中学高校進学のことまで考えた結果、四歳差で産みました。きちんと考えたこともあって、とても良かったです。そのほか、子育てに対する厳しい意見も届きました。■子どもに辛く当たること自体NGなのでは!?・感動的に書いてありますが、3年間子どもに我慢を強いて、八つ当たりをしていたという事ですよね? あまりにも子どもが可哀想だと思いました。・上の子がかわいそう。兄弟がいることにイライラするなら、どうして3人も子どもを産んだんだろう? と思いました。厳しい意見もありますが、可愛いはずの子どもとの関係にうまくいかず悩む人がいるのは事実。自分を責めることを含めてその苦しみを周りに分かってもらえないのも”辛い気持ち”が増長されることに…。リコロコさんが親としても成長する人気連載「上の子かわいくない症候群」の気になる結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼「上の子かわいくない症候群」
2021年12月04日