わが家には4人の子どもがいます。子育て中で一番苦戦したのが、寝かしつけ。特に、上の子2人のときは、頼れる人もいない孤育て状態。添い寝すると自分も一緒に寝てしまったり、なかなか寝てくれなくてイライラしたりする日々でした。そこで、3人目から思い切って方法を変えてみたところ、自分の時間ができるようになったのです。上の子たちのときもこうすればよかった、と今は後悔しています。ワンオペの寝かしつけわが家には17歳の長男、15歳の長女、6歳の次女、2歳の次男の4人の子どもがいます。夫は仕事だからと育児に参加せず、ワンオペです。私も仕事をしながらの育児は毎日がバタバタで、添い寝すると私も疲れて一緒に寝てしまい、家事を残していることに夜中に気づいて、起きて家事をすることもありました。 抱っこやおんぶをして、やっと寝たと思って布団に置くと起きてしまう子ども。添い寝して寝たと思って離れると起きてしまうことも。家事もはかどらず、イライラするばかりでした。 家事を優先させてみた3人目ともなると、まずは家事を終わらせようと割り切るように。首がすわるまではベビーラックに寝かせておき、長女に見ていてもらっていました。そして、家事を終わらせてから自分が寝るタイミングで布団に連れて行っていました。おんぶができるようになったころからはおんぶをしながら家事をして、終わってから布団へ。 1歳ごろになってくると、おんぶも重くなり、先に寝かせられないかと思うようになりました。そこで寝室へ連れて行き、部屋を暗くして寝る体制を整えてから「ママ、もう少しお仕事してからくるから先に寝ててね」と言って部屋を出ることに。 意外と寝てくれた初めての日はちゃんと寝てくれるか心配でしたが、意外とすんなり寝てくれたので、もっと早くやっていればよかったと思いました。それまでの「絵本を読んで!」や、遊んでなかなか寝てくれない状況から開放され、家事を早く終わらせられるようになったのです。 4人目は夜泣きの時期が終わると、次女(3人目)と一緒に寝る前のトイレと歯みがきを済ませて寝室へ連れて行けば「おやすみ~」と2人で寝てくれるように。 日中はたくさん遊んでいたので、昼間に体を動かして、夜は寝る環境を整えれば、ちゃんと寝てくれることがわかりました。私自身が、寝るまでそばにいないと心配で離れられなかっただけかもしれない……と、今になって感じています。ワンオペで家事と育児に余裕のない私でしたが、寝かしつけがラクになって家事がはかどり、自分ひとりの時間を楽しんでいます。 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月25日今回は、私の育児の失敗談です…。我が家は3歳差で長女イチコ、長男二太郎の2人きょうだい。3歳差なので、幼稚園は入れ替わり。イチコの卒園後、二太郎が入園する流れです。そのため幼稚園や小学校で使う制服や体操服は、イチコのときに買ったものを二太郎のお下がりにするつもりでいました。ということで、幼稚園の制服は大きめサイズを購入。そして3年後、年長の終わりのタイミングで制服はぴったりに。幼稚園入園時と同じように、小学校の体操服も大きめを購入。この買い方…、二太郎の入園時に後悔することになるのです…。ということで次の4月、二太郎が幼稚園に入園!制服がかなりブカブカ!スカートとズボンを、同じ年齢差&性別が逆のママ友と交換したので、ズボンはそこまでブカブカ感はなかったんですが、ブレザーはブッカブカ!たまたま卒園したママ友から小さいサイズの制服をいただいていたので、それを着せました…。そう、イチコは赤ちゃんのときから大きめだったんですが、二太郎は標準サイズな上、イチコより痩せ型。そのため大きめを買ったイチコのお下がりが、かなりブカブカだったんです…。そして3年後。二太郎はママ友からいただいた制服のまま卒園しました。大きめサイズのイチコのお下がりは活躍せず!小学校の体操服は、イチコに新しい大きいサイズのものを買い、イチコが着ていた体操服を二太郎のお下がりにしたんですが…特にズボン! ゴムを締めたもののなぜか腰パン状態に!しかし小さいサイズを買うのもなぁ…。イチコの小学校のママ友に相談したところ…。ということで、ブカブカの体操服でいくことに。まあトップスの肩も落ちないし、ズボンが腰から落ちてお尻が出ちゃうこともないし、いいでしょう!運動会、ほかの子より体操服がブカブカの二太郎…。とはいえ競技に支障は出てなかったからOK! 動けてるから問題なし!ということで、大きめの上の子に余裕を持たせてサイズを選んでたら、下の子がブッカブカになるんだなと学びました…。お下がり前提のもののサイズに迷ったときは、下の子の体格も考慮して選んだ方が良さそうです…。
2024年03月25日上の子が6歳、下の子が3歳のとき。私は上の子を習い事へ連れて行くため、下の子を夫に預けて家を出ました。1時間くらいだったのですが、帰ってきたら……。 夫に下の子を預けて外出したら…私の夫は釣りが趣味で、夜中に釣りに出かけて朝方帰宅することがあります。いつも通り、休日の朝に帰宅した夫に3歳になる息子を預け、娘の習い事の送り迎えと買い物へ出かけました。 息子はお昼寝をしていたので、起こさないように外出。1時間くらい家を空けて帰宅すると、寝室で爆睡している夫が……。そして、子どもの姿が見当たりません。家のなかにはおらず、焦って外をみるとひとりで庭で遊んでいました。 家の前は車通りが多く、私を探して道路に出ていたらと今考えてもゾッとします。夫の無神経さに呆れ、怒りしかありませんでした。 ◇ ◇ ◇ 小さな子どもは予期せぬ行動をとることもあり、一瞬の出来事が命とりになることも。ワンオペとわかっている日は釣りを控え、子どもとたっぷり遊ぶ日と割り切った方がいいかもしれませんね。 作画/シュー子著者:田中佐保
2024年02月11日まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんと4人家族。次女の出産後から、うなちゃんの赤ちゃん返りが始まります。これは、まぎさんが下の子を出産した後に、上の子がかわいくないと感じるようになったお話です。赤ちゃんを抱っこしたまぎさんの足へ体当たりしたことを謝ろうとするうなちゃんに、まぎさんはさらに冷たくしてしまい、愛情が心から抜け落ちていくような感覚を覚えます。日に日に赤ちゃん返りは激しくなり今までできていたことの大半を自分でしなくなったうなちゃん。そして、気に食わないことがあるとかんしゃくを起こすようにまでなりました。毎回「ママがいい」の一点張りで祖母や夫は手を出せず、まぎさんはさらにイライラを募らせていき……。 どうしよう…かわいいと思えない…いつもひとりで行っていたトイレも娘に「ママがいい」と言われて、私はつい……。 ちょうどまぎさんが赤ちゃんのおむつを替えているタイミングで、うなちゃんがひとりでトイレに行けないと駄々をこね始め、おもらしをしてしまいました。 今までできていたことをしようとしないうなちゃんに、猛烈な怒りがこみ上げ、また大声で叱ってしまったまぎさん。「もううなはお姉ちゃん…」そう言いかけてまぎさんはハッとします。まぎさん夫婦は、うなちゃんに「姉だから」という役割を押し付けるのはやめようと話し合っていたのです。そこで、「3歳さんになったんでしょ?できる!って思うことはやってみようよ」と違う言い方をしたところ、うなちゃんは泣きながらも素直に聞いてくれました。 それでも、なぜかまぎさんにはうなちゃんをかわいく思えなかったのです……。 おむつ替えのタイミングでの、うなちゃんのトイレにいきたいと告げる言動。もしかしたら「自分を優先させてほしい!」という思いがあったのかもしれませんね。気持ちにゆとりがあれば、受け入れられる言動かもしれませんが、当時のまぎさんのイライラが積み重なっている状態ではそんな心の余裕を作ることさえも難しい場合もありますよね。 産後の疲れや寝不足で心の余裕がなくなっているいまは、完璧を目指しすぎず、ときには周りを頼って子どもたちから数時間でも離れ、ママ自身がリフレッシュしてみることも大切かもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2023年11月26日まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんと4人家族。まぎさんが「上の子可愛くない症候群」という言葉を知ったのは、次女を妊娠中のことでした。しかし、まぎさんは自分にはまったく関係ないことだと思っていました。次女の出産後から、赤ちゃん返りが始まったうなちゃん。うなちゃんの赤ちゃん返りが本格化してきてまぎさんは、イライラが止まりません。やさしく声をかける祖母に向かって、きらいなどと言ううなちゃんへついにまぎさんのイライラが爆発し、怒りにまかせて叱ってしまいます。まぎさんは罪悪感を覚え反省しましたが、ある日、赤ちゃんを連れて別の部屋に行こうと立ち上がった瞬間、うなちゃんがまぎさんの足を掴みます。イライラがピークに達し、冷たい言葉をうなちゃんに言ってしまい……。 「ママがいい!」かんしゃくは激しくなる一方で…長女の気持ちに寄り添ってあげたいのに、私はどうしてあんなに冷たくしてしまったんだろう……。 まぎさんの足を掴んだことを謝ろうとしているうなちゃんに、さらに冷たくしてしまったまぎさん。 本当は前みたいにやさしくしたいのに、うなちゃんへの愛情が心の穴からサラサラと落ちていくような感覚を覚えます。そのころからうなちゃんは、夕飯時に「ママ食べさせて」などと言うように……。そして、今までできていたことの大半を自分でしなくなり、気に食わないことがあるとかんしゃくを起こすようになりました。毎回「ママがして、ママがいいの」と言われるので、祖母や夫は手を出せず、まぎさんはさらにイライラを募らせていくのでした……。 まぎさんの苛立ちが加速しているからなのか、うなちゃんのかんしゃくが激しくなっているからなのか、お互いにしんどい状態に陥ってしまっていますね。 うなちゃんの言動には、ママに手をかけてもらいたい、ママと一緒にいたい、そんな気持ちがうまく伝えられず「ママがいい」という言葉に集約されているようにも思えます。 時間がかかることもあるかもしれませんが、赤ちゃんのお世話をママひとりでするのではなく、お着替えや沐浴など、うなちゃんと一緒に赤ちゃんのお世話をしてみるというのもいいかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2023年11月25日まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんの4人家族。まぎさんが「上の子可愛くない症候群」という言葉を知ったのは、次女を妊娠中のこと。しかし、そのときのまぎさんは自分にはまったく関係ないと思っていました。出産後、退院して家に帰ると、とても喜んで次女ちゃんをかわいがってくれるうなちゃん。「今まで寂しい思いをさせた分、長女を優先してあげよう」と、まぎさんは心に決めますが、現実はそう甘くありません。次女のお世話をしようとすると、嫌がってまぎさんから離れないうなちゃん。今まで自分でできていたこともしなくなり、甘えん坊になってしまいました。 わがまま放題の長女を受け入れられない…夜間のお世話もあって寝不足だけど、新生児期は貴重な時間。 赤ちゃんのお世話も長女のことも私が頑張らないと……と思っていのですが……。 赤ちゃんのお世話で寝不足なまぎさんはフラフラ。そして、うなちゃんはというと、赤ちゃん返りが本格化してきました。寝不足が原因なのか、うなちゃんのわがままにイライラしてしまうまぎさん。うなちゃんにやさしく声をかける祖母に向かって、「ばぁばきらい!」とうなちゃんが言ったことでまぎさんのイライラが爆発! 怒りにまかせてうなちゃんを叱ってしまい、まぎさんは罪悪感を覚えました。 しかし、その後もを祖母を拒否し続けるうなちゃん。ある日、うなちゃんの声にイライラしていたまぎさんは赤ちゃんを連れて別の部屋に行こうしました。すると、「ママそっち行かないで!」とうなちゃんがいきなりまぎさんの足を掴みます。まぎさんは心に強い怒りが沸き起こるのを感じ、「それでママが転けたらいろがどうなるか分かる?」と、冷たく言ってしまったのです……。 赤ちゃん返りをする長女に対してストレスが増えていったまぎさん。まぎさんもうなちゃんの気持ちがわからず、解決策や終わりがみえないつらさに、よりイライラしてしまったのではないでしょうか。 「新生児期は貴重だから」と赤ちゃんのお世話を頑張るまぎさんですが、すべてを自分で頑張ろうとせず、実母に赤ちゃんのことを少し任せて長女と向き合う時間を作ってみるのもいいのかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2023年11月24日まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんの4人家族。まぎさんが「上の子可愛くない症候群」という言葉を知ったのは、次女を妊娠中のこと。出産後のホルモンバランスの影響や、余裕のなさから感じられる気持ちの変化のようですが、そのときのまぎさんは自分にはまったく関係ないと思っていました。 上の子を優先するのって難しい…「上の子可愛くない症候群…まぁ私は大丈夫」そう楽観的に考えていました。 下の子が生まれたら、上の子のことをかわいいと思えなくなる「上の子可愛くない症候群」。「(長女は)こんなにかわいいんやから大丈夫」と、まぎさんは次女を出産する前は思っていました。出産後、退院して家に帰ると、とても喜んで次女をかわいがってくれる長女・うなちゃん。「今まで寂しい思いをさせた分、うなを優先してあげよう」と、まぎさんは心に決めました。しかし、現実はそう甘くはなく……。次女のお世話をしようとすると、うなちゃんは嫌がってまぎさんから離れようとしません。うなちゃんは今まで自分でできていたこともしなくなり、甘えん坊になってしまいました。上の子を優先するのは想像以上に難しく、まぎさんは対応に困ってしまっていました。 長子の赤ちゃん返りは、2人のお子さんを持つママであれば経験したことがある方も多いのではないでしょうか。「自分だけのお母さん」を赤ちゃんに盗られた気がして寂しく感じているのかもしれませんね。ただ助産師さん曰く「ママは大好きだよ」とママからの愛を伝えたり、また「一緒に生まれたばかりの赤ちゃんを守ってあげようね」と伝えてあげたりすることで、長子としての気持ちも芽生えるそうです。しかしまぎさんは、産後直後。無理せず周りに頼りながら過ごしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2023年11月23日第2子を出産したときのお話です。出産予定日の11日前。朝起きるとおしるしがあり、おなかの張りと痛みがあったので急きょ病院へ。母と上の子と一緒に車で病院へ向かったのですが、そのとき何気なく言った上の子の発言に衝撃を受けた体験談です。予定日の11日前におしるしが!妊娠38週3日のときのことです。前の日の夜中に上の子(当時3歳)が嘔吐をしてしまい、朝には落ち着きましたが、私はまったく寝ていない状態で朝を迎えました。そして、朝トイレに行くと「おしるし」が! 第二子を妊娠してから、まったく抱っこしていなかった上の子を抱っこしたからかも……と焦りました。 おしるしは上の子のときにはなかったので、「ついに!」と思ったものの、もうそろそろという目安なだけで、「おしるしがあってから出産まで1週間かかる場合もある」という情報をネットで見てしまったので、仕事に行く夫に軽い気持ちで「妊婦姿見納めかも〜」なんて伝えていました。 妊婦健診のあとにおなかの張りを感じ始めて……その日はちょうど妊婦健診があり、母に送迎してもらう予定だったので、保育園をお休みにした上の子を小児科に連れて行き、そのまま妊婦健診へ。 11時の時点で子宮口は1cm。2人目なので、「痛みがあったら早く来てね」と言われ帰宅しました。帰る車の中、なんとなくおなかが張って定期的な痛みはあるなぁと、陣痛アプリを使ってみると、すでに3~4分! いやいや、まだわからない……そう思いつつも不安だったので、念のため母にはしばらく自宅で一緒に待機してもらい様子を見ていました。 しかし痛みは引かず、15時30分に病院へ電話。すると、「入院セットを持ってきてください」と言われたので、急いで病院へ出発しました。 上の子の予言が的中!?病院に向かう車の中で、上の子に「何時に生まれるかねぇ?」と何気なく質問したところ、「ろくじ!」と言われました。ちなみに当時、上の子はまだ時間のことは理解できていません。私は、「18時ならあと2時間か〜。それくらいなら耐えられるわ。がんばってくるねー!」と言って別れました。 助産師さんにそのやりとりを伝えると、「子どもの言うことは意外と当たるよ」と言われましたが、「もしこれが朝の6時だったら結構キツイなぁ」なんて思っていました。そして、陣痛室に入ったのが17時30分。すると助産師さんが、経産婦だから早め早めにと言って、子宮口が7~8cmになったところで早々に分娩室へ。 分娩室に入ってからいつまで経ってもいきんでいいと言ってもらえず、いきみ逃しをしているはずが……何とそのままスルッと誕生! そのとき17時52分。まさかの上の子の予言が的中してビックリでした! 出産後、本人に「生まれる時間当たったよー!」と伝えたのですが、言った本人は無反応(笑)。 産後、複数の助産師さんから「小さい子どもの言うことは当たるから!」と言われました。あんまり信じてはいなかった、上の子が言った下の子の誕生した時間。出産直後に時間を聞いて、とても不思議な気持ちになったのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ミルク3歳、0歳の2児の母。ただいま育休中。
2023年10月14日子どもへのイライラが止められなくなってしまったら……?核家族化や共働き世帯の増加により、子どものお世話をワンオペでやるケースが少なくない昨今、ストレスで我が子に虐待しかけた体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの実体験を描いた漫画『イライラ止まらず虐待しかけた話』からワンシーンをご紹介します!イライラしなくなったのに……下の子が産まれてからママを独占したがるようになった3歳の娘。上の子優先を心がけていましたが、夜になると『座ってトントンして』と強いこだわりを持つように。ワガママばかりの娘にイライラが爆発したちりさんは、思わずトントンする手に力が入ってしまいます。娘にイライラしてばかりのちりさんは、今の自分を変えようと決意。育児本や義母のアドバイスのおかげで、娘にイライラせずに済むようになったのですが……!?新たな問題が……喧嘩勃発……娘を叱るちりさん……事態は悪化する一方……この漫画に読者は『わたくしも現在小さい子どもが2人で同じだなと共感しました。』『これは逆効果だと感じました。上の娘さんからすると、大好きな母をとられるし好き勝手されるしで下の娘さんは目障りなんです。そしてその気持ちのまま行動を起こすと、大好きな母親から怒られる。それがさらなるストレスを生み、下の娘をますます意地悪するという悪循環に陥っているんですよね。ですから怒るのはNGですし、もう少し上の娘さんの立場になって考えて欲しいなって思いました。』『すごく真面目なんだと思います。真っ向から向き合っているから尊敬します。』『上の子って、下の子が大事にされるのを見て嫉妬みたいな感情や寂しさとか、いろんなことを感じてしまうんでしょうね。でも、怪我などにつながるのは怖いし、ついついイライラして上の子を叱る気持ちよくわかります。同じ子どもでも性格は違うし子育てって難しいものですね。』と、ちりさんに共感する声や、上の子の気持ちも考えてほしいという声が集まりました。下の子に手を出す上の子……上の子が下の子に対して意地悪をしてしまう……。そんな上の子に対して、イライラが増して怒ってしまうちりさん。2人の子育てで苦戦しているとき……あなたなら、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@chiri_chi_ld)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月28日皆さんは、義家族にうんざりした経験はありますか?今回は、意見が合わない義姉にうんざりしたエピソードを紹介します。イラスト:日之藤意見が合わない義姉義母がフォローするも…義姉と言い合いに…険悪な雰囲気になると…意見が合わないことがあるとはいえ、2人の険悪な雰囲気には驚きましたね。最終的に、義母が間に入って仲直りできたようで、一安心ですが…。義家族とは、適度な距離感でお付き合いできることが理想ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年08月24日上の子が3歳8カ月のときに、下の子が生まれました。上の子は赤ちゃん返りがひどく、かんしゃくを起こしたり下の子を叩いたりと大変でした。悩みながら育児をしていましたが、2人とも成長し、下の子が1歳を過ぎた今では「仲良しの姉妹」です。わが家が乗り越えた、壮絶な赤ちゃん返りの体験談を紹介します。下の子の誕生に、上の子が動揺…下の子が生まれてから3カ月は、上の子の赤ちゃん返りがひどく大変でした。 具体的なエピソードは、・下の子に育児用ミルクをあげていると、下の子を私から振り落とそうとする・かんしゃくがひどくなり、ささいなことで泣き叫ぶようになる・下の子を抱っこすると、泣いて怒る などで、とても困惑したことを今でも覚えています。 そのころの私は、「どうして上の子はこんなにかんしゃくがひどい子になってしまったのだろう。いじわるされて、下の子は正常に育つのだろうか」といった不安を抱えていました。 本当のお姉ちゃんになるまで下の子の生後半年が過ぎると、長い冬が終わったかのように、上の子の赤ちゃん返りが落ち着いてきました。かんしゃくが収まってきて、下の子を抱っこしても嫉妬することが減り、私も少しひと安心。 上の子の赤ちゃん返りは落ち着きましたが、このころには下の子が動き回るようになったため、上の子のおもちゃを誤飲しないよう誤飲対策を始めました。 下の子が1歳になり、上の子がお世話をする姿や一緒に遊ぶ姿が見られるように。小さいおもちゃを誤飲する心配も減り、一緒に遊べる機会が増えました。公園や家で一緒に遊んでいる姿を見ると、とてもほっこりして幸せな気持ちになります。 ケンカをするときもありますが、壮絶な赤ちゃん返りの体験があったからこそ寛大な気持ちで見守ることができています。 赤ちゃん返りは本当に大変ですし長く感じますが、今振り返ると、子どもの成長を感じられる機会になったなと思います。そして、赤ちゃん返りを乗り越えたことで、子どもとの絆がより深くなったように感じます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ミロチ著者:松原 りさ5歳・2歳の娘、夫との4人暮らし。パート勤務をしており、趣味は読書とレジャー。読書で得た知識を生かしながらライターとして活動し、自身の体験談を中心に執筆している。
2023年07月28日多くのママが悩む上の子かわいくない症候群について。Rさんが実体験を寄せてくれました。長男を出産後、ワンオペ育児で育児をつらいと感じていたRさん。産後うつを経験し、育児ノイローゼに。しかし、友人に誘われて乳幼児教育アドバイザーの資格をとったのをきっかけに、子育てに自信が持てたので2人目を考えるようになりました。そして長男が3歳になるころに、長女を出産。退院して久しぶりに会った長男のことは本当に愛おしいと感じました。しかし、しだいにRさんは……。 上の子かわいくない症候群 2人目となる長女を出産後、退院後に久しぶりに会った長男のことは、本当に愛おしいと感じたRさん。しかし、すぐに、上の子である長男に対してイライラするようになってしまいました。 「ママみてー」と呼ばれたり、コップを倒して飲み物をこぼしたりするたびにイライラ……。 「あんなに可愛かったのに、なんでこんな風に思ってしまうんだろう」と、自己嫌悪の日々で、それはとても苦しい時間でした。 ある日、上の子の心のケアをしようと2人で散歩に出かけとき、知らない女性に「小さいのにマスクしてえらいね」と声をかけられました。その言葉にRさんははっとし、小さいと言われたことが胸に刺さったそうです。そして、再度、資格をとったときのテキスト、専門家の記事を読み漁ったのです。 すると、小さいほうをかわいく感じるのは、生まれたばかりの子を守るための生物としての本能的な気持ちであることがわかりました。 自分の気持ちがどこからくるものかわかったRさん。気持ちが整理できたことで、下の子を出産して半年たったころには、2人育児が楽しいと思えるようになりました。 それでも今も、上の子に求めすぎてしまうこともあるそうです。しかし、そんなときは上の子をフォローしたり、「5歳の男の子」として向き合ったり、自分のマインドも整えるようにしているとのこと。また、同じように苦しんでいるママがいたら自分の体験談を知って安心してほしいとRさんは願っているそうです―。 ◇◇◇ こうして上の子かわいくない症候群を乗り越えたRさん。当時は、自分を責めたり、なぜこんな感情に……と思ったりしてとても苦しんだと言います。今、悩んでいるママたちもいると思いますが、Rさんの体験から少しでもヒントが見つかりますように。 ※厚生労働省及び日本小児科学会等において、乳幼児(未就学児)、特に2歳未満のマスクの着用は窒息や熱中症などの危険性があるため、推奨されていません。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年07月27日第二子妊娠中、つわりが悪化つわりには個人差があるといいますが、私は特につわりがひどいほうでした。第二子妊娠中は特にひどく、毎日のように頭痛・吐き気。家事すらままなりません。当時、上の子は2歳。保育園に行っていなかったため、普段の昼間は私が食事を用意したり遊び相手をしたりします。しかし、つわりが悪化するにつれ、食事の支度をするのも大変に。簡単なものしか用意できない日が続いていました。ついに動けない状態に……つわりに耐えながらなんとか子どものお世話をする日々が続いていたのですが、ある日、ついにベッドから起き上がることも厳しい状態に。朝、出勤前の夫に子どもの朝ごはんだけ用意してもらい、私は横になっていました。相手をしてあげられない息子に申し訳なさを感じる一方で、「なんでこんなつらい目に……」というやるせない気持ちもこみ上げてきます。そのとき、息子がそっとベッドの隣にきて、私の頭をさすりながら、「大丈夫?」「何か持ってくる?何が欲しい?」と声をかけてくれました。2歳ながら気を遣ってくれるやさしい息子。思わず涙がこぼれてしまいました。やさしい息子に救われている毎日現在、息子は7歳。当時のことを本人は覚えていないようですが、変わらずやさしい子に育っています。成長した今も、私が体調不良のときには気遣ってくれたり、弟の面倒を見てくれたり。職場で嫌なことがあったときも、息子のやさしさに触れると心が軽くなります。やさしい息子に、救われている毎日です。✅【漫画】編集部イチオシ「天使のような子どもたち」====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年06月23日私には7歳・5歳・2歳・0歳の子どもがいます。4人きょうだいの上2人にはついつい「自分でやってね!」と言ってしまうし、下の子たちの面倒もたくさん頼んでしまいます。一生懸命やってくれるけど、本当は大変だよなぁ……と気づかされたことがあったのでご紹介したいと思います。「かわいいけどちょっと困る!」長男と次男は2歳半差。次男が生まれたときには「これがおめめ、これが鼻、あ~かわいいな~」なんてメロメロだった長男ですが、次男がハイハイを始めたころからかんしゃくが多発するようになりました。せっかく作った作品が壊されたり、おもちゃはよだれでべとべとにされたり。 赤ちゃん返りはほとんどなかったですが、ふとしたときに長男が「○○ちゃんはかわいいけど、ちょっと困る!」と叫んでいて、お兄ちゃんは大変だなぁと思ったのでした。 「ばあばんちに行ってくる!」次男から2歳半差で、第3子が誕生! 次男に対しては着替えやトイレなどを「自分でやってね」と言うことが多くなり、できていないと長男が「そんなこともできないのか!」と少々強く言うこともありました。妹が少し成長しておもちゃの取り合いになると、気の強い妹が勝ち取ることが多く、次男は噛まれてしまうことも多々。 お兄ちゃんにはバカにされ、妹には喧嘩で負け、親は育児・家事で忙しそう。次男は家で過ごすのがつらかったのかもしれません。しばしば「ばあばんち行ってくる」と義実家で過ごしていました。家族で「次男の気持ちを大切にしよう」と話し合って、なるべく次男の話には耳を傾けるように意識するようになりました。 「お母さんにはわからないよ!!」第3子から2歳差で第4子が生まれ、ますますバタバタな毎日。お兄ちゃんたちは自分のことは自分でできて「当たり前」とされ、下の子のお世話や簡単な家事もどんどん任されるようになりました。 しかし次男は気に入らないことがあるとキーキー叫び、物を投げたりドアをバタンと強く閉めたり、とにかくぐずり始めたらなかなか止まらず、私もイライラすることも多くなりました。 しかし、ある日長男が放った「お兄ちゃんは大変なの! おかあさんにはわからないよ!!」のひと言。私自身が年の離れた3きょうだいの末っ子だったので、言ったのでしょう。長男だってまだ7歳、次男はまだ5歳、もっと甘えたいこともあるんだよな……と反省しました。 4人も子どもがいると、毎日必ず喧嘩はあるし、上の子たちは我慢しなければいけないことも多いです。それでもきょうだいの誰かがいなくなると「つまらない!」と言っています。夜寝るときは相変わらずママの隣の争奪戦。あともう少しだけ、お兄ちゃんたちと触れ合える時間を大切にして過ごしていきたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2023年06月21日「上の子かわいくない症候群」という言葉を初めて聞いたとき、娘をでき愛していた自分には関係ないことだと感じました。しかし、2人目を出産して少ししたころ、その言葉を思い出し、悩むようになってしまったのです。そんな私の体験談をお伝えします。 5年間ひとりっ子だった娘わが家の娘は、弟が生まれるまで5年間ひとりっ子でした。パパ、ママはもちろん、両家の祖父母からもとてもかわいがってもらい、愛情たっぷりに育てましたが、わがままになることもなく、素直でやさしい女の子に成長しました。 母娘であちこちお出かけしたりして楽しく過ごしていたので、このまま子どもは娘ひとりだけでもいいかなあ……と思ったことも。ただ、やはりきょうだいがいたら楽しいだろうし、妹か弟が欲しいという娘の希望もあったので、2人目を考えることにしました。 上の子かわいくない症候群2人目を妊娠したことで、先輩ママたちから通称「上の子かわいくない症候群」という、2人目が生まれたことで上の子をかわいいと思えなくなる現象の話を度々聞きました。ですが、自分についてはまったく心配はしていませんでした。 むしろ下の子が生まれたあと、今までと同じように娘に手をかけてあげられなくなることが心配だったのです。妊娠中、娘はいつもより少し甘えん坊になりましたが、それもかわいく思え、残された2人だけの時間を愛おしく感じていました。 下の子が生まれて起こった気持ちの変化下の子が生まれると、娘はさらに私に甘えるようになりました。パパは仕事が忙しく、退院直後からワンオペ育児で余裕のなかった私は、娘の甘えに対していつしかイラッとするようになってしまったのです。 それでも、2人目が生まれたときは上の子優先!という先輩ママのアドバイスもあり、できるだけ娘の甘えを受け入れるようにしていたのですが……。そこには完全に無理している自分がいました。特にハグなどのスキンシップには、強い拒否反応を感じてしまいました。 上の子をかわいく思えず悩んだ日々私に限ってそんなことはない!と思っていましたが、残念ながら明らかに「上の子かわいくない症候群」でした。相談した先輩ママたちからは、「今だけだよ、自然に直るよ」と言ってもらったものの、毎日が苦しくて、娘に申し訳なくて、自己嫌悪に陥り悩みました。 ただ不思議と、下の子が寝ている間は出産前と同じように娘にやさしくなれたのです。下の子が起きているときは、仮面をかぶって娘と向き合っているようでつらかったですが、下の子が大きくなるにつれて、不思議と少しずつ、娘への気持ちは戻っていきました。そして今は完全に元に戻りました。 あの日々の葛藤はつらかったですが、これまで娘には手をかけすぎたかもしれない、過保護気味だったかなと思うこともあり、2人目が生まれたことで、ほどよい親子の距離感になったようにも思います。これから先も親子のあり方に悩むこともあると思いますが、その都度、より良い関係に変化していけたらいいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/山口がたこ著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月17日子育てをしていると、子供の言葉にハッとさせられることもありますよね。つい嬉しくなったり、反対に微妙な気持ちにさせられたり…。Instagram上で日常の面白かったことを漫画投稿しているぽぽママ(po_po_ch_an)さんにも、そうした瞬間があったようで…。ぽぽママさんの気持ちを思いやり、優しい言葉をかけてくれる息子さんは、まるで天使です。「気遣いの言葉」と分かっていても、「プリンセス」とまでいわれれば、舞い上がってしまうママも多いのではないでしょうか。一方で「肉がかたくておいしい」のひと言には、思わず硬直。「やわらかいお肉がきらいで、かたいお肉が好き」というその後の言葉に、息子さんの気遣い力の高さが伝わってきます。「おいしい」のしぐさや表情まで、まさに「完璧」ですね。ぽぽママさんの投稿に対してInstagram上では、「子供って時になんかすごい気の使い方してくれる」「優しい気遣い」「母への気遣いは大切にしながらもしっかり二口目は食べないところ好きだ」「将来素敵な旦那さんになるね」と共感する声が多数寄せられています。幼い時期から抜群のフォロー力を見せる息子さんは、将来的に「モテる男」間違いなしかもしれません。大きくなってもかっこいいフォローを期待したいところです![文・構成/grape編集部]
2023年05月08日デニムブランド・クロ(KURO)とアンフォロー(UNFOLLOW)のコラボレーションによるユニセックスジーンズが登場。2023年4月22日(土)より、アンフォロー 東京・大阪などで発売される。加工を重ねた淡いブルーのワイドジーンズコラボレーションデニムは、クロのデニムパンツ「アンダース」がベース。クロの定番の中で最もワイドであり、裾にかけて細くなっていく緩やかなテーバードシルエットを採用した1本だ。淡いブルーに仕上げたジーンズは、ブリーチやストーンウォッシュなど加工を重ねて表現。フロント、バックには、1970年代のロックフェスをテーマにしたオリジナルのワードを、様々なフォントで散りばめている。なお、フロントのファスナーには、1960から70年代に使用されていた「42 タロンジップ」を用いるなど、細部に至るまでこだわり抜いたジーンズとなっている。【詳細】クロ×アンフォロー発売日:2023年4月22日(土)販売店舗:アンフォロー 東京・大阪、ベイクルーズ公式オンラインストア価格:41,800円サイズ(インチ):30・32・34
2023年04月20日出産が近づくママにとって、赤ちゃんの誕生は待ち遠しいもの。その反面、痛みや上の子へのケアで不安になる方もいるでしょう。そこでMOREDOORでは、先輩ママさんへ「どんな出産だったか」「こうしたら良かったと思うことは何か」とヒアリングを実施!今回は、突然の入院だったため、上の子に寂しい思いをさせてしまったというHさんの例をご紹介します。―――無痛分娩とは「無痛分娩は陣痛の痛みを麻酔を使って和らげるお産の方法」です(厚生労働省HPより引用)。Hさんの出産時の状況■家族構成:夫、わたし、祖母、上の子3歳■無痛分娩を選んだ理由:上の子を出産したとき、とても痛かったので痛みを感じたくなくてHさんの出産レポ突然の入院で、上の子も保育園が休みだったため入院の道具も積んでいませんでした。車で待ってた祖母に頼んで入院グッズを持ってきてもらったものの、上の子は突然の離ればなれに泣き出してしまいとても可哀想な事をしてしまいました。私まで泣きそうになりました。パートナーのサポートはどうでしたか?コロナの影響で産まれるギリギリまで病院に入れなかったのですが、病院の近くで約一晩待機しててくれました。呼んだらすぐに来て、手を握ってくれたり、腰を押してくれたり、首を支えてくれたりと夫なりに頑張ってくれました。Hさんがもっとこうすれば良かった!と今だから思うことは上の子のケアをもっとすれば良かったです。産まれる前にたくさん公園に連れて行ってあげたり、上の子のケアをもっとすれば良かったです。今も1人遊びさせてしまっていて申し訳ない気持ちになります。Hさんからこれから出産する方へメッセージ赤ちゃんも一緒に頑張ってるよ!頑張れ!案ずるより産むが易し二人目の出産だと、お産のことだけでなく上の子のことも気がかりですよね。妹や弟ができることは上の子にとっても本当に貴重な経験ですが、それ以上にママのことが心配なのかも。ぜひ周りの人の助けをもらいながら、「大丈夫だよ」と言う先輩ママたちの声も参考にしてみてくださいね。※こちらは実際に募集したインターネット調査をもとに記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年04月18日6歳の女の子と生後9カ月の男の子の母です。これがいわゆる「上の子がかわいくない症候群」なのでしょうか……? 第2子出産後の体験談をご紹介します。 パパっ子の娘にモヤモヤ昨年6月、長女と6歳差となる第2子の男の子を出産しましたが、実は娘と関係がうまくいっていませんでした。息子を妊娠中、切迫早産と診断され自宅安静の期間が長かったことから、娘はパパと過ごす時間が増えていました。おかげでパパとの仲が親密に。また、娘は人の気持ちがよくわかり、それゆえに気をつかってしまうやさしい子です。妊娠中も産後も私にはあまり甘えず、パパに甘えてわがままを言っていました。 私は娘がパパっ子になっていることに、うれしくもあり寂しくもありました。というのも、赤ちゃんのころの娘はとにかくママが大好きで、パパの抱っこだと泣きすぎて吐くほどだったからです。自分勝手ですが「あんなにママ、ママだったのに、どうして……」とパパにばかり甘える娘を少し寂しい気持ちで見ていました。 そんなある日の夕方、帰宅したパパにまとわりつき、「抱っこして! 遊ぼう!」と甘える娘を見て、ついに気持ちが爆発。「ずっとママといたのに、なんでパパとばかり遊びたがるの?」と思わず言ってしまいました。娘はしゅんとし、私はパパからはたしなめられたことを覚えています。 娘の本音に「ママがひどかったね…」今までの言動に大反省数日後、娘からダンボールの箱を渡されました。「お楽しみ箱」と書かれた箱を開けると、そこにはお手紙が。手紙には「パパもママも好きだから安心してね! 本当はママがいっぱいやってくれたから、休ませたかったんだ」と書かれていたのです。 娘が私にすごく気をつかってくれていること、息子の世話を手伝おうとしてくれていること、娘も本当は甘えたかったことを、薄々感じていました。なのに、自分が気持ちばかりに気を取られて、娘の気持ちをわかっていませんでした。「こんなにやさしい娘に我慢をさせてしまった……ひどいことを言ってしまった…」と申し訳ない気持ちになり大反省。 失った信頼を取り戻すことは難しいけど、取り戻す努力はしないとと思いました。この手紙をもらってからは、息子が多少ぐずっていても、私から娘に一緒に遊ぼうと誘っています。そのおかげか、最近は娘のほうから遊びに誘ってくれ、「抱っこして」と言うことも増えました。 まずは上の子を優先! 娘の気持ちを大切にある日、娘が「ママのおなかに赤ちゃんできて、パパと2人でお出かけするようになったとき、3人でお出かけしていたころのことを思い出して、泣きそうになっていたんだよ」とぽつり。妊娠中、産後も娘に寂しい思いをさせてしまったので、これからは娘の気持ちを満たしていきたいです。 上の子を優先することは時に難しいですが、悩んだときはこの経験を思い出し、娘の気持ちを考えながら育児を頑張ります。 監修/助産師 松田玲子
2023年04月14日私は4歳の娘と2歳の息子を育てています。息子を妊娠中、姉弟育児についてネットで調べていると、喧嘩が多くてつらいことや上の子との時間がなくてかわいそうに感じているなど、先輩ママさんの言葉を目にしていました。そのときはまだ他人事のように感じていましたが、まさか同じことが自分にも起こるとは思いませんでした。 やさしいお姉さんになってくれた娘甘えん坊な娘だったので、下の子が生まれてヤキモチを妬いたり、寂しいと感じないかなと心配していましたが、娘は息子に対してとてもやさしいお姉さんになってくれました。 例えば息子を寝かせていると布団をかけてくれたり、おしゃぶりをつけてくれようとしたり。息子がはいはいやおすわりができたときは私と一緒に喜んでくれました。そんな瞬間がとても幸せで、このままやさしいお姉さんと弟という関係で成長していくんだな、なんて呑気に考えていたのですが……。 息子が1歳半を過ぎると息子が1歳半を過ぎたころから、おもちゃの取り合いや2人ともが私に抱っこしてほしいときなどに喧嘩をするようになりました。息子は喧嘩になるとすぐに姉の髪を引っ張ったり、叩いたりしてしまうので、娘は泣いてしまうばかりでした。 さらに息子の寝かしつけやご飯をあげるのも付きっきりで、娘にとっては寂しいと思うときがあったのかもしれません。娘と好きなおやつを一緒に食べたり、息子が遊びに夢中になっているときは娘と遊んだりしていたので、上の子への配慮ができていると思い込んでいました。 「あっち行って!」娘が言葉を話せるようになってきた3歳〜4歳ころから、態度に変化がありました。今まで2人一緒に抱っこをしても満足してくれていたのですが、自分だけがいいと言い出したり、遊んでいるときに息子に対して「あっち行って! ママと2人がいい」と怒り出したりすることが多くなったのです。 娘に我慢をさせていたんだと感じた私は、1カ月に1度息子を家族や保育園に預けて、2人で過ごす日を作ることにしました。1カ月に1度の2人で過ごす日は、前の日からご機嫌で、息子に何をされても「ママと2人でお出かけだもん!」と言って喧嘩になることがありません。 小さいときはどうしても下の子に手がかかってしまうので、娘には我慢してもらうことが多く、ごめんねという気持ちがありました。娘から「ママと2人がいい」とはっきり言われたことで、娘と2人で過ごす時間が必要なんだと気づくことができました。息子を預けられないときは、娘が行きたい場所や食べたいものを一緒に食べに行くなどをして、ちょっとしたわがままを聞いてあげることにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:本田りか天真らんまんな4歳の娘と、やんちゃで甘えん坊な2歳の息子を育てているコスメ大好きママ。営業事務の仕事をしながらライターとしても活動中。
2023年04月12日SNSの魅力は、遠方に住む人や、直接顔を合わせたことのない人とでも、気軽に『つながる』ことができるという点。相手の投稿にコメントを寄せることができるほか、アカウントをフォローすることで、相手の投稿をチェックできるのも楽しいですよね。各SNSでは、タレント同士がアカウントを『相互フォロー』し、メッセージでやり取りをしながら交友を深めている姿も目にします。『どうしても二宮和也にフォローしてもらいたい陣内智則』が話題に2023年3月26日、お笑いタレントの陣内智則さんは、どうしてもフォローをしてほしい人に『アピール』をしました。その相手は…アイドルグループ『嵐』のメンバーであり、『ニノ』の愛称で知られる二宮和也さん!どうやら二宮さんは、陣内さんらタレントにフォローされていることに気付いたものの、なぜか陣内さんにだけフォローを返さなかった模様。陣内さんは「俺だけフォローされていない!」と気付き、二宮さんに猛アピールを開始したのです。そんなお気遣いフォローはやめて(普通するけどな…まぁニノらしいからええか) — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 あの〜ニノちゃん。ニノのフォローみたら俺だけフォローしてなくね? — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 フォローを返さない理由を問われた二宮さんは「フォローのやり方が分からない」と弁明するも、すでに20個以上のアカウントをフォローしている以上、そのいいわけは通りません。陣内さんは「絶対に、ニノにフォローをさせてやる」という固い意志を抱き、二宮さんに直接『フォローの方法』を教える手段に出ます。なんでわからへんねん!!26人は奇跡的に出来たんか!!今度会った時に教えるわ!! — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 26, 2023 そして数日後…Twitter上で、ちょっとしたいい争い…のようなじゃれ合いが起こってから、数日が経過した同月30日。仕事で直接顔を合わせた機会に、陣内さんは宣言通りフォローのやり方を指導することに。これで、めでたく2人は『相互フォロー』の関係になったようです。すでに20人以上もフォローしている二宮さんですが、うっかりフォローのやり方をど忘れしてしまったのかもしれませんね!フォローのやり方教えてあげました。何で27人目から急に忘れたんや!無事フォローできました!ニノちゃんよろしく pic.twitter.com/Ry7CxdLCpc — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 二回押すからフォロー外れとるやない! pic.twitter.com/8lGtYpHWNx — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) March 30, 2023 謎のど忘れによって、二宮さんになかなかフォローを返してもらえず、しびれを切らして直接教えるも、うっかりフォローボタンを二度押されることで、またもやフォローを解除されかけた陣内さん。「あちゃ~」という、わざとらしいセリフが聞こえてきそうな二宮さんの表情を見ていると、じわじわと笑いがこみ上げてきますね。この『いじり』は、陣内さんへの愛あってのものなのでしょう。2人のやり取りは拡散され、続々と反響が上がっています。・見事なボケとツッコミの攻防戦!これはコンビ結成かな?・2人とも、ものすごく仲がいいんだろうな。ニノも楽しそう。・陣内さん、無事に相互フォローになれてよかったですね!…からの、オチまでが完璧。二宮さんの見事なボケと、陣内さんの鋭いツッコミは、売れっ子のお笑いコンビのように、多くの人へ笑顔を届けてくれました![文・構成/grape編集部]
2023年03月30日私は出産を機に退職。それから4年間、専業主婦として2人の子を育ててきました。上の子は幼稚園の年少、下の子は1歳。あと1年待てば下の子も幼稚園のプレが始まるという年齢でしたが、下の子を小規模保育園に預けてパートで働き始めることにしました。一番の動機は夫が不在がちのため2人育児がつらく、現状をどうにかしたいという思いが強かったことです。働き出すまでの道のり、そして実際に働いてみて感じたことをご紹介します。 保育園が見つかった!上の子とは幼稚園入園までの3年間ずっと一緒にいました。周りの友だちも、当然のように下の子も入園まで自宅でみています。そんな中、うちだけ下の子を保育園に入れることに罪悪感もありました。下の子に申し訳ないような、やるべきことを途中で放棄したような感覚でした。私の住んでいる地区の認可保育園は超激戦。求職中では歯が立たず、4月入所はできませんでした。少しホッとしたのも本音です。近くの認可外も検討しましたが、パート勤務を希望しているため、保育料の高さがネックとなり踏み切れず。今年度は無理かなと思っていた矢先、近くの少規模保育園が大幅な保育料の値下げをしたことを知りました。これはもう縁だと思い、すぐに電話をして入所の申し込みをしたのでした。 生活バランスは最高保育園の慣らし保育の間に面接を受け、無事に仕事も見つかりました。保育園と仕事、両方が軌道に乗るまでは、毎日緊張しながら過ごす日々でした。やっと落ち着いたかなと思ったら、息子が発熱。数カ月経った今でも、度々風邪をもらってきますが、職場が理解してくれているので助かっています。夫も不在がち、両実家も遠いわが家の場合、私の体調が万全でないと家事・育児はまわりません。保育園のおかげでその重圧がかなり軽くなりました。また、職場で誰かと話すこと、業務に集中すること、生活の中に家事・育児以外のやりがいが加わって、本当に良いバランスだと感じています。 働いて見えてくる問題点仕事が忙しい時期は、上の子は幼稚園の預かり保育を利用し、仕事が終わってから幼稚園と保育園の2カ所にお迎えに走ります。バタバタで毎日あっという間。また、夏休み期間は8月からお盆明けまでは幼稚園の預かり保育がまったくなく、働きづらさも感じました。下の子が少規模保育園を卒園したあとは、上の子と同じ幼稚園に入るか、別の保育園に入るか検討中です。そして、パート収入の半分は下の子の保育料に消えます。子どもが熱を出したり、祝日が多かったり、園行事の都合で仕事に行けない日も多く、稼ぎとしてはおこづかい程度。私個人の生活としてはバランスが良いけれど、もう少し子どもが手を離れたら仕事の比重を増やしても良いかなと思っています。 下の子だけを保育園に入れる後ろめたさは最初だけでした。ブランクがあるからこそ仕事は新鮮でおもしろく、子どもを介さない人間関係も気楽で、世界が広がった感じがしました。1日中子どもと一緒だったときよりもメリハリが出て、子どもといる時間も充実感が得られるように。園ママとの人間関係などの細かい悩みも全然気にならなくなりました。そして何より、初めてのお給料を家計に納めたときの満足感は今でも忘れられません。働き始めて本当によかったと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2023年03月13日2人目の子が生まれたのは、上の子が2歳になったばかりのころでした。今までは上の子のことを何でも手助けしてあげていたのに、それができなくなる……。2人の母になったばかりで余裕のなかった私自身の失敗、そして後悔のお話です。2歳差育児、だんだん体力が削られていく1人目の子である娘が2歳になってすぐ、2人目の子である息子が生まれました。里帰りが終わり、自宅に帰ってからはもう毎日がバタバタ! まだまだ手助けが必要な娘と、首の座らない息子のお世話であっという間に時間が過ぎていきました。 上の子優先と思っていても、どうしても赤ちゃんのお世話に時間をかけることが多く、なかなかうまくリズムが作れずもどかしかったです。私自身が寝不足なのもあり、ささいなことでイライラしてしまうことが増えていきました。 こんなことがしたいわけではないのに…今までママが手伝ってくれていた着替えや食事をいきなり自分でやらなくてはいけなくなった娘は、どうしたら良いかわからず泣いてしまうことが増えました。まだじょうずに話すことができないので、伝わらないことも多かったです。 私も自分の思い通りにスケジュールが進まないことにストレスを感じ、娘に怒ってしまうようになりました。思わず手が出そうになってしまったことも……。夜、寝かしつけた後に娘の寝顔を見て、余計に申し訳なさや自分の不甲斐なさを感じました。 娘と一緒にお世話をしてみたら…このままでは娘にとっても私にとっても精神的に良くないと思い、夫と相談してワンオペである平日は最低限の家事しかしないことに決めました。食事も冷凍食品やお惣菜を利用し、おもちゃも危なくない程度の片付けしかしませんでした。 また、息子のお世話をするときは娘に声をかけ、ぬいぐるみのおむつ替えをしてもらったり授乳のまねをしてみたりと、一緒にお世話をするということを心がけたのです。そのおかげか家族みんなに心の余裕ができ、娘も弟のことをかわいがってくれるようになりました。 出産で環境が変わり、娘も私も余裕をなくしてしまったことは、今思い返してもとても苦しい時期でした。娘に対しては今も罪悪感が残っています。出産前に想定していなかった私の甘さですが、大変な時期は抱え込み過ぎず、人や物に頼って過ごしていくべきだと感じた出来事になりました。今では子どもに片付けを手伝ってもらったり、掃除を1日さぼってみたりと、適当さも身についてしまいましたが、それでいいんだと思うようになりました。 著者:高山ななみ9歳、7歳、4歳、2歳の4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。
2023年03月11日誰にだって苦手なことはありますよね。なかには、苦手なことをフォローしてくれるパートナーに魅力を感じた方もいるようで……。そこで今回は、実際に寄せられた「パートナーに魅力を感じる瞬間」をご紹介します。正反対の妻に……妻の魅力は決断力があるところです。私は物を捨てられない性格で、部屋の片付けや整理整頓が苦手です。しかし、妻は私とは正反対で整理整頓が得意。不要なものなどはスパッと捨てられるタイプで、しっかりものなので魅力を感じてしまいます。今は妻のおかげで片付けや整理整頓が克服されつつあり、感謝しています。(36歳/会社員)整理整頓が得意な妻に感謝……苦手な部分をフォローしてくれる奥さんに魅力を感じ、感謝しているという投稿者さん。皆さんは、パートナーのどこに魅力を感じますか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月03日4歳の娘は、保育園の年中さんです。保育園を選ぶにあたり、知らない先生ばかりの保育園より、上の子を通わせていた馴染みのある保育園にしたい!と、迷わず即決しました。その結果、娘はどのような保育園生活を過ごしているのかお話しします。のんびり保活をスタート娘は4人きょうだいの末っ子ということもあり、3歳まではどっぷりと子育てをしよう!と私は決めていたので、3歳を過ぎてからようやく求職活動をし、保育園選びを始めました。 保育園は産休、育休明けから子どもを預ける方が多いので、私のように3歳まで家で育てていて、母親が求職中という身だと、なかなか空きのある保育園が見つからないのが現状。しかし、ありがたいことに、私の希望する上の子を通わせていた保育園は、定員が230名のマンモス保育園! そのおかげで定員にまだ余裕があり申し込みをしたところ、春の新年度から入園が決まりました。 上の子と同じ保育園へ!上の子が卒園してから8年ぶりの保育園です。なんと、娘の入園するタイミングで新園舎が完成していて、明るくカラフルな園舎が出来上がっていました。娘は一目見るなり気に入り、「ここで毎日遊びたい!!」と大はしゃぎ。 親元から無事に離れて保育園生活を送ってくれるのかな?と心配していたのですが、娘が気に入ってくれたことで、その心配が薄らぎました。そして、私と上の子のことを覚えてくれている先生が何人もいて、やさしく声をかけてくれました。上の子が保育園時代、とても丁寧に保育してもらった思い出がよみがえり、同じ保育園に決まったことがとてもうれしかったです。 コロナ禍でも楽しい園生活8年前は私立保育園でしたが、現在は幼保連携型認定こども園に移行していました。幼稚園と保育園の良いとこ取りのようなシステムですが、どちらかと言えば保育機能の要素を大切にしているうえに、外国人講師を招いて英会話教室がおこなわれていて、教育面でも充実した様子です。 ちょうどコロナ禍の最中に入園したことで、行事がなくなり無観客になることが多かったのですが、先生たちは趣向を凝らしてくれました。子どもたちが喜びそうなハロウィンパーティーや音楽フェスティバルなどを企画してくれて、先生と子どもたちだけの会ではあるものの、いろいろと考えてくれて、娘は毎日楽しく保育園に通っています。 娘にとって保育園は、「ただ単に親が働くから預けられている場所」というより、娘自身が喜んで通っている楽しいところ、という感覚のようです。上の子のときから丁寧に保育をしてくれたので、ぜひ娘も同じところへ、と決めた保育園。親と離れて過ごしいているときも、寂しい気持ちにならないように努力している姿勢がありがたく、娘を大の保育園好きにしてくれた先生たちには毎日、感謝の気持ちいっぱいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:優木 まり25歳になる長男を筆頭に4歳女児までの3男1女を育てるアラフィフママ。元美容部員のスキルを生かして美容記事を執筆するほか、子育て・出産関連についても執筆している。
2023年02月19日私が第2子を出産しだのは37歳のとき。子どもが幼稚園に入園した年にはすでに40を過ぎていました。当時上の子は小学校高学年で、親同士の関わりも減っていた時期。今さら密度の濃い「幼稚園ママ」として再生活するには気が重い、というのが正直なところでした。実際に2度目の園ママ生活を送りはじめると、上の子の年齢を知ったとたん、急に敬語で話されてしまったりすることもしばしばあって……。若いママに引かれてる?園ママ再デビューにあたり私がもっとも気がかりだったのは、年齢を理由に若いママたちに壁を作られてしまうのではないか、ということでした。実際、はじめのころは、母親である私の年齢というよりも、上の子の年齢から「そんなに大きなお子さんいるんですね!」とそれまでフランクに話していたのに、急に敬語になられてしまうことが多かったように感じています。 しかし、話をするにつれ、少しずつ仲は深まっていきました。今では、母親の年齢や経験は違っても、同じ年の子どもを育てる親同士として、地域の情報や子どもの発達、園のことなど気になったことを相談しあったり、時に愚痴を言い合ったりできる心強い仲間となってくれています。 集団行動するママたちが苦手だった第1子を幼稚園に通わせていたころ、私がちょっと苦手に感じていたのは集団行動するママさんたちでした。仲間内では親しげに話しているのに、グループ以外の人には態度が素っ気なく見えて「感じが悪い」と思っていました。第2子の幼稚園にもそうした集団ママさんたちはいましたが、驚くほどまったく気にならず、それどころか「ママ同士気が合うのね。仲良さそうでいいわね」と微笑ましく思えてしまうほど。 第1子のときは自分に自信がなく「陰口でも言われていたらどうしよう」という不安が、「あの人たち感じ悪い」というネガティブな気持ちにつながっていたのかもしれません。 園ママ生活で気をつけていること円滑な園ママ生活を送るために私が気をつけているのは、「距離感」です。相手の家庭の事情や方針などに首を突っ込まない、口を挟まないのはもちろん、子育ての先輩風を吹かせてアドバイスめいたことをしないこと。あくまで「同じ年齢の子どもを育てているママ同士」として対等な関係であることを意識しています。 また「私は年いってるから」「あなたはまだ若いから」といった年齢がらみの自虐ネタは、相手が反応に困ると思うのでしないように特に気をつけています。 始まる前から身構えていた2度目の園ママ生活ですが、いざスタートしてみると第1子のときよりも自然体で過ごせています。これからも子どものお友だちのママたちとほど良い距離感を大切にしながら、幼稚園ママとしての生活を送っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2023年02月13日ひょんなことから、夫と義母が写真投稿系SNSでお互いをフォローしていると知った私は、「もうアラサーでいい歳なのに、お母さんとフォローし合うのって仲が良すぎな気が……」と少し引いてしまいました。しかし、夫と義母のSNSの使い方を知ると、その考えが改まったのです。 義母とSNSでつながっている夫新婚のころのある日、リビングで思いおもいにくつろいでいた私たち。すると、ふいに夫が「あ、母さんからSNSでいいねがきた」とつぶやいたのです! これを聞いて「え、お母さんからフォローされているの!?」と、私は驚いてしまいました。夫いわく、写真投稿系のSNSで義母とフォローし合っているそうなのです。夫に理由をたずねてみたところ、「母さんから申請がきたからいいかなと思って」とのこと。 私の両親はプライバシーを重視するタイプで、私はこれまで両親に自分のSNSアカウントを見られたことはないので、家族にSNSをフォローされるのは気恥ずかしい感覚があります。加えて、中高生の親がトラブルに巻き込まれないように子どものSNSを監視するならまだしも、夫はすでにアラサー。「アラサーの男性がお母さんからSNSを見られているって……なんだかマザコンっぽいな。お義母さんって意外と過干渉だったんだ」と、私は2人の関係性に引いてしまいました。 義母のSNSの使い方にびっくり!しかし実際のところ、義母は息子のSNSを監視しているというより、純粋に息子の近況を見て楽しんでいる様子でした。夫いわく、義母がSNSの使い方を指摘したりコメントをしたりしてくることは一切ないそうです。 夫の実家に帰省したときには、「この前SNSに画像をアップしていた魚、自分で釣ったの? 大きかったわねー!」と義母がナチュラルに夫のSNSの投稿を話題にしていました。夫はこまめに近況を連絡するタイプではないので、義母にとってSNSは手軽に息子の近況が確認できる上、息子と話すネタができて一石二鳥の便利なツールなのかもしれません。 SNSでつながるのも意外と悪くない夫と義母の関係を見ていると、親子でSNSでつながるのも悪くないと感じるようになりました。SNSは友だちやネット上の人たちと仲よくするためのツールとばかり思い込んでいましたが、親子の近況連絡としても使えることを知り、新たな発見ができたような気分です。とはいえ、義母に「嫁ちゃん(私)はSNSやってないの?」と聞かれた際には投稿を見られることにどうしても抵抗があり、「やっていないんですー!」と、とっさに嘘をついてしまいました。 どちらかといえばお堅い私の実家に対して夫の実家はかなりフランクで、価値観の違いにしょっちゅう驚かされます。しかし、同時に夫の実家ならではの良さを感じることもしばしばあるため、価値観が違うからと言って最初から否定的に捉えるのはよくないと学んだ出来事です。 著者/榎本まいこ作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2023年01月26日娘のおまめちゃん、息子のいっちゃんとの日常を描く、あんこママさんの育児マンガを紹介します。下の子、いっちゃんが生まれてから、上の子のおまめちゃんはいろいろな気持ちと闘っていました。あんこママさんはいっちゃんが生まれて3カ月たったころの、おまめちゃんの言動を思い出しました。おまめちゃんは、お姉ちゃんになることがどういうことか、わかっていませんでした。そしてママに気持ちをぶつけたのです。聞いてないよ! おまめちゃんは当時4歳。 いっちゃんが生まれてお姉ちゃんになったら、みんなに褒められるものだと思っていました。けれども実際は想像と違うことだらけでした。 いっちゃんが生まれて3カ月ほどたつと、おまめちゃんは爆発しました。 赤ちゃんがずっと泣くこと、1日中いっしょにいること、ママが何回もおっぱいをあげること、そして、おまめちゃんに向ける同じような目でママが赤ちゃんを見つけること……、どれも聞いていない! と。 おまめちゃんは、ママがおまめちゃんのことも大切なのはわかっていました。けれども「ママはあたしだけのママだったのに!」と思ってしまうのです。 そんな思いを抱えつつ、おまめちゃんは赤ちゃんのことが気になっていました。いつもおまめちゃんを見ていること、頭をなでると笑ってくること、赤ちゃんはどうやら自分が好きなことを考えると、かわいいなと思うのです。 おまめちゃんは「赤ちゃんこれから一緒にいても別にいいよ。ただ、ちょっと聞いてなかっただけ」とママに伝えたのでした。 これらは実際におまめちゃんがあんこママさんに言ったことなのだそうです。「おまめちゃんと同じ目で見ないで!」と言われたときは、あんこママさんは胸が張り裂けそうな思いがしたとか。そして、「赤ちゃん一緒にいても別にいいよ。たださ、ちょっと聞いてなかっただけだもん」とおまめちゃんが言ってきたときは、「別に」に強がる気持ちを感じて、涙したそうです。おまめちゃんはいろいろな気持ちが入り混じって葛藤しながら、成長しているのですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あんこママ2017年早生まれの女の子、2020年生まれの男の子のママをしています。忘れたくない子どもたちとの記録をイラストに残しています。
2023年01月18日わが家には、5歳の長男と3歳の次男がいます。1歳7カ月のときに弟が生まれてお兄ちゃんになった長男。上の子を優先に、とよく聞いていましたが、現実には長男を怒ってしまったり我慢させてしまったりする場面が多いです。夜眠った長男の顔を見ては、ひとり反省会の始まり。何度「ごめんね」と思ったでしょうか……。 なるべく上の子優先できょうだい育児についてインターネットで調べたときによく目にしたのが、なるべく上の子を優先するという言葉でした。次男が泣いていても、まずは長男の要望を聞いてからにするよう意識していました。ですが、授乳中などどうしても手が離せないことが多々ありました。 長男に絵本を読んでと言われても、おままごとをしようと誘われても、「ちょっと待ってね」と言うことが次第に多くなっていきました。子ども2人を寝かしつけたあとに、「あぁ今日も長男と十分に遊べなかった。我慢させてしまった」と毎日のように私は反省していました。「ごめんね、明日はたくさんお話も聞くしたくさん遊ぼうね」と何度思ったでしょうか。 長男イヤイヤ期とのダブルパンチ次男が1歳近くなると、お兄ちゃんのすることに興味津々でなんでも触りたがるようになりました。長男は自分のやりたいことの邪魔をされて毎回大激怒! 大声で怒ることもありました。私は喧嘩はなるべく見守ろう……と頭では決めていたのですが、いざ目の前で争いが始まるとそうもいきませんでした。私は長男を叱る場面が多くなりました。 さらにイヤイヤ期も重なり、次男のこと以外でも長男に強くあたることが増えていったように思います。またまた子どもを寝かしつけたあとに、「強く叱りすぎてしまった……。ごめんね。明日はもっとやさしく接するようにしよう」と私は夜な夜な反省会を繰り返していたのです。 2人とも大好きな私の息子きょうだい間で対抗意識が強く、とくになんでも1番になりたがる長男。あるとき長男に「ママの1番好きな人はだれ?」と聞かれました。当時3歳だった長男。どこまで通じるかな……と不安に思いながらも「ママは長男と次男の2人が1番好き! 1番っていうのは必ずひと1つではないんだよ」と答えながら長男を抱きしめました。 正直、長男は自分より弟のほうがママに好かれていると感じていたのではないかと思います。何度か伝えているうちに、長男はイライラする場面が減り、安心した笑顔を私に向けてくれることが増えたように思います。私はこれからも何度でも長男に大好きな気持ちを伝えていきたいです。 完璧にできないこと、うまくいかないこと、つい怒ってしまうこと……。夜の反省会はきりがありませんでした。今はそういう自分も受け入れて、子どもたちに大好きな気持ちはしっかり伝えていこうと思うようになりました。最近になっても私は、やはりまだ子どもの寝顔をみながら反省会をしています。ですがそれと、寝ている息子たちに大好きのハグをセットでおこなうことが習慣になっています! 著者:三崎 まよ5歳3歳の男の子ママ。男3人に囲まれて生活しています。元フルタイム勤務、現在はアラサーです。転勤族。
2022年12月28日8歳年の差育児中、アラフォーのワーママです。下の子の妊娠がわかったとき、育児経験があるし大丈夫! あわよくば上の子が手助けしてくれるかも? と、私はのんきに構えていました。今回はそんな余裕ぶっていた私が、下の子が生まれるまでは想像すらできなかった、年の差育児の実体験をお伝えします。楽しみ!ポジティブ妊婦期上の子のときはすべてが初めてで、私はとにかく必死に育児をしていました。毎日が精一杯だったので、当時の記憶は曖昧。私はふと、いろいろ忘れているかも? 実際のところ、年の差育児ってどうなの?など多少の不安が出てきて、あれこれネットで検索。 しかし楽しみで頭いっぱいの私は年の差育児のデメリットは目に入らず、きょうだい喧嘩が少ない・子育てを長く楽しめるなど、メリットだけどんどん頭にインプットされていきました。それがまさか、産後あんなことになるなんて……。 あれ?体力が全然回復しない!夫は朝早くから夜遅くまで仕事でお互いの両親も遠方。上の子の学校もあるので里帰り出産はしませんでした。出産後、私は前回と同じように過ごしているつもりなのに、なぜか夕方ごろにはバテて動けません。どうして? 前はすぐ体力回復していたのに……! 上の子出産から8年、やはり当時とは体力も回復力も違います。加えて、下の子が生まれたころ、上の子は小学2年生。ひと通りは自分でできるものの、まだ親の付き添いが必要なときが多々ありました。となると、生後間もない下の子を連れて、あっちこっちと動き回らなくてはなりません。私は寝不足と疲れが溜まり、ついに寝込んでしまいました。 年の差育児、甘くみていました…産後の生活スタイルをしっかりイメージしていたはずなのに、いざ通常の生活がスタートしたら、予想以上に上の子との生活リズムが合わないし、私は思うように体が動かないし……思っていたのと違う!と頭を悩ませる日々が続きました。 さらにわが家の場合、当時の上の子は生粋のひとりっ子タイプ。赤ちゃんのお世話にはまったく興味がなく、お手伝いしてもらえるなんて甘い考えも早々に打ち砕かれました。年の差育児は心に余裕を持てる、なんて夢のまた夢。実際は余裕なんて1mmもない毎日でした。 それから少しずつ上の子に育児参加を促し、小学6年生になった今では立派な戦力になりました。下の子も懐いており、たまに喧嘩をしますが姉弟仲良くしています。年の差育児、たくさん大変なときがありましたが、当時のことを思い返すと大切な思い出。子どもたちも日々成長しています。これからも子どもたちと元気に動き回れるように、私も体力づくりを頑張りたいと思います。 著者:原田みづき2010年生まれの女の子、2018年生まれの男の子のワーママ。子育て、ファッションが主な関心ごと。
2022年11月08日