5月16日、芸能界にまた1組、ビッグカップルが誕生した。俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が結婚を発表したのだ。それぞれ公式サイトやSNSを通じて連名で結婚を報告した2人。発表文では「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました」と、具体名は出していないものの、’20年12月から定期的に放映されているドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK)シリーズでの共演を機に距離を縮めたことがうかがえる。また、「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」「物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」と互いの人柄について、率直な言葉で称えていた。人気俳優同士だけでなく、大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ漫画の映像化作品での共演をきっかけとした結婚とあって、ネット上では祝福の声が相次いでいる。《芸能人の結婚は普段あまり興味ないのですが、このお二人はシンプルに嬉しい〜︎》《まさにジョジョ婚、おめでとうございます》ただ、いっぽう、今回の発表コメントの「約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」という部分に“違和感”を感じた人も――。《高橋一生&飯豊まりえさんて、交際約一年?もっとずっと前から付き合ってなかったけ?》《「約一年の交際を経て」って書いてるけど、もっと前から付き合ってたよね (知らんけど)》《交際一年ってことは一度噂になったときは交際してなかった? いまさら野暮な詮索は不要か》というのも、’22年8月に「FRIDAY」が2人の熱愛を報じているのだ。当時の記事では、2人は同じマンションの別々の部屋で生活しつつ、飯豊が高橋の部屋でよく過ごしていると報じている。高橋と飯豊が別々に同じマンションに帰宅する写真も、掲載されていたが、当時飯豊の所属事務所は取材に対し「事実ではありません」と否定していた。とはいえ、22年8月前後から交際しているのであれば、交際期間は「約二年」となるはず。にもかかわらずなぜ「約一年」と発表されたのか。その“ズレ”について、ある芸能関係者はいう。「FRIDAYが報じた’22年8月当時は、2人はまだ交際にはいたってはいなかったようです。同じマンションの別の部屋という形で交際をする芸能人も最近は多いのですが、そもそも芸能人が選ぶマンションも限られているので、被ることはよくありますからね。とはいえ、その後も『岸辺露伴は動かない』シリーズの撮影で接する機会も多く、同じマンションということもあって距離を縮めて、1年前ほどに晴れて交際にいたったと聞いています」“ズレ”を乗り越えてゴールインした2人。末永くお幸せに!
2024年05月17日人気俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が16日、結婚したことを報告した。2人はドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズで共演しており、ネット上では「ジョジョ婚だ!」「岸辺露伴先生がキューピットに!」などと話題に。これを受け、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』と漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の公式Xが更新され、2人を祝福した。映画『岸辺露伴』の公式Xでは「高橋一生さん 飯豊まりえさんご結婚おめでとうございます」とし、「お2人の幸せを心からお祈りいたします!」と祝い、2人の写真を投稿。『ジョジョ』公式Xでは「『祝福』いたします」と祝っている。同ドラマは、荒木飛呂彦氏の大ヒット漫画『ジョジョの奇妙な冒険』からスピンオフした傑作漫画が原作。主人公は、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』(第4部)に登場する漫画家・岸辺露伴。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、書き込んで指示を与えることができる“ヘブンズ・ドアー”という特殊な能力を持つ彼が、遭遇する奇妙な事件に立ち向かう姿を描いている。ドラマでは岸辺露伴役を高橋一生、露伴先生の担当である漫画編集者の泉京香役を飯豊まりえが担当し、映画でも2人が同役を担当した。ドラマ&映画では、息ぴったりの演技を見せており、今回の結婚発表にネット上では「岸辺露伴のコンビが結婚してた」「岸辺露伴婚キタコレ!」「岸辺露伴婚じゃないかこんなもん」「岸辺露伴(実写版)が結婚!」などと驚きと祝福の声があがっており、Xでは関連ワードがトレンド入りしている。結婚については2人の公式サイトにて発表され、「私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました」と伝え、「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」と幸せいっぱいにつづった。「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました。物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とそれぞれの魅力を紹介。「これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、直筆の署名を添えた。高橋は1980年12月9日生まれ、東京都出身。1995年に映画『耳をすませば』の天沢聖司役の声優を務める。2017年、ドラマ『カルテット』で、『第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞、20年に『第45回菊田一夫演劇賞』演劇賞、22年に『第29回読売演劇大賞』最優秀男優賞を受賞した。飯豊は1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2008年に雑誌『ニコプチ』でモデルデビューを果たした。2016年に映画・ドラマ『MARS~ただ、君を愛してる~』、17年に映画『きょうのキラ君』でヒロインに抜てき。その後は、ドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』(22年)、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23年)、ドラマ『何曜日に生まれたの』(23年)、ドラマ『マジで航海してます。』シリーズなどへの出演を果たしてきた。
2024年05月16日俳優の高橋一生(43)と女優の飯豊まりえ(26)が16日、公式サイトを通じて結婚を発表した。○互いに救われた「純粋な陽の力」「笑顔や情の深さ」2人は連名でのコメントを公開し、「私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました」と報告。「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました」と馴れ初めを明かし、「約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました」と経緯を記した。また、相手の魅力についても、「彼女は自分の発する言葉で自信を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」「物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」と言及。「これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております」と決意を新たにし、「今後とも宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2024年05月16日俳優の高橋一生と飯豊まりえが本日5月16日(木)、事務所公式サイト及びSNSを通じて、結婚を発表した。「お世話になっております皆様へ」と題して公開された文書には、入籍を報告するとともに、「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」とコメント。さらに、お互いに惹かれた部分についても記された。2人は、「ジョジョの奇妙な冒険」スピンオフの実写化「岸辺露伴は動かない」シリーズや、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』にて、人気漫画家・岸辺露伴&担当編集・泉京香役で共演。また先日、ドラマ最新作となる「密漁海岸」(第9話)が放送されたばかり。今回の発表にSNSには「2人とも大好きお幸せに」、「岸辺露伴シリーズ観てたから嬉しい!」、「おめでとうだよ!!!!!」、「これ以上ないって位お似合い」などと多くの祝福の声が寄せられているほか、“岸辺露伴”、“ジョジョ婚”、“露伴先生”など関連ワードがXのトレンド上位を埋め尽くしている。「岸辺露伴は動かない」「密漁海岸」は5月17日(金)22時59分までNHKプラスにて見逃し配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2024年05月16日2024年5月16日、俳優の高橋一生さんが、同じく俳優でモデルの飯豊まりえさんと、結婚したことを発表しました。2人は、所属事務所や自身のSNSを通じて、連名のコメントを公開しています。一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます。彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました。物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています。これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。舞プロモーションーより引用高橋さんと飯豊さんは、同月10日に新エピソードが放送となったドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK)で共演。ドラマの共演をきっかけに仲を深め、交際に発展し、結婚する運びとなったようです。コメントからは、2人が互いに支え合い、尊敬し合う仲であることが伝わってきますね。突然のビッグカップルの誕生に、ネットでは多くの祝福の声が上がっています!・ご結婚おめでとうございます!末永くお幸せに!・ドラマを観ていたからめちゃめちゃ嬉しい。・ガチ!?最高にお似合いですね!また『岸辺露伴は動かない』の原作が、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品であることから、SNSでは『ジョジョ婚』という言葉が話題に。大勢の祝福を受け、共演者から今後は『家族』としてともに過ごしていくのでしょう。高橋さん、飯豊さん、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年05月16日大人気俳優の高橋一生と飯豊まりえが16日、結婚したことを報告した。2人はドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズで共演しており、ネット上では「ジョジョ婚だ!」「岸辺露伴先生がキューピットに!」など祝福と驚きの声が続々。これを受け、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのコミックスを発行している集英社の雑誌『MORE』は、2人をインタビューしていたこともあり、公式Xを通じて祝福した。Xでは「ご結婚おめでとうございます末永くお幸せに」と祝福。雑誌で撮影した際の2ショット写真を投稿した。結婚については2人の公式サイトにて発表され、「私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました」と伝え、「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」と幸せいっぱいにつづった。「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました。物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とそれぞれの魅力を紹介。「これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、直筆の署名を添えた。高橋は1980年12月9日生まれ、東京都出身。1995年に映画『耳をすませば』の天沢聖司役の声優を務める。2017年、ドラマ『カルテット』で、『第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞、20年に『第45回菊田一夫演劇賞』演劇賞、22年に『第29回読売演劇大賞』最優秀男優賞を受賞した。飯豊は1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2008年に雑誌『ニコプチ』でモデルデビューを果たした。2016年に映画・ドラマ『MARS~ただ、君を愛してる~』、17年に映画『きょうのキラ君』でヒロインに抜てき。その後は、ドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』(22年)、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23年)、ドラマ『何曜日に生まれたの』(23年)、ドラマ『マジで航海してます。』シリーズなどへの出演を果たしてきた。
2024年05月16日俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が16日、公式サイトを通じて結婚したことを報告した。高橋と飯豊は2020年の『岸辺露伴』シリーズの実写ドラマ、その後の映画で、高橋が岸辺露伴役、飯豊が露伴の担当編集として、彼を怪異へといざなう・泉京香役として共演を果たしていた。ORICON NEWSでは昨年5月に2ショットインタビューを実施。今回、あらためてその記事を再掲載する。以下、インタビュー【再掲載】荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』。2020年に実写ドラマ化されると、原作愛に裏打ちされたクオリティーの高さは大きな話題となった。第2期、第3期と計8エピソードのドラマ化を経て、キャスト・スタッフが再結集した映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が劇場公開される。ドラマ開始時点から“露伴愛”を惜しげもなく述べていた岸辺露伴役の高橋一生と、露伴の担当編集として、彼を怪異へといざなう・泉京香役の飯豊まりえが本作に出会ったことで感じた思いや、作品の見どころを語った。■スタッフの綿密な打ち合わせにより「あっという間に終わった」フランスロケ――本作はルーヴル美術館での撮影なども大きな話題だと思われますが、劇場版として何か意識したり、変化を感じた部分はありましたか?高橋:この作品は、“劇場版”という構え方をあんまりしていないんです。また、ドラマの第1期のときから、監督の渡辺一貴さんと「そのお芝居は『ルーヴル』のときに残しておきましょうよ」なんて会話もしていました。もちろん冗談なんですけれど。そんな感じで来ていたので、ルーヴルのお話をいただいたときも、とてもすんなりと受け入れることができました。――自然だったのですね。高橋:はい。現地のスタッフの方々もとてもやりやすかったんです。本当に日本にいるときのように、余計な気負いは一切なく、同じクオリティーで臨めました。唯一違うところといえば、僕が第1期のころの芝居に戻したことでしょうか。意図的に第1期、2期、3期と芝居を変えているのですが、一周回って第1期のころの感じでやってみました。――フランスのスタッフとも意思疎通ができていたんですね。高橋:撮影するまでに、どんな画にするかをかなり綿密に練ったと伺っていました。僕らはそこに入ってお芝居をすればいいという感じで…、あっという間に終わってしまうんです。それだけ完成されている素晴らしい現場なのですが、あまりにも順調に進むので、ちょっとした寂しさはありましたね。日本でも海外でも、珍しい場所で撮影ができるときはカット数を重ねるほうが多いイメージですが、(監督の渡辺)一貴さんはこれまでと変わらず、シーンの頭から最後まで一連でしっかり撮ってくださいました。「あ、もう終わっちゃうの?」と余韻を残しながら撮影が進む感じです。フランスのスタッフワークも素晴らしく、とても幸せな時間でした。飯豊:一生さんが仰られていたように、画を固めてくださっていたおかげで、日本での撮影と似た環境で撮影に臨むことができました。ワンカットでの撮影が多い、とても贅沢な時間でした。初号試写を観せていただきましたが、ルーヴル美術館の静かな雰囲気をそのまま体感できるような、堪能できる感覚がありましたし、余白を楽しんでいただける作品になっていると思います。音楽もとても素晴らしく、いろいろな楽器で演奏されているのですが、映像美と音楽の融合が本当にかっこよかったです。■美術館での撮影は、露伴の目線を通したからこそ感じたこともあった――ルーヴル美術館での撮影で印象的だったことはありましたか?高橋:僕は2018年に、『ルーヴル美術館展肖像芸術――人は人をどう表現してきたか』のオフィシャルサポーターとしてルーヴル美術館に行っているんです。今回は露伴という役を通して、作りこまれたセットのなかに入っていくということで、あの時とはまた違った経験をすることができました。露伴の目線を通さないと感じられなかったかもしれないこともあったと思います。飯豊:ルーヴル美術館の『モナ・リザ』の前で、大きな声でセリフを話せるというのも、なかなかない経験だなと思いました。それと、私が特に印象に残っているのは、一生さんも安藤政信さんもフランス語がとても流ちょうだったことです(笑)。高橋:そういわれるとハードルが上がってしまうので…。飯豊:初号試写の際に、フランスでお仕事をされていたスタッフさんがいらっしゃったのですが、その方が一生さんのフランス語をすごくお上手だと褒めていらっしゃいました。――3年という長きに渡ってのタッグとなりますが、それぞれの役柄の魅力はどのように感じていますか?飯豊:言葉でうまく説明できないのが申し訳ないのですが、映画を観ていただけたら露伴先生の魅力は存分に感じていただけると思います!ものの説明の仕方しかり、取材シーンしかり…露伴先生の存在感は圧倒的なのです。高橋:露伴にとって実は一番の強敵が泉編集なんです。彼女が問題を持ち込まなければ、怪異に遭遇しないわけで(笑)。けれどそこにまったく悪意がない。ワトソンくんはホームズが天才であることがわかっていますが、そもそも泉編集は露伴の特殊能力をまったく見ていないですから。もちろんすごい漫画家であることは理解していると思いますが。その辺りの異形のバディ感が、時間を重ねるごとに成熟されてきているなとは思っています。面倒だなと思いつつも、“自分の漫画のためになる”という意識はあるんじゃないでしょうか。――露伴先生は泉編集との関係性を楽しんでいるんでしょうか?高橋:好奇心で顔を突っ込むと、毎回痛い目に合ってしまうので、覚悟はあると思うんです。これまでは『岸辺露伴は動かない』というタイトルの通り、だいたいは泉編集が何かを持ってくるという受動的な立場なのですが、今回に関しては、初めて露伴は能動的に動き、ルーヴルに行くんです。そこで泉編集がどのように立ち回っていくかというのは、ひとつの注目ポイントかなと思います。■まずは自分、監督が「見てみたい」と思うものに焦点を当てた作品作り――長期シリーズになっている『岸辺露伴』ですが、ご自身のキャリアにとってどんな位置づけの作品になっていますか?高橋:僕にとっては、“岸辺露伴以前、岸辺露伴以降”となっていくであろう、大きな出会いです。こんな風に感じるのは“まれ”です。僕にとって、(渡辺監督が演出を務めた)大河ドラマ“『おんな城主 直虎』以前、それ以降”だった区切りが、今度は同じ一貴さんの作品で、またそういう形になれるというのは、非常にうれしいことだなと思っています。――素敵な巡り合わせですね。高橋:漫画原作の実写化作品全般において言えることだとは思うんですけれど、どこかで「高橋一生は岸辺露伴という役柄に合わないんじゃないか」と思っている方がいたと思うんです。僕自身もそういう声があるのは感じていました。ですが、自分自身回路が切れているところがあって、そういう声よりも「自分が許せるか、許せないか」というところだけにフォーカスして作品に入ったんです。もっと言えば、一貴さんが「一生さんが演じる露伴を見てみたい」と言ってくださった言葉、それだけでいいという気持ちでしたね。とにかく一貴さんが良いと思うもの、自分が納得できるもの、そして周りの人たちが幸せになってくれるような作品を作ろうというスタンスは、変わっていません。――飯豊さんは本作との出会いはいかがでしたか?飯豊:露伴のチームは家族みたいにあたたかくて、毎年挑戦させていただけていることに感謝の気持ちでいっぱいです。ほかの作品の現場でも「岸辺露伴、観てます」と声を掛けてくださることもあり、とてもうれしいです。作品の素晴らしさはもちろんのこと、大好きなキャスト、スタッフのみなさんと出会えたことが、かけがえのないことだと感じています。取材・文/磯部正和写真/MitsuruYamazakiヘアメイク/高橋一生:田中真維(MARVEE)、飯豊まりえ:笹本恭平スタイリスト/高橋一生:秋山貴紀[A Inc.]、飯豊まりえ:高木千智
2024年05月16日俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が16日、公式サイトを通じて結婚したことを報告した。この日に発表した連名のコメントで、互いに惹かれたところを明かしている。高橋と飯豊は2020年の『岸辺露伴』シリーズの実写ドラマ、その後の映画で、高橋が岸辺露伴役、飯豊が露伴の担当編集として、彼を怪異へといざなう・泉京香役として共演を果たしていた。2人は「私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました」と伝え、「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」と幸せいっぱいにつづった。そして、高橋は「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」とし、飯豊は「物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とそれぞれの魅力を紹介した。「これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、直筆の署名を添えた。高橋は1980年12月9日生まれ、東京都出身。1995年に映画『耳をすませば』の天沢聖司役の声優を務める。2017年、ドラマ『カルテット』で、『第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞、20年に『第45回菊田一夫演劇賞』演劇賞、22年に『第29回読売演劇大賞』最優秀男優賞を受賞した。飯豊は1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2008年に雑誌『ニコプチ』でモデルデビューを果たした。2016年に映画・ドラマ『MARS~ただ、君を愛してる~』、17年に映画『きょうのキラ君』でヒロインに抜てき。その後は、ドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』(22年)、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23年)、ドラマ『何曜日に生まれたの』(23年)、ドラマ『マジで航海してます。』シリーズなどへの出演を果たしてきた。■コメント全文お世話になっております皆様へ私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました。一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます。彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました。物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています。これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます。令和六年五月十六日高橋一生飯豊まりえ
2024年05月16日俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が16日、結婚したことを報告した。2人はドラマ『岸辺露伴は動かない』シリーズで共演しており、ネット上では「ジョジョ婚だ!」「岸辺露伴先生がキューピットに!」などと話題になっており、Xでは「ジョジョ婚」がトレンド入りしている。同ドラマは、荒木飛呂彦氏の大ヒット漫画『ジョジョの奇妙な冒険』からスピンオフした傑作漫画が原作。主人公は、『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない』(第4部)に登場する漫画家・岸辺露伴。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、書き込んで指示を与えることができる“ヘブンズ・ドアー”という特殊な能力を持つ彼が、遭遇する奇妙な事件に立ち向かう姿を描いている。ドラマでは岸辺露伴役を高橋一生、露伴先生の担当である漫画編集者の泉京香役を飯豊まりえが担当している。ドラマでは、息ぴったりの演技を見せており、今回の結婚発表にネット上では「岸辺露伴のコンビが結婚してた」「岸辺露伴婚キタコレ!」「岸辺露伴婚じゃないかこんなもん」「岸辺露伴(実写版)が結婚!」などと驚きと祝福の声があがっており、Xでは関連ワードがトレンド入りしている。結婚については2人の公式サイトにて発表され、「私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました」と伝え、「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」と幸せいっぱいにつづった。「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました。物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とそれぞれの魅力を紹介。「これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、直筆の署名を添えた。高橋は1980年12月9日生まれ、東京都出身。1995年に映画『耳をすませば』の天沢聖司役の声優を務める。2017年、ドラマ『カルテット』で、『第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞、20年に『第45回菊田一夫演劇賞』演劇賞、22年に『第29回読売演劇大賞』最優秀男優賞を受賞した。飯豊は1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2008年に雑誌『ニコプチ』でモデルデビューを果たした。2016年に映画・ドラマ『MARS~ただ、君を愛してる~』、17年に映画『きょうのキラ君』でヒロインに抜てき。その後は、ドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』(22年)、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23年)、ドラマ『何曜日に生まれたの』(23年)、ドラマ『マジで航海してます。』シリーズなどへの出演を果たしてきた。
2024年05月16日俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が16日、公式サイトを通じて結婚したことを報告した。高橋と飯豊は2020年の『岸辺露伴』シリーズの実写ドラマ、その後の映画で、高橋が岸辺露伴役、飯豊が露伴の担当編集として、彼を怪異へといざなう・泉京香役として共演を果たしていた。2人は「私事ではありますが、この度、高橋一生と飯豊まりえは入籍致しました」と伝え、「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約一年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」と幸せいっぱいにつづった。「彼女は自分の発する言葉で自身を穢すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました。物事や人に応じる時に努めて偏りなく考えて、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とそれぞれの魅力を紹介。「これまでと変わらず、お芝居やひとつひとつの仕事に向き合って参りたいと思いますが、加えて俳優である以前に、人として生きていく事も益々充実させて参りたいと思っております。今後とも宜しくお願い申し上げます」と呼びかけ、直筆の署名を添えた。高橋は1980年12月9日生まれ、東京都出身。1995年に映画『耳をすませば』の天沢聖司役の声優を務める。2017年、ドラマ『カルテット』で、『第7回 コンフィデンスアワード・ドラマ賞』助演男優賞、20年に『第45回菊田一夫演劇賞』演劇賞、22年に『第29回読売演劇大賞』最優秀男優賞を受賞した。飯豊は1998年1月5日生まれ、千葉県出身。2008年に雑誌『ニコプチ』でモデルデビューを果たした。2016年に映画・ドラマ『MARS~ただ、君を愛してる~』、17年に映画『きょうのキラ君』でヒロインに抜てき。その後は、ドラマ『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』(22年)、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23年)、ドラマ『何曜日に生まれたの』(23年)、ドラマ『マジで航海してます。』シリーズなどへの出演を果たしてきた。
2024年05月16日ドラマ「岸辺露伴は動かない」より、飯豊まりえ演じる京香のメイキング映像が公開された。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋一生)が、編集者・泉京香と共に、奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう本シリーズ。シリーズ最新作は、伝説の幻のアワビと対峙する「密漁海岸」(第9話)として、5月10日に放送された。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回公開されたのは、京香が露伴と共に訪れる、イタリアンレストランのシェフ、トニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)の料理を食べて、大量の涙を出すメイキング映像。視聴者からは「こうやったのかぁw凄かったよねw涙腺からでる量じゃなかったし」、「意外とアナログだった」、「手動でポンプ式という古典的な手法で!まぁあの量の涙フツーに涙腺崩壊しても出せないよネ」、「CGじゃなくアナログでここまで大量の涙を再現するとは」などと、制作過程に驚きの声が寄せられている。「密漁海岸」は5月17日(金)22時59分までNHKプラスにて見逃し配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月14日ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」の試写会・出演者会見が4月22日(月)にNHK局内にて行われ、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえらが出席した。「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦の同名原作をドラマ化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋さん)が主人公。編集者の泉京香(飯豊さん)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かうストーリー。飯豊まりえ、高橋一生、渡辺一貴これまで映画化も迎え、5年間続いてきた人気シリーズ。「密漁海岸」について制作統括の土橋圭介は「漫画シリーズでも有名エピソードで、初年度からファンの方から“やってほしい!”と言われていました」と話す。脚本・演出を務めた渡辺一貴も「満を持してというか、今までやろうと思っていても手の届かない存在だった密漁海岸に、ようやく手が届いた。これまで4年間の蓄積が出ています」と歴史をにじませた。高橋一生岸辺露伴を続投した高橋さんも「5年、感慨深く思っています。これだけ長く撮影しているチーム、皆さんの笑顔や充実した顔を現場の中で確認しながら撮影していけること。お芝居をやっていて楽しいなと思えるエネルギーが、強く伝わってくる久々の現場でした。早く多くの方たちに観ていただければと思っています」と笑顔で伝えた。「密漁海岸」で、岸辺露伴はレストランで食事をしてハプニングを迎えたり、密漁の現場に赴きえらいめにあったりする。これまでのシリーズの中で、高橋さんが一番体を張った展開も迎えた。特に水中でのシーンでは、息を止めてから体を沈めて撮影が始まるため、高橋さんは「息ができなくて、こんな一瞬で気を失いそうになるんだ、って」と苦労を明かしながらも「映像としてはとても臨場感のある、ある意味芸術的なカットに仕上がっていると思います」と、その甲斐あってのクオリティの高い作品になったと語った。飯豊まりえ当該シーンを現場に見学しに行ったという飯豊さんは、「すごく感動しました。5メートルくらい潜られていましたよね…?」と高橋さんに尋ねる。高橋さんは「全体で10あったんです。10からスタートもあったので、大体5メートルで沈んだり」と返され、飯豊さんは「見てるだけでこちらも息が止まってしまうくらい…一生さんの身体能力のすごさを目の当たりにして、改めていいチームワークで撮影させていただいているなと思いました」と興奮気味に話していた。試写会には本作のキーパーソンであるトニオ・トラサルディを演じたAlfredo Chiarenzaも参加。高橋さんの呼びかけでフォトセッションにも参加し、高橋さんはカメラマンからの呼びかけで「ヘブンズ・ドアー」ポーズにも応えていた。ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」は5月10 日(金)22時~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日玉城ティナと飯豊まりえがW主演する「君と世界が終わる日に」Season5がHuluにて2月9日(金)より独占配信されることが決定。終焉を予感させるメインビジュアルと特報映像が解禁された。ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、竹内涼真演じる間宮響が恋人と仲間を守るため命懸けの闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル・ドラマ「君と世界が終わる日に」。2021年の地上波放送からスタートし、本格ゾンビアクションと濃厚な人間ドラマ、衝撃の展開の数々で人気を博し、Season4まで続く大ヒットドラマに成長。先週1月26日には、シリーズを牽引してきた主人公・響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が公開され大ヒット中だ。Season5は映画と同時間軸を描く。玉城ティナ&飯豊まりえをW主演に迎え、前田公輝、佐野ひなこ、柿澤勇人、溝端淳平が続投、さらに新キャストとして尾美としのり、袴田吉彦らが出演し、「きみセカ」の集大成&完結編となるシリーズ・ファイナルを描いていく。数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響と子どものミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘。そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、そのほかの者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。今回公開されたメインビジュアルでは、生存者たちがタワーとアンダーに引き裂かれ、光と闇に包まれている姿が捉えられている。さらに特報映像では、ユートピアで起こる地獄のような惨劇の様子が映し出され「この狂った世界が、俺たちの全てじゃないか」というセリフとともに、厳しい視線を送る佳奈恵、そして、誰かに銃を向ける明日葉が映し出されている。明日葉を演じる玉城さんはSeason5の撮影について、「序盤から『本当に全く別の新しい章が始まったな』という気持ちで撮影をしています」と最終章開幕に向けて新たな気持ちを語り、「Season5ではますます人間同士の芯の部分、良い部分も悪い部分もむき出しになって出てくると思います。明日葉はより成長したキャラクターにできたらいいなと思っていて、彼女の持ってる雰囲気や女性像が変わっていく様子を、シーンごとに出せたらなと思っています」と意気込みを語った。同じくW主演を務める飯豊さんはSeason5について「初期のメンバーが誰もいなくなってしまったのは寂しい」「現場も本当にサバイバルだったのでこんなに長く生き残ってるのに、どんどん大変になっていくのは、どうしたらいいんだろうと感じていました(笑)」と笑顔を見せながら、「最後にどんな選択をしたとしても、私は佳奈恵の一番の理解者として寄り添いたいと思っています」とコメント。自分の命を助けてくれた佳奈恵に特別な感情を抱くようになる元詐欺師の海斗を演じた前田さんは、「海斗の生きがいが佳奈恵の存在になっていくのですが、体と心がリンクしてない状態になり、僕自身も海斗と同じく葛藤しながら撮影に挑んでいます。新しいキャラクターも出てくるので『きみセカ』にこんな道があったのか!というところを見せられるように頑張りたいと思います!」と語っている。現ユートピア代表の息子で明日葉の元婚約者という高い地位にいる重要人物・冬馬を演じた柿澤さんは、「これからゆっくりとアクセルを踏んでいくような役なので、その点も含めて楽しんでいければと思います。長く続く、多くの方々がご覧になっている人気シリーズ作品なので、少しでもこのドラマに貢献できるように頑張ります!」と述べた。明日葉に想いを寄せ命懸けで守ろうとする新山財団幹部の加州を演じた溝端さんは、「展開が非常に面白くなっていますし、さらにスケールアップした世界観がどうなっていくのか楽しみです。明日葉と加州、2人の想いはどんな結末を迎えるのか?ぜひ皆さん、ご覧ください!」とコメントしている。さらに、2月9日(金)にはSeason5配信記念イベントも開催決定。同日には、毎年恒例のウォッチパーティも実施される。「君と世界が終わる日に」Season5は2月9日(金)よりHuluにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月30日中園ミホ脚本、橋本環奈主演のドラマプレミアム「万博の太陽」に飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、江口のりこ、唐沢寿明が出演することが分かった。1970年の大阪万博を舞台に、ヒロインの青春と家族愛を描く本作。今回、新たに解禁となったのは、橋本さん演じる今日子が大阪で出会う、心やさしき人々を演じる豪華俳優陣。今日子を迎え入れる万田家の長女・千夏を演じるのは、主演ドラマ「何曜日に生まれたの」などで多彩な表現力を披露してきた実力派・飯豊まりえ。女子大に通う千夏は研究者になりたいという夢を抱きながらも、女性の幸せは結婚と信じる父の言いつけどおりに見合いをする。だが自由奔放な今日子と暮らすうち、心境に変化が訪れるという役どころだ。飯豊さんは「当時の女性は高校を卒業したらお見合いして結婚するという考えが主流だったことや、父親の言うことが絶対というご家庭が多かったことも初めて知って驚きました」とドラマの時代背景への思いを明かし、「家族のみんなが今日子ちゃんのまっすぐさに心打たれていく場面の撮影はとても楽しかったです。胸が熱くなる瞬間がいくつもありました」と舞台裏についても語っている。千夏の見合い相手・倉本鉄平を演じるのは、「ゆりあ先生の赤い糸」での好演も記憶に新しい気鋭の俳優・木戸大聖。鉄平は万博会場の総合設計を担った建築家・丹下健三の設計事務所に勤める若手のエリートで穏やかな好青年だが、猪突猛進タイプの今日子とは何かと衝突。しかし、いつしか2人の間には“ある思い”が芽生える。木戸さんは「鉄平と今日子はどちらも万博への思いが強いからこそ衝突するのですが、そこは重要な部分だと思うので、環奈ちゃんに負けずしっかりぶつかりたい」と役に臨む決意を明かしている。さらに「万博がそもそもどういうもので、1970年の万博は日本や世界にとってどのぐらい大きなことだったのか、そしてその裏で万博を開くために奮闘していた人たちがいたこともこのドラマをとおして知っていただけたらうれしいですね」と視聴者へメッセージを寄せた。そして、千夏の弟・博士役には、「テセウスの船」「下剋上球児」などで大人顔負けの自然な演技を見せた人気子役・番家天嵩が決定。従姉の今日子と意気投合する小学生をはつらつと演じる。さらに、底抜けに明るい万田家の母・和世にふんするのは、どんな作品でも唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。江口さんは「昭和の家族を描いた、古きよき時代のいいお話だなと思いました。女性が社会に出て働きはじめるという時代の変化も盛り込まれています」と、中園脚本をリスペクト。主演の橋本さんについては「座長として現場をひとつにしてくれる存在」と、信頼も打ち明けている。昔気質の今日子の伯父・昭太朗役でドラマに厚みをもたらすのは、唐沢寿明。「時代背景がリアルに僕の子ども時代なんですよ。家族の風景もこんな感じだったなぁ」と当時を肌で知る唐沢さんは、昭和という時代のエネルギーを役柄に込めて作品世界に降臨。頑固オヤジの専売特許ともいえる“ちゃぶ台返し”のシーンにも挑み、「若いキャストのみなさんはこの時代を知らないから、内心、“こんなこと本当にやる人いるのかな”と思っているんじゃないかな(笑)」と感想を告白しながらも、「まだ男尊女卑が根強かった時代、女性が社会進出するのは本当に困難だったはず。女性たちがどれだけ頑張ったのか、ぜひそういう部分も見ていただきたいですね」と、時代を支えた名もなき女性たちの奮闘に思いを馳せた。万博が盛り上がる時代を背景に、夢と希望と家族愛を紡いでいく本作。豪華俳優陣の共演に期待が高まる。「万博の太陽」は3月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。○■KinKi Kidsの堂本剛、KAT-TUNの中丸雄一が立て続けに結婚発表11日に、KinKi Kidsのメンバーの堂本剛がももいろクローバーZの百田夏菜子との結婚を発表したことについて、堂本光一は「博多の公演(1月4日〜15日 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』)をやっていまして、電話で聞きました」と明かす。「面白いですけど、お互いに電話番号を知らないので。お話したいということだったので、向こうに俺の電話番号を教えていいよと言った次の日、マネージャーにかかってきて、僕の部屋に持ってきました。『教えていい』って言ったのにね。そんな2人なんですよ」と笑顔を浮かべた。剛・百田の付き合いについては「いや知らないです。びっくりしました」と驚いたそう。剛の作る詞に変化があったかと聞かれると「……知らない」とまったく思いもよらなかったようで、「彼の場合は、詞とか仕事にそういうことを入れるタイプではないなと思ってますけどね。僕もそうですけど、詞にしても曲にしても、そこに向き合うだけというタイプかなと思ってます」と否定した。電話で結婚を知らされた時の様子については「単刀直入でした。(マネージャーから)代わってすぐくらいに。『えっ!?』とびっくりしましたね」と述懐。結婚祝いについては「いつするんですか? その辺、探り入れたいと思います」と意欲を見せた。また、16日にはKAT-TUNのメンバーである中丸雄一が元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さんとの結婚を発表。上田は「メンバー同士、プライベートなことなので俺は言わないですけど、皆さんが聞いたちょっと前くらいですかね」と、結婚の予定を聞かされた時期について明かす。「お祝いはもちろん何か考えさせていただきますよ」と言うと、光一が「何あげんの? 相談しようか?」と持ち掛ける。さらにA.B.C-Zの塚田僚一が、テレビ番組で「ラーメン店で中丸と上田が結婚の話をしていたのではないか」と暴露していたことに話が及ぶと、「塚田が? 塚田がそう言ってたと。あいつぶっ殺そうかな!? なんだあいつ」と怒りモードに。詳細については「まあ、塚田が言うんだったら。俺の口からは言えませんが」と言葉を濁した。レポーターが「光一さん、いつ結婚するんですか?」と尋ねると、光一は「それ、マリハラ(マリッジハラスメント)って言うんですよ」とバッサリ。婚姻届の証人については「してない」(光一)、「証人? わからないですけど、してないです」(上田)と否定していた。
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定し、2024年に1度幕を下ろす。○■『Endless SHOCK』ライバル役の佐藤勝利・中山優馬・上田竜也『SHOCK』にライバル役として出演してきた上田は、『SHOCK』から受けた影響について「すごすぎて次の舞台が不安になる。『これで大丈夫なんだろうか、この舞台は』ということはめちゃくちゃありますね。良くも悪くもSHOCK病というか」と表す。「これすごい不思議なもので、自分の心に根づいちゃって。俺、プライベートでも『SHOCK』鼻歌で歌ってるんですよ!」と訴えると、堂本は「大好きだね!」とツッコむ。佐藤も「僕は初めてエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』だったので、すごく衝撃を受けて。こうなりたいなとも思いましたし、“SHOCK病”の一つかもしれないですけど、光一くんくらいできないと、辿り着かなきゃと。目標が高すぎるなと思ったところはあります。自分たちのライブをやったりすると、あんまり踊ってない時とか、大丈夫かなと思ったりとか」と同意し、「文字通り衝撃を受けた」と表した。中山は「僕もやっぱりファンとして劇場で客席から観せていただいていて、出たい出たいと何度も言ってたら実現する日が来て、出させていただいたんんですけど、参加させていただくと『楽しかったのに』と思うくらい過酷で、『命を削る』ということなんだと実感する日々だったので、基準というか舞台作品を作るのって困難で大変なんだぞと、改めて理解させていただいた作品だと思います」と語る。「『SHOCK』のライバル役は今までも様々な先輩方が演じてきた役なので、それを自分がやらせていただくのはありがたいなという思いと同時に、当たり前の日々はないぞというのを思わせてくれる、1回1回を大事に向き合っていかないといけないと改めて思わされる存在です」と説明した。堂本はそれぞれについて「優馬は関西人特有というか、しゃべると飄々としてるように聞こえるじゃないですか。だけどいざ本番になると『ここまで熱を持ってやるんだ』『急に空気変わったな』みたいなずるいことがある。関西人独特の雰囲気ですね。内(博貴)なんかもそうだし、錦戸(亮)も同じタイプ」と表現。自身も関西人であることを指摘されると「そうですよ、私もずるいです」と開き直っていた。佐藤に対しては「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されていて、とにかくガムシャラ。若さゆえに突っ走ってしまう素直さが物悲しさを生むところが勝利の良いところだと思います」、上田に対しては「こういうやつで、本当に勘違いされやすいタイプでもあるじゃないですか。実際1度触れてみるとこんなに熱いのかと。正しいと思ったことには突き進んでいくタイプなので、それが役にマッチしているところなんですよね。思いを任せられる、信頼のおけるやつですね」と語っていた。
2024年01月21日「『時をかけるな、恋人たち』公式シナリオブック」が12月25日(月)に発売される。現在放送中の吉岡里帆主演「時をかけるな、恋人たち」は、ヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本で贈るタイムパトロール・ラブコメディー。時間SFならではの華麗な伏線回収、現代人と未来人のコミカルなやり取りなど、上田誠ワールドを存分に楽しめるタイムパトロール・ラブコメディーをシナリオで完全再現。上田さん初のシナリオブックとなる。毎回、多彩なゲストを迎えて展開されるストーリーは、映像だけでなく、活字で再度確認したくなる仕掛けが満載。上田さんによるドラマ中のタイムトラベル解説や、直筆のあとがきなども掲載される。ほかにも、スタッフのスペシャル対談、吉岡さんと永山瑛太のインタビューも収録。セブンネットショッピングでは、購入者特典も用意されている。「『時をかけるな、恋人たち』公式シナリオブック」商品情報発売日:2023年12月25日(月)※一部、発売日が異なる地域がございます定価:2,200円発行:東京ニュース通信社「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年12月03日女優の飯豊まりえが、「第40回ベストジーニスト2023」の協議会選出部門に選出され9日、都内で行われた授賞式に出席した。飯豊は、白Tシャツにデニムというコーディネートで、丸メガネをかけて登場。「このたびはこのような大変うれしい賞をいただきましたことをうれしく思っています。子供の頃からジーンズが大好きで、デニムは自分の相棒のようなものです」と喜び、「実は子供の頃、今から12年ほど前に、ベストジーニストの新人部門にエントリーしたことがありまして、そのときは受賞はできなかったんですが、今回子供の頃から憧れていた賞に選出していただいたことの意味を噛みしめております。子供の頃の私にこのトロフィーを渡したいと思います」と感慨深げに語った。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。SNS調査による投票形式によって決定する「一般選出部門」は、菅田将暉と池田美優が2年連続で選ばれた。また「協議会選出部門」は松重豊、飯豊まりえ、和田明日香が、「協議会選出部門 グローバル特別賞」は富樫勇樹、「次世代部門」は市川染五郎、莉子、VTuberの叶、さらに、「協議会選出 特別貢献賞」に三越伊勢丹が選出された。
2023年11月09日女優の飯豊まりえが出演する、Nintendo Switch ソフト『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』(10月6日発売)の新CM「かわいい?」編(※10桁コード:06LE230901)が29日より放送される。○■飯豊まりえ、ピカチュウを見つけ…新CM「かわいい?」編では、公園のベンチで寝そべるピカチュウを見つけた飯豊が「え、かわい〜……い?」と、いつもとは違う“しゃべるおっさんピカチュウ”のしぐさに怪訝な表情を浮かべる様子が描かれる。また、10月6日には「ガーディ」編の放送も決定している。○■飯豊まりえ インタビュー――『名探偵ピカチュウのかわいいポイントや、注目ポイントを教えてください。やはり “おっさん”なところですね……普段のかわいいピカチュウとのギャップや、この探偵帽を被っていると「あ、名探偵ピカチュウだ!」となる、キャッチーな姿がかわいいなと思います。いつもより目がキリッとされていますよね!――ご自身をポケモンに例えるならば、どのポケモンだと思いますか?以前ポケモン診断みたいなことをやってみたりして、そのときはコダックが出ましたが、自分は変身ができるメタモンだと思います。メタモンは特性として様々なポケモンに変身できるけれど、笑ってしまうと変身が解けてしまうという弱点があり、私もお芝居をしていて結構笑い上戸なところがあるので、そんな時にお芝居から素に戻ってしまうところがあるので、似ているなと思いました!――最近飯豊さんの身のまわりで起きたちょっとした面白い事件があれば、教えてください。つい最近、ドラマの撮影を地元の駅前で撮影をしていたですが、人だかりがどんどんできてしまっていて、撮影の様子を見学されている人も多くいる中で撮影していたんですね。そこでモニターチェックしてるときに「まりえ!」と呼び捨てで声を掛けてくれた人がいて、初めて会った方に呼び捨てで言われ慣れていないのでドキッとしましたが、また撮影をしていたら「まりえ!」と言われ、少し気になっていたんです。撮影が終わり挨拶をしていたら、また「まりえ!」とついに近くに来て声をかけられて、ハッととみたらもう何十年も会っていなかった従兄弟でした。子供の頃以来会っていなく、当時携帯も持ってなかったので連絡先も知らず、その日初めて連絡先を知りました。また親戚同士で会えそうな、よいきっかけになりました。――飯豊さんにとって頼りになる「相棒」はいらっしゃいますか?現場にいつも持っていくタンブラーです! お水も1リットル用のペットボトルではなくて水筒に入れて現場に持っていったりとか、朝コーヒーだったり紅茶だったりを自分で作るんですけど、そのタンブラーを2つ持っていっていて、現場の相棒ですね! コーヒーを飲んだりするとなんか5分でも10分でも自分に戻れる時間なのですごく必要な相棒です!
2023年09月28日野島伸司が5年ぶりに地上波連続ドラマに挑むオリジナル作品、飯豊まりえ主演「何曜日に生まれたの」のメインキャストが発表。飯豊さんの役ビジュアルも公開された。本作は、飯豊さんが引きこもり歴10年の主人公・黒目すいを演じる、サスペンスあり、ラブストーリーあり、予測不能の衝撃展開が連続するジェットコースタードラマ。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っているすい。ある日、丈治はレギュラー連載を持つ雑誌から一方的に連載打ち切りを告げられる。連載を続ける代わりとして、新たな企画を提案するのだが、それは、人気ラノベ作家と組むことと、引きこもりの娘をテーマに描く事だった。難色を示す丈治であったが、条件を受け入れ、公文と奇妙な共同作業が始まる。そんなとき、すいに高校時代の同窓会の招待状が届き、パニック状態に――。今回新たに出演が決定したのは、すいの運命を大きく動かす9人のメインキャスト。物語の鍵を握る顔出しNGの超売れっ子小説家・公文竜炎を溝端淳平、公文と奇妙な同居生活を送る編集長の来栖久美の妹・芽衣を早見あかり、公文と丈治のコラボを提案する編集長の来栖久美をシシド・カフカ、公文との奇妙な共同作業に取り組む売れない漫画家・黒目丈治を陣内孝則が演じる。溝端さんは「野島さんの作品に呼んでいただき、喜ばしい気持ちと同時に、強い覚悟が必要だと身が震える思いです」と心境を明かし、早見さんも「この作品を一から作れること、とても楽しみです」と期待。シシドさんは「思い切って走り抜けられればと思います」と意気込み、陣内さんも「野島マジック全開の作品です。頑張ります」とコメントしている。そして高校時代、サッカー部のマネージャーを務めていたすいは、大事な試合を前にしたある日、サッカー部のエースとバイク事故を起こしてしまう。しかしそれは、本当にただの事故だったのか…。同窓会の招待状をきっかけに、すいの止まっていた人生が大きく動き出していく。そんなすいの人生を大きく揺るがす高校時代の同級生役として、サッカー部のムードメーカーですいに想いを寄せる江田悠馬を、「silent」や「大奥」「unknown」といった話題作への出演が続く井上祐貴。事故を起こしてしまうサッカー部のエース・雨宮純平を、ミュージシャンとして活動し、アジア圏で圧倒的な人気を集めるYU。マネージャー仲間で高校時代は大親友だった瑞貴を、元「乃木坂46」の若月佑美。同じくマネージャー仲間で孤独を愛する謎の女・橋爪リリ子を、連続テレビ小説「ブギウギ」に出演予定の片山友希。補欠ながらもサッカー部のキャプテンで、皆から愛されている健人を、「何かおかしい」で連続ドラマ初主演を果たした濱正悟が演じる。井上さんは「高校時代のある事故をきっかけに、すいとの関係性が変わってしまった6人が、10年後に再び出会った事でどうなっていくのか、僕自身楽しみです」と語り、YUさんは「セリフも含めて、とても面白い役」と演じるキャラクターについて説明。若月さんは「最初と最後ではまるで違う感想を持ってしまうかも。皆さまには最終回まで絶対に見てもらいたいと思っています」と呼びかけ、片山さんは「現場で感じ取ったものをそのままお芝居に生かせればいいな」とコメント。濱さんは「役者冥利に尽きる念願の数々に感謝です。しっかりと演じてまいります」と気合を入れた。また、飯豊さんの役ビジュアルとともに、コメントも公開。撮影に入る前の顔合わせをふり返り、「そのあと本の読み合わせを行ったのですが、一同が座りながら台詞をなぞって読んでいるだけでも、お一人お一人の個性豊かな表現力に、思わず笑みが溢れました」と明かす。そして「お力をお借りしながら、私自身もしっかり受け止めてお返しできるよう、ご一緒できる3ヶ月間を噛み締めて、撮影に臨んでゆきたいと思います」と改めて意気込みを語った。「何曜日に生まれたの」は8月6日より毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日小学館は8月23日、飯豊まりえさんのデビュー15周年記念写真集『かの日、』を発売します。■企画立案からすべて本人プロデュース!珠玉のフィルム写真は1万枚超飯豊まりえさんは、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」や映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」などに出演した女優で、ABCテレビ7月クール新ドラマ「何曜日に生まれたの」で主演も決定しています。今回発売するのは、今年にデビュー15周年を迎えることを記念し、24歳~25歳にかけた春夏秋冬を密に切り取った写真集。写真は約180点、200ページという大ボリュームで、他では見せたことのないパーソナルな部分をさらけ出し、読者と親密な関係をめざした1冊となっています。撮影は写真家の東京祐氏が手がけ、飯豊さん自ら企画立案。セルフメイクにくわえ、衣装も私服から選んでいるとのことで、ロケーションに合わせて自ら選んでいる色とりどりの私服も見どころとなっています。◇飯豊まりえさんからのメッセージ「芸能のお仕事を始めて15 年。“役割” に依存しない、“そのまま” の “私” を切り取ってもらった写真集が出来上がりました。“飯豊まりえの日常” の写真でありながらも、この写真集を見てくださった方が、ご自身の特別な誰かや、忘れられない人と過ごした記憶が蘇ってくるような、そんな懐かしく温かい気持ちになってもらえたら嬉しく思います」■書誌概要書誌名:飯豊まりえ15周年写真集『かの日、』発売予定日:2023年8月23日定価:3,300円発売:小学館URL:(フォルサ)
2023年06月26日特別企画「上田薫展」が、香川の高松市美術館にて、2023年7月15日(土)から9月18日(月・祝)まで開催される。“瞬間”を鮮やかに描き出す上田薫上田薫は、ある瞬間を捉えた写真をもとに、対象を精巧に描き出す独自の写実表現で知られるアーティストだ。なま玉子が割れる瞬間を描いた作品をはじめ、スプーン上のゼリーやジャム、アイスクリーム、透明な泡やしゃぼん玉を拡大したものなど、スーパーリアリズムの手法で描かれた作品は、子どもから大人まで幅広い世代を魅了し続けている。企画展「上田薫展」では、モチーフを拡大し超写実的に描いた油彩画約50点のほか、未公開の作品を含む初期から現在までの作品を展示。上田の描くことへの飽くなき興味と挑戦を感じつつ、瞬間を鮮やかに描いた上田薫の世界観を楽しむことができる。また、東京藝術大学で油彩を学び、卒業後は抽象画家としてキャリアをスタートした上田。会場では、本展開催にあたりアトリエを調査する中で見つかった、在学時に教授の梅原龍三郎のクラス課題で描いたデッサンや、卒業後抽象画家として作風を模索していた時代に描いたスケッチや習作など、未公開作品の展示を通して、スーパーリアリズムの手法を確立する以前の上田の活動も紹介する。最新作や現在の活動さらに、高齢になり油彩画を手掛けることは叶わなくなった上田が、現在も描き続けている色鉛筆や鉛筆によるスケッチやイラストも展示。加えて、上田が初期作品と久しぶりの対面を果たした際の様子などを映像で紹介予定だ。展覧会概要高松市美術館開館35周年記念特別展「上田薫展」会期:2023年7月15日(土)~9月18日(月・祝)会場:高松市美術館 2階展示室住所:香川県高松市紺屋町10-4開館時間:9:30~17:00(ただし金曜日、土曜日は19:00閉館 / 入室は閉館30分前まで)休館日:月曜日(ただし7月17日(月・祝)、9月18日(月・祝)開館、7月18日(火)休館)入場料:一般 1,200円(960円)、大学生 600円(480円)、高校生以下 無料※( )内は前売り、20名以上の団体料金※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳所持者は入場無料※前売券は、高松市美術館1 階受付、高松市役所生協、ゆめタウン高松サービスセンター、宮脇書店本店及び南本店にて7月14日(金)まで販売(詳細な販売開始時期は各店舗に要問合せ)※8月5日(土)の「美術館の日」は、高松市美術館の誕生日を祝し、誰でも観覧料無料■同時開催特別企画「小川信治展Better Half回帰の手法」会期:2023年7月15日(土)〜9月18日(祝・月)会場:・高松市美術館 2階展示ロビー、1階図書コーナー住所:香川県高松市紺屋町10-4・ブランチギャラリー(高松丸亀町商店街内)住所:香川県丸亀町13-2 新生銀行跡施設※ブランチギャラリーでの展示は7月22日(土)から入場料:無料【問い合わせ先】高松市美術館TEL:087-823-1711
2023年06月26日飯豊まりえが主演するドラマ「何曜日に生まれたの」が、7月クールに放送されることが決定した。ABCテレビでは、4月に日曜よる10時の全国ネット新ドラマ枠を立ち上げ、その第1弾として「日曜の夜ぐらいは...」を放送した。第2弾となる7月クールでは、「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」などを生み出してきた脚本家・野島伸司のオリジナル作品を制作。ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か。先の読めない予測不能な衝撃作が登場する。「アルジャーノンに花束を」「パパ活」以来、今回3度目の野島さんとのタッグとなる飯豊さん。本作で演じるのは、ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送っている20代無職の黒目すい。ボサボサ髪とスウェット姿、無表情で登場するファーストシーンから、「こんな飯豊まりえは見たことない!」と視聴者を驚かせるに違いない。プライム帯連続ドラマ主演は本作が初となる飯豊さんは、「これまで通り、気負わずに、作品と大切に向き合っていきたいと思います」と話し、「野島さんのドラマは、最後まで何が起こるかわからない。今回の台本を読ませていただいても、その印象は変わりませんでした。この台詞の一言の意図は何だろう?と頭を抱えながら読み進めていくと、あの台詞の意味がここで回収されて、明かされるんだ!という発見がたくさんありました。野島さんの頭の中を覗いてみたくなります」と野島さんとのタッグを語る。また役どころについては「ある日をきっかけに引きこもりになってしまうのですが、人の言葉を受け流せない人なのかな。という印象を受けました。それは決して悪い意味ではなく、優しい人、なんだと感じています」と印象を明かした。そして野島さんは「長く閉塞感のあったコロナ禍から、ようやくマスクが取れましたね。今回はそこを踏まえてかなりトリッキーな物語ですが、鮮度の高い若いキャストで、前向きなメッセージを届けられたらと思います。個人的には普段ドラマを観ない、漫画、アニメ派の視聴者に覗いてもらえたら嬉しいです」と思いを述べている。「何曜日に生まれたの」は7月、毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日映画『リバー、流れないでよ』が、2023年6月23日(金)より全国で順次公開される。上田誠率いる劇団ヨーロッパ企画のタイムループコメディ映画『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半タイムマシンブルース』の脚本や、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』日本語吹替版脚本を手掛ける上田誠。映画『リバー、流れないでよ』は、そんな上田が率いる劇団ヨーロッパ企画制作によるタイムループコメディだ。物語の舞台となるのは、京の奥座敷と呼ばれる貴船。劇中では、繰り返す2分間のループから抜け出せなくなってしまった人々の混乱が描かれる。登場人物ミコト…藤谷理子京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」で働く仲居。別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばて仕事へと戻る。しかしその2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前に佇んでいる。タク…鳥越裕貴料理人見習い。番頭…永野宗典料理長…角田貴志エイジ…酒井善史ノミヤ…諏訪雅クスミ…石田剛太スギヤマ…中川晴樹漁師…土佐和成チノ…早織ヒサメ…久保史緒里(乃木坂46)キミ…本上まなみオバタ…近藤芳正海外映画祭に出品なお、映画『リバー、流れないでよ』は、第27回FANTASIA映画祭CHEVAL NOIR コンペティションと、第22回ヌーシャテル国際ファンタステック映画祭に出品される。映画『リバー、流れないでよ』あらすじ京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」で働く仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいた。女将に呼ばれ仕事へと戻ったが、その2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。しかも「ループ」しているのは、ミコトだけではないようだ。ずっと熱くならない熱燗、なくならない〆の雑炊、永遠に出られない風呂場……番頭や仲居、料理人、宿泊客たちもみな異変を感じ始めていた。2分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう。そして、それぞれの“記憶”だけは引き継がれ、連続している。そのループから抜け出したい人、とどまりたい人……それぞれの感情は乱れ始め、それに合わせるように雪が降ったりやんだり、貴船の世界線が少しずつバグを起こす。力を合わせ原因究明に臨む皆を見つつ、ミコトは一人複雑な思いを抱えていた―――。【作品詳細】映画『リバー、流れないでよ』公開日:2023年6月23日(金)出演者:藤谷理子、永野宗典、角田貴志、酒井善史、諏訪雅、石田剛太、中川晴樹、土佐和成、鳥越裕貴、早織、久保史緒里、本上まなみ、近藤芳正原案:上田誠脚本:上田誠監督:山口淳太編集:山口淳太主題歌:くるり「Smile」(Victor Entertainment / SPEEDSTAR RECORDS)
2023年06月01日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃(リモート登壇)、長尾謙杜、美波、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。飯豊と美波は膝上ミニの黒ドレスで登場し、スラリとした美脚で魅了。飯豊は「本当に大切に作ったこの作品が、皆様に届いたんだなあと、ここに今立って実感しています」と感極まった様子、美波は「私はフランスと日本の両方ルーツがあるんですけども、その2つの国をベースにした作品に出演するというのが今回初めてなので、とても嬉しかったです」と喜びを表した。撮影で思い出深いことを聞かれると、飯豊は「やっぱりルーヴル美術館ですね。どうやって撮ってるんだろうと思う方もいらっしゃると思うんですけど、ルーヴル美術館を貸し切らせていただいて、2日間かけて撮影してきたのは本当に印象に深く残ってます。休館日と閉館してから、夜の7時から朝まで撮影してたんですけど、なんか不思議な空間でした。やっぱり人のいないルーヴルを体験できたのはすごく貴重な時間だったと思います」と振り返る。これに美波も「貴重でしたね。今、おっしゃったように朝まで撮影してたので、途中昼も夜もちょっとわからないような変なテンションにはなりましたけど、楽しかったです」と同意。飯豊は「支度をしてルーヴルに向かう途中の車もワクワクしましたし、ルーヴルが宝石のように光っているのを見て、この中に入っていけるんだというワクワクと撮影も本当に楽しかったです」と語った。
2023年05月27日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃(リモート登壇)、長尾謙杜、美波、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。作品にちなみ自分の「黒いところ」について聞かれると、高橋は「現場で突然美波ちゃんに『一生さんって本当に黒いですよね』と言われて。『井戸の底のようだ』と言われたんで、『自覚しております』と言っておきました」と答える。美波は「目の中が井戸の底のようだったから、いい意味で」と弁解するが、高橋は「ちょうど今、僕は別の現場で稽古しておりまして、そこでもある女優さんに『目の奥が真っ黒だ』と言われたんで、もう、そうなんだろうと」と納得し、「黒一生だと思っていただいていいんじゃないかなと思います」と自己紹介していた。同じ質問に、飯豊は「私、泉京香を演じさせていただいている身として、やっぱり黒い部分ってあんまり良くないですよね。『黒ってなんですか?』と答えておきます」と回答するも、その答えに対し高橋が「黒いですね」とツッコミ。飯豊は「難しいですよね。こういうことってお話すると、すぐニュースとかになるじゃないですか。だからなんか『ホクロがここにあります』とか言っても、なんかちょっと文章になると違うかなとか思ったりとかして、考えておきます」と弁解した。最後に高橋は「この作品は娯楽です。娯楽作品というのは人の心を動かし得るものだと思っています。現実的なものだったりとか、写実的な作品、僕も好きですし、すごく必要だなと思いますですけど、時代によってはなんだかそれがすごく身につまされてしまったりとか、夢を見れなくなってしまったりということもあるんじゃないかなと思っています。現実の世界って皆さんなんとか笑ってらっしゃいますけれど、辛くて悲しく寂しいものになっていってるような気がします」と話し始める。さらに「ちょうどその世界の始まりぐらいの頃に岸辺露伴の役を僕はいただきました。せっかくこの役をいただけたのであれば、はっきりとしたこの虚構の世界で夢の世界を皆さんに見ていただいて、現実に生きる力を携えていただきたいと思って、3年間やってまいりました。その集大成みたいなものが、この作品には詰まっていると思います」と振り返る高橋。「作品というものがすごく消費されやすくなっていて、俳優はもちろん、作品も忘れ去られていくスピードがどんどん速くなっているように思います。作品というものも俳優というもの、スタッフワークというものも、もしかしたらとても儚いものなのかもしれません。作る側と見てくださる側で立場が違いますけれど、皆さんお一人お一人の中で、大事にしていただけたらなと思っております」と訴える。「露伴の文字になぞらえて、“露”は“儚いもの”という意味らしいです。僕は俳優としてこの儚いものと共に過ごして行きたいと思っているので、皆さんも皆さんなりに、儚いものと共に過ごしていただきたいなと思っております。そして、この作品を長く大事にしていただけたらなと思っております」と語りかけた。
2023年05月27日初めて“岸辺露伴”に触れた者は、その奇妙さと比類ない面白さの融合にいささか戸惑うことだろう。高橋一生が主演を務め、飯豊まりえが共演する「岸辺露伴は動かない」が最初に放映されたのは、2020年のことだった。「ヘブンズ・ドアー」の言葉で人の顔が本になり、その人物の経歴や考えが読める特殊能力を持つ、人気漫画家の岸辺露伴。実写映像にするには、あまりにもトリッキーな露伴先生を、飄々とやってのけたように見える高橋さんの稀有な存在、そしてそんな露伴を「先生~!」と明るくタックルする担当編集・泉くんを演じた飯豊さんの潔さ。「一体これは何を見ているのだ…」という不思議な気持ちが、容赦ない面白さとディテールまで完璧な演出と美術にいつしか夢中になり、「もっと見たい」の興奮へと相成る。中毒になる独特の世界観は、荒木飛呂彦の原作の映像化の最高峰と言っていいだろう。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、高橋さん、飯豊さんというキャストのほか、渡辺一貴監督、脚本を担当した小林靖子らドラマの製作陣が再集結。ルーヴル美術館でこの世で「最も黒い絵」を見るべくパリに向かう露伴と泉が描かれるかたわら、その絵にまつわる露伴の青年期パートも展開され、新たなストーリーで魅了する。露伴と泉という稀代のバディを演じた高橋さん、飯豊さんのふたりに、撮影にまつわるエピソードなどをインタビューした。チームでの撮影は「幸福な現場」――1~3期までのドラマを作り上げたメンバーで『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の製作となりました。このチームワークでの撮影は、いかがでしたか?高橋:実は、1期のときからあくまで夢の話として映画の話をしていたんです。(渡辺)一貴さんから「一生さん、その動きは『ルーヴル』のときに残しておいてもらえませんか?」などと言われたり。だからか、『ルーヴル』のお話をいただいたときは、とても自然に受け入れることができました。実際、現場でフランスのスタッフの方々を見ていても、特段、日本のスタッフと変わりないんです。「全世界共通なんだな」とわかって面白かったです。ですから、映画を撮るんだ!という気負いのようなものは、ほとんどなかったかもしれません。――フランスで撮ったから特別どうこうではなく、これまでやってきたことを地続きでできたということですね。何とも『岸辺露伴』らしいお話です。高橋:『岸辺露伴』のチームは、海外に来たからといって何かが変わることなく、いつも通りの感覚で撮影をしてくださいました。シーンの頭から最後まで一連で通して撮り、余韻を残しながら撮影が進んでいく。その流れは非常に一貴さんらしい、まったく地崩れしていない作品への思いのようなものをスタッフワークとともに感じました。とても楽しい、幸福な現場だったと思っています。――飯豊さんはこれまでも『岸辺露伴』の現場は最高だとおっしゃっていたそうですが、本作の撮影も同じでしたか?新たな感慨も生まれたんでしょうか?飯豊:今、一生さんがおっしゃられていたみたいに、一貴さんは一連で撮ってくださるので、これまでと変わらずいい緊張感の中、泉くんを演じさせていただくことができました。それに加えて、初号を観させていただいた時に、人のいないルーヴル美術館の静けさを、そのまま体感できるような、堪能できる感覚がありました。すごく見どころだと思いますし、余白が楽しめる作品になっていて、改めて今作に参加させていただけた喜びをかみしめています。菊地(成孔)さんの音楽も本当に素晴らしくて。いろいろな楽器で演奏されているのですが、クラシックや日本的な音楽、様々なものが織り交ぜられているところや映像美と音楽の融合が本当に格好よかったです。本当に早く皆さんに観ていただきたいです。『ルーヴルへ行く』は露伴が能動的に動いていく――飯豊さん演じる泉くんは、1期からずっと露伴先生を傍で見てきています。『ルーヴルへ行く』の撮影で、改めて発見した露伴先生のすごさ、演じた高橋さんのすごさなど、どう感じていますか?飯豊:映画を観ていただけたら露伴先生の魅力は存分に感じていただけると思います!今回で言いますと、冒頭、骨董品屋さんで露伴先生が取材しているシーンがあるのですが、そこの店主たちが「ヘブンズ・ドアー」をされるところから、圧倒的でした。――反対に高橋さんからご覧になって、露伴先生を通しての泉くんの魅力はどう感じますか?高橋:1~3期を通して、泉編集が一番の強敵だということを(露伴は)だいぶ理解してきたのではないでしょうか。なぜならば、泉編集が何か問題を持ってこなければ、露伴も怪異に対峙することはありませんから。また面白いのが、彼女自身には悪意がまったくないということ。それが大体わかってきて、ある意味感心する、という感覚になっているんじゃないかと思います。泉編集は露伴の能力を一度たりとも見ていなくて、それが3年続いていますから、その時点でかなり不思議なバディだと思います。露伴のことをすごい漫画家ではあるとは思っているけれど、その漫画をちゃんと評価できているかどうかは…(笑)。飯豊:「偏屈だなぁ、一筋縄ではいかないなぁ~」みたいに思っているかもしれませんよね(笑)。高橋:その不思議なバディ感が熟成されてきていて、露伴自身も「次は何を持ってくるんだろう」という気持ちを抱いているんだとは思うんです。――露伴先生的にも楽しんでいらっしゃるといいますか。高橋:ただ、好奇心で顔をつっこむと痛い目に遭うということはわかっているので、その覚悟のようなものは持っていると思います。もともと「岸辺露伴は動かない」は、露伴が能動的に動いていくことはなく、受動的に事件が舞い込んでくるんです。けれど、今回は『ルーヴルへ行く』と能動的になっている。自分が何かを感じて初めて能動的に動くので、そこで泉編集がどういう風に立ち回っていくか、そのあたりも注目してもらえるといいのかなと思います。泉編集と岸辺露伴、それぞれの過去の話が出てくるので、人間的な奥行きは、より深まるんじゃないかなと思います。露伴の声は「17歳ぐらいのときから、ずっと脳内でイメージしていた声」――そもそもの話になってしまいますが、高橋さん演じる露伴先生の声は非常に独特でぴったりですよね。どのようにあの声を生み出していったのか、製作秘話を伺いたいです。高橋:1期の初日のファーストシーンは2話の「くしゃがら」で(森山)未來と共演するシーンだったのですが、そのときにはもうできあがっていました。ですから…1話の冒頭、(中村)まことさんと増田(朋弥)さんと一緒のシーンのリハーサルのときだったのかもしれません。――露伴の家に強盗が入ってくるところでしょうか。高橋:そうです。撮影に入る前にリハーサルをさせていただいて、そのときに一貴さんが「すごくいい」と言ってくださって。僕が17歳ぐらいのときにはじめて露伴と出会ってから、ずっと脳内でイメージしていた声を出しました。――その声で原作を読まれていたということですよね。高橋:はい、そうです。第一声から“その声”が出たのは、自然だったかもしれません。――最後に、おふたりがお気に入り&お勧めの映像作品を、何か1本ご紹介いただけますか?飯豊:すごく迷います。何回も観ているものなど…何にしましょう!高橋:なかなか思いつかないですね、こういうときは。飯豊:今パッと出てきたのは、ディズニーの『ソウルフル・ワールド』という作品です。「人生のきらめきとは何か」が描かれていて、何回も観ているくらいすごく好きです。お勧めなので、観られたことのない方はぜひ観ていただきたいです。高橋:僕は『ライムライト』です。最近ブルーレイも買い直しました。ちゃんと残しておきたいものは、何とかして所持したい欲求にかられてしまうんです。『ライムライト』はたまに「ああ、そういえばあれを観なきゃいけないな」という気になるんです。バスター・キートンの作品もそうなんですけれど、最近それらの映画を深夜に観ることが多いです。飯豊:そうなのですね。魅力は何ですか?高橋:『ライムライト』は(チャールズ・)チャップリンの人生そのものが集約されていて、喜劇役者としてのあり方が、どこか自分に重なってしまうと感じるときがあるんです。俳優の悲哀というか、道化として生きていくことの悲哀のようなものを。これだけ有名なチャップリンでさえ、今、知っている人は少なくなっているかもしれません。そう思うと、何ともいえない感覚になってしまうんです。「忘れちゃダメだな」という作品は、ちゃんと観ておこうと思います。【高橋一生】ヘアメイク:田中真維(MARVEE)/スタイリスト:秋山貴紀[A Inc.]【飯豊まりえ】ヘアメイク:笹本恭平/スタイリスト:高木千智(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年05月26日上田竜也(KAT-TUN)が主演を務める舞台『After Life』の全キャストが発表された。『After Life』は“人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手がけたジャック・ソーンが舞台化した作品。2021年6月にロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え、話題となった。上田は、死者が新たな世界へ旅立つ際に持っていく、たったひとつの大切な思い出を探す手伝いをするガイド役の中で、淡々と仕事をこなすガイドの「2番」役に挑戦する。そして共演者には、ガイド役の中でリーダー的存在の「5番」役を相島一之、妙に勘が鋭いガイドの「1番」役を野波麻帆が演じる。さらにガイドされる側として、思い出を探そうとしない「オバフェミ・テイラー」役で味方良介、自分の生涯に特徴がないと語り思い出をなかなか選べない「ヒロカズ・モチヅキ」役で大鷹明良、そして自分の思い出を探すことよりも飼い猫の心配をする91歳の「ベアトリス・キリック」役で高橋惠子が出演する。演出は、ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才・河原雅彦が担当。人が死んでから新たな世界へたどりつくまでの7日間というファンタジックな世界を創り上げる。本作は7月から8月にかけて東京・新国立劇場 中劇場、大阪・森ノ宮ピロティホール、福岡・キャナルシティ劇場で上演される。■相島一之 コメントこの作品は、日本の映画、それも名作が海外で舞台化されて、評価され、今度は日本で上演することがすごく珍しいことですし、その日本初演に出演できることがとても光栄です。演出の河原さんとご一緒するのも15年ぶりなのですが、大鷹(明良)さんや高橋(惠子)さんらベテランの方とご一緒できることも、そして主演の上田竜也さんとは初めての共演ですが、すごく嬉しいですし、ドキドキワクワク楽しみでなりません。河原さんはどんなアイデアで演出してくださるのか、どのように作品が仕上がっていくのかまだ可能性を秘めた段階ですが、稽古を楽しみながら、作品の理解を深めて頑張りたいと思います。ぜひ皆さま劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。■野波麻帆 コメント最後に舞台に立ったのは、ちょうど新型コロナウィルス流行直前の2018年秋。ようやくあの頃と同じようにマスクを外してお稽古が出来る、大好きな舞台にやっと!やっと立てるのではなかろうかと思い始めていた矢先、この公演のお話をいただきました。演出は、初舞台の演出家でもあり私の舞台人生の中で1番関わりが深い、大大大好きな河原雅彦さん。上田くんはとても頼りがいがあるし、素敵な共演者の方々に囲まれ、素晴らしい時間を過ごしたいと思っています。ああ、楽しみ!!■味方良介 コメントお話をいただき、喜んで台本を読みました。作品の持つ力に度肝を抜かれましたが、演出は信頼する河原さん!無知な20代前半にご一緒させていただき、密かに河原さんの脳の一部を揺らせる存在になりたいと願っていたので、今その挑戦ができます。主演の上田さんはナチュラルとアンナチュラルを生きる唯一無二の存在!ご一緒できることが嬉しいです。『After Life』という作品が皆様の一番の思い出になりますよう。■大鷹明良 コメント『After Life』に参加できます事、とても嬉しく思っております。 <七日間で思い出をひとつ選ぶ。そしてその思い出を持って次へ進む>「思い出をひとつ選ぶ」とは、自分の人生って一体何だったのかと問い、答えを出す、という事では?だとすれば、まずこれは大難題です。そして「次へ進む」とは、果たして一体何処へ向かって進むのか?これもまた大難題です。そうなると、これはもう、真正面から、真摯に、この大難題たちに向き合うしかありません。それとも、逃げ出すか……皆様、お楽しみに。■高橋惠子 コメント自分の顔や首のシワが気になり、落ち込みそうになっても年齢なんて関係ない~と心の中で叫んでいた時、今回の91歳という役のオファーがありました。まるで神さまからの挑戦状のようにーー。作品の内容もこの世の3次元を超えた設定で興味深いものでした。演出の河原さんとは今回が3度目で、とても信頼しています。きっとまた私の見たこともない私を引き出してくれるでしょう。上田竜也さんとは初めてですが、今からとても楽しみです!稽古場でたくさん恥をかいたり汗を流したり、真っさらな気持ちでこの作品に向かって行きたいと思います。皆さま劇場でお待ちしております!楽しみにしていてください。<公演情報>『After Life』作:ジャック・ソーン演出:河原雅彦出演:上田竜也 相島一之 野波麻帆 味方良介 森準人 大崎凛 斎藤瑠希 大鷹明良 高橋惠子東京公演:7月8日(土) ~18日(火) 新国立劇場 中劇場大阪公演:7月21日(金) ~27日(木) 森ノ宮ピロティホール福岡公演:8月2日(水) ~4日(金) キャナルシティ劇場関連リンク公式サイト::
2023年05月25日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の完成報告イベントが25日に都内で行われ、 高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。映画化について、高橋は「1作目の芝居をして雑談している時に、一貴さんから『それはちょっとルーヴルの撮影の時に残しておいてください』なんて言われたりすることがあって。冗談として夢想していた時があったんですね」と最初から今作の実写化に意欲があったことを明かす。「あれよあれよという間に反響を頂いて、2期を撮り3期をやっていく間に、ルーヴルの話がこうなんとなく、自然とスムーズに入ってしまった感じがするので、『いよいよ来ましたね』という気持ちであって、『お、ルーブルですか?』という感覚にはならなかったですね」と作品にとっては自然な流れだったと語った。飯豊は今回の映画化について「本当に嬉しかったです」と言いつつ、「ルーヴルに行くということで、フランスロケがあるんで、自分は行けるのかという心配があって、一貴さんにに『(自分が演じる)泉くんは行けますか?』と聞いたら、『フランス語がしゃべれないと行けないかもしれません』と言われたんですけど、行かせていただきました」と思い出し笑い。「お留守番かなと思ったんですが、一緒に取材ができて」と喜んでいた。2人の言葉に、渡辺監督は「自然にここに至ったという不思議な感覚がありました」と同意。「ルーブルで撮影の直前にモナ・リザの前で、一生さんと飯豊さんと3人でちょっと雑談していたんですけど、3年前に言ってたことが、3年後にモナ・リザの前で今話してるよねっていうのが、すごく感慨深かったです」としみじみとする。一方、今作から参加している安藤は「コロナもあってなかなか海外に行く撮影はなかった時だったので、海外に行って海外に空気を吸って芝居をするというのは、役者としてはすごく楽しいことで、だからフランスに行けるということで、ぜひその自分はオファーを受けてやりたいなと思ったんです」と正直な感想を述べる。しかし「これだけ愛されて長く続けて、グルーヴ感でクリエイティブしてる人たちの中に急に飛び込むっていうのは……すっごいとっつきづらいから、俺。めちゃくちゃ悩んだんですけど」と苦笑。「でも、そのとっつきづらさを、スタッフの方や一生が受け入れてくれる雰囲気がめちゃくちゃ嬉しくて、そこにすごく感謝して。どうしてこの作品をこんなに長く続いて発信し続けられるのか、その理由としてスタッフやキャストがこの作品を本当に愛しているあたたかさ、懐の広さをすごく感じて。この作品や人たちと出会えてよかったなと思いました」と感謝していた。
2023年04月25日KAT-TUNの上田竜也が主演を務める舞台『After Life』が、7月から東京・新国立劇場 中劇場で上演されることが10日、わかった。同作は、“人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手掛けたジャック・ソーンが舞台化。2021年にイギリス・ロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え、話題を集めた。日本初上演となる今回、音楽活動のみならずドラマ、舞台、バラエティ番組など幅広く活躍する上田を主演に起用。演出はストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才・河原雅彦氏が担当する。コメントは以下の通り。■上田竜也約2年ぶりの舞台。また1からチームで作品作りを出来ることを嬉しく思います。今まで演じた役は生死に関わる役が多かったのですが今回もガッツリ関わってるという事で……(笑)。とてもワクワクしています。KAT-TUNのツアーが終わりその後にまたすぐ皆様に会えるのを楽しみにしています。■河原雅彦これまで扱ってきた題材の中で一番深淵なテーマな気が……。アンビエントな空気感を持った作品ですし、独特ですね。なんせこれの前に演出した舞台が元気一杯のファミリーミュージカルですから。相変わらず振り幅大きいことになってますが、ま、いつも通り今回集まってくれた仲間達と真摯にやってみたいと思います。
2023年04月10日