「上野の森美術館」について知りたいことや今話題の「上野の森美術館」についての記事をチェック! (1/16)
トランポリン選手・森ひかるが31日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】トランポリン・森ひかる、ファンクラブ始動!「応援が力に、一緒に盛り上げよう!」「大学卒業後も現役を続けるか迷っていた時、もしスポンサーがすぐに見つかっていなければ、引退を選んでいたかもしれません。この3年間で、私はトランポリンをより好きになり、日本一、世界一、オリンピックと、たくさんの素晴らしい景色を見ることができました。」と綴り1枚の写真をアップ。満面の笑みでピースサインをしている森自身の写真を公開。最後に、「3年間、本当にありがとうございました!」と綴り投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 森ひかる Mori hikaru(@_hikapoline_)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「新たな出発頑張ってください」「美人綺麗ですね」などのコメントが寄せられている。
2025年04月01日東京・上野の国立西洋美術館で、6月8日(日) まで『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』展が開催されている。アメリカのサンディエゴ美術館と国立西洋美術館の所蔵品をあわせ、ルネサンスから19世紀末までの西洋絵画の歴史を「どこから見るか」のヒントとともにたどることができる展覧会だ。カリフォルニア州最南端の都市、サンディエゴにあるサンディエゴ美術館は、その昔、サンディエゴの街がスペインからの入植者によって築かれたこともあり、初期ルネサンス絵画やスペイン17世紀絵画などのコレクションが充実していることで知られている。同展は、そのサンディエゴ美術館と国立西洋美術館の共同企画。両館が所蔵する作品88点を組み合わせ、36の小テーマにわけて展示し、美術の歴史や魅力を深堀りしていくというもの。なお、サンディエゴ美術館からの出品作49点はすべて日本初公開となる。第2章フランシスコ・デ・スルバランの作品の展示風景展覧会は4章構成。第一章「ルネサンス」では、初期ルネサンスの代表的画家ジョットから、北方ルネサンスの画家たちまでを紹介する。冒頭に展示されるのは日本ではなかなか展示されることがないジョットやフラ・アンジェリコなど、初期ルネサンスの画家たちだ。同展では作品が成立した背景や歴史などもあわせてわかりやすくキャプションで表示、理解を深める工夫がほどこされている。ジョットやフラ・アンジェリコらの作品の形が四角形ではなく、三角形や半円などであるのは、設置された教会の建付けに合わせたものであるから、という理由も細やかに解説されている。作品を鑑賞し、解説を読み、あらためて各作品を鑑賞してみよう。左:フラ・アンジェリコ《聖母子と聖人たち》1411-13年頃 サンディエゴ美術館蔵中央:ルカ・シニョレッリ《聖母戴冠》1508年 サンディエゴ美術館蔵右:ジョット《父なる神と天使》1328〜35年頃 サンディエゴ美術館蔵ヒエロニムス・ボス《キリストの捕縛》など、北方ルネサンス絵画も展示されている。キリストの周りを取り囲むものたちの表情やポーズは強いインパクトを与えている。左:ヨース・ファン・クレーフェ《三連祭壇画:キリスト磔刑》1525 年 国立西洋美術館右: ヒエロニムス・ボス《キリストの捕縛》1515年 サンディエゴ美術館蔵ヒエロニムス・ボス《キリストの捕縛》1515年 サンディエゴ美術館蔵第2章「バロック」は、17世紀に隆盛を極めたバロック絵画を紹介。サンディエゴ美術館の充実したコレクションが光る。そのなかでも見どころは、17世紀初頭のスペインで流行した「ボデゴン」と呼ばれる静物画だ。世界各地にボデゴンを所蔵する美術館はあるが、ボデゴンを初めに描いたとされるフアン・サンチェス・コターンの静物画は、現在のところ6点しか現存していない。その6点のうち最良とされているのが、今回来日した《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》だ。吊り下げられたマルメロやキャベツには影がなく、右側のきゅうりには長い影が伸びている。非常にミステリアスな印象を与える画家の演出だ。フアン・サンチェス・コターン《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》 1602年 サンディエゴ美術館蔵スルバランが描く頭の上にうっすらと光輪が光る愛らしい仔羊や、ドラマティックな構図のエル・グレコの作品など、スペイン絵画の巨匠たちの作品も多く展示されている。フランシスコ・デ・スルバラン《神の仔羊》1635〜40年頃 サンディエゴ美術館蔵左からエル・グレコ《悔悛する聖ペテロ》1590〜95年頃 サンディエゴ美術館蔵、エル・グレコ《十字架のキリスト》1610〜14年頃 国立西洋美術館蔵、ペドロ・デ・オレンテ《聖母被昇天》1620〜25年頃 国立西洋美術館蔵第3章「18世紀」では、風景画や肖像画、風俗画などさまざまな発展を見せた18世紀の美術を取り上げる。なかでもマリー=ガブリエル・カペ《自画像》とマリー=ギュミーヌ・ブノワの《婦人の肖像》の華やかな共演は見どころのひとつだ。18世紀のフランスは女性芸術家たちも活躍、カペもブノワも1791年の官展(サロン)に女性で初めて出品した画家として知られている。左:マリー=ガブリエル・カペ《自画像》1783年頃 国立西洋美術館蔵右:マリー=ギユミーヌ・ブノワ《婦人の肖像》1799年頃 サンディエゴ美術館蔵18世紀のイギリスやアルプス以北の国々では「グランド・ツアー」と呼ばれる大旅行が流行した。文化的教養を身につけるために数ヶ月かけてイタリアへ旅行した市民たちは、土産として当地の風景画を持ち帰るようになり、様々な画家たちがヴェネツィアやローマの風景を描くようになっていたという。左:ベルナルド・ベロット《ヴェネツィア、サン・マルコ湾から望むモーロ岸壁》1740年頃サンディエゴ美術館蔵右:フランチェスコ・グアルディ《南側から望むカナル・グランデとリアルト橋》1775年頃サンディエゴ美術館蔵左:ユベール・ロベール《モンテ・カヴァッロの巨像と聖堂の見える空想のローマ景観》1786年国立西洋美術館蔵 右:ユベール・ロベール《マルクス・アウレリウス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える空想のローマ景観》1786年国立西洋美術館蔵そして第4章「19世紀」では、写実主義やロマン主義、印象派などさまざまな美術運動が起こり、絵画の世界に大変革が起こった19世紀の美術に着目する。サンディエゴ美術館、国立西洋美術館双方が所蔵する画家、スペイン人画家ホアキン・ソローリャは、スペインの写実絵画の伝統を受け継ぎながら、かつては決して描かれることのなかった日常のなにげない生活や風俗をモチーフに描いている。左:ホアキン・ソローリャ《ラ・グランハのマリア》1907年 サンディエゴ美術館蔵 中:ホアキン・ソローリャ《バレンシアの海辺》1908年 サンディエゴ美術館蔵 右:ホアキン・ソローリャ《水飲み壺》1904年 国立西洋美術館蔵かつては女神やニンフなどの姿を借り、理想的な姿ばかりが描かれていた裸婦像も、ドガやロートレックをはじめ19世紀上半の画家たちは現実に即し、自らの視点で描くようになっていった。左:アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《うずくまる赤毛の裸婦》1897年 サンディエゴ美術館蔵 右:エドガー・ドガ《背中を拭く女》1888〜92年 国立西洋美術館蔵また、今回はさらにサンディエゴ美術館から5点の作品を借用し、常設展示室にて特別展示されている。5点の作品だけでなく、隣り合う常設作品の新しい魅力も見えてくるだろう。本展を見終わったら、ぜひ常設展示室にも足を運ぼう。ソフォニスバ・アングィッソーラ《スペイン王子の肖像》1573年サンディエゴ美術館蔵西洋絵画をどう見るか、どう楽しむかを同展で知れば、これからほかの展覧会に足を運んだときにも、より楽しめるようになるはずだ。さまざまな発見のある展覧会、ぜひ見ておきたい。取材・文:浦島茂世★『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』展示風景の動画はこちらこの投稿をInstagramで見る ()ぴあアート(@art___pia)がシェアした投稿()<開催概要>『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』2025年3月11日(火)~6月8日(日)、国立西洋美術館にて開催公式サイト:チケット情報:()
2025年03月25日展覧会「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が、東京都の上野の森美術館にて、2025年5月27日(火)から7月6日(日)まで開催される。江戸時代を代表する5大スターが集結「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」展は、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳ら、江戸時代を代表する5人の浮世絵師を中心に紹介する展覧会だ。歌麿・写楽・北斎・広重などの代表作含む約140点作品は、美人画や役者絵、風景画など、各分野で人気を博した作品が約140点集結。北斎の《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》や、写楽の《二世嵐龍蔵の金貸石部金吉》、広重の《名所江戸百景 水道橋駿河台》など、江戸時代を彩った浮世絵の競演を楽しむことができる。ほかにも、女性を優麗に描いた歌麿の美人画に、個性あふれる国芳の戯画など、注目の作品が勢揃いする。【詳細】展覧会「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」会期:2025年5月27日(火)〜7月6日(日)会場:上野の森美術館住所:東京都台東区上野公園1-2
2025年03月20日女優の上野樹里が19日、都内で行われた富士山の銘水「every frecious」新CM発表会に登場した。浄水型ウォーターサーバー「every frecious」を提供する富士山の銘水は、ブランドアンバサダーに上野樹里を起用した新CM「おいしさ探偵」編を4月1日より関東・関西・中京・福岡・北海道エリアで放映をスタート。長女役に扮した上野が妹家族の家に遊びに行った日常を切り取りながら、同商品の魅力を訴求するという内容になっている。同ブランドのアンバサダーに就任して2年目を迎えた上野。「今回は姪っ子と妹という設定で夫は出てこないんですが、私が探偵風な格好をして虫眼鏡を持ちながら『every frecious』の魅力に迫っていくようなCMになっています。姪っ子と妹が作ってくれた水餃子をごちそうになり、探偵ごっこじゃないんですけど、姪っ子と一緒にじゃれ合うなどちょっと変わったお姉さんみたいな設定でした」とCMで演じたキャラクターを説明した。姪っ子役は子役の日下莉帆が演じており、彼女とは今回のCMで初共演。「可愛いですよね、パッと見るとカウンターギリギリに顔が出ていたりして、気づいているとこっちを向いてニコニコしていました。じゃれ合っているだけでしたが楽しかったです」と振り返った上野。その日下から直筆の手紙とイラストがプレゼントされて「とても可愛らしいイラストとお手紙をくださってありがとうございます。何かで共演するかもしれないですものね。楽しみにしたいと思います」と再会が待ち遠しい様子だった。身体に良い水が提供される「every frecious」にちなみ、身体や心の健康に関して気をつけていることについて聞かれ「食べるものは自分で選べるので、翌日起きて調子が良かったら昨日何食べたっけ? 調子が悪かったら昨日何を食べてどこへ行ったっけ? と振り返るようにしています。心の状態は色んな時があると思いますが、出来るだけ気をつけながら自分自身を労ります」と回答し、「まずはなるべくご飯の時はテレビを見ながらではなく、ちゃんとご飯を楽しむこと。好きな音楽をかけながらその時の気分で楽しく食べれば全部良くなちゃう。夜ご飯が充実すればと思うので、皆さんも余裕がある時はそんな時間を大切にして欲しいと思います」と食事の時間の大切さを訴えた。また、この春に挑戦したいことについて「最近、犬を飼い始めて、そのワンちゃんのお散歩デビューできる日が春頃なんです。新しく家にやってきた犬とともにお友だちは赤ちゃんが産まれたりしてスクスク育っているので、皆でピクニックやお花見をするのが楽しみです」と春の到来が待ち遠しい様子。続けて「日光浴をベランダでして、時間がある時は日光浴で陽を浴びます。音楽をかければお家のテラスがまるで世界を旅しているようなひととき。それを5分でも10分でも味わうことが楽しみです。運動した後のお風呂が気持ちいいとかご飯が美味しいとか創作料理がうまくいったりいかなったりする時もあるんですけど、そんな日々の色んな感じることの中に楽しみがたくさんある気がします」と明かしていた。
2025年03月19日俳優・上野樹里(38)が19日、都内で行われた浄水型ウォーターサーバー『every frecious新CM発表会』に登場した。上野が心身の健康のために大事にしていることを明かした。ブランドアンバサダーを務める上野は、4月1日より放送される「every frecious」新CM『おいしさ探偵』篇に出演。この日は探偵事務所をイメージしたセットに春らしいあたたかみのあるホワイトコーデで登場した。「心と体の健康」のために気を付けていることを尋ねられると、「食べたものは自分で選べるものなので、昨日体に入れたものが何だったかを翌日朝起きてみて、考えるようにしています。何をどこでいつ食べたのかを振り返って、いまの体の状態を確かめるようにしています」とこだわりを話す。忙しい中でも、食事にはできるだけ気を付けているそうで「まずはなるべくご飯の時は楽しむ。好きな音楽をかけながら、楽しく作って楽しく食べる。それで全部よくなっちゃうんです。みなさんも余裕があるときは自分のためにご飯を作ったり、誰かが作った料理を楽しく食べたりしてみてほしい」と呼びかけていた。
2025年03月19日風光明媚な茅ヶ崎市に建つ茅ヶ崎市美術館で『美術館建築―アートと建築が包み合うとき』が、4月1日(火)〜6月8日(日)に開催される。美術館では、展示作品のみならず、建築や空間に興味を持つ人も多いだろう。この展覧会では、場の特性を活かした“サイトスペシフィックな芸術”として5つの美術館建築を紹介する。まずは、鳥が翼を広げたような屋根が特徴的な、同展の舞台となる「茅ヶ崎市美術館」。設計は地域に根差した建築家、山口洋一郎が担当した。内藤廣の設計による「島根県芸術文化センター」は、石見地方特産の石川瓦で建物全体を覆い、釉薬の違いによって玉虫色の建物がつくりあげられている。広島の造船技術を活用した可動展示室を中心に、コレクションに着想を得た「エミール・ガレの庭」、10棟のヴィラ、レストランが海辺に佇む、坂 茂の設計による「下瀬美術館」も話題だ。ほか、瀬戸内地方にある三分一博志「犬島精錬所美術館」、西沢立衛「豊島美術館」を紹介。島根県芸術文化センター建築:内藤廣写真:内藤廣建築設計事務所下瀬美術館建築:坂 茂写真:平井 広行さらに、国内の建築資料のアーカイブを行う文化庁国立近現代建築資料館が所蔵する3つの美術館を紹介。坂倉準三「神奈川県立近代美術館」、ル・コルビュジエ「国立西洋美術館」、高橋 靗一(ていいち靗一の「靗」は青偏に光)※+第一工房「群馬県立館林美術館」のオリジナル図面も公開する。神奈川県立近代美術館(現・鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム)建築:坂倉準三図面所蔵:文化庁国立近現代建築資料館模型や設計図、初期アイデアスケッチ、建築素材、実験過程がわかる資料を見ながら建築家の思考をたどると、その場所にその形でその美術館がある意味がわかってくるだろう。模型や写真などから実物を想像し、魅了された美術館があればぜひ訪ねてほしい。<開催概要>『美術館建築―アートと建築が包み合うとき』会期:2025年4月1日(火)~6月8日(日)会場:茅ヶ崎市美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(5月5日は開館)、5月7日(水)料金:一般800円大学600円、市内在住65歳以上400円公式サイト:
2025年03月13日3月11日(火) より国立西洋美術館で開幕した『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』のミュージアムショップで見つけたおすすめグッズをご紹介。ルネサンスから19世紀末まで、同展で展示されているアメリカ・サンディエゴ美術館と国立西洋美術館の名画をモチーフに、定番からユニークな癒し系グッズまで多彩なアイテムが揃っています。●《神の仔羊》グッズ各種ひつじぬいぐるみポーチ1980円フランシスコ・デ・スルバランの《神の仔羊》をモチーフにした、キュートなひつじグッズが各種登場。ポーチに巾着、ぬいぐるみと、どれも作品の質感やフォルムを再現しており、その脱力系なたたずまいに癒されること間違いなし!ひつじ巾着2100円ひつじぬいぐるみ2400円●羽ポーチ羽ポーチ(ホワイト/カラー)1760円《アレクサンドリアの聖カタリナの神秘の結婚》に描かれた天使の羽をモチーフにしたポーチ。ホワイトとバイカラーの2色あり。●マルシェトートバッグマルシェトートバッグ1200円ちょっとしたお買い物にぴったりのマルシェトートバッグ。ボデゴン(スペインの静物画)の傑作フアン・サンチェス・コターン《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》などをモチーフにした4種を展開。●刺繍ブローチ刺繍ブローチ1100円それぞれに作品のモチーフがあしらわれたおしゃれな刺繍ブローチは5種類の展開。お手頃価格なのもうれしい。●ソックスソックス2640円ホアキン・ソローリャの《ラ・グランハのマリア》などの作品をモチーフにしたソックス。春のコーディネートのアクセントにおすすめ。●カファレル缶チョコレートカファレル缶チョコレート1512円ダニエル・セーヘルス、コルネリス・スフートの《花環の中の聖母子》をあしらった美しい缶が魅力的なカファレルのチョコレートは、自分用はもちろんプレゼントにもおすすめ。缶はモスグリーンオリーブとピンクの二色あり。●マスキングテープマスキングテープ770円ダニエル・セーヘルスによる花環を描いた2作品をモチーフにしたマスキングテープ。背景色のあるタイプとクリアタイプの2種類あり。●キャンディーポーチキャンディーポーチ880円ちょっとした小物の収納に重宝しそうなサイズ感のポーチは2種類展開。小さいながらも存在感を発揮しそう。※商品の価格は全て税込み★『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』展示風景の動画はコチラこの投稿をInstagramで見る ()ぴあアート(@art___pia)がシェアした投稿()<開催概要>『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』2025年3月11日(火)~6月8日(日)、国立西洋美術館にて開催チケット情報:()公式サイト:
2025年03月12日上野・国立西洋美術館では、2025年3月11日(火)より、『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』を開催する。アメリカ、カリフォルニア州のサンディエゴ美術館と国立西洋美術館のコレクションを「作品をどのように見ると楽しめるか」という観点から紹介する美術展だ。ルネサンスから19世紀末まで、600年にわたる美術の歴史を網羅する作品数は、全88点。同展では、それらを、ペア、あるいは小さなグループにわけ、様々な角度から比較しながら、各々の絵画が持つストーリーを深掘りする。たとえば西洋美術館のマリー=ガブリエル・カペとサンディエゴ美術館のマリー=ギユミーヌ・ブノワという女性画家が描いた自画像を並べて、ロココと新古典、それぞれの時代の女性の装いを比較。また、同じイタリア・ルネサンスの画家でも、15世紀後半、ヴェネツィアで学んだクリヴェッリと、16世紀前半、フィレンツェで活躍したアンドレア・デル・サルトによる聖母子像を比べ、その表現の違いや 、そこから受ける印象などを検証。マリー=ギユミーヌ・ブノワ 《婦人の肖像》 1799年頃、 油彩/カンヴァス、 サンディエゴ美術館 Ⓒ The San Diego Museum of Artその昔、サンディエゴの街は、スペインからの入植者によって築かれたこともあり、この地を代表するサンディエゴ美術館はスペイン絵画の宝庫である。同展でもエル・グレコ、ムリーリョ、スルバラン、ソローリャとスペインのオールドマスターの作品を堪能できるが、中でも「ボデゴン」には注目したい。これは、強烈な明暗のコントラストと共に対象を克明に描く、17世紀初頭にスペインで花開いた特有の静物画のことを言う。その様式の始祖とされながらも、現存する静物画は世界に6点しか無いというフアン・サンチェス・コターンの傑作《マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物》や、スルバランの「神聖なるボデゴン」《神の仔羊》など、対象の本質に迫るスペイン絵画の真髄を見ることができるに違いない。フランシスコ・デ・スルバラン 《神の仔羊》 1635–40年頃、 油彩/カンヴァス、 サンディエゴ美術館 ⒸThe San Diego Museum of Art<開催概要>『西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派までサンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館』会期:2025年3月11日(火)~6月8日(日)会場:国立西洋美術館時間:9:30~17:30、金土は20:00まで(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜(3月24日、5月5日は開館)、5月7日(水)料金:一般2,300円、大学1,400円、高校1,000円チケット情報:()公式サイト:
2025年03月03日株式会社アトレ(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:高橋 弘行※)が運営するアトレ上野(所在地:東京都台東区)では、2025年3月1日(土)~4月6日(日)の期間、桜プロモーション「ようこそ上野」を開催します。日本を代表する桜の名所である上野を盛り上げるため、「日本の風情」をテーマとしたメインビジュアルにのせて、この春限定のおすすめ商品提供や、上野案内ガイドMAP「アトレ上野絵図」を公開します。(※)「高」は「はしご高」が正式表記(1)「ようこそ上野」メインビジュアルメインビジュアル和装したアトレ上野公式インスタグラマーのアトパン&アトパンの彼女や動物たちが、お客様をお出迎えします。館内の装飾もオリジナルイラストによるデザインで、アトレ上野でしか見られない特別な空間を演出します。特設サイトはこちら <イラストレータープロフィール>Orie Kawamura北海道石狩郡出身。アパレルデザイナーの経験を経て2009年からフリーランスデザイナー、2011年からイラストレーターとして活動開始。2018年から365CAT.ARTとして猫とのアート活動を始める。テキスタイルデザインやイラスト制作を中心にアパレル、パッケージ、絵本、挿絵など幅広いジャンルのデザインを手掛ける。・HP ・Instagram (2)アトパンいちおし!春のおすすめ商品春のおすすめ商品春のおすすめ商品を「アトパン」がピックアップ!お花見や行楽の前後に楽しめる特別メニューをご紹介します。■展開期間 2025年3月1日(土)~4月6日(日)■場所 アトレ上野館内対象ショップ特設サイトはこちら (3)上野案内ガイドMAP「アトレ上野絵図」アトレ上野絵図(1)アトレ上野絵図(2)アトレ上野館内情報と上野の街の情報を載せた上野案内ガイドMAPを、「ようこそ上野」特設サイトにて公開します。■公開期間 2025年3月1日(土)~4月6日(日)■対象言語 日本語、英語、中国語(繁体字)特設サイトはこちら (4)「ようこそ上野」 フォトスポットフォトスポットアトレ上野にお花見スポットが出現!アトパン&アトパンの彼女やメインビジュアルの動物たちがお客様を歓迎します。また、期間中、アトレ上野公式Instagramによる「インスタキャンペーン」も実施します。■展開期間2025年3月1日(土)~4月6日(日)■場所アトレ上野 EAST2階回廊■インスタキャンペーン・アトレ上野公式Instagram(@atre.ueno)をフォロー・撮影したフォトスポットの写真を #アトレ上野でお花見 を付けて投稿・抽選で20名様にアトレ上野館内で使えるデジタルクーポン2,000円(500円×4回分)をプレゼント特設サイトはこちら <アトレ上野公式インスタグラマー アトパン・アトパンの彼女とは?>アトパンアトパンの彼女アトパン・アトパンの彼女がインスタグラマーを務めるアトレ上野公式Instagramでは、アトレ上野のショップ情報や上野周辺の街情報を紹介しています。アトレ上野公式Instagram: 株式会社アトレは国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行っています。SDGsロゴSDGs11番ロゴ《株式会社アトレ概要》■アトレ上野店施設概要施設名 :アトレ上野所在地 :東京都台東区上野7-1-1営業時間:ショッピング/10:00~21:00 レストラン/11:00~22:30※その他、一部営業時間の異なるショップがあります。階数 :地上2階、一部地下1階店舗面積:約6,500平方メートル店舗数 :59ショップ(2025年2月26日現在)■SC運営会社概要名称 :株式会社アトレ所在地 :東京都渋谷区恵比寿4丁目1番18号会社設立:1990年4月2日資本金 :16億3千万円代表者 :高橋 弘行事業内容:駅ビルの管理および運営等運営施設:アトレ恵比寿、アトレ吉祥寺、アトレ川崎、アトレ上野他 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年02月26日東京国立近代美術館は、「美術館の春まつり」を、2025年3月13日(木)から4月6日(日)まで開催する。春をテーマにした美術作品が集結「美術館の春まつり」は、桜の開花時期に合わせて開催される東京近代美術館の春イベント。期間中は、19世紀末から今日までの日本近代美術の流れをたどることができる所蔵作品展「MOMAT コレクション」で桜を描いた作品を鑑賞できるほか、花見をしながらひと休みできるお休み処などを用意している。「MOMAT コレクション」会場内には、13,000点を超える所蔵作品の中から厳選した約200点を、12の展示室ごとにテーマを設けて様々な切り口で紹介する。年に1度春の時期にだけ公開する、水面に散る長瀞の桜を描いた川合玉堂による重要文化財《行く春》をはじめ、雨に濡れる吉野の桜が視直的な菊池芳文による《小雨ふる吉野》、鮮やかなピンクの花が鮮やかな船田玉樹の《花の夕》などが一堂に会する。企画展も開催なお同時期には、スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリントの、すべて初来日となる作品約140点が並ぶ企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」や、フェミニズムが大衆的な運動となる1970年代から現代までの映像表現を紹介する小企画「フェミニズムと映像表現」も開催する。花見しながら飲食も可能このほか、桜が見える前庭にはお休み処を設置。レストラン「ラー・エ・ミクニ」のキッチンカーでは、特製お花見弁当やドリンクといったテイクアウト可能なメニューを揃えている。美術鑑賞の合間に、花見をしながらゆったりと飲食を楽しむことができる。【詳細】「美術館の春まつり」期間:2025年3月13日(木)~4月6日(日)会場:東京国立近代美術館住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00~17:00(金・土曜は20:00まで)※入館はいずれも閉館30分前まで■所蔵作品展「MOMAT コレクション」会期:2025年2月11日(火・祝)~6月15日(日)会場:4-2階 所蔵品ギャラリー観覧料:一般 500円、大学生 250円※金・土曜日の17:00以降は一般 300円、大学生 150円※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳の所持者と付添者は無料※期間中展示替えあり。春まつりの特集展示は2月11日(火・祝)~4月13日(日)予定。■同時開催・企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」会期:2025年3月4日(火)~6月15日(日)会場:1階 企画展ギャラリー観覧料:一般 2,300円、大学生 1,200円、高校生 700円※中学生以下および15歳未満、障害者手帳の所持者と付添者は無料※企画展入館当日に限り、所蔵作品展「MOMAT コレクション」、コレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」も鑑賞可・コレクションによる小企画「フェミニズムと映像表現」会期:2025年2月11日(火・祝)~6月15日(日)会場:会場:2階 ギャラリー 4※企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」、所蔵作品展「MOMAT コレクション」の観覧料で鑑賞可【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2025年02月22日女性俳優・上野樹里が19日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】上野樹里が「今こそ映画「隣人X 疑惑の彼女」見てほしい。」と綴った理由とは!?「最近、朝☀️ ビアグラスでスムージー」と綴り、写真をアップ。続けて「ほうれん草、にんじん、レモン、バナナ、りんご、みかん、ラズベリー、ブルーベリー、いちご」とスムージーの材料を紹介。さらに「夫はコーヒーも飲むので、私が大きい方飲みます」と微笑ましいエピソードを添え、「ジョグもしてきました♀️」と締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「身体にいいですね❤️」「毎回作ってるのかな?朝から活動はいいですね~身体の健康は心にも繋がってるしその逆も然り」といったコメントが寄せられている。
2025年02月19日女優の上野樹里が19日、自身のインスタグラムを更新。【画像】上野樹里、朝のルーティン公開『スムージー&ジョギングでリフレッシュ!』2月10日に新しい家族として迎えた子犬「MALIBU(マリブ)」を紹介し、可愛らしい写真を投稿した。マリブは月齢2カ月の女の子で、名前は夫の頭に何度も浮かんだことが由来だという。上野は「Booちゃんの生まれ変わりかもしれませんそんな気がしました」と、以前の愛犬との繋がりを感じていることを明かしつつ、「性格も違うし、色々違うんだけどね」とマリブならではの個性も大切にしている様子を綴った。さらに、「マリブの存在によって、私の人生の歩み方も変わっていくことでしょう」と語り、ペットとの生活がもたらす豊かさを実感している様子。「早寝早起き、ブレイクタイム、学習…自分にとっても大切な時間が、マリブと共に日々与えられていく」と、愛犬との新たな日常への期待を膨らませた。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 この投稿には「マリブちゃん、可愛すぎる!」「ペットは人生を良い方向に変えてくれるよね」「私も愛犬を亡くしたばかりで共感できる…これからの生活楽しんでね」といった温かいコメントが寄せられている。
2025年02月19日フリーアナウンサーの森香澄が17日、自身のインスタグラムを更新。【画像】タレント 森香澄がオトナ可愛いバレンタインコーデを披露!ファン「超絶にカワイイです」楽屋でのオフショットを公開し、「今週も頑張りましょう」とコメントを添えた。鏡越しの美しい姿とともに、シンプルながらも洗練された雰囲気が際立つ一枚に。ファッションやメイクにもこだわりを見せ、ファンの視線を釘付けにした。 この投稿をInstagramで見る 森香澄(もりかすみ)(@mori_kasumi_)がシェアした投稿 この投稿には、「素敵ですね!応援してます♪」「かわいい」「美へのこだわりがすごい」といったコメントが寄せられている。
2025年02月17日企画展「コスチュームジュエリー —美の変革者たち— シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」が、北海道・札幌芸術の森美術館にて、2025年4月19日(土)から6月22日(日)まで開催される。東京のパナソニック汐留美術館などでも開催された巡回展だ。20世紀を彩ったコスチュームジュエリーコスチュームジュエリーとは、宝石や貴金属を用いず、ガラスや貝、樹脂など多種多様な素材で制作されるファッションジュエリーを指す。素材から解放され、自由なデザインを提案できるコスチュームジュエリーは、20世紀初頭にポール・ポワレ(Paul Poiret)が先駆けてファッションの要素に取り入れた。以降シャネル(CHANEL)やディオール(DIOR)、スキャパレッリ(SCHIAPARELLI)など、フランスのオートクチュールデザイナーたちも、コスチュームジュエリーに目を向けるようになった。シャネル&ディオールなど希少なジュエリーを展示企画展「コスチュームジュエリー —美の変革者たち— シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」では、コスチュームジュエリーに特化した日本初の大規模展覧会。1点ものや、ごく少数しか制作されなかった希少なコスチュームジュエリー約450点が展示される。たとえば、シャネルやディオール、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)といったオートクチュールのファッションデザイナーに加え、20世紀ファッションに強く影響を与えたエルザ スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)、独創的なジュエリーを制作するリーン・ヴォートラン、本展で日本初紹介となるコッポラ・エ・トッポなどによる、見ごたえのあるジュエリーが勢揃いする。コスチュームジュエリーの歴史を感じる本展の見どころは、コスチュームジュエリーの歴史を学べるところ。展示を通して、20世紀初頭にドレスを引き立てるジュエリーとしてヨーロッパで受け入れられ、シャネルやスキャパレッリがアメリカのデパートに輸出することで浸透し発展していった、歴史的な流れを体感することができる。また、長い宝飾文化の流れを汲むヨーロッパの優雅なコスチュームジュエリーと、規範にとらわれない自由でユニークな表現をするアメリカのコスチュームジュエリーの対比も注目したい。スーツ&ドレス展示もさらに、シャネル、ディオール、イヴ・サンローランによるスーツやドレス4点も展示。衣装に合わせて、華やかなコスチュームジュエリーがコーディネートされている。【詳細】企画展「コスチュームジュエリー —美の変革者たち— シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」開催日程:2025年4月19日(土)〜6月22日(日)休館日:4月21日(月)、4月28日(月)時間:9:45〜17:00(最終入館は閉館の30分前まで)※6月は17:30閉館会場:札幌芸術の森美術館住所:札幌市南区芸術の森2丁目75<チケット情報>チケット料金:一般 1,600(1,400)円、高校・大学生 1,000(800)円、小・中学生 500(300)円※( )内は前売券または20名以上の団体料金※65歳以上は年齢のわかるものを提示すると当日料金が1,400円(団体1,200円)。※障がい者手帳の所持者は、当日窓口で提示すると本人と付き添い1名が無料。当日券販売期間:4月19日(土)〜当日券販売場所:札幌芸術の森美術館、公式オンラインチケット前売券販売期間:2025年2月12日(水)10:00〜4月18日(金)23:59前売券販売場所:公式オンラインチケット、札幌芸術の森美術館、道新プレイガイド、札幌市民交流プラザチケットセンター、セイコーマート(セコマコード:D25041906 ※2025年4月12日までの販売)、ローソンチケット(Lコード:11339)、チケットぴあ(Pコード:995-300)、大丸藤井セントラル 3階アートのフロア※購入方法によって、手数料がかかる場合あり。※チケット販売場所は休業になる場合あり。各ホームページにてご確認。【問い合わせ先】札幌芸術の森美術館TEL:011-591-0090
2025年02月16日春に向けて、植物をテーマにした展覧会『世田谷美術館コレクション選緑の惑星セタビの森の植物たち』が2月27日(木)〜4月13日(日)、世田谷美術館で開催される。植物は、人を含めて動物が誕生するより遥か昔に地球に根を張り、雄大にひそやかに生き残ってきた。時に人間の栄養や薬となり、衣服や住まいにもなり、綺麗な空気をつくることを助け、目を楽しませ、心を癒してくれる存在でもある。そんな植物は、古今東西、さまざまな手法で描かれてきた。世田谷美術館のコレクションから約130点の作品を選んで、私たちと植物の関係を考える。アンリ・ルソー《散歩(ビュット=ショーモン)》1908年頃世田谷美術館蔵アンリ・ルソー、北大路魯山人といったセタビコレクション人気の定番作品をはじめ、今回展示される作品の約5割が初公開となる。樹木や木々をモチーフとした吉田善彦の屏風絵や戸谷茂雄の彫刻、森や山や公園など自然の景観を捉えたカミーユ・ボンボワや向井潤吉の絵画、身近な庭を力強い色彩で描いた塔本シスコの絵画、花に焦点を当てた荒木経惟の写真、楽園・ユートピアを表現したアンドレ・ボーシャンの絵画などなど。ジェームズ・タレルのインスタレーション《テレホンブース》(要予約)も展示されるなど、「植物」をテーマとしたことでジャンルを超えて楽しめる。北大路魯山人《雲錦大鉢》1940年世田谷美術館蔵また、1,200名を超える区内小学校の子供たちによる植物の作品が天井に飾られる。その生命感あふれるエネルギーに圧倒されるに違いない。このコーナーでは、誰でも葉や花などを描いて壁の木々に貼り出すこともできる。自分でも描いてみると、人はなぜ植物を描くことに惹かれるのか、その理由がさらにわかるかもしれない。<開催概要>『世田谷美術館コレクション選 緑の惑星 セタビの森の植物たち』会期:2025年2月27日(木)〜4月13日(日)会場:世田谷美術館 1階展示室時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜料金:一般500円、大高・65歳以上400円、中小300円公式サイト:
2025年02月12日松岡美術館では、2025年2月25日(火)より、『1975 甦る 新橋 松岡美術館 ―大観・松園・東洋陶磁―』を開催する。今年開館50年となる同館では、三期にわたって様々なテーマで館のコレクションを紹介する。その第一弾となる本展は、1975年11月25日から1976年4月24日まで、新橋で開催された『開館記念展』を再現する展覧会だ。実業家・松岡清次郎が自ら収集し愛した作品を公開している松岡美術館。現在の所在地は、港区白金台だが、もともと美術館は、東京港区新橋の自社ビル内にもうけられていた。この「開館記念展」を振り返る同展の見どころは、開館時に満を持して御披露目された中国陶磁の世界的名品《青花龍唐草文天球瓶》と《青花双鳳草虫図八角瓶》の、3年ぶりの同時展示だ。《青花双鳳草虫図八角瓶》中国元時代またかつての展示ケースや手書きキャプションで、昭和レトロな雰囲気を再現するというのも興味深い。まだワープロもパソコンもなかった頃、同館の作品キャプションは、書道の心得のある館員が筆で書いていた。同展では、開館時に使用した木製ケースと筆文字のキャプションで、開館時の展示風景を甦らせる。さらに間仕切りのない吹き抜け2フロアに古今東西の美術品が並んでいた新橋時代を偲び、館内をあちこち見回って当時の気分が味わえるよう、ほぼ全館を使って開館記念展で展示された作品を紹介する。会期中、2月25日(火)~4月13日(日)には、1930(昭和5)年、イタリア政府主催で行われた大規模な日本美術展『ローマ開催日本美術展』に出品された約200点の中から、横山大観《梅花》、堂本印象《母子》、堅山南風《秋草》という、同館所蔵の出品作品全3点が同時に並ぶ。こちらは、2000年の白金台移転後初の3点同時展示となる。開館記念展の様子(新橋1975年)<開催概要>『1975 甦る 新橋 松岡美術館 ―大観・松園・東洋陶磁―』会期:2025年2月25日(火)〜2025年6月1日(日)※会期中展示替えあり会場:松岡美術館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合翌平日休)料金:一般1,400円、25歳以下700円公式サイト:
2025年02月04日上野の東京都美術館では、2025年2月22日(土)より、『出張!江戸東京博物館』を開催する。大規模改修工事のため2026年春(予定)まで休館している東京都江戸東京博物館(以下、江戸博)の常設展示室の一部を、昨年度に引き続き、東京都美術館で紹介する展覧会だ。同館の第4公募展示室の1階フロアとロビー階で展示されるのは、江戸博の常設展のエッセンス。まず「江戸ゾーン」では〈江戸城と町割り〉〈町の暮らし〉〈江戸の商業〉、「東京ゾーン」では〈文明開化東京〉〈産業革命と東京〉のコーナーをコンパクトにまとめて紹介する。天保12~13年(1841~42)頃に歌川広重が描いた「二十六夜」の月待ちで賑わう高輪の様子や、明治4年(1871)に横山松三郎が撮影した江戸城大手門の写真などを、バナーやパネルで紹介しながら、江戸・東京の歩みを紐解いていく。歌川広重《東都名所高輪二十六夜待遊興之図》(バナー展示)天保 12~13 年(1841~42)頃 東京都江戸東京博物館蔵また江戸博といえば、実際に触ったり乗ったりできる体験模型が有名だが、同展では人力車や千両箱、三輪車などを展示する。人力車(複製) 明治時代 東京都江戸東京博物館蔵さらに2階の第4公募展示室では、特集展示として、同展の開催地・上野の歴史や移り変わる風景を錦絵や絵葉書から紹介する。江戸時代、上野の山には寛永寺の寺域が広がり、その麓には上野山下や下谷広小路(上野広小路)などの門前町が栄え、商店や見世物小屋が軒を連ねていた。しかし慶応4年(1868)の上野戦争で寛永寺の大部分が焼失すると、明治政府は、上野を近代化政策の象徴的な場所へと転換させる。新たに整備された上野公園では内国勧業博覧会など様々な博覧会や展覧会が開催され、上野駅の開業により上野は交通の要所になっていった。こうした土地の歴史を現地で学べば、臨場感もあいまって感動もひとしお。知的好奇心がますますくすぐられることだろう。なお歌舞伎の鳴り物体験ができるワークショップや、担当学芸員によるギャラリートークなど関連事業の開催も予定されている。<開催概要>館外展示『出張!江戸東京博物館』会期:2025年2月22日(土)~2月26日(水)※無休会場:東京都美術館(ロビー階、1階、2階第4公募展示室)時間:9:30~17:30(入室は17:00まで)料金:無料公式サイト:()
2025年01月31日福岡アジア美術館は拡充スペースを新設予定。計画の候補地が、警固公園地下駐車場跡地に決定した。詳しい開業時期などは未定だ。アジアの近現代美術を収集する唯一の美術館福岡の博多リバレイン内に位置する福岡アジア美術館は、アジアの近現代美術を系統的に収集し、展示する世界に唯一の美術館として1999年に開館。近隣にはショッピングモールやホテルオークラ福岡、劇場「博多座」が位置するなど利便性の高い立地の都心型美術館だ。古代からアジア文化を受容する窓口として機能してきた福岡の地理的、歴史的な特質ともマッチした美術館であり、アジアの美術作家や研究者を招いて展覧会をはじめとする様々な美術交流を行ってきた。アジア各国での近現代美術に関する研究を継続的に行い、質の高い作品を収集・所蔵している福岡アジア美術館は、その先駆的な取組が国内外の美術関係者から高い評価を受けている。そんな福岡アジア美術館が、今回新たに拡充スペースの建設を予定。福岡アジア美術館独自の魅力や、貴重な所蔵品をより幅広い市民に紹介することを目的に計画されたものだ。「天神ビッグバン」エリア近く、警固公園に地下美術館を計画福岡アジア美術館の拡充スペースとして建設を計画している候補地は、「ワン・フクオカ・ビルディング」などが新たに誕生する再開発プロジェクト「天神ビッグバン」エリアの近隣に位置する警固公園地下駐車場。既存の駐車場の構造を転用した、地下美術館を新設する見通しだ。十分な面積が確保できることから、展示スペースはもちろん、ワークショップなど交流・創作拠点の新設も期待できると見込まれる。【詳細】福岡アジア美術館 拡充スペース 新設計画開業時期:未定計画地:福岡県福岡市中央区天神2-2 警固公園地下
2025年01月11日和食【季寄せ蕎麦柏や】居酒屋【鮨のえん屋三鷹店】焼鳥【バードスペース三鷹】アジア料理【Baby Chicken】居酒屋【凧、凧三鷹店】和食【季寄せ蕎麦柏や】三鷹の地で1930年の開業以来、伝統の味を守る蕎麦店間接照明が照らす和モダン空間三鷹駅南口直結の「三鷹コラル」内にある老舗蕎麦店。1930年の三鷹駅開業と同時に創業された歴史あるお店です。洗練された和の空間には、こだわりの地酒や焼酎がディスプレイされていてムードたっぷり。広々としたテーブル席に加えて、より落ち着いて食事ができる個室があります。新鮮な魚料理など蕎麦屋の肴が種類豊富北海道の特上の蕎麦粉、屋久島の鰹からつくった鰹節、瀬戸内海小豆島の天然醸造の醤油など、日本全国より選び抜いた素材を取り寄せ。利き酒師であるオーナー自らが蔵元から買い付けた日本酒や各種焼酎の種類は80種類以上で、日本酒で有名な八海山が醸造した「八海山泉ビール」の樽生ビールも用意。季寄せ蕎麦柏や【エリア】三鷹【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】3000円【アクセス】三鷹駅居酒屋【鮨のえん屋三鷹店】職人自慢の創作海鮮料理と日本酒をリーズナブルに温かみのある落ち着いた空間三鷹駅より徒歩1分、三崎港より直送の鮮魚や旬の食材を使った刺身や創作料理を手軽に楽しめる居酒屋です。カウンターや2名から利用できる掘りごたつの半個室、個室など幅広い席が揃っています。最大50名まで利用できる宴会席もあり、さまざまなシーンで活用できます。赤字覚悟の人気NO.1メニュー『こぼれ巻き寿司』三崎港買参権を自社で取り扱っているため、他店では味わえないような食材を手軽な価格で楽しめます。ネギトロ、紅ズワイ蟹、イクラを盛付けた『こぼれ巻き寿司』など、コストを度外視した逸品が並びます。全国から選りすぐった地酒は、日本酒好きも唸るラインアップ。鮨のえん屋三鷹店【エリア】三鷹【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】三鷹駅 徒歩1分焼鳥【バードスペース三鷹】「名古屋コーチン」「信玄どり」を多彩な料理に昇華!和モダンでオシャレな店内三鷹駅より徒歩5分の場所にある、日本と海外で店舗を展開する本格炭火焼鳥店。外から中の様子が見られる店内は、開放的でオシャレな雰囲気です。オープンキッチンで料理ができあがるまでの様子を眺めることができるカウンター席とテーブル席、周囲を気にせず食事が楽しめる掘りごたつ席の個室を完備。旨みを凝縮し、皮面はパリパリ『名古屋コーチンのねぎま』鶏肉は厳選した2種類を仕入れ、日本三大地鶏の「名古屋コーチン」はコク深い味わいが楽しめます。豊かな自然の中でストレスフリーで育てられた「信玄どり」は、程よい歯応えが特徴。焼鳥以外に多彩な料理を展開し、お酒は愛知県を中心に東海地方のものを取り揃えています。アジア料理【Baby Chicken】スパイスや味付けにこだわった本場各国料理を堪能ネオンライトが光る店内三鷹駅より徒歩5分の世界各国の料理が味わえるダイニングバー。お酒のボトルが並びネオンが光るオシャレな店内には、立ち飲みができるカウンター席やテーブル席があります。広々とした店内で大人数でも利用可能です。11時から23時まで通しで営業しているため、ランチやカフェ利用もできます。ジューシーでサクサク食感『ハニーコンボチキン』韓国、インドなど、アジア各国の料理を豊富に揃え、スパイスや味付けにこだわり現地の味を忠実に再現しています。人気の韓国料理『ヤンニョムチキン』や『ハニーコンボチキン』など、豊富な肉料理も自慢。エスニック料理だけでなく、居酒屋の定番料理も豊富で飽きることなく楽しめます。Baby Chicken【エリア】三鷹【ジャンル】韓国料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】三鷹駅 徒歩5分居酒屋【凧、凧三鷹店】新鮮な海の幸と全国の地酒を楽しむ木のぬくもりあふれる広々とした店内三鷹駅1分、提灯が並んだ外観が目印の新鮮な海の幸とお酒が楽しめる大衆酒場。店内に足を踏み入れると、にぎやかでお祭りのような活気あふれる空間が広がります。木のぬくもりあふれる開放的な空間は、カウンター席とテーブル席、掘りごたつ席とさまざまな席を用意。ランチ営業もしています。新鮮な海の幸を堪能鮮度抜群の『刺盛』や、贅沢海鮮3種類が零れ落ちるほどたっぷり乗った『北海こぼれ寿し』、ふっくらとした『居酒屋のホッケってうまいよね』、ふっくらサクサクな『魚屋の本気アジフライ』など、鮮度抜群の魚介がさまざまな調理法で堪能できます。アルコールも豊富に取り揃え、飲み放題付きのコースも人気です。凧、凧三鷹店【エリア】三鷹【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】三鷹駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年12月24日女優の上野樹里が21日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】上野樹里、壮大な映像美に感謝「体感してもらえたら嬉しい」「「夢見る学校給食」上映会in加古川️お集まりいただきました1500人のお客様、ありがとうございました」と綴り、複数枚の写真をアップした。太田敏が監督、上野樹里がナレーションを務めるハッピードキュメンタリーが兵庫県の加古川で上映されたことを投稿した。さらにスペシャルゲストに斎藤工が登壇したことを明らかにした。続けて、「皆さんのお力添えがなければ今日はありませんでした。これからも、この素敵な日の事を胸に、色んな景色を 皆さんと共に歩んでいけたらと思います!!今日は、そのスタートの第一歩です。」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 この投稿にたくさんのいいねが集まり、「食について、もう一度ゆっくり考え直す良いきっかけになりました。」「とっても素敵な映画とお3人の熱い熱いお話に感動しました✨」「これからの自分の生きる使命、生き方をしっかり感じれました✨」と映画を見た人からは感慨深いコメントが続々寄せられた。
2024年12月22日展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が、2025年2月1日(土)から4月6日(日)まで、茨城県近代美術館にて開催される。東京・六本木の森アーツセンターギャラリーなどでも開催された巡回展だ。キース・ヘリング作品約150点を展示明るくポップな作風で知られるキース・ヘリングは、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティスト。「アートはみんなのために」という信念のもと、地下鉄駅構内やストリートといった“日常”にアートを拡散させることで、社会へ強いメッセージを発信した。アーティストとしての活動期間はわずか10年ほどだが、残された作品に込められたメッセージは、今も人々の心を動かし続けている。「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」では、キース・ヘリングの作品約150点を展示。日本初公開となる貴重なドローイング作品や、6mに及ぶ大型作品など、活動初期からのアート作品を目にすることができる。歴史を振り返る全6章展覧会は、キース・ヘリングの歴史を振り返る6章で構成。たとえば第1章は、公共空間に描いた「サブウェイ・ドローイング」にフォーカスした内容だ。キース・ヘリングが注目したのは、人種や階級、性別に関係なく沢山の人々が利用する地下鉄。駅構内の広告板に貼られた黒い紙に、人間や動物、宇宙船など自由奔放なモチーフがチョークで描かれている。第3章では、横幅6mに及ぶ巨大アート《『スウィート・サタデー・ナイト』のための舞台セット》が登場。同作は、異なる文化が混じり合う1980年代ニューヨークで、クラブ・シーンから大きな影響を受け、ダンス・パフォーマンスの舞台背景として誕生した。ダンサーが踊るように描かれており、実際にこの作品の前でブレイクダンスが披露されたという。このほかにも、社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して、人々へダイレクトにメッセージを伝えるために生まれたポスター作品も見ることができる。アートの力は人の心を動かし世界を平和にできると信じて描かれた、100点以上にも及ぶ作品群を、ぜひ体感してみて。展覧会オリジナルグッズもまた、展覧会のオリジナルグッズが特設ショップにて販売される。本展のためにデザインされたアイテムや、作品があしらわれた特別なグッズなど、来場の思い出やお土産にぴったりの商品が揃う。【詳細】展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」会期:2025年2月1日(土)〜4月6日(日)会場:茨城県近代美術館住所:茨城県水戸市千波町東久保666-1休館日:月曜日※2025年2月24日(月)は開館、翌日休館開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)入館料:一般 1,360(1,240)円、満70歳以上 680(620)円、高校生 1,130(980)円、小中学生 550(420)円※( )内は20名以上の団体料金※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等を持参の方および付き添いの方(1名)は無料※春休み期間を除く土曜日は高校生以下無料※2025年2月1日(土)は満70歳以上は無料【問い合わせ先】茨城県近代美術館TEL:029-243-5111
2024年12月18日女優の上野樹里が11日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】可愛いと話題!女優・上野樹里がホリデーシーズンに合わせてヘアチェンジ「ブルーノート東京へ」と綴り、最新ショットを公開。カウント・ベイシー・オーケストラに夫と訪れたことを報告し、プロの迫力に心を奪われたと綴った。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「素敵なお二人」、「明るい髪色大人っぽくて素敵です!」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年12月11日ロックバンド「TRICERATOPS(トライセラトップス)」のボーカル・和田唱の妻で女優の上野樹里が1日、インスタグラムを更新した。【画像】上野樹里、ホリデーシーズンに向けて新ヘアカラー披露!ボルドー×ピンクが絶妙「これからのホリデーシーズン❄️気分を上げてこうという事で、2年前くらいから言ってた念願のピンク系と思いきや、暗めのボルドーにしました!」と綴り、リールをアップ。女優・上野樹里がヘアチェンジをしたことを報告した。落ち着いた髪色から、鮮やかなボルドーにチェンジをし、彼女のキュートさが際立つ。来年1月には新春ドラマの放送を発表し、ファンにとっては素敵なクリスマスプレゼントになった。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 ファンからは「めっちゃ可愛い」「すごくお似合い」との声が止まらない。ヘアスタイルを変えた彼女にとって、今回のイメチェンは大成功だったに違いない。
2024年12月08日毎年、東京都美術館で開催されている、公募展で活躍する優れた作家を紹介する「上野アーティストプロジェクト」。シリーズ8回目となる展覧会『ノスタルジア ―記憶のなかの景色』が11月16日(土)に開幕。2025年1月8日(水)まで、同館ギャラリーA、Cで開催されている。内覧会で取材した学芸員や作家の言葉を交えて展覧会の様子をレポートしたい。英語で「郷愁」を意味する「ノスタルジア」とはもともとギリシャ語の」「ノストス(家に帰ること)」と「アルゴス(痛み)」の合成語で、故郷へ帰りたいが決して戻れない心の痛みのことを示す。「そうした懐かしさ、喜び、痛みなどがない混ぜになった複合的な感情や情景が感じられる作品を生み出す8人のアーティストを選びました」と同展を担当した学芸員の山村仁志は語る。展示は「街と風景」「子ども」「道」の3章で構成。まず第1章「街と風景」は、川や海、郊外など空間が広く深い景色を描く、二紀会の阿部達也の油彩画から始まる。「現地に赴いて撮影した写真をもとに、鑑賞者が自らの記憶を引き寄せて見ることができるよう、できるだけ私的な感情を挟まずに描いている」という。千葉県館山市、東日本大震災後に足を運んだ福島県いわき市折戸岸浦、青森県夏泊半島などぽっかりとした風景が心に残る。展示風景より阿部達也の作品また、2022年に日本版画協会第89回版画展日本版画協会賞を受賞した南澤愛美は、釣り堀や夜の公園、遊園地などを描く。登場するのは人物かと思いきや動物だ。「今起きている出来事を、自身の手を動かして記録しておきたい」という思いが、水面の波紋や光の揺らめきにも現れている。南澤愛美《薄曇りの頃》2022年リトグラフ 作家蔵第2章「子ども」は、日本美術院の芝康弘から始まる。我が子や実際の子どもたちをモデルに、岩絵具の粒子を削り出し、柔らかい諧調で描いている。田んぼのおたまじゃくしに見入る少年たち、馬を撫でる少女などにあたたかな光が差す。懐かしくもあり現代的でもある日本画だ。芝康弘《いつもの此の道》2017年紙本彩色東京オペラシティ アートギャラリー蔵続いて、創画会の宮いつきは、遊ぶ子どもやもの思いにふける女性などを美しい色面構成で描いている。日本画の特徴である「装飾」を画面に取り入れた、内と外の境界が入り混じるような背景が物語を想像させる。宮は「絵と詩は表現したいものが一緒で分けられない、一卵性双生児のようなもの。ノスタルジアとは、表現の原点でもあるのではないか」と語る。宮いつき《晩夏》2003年紙本彩色個人蔵展示風景より宮いつきの作品最後の第3章「道」にはふたりの物故作家が紹介されている。まずは、1916年日本の統治時代の朝鮮の大邱(テグ)に生まれ、2021年に105歳で没した入江一子。1949年、女流画家協会に創立会員として参加。1969年にシルクロードへ写生旅行に行って以降、2000年までに30か国以上を訪れ、風景や人々の暮らしを描くことをライフワークとした。もう一人は、2022年に83歳で没した久野和洋だ。ヨーロッパ古典絵画を研究し、重厚なマチエールに裏付けられた深みのある空間を創出した《地の風景》シリーズなどを展示している。入江一子《イスタンブールの朝焼け》1975年 油彩、カンヴァス入江一子シルクロード記念館蔵展示風景より久野和洋の作品また、一水会の玉虫良次は、絵巻のような絵画を展開。昭和の情景を再構成し、現代社会の違和感と重ねながら独自の油彩画を描いている。建物や車内にひしめく人々の光景を目で追うと、画面のつなぎ目にブリューゲルに想を得たという絵が描かれており、多層的な構成が目を引く。玉虫良次《epoch》2019-23年油彩、カンヴァス玉虫良次《epoch》部分ベラルーシ生まれの近藤オリガは2007年に来日以降、日本を拠点とし、新制作協会で発表。家族や故国の自然、花、果物などをモチーフに、乳白色の諧調と柔らかい光による幻想的な絵画を生み出している。8人のアーティスト全員が「ノスタルジア」をテーマとして制作しているというわけではないが、 記憶にまつわるこの複雑な感情が生み出すアートについて考えさせられる。展示風景より近藤オリガの作品また、同時開催されている『懐かしさの系譜―大正から現代まで東京都コレクションより』もお見逃しなく。東京都江戸東京博物館、東京都現代美術館、東京都写真美術館と連携し、川瀬巴水、土門拳、鴫剛、高梨豊、ホンマタカシなどの作品を展示。なかでも中原實が、詩人の北園克衛に贈ったという絵画《ノスタルジア》が謎めいている。また、打ち捨てられたような風景に眼差しを向けた清野賀子の写真群が、まさに言葉にしがたい複層的な感情を呼び起こす。鑑賞者の記憶や思いとも交差する、それぞれの「ノスタルジア」に浸りたい。中原實《ノスタルジア》1924-25年東京都現代美術館蔵取材・文・撮影:白坂由里<公演情報>『上野アーティストプロジェクト2024「ノスタルジア ―記憶のなかの景色」』2024年11月16日(土)~2025年1月8日(水)、東京都美術館にて開催公式HP:※『懐かしさの系譜―大正から現代まで東京都コレクションより』を同時開催
2024年12月03日女優の上野樹里が27日、都内で行われた「ボッテガ・ヴェネタ 麻布台ヒルズ オープニングプレビュー」に登場した。イタリアを代表するラグジュアリーブランド「ボッテガ・ヴェネタ」は、11月28日に麻布台ヒルズに新しいストアをオープン。同店は、プライベートサロンを備え、希少なアイテムやエクスクルーシブなメイド・トゥ・オーダーサービスなど、上質なアイテムと特別な体験を提供する。オープン前夜の27日に、ボッテガ・ヴェネタと縁のあるゲストがそれぞれのボッテガ・ヴェネタスタイルで来場し、一足先に新しいストアを体験した。上野は、レザーシャツ、レザーのネクタイ、ジャケット、スカート、シューズ、そしてリングを合わせたコーディネートで、ミニスカートから美脚を披露。「マニッシュなんだけどガーリーな感じもあって、ボリューム感があってすごく落ち着くし、気分が上がるファッションだなと思います」と笑顔を見せた。上野のほか、永瀬廉、比嘉愛未、大政絢、鈴木仁も登場した。
2024年11月27日渡辺おさむアトリエは、2024年夏に開催された新見美術館(岡山県新見市)での展覧会「渡辺おさむかわいいお菓子の美術館」より、人気作品「Sweet Cat -Cream-」と「ULTRA SWEETS」が同美術館のコレクションに加わったことを発表しました。この収蔵により、渡辺おさむの作品が収蔵された美術館は10館目となり、2024年11月21日に新見市役所で記念セレモニーが開催されました。収蔵作品「Sweet Cat -Cream-」■新見美術館夏の個展で注目を集めた作品が収蔵決定。新見美術館は「Sweet Cat -Cream-」と「ULTRA SWEETS」の2作品を収蔵しました。「Sweet Cat -Cream-」は、可愛らしい猫を生クリームでデコレーションした彫刻作品で、展覧会中に最も注目を集めました。また、「ULTRA SWEETS」は、ポップカルチャーのキャラクターを甘美なデコレーションで仕上げた作品で、幅広い世代から支持を受けています。セレモニーでは、新見市教育長 正村政則氏をはじめとする関係者が出席し、地域とアートをつなぐ重要な一歩として紹介されました。この作品群は、今後の企画展を通じてさらなる価値が発揮される予定です。新見市教育長 正村政則氏■10館目コレクションの意義と次なる挑戦今回の収蔵は、新見美術館のコレクションの多様性を高めるだけでなく、地域文化への貢献も期待されています。渡辺おさむ作品は、見た目の華やかさだけでなく、その背後にある独創的なコンセプトで観る人を魅了します。同館は、これらの作品を活用した展示を企画することで、観客との新たな対話を目指しています。さらに、渡辺おさむアトリエでは、国内外の美術館と協力しながら、今後の展覧会を計画中です。これにより、現代美術の可能性と日本発のアートの発信力がますます高まるでしょう。夏に開催された展覧会写真(1)■新見美術館学芸員 徳山亜希子氏コメント春先に公表する今年一年分の展覧会案内から、渡辺先生の猫の作品を使わせていただいていました。夏休みに合わせて開催した展覧会「渡辺おさむ かわいいお菓子の美術館」は、初日には渡辺先生ご本人にお越しいただき、ドーナツのストラップを作るワークショップを開催するなど、地方の美術館にとって華やかなイベントとなりました。展示ではいろいろな動物の作品がありましたが、早くから目に馴染んでいたこの猫の作品はかわいさもひとしお。この度、当館の収蔵作品のひとつに加わることになり、美術館のコレクションに広がりができたという意味でも嬉しく思っています。本物そっくりのクリームで覆われたこの白猫が、来館者の皆様を驚かせ、そして長く愛されていくよう、新見美術館で大切にしていきたいです。■渡辺おさむについてスイーツデコの技術をアートに昇華させた第一人者として「東京カワイイTV」(NHK)や「徹子の部屋スペシャル」(テレビ朝日)等、多くのメディアに取り上げられています。その作品は、国内はもとより海外でも注目を集め、中国、インドネシア、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展が開催され、話題を呼んできました。また作品集や著書が出版されたほか、大原美術館や清須市はるひ美術館など国内10ヶ所の美術館に作品がコレクションされています。■渡辺おさむ作品収蔵美術館・大原美術館・清須市はるひ美術館・山ノ内町立志賀高原ロマン美術館・高崎市美術館・おかざき世界子ども美術博物館・平野美術館・大原こども美術館・笠間日動美術館・酒田市美術館・新見美術館渡辺おさむホームページ: ■新見美術館について新見美術館は、1983(昭和58)年に新見市出身で京都在住の横内正弘氏(現在故人)が個人コレクションを新見市に寄贈したいとの申し出があったことが設立の発端です。これをきっかけに、新見郷土美術館建設についての懇談会が設立され、長い間討議、検討の末「新見市にも文化の拠点を」という市民からの強い要望があったことも後押しとなり、平成元年に起工式、平成2年11月1日に開館の運びとなりました。現在では、1,300点余りの作品を収蔵しており、その中心となる富岡鉄斎作品77点は高い評価を受けております。その他、横山大観、竹内栖鳳などの近代日本画から平山郁夫、田渕俊夫、平松礼二、宮廻正明、小田野尚之らの現代日本画家、郷土ゆかりの画家や工芸家の作品などを収蔵しており、一年を通じてさまざまな展覧会を開催しています。新見美術館〒718-0017 岡山県新見市西方361TEL・FAX:0867-72-7851 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月25日伊賀上野NINJAフェスタ実行委員会(運営:株式会社アイドマ)は、東京都台東区上野恩賜公園で2024年11月22日(金)~24日(日)の3日間「伊賀上野NINJAフェスタ2024in上野恩賜公園」を開催することをお知らせいたします。告知用チラシ■伊賀上野NINJAフェスタin上野恩賜公園について三重県伊賀市のPRを目的に忍者をテーマにした今年で10回目を迎えるイベント。ステージでは『伊賀忍者特殊軍団阿修羅』による圧巻の忍者ショーや伊賀のご当地キャラクター『いが☆グリオ』によるショーなどが行われます。忍者体験としては手裏剣打ち、吹き矢体験などがたのしめます。忍者体験伊賀忍者特殊軍団阿修羅■伊賀の名産について会場内には多数のブースが出店し『伊賀ブレンド』に認定された名産品などをPR・販売いたします。・伊賀米販売・伊賀酒販売・かたやきなど■グルメブース伊賀の名産を使用した伊賀牛ハンバーガー・伊賀牛コロッケ・出汁巻き卵や伊賀酒を嗜めるお酒のブースも出店します。■イベント概要イベント名 : 伊賀上野NINJAフェスタ2024in上野恩賜公園開催日時 : 2024年11月22(金)~24日(日) 10:00~18:00※最終日のみ一部16:30まで開催場所 : 台東区上野恩賜公園(噴水前広場)アクセス : JR上野駅公園口徒歩3分、各上野駅徒歩5~10分参加費/チケット料金: 入場無料URL : 主催 : 伊賀上野NINJAフェスタ実行委員会後援 : 観光庁・台東区・上野観光連盟 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月15日北海道新冠町に位置する「太陽の森ディマシオ美術館」が所蔵・展示している、幻想絵画の鬼才ジェラール・ディマシオによる世界最大の油彩画(縦9m、横27m)が、「The largest professional oil painting by a single artist(単一画家による最大の油彩画)」として、ギネス世界記録(TM)に公式認定されました。11月14日(木)、当該美術館で開催された公式認定証授与式に於いて、公式認定員から当美術館理事長 谷本 勲に授与されました。授与式には、新冠町長 鳴海氏、新冠町住民、地元の協力業者をはじめ、札幌、東京、大阪など遠方からも多くの方々がお祝いに駆けつけてくださいました。公式認定証授与式今回公式認定を受けた作品は、他に類を見ない圧倒的なスケールを誇り、そのサイズは縦9m、横27mにも及びます。この巨大な油彩画は、ジェラール・ディマシオが一人で3年の歳月をかけて完成させたもので、その大きさゆえに展示公開が大変困難な作品でしたが、現在は、北海道新冠町にある「太陽の森ディマシオ美術館」に展示公開しています。当美術館は、旧太陽小学校を再利用し2010年にオープンしました。ジェラール・ディマシオの作品は200点以上展示しており、本作品は元体育館に展示しています。■大自然の中、世界最大の油彩画が新冠町にある新冠町にある太陽の森ディマシオ美術館は、新千歳空港から札幌とは逆の日高方面に海岸線を車で約40-50分、更に山奥に向かって約30-40分の大自然に囲まれた環境に位置します。旧太陽小学校を再利用し、美術館として生まれ変わりました。世界最大の油彩画は、作者の制作意図に沿い、合わせ鏡を四方に取り付け、永遠と無限の広がりが感じられるように展示されています。一日に8回実施される音と光の演出プログラムでは、他に類を見ない油彩画の世界観を体感していただけます。ギネス世界記録(TM)公式認定を機に、より多くの人に太陽の森ディマシオ美術館と作品を知っていただき、ご鑑賞いただくだけでなく、その世界観をサイズや演出も含めてご体感いただけますよう、館長並びにスタッフ一同ご来館をお待ちいたしております。世界最大の油彩画の展示の様子【URL】 【施設概要】施設名 :太陽の森ディマシオ美術館所在地 :北海道新冠群新冠町字太陽204-5理事長 :谷本 勲電話番号:0146-45-3312 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年11月15日箱根ガラスの森美術館は、クリスマスツリー「ラ・コッピア」を2024年11月1日(金)から2025年1月13日(月・祝)までの期間限定で展示する。“クリスタルガラス煌めく”2本のクリスマスツリーイタリア語で”カップル”を意味する「ラ・コッピア」は、大小2本の木からなるクリスタルガラスのクリスマスツリー。名前の通りカップルをイメージしており、大きいツリーは「ロミオ」、小さなツリーは「ジュリエット」と名付けられている。2本あわせて、15万粒ものクリスタルガラスがまばゆい輝きを放つ。昼は7色、夜はライトアップによる輝き太陽の光を浴びる日中は、クリスタルガラスがカラフルな7色に煌めく。夕方からは、ライトアップによる幻想的なクリスマスツリーと庭園の景色を楽しむことができる。時間によって変化する“カップル”のクリスマスツリーを、大切な人と見に行ってみてはいかがだろう。【詳細】箱根ガラスの森美術館 クリスマスツリー「ラ・コッピア」期間:2024年11月1日(金)~2025年1月13日(祝・月)場所:箱根ガラスの森美術館 庭園住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)入館料:大人1,800円、大高生1,300円、小中生600円【問い合わせ先】箱根ガラスの森美術館TEL:0460-86-3111
2024年11月14日女優の上野樹里が30日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】上野樹里、地元から届いた無花果に感動!健康にも嬉しい“自然の恵み”をシェア「#山梨 #萌木の村」と綴り、最新ショットを公開。後ろが開いた黄色の車に色とりどりの草花が咲いている写真を公開し、ファンに癒しを届けた。 この投稿をInstagramで見る 上野樹里(@_juri_art_)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「癒やされますね」、「美しい」といった声や多くのいいねが寄せられた。
2024年10月31日