一大クラシックブームをもたらした人気漫画を原作に、TVドラマとして高視聴率を記録した「のだめカンタービレ」の続編となる劇場版『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』がついに完成!12月9日(水)に完成披露試写会が行われ、舞台挨拶に主演の上野樹里&玉木宏を始め、ウエンツ瑛士、ベッキー、山口紗弥加、山田優、なだぎ武、チャド・マレーン、福士誠治、吉瀬美智子、竹中直人、そして竹内英樹監督が登壇。キャスト陣は役柄の衣裳で登場するという演出で、約4,000人が詰めかけた会場は大きな盛り上がりを見せた。ドラマですっかりおなじみの…とは言え、スーツあり、付け鼻あり、さらにキャスト陣11名のうち、およそ半分がカツラを装着という、めったにないシチュエーションで舞台挨拶はスタート!上野さんは「“のだめ”こと上野樹里です」と役柄そのままの口調で挨拶し、会場を沸かせた。ウィーンやパリなどヨーロッパ4か国を巡って撮影が行われた本作。海外ロケは大変じゃなかったか?という質問に上野さんは「最初は大変でしたが慣れましたね。毎日ピザやパスタでも」。玉木さんがすかさず「食べ物の話かよ!」とツッコミを入れた。“オレ様”キャラの指揮者・千秋役の玉木さんは「常任指揮者として任されたオーケストラがダメなオケで、そこを立て直していくところが見どころです」とアピール。劇中、千秋が指揮棒を振るのは6曲にも及ぶが「成長したところを見せなきゃというプレッシャーもありました。練習中はやめたくて仕方がなかったけど、実際にオケを前にしてやってみると気持ち良くなってきました」と笑顔でふり返った。のだめと敵対する並木ゆうこを演じる山口さんは、パリでのワンシーンのみの出演となったが、その撮影がかなり大変だったようで…。「脚本にはト書きが1行だけで、すぐ終わるかと思ったら、CGが入るということもあって、結局8時間くらいかかってしまい、飛んだり跳ねたりしてました」と語った。ちなみに、そのシーンは、のだめとの対決シーン!上野さんも「本当に戦ってました!」と語っており、一体どんなシーンに仕上がっているのか楽しみだ。フランス人の学生・フランク役のウエンツさん。「何で僕だけこんな黄色と緑の衣裳なんですか?僕もスーツで決めたかったのに…。英語もロクにしゃべれないのにフランス人の役を演じています。控え室で、玉木宏がギリギリまで僕のカツラをイジって遊んでいたので(カツラが)ずれてないか心配です!」とまくし立て、会場は笑いに包まれた。ウエンツさんは数回にわたって日本とヨーロッパを往復したそうだが「(飛行機の)マイルが貯まるので嬉しかったですが、JALのマイルが貯まったのに、そのJALが危険なことになって…」と、さすが報道番組でのキャスター経験もあるだけに、時事ネタも盛り込みつつ会場を沸かせた。ロシア人のターニャに扮したベッキーさんも、過酷な撮影スケジュールの中で、なんと日帰りでフランスに赴いたこともあったとか。「朝、フランスに着いて2シーン撮って、その日の夜帰るというスケジュールでした。フランスが、私にとってはちょっと離れた東北地方くらいな感じでした(笑)」とあっけらかんと語った。撮影中の面白いエピソードは?というベッキーさんへの質問に対し、ウエンツさんが「あるだろ!“あれ”言ってよ!」と煽るも、ベッキーさんはウエンツさんをキッとにらみ「やめろ、バラエティ芸人!いまは“女優”として来てるんだ」と一喝。そして「(エピソードは)特にありません」とニッコリ。一体、何があったのか…?今回の劇場版からの登場になったのは、千秋が常任指揮者として所属するオーケストラの事務局員テオ役・なだぎさんと、バソン奏者のポールを演じるチャドさん。テオは原作とは全く異なる容貌となっており、なだぎさんは「後期のジョン・レノンみたいになりました」と苦笑。監督からは「フランス人ぽく」というリクエストを出されたとのことだが「フランス人ぽいってどんなところかと尋ねたら『そこは任せる』と言われました」と苦悩を明かした。なだぎさんの後輩芸人に当たるチャドさんは超ハイテンションでネタを交えつつ挨拶するも空振り。「安っぽいウエンツみたいで…」と少しへこみつつ、自虐っぽく語った。千秋とのだめの恋に加えて、劇場版で楽しみな恋の組み合わせが、福士さん扮する黒木とベッキーさん演じるタ−ニャのふたり。どのように発展していくかは観てのお楽しみだが、恋愛関係を演じることで、プライベートでもふたりの間で恋が芽生えることは?との質問に、福士さんが何か言いかけた瞬間にベッキーさんが「なかったです」と即否定。「少しは考えろよ!」と怒りつつ、福士さんは少しがっかり…?アメリカ育ちの中国人・孫Rui役の山田さんは大観衆を前にすっかり緊張していたようで、司会者に話を振られるも、実はそれまでの会話をほぼ聞いてなかったことが判明。上野さんに負けぬ、その天然ぶりに会場は笑いに包まれた。そして、金髪のカツラがひと際目立っていたのが、エリーゼ役の吉瀬さんとシュトレーゼマン役の竹中さん。吉瀬さんは「普段の私はテンション低いので、テンション5倍で演じました」と落ち着いた口調で語り、その外見とのギャップが笑いを誘った。一方の竹中さんは舞台挨拶中、ほぼシュトレーゼマンとして振る舞い、「映画終わったら、合コン行きましょう!」と片言で語り、観客は大喜び。竹中さんは本作では海外ロケは1シーンもなかったということだが「河口湖をパリに見立てて撮影して…」と口走り、その後慌てて「パリです。どう考えてもパリです!」と訂正する一幕も。これだけのメンバーがスクリーンを暴れ回るもまだ前編。後編への期待も高まるが果たして物語はどのようなフィナーレに向かうのか?『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』は12月19日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:のだめカンタービレ 最終楽章 前編 2009年12月19日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社のだめカンタービレ 最終楽章 後編 2010年4月17日よりTOHOシネマズ日劇3ほか全国にて公開■関連記事:クリスマス目前!「聖夜を一緒に過ごしたい俳優」1位を岡田将生&玉木宏が二分!お似合いの映画カップルは?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント聖なる夜を一緒に過ごしたい俳優は?「MTV」Ituneカードを10組20名様にプレゼント玉木宏、音楽の都・ウィーンで堂々の指揮!“のだめ”上野樹里もパワー全開
2009年12月10日映画『キラー・ヴァージンロード』の初日舞台挨拶が9月12日(土)、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、初監督となった岸谷五朗とW主演の上野樹里と木村佳乃、共演の寺脇康文、小出恵介らがコミカルなトークを展開した。本作は、結婚式前日にアパートの大家を誤って殺害してしまったひろ子(上野さん)が、偶然知り合った自殺願望を抱く福子(木村さん)と共に逃避行を繰り広げるブラックコメディ。満場の観客に迎えられた岸谷監督は「ようやく産声をあげ、映画が幸せな思いをしています。今回、自分は出なかったんですが、役者ってすごいっていうことを改めて目の当たりにしました」と感慨深げ。だがキャスト陣について語り出すとトーンが一転し、「樹里と佳乃は振り切り過ぎ。振り切る女優の凄さを見せつけられました」とツッコミ口調に。すかさず木村さんは「振り切ったつもりはないです」、上野さんも「普通だよね」と切り返し。初共演の木村さんについて「現場では2人で行動していたんです。2人で成長した感じ。とにかくニヤニヤしているんですよ。あたしが普通にしていてもおかしいみたいで…」と天然キャラ全開で語る上野さんに、岸谷さんは「そりゃみんな、おかしいと思っているよ。なんか楽屋の会話みたいになっちゃってすみません」と主演女優のトークにやんわりダメ出ししてみせ、観客の笑いを誘った。さらに、小出さんが「監督から『物語のキーを握る役だから』と言われ、意気込んで行ったら撮影は1日だけでした」とトボケ気味に話すと、岸谷さんは「この小出のイメージが欲しかった」とニヤリ。岸谷さんと25年来の付き合いのある気心の知れた仲で、今回、カツラをかぶり怪演を見せている寺脇さんには「『相棒』で間違った(かっこいいイメージの)方向に行っていたので、それを修正しようと。本気で寺脇の凄さを表せるのは俺しかいない」といたずらっ気たっぷり。寺脇さんは「五朗の映画じゃなかったらここまでやらない。(岸谷さんの)愛情というより暴力です。出なきゃ殴られるって感じでした」と仲の良さ(?)をうかがわせた。一方、この日は岸谷さんらの所属事務所アミューズの新人タレントで、30日間かけて47都道府県を回る本作の宣伝行脚をしてきた福田彩乃も来場。ボロボロになったキャリーケースを引きながら「チケットを727枚売りました」と達成感から笑顔ながら大粒の涙をこぼす一幕も。その福田さんに対して岸谷さんは、本作のビジュアルがプリントされた新品キャリーケースをプレゼントし、苦労をねぎらうと思いきや「もう1回行っといで。そうしたらまた727枚ね、フフ」と鬼監督ぶりを発揮していた。『キラー・ヴァージンロード』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:キラー・ヴァージンロード 2009年9月12日より全国東宝系にて公開© 2009 「キラー・ヴァージンロード」製作委員会■関連記事:岸谷五朗、上野樹里を「役の言葉で喋れる女優」仲良し寺脇は“脇役賞”?上野樹里、先輩・木村佳乃の結婚願望にツッコミ!「人並みにって何ですか?」
2009年09月12日“結婚したい女”と“死にたい女”の奇妙な逃亡劇を描いた、俳優・岸谷五朗の初監督作品『キラー・ヴァージンロード』。9月12日(土)の公開を控え、同1日(火)、本作の試写会が開催され、上映前に岸谷監督に主演の上野樹里、寺脇康文を交えて絶妙なトークが繰り広げられた。「あなたの街の宣伝マン募集!試写会」と銘打たれた、一風変わったこの試写会には、1,500人もの応募から選ばれた観客が、一般の宣伝マンとして集結。宣伝用の映画のポスターやパンフレットなどが配布され、さらに観客は配られたハチマキを巻いて上野さんら登壇者を迎えた。この光景に岸谷監督が「ほんの少し恥ずかしいです。一生懸命作ったので観て感動してください!」と言うと、上野さんは「観てないのに宣伝するなんてすごいです」、寺脇さんも「観てたら宣伝しようと思いませんよ」と割って入り、会場を笑いに包んだ。キャスティングに話が及ぶと、10代の頃から上野さんを知る岸谷監督は、「とてつもない魅力のある、がむしゃらな子で、たくさんの力をつけていい女優になって輝き出したので“今だ”と思った。役に乗り移る、役の言葉で喋れる女優」と大絶賛。これに対し、上野さんは監督の演出について「役者さんでもあるので、お芝居でやって演出してくれるので本番は一発で撮れました。“楽しくてしょうがない”という五朗ワールドを感じ取れると思います」と笑顔で返した。一方、カツラにメガネの変装姿で撮影に挑んだ寺脇さんは「この役で僕の役者人生は終わりました。ヅラ・オン・ヅラの特殊メイクは3時間もかかりました。僕のところだけディレクターズカットしてほしいです」と、25年もの付き合いになる岸谷さんの作品を一貫して否定。これに対し、監督は「康文くんは、『相棒』で随分かっこいい役をやってて世間が勘違いしてると思ったので、本当の寺脇康文のすごさを出そうと思いました。“脇役賞”を受賞しますね」と反撃を見せ、2人の絶妙な掛け合いに会場は沸いた。また、トークショーに続き、事前に観客から募った本作のおもしろ宣伝プランが披露され、その中からグッドアイディア賞2つが岸谷監督と上野さんから発表された。その内容とは、“ウェディングドレスを着てポスターを掲げ、街を歩く”と“ウェディングドレスを着てバイクに乗りながら、旗を立てて宣伝する”とのこと。実際にこの奇抜なアイディアを実行してもらうべく、考案者には映画ののぼりと本物のウェディングドレスがプレゼントされ、この太っ腹な贈り物に会場から歓声が起こった。なお現在、本作のプロモーション活動として、上野さん扮する、ウェディングドレス姿で逃亡する花嫁・沼尻ひろ子に因んで、タレントの福田彩乃がウェディングドレス姿で30日間、30万円で全国47都道府県を回る「どん尻ビリ子の30日間逃亡日記」を実施中。既に、映画鑑賞券500枚を売り健闘を見せており、9月12日(土)の公開初日にゴールインを予定している。『キラー・ヴァージンロード』は9月12日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:キラー・ヴァージンロード 2009年9月12日より全国東宝系にて公開© 2009 「キラー・ヴァージンロード」製作委員会■関連記事:上野樹里、先輩・木村佳乃の結婚願望にツッコミ!「人並みにって何ですか?」
2009年09月02日「のだめカンタービレ」や『キラー・ヴァージンロード』など、TVドラマに映画にと引っ張りダコの演技派女優、上野樹里。そんな彼女が、「鞄」をキーワードに5人のクリエイターとタッグを組み、個性豊かなヒロインに5変化!全5話のオムニバスドラマ「上野樹里と5つの鞄」がWOWOWにて9月3日(木)より放送される。8月25日(火)、本作の記者会見が行われ、上野さんと第1話で共演した江口のりこが出席した。今回、監督を務めたのは高崎卓馬、マイケル・アリアス(『ヘブンズ・ドア』)、山下敦弘(『天然コケッコー』)、タカハタ秀太、萩生田宏治(『神童』)の先鋭クリエイターたち。共演には、新井浩文やリリー・フランキー、ピエール瀧など個性の強い面々が揃っている。上野さんは撮影をふり返り、「1か月の間に、それぞれ違う作り手の違うストーリー、役柄を撮ったので、(撮影の)ペースが速くて大変でした。でも企画段階から監督と話す機会があったので、一つ一つへの思い入れが強いです。それぞれの監督の次回作にも携わりたい」と充実した表情を見せた。各回に登場する鞄に対する深い思い入れも。この日披露された第一話「ギターケースの女。」(タカハタ監督)では、タイトル通り、怪しげなストリートミュージシャンを演じたが、「出てくる人全員が変わっていて、誰が正しくて誰が悪者なのか分からないので、秘密を出すか隠すかのさじ加減を考えながら演じた」とのこと。一方、謎を秘めたクールな女性を演じる江口さんは、「監督から『姿勢を天海祐希さんみたいに正しくしてください』と言われて、だったら天海さんにやってもらえばと思いましたけど、本当に楽しく撮影させてもらいました」と漏らし、笑いを誘った。本作で、上野さんは泉谷しげるの楽曲のギター弾き語りに挑戦。「初めてだったので難しかったですが、タカハタ監督から直接指導してもらいました。劇中のギターは自分で買ったのですが、それっきり弾いてないです」と明かすと、江口さんは「すごく上手だったのでもったいない」とコメント。地元が同じで上京した頃からの友人という2人のトークからは、気の知れた間柄がうかがえた。また、本作のエンディングテーマ曲でも作詩・唄を手がけるという新境地を開いた上野さん。「役者とはまた違うことをやらせてもらえてすごく嬉しかったし、作るのも楽しかったです。鞄の中のガシャガシャ揺れてる感じを出したくて、ギロや木の実、いろんな打楽器など、使えるもの全部使って賑やかに作りました」と楽しそうにふり返った。さらに最後には、「鞄」に因んで、ダイヤモンド208カラットをあしらった、お値段2億円の鞄(GINZA TANAKA)もお目見えに。恐る恐る鞄を手にした上野さんは思わず、「チワワ1匹分(の重さ)ですかね」と一言、「鞄というより宝石、家にはとても要らないです…」とその輝きにすっかり参った様子だった。上野さんが「いろんな人に見てもらえる作品なので、毎週楽しみにしてほしい」と自信を持って贈る「上野樹里と5つの鞄」は、WOWOWにて9月3日(木)より毎週木曜放送。WOWOW「上野樹里と5つの鞄」WOWOWにて9月3日(木)より毎週木曜23:30〜放送(全5話)公式サイト:
2009年08月25日21巻で2,900万部を売り上げた人気漫画を原作に2006年秋に連続ドラマ化され、その後、2008年正月にスペシャルドラマも放映され、若者層における空前のクラシック・ブームの原動力となった「のだめカンタービレ」。その映画版にして前後編の2部構成で製作される『のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編』の撮影がついに始動した!本編の撮影はフランス、チェコ、スロバキア、オーストリアのヨーロッパ4か国と日本で敢行される。先日、オーストリアのウィーンにて製作報告が行われ、主演の上野樹里、玉木宏、武内英樹監督が出席。玉木さんは権威ある楽友協会・大ホールにて「ベートーベン交響曲第7番」の指揮を行う姿をマスコミに披露した。主人公の“のだめ”こと野田恵役の上野さんは「遠いところをお越しくださってありがとうございますぅ」と、のだめ口調で挨拶し報道陣の笑いを誘った。さらに「ウィーンは多くの著名な音楽家たちが過ごしたクラシックの本場で、街にいるとすごく気持ちが集中できます。本当に素敵な場所で撮影をさせていただいていますし、あとは私たちがクラシックの良さを映画の中で伝えていけたらなって思います。これで最後になるので、悔いのないように、映画館でお客さんに楽しんでもらえるよう精一杯がんばっていきます」と意気込みを語った。人気キャラクター・千秋真一を演じる玉木さんは「撮影が始まった直後にクライマックスのシーンを撮影するというのは結構ヘビーだなと思いましたが、自分の力を出し切れて、本当にいいものが撮れました」と充実した表情で語った。そして「このシーンをゴールとして計算し、ラストに行き着くまでの芝居を自分なりに組み立てていければと思います。ベートーヴェンやモーツァルトなど偉大な作曲家たちに縁のある街・ウィーン、まして200年近く歴史がある楽友協会で指揮棒が振れるということは、役者として二度と立つことができない場所であり、貴重な経験だと思います。長丁場ですが、全ての力を出し切って、最終楽章を終えたいです」と、これからの撮影を見据えて力強く語った。武内監督も「もうすでにラストシーンを撮ってしまったんですけれども、自分で想定していた以上の素晴らしい演奏シーンが撮れました。ラストのハードルが上がることで、モチベーションも上がっています。ウィーンでの撮影も順調に素晴らしいカットが撮れています。非常にワクワクしてノッた状態です!」と興奮気味に語った。上野さん、玉木さんに加え、瑛太、水川あさみ、小出恵介、竹中直人などおなじみのキャストが総出演するほか、谷原章介、なだぎ武といった新キャストも登場する本作。のだめ、そして千秋の音楽における成長はもちろん、2人の恋のゆくえも楽しみなところだが…。今回の映画化に際し、原作者の二ノ宮知子さんからは「『のだめカンタービレ』が映画にまでなるなんて、最高に幸せです!原作も、映画と共にクライマックスに突入で、いろいろな意味でドキドキしています。映画版ではあの迫力ある演奏シーンが、劇場の大スクリーンと素晴らしい音響で聴けるのがいまから楽しみで仕方ありません。撮影はきっと、考えられないくらい困難なことでいっぱいかもしれませんが、スタッフのみなさん、キャストのみなさん、お体に気を付けて、がんばってください!そして、樹里ちゃん、玉木くん、またのだめと千秋に帰ってきてくれて嬉しいです。初めて2人ののだめと千秋を見たときの感動と、ドラマの放送中、ずっと夢の中にいるみたいに楽しませてくれた思い出と…そして、それもこれで最後かと思うと、もうそれだけで涙が出てきます。ファンの人たちもきっと同じ思いで映画館に足を運んでくれるのだろうと思います。まだまだ続く過酷な撮影、どうか体を壊さないよう、がんばってください」と熱い熱い激励のメッセージが寄せられた。『のだめカンタービレ 最終楽章』は前編が12月19日(土)より、後編が2010年春、全国東宝系にて公開。■関連作品:のだめカンタービレ 最終楽章 前編 2009年12月19日より全国東宝系にて公開のだめカンタービレ 最終楽章 後編 2010年春、全国東宝系にて公開
2009年07月07日