結婚は、愛し合う二人がたどり着くゴールのはずが、パートナーを裏切りながらも結婚に至るケースもあるようです。紗里さん(仮名・30歳)はかつてそんな経緯で結婚をして、現在はとても後悔しているそう。当時、いったいどんな状況だったのかを詳しく伺いました。バーベキューパーティーでの出会い「4年前のお盆休みのことです。友人からバーベキューパーティーの誘いを受けて参加することになり、20人ほどの男女が集まりました。友人はお酒を飲むと社交的になるタイプで、私を置いてほかのグループに混ざってしまったんです。肩身の狭い思いをしている私に声をかけてくれたのが、のちに夫となる武弘(仮名)。彼は友人の雅也(仮名)という男性と参加していました。」彼と交際開始「バーベキュー後、武弘からLINEが届き、食事に誘われました。パーティーでの話になった際、同行していた雅也が既婚者であることを聞きました。雅也は私と同業者で、共通の話題で盛り上がったこともあり、個人的に連絡を取っていたんです。彼の妻に誤解されるのは避けたいと思い、後日そのことを尋ねると、“伝えてなくてごめん”と謝られました。しかし、相談相手としてLINEでのやり取りは続けていました。そんな中、武弘と2回目に二人で食事に出かけたとき、“付き合って欲しい”と告白され、交際が始まったんです」ホテルに時計を忘れてしまい…「武弘との交際が始まってしばらくして、雅也からLINEがきました。“仕事のことで相談がある”と言うので、二人で会うことに。お酒を飲みながら、率直な意見を言い合っていると、すごく心の距離が縮まって、彼への好感度が一気に上がった感じがしました。店を出たあと酔いも手伝って、勢いでホテルに行ってしまったんです…。もちろん罪悪感があったので、仕事の話だとしても、もう二人で会わないと決めて別れました。しかし家に帰ってから、腕時計をなくしたことに気づきました。雅也から“忘れた時計を預かっている”と連絡が来て、もう一度会うことに。ダメだとわかっていたのですが、また彼と話が盛り上がってしまい、再びホテルへ行ってしまったんです」不倫を続けながらの結婚「こうして、武弘と交際しながらも、既婚者である雅也との不倫関係はズルズルと続いていきました。その頃にはもう彼らはほとんど会っていないようで、不貞を必死に隠す気持ちも薄れていましたね。出会って1年が経とうとしたころ、武弘から結婚を申し込まれました。もう不倫に対して罪悪感もなくなっており、私は素直にプロポーズを喜んだんです。雅也に結婚のことを連絡しても、“よかったね”と言うだけで、特に関係をどうこうしようという話にはなりませんでした。なので、結婚後もこのままずっと、今まで通りの関係が続いていくんだろうなと漠然と考えていました。結婚式には、夫の友人として雅也も呼ぶつもりでしたが、仕事で来れないということを残念にすら思っていましたね」“結婚前から不倫していた女性の告白”をご紹介しました。最初に抱いた罪悪感も、時が経つほどに薄れていってしまったようです。慣れとは怖いもの。しかし、その罪はしっかりと心に刻まれていることでしょう。©Hananeko_Studio/shutterstock©kei907/shutterstock文・塚田牧夫
2023年08月23日「不倫なんてしない」と思っていても、日常生活に魔の手が忍び寄ることもあります。常連だったカフェに勤務する年下男性と不倫に至ってしまった30代女性の転落劇を、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。テレワークの息抜きに通っていたカフェで気になる男性と出会い…30代前半の菜々さん(仮名)は、コロナ禍から完全テレワークへと勤務形態が変化しました。そんななか結婚3年目を迎え、夫との仲も順調で何ひとつ不満のない生活を送っていたそうです。しかし毎日自宅で仕事をする環境に飽きてしまい、自宅の近くにあるカフェに度々訪れては、そこで仕事をしたり店員と雑談を楽しんだりしていたと話します。「毎日家にいるだけだと環境の変化にも乏しいので、ネットで見つけた雰囲気のいいカフェに入り浸るようになっていました。そこで出会ったのが、3歳年下の男性店員。彼はカッコよくて感じも良くて、常連になった私のこともすぐに覚えてくれました。そのうちその彼に会うのも毎日の楽しみになっていて、夫が仕事に出かけると私も支度をしてカフェに行くような毎日になったんです」ある日、雑談のなかで二人はLINEを交換することに。その日から、昼夜を問わず連絡を取り合うようになったそうです。生活圏が近かったこともありすぐに食事に行く仲へと発展してしまったのだとか。「夫には悪いなと思いつつも、不倫をしているわけではないと割り切り、私はその彼と何度も食事に出掛けました。そしてある日、珍しくお酒を飲みすぎてしまった私たちは、勢いでホテルに行ってしまって…。その日から不倫関係になってしまったんです」夫の目を盗んでデートを重ねる日々。しかし共通の知人に目撃され…「最初のうちは夫にバレないようかなり気を配っていましたが、彼と付き合って3か月ほど経った頃には、最初ほどは警戒をしていなかったように思います。それで近所だけでなく、話題のデートスポットにも二人で出かけるようになっていました。あるときに夫と私の共通の知人に、私が彼とデートをしているところを目撃されてしまったんです。友人から連絡を受けた夫から、すぐに問い詰められました。しかしその時点では「まだ誤魔化せる」と思って、シラを切りました。夫はモヤモヤしているようでしたが、証拠もなかったので、そのときはなんとか追及を逃れることができましたが……内心は冷や汗が出ましたね」安易な気持ちで不倫を始め、配偶者に知られてからことの重大さに気づく人もいます。しかし当人が安易な気持ちだったとしても、裏切られた配偶者のショックは計り知れません。不倫はそれまでの人生を一瞬にして壊すほどの破壊力をもつ恐ろしい行為なのです。©mapo_japan/Farknot Architect/shutterstock文・並木まき
2023年08月20日思いがけない場所で誰かと出会い、恋に落ちることもあると思います。しかし残念ながら、既婚者である場合は歓迎される出来事ではありません。それでも、関係を深めてしまうケースもあるでしょう。今回は、“不倫相手と出会った意外な場所”について、女性たちに話を聞きました。別々の同窓会で「高校の同窓会に参加したときです。ホテルの宴会場だったんですが、入ってみると知らない人たちばかり。おかしいなと思い、近くにいた男性に尋ねると、なんとそれは別の高校の同窓会。同じホテルでおこなわれていたようでした。すぐに移動して、自分の同窓会に参加。終わったあと、会場から出たところで、“大丈夫でした?”とさっきの男性に声をかけられました。少しお酒が入っていたこともあり、しばらく会話をしたんです。そして自然と連絡先を交換。お互いに既婚者でしたが、連絡を取り合い、そこから不倫に発展してしまったことがあります」ユイ(仮名)/32歳同窓会での再会で不倫に堕ちるという話は聞きますが、別々の会場で、というケースはなかなか珍しいですね。その偶然が二人の心に火をつけてしまったのかもしれません。友人の舞台の打ち上げで「友人が所属している劇団の舞台に招待され、観劇しに行ったときのことです。終わったあと打ち上げに誘われ、参加させてもらいました。そこで、打ち上げに参加していた他の劇団の役者さんに出会ったんです。彼はイケメンで、まさに私のタイプでした。私は結婚していましたが、次回の舞台を見に行きたいと言って、連絡先を交換することに。その後、まめ連絡を取り合うようになり、私は完全に彼を好きになってしまいました」ホナミ(仮名)/30歳舞台やライブの打ち上げなどは、普段会わないような人と知り合える場かもしれません。しかし、既婚者である場合、それがマイナスに働いてしまう場合もあるでしょう。プール掃除のボランティアで「近所の市民プールで、6月のプール開きを迎える前に、清掃のボランティアを募っていました。私も息子が利用するかもしれないので参加することに。そこで、同じくボランティアに参加していた別の子のお父さんと面識を持ちました。それからしばらくして、友人とうちの近くにある居酒屋を利用したとき、その男性とバッタリ遭遇。一緒に飲むことになり、話をしているうちに自然と連絡先を交換する流れに。やがて、二人で飲みに行く機会ができ、深い関係に。W不倫という状態になってしまいました」フミカ(仮名)/32歳ボランティア精神を持ったことが、不倫のキッカケになるとは思いもしなかったことでしょう。しかも、近所での不倫とは、なかなかの危険性を伴う状況です。パーソナルジムの食事指導から「30代に入り、体型が気になるようになりジムに通うことに。どうせならしっかり取り組もうと、パーソナルジムを選びました。そこでついてくれたトレーナーの男性が若くてカッコ良かったんです。私は食事指導もしてもらえるコースだったので、LINEで食べたメニューを送るように。そこから個人的なやり取りもするようになり、思い切って食事に誘ってしまったことで、あっという間に不倫に堕ちました」ユカ(仮名)/33歳トレーニングにより健康体を目指すはずが、不倫関係となってしまったよう。指導や相談などの建前があることで、どんどん関係性が深まり、ストッパーがきかなくなってしまったのかもしれません。“妻が不倫相手と出会った意外な場所”をご紹介しました。不倫をする人は、場所などは関係なく、どこにいても不倫をする流れになりやすいのかもしれません。結局は、しっかりと自制心を持つことが大事だということでしょう。©sirtravelalot/New Africa/Shutterstock文・塚田牧夫
2023年08月18日ひょんなことから、“推し”のバンドマンとLINEを交換することになり、やがて不倫関係となってしまった新婚の里奈さん(仮名)。夫に知られないように密会を重ねていましたが、事態は里奈さんの予想もしなかった展開へと進みます。推し活をきっかけに不倫へ堕ちた30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。推しからお金を要求され…「彼との密会はいつもホテルでした。はじめは相手がホテル代を払ってくれていたのですが、いつからか私が支払うように。今思えば、その頃の私は“推し”と会えることが嬉しくて、お金をいくら使っても気にならないほど浮かれていたんですよね。さらに彼が『機材が必要だから、ちょっとだけ助けてくれない?』と、お金の相談をしてくることも増えて、そのたびに私は、彼のためにお金を用意しました」推しから要求される額は里奈さんの月々の収入だけでは足りず、貯金を崩してお金を用意していたそう。しかしその貯金も底をつきはじめます。里奈さんから「もうお金を貸すのは無理」と伝えたところ、彼に激怒されたといいます。「『お金が出せないなら、もう会わない』と言われてしまい、その日から彼とは音信不通になりました。もともとバンドマンとファンの関係なので、金の切れ目が縁の切れ目みたいになっても仕方ないんだろうなって、自分を無理やり納得させましたね。夫に不倫を知られなかっただけでもラッキーですし、ひとときの良い夢だったと思うようにしました」突然突きつけられた不倫の証拠彼に会えなくなって失意の日々を送っていた里奈さんは、ある日突然夫から不倫の証拠を突き付けられてしまいます。「LINEの通知を見られた日から、夫は私を疑い、探偵を雇っていたそうです。反論できないほどの多くの証拠を突きつけられて、同時に夫からは離婚と慰謝料の支払いを主張されました。すでに彼との関係は終わっていたので、当初は『離婚したくない』と夫に許しを求めたのですが、夫の離婚意思は固く、結局は離婚することになりました」不倫相手への援助によって里奈さんの貯金はほぼなくなっていたため、今は実家に帰って働きながら慰謝料を分割で支払い続けているとのこと。推し活から不倫へと足を踏み入れたことにより、人生が大きく狂ったと後悔しているそうです。「推しのことは遠くから応援しているくらいでちょうどよかったんだと思います。愛されているつもりでいたけれど、彼はお金目当てで私に近づいていただけ。大事なものを失ってしまった今、なんであのとき不倫関係となってしまったのか、悔やんでも悔やみきれません」配偶者にバレないまま不倫を終えたつもりでいても、配偶者が不倫の証拠を掴んでいた場合は、離婚話へと発展することもあります。安易な気持ちで配偶者以外の相手と親密な関係になってしまえば、人生が大きく狂うきっかけとなるのは間違いありません。©RichLegg/Wiphop Sathawirawong/gettyimages文・並木まき
2023年08月02日“推し活”が、不倫のきっかけとなってしまった人もいるようです。ずっと応援していたバンドマンと不倫関係に至った女性のエピソードを、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。夫婦で憧れのバンドマンのライブへ30代の里奈さん(仮名)は、昔解散した“推し”のバンドが復活すると聞き、夫とライブに行くことにしたそう。里奈さんと夫は新婚で、夫も同じバンドのファンだったつながりで交際が始まり、ゴールインしました。「復活ライブは最高でした。ライブが終わって会場を出ると、しばらく歩いたあとに、夫が席に忘れ物をしたと言い出したのです。仕方がないので会場に引き返し、人が少なくなった会場の裏口あたりで私は夫を待っていました。すると、なんと推しのバンドマンが裏口が出てきて…。学生時代からずっと好きだったこともあって、私はその場の勢いで思わず声をかけてサインと写真をお願いしたんです」これまで里奈さんは熱心にそのバンドのライブに通っていたため、相手はなんとなく顔を覚えていた様子だったそう。サインをもらい、記念写真を撮ったあとも、少しの間バンドの昔の話などで盛り上がったのだとか。「そして、流れでLINEを交換することになりました。推しとLINE交換ができるなんて夢みたいな話で、本当に嬉しくて…。その日から私は推しとのLINEに夢中になってしまいました」推しからの誘いでふたりきりで会ってしまい…LINEで連絡を頻繁に取り合っていたある日、いきなり彼に「食事でもしない?」と呼び出された里奈さん。食事のあとに流れでホテルに行き、関係を持ってしまったのだとか。そしてその日から密会が増え、会うたびに体の関係を持ってしまう仲になったといいます。「推しと不倫を始めて1か月ほど経ったときに、家で夫とテレビを見ていたら私のスマホに彼からLINEが届いたんです。ディスプレイに名前が表示されていたので、夫がその表示を見て不審がりました。私は焦って『推しバンドの公式LINEだよ!』と咄嗟にごまかしたんです。その日のうちにLINEの通知設定を名前が表示されないように変更して、夫にバレないようにしなければと注意を払うようになりました。そのときは推しと繋がれたのが夢のようで、不倫している罪悪感よりも、彼との関係を諦めたくないという気持ちのほうが強かったのです……。」憧れていた人から食事に誘われれば、自分が既婚である立場も忘れて舞い上がってしまうこともあるでしょう。しかし、食事だけでなく肉体的な関係を持ってしまった時点で不倫であることには変わりません。©kokouu/Jena Ardell/gettyimages文・並木まき
2023年08月02日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。夫が浮気を白状。妻が司法書士に不倫女に渡す合意書を見てもらい帰宅すると、義姉が来ていて弟の不祥事を泣いてわびてくれました。その後、2人の息子&義姉と不倫女への対策を協議。次男に夫の年収を聞かれ……。★前の話「できれば離婚してほしくない」と…2人の息子&義姉と作戦会議をすることに。妻は作成した合意書を見せながら今後の話をし、夫のモラハラがひどくなったころに「離婚の不受理届」も出していたと話しました。改めて「簡単に夫の思い通りにはさせない」と心に決めた妻。すると、次男が「お父さんの年収ってどれくらい?」と聞いてきたのです。おおよその額を伝えると……。次男に夫の年収を聞かれ、おおよその額を伝えました。すると次男は「離婚しないほうがお母さんはお金に不自由しない」と説明し、「ごめん、俺はできれば離婚してほしくない」と……。昨夜の家族会議で次男が泣いた理由がよくわかりました。この子はお父さん子だったもの……。そのとき、長男が夫と不倫女は口裏を合わせているはずだと指摘。夫は不倫女とは旅行をしていないと言っていましたが、夫が使った旅行サイトを確認したところ、3回は旅行していることがわかったと言うのです。そこで、私が不倫女にそのことを確認し、虚偽を認めさせて慰謝料を請求する、ということになりました。-----------------------相変わらず冷静で的確な策を提案する息子たち。不倫相手と直接対決するのはとても不安だし緊張するものだと思いますが、こんな心強い味方がいれば安心ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年07月31日“女の勘”という言葉がありますが、女性のほうが不倫や浮気などにいち早く気付いてしまう傾向があるのかもしれません。では、具体的にはどんなときに「怪しい」と思うのでしょうか。“妻が不倫に気付いた夫の何気ない言動”について女性たちに話を聞いてみました。「ちょっとコンビニに行ってくる」「ある日の夜、夫が着替えをしていたので、“どこか行くの?”と尋ねると、“ちょっとコンビニに行ってくる”と言うんです。出かけてから20分ほどして、アイスを買って戻ってきました。すると、2~3日後にも同じようなことが。今まで夜に出かけることなんてなかったのに、変だなと思いました。そしてまた1週間後に同じことがあったので、今度は夫のあとをつけてみたんです。そうしたら、スマホで電話をし始めたので、これは女性関係だなと思いました。どうやら、外出するたびに毎回電話をしていたようです」ミナコ(仮名)/33歳普段の生活とは違うことをすると、パートナーに違和感を与えることもあるでしょう。男性としては、コンビニくらいと思ったのかもしれませんが、考えが甘かったようですね。「帰りは何時くらいになりそう?」「私は仲の良い友人たちと定期的に食事に出かけることがあります。あるとき休日に出かけようとしたら、夫が“帰りは何時くらいになりそう?”と聞いてきました。いつもなら、“行ってらっしゃい”くらいしか言わないのに……。しかも、“ゆっくり楽しんできてね”なんて言うので、怪しいと思いました。なので、伝えた時間よりも少し早めに帰ってみたんです。すると、家に夫がいませんでした。結果的に、これが不倫に気付いたキッカケでした」アミ(仮名)/29歳急に妻の帰りの時間を気にしたことで、不自然さがあったのでしょう。それまでの時間に何か企んでいるなと、疑って当然かもしれません、「夫婦関係がうまくいってなかったんだろう」「私の職場で不倫があり、世間話として夫に話しました。私としては、“どうしようもないなぁ”と話が盛り上がるかと思ったんですが、夫は“夫婦関係がうまくいってなかったんだろうな”と、不倫した人をフォローするような感想を言ったんです。それまでは、芸能人の不倫の話題を耳にすると、“バカだな”と言うだけだったのに、急に意見が変わったな……と思いました。のちに、夫の不倫が明らかになるんですが、やっぱりあの言動のときからおかしかったなと思います」ユカ(仮名)/34歳不倫に対して、急に寛容な態度を示すようになったんですね。それはやはり、自分の行動に対する見解でもあったのでしょう。「お前、寝相悪いもんな」「家によく、夫と共通の女友だちが遊びに来ていました。あるとき何気ない会話の流れで、その友だちが“寝ていると腰が痛くなる”と言いました。そこで夫が、“お前、寝相悪いもんな”と返したんです。その時点では、すぐに会話は次に移りました。でも、あとで振り返って、おかしいな…と思ったんです。友だちの寝ているシーンなんて、夫は見ていないはず。そうしたら、のちにやっぱり、二人が深い関係にあったことが分かりました」ユウキ(仮名)/30歳一緒に寝るような場面がないと、知る由もない話でしょう。あとで会話を振り返ったときに、違和感をおぼえるようなこともありますよね。“妻が不倫に気付いた夫の何気ない言動”をご紹介しました。いくら隠そうとしても、必ずどこかにボロは出るもの。もし相手の言動に怪しい点があったのなら、納得いくまで確かめてみたほうがいいでしょう。©itakayuki/d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2023年07月28日母(真理子さん・仮名・47歳)の過干渉に悩んでいた愛さん(仮名・25歳)。既婚者である上司(友也さん・仮名・40歳)に母のことを相談するうちに、いつの間にか二人は不倫関係に。しかし、突然母に不倫相手を略奪され…愛さんは実家を追われることになって…。悪い流れはここで留まることなく、さらに大きな渦となって愛さんを飲み込みます。母と不倫相手の裏切りによって、住む場所まで失ってしまった愛さん。そこで、藁にもすがる思いで父(晴彦さん・仮名・50歳)に連絡を入れると快く会ってくれることになったのだとか。父と久々の再会…そこで聞かされた母の衝撃的な正体とは?「父は久々の再会をとても喜んでくれました。私は恥を忍んで『上司と不倫していたら、相手を母さんに略奪された。それで急に実家を出ることになり行く当てもなく困っている。少しの間、父さんと一緒に暮らせないかな? 」と話を切り出したんです。そうしたら、父から『真理子なら平気で娘の彼を横取りするだろうな』と衝撃的な発言が…。『俺たちの結婚は親が決めたものだったんだ。最初はうまくいくと思ったけど、真理子は浮気ばかり繰り返して…しかも相手はいつも既婚者だった』と言い出して。私は母の本当の姿を知ってゾッとしました」思い返してみると愛さんがまだ小さい頃、夜遅くに目を覚ますと母がいないことが度々あったそうです。「驚く私をよそに父は話を続けました。『不倫を厳しく注意しても真理子は一向に態度を改めなかった。最終的に俺の堪忍袋の緒が切れて…それで離婚することになって。結局、真理子は人のものばかりほしくなるんだろう』と語ったのです。さらに『彼を母さんに略奪されたと言うけれど、元々は愛が不倫していたことが原因じゃないか!やっぱり親子だから似ているんだな』と嫌な顔をされてしまいました」そう言うとすぐにその場を立ち去ってしまったので、結局愛さんは父を頼ることができなかったそう。仕方なくホテルを転々とすることになった愛さんに、追い打ちをかけるように悪い出来事が立て続けに起こります。最悪の事実が社内で噂になってしまって…女性を待ち受ける驚愕の結末「ある日会社に行くと、みんなが私を見てコソコソ話をしていました。どうやら友也さんが離婚してすぐに再婚したという話題で持ち切りの様子。すると『友也さんは愛さんと不倫していたよね、でも再婚相手は愛さんの母親なんだって』『母親に彼を奪われるなんて話聞いたことないよ』と悪口が聞こえてきて…。職場に居づらくなった私は、これが原因で会社をやめることになりました」何もかも嫌になった愛さんは、見知らぬ土地へ引っ越して再スタートを切ろうと考えたのだとか。そのため、貯金していたお金を全額はたくことに…。心機一転で直したところで恐ろしいことが起きてしまいます。「引っ越して数か月経った頃、夜遅くにインターフォンが鳴ったのでドアを開けると、そこにはなんと母の姿が…。あまりのことに言葉を失っていると『愛、またお母さんと一緒に暮らしましょう』と平然と言ってきて。母は友也さんと再婚したにもかかわらず、もう飽きてしまったと話し出して…今度は私と一緒に住みたいという気持ちから、今の居場所を探偵に調べさせたのだとか。母はほしいものを手に入れた途端冷めるタイプで、寂しくなると私にベッタリする毒親になるのです。元はと言えば、不倫をしていた私が悪いのですが、ここまで嫌な思いをするなんて予想だにしていませんでした」不倫したことが原因で多くの悲劇に見舞われた愛さん。最初から相手が既婚者だとわかっていて手を出したのだから、この結果は身から出た錆と言えますね。これからどんなに困難なことが待ち構えていても、すべて受け入れて生きていくしかありません。©PLASTICBOYSTUDIO/Getty Images©Michael H/Getty Images文・菜花明芽
2023年07月27日ひょんなことがきっかけで不倫に身を落とす人は少なくありません。今回は、自分の悩みを相談するうちに、いつの間にか既婚男性と親密になってしまった25歳女性のエピソードをご紹介します。母の過干渉に耐えかねて…不倫相手に癒しを求める日々愛さん(仮名・25歳)は、ひと回り以上年の離れた上司(友也さん・仮名・40歳)と不倫関係にあると言います。なぜ、彼女は先の見えない恋愛に足を踏み入れてしまったのでしょうか。「物心ついた時には父親がおらず、ずっと母(真理子さん・仮名・47歳)と二人で生きてきました。でも、私は歳を重ねるごとに漠然とした『生きづらさ』を感じるようになって。母に少しでも帰りが遅いと『どこで何をしていたの! 』と詰め寄られたり、何か失敗するたび『母さんの言う通りにしなかったから』ととがめられたり…。こんな風に干渉する母は典型的な毒親だったのです。私は思い悩んだ末に、いつも気にかけてくれる上司の友也さんに母のことを相談。それをきっかけに彼と一気に深い仲になりました」友也さんはありのままの愛さんを受け入れてくれたので、一緒にいると心が満たされたそう。しかし、この不倫関係もすぐに母の知るところになったのだとか。「どうやら母は私の手帳を盗み見ていたようです。友也さんとデートする日にハートマークを描いていたので、すぐに男性と会っていることがバレてしまって。母は『大して仕事もできないのに恋愛にうつつを抜かすなんて』と私を責めつつも『相手は一体どういう人なの…? 』と探りを入れてきたんです。挙句の果てに『今度、彼氏を家に連れてきなさいよ』『あなたにふさわしい相手かどうか母さんが見極めてあげる』と言う始末。根負けした私は『彼は既婚者だから、母さんに会わせることはできない』と正直に事実を伝えました」衝撃的な愛さんの告白に母はすぐさま逆上したと言います。「不倫からは何も得られない」「あなたはいいように使われているだけ」と彼と別れるよう説得してきたそう。そんな母の言葉を聞き流していた愛さんに、この後予想もしない展開が待っていたのです。母と不倫相手の密会を目撃…その時彼が放った驚愕の言葉とは?「休日一人で買い物に行った時、私は信じられない光景を目にしました。なんと母と友也さんがカフェの窓際でお茶をしていたのです。私の不倫をやめさせるため母が彼に接触したのだと思って…すぐに二人の元へ駆け寄り『母さん何しているの! 』『私は友也さんと絶対に別れないわよ』と言い放ったのですが…」愛さんは、その場のただならぬ空気に嫌な予感がしたと言います。すると友也さんから信じられない言葉を聞かされることに…。「『バレたのなら仕方ないな…もう君に愛情はないよ』『今、俺は真理子さんと付き合っているんだから』と言うじゃないですか。よくよく話を聞いてみると、彼は私のために母を注意しようと会う約束を取りつけたのだとか。でも、友也さんはすぐに母のとりこになったそう。彼は『君たちはとてもよく似ている』『ちょっとした仕草がかわいいところがそっくり…年上好きの俺には真理子さんの方がぴったりなんだ』と涼しい顔をして。こともあろうに私は母に不倫相手を奪われてしまったのです」突然彼に捨てられてしまった愛さん。友也さんと母が交際していると知った以上、もう実家にはいられないので、急遽家を出るしかなかったそうです。しかし、元々は愛さんが不倫に走ったことが原因なので、この結果は「自業自得」と言えるのではないでしょうか。©xijian/Getty Images©Solskin/Getty Images文・菜花明芽
2023年07月27日千穂さん(仮名・30歳)は同僚とのキャンプに参加した際、後輩社員の湯原さん(仮名)と急接近してキスをしてしまいます。千穂さんは既婚者、湯原さんは彼女のいる立場で、不倫関係へ堕ちることに…。その後、2人の関係はいったいどうなっていったのでしょうか。結末までを詳しく伺いました。隠し撮りをされて不倫発覚「湯原君との関係は、職場には知られないよう細心の注意を払いました。普段の接し方も変えないように気を付けていたんです。キャンプから3週間ほどして、上司から“ビアガーデンに行こう”と提案があり、部署のみんなで出かけました。そこで、酔った上司が私に絡んできました。“お前たちチュウしたんだろう?”と私と湯原君に言ってきて…かなり焦りました。慌てて否定すると、“ほら”と上司がスマホを見せてきたんです。そこには、焚火の前でキスをする私と湯原君の動画が映っていました。キャンプに参加した誰かが、隠し撮りをしていたのです」会社を辞めることに「その動画を見せられ、すぐにでも決断しなければならないことを悟りました。職場内に、湯原君との不倫関係が広まるのも時間の問題です。そうなると、夫へも伝わりかねませんから。私は湯原君との関係を断ち、職場も辞めることを決めました。そのことを湯原君に伝えると、“別れるのは仕方ないにしても、仕事を辞める必要はないのでは”と言われました。しかし、私の決意が固いことを伝えると、“それなら自分が辞める”と言ったのです。本気で言っているのが伝わってきて、ありがたくはあったのですが、自分の意志を貫くことにしました」夫に疑いの目を向けられ…「夫にも仕事を辞めることを伝えると、職場の環境が良くいい会社だと言っていたので驚いていました。そしてこのとき、私が職場で何かあったのではと感じていたらしいです。実は夫は、そのころの私の行動に不信感を抱いていたようで…。自分では気付きませんでしたが、男性の影を感じさせるような行動があったらしいのです。そこに今回の件が重なり、相手は職場の人間に違いないと思ったのだとか。夫は、自分なりに私の職場の人間関係について調べ始めました。SNSなどを検索したり信頼できる友人に相談したりして、情報を集めていたようです」キスの画像「数日後、夫に“これはなんだ”とスマホを見せられました。そこにはあの、私と湯原君がキスをしている画像が…。あの動画の一部が切り取られた画像で、私の顔にはモザイクがかかっていたものの、夫が見れば私だとすぐに分かります。実はそれは、湯原君の彼女が流出させたものでした。どういうルートかは分かりませんが、彼女は入手した動画を見て湯原君の浮気を知ったそう。激怒して、動画を加工してSNSに投稿したのです。それを夫と私の共通の友人が見つけ、夫にリーク。不倫の証拠として突きつけられてしまいました。私も観念して、不倫を認めました。話し合いの末に、私たちは離婚することに。職場を辞める話も進んでいたので、止めることはできませんでした。私は、出来心の不倫により多くのものを失う結果となりました」“後輩社員と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。動画を撮られていなかったとしても、いずれ不倫は発覚していたかもしれません。ひとつの過ちにより、順調な人生も一気に転落してしまうのです。©somethingway/Colin Anderson Productions pty ltd/gettyimages文・塚田牧夫
2023年07月26日有香さん(仮名・31歳)は、大学からの友人である紘奈さん(仮名)に誘われて既婚者飲み会に参加することに。そこでタイプの男性である渉さん(仮名)と出会いました。その後もデートを重ねるなかで不倫関係となってしまったそう。紘奈さんから「セカンドパートナーと考えればいい」とアドバイスを受けたことで、罪悪感なく、軽い気持ちで交際を続けてしまったといいます。その後、二人の関係は一体どうなっていったのでしょうか…。複数人と不倫をする友人が羨ましくなり…「紘奈からのアドバイスのとおり、“渉さんは不倫相手ではなくセカンドパートナーだから”と割り切ることで、さほど罪悪感もなく関係を続けていました。そんな日々が続くなか、だんだんと渉さんからの連絡が増えていって…。“今何してるの?”といった恋人同士のようなLINEがくるようになり、私は徐々に渉さんとの関係を面倒に感じるようになりました。紘奈はというと、やはり夫以外に親しくしている男性がいるらしく、セカンドどころか、複数人のパートナーがいるようでした。渉さんの存在を重く感じ始めていただけに、紘奈のフランクな交際が羨ましくなりましたね」不倫相手に店の前で待ち伏せされて…「渉さんとの連絡を少し控えるようにしていたころ、紘奈からまた既婚者飲み会の誘いがありました。渉さんに嫌気がさしていて、新しい出会いを求めていた私は、迷わず参加することに。指定されたお店に向かうと、お店の入口付近に見覚えのある姿が。近づくと、そこには渉さんが立っていました。渉さんは友人から飲み会の情報を聞きつけたらしく、私が参加するのではないかと予測をして、阻止するためにお店の前で待ち伏せしていたのです」不倫相手を暴挙に走らせたキッカケ「渉さんは私の腕を掴み、建物の影へと引っ張りました。そして、“なんでこんな会に参加するんだ”と怒り始めました。“友だちとの付き合いだから”“渉さんに命令される筋合いはない”と言い返すと、その場で口論に。かなり揉めてしまったので、私は結局飲み会に参加できなくなりました。邪魔をされたことでとても腹が立ち、“次の飲み会には参加するからね”と渉さんに言ってしまったんです。結果的に、その言葉が渉さんを暴挙に走らせてしまうキッカケとなりました…」最悪の結末「数日後、紘奈から連絡があり、“渉さんと何かあった?今、大変な状況になっているんだけど”と言われました。話を聞くと、既婚者飲み会を阻止しようとしたのか、渉さんがSNSなどを通じて紘奈の夫に密告したそうです。紘奈の夫は、私と紘奈が仲が良いことを知っていましたし、私の夫とも面識がありました。なので、既婚者飲み会の情報が私の夫に伝わるまでに時間はかかりませんでした。以前から夫は、私の行動に怪しい点があると睨んでいたようです。不倫相手が渉さんであるとすぐに特定され、渉さんの妻にも不貞関係について連絡されました。協議の末、私たち夫婦は離婚しました。渉さんは私の夫から慰謝料を請求され、支払いに応じたそうです。渉さんの妻にも不倫がバレてしまいましたが、渉さん夫婦の関係がどうなったかまではわかりません。紘奈はというと、離婚は免れたものの夫の監視の目は厳しくなり、到底飲み会などはできない状態のようです。やはり、既婚者同士の都合のいい関係なんて成立しないんだと思いましたし、今は心から反省しています」“既婚者飲み会で知り合った男性と不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。こちらが都合のいい関係だと思っているからといって、相手も同じ気持ちとは限りません。バランスを保てていたとしても、いずれは均衡が崩れ、すべてが崩壊へと向かっていくことになるでしょう。©spukkato/fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2023年07月19日異性と結婚を前提とした恋愛をするのではなく、軽いお付き合いをしたいと望む人もいるでしょう。有香さん(仮名・31歳)もかつて、既婚者でありながらある男性とそんな関係を続けていたそうです。どういった経緯でそのような状況になったのか、当時の話を詳しく伺いました。大切な友人の存在「私には、大学時代から付き合いのある紘奈(仮名)という友人がいます。紘奈は容姿が良く、周りにはいつも男性がいるような状況。だから、一緒にいると賑やかで楽しかったんです。卒業後はお互いに就職しましたが、紘奈は途中で退職し、フリーランスとしてWEB関連の仕事をしていました。その後はお互いに結婚して少し疎遠になる時期があったものの、また定期的に会うように。紘奈は私にはない感性を持っていて、話をしているといつも新鮮な感覚を与えてくれるんです。私にとって紘奈は欠かせない存在でしたし、紘奈の言うことならなんでも信じてしまうくらい、絶対的な信頼を置いていました」既婚者飲み会への参加「あるとき紘奈から、“取材を兼ねた飲み会があるから参加しない?”というお誘いがありました。なんでも既婚者の男女が集まるらしく、その様子をちょっとした記事にしたいとのこと。“私の知っている人ばっかりだし、変な人はいないから”と言うので、私も恐る恐る参加させてもらうことにしたんです。場所はオシャレな居酒屋の個室で、男女の人数はそれぞれ5人ずつ。飲み会が始まると、紘奈が“ああいう人、好きでしょ?”と言って、色白でヒョロッとした体型の男性を指さしました。紘奈の言うとおり彼は私のタイプで、誠実そうな印象の男性です。さすが付き合いが長いだけあって、私の好みをよくわかっているなと思いました。まあ、既婚者飲み会に参加している時点で、誠実とは言い難いんですが…」不倫ではなく“セカンドパートナー”「その男性は渉さん(仮名)という名前で、金融系の会社で働いているとのこと。少し会話をして、連絡先を交換しました。すると後日、渉さんから食事のお誘いのLINEが。私は返答に困り、紘奈に相談したところ、“カラダの関係になるわけじゃないんだし、そんなに重く考える必要はない”と言われました。さらに、“もしカラダの関係になったとしても、不倫ではなくセカンドパートナーと考えればいい”と。もともと紘奈に対する絶対的な信頼があったので、話を聞くうちに“そのとおりだな”と思うようになり、渉さんからの誘いを受けることにしたんです」結局は肉体関係に…「渉さんとの食事は、とても楽しかったです。夫以外の男性と親しく話す機会がしばらくなかったので、新鮮さもありましたね。“食事に行くだけ”と決めていたのに、見た目がタイプな男性と楽しい時間を過ごしたからか、結局ホテルへ行ってしまいました…。その後も、渉さんと何度か会う日々が続きました。紘奈に渉さんとのことを伝えていなかったので、“伝えるべきかな”と渉さんに相談したんです。すると彼は、“紘奈ちゃんならもう知ってるよ。俺から伝えちゃったんだ”と言いました。さらに、“どうせ伝わると思うから先に言うけど、実は紘奈ちゃんに謝礼も払った”と言うのです。なんでも、あの会に参加した男性たちは、女性との関係が成立すると紘奈に謝礼を払っているそう。冷静に考えるとおかしな状況ですが、そのときは渉さんとの関係に夢中になっていたので、“そうやってお金を稼いだりもするんだな”と、特に不思議には思わなかったんです…」“既婚者飲み会で知り合った男性と不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。セカンドパートナーと捉えることで気持ちが軽くなり、気ままな不倫生活を楽しんでいたようです。しかし、不倫は不倫。いずれはその代償を払うことになるのでしょう。©kokouu/itakayuki/gettyimages文・塚田牧夫
2023年07月19日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「呆れた不倫女の成れの果て」を紹介します。パニ子は30歳。会社の先輩であるリョウに熱烈プロポーズを受け、交際半年でスピード結婚!惜しまれながらも退職し、今は家庭に専念して幸せな結婚生活を送っていたのですが……。楽しかったのも最初のうちだけ。結婚後も夜の街をふらふら、休日も勝手に遊びに行ってしまう夫に、新妻パニ子は不満を募らせていたのでした。「仕事続けておけばよかったな……」なんて、舞い上がって急いでしまった結婚を、少し後悔していて……。 真っ黒な夫とある休日、パニ子は久しぶりにリョウをデートに誘いました。しかし、なんだかんだ言い訳をし、リョウは出かけて行ってしまいました。家にいてもスマホは絶対手放さず、画面を見てはニヤニヤニヤ。もちろん、トイレにもお風呂にも持ち込みます。そして、がっつりロック。「これは明らかに怪しい!」ということで、パニ子は浮気調査を依頼することに。 結果は……クロ! それも真っ黒!かなりショックだったパニ子ですが、彼女は強かった――。謝罪を求めるだけでなく、それなりの制裁をもしようと、夫と不倫相手に立ち向かったのです。 呆れた不倫相手の登場「あんた、浮気してるでしょう?」調査結果を突きつけると、リョウはあっさり不倫を認めました。そして謝り、2度としない、不倫相手とも別れるとパニ子にすがりました。しかし、それだけでパニ子が許すわけがありません。 数日後、リョウは不倫相手であるシズカを連れて帰宅。3人での話し合いがおこなわれました。シズカはリョウの後輩で、既婚者と知って付き合っていたことを認めました。深々と土下座をする彼女でしたが、慰謝料を請求されると知るやいなや、態度は一変。 「ありえない! これは脅迫よ! 警察を呼ぶから!」 意味不明に騒ぐシズカに、パニ子もリョウもポカン。そして、自分が不倫相手にもかかわらず、謝ったら許してあげるとすら言い出し……。それをパニ子が突っぱねると、タンカを切って飛び出して行ったのです。 「徹底的にやるですって? 望むところよ! 覚えてなさい!! 」 慰謝料請求が脅迫! しかもそれで警察を呼ぶですって!? それこそありえません。不倫や浮気をしたら、社会的にも経済的にも制裁を受けることになるのに……。 怒りを通り越して呆れてしまったパニ子は、こんな相手と付き合っていたリョウを憐れみすらしました。 そして、数日後。シズカは、警察官を本当に引き連れてやってきたのです。パニ子は万が一のためにお願いしていた弁護士に連絡し、いよいよ真っ向からシズカと対峙することにしました。 哀れな不倫の結末は…「この人に脅されました! 私もう……怖くて怖くて……早く逮捕して! 」騒ぎ立てるシズカに、警察官はただ引っ張られるようにしてやってきたようでした。そして、弁護士から事情を聞くと呆れ顔に。逮捕できるわけがありません。 警察官が帰ろうとすると、シズカはそれを暴言でとどめ、挙げ句は自分のバッグを放り投げて家電を壊してしまいます。もちろん、シズカは警察署に連行されました。その後、社会的制裁を受けたリョウとシズカは、退職を迫られることに。多額の慰謝料を支払うために、朝晩問わず汗水たらす毎日を過ごしているそうです。 そしてパニ子はと言うと、離婚後すぐに復職。しばらくは、恋愛で焦るようなことはせず、仕事に生きると決めたそう。 仕事に生きる人生も素敵ですが、苦楽を共にできるパートナーとの未来も今後、描けるようになるといいですね。 パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年07月17日✅【漫画】大学では優しくて控えめな性格だったあの子が、不倫を繰り返して壊れるまで『夫の不倫相手は友達でした』(出会い編)無料イッキ読み!大学時代に仲の良かった友人のミナは、夫と不倫していました。いつから夫のことを好きだったのか……。妻のつきこは大学時代を振り返ります。大学3年の時、後に夫となるタカシからの好意をつきこは感じていました。そこで、週末にあるミナとの飲み会にタカシを誘うことに。「付き合ってるとかじゃないよね?」そのことをミナに話すと、けん制するような質問が。まさか、この時からタカシのことを……。飲み会で積極的にタカシと話すミナ。普段はおとなしいミナの新しい一面が見られました。そして、ミナの質問に意味深な視線を返すタカシ。飲みすぎたミナを家に送り届けると、甘えたトーンでタカシに絡みだします。✅【漫画】心を殺してスクショした、裸の夫の写真。生々しい証拠の数々に「初めて旦那を憎いと思った」『夫の不倫相手は友達でした』(不倫編)無料イッキ読み!翌日、泥酔したことを反省するミナ。明らかにタカシを意識している様子に、つきこは違和感を覚えます。「タカシ相手だけじゃないんだ」徐々にゼミ仲間と打ち解けるミナを見て、つきこは自分の勘違いにホッとしますが……。そしてある日、タカシと2人きりで映画デートをすることに。するとタカシはつきこの手を握り……。突然のタカシからの告白。でもミナの思いに気づき始めたつきこは……。あの日の選択がすべての始まりだったのか。続きはこちらからお楽しみください。✅【漫画】まさか大学のときから恨んでたの? 結婚後にこんなことになるなんて『夫の不倫相手は友達でした』(出会い編)無料イッキ読み!不倫編はこちら↓✅【漫画】夫が親友とヤッてた。泥沼の不倫バトルで狂っていく不倫女性と妊婦の妻…壮絶な三角関係アクセス上位の話題作、全話無料でイッキ読みができます!✅【漫画イッキ読み】私と娘のいない一晩の間に、娘の先生を家に連れ込んだ!?『娘の先生との最低な不倫』✅【漫画イッキ読み】夫の不倫相手は……私の大学時代の友達だった『夫の不倫相手は友達でした』✅【漫画イッキ読み】汚れたベビーグッズを贈られて!? この義母、ヤバすぎる……『害悪! 過干渉義母』----------------------------ご協力:され妻つきこさんInstagram:@saredumatsukikoブログ:され妻つきこブログ|アラサーママのサレ妻経験録※LINEでブログの更新通知を受け取る---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)これまでのお話をイッキ読み!『夫の不倫相手は友達でした~不倫編』無料イッキ読み<<『夫の不倫相手は友達でした』シリーズをすべて読む>>
2023年07月01日自称・元サレ妻で、現在シングルマザーのマチさん。ブログのフォローワーさんのエグいサレ体験談をマンガで紹介しています。ついに夫が浮気を白状。妻は不倫相手に電話し、会いに行くことを告げました。その前に夫と話そうとしたとき、長男・次男が部屋に入って来て家族会議に。次男が夫のモラハラを指摘すると、夫は怒りだし……。★前の話夫は「離婚したくない」と「被害者の会会員番号……」言いながら部屋にはいってきた長男と次男。ここから長男が座長になり、今後のついての話し合いが始まりました。次男が「お父さんのモラハラは目に余るものがある」と言うと、夫は「俺が?」と怒りだしたのですが……。次男が「お父さんのモラハラは目に余るものがある」と言うと、怒りだした夫。自分がモラハラをしていたことに、まるで気付いていないようでした。長男が「で、お父さんはどうしたいの?」と聞くと、「離婚したくない。相手とは別れるから」と言う夫。「別れるなんて当たり前だろ」と息子たちに失笑され、「きちんと話して別れてきます」と小さくなっていました。長男が「2人で話すのはもうダメだよ。週末俺らが行って話してくるから」と否定すると、「それだけはやめてくれよー」とまだ抵抗を続ける夫。しかし、「何言ってんの? 無理だよ」とバッサリ却下されていました。-----------------------まるで「家長」のような感じで、すごく頼りになる長男ですね。今まで子どもにもモラハラをしてきた夫には、もう誰も味方をしたくないのでしょう。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/マチブロガー。フォロワーのエグいサレ体験談、トラブル体験談をマンガで紹介している。貯金と節約が趣味。
2023年06月27日✅【漫画】こんな時間に女の子からLINE? 問いかける妻にブチギレた夫『社内不倫の果て』無料イッキ読み!5歳年上の夫と、職場恋愛を経て結婚。交際当時は従業員が少なく、二人は職場に付き合っていることを秘密にしていました。そんな中、二人は他店にヘルプに向かうことになります。ここの女性スタッフミホとの出会いが、後に壮絶な修羅場を巻き起こすことになるなんて……。ミホはなぜか夫を気に入り、なれなれしく絡んでくることが増えていきます。結婚後も、管理職である夫は相変わらず帰宅が遅い毎日。そんなある日、偶然夫のスマホを見てしまい……。ミホと連絡を取っていることを問い詰めると、夫から信じられない一言が……。それからしばらくして、妻は会社で一人しか選ばれない賞を受賞します。喜んでいる妻の横で、夫はミホに優しい声をかけながら……。✅【漫画】妊娠できないのは夫の精子に理由があった……『社内不倫の果て』無料イッキ読み!夫とミホとの関係を疑い始めた妻。ロックのかけられたスマホの中を見てみるとそこには……。数年後、二人は待望の赤ちゃんを授かります。しかし、つわりに苦しむ妻の心配すらしない夫。その時、鳴り響くスマホの通知音に胸騒ぎを覚えて画面を見ると……。SNSのやりとりをチェックすると、相手はやっぱりミホでした……。さらに夫はミホにごはんを奢るために、貯金に手を出していたことが発覚。ついに我慢できなくなり、妻は夫を問い詰めます。浮気の件やこれまでの不満を夫に伝えると、夫は改心したようで……。夫は妻の目の前で、ミホの連絡先を消してくれました。夫の態度も変わり、妻は安心して出産のため実家に里帰りします。しかしある時、忘れ物を取りに二人の家に帰ると……。明らかに誰かと食事したと思われるレシートが見つかります。まさかミホとまた?次々と浮かび上がる疑惑がつながっていって……。続きはこちらからお楽しみください。✅【漫画】妊娠中に不倫、しかも積立預金を勝手に崩してた⁉ 絶対に許さない『社内不倫の果て』無料イッキ読み!アクセス上位の話題作、全話無料でイッキ読みができます!✅【漫画イッキ読み】私と娘のいない一晩の間に、娘の先生を家に連れ込んだ!?『娘の先生との最低な不倫』✅【漫画イッキ読み】夫の不倫相手は……私の大学時代の友達だった『夫の不倫相手は友達でした』✅【漫画イッキ読み】汚れたベビーグッズを贈られて!? この義母、ヤバすぎる……『害悪! 過干渉義母』----------------------------ご協力:ユリさんInstagram:@saredumatsukikoブログ:され妻つきこブログ|アラサーママのサレ妻経験録※LINEでブログの更新通知を受け取る---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)<<『社内不倫の果て』をすべて読む>>
2023年06月24日夫(一孝さん・仮名・36歳)と「浮気はしない」と約束して同窓会に参加した栞さん(仮名・35歳)。しかし、同級生の吉雄さん(仮名・35歳)とはからずも不倫関係に。その後、彼は夫を不倫現場に呼び出し「俺の彼女を横取りした仕返しに妻を略奪した」と衝撃の事実を暴露して。栞さんは不倫相手にあっさり捨てられてしまいます。「まさかあんな形で不倫がバレるとは思ってもみませんでした。彼は夫への復讐が終わると『もう用はない』と私をすぐに捨てたのです。こうなったらどうにか結婚生活を続けるしかないと考えて『仲直りしたい』と夫を高級レストランへ誘うことに。おいしい料理を食べて気持ちも新たに夫婦で再スタートを切ろうと思っていました」この後「夫とやり直したい」と考えていた栞さんに思わぬ展開が待ち受けていたのです。同僚とばったり会って…そこで聞かされた驚愕の事実とは…?「食事が終わり店を出ると『栞さん! 夫婦でお出かけ? 』と声をかけられて…振り返るとそこには同じ職場の理恵さん(仮名・33歳)の姿がありました。すると、隣にいる夫を見て『あれ? もしかして一孝…? 』と驚いた顔をして。突然彼女は『あなたの奥さん浮気しているわよ』『休みの日に仕事だと嘘までついて…スマホもわざわざ職場に置いて密会しているんだから』と夫に不倫を暴露したのです。さらに『こんなことになるなら、私と結婚すればよかったのに』『妻に裏切られていたなんてかわいそう』と同情し始めて…この発言から、理恵さんが夫の元カノだと判明。そのうえ、元不倫相手から夫が略奪した女性だということもわかりました」同僚が夫の元カノだったなんて…栞さんは「世間は広いようで狭い」と実感させられたと言います。「その後はもう修羅場でした。私が不倫を隠すためについた数々の嘘を夫はまったく知らなくて…。『不倫のためにそこまでしていたなんて…』とポツリとつぶやくと『もう一緒にはいられない』『すぐに家を出て行ってくれ』と私に言い放ったのです」栞さんも、自分が夫を傷つけたのだから、家を追い出されても仕方ないと思ったそう。でも、急なことで行く当てもないので、とりあえず何も言わずに実家に帰ったのだとか。「父と母は家に入れてくれませんでした。私が実家に帰ると見越した夫が『娘さんの不倫で夫婦関係が破綻した』と両親に連絡を入れていたのです。『なんてことをしたんだ』『うちにあげることはできない』と追い返されてしまって…。しばらくホテルを転々としていたら、夫から正式に離婚を告げられました」その後栞さんは、不倫を理由に夫から慰謝料を請求されたそうです。心機一転仕事に打ち込もうと思ったものの、職場で衝撃の噂が広がって…「私は、一生懸命働いて慰謝料を払おうと決意しました。しかし、そのタイミングで理恵さんが『彼ができたの』とスマホの写真を職場で見せて回って…そこには元夫である一孝さんの姿が…。なんと二人は長い時を経てよりを戻していたのです。同僚の中には一孝さんの存在を知っている人もいたので、たちまち職場で『理恵さんの彼って栞さんの元夫らしいよ』『いつから三角関係だったの? 』と噂が広まって…。私はこの出来事がきっかけで職場に居づらくなり、会社を辞めるはめになりました」このご時世すぐに次の仕事が見つかるはずもありません。しかし、悪い流れはここで留まることなく栞さんをのみ込んでいきます。「ある日、理恵さんから『一孝さんと結婚することになりました』というLINEが届いて。それは、私に祝福してほしいわけではなく『あなたと違って、私たちは幸せになります』という皮肉たっぷりの内容でした。その言葉で私が意気消沈したことは言うまでもありません」不倫に溺れたことが原因で何もかも失ってしまった栞さん。約束を破り多くの嘘をついて夫を裏切ったのだから、この結果は「自業自得」と言えますね。これから、どんなに困難でも自分のしたことをすべて償って生きていくしかありません。©xijian/Getty Images©liebre/Getty Images文・菜花明芽
2023年06月21日「結婚しているのだから、不倫なんてあり得ない」と考える人は少なくありません。今回は「不倫、浮気には縁がない」と思っていたものの、ひょんなことから男性と恋に落ちてしまった35歳既婚女性のエピソードをご紹介します。結婚5年目の栞さん(仮名・35歳)は、現在とある男性と不倫関係にあると言います。順調な結婚生活を送っているにも関わらず、なぜ他の男性に心奪われてしまったのでしょうか…?同窓会の招待状が届いたものの…嫉妬深い夫が参加に大反対!「パートで忙しい日々を送るなか、初めて同窓会の招待状が届きました。それは中学校の時のもので、最近疎遠になっていた友人と20年ぶりの再会を思うと胸が弾んだのですが…。夫(一孝さん・仮名・36歳)はとにかく嫉妬深くて『同窓会に出席したい』と私が伝えると案の定嫌な顔をして…。『久々の再会が恋愛に発展することもあるだろう』『浮気のきっかけになり兼ねない』と言って私を睨みつけてきたんです。結局『絶対に浮気はしない』と約束することを条件に、夫はしぶしぶ同窓会へ行くことを許可してくれました」栞さんは、あらかじめ夫に釘を刺されていたこともあって「恋愛モード」をオフにして同窓会に参加したそうです。ところが、意外な人物の登場で心が揺れてしまったのだとか。「受付を済ませると見知らぬ男性と目が合いました。私が誰かわからず困惑していると『俺のこと覚えている…? 』『ずっと同じクラスだった吉雄(仮名・35歳)だよ』と笑顔で話しかけてきたのです。思い返すとおとなしい男子の姿が頭に浮かんで…でも、当時もほとんど接点がなく会話すらした記憶がありません。なぜなれなれしく話かけてきたんだろう…とちょっと警戒していると『君は俺の初恋の人なんだよ』『実は栞さんに会いたくて同窓会を企画したんだ』と告白されて…。すっかりイケメンに成長した吉雄さんに私は一瞬で心惹かれました」その後、友人との再会を喜ぶでもなく、ずっと吉雄さんと二人きりで過ごしたそう。栞さんは彼が独身だと知って「お互い好意があるのだから、夫にバレなければお付き合いしても問題ない」と考えたと言います。「その日のうちに彼と不倫関係になりました。禁断の恋がやきもち焼きの夫にバレないよう、私は細心の注意を払うことにしたんです。パートはシフト制で出勤する日もバラバラなので、休みの日に『仕事に行く』と夫に嘘をついて吉雄さんと密会を重ねることに…。夫からGPS機能をつけられていたので、前もって職場にスマホを置きに行って…仕事中と認識されるよう細工。吉雄さんと一緒ならスマホなんて必要ありませんからね。ただ夫から電話があっても出られないので、隣のデスクの理恵さん(仮名・33歳)に『不倫相手と会うから、GPSがついているスマホは置いていくね』『電話が鳴っても対応しなくていいから』と伝えておきました」それから、不倫の口留めのため理恵さんに頻繁にランチをおごったり、デート先でお土産を買ってきたり…栞さんは相当気を遣ったそうです。しかし、吉雄さんとの不倫はあっけなく終わりを告げます。夫に不倫現場を目撃されて…その時彼が放った衝撃的な言葉とは?「ある日、彼とホテルから出てくると『こんなところで何をしているんだ! 』という声がして…振り返るとそこには夫の姿が…。急なことに頭が真っ白になっていると、吉雄さんが『俺が君の夫を呼んだんだよ』と言うじゃないですか。さらに『昔、俺の彼女を横取りしたよな』『だから、その仕返しにお前の妻を略奪したんだよ』と夫に声を荒らげて。私はすぐに状況が呑み込めず…しばらく話を聞いていると二人は大学の先輩後輩だとわかって。その際、夫が吉雄さんの彼女を奪ったことがあったのだとか。吉雄さんは復讐のために夫を不倫現場にわざわざ呼び出していたのです」彼は偶然街で一孝さんと栞さんが歩いているところを目撃。二人は結婚しており、妻が同級生であることがわかって、一孝さんへの復讐のため同窓会を計画したと言います。栞さんは彼に「私達愛し合っていたよね」と聞くも「不倫は君の夫への仕返し」「愛なんてある訳がない」と言われあっさり捨てられてしまいます。すべて吉雄さんに仕組まれたことと知らず、不倫に陥ってしまった栞さん。しかし、夫と「浮気はしない」と約束していたにも関わらず、それを裏切ったのだから、辛くてもこの現実を受け入れるしかないでしょう。©K-Angle/Getty Images©monzenmachi/Getty Images文・菜花明芽
2023年06月21日主人公の夏帆が第1子を妊娠中、夫の信二が突然仕事を辞めて夜間の専門学生に。その上、信二の不倫が発覚!信二は、一度は心を入れ替えてやり直しますが、第2子誕生の矢先に再び不倫を!夏帆が信二に慰謝料と養育費を請求している最中、家に帰るとお酒と睡眠改善薬を使用し、意識不明の信二の姿が…。一命をとりとめた信二から謝罪を受けた夏帆は、貴重品や着替えを持って病室へ。しかしそこには接触禁止のはずのヘラ子がいて…。「ごめんなさい!今度こそもう絶対会わないって約束する!」 信二の下半身に覆いかぶさって隠れていたヘラ子は、夏帆との約束を破ったことを謝罪。 しかし夏帆は感情を無にし、ヘラ子に慰謝料の100万円を一括請求。まだ学生で奨学金があり、子どももいるヘラ子は「そんなのムリ!体売れっていうの!?」と逆ギレ。 信二も夏帆の言動を非難しますが、夏帆はフルシカト。「人でなし!」とわめくヘラ子に対し夏帆は… 「じゃあ裁判する?」夏帆が反撃を開始! 夏帆さんの言動が気に入らず胸ぐらをつかむヘラ子さん。手を出すと裁判で不利になることがわかると離れ、「こっちだって弁護士を立ててやる!」と息巻いて病室を出ていきます。 しかし、弁護士に依頼するとなるとお金がかかりますよね。慰謝料100万円を一括で払えないとわめいていたのに、どうするつもりでしょうか。 素直に慰謝料を払ったほうが自分のためだと思いませんか?皆さんはどう思いますか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年06月03日真面目なC奈さんには、3歳上にW子という姉がいます。W子はCと不倫をするように。結局夫に不倫がばれたことで離婚。実家に戻ってきたかと思いきや……?離婚から1年も経たないうちに元不倫相手と同棲を始めたW子。またもや勝手に実家を出て行ってしまいました。2年後、急に電話をかけてきたW子は… 元不倫相手の男と再婚することになったと言うW子。相変わらず相談もなく決めてしまうW子に、母親もC奈さんも開いた口がふさがりません。再婚したW子は、今の夫・M志は元夫と違って自分を大事にしてくれると言います。そんなW子に、C奈さんは「次こそは変なことしないでね」と忠告。 自分が離婚原因になったことを自覚していないW子は、「ママもC奈も、私が悪いみたいに言うのやめてよね」とムッとしてM志の元に帰っていくのでした。 結婚生活は夫婦2人にしかわからないものですが、浮気が原因で別れた以上はW子に非があります。 考えを改めない限り、相手が変わったとしても同じことを繰り返してしまうもの。相手に大事にしてもらうことよりも、相手を大事にできるようW子自身に変わってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 日々野希色年子兄弟を育児中の主婦。小さい頃から漫画を描くのが趣味で、仕事と育児の合間に漫画を描いています。
2023年05月14日夫の不倫を知り、腹いせとして不倫を始める女性もいるようです。心情的には同情できても不倫は人の道を外れる行いであることに間違いはなく、予想もしなかった転落劇へと進んでいくケースもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫に対する腹いせで不倫をした30代女性のエピソードをご紹介します。夫の不倫が発覚! しかし離婚には踏み切れず…30代半ばの晴香さん(仮名)は、40歳になったばかりの夫と2人暮らし。平穏で穏やかな結婚生活が4年ほど続いていたある日、晴香さんは夫の不倫を知ってしまったそう。「良き夫だと思っていたので、不倫を疑ったことはありませんでした。でも、私の名前を何度か呼び間違えることがあって、なんだか変だなと思ったんです。それでこっそり夫のスマホとパソコンを見たら、不倫相手と思われる女性とのLINEやメール、写真が出てきてクロだと確信しました」不倫をしている夫に対して、大きな怒りが湧いたと振り返る晴香さん。しかし当時はパートの身だった晴香さんは、経済的な理由から「離婚はせずに私も好きなことをしよう」と考え、夫を問い詰めなかったそうです。「私が夫の不倫に大騒ぎをして離婚を切り出されても困ると思ったので、静観することに決めたんです。その代わりに、私も外で彼氏をつくってお互いに楽しくやって、家庭に持ち込まなければそれでいいだろうと考えました。夫だけが不倫をして楽しそうにしているのが悔しくて、本当に安易な気持ちで不倫に走ってしまったんです」SNSで知り合った年上男性と不倫関係に不倫相手を探すことにした晴香さんは、SNSを通じて知り合った数人の男性と食事デートを繰り返したそう。そして、そのうちの一人と不倫を始めたと言います。「彼はバツイチ独身で、時間も自由に使える人。いつも私の都合に合わせてデートをしてくれました。それに、デート代は経済的にも余裕がある彼がいつも払ってくれたので、私がお金を出す必要もなかったこともラッキーでした。彼とはだいたい月に3〜4回デートをしていましたが、泊まりがけで会うことはなく、昼間から会って夜早い時間に解散するデートを繰り返していました」自分を裏切った夫を許せない気持ちがあっても、腹いせで自分も不倫をするのは許される行動ではありません。どんな事情があるにせよ、不倫は不倫。夫に制裁を下すのであれば、別の方法を検討した方が賢明なのは間違いないでしょう。©kazuma seki/Yagi Studio/gettyimages文・並木まき
2023年05月10日大人気マンガシリーズ、今回は「バイト先の女と不倫した話」です。<<第1話はこちら!>>「バイト先の女と不倫した話」出典:CoordiSnapご意見箱に…出典:CoordiSnap呼び出され…出典:CoordiSnap言うと…出典:CoordiSnap気付いていたようで…出典:CoordiSnap言ってよかった…出典:CoordiSnap違う課に…出典:CoordiSnap本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。原作:サレつぶ@サレタガワのつぶやき(@sareduma_library)▶原作者Instagramイラスト:じゅん▶漫画家HP
2023年05月08日出会い系アプリで知り合った男性と不倫関係に堕ちた30代の麻衣子さん(仮名)。収入が不安定な不倫相手にそそのかされ、夫に嘘をついて生活費を多めにもらい、そのお金を不倫相手との新生活に向けて貯めていました。しかし夫は妻の異変に気づき、静かに制裁の計画を立てていたのです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫に走って全てを失った30代女性のエピソードをご紹介します。夫から不倫の証拠を突きつけられて離婚「ある日、“仕事の忙しい夫が週末に家にいるのは珍しいな”と思っていたら、『話があるんだ』と呼ばれました。ちょっと嫌な予感がしつつも応じると、そこには私とAさんの不倫に関する証拠の数々が。それらを私に突きつけ、夫は『もう離婚しよう』と言いました。将来的に夫と離婚するつもりではありましたが、Aさんとの新生活のお金を貯め終えていなかった私は、夫からの話にかなり動揺しました」夫はすでに麻衣子さんの不倫の証拠を多数集めていて、麻衣子さんが反論をする余地はなかったとのこと。そしてその場で記入済みの離婚届を渡され、「慰謝料として100万円を払ってください。払わないなら調停や裁判をします」と夫に告げられたそうです。「その時点で、夫に嘘をついて貯めていたお金は60万円ほどになっていましたが、自分自身の貯金はゼロ。独身時代にも貯金は一切していませんでした。夫に慰謝料を払うためには、新生活用の貯金を崩し、さらにどこかから借金をするしかありませんでした」どうしてもAさんと再婚したかった麻衣子さんは、新生活に向けて貯めていたお金を夫に渡すことに。足りない分は消費者金融に借金をして、100万円の慰謝料を夫に支払い離婚をしたそうです。離婚と同時に不倫相手も音信不通に「予想外だったのは、そのあとの展開です。Aさんに状況を伝えると、私にお金がないとわかった途端に激しく怒り出し、そのあとはいきなり音信不通になりました。まさかAさんに捨てられるとは思ってもいなかったので、かなりショックでした。何度連絡をしてもAさんとは二度と話すことができず、SNSのアカウントも変えたみたいで、私が知っているアカウントは一切更新が止まりました。離婚後はAさんと再婚をするつもりだったのに、“結局はお金がほしくて私を利用しようとしていたんだな”と、そのときになって初めて気づいたんです」全てを失った麻衣子さんは、現在再就職先を探しているそう。しかし専業主婦の期間が長かったこともあり、希望の職種に採用されずに苦戦しているとのこと。不倫によって安定した生活を失ってしまった自分に対して、深い後悔を口にしています。金銭などの不健全な目的で既婚女性に近づこうとする男性も、残念ながら存在します。そんな相手と不倫をしてしまえば、家庭の崩壊につながるのは間違いないでしょう。あとから「こんなはずではなかった」と思っても、覆水盆に返らず。どんな理由があるにしても、既婚の立場で配偶者以外と関係をもってはならないのです。©PRImageFactory/takasuu/gettyimages文・並木まき
2023年05月07日結婚している身でありながら夫以外の男性と関係をもってしまい、人生が大きく転落する女性もいます。不倫相手にそそのかされて全てを失った30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。暇つぶしのつもりが不倫を始める展開に…30代の麻衣子さんは、10歳年上の夫と20代後半で結婚。仕事で多忙な夫とは生活がすれ違い、結婚と同時に専業主婦になった麻衣子さんは暇をもてあましていたそうです。「暇つぶしのために登録した出会い系アプリで、Aさんと知り合いました。最初はメッセージやオンラインデートだけを楽しんでいたのですが、そのうちに会おうという話になって。会ったその日から、Aさんとの不倫がスタートしてしまったんです。Aさんは私が既婚だと知っていて、『麻衣子の家庭を壊すつもりはない』『麻衣子と会えるだけで俺は幸せ』と言ってくれました。私はその言葉を信じて、Aさんとのデートを続けてしまったんです…」しかし不倫を始めて半年ほど経つと、Aさんは「離婚して俺と再婚してほしい」と言い出したそう。すでにAさんへの気持ちが強くなっていた麻衣子さんは、Aさんの言葉をプロポーズだと受け止め、離婚してAさんと一緒になりたいと考えるようになっていったと言います。不倫相手にそそのかされ、夫にお金を無心「Aさんは定職につかずに個人で動画関連の仕事をしていて、収入が不安定でした。Aさんと再婚について話しているときに、『夫から多めに生活費をもらって、それを貯めておいてから離婚すれば、僕たちの新生活に使えるよ』と言われ、鵜呑みにしてしまったんです。その日から、夫には『生活費が足りない』と嘘をつき、毎月数万円を多くもらうようにしていました」夫は麻衣子さんの言葉に不満を言いながらも、「足りないなら仕方ない」と生活費を増やしてくれたそう。そして麻衣子さんはAさんに言われたとおり、夫から受け取った生活費の中から毎月数万円を貯めていったそうです。「100万円も貯まれば新生活の足しになるとAさんから言われていたので、私はとにかく100万円を貯めるまで頑張ろうと思い、夫にせっせとお金を無心し続けました。夫は私が浪費していると思っていたかもしれません。それでも、そのときの私は夫にどう思われるかよりも、Aさんの希望を叶えてあげたい気持ちのほうが強くて…。夫がどんな気持ちで私にお金を渡しているのか、考える余裕もありませんでした」ほんの出来心から不倫を始め、人生を大きく踏み外す例は少なくありません。「毎日が退屈だから」と配偶者以外と安易に関係をもってしまえば、取り返しのつかない展開を招く引き金にもなりかねないのです。©d3sign/AsiaVision/gettyimages文・並木まき
2023年05月07日不倫をしている人のなかには、GWを利用して会おうと企んでいる人もいるでしょう。しかし、家族がいるだけに、そこまで時間は自由にならないはず。そこで今回は、不倫カップルが計画している「GW密会プラン」について聞いてみました。半年前から情報を小出しにして「今年のGWはコロナ禍も明けているだろうと、不倫相手の彼女と半年前から温泉旅行を計画。妻に怪しまれないために、情報をちょっとずつ小出しにして伝えていました。“友だちと旅行に行くかもしれない”“温泉が候補に挙がっている”といった感じで、不信感を抱かせないように。最初は、あえて“2泊3日”と伝えていました。でも、“友だちの都合で1泊になった”と伝えると、妻の機嫌が良くなりました。喜んで送り出してくれそうです」ヒロシ(仮名)/32歳最初にあえて大きな要求をすることで、実際の小さな要求を通りやすくし、妻に怪しまれずに密会に持ち込めたというわけですね。お泊まりで人間ドッグへ「彼は既婚者で、会社経営をしています。普段は仕事が忙しくて、健康診断などが受けられていないんですね。なのでGWを利用して、お泊まりで行く人間ドッグを利用し、私も同行することにしました。健康診断を受けられていないことを奥さんも心配しているらしく、“人間ドッグに行く”と伝えるとむしろ喜んでいたそうです」アヤミ(仮名)/27歳まさか奥さんも、不倫旅行を兼ねた人間ドッグだとは思わなかったんでしょう。しかも、出てきた結果を見せれば、一切疑われることもないはず。連休のど真ん中にあえて出勤日を設けて「今までGWは、妻の実家で家族と過ごしていました。今年、僕が転職したこともあり、GW中に出勤日を設けなくてはならなくなりました。希望が出せたので、あえてど真ん中を選択。そうすると、実家で過ごすのは前半だけで、僕だけ家に戻って来て後半はひとり。不倫相手の彼女とも会い放題です。何も気にすることなくゆっくりできそうです」ハルオ(仮名)/35歳仕事であれば、奥さんも口出しはできないはず。実家が遠ければ、不倫相手と出かけても見つかる心配もないのでしょうね。夫が絶対行かない場所を選んで「私は辛い食べものが大好きな、激辛マニアなんですが、夫はまったくダメ。というか大嫌いで、家で食べるのもニオイが残って嫌がるくらいです。たまに、辛いものを食べに行こうと夫を誘ったりもするんですが、“ひとりで行って”とか“友だちと行って”と断られます。実は私には、激辛つながりで知り合った男性がいて、最近不倫関係に。GWは激辛イベントに彼と出かける予定です」アカリ(仮名)/30歳旦那さんが絶対に行かないような場所であれば、鉢合わせてしまう確率も低いはず。大好きなものが溢れた空間を、不倫相手とともに満喫するのでしょう。“不倫カップルが計画しているGW密会プラン”をご紹介しました。GWは自分だけでなく、周りの人たちも休みの場合が多いでしょう。不倫相手と密会を予定している人たちは、危険を回避するために、このような努力を重ねているようですが、いつバレてもおかしくない行為であることを理解してほしいものです。©︎nd3000/nd3000/gettyimages文・塚田牧夫
2023年05月04日浪費癖のある泰葉さん(仮名・28歳)はお金を稼ぐためにガールズバーでアルバイトを始め、既婚者の橋本さんという男性に出会いました。羽振りのいい橋本さんからお小遣いをもらって会っているうちに、ホテルへ行く関係に。しかし、あるときからお金をもらうこともなく、単なる不倫関係に堕ちてしまったそうです。その後、いったいどうなったのかを伺いました。彼を奪えないものかと考えるように「私はガールズバーに勤めつつ、橋本さんとの不倫関係も維持していました。しかし、もともと私はブランド好きで、手に入りにくいものを欲しがってしまう体質。橋本さんを自分のものにしたいという思いが膨らみ、妻から奪えないものかと考えるようになっていったんです。彼の妻を意識するようになり、まずはSNSなどをチェックし始めました。SNSを見ると、橋本さんの妻はアパレルショップを経営していて、仕事のできる自立した女性といった感じの人でした」妊娠の兆候が…「橋本さん夫婦には子どもがいませんでした。一時期、妊活に取り組んだものの授からなかったそうなんですね。そこで私は、橋本さんの子どもを妊娠すれば彼を奪えるのではないかと考えました。なるべく妊娠しやすい状態のときに、橋本さんと会うようにしたんです。すると、しばらくして妊娠の兆候が出始めました。時期尚早ではあったんですが、それを橋本さんに伝えたんですね。どんな反応をするのかと思いきや、呆然とした表情を浮かべていました」別れを切り出されて…「“検査をしたのか?”と尋ねられ、ちゃんと検査をするように言われました。検査キットを購入して調べたところ、妊娠はしていませんでした。それを伝えると、橋本さんは“よかったぁ”と安堵の表情を浮かべていて…。そして、唐突に別れを切り出されました。“今回の件でわかった。もし本当に妊娠なんてされたら大変なことになる”と言うんです。やはり、妻と別れることは考えられないとのことでした。私の軽はずみな言動が彼を冷静にさせ、むしろ別れを考えさせてしまったんです」LINEに残った真実「私は取り乱し、“別れるなら慰謝料が欲しい”と訴えました。“時間を無駄にしたのだから当然だ”と。橋本さんには、“少し考えさせてほしい”と言われました。それから私は、彼にしつこく連絡を入れました。ある日、いつものように橋本さんに電話をかけると、“もしもし”と知らない女性の声が聞こえてきたんです。声の主は橋本さんの妻。冷静な口調で、“話は全部聞いている”と言われました。ただ、私が慰謝料の話を口にすると、妻の語気が強まりました。妻によると、もともとお小遣いをもらっていたことも、途中から私が誘いの連絡を入れていたことなども、すべてLINEに残っていたようです。“だから慰謝料は発生しない”ときっぱり言われました。私が食い下がろうとすると、“このハイエナが…”と吐き捨てるように言われ、電話が切られました。こうして私と橋本さんの関係は完全に終わりました。不倫関係が終わった今も、私の浪費癖はなおっていません。当時のガールズバーは辞めましたが、男性からのお金を頼りにしてしまったことを後悔しています」“お金がきっかけで不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。男性としては、遊びの関係の延長だったのでしょう。冷静になり、自分の犯した過ちに気付いたのかもしれません。彼女もしっかりと反省しなければ、また同じことを繰り返してしまうでしょう。©Watto/d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2023年05月03日不倫なんてするはずない…と思っていた女性が、ささいなことから不倫関係に堕ちてしまう場合もあります。泰葉さん(仮名・28歳)の場合は、男性からある条件を提示されたことが不倫のキッカケだったそう。いったいどんな条件だったのか、当時の状況をお聞きしました。浪費癖がたたって…「20代前半のころ、私はブランドものが好きで、かなり浪費癖がありました。欲しいと思うと、後先考えずについ買ってしまうんです。カードを使いまくっていると、あるとき貯金がだいぶ減っていることに気付きました。リボ払いにしていたこともあり、このままだと貯金が底をつきそうな状態に。そこで、副業としてガールズバーで働き始めることにしました。もともとお酒は好きでしたし、人と話をすることも嫌いではないので、仕事は苦痛ではありませんでしたね」羽振りのいい常連客との出会い「働き始めて1か月ほどすると、常連のお客さんがつき始めました。そのなかに、橋本さん(仮名)という方がいました。橋本さんは40代の既婚者。親が経営している人材派遣会社で働いているとかで、羽振りのいい人でした。あるとき、橋本さんに食事に誘われて、焼肉屋さんへ連れて行ってもらいました。私は翌日も仕事なので、そこまで遅い時間にならないよう早めに帰ろうとしたんです。すると、橋本さんがタクシー代として1万円をくれました。食事をご馳走してもらえるうえに、お金までもらえるなんてラッキーだなと。それからたびたび食事の誘いを受け、お小遣いをもらっていました」ある土曜日に…「そのうち橋本さんが、“休みの日にゆっくり会いたい”と言ってくるようになりました。そこで、都合のついた土曜日に会う約束をして、いつもより早い時間から橋本さんと食事に行きました。指定されたのは、テレビで見たことのある高級レストラン。自分では行かないようなお店だったので嬉しかったですね。食事を楽しんでいると、橋本さんが“ホテルを取ってある”と言いました。私は不倫をするつもりはなかったので、“結婚している人とは…”と断ったんです。そうしたら、“口止め料を払うよ”と言ってきました。さらに、具体的な金額まで。もともと、私は橋本さんに対して悪いイメージはありません。結婚さえしていなければ、付き合っていた可能性もあります。そんなことを思い巡らせているうちに、自分のなかで関係を受け入れる思考になっていきました。男女関係にもいろいろ形はある…と正当化して考えるようになり、ホテルに行ってしまったんです」彼からの連絡が途絶えて…「その後、もう一度ホテルに行く機会がありましたが、それからしばらくは橋本さんがガールズバーに来なかったんです。それだけでなく、連絡も来なくなりました。急に音信不通になると、心配になりますよね。私から連絡したことはなかったんですが、初めて自分からLINEを送りました。すると、橋本さんが久しぶりにお店に来てくれました。事情を尋ねると、“金を使いすぎているのが妻にバレた”“もうあんまり会えないかも”と言うんです。その言葉に寂しくなった私は、思わず“もう口止め料はいらないから”と言ってしまいました。そこから、二人で会ってもお小遣いをもらうことはなくなり、単なる不倫関係がスタートしてしまったのです…」“お金がきっかけで不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。金の切れ目が縁の切れ目とはならず、むしろ本格的な不倫関係がスタートしてしまったんですね。歪んだ関係は、いつまでも歪んだまま進んでいくのでしょう。©Prasit photo/gettyimages©west_photo/shutterstock文・塚田牧夫
2023年05月03日不倫は人を裏切る行為。なかには過去の経験が影響して、不倫に走ってしまう場合もあるようです。そこで今回は、“驚愕した不倫相手の凄まじい過去”について女性たちに話を聞きました。母親の不倫現場を目撃して「不倫相手の彼は、3~4歳のころに何度か母親の友人宅に預けられることがあったそうです。ある日、その友人の女性とショッピングモールに行った際に、母親の姿を見かけたそう。近付こうすると、母親の隣に知らない男性が。すぐに友人の女性に手を掴まれ、サッとその場から離されたそうです。のちに、母親と一緒にいた男性が不倫相手だと知ったみたいです」ノゾミ(仮名)/28歳子どもの頃に母親の不倫現場を目撃してしまったんですね。当時は不倫だと気付かなくても、やがて理解できる年齢になり、ショックを受けたのでしょう。先生と交際「彼は高校のときに、学校の保健室の先生と付き合っていたそうです。その先生は既婚者だったので、高校生と不倫していたことになりますね…。よく、保健室で密会をしていたそうです。そのころから、誰にも言えない関係に対して興奮をおぼえていたそう。卒業と同時に会わなくなったらしいんですが、以来、既婚者ばかりを好きになってしまうようになったとのことです」エリナ(仮名)/30歳普通の女性との恋愛では、物足りなくなってしまったんでしょうか。高校時代の刺激的な体験により、恋愛観が歪んでしまったのかもしれません。怪我をして夢を諦めたせいで「かつて不倫関係にあった彼は、子どものころからずっとサッカーをやっている人でした。プロを目指していたんですが、大学のときに大きな怪我をして、夢を断念せざるを得なくなってしまったそう。すると、そこまでサッカー一筋だっただけに反動が大きかったらしく、女性と遊ぶことに没頭。もともとモテるタイプで女性も寄ってくるので、手当たり次第に関係を持っていたそうです」ジュン(仮名)/28歳夢に向けていた情熱が行き場を失い、女性に向かってしまったようです。不幸な目に遭ったとはいえ、褒められる行いとは言えないでしょう。親族みんなが不倫している「既婚者の男性と付き合っています。彼は子どものころに父親が不倫をして離婚し、シングルマザーの家庭で育てられました。そして実は、おじいさんもほかに女性を作るような人だったそう。さらに最近、“叔父さんが離婚した”と言うんですね。原因はやはり、不倫。とにかく親族に不倫している人が多いらしく、彼ももう開き直っています」ナツキ(仮名)/29歳知らず知らずのうちに、不倫している身内に影響されてしまったのでしょうか。どこかでストップをかけなければ、不幸の連鎖を断ち切ることはできないかもしれません。“女性が驚愕した不倫相手の過去”をご紹介しました。過去の経験により人格や恋愛観が歪められ、不倫に走ってしまうケースもあるようです。しかし、不倫をすればまた別の人を傷つけることになります。いくらつらい体験をしていても、他人の幸せを奪う権利はないでしょう。©Steve Prezant/kuniharu wakabayashi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月27日経営者の夫が不倫している事実を知った絢音さん(仮名)。不倫相手への贈り物を妻に選ばせるという大胆な行動をしていた夫に対して制裁をくだすために、不倫の証拠を集める日々が続いたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫夫に対する30代妻の復讐劇をご紹介します。不倫夫を自力で尾行する日々不倫相手へのプレゼントを自分に選ばせるほど、「夫は自分をなめている」と感じた絢音さんは、自らの手で証拠を集めて夫に突きつけようと決意。過去に夫の会社で働いていた絢音さんは、元同僚から夫が定時で退社している事実を聞いていたため、会社から出てきた夫を尾行するところから始めたそうです。すると夫は、会社から徒歩5分ほどの距離にあるマンションに入っていったのだとか…。「その瞬間に、私はそのマンションが不倫相手の家だと確信しました。もしかすると、そのマンションを借りているのも夫なんじゃないかと頭によぎりましたね。とりあえずその日は住所とマンションの名称を控えて帰宅し、何事もなかったかのように帰宅した夫を迎え、一緒に食事をしました」その後も、休日に夫が急用と言って出かけたときには、常に尾行をしていた絢音さん。夫は絢音さんの予想通り、常に例のマンションへと向かっていたそうです。そして尾行を始めて1か月ほど経ったときに、ついに絢音さんは不倫相手と手を組んで歩く夫を発見し、写真を撮ることに成功。撮影した写真を元同僚に見せると、不倫相手は夫の会社の社員であることが判明しました。マンションに入っていく夫の姿や、夫が会社名義でマンションを契約している証拠などもすでに手に入れていたため、これらの証拠を突きつけて、ついに夫に離婚と慰謝料を請求することにしたと言います。不倫相手を呼び出して…「ただ夫に証拠をつきつけて離婚するだけじゃ甘いと思い、私は不倫相手も呼び出して、慰謝料の支払いを約束させることにしたんです。夫の会社に連絡し、私が夫の妻だと名乗ると、不倫相手はおとなしく私の呼び出しに応じました。結局、期日までに慰謝料が支払われたので、不倫相手にはそれ以上の制裁はしませんでした。夫に対しては、離婚と慰謝料の請求のほかに、財産分与で自宅を私に渡すことにも合意してもらいました。夫は、不倫がバレてもまさか離婚になるとは思っていなかったようですが、私が離婚に向けた強い意志をもっているとわかると観念したようです。しかも後日談もありまして、夫は会社の近辺で不倫デートを繰り返していたために、社員の間でも密かに夫の不倫は噂になっていたらしいんです。離婚したことによって夫は社員からの信頼も完全に失ってしまい、会社は一気に傾き、廃業を余儀なくされたと聞いています」ひとまずは新生活を送るだけのお金と不動産を手にした絢音さんは、今は前向きにシングルライフを送っているとのこと。しばらく再婚は考えられないものの、いつか素敵な人と出会えたら、そのときはまた結婚をしてもいいと思うかもしれないと話していました。夫と不倫相手の双方から慰謝料を受け取れれば、十分な新生活の資金が手に入る場合もあるでしょう。しかし、不倫夫のせいで結婚生活が崩壊した妻の立場を考えれば、どんなに多額の慰謝料を受け取ったとしても心の傷が癒えるわけではありません。絢音さんのように制裁に成功したとしても、精神的に気持ちよく新生活をスタートできるとは限らず、不倫をした夫の責任ははかり知れません。©Karl Tapales/gettyimages©yamasan0708/shutterstock文・並木まき
2023年04月26日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 夫・毒太との再構築を選んだ瓜田チャリさんでしたが、不倫相手・中川ゆりが花屋だったために、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまいました……。敷地内に咲いた雑草も、次女ちゃんがの花柄のハンカチも、保育園で先生が育てた花も、お母さんが買ってくれた花でさえ嫉妬し、負の感情を抱くようになってしまったのです……。さらに花だけではなく、“中川ゆり”に似た名前を聞くだけでも気分が悪くなるようになってしまった瓜田チャリさん。避けたいのにどうやっても避けて生きられないつらさ……。不倫されたトラウマにうんざりする瓜田チャリさんでしたが……? 妻は心が汚れ、ずっと疲れているのに不倫女は… 毒太と中川ゆりが不倫してから1年が経ったころ。瓜田チャリさんはまだ花への嫌悪感に苦しんでいました。 私は一生醜い感情を持って生きるんだ……。その一方、不倫相手の中川ゆりは、ときどきSNSを更新していました。 不倫女のくせに、汚い女のくせに! 瓜田チャリさんは自分の心が汚れすぎて、ずっと疲れていました……。 大丈夫、いつでも慰謝料請求できる。私は負けたんじゃない……もう自分からつらくなるのはやめよう。 そう思っていると、突然お父さんから電話がかかってきました。「お父さんな……ガンが見つかった……」まさかの知らせに瓜田チャリさんはショックを受け……? 不倫されて1年経っても忘れることはできず、花への嫌悪感に苦しんでいる瓜田チャリさん。何かを憎み続けるのは、その人自身もつらいもの……。そんな状態の瓜田チャリさんなのに、お父さんにガンが見つかりました……。つらいことはこんなに続かなくて良いのに……しんどいですよね。『毒夫と不倫女の末路』はこれで終わりです。次回からは『毒夫と父の葬式』が始まります。ぜひご覧ください。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月18日