数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門38不倫している男って、なんらかのきっかけで不倫を止めたいとは思っていないんですよね。むしろ、なにがあっても不倫相手と「永遠に」仲良くしたいと考えていたりします。なぜなら男は、不倫相手に人生の救いを求めているからです。不倫するような男の下半身は猿も同然で……みたいな言われ方をするけれど、でも彼はエッチしたいという気持ちだけで不倫関係を続けているわけではありません。奥さんとちがって、いわば「まっさらな」女性と、「新しい」「別の」人生を歩きたいと思っているから、いつまでも不倫関係を止めようとしないのです。なので、不倫を清算したいと思っている女性は、自分の意思で、自分から不倫を卒業する必要があります。が、それっていつ?どのタイミングで?というのが今回のお話です。■不倫のベストな止め時とは?本当は、不倫相手の彼と、自分の人生が「まったく別もの」に思えたときが、不倫を止めるのに、もっともふさわしいタイミングなのだろうと思います。恋愛関係にしろ、不倫関係にしろ、ある日突然「ああ、わたしと彼は、まったく別の人生を歩く人なんだ」と思えてくるときってあるでしょう?それまですごく好きだったのに、急になぜか、相手のことが「遠い存在」「別の存在」に感じられる瞬間。そういうときは、もう、あなたの人生が、あなたに「彼とは別の道を歩くように指示している」のだから、人生の求めに応じて、素直に不倫関係を解消させるとよいでしょう。でも、そんな「人生の声」が聞こえてくるのはラッキーなほうで、おそらく多くの人は、自分の人生が自分になにを求めてきているのか、よくわからないから、不倫の止め時に悩むわけですよね。■怒りの感情が生まれたときたとえば「不倫相手の彼は、わたしとのデートが終わってバイバイしたら、あたたかいおうちに帰るんだ。わたしはひとり暮らしの冷たいおうちに帰るのか……なんだか、彼だけおいしい思いをしているみたい、不倫なんてやっているのもバカらしい。妻帯者にエッチさせてやるなんて損な役回りだよね」などと、あなたの中に不倫相手に対する怒りの感情が生まれたら、それはきっと不倫の止め時なのだろうと思います。実際に、そのタイミングで不倫相手に別れを告げた女性もいます。別れを告げられた男は、ものすごくシュンとしちゃって、別人のようになるけれど、でもまあ、あなたが不倫を止めたいと思うのなら、そのタイミングがいいのかもしれないですね。というのも、冒頭に書いたように、男は「永遠に」不倫相手とラブラブしたいと思っているから。なので、男の様子をうかがいながら「今このタイミングでわたしが別れを切り出したら、彼はシュンとしちゃって老け込んでしまうかもしれない」なんて心配をしていたら、いつまでたっても不倫を卒業することなどできないのです。■不倫の「時」を支配しているのは、女性なのです「不倫相手には、妻との間に子どもがいるのに、彼はわたしとの子どもを作ろうとはしない。こんちきしょう!別れてやる!」でもいいと思うんです。なんでもいいので、彼に対するなんらかの怒りが湧いてきたら、あなたからスッパリ別れを切り出してください。がしかし、この話には後日談があります。怒りの感情にまかせて不倫相手と別れ、自分も結婚して子どもをもうけました、となったあと、再びその不倫相手と不倫関係になる人もいるのです!もちろん、過去の不倫相手とは一切連絡をとらない人だっていますね。でも、連絡をとる人もいるそうです。ともあれ、男は、不倫相手と永遠にラブラブしていたいとしか思っていないのだから、不倫を止めたい女性は、自分の気持ちに敏感に(正直に)なって、みずから卒業するしかありません。不倫に限らず、男女関係における時を刻むも、止めるも、いずれも女性がその主導権を握っているのです。男はフラれて老け込むのみ。これが現実社会における不倫の末路の実態だと、僕には見えるのです。※毎週木曜日更新
2019年06月13日不倫をしている男の中には、突然人が変わったように冷たいLINEを送る人もいます。今回は、一筋縄ではいかない人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男の冷酷すぎるLINEを3つご紹介します。文・並木まき1:「はぁ?何のことですか」「職場の男性と不倫をしていたころの話です。関係が始まって3ヶ月くらい経ち、彼の様子が変だと感じるようになりました。でも、別れたいような気配もなかったので、気にしてはいませんでした。そんなあるとき、週末のデートの約束について『予定通りで平気?』と確認したところ、すぐに既読になったのに、そこから半日もスルーされてしまいました。そのあげく『はぁ?何のことですか』と、まるで別人のような冷たい返事が届きました。彼になにが起こったのか私はわかりませんが、今までこんな態度を取られたことはなかったので、本当に動揺しました」(30歳女性/印刷)彼にどんな事情があったのかは知る由もありませんが、いきなり別人のような冷酷な返信をするような人は、人格を疑ってしまいます。2:「あなたのことは存じ上げませんが…」「以前、飲み会で知り合った男性と、不倫のような関係になったことがあります。月に1回くらいのペースで、どちらかがムラムラしたときに連絡してデートをしていました。そんな関係が1年ほど続いたある日のことです。そのときは私から彼にLINEをすると、『あなたのことは存じ上げませんが…』というLINEが返ってきたのです。一瞬、送信する相手を間違えたかと思いましたが、アイコンも登録名もその不倫相手のもの。私との関係を終わらせたいんだな……と悟りました」(37歳女性/サービス)不倫の関係を清算するにあたり、ちゃんとした別れ話をせずに突然態度を豹変させる男性もいます。相手の気持ちを考えない、あまりに自分勝手な行為がむしろ哀れですね……。3:「キミのことは好きじゃなかった」「以前付き合っていた不倫相手は、『愛してる』『俺を理解できるのは、キミしかいない』などと甘い言葉で私を喜ばせるような人だったので、彼が私を本気で愛していると思い込んでいました。しかし、ある日いきなり『ごめん。キミのことは好きじゃなかった』というLINEを最後に、音信不通になってしまいました。彼にとって、私はLINEひとつで終わるようなどうでもいい女だったのかと思うと悔しくて……。しばらく引きずりました」(34歳女性/イベント関係)不倫では、ちょっと前まで「好きだ」と言っていた男が、手のひらを返して「好きじゃない」などと言うこともあります。彼としては、後腐れなく別れるための作戦だったのかもしれませんが、女性にとってはトラウマになりかねません。心変わりした不倫男の中には、冷淡なLINEを女性に送りつける人もいます。不倫は将来のない関係ですが、あまりにもひどいLINEが届けば、女性には大きな心の傷になります。そんな関係に陥らないよう、くれぐれも気を付けてくださいね。© Maridav / shutterstock© ImYanis / shutterstock
2019年06月12日不倫男性の中には、妻よりも浮気相手のことで頭がいっぱいになっている人も多くいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性が彼女に送っている、救いようのないLINEをご紹介します。文・並木まき1:「カミさん騙すから大丈夫だよ!」「以前、私が不倫していた相手は、本当に既婚者なの?って思うくらい、家庭の匂いがしない男性でした。妻は妻で好きにやってるから……って言っていましたけど、私がどんな無理難題を押し付けても動じず、いつも家庭より私を優先してくれましたね。ある週末、女友だちと旅行の予定が、その子が前日にインフルエンザにかかってしまったんです。仕方ないと諦めていたのですが、彼にLINEでその旨伝えたら、『なら、俺と行こう!』『カミさん騙すから大丈夫だよ!』と言われ、一緒に行くことに。旅行代をムダにせずに済んだのは良かったけど、私のほうが彼の奥様に対して罪悪感を感じてしまいました……」(26歳女性/サービス)浮気相手最優先で、あまりにも家庭をないがしろにしているのが分かると、浮気相手である女性も気まずくなってしまうようです。2:「慰謝料払えばオッケーだろ」「夫婦関係が冷え切っていると公言していた男性と、ちょっとだけ不倫をしていました。その彼は、浮気してるのを隠そうとする様子もなく『バレたら慰謝料払えばオッケーだろ』って、妙に開き直っているところがあって。『俺は、これくらい覚悟を決めているんだから、お前ももっと俺を愛せよ』というのが口ぐせで、正直、かなり重かったです。『多分、慰謝料は200万円くらいだから、お前には200万円の価値があるってことだな!』などとLINEで言われましたが、嬉しくないし、なんて返事したらいいのか分からず、自然と疎遠になっていきました……」(28歳女性/保育士)慰謝料を支払う前提で、開き直って浮気している男性も厄介。結婚・家庭に対する、責任感がないとしか言いようがありません。3:「結婚したら、女だと思えないけど、それでいい?」「不倫していたころ、彼のことが大好きすぎて、メンタルがおかしくなっていました。最後の方は、彼に離婚を迫っていたのですが、そんな私に対して、彼は『別に離婚してもいいけど……』って感じで。『なら、今すぐ離婚して!』ってはっきり彼に伝えたんです。すると、『今の妻と離婚して、君と結婚するのは構わない。だけど、俺は結婚したら、君を女として見れなくなると思うけど、それでもいい?』と言われたんです。これって、私と結婚したらまた別の女性と浮気するって意味ですよね?このLINEを見て、それまでの熱が一気に冷めて、彼との将来は諦めよう……と冷静になれました」(33歳女性/コンサルファーム)離婚して再婚することを軽く捉え、さらには再婚後の浮気も宣言……、救いようのない男性ですね。不倫男性の中には、浮気相手である女性がギョッとするようなLINEを平然と送っている人もいるようです。こんなLINEを自分の夫が送っていたら、相当ショックでしょう……。© oatawa / shutterstock© Pressmaster / shutterstock© / shutterstock
2019年06月09日モテる不倫男性は、彼女にLINEで甘い言葉を送りがち。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな詐欺級の口説きLINEをご紹介します。文・並木まき1:「俺が守るから」「職場で不倫常習犯の先輩からロックオンされたことがあり、本気で面倒くさかったです……。その先輩の口癖は、『僕が守るから』。失恋とか仕事で大きなミスをしたとかで落ち込んでいる女子に、『僕が守るから、元気出して』とかってLINEしていましたね。私にも送られてきて、先輩にとって特別なことではないと分かりつつも、あまりに絶妙なタイミングでつい心を許しそうになりました……。弱っているときに、優しくされると危険ですね。彼がなぜモテるのか、よく分かりました」(30歳女性/サービス)妻がいる身で、女性に対して「僕が守るから」とは……、なんとも無責任ですよね。女心がザワつきがちなセリフです。2:「運命の出会い」「以前、不倫していました。相手男性から『運命の出会いだ』ってLINEで口説かれ続け、最初は不倫なんかするつもりなかったのに、つい心を許してしまったんです……。そこまで言うなら、いずれは離婚して私と一緒になるつもりなんだろうと思っていたのですが、甘かった。結局、彼とは3年付き合ったのですが、離婚なんてしてくれるわけもなく……、別れた今となっては『何が運命の出会いだよ!』って思います。猛プッシュされるうちに、その気になっちゃったんですよね……」(28歳女性/映像制作)すでに家庭があるのだから「運命の出会い」なんて軽々しく言わないで欲しいですね。こういう男性は、ダイナミックな口説き文句で、女性を騙し続けているのでしょう。3:「心を許せるのは、君だけ」「2年間不倫していました。その彼は、奥さんと不仲だとかで『心を許せるのは、君だけ』と、よく言ってきました。でも、それは彼の常套句だったみたいで、私の知り合いの別の女性にも同じようなことをLINEしているのを見て、別れました。イケメンだったし、すごく女性に優しい人だったので、言われた女性の多くが舞い上がったのではないでしょうか。私もまんまと騙されましたね……」(34歳女性/保育士)「妻より君を信用している」と言わんばかりの口説き文句で不倫を狙う男性も。イケメンだからといって、許されるわけありませんよね。歯の浮くようなセリフを言われ続け、不倫に走ってしまう女性は少なくないようです。不倫は絶対に許されないこと。流されないようにしましょう。© GaudiLab / shutterstock© Rido / shutterstock© / shutterstock
2019年06月07日不倫をしている時点で、正真正銘の“いい人”とは言い難いですが、“いい人ぶったLINE”をせっせと送っている不倫男性はいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな“いい人ぶったLINE”をご紹介します。文・並木まき1:「君も、後輩をちゃんと手伝ってあげて」「私が今不倫しているのは職場の先輩なんですけど、ちょっとお説教くさい人なんです。もともと気遣いができる人で、職場の後輩女子に優しいことで有名なんですけど、私にも『そうしなさい』って押し付けてくるのが嫌なんですよね。彼が誰に親切にしようが、それは彼の自由ですが、ものすごく忙しいときに『君も、後輩をちゃんとサポートするんだよ』といった内容のLINEが届くと、無性にイラっとしますね。不倫しているくせにいい人ぶるなよって、毒づきたくなります」(30歳女性/金融)不倫をしていると、どんなに正しいことを言おうと説得力がないですよね。2:「不倫はダメだって諭しといた」「私の同期の女の子が、社内不倫の末にメンタルを壊してしまったんです……。不倫は社内で噂になり、その子は会社に来なくなったんですけど、実は私も社内不倫の真っ只中で、他人事ではないなとそっとしておいたんです。すると、あるときに私の不倫相手の男性から、『××ちゃんと電話で話した。不倫はダメだって俺からきっちり諭しておいたよ』と意味不明なLINEが。詳しく聞くと、メンタルを壊した同僚に電話をし、慰めたついでに不倫はいけないことだと話をしたみたいなんです。不倫しているお前が“不倫はダメ”って言っても、説得力ないよ……って思いました」(32歳女性/不動産)自分のことを棚に上げていい人ぶっても、白々しさしか感じませんよね。3:「俺さえ我慢すればいいんだ」「不倫をしていたころ、離婚するって言いながらまったくする気配がない相手にウンザリして、結局、私が精神的にやられてしまいました。彼とLINEしても、いつも私が『この先、どうするの?』と突っかかるようになってしまって。そんなとき、彼はいつも『俺さえ我慢すればいいんだ。つらい思いをさせてごめん』と言っていました。その時は、なんて優しい彼なんだろうって感動していたのですが、別れた今よくよく振り返ると『俺さえ我慢すれば』ってよく分からないですよね?愛されている気になっていましたが、今考えると単にいい人ぶった中身のないLINEだったなって思います」(33歳女性/ネイリスト)実態にそぐわない優しさをLINEで見せられても、意味不明……となりますよね。世間には不倫をしておきながら、いい人ぶったLINEを送りつけている男性もいるようです。自分の矛盾、滑稽さには気づいていないのかもしれません。© fizkes / shutterstock© Ollyy / shutterstock
2019年06月01日不倫常習犯の男性は、浮気相手がひとりではなく複数人存在することもあるのだとか……。そんな不倫男から届いたという仰天なLINEを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがご紹介します。文・並木まき1:名前を何度も間違えられた…「すごくお金持ちで、毎晩シャンパンを開けて遊んでいるような、ギラギラした既婚男性と不倫していたときは、気が休まりませんでした。LINEのやり取りでは、他の子に送ったメッセージをコピペして送ってきたなと思うことや、コピペじゃないけど絶対私宛じゃないだろ……と思うことがありました。一緒にいるときも、ひっきりなしに違う女の子からLINEが届いているようでした。こっちも本気で本妻の座を狙っているわけじゃなかったし、指摘しても気まずくなるだけなので、スルーしつつテキトーに返事していましたね」(29歳女性/芸能)明らかに別人に宛てたLINEが届くと、「え?」となりますよね。諦めから、許容していたパターンですね。2:お前は3番目「オラオラ系の社長さんと不倫していた時期があったんですが、その人は『親密な女の数は、男の甲斐性をあらわす』って言っていました。私はどうやらその人にとって“3番目の女”だったみたいで、よく『お前は3番目だから今回は我慢してな』とか『今日は3番を1番にしちゃうぞ!』といったLINEが届きました。まぁ、そもそもお金目当てで付き合った相手だったので、自分が何番目なのかは、どうでもよかったのですが(苦笑)。その人はそうやって女性に順位付けをして、楽しんでいたようです」(27歳女性/飲食)世の中には、何人もの女性と関係を同時進行しているのを、公言している男性もいます。自ら相手女性に「君は×番目」と伝えることもあるようです。3:みんなで協力して子育てしてくれ「投資で莫大な資産を築き、40代で仕事を早期リタイアした男性と不倫していました。その男性は、奥様や私以外にも深い関係の女性がいるのを公言していて、5人くらいは浮気相手がいたと思います。あるとき、その中の女性のひとりが妊娠しました。すると、男性は子どもを認知することにしたそうで、でも離婚はできないからと、『俺の子だし、君たちも子育てに協力してやってくれ』と、いきなり不倫相手全員を招待したLINEグループを作ってきたんです。もうその男性とは別れましたが、なんだかスケールが違うなぁ……と感心しました」(34歳女性/美容)一夫一妻制なんて関係ないとばかりに、複数の女性と親密な関係をもつ男性もいるのですね。いきなりLINEグループを作られても困りますよね。複数人不倫相手がいる男性のなかには、信じられない内容のLINEを平然と送っている人もいるようです。考え方が普通じゃないからこそ、複数の女性と同時に親密になるのかもしれませんが……。© Roman Samborskyi / shutterstock© GaudiLab / shutterstock
2019年05月29日不倫男の中には、彼女に、勘違いはなはだしい横柄なLINEを送っている人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男性たちの横柄LINEをご紹介します。文・並木まき1:「お前、俺にゾッコンだろ」「上司と不倫していたことがあって、その上司がプライベートではかなりオラオラ系でした。会社では物腰やわらかなタイプなんですが、仕事を離れると、それはそれは王様気質で……。別れる間際に『離婚する』と言いながら、なかなか離婚しない彼にしびれを切らし、私がよく『本当に離婚するわけ!?』って文句のLINEを送っていたのですが、彼からは『お前、俺にゾッコンだろ。野暮なこと言うなよ』といった返事が届くことが多かったです。そういうやり取りにも疲れ果て、結局、自然消滅しましたけど……」(32歳女性/印刷)女性からの真剣な質問に対し、上から目線のオラオラ返信でうまくかわそうとする男性も。俺様な性格がよく表れているLINEではないでしょうか。2:「カネ出しといて。俺の女だろ?」「不倫中の3歳年上の男性は、お金があるときとないときの差が激しいんです。私は、彼がお金持ちだと思って不倫を始めたので、とんだ計算違いでした。何か支払いがあるときなど、金欠だと『お前、俺の女だろ?カネ出しておいて』ってLINEしてくるんですけど、これってオラオラなヒモ不倫男ってことですよね?でも、もう彼のことを好きになっているので、なんだかんだで言うことをきいてしまっている自分がいます……」(32歳女性/専門職)不倫をしている男性の中には、なんと浮気相手のお財布をアテにしている者も。サラリと押し付けてくるあたり、かなり慣れているように思えます。3:「お前は一生、俺のものだから」「不倫の道に足を踏み入れてしまい、最後には相手男性がストーカー化して大変でした。妻も子どももいる身なのに、『別れたい』という私の意思をまったく尊重してくれず、昼夜問わずに家に押しかけてきたり、LINEで復縁を迫ってきたりと、かなり面倒でした。『お前は一生、俺のものだから』というLINEが届いたときには、背筋が凍るほどゾッとしましたね……。不倫なのに、束縛や独占欲が強すぎる男はすごく面倒くさいですし、そういう男から逃げるのは本当に大変でした」(34歳女性/映像)自分には家庭がありながら「お前は一生、俺のもの」と言ってのけるとは……勘違い甚だしいですし、危ない男のニオイすらします。妻子ある身で不倫に勤しんでいる男性の中には、とんでもなくお門違いなLINEを彼女に送っている人もいるようです。こんな不倫男につかまったら、別れ話すらドロ沼化しそうです……。© Olena Yakobchuk / shutterstock© Dean Drobot / shutterstock© / shutterstock
2019年05月16日男友達から「これって、どう考えても私宛じゃないし、しかも不倫狙いだよね……?」といった、衝撃的な内容のLINEを受け取ったことがある女子は少なくないようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをご紹介します。文・並木まき1:「俺、若い子には優しい男なんだよね~」「2歳年下の既婚男友だちが、いきなり『メシ行かない? なんでも好きなもの食べていいよ! 俺さ、若い子には優しいんだよね~』って送ってきて、なんだこれ?って思いました。最初は、単なる誤送信だろうなって思っていたのですが、よくよく考えたらその男友達は既婚で、しかも奥さんは3歳年上。となると、これは奥さん以外の若い女性に下心アリで送っているんだ……とピンときて、ドン引きしました。本人からは、あとから『ごめん!間違えた』と謝罪のLINEが届きましたが、知ってはいけない秘密を知ってしまった気分に……」(36歳女性/PR)同世代の男友だちから、若い女性に鼻の下を伸ばしている様子のLINEが届けば、複雑な心境になりますよね。それが明らかに妻以外の女性に対するものとなれば、さらに複雑ですよね……。2:「今日も部屋とった」「飲み仲間で集まる予定があった日の夕方、そのメンバーのひとりである既婚男性から『今日も部屋とった』とLINEが届きました。最初は、なんのことだかまったく分からなかったのですが、しばらくして、飲み仲間女子の誰かと不倫関係にあるんだってピンときましたね。“今日も”ということは、すでに関係が始まっているのは明白。しばらくしてその男友だちから『見なかったことにして』とLINEがきて、疑惑は確信に変わりました。でも、飲み仲間のどの女の子とそういう関係なのかは、いまだに分かりません」(30歳女性/美容)“部屋をとった”という直接的な内容のLINE。男友だちのよからぬ秘密を知ってしまったも同然です。言い訳しないあたり、本格的な不倫のニオイもします……。3:「ゴルフってことにしておけば、家は平気」「ゴルフで知り合った男友だちから、なんの約束もしていないのに『ゴルフってことにしておけば、家は平気』という謎のLINEが届きました。なにをどう返信しようか迷っていたら、続けて『ごめん!相手を間違えた』ときたので、どうやら誤送信だったようです。でも、これって、“家”に何か隠し事をしているときの文面ですよね?その男友だちは、結婚してまだ1年ちょっとなんですけど、もう不倫をしているのか……と思ったら、なんだか悲しい気持ちになりました。私は結婚式にも参加したのですが、そのときは奥さんとすごくラブラブで、今も仲良しだと思ってたのに……!」(31歳女性/専門職)家族に隠し事をしているのを知ると、その男友だちに対する信用はなくなります。しかも奥さんの顔を知っていると、なんとも言えない気持ちになりますよね……。男友だちからこのようなLINEが届いたら、見る目が変わってしまいますよね。みなさんならどう対処しますか?© baranq / shutterstock© Parilov / shutterstock© Rido / shutterstock
2019年05月15日不倫関係開始当初、るんるん気分の不倫男性は多いようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫男性が相手女性に送る“初エッチ後のLINE”について話を聞いてきました。文・並木まき1:「最高でした!!!!」「職場の上司……と言っても、4歳だけ年上の男性と不倫関係になってしまいました。最近では週に1回はデートをしているのですが、最初にホテルに行った帰りに彼から届いたLINEが今でも忘れられません。奥様とはずっとセックスレスだと聞いていましたが、久しぶりにエッチできたのがよほど嬉しかったのか、『最高でした!!!!』『超気持ちよかった!!!!』と、エッチの感動を大量の「!」とともにLINEで伝えてきたんです(苦笑)。今ではそんなLINEはきませんが、あのときの素直すぎるLINEは無邪気で可愛くて、今でも記憶に残っています」(33歳女性/不動産管理)初めて関係を結んだ感動を、LINEで素直に伝えてくる不倫男性もいる模様。こんなLINE、妻が見たら卒倒モノですが……。2:「次はいつ会える?」「今の彼と不倫関係が始まったときは、とにかく彼が私にゾッコンって感じで。初めてエッチした夜、私としては『不倫だしワンナイトで終わるのかな』って覚悟もしていたんですけど、帰り道に早速『次はいつ会える?またすぐに会いたくなっちゃったよ』とLINEが届きました。ワンチャン目当てってワケではなかったんだなぁ、とホッとしたのを覚えています」(29歳女性/化粧品販売)初のエッチを終えたあと、時間をあけずに“次回”の話をし、継続した関係のはじまりを示唆する男性も……。要するに「今後も不倫関係を続けようね」という意味ですが、こういうLINEに、カラダを許した直後の女性は喜んでしまいがちかも。3:「結婚を早まったと思ったよ…」「もう別れましたが、8ヶ月ほど不倫関係にあった男性と初めてホテルに行った帰り、彼がLINEで『結婚を早まったと思ったよ……』と言ってきたのは印象的でした。初エッチ後って、陳腐な愛の言葉をささやく男性は結構いますが、なんていうか、これは心がこもっているように思えて、私まで切ない気持ちになったんですよね。それだけ、私とのエッチが良かったってことだし、気持ちも私にあるってことだと思いました。この彼とはもう連絡すらとっていませんが、たまにどうしているのかなって思い出すことはあります。そんなときは、この初エッチ後のLINEのことも蘇りますね」(35歳女性/ギャラリー勤務)ロマンティックな雰囲気になっているタイミングで、こんな切実なLINEが届くと女性はドキッとしてしまうのかも。初エッチというイベント直後に「本気だ」ということを、あの手この手で伝えようとする男性は少なくありません。初エッチというのは、男女関係において特別なイベント。不倫関係の男女とて例外ではないようです。このタイミングで男性から本気っぽいLINEが届くと、ズブズブと不倫の沼へとハマっていく女性は多そうです……。© fongbeerredhot / shutterstock© OPOLJA / shutterstock© ImYanis / shutterstock
2019年05月11日「あわよくば……」と不倫を狙っている男性は、女友だちをも誘惑することがあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなゲス男からのお誘いLINEについて話を聞いてきました。文・並木まき1:「ふたりでもよくね?」「親しい飲み仲間4人で飲む約束をしていたのですが、なんと当日2人がドタキャン。残った既婚男性とふたりでお酒を飲むのも微妙だし、『リスケでいいよね?』と連絡すると、彼からは『え?ふたりでも良くね?』『そのほうが、ゆっくり語れるじゃん』などと、しつこくLINEが届きました。それでも私が渋っていると、『俺とふたりになるのが、そんなに嫌なの!?』『大丈夫、キスくらいしかしないから!w』と、冗談なのか本気なのかわからない返信が……。なんだか不気味に思えてきて、仕事を理由に私もドタキャンしちゃいました」(30歳女性/IT)単に、お酒を飲みたいだけだったのかもしれないけれど、警戒してしまいますよね。あわよくば一線を越えたいと思っている男性は、このようにLINEでジャブを打ってくるので要注意です。2:「そろそろデートでもしようよ」「親友だと思っていた既婚の男友だちから、週末の予定を聞かれたんです。その週はちょうど空いていたし、何か重要なイベントでもあるのかと思ったので『暇だよー』って返したら、なんと『そろそろちゃんと、デートでもしようよ』と……。既婚者とデートなんて意味不明だし、もちろん付き合うなんて考えられないし! なんかちょっと勘違いしてるのかなと呆れ、そのまま既読無視しちゃいました」(31歳女性/飲食)仲の良い男友達から、関係を壊すような内容のLINEが届いたらショックですよね。この男性は、「あわよくば」という軽い気持ちで送ったのかもしれませんが……。3:「今から会えない?」「グループでよく会っている男友だちから、この前、深夜1時頃にいきなり『今から会えない?』ってLINEがきました。かなり酔っている様子で『会いたいんだよ~』とか『家行っていい?』とかって、とにかくしつこくて。お酒を飲んでいないときは紳士的だったのですが……、泥酔すると女にだらしなくなるタイプなんですかね?既婚男性を深夜に家に入れる女の子なんて、あまりいないと思いますが、この男は、こういう手口でいつも浮気しているのかも……と思ったら、怖くなりました」(31歳女性/美容)男性から深夜に突然「会いたい」と連絡がきたら、まずお酒が入っているのではないかと疑いましょう。気が大きくなり、理性のタガが外れてしまう男性も少なくありません。友達だと思っていた既婚男性から、いきなり意味深なLINEが届いたら、驚きますよね。そんなときは、静かにスルーするのも大人の対応と言えるでしょう。© imtmphoto / shutterstock© Parilov / shutterstock© MAD_Production / shutterstock
2019年05月08日散々不倫を楽しんでいた男性とて、冷静になり不倫関係に終止符を打ちたくなることがあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなとき、男性が送りがちなLINEをご紹介します。文・並木まき1:「出張続きでさー」「3年近く、ある男性と不倫していたのですが、いっこうに離婚してくれないので、最後のころは喧嘩ばかりでした。結局、最後は別れ話すらせずに、自然消滅みたいな感じで終わりましたけど、別れる直前に彼からは『出張続きでさー』なんてLINEばかり届き、なかなか会えなくなっていました……。もともと多忙な仕事をしている人だったので、最初のうちは信じていましたけど、1ヶ月会えなかったときは、さすがの私も『あ、別れるつもりだな』って悟りましたよ。今までそんなことなかったですしね。不倫男が会わなくなったら、もう末期だと思います」(34歳女性/IT)不倫を終わらせたいとき、なにかと理由をつけて会うのを避ける男性が多いです。そんなとき“出張”というのは、ちょうどいい理由になるのでしょう。2:「カミさんにバレそう」「何度か不倫をしたことがありますが、面倒くさい展開になってきたら、自分からサッと身を引くようにしています。そんなときに便利なのは『カミさんにバレそう』ってフレーズですね。これを送っておけば、女の子は大抵、黙ってくれるし、それ以降はあまり会わなくなっても文句も言ってこないから、揉めることなく距離を置けて便利だなって思ってます。不倫関係になってしばらく経つと、多くの子は『離婚して』と言い出すので、そういう話になってきたら、このフレーズで距離を置くのが俺の定番パターンです」(42歳男性/経営)割り切った関係を維持したい男性ほど、「妻」というワードを積極的に使っている実態が。相手男性に本気である女性ほど、気持ちをグッと我慢してしまいそうです。3:「俺よりふさわしい男がいるよ」「ここ10年くらいで4人の女性と不倫しましたが、別れはいつも、僕から切り出している感じですね。結局、女の子のほうが本気になっちゃって、離婚を迫ってくるので、仕方なしに別れてるって感じです。そういうとき僕は、『俺なんかに、時間を割いちゃダメだ』『キミには俺より、ふさわしい男がいるよ』って言って、女の子を納得させるようにしています。相手をどこまでも崇めて、自分を落とすような言い方をすると、大抵揉めずに別れることができます。それでも別れてくれない場合には、『俺はきっと、浮気していないとダメなタイプだから、キミと一緒になっても泣かせてしまう』と説明すると、案外アッサリ納得してくれます」(45歳男性/飲食店経営)相手の女性をどこまでも尊重しつつ、別れる意思を貫くあたりには、不倫常習犯ならではのテクニックを感じます。別れ話がなるべくドロ沼化しないよう、不倫男性もいろいろと知恵を絞っているのですね。将来の期待できない関係、“不倫”。男性から別れを切り出す場合には、なるべく浮気相手の女性を刺激せず、穏便に、ということを意識するようです。© Africa Studio / shutterstock© guteksk7 / shutterstock© denis kalinichenko / shutterstock
2019年04月25日不倫男の中には、妻からの天真爛漫なLINEがキッカケで「家庭に戻ろう」と決意する人も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、家庭に戻るキッカケとなった妻からの無邪気なLINEというテーマで、話を聞いてきました。文・並木まき1:「セールでゲット!」「すっかり女性らしさがなくなった妻にうんざりして、会社の後輩と不倫をしていました。でも、あるときに妻から『セールでゲット!』という言葉とともに、可愛い洋服の写真が送られてきて、続けて、『最近、節約頑張ってたんだけど、たまにはいいよね これ着て、一緒にどこか行きたい!』とメッセージが届きました。その瞬間、僕の稼ぎが悪いから節約せざるをえない妻に対して、なんて失礼なことを思っていたんだろう……と泣けてきました。週末に、新しい服を着て喜んでいる妻は本当に可愛かったです。反省し、すぐに後輩とは別れました」(35歳男性/建設)結婚すると、オシャレなどに無関心になる女性は少なくありません。それに対して、不満をもつ夫も。しかしその理由が、節約のためだと知ったら、情けなくなるでしょうね……。2:「浮気とかしてたら殺すからー」「出張のとき、妻には内緒で、飲み屋で知り合った不倫相手の女性も同行させていました。ウチは夫婦仲は悪くないほうなので、その晩も普通に妻とLINEしていたのですが、『今日、なんか返信のタイミングおかしくない?』と妻から言われました。とっさに『そう?普通だよ』って返しましたけど、それに対する『浮気とかしてたら殺すからー』という、ハートの絵文字付きの無邪気な返事を見て、僕はとても悪いことをしている気持ちに……。まさか本当に浮気しているとは思っていないんだろうな……と思ったら、妻を泣かせる前に家庭に戻ろうって気持ちになりました。それきり、浮気相手とは会わなくなりました」(42歳男性/コンサルタント)「浮気してたら許さない!」という無邪気なLINEに、男性は妻を裏切っていることを再認識し、罪悪感を抱くようです。3:「あなたの代わりに、お義母さんと遊んでくるね!」「うちの妻は、姑である僕の母親のことを大事にしてくれてます。で、あるときに仕事だって嘘をつき浮気相手とデートしていたら、妻から『お義母さんがサプライズで上京してきたよー。これから、あなたの代わりに遊びに行ってくるねー!』とノリノリのLINEが。そのメッセージを見た瞬間、ものすごい罪悪感にかられてしまって、よくできた妻を裏切ってまで女と遊んでいる自分ってなんなんだろうと、情けなくなりました。その日はデートを早めに切り上げ、その後すぐに浮気相手と縁を切りました」(38歳男性/SE)人は、自分の大事な人を裏切れないものです。単なる事務連絡が、不倫男の心にはグサッと刺さったようです。なにげないLINEのやりとりが、浮気夫を家庭に戻すキッカケになることもあるようです。夫の浮気を疑ったときは、わざとこんなLINEを送ってみるといいかもしれません。© WilmaVdZ /shutterstock© Motortion Films /shutterstock© WeAre /shutterstock
2019年04月14日不倫はやはりいけない行為。すでに深みにハマっていて、抜け出したいと思っている人も少なくないでしょう。しかし、男性側はそうはさせまいと、巧妙な手口で誘ってくることも……。そこで、“不倫男からの断わりにくいお誘いLINE”というテーマで女性たちに話を聞いたので、参考にしてください。文・塚田牧夫「すでに予約済み」「奥さんのいる男性と知り合い、一度ごはんに行き体の関係をもってしまいました。二回目は断ろうと思っていたけど、“この日空いてるって言ってたよね?”と、私の予定を把握している……。なので、とりあえずOKして、あとで理由を付けてキャンセルしようと思っていました。その日が近付いてきたので、そろそろ連絡を入れようとしていたら、向こうから“楽しみにしてます”とLINEがきました。しかも、“お店もすでに予約済み”と……。もう、逃げられませんでした」マホ(仮名)/27歳慣れている男性は、女性がどのようなタイミングで断りを入れてくるかだいたい分かっています。考えている隙に、先手を打たれてしまうわけです。「打ち上げにも参加できるから」「友だちの紹介で会った年上男性。既婚者で、イベント会社に勤めている人でした。後日、その人からLINEがきました。“チケットが手に入りそうだから一緒に行こう”と。以前に会ったときに、『好きな海外のアーティストがいて、ライブに行きたい』という話を私がしたので、そのお誘いでした。でもその人は、“不倫常習犯”という噂もあったので、断ろうとしていたんです。すると、“打ち上げにも参加できるから”ときました。しかも、“メンバー紹介できるかも”だって。もう行くしかないですよね」レイナ(仮名)/30歳自分が持っているコネをフルに使ってのお誘い。相手の足元を見るような、巧妙な手口と言えるでしょう。「これで最後にするから」「一度だけ関係を持ってしまった既婚男性がいました。深みにハマってはいけないと、その後のお誘いは断っていたんです。すると、“分かった”とLINEがきました。“これで最後にするから”と言うので、ようやく諦めてくれたんだと思いました。それなら最後に……と食事をすることになったんです。行ってみたら、高級なレストラン。高価なワインを注文してくれて、気分が良くなってしまって……。結局、また関係を結んでしまい、いまだに離れられないでいます」ユマ(仮名)/29歳最後なんていうのは、会う口実にすぎません。OKが出れば、男性はここぞとばかりに本気を出してきます。最後にすると決めたなら、ワンチャンも与えてはいけないのです。“不倫男からの断わりにくいお誘いLINE”をご紹介しました。不倫男性は獲物を捕まえると、あの手この手を使って手放すまいとしてきます。なかなか断ち切ることができないので、最初の時点で断固拒否して、うまくかわすようにしてください。© bixstock /shutterstock© Goran Bogicevic /shutterstock© /shutterstock
2019年04月10日不倫では、別れのタイミングでヒドい言葉を浴びせあう……なんてことも珍しくないみたいです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫相手の男性から“最後の最後に送られてきたヒドすぎるLINE”というテーマで話を聞いてきました。文・並木まき1:カラダだけはよかった「半年ほど不倫して、彼に今の奥さんと離婚する意思がないと分かり、私から別れを告げました。別れ話はLINEでしていたのですが、一通りの話が終わった後、最後に私から『今までありがとう。元気でね』と送ると、『それにしても残念だな。君はカラダだけはよかったから』という返信が……。まぁ、不倫なんてしょせんはカラダだけが目当てなんでしょうけど、そこまでハッキリ言わなくても……って感じでしたね。“カラダだけは”ということは、私にはカラダ以外の魅力はなかったのだろうか……と、しばらく落ち込みました」(31歳女性/医療)別れ際の最後のやりとりで、“カラダだけはよかった”といった生々しいことを言われると、これまでの思い出がすべて陳腐に感じられますよね。2:実は他にも彼女がいる「奥さんと別居している彼と、不倫関係にありました。でも、一向に離婚が成立する様子がないので、『結婚適齢期だし別れたい』と伝えてみたら……、意外にもあっさりOKされたんです。付き合っているとき、掃除・洗濯・炊事が何もできない彼のために、色々としてあげていたので、もっと引き止めてくると思っていたのですが……。別れた後の彼の生活がちょっと心配になって、『家事とか料理とか、ひとりでできる?ちょっと心配』とLINEしたら、『大丈夫。実は他にもまだ彼女はいるから』と返信が。交際中、奥さん以外の女性の存在なんて疑ったことがなかったので、唖然としましたね。知りたくなかった……」(33歳女性/保険)別れ際、相手の心情なんてお構いなしで、何でも言ってくる男性は少なくありません。複数人と不倫をしていたなんて事実は、わざわざ知りたくない女性も多いはずです。3:妻が妊娠したみたい!「ある男性と不倫していたのですが、私に好きな人ができて別れることになりました。素直に『好きな人ができた』と、別れ話をしたら彼の目には涙が。『お前のことを本気で好きだからこそ、応援する』って言ってくれました。それから数日後、彼のことが気になって『落ち込んでない?元気にしてる?』とLINEしたら、なんと彼から『妻が妊娠したみたい!』とウキウキな返信が……。え? 妊娠が分かるまでには1ヶ月くらいかかるよね? ……ってことは、私と付き合っているときも普通に妻とシてたってこと!? と頭が真っ白に。レスだの不仲だのって話は、全部嘘だったんだとそのときに悟りました……」(30歳女性/秘書)妻との仲が冷え切っているようなふりして、不倫をする男性も多いもの。別れたあとに、それらがすべて嘘だったと知れば、なんともいえない後味の悪さを感じますよね。不倫関係を清算し、最後の最後に、女性が傷つくような内容のLINEを送りつけてくる男性もいるようです。悪気はないのかもしれませんが……。そんな男性と関係をもったことを激しく後悔する女性も多いのではないでしょうか。© bixstock /shutterstock© fizkes /shutterstock© fizkes /shutterstock
2019年04月07日不倫をしている人には、どのようなきっかけがあったのでしょうか。不倫経験のある男性に、そのようなお話を聞いてみました。思った以上にゲスくて引きました……。文・西田彩花【みんなの恋テク】夫とうまくいっていないという愚痴を聞いて…「学生時代に仲が良かった女友達と、同窓会で再会したんですよ。お互い30半ばで、結婚しています。その同窓会の日は、朝まで遊んでも良いと妻から許可をもらっていたんです。久々に夜遊びできると喜んでいたのですが、不倫のきっかけになるとは思っていなかったですね。二次会で隣の席になった彼女ですが、もうヤケ酒の勢いで飲んでいて。心配になって話を聞いたんです。どうやら家庭がうまくいっていないようで。けっこう愚痴を吐いていました。そのときの聞き上手が功を成したのか(笑)、後日彼女からLINEが来たんです。『夫が何も手伝ってくれなくてストレスが溜まる』といった内容です。心配するような返信を送っていたら『ショウ君みたいな人が結婚相手なら、家庭もうまくいったかもしれないね。優しく聞いてくれて嬉しいよ』と。正直イケると思いましたね。僕に気があるっていう意味にも捉えられるし。それから不倫関係が始まりましたが、結局彼女、離婚していませんよ。外に救いを求めたかったんですかね」(ショウヘイ«仮名»/36歳)惚れたら既婚かどうかなんて関係ないんじゃ?「ぶっちゃけ、僕ってモテると思うんですよ。中高生の頃からモテていたと思います。妻は初めて心底愛した女性なんですけどね、子どもができてからは関係が変わったように思います。それでちょっと刺激が欲しかったというか。会社でもモテていると思いますよ。既婚かどうかなんて関係ないんだと思っています。刺激が欲しかったとき、後輩が僕に惚れているって噂を聞いたんです。確かによく目が合うし、帰り際、LINEを聞いたんですよ。僕は指輪もつけているし、既婚者だって知っているはずです。だけど、相手は快くOK。さっそくLINEをしたら『仕事ができて憧れています』とか『LINEでも仕事の相談をしても良いですか?』って。仕事の話題をネタに、僕と話したかったんじゃないですか? 噂は本当だったって確信しましたね。プライベートで誘ったら、喜んでついてきましたよ。不倫関係になってからは『あなたが結婚していなかったら良かったのに』と何度か言われましたが。離婚しなくても、しばらく関係は続きました。もちろん妻のことは愛しています。あの時は刺激が欲しかっただけですよ」(タクミ«仮名»/35歳)結婚数年目の女性は落ちやすいと思っています「僕自身の話ですが、結婚3年目くらいまで離婚の話が何度か上がっていました。しばらくしたら落ち着いたんですけど。結婚してから一緒に暮らし始めると、結婚前にはわからなかった価値観の違いも浮き彫りになって。落としどころが見つかったらけっこう楽になりました。そういう夫婦って割と多いんじゃないかと思っているんですよね。結婚数年目の女性の悩み相談にも乗ったことがあります。とても惹かれる女性の相談にも乗りました。それが不倫していた相手です。LINEでもよく相談が来ましたよ。『夫との生活が苦痛だ』といった内容です。それまではアドバイスするだけでしたが、彼女に限っては自分のものにしたいという欲望が出てしまって。『俺だったら大切にするのに』といったことを言い続けました。それから不倫関係になりましたね。今までの女性も、もしかしたらそういう関係になりやすかったのかもしれません。僕自身、結婚数年目は逃げたい気持ちがありましたから」(コウジ«仮名»/42歳)弱みにつけこむ男性も男性ですが、既婚者と知りながら関係を持ってしまう女性も女性だと思います。不倫のきっかけはさまざまですが、男女ともにゲスいなという感想で、青ざめました。©diego_cervo/Gettyimages©damircudic/Gettyimages©silverkblack/Gettyimages
2019年03月27日不倫相手の子を妊娠……、そんな事態に陥ってしまう不倫女性は後を絶ちません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性が妊娠した不倫相手に送ったLINEというテーマで話を聞いてきました。文・並木まき1:「妻にバレないなら…」「私の親しい友人が、不倫相手との子を妊娠しました。その子は、相手が離婚して自分と一緒になってくれるものだと思っていたようですが、現実は厳しく、妊娠が発覚した途端に、相手は逃げ腰に……。会って話し合いをすることすら逃げるようになり、連絡はすべてLINEで。そのうちにどんどんとお腹の子どもも成長して、焦っていましたね。最終的に友人は、腹をくくりシングルマザーとしてでも産んで育てようと決意し、認知だけしてほしいとお願いをしたそうですが、男性の返事は『妻にバレないなら』。あまりの無責任さに呆れ果て、そんな男性の子どもをお腹に宿したことを心底後悔したそうで、深夜に泣きながら電話がありました」(30歳女性/経理)妊娠までさせておいて「妻にバレないなら」とは、無責任の極み。しかし、そもそも不倫自体が不誠実なこと。だからこそこんな言葉が平然と出てくるのかもしれません……。2:「もちろん、産まないよね?」「もう5年近く前の話ですけど、仲の良い同僚が当時の職場のトップと不倫をしていました。職場では“公認の仲”って感じで、みんなふたりがそういう関係にあることは、なんとなく知っている感じでしたね。ところが、その女性が妊娠したんです。その子は、妊娠初期段階で同僚に妊娠を公言し、産む気満々。でも、男のほうはそこまで真剣交際しているつもりではなかったのか、なんとその女性に『もちろん、産まないよね?』とLINEをしてきたそうなんです。その翌日、女性がそのLINEのスクショを職場のみんなに送りつけ、『あの男、最低!』と大騒ぎになりました」(36歳女性/営業)不倫関係であってもお腹に宿った子の命は尊いもの。それなのに軽々しく『産まないよね?』なんていう男は、女性の心情なんてお構いなしなのでしょう……。3:「産まれる前に離婚できないかも」「姉がずっと不倫していたのですが、その男性と付き合って1年ちょっと経ったころ妊娠が発覚。もともとその男性は、離婚して姉と一緒になるつもりで準備していたようですが、奥様が離婚を渋ってなかなか前に進まなかったそうです。奥様と何度も離婚について話し合うも、条件が整わず、結局、調停に……。そのとき、姉のもとに『産まれるまでに離婚できないかも』と、切実なLINEが届き、姉はかなり落ち込んでいました。奥様には妊娠のことは知られずに離婚したかったようで、姉は一時的にシングルでも産むことに。結果としては、調停になった途端に話し合いがスムーズに進み、出産前に離婚できたそうです。再婚し今では幸せな家庭を築いていますけど、あのときはふたりとも、本当にしんどそうでした」(33歳女性/ネイリスト)不倫の是非はともかくとして、出産時に入籍できているか否かは重要な問題であるのに間違いないでしょう。不倫関係で妊娠というのは、かなりのインパクトのある出来事。そんなとき、不倫男性の隠れた本性があらわになるのです。© GaudiLab /shutterstock© AshTproductions /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年03月23日不倫男性は、浮気相手である女性からの些細な発言・行動に心を打たれるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男性がメロメロになったというLINEエピソードを聞いてきました。文・並木まき1:「私はセカンドで生きるって決めたから…」「不倫関係にある部下の誕生日に、うちの妻がインフルエンザにかかってしまい、看病のために会社を早退することになりました。必然的に、夜予定していたデートもキャンセルすることに……。普段のデートならまだしも、誕生日デートなのに、本当に申し訳ないな……と思いつつ、彼女に連絡を入れたんです。拗ねたり怒ったりするかなと思ったら、彼女は『全然いいよ!それよりも奥様、心配だね……。私のことは気にしないで。セカンドで生きるって覚悟を決めてるから』と返信が。本当にありがたかったし、健気なこの子をこれからも大事にしてあげなくちゃって思いました」(45歳男性/会社役員)デートをドタキャンされたら「面白くない」と感じる女性は多いもの。ですが、そこで気遣ったり深い理解を示されたりすると、メロメロになってしまう男性も多いようです。2:「奥様に申し訳ない」「1年半不倫関係にある彼女を、僕の別荘に誘ったんです。家族と過ごす場所に浮気相手を入れるのは反則だと思いつつ、自慢の別荘を彼女にもどうしても見せたくて。でも、彼女は『行きたいけど、奥様に申し訳ないから……』と、僕の誘いを辞退してきました。今どきは、不倫でも『私が、私が』って前に出たがる子が多いと聞いていたから、こんな気遣いをしてくれてキュンとしましたよ。もともと控えめな性格の子だから、妻にまで気をつかってくれるんだろうなぁ……」(49歳男性/経営)間違ったことをしそうなときに、諭してくれる女性に男性はメロメロになるようです。ただ、不倫という間違ったことをしている女性ということを忘れないでほしいですね。3:「できることはないから、とにかく祈ってるね」「息子が中学受験だったのですが、正直、合格の可能性は五分五分といったところで、妻も僕も落ち着かない毎日を送っていたころの話です。そのころ僕は、ナーバスになっている妻をなだめるのに必死で、浮気相手のことにまで気が回らず、結構彼女に失礼なことを言ったり、酷いことをしたりしてしまっていたんですよね。でも、そんな僕に対して彼女は、『息子さんの受験、私もうまくいくように祈っているからね。だから落ち着いて。私にできることはないけど、とにかく毎日祈ってるから!』と、励ましのLINEをくれました。ないがしろにされても、僕や僕の家族のことを気遣えるなんて、なんて良い子なんだろう……と、それまで以上に愛おしくなりました」(46歳男性/マスコミ)頭では彼を応援しなきゃと考えていても、心がなかなか追いつかない女性も多いもの。それができる女性に、男性はメロメロになるようです。“不倫男たちの心に刺さったLINE”いかがでしたか? 不倫にも関わらず「この子をこれからも大事にしてあげなくちゃ……」「なんて良い子なんだろう……」とは、どこか矛盾を感じますね。© ImYanis / shutterstock© ImYanis / shutterstock© Josep Suria / shutterstock
2019年03月17日不倫をしている男性の中には、“エッチ目的”の人も多いと聞きます。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男たちが不倫相手の女性に送りつけている情けない“H懇願LINE”について話を聞いてきました。文・並木まき1:「1時間だけでいいから、お願い…!」「前に不倫していた彼は、性欲がハンパなくて、常にヤりたがっているような人でした。彼は営業職で、仕事の合間にホテルに行くなどもできたので、ちょっとでも時間ができると、LINEで『会いたい』と送ってきました。忙しくて会えない日が続くと『今日も無理?もう我慢できない。1時間だけでいいから、時間作って!お願い!』と、かなり切実なLINEが届くことも……。そんなふうに言われると、なんだか可哀想になって、私も無理して時間を作るようにしていました」(31歳女性/不動産)2:「入浴写真、送って!」「夫が浮気をしていたころ、悪いと思いつつも証拠をおさえるために、何度か夫のスマホを盗み見していました。相手の女性は結構冷静で、どちらかと言うと夫が熱をあげている感じでしたね。あるとき、相手女性が海外に行っていて会えない日が続いているタイミングで、夫が『入浴写真が見たい』だの『水着からぽろっと出てる写真を撮って送って』だのってエロい要求をしているのを発見。相手女性はやんわりと拒否していて、最終的に『帰国したら、たくさんシようね』と夫のことをなだめていました。自分の夫ながら、エッチなことしか頭にない様子に、本気で引きました……」(34歳女性/教育)3:「そっか…。仕方ないからひとりでするよ」「別れた夫には浮気相手がいたのですが、離婚前に彼のスマホを何度か見たことがあります。うちはずっとレスだったし、もう夫に対する気持ちは完全に冷めていたので、相手女性と何をしようがあまり気にならなかったのですが、興味本位でLINEのやり取りを覗いていました。そのなかで、夫が『今からそっち行っていい?』『我慢できない』と言っていたのですが、その日は、相手女性に別の予定があったようで、断られていました。それに対し元夫は『そっか……。なら、仕方ないからひとりでするよ……』と。相手女性の同情を誘い、なんとかエッチに持ち込みたかったのかもしれませんが、妻がいる身で“ひとりでするよ……”なんて発言をするとは、我ながら情けない男を夫にしたなぁと思いました」(37歳女性/保険)衝動を抑えられなくなるのか、不倫相手の女性に対し、情けない懇願LINEを送っている男性は少なくないようです。自分の夫がこんなLINEをよその女性に送っていたら、妻としてはショックですよね……。© Goran Bogicevic / shutterstock© Gyorgy Barna / shutterstock© UfaBizPhoto / shutterstock
2019年03月16日不倫に将来はないと感じた結果、どんなに浮気相手との関係が盛り上がっていても、家庭に戻ろうとする男性は多いようです。そこで、不倫経験のある男性たちが「やっぱり妻だよな」と改心した瞬間を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが3つご紹介します。文・並木まき1:レスが解消できた瞬間「私と妻は、1年近くレスの状態だったので、性欲を発散させたいという理由で、会社の子とそういう関係になりました。不倫相手は性格のいい子で、一緒にいるときはそれなりに楽しかったです。ただ、妻と別れてまでその子と一緒になるつもりは最初からなく……。ある夜、妻がいきなり僕を誘ってきて、久しぶりに夫婦の営みがありました。その結果、『やっぱり妻は最高だな』と再確認でき、愛おしさも再燃しました。不倫は、自分の寂しさを埋めるためだったんだ、と悟り、翌日不倫相手に別れを告げました。我ながら身勝手だと思いますが、不倫をする理由なんてその程度のものじゃないですかね」(39歳男性/IT)レスが解消できた瞬間、いそいそと妻のもとに戻る不倫男性は多いようです。しかし、相手女性からすると、性欲のはけ口として使い捨てられた形に。残酷ですね……。2:バチが当たったと思った瞬間「健康には自信があったんですけど、数ヶ月前に大きな病気が発覚しました。まわりからは『まだ若いのに』って同情されましたけど、自分では不倫のバチが当たったのかな……と感じたんです。これ以上不倫を続けたら、もっと悪いことが起こるかもしれない……と急に怖くなってしまい、不倫相手とは早々に別れて、妻のもとに戻りました」(42歳男性/専門職)不倫に対し罪悪感のある男性は、悪いことが起きると「バチが当たった」と解釈することもあるようです。自分がしていることが急に怖くなり、妻のもとに帰るくらいなら、最初から不倫なんてしなければいいのにと思うのですが……。3:母親が嬉しそうに妻と話していた瞬間「1年ちょっと不倫関係にあった女の子に離婚を迫られていたんですが、僕の中では迷いがあって、妻に切り出せずにいました。そんなあるとき、田舎から僕の母親が遊びにきました。4日ほど家に泊まっていたんですけど、母親が妻と楽しそうにしているのを見て『妻とは離婚しちゃいけない』って思いました。離婚すれば母親が悲しむのは目に見えていたし、僕のせいで家族を悲しませるわけにはいかないな……って思ったんです。不倫相手に『離婚はしない』と伝えるとものすごい勢いで罵られましたが、彼女に何を言われても響きませんでした」(36歳男性/不動産管理)結婚や離婚は夫婦ふたりだけでなく、双方の家族にも影響を及ぼします。家族が仲良くしている姿が、男性を思いとどまらせるキッカケになることもあるようです。気の迷いで不倫に走ってしまった男性は、ふとした瞬間に我にかえり、家庭に戻りがち。そもそも不倫なんてしないのが一番ではありますが、ダラダラと不倫を続ける男性よりはマシなのかもしれません……。© Dean Drobot /shutterstock© Marcos Mesa Sam Wordley /shutterstock© Sergey Nivens /shutterstock
2019年03月16日バレていないと思っていたのに、妻は夫の浮気に気付いていた……という話は珍しくありません。不倫男が泣いたという本妻からの“悲痛の叫びLINE”を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがご紹介します。文・並木まき1:「生理が止まっちゃった…」「浮気して半年経ったころ、妻から仕事中にいきなりLINEが届いたんです。そこには、『もうそろそろいいでしょ?』と書かれていました。最初は何の話か分からなかったのですが、続いて『もうね、耐えられない。火遊びだと思って我慢して、何か月も見守ってきたけど、私ついに生理が止まっちゃったの……。精神的なものだと思う。だからもう、勘弁してください』と。そこで僕は、浮気の話だと察しました。これまでと変わらず優しく接してくれていた妻が、実は僕の浮気に気づいていて、すごく悩んでいたことを知り、愕然としました。妻は不満があっても溜め込む性格なので、身体に不調が出るまで我慢していたんだ……と、男として情けなくなり、速攻で浮気相手と別れました」(42歳男性/映像制作)我慢を重ねているうちに、身体に不調をきたすことも。そこまで追い詰めていることに、この段階まで気づかないのは残念ですが、これを機に改心してくれたようで、ひと安心です。2:「身を引こうと思うの」「僕は自分で言うのもなんですが、どちらかというと亭主関白なタイプだと思います。なのでこれまで、妻にはそんなに優しくしてこなかったし、浮気もバンバンしてました。でも、妻にはバレない自信があったんですよ。ところが、ある日、いつものように浮気相手の家にいたら、『あのね、考えたんだけど……。私、身を引こうと思うの。あなたは、別の女性と幸せになって』と妻からLINEが届きました。知られているなんて思っていなかったので、びっくり仰天。急いで家に帰って、妻になんとか考え直すよう説得。妻は専業主婦だし、離婚となれば生活も不安だろうから、たとえバレても離婚はないだろうと、タカをくくっていた僕がバカでしたね。何年もの間、ずっと悩んでいたそうで『もう限界だから別れたい。お金もいらない』と言われたときには、自分の愚かさに本気で泣きました……。もちろんそれ以来、一切浮気はしていません」(46歳男性/経営)「妻は専業主婦だから、何をしても離婚とは言い出さないだろう」と、タカをくくっている男性がいるのはたしか。「お金も何もいらないから、離れたい」と言われれば、さすがに改心するようです。3:「黙っていたんだけど、お義母さん病気なんだよ…」「勤務先の女性と不倫を続けていた僕に、妻から突然、『もう、不倫をやめて』とLINEが届きました。怪しいと思われているんだろうなとは、思っていたので『ついに来たか』って感じだったんですが……。次に届いた文章を見て、さすがに凍りました。そこには『黙っているように言われたから言ってなかったけど、お義母さん、病気なんだよ。不倫なんてしてないで、もっと実家に帰ってあげて』と。まさかそんなことになっているとは……。大事な家族が大変なときに、僕は何をしていたんだろうと、本気で情けなかったです。浮気なんかしていたバチが当たったのかもしれないと思いました。もちろん、すぐに不倫はやめました」(44歳男性/IT)ヘラヘラと不倫をしているうちに、家族に問題が起きていたとなれば、自分の愚かさに気付くでしょう。本妻が意を決して、夫に事実を伝えたことが、目を覚ますキッカケとなったようです。浮気をしている男性たちの中には、「バレていないはず」と思っている人も少なくありません。しかし妻は、夫の些細な変化も見逃さないもの。「そろそろクギを刺さないと」というタイミングで、夫がドキッとするようなLINEをする妻もいるようです。© HBRH /shutterstock© WilmaVdZ /shutterstock© fizkes /shutterstock
2019年03月10日不倫をすると、なかなか綺麗な形では終われません。ドロドロとした関係が続いてしまう場合が多く、やっと関係を解消できたと思っても、また戻ってしまうケースも多々あるようです。今回はそんな、“過去に引き戻された不倫相手からのLINE”というテーマで男性たちに経験談を語ってもらいました。文・塚田牧夫「近くまで来てるの」「ある日曜日でした。妻が友だちと出かけるという日。帰りは遅くなるというので、家で映画でも観てのんびり過ごそうと思っていました。すると、LINEがきた。なんと相手は、一年前に別れた不倫相手からでした。“近くまで来ているの”と言うんです。“会えないかな?”と、このタイミングで……。葛藤しましたよ。俺は映画を観るんだ……と自分に言い聞かせました。しかし、映画なんていつでも見れる。なんで俺は動画配信サービスになんて加入してしまったのだろう……。誘惑に勝つことはできず、気付いたら出かける準備をしていました」ヨシテル(仮名)/34歳「まだ大切に持ってるよ」「前に付き合っていた不倫相手の誕生日が、クリスマスだったんです。だから、忘れようがないんです。毎年その時期になると、彼女のことが頭に浮かんでいました。おめでとうぐらいは連絡しても……とも思ったけど、躊躇っていました。でも、別れて三年が経ち、そろそろいいだろうとLINEしてみたんですね。すると、“ありがとう”という返事がきました。そして、“まだ大切に持ってるよ”と写真が送られてきたんです。それは、付き合ってた当時、誕生日プレゼントとして贈ったネックレスでした。まだ持っていてくれたんだ……と嬉しくなり、無性に会いたくなってしまいました」カズユキ(仮名)/35歳「これ、好きだったよね?」「僕は根付が好きで、特にカエルのを好んで買って集めています。妻は、“気持ち悪い”と言って、まるで関心がありません。そんなある日、昔ちょっと関係を持っていた女性からLINEがきました。“これ、好きだったよね?”とカエルの根付の写真が送られてきたんです。なんでも、旅行中らしく、お土産屋さんに置いてあったのだと。よく覚えてたな……と思いました。それに、わざわざ連絡くれたのも嬉しかった。“買って行こうか?”と言うので、お願いしちゃいましたよね。帰ってきてから、再会を果たしました」マサオ(仮名)/38歳“男が過去に引き戻された不倫相手からのLINE”をご紹介しました。奥さんにはない部分を持った女性に、惹かれてしまうのかもしれませんね。連絡がくるタイミングによっては、また会ってしまうかもしれません。終始目を光らせているというのも、難しいところではありますね……。© Olena Yakobchuk /shutterstock© Mariia Boiko /shutterstock© Linas T /shutterstock
2019年03月05日不倫をするような男性に、誠意や思いやりを求めるのが間違っているという話はさておき、ちまたには、不倫相手にひどくテキトーなLINEを送りつける男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなテキトーなLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:何を送っても「了解」って…「半年だけ不倫関係にあった上司がいるんですけど、最初はLINEでも優しくしてくれていたのに、そのうちに何を送っても『了解』しか返してこなくなりました。正直、私に対しては本気じゃなかったのだと思いますが、質問をしても「了解」と返事してきて、その適当さに当時はかなり傷ついたし、イライラしていました。会話が成り立たないとなると、“身体だけの繋がり”って感じで本気で虚しいですよ。不倫って、終わった後も虚しいんですよね……」(32歳女性/介護関連)返事をするのが面倒なときに、「了解」とだけ送る男の話はまれに耳にします。不倫関係でこのような返信をされると、いかにも「キミのことは大事に思っていません」と言われているようで、傷つきますよね。2:奥さんへの返信との差に気づき…「取引先の男性と1年ほど不倫をしていましたが、LINEの返信はほぼスタンプのみで、会話らしい会話をしたことがありませんでした。最初のうちは、それでも私からせっせとLINEを送っていたのですが、そのうちになんだかバカらしくなってきちゃって。あるときに、彼のスマホをチラ見したことがあったのですが、奥さんへはLINEもきちんとした文章を返していることが分かりました。それを見た瞬間、『あぁ、私は不倫相手だから適当な扱いなんだな……』と悟り、悲しかったし、すーっと気持ちが冷めていきましたね」(30歳女性/イベント関係)スタンプのみでLINE返信をする男性は少なくないものの、奥さんとのやりとりと比較して、明確な差があると傷つきますよね。3:「ヤバいから、またね!」で音信不通に…「不倫相手の彼は、どんなにLINEの会話が盛り上がっていても、奥さんが近くにきた瞬間『ヤバいから、またね!』と会話を終わらせるんです。しかも、しばらく音信不通に。真面目な話をしているときでも、緊急の話をしているときでも、いつもこんな調子です。不倫関係なので仕方ないと頭では分かっていますが、私が真剣に話を聞いてほしいときもこんな感じで、適当に考えられているんだろうなって気がして、ツライです」(34歳女性/秘書)不倫をしている男性にとって、妻バレは脅威。真面目な話をしている途中で、LINEを強制終了されて傷つくのは分かりますが、不倫であることを考えれば仕方ないでしょう。平気で女性を傷つけるLINEを送る不倫男性もいるようですね。このようなLINEがきっかけで、不倫から卒業できればいいのですが……。© oatawa /shutterstock© Syda Productions /shutterstock© GaudiLab /shutterstock
2019年03月04日不倫中といっても、ふと正気を取り戻す男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男性がふと我に返った、「エッチ後に不倫相手の女性から届いたLINE」を3選ご紹介します。文・並木まき1:「次はもうちょっと、××して」「不倫関係になって半年ほど経った相手から、デート後の帰りに、エッチについてのリクエストが書かれたLINEが届きました。最中にはそれなりに楽しんでいる様子だったのに、実は満足していなかったのかなぁ……なんて思ってしまい、そのLINEを見たときにはガッカリしましたね。しかも、そのリクエストにはけっこう過激な内容が書かれていて……。満足させているつもりだったので、なんだか急に萎えちゃいました。いくら不倫とはいえ、この人にハマったら後が大変そうだと感じ、その女性とは急いで距離を置きました」(39歳男性/経営)身体の関係を楽しむのが目的だとしても、あまりにも過激な要求には引いてしまうようです。2:「今日は動画を撮ってみた」「いつもどおり不倫相手の家でデートをして帰りのタクシーに乗ったとき、相手の女性から背筋が凍るLINEが届きました。なんとその日のエッチの様子を隠し撮りしていたらしく、動画が送られてきたんです……。僕は見た瞬間『これがどこかに流出したら、大変なことになるぞ……』と、すごく焦りました。相手の子は悪ノリで撮影していただけみたいですが、その動画がきっかけで、不倫はもうやめようと決意することができました。動画ですか? 別れるときに、その子のスマホからも消しました。でも、まだどこかに残っているんじゃないかと、実は今でもビクビクしています……」(34歳男性/金融)セックス動画の流出は、海外セレブのニュースでも時折、話題になっています。悪ふざけで撮影するのも危険。我に返る不倫男性も多いことでしょう。3:「今から奥さんに電話しまぁす」「不倫関係になって1年、会うたびに相手の女の子から、離婚を迫られていました。でも僕は、離婚するつもりはないので適当にかわしていました。そうしたら、しびれを切られたその子から、デートを終えた帰り道に『もう限界です。今から奥さんに電話しまぁす。実は奥さんのLINEアカウント、調べちゃいました』とLINEが……。その日僕は、その子の家でエッチした後、うたた寝をしていたのですが、その間に僕のスマホから妻の連絡先を手に入れたようです。妻に連絡なんてされたら大変なことになるし、その瞬間に我に返りました。不倫なんてしていた僕が悪いんですけど、慌ててタクシーで引き返し、その子のスマホを奪って妻と僕の連絡先を消しました……」(39歳男性/Web製作)女性のことを弄んだ不倫男性は自業自得。たださすがに、妻に直接連絡されるとなると、慌ててしまうのでしょう。自由に遊んでいる不倫男性も、何かの拍子で我に返ることがあります。このようなLINEが届くと、もう不倫どころではなくなるようですね。© THE YOOTH / shutterstock© Roman Samborskyi / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年03月03日不倫は私たちの日常に大人な刺激を与える中毒のようなもの。「不倫は絶対にしたくない派!」と心に決めていても、ひとたび運命の人に出会えば、危険な道に足を踏み入れることすらいとわない人が続出しています。できるなら、不誠実な恋愛なんかにアラサー女性の貴重な時間を割きたくないものです。そこで今回は、不倫常習犯である男性に匿名で「どんな女性を意識的に狙っているのか」について詳しく伺いました。ご自身がその特徴に当てはまるという方は、不倫に要注意!完璧主義なマジメ女性【リアルな夫婦生活】vol. 101「マジメな女性というのは、自分の弱さを見せたくない傾向がある。仕事でもなんでも、デキない女と見られたくないというプライドの高さがあるんだよね。でも、本当はそんな自分の意地っ張りな部分を甘やかしてくれる男性を求める女性が多い。だから誰にも理解されない彼女のマジメ気質が発揮された時に『 君の魅力は俺がよく知ってるよ。だから俺には甘えてよ』みたいに声をかけると、落ちやすい」(38歳・デザイン会社経営)高嶺の花! 自立型モテ女「遊ぶ女性なら誰でも良いというわけではないですよ。やっぱり男のロマンとしては、隣にいる女性は美しく知性のあるイイ女が良いです。そのほうが落としがいがありますし。自分にモテる女性を落とせるだけのハイスペックさが備わっていれば、高嶺の花を不倫相手にすることも難しくないです。20代の男では体験できない、豪華なホテルやディナー、ブランド品を買ってあげることもできるし、利害関係が一致しているので後腐れがないのもまた魅力的な要素ですね」(43歳・会社役員)秘めたる魅力を持つ地味めな女性「僕が狙うのは、見た目はおっとりした地味系の女性です。あまり服装やメイクに気を使わない子のほうが僕がアプローチをかけやすいというのが大きいかもしれませんね。あと、そういう子こそ、実は夜は積極的なイメージもあってその期待値も込めてかな(笑)。また美人じゃないぶん、親しみやすさで努力しているところがあって、笑顔がかわいい子やノリがイイ子も多いですよね。それが押しに弱い一面も繋がりそうじゃないですか? 断れなくて、なし崩し的に……な展開を狙っています」(35歳・営業)不倫常習犯の手口に気をつけて!自立心が強くても、押しに弱くても不倫男の魔の手にかかる時はかかるのですね。とんでもないお話です。30代後半~40代の男性はとくに、お金もステイタスもある、ガードの堅そうな女性を狙いたくなるようなので、言葉巧みにうっかり騙されないように気をつけて……! また、親しみやすい印象がアダとなって不倫ホイホイにならないよう変な男には優しさを出しすぎないように気をつけて。
2019年03月03日世の中には、不倫がパートナーに発覚しても、ひとしきり火消しが完了すると、不倫を再開させてしまう男もいるようです。そんな男には捕まりたくないですよね?そこで今回は、“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”というテーマで、経験者の女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「死ぬほど反省してます」「元夫の不倫が最初に発覚したとき。話をするのも嫌だったので、しばらく口を利きませんでした。向こうはとにかくLINEを使って謝罪を申し入れてきて、“死ぬほど反省しています”と弁を述べていました。なんとか離婚の危機は脱したんですね。しかし、半年後にまた同じあやまちを犯しました。相手は同じ女。別れると言っておきながら繋がってたんですね。“死ぬほど”なんていう言葉を簡単に使う奴は、信用してはいけないと思いました」カオリ(仮名)/34歳“死ぬほど”という重い言葉を軽々しく口にできるような人は、不倫についてもそれほど深刻に考えていないことがほとんど。簡単に信用できないですよね。「誘ってきたのは向こう」「最初に不倫が発覚したのは三年前。そのころ彼はスマホにロックを掛けていなかったので、簡単にLINEを見ることができました。最初は別れようと思って、いったん実家に戻りました。すると電話やらLINEがよくきて、“誘ってきたのは向こう”と言ってくるんですね。確かに、LINEを見た限りでは、女性側が夢中という印象でした。なので、いったんは怒りを収め、元サヤに戻ったんです。しかし、二年後、再び同じような怪しい行動を見せるようになり、問い詰めると、案の上他の女と関係を持っていました。しかも、またもや“誘われた”と言うんです。多分この人は、これから先もずっと同じことを繰り返すだろう……と考え、別れを決意しました」ミツホ(仮名)/32歳不倫の責任を相手に押し付ける発言。こんな無責任なことを言う男は、その場を丸く収めて乗り切ろうということ以外考えていない可能性も。不倫を繰り返すと思って良さそうです。「気持ちはまったくないから」「最初に不倫が発覚したとき、とにかく長文のLINEが送られてきました。“気持ちはまったくないから”と。その他にも“家庭が一番大事”“心を入れ替える”など、とにかくやり直したいという内容でした。でもその数年後、今度は別の女性と関係を持ち、それが私にバレて、“気持ちはまったくないから”と同じことを言い始めたんです。そこで、“気持ちがなくてもできるんだね?”と返すと、“お前が相手してくれないから”と、まるで私にも責任があるかのようでした。呆れてそれ以上は言い返せなかったですね」リョウコ(仮名)/35歳不倫相手に対して気持ちはなく、カラダのみの関係だというアピール。納得できる言い訳ではありません。それに加えて、責任をパートナーに押し付けるような発言をする男など、信用に足る相手ではないでしょう。“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”をご紹介しました。こういった発言をする男は、不倫を繰り返す可能性大。更生を期待すべきではありません。結婚する前の段階で、気付いておきたいところですね。©: Marko Nikolic Photography / shutterstock© UfaBizPhoto / shutterstock© WilmaVdZ / shutterstock
2019年02月26日不倫経験者の中には、相手からの冷酷なLINEによって目が覚めたという人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫卒業のキッカケとなったLINEについて話を聞いてきました。文・並木まき1:「俺は知らねーよ」「年齢的にも結婚や出産などを考え始めていたので、不倫をズルズルと続けるのはもうやめようと思って、不倫相手である上司に、今後の関係について相談したときの話です。彼は以前から『妻とは離婚する』って言っていたので、状況を尋ねてみたんですよね。すると『まだ離婚はできない。もうちょっと待って』と返ってきたので、イラっとした私は『そんなこと言われても、私ももう35歳になるし、結婚もしたいし子どももほしい』と本心を伝えたんですよ。すると彼からは『そんなの、俺は知らねーよ』と返信が。不倫とはいえ、真剣に愛し合っていると思っていたので、そんな言葉が返ってくるとは思わず……。そんな人と不倫している自分の愚かさに気づき、別れを告げました」(37歳女性/保険)不倫の是非はともかくとして、心も身体も許した相手に将来についての本音をぶつけたときに「知らねーよ」なんて言われたら、傷つきますよね。「キミとは遊び」と言われているようなものですし、かなり残酷です……。2:「妻が妊娠したので、ごめんね!」「飲み会で知り合った2つ年上の男性と、不倫をしていました。彼からは、奥さんとはずっとレスだと聞いていたし、いずれ離婚するつもりだから将来的には結婚しようと言われていて、私はそのつもりで付き合っていたんです。でもある日、彼から『妻が妊娠したので、ごめんね!』とLINEが届きました。そう、レスというのも不仲というのも、全部嘘だったんですよ。この1通のLINEで私はあっさりと捨てられ、その後、こちらからの連絡はすべて無視されました。そんな男と関係をもってしまったことを、今でも激しく後悔しています」(31歳女性/広報)「妻とはレス」「いずれ離婚する」は不倫男の常套句。不倫相手の女性に対して、一方的に真実を突きつけ、そのままフェードアウトする男性もいるようです。3:「彼女は、お前だけじゃないからさ」「1年ちょっと不倫関係にあった彼と連絡がつきにくくなって、奥さんとの不仲が解消されたのかな……って不安だったんです。もしそうなら、私は身を引いたほうがいいし、ズルズルと付き合うのも時間のムダだと思っていました。なので、彼に『最近連絡もつきにくいし、なかなか会えないけど何かあったの?』ってLINEで聞いてみたんですよ。そうしたら『悪いけど、彼女はお前だけじゃないからさ。勘違いしないで』って返事がきました。筋金入りの遊び人だと悟り、そのまま私から距離を置きましたが、そんな男性に20代の1年半を捧げてしまったことを後悔しています」(30歳女性/飲食)不倫をする男性の中には、複数女性と同時に関係をもっている人もいます。こんなにも酷いことを言ってくるような男性と縁が切れて良かったのではないでしょうか。不倫初期は気づかなくとも、交際していく中で相手の冷酷な本性を知ることがあります。これは不倫に限ったことではありませんが、女性が傷つくようなLINEを平然と送ってくるような男性とは、早めに距離を置くべきでしょう。© fizkes /shutterstock© fongbeerredhot /shutterstock© Roman Samborskyi /shutterstock
2019年02月16日一度不倫した男性は、何度も繰り返すと聞きます。そんな“不倫常習男”は女性の心を掴むのが得意なので、ロックオンされたらもう大変!魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、女が落ちてしまいがちな不倫常習犯男からのLINEをご紹介します。文・並木まき1:「かわいい!」「タイプ!」を連呼「既婚イケメン経営者と飲み会で知り合ったのですが、出会った翌日から毎日LINEをしてくれました。私のことを『かわいいよねー』『俺のタイプ!』って、ストレートに褒めてくれて、思わずキュンとしてしまいました。そのことを友人に報告したら『あの人いつもそうだよ』って……。なんと、私の友人にも同じようなLINEをしていたんです。その事実を知るまでは『彼となら不倫もアリかな……』なんて思っていた自分が恥ずかしかったし、不倫常習犯の言葉を信じてしまったことがショックでした。危うく、不倫の道に足を踏み入れるところでしたが、ギリギリセーフでした……」あけみ(仮名)32歳女性出会って間もない男性から“熱烈アタックLINE”が毎日届けば、思わず心が揺さぶられますよね。この女性は、深い関係になる前に真実を知ることができたようで、なによりです。2:「結婚を早まった僕はバカだよ」「既婚者男性にナンパされたのですが、その人がビックリするくらい私のタイプだったのです。彼が結婚さえしてなければ、こっちからアプローチしていたと思います。私は『不倫はよくない……』とためらっていたのですが、彼のほうから熱心にLINEをしてきたんです。『君と出会うと分かっていたなら、結婚なんてしなかったのに』『結婚を早まった僕は、なんてバカなんだろう』なんて言ってくれて、そこまで私のことを想ってくれているんだ……と感激していました。奥さんとはうまくいっていないと聞いていたので、デートのお誘いもOKし、今では月1くらいの頻度で会う仲です。変わらず、愛の言葉を毎日LINEしてくれるので、とても幸せです」まいか(仮名)31歳女性“結婚していること”を逆手にとって口説いてくる男は多いものです。まんまと不倫常習男の策略にハマってしまったようで、ちょっと心配です……。3:「今度の船には、君の名前を…」「友人に誘われたクルージングパーティーで、その船のオーナー男性に気に入られちゃいました。出会ったその日にLINEを交換し、それ以来熱心に口説かれていました。私は今まで、そんなお金持ちの男性に好かれたことがなかったので、本当に嬉しくて。でもある時、その男性が既婚者だと知りました。不倫はよくないと思い、深入りしないように気をつけていたのですが……。ある日、彼が船を買い換えるタイミングで、『今度の船には君の名前をつけたいな』ってLINEしてきたんです。そこまで本気で考えてくれているのが嬉しくて、もう不倫でもいいから彼についていきたい!と思いました」あいら(仮名)31歳女性船に浮気相手の名前をつけるというのは、クルーザーを持っている不倫常習男あるある。お金持ちの男性が好きな女性は、このひと言でコロッと落ちてしまうのかもしれません。いけないことと理解しつつも、既婚男性からの熱烈アプローチにより、不倫の道に足を踏み入れてしまう女性は少なくありません。慣れている男性ほど、歯の浮くようなセリフを軽々とLINEしてくるので、引っ掛からないように注意しましょう。© Luna Vandoorne / shutterstock© SFIO CRACHO / shutterstock© oneinchpunch / shutterstock
2019年02月11日未婚女性と交際しているという既婚男性3人にお話を聞きました。不倫相手には直接言えないけれど、密かに感じている不満もあるそう。不倫男性のゲスい本音を垣間見ました……。文・西田彩花【みんなの恋テク】愚痴ばっかりで疲れる…「不倫相手は30代半ば。美人だしスタイルも良いし、出会った当初はどうして結婚していないのか正直疑問に思ったくらいでした。交際し始めてから彼女の本性が見えてきましたね。かなり愚痴が多いんですよ。僕が仲良くしてきた女性のなかでもダントツで多い。LINEが来たと思えば愚痴。『職場のパートさんの服装がダサくて仕事に集中できない』だとか『惣菜を買いに行ったら毎日あるはずのサラダがなくて食欲がなくなった』だとか。そんなどうでも良い愚痴があるかと思えば、『親友の子どもに会ったらかわいくて、私も子どもが欲しい』なんて僕にはどうしようもできない内容が来ることも。こういう人がクレーマーになるんだろうな……とちょっと引いています。不倫関係を続けたいので口が裂けても本人には言いたくありませんが、正直結婚したくないタイプです」(コウタ«仮名»/39歳)不倫関係を続けたいから本人には言えないって、こっちがドン引きしました。高スペック求めすぎだよ…「彼女とは遊びと割り切っている関係なので、他の不倫カップルにはない会話なんかもしていると思います。例えば彼女の理想のタイプを聞くことがあるんですけど、こういうのはちょっと珍しいのかなと。彼女の結婚観を聞いたとき、恋愛ドラマに酔っているんじゃないかと疑ってしまいました。『私が結婚するなら○○(某イケメン俳優)みたいな顔じゃないと無理かなー。毎日一緒に生活するなら、そういう癒やしも欲しいじゃない』『バリバリ仕事してる人ってかっこいいよね。いずれは会社を立ち上げたいみたいな野望がある人が良いな』『婚活なんて絶対したくない! 取引先の人とか、自然な出会いが良いんだ。まぁ、今の取引先に良い人いないけど……』。こんな感じなんです。正直恋愛ドラマの見すぎなのではと感じます。憧れるのは自由だけど、それを本気で結婚に求めるのは卒業したほうが良いと思うんですよね」(ツカサ«仮名»/43歳)これを聞いて、恋愛ドラマではなく昼ドラを見ている気分になりました。昼ドラこそ卒業したほうが良いのでは。裏表ありすぎて怖い…「仕事の部下で、気が利くと評判の彼女。男同士の飲み会でもよく話題に上がり、人気があるようです。そんな彼女と交際しているなんて正直優越感に浸れるんですが、立場上口にできません。でも、彼女は裏表が激しいんですよね。僕からは見えないのですが、嫌いな同僚に仕事を押し付けたり、無視したりしているようなんです。他の部下から相談があって気づきました。ある日背筋が凍ったのは、彼女からの誤爆LINE。『Aさんって媚び売りすぎじゃない? 評価上げようとしてるの見え見えでイライラする』と。Aさんは彼女にとっての同僚で、とても優しい女性です。僕から見ても、媚びを売っているのではなく周囲に気遣いできる人という認識でした。真相はどうあれ、その書き方に引いてしまったんですよね。普段の彼女とは別人みたいで。誤爆について特に弁解はなく、僕が見た後でLINE文面を削除していました。こういう人が結婚相手だと、いろんな場面で嘘をつかれそうだと思ってしまいました」(マサヒロ«仮名»/43歳)不倫相手の裏表に恐怖を感じるよりも、妻に対する自身の裏表こそ考え直したほうが良いと思います。©yacobchuk/Gettyimages©DjelicS/Gettyimages©HbrH/Gettyimages
2019年02月05日アツアツ不倫中の男女は盛り上がっていて、家族を顧みないような行動を繰り返すものです。しかし、いざ関係が明るみになると、急に我に返って保身に走るパターンも……。今回はそんな、“土壇場で逃げた不倫男の裏切りLINE”というテーマで、経験女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「俺、知らねぇ」「夫がDV気味で、精神的に疲れ果てていたときでした。学生時代に付き合っていた彼と再会し、不倫関係になりました。夫の話をすると、“俺が守る”と言ってくれて、頼もしく感じていました。そんな彼と、旅行を計画。夫に疑われないよう、綿密に計画を練りました。学生時代からの女友だち三人と温泉に行くという名目で、なんとか夫の許可を取りつけました。二人だけの楽しい時間を満喫できたんですが、家の鍵をなくしてしまったんですね。一応、それをフロントに伝えて帰ってきました。すると後日、旅行会社から鍵が見付かったという連絡が来ました。正確には、その連絡を夫が受けました。私の携帯が繋がらなかったようで、家のほうに連絡がいき、主人がそれを取ってしまったのです。しかも、泊まったのが二人部屋だというのがバレてしまいました。私はすぐに彼に連絡。守ってくれるのかと思いきや、彼から出てきたのは“俺、知らねぇ”という発言でした。なんとか理由を付けて夫はごまかしたけど、彼の反応は悲しかったですね」マホ(仮名)/34歳「それが罪を償うということかも」「私の元カレは既婚者でした。当時はお互いに本当に愛し合っていた……と思っていました……。彼は“妻とは離婚する”と明言。ちゃんと奥さんともその話を進めていると言われていました。だから安心していたのですが、だんだん雲行きが怪しくなってきた。日々、LINEで進捗を聞いていたのですが、途中から“不倫はやっぱりいけないことだ”と言い出したんです。そんなこと最初から分かっていたでしょう……と伝えました。しかし、“家族を養わなければいけない”と言い、さらに、“それが罪を償うということかも”と告げられました。しばらくして、泣く泣く別れました。ただ、冷静になって思うのは、彼は結局は保身に走ったんだと。自分のことしか考えていなかったんだな……というのがよく分かります」コウ(仮名)/29歳「ドロンします」「私は夫がいる身でありながら、ほかの男性を交際していました。でも、夫にはまるで気付かれず、不倫関係は三年ぐらい続いていました。しかし、ついにそのときが……。夫には気付かれていないのですが、夫の友人に、私と不倫相手が一緒にいるところを目撃されてしまったんです。向こうは、唖然としていました。見てはいけないものを見てしまった……という表情をしていました。しばらく生きた心地がしなかったですね。彼との連絡も、それについてばかりでした。するとあるとき、彼が言ってきたんです。“連絡は取らないほうがいいんじゃないか”と。そして、“しばらくドロンします”と言い残し、いなくなりました。LINEは消え、電話もかからない状態に。家は分かるけど、奥さんがいるので訪ねてはいけない……。結局、友人は夫に密告しなかったようですが、未だに彼とは連絡が取れません」フミカ(仮名)/33歳“土壇場で逃げた不倫男の裏切りLINE”をご紹介しました。不倫という関係から、その後、幸せになったという話はほとんど聞きません。あなたも気をつけましょう。© Rido / shutterstock© Stockbakery / shutterstock© VGstockstudio / shutterstock
2019年01月24日不倫がバレて酷い目になんて、誰も経験したくはないでしょう。そうなると、引き際が肝心。でも男性が別れを告げても、なかなか受け入れてくれない女性もいるようです。そこで今回は、“不倫女が男を逃がさない魔性のLINE”というテーマで男性たちに聞いてみたのでご紹介します。文・塚田牧夫「上司に言い寄られて…」「会社の後輩と不倫しています。一年ぐらい続いたんですが、そろそろ嫁に勘付かれそう……ということで、それとなく別れをほのめかしていました。でも、なかなか受け入れてもらえない。そんなある日、彼女からLINEがきました。“上司に言い寄られて”と言うんです。上司はもちろん知っている人。僕の上司でもあり、ちょっとイヤな奴。そんな男に渡したくないじゃないですか?なのでやむなく、関係を続けることに。そんなことを繰り返しています」ソウスケ(仮名)/35歳男はプライドが高いので、自分のものをほかの人に奪われるのを嫌います。特に、自分が嫌いな人物には、その意識も強くなる。そんな男心を揺さぶる言葉ですよね。「私は大丈夫だから」「妻の誕生日。その日は早く帰って子どもと一緒にお祝いをするつもりでした。しかし、仕事が終わるころに、不倫相手の彼女から“風邪をひいた”というLINEが。普段だったら、すぐに駆けつけています。でも、その日は妻のこともある。なので、理由を説明して、行けない旨を伝えました。すると、“私は大丈夫だから”と。“お祝いしてあげて”と言うんです。そんなことを言われたら、逆に行くしかない……。ちょっとだけ寄るつもりで行ったら、やっぱり長居してしまい、家に帰ったのは深夜。険悪な雰囲気になりました」タカノリ(仮名)/37歳強がる姿勢を見せられると、男は放っておけなくなるもの。弱みにつけ込むことで、男心をコントロールしているのかもしれません。「しばらく旅に出ます」「不倫相手の彼女は、かなり気が強いタイプ。だからよくケンカをします。そのたびに、もう別れよう……って思うんですけどね。あるとき、ケンカ後に、“しばらく旅に出ます”というLINEがきたんです。“探さないでください”と。“どこに行くの?”とだけ送ったら、返信がない。このまま別れようとも思うんだけど、気になって仕方なくなるんですよ。で、一週間後くらいにフラッと帰ってくる。こんな感じで終われないんです」カズキ(仮名)/34歳男は、ひとりでフラッと出かけるような、自由奔放な女性に惹かれます。どこか振り回されたいという願望があるんですね。どうしても気に掛かって、離れられなくなってしまうんです。“不倫女が男を逃がさない魔性のLINE”をご紹介しました。こんな言葉を掛けられると、男はなかなか離れられなくなります。ただ、自分に火の粉が降りかかる前に、距離を置いたほうが賢明でしょう。© GaudiLab / shutterstock© Subbotina Anna / shutterstock© Maridav / shutterstock
2019年01月21日