2018年ももうすぐ終わり。今年も不倫ネタが各所で吹き荒れていた。先日、不倫経験のあるアラフォー女子と話しをしていてふと感じたことがある。「文春砲のおかげで不倫も珍しくなくなったけど、男ばっかり不倫をネタにして仕事が増えているじゃない? でも女は世間から見放されていくと思うんだ。罪深さは変わらないのにおかしいと思うんだけど」不倫の恋の末、男に捨てられた立場からの切なる悲鳴だ。確かに言われてみれば彼女が言う、不倫の恋が終わった後は男性ばかりが持ち上げられていく傾向は否めない。疑問を感じる。ひと昔前の曲にあった「芸のためなら女房泣かす」の余韻がまたこの世には残っているのだろうか。いや、それは勘弁してほしい。男尊女卑も甚だしい。そこには必ず理由が介在するはず、そう思って最近の不倫ネタを並べて傾向と同行を探ってみることにした。○男はささっと認めて謝って、が不倫始末の定番ルートこの記事のタイトルにもなっているので、まずは私が見つけた結論から言うと"謝罪"をするかしないかだ。素直に不倫を認めて頭を下げるかどうかその後、芸の肥やしにできるのかどうかが決まってきている。ここ数年で一番印象的だったのは落語の三遊亭円楽師匠。まさに報道陣の舌を巻く会見で、なんだか不倫が明るい事件になってしまった。お笑い芸人の板尾創路さんに至っては謝罪した上でドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます』(テレビ東京系 2017年)に主演と、タイミング良く作品にしてしまったことも。不倫がドラマのプロモーションになってしまうとはなんと強運の持ち主。俳優の袴田吉彦さんも不倫沙汰が起きる前よりも今の方が確実に露出は増えている。違う路線の謝罪もあった。例えば豊原功補さん。小泉今日子さんと二人そろって不倫を認めたことは、ある意味斬新。不倫行為は何をどうしても揶揄されるわけだし、あれこれ詮索されるならもう認めてしまった方が楽なのかもしれないと思わせる一例だ。けして私は不倫がいいことだとは思わない。名誉のために伝えておくと私に不倫経験はない。お手つきされた男性よりも鮮度の高い男性の方が好きだ(ゴクリ)。ちなみに男性有名人でも時には「僕の不徳の致すところです」「つい出来心が……」と小さくなって言い訳をする人もいる。そんな発言を聞くたびに「(オイオイ、だいぶ時間のかかる出来心だな!)」と突っ込む。女性を誘って飲んで、ホテルに行ってチェックインして……という一連の流れはだいぶ素の状態が作用しているではないか。決して衝動的なことではない。だからこの手の謝罪を聞くとイラっとする。それがどうだろう?「申し訳ありませんでした!」と深々と頭を下げて謝って、大して言い訳もしない様子を見ていると(おそらく本人の奥様以外は)イラッとはしない。散々と今まで読んできたビジネス書でも失敗してしまったら即、謝罪をしろと書いたあったことが今になって思い出される。素直さを披露すれば、世間は記憶をアップデートしてくれる機能があるのだろうか。とにかく謝ったもん勝ちだなとしみじみ。○女は仕事を落としても恋だけは死守!一方、女性はどうだろうかと思い返すと男性ほど勢いがよく謝っている様子が……浮かんでこない。代表格を並べていくとまずベッキーさん。最近になって新しい恋が始まったらしいけど、一度は不貞を認めなかった印象はやっぱり否めない。続くように上原多香子さん、今井絵里子さん、矢口真里さんたちも世間では許されない恋に身を落としてスクープされているが……謝罪の様子が脳裏に浮かんでこない。でも共通しているのは、不倫ネタが仕事に影響はしても必ず恋をしていること。それだけ魅力ある女性という証拠だ。けどもし、彼女たちが成功例の男性有名人のように謝っていたとしたらどうなんだろう?いや、女性はそんな簡単に謝る体質ではないと男女の関係性について考えてみる。男性のことを「精神年齢を低いと思って付き合えばいい」「一生、中二病だから」「女の手のひらで転がすのが一番家庭はうまくいく」そう書かれた恋愛指南書も読んできた。女性は幼少期からカーストの世界で生きている。おままごとのお母さん役の取り合いから始まって、身につけているもの、生き方で格差をつけ合う。これが紫式部の時代からデフォルトなのだと思うと、末恐ろしい。こういう自分ファーストの体質が女に染み込んでいるのならそう簡単に法律違反と言われる不貞を堂々と認めるわけがない。そしてそれは捨ててはいけない女のプライドでもある。そして女がバチバチし合っている傍で、男性は小・中学生の昼休みは力一杯、鼻水を垂らして下手すりゃ真冬も半袖で校庭を走り回っているだけ。友達はみんな仲良しの仲間だ。先生の「友達を大事にしましょう」「悪いことをしたらすぐに謝りなさい」という教えを忠実に守って過ごしてきた可愛い男性たち。そして大人になれば妻には頭が上がらず、焼酎を相手にひたすら仕事や家庭のことを愚痴る。翌朝になればまた叩く。そういう性であり、いい意味の単細胞だから深々と考えずにまず謝る。そしてまた不貞を繰り返す、でまた謝る。小学生の頃、校庭を走り回っていたペースとなんら変わらない。こうして並べてみるとどの側面から切り取っても、男と女の関係は至極、面倒臭い。誰かが傷ついて、誰かが笑うことが延々とループされているだけ。それでも最上級にお互いを愛おしく思ってしまう。となれば、不倫スキャンダルとは終わりなき旅なのだと理解したところで、本日はこれにて。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。
2018年12月14日不倫をしている男性の、頭のなかは相手の女性のことばかり。気分も浮かれて、奥さんのことなんてまったく考えていないことも。しかし、ふとした場面で「悪いことをしている……」と我に返ることもあるようです。そこで今回は、“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”というテーマで男性たちに話を聞いたのでご紹介しましょう。文・塚田牧夫バッグのなかに栄養ドリンク「出張という嘘をついて、不倫相手と温泉旅行を計画。怪しまれないために、行きたくない……というような発言を増やしていました。そして、荷物の準備も妻に任せていました。当日の朝、スーツを着て、いかにも仕事といった格好で出発。妻も“頑張ってね”と送り出してくれた。ホテルに到着し、部屋に入ったところでバッグを開いたんです。そうしたら、“疲れたときに飲んで”というメモと一緒に栄養ドリンクが入っていました。僕はそれを、不倫相手との営みの前に飲みました。おかげでバッチリできました。しかし、あとでそのメモを見返して、ものすごく胸が締め付けられました」ヒデキ(仮名)/37歳高いところの荷物を取る姿に「夏の暑さがおさまり、だいぶ涼しくなってきたころでした。妻が“掛け布団を準備したい”と言ったんです。掛け布団は、高い収納のなかに入っていたので、妻だけでは取り出しにくかった。あるとき、仕事が早く終わりそうな日に、“帰ったら布団出すから”と伝えておきました。しかし、不倫相手から連絡があり、会うことに。その時点でもう、布団のことは頭になかった。夜遅く、家に帰ったんです。すると、妻が椅子の上にのって、フラフラになりながら布団を取り出そうとしているところでした。そこで、ハッと朝の発言を思い出しました。妻はよろけながらも、なんとか取り出していました。その姿を見て、申し訳ない……と反省しました」コウイチ(仮名)/34歳サイトで関係修復の方法を検索「結婚して六年。もう二人の関係は冷めていました。俺には不倫相手がいて、その日も相手の家に寄ってから、夜遅くに帰宅。妻は寝ているかと思いきや、リビングでノートパソコンをいじっていました。“何か食べる?”と聞いてきたので、“ちょっともらおうかな”と言うと、キッチンで準備し始めました。俺は着替えながらリビングに行きました。パソコンの前を通ると、画面がパッと明るくなった。それをチラッと見てしまいました。“夫の離れた気持ちを取り戻す方法”というページが開かれていました。ほかにも、ブラウザの上のタグには、夫婦関係の修復方法みたいなページがいっぱい。冷めていると勝手に思っていたけど、気にしているんだ……と胸が苦しくなりました」ケンゾウ(仮名)/35歳“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”をご紹介しました。健気に待ち続けていれば、男性はいずれは戻ってきてくれる……はず。さてそれが、待つだけの価値のある男なのか……。見極めは肝心ですね。(C) Fotos593 / Shutterstock(C) Realstock / Shutterstock(C) Yuganov Konstantin / Shutterstock
2018年12月12日妻を裏切り、不倫に走るような男は、最低な人間と言われても仕方ない。しかし、男も完全に良心を捨てたわけではありません。ふとした瞬間、妻が恋しくなることもある……。今回は、“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”というテーマで経験者たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「爪切り入れといたから」「不倫相手と会う予定の日。朝からちょっと浮かれていました。妻には、取引先との接待で遅くなると伝えてありました。会社に着いてケータイを見ると、妻からLINEが入っていました。“爪が伸びている”という指摘でした。そう、それは自分でも気付いていて、今日は女を抱くから切ろうと思っていたいんです……。そうしたら、取引先にも失礼だからと、“爪切り入れといたから”と書いてあるではないですか。カバンのなかを見たら、確かに入っていた。しかし、俺は女を抱くために爪を切る。妻はそれを知らず、ただ仕事のためだと思っている……。そこで、申し訳ない気持ちが湧き上がってきました。結局その日は不倫相手との約束はキャンセル。家に帰って、キレイな爪で妻を抱きました」ヤスロウ(仮名)/34歳「時計の電池が欲しい」「だいぶ前に、妻とお揃いで買った腕時計がありました。僕はそれを、不倫相手の家に忘れてきてしまったんです。時計はほかにもあるので、問題はなかったんだけど……。不倫相手の女性が、いくら探しても見付からないと言うんです。古いし、もう要らないんだけど、妻はまだお揃いのを使ってたので、それだけ申し訳ないという気持ちでした。ちょうどその時、妻の誕生日が近かったんです。妻は昔から何が欲しいか聞いても、いつも“なにも要らない”と答える。そこで思い付いた。“時計を買ってあげようか?”とLINEで聞いてみたんです。すると、それも“要らない”と。でも、もうすぐ電池が切れるかもしれないから、“時計の電池が欲しい”と言うんです。その言葉に、ジン……ときてしまった。そのあと、浮気相手の家で徹底的に時計を探しました。なぜか冷蔵庫の下にありました」コウタ(仮名)/32歳「出会ってちょうど10年だよ」「不倫相手と、次にいつ会うかとLINEで予定を立てているときでした。突然、妻からLINEが届いたんです。なんて勘のいい女だ……と思いました。面倒臭い……と思いつつも、開いてみると、“今日は何の日か分かる?”という質問。誕生日でもないし、結婚記念日でもない……まったく分からない。無視していたら、“正解は……”ときました。“出会ってちょうど十年だよ”と。そうでした。十年前の秋。だいぶ涼しくなってきた時期に、一日だけ暑い日があった。そんな日に僕らは出会ったんです。あの日の光景が、脳裏によみがえってきました……。急に感慨深くなり、妻に会いたくなりました」シンジ(仮名)/35歳“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”をご紹介しました。不倫にどっぷり浸かりながらも、妻を思う気持ちもどこかには残っているようです。こういった感情を常に抱かせることができれば、不倫も予防できるかもしれませんね。(C) TinnaPong / Shutterstock(C) VYarochkina / Shutterstock(C) Dean Drobot / Shutterstock
2018年12月12日最近は不倫関係が終わるとき、未練タラタラになる男性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、実際に不倫経験のある女性たちに破局時の様子を聞いてきました。文・並木まき1:「生まれ変わったら、今度こそ絶対に…」「大きな声では言えませんが、20代のころに2回不倫をしていました。どちらも別れ際は、それはそれはドラマティックでしたよ。男性も不倫関係が終わるときはセンチメンタルになるらしく、ふたりとも『生まれ変わったら、今度こそ絶対に一緒になろう』ってLINEしてきました。まぁ裏を返せば、“現世”では離婚してまで私と一緒になる気はなかった……ってことなんですけどね。でも最後にそんなふうに言ってくれたから、自己否定せずに別れられたし良かったと思っています」ゆうか(仮名)30歳女性「生まれ変わったら……」は、不倫男の常套句。別れ際にこのセリフを吐く男性は少なくないようですよ。2:「なにもしてあげられなくて、ごめん…」「不倫……してました。今思えば、若気の至りってやつですね。3年間、当時の職場の先輩と不倫をしていたのですが、彼の奥さんにバレて別れました。奥さんにバレた後、彼はサーっと家庭に戻っていき、私へのフォローはほとんどなかったです。でもある夜、いきなり彼からLINEが届きました。『問題になってから、なにもしてあげられなくてごめん……。でも本当に君のことが好きだった』という、懺悔のような内容でした。ぶっちゃけ、一方的な懺悔でひとりでラクになってんじゃねーよ!って思いましたね」カオリ(仮名)36歳女性奥さんにバレたことがきっかけで、不倫をやめる男性も少なくありません。家族と浮気相手を天秤にかけ、アッサリと家族を選んだくせに、最後にこんなことを言ってくるなんて都合が良すぎますね。3:「いつまでも愛しているのは君だけ」「なにか決定的なことがあったわけでもないのですが、ついこの前、1年間の不倫関係に終止符を打ちました。彼の子どもがまだ小さかったし、私も彼が離婚して自分のものになることを望んでいたわけではないので、そういうタイミングだったんだと思います。婚活もしたかったし。でも別れを告げてからは、彼のほうが未練タラタラで。付き合っているときはLINEなんて最低限しかくれなかったくせに、離れてからは毎日『いつまでも愛しているのは君だけ』『君のことが頭から離れないよ』と、愛の言葉を送ってきました。悪い気はしなかったけど、こういう言葉は付き合っているときに言ってほしかったし、なんだか冷めちゃいました」マイ(仮名)30歳女性特にトラブルなく不倫を終えた場合、男性は妙に未練が残ってしまうのかもしれません。くさいセリフを平然とLINEしてくるあたり、不倫に対してまったく罪悪感を感じていないようですね。不倫をひとつの“恋”として捉えている男性ほど、破局の際、相手女性に痛々しいLINEを送りつけてしまうのかもしれません。反省してほしいものです……。(C) Dean Drobot / shutterstock(C) Tero Vesalainen / shutterstock(C) g-stockstudio / shutterstock
2018年12月05日不倫中の男が妻から優しさに触れ、改心することがあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男が「泣いた」という妻からのLINEをご紹介します。文・並木まき1:「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」「不倫相手の家に寄って帰ったある日。妻には『展示会の片付けで遅くなる』と伝えていました。その日は寒くて、小雪が舞っていました。不倫相手の家を出て『今から帰る』と妻にLINEをしたら「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」と返信が……。妻を裏切っていた僕も、さすがに胸がキューンとなり、妻への罪悪感で苦しくなりました。帰宅すると『せっかくだから、一緒に食べたくて』と、待っていてくれて……。そんな妻を大事にしないとバチが当たると思い、その次の日に不倫相手とは関係をおしまいにしました」(39歳男性/製造)妻の優しさを感じるLINEを受け取り、ハッと目が覚めたように改心する男性も。また冬という季節は、普段より優しさが身にしみやすいのかもしれませんね。2:「家族のために、いつもありがとう」「不倫を始めて2ヶ月ほど経った頃のことです。その日は不倫相手の誕生日だったので、24時過ぎまで一緒に過ごしてから家に帰ろうと思って、妻には事前に『急なトラブルが発生したので、帰りは夜中になる』と連絡を入れました。すると普段はそんなことを言わない妻が、『家族のために、いつもお仕事ありがとう』って返信してきて……。それを見た瞬間、言いようのない罪悪感にかられ『やっぱり不倫は、やめなくちゃダメだ』と感じました。すぐに『別れる』と決めたので、その夜のうちに不倫相手に別れを告げると『最悪の誕生日になった……っ!』と大泣きされましたが、僕は僕で、妻を裏切ってしまった自分が情けなくて、帰り道にひとりで静かに涙を流しました……」(41歳男性/SE)妻から日頃の感謝や仕事への労いを伝えられると、我に返る不倫男性は少なくはありません。関係に終止符を打ち、家庭に戻るきっかけにもなっているようです。3:「感謝を込めて、チーズケーキ焼いておいたよ~」「以前、不倫していた頃の話です。もはや妻との関係は冷え切っていて、当時の僕は家族よりも不倫相手にのめり込んでいるようなところもあり、週末も『ゴルフに行ってくる』と嘘をついては、不倫相手の家に入り浸っていました。ある週末のこと、普段はLINEなんてしてこない妻から『最近すれ違いが多いよね! 私が忙しくしていて、ごめんね。日頃の感謝の気持ちを込めて、チーズケーキを焼いておいたからね!』とLINEが。チーズケーキは洋菓子を食べない僕の唯一の好物で、その気遣いに胸が熱くなってしまいました。それと同時に、妻からの愛情に飢えて不倫に逃げていただけで、本当は妻に優しくしてほしかっただけなんだと気付きました。無性に妻に会いたくなって、その日はすぐに帰宅しました。『ゴルフ』と言って出かけた日は、打ち上げの飲み会まで参加してくるものだと思っていた妻は、想定外の早い帰宅に驚いていましたが、その日を境に妻との仲が盛り返し、不倫相手とはその後すぐに関係を切りました」(43歳男性/飲食店経営)妻との仲が冷めているように感じ、外に癒しを求めてしまった男性ほど、妻の“優しさ”が形として見えると、早々に家庭に戻りたくなる模様。裏切ってしまった自分を人知れず悔いながら、静かに反省するのでしょう。「最近、夫が怪しい」と思ったときには、こんなLINEを意図的に送ってみるのも、いいかもしれません。(C) fizkes / shutterstock(C) Stock-Asso / shutterstock(C) Ermolaev Alexander / shutterstock
2018年11月30日不倫をしている女性の中には、勘違い系ワガママによって男をメロメロにしているタイプもいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな女性から送られてきたLINEについて、男性に話を聞きました。文・並木まき「今すぐに××買ってくるか、妻と別れるか選んで♡」「僕が3年付き合っている浮気相手は、LINEでもたまに文学的なネタを送ってきますが、それが可愛くて仕方ありません。かなり昔に、不倫を謳った有名作家の短歌が流行りましたが、最近ではそれを元ネタにして『今すぐにチョコミントアイス買ってくるか、妻と別れるか選んで♡』ってハートマーク付きでワガママを送ってきます。結婚して8年になる妻には、こんなユーモアはないし、離婚と自分のちょっとしたワガママを天秤にかけるあたりがたまらなく小悪魔っぽくて、すっかりメロメロです(苦笑)」ケンタロウ(仮名)42歳文学少女らしさを演出したワガママLINEは、言葉遊びが好きなタイプの男性がメロメロになるモテテク。不倫相手にそんな才能をチラつかせつつ、虜にしている女性もいるのです。「他の男と結婚しちゃうからね~?」「妻には絶対に言えませんが、今、職場に派遣で来た8歳年下の女性と不倫をしていて、すっかり僕のほうがハマっています。彼女はモテるタイプで、いつも会社の男たちにもチヤホヤされているんですが、そんな彼女に選んでもらったことを誇りにでも思わせたいのか、自分がモテることを自覚している彼女は『言うこと聞いてくれないなら、他の男と結婚しちゃうからね~?』と、僕にすぐにLINEしてくるんです。モテない女がこんな感じだとウザイだけですが、事実その子は本当にモテるし、わざわざ既婚者の僕と付き合ってないで、本当は独身の男と恋愛を楽しんだほうがいいだろうと思ってしまっているので、コレを言われると、つい言うことをきいてしまいますね」ユウジ(仮名)39歳どんなにモテる女性でも、恋人に対して他の男をチラつかせるのは反則ワザ。しかし不倫という関係性にあると、マジックワードになってしまうこともあるようです。「0.1カラットずつランクアップ」「今の不倫相手はホワイトデーや誕生日、クリスマスなどのイベントでのプレゼントには、必ずジュエリーを欲しがります。彼女いわく『あなたとはどうがんばっても結婚できないんだから、せめて財産になるものをちょうだい』だそうです。で、僕が彼女が会いたいときに会えなかったり、もっと一緒にいたいのに帰らなくてはならなくなったりすると、そのたびに『0.1カラットのランクアップ』を要求してくるんですよ。正直、僕にすれば彼女からはお金で買えない楽しい時間を与えてもらっているし、そんなのお安い御用って感じなので、そんなワガママを言うあたりがかわいくてなりません」ヤスアキ(仮名)41歳ジュエリーをもらうなら、できるだけ大きな粒のものが嬉しいのも女心。不倫であることを逆手にとって、普通なら考えられないようなワガママを発揮している女性もいるようですね。不倫する男は、一般的な男性に比べて、小悪魔的なワガママにメロメロになりやすいのかもしれません。みなさんの周囲にいる不倫中の女性も、相手の男性にこんなワガママを言ってメロメロにさせているのかも!?(C) A. and I. Kruk / shutterstock(C) ADfoto / shutterstock(C) Mariia Boiko / shutterstock
2018年11月20日不倫関係であっても、相手への執着が強ければ嫉妬の感情を抱くようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫中の女性から届いた「男が困惑したジェラシーLINE」を3つご紹介します。文・並木まき「奥さんに電話して文句言おうか?」「5ヶ月ほどそういう関係にある職場の女の子が、最近は僕と妻との仲に嫉妬するようになりました。その子には『家庭は冷え切ってる』って話をしてあるんですが、ぶっちゃけそこまで冷えてる状態でもないので、休日は妻との時間を過ごしています。でもその子は、僕の言葉を信じているみたいで、週末に会えないのは、妻が僕を外出させないからだと思い込んでいるみたい。ついに、週末の話をしていたときのLINEで、妻への嫉妬から『奥さんに電話して、夫を自由にさせるよう、私が文句言おうか?』と言い出しました。不倫相手が妻に文句だなんて、非常識にもほどがあるけど……。本人は本気でそう思っているみたいなので、困っています」ユタカ(仮名)39歳週末は会えない関係にある不倫も多いものです。男性が自らの意思で浮気相手に会わないだけでも、それを知らない女性が妻に嫉妬してしまうこともある模様。「会社にぶちまけて離婚する!」「W不倫中の職場の同僚女性が、いよいよ僕に本気になってしまったようで、嫉妬が激しくなりました。職場で、別の女性と談笑しているだけでも、その姿を見れば怒り狂う始末。『あなたに近寄ってくる女は、許さない』なんて言い出していて『私たちの関係がオープンになれば、職場の女性たちだって遠慮してくれるはず』と、怖い話をしてきます。ついこの前は『会社に関係をぶちまけて、私は離婚しようかな』とLINEしてきました。本気でそうされたら、僕の人生もめちゃくちゃになるし、そろそろ別れ時かなって思いますが、さらなる嫉妬を招きそうで、切り出せていません……」ケイジロウ(仮名)33歳社内恋愛ならともかく、社内不倫ともなると、会社から処分されてしまうかも。周囲に絶対にバラしたくない男性も少なくありません。こんなことを言われれば、自業自得とは言え、男性も気が気ではないでしょう。「慰謝料を払うだけの貯金ができたよ」「不倫してもうすぐ2年になる浮気相手の女性がいますが、妻とどうしても離婚してほしいらしく、最近では妻に嫉妬するようになりました。妻と会話するのもダメだと言うし、一緒に出かけるなんて知ってしまえば、数日は怒りが収まらないほどです。ウチはまだ子供がいないので、その子からは、努力次第で離婚に持ち込めるんじゃないかって思っているようなフシが見受けられます。最近では、会えば『いつ離婚してくれるの?』が口癖になっているんですが、ついにこの前『慰謝料を払うだけの貯金ができた』とLINEを送ってきました。付き合う前には浪費家っぽい感じの子だったので、貯金を始めたのは悪いことではないけれど、妻への嫉妬が原動力になっていたのかと思ったら、思わずゾッとしましたし、簡単には別れてくれないだろうなって思うので、困っています」ダイジ(仮名)37歳相手の家庭を壊す前提で貯金に励んだとなれば、嫉妬心もかなりのものになっていそう。こちらも男性の自業自得ではありますが、ひとりで勝手に覚悟を決められても、男性の心は離れていくばかり。ジェラシーまみれになってしまった女性は、不倫の関係であっても容赦なく感情をぶつけるLINEを送りつけることもあるよう。みなさんの周囲にいる不倫カップルも、こんなLINEをしているかもしれません。(C) fizkes / shutterstock(C) Marcos Mesa Sam Wordley / shutterstock(C) Dean Drobot / shutterstock
2018年11月18日不倫をしている男性には、誠意のカケラも見当たらない人も。そもそも不倫をするような男性に、誠意を求めるのが間違いなのかもしれませんが……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫男の“突然のサヨナラLINE”をテーマに、話を聞きました。文・並木まき1:「子供が生まれたから、もう会わない」「前の職場で不倫をしていましたが、別れは本当に突然でした。彼の奥様が妊娠中であることは聞いていたんですが、それでも週に3日は私の家にきていたので、彼にとって私は、それなりに大事な存在なんだろうとは思っていたんです。ところが、ある日の昼間、彼が会社に来ていないなって思ったら、突然LINEが届き、そこには『子供が生まれたから、君とはもう会わない』と書かれていました。これまでのお礼や別れの言葉もなく、ただその一文だけ。もともと不倫の関係だし、将来を期待していたわけではないけれど、妻の妊娠中の性欲処理のためだけに付き合っていたんだなぁ……と、改めて現実を突きつけられ、悲しくなりました。それ以来、二度と不倫はしないと誓いました」(29歳女性/IT)2:「カミさんが疑っているから、ごめんね」「昔、不倫をしていたんですが、最後はものすごくあっけなかったです。その日も彼とデートの約束をしていたんですが、待ち合わせの時間を過ぎても、約束していたお店に彼は現れず。心配になった私がLINEしても電話してもまったく反応がなく、どうしたんだろう……と不安になっていたところに、彼から1通のLINEが。そこには『カミさんが疑っているから、ごめんね』とひと言だけ書かれていました。その後、『どういうこと!?』『もう会えないって意味?』などと私からはいろいろ送ったんですが、すべて未読のままスルーされ、それ以降、連絡が取とれなくなりました。不倫の終わりって、こうもあっけないんだなぁ……」(31歳女性/保険)3:「不倫はいけないこと」「ついこの前まで、職場の上司と不倫をしていました。彼から聞いている話では、すでに家庭は冷え切っていて、子供のために離婚はしていないとのことだったのですが……。その話を鵜呑みにしていたら、まんまと騙される形で終わりを迎えました。ちょっと会う頻度が落ちているなって感じていた時に、彼からいきなり『元気でな。これからも陰ながら見守っているよ』とLINEが届いたんです。驚いた私が、彼に連絡をしてみると『やっぱり不倫は、いけないなって思ってさ』と、いきなり正論を展開する始末。なんでも、その直前の週末に家族で旅行に行き、妻や家族の大切さを再認識したんだそうです。冷え切っている家庭なら旅行なんて行かないと思うし、私はすっかり騙されていたんだな……って思いました」(35歳女性/製造)不倫をする男性がどんなに甘い言葉を囁いていたとしても、信用するのは危険。彼の自己都合で、簡単に捨てられてしまうかもしれません。やはり不倫は「百害あって一利なし」とも言えるのではないでしょうか。お気を付けください。(C) Flamingo Images / shutterstock(C) fizkes / shutterstock(C) Antonio Guillem / shutterstock
2018年11月13日不倫中の女性への相手男性からのLINEは、優しいのように見えて、単なる自己防衛にすぎないものも。彼らは家庭を大切にしながら、火遊びを楽しんでいるのでしょう。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、女性たちに届いた不倫男からのそんな陳腐なLINEをご紹介します。文・並木まき1:「バレて慰謝料払うことになったら、君が可哀想だから」「昔の職場で不倫をしていたとき、相手の男性と週末デートの約束をしていたんです。ただ、当日の朝になってドタキャンされて、その理由が『妻が不審がっているから』というものでした。何週間も前から予定していただけに、いきなりのキャンセルにムッとした私が『なんなの、それ』と送ると、彼から『バレて慰謝料を払うことになったら、君が可哀想だからさ』と返信がありました。奥さんに不倫がバレて、一番困るのは彼。“君が可哀想”という逃げの言葉に呆れましたね」ハルコ(仮名)37歳女性「慰謝料を払う君が可哀想」だなんて、ズルいセリフ!不倫の是非はともかくとして、こんなことを言われてもちっとも嬉しくないですし、白けてしまいますよね。2:「君の名誉に傷がつくから…」「3年ほど不倫していた彼がいました。いよいよ奥さんか私を選んでもらおうと勝負に出たんです。それまで、彼の口からは何度も“離婚”という言葉が出ていたので、私も覚悟を決めてLINEしたんです。すると、彼からは『今すぐに離婚する準備もできているし、覚悟もあるけど、それをしてしまうと君の名誉に傷がつく。結局、僕と一緒になっても、過去に不倫して略奪した女というレッテルを貼られ続けるだろうから、それでは君に申し訳ないよ……』と返信が。正直、単に『離婚はしない』という意味だと思うんですけど、わざわざ“君の名誉が”とか“君に申し訳ない”とか言って、いい人ぶるところにかなりウンザリしましたね。このLINEのやり取りがきっかけで不倫から足を洗うことができたので、今となってはよかったとは思っていますが……」マリカ(仮名)34歳女性「離婚する」と言ってなかなかしないのは、不倫男あるある。最後の選択を迫られたときに、相手を思いやるような口ぶりをする男には強烈なズルさを感じますね。3:「君の犬がこれ以上なついたら、申し訳ないから」「取引先の男性と1年ほど不倫をしていたのですが、いつもデートは私の家でした。私は犬を飼っていて、その男性にもそれなりに懐いている様子で、彼自身もいつも可愛がってくれていたんです。でも、そうこうしているうちに奥さんに私との関係を疑われ始め、うちにいても奥さんから電話がかかってくるなどして、なかなか会えない状況に。ところが、彼は私に本当のことを言わずに『俺たちは結ばれない運命だし、なによりこれ以上、犬が懐いたら犬にも申し訳ないから、君の家に行くのはやめておくよ』とLINEしてきました。以前から“動物を可愛がっている俺”をアピールするタイプではありましたが、最後の言い訳がコレかよ……と唖然としました。せめて、本当のことを言って別れてほしかった」ミユキ(仮名)31歳女性不倫する男に“誠実さ”を求めること自体、おかしなことかもしれないけれど、別れ際くらい男らしさを見せて欲しいですよね。女性が大事にしているペットを引き合いに出してお茶を濁すあたり、情けないですよね…。不倫男は奥さんにバレる危険と隣り合わせな状態だからこそ、自己防衛に必死になりがち。うまくごまかそうとしても、バレバレです。(C) Dmytro Zinkevych / shutterstock(C) 4 PM production / shutterstock(C) gpointstudio / shutterstock
2018年11月01日出会った時、彼には妻がいて自分は独り身…のような、搾取されるだけの関係を続けている女性が多くいます。ですが女性の結婚をきっかけに立場が逆転することも…そんな男が弄ばれている不倫カップルのLINEを覗き見してみましょう。文・三谷真美【みんなの恋テク】夫ありの女性が不倫相手に送るLINEとは?そこそこ好きだよ「既婚者の彼を大好きになってしまった私は、常に彼の機嫌をうかがいながら接していたんです。だから以前は私が追っかけている感じだったけど、私が結婚してから彼の態度が変わりました。私にフラれるのが不安らしく『俺のこと好き?』とか確認してくるんです。独身時代は彼を失いたくないあまり、いつも『大好き』と言っていたけど、今では『まぁ、そこそこ好きだよぉ』とか余裕ができました(笑)。夫には悪いけど、結婚したことで不倫相手の彼との関係もいい感じです」(35歳・会社員)好きで好きで絶対に手放したくないから……と下手に出てしまう女性って多いですよね。最初はそんな不倫関係だったとしても、女性が結婚をして安定や安心を手に入れることで「捨てられるかも」と焦った男性が今度は下手に出ることもあるようです。「会いたい」って言ってほしいんでしょ?「私が結婚するときに別れようと思ったのに、ついズルズル不倫関係を続けている彼がいるんです。前は私から『会いたい』とかLINEしてたけど、今は彼のほうからのお誘いばかり。一緒にいておもしろいし体の相性もいいから私自身も会いたいんですけど、結婚した余裕なのか『こう言ってほしいんでしょ?』なんてツンデレLINEをして楽しんでます(笑)」(33歳・会社員)「別に私は会わなくてもいい」なんて、一歩間違えたら嫌われてしまうような冷たいLINEを送れるのは、送っても嫌われないと思っているから。W不倫の場合、ちょっとしたことで別れに発展してしまうので、男性が慎重になるのかもしれません。W不倫するなら、女性が優位に立つべき?そもそも不倫自体がいけないことですが、恋愛にのめり込みやすい女性は、せめて振り回されたり傷つけられるのではなく、もてあそんじゃうくらいの心の余裕があったほうがいいのかもしれません。©Martin Dimitrov/Gettyimages©SrdjanPav/Gettyimages
2018年10月28日恋愛にはいろいろな形があります。今回は、騙されて不倫してしまっていたという女性3人にお話を聞いてみました。「結婚していない」と言い張っていた彼が実は既婚者だとわかったとき……身勝手な男性のLINEに思わず絶句してしまうかも。文・西田彩花「俺の平穏な家庭を返してくれよ」「交際前から、なんとなく、既婚者なのかなという感じはしていたんです。だから、付き合う前に何度も”結婚してないよね?” と聞いたんです。彼の答えは ”神に誓って結婚してない”。それを信じて交際し始め、ゾッコンになってしまったんですね。今思うと怪しい場面も多々あったのですが、恋は盲目というか……。あるとき、彼の妻だという女性から連絡がありました。彼のスマホを見て不倫に気づいたよう。既に結婚を意識するほどだった私は、頭を殴られたような感覚になりました。その後感情に任せてLINEで ”時間を返して” と彼を責めてしまったんですよ。そのときの彼の返信、今でも忘れられません。”俺の家庭の方がめちゃくちゃだよ!俺の方こそ、平穏な生活を返してくれ”。知らなかったとはいえ奥さんを傷つけてしまったのは事実。だけど、こんなLINEを読んじゃうと、逆に奥さんが不憫で仕方なくなりました」カナエ(仮名)/32歳「もう会ってくれないんですか?」「趣味のイベントで知り合って、とっても盛り上がった彼。あまり知られていない趣味なので、急接近して交際に発展しました。だけど、おかしいなと思うことがちょくちょく出てきたんです。帰宅後は連絡が取れなくなったり、私から電話すると必ず留守電だったり。だから、冗談半分で ”もしかして結婚してる?” ってたずねたんですよ。その返事が来たのは数日後。”ごめんなさい、結婚してます” と。あり得ない!と思った私は、すぐさま別れを切り出しました。そこで返ってきたLINEを見て、思わず言葉を失いましたね。”もう会ってもらえないんでしょうか?”……完全に遊びだと思われていると感じた瞬間であり、こいつは不倫常習犯だと思いました」ミキ(仮名)/27歳「他の男が運命の相手だよ」「彼とは仕事関係で知り合いました。彼の担当者だったこともあり、LINEも交換していたんです。そうしたら、プライベートでも仲良くなって……みたいな感じで交際し始めました。今まで恋愛がうまくいっていなかった私は、優しい彼にとても惹かれたんです。”運命の出会いだね” なんて、当時はよく言い合っていたものです。だけど突然 ”妻にバレた” というLINEが。結婚しているなんて聞いていないし、まさに寝耳に水でした。運命の人だと信じていた私は、”嘘でしょ? 運命の出会いだって言ったじゃない” と泣きつくようなLINEを送ったんです。彼の返事は冷たかったです。”俺はお前の運命の人じゃない。悪いけど、他の男を探してくれ”。そのときは絶望感でいっぱいでしたが、今思うとあんな男が運命の男じゃなくて良かったと思ってます」サリナ(仮名)/29歳結婚していないと偽る男のLINE。既婚者だとバレたときの豹変っぷりは、想像を絶します。不倫はいろんな人を傷つけます。身勝手な男性に振り回されないよう、しっかりアンテナを張るのも大切かも……!©petekarici/Gettyimages©tommaso79/Gettyimages©MeePoohyaphoto/Gettyimages
2018年10月14日不倫という関係には、やがて終わりが訪れます。突然、そんな場面が訪れることも。別れを告げられても納得できないこともあるでしょう。今回は、不倫相手の男性から届いた別れのLINEをご紹介。いたたまれない気持ちになるかも……。文・塚田牧夫「友だちに戻ろう」「あるとき、不倫相手の彼からLINEが来ました。“妻に気付かれたかもしれない”というような内容でした。動揺している様子がうかがえました。私が“もう会えない?”と尋ねると、しばらく間が空きました。そして、“友だちに戻ろう”と返信が来た。不倫から友だちって……落差がありすぎる。そんなすんなりいくわけがない。せめてワンクッション欲しい。しかも、どうせ友だちなったとしても、会えばまた手を出してくることは分かってる。ズルい男の手口ですね」コウコ(仮名)/27歳「売ってもらって構わない」「彼とはたいてい私の家で会っていました。彼は美意識の高い人で、高価なシャンプーや化粧水などを私の家に置いて使っていました。そんな関係も、やがて終わるときが……。彼の来る頻度も減っていたので、なんとなく予感はしていました。だからLINEで“もう会えない”と来ても、さほどショックは受けなかった。未開封の化粧品などがあり、どうするか尋ねたら、“売ってもらって構わない”と言うので、ネットオークションに出すことに。“不倫相手が置いていったものです”と事情を添えると、同情のコメントが多数寄せられ、結構高値で買ってもらえました」アズミ(仮名)/29歳「妻を恨まないで欲しい」「あるとき、私のケータイに知らない番号から着信が。嫌な予感がしました。案の上、不倫相手の彼の奥さんからでした。彼はワキが甘く、管理がずさん。こっちが心配になるくらい、普通に連絡を取っていたので、いつかこんな日が来るとは思っていました。奥さんの口調から怒っているのは伝わってきましたが、言葉遣いは丁寧。冷静に対処しようという意思が感じられ、好感が持てました。“もう会わないで欲しい”と告げられ、それを受け入れました。夜に、彼からLINEが来ました。“こんなことになって申し訳ない”という謝罪の言葉。それに加えて“妻を恨まないで欲しい”という見当違いのフォロー。奥さんに対してよりも、あんたに対する恨みのほうが大きい……と思いました」マリナ(仮名)/29歳“不倫女が捨てられる瞬間のLINE”をご紹介しました。せっかく作り上げてきた関係が一瞬で崩れ去るのが、不倫です。捨てられるだけなら、まだいいほうかも。周囲の人間まで巻き込まないようにはしたいですね。(C) Kristiana Gankevych / shutterstock(C) AppleZoomZoom / shutterstock(C) Lolostock / shutterstock
2018年10月10日不倫経験がある女だと思われるのは、あまり名誉なことではありません。しかし男性たちは、女子のちょっとしたLINEをキッカケに「ひょっとしてこの子……」と疑惑を抱くことも。そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが“「この子は不倫経験がありそう」と感じたLINE”というテーマで、男性たちに話を聞いてきました。文・並木まき好きなタイプは既婚の上司「職場で気になる子がいるんですけど、僕の気持ちを彼女は知りません。で、たまにLINEで世間話をする仲にまでなれたのはいいんですけど、好きなタイプを聞いたら、既婚の上司の名前を3人ほど挙げたんですよ。こういうときって、具体的な名前を出すなら独身男性を例に出すと思うので、さらっと既婚者の名前を3人挙げてきたあたりに強烈な違和感を抱きましたね。『ひょっとして、この子、社内の誰かと不倫してたのか?』って思っちゃいました」コウジ(仮名)31歳/メーカー不倫カップルとのダブルデートを提案「合コンで知り合った女の子なんですけど、その子の親友が不倫しているとかで、ダブルデートを提案してきたんですよ。普通、不倫ってしてはいけないことだし、してしまったとしてもオープンにする恋じゃないじゃですか?なのに、その親友と不倫相手と4人でのダブルデートを平然と提案してきたので、ドン引きしました。コイツ、不倫へのハードル低すぎないか!?って。ひょっとして、本人にもそういう経験があるからかなって、かなり疑ってます」マサイチ(仮名)34歳/サービス思わせぶりな返信が…「好意を持っていた女子といい雰囲気になって、あるとき温泉旅行に誘ってみたんです。そうしたらやたらと喜んでくれて、僕も嬉しかったんですけど『週末に温泉旅行って憧れてたけど、今までの恋人とはそういうことしたことなくて……』とか『昼間でも手を繋いで歩ける関係って、素敵だよね』とか、ちょいちょい、あれ?と思う返信がくるんですよ。これって『ずっと不倫していました』ってことですよね? 僕の深読みだったらいいんですけど……」リンタロウ(仮名)30歳/金融さりげないLINEの言葉が引っかかってしまい「この子は、不倫をしていたのかもしれない」と疑い出す男性もいるようです。本当にそんな過去がある女性はもちろんですが、誤解されたくない方も気をつけましょう。(C) bbernard / shutterstock(C) Olena Yakobchuk / shutterstock(C) George Rudy / shutterstock
2018年07月14日不倫している男性って、どうして既婚者なのにモテるのでしょうか……?そんな疑問を、不倫常習犯の男性たちに聞いてみました。実は彼らが地味に努力していることとは?文・三谷真美不倫してる男性が努力していることとは?美容ケアで若作り&年齢詐称「20代前半の女性が好みだけど、その世代の子たちって40歳オーバーの男性への食いつきが悪いんですよ。だから本当は41歳だけど36歳の設定で飲み会などに行くので、若作りにはかなり力を入れています。美容クリニックでの美肌ケアや、ジムでの体型維持は欠かしません。最近は頰のたるみが気になってきたので、脂肪をなくしてくれる注射をしました。若い女の子と不倫し続けるためにも、美容には気を使っていきたいです」(41歳・会社経営)若い女の子にモテるために、ターゲット層の好きなタイプの男性になる努力をしているんですね。不倫も年齢詐称もいけないことだけど、モテるために好みのリサーチ&近づくように努力するところは素晴らしいのかもしれません。SNSでは独身設定「やっぱり既婚者よりも独身がモテるのは当然ですよね。最近は知り合った後にFacebookなどのSNSで『本当に独身なのか』をチェックする女性が多いので、既婚者とはわからない設定にしてあります。たまに奥さんがいるようなコメントをする人がいるから、すぐに削除して『独身設定だから削除した!』って謝りの連絡をします(笑)。本気で付き合うなら隠しきれないけど、遊びなら独身設定にしておいたほうが有利なので」(38歳・広告代理店)不倫をするなら、せめて既婚者という事実を伝え、お互いが了承した関係であって欲しいと思ってしまいますが、やはり既婚者と伝えると独身女性からモテにくいので(当然ですが)、奥さんや子どもがいることは隠しているそうです。男性は不倫するために努力しているありのままで気軽に不倫している人がいるのも事実ですが、好みの女性と関係を持つために地道な努力をしている男性もいるようです。ですが不倫は不倫、その努力を家族や仕事のためにして欲しいですね。©praetorianphoto/Gettyimages©GCShutter/Gettyimages
2018年06月17日不倫記事を書くにあたって取材をしていると「世の中の全ての人間が不倫をしているんじゃないか」と不安になりますが、そんな不倫を繰り返し続ける男性に「奥さんのことは好きじゃないの?」と素朴な疑問をぶつけてみました。彼らが奥さんへ伝えたい言いわけとは……?文・三谷真美不倫男性が伝えたい言いわけとは?愛情は日々増えている「嫁を女性として見ることはできないけど、決して愛情がなくなったわけではなく、むしろその逆。愛情が増えるほど性欲は減っていくんです。近親相姦しているような気分っていうんですかね。だから世の中の女性には、不倫をされたからって悲しまないでほしいです」(36歳・その他)子どもが2人いて、一生懸命子育てをしながら家庭を守ってくれている奥さん。一緒に過ごす時間とともに愛情が増えているのは間違いないけど、性的欲求は反比例に減っているそうです。今さら奥さんと……は恥ずかしい「不倫するのは嫁に不満があるとか、愛情がないとかではないんです。性欲はまったくの別物で、アラフォーになっても衰えなかっただけ。かといって今さら嫁を抱くとか恥ずかしすぎて無理だし、やっぱ若い子がいいなとは思うので……」(41歳・会社経営)奥さんの妊娠や子育てをきっかけに関係がなくなったそう。「今さら関係を修復するのは考えるだけで恥ずかしい。かといって欲求はあるから外で」なんて全然言いわけとして成り立っていませんが、あくまでも遊びであって、奥さんを愛していることは変わらないとのこと。ちなみに現在は、20代前半の遊ぶ女の子が複数いるそうです。「不倫=妻に愛情がない」わけでは無い不倫しているからって、奥さんや彼女に愛情がないわけではないことがわかりました。がしかし、不倫は不倫。「嫁にバレていない」は思い込みの可能性だってあるはず。大切な奥さんを悲しませていることには変わりありません。逆に、奥さんがそのような言いわけをして不倫をしていたら彼らはどう思うのでしょうか。納得できるのか知りたいところですね!©Vasyl Dolmatov/Gettyimages©SrdjanPav/Gettyimages
2018年06月13日男は浮気する生きもの……なんて言われたりしますが、最近では女性の不倫も問題になっています。「不倫妻」の実態を見ていきましょう。文・編集部アラサー女子のドロドロ不倫事情ananがアラサー前後の女性200人に調査を行ったところ、なんと約3割にあたる33%が不倫・浮気をしたことがあるという結果に……。不倫・浮気をした相手は誰?不倫・浮気相手としてもっとも多かったのが“自分の知人・友達”。一番身近で打ち解けられる相手と、いけない関係に進んでしまうケースが少なくないようです。男子にとってみれば、特定の相手がいる女性は、重たいシングル女性よりも手軽に楽しめる存在なのかも。不倫しない派・不倫する派それぞれの考え不倫しない派「たしかに男性を『素敵だな』って思うことはあるし、まわりには不倫を楽しんでいる子も多いけど、もし離婚することになって親権をとられてしまったら……なんて考えたら絶対に不倫なんてできません。旦那と離婚することはあっても、子どもを手放すなんてあり得ないので、少しでもそのリスクがあるなら誘惑に負けることはない。それに、そもそもいつも子どもと一緒にママ友と遊ぶだけなので、新しい出会いなんてないです」(31歳・主婦)母親にとって子どもは命ほどに大切な存在。もしも浮ついた気持ちで我が子と会えなくなってしまったら……子どものことを思ったら、不倫したいなんて思わないそうです。不倫する派「旦那さんのことは好きだし大切に思っています。でも自分の気持ちも大切だから……素敵な人がいたらその人と仲よくなりたいって思ってしまうんです。結婚して半年でまだ子どももいないので、あまり罪悪感はありません」(32歳・その他)子どもがいないと独身気分がいつまでも続くのかもしれません。旦那さんとは15歳差ということもあり、この女性は結婚当初から「私はすぐに不倫する」と思っていたけど、家庭が欲しかったので結婚を決めたそうです。女性が不倫に走るキッカケ夫の浮気が発覚…既婚女性が「浮気してやる!」と感じるタイミングで多いのが、夫の不倫が発覚した後。ただ、直後ではなくショックから立ち直りかけた頃に、「悔しいからやり返してやる!」という気持ちが沸いてくるそうです。そこでちょうど男性から誘われるなんてことが、タイミングよくあると「先に不倫したのは夫だし別にいいよね」とフラッと不倫に走ってしまうとのこと。ただ、仕返しのために不倫しても「結局、虚しくなるだけだった……」という声も多いようです。職場で家庭の愚痴で共感…既婚女性の不倫でもっとも多いのが、実は“職場不倫”。独身同士で職場恋愛に発展するカップルが多いように、同じ時間や環境を共有している男女は親密な関係になりやすいといわれています。「嫁とうまく行ってないんだよね……」『私もダンナと全然会話がなくて……』既婚者同士でこんな愚痴をこぼし合っているうちに、異性として相手を意識し始めてしまうのです。同僚だからこそ、良い面も悪い面も気軽に見せやすく、会社の飲み会の後などに、勢いで不倫関係に展開してしまうケースが多いそうです。男性と女性の、“不倫に走るキッカケ”の違いで注目すべきは、“パートナーとの関係性”。どれだけ家庭が円満でも男性は浮気をしかねませんが、夫とラブラブな時期に他の男性に目がいく女性は少ないものです。「誰かに満たされたい」という気持ちが理性を越えるかどうか。それが既婚女性にとっての“不倫の壁”だといえるようです。不倫妻の言い訳「もともとの性格として、尽くすのが好きなんです。だから特定の尽くす相手が欲しくて……。旦那のことは好きだし大事だけど、彼ひとりに絞る必要があるのかわからない。家に連れ込んだりしないからバレるとも思えないし、家では彼に尽くしているんだから、彼も幸せだと思います」(32歳・会社員)「旦那さんのことは好きだし大切に思っているけれども、旦那さんひとりに絞ってはきっとうまくいかないと思う……」とのこと。他の男性がいるからこそ、彼に一所懸命尽くすことができるそうです。トキメキや刺激ではなく、安定や信頼を優先することで物足りなくなってしまうのかもしれません。毎日を穏やかに過ごすために火遊びをする……このような女性が、罪悪感を感じることはなさそうです。「酔っ払った勢いだったから……」(その他・30歳)「サシ飲みした際、相手と2軒目のバーにいって、そして……そのまま疲れてたのでホテルに泊まることになり、してしまいました」(営業・28歳)お酒、それは時に理性を失わせてしまうもの。酔っ払った勢いで「まあいっか~」っと旦那さん以外の誰かに体を許してしまうこともあるようです……。記憶を失って失敗した経験がある女性は、結婚後は男性とふたりでお酒を飲むとき、注意したほうが良さそうです。男が語る不倫妻の実態男性たちに、“不倫妻”の実態を聞いてみました。誘惑してくる「昔ちょっとだけ好きだった女の子と、五年ぶりくらいに連絡を取ったんです。その子はもう結婚してたんですが、懐かしさもあって飲みに行くことになりました。久しぶりに会うと、なんか雰囲気が違う……。昔は清楚なイメージだったのに、なんかすれてるんです。お酒も回ってくると、旦那の愚痴を言い出して、さらにけっこう不倫もしてると告白してきました。そのあと別の店に移って、さらにクラブに行きたいと言うので行ってみました。そこは外人も多い場所だったんですが、そいつらと急にイチャイチャし始めるんです。挙句の果てにキスまで!昔との変わりように切ない気持ちになったんですが、そこは男の性。なんかムラムラしてきてホテルに誘っちゃいました」マサヒコ(仮名)/30歳家に誘ってくる「人妻と不倫して、半年になります。彼女のほうが年下なんで、いつもデート代は僕が払っているんですけど、その月は男友達と旅行に行ったこともあり金欠だったので、会わないようにしていたんです。そうしたら、会えないのが不満だったのか、彼女から『夫が出張だから、うちに来ない?』ってLINEがきて驚きました。夫が不在のときに彼氏を家に連れ込むなんて、度胸ありますよね。そこまで欲求不満だったみたいです」ヒデユキ(仮名)/36歳不倫関係男女のLINE覗き見不倫妻たちに、“不倫相手からきて最高に興奮したLINE”やりとりをコッソリ見せてもらいました。一部ご紹介します。若い男「なにが我慢できないんだか、言ってごらん?」不倫妻「コーヘイと会うのが」若い男「なんで会いたいの?」不倫妻「好きだから」若い男「会ってなにしたいの?」不倫妻「いっぱい、いっぱいギューッてしたい」若い男「それから?」不倫妻「キスもしたい。ずっとキスしてたい」若い男「キスだけでいいの?」若い男「じゃあ今度会ったら、ずっとキスだけしてようか」若い男「朝から晩まで、ずーっとキス」若い男「いろいろなところキスしてあげる」若い男「やめてって言っても、やめてあげない」不倫妻に対する周囲の本音「家にずっといると旦那さんの行動が気になって気になって……でも不倫している友だちは、自分が悪いことをしているからか家ではすごく尽くしていて、旦那さんの帰りが遅くても彼氏と電話ができたりするので嬉しいそう。かといって旦那さんのことも好きで『そのとき一緒にいる人のことが一番好き』と言っているんです。嫌いな旦那さんと生活のためだけに一緒にいるわけではなく、好きな人が二人いて、両方とお付き合いをして愛情をもらっているなんてうらやましい。旦那さんは経済力もあり彼女の夢を応援してくれ、彼氏は情熱的に愛を囁いてくれる……なんだか人生のいいとこ取りができているみたいで憧れます。旦那さんにキリキリしてしまう私は、少し見習いたいくらいです」(28歳・主婦)この女性は実際、毎朝旦那さんを駅まで徒歩15分の距離を車で送り、車内でおにぎりを食べてもらう、午前中に洗濯や床の雑巾がけなどの家事をこなし、夜ごはんの準備をしてから仕事へ。帰ってきたら食事を温め旦那さんと一緒に夕食をとるそうです。不倫は許せないことですが、ここまで完璧にいい奥さんだと疑われることはなさそうです。不倫の終わり方男から別れを告げられる「不倫相手の彼とは二年近く付き合っていました。彼がマンションに引っ越したばかりのころから付き合い始め、月に二回ぐらいそこで密会していたんですね。で、彼のマンションの更新時期が近付いていたんです。どうするのかな……と思っていました。すると突然、“引っ越すことになったから”とLINEが来ました。私が“どこに?”と聞くと、ハッキリとは答えてくれないんです。“ちょっと遠め”といった具合にはぐらかす。その時点で怪しいな……とは思いました。そして決め手は、“荷物を取りに来て欲しいんだけど”。服や化粧品がいくつか置いてあったんです。ああ、持って行ってはくれないんだな……と。私はマンションとともに引き払われることになりました。まあ、仕方ないけど……」ヒトミ(仮名)/32歳旦那さんにバレる「夫が出張の際に浮気相手を家に呼び仲良く家飲みしていたら、1日早く出張を切り上げて帰ってきた夫とバッタリ。行為の瞬間を押さえられたわけじゃないので必死に言い訳しましたが、それ以来まったく信用されていないです」(28歳/受付)芸能人や政治家の不倫報道で、“家に浮気相手を連れ込んでいたら、突然配偶者が帰ってきてバレた”というのは、よく聞きますよね。「なんで家に連れ込むなんて、危険なことをするんだろう?」と感じる人も多いかと思いますが、レストランやホテルだと誰かに現場を目撃される可能性があり、自宅のほうが安全だろうという結論に至るようです。「毎日と言ってもいいくらい頻繁にスマホのパスワードを変えていたので安心しきっていたら……あるとき不倫の証拠を突きつけられました。私のスマホからコツコツと証拠を抜き取っていたんです。最初に思ったことは『パスワードを変えているのになんで?』でした。ひと通り責められたあと聞いてみると……アンドロイドのスマホはパスワードを何度か間違えた場合、Gmailのアドレスとパスワードで本人確認&ロック解除ができるんです。そのGmailのパスワードを知っていたらしく、私が変えていたスマホ自体のパスワードは全くの無意味でした。自分では何度もパスワードを間違えることがないから、迂闊でした。その後慰謝料は請求されずに離婚し、今は当時とは別の人と再婚して幸せなので結果オーライ? かもしれませんが、当時は怖かったです」(32歳・会社員)いくら夫婦とはいえ、他人のスマホを勝手に見るのはいけないことですが「スマホを見たい」と相手に思わせてしまう時点でダメなのかもしれませんね。旦那さんにバレたら?離婚され孤独に…「私が34歳、彼が42歳のときにW不倫が始まりました。元夫とは生活時間のズレからコミュニケーションも減っていて、姑ともうまくいっておらず、セックスレスで子どももいなかったので、とにかく孤独だったんです。そんなときに、仕事関係の飲み会で彼と知り合い、お互い一目惚れという形で関係が始まったんです。付き合って1年ほど経った頃、彼が『俺、離婚するから、お前も離婚して一緒になろう』って言われました。正直、彼よりも元夫の方が収入が良かったのですごく悩んでいたところ、彼が奥さんに離婚話をするときに私との関係を話してしまったようで、自宅に彼の奥さんの代理人弁護士から文書が届いたんです……。その文書を夫が受け取り、読まれてしまって不倫がバレました。そこから離婚までは早かったですね。元夫からは呆れられ、汚らわしいと言われ、調停を起こされて4ヶ月で離婚が成立しました。彼には子どもが2人いて、奥さんが断固として『離婚しない』と言い張り、調停は不成立で終わりました。今思えば、なんであんなことをしたんだろう……って、後悔しかありません」(ミカ・仮名/37歳/秘書)軽い気持ちで不倫に足を踏み入れてしまう人は後を絶ちませんが、不倫に代償があるのは当然です。ましてやW不倫ともなれば、その代償はさらに大きいものに……。「バレなければいい」という話でもないようです。家庭のパワーバランスが崩れる「妻は車が好きで、よくひとりでドライブに出掛けます。ストレス発散にもなるということだったんだけど……。あるとき、妻の車を借りたんです。するとシートの隙間にゴミみたいなものが落ちてた。拾ってみると、なんとコンドームの入れ物のビニールの切れ端!ブチギレて、すぐに妻に問いただした。知らないと言うけど、“ならケータイ見せろ”と言ったら観念した。不倫を白状しました。号泣しながら“別れるから許して”と謝っていました。でも、実は俺も浮気してるんです。たまたま妻のほうが先に見付かっただけ。これは、天が俺に味方してんだと思いました。こっちは不倫関係を続けたまま、それでいてパワーバランスは圧倒的に俺が有利。こんなにいい状況はないでしょう。しばらくは離婚なんてしない」ケイスケ(仮名)/34歳旦那さんに不倫がバレ、すぐに離婚に至るケースは意外と少ないようです。圧倒的に家庭内での立場が低くなるのは仕方ありません。「不倫する危険性」診断「不倫・浮気しがちな人」の顔の特徴例外はあるものの、“浮気や不倫をしがちな人”の顔の特徴というものがあるそうです。あなたは大丈夫?特徴1.眉毛がまばら特徴2.たれ目で目じりが丸い特徴3.鼻が曲がっていて先が尖っている特徴4.唇が膨らんでいて笑うと歯茎が見える「不倫に溺れやすい」星座ランキング「いけないと思いつつも不倫にハマりやすいかどうか?」は、星座占いでわかるそうです。あなたは不倫にハマるorハマらない?1位:蠍座2位:魚座3位:蟹座4位:牡羊座5位:射手6位:天秤座7位:牡牛座8位:水瓶座9位:双子座10位:乙女座11位:獅子座12位:山羊座結婚とはひとりの人と一生を添い遂げる誓いであり、環境の全く違う二人が同じ屋根の下で一緒に生活しなくてはならない、ある意味苦労もたくさんあるはずの契り。ただ、結婚した以上、しっかりと現実を受け止める意識をもって、大人として責任をもった行動をとるようにしましょう。(C) AlessandroBiascioli / Shutterstock(C) Billion Photos / Shutterstock(C) SHARKstock / Shutterstock(C) Dean Drobot / Shutterstock(C) Jacob Lund / Shutterstock(C) Viktor Gladkov / Shutterstock(C) 4 PM production / Shutterstock(C) Photographee.eu / Shutterstock(C) Denis Petrov / Shutterstock
2018年06月03日男の不倫はバレやすい。しかも往生際も悪く、しょうもない理由をつけて言い逃れしようとしてくる。それにより、余計に険悪なムードになることもあります。今回は、“不倫男からの呆れた言い訳LINE”というテーマで女性たちに話を聞いてみました。もしものときにお役立てください。文・塚田牧夫「友情が仇になった」「一時期、主人が頻繁に女性と連絡を取り合っていたことは知ってました。でも相手は学生時代からの友人で、転職に関するアドバイスをしているということも聞いてました。実際、しばらくして連絡はピタッと止まったんです。けど、そこから主人の様子がおかしくなりました。やけにソワソワしていて、スマホの着信に敏感に反応するんです。なんかある……と思いましたね。予想は的中。スマホを覗いてみたら、やっぱり浮気してました。相手はその女。彼が言うように最初は相談だったけど、だんだん親密な関係になっていったようです。主人に尋ねると、初めは否定していました。でもスマホを覗いたときにLINEでのやり取りを写真に撮っておいたので、それを送ると観念。するとそれに対して返答が……。“友情が仇になった”と。なにが友情だよ。こうなることは分かっていただろうに。男女の友情なんてものは、最初から存在しないんだということを実感しました」ユミナ(仮名)/32歳「つい連鎖で…」「彼の帰りが遅くなることが増え、私はそれを仕事のためだと思っていました。あるとき、彼の友人の奥さんと話す機会がありました。何度か会って食事も一緒にしたことがあるので、けっこう話もできる間柄。その人が私にコッソリ言いました。“実は主人が浮気してた”と。もしかしたら、私の旦那も危ないんじゃないか……ということでした。話を聞くと、確かに行動が似ている。帰りが遅くなるところ、友人たちの飲みに行く機会が増えたところ。もしかしたら口裏を合わせていたかも……と。そう言われて、私も疑心暗鬼になり、いろいろ情報を仕入れておきました。別の日。彼から仕事で遅くなるとLINEが来たとき、思い切って尋ねてみました。“本当に仕事?”と、“今〇〇ホテルじゃないよね?”と、聞いていたホテル名を伝えてみた。向こうも情報源を察したんでしょう。逃げられないと諦めたようで、すぐに謝ってきました。そして“つい連鎖で……”と、友人からの流れであることを強調。なにが連鎖だよ……。結局はお前の意志だろうと、まったく呆れました」ミチヨ(仮)/32歳「運命は変えられる!」「夫の不倫が発覚。最初は否定してたけど、連絡を取り合ってるのを見ていたし、不自然な行動や出費があることも分かっていたので、確信していました。夫も粘っても無駄だと分かったのか、それを認めました。私としては、離婚かな……ぐらいに考えていました。でも彼は、離婚はしたくないと主張。意見は少しの間、平行線をたどりました。それに関して、昼間でもLINEやり取りすることも増えていました。あるとき私が“これも運命だったんだよ”と送ったんです。“結婚するのも運命だったし、離婚するのも運命だった”と。そうしたら向こうから“運命は変えられる!”と返ってきました。いやいや……お前のせいでこうなったんだ。どの立場で言ってるのかと思いました。こんな人と一緒にいていいことなんてない……と、離婚に一歩踏み出しました」トウコ(仮名)/34歳“不倫男からの呆れた言い訳LINE”をご紹介しました。やっぱり潔くはないですね。まあ、潔く認めたからといって、この場面で評価されることはないんでしょうが……。こういった言い訳を聞いて、どういった処分をくだすかは、あなた次第です。(C) g-stockstudio / Shutterstock(C) Foxy burrow / Shutterstock(C) TATSIANAMA / Shutterstock
2018年06月01日男は浮気する生きもの……なんて言われたりしますが、最近では女性の不倫も問題になっています。なかには、妻の浮気現場を目撃したという男性も。でも、すぐに離婚に至るケースは少ないようです。そこで、“妻の不倫が発覚しても離婚しない夫たち本音”というテーマで、経験者である男性たちに語ってもらいました。文・塚田牧夫実は自分もしているから「妻は車が好きで、よくひとりでドライブに出掛けます。ストレス発散にもなるということだったんだけど……。あるとき、妻の車を借りたんです。するとシートの隙間にゴミみたいなものが落ちてた。拾ってみると、なんとコンドームの入れ物のビニールの切れ端!ブチギレて、すぐに妻に問いただした。知らないと言うけど、“ならケータイ見せろ”と言ったら観念した。不倫を白状しました。号泣しながら“別れるから許して”と謝っていました。でも、実は俺も浮気してるんです。たまたま妻のほうが先に見付かっただけ。これは、天が俺に味方してんだと思いました。こっちは不倫関係を続けたまま、それでいてパワーバランスは圧倒的に俺が有利。こんなにいい状況はないでしょう。しばらくは離婚なんてしない」ケイスケ(仮名)/34歳これが運命…「昔ギャンブルにハマり、借金でどうしようもない状況に追い込まれたことがありました。そのとき助けてくれたのが、当時付き合っていた彼女。今の奥さんです。会社を経営していて、お金はあった。借金を立て替えてくれたんです。命拾いしました。それから結婚して子どもも生まれ、幸せな生活を送っている……はずだった。薄々気付いてはいたんですが、妻は不倫しています。相手は自分の会社の人間。妻のほうが圧倒的に収入が多いし、昔の恩もあるし、子どものこともある。離婚なんてできない。苦しみながら、生きていくしかないんです。それが、私の運命……」ツヨシ(仮名)/36歳実験してやる「妻との関係は、正直冷え切っていました。不倫が発覚したときも、そこまでの動揺はなかった。というのも、結婚してからというもの、悲惨なことばかりが続いていました。怪我したり、会社をクビになったり、病気を患ったり……。サゲマン? いや、疫病神なんじゃないかと思っていました。あるとき、妻のスマホを見てしまい、そこで不倫を発見。マッチングアプリか何かで知り合った男のようでした。怒りというよりは、相手がどうなっていくんだろう……という興味のほうが強かった。悲惨な人生を歩んでいくんじゃないかと。たまに妻のスマホを覗いて、動向をチェックしています。言ってみれば、実験です。もし何も起きないようなら、俺が慰謝料でも請求しちゃおうかな」キョウタ(仮名)/31歳“妻の不倫が発覚しても離婚しない夫たち本音”をご紹介しました。男性のほうが、妻の不倫に気付いてしまうパターン。実際にあり得ることです。現在進行中で、自分は大丈夫……とお思いの方も、注意してください。もしかしたらすでに気付かれていて、黙っているだけかもしれませんよ?(C) baranq / Shutterstock(C) mr. teerapon tiuekhom / Shutterstock(C) Ditty_about_summer / Shutterstock
2018年05月21日なにかと注目を浴びている不倫ですが、奥さんを大切にしている素敵な男性もいるんです。そんな彼らが、不倫なんかに興味を持たずきちんと家庭を大切にしている理由を聞いてみました。文・三谷真美【みんなの恋テク】奥さんを大切にしている理由とは?大切にしないと不倫されるから「22歳のころから、結婚している女性と3年間付き合っていたんです。彼女はいつも『旦那が大切にしてくれない』『デートすることもなくなった』など、愚痴っていました。旦那さんにかまってもらえない寂しさを他の男性に求めていたんです。だから僕は『大切にしない=不倫される』と思っているので、どんなに忙しくても奥さんの愚痴を聞いたり感謝を伝えたり、コミュニケーションをとるようにしています」(30歳・サービス業)寂しさから不倫してしまった女性を目の当たりにしていたからこそ、奥さんを大切にしているそう。男女ともに言えることかもしれませんが「不倫」とはする側だけでなくされる側にも何かしらの理由があるのかもしれません。前妻との子どもに会えないから「僕はバツイチで、前の妻との間には5歳になる子どもがいます。離婚するときにはお互い不倫をしている状態だったのですが、養育費は断られ、子どもと定期的に会わせてもらうこともできません。今は再婚し子どもが生まれたばかりなんですけど、もしまた離婚してこの子と会えなくなってしまったら……って思うと、自然と妻を大事にしようと思えます。離婚経験のおかげで、子どもと会えなくなる可能性を考えながら行動しています」(35歳・IT関連)女性だけでなく、男性にとってもかけがえのない存在である子ども。小さいほど女性が親権を持つ可能性が高いといいますが、そうなると男性は子どもに会いたくても会えないもの。その辛さを知っているからこそ、奥さんを大切にできるそう。もっと早く大切なものに気づけていたらと悔やんでも悔やみきれないですね。人生経験豊富な人がいいのかも?何も知らないウブな人もいいけど、いろいろな辛い経験をしたからこそ人を思いやれることもあるはず。人生経験が豊富な心優しい人との結婚が幸せの鍵なのかもしれません。©golero/Gettyimages©nd3000/Gettyimages
2018年05月09日不倫している男たちは、周りが思わず赤面しちゃうような、恥ずかしいLINEを女性に送りつけているみたいです。「何かに酔ってる?」と言いたくなる不倫男たちのLINEを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがお届けします。文・並木まき「時間を巻き戻すことができれば…」「不倫している友達に『やめたほうがいいよ』って話をしたときのことです。その子が、相手の男とのLINEを見せてきて『私たちは、心の底から愛し合ってるから』って言い返してきたんですよ。そこには『時間を巻き戻すことができれば、俺はお前を選ぶのに……』と書かれていました。その友達は『ほらね?』ってドヤ顔でしたけど、正直呆れましたよね。“時間を巻き戻せたら”って言うのが、不倫男っぽくてズルい感じもしましたね。」サエコ(仮名)/30歳/看護師「お前を思いながらしてるから」「私はずっと昔に、当時の会社の上司と不倫していました。ふたりきりで会えるのは1ヶ月に1、2回だったんですけど、彼はいつもLINEで『俺は会えなくても大丈夫。いつも君を思いながら、ひとりでしてるよ』って送ってきていたんです。そのときは『奥さんとしないで、私を思いながらひとりで……』って嬉しかったんですけど、それからしばらくして、奥さんが妊娠したということで、別れを告げられたんですよね。呆然としました。不倫関係が終わった今、よくよく考えると気持ち悪さしかありません。怒りも湧いてきました」ワカ(仮名)/32歳/サービス「神は残酷だ…」「仲のいい同僚女子が、職場の先輩と不倫しています。もちろん公認というわけではないのですが、結構みんな知っていて、社内の女子会ではその子がよく先輩の話をするんです。LINEでのやり取りも見せてくれます。ついこの間見せてくれたLINEには、『僕たちに試練を与える神は残酷』『きっと運命のイタズラだね』とか、もう何かに酔ってるとしか思えない言葉がたくさん並んでいました。その先輩は仕事もできて、職場ではクールなイメージで通っているんです。奥さんとは別居中と聞いていますけど、不倫相手にそんな“戯言”を送っているだなんて、イメージと違いすぎてドン引きしちゃいました……」カオリ(仮名)/28歳/受付今回は、思わず赤面しちゃう“不倫男の赤っ恥LINE”をご紹介しました。冷静に考えると恥ずかしさしかないLINEを平然と送れるのは、“不倫”という状況に悪酔いしているせいでしょうか。(C) Pressmaster / Shutterstock(C) tommaso79 / Shutterstock(C) ImYanis / Shutterstock
2018年05月08日不倫と聞くと、男性が既婚者で女性は独身のカップルを想像しますが、既婚女性が不倫をしているケースも少なくありません。旦那さんがいるのにほかの男性を求める女性はいったい何を考えているのでしょうか? そのなかでも、結婚1年以内の新婚女性限定で、不倫をする理由を聞いてみました。文・三谷真美【みんなの恋テク】旦那さん以外の男性と関係を持つ理由とは?バツイチだからこそもう我慢はしない「継続的な恋人が欲しいわけじゃないんです。ただ、前の旦那との生活ではいろいろ彼に合わせたり我慢していたのに不倫されたので……彼のために我慢することは意味がないと思っています。別に不倫したいわけじゃないけど、関係を持ちたいと思ったら、その気持ちを我慢したくありません」(31歳・主婦)過去に傷ついたことがあるから同じことをしない。というわけではなく、我慢していたのに裏切られてしまったことで、我慢をすることが無意味に感じているとのこと。タイミングがあれば不倫はするけど、彼には絶対バレないように気をつけているそうです。自分が一番大切「旦那さんのことは好きだし大切に思っています。でも自分の気持ちも大切だから……素敵な人がいたらその人と仲よくなりたいって思ってしまうんです。結婚して半年でまだ子どももいないので、あまり罪悪感はありません」(32歳・その他)子どもがいないと独身気分の延長なのかもしれませんね。旦那さんとは15歳差ということもあり、結婚当初から「私はすぐに不倫する」と思っていたけど、家庭が欲しかったので結婚を決めたそうです。旦那のことは大切だけど……旦那さんと不倫は別物。特定のパートナーは欲しいけど、その人のためだけに生きるのではなく自分の欲望のまま生きていたいと思う女性が、不倫という道を歩き始めるのかもしれません。©KovacsAlex/Gettyimages©franckreporter/Gettyimages
2018年04月15日不倫している女性にふと思うこと……奥さんに悪いと思わないの? という疑問を、実際に不倫している女性に聞いてみました。その結果、そもそも罪悪感があったら不倫しないという、なかなかの衝撃アンサーでした。文・三谷真美【みんなの恋テク】不倫している女性が奥さんに思っていることとは?そんな旦那を選んだ自己責任「罪悪感は全くないです。だってその奥さんが選んだ男性なんだから、自己責任じゃないですか? それに、隠すべき責任があるのは旦那さんだし、夫婦の問題であって私には関係ないです」(30歳・受付)不倫されるのも自己責任……言われてみれば夫婦の問題であって浮気相手の女性は関係ないのかもしれませんが、知っていて不倫をするということは慰謝料を請求される可能性があるということを忘れないでほしいですね。そもそも奥さんのものじゃない「今、元彼と不倫中です。奥さんがいるのは知っているけど、それより前に付き合っていたし、奥さんのものって感じがまるでしないんです。確かに別れたのは私たちだけど、むしろあとから出てきて結婚しただけじゃない?って思っています」(31歳・その他)よく、男性は「元カノはいつまでも自分のもの(自分を好きでいてくれている)と思っている」と言いますが、女性も同じなんですね。元彼はずっと自分のものと思っているから、奥さんがいることを受け入れられないようです。罪悪感なんてないそもそも罪悪感があったら不倫関係を続けるのは難しいはず。奥さんへの罪悪感なんて微塵もないから、平気で不倫ができるのかもしれませんね。©wundervisuals/Gettyimages©photominus/Gettyimages
2018年04月14日奥さんの目をかいくぐって、浮気相手とお泊まりをする不倫男性がたくさんいるもよう。自宅に帰らないとき、家庭ではどんな言いわけをしているの? ということで不倫している男性に、奥さんについた嘘をリサーチしてみました。文・三谷真美【みんなの恋テク】奥さんにする言いわけとは?酔っ払ってスマホを見てなかった「久しぶりに会った元カノと飲んでいたとき、つい泊まることに。盛り上がってたし考えるのがめんどくさくてスマホを一切見なかったら、夜も朝もLINE&着信がすごいことになってました。翌日仕事のあと帰ってからも疑われまくり。『飲んでたら朝になってて、そのまま仕事に行った』の一点張りだったのですが、全く通じず疑うので、最後には『しつこいよ』とやや逆ギレで終わらせました。本当に大変だったので、しばらくは泊まりを控えようと思います」(33歳・IT関連)予定にないお泊まりだったから、奥さんへ事前に言いわけをしていなかったそう。そのせいで余計に疑われてしまったのでしょう。奥さんのことは大切だから、しばらくは控えるそうです。しばらくは……。お酒を飲んだから、車で寝てから帰る「仕事が車の販売業だから職場は都内だけど車通勤なんです。そして浮気相手の子とホテルに行くときはいつも休みの前夜なので『お酒飲むから、朝まで車で寝てから帰る』って言います。都内では代行業者を使う習慣があまりなく、飲酒運転なんて絶対にダメなので、いい言いわけになってます」(32歳・販売業)飲酒運転禁止がこんな形で活用されているなんて……。お酒を飲んだ旦那さんに「それでも帰ってこい」と言うわけもなく、夜中連絡が取れなくても車内で寝ている設定なので問題なく、小言は言われるものの、浮気を疑われることはないそうです。お酒にまつわる言いわけは怪しいのかもお酒好きな人は朝まで飲むことに違和感がなく、家が遠ければなおさら始発待ちなんてよくあること。しかも酔っ払うとスマホなんて見なくなり、LINEも電話も無視……なんてことも。お酒を飲む人が浮気をするわけではありませんが、言いわけをしやすいのは事実かもしれません。©Sam Edwards/Gettyimages©gruizza/Gettyimages
2018年04月11日こんにちは。沙木貴咲です。好きになった人がたまたま既婚者だったという理由で、不倫に悩む女性は少なくありません。妻がいる人を好きになってはいけないとわかっていても、恋心は簡単には止められないでしょう。けれど、男性が既婚でも本気で好きなのか、ただの遊びとして浮気しているのかは、正しく見極めた方が良さそうです。それを知らないまま一人で盛り上がると、本当に悲しい結末を迎えてしまうかもしれません。■■不倫が成就する確率は限りなくゼロに近い最初から残酷なお話をして申し訳ないのですが・・・・・・不倫が成就する確率は5~8%だそうです。ただし、不倫が隠されるべき恋で顕在化しないものも多いため、実際にはそれよりも低い数字になるのではないかといわれています。つまり、不倫相手の男性と幸せな関係を結べる可能性は、限りなくゼロに近いということ。既婚男性が本気で愛してくれたにせよ、妻との間には法律が定めた婚姻関係があり、子どもがいる場合は親権や養育費の問題もあるため、それらを簡単に片づけることはまず無理です。時間やお金がかかり、精神的なダメージも相当あることを踏まえて、それでも「離婚する」と強く決心した男性だけが不倫から始まった恋を成就できるでしょう。また、そこまでの覚悟を決められる男性は、そう多くはないということも覚えておいた方が良いかもしれません。■■不倫が本気の恋になる男性とは不倫が浮気ではなく、本気の恋になっている男性は、妻との間にすでに離婚の話をしています。「妻とは別れたいと思っている」と口先だけの希望を述べるのではなく、具体的な離婚話を自分主導で進めていることが最大の特徴でしょう。妻との間に子どもがいる場合は、自分が引き取るのか、妻が親権を取って自分は養育費を払うのかという話を、何となくでも不倫相手に報告するものです。どっちにしても子どもにお金がかかるため、不倫相手の女性との再婚を考える場合は特に、話し合いが必須になります。そこを伝えもしないで離婚を成立させる、不倫相手と堂々と付き合う・再婚するというのは無責任でしょう。また、不倫を本気で成就させようとする男性は、仕事が休みの日でも連絡を取り合ってくれますし、デートもしてくれるはず。それを制限する男性は、自分に都合良く浮気を楽しんでいるだけ。家庭のことも手放したくない、ということです。不倫相手と本気で付き合おうとは考えていないでしょう。■■不倫はただの浮気と考える男性とは不倫常習者の男性は、共通して「自分大好き人間」です。筆者の知人にも不倫を繰り返す男性がいて、直接聞いたことがありますが、確かに自分のことが大好きで他人には興味がないと断言していました。つまり、彼は自分が楽しむことしか考えていないということ。家庭には安心を求め、不倫相手にはときめきを求めて、女性を使い分けているだけ。口ではどんなキレイごとを喋っていても、結局は“妻がいてもモテている俺ってカッコいい”と浮かれているのです。また、このタイプの男性は、仕事が休みの日や祝日に連絡が取れず、デートもできません。妻とはうまくいっていない、もう愛が冷めているとは話すものの、具体的な離婚の進捗は絶対に言えないはずです。■■さいごに家庭の外に恋人を作ることで「俺ってカッコいい」とステータスを感じる既婚男性は、本当に魅力的でしょうか?女性側も割り切って不倫を楽しむならまだしも、休日に会えない既婚男性を好きになっているなら、自分たちの関係を一度真剣に考えてみた方が良いかもしれません。また、実る可能性のない不倫をあとどれくらい続けるのか、今の不倫が終わった時、自分は女性としてまだ男性たちから求められるのか・・・・・・?そんな視点からも、ちょっと厳しめに不倫を見つめ直してみてはいかがでしょうか。(沙木貴咲/ライター)(ハウコレ編集部)
2018年04月03日文・三谷真美【みんなの恋テク】不倫男性の愛情表現とは?俺の中ではお前が妻「彼女とのデートは本当に幸せで癒しの時間なんです。さらに彼女が『今日も一緒にいられて幸せだったよ』とかLINEをくれるんですよ。すかさず『俺も幸せ』『死ぬまで近くにいてね』『俺の中ではりかちゃんが俺の妻なんだよ』とか送ってしまいます」(36歳・その他)彼女のことを本気で好きだそう。だからできればずっと一緒にいたい、でも離婚でゴタゴタする労力はかけたくないし、このままの関係を続けたいのが本音。付き合い始めて早3年、今となっては彼女の存在があるから頑張れるらしいのですが……それならさっさと離婚して彼女と一緒になれば? と思ってしまいますよね。やっぱりお前だけは特別「不倫相手は元カノ。いちいち懐かしかったり、青春っぽさがあって特別なんです。だから『お前だけは特別』『やっぱり違う』とか言ってしまいます。彼女とは過去に終わっているわけで未来はないんですけど、今のところ別れたいとは思っていません。やっぱり奥さんは自分を支えてくれた人だし、その大切さとは違うんです」(30歳・IT関係)不倫に発展しやすい元恋人。一度関係があるからハードルが低いのでしょうか。最近では「熟年不倫」なんて言葉もあるそうで、学生時代の元恋人と不倫をする人が多いらしい……再会の場は同窓会。何十年経っても特別と思ってしまう元恋人との不倫は、そこらへんで出会った女との不倫よりも、奥さまが傷つくことを忘れないでほしいですね。どんな理由があっても不倫は幸せになれない不倫とは秘密の関係だから、つい二人だけの世界と思いがちですが、二人が楽しんでいるせいで傷つく人がいることを忘れてはいけません。当事者の奥さんや子どもはもちろん、奥さんの家族や友人は「こんな素敵な男性と結婚できてよかった」と思っているはず。加害者にはならないようにしましょう。©Mladen Zivkovic/Gettyimages©silverkblack/Gettyimages
2018年03月31日文・三谷真美【みんなの恋テク】不倫男性が話す「嫁と不仲」アピールとは?家で無視されてるけど、むしろちょうどいい「彼女と会っていて帰るのが遅くなった日に『怒られなかった?』って心配してくれるんです。そんなときは『無視されてる感じだから大丈夫。話さなくて済むほうがオレも都合がいい』って送ります。本当に家ではあまり会話がないんですよね。何度か別れ話もでたんですけど、結局子供のことで離婚はせず。彼女がそろそろ結婚適齢期になり別れを考えているみたいで、辛いです」(36歳・その他)奥さんとの関係は冷え切っているけど離婚はしない。でも結婚願望のある彼女と別れたくもない……なんとも自分勝手なことですが、恋愛不倫をしている男性の本音なのでしょう。彼女も、彼がきちんと好意を持ってくれていることが伝わっているから、別れに踏み出せないのかもしれません。デキ婚だから結婚したかったわけじゃない「ふとしたときに『何で結婚しちゃったの?』なんて彼女に責められるんです。実際デキ婚だったので特に理由があるわけでもないけど、嫁に対しては、この子となら家族になれるって思ったんですよね。彼女のことは好きだし付き合うのはすごくいいけど、もし僕が今独身だったとしても結婚しないと思います……。なんて絶対言えないので、デキ婚だったことを伝えます」(31歳・IT関係)デキ婚だろうとタイミングだろうと“結婚”をした二人。「たまたま」を理由っぽく言っていても、この人だと思ったから結婚し、今も継続していることを事実として受け止めないと、不倫から抜け出せないのでしょう。不倫男性は嘘をつく楽しい時間や甘い言葉を交わす不倫は、いいとこ取りのように感じることもありますが、奥さんとの関係を正直に言う男性なんていないだけ。家ではいい旦那、いいパパ、ってことを言わないのが不倫男性だということを忘れてはいけません。©PeopleImages/Gettyimages©Petar Chernaev/Gettyimages
2018年03月30日不倫している男性は、多少なりとも奥さんとうまくいっていないもの。そんな既婚者男性が彼女に語る奥さんの悪口とは……?文・三谷真美【みんなの恋テク】不倫男の嫁への不満とは?毎日ケンカばっかり「彼女にはよく奥さんの悪口を言います。『毎日ストレスだよ』『またケンカした』『あいつはネチネチいつまでもうるさい』とか、とにかくひたすらボヤいてます」(31歳・IT関連)1日1回以上は奥さんの悪口を言い、その後彼女に「俺にはお前が必要だ」と伝えるのが日課。彼女からは「かわいそう。私ならそんな思いさせないのに」などの返信がくるそうです。このままだと死んじゃいそう「本当のことなんですけど『俺がカミさんにバカって言うと、あんたよりはバカじゃないって、俺のことを見下すんだよ』って愚痴ってます。『このままだと俺死んじゃいそう。離婚までもう秒読みだよ』って彼女に言うと『そんな小学生みたいなこと言わないで』ってなだめられます(笑)」(39歳・会社経営)いくら「離婚まで秒読み」とは言っても、その秒針はまったく進まないのか「子供がいるから離婚は考えられない」そう。ただ愚痴を言ってかまってほしいだけみたいです。不倫男の言葉を鵜呑みにしちゃダメそんなに悪口を言うなら別れちゃえば? なんて思ってしまいますが、悪口と離婚は別物。いくら不仲をアピールしていても、家の中では円満なのかもしれません。(C)GeorgeRudy/Gettyimages(C)Petar Chernaev/Gettyimages
2018年03月18日もはや非日常とは言えないくらい身近になりつつある「不倫」。不倫にハマってしまう女性からすると、既婚男性には情熱的な愛情表現や、包容力、経済的余裕などの魅力があるそうですが、その男性たちが萌えるLINEを聞いてみました。ゲス不倫をしている男性が求めているもの……実は体だけではないのかもしれません。文・三谷真美【みんなの恋テク】不倫男がトキめく写メ付きLINEとは?幸せそうに食べている笑顔「出張先で多めにお土産を買ったので『友だちと一緒に食べな』と言って渡したんです。そしたら翌日、職場の友だちと一緒に食べている写メが送られてきました。嬉しそうに食べている表情がかわいいし、友だちに俺のこととか話してるのかなぁ? なんて想像がふくらんで楽しかったです。彼女は30歳独身なので、彼女の友だちからしたら俺は悪者だと思いますけど……」(33歳・商社勤務)“自分に好意を寄せている子の嬉しそうな表情” がかわいくて仕方ないそう。「嫁との離婚は考えてないし、彼女の将来を思えば早く別れるべきとは思ってるけど、既婚者の俺に心も体も預けてくれる子を手放したくない」と、別れる予定はないようです。プレゼントを使っている写メ「ちょっとしたプレゼントを使っている写メってかわいいですよね。奥さんはもうそんなの送ってこないし、新鮮な感じがします。そんなに高いアクセサリーでもないのに、嬉しそうに毎日つけてる姿が愛おしい」(36歳・その他)付き合いが長くなったり一緒に住んでいると、わざわざ写メを送ることが少なくなりますよね。もらったプレゼントを身につけている姿なんて直接見せればいいし……それなのに送ってきてしまうくらい喜んでくれている姿にキュンとするそうです。ゲス男でもピュアな恋愛を求めているのかも既婚者にも関わらず外で恋愛をする不倫男ですが、体の快楽だけではない恋愛初期のようなトキメキを求めているのかもしれません。だからって不倫の先に幸せはないので、大切な時間をムダにしないでくださいね。(C)Victoria_Fox/Gettyimages(C)Peopleimages/Gettyimages
2018年02月25日不倫関係を続けていても常に「いつかはきちんと別れなきゃ」と思っている独身女性たち。そんな彼女たちが別れを伝えたとき、不倫男が言い放った言葉をご紹介します。文・三谷真美【みんなの恋テク】別れたくない不倫男の言いぶんとは?ほかの男と暮らすなんて想像したくない「そろそろ結婚を考えなきゃいけない年齢だし『あなたが結婚してくれないなら婚活をするから別れよう』って言ったんです。そしたら『俺はお前がいないと生きていけない』とか『お前がほかの男と暮らすなんて考えるだけで死にたい』とか。彼は奥さんと一緒に住んでいて、離婚する予定もないのに束縛するんです。でも彼のことを嫌いになったわけではないので、結局ズルズル関係が続いています」(31歳・その他)「お前しかいない」……実際は奥さんや子供がいるのですが、そんなふうに言われてしまうとなかなか別れられないそう。そこまでわかったうえで言っているであろう既婚男性はすごくズルいですね。人生の邪魔はしないから近くにいたい「私の彼は単身赴任だったので、夜も土日もあまり関係なく一緒に過ごせたんです。でもいい加減『関係を終わらせなきゃ』と決意して伝えたら『こんなに好きだし、ずっと一緒にいることもできるんだよ。今の生活から君がいなくなるなんて耐えられない。人生の邪魔はしないから、近くにいさせて』って言われました。このまま関係を続けていてもいつか終わりがくることはわかっていたのできちんと別れたけど、そのまま続けてしまいそうなくらい悩みました」(28歳・事務職)不倫相手という存在は、いるだけでこれから先の人生の邪魔になってしまうもの。「ずっと一緒に」なんて無責任に言ってしまう既婚男性とは、別れて正解です。不倫解消は難しい……?自分は家族がいるにも関わらず彼女との別れを拒む既婚男性たち。そんな資格があるの? とは思いますが、彼らにとって彼女たちが大切な存在であることは間違いないのかも……なんて勘違いしてしまわないように気をつけましょう。(C)miljko/Gettyimages(C)martin-dm/Gettyimages
2018年02月23日男は気持ちの変化が態度や言葉に出やすい。だから不倫をしたときバレやすい。そして呆れた言い訳をして、かえって相手を怒らせる。浮気なんてしなきゃいいのに……と思っても、懲りずにやってしまうのが男なんですよねぇ……。そんな“不倫男が妻に送った呆れた懺悔LINE”を、今回はご紹介しましょう。文・塚田牧夫「でも俺も二番目だったんだ…」「夫と連絡がつかなくなることが多くなり、ちょっと変だなと感じるようになっていました。休みの日に行先を告げずに出て行ったり……。そんなことが続いて、浮気だと確信。本人はやってないと言うけど、間違いないと思い、家を出て友だちのところに身を寄せました。そうしたら一週間ぐらいしてLINEが来て、夫が謝ってきた。“ごめん”と。やっぱり不倫してたそう。私は傷付いたことを、ここぞとばかりに伝えました。そうしたら彼が、“でも俺も二番目だったんだ……”と言ってきた。なんでも、向こうにはちゃんとした相手がいて、自分は浮気相手でしかなかったと。“捨てられて俺も傷付いてる……”と言うけど、知ったこっちゃない! ただただ呆れました」リオ(仮名)/31歳「きっとハメられたに違いない」「夫がしょっちゅうスマホをいじるようになり、怪しいと思って、ある夜、隙を見てなかを覗いてみました。すると予想的中。女にLINEを送っていました。“元気?”とか“また会えないかな?”とか囁くようなメッセージを送っていました。ただ残念なのは、相手からの返信がまったくない。それどころか既読スルーからのブロック状態となっていました。本人がそれでも送り続けているのが実に哀れ……。翌朝、その件について夫を問い詰めました。最初はシラを切ってましたが、すぐに白状しました。出張に行ったとき、取引先の人たちとバーで飲んでいたら女性たちが声をかけてきたそう。その後カラオケに行き、ホテルで関係を持ってしまったと……。飲みすぎて、そのときの記憶はほとんどないということでした。本当に申し訳ないと謝るので、こっちも寛大な措置をとることにしたわけです。でも、その後です……。仕事中の彼からLINEが来ました。“きっとハメられたに違いない”と。取引先の罠だと言うんです。ペーペーのお前をハメて何になるんだ……と呆れました。きっと女性から相手にされていない現状を受け入れたくなかったんでしょう」ナツ(仮名)/29歳「どこかお前に似てたから」「付き合っていたころから浮気グセのある彼でした。でも、“浮気は絶対しない”と誓い、結婚したんです。しかしその約束も一年しか持ちませんでした。こっちは慣れているので、態度の変化ですぐに分かりました。そして向こうも、抵抗しても無駄だと分かっているので、すぐに観念して認めました。私はすぐに家を出て、いったん実家へ。どんな言い訳をしてくるのかと待っていました。すると、LINEが入りました。見てビックリ。その言い訳が酷かった……。“どこかお前に似ていたから”と言うんです。私としばらく会ってないならまだしも、毎日会ってるし。機嫌を取ろうとしているのかもしれませんが、まったくの逆効果。それなら私を抱けよ……と思いましたよね。こりゃダメだ……と思い、しばらくして離婚しました」カズミ(仮名)/30歳“不倫男が妻に送った呆れた懺悔LINE”をご紹介しました。どこか間の抜けたものばかりでした。傍から見ると、愛すべきバカというようにも感じられます。しかし、当事者にとってみれば重大なこと。発言を踏まえて、関係を見直すべきでしょう。(C) Pinone Pantone / Shutterstock(C) Photographee.eu / Shutterstock(C) Fresnel / Shutterstock
2018年02月13日