「週刊文春」3月21日号で、不倫裁判中であると報じられた元モーニング娘。の後藤真希(33)。記事によると、3歳年下夫のA氏が後藤と不倫関係にあったB氏(28)を相手取り裁判中とのこと。B氏は地方在住の派遣社員で後藤の元恋人。激怒したA氏はB氏を相手取り、330万円の損害賠償を請求。後藤もすべてを認め、謝罪する事態となった。だが実は近年、“妻の不倫による離婚訴訟”が増えているという。「レイ法律事務所」の松下真由美弁護士が語る。「女性が社会進出するようになり、外で夫以外の男性と交流を持つ機会が増えました。これが、妻側の不倫が増えた要因の1つだと考えられます。またSNSの発展やスマートフォンの普及も、大きいでしょう。こうした妻側の不倫の場合、夫側の不倫よりも離婚率が高いと感じます。もちろん、一概には言えません。ただ個人的な感想ですが、男性のほうが妻の裏切りに対して傷つきやすいように思います。深く愛していた半面、絶対に許せないという気持ちから離婚という結論を選ぶのではないでしょうか」たしかに、妻の不倫が原因で離婚する芸能人夫婦は多い。後藤と同じ元モーニング娘。のメンバーだった矢口真里〈36〉は、不倫の末に離婚。いっぽうで斉藤由貴(52)や藤吉久美子(57)のように、不倫後も夫婦関係が継続している芸能人もいる。その“境界線”はいったいどこにあるのだろうか。松下弁護士はこう続ける。「私のところに来る相談者の場合は離婚を思いとどまる方が半分、離婚調停まで行く方が半分といった印象。裁判にまで発展するケースはほとんど少数です。夫側による不貞の場合、経済的事情から妻が離婚を選択しないケースは多いです。しかし妻が不倫した場合、夫は離婚しても経済的に困るということはそれほど多くありません。そういう意味だと芸能人の妻は、収入がある場合が多い。だから離婚してしまうケースが多いかもしれません。また子どもの有無と年齢も大きな判断要素となります」また子どもの有無と年齢も大きな判断要素となるという。「弁護士のところまで相談に来る時点で、みなさん離婚は考えています。しかし子どもがまだ小さい場合は、夫が『母親は必要だ』として離婚に至らないケースも多いです。さらに一度はやり直そうとしたけど、後で離婚する人もいます。妻側が夫の強まる束縛に耐えられなかったり、夫側が妻を信用できないとして自傷行為をしたりする事例もありました」
2019年03月20日夫の不倫を知らぬは妻ばかり…社内で部下との関係を疑われている、既婚男性が度々見かけられるようです。ライター・牧ぐりこが「上司と部下の不倫疑惑」をテーマに、女性社員のみなさんからお話を伺ってきました!文・牧ぐりこホテルで打ち合わせしてたので遅れます「『既婚者の部長と、その秘書の仲が怪しい』と社内では噂になっています。他部署の秘書は内勤なのに、噂の部長はしょっちゅう外部の打ち合わせに秘書を連れて行き、そのまま直帰することも多いんです。セミナー主催のために、部長と秘書が支社に出張した時のこと。秘書から朝イチで『部長とホテルでの打ち合わせが長引いたので、10分遅れます』と連絡がきたんです。『ホテルでの打ち合わせ』……いったい何をしていたのかとみんなで顔を見合わせて疑ってしまいました」(34歳・営業)確証こそ掴めないものの、2人の様子から「不倫」を疑ってしまうことがあるようです。クリーンな関係の可能性もありますが、どちらにせよ「ホテルで打ち合わせ」なんて匂わせワードは使わないほうが良さそうです。飲み会から同じタクシーで帰る「新卒入社で15年目の男性の先輩が、ついに子会社の社長になりました。新社長は子どもが生まれたばかりで『順風満帆ですね』と周囲に羨ましがられていました。就任祝いの席のこと。新社長は、同じく新卒から10年以上勤め上げている女性と盛り上がっていました。その時は、男女の関係を疑ってはいなかったのですが……帰り道に見てしまったんです。まだ話し足りない様子の2人が、タクシーをとめて乗り込んでいきました。2人の自宅は逆方向なのに……。『別の場所で飲みなおすだけかもしれない』と納得して、目撃したことは誰にも言いませんでした。ですが日を追うごとに、2人の関係を裏付けるエピソードがいくつも社内で上がってきて……『同じタクシーに乗ったのは、やっぱりそういうことだったんだな』と気づきましたね」(32歳・不動産)家でしか会わない妻の目は誤魔化せるかもしれませんが、仕事中ずっと一緒にいる部下には「現場」を目撃されてしまうこともあるみたい。表沙汰になったら家族を失うだけではなく、職まで追われかねない、社内不倫に手をだすなんて、どうしようもない上司ですね……。私の言葉は、全て社長とすり合わせ済みです!「社長に秘書はいないのですが、総務の女性がつかず離れず寄り添っています。例えば要件を社長にメールすると、返事が総務の女性から来るんです。『社長から直接、許可をもらっている件ですが』と資料を送っても、戻しが女性からくる。しかも『私の言葉は、全て社長とすり合わせ済みです!』とのマウンティングワード付き。彼女の言動の端々から『社長と近しい距離にいる』自慢と、『社長のことをとても尊敬している』ラブが感じられます。社員の一部は、彼女と社長の仲を噂する始末……社長は既婚ですが、彼女をそばに置いて自由にさせているところを見るに、まんざらでもないのかもしれません」(36歳・人材派遣)女性のふるまいが原因で、不倫を疑われる社長が可哀想です……。重役のゴシップほど噂になりやすいものですから、気をつけるのに越したことはなさそうです。以上「上司と部下の不倫疑惑」エピソードでした。会社にいくつもある「社員の目」はなかなか騙せない様子です。そもそも不倫をしないのが一番ですが、見られている意識は忘れずに……。©Milkos/Gettyimages©bojanstory/Gettyimages©shironosov/Gettyimages
2019年03月19日不倫に将来はないと感じた結果、どんなに浮気相手との関係が盛り上がっていても、家庭に戻ろうとする男性は多いようです。そこで、不倫経験のある男性たちが「やっぱり妻だよな」と改心した瞬間を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが3つご紹介します。文・並木まき1:レスが解消できた瞬間「私と妻は、1年近くレスの状態だったので、性欲を発散させたいという理由で、会社の子とそういう関係になりました。不倫相手は性格のいい子で、一緒にいるときはそれなりに楽しかったです。ただ、妻と別れてまでその子と一緒になるつもりは最初からなく……。ある夜、妻がいきなり僕を誘ってきて、久しぶりに夫婦の営みがありました。その結果、『やっぱり妻は最高だな』と再確認でき、愛おしさも再燃しました。不倫は、自分の寂しさを埋めるためだったんだ、と悟り、翌日不倫相手に別れを告げました。我ながら身勝手だと思いますが、不倫をする理由なんてその程度のものじゃないですかね」(39歳男性/IT)レスが解消できた瞬間、いそいそと妻のもとに戻る不倫男性は多いようです。しかし、相手女性からすると、性欲のはけ口として使い捨てられた形に。残酷ですね……。2:バチが当たったと思った瞬間「健康には自信があったんですけど、数ヶ月前に大きな病気が発覚しました。まわりからは『まだ若いのに』って同情されましたけど、自分では不倫のバチが当たったのかな……と感じたんです。これ以上不倫を続けたら、もっと悪いことが起こるかもしれない……と急に怖くなってしまい、不倫相手とは早々に別れて、妻のもとに戻りました」(42歳男性/専門職)不倫に対し罪悪感のある男性は、悪いことが起きると「バチが当たった」と解釈することもあるようです。自分がしていることが急に怖くなり、妻のもとに帰るくらいなら、最初から不倫なんてしなければいいのにと思うのですが……。3:母親が嬉しそうに妻と話していた瞬間「1年ちょっと不倫関係にあった女の子に離婚を迫られていたんですが、僕の中では迷いがあって、妻に切り出せずにいました。そんなあるとき、田舎から僕の母親が遊びにきました。4日ほど家に泊まっていたんですけど、母親が妻と楽しそうにしているのを見て『妻とは離婚しちゃいけない』って思いました。離婚すれば母親が悲しむのは目に見えていたし、僕のせいで家族を悲しませるわけにはいかないな……って思ったんです。不倫相手に『離婚はしない』と伝えるとものすごい勢いで罵られましたが、彼女に何を言われても響きませんでした」(36歳男性/不動産管理)結婚や離婚は夫婦ふたりだけでなく、双方の家族にも影響を及ぼします。家族が仲良くしている姿が、男性を思いとどまらせるキッカケになることもあるようです。気の迷いで不倫に走ってしまった男性は、ふとした瞬間に我にかえり、家庭に戻りがち。そもそも不倫なんてしないのが一番ではありますが、ダラダラと不倫を続ける男性よりはマシなのかもしれません……。© Dean Drobot /shutterstock© Marcos Mesa Sam Wordley /shutterstock© Sergey Nivens /shutterstock
2019年03月16日バレていないと思っていたのに、妻は夫の浮気に気付いていた……という話は珍しくありません。不倫男が泣いたという本妻からの“悲痛の叫びLINE”を、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがご紹介します。文・並木まき1:「生理が止まっちゃった…」「浮気して半年経ったころ、妻から仕事中にいきなりLINEが届いたんです。そこには、『もうそろそろいいでしょ?』と書かれていました。最初は何の話か分からなかったのですが、続いて『もうね、耐えられない。火遊びだと思って我慢して、何か月も見守ってきたけど、私ついに生理が止まっちゃったの……。精神的なものだと思う。だからもう、勘弁してください』と。そこで僕は、浮気の話だと察しました。これまでと変わらず優しく接してくれていた妻が、実は僕の浮気に気づいていて、すごく悩んでいたことを知り、愕然としました。妻は不満があっても溜め込む性格なので、身体に不調が出るまで我慢していたんだ……と、男として情けなくなり、速攻で浮気相手と別れました」(42歳男性/映像制作)我慢を重ねているうちに、身体に不調をきたすことも。そこまで追い詰めていることに、この段階まで気づかないのは残念ですが、これを機に改心してくれたようで、ひと安心です。2:「身を引こうと思うの」「僕は自分で言うのもなんですが、どちらかというと亭主関白なタイプだと思います。なのでこれまで、妻にはそんなに優しくしてこなかったし、浮気もバンバンしてました。でも、妻にはバレない自信があったんですよ。ところが、ある日、いつものように浮気相手の家にいたら、『あのね、考えたんだけど……。私、身を引こうと思うの。あなたは、別の女性と幸せになって』と妻からLINEが届きました。知られているなんて思っていなかったので、びっくり仰天。急いで家に帰って、妻になんとか考え直すよう説得。妻は専業主婦だし、離婚となれば生活も不安だろうから、たとえバレても離婚はないだろうと、タカをくくっていた僕がバカでしたね。何年もの間、ずっと悩んでいたそうで『もう限界だから別れたい。お金もいらない』と言われたときには、自分の愚かさに本気で泣きました……。もちろんそれ以来、一切浮気はしていません」(46歳男性/経営)「妻は専業主婦だから、何をしても離婚とは言い出さないだろう」と、タカをくくっている男性がいるのはたしか。「お金も何もいらないから、離れたい」と言われれば、さすがに改心するようです。3:「黙っていたんだけど、お義母さん病気なんだよ…」「勤務先の女性と不倫を続けていた僕に、妻から突然、『もう、不倫をやめて』とLINEが届きました。怪しいと思われているんだろうなとは、思っていたので『ついに来たか』って感じだったんですが……。次に届いた文章を見て、さすがに凍りました。そこには『黙っているように言われたから言ってなかったけど、お義母さん、病気なんだよ。不倫なんてしてないで、もっと実家に帰ってあげて』と。まさかそんなことになっているとは……。大事な家族が大変なときに、僕は何をしていたんだろうと、本気で情けなかったです。浮気なんかしていたバチが当たったのかもしれないと思いました。もちろん、すぐに不倫はやめました」(44歳男性/IT)ヘラヘラと不倫をしているうちに、家族に問題が起きていたとなれば、自分の愚かさに気付くでしょう。本妻が意を決して、夫に事実を伝えたことが、目を覚ますキッカケとなったようです。浮気をしている男性たちの中には、「バレていないはず」と思っている人も少なくありません。しかし妻は、夫の些細な変化も見逃さないもの。「そろそろクギを刺さないと」というタイミングで、夫がドキッとするようなLINEをする妻もいるようです。© HBRH /shutterstock© WilmaVdZ /shutterstock© fizkes /shutterstock
2019年03月10日一生大切にすると決めて結婚したはずですが「つい出来心で……」なんて不倫をしてしまう男性が多数。そこで不倫されてしまった妻たちに、いったいどんなきっかけで裏切られたのかを教えてもらいました。文・三谷真美夫が不倫してしまうタイミングとは?妊娠中に事務員と「妊娠中に夫の態度が怪しくて携帯を見たら、会社の事務員と浮気していることが発覚しました。夫は謝って『魔がさした。もうしない』と言うのですが、その後も浮気相手がちょっかいを出してくるらしいんです。どんなに反省しようが、もう関係を断ち切ったとしても、同じ職場で毎日顔を合わせている二人……私の怒りはまったく収まりません。『離婚』という言葉が日々よぎるけど、子どもの事を考えて思いとどまっています」(綾乃さん・32歳)妻の妊娠中は夫婦関係がストップすることもありますよね。勝手な話ですが「お腹の大きな妻を、女性として見れなくなった」なんて話す男性もいます。慣れない生活や体調で大変な時期ですが、夫の行動にも注意したほうがよさそうです。子育て中に飲み会で「私が2人の子育てに奮闘しているなか、夫が飲み会で知り合った女の子と浮気しました。こっちは授乳中でお酒なんて飲めないし、本当に毎日大変な思いをしながら育児をしているのに……。最初はすごく腹が立っていたのですが、私は出産する度に体重が増加して、結婚当初より10キロ以上太ってしまったし、育児中で自分の美容のことなど考える余裕もなく、毎日子どもを叱り飛ばし、狭い家は子どものおもちゃでぐちゃぐちゃ。浮気されても仕方がない気がして、さらに辛いです」(美佳さん・33歳)子育てに奮闘していると自分のことに時間を使えないし、子どもを鬼の形相で叱ってしまうこともあるでしょう。妻が自分の好きなことをしたり、キレイでいられるように家事も育児も分担してくれればいいだけのことなのですが、なかなかそうはいかないもの。ですが家庭をうまく続けていくためには、夫の気持ちの変化にも気づかなくてはいけないのかもしれません。出張先に現地妻「夫は出張の多い仕事なのですが、とある出張先に現地妻(不倫相手)がいたんです。その女が『妊娠した』と騒いで発覚しました。頼りにならない夫に代わって、いたしたはずの日を確認してありえないと主張したり、きちんと弁護士を立てて遺伝子検査を要請したけど応じないので、『それならうちの夫の子どもではない』と啖呵を切って別れさせました。その帰りに、夫に駅の改札口で土下座させて一件落着。そのせいか夫はハゲましたが、もう過去のことと割り切って、今は仲良くしています」(さやかさん・40歳)出張先では妻の監視がないから気が緩んでしまうのでしょう。ですが不倫相手の女性が「妊娠した」と言ってからの夫はまるで頼りにならず、すべてを仕切ったのは妻。リスクも考えず気軽に不倫をして、その後の始末は一切できない……そんなことになるなら、最初から不倫に手を出さないでほしいですね。男性は妻の気持ちなんて理解できない生き物独身時代は美容やダイエットに励んでいたけど、妊娠や子育てでそれどころじゃないのは仕方のないこと。それを男性は理解すべきですが、解せない人もいる模様。ならいっそ、「男性は妻の大変さや気持ちなんて理解できない生き物」くらいに思って、接したほうがいいのかもしれません。今後、そうではない男性が増えることを願うばかりです。©SolStock/Gettyimages©SolStock/Gettyimages
2019年03月09日世の中には、不倫がパートナーに発覚しても、ひとしきり火消しが完了すると、不倫を再開させてしまう男もいるようです。そんな男には捕まりたくないですよね?そこで今回は、“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”というテーマで、経験者の女性たちに話を聞きました。文・塚田牧夫「死ぬほど反省してます」「元夫の不倫が最初に発覚したとき。話をするのも嫌だったので、しばらく口を利きませんでした。向こうはとにかくLINEを使って謝罪を申し入れてきて、“死ぬほど反省しています”と弁を述べていました。なんとか離婚の危機は脱したんですね。しかし、半年後にまた同じあやまちを犯しました。相手は同じ女。別れると言っておきながら繋がってたんですね。“死ぬほど”なんていう言葉を簡単に使う奴は、信用してはいけないと思いました」カオリ(仮名)/34歳“死ぬほど”という重い言葉を軽々しく口にできるような人は、不倫についてもそれほど深刻に考えていないことがほとんど。簡単に信用できないですよね。「誘ってきたのは向こう」「最初に不倫が発覚したのは三年前。そのころ彼はスマホにロックを掛けていなかったので、簡単にLINEを見ることができました。最初は別れようと思って、いったん実家に戻りました。すると電話やらLINEがよくきて、“誘ってきたのは向こう”と言ってくるんですね。確かに、LINEを見た限りでは、女性側が夢中という印象でした。なので、いったんは怒りを収め、元サヤに戻ったんです。しかし、二年後、再び同じような怪しい行動を見せるようになり、問い詰めると、案の上他の女と関係を持っていました。しかも、またもや“誘われた”と言うんです。多分この人は、これから先もずっと同じことを繰り返すだろう……と考え、別れを決意しました」ミツホ(仮名)/32歳不倫の責任を相手に押し付ける発言。こんな無責任なことを言う男は、その場を丸く収めて乗り切ろうということ以外考えていない可能性も。不倫を繰り返すと思って良さそうです。「気持ちはまったくないから」「最初に不倫が発覚したとき、とにかく長文のLINEが送られてきました。“気持ちはまったくないから”と。その他にも“家庭が一番大事”“心を入れ替える”など、とにかくやり直したいという内容でした。でもその数年後、今度は別の女性と関係を持ち、それが私にバレて、“気持ちはまったくないから”と同じことを言い始めたんです。そこで、“気持ちがなくてもできるんだね?”と返すと、“お前が相手してくれないから”と、まるで私にも責任があるかのようでした。呆れてそれ以上は言い返せなかったですね」リョウコ(仮名)/35歳不倫相手に対して気持ちはなく、カラダのみの関係だというアピール。納得できる言い訳ではありません。それに加えて、責任をパートナーに押し付けるような発言をする男など、信用に足る相手ではないでしょう。“不倫を繰り返す男の定番謝罪LINE”をご紹介しました。こういった発言をする男は、不倫を繰り返す可能性大。更生を期待すべきではありません。結婚する前の段階で、気付いておきたいところですね。©: Marko Nikolic Photography / shutterstock© UfaBizPhoto / shutterstock© WilmaVdZ / shutterstock
2019年02月26日不倫相手に「愛しているのはキミだけ」「妻よりもキミが大事」などと甘い言葉を囁く男性は少なくありません。しかし、口だけで行動が伴わない男性は多く、ふとした拍子に「私は本命ではないんだ……」と悟る女性は後を絶ちません。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫女性たちが「遊ばれてる」と悟った残酷なLINEの数々をのぞき見してきました。文・並木まき1:「カミさんが具合悪いから、行けなくなった」「デート当日、待ち合わせ時間になってもなかなか彼が現れず、電話にも出ないので心配していました。すると、約束の時間から2時間ほど過ぎたころに、やっとLINEがきて『今日行けなくなった! カミさんが風邪ひいて具合悪いから』とだけ書かれていました。でも、謝罪もなく一方的に『行けなくなった』と言われ、『私は奥さんより下の存在なんだ……』と思い知らされました。奥さんが体調不良になってデートをキャンセルせざるをえないのは仕方ないと思いますが、事前に連絡くらいして欲しかったですね」(29歳女性/イベント関係)日頃どんなに不倫相手に優しい男性も、緊急事態時には妻を優先するものです。長時間放置されお詫びの言葉もなけば、さすがに「私は本命じゃないんだ……」と悟りますよね。2:「僕には関係ないからさ」「1年ほど不倫していた彼に、転職について相談していたときです。彼からはずっと『離婚するから、そしたら一緒になろう』と言われていたので、私はずっとそのつもりでいました。なので私のキャリアについても、結構真剣に彼に相談していたんですよ。それなのに彼からは『どっちでもいいんじゃん? ぶっちゃけ、キミの将来は、僕にはそこまで関係ないからさ』と残酷すぎる言葉が……。離婚して私と一緒になることなんて考えていないんだと悟り、それからしばらくして別れを告げました」(35歳女性/建築事務所勤務)「離婚するから一緒になろう」は、不倫男のお決まりのセリフです。真に受けていると、ひょんなタイミングで「私って、本当は本命じゃないんだ……」と残酷な現実を突きつけられることになるでしょう。3:「そりゃ、今は家庭でしょ」「『そろそろ離婚する』と言いながら、一向に離婚しない彼にシビレを切らせていました。私も年齢的にそろそろ結婚したいと思っていたので、思い切って彼に『なんで離婚の話が進まないの? 家庭と私とどっちが大事なのよ!』とLINEしてみると、予想外の返信が……。彼は当然のように『そりゃ、今は家庭でしょ』と言ってきたのです。まさか、こんな返事くるとは思ってもいなかったし、このLINEを読んで『彼は本気で離婚する気はないんだな……』と悟りました。それまで彼の言葉を信じていただけにショックは大きかったです。その後、2ヶ月もしないうちに別れました」(36歳女性/医療関係)浮気相手をつなぎとめるために、「離婚する」と言う不倫男は多いもの。信じていた彼との将来はないと悟ったときのショックは大きいでしょう……。「妻が大事」「家庭が大事」という不倫男の本音を、LINEのやり取りの中でで知ってしまう女性は少なくないようです。「離婚する」「愛しているのはキミ」なんて言葉は信じられないですね。© fizkes /shutterstock© Olena Yakobchuk /shutterstock© /shutterstock
2019年02月24日不倫は、スリルや背徳感といったものがスパイスとなり、クセになってやめられなくなると言われており、一度ハマるとなかなか抜け出せないようです。しかし一方で、「やめよう」と決意する瞬間もあるよう。今回はそんな、“不倫夫を改心させた妻の何気ない言動”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫入院中に「私が稼ぐから大丈夫」「あるとき、車で事故を起こし、しばらく入院していた時期がありました。実はこのとき、不倫相手と会っていました。彼女を家に送った帰りに、事故に遭ってしまった。相手が車に乗っていなかったのが、不幸中の幸い。不倫もバレずに済みましたが、猛烈に反省しました。妻がお見舞いにきたとき、そんな僕の姿を見て、かなり凹んでいると思ったんでしょうね。仕事にも行けないし。そして、言ったんです。“私が稼ぐから大丈夫”って。“だからゆっくり休んでね”って言うんです。妻の優しさが伝わってきて、もう不倫なんかやめよう……と決意しました」ヨウイチ(仮名)/33歳占い師の言葉を伝えられ「妻は占いが好きで、よく見てもらっている占い師がいます。二年前、まだその占い師に見てもらい始めたばかりのころでした。占いから帰ってきた彼女が言ったんです。“不倫してないよね?”って。占い師に、そう言われたと……。焦りました。実はしてた……。まだ付き合って二ヶ月くらいですが、職場の後輩の女の子とそういう関係になっていました。しどろもどろになりながらも、否定しました。妻にどんなことを言われたのかと聞いたら、“二ヶ月くらい前から不倫している”と言われたとのこと。ズバリ当たっている……。怖くなって、速攻で相手と別れましたよ。妻は今でもその占い師を懇意にしているので、悪いことはできません」タイヘイ(仮名)/35歳妊娠中に「恥ずかしくない親になりたい」「妻から妊娠の報告を受けたとき。そのころ、別で付き合っている女性がいました。しかし、子どもも生まれるし別れよう……と思ったんです。が、なかなか決心がつかず、ズルズルと関係が続いていました。妊娠八ヶ月くらいのころでしょうか。妻と夜に少し話をしていたんですね。そこで妻が、だいぶ大きくなったお腹をさすりながら、“この子にとって恥ずかしくない親になりたい”って言ったんです。俺のやっていることは最低なこと。もう、恥でしかない。これは、生まれてくる子どもに顔向けできない……と別れを決めました」テッペイ(仮名)/35歳“不倫夫を改心させた妻の何気ない言動”をご紹介しました。自分では気付いていなくても、知らない間に不倫夫に改心を促している場合もあります。その際の言動というのは、相手を思いやるからこそ出るもの。誠実さに基づくものであることは間違いないようです。© Gorodenkof /shutterstock© Ollyy /shutterstock© George Rudy /shutterstock
2019年02月24日不倫経験者の中には、相手からの冷酷なLINEによって目が覚めたという人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫卒業のキッカケとなったLINEについて話を聞いてきました。文・並木まき1:「俺は知らねーよ」「年齢的にも結婚や出産などを考え始めていたので、不倫をズルズルと続けるのはもうやめようと思って、不倫相手である上司に、今後の関係について相談したときの話です。彼は以前から『妻とは離婚する』って言っていたので、状況を尋ねてみたんですよね。すると『まだ離婚はできない。もうちょっと待って』と返ってきたので、イラっとした私は『そんなこと言われても、私ももう35歳になるし、結婚もしたいし子どももほしい』と本心を伝えたんですよ。すると彼からは『そんなの、俺は知らねーよ』と返信が。不倫とはいえ、真剣に愛し合っていると思っていたので、そんな言葉が返ってくるとは思わず……。そんな人と不倫している自分の愚かさに気づき、別れを告げました」(37歳女性/保険)不倫の是非はともかくとして、心も身体も許した相手に将来についての本音をぶつけたときに「知らねーよ」なんて言われたら、傷つきますよね。「キミとは遊び」と言われているようなものですし、かなり残酷です……。2:「妻が妊娠したので、ごめんね!」「飲み会で知り合った2つ年上の男性と、不倫をしていました。彼からは、奥さんとはずっとレスだと聞いていたし、いずれ離婚するつもりだから将来的には結婚しようと言われていて、私はそのつもりで付き合っていたんです。でもある日、彼から『妻が妊娠したので、ごめんね!』とLINEが届きました。そう、レスというのも不仲というのも、全部嘘だったんですよ。この1通のLINEで私はあっさりと捨てられ、その後、こちらからの連絡はすべて無視されました。そんな男と関係をもってしまったことを、今でも激しく後悔しています」(31歳女性/広報)「妻とはレス」「いずれ離婚する」は不倫男の常套句。不倫相手の女性に対して、一方的に真実を突きつけ、そのままフェードアウトする男性もいるようです。3:「彼女は、お前だけじゃないからさ」「1年ちょっと不倫関係にあった彼と連絡がつきにくくなって、奥さんとの不仲が解消されたのかな……って不安だったんです。もしそうなら、私は身を引いたほうがいいし、ズルズルと付き合うのも時間のムダだと思っていました。なので、彼に『最近連絡もつきにくいし、なかなか会えないけど何かあったの?』ってLINEで聞いてみたんですよ。そうしたら『悪いけど、彼女はお前だけじゃないからさ。勘違いしないで』って返事がきました。筋金入りの遊び人だと悟り、そのまま私から距離を置きましたが、そんな男性に20代の1年半を捧げてしまったことを後悔しています」(30歳女性/飲食)不倫をする男性の中には、複数女性と同時に関係をもっている人もいます。こんなにも酷いことを言ってくるような男性と縁が切れて良かったのではないでしょうか。不倫初期は気づかなくとも、交際していく中で相手の冷酷な本性を知ることがあります。これは不倫に限ったことではありませんが、女性が傷つくようなLINEを平然と送ってくるような男性とは、早めに距離を置くべきでしょう。© fizkes /shutterstock© fongbeerredhot /shutterstock© Roman Samborskyi /shutterstock
2019年02月16日決して人に言えない、“不倫”という関係。しかし、昼顔妻の中には、女友だちに男性との関係をノロケまくっている人もいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなドン引きLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「昨日は、なんと2時間で4回!」「学生時代からの友人既婚女子が、3ヶ月前から同僚と不倫を始めたらしいのですが、過去私が不倫していたのを知っているせいか、その彼とのデートの様子などをLINEでノロケてきます。最近では下ネタも激しめで、『2時間で4回もシちゃった!』などと彼の絶倫っぷりを送りつけてくるんですけど、内容が内容なので、なんて返事をすべきか悩みます。正直、他人の不倫の下半身事情なんて、知りたくもないのですが……」(34歳女性/専門職)過去に不倫を経験している女友だちならば、自分の状況を理解してくれると思い込んでいるのかもしれません。しかし、下半身事情を披露されても、困ってしまいますよね……。2:「こう言われた、ああ言われた」「仲のいいママ友が、PTA内で不倫をしています。なにかと話しやすいのか、私にはいろいろとLINEで報告してくるんです。私は、相手男性とも顔見知り。その男性は真面目でクールそうな見かけによらず、恋愛に対してはかなり情熱的なようで、彼女は『彼がこんなふうに愛を誓ってきたの♡』とか『40本の薔薇を買ってきて、お誕生日を祝ってくれた♡』だのって、よくノロケてきます。正直『よかったね』くらいしか返事のしようがないのですが、不倫という関係なだけに、こういう話をできる相手が私だけらしく、LINEがかなり頻繁に届きます」(42歳女性/パート主婦)「秘密を誰かに話したい!」昼顔妻にありがちな心理でしょう。ただ不倫という性質上、どんなノロケでも陳腐な雰囲気が出てしまいそう……。3:「どっちにも愛されて困っちゃう」「家族ぐるみで仲良くしている既婚女子が、こっそり不倫をしてはや1年です。昔から、お互いの恋愛状況を逐一報告しあう仲で、その子は今でも、旦那さんと不倫相手両方との状況を事細かにLINEしてきます。でも、最近はちょっと自分に酔い気味で、『旦那にも彼にも愛されていて、困っちゃう……』なんて言い出しています。まぁ、昔からモテるタイプの子ではありましたが、不倫相手から“愛されてる”と、喜んでいる感じに引いてしまいました。素敵な旦那さまを裏切ってまで、不倫を楽しんでいる彼女を見ていると、ヒヤヒヤするので早く目を覚ましてほしいです」(34歳女性/税理士事務所勤務)夫にも不倫相手にも愛されている!と、つい浮かれてしまう女性がいるようです。不倫関係がバレないか、第三者がヒヤヒヤしますよね……。秘密の恋をしている昼顔妻も、意外にも女友達には不倫相手との話をしているようです。とは言っても、今回ご紹介したようなLINEにはどう返事をすべきか、友人としては悩んでしまいますよね。© THE YOOTH /shutterstock© ivansnap /shutterstock
2019年02月05日不倫中の妻たちは、夫には決して見せない一面を他の男性に見せているものです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫妻たちの大胆すぎるお誘いLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「夫よりあなたのほうが上手♡」「仲のいい同僚既婚女性が、同じ職場の男性と不倫中です。その子がよくLINEのやりとりを見せてくれるんですけど、『夫よりもあなたのほうが上手♡』『あのテクニックが忘れられない……』といった、かなり大胆なことがたくさん書かれていて、読んでいるこっちが恥ずかしくなります。男性も男性で、褒められると俄然ヤル気になるようで『なら今夜、どぉ?』とかって返していて、すごいやりとりだなぁと驚いています」リサ(仮名)33歳女性男性を褒めていい気持ちにさせ、「今夜会える?」という言葉を引き出すとは、なんとも高度なテクニック。「夫よりあなたのほうが上手」と言われて、悪い気はしないのが男性心理なのでしょう。2:「夫の出張、決まったよ!」「今年の夏まで1年半、年下男性と不倫していました。普段私は夫よりも先に帰宅しなくてはならないので、彼とゆっくり会うことができないのですが、夫が出張となれば話は別。なのでいつも、夫から出張の予定を知らされると、すぐに彼にLINEして『夫の出張、決まったよ!泊まりで会えるよ!』と、私からお泊まりデートを提案していましたね。貴重なお泊まりデートのチャンスなので、彼も予定があっても必ず調整してくれて……。あの頃は、夫の出張が本当に楽しみで仕方ありませんでした」みお(仮名)37歳女性出張が決まった途端に、妻がよその男性にお泊まりデートを提案しているだなんて、悲惨ですよね。不倫中の男女にとって、“家族が留守”は、お泊まりデートの大チャンスなのですね。3:「消毒して…」「夫への気持ちが薄れて、何年も経ちました。好きな人は別にいて、2年ほど付き合っています。それでも、夫とはレスではありません。でも、夫に抱かれたあとは、どうしても自分のカラダが汚くなったような気がして……。早く好きな人に抱かれたいって思ってしまい、つい彼に『消毒して……』ってLINEしてしまいます。彼も、『キレイにしてあげるね』って言ってくれます。彼に抱かれると、夫に抱かれた感覚が薄れるので、ホッとするんですよ」みつえ(仮名)41歳女性生涯の愛を誓ったはずの夫とのセックスが、不快でたまらない昼顔妻。こんなLINEを見たら、男性はショックで立ち直れなくなりそうです。昼顔妻たちが男性に送っているLINEは、大胆な内容のものも多いようです。みなさんのまわりにも、こっそりこんなLINEをやり取りしている不倫カップルがいるかもしれません…。© Halfpoint / shutterstock© Antonio Guillem / shutterstock
2019年01月25日不倫をしている女性の中には、なにを血迷ったのか不倫相手の妻にLINEを送りつける人がいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな修羅場LINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「早く離婚してください」「元夫の不倫が発覚したのは、相手女性からのLINEがきっかけでした。ある日、見知らぬLINEアカウントから『早く離婚してください』というメッセージが届いたのですが、最初はなんのことか全く分からず、間違いLINEだと思っていたんです。返信しないでいると『××さん(元夫)を、早く自由にしてあげて』とメッセージが続き、やっと夫が不倫していると悟ったんです。帰宅した夫を問い詰めると、あっさり浮気を認め、その女と再婚する気はないから許してほしいと土下座してきたので、その様子を動画に撮ってその女に送りつけてやりました。その後、結局うまくいかず離婚しちゃいましたけどね」えり(仮名)38歳女性本妻に対して「別れてくれ」とは、なんとも厚かましい! それでも、冷静に対処した妻側の完全勝利と言えそうです。お見事。2:「今日のパンツの色は…」「夫が不倫をしていることは、薄々気付いていましたが、まさか相手の女性からLINEがくるとは思ってもいませんでした。ある夜、夫からの今から帰るというLINEの直後に、見知らぬアカウントからLINEが届きました。『今日の彼のパンツは、黒地に白のラインが入ったストライプ柄。とても似合ってますよね。あれ、私がプレゼントしたものなんです』と書かれていました。要するに、夫と深い仲であることを、妻である私に示したい相手女性からの宣戦布告です。そのメッセージを読んだ瞬間、頭に血がのぼり、思わず『泥棒猫!』って返事をしてしまい、まんまと相手の女の挑発に乗ってしまいました……。結局、夫が帰宅するまでLINE上で相手の女性とバトルを続けていました。帰宅した夫に泣きながらLINEのやり取りを見せると、顔色を変え、その女に電話して怒鳴っていましたね。その後、しばらくしてその女とは別れたみたいなので、結果オーライでしたけど……」かおり(仮名)40歳女性夫の下着の色をわざわざLINEしてくるなんて、下品かつ図々しいにもほどがあります。結果として浮気女の自爆となったようですから、不幸中の幸いでしょうか……。3:「ご主人のこと、大事にしてあげてくださいね」「夫と不倫相手を別れさせて1ヶ月ほどした頃に、いきなり相手の女性から私のもとに『ご主人のこと、もっと大事にしてあげてくださいね』とLINEが……。その上から目線な感じにとても腹が立ち、思わず言い返してしまいました。本当は放っておけばよかったんでしょうけど、ドロ沼だった頃のことがフラッシュバックしてしまって。『あんたのせいで私の心はズタボロ』とか『人を不幸にして自分が幸せになれると思うなよ』とか、今思い返せば大人げない言葉をたくさん送っちゃいましたね……」ミユキ(仮名)35歳女性嫌な過去が蘇るようなLINEが届けば、不快に思って当然。思わずカッとなって、罵るような返信をしてしまっても無理はありません。決して許されない不倫をしている女性は、言ってみれば“日陰の身”。しかし、世間には“日なた”に出たがる勘違い女性もいるようです。© CandyBox Images / shutterstock© VGstockstudio / shutterstock© aslysun / shutterstock
2019年01月23日不倫カップルも旅行をすることがあるようです。決して許されない関係の2人が、夫や妻に隠れて浮気相手との旅行を楽しんだ結果、とんでもない事態に発展したなんてことも……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな実話を3つご紹介します。文・並木まき1:別荘に行ったら妻と鉢合わせに…「海沿いに別荘を買ったので、彼女(浮気相手)を連れて行ったことがありました。カミさんは、その日から友人と沖縄旅行に行くと聞いていたので、鉢合わせることは絶対にないだろうと思っていたんです。ところが、別荘に到着し彼女とくつろいでいたら、玄関のドアが開く音が……。『まさか妻が……!?』と驚いた僕たちがとっさにキッチンの陰に隠れていると、リビングに妻が見知らぬ男と一緒に現れました。なんと浮気しているのは、僕だけじゃなかったんです。妻は妻で僕には沖縄旅行だと嘘をつき、別荘に男を連れ込むなんて……。お互い様ってことで、この事件については決して語られることはありませんが……悪いことはできないなぁと思いましたね」ケイイチ(仮名)49歳男性別荘で、お互いに不倫相手を連れて鉢合わせとは修羅場ですね……。2:妻の身内と朝食会場で…「浮気相手とゴルフ旅行に行きました。平日に『出張』と嘘をついて出かけたので、誰にも会わないと思っていたのですが、甘かったです。久しぶりの旅行なので奮発してちょっといいコースを予約し、近くのホテルに宿泊していたのですが、なんと2日目の朝、浮気相手と朝食会場で朝メシを食べていると、妻の父親にばったり遭遇。妻の父親はゴルフが趣味で、いろいろなコースの会員権を持っているとは聞いていましたが、僕が浮気相手を連れて行ったところの会員でもあったようです。義父が笑顔で近づいてきて『今日は接待ゴルフか何かか? 支配人に伝えておくよ』と……。目が笑ってなくて、本気で怖かったです。娘である妻にはこのことは秘密にしてくれているようですが、いつバラされるかと今でもヒヤヒヤしています……」ヒサヨシ(仮名)45歳男性妻の身内と不倫旅行先でバッタリ!となれば、心臓が飛び出るほどドキドキするでしょう。弱みを握られ続けても、自業自得ですね。3:目的地で妻が仁王立ちして待っていました…「会社の後輩で不倫関係にある子と、温泉旅行をしたときのこと。意外とすんなり家を出れたので楽勝だと思っていたのですが、目的の温泉宿に着いてフロントに行くと、見覚えのある顔が。なんとそこには、仁王立ちになって僕らを待ち受けている妻がいました。『こちら、どなた?』と聞かれ、思わず『会社の後輩……』と本当のことを伝えてしまったのですが、これをキッカケに妻が職場に僕たちの関係を言いつけ、相手の女の子は退職に追い込まれました。妻は僕のメールパスワードを当て、旅行予約メールも全部チェックしていたようです。うまく妻を騙せていると思っていた僕がバカでした……」ケン(仮名)41歳男性夫婦ともなると、相手が設定しそうなパスワードくらいは予測できるのかもしれません。敢えて泳がせ、確たる証拠をつかもうとする女性は少なくないようです。このような危険をおかしてまでなぜ、不倫カップルたちは旅行しようとするのか……。不思議でなりません。© AbElena / shutterstock© Kamil Macniak / shutterstock© HBRH / shutterstock© Syda Productions / shutterstock
2019年01月21日年下男性と不倫をしている昼顔妻の中には、野獣のような荒々しい文面のLINEに胸キュンしている女性もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、女性たちが思わずムラムラしたという“年下不倫相手からのLINE”について話を聞きました。文・並木まき1:「我慢できません!」「6歳年下の男の子と不倫中ですが、彼はいつも敬語でLINEを送ってきて、それがたまらなく可愛いんです。どんなにくだらない内容でも、絶対に敬語。それに、会えない日が続いたときなんかは『もう我慢できません……!』って送ってくるんです。すごく礼儀正しいのに、欲望を隠し切れない彼にキュンキュンしています」(42歳女性/不倫3年目)欲望すら敬語で伝えようとするのは、年下男性ならでは。背徳感を覚え、不倫の泥沼にハマってしまう女性もいるようです。2:「××さん、ハンパないよ」「密かに付き合っている彼は9歳年下。流行りの言葉に敏感で、LINEでも使ってきます。最近は、少し前に流行った“ハンパない”という言葉を使いつつ、野獣のように性欲をむき出しにしてきますね。私とデートした日の帰り道には『××さん、ハンパないよ』と褒めてくれるし、お互いに会えず寂しいときには『××さんとハンパなくシたい』などとLINEしてくれます。正直可愛くて仕方ありません。夫はとても真面目な人なので、こんなことを言ってくることはまずありません。刺激的なやり取りができるのも、年下と付き合う醍醐味だと思います」(44歳女性/不倫2年目)夫からのLINEが単調だと、年下男性が使う流行り言葉にすら“雄らしさ”を感じてしまうのでしょう。刺激的だからといって、不倫関係にのめり込むのはよくありません。3:「ひとりでして、我慢してる」「11歳年下の彼がいます。そんなに頻繁には会っていませんが、2ヶ月に1回くらいはデートしています。やっぱり若いと性欲も旺盛。彼にも本命彼女がいるはずなんですけど、私とのエッチにハマってしまったみたいで、ときどき『あなたとのエッチを想像しながら、ひとりでして我慢してる』ってLINEが送られてきます。こういうLINEが届いたときは、彼が私を求めているサインなので、なるべく時間をあけずにデートの約束をするようにしています。夫はこんなこと絶対に言ってくれないので、悪いことだと分かりつつも、彼との関係はやめられません」(45歳女性/不倫1年目)性欲を包み隠さずダイレクトにぶつけてくる年下男性も。相手が年上の女性だと甘えやすく、本心を送りやすいのでしょうか。そのまっすぐなアプローチに勘違いしてしまう女性もいるようです。年下男子からの欲望むき出しのLINEに喜ぶ女性は多いようです。みなさんのまわりにも、年下男性からのLINEにひとりニヤニヤしている昼顔妻がいるかもしれません……。© Dean Drobot / shutterstock© goodluz / shutterstock© Olena Yakobchuk / shutterstock
2019年01月19日結婚4年目で1児の父となったAさんは、職場結婚した妻がひた隠しにしてきた過去に怒りを感じ、離婚を希望しています。妻とは同じ部署に勤務していたことがきっかけで出会い、結婚したのですが、昔、部署の上司と不倫していたというのです。その上司は結婚式にも出席し、もっともらしいスピーチもしたとのこと。ところが、実際は「俺のお古を…」などと嘲笑っていた様子。この事実は実は部署すべての人間が知っていて、飲み会の席で酔っ払った同僚がつい口走ってしまい、その事実を知ったといいます。 恥辱を感じ離婚を希望嫌な過去を知ってしまったAさんは、「なぜ教えてくれなかったのか?」と同僚に詰め寄りますが、「知っていると思っていた。幸せそうだし、そんなこと言えないよ」とのこと。二股をかけていたのかどうかはわかりませんが、「乗り換えられた」ことは事実で、不潔感を覚えています。また、交際相手をわざわざ披露宴に招いたことも許すことができないとのこと。「自分だけ」が事実を知らず幸せそうにしていたことは、まさに恥辱の一言。結婚生活を続けていくことは難しいと感じているそうです。しかしこのようなケースが離婚事由と認められるのか不安で、現在苦悩しています。そこで離婚問題に詳しい秋葉原よすが法律事務所の近藤美香弁護士に相談してみました! 離婚は可能?近藤弁護士:「離婚の方法は、妻と話し合って双方が離婚に同意するか(協議・調停)、裁判で離婚を認めてもらうか、のどちらかしかありません。したがって、Aさんが妻に離婚したいと告げ、妻が同意してくれたら離婚は可能です。Aさんが妻に対して、どうしても過去を許せないこと、これまでの妻の対応から、今後夫婦としての信頼関係を築く自信がないことなどを真摯に説明すれば、妻としても離婚に応じざるを得ないと考えて、離婚してくれる可能性もあると思います。しかし、Aさんが心配する通り、妻が離婚に同意してくれない場合もあり得ます。このような場合に離婚するには、離婚調停を経た上で離婚裁判を提起し、裁判官に離婚を認めてもらう必要があります。裁判官に離婚を認めてもらうには、民法の定める離婚事由の存在が必要です。離婚事由の一つとして「配偶者に不貞な行為があったとき」(不貞行為)が挙げられています(民法770条1項1号)が、妻の不倫は結婚前のことですので、これには該当しません。そのほかにも、一般的な離婚事由として『婚姻関係を継続し難い重大な事由』というものがあります(民法770条1項5号)。しかし、『婚姻関係を継続し難い重大な事由』があると認められるには、当事者の主観だけではなく客観的に婚姻破綻が認められる場合とされています。したがって、Aさんに妻の結婚前の行状が許せないという強い気持ちがあっても、それだけでは『婚姻関係を継続し難い重大な事由』があるとは認められないでしょう。Aさんの気持ちのほかに、長期間の別居など、婚姻が破綻しているという客観的状態が必要となると考えられます。したがって、本件の場合、離婚事由が認められないと考えられます。Aさんがどうしても離婚したい場合は、時間はかかりますが、妻と別居するなどして、婚姻破綻を示す客観的な状態を作っていくことが有効といえるでしょう。ちなみに、今回のようなケースで「妻の過去をもし知っていれば入籍しなかった、こんな人だとは思わなかった。だまされていたのだから結婚は無効だといえないのですか?」というご質問がたまにあります。しかしそのような主張は認められませんので、上に述べたような離婚の手続きを進めるしかありません。」 事前に告白を非常に不幸なケースですが、確実に離婚が認められるとは言い切れないようです。隠し事は必ずバレます。同僚から過去が漏れるくらいなら、妻は自分から素直に告白したほうがよかったかもしれませんね。 *取材協力弁護士:近藤美香(秋葉原よすが法律事務所。家事事件を専門的に取り扱い、500件以上の家事事件を取り扱った経験を持つ。JADP認定の夫婦カウンセラーの資格を保持している。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)自分の妻に上司との不倫歴があったことが発覚!離婚事由として認められるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。自分の妻に上司との不倫歴があったことが発覚!離婚事由として認められるの?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年01月18日いけないことと思いながらもつい出来心でしてしまう不倫。「今夜は口説くぞ」なんて意気込んでデートをしていたのに、「妻からのLINE」で浮気心がなくなったという男性に話を聞きました。夫や彼氏の様子がおかしい時に送ってみては?文・三谷真美【みんなの恋テク】浮気を踏みとどまったLNEとは?ご飯作ったから帰っておいで「ちょっといい感じの女の子とデート中に、妻から『最近疲れてそうだったから、今日は唐揚げとハンバーグでお肉コラボ作ったぞー。早く帰っておいで』ってLINEがきたんです。自分のために一生懸命尽くしてくれている妻を裏切れないな…と思い、早めに切り上げて帰宅しました」(28歳・会社員)疲れている自分のためにご飯を作ってくれている健気さと、「帰ってこい」というタイミングの良さに、つながりの強さを感じたそう。怒るよりも、思いやりを持ったほうが不倫防止になるのかもしれません。いつもありがとう!大好きだよ「浮気しようと狙ってる女の子と食事をしている時に突然『いつもありがとう! 本当に支えてもらってるな…って思って、急に伝えたくなっちゃった。大好きだよ。お仕事頑張ってね』って妻からLINEが。あまりにもストレートな言葉に『俺はいったい何をしているんだろう』と我に返りました」(32歳・会社員)「今思えば、女の子とデートしていることがバレてたのかもしれませんね」と話してくれました。“自分には大切な人がいる” ということを思い出せれば、不倫なんてしないのかもしれません。思いやりとピュアな気持ちが大切夫の帰りが遅かったり、女性関係を疑っている場合、つい強い口調で攻め立てたくなってしまいますが、それよりも「愛おしい」と思わせるようなLINEを送ったほうが効果がありそうです。©DragonImages/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages
2019年01月01日どんなに盛り上がったとしても、不倫は不倫。いつかは終わりを迎えるのが一般的です。しかし別れの兆しを敏感に察知した昼顔妻の中には、焦りから不倫男が引くようなLINEを送り始める人も……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをのぞき見してきました。文・並木まき1:「今日も、美味しいもの食べに行こう♡」「1年ちょっとの間、会社の後輩と不倫をしていました。でも相手は既婚者だったし、ズルズルと関係を続けるのはよくないと思って、僕から別れをチラつかせ始めた途端、毎日『今日も美味しいものを食べに行かない!?』って、お誘いのLINEが届くようになりました。関係が順調だったときは、食事なんて行かず会社の近くのコンビニで軽食を買って、少し離れたラブホテルに直行するだけだったのに……。鈍感な僕でも『あー、コイツ俺の気持ちを察して焦り始めたな』って思いましたね。で、無視していたら『私が奢るからさっ!』とまで……。食い物で釣ろうとしている感じに引きましたね」マサムネ(仮名)39歳男性もう大人なので、食べ物で心を繋ぎとめようとしても、引かれてしまうだけかもしれません……。「男の胃袋を掴む」というのは、外食だと難しいですし……ね。2:「本気で離婚するから!」「4歳年上の既婚彼女がいたんですけど、“離婚する”って言いながらなかなかしないので、僕としてはそろそろ別れどきかなって思っていたんです。で、合コンに行ったり、友達から紹介してもらったりと、彼女を作ろうとし始めた途端、その既婚女性の様子がおかしくなって……。ある日、そのデートできちんと別れを言おうと僕なりに決めていたんですが、当日の朝になって『今度こそ私、本気で離婚するから!』とLINEが届きました。しかも、自分の名前を記した離婚届の写真付きで。でもぶっちゃけ、僕の気持ちはもう彼女にはなくなりつつあったので、ものすごい焦っているんだろうな…と思い、引きましたね」ユウタ(仮名)35歳男性「離婚するから……」は、不倫をしている人の常套句。しかし「もう遅いよ……」というタイミングで、この言葉を言われても妙にしらけてしまうでしょう。3:「ウチに遊びにくる?」「2歳年上の既婚女性とそういう関係にあったのですが、なかなか外は出歩けないので、デートはいつも俺の家かホテルでした。最初のうちは楽しかったんですけど、だんだんと飽きて、俺は「もういいかな」って思い始めていました。そうしたら、それを察知したのか、相手が『今度、ウチに遊びにくる? 主人は今週木曜なら出張でいないし!』ってLINEをしてきたんですよ。ちょうど、芸能人の不倫ニュースが話題になっていた時期。『この子、何考えているんだろう…』って引きました」ケイゴ(仮名)32歳男性夫と暮らす家に、不倫相手を連れ込んで関係を深めようとする昼顔妻は少なくないようです。しかし「何言ってるの!?」と引いてしまう男性も多いようですね。「そろそろ振られるかも……」と察した昼顔妻は、焦った挙句にとんでもないLINEを送りつけてしまうこともあるようです。家庭を大切にしてほしいものですね。(C) A. and I. Kruk / shutterstock(C) SFIO CRACHO / shutterstock(C) Jacob Lund / shutterstock
2018年12月22日不倫している男には、妻に対する愛情なんてないと思うかもしれませんが、実際のところは、妻も彼女も両方愛しているということも。だからこそ、不倫が妻にバレたあと、妻から届いた悲しみに満ちたLINEを見て胸が苦しくなることも……。実際にどんなLINEが不倫男を苦しませたのでしょうか?文・塚田牧夫「週末は子供と実家に…」「不倫がバレた後も何事もなかったかのように数日が過ぎていて、逆に怖いと感じていました。金曜のお昼過ぎに妻からLINEが届いて、“週末は子どもを連れて実家に帰ります。今日帰ってきたらもういないので、ご飯は食べて帰ってください”って。もう見捨てられてるなって感じて苦しかったです」テツヤ(仮名)/37歳妻はすべてを受け入れつつ、子どもと距離をとらせることで反省を促そうとしたのかもしれません。「私は今でも一番に愛しています」「会社の後輩から相談にのって欲しいって言われて、何度か一緒に食事に行って話をしているうちにそういう仲になっちゃって……。別れようと思いつつダラダラ関係を続けていたら妻にバレて。もっと怒鳴ったりして取り乱したりするかと思ったら、家を出て行った妻からLINEでひと言“私は今でも一番にあなたのことを愛しています”って。すぐに抱きしめて謝りたいって思いました」ジュン(仮名)/40歳愛し合っているのなら、ぶつかってきてくれた方がいっそのこと楽なのにと感じるときもありますよね。「実は私も…」「ある日不倫相手と一緒に飲んでいるところを妻に見つかって険悪なムードに……。家に帰っても無言で、次の日朝起きたら妻は先に出かけていて。LINEで“どこにいるの?”って送ったら、“あなたがあんなことする人だと思わなかった。でも、実は私もいい感じの人がいるの。愛情はなくなったってことで良いよね?”って。LINEを読みながら泣きました」マサヤ(仮名)/43歳まさかのダブル不倫告白!? 愛が冷めていたと知ってしまうのは辛いことでしょう。“不倫男の胸が苦しくなった妻からの悲しみLINE”をご紹介しました。怒るよりも冷静に? 夫が不倫をしていることを知ったら、ヒステリックに怒るよりも、こうやって冷静なLINEを送った方が反省を促せるかもしれませんよ。(C) Herrndorff / shutterstock(C) fizkes / shutterstock(C) fizkes / shutterstock
2018年12月20日男性は、妻以外の女性を好きになってしまうと、周りが見えなくなるぐらい夢中になる。そして、妻はないがしろに……。中には、とんでもない行動に出る男性もいるようです。今回は、“妻を猛烈に傷つけた不倫中夫のゲス行動”についてご紹介。あなたの夫は大丈夫ですか?文・塚田牧夫「お前以外なら誰でもいい!」「不倫相手と食事をしてお酒を飲み、ほろ酔い状態で家に帰りました。すると、妻からは“おかえり”のひと言もない。さっきまで一緒にいた女性は僕にすごく優しかったのに……。つい不倫相手と比較してしまい、腹が立ってきたんです。“おかえりもないのかよ”と指摘すると、向こうが開き直った。ムカついたので、さらに語気を強めて言うと、“誰かと比較してるの?浮気でもしてるの?”とまで言ってきた。そこで俺は“してねえけど”と返し、さらに“お前以外なら誰でもいいわ”と叫んでしまった。酔っていたとはいえ、言いすぎた……。しばらく口をきいてもらえませんでした」ヨウタ(仮名)/33歳看病するどころか…「不倫相手と会う約束をしていた前日のこと。楽しみで、気分も浮かれていました。しかし、都合の悪いことに妻が風邪を引いて熱を出したんです。妻の体調がさらに悪くなることよりも、自分に風邪がうつって、明日の予定がなくなる方が怖かった。だから看病するどころか、なるべく近付かないようにしてました。夜寝るときは妻と一緒のベッドなので、風邪をうつされたくないと思い、枕を持ってソファへ向かいました。すると、ベッドのほうから“うつったら大変だもんね……”という、妻のか細く消え入るような声が聞こえてきました。今でもあの悲しそうな声が、耳から離れません」タイスケ(仮名)/34歳予約したお店を別の女性と「妻が行きたがっていた有名なレストランを予約したんです。3ヶ月前に予約を入れなければならないぐらいの人気店でした。しかし、3ヶ月の間に色々あり、僕は若い女性と交際することに。その子にレストランの話をしたら、“行ってみたい”と言うんです。若い子と行ったほうが絶対に楽しいし、どうしようかな……と。そこで思い付きました。友人が結婚するので、その2人に予約の権利を譲ることにしようと。それを妻に伝えると、渋々承知してくれました。当日は、不倫相手と楽しいひとときを過ごしました。妻が友人夫婦と会った際に、その嘘が明らかになって修羅場になりましたね……」トウマ(仮名)/36歳“妻を猛烈に傷つけた不倫中夫のゲス行動”をご紹介しました。不倫相手に夢中になっているとき、男性は奥さんに対して酷い行動をとりがち。こんな仕打ちを受けて、果たして関係を続けていけるのか……。冷静に判断しましょう。(C) fizkes / shutterstock(C) Billion Photos / shutterstock(C) Merla / shutterstock(C) B-D-S Piotr Marcinski / shutterstock
2018年12月13日不倫をしている男性の、頭のなかは相手の女性のことばかり。気分も浮かれて、奥さんのことなんてまったく考えていないことも。しかし、ふとした場面で「悪いことをしている……」と我に返ることもあるようです。そこで今回は、“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”というテーマで男性たちに話を聞いたのでご紹介しましょう。文・塚田牧夫バッグのなかに栄養ドリンク「出張という嘘をついて、不倫相手と温泉旅行を計画。怪しまれないために、行きたくない……というような発言を増やしていました。そして、荷物の準備も妻に任せていました。当日の朝、スーツを着て、いかにも仕事といった格好で出発。妻も“頑張ってね”と送り出してくれた。ホテルに到着し、部屋に入ったところでバッグを開いたんです。そうしたら、“疲れたときに飲んで”というメモと一緒に栄養ドリンクが入っていました。僕はそれを、不倫相手との営みの前に飲みました。おかげでバッチリできました。しかし、あとでそのメモを見返して、ものすごく胸が締め付けられました」ヒデキ(仮名)/37歳高いところの荷物を取る姿に「夏の暑さがおさまり、だいぶ涼しくなってきたころでした。妻が“掛け布団を準備したい”と言ったんです。掛け布団は、高い収納のなかに入っていたので、妻だけでは取り出しにくかった。あるとき、仕事が早く終わりそうな日に、“帰ったら布団出すから”と伝えておきました。しかし、不倫相手から連絡があり、会うことに。その時点でもう、布団のことは頭になかった。夜遅く、家に帰ったんです。すると、妻が椅子の上にのって、フラフラになりながら布団を取り出そうとしているところでした。そこで、ハッと朝の発言を思い出しました。妻はよろけながらも、なんとか取り出していました。その姿を見て、申し訳ない……と反省しました」コウイチ(仮名)/34歳サイトで関係修復の方法を検索「結婚して六年。もう二人の関係は冷めていました。俺には不倫相手がいて、その日も相手の家に寄ってから、夜遅くに帰宅。妻は寝ているかと思いきや、リビングでノートパソコンをいじっていました。“何か食べる?”と聞いてきたので、“ちょっともらおうかな”と言うと、キッチンで準備し始めました。俺は着替えながらリビングに行きました。パソコンの前を通ると、画面がパッと明るくなった。それをチラッと見てしまいました。“夫の離れた気持ちを取り戻す方法”というページが開かれていました。ほかにも、ブラウザの上のタグには、夫婦関係の修復方法みたいなページがいっぱい。冷めていると勝手に思っていたけど、気にしているんだ……と胸が苦しくなりました」ケンゾウ(仮名)/35歳“不倫男が切なくなった妻の健気な行動”をご紹介しました。健気に待ち続けていれば、男性はいずれは戻ってきてくれる……はず。さてそれが、待つだけの価値のある男なのか……。見極めは肝心ですね。(C) Fotos593 / Shutterstock(C) Realstock / Shutterstock(C) Yuganov Konstantin / Shutterstock
2018年12月12日妻を裏切り、不倫に走るような男は、最低な人間と言われても仕方ない。しかし、男も完全に良心を捨てたわけではありません。ふとした瞬間、妻が恋しくなることもある……。今回は、“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”というテーマで経験者たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫「爪切り入れといたから」「不倫相手と会う予定の日。朝からちょっと浮かれていました。妻には、取引先との接待で遅くなると伝えてありました。会社に着いてケータイを見ると、妻からLINEが入っていました。“爪が伸びている”という指摘でした。そう、それは自分でも気付いていて、今日は女を抱くから切ろうと思っていたいんです……。そうしたら、取引先にも失礼だからと、“爪切り入れといたから”と書いてあるではないですか。カバンのなかを見たら、確かに入っていた。しかし、俺は女を抱くために爪を切る。妻はそれを知らず、ただ仕事のためだと思っている……。そこで、申し訳ない気持ちが湧き上がってきました。結局その日は不倫相手との約束はキャンセル。家に帰って、キレイな爪で妻を抱きました」ヤスロウ(仮名)/34歳「時計の電池が欲しい」「だいぶ前に、妻とお揃いで買った腕時計がありました。僕はそれを、不倫相手の家に忘れてきてしまったんです。時計はほかにもあるので、問題はなかったんだけど……。不倫相手の女性が、いくら探しても見付からないと言うんです。古いし、もう要らないんだけど、妻はまだお揃いのを使ってたので、それだけ申し訳ないという気持ちでした。ちょうどその時、妻の誕生日が近かったんです。妻は昔から何が欲しいか聞いても、いつも“なにも要らない”と答える。そこで思い付いた。“時計を買ってあげようか?”とLINEで聞いてみたんです。すると、それも“要らない”と。でも、もうすぐ電池が切れるかもしれないから、“時計の電池が欲しい”と言うんです。その言葉に、ジン……ときてしまった。そのあと、浮気相手の家で徹底的に時計を探しました。なぜか冷蔵庫の下にありました」コウタ(仮名)/32歳「出会ってちょうど10年だよ」「不倫相手と、次にいつ会うかとLINEで予定を立てているときでした。突然、妻からLINEが届いたんです。なんて勘のいい女だ……と思いました。面倒臭い……と思いつつも、開いてみると、“今日は何の日か分かる?”という質問。誕生日でもないし、結婚記念日でもない……まったく分からない。無視していたら、“正解は……”ときました。“出会ってちょうど十年だよ”と。そうでした。十年前の秋。だいぶ涼しくなってきた時期に、一日だけ暑い日があった。そんな日に僕らは出会ったんです。あの日の光景が、脳裏によみがえってきました……。急に感慨深くなり、妻に会いたくなりました」シンジ(仮名)/35歳“不倫男が感動した妻からの愛情LINE”をご紹介しました。不倫にどっぷり浸かりながらも、妻を思う気持ちもどこかには残っているようです。こういった感情を常に抱かせることができれば、不倫も予防できるかもしれませんね。(C) TinnaPong / Shutterstock(C) VYarochkina / Shutterstock(C) Dean Drobot / Shutterstock
2018年12月12日遊び、性欲解消と言われても不倫を許せるわけではありません。心の溝は埋められず、いつしか「別れたい」と考えてしまうのではないのでしょうか。ここでは、夫(妻)の不倫で離婚を考えた場合の参考になるよう...
2018年12月12日不倫は、している最中はスリルがあって楽しいかもしれません。しかし、バレたら地獄……。賠償金、離婚……といった問題が降りかかってきます。今回は、不倫経験のある女性たちに聞いた“戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介します。不倫進行中の方、いま一度考え直してみては……?文・塚田牧夫全員に土下座「仕事関係で知り合った男性と不倫関係に。一年ほど続きましたが、奥さんに気付かれてしまいました。お金などは請求されませんでしたが、二度と会わないという約束のもと、事態は収束……したはずだったんですが……。あるとき、その奥さんに呼び出されました。カフェでの待ち合わせ。二人で話し合うのかと思いきや、もうひとり知らない女性が一緒でした。すると奥さんが、その人に謝れと言うんです。しかも土下座で。なんでも、今回の一件でだいぶ迷惑をかけてしまった人だからと。こっちはそんなの知らない……なんて言い返すことはできず、その場で土下座しました。その人は気まずそうな顔をしてましたね。奥さんは、“これから、迷惑かけた人全員に謝らせるから”と言って帰っていきました」アヤカ(仮名)/29歳届いた箱の中身は…「私は会社の上司と不倫をしていました。それが奥さんにバレ、私は仕事を辞めることに。そして、引っ越しをして遠くの地に行くことになりました。一年ほどして、ようやく生活が落ち着いてきたころでした。うちに荷物が届いたんです。開けてみると小さな箱でした。持つと、随分と軽い。なかを見てみると、薬……? 入っていたのはピルでした。おそらく、不倫相手の奥さんが送ってきたんでしょう。どうやって住所を調べたのかは分かりませんが……。まだ許していないという、メッセージだったんだと思います」セイラ(仮名)/30歳不倫現場の写真を子どもに「私は、夫も子どももいる身でありながら、不倫をしていました。相手も妻子ある人だったので、ダブル不倫。相手の奥さんが探偵に依頼し、写真を撮られ発覚してしまいました。挙句、私は離婚。親権まで奪われてしまった。結末は本当に悲惨でした。相手側は離婚はしなかったようですが、詳しいことは分かりません。子どもとは、月に一回会うことが許されています。その面会の日でした。子どもは五歳の男の子。肩から小さなバッグをかけていました。なかを見てみたら、封筒が入ってたんです。“これなに?”と聞いたら、“知らない人にもらった”と。開けてみると、写真が入っていました。それは、不倫の証拠として探偵が撮った写真でした。たぶん、向こうの奥さんの仕業だと思います。自業自得だけど、子どもまで巻き込むなんて、悪魔だ……と思いました」ユキミ(仮名)/36歳“女が戦慄した不倫相手の妻から受けた復讐”をご紹介しました。まさに、天国から地獄へと真っ逆さまといった状況です。果たして、恨まれるようなことをしてまで貫く関係なのか。よく考えてから行動すべきでしょうね。(C) Fancy Studio / shutterstock(C) Africa Studio / shutterstock(C) altanaka / shutterstock(C) mrkornflakes / shutterstock
2018年12月10日不倫に溺れると、もう周りが見えなくなってしまいます。妻のことなんてどうでもいい……となってしまう男性は多い。しかし、やっぱり妻がいい……と恋しくなる瞬間もあるよう。それは意外な場面で訪れることも。今回は、“不倫はやめようと思ったH中の妻の健気行動”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫さりげなく鏡をズラす「三十代半ばを過ぎ、太り始め、さらに頭髪も薄くなってきました。不倫相手は若い子で、そんな俺の姿を見て、“豚”と言ってくる。まあ、若いから仕方ないと受け止めています。あるとき、妻と久しぶりにエッチをしたんです。枕元に鏡が置いてあったんですね。そこに映る自分の姿を見て、やっぱり醜い……と感じてしまった。そんな様子を、妻は察したのかもしれません。体位を変える瞬間、さりげなく鏡を横にズラしたんです。いい女だな……と感心してしまいました」ショウヤ(仮名)/36歳泣きながら喘ぐ「夜、妻とエッチをしていたとき。正常位でしていると、妻が気持ち良さそうに喘いでいました。しかし、顔をよく見ると、目元から涙が流れているんです。最初は気持ち良すぎて泣いているのかと思いました。が、収まらないので、“大丈夫?”と聞いてみた。そうしたら、“さっき女性と連絡とってたでしょう?”と言うんです。確かに、不倫相手とちょっとだけLINEでやり取りしていました。それを見られてしまったようです。そこで一旦エッチはストップ。“あれは会社の後輩だから”と嘘でなだめました。なんとか納得してくれたところで、エッチ再開。でも、妻はまだ泣いている。泣きながら喘いでいる……。その様子になぜかめちゃめちゃ興奮してしまいました」ユウタ(仮名)/35歳まさかのゴックン「僕にはある性癖があります。女性の口のなかに発射すると、すごく興奮します。妻にはできないので、不倫相手とエッチするときは、いつもお口でフィニッシュしてるんですね。でもあるとき。妻と久しぶりにエッチしたときです。いつもの不倫相手との調子で、最後イキそうになって思わずカラダを放し、妻の口もとにアソコを持っていってしまいました。後戻りはできず、口のなかに発射。妻は“うっ……”と苦い顔をしました。僕は“ごめん……”とティッシュを渡そうとしたら、妻がゴクンと飲み込んだんです。いつも不倫相手はペッと吐き出すのに……。妻は“だってもったいないじゃん”と言いました。なんか、ものすごく愛おしく感じました」タカシ(仮名)/36歳“不倫はやめようと思ったH中の妻の健気行動”をご紹介しました。結婚後、時間が経つほどにエッチする機会は減ってくるかもしれません。でも、稀にあるそのときは、愛を確認し合えるチャンスの場。たっぷり愛情を注いであげてください。(C) oneinchpunch / shutterstock(C) 4 PM production / shutterstock(C) dekazigzag / shutterstock
2018年12月09日不倫妻のなかには思わず「ちょっと、やりすぎでは……」と言いたくなるようなお色気LINEを男性に送りつける人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEにまつわるエピソードを3選ご紹介します。文・並木まき1:下着姿の写真を毎日…「もう別れましたが、人妻と付き合っていたことがありました。その人はエッチにかなり積極的で、僕と付き合っているときも『君は、私のセフレだから!』が口癖でした。で、その人とのLINEは毎日、彼女の下着姿の写真からスタート。『今日は、これにしてみた♡』というメッセージとともに、下着姿でセクシーポーズをきめた画像を、毎朝送ってくれていましたね。実はこのLINE、僕の通勤途中に届くので、満員電車のなかで誰かに見られてやしないか、開くときはいつもヒヤヒヤでした」ヨシミツ(仮名)39歳男性自分自身のセクシーショットを送りつけるのは非常に勇気のいることですが、それを毎朝欠かさないとは、なんとも大胆! やりすぎと思われても無理はありません。2:性欲指数を自己申告…「W不倫をしていたころ、彼女会えるのは月2回くらいだったので、彼女はLINEで僕の性欲チェックをしてきましたね。会えない日が続くと『奥さんと、シてないよね?』という確認から始まり、最終的には『今、私とどれくらいシたいか言って!』と、そのときの性欲を自己申告させられていました。10が性欲MAXという謎の指標があったので、会う日が10になるように逆算して、テキトーに答えていましたけど……」タクヤ(仮名)45歳男性会えない寂しさから、おかしな要求をし始める不倫妻も。ダイレクトに性欲の度合いを尋ねるなんて、なかなかできることではないですよね……。3:エロい連想ゲームを…「今、不倫関係にある年上の人妻は、とにかく言葉遣いがエロいんです。週1くらいで会っているのですが、会っていない日もエロモード全開で、デートの日までの盛り上げ方がハンパなくて。今朝は『土曜日になると、普段より朝から長ーくなるものって、なーんだ?』とLINEきました。今週土曜にデートの約束をしているので、てっきり“僕のアレ”かと思ったら、答えは『病院の待ち時間』だそうです。こんな感じで、いつも色気(?)のある連想ゲームみたいなLINEをしてくるんですけど、僕は基本的に忙しいので、答えを考えるのがぶっちゃけ面倒くさいです(笑)」シゲ(仮名)32歳男性色気のある連想ゲームは、時間があるときであれば男性も楽しんでくれそう。しかし、平日の忙しい時間帯となれば、うっとうしく思われても仕方ないでしょう。不倫妻のなかには、男性たちがギョッとするようなLINEを送っている人も少なくないようですね。みなさんの周りにいる女性も、不倫相手に色気あふれるLINEを送りつけているのかもしれません……。(C) VGstockstudio / shutterstock(C) Hrytsiv Oleksandr / shutterstock(C) baranq / shutterstock
2018年12月08日不倫中の男が妻から優しさに触れ、改心することがあるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男が「泣いた」という妻からのLINEをご紹介します。文・並木まき1:「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」「不倫相手の家に寄って帰ったある日。妻には『展示会の片付けで遅くなる』と伝えていました。その日は寒くて、小雪が舞っていました。不倫相手の家を出て『今から帰る』と妻にLINEをしたら「寒いなか、遅くまでご苦労様。温かいおでん作って待ってるね」と返信が……。妻を裏切っていた僕も、さすがに胸がキューンとなり、妻への罪悪感で苦しくなりました。帰宅すると『せっかくだから、一緒に食べたくて』と、待っていてくれて……。そんな妻を大事にしないとバチが当たると思い、その次の日に不倫相手とは関係をおしまいにしました」(39歳男性/製造)妻の優しさを感じるLINEを受け取り、ハッと目が覚めたように改心する男性も。また冬という季節は、普段より優しさが身にしみやすいのかもしれませんね。2:「家族のために、いつもありがとう」「不倫を始めて2ヶ月ほど経った頃のことです。その日は不倫相手の誕生日だったので、24時過ぎまで一緒に過ごしてから家に帰ろうと思って、妻には事前に『急なトラブルが発生したので、帰りは夜中になる』と連絡を入れました。すると普段はそんなことを言わない妻が、『家族のために、いつもお仕事ありがとう』って返信してきて……。それを見た瞬間、言いようのない罪悪感にかられ『やっぱり不倫は、やめなくちゃダメだ』と感じました。すぐに『別れる』と決めたので、その夜のうちに不倫相手に別れを告げると『最悪の誕生日になった……っ!』と大泣きされましたが、僕は僕で、妻を裏切ってしまった自分が情けなくて、帰り道にひとりで静かに涙を流しました……」(41歳男性/SE)妻から日頃の感謝や仕事への労いを伝えられると、我に返る不倫男性は少なくはありません。関係に終止符を打ち、家庭に戻るきっかけにもなっているようです。3:「感謝を込めて、チーズケーキ焼いておいたよ~」「以前、不倫していた頃の話です。もはや妻との関係は冷え切っていて、当時の僕は家族よりも不倫相手にのめり込んでいるようなところもあり、週末も『ゴルフに行ってくる』と嘘をついては、不倫相手の家に入り浸っていました。ある週末のこと、普段はLINEなんてしてこない妻から『最近すれ違いが多いよね! 私が忙しくしていて、ごめんね。日頃の感謝の気持ちを込めて、チーズケーキを焼いておいたからね!』とLINEが。チーズケーキは洋菓子を食べない僕の唯一の好物で、その気遣いに胸が熱くなってしまいました。それと同時に、妻からの愛情に飢えて不倫に逃げていただけで、本当は妻に優しくしてほしかっただけなんだと気付きました。無性に妻に会いたくなって、その日はすぐに帰宅しました。『ゴルフ』と言って出かけた日は、打ち上げの飲み会まで参加してくるものだと思っていた妻は、想定外の早い帰宅に驚いていましたが、その日を境に妻との仲が盛り返し、不倫相手とはその後すぐに関係を切りました」(43歳男性/飲食店経営)妻との仲が冷めているように感じ、外に癒しを求めてしまった男性ほど、妻の“優しさ”が形として見えると、早々に家庭に戻りたくなる模様。裏切ってしまった自分を人知れず悔いながら、静かに反省するのでしょう。「最近、夫が怪しい」と思ったときには、こんなLINEを意図的に送ってみるのも、いいかもしれません。(C) fizkes / shutterstock(C) Stock-Asso / shutterstock(C) Ermolaev Alexander / shutterstock
2018年11月30日「類は友を呼ぶ」…とはよく言ったもので、不倫をしている女性の近くには、同じように不倫中の女性がいることが多いようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな不倫妻たちが送りあっているLINEについて話を聞きました。文・並木まき1:2ショットの送り合い「ママ友のひとりが、私と同じように年下男性と不倫中と知り、自然と仲良くなりました。不倫相手とのアレコレは、普通のママ友や友達には話せないけど、同じ立場の彼女なら秘密を守ってくれるので、安心してノロケることができます。最近では、不倫相手とのデートのときに撮った2ショット写真をお互いに送り合いっこして、独身時代のような恋愛気分に浸っていますよ。スマホに写真を保存しておくと、夫にバレたときにヤバイから、彼女に送って、帰宅する前には消すようにしています」彩子(仮名)38歳不倫相手との2ショット写真を送るなんて、よほどの信頼関係がなければできないことです。“たたけばホコリが出る者同士”という、妙な連帯感もあるのかもしれません……。2:デートの情報交換「学生時代から仲がいい友人が、最近不倫を始めました。私も夫と不仲でもう付き合って1年になる彼がいるので、不倫の話で盛り上がっています。真面目な相談をしあうときもあれば、デート内容の報告をしあうこともありますね。人目に触れないデートスポットとか、行ってよかったラブホとか、不倫しているからこそ知りたい情報を交換できるので楽しいです。お互い夫にバレないようにヒヤヒヤしながらですが、立場が一緒なので『いざというときには、お互いアリバイ協力しようね』という約束もしています」みか(仮名)32歳デートスポットの情報交換は独身女子同士でもしますが、不倫妻同士だとラブホ情報などもっと生々しい内容になるようです。夫以外の男性とのデートについてLINEしあうなんて、なかなかできないですよね。3:エッチの回数自慢「飲み仲間の同世代女子が不倫をしていると知って、妙に仲良くなっちゃいました。今では、お互いに不倫相手とのエッチの回数自慢をしあうほどで、家庭の話はしないけれど、不倫相手とのことは包み隠さずに報告しあっています。不倫だと、彼との話をできる人は本当に限られるので、気がねなく話せる仲間ができて嬉しいです。お互いに夫とは不仲なのですが、『幸せを実感できる彼がいてよかったよね』って話しています」アイラ(仮名)29歳不倫相手のことをなんでも報告しあう仲とは……、ある意味すごいですよね。どちらかが家庭内で修羅場を迎えたときに、裏切られるなんてことがないといいですが……。不倫をしている女性同士だと、LINEでの話題の中心は“家庭”より“浮気相手”になりがちのようです。みなさんのまわりにも、涼しい顔をして、不倫している者同士でハッピーLINEを楽しんでいる人がいるかもしれません……。(C) Syda Productions / shutterstock(C) Diana Grytsku / shutterstock(C) VGstockstudio / shutterstock
2018年11月23日家庭がありながら、夫以外の男性と逢瀬を重ねる不倫妻たち。そんな女性の中には、家庭があることを忘れているかのような発言をする人もいるようです。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、“不倫妻たちの無責任すぎるキャピキャピLINE”というテーマで話を聞いてきました。文・並木まき1:「1年後には結婚したいから、ブライズメイドお願いできる?」「前の職場で仲良くなった元同僚で既婚の女友達が、今年から不倫を始めました。相手の男にかなりのめり込んでいるみたいで、今の夫とは別れて、その男との再婚を考えているみたいです。で、そんな話を頻繁に私にLINEしてくるんですけど、昨日はついに『1年後には、彼と結婚するつもり』と言ってきて、さらには『ブライズメイド、お願いできる?』と……。本当に再婚となったとき、ブライズメイドをするのは別に構いませんが、まだ離婚もしていないのに、いくらなんでも軽率すぎると思って呆れてしまいました」(28歳女性/金融)不倫にのめり込んでいる女性は、頭の中がお花畑状態になりがち。離婚もしていないのに、新しい男との結婚式について相談されては、無責任すぎると思っても無理はありませんよね。2:「妊娠したかも♡」「学生時代から仲がいい既婚の女友達が、結婚3年目にして、もう不倫しているんです。最初は、結婚が早かったので遊びたいだけかなって思っていたのですが、どうやら結構本気で浮気相手のことを好きみたいで、普段から“恋する独身女子”のようなノロケLINEをしてくるんです。数か月前に、その不倫相手との子どもが欲しくて子作りを開始したと報告を受け、正直ギョッとしていたら、先週なんと『生理が遅れてるから、妊娠したかも♡』と、ウキウキの報告LINEが届きました。本人はとても喜んでいる様子だったので言えませんでしたが、家庭があるのにどうするつもりなんだろうって、さすがに引きましたよ。その子は今、不倫相手とのことしか考えていないようで、夫については一切触れないんですけど、離婚を甘く見てない?って心配になります……」(32歳女性/IT)もはや「彼しか見えない!」とまで不倫にハマってしまった不倫妻は、夫の存在なんて忘れてしまったも同然!?キャピキャピするのは自由ですが、離婚もしていないのに別の男との妊娠を希望するのは、無責任にもほどがありますよね……。3:「みんなで旅行行かない?」「職場に不倫をしている既婚女性がいるのですが、その人とプライベートでも親しくしています。今は年下の不倫相手がいるみたいで、ランチのときはその人の話題が多いですね。私は基本的には不倫NG派ですが、特に否定もせずに話を聞いていました。すると、私が不倫肯定派とでも思ったのか、この前『今後、私たちとみんなで旅行に行かない?』とLINEがきたんです……。“みんな”って、うちの夫と向こうの夫との4人を指しているのかと思いきや、なんとうちの夫とその不倫相手と4人で、って意味でした。それはさすがにないでしょう、と、家庭があるのに随分と無責任な女性だと呆れました……」(37歳女性/研究機関)家族がありながら、不倫相手を家族同様に扱っている女性には、呆れても無理はありません。夫のことは、もう忘れてしまったのでしょうか!?家庭のことをすっかり忘れているかのように、キャピッている不倫妻からのLINEには呆れる人が多いはず。みなさんのもとには、こんなLINEは届いていませんか?(C) Kamil Macniak / shutterstock(C) Rawpixel.com / shutterstock(C) OPOLJA / shutterstock
2018年11月17日“不倫夫”に悩む女性は少なくありません。ただ、なかには冷静に制裁を下す妻もいます。そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、不倫男が凍った“妻からの制裁LINE”をご紹介します。文・並木まき1:「私物、玄関にまとめておいたから」「職場の後輩と不倫関係にありましたが、まさか妻にバレているとは思いもしませんでした。僕はいつも、帰宅前には『これから帰る』って妻にLINEしているんですが、ある夜、浮気相手の家から帰るときに、普段どおりLINEをしたら『はーい。あなたの私物は、玄関前に全部まとめて出しておいたから!』と返信が……。すでに妻は僕の浮気の証拠をつかみ、制裁を下す準備を進めていたんです。明るい口調ながら、恐ろしいことが書かれているそのLINEを読んだときは、思わず背筋が凍りましたね。可愛いスタンプまで付いていたんですから……。急いで帰宅し、案の定修羅場を迎えましたが、なんとか許してもらうことができ今に至ります。もう二度と浮気はしません」コジロウ(仮名)42歳腹をくくった妻は強い! いきなり私物を玄関先にまとめられてしまえば、ぐうの音も出ないでしょう。2:実況写真付きLINEがいきなり…「もう何年も、妻の僕への関心がすっかり薄れていて、それが寂しくて浮気をしたことがあります。浮気相手はすごく性格がいい子で、妻の態度が今後も変わらないようであれば離婚して再婚もアリかなって温度感だったんですが、あるとき、週末その子の家に遊びに行ったときに、妻から届いたLINEに凍りました。僕と浮気相手がスーパーで買い物をしている様子やラブホに入る瞬間の写真付きで、『そろそろ、どちらかを選んでくださいね』と書いてあり、自分がずっと妻に泳がされていたことを知りました。僕に関心がないと思っていたけど、そうでもなかったんだと悟った上に、覚悟を決めた妻の様子に並々ならぬ恐怖を感じ、急いで浮気相手と別れて家に帰りました」ヨーイチ(仮名)43歳揺るがぬ証拠をつかんでから、夫に事実を突きつけ、決断を迫る妻も強い!妻の自分への関心が薄れていなかったことを知り、家庭に戻りたくなる男性心理を意識した作戦だとしたら、お見事です。3:「お義母さん、怒ってるよ」「2年ほど特定の女の子と浮気をしていましたが、家族にはバレていないと思っていたんです。その日の朝も妻は普段と変わらない様子でしたし、あんな1日になるとは、思ってもいませんでした……。いつものように、会社帰りに浮気相手の家に寄ろうとしていたのですが、お昼ごろ妻からLINEが届いて、そこに『お義母さん、すごく怒ってるよ』と書いてありました。日頃から嫁姑の仲は良好なのに変だなと思ったら、続いて『あなたの浮気に、カンカン』と……。嫁が僕の浮気を親に告げ口したって、すぐにピンときて動揺しました。まずは僕に言えばいいのに、いきなり僕を飛び越えて親に言ったあたりに、強烈な怒りと制裁の意図を感じましたよ……」トモキ(仮名)41歳姑が味方をしてくれれば、女性としては心強い!夫としても愛する母親に自分の不貞がバレれば、さすがに改善せざるをえません。夫の浮気に気づいたとき、取り乱してしまう女性もいます。しかし冷静に制裁を下すことで、夫が家庭に戻ってくる可能性も高いでしょう。(C) WAYHOME studio / shutterstock(C) Roman Kosolapov / shutterstock(C) UfaBizPhoto / shutterstock
2018年11月16日不倫している女性の中には「やめたいけど、やめられない」と中毒に陥っている人も。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな昼顔妻たちがときめきを抑えきれない、“不倫相手からのLINE”をのぞき見してきました。文・並木まき1:「キミとじゃなければ、不倫してないよ」「W不倫を始めて2年が経ちました。彼は夫とは正反対のタイプ。夫は交際中から甘い言葉などまったく言ってくれず、どちらかと言えばオラオラ系です。でも不倫相手の彼は、出会った頃からいつも私をお姫様扱いしてくれて、そんなところに惹かれて関係が始まりました。この前は『キミとじゃなければ、こんなリスクを冒してまで不倫なんてしていない』とLINEで熱く語ってくれて……、夫には悪いと思いつつも、ときめいてしまいましたね。スリリングな関係だけれど、彼とならそのスリルを乗り越えて、純愛を育んでいけそうな気がします」(39歳女性/不倫2年目)普通のカップルなら、ただ「キミと出会えてよかった」「キミと恋愛できて幸せだ」となるところが、不倫だとそのリスクを引き合いに出して愛を語るのでしょう。この昼顔妻は、そんなスリルにどっぷりハマってしまっている……という感じですね。2:「カミさんより愛してる」「上司と不倫関係になって半年。奥さんよりも、私のほうが愛されている実感があります。夫とはすでにセックスレスで、家での会話はほとんどありません。不倫相手の彼が『カミさんよりも愛してるよ』ってLINEしてくれるたびに、元気になるし『仕事頑張ろう』って気持ちになれるんです。そんなときは、私もちゃんと『私も、あなたのことを夫よりも愛してるからね』って返しています。不倫は悪いことだと知っているけれど、彼がいなかったら、こんな前向きに毎日を過ごせていないと思います」(33歳女性/不倫半年)本来、愛情の深さは誰かと比較するものではありません。しかし“不倫”という特殊な関係性だと、「妻よりも愛している」と言われることで、優越感を感じときめいてしまうようですね。3:「来世では絶対に、早く出会おう」「W不倫中の彼は、本気で私を愛してくれているみたいで、一度はお互い離婚して一緒になる道も考えました。でも、実際に行動に移すとなると、やっぱりいろいろな問題があるので、しばらくはこの関係を続けようってことで落ち着いています。そんな彼からは、何度となく『来世では絶対に、別の人と結婚する前に出会おう』ってLINEをもらっていて、このLINEが届くたびに、ものすごく愛されているなと思えるんです。今はお互い別の人と結婚している……今世では無理でも、来世では絶対に!と、私も心から願えるほど最高の彼なんですよ」(41歳女性/不倫3年)非現実的な話でも愛を感じ、守られるかわからない不確実な約束にもときめいてしまうほど、不倫には魔物が潜んでいるのかもしれません。不倫中の昼顔妻がときめいているLINEは、不倫をしていない人からすると「え……?」と感じる内容も。みなさんの身近な昼顔妻も、こんなやり取りをしているのかもしれません……。(C) baranq / shutterstock(C) nd3000 / shutterstock(C) astarot / shutterstock
2018年11月11日