旬は冬であるものの、産地などの工夫で通年販売されている白菜。煮ても焼いてもおいしく、使い勝手のよさから重宝されています。オカリナ講師のジャスティン(@Justin_ocarina)さんは、そんな白菜をメインにした一品を漫画で紹介。中国に滞在していた当時、よく通った店の味を再現しました。『酸辣白菜』のレシピジャスティンさんの思い出の味は、白菜の炒め物『酸辣白菜(すあんらーばいつぁい)』。作り方は簡単で、フライパンで白菜と調味料を炒め、軽くとろみをつければ完成です!酸味と辛味、うま味、ほんの少しの甘味が混ざり合い、絶妙なハーモニーを奏でる一品に。暑さで食欲が落ち気味な時も、ごはんが進みそうですね!レシピが参考になった人たちから、こんな声が寄せられています。・おいしそう!中華丼の白菜が好きだから、これもいけるのでは!?・白菜を買ったら、作ってみたい。・キャベツで作ってもおいしかった!どうやら白菜以外でも、同様の作り方でおいしいおかずになる様子。ちょうどいい葉物の野菜がある日に、あなたも炒めてみてはいかがでしょうか。冷蔵庫にある食材が少なくても、パパッと作れそうですよ![文・構成/grape編集部]
2024年05月05日フジテレビが運営する動画配信サービスFODは4月1日0時より、中国ミニドラマ『虚顔〜偽れる顔と真実の愛〜』と『最強の花嫁〜恋の処方箋〜』の独占見放題配信を開始します。中国のドラマというと長編というイメージがありますが、中国ミニドラマは話数が少なく、短尺のため気軽に見始めることができるドラマのジャンルです。エンタメ性の高いストーリーが多いため、アジアのみならず、北米でも注目されており、今回はその中でも人気の2作品を独占見放題配信します。■『虚顔〜偽れる顔と真実の愛〜』『虚顔〜偽れる顔と真実の愛〜』は、2022年に制作されたドラマで、相国府の長女、沈沁(しん・しん)が、政略結婚から逃れるため、主人公の絵師十七(じゅうしち)を騙し、顔を入れ替えてしまうことから始まる運命的なラブストーリー。顔を入れ替えられた十七は、沈沁の政略結婚の相手、蕭寒声(しょう・かんせい)と会うことになりますが、なんと萧寒声は、十七の命を救った恩人であり、十七の初恋の相手でした。真実を告げられない十七と、秘密を追及せず微塵も疑わない蕭寒声の純粋なラブストーリーを楽しめます。◇【ストーリー】絵師の十七(じゅうしち)は妓女の姿絵を描きながら行方不明の姉を捜していた。寧(ねい)王と恋仲の沈沁(しん・しん)は蕭寒声(しょう・かんせい)との婚姻から逃れるため、姉に会わせることを口実に十七を呼び出し、自分と顔を取り替える。寒声に嫁いだ十七は夫が3年前の命の恩人だと気づくが沈沁として生きる今、真実を打ち明けることができない。しかし寒声もまた3年前に救った十七を想い続けていた。皇太子死亡の件を捜査する寒声は、皇太子が残した玉佩と寧王が重要な鍵を握ると気づき……。■『最強の花嫁〜恋の処方箋〜』『最強の花嫁〜恋の処方箋〜』は、2022年に制作されたドラマで、育ての親でもあり恩返しをしたいと思う義兄・周翰(しゅう・かん)と、恋心を抱いてしまった暗殺対象である凌家の御曹司・斉燁の間で板挟みになってしまった主人公・玥流盈(げつ・りゅうえい)が繰り広げるラブコメ時代劇です。◇【ストーリー】凌(りょう)家の御曹司・斉燁(りょう・せいよう)の第四夫人として嫁いできた花嫁・玥流盈(げつ・りゅうえい)。実は斉燁を殺し、両親の敵を討つよう義兄・周翰(しゅう・かん)より命じられていた。しかし暗殺はおろか、凌家からの逃亡すら、ことごとく失敗してしまう。ある日、自分の命が斉燁に救われていたと知った流盈は、次第に彼に惹かれていき、仇討ちをためらう一方で、義兄を裏切りたくない思いを捨てきれず板挟みとなる。そこへ斉燁を慕う羅心(ら・しん)郡主が現れ、それぞれの思惑が交錯していく。■番組概要●タイトル:『虚顔〜偽れる顔と真実の愛〜』(全8話)●配信:2024年4月1日24時〜独占見放題配信開始●出演:コー ・イン/チョン・レイ/ワン・ゾーシュエン/ソン ・ジャオイー他●スタッフ脚本:ジャオ・リン/演出:ゾン・チンジエ●URL:(配信ページ)●タイトル:『最強の花嫁〜恋の処方箋〜』(全6話)●配信:2024年4月1日24時〜独占見放題配信開始●出演:スン・イーニン/ウェン・ユエン他●スタッフ:演出:ニウ・マオマオ/ジン・ホンドー●URL:(配信ページ)(エボル)
2024年03月25日3月29日(金) から31日(日) にかけて、横山拓也の代表作『エダニク』の中国語版が中国・上海戯劇学院の学生たちにより上演され、横山と本作品演出の李旻原(リ・ミンユェン)による対談イベントが行われる。国際交流基金(JF)では、海外での活躍が期待される5名の劇作家(市原佐都子、桑原裕子、前川知大、前田司郎、横山拓也)による戯曲を複数言語(英語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語)で翻訳して海外の出版社と共同出版。今回の公演では、この枠組みで翻訳出版された『エダニク』に上海の演劇専攻の学生たちが挑戦する。『エダニク』中国公演ビジュアル<公演情報>『エダニク』(中国公演)3月29日(金)~31日(日) ジャスミン・シアター(中国・上海)※30日は公演前に対談イベント実施作 :横山拓也翻訳:郑世凤演出:李旻原出演:上海戯劇学院学生
2024年03月25日主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行い、中国国家標準である中国語新文字コード規格「GB18030」に関しまして、日本国内におけるライセンス管理業務を務めるダイナコムウェア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:羅 慧美)は、中国(中華人民共和国)の中国電子技術標準化研究院 情報センター 中国語研究室 主任 黄サンサン氏を特別講師として招聘し、中国国家標準規格「情報技術中国語文字コードセット(GB18030-2022)」及びその改訂(1)についてわかりやすく解説するセミナーを2024年3月26日(火)に開催いたします。事前にお申込みいただくことで、視聴可能な無料公開講座となります。中国国家標準規格(GB規格)最新版の正しい認識を共有できる場として、皆さまのご参加をお待ちしております。▼お申込みはこちら GBセミナー<中国国家標準規格「情報技術中国語文字コードセット(GB18030-2022)」>中国語文字表示・出力製品に搭載するビットマップフォントは、「ビットマップフォント標準字形の国家規格」に基づいた字形データを使用する必要があります。特に、その製品が外部と文字情報交換を行う製品はGB18030で規定している全ての文字セットを搭載する必要があります。<中国国家標準規格「情報技術中国語文字コードセット(GB18030-2022)」及びその改訂(1) GBセミナー 概要>【セミナー名】中国国家標準規格「情報技術中国語文字コードセット(GB18030-2022)」及びその改訂(1) GBセミナー【日程】2024年3月26日(火) 14:00~16:20(開場13:30~)【主催】ダイナコムウェア株式会社【講演内容】▼14:00~14:10【開会の挨拶】ダイナコムウェア株式会社 第八営業部 部長 小関 隆史▼14:10~14:55特別講演【中国標準規格制度の概要と最新動向】株式会社ISTソフトウェア ソリューション事業本部 SP事業部 営業部 担当課長 呉光平氏~ 休憩(5分)~▼15:00~16:00【中国政府担当者講演】中国電子技術標準化研究院 情報センター 中国語研究室 主任 黄サンサン氏<規格技術通訳>株式会社情報システムエンジニアリング Chinabase Division マネージャー 楊勇迅氏▼16:00~16:15【質疑応答】※お時間の都合上、現地参加の方のみの受付とさせていただきます。▼16:15~16:20【閉会の挨拶】ダイナコムウェア株式会社 副社長 李安【受講方法】受講料無料▼お申込みはこちら ※質問は現地参加の方のみの受付とさせていただきます。※誠に失礼ながら同業他社様は、ご参加をご遠慮ください。※法人ご担当者様向けのセミナーのため、フリーメールアドレスでのお申込みはご遠慮ください。【会場・定員】▼ベルサール神保町Room 5:定員20名〒101-0065東京都千代田区西神田3-2-1 住友不動産千代田ファーストビル南館3F▼オンラインツール「Zoom」(ライブ配信):定員100名・お申込み後、開催前日までにZoomの参加用URLをご連絡します。※3月25日(月)14時以降にお申込みされた方にはお申込み完了の案内メール内にて参加用URLをご案内します。・受講日当日、接続開始時間にお持ちの端末から参加用URLにアクセスし受講ください。・スマホ、タブレット、パソコン等があれば、ご参加可能です。【諸注意】・事前にご登録いただいた方のみ参加・視聴が可能です。・映像や音声が乱れる場合がございます。ご了承ください。・配信内容の録画/録音はご遠慮ください。・進行時刻は前後する可能性がございます。・配信用URLのSNS等への投稿、他人へのシェアによる拡散はくれぐれもご遠慮ください。・お時間の関係ですべてのご質問にお答えできない場合がございます。あらかじめご了承ください。<ダイナコムウェア株式会社について>ダイナコムウェアは、アジア最大手のフォントベンダーとして40ヶ国以上のさまざまな国の言語に対し豊富な実績を持っています。基本書体からデザイン書体までバリエーション豊かな200種類以上の日本語書体や60種類以上の中国語書体(簡体字・繁体字)、また欧文書体、タイ語、アラビア語、ヘブライ語、ビルマ語、韓国語などにおいても各種形式で取り揃えた高品位な書体として世界的に展開しています。採用事例としましては、世界各国の鉄道の電子表示案内板、電子辞書、カーナビ、決済端末、スキャナー、各種プリンター、複合機、医療機器、PDA、タブレット、スマートフォン等、組込み用フォントとして多種多様な製品に搭載されています。フォントデザインを通し生命力のある文字で感情と文化を繋ぎ、伝えていくことを使命としています。社名 : ダイナコムウェア株式会社所在地 : 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-38 いちご九段ビル8F設立 : 2001年5月31日資本金 : 12,169,800円代表者 : 代表取締役 羅 慧美事業内容 : 1.文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守2.外字フォント制作、外字サーバなどの外字関連製品の開発・販売3.多言語フォントの販売4.組込み用多言語フォントソリューション5.Webフォントクラウドサービス6.上記に付帯関連する一切の業務URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月05日世界的な影響力を持つ、アジア作品の官能の美学。ここでは、’90年代から活躍するウォン・カーウァイ監督を輩出した、中華圏のお薦め作品をご紹介します。【中華】直接的、非直接的に、魅了する官能。ウォン・カーウァイ監督を輩出した中華圏は、いわばアジアの官能表現のルーツともいえるエリア。「そもそも中国の性文化自体は何千年もかけて深化を遂げてきましたが、現在は規制が厳しく直接的な表現には制限が。それにより、映像の光と影や小道具にエロスを滲ませる独自の手法が発展する結果に。台湾作品では性描写を含めてリアルな表現を追求していたりと、さまざまな官能の世界を楽しめます」(ライター、中国語翻訳者・沢井メグさん)美と色気で敵を惑わす暗殺者の妖艶な手管に注目。【DRAMA】『晩媚と影~紅きロマンス~』女刺客と彼女を支える護衛の間の愛を切なく綴った恋愛史劇。「ヒロインも魅力的ですが、個人的には清純な役柄が多かったパフ・クオがセクシーな暗殺者を演じている点がツボ。腕の刺青を利用して敵を攻撃したり男性を誘惑したりと、艶っぽさを遺憾なく発揮しています。原作の際どいシーンは大幅に削られているものの、近年のドラマの中では表現に対して挑戦的な作品」(沢井さん)。〈シンプルBOX 5,000円シリーズ〉DVD‐BOX 1・2 各¥5,500提供:エスピーオー/BS12 トゥエルビ発売・販売元:エスピーオー©Media Caravan Ltd.緩やかに流れる時間が生み出す、静謐なエロス。【DRAMA】『夏花』美容室で髪を洗ってくれた年上男性に心を奪われた病弱な美少女の恋と成長を描く。「冒頭に出てくる、長い髪を洗うシーンがとにかく官能的。手の動きや水の音、ほの暗いシャンプー台に差し込む光までが行為のエロスを際立たせます。寡黙な男性を演じるジェリー・イェンは、台湾版『花より男子』に出演していた華流の元祖ともいえる俳優。年齢を重ねても色っぽさを保っていて、ただのタンクトップ姿でも断然セクシー」。DVD‐SET 1・2 各¥16,500発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited女性への憧憬とフェティシズムをギュッと凝縮。【MOVIE】『若き仕立屋の恋 Long Version』オムニバス映画『愛の神、エロス』内の一編のロングバージョン。「コン・リー演じる高級娼婦に魅了され全ての情欲を彼女のドレス作りに投じた仕立屋見習いの青年の話なのですが、そもそもチャイナドレス自体がかなり色っぽいですよね。女性が持つ曲線を美しく見せるデザインで、体に触れるか触れないかの採寸作業もすごく淫靡。ストーリー自体はシンプルだからこそ、ウォン・カーウァイ監督のフェティシズムが前面に出た作品だと思います」配給:TCエンタテインメント©2004 BLOCK 2 PICTURES INC. ©2019 JET TONE CONTENTS INC. ALL RIGHTS RESERVED慰めいたわりながら体を交わす姿にリアリティが宿る。【DRAMA】『此の時、この瞬間に』コロナ禍の様々な恋を描いた台湾発のオムニバスドラマ。「7話の『軽井沢の約束』は、パートナーの不倫を暴きに行った二人が現場で出会い、彼らも男女の関係に…というお話。2組のベッドシーンを同時に映す場面では、不倫カップルがただ肉欲にまみれているのに対し、浮気された二人は互いの傷を舐め合い、次第に優しい気持ちを抱いていく様子が映し出されます。その営みの対比がとても官能的で、リアルを追求する台湾ドラマらしさを感じました」Netflixシリーズ『此の時、この瞬間に』独占配信中妖しい緊張感が漂う麻雀シーンの艶っぽさは白眉。【MOVIE】『ラスト、コーション』日本占領下の上海を舞台に、日本側の特務機関員の男と女スパイの禁断の愛を描く。「ヒロインのタン・ウェイがほぼ新人の時の作品で、純朴さを残した彼女が激しいベッドシーンを演じている点が衝撃度に拍車をかけました。個人的に色っぽさを感じるのは、肉体関係を持つ二人と男の正妻の麻雀シーン。シーツを思わせる布の上で美しい手が牌をつまむ妖しさにそれぞれの思惑が加わり、独特な緊張感が漂うエロティックな戦いに」。Blu‐ray¥5,170発売元:フライングドッグ販売元:ビクターエンタテインメント©2007 HAISHANG FILMSままならない葛藤やすれ違いが官能を際立たせる。【MOVIE】『君の心に刻んだ名前』舞台は1987年の台湾。カトリック系の高校に通う2人の青年が惹かれ合い、葛藤する姿を見つめたラブストーリー。「台湾はLGBTQフレンドリーな印象がありますが、当時は同性愛に対する強い偏見が残っていた時代。そんな背景がある中、彼らが一緒にシャワーを浴びるシーンがあるんです。二人だけの隔絶された空間でようやく気持ちをぶつけ合えた心情的な高まりと、洗い合う行為による肉体的な反応が混じり合い、とても官能的な場面になっています」Netflix映画『君の心に刻んだ名前』独占配信中エドワード・チェン(陳昊森)恋する苦悩を演じ切る憂いを湛えた瞳がセクシー。映画『君の心に刻んだ名前』で同性に惹かれる高校生を演じブレイクを果たしたエドワード・チェン。「どこか寂しげな瞳が色っぽく、葛藤を演じさせたら天下一品。ドラマ『美男魚(マーメイド)サウナ ~魂になし~』ではコメディも見事にこなし、役者としての幅を感じます。スポーツで鍛えたという均整のとれた体格も素晴らしい」©VCG/gettyimages沢井メグさんライター、中国語翻訳者。中国&台湾で話題のニュースやカルチャー記事の翻訳編集のほか、自ら現地に赴いて取材を行いコラムの寄稿をすることも。華流ドラマウォッチャーでもある。※『anan』2024年2月21日号より。文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年02月20日安藤サクラ主演『百円の恋』(2014年)の中国リメイク作『熱辣滾燙』(英語タイトル:『YOLO』=You only live once.)が、2月17日に中国での興収が27.24億元(約544.8億円)を突破し、『ザ・マジックアワー』の記録を抜いて中国でリメイクされた日本映画における最高興行収入記録を達成した。中国で2月10日より公開後、春節期(旧正月:2月10~18日)のナンバーワンヒット作として快進撃を続けている本作。この度、過去、中国でリメイクされた日本映画の最大ヒット作『ザ・マジックアワー』(興行収入26.27億元:約533.8億円)の記録を公開8日目で塗り変え、中国でリメイクされた日本映画の歴代興収トップに。2月18日現在、興収は28.54億元(約570.8億円)と記録を伸ばしている。『熱辣滾燙』は、東映および東映ビデオが中国サイドよりオファーを受け、実現。作品開発にはオリジナル作品の脚本家・足立紳、監督・武正晴、プロデューサー・佐藤現が監修を行い、中国を代表するコメディ俳優のジャー・リン(JIA Ling)が主演・監督を務めた。主演・監督ジャー・リン『熱辣滾燙』ジャー・リンは、同じく主演・監督を務めた前作『こんにちは、私のお母さん』(2021年公開)が興収54億1300万元(約900億円)の大ヒットを記録。この数字は中国映画市場における興収歴代3位となり、ジャー・リンが自らが熱望した企画である『熱辣滾燙』は公開前から大いに注目を集めていた。目下、中国全土で大旋風を巻き起こしており、今後の記録も期待されている。2月14日上海で行われた舞台挨拶(最前列右から4人目がジャー・リン)『熱辣滾燙』また、オリジナル作品の脚本・足立紳と、武正晴監督から喜びのコメントも到着している。『百円の恋』脚本・足立紳『百円の恋』の公開から10年、外国でリメイクされるなど当たり前ですが1ミリも思っていませんでした。しかもそれが大ヒットなんて夢のようです。昨年、撮影現場を訪れたときのジャー・リンさんはとても眩しくてカッコ良かったです。それはオリジナル版の撮影現場での安藤サクラさんもそうでした。そして映画の中のジャー・リンさんはやっぱりカッコ良かったです。日本の片隅で作られた映画を観て、それを自国で作りたいと思ってくれた人たちがいたということにとても勇気づけられました。『百円の恋』監督・武正晴大ヒットおめでとうございます。我が事のように嬉しいです。公開10年後の嬉しいニュースに、観ていただいた中国のお客様に感謝です。中国スタッフ、キャストの皆様に深謝です。特にジャー・リンさんの勇気と情熱に拍手です。思えば、足立さんが書いてくれた『百円の恋』のシナリオを最初に読んだ時の幸福な時間は忘れることができません。そして困難な一子役のオーディションに、安藤サクラさんが扉を開けて現れた勇姿に震えた事も忘れません。この映画を撮ってようやく映画監督としてスタートできたと思いました。今でもこの映画は僕のお守りです。映画の仕事を始めて35年目ですが、映画の素晴らしさを今回のリメイクのおかげで改めて実感することができました。今後少しでも多くの皆様に観ていただくことを切に願っております。なお、『熱辣滾燙』の日本公開は未定となっている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開© 2014 東映ビデオ
2024年02月19日日本で人気のキャラクターは中国語でどう書く?読みやすいものから意外なものまで!新しい発見を楽しんでみてくださいね♪「面包超人」の読み方は?子どもたちのヒーローでもあるあの大人気キャラクターです!「面包(パン)」でできた超人といえば・・・?さて、この「面包超人」とは一体何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「アンパンマン」でした!子どもの成長過程で必ずと言っていいほど訪れるアンパンマンブーム。気づいたら家中がアンパンマングッズだらけに…という家庭も多いのではないでしょうか。その人気は日本にとどまらず、中国でも多くの子どもたちに愛されています!中国語では「超人」が使われていることからも、子どもたちにとっての「スーパーマン」であることがわかりますよね!ちなみにしょくぱんまんは「吐司面包超人」、カレーパンマンは「咖喱超人」ばいきんまんは「细菌小子」と書き、その漢字から予想がしやすいものが多いです!あなたは正解がすぐにわかりましたか? 読めそうで読めない中国語キャラクタークイズ、ぜひ家族や友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年02月06日シャンシャンの暮らす中国・四川省で雪が降りました♪中国に行ってから初めての雪に、とってもうれしそうなシャンシャン。現地のファンのみならず、SNSでも《まさに白雪姫シャンちゃん》《シャンシャンと雪絵になりますね》《可愛いお嬢様》と絶賛の声が続々。そんなかわいすぎるシャンシャンの最新ショットが、現地のパンダマニアさんから届きました!りんごやパンダ団子をもぐもぐ食べたり、奥のお庭で歩き回ってはしゃいだり……中国での冬を満喫中のシャンシャンに癒されまくりです♡
2024年02月03日1月28日、元卓球女子日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛(35)が中国の動画サイト「梨視頻」上で「ライブコマース」に登場したことが中国メディア「中国新聞網」で報じられた。その動画で見せた“新たな一面”が話題になっている。「福原さんは、21年7月に元卓球台湾代表の江宏傑氏と離婚。2人の子供について『共同親権』を選択していましたが、その後江氏のもとにいた長男を日本に連れて帰ったまま返さなかったことで騒動に発展。引き渡しを求めて江氏が日本で会見を開くいっぽう、福原さんも反論を展開していました」(芸能関係者)昨年11月には江氏が福原の刑事告訴に踏み切ったと「週刊文春」で報じられた。「いっぽうの福原さんは10月にアカウントを解説した中国版インスタグラム『小紅書』では、『愛ちゃんの美食日記』というタイトルでラーメンやアイスクリーム、焼肉などをおいしそうに食べる様子を投稿。その後も中国でSNSでの発信を積極的に行うなど、中国市場を意識した活動に軸足を置いています」(前出・芸能関係者)そんな福原が新たに始めた取り組みが冒頭のライブコマースだ。「中国新聞網」によると、1時間50分のライブ配信を実施し、計140万9000人が視聴したという。バッチリメークで、流ちょうな中国語に身振り手振りを交えながらアクセサリーなどをアピールしたものの、取引成立件数は2375件、取引総額は2万3496元(約49万円)。初登場のライブコマースでの結果は上々、とはいかなかったようだ。福原のライブコマースについては、日本国内のSNSでもさまざまな声が上がっている。《どうした!?福原愛ちゃんびっくり》《福原愛ってこんな中国語ペラッペラだったんだ》《福原愛ちゃん今こんなことやってんのか》動画が配信された日、日本では卓球の全日本選手権でまさに熱戦が繰り広げられていた。中継の解説に福原の登場を望む声もあったのだがーー。
2024年01月29日作家の綿矢りささんが、中国・北京を舞台にした、とびきり痛快な小説『パッキパキ北京』を上梓。なぜ北京?と思うかもしれないが、それには理由がある。「2022年の冬から翌年の春にかけて、夫の仕事の関係で北京に滞在することになったんです。今から10年ほど前に、映画『さらば、わが愛/覇王別姫』を観て北京に興味を持っていたので、行けるならいいタイミングだなと。実際に行ってみると、歴史的建造物も素晴らしくはありましたが、それより若い女性たちの暮らしぶりを知ることのほうが私にとっては新鮮で。何が流行っていて、何を着て、どんなものを食べているのか…。そんな中国の“今”がわかるガイドブックみたいな小説が書けたらいいなと思ったんです」主人公は、東京でのリッチな暮らしを気ままに楽しむ菖蒲(アヤメ)。ところが、コロナ禍の北京に駐在中の夫から、傍にいてほしいと請われて渡航を決意。北京での菖蒲は、夫が圧倒されるほどの逞しさで、羊の脳みそや激辛フードなどを食べまくり、さらには現地の人たちのファッションや生態など、あらゆることに好奇心を張り巡らせてつぶさに観察。その様子が活写されているが、これらは綿矢さんが体験したことなのだろうか。「ほとんど実体験ですが、私は用心深く暮らしていたので、菖蒲のように派手に出歩くことはなく、1日1個新しい経験をするかしないかくらいでした。ただ、北京を舞台にした小説を書くなら、外向的ではじけた主人公のほうが面白いのではと思ったんです。北京の人たちは、あまり人目を気にせず堂々としている。そういう風土が、菖蒲の自由なキャラクターに繋がったように思います」この物語は、菖蒲の個性がとにかく強烈。一般的に共感できるタイプではないかもしれないが、極端な言動には彼女なりの哲学が。「“はっちゃけてる女性”を書くようになったのは、コロナ禍の抑圧みたいなものが関係しているのかもしれません。みんなと価値観を合わせているだけでは、ともすると自分を見失ってしまう。一方で菖蒲のように好き勝手に生きている人は、その善悪はさて置き、周りに流されない強さを持っている。小説なら、こんなふうに生きるのも楽しそう!私はフーテンの寅さんが好きなんですが、菖蒲は女性版寅次郎みたいなイメージです」『パッキパキ北京』夫の要請でしぶしぶ北京に渡った菖蒲だが、文化や言語の違いにも臆せず、面白そうなことに飛び込んでいく。彼女が辿り着く“悟り”とは?集英社1595円わたや・りさ1984年2月1日生まれ、京都府出身。2004年、『蹴りたい背中』(河出書房新社)で芥川龍之介賞を受賞。近著は『嫌いなら呼ぶなよ』(同社刊)、『オーラの発表会』(集英社)など。※『anan』2024年1月24日号より。写真・土佐麻理子(綿矢さん)中島慶子(本)インタビュー、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年01月22日今年2月に中国に返還されて約8カ月。ついに10月8日、シャンシャンが一般公開された。公開初日からたけのこをムシャムシャ--中国へ行ってから緊張のせいかやせたように見えたが、元のまんまる顔に戻ってかわいさ倍増♪公開後は、中国のファンたちが連日、シャンシャンの様子を配信しており、広い運動場をのびのび歩き回っていたり、欲張ってたけのこを2本もほおばる元気な姿に「シャンシャンらしいしぐさが見られてうれしい」と日本のファンも狂喜乱舞。日本語で「シャンシャンげんき?」と呼びかけると「あれ?」と気づいたように一瞬動作が止まる、という瞬間もあり「涙が止まりません」と感極まるファンも。大好きなりんごをたくさんもらえていて、中国でも愛情たっぷりなお世話をしてもらっていることがわかり、ホッとひと安心。これからは中国で、シャンシャンフィーバー始まります!
2023年10月20日いつの時代も終わりのない熱い議論が交わされているテーマのひとつといえば、宇宙人にまつわる論争。そこで今回オススメするのは、宇宙人の存在を信じ続ける主人公が次々とハプニングを巻き起こす一風変わったロードムービーです。『宇宙探索編集部』【映画、ときどき私】 vol. 604かつてはメディアにもてはやされ、高い人気を誇っていたUFO雑誌「宇宙探索」。活気のあった編集部も部員が減って廃刊寸前となり、電気代さえ払えないほどの危機的状況に陥っていた。そんななか、編集長のタンが掴んだのは、中国西部の村に宇宙人が現れたという情報。そこで、仲間たちを引き連れて西へと向かうことにするのだが、彼らを待ち受けていたのは、予想と人智をはるかに超えた出来事の数々だった。果たして、タンたちは念願の宇宙人に出会えるのか?中国No.1の映画専門大学である北京電影学院の卒業制作でありながら、さまざまな映画祭で反響を巻き起こした本作。2023年4月に中国で公開されると、約150万人もの観客を動員するほどの評判となります。そこで、作品の見どころをこちらの方にうかがってきました。コン・ダーシャン監督初の長編監督作となる本作で国内の映画賞をいくつも受賞し、現在の中国でもっとも期待と注目を集める若手監督の一人となったコン監督。今回は、作品完成までの道のりやUFO愛好家たちから聞いた驚きのエピソード、そして日本で一緒に仕事をしてみたい人などについて語っていただきました。―大学の卒業制作が大ヒットし、そこから著名な方々のサポートを受けて大手映画会社で配給が決定、という流れは中国映画界でも異例のことだったのでしょうか。監督若い監督にとってデビュー作を撮るというのは、チャンスがないとなかなか難しい状況であるのは確かですが、基本的には2つの方法があります。まず1つ目は、自分で撮ったショートムービーをネット上に公開して、気に入ってくれた映画関係者から声をかけてもらうというもの。これは非常に多いケースです。2つ目は、自分の脚本を持って国内のいろんな映画祭に参加すること。若手を応援するためのプログラムがだいたいあるので、コンペに応募して出資者を見つけるというのが主流です。映画を撮るのは決して容易なことではないので、僕も映画化できたこと、そして結果もよかったことはうれしく思っています。―監督はもともとSFやUFOに興味があったわけではなかったようですが、初長編作品を撮るうえで、ご自身の得意分野ではないところで勝負することへの不安はありませんでしたか?監督内容的なことよりも、初めての作品ということで、経験がないからこその緊張や不安はありました。実際、心の準備ができていなくて、「大きな問題が起きたらどうしよう」と慌てたこともあったくらいです。でも、結局はやるしかないので、まずは1歩1歩進んでいこうという気持ちで取り組みました。UFOの愛好家の大会に参加して、面白い人たちと出会った―本作は、ある村人が宇宙人を捕まえたというニュースを見て興味を持ったことがきっかけだったそうですが、すぐに「これは映画にできそうだ」と思ったのでしょうか。監督大学で映画監督になるための勉強をしていると、必ず通る1つの過程として、「フェイクドキュメンタリーを撮らなければいけない」というのがあります。これは映画制作を学ぶうえで、非常に重要なことだと言われているのですが、このニュースを見たときに「これをフェイクドキュメンタリーにしたら面白くなるんじゃないか」とすぐに感じたんです。報道として取り上げられているのに、この村人が語っていることは突拍子もない話で、そのギャップが興味深いなと思いました。―実際にご自身でリサーチを始めるようになってから、驚くようなエピソードに出会ったこともあったのでは?監督そうですね。たとえば、UFOの愛好家たちの大会に参加した際には、「宇宙人と会ったことがある」と多くの人が言いますし、なかには「定期的に宇宙人とコンタクトを取っています」と話す人もいました(笑)。本当にいろんな人がいて面白かったので、そこで知り合った愛好家や隕石ハンターの人には、映画にも出てもらったくらいです。そのなかでも特に印象深かったのは、ある50代の女性。「大師」と呼ばれる彼女は愛好家のなかでは非常に有名な人ですが、「私は宇宙人と連絡が取れるので、もし何かの病気を患っているようなら、あなたの家に宇宙人を派遣して病気を治せますよ」と堂々と言うんですよ。彼女の得意分野は子どもの自閉症ということもあって、会場には子どもを連れた母親がたくさん来ていました。考え方が違うだけで普通の人たちだと気が付いた―それは気になりますね。実際に、体験した方もいたのでしょうか。監督「あなたのおかげでうちの子の自閉症が治りました」と言っている人がたくさんいたので、それにはびっくりしましたね。ただ、相談をしに来た人のなかには、「子どもの年齢が行き過ぎているからできない。この治療を受けるのに必要なタイミングを逃してしまっている」と断られている人もいました。最初にこの大会に参加したときは、正直に言うと「みんな頭がおかしいんじゃないのかな?」と思っていたんです。でも、いろんな人を見ているうちに、考え方が違うだけでみんな普通の人たちだなと思うようになりました。というのも、「苦しみから脱出したい」というのは人間誰にでも共通する悩みですからね。そういう意味で、彼らを理解できるようになりました。―なるほど。主人公のタンは、そういった方々から着想を得て作り上げていったのですか?監督特定のモデルみたいな人はいませんが、UFO愛好家の方々が持ついろんな特性をミックスして、タンの人物像に投影しました。中国では宇宙の科学に関わっている人たちは、知識人のような印象が強いので、ハイクラスな文化人として扱われることもあるくらい。そういったことから、外見は中国でも有名な作家の服装や眼鏡、髪型を参考にして構築していきました。あとは、アメリカのアニメ「リック・アンド・モーティ」の主人公である天才科学者のリックからも着想を一部得ています。ただ、欧米だとこういう人は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てくる博士のようなイメージで語られているところもあるようなので、そういうところは大きく違うところかもしれませんね。特に、アメリカではUFOに対しては時空を行ったり来たりするものとして考えられているところがありますが、中国は何千年もある歴史においてそのような文化的土壌がないので、そういう部分で明らかな違いを感じています。岩井俊二作品で初めてフェイクドキュメンタリーを知った―ちなみに、監督自身はUFOや宇宙人の存在は信じているほうですか?監督そうですね。僕は昔から宇宙人の存在は信じています。なぜなら、人類以外の生命が宇宙のどこかには存在しているだろうと感じているからです。ただ、見た目に関しては、よく言われている頭や目が大きいタイプの宇宙人ではないと考えています。―撮影中のことについてもおうかがいしますが、山での撮影はかなり大変だったのではないかなと。監督ハプニングはいっぱいありましたよ。ロケ地を見学に行ったときには、危険な場所が多くて交通事故に遭ってしまったこともありましたから…。とにかくいろいろありすぎて、この映画のメイキングは本編よりも面白いんじゃないかと思っているほどです(笑)。―監督は、岩井俊二監督や中島哲也監督、宮藤官九郎監督、安藤桃子監督など日本の映画監督からも影響を受けていらっしゃるそうですが、この映画を作る過程で観た作品などもありましたか?監督何かの参考にしたり、アイデアを取り入れたりするために観たものはありませんでしたが、撮影のときにたまたま観たフェイクドキュメンタリーに関する日本の作品は、『カメラを止めるな!』と「山田孝之のカンヌ映画祭」です。そもそも僕がフェイクドキュメンタリーというコンセプトに出会ったのは、岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』を観たとき。まだ高校生くらいだったと思いますが、この作品ではフェイクドキュメンタリーの映像を使用している箇所があり、そこで初めてこういう表現があることを知りました。この作品で3次元の世界を味わってほしい―それもあって、いつかお仕事してみたい日本の俳優に蒼井優さんのお名前を挙げているんですね。もし、蒼井さんとご一緒できるとしたら、どんなストーリーにしたいですか?ほかにもキャスティングしてみたい日本の俳優がいたら教えてください。監督どういう役かはまだわかりませんが、蒼井さんはもちろん主役です(笑)。あと、浅野忠信さんともご一緒できたらいいですね。―ぜひ楽しみにしています。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。監督中国ではこの映画のことを“電波映画”と呼んでいて、テレパシーのようにお互いの考えていることが繋がる作品と言われています。なので、ぜひそういった3次元の世界を味わっていただけたらいいなと。あとは、スン・イートンという名前のキャラクターを演じている俳優のワン・イートンが「中国の染谷将太」とも呼ばれているので、そのあたりにも注目してください。爆笑と感動が渦巻く異色作!誰に何を言われても自分たちが信じる宇宙人を目指して突き進む宇宙探索編集部の姿に、笑いが込み上げつつも、いつの間にか胸が熱くなっているのを感じるはず。まったく先の展開が読めない奇想天外な旅に、あなたも一緒に出てみては?取材、文・志村昌美気になる要素満載の予告編はこちら!作品情報『宇宙探索編集部』10月13日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開配給:ムヴィオラ️(C)G!FILM STUDIO[BEIJING]Co.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
2023年10月12日関西、特に大阪府ならではの食べ物といえば、真っ先にたこ焼きを思い浮かべる人は少なくないはず。専門店に行くと、店の人がたこ焼きを焼いている姿を見ることも多いですよね。中国在住の吉川真人(@mako_63)さんは、関西出身のため、たこ焼きを焼く光景には慣れているとのこと。しかし中国で見かけた、たこ焼きのひっくり返し方には、衝撃を受けたといいます。関西人を驚かせた、たこ焼きのひっくり返し方とは一体…。吉川さんが撮影した、こちらの動画をご覧ください!中国人のおばちゃんのたこ焼きのひっくり返し方が効率的すぎて感銘を受ける関西人 pic.twitter.com/jooAntbDjd — 吉川真人深センスタートアップ起業 (@mako_63) August 12, 2023 なんと、長いピックを使って、1列を一気にひっくり返しているではありませんか!吉川さんは「効率的すぎて感銘を受けた」とコメント。確かに、一つひとつをひっくり返していくよりも、時短になるのかもしれません。なお、店には短いピックもあるようで、2本をうまく使い分けているようです。吉川さんの投稿は拡散され、さまざまなコメントが寄せられています。・この手間の省き方はうまいね。パフォーマンスにもなっているし面白い。・関西にある中がトロトロなたこ焼きだとこれはできないだろうけど、すごい。・家でたこ焼きやる時に、本当にできるか試してみようかな。・この発想はなかった。日本のとは生地が違うからできるのかも。寿司などの日本食が、海外で独自の味付けや形に進化しているのは、よく聞く話。日本の食べ物が海を渡り、その国独自の手法で作られているのは、面白い光景ですね![文・構成/grape編集部]
2023年08月13日今年2月に中国へ返還されたシャンシャンの最新動画がSNSで公開された。四川省にある中国ジャイアントパンダ保護研究センターで過ごしているシャンシャンは、6月12日に6歳の誕生日を迎えた。大好物のたけのこをムシャムシャと頰張り、空を見上げて満足そうな様子。動画には「シャンシャンが屋外の運動場でたけのこを食べています。パリパリという音を聞いてください」との内容のメッセージが添えられていた。以前動画が公開されたときは「痩せたんじゃない?」とハラハラさせられたが、中国での生活にも慣れてきたよう。一般公開の日程はまだ決まっていないものの、少しふっくらしたような元気な姿を見られて、ホッとひと安心♪
2023年07月08日人形町の街角になじむモダンな中国料理店オーソドックスな逸品からモダンな皿まで色彩豊かに特別な日にふさわしい、洗練の空間人形町の街角になじむモダンな中国料理店人形町の街角でひと際目をひく、洗練された門構え【中国菜 ARATA】が佇むのは、東京メトロまたは都営浅草線 人形町駅から徒歩3分とアクセス便利な場所。モダンな外観に、料理への期待感が高まります。温かなおもてなしのなかで、五感に響くコース料理を満喫できます。間近にシェフのパフォーマンスを見られるカウンター席店内は、オープンキッチンを囲むようにコの字型のカウンターを構えた、上質な空間。提供されるコースは、昼も夜用意されているから、シーンや気分に合わせて選べます。秀逸なセレクトが光る日本ワインとのマリアージュもまた楽しみ。オーソドックスからモダンな皿まで色彩豊かにコースの要となる魚介類は、シェフ自らが毎朝豊洲市場に出向いて買い付けます調味料からできる限り自家製にこだわるなど、有名料理店から独立したシェフが振舞う料理はどれも逸品ぞろい。オーソドックスな四川料理が楽しめるランチと、四川料理の伝統を継承しつつも独自のアレンジが光る、高級食材と色彩豊かな盛り付けが魅力のディナー。どちらもコースも評判です。ここからはその中でも、お店オススメのメニュー3つをご紹介します。『桜花』ランチコース『桜花』3300円(税込)。選べる〆がうれしい『桜花』は、前菜、スープ、点心、メイン料理に加え、担々麺もしくは麻婆豆腐とライスから選べる食事が付くランチコースです。食後のデザートと中国茶まで、お店の味を網羅できる内容が魅力です。『天府』基本のディナーコース『天府』。旬の食材がふんだんに使用されています『天府』は、四川料理の魅力を知るのにぴったりの、オーソドックスなディナーコースです。アミューズのお粥を皮切りに、新鮮な海鮮や野菜を使ったメニューが日替りで織り成す、充実のラインナップです。『アワビ入り海鮮おこげ』『アワビ入り海鮮おこげ』は、立ち上る匂いや音までおいしいひと品エビ、戻したスルメイカ、アワビと豪華なトッピングを、店で練って揚げた自家製のおこげと共に。酸っぱ辛い酸辣(サンラー)をベースにした海鮮餡は、旨みたっぷりで絶品です。特別な日にふさわしい、洗練の空間大人のくつろぎを演出するモダンな店内洗練された設えの店内には、カウンター12席に加えて、テーブル4席がスタンバイ。落ち着いた雰囲気のなかで、ゆったりと語らえます。記念日や誕生日など、特別な日にも最適。満足感の高い味わいが、きっと、忘れられない時間を紡いでくれるはずです。料理人プロフィール:中園健司 氏(ナカゾノケンジ)さん【中国料理 天外天】のシェフ中川優氏に師事し修業を積んだ後、同店の副料理長に就任。10年間の経験を経て、麻布十番の四川料理店【飄香(ピャオシャン)】に入店。副料理長を務める。2023年1月オープンの【中国菜ARATA】では、料理長としてその手腕を発揮。「多彩な調理法で多彩な味を表現できる四川料理は、どれだけ勉強を重ねても習得しきれない奥深さがあるところが魅力」だと語る。中国菜ARATA【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】人形町駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年06月23日中国ベストセラー作家・玄色の小説『唖舎』の中国本土でのアニメーション化が決定し、アニメーション制作をColored Pencil Animation Group(中国法人重慶彩色鉛筆動漫設計有限責任公司、Colored Pencil Animation Japan株式会社(本社:東京都町田市、代表取締役:トウ 志巍[※]))が担当しております。2023年末中国本土にて公開予定であり、現在、PVを公開しております。([※]トウは登におおざと)PV公開サイト~Colored Pencil Animation Group YouTube公式チャンネル~ 『唖舎』▼『唖舎』本作品は中国のベストセラー作家・玄色のファンタジー小説で、中国での販売数が150万冊を超える人気小説シリーズです。骨董屋『唖舎』のオーナーである主人公は骨董品と会話ができる特殊能力を持ち、『唖舎』の骨董品には、何千年前から眠っている魂(器霊)が宿っている。未練を持つ器霊たちは主人公の助けで、人間と再び縁を結んだり、宿願を叶えたり、中には信じてはいけない人を信じ、間違った縁により破滅へと向かう器霊もいた。一つ一つの物語が展開していく中、クールで神秘的な存在である主人公とやさしい男性医師との千年にわたる縁が明かされていく物語です。【Colored Pencil Animation Japan 株式会社 会社概要】社名 : Colored Pencil Animation Japan株式会社代表者 : トウ 志巍(※トウは登におおざと)本社 : 東京都町田市原町田4-17-10 アンセスターズN-1-5階創業 : 2018年6月URL : 事業内容: アニメーション制作 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月29日絶大な影響力を持ち、いまや世界を動かすほどの可能性も持ち合わせているインフルエンサー。現在は、さまざまなジャンルで個性豊かなインフルエンサーが数多く活躍していますが、その1人が“中国全土でナンバー1インフルエンサー”として注目されているドキュメンタリー監督の竹内亮さんです。そこで今回は、まもなく開催される映画祭「竹内亮のドキュメンタリーウィーク」の見どころや中国の知られざる魅力についてご紹介します。初公開作品から人気作の続編までが一挙に公開!【映画、ときどき私】 vol. 579これまでにドキュメンタリー監督・番組プロデューサーとして、多くの映像制作を手がけてきた竹内さん。過去にはテレビ東京の『ガイアの夜明け』や『未来世紀ジパング』、NHKの『世界遺産』や『長江天と地の大紀行』などに携わってきました。その後、2013年に中国人の妻と中国に移住し、翌年には南京市で映像制作会社を設立。日本に住む中国人や中国に住む日本人のように異国の地でがんばる人たちに密着した『我住在這里的理由(私がここに住む理由)』を制作して大きな反響を巻き起こします。中国の大手動画サイトbilibiliやYouTubeなどでの動画再生回数は、4年で6億回を突破したほど。中国最大のSNSとされるWeiboでは、2017年から5年連続で「影響力のある十大旅行番組」にも選ばれています。さらに、竹内さんの総SNSフォロワー数はWeiboや抖音などを合わせると630万人を超えており(2023年5月時点)、Weibo旅行関連インフルエンサーランキングではなんと全国で1位。日本人にもかかわらず、名実ともに中国全土でもっとも人気のあるインフルエンサーの1人と呼ばれています。過酷な長江源流に10年振りに再挑戦今回のイベントでは、そんな竹内さんが自信を持って日本に届けたい4本が一挙に上映。まず1本目は、本邦初公開となる完全劇場版『再会長江』です。全長6300キロにもおよび、アジア最大の大河にして“中国の母なる大河”とも称される長江へ10年振りに向かいます。北極、南極に次ぐ地球第三の極地と呼ばれるチベット高原を以前訪れた際、「長江源流の最初の一滴」が撮れなかったことに対して後悔の念を抱いていた竹内さん。本作では、中国の変化をとらえるとともに長江源流に再挑戦する姿が映し出されています。また、中国への留学が決まっている小島瑠璃子さんがナレーションを務めたことでも話題となり、注目を集めているところです。中国大手メディアでは報じられなかった真実を知る続いては、『お久しぶりです、武漢』。竹内さんが降り立ったのは、2020年1月に新型コロナ対策として、人類史上かつてない規模のロックダウンが実施された街・武漢です。ロックダウン解除直後で感染リスクがあるなか、周囲の反対を押し切って武漢に入った竹内さんは10人の武漢市民に密着。中国大手メディアでは報じられない真実の武漢を映している本作は、2020年6月の配信直後に中国全土で大きな反響を呼びました。今回は、その3年後を追加取材した特別版となっています。3本目の『大涼山』で取り上げているのは、中国でもっとも貧しい地域のひとつと言われている秘境。四川省の山奥にある断崖絶壁の村には、世界第2位の経済大国とされる中国のイメージとは程遠い原始的な生活を営む少数民族が住んでいます。本作がとらえているのは、いまの日本では見ることのできないような光景から現代社会のなかで必死に生きようとする彼らの姿、そして子どもたちの涙に隠された思い。中国で2000万回再生、YouTubeで500万回再生された『走近大凉山』に新たなシーンが追加され、見応えも十分です。ファーウェイによる驚きの世界戦略の真相に迫る最後は、『ファーウェイ100面相』。本作で追いかけているのは、3年前に「国家安全保障に関わる」として、トランプ前大統領から名指しで批判された中国通信機器企業・ファーウェイです。竹内さんは、ファーウェイと「撮影内容には一切干渉しない」という約束を交わしたあと、日本を含む世界13カ国を周り、世界各地に散らばる20万人のファーウェイ社員を撮影。撮影期間は、なんと3年にもおよんでいます。ここでは、ファーウェイによる驚きの世界戦略の真相に迫っており、興味深い内容が満載です。日本とは同じアジアであるにもかかわらず、まだまだ知らないことが多い中国。本イベントでは普段見ることのできないリアルな中国を体感できるだけでなく、新たな魅力にも気づかされるラインナップが堪能できる絶好の機会となっています。中国は、面白くて飽きないフシギな国そして今回は、竹内さんから特別にananweb読者へ向けてメッセージをいただきました。みなさんは“中国”と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 「怖い」「汚い」「不自由」といった感じではないでしょうか?私は中国に移住してすでに10年が経ちますが、私が感じた中国は、「明るい」「人情」「自由」です。なぜこれほどまでに違うのか?それはみなさんが「マスコミによって作り上げられた中国」しか知らないからです。実際に中国に住んだことのある日本人は、ほぼ私と同じ印象を持ちます。いままでも、そしてこれからも、好むと好まざるとにかかわらず、日中は永遠の隣人として付き合っていかなければなりません。日中関係のトラブルの多くは、互いの文化を理解しないところから始まります。だからこそ、ぜひみなさんに私の作品を見ていただきたいと思っています。バッシング目線ありきではない、普通の庶民の目線から見た中国はきっと、いまみなさんの頭のなかにある中国とはまったく別のものです。さあみなさん、私の映画を通して、この面白くて飽きないフシギな国を旅しましょう!作品情報「竹内亮のドキュメンタリーウィーク」期間:5月19日(金)から5月25日(木)場所:角川シネマ有楽町
2023年05月18日柔らかくほのかな甘みが特徴的な、春先のキャベツ。旬のおいしさを、手軽に味わえたら嬉しいですよね。オカリナ講師のジャスティン(@Justin_ocarina)さんがTwitterに投稿したのは、キャベツを炒めたレシピです。中国本土ではよく見られるという、キャベツ炒めの作り方が、こちら。中国本土でよく見るキャベツ炒めの作り方 pic.twitter.com/2q9ADYuqwW — (((はげしい)))キーウィ (@Justin_ocarina) April 12, 2023 食べやすい大きさにちぎったキャベツを、唐辛子と多めの油で強火で炒めます。後は、砂糖、酢、醤油、うま味調味料の『味の素』を合わせたもので味付けすれば、完成!とっても簡単ですね。塩、コショウはお好みで入れてもいいでしょう。シンプルな作り方ですが、ジャスティンさんが「ご飯が秒でなくなる」と表現するくらい、絶品なのだとか!投稿には「無限キャベツ!おいしそう」「キャベツ、割と余るから今度作ってみよう」「これやってみたらおいしかった!リピートします」などの声が上がっています。ご飯のおかずにも、おつまみにもなるキャベツ炒め。ぜひ作ってみてください![文・構成/grape編集部]
2023年04月13日国によって気候や立地、風習などが異なるため、違う国の人と接したり、海外旅行をしたりすると、その差に驚きますよね。逆に、日本人としては当たり前のように思っていても、外国人からすると衝撃を受けるようなこともあるのでしょう。そういった国による違いも、世界の面白さといえます。中国人に『日本で一番驚いたこと』を聞いたら…犬井トオル(@inui_T_mrl)さんには、中国出身の知人がいます。日本に住んで10年以上経つという、知人。彼女は今の生活を気に入っているようで、日本の好きな点を笑顔で挙げました。そんな彼女と会話をする中、犬井さんが『日本で一番驚いたこと』について質問すると…。中国人に「日本に来て一番驚いたこと」を聞いたら予想外の返事がきた話(再掲)黄砂やらPM2.5やら… #犬井日記 #エッセイ漫画 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/Sm0GmMOj8E — 犬井トオル (@inui_T_mrl) March 24, 2023 外国人がよく『日本の長所』として挙げるのは、盛んなサブカルチャーや、接客のホスピタリティの高さ、時間通りに稼働している交通機関といったもの。しかし、彼女が発したのはそういったよくある返答ではなく…『空が青いこと』だったのです!深刻な大気汚染問題をはらんでいる、中国。黄砂や排気ガス、工場のばい煙などが原因の微小粒子状物質(通称:PM2.5)によって、濃霧に包まれたような空模様になることはしばしばです。日本人にとって『空が青い』というのは当たり前の感覚ですが、中国出身の彼女にとっては、感動を覚えるほど衝撃的な光景だったのでしょう。漫画は拡散され、中国出身の人や、中国を訪れた経験のある人からも共感する声が寄せられました。・確かに、これは全然笑えん…!中国に旅行をした時、晴れの日の空に驚いたわ。・中国に住んでいたけど、コロナ禍のロックダウン中は美しい青空だったな…。・いわれてみれば!美しい青空は当たり前だと思っていたけど、実はそうじゃないんだろうね。日本も高度経済成長の時代は、さまざまな公害が発生するなど、深刻な環境問題を抱えていました。青い空を『当たり前』と思えるようになったのも、努力あってのもの。「今後も美しい光景を守っていきたい」と、改めて考えさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日東京都台東区にある東京都恩賜上野動物公園(以下、上野動物園)で生まれ育った、ジャイアントパンダのシャンシャン。2017年に誕生し、熱烈なファンが多く存在しているシャンシャンですが、2023年2月21日に、中国との協定に基づき返還されました。シャンシャン、見守られながら日本から旅立つ上野動物園の報告に「ありがとう」「元気でね!」返還当日、上野動物園にも、中国へ向かう飛行機が飛び立つ成田空港にも、大勢のファンが見送りに足を運んでいました。上野動物園で、自然交配で生まれたシャンシャンにとって、飛行機に乗るのは初めての経験。ファンからは、激励や感謝の言葉のほかに、シャンシャンを心配する声が多く上がっていました。そんな中、同日に上野動物園のTwitterアカウントは、1枚の写真を投稿しました。飛行機に積まれた檻(おり)の中で眠る、シャンシャンの写真です。同行している飼育係から、機内での様子を送ってもらいました。休息する時間もあったそうです。 pic.twitter.com/4MDtP3xY2X — 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) February 21, 2023 表情までは確認できないものの、シャンシャンが横になって休息している様子に、安堵のコメントが続々と寄せられました。・飼育員さんがそばにいるから、安心しているんだね。・ホッとするお知らせをありがとうございます!・シャンシャン、疲れちゃったよね。頑張ってるね。・少しでも休めているようで、本当によかった!上野動物園は同アカウントを通し、シャンシャンが中国四川省の雅安(があん)市にある施設に、無事到着したことを報告しています。初めての乗り物や知らない土地への移動は、人間に限らず、さまざまな動物にとって緊張したり、不安になったりするはず。飼育係の同行は、シャンシャンにとって心強かったことでしょう。愛らしい姿や行動で、これまで多くの人を幸せな気持ちにしてくれたシャンシャン。中国でも、のびのびと楽しく暮らして欲しいですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月22日2017年に誕生し、その愛らしい姿で多くの人をとりこにした、ジャイアントパンダのシャンシャン。東京都台東区にある東京都恩賜上野動物公園(以下、上野動物園)のアイドル的な存在であるシャンシャンは、生まれた頃からたくさんの人に見守られて成長してきました。そんなシャンシャンですが、中国との協定に基づき返還されることに。新型コロナウイルス感染症の影響による度重なる延期の末、2023年2月21日に日本を離れることになったのです。シャンシャンが無事に日本を離れたことを報告シャンシャンが返還される21日、上野動物園には旅立ちを見届けるべく、朝から多くの人が集まりました。朝7時、シャンシャンを乗せたトラックと、動物園の職員、獣医師が乗った車が成田空港へ向けて出発。およそ150人が集まり、手を振りながら出発を見届けました。同日12時、上野動物園はTwitterアカウントを通して、シャンシャンを乗せた飛行機が無事に離陸したことを報告。投稿に対し、多くの人から「シャンシャン、元気でね」「今までありがとう!」といったメッセージが寄せられています。シャンシャンは、定刻12時45分に成田国際空港を離陸し、成都双流国際空港に向けて、無事に旅立ちました。— 上野動物園[公式] (@UenoZooGardens) February 21, 2023 シャンシャンは同日夕方頃に中国の四川省にある成都双流国際空港に到着予定とのこと。その後、ジャイアントパンダの保護研究センターに向かうそうです。シャンシャンの今後の生活が楽しいものであることを、たくさんの人が祈っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!中国の産婦人科事情。5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を育てているずぼらママです。現在わたしは中国で子育てをしています。日本と海外では文化が違うので、驚かされることがたくさんあります!今回は中国の産婦人科事情をお話しします。中国に来てから、検査薬を使い妊娠が判明しました。わたしたち夫婦は中国語が話せないため、日本人に人気がある通訳のいる産婦人科を受診することに。無事に赤ちゃんの心拍を確認して、院内施設の説明を受けました。院内には小児科が併設しており、出産後も予防接種や診察に通えます。ママのために骨盤矯正や顔のシミ取り治療といった美容施設もあり驚きました。「最後の出産なら絶対に骨盤矯正したほうがいい」と通訳さんに教えてもらいました。また、初めての健診のお会計では、産後までの健診にかかる費用を一括で払うと割引になるというお得なプランをおすすめされました。しかもこのプランはその日のうちに決めないと割引が適用されないものらしく、産婦人科で営業を受けることになるとは驚きました。「このプランに決めてしまったらもう中国で産むしかなくなる…」と、ざわざわした心境になったのを覚えています。中国での妊婦健診の内容は日本の妊婦健診と大体同じです。わたしの通っていた産婦人科は、先生の部屋、エコーの部屋、体重と血圧を測る部屋、採血の部屋…とたくさんの部屋に分かれていて、忙しなく何度も移動する必要がありました。特に一回の健診で、先生の部屋に何回もお話しを聞きに移動したのが印象的です。日本語の通訳さんはひとりしかいないため、他の妊婦さんの対応があり、常に一緒にいてくれるわけではありません。先生の話す言葉の意味がわからず、とりあえずうなずいておくだけのこともありました。中国の健診では赤ちゃんの父親も採血をします。遺伝性の病気がないかチェックするために行うようです。先生の問診で、赤ちゃんのおじいちゃんおばあちゃんが健康かどうかも聞かれます。また、あらかじめ健診の項目にダウン症検査も含まれており必ず受けるようです。検査結果と異なってダウン症の子どもが生まれた際には賠償金が出るという説明も受けました。他にも、中国では出生前に性別を教えてはいけない決まりがあります。わたしたち夫婦は日本人同士なので教えてもらえましたが、先生から「内緒にして」と釘を刺されるほどでした。それほど深刻な問題なのだと感じました。なお中国では避妊具がスーパーやコンビニなど、子どもの目に触れるところに大量に置いてあり少しびっくりしました。このように国が違うと驚くことも多いですが、共通しているのは「子は宝」ということです。妊娠中、産後とトラブルがたくさんありましたが、周囲の人に何度も助けられました。関わってくれた全ての方に感謝です!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年02月16日三谷幸喜脚本・監督の映画『ザ・マジックアワー』(’08)の中国リメイク版が、2022年中国映画興行収入ランキング3位という大ヒットを記録した。佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、綾瀬はるか、西田敏行らが出演した『ザ・マジックアワー』は、暗黒界のボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋を連れてくることを命じられ、売れない役者に映画の撮影だとウソをつき、殺し屋に仕立て上げたことから始まるオリジナル・ノンストップ・コメディー。興行収入39.2億円を記録した。日本のコメディー映画のリメイクを考えていた中国テンセントグループの大手映画配給制作会社・新麗伝媒が、本作に目をつけ製作。日本公開から14年の歳月を経て、『この殺し屋はクールじゃない』(日本語訳)として、昨年2月に公開。当時は1か月で上映終了の予定だったが、中国でもファンが多い三谷作品のリメイクということに加え、映画初主演となった魏翔(ウェイ・ショウ)が舞台俳優だったことがストーリーとリンクしていることも話題となり、7か月に渡って異例のロングランとなった。最終的な興行収入は26.27億元(約533.8億円)を記録。これまで中国リメイクされた日本映画で最もヒットしたのは、『鍵泥棒のメソッド』(監督:内田けんじ)のリメイクで、興行収入7.62億元(約140億円)だったが、本作はそれを大幅に上回る結果となった。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・マジックアワー 2008年6月7日より全国東宝系にて公開© 2008 フジテレビ 東宝
2023年02月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「白紙革命」です。現体制に影響はなくても、将来、分岐点になるかも。昨年11月、中国で白い紙を掲げ、ゼロコロナ政策に抗議する運動が広がり、「白紙革命」「白紙運動」と呼ばれました。発端は、11月24日に新疆ウイグル自治区ウルムチの集合住宅で起きた火災です。ロックダウン下で移動制限があったため、脱出も救助も遅れ10人が死亡しました。これまでにも厳しいゼロコロナ政策により、自宅を出られず感染した家族がそのまま死を迎えるなど、溜まっていた市民の怒りが噴き出し、抗議運動につながりました。当局の言論統制を免れるため、スローガンは書かずに白紙を掲げたのです。白紙運動はSNSを通じて、北京、上海、重慶、天津などの都市で一気に起こり、アメリカやヨーロッパ、東南アジア在住の中国人も声を上げ、日本では11月末に新宿駅前で集会が開かれました。興味深かったのは、参加者にはグラデーションがあり、ゼロコロナ政策に不満を持つ「穏健派」と、習近平体制に反対する「過激派」に分かれていたことです。穏健派のほうでは静かにロウソクに火を灯して、被害者を追悼し白紙を掲げており、過激派のほうでは「習近平独裁を倒せ!」「中国人に自由を!」と叫んでいました。そういう意味では民主化を求めて一斉に声を上げた天安門事件とは質が異なります。しかし、強権を振るう現政権に対して、中国の人々が顔も名前も出して抗議したというのは、命懸けの大きな事件です。これにより、習近平政権はゼロコロナ政策を緩和の方向に転換。ただ、その後、感染者は急増し、各地で医療崩壊が起きています。白紙運動により、習近平体制が揺らいだわけではありません。ただ、自分たちが声を上げれば政府に届くのだという原体験を得たので、こういうことが積み重なった先に、体制が倒れることが将来起きるかもしれません。新宿の抗議集会に参加していた天津出身の女性は、「これで将来が変わると思いますか?」という質問に、「絶対に変わらない。変わらないからこそ、声を上げる意味があると思う」と話していました。中国は中国なりの「人民民主主義」を目指していると言います。民主主義としては、ひとつの前進なのかもしれません。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。『anan』2023年2月1日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年01月27日創立30周年の名門中国語専門校「実用中国語学院」は、中国の教育アプリ専門IT企業とタッグを組み、本格的な中国語学習アプリの開発プロジェクトを2023年1月から始動しました。既にグローバル言語として、世界で最も重要な言語の一つである中国語は、今後も更に必要とされていきます。ビジネスのみならず、グローバルな交流や活躍の機会を、多くの方々に提供していくことが本プロジェクトの使命です。アプリ開発プロジェクトチーム・欲しい機能を組み込めるアプリです。中国語アプリは数あれど、本プロジェクトが画期的なのは、これからアプリを使っていく学習者自身が開発にかかわっていく、という点です。通常は完成してから市場に投入されるアプリですが、本プロジェクトでは、開発段階からクラウドファンディングで支援者を募り、その支援者の声を開発に生かしていきます。プロジェクトに支援を行うことで、学習者は「こんな機能がほしい」というアイデアを、早い段階から開発チームに提案することができます。このような学習者目線からのアプリ開発ができるのは、中国語専門校が開発母体であるからこそで、アプリの初版バージョン完成後も、常にアップデートやバージョンアップを行い、利用者へのサポートも充実させることできます。充実したアプリ機能・「音字合一」の理念に沿った学習義務教育で習う英語を除けば、ダントツの人気と実用性を誇る中国語ですが、その複雑な発音から、日本人学習者の9割が話せるようにならないと言われています。この難関の中国語習得に、老舗中国語教室の「実用中国語学院」は、オリジナルの学習理念「音字合一(おんじごういつ)」で新境地を切り拓いてきました。本プロジェクトは、この優れた中国語学習法の理念を実践する、実用的かつ効率的な中国語学習アプリの開発です。それに不可欠なIT技術を、中国で多くの実績がある「十二学教育科技有限公司」がしっかりと受け持つことで、中国語専門校に届く学習者の声を確かな技術でアプリに反映させていくことができるようになります。実際にプロ講師が録音・アプリ開発を応援できる機会です。この専門家チームをわずか1万円の投資で支援すれば、常に更新され続ける一級の中国語学習アプリを、その後10年間使い続けられます。中国語習得を目指す学習者にとって、こんな良い機会は他にないことでしょう。皆様のご支援をお待ちいたしております。中国語専門校の安心サポートクラウドファンディングで直接支援するには下記リンクへ。 プロジェクトについてお尋ねになりたい場合は実用中国語学院までお気軽にご連絡下さい。mail : 公式サイト: TEL : 06-6125-4761FAX : 06-6125-4762担当者 : 李 力(代表)教育専門IT企業とコラボ■会社概要商号 : 実用中国語学院代表者 : 代表 李 力所在地 : 大阪市中央区本町3-5-5 セントピア御堂筋本町ビル6F設立 : 1993年5月15日事業内容: 中国語教室の運営資本金 : 1,500万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月20日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「習近平政権3期目」です。独裁体制の続く中国。白紙運動で流れは変わるのか。10月23日に中国で習近平政権の3期目が始まりました。中国の政治は、毛沢東後は、共産党幹部たちが複数人で協議をし、最終的に皆で合意をして決める仕組みでした。しかし、習近平政権になってからは、集団指導体制ではなく習近平指導体制に変わっていきました。国家主席の任期も憲法で2期10年までとされていましたが、2018年にその期限は撤廃されました。習近平国家主席は、国民からの支持を集めるために、汚職の摘発に力を入れました。不動産業の大手・中国恒大集団が経営危機に陥っても、取引に不透明なところがあるとして、国は救済しませんでした。急成長したアリババに対しては、いきなりトップを呼び出し叱りつけておとなしくさせました。習近平体制になってからは、中国の躍進は目覚ましく、経済成長を背景に強い支持と強権を集めていきました。自らの政治基盤を固め、執行部のなかでも異を唱える人たちを要職からはずし、習主席のゼロコロナ政策を支えてきた人たちが党最高指導部のナンバー2やナンバー5に起用されています。中国が目指しているのは一帯一路構想をさらにアップデートし、中国を中心とした世界の経済基盤を広げていくことです。また、「一つの中国」を掲げているので、台湾への侵攻は5年以内にあるだろうといわれています。ただ、中国からしてみれば台湾は自分たちの領土であり、日本やアメリカも台湾を独立国と認めてはいないため、内政に口を出すのは難しく、全面戦争になる可能性は少ないと思います。そんななか、11月24日に新疆ウイグル自治区の高層住宅で火災が起き、10人が死亡。ゼロコロナ政策のせいで救助が遅れたとし、「自由を返せ」とゼロコロナ政策、さらには共産党、習近平体制に対する抗議のデモ「白紙運動」が各地で起きています。言論統制にかからぬよう、スローガンを書かずにA4の紙を掲げて抗議の声を上げています。中国で政権批判をすれば身に危険も及びます。天安門事件以来の出来事ともいわれ、それだけ市民の不満が膨れあがっていることを表しています。東京でも新宿で抗議の集会が開かれました。今後に注目したいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年12月26日東京の渋谷区神宮前にある太田記念美術館では、2023年1月5日(木) より、『浮世絵と中国』が開催される。江戸時代、中国からもたらされた文物が日本文化にどのような影響を与え、それらを描いた浮世絵が庶民の間でいかに楽しまれたかを紹介する展覧会だ。江戸時代は長く鎖国下にあったものの、中国の古典文学や故事は教養として定着しており、とくに最新の中国文化は注目の的だった。たとえば、現代もゲームや漫画の世界で人気の『三国志』や『水滸伝』が翻訳され、広く大衆に受け入れられたのはまさに江戸時代。なかでもそこに登場する豪傑たちを国芳が描いた《通俗水滸伝豪傑百八人之一個(一人)》や《通俗三国志之内》といった浮世絵のシリーズは人気を博し、とくに前者は、国芳の描いた水滸伝のキャラクターを彫り物にする空前の入墨ブームが、江戸庶民の間に沸き起こったことが知られている。また浮世絵師たちは、こうした中国の豪傑をギャグタッチで描いたり、町人の女性に置き換えたり、今でいう女体化なども行った。このようなパロディができるということは、本家中国の画題が、人々の間でそれほど親しまれていた証拠だろう。同展では、有名絵師たちが、こうした画題をどのように描いたかにも焦点を当てる。たとえば鈴木春信は中国の画題を日本の情景に置き換え、葛飾北斎は中国由来のあらゆる画題を描き、歌川国芳は中国の豪傑を江戸っ子好みのヒーローとして描いている。そのほか、中国との貿易が浮世絵にもたした技術的な影響や革新なども紹介。そもそもフルカラー印刷である「多色摺」は、中国版画の影響を受けている。日本が誇る「錦絵」の成立に中国の存在は欠かせなかったというのは、衝撃の事実である。鈴木春信《林間煖酒焼紅葉》月岡芳年《月百姿月明林下美人来》歌川広重《枇杷に小禽》月岡芳年《月百姿玉兎孫悟空》<開催情報>『浮世絵と中国』会期:2023年1月5日(木)~1月29日(日)会場:太田記念美術館時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)休館日:1月10日(火)、16日(月)、23日(月)料金:一般 800円、大高 600円美術館公式サイト:
2022年12月14日忙しい時などは、簡単にパッと作れるメニューに助けられることがあるでしょう。家にある食材だけで、おいしい料理を作ることができたら嬉しいですよね。オカリナ講師のジャスティン(@Justin_ocarina)さんは、元シェフで中国人の友人が作っていた中華料理を、Twitterで紹介しました。たった2つの材料と調味料で、5分程度で作ることができる、中華料理のレシピがこちら!中国人の友達(元プロのシェフ)がやってた中華料理 pic.twitter.com/tVSu6MJTTA — (((はげしい)))キーウィ (@Justin_ocarina) December 5, 2022 用意するのは、卵とトマト、そして味の素のみ!それぞれの食材を炒めた後、全部合わせて味の素を入れるだけで、完成です。炒めた卵を一度取り出して、トマトとは別々で炒めるのがポイント。中国では、定番の家庭料理で、ご飯にとても合うのだとか!お好みで塩コショウやケチャップを足してもおいしいのだそうです。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・作ってみましたが、マジでおいしかったです。教えていただきありがとうございました。・今度作ってみます!おいしそう。・これ、ほとんどの中国人が作れる家庭料理。・我が家では、鶏がらスープの素を入れてます!普段料理をしない人でも、簡単に作れそうな、こちらのレシピ。「今日のおかずは何にしよう」と迷っている人がいたら、試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月07日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、中国の現地法人で100%連結子会社である尤妮佳(Unicharm)(中国)投資有限公司と、江蘇吉家寵物用品有限公司(徐州経済技術開発区軟件園526-530室/代表者 董事長:崔佳)(以下/JIA PETS)が資本業務提携に合意しましたのでお知らせします。uc_01当社は、コーポレート・ビジョンに「NOLA & DOLA」※を掲げています。「NOLA」は「生活者の様々な“負”を解消」を、「DOLA」では「生活者の“夢”をかなえること」を標榜し、これを体現する事業展開を目指しています。なかでも、1986年に開始したパートナー・アニマル(ペット)ケア事業は、「飼い主様とパートナー・アニマル(ペット)の暮らしを支え、健康で衛生的な毎日に貢献する」との事業理念から、フード、排泄シート、システムトイレ、紙おむつなどのケア専用品をフルラインで展開しています。今回、JIA PETS社が有する販売力や地域ネットワークと、当社が長年培った商品開発力や生産力を融合することで、中国におけるパートナー・アニマル(ペット)ケア事業の飛躍的な拡大を目指します。■江蘇吉家寵物用品有限公司(JIA PETS社)との資本業務提携に至った背景中国における犬および猫の飼育頭数は日本と比較し約7倍※2で、専用フードやケア用品などの関連市場規模は約130億米ドル※3と、北米に次ぐ世界第2位となっています。また、市場成長率は約15%をここ数年継続しており、今後さらなる規模拡張が期待される市場です。このような市場規模の大きさや、成長率の高さを誇る中国のパートナー・アニマル(ペット)ケア市場ですが、飼い主の中核は1990年以降生まれの世代が担っており、このような若い世代の嗜好を捉えた商品を、スピーディーに展開することが事業成長には欠かせません。JIA PETS社は、2013年に中国江蘇省徐州市で創業し、急成長を遂げている中国市場において大手のパートナー・アニマル(ペット)フードメーカー。同社は、製造から販売までを一貫して自社で手掛け、中国全域で事業展開しています。取り扱いブランドは、犬用フード「Crazy Puppy」や、猫用フード「MEW MEW、LEGEND SANDY」などの高品質な商品です。なお、同社が運営するEC総合旗艦店では他社製品の販売も行っており、EC店舗の運営ノウハウや販売によって取得した顧客データを活用した商品開発や販売戦略の立案・実行においても独自の優位性を有しています。当社は、JIA PETS社との資本業務提携を通じて、中国の消費者のニーズを捉えた商品の開発や生産・販売の体制強化を図ることで、中国市場におけるシェア拡大を目指します。■当社パートナー・アニマル(ペット)ケア事業の状況2021年度の連結売上高は1,045億円(昨年対比109.2%)です。日本や中国では新型コロナウイルス感染症拡大の影響で在宅時間が増えたことにより、飼育頭数が増加しています。また、愛犬・愛猫と過ごす時間も増加傾向にあります。このような変化を踏まえ、犬用フードでは犬種ごとの特徴や年齢に合わせた商品や、新たなコンセプトである「健康な筋肉を維持するカラダづくりに貢献するフード」などの販売を強化しました。猫用フードでは健康志向の高まりに応えた商品の拡充などを展開し、犬用シートや猫用システムトイレなどを強化・育成し、業績は堅調です。アジアでもパートナー・アニマル(ペット)ケア市場は順調に成長しており、特に中国においては都市部を中心に急拡大しています。(関連サイト)JIA PETS社 ユニ・チャーム株式会社 ■当社がJIA PETS社との資本業務提携を通じて貢献する「SDGs 17の目標」当社とJIA PETS社との資本業務提携は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。9. 産業と技術革新の基盤をつくろうこれからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。※「NOLA & DOLA」は、Necessity of Life with Activities & Dreams of Life with Activitiesの頭文字をとったもの。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日中国交正常化50周年」です。50年の間に刻々と変化した力関係。直接対話を求む。9月29日、日中国交正常化50周年を迎えました。習近平主席は非常に平和的、友好的なメッセージを打ち出し、日本側も中国の覇権主義に対して一定の重しをかけながらも、両国の発展のために協力し合っていきたいというメッセージを送りました。国際社会でロシアが孤立するなか、世界の信用を得ようとするあたりは、習近平主席のしたたかさが垣間見られた印象です。文化大革命を経て集団指導体制をとっていた中国でしたが、近年は永久国家主席を狙っているのではないかと推察されるほど、習近平主席に権力が集中しています。“一つの中国”を掲げ、香港の自由を奪い、次のターゲットが台湾であることは間違いありません。これまでに日本と中国は4つの政治文書を交わしてきました。1972年に田中角栄首相と周恩来首相の間で日中共同声明を。1978年には福田赳夫首相と鄧小平党中央委員会副主席との間で日中平和友好条約を結び、互いの領土を尊重し合うことを確認。これを機に日本は中国に政府開発援助(ODA)を大胆に入れていきました。1998年には小渕首相と江沢民主席の間で日中共同宣言を交わしました。このときは中国への侵略行為に反省を示し、日中の関係を調整しました。2008年に福田康夫首相と胡錦濤主席が出した日中共同声明のキーワードは、戦略的互恵関係。尖閣問題など、日中関係が冷え込みましたが、互いに恵み合える戦略的なパートナーシップを作りましょうと手を打ちました。これらの文書を振り返っても、中国が次第に力を持ち、日本の立場がだんだん弱くなっていることが明白です。習近平体制のなかで、岸田政権が5つ目の文書を交わすかどうかが注目されましたが、50周年式典のなかでは何もありませんでした。日中首脳会談も、2019年を最後に開かれていません。今後、台湾問題は避けて通れませんし、世界が注視する中国の海洋進出問題、電子戦や宇宙戦、軍事的パワーを強めている中国と、これからどう対峙していくのか、日本の技術力や安全保障政策が問われます。友好を前面に打ち出した50周年、これらの問題もしっかりコミットしてほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年11月23日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年11月19日