この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ立て続けに塾の成績が落ちてしまったこうた。くるみは勉強に集中させるため、大好きな空手を辞めさせ勉強の時間にしてしまいます。その悔しさをバネに勉強をがんばれとこうたに言うのですが…、楽しみにしていた空手まで奪われたこうたは、心の寄りどころを失います。くるみは、自分が一緒にこうたと伴走することで、良い方向に導いてあげれると信じていたため、強引なやり方でこうたを支配していくのでした。こうたに一番合うと思って選んだ学校だから、何が何でも合格させてあげたい。やれることは全部やった、こうちゃんならできる! と息子を強く信じるくるみ。しかし、合格発表で待っていたのは、合格ではなく不合格。受け入れられない現実に戸惑うくるみ。いったいどこで歯車が狂ってしまったのか…。気になる続きは書籍で。 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月15日皆さんは、家族に振り回された経験はありますか? 今回は「意見をコロコロと変える母」にまつわる物語とその感想を紹介します。受験勉強に励む日々大学受験を控え、毎日勉強に励んでいる主人公。入試が近づき、志望校に願書を提出しました。母に願書提出を報告出典:Youtube「スカッとドラマ」願書提出後、母に「今日願書出してきたから」と報告した主人公。母から「は?なんの?」と言われたため「大学の」と説明すると…。母は突然「何言ってるの?」と怒り出して、高校を卒業したら働くように告げてきたのです。「大学に進学するお金なんてない」と言う母に主人公は絶句。以前主人公が学費の相談をしたときには、母は「貯金から払う」と話してくれていたのです。母は昔から都合のいいように自分の意見をコロコロ変えるところがあり…。そんな母に振り回されて苛立った主人公は、母への反撃を決意したのでした。読者の感想進学と学費の相談はすでにしていたのに、いまさら意見を変える母に驚きました。主人公の将来に大きくかかわることなので、母には自分の発言に責任を持って行動してほしいです。(30代/男性)進学のことを相談していたのに、母の発言に振り回される主人公が不憫です。身勝手な母に反撃を決意した主人公を応援したくなりました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月14日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ徐々に成績が下がり始めたこうた。勉強時間を作ろうとスケジュールを見てもこれ以上削れるところはなく、ただ一つあるとすれば、こうたが楽しく続けてきた空手の時間しかありませんでした。中学受験のことで頭がいっぱいのくるみは、情報収集に躍起になりスマホばかり見ていつの間にか家のことが疎かになっていました。そんなくるみを見た夫のけんじが「そんなに受験が大事か?」と不満を爆発させ…。「家族も生活もこうたの日常も犠牲にしている」と夫に責められても、こうたに「普通の幸せ」をつかんでほしいくるみには、けんじの言葉は届かなかったのでした。勉強に集中させるため、余計なものをすべて排除しようとするくるみ。空手ができない悔しさをバネに勉強をがんばれと言うのですが…、自分の好きなものをどんどん奪われていくこうたは次第に追い詰められていきます。自分が一緒に伴走することで、こうたを良い方向に導けると信じているくるみは、強引なやり方でこうたを支配していくのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月14日芝浦遥は夫の和也、息子の輝と3人暮らし。息子が小学4年生のとき、私立中学を目指すことになり、中学受験塾に入塾。5年生になったある日、夏期講習のお知らせが。中学受験に無知な遥は、12万円という受講料に驚き、戸惑うけれど…。■夏期講習代が12万円!?「息子を母校に入れたい」という夫の希望で、息子の輝が中学受験を目指し、入塾。小学5年生になった息子は週3回、お弁当持参で塾に通う日々。母親の遥は自分に中学受験の経験がなく、小学生が弁当を持参してまで勉強するなんて信じられず、まったく未知の世界でした。そんなある日。予想以上の金額に驚きを隠せない遥。その後、夫の和也に話してみると。「年収2000万円あれば余裕では?」と言う遥に…夫は準備していただけあり、中学受験のシステムをしっかり理解しているようでした。■母親の不安は募るばかりある日、輝がなかなか塾から帰ってこない日があり、遥が心配しながら待っていると、迎えに行った夫とともに帰宅したのですが…遥の不安も募る一方でした。そんなある日、遥は同じ会社の美咲さんに、中学受験にかかるお金について相談することに。家庭教師に一体いくらかかるのか聞いてみると。塾代だけでも高いと思っていた遥は驚くばかりでしたが…ますます不安になる遥。息子の受験にこれからどう向き合っていくのでしょうか。こちらは投稿者のエピソードを元に、2021年9月13日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者の体験談も参考にまずは今回の漫画に共感する声などをご紹介。・都心の中学受験文化の豊かな地域以外では、ガラパゴス状態で向かうようなもの。仲間はほしいけれども健全であってほしい。こうした経験談からでも共感が得られて励みになります。・子どもが素直で一緒にがんばれる環境なら、何とか乗り越えられるのだろうな…と思いました。・うちは今年受験が終わりましたが、妹もいますし、懐かしさと、みなさん同じように頑張ってらっしゃるんだ、という気持ちで読ませていただきました。・初めて中学受験される方は不安がいっぱいだと思います。私もそうでした。 親がしてやれることは、送迎とお弁当づくりと気持ちのフォロー。こういうサイトを見て、いろんな意見を聞いてきたからこそ、乗り越えられたと思います。・たしかに中学受験にはお金が必要です。成績上位なクラスほどお金がかかりました。・続きが気になります。中学受験、安いチャレンジではないので、途中でやめられた方の勇気と理由も気になります。・中学受験を経験した家庭はみな程度の差はあれ、経験する思いだと思います。また、母親の遥については厳しい意見が。・自分で対策や解決策を考えるでもなく、金銭についての真っ当な思考をするでもなく、他人の意見に流されて騒いでいる奥さんがうざい。自分で何も考えれないなら、黙って夫の意見聞いて「なるほどねー」と思っていればいいのに。・母親があまりにも無知です。もし本当にここまでお花畑の発想のまま、中学受験当日まで過ごすのならば、息子さんが第一志望校に合格したとしても、この受験は失敗です。受験までは家族の受験。甘いです。・塾代のことで旦那さんに反対されたとしても「私が働いて塾代は払います」と言えるくらいの母の強さが必要だと思いました。・母親が何も考えていない。子どもが中学受験をするのであれば、まず希望する学校がどのような生徒を求めているのか、自分の子どもにどのような大人に成長してほしいのかなどの一番大切なところをないがしろにして、お金に執着しているようにしか見えない。・妻があまりにも金管理できない、書類も碌に読んでない、どうするかも自分で考えないし決めれない、他人がやってることに流される、という展開になんかモヤッとする。読者の体験談も多く、中学受験に対する考え方や、実際に中学受験を経験してみてわかったことなど、さまざまな意見が届きました。・中学受験はお金もかかりますが、どれだけ親の時間を子どもに割けるかの勝負になってきます。また小学生が1人で勉強を進めるのは現実不可能です。自己学習のチェックを家庭教師がするのか、個別指導の塾がするのか、親がするのか、どの選択を取るにしても親の本気度が試されます。・中学受験は本人次第かと思います。親は金銭面に先走りがちですが、もっと子どもを見て勉強も運動も関わった方がいいのではと感じます。入塾説明を対面でしたとき、塾長に親御さん自身、中学受験経験してない親御さんにはキツいです。覚悟がないとできませんとぴしゃりと言われ、私自身もやる気になって受験に挑みました。・本人のやる気が1番重要だから、本人がやりやすい方法で詰め込みすぎないことが大事だと思う。・我が家はサラリーマン家庭です。受験は課金ゲームだと思っていました。でもそれは子どもの能力がある程度あってこそのことです。あれもこれもと勉強時間を増やしても、子どもにとってはキャパオーバー。塾&家庭教師に使うお金があることは羨ましいことですが、受験生の親子にとって何を選ぶべきかなんて正解はないです。体や心を壊さず健康なのが一番。受験するお友だちで学校では寝てしまい、どんどん性格がきつくなっている子も何人かいました。・周りがやっているから自分も、と思いがちですが、自分のポリシーをしっかり持っていれば、流されないと思います。うちはいつもの塾だけで行ける中学に行こうと思っていました。無理して背伸びした学校に行っても後が辛いかなと。・学校生活との両立が厳しかったです。当時、娘の小学校は6年生のみ夏休後半から秋の大運動会のメインであるマーチングの練習を始める慣習がありました。団体競技なのでやむを得えず、塾の夏季講習を欠席。何より娘の身体がキツかった。秋は大運動会以外にも学芸会や展覧会などその年度によって催される学校行事があり、普段の学校生活と異なりがちなので、その対応は辛かったです。・田舎の公立小学校から受験しました。同級生からは受験を理由にいじめられ、また日教組の担任からも凄い嫌がらせを受け、教師不信になりました。その後、晴れて合格して片道2時間かけて通いました。担任の先生をはじめ多くの先生が素晴らしく、先生不信はなくなりました。・兄妹2人3歳差で中学受験を経験し、学校選びは1からのスタートになるので男子・女子の場合は情報取集に苦労しました。2人とも成績の伸び方が異なるし、タイプも違うので声の掛け方には気をつける日々でした。・長男、次男、長女の受験を経験しました。3人それぞれ大変さは違いましたが、共通して大変だったと思うことはモチベーションの維持です。親も含めてですが。小3の2月からの3年間は長いです。金銭面だけでなく、子どものモチベーションの維持の大変さなど、子どもの中学受験は経験してみないとわからないからこそ、いろいろな体験談や意見は参考になりますね。さて、不安いっぱいの芝浦家の中学受験はどんな展開を迎えるのでしょうか…。▼漫画「中学受験のお金・芝浦家の場合」
2024年03月13日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そんなある日、勉強に集中するあまり、受験申請を忘れるという重大なミスを犯してしまっていたことに気付き、慌ててしまいます。一時は、受験を諦めることまで考えていたぼさ子さんでしたが、夫の言葉に背中を押され、なんとか締切日にすべての提出書類を揃えることができ、受験申請の書類を提出することができました。 そして、いよいよ筆記試験の当日を迎えました。他の受験者の筆記音に焦りを感じながらも、なんとか筆記試験は終了。ぼさ子さんは、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら、採点を始めることに。すると……!? 回答即穂を見ながら、答え合わせをした結果…!? (受かってる気が全然しない) そんなことを思いながらも、自己採点を始めたぼさ子さん。 すると、保育原理のテストが95点でした。 (えっ!?ウソ、あんなに自信なかったのに奇跡!!すごい!!アイム天才!?) しかし、ほかの2つのテストは、30点と35点という何とも厳しい結果に……。 (ま、合格は合格ってね……) なんとか合格点を取ることができ、ホッと安心したのでした。 ◇◇◇ 受かっている気が全然しない!と思いながらも、保育原理のテストでは95点という好成績をたたき出しだぼさ子さん。ほかの2つのテストが30点台と点数の差こそあったものの、それぞれ30点以上、合わせて60点以上ということで、無事に合格できてよかったです!著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月13日公益財団法人日本生態系協会(本部:東京都豊島区、会長:池谷 奉文)が運営する『ビオトープ管理士資格試験』の令和5年度合格者が決まりました。今年度の合格率は例年同様の数字でしたが、特筆すべきこととして過去最年少の小学校6年生(受験当時12歳、福井県在住)の男児が、2級ビオトープ施工管理士に見事合格しました。(これまでの最年少は14歳)いま世界では、これ以上の自然減少を止め、さらには増やしていくことが求められています。そのために、令和3年に英国で開催されたG7サミットでは、2030年までに各国の陸と海の30%以上を健全な生態系として保全することを約束しました。(30by30宣言)また、企業の信頼性や価値向上につながるSDGsへの取り組みや環境省による自然共生サイトの登録も活発になっています。ビオトープ管理士はこれら目標の実現や活動の実施のために必要な知識と技術を持った人材です。試験会場(東京)のようす■令和5年度合格率・1級 合格率 約31%※経験の豊富な事業の責任者レベル(受験資格あり)・2級 合格率 約57%※基礎知識のある技術者レベル(どなたでも受験可能)初回(1997年)からののべ合格者数は、約1万6千名となります。■令和6年度試験日程ほか【受験申込期間】令和6(2024)年6月1日(土)~9月17日(火)消印有効【受験手数料】1級 11,300円 2級 7,200円※税込み価格【筆記試験会場】北海道、岩手県、宮城県、東京都、新潟県、石川県、長野県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県、鹿児島県、沖縄県ほか、「サテライト会場」での開催や「キャンパス受験」も実施【申込方法】公式サイトから「受験の手引き」をダウンロードし、お申込ください。郵便によるお取り寄せや、コンビニのeプリントサービス(有料)からも入手可能です。【筆記試験日】令和6(2024)年11月3日(日)【口述試験日】令和7(2025)年1月18日(土)※1級筆記試験合格者のみ東京都内にて【試験科目】筆記試験:生態学、ビオトープ論、環境関連法、計画部門または施工部門1級) 択一問題、記述問題、小論文 2級) 択一問題、小論文口述試験:筆記試験に合格した1級の受験者のみ詳細は公式サイト をご覧ください。■ビオトープ管理士資格とはビオトープ[BIOTOP]とは、生きもの[BIO]と、場所[TOP]からなる、地域の野生の生きものたちが生息・生育する空間という意味のドイツ語です。持続可能な社会には、生きものやその生息環境を、守り、維持し、増やすまちづくりが欠かせません。「ビオトープ管理士」では、それらを実践するための、知識や技術を身につけます。生きものの知識や、法律、技術、倫理観など、幅広い知識が求められるこの資格は、環境省環境人材認定事業や国土交通省登録資格はじめ、中央省庁や地方自治体での公的な入札条件や評価の対象として、広く活用されています。まちづくりや地域づくりの視点から、自然生態系の保全・再生を行う「計画管理士」と、設計・施行の現場により近い視点から自然生態系の保全・再生を行う「施工管理士」があり、それぞれ1級と2級の区分があります。試験は年に一度。試験対策として、協会のエコネット会員ページのご登録(無料)で、過去3年分の試験問題が閲覧できます。また、協会の個人会員等へ配布する会報には、1級の記述問題と小論文の回答のヒントを掲載しています。その他、2級受験や、基礎固めのための公式テキストもございます。公式web: ■公益財団法人日本生態系協会について生物多様性を守り未来へとつないでいくために、市民、企業、行政とともに、持続可能な社会を築くための取り組みを行う民間の環境保護団体。特に、河川における生態系保全について、法制度からモデル事業まで手掛けています。【組織概要】名称 : 公益財団法人日本生態系協会代表者 : 会長 池谷 奉文本部所在地: 東京都豊島区西池袋2-30-20設立 : 1992年2月3日事業内容 : 自然と共存した持続可能な国づくり・地域づくりのための、政策提言、調査研究、国内外の関係諸団体との交流・連携並びにこれらの団体への支援、資格の認証、普及啓発、行政・企業が設置する環境関連施設の管理運営、自然生態系を守るためのナショナル・トラスト活動の実施、ナショナル・トラスト活動を行う個人及び組織への支援事業、自然の保全と再生を目的とした自然保全・再生墓地の整備・運営など公式web : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月13日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ勉強しながら机の上でうたた寝してしまうこうたを微笑ましく見守っていたくるみ。こうたが勉強を頑張っているのも理解しているし、勉強のスケジュールもきっちり組めているはずなのに、なぜかこうたの成績が下がり続けていて…。こうたに何が原因かを問い詰めてもしどろもどろな回答…。簡単な問題を間違えたのは集中できていないことが原因だと考えたくるみは、さらに1週間ゲームすることを禁止したのでした。削れる部分を勉強時間に当てようとスケジュールを確認していると、「空手」の文字が目に入ってきて…。こうたの中学受験のことで頭がいっぱいのくるみに対して、夫のけんじは「いい加減にしてくれ」と不満を爆発させます。「家族の生活もこうたの日常も犠牲にしている」夫にそう言われても、こうたが「普通の幸せ」を手に入れるために、今苦しくてもがんばらないといけない、と思うのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月13日子どもが中学校に入学したころ、夫は受験にはあまり興味がなく、私も費用面から子どもの高校受験に対してそれほど強い思いはありませんでした。しかし、子どもと日々進学について話をしていくうちに私の考えも変わり、夫も高校受験に対して興味を持ってくれるようになりました。教育熱心な家庭が多かった子どもが通う地域の学校は、小学校から中学校に上がるメンバーはほぼ同じで、私立や国公立の中学校に行く子が抜ける程度です。あまりメンバーが変わらないため安心できる面もありますが、やはり中学校は小学校とは異なり、雰囲気も勉強面でもハードな印象がありました。そして、中学校に入るなり周りの人も学校も高校受験を意識していて、ママ友との会話はもっぱら塾選びと教育方針のことばかりでした。もちろん、中学校から始まる部活動についても話し合ったことはあります。ただ、高校受験を経験したママ友からのアドバイスを聞くと、中学校1年生のうちから何かしら動いているという話を聞き、のんびりしていた私はとても驚いたことを覚えています。中学校生活は内申が重要?子どもが通う中学校では、高校受験における内申点がとても重要になってくると学校から伝えられていたため、授業態度などの評価もとても気にしていました。特に忘れ物はペナルティーの対象となることもあり、子どもが忘れものをすると届けたことすらあります。私はパートタイム勤務で時間に余裕があり、忘れ物を学校に届けることができましたが、私が仕事のときは夫が代わりに届けてくれることも多かったです。夫は当初、学校に子どもの忘れ物を届けることを不思議がっていましたが、内申点に響くという話をしてから協力してくれるようになりました。子どもも学校の課題にきちんと向き合っている姿を目にしているので、余計に協力したくなったとも話していました。一家が受験モードに行きたい高校が絞り込めていない中学校2年生のころ、子どもは友だちと高校の文化祭に出かけていました。学校選びを真剣にするのではなく、興味のある学校の様子を見に行くといった軽い気持ちです。しかし、中学3年生になると学校選びも真剣モードになり、学校から進学についてのヒアリングが早い時期からあるので、たくさんある中から自分の行きたい高校に目星をつけなくてはなりません。子どもと私たち夫婦で、高校の文化祭や学校説明会に参加するようになりました。次第に、私たちも学校説明会の日には仕事を休むなどして本気で学校選びのお手伝いをするように。ただ、子ども主体で動くことが大切なので、大人があまり出しゃばらずにサポートする程度に心がけました。まとめあまり教育熱心とは言えない夫でしたが、子どもの必死な姿を目にしてからとても協力してくれました。やはり、受験期に入ると学校生活や子どもの生活も受験モードに変わるので、夫も次第に受験に興味を持ってくれるようになりとても助かりました。子どもの受験後は、私もどっと疲れが出ました。あまり周りの雰囲気に飲まれず、冷静に判断して動くことも大事なのだと感じた出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/本宮さちこイラスト/おんたま著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月12日新潟県内最大級の受験者規模を誇る高校入試模試を運営する新潟県統一模試会(新潟市中央区、事務局長:黒木 是徳)は、令和6年3月10日、新中学3年生を対象に第一回新潟県統一模試を新潟市と長岡市の2会場で実施しました。当日は、入試さながらの緊張感の中で120人を超える学生が受験しました。会場受験の様子新潟県統一模試会は、毎年、高校受験者の2人に1人が受験する新潟県内最大規模の高校入試模試を運営しています。年9回実施する模試のうち、7月、10月、11月、12月、2月の5回の模試で会場受験を実施していましたが、このたび第一回模試としては初めて新潟市と長岡市限定で3月10日に会場受験を実施しました。令和6年新潟県高校入試が3月6、7日に行われた直後ということもあり、新潟市と長岡市の2会場で計120人を超える受験者が高校入試と同様の時間設定の中で国数英理社の5教科を受験しました。近年、少子化に加えて修学支援制度の影響もあり、新潟県公立高校の入試志願者数は昨年の13,220人から13,020人と200人減少したものの、普通科の受験倍率は昨年と同様、農業、工業などの専門教育を主とする学科では昨年度よりも志願倍率が上昇しました。また、志願変更による動きも控えめで高倍率を維持した学校もあり、志願校に関わらず様々な状況に対応できるようしっかりと受験対策をしておく必要があります。このような入試状況から令和6年の新中学3年生は早期に受験対策に取り組む傾向があり、今回の受験者数からも、志望校に関わりなく入試に向けた動きが活発化していることが予測されます。なお、第一回模試は、3月10日会場受験の他、4月7日まで在宅受験が可能となっています。【第一回新潟県統一模試】詳細ページ : 受験料 : 4,600円(税込)試験教科 : 国語、数学、英語、理科、社会申し込み方法: 新潟県統一模試会のホームページから申込可能受験形態 : 会場受験、在宅受験、通学している塾での受検も可能【新潟統一模試会概要】会社名 : 株式会社ウイネット 新潟県統一模試会事務局長 : 黒木 是徳所在地 : 新潟県新潟市中央区弁天3-2-20 弁天501ビル2階コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月12日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ中学受験を決めて塾に通い始めてからも、こうたの気晴らしになるかと思い、週に1時間程度ならと空手教室に通い続けていました。勉強の方では、上位クラスへの進級を目標にし、ご褒美を与えることでこうたのやる気を引き上げる作戦に。これまでこうたが受験をすることで勉強漬けにさせてしまうのは良くないのではと思っていたのですが、見事、上位クラスに上がることができ、喜ぶこうたの顔を見たくるみは、自分の選択は間違っていなかったのだと確信したのでした。がんばって勉強もしているし、夏休みの勉強スケジュールも徹底しているはず…こうたの成績が下がっている原因はいったい何なのか…。勉強に集中してもらいたいと考えたくるみは、こうたにゲーム禁止令を出したのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月12日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そんなある日、勉強に集中するあまり、受験申請を忘れるという重大なミスを犯してしまっていたことに気付き、慌ててしまいます。一時は、受験を諦めることまで考えていたのですが、夫の言葉に背中を押され、なんとか受験申請の締切日にすべての提出書類を揃え終わったのでした。 郵便局へ到着すると受付の人に封筒を渡すのですが、簡易書留の受付時間は既に終了しており、取り扱ってもらえませんでした。その後もハプニングが立て続いたものの、なんとか中央郵便局で受験申請の書類を提出することができぼさ子さん。 そして、いよいよ筆記試験の日がやってきました。ほかの受験者の筆記音に思わず焦りを感じるぼさ子でしたが……? 初試験はとにかく心が乱されてしまって… 周りの筆記音に焦り始め、頭を抱えるぼさ子さん。 すると試験を早く終えた受験者が試験を提出し、会場を退出していきました。 (ギョェーッ! もう終わったの!?) 思わず心な中で驚いてしまいます。 (みんな次々退出していく) 続々と試験会場を後にする受験者にどこか取り残されていく感覚を覚えます。 さらに、ぼさ子さんは、1科目目にして"テキスト通りの正攻法では、保育士試験を攻略できない"ということを悟ったのでした。 ◇◇◇ 続々と受験者が退出していくのが見えると、「自分だけ全然できない」という気持ちになり、焦ってしまいがちですよね。周囲の状況は気になると思いますが、まずは目の前の試験問題に集中することが大切のように思います。やり直しはきかないので、ぼさ子さんが言うように"人は人、自分は自分"というスタンスで最後まで試験に臨めるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月11日皆さんは、家族関係で悩んだ経験はありますか? 今回は「身勝手な発言ばかりの母」にまつわる物語とその感想を紹介します。志望校に願書を提出主人公は、大学受験を控える高校3年生です。志望校に合格するため、毎日一生懸命勉強していました。受験勉強もラストスパートを迎え、志望校に願書を提出した主人公。一緒に暮らす母に「願書出した」と報告をします。するとそれを聞いた母は「高校卒業したら働いて家にお金を入れて」と言い出して…。以前と言ってることが違う出典:Youtube「スカッとドラマ」「そんなお金ないわよ」と言い、受験は諦めるように迫ってきた母。そんな母の言葉に主人公は「は!?」と驚愕します。以前学費の相談をしたときに、母は「貯金から払う」と話してくれていたのです。母は昔から都合のいいように自分の意見をコロコロ変えるところがあり…。学費の話まで急に意見を変えられてしまい、主人公は絶句するのでした。読者の感想これまで必死に勉強してきたのに、突然「大学にはいかせられない」なんて言われたらショックが大きいと思います。主人公のこれまでの努力をないがしろにする母にがっかりしました。(20代/女性)言っていることがコロコロと変わる母親に振り回されてしまう主人公を気の毒に思いました。受験はその先の人生にかかわることだと思うので、母親はしっかりと自分の発言に責任を持つべきです。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月11日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ学校でクラス替えがあり、かえでと別のクラスになったことを残念がるこうた。先生にも不満を持っていたが、かえでとは空手で、勉強は塾ですればいい、とくるみは考えていました。塾では友達に勉強を教えてもらうなど、良い刺激を受けている様子のこうた。そんな姿を見て、もっと我が子の力になりたいと思ったくるみは、こうたにとっていいものを効率よく準備しておこうと、情報収集に力を入れるのでした。みんなと同じように遊びたい様子のこうた。そんな様子を見たくるみは、「上位クラスに上がったら夏のバーベキューに参加OK」と目標を掲げます。そしてクラス分けテストの結果は…見事、上位クラスに進級することに!嬉しそうな表情のこうたを見たくるみは「自分の選択は間違っていなかった」ことを確信。こうたはできる、もっと上を目指せる、と思うのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月11日皆さんは、義家族関係の悩みはありますか?今回は「娘の教育に口出ししてくる義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。義母と口論に中学受験を控える娘を持つ主人公。しかし義母は娘が受験することが気に入らないようで…。「女は“嫁”に行くもの!」と決めつけて、娘に教育は必要ないと言ってきました。「どうせ失敗する」と娘の受験失敗を願う義母と思わず口論になった主人公。実はこれまでも、主人公は義母からひどい嫁イビリを受けてきました。娘のことまでバカにされ、さすがに耐えられなくなった主人公は夫に相談することに。話を聞いた夫は「俺に任せて」と言ってくれました。激怒する義母出典:Youtube「Lineドラマ」後日「あなたがやったのね?」と怒って連絡をしてきた義母。娘が受験した中学の理事長の奥さんから義母が叱られたと言うのです。義母は理事長の奥さんと友人関係で、理事長に話したのは主人公だと思っているようですが…。実は夫が義母を懲らしめるため、義母のこれまでの悪事を理事長に報告していたのです。主人公は「10年間、悪口に耐えた甲斐がありました」と言い放ち、意外な方法で義母を成敗したのでした。読者の感想自分の考えを押しつけて、孫の受験失敗を願うなんてひどい義母ですね。夫が機転を利かせて義母を懲らしめてくれてスカッとしました。(30代/女性)自分が嫁イビリされるならまだ耐えられますが、娘のことまで言ってくる義母は許せないです。義母を懲らしめられたので、娘が安心して中学生活を過ごせるといいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年03月10日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじかえでママから聞いた近隣の中学の荒れ具合。そういうことについて何も知らなかったくるみは、これまで知らなかった中学受験のことを調べ、今は偏差値で判断するだけではなく、校風・教育内容や面倒見のよさも重視されていることを知ります。こうたにとって良い環境で学校生活が送れるのなら、それが一番良いと思い、こうたの気持ちを確認し中学受験の塾に行くことにしたのでした。こうたは一番下のクラスからスタートすることに。このときくるみは、こうたの私立中学の受験のためならなんでもすると誓ったのでした。塾の勉強も熱心に取り組み、上位のクラスを目指してがんばっているこうた。同じクラスの友達に勉強を教えてもらうなど、良い刺激を受けているようでした。こうたのスケジュールを管理しているだけのくるみは、息子が頑張る姿を見て、もっと力になりたいと考えます。自分にできることは「情報収集」だと気づき、こうたにとっていいものを効率よく準備していこうと思うのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月10日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そんなある日、勉強に集中するあまり、受験申請を忘れるという重大なミスを犯してしまっていたことに気付き、慌ててしまいます。一時は、受験を諦めることまで考えていたのですが、夫の言葉に背中を押され、なんとか受験申請の締切日にすべての提出書類を揃え終わったのでした。 郵便局へ到着すると受付の人に封筒を渡すのですが、簡易書留の受付時間は既に終了しており、取り扱ってもらえませんでした。その後もハプニングが立て続いたものの、なんとか中央郵便局で受験申請の書類を提出することができぼさ子さん。 そして、いよいよ筆記試験の日がやってきたのでした。 2日間の筆記試験!ママが試験会場へ向かうとそこには…!? 緊張した面持ちで会場へと向かったぼさ子さん。 待ち時間に勉強しようと控室に入ろうとするのですが、なんと人がいっぱいで入れませんでした。 仕方なく廊下で立ちながら勉強をすることに……。 試験開始の10分前ごろ、ドキドキしながら試験室に入ります。 いざ試験が始まると、"おっしゃ、やったるぜ!"と心の中で気合を入れるぼさ子さん。 しかし、周りの筆記音が気になる上に試験問題が全然解けず、気持ちが焦ってしまうのでした。 ◇◇◇ 試験本番、周囲の筆記音が聞こえると焦ってしまうのも頷けますよね……。勉強したところが必ず出題されるとは限らないのが、試験の難しいところですが、今まで頑張ってきたことは決して無駄ではないはずです。最後まで諦めずに出しきってほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月09日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ空手を通じてかえでとすっかり仲良くなったこうた。かえでから、家に遊びに来てと言われてお邪魔することになったくるみとこうた。そこで、かえでママから、公立中学校が荒れていて学級崩壊になっているクラスもあるのだと聞いて…。生徒に必要以上に厳しくできない先生の状況もあるようで、そんな環境に子どもを置くことに不安になるのは当然という心理から、私立の中学を目指して中学受験をする家庭が半数くらいあるのだと知ったのです。まさか、公立の中学校がそんな状況とは知る由もなかったくるみは、果たしてこうたがそんな環境の中やっていけるのだろうかと不安が襲ってくるのでした。かえでのママから中学受験のことを聞き、いろいろと調べてみたくるみ。子どもに合った環境が選べるとわかり、早く気づいて良かったと胸をなでおろします。さっそくこうたの気持ちを確認して、中学受験の塾に行くことに。クラス分けのテストの結果、こうたは一番下のクラスからのスタート。くるみは「まだ2年ある、大丈夫」と言い聞かせ、「こうたを私立中学に行かせるためならなんでもする」と誓ったのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月09日映画『マイホームヒーロー』(公開中)の初日舞台挨拶が8日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登壇した。同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。○■佐々木蔵之介、雪に縁ある舞台挨拶に「雪男か雪女がいる」イベントでは、佐々木らキャスト陣が劇場後方から登場し、観客の間を通って登壇した。都内でも降雪が観測されたなか行われた舞台挨拶に佐々木は「初日……雪です!」と切り出し、「完成披露試写会のときも大雪が降ってまして、雪男か雪女がいるんじゃないかという風に思ってます」と笑いを誘う。初日を迎えた心境については「あそこ(後方)から登場した時にみなさまの笑顔と拍手で、1年ぐらい前に撮影したことが報われたなと背中を押してもらったと思いました」と話した。作品にちなみ「大ピンチだったこと」についてキャスト陣がトークするコーナーを実施。佐々木は「受験会場を間違えた」と回答し、「大学受験です。京都府大を受けようと思っていたんですが、共通1次(の会場)は京大やったんです。行ったらあまり人がいいひんなと思って、どこに行ったらいいのかとわからず、教室を覗いたらのんびりしている学生さんがいて。これ違うぞ! と」と話し、会場を驚かせる。しかし、「“もう間に合わない! 1年ダメにした……”と思っていたら、目が覚めたんです(笑)」とまさかの夢オチ。「これ1週間前に見た夢なんです。この歳になって大学受験の夢見るの!? と(笑)。夜中の3時くらいに起きて、そこから眠れなくなりました」と明かし、笑いを誘った。すっかり騙されてしまった津田は「大事件だと思って! どうやってクリアするのかと思ったら夢かいっ!!(笑) でもよかったです……! 聞き入ってしまいました(笑)」と安堵の表情を浮かべていた。
2024年03月08日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。言うことがコロコロ変わる母親主人公は、受験を控える女子高校生です。両親は離婚しており、今は母と2人で暮らしていました。母は以前自分が言ったことを忘れ、意見を変えてしまうことが多く…。主人公はそんな母に不満を抱えていました。母へ願書を出したことを報告出典:Youtube「スカッとドラマ」受験日が近づいてきたため、主人公は母に「今日願書出した」と報告しました。そして、これから受験勉強が佳境に入るので、夜は静かしてほしいと母に頼みます。すると母は「そんなお金ない」と言い出しました。問題さあ、ここで問題です。突然「大学に行くお金なんてない」と言う母。お金がなくなってしまった理由とは?ヒント母は最近ある買い物をしていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「車を買い替えたから」でした。母の発言を受け「は?」と耳を疑う主人公。努力を無下にされた主人公は「お母さん最低」と非難し…。母に対してずっと我慢していましたが限界に達するのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月08日皆さんは、ママ友にマウントをとられた経験はありますか?今回は「他人の家庭を見下すママ友」にまつわる物語とユーザーからの声を紹介します。(CoordiSnap編集部)ママ友にうんざり家族をバカにしてくるママ友に、うんざりしていた主人公。中学生の息子はスマホに興味がないため、あえて持たせていなかったのですが…。見下してくるママ友…出典:Youtube「Lineドラマ」ママ友は「お子さんスマホ持ってないの?貧乏人は大変ね(笑)」と言って、見下してきます。さらに夫の稼ぎのことにまで文句をつけてきて、主人公は絶句。なにかと突っかかってくるママ友に、困り果てていました。そんなある日、息子が校長室に呼ばれたことで「あなたのお子さん、なにしたの!?」と聞いてきたママ友。主人公は正直に「海外の高校に受験するので、その話をしたのだと思います」と答えました。すると今まで息子をバカにしていたママ友は、言葉を失います。さらに主人公は「あなたの息子さん、裏口入学ですよね?」と衝撃の事実を口にするのでした。読者の感想家庭によって事情はさまざまなのに、マウントをとってくるママ友にはうんざりですね…。そんな非常識なママ友の衝撃の事実が判明して、驚愕しました。(40代/女性)あえてスマホを持っていなかった息子をバカにし、主人公家族が貧乏と決めつけるママ友には呆れますね…。校長室に呼ばれたことでまたバカにしてくる勢いでしたが、言葉を失うママ友にはスカッとしました。(20代/女性)
2024年03月08日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ1年間頑張って続けてきた空手の練習。ついに初めての昇給審査に合格したこうたは、一つ自信を手に入れることができたようです。これまで進んでやりたがらなかった夏休みの宿題も、自分から積極的に取り組むように。くるみはこうたの嬉しい変化に成長を感じ、感激するのでした。かえでのママから、公立中学校が荒れていて学級崩壊をしているクラスもある、私立中学に行く子も多い、と聞いて驚くくるみ。まさかこうたが通う予定だった中学校がそんな状況になっているなんて…。体の弱いこうたが荒れた環境でやっていけるだろうかと漠然とした不安が襲ってくるのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月08日韓国旅行の計画を立てる時に知っておきたい重要な単語!クイズ形式で単語を覚えてぜひ日常で使ってみてくださいね♪「합격(ハプキョク)」の意味は?学校の試験や就職試験、オーディションなどで受験者が目指す結果のことです!さて、この「절합격(ハプキョク)」とはいったい何のことでしょうか。正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。正解は...答えは「合格」でした!試験やオーディションなど、受験者が目指すのが「합격(ハプキョク)」ですよね!中でも、K-POPアイドルのデビューまでの道のりは長く、厳しいオーディションに「합격(ハプキョク)」した後は、事務所に入って練習生としてレッスンが始まることが多いです。最近では「PRODUCE101」など、視聴者による国民投票によってデビューメンバーを決める公開オーディションもたびたび注目を集めていますよね!あたは正解がすぐにわかりましたか? ハングル文字クイズは、覚えておくと旅行やライブのときに役立つことがあるかも!ぜひ友だちと一緒に楽しんでみてくださいね。
2024年03月07日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ未熟児で生まれたこうたに、人よりマイナスからスタートさせてしまったとに責任を感じていた母・くるみ。暖かく成長を見守っていたものの、次第に成長曲線からも下に大きく外れてしまうように。医師に治療の開始を提案されるが、夫は治療に反対。しかしこうたの成長の遅れに責任を感じていたくるみは、こうたの人生を幸せにできるならどんなことでもする、こうたに不安を感じさせないように、すべて自分がどうにかすればいいと思うのでした。空手の昇給テストで合格を手にしたこうたは、どこか顔つきも自信がみなぎっているように見えました。さらに、これまで進んでやりたがらなかった夏休みの宿題も、自分から積極的に取り組むようになり…。その姿を見たくるみは、こうたの成長を感じ感激するのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月07日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そんなある日、勉強に集中するあまり、受験申請を忘れるという重大なミスを犯してしまっていたことに気付き、慌ててしまいます。一時は、受験を諦めることまで考えていたのですが、夫の言葉に背中を押され、なんとか受験申請の締切日にすべての提出書類を揃え終わったのでした。 郵便局へ到着すると受付の人に封筒を渡すのですが、簡易書留の受付時間は既に終了しており、取り扱ってもらえませんでした。その後もハプニングが立て続いたものの、なんとか中央郵便局で受験申請の書類を提出することができぼさ子さん。 そして、いよいよ筆記試験の日がやってきたのですが……!? 月日は過ぎ、筆記試験当日を迎えることに! 引き続き勉強を継続し、レベルを上げていったぼさ子さん。 試験当日は夫と息子に見送られ、試験会場へと向かうことに。 しかし、ぼさ子さんはこのタイミングでギックリ腰になってしまい、すでに体はヨボヨボに……。 (試験終了までもってくれよ!オラの体!) 心の中でそう強く念じると、お手洗いで鎮痛薬を首に塗り塗り。 湿布や鎮痛薬などのアイテムに助けられながら、試験に臨むことにしたのでした。 ◇◇◇ ギックリ腰というハプニングは合ったものの、無事に試験当日を迎えられてよかったです。首や腰に来ているので、体はかなりつらいと思うのですが、今まで勉強してきた成果を存分に発揮してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月06日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ1学期のこうたの通知表がBばかりで「普通」であることに、どこか複雑になる母親のくるみ…。夫のけんじも見たいと言うので見せると、ついこの間まで「ありのままでいい」と言っていたのに、急に「塾に行かせる?」と心配し始めたのでした。実際、けんじ自身が学歴にコンプレックスを感じていて、仕事にもそれが影響していると愚痴をこぼすことも…。くるみは、けんじが感じたように、子どもの人生は育ちで決まるのかもしれないと思うのでした。未熟児で生まれたこうたに、人よりもマイナスからスタートさせてしまったと責任を感じるくるみ。気にかけてくれていた義母とも距離を置き、仕事しか見えていない夫も頼れず孤独な中、唯一頼れたのはスマホだけでした。ゆっくりながらも確実に成長するこうたを暖かく見守ってきたくるみですが、同じ年齢の子どもと比較してしまうと不安を感じずにはいられず…。毎日注射を打つ治療を始めることにしたくるみ。こうたに不安を感じさせないよう、こうたの代わりにすべて自分が抱えてしまえばいいのだと思うのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月06日皆さんは、家族関係で悩んだ経験はありますか? 今回は「身勝手な発言をする母」にまつわる物語とその感想を紹介します。都合のいいように意見を変える母主人公は、母と一緒に暮らしている高校3年生です。大学受験のため、懸命に勉強していましたが…。昔から都合のいいように意見をコロコロ変える母に嫌気が差していました。この日も、家の戸締りのことで揉めてしまい、母から「女手一つで育てたのに」とイヤミを言われます。父の浮気が原因で母は離婚していましたが、母に黙って父と交流していた主人公。少し前には、父から高級なバッグをプレゼントされていたのです。父と連絡を取り合っていたとき「次に会ったときはお小遣いもあげる」と言われ…。大学には行かせられない…出典:Youtube「スカッとドラマ」主人公は上機嫌で「ありがとおじさーん!」と返事をしました。しかしその1週間後、主人公が大学受験の願書を提出すると、母が「大学には行かせられない」と言い出したのです。以前は「奨学金は返すのが大変だから」と言った母が、貯金から学費を払ってくれると話していましたが…。車を買い替えたことで、母は貯金を使ってしまったのです。母の主張が変わり、我慢の限界に達した主人公は、父にSOSの連絡をします。すると父は主人公の話を聞き、なぜ離婚したときに母のところに残ったのか尋ねると…。主人公は「父についていったら、母が本当に一人ぼっちになるから…」と返答をしたのでした。読者の感想母の前で我慢している主人公ですが、母のことを思いやっていたんですね。そんな母が主人公の気持ちを理解せず、身勝手な言動を続けていたと思うと悲しかったです。(30代/女性)大学に進学するはずが、いきなり「大学には行かせられない」と言われたらショックだと思います。心優しい主人公には、どうか幸せになってほしいです。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月05日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ空手教室の体験に行ってみた結果、息子・こうたのとの相性もよさそうだったので、申込をすることを決めた母のくるみ。夫・けんじに報告すると、同僚の子どもは中学受験に向けて複数の習い事をしているという話になり…。過去に中学受験をさせられ逃げた経験を持つけんじは、当時受験をした友達が暗くなっていくのを見てかわいそうに感じ、受験や習い事で競争意識を子どもに植え付けるのは良くないと考えていたのでした。しかし、くるみは将来こうたが生きやすくなるために、できる環境がある今、後悔しないようにチャレンジさせたいと考えていて…。ついこの間までは「ありのままでいい」と言っていたけんじも、実際にこうたの成績を見たことで不安になり、塾に行かせる? と心配し始めました。そしてけんじ自身も、学歴にコンプレックスを抱いていて、仕事でもそれが影響しているのだと愚痴をこぼしていました。子どもの人生は家庭環境で決まると言っても過言ではない…くるみはそう感じるのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月05日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじ人より成長が遅く失敗が多かった息子のこうたは、失敗をすればするほど自信を無くしてしまうタイプ。母のくるみは成功体験を重ねて自信をつけさせたいと考えていました。そこで、こうたに合う習い事を見つけるため、空手教室へ体験に行かせてみることに。すると、クラスメイトのかえでが習っているところだったようで一瞬不安になるが、こうたにとっては心強く、また体験後に先生に褒められたことで、こうたの反応もまずまずだったのでした。過去に中学受験をさせられ逃げた経験を持つ夫のけんじは、当時中学受験をした友達がどんどん暗くなっていくのを目にし、かわいそうに感じていました。そのことから、けんじは受験や習いごとで競争意識を子どもに植え付けることは良くないと考えていて…。しかし、くるみはこうたが将来生きやすくなるために、できる環境がある今、何かチャレンジさせてあげたいと考えていたのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月04日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そんなある日、勉強に集中するあまり、受験申請を忘れるという重大なミスを犯してしまっていたことに気付き、慌ててしまいます。一時は、受験を諦めることまで考えていたのですが、夫の言葉に背中を押され、なんとか受験申請の締切日にすべての提出書類を揃え終わったのでした。 郵便局へ到着すると受付の人に封筒を渡すのですが、簡易書留の受付時間は既に終了しており、取り扱ってもらえませんでした。そこで、ぼさ子さんはまだ間に合う郵便局はないかと尋ねることに。すると「中央郵便局なら21時まで受け付けているかも……」と教えてもらって……!? 予期せぬハプニングの連続にママは思わず… ぼさ子さんは急いで夫に電話して、中央郵便局へ向かうことに! しかし、大雪のせいで道が渋滞を起こしており、なかなか前に進みません。 そんななか、20時45分に郵便局へ到着したぼさ子さん。 中に入ると、そこには長者の列が……。 (21時までに窓口にたどり着けなかったらどうなっちゃうのーー!?) 思わずぼさ子さんは不安で体が震えてしまいました。 そして20時59分、やっと順番が回ってきたのです! 「スミマセン、簡易書留デスガ、オネガイシマス……」 封筒を渡された受付のお姉さんは、無言でそれをじーっと見つめます。 そして……。 「大丈夫。ちゃんと今日の消印押しておきますね。試験頑張ってください」 ようやく長い闘いを終えたぼさ子さん。 お姉さんのその言葉を聞いて、心から安堵したのでした。 ◇◇◇ ハプニングが重なりながらも、最後まで諦めなかったお陰で、なんとか無事に試験の書類の提出を済ますことができたぼさ子さん。本当によかったですね。保育士の試験もこの調子で頑張ってほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月03日この漫画は書籍『すべては子どものためだと思ってた』(著者:しろやぎ秋吾)の内容から一部を掲載しています(全16話)。 ■これまでのあらすじクラスメイトのかえでから「マザコン」と言われたこうた。不愉快に感じた母・くるみは、こうたを心配してクラス全員と仲良くする必要はないのだと諭します。体の弱いこうたは学校を早退することも多かったため、くるみが一緒に勉強するようにしていました。ふとクラスメイトからいわれた「こうちゃんでもできる」という一言。体が小さく気も小さいこうたが、クラスメイトから下に見られているのだと知ったくるみは、ショックを受けたのでした。夫・けんじに今日の出来事を話すと「過保護だね~」と言われ…。そんなことを言われても、こうたが心配過ぎてくるみは放っておくことができないのでした。こうたに得意なことを見つけることで、自信に繋がればいいと考えていたくるみ。お気に入りブロガーの子どもが空手を習い始めたのを知り、空手教室の体験に行かせてみることに。しかしそこはクラスメイトのかえでが通っている教室だったようで…。空手を体験させたところ、かえでがいることや、先生に褒められたことで、こうたの空手教室への反応もまずまずの様子。続けてみることにしたのでした。次回に続く(全16話)「すべては子どものためだと思ってた」連載は7時更新! 『すべては子どものためだと思ってた』 著者:しろやぎ秋吾(KADOKAWA) 「すべては子どものためだと思ってた」はこちら 未熟児で生まれた長男・こうたは、体が弱く大人しい性格。小学校内のクラスメイトからこうたが下に見られがちであることを知ってた母・くるみは、こうたに普通の生活を手に入れて欲しいという思いから中学受験を決意しますが、その決断が後に家庭を犠牲にしてしまうことになるとは思ってもいなかったのでした。
2024年03月03日