中学受験に役立つ学習情報の提供を行う総合メディア「楽しく学ぶ楽学」は、2023年2月7日(火)~2023年2月20日(月)、2023年度中学受験の経験者300人を対象に、「中学受験の実態調査」を実施しました。中学受験実態調査■調査内容調査方法 : WEBアンケート調査期間 : 2023年2月7日~2023年2月20日有効回答者数: 300人対象 : 2023年度の中学受験生の保護者調査結果詳細: ■調査結果概要・中学受験で第1志望に合格した人は「49%」という結果となりました。また、最終的にご縁がなかったという人は全体の5%でした。95%の人は、中学受験を経て志望した学校へ進学しています。第1志望校の合格割合・小学校入学前に受験勉強を開始した人の第1志望合格率は「85%」でした。次点は小学1年生「69%」となっており、早くから始めた方が第1志望校への合格率が高いという結果でした。開始時期と合格率・中学受験は小学4年生から始める人が「37%」で最も多かったです。中学受験の開始時期・中学受験開始時と比べて成績が上がった人は「74%」いました。成績はあがったか・中学受験を小学6年生から開始した人の「87%」は成績が上がっていました。中学受験の開始時期と成績・中学受験にかかった費用は300万円~400万円の人が「31%」でした。300万円を1つのラインとして見た場合、300万円以上かかっている人が「47%」います。中学受験にかかった費用・個別指導塾や家庭教師を併用していた場合、30%の人は400万円以上の費用がかかっていました。全体でみても、だいたい100万円以上アップしている傾向がありました。個別指導や家庭教師の費用・中学受験で進学塾のみを利用していた人は「53%」でした。個別指導塾や家庭教師、通信教育を併用している人をあわせると「90%」となりました。中学受験の学習方法・中学受験をしたことについては「57%」の人が「とてもよかった」と回答しており、「よかった」とあわせると「85%」の人が満足していました。中学受験の満足度以下記事にて、詳細な集計結果・解説を掲載しています。当調査内容や画像を利用する際は、こちらのURLを掲載してください。URL: ■楽しく学ぶ楽学について中学受験をするご家庭を応援するために、中学受験に役立つ情報をWebサイト、Instagram、Twitter、YouTubeで提供している学習総合メディアです。中学受験の始め方から家庭教師、通信教育など学習に役立つ情報を多数公開しています。Webサイト: Instagram: Twitter : YouTube : ▼中学受験に役立つ記事まとめ>中学受験の始め方 >入塾テスト対策 >親目線で選んだおすすめ家庭教師 >中学受験生に人気の個別指導塾 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月27日中学生や高校生の頃、尊敬の念を抱いている先生はいませんでしたか。進路や将来、生活について相談したい時などに、頼りにしていた先生です。2022年10月8日に放送されたバラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。中学生だった頃、担任の先生にいわれた言葉が忘れられないと振り返りました。かまいたち・山内健司が先生からいわれた言葉番組では、山内さんがいたクラスを担当していた古田先生が出演し、中学時代の思い出を回顧。古田先生は、中学生だった頃の山内さんについて「明るくて学級で目立つ、エース。優しくて、おとなしい子も含め、みんなを巻き込んでクラスを盛り上げる子だった」と印象を語りました。山内さんは、古田先生からいわれた、この言葉が忘れられないといいます。山内は大学まで我慢しなさい。山内は多分中高はモテない。大学まで我慢したら分かる子がちゃんと出てくる。この言葉の真意について、古田先生は次のように話しました。「中高ではお前はモテない。残念ながらお前はモテない。大学になったらきっと花開くから大丈夫」といったことは覚えている。中学校時代って見た目がよかったり、足が速かったりする人がモテると思う。残念ながら彼はそれを持っていなかった。誰も持っていない明るさと優しさ、周りを照らす輝きを持っていたが、そういうよさって中高生の女子には分かりにくい。大学になって色々な周りの人との関わりの中でそういうよさがさらに光っていくのだろうと。千鳥かまいたちアワーーより引用中学生や高校生の思春期では、容姿や足の速さといったことが、モテる要素となりがち。古田先生は、山内さんにそうした要素はなかったとしつつも、内面のよさは誰もに負けないと感じたのでしょう!山内さんと古田先生のやり取りに、多くの人がジーンとしました。・すごく素敵な言葉をかけていた先生だったんだなー!今も山内さんは周囲に光を当てていると思う。・山内さんのルーツは、古田先生にあったんだろうね!・自分も高校生の頃、先生にいわれた言葉を今も胸に刻んでいます。山内さんならではのよさを見抜いていた古田先生。今の山内さんがあるのは、古田先生からいわれた言葉のおかげといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月09日私立恵比寿中学が、秋の野外コンサート『私立恵比寿中学 We sing a popular tune on the stage 題して「ちゅうおん」2022』を9月24日・25日に埼玉・秩父ミューズパーク 野外ステージで開催した。2017年秋よりスタートした『ちゅうおん』は、ペンライトの使用やコールは禁止、全席着席指定、生バンドによる演奏と、普段のライブとは趣の異なるスタイルで行われるライブイベント。本稿では25日夜の部の模様をレポートする。グレーのワンピースやショートパンツをベースに、フレアのレースが上品さを引き立てる可愛らしくスマートな衣装でステージに登場すると、Studio Apartmentの「Life from the sun」でライブがスタート。歌い終わると、星名美怜が「こんばんは!秋の香りがする季節となりました!私達、私立恵比寿中学です!」と挨拶し、そのままメンバーの自己紹介へ。小林歌穂が「本日はエビ中の音楽をじっくりとゆったりと思う存分堪能していただけたらと思います。」とちゅうおんへの意気込みをコメント。8月に声帯ポリープの手術をした真山りかは「今回のちゅうおんでは、喉の調子と相談しながら数曲のみの参加になりますが、精一杯気持ちを込めて歌います!」と話し、ステージから一旦去ると、安本彩花が「どんな時もエビ中はエビ中なので常にみんなで音楽を楽しんでいけたらと思います」と語り「どしゃぶりリグレット」「曇天」「U.B.U.」「日記」と生バンドならではの迫力ある演奏をバックに披露した。安本彩花が「やっぱりちゅうおんのこの雰囲気は他ではなかなか味わえないので特別感ありますね~。それでは、ここで一曲だけ真山さんを呼びますか!」の声で真山りかが再びステージに登場。9月21日に発売された最新アルバム『中吉』に収録されている「ヘロー」が初披露された。続けて「トキメキ的週末論」をエネルギッシュにパフォーマンスし、「お願いジーザス」を優しく歌い上げ、「感情電車」をお馴染みのフォーメーションで披露した。その後、メドレー形式でメンバーに繋いでいくソロコーナーへ。トップバッターは、12月で卒業が決定している柏木ひなたが宇多田ヒカルの「Automatic」を圧倒的な歌声で歌いあげると、小久保柚乃が腕を上げて大きくハンドクラップを誘いながら軽やかなスキップで登場し、くるりの「ワンダーフォーゲル」を柔らかく披露。続いて、風見和香がにしなの「ケダモノのフレンズ」を透き通る声で歌唱し、小林歌穂がEGO-WRAPPIN’の「くちばしにチェリー」をいつもとは違う妖艶な歌声で届けた。そして、安本彩花がゆっくり歩きながら登場しMISIAの「It’s just love」で会場を惹きつけた。続いて桜木心菜がUAの「情熱」を魅力的に歌い上げ、星名美怜が川本真琴の「愛の才能」をかっこよく披露、真山りかがSaucy Dogの「シンデレラボーイ」を熱唱し、トリの中山莉子に繋ぐ。中山莉子は、小沢健二 feat. スチャダラバーの「今夜はブギー・バック」を披露。クラップで会場を誘うと、会場は和やかムードに。ラップにはいると全メンバーが両サイドからステージに登場し、リズムに合わせて手を左右に振るとメンバーに合わせて観客も手を左右に振り会場の空気がひとつになった。ライブも後半戦に入り、「さよならばいばいまたあした」を笑顔で歌い上げると、ステージライトが幻想的な空間を演出し「ナガレボシ」をエモーショナルに披露。そして雰囲気は一転して「スーパーヒーロー」を力強くパフォーマンスし、会場も盛大な拍手で応えた。歌い終わると、星名が「暗くなってちゅうおんの雰囲気出てきたねー!」というと、風見が「ちゅうおんらしくなってきましたね。そんなちゅうおんの雰囲気にぴったりのこの歌を聴いてください」の合図で「蛍の光」「星の数え方」をしっとりと歌い上げた。そしてバンドメンバー紹介をはさんで、ラストはステージの中央にメンバー全員が手を繋ぎ笑顔で「また明日」を披露した。曲の途中でメンバーが3人ずつ、「ちゅうおんありがとう!」「最高に楽しかったよ!」「来年も会おうね!」と笑顔で叫び、また柏木のパートになると、メンバーみんなで柏木を囲って歌い、卒業を惜しみながらも暖かく送り出すような華やかなパフォーマンスを披露。そしてライブ終了後には柏木ひなた卒業ライブと、新メンバーを含む新体制初ライブの開催を発表した。Photo by 中島たくみ<公演情報>私立恵比寿中学 We sing a popular tune on the stage 題して「ちゅうおん」20229月25日(日) 埼玉・秩父ミューズパーク野外ステージ夜の部セットリスト1. Life from the sun(Studio Apartment)2. どしゃぶりリグレット3. 曇天4. U.B.U.5. 日記6. ヘロー7. トキメキ的週末論8. お願いジーザス9. 感情電車10. Automatic(宇多田ヒカル) / 柏木ひなた11.ワンダーフォーゲル(くるり) / 小久保柚乃12. ケダモノのフレンズ(にしな) / 風見和香13. くちばしにチェリー(EGO-WRAPPIN’) / 小林歌穂14. It’s just love(MISIA) / 安本彩花15. 情熱(UA) / 桜木心菜16. 愛の才能(川本真琴) / 星名美怜17. シンデレラボーイ(Saucy Dog) / 真山りか18. 今夜はブギー・バック(feat. スチャダラバー)[nice vocal](小沢健二) / 中山莉子19. さよならばいばいまたあした20. ナガレボシ21. スーパーヒーロー22. 蛍の光23. 星の数え方24. また明日【サポートバンドメンバー】BandMaster / Keyboards:橋本しん(Sin)Drums:原治武Bass:島本道太郎Guitar:田口慎二Percussion:鈴木ヨシローSaxophone:かわ島崇文Trumpet:丸木英治1stViolin:島田光理2ndViolin:加藤かな子Viola:筒田咲紀Cello:大浦萌Chorus:西山恵美子Chorus:亜美<リリース情報>私立恵比寿中学 10th Anniversary Album『中吉』Now On Sale●初回生産限定盤【3CD+Blu-ray】9,500円(税込)・豪華BOX仕様・トレーディングカード10種類のうち1種ランダム封入●通常盤【2CD】3,800円(税込)・トレーディングカード10種類のうち1種ランダム封入【CD収録内容】■Disc 1 ※全形態共通01. 仮契約のシンデレラ(long ver.)02. 誘惑したいや03. ラブリースマイリーベイビー04. ハイタテキ!05. PLAYBACK06. スーパーヒーロー07. ポップコーントーン08. 感情電車09. なないろ10. HOT UP!!!11. シンガロン・シンガソン12. 星の数え方13. ジャンプ14. 愛のレンタル15. ハッピーエンドとそれから16. Anytime, Anywhere■Disc 2 ※全形態共通01. エビ中出席番号の歌 その302. 仮契約のシンデレラ(中吉ver.)03. スターダストライト(中吉ver.)04. パクチー(中吉ver.)05. ハイタテキ!(中吉ver.)06. 全力☆ランナー(中吉ver.)07. 紅の詩(中吉ver.)08. YELL(中吉ver.)09. Family Complex(中吉ver.)10. 青春ゾンビィィズ11. 新未来センセーション12. Bang Bang Beat13. ヘロー■Disc 3 ※初回生産限定盤のみ・エビ中 中吉ノンストップミックス by DJ和【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ・エビ中10年の歴史を綴ったドキュメントムービー「ANNIVERSARY POINT」収録10th Anniversary Album『中吉』特設サイト:<ライブ情報>『私立恵比寿中学 Major Debut 10th Anniversary 2MAN Zepp TOUR「放課後ロッケンロール」』※終了分は割愛10月17日(月) Zepp DiverCity VS claquepot10月18日(火) Zepp DiverCity VS ゴールデンボンバー11月1日(火) 名古屋国際会議場センチュリーホール VS 超特急■柏木ひなたプロデュース公演『35710〜わたしたち10年選手〜』10月22日(土) LINE CUBE SHIBUYAOPEN16:00 / START17:00出演:真山りか、安本彩花、星名美怜、柏木ひなた『101112〜平成いそきんトリオ集結〜』10月30日(日) 市川市文化会館OPEN16:00 / START17:00出演:柏木ひなた、小林歌穂、中山莉子『10131415〜BOSSと子分たち〜』11月12日(土) TACHIKAWA STAGE GARDENOPEN16:00 / START17:00出演:柏木ひなた、桜木心菜、小久保柚乃、風見和香『柏木ひなた EBICHU 12th Anniversary Live Let’s laugh together forever!!!!!!!!!!』11月28日(月) 中野サンプラザホールOPEN18:00 / START19:00出演:柏木ひなた中山莉子生誕ソロライブ『中山莉子の生誕祭。』10月24日(月) KT Zepp YokohamaOPEN18:00 / START19:00星名美怜生誕ソロライブ『PINK DOLL HOUSE:5』10月31日(月) KT Zepp YokohamaOPEN18:00 / START19:00私立恵比寿中学秋田分校〜お待たせしました美の国感謝祭〜11月26日(土) あきた芸術劇場ミルハス 大ホールOPEN13:00 / START14:00私立恵比寿中学 柏木ひなた卒業ライブ12月16日(金) 幕張メッセイベントホール私立恵比寿中学 新体制初ライブ12月17日(土) 幕張メッセイベントホール※詳細は後日発表いたします。私立恵比寿中学 オフィシャルサイト
2022年09月26日私立恵比寿中学が7月9日東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、7thフルアルバム『私立恵比寿中学』を引っ提げて開催した全国ツアー『私立恵比寿中学 10th Anniversary Tour 2022~drawer~』のファイナルを迎えた。この公演の模様は、ニコニコ生放送で同時配信された。約3年ぶりとなる9人新体制初の全国ツアーでは、13公演を実施。今回は7月9日東京・LINE CUBE SHIBUYAのファイナルステージの模様をレポートする。メジャーデビュー10周年を迎え、2021年5月に新メンバー3人を加入して9名となり、7thフルアルバム『私立恵比寿中学』で臨む今回のツアーは、白を基調としてファミリーやメンバーの想い想いの色で彩ろうというコンセプトを元に、エビ中の歴史とメジャーデビュー10周年をカラフルに彩ったライブを展開した。ライブは「全力ランナー」でスタートすると、「シンガロン・シンガソン」「仮契約のシンデレラ」とエビ中定番曲で会場の士気をあげる。そして7thアルバム収録曲「さよなら秘密基地」を披露し一体感をファミリーに届けた。歌い終わると、小林が「このツアーでは私立恵比寿中学7thアルバム『私立恵比寿中学』の中から新曲を引っ提げてのツアーということで、本日もアルバムの中から色々な曲をお届けしていきます!」と伝えた。風見の「続いてもアルバムの中から一曲披露させて頂きたいと思います!」の合図で、7thアルバム収録曲「シュガーグレーズ」「きゅるん」「トキメキ的終末論」と3曲連続披露。女の子らしくもカッコいいポップな曲を色気溢れるダンスで、ファミリーを魅了する。中山が「みんな楽しんでるかなー??ニコ生のみんなも楽しんでるー?」と明るく声をかけると会場は大きな拍手で答えた。柏木ひなたが、笑顔で「次の曲も今日だけの特別ということで、、、あの曲やっちゃおうかな?」の合図で「I’ll be here」を雰囲気たっぷりにパフォーマンスした。そして、小林と中山だけがステージに残り大きなキャンパスに小林がマイクの絵を描くとイリュージョンのように実物のマイクが現れ、アカペラで真山の大人っぽい歌声が響き「愛のレンタル」が始まる。そしてハイテンションで「未確認中学生X」を歌うと「春の嵐」と名曲をたてつづけのパフォーマンスに会場が沸いた。続いてユニットコーナーへ。初めに「でかどんでん」真山、柏木、中山、風見でブロードウェイのような演出でキレキレのダンスと歌をパフォーマンスすると、優しいメロディーが流れ、ステージから小林、小久保が登場し「約束」を披露。スクリーンにグランドピアノが映しだされ、澄んだ歌声が会場中に響き渡り和やかなムードとなった。続いてステージにアンティークカーに乗った安本、星名、桜木が登場し、まるで夜景の中をドライブしているような演出になり「結ばれた想い」へ展開する。「夏だぜジョニー」の前奏が流れ始めると、他のメンバーもアロハシャツや夏感溢れる衣装でステージに登場し、夏らしい演出の中「夏だぜジョニー」を披露し、会場は盛り上がるファミリーの熱気に包まれた。そして、7thフルアルバム収録曲「ハッピーエンドとそれから」を歌い終えると「宇宙は砂時計」を披露。真山、小林、桜木、小久保が客席通路まで来て歌うサプライズにファミリーからは喜びが溢れた。そして「ナガレボシ」「イエローライト」をしっとりと歌い上げた。歌い終わると、真山りかが「エビ中は何色にも染まれるし、何色にも染められるんです」と真っ白な衣装とジャケットに込められた想いを語ると中山莉子が「これからのエビ中も期待してください!」の一言に、会場は拍手喝采となった。そして、今までのツアーリハーサルのメンバーの映像がバックスクリーンに次々に映し出され、小林の「何度でも新しい色に踏み出していけますように」の合図で「靴紐とファンファーレ」を披露。続いて「ポップコーントーン」「イヤフォン・ライオット」と弾けるようなダンスと歌声でファミリーを釘付けにした。そして「COLOR」を披露すると、大サビには客席に紙吹雪が降りそそぎ、会場は幻想的な空間になった。歌い終わると、星名美怜が「あっという間でしたね~! 今日は本当にありがとうございました。また私たち、エビ中と楽しい時間を過ごしましょう。」と話すと、会場中にアンコールの手拍子が響き渡る。そして今回初披露となる元JUDY AND MARYのTAKUYAが楽曲提供した「青春ゾンビィィズ」のイントロが流れ、キャッチーなダンスでパフォーマンス。予期せぬサプライズに会場の熱狂は最高潮に達し、続けて「Anytime, Anywhere」を披露した。歌い終わると、柏木ひなたが「皆さんの温かさにいつも支えられています。本当にありがとうございます! 最後の最後までみんなで心を一つに、楽しんでいきましょう。」と心を込めて話すとラストの曲「手をつなごう」で感動的にライブを締めくくった。最後のMCではスタッフとファミリーからのサプライズの感謝の映像にメンバーは感動。9人体制初の全国ツアーは和やかにその幕を閉じた。<公演情報>『私立恵比寿中学 10th Anniversary Tour 2022~drawer~』2022年7月9日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA【セットリスト】01. 全力☆ランナー02. シンガロン・シンガソン03. 仮契約のシンデレラ04. さよなら秘密基地05. シュガーグレーズ06. きゅるん07. トキメキ的週末論08. I’ll be here09. 愛のレンタル10. 未確認中学生X11. 春の嵐12. でかどんでん(真山・柏木・中山・風見)13. 約束(小林・小久保)14. 結ばれた想い(安本・星名・桜木)15. 夏だぜジョニー16. ハッピーエンドとそれから17. 宇宙は砂時計18. ナガレボシ19. イエローライト20. 靴紐とファンファーレ21. ポップコーントーン22. イヤフォン・ライオット23. COLOREn.1 青春ゾンビィィズEn.2 Anytime, AnywhereEn.3 手をつなごう■セットリストプレイリスト:<配信情報>「新未来センセーション」作詞・作曲・編曲:けんたあろは配信リンク:「青春ゾンビィィズ」作詞・作曲:TAKUYA編曲:EFFY配信リンク:「メジャーデビュー10周年特設サイト」: <ライブ情報>『私立恵比寿中学 Major Debut 10th Anniversary 2MAN Zepp TOUR「放課後ロッケンロール」』7月21日(木) Zepp Nagoya VS 超特急7月22日(金) Zepp Nagoya VS 気志團7月25日(月) Zepp Haneda(TOKYO)VS 岡崎体育7月26日(火) Zepp Haneda(TOKYO)VS アンジュルム8月22日(月) Zepp Haneda(TOKYO)VS ビッケブランカ8月23日(火) Zepp Haneda(TOKYO)VS 純烈9月1日(木) Zepp Osaka Bayside VS 新しい学校のリーダーズ9月2日(金) Zepp Osaka Bayside VS 石崎ひゅーい10月17日(月) Zepp DiverCity10月18日(火) Zepp DiverCity『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖 2022』8月6日(土)・7日(日) 山梨・山中湖交流プラザきらら シアターひびき風見和香生誕ソロライブ『ののかまると犬の散歩 ~初めてのお散歩~』8月25日(木) 東京・恵比寿ザ・ガーデンホールopen 18:00 / start 19:00桜木心菜生誕ソロライブ『桜木NightProm~new open~』9月16日(金) 東京・恵比寿ザ・ガーデンホールopen 18:00 / start 19:00■私立恵比寿中学 オフィシャルサイト
2022年07月10日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!子どもの成績同じ小学校だったママ友の話です。我が子が通っていた小学校は中学受験する人がほとんどで、地元の公立に行く人はあまりいませんでした。我が子も当然中学受験しようと近所の進学塾に通ったところ、そのママ友のお子さんと同じ塾になりました。最初は当たり障りのない話しかしていなかったのですが、グイグイくる方でちょっと苦手だなぁと用心していましたが…。塾では毎月ある模試の結果が貼り出され、その結果クラス替えが行われるのでその貼り紙をみては同じ学校のママに我が子の成績をペラペラと話されていました。しかも内容は嘘ばかり!そんなに出来もしないのに上のクラスだと自慢され…。出典:lamire高学年になり他のお子さん達も近所ということで入塾してきてくれたのでママ友の嘘はあっという間にバレていました。(女性/主婦)粘着質なママ友とあるママ友にいつも羨ましいといわれ、習い事もまねされ、羨ましさがあったのか小学校でも先生たちを巻き込み、うちの悪口を吹き込んだり、ネットを使い中傷してくるご家庭がいました。お金持ちで見かけはきれいだし、なにかあれば「弁護士を通す」と言い出して…。小学校でも対応に苦慮していたようです。(女性/主婦)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月20日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!「中学受験する子どもを持つママ友が…」同じ校区に住んでいるママ友一家の小学生のお子さんが中学受験をすると聞き「すごいですね~頭いいですもんね~」と言うと…。そのママ友から「この辺は貧乏な家とか、夜のお仕事をしている親とかがいるから、子どもはちゃんとした家庭の子たちと友達になってほしいと思ってね~」との発言が出てびっくり…!「うち近所なんですけど、そんな風に見ていたんですね」とドン引きしました…。「中学受験に向け頑張る我が家に…」今、中学受験に向けて家族で頑張っているところです。ほかの塾に通ってあるママ友から「娘ちゃんの通っている塾に入塾しようかなと思ったけど、合格実績がパッとしないからやめた」「そこに通ったら難関中学に入れないからやめた」「何で実績見ないで入塾したの」など、色々言われてモヤモヤし…。私は、指導方法や先生の対応で決めたのに…嫌な気持ちになりました。(パート)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月21日株式会社カンゼン(本社:東京都千代田区)は、新刊『育成年代の「技術と心」を育む中学野球部の教科書』を2022年3月11日に発売します。「中学野球部の教科書」詳細URL: 「中学野球部の教科書」紹介走攻守、すべての指導法を網羅!中学野球に携わる選手、指導者をサポート!「成長期」「思春期」の選手にどう向き合うか?7人の名将が明かす「チーム作り」「技術指導」の秘訣とは。部活動ガイドラインの導入によって、以前に比べて活動時間が短くなっている中学野球部。長時間練習、反復練習、トップダウンの厳しさを重視した指導法では、子どもたちの技術と心を育てられなくなっています。令和の時代に求められる指導法とはどんなものか。部活指導に悩む指導者をサ ポートします。今永昇太 投手(横浜DeNAベイスターズ)巻頭インタビュー石川・星稜中田中辰治 先生 人間性も野球も日本一「チーム星稜」の伝統<ドリル4ラインスイング><ドリル5ゴルフスイング>目次【巻頭インタビュー】今永昇太投手(横浜DeNA)「日常生活すべてが、野球につながる」石川・星稜中田中辰治 先生人間性も野球も日本一チーム星稜」の伝統チーム作り/技術指導(打撃編)東京・江戸川区立上一色中西尾弘幸 先生中学野球は土台作り「もっと野球をやりたい」と思える選手を育てるチーム作り/技術指導(打撃編)栃木・宇都宮市立陽西中丸岡秀樹 先生「勝ち上がる集団」になるために――公立中学校のチーム作りチーム作り/技術指導(守備・打撃編)山梨・山梨市立山梨南中平井成二 先生「勝利にふさわしい」チームは学び続けた先にあるチーム作り/技術指導(捕手編)兵庫・神戸市立兵庫中石川勇介 先生野球を通じて心を育む理想の打撃を追い求めてチーム作り/技術指導(打撃編)山口・下松市立末武中松前優 先生『自分との勝負に勝つ』目標達成のための心構えと技術指導チーム作り/技術指導(走塁編)宮城・松島町立松島中猿橋善宏 先生「ひとりでも戦える。どこでも生き残れる」その力を身に付けさせてあげたいチーム作り/技術指導(投手編)練習メニューの一部は動画で確認することができます。書籍概要書名:育成年代の「技術と心」を育む中学野球部の教科書出版年月日:2022/03/11ISBN:9784862556363判型:四六判ページ数:296ページ定価:1,980円(税込)詳細URL: Amazon : 楽天ブックス : 著者プロフィール大利実(おおとし みのる)1977年生まれ、横浜市港南区出身。港南台高(現・横浜栄高)-成蹊大。スポーツライターの事務所を経て、2003年に独立。中学軟式野球や高校野球を中心に取材・執筆活動を行っている。『野球太郎』『中学野球太郎』(ナックルボールスタジアム)、『ベースボール神奈川』(侍athlete)などで執筆。著書に『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)、『高校野球 神奈川を戦う監督たち』『高校野球 神奈川を戦う監督たち2 神奈川の覇権を奪え! 』(日刊スポーツ出版社)、『101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち』『激戦 神奈川高校野球 新時代を戦う監督たち』(インプレス)、『高校野球継投論』(竹書房)、『高校野球界の監督がここまで明かす! 野球技術の極意』『高校野球界の監督がここまで明かす! 投球技術の極意』(小社刊)などがある。2021年2月1日から『育成年代に関わるすべての人へ ~中学野球の未来を創造するオンラインサロン~』を開設し、動画配信やZOOM交流会などを企画している。 本商品のお問い合わせ先株式会社カンゼン営業部担当:宇佐美光洋TEL:03-5295-7723MAIL: k-usami@kanzen.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月08日大人気マンガシリーズ、今回はデバ子(@debako321)さんの投稿をご紹介! 「マルチ商法に騙されかけた話」第1話です。デバ子さんのおっとりした友人。そんな彼女の彼氏は、難ありで…!?中学時代の友人と…出典:instagramその子は…出典:instagram近況報告で盛り上がり…出典:instagramどうしたの!?出典:instagramヤバイ彼氏出典:instagramマルチ商法とは…出典:instagram縁を切るべき!!出典:instagram友人の彼はマルチ商法をしているようです。マルチ商法をする理由は、自分にもあると言いますが…?次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@debako321)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月22日大人気マンガシリーズ、今回はかっぱ太郎(@kappataro3)さんの投稿をご紹介! 「弟が生まれて壊れた母との18年間」第10話です。 たまに帰っても、子どもと向き合おうとしない父。 誰にも助けを求められない中…?そして、中学受験に失敗してしまった私は…出典:instagram心は荒み…?出典:instagramそこに…?出典:instagram誰??出典:instagram女の人は…?出典:instagram突然現れた親子。この後、どんな影響を与えるのでしょうか…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@kappataro3)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月16日子どもたちに蹴りを寸止めして「ビビってんじゃねーよ」、ボールを頭めがけて蹴るなど威嚇行為や暴言がひどいコーチ。親たちが苦言を呈しても、「親に言われても変える気はない」「誰にアピールしなきゃいけないのか考えろ」と改善する気なし。S級を持っててトレセンでも偉い立場らしいけど、こんなコーチのもとにいて大丈夫?とのご相談。暴力暴言は脳の萎縮につながるだけでなく、生きづらさの原因にも。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、悩めるお母さんにアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<1学年上の子にいじめられている。行かない選択をしていいのか問題<サッカーママからのご相談>6年生の息子が所属しているクラブチームの代表兼コーチの暴言や威嚇行為に悩んでいます。もともと息子の学年は強くないので、代表は興味がないので練習を一切見ませんでした。下の学年に力を入れていて、いつも下の学年の練習をみている感じでした。ことの発端は今年の四種リーグ戦です。6年生にとっては最後の大きい大会なのに6年生を3人5年生を5人出したのです。交替も5年生で、ほかの6年生は一試合も出れませんでした。さすがに何故出さないのかや、練習をもっと見て欲しいと親たちが抗議しましたが、「自分は見ているの信じてほしい」というのでその場はとりあえずおさめました。しかしその3日後に行われた6年生と代表とのミーティングが酷かったらしく、「親に何を言われても俺は変える気はないから嫌ならやめてもらってかまわない」「誰にアピールしなきゃいけないのかよく考えろ」「6年は頑張っても元が下手だから強くはならないから」など言われたそうです。最初は言葉の暴力だけでしたが、いまは蹴りを寸止めして『ビビッてんじゃねーよ』など言ったり、ボールを頭めがけて思いっきり蹴ってきたりと威嚇がひどくなってきています。息子にも「お前なんて通用しない」とも言ってきます。しかも自分がトレセンに推薦したのに「今度は落としてやる」と言われました。どうやらS級ライセンスも持っていてトレセンでも偉い立場にいるようですが、こういう人が指導者で良いのでしょうか?この代表の下であと3か月続けて行くか迷っています。<島沢さんのアドバイス>ご相談いただき、ありがとうございます。「S級コーチがそんなことをするなんて信じられません」などとは言いません。どういったプロセスでS級を付与されたのかはわかりませんが、ご自分がプレーをやって見せたり、技術を教えることには長けている方なのかもしれません。■コーチがしていることは「威嚇」ではなくすでに「暴力」ただし、お母さんのお話がすべて事実であれば、私の感覚ではこの方は指導者失格だと思います。「蹴りを寸止めして『びびってんじゃねーよ』など言ったり、ボールを頭めがけて思いっきり蹴ってきたり」お母さんは「威嚇」と表現していますが、これは間違いなく暴力です。スポーツ界は2013年4月に暴力根絶宣言をしています。このコーチにS級ライセンスを与えた日本サッカー協会も同様に宣言しています。それなのに、今でも一部の指導者は、手を上げなければ、つまり拳で殴ったり、平手打ちをするなど直接手をくださなければ暴力ではないと考えている方もいます。なかには、「何か言われても、暴力だと思わなかったと言えばいいんだ」とおっしゃる方もいると聞きます。決して良いことでないとわかっていてやっているわけです。■暴力暴言は脳を委縮させ、更には生きづらさの原因にもこの暴力について、少しだけ意識を高めて考えてみてもらえないでしょうか。デリケートな子どもの脳は幼少期に厳格な体罰や暴言などを受けることで変形し、発達の遅れや記憶力低下につながってしまう――現在の脳科学ではそんなこともわかっています。「日常的に親から暴力や暴言を受けて育った子どもの脳は萎縮したり、変形したりして発達が損なわれてしまう。それが原因となり、子どもは将来生きづらさを抱える可能性がある」と、著名な小児精神科医の先生から聞きました。したがって昨年、厚生労働省は親がしつけと称して体罰をふるうことを禁止しました。親でさえやってはいけないことです。さらにいえば、小学校の先生がこのようなことをやっていたことが発覚すれば、場合によっては懲戒免職です。なぜ、サッカーのコーチだけが許されてしまうのでしょか。また、「最初は言葉の暴力だけでしたが、いまはと威嚇がひどくなってきています」とあります。言葉の暴力が具体的にどんなものか書かれていませんが、息子さんに代表の方が言った「お前なんて通用しない」とか、トレセンに推薦したのに「今度は落としてやる」といったものも「暴言」にあります。上述した体罰根絶宣言では、暴言が暴力に含まれることは明記されています。■小学生の間は楽しむことが一番、できれば今の環境を離れよう小学生の間は、楽しくサッカーをすること、サッカーを心から好きになるよう指導していくことが肝要です。このことは日本サッカー協会から指導者に通達されています。ところが、ご相談に書かれている代表の方はそれとは異なり、スパルタ式で子どもたちを威嚇し、暴力をふるい、こころを傷つけています。このようなスポーツ環境に長く置いてしまうと、前述したように脳は大きな負のダメージを受けてしまいます。本来なら運動によって脳は活性化するので、サッカーをすることは子どもの脳にプラスに働くはずです。身体的な暴力はないものの、言葉による暴力を受けてきた人の脳の調査では、「おまえなんて生まれなければよかった」「死ねばいい」などの暴言を受けていた人は、そうでない人と比べて会話機能をつかさどる脳の聴覚野が変形することも証明されています。一部のコーチが暴力をふるっているのなら、クラブの代表の方に相談することを勧めますが、代表の方がそうされているためクラブ内で解決するのは難しそうです。ここはできれば、すぐに辞めて違うチームに預かってもらうか、もう最上級生であと少しなので、次にプレーするジュニアユースのチームで練習させてもらうなどサッカーをできる環境を細々でも確保することを考えてみてはいかがでしょうか。チームには加入せず、スクールだけで中学まで練習してもいいでしょう。■次の被害を生まないために、サッカー協会の窓口に連絡するなど行動を起こそうそして、できれば日本サッカー協会の暴力相談窓口に相談したほうがいいでしょう。その際、匿名では日本の暴力相談窓口は対応してくれません。特に、お母さんがトレセンで「選ばない」と発言したことや、試合に出してくれないことを強調してしまうと、相談を受けた方によっては「親の逆恨み」と受け取ってしまうかもしれません。私は対応しないことの言い訳のように聞こえますが、これまでそんなケースが多かったから疑心暗鬼になるのかもしれません。そういったことを踏まえて、連絡を取ることをお勧めします。辞めてしまえば......、早く忘れたい、と思われる保護者が多いのですが、次の被害を生まないためにも行動することを検討してください。■お子さんが「自分がダメだから......」と考えてしまわないよう、心のケアを(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして何より重要なのは息子さんのこころのケアです。息子さんは何も悪くないこと。暴力や暴言をするコーチから離れるべきであることをぜひ伝えてください。暴力の被害者の多くは「自分がダメな選手だから、代表を怒らせてしまう」と考えがちです。手法が旧い指導者は激しく怒った後に「お前には期待しているよ」とやさしい言葉をかけ、それを「フォローしているから自分はいいコーチだ」と思い込んでいます。しかし、子どもはどちらのコーチが本当の姿なのか混乱します。混乱し自分を責めてしまい心を病んだりするケースは少なくありません。アメとムチはとても旧いやり方です。自分だけで悩まず、ほかの保護者やご家族で話し合ってみましょう。よき方向に向かうことを祈っています。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。
2022年01月12日■有馬家のこれまでの話発達に偏りがある娘・優は、公立中学校に進学した場合の内申が気がかりだったことをきっかけに、私立中学の受験を決めたのですが…。個別指導塾に通うようになると、伸び悩む成績や塾との関係に悩まされることもありながら、少しずつ娘のやる気もアップ。それに伴い、成績も徐々に伸びてきました。でも、小5の娘は思春期を迎えていて…。計算問題を解いたら、丸付けをして、間違えたところはすぐにやり直すこと。これは、前々から娘に言い続けてきたことでした。これまでは、ぶつぶつ言いながらもその約束を守っていた娘ですが、この日は私に強い言葉を投げかけたまま自分の部屋にこもってしまい…。気にはなりましたが、この時は「学校や個別教室で嫌なことがあったのかな」くらいにしか考えていませんでした。しかし、その日から娘の態度が少しずつ変わり始めていったのです。塾のテスト直前だというのに、まったくやる気のない娘にこちらもストレスが溜まるばかり。それにしても、ついこの前まで「ママ大好き」と言ってくれていたのに、この変わりようって…?次回に続く(全8話)毎日8時更新!※この漫画はフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年12月10日■前回のあらすじ中学受験する場合の3年間の塾代が約200万円かかると知り、家計は大丈夫なのかと急に不安を感じ始めた遥。家計管理もしっかりしている夫に任せ、安易に中学受験を始め過ぎたと後悔しそうになり…。 >>1話目を見る 「年収2,000万円あっても中学受験はできない家庭がある」と夫は言うけれど、それだけの年収があれば学費には困らないのではと思うのですが…。確かに、それぞれの家庭によって支出額は大きく違う気がします。海外旅行に年数回行くという家庭もあれば、バレエ、ピアノ、英会話と習い事をいくつも掛け持ちしている人もいます。あれもこれもやりながら、さらに「私立中学」と考えるのは、家庭によっては大変になるかもしれません。でも「学費に重点を置く」と決め、お金がかかる趣味がない我が家は、私立中学という選択肢はそこまで無謀な考えではないのかも…!?それでも教育費の考え方については、夫婦の意思疎通が大事だということを私たちもこの後思い知らされることになるのですが…。あまり趣味にお金をかけない夫が唯一購入するのが漫画。そして夫に影響されて、輝もこっそりと読んでいるのを知っていた私は、この漫画を輝の勉強に役立てていました。仲が良かった樹くんが塾を辞めることで落ち込んでいた輝。私は、理科の成績がダントツに良かった樹くんが、なぜ中学受験から撤退するのか気になりました。と同時に、一度はじめた受験を“途中で辞める”という選択もあるのだと、初めて実感することになったのです。次回に続く(全8話)毎日8時更新!樹くんの話は コチラ <子どもを追い詰める親・由井家の場合>原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年09月15日■前回のあらすじ中学受験を決めた息子のために、週に3回「塾弁」を作るようになり、一緒に食事をとれないことに寂しさを感じる遥。そんななか、高額な夏期講習の料金表を突きつけられ…。 >>1話目を見る 夫は、息子を自分の母校に行かせたいと思って準備していただけあって、中学受験システムのことはしっかり理解しているようでした。そして我が家の家計管理は夫に任せていたので、夫が大丈夫というのであれば…と、私はお金の心配をしてなかったのです。でも、毎月の塾代だってかなりの金額がかかり、さらに季節講習の金額を考えると、深く考えずに中学受験に賛成してしまったのではないかと後悔しそうになります。ネットでも「中学受験するならどれくらいの年収が必要か」などが話題にのぼっていますが、夫は年収はあまり関係ないと言い始めて…。次回に続く(全8話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年09月14日私は自分が公立中学だったため、中学受験は考えてなかったのですが、夫・和也の「息子を母校に入れたい」という言葉をきっかけに、ゲーム漬けだった息子・輝が、私立中学を目指すことになりました。小学4年生から、夫と相談して決めた中学受験塾の「桜咲アカデミー」に入塾。今は小学5年生になり、週に3回、お弁当持参で塾通いをしています。夫が率先して始めることになった中学受験。私も賛成したのですが、まさか夜お弁当を持ってまで塾通いするとは思ってもおらず…。小学生が家庭で夕飯を食べられず、遅くまで塾で勉強するなんて、私にはまったく未知の世界でした。そんな、ある日の朝…。結局、その日は輝はコンビニでお弁当を買うことに。私は塾で勉強を頑張る息子にお弁当を作れなかったことに罪悪感がいっぱいだったのですが…。料理が好きで我が家でも料理担当でもある私は、栄養バランスのある食事を子どもには摂らせてあげたい。家族一緒で楽しく食事したい。そんな風に思っていました。だからこそ「塾でのお弁当はかわいそう」と思いこんでいました。でも夫や息子の話を聞くと、どうやら楽しみの時間のようで、勝手な思い込みを反省しました。ただ家族みんなでご飯を食べられないのは寂しいことには変わりなく、これまで以上に家族一緒の食事時間は楽しみの時間となりました。そして、夏期講習の料金が予想以上の高さに衝撃を受けてしまい…!次回に続く(全8話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年09月13日■前回のあらすじひとりで抱え込んでいた中学受験の問題を夫と相談することに。そして私は、悩んだ末に出した結論「中学受験を辞めようと思っている」と夫に伝えたのですが…。 >>1話目を見る それまで私は、夫が小学校から私立に通っていたものだと思い込んでいました。そして、このタイミングでようやく、夫は高校までは公立で、大学から私立であるOK大学に入学したという事実を知ったのです。つまり、私の勝手な思い込みと義母の独りよがりの結果が、樹を私立中学受験へと駆り立ててしまったことに…。「だったらもっと早く教えてよ!」と夫をうらむ気持ちと、夫と話し合うことを避け続けた自分の変なプライドの高さにげんなりしました。何より息子のことなのに夫婦できちんとコミュニケーションが取れていなかった私たちが、結果的に息子を苦しめてしまったという事実に二人とも反省しました。そして、一番大事な樹との話し合いでは…。私は樹の笑顔を久しぶりに見た気がしました。中学受験については、夫が樹と話し、正式に辞めることに。こうして我が家は中学受験のレールから外れることを選びました。受験のための勉強より、今は樹のワクワクを大事にすることに決めたのです。正直、「これまでの頑張りは何だったんだろう」という気持ちはあります。でも、息子にとって、そして私自身にとっても、今、大切にすべきことに気づけてよかったと思っています。最近では、夫がノリノリで樹に海外の昆虫の図鑑を渡したり、2人で昆虫博物館に行ったりしています。義母のプレッシャーの理由は、夫が子どもだった頃、お金がなく学校でもトップクラスの成績だったのに満足な勉強をさせてあげられなかったことを悔やんだ経験から「孫だけはそんな思いをさせたくない」と思ったことが原因だったそう。私と義母はどちらも自分の悔いを子どもに託そうとしていた…。これこそあの公園で知り合った彼女に言われた「私の問題」だったんです。義母については、夫から話したことで、多少プレッシャーは減ると思っています(それでも孫に期待をかける気持ちは止められないかもしれませんが…)。今後は義母の件は、全面的に夫にお任せ。そして私自身がもし今後また方向性にグラグラと悩んだ時には、夫や息子に相談しながら決めていきたいと思います。中学受験はここで区切りとなりましたが、私たちが今の息子の笑顔を失わないことを選んだことは後悔しないと思います。次回は、中学受験のお金についてのお話です。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年08月05日■前回のあらすじ「子どもの人生は子どものもの」と話す見ず知らずの女性。不安を漏らす私に「好きなものに熱中できる息子を育てたから自信もっていい」と言ってくれて…。 >>1話目を見る 中学受験塾に通っても成績が上がらないどころか、勉強にまったく興味を示さない息子。そんな状況にずっとイライラしていた私。でも偶然公園で立ち話をした初対面の先輩ママと話をしたことで、気持ちが落ち着き、私が考えなければいけないことが見えてきました。樹を傷つける発言をしてしまった私。何度も塾の宿題やテスト勉強をさせようと、衝突を繰り返してきました。その度に、うまく樹を導けない自分に落ち込み、そしてまったく勉強にやる気をもってくれない息子にガッカリしていました。自分が息子の教育に失敗したかのような気持ちになっていて夫にも相談できなかったのですが、ようやくこの抱えきれない問題を夫と話し合おうと決意しました。もともとは私から「樹を私立中学に行かせたい」と言って始めた中学受験でした。その時も夫は反対はせずに、「ムリするな」と言いました。しかし私は、「大丈夫!絶対、樹を合格させてみせるし、樹にも受験してよかったと思えるように頑張る」と宣言してしまっていました。その後も夫は「『勉強って楽しい』と思えれば伸びていくから」と、樹があまり宿題しないことも気にしている風はなく、そんな姿に私はどちらかというと「あなたが協力的じゃないから樹がやる気を出さない!」と憤慨してしました。私たち、家族が出す結論は…!?次回に続く(全7話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年08月04日■前回のあらすじ塾の宿題をやらない息子・樹に「これ以上落ちこぼれてもいいの!?」と言ってしまった母。すると樹からは「どうせ僕は落ちこぼれだよ、中学受験なんてしたくない!」と言われてしまい…。 >>1話目を見る 樹に言ってはいけない言葉を浴びせてしまった私。出て行ってしまった樹を探しに外に出たのですが…。小さい頃から昆虫が大好きで、この公園には毎日のように散歩に来ていました。そしていつも私がそばにいるのも忘れるぐらい昆虫に魅入られて、何時間でもみている樹。そんな幼い頃を思い出しながら、樹のそばにあるベンチに座っていると…。これまで誰にも相談したことがなかった中学受験。塾とのかかわり方、家庭学習の方法、何より子どもたちを親はどうフォローすればいいのか…書籍やネットからの情報収集を日々行っていました。役に立つ情報もあったし、自分の行動に反省する面もありました。でも、だからといって樹に「これぞ!」という有効なものがなく、私もまたイライラして怒ってしまうの繰り返し…。まったく見も知らぬ人に声をかけられた瞬間、私は不安や弱音を吐露する相手がいなかったのだと気がつきました。誰でもいいから話を聞いてほしいと私はずっと渇望していたのだと…。そして思わず本音がこぼれていき…。次回に続く(全7話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年08月02日■前回のあらすじ娘の中学受験のために家族一丸となってサポート!…となるはずでしたが、家庭での学習はまったく進まず…。>> 1話を読む 家族でサポートして中学受験に挑んだのですが、すぐに娘にイライラする毎日がしんどくなってしまいました。そこでやはり中学受験塾に通わせようと思い、偏りのある娘のようなタイプを受け入れてくれる塾を探すことから始めることに…。中学受験塾は大手・中小の集団塾、そして個別指導の塾があります。御三家や難関校に多くの生徒を合格させる塾、ある難関校への進学に顕著な実績を出す塾、中堅校に強い塾と特色があります。さらに家庭との付き合いについても、子どもが自習をどれくらいできるかが肝となる塾、面倒見がよく塾のフォローが行き届いた塾と親の負担にも違いが…。集団塾は、カリキュラムが整っているし、これまでの実績から過去の入試データや情報が豊富にあり、やはり親としては安心。そしていろいろと情報を集めた結果、もっとも惹かれたのは、発達に偏りのある子どもにも寄り添ってくれると評判の集団塾でした。そこは1週間の体験入学があり、さっそく娘も通ってみることにしたのですが…。多くの子が熱心に授業を受けるなか、ひとりだけ集中できていない優。すでにお子さんが通っているママさんには、つい「子どもが楽しく通えれば…」なんて理解ある親のような言葉を言ってしまいましたが、心の中では「どうしよう…」と思っていました。面倒見が良い集団塾ではありましたが、生徒の数も多く、ひとりひとりにまで目が行き届くのは難しそう。娘もストレスを感じるのか、勉強への理解度を深めることが難しかったようです。個別指導塾に切り替えると、以前と比べて楽しそうに勉強するようになりました。けれども、肝心の成績がまったく伸びません。そして、その原因は意外なところにあったのです。次回に続く(全5話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年06月18日私は楓。娘の優は、小学校では普通学級に通っていますが発達面で偏りがあり、医師からも「特性の強さはあるけど確定診断はできない」と説明されました。勉強面では同じミスを繰り返したり、体育が苦手で積極的に取り組まないこともあります。また相手の状況を察して行動することが苦手で、自分の話したいことだけを話してしまうので最近では友だち関係でも気になることが増えてきました。優は自分の好きな話に没頭するあまり、友だちとうまくコミュニケーションがとれないことも多くありました。学習面では、得意教科と苦手教科の差がどんどん開くばかり。そんな中、行われた小学校での二者面談で、先生からも中学での内申の扱いについて説明がありました。先生からはまだ時間があるから、今から少しずつ家庭でもフォローができれば…とアドバイスをいただいたのですが、じつはこれこそ私が危惧していたことだったのです…。というのも…。小学校の面談で指摘された中学の内申。そのとき現在高校生の息子・毅が中学の時のことが思い出されました。現在高校生の息子・毅は勉強が得意で、テストも常に90点以上。ところが内申点が足りず、内申を重視しない私立高校への受験に切り替えた過去があったのです。このときから優も内申が高校受験の時の足枷になってしまうのではないか…とずっと気がかりだったのです。次回に続く(全5話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年06月15日■前回のあらすじ同僚から過酷だった中学受験の体験を聞かされた遥。それでも「親子でがんばった濃い時間」という言葉を聞いたことで、私立中学のオープンスクールに興味を持つように。夫の和也が乗り気でも、勉強が好きとは言えない息子の輝をその気にさせるのは厳しい…そう思っていました。が…、会社の同僚の経験を聞いて興味を持ち、学校見学ぐらいは行ってみてもいいのでは…と思うように。和也は母校である御三家を狙わせたいというけれど、いろいろな学校を調べていくうちに多くの学校で体験授業、クラブ体験、実験教室、説明会といったイベントが開催していることがわかったのです。その中でも、輝も興味を持ちそうな工業大附属中が、オープンスクールを開催するとの情報が…。正直、和也の母校ではない学校のオープンスクールに参加することは少し後ろめたかったのですが、まだ中学受験を決めたわけではないと思いながら、輝を連れて出かけてみることに!中高のクラブ体験なんて…と思って出かけたのですが、あまりに高度なレベルにビックリ。私の中学時代とのあまりの違いに、「ここまでやるのか…!」とただただビックリ。学校の先生が廊下に立っていて気軽に質問にも答えてくれました。何も知らない初心者の私に対してその先生は、“家庭の方針”や“子どもの性格”に合う学校選びの大切さを教えてくれました。「どの中学校で学ぶかによって、子どもの考え方も言動も大きな影響を受けるはず」と。正直、学力さえあれば誰でもウェルカムなのかと思っていたので、先生の言葉には驚きました。そして、私立中学と一括りにできないぐらい、学校ごとに個性があることを知ったのです。肝心の息子はというと…。「行くだけ行ってみよう」くらいの気持ちで出掛けたオープンスクールでしたが、実際に見ると一気に気持ちが高ぶってくるのを感じました。クラブ活動をメインに見学しましたが、中高6年間で打ち込めるからなのか、その充実度や本気度に圧倒されながら、帰宅。これまで私立中学に対して持っていたイメージも大きくぶち壊され、施設の充実度や楽しそうな在校生の姿に感動。中学受験に対して懐疑的だった私も気持ちが傾いていったのですが、和也の言っていた「母校に行かせたい」発言だけが気にかかってきます。もしかしたら和也は母校以外の受験は考えていないの…!?次回に続く(全4話)毎日18時更新!※この漫画はフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年05月20日■前回のあらすじ「息子には俺と同じ私立中学を受験させたい」と突然宣言した夫。しかし毎日ゲーム漬けの息子には、「俺に向いてない」と一刀両断されてしまい…。夫の和也から「息子を俺の母校の私立中学へ」という突然の宣言からまだ日も経っていないある日のこと、私の職場で思いがけず中学受験が話題に…。2月に入ってすぐにお休みを取っていた同じ部署で働く美咲さんが久しぶりに出社しました。1月頃からかなりプライベートが忙しそうなことには気づいていましたが、これまで連続で休みを取ることが少なかったので、退社直前に声をかけてみると…。美咲さんの息子さんが中学受験していることを知らなかった私。そして受験するのは子どもなのに、「親に戦略が必要」という意味すらもよく理解できないし、さらに「全落ち」というあまりに怖ろしすぎる言葉が出てくることにも驚きました。まだたった12歳の子どもが受験するだけでも驚きなのに、不合格という経験まで受け止めなければいけないという事実。いつも明るい美咲さんがこれほど深刻な表情をする中学受験の世界が、私には衝撃的すぎました。しかし…。美咲さんに聞いた中学受験の情報は私の知らないことばかりでした。東京では2月1日から受験が開始されること、本命校やチャレンジ校は2月1日に受ける子が多く、また複数回受験できる学校もあること、合格発表は受けた当日にネットで発表され、不合格だった場合にはすぐ他の学校に受験出願ができることなど。そして志望校に合格できなかった子、また1校も合格できなかった子は、2月1日から3日間、4日間と連続で受験するという事実。高校受験からしか経験がない私にとって聞いたことがないほどの過酷な挑戦。「合格できなかったらどうしよう…」という不安を親も子も抱えたまま挑む日にちを想像するだけで、胃が痛くなりそうでした。さらに受験会場に付き添うために親が休むということも中学受験の特徴のひとつの気がします。今の上司は美咲さんが言うとおり理解あるけれど、働く親にとっての難題のひとつになりそう。というよりも中学受験って親の出番はどれぐらい必要なんだろう…どうしてそこまで大変な想いをして中学受験をさせるのだろう。そう思っていた私に美咲さんが言ったのは…。中学受験の成功失敗は第一志望校に合格すること、そう単純に思ってきましたが、美咲さんの話から家族にとっての成功は別のものなのかもしれないと思いました。小学生に不合格という体験を味わわせることは、正直させたくないと思ってしまう私。でも美咲さんの話す「濃い時間」という言葉が、なぜだか心の中に刺さったままでした。子どもの時期は大切と思いながらも、実際にはだらだらとした時間を過ごす輝を見て見ぬふりしてきただけなのかも。もしかしたら中学受験を考えることも、1つのきっかけになるのかもしれない。こうして美咲さんとの会話によって、私たち家族の未来も大きく変わっていくことになるのです。次回に続く(全4話)毎日18時更新!※この漫画はフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年05月19日私は遥、会社勤めしながら夫・和也と小学3年生の息子・輝の3人で暮らしています。最近の悩みは、輝の放課後の過ごし方。ひとりで留守番する時間が長いのをいいことに、ゲーム漬けの毎日を送っているんです。そして今日も…。去年まで通っていた学童は、「みんなやめるから」という理由で退所。長く続けていたサッカーも、高学年が受験で次々抜けてしまい、試合でもスキルアップでも盛り上がりに欠け、次第に足が遠のくように…。「このまま、放課後はゲームばかりの毎日で大丈夫なのか?」と思いつつ、自分も小学校時代はピアノを習っていたくらいで、「大して変わらなかったのかな」と思ったり。そんなときに言われた私立中学出身の夫・和也の言葉。和也は御三家と呼ばれる私立中高一貫校出身ですが、これまで自分の母校に息子を入れたいなんて聞いたことがなく、和也がそんなことを思っていたとは私には青天の霹靂でした。中学受験なんて我が家には無縁の話。そう思っていた私にとって和也の発言はかなりの衝撃でした。ただ輝の毎日を見ていると、さすがに心配にもなります。しかし輝は、私の話を聞くなり「自分には向いてない」「これ以上勉強するなんてありえない」と中学受験を断固拒否。さすがにいきなり中学受験の話をしても受け入れられないのも納得だし、私自身も公立中学でしたが特に不満もなく、積極的に受験に賛成の立場を取ることができませんでした。息子のことをよく知りもせずに勝手に中学受験を言い出した和也に正直ムッときたのですが、そんな時、会社である出来事が起きたのです。次回に続く(全4話)毎日18時更新!※この漫画はフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年05月18日4月といえば・・・入学式。入学式といえば、いつも思い出すことがあります。それは、中学の入学式当日の話。私は、中学生になることが小学生のころからとても楽しみでした。■中学の入学式当日にウキウキしていたら、いたずら好きな男子に…!? 当時、私の住んでいた地区では、二つの小学校が、一つの中学に集まるため、人間関係も新しくなります。入学式当日も、新しい友だちができることが楽しみで、ウキウキしていました。式が終わった後、新しい教室に入り、先生が来るまでの時間、同じ小学校出身の子たちと、ベランダで話していると、同じ小学校出身の男子に、ベランダのカギを閉められてしまいました。その男子は、いたずら好きで、私はこの子がとても嫌いでした。人の嫌がることをして、ニヤニヤする姿を見ていると、私の中で怒りがこみ上げ、私は唯一、開いていた窓から教室の中へ入り、その男子に、やめるようにいいました。すると、その男子は、「うるせぇ!」といい、つかみかかってきました。その瞬間、私の正義感のようなものに火がつきました。中学一年生だと、身長は女子より男子の方が小さく、その男子も私より小さかったため、私は「勝てる!」と思いました。(若気の至りです…) ■入学早々“ブラックリスト入り”と言われてしまうことに!私もつかみかかり、最後はお互いの髪を引っ張り合う格闘になりました。結局、チャイムが鳴り、先生が入ってきたところで、止められました。先生から、入学早々ブラックリスト入りと言われてしまい、ふと周りを見ると、ドン引きしているクラスメイト。私は、「やってしまった…」と、とても後悔しました。新しい友だち関係を築こうにも、第一印象は最悪です。その上、先生にも目をつけられる始末。最悪な中学生活のスタートとなりました。その後、女友だちはたくさんできましたが、男子からはしばらくの間、「男とマジ喧嘩しておそろしい女」と、ウワサされました。もしかしたら、当時の同級生は、この出来事を覚えていないかもしれませんが、私にとっては、忘れられない入学式。今では、笑い話ですけどね(笑)
2021年04月01日■前回のあらすじ娘には自分の「好き」を追求して深堀できる学校に行ってほしい。費用面などもクリアでき、はたして夫の出す結論とは…!?私が中学受験を意識し出してから一貫として「反対」という立場を通してきた夫。私がいろいろな情報をシェアしても、相談しようとしてもずっと逃げ回ってきました。でも私は夫が反対のまま進めるわけにもいかず…。今回の話し合いでも反対されたら、どうしようかなと…と不安になっていたのですが…。小学3年の9月から考え始めた中学受験。夫と意見交換ができたのは、もうすぐ12月になろうとする頃でした。共働きの私たちがどう中学受験に挑めばいいのかはまだまだ手探りの状態です。まずは塾選びから。これから娘が勉強でぶち当たるだろう壁、子どもの成績で一喜一憂するであろう私たち、そして塾の送り迎えなどのスケジュール。いろんなハードルがこの先に待ち構えているのだろうと思います。それでも中学受験が終わったときに「やってよかったね」と家族で笑えるといいなと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月12日■前回のあらすじ娘と話をして中学受験についてあらためて考えた結果、私が私立中学に惹かれる理由は、「学校を選べる」ということに思い当たり…。何度か娘の葵の進学や今後について夫婦で話し合いたかったのですが、いつも「話し合いするぞ!」という私の気迫を恐れをなすのか逃げてしまう夫の健太。普通に話しかけたことで、そのまま会話に参加してくれました。私と夫は小遣い制にして、家計は私が管理していました。健太には貯金額は都度伝えていたのですが、大雑把な夫はあまり貯金額を意識していなかった模様。葵の学費については、葵が産まれてからすぐに娘用の口座を作って、毎月定額を貯金し続けていました。また児童手当もすべて貯金してきたので、特別贅沢をしなければ塾の費用や私立中高の学費はなんとかなることを説明しました。そして何より私が私立中高を調べていて、一番驚いたのが授業内容の面白さ! 最近の公立小学校の授業でもディベートを取り入れたり、企業に手紙を送って研究を深めたりと、私たちの子どもの頃とは大きく変化してきています。公立の中学も私たちの時代とは大きく違ってきているのかもしれません。それでもまだ画一的な授業が多いのも事実。葵には「知らないことを知ることは楽しい」と思って欲しい。だから葵に合った教育環境を選べるのであれば…「学校」を選んであげたいと思ったのです。はたして夫の出す結論とは…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月11日■前回のあらすじ中学受験に失敗した話を聞いて、改めて覚悟が必要だなと思った私は…。私はいろんな体験談を読むようになりました。体験談には、親子喧嘩が増えたり、受験することを途中で辞めたり、さらに離婚した家庭もあるなどいろいろな親子の姿がありました。もちろん親子の絆が深まった話や、受験をして良かったという意見もたくさんありました。そして文化祭シーズンとなり学校見学に行く季節となった頃、我が家はいまだに夫とは中学受験の話はできないでいました。そこでまずは娘と話しをしてみることに…。まだまだ子どもだと思っていたけれど、結構いろんなことを考えていることにビックリ。そして中学受験は誰が主役なのか、その原点に立ち返ることに…。どうして私立中学に魅力を感じるのか。公立にないメリットとは何なのか。ずっと考え続けてきてようやく自分の気持ちが見えてきました。中学受験をするのか、しないのか? 私たち家族の決断とは…!?次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月10日■前回のあらすじ塾に行かせてダメなら公立中学に行けばいい…そんな考えを持っていた私に先輩の紘子さんから「中受するならどこかの学校には入れてあげて」と言われて…。同じ大学で会社でも頼もしい先輩である紘子さん。息子さんも私立中学に通っているので、「中学受験のアドバイスは紘子さんにお願いしよう」と安易に考えていました。そんな紘子さんが「私の過去の話…聞いてくれる?」と言って話し出したのは、ご自身の体験談でした…。紘子さんの話は、親子の壮絶な中学受験の闘いの記録でした。そして紘子さんが「地獄だった」と語るのは…。紘子さんの話は、私にはとても重くのしかかってきました。大学時代、紘子さんの実家に遊びに行ったことがあり、紘子さんのお母さんにも会ったことがあります。紘子さんに似てとても柔らかな笑顔をするステキな方でした。紘子さんの辛かった体験談を聞いて、中学受験の怖さを垣間見たような気がしました。私も葵を傷つけてしまうことがあるんだろうか…。そして安易に流されて取り組むことではないなとあらためて思いました。そして私がしたことは…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月09日■前回のあらすじ夫は「中学受験は親のエゴだ」というけれど…。友だち付き合いが苦手で本が好きな娘に親としてできることを考え始めて…。夫の健太の言葉に「何も調べたりしないで反対するのもエゴなのでは?」と思ってみたものの私自身も知らない世界。そう思った私は出社前に本屋に寄ったのですが…。中学受験の本を読んでいたら先輩の紘子さんから声をかけられました。そして私は、自分の考えがとても浅いことを痛感することに…!中学受験についてはまだ考え始めたばかりの私。受からなければ「公立中学」でいいじゃんと思っていました。落ちたらどこにも行くところがない高校や大学と違って、公立に進むという手がある中学受験はそこまで覚悟をする必要があるという印象がなかったのです。しかし紘子さんのツラい過去の話を聞いて…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月08日■前回のあらすじ中学受験の状況を夢中で調べていると、夫から「小学生に受験はかわいそう」と言われて…。中学受験について調べ始めたばかりの私。思っていたよりも多くの私立中高が存在し、さらに今の中学受験を取り囲む厳しい状況も少しずつ理解してきたところに夫から言われた「中学受験はかわいそう」という言葉に違和感を持ち…。娘の放課後の過ごし方を理解していなかった夫。共働きの子どもの放課後の過ごし方は…。私は体育や音楽が苦手で、算数や国語などの授業は楽しかったのです。葵と同じように休み時間も本ばかり読んでいた私は、友だちと呼べる人もほとんどいませんでした。だから、夫の「勉強漬けにするのはかわいそう」という考え方にも違和感がありました。そして当時、私は友だちがいなかったことをとても気にしていたのですが、娘の葵は結構あっけらかんとしていて、「ひとりでいる方が空想できて楽しいよ」と笑っています。そんな葵に親として何ができるんだろう…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月07日■前回のあらすじ子どもの中学受験に興味をもった恵。夫に話すと、「小学校から塾なんて必要ない。ママ友に振り回されるな」と言われてしまい…。周りに塾に通う子が増え始め、中学受験を意識し始めた私。夫の「うちは中学受験は必要ない」という発言に納得できなかった私は、私と夫の共通の知り合いで、会社の先輩でもある紘子さんに話をしてみると…。中学高校時代の6年間…その響きがどうしてだかすごく気になってしまい…。そこで私は自宅から通えそうな中学や高校の状況を調べてみることに…。中学受験について調べていると、校風、学費、制服、大学進学実績…見始めると、あまりにたくさんの項目や要素があって、検索魔の私は夢中になっていました。まさか夫が帰ってきて、それを見ているとは気づかずに…。そして夫が私に吐いて捨てるように言ったのは「受験はかわいそう」と思っても見なかった言葉でした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ミカヅキユミ
2021年03月06日