タレントの中川翔子が13日、自身のXを更新し、自動車の運転免許証を公開した。Xでは「免許更新!」とし、「表が、中川しようこ裏が、結婚して苗字が変わって〇〇しようこ」。と報告。「さらに、裁判所でしようこを翔子に変えて、もはや中川しようこが一文字も残ってない〇〇翔子こんな3種類名前が変わった免許証はレアな勲章なので持ち帰ってとっときます、笑」と伝えた。
2024年05月13日俳優の草なぎ剛が主演を務める映画『碁盤斬り』(5月17日公開)の完成披露舞台挨拶が23日、都内で行われ、草なぎ、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼、白石和彌監督が登壇した。本作は、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が、武士としての誇りを賭け仇討ちに挑むリベンジ・エンタテイメント。冤罪に貶められた浪人・柳田格之進を草なぎ剛、格之進の一人娘・お絹を清原果耶が演じた。主演の草なぎは「ようやく届けられるということで、ドキドキワクワクしています」と声を弾ませ、「すごく楽しかったです。僕は毎日それぞれの方とお会いできて自分の持っているものをすべて出し切れたので、幸せな環境で映画が作れたなと思いました」と撮影を回顧。「僕の代表作になったと思います」と手応えを口にした。舞台挨拶後、草なぎ、清原、中川、斎藤が取材に対応。草なぎは、萬屋の手代・弥吉役を演じた中川について「日本屈指のイケメン。世界の方が見ても『ナイスイケメン!』ってなる感じ。それに加え、ただかっこいいだけじゃなくて、内側から湧き出てくるパッションやエネルギーをお持ちなので、それがすごい魅力ですね。ただのイケメンじゃないって思わず言ってしまうような、心に中川グルーヴを抱えていますね」と魅力を語ると、中川は「ありがとうございます。うれしいです」と喜んだ。中川は、草なぎについて「いつか共演させていただきたいなという憧れの方だった」と言い、「今回本当にうれしくて」と初共演に喜び。「現場でお芝居にアプローチしていく姿は共演しないと見られないですし、寡黙で実直な格之進という役なので、どんな感じでいらっしゃるのかドキドキしていたんですけど、拍子抜けしてしまうほどすごく自然体で、すごくほっとしたというか。そこからちょっとずつじりじり本番に向けてギアが上がっていく姿、その過程が見られて、しかも完成したものを見て、今まで出会ったことのないタイプの方でいろいろ衝撃でした」と語った。
2024年04月23日俳優の中川大輔が舞台初主演を務める、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』が、きょう12日から29日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演される(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。第170回直木賞を受賞した万城目学のデビュー作にしてベストセラーとなった小説『鴨川ホルモー』とその外伝的続編『ホルモー六景』を、“ワンスモア”とタイトル新たに、京都を代表する劇団・ヨーロッパ企画の上田誠が舞台化する今作。2浪したのち京大に入学した安倍(中川)が、怪しい先輩の誘いと早良さん(八木莉可子)への一目ぼれに任せて入った「京大青竜会」なるサークルは、千年の昔から脈々と続く謎の競技「ホルモー」をするサークルだった――。そんな青春群像喜劇を、舞台初主演を務める中川をはじめ、八木莉可子、鳥越裕貴、清宮レイ、佐藤寛太、かもめんたる・岩崎う大と槙尾ユウスケ、男性ブランコ・浦井のりひろと平井まさあきというバラエティ豊かな18人のキャストが立体化していく。今回は中川に、初主演舞台への意気込みや共演者の印象を聞いた。○大学あるあるに共感できる作品――まずは、今作の第一印象から教えてください。最初に原作を読んだときは、取り扱っているモチーフの強烈さに、一体どういう経緯があってこの物語を書こうと思ったんだろう、万城目先生の頭の中が見てみたいと思いました。でも、舞台となるサークル内にいわゆる“サークルクラッシャー”のような人がいたり、イケてるグループとイケてないグループがあったりというところは、どこの大学にもありそうな身近な話で。オニを使って戦うなど、京都の歴史が盛り込まれている部分も面白かったです。――中川さんもかつて大学に通っていた経験から、共感できる部分がありましたか。バスケサークルに少しだけ体験入部したことがあるので、新入生歓迎会の雰囲気も分かるし、気になる女の子がいて入部してしまう展開も共感できました。僕は、大学の文化祭のようなイベント「芸術祭」のとき、赤い警棒を持ってアルバイトのように警備をする「実行委員 警備部」というすごく地味な部署に入ったんですけど、その動機は部長が素敵だったから(笑)。友達三人と一緒に入ったところも、安倍と全く同じだなと思いました。○ライブ感のある舞台になることを期待――芸術祭で警備員をしていたんですね(笑)。脚本は上田さんが手掛けられますが、上田さんの作品の印象は。上田さんの作るコメディは、もう見ているだけで笑っちゃいますよね。正攻法じゃ思いつかないようなストーリーで、万城目先生と同じく「どういう経緯でこの物語を書こうと思ったんだろう」と考えさせられます。気になって調べたところ、もともと舞台の台本は、劇団員さんたちのエチュードから文字に起こしていく手法を取っていたと知って。だからあんなに自然で、役の感情に無理がないんだと納得できました。役者さんは気持ちいいだろうなと。――エチュードから台詞に採用されていく可能性があると考えると、稽古もプレッシャーですね(取材は稽古開始前)。ですね。劇団員の皆さんや、舞台に何度も立たれていらっしゃる俳優さんたちの中で、どうなってしまうんだろう、食われないだろうかと怖いです。ただ、僕もエチュードは好きで、事務所のレッスンや外部のワークショップでエチュードがあるとテンションが上がるんです。――エチュードのどんなところが好きですか。台詞が決められていないので、自由に動けるのがすごく好きで。自分の中から出てくる言葉しか使えないので、より自分の感情が動くところが楽しいです。――役にも深く入っていけそうですね。自分の中から出てきた言葉が台詞になることで、役が自分に寄ってくるというか、自分の素が役ににじみ出るというか。レッスンでも、ただお芝居だけをしているときよりも、たとえば物が倒れて、それを直しながら台詞を言っているときのほうが生っぽくて面白いものになったりする。上田さんのもとで、ライブ感のある舞台になるんじゃないかとワクワクしています。○楽しみな共演者明かす――共演者の方の中で、ご一緒するのが特に楽しみな方はいますか。八木さんは絡みの多い役どころですし、一緒に取材を受けたとき、面白そうな方だなと感じたので、どんなお芝居をされるのか楽しみです。佐藤さんは僕の作品を見てくださっていて、共演が楽しみだと言ってくれていたようで。対立する役どころなのですが、安心してぶつかっていけそうだなと感じています。男性ブランコのお二人とも取材会でご一緒したのですが、浦井さんはガンダムがお好きで、今年公開された映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の話題ですごく盛り上がったので、いろいろとお話しするのが楽しみです。――そんな豪華メンバーを主演という形でまとめていくことになりますが、プレッシャーはありますか。もう、すごいメンバーですし、まとめるなんて立場ではないな、と。毎日、体力満タン、元気いっぱいでやる、それだけです。なるべくほかのことはせず、すべてのパワーを舞台に注げるような期間にしたいと思っています。――大阪公演もありますね。京都を舞台にしていて、実在する地名がたくさん出てくるので、馴染みの深い関西の方はより作品のイメージがつきやすいはず。大阪公演にもたくさんの方が見に来てくれたらうれしいです。インタビュー後半では、今年の出演ドラマ、ファンへの思いを聞く。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月12日塩野瑛久主演のスペシャルドラマ「ぼくの人格シェアハウス」の放送が決定した。本作は、塩野瑛久演じる“トラブル回避”をモットーに働く主人公・相田雄介が、トラブルメーカーの後輩・大城守と出会い、あらゆる非常事態に見舞われながらも、相田の脳内で暮らす3人の人格と共に、自分の働き方や生き方を見つめ直していく、ちょっと変わった自問自答系ヒューマンコメディドラマ。現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」では、一条天皇を演じることでも話題の塩野さん。「物語の主軸の部分を演じさせていただけるっていうのは、すごくありがたいなと思います。台本を読んだとき、自分の新しい可能性、幅を広げられる作品だな、そして、素直におもしろい作品だなと思えたので、撮影するのが楽しみでした」と主演に意欲を見せる。相田については「似ている部分、共感できる部分はかなりあるんじゃないかなと思います。僕自身も“話しかけづらい、ちょっと怖そう”と思われていたこともあって“悪い印象を持たれないようにしないと”と思いながら過ごしていました。いまだに悩んだりすることもあります(笑)。似ている部分があるからこそ、丁寧に相田を演じたいです」とコメント。また、トラブルメーカーの後輩・大城守を菅生新樹が演じることも決定。「台本を読んで、テンポの良いセリフや流れを、どう演じようかなとすごく考えました。正直、僕じゃない誰かが演じても、大城というキャラクターは絶対におもしろくなるんだろうな~と思って。だからこそ、自分が1番大城をおもしろくしたいと思い、考えながら演じました。いろいろと悩んで、演じることができたので、楽しかったです!」と笑顔で撮影をふり返った。さらに、相田の憧れの同期・宮川陽子を、元「乃木坂46」桜井玲香が演じる。「コメディ作品は、見るのも演じるのも好きなので、今回の撮影も楽しもうって思いました!明るい作品だと、何となく現場も明るくなる気がしているので、楽しいです!相田くんと関わりが深い宮川さんなので、2人が掛け合いをしているところで、相田くんの脳内の皆さんがどのぐらいワチャワチャしているのか…ぜひ見届けてください!」と見どころを語った。相田の脳内で暮らす人格は、星乃夢奈、溜口佑太朗(ラブレターズ)、時任勇気が挑戦。星乃さんは恋愛至上主義で明るく積極的な人格、溜口さんはクールで知性派の人格、時任さんはビビリで消極的な人格というキャラクター。星乃さんは「今まで見せたことがない一面を見せながら、ちゃんと私の人格の“恋愛を大事にしている”という気持ちを忘れずに演じました!作品全体を通して、喜怒哀楽を楽しめると思うので、みなさんぜひ見てください」とメッセージ。また「僕が演じるのは、勤勉で理屈っぽい、知性溢れるキャラクターなので、自分なりにいろいろ想像して僕の知能を詰め込みました(笑)。“勇気があればどうにでもなる”と思えるドラマになっています!」(溜口さん)、「撮影が始まるのがすごく楽しみでした。脳内シェアハウスのパートは、結構エネルギッシュになっていると思うので、その部分を見て笑ってもらえればうれしいです!」とそれぞれコメントしている。併せて、ドラマのメインビジュアルも到着。悩む相田の周りには、相田をかき乱す後輩と憧れの同期、また脳内には3人の人格が住む部屋が見られ、ドラマの世界観を一目で分かるように表現されている。ストーリー相田雄介(塩野瑛久)はハウスメーカー「住谷ハイム」の営業部員。何よりも“トラブル回避”を最優先に、上司や同僚たちと波風を立てないよう日々を過ごす相田には、ピンチのときにいつも駆け込む場所があった。それは、頭の中にある“脳内シェアハウス”。そこには、恋愛至上主義で明るく積極的な人格(星乃夢奈)、クールで知性派の人格(溜口佑太朗)、ビビリで消極的な人格(時任勇気)が暮らしている。個性はバラバラだが、いずれも相田の人格の一部である3人を集めて作戦会議を開き、忖度やヨイショ、場の空気を敏感に察知する能力などをフル稼働させながら、あらゆるトラブルを避けてきたのだ。そんなある日、営業部に後輩社員の大城守(菅生新樹)が異動してきた。初日から遅刻し、部長の佐藤健治から挨拶をうながされても「別に…」と受け流す大城のマイペースなふるまいに営業部員たちはあ然。シェアハウスの住人たちも「絵に描いたようなトラブルメーカー!」と大騒ぎになるが、よりにもよって相田は、そんな大城の教育係を任されてしまう。大城の言動は理解しがたいものばかり。トラブルの種を振りまく後輩に頭を抱える相田。密かに思いを寄せる人事部の同期・宮川陽子(桜井玲香)に「普通わかるだろ?ってことが伝わらない」と愚痴をこぼすと、宮川は「昔の相田くんなら、大城くんのこと、なんとかしてくれた気がする」と告げて相田をハッとさせ…。「普通」が分からないという大城に、相田はある“マニュアルノート”を渡す。そこに書き込まれた社会人としてのルールに従って仕事を進めるうち、順調に職場に馴染み始める大城。相田がホッとしたのもつかの間、大城に異変が…?相田が脳内の仲間たちとたどり着いた“答え”とは一体――。「ぼくの人格シェアハウス」は3月17日(日)深夜0時30分~カンテレにて放送(関西ローカル)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプが共演する「Eye Love You」第5話が2月20日放送。侑里が花岡の“心の声”を聞くシーンでの中川大志の演技に「今日は中川大志優勝回」「もはや芸術的だった」など絶賛の声が送られている。本作は、二階堂さん演じる目を合わせると相手の心の声が聞こえる“テレパス”の主人公・本宮侑里と、フードデリバリーをしていて侑里と偶然知り合い、その後彼女の会社のインターンとして働くことになる韓国人留学生・ユン・テオが織りなすラブストーリー。キャストには二階堂さんのほか、侑里が社長を務める人気上昇中のチョコレートショップ「Dolce & Chocolat.」でインターンとして働くテオにチェ・ジョンヒョプ。侑里とともに「Dolce & Chocolat.」を立ち上げたビジネスパートナーだが、内心では彼女を想い続けてきた花岡彰人に中川さん。侑里の恋愛相談にも乗るショコラティエの池本真尋には山下美月。韓国語ができることでテオと話す機会が多く、侑里をやきもきさせたこともある「Dolce & Chocolat.」社員の仁科明日香には鳴海唯。真尋がドクター=医者と勘違いして“ロックオン”したが、実はドクター=博士の小野田学には清水尋也。侑里が心の声を読み取って会話している父・本宮誠には立川志らく。侑里が遭った水難事故の現場に居り、彼女とテオが近づくことに大きな拒否反応を見せた飯山利一には杉本哲太といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。チョコを受け取ったテオが心の中でつぶやいた「ヌナ」という言葉の意味が「お姉さん」だと知り、侑里は自分が恋愛対象ではないのかとショックを受ける。一方のテオは小野田が“テオの好きな人”からもらったという義理チョコが、自分がもらったものと同じであることから、“侑里にとって自分が特別は存在じゃない”とショックを受けていた。そんななか「Dolce & Chocolat.」の「環境に配慮する」という企業理念を伝える念願のセミナーが、テオの大学で開催される…というのが今回のストーリー。終盤、花岡は「社内恋愛がだめってルールはないから」と侑里に告げ、さらに侑里の想いに気づいていることも伝える。動揺していた侑里が顔を上げると花岡と目が合い、彼の心の声が聞こえてくる…「俺はもういい…これでいい…これでいいんだ。ずっと好きだった…」。このシーンに「今週の主役はまちがいなく花岡だったよ…」「心の声と、表情が本当にちゃんと苦しいくらい合いすぎ」「ずっと言えなかった想いが表情にあらわれてて泣いた」などの声が続出。中川さんの演技にも「今日は中川大志優勝回やったわ」「今日の中川大志はもはや芸術的だった」「中川大志って視聴者泣かす天才かよ」など絶賛の声が殺到している。【第6話あらすじ】テオの本採用が決まるが、侑里は花岡の想いを知った衝撃でテオを振り、2人はかつてなく気まずい雰囲気になる。そんななか投資家とのマッチングイベントのため、侑里・花岡・テオの3人は北海道へ出張することになる。自分の想いに蓋をして侑里とテオを応援する花岡と、侑里と花岡が特別な関係だと信じているテオ。侑里は地獄の展開に狼狽する…。「Eye Love You」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2024年02月21日底が知れない。俳優・永山瑛太の居住まい、そして目を見ると、ふとそんな言葉が浮かぶ。土橋章宏の原作・脚本で、また新たな時代劇が誕生した。ムロツヨシ主演の『身代わり忠臣蔵』は、若い世代にとっては馴染みが薄くなりつつある忠臣蔵を、ポップで親しみやすいものに仕上げている。吉良孝証・上野介の一人二役を担ったムロツヨシ。孝証と不思議な友情を築く赤穂藩の家老・大石内蔵助を演じた永山瑛太。唯一無二と思える縁で結ばれた二人の関係性を振り返り、いま、永山瑛太が思うことは。ムロツヨシ主演と聞いて「やります」と即答大石内蔵助役のオファーを受けたとき、永山が得ていた前情報は「ムロツヨシが主演で一人二役を演じる」「土橋章宏が原作・脚本を務める」の二点だけだったのだとか。「ムロくんが主演で、忠臣蔵を描く。そう聞いた瞬間に、気づいたら『やります』と返事をしていました。間違えましたね」と、永山はユニークに語る。「あ、このときが来たんだな、と思いました。土橋さんとは、以前にも『幕末相棒伝』という作品でご一緒させてもらっていて。土橋さんのつくる型破りな時代劇で役を演じることが、とても楽しかったんです。不安要素は何もありませんでした」忠臣蔵そのものは、これまで多くの映画やドラマで扱われてきた題材だ。偉大な前例があるなかで、永山は「あまり意識はしなかった」と役作りに触れる。「大石内蔵助を演じるうえで、史実に基づいていたのは“昼行燈”だった、ということぐらい。制作陣とチームを組んでより良い作品にすること、かつ、ムロくんと向き合う過程で新しい何かが自然と生まれるんじゃないか。そんな思いで現場にいました」腹の底がわからないからこそ、魅力的土橋章宏の原作・脚本作品で、ムロツヨシが主演。永山にとって、内容を精査する前から「やる」と即答できる、信頼できる布陣だった。20年ぶりのムロとの共演で、感じた変化とは。「変わらないですよ、彼は。明るくて、人をイヤな気持ちにさせない。でもどこか、何を考えているかわからない感じもあって。それは、どうしても僕が『本当はムカついてるんじゃないかな』とか、人の負の面を想像してしまうからなんですけど。人って、わからないものじゃないですか。絶対的にポジティブな人なんて、いないと思うから。僕にとって、ムロくんはずっとおもしろい人。腹の底が知れないからこそ、魅力的だなと思います」永山とムロツヨシが20年前に共演したのは、映画『サマータイムマシン・ブルース』(2005)。大衆居酒屋でたくさん芝居の話をした二人は、お金もなく、都内から離れた場所に住み、ギリギリの生活をしていた。お互いの苦しい時代を知っているからこそ、久々の共演には「照れくささ」があったという。「もちろん緊張感もありましたが、僕としては、照れくさい気持ちのほうが強くて。普段は面と向かって、目を見て話すことなんてないですけど、芝居では目を見なきゃいけない。ここまで長く付き合いがあって、出会ったころのつらさも、頑張ってきた過去も知っている相手ですから、ムロくんは。あらためて会って話さなくても、どこかで通信し合っていた感じがずっとあったんです。だから、なんていうかね……照れくさかったですよ」長いあいだ一緒にいる友達と、あらためて向き合って話すことなんてないでしょう? と話す永山には、撮影当時の「照れ」を思い返している様子が窺えた。人との出会いには、絶対に意味がある長く親交のあるムロと永山が、20年ぶりの共演。本作『身代わり忠臣蔵』で二人が演じた吉良孝証と大石内蔵助も、ひょんな出会いから不思議な友情を築いている。永山にとって、人との「縁」の大切さを実感する瞬間はあるのだろうか。「2024年、誰しもにとって考えることの多い年になっているな、と思います。そんななか、エンターテイメントに携わる者として、二つの思いに挟まれるんです。前向きに生活をしたほうがいいという気持ちと、何か自分にできることはないか模索する気持ちと。両者のあいだで模索しながら、何が失礼にあたることで、何がそうではないのか……その価値判断も難しくなってきている気がして。そういった葛藤のなかでの、人との出会いには、やっぱり何か意味があると思うんです」まさに先日、永山には奇特な縁があったようだ。取材日の数日前に更新された永山のInstagramには、「野生爆弾・くっきー!さんの『肉糞亭一門』に入門させてもらった」「僕は門下生の『肉糞亭ポリたん』になりました」と和やかな報告が。永山の交友関係の広さに、あらためて驚く。俳優にとどまらず、映画監督やフォトグラファーとしても引き出しを増やしてきた彼の目には、もはや職業も立場も関係のない、フラットな視界が拓けていると思えてならない。「今後この出会いが、また何か新しいことに繋がっていくかもしれないですよね。もし、それを楽しみにしてくださる方がいれば、さらに役者冥利に尽きるな、と思います。ただ僕は、新しい出会いがあったあと、いったん距離を置いて考えるタイプなんです。このご縁は、僕に何をもたらすのか……時間をおいて考えてみる。良い意味でも悪い意味でも、人って変わっていくものですから」自分にとって必要な縁を繋ぐには?役者という仕事上、撮影現場が変われば、関わる人々も変わっていく。変動性の高い日常のなかで、大切にしたい縁を切らさずに、繋ぎ続けるためにはどうしたらいいのだろうか。「この人と仲良くしたい、と思ったら、必ず自分から『連絡先を交換しませんか?』と聞きに行きます。それか、InstagramでDMを送ります。以前までは、先輩に対して自らアクションを起こすのが難しかったんです。でも、もし後輩から『電話番号を教えてください!』って言われたら、僕だったら嬉しい。少なくとも、イヤな気は絶対にしません。たとえ怖そうな先輩でも、大御所の方でも、絶対に自分から聞きに行ったほうがいいです」そうしたら、高級焼肉をごちそうしてもらえますから、と永山は、最後までユーモアたっぷりに語ってくれた。役者は、不思議な仕事だ。いきなり「夫婦になってください」「300年後からやってきた未来人になってください」「葛藤の気持ちを表現してください」と言われ、そのとおりに動く。だからこそ、その現場でしか出会えない“縁”を実感する瞬間も多いのだ、と回顧する永山。彼の目には、やはり底が知れない魅力がある。取材・文:北村有撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『身代わり忠臣蔵』2月9日(金) 公開公式サイト:「身代わり忠臣蔵」製作委員会
2024年02月07日クラシック界でも注目を集める世界的ジャズピアニスト・小曽根真が、日本を代表するトロンボーン奏者・中川英二郎を迎えて贈る「小曽根真 ピアノソロ featuring 中川英二郎」。2月29日(木)・福岡シンフォニーホールでしか聴くことができない“ジャンルを超えた一夜限りのプログラム”について聞いた。小曽根と中川は、小曽根真 featuring No Name Horsesほか、約20年の付き合い。自身が団長を務める金管アンサンブル『侍Brass』、ジョセフ・アレッシらと結成した『SLIDE MONSTERS』、名だたるオーケストラとの共演など多彩なオ能を発揮する中川。2人の共演は、2018年の福岡シンフォニーホール以来約5年ぶりとなる。「年に1回の大切な定期演奏会のような福岡シンフォニーホールの公演で、今回誰と何をやるかと考えた時、『一緒にやりたい』と思ったのが英二郎でした。彼は今や世界的なレジェンドともいえる存在で、彼ほど正確なリズムを出す管楽器奏者は少ない。上手いだけでなく、楽しくて優しくて、情感あふれる演奏をするプレイヤーです」。と小曽根は開口一番、笑顔で語る。一般的なジャズで“ピアノとトロンボーンのみの組み合わせは異色”と前置きしながら、2人のデュオでは「いないはずのドラムやベースの音まで聴こえるような演奏になるはず」と自信をのぞかせる。チック・コリアやゲイリー・パートンを始め、世界的なプレイヤーとの共演や自身が率いるトリオやピッグ・バンドの活動など、ジャズの最前線で活躍を続けながらクラシックにも本格的に取り組んでいる小曽根。現在は『From OZONE till Dawn』と題した若手音楽家のプロジェクトにも取り組んでおり、昨年はニューヨークでジャズトリオ『Trinfonity』のレコーディングも行ない、年内に拠点を海外に移す予定だとも語る。「ジャンルを超えた活動をするなかで、クラシックで吸収した影響はジャズの曲づくりアレンジにも表れてきていますし、自分がクラシックを弾くことの真価に対する自分なりの提示をしていく必要性もより強く感じています。一方でジャズの根幹である即興演奏では、自分の中で刺激を求めているのも事実。だからこそニューヨークで若いプレイヤーと切磋琢磨しながら、今一度ジャズの“言語”に向き合いたい。2月のコンサートでは、より踏み込んだところで自分の音楽を見つけに行こうとしている小曽根真のエネルギーを感じて頂ければ嬉しい。皆様の中でも何か前進のきっかけになるうような演奏をお届けできれば」と笑顔で抱負を語った。公演は2月29日(木)、福岡シンフォニーホールにて。チケットは発売中
2024年01月18日悪意なき加害者からの質問「不倫の償いはいつ終わるのでしょうか?」42歳男性です。妻(38歳)と息子(10歳)と娘(4歳)がいます。娘が1歳の時に友人の女性と不倫をしてしまいました。その女性が離婚をしたため、話を聞いているうちに不倫関係となったのですが、半年ぐらいで妻にバレてしまい修羅場となりその後女性とは会っていません。妻には誠心誠意謝り、許してもらったのですが…。その後の3年間、家庭での私の人権はなく奴隷のような生活をしています。給料とスマホは管理され、GPSも付けられておりプライバシーはほとんどありません。平日も妻から連絡があれば10分以内に返信すること、休日の子育てと家事は私がやることを続けています。さすがにこの生活に疲れてきました。妻を傷つけたのは私なのですが、もう自分が何のために生きているのかわからなくなりました。妻と話し合おうとしても、妻は私からお金と時間の余裕を無くさないと不安だからという理由で許してくれません。自分が蒔いた種だと言われたら終わりなのですが、このままだと自分が壊れそうです。過ちはいつ許されるのでしょうか? どうすれば妻にこの気持ちをわかってもらえるでしょうか? 中川瑛からの回答「過ちを犯した人はいつ許されるのか」を紐解くと…加害者の目線から、ご質問ありがとうございます。私は「変わりたい」と願うモラハラ・DVなどの加害者が集まるコミュニティGADHAを主催しているのですが、そこには不倫によってパートナーを傷つけた人も参加しています。関係を修復していけた人もいますし、関係が悪化し続けて終了してしまう人もいますし、なんとか自分の苦しみや悲しみを吐露しながらケアに取り組み続けている人もいます。その中で、「過ちを犯した人は、いつ許されるのか?」という問いを考えなかった人はいないと思います。「それはお前が悪いんだから、そんなふうに考えるのがおかしいよ」とか「どれだけ相手を傷つけたと思ってんの?」とか言う人もいるかもしれませんが、私はそう考えません。苦しいと感じたり、疲れてしまう、壊れてしまうと思うことは、自然なことです。実際、その苦しみに耐えられずに離婚を選ぶ方もいます。それは「逃げ」「無責任」と言われることもあるかもしれませんが、仕方のないことだと思います。誰も、関係を強制することはできないからです(ただし、慰謝料や養育費など法的な責任が無くなるわけではありません)。被害者にとって許しとは? 2つの意味を考える被害者の目線からこのような前提を共有しつつ、次はパートナーの方の目線も想像してみたいと思います。私はGADHAに取り組む中で、不倫に限らず、精神的・経済的DVなど、傷つけられ方はさまざまですが、多くの被害者の方の声も伺ってきました。その中で、10人ほどの方と「被害者にとって、ゆるしとはなんなのか」と連続的に対話をさせていただいたことがありました。とても興味深かったのは、人によって「ゆるし」という言葉に持つイメージは広がりがあり、一つに定まるものではなかったことでした。ですから、これからここに書くことも、質問者のパートナーの方が考えていることを正確に捉えられているかは分かりません。しかし、何かヒントになることを願っています。まずわかったのは、ゆるしには大きく2つの意味、「許し」と「赦し」があるということです(漢字は便宜的に振っているものです)。最初の「許し」とは、関係を継続するか否かということです。「私は許さない」という時、その意味は「関係を終了する」という意味になります。別居や離婚、連絡も取らないなどの幅はあれ、とにかく「もう関わりたくない」という意味です。このような意味では、不倫によって関係が終わる人もいることを考えると、質問者さんはすでに許されています。子どもとの時間を持つこともできていて、パートナーの方との生活も続いているからです。もう1つの「赦し」とは、「傷つけられた痛みや苦しみについて考えたり、相手を憎んだり、相手に苦しみ抜いて欲しいといった感情に頭や心や体が支配される時間が減り、自分は幸せになってもいいんだとか、誰かを信じてもいいんだと思える時間が増えること」でした。「私はあの人を赦せません」というとき、そこで言っていることは「私の傷つきや痛み、怒りは和らぐことなく、いまも苦しく、幸せになれるとか、なっていいとか、思えない」という苦しみの吐露なのです。裏を返せば、この意味での「赦す」に至ることとは、穏やかで安心できる状況の中で、傷つけられたことが無くなったことには決してならないけれども、それでももう一度自分や周りの人を信じてみたい、幸せになっていいと思える、自分を大切にしたい、そんな感情を持てる時間が少しずつ増えていくことです。質問をパラフレーズして回答すると…?このように考えてみると、いただいた質問を言い換えると、以下のように言えるかと思います。私は不倫をした。関係を続けることは許されたが、奴隷のような生活が続いていてこのままだと苦しい。許されるだけではなく、赦される日は来るのだろうか? それまでの苦しみを相手はわかってくれるだろうか?」この質問に対し、大きく3つのことを述べて回答としたいと思います。1つ目は、赦される日は来るかもしれないということです。しかし、それがいつになるのかは、実は被害者もわかりません。被害者の方からこんなことを聞いたことがあります。「私だって、赦したくないから赦していないのではない。むしろ赦せるものなら赦したい。けれど、怖くてそれができない。そういう被害者の気持ちを知っておいて欲しい」と。上述の整理を踏まえれば、非常に理解できることです。つまり赦すことは自らが幸せになっていいと思えること、人をまた信じられるようになることです。そうなりたくない人などいるでしょうか。2つ目は、質問者の方ができること、した方が良いことは、罰を受けて苦しむことではないことを理解することです。加害者が罰を受けて苦しむことは、究極的には(少なくとも許した被害者にとっては)目的ではありません。このような局面で被害者が加害者に求めることは「赦せるような、安心できるような、もう一度信じてもいいと思えるような」関わりを、もう一度作ることです。一度裏切られた人をもう一度信じるより、他の人と0から関係を作った方が、簡単かもしれません。それでも、パートナーの方は、あなたとの関係をもう一度作りたいと思っています。それは、苦しみです。質問者にとってではなく、信じようとする被害者の方にとっての苦しみです。裏切られた痛みに加え、今度は「それでもと信じた時間が丸ごと無駄になるかもしれない」苦しみの中にいるからです。質問者の方は、いまパートナーが感じている苦しみが二重三重にもなっていること、そして質問者が苦しむこと自体ではそれが解決することはないこと、大事なことはパートナーや家族を幸せにしようとすることだと認識を転換することが必要かもしれません。不倫によって傷ついた前後で、パートナーの方はどんなふうに変わってしまいましたか? 質問者に対する態度ではありません。例えば趣味のことを楽しむ時間、笑ったり幸せそうにしている時間、そんな時間はどう変わってしまったでしょうか。そして、それらの時間を増やすために質問者さんは活動できていたでしょうか? ただ怒られ、責められ、叱られ、罰を与えられた気持ちになっているとき、その心は自分に向いています。でも、パートナーの方の喜びや安心に目を向けてみれば、実はもっとできることが見つかるかもしれません。「怒られないためにやる」のではなく、「安心してもらえるようにする」ことがきっとたくさんあるはずです。その先に、パートナーの方の赦しが、初めてあり得るのだと思います。最後に3つ目です。それは、償いというのは、とても苦しく、大変なことでありながら、それを被害者の方にわかってもらおうとすることは、更なる加害になることを理解することです。自分がやっていることが相手にとって伝わっているかわからなくて怖い。自分のこの努力が、苦痛が、苦しみが、結局良い関係につなががらないなら、やってられない……。そんなふうに思うことは、冒頭で書いた通り、本当に本当に自然なことです。同時に、それを被害者の方に伝えることは「赦すのか赦さないのかはっきりしてほしい。赦されないなら、こんなことはもうやめてしまいたい」と言っていることと同じなのだと理解する必要があります。「赦されないなら、こんなことはもうやめてしまいたい(別れたい)」と言ってくる人を、一度裏切られた上に、さらに信じることができるでしょうか。むしろ、そのように考えていること、それを自分に伝えてもいいんだと思っていること自体が、不信を生むことは想像できると思います。ですから、もしも質問者の方が家族との幸せな関係をもう一度築いていきたいと願うなら、自らの手によって不信と苦しみの中に陥れた人に、その贖罪(しょくざい)の苦しみを伝えるのはやめた方が良いと思います。でもその悲しみも苦しみも、全て誰にも否定されるものではありません。そう感じてはいけないということもないし、そんなのは反省していない証拠だと思う人がいるかもしれないけれど、僕はそう思いません。どうか、GADHAのような場所で、ご自身と似た状況にいる人に、今の苦しみを吐露してみてください。弱音を吐いてみてください。こんなのもう無理だ、このままだともう本当に続けられないです、と。GADHAの集まりでは、声が震える人もいます。涙を流す人もいます。同時に「自分だけじゃなかったんだ」と安堵したり、「もう少し頑張ってみます」とケアするエネルギーが湧いてくる人もいます。人を傷つけてしまった人、加害者も、ひとりの人間です。人間は誰もが不完全で過ちも犯します。許されるとも、赦されるとも限りません。それでも、それを引き受けて生きていこうと思う人たちがいます。ぜひそんな場に、質問者の方がつなががって欲しいと心から願っています。参考リンク 特定非営利活動法人 ASK GADHA
2023年12月22日フジテレビの小室瑛莉子アナウンサーが、12月19日発売の『週刊FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。2023年4月から『めざまし8』のメインキャスターを担当している小室瑛莉子アナウンサー。12月19日発売の『週刊FLASH』のグラビアページに登場し、初めてのグラビア撮影に挑戦した。6ページにもわたるグラビアページのテーマは"小春日和の朝に起きたら"。「冷蔵庫には必ずストックがあるほど大好き」と話す納豆を食べる朝食シーンから始まり、「普段は着ることのないようなワンピースで、生地感も含めて好みでした」と話す鮮やかなグリーンのワンピースを纏ったり、ニットにコートを羽織って散歩したりと"小春日和の朝"を楽しむ彼女のやわらかな表情を捉えている。また、小室アナが担当する『めざまし8』に早朝の打ち合わせから密着取材。笑顔の小室アナが入ると一気に和むスタジオの雰囲気や、真剣な表情で番組を進行する姿を紹介する。小室アナは「初めてのグラビア撮影はとても緊張しましたが、祖母の家のようなどこか懐かしさを感じる邸宅で、朝食を食べるシーンから撮影できたのが良かったです。親近感が湧くような写真が撮れていたら嬉しいですね。自分の魅力は意識せずにそのままでいること。常に等身大の飾らないままの自分でいたいと思っています」と語っている。ほか、同誌では、グラビア界のトップを走る雪平莉左が表紙&巻頭グラビアを飾っており、"あざとかわいいレースクイーン"佐々木萌香の最新デジタル写真集『FLASHデジタル写真集 佐々木萌香 アザトカワイイ昼下がり』から厳選アザーカットを独占公開。また、「制コレ22」でグランプリを受賞した蓬莱舞が爽やかな水着グラビアを披露している。【編集部MEMO】小室瑛莉子は、1999年3月2日生まれ。神奈川県出身。2021年にフジテレビ入社。『めざまし8』(月曜・木曜)のメインキャスター、『ぽかぽか』(金曜)『深夜のハチミツ』の進行役を担当している。青山学院大学在学中には「ミス青山コンテスト2019」で準ミス青山にも選ばれた。
2023年12月19日2023年11月23日、タレントの中川翔子さんがX(Twitter)を更新。内容に、祝福の声が寄せられています。中川翔子「大切に生きます。ありがとうございます」同月11日、自身のYouTubeチャンネルで、改名の申請を行っていることを報告した、中川翔子さん。結婚を機に、本名の『中川しようこ』から、芸名と同じ『翔子(しょうこ)』にするべく、家庭裁判所に申請を行っていたのです。中川翔子の『超重大なお知らせ』に応援の声「勉強になった」「ついにか!」今回Xを更新したのは、その改名についての続報。家庭裁判所から連絡があり、改名が認められ、正式に『中川翔子』になったことを報告しました。✨朗報✨家庭裁判所から連絡がきましたしようこ から翔子 に名前変更認められました!!無事に!今日からわたしはしようこ じゃなく 翔子です!!バンザイ!!!中川翔子 として皆様に育ててもらった名前を逆輸入させてもらいました!大切に、生きますありがとうございます— 中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 22, 2023 「みなさまに育ててもらった名前を逆輸入させてもらいました」と、喜びをあらわにする中川さん。「大切に生きます。ありがとうございます」と、日頃応援しているファンに向けて感謝の言葉をつづりました。中川さんのお知らせを見た人たちから、「認められてよかった」「名前って大切だものね」「おめでとうございます!」と祝福のメッセージが寄せられています。結婚し、芸能界で浸透した名前で新たな人生をスタートさせた中川さんの未来が、より一層明るいものになることを、誰もが願っているでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月23日2023年11月11日、タレントの中川翔子さんが自身のYouTubeチャンネル『中川翔子の「ヲ」』を更新。『超重大なお知らせです』と題した動画を公開し、その名の通り、人生に関する重要な情報について発信しました。今回、中川さんが決意したこと…それは、改名だったのです。中川翔子、本名の『改名』を報告人の名前には、さまざまな意味が込められています。生まれてすぐに名付けられることから、『生まれて初めてもらうプレゼント』と称されることも。中川さんの本名が、『中川しようこ』であることは有名です。『しょうこ』ではなく『しようこ』である点を、中川さんは長年気にしていたといいます。本来、中川さんの母親は、薔薇の『薔』の字をとって『薔子(しょうこ)』にしようと考えていました。しかし、『薔』の字が名前に使用できないことに加えて、画数や意味合いなどが悪いため、ひらがなになったのだとか。「結婚をしたら改名しよう」…そう考えていた中川さんは、同年4月の結婚を機に、家庭裁判所で正式に改名申請を行ったそうです。で、結婚して名字が変わったんです!より(『しようこ』が)目立つようになっちゃって、なんか。ローマ字で『SHIYOUKO』って書かれる。で、読みは『SHOKO』だから、みたいな。このやり取りのくだりで、航空券とかなんか、いろいろ困ったんですよ。病院のやつとか。すごい不便で。説明も恥ずかしいじゃん。「なんなのこれ?」っていうのが、ストレスがもう蓄積しちゃって、「よし休みだ、行こう!」ってことで、なんと裁判所まで行ってきました。中川翔子の「ヲ」ーより引用中川さんによると、結婚して名字が変わったことで、より『しようこ』という名前が目立つ印象になってしまったのだとか。また、日常生活でさまざまな苦労が伴うことから、芸名と同じ『翔子(しょうこ)』に改名する手続きをしたことを明かしました。申請のための資料を集めたり、弁護士の力を借りたりと、さまざまな困難を乗り越えての改名。なお今回の決意について、名付け親である母親には、まだ伝えていないそうです。『長年使ってきた名前を変える』というのは、大きな決断といえるでしょう。中川さんの発表に、多くの人から祝福の声が寄せられました。・しょこたん、おめでとう!今後も、『翔子さん』を応援します!・自分も、読みづらい名前なので苦労をしています。いつか改名をしたいなあ。・改名って大変なんですね、勉強になりました。名前で悩んでいる人には、助かる発信だと思う!「38年間苦しんできたぶん、スッキリした」と、正直な気持ちを明かした、中川さん。多くのファンが、『しょこたん』と『翔子さん』を応援し続けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年11月12日ほとんどの生き物は、長く生きるほどさまざまな部分が老化していきます。人間も例に漏れず、歳を重ねていくと、身体のあちこちに不調が表れたり、外見が変化していったりするものです。老いを自然の摂理として受け入れるのが理想ですが、老化現象に不安や恐怖を感じてしまうのは仕方のないこと。悪い意味合いで、年齢に抗ったり、縛られてしまったりする人は少なくありません。中川翔子の『おばさん自虐』に対する持論に「本当にそれ!」2023年11月6日、タレントの中川翔子さんがX(Twitter)を更新。同月時点で38歳の中川さんは、昨今、たびたび耳にする『加齢自虐』に対して思うところがあるといいます。「もう、〇〇歳だから」「自分なんて、おばさんだし」といった、加齢を自虐するような立ち振る舞いは、きっと誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。そういった、いわれた相手もちょっぴり反応に困る言動に対し、中川さんは持論を展開しました。最近本当に思う、もう◯歳だしとかおばさんだしとか自虐で言うの本気で禁止しない?ほんともったいない年齢はレベルだしカラットなんだからその人が色んな色の光で可愛いし綺麗だし、であるならそれが素晴らしいことなんだから!そのかわり綺麗でいたい綺麗になりたいの努力も一生していこうだよね!— 中川翔子⬛ (@shoko55mmts) November 5, 2023 自虐とは、自身をわざと否定的ないい回しで責めること。たとえ、発した人が自分のことを指しているとしても、その言葉は周囲の人への否定にもつながってしまうでしょう。加齢を自虐することで、『加齢は恥ずかしいこと』という固定観念が広まり、世間にエイジズム(年齢差別)がはびこる原因になってしまうかもしれません。中川さんは、加齢を悲観的に考えすぎるよりも、「年齢は宝石のカラット数のようなもの」とポジティブに受け取ったほうが、人生がよりよくなると述べました。加齢についての悩みは、きっと多くの人が持っているはず。中川さんの投稿に、さまざまな声が寄せられています。・自分も「おっさんだから」と自虐してしまいがち。気を付けようと思った。・自虐って、無意識のうちに他人も傷付けてしまうんだよね…。聞いているほうも嫌だし、本当によくない。・年齢はレベルだと思っています!「自分は今年でレベル38になった」って考えると、強そう!老いによる変化を必要以上にネガティブに受け取ったり、「若くないと価値がない」といった強迫観念に襲われたりする生活は、つらいもの。中川さんの言葉によって、多くの人が年月の経過とともにみがかれた、自身の持つカラットを再認識したようです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月06日毎年10月31日のハロウィンは、日本で『年齢を問わず仮装をして楽しむイベント』として浸透しています。ハロウィンらしい仮装をする人もいれば、漫画やアニメのキャラクターのコスプレをして楽しむ人も。東京都の池袋では、コスプレイヤーが集まってハロウィンを楽しむ、街公認のイベントも開催されています。中川翔子、ハロウィンに『呪術廻戦』コスプレを披露2023年10月30日、タレントの中川翔子さんがSNSを更新。ハロウィン前日の夜、コスプレ写真を公開しました。漫画などのコンテンツが好きな、いわゆる『オタクタレント』として知られる中川さん。今回のハロウィンは、とある漫画キャラクターにふんしたようです。中川さんが選んだのは、アニメ化された漫画『呪術廻戦』!人気キャラクターの1人である、五条悟のコスプレを披露しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 中川翔子(@shoko55mmts)がシェアした投稿 銀髪のウイッグを被り、カラーコンタクトとメイクで漫画のキャラクターを見事に再現。投稿につづられた「渋谷でハロウィンはしないけど、おうちでハロウィンをしてみよう」という1文からは、他者に迷惑をかけない楽しみ方を呼びかけていることが伝わってきます。普段とは異なる中川さんの姿に、多くの人が驚かされた模様。『呪術廻戦』のファンからも絶賛の声が上がっています。・しょこたんの五条先生だ!かっこよさとかわいさが混ざっていて、すごくいい。・イケメンすぎて泣きそう…。眼福です、ありがとうございます!・素敵すぎる。ハロウィンはマナーを守って楽しみたいですね!同年4月に一般男性との結婚を報告した、中川さん。そのため、中には「結婚しても、しょこたんが変わらなくて嬉しい」といった声もありました。今後も『オタクタレント』として、趣味を楽しむ姿を見せてくれるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月31日吉岡里帆と永山瑛太がタイムパトロール隊員を演じる「時をかけるな、恋人たち」の2話が10月17日に放送。永山瑛太の繰り出す未来人の演技に「瑛太のこういう役好きだ~」や「立ち姿も未来人なの天才すぎ」の声が上がっている。完全オリジナル脚本の本作は、現代人と未来人の恋を描いた物語。現代人でタイムパトロールの一員になった廻を吉岡里帆、未来人で大学生の廻と恋人だった過去を持つ翔を永山瑛太、翔の許嫁・リリリーを夏子、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、メカニック担当・八丁堀惣介をじろう・シソンヌ、隊長の和井内秀峰を石田剛太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。翔(永山瑛太)は、かつてタイムパトロール中に大学生の廻(吉岡里帆)と恋に落ちたが、規律に反する行為だったため廻の記憶を消したことを打ち明ける。しかしまったく身に覚えがない廻は、そんな翔に公私混同だと警告する。そんな中、次の違法トラベラーが発見される。工事現場で働く古市ヒロキ(南出凌嘉)はまだ高校生の17歳。タイムパトロール少年課のリリリー(夏子)によれば、ヒロキの両親はAIに相性が悪いと判定されたにも関わらず結婚し、その結果家庭環境が悪化。ヒロキの家出に繋がったという。またリリリーが翔の婚約者であるとわかり、廻はなぜか不満顔。AI判定や親の都合で決められた結婚のため、翔にその気は全くないが、AI判定によるふたりの相性はかなり高く――というのが2話の展開。ヒロキの張り込みを始めた廻と翔だが、ヒロキが西キョウカ(鳴海唯)という高校教師と令和に駆け落ちしてきたことが判明。今回は未来人同士ということもあり、記憶の消去はされないものの、ふたりは離れ離れになることを余儀なくされる。しかし、辻褄合わせが得意な廻は、2人が一緒にいられる方法を思いつく。ヒロキを元の時代に戻し、キョウカを10年後の未来に送るというのだ。ふたりは10歳差があるため、これで再会するときは同い年。10年は長くヒロキが心変わりをする可能性も考えられるが、ふたりはこの提案を受け入れ、未来へと戻っていく。そして、約束の時。ふたりは10年越しの思いを叶え、ふたり並んで未来へと歩き出す。そんな最高の辻褄合わせにSNSでは「10年待つって結構大変だと思うんだけどちゃんと再会出来て良かった」や「最高の辻褄合わせ」の声が上がっている。また未来人を演じる永山瑛太の演技に「久しぶりにこう言う役の瑛太さんを見れて嬉しいです」や「瑛太のこういう役好きだ~」、「立ち方も未来人なの天才すぎ」といった賞賛のコメントが寄せられている。【第3話あらすじ】廻(吉岡里帆)は後輩の広瀬(西垣匠)に呼び出され、結婚をやめようと思っていると告げられる。さらに告白までされそうな雰囲気になるが、恋に一歩を踏み出せない廻はそれを阻止。うれしさもあったが動揺し、結局広瀬の気持ちを聞かなかったことにするのだった。また、翌日には打ち合わせ先で偶然にも初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と再会。実は諸星も廻が初恋だったといい、帰り際、食事に誘われる。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を想い続けてきた翔(永山瑛太)の愛情表現も日に日に増していき、廻は急にやってきたモテ期に戸惑う――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日『しょこたん』の愛称で知られる、タレントの中川翔子さん。2023年4月に、『動物が大好きで、夢に向かって働く同年代の男性』と結婚したことを発表しました。挙式をしていなかった中川さんですが、同年10月にハワイで結婚式を実施。X(Twitter)でその際の写真を公開しました。中川翔子、結婚式で亡き父親に涙結婚という道を選んだ人にとって、結婚式は人生の一大イベントといえます。公開された写真には、結婚相手の顔は写っていないものの、幸せに満ちあふれていることが分かる中川さんと、母親である中川桂子さんの姿がありました。幸せなひと時で中川さんが思い浮かべたのは、今は亡き父親であり、タレントの中川勝彦さん。急性骨髄性白血病を発症し、1994年に32歳の若さでこの世を去った父親を偲び、中川さんは「この会場に来てくれているかな」と涙を流したといいます。ハワイで結婚式でした毎日虹が出て 勝彦さんも来てくれたかなと思うと泣いてしまった 生きて来て欲しかったです桂子さん、勝彦さんのぶんも育ててくれてありがとう pic.twitter.com/45Yqv1f26H — 中川翔子⬛ (@shoko55mmts) October 12, 2023 「生きた状態で、結婚式に来てほしかった」という1文からは、父親である勝彦さんへの深い愛が伝わってきます。勝彦さんが亡くなった当時、まだ幼かった中川さん。それでも、大好きな父親との思い出は、ずっと胸の中に残っているのでしょう。結婚を発表した際も、中川さんは勝彦さんとのツーショットを公開し、「結婚を知ったら、なんていうのかな?」と思いを明かしていました。幸せが詰まった結婚写真と、勝彦さんへの愛が詰まったひと言に、多くの人が心打たれたようです。・勝彦さんへの想いに涙が出ました。しょこたん、本当にキレイですよ。・絶対に、勝彦さんも見守ってくれているはず!たくさん幸せになってほしい。・ウエディングドレス姿がお姫様のよう!末永くお幸せに!愛する我が子の幸せを喜ばない親はいないはず。勝彦さんは、中川さんのウエディングドレス姿を、笑顔で見守っていたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月13日「『らんまん』の最終盤で登場した、主役の植物学者・槙野万太郎のため費用を支援したいと申し出る御曹司・永守役は、神木さんのご指名で中川さんに決まりました。中川さんも自身のラジオ番組で『主演の神木くんが言ってるんだったら、もう二つ返事です』と認めていました」(朝ドラ関係者)神木隆之介(30)が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』は今週末でいよいよ最終回を迎える。中川大志(25)が演じるのは、おじの莫大な遺産により資産家となった青年・永守徹。植物図鑑発刊の版元が長らく見つからなかった万太郎に費用を支援したいと申し出るキーパーソンだ。神木と中川のドラマ共演は’17年放送の『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)以来約6年ぶりだが、前出の朝ドラ関係者によれば、神木は中川を溺愛しているという。「2歳で芸能界入りした神木さんは交流関係が広いことでも知られます。中川さんとは10年あまりの付き合い。堀越高校の先輩後輩という関係性もあり、神木さんが実の弟のように中川さんをかわいがっています」2人はCMでも共演している。広告代理店関係者は言う。「神木さんはお菓子が大好き。中川さんとの撮影のときは、中川さんの楽屋にお菓子を持ち込んで食べていました。中川さんも『神木くんが食べ散らかして帰るから、僕が食べたと思われて困るよ〜』と苦笑いしていました」神木は昨年4月に出演したトーク番組『A-Studio+』(TBS系)で、中川とは共通の友人とともに、GPSでお互いの居場所を定期的に確認し合っていると明かしていた。「2人が休みの日、共通の友人が自宅にいることがわかると、中川さんが車で神木さんをピックアップして友人宅を訪れるといいます。神木さんは『大志は年下だけど、精神年齢は僕のほうが低い』と自虐的に言っていました。中川さんによれば、『プライベートは中学生レベル』だそうです」(テレビ局関係者)前出の朝ドラ関係者も言う。「神木さんは中川さんとの遊び方が、いまだにゲームセンターやボウリング、卓球、カラオケと、学生時代と変わらないそうです。プライベートでは、仕事の話は一切しないとか。来年度後期の朝ドラヒロインに決まっている橋本環奈さん(24)は中川さんと交際中ですが、2人がお互い“GPS監視”する間柄だと聞いて『どれだけ仲いいの!?』とジェラシーを感じているようです(笑)」神木は最後に“溺愛弟”のアシストを受け、有終の美を飾る。
2023年09月29日8月12日(土) に開催される『神宮外苑花火大会』に瑛人、タナカさんら5組のアーティストが出演することが発表された。“東京2大花火大会”の1つとして今年で42回目を迎える神宮外苑花火大会。都内で唯一、山手線内で開催されるコンサート付きの都市型花火大会として長年親しまれており、名アーティストや期待のアーティストたちのライブとともに花火を楽しむことができる。今回、秩父宮ラグビー場に出演が決定したのは、瑛人、タナカさん、鈴木愛奈。そして、ザ・リーサルウェポンズが神宮球場のアフターライブ、DXTEENが秩父宮ラグビー場のアフターライブに登場する。また、神宮球場のMCは林美桜テレビ朝日アナウンサー、秩父宮ラグビー場のMCは鈴木新彩テレビ朝日アナウンサーが務める。チケットは現在発売中。今後も追加アーティストが発表される予定だ。■瑛人 コメントはじめての神宮外苑花火大会のステージ、わくわくしています!みんなにとって最高の夏になるように、自分も楽しんで歌いたいと思います!<イベント情報>『2023 神宮外苑花火大会』8月12日(土) 東京・明治神宮外苑(神宮球場、秩父宮ラグビー場)※雨天決行。荒天時は8月13日(日) に順延【開場・開演時間】(予定)神宮球場:開場16:00 / 開演17:30秩父宮ラグビー場:開場15:00 / 開演16:30【花火】打ち上げ開始時刻:19:30打ち上げ終了予定時刻:20:30打ち上げ数:10,000発打ち上げ会場:神宮軟式野球球場【出演】■神宮球場出演:大黒摩季、ゴールデンボンバー、ザ・リーサルウェポンズ ほかMC:林美桜テレビ朝日アナウンサー■秩父宮ラグビー場出演:ヒグチアイ、瑛人、タナカさん、鈴木愛奈、DXTEEN ほかMC:鈴木新彩テレビ朝日アナウンサーチケットはこちら:『2023 神宮外苑花火大会』公式サイト:
2023年07月31日故人の魂が現世に戻るとされる『お盆』には、7月に行われる新盆と、8月に行われる旧盆があります。明治時代の改暦で、もともとは旧暦の7月に行われていた『お盆』が、新暦の8月に行われるようになったとか。しかし、どちらの月で『お盆』をするかは家庭によって異なるでしょう。2023年の新盆は7月13~16日、旧盆は8月13~16日です。中川翔子が『お盆』に受け取った祖父の思い出中川翔子さんが、2023年7月13日にTwitterアカウントを更新。東京都豊島区にあった『大塚バッティングセンター』が、同年6月30日をもって閉店するにともない、店内に飾っていたあるパネルを持ってきてくれたといいます。それは、「中川様2008.7.6100本」と書かれた1枚の金属パネル。翔子さんが『パピー』と呼び慕っていた、祖父の中川勝夫さんが、バッティングセンターで100本のホームランを打った記録でした。今月末で閉鎖してしまう、老舗の大塚バッティングセンターから、贈り物が届きました小さい頃、毎週末 大好きな祖父が連れて行ってくれてた思い出いっぱいの場所闘病しながらもホームラン王になってたらしく、飾ってあったパネルを頂きました 時を超えておじいちゃんが会いに来てくれたみたい、涙 pic.twitter.com/cDLtp7RyR0 — 中川翔子⬛ (@shoko55mmts) July 13, 2023 幼くして父親を亡くした翔子さんを親代わりに支えてきた勝夫さんは、2009年に逝去。闘病しながらも、バッティングセンターに通って記録を樹立していたのでした。翔子さんによると、幼い頃には毎週末、勝夫さんが『大塚バッティングセンター』に連れて行ってくれたそうです。「時を超えておじいちゃんが会いに来てくれたみたい」とつづった投稿には、多くの温かなコメントが寄せられました。・粋な計らい。どうしてもお渡ししたかったのでしょうね。・おじいちゃん、超絶かっこいい!記録が手元に残るのは貴重です。・まさに新盆の時期。絶対、会いに来てくれたんですよ!・かけがえのない宝物ですね。100本はマジですごい。・中川家の歴史を物語るプレート。お店の人に感謝ですね。たくさんの人々の思い出を作ってきたバッティングセンター。『家族の思い出の大切さ』を知っているからこそ、処分することなくパネルを贈ったのでしょう。勝夫さんも、パネルが翔子さんの手に渡って喜んでいるかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月13日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せな家庭を築こうと頑張っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付き、柚のために翔と離れて暮らすことを決意。ある日翔が帰宅すると家の中は真っ暗で、誰もいません。翔は彩さんへ連絡を取ろうと試みますが、彩さんからは「柚は元気にしています。しばらく会いません」と返信が来たのみ。彩さんに家出した説明を求めても未読スルーするのでした。何が原因で彩さんが家を出たのかまったく見当がつかない翔。翔なりに下手に出てメッセージを送っても、上から目線の発言が抜けず、数日たっても彩さんからの返信はありません。プライドが邪魔して彩さんのお母さんにも連絡できず、落ち込む翔は後輩を誘った飲み会で荒れた飲み方をしてストレス発散するのでした。 何が間違ってる?上司の赤裸々な告白にモラハラ夫は… 酔っ払って誰もいない自宅に帰ってきた翔。ソファーへ座ると、一方的に彩さんへメッセージを送りつけました。 「自分は間違っていない、勝ち組なんだ……」。翔はそう思い込むしかありませんでした。彩さんがいなくなってからの翔は、自分で家事をしないため、シャツはヨレヨレ、お昼ごはんはお弁当ではなく栄養バーを食べてやり過ごしていました。 そんな翔を見かねた上司の鳥羽が、飲みに誘ってくれました。鳥羽も離婚をしていて、今では子どもに会えていないと話し始めます。「俺は仕事に打ち込んだよ。俺が稼いで一家を支えてるっていう気持ちも強かった。それって裏を返せば、仕事さえしてれば他は何もしなくていいって思ってたってことで……」 鳥羽の言葉を聞いて、「えっ違うの?」と心の中で疑問が湧く翔。鳥羽は家事を手伝わなかったこと、それどころかふんぞり返って偉そうな態度をとっていたことを告白。それを聞いた翔は、「それって普通じゃないの?」と心のなかで思い、ますます焦り始めました。 さらに家族サービスをたくさんしてきたと言う鳥羽が奥さんに言われたのは、“全部あなたの自己満足”という強烈な言葉。そして、過去のモラハラを後悔している鳥羽から、「俺を反面教師にして、奥さんに謝ってみてもいいんじゃない?」と言われるのでした。 上司のモラハラな過去のおこないを聞いても、良くないことだと認識できなかった翔。しかしこれは、上司のおかげでモラハラに気づき、変われるチャンスです。彩さんに謝れるか、モラハラをやめられるかは翔次第。世間では「モラハラをする人は変わらない」と言われていて、彩さんも翔とは離婚する方向で考えていますが……翔が変われば未来は変わるかもしれません。 このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。続くお話では、変わりたいと必死にもがく、翔と彩さん夫婦の結末が描かれています。以下のリンクから読むことができますので、ぜひご覧ください。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年06月30日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せな家庭を築こうと頑張っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付き、柚のために翔と離れて暮らすことを決意。一方、彩さんの気持ちに気づいていない翔は、十分なお金を稼ぎ、家族を支えているという自負がありました。大事なプロジェクトのプレゼンも無事に成功し、満足して帰宅すると……なぜか家の中は真っ暗でした。彩さんも柚ちゃんもいないことを知り、翔は彩さんへメッセージを送りましたが、何通送っても既読になりません。さらに電話をかけても応答なし。しばらくして彩さんから、「柚は元気にしています。しばらく会いません」と、翔が予想もしていなかった返事が届いていました。状況を理解できない翔が彩さんに説明を求めても、再び未読スルー。既読がつかず、イライラする翔は……? モラハラ夫が意を決して下手に出てみると… 彩さんから未読スルーされる翔は、お酒を飲んでイライラを紛らわせました。 「何も変わった事はなかったはず。いきなりなんだよ……!」。納得はいかないものの、翔は初めて下手に出ることに。 「俺に不満があったのかもしれないが、お前にも悪いところがある」「俺だって相当我慢してやっているんだ」「今なら水に流してやるよ」 立て続けにメッセージを送りましたが、やはり既読にすらなりません。彩さんの行き先を実家と予想する翔ですが、プライドが邪魔して彩さんのお母さんに連絡できません。 銀行口座を確認しても、大金がおろされた形跡もなく、「電話にでてください」と翔がメッセージを送っても、電話をかけても彩さんは応答なし。落ち込む翔は、現実を受け入れられず、いつもより飲み方が荒れるのでした。 「お前にも悪いところがある」や、「俺だって相当我慢してるんだ」など、上から目線の発言ばかりなのにもかかわらず、下手に出ているつもりの翔。さらに、どこに行っているのか気になるのに、プライドが邪魔して翔は彩さんの実家に連絡ができません。飲み会でも、自分たちは稼いでいるから高ステータスで、婚活女性をバカにした最低な発言で笑いを誘っています。自暴自棄になっている翔ですが、彩さんと別れたくないなら、まずはすべきことがあるはずですよね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年06月29日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せな家庭を築こうと頑張っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付き、柚のために翔と離れて暮らすことを決意。彩さんの気持ちが離れていることに気づいていない翔は、自分の人生はうまくいっていると思い込んでいました。十分なお金を稼ぎ、家族を支えているという自負がある翔。周りの人を見下し、自分だけは人生の競争に勝っていると思っていたのです。大きなビルの会社に勤務する高収入の翔は、受付嬢に挨拶をされてセキュリティを通過するときが勝ち組を感じられて気持ちの良い瞬間でした。自分より下だと思っている下請けには高圧的な態度をとる一方、自分を頼ってくるかわいい後輩は面倒を見て良き先輩として接していました。そしてある日、仕事に心血を注ぐ翔は、大事なプレゼンに挑みますが……!? 妻が子どもを連れて家出。そのとき夫は… 大事なプロジェクトのプレゼンを無事に成功させた翔。「俺はやれる、もっともっと昇進してみせる」。プレゼンがうまくいって満足した翔が帰宅すると……家の中は真っ暗。翔が帰る前に彩さんが寝るなんて、いつもならあり得ません。しかし、暗い廊下を歩いてリビングに辿り着いても……誰もいません。 「おい、どういうことだ?」と、彩さんにメッセージを送信する翔。 返事が来ないので何度も電話をかけましたが……これも応答なし。電話も出ず、メッセージを読まない彩さんにイライラして、翔は思わず「くそ、ふざけるなよ!」と言いながらスマホをソファーに叩きつけました。 落ち着いて状況を整理しよう部屋をウロウロしていると……スマホの着信音が鳴りました。 「柚は元気にしています。しばらく会いません」 彩さんからは翔が予想もしていなかった返事が届いていました。状況を理解できない翔が彩さんに説明を求めても、再び未読スルー。何を送ってもまったく既読がつかず、イライラする翔なのでした。 ついに子どもを連れて家を出た彩さん。翔にとっては、突然のことで状況を整理できず、理解が追いつかないようです。昇進のへの意欲が高い翔は、しっかり外で仕事をしてじゅうぶんな稼ぎがあれば、夫として、父親として、役目を果たしていると思っているのかもしれません。なぜ彩さんが家を出るという最終手段に出たのか、翔は今までの自分を省みて、何が原因か気づいてほしいですね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年06月28日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せな家庭を築こうと頑張っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付き、柚のために翔と離れて暮らすことを決意。実母の元を訪ね、翔との別居を相談した彩さん。すると、男を信じるなと言い続けた実母は「あんたほんとバカだね」と言い放ちました。そんな実母へ、彩さんはずっと言えなかった両親に甘えたかったこと、必死に我慢して頑張っていたのに、なぜ助けてくれなかったのか……という思いをぶつけ、実母の家を飛び出しました。一方で、彩さんの気持ちが離れていることに気づいていない翔は、自分の人生はうまくいっていると思い込んでいました。十分なお金を稼ぎ、家族を支えているという自負があり、家長としての威厳を保つため、朝の見送りがなければ彩さんを1週間無視し、家事を手伝うことは一切ありませんでした。周りの人を見下し、自分だけは人生の競争に勝っていると思っていたのです。 勝ち組にいる自分を誇らしく思うモラハラ夫は… 駅直結の大きなビルに勤める翔は、受付嬢に挨拶されながら、会社のセキュリティを通過。自分が“勝ち組”であることを感じられるこの瞬間は、いつも気分がいいのです。 翔は後輩の面倒も積極的に見ていました。目をかけるのは、男気と根性があって、飲み会も最後までついてくるタイプ。お酒を飲まず、自分のプライベートを優先する後輩は出世しないと決めつけていました。 翔は仕事でも見下している下請けには、高圧的な態度をとっていました。期限内にメールを送ってこない下請けに催促の電話をかけ、「代わりの業者はいくらでもいるんですよねー」と強気の態度。 そんな翔を軽く注意してくれるのは、前の部署で直属の上司だった鳥羽課長。上司に好かれる術も会得している翔は、笑顔で「わかっていますよ」と返事……。 昼時になって、お弁当を食べようとする翔に駆け寄ってきたのは、かわいがっている後輩の有馬。大事なプレゼン前でも、頼ってくる後輩にはアドバイスやサポートを欠かさない翔なのでした。 大きなビルの会社に勤務する高収入の翔は、確かに一般的には勝ち組と言うのかもしれません。しかし、自分より下だと思っている下請けには高圧的な態度をとったり、妻を見下したりする翔は人として足りないものが大きいように感じます。また、後輩の面倒を見ること自体は良いことですが、自分を認めて持ち上げてくれる後輩で承認欲求を満たしているようにも思えます。モラハラ夫は基本的に外面がよいので、会社でも上司からはかわいがられ、後輩からは頼りになる先輩として慕われるようですが……妻からはもう見放される寸前だと気づいてほしいですね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年06月27日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せな家庭を築こうと頑張っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付き、柚のために翔と離れて暮らすことを決意。別居や離婚を考えても、仕事を辞めてしまったため経済力がなく、実家との関係も良くない彩さんは問題が山積み。しかし、機嫌の悪い翔や元気がない彩さんを気づかう柚が幼いころの自分と重なり、彩さんは負の連鎖を断ち切ることを決心しました。そしてついに実母の元を訪ねたのです。翔との別居を相談すると、男を信じるなと言い続けた実母は「あんたほんとバカだね」と言い放ちました。そんな実母へ、彩さんはずっと言えなかった両親に甘えたかったこと、必死に我慢して頑張っていたのに、なぜ助けてくれなかったのか……という思いをぶつけました。言い切ると同時に実母の家を飛び出した彩さん。一方、彩さんの気持ちが離れていることに気づいていない翔は、自分の人生はうまくいっていると思い込んでいたようで……!? 家長として完璧な自分に酔いしれる夫 翔は彩さんのことを少しどんくさいところがあり、自分が養ってあげないと何もできないと決めつけていました。翔には十分なお金を稼ぎ、家族を支えているという自負があったのです。だからこそ、毎朝のルーティンである出勤前の見送りがなかったときは、1週間ほど彩さんを無視して家長という存在をわからせようとしました。 また別の日には、彩さんが「今日はゴミの日……」と声をかけても、無視して会社へ急ぐ翔。自分は身を粉にして働いているんだから、養われている身分の妻が何を言っているんだと思っていたのです。 通勤電車の中で附属小の制服を着た子どもを見つけた翔は、2人目の子どものことを考え始めました。「次は絶対男。産み分けしないとな。男が生まれたら、受験勉強させて私立小に入れよう」 「俺はあいつらみたいなバカじゃない。人生はスタートラインから競争が始まってるんだよ」と、周囲の人を見下す翔なのでした。 朝の見送りがなかっただけで1週間も彩さんを無視し、まとめてあるゴミを出すだけなのに、それすらもしない翔。さらに、男の子が生まれたら受験勉強をさせて……と考えている翔は、紬ちゃんは女の子だから勉強する必要はないと考えているようです。翔が家族のために身を粉にして働いているのは事実ですが、人に対する思いやりがなく、家族の在り方や女性の生き方に対する考え方が全体的にとても古いように感じてしまいます。人の価値観を変えるのは難しいことですが、せめて周りの声に耳や心を傾けられる人でありたいものです。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年06月26日2023年6月3日、タレントの中川翔子さんが自身のYouTubeチャンネル『中川翔子の「ヲ」』に新たな動画を投稿。『芸能界の真実をお話します』というタイトルをつけ、芸能界の枕営業について語りました。中川翔子、枕営業について一刀両断動画の中盤で、「芸能界って、枕営業的なことをしないと、のし上がれないんでしょう?」と、一部のウワサを話題にあげた、中川さん。続けて自身の経験上「そんなわけがないから」と強く否定し、仮に身体的な接触をともなう営業を持ち掛けてくる人がいた場合「そいつは、そんな力も権力もまったくない」と、一刀両断しました。勢いよく語る中で「ここまでいっていいのか、分かんないけど」と、一瞬冷静になるも、中川さんのトークは止まりません。(枕営業に)同意するほうも同意するほうで、のし上がりたいみたいなことがあって、(誘いに)のっちゃうとかだったら、それも違うし。もし、そんなことをするんだったら、その人は絶対売れません。一時的にそんなことをして、継続して売れるものじゃないと思うんですよね。中川翔子の「ヲ」 ーより引用芸能界は、その字の通り、自らの芸や能力を磨き、商品として売る仕事。中川さんは、枕営業をきっかけに売れたとしても、「その人に何が残るの?」「もしそんな人がいるなら軽蔑します」と、強い口調で疑問を呈しました。中川翔子の持論に「尊敬する」の声も中川さんは過去にも、枕営業についてTwitterで持論を展開しています。『芸能界の枕営業』に持論を展開した中川翔子内容に「説得力がすごい」「確かに」今回、YouTubeでも改めて枕営業について厳しい口調で批判をした中川さんに、多くの共感の声が寄せられました。・モラルがあり正直者が報われる芸能界であってほしい。・しょこたんが語る芸能界の裏側は説得力があるな!・人気は実力で勝ち取ってほしいよね。中川さんは、現在の芸能界を「今は才能が見つけてもらいやすい時代になっていると思うから、全員にチャンスが生まれやすい」「真面目にコツコツ、クリーンに、好きなことに向かって努力することで、成り立っている世界」とも語っています。ハラスメントをはじめ、多くのウワサや問題がつきない芸能界ではあるものの、長年、第一線で活躍し続ける中川さんの言葉に、勇気をもらった人も多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年06月04日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました幸せな家庭を築こうと思っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付きました。彩さんは柚のために翔と離れて暮らそうと思うのですが、別居や離婚を考えると、問題は山積み。仕事を辞めてしまったため経済力がなく、実家との関係も良くない彩さんは、ひとりでどうやって柚を育てるのか悩み、途方に暮れていました。ある日の食卓で翔からモラハラ発言を受ける彩さんを見た柚が、ふたりの間に割って入り、幼稚園で家族の絵を描いたと話し始めました。柚の突然の行動に戸惑う彩さん。実は彩さん自身もお父さんがお母さんに怒鳴り始めると、間に割って入り、頑張ってその場を和ませようとした過去がありました。柚に同じ思いをさせるわけにはいかないと思った彩さんは、ついに行動を起こし……!? 実母のもとを訪ねたママは、ずっと言えなかった本音を…!? 覚悟を決めた彩さんは、実母の元を訪ねました。夫と別居したいことをお母さんに相談すると、「だから言ったじゃない。男なんて信じるもんじゃないって。あんたほんとバカだね」と、呆れ顔で言われました。 それを黙って聞いていた彩さん。しかし、今日こそはずっと言えなかったことを言うと、心に決めていました。 「お母さんはどんな気持ちで私を育てたの? あんな父親と暮らしたせいで、私ずっと男の人が怖い。今でも無意識に顔色うかがってる」 彩さんの突然の告白に驚くお母さん。両親に甘えたかったこと、小さいときくらい安心して暮らしたかったこと、必死に我慢して頑張っていたのに、なぜ助けてくれなかったの……と涙を流しながら訴えました。 思いの丈すべてをぶつけた彩さんは、お母さんの家から飛び出しました。女手一つで育ててくれたお母さんに、ひどいことを言ってしまったと後悔し始めたのです。 もう実家には頼れない……そう思っていたら、母さんからメッセージが届いたのでした。 昔から抱いていた不満や疑問を、お母さんにすべてぶつけた彩さん。 翔の顔色をうかがい、機嫌を取ろうとする柚は過去の幼い彩さんと同じ。今行動しなければ、彩さんがお母さんに言った、「どうして助けてくれなかったの」という言葉を、将来彩さんが柚に言われてしまうかもしれません。お母さんへ相談したことで、彩さんたちの未来が良い方向に向かうといいですね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月31日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せな家庭を築こうと思っていた彩さんでしたが、翔がモラハラ体質だということに気付きました。これまでに翔から言われた数々の心ない言葉を思い返した彩さんは、傷つけられたこと、ずっと不幸だったことを再認識しました。泣いている柚をなだめていても、「うるさいな……テレビの音が聞こえないだろ!?早く泣き止ませろよ……!」と、舌打ちしながら怒る翔……。彩さんはついに柚のため、翔と離れて暮らす覚悟を決めました。しかし、別居や離婚を考えると、問題は山積み。彩さんは翔に言われて仕事を辞めてしまったため経済力がなく、実家との関係も良くありません。ひとりでどうやって柚を育てるのか、彩さんは悩んで途方に暮れていました。しかし、娘の柚が見せた行動によって新たな決意が……!? 夫のモラハラ発言に焦っていると娘がまさかの行動に…!? 翔と離れたいと思いながらも、悩んで行動に移せないでいた彩さん。しかし、ある日の食卓で、「なぁ、なんでそんなつまんなそうなわけ?」と翔が突然怒り始めました。 「忙しくもないくせに疲れたような顔しないでくれる? 仕事で疲れてるのは俺。お前じゃないの。わかってる?」 翔からモラハラ発言を受け、鼓動が速くなり、焦る彩さん。すると、いきなり柚が間に割って入り、幼稚園で家族の絵を描いたと話し始めました。柚の絵を「すごい!とってもよく描けてるね」と褒める彩さん。しかし翔は褒めることもなく、テレビを見始めました。 翔の機嫌が直り、ほっとした彩さんでしたが、柚の突然の行動が気になりました。実は彩さん自身も酒乱のお父さんがお母さんに怒鳴り始めると、間に割って入り、頑張ってその場を和ませようとしたのです。 昔はお父さんの機嫌をうかがい、今は翔の機嫌に怯える彩さん……。そして柚は幼いころの彩さんと同じ道をたどろうとしていることに気づきます。 「柚に同じ思いをさせるわけにはいかない。この負の連鎖をここで終わらせる……!」。彩さんは、あらためてそう心に誓ったのでした。 子どもは、両親には仲良く笑顔でいてほしいもの。だからこそ、幼いときの彩さんと同じように娘が夫の機嫌を取ろうとする姿を見ると、胸が引き裂かれそうになってしまいますよね。お金や住む場所の問題もありますが、子どものためにも一刻も早くモラハラ夫から離れる必要がありそうです。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月30日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せだと思っていた彩さんでしたが、じつは翔から度重なるモラハラ被害を受けていたのです。それでも「自分が変われば翔も変わってくれる」と思い、家事を頑張り、見た目にも気をつかう日々。それでも翔からの心ない言葉は続き、彩さんの中で何かがプツンと切れてしまいます。いつしか彩さんは、夫の翔に何かしてあげたい、喜ばせたいと思えなくなっていました。そんな彩さんが家事を休憩した際に読んだマンガは、モラハラ夫が出てくる内容で、自分の状況と共通するものがありました。幸せな家庭に憧れていた彩さんでしたが、夫はモラハラ体質だということに気付いてしまったのです。そしてついに覚悟を決め……!? 夫がモラハラであると気づいた妻は、娘のために覚悟を決め…!? これまでに翔から言われた数々の心ない言葉を思い返した彩さんは、翔に傷つけられたこと、ずっと不幸だったことを再認識しました。 そんなある日の夜。泣きながら夜中に起きてきた柚をなだめていると、「早く泣き止ませろよ……!」と、舌打ちをする翔に言われます。柚の寝顔見た彩さんは、柚のために覚悟を決め、できることを始めようと心に誓いました。 しかし、別居や離婚を考えると、問題は山積み。彩さんは翔に言われて仕事を辞めてしまったため経済力がなく、実家との関係も良くありません。ひとりでどうやって柚を育てるのか考え込み、彩さんは途方に暮れるのでした。 家事も育児も一切しない、どこまでも自分勝手なモラハラ夫。そんな相手と一緒に暮らし続ける未来は、想像できなくなって当然ですよね。ただ、仕事を手放していたら現実的にひとりで子どもを育てられる経済力がないことは明白です。夫から一刻も離れたいところですが、まずは一つひとつ問題をクリアにしていく必要がありそうです。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月29日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せだと思っていた彩さんでしたが、じつは翔から度重なるモラハラ被害を受けていました。その後、結婚してから1年経ったころに彩さんは妊娠し、翔の強い希望で退職することに。しかし、子どもが成長してもなお、夫の態度はひどいものでした。「自分が変われば相手も変わってくれる」と思い、家事を頑張って見た目もキレイにした彩さんですが、翔は一切変わりませんでした。それどころか具合が悪い彩さんを気遣うこともなく、子どもの面倒も見ず、家事を手伝うこともありません。そんな翔からの心ない言葉で、彩さんの中で何かがプツンと切れる音が鳴りました。それからというもの、夫に対する冷ややかな感情に気づき……!? ついに夫がモラハラであることに気づいた妻は…!? 彩さんが体調を崩し、翔からモラハラ発言を受けてから数日後……。彩さんは翔に何かしてあげたい、喜ばせたいと思えなくなっていました。 「このまま仕事から帰って来なければ、いっそらくになるのに……」 そんなことを考えてしまう彩さん。そんな彩さんが休憩中にスマホを見ると、女性向けマンガが目に入ってきました。試しに読んでみると……自分が現在置かれている状況と似たようなシーンがマンガになっていました。DVの意味について調べた彩さんは、それらの内容にドキッとします。 幸せな家庭に憧れ、“母親のようにならない”と心に誓っていた彩さん。しかし、夫はモラハラ体質だということに気付いてしまったのでした。 幸せな家庭に憧れていたのに、結婚したのはモラハラ夫だったなんて……なかなか現実を受け入れられませんよね。「自分は違う」「関係ない」と思ったまま、もしかすると彩さんのようにDV被害に気づかない人もいるのかもしれません。まずは自分ひとりで抱え込まず、信頼できる第三者に打ち明けてみてほしいですね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月28日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せだと思っていた彩さんでしたが、じつは翔から度重なるモラハラ被害を受けていました。その後、結婚してから1年経ったころに彩さんは妊娠し、翔の強い希望で退職することに。はじめての育児に翻弄される彩さんに、部屋が汚いと責め、ごはんの準備ができていないと怒鳴って自分だけ外食する翔。寝不足で暗い顔をする彩さんに注意したうえ、翔は「ベッドで癒してくれてもいいよ」と自分の欲求ばかり押し付けてきます。彩さんが拒否すると、信じられない暴言を吐き捨て、翔は部屋を出て行くのでした……。 自分が変わろうと努力しても夫に変化はなく… 翔との関係を取り持ってくれた香保に相談すると、「相手は変えられない。変えられるのは、自分だけ。旦那さんにやさしくしてあげたら、やさしさが返ってくるわよ」というアドバイスが返ってきました。 そう言われた彩さんは、柚が生まれてから3年間は子育てに必死すぎて、翔の世話ができなかったと振り返ります。そこで、愛される妻になり、翔が帰りたくなる家にしようと、自分にできることから変えてみることに。家事もしっかりして、見た目にも気を遣いますが、返ってきたのは期待していた言葉ではありませんでした。 そんなある日、彩さんは高熱を出して寝込んでしまいました。家事を手伝ってもらおうにも、「は? 何甘えてんの?」と一蹴。しまいには、「これだから困るよな。常識ない専業主婦は……」と言われてしまい、彩さんはそのとき、何かが切れてしまったのです……。 「自分が変われば相手も変わってくれる」。そう信じて努力していたのに、相変わらずな言動で傷つけ、しまいには突き放すような言葉を投げられれば、誰だって心が折れてしまいそうです。仕事で疲れているのは理解できても、夫婦ならお互いを思って支え合いたいものですね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月27日主人公の彩さんは妊娠を機に仕事を辞めて専業主婦になり、娘の柚と大手商社に勤める高学歴エリートサラリーマンの夫の翔と3人で暮らしていました。幸せだと思っていた彩さんでしたが、じつは翔から度重なるモラハラ被害を受けていたのです。もはや彼のどこが好きだったのか、思い出せないようになっていました。彩さんが翔と付き合い始めたころは、デートを完璧にエスコートしてくれて、とても頼り甲斐があるように見えました。ただ、引っかかるのは店員さんに対する態度が横柄だったり、周りの人を責める発言が多かったりすること……。彩さんはそれらについては目を瞑り、翔と結婚。すると……翔の態度が一変。モヤモヤする結婚生活が始まり……!? 「子どもが生まれたら変わってくれる」と信じていたら… 彩さんと翔が結婚してから1年経ったころ。妊娠した彩さんは、翔の強い希望で退職することになりました。ただ、彩さんは酒乱のお父さんと離婚したお母さんが女手一つで育ててもらった過去がありました。「男を信じず、女も自立して、経済力だけは手放してはいけない」と教え込まれていた彩さん。 しかし彩さんは、「子どもが生まれたら変わってくれる」と信じていたのです。ところが、翔は休日になると子どもとのツーショットを撮ってSNSへ投稿すると、さっさとジムに行ってしまい、子どもの世話をすることはありませんでした。 はじめての育児に翻弄される彩さんに部屋が汚いと責め、ごはんの準備ができていないと怒鳴って自分だけ外食する翔。そんな日が続いても、世のママたちはもっとうまくやっているんだと思い込み、家事も育児も頑張ろうとする彩さん。 しかし、翔は自分の欲求ばかり押し付けてきて……。彩さんが思わず翔の手を払いのけると、翔は高圧的な態度で暴言を吐き捨ててきたのです。悲しくて涙が出るのに、そんな翔が離れてくれたことにほっとする彩さんなのでした。 「子どもが生まれたら変わってくれる」と信じていただけに、寄り添うどころかひどい暴言を浴びせられるのは、心が壊れてしまいそうです。自分だけ外食に出るのではなく宅配を頼んだり、夜の誘いを断られても高圧的な態度をとるのではなく、思いやりの言葉をかけたりしてほしいですよね。 作画/龍たまこ著者:ライター 中川瑛
2023年05月26日