俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜後11:59)の第6話が、きょう16日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。16年前と同じ殺害場所で、ビー玉を口に詰められた女性の遺体を発見した葵は、連続殺人が再開されたと確信する。望野署に、連続殺人事件・捜査本部が立ち上がる。捜査第一係には、一条健人(岡部たかし)に代わって警視庁からやって来た矢吹(永岡佑)が赴任する。新たな被害者は、半年前から望野町に住む18歳の和田瑠璃。瑠璃を殺害した犯人は16年前の連続殺人事件の犯人と同一人物の可能性が高いという見立てで、捜査は進められる。香坂は、この犯人による被害者がほかにもいる可能性を示唆する。しかし、香坂は矢吹から「余計な考えを起こさないほうが身のためですよ」と告げられる。葵は、香坂と矢吹の関係に違和感を持つ。瑠璃の通話履歴から、彼女が最後に電話をした相手が飛鳥桃(織田梨沙)だと判明し、葵と香坂は、桃の事情聴取を行う。桃は「瑠璃はお客さんの1人で、よく知らない」と答える。しかし葵は、桃の言動に違和感を持ち、問い詰める。そんな中、望野署に連続殺人事件に関する匿名の通報が入る。葵たちは通報のあった場所に向かう。第6話の放送を前に主題歌「butterfly effect」を歌う、シンガー・ソングライターの野田愛実が、ドラマ撮影現場を訪れた。野田にとってサスペンスドラマの主題歌は初めての挑戦となったが、「脚本を読んで葵に寄り添った歌詞を書きました。毎週の放送が本当に楽しみです!」と話し、自身のSNSでも毎週リアルタイムで実況するなど、ドラマを楽しんでいると語った。
2024年05月16日歌舞伎座『六月大歌舞伎』(6月1日~24日)で歌舞伎俳優の中村時蔵(なかむら・ときぞう/69)が初代中村萬壽(なかむら・まんじゅ)、時蔵の長男・中村梅枝(なかむら・ばいし/36)が六代目中村時蔵をそれぞれ襲名し、梅枝の長男・小川大晴(おがわ・ひろはる/8)が五代目中村梅枝が初舞台を踏む。このほど、取材会が開かれ、3人が出席した。昼の部は、六代目時蔵襲名披露狂言として、時代物の傑作『妹背山婦女庭訓』の「三笠山御殿」を上演し、祖父や父も襲名披露として勤めた女方の大役・お三輪を、新時蔵が初役で勤める。夜の部では、初代萬壽襲名披露、五代目梅枝初舞台として情趣あふれる舞踊『山姥』で新たな門出を寿ぐ。ゆかりの出演者がそろい、いずれの演目も出演者による劇中口上が行われるおめでたい雰囲気流れる公演となる。時蔵は、「やらなきゃいけないこともあるかと思いながらバタバタ、バタバタといたしておりますが、6月の初日が開くころにはけいこを済ませて、素晴らしい舞台ができるように努力している次第でございます」とあいさつ。梅枝は「私も梅枝という名前でいられる時間も残りわずかとなりました。『梅ちゃん』と皆さん呼んでくださってたんですけれども、梅ちゃんと呼ばれなくなるのかと思うと、とても名残り惜しいんですけれども、6代目時蔵として、自分に何ができるのか、どれだけ歌舞伎に貢献できるかっていうことを考えながら日々過ごしております」と話した。忙しい日々を過ごしている。襲名を実感する時を問われると時蔵は「これからもっともっと迫ってくれば余計感じると思うんですけども、今の段階はまだまだやり残してることがあるんじゃないかなという不安に駆られております」と苦笑い。具体的にはあいさつ回りだそう。「まだまだあそこ行かなきゃいけなかったんじゃないかとか、どこか漏れてるんじゃないか、毎日のように毎晩うち入って名簿を見たりしています。でも、きっとこれをタイアップだと思います(笑)。もうすぐけいこが始まりますので、そうするとそっちの方に没頭できて、そういうことが忘れられるんじゃないかなと思います」と話して笑わせた。梅枝はというと、「つい2日ほど前に6月の公演の台本が届きました。その台本の宛名が『中村時蔵様』となっておりました。もう次の公演から『中村時蔵』なんだと実感しました」としみじみ。一方の大晴は「たまに思います」と一言。梅枝から「台本に『中村梅枝様』と書いてあったでしょ?あれで思ったでしょ?」と問いかけ。しかし、大晴は「思ってない」と照れ隠しで否定し、梅枝から「思ってないんかい!」とツッコまれていた。それでも「中村梅枝です」とあいさつすることについて大晴は「慣れました」と返す。演じる怪童丸については「カッコよく演じたいです」と力強く語っていた。大晴について時蔵は「今は何にもしゃべらず、モジモジしてるんですけど、舞台でははっきり言うんです。本番に強い。それは初お目見得から。その時から度胸が据わっている。初日から『ママがどこの席にいた』と見えるような感じだったんです。ですから、6月の興行もたぶんきっとやってくれると思います」と話した。けいこは、あまり好きではないそう。それでも「あんまりいっぱいダメ出しすると頭がパンクしちゃうんで、重要なところだけ一つひとつずつ言う必ず直るんです。なかなか誰にでもあることではないので。人の意見を聞く、直せる能力ってのは大事なことだと思います」とうなる。梅枝も「本番に強いのは、同じ役者としてもうらやましいですね」とする。「さっき父も言いましたけど、言ったことがパッと直る。舞台上でも冷静ですし」と舞台人としての才能を語る。3月の興行では、尾上眞秀、坂東亀三郎と『喜撰』に出演していたが「弟曰く揚げ幕の下で3人で遊びまくってたらしい(笑)。でも、それでよくあんな普通に平然と出てきて、ちゃんと踊るなと思います。やることはきっちやる子だと思いました」と称えていた。最後に時蔵は「三代で襲名披露させていただきます。私も43年間乗りました名前を息子の梅枝に譲ることになります。梅枝が出来が悪かったら絶対譲りません。厳しい目で見ても、ずいぶんよくなってきました。三代襲名を見ていただいて、この先の私たちの成長も見ていただけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします」と締めくくっていた。・五代目中村時蔵改め初代中村萬壽本名小川光晴。屋号萬屋。1955年4月26日、四代目中村時蔵の長男として東京に生まれる。1960年四月歌舞伎座『八重桐廓噺』「嫗山姥」の童ほかで三代目中村梅枝を名乗り初舞台。1981年6月歌舞伎座『妹背山婦女庭訓』「妹背山」の杉酒屋お三輪ほかで五代目中村時蔵を襲名。六代目中村歌右衛門、七代目尾上梅幸の薫陶を受け、気品ある佇まいが目を引く、歌舞伎界を代表する立女方。・四代目中村梅枝改め六代目中村時蔵本名小川義晴。屋号萬屋。1987年11月22日、五代目中村時蔵の長男として東京に生まれる。1991年6月歌舞伎座『人情裏長屋』の沖石一子鶴之助で初お目見得。1994年6月歌舞伎座『幡随長兵衛』の倅長松などで四代目中村梅枝を襲名し初舞台。たおやかな佇まいが目を引く若手女方。・五代目中村梅枝本名小川大晴。屋号萬屋。2015年10月28日、四代目中村梅枝の長男として東京に生まれる。2020年11月国立劇場『山権現誓助剣』「毛谷村」の弥三松で初お目見得。■あらすじ・昼の部『妹背山婦女庭訓 三笠山御殿』謀路をめぐらし権勢を誇る蘇我入鹿の三笠山御殿へ、入鹿の妹の橘姫が戻ってくる。橘姫の振袖に赤い糸をつけて後を追いかけて来た恋人の求女が現れると、二人は御殿の中へ…。そこへ、求女を追ってやって来たのは、杉酒屋の娘お三輪。恋い慕う求女の裾につけた苧環の白い糸が切れてしまい途方に探れるお三輪は、通りかかった豆腐買おむらにその行方を尋ねる。すると、これから橘姫と求女が祝言を挙げるとのこと。御殿の中へ急ぐお三輪だったが、橘姫の官女に弄ばれた挙句、聞こえてきたのは祝言を祝う声。嫉妬に狂い、すさまじい形相となったお三輪が中へ押し入ろうとすると、漁師饑七が立ちはだかり…。・夜の部『山姥』山姥に育てられ、足柄山ですくすくと成長した怪童丸。紅葉が美しい山中で、山姥と怪童丸は、一人の山樵と出会う。この山樵は実は主君・源頼光の命で家来にふさわしい武者を探して都からやってきた武将・三田の仕。怪童丸はその力量を認められ、都で召し抱えられることになる。喜ぶ山姥だったが…。
2024年05月15日モノマネタレントのコロッケ(64)が9日、都内で行われた『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』製作発表会見に登壇した。本公演で共演する俳優の中村雅俊(73)への思いを語った。この公演は、芸能生活50周年を迎える中村が、6月2日から18日にかけて東京・明治座で開催する記念舞台。昭和歌謡音楽劇『どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~』と、コンサート『MASATOSHI NAKAMURA LIVE look back with smile , look ahead with pride. 』という2部構成となっている。会見冒頭のあいさつでコロッケは「皆さんにはちゃんとお知らせしていないんですが、中村雅俊さんがすごく好きで。中学の時に新聞配達をしていたんですが、その時にドラマ『俺たちの旅』で着てらしたフィールドジャケットを、憧れで買いました。下駄も履いてました。ベルモットのラッパズボンも履いておりましたが、こんなに似合わないんだということもその時気付かされました(笑)」と憧れがあったことを告白。「中学高校と青春を過ごしたなかで、特に『俺たちの旅』は(ドラマの)最後に言葉が出てきてたんですね。『友だちとは一生付き合っていけるものである』とか。そういう教えをいただいたドラマなので、今回こうやって一緒に(舞台を)やらせていただけることを本当に心待ちにしておりました」と自身に大きな影響を与えた存在であると話した。また、モノマネについては「皆さんも気にしてらっしゃると思うんですけど、『雅俊さんのモノマネはどうするんだろう』とか(笑)。それはいろんなことを考えて、それも含めたうえで、いろんなかたちでみなさまに面白いもの、物語の邪魔にならないようにやらせていただきたいと思います」と含みを持たせた。その後、自ら振って武田鉄矢のモノマネを披露するなど、本領を発揮したコロッケ。一方で司会の木佐彩子から「中村雅俊さん風でちょっと皆さんに…」とモノマネを振られるも「それは舞台に観にきていただいたら」とかわし、「正直(モノマネは)難しいです」と本音を明かした。中村は、コロッケのあいさつを受けて、「いろんなことやってくれますからね。それが楽しみなんですよ」と期待した。会見には中村、コロッケ以外にも本公演に出演する、久本雅美、林翔太、土生瑞穂、小川菜摘、松田悟志、玉野和紀、田中美佐子(特別出演)も登壇した。
2024年05月09日グレン・パウエルとアンソニー・マッキーが実話にもとづく映画『Monsanto』で共演することになった。ローラ・ダーンも出演する。タイトルのモンサントは、化学製品の会社。同社が製造する除草剤を使用して健康被害を受けた男性(マッキー)が訴訟をするという物語。パウエルは男性の弁護士を、ダーンはモンサントに勤務する科学者を演じる。監督は『アラモ』『しあわせの隠れ場所』のジョン・リー・ハンコック。パウエルの最近作は、来週日本公開の『恋するプリテンダー』。今月は、リチャード・リンクレイター監督の主演作『Hit Man』もアメリカで配信開始になる(日本は後に劇場公開予定)。マッキーの次回作は、来年公開予定のマーベル映画『Captain America:Brave New World』。文=猿渡由紀
2024年05月09日俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜後11:59)の新キャストが8日、発表された。永岡佑、小林虎之介、奥野壮が出演する。今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。永岡は香坂の元上司の矢吹浩太郎(やぶき・こうたろう)、小林は香坂の過去に関わる麻生剛(あそう・たけし)、奥野は現段階では正体を明かすことができない謎の男を演じる。3人が事件の真相、望野町に潜む謎に関わっているのか。
2024年05月09日俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜後11:59)の第5話が、きょう9日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。留置所内で死亡していた尾藤誠(井上肇)の遺体を見た葵は、16年前に不破翔(細田善彦)の妹の遺体を発見した時の記憶がフラッシュバックする。望野警察署・捜査第一係では、尾藤恵(佐津川愛美)の娘を誘拐した犯人の捜査を進めていた。香坂は、誘拐犯の要求から16年前の事件の関係者だと主張する。葵は不破に、私たちしか知らないはずの暗号をほかに知っている人物がいるか、尋ねる。不破は、妹の玲が暗号を知っていたと答える。葵は、不破から玲の遺品を借りて調べる。その最中、葵にある記憶が蘇る。未発表だった16年前の事件での目撃証言が虚偽だった可能性がマスコミに知れ、ニュースで報道される。さらには、16年前の連続殺人犯の娘が身元を詐称して警察官になった、と葵を告発する記事までもが出回る。葵は一条健人(岡部たかし)から、事態が落ち着くまで自宅謹慎を命じられる。
2024年05月09日俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜後11:59)の第4話が、きょう2日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。葵は香坂とともに、梅崎若菜(向里祐香)が殺害された日、彼女と会っていた尾藤誠(井上肇)を問い詰める。葵と尾藤の2人の間に緊張が走る様子を尾藤恵(佐津川愛美)が見ていた。その後、恵から葵に16年前に不破翔(細田善彦)の妹が殺害された時の“ある真実”が告げられる。さらに、葵は飛鳥桃(織田梨沙)から、16年前に玲が葵の父・康男(長谷川朝晴)に付きまとわれていると話していたことを聞かされる。信じていた父への疑惑が生まれ、混乱する。一方、梅崎若菜殺害事件は不破が犯人と断定され、捜査終了が決まる。葵は、上層部の判断かと一条健人(岡部たかし)を問い詰めるも、決定事項だと跳ね返される。葵は、恵の家を訪ね、再び恵から父の話を聞こうとする。2人が話している間に、恵の娘・志歩の姿が見えなくなる。葵と恵が必死に志歩を探していると、志歩を誘拐した犯人から脅迫電話がかかってくる。恵に対する犯人の要求は「お前ら家族に告げる。16年前の連続殺人事件の真相を告白し、謝罪しろ」というもの。新たな事件が起きる。
2024年05月02日歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助、中村勘太郎、中村長三郎、中村虎之介、中村鶴が28日、東京・新宿で『歌舞伎町大歌舞伎祭』の大お練りを実施。ゴールデンウイーク中とあって大勢のファンが沿道に詰めかけた。歌舞伎町の地名は、空襲後に戦災復興事業とし歌舞伎の劇場などを誘致していたことが由来。歌舞伎俳優が歌舞伎町で大お練りをするのは今回が初めてだといい、人力車に乗り、ファンからの「中村屋!」「待ってました!」などの歓声に手を振って応えた。勘九郎は「全国いろんな所でお練りをしましたが、私は生まれも育ちも東京。人力車でアルタ前を通って、靖国通りを横断なんて、一生に一度の貴重な体験をさせていただきました」と笑顔で語った。5月3日から歌舞伎町で開業1周年を迎えるTHEARER MILANO-Zaで、舞踊『正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)』『流星(りゅうせい)』、落語の『貧乏神』を題材にした新作歌舞伎『福叶神恋噺(ふくかなうかみのこいばな)』を上演する。
2024年04月28日俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜後11:59)の第3話が、きょう25日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。葵は、梅崎若菜(向里祐香)殺害の真相と「16年前の連続殺人犯は自分だ」と自供した不破翔(細田善彦)の真意を考える。捜査第一係が逃走した不破を追う中、不破が自供した様子を撮影した動画がネットで拡散される。望野署には、不破の告白の真偽を確かめようとするマスコミが殺到。葵は報道陣に対して「16年前の事件を調べ直す」と独断で宣言する。葵の“暴走”に、香坂ら捜査第一係の面々は反発。葵は一条健人(岡部たかし)に、16年前の事件を調べたいと訴え、一条はそれを許可する。葵が、当時の捜査資料を調べる一方、香坂は監視カメラで、葵の動きを警戒し見張っていた。葵は、16年前の事件で逮捕された父・康男(長谷川朝晴)の容疑を裏付ける重要な証言に関する資料がなくなっていることに気付く。不破の逃亡に協力していた天草勇樹(森永悠希)から、木崎拓斗(坪倉由幸)と夏目泰雅(樋口幸平)が事情聴取を行うも、共犯を否定する。葵と香坂は、若菜がよく通っていたバーを訪ねる。バーの店主の話によると、不破と若菜が、よく一緒に店を訪れていたと判明する。さらに、不破が若菜に「妹は、俺が殺した」と話していたことを知る。それでも不破の犯行とは思えない葵。葵の推理を聞いた香坂は、思いがけないことを告げる。
2024年04月25日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言・名言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第16回は、18日に第2話が放送される読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束~16年目の真実~』(毎週木曜23:59~)で主演を務める中村アンが登場する。今作は、連続殺人犯となった父の無実を信じて刑事となった主人公・桐生葵(中村)が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まるオリジナルの心理サスペンスドラマ。第2話では、葵が、望野町に観光に来ていたと思われる梅崎若菜(向里祐香)の遺体を発見。その遺体の口にはビー玉が詰められており、香坂(横山裕)をはじめ捜査第一係の面々は、16年前の事件の模倣犯だと考えるが、葵は反論して……というストーリーが描かれる。そんな中村が大切にしているのは、恩師である学生時代の部活の顧問がかけてくれた「自分という軸」にまつわる言葉だという。○■トレードマークの長い髪に込めていた思い私は高校・大学でチアリーディング部に所属していたのですが、このお仕事を始めるとき、顧問の先生が「あなたが決めたなら、最初は無理することもあるかもしれないけれど、“自分という軸”をぶらさずにやりなさい。軸がぶれると、まわりの人も見ている人も、あなたがどんな人か分からなくて悩むし、迷うから」と言ってくださったんです。確かにその通りだなと思って、お仕事を始めてからずっと、悩んだり焦ったりしたときも、まわりに流されそうになったときも、自分の軸をしっかりぶらさず持っておくことを大事にしています。バラエティ番組に出始めてから5年ぐらいは、「中村アンはこういう人間です」としっかり認知していただけるまで、具体的には道で「あ、中村アンだ」とすぐ気付いてもらえるレベルになるまでは、絶対にトレードマークの長い髪を切らないとか、“中村アン像”がぶれないように貫いてきました。今はそのイメージから逆に解放されて、また違うステージに挑戦している段階ですが、引き続き自分の軸をぶらさず歩んでいきたいなと思っています。○■チアリーディング部での経験が自分を作った自分の性格やベースが作られたのはチアリーディング部。私はキャプテンだったので、周りを見ること、調和を取ること、そして諦めないことの大切さをそこで学びました。昨年、座長として舞台に初挑戦したとき、「これって、部活かも」と感じたんです。最初はうまくやれるか不安もあるのですが、毎日会うとだんだん皆の心が開かれていって、助け合える関係になっていくところが部活に似ているなと懐かしくなって。一緒に過ごすうち、気がついたら皆のことが大好きになっていて、大人の青春を味わえました。顧問の先生からいただく言葉はいつも人生の支えになっていて、「迷うときも、まずやってみないと道は開けないよ」ともよく言われていました。昨年の初舞台もそうですし、現在放送中のドラマ『約束~16年目の真実~』のように主演作のお話をいただいたときも、先生の言葉を思い出して、せっかくチャンスをいただけるなら飛び込んでみようと、前向きに考えるようにしています。洋服は迷うぐらいなら買わないのですが(笑)、お仕事でトライするのは結構好きですね。■中村アン1987年9月17日生まれ、東京都出身。TBSドラマ『グランメゾン東京』(19)、TBSドラマ『DCU~手錠を持ったダイバー~』(22)、映画『名も無き世界のエンドロール』(21)など多くの話題作に出演し、2022年の『DCU~手錠を持ったダイバー~』では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、その演技力が日本国外からも評価されている。2023年は『イチケイのカラス スペシャル』、『キッチン革命』、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』、『大奥 Season2「幕末編」』、『僕の手を売ります』と6本のドラマに出演したほか、『笑ってもいい家』で舞台に初挑戦し、主演を務めた。
2024年04月18日俳優の中村アンが主演を務め、横山裕(SUPER EIGHT)が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜後11:59)の第2話が、きょう18日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、完全オリジナルの心理サスペンス。2008年、連続殺人事件が起こり、犯人として主人公・桐生葵(中村)の父が逮捕され、故郷・望野町を離れる。16年後の2024年、過去の真相を探り父の無実を証明するため、刑事となった葵は故郷に戻る。バディ・香坂慧(横山)に監視されながらも、真相を追う。葵は、望野町に観光に来ていたと思われる梅崎若菜(向里祐香)の遺体を発見する。遺体の口にはビー玉が詰められていた。香坂をはじめ、捜査第一係の面々は、16年前の事件の模倣犯だと考える。しかし、葵は16年前の事件はえん罪で、今回の殺人はまだ捕まっていない真犯人の可能性があると反論する。そんな中、尾藤恵(佐津川愛美)と天草勇樹(森永悠希)、飛鳥桃(織田梨沙)ら映像研究部の仲間から、葵は16年前のある真実を聞くことになる。その後、梅崎若菜殺害事件の直後に現場近くを立ち去る男の存在が判明。防犯カメラの映像に映ったその姿は、不破翔(細田善彦)によく似ていた。捜査は、不破をマークして進められることに。葵は課長の一条健人(岡部たかし)に、不破と梅崎の接点を調べたいと訴える。一条は、香坂と行動することを条件に、葵の捜査を許可。葵と香坂が捜査を進めていくと、不破への疑いはさらに強まる。
2024年04月18日映画『ラストマイル』に石原さとみ、井浦新、市川実日子ら「アンナチュラル」のキャスト9名が出演することが分かった。本作は、TVドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線上で展開する、新たな極上ノンストップ・サスペンスエンターテインメント。今回、6年ぶりに再集結するのは、死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所」(UDIラボ)所属のメンバー。石原さん演じる法医解剖医・三澄ミコト、井浦さん演じる同じく法医解剖医の中堂系、市川実日子演じる三澄班の臨床検査技師・東海林夕子、飯尾和樹(ずん)演じる中堂班の臨床検査技師・坂本誠、松重豊演じるUDIラボ所長・神倉保夫が揃い、連続事件でUDIラボに運ばれてきた遺体から、事件の真相を解明していく。また、UDIラボでバイトをしていた久部六郎(窪田正孝)は、今回は東央医大の研修医として登場。ミコトの義母であり弁護士の三澄夏代(薬師丸ひろ子)、遺体を運搬するフォレスト葬儀社の木林南雲(竜星涼)、毛利忠治とコンビを組んでいた西武蔵野署の刑事・向島進(吉田ウーロン太)も登場し、ラボのメンバーと共に、事件と事件の闇に埋もれてしまった死の真相に向き合っていく。『ラストマイル』は夏、全国東宝系にて公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ラストマイル 2024年夏、全国東宝系にて公開予定©2024「ラストマイル」製作委員会
2024年04月12日アンソニー・ホプキンスが『Mary』に出演することがわかった。キリスト教がテーマのスリラー映画で、彼の役はヘロデ王。若い女性メアリーが普通ではない形で赤ちゃんを授かったと知ったヘロデ王は、自らの権力が危機にさらされることを恐れ、イエスと名付けられたその赤ちゃんを殺そうとする。メアリー役を演じるのは、イスラエル人女優ノア・コーエン。監督は『イーグル・アイ』『トリプルX:再起動』のD・J・カルーソー。ホプキンスの最新作は、今月Netflixで配信される『REBEL MOON―パート2:傷跡を刻む者』。文=猿渡由紀
2024年04月11日4月11日(木)今夜、放送スタートする新ドラマ「約束 ~16年目の真実~」より、作中でバディを組む中村アンと横山裕からコメントが到着した。本作は、かつて起きた連続殺人事件により、全てを奪われた主人公・葵(中村アン)が、刑事となって故郷に戻るところから始まる、予測不能×完全オリジナルの心理サスペンス。連続殺人犯として逮捕された父親の無実を信じて刑事になり、故郷に戻ってきた主人公・葵役の中村さんは、第1話を観て「続きがとても気になる展開になっています」とコメント。「初回から伏線がたくさん散りばめられているので楽しみながら、何度も繰り返し見ていただき、一緒に葵と真実にたどり着いてください。毎週お見逃しなく!」とメッセージを寄せている。葵のバディでありながら、監視の目を向け疑い始める香坂慧役の横山さんも「最後がなんとも意味ありげに終わっていて、2話がとても気になると思います。まず1話を見ていただかないと始まらないので!是非とも見ていただきたいと思います!」と呼びかけている。第1話あらすじ将来を嘱望されていた刑事・桐生葵(中村アン)は、長年の希望が叶い、望野町の警察署に着任。葵のバディとなった望野署の刑事・香坂慧(横山裕)は、なぜ彼女が望野署に来たのか不審に思い、探り始める。望野町は葵の故郷であり、16年前に2件の殺人事件が起こった町。その事件の被害者はいずれも若い女性で、遺体の口にはビー玉が詰められていた。当時高校生だった葵は、想いを寄せていた同級生の不破翔(細田善彦)の妹の遺体を発見。葵はショックのあまり、遺体発見直前の記憶を失ってしまう。まもなく、葵の父が連続殺人犯として逮捕され、刑務所内で病死。凶悪犯の娘となった葵は、この町を去ることとなった。あれから16年、父の無実を信じる葵は、事件の真相を探るために望野町に戻ってきた。葵は、同級生で映像研究部の仲間だった尾藤恵(佐津川愛美)、天草勇樹(森永悠希)、飛鳥桃(織田梨沙)と再会。もう一人の仲間だった不破は、16年前の事件後、行方知らずとなっていた。そんな中、望野署に女子高生が失踪したと連絡が入る。一条健人(岡部たかし)率いる望野署のメンバーたちは、彼女の足取りを追っていく。そこで葵と香坂が見つけた手がかりは、あの事件を彷彿とさせるビー玉だった――。「約束 ~16年目の真実~」は4月11日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年04月11日アン・ハサウェイが主演、レベッカ・ミラーが監督を務める映画『ブルックリンでオペラを』が、4月5日(金) に公開される。脚本に惚れ込んだハサウェイが出演だけではなくプロデューサーも務める本作。潔癖症な精神科医の妻・パトリシア(ハサウェイ)と人生最大のスランプに陥った作曲家の夫・スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)に訪れた青天の霹靂が描かれる。ハサウェイは20年前にミラー監督作品のオーディションに参加したが役を得られず、ミラー監督とは本作で念願の初タッグとなった。ミラー監督は「アンは、この映画に1番最初に参加してくれた人です。彼女が演じる役について1年間話し合うなかで、たくさんの意見を出してくれました」と企画段階から彼女が携わっていたことを明かした。続けて「彼女は素晴らしい想像力を持つパートナーでもあります。パトリシアというキャラクターの“仕事”に関して多くの楽しいアイデアを持っていて、それがパトリシアのユニークな特徴を引き立て、大いに役立ちました」とプロデューサーとして働きぶりに太鼓判を押した。実際に予告にも使用されているパトリシアが赤いスカーフを修道女のベールに見立てて頭に巻く印象的なシーンは、彼女が発案したアイデアだという。対して20年越しの念願を叶えたハサウェイは「本作はたくさんの人の素晴らしいスキルや時間、努力で出来た作品。とても信頼のおけるレベッカというリーダーのもと、限られた予算の中で関わった全員が全力を投じてくれました」と、監督をはじめ作品に携わった全てのスタッフへの敬意を表した。ハサウェイが演じたパトリシアは、物語を通じて神の思し召しをより深く追求する難しい役どころ。しかしミラー監督は「ユーモアがあるのに、痛切な悲しみも伝わってくる。アンの表現にはそんな深みがありました」と俳優としても彼女を評価している。併せて本作の新たな場面写真が公開された。『ブルックリンでオペラを』予告映像<作品情報>『ブルックリンでオペラを』4月5日(金) 公開公式サイト: AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2024年03月28日中村アンと横山裕(SUPER EIGHT)がバディを組む新ドラマ「約束 ~16年目の真実~」のメインビジュアルが完成し、追加キャストも発表された。本作は、連続殺人犯となった父の無実を信じ、刑事となった主人公が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まる、予測不能×完全オリジナルの心理サスペンスドラマ。物語のカギを握る主人公・桐生葵(中村さん)の同級生として、16年前の事件で妹を亡くした被害者遺族・不破翔役で細田善彦、町の発展を願いって16年前の事件の風化を願う尾藤恵役で佐津川愛美、16年前からムードメーカーだったタクシーの運転手の天草勇樹役で森永悠希、母が残した店を受け継ぎ、洋食店を営む飛鳥桃役で織田梨沙が出演。不破翔/細田善彦「心理サスペンスの要素を大事にするのと共に、不破というキャラクターにきちんと寄り添えるよう、丁寧に向き合いたいと思っています」と話す細田さんは、「お二人と対峙するシーンもあるので、楽しみです」と中村さん、横山さんとの共演について語る。佐津川さんは「結末がわからないので、私自身、皆さんと一緒にハラハラドキドキを体験しながら、撮影に励みたいと思います」と意気込む。尾藤恵/佐津川愛美森永さんは「毎話展開が気になるお話だと思いますので、色々な視点から考察しながら観ていただけたらなと思います」と言い、織田さんも「16年前の事件の真相を軸に毎話新しい謎や真実、展開があるので考察しながら楽しめるドラマです。是非毎週楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージ。天草勇樹/森永悠希また、葵と香坂慧(横山さん)が所属する望野警察署の捜査第一係・課長で、葵の父親とは旧知の仲で事件後も葵の親代わりだった一条健人を岡部たかし。事件当時、望野警察署の署長として事件に携わり、香坂の元上司でもあった有村毅を杉本哲太が演じる。一条健人/岡部たかし中村さん、横山さんとの共演について岡部さんは「お二人とはがっつり目を見て演技することが多いのですが、共通しているのが悲哀の宿り。思わず僕が泣きそうになったり台詞がとびそうになったりします。ヤバっ」と明かし、杉本さんは「謎がちりばめられた予測不能の展開です。私自身が早く先の展開を知りたいと切に思いました。一時も目が離せない考察必至のドラマだなと」と作品の印象を話した。有村毅/杉本哲太そして、真実を追い求める葵と、バディとなった葵までも疑う香坂、そして、今回発表された何かを抱える表情の6人も写し出されたメインビジュアルも完成。全員が容疑者、ビジュアルからもその心理戦が垣間見える。「約束 ~16年目の真実~」は4月11日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日坂口健太郎とイ・セヨンが主演を務める韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」の制作が始動。坂口さんのほか、日本から中村アンも参加した台本読み合わせの映像が公開された。本作は『トガニ 幼き瞳の告発』『私たちの幸せな時間』などで知られる韓国の人気作家コン・ジヨンと、『冷静と情熱のあいだ』『サヨナライツカ』の辻仁成が共著した、男女の愛と別れをそれぞれの視点で綴る同名ラブストーリーを原作にした韓国ドラマ。主人公の潤吾(坂口健太郎)と日本に留学中の紅/チェ・ホン(イ・セヨン)が出会い、美しく切ない愛と別れを経験したのち、5年後の韓国で再会を果たす“運命的な愛”を描いていく。坂口さんは韓国語で、また、イ・セヨンは日本語でそれぞれ挨拶すると拍手が起こり、和やかな台本読みの現場となった様子。さらに、ミンジュン役を演じるホン・ジョンヒョンと、カンナ役を演じる中村さんも感情を込めて本読みをする様子が捉えられている。この日が初顔合わせながらも雰囲気よく本読みを終えられたことに「ちょっとホッとしている」と坂口さん。「繊細な感情を役に込めて演じるシーンが多い作品なので、これから潤吾に近づけていけたら」とコメント。中村さんも「優しい雰囲気の現場で、いまから撮影がとても楽しみ」と感想を寄せている。動画には「イ・セヨンと坂口健太郎のコンビネーション最強」「日韓最強の組み合わせ」「期待しているシリーズ」など韓国語のコメントが続々。また、X(旧Twitter)では現在、日本のドラマ「Eye Love You」で二階堂ふみと共演しているチェ・ジョンヒョプにも触れながら「日本ではチェ ジョンヒョプで、 韓国では坂口健太郎か。なんか良いね」「楽しみ~日韓カップルドラマ」「新しい可能性を感じる」など期待の声が広がっている。「愛のあとにくるもの」は「COUPANG PLAY」のオリジナルシリーズとして2024年に配信予定という。(上原礼子)
2024年03月08日4月スタートの読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト新木曜ドラマは、中村アン主演の予測不能×完全オリジナル心理サスペンス「約束 ~16年目の真実~」を放送。初共演となる横山裕(SUPER EIGHT)とバディを組むことも分かった。本作は、連続殺人犯となった父の無実を信じ、刑事となった主人公が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まる。主人公・桐生葵(中村さん)は、“青春時代を共にした、同級生たちの秘密”と、”16年間隠された、この町の謎”に迫っていく。一方、5年前からこの町の署で勤務している葵のバディとなる刑事・香坂慧(横山さん)は、葵の正体を疑い監視しながら、葵が失っている過去の記憶に迫っていく。そして、葛藤しながらも同級生たちを疑っていく葵と、プロファイリング推理により客観的に疑う香坂の2人の捜査により、町の住人たちの“裏の顔”が暴かれ、毎話、衝撃の真実が明らかになる。バディ同士でも疑い合う、登場人物全員が何かを抱え、裏の顔を持っている、疑い疑われる心理サスペンス「約束 ~16年目の真実~」。葵役の中村さんは「とにかくまっすぐで正義感の強い、ドライな女性」とキャラクターを説明し、「始めは是非フラットな気持ちで観ていただいて徐々に考察や予測をしながら楽しんでほしいです!それぞれの登場人物が何を抱えているのか?注目してください」とメッセージ。慧役の横山さんは「1話のなんてことないところに伏線がたくさん張り巡らされていることに台本を読み進めて、気が付きました。本当に伏線が多い作品です!」と明かし、「香坂はエリート刑事でプロファイリングを使って事件を解いていきます。セリフがとても多いので、そこも注目していただきたいです!」とアピール。今回が初共演の2人だが、「横山さんの第一印象はおっとりしている方だなと思いました。私はせっかちな部分があるのでおっとりしてくださっていると癒されます」(中村さん)、「以前食事の席で偶然お会いしたことがありました。そこですごく気さくな方だなと思ったのが第一印象です。あとものすごく『中村アンさん』でした。演技では初めてなのでご一緒できることが楽しみです」(横山さん)とお互いの印象を語っている。「約束 ~16年目の真実~」は4月11日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月07日アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイらの豪華ハリウッドスター&スタッフが集結した『ブルックリンでオペラを』が4月5日(金)より公開。アン・ハサウェイが本作で演じたのは、“完璧主義”の精神科医パトリシア。ブルックリンの街並にもよく映えるパトリシアの新場面写真が到着した。ニューヨーク、ブルックリンに暮らす夫婦、パトリシアとスティーブン(ピーター・ディンクレイジ)に訪れた”想定外の出会い”が描かれる本作。掃除が大好きな潔癖症の精神科医・パトリシアを演じるのは、『プラダを着た悪魔』で全世界にその名を知られる大スターとなり、『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞に輝いた実力と人気を兼ね備えた俳優、アン・ハサウェイ。本作の脚本に惚れ込み、プロデューサーも務めている。セレブな暮らしを送りながらも修道女に憧れるアンビバレントなパトリシアの心情を、ユーモアをきかせて演じている。そんなパトリシアのキャラクターは、彼女のファッションからも読み取れる。潔癖症である彼女が自宅でお掃除モードのときには、少しの汚れも見逃さないという意思を感じる真っ白な白衣を身につけ、紫色のゴム手袋がアクセントになるコーディネートに。同じく自宅の中にある診察室のシーンでは、黒のシャツとペンシルスカートでお仕事モードの綺麗めファッション。精神科医のパトリシアがペンシルスカートを着用するのは、綺麗なIラインとシルエットが彼女のキャラクターに合うのでは、というアン本人のアイディアが採用された。一方、プライベートで街を歩くパトリシアは、人目を避けるかのように必ず角ばったサングラスをかけ、白やネイビーのコートに身を包み、どことなくセレブな雰囲気を感じさせる。しかし教会では、それまで首に巻いていた赤いスカーフを修道女のように頭に被る様子が。修道女になりたいという願いを抱えながら、作曲家の夫と高校卒業目前の息子を持ち、ブルックリンで精神科医として働くパトリシアが辿り着いた答えとは?『ブルックリンでオペラを』は4月5日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ブルックリンでオペラを 2024年4月5日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほか全国にて公開© 2023. AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved.
2024年03月02日2024(令和6)年2月東京・歌舞伎座、3月名古屋平成中村座で上演される「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」の合同取材会が11月28日、都内で行われ、中村勘九郎、中村七之助が出席した。時代物から世話物、新歌舞伎に新作歌舞伎、舞踊に至るまで、幅広い分野で当り役を持ち、人々を魅了し続けた十八世中村勘三郎。その十三回忌追善では、勘三郎の長男・勘九郎、次男・七之助をはじめ、由縁の出演者と演目が揃い、名優を偲ぶ。1987(昭和62)年1月歌舞伎座『猿若江戸の初櫓』猿若=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹1992(平成4)年10月南座『青砥稿花紅彩画 白浪五人男』弁天小僧菊之助=十八世中村勘三郎(当時 五代目勘九郎)©松竹2月歌舞伎座では、寛政元(1624)年に初代猿若(中村)勘三郎が、後の中村座である猿若座の櫓をあげ、江戸で初めて歌舞伎興行を創始したことを記念して始まった「猿若祭」を開催。続く3月名古屋平成中村座では、初代勘三郎生誕の地とされる愛知県名古屋市中村区で、十八代目中村勘三郎襲名披露として、平成18(2006)年以来となる同朋高校体育館での公演が実現する。勘九郎は歳月の流れに思いをはせながら、「祖父が父に『追善興行ができるような役者になっておくれ』と言っていた通り、追善興行ができるのは本当にうれしい」としみじみ挨拶し、「親孝行は何ひとつできていなかったと思うが、これで少しは親孝行ができるのかなと思う」と安どの表情。七之助も「1年を通して、父の追善興行を行えるということは息子として本当にうれしく、身の引き締まる思いです」と背筋を伸ばした。2010(平成22)年4月歌舞伎座『連獅子』狂言師後に親獅子の精=十八世中村勘三郎、狂言師後に仔獅子の精=中村勘九郎(当時 二代目勘太郎)、狂言師後に仔獅子の精=中村七之助©松竹2月歌舞伎座夜の部では、初代勘三郎が、江戸で芝居小屋建立を幕府に認められるまでを描いた中村屋由縁の舞踊劇「猿若江戸の初櫓」を上演。勘九郎の長男・中村勘太郎が初役で猿若を勤め、出雲の阿国で七之助が華を添える。17代目と18代目の伝説的な共演以来、中村屋を語る上で欠かすことができない舞踊の大曲「連獅子」では、親獅子に勘九郎、仔獅子には10歳となる次男の中村長三郎が初めて挑むことになった。猿若を勤めることを知った勘太郎の様子について、勘九郎は「マスク越しに笑みがこぼれるのが見えて、愛おしかった」と目を細め、「連獅子」に初挑戦する長三郎には「火の玉のような子獅子を演じてくれるはず」と期待を寄せた。2010(平成22)年2月歌舞伎座『籠釣瓶花街酔醒』佐野次郎左衛門=十八世中村勘三郎©松竹昼の部では、勘三郎が当り役にした「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」の佐野次郎左衛門を、勘九郎が初役で勤め、女方の大役・兵庫屋八ツ橋を七之助が同じく初役で勤める。「いつかやりたいとタイミングを模索していた。兄弟ふたりでできるので、父も喜んでいるはず」(勘九郎)、「八ツ橋は、女方あこがれのお役。初役はありがたい」(七之助)と声を弾ませた。さらに、各地の芝居小屋やホールをめぐる「陽春・春暁・錦秋歌舞伎特別公演2024」、10月には「俊寛」の舞台である鹿児島県三島村・硫黄島で13年ぶりの開催となる「三島村歌舞伎」も決定した。勘九郎は「2011年に2回目の『俊寛』を三島村で演じた時、私が14歳で千鳥をやらせていただいた」と回想。勘太郎(当時は七緒八)が誕生した頃で、「父が『七緒八が14歳になるのはいつだ?俺が70歳になるから、その記念でまたやろう』と決めていた」と秘話を披露。「それが見られなかったのは悔しいんですが、父の遺志を継いで、三島村で俊寛を勤められるのも、本当に楽しみ」と追善興行ラインナップに奔走する2024年に闘志を燃やしていた。取材・文・撮影(会見写真):内田涼<公演情報>十八世中村勘三郎十三回忌追善■「猿若祭二月大歌舞伎」【昼の部】11:00~一、新版歌祭文野崎村二、釣女三、籠釣瓶花街酔醒【夜の部】16:30~一、猿若江戸の初櫓二、義経千本桜すし屋三、連獅子2024年2月2日(金)~2月26日(月)※13日(火)、20日(火)休演※9日(金)昼の部は貸切(幕見席は営業)会場:東京・歌舞伎座■「名古屋平成中村座 同朋高校公演」【昼の部】11:00~一、弁天娘女男白浪二、身替座禅【夜の部】15:30~一、義経千本桜川連法眼館二、二人藤娘2024年3月6日(水)~3月18日(月)※12日(火)休演会場:平成中村座(学校法人 同朋学園 同朋高等学校 体育館)公式サイト:
2023年11月29日モデルで女優の中村アンが16日、東京・表参道で行われた「ディオール ホリデー ポップアップ」プレビューに登場した。中村は、白のレースシャツとレーススカートを合わせたコーディネートで、美脚やデコルテを披露。バタフライモチーフのネックレスなどを身に着け、輝きを放っていた。11月18日~12月25日まで開催される同ポップアップは、ディオール 2024年クルーズ コレクションに登場したバタフライモチーフに彩られ、店内には、ゴールドやホワイトカラーのバッグやドレス、限定アイテムをはじめ、11月発売の新作ファイン ジュエリーなどホリデーギフト選びのイマジネーションを刺激するさまざまなアイテムが並ぶ。オープンに先駆けて行われたプレビューには、ディオール ジャパン アンバサダーの新木優子、横浜流星、中谷美紀らが出席。ディオールのファッションやジュエリーをまとい、表参道交差点でひときわ目をひくゴールドに輝く「TREE OF LIFE(生命の木)」の前に登場した。
2023年11月16日銀座三越は、小説『和菓子のアン』シリーズとコラボレーションした和菓子イベント「本和菓衆×和菓子のアン」を、2023年11月8日(水)から11月14日(火)まで開催する。坂木司の小説『和菓子のアン』シリーズのコラボ和菓子坂木司のベストセラー小説『和菓子のアン』と銀座三越が2020年以来3年ぶりにコラボレーション。2023年10月発売の新刊『アンと幸福』を含む、『和菓子のアン』シリーズ4作品から着想を得た、新作和菓子が一堂に集結する。それぞれの和菓子を手掛けたのは、全国の老舗和菓子店の若旦那衆が集った「本和菓衆(ほんわかしゅう)」。全8ブランドの職人が手掛けた、個性豊かな和菓子が揃う。作中クライマックスで登場する最中を再現例えば、島根・松江の御菓子司 彩雲堂(さいうんどう)からは、小説『アンと幸福』のクライマックスで登場する和菓子を再現した「柚もなか」が登場。爽やかな青柚子ペーストと白餡で作ったなめらかな柚子餡を最中にたっぷりと詰め込んだ1品だ。店頭には厨房を設置し、できたての最中を実演販売する。フランス菓子「クレープジュゼット」風羊羹北海道・江差町の五勝手屋本舗(ごかってやほんぽ)は、『アンと幸福』の表紙の柑橘にちなんだ羊羹「つかの間」を用意。カラメルやオレンジリキュール「グラン・マルニエ」、蜜柑ピールのジャムを看板商品の五勝手屋羊羹に練り込み、フランスの伝統菓子「クレープジュゼット」を思わせる味わいに仕上げている。あっさりとした金時豆の甘みと、蜜柑の風味、食感の絶妙なバランスを味わえる。作中の生菓子を具現化した餅やコラボ煎餅もまた、岐阜県大垣市の田中屋せんべい総本家が手掛ける山椒や糀の甘酒の煎餅や、三重県津市の平治煎餅本店によるたまご煎餅、愛知・名古屋のきよめ餅総本家が販売する焼き芋の生菓子や薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)など、『和菓子のアン』シリーズとコラボレーションした多彩な和菓子が勢揃い。山形城下の乃し梅本舗 佐藤屋は、キントン「秋のみちゆき」や乃し梅入り餡を包んだ餅「光琳菊」など、作中に登場した生菓子を具現化して販売する。【詳細】本和菓衆×和菓子のアン開催期間:2023年11月8日(水)~11月14日(火)会場:銀座三越 本館地下2階 GINZAステージ住所:東京都中央区銀座4-6-16商品例:・〈御菓子司 彩雲堂〉柚もなか(1個) 216円 ※1,500点限り・〈龜屋〉のし餅大福(2個) 648円、豆大福(3個入) 648円・〈五勝手屋本舗〉つかの間(8個入) 1,404円 ※200点限り・〈田中屋せんべい総本家〉さんしょ煎餅(55g) 540円、甘酒せんべい ふるめんと(6枚入) 648円・〈平治煎餅本店〉辻占2023(5個) 701円、みつ屋のたまご煎餅(16枚/2枚×8包) 1,080円 ※各300点限り・〈きよめ餅総本家〉五色薯蕷(38g/1個) 432円、みるくいも(38g/1個) 432円、初音(38g/1個) 432円 ※各300点限り・〈乃し梅本舗 佐藤屋〉みつやの生菓子「光琳菊」、「秋のみちゆき」、「薯蕷饅頭」 (各1個) 各540円・〈深川屋陸奥大掾〉橘(たちばな)(1個入/1箱) 540円※イベント内容は、諸般の事情により予告なく変更・中止となる場合あり。【問い合わせ先】銀座三越TEL:03-3562-1111(大代表)
2023年11月05日歌舞伎座新開場十周年「『秀山祭九月大歌舞伎』二世 中村吉右衛門三回忌追善」が、9月2日から25日まで東京・歌舞伎座で上演される。2021年に逝去した中村吉右衛門の三回忌追善として行われ、数々の当り役を持ち、多くの人々を魅了してきた歌舞伎界屈指の名立役をゆかりの演目、出演者で偲ぶ。夜の部では、歌舞伎三大名作のひとつ、『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)』より、原作の三段目にあたる『車引』が上演されることになり、中村又五郎、歌昇、種之助が出演する。松王丸、梅王丸、桜丸という三つ子の兄弟の争いを描き、歌舞伎の様式美を凝縮した華やかな演目。又五郎の松王丸、歌昇の梅王丸、種之助の桜丸という配役で、豪快な荒事の魅力を披露する。『菅原伝授手習鑑 車引』平成30(2018)年7月大阪松竹座公演より、松王丸=中村又五郎(c)松竹『菅原伝授手習鑑車引』平成26(2014)年4月金丸座より、梅王丸=中村歌昇(c)松竹『菅原伝授手習鑑車引』2023年「秀山祭九月大歌舞伎」オフィシャルビジュアルより、桜丸=中村種之助(c)松竹又五郎、歌昇、種之助の親子3人で『車引』の三兄弟を勤めるのは、今回が初めて。このたび、都内で行われた取材会に顔を揃え、それぞれの意気込みを語るとともに、在りし日の吉右衛門の思い出話も披露した。「古典中の古典ですし、播磨屋の一員として、お兄さんにお稽古で教えていただいた“核の部分”をしっかり噛みしめながら、舞台に挑めたら」。そう語る又五郎は、「大きなお役を、ここにいる3人で勤められるのは、なかなかない機会で親としてはとてもうれしいこと。子どもたちは嫌だと言うかもしれませんが(笑)」と親子共演に喜びを示し、演じる松王丸については「梅王丸、桜丸を痛めつけるのではなく、体から出てくるパワーで抑えつける感じが出せれば」と語った。梅王丸を勤める歌昇は「播磨屋として、おじさまの舞台に対する姿勢を近くで見てきました。教えていただいたことをしっかりと継承し、おじさまに近づけるように精進することで恩返ししたい。親子3人での共演もうれしいですし、梅王丸は金丸座以来、だいぶ時間が経っているので、成長した姿をお見せしなければ」と決意表明。桜丸を勤める種之助は初役となり、「(尾上)菊之助のお兄さんに教えていただきます。教えをしっかりと自分のものにして、歌舞伎座という舞台に見合う桜丸を目指していければと思います」とこちらも闘志を燃やした。吉右衛門との思い出を問われると、又五郎は「スパルタという意味ではなく、『あそこはこう』とお厳しい指導をいただいた。こちらが進歩をすれば、『そうだ、あれでいいんだよ』と褒めてくださった」としみじみ。「お言葉すべてが財産。舞台に対する姿勢の厳しさは常々でしたが、映画を観たり、絵画を鑑賞したり、そういった体験や経験が自分の豊かさにつながるとも教えていただいた」(歌昇)、「とにかく死ぬ気でやれと言われました。生前には『これからの歌舞伎はどうなるんだろうね』とも。時代が変わり、お客様の求めるものも変わるなかで、古典以外に新作や昔の古典の再演など、工夫をこらしているが、それには驚いていると思うし、どんな歌舞伎を望んでいらっしゃったのか分かりませんが、私たちが教わったことを守っていきたい」(種之助)と話していた。<『菅原伝授手習鑑 車引』あらすじ>三つ子の兄弟、松王丸(又五郎)、梅王丸(歌昇)、桜丸(種之助)は、それぞれ藤原時平、菅丞相、斎世親王に奉公しています。主人たちの対立により、今は敵味方となった三人。ある日、梅王丸と桜丸は主人の無念を晴らそうと、敵である時平が乗る牛車の行く手を阻みます。それを止めに入ったのが松王丸。三人が争う内に牛車より時平(中村歌六)が現れ……。取材・文:内田涼<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「秀山祭九月大歌舞伎」二世中村吉右衛門三回忌追善【昼の部】11:00~一、祇園祭礼信仰記金閣寺二、土蜘三、二條城の清正【夜の部】16:30~一、菅原伝授手習鑑車引二、連獅子三、一本刀土俵入取手宿安孫子屋よりお蔦の家 軒の山桜まで2023年9月2日(土)~9月25日(月) ※11日(月)、19日(火) 休演会場:東京:歌舞伎座
2023年08月22日チェルシーフラワーショーでゴールドメダル受賞の庭園デザイナー監修四季の花に彩られた永代供養墓 「アンカレッジの樹木葬」 を全国で展開する株式会社アンカレッジ(本社:東京都港区、代表:柏 昌宏、矢島 靖擴、以下 「アンカレッジ」)では、京都市内の樹木葬 「西陣庭苑」 「上京庭苑みのり」 にて、見学会を実施します。開催日はそれぞれ7月23日(日)と7月28日(金)、事前予約不要で、自由に庭苑をご覧いただけます。ご家族が集まりやすいお盆を控えた今の時期は、お墓の検討を始めるのに良いタイミング。気軽にお墓さがしを始めていただけます。石原和幸氏監修 「アンカレッジの樹木葬 庭苑シリーズ」近年急増する庭園型樹木葬の先がけとも言える 「アンカレッジの樹木葬」 は、庭園デザイナー監修による、四季折々の花と緑に包まれる植栽の美しさが特徴です。庭苑デザインを手掛けるのは、去る5月にイギリスで開催された 「英国王立園芸協会チェルシーフラワーショー2023」 の 「サンクチュアリ・ガーデン部門」 でゴールドメダルを受賞した石原和幸氏。2004年の初出品以降、9回連続・計12個のゴールドメダルを受賞されています。世界的に実力を認められた庭園デザイナーが作り出す憩いの空間が、故人とお参りに来られる方の心を慰めます。また、お墓の承継者が不要な永代供養墓となっていることも、少子化や未婚率の増加が進む中で、多くの方に注目いただいています。供養の捉え方が多様化する現代において、華やかで寂しくない空間であること、そしてお寺の境内地にある安心感と、宗旨宗派不問で承継や入壇を必要としない気軽さを兼ね備えているお墓として、今後も評価が高まると予想されるお墓です。【アンカレッジの樹木葬の特徴】▪石原和幸デザイン研究所監修庭園デザイナー石原和幸氏が専属監修。木を仰ぎ花の香りを感じる、明るく四季の移ろいを楽しめる庭園型樹木葬です。▪承継者不要、入檀義務のない永代供養墓お墓を継ぐ必要がなく、ご遺族への費用負担も最小限に抑えられます。▪故人への想いのよすがとなる個別埋葬区画を用意納骨時にすぐに合祀墓(合葬墓)へは埋葬されず、一定期間は個別の墓標の下で埋葬されます。想いを手向ける記念碑のような墓石と、温かみのある緑に包まれた墓域で、お参りしたくなる場所作りを目指しています。▪寺院経営墓地お寺が運営しているので安心してお任せいただけます。信頼できるお寺の供養で故人を悼む場を提供します。▪ペットも家族の一員として供養コロナ禍でより家族の一員としての注目が高まったペットも、同じ境内に納骨できます。【石原和幸氏略歴】生年月日:1958年1月14日生まれ 出身:長崎県22歳で生け花の本流『池坊』に入門。以来、花と緑に魅了され路上販売から店舗販売を経て、庭造りをスタート。その後、苔を使った独自の世界観の庭が国際ガーデニングショーの最高峰である「英国王立園芸協会チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2023年までに前人未到の計12個の金メダルを獲得。ショーの総裁を務めるエリザベス女王から「あなたは緑の魔術師ね」との言葉を頂く。西陣庭苑・上京庭苑みのり 自由見学会アンカレッジの樹木葬 「西陣庭苑」「上京庭苑みのり」 は京都の街中にあり、いずれも最寄りバス停や駅から10分以内という好立地。駐車場もあり、公共交通機関・自家用車問わずお参りのしやすい樹木葬です。両庭苑では、下記日程において自由見学会を実施します。<開催概要>【開催日時】西陣庭苑:2023年7月23日(日) 10時~13時上京庭苑みのり:2023年7月28日(金) 10時~13時【参加方法】事前予約不要・開催時間内出入自由【開催場所】西陣庭苑:京都府京都市上京区妙顕寺前町514 善行院境内上京庭苑みのり:京都市上京区出水通六軒町西入七番町341 本昌寺境内【西陣庭苑Webページ】 【上京庭苑みのりWebページ】 ▪同日に2庭苑両方のご見学を希望される方は、見学会開催庭苑のご案内スタッフにお申し出ください。▪境内に樹木葬のご案内スタッフが待機し、ご質問を承ります。(他のお客様の案内中は、対応できない場合があります)▪庭苑の見学は屋外です。ご希望に応じて寺院本堂などの屋内もご覧いただけます。〔両庭苑間の移動の所要時間目安〕・お車の場合:約15分・バスの場合:約30分(千本出水バス停 ⇄ 堀川今出川バス停+バス停からの徒歩時間含む)・自転車の場合:約20分※庭苑間の移動(片道)に限り、弊社負担でタクシーの手配をいたします。株式会社アンカレッジ 会社概要お寺の住職がつくったお寺のための会社お寺と人々をつなぐ架け橋となる会社に会社ロゴには、お寺、人々にとって困った時に立ち寄る港、アンカーになりたいとの住職の想いが込められています。【会社概要】社名:株式会社アンカレッジ本社所在地:東京都港区高輪2丁目16番13号代表取締役:柏 昌宏、矢島靖擴事業内容: 寺院墓地の企画・設計・販売、寺院における各種イベント企画・運営、寺院での葬儀・結婚式の施行支援、寺院経営における税務・法務・不動産有効活用化の支援、寺院運営のウェブ・システム導入支援設立:2009年4月HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月18日●主演舞台『笑ってもいい家』で舞台作品に初挑戦7月1日から東京・六本木俳優座劇場で上演される舞台『笑ってもいい家』で、舞台初挑戦にして主演を務める中村アン。ある出来事をきっかけに仕事を辞め、都会から離れた場所で、同年代の若者とともに共同生活をする元カメラマン・吉澤朱音を演じる。「初めてのことに挑戦するのに時間がかかる」と胸の内を明かす中村。にもかかわらず、なぜこのタイミングで舞台に挑む決心をしたのか。そして、35歳で「胸を張って“お芝居が好き”と言えるようになった」という自身の変化とは。○■気持ちが固まるまで「じっくり考えて決断」――今作で初めて舞台に挑戦されます。以前から舞台に興味はありました。今年に入ってお声がけいただいて、実は悩んだんです。意外かもしれませんが、初めてのことに挑戦するのに時間がかかるタイプで。決めたら飛び込めるんですが、その気持ちが固まるまで、じっくり考えて決断しました。今回の舞台への初挑戦は、芸能界に入ったときに、覚悟をもって“テレビに出る! 未知の世界に行く!”と心に決めたときと同じくらいの感覚。誰がプッシュしても自分の気持ちが追い付かないとダメだと思ったので、考える時間をいただきました。――中村さんはこれまでも女優として活躍されてきましたが、舞台に挑戦するにあたって、準備していることはありますか?一番は気持ち。見たことのない景色に向かうときは平常心を保ちながら、覚悟をもって臨むことですね。演出の粟島(瑞丸)さんをはじめ、共演させていただくキャスト・スタッフの皆さんと一緒に全力で最後までしっかりとがんばりたいなと思います。――初めての舞台作品でいきなりの初主演ですが、プレッシャーは感じますか?稽古が始まる前までは、すごく不安だったんですが、キャスト・スタッフの皆さんにお会いしてからは、向かう先が見えてきたので前向きにがんばるのみ! という気持ちになっています。プレッシャーは意外と感じていなくて、とにかく来ていただけるお客さんに楽しんでもらうという気持ちを大切にがんばっています。――舞台作品だと、映像とは違った技術も必要になってくると思います。遠くに投げかけるのは大変ですね。でも、声を出すことによって、だんだん恥ずかしいとか怖いという気持ちが無くなってきていて。これは私が超えたい壁でもあったので、勉強になりました。今までドラマ作品とかだと、自宅で動きながらセリフを覚えたりしていましたが、稽古はみんなで体を使いながら覚えていくので、すごく新鮮でした。――稽古場の雰囲気はいかがですか?皆さんの舞台にかける思いが、同じ方向を向いているようにすごく感じていて。それがとても心地よい空間ですし、その雰囲気に助けられています。――今回演じた吉澤朱音はカメラマンという設定ですが、役作りはどのようにされていますか?職業はカメラマンなんですが、どういうカメラマンだったかというのは、実はあまり物語には関係ないんです。今作は朱音たちの共同生活を、客席の皆さんがこっそりのぞいているようなリアリティがあるストーリーなので、やっていきながらつかんでいけたらいいなと思っています。ただ、朱音が抱えている問題に真摯に向き合っていく姿がいちばん大事なポイントなのかなとも感じています。ポスタービジュアルだと暗いお話と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、朱音はいつもの私より元気です(笑)。きょうの衣装も黒ですが、作品は全然違う雰囲気なので、いい意味で裏切れたら……と思います。●モデルから女優へパブリックイメージにもがいた日々○■共同生活は「難しい」「一人になりたいと思うタイプ」――もし、中村さんが共同生活をするとして、「~をしてもいい」というルールを作るとしたら?共同生活って、家族でもいい大人になると難しくなると思うんですよね。実家とかに帰っても少し経つと“一人になりたい”と思うタイプ(笑)。一人暮らしが長いと、やっぱり水回りとかは気になっちゃうので、いまの私には共同生活は難しいですね。以前出演したTBSドラマ『着飾る恋には理由があって』(21)という作品でも、共同生活をしている役を演じたんですが、そこは水回りとかも気にならないくらいの広さの家だったんです。なので、そのくらいの豪邸ならできるかもしれません。――先ほど、「初めてのことに挑戦するのに時間がかかる」とおっしゃっていましたが、今なにか始めようとしていることはありますか?去年は着物の着付けを習ったり、乗馬をしたりしていたんですけど、具体的な予定がないと続かなくて……(笑)。仕事で必要になると続くんですけどね。映画『マスカレード・ナイト』(21)で披露したタンゴも2カ月間習ったんですが、撮影があるということと、お相手がいるということが大きかったです。○■髪をばっさり切って訪れた転機「タイミングを待つことが大事」――たしかにプライベートで続けるものを探すのは大変ですよね。また、今回の舞台挑戦も大きな転機になったとのことでしたが、中村さんというと、ショートカットにされたタイミングも転機だったかと思います。ご自身ではどのように感じられていますか?まさにそうですね。髪も切りたくて、ずっとタイミングを待っていたんです。ちょっとせっかちな部分があるので、すぐ変化を求めてしまうんですけど、タイミングを待つということが大事だなと、この10年で学びました。25歳でバラエティに飛び込んで、そこからお芝居をする機会をいただいたんですが、「本当に私は演技をしたいのか?」という気持ちもあったんです。ただ、いろんな方に出会って、刺激をもらったなかで、ちょうど髪を切る少し前に出演した『名も無き世界のエンドロール』(21)という作品で、感情を出すお芝居をさせてもらって、演技の楽しさに気がつけた。“違う人になる”ということの意味が少しだけ分かった気がして。そこからさらに、“中村アンというパブリックイメージ”を取っ払いたくなって、芝居に対しても欲が出てきました。この時期は、周囲から「すごい(いろんな作品に)出ているね」と言っていただいていたのですが、自分の中ではもがいていたとき。いま35歳でようやく胸を張って、「お芝居が好き」「もっとがんばりたい」と言えるようになってきて、こういう風に思えるまでにすごく時間がかかったなと思います。――なるほど。「お芝居が好き」と言えるようになった今、これからの展望は女優としてさらに活躍していきたいということになるんでしょうか?そうですね。モデル業をやめたのも、いつも細くいなきゃ、鍛えていなきゃということが付きまとってくるから。今までは“中村アン”をキープするために、私自身も必死だったし、どこかお芝居に本腰が入っていなかったように感じます。最近、お芝居のときは、少し太っていたりとか、痩せていたりとかも人間っぽくていいなと思うようになっています。お酒も飲みますし、食べるときは食べます! 今は無理に体を作るというよりは、自分と向き合う時間がより増えた気がしています。■中村アン1987年9月17日生まれ。東京都出身。TBSドラマ『グランメゾン東京』(19)、TBSドラマ『DCU~手錠を持ったダイバー~』(22)、映画『名も無き世界のエンドロール』(21)など多くの話題作に出演し、2022年の『DCU~手錠を持ったダイバー~』では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、その演技力が日本国外からも評価されている。7月1日からは、東京・六本木俳優座劇場で上演される『笑ってもいい家』で舞台に初挑戦し、主演を務める。
2023年07月01日アンソニー・マッキー(43)が主演を務める『キャプテン・アメリカ』第4弾より、アンソニーと共演者のハリソン・フォード(80)が談笑している画像が公開された。「セットでの知恵と笑いをありがとう、友よ!」とキャプションを添えていることから、大先輩のハリソンから多くを学び、楽しい時間を過ごしたようだ。今作はタイトルが『Captain America: New World Order』とつけられていたが、マーベル・スタジオ及びアンソニーのSNS投稿から『Captain America: Brave New World(原題)』に変更されたことも明らかになった。ハリソンは、『インクレディブル・ハルク』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などでサディアス・“サンダーボルト”・ロスを演じた故ウィリアム・ハート(享年71)から同役を引き継ぎ、今作で演じる。ウィリアムは2022年3月に亡くなった。ウィリアムより8歳ほど年上であるハリソンにとって、サンダーボルトを演じるのは楽しくもありきつくもあったという。先月「Esquire」誌に「きつい日、楽な日、楽しい日、いろんな日があるよ。スケジュールは厳しいね。でも楽しい。まぁ、公園を散歩するような楽しさではないけれど。仕事だから」と語っていた。『Captain America: Brave New World』は2024年5月3日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年06月07日\6/17(土)樹木葬見学会開催/ 千葉県市川市「行徳庭苑」株式会社アンカレッジ(本社:東京都港区、代表:柏 昌宏、矢島 靖擴、以下「アンカレッジ」)は、負担の少ないお墓「アンカレッジの樹木葬・行徳庭苑」にて、6月17日(土)10時より見学会を開催します。『お墓の三大悩み』それは…お墓の三大悩みとして、「自宅から遠い」「承継者が少ない・いない」「子ども・家族に迷惑をかけたくない」という問題に直面する人々が増えています。生活の変化や地域の離散化により、遠方のお墓を維持することは大きな負担となり、さらに将来の世代への継承も懸念されています。こうした背景から、「行徳庭苑」の樹木葬を含む「永代供養墓」が人気を集めています。選ばれるお墓「永代供養墓」とは…「永代供養墓」とは、親族の代わりに寺院や墓地管理者が供養と管理を永続的に行うことを指します。樹木葬や納骨堂、合同墓など、様々な種類が存在し、それぞれ異なる方法で納骨や供養が行われます。従来の一般的なお墓と比べ、墓じまいの必要性がなく、檀家への所属も要求されないなど、負担が少ない墓として注目されています。お墓は「継ぐ」から「選ぶ」へ近年、少子高齢化や核家族化、ライフスタイルの変化に伴い、先祖代々のお墓を継ぐという考え方から、自身や家族のライフスタイルに合ったお墓を選ぶ人々が増えています。特に「アンカレッジの樹木葬」は、お墓の三大悩みが解決できる樹木葬として高い評価を得ており、全国22ヶ所で展開され、見学会も頻繁に開催しています。【アンカレッジの樹木葬 特徴】①駅近、アクセス良好駅近で、お参りに行きやすいアクセスの良い場所にあります。②後継ぎ不要、管理はお寺にお任せお寺の境内にある寺院墓地です。お寺が永代にわたり管理をしてくれるので後継ぎは不要です。③経済的な負担が少ない1人用35万円からご用意しています。一般墓と比較すると経済的な負担が少ない設計です。【見学会開催】東西線・行徳駅徒歩8分「行徳庭苑」当日は予約不要。買い物のついでや、一度樹木葬を見てみたい方、パンフレットだけ受け取りたい方など、気軽に訪れることができます。強引な営業や不必要な個人情報の収集は行われないため、必要に応じてスタッフに相談してください。●日時6月17日(土)10:00~13:00※終業時間16:30通常の営業日も見学できます。※定休日:毎週水曜日(祝日除く)・他不定休●所在地千葉県市川市湊18-20 善照寺 境内東京メトロ東西線「行徳駅」より徒歩8分アンカレッジの樹木葬「行徳庭苑」公式HP : 購入者の声(40代女性)「母のお墓を近所で探していました。ペットも一緒に供養できることが嬉しいです。墓じまいがないのも決め手です。」購入者の声(60代男性)「年齢的に備えとして、夫婦2人で入るものを購入しました。子どもへ負担が悩みでしたが、お寺が永代供養してくれるので解決できました。」株式会社アンカレッジ会社概要アンカレッジは、お寺の運営を支援し、お寺と人々をつなぐ架け橋になることを目指しています。樹木葬はその取り組みの一つです。アンカレッジはお寺の住職がつくった会社であり、企業ロゴには「困った時に立ち寄る港・アンカーになりたい」という住職の想いが込められています。社名:株式会社アンカレッジ本社所在地:東京都港区高輪2丁目16番13号代表取締役:柏 昌宏、矢島 靖擴事業内容: 寺院墓地の企画・設計・販売、寺院における各種イベント企画・運営、寺院での葬儀・結婚式の施行支援、寺院経営における税務・法務・不動産有効活用化の支援、寺院運営のウェブ・システム導入支援設立:2009年4月HP: 【お問い合わせ先】株式会社アンカレッジ広報担当:鈴木MAIL: ad@anchorage.co.jp 東京都港区高輪2-16-13(道往寺内)TEL:03-5447-5285 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月19日中村アンが舞台初主演を務める『笑ってもいい家』が、7月1日(土) から9日(日) に俳優座劇場で上演されることが決定した。『笑ってもいい家』は、俳優としても活躍する粟島瑞丸が主宰する演劇集団Z-Lionの新作公演。ある出来事がきっかけで仕事を辞めたカメラマンの吉澤朱音(中村)は、都会から少し離れた場所で同年代の若者たちと共同生活を始めることに。朱音たちは周囲と距離をおいた生活を送っていたが、町で彼女たちの存在が噂になり、ついに住民たちが朱音たちの存在に気付いてしまう。なぜこんな山奥で暮らしているのか、事情を知られてしまった朱音たちだが、町の住民たちは快く受け入れてくれた。しかし様々な人々の思い、賛同や批判が交錯していく――。中村以外の出演者は追って発表予定。併せて中村からのメッセージとコメント動画、脚本・演出の粟島からのメッセージが届いている。中村アン コメント動画■中村アン メッセージこの度、初めて舞台に出演させていただくことになりました。以前から舞台に興味があり、今回お話をいただき初舞台で初主演と悩みましたが、チャレンジしたいと思い決断しました。キャスト、スタッフのみなさんと、悔いなく、ハートフルな、観に行ってよかったなと感じていただける素敵な作品をお届けしたいと思います。是非、劇場に観に来ていただけたら嬉しいです。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。■脚本・演出:粟島瑞丸メッセージこの度、中村アンさんの女優人生におきまして、初舞台という新たな挑戦の脚本と演出を担当させていただき大変光栄に思っております。小さいながらもコツコツと積み上げてきた世界観に、中村アンさんが加わり、どんな化学反応が起こるのか今からとても楽しみです。すでに細かな事から一つずつ話をさせていただき、作品作りが始まっております。ぜひとも俳優座劇場でそんな作品を、そしてアンさんの初舞台という新たな門出を観に来ていただけると嬉しく思います。<公演情報>演劇集団Z-Lion 第13回公演『笑ってもいい家』7月1日(土)~9日(日) 俳優座劇場出演:中村アンそのほかの出演者は追って発表公式サイト:
2023年05月11日アン・ハサウェイ、ジェレミー・ストロングら豪華キャスト競演の『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』より、祖父役を演じたアンソニー・ホプキンスのインタビュー映像が解禁された。本作は、『エヴァの告白』(13)、『アド・アストラ』(19)など社会派からSFまで精力的に創作を続けるジェームズ・グレイが製作・監督・脚本を務めた自伝的作品。2度に渡るアカデミー賞主演男優賞を獲得、誰もが認める名優アンソニー・ホプキンスが本作で演じるのは、孫のポールの成長を優しく見守る祖父<アーロン>。インタビュー映像では、「もうすぐ84歳になるんだ(現在85歳)」と笑顔を見せ「私の祖父も病気だったが、シャツを着てネクタイを締めてた」「昨日NYの公園で撮影をした。アーロンの死期が近づいてるシーンだ。私の祖父は亡くなる前、別れを匂わせる表情をしてた。カメラに映る自分の顔が見えた時“祖父の顔にそっくりだ“と思ったよ」と撮影をふり返りながら、自身の想い出を重ね合わせた。続いて「なぜこの物語に観客は共感できる?」と問われた際には、「ジェームズ(・グレイ監督)の映画は特別だ」と前置き。グレイ監督の作品は、「穏やかなトーンで家族の価値観や愛を描き出す。人生の浮き沈みや苦しみもね。それらが観客の心に響くのだと思う」と絶賛。さらに「語弊を恐れずにいうと、映画制作者は観客を見下しがちだ。“カーレースや銃撃戦を見せれば満足だろう“とね」「それをダメとは言わないが、変化も必要だ」と、『エヴァの告白』(13)、『アド・アストラ』(19)など、丁寧な心理描写が特徴的なグレイ監督の作風と相反するような昨今の映画製作事情に関しても穏やかな口調で苦言も呈した。最後には、「映画製作で最も重要な役割を担ってる」「私が監督だったらまずはスタッフに感謝する、彼らが現場を回してるからね」と、現場スタッフへの惜しみない感謝について言葉を尽くすアンソニー。可能な限りスタッフの名前を覚えること、挨拶を交わすことの重要性など感謝の想いを伝え、かつて共演したキャサリン・ヘプバーンからは「スタッフへの感謝を忘れないで」とアドバイスを受け、本人も「二日酔い?」と照明係に気軽に声をかけていたこと、ローレンス・オリヴィエは全スタッフの名前を覚えていたことなど、かつて共演した錚々たる名俳優たちの逸話も語りながら「そういう堅実な姿勢が大切だ」と真摯に締めくくった。『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』は5月12日(金)よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルマゲドン・タイムある日々の肖像 2023年5月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Focus Features, LLC.
2023年05月04日「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に正式出品された、アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンスらが出演する映画『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』より、本編特別映像が公開された。本作は、監督・ジェームズ・グレイの実体験を基にした自伝的物語。差別と格差が根付く80年代N.Y.を舞台に、12歳の少年ポールが培っていく友情、そして微妙な変化を迎える家族との関係を通して、時代を取り巻く理不尽や不公平を浮き彫りにしていく。今回公開された映像は、ポールにとってこれからの人生の指針となるような、大事な時間が映し出される。進学校に転校し、環境が変わったことで元気が無くなったポールを心配した祖父アーロン(アンソニー・ホプキンス)は、「新しい学校はどうだ?」と問いかけると、ポールは友人間で交わされる人種差別的な会話についてうんざりはするけども「何もしない」と、“学校で生きていくためにはそれが当然”という諦めた態度。しかし、アーロンは「お前は行動や言葉で示さなくては」「高潔な人となれ」と強い意志を持って優しく諭していく。また今回、「そんな家族の繋がりは、いくら少年が背中を向けて逃げたくなっても、今までどこかで彼を守りつづけてきたのだという証がこの映画そのものであることに気がつき、胸が熱くなりました」(竹林亮/映画監督)、「映画一本で世の中全部がひっくり返るとは思わないが、誰かの生き方に革命が起きるくらいの力は余裕である。10代の主人公たちが高潔に生きようとするように、ジェームズ・グレイ監督も、高潔であろうとすることを一切諦めていない。本気の映画だ。10代の自分やかつての友人たちに見せたい。今、一番ヒットしてほしい!」(三宅唱/映画監督)など、著名人から絶賛コメントが到着した。『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』は5月12日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アルマゲドン・タイムある日々の肖像 2023年5月12日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2022 Focus Features, LLC.
2023年04月21日